●レストランの「サガミ」と勘違いグラビアアイドルの橋本梨菜と森咲智美が、コンドーム「サガミオリジナル002」の10代目宣伝大使に就任した。2009年の初代は相澤仁美が務め、以降は谷桃子、木口亜矢、今野杏南、青山ひかるらが起用され、グラビア界の登竜門としても注目を集めてきた。今回は史上初のダブル大使となり、発売20周年を迎えて大きな進化を遂げた「サガミオリジナル」が10月から開始するキャンペーンをアピールすべく、2人は9月26~28日にオリジナルのセクシー衣装を身にまとってメディアキャラバンを実施した。マイナビニュースでは、25社のメディアキャラバンを終えた2人を直撃。一見すると対象的なキャラクターだが、橋本は「日本一黒いグラビアアイドル」、森咲は「不適切女子」「愛人にしたいグラドル」「エロすぎるグラドル」という強烈なキャッチコピーを担っているという点では共通している。グラビアの魅力から、同事務所だからこそ分かる魅力まで。とことん語り合ってもらった。○グラビアアイドルの登竜門――メディアキャラバンお疲れ様でした!森咲智美(以下森咲):ありがとうございます! 3日間、回らせていただきました。今日は最終日で天気は良かったんですが、これまでの2日間は雨でした。橋本梨菜(以下橋本):寒くて(笑)。でも、がんばったよね。――無事に終えていかがですか?橋本:最初はどんな質問をされるのか不安で緊張もしていましたが、これでいよいよ最後。少しずつですが、だいぶしゃべれるようになったと思います(笑)。森咲:25社ほど回らせていただいて、全くグラビアに関係のない音楽雑誌の編集部にもおじゃましました。――サガミオリジナルの宣伝大使は、グラビアの登竜門としても注目を集めていますね。森咲:最初に「サガミ」と聞いて定食屋さんだと勘違いしてしまって(笑)。正直、「コンドーム」を話題にすることは恥ずかしかったんですが、サガミオリジナルの勉強会などで商品に関することを教えてもらったり、スタッフさんの熱い思いに触れて、今は胸を張って商品をオススメすることができます。――おしゃれなパッケージデザインが衣装でもうまく取り入れられていますね。森咲:そうですね。発売から20周年を記念すべく、衣装にもゴールドが散りばめられています。それから「20周年」にかけて、100組のカップルに20万円のデート代をプレゼントする総額2000万円のキャンペーンもやっています(2019年1月31日締め切り)。橋本:愛し合う2人なら誰でもOKなので、ぜひ応募してみてください。――太っ腹ですね。20万円分欲しいものあります?森咲:下着がボロくなってきたので、下着とTバックを……。橋本:20万円分も!?森咲:うん(笑)。大人になろうと思って、25歳ぐらいからTバックデビューしたんです(笑)。橋本:私は何だろう……20万円もするかわからないんですけど、ルンバ欲しいです。――お二人は同じ事務所ですよね。このように一緒に仕事をする機会は多いんですか?橋本:月に何回かあります。森咲:最近、写真集も一緒に撮りました。●「愛人にしたい」「日本一黒い」誕生秘話――今回、長時間を共にされたと思いますが、あらためて気づいたお互いの魅力は?森咲:初めての質問です(笑)。梨菜ちゃんは、明るいので誰とでも仲良くなれてすごくいいなと思いました。梨菜ちゃんがいると、現場の雰囲気がパッと明るくなるんです。橋本:すごくうれしい!森咲:長時間のこういうロケだとみんな疲れてると思うんですけど、梨菜ちゃんがいたから明るくいられた。橋本:やめてよ(笑)。森咲:泣かないで(笑)。橋本:泣いてない!でも、うれしい。智ちゃんは1つ年上で、すごく聞き上手なので、何を話しても「うんうん」と受け入れてくれて“優しいお姉ちゃん”みたい。そして、わがままを言わない。今回の取材で「男性に求めること」を聞かれて、私はなんでもわがままを聞いてくれる人がいいんですけど、智ちゃんは引っ張っていってくれる人がいいみたいで。お互い逆のタイプだから、リラックスして過ごせるんじゃないのかなと思います。○松崎しげると対面「すごく恥ずかしかった」――グラビアアイドル同士、ライバル視することはないんですか?橋本:意外とないですね。森咲:そうだね。キャラが違うので、お互いがんばって切磋琢磨していければと思っています!――確かにそれぞれ異なる個性的なキャッチコピーをお持ちです。森咲さんは、いくつかありますよね(笑)。森咲:「不適切女子」と「愛人にしたいグラドル」と「エロすぎるグラドル」です(笑)。――どのような順番で決まったんですか?森咲:「愛人」「不適切」「エロすぎる」です。橋本:進化していってるね(笑)。――たしかに森咲さんのTwitterは、ユーザー側の設定によっては「このメディアにはセンシティブな内容が含まれている可能性があります」の警告が表示されています。森咲:1度、アキラ100%さんにちなんで「智美100%」をやってみたんですが、たぶんそれから「不適切」認定されてしまって。ご飯の写真でも、警告されるようになりました(笑)。――仕事への影響は?森咲:支障アリアリです! テレビ出演後にエゴサーチしたりするんですけど、「不適切」じゃなかったら、もう少しフォロワーも増えていると思います(笑)。――「愛人にしたいグラドル」は仕事にもつながりそうですね。森咲:橋本マナミさんに正式に認定していただいたんです。「使っていいですよ」と言ってくださって。二番煎じですが(笑)。でも、世間の不倫に対する風当たりが強くなっているような気がして、今は「エロすぎるグラドル」で落ち着いています。時代に合わせてキャッチフレーズを移行していくタイプです。――「エロすぎるグラドル」は誰が命名したんですか?森咲:事務所の社長です。もともと、周りの方からは「エロいね」と言われていたので、違和感もありませんでした。――一方の橋本さんは「日本一黒いグラドル」です。橋本:すごく特殊なことをしたわけではなくて、もともと日焼けしやすいタイプなだけなんです。だから、大変だったこともなくて。日焼け止め塗らなくていいし、好きな南国にも行けます(笑)。最初はマネージャーさんから「絶対に日焼けしないで」と言われていたんですけど、言うことを聞かず真っ黒になって旅先から帰ってきたらすっごく怒られて。でも、周りの方からは「黒いのいいね!」「グラビアにいないから目立つ」と褒めてくださって。それで「黒を極めよう」と思いました。肌が白い子を際立たせる役割にもなるんですよ!――芸能界には黒を極めた方々が数名いらっしゃいますよね(笑)。橋本:そうですね(笑)。松崎しげるさんと茂出木(浩司)シェフにお会いました。9月6日に松崎さんが主催している「黒フェス」があって、そこに呼んでいただいたんです。コンディションばっちりで行ったんですけど、自分がめっちゃ白くてすごく恥ずかしかった……。でも、自然光だけで黒を極めようとしているグラドルは私だけだと思いますので、これからもがんばります!――キャッチコピーは、グラビアアイドルが売れるためにはとても重要なんですね。橋本:「売れた」みたいな実感は全くないです。周りから「最近よく見るね」と言われるくらいですかね。でも、地元の友だちに「ホンマ売れたな」と言われた時はうれしかったです。森咲:私も。自覚がない(笑)。だからこそ、今回選んでいただいて、とてもありがたかったです。今までのお仕事で一番知名度が上がったと思うのは、『有吉反省会』でした。●グラビアデビューのきっかけ○「一人でも多くの方に」「トップに君臨したい」――それぞれどのようなきっかけで、グラビアデビューすることになったんですか?橋本:2014年に「汐留グラビア甲子園」があって、出場を勧められたのがきっかけなんですけど、人前で水着になるというのはすごく抵抗がありました。迷ったんですが、思い切って出てみて。準々決勝、準決勝と順調に勝ち上がっていく中で、負けず嫌いなので「何としても優勝したい!」と思うようになって。結局準グランプリだったんですけど、DVD発売の賞をいただいて、最初は「雑誌には出てみたいけど、DVDはちょっと……」みたいにここでも抵抗があって。まず、カメラの前で何をやればいいのかもわからない。賞をいただいたので仕方なく……でも撮影に行ったらすごく楽しくて! それからもう虜になってしまいました。本当に出てよかったなと思います。森咲:6年間アイドルとして活動していたんですが、その前から露出狂だったというか(笑)、「自分の個性って何だろう」と思った時にモデルでもないし、しゃべりがうまいわけでもない。最初は「写真を撮ってもらうのが楽しい」ぐらい軽い気持ちでした。もともと露出狂だったせいか、アイドル時代には自ら胸元を強調したり、スカートを短くしたり。その頃からグラビア気質だったんだと思います。念願のグラビアアイドルになって出させていただいたのが、名だたる方々が参加するビジュアルクイーン撮影会でした。それから、もっとやりたいと思うようになりました。やっててすごく天職だとは思いますが……やっぱり大変なのは、お酒が好きなのでお腹が出やすいところ(笑)。大切な撮影の前は断食をしたりしないといけないんですが、やりがいがあるので楽しいです。――20年前から進化を遂げてきたサガミオリジナル。お二人が見据える、これからの進化とは?橋本:今はほとんどがグラビアのお仕事で、3年間グラビアアイドルの活動をしてきたんですけど、今後もグラビアの仕事はすごく好きなので続けたいし辞めるつもりはありません。グラビアファンだけじゃなく、一般の方にも「橋本梨菜」という名前を知っていただきたいと思うので、テレビやラジオとか、いろいろなところに出て一人でも多くの方に知ってもらいたい。個人の活動をがんばって、サガミオリジナルもアピールできたらと思います。森咲:グラビアとしてはトップに君臨したい! バラエティや演技でもご活躍の小池栄子さんのような存在になっていけたらと思っています。あとは、インスタで多くのファンの方に見ていただいているので、グラビアアイドルとしてSNSの確固たる地位を築いていきたいと思っています。今は65万フォロワーなんですが、100万フォロワーを目指してがんばります!■プロフィール橋本梨菜1993年9月13日生まれ。大阪府出身。A型。身長158センチ。「汐留グラビア甲子園2014」で準グランプリを獲得し、2015年にDVD『フェアリーナ』を発売。「日本一黒いグラドル」「なにわのブラックダイヤモンド」として人気を集めている。森咲智美1992年8月12日生まれ。愛知県出身。O型。身長160センチ。レースクイーンを経て、2010年に名古屋のご当地アイドル・OS☆Uの1期生としてデビューし、2016年に卒業。現在は、「不適切女子」「愛人にしたいグラドル」「エロすぎるグラドル」などの異名を武器に、グラビアアイドルとして活動している。
2018年11月03日人気イケメン俳優の志尊淳が、11月2日(金)放送の「ダウンタウンなう」の人気企画「本音でハシゴ酒」に登場。これまでの志尊さんのイメージとは違う(!?)意外な素顔が明かされる。「ダウンタウン」と坂上忍の3人が、ゲストたちとお酒を飲みながら本音で語り合うこの企画に今回登場するのは、「2018年上半期ブレイク俳優ランキング」で見事1位に輝いた志尊さん。近年、数々の映画やドラマに立て続けに出演し、『帝一の國』や「きみはペット」ではキュート系男子を、「トドメの接吻」では狂気をはらんだ役柄、「女子的生活」ではトランスジェンダーのOL、そして自身初の連続テレビ小説「半分、青い。」では、ゲイの美青年役を演じるなど、その役のふり幅に注目が集まった。実は本番組が大好きだという志尊さん。念願の出演となった今回、その甘いフェミニンなルックスからは想像も付かない“肉食系”な一面を、もうすぐ公開を迎える主演映画『走れ!T校バスケット部』で共演した竹内涼真や、神木隆之介、間宮祥太朗ら俳優仲間たちが暴露!「役では可愛らしいが、むしろ肉食系」「全然フェミニンじゃない」とイメージとは真逆のタレコミが続々。さらに、“女性の理解できない行動”について実演を交えて力説する一幕も。「上目使い」、「ノリでがんがん叩いてくる」、「お酒を飲めないフリをする」…と、苦手なタイプの女性を次々挙げ、毒舌な本性を見せていく。そんな様子に坂上さんが「モテるでしょ?」と問うと、「モテなくはない」と正直な回答が。そして、話題は志尊さんの恋愛事情にも。気になる志尊さんの“好きな女性のタイプ”も明かされるようだ。ほかにも、「クリープハイプ」ボーカルの尾崎世界観、大御所俳優・風間杜夫が登場。尾崎さんのとにかく色々なことにイライラしているというややこしい素顔や、一同共通のイライラポイントで盛り上がる!さらに、共演経験のある片平なぎさ、小池栄子から、“私が知っている風間さんは、ちょっとエッチ”、“飲みに行ったら手を握られた!?”といった、ダンディな風間さんのイメージが一変するような一面が明かされていく。「ダウンタウンなう」は11月2日(金)21時55分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月02日現在放送中の「NEWS」加藤シゲアキ主演ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」の第9話(9/9放送)に、同じく「NEWS」の小山慶一郎が出演することが明らかに。加藤さん演じる宇海零の過去を握る、重要人物として登場する。「カイジ」などでお馴染みの福本伸行による人気コミック「賭博覇王伝零」をドラマ化した本作は、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、賞金1000億円を巡り、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームを繰り広げていく。今年は「NEWS」15周年ということで、メンバーの小山さん、増田貴久、手越祐也が“友情出演”することがすでに発表されていたが、ついに、今夜放送の第9話から小山さんが登場するという。小山さんが演じるのは、車いす姿で登場するミツル役。4年前まではゼロ(加藤さん)の大親友だったが、とある事件をきっかけにゼロの生き方や運命を大きく変えてしまうという役柄。また、ミツルにはゼロも知らない大きな秘密も…。クランクインした小山さんは、「1話からずっと見てきたドラマの現場にようやく参加出来て、とても光栄に思います」とやっと参加できた喜びを語る。また、メンバーから常に雰囲気や状況を詳しく聞いていたそうで、「間接的ではありますが『ゼロ』の世界観は肌で感じていたので、初めて参加する現場なのに、初めてじゃないような不思議な感覚です」と気持ちは第1話から参加していたようだ。出演シーンに関しては、「最後に登場するミツルの喜怒哀楽をじっくり演じていければ」とコメントしている。かつての親友との再会に、動揺を隠せないゼロ。小池栄子演じる後藤峰子が彼を連れてきた狙いとは…。そして彼は味方なのか?それとも敵なのか――。今夜の放送も見逃せない。「ゼロ 一獲千金ゲーム」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2018年09月09日●演じたからこそわかった、サニーの考え方2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が舞台を日本に移して再構築した映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が公開中だ。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)が、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)と22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“サニー”を再集結させることを決意する、という今作は、90年代のヒットミュージックとコギャル文化をベースにした女性たちの友情に涙すること間違いなしの作品だ。大人になった現在のサニーメンバーには、篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が集結。そして90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーとして、広瀬すず(篠原演じる奈美の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷演じる芹香の高校時代)、野田美桜(小池演じる裕子の高校時代)、田辺桃子(ともさか演じる心の高校時代)、富田望生(渡辺演じる梅の高校時代)が出演する。コギャルのレクチャーを受け、リハーサルも綿密に行い、実際に劇中のサニーたちを思わせる雰囲気となっていったメンバーたち。今回は山本、野田、田辺、富田の4名に、撮影についてインタビューした。○コギャル的な"かわいい"が詰まっている――今回すごく女性が元気な作品だと思ったのですが、是非みなさんから観た感想を教えてください。山本:どんな人からも愛される作品だと思いますが、やっぱり男性より女性の方が共感するのかな、と思いました。大人パートと高校生パートで撮り方も映像の質も全然違うので、本当に楽しんでいただけると思います。個人的にはやっぱり90年代の高校生パートに思い入れがあります。自分が演じているので、当然なんですけど(笑)。田辺:高校生パートを褒めてもらって、ありがとうございます(笑)。山本:本当に頑張った! それが出てる。野田:今日の服を見てもわかっていただけると思うんですが、『SUNNY』はとにかくカラフルな作品で、喜んでいただけるんじゃないかなと思います。学校のシーンも、とにかく時代の背景にもこだわってた作品なので、隅々まで90年代の”かわいい”が詰め込まれています。黒板の落書き、小道具、アクセサリー、どれにでも時代の一番の流行、コギャル的な”かわいい”が表れているので、チェックしてもらいたいです。田辺:常に行動を共にしていた子たちの話なんですが、「新しい人が入っても全然OK」という心の広さが印象的でした。物語の中で対立はありますけど、いつものチームに全然違う人がいても「楽しければいいじゃん」という考え方は、自分がコギャルの役をやらないとわからなかったんじゃないかなと思います。男性女性問わず、思わずワクワクしちゃうような作品だったらいいなと思います。富田:距離が近いんだけど、良い意味で近すぎない。べったりじゃないんですよね。メンバーのことは大好きなんですけど、自分の個性も大好きで。ガツガツ言い合って、裕子に「胸が小さい」だの言っても……。田辺:否定はしない(笑)。野田:否定してるよ! 全然否定してるよ!!(笑)富田:「胸小さいね」と言っても、仲が悪くならない! 言い合える仲なんだと思います。山本:本当はあるの、わかってるから(野田を触る)。野田:(山本に)確かめないでください(笑)。富田:人と人の関係性が面白く描かれているので、観た方にとって色々な感情が生まれる映画だと思います。●隣の人からの紹介に大照れ!○実は乙女? 役と似てる?――撮影の雰囲気が伝わってくるようです。ぜひ今隣に座ってる方について、紹介していっていただけたら。一同:え〜!!!――最初に、富田さんから見た田辺さんを。富田:桃ちゃんは……大人っぽい。田辺:(照れる)山本:喜んでる(笑)。富田:顔に出てるぞ(笑)。田辺:すいません(笑)。一緒に泊まった仲だから。富田:撮影中、同じ部屋だったんです。すごく真面目で、演じていた心のように「男を釣ったんだ」などと言う人では、全くない(笑)。あとはとても負けず嫌いだと思います。大人になった心のことを考えて、自分の演じる高校時代の心と、どういう風につなげられるのかをすごく考えていました。役としても、『SUNNY』の名前を思いついたり、みんなでカメラを回し合おうと積極的に提案したり、一つ一つの思いつきが私たちに影響を与えていたと思います。田辺:嬉しいです。――では、次に田辺さんから見た野田さんの印象を。田辺:野田さんは……シャイなんです。こう見えて。野田:こう見えて!?田辺:演じていた裕子は誰よりもガツガツしてるし、頼れる元気キャラだったけど、野田さんの中身は本当に乙女です。野田:いやいや、恥ずかしい!田辺:私の方が年下なんですけど、「乙女やな〜」と思います。かわいいところが沢山ある。自分が褒められたりすると「そんなことないよ」と言って、ごまかすんですけど、それがめちゃめちゃ下手なんです(笑)。隠しきれてない。そのまっすぐさが、裕子にも出ていたのかなと思います。野田:今、今がそれだよ! 今が一番恥ずかしい(笑)。――次に、野田さんから見た山本さんを。野田:舞香ちゃんは……。山本:(野田をじっと見る)田辺:かわいい! そんなに見られたら、言えなくなっちゃう。野田:撮影を重ねて一緒にいる時間が長くなるほど、演じていた芹香に似てる部分が多い、と感じるようになりました。山本:……終わり?田辺:「もっとちょうだい」だって(笑)。富田:欲しがる(笑)。野田:野田美桜としては、実は人見知りで他のキャストの方とどうやってしゃべったらいいのかわからない時に、本当に舞香ちゃんに助けられました。撮影が始まって間もない時に、お昼を一人で食べてたら、「こっち来なよ」って言ってくれて。田辺&富田:すごーい! 芹香に似てる!野田:芹香も舞香ちゃんも、どんな相手に対しても接し方が変わらないんです。自分を持ってるから、ブレない。裕子として見ても、役を離れた私から見ても、めちゃくちゃかっこいいなと思いました。田辺:芹香は、舞香しかできないと思う。通じるところがある。山本:……。田辺:照れてる!(笑)野田:同い年だけど本当にかっこよくて、「尊敬するお姉ちゃん」って感じです。山本:……焼肉食べたいの?一同:(笑)野田:撮影中は舞香ちゃんがサニーの舵取りをしてくれたので、本当にいてくれて、良かったです。舞香ちゃんがいなかったら、この作品を撮り終えることができなかった、くらいに思っています山本:もっと言って!! (笑)富田:次、言う番ですから!(笑)――すいません、ぜひ最後に山本さんから見た富田さんを。山本:はい(笑) 望生は、本当に頑張っていたと思いました。作中では1番のムードメーカーとして盛り上げなきゃいけないけど、本当は内気なところもあるから、難しいところもあったんじゃないかな。私も最初に奈美が部屋に来たシーンは、梅にすごく助けられました。コロッケパンを投げたり食べたりするシーンも大変だったと思います。体重も増えてしまうし。野田:梅、どんどん大きくなっちゃうから……。田辺:大丈夫かな? とちょっと思ったもん。富田:制服姿に、スタッフさんからも「あれ?」と言われました。山本:ジャージも、パッツンパッツンだったもんね。富田:ヒョウ柄の服もパッツンパッツンで、網タイツなんて履けたもんじゃない!!一同:(笑)山本:でもそのキャラクター性というか、かわいい存在だということが映像にもしっかり出ていたと思いました。梅が望生だったからこそ、大人の(渡辺)直美さんにつながっていて。この作品で、人生変わるんじゃないかな、と思うくらいでした。富田:頑張っていく!○とにかく「エンドロールを見て」――みなさんのシーンが大人チームにつながっていくのも違和感がなくて、素敵でした。山本:大人チームの方たちが、私たちのお芝居を見て、自分たちの演技に生かしてくださってるので、すごいなと思いました。私たちはもう自分のお芝居にいっぱいいっぱいになりすぎてたから、高校生パートを後から撮っていたら、同じようにはできなかった。一人一人が全力で自分の役に向き合ってるからこそ、余裕がなくなるような作品でした。リハーサルもいっぱいしましたし、1日にワンシーンしか撮れない時もありました。それくらい大根さんが時間をかけて、この作品に力を入れてくれたんだと思います。何回もムカついたけど(笑)、完成した作品を観て、それくらいちゃんと向き合った芝居をさせてくださった監督だったのでとても感謝してます。あとはやっぱりエンドロールを見て欲しいです。好き!野田:かわいいよね! 名前の周りの飾りもそれぞれのキャラに合わせてあって。山本:エンドロールを見て、改めて誰がメインとかじゃなくて、一人一人が際立ってる作品だと思いました。心が私たちを「サニー」とつけたシーンがあったからこそ、大人になった心を見て泣けるし。裕子も、おっぱいはJカップになったけど、根は変わらない。梅は大人になった時に体型も変わらなくて。いい意味でね!野田:1番、変わらないかもしれないよね。田辺:本当に、渡辺さんを見て「大人になった梅だ」と思ったもん。似てました。富田:私も「梅はこういう大人になりそうだな」と納得してました。――ただ山本さんも先ほどおっしゃってましたけど、普段の富田さんは声もかわいらしい感じで、梅とはだいぶ印象が違いますよね。山本:そうなんですよ! でも、全員そうかもしれないです。私たち、もうずっとテンションを上げてなきゃいけなかったので。田辺:普段はあんなにテンション高くないよね(笑)。山本:テンション上げすぎて、毎日疲れてた(笑)。でも、それだけ頑張ったからこそ、良い作品になったし、良い出会いになったんじゃないかなと思います。そして、エンドロールを絶対に見て欲しいです。一同:(笑)■山本舞香1997年10月13日生まれ、鳥取県出身。2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、雑誌『ニコラ』の専属モデルとして活躍。その後ドラマ『それでも、生きてゆく』(11)で女優デビューし、ドラマ『南くんの恋人~my little lover~』(15)、『SRサイタマノラッパー~ マイクの細道~』(17)他に出演、現在は『チア☆ダン』が放送中。映画では『暗殺教室』シリーズ(15・16)、『桜ノ雨』 『殿、利息でござる!』(16)、『ひるなかの流星』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。『ギャングース』(11月23日)の公開を控えている。■野田美桜1997年4月2日生まれ、福岡県出身。2012年より活動を続け、ドラマ『100万円の女たち』(17)、『CHIEF~警視庁情報分析室~』(18)、映画『斉木楠雄のΨ難』(17)、『いぬやしき』 (18)などに出演。今後は映画『3D彼女 リアルガール』(18)が公開予定。■田辺桃子1999年8月21日生まれ、神奈川県出身。小学3年生の時にスカウトされ、ドラマやモデルなど幅広く活躍。主な出演作に、ドラマ『幽かな彼女』(13)、『釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助』(15)、映画『だいじょうぶ3組』(13)、 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014ミュージックショート部門出品作品 『半分ノ世界』(14)、『恋と嘘』(17)など。■富田望生2000年2月25日生まれ、福島県出身。2015年、映画『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』のメインキャストをオーディションで射止め女優デビュー。その後、映画『モヒカン故郷に帰る』(16)、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』 『あさひなぐ』(17)などに出演。現在、Netflixドラマ『宇宙を駆けるよだか』が配信中。
2018年09月02日モデルの紗栄子が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。今回、“8歳の天才ドラマー”として話題のよよかが、全国大会3年連続金賞を受賞している京華学園のマーチングバンドとコラボレーション。その豪華コラボ演奏の中、紗栄子は赤×黒のチェック柄のドレスで登場した。そして、オーラを放ちながらランウェイを歩き、先端では演奏に合わせて軽やかなダンスを披露した。紗栄子は、よよかのドラムに「びっくりしちゃって。息子が同い年なんですけど、トンもたたけない」と感心。MCの小藪千豊は「ウエスト細いですね。ビビるわ」と紗栄子のウエストの細さに驚き、共にMCを務めた田中みな実アナウンサーも「細いですねえ」とそのスタイルに魅了されていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月01日旅とグルメをテーマにしたロケバラエティ「火曜サプライズ」の8月28日(火)今夜放送回は、ゲストに女優の篠原涼子を迎え、人気の「アポなし旅」を放送する。注目の日本テレビ新人アナウンサー・市來玲奈も登場する。アイドル歌手としてデビュー、その後90年代半ばに小室哲哉プロデュースによる「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超えるメガヒットを記録。“小室ブーム”の立役者となると2000年代に入り女優として開花。「アンフェア」シリーズや「ハケンの品格」など数々の人気作を送り出した篠原さん。最近では一人二役で親子を演じた「愛を乞うひと」や昨年秋の月9「民衆の敵」では主婦から議員になっていく女性を演じるなど、さらに演技の幅を広げている。今回は映画最新作『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を控えた篠原さんをゲストに迎え、番組お馴染みの「アポなし旅」を敢行。韓流グッズにコスメと若者に人気の街となった「新大久保」を舞台に、篠原さんが歌って自撮りして、さらにSNS映えするわた菓子を作ってと“若者”気分を満喫。虹のようなチーズに激辛グルメなど最新の流行グルメも登場。さらに懐メロ熱唱まで、流行の街・新大久保のグルメをチェックしながら篠原さんの自由なトークも楽しめそう。そして京本政樹、柳沢慎吾による「都バスで飛ばすぜぃ!」には市來アナが登場。三重県四日市で2人にムチャブリを連発される市來アナは必見だ。篠原さんは主演最新作となる『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が8月31日(金)より全国東宝系にて公開。『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた作品。篠原さんは90年代に青春を謳歌し現在は40歳となった主人公の阿部奈美を演じ、奈美の高校時代を広瀬すずが演じるほか、90年代の奈美の友人たちを池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大人になった彼女たちを小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、板谷由夏が演じる。ガンで余命1か月の親友のために高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”を探し始める奈美。当時の少女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた…という物語を、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた映像で綴っていく。「火曜サプライズ」は8月28日(火)19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月28日モデルの紗栄子が25日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」でトップバッターを務めた。「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」でトップバッターを務めた紗栄子神戸コレクション初出演の紗栄子は、今回のために制作されたお腹あらわなデニム素材のドレスに、カラフルなフラワーをヘアアレンジに用いたファッションで美スタイルを披露。「ガールズイベントの老舗の老舗と言われる神戸コレクションのランウェイを歩かせてもらえてとても嬉しいです。すごく緊張したけど、みんな温かく迎えてくれて本当に感謝です」と笑顔で語った。そして、「ファッションは私にとって自己表現の一つ。子供がいるので普段は動きやすい服装が多いけど、例えば真っ赤なヒールの靴やパンダ型のポシェットなど、見るだけでもキラキラした気持ちになれる小物を取り入れて楽しんでいます」と自分なりのファッションの楽しみ方を紹介した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。33回目となる今回は「FASHION=MY LIFE」をテーマに開催。人気モデルをはじめ、アーティストやスペシャルゲストなど総勢111人がランウェイに登場し、1万2,174人の観客が駆けつけた。
2018年08月26日「NEWS」の加藤シゲアキが主演を務め、ほかのメンバー、小山慶一郎、増田貴久、手越祐也それぞれが、友情出演することが発表されているドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」。この度、増田さんに続いて、手越さんが8月12日(日)放送の第5話から出演することが分かった。本作は「カイジ」でおなじみの福本伸行の人気コミック「賭博覇王伝 零」を実写ドラマ化し、建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられるというストーリー。■手越さんがド強烈なビジュアルでヒール役を熱演本作での手越さんの役柄は、加藤さんと共に戦う挑戦者ではなく、なんとヒール役。大富豪で、ドリームキングダムの主催者である在全(梅沢富美男)や、後藤峰子(小池栄子)に雇われた、残虐なクイズ司会者である城山小太郎(しろやま・こたろう)に扮しての登場となる。ド派手な衣装とフレンドリーな振る舞いでクイズを仕切るが、ゲームの進行過程では、チームの絆が壊れる展開に参加者たちを誘導するという歪んだ性格の持ち主。しかし彼がそういう人間に育った裏には、壮絶ないじめという過去があったという設定があり、役者の腕の見せどころともいえるキャスティングとなった。手越さん演じる小太郎に追いつめられる加藤さんは、「原作を読んでいたので、まさか手越が、このキャラクターを演じるとは思っていなかったです。かなりぶっ飛んだ役なので、ピッタリな役柄だとも思いました(笑)」とコメント。さらに「思っていたよりヒラヒラな衣装で、カッコいいキャラになっていて、ビックリです。メンバーと共演すると、今まで知らない新たな一面が見れるので、撮影を楽しみにしています」とコメントした。■難しい役に挑戦する意気込み手越さんは本作で演じた城山小太郎に関して、「昔いじめられていた反動で、友情というものを信じられなくなってしまったり、命を奪うことにしか快感を覚えなくなってしまった切ないキャラクターでもあるので、頑張って演じたいと思います」と語り、意気込みを見せてくれた。一方、共演した小池さんは、この日初めてメイク室で会った手越さんに「想像以上に王子様でビックリしました。初対面なのに、綺麗だなと思って、『手越くーん!』とテンション高めに、話しかけちゃいました」と、新しい在全グループの部下の登場に喜びを隠せなかった様子。なお、彼がドリームキングダムにやってくるまでのドラマが描かれる「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)の「ゼロ 一獲千金ゲーム」の第5話の放送終了後にHuluで配信がスタートされる予定となっており、こちらも見逃せない。日本テレビ系「ゼロ 一獲千金ゲーム」は、毎週日曜22:30から放送。「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎編」は、8月12日(日)5話放送終了後、Huluにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2018年08月06日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。SUNNYのメンバーでムードメーカーの梅を演じた渡辺は、「マジサイコーの映画になってます。最強のキャスティングの皆さんとやってマジ幸せです。最後まで楽しんでってください、ありがとうございやした!」と謎のオラオラ系キャラで挨拶。これを受けた、高校時代の梅役の富田が同じように挨拶しようとするも、途中で「ちょっと待って! 大丈夫ですか!?」と戸惑ってしまう。渡辺は「大丈夫、ごめんね変なことしちゃって」と謝り、富田は「とっても楽しい撮影でしたので、皆さんに作品をお届けできて嬉しいです」と、本来のキャラで真面目に挨拶をした。また、2人が同じ役を演じたことについて「本当に似てる」と評判に。小池は「親子」と表し、渡辺は「太り方も一緒というか、肉がついてるところも一緒」と感心。富田について渡辺が「すごい元気な演技で頑張ろうと思いました」と語ると、富田は「ダンスシーンがあるので、監督から『(渡辺は)本物だからな』って、ずっと言われていたし、弾けてなきゃいけない時代ですから、存分に弾けさせていただきました」と振り返る。渡辺は「二人で変顔をするところで、始まる前は『本当に頑張ります。ついていきますので』と言ってたのに、いざ始まると私以上に変な顔して、めちゃくちゃすげーなと思って、超かっこ良かったです」と絶賛した。
2018年07月30日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。イベントでは、それぞれの大人時代・高校生時代キャストが2人ずつ登場。板谷&山本、小池&野田、ともさか&田辺、渡辺&富田、大人キャストのいない池田&大根監督、という組み合わせで、最後の篠原&広瀬は手をつないでレッドカーペットを歩いた。篠原は広瀬に対して「私としては恐れ多くて、似ても似つかない」と恐縮。「『広瀬すず似に整形してください』と言いに行こうと思いました。それかお金かかるかもしれないんですけど、CG加工でお願いしますって本気で思いました」と苦笑する。さらに広瀬に「良いこと言って」と振ったものの「マイク通しちゃった」と反省し、広瀬は「まる聞こえですね」と笑顔を見せていた。さらに広瀬が「大人になった奈美が篠原さんと聞いて、どうやったらつながるんだろうってくらい弾けてしまって、反省してます」と語ると、篠原は「何を言っても大丈夫です。かわいいから」と頷く。この2人のキャスティングに、大根監督は「『似てなくないですか』って言われるけど、俺には本当に同一人物に見える。映画を見るとなるほど、正しかったなと思ってくれるはず」と太鼓判を押した。また90年代をテーマにした作品に、大人キャストは大盛り上がり。「90年代は小学生なので、コギャルは経験してない」という渡辺に対し、ともさかは「小池さんと私がドンピシャ」、小池は「ルーズソックスとか、ポケベルとか。ソックタッチを手に入れてね。TKミュージック」と思い出たっぷりの様子。少し年上の板谷は「短めの、ちょっとルーズくらいのスタート。それからどんどん伸びて、ぐしゃぐしゃになってった」と振り返り、小池が「また、高いんですよ! 長ければ長いほど2,500円くらいする」とルーズソックストークに乗っかると、大根監督は「たいしたことない話を……現場でも本当にずっとしゃべってるんですよ」と苦笑していた。一方、コギャルを演じた広瀬は「エネルギーがすごかった。間ができたらダメ」、田辺は「テンポを落とすなと、ずっと言われてたので……」と撮影を振り返り、山本は「怖かったです。大根さんが」と暴露する。大根監督も「女子高生チームには演劇部の鬼顧問先生だった」と認め、野田も「鬼だった」としみじみ。また大根監督が「エライザの大人キャストは?」と振ると、池田は「なんでそこにぶっこむの? 何も言えないんですよ、私」とネタバレを気にしていた。
2018年07月30日2011年に韓国で大旋風を巻き起こした映画『サニー 永遠の仲間たち』の日本版として製作された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の完成披露舞台挨拶が7月30日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。本作に出演する篠原涼子、広瀬すずら、劇中で現在・過去を演じる女性キャスト陣総勢11名と大根仁監督が、90年代のヒットチューンをバックにノリノリでレッドカーペットを歩いた。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、珠玉の90年代J-POPで贈る、笑って泣ける青春音楽映画。日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた時代を共に生きた仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上のときがたった今、それぞれ問題を抱えたアラフォーになっていた。奈美(篠原さん/広瀬さん)は、サニーのリーダー芹香(板谷由夏/山本舞香)に卒業ぶりに再会を果たすが、末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう一度皆に会いたい」という芹香の願いを叶えようと、奈美は奮闘する。篠原涼子「“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと…」劇中、篠原さんと広瀬さんは現代と過去とわかれ、同じ人物の奈美を演じた。広瀬さんと同じ役を演じることについて、篠原さんは「私としては恐れ多くて…似ても似つかない。広瀬すずちゃんが過去って聞いた瞬間、“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと思いました」と言うと、場内はどよめき&爆笑であふれ、隣の広瀬さんは目を大きく見開き「いえいえ」というポーズか首を左右に振った。「本当にお人形さんみたいにかわいい!でも(似ていると)洗脳させるのは大切なこと。うれしいです」と篠原さんは笑顔を見せた。広瀬さんは、「私も大人になった奈美が篠原さんって聞いて、はじけた役でもあるので、どうやったらつながるんだろうってくらいはじけてしまって…本当に反省しています」と申し訳なさそうに言うと、「何を言ってもかわいいから大丈夫です(笑)」と広瀬さんのキュートさに目じりを下げた篠原さんだった。「大人」チームが「女子高生時代」チームを抑えワイワイ!?現代パートの「大人」チームは何を話すにも皆で自由にワイワイしゃべり倒し、対する「女子高生時代」チームは、どことなく大人しい印象。小池栄子が「おばちゃんがずっとしゃべっている(笑)」と笑うと、大根監督は「5人が揃うとずっとこうなんです。小池さんが篠原さんの物真似をしたり」と振ると、小池さんも物まねを始め、ワチャワチャ。その様子を楽しそうに見つめていた「女子高生時代」チーム。しかし、現場では元気に明るく奮闘したようで、広瀬さんは、「みんな、現場に入ってまず露出多めの服に着替えて、全身を黒く塗って、その間に眉毛抜いたりしていました」と90年代の女子高生になりきったという舞台裏も明かした。篠原涼子、小室哲哉への思いを語る篠原さんといえば、1990年にデビューし、小室哲哉プロデュースの楽曲「恋しさと せつなさと 心強さと」でダブルミリオンを売り上げた。本作では90年代、数々のヒットチューンを飛ばした小室さんが音楽を担当し、全11曲中、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」ほか計5曲が流れる。22年ぶりに小室さんと共闘することになった篠原さんは、「すごく衝撃的な運命を感じました。1990年にデビューして、小室さんに出会って、歌を歌うきっかけでテレビとかメディアに出させていただいた。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないですけど、すごく感謝しています」と真摯に想いを紡いだ。完成披露舞台挨拶には、そのほか、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、野田美桜、田辺桃子、富田望生が出席した。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月30日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の"写ルンです"メイキングカットが20日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。現在のサニーメンバーを篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が演じ、90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーを、広瀬すず(篠原の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷の高校時代)、野田美桜(小池の高校時代)、田辺桃子(ともさかの高校時代)、富田望生(渡辺の高校時代)が演じる。今回公開されたメイキングカットは、"写ルンです"で撮影された高校時代メンバーのもの。90年代女子高生カルチャーの代表格"写ルンです"で、本編撮影中にキャストたちが撮り合ったレアなオフショットとなっている。クランクイン前に「コギャル講座」を受け、90年代を学び、現場では元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたメンバーたちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。また、20日より映画公式インスタグラムが開設され、"写ルンです"で撮影された写真が随時アップされていく予定だ。(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月20日●ちょっと変わったバディ物にしたい自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(公開中)。大企業のリコール隠しに挑む赤松社長を長瀬智也が演じ、2018年の注目作となっている。長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生と主役級俳優が3人並んだポスターはスタイリッシュながら迫力を見せ、さらに深田恭子、笹野高史、岸部一徳、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、ムロツヨシ、中村蒼等豪華メインキャストが並ぶ。他、佐々木蔵之介、柄本明、浅利陽介、谷村美月、六角精児、大倉孝二……などなど、細部まで実力派で固められたキャスティングについて、矢島孝プロデューサーに話を聞いた。○熱さとクールさの対比――今回主役の長瀬智也さん、原作のイメージからしてもかなりかっこいい人選だったなと思いましたが、どういう風に決まったんですか?原作の赤松はもう少しもっさりした雰囲気なんですけど、キャスティング時に1度原作の描写を忘れて、ストーリーだけ考えて頭に浮かんできたのが長瀬さんだったんです。社員に慕われる感じ、社長だけど兄貴分みたいな感じが、非常に良かったと思います。長瀬さんとディーンさんが決まった時に、作品全体のイメージが決まりました。――池井戸先生も「かっこよすぎた」と褒めてました(笑)。今まで社会派の作品に出演されていたイメージはないですよね。初めてだと思います。だから、撮影前にいろいろと、赤松像に対しての打ち合わせ行いました。長瀬さんはドラマ版を観ていたので、「映画なり、自分なりの赤松をどう作るか」という思いがものすごくあったみたいです。本木監督と、脚本の林民夫さんと一緒にかなり深い打ち合わせをしましたが、長瀬さんが「僕がやる意味をもたせたい。新しい赤松像を作りたい」と語っている姿が、そのまま赤松だったんですよ(笑)。だから、その時点でもう、いけるなと思っていました。――ホープ自動車の沢田役のディーン・フジオカさんはいかがでしたか?大企業のオフィスに、スーツを着て座っていたらかっこいいだろうな、と頭に浮かびました。それと、長瀬さんと並んだ時の対比ですね。強い熱さと、クールな感じの対比。今回はとにかく、組み合わせが一番大事でした。登場人物も多いので、誰が誰だかわからなくならないように、赤松運送の色、ホープ自動車の色、ホープ銀行の色を想像しながら、キャスティングしていきました。――原作よりも、2人が会うシーンががっつり増えていますよね。群像劇ではありつつも、あの2人のちょっと変わったバディ物というか。2人が人生の中ですれ違った瞬間を描いた作品になるといいよね、と監督たちと話していました。――ディーンさんの人間くささが出ているところが意外というか、素敵な役でした。一番、人間くさい役になりましたよね。世間の人たちも見ると「わかる」と思っていただけると思います。原作では奥さんがいて、家で悩みを吐露したりもしているんですけど、今回離婚経験のある一人暮らしという設定になったのは、本木監督のアイディアです。ムロ(ツヨシ)さんの「ご祝儀返せよ」というセリフまわしもうまいですよね(笑)。関係性が伝わってきます。●ムロツヨシの髪型に懸念が…○高橋一生の深みに期待――高橋一生さんは、池井戸作品でも3度目となりますね。高橋さんには、銀行側の目線で、物語の重要な場面をキュッと締めていただきました。他の池井戸さんのドラマに出てらっしゃるということは頭にあったんですけど、それとは関係なく、少ない出番で深みの出る俳優さんにお願いしたいと思っていました。正義感のなかに、銀行としてのこの物語への関わり方を自然体で表現していただけたと思います。――キャスティングや、撮影で苦労したところはどのようなところだったんですか?スーツ姿の登場人物が多いので、例えば長瀬さんの赤松は「運送会社の社長」をイメージしたときに完全な細身シルエットではない方がいいとか、キャラクターに合わせて衣裳も考えました。岸部(一徳)さんやムロさんの髪型は、メイク部さんが提案してくれて。寺脇(康文)さんのリーゼント姿も、スタイリッシュではない刑事にしたかったので良かったと思います。――ムロさんの髪型の苦労とは……?最初、ちょっと膨らみすぎてるんじゃないかと思って、「これ、大丈夫なの?」と言ってしまいました(笑)。でも実際に動いてみると「こういう人いるよね」という感じで、良いキャラクターになったと思います。――小池栄子さんの演じる記者の榎本は、原作では男性の役でしたね。やっぱり女性が少ない作品なので、増やしたいというところはありました。ビジネスウーマンで少し色気のあるような感じを出していただけました。小池さんと深田恭子さんという2人の女性の役で、生き方の違う女性像が表現できればと思いました。原作では赤松家のストーリーもかなりなボリュームで描かれているのですが、映画では省かざるをえませんでした。短い家庭のシーンながらも、深田さんの存在感で外側にある物語を想像させることはできたんじゃないか、と思いました。実はかなり強い女性ですよね。○舞台からオーディションに――赤松運送の門田役の阿部顕嵐さんは、けっこう抜擢感があるなと思いましたが、どのように決定されたんですか?ジャニーズさんの舞台を拝見していて、オーディションに来ていただきました。オーディションではいくつかセリフをしゃべってもらったんですけど、台詞の裏の意味をちゃんと感じさせる言い回しができたので、これは賭けてみようかな、と思いました。実際完成作を観ると、目が良かったんですよね。最初はすごく緊張していたんですけど、だんだんと撮影現場の雰囲気に溶け込んでいきました。本当にいいお芝居をしていただけたと思います。――プロデューサーの方って、けっこう皆さん舞台を観ていらっしゃるんですね。映画とちょっと違う面が見えるので、舞台はなるべく観るようにしていますね。舞台で面白いと思った方とは、どんどんお仕事をご一緒したいと思います。――阿部さんからは、矢島プロデューサーに向けて「もし演じるならどの役がいいか」という斬新な質問を預かっていまして。私がですか!? そうですね……岸部さんの役をやってみたいですね。上司にこういう人がいたら、怖いだろうなと思います(笑)。そういう、迫力のある役をやってみたいです。――撮影現場で、印象的だったのはどんなシーンですか?佐々木蔵之介さんのシーンはものすごく印象的でした。『超高速!参勤交代』でご一緒しているので、衣装合わせも無しに撮影当日でということになりました。方言のテープなども事前にお渡しはしていたんですが、現場に行った時にはもう、役に入り込んで、できていた。すごいなと思いました。――池井戸先生も、佐々木さんの場面は印象的だったとおっしゃってました。キーになる場面で、佐々木さんが見せる、ちょっと人生から外れてしまった、死んだような目。あれはなかなかできないですよね。――これだけのキャストが出ているのがすごいですが、まとめる方の苦労はあったんですか?キャスティング終わってしまったら現場にお願いするしかないので、基本的には監督にお任せしていました。ただ俳優さんのクランクイン&クランクアップには立ち会わなければならないんですが、スケジュールを見たら「毎日!」と驚きました(笑)。そんな珍しい作品ですし、それだけ豪華なキャストが数多く出ているので、ぜひ期待していただければと思います。※映画『空飛ぶタイヤ』特集はこちら!■矢島孝プロデューサーこれまでの主な担当作品に『鴨川ホルモー』『東京家族』『超高速!参勤交代』『ソロモンの偽証前篇・事件/後篇・裁判』など。(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年06月17日●信じてついていきたいという思い自身の作品がベストセラーになるだけでなく、映像化により数々のヒットドラマを生み出す小説家・池井戸潤の作品が初映画化となった『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)。大企業のリコール隠しという重いテーマの中、こちらも”初”映画出演を果たしたのが、ジャニーズJr.のユニット・Love-tuneとして活躍する阿部顕嵐だ。主演の長瀬智也演じる赤松社長の元で働く今時の青年・門田駿一を演じた阿部。物語を前進させるキーパーソンであり、同作に出演する数少ない20代として、若者世代を代表する役どころでもある。同作で銀幕デビューを飾る阿部に、インタビューした。○先輩・長瀬に引っ張ってもらった――今回原作も読まれたということで、作品全体の印象を教えてください。作品タイトル自体は知っていたのですが、読んだことがなかったのですぐに原作を買いました。すごくスカッとしましたし、門田役としては、信じる人についていくという素晴らしさを感じました。――門田の筋が通ってるところなど、自分を重ねる部分はありましたか?誰かを信じてついていくというのは、僕個人としても重なっている部分がありました。僕はこの仕事をこの先もやり続けるつもりで、もう、この仕事以外はできないと思っています。そういった、信じて突き進んでいくところに、気持ちを重ねながら演じました。――初めての映画出演とのことですが、そうそうたる先輩に囲まれた大作というのもすごいと思います。どういうお気持ちでしたか?現場には長瀬くんをはじめとして、笹野(高史)さんや六角(精児)さん、テレビで見てきた人たちばかりだったので、緊張しました。長瀬くんや笹野さんがいる待合室に飛び込んで、多分「誰だ、こいつ」という状況だったんですけど(笑)。お二人ともすごく優しいので、花粉症の話で盛り上がったり、飴をくれたり、リラックスして楽しくお話もできました。お仕事の話も聞かせていただいて、全てが勉強になりました。長瀬くんは、これまでご挨拶をさせていただいたくらいでしたが、実際に現場でご一緒したらテレビで見る長瀬くんのままで、想像していた通りの方でした。フランクに話しかけて下さるので、現場にいる間はずっと引っ張っていただいていました。――完成披露試写会の舞台挨拶でも、長瀬さんからつっこまれたりしていましたよね。たくさんフォローしてくださって。ああいう方になりたいと思いました。舞台挨拶の裏側では少し話したくらいで、映画のことについては、ほぼほぼ話していないです。すごくフラットに他の共演者の方とも話されていて、おもしろかったです。――同じシーンが多かったのは六角精児さんだったと思いますが、現場ではどのような感じだったんですか?僕も一応、ギターをやらせてもらっているので、ギターの話で盛り上がりました。あとは、電車旅の話。趣味が仕事につながってるとおっしゃってたので、刺激を受けましたし、現場でもスマートな印象でした。――長瀬さん演じる赤松社長からクビにされながらもついて行こうとする姿が印象的でしたが、阿部さんは門田としてどのように感情を捉えていたんでしょうか?怒られる前から良くしてくださっていたという背景があったんだろうなと思ってました。そこはジャニー(喜多川)さんとかぶるところがあって、むちゃくちゃ言われても、許してしまうんです(笑)。何を言われてもついていきたいと思う部分を、重ねました。信用してた人、一番好きでずっとついてきた人に疑いをかけられると悲しいし、怒りも湧いてくると思うんですが、それ以上に許せてしまう門田は、大人だったんだなと思います。●ファンには赤松社長のような女性になってほしい!?○男女関係なく勇気付けられる――最近はジャニーズJr.さんもたくさんユニットがあって、その中でもこういう大きな作品に出ることについて、メンバーや周囲の反応はいかがでしたか?もちろん、みんな「絶対に観に行く」と言ってくれています。だからこそ、ジャニーズJr.の一員としての責任感はあります。観た方にとっては、ジャニーズJr.イコール僕ということになるわけですから、僕個人としても頑張っているけど、背負っている気持ちがあります。――読者アンケートを取ったところ、阿部顕嵐さんがかっこいいという声も多く、Love-tuneさんへの思いが20万字分くらい来ていまして。20万字ですか!? すごいな……!――そういうファンの女性の方々も観に来ると思いますが、こんな風に楽しんでもらえるんじゃないかな、というポイントを教えてください。僕のことを好きで興味を持ってくれた方も、帰るころには作品を好きになって欲しいし、作品を通して、愛されキャラとして、門田のことも好きになってくれたら嬉しいなと思います。――門田のことは愛されキャラと捉えてたんですか?その部分は、少しあるなと思っていました(笑)。女性は女性に感情移入しやすいのではないかと思うので、深田恭子さんが演じられた赤松社長の奥さんみたいに、包み込むような優しい女性になりたいなと思いながら帰っていくのかな? もしくは小池栄子さんみたいにイキイキと働く方か、どちらかに共感するのかもしれないですよね。でも年齢問わず男女関係なく、たくさんの人に、闘うということに目を向けていただけたら。作品に勇気付けられて、日常生活でも「もっと頑張ろう」と思うようになって、帰ってほしいと思います。だから……赤松社長みたいな女性になってほしいですね。――えっ!!すいません、女性じゃないから気持ちがなかなか……!(笑) 女性はどういう風に見るんだろう!? 一人一人に闘うことがあるから、男女関係なく勇気付けられたら嬉しいです!○若さゆえの感情の動きを出す――でも、阿部さんのおっしゃる通りで、きっと男女も関係なく勇気付けられるということなのかもしれませんね。初映画ということで、監督とはどのように作り上げていったのでしょうか?監督はたくさん「どう思う?」と聞いてくださって、嬉しかったですが、まだ不安になってしまう部分もありましたので、相談させてもらいながら進めました。撮影では監督が本当に何度も「もう1回」と言って撮ってくださったシーンがあるんですが、そこはすごく印象深いし、その後も「もっともっとやりたいでしょう」と言ってくださって、楽しかったです。実は、そのシーンは本編ではカットされています。カットされてるんですけど、どのシーンでも全力で撮り直してくださるんだと思って、嬉しかったです。――くじけたり凹んだりはされなかったんですか?初めての映画で、凹むのは大前提だと思っていました。その上で良いものを出したいから、撮り直しをしてくださって、嬉しかったです。それだけ、期待してくださったのだと思います。逆に「最初はどうなることかと思ったけど、今日良かったよ」と言ってくださったシーンもあって、そこも印象的でした。――舞台『何者』では主演を経験されましたが、大きな2作を通して、自分で成長したと思う点や、気づいた点などはありますか?本木監督と、『何者』の時の演出家の丸尾丸一郎さんに、共通して言われたことが一つありました。それが「若いから、技術じゃ周りに敵わない。本番でのパッションを大事にして」ということでした。年を重ねて経験を積めば技術はついていくけど、今できることはそこではないとはっきり言っていただいたことで、勇気付けられました。もちろんもっと技術的に上手くなりたいと思うけど、まだ足りない分は、少しでも若さゆえの感情の動きで出していけたらと思っています。――今回は映画『空飛ぶタイヤ』特集で、この後プロデューサーのインタビューも予定しているのですが、何か聞きたいことや言いたいことがあればぜひ。なんだろう……そうですね、「『空飛ぶタイヤ』に出るとしたら、どの役をやりたいか」です。――プロデューサーに!? 斬新ですね!聞いてみたいです(笑)■阿部顕嵐1997年8月30日生まれ、東京都出身。ジャニーズJr.内ユニット「Love-tune」のメンバーとして活動。17年10月には単独ライブ「Love-tune Live2017」を行った。ドラマ『近キョリ恋愛~Season Zero~』(14)で初主演を果たす。今作が映画初出演となる。近年は『魔女の宅急便』(17)、『何者』(17)など、舞台にも積極的に出演。
2018年06月13日池井戸潤の大ベストセラーを、「TOKIO」長瀬智也主演で映画化する『空飛ぶタイヤ』。本作には豪華俳優陣が集結していることでも話題だが、今回は主演の長瀬さんはじめ、ディーン・フジオカ、高橋一生といったアラフォーの3人に注目!第136回直木賞候補作にもなった池井戸氏の同名小説を原作に描く本作は、ある日、突然起きたトレーラーの脱輪事故によって整備不良を疑われた運送会社社長が、大企業に立ち向かいながら真実を追求する…というストーリー。そんな本作で注目なのが、それぞれ“熱い男”を演じる長瀬さん、ディーンさん、高橋さんという、人気・実力を兼ね備え、幅広い年代から支持を集めるほぼ同年代の3人。■長瀬智也、大企業の闇に立ち向かう熱血漢まず主演の長瀬さん(39歳)が演じるのは、運送会社の社長・赤松徳郎。整備不良ではなく車両に欠陥があることに気づき、製造元である大手自動車会社に対して調査を開始する。クランクイン前に長瀬さんは、「役の年齢と近いこともあり、共感できる部分がたくさんありました。社会へ勇敢に立ち向かう役をいただき、とても光栄に思います。そして、僕はいつも通り本気でやるだけです」とコメントを寄せていたように、劇中では諦めない熱血漢を演じきっている。■ディーン・フジオカ、大企業内部から真実を追うまた、現在放送中の主演ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」での熱演も話題となっているディーンさん(37歳)が演じるのは、大手自動車会社・ホープ自動車に勤め、赤松(長瀬さん)と対峙することになる沢田悠太。表向きはクールだが、内に秘めたる熱い思いを持ち、大企業内にいながら真実を突き詰めるべく調査を進めていくという役どころだ。■高橋一生、冷静沈着に独自の調査を開始そして高橋さん(37歳)が演じるのは、ホープ自動車のグループ会社であるホープ銀行の銀行員・井崎一亮。グループ会社内のいざこざに巻き込まれるも、冷静沈着に本質を見失わず、心に熱い正義を持っている男で、ホープ自動車の経営計画に疑問を感じ、自らも調査を開始する。そんな3人と共演した記者・榎本優子役の小池栄子は、舞台挨拶で「長瀬さん、ディーンさん、高橋さんという、世の女性が憧れる最高のイイ男・イイ役者さんと過ごせて嬉しかったです!」とコメント。若手俳優には出せない、“大人の色気”を持った3人の熱い魂がぶつかり合う姿は見逃せない。『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年05月13日日本初上演から約3年の時を経て2019年に再演されることが決定したブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』<日本版>。初演に続き主演を務める小池徹平と三浦春馬のビジュアル撮影現場に潜入した。本作は、経営不振に陥った老舗靴工場の跡取り息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーンのローラ(三浦)と出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生させるまでを描いたブロードウェイミュージカル。トニー賞では6部門を受賞したヒット作で、日本版上演時にはブロードウェイのオリジナルスタッフが集結。シンディ・ローパーが全曲作詞作曲したキャッチーな音楽、演出、振付はそのままに、演出協力・上演台本を岸谷五朗、訳詞を森雪之丞が手掛け、大好評を博した。ビジュアル撮影はそんな人気作の再始動という待望の瞬間。日本初演のライブ録音盤音源が流れ活気に満ちるスタジオに、チャーリーとローラの姿になったふたりが揃って登場すると、現場のテンションは一気に上昇した。チャーリーはスーツ&トランクス、ローラはド派手で真っ赤な衣装で、共に初演から引き継がれたあのブーツ姿!ふたりとも初演を観た人ならピンとくるスタイルだ。カメラの前に並ぶと、三浦のドラァグクイーン姿はやはりインパクト抜群。ローラこだわりの7&ハーフインチ(10㎝超)のヒールも三浦が履くとさらに迫力が増し、ローラという存在を際立たせる。それに対してチャーリーは、トランクスにピンヒールのブーツというアンバランスな組み合わせで、ローラとは真逆とも言える姿。そうやって全く違う色を持ちながら絶妙なバランスで馴染むふたりに、この作品のストーリーを思わされる。音楽にノッて、時折一緒に歌いながら、時折舞台での振り付けを再現しながら、次々とポーズをつけていくふたり。カメラマンからの「もっとハジけて!」「もっといけるはず!」という熱いリクエストにもどんどん応え、現場の温度を上げていく。「キャー!」と言って笑い合ったり、一緒に片足を上げてみたり、息ピッタリでカメラに向かう様は、再演ならではのコンビネーション。そうやって撮られた写真をモニターで見た三浦は「すげえ!」とカメラマンに拍手。その後もふたりで楽しそうに写真を見る姿から出来栄えが伝わってきた。撮影後、小池は「再演が決まって嬉しかった」と話し、「(この撮影のような)役どころに近づく作業はいつも楽しい」と笑顔。三浦も「久しぶりのブーツは気分を上げてくれた。みんなが本気になってつくり込んでいく感じが楽しかった」とコメントした。これから徐々に公開されていくビジュアルにぜひ期待してほしい!公演は2019年4月から5月まで東京・東急シアターオーブで上演。チケットぴあでは、今後発表されるチケット発売情報をメールで受け取れるお気に入り登録を受付中。取材・文:中川實穗★★以下のリンクより「キンキーブーツ」をお気に入り登録して、情報をゲットしよう!
2018年04月27日映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。舞台挨拶の前にはレッドカーペットセレモニーも行われ、男性陣はタキシード、女性陣はロングドレスでフォーマルな装い。肩を出した女神のようなドレスの深田は、スリットの入ったスカートで美脚をチラ見せした。また抜群のプロポーションがバッチリ分かる青のドレスを着用した小池は、大胆に背中を見せた。深田は同作について「女性にはできない、男性たちだからこその戦いの姿、それぞれの信念が描かれていて、とにかく男性の背中が素敵です」と語る。「たくさんの方に気に入っていただけたら」と同作への思いを表した。一方小池は、「こんなにかっこいいキャストの方に囲まれて、ということだけを楽しみに現場に。毎日楽しいなと思いながら過ごさせていただきました」と笑顔を見せる。「女性ならでは、プラス記者として、男性とは違った形で正義を求めていきました」と役について振り返った。作品にちなみ「守りたいもの」を聞かれると、小池は「番組のポジションですよ。真面目に死守したいと思っています!」ときっぱり。「誰にも座を渡したくない。そういう気持ちで」と強い思いを語った。
2018年04月23日映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の完成披露舞台挨拶が23日、都内で行われ、長瀬智也(TOKIO)、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督が登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。作品にちなんで、「守りたいもの」を聞かれた出演者陣。ディーンは「家族ですね。子供たちとか、やっぱり命をかけて。もし何かあった時に、がんばんなきゃなと思いますよね」と真摯に語る。一方、高橋は「守りたいもの、想像力ですかね」と意外な回答。「相手がどう思うかとか、これを言ってしまったらどうなるかとか、相手のことに立ってなるべく想像したいようにしたい」という。「今、ある番組で『人類進化』ということをやっていまして、人類が進化するにはコミュニケーションが必要だということをやっていて」「人を思いやるには想像力が不可欠なんじゃないかな」と理由を説明した。「自分のルールを守りたい」という中村は、「どの現場も、いかに早く帰るか」意識しているという。しかし「今、高橋さんが人類の進化を呼ぶのはコミュニケーションだと言っていたので、現場に長居してみようかなと思いました」と影響を受けた様子だった。そんな中村に興味津々のディーンは「カラオケルームで準備とかやった日に一緒だったんですよ。『よかったら一緒に歌おうよ』とか言って、僕なんか一気に3曲とか入れちゃったんだけど、中村くんは微動だにしない」とエピソードを披露。中村は「大熱唱されてましたよね」と振り返り、「普段カラオケに一切行かないので、めちゃくちゃ悔やみました。『なんで日頃カラオケに行ってなかったんだろう。もっと盛り上げられたのに』って」と悔しがる。タンバリンを持たされ、小さく鳴らしていたという中村だが、一方で「贅沢でした」と自慢も。「ディーンさんが音楽番組に出られて大観衆の前にいるのを見ても『僕はカラオケボックスで一人きりで聞いたんだよ』って」と誇らしげにすると、観客からも「いいな〜!」と声が上がっていた。
2018年04月23日「TOKIO」の長瀬智也が4月23日(月)、丸の内ピカデリーで行なわれた映画『空飛ぶタイヤ』レッドカーペットイベント&完成披露試写会にディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文(舞台挨拶のみ)、小池栄子、阿部顕嵐、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督と共に出席。作品の内容にちなんで「守りたいもの」を聞かれた長瀬さんは「やっぱり愛する人じゃないですか」と発言すると大歓声が上がったが「いればね」と付け加えて笑いを誘っていた。■レッドカーペットイベントでファン200人から大歓声!本作は、累計170万部を超える池井戸潤のベストセラー小説を、『超高速!参勤交代』の本木克英感監督で映画化。トレーラーの脱輪事故がきっかけで起きた死亡事故を巡り、運送会社、大手自動車メーカー、銀行などさまざまな立場の人々の運命が交差していくさまを描いた物語。完成披露試写会の前に行なわれたレッドカーペットイベントに登場した長瀬さんは「皆さんに作品を観てもらえるのを楽しみに待っていました」と感無量な表情で語ると、詰め掛けた200人のファンからの大歓声に笑顔で応えていた。舞台挨拶でも、映画が完成した喜びを爆発させた長瀬さんは「池井戸さんの作品の映画化は初めてということですが、社会派のメッセージに共感し、それを届けるために今日までがんばってきました」と満員の客席を見渡すと、ディーンさんも「僕は大企業に勤めた経験はありませんが、人間というのは、どのような立場でも個人と社会的な立場との間で葛藤があるものかなと感じ、そこを取っ掛かりとして役作りをしました」と力強く語る。■ディーンさんの守りたいものは「家族」本作では、それぞれの立場が“正義”を貫き、大切なものを守ろうと懸命に踏ん張る姿が描かれているが、司会者から「守りたいもの」を聞かれた長瀬さんは、前述のように「愛する人」と語り会場を沸かせたが続けて「寺脇さんを守りたいですね」とラブコールを送る。長瀬さんと寺脇さんはドラマ「D×D」で共演しているとのことだが「本当に昔からお世話になっていて、これだけ年が離れているのに、寺脇さんから積極的にコミュニケーションをとってくれて…長生きしてください」と長瀬さんは感謝しきりだった。一方のディーンさんは「愛するものといえば、やっぱり家族ですね。子どもたちは命をかけて守らなければいけない存在ですし、自分ががんばらなければ、誰が彼らを導いていけるのかと思ってしまいます」と熱い家族への思いを吐露すると、長瀬さんも「本当は俺もそれを言いたかった…」と語って客席を笑わせていた。■高橋さんが守りたいものは「想像力」また高橋さんは同じ質問に「想像力」と回答。その理由を「自分が言ったことに対して、相手はどう思うか。相手の立場に立って物事を行なうためには、しっかり相手のことを思いやるためには想像力が必要だと思います」と語ると、長瀬さんも大きくうなずく。さらに女性陣に話が及ぶと、小池さんは「いまやっている番組のポジション。まじめに死守したい。誰に渡したくないですね」と発言し客席を盛り上げると、深田さんは「家族、周りの人たち、友達、犬」と回答。「犬」で笑いが起こると「なんで!おかしくないですよね!どんなことをしてでも守りたいですよ!」と会場に訴えかけていた。『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定。ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年04月23日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が23日、都内で行われた主演映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演のディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督とともに登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。映画初出演の阿部が「すごく今、空を飛んでいる気持ちです」と言うと、長瀬は「そこもうちょっと詳しく聞かせてもらっていいですか?」と鋭くツッコミ。阿部は「そこにはツッコまないでください」と焦りながらも、「外見は金髪で、点検は人一倍やっているという出来る男なんですけど、年齢問わず何かに立ち向かっている姿に共感していただけると嬉しいです。最後まで、赤松社長についていく姿を見守ってください」と自身の役柄を紹介した。長瀬が「コメントも空を飛んでます」と愛あるツッコミを入れると、阿部も「まさしく空を飛んでます!」と苦笑し、寺脇が「先輩後輩の感じで」とフォロー。阿部は改めて「現場では長瀬くんを筆頭に、たくさんの方に支えられて、引っ張ってもらいました」と撮影を振り返った。また、作品にちなみ"守りたいもの"を聞かれると、長瀬は「やっぱり、愛する人じゃないですかね。いれば」とフェイント。さらに「あとはやっぱ寺脇さんを守りたいですね」と言い出し、「守ってくれるの!? 俺を」と驚く寺脇に「でも昔からこうやって、寺脇さんの方から合わせてくれて。今になった僕から見ても、阿部くんみたいな若い子にも、寺脇さんは行ってあげるんですよ。大人になってからありがたみを感じてるので、長生きしてください!」と熱いメッセージを送った。阿部は同じ質問に「家族とかを守れるように成長したいんですけど、今はまずは体ですね。守れるように」と回答する。さらに20歳の阿部が「髪とかも結構染めるんですけど、ハゲないように守りたい」とコメントすると、長瀬も「まだ心配するの早くない!?」と驚いた様子を見せ、阿部は「今から、長生きしたいので……」と理由を説明していた。
2018年04月23日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が23日、都内で行われた主演映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)のレッドカーペットセレモニーに、共演のディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、小池栄子、阿部顕嵐(Love-tune/ジャニーズJr.)、中村蒼、浅利陽介、本木克英監督とともに登場した。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。丸の内ピカデリーで行われたレッドカーペットセレモニーでは、史上初・ワンフロアを貸し切ったロングカーペットが敷かれ、豪華キャストの登場に観客からも歓声が上がる。男性陣はタキシード、女性陣はロングドレスで華やかに決めた。長瀬は「ようやくみなさんに観ていただける時が来まして」と喜びを表す。「池井戸潤さんの原作に、みんなで撮影に励み、監督に編集という調理をしていただき、素晴らしい作品になったのではないかと思います。早くみなさんに観てもらえることが待ち遠しく思っております」と熱く挨拶した。また、長瀬から「後で一曲歌っていただけるかもしれないですよ」と無茶振りされ、苦笑していたディーン。「とても深い、日本の社会のいろんな面が表現されていると思います」と同作についての印象を語り、「公開までは時間がありますが、一人でも多くの方に観ていただけるように、作品の魅力を少しでもお伝えできれば」と意気込んだ。最後に高橋が、「映画には男性が多く出てきますが、女性もきっと観ていただいた後にそれぞれの正義に向かっていく人間にみなさんが少しでも勇気付けられることを祈っています」と語りかける。長瀬の「空飛ぶタイヤ」という言葉に、観客が「反撃開始!」と応答するシーンでは、長瀬が「それいけ! アンパンマンじゃないですよね?」とボケる場面も。最終的には長瀬が「一発OKでいけますよね!」と観客を信頼した様子で、コール&レスポンスを決めていた。
2018年04月23日ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の初日前会見が8日、東京・帝国劇場で行われ、小池徹平、加藤和樹、神田沙也加、夢咲ねね、龍真咲、凰稀かなめが登場した。同作は2012年にフランスで製作され、2016年に東宝版初演が行われヒットしたフレンチ・ロック・ミュージカル。18世紀末のフランスを舞台に、革命に身を投じる農夫・ロナンと宮廷に仕える侍女・オランプの恋愛や宮廷劇が描かれる。2年ぶりの再演に、「各々2年前にやったものよりもブラッシュアップしている」(小池)、「熱をすごく感じています」(加藤)と、期待をあおる2人。一方で小池は「2年前よりは、体の節々はちょっと痛いかな」と苦笑する。「本当にあるんです。より体のケアを意識して、終わったら冷やしたり、いろいろしないとダメ」と明かし、「肺がね、重いです」と語った。加藤も「初めてダンスナンバーを稽古であたった時に、以外と体が覚えてると思ったけど、結構翌日に来まして……」と稽古を振り返る。「2年という時間を自分の中でしっかり感じながら、徹平ちゃんも言いましたけど、体のケアを気をつけないといけないなと思います」と意気込んだ。女性陣の豪華な衣装も魅力で、夢咲は「こんなに豪華な衣装たちが並んでいるものを見るだけでもテンションが上がります」と喜ぶ。凰稀が「一番豪華なのがマリー・アントワネット。最初にゴンドラで登場する時の衣装が一番重くて、2年ぶりに来ても腰にくる」という一方で、初出演となる龍は「いつも着ておりますので、苦労点などはございません」と澄まして答え、周囲を笑わせていた。帝国劇場と同じく日比谷エリアにある日生劇場では、ウエンツ瑛士が出演するミュージカル『リトル・ナイト・ミュージック』が初日を迎えるが、小池は「僕らも明日初日なんで、構ってられる余裕があまりないんですけど……」と笑顔を見せる。「近いですし、(Wキャストの)和樹が頑張ってる間に観に行こうかと思っています。頑張ってほしいな」とエールを送った。また、4日に第43回菊田一夫演劇賞の受賞が発表された神田は、「本当に恐縮です。個人的に長年一つの目標としていた賞だったので、知らせを聞いた時は泣きましたし嬉しかったです」と心境を吐露。しかし「舞い上がらずに地に足をつけて、自信や誇り、みんなと調和していくパワーに変えて、『1789』に貢献していけたらと思います」と真摯に語った。公演は東京・帝国劇場にて4月9日〜5月12日。
2018年04月08日2016年夏、日本初演が行われた小池徹平×三浦春馬W主演ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、 小池さんと三浦さんほか、主要キャスト続投で来年再演されることが決定。あわせて、 新たに撮り下ろしたビジュアルと、キャスト陣からコメントが到着した。■「キンキーブーツ」とは?2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。 経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開された同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーの書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そんな本作が、日本では小池さんと三浦さんW主演に迎え、音楽、演出、振付はブロードウェイ版そのままに、2016年に初演。全日即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐に。また、本作で小池さんは第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞し、三浦さんは第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した。■小池徹平、「勝手に体が動いてしまいます(笑)」経営不振に陥る靴工場の跡取り息子、チャーリーを演じる小池さんは、とにかく必死だったという初演をこうふり返る。「チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって」。また、「初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていました」という小池さん。今回の決定に関して、「再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。いまでも、『キンキーブーツ』のナンバー聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)」と再演を楽しみにしている様子。■三浦春馬、「老若男女絶対に好きになってくれる」一方、ドラァグクイーンのローラを演じる三浦さんは「ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、(小池さんに)たくさん助けられました」と初演時をふり返る。そして、「『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います」と魅力を明かし、「劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね」とメッセージを寄せている。あわせて公開されたビジュアルでは、スーツ姿の初演時の公演ヴィジュアルとは異なり、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用。カメラマンはファッション誌のカバーや広告などを手掛け、多くの女優やアーティストに支持されている写真家・下村一喜が。クリエイティブ・コンサルタントとしてディーン・フジオカなどのスタイリングを手掛けるカワダイソンといったファッション界でも超一流のスタッフが参加。この撮影でローラに再び扮した三浦さんは、「一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!」と喜びを語っている。■共演陣も初演から続投!さらに共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。ソニンさんは、「再演を必ずやるだろうと、やらねばならんと初演時から強く感じていたので歓天喜地でございます」と心境を明かし、玉置さんも「まさかまたあの世界にニコラとして生きられるなんて…これもまた夢のようです。さらにパワーアップした日本版KinkyBootsをお届けできるよう頑張ります!」と意気込み。また、「この作品はめまぐるしく変わる素晴らしいセットの転換、衣装やメイクの対比や美しさ、シンディ・ローパーの心を掴まれる楽曲、芝居の心地よいテンポと感情の流れ、まだまだありますが色々な意味で総合芸術として素晴らしいと思います」と作品の魅力について明かす勝矢さんは、「再演が決まったときは、『最高だぜ~』って思いました」と喜び。再演の朗報は電車内にてメールだったと言うひのさんは、思わず無言のガッツポーズをしたそうで、「待望の再演!!より深くジョージさんを理解し、Price and Sonを、キンキーブーツを盛り立てていきたいです」と語っている。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は2019年4&5月、東急シアターオーブ(東京公演)、5月、オリックス劇場(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年04月03日俳優の小池徹平と三浦春馬が主演を務める舞台『キンキーブーツ』が2019年に再演されることが、3日、明らかになった。同作は、2005年公開のイギリス映画を2013年にミュージカル化した作品。トニー賞最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、オリジナル楽曲賞など6部門を受賞した。経営不振の靴工場の息子・チャーリー(小池)が、ドラァグクイーン・ローラ(三浦)のアドバイスを受け、工場を立て直していく。日本では、2016年に小池・三浦による初演を迎えたが、全日即日完売の上、小池はチャーリー・プライス役で第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞。また、三浦はドラァグクイーンのローラ役で第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞するなど、高い評価を得た。2019年の再演では、小池・三浦タッグもそのままに、靴工場で働く従業員のローレン役のソニン、 チャーリーのフィアンセのニコラ役の玉置成実、靴工場の現場主任ドン役の勝矢、工場長ジョージ役のひのあらたも続投。また今回公開となったヴィジュアルでは、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用し、小池&三浦がピンヒールのブーツで決めた姿を、写真家の下村一喜&クリエイティブ・コンサルタントのカワダイソンのタッグで届けた。東京公演は東急シアターオーブにて2019年4〜5月、大阪公演はオリックス劇場にて2019年5月。○小池徹平コメント・初演時の感想は?初演時はとにかく必死でした。チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって、今回の再演も同じ景色が見えるのかなと楽しみです。初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていましたので、再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。 今でも、『キンキーブーツ』のナンバーを聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?まずは見た目。『キンキーブーツ』は映像で見るのと生で観るのでは、全然違うと思います。 実際にローラがブーツを履いた時のインパクトは、会場でしか味わえないこと。そんなローラの姿は皆、目に焼き付けてほしいので、ぜひ劇場まで観に来てください!○三浦春馬コメント・ヴィジュアル撮影でローラに再び扮した感想は?一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!・初演時の感想は?ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、 (小池さんに)たくさん助けられました。・『キンキーブーツ』の作品としての魅力は?『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います。作品のテーマは、皆、馴染みのあることで、「受け入れることの大切さ」。その奥深さを、すごくストレートに教えてくれる作品です。劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね。
2018年04月03日テレビ東京系新ドラマ『ヘッドハンター』(4月スタート 毎週月曜22:00~)の追加出演者が23日、明らかになった。平山浩行、徳永えり、山賀琴子、岡田龍太郎が出演する。同作は同局の新ビジネスドラマ枠「ドラマbiz」の第1弾。働くことをテーマにしたドラマ枠で、第1弾では「転職」をテーマに、ヘッドハンター界の異端児でサーチ会社「SAGASU」のヘッドハンター兼社長・黒澤(江口洋介)が、人のため、企業のため、自分のために奮闘する姿を描く。平山は「SAGASU」と協力関係のあるフリーの経済記者・眞城昭役、テレビ東京のドラマ初出演となる徳永は「SAGASU」のリサーチャー・舘林美憂役で出演。さらに山賀は黒澤行きつけの洋食店の店員・及川百合を、岡田は小池栄子演じる響子が務める転職斡旋会社の老舗「ブリッジ」で響子の直属の部下・武井恭平を演じる。また、各話には豪華ゲストの出演を予定している。○平山浩行コメント私はフリーの記者、眞城昭を演じることになりました。今の現代社会において、人間の価値観や評価といった、とてもリアルで生々しい物語に参加することを演じる前から楽しみに思っております。つかみどころの無い様々な表現でこのヘッドハンターにぶつかっていきたいと思います。○徳永えりコメント今回、ドラマBiz記念すべき第一弾『ヘッドハンター』で舘林美憂役を演じさせていただきます。大人の方に向けたビジネスドラマに参加させていただけるということで、身の引き締まる思いです。また、素敵な先輩方とお芝居ができると思うとウズウズしてたまらないです!舘林美憂は、一見明るくお調子者に見えますが、人の本質や心理を見抜く洞察力に優れた人間です。一つの色に染まらず、カラフルに演じられたらなと思っております。
2018年03月23日小池徹平と加藤和樹がWキャストで主演をつとめるミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』の製作発表会見が2月7日、都内ライブハウスで開催された。18世紀のパリを舞台に、フランス革命が勃発する時代を描く作品。演出はヒットメイカー小池修一郎が手がける。ミュージカル『1789-バスティーユの恋人たち-』チケット情報2012年にフランスで初演された作品で、打ち込みなども多用した現代的なロックサウンドと激しいダンス、ファッションショーのような華やかなコスチューム等で世界的な大ヒットとなったフレンチ・ロック・ミュージカル。日本では2015年に宝塚歌劇団月組が初演し、翌2016年には男女混合出演の新たな演出で帝国劇場で上演された。今回はその帝国劇場版の再演だ。会見は、劇中ナンバーの披露からスタート。マリー・アントワネット役の凰稀かなめと龍真咲が『全てを賭けて』をコケティッシュに歌い、主人公のロナンに扮する小池徹平と加藤和樹、その恋人オランプをWキャストで演じる神田沙也加と夢咲ねねがバラードナンバー『この愛の先に』をドラマチックに熱唱。さらに小池、加藤に加え実在した革命家たちを演じる三浦涼介、上原理生、渡辺大輔が人気ナンバー『自由と平等』『サ・イラ・モナムール』をエネルギッシュかつカッコ良く歌い上げた。事前応募総数4000通の中から抽選で選ばれた200名の一般オーディエンスも熱い眼差しをステージに注ぎ、手拍子で会場を盛り上げた。キャストはほぼ前回からの続投になる。小池徹平は「2年ぶりに歌いましたが、改めてパワーのある楽曲だなと感じました。とても仲の良いカンパニーなんです。仲が良いということはみんなが同じ方向を見て作品を作れるということ。この空気感をより一層深め、最高の革命を起こしたい」と意気込みを。加藤も「初演のときに凄まじいエネルギーを持ってみなで作り上げた作品です。再演ではさらにそのエネルギー量を超えていかなければいけないという覚悟が必要。さらにパワーアップした『1789』を劇場で体感していただきたい」と熱く語った。マリー・アントワネット役の龍とロベスピエール役の三浦は初参加となるが、龍は2015年の宝塚版で主人公のロナンを演じており、作品自体には縁が深い。「先ほども皆さんが歌う『自由と平等』を聴いていて(ロナンとして)ノってしまいそうになりました(笑)。でも今回はマリー・アントワネットにちゃんと集中して頑張りたい」と笑顔で話す。三浦は「子どもの頃から母に『帝国劇場に立ってほしい』とずっと言われていた」とあかし、「(初めてその舞台に立つが)しっかり立って、しっかり芝居と歌とダンスを頑張りたい」と気を引き締めていた。公演は4月9日(月)から5月12日(土)まで東京・帝国劇場にて。チケットは発売中。その後6月に大阪・新歌舞伎座、7月に福岡・博多座でも上演。
2018年02月08日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の追加キャストとコギャルビジュアルが31日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。篠原演じる奈美の高校生時代を広瀬すずが演じることで話題となったが、この度過去パートの他の高校生キャストが明らかに。奈美にとって憧れの存在で、美人でクールな奈々を池田エライザ、板谷由夏が演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を山本舞香、小池栄子が演じる裕子の高校生時代を野田美桜、ともさかりえが演じる心の高校生時代を田辺桃子、渡辺直美が演じる梅の高校生時代を富田望生が演じる。過去パートの舞台は90年代で、高校生キャストたちも当時の"コギャル"姿を再現。ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメる6人は、役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、小麦色の肌を作り込みんだ。また、クランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだ。この高校生チームたちに、大根監督も「撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました」と太鼓判を押した。池田は「監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました」と撮影を振り返る。山本も「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と現場の楽しさを語った。また野田は「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを表す。田辺は「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)」とメンバーについて語り、富田は「渡辺直美さんのコギャル時代と言うことで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います」とアピールした。○広瀬すずコメント高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。 エネルギーがすごくて…!! 必死でついていこう! って思いました。 ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!! てなってました(笑)。 大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非! お楽しみに!!(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年01月31日韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が日本を舞台に再構築し映画化する『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。主人公演じる篠原涼子、主人公の高校時代を演じる広瀬すずらに続き、この度、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生と若手女優たちが出演することが明らかになった。今回明らかになったのは、高校生時代の“サニー”キャスト。それぞれ現代の大人サニーたちの面影を感じられる、メンバーが実現!彼女たちの舞台となる90年代は、まさに女子高生が日本の中心にいた時代。最強女子高生コギャルたちが、全力で青春を謳歌し時代を楽しむ、夢と刺激に溢れた日々を描いていく。広瀬すず(現代:篠原涼子)高校生サニーチームについて、「まさに元気の塊」と称した広瀬さんは、コギャルに挑戦してみて「いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました」とコメント。「撮影中は、大根監督に『ブスだなー』と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!!てなってました(笑)」とエピソードを明かし、「大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっている」と自信を語っており、完成が楽しみで仕方がないと話している。池田エライザ奈美(広瀬さん)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々役を演じるのは、モデルであり『ReLIFE リライフ』『一礼して、キス』など女優としても頭角を現している池田エライザ。クランクインまでに当時を学ぶ機会があったようで、「みんな良い感じにコギャルになれました」と語る池田さん。「奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑なときもありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです」と話し、「クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」とコメントしている。山本舞香(現代:板谷由夏)板谷由夏演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を演じるのは、「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本舞香。撮影の様子については、「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と話し、板谷さんについては、「大人の芹香役の板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影のときは、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました」と話している。野田美桜(現代:小池栄子)小池栄子演じる裕子の高校生時代を演じるのは、NHK Eテレ「Rの法則」にレギュラー出演中の野田美桜。本作の出演に関して、「夢が叶いました!中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る野田さん。同じ裕子役の小池さんについては、「女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました」と言い、「きっと、自分にとって大切な思い出や大切なひとへの強い気持ち・強い愛を改めて感じられる最高の映画になっていると思います」と本作をアピール。田辺桃子(現代:ともさかりえ)ともさかりえ演じる心の高校生時代を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルの田辺桃子。大根監督の的確で愛のある助言のおかげで最後まで走り抜けられたと言う田辺さん。「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます」と出演した感想を述べ、同じ心を演じたともさかさんについては「優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした」と印象を語っている。富田望生(現代:渡辺直美)そして渡辺直美演じる梅の高校生時代を演じるのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』に出演し、原作の大ファンだと言う富田望生。富田さんは「コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚で、とても濃い時間を生きさせていただきました」と充実していた撮影を語る。同役を演じる渡辺さんについて、「渡辺直美さんのコギャル時代ということで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」とコメントを寄せている。そして今回キャスト発表にあわせて、ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメるコギャルビジュアルも到着。髪や眉に手を加え、さらに全身にメイクを施し小麦色の肌を作り込むなど役作りを徹底した彼女たち。クランクイン前には「コギャル講座」も受け、学んだリアルな仕草や表情は必見だ。さらに、ルーズソックスの長さやたるみ具合など、細かい部分にもこだわりが込められている。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日私たちが小池栄子さんに惹かれる理由はなぜか。バラエティでのストレートな物言いも発言も、ドラマや舞台で見せる演技にも嘘がないからだ。潔いほどド直球に生きる、その人とは――。歯に衣着せぬ毒舌と言われるけれど、小池栄子さんつけない。どんな大物でも平等な線で、いつだって相手への深いリスペクトと優しさがある。――出演される舞台『近松心中物語』は、堤真一さん演じる商家の養子・忠兵衛と宮沢りえさん演じる遊女・梅川の悲恋を描いた作品です。この作品のなかで、小池さんは、おふたりとは対照的なカップルとして描かれるお亀と与兵衛の夫婦を池田成志さんと演じます。小池:大好きな先輩方ばかりのカンパニーだから、出演できるのが本当に嬉しいです。2組とも愛し合う気持ちは同じですが、向こうの恋愛は美しくてキラキラしているけれど、我々はどこか滑稽なんですよね。その違いが出たら面白くなると思っているんです。――今回に限らず、出演者に小池さんの名前が並んでいるだけで、作品への期待感が高まります。小池:本当ですか!?嬉しいです。名前があったら観たいと思ってもらえるような人になりたいというのが目標でやってきましたから。――演出は劇団☆新感線のいのうえひでのりさんです。小池:かつて蜷川幸雄さんが演出されて傑作と言われた作品ですし、いろんな演劇の先輩から「大好きな作品」だと言われたりもして、少しプレッシャーを感じたりしていたんです。でも顔合わせの日、いのうえさんが「自分ならではの『近松心中~』を作る」と、場をほぐすことをおっしゃってくださって楽になりました。――小池さんは、プレッシャーに強い方なのかと思っていました。小池:私だって人間だから、プレッシャーはありますよ(笑)。プレッシャーを感じると左目の真ん中の睫毛が抜けるので、それで自分の緊張がわかるんです。例えば、初めての座組みの映画に参加する時だったり。――今回のプレッシャーは何に?小池:上方言葉や所作も心配ですし、何より蜷川さんの舞台をご覧になっていた方々をがっかりさせたくないなという気持ちですね。――小池さんというと、これまでにもプレッシャーのかかる場面に数多く直面してきていると思います。例えば、『クレイジージャーニー』ではMCとして松本人志さんのような方と軽妙にやり取りしますし、『カンブリア宮殿』では一流の経済人の方々に一般消費者の目線で疑問をぶつけたり…。下手に出るのでもなく、でも視聴者の目線も持って、フラットに対峙されているのがすごいなと。小池:緊張が見えづらいというのはあると思います。グラビアをやっていた若い頃から、堂々としているのが魅力だと言われることが多くて、それなら敢えて弱みを見せることもないかなと。それに、松本さんや(村上)龍さんとごはんを食べに行ったりしてお話しすると、皆さん同じように、ご自身の本業について悩んだり考えたりしながら進んでいるのがわかるんです。自分も年齢を重ねていくなかで、相手の肩書はどうあれ、ひとりの人として怖がらず接していいんじゃないかと思うようにもなって、そこから楽になりましたね。――では、最初からそうではなかったんですね。小池:そうですね。ただ、実家が商売をやっていて、幼少期から、いろんな年代の方が出入りする環境にいたので、そこで身についたコミュニケーション能力というのはあると思います。――そのコミュニケーション能力に、バラエティやトーク番組での切り返しの巧さもあります。小池:それは単に性格が悪い…というか、口が悪いだけなんです(笑)。若い頃から…まあ、当時は目立つために噛み付いていたというところもありますけれど…嫌われたらどうしようとかもあまり考えずに、思ったことを言うようなところがあって。だから、単に目の付け所が意地悪なんだと思います(笑)。皆が思っているのに言えずにいることを、私が気にせず言っちゃうだけで。――好感度を気にすれば、どうしても媚びが見えてしまいますが、小池さんのトークにもお芝居にも、取り繕わずに真っ裸で勝負する、裏表のない潔さを感じます。小池:たぶん、ここまでいろいろな経験をさせてもらったので、通り越しちゃった感じなんだと思います。それこそ、大きな決断を迫られる場面もあったし、いい意味で開き直ったというか、怖いものがなくなりましたね。――以前はあった、わけですか?小池:そうですね。芸能界って水モノですから、少しでも旗色が変われば仕事を失ったりもします。以前は、いつ自分が仕事を失うことになるのか心配で仕方なかったんですよね。でも、ある時から、そんなことを心配していても仕方ないと気持ちを切り替えたんです。まずは、いま呼んでいただけているお仕事に全力で応えていく。次に声を掛けていただけないのであれば、それがいまの自分の力量だから仕方ないと腹を括ったんです。逃げられない状況に自分を追い込んだら、強く立ち向かえるようになったし、いままでより仕事に集中できるようにもなったんですね。それは、「ここで失敗したら…」ではなく、「ここで終わってもいいや」と思える向き合い方をするようになったからだと思うんです。こいけ・えいこ1980年11月20日生まれ、東京都出身。’98年『美少女H』でドラマデビュー後、キレのあるトークで頭角を現し、バラエティ番組でも人気に。近年は女優業に主軸を置き、数々の舞台や映画、ドラマで活躍。’16年に舞台『グッドバイ』で読売演劇大賞最優秀女優賞受賞。’18年公開の映画『空飛ぶタイヤ』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』に出演。舞台『近松心中物語』は、かつて蜷川幸雄が演出し人気を博したことで知られる傑作。生前に氏が遺した「いのうえの近松が観たい」の言葉を受け、劇団☆新感線のいのうえひでのりが演出を手掛ける。2018年1月10日~2月18日、新国立劇場中劇場で上演。シス・カンパニー TEL:03・5423・5906※『anan』2018年1月3・10日号より。写真・オノツトムスタイリスト・えなみ眞理子ヘア&メイク・板倉タクマ(ヌーデ)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年01月09日松本人志、設楽統、小池栄子がMCを務める伝聞型紀行バラエティ「クレイジージャーニー」が滝沢秀明をゲストを迎え、1月2日(火)に新春スペシャルを放送。MC陣も騒然とした滝沢さんの“クレイジー”なライフワークに密着する。本番組は独自の視点やこだわりを持って世界、日本を巡る“クレイジージャーニー”たちがスタジオに集結。その人だから話せる、その人しか知らない常人離れした体験談を語る伝聞型紀行バラエティ。クレイジージャーニーの新たな旅に同行するロケも見どころだ。13歳でジャニーズ事務所に入所、ジャニーズJr.として90年代中盤~後半にかけティーンに人気となった滝沢さん。鈴木保奈美と共演した1998年放送の「ニュースの女」や松嶋菜々子演じる高校教師と禁断の恋に落ちる「魔女の条件」などでその地名度を広げると2002年には今井翼ととも「タッキー&翼」として待望のCDデビューを果たす。その後も大河ドラマ「義経」で源義経を演じるなど俳優としての着実に成長を続け、2009年には「愛・革命」でソロデビュー。俳優とアーティストの2つの顔に加え、2006年からは舞台「滝沢演舞場」をスタートさせたほか、2010年上演の「滝沢歌舞伎」では演出も手掛けるなどパフォーマンスだけでなくクリエイティブな方面にもその才能を発揮。2015年には初の海外公演を行ったほか、2016年には「せいせいするほど、愛してる」が大ヒット。昨年は『こどもつかい』で映画初主演を果たすなど、さらなる進化を遂げ続けている。そんな滝沢さんだが、なんとライフワークが“マグマ大接近旅”だとか。これまで世界中の名だたる溶岩湖をプライベートで遠征しそこに大接近するという超危険な探検をしてきたという。1,000度の高温マグマ、そして有毒ガスと一歩間違えば命にかかわる“危険すぎる”その旅とは!?超人気俳優が断崖絶壁を降下してまで見たいその景色とは!?そして滝沢さんを突き動かす「火山探検」の魅力とは!?普段なかなかお目にかかれない“アイドル滝沢秀明”のクレイジーすぎる旅の全貌をお楽しみに。そのほか番組では優勝賞金なんと22億円という「月面探査レース」についても紹介する。「クレイジージャーニー正月SP」は1月2日(火)23時25分~TBS系で放送。(笠緒)
2018年01月02日