ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」にレギュラー出演する筒井真理子が主演する、『川っぺりムコリッタ』『かもめ食堂』の荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』が2023年初夏に公開決定。光石研、磯村勇斗ら共演者も登場する特報映像が解禁となった。須藤依子は、今朝も1ミリ違わず砂に波紋を描いている。庭に作った枯山水の手入れは、依子の毎朝の習慣であった。“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら、依子はひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修が突然帰ってくるまでは――。主人公・須藤依子を演じるのは、筒井真理子。2016年、映画『淵に立つ』で第38回ヨコハマ映画祭 主演女優賞、第31回高崎映画祭 最優秀主演女優賞、第71回毎日映画コンクール 女優優主演賞と主演女優賞3冠を達成。2019年、映画『よこがお』で第70回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。演技の幅が広く、気品ある女性の役から悪役までその圧倒的な存在と演技力で国内外問わず注目され、現在放送中のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の岸本拓朗の母・陸子役でも強烈な印象を残している。筒井真理子失踪する依子の夫、修を演じるのは、光石研。荻上監督の映画『めがね』(07)に出演し、『アウトレイジビヨンド』(12)やNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)などの冷徹なヤクザ役からよき父親役まで、多様なキャラクターを見事に演じる日本を代表する名俳優。光石研そんな2人の息子役・拓哉を演じるのは、磯村勇斗。『ヤクザと家族 The Family』(21)『劇場版 きのう何食べた?』(21)で第45回日本アカデミー新人俳優賞を受賞。『PLAN75』『前科者』『ビリーバーズ』『さかなのこ』(いずれも22)など、様々な役に完璧になりきる演技力の高さから活躍の場を広げている。磯村勇斗また依子を取り巻く人々には、“緑命会”という新興宗教の代表を努める橋本昌子役にキムラ緑子、信者である小笠原ひとみ役の江口のりこと伊藤節子役の平岩紙が絶妙に笑いを呼ぶキャラクターを体現。依子のパート先のスーパーで迷惑な客・門倉太郎役を柄本明、依子と同じスーパーのパート先の清掃員・水木役を木野花、依子の隣人・渡辺美佐江役を安藤玉恵など、日本を代表する俳優陣が揃った。監督は、長編映画デビュー作『バーバー吉野』(04)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した荻上直子。『かもめ食堂』(06)の大ヒットにより、日本映画の新しいジャンルを築き、『めがね』はベルリン国際映画祭でザルツゲーバー賞を受賞。2011年には、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、2017年に『彼らが本気で編むときは、』で日本初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞を受賞し、2022年には『川っぺりムコリッタ』が公開。そんな日本を代表する荻上監督がずっと温めてきたオリジナル作品『波紋』に対し、「私の中にある意地悪で邪悪な部分を全部投入したような映画になりました」とコメントしている。この度、解禁されたスチール写真は、美しく高貴な紫色のタイトルに反し、キャストの面々はモノトーン。まるで依子を中心にこれから起こる様々な絶望が波紋のように広がる様子を表現。また特報映像では、依子(筒井真理子)が憎悪を剥き出しにした表情で夫・修(光石研)に対する恨みを表すシーンから始まる。そして夫・修の「俺、さっさと死ぬわ」というひと言から一変し、声を上げて甲高く笑うシーンがとても印象的である映像に。ラストの「絶望を、笑え」という言葉が衝撃を与えている。震災、老々介護、新興宗教、障がい者差別…。世の中に起こっている得体の知れない闇は須藤家に縮図となって現れ、全てを押し殺した依子の感情が発露されるとき、映画は絶望からエンターテインメントへと昇華していく。磯村勇斗は手話に挑戦キャスト&監督よりコメント到着筒井さんは、「最近は“壊れてゆく女性”の役が続いていたので、荻上監督の作風から想像するとご一緒させて頂ける機会はないかと思っていました。ですのでとても嬉しかったです。脚本を読んだ時、監督が醸し出す穏やかな空気の中に潜む日常の些細な棘、ビターな社会風刺が溶け合っていて目を見張りました。演出も人間の細部を見抜く力が的確で、身をゆだねることができ安心でした」とコメント。「いまは先の見えない不穏なものに覆われているような時代ですが、是非この映画を観て絶望に絡めとられず前を進む気持ちになっていただけたら」と語る。「久しぶりに荻上組へ参加させて頂き、凄く嬉しかった」という光石さんは、「監督は以前と変わらず、穏やかに粘り強く、俳優に寄り添い演出をしてくださり、安心して身を委ねる事が出来ました」と、やはり荻上監督への信頼を語った。磯村さんは「筒井真理子さん演じる母、須藤依子を中心に、家族や取り巻く人物達のやり取りは、怖いのだが、思わず笑ってしまうところが多く、荻上監督の描く世界は面白いなと、一気に引き込まれました」と語り、「今作では、手話が必要な役でした。新たな言語に触れる機会を頂き、現場でも一つ一つ丁寧に確認しながら作り上げていきました」と明かした。荻上直子監督<コメント全文>その日は、雨が降っていた。駅に向かう途中にある、とある新興宗教施設の前を通りかかったとき、ふと目にした光景。施設の前の傘立てには、数千本の傘が詰まっていた。傘の数と同じだけの人々が、この新興宗教を拠り所にしている。何かを信じていないと生きていくのが不安な人々がこんなにもいるという現実に、私は立ちすくんだ。施設から出てきた小綺麗な格好の女性たちが気になった。この時の光景が、物語を創作するきっかけになる。日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。多くの家庭では依然として夫は外に働きに出て、妻は家庭を守るという家父長制の伝統を引き継いでいる。主人公は義父の介護をしているが、彼女にとっては心から出たものではなく、世間体を気にしての義務であったと思う。日本では今なお女は良き妻、良き母でいればいい、という同調圧力は根強く顕在し、女たちを縛っている。果たして、女たちはこのまま黙っていればいいのだろうか?突然訪れた夫の失踪。主人公は自分で問題を解決するのではなく、現実逃避の道を選ぶ。新興宗教へ救いを求め、のめり込む彼女の姿は、日本女性の生きづらさを象徴する。くしくも、本映画の製作中に起きた安倍元首相暗殺事件によりクローズアップされた「統一教会」の問題だが、教会にはまり大金を貢いでしまった犯人の母と主人公の姿は悲しく重なる。荒れ果てた心を鎮めるために、枯山水の庭園を整える毎日を送っていた彼女だが、ついにはそんな自分を嘲笑し、大切な庭を崩していく。自分が思い描く人生からかけ離れていく中、さまざまな体験を通して周りの人々と関わり、そして夫の死によって、抑圧してきた自分自身から解放される。リセットされた彼女の人生は、自由へと目覚めていく。私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。たくさんのブラックユーモアを込めて。『波紋』は2023年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2022年11月29日映画『月の満ち欠け』より、幸せいっぱいの小山内家の様子を収めたホームビデオ映像が公開された。本作は、2017年に第157回直木賞を受賞し、累計発行部数56万部を超える佐藤正午による同名小説を原作とした実写映画。主人公・小山内堅役で大泉洋、小山内の娘と同じ名前を持つ謎の女性、正木瑠璃役で有村架純、正木瑠璃と許されざる恋に落ちる大学生・三角哲彦役で目黒蓮(Snow Man)、小山内の妻・小山内梢役で柴咲コウ、正木瑠璃の夫・正木竜之介役で田中圭、小山内にある事実を伝える、娘の親友・緑坂ゆい役で伊藤沙莉が名を連ねている。公開された映像には、愛娘・瑠璃(菊池日菜子)の誕生日パーティーで食卓を囲む堅と梢夫妻、そして瑠璃の親友である緑坂ゆいの4人の姿が。ゆいの提案で小山内家のホームビデオを撮影することになり、カメラが回ると「どうして、ママと結婚したんですか?」といきなり瑠璃からの容赦ない質問が堅に投げかけられる。困ったように照れ笑いを浮かべながらも、ワインをぐいっと飲み、大学時代に食堂で梢を見かけてから夢中だったと話し始める堅。隣で微笑みながら話を聞く梢の優しい表情にもフォーカスが当たり、終いには堅は「俺には、この人しかいないって、ずっと、今でもそう思っている」と愛の告白。堅の梢に対する深い愛情、そして瑠璃も含めた家族3人での幸せいっぱいの日常が切り取られた内容となっている。しかしこの後、梢と瑠璃にある悲劇が起こってしまい、堅は数奇な運命に巻き込まれていく。映画『月の満ち欠け』は12月2日に全国公開される。映画『月の満ち欠け』小山内家ホームビデオ映像<作品情報>映画『月の満ち欠け』12月2日(金) 全国公開映画『月の満ち欠け』ポスタービジュアル (C)2022「月の満ち欠け」製作委員会原作:佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波書店刊)監督:廣木隆一脚本:橋本裕志主演:大泉洋出演:有村架純 目黒蓮(Snow Man) 伊藤沙莉 / 田中圭 柴咲コウ菊池日菜子 小山紗愛 阿部久令亜 尾杉麻友 寛一郎 波岡一喜 安藤玉恵 丘みつ子関連リンク公式HP:::
2022年11月15日デビュー50周年を迎えた、J‐POPのトップスター、ユーミンこと松任谷由実さん。彼女の半生を描いた小説が、ananでもおなじみの作家・山内マリコさんの手によって誕生した。八王子の呉服店に生まれ、10代でシンガーソングライターとしてデビューを飾った半生。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』誕生秘話とは?ユーミンと呼んでいいですか、そこから取材が始まった。山内マリコ:初対面の日、伝説の大スターにお会いすると構えていったところ、いい意味で人を威圧せず、最初からふつうに話してくださって。過去のインタビューで「(ユーミンに)さん付けされるのって変じゃない?」と話していたのを思い出し、「ユーミンと呼んでいいですか?」と聞きました。ユーミン:いいわよって(笑)。山内:やさしいな~って感激しながら、ユーミンへのインタビューが始まりましたね。ユーミン:この小説、面白かったー。山内さんは私の曲とか聴いたことあったんだっけ?山内:小学3年生の時、初めて友達だけで映画館に行ったのが『魔女の宅急便』だったんです。そこで「やさしさに包まれたなら」を聴き、子供心に“なんだろうこのものすごく美しいメロディは”と感動して。小説にも書きましたが、ユーミンがバッハを聴いた時のような感動を、私はユーミンの歌で得ていたんです。その後「守ってあげたい」を知り、もっとユーミンの曲を聴きたいと思っていたら、おもちゃ屋さんでそれらしいCDを見つけて。親に買ってもらったら、なんとユーミンの曲をオルゴールの音色にしたBGMみたいなアルバムで、大失敗。ユーミン:(笑)山内:高学年になって商店街のレコード屋さんに行くようになり、最初に買ったアルバムは1991年の『DAWN PURPLE』。翌年、『その時、ハートは盗まれた』というテレビドラマに夢中になり、その主題歌「冬の終り」が収録されている1992年の『TEARS AND REASONS』もよく聴きましたね。ユーミン:今回書いていただいたのは、まだ私が子供の由実ちゃんだった時代から、荒井由実としてデビューするまでの頃なんですよね。山内:はい。マガジンハウスから「ユーミンの本を書いてみませんか」とオファーが来た時は驚きました。けど、もともとキャンティ(この対談のロケ地であり、ユーミンが友人らと集った伝説のレストラン)の本を読んでいたり、細野晴臣さん周辺の音楽人脈に興味を持っていたり、素地はあるぞと。おこがましいですが「これは引き受けるべき、私が適任者!」と思いました。ユーミン:なるほどね~。山内:それと以前、岡崎武志さんの『ここが私の東京』という本を読んでいて、自分とユーミンには、共通点があるなと思っていたんです。ユーミン:え、どこどこ?山内:みんなユーミンを都会の象徴のように思っているけれど、その本にはちょっと違う角度から、“上京者としてのユーミン”が書かれていました。ユーミンの地元・八王子は、多摩川の向こう側で、都心からは距離がある。その距離がとても大事で、少し離れているからこそ都会のキラキラを描けたんだと書いてあって。これは地方出身である私自身が書いてきた感覚でもあり、少女ユーミンを掴む上で大きなポイントになりました。自分の作家性とうまくシンクロさせられるぞと。大きな挑戦でしたが、とてもやりがいのある楽しい仕事でした。ユーミン:それはよかったです。山内:ユーミンはこの本の中でどのあたりが面白かったですか?ユーミン:うちは呉服店という商売を営む家だったから、いろいろな人に会える環境でした。会社員の家庭だと、家で会える人は学校の友人と家族ぐらいじゃないかな。それが日本中から面白い人が集まる環境で、改めて文章で読むと、本当になかなかない環境だったなと、他人事のように感心しました。山内:本当に稀有な環境ですよね。去年の6~7月にかけてユーミンから取材のお時間をいただき、毎回4時間弱ぐらいじっくりお話を聞き、最後の回は、一緒に荒井呉服店に伺いました。ユーミン:浴衣を買ってくださって。山内:ユーミンに見立てていただいて、なんて贅沢な体験!ユーミン:その後、実家にもご案内して、「夜中にこの螺旋階段から家を抜け出して六本木に遊びに行ったのよ~」って話したり。山内:掘り炬燵式のリビングルームで、ここにお父さんが座って、ここにお母さんが座って、ここにお世話係の秀(ひで)ちゃんが座っていた、と説明していただきました。ほかに姪御さんや甥御さんにもお会いして、どんどんユーミンの幼少期が私の中で映像になっていきました。ユーミン:ものすごい取材力でした。山内:確か1回目のインタビューでお父様の思い出を伺ったら、あまり思い出せなかったんですよね。ユーミン:そうそう。山内:2回目のインタビュー時に、ユーミンが宿題みたいにたくさんお父様のエピソードを思い出してきてくださって。記憶をオープンにしようという強い気持ちを感じ、真摯な姿勢にすごく感激しました。大スターなのに!なんて協力的なんだろうと。インタビューされ、記憶の引き出しが開いていった。ユーミン:当たり前のことですよ(笑)。私自身、忘れていたことが多かったのに、山内さんからインタビューされて、次から次へと引き出しが開くような感覚でした。母が存命なので、母のことで思い出すことは多いんだけど、父に関しては……。父親という存在自体、母親に比べると遠くて、こういう機会がないと忘れていましたね。男親ってある意味かわいそう(笑)。人によってはお父様とすごく親密な方もいるけれど、うちは商売をしていたこともあるし、家族全員でごはんを食べたりすることがほとんどなかったから。でも母とは小さい頃からとても親密でしたね。山内さんの本を読んで、改めてそれも感じたんです。山内:ユーミンの行動力やセンスはお母様譲り。インタビューしながら確信しました。ユーミン:大正時代の真のMOGA(モダンガール)でしたからね。山内:お母様の芳枝さん、“赤い自転車のよっちゃん”として地元でも有名だったそうで。大正モダンの時代の最高にヒップな女の子のDNAを、ユーミンが受け継がれている。ユーミン:母は私よりもっといい時代を知っているからね。山内:戦前のターキー(男装の麗人・水の江瀧子さん)の追っかけだったという。推し活の元祖!ユーミン:心の栄養というか、エンタメが好きで、文学も好きで。そういううるおいを戦時中もずっといつの日かと求めていて、小学生の私に「ニヒル」とか「シュール」という表現をよく聞かせていました。山内:まだ小学生のユーミンを、大人が観るような映画や松竹歌劇団、歌舞伎など、ステージにどんどん連れていき、それが素晴らしい教育になったんですね。ユーミン:そうね。“ユーミン”という英才教育だったんでしょう(笑)。この話は山内さんに初めてするけれど、母は太平洋戦争が始まった頃、「これは負けるわ」って思っていたんですって。だから父を絶対に前線に行かせたくないと思い、美人の従姉妹を伴って、父を横須賀の基地の経理とか、事務方で働けるよう根回しした過去があるって聞きました。そういうネゴシエーション能力も、私は受け継いだかも(笑)。山内:すごい、すごい(笑)。ユーミン:山内さんの取材がきっかけで、荒井呉服店で昔の両親の写真を見たんですよ。山内:それまでご覧になってはいなかったんですか?ユーミン:ないない。山内さんと一緒にアルバムを開いたのが初めて。そしたら父が、あの時代の人にしては背も高く、ハンサムでした(笑)。山内:デビュー当時のユーミンを知る人は、みなさんユーミンのすらっとした、日本人離れしたスタイルの良さに驚いていて。そこはお父様譲りなのかなと思います。ユーミン:そうかもしれないですね。でも母も美脚だったんですって。実は今日たまたま違う取材で「なぜ楽曲提供の際の名前が呉田軽穂なんですか?」と聞かれ、本当は母が好きなマレーネ・ディートリッヒにしたかったんだけど、当て字が見つからなくて、同じ時代のグレタ・ガルボにしたんです、と明かしました。ディートリッヒも美脚で有名だったんですよ。山内:100万ドルの脚線美ですね。ユーミン:そうそう。山内:ディテールひとつとっても興味をそそられるので、調べ物も執筆も、とても楽しかったです。ユーミン:それは何よりです。私も曲を作っていて、楽しい時と、そうじゃない時、苦しい時がある。でもいいパフォーマンスは、やっぱり楽しい時に生まれますね。『すべてのことはメッセージ 小説ユーミン』日本最大のポップスター、ユーミンはいかにして生まれたのか。八王子の呉服店に生まれ育った少女・由実ちゃんが、荒井由実としてデビューするまでの半生を描いた小説(著・山内マリコ)。10月27日発売。1980円(小社刊)まつとうや・ゆみ(写真右)シンガーソングライター。ベストアルバム『ユーミン万歳!』が好評発売中。2023年5月13日から全国アリーナツアー「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」を開催する。セットアップドレス¥385,000バグッタバックチャーム¥115,500シューズ¥176,000(以上FENDI/フェンディ ジャパン TEL:03・3514・6187)ピアス¥49,500ネックレス¥40,000(共にTOMWOOD PROJECT)やまうち・まりこ(写真左)小説家。富山県生まれ。2012年『ここは退屈迎えに来て』(幻冬舎)でデビュー。近著に、映画化もされた『あのこは貴族』(集英社)、『一心同体だった』(光文社)など。※『anan』2022年11月2日号より。写真・Takanori Okuwaki(UM)スタイリスト・亘つぐみ(TW/松任谷さん)ヘア&メイク・遠山直樹(Iris/松任谷さん)取材、文・今井 恵(by anan編集部)
2022年11月01日演劇プロデュースユニット・城山羊の会を 率いる山内ケンジが、新作『温暖化の秋 -hot autumn-』でKAAT神奈川芸術劇場に初登場する。その山内が、キャストの橋本淳と一緒に稽古前のタイミングでインタビューに応じた。人間の本能や欲望を、絶妙なユーモアを交えて活写する艶っぽい会話劇が定評を得ている山内。今回は、橋本以外のキャストに趣里、岡部たかし、岩谷健司、東野絢香、笠島智、じろう(シソンヌ)が名を連ね、婚約した男に対する女の、疑惑と追及の物語が繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を獲得した『トロワグロ』(2014年)、『相談者たち』(2017年)と過去の城山羊の会作品で存在感を発揮した橋本は、山内が手がける戯曲の魅力を「登場人物のボソボソした会話の応酬に潜む毒っ気やエロ、ユーモアが淡い感じのグラデーションでほのかに滲んでいる様がとても好きで、魅力的だと思っています」と語り、城山羊の会を定期的に観劇している長いファン歴を明かした。そんな橋本とオーディションで出会った山内は、「設定がハッキリした役も、何の特徴もない普通の青年も、どちらも上手に演じてくれます」と橋本を褒め称える。その言葉に笑顔を見せた橋本は、本作の稽古を前に「登場人物それぞれの内情や関係性といった微妙な塩梅をすべて内包しているようなニュアンスたっぷりのセリフを何度も返して積み重ねることによって、山内さんの生み出す劇世界に貢献したい」と意気込んだ。観客だけでなく、演劇人にも愛されるセリフや笑いの源泉はどこにあるのか──。そう山内に尋ねると、「放り投げるように唐突に終わるラストが“落語”っぽいと言われます」とコメント。また「箱書き(プロット)を考えずに書かれている落語は、僕の創作と似ているかもしれませんね」と続き、「“そこまで言わなくても”的な過剰なセリフや、受け取る相手が誤解するような言い回しを、わざと散りばめるんです。そういう会話の齟齬を数パターン検証してから書き進めるので、つまらない内容が続いた途端に筆が進まなくなる」と苦笑した。試行錯誤の結晶のような山内の台本は、日ごと数ページずつキャストの元に届くという。本作もすでに10数ページが渡されたそうで、橋本は「本当におもしろくて、深夜に一人クスクス笑いながら拝読しました」と山内に感想を述べた。そして「セリフのおもしろさを“伝わるように”発する難しさ、苦しさ、大変さの向こう側におもしろい世界が待ち受けているので、稽古を重ねて早くその境地へたどり着けたら」と語り、インタビューを結んだ。公演は11月13日(日)~27日(日)に、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオにて。11月23日(水・祝)、25日(金)にて追加公演も決定。追加公演のチケット発売は10月23日(日)10:00より。取材・文:岡山朋代
2022年10月17日中学生や高校生の頃、尊敬の念を抱いている先生はいませんでしたか。進路や将来、生活について相談したい時などに、頼りにしていた先生です。2022年10月8日に放送されたバラエティ番組『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)に出演した、お笑いコンビ『かまいたち』の山内健司さん。中学生だった頃、担任の先生にいわれた言葉が忘れられないと振り返りました。かまいたち・山内健司が先生からいわれた言葉番組では、山内さんがいたクラスを担当していた古田先生が出演し、中学時代の思い出を回顧。古田先生は、中学生だった頃の山内さんについて「明るくて学級で目立つ、エース。優しくて、おとなしい子も含め、みんなを巻き込んでクラスを盛り上げる子だった」と印象を語りました。山内さんは、古田先生からいわれた、この言葉が忘れられないといいます。山内は大学まで我慢しなさい。山内は多分中高はモテない。大学まで我慢したら分かる子がちゃんと出てくる。この言葉の真意について、古田先生は次のように話しました。「中高ではお前はモテない。残念ながらお前はモテない。大学になったらきっと花開くから大丈夫」といったことは覚えている。中学校時代って見た目がよかったり、足が速かったりする人がモテると思う。残念ながら彼はそれを持っていなかった。誰も持っていない明るさと優しさ、周りを照らす輝きを持っていたが、そういうよさって中高生の女子には分かりにくい。大学になって色々な周りの人との関わりの中でそういうよさがさらに光っていくのだろうと。千鳥かまいたちアワーーより引用中学生や高校生の思春期では、容姿や足の速さといったことが、モテる要素となりがち。古田先生は、山内さんにそうした要素はなかったとしつつも、内面のよさは誰もに負けないと感じたのでしょう!山内さんと古田先生のやり取りに、多くの人がジーンとしました。・すごく素敵な言葉をかけていた先生だったんだなー!今も山内さんは周囲に光を当てていると思う。・山内さんのルーツは、古田先生にあったんだろうね!・自分も高校生の頃、先生にいわれた言葉を今も胸に刻んでいます。山内さんならではのよさを見抜いていた古田先生。今の山内さんがあるのは、古田先生からいわれた言葉のおかげといえそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年10月09日レスポートサックの超軽量シリーズ「エッセンシャル」と、スタイリスト大草直子さんによるコラボコレクション。昨年好評いただいたバックパックとトートバッグがリニューアルし、機能をアップデート。新色を加えて登場します。また、今シーズンのニューアイテムとして傘バッグ&傘がラインアップ。2022年9月21日に日本限定発売いたします。「エッセンシャル」は衣料品にも使われる軽量で上品な光沢感のあるマイクロリップストップナイロン生地と、軽量で耐久性に優れたオリジナルのアルミパーツを採用しており、軽量性とポータビリティを追求したレスポートサックの人気シリーズ。現代を生きる女性の荷物の重さを少しでもラクに、流行に左右されず長く使えるサステナブルな視点、そしてオンにもオフにも活躍するフレキシブルさをテーマに、普段からエッセンシャルの愛用者である大草さんの細やかな目線を通して、デイリーに使いやすく、デザイン性を追求したスタイルとなっています。Modern Flap Backpack2大人の女性のための、カジュアル過ぎず格好良く背負えるバックパック。背面のファスナーが大きく開き、ノートPCをはじめメイン収納部に簡単にアクセスできる構造になっています。今シーズンは、バッグの内側に裏地を付け耐久性が向上。【Modern Flap Backpack2】H41×W32×D15cm 3万4,650円Convertible SQ Tote2女性の身体をシャープに見せてくれるように、「角がある自立するトート」をコンセプトにデザインしたスクエアトート。ノートPCやA4サイズが収納可能で通勤にも最適。肩掛けや斜め掛けができるショルダーストラップ付き。今シーズンは、昨年よりもハリのある芯地を使用しマチの広さを広げて安定感のある形にアップデート。こちらもバッグの内側に裏地が付き、耐久性を向させています。【Convertible SQ Tote2】H38×W32×D12cm 2万900円Umbrella Bag&Umbrella大草さんの「欲しい!」を叶えた、傘バッグと長傘が登場。肩掛けできるストラップが付いた、エッセンシャル素材の傘バッグは巾着式の開口部で簡単に出し入れが可能。傘を閉じたときに傘バッグに収納することで、衣服を濡らさず快適に。雨の日を楽しくしてくれる、スペシャルな傘バッグと傘のセットです。傘本体は、丸みのあるフォルムが特徴で傘の端には傘バッグと同色のパイピングを施しておりオリジナリティあるデザインに。【Umbrella Bag&Umbrella】Umbrella Bag H60×W10cm/Umbrella 全長80cm 直径85cm 1万2,100円※価格はすべて税込みコレクション詳細ブランド名:LeSportsac(レスポートサック)コレクション名:LeSportsac Essential Collection×Naoko Okusa(レスポートサック エッセンシャル コレクション×大草直子)特集ページURL発売日公式オンラインストア 2022年9月20日(火)21:00先行発売開始全国レスポートサック店舗、各オンラインストア 2022年9月21日(水)発売展開スタイル・Modern Flap Backpack2(モダン フラップ バックパック2)・Convertible SQ Tote2(コンバーチブル スクエア トート2)・Umbrella Bag&Umbrella(アンブレラバッグ&アンブレラ)展開カラー・Autuman Grape(オータム グレープ)・Moon Rock(ムーン ロック)・Black(ブラック)9月20日20時より大草直子さん出演インタライブを配信コレクション発売日の前日、9月20日20時より大草直子さんをお迎えしてインスタライブを配信します。全ラインアップの紹介や、大草さんディレクションのこだわりポイント、スタイリングのテクニックなどをご紹介。また、インスタライブ終了後の9月20日21:00よりレスポートサック公式オンラインストア限定で先行販売を実施いたします。◆Instagram LIVE概要日程:9月20日(火) 時間:20時よりスタート配信アカウント:レスポートサック日本公式( @lesportsacjapan )※ライブ終了後、9月20日21:00よりレスポートサック公式オンラインストア限定で先行販売スタートコラボアイテムを使った“大草直子さんのカラーコーディネート”を公開中レスポートサック公式サイトでは、コラボアイテムを使った“大草直子さんのカラーコーディネート”を公開中。◆『-A Story of Color-大草直子のカラーコーディネートレシピ』期間限定POP-UPストアコラボコレクション発売を記念して、期間限定POP-UPストアがオープン。期間:9/21(水)~9/27(火)場所:ジェイアール名古屋タカシマヤ 1階南エスカレーター横特設会場
2022年09月15日現在公開中の『TANG タング』より、本作で悪役コンビをコミカルに演じた事でも話題となっているお笑いコンビかまいたちの山内へのドッキリ企画映像が公開となった。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい1冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』。日本国内でもシリーズ累計発行部数38万部を超えるベストセラーで、根強い人気を誇っている。物語はゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健が主人公。彼と記憶をなくした迷子のロボット・タングが大冒険を繰り広げ、その旅路での出会いを通して、健とタングが成長し、絆を育んでいく。主人公・春日井健を二宮和也、健の妻・絵美を満島ひかりが演じるほか、市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、かまいたち(山内健司、濱家隆一)、武田鉄矢らがキャストに名を連ねた。かまいたちの山内と濱家は、本作で悪役コンビをコミカルに演じている。公開された映像は、濱家が仕掛け人の一人として参加し、山内が、ハリウッド版『TANG タング』のオーディションを受けるというドッキリ企画のメイキング映像。世界トップクラスのロボットメーカーとして50年以上の歴史を持つ川崎重工が劇中のタングを忠実に再現した等身大タングを制作する映像が完成。当初この映像にナレーションを入れる企画の仕事だと聞かされていたふたりだが、「今アメリカのワーナー・ブラザースが映画『TANG タング』のハリウッド版を検討している」という趣旨を聞かされ、オーディションとしてナレーション収録をするというドッキリ企画を実施。濱家は事前にこの企画がドッキリと聞かされており、「めちゃくちゃ喜びますよ、多分(笑)」と山内がどんな反応をするかスタッフと談笑するシーンが映し出されている。そして、ついにドッキリ企画がスタート。ふたりの前に現れたのは、偽のワーナー・ブラザース本社の社長〈ミッシェル・ワーナー〉。偽の社長は映画『TANG タング』でのふたりの演技を絶賛し、「ふたりはハリウッドでも話題になる」と声をかけると、「是非、ハリウッド版『TANG タング』のキャスティング候補に入れたい」と夢の詰まった大きな期待を込めた言葉をかける。これに山内は興奮した様子をみせ、いよいよ偽の社長の前でナレーションを披露することに。最初にチャレンジしたナレーションに対して偽の社長は納得のいっていない表情で「サムライソウルを感じない」とふたりに厳しい指摘をする。しかしそんな山内に対して「山内 is トム・クルーズ」と大きな期待を寄せていることがわかるフレーズも飛び出し、それを聞いた濱家は後ろを向いて笑いを堪える場面も。偽の社長から最後のチャンスを与えられる事となったふたりは本作でメガホンを取った三木監督から「テンション高めで」というアドバイスをもらい、気持ちを新たに再度挑戦。気合の入った山内は先程とうって変わってオーバーすぎるナレーションを連発し、仕掛け人の濱家も思わず吹き出してしまうほどの熱の入りよう。このナレーションに偽の社長からは「PERFECT!ハリウッドで是非お待ちしています」と大絶賛。オーディションを受けた感想を聞かれた山内は「急に言われたので(驚きましたが)すさまじい話。ハリウッドに出たらめちゃくちゃニュースになる」と今後の反響まで気にしている様子。ハリウッドへの手応えに関しては「いつでも(ハリウッドに)行けます」と断言し、偽社長に最後までアピールした。そしてついにネタばらし。仕掛け人の濱家の口から「ハリウッド版『TANG タング』は無いです」とドッキリだった事が伝えられると山内は「ハリウッド版タング無いの?!え、川崎重工(のナレーション映像)は?」と戸惑いを隠せない様子。スタッフから「(川崎重工は)本物です。(笑)」と伝えられ驚きながらも最後には「アイ・アム・トム・クルーズ」と宣言しドッキリ企画は終了した。なお、今回、かまいたちのふたりがナレーション企画を行った川崎重工制作の等身大タングは8月26日からお台場 Kawasaki Robostage にて展示される。『TANG タング』公開中
2022年08月25日松山ケンイチを主演に、共演にムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆を迎えた『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督最新作『川っぺりムコリッタ』。8月22日(月)、荻上監督作品には欠かせないフードスタイリストの飯島奈美も参加したトークイベントが開催された。『かもめ食堂』『めがね』など、これまでも多くの作品でタッグを組む荻上監督と飯島さん。フードスタイリストを依頼する出会いのきっかけについて飯島さんは「パンのCMでの縁で、推薦して頂いて監督とお会いして‥」と語り、荻上監督は「最初にお会いした時にこの手が美味しそうなおにぎりを作る手なんですね。と言ったのを覚えてます」と当時のエピソードを披露。飯島さんも「当時、独立して初めて携わらせて頂く作品だったので凄くいい作品に巡り会いました」と感謝の気持ちを明かした。撮影する上でフードスタイリストとのタッグについて荻上監督は、「奈美さんの方から色々提案して下さって、この場面ではこうゆうご飯はどうだろう。とか、料理だけじゃないんですよ。お皿もあってからのフードスタイリストさんでいらっしゃるので、フィンランドから帰る時も奈美さんの荷物ったら‥」と言う荻上監督に、「ギャラ分買いました!」と飯島さんは笑顔で明かし、会場を沸かせた。本作の“すき焼き”のシーンについては、荻上監督から飯島さんに「とにかく上手いやつ! 上等なお肉」と相談して決めたそう。また、フードスタイリストの仕事について飯島さんは「手さばきや料理の大きさ切り方などイメージを持って貰えるように大きさとか見せたりします」と語った。主人公の山田(松山ケンイチ)が料理するシーンについては「お米炊くシーンは彼のやり方で水の量とか凄く拘ってやって頂きました」と撮影秘話を明かす監督。美味しく撮ってもらうコツについて、飯島さんから「凄く感じます! プレッシャー」とコメントし笑いを誘った。さらに、山田がお金がなくご飯が食べれず、一番最初に野菜に被りつくシーンでの松山さんは「何日間か絶食して下さって最初に被りついたきゅうりが本当に美味しかったと言ってました」との告白も。イカの塩辛を作っている工程でのこだわりポイントを、荻上監督は「生きていたものが亡くなってそこにあってご飯になってくるのを強調したくて目とかヌルっとした感じとかそういうのは凄く意識して撮りました」とこだわりを明かす。一番好きなシーンを「お米が炊き上がって美味しそうに食べる所がたまらない」と語るのは、飯島さん。「表でおにぎりでも売ろうかな」とチャーミングな一面を魅せた。最後に飯島さんは「私もこのアパートに住みたいって思ったくらいほっこりした人たちの集まりなので和んでいってください」とメッセージを送り、荻上監督は「こういうコロナの時代に家で配信系を見れるそんな世の中でこうやってちゃんと足を運んで下さって劇場に来て下さって映画を観てくれるのは本当に嬉しいです! ありがとうございます! 今日観て頂いて面白かったと思って下さった方はお友達1人、5人連れて来てくれると信じています! 今日はありがとうございました」と、それぞれ熱いコメントを残していた。『川っぺりムコリッタ』は9月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:川っぺりムコリッタ 2022年9月16日より全国にて公開© 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会
2022年08月23日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が30日、都内で実施された愛猫写真集『ねこうちさん 猫と山内と時々犬』 (サイゾー)の出版記念サイン会前の囲み取材で、「完全に猫がキューピット」と現在の妻との出会いについて振り返った。山内は、猫を飼うタイミングで猫のインスタグラムを始めたと説明。「猫の写真をいっぱい上げていたら、そこに(現在の)嫁が『いいね』を押してきたんです。嫁が『いいね』を押した理由が、嫁も猫ちゃんを5匹飼っていたから。一人暮らしで。猫が好きで、猫のおすすめ写真が出てくるなかで、僕のがたまたま出ていた。僕のファンというより、猫が好きで『いいね』を押してくれた」続けて「当時僕は『いいね』を押してくれた女子の写真を全部見ていた。『この子かわいいな』と思って、向こうの猫の写真にも『いいね』を押したりした。そこでやり取りが始まってお付き合いをするようになりました。完全に猫がキューピット。だから2月22日を結婚記念日にしたり、全部猫に合わせています」と明かした。そのため、今回の猫写真集の出版について「嫁はめちゃくちゃ喜んだ。『10冊くらい持って帰ってきて!』と言われた。とにかく読みたいし、プレゼントしたい人もいるから、と。超喜んでいた」とほほ笑んだ。年間番組出演本数395本(※2021年調べ)と、“いま最も忙しい芸人”の1人に数えられる山内。しかし「1人での取材、初めてなんです……。緊張します」と胸中を吐露。会見終了後には「めっちゃ汗かきました。超緊張しました。2人のほうが楽ですね……。普段は何も思わないんですけど。こういうときだけ(相方の)濱家のありがたみを感じました」としみじみ語った。同作は、多忙な日々を送る山内が「仕事頑張ろうって思うモチベーションのひとつ」と語る、愛する5匹の猫と犬たちを自ら撮って書いて描いた一作。今は亡き3匹の愛猫たちを含め、山内ならではの視点で“想像アテレコ”を添えた写真企画「多分こう言ってる。」約120点を中心に、インスタグラム未公開・撮り下ろしを多数掲載。さらにマンガ好きでも知られる山内が写真で描いた4コマ漫画、“絵心ない芸人”の汚名返上を目指して猫を描くイラスト企画も実現。巻末には、猫への真摯な愛情を語ったインタビュー「猫のいない暮らしは、もう考えられない」を掲載している。
2022年07月30日“バディ”はいつの時代も憧れの関係性ではあるけれど、なぜいま改めてバディなのか――。女性同士のゆるやかな連帯を描く作家の山内マリコさんがツレを求める気分を解き明かします。「ツレ!」文・山内マリコ(作家)わたしにとって運命のツレは、大学時代の親友Aちゃん。彼女に出会う以前と以後で、大袈裟に言うなら世界の見え方が変わった……そんな存在です。それまで誰とも共有できなかった自意識にまつわるうじうじした醜い気持ちも、好きなものを心ゆくまで熱く語り合えるよろこびも、Aちゃんとだから分かち合うことができました。たった一人でいいのです。たった一人、この世に自分を全肯定してくれるような存在がいるだけで、十九歳のわたしは顔を上げて外を歩けるようになり、自分のことが好きになっていきました。そういう効能は、一般には恋愛や恋人によってもたらされるものと思われていたけれど、わたしの場合、そうではなかった。友情がスパークする瞬間をはじめて味わったことが、自分の中のエポックメイキングな出来事となりました。このことを描きたい!シスターフッド(女同士の連帯)という言葉を知ったのはそれからずっとあとのことですが、作家になったわたしはあちこちで、女同士の友情は恋愛にも勝るほど素晴らしいのだと、Aちゃんが「美化しすぎだよお」と困惑するほど、書き散らかしているのでした。あれから二十二年――。かつてAちゃんがいた、わたしのとなりにいるのは、夫です。Aちゃんとは大学卒業と同時にはなればなれになり、蜜月はわずか三年で強制終了に。現実世界に戻されたわたしたちは、それぞれにつらい婚活を経て、結婚という平凡な枠組みの中に収まっていきました。わたしにとってツレ用の席は一つしかないので、夫は夫でありながら、親友でもあります。最初からそうだったわけではなく、はじめのうちはよそよそしい他者だった存在が、だんだん親友に“昇格”していきました。けどそれも、Aちゃんのおかげなのです。彼女とみっちり三年つき合ったことで、心の開き方や、人と人との関係の築き方、仲直りの仕方、そういったコミュニケーションのいろはを身に付けていたから、うまくやれているんだと思います。ツレとうまくやるにもスキルが必要で、それをわたしは知らず知らずのうちに、Aちゃんとの関係をとおして、学んでいたようなのでした。ああ、だけど……。夫のことは大好きだけど、それが「夫」という立場で、異性愛に基づく関係であることに、わたしは言い様もなく、テンションが下がってしまう。わたしは、家族や血縁、そういったものの外側にある、純粋な友情というものを信じたいのです。戸籍に載らない、子孫が繁栄するわけでもない、社会的には無用とされるような関係の中で築かれる、人と人とのかけがえのない繋がりこそが、真に尊くて美しいものだと信じたいのです。やまうち・まりこ2012年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。著作に『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』など。女の子同士のゆるやかな連帯を描いた『一心同体だった』(光文社)が好評発売中!※『anan』2022年7月27日号より。イラスト・カトウトモカ(by anan編集部)
2022年07月20日吉村直子 著『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』2022年7月20日刊行株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は吉村直子 著『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる』 を2022年7月20日(水)に刊行いたします。老けて見えるのは、年齢とともに体内の水分が減っていくのが原因疲れていないのに「疲れてる?」と聞かれたり、実年齢より上に見られてしまったり……。これらのお悩みの原因は、年齢とともに徐々に肌の「透明感」が失われていくことにあります。「透明感」とは、「明るくみずみずしく濁りのない状態」のこと。その正体は、「水分」=「みずみずしさ」です。本書では、イメージコンサルタントである著者が、これまで数多くのリーダーや経営者にマンツーマンで指導した経験をもとに、メイクや服の「色」で肌の「透明感」を引き出し、女性が今より若く、キレイになる方法を具体的にご紹介します。透明感は取り戻せる!驚きのビフォーアフターBeforeビフォーAfterアフター※以下、本書より一部抜粋要約究極の透明感を持つ存在「赤ちゃん」究極の透明感を持つ存在「赤ちゃん」イラスト:千坂まこ究極の透明感を持つ存在がいます。それは、赤ちゃんです。赤ちゃんに共通するのは、透明感がずば抜けているということ。「明るくて濁りのない肌色」「ピンクがかった頬」「青みがかった白目」「白く透き通った歯や爪」ひと目で、明るくイキイキとしていて、非常にみずみずしいことがわかります。人間の体はほとんどが水で構成されており、大人の体の約60%が水分でできているといわれています。一方、赤ちゃんの場合は、体の約80%が水分でできているそうです。この水分によるみずみずしさが、肌や目の輝きに表れているのですね。つまり、年月を重ねたから肌の色が変わると思われがちですが、そうではなく、年齢とともに体内の水分が少なくなるから肌の色が変化するのです。どんな色を選ぶべきかどんな色を選ぶべきかイラスト:千坂まこ透明感を出すには、メイクでも、ヘアカラーでも、服でも、すべてにおいて透明感のある色を意識することが重要です。「透明感のある色」を、自然界に存在する色で、かつ人間が生存しやすい環境、つまりは水がある環境に存在する色と定義しています。そのような場所にある色を人は、本能的に美しいと感じるようにできています。代表的なのが「海の青」と「空の青」です。青色は、ほとんどが「水分を含んだ色」「みずみずしさを感じられる色」といえます。他にも、桜のようなピンク、マイナスイオンを感じる森のような深いグリーンなども透明感があります。大切なのは水分があってみずみずしさを感じられる色であるかどうか。明るいから透明感のある色、暗いから透明感のない色とは限らないので、要注意です。メイクで透明感を引き出すハイライトでツヤとみずみずしさを演出するハイライトでツヤとみずみずしさを演出するイラスト:千坂まこファンデーションで土台を整えた肌にツヤとみずみずしさが加わると、透明感はさらにアップします。ツヤやみずみずしさがあるということは、そこに明るい光が入るということ。絵画や漫画を想像していただくとわかりやすいかもしれません。光を入れると、ベタ塗りよりもツヤとみずみずしさを感じられます。明るい光を入れるのに最適なのが、ハイライトです。顔の立体感を強調する効果だけでなく、適切な場所にハイライトでツヤを足すことで、肌全体が透明感とハリのある美肌に見えるようになります。※本書では、このような具体的なメイク法や服の選び方、体の内側から透明感を取り戻す方法を多数ご紹介しています。書籍情報表紙タイトル:40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる著者:吉村直子ページ数:168ページ価格:1,496円(10%税込)発行日:2022年7月20日ISBN:978-4-86667-392-9 amazon: 楽天: 目次はじめに―透明感がキレイをつくる第1章40代からは透明感が9割第2章透明感は「青」でつくる第3章メイクで透明感を引き出す第4章服の色で透明感をより際立たせる第5章内側から透明感を出す方法著者プロフィール吉村直子(よしむら・なおこ)著者:吉村直子イメージコンサルタント/株式会社Neopression 代表取締役/「グロリアス・スタイル」主宰ドイツ出身。早稲田大学を卒業後、大手広告代理店でマーケティング、営業に携わる中で、印象のつくり方を研究するようになる。古賀けい子氏主宰のフィットモア色彩研究所にてコンサルタントコースを卒業後、2013 年にイメージコンサルタントとして活動開始。広告業界で培ったブランディング手法と掛け合わせて、顧客を品と華のある際立った存在に変身させる「グロリアス・スタイル」を主宰する。2021 年にこれまでのノウハウを生かし、ミセス・インターナショナル&ミズ・ファビュラス日本大会に出場。最も人数が多く激戦区と言われた40代部門でグランプリを受賞する。【報道関係各位】『40代からの透明感のつくり方 「青」でキレイになれる 』リリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月13日7月1日(金)に公開される映画『バズ・ライトイヤー』の吹替声優として、かまいたちの山内健司が出演することが決定した。本作は、『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーのオリジンストーリーで、世界で最も有名なスペース・レンジャーの誕生の秘密を描く物語。1995年の映画『トイ・ストーリー』で、アンディが夢中になった流行のテレビアニメ『バズ・ライトイヤー』の主人公をモチーフにしたおもちゃとして登場したバズ。バズ自身も当初自分はおもちゃではなく、本物のスペース・レンジャーと信じこんでいたが……。“もしもアンディが夢中になったバズ・ライトイヤーの物語の世界が実在したら?”という世界観を舞台に繰り広げられる。山内が演じるのは、バズの相棒で、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって……。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで……ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを明かした。知らせを聞いた際には相方の濱家も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と振り返り、今回の山内の声優起用の一報に、悔しさも滲ませながらも喜ぶ相方の濱家の様子も教えてくれた。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変らなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と明かした。また、アフレコについて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので……”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答すると、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ……。股引にしておいてください」と笑いを交えながらコメント。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてメッセージを送った。『バズ・ライトイヤー』7月1日(金)全国ロードショー(c)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』(7月1日公開)で、バズの相棒・ソックスの日本版声優を務めることが7日、発表された。ディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズで誰よりも仲間思いのバズ・ライトイヤーの原点を描く最新作『バズ・ライトイヤー』が、ディズニー&ピクサー作品として約2年ぶりに映画館の大スクリーンに帰ってくる。バズ・ライトイヤー役に鈴木亮平、バズが出会う仲間イジー役に今田美桜が発表され話題となっている本作だが、このたび、オリジナル版では『アーロと少年』の監督ピーター・ソーンが声を務めるバズの新たな相棒、キュートで万能な猫型の友だちロボット・ソックス役の日本版声優が発表された。「トイ・ストーリー」シリーズでアンディ少年のお気に入りの“おもちゃ”バズ・ライトイヤーは、実は、彼の人生を変えるほど夢中になった大好きな映画の主人公であり、本作はその映画の物語である。有能なスペース・レンジャーのバズは自分の力を過信したために、1200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。みんなではるか遠い地球に帰還するため、バズはたったひとりで困難なハイパー航行を繰り返すが、何度も失敗。ハイパー航行中の時間経過は、数分で通常の数年分にあたるため、バズは62年以上もの時間を失い、その間に大切な親友もこの世を去る。希望を失いかけたバズに手を差し伸べたのは、猫型の友だちロボットのソックスだった。キュートな見た目だけでなく、ハッキングを始め、様々な能力を持つ万能な相棒で、バズの冒険をサポートしていくソックスの日本版声優を担当するのは、『キングオブコント2017』で王者に輝き、テレビを中心に大活躍しているお笑いコンビ・かまいたちの山内健司。山内は、バズ・ライトイヤー役の鈴木亮平、イジー役の今田美桜と同様にUSオーディションを経てソックス役を射止めた。家族と共に大の『トイ・ストーリー』好きだという山内は、自身で猫専用のYouTubeアカウントを運営するほど猫好きでも知られる。そんな猫好きの山内に“猫”型の友達ロボットのソックス役に決まった時の心境を聞くと、「最初は本当ドッキリかなって…。猫のYouTubeもそこまで反響なかったんで…ここに来てすごい大反響が来たなっていう。めちゃめちゃ嬉しかったです」と喜びを語った。知らせを聞いた際には相方の濱家隆一も同席していたようで、「マネージャーから話を聞いた時、濱家も聞いていたんですけど、めちゃめちゃ悔しがっていました。“俺は!?”って。めちゃめちゃ出演したかったんだろうなっていうぐらい、大絶叫してましたね。“すげぇっ!”って」と、濱家の様子も明かした。本作で描かれる“スペース・レンジャー”のバズの相棒・ソックスについては、「猫型のロボットと言っているけれど、パッと見はほんまの猫ちゃんと変わらなくて、リアルな猫ちゃんの動きをする。でも人の言葉を喋ったり、バズに寄り添って気持ちが通じ合ってたりとか、ロボットっぽくない一面もあるんです。そこがすごく魅力です。ソックスはバズにとって本当にかけがえのない親友というか、運命共同体のような存在なんです」と紹介。山内といえばコント内の幅広い演技力に絶賛の声が多く挙がっているが、アフレコついて聞かれると、「台本を見たら、“ニャーニャー”だけじゃないぞ、めちゃめちゃセリフがあると驚きました。ロボットなので感情がこもっていてもロボットじゃなくなる、かといって淡々と言うと“ソックスにはもうちょっと感情があるので…”と吹替演出の方に言われ、“どないしたらええねん!”と大パニックになりました。自分のコントではわかりやすいキャラクターしかやったことがなかったので、ソックスの絶妙な感情表現をするのが初めての体験でしたし、難しかったです」と、猫型ロボットというキャラクターならではの苦労を明かした。劇中でソックスは唯一バズと時間を超えた冒険をする相棒として描かれているが、自身にとってソックスのような相棒はいるかと聞くと、「いません!」と即座に回答し、続けて「濱家はソックスには全然及びません。靴下ですね。足袋かなぁ…。股引にしておいてください」と笑いを交えながら話した。最後に、「自分の家族、嫁に観てほしいのと、相方の濱家に観てもらって、思う存分に歯ぎしりをしてほしい。“キィーッ”って悔しがってほしいです。『トイ・ストーリー』のファンな方はもちろん、かまいたちのお笑いが好きな方に是非、“僕が声優しているから観ました!”という声をSNSであげていただくと非常に助かります(笑)」と、ファンに向けてアピールした。(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2022年06月07日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一が出演する、ウェブシャーク・Yogiboの新CM「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編ほか3本が、27日から放送される。新CMでは、かまいたちの2人が、同商品との出会いやプライベートのエピソードを台本なしで披露する。「かまいたち with Yogibo 初めてのYogibo Double」編は、かまいたちが快適なYogiboの使い方を模索する様子が描かれており、同商品を抱きかかえた濱家が思わず、「このロールマックスが山内だったら最高やのにな」と山内への愛があふれるコメントを口にしてしまう。撮影は4月に行われ、普段から同商品を愛用している2人は、「Yogiboさんに認めていただけるところにきたんだ」という実感を得ることができたと喜びをあらわに。また、今回のCMオファーがきた際には、「Yogiboをつかった漫才形式のCMがくるか」と撮影を楽しみにしていたことを明かした。
2022年05月27日4月17日に放送された『超無敵クラス』(日本テレビ系)で、MCを務めるかまいたち・山内健司(41)が披露したエピソードが物議を醸している。本番組はティーンエイジャーを「生徒」として迎え、「学校」の設定で進行するトーク番組。同日は「オトナの皆さん…怖いモノはなんですか?」と題するコーナーで、街頭インタビューが紹介された。コーナー終盤で、“みちょぱ”こと池田美優(23)が「エレベーターのギリギリドア前で待てないんですよ」「3歩くらい下がって待たないと」と“怖いモノ”を明かす一幕が。すると、濱家隆一(38)が「なんか山内さん、昔あったよね?」と相方に質問を投げかけた。山内は、「女性の方が先に(エレベーターが到着するのを)待っていて、僕が後から1階で乗ろうとしたら、なんでかわからない、警戒されたんでしょうけど、『どうぞ』って言って俺を乗せて、その人乗ってこなかったんですよ」とコメント。さらに、こう続けたのだった。「『俺のこと疑ってるやんけ』って思って。1回、自分の部屋の5階まで行ったんですけど、『もう1回降りて行ったろ』と思って」「ウィーンって(扉が)開いた時に、『向こうどんな顔するかな』って思って、下に降りて扉開いたら誰もいなくて。『誰もいない!?え、じゃあさっきの女性何?』って」この山内の“報復”エピソードに、指原莉乃(29)やみちょぱは「怖い!」と驚愕。劇団ひとり(45)も、「何でそんなことするんだよ!」と嗜めていた。Twitterでも山内が披露したエピソードは話題に上り、苦言を呈する声が上がっている。《俺のこと警戒してるって思ったなら、何故余計に怖がらせる行為に出たの?笑い話になると思ったのかな。相手が誰であろうとそんなの怖いよ》《これやられたら私なら怖くて絶対にトラウマになる。たとえ男性側が不快に感じたとしても戻る行為はダメだ》《この、“戻ってやろう”“どんな反応するか見てやろう”、警戒してるのかと“腹が立つ”というところこそ女性が狭い密室で男性と2人きりになることを避ける理由だよね。だってただ同じエレベーターに乗らなかっただけでこんな攻撃的なこと考える相手、普通に怖いでしょ》さらに、山内が過去に投稿したツイートにも批判が。11年7月24日、山内はこう投稿している。《先ほど自宅マンション一階で、女の人とエレベーター待ちが一緒になった。一階にエレベーター降りてきた瞬間、「お先にどうぞ」と言われ1人でエレベーターに乗せられた。レイプされる思われたんかなぁ。上にあがって、また一階に降りてきたエレベーターに僕がまだ乗ってたらどんな顔してたんやろなぁ。》そのため、「アップデートすべき」といった声も上がっている。《かまいたちの山内さん2011年からずっと変わってないのか…配偶者を得て認識も変わったかと思ってたけどアップデートしないままきちゃったのか…山内さんを否定したんじゃなくて男性と2人きりになる状況を回避したんだよ…万が一があるからほんとに…》《かまいたちの山内さんのエピソードトークが流れてきたけど、マンション内でのバラバラ殺人事件とかあったの知らないのかな…?あれからマンションの中でも油断できず怖いって認識がある。過去の発言は許されるべきだが、そこからアップデートしてほしい。これで笑いのとるのは違うと思う》本番組では「担任」の立ち位置にあるかまいたち。果たして、生徒たちの見本といえる言動だっただろうか。
2022年04月18日『あのこは貴族』『ここは退屈迎えに来て』の原作者である作家・山内マリコと「伊藤くん A to E」や「ナイルパーチの女子会」などで知られる作家・柚木麻子が発起人となり、「原作者として、映画業界の性暴力・性加害の撲滅を求めます。」と題した声明を、4月12日に発表。山内さんは「一連の性加害報道を受けて、さすがにここでアクションを起こさないのはどうなんだ」として「映画化経験のある知人作家まで、という小さな括りで賛同者を集めました」とコメントした。声明は、原作者である作家と映画業界は「特殊な関係にあります」との書き出しで、「私たちは、映像化のお話をいただき、許諾することはできても、制作に関わることはほぼありません。演者の方々が登場人物に息を吹き込み、想像でしかなかった物語がスクリーンに映し出される感動は、作者として何にも代えがたい幸せです。けれどそれが、どのような環境で作られるか、私たちは知り得ないのです」と制作現場までは踏み込めない事実を語る。しかし、「原作者の名前は、映画の冒頭にクレジットされ、その作品がいかなるものであっても、自分の生み出した物語である責務を負います」と作品に対する責任があることを示し、「映画制作の現場での性暴力・性加害が明るみに出たことは、原作者という立場で映画に関わる私たちにとっても、無関係ではありません。不均等なパワーバランスによる常態的なハラスメント、身体的な暴力、恫喝などの心理的な暴力等が、業界の体質であるように言われるなかで、今回、女性たちが多大なリスクを背負って性被害を告白したことは、業界の内外を問わず、重く受け止めるべきと考えます。声をあげてくださった方々の勇気に応えたく、私たちは、連帯の意志を表明します」と断言した。「映画業界の内部にいる人たちが、今回の件について意思を表示しづらい状況にあることを、関係者を通じ、目の当たりにしました。外部にいて、なおかつ特殊な関係性を持つ原作者である私たちならば、連帯し、声をあげられるのではないか」とステートメントを発表したきっかけを明かすとともに、「この声明が、閉じた世界で起こる性加害の抑止力になることを願います。同時に、出版界でのセクシュアルハラスメントを根絶するために、これまで我々が立ち上がってこなかったことへの自戒と反省でもあり、今後は変えていきたいという意志表明でもあります。そしてまた我々自身も、ハラスメントの加害者になりうるという意識を持たなくてはなりません。映画界が抱える問題は、出版界とも地続きです」と出版界についても言及。「環境そのものを大きく変えてゆく必要がある」とし、「二度とこのような事態が起きないよう、私たちも、契約の段階から、適切な主張をしていきたいと思います。今後、万が一被害があった場合は、原作者としてしかるべき措置を求めていけるよう、行動します。また、このことについての理解と協力を、出版業界にも求めます」とした。「物語を安心して委ねられる映画業界を望みます」との言葉で締めくくられた声明には、山内さん、柚木さんほか、賛同者として芦沢央、彩瀬まる、井上荒野、小川糸、窪美澄、津村記久子、西加奈子、蛭田亜紗子、ふくだももこ、三浦しをん、湊かなえ、宮木あや子、村山由佳、山崎ナオコーラ、唯川恵、吉川トリコ(五十音順)といった、数多くの映画・ドラマの原作者として知られる錚々たる女性作家たちが名を連ねている。(text:Reiko Uehara)
2022年04月13日1歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第6回目は、ヘビロテしている娘さんの保育園着について。使い勝手はもちろんのこと、センスのいい高山さんのセレクトは必見!こんにちは!娘は1歳7ヵ月になり、4月から保育園のクラスも1歳児クラスへと進級!いちばん下の0歳児クラスで赤ちゃんばかりだったお友達含め、みんなの“キッズ感”が増してきて頼もしさ半分、寂しさ半分、なこの頃です(笑)。さて、この春から新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。去年1年間、保育園生活を通してよく使うもの、そうでもなかったものなど目利きもできるようになってきたわたしの母業。今回は、これさえあれば!の、ちょっとひと癖ある、人とかぶりにくいお洋服をご紹介させていただきます。保育園着っていろいろ用意しがちですが、わが家は結局これさえあれば! が定まってきました。それは“可愛くて丈夫なトップス”と“とにかく動きやすいレギンス”。この2アイテムがあれば毎日着させるものを迷わず、なおかつ可愛い毎日が過ごせます(笑)。ヘビロテ保育園着_01<ロンハーマン>のワッフルロングスリーブTused感のある、風合いが大人顔負けのワッフルT。毎日洗濯しても全然くたびれないし、色落ちも楽しめて雰囲気がどんどんよくなります◎(最初数回は色落ちするので手洗い必須。でもそれにも勝る可愛さと使いやすさです)ヘビロテ保育園着_02<Uhr baby&kids>のバスクシャツ、ワッフルロンT大人顔負けのデザインはもちろん、何度洗っても丈夫な素材!そして着せた時の可愛さたるや。デザイナーさんもお子さんがいらっしゃって、お下がりになることを見越してか、ネームタグが2枚ついているのもポイント!園の先生たちも絶賛でした。ヘビロテ保育園着_03海外ブランドのユニークT<BOBO CHOSES>、<THE ANIMALS OBSERVATORY>、<TINYCOTTONS>など、ワンポイントが映えるデザインが多いのが特徴。可愛いデザインが、子どもウケもよく思い出も色鮮やかに残ります。ヘビロテ保育園着_04リブレギンスパンツデザインさまざまなトップスに、シンプルな動きやすいレギンスを何色か用意しておくと、どんな組み合わせでも可愛く登園準備も迷わず楽勝!しっかりした素材のものが多いので、とにかく長く使える! サイズ表記も幅広いものが多く、値段を上回るヘビロテアイテムです。私は楽天市場のこちらのものを購入しています。ヘビロテ保育園着_05<バンキンス>のお食事エプロンわが家はこれまで別のものを使っていましたが、1年使ってついにボロボロに……。破れたり臭いが取れなかったりもするので、汚れがつきにくく落ちやすいうえ、丈夫と評判のこちらを今年からは使用です。番外編として……お手拭きタオルは、ディズニーランドで買ったこちらのシリーズがめちゃくちゃ丈夫!!以前はエプロン同様、別のものを使用していましたが、とにかく毎日洗う&乾燥機もガンガンかけるので色落ちやヘタリ具合がすごいスピードで……。その点、このタオルは全くもってそれを感じず、縁もパイピングされているので綺麗なまま。おすすめです。新生活、みんなが元気に楽しめますように!今年も一年、どんどん成長していくであろう姿がとっても楽しみです。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年04月05日●泣き叫ぶ母と叱責する父…「つらかった」2018年に公開され、ドキュメンタリー映画として異例のヒットを記録した『ぼけますから、よろしくお願いします。』。信友直子監督が、アルツハイマー型認知症の診断を受けた母親と耳の遠い父親という90代夫婦の暮らしを、娘だからこその視点で丁寧に描いた作品で、この続編となる『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が、3月25日から全国順次公開される。1作目の公開直前に脳梗塞を発症し、入院してしまった母親。外出時に手押し車が欠かせない父親は、毎日1時間かけて妻を励ましに通うが、病状が進行していく上、新型コロナ感染拡大で面会も困難になるという事態に見舞われる……。そんな今作に、信友監督はどんな思いを込めたのか。撮影の裏側や公開を控えての両親への思い、そして今後の活動の展望など、たっぷりと話を聞いた――。○■“娘”と“ディレクター”という立場が共存前作の公開にあたってインタビューした際、「燃え尽きました」と語っていた信友監督。それは今思い返すと、「こんなに多くの人が見てくださると思っていなかったので、不安だったんだと思います」との心境だったそうで、「そんな燃え尽きた自分を奮い立たせてくれるくらい、お客さんがたくさん来てくださったので、『第2弾を作るぞ』という気持ちにどんどんなっていきましたね。やはり、見てくださった方が『この続きを見たい』とおっしゃってくれたのが、大きかったと思います」と背中を押され、今作の公開につながった。娘が取材者、両親が被写体という構図は、素の表情や内側を描きやすいという利点があるが、逆に身内だからこそ、一層心苦しくなるケースもある。一例が、認知症が進行して自身を悲観して泣き叫ぶ母親を、父親が厳しい言葉で叱責するという激しいケンカの場面で、信友監督も「これはつらかったです」と振り返る。それでも、「カメラを持っていたからこそ、救われていたところがあると思います。娘としてはすごく悲しいことなんだけど、ディレクターとしては『これはすごい映像だ! 記録しておかなければ』という興奮と使命感が、不思議と頭のどこかにあるんです」と、“娘”と“ディレクター”という2つの立場を自分の中で共存させながら撮影を続けた。「今冷静になって思い返すと、自分でも業が深いなと思うところではあります」というが、「長年のドキュメンタリーディレクターとしての経験の中で、取材相手に申し訳ないと思ってカメラを切ってしまい、後から『やっぱり(カメラを)回しておけば良かった』と思うことがいっぱいあったので、そうした失敗から、とにかく回せるものは回して、使うか使わないかは後から決めればいいと考えるんです。目に見えているだけでカメラを回していないと、幻になってしまいますから」と、ディレクターとしての本能が働いたのだ。ドラマチックな映像が撮れているとしても、家族の衝撃的な姿をさらすことに葛藤はなかったのだろうか。そこについては、自身の乳がん闘病記を撮影したドキュメンタリー『おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記』(2009年)での経験に通じるものがあった。「自分のバストトップを出したのですが、それまで数多の人を取材して、中には精神的にストリップにするような質問も撮らせてもらっていたのに、自分がNGを出すのはダメだろうと思ったんです。『ぼけますから』も、その覚悟に近いものがあるかもしれないですね」○■人として諦めていない気持ちが描かれていたとにかくカメラを回し続けた後に“使う/使わない”を判断する基準は、作品のために必要なシーンであるかということ。母親がおもらしをしてしまい、廊下で途方に暮れている場面を撮影したが、「さすがに母のプライドを傷つけると思って、使いませんでした」と明かす。一方で、前述のケンカのシーンは、「ただの衝撃映像ではなく、父が母のことを人として諦めていないということが描かれていると思ったんです。母が認知症になってできなくなったことがいっぱいあっても、父は『わしが代わりにやればええことじゃけん』と言って家事をしていたんですが、あのケンカでは『感謝せえ!』と怒っていました。なぜかと言うと、母はいつもすぐに感謝が口に出る人だったのに、その美徳である感謝の気持ちまでなくしてしまったらダメだと。そこで父が、認知症だから何を言ってもダメだと諦めないで、ちゃんと向き合っているということが描けたと思って、カットせずに入れました。認知症のマニュアル本には『認知症の人には怒ってはいけません』と書いてあるのですが、父にとってそんなことは関係ないんです」と、作品において欠かすことのできない場面だった。夫婦ともに気遣いの人で、昔からケンカをしなかったというだけに、あのシーンは信友監督にとっても相当衝撃だったそう。これには後日談があり……「映画の第1弾を公開した後に、見てくださった方が父に『カッコ良かったです』と言ってくださったそうで、父がうれしそうにしてたんですよ(笑)。私は、普段怒る性格じゃない父が、あのシーンを使ったことを不満に思っていたらどうしようと不安もあったのですが、『“仁義なき戦い”みたいでカッコ良かったんかの?』と喜んでいたのを見て、思わず笑ってしまいました(笑)」この父親の明るい性格は、『ぼけますから』シリーズに欠かせない要素で、老老介護の大変な実態を映す中で、前向きな気持ちにさせてくれる。劇中で見せる、100歳にしてファミリーレストランの大きなハンバーグをペロッと平らげてしまう見事な食べっぷりにも注目だ。●映画上映はテレビより“体感”できる長年テレビディレクターとしてドキュメンタリー番組を手がけてきた信友監督。劇場映画の製作という点においては、どのような意識をしているのか。「映画のほうが余白を持って映像をつないでいます。そこで、見ていただくご自身の大切な人や、親御さんのことや、これからの人生のことなどに思いを馳せてもらえるようなリズムで作っているんです。テレビは説明要素を意識して作ることが必要なので。映画はナレーションも必要最低限にしています」『ぼけますから』シリーズは、フジテレビ『Mr.サンデー』や『ザ・ノンフィクション』で放送されているが、映画館は集中して見る環境であるため、テレビ放送時に比べてテロップも大幅に少ない。「暗闇の中で、その劇場の皆さんが1つのスクリーンを向いて見るわけじゃないですか。すすり泣く音とか、笑い声とか聞こえてくると、より“体感”するような見方になるんですよね。前作を見ていただいた方に、『これ、体感ムービーですね』と言われたのが印象的でした」○■鑑賞した人が「お父さん」「お母さん」と呼ぶ現象第1弾は、たった1館での上映から始まったが、口コミが広がって最終的に約100館まで拡大。単館系のドキュメンタリーとしては異例のヒットを記録したが、ここまで支持を受けたのは、「うちの両親がごくごく普通の夫婦で、皆さんが自分の親や自分の老後とかを重ねやすいから、感情移入しやすいのではないでしょうか」と分析。他人から見れば「おじいさん」「おばあさん」であるはずの信友監督の両親を、映画を見終わった観客が皆、「お父さん」「お母さん」と呼ぶという現象が起きるそうだが、まさに自分と重ねている裏付けと言える。このインタビューをする筆者も、自然とその呼び方になっていたことに気付かされた。「母が元気だった頃にたくさん撮っているので、ちょっと寂しい気持ちになったら、その映像を見ると、母に会えるんですよね。これがすごく良かったなと思います。写真と違って、やっぱりしゃべりや動きがあるのが大きくて、あの頃の気持ちに戻れるんです」としみじみ語るが、最近はスマートフォンで気軽に動画が撮れることから、「ビデオを撮るって、行事や旅行とか特別なときが多いと思いますが、晩ご飯を食べている様子など普通の生活を撮っておくと、後ですごくいい思い出になりますよ」と推奨。また、母親との別れまでの記録を作品という形にすることで、「亡くなってから悲しみに暮れて泣いてしまうということもあまりなくて、すごく安定した気持ちなんです。ある種のグリーフワーク(=死別の悲観を乗り越えるプロセス)になったのかもしれません」と感覚を明かした。●娘から見て「本当にうらやましい」と言える両親前作の公開後、父親は反響も含めてご満悦だっただけに、今作も公開を心待ちにしているのだそう。「この前、地元の友達から『道端でお父さんに会ったよ』と写真が送られてきたんですけど、それを見ると手押し車に丸めた映画のポスターとチラシが置いてあって、どうやら営業に回ってるようなんです(笑)。やっぱりいつまで経っても親は親で、娘の作ったものを応援してやりたいという気持ちもあるんだと思います」すでに先行上映で鑑賞したという父親は、映画で久しぶりに最愛の妻に会えた喜びもあったに違いない。そんな夫婦の姿に、仕事に没頭して独身を貫いてきた信友監督は「本当にうらやましいです。誰と結婚したらああいう関係になれるんだろう……」と話す。自分の両親を“うらやましい夫婦”と表現できるのも、とても幸せなことだ。第1弾を見た多くの人が、両親のことを“かわいい”と言っているのを聞くうちに、「昔はそんなことなかったんですけど、私もかわいいと思うようになりました(笑)」と、両親の写る今作のポスターをうれしそうに見つめているのが印象的だった。○■『ぼけますから』シリーズは「これで区切りかな」現在も帰省したときは、父親の姿を撮り続けているというが、今作の撮影で父親から“幸せな人生じゃった”という言葉を聞けたこともあり、『ぼけますから』シリーズは「これで区切りかなとも思っています」と意向を語る。「ここから先、父が1人で老いていくのを撮っていくことになると、あの明るさがどんどんなくなっていくと思いますし。自分の作風としては、幸せな気持ちで終わりたい。『ぼけますから』は暗いものにはしたくないんですよね」そんな信友監督の今後の活動の展望は、今作の劇場公開がひと段落した後に、全国を回って上映会を行うことだ。来場客とコミュニケーションの場を持つことで、「娘として『母が認知症になったことで、悪いことばかりではなくて、贈り物も結構あったんです』と、同じような境遇の方が少しでも楽になれるような話をしたいんです。認知症になって、脳梗塞になって亡くなったということだけを見たら、かわいそうにも思える母ですが、ずっと父に愛され、支えられて、幸せだったんだろうなと思いますから」と、伝えたいのだという。前作の公開後もこうした活動を行っており、「テレビだと皆さんお茶の間でご覧になるので、どのように見られているのか感覚がつかめないところがあったのですが、映画は『ここで泣いてくれるのか』とかも分かるし、見終わった後にどういう表情でいるのかも知れるし、そこで直接お話できたのがうれしかったんです。私なりに皆さんの悩みに答えられたりすると、すごくお役に立てた気持ちがしたので、コロナが収まればまた各地を回っていきたいですね」と意欲を示した。●信友直子1961年、広島県呉市生まれ。84年に東京大学文学部卒業、86年から映像制作に携わり、フジテレビ『NONFIX』や『ザ・ノンフィクション』で数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。『NONFIX「青山世多加」』で放送文化基金賞奨励賞、『ザ・ノンフィクション「おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記」』でニューヨークフェスティバル銀賞・ギャラクシー賞奨励賞を受賞。ほかに、北朝鮮拉致問題・ひきこもり・若年認知症・ネットカフェ難民などの社会的なテーマから、アキバ系や草食男子などの生態という現代社会の一面を切り取ってきた。18年に『ぼけますから、よろしくお願いします。』で劇場映画初監督、22年3月25日から、続編となる『ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~』が全国で順次公開される。
2022年03月20日1歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第5回目は、バレンタインに娘ちゃんがお菓子づくりに初挑戦したお話と、二度目のひなまつりについて聞かせてくれました。こんにちは!少しずつ暖かくなり、心も晴れやかなこの頃です。娘は2月末に1歳半になり、おしゃべりもどんどん上手に!会話がなんとなく成立するようになり、ますますにぎやかで楽しい日々です。さて、2~3月とイベントが続きました!2月はなんと言ってもバレンタインデー!FOR PAPA!!ということで、娘とはじめてのお菓子づくりにチャレンジ!初めて型抜きをして、焼き上がったクッキーを自分で袋に詰めてもらいました!大好きなウサギの形に気づき、「ぴょんぴょんだねー!」と伝えると、「ぴょんぴょん!」と、手をウサギの耳にして嬉しそうでした。意外とコツがいるので、思うようにいかず途中ぐずりつつも、なんとか一緒に完成させることができました♪袋も一緒に選んで買ったものなので、それを使う! ということはわかっていたようでウキウキ!「ここに、このクッキー“ないない”してね」と言うと、迷いなくクッキーをつかんで……パク!(笑)まさかのお口に運びました!(笑)「おいちっ」と言いながらも、最後は上手に袋詰めでき、パパに「どーぞ♪」しました。夫はもちろん大喜び!そして先日はひなまつり!お祝い御膳をつくりました。去年は離乳食だったのが遠い昔のよう。たくさん食べて、元気に大きくなってねと願いを込めて♪メニューは、大人用がモザイク寿司、塩麹の米粉唐揚げ、芽キャベツのグリル、厚焼き卵、ブリの照り焼き、筑前煮!娘用は、おにぎりのおひなさま&おだいりさま、五目ひじき、筑前煮、ブリの照り焼き。娘のおひなさま、おだいりさまは、薄焼き卵とキュウリ、ハムでお着物を。頬は桜でんぶでピンクに染めて。母的には力作! でしたが、まだいまいちわかっていないようで、大好きな煮物やお魚をパクパク!(笑)来年はきっと反応が変わっているかな? と、それもまた楽しみです。去年ブカブカだった袴のロンパースは、ギリッギリ着ることができました(笑)。色々と成長を感じる一年の変化に、驚きと喜びでいっぱいの3月3日となりました。これからもっと成長していくなかで、わたしとつくるいろいろなモノやコトが、彼女の中で記憶になり、将来その記憶が活きることを願っています♪高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年03月08日1歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第4回目は、ママとパパで兼用している、おすすめのマザーズバッグについて教えてくれました。こんにちは!娘が1歳5ヵ月になって、どんどん陽気な性格へ成長中です!最近は少し歌うことができるようになり、曲のリクエストもしてきます。お気に入りは、「手をたたきましょう」「ぞうさん」「かえるのうた」などです。 先日は、娘も大好きなイチゴのシーズンということで、初のイチゴ狩りへ行ってきました。大きなイチゴに大満足!これから暖かくなっていくと、家族でのお出かけもますます楽しくなりますね!(それまでに感染症が少しでもおさまっていることを願うばかりです) さて今回は、パパママ共用できるいわゆるマザーズバッグ(パパも使うので、子どもバッグ)をご紹介させていただきます。こちら、ユニセックスのブランド『ITTI』のバッグ。大容量で、強撥水加工、ミリタリー仕様でとにかく強くてガシガシ使えてかっこいい! ショルダーストラップがついているので、肩掛けも斜め掛けもできちゃいます。とっても使い勝手がいいので、いかようにもオリジナルの使い方ができます。大ポケット2、小ポケット2がそれぞれ外側についていて、大ポケットにはそのままオムツ&お尻拭き、オムツ捨て袋を。もうひとつの大ポケットに食事アイテム(紙エプロン、スプーンなど)をそのまま入れています。こうすることによって、バッグinバッグによるかさばりが防げるのと、外側にあることでベビーカーに入れていても取り出しやすく使いやすいです。小ポケットには日焼け止めや、細々したアイテムを。このバッグのみで出かけるときは親の荷物も入れられて、コンパクトに収納できて便利!中もとにかく容量が大きく、小旅行程度の荷物も入ります。おやつや、ちょっとしたオモチャ、着替えなども!汚れも気にならず、使えば使うほど味が出る素材なのも嬉しい。パパが持ってもママが持ってもかっこいいし、肩紐も太いので手や肩が痛くなりません。子どものものってどうしても生活感が出がちですが、こういったユニセックスアイテムを取り入れると、両親どちらもファッションにも合わせやすく使い心地がいいですね!無駄を省き、少しでも荷物は軽くしたい派なので、スタイリッシュにまとまるこのバッグはとても重宝してます◎高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年02月05日フジファブリックの山内総一郎が、1stアルバム『歌者 -utamono-』を3月16日にリリースすることが決定した。今作はヴォーカリスト兼ギタリストとして経験を積んだ山内が“歌”に焦点を当て制作したアルバム。本人とも親交の深い様々なアレンジャーや作家、プロフェッショナルなミュージシャン達が参加し、山内が生み出す楽曲の新たな魅力が引き出されている。リリース形態は初回生産限定盤と通常盤の2形態。また2月10日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されるフジファブリックのワンマンライブ『フジファブリック HALL LIVE 2022』にてアルバムを予約すると、「オンラインミート&グリート」の参加権もしくは「アーティストフォトセット」のどちらかを特典として選択することができる。<リリース情報>山内総一郎 1stアルバム『歌者 -utamono-』2022年3月16日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):4,400円(税込)●通常盤(CD only)3,300円(税込)【店舗別特典】・楽天ブックス:特製クリアファイル・Amazon.co.jp:メガジャケ・TOWER RECORDS:アザーアーティスト写真ポストカード・オフィシャル会員サイト「FAB CHANNEL」限定特典:メガアクリルキーホルダー付きバンドル盤・『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典:「オンラインミート&グリート」参加権or「アーティストフォトセット」※どちらかを選択可能。※各特典は先着順となります。※各特典絵柄、内容および詳細は後日随時発表。※『フジファブリック HALL LIVE 2022』限定特典の詳細に関しても後日発表いたします。『歌者 -utamono-』特設サイト:初回生産限定盤 予約リンク:通常盤 予約リンク:<ライブ情報>フジファブリック HALL LIVE 20222022年2月10日(木) 東京・LINE CUBE SHIBUYAOPEN 17:00 / START 18:00チケット料金:前売6,600円(税込)一般発売日:2022年1月22日(土)~お問い合わせ:ディスクガレージ(050-5533-0888)関連リンクフジファブリック オフィシャルHP:フジファブリック オフィシャルYouTube:()フジファブリック オフィシャルFacebook:フジファブリック オフィシャルTwitter:フジファブリック オフィシャルLINE:
2022年01月07日2020年に女の子を出産し、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第3回目は、1歳4ヵ月の娘さんが、低月齢の頃から今現在までお気に入りだという絵本について綴ってくれました。こんにちは!今回は、娘(1歳4ヵ月)が、低月齢の頃から現在まで気に入っている本などをご紹介します!こちら、大好きなカードシリーズ! イラストレーターのわらべきみかさんの可愛いイラストが描かれています。このカードでたくさんの動物を覚えました!たべものカードは、場所を選ばずおままごと遊びもできて、とっても万能!そして、買ってよかった(親が)のがこちら!『にほんご えいご はじめてのずかん900』。付属のおしゃべりタッチペンが、リアルに音で教えてくれるのと、鳴き声や音まで明確に出て大人も一緒に楽しむことができます。本当にリアルで、言葉のお勉強にもなるしおすすめ。そして、「絵本取っておいで」と娘に言うと、必ず持ってくるのがこのあたり。『どうぶついろいろかくれんぼ』、『いない いない ばあ! どうぶつ』。これも、絵も字も大きくてわかりやすいので、低月齢の頃からずーっと長くお気に入り! 最初はわかっていなかった動物も、今はしっかりと名前を呼べるようになりました。そして私と娘、2人ともお気に入りなのが、この3冊。『おつきさまこんばんは』は、音がやさしくて読んでいて楽しい。丸暗記しているので、保育園からの帰り道、空に向かって読みながら帰ります。お月さまを見つけると、手を振って「こんばんはー!」と言うのを繰り返しているうちに、お家で絵本を読んでいても、お月さまが出てくるシーンで手を振る姿が見られます。『しろくまちゃんのほっとけーき』、『わたしのワンピース』は、ともに言葉のリズムがきれい。絵本のシーンから日常での生活につなげられるようになったら、一緒に本を見ながらホットケーキをつくったりワンピースを選んだり……、想像するだけでとっても楽しいです。そして最近のブームが『かお かお どんなかお』、低月齢の頃から読み続けている『くっついた』。そして不動の人気、『だるまさん』シリーズ。このあたりは日替わりで必ず登場する本たちです。そして最後におすすめなのが、『Yum Yum!』。動物たちのお口が開いているので、そこに最初に登場したたべものカードをパクっと入れて、もぐもぐ食べさせるというごっこ遊びができます!私も小さい頃、丸暗記するほど大好きだった『ろぼたんのソフトクリーム』という絵本があって、いまだに読みたくなるほど。その絵本を読んでいた光景や感覚もまだ覚えていて、手元にないのが本当に残念。なので、これらの絵本は今後も大事に取っておき、絵本の景色や読んでいるときの声色、空気感など、ずっと覚えていてくれたらなと思います。これからもたくさんの素敵な本に出会えますように。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2022年01月05日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、27日配信のABEMA『ぜにいたち』(毎週月曜23:00〜)に出演。ロケに現金500万円を持参し、相方の濱家隆一を驚かせた。番組では、山内の「マンションを一棟買いしたい」という夢を叶えるべく、マンション投資の極意を不動産業者から学びながら物件を巡るロケを敢行。不動産経営の先輩として、アパート経営歴12年のお笑い芸人・コウメ太夫も登場する。今回のロケに際し、山内は「嫁に相談なしですぐに動かせるお金の500万円」を持参する本気ぶり。濱家も「アホちゃう……」と驚きを隠せない様子だった。そして東京・浅草駅から近い人気のエリアに建ち、入居率9割を常に維持するマンションを訪れた一向。築1年の綺麗な外観を目にすると、山内の口からは「収入的にはペイできる。買う買う」と早々に購入宣言が飛び出す。さらに、「合計家賃収入が年間で5,000万円となる」と明かされると、山内は「投資型不動産の代表じゃないですか」と冷静な口調でボソリ。あまりに熱心な取り組みように、濱家から「リアルに買いに来てる。お笑いを忘れてしまっている!」とツッコミが入れられる場面もあった。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2021年12月28日いちはらプロモーション大使の山内鈴蘭さんが、12月26日まで市原市内で開催中の“房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+”を巡りました。山内さん自身が体験した本芸術祭の見どころを写真とコメントでご紹介します。メイン画像■房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+とは養老川の恵みがもたらす美しい田園風景や里山、紅葉など四季折々の風を感じることができるトロッコ列車が走り、都心からもほど近い立地に位置する千葉県市原市。いちはらアート×ミックスは、市原市の歴史・文化・自然・人の暮らし・食・スポーツなど、地域の持つ様々な資源を現代アートと融合(ミックス)し、里山に活力を漲らせ、より魅力的な「いちはら」を再発見する新しい形の芸術祭です。3回目となる今回の芸術祭では、“房総の里山から世界を覗く”をテーマに、小湊鐵道を軸とした五井から養老渓谷までの市内9エリアに17の国と地域から参加した約70組のアーティストによる約90点の作品を展開。【会期】2021年11月19日から12月26日まで(月・火は休場)【公式ウェブサイト】 1. 駅舎プロジェクト(上総村上駅)国登録有形文化財の駅舎等を有する小湊鐵道。五井駅から養老渓谷駅までの全17駅で展開する駅舎とのコラボ企画「駅舎プロジェクト」も本芸術祭の見どころの一つ。上総村上駅ホームには宇宙服を着て月行きの列車を待つ人の姿が。レオニート・チシコフ【作家名】レオニート・チシコフ【作品名】7つの月を探す旅 第二の駅「村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら」【鈴蘭さんコメント】レトロな雰囲気と近未来の宇宙旅行が融合していながら自然に溶け込んでいて、非日常感が味わえました。フォトスポットとしておオススメ!宇宙服の中はどんな顔の人なのか想像するのも楽しいです。私の想像では、“ひげのおじさん”なんだよね。2. 旧平三小学校2016年に閉校した旧平三小学校に12のアートが集結。触れることができる作品もあるので、子どもはもちろん大人も童心に帰って遊べる。栗 真由美【作家名】栗真由美【作品名】ビルズクラウド【鈴蘭さんコメント】すごく幻想的でおしゃれ。素敵な写真が撮れる!市原市の古い町並み、レトロでかわいいお店、小学校、古いカメラ屋さんなど、よくこんな写真残っていたなっていうのがいっぱいあって、見ているだけで温かい気持ちになりました。キム・テボン【作家名】キム・テボン【作品名】ドリームキャッチャー3. 月出工舎山間部の険しい道を抜けた先にある月出工舎。2007年に閉校した旧月出小学校をアート×ミックス2014で芸術発信拠点として再生。本芸術祭では隣接する森や空き家を使った“月出の森構想”もスタート。作家が滞在しながら地元の素材を使って制作したダイナミックな作品が並ぶ。田中 奈緒子【作家名】田中奈緒子【作品名】彼方の家【鈴蘭さんコメント】私のイチオシは「彼方の家」。“本来の家の姿”みたいなものを感じました。私たちの周りでは、どんどん便利なものが増えて、自分の力でなんとかしようってことが減って、物に頼る時代になっている。けれど、本当は自然に生かされてるんじゃないかな。鍛冶 瑞子【作家名】鍛冶瑞子【作品名】The Traces of the Environment and Textures - TSUKIDE -【鈴蘭さんコメント】写真や動画もすごくきれいに撮れました!森の映像と、小鳥の声が聞こえてきて、本当に森の中にいるような感じ。マイナスイオンも感じるくらい溶け込んでしまいました。自分が空に舞い上がっていくような感覚だったり、ずっと同じ部屋にいるのにいろいろなところに行った気分。岡 博美【作家名】岡博美【作品名】その内に持つ色■今回のコース12:20~12:50 上総村上駅(鑑賞時間約30分)↓移動(車)40分13:30~14:30 旧平三小学校(鑑賞時間約60分)↓移動(車)20分14:50~16:00 月出工舎(鑑賞時間約70分)■山内鈴蘭さんプロフィール1994年12月8日生まれ(27歳) 市原市出身でホリプロ所属のタレント。2009年 AKB48 6回研究生(9期生)オーディション合格2014年 SKE48チームSへ移籍2021年 11月30日SKE48を卒業【いちはらプロモーション大使】 【市原市公式HP】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月15日お笑いコンビ・かまいたちの山内健司が、6日配信のABEMA『ぜにいたち』(毎週月曜23:00〜)に出演。妻の許可なしで自由に使える金額を明かし、相方の濱家隆一を驚かせた。番組では、仮想通貨で総資産9億円超となった投資家の男性が、かまいたちの2人に投資方法を伝授。山内が「我々も仮想通貨買ってましたけど……なかなかうまくいかない」と経験談を明かし、濱家も「損したことで有名。損する売り買いをしていた」と自虐した。投資家の男性から「そんなに売れっ子なのに、まだお金欲しいんですか?」と聞かれると、山内は「めちゃくちゃお金欲しいですよ」と切望。「売れてるのと、入ってくるお金は見合っていないです」と吐露する。さらに「遊びで使えるお金はどのくらいありますか?」の質問に、山内は「嫁の許可なく使える金額となると、500万円」と回答。一方の濱家は「僕は20万円くらいですかね」と答え、山内から「少な!」「ネットニュース恐れて」とツッコミを入れられていた。なお、今回の配信は「ABEMAビデオ」にて1週間無料で視聴できる。(C)AbemaTV,Inc.
2021年12月07日2020年に女の子を出産し、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第2回目は『もっと』を捨てることの大切さについて綴ってくれました。目まぐるしく過ぎていく日々。仕事をしながらの子育ては、とにかく時間との戦い。その中でも、毎日の娘の成長や変化を楽しみたくて、じっくり遊ぶ時間も設けてとなると、どこかしらが消去法になっていきます。 寝かしつけが終わって、ふとリビングに戻ると目を覆いたくなるような光景が広がること多々……。散らかったキッチン、食べ終わった器たち。保育園の洗いものや、遊び散らかしたオモチャの数々。慌てて取り込んだ洗濯物もそのままだ。なんて日も……ではなく、そんな日ばかり(笑)。 出産前は料理好きなこともあり、自分のお料理タグなどをSNSでアップする日々でした。子どもが生まれたら親子ごはんつくるのも楽しみだなぁ!なんて夢見ていたことが嘘のように。そんなキラキラしたごはんをアップする余裕なんてどこにもなく、一生懸命栄養を考えてつくったごはんもイヤイヤされ、パンを出せー! と要求される現実(笑)。(お気に入りがあるんです) もともと仕事人間なこともあり、なんでも“要領よく”こなしていくことが得意でした。それがポリシーみたいなところもあったので、こうもできない現実にげんなりすることもありました。もっと何かできるはず。もっと時間があれば。もっと、もっと、もっと……って。でも、ぜーーんぶ取っ払って、とらわれることをやめると、ふとラクになったりするものです。ごはんも保育園の給食は毎日完食二重丸!だったら家で多少イヤイヤしてもおっけーおっけー!部屋が散らかってても、まとめてオモチャ箱に放り込んで、インテリアが思い通りにならなくても今のこの姿が数年後懐かしい宝物になるはず。洗いものは夫が帰ってきたらしてもらえばいいし(わが家は共働きなので家事も分担)、洗濯物も1日くらい畳まなくたって死にゃあせん。今大切なのは、娘と犬たちとの時間。彼女、彼らが幸せでいられる家づくりが私の任務だと思うようになりました。私が私を縛っている『もっと』をやめることで『まぁいいか』が増えると、みんなの笑顔が増える気がします。夫が撮ってくれた、そっくりな母娘(笑)。のんびりタイプだった娘もようやく歩き始め、昨日と今日を比べても活動の仕方がどんどん違っていて目が離せない! 私たち親の一生懸命が、いつか娘が成長したときに懐かしめるように。今は喜んで“ジタバタ”していようと思います。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2021年12月05日本市の魅力や施策について、本市にゆかりのある著名人と連携したプロモーションをするため、新たに「いちはらプロモーション大使」を創設し、タレントの山内鈴蘭さんを任命しました。山内鈴蘭さん1 役割ゴルフやアート、SDGs未来都市など、多様な顔を持つ本市の事業に参加してプロモーションに協力していただくとともに、自身の活動の中で、SNSによる発信などをしていただきます。2 山内鈴蘭さんプロフィール市原市出身でホリプロ所属のタレント。(現在、女性アイドルグループSKE48に所属しているが、11月末での卒業が決定)特技はゴルフで、ゴルフ場デビューは、9歳の頃の市原市のCPGカントリークラブ。ベストスコアは76。テレビのゴルフ番組にも出演。最近では、自身のYouTubeチャンネルで「いちはらゴルフ場巡り33」を紹介し、1ラウンドプレーする様子を発信。3 市原市との関係令和2年 市原市の魅力を紹介する動画「山内鈴蘭のロケハンin いちはら」に出演令和3年 広報いちはら1月号の特集記事「ゴルフの街いちはら」で市長と対談4 任命式令和3年11月1日(月)に市原京急カントリークラブ(市原市馬立3022-13)にて、任命式を行いました。任命式任命式5 小学生のゴルフ体験教室任命式当日、午後1時から小学生対象のゴルフ体験教室でゴルフを指導してもらいました。小学生対象のゴルフ体験教室は、ゴルフの街いちはらの事業として平成29年度から実施している事業で、市内11校325人(令和2年度実績)の小学生に対し、実際のコースでゴルフを体験してもらう取組です。当日は、有秋東小学校の6年生20名が参加しました。小学生のゴルフ体験教室小学生のゴルフ体験教室小学生のゴルフ体験教室※詳細はこちらをご覧ください。QRコード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月19日ビューティサロン代表・高山直子さんの新連載がスタート! 2020年8月に女の子を出産し、現在フルタイムで働くワーキングママとして、育児と仕事に奮闘しながら、旦那さんと2匹の愛犬とにぎやかな日々を送る高山さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第一回目は、1歳になる娘さんの寂しくて愛しい断乳エピソードについて綴ってくれました。こんにちは! 高山直子です。今回より連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします!早速ですが、簡単に自己紹介をさせていただきます。2017年に結婚し、昨年8月に女の子を出産。今年5月、10年代表を勤めたサロンの会社を退社し、6月に美容サロン『un CALiN(アンカラン)』を設立。サロンワークを主軸とし、その他にも企業コラボでのディレクター業やインフルエンサーとしてなど、さまざまな分野で活動中です。現在フルタイムで働きながら、1歳の娘と夫、愛犬たちとにぎやかな日常を送っています。私のマタニティ期は、まさにコロナ禍の真っ只中。それでなくても不安な妊娠期を、通常とは違う世の中の空気感で過ごすのはもちろん心配もありました。でも、娘との一心同体で不思議と心強さもありました。《大丈夫、何があってもママが守るからね》そんな風に思い過ごしていた気がします。 出産は、なんとか夫が立ち会うことまでは可能でしたが、産まれて間もなく夫は退出しなくてはならず……。いきなりの母子同室スタートでした。母乳トラブルや、コロナ禍で誰ひとりとして面会ができない孤独な入院生活と相まって、入院中は早く帰宅したくて毎日泣いていました(笑)。(退院後の安堵感たるや(笑)。) そんな過酷な産後を経て、現在1歳2ヵ月の娘はスクスクと元気に成長中です。 子育てはあっという間! とはよく耳にしますが、私はじっくり確実に少しずつ成長しているなと感じることが多く、“いま”見ているその姿を日々焼きつけることに必死です。 というのも1歳1ヵ月を過ぎた頃、娘がついに断乳をしまして……。近場に一泊したとき、それまで夜のルーティンとして必ず飲んでいたミルクを持っていくのを忘れてしまい。夜のミルクがない寝かしつけなんて……! と青ざめていたところ、普段と違う環境で疲れたのもあってか、すんなりと寝ることができた娘。しっかりごはんも食べられていたこともあり、フォローアップミルクの卒業を考えていたタイミングでもあったため、これは!! と、断乳を決意。翌日から3日くらい、お風呂上がり~寝る前にぐずる娘をなだめながらの寝かしつけが成功し、意外とすんなりミルクをやめることになりました。いつやめさせよう、なんて軽く考えていたものの、いざ完全に飲まなくなると、あの哺乳瓶姿が見られなくなるなんて……(泣)。寂しさが込み上げてきて、スヤスヤ眠る娘の寝顔を見ながら私が泣きました。 娘は生まれたときから哺吸力が弱く、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませる育児を5ヵ月まで行いました。その後完ミに移行したので生まれてから1歳1ヵ月まで、哺乳瓶なくして語れる育児なし! というほど、お世話になったんです。娘のミルクを飲む姿がとっても大好きでした。哺乳瓶、本当にありがとう! そんな風に、子どもにとっての“いま”は今しかないことと噛み締める日々です。周りがスタスタ歩き始める中、まだなかなかひとり歩きのできない娘に焦る気持ちがあったりもして。でもハイハイ姿や伝い歩き姿、出始めのつたない言葉、上手に持てないスプーン姿など、きっといつかは卒業するであろうその幼さは、近い将来、哺乳瓶への気持ちと同じように《もう見られないのか》と思うと、愛おしさしかなく。しっかり目と心に焼きつけながら、娘のペースを大切にこれからも子育てを楽しんでいければと思っています。高山直子美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。Instagram:@nao_70koro
2021年11月05日10月27日、不動産会社社長のA氏と離婚していたことが「NEWS ポストセブン」で報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると、すでに昨年4月には離婚していたという。飯島が1歳年上のA氏と再婚したのは、’12年のクリスマス。当時の飯島は、「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。ところが’19年10月、A氏に舞台女優との“路チュー”不倫が報じられたのだった。’94年に缶コーヒー『ジョージア』のCMで、“癒し系”として大ブレイクした飯島。『人生は上々だ』『真昼の月』(どちらもTBS系)など数々のドラマに出演し、活躍の幅を広げていた。そんな人気絶頂期の’97年にTUBEの前田亘輝(56)と1度目の結婚をしたものの、夫婦生活は長くは続かなかった。「前田さんとはわずか4年でピリオドを打ちました。その後は、13歳年下のホストと交際をスタート。ですがその彼とも再婚することはなく、’07年に破局。再婚相手のAさんとは友人関係を築いていくなかで、結婚を前提とした交際に発展したそうです」(芸能関係者)■「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」交際相手や結婚した男性はそれぞれタイプが異なるものの、飯島には“尽くし過ぎる”傾向があったという。「前田さんの時もそうでしたが、飯島さんは結婚すると仕事をセーブして家庭に入る印象があります。Aさんとの夫婦生活では、夫の着る服はほとんど飯島さんが選んでいたそうです。さらに年末には、Aさんの実家が経営する旅館を熱心に手伝っていたとも聞きました。そんな飯島さんの尽くしぶりは、ホストとの交際時も顕著だったといいます。2人で暮らすための“億ション”を飯島さんが購入し、彼をインテリアデザイナーの専門学校に通わせるといった行動も一部週刊誌で報じられていました」(前出・芸能関係者)昨年1月に公開された映画『太陽の家』では、長渕剛(65)演じる大工の棟梁の妻を演じた飯島。長渕演じる夫が手のかかるキャラクターであることについて、次のようにメディアのインタビューで語っていた。《厄介なことに、私、手のかかる男性が好きなんです。多分、母性本能が強いのかもしれないです。守りたくなっちゃうんですよね》(’20年1月22日配信「CHANTO web」)飯島のように「手のかかる男性が好き」「守りたくなっちゃう」ゆえに、尽くしてしまう真意とはーー。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに話を聞いた。(カッコ内は、すべておおしまさん)「基本的に尽くす人というのは、自己満足でやっている部分が大きいとのだと思います。『自分はこれをしている、これくらいやっている』と実感することで、自分の相手に対する愛情表現や存在意義を確認しているのではないでしょうか。『尽くしたい』という自分のニーズを満たすために行動し、それによって満足感を得る。これは結果的に、相手を“尽くし甲斐のある人”に変えてしまうことでもあるのです」つまり、尽くし過ぎることで男性を“だめんず化”させてしまうというのだ。■一方的に“与え”続ける行為には注意が必要「尽くすことが好きな人は、相手が求める前に先走って何かをやってあげてしまう傾向にあります。人間関係には、相手の行動などによって自分を変え、バランスを取る性質があります。例えば片方がしっかりすると、もう片方はそれに頼るという風に適応してバランスを取ろうとします。なので片方が『何でもやってあげよう』というスタンスを取ると、もう片方は無意識に相手のニーズを満たせるような人に変化します。具体的には、『何かやってあげたくなる人』になっていくんですしてあげることになるのです。その結果として相手がつくし甲斐のある人になってしまい、いわゆる“だめんず”ができあがってしまうのです」男性に尽くすということは、一見すると面倒見が良い“姉御肌”とも取れる。しかし、おおしまさんは「本当に困っている人から助けを求められて、初めて面倒を見るのか。もしくは先走って自発的に気を回して、面倒を見るのかで異なります」と指摘する。「一方的に“与え”続ける行為には、注意が必要です。それは何かをしようとしたり自由に動こうとしたりすると、先に手を出されてしまう状態ということ。基本的に自発性を発揮する機会が減ってしまうので、相手はだんだん窮屈だと感じるようになるのです。人は誰しも、『自分でこうしたい』という気持ちがあります。とくに男性の中には、この考えを強くもつタイプもが多いように思います。足りなくて困っているものを相手から補ってもらう分には良いのですが、そうでないのであれば、される側はいい思いをしたとしても不快に感じてしまうかもしれません。本当は自分で1から10までできるのに、手を差し伸べられたせいでできなくなってしまう。そうなると相手のことを、“自分の可能性の芽を摘んでしまう存在”くらいにまで思ってしまうかもしれません」
2021年11月04日10月27日、「NEWSポストセブン」で2度目の離婚が報じられた飯島直子(53)。各スポーツ紙によると飯島の所属事務所は「事実」だと認めており、昨年4月にはすでに離婚していたという。’12年のクリスマスに、かねてより友人関係にあった1歳年上の会社経営者・Aさんとの再婚を発表した飯島。当時、「本当に自然とこの日を迎えました」「私をいつも支えてくれ、頼りになる素敵な方です」とコメントしていた。「飯島さんは’01年にTUBEの前田亘輝(56)さんと離婚しました。その後、13歳年下のホストと交際が報じられるも、上手くいかず破局。強い再婚願望があったわけではなかったという飯島さんですが、徐々にAさんの人柄に惹かれて『この人とだったら良いかな』と思うようになったといいます。再婚した後は芸能活動をセーブし、献身的にAさんを支えていました」(プロダクション関係者)しかし、順調かと思われていた夫婦生活に暗雲が立ち込めたのは’19年10月。「週刊女性」がAさんの不倫を報じ、不倫相手の女性と路上でキスをする写真も掲載されたのだった。冒頭の「NEWSポストセブン」の記事によると飯島が「夫の不倫を許すことができなかった」として、夫婦で話し合いの末に離婚することとなったと伝えている。「飯島さんは夫の不倫報道後もバラエティ番組で『バツ2だと思っていた、自分』と自虐ジョークを披露するなど、明るく振る舞っていました。飯島さんは気遣いの人でも知られているので、ショックな気持ちを押さえて番組を盛り上げようとしたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)’16年3月、本誌企画の中山秀征(54)との対談では結婚生活について「安定して暮らしております」と語っていた飯島。そのいっぽうで、夫婦間の“価値観の違い”について打ち明ける一幕もあった。《彼はすごくおおらかな人なんだけど、たまにケンカをすることも。彼いわく正当な理由があるし、私の発言の中に地雷があったのかもしれないけど、私にはまったくわからない。だから、たぶん彼がすごい我慢してるんだと思う》ケンカのきっかけは「ささいなこと」と話していた飯島だが、仲直りがスムーズにいかないこともあったという。飯島は《私がやっぱり短気なんだよね》と言いつつも、《男性ってケンカの翌日には『おはよー』って起きて、ケンカはなかったみたいなそぶりをするじゃない。それはできないよー。一晩寝たくらいで、なんで変われるのかがわかんない!》と漏らしていた。8年にわたる結婚生活に終止符を打った飯島。再び独身の人生を選択した陰には、蓄積された我慢があったのだろうか。
2021年10月29日