「宮澤崇史」について知りたいことや今話題の「宮澤崇史」についての記事をチェック! (1/4)
元サッカー日本代表の福西崇史が7日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元サッカー日本代表福西崇史、高知ユナイテッドSCを熱く応援!「昇格で四国を盛り上げたい」「FBMキッズであゆみ保育園鶴見へ行ってきました⚽️✨」と綴り、複数枚の写真をアップ。福西は、この日サッカー教室で訪れた保育園での園児達とのショットを公開。また一緒に参加した元女子サッカーの三木萌子とのショットも公開している。続いて「元気な子供達がいっぱいで、この時期に半袖になるくらいでしたハッピースマイルのエミちゃんも来てくれて、子供達に大人気✨」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る ⚽️福西崇史 (@takashi_fukunishi)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「子どもたちにも超人気者の福西さんカッコイイ」「自宅の近くにいらしていたようでびっくりしました。子供は素直なのでいつもと違う気づきもあったのでは?お疲れさまでした♪」といったコメントが寄せられている。
2024年12月08日元サッカー日本代表の福西崇史が6日、インスタグラムを更新。【画像】元サッカー日本代表 福西崇史、元ブラジル代表のカカと対峙するも「ボールを獲れる気配がしなかった」と感慨深かった回顧J3・JFL入れ替え戦「高知ユナイテッドSC vs Y.S.C.C.横浜」の第1戦をNHK高知で解説したことを報告した。「高知の頑張りがみえてドロー」と試合内容を振り返り、四国唯一のJリーグ未所属地域である高知の昇格への期待を熱く語った。 この投稿をInstagramで見る ⚽️福西崇史 (@takashi_fukunishi)がシェアした投稿 コメント欄には「解説聞きやすかった!」「高知のJリーグ入りを楽しみにしています」「第2戦も頑張れ!」と応援の声が続々届いている。「福西さんの情熱が伝わる」と、地元サッカーを支える姿勢に感動するファンの声も多く、高知ユナイテッドSCの12月7日の第2戦に注目が集まっている。
2024年12月06日元AKB48の宮澤佐江が2日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「歳を増すごとにドンドン綺麗になっている」宮澤佐江、オフショット公開でファンから反響続々!「ハロー12月✨」と綴り、多数の写真をアップ。東京ディズニーランドを訪れたという宮澤。続けて「やっと美女と野獣乗れたの。感動しすぎた・・・」と綴っており、充実した時間を過ごせたようだ。さらに「今度からランド行ったら必ず乗るって決めた」と綴っており、かなり気に入った様子だ。 この投稿をInstagramで見る 宮澤佐江/Sae Miyazawa(@sae_3830)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「美女と野獣めちゃくちゃ感動するよね!」「ミッキーの帽子同じの持ってる!」といったコメントが寄せられている。
2024年12月03日元サッカー日本代表の福西崇史が12月1日、所属している事務所「サムデイ」が破産手続開始決定の申立てを行ったと発表したことを受け、心境を語った。福西は「所属事務所SOMEDAYを離れることになりました」と報告。「プロサッカー選手を終えて、お世話になった事務所が急になくなる事になりショックを受けましたが、前向きにこれからも仕事に邁進していきます」とつづり、「引き続き、よろしくお願いします」とコメント。「今後のお仕事の問い合わせ先」としてメールアドレスを添えた。サムデイは11月27日、公式サイトで、11月25日に東京地方裁判所に対して、破産手続開始決定の申立てを行ったと発表。「タレント及び従業員に対しても全く何も知らせずに破産申立てを行いましたのでご理解くださいますようお願い申し上げます」と記していた。1993年10月に設立。同事務所には藤原紀香、篠田麻里子、松井咲子、内木志、山本昌邦、宮澤ミシェルらが所属していた。
2024年12月01日女子バスケットボール選手の宮澤夕貴が25日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】女子バスケ宮澤夕貴銀杏並木で秋を感じるオフショット「vs 日立ハイテクとどろきでの2日間たくさんの応援ありがとうございました。」と綴り、15枚の写真をアップ。宮澤は、ホームで2000リバウンド達成できたことの喜びを投稿している。続いて、「たくさんのお祝いボード、メッセージなどありがとうございました☻」と綴り、投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る YUKI MIYAZAWA(@miyazawa_yuki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「2000リバウンド達成おめでとうございます㊗️」「試合後のワチャワチャ大好きです。」といった多くのコメントが寄せられている。
2024年11月26日元サッカー日本代表の中西永輔が24日、Xを更新した。【画像】福西崇史ジュニアサッカースクールのスペシャルコーチで登場!「先日参加してきた『種子島 BIG VISON2024』の様子が福西崇史のYouTube福ちゃんねるで動画でupされたみたいです 種子島BIGVISONの雰囲気を是非ご覧下さい」と綴り、1枚の写真をアップ。種子島の子供たちへ夢と希望をコンセプトに2022年から元サッカー日本代表の福西崇史との縁で生まれたのが本取り組み。今年は、岡野雅行や城彰二といった元サッカー日本代表の面々が招待選手として参加し、会場を盛り上げた。先日参加してきた『種子島 BIG VISON2024』の様子が福西崇史のYouTube福ちゃんねるで動画でupされたみたいです✨種子島BIGVISONの雰囲気を是非ご覧下さい pic.twitter.com/kkN3C8E1Sa — 中西永輔 | Eisuke Nakanishi (@EisukeNakanishi) November 24, 2024 この投稿にファンからは「いいね」が多く寄せられている。
2024年11月25日女子バスケットボール選手・富士通レッドウェーブの宮澤夕貴が13日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】女子バスケ宮澤夕貴銀杏並木で秋を感じるオフショット「ホームゲームvs デンソー2日間たくさんの応援ありがとうございました。」と綴り、複数枚の写真をアップ。宮澤は、ホームゲームの2連戦の様子のショットを公開した。続けて「やっぱりホームゲーム好きですみなさんの大きな声援が私自身もそうですし、チームの力になっています!!オレンジのセカンダリーどうでしたか?今週と来週もホームゲームです❤️イベントもやっているのでぜひ会場へ今週は横浜武道館でお待ちしてます☻」と綴った。最後に「どんな時もチームで❤️❤️❤️一緒に戦いましょう!!」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る YUKI MIYAZAWA(@miyazawa_yuki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「強いチームと対戦する時小心者の私は配信を少し遅れて見て勝っているのがわかったら続けて見てます良かったデンソーに連勝できて☺︎」「どんなときも一緒に戦います✨️」といったコメントが寄せられている。
2024年11月15日元女子バスケットボール日本代表・宮澤夕貴が6日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】女子バスケ 宮澤夕貴イチゴハウスでオフショット「Off shot」と綴り、複数枚の写真をアップ。宮澤は、紅葉した銀杏並木でのショットを公開した。続けて「リアルタイム投稿ではないので、先週のような季節外れのも出ると思います食後お腹いっぱいで眠くなっちゃってる写真も添えて」と綴り、この投稿を締めくくった。 この投稿をInstagramで見る YUKI MIYAZAWA(@miyazawa_yuki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「大人姿!毎週楽しみにしてます」「アースさん綺麗」といったコメントが寄せられている。
2024年11月07日元AKB48の宮澤佐江が12日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元AKB48・宮澤佐江がカレンダーを発売「たくさんの方の日常を笑顔にできるカレンダーになったらいいなー」「手のひら✋からの手の甲」と綴り、3枚の写真をアップ。美しいドレス姿を披露した宮澤だが、「もう少しちゃんとした写真撮ればよかったー」と続けており、少々後悔が残っているようだ。 この投稿をInstagramで見る 宮澤佐江/Sae Miyazawa(@sae_3830)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「可愛いお写真ありがとう」「かわいすぎるよー!」といったコメントが寄せられている。
2024年10月13日元AKB48の宮澤佐江が27日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】「ここがわたしのアナザースカイ」宮澤佐江、セドナ滞在を振り返る「日焼け止め対策はしてたんだけどねーしっかり焼けたよねーそんでその後のロス&セドナ旅行で更に焼けたよねー」と綴り、日傘ショットなど5枚の写真をアップ。海外で日焼けした宮澤だが、日本に帰ってきてからも日焼けしたとのことだ。 この投稿をInstagramで見る 宮澤佐江/Sae Miyazawa(@sae_3830)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「相変わらずかわいい〜❣️」「可愛いオフショットありがとう♥️」など、たくさんの称賛コメントが寄せられている。
2024年09月28日元AKB48の宮澤佐江が22日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】セドナ滞在中の元AKB・宮澤佐江インスタ更新!満面の笑顔ショットが話題!「〜年に一度のお知らせ☺︎〜2025年版カレンダーの発売が決定致しました。そして今年もカレンダーをご購入してくださったお礼に【12月7日(土)&12月8日(日)】にサイン会を開催させて頂きます☺︎✨」と綴り、カレンダーの発売とサイン会の開催を告知した。撮影は沖縄で行い、最高の作品が完成したようだ。続けて「素晴らしいスタッフチームと共に楽しみながら撮影をしたのでたくさんの方の日常を笑顔にできるカレンダーになったらいいなー」と綴った。 この投稿をInstagramで見る 宮澤佐江/Sae Miyazawa(@sae_3830)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「かわいすぎる〜〜!個人的に過去1だいすき」「これ飾れるの嬉しすぎるー!!会いに行くね❣️❣️❣️」といったコメントが寄せられている。
2024年09月22日第49回菊田一夫演劇賞の授賞式が6日に東京・東京會舘にて行われ、石丸幹二、井上芳雄、安蘭けい、柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下、前田美波里が登場した。同賞では、演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する。○■第49回菊田一夫演劇賞 演劇賞を受賞した柿澤勇人、宮澤エマ柿澤は「人間、一生懸命誠実に頑張ればなんとかなっちゃうんだな、報われるんだなというのが正直な今の思いです」としみじみ。今回評価された『スクールオブロック』ではギター、『オデッサ』では鹿児島弁・英語と挑戦が多かったというが「『スクローブロック』の演出の鴻上尚史さんから『カッキー、あんまり頑張りすぎるなよ』と言っていただきまして、それが本当に救われました。ただ、稽古の途中で鴻上さん自身が体調不良でご自宅と稽古場をリモートで繋ぎながら稽古をするなんていうシチュエーションもありました。『頑張りすぎてるのは鴻上さんじゃん』と思ったんですけど、『俺はまだまだ頑張らなきゃいけないな。努力しなきゃいけないな』と思いました」と振り返る。さらに「『オデッサ』ではあんまり記憶ないんですけど、ずっと下向いてたんでしょうね、多分。脚本・演出の三谷(幸喜)さんが気を遣ってくださって『柿澤さん大丈夫、僕には見えてますから』という言葉をいただき、すごく救われました。ただ、終わった後に『鹿児島弁と英語で芝居なんてやったことない。どうしてそういう設定を当て書きされたんですか?』と聞いたら、『見切り発車です』『しゃべれる確信はなかった』と。何も見えてなかったんだなと思いまして、恐ろしいな、鬼の三谷幸喜さんなんだなと思いました」と苦笑。「演劇をやっていると、今後も高い美しい壁がたくさん待ち受けていると思いますし、それでも諦めずに一生懸命誠実にこれからも精進してまいりたいなと思います」と締め括った。同じく『オデッサ』、そして『ラビット・ホール』の演技が評価された宮澤は「2023年の初舞台からちょうど10年目でございまして、初めて主演の作品をやらせていただいただいてすごく嬉しかったんですけれども、本当に恵まれたご縁と作品とカンパニーのおかげで今があるんだなっていうことを感じる10年目でした」と感謝。「その10年前の作品は柿澤勇人くんと一緒で、『オデッサ』の稽古中に『10年経ったけど、私たち演劇賞に全く縁がないね』という話をしていたら、2人でこういう風に素晴らしい賞をいただくことができたので、本当に嬉しく思っています」と2人揃っての受賞を喜ぶ。宮澤は「父がアメリカ人、母が日本人で、両親の教育の方針で『絶対にバイリンガルに育てたい』という強い思いのもとえ、英語と日本語の教育を受けてきた」と自身の背景も説明。『オデッサ』では英語監修も務め「三谷幸喜さんにたくさんのご意見をさせていただき、時にはガチンコすぎて三谷さんが本気で怒ってらっしゃる瞬間もあって、引いた方がいいんだなと思ったりとか。それぐらい真摯にまっすぐに現代を生きる日本語と英語を大事にしてくれる現場だったので、こういう結果に繋がったのかなと思っています」と明かす。また『ラビット・ホール』についても「これは現代の日本語、口語でやるべき作品だということを強く感じたので、 演出の藤田(俊太郎)さんをはじめ、プロデューサーの田中さんにぜひとも言語を見直させていただきたいと。もちろん俳優という枠組みを超えた提案であることは重々承知していたんですけれども、これをしなくてはこの作品に還元できないと思っていたので、失礼を承知で誤訳であるところですとか、『ここは絶対に日本語でこういう言い回しがいいと思う』ということを勇気を持って発言させていただいたところ、すごく快く受け入れていただいただけではなく、どうやったらもっともっと良くしていけるかということを、初日ギリギリまでみんなで検討し続けて。セリフがこんなにあやふやのまま初日を迎えることがあるのかというぐらい、みんなで試行錯誤し続けた毎日でした」と語る宮澤。そんな2作品が賞につながり、「インターナショナルスクールに転校して、英語ばかりの学校に行きたくないという風に泣きわめく私に『それでも行くのよ!』とお尻を叩いてくれた母、そして父、家族みんなの支えなくしては今日この場に立っていないと思います。この先も言葉を大事に大切に、 皆様の前でお芝居を真摯に伝えていけたらなと思っています」と決意を新たにした。○■受賞一覧・菊田一夫演劇大賞ミュージカル『ラグタイム』上演関係者一同・菊田一夫演劇賞柿澤勇人(『スクールオブロック』デューイ・フィン役、『オデッサ』青年役)宮澤エマ(『ラビット・ホール』ベッカ役、『オデッサ』警部役)三浦宏規(『のだめカンタービレ』千秋真一役、『赤と黒』ジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』ハク役)ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出)・菊田一夫特別賞前田美波里
2024年06月06日杉野遥亮主演の新ドラマ「マウンテンドクター」に、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二(Snow Man)が出演することが分かった。本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、様々な思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を描く。岡崎さん、宮澤さん、向井さんが演じるのは、山岳医の宮本歩(杉野さん)と江森岳人(大森南朋)にとって欠かせない、物語の軸に関わる人物たち。「ブラックペアン」「ナイト・ドクター」などに出演した岡崎さん演じる信濃総合病院の麻酔科医・村松典子は、幼なじみであり、歩の初恋の相手。院長に指名されたことをきっかけに、山岳医療チームに参加。世話好きで、快活で明るい性格だが、母親との間に抱えた問題を誰にも相談できずにいる。役柄について「ちゃんと周りを見ている、すごく芯の強い女性です。表は明るく快活ですが、その明るさゆえに自分が思っていることをズバッと発言する一面もあって、裏表のない女性だなと思います」と印象を語った岡崎さんは、「医者も人間なんだ、と感じられる物語になっていると思います。それぞれのプライベートや過去に関わるシーンなどで、人間模様が細かく描かれるので、どのように気持ちが動いていくのかにも注目して楽しんでもらえたらうれしいです」と見どころも明かす。数々の舞台に出演している宮澤さんは、信濃総合病院の看護師・鮎川玲を演じる。国内山岳看護師の資格を持っており、幼いころから山で育ったため山を愛していたが、ある事故をきっかけにその気持ちを塞いでしまう。しかし、山を信じて山岳医療に打ち込む歩の姿に感化されていく。「杉野さん以外は初めましての方が多くてドキドキしていたのですが、シリアスな題材のわりに現場は和気あいあいとしています」と撮影現場の様子を伝え、「人と山はどう共存していくのか、それに対して医療はどう向き合っていくべきなのか。何が正解なのか、白黒つけにくい状況もたくさん出てくるので、極限状態の中で迫られる選択に、何が正しいのか一緒に考えながら見ていただけたらうれしいです」とコメント。「リビングの松永さん」から3クール連続でのドラマ出演となる向井さんは、初めてのバツイチ・子持ち役に挑戦。演じる小松真吾は、歩と典子と幼なじみで、昔から歩の最大の理解者。地元・長野県松本市で焼き鳥屋「しんちゃん」を営む店主で、歩が長野に戻ってきてからは、仕事終わりの歩・典子・玲が集う憩いの場所に。若くして結婚、離婚も経験し、離れて暮らす息子との向き合い方に悩んでいる。「共演者の皆さんから、日々刺激をもらっています」と語った向井さんは、「またカウンターを挟む役柄なので、カウンター役をレベルアップしていきたいです(笑)。バーテンダーの“けんちゃん”から、焼き鳥屋の“しんちゃん”に転職ですね。カウンターを挟む役と言っても、今回は焼き鳥屋さんで、鳥を焼きながらのセリフや演技になるので難しいし、焦げて無駄にしたくないから、めちゃくちゃひっくり返しています。初日の撮影で焼き鳥を40本くらい焼いたのですが、実は、撮影中、炭の勢いがめっちゃ強くて・・・(笑)、思った以上に撮影現場は暑いですが、ありがたいことなので頑張っています。焼き鳥は、スタッフさんと美味しくいただきました!」と撮影エピソードを披露した。また、杉野さんは「岡崎さんとはドラマ『教場II』でご一緒して以来なのですが、一緒にチームを創り上げて良い作品にしていけたらと思います。宮澤さんとは『罠の戦争』でご一緒して、しっかり役に向き合う方ですし、演じる上でのディスカッションもしやすくて、とても心強いです。向井さんは、よくしゃべる方だなという印象がありましたが(笑)、お芝居に対して熱い気持ちを持っていて、周りにものすごく気を配って、周りをすごく見ている方だと思いました」とそれぞれ印象を語っている。「マウンテンドクター」は7月8日より毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年05月19日岩井俊二、是枝裕和、白石和彌、西川美和、株式会社MAPPA(アニメーションスタジオ)、三池崇史ら世界で活躍するクリエイター陣ともに映画製作を進めていく、日本発の映画製作ファンド「K2P Film Fund I(読み:ケーツーピー フィルム ファンド ファースト)」の立ち上げを発表した「K2 Pictures」が、カンヌ国際映画祭開催中の5月18日(土)、フランス・カンヌにて記者会見を実施。三池監督、西川監督と、映画監督デビューが発表されたゆりやんレトリィバァが新人監督の代表として登壇した。カンヌ国際映画祭のメイン会場にほど近い、JWマリオットにて会見は開催。好天に恵まれ、開催前にはビーチにて写真撮影が行われた。会見には世界中からフランス、アメリカ、イギリス、韓国、ニュージーランド、台湾、イタリア、エストニア、スイス、ドイツ、ポーランド、ハンガリー、フィンランド、中国、ベトナム、マレーシア、カナダ、アラブ首長国連邦、ノルウェーなど日本をはじめ20を超える国と地域から映画関係者、メディアが参加。150人のキャパシティとなる会場は満席となり、立ち見が出るほどで、その注目度の高さが伺えた。“日本映画の新しい生態系をつくる”日本発の映画製作ファンド「K2P Film Fund I」「K2 Pictures」代表取締役CEO・紀伊宗之はファンドが動き始めたことを発表すると同時に、「新たな国内外投資家の日本映画産業への参入」「クリエイターへの利益還元」を推し進める本ファンドのビジョンをプレゼンテーション。才能あふれるクリエイターとともに、世界を目指していくことを宣言。ファンドという形で日本映画への国内外の新たな資本参入を活発化させることを説明し、さらにはクリエイターやスタッフへの利益還元の割合を増やすことで、若い作り手が映画業界に希望を抱き飛び込める業界にすることを目指していく。さらにファンドの投資期間を8年に設定し、その収益を再投資することで、キャリアのある監督だけでなく、次世代の新たな才能の発掘にも取り組んでいくことを発表。具体的に、今回映画監督デビューとなるゆりやんさんのほか、枝優花、広瀬奈々子ら新進気鋭の若手映画監督との作品製作が現在準備中。初長編監督作『少女邂逅』(監督・脚本・編集)が若手映画監督・ミュージシャンの登龍門となっている映画祭「MOOSICLAB2017」で観客賞を受賞し、国内外共に高い評価を得ている枝優花。是枝監督、西川監督作品の助監督を経験後、長編映画『夜明け』で監督デビューし、現在進行中の企画が2023年釜山国際映画祭のAsian Project Market(APM)でCJ賞とARRI賞を受賞している広瀬奈々子が発表された。国際共同製作を推し進めていくことも発表され、現在フランス、ドイツ、アメリカ、ブラジル、韓国との企画を進行しており、その輪をより広げていくことを宣言した。日本から世界へ。三池崇史監督、西川美和監督の想い三池崇史と西川美和。ともに日本を代表する映画監督であり、海外からの評価も高い2人がK2 Picturesとタッグを組むクリエイターを代表し会見に登壇。三池監督は「現場にいる我々が一番大事なことは映画を作って人を幸せにしながら、自分たちも幸せである必要があるのではないかという紀伊さんの考えに賛同し、今いろいろな企画を動かしています」とあいさつ。国内にとどまらず日本映画が世界に向けて出ていくためにはどうすべきか、という質問に対しては西川監督が、「これまで素晴らしい日本のクリエイターたちが映画祭などで力があると証明してくれて私たちの今がありますが、活躍するのは限られたパスポートを持った人たちという図式でした。K2 Picturesが開拓して、日本の映画を期待してくれる人に届けてくれることを私たちは期待します」と世界の市場に向けて展開していくことを目標に掲げるK2 Picturesの取り組みに期待を寄せつつ、現状への思いを語った。さらに、会場のメディア・映画関係者の中には「Japan Night」への参加ためカンヌに来ていた俳優・監督、斎藤工の姿も。「今年のカンヌ映画祭のメインビジュアルが、黒澤明監督の『八月の狂詩曲』(のワンシーンを使用している)ということで『オッペンハイマー』がアカデミー賞で作品賞に輝いた年に日本映画の名作がこのようにオマージュされていることについて、我々日本人以上に、フランスの方達や海外の方が、そういった映画のリテラシーなるものが高いと感じました。日本映画の弱点はどういうところにあると思いますか?」と鋭い質問が飛び出した。「保守的で閉鎖的、意思決定が遅いことだと思います。これは日本映画界だけでなく、日本の産業全部でそうなっているんじゃないかなと思います。戦略的であるためにはクイックな意思決定が必要ですし、1年かけていたら考えていたことも古くなってしまう。それよりは、少ない人数で意思決定し思い切ってチャレンジしてみることが大切だと思っています」と紀伊代表。三池監督は「色々弱点はあると思いますが、教育でしょうか。これまでとは違う視点で、教えるというよりは一緒に学んでいく必要があるんだろうなと思っています。共に考えていくという岐路に僕らは今立っていると思います」と回答。「日本が何を踏まえ、海外に何を伝えていくのかも大切だと思います。海外の需要に答えていくというよりは、日本人と組むからこそこういう映画が生まれたという、夢ではなく実績として作品を作り上げていくことで実証していく。そういうことを日本人は不得意としてきたと思います。僕らにとっての発言は、生まれていく作品。これは逃れられないと思っているので、K2 Picturesのプロジェクトを非常に楽しみにしています」と語る。西川監督は、「海外の映画祭に行くと、映画という文化が非常に価値の高いものとして受け入れられていることを痛感します。日本では宣伝をがんばったり、映画祭に出たりしてもなかなか浸透しないというジレンマを感じていました」と明かす。「それこそ1、2年で変わるものではないですし、カンヌ国際映画祭の『監督週間』では久野遥子監督・山下敦弘監督の『化け猫あんずちゃん』を小学生を招いて観る機会が設けられていると今日初めて知りました。小さい頃から当たり前にそういう環境があると定着していくと思いますし、どうしたら、もっと映画を豊かに体験して育んでいけるのかをみんなで未来を考えて行動して行けたらいいなと思います」と続け、それぞれ切実な思いを吐露した。ゆりやんレトリィバァが語る海外進出と映画監督への夢日本でコメディアンとして活躍するだけでなく、今年4月にアメリカで開催された世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ」にサプライズ登場し、大きな注目を集めたゆりやんレトリィバァ。参加者を前に「ご覧いただいて分かるように、私は国会議員なんです。嘘です。コメディアンなんです。このような場に一緒に立つことができてとても嬉しく思っています」と英語でボケを入れながら披露し、笑いを誘いつつもあいさつ。「数年前に、朝のテレビ番組で『映画監督になりたい』と言ったのをたまたま、K2 Picturesの高橋大典プロデューサーが見てくださっていて声をかけてくれました。ずっと抱いていた夢をこんな風に叶えていただけるんだ!と思いそれからいろんなところで言うようにしています(笑)。K2 Picturesには感謝してもしきれませんので、絶対に恩返しできるように頑張ります!!」といまの喜びと意気込みを語った。そして映画監督として大先輩でもある三池、西川両氏に「(映画監督として)一番必要なことを教えてください!!」と新人らしく勢いよく質問を投げかけると、「まずは絶対後悔しないように。成功するかおもしろいものになるかやってみないと分からないし、興行的にも映画祭などでも評価されるかは分からない。自分の面白いと思うものを後悔しないように作るのは絶対に必要だと思います」と三池監督。「難しい質問ですが、たくさんの人と関わる映画作りは厳しくとも豊かな仕事だと思います。ゆりやんさんの才能だけでなく、多くの人たちの力を借りてチームで作っていくのが大事なことだと思います」と西川監督が語り、日本映画の最前線で活躍する2人からエールを込めた貴重なアドバイス。ゆりやんさんは「ユリント・イーストウッドになります!」と宣言していた。ゆりやんレトリィバァのコメント今年の12月に渡米することに決めました!ゆりやんレトリィバァから世界でYURIYAN RETRIVERになれるように頑張ります!芸人としてだけでなく、今回、K2 Picturesと共に制作する作品と共に映画監督としても渡米して世界中のみなさまにこの作品をみていただけるようになりたいです!K2 Picturesが生んだ、ユリント・イーストウッドになります!お楽しみにしていてください!次世代監督からコメント到着枝優花監督「平和な国の映画はつまらない」という言葉をたまに耳にします。現在、私は格差や戦争などはっきりとした困難に直面せず、日本で暮らせています。これを世界では平和と呼ぶのかもしれません。しかし日本の10~30代の死亡原因の1位は自殺です。自ら生きる道を辞めたくなる、とはどういうことなのか。本当の豊かさとは何に起因しているのか。実際私自身、日本で暮らしていて言語化し難い自己を蝕むような心の貧困を感じております。そんなとき、スクリーンで出会うべき映画があるはずです。今回、開発している企画は同世代の小出プロデューサーと共に、今の日本で生きる自分たちだからこそ撮れる作品になると信じております。広瀬奈々子監督長編実写映画作品の2作品目として現在進行中のオリジナル作品は、長いあいだ資金調達に難航し、出口が見つからない状態が続いていました。そんな折にK2 Picturesさんから出資していただけることになり、突然に光が差し込んだ思いです。昨年は一緒に釜山国際映画祭に参加して、企画マーケットのAPMでCJ賞とARRI賞の2つの賞を受賞し、とてもいい弾みになっています。来年の撮影に向けて、今まさに船出の準備を整えているところです。K2 Picturesさんの新しい仕組みづくりと、日本の映画業界の悪循環を変える試みに心から賛同するとともに、ひとりの作り手として、何よりもいい作品をつくることで、彼らの素晴らしい挑戦に貢献できたらと思っております。(シネマカフェ編集部)
2024年05月19日株式会社K2 Picturesが日本発の映画製作ファンドを設立し、岩井俊二、是枝裕和、白石和彌、西川美和、「MAPPA」、三池崇史ら、志を共にする世界で活躍するクリエイター陣を発表。カンヌ国際映画祭開催中のフランス・カンヌにて、記者会見を実施する。■日本発の映画製作ファンド“K2P Film Fund I”立ち上げK2 Picturesは、“日本映画の新しい生態系をつくる”べく、日本発の映画製作ファンド「K2P Film Fund I(読み:ケーツーピー フィルム ファンド ファースト)」を立ち上げ。本ファンドの映画製作では、新たな国内外投資家の日本映画産業への参入、クリエイターへの利益還元を推し進めていく。K2 Pictures近年、日本コンテンツの活躍は目覚ましく、本年の米国アカデミー賞で『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を受賞し、配信業界でもNetflix「忍びの家 House of Ninjas」、Disney+「SHOGUN 将軍」など日本文化を描いた作品の人気が高く、アニメや漫画なども世界での人気は右肩上がりと、コンテンツは国内産業の中でもトップクラスの一大産業に発展している。しかしながら、まだまだ日本の映画製作では、その生態系は長らく変わっていない状況があり、その1つに海外法人や国内においても新しい投資家が参入しにくい現状がある。そこで、現状の日本の映画製作における新たな選択肢として、日本コンテンツに興味がありながら接点を持てなかった国内外の会社が参加しやすいように、スポーツ・エンタメ領域やファンド領域を専門とする弁護士や、エンタメ領域を得意とする会計事務所・ビズアドバイザーズ株式会社のサポートのもと、海外からの投資を想定した法律・会計基準をもつ、このファンドを練り上げた。さらに、日本映画製作におけるクリエイターへの利益還元は十分に行われているとは言い難い状況にあり、本ファンドではクリエイターや制作に関わるスタッフに対する利益還元の仕組みを取り入れる。それによって、多くの才能が映画産業に夢を持ち続けられる体制を整えていく。映画に欠かせない投資家・クリエイターにおける新たな生態系を本ファンドでつくることにより、日本映画をさらに活気ある産業にしていくこと、そして世界の市場に向けて展開していくことが大きな目標。そんなK2 Picturesが思い描く映画制作の形やビジョンを形にした、ファンド組成について詳細を発表すべく、世界中の映画業界の関係者が多く集まるカンヌ国際映画祭が開催中であるフランス・カンヌの場で記者会見を行う。■岩井俊二、是枝裕和、白石和彌、西川美和、MAPPA、三池崇史らと映画製作が進行中日本映画の新しい生態系をつくるという、K2 Picturesが目指すこれからのビジョンに賛同し、ともに映画製作を進めていくクリエイターも合わせて発表。日本のみならず、特にアジアでの人気が高く、欧米、中国での映画製作の場を広げている岩井俊二、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭・パルムドールを受賞し、本年のカンヌ国際映画祭では審査員を務める是枝裕和。毎年のように新作を発表し、最新作『碁盤斬り』は先日イタリアで開催されたウディネ・ファーイースト映画祭で批評家により選出されるブラック・ドラゴン賞を受賞した白石和彌、監督2作目の『ゆれる』がカンヌ国際映画祭監督週間で正式出品され、その後もオリジナル作品を中心に精力的に作品制作を続けている西川美和。「呪術廻戦」「チェンソーマン」など海外でも人気の高いアニメーション制作を行う株式会社MAPPA、その新作は常に海外からも注目され、カンヌ国際映画祭をはじめ幾度となく様々な映画祭に招待されている三池崇史など、日本はもちろんのこと、海外でも活躍の場を広げ続けている監督とK2 Picturesは世界市場を目指した映画製作を進めていく。■5月18日(土)フランス・カンヌにて、記者会見開催決定そんなK2 Picturesが思い描くビジョンやファンド組成について詳細を発表すべく、現地時間5月18日(土)に開催中のカンヌ国際映画祭メイン会場に程近いJWマリオット・カンヌにて、K2 Picturesが掲げるビジョンと共に今回立ち上げるファンドを世界に向けてプレゼンテーションをするため、記者会見を実施。『孤狼の血』シリーズや“村”シリーズ(『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』)、『初恋』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『THE FIRST SLAM DUNK』『キリエのうた』などを手がけてきたK2 Pictures代表取締役CEO・紀伊宗之、共に作品製作をしていくクリエイター・三池崇史、西川美和も登壇。さらに、監督デビューをする大型新人監督もこの会見で発表される。クリエイター陣よりコメント(五十音順)・岩井俊二紀伊宗之のやりたいことなら絶対に応援したい。それがこのプロジェクトに参加した僕の純粋なる動機だ。プロデューサーとしての彼は無類に頼もしい。彼にかかったら開かない鍵なんかないかのようだ。彼とする仕事は無類に楽しい。それは彼に人を信じる力があるからだと思う。いつの時代も破天荒な発明家が時代を塗り替えて行く。今回、彼は僕らのために新しい乗り物を作ってくれた。K2 Pictures。それは自動車のようでもあり、船のようでもある。飛行機にも潜水艦にもなり得る。山に登ればそれはピッケルとアイゼンに変身してくれる。そんな変幻自在、臨機応変なしなやかさがK2 Picturesの持ち味になることだろう。そんなチームだったらフィルムメーカーだって本気で頑張れる。僕も思いつく限りのアイディアを投じてこの恩に報いたい。どんな冒険が僕らを待ち受けているだろう。10年後、どんなチームに成長しているだろう。とにかく今から何もかもが待ち遠しくて仕方がない。・是枝裕和30年映画を作って来て感じていた既成の作り方への疑問や、違和感をどうしたら改善出来るか模索している途上で、紀伊さんたちの取り組みに出会いました。このチャレンジが成功して、映画界に良い風が吹き、新しい才能にチャンスが開かれる。そんな未来を実現しようとしている心意気に共感して、仲間に加えて頂きました。共闘を楽しみにしています。・白石和彌K2 Picturesの勇気ある船出に心から拍手を送ります。日本の映画界に革命を起こし、見えない壁を壊して下さい。今までの日本映画では実現不可能だった企画や、突出したユニークな才能が生まれることを期待しています。私も並走して世界を驚かせる映画を作りたい。よろしくお願いします。・西川美和日本の映画の世界でキャリアを重ねながら抱くようになったのは、なぜか自信や希望よりも行き止まりのロープにつんのめるような感覚でした。これ以上映画を撮るのはなんとなく怖いような気がしていました。それで「映画」から背を向けるように、従来の映画会社や出資者が決して歓迎しないような話を書いていたんです。すると紀伊さんという人が立ち上げたK2 Picturesが新しい投資で資金繰りしてそれを映画にする、と言ってくれた。本気だろうか、と思いました。しかも若い作り手の独創的な企画にもチャンスの扉を開いているという。安全牌で固める発想ではなく、新しい人やきわどいものに必要十分な資金と環境で機会を作ることを目指すK2 Picturesの挑戦には乗ってみる価値があると思いました。ある意味、K2 Picturesのファンドや新しい配給の仕組みは、危険な冒険にも思えます。実際、一筋縄ではいかないこともあるでしょう。でもそれが映画作りだし、どうせ映画を作るなら私は冒険をするチームと組みたい。それがこれから先に日本で映画を作っていく人たちの、新しい活路になっていく可能性があるならば尚更です。・MAPPA「K2 Picturesの挑戦を応援したい」という想いで、このプロジェクトに参加させていただきました。私たちも、アニメーションスタジオとして何ができるのかを精一杯考えながら、映画製作のパートナーとして力を尽くしたいと考えております。・三池崇史『K2 Pictures』。そして紀伊という怪しげな男について紀伊=誠実な破壊者。私はこう見ている。とてもパワフルだ。そして、そのエネルギーの源は、優しさだと思っている。「もっと面白い映画を創って、もっと幸せになろうよ」紀伊さんの笑顔に、そんなシンプルなメッセージを感じる。だから私は『K2 Pictures』を信じている。(シネマカフェ編集部)
2024年05月10日AKB48・柏木由紀(32)の卒業コンサートが16日、神奈川・横浜のぴあアリーナMMにて開催。OGメンバーの宮澤佐江がサプライズ登場した。AKB48の最年長メンバーで、17年間在籍した柏木。卒業コンサートはソロ曲「火山灰」からスタートした。その後、代表曲やユニット曲を披露。そして、「てもでもの涙」で宮澤佐江がサプライズ登場すると会場から歓声が沸き起こった。2人はパフォーマンス後、「ありがとう」と互いに感謝。「卒業したら結婚しようね!」「どうしようかな~」というやりとりで笑いを誘った。柏木由紀は1991年7月15日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身。2006年、「第三期AKB48追加メンバーオーディション」に合格。翌年、AKB48劇場でのチームB 1st Stage「青春ガールズ」初日公演において、初代チームBの一員として公演デビューした。撮影:蔦野裕
2024年03月16日手塚治虫の作品「ミッドナイト」を初実写化したショートフィルムが公開。監督は三池崇史が務めた。本作は全編iPhone 15 Proで撮影されている。舞台は夜の東京。もぐりのタクシードライバー「ミッドナイト」は、若い女性トラック運転手「カエデ」と出会う。カエデがとある事情で命を狙われていることを知ったミッドナイトは、「第5の車輪」を持つ改造タクシーで彼女の逃亡に手を貸すことに…。ネオン煌く東京で繰り広げられる一夜限りのカーチェイスをiPhone 15 Proのカメラが捉えていく。本作は、iPhoneのみを使って写真や映像を撮影するキャンペーン「iPhoneで撮影 ー Shot on iPhone 」の一環として制作されたもので、全編iPhone 15 Proを使って撮影した19分のショートフィルム。“マンガの神様”手塚治虫の隠れた名作「ミッドナイト」を実写化した。三池崇史が監督を務め、主演の賀来賢人をはじめ、小澤征悦、加藤小夏ら実力派の俳優陣が揃った。また、Apple TVでは、「ミッドナイト」のショートフィルムと「ミッドナイトの舞台裏」を無料で配信。撮影の舞台裏動画では、iPhone 15 Pro Maxを使って、人物から人物へフォーカスを自動で切り替えたり、離れた場所からでも迫真のクローズアップをしたり、手持ちでカメラが揺れても映像はなめらかになったり、わずかな光でも際立つディテールを映し出したり、ぶれを自動で補正していつも安定した映像にするなど、様々な機能が紹介されている。また、三池監督が手掛けたほかの様々な作品も紹介し、「巨匠」と呼ばれる三池監督の世界観を存分に楽しむことができる。Appleワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長ボブ・ボーチャーズはこの作品について「iPhone 15 Proのビデオ撮影機能は、プロのカメラシステムと比べても別格です。初心者でもiPhoneを手に取れば、直感的に使うことができ、素晴らしい映像を撮影することができます。本作品『ミッドナイト』は、三池崇史監督のような一流のクリエイターが、iPhoneにインスパイアされ、誰もがポケットに入れて持ち歩くデバイスで、力強いストーリーを伝えられること実証しています」とコメント。三池監督は手塚作品をiPhoneだけで実写化するという挑戦について、「先生の作品を『iPhoneだけで実写化する』という大冒険、とても幸せに思っています」と語り、また「映画のカメラじゃできないようなことを可能にする力を、iPhoneは持っている」とそのポテンシャルを高く評価した。三池崇史監督コメント手塚先生は、エンターテインメントを志す者にとって神のような存在です。先生の作品を「iPhoneだけで実写化する」という大冒険、とても幸せに思っています。企画をいただいた時、「iPhoneだけで映画が出来るのだろうか?」という不安もありましたが、その機能をテストする中で不安は消し飛ばされ、撮影が始まる頃には「iPhoneだからこそ生み出せる映画になる」と確信していました。撮影が始まるとスタッフ全員がiPhoneの表現力に魅了され、クリエイターとして楽しく充実した時間を楽しみました。そして、映画のカメラじゃできないようなことを可能にする力を、iPhoneは持っていると感じました。皆さんもiPhoneの機能をフルに引き出して、日常をクリエイティブな世界にして下さい。アクションモードは、躍動する者の表情を的確に捉え、心を映し出すモードです。例えば、カエデが父親の不吉な知らせを聞いて駆け付けるというシーン。激走する少女。その全力で走る姿にiPhoneは彼女の「驚きと不安」、「嘘であってほしい」という感情を映し出しました。通常のスタビライザーの機能を超えた優れた表現力です。しかも画質の劣化も感じさせない。魔法のようなモードです。シネマティックモードは、ルックを映画的にする機能なのですが、それよりも撮影後にフォーカスを調整できる機能に感動しました。撮影後に自分の好きな所に、好きなタイミングでピントを合わせることができる。このような通常の撮影機材では不可能な機能がどんどん追加され、映画人の常識を打ち破ってくれることを期待しています。多くの人にとってiPhoneはいつでもどこでも一緒にいる存在、だから、日常生活の中の何気ないことでも、今にしか撮れない奇跡的な瞬間を記録することができるわけですよね。それはきっとすごく価値のあることだと思うし、そういういつでも撮れるカメラって他にないじゃないですか、そこが一番iPhoneらしいと思います。(シネマカフェ編集部)
2024年03月06日三池崇史監督が、映画『怪物の木こり』(12月1日公開)の大ヒット祈願イベントに亀梨和也(KAT-TUN)、菜々緒とともに登壇した。同作は倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。○■三池崇史監督、亀梨和也ファンからの空気「ひしひしと感じる」「監督は立場上、いないといけないですけど、あまりコメントも長く話すとお2人の時間がなくなってしまいますから」と控えめな発言で笑わせた三池監督。舞台挨拶でもそういった空気を感じるそうで「ファンの人から『このおじさん話長いな』と思われているなと、ひしひしと感じるんです」と明かしていた。今作で亀梨と初タッグを組んだことについて聞かれると「スーパースターとは縁が遠い……どちらかというとアウトサイダーが多いので、自分もがんばってきたなという思いです」と話し、笑いを誘う。改めて「今回の役がすごいぴったり。サイコパスといっても1人の人間で、そういう多面性を持っているという点では、アイドルというもう1人の自分を25年作り上げてきた人間だからこそ、僕らとは違う台本の見え方をしている」と亀梨を絶賛した。一方、過去に三池作品への出演経験もある菜々緒についても「いつも出ていただくときは、コスチュームがすごい露出度。ただ、今回は刑事ということでスーツでシンプルなんですがやはり美しい。女優としてそこに立っている姿に、『この人やっぱり本物なんだな』と感じました」と称賛の言葉を送っていた。また、「今作での収穫」について聞かれた亀梨は「三池監督との出会い」と回答。「ご縁をいただけたということに感謝しています。今回も菜々緒さんなどこれまで監督の作品に何作も出られている方とご一緒させていただいたんですが、僕も今後呼んでいただけるように、いつでも露出できるようにしっかりケアしていきたい(笑)」と菜々緒の露出度高め衣装に絡めて話した。
2023年11月22日「このミステリーがすごい!」大賞受賞小説を三池崇史監督が映画化した『怪物の木こり』が、スペインで開催された「第5回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」にてワールドプレミア上映。現地時間10月13日19時より、サスペンス・アクションなどの作品がセレクトされるÒRBITA(オービタ)部門を締め括るクロージングイベントが開催され、主演の亀梨和也と三池監督が登場した。シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭は、ベルギー・ブリュッセル、ポルトガル・ポルトと並ぶ世界三大ファンタスティック映画祭の1つとして知られ、毎年10月に開催を続け、今回で56回目の開催となる歴史ある映画祭。過去には『十三人の刺客』がヴェネチア国際映画祭、『一命』『藁の楯 わらのたて』『無限の住人』がカンヌ国際映画祭に出品されるなど世界にその名を轟かせる三池監督の最新作というだけあり、本作上映のチケットは事前の発売後、即完売。会場には1,200人の観客が集結した。三池監督「映画ファンが集まる映画祭だからハードルは高い」ワールドプレミア前には現地メディアによるフォトセッションと記者会見に臨んだ亀梨さんと三池監督。取材前にはシッチェスの街並みを散策するなど、街の空気を感じた亀梨さん。「この『怪物の木こり』という作品と三池監督にせっかく連れてきていただいた舞台なので、しっかりとたくさんの方たちの印象に残れるように過ごしていきたいです」と意気込みを語った。その後、レッドカーペットには、亀梨さんは光沢のある鮮やかな黒いスーツで三池監督とともに登場。拍手と歓声を受けながら、「日本は12月1日に公開なので、ひと足先にワールドプレミアという形で、初めて関係者以外の方たち、それも世界の方のリアクションを感じられるというのは本当に貴重ですね。ドキドキしますし、ちょっとそわそわもします」とコメント。三池監督も「映画ファンが集まる映画祭だからハードルは高いんですけど、でもエンターテイメントですから。みんな『これはどういうもんだ』っていう点数つけに来てるわけじゃないので。どうやってこの映画を見て楽しもうかという、そういう人たちなので、きっとそういう人たちに楽しんでもらえる映画だと思います」と、久々のシッチェスの地を噛みしめるように、映画祭の魅力を語った。その後、亀梨さんと三池監督は上映前のステージに大歓声を受けながら登壇。スペイン語で自己紹介した亀梨さんは「今回三池監督と共に、『怪物の木こり』という作品でこのシッチェス映画祭に来られたこと、本当に光栄に思っています」と満員の会場を見渡し、喜びを噛みしめた様子。三池監督も「シッチェスでは毎年のように僕の映画を上映していただいて本当に感謝しています。自分の最新作をここでワールドプレミア、世界で一番最初にシッチェスの観客の皆さんに観てもらえることを本当に幸せに感じています」と感謝を込めて挨拶した。上映が始まると、血しぶきが飛ぶシーンでは歓声があがるなど、世界最大のファンタスティック映画祭にふさわしい盛り上がり。終了後は拍手喝采となった。観客と一緒に本編を鑑賞していた亀梨さんと三池監督は、上映終了後、「すごく緊張しましたね。上映中に一つ一つリアクションがあり、この作品は物語の展開をしっかり集中して観ていただくことによって、さらに楽しめる作品だと思うので、みなさん本当に集中して観てくださっていたのかなと思います」と興奮冷めやらぬなかコメント。さらに上映中の観客のリアクションに対して亀梨さんは「最後の方は本当にネタバレなので言えないですけれど、一番最後、この物語がずっと積んできたもののクライマックスのようなところは、ぶわっと沸いてくれていたので。あそこは鳥肌が立ちました」と感無量。三池監督も「シッチェスのお客さんってお祭りみたいに、ストーリーとかそんなことよりも楽しめるところでワイワイやるっていう感じなんだけれど、今回は真剣に見ていて。こんなにスペインの人も真剣に映画を見てくれるんだっていう感じがあって(笑)。最後に起こった拍手も、楽しんだというより、いい物語を観た、いい映画を観たっていう、あったかい拍手で。普段とは違うリアクションだったんですよね」と確かな手応えを感じていた。ワールドプレミア後には、本作を鑑賞した批評家や観客から「三池崇史は『怪物の木こり』で私たちに新しいスリラーを見せてくれる」「最高のスリラー!テンポもよくあらゆるタイプの観客に強くお勧めします!」「機敏な脚本のひねりでサイコパスを探求しており、全編を通じて私たちを魅了します」といった絶賛の声が早くもXに溢れている。なお、本作は10月下旬、東京国際映画祭「ガラ・セレクション部門(Gala Selection)」での特別招待上映にてジャパンプレミアが開催される。『怪物の木こり』は12月1日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月16日菅野美穂が演じる現代の新しいヒロインを中心に織りなす、新時代のホームドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」から新たな出演者が発表。宮澤エマが“夫の妹”、志田未来が“夫の主治医”、吉瀬美智子が“ヒロインの実姉”、三田佳子が“姑”に扮し、菅野さん演じるヒロイン・ゆりあを翻弄する。タフで明るい主婦・ゆりあ(菅野さん)が、突然目の前に現れた夫(田中哲司)の“彼氏”(鈴鹿央士)、“彼女”(松岡茉優)、“隠し子”と奇妙な同居生活を開始。ときにぶつかり合い、ときに手を取り合い…みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく――。三田佳子、原作マンガへのリスペクトを基軸に、“シャイでかわいらしい姑”を徹底追求!三田佳子が演じるのは、ゆりあの夫・伊沢吾良の母親・伊沢節子。ゆりあ夫妻と同居している彼女は、一発当てた後は鳴かず飛ばずの小説家である息子を支え続けてきた嫁・ゆりあに、すがるように絶大な信頼を寄せる。ところが、ときにその強い愛と甘えが意図せずして、ゆりあを困らせることもあり…!?また、シャイで心配性であるがゆえ、“他人”に対しては壁を作りがちな節子。しかし、“血の繋がりを超えた同居生活”が始まるや、その心境にも徐々に変化が。新たな“家族”と生活するうち、もともと旺盛だった好奇心もくすぐられていく…。原作マンガを「あとがきまで夢中になって読みました」という三田さんは、そこに描かれていた“小柄でかわいらしいおばあちゃん像”を徹底追求。襦袢を着込んで身体に丸みを加えると同時に、膝や腰を曲げて表現しつつ、セリフ回しにも細やかな工夫を凝らしながら姑・節子を体現する。「菅野さんとは初共演なのですが、お会いする前に感じていた通り、とっても自然体で飾らない方」と語り、撮影を楽しみにしているという。タイプの違う自由人! ゆりあの“義理の妹”&“実姉”には宮澤エマと吉瀬美智子いつだって自分の感情と都合が優先、耳障りのいい発言で体裁を取り繕いながらも、最終的には兄の介護もゆりあに押しつけてしまう義理の妹、つまり夫・吾良の実妹である伊沢志生里を演じるのは宮澤エマ。宮澤エマ大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や現在放送中の朝ドラ「らんまん」などで強烈なインパクトを残す役を演じてきた宮澤さんが、「ダントツでNo.1の強烈キャラクター! 志生里さんを嫌いになっても、私のことは嫌いにならないでいただければ…と願っています(笑)」というほどのキャラに挑む。「家族や夫婦、恋愛、アイデンティティー、ジェンダーって何だろう…と、さまざまな既成概念について問いかけている方々が多い今だからこそ、すごく響くホームドラマになっていくんじゃないかな」と期待を寄せている。一方、ゆりあの実姉で、家庭がありながら18歳年下と不倫中。超現実的で、ズバズバものを言う泉川蘭を演じるのは吉瀬美智子。菅野さんとは「ギルティ 悪魔と契約した女」(2010年)以来、13年ぶりの共演となるという。吉瀬美智子「蘭はわりと自由奔放に生きている女性。私自身ともまったく違うタイプの女性なので、その違いを楽しんで演じられたらいいなと思います」と新たな役どころに意気込む吉瀬さんは、妹・ゆりあに容赦なく辛辣な意見をぶつける姉に扮する。志田未来が自身初の医師役で、新たな地平を切り開く!さらに、突然ホテルで昏倒し、意識不明の要介護状態となった吾良のオペを担当する主治医・前田有香を演じるのは志田未来。オペの後も自宅で介護されることになった吾良を診察するため、定期的にゆりあの家を訪問し、慣れない介護で日々奮闘するゆりあと、その“家族”たちに寄り添いながら、同居生活の目撃者となっていく医師を演じる。志田未来志田さんが医師を演じるのは今回が初めて。「自分の中では挑戦でもあります。ドラマを見てくださる方々もちょっとホッとできるような存在を演じられたらいいなと思っています」と新境地に意欲を見せ、「ゆりあさんは本当に一生懸命で前向きな強い女性で、台本を読んでいるだけでもすごく応援したくなる存在です。そのような女性を菅野美穂さんが演じられることによって、どんなドラマが生まれるんだろう、とワクワクしました」と明かしている。「ゆりあ先生の赤い糸」は10月19日より毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月11日『クローズZERO』シリーズや『十三人の刺客』などジャンルを問わず精力的に映像制作を続ける映画監督・三池崇史によるショート動画コンテスト「26秒のカーニバル」の開催が決定した。本コンテストは、プロアマ問わずすべての映像表現者を対象としており、自身が撮影した26秒間のショート動画を応募することが可能。コンテストの企画テーマは“26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう”で、各開催回ごとに厳選したテーマで募集する。すべての作品は三池自身が審査し、選ばれた10作品以上にはそれぞれ賞金10万円が授与される。また、受賞作品は公式ウェブサイト上で1年間掲載され、三池からのメッセージも添えられる。近年、映像技術の進歩でだれでも簡単に映像を作ることができるようになったが、一方で映像制作の本質が軽視される懸念も生じている。また、ショート動画アプリの登場により、再生回数の追求が一部で盛んになっている現象を目の当たりにしてきたという三池監督。そんな中、映像の品質や、視聴者に対する意識、制作に関わる仲間への感謝の気持ち、自分の作品で稼ぐという経験など、映像制作の本質について再考する機会を提供したいという想いが今回の取り組みにつながったという。第一回目は、“フルスイング!”をテーマに2023年8月1日から9月30日に募集し、審査発表は10月下旬を予定している。なお、本コンテスト開催決定に寄せられた三池崇史監督からのメッセージと募集概要は以下の通り。【三池崇史監督からのメッセージ】26秒で人生を変えることができるのか?その答えを求めて、この企画を立ち上げました。26秒の映画祭です。『レザボア・ドッグス』を撮ったタランティーノのように。それを目撃した観客のように。映画は、創る者、観る者の人生を変えてきた。ならば、あなたにも出来るかも知れない。しかも、それを26秒でやってのける圧倒的な才能に出会いたい。「なぜ26秒?」経済的リスクと労力を最低限に抑えて、自分の明日を次のステージに進めていただきたい、と思ったからです。素敵じゃないですか、たった26秒で人生を変えることができるなんて。「そんな奇跡が起こるものか」と笑うなかれ。馬鹿げた夢をみる勇気。そして動き出す元気。楽しみながら夢をみる。そんなチャレンジこそが、今を生きる私たちに必要なのではないでしょうか。さて、夢のカーニバルの始まりです。皆さんの26秒をお待ちしています。映画監督三池崇史【募集概要】■応募対象者:プロアマ問わずすべての映像表現者※各開催回で、1人あたり1応募のみ(複数応募は不可)■応募方法ステップ1ショート動画の撮影ステップ2自分自身のYouTubeに限定公開でアップロードステップ3応募フォームに、限定公開したYouTube URLなどを記載し申込み※応募フォームは 公式サイト() より■応募動画作品時間:26秒以内企画テーマ:“26秒で奇跡を起こし、人生を豊かにしよう”※ 各開催回ごとに厳選したテーマで募集■注意事項動画は未公開であること(選考後は自身による他媒体への利用可)他人の権利を侵害していないこと撮影方法や編集有無などは自由■受賞対象数:10本以上賞金:受賞作品1本あたり10万円副賞:当ウェブサイト上に、受賞作品と受賞者情報の掲載(1年間のみ)■選考の流れ【第一回開催】テーマ:フルスイング!募集期間:2023年8月1日~9月30日 23:59審査:10月審査発表:10月下旬【第二回開催】テーマ:(未定、10月中に関連サイトとSNSにて告知します。)募集期間:2023年10月1日~11月30日 23:59審査:12月審査発表:12月下旬※審査過程は非公開とさせていただきます。受賞候補者には事務局から応募者への問い合わせがある場合がございます。
2023年08月01日ダークヒーローが巨悪に立ち向かっていくドラマ「警部補ダイマジン」が7月7日(金)より放送スタート。この度、本作の主演を務める生田斗真と、監督の三池崇史が対談した映像「警部補ダイマジン Special Interview」が、本日7月5日(水) ひる12時からテレビ朝日公式YouTubeチャンネル、「テラサ」、「TVer」にて公開されることが分かった。主人公は、正義感の強い警視庁捜査一課のエース警部補、“ダイマジン”こと台場陣(生田さん)。台場がある弱みを握られたことで、未解決事件専門の特命捜査対策班に異動。自分を召使いのようにこき使う特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門(向井理)や、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らと共に、法で裁けない悪党に剛腕を振りかざし、悪をもって悪を制していく、斬新かつ超刺激的な作品。『土竜の唄』シリーズ3作でタッグを組んだ生田さんと三池監督だが、TVドラマでは初タッグ。対談では、生田さんが「人生の分岐点を作ってくれた大きな存在である三池監督と、テレビドラマに舞台を変えて暴れられることにワクワクして、充実した日々を送りました」とふり返り、三池監督も「強烈なキャラクターを演じる生田斗真、こういう生田斗真が見てみたいと思っていたものが撮れて楽しかったです」と、絶大な信頼関係があるからこそ言える話が次から次へと飛び出す。また、主題歌を担当する「関ジャニ∞」や、生田さんがファンを公言するオープニングテーマ担当の「新しい学校のリーダーズ」への思いも語られる。「警部補ダイマジン」は7月7日より毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送(※一部地域で放送時間が異なる)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月05日WOWOWで放送される「生中継!第76回トニー賞授賞式」のナビゲーターとして、井上芳雄と宮澤エマの出演が決定した。アメリカ・ニューヨークのユナイテッド・パレスで開催される「第76回トニー賞授賞式」。該当期間中にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルそれぞれの部門に設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。昨年に引き続き、授賞式の司会は2年連続でアリアナ・デボーズ。昨年、オープニングで数々のミュージカルナンバーを散りばめた圧巻のパフォーマンスを披露し、会場を多いに盛り上げたが、今年のオープニングにも期待が集まる。そして、今回で9回目となるWOWOWの中継では、スタジオからのナビゲートを添えて、授賞式の様子を生中継・ライブ配信。そのナビゲーターを、井上さんと宮澤さんが務める。2人がタッグを組むのは、3回連続3度目。井上さんは、WOWOWが中継をスタートした第68回から番組に出演し、今回で9度目。宮澤さんは、今回で3度目の出演となる。「生中継!第76回トニー賞授賞式」は6月12日(月)8時~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(※同時通訳日本時間)。字幕版は6月17日(土)21時~WOWOWライブ&WOWOWオンデマンドにて放送・配信。※放送終了後WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信(生中継版:6月17日(土)20:59まで/字幕版:7月2日(日)23:59まで)(cinemacafe.net)
2023年04月26日柿澤勇人、宮澤エマ、迫田孝也の3人芝居で贈る舞台「オデッサ」が、来年1月より東京芸術劇場プレイハウスにて上演が決定。本作は、三谷幸喜の新作書き下ろし舞台となる。“オデッサ”――。ウクライナ南部にある都市・オデーサが、かつてはそう呼ばれていた。しかしこの物語は、オデーサともオデッサとも関係がない。舞台は、アメリカ・テキサス州オデッサ。1999年、一人の日本人旅行客がある殺人事件の容疑で勾留される。彼は、一切英語を話すことができなかった。また、担当した検事補は日系人だったが、日本語が話せなかった。語学留学中の日本人青年が、通訳として派遣され、取り調べが始まる。登場人物は3人、言語は2つ、そして真実は一つ。密室で男と女と通訳の会話バトルが繰り広げられる――。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」以来、舞台作品へ久しぶりの新作書き下ろしとなる今回。「登場人物の少ない芝居を描きたくなりました」という三谷さんは、「今一番作りたい舞台を作ります。集まってくれたのは、今一番信頼している俳優三人。柿澤さんのパワフルで繊細な演技はミュージカルの世界だけではもったいない。宮澤さんのコメディエンヌのとしての才能は世界に通用する。そして俳優迫田孝也さんの得体の知れなさは底なしだ。この三人に当ててホンが書けるなんて、僕はなんと幸せ者なのでしょうか」とコメント。そして、「楽しみ99%、不安1%です。シャーロック・ホームズ、源実朝と、役を、芝居を、楽しんで良いんだと思わせてくれたのは役者人生で三谷さんが初めてでした。次はどんな出会いが待っているのか。素敵な信頼出来る俳優お二方と一生懸命頑張ります!」(柿澤さん)。「柿澤君とは私の初舞台で共演してから10年間で恋人から乳母まで演じてきました。作品毎に色んな表情を見てきましたが、今回は初めての関係性で一体どんな柿澤君と出会えるのか、ワクワクしています。迫田さんは三谷さんの作品でご一緒しても共演シーンが少なく残念でしたが、何故か勝手に親しみを覚えてしまう柔らかさと何を考えているか分からない吸い込まれる様な目力が物凄く印象的な方だなぁ、と思います。迫田さんと対峙した時どんな化学反応が生まれるのか、三谷さんは私たち3人が交わるとどうなると思っているのか楽しみで怖いです」(宮澤さん)。「三谷さんはどうすればもっと面白くなるかを常に考えていらっしゃる方なので、私からも三谷さんを刺激できるアイデアや芝居を生み出していけるよう今回も挑みたいと思います」(迫田さん)。三谷さんからの信頼が厚い3人も、それぞれ心境を明かしている。舞台「オデッサ」は2024年1月、東京芸術劇場プレイハウスにて上演予定。※大阪、福岡、宮城、愛知公演あり(cinemacafe.net)
2023年04月20日昨年話題を呼んだ大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。なかでも注目を集めたのが、主人公・北条義時の妹・実衣を好演した宮澤エマさん。’20年の連続テレビ小説『おちょやん』ではヒロインの義母・栗子を演じ、こちらも強烈な存在感を放っていた。人間の醜さと美しさをリアルに描く、絶望的な悲しみの先にある希望とは。「『おちょやん』の時は、ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』でマリアを演じていた真っ最中でした。恋を知らない可憐な16歳を演じながら、かたや芸者崩れの継母(笑)。ドラマ終盤におばあさんとして再登場した頃には、ミュージカル『ウェイトレス』で恋愛に疎い金髪メガネの女の子をやっていて、役者って本当に面白い仕事だなと」しかしその振り幅の広さは、誰もがこなせるものじゃないはずだ。「一般的に、ひとつ印象的な役をやると、近い設定の役が続いたりしますよね。引き出しを多く持とうとしても同じ人間だから限界はある。そういう中で、時代も作風も全然違う役をやらせていただけるのはありがたいです。ただ、どんな悪人でも変わった役だったとしても、その人なりの真実や信念を持って演じたいなと思っているかもしれません」そうやってひとつひとつの役に愛情を注ぎながら経験と実績を積み重ね、このたび満を持して舞台『ラビット・ホール』で初主演を務める。演じるのは、4歳のひとり息子を交通事故で亡くした若き母・ベッカ。「これまで演じたどの役よりも自分の人間性が透けて見える気がしています。幼い子供を亡くすという残酷さに応えるには、私たち役者も自分をさらけ出す必要があるし、それくらいリアルで生々しく、人間の醜さと美しさが描かれているんです。これまで舞台や映像でやらせていただいたこと、私生活で感じたり体験したことの全部を持って臨まないといけないくらいの大きな挑戦になるだろうと感じています」喪失感と向き合い悲しみから立ち直ろうとするベッカは、加害者の青年と会うことを決めるが、悲しみに浸る夫はそんな彼女を理解できず、夫婦の溝は深まっていく。「想像もしていなかった悲劇が起きて、異常な状況の中で一生懸命日常を生きようとするとこうなっちゃうんだっていうリアルな葛藤がたくさん詰め込まれています。傍目からは、どうしたらこんな暗いトンネルを抜け出すことができるんだろうと思うけれど、人間は案外しぶといんですよね。加害者や夫、家族との闘いを経たその先に希望を見出す瞬間はあって、きっと大丈夫だと思えるはず。私たちがお客様をそこに連れていかなきゃ、ですけどね(笑)」PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』交通事故で4歳のひとり息子を亡くして以来、夫婦の仲もギクシャクしてしまったベッカ(宮澤)とハウイー(成河)。そんなある日、事故の加害者である青年(阿部/山﨑・Wキャスト)から手紙が届く。4月9日(日)~25日(火)渋谷・PARCO劇場作/デヴィッド・リンゼイ=アベアー翻訳/小田島創志演出/藤田俊太郎出演/宮澤エマ、成河、土井ケイト、阿部顕嵐・山﨑光(Wキャスト)、シルビア・グラブ全席指定1万1000円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858秋田、福岡、大阪公演あり。みやざわ・えま東京都出身。ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』『シスター・アクト』などで注目される。近年は映像作品にも多数出演しており、近作にドラマ『罠の戦争』などがある。ピアス¥92,500(Kalevala)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年4月5日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・長谷川みのりヘア&メイク・髙取篤史(SPEC)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年04月04日ミュージカルでの活躍はもちろん、最近は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などテレビドラマでも注目されている宮澤エマが、舞台で初主演を飾る。作品は『ラビット・ホール』。ピュリツァー賞を受賞した家族の再生の物語にどう挑むのか。『ラビット・ホール』は、ニコール・キッドマンの製作・主演で映画化もされた傑作。4歳の一人息子を交通事故で亡くした夫婦が希望の光を見出していく姿が描かれ、宮澤は妻のベッカを演じる。「家族に突然訪れた悲劇によって、ベッカは、人生が壊れ、自分自身が壊れてしまった。そこから、私は誰なんだということを再発見していく旅が、ここでは描かれていると思うんです。夫婦としてどうなっていくのか、一人の人間としてどう歩いていくのか。いろいろなプロセスを経てベッカが最後にどんなところにたどり着くのか、丁寧に稽古で作っていきたいと思っています」。そのベッカの旅は、生々しい会話で、細やかな感情の機微を重ねながら綴られる。悲しみの向き合い方が違う夫(成河)とのすれ違いや、ベッカを慰めようとする妹(土井ケイト)や母(シルビア・グラブ)への苛立ちは、まさしくリアル。「悲しいお話ではあるんですけど、笑えるところもたくさんあるんです。普通に生きていても、ネガティブなことが皮肉やユーモアの材料になることってあると思うんですけど、ベッカたちも生活を続けていかなければならない中では、悲しいばかりじゃないんですよね。今回共演する皆さんは、そのブラックユーモアのセンスみたいなところもシェアできる方たちばかりなので。このセリフを成河さんに向かって投げかけたら、成河さんはどう返してくるんだろうとか、膨大なセリフを覚えられるのかという問題はさて置き(笑)、今から楽しみで仕方ありません」。本格的な稽古が始まる前に“翻訳会議”が行われ、英語のネイティブスピーカーでもある宮澤も参加した。「この英語のニュアンスはどういう日本語だったらよりよく伝えられるだろう」と、翻訳の小田島創志や演出の藤田俊太郎らと何度も話したという。日本の観客に届くものは大きくなっているはずだ。「私たちの生活にも、この先どうしたらいいのかわからなくなる瞬間ってあると思うんですけど、そのぐちゃぐちゃした正解のないものについて、時間がかかってもいいとか、いろんな許しをもらえる作品だと思うので。私たちが然るべき仕事をして(笑)、そこへお連れできればと思います」。▼公演情報PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『ラビット・ホール』4月9日(日)〜25日(火)東京・PARCO劇場※秋田・福岡・大阪公演ありヘアメイク:高取篤史(SPEC) ※髙取篤史の「高」は、はしごだか。スタイリスト:長谷川みのり取材・文:大内弓子
2023年03月08日生田斗真と三池崇史監督がテレビ初タッグ、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠にてダークヒーローが巨悪に挑む「警部補ダイマジン」がドラマ化されることになった。原作は、ヒット作「クロコーチ」を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作であり、ピカレスク・サスペンスとして話題の同名人気漫画(「週刊漫画ゴラク」連載中、日本文芸社 刊)。強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、“悪をもって悪を制す”ダークヒーローが巨悪に挑む物語。生田斗真が暗い秘密をもつ究極のダークヒーローに!「獣のような男」を熱く体現映画『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』(2014年)、『土竜の唄 香港狂騒曲』(2016年)、『土竜の唄FINAL』(2021年)と、アクション・コメディ作として根強い人気を誇る“土竜の唄シリーズ”を世に送り出した生田&三池コンビが、今回初めてテレビでタッグを組む。本作の主人公は、警視庁捜査一課のエース・台場陣(だいば・じん)。その名をもじって「ダイマジン」と呼ばれるほどの剛腕の持ち主だ。強い正義感を胸に、誰よりも早く現場に駆けつける熱血漢なのだが、彼には暗い秘密が…。それは、法では決して裁けない犯人に自ら手を下して殺害してしまったこと。そのことを頭脳明晰で冷淡な警視正・平安才門(ひらやす・さいもん)に知られてしまい、平安率いる特命捜査対策班に異動し、彼の指示で警察がとても手を出せない犯人を“秘密裏に始末”することになる台場だが、決して触れてはならない警察組織や国家の暗部に踏み込んでしまい…!?そんな究極のダークヒーロー・台場陣を演じる生田さん。ドラマ「俺の話は長い」「書けないッ!?~脚本家吉丸圭佑の筋書きのない生活~」ほか、公開を控える映画『湯道』(2月23日公開)、『渇水』(2023年公開)など話題作に多数主演。シリアスからコメディまで、どんなキャラクターをも体現するその実力で評価され続けている生田さんが、本作では巨悪に挑むダイマジンに!ダークヒーローを演じるにあたり、「平安という“飼い主”の元にいながらも、鎖を引きちぎって飛び出して行ってしまいそうな獰猛さというか、抑制されたエネルギーと、そして何より《悪を許せない正義感の強い男》というところを伝えていきたい」と語った生田さんが、「獣のような男」と称する台場を全身全霊で演じる。「危険な作品」巨匠・三池崇史×日本アカデミー賞受賞脚本家・徳永友一、最強の布陣が集結本作の監督は、日本映画界が誇る巨匠・三池崇史。ベネチア国際映画祭コンペティション部門に選出された『十三人の刺客』(2010年)、カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に選出された『藁の楯 わらのたて』(2013年)をはじめ、『クローズZERO』シリーズ(2007、2009年)、『殺し屋1』(2001年)など代表作も多く、熱狂的な支持を得ている三池監督は、最近では韓国ドラマ「コネクト」(2022年)も手がけるなど、さらに世界中から注目を集めている。そんな三池さんは本作で監督を務めるにあたり、「すべての登場人物がまともじゃなく魅力的で、危険な作品。ドラマ化には気合が必要です」と言いつつも、「視聴スタイルの多様化が進む今、誰がどのように観ても楽しめるエッジの効いたエンタメに挑戦しようという覚悟と勇気をいただきました。精一杯暴れます!」とコメント。また、演出プランを尋ねた際、「無心。すべては脚本の導くままに…」と答えた三池監督の期待を一身に受け、本作の脚本を手掛けるのは、大ヒット映画『翔んで埼玉』(2019年)で「第43回日本アカデミー賞」最優秀脚本賞を受賞した徳永友一。ドラマ「ルパンの娘」(2019年)、映画『ライアー×ライアー』(2021年)をはじめ、コメディ、サスペンス、ホームドラマなど、ジャンルを問わず幅広い作品を多数手掛ける徳永さんが、過激でありながらもウィットに富んだ、見ごたえタップリの刺激的な物語を紡ぐ。≪悪を持って悪を制す≫――新感覚ダークストーリーでテレビの限界に挑む!テレビ朝日の金曜ナイトドラマといえば、「トリック」シリーズ(2000年~)、「時効警察」シリーズ(2006年~)など、斬新なストーリー展開や、個性あふれるキャラクターで人気を博した伝説のドラマを輩出した枠。2023年夏には、警察組織に属しながらも秘密裏に悪を始末する台場陣の暗躍を過激に描く本作が大きな嵐を巻き起こし、金曜ナイトドラマ枠の歴史に新たな名を刻むことに。主演の生田さんが「『テレビでこんなことやっていいんだ!』『これがテレビで見れちゃうんだ!』というドラマになると思う」と言い、「とんでもない作品を生み出そうと、三池崇史監督をはじめ、キャスト・スタッフと日々奮闘しております。ぜひ、震えながら待っていてください」と語ったとおり、まさにテレビの限界に挑む意欲作となりそうだ。金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」は7月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(※一部地域で放送時間が異なります)(text:cinemacafe.net)
2023年02月12日三池崇史が監督を務め、人気俳優チョン・ヘインら韓国オールスターキャスト&スタッフによる韓国ドラマ「コネクト」がディズニープラス スターにて全話独占配信中。この度、主人公を演じたチョン・ヘイン、コ・ギョンピョ、キム・へジュンらと三池監督の撮影裏に迫ったメイキング特別映像が解禁された。本作は、不死身の新人類“コネクト”として生まれてきた主人公ドンスが、突然、臓器売買組織に誘拐され、眼を奪われてしまうところから物語が始まる。ドンスは眼を移植された人物の視覚をもつようになるが、その相手は猟奇殺人犯だった…。眼を取り戻すため、そして殺人鬼を止めるため、熾烈の追撃戦が繰り広げられていく。メイキング映像は、キャスト・監督らが口をそろえて、「衝撃的」「新鮮」「予測不可能」というワードで本作の印象を表現するところから始まる。撮影現場では、実際に体を動かして演技指導をする三池監督と、それにスムーズに応えて撮影をするキャストたちの貴重な様子もうかがえる。「監督は体を動かすのがうまいです。視線のディレクションを明確に指示を出してくれるので監督を信頼して、安心して演技ができました」と、殺人鬼ジンソプ役のコ・ギョンピョは語る。「言葉が通じなくても、目つきだけで通ずるものがある。シーンを撮影するという同じ方向性を見ているので、監督が求めているのはこれかとわかったりする」と話すのはチョン・ヘイン。三池監督も「思っているイメージを言葉で伝えるのは、言葉が通じても大変じゃないですか。なのでいつもより少し丁寧に、分量を多くコンテを書いた」と海外作品だからこそ意識した点を明かしている。スタッフのインタビューでは、舞台であるソウルの地に“未視感”を与えるため、ファンタジー要素とリアリティのバランスを大事にしたと語る場面も。撮影監督キム・ジヨンは「監督は海外から来た方なので、空間に対する見方が違う傾向がある」と話し、「これをどのように生かして、撮影に取り入れるかたくさん工夫をした」と明かす。また、劇中でジンソプが設計する「死体アート」は、古典的美学が際立つ彫刻を再解釈して作られたそう。その姿はおぞましくも芸術的でもあり、本作の見どころの1つ。美術監督キム・ソヨンは「3カ月あったプリプロダクションの中でも一番時間を費やした」と製作時の苦労を語っている。そのほか、アクションシーンの撮影やCGの裏側だけでなく、本作ならではの度肝を抜くような美術の制作過程を覗ける貴重なメイキング映像となっている。「コネクト」はディズニープラス「スター」にて独占配信中(全6話)。(text:cinemacafe.net)
2022年12月15日チョン・ヘイン、キム・ヘジュンら出演の三池崇史監督による韓国ドラマ「コネクト(原題)」がディズニープラス「スター」にて独占配信されることが決定した。ハ・ドンス(チョン・ヘイン)は、どんな大怪我でもすぐに治してしまうという特殊能力の持ち主だった。しかし幼少のころから、そんな特殊能力をもつドンスを人々は"モンスター"扱いし、彼は常に孤独を感じ生きていた。そんなある日、ドンスは突然、臓器売買組織に誘拐され、その眼を奪われてしまった。手術台で目を覚ましたドンスは、すぐに逃げ出すが、やがて失われた眼はソウルの住民を恐怖に陥れていた連続殺人犯に使われており、なんとその眼を通して見ることができていた。奪われた眼を取り戻すため、ドンスはあらゆる手を使って殺人鬼を追い続けるが…。ドンスは連続殺人犯を探し出し、自分の人生を取り戻すことができるのか?『十三人の刺客』『藁の楯』『悪の経典』『殺し屋1』などクライムアクション、ホラーをはじめ、多岐にわたるジャンルで多くの作品を送り出し続け、ヴェネチア国際映画祭、カンヌ国際映画祭など、国内外で評価を受ける三池崇史監督と、NAKA雅MURA、『ムルゲ 王朝の怪物』のホ・ダムの脚本で、日本と韓国のトップクリエイターが勢ぞろいし異色のコラボレーションが実現した本作。出演陣には、自己治癒能力を持ちながら、連続殺人犯の視力をもつことになったハ・ドンス役にチョン・へイン(「スノードロップ」「D.P. -脱走兵追跡官-」)、連続殺人犯オ・ジンソプ役を「恋のスケッチ~応答せよ 1988~」のコ・ギョンピョ、謎多きイラン役を「調査官ク・ギョンイ」のキム・ヘジュンなど、韓国の実力派俳優が肩を並べる。さらに制作は「愛の不時着」などで知られるスタジオドラゴン。日韓を代表するクリエイター達が作り上げる、骨太なドラマに期待が高まる。「コネクト(原題)」はディズニープラス「スター」にて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年09月07日映画『土竜の唄 FINAL』(11月19日公開)の完成報告会が11日に都内で行われ、生田斗真、鈴木亮平、菜々緒、滝沢カレン、仲里依紗、堤真一、三池崇史監督が登場した。同作は高橋のぼるによる人気コミックを原作に、2014年に実写映画第1弾、2016年に第2弾が公開された。警察官の菊川玲二がヤクザに潜入捜査を行う様子を描き、今作では超豪華客船を舞台に、過去最大級の取引6,000億円の麻薬密輸阻止というミッションに挑む。体を張ったシーンも話題の同作だが、生田は「裸のシーンが代名詞みたいになっているので、パート1の時は裸でボンネットに磔にされて、パート2の時はヘリコプターにぶら下がりながら大阪の街を飛び回る。パート3はどうなるんだということで期待もふくらんでいると思いますけど、期待を大きく上回る裸シーンが完成したんじゃないかと思います」と自信を見せる。そんな生田のシーンについて、堤は「ド頭の裸、裸に気がいかないのよ。下半身にしかいかないのよ」と苦笑。生田は「シリーズでも最も長いんじゃないかな、裸のシーンが。冒頭20分くらい衣装なしですからね」と明かし、同じシーンにいたという滝沢は「素敵でした。とても鍛えてらっしゃるのもわかりました。でも(自分は)ドキドキするような役ではなくて、揺らいじゃいけないというのを三池さんからも教えていただいたので、緊張しながらでした」と振り返った。通常は撮影を見守り指示を出す監督だが、自ら生田のシーンの手伝いをしていた場面もあったそうで、三池監督は「だいたい乳首回り担当は自分。映画の冒頭でカモメが玲二の乳首をかじるシーンを(手伝った)」と説明する。「乳首って、ジムで鍛えたって作れないし、嘘つかない。8年間、何年かに1度じっくり観察する機会があって、体は鍛えてるんだけど、乳首は嘘つけないから、きれいなんですよね。優しくしてもらってるんだなとうらやましく感じながら、『あの野郎』といってカモメを操った」という三池監督に、生田は肩を震わせる。生田は「パート2の時も、監督が虎のかぎ爪を付けて、玲二の下着を破るというシーンがありましたから、ある意味相棒みたいな、バディみたいな感じ。信頼関係のもとで」と弁解。同作での生田の成長を見守った三池監督は「変化が激しい7年で、結婚もしたり、お子さんが宿ったり、色んな経験がありながらも、玲二を演じる時は原点の初日の玲二に帰っていける。そういう仕事って役者以外にないんですよね」としみじみとしていた。
2021年11月11日