想像でどこまでも行ける字のない絵本「ふわふわのくま」作者、原田みどりの展覧会『ふわふわのくま2022夏』を東京・京都で開催します。ドイツ在住「ふわふわのくま」の作者、原田みどりがこの夏、日本にやってきます。○Twitter : @fuwafuwa_tenran○特設ページ: 展覧会メインビジュアルメディアで人気のウクライナくまぬいぐるみの販売や、新作ウクライナ絵本・スウェーデンカレンダーなどを刊行予定。在廊中はご要望に応じる直筆の色紙も随時受け付けます。ぜひあなたも原田みどりの世界を体感してください。<入場無料>●東京会場○期間 : 2022年8月6日(土)~8月14日(日)○開催時間: 11:00~20:00○会場 : 東京交通会館 3階グリーンルーム○住所 : 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目10-1○アクセス: 各線有楽町駅徒歩1分●京都会場○期間 :2022年8月18日(木)~8月21日(日)○開催時間:11:00~18:00○会場 :さろん 淳平○住所 :〒606-0826 京都市左京区下鴨西本町31-4○アクセス:地下鉄烏丸線 北大路駅東へ向かって徒歩15分市バス『府立大学前』『洛北高校前』下車徒歩2分【原田みどり】紹介Twitter: @fuwafuwanokuma2011年に文字のない絵本「ふわふわのくま」を刊行。以降シリーズ化し、2017年に朝日新聞出版より「ふわふわのくま なつかしいドイツの街・ツェレで遊ぶ」を刊行。2014年よりドイツに移住。コミコン等世界各地のイベントに多数参加している。ヨーロッパのイベントに多数参加する。Twitterでは「ふわふわのくまbot」として親しまれている。会場へお越しになれない方は通販をご利用ください。原田みどり先生公式「ふわふわショップ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月08日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表取締役:岡元 松男)が展開する“みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る”をコンセプトとしたライフスタイルブランド「絹生活研究所」は、6月19日(日)の父の日に合わせ、シルクインナーウェアとシルク靴下を組み合わせた、特別なギフトセットをご用意いたしました。今回は、いつも頑張るお父さん方へ感謝を伝えてほしいという想いから、5名様にギフトをプレゼントするモニターキャンペーンを公式Twitterにて実施することといたしました。Twitterキャンペーン バナー■製品特徴インナーウェアは綿80%・シルク20%で出来ており、アレルゲン物質を吸収除去する、特許加工技術を採用。素材にこだわったインナーウェアは着ていることを忘れるくらい素肌になじみます。靴下はキトサンを用い、内側のシルク生地にセリシンとフィブロインをイオン結合させた、気になる足指のニオイ対策に効果的な3層構造シルクの靴下です。今回はこの2商品を「ギフトセット」として組み合わせ、今すぐお父さんにお渡しできるようにギフト包装をしてお届けします。商品画像(1)■キャンペーン概要絹生活研究所は「父の日」(6月19日)に合わせて、モニターキャンペーンを実施いたします。公式Twitterをフォロー&リツイートしていただいた方の中から抽選で5名様にギフトをプレゼントいたします。〈プレゼント商品〉ギフトセット(シルクインナーウェア+シルク靴下)×5名様〈キャンペーン期間〉2022年6月8日(水)~6月14日(火)〈応募条件〉・公開アカウントにて応募、ご投稿いただける方・日本在住の方・商品到着後から2週間以内にご投稿いただける方・DMでのやりとりが可能な方・ご使用後のご感想を3つのハッシュタグ「#pr」「#みどりまゆ」「#絹生活研究所」を付けて写真とともにご自身のTwitterもしくは、Instagramにご投稿いただける方〈応募方法〉1. 絹生活研究所 公式Twitter(@silklifelab)をフォロー2. キャンペーン投稿をリツイート1と2でご応募完了です。上記当選者様には、キャンペーン終了後2日以内にDMにてご連絡いたします。■絹生活研究所とは絹生活研究所は、「みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る」をコンセプトに、コスメティック、ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランドです。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御などの美肌づくりや生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮することがわかってきました。私たちは一般的な白繭よりも高い効果が期待される“みどりまゆ”由来の製品を扱い、「健康になること」「美しくなること」をトータルサポートしていきます。■会社概要名称 : 株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6-597-1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9,000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月08日みどりアート&メディアパートナーズ横浜音祭り2022共催みどりアートパーク バースデーコンサート『村治奏一リサイタル~ギターで綴る映画と愛~』が2022年10月2日(日)に緑区民文化センター(みどりアートパーク)(横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて6月26日(日)より発売開始です。カンフェティで6月26日(日)9:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今最も注目されている実力派ギター奏者の一人・村治奏一。その実力は姉の村治佳織にも勝る、とも言われています。本公演は、みどりアートパーク開館9周年を記念してのバースデーコンサートです。 演奏予定曲目は、いまだ戦禍にあるウクライナで撮影されたという映画「ひまわり」のテーマ曲をはじめ「ニュー・シネマ・パラダイス」、「愛のロマンス(映画『禁じられた遊び』)」など名画のワンシーンが目に浮かぶような映画音楽と、「アルハンブラの想い出」、「コルドバ」などクラシックギターの真髄ともいえる名曲の数々。「今聴きたい」がぎっしり詰まった欲張りなプログラムで、心震えるひとときをお贈りします。公演概要『村治奏一リサイタル~ギターで綴る映画と愛~』公演日:2022年10月2日(日)13:30開場/14:00開演会場:緑区民文化センター(みどりアートパーク)■出演者村治奏一Soichi Muraji東京生まれ。幼少よりギタリストの父・村治昇の手ほどきを受け、福田進一、鈴木大介の両氏に師事。1997年クラシカル・ギター・コンクール、’98年第41回東京国際ギター・コンクール他数多くのコンクールで優勝。’99年ボストンに留学し、ニュー・イングランド音楽院でD.レイズナー、E.フィスク教授に師事。2003年ウォールナット・ヒル・スクールを首席で卒業後、ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学、D.スタロビン教授に師事。’06年ワシントン、ケネディ・センター公演にて本格的に米国デビュー。‘08年マンハッタン音楽院を卒業しアンドレス・セゴビア賞を受賞。同年、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の世界ツアーにソリストとして抜擢。また、’12年には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー」のソリストに抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共演、アジア5か国でのツアーを成功させた。’14年、S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博した。■スタッフ音響・舞台・照明: 株式会社tvkコミュニケーションズ■チケット料金一般 前売:2,000円 当日:2,500円学生 前売:1,500円 当日:2,000円(全席指定・税込)■団体概要みどりアート&メディアパートナーズ神奈川新聞社を代表とする4団体による共同事業体。メディアやIT事業等の専門性を活かし、横浜市緑区民文化センターみどりアートパークの管理運営を行っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月01日『みどりアートパーク寄席三遊亭兼好独演会』が2022年11月20日(日)に緑区民文化センター(みどりアートパーク)(横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて6月12日(日)より発売開始です。カンフェティで6月12日(日)9:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 今、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気落語家で、独演会のチケットはいつも激しい争奪戦になる三遊亭兼好。古典に独自のアレンジを加えた明るく楽しい高座で、落語通のファンも初心者も一瞬で爆笑の渦に巻き込みます。ここに緑区在住〝ご近所噺家” 瀧川鯉丸が加わり賑やかにお届けします!■出演者三遊亭兼好 / 瀧川鯉丸■スタッフ音響・舞台・照明: 株式会社tvkコミュニケーションズ■チケット料金前売:2,000円当日:2,500円(全席指定・税込)■団体概要みどりアート&メディアパートナーズ神奈川新聞社を代表とする4団体による共同事業体。メディアやIT事業等の専門性を活かし、横浜市緑区民文化センターみどりアートパークの管理運営を行っている。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月01日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表:岡元 松男)が展開する「みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る」をコンセプトとする「絹生活研究所」は、スキンケア・ボディケア、ファブリック製品などを製造・販売するライフスタイルブランドです。今回、「母の日 ギフトキャンペーン」を4月20日(水)より実施いたします。手作り石けんと今治タオルや全身シャンプー、あるいはシルクインナーと靴下など、人気の商品をセットにした「ギフト」は好評をいただいており、「母の日」のプレゼントとして、“すこし贅沢なもの”で日々の感謝を伝えていただきたいとの想いからキャンペーンを実施することといたしました。また、4月20日(水)から4月26日(火)まで、公式Twitterキャンペーンも実施いたします。Twitterキャンペーン バナー■絹生活研究所 母の日ギフトキャンペーン概要キャンペーン実施期間:4月20日(水)~5月8日(日)対象商品 :ギフトセット全商品ギフトの種類は12セット。当ブランド人気商品「COCONICAL 全身シャンプー」をはじめ、今治タオル、手作り石けん、特許加工技術を使用したインナーや、靴下などのファブリック商品を組み合わせからお選びいただけます。ギフト紹介ページ: ■キャンペーン特典・期間中はギフト商品を全品20%OFF&送料無料・母の日仕様のラッピングを無料提供商品画像■無料ラッピングサービス5つの特徴1. ミントグリーンBOXとダークグリーンBOXの2色をご用意手づくり石けんや全身シャンプー、ハンドタオルなどのギフトはミントグリーンBOX、インナーセットはダークグリーンBOXに入れてラッピングいたします。2. 選べるリボン高級感のあるサテンリボンはオフホワイト・グリーンの2色からお選びいただけます。3. オリジナルメッセージカード付4. オリジナルショッパー付BOXの大きさに合わせて大・中どちらかのサイズをお付けします。5. 希少な「みどりまゆ」の繭玉付手軽にピーリングができる繭玉を1点お付けします。■公式Twitterキャンペーン概要キャンペーン実施期間: 4月20日(水)~4月26日(火)キャンペーン内容 : <当選商品>手作り石けん プレーン&シルク混 ハンドタオルセット 5名<応募方法>1. 絹生活研究所の公式Twitter( )をフォロー2. キャンペーン投稿をリツイート当選者様にはキャンペーン終了後、DMにてご連絡いたします。商品紹介ページ: ■絹生活研究所とは絹生活研究所は、「みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る」をコンセプトに、コスメティック、ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランドです。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御などの美肌づくりや生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白繭よりも高い効果が期待される「みどりまゆ」由来の製品を扱い、「健康になること」「美しくなること」をトータルサポートしていきます。■絹生活研究所公式サイトブランドサイト: ECサイト : Instagram : Twitter : Facebook : ■会社概要名称 :株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6-597-1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9,000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月20日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表取締役:岡元 松男)が展開する“みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る”ライフスタイルブランド「絹生活研究所」は、肌に負担をかけず効果的にうるおいを残す人気商品「COCONICAL全身シャンプー」利用者様からの強い要望を受け、人間よりもデリケートな皮膚と被毛を持つワンチャンに使え、飼い主やトリマーなど、人間の手肌にも優しいシャンプーを、2022年4月5日より公式ECサイトで一般販売いたします。愛犬にやさしい低刺激シャンプー公式ECサイト商品ページ: 【商品開発へのこだわり】人間だけでなく、家族の一員であるワンちゃんの健康も本気で考える。人間用に開発した人気商品である「COCONICAL全身シャンプー」を愛犬にも使用している方が多くいます。ワンちゃんが喜んでいるようだ、という声を耳にする度に、みどりまゆの健康成分は、犬の皮膚・被毛を清潔に健康に保つまたとない成分だと確信に近いものを感じていました。そして、人間用のCOCONICALからワンちゃんには必要ない成分を極限まで削り、ワンちゃんが喜ぶような究極のシャンプーの開発にとりかかりました。自社工場の無菌室で作られるみどりまゆからは、ウィルスや雑菌、大気中のゴミなどの不純物を含まない、とても清潔でピュアなシルクが生まれます。そのため、保存料や防腐剤の使用を極力減らすことができます。製品への添加物を最小限に抑えられるのも、みどりまゆならではの特徴です。人間よりもデリケートな犬にも安心してお使いいただける、やさしい処方にこだわって開発いたしました。ヒューマングレードな処方【COCONICAL for Dogの特徴】ポイント1:シニア犬にも安心な低刺激犬の皮膚と被毛にやさしい弱酸性※。敏感・乾燥肌でも負担をかけずシャンプーできます。ワンちゃんが舐めることを想定した処方です。※ pH6.62ポイント2:全犬種対応、毛が絡みやすいロングコートヘアもつやつや・ふわふわにオーガニックシャンプーでも泡立ちがよく、仕上がりもふわふわです。ポイント3:飼い主やトリマーなど、人間の手肌にもやさしいパラベン・エタノールなどの保存料や防腐剤は不使用。26の植物由来成分でうるおうヒューマングレードなシャンプーです。つやつやすべすべの仕上がり【COCONICAL for Dog商品概要】容量 :300mL価格 :2,970円(税込)全成分:水、ココイルメチルタウリンNa、ラウリルグルコシド、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、プロパンジオール、ジラウリン酸PEG-75、加水分解セリシン、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、メチルグルセス-20、コカミドプロピルPG ジモニウムクロリドリン酸、グリセリン、ステアラミドエチルジエチルアミン、クエン酸、キトサンイソステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、BGボトルの特徴【COCONICAL for Dog 7つのフリー】無着色、無香料、パラベンフリー、エタノールフリー、鉱物油フリー、ノンシリコン、精油フリー【COCONICAL全身シャンプー(人用)商品概要】みどりまゆの贅沢なうるおいを、最高レベルで感じられる全身シャンプー。潤いヴェールをふわりと纏ったかのようなしっとり感で、つっぱりにくい洗い上がりが楽しめます。肌に効果的にうるおいを残せる成分処方だからこそ、ボディやお顔だけでなくヘアケアアイテムとしても重宝。流した後もつづく、濃密なうるおいをご堪能いただけます。容量:500mL価格:4,950円(税込)ひと用COCONICAL公式ECサイト商品ページ: 【ワンちゃん & 飼い主さんCOCONICALセット】COCONICALセットCOCONICAL セット内容:・COCONICAL全身シャンプー 500mL 1本 価格4,950円(税込み)・COCONICAL for Dog シャンプー 300mL 1本 価格2,970円(税込み)・COCONICALセット 価格6,000円(税込み)公式ECサイト商品ページ: ■「絹生活研究所」について絹生活研究所は、“みどり繭の力で人びとの健康と美を守る”をコンセプトに、コスメティック・ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランドです。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御など美肌づくりに効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白繭よりも高い効果が期待される“みどり繭”由来の製品を扱う、シルクブランドとして、「美しくなること」をトータルサポートしていきます。■絹生活研究所公式サイトブランドサイト: ECサイト : Instagram : Twitter : Facebook : シルクの里、十日町■会社概要名称 : 株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6丁目510番地1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9,000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業、無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月05日みどりアートパークリニューアルシリーズみどりアートパーク寄席 「柳亭小痴楽 昔昔亭A太郎二人会」が2022年6月11日 (土)に緑区民文化センター(みどりアートパーク)(神奈川県横浜市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月12日(土)より発売開始です。カンフェティにて3月12日(土)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 人気、実力、そして華もある 今最も旬な若手の二人会みどりアートパークホールは9か月間の改修工事を終えて2022年4月より運用を再開いたします。このリニューアルオープンを記念して4月から6月まで様々な公演を予定しております。約1年ぶりとなる今回の落語会は、今もっとも勢いのある若手実力派の競演です。歯切れの良い語り口と華のある高座姿でテレビ・ラジオ・映画でも人気絶頂の柳亭小痴楽と古典と新作の二刀流でドラマ・CMとマルチに活躍する昔昔亭A太郎は、落語芸術協会の若手芸人ユニット「成金」を牽引する主要メンバーとして大注目の二人です。ここに「みどりアートパーク寄席」のレギュラーで緑区在住"ご近所噺家"の瀧川鯉丸が加わり、リニューアルシリーズらしい賑やかでフレッシュな笑いを届けします。☆みどりアートパークホール窓口で前売券をご購入の先着100名様に、みどりアートパークリニューアル記念オリジナルグッズをプレゼント!プロフィール<柳亭 小痴楽(りゅうていこちらく)>公益社団法人落語芸術協会所属東京都渋谷区出身昭和63年12月13日五代目柳亭痴楽の次男として生まれる。平成17年10月 「ち太郞」で初高座平成20年6月 五代目柳亭痴楽門下へ「柳亭ち太郞」平成21年9月 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ同年11月 二ツ目昇進 「三代目柳亭小痴楽」となる。令和元年9月 真打昇進平成23年12月 第22回北とぴあ若手落語家競演会 奨励賞平成27年10月 「平成27 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト平成28年10月 「平成28 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト*大の読書好き・心霊スポット巡り・映画鑑賞・スポーツ鑑賞(主にバスケットボール・サッカー)<昔昔亭A太郎(せきせきてい えーたろう)>公益社団法人落語芸術協会所属岐阜県岐阜市出身昭和53年6月8日生まれ平成18年2月昔昔亭桃太郎に入門平成22年2月より二ツ目昇進令和2年5月より真打ち昇進平成27年 第一回渋谷らくご特別賞「奇妙な二つ目賞」出演番組 NHKラジオスタパ落語会【CM】アディーレ法律事務所「身近がよろしいようで」シリーズ(2021年5月6日~)*駒澤大学アメリカンフットボール部OB<瀧川鯉丸(たきがわ こいまる)>公益社団法人落語芸術協会所属 二つ目「みどりアートパーク寄席」のレギュラーで緑区在住"ご近所噺家"開催概要みどりアートパークリニューアルシリーズみどりアートパーク寄席 「柳亭小痴楽 昔昔亭A太郎二人会」開催期間:2022年6月11日 (土)13:30開場/14:00開演会場:緑区民文化センター(みどりアートパーク)(神奈川県横浜市緑区長津田2-1-3)■出演者柳亭小痴楽 / 昔昔亭A太郎 / 瀧川鯉丸■スタッフ音響・舞台・照明: 株式会社tvkコミュニケーションズ■チケット料金前売:2,000円当日:2,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月01日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表取締役:岡元 松男)が展開する“みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る”ライフスタイルブランド「絹生活研究所」は、肌に負担をかけず、効果的にうるおいを残す人気商品「COCONICAL全身シャンプー」利用者様からの強い要望を受け、人間よりもデリケートな皮膚と被毛を持つワンチャンに使え、飼い主様やトリマー様の手肌にも優しいシャンプーをアタラシイものや体験の応援購入サービス Makuakeにて2022年2月3日(木)より先行発売いたします。COCONICAL for DogMakuakeプロジェクトページ: ● 開発者からのメッセージ人間だけでなく、家族の一員であるワンちゃんの健康も本気で考える。人間用に開発した人気商品である「COCONICAL全身シャンプー」をワンちゃんにも使用している方が多くいます。ワンちゃんが喜んでいるようだ、という声を耳にする度に、みどりまゆの健康成分は、犬の皮膚・被毛を清潔に健康に保つまたとない成分だと確信に近いものを感じていました。そして、人間用の製品から犬には必要ない成分を極限まで削り、ワンちゃんが喜ぶような究極のシャンプーの開発にとりかかりました。密閉された無菌室で作られるみどりまゆからはウィルスや雑菌、大気中のゴミなどの不純物を含まない、とても清潔でピュアなシルクが生まれます。そのため、保存料や防腐剤の使用を極力減らすことができます。製品への添加物を最小限に抑えられるのも、みどりまゆならではの特徴です。やさしい成分処方を実現できたからこそ、人間よりもデリケートな犬にも安心してお使いいただけると考えています。愛犬にも人にも優しいポイント1:デリケートなシニア犬にもやさしい低刺激ワンチャンの皮膚と被毛にやさしい弱酸性※。敏感・乾燥肌でも負担をかけずシャンプーできます。ワンチャンが舐めることを想定して処方しました。※ pH6.62デリケートな愛犬に嬉しいポイント2:全犬種対応、毛が絡みやすいロングコートヘアもつやつや・ふわふわオーガニックシャンプーでも泡立ちがよく、仕上がりもふわふわです。シャンプー後はつやつやにポイント3:飼い主様、トリマー様、ブリーダー様の手肌にもやさしいパラベン・エタノールなどの保存料や防腐剤は不使用。26の植物由来成分でうるおうヒューマングレードのシャンプーです。みどりまゆは保湿成分豊富● COCONICAL for Dog 商品概要容量 :300mL価格 :2,970円(税込)全成分:水、ココイルメチルタウリンNa、ラウリルグルコシド、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、コカミドプロピルベタイン、プロパンジオール、ジラウリン酸PEG-75、加水分解セリシン、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-10、メチルグルセス-20、コカミドプロピルPG ジモニウムクロリドリン酸、グリセリン、ステアラミドエチルジエチルアミン、クエン酸、キトサンイソステアラミドヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、BGCOCONICAL for Dogの特徴● COCONICAL for Dog 7つのフリー無着色、無香料、パラベンフリー、エタノールフリー、鉱物油フリー、ノンシリコン、精油フリー● COCONICAL全身シャンプー(人用)商品概要みどりまゆの贅沢なうるおいを、最高レベルで感じられる全身シャンプー。潤いヴェールをふわりと纏ったかのようなしっとり感で、つっぱりにくい洗い上がりが楽しめます。肌に効果的にうるおいを残せる成分処方だからこそ、ボディやお顔だけでなくヘアケアアイテムとしても重宝。流した後もつづく、濃密なうるおいをご堪能いただけます。容量:500mL価格:4,950円(税込)人気のCOCONICAL全身シャンプー商品ページ: 【Makuakeプロジェクト概要】期間 : 2022年2月3日(木)~2022年3月21日(月)18時まで目標金額 : 300,000円プロジェクトページ: ● リターン一覧リターン商品は最大40% OFFの価格で提供いたしますので売り切れが予想されます。お早めにご確認・ご支援いただけますようお願いいたします。COCONICAL for Dog:・超早割 先着50名様 COCONICAL for Dog 40% OFF:2,282円(税・送料込)・早割 先着100名様 COCONICAL for Dog 30% OFF:2,579円(税・送料込)・通常リターン COCONICAL for Dog 20% OFF:2,876円(税・送料込)COCONICAL for Dog超早割ワンチャン & 飼い主さん COCONICALセット:・超早割 先着50名様 COCONICAL for Dog & COCONICAL 全身シャンプーセット 40% OFF:5,252円(税・送料込)・早割 先着100名様 COCONICAL for Dog & COCONICAL 全身シャンプーセット 30% OFF:6,044円(税・送料込)・通常リターン COCONICAL for Dog & COCONICAL 全身シャンプーセット 20% OFF:6,836円(税・送料込)COCONICALセット超早割■「絹生活研究所」について絹生活研究所は、“みどり繭の力で人びとの健康と美を守る”をコンセプトに、スキンケア・ボディケアを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランドです。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御など美肌づくりに効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白繭よりも高い効果が期待される“みどり繭”由来の製品を扱う、シルクブランドとして、「美しくなること」をトータルサポートしていきます。■絹生活研究所公式サイトブランドサイト: ECサイト : Instagram : Twitter : Facebook : 会社情報■会社概要名称 : 株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6丁目510番地1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9,000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業、無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月03日『ズーラシアンブラス新緑ファミリーコンサート』が2022年5月21日 (土)に、みどりアートパーク(横浜市緑区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2月1日(火)10:00より発売開始です。カンフェティにて2月1日(火)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ ズーラシアンブラスとよこはま動物園田村園長が初共演!音楽演奏に加え、特別ゲストに、よこはま動物園ズーラシア園長の村田浩一さんをお迎えして、お話とスライド上映を行います!ファミリーやお友達どうしでそろって楽しめる音楽会!風薫る五月、みどりアートパーク(横浜区民緑文化センター)リニューアルオープンに合わせて約1年ぶりにオカピ率いる金管五重奏団『ズーラシアンブラス』がやってくる!特別ゲストに「よこはま動物園ズーラシア」園長の村田浩一さんをお迎えして、写真スライドを上映しながら「どうぶつたちのあれこれ」について興味深く楽しいお話をして下さいます。"みどり"と"どうぶつたち"をキーワードにして以下の曲を予定しています【演奏曲目】『おお牧場はみどり』『動物めぐり』『この素晴らしき世界』『交響組曲第一楽章ロンド』ほか開催概要みどりアートパークリニューアル記念『ズーラシアンブラス新緑ファミリーコンサート』開催日時:2022年5月21日 (土)13:30開場/14:00開演会場:みどりアートパーク(横浜市緑区民文化センター)(神奈川県横浜市緑区長津田2-1-3)■出演者ズーラシアンブラス(金管五重奏団)ドール(パーカッション)指揮: オカピ【特別ゲスト】よこはま動物園ズーラシア園長: 村田浩一■スタッフ主催: みどりアートパーク / 制作: スーパーキッズ / 照明・音響: tvkコミュニケーションズ■チケット料金一般(中学生以上):2,800円小学生以下:1,800円(3歳以上)※0歳児からのご入場可能、3歳未満は、ひざ上無料(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月21日高橋一生が岸辺露伴を演じる「岸辺露伴は動かない」の6話が12月29日放送。ラストに「ほんとにらしさ全開」「オチとして大好き」など絶賛の声が上がり、放送後には次回作に期待する視聴者からのリクエストも殺到、“密猟海岸”がトレンド入りを果たしている。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた漫画家、岸辺露伴を主人公にした本作。昨年末放送された3エピソードに続き、今年も年末に3エピソードが連続放送。今回は“六壁坂”の妖怪たちと露伴の物語が描かれた。キャストは六壁坂があるだろう地域の土地を買い占め破産状態となっている岸辺露伴役に高橋さん。大手出版社“集明社”で露伴の担当編集となり、自分なりに妖怪伝説を調べた泉京香に飯豊まりえ。また4話では笠松将が六壁坂の何かに憑りつかれた駆け出しのモデル・橋本陽馬役で、5話では市川猿之助が六壁坂で妖怪に憑りつかれた乙雅三役でそれぞれ出演。今回の6話では六壁坂村で300年続く味噌づくりで成功した大郷家の一人娘、大郷楠宝子を内田理央が演じるほか、渡辺大知、白鳥玉季らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ついに露伴は六壁坂へと取材に向かう。なぜか京香もついてくるのだが、そんな2人の前に村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子が現れた。子どもが露伴のファンだと言う楠宝子はサインを求め、露伴はサインを描いた後“ヘブンズ・ドアー”で楠宝子の生い立ちに触れる。30年前、楠宝子の両親は彼女を育てるためにこの地に戻り、楠宝子は家を離れることを許されず育ってきた。庭師の郡平(渡辺さん)と離れで逢瀬を楽しんでいた楠宝子だったが、婿養子と結婚することを知った郡平に殴られ、思わず死なせてしまう。死んだはずの郡平だが流れる血が止まることはなく…というのが6話の展開。楠宝子は彼との娘(白鳥さん)もまた露伴の眼前で転び、死んで露伴に憑りつこうとするのだが、すんでのところでヘブンズ・ドアーを使い回避した露伴は、これからも妖怪たちが六壁坂に住み続けるが、それは自分がどうにかするべきことではないとして「僕は学者じゃなくジャーナリストでもない、漫画家だからな」とつぶやく。このラストに「マジでいいオチだったなぁほんとにらしさ全開って感じで」「これからもあの妖怪は生き続けるだろうけど僕漫画家だから知~~~らね!」岸辺露伴のオチとして大好き」「六壁坂村を「ああいう訳わからん存在もあるけどどうする事も出来ないね」ってオチで終わらすの岸辺露伴は動かないっぽさに溢れてて好き」「これが「岸辺露伴は動かない」なんよ好奇心を満たせればいい、彼が解決する必要は無い」など賞賛の声が殺到。そして「来年の岸辺露伴、家が燃えるか、アワビとバトルするか…………(笑)」「来年は懺悔室とか密漁とかじゃんけん勝負とか見たいよォォ~ッ!」「来年はアワビと戦うな、これは」「来年岸辺露伴は密漁海岸やってくれ」など、早くも次回作の“リクエスト”を投稿する視聴者も。特に「密漁海岸」に対するリクエストが数多く投稿されている模様で、“密漁海岸”がトレンド入りを果たす状況に。「密猟海岸トレンド入りwwwそりゃ見たいよね私も見たい」「密猟海岸がトレンドに入っててニッコリした」「密猟海岸がトレンド入りしてんのマジでワロタ」とタイムラインをざわつかせている。「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能。(笠緒)
2021年12月30日「ジョジョの奇妙な冒険」に登場する岸辺露伴を主人公にした「岸辺露伴は動かない」の第5話が12月28日オンエア。SNSでは、物語の終盤で露伴が放ったセリフに賞賛の声が殺到。乙雅三を演じた市川猿之助の“怪演”も大きな反響を呼んでいる。荒木飛呂彦原作「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのスピンオフ「岸辺露伴は動かない」をドラマ化、昨年放送された3作に続き、3エピソードを連続放送中の本作。特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を駆使する岸辺露伴を高橋一生が演じるほか、露伴の担当編集・泉京香を飯豊まりえが演じ、2人を中心にストーリーが展開。今回の5話では、リゾート開発のため露伴が買い取った山を買い戻そうとする乙雅三役で市川猿之助が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。坂について調べる京香は“平坂”を調べる。平坂には“「かごめかごめ」が聞こえる時、振り返った者は神隠しにあう”という都市伝説があった。京香が平坂を歩いていると横断歩道の信号の音声が“かごめかごめ”に変わる。彼女の背後に迫るたくさんの手…だがそこで会社から電話が来て京香は難を逃れる。京香が露伴の家を訪ねたのと入れ替わりで、露伴の家に乙雅三が尋ねてくる。家の中に招き入れる露伴だが、乙は背中を壁につけたまま入ってくる。決して露伴に背中を見せようとしない乙に対し、猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は鏡を使って彼の背中を見るのだが、その瞬間乙の背中から何かが剥がれ、その“何か”は乙の姿で露伴の背中に“憑りつき”「六壁坂を返して」と繰り返す。背中に憑いた“何か”を六壁坂に返すため外に出る露伴。露伴が平坂に着くとそこに京香が現れる。露伴は京香に背中を確かめるよう促した時、京香の方を振り向いてしまった“何か”は黄泉の国に連れられて行く…というのが5話の展開。その際に、露伴が放った「余裕たっぷりのやつが慌てる姿は面白い」というセリフに「いかにも岸辺露伴がいいそうな性格悪いやつ......!!」「こんなに大ピンチなのにまず面白そうな方法を試す岸辺露伴ってマジで性格悪いし面白い男」「最高に性格悪いな岸辺露伴(笑)(笑)大好き(笑)(笑)」「感動するほど性格悪い岸辺露伴最高すぎ」などの“賞賛”の声が殺到。「チープ・トリック戦はホントに原作通りで感動した。アレンジも上手く効いてて非常に完成度高い」「チープ・トリックをあんなにきれいに世界観に落とし込んでしまうとは…!!!」と評価する原作ファンの声もSNSに溢れる。また乙役の市川さんにも「市川猿之助の怪演は本当に『凄まじい』の一言に尽きるものだったな…」「怪演ぶりが凄く引き込まれて、見ていて手に汗握るよう」「市川猿之助の演技がキモ怖くて最高だった」「乙雅三=市川猿之助が全て完璧で神配役すぎる」など、その演技がSNS上で絶賛されている。「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能。(笠緒)
2021年12月29日大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)、「平清盛」(2012年)、大河ファンタジー「精霊の守り人」(2015年~18年)を経て、「岸辺露伴は動かない」(2020年)でも人物デザイン監修を務めることになった柘植伊佐夫。だが原作は独特の世界観、デザイン性が貫かれ熱狂的とも言えるファンを持つ荒木飛呂彦による人気漫画。果たしてこの新たなチャレンジに柘植さんはどう立ち向かったのか? そして岸辺露伴のヘアバンドの色と素材はどのように決まったのか…? インタビュー【後編】をお届け!原作者・荒木飛呂彦からの言葉原作の極彩色からあえてモノトーンの世界へ…そのアプローチの真意は?「岸辺露伴は動かない」で人物デザイン監修を務めた柘植伊佐夫氏――「岸辺露伴は動かない」以前にも、漫画原作の実写化には数多く参加されていますが、小説原作やオリジナル脚本の作品とは違うものですか?やはり違いますね。文字原作ではなく漫画やアニメなどのビジュアルが存在する作品が原作の場合、当然ですが既にファンの方にはイメージが刷り込まれているので、それをまず「裏切らない」ということは大切にしています。実写化されるということは“力”がある作品であり、つまりファンも多いということ。そのファンの方たちを裏切るのは無意味なことだと思います。とはいえ「裏切らない」ということは、単に原作をそのまま“トレース”すればいいというわけでもありません。それでは「その程度ならつくるなよ」と思われてしまいますから(苦笑)。期待以上のものにしないと、やはりファンの方たちに満足していただけないと思っています。具体的につくっていく上で、通過しなければいけない“記号”というものは、原作の中に必ずあります。岸辺露伴であれば、ギザギザのヘアバンドとかですね。とはいえ、漫画は二次元の世界にファンタジー的に虚構として存在するものです。たとえドキュメンタリーを題材にした漫画を描こうが、それは紙の上に描かれている虚構なわけです。でも、その虚構を原作・原案にして映像で描こうとすると、話は全く違ってきます。それこそ、いまこの場で“岸辺露伴”をつくるとしたら、この部屋の壁はどういう素材なの? イスの形状は? といった非常に生々しい現実に沿って虚構の世界を描かなくてはならないんです。単に“記号”を取り出してそこに置けばいいというものではないので、その表現の按配を決めていく必要があります。ものの形や素材はどうするのか? (動きの)滞空時間はどれくらいだとちょうどいいのか? 上着を着せた方がいいのか? 脱がす時間はどれくらいがいいのか? そういった細かい部分を詰めていくことで、二次元の原作で表現されている力と、映像によって描かれる力がイコールになっていくんだと思います。単に形をなぞればいいんだというわけではありません。「岸辺露伴は動かない」第5話――具体的に「岸辺露伴は動かない」の制作において、どのようなことを重視し、岸辺露伴、泉京香といった人物像を作り上げていったのでしょうか?最初にまだプロデューサーが決まっていただけくらいの頃、(渡辺)一貴さんから「これをやろうと思っています」とお話をいただいた時には、既に一貴さんは、原作の極彩色の世界ではなく、モノトーンな感じで収めていきたいってことはおっしゃっていました。それはかなり賢いアプローチだなと思いました。なぜかというと、そもそもこの漫画は、映像化することのリスクの高い原作だと思うんですよね。あまりに虚構性が強いので、この現実の世界でロケーションをやって…となると、嘘が嘘としてバレちゃうんです。でも、そこからある程度の“色” “彩度”を抜いていくことで形になっていくんですよね。結果的にエピソードが進む中で、モノトーンばかりではなくいろんな色彩が出てくるんですけど、まず概念としてモノトーン化していこうというのがありました。――原作者の荒木飛呂彦先生ともお話をされたと伺いました。編集担当の方を通してやりとりさせていただきました。衣装デザインを描いていく中で、荒木先生に目を通していただくプロセスがあったんですが、最初に少し原作に寄せたデザインをお渡ししたところ「わりと原作から離れていただいて大丈夫です」ということをおっしゃってくださって、そこから少しシフトしていきました。こちらもどれくらい切り込めるのか? 「あまりに原作から離れてはいけないだろうな」という思いは当然、ありましたし、一方で「原作から少し離れてもやれるだろう」というせめぎ合い、葛藤もありました。そこで荒木先生が「全然、離れてくれて大丈夫です。なんならヘアバンドすらなくても大丈夫ですよ」とまでおっしゃってくださったんです。漫画のイメージを抽出することがきちんとできれば、“記号”そのものにこだわっているわけではないということをおっしゃっているんだと感じて、そこから一気に描きやすくなりまして、そこから実際のドラマでも使われたルックがすぐに出てきましたね。「岸辺露伴は動かない」第6話――最終的にヘアバンドは残すということを選んだわけですね?そうです。一貴さんとも話をして「残した方がいいだろう」と。あのギザギザの感じを残した方がいいなと思ってて、でもすごくリスキーなアイテムだなとは思いました。ただ、ヘアバンドの色を黒にしたことで、高橋一生さんの髪はある程度の長さがあるので、髪の動きとギザギザのヘアバンドが混ざって渾然一体となるなと思って、そこを狙いました。ギザギザだけが輪郭として出てくるのではなく、髪と混ざってどこからが髪の毛で、どこからヘアバンドなのかわからない状況になるといいなと思ってつくりました。――原作の本編の「ジョジョの奇妙な冒険」において、第三部の主人公・空条承太郎の髪の毛と帽子が一体化しているという描写がありますが、それとも重なりますね。僕もそれは思いました。荒木先生の描くヘアスタイルって、境目がわからないものが多くあるので、そういう意味でもちょうどいいなと思いました。――ちなみにあのヘアバンドの素材は何なんですか?フェイクレザーですね。今回の4~6話でもフェイクレザーなんですけど、今回のほうが素材的には少し硬めになっています。それはパッと見にはなかなかわかりにくい、本当にギリギリの違いなんですけど、前回の1~3話までと今回の4~6話の違いを表しているのかなと思います。――この「岸辺露伴は動かない」における衣装・扮装のチーム編成についてもお伺いします。トップに人物デザイン監修の柘植さんがいて、その下に衣装制作で玉置博人さん、スタイリストで羽石輝さん、ヘアメイクとして荒木美穂さんと金山貴成さんが入っています。それぞれの役割、柘植さんとどのように仕事を進めていくのかということも教えてください。僕はこのチームで動くことが多いんですが、衣装に関しては、まず僕がデザインを描き、素材の方向性も決めていきます。そこで決まったデザイン、クリエイティブディレクションを玉置に落として、玉置は衣装の制作に入ります。玉置の下にはそれぞれの専門分野を持った縫い子がいて、彼がそのチームを束ねています。デザインやクリエイティブに最適な縫い子を玉置が差配し、実際に衣装を制作していくわけです。場合によっては予測がつかない生地になることもあるわけで、僕のほうから玉置に「ここはどういう素材がいいと思うか?」と投げて、玉置から「こういうのとこういうのもありますがどうですか?」と返ってきて、その中から選ぶといったこともあります。制作のプロセスとしては、現代美術の工房に近いかもしれませんね。スタイリストの羽石には、つくりもの(=実際に素材から縫い子が作り上げていく衣装)以外の衣装の“選び”をやってもらいます。こちらから「こういうワンピースがほしい」とディレクションをして、そうすると羽石は候補になるワンピースを選んできます。その中からイメージに合うものを選んでいきます。岸辺露伴が着けているサスペンダーや小物、今回はチェーンなども出てくるんですけど、そういうものも羽石が集めてきます。小物に関しても、こちらが最初にイメージするデザインを描いて渡す場合もありますし、最初に羽石にいくつか集めてもらって、選ぶ場合もあります。今回、カフスボタンをつくっているんですけど、これはストーリーにも関わってくるちょっと特殊なカフスなんですね。それは僕が「こういうのをつくって」とデザインを渡して、作ってもらっています。チェーンに関しては羽石がすごくチェーンが好きで(笑)、「こういう感じですか?それともこんなのはどうですか?」といっぱい持ってきてくれた中から選びました。「岸辺露伴は動かない」第4話ヘアメイクについては、今回の第4話「ザ・ラン」には、原作を読まれている方はわかると思いますが、頭にトゲトゲとしたものが付いたヘアスタイルの登場人物が出てきます。最初の時点で僕から「あの“角”はドラマでも絶対に付けるからね」ということは伝えました(笑)。そうすると当然「じゃあ、角の素材はどうしようか?」という話になるわけです。――角の素材…(笑)。そこにはもはや、理由など存在しないわけです(笑)。あの頭で普通のヘアスタイルとして、存在しうる角ってどういうものなのか――? 僕はとにかく「角は付けるから」ということは伝えるんですが、どういう素材、形状にするかという部分は、ヘアメイクチームが考えてくれました。最終的に、黒い羽根を切ったものを付けています。岸辺露伴、ジムへ! トレーニングウェアはどうあるべきか?「岸辺露伴は動かない」第4話――衣装合わせで実際に俳優さんに衣装を身に着けてもらって、話し合うという機会もあるかと思いますが、どのように進めていくのでしょうか?僕は衣装合わせの回数が多い方だと思います。少なくとも3回はしますし、そこで高橋(一生)さんとも「どういう感じにしようか?」とやりとりをするわけです。前回の1~3話を経たことで、今回の4~6話になると、もう一生さんの好みのパンツの形というのも出てきて、ご自身の体型に一番合うと感じる形があるんですね。今回、第4話の「ザ・ラン」ではジムのランニングマシンで走るシーンが多くあって、体の線とも関係してくるんですね。なので、あえて「高橋さんが普段から履いてらっしゃる好きなパンツを貸してくれませんか?」とお願いして、2本ほど貸していただきました。それぞれ微妙に違うんですが、そこに「なぜそのパンツが好きなのか?」という“解”が詰まっているわけです。それを参考に「ザ・ラン」のパンツの形は決めました。これは前作で築いた関係性があるからこそ、できたやり方だなと思いますね。信頼関係がないとそういうクリエイティブのやり方ってできないですからね。――飯豊まりえさんが演じる編集者・泉京香も個性的で存在感のあるキャラクターであり、前作でも衣装やバッグ類などが大きな話題を呼びました。飯豊さんともいろんなやりとりがありました。前回は好評をいただいたんですが、逆に今回、泉京香の衣装に関しては、非常に難しい局面だなと感じていました。というのも、前作の好評を受けて、調子に乗ってさらに燃料を投下して攻め過ぎてしまうと、たいがい叩かれてしまうものなんですよね。不思議なもので、同じアプローチで同じことをしていても、2度目になると「自意識過剰」というふうに受け取られてしまったりするんです。泉京香というキャラクターのかわいさを飯豊さんを通じて表現するのが僕の役割です。そこで今回は、あえてちょっと引いています。前回のシーズンでは、思い切り前に出していますが、それはなぜかというと、先ほども説明しましたように露伴をモノトーンで引き気味の色調にしているからです。そこでバランスをとるために、あえて泉京香のエネルギーを前に出しているんです。でも今回は、露伴のほうがコーディネート数も多くて、“エネルギー値”も高めなんですよ。特に今回、4話と5話は男性ゲストを迎えての“男の世界”という感じが強めなので、なので、京香は少し抑え気味にしています。これはすごく“音楽的”なチューニングだなと思いますね。「岸辺露伴は動かない」泉京香(飯豊まりえ)――いまお話に出た第5話「背中の正面」のゲストは市川猿之助さんですから、たしかに非常に“強い”画になりそうですね。原作の漫画(「ジョジョの奇妙な冒険」)では、やや弱々しい印象の男性で描かれていたので意外です。すごくおもしろくなってます(笑)。“強い” “弱い”というのは、周りとの関係値の中でどれだけ浮くのか? 混ざれないのか? ということと関係しているんだと思います。例えば猿之助さんも出演されていたドラマ「半沢直樹」だと、猿之助さんが強さを押し出しても、周りのキャラクターも非常に強いので、そこで変に浮き過ぎるってことはないんですよね。今回の作品でも、とても“強い”表現が出てくる部分はあるんですが、それで浮いたり、違和感があるかというとそれはないです。なぜなら、そもそもこの作品自体が“違和感”を醸し出しているからだと思います。“普通”ってすごく難しいことで、作品の世界線に沿った上でのことなんです。ものすごく違和感が漂う作品の中で、「普通のキャラクター」として地味な人物を出したら、それはそれで悪目立ちしてしまったりもします。作品の世界、周囲のキャラクターとの関係の中で強さや弱さを表現しています。「岸辺露伴は動かない」乙雅三(市川猿之助)――作品の世界観や空気感といったものは、前作で築いたものを前提にしつつ、変化している部分もあるのでしょうか?それはあると思います。前回の3話は強烈な原作ということもあって、つくっているこちらにも“恐る恐る”という感じで「これくらいの感じであれば、見てくださるみなさんに納得していただけるんじゃないか?」と測りながら制作している部分はありました。今回はもう少しアクセルを踏めるというところがあって、ドラマ的な世界観を築くことができたので、それに則りつつ、さらに踏み込んだ表現に転換できるので、その分では少し変化があって、今回のほうがより“原作寄り”の表現ができていると思います。原作の“奇妙さ”をより深く表現! 前作からの進化と挑戦「岸辺露伴は動かない」第6話――改めて放送を控える「岸辺露伴は動かない」の4話~6話について、柘植さんの視点で魅力やここを楽しんでほしいというポイントを教えていただければと思います。1話、2話、3話がある程度のご支持を得られたという思いがある中で、今回の続編をつくれることになって、やはり前作よりもさらに踏み込んだ荒木先生の“原作感”をもう少し色濃く入れられていると思います。1~3話で貫かれた文脈を踏襲しつつ、原作にある“奇妙な”世界観、ファンタジー的な世界をより深く描けていると思います。――第4~6話のラインナップ(「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁坂」)が発表されて、「これぞ『ジョジョ』の世界! これぞ『岸辺露伴』!」と原作ファンの期待もさらに高まっていると思います。そうなんですよね(笑)。原作が本来持っている怪奇色が強まっていて、楽しんでいただけると思います。「これをやっちゃって、次があったらどうするの?」という感じです(笑)。――ここから再び、柘植さんの仕事観などについてお聞きできればと思います。人物デザイン監修という仕事のやりがい、おもしろさについて教えてください。先ほども説明しましたが、僕自身は自然にこの仕事をやることになってしまったという経緯がありまして、例えば「画家になりたい」みたいな感じで目指してこの仕事に就いたわけではなく、流れ流れてこの仕事をやるようになったんですね。その中で「人物像を美しくしたい」「人物像の本質的な表現をしたい」という思いは、ヘアメイクとしてこの世界に入った頃からいまに至るまで終始一貫していて変わりません。心から美しい人物――表層的な部分だけでなく、本質に近いという意味で美しい人物を作るというのが僕が仕事をする上でのテーマなので、そういう意味でやりがいを感じる仕事だなと思います。とはいえ、僕の場合、受注仕事なので、監督や俳優さん、プロデューサー、局から依頼があって初めてできる仕事で、一貫して受動的なんです。“やりがい”という気持ちは能動的なものですけど、環境的、肉体的な状況は受動的なので、不思議な感じですね(笑)。――柘植さんが現在の仕事をする上で、最も影響を受けた存在(ひと・もの・作品など)は何ですか?すごく月並みなんですけど(レオナルド・)ダ・ヴィンチですね。実家にルーブル美術館の本があって、しかも全集なのにそのうちの1冊しかなくて(笑)、そこに「モナ・リザ」や「岩窟の聖母」があって、それがすごく好きで、子どもながらにずっと見てましたね。なので、自分の中の美的な基準点というのはルネサンスにあって、すごく古典的だと思います。――美容と人物デザインのラボとして、一般の方・プロフェッショナルを目指す方を問わず参加できる「コントラポスト」を主宰されていますが、ご自身のお仕事における次の世代の育成といったことは意識されているんでしょうか?うーん、その意識がないわけではないですし、講師などのお話をいただいたり、実際に以前、ヘアメイクのセミナーを行なって優秀なヘアメイクがそこから輩出されたりということもあったんですが、すごく積極的に若い世代にこちらから何かを教えたいというよりは、尋ねられたら教えるというスタンスですね。自分がやっていることって、すごく伝えにくいことなんです。あと、“縁”が大事だったりもするんですよね。だから「こういうことを教えるから、興味のある人は集まって!」という感じの学校教育型のスタイルには向いてないと思います。つまり、“師弟関係”とか“学び”ということの本質を理解できないと、この仕事って伝えていけないと思うんです。人物デザインであったり、新しいクリエイティブを後世に伝えていこうという関係って、学校教育型のやり方だとあまりに一様なものになり過ぎてしまって、核の部分が伝わりにくいんじゃないかと感じています。一方で、広く薄く、システマティックなやり方であっても、そこから何かを拾いあげることができる人たちというのが、多くはなくともいて、それによって伝わっていくということもありうるので、一概にそのやり方を否定するつもりもありませんが…。――柘植さんがやられているような人物デザインやクリエイティブ、もしくは映画やドラマの世界での仕事を志している若い人たちに何かメッセージや「こういうことを大切に」というアドバイスなどがあればお願いします。そうですね…、このくらいの年齢になると、過去の自分がやったことが、未来の自分を追いかけてくるんですよ(苦笑)。良いことをやれば、それはそれで良いことが追いかけてくるし、悪いことをやれば、悪いことも追いかけてくるんです。でもホルモンバランスのせいなのか、若い頃ってなかなか理性的なことばかりをするわけでもないし、むしろそういう理性的でない部分が良かったりもするわけで、野放図にやるのはいいと思うんです。とはいえ、必ず自分がやったことは、自分の未来に影を落とすので(笑)、そのことだけは肝に銘じて置いたほうがいいよと言いたいですね。必ずですから(笑)!心して行動したほうがいいよと。(photo / text:Naoki Kurozu)
2021年12月28日高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」の4話が12月27日放送。視聴者からは露伴のトレーニングウェアへのツッコミと、橋本陽馬を演じた笠松将の肉体への賛辞の声が続出。櫻井孝宏とファイルーズあいの出演にも多くの反応が寄せられている。1986年から連載がはじまりアニメ化のほか、2017年には実写映画も公開された超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」。同作に登場するキャラクター・岸辺露伴を主人公に、昨年3話がドラマ化されたのに続き、再びこの年末に3話が放送される本作。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を持つ岸辺露伴を、自らも露伴のファンだという高橋さんが演じるほか、大手出版社“集明社”に勤務し、露伴の担当編集となった泉京香に飯豊まりえ。2人のほか4話では、走る体をデザインするためスポーツジムに通う駆け出しのモデル・橋本陽馬役で笠松将が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。打ち合わせに現れた京香に露伴は前借りを頼む。驚く京香に「つい最近破産した」と話す露伴。「はい!?」と驚く彼女に借金はしていないが「家も売ってしまった」と続ける。呆然とした顔で「なんで破産するんですか」と問う京香に「当然ネタのためだよ」と返す露伴。露伴は古い妖怪伝説が残る山を取材するために全財産をはたいて買ったという。「不思議なことはあるかもしれませんけど、さすがに妖怪は…」と妖怪伝説に半信半疑な京香に、露伴は他人の話だとして、自分の体験を話し始める…。露伴が会員制のスポーツジムで出会った橋本陽馬という若い男。彼は駆け出しモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通っていたのだが、陽馬はランニングにのめり込むようになり、走りに対する執着が次第に常軌を逸するように。何かにとりつかれたようになった陽馬は露伴にランニングマシンで勝負を挑むが、その勝負は露伴の“不正”で陽馬の敗北に終わる。その後走るために“邪魔”なものを殺めるなど陽馬の走りへの執着は加速し…というのが今回の物語。1年ぶりの高橋さん演じる露伴の姿に視聴者からは「雰囲気もなんだけど喋り方の抑揚のイメージがすごく合ってるんだよな高橋一生の岸辺露伴」「ただ立ってるだけで岸辺露伴になってるのが本当に凄いのよ」「いちいち一生の顔の角度がめっちゃ露伴ちゃんなのよ」などの声が上がるとともに、露伴のトレーニングウェアにも大きな注目が。「岸辺露伴、そんなかっこでトレーニングするのかw」「露伴ちゃんのトレーニングウェアどうなっとるんやなんやそれは」「岸辺露伴のトレーニングウェアすごい岸辺露伴っぽくないですか」などの反応が続々とSNSに投稿される。また陽馬を演じた笠松さんの鍛え上げられた肉体にも「橋本陽馬の笠松将さんの鍛えられたお体も正直驚愕レベルでグレート」「「ザ・ラン」をここまで再現して下さったことに敬意を表します!」「これは完全に実写の勝利!筋肉に取り憑かれた男の異常さを見事に表現」等々、絶賛の声が殺到。さらにエンドクレジットに櫻井孝宏とファイルーズあいの名前を見つけた視聴者からの「櫻井さんとファイルーズあいさんが声で出演していたのか!!」「櫻井さんあの声か!!!一瞬 ん?とは思ったけどストーリーに惹き込まれてそこまで考えなかったのが悔しい」「6部アニメで徐倫役のファイルーズあいも出てた事知ってビビった」などの反応も多数寄せられている。※「岸辺露伴は動かない」は放送から7日間はNHKプラスで視聴可能(笠緒)
2021年12月28日岸辺露伴はどんな素材のヘアバンドをするべきか――?たかがヘアバンドなどと言うなかれ! それは作品の世界観や方向性を決定づける…ひいてはドラマの成否に関わる非常に重要かつデリケートな問題なのだ。映画やドラマの仕事に携わる人々に話を伺う連載インタビュー【映画お仕事図鑑】。今回、ご登場いただいたのは、映画『シン・ゴジラ』や『翔んで埼玉』、大河ドラマ「龍馬伝」、「平清盛」などで登場人物の衣装・ヘアスタイルといった扮装を統括する「人物デザイン監修」を担当してきた柘植伊佐夫。「岸辺露伴は動かない」12月27日より3夜にわたって放送される、荒木飛呂彦の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラクター・岸辺露伴を主人公に生まれたスピンオフ漫画を実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」でも、柘植さんは人物デザイン監修を務めており、高橋一生演じる岸辺露伴、飯豊まりえが演じ人気を博した編集者・泉京香ら登場人物たちの衣装、ヘアスタイルなどを緻密に作り上げている。放送を前に柘植さんにロングインタビューを敢行! そもそも“人物デザイン監修”とは何をする仕事なのか? 柘植さんはどのようにこの世界に足を踏み入れたのか? そして「岸辺露伴は動かない」の制作の裏側に至るまで、前・後編の2回にわたってお届けする。まずは【前編】、人物デザイン監修について、そして大河ドラマ「龍馬伝」や「平清盛」に携わっていくことになったエピソードについて。デザインの決定から撮影現場の管理まで――衣装とヘアデザインの“クリエイティブ・ディレクター”「岸辺露伴は動かない」第4話――まもなく放送となるドラマ「岸辺露伴は動かない」などで、柘植さんは「人物デザイン監修」とクレジットされています。この「人物デザイン監修」という仕事の内容について教えてください。まず、衣装とヘアメイクという、扮装全体のデザインを決定するクリエイティブ・ディレクションをしているのと、実際のそれらのデザインワークをするという2点ですね。さらに、プロダクション(撮影)に入った際に現場の差配――準備段階でデザインを決めても、現場でそれを維持していくことって大変なので、そのマネジメントもしています。――事前のデザインの決定に加えて、実際の撮影の段階で現場にも足を運ばれてマネジメントを行なうということですね?そうですね。いま、ちょうど『シン・仮面ライダー』(※扮装統括と衣装デザインを担当)に入っているんですが、現場にもかなり足を運んでいます。ちなみに“扮装統括”と“人物デザイン監修”は基本的に同じことで、プロダクションによってクレジットを載せる際のイメージなどに合わせて言葉を変えているだけです。ただ、現場に出るかどうかは作品や状況にもよって異なります。『シン・ゴジラ』でも扮装統括をやったんですが、デザインとしては、それほど現場で難しいコントロールが必要な作品ではなかったんです。要するに、登場人物の多くは政治家と官僚で、防災服かスーツを着ていることが多かったので。あの時はあまり現場に出ることはありませんでした。今回の『シン・仮面ライダー』ですと、非常に管理が難しい衣装なので、そういう場合は現場に出ています。「岸辺露伴は動かない」第6話――もともと、柘植さんはヘアメイクを学ばれて、この世界に入ったそうですね。そこから現在のように、衣装も含めた扮装の全体をディレクションするようになった経緯を教えてください。僕がヘアメイクの活動をやっていたのは80年代ごろで、自分が担当するのは首から上なんですが、意外と自分で差配をさせてもらえるページが多くて、自分で全体のディレクションをしていくということは多かったんですよね。いま考えてみると、部分的なところではなく、全体的なデザイン像やコンセプチュアルな部分をつくっていくということは、あの当時からやってはいたんですよね。映画で人物デザイン監修の仕事をやるきっかけになったのは、2008年公開の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』でした。前作の『ゲゲゲの鬼太郎』(2007年公開)では“ビューティーディレクション”という肩書きで、要はヘアメイクプランナーをやっていたんですが『ゲゲゲの鬼太郎』っていろんな妖怪が出てくるし、半妖怪のような存在もいるし、人間世界もあるので、全部で三層の登場人物たちがいて、すごく大変なんです(苦笑)。この三層をそれぞれ映画的表現にするとなった時、スタッフの担当領域をどうするのか? 人間だけでもヘアやメイク、かつら、爪もあるし、これが妖怪となると特殊メイクも入ってきます。じゃあ妖怪のかつらは、誰が担当するのか? 特殊メイクのスタッフ? それともヘアメイク? とか大変な状況になっていて、全体を仕切るスタッフが必要だということで、プロデューサーから「全体を見てほしい」と僕に白羽の矢が立ったんですね。その時は“キャラクター監修”という肩書きで入ることになりました。すごく大変でしたけど(苦笑)、こんなことをやるのはこの1回きりだろうと思ってたら案外、その後も同じような依頼をいただくことがありまして。三池崇史監督の『ヤッターマン』では“キャラクタースーパーヴィジョン”という名前で同じような全体の統括をやらせてもらいました。名称に関しては、僕の仕事って以前はなかった仕事なので、名前が付けにくかったんですよ。ただ、ファッション業界から見たら、こういう仕事の進め方はいたって普通で、メゾンがあって、そこにデザイナーではなく、クリエイティブ・ディレクターがいるというのはいまでは普通なんですよね。トム・フォード以前は“デザイナー”という肩書きでしたけど、トム・フォードの出現以降、クリエイティブ・ディレクターとして衣装だけでなく全体の世界観を作り出していくという方向にシフトしていきましたけど、それと同じですね。映画やドラマの世界で、扮装面におけるクリエイティブ・ディレクションをしていると考えていただければ、わかりやすいのかなと思います。本木雅弘との出会いで切り拓かれた映画との関わり「岸辺露伴は動かない」第5話――これまで関わってこられた作品を見ると『GONIN』、『双生児 -GEMINI-』、『おくりびと』など、本木雅弘さんが出演されている作品が多いですが本木さんとは以前からお仕事を?そうなんです。もともと、本木さんが独立された頃に知り合って、それからずっとヘアメイクを担当させてもらっていました。『GONIN』(1995年)も本木さんに声を掛けていただいて、当時の僕は映画業界のことは何も知らず、本木さんのヘアメイクだけを担当させてもらったんですが、それが映画業界で仕事をするきっかけになり、その後『白痴』(1999年/ヘアメイク監督)、『双生児-GEMINI-』(1999年/ヘアメイク監督)とたて続けに映画の仕事をやらせてもらいました。――本木さんの衣装とパフォーマンスが大きな話題を呼んだ1992年の紅白歌合戦の際も、ヘアメイクを担当されたそうですね?そうです。あの時はリハーサルでスタジオに行ったら、「こんなことをやろうと思っている」と聞かされて、本木さんらしい強烈な茶目っ気だなと思いましたね(笑)。僕はヘアメイクで入っています。あの当時、流行っていたグランジ(1990年代初頭のパンクとハードロックを融合させたムーブメント)のテイストになっています。――先ほど名前が出た三池崇史監督とも『殺し屋1』(2001年)からという、かなり長いお付き合いなんですね?そうです。『殺し屋1』は浅野忠信さんのヘアメイクデザインで入りました。浅野さんともそれ以前から仕事をさせていただいていたし、あの作品は衣装を北村道子さんが担当されていて、北村さんからのお声がけもありました。「岸辺露伴は動かない」第6話――肩書の名称の話に戻りますが、野田秀樹さんが演出を務めるNODA・MAPの公演(「贋作 桜の森の満開の下」、「Q:A Night At The Kabuki」ほか多数)をはじめ、数々の演劇作品にも参加されていますが、こちらは“美粧”という肩書になっていることが多いですね。「美粧」はヘアメイクプランナーですね。舞台のクレジットの並びって漢字が多いじゃないですか? そこに“ヘアメイク”と入るのも無粋だなと思いまして、美粧という言葉を使わせてもらっています。――「美粧」というのは「美しく装うこと」という意味を持つ言葉で、昔は美容院、ヘアサロンのことを美粧院と呼んでいたとか。この言葉自体、聞き慣れないという人も多いかと思います。こうした肩書に関しては、自分の中で、どこかで「わからなくていいや」という気持ちがあるのかもしれません(笑)。いや、わかってほしいと思ってはいるんですけど、わかってもらわなくてもいいやという、反対の気持ちが働いている部分がある気がします。ただ“人物デザイン監修”という言葉は僕が決めたわけではなく、実はNHKが決めた肩書なんです。大河ドラマ「龍馬伝」という挑戦「平清盛」であえて崩した史実の決まり事「岸辺露伴は動かない」第4話――そのNHKの作品に「人物デザイン監修」という立場で最初に参加されたのが、今回の「岸辺露伴は動かない」で演出を担当している渡辺一貴さんが演出チームに入っていた大河ドラマ「龍馬伝」ですね?そうです。初めてNHKの作品に携わったのが大河ドラマで、NHKにしても人物デザイン監修というポジションを置くこと自体、これが初めての試みでした。そもそもの入口としては、以前から福山雅治さんのビューティーディレクションを担当させていただいていて、福山さんから「大河に出るので柘植さんも関わってもらえないか?」とお声がけをいただいたのがきっかけでした。最初は「いやいや」と固辞したんです。というのも、大河ドラマとなると1年から1年半もプロダクションの期間があるので、それだけ長くひとつの作品に参加するというのが想像がつかなかったんです。正直、ビビったんですね(笑)。衣装・ヘアメイクの全体を見るということは既に映画で経験済みでしたし、自分を表現できる仕事という意味で、そこに関しては躊躇はなかったんですけど、1年半もの間、参加するという点に関しては不安がありました。ただ、福山さん事務所の方たちと一緒にNHKに挨拶に伺って、紹介された時点で「これはこの作品に没入しなくては」と覚悟を決めましたし、演出の大友(啓史/映画『るろうに剣心』シリーズなど)さんや、美術統括の山口類児さんとも意気投合して作品に入ることができました。当初はどういうクレジットで参加するかという名称が決まってなくて、NHKはクレジットを承認する委員会があるんです。そこで議論があって「人物デザイン監修」という名称が出てきたらしいです。――本格的な時代劇に参加されるのは、「龍馬伝」と同じ2010年に劇場公開された三池監督の『十三人の刺客』(人物デザイン)が初めてだったかと思います。時代考証など難しい部分もありましたか?おっしゃるように「龍馬伝」の直前に『十三人の刺客』をやっていまして、時代は江戸時代(『十三人の刺客』)と幕末(「龍馬伝」)ということで、そこまで大きくずれてなかったんですね。映画のリサーチの際に、ある大学の教授にお願いしていろんな文献を見せていただいたり、勉強していて、それが役立ちました。そういう意味で、僕の中ではこの2作品は異母兄弟のような感覚がありますね。――続いて、NHKの作品に参加されたのが、同じく大河ドラマの「平清盛」(2012年)ですね。今度は一気に時代をさかのぼって平安~鎌倉初期という時代です。あれは大変でしたね(苦笑)。当時の貴族の装束や女性で言えば十二単などがありましたが、あの作品ではその史実の決まり事を少し破って、キャラクターに合わせた色にしたりしています。僧侶が大勢出てくるんですが、あまりに多いので(笑)、袈裟を着ているシーンをあえて少なめにしたり、貴族の烏帽子に関しても、本来は漆で何層にも塗り固められているんですが、そうすると烏帽子が画面を占める割合がものすごく大きくなってしまうので、あえて透けさせて中のヘアスタイルが見えるようにしたり、様式を大事にしつつも「生きた」感じを伝えるための工夫を施しました。そうすると烏帽子の強度が落ちるので、烏帽子が倒れることもあります。当時の貴族にとっては、烏帽子が倒れるって、ものすごい恥なんですけど、そういう表現があることで、逆に登場人物たちの情緒を伝えられるなとも思ったんです。権威や強さの象徴である烏帽子を使って、逆にそこに出てくる人間の弱さを表現できた部分があると思います。――NHKの歴史ドラマの場合、史料や史実を厳格に忠実に再現することを重視するのかと思っていましたが、作風やキャラクターに合わせて、あえて変える部分もあるんですね。そうですね。そもそも「平清盛」の頃の時代は“失われた50年”とも言われるくらい、史料的には暗黒の時代なんです。なぜかというと、その直後に鎌倉幕府ができたことで、その前の平家の政権の文献などで消されてしまったものが多いからです。逆に言うと、ある程度の決まり事や様式を守りつつ、自由を利かせることもできました。とはいえ、歴史好きの方からしたら「ここはおかしいんじゃないか?」という攻撃材料にもなりかねないので、難しい部分はありました。ただ「平清盛」の扮装や美術に関しては、放送開始当初から坂東玉三郎さんが非常に好意的なコメントを寄せてくださったんですよね。あれは本当にありがたかったし、すごく大きなよりどころになりました。視聴率面に関して、プロデューサーサイドや局サイドとして一喜一憂する部分はあったかと思いますが、クリエイティブの現場はそこにあまり左右されず、美術や扮装の部分でも「良いものを作っている」という自負を持っていましたし、全体的に非常に士気の高い素晴らしい現場でしたね。――2010年、2012年と1年おきにガッチリと大河ドラマに参加されて、さらにその後、2015年からは3シーズンにわたって大河ファンタジー「精霊の守り人」にまた人物デザイン監修として入られました。今度は小説をベースにしたファンタジーですね。あれもまた大変でした…(苦笑)。あれは地球上ではない世界の物語だと思いますが、どこかアジアを感じさせるような気がしていて、そうであるなら、ご覧になる方々の“既視感”を利用したいと考えて、美術・扮装チームはアジア各国の文化や風土をリサーチしました。日本国内についても、熊野古道や伊勢などの原始宗教や信仰といったものについて勉強したりもしました。――史実に基づく物語であれ、SFであれ、作品ごとにテーマや方向性に沿って、様々な歴史や文化、宗教などについて調べたり、勉強されたりしながらデザインしていくことが必要になってくるんですね。そうですね。デザインって最終的に視覚言語として表に出てくるものですけど、なぜそういうデザインになったのか? という部分の“根”を作っておかないといけないので、そこはリサーチや勉強をして、自分の中で咀嚼しなくてはいけないんですね。仮にそういうことをせずにデザインをしたとしても、見る側は多少は踊らされてくれても深く感動することはない、その程度のものにしかならないと思います。――これらの作品を経て、ようやくここから今回の本題である「岸辺露伴は動かない」についてお聞きしてまいります。「龍馬伝」、「平清盛」でもご一緒された渡辺一貴さんからのお声がけで人物デザイン監修を務めることになったそうですが、原作は荒木飛呂彦の人気漫画で、アート性も高く、熱烈なファンも多い作品です。もちろん「ジョジョの奇妙な冒険」の存在は知っていましたが、僕はもともと漫画はあまり読まない人間なので「ジョジョ」も「岸辺露伴は動かない」も読んだことはなかったんです。お話をいただいて、初めて読ませてもらいました。もちろんメチャクチャ有名な人気漫画で、熱烈なファンがいることも知っていましたから「これはなかなか難題だな…」と思いましたね(笑)。この“難題”に柘植さんはどのように挑んだのか? 【後編】につづく。(photo / text:Naoki Kurozu)
2021年12月27日高橋一生演じる特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう様を描くドラマ「岸辺露伴は動かない」。この度、出演者のコメントと場面写真が到着した。前回の第1~3話に引き続き、今作では第4話「ザ・ラン」、第5話「背中の正面」、第6話「六壁坂」を放送。泉京香役を続投した飯豊まりえは、「再び泉京香ちゃんとして露伴先生の取材を担当することができて、また心躍ってしまうひと時でした」と撮影をふり返り、「一生さんもおっしゃっていましたが、一つの役を長く演じることができる幸福感、変わらず同じスタッフの方々と作品がつくれる出会い、は数多くありません。大切にしていきたいです。私も心を込めて参加させていただきました。あっ、泉ちゃんの新コスチュームにもご期待くださいね!」とコメント。公開された場面写真では、露伴との2ショットが公開されている。今回ゲストとして、笠松将、市川猿之助、内田理央がそれぞれ出演。「人生初の食事制限をして、一生懸命頑張りました」と語る笠松さんは、「何度も折れそうになりましたが、橋本陽馬だったから超えることができたと思います。視聴者の皆様、お手柔らかにお願いします」とメッセージ。猿之助さんは「5話は『ジョジョの奇妙な冒険』からヒントを得たある意味オリジナルストーリーだと聞いておりますが、乙雅三という人物を自由に演じさせていただきました。是非楽しんでご覧ください」と話し、原作ファンの内田さんは「個人的に露伴先生のことが好きすぎて、それを現場に持ち込まないよう心拍数を抑えるのがとても大変でした。年末の三日間。私もドキドキしながらテレビの前で待ちたいと思います!」と視聴者と同様、放送を楽しみにしている様子。また、テレビ初放送となるアニメ「岸辺露伴は動かない」、高橋さんと内田さんが出演する、露伴の魅力を著名人が熱く語る「私の岸辺露伴語り」といった関連番組の放送が決定。さらに、「天才てれびくん hello,」とのコラボレーション企画も実施。「岸辺露伴は動かない」やその元になった「ジョジョの奇妙な冒険」に 原作者の荒木飛呂彦さんが込めた「人間讃歌」や「人生哲学」のメッセージを、てれび戦士たちの目線を通して親しみやすく紹介する。そのほかNHK仙台放送局では、撮影に使った衣装、美術、造形物などを集めたドラマ展が開催される。「岸辺露伴は動かない」は12月27日(月)第4話、28日(火)第5話、29日(水)第6話、それぞれ22時~NHK総合にて放送。12月30日(木)19時30分~BS4Kにて第4-6話 4K高画質で一挙放送。(cinemacafe.net)
2021年12月03日2020年末、高橋一生主演で大きな反響を呼んだ荒木飛呂彦原作のドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作(第4~6話)が、12月27日(月)~29日(水)22時より放送決定。各エピソードが発表された。漫画家の岸辺露伴「今、心の扉は開かれる――」相手を本にして、生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”。そんな特殊能力を備えた漫画家の岸辺露伴(高橋一生)が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かっていく本作。露伴の担当編集・泉 京香役で飯豊まりえが続投、第4話ゲストに笠松将、第5話ゲストに市川猿之助、第6話ゲストに内田理央を迎えることが発表されている。第4話「ザ・ラン」「岸辺露伴は動かない」より露伴は会員制のスポーツジムで橋本陽馬という若い男と出会う。陽馬は駆け出しのモデルで、事務所の社長から「体を作れ」と指示されてジムに通う、無気力でつかみどころのない青年だった。だがこの日を境に陽馬はランニングにのめり込むようになり、「走り」に対する執着は次第に常軌を逸していく。ある日、久しぶりに露伴の前に姿を見せた陽馬は見違えるほど自信に満ちあふれていた。そして陽馬は、露伴にマシーンを使った「あるランニング勝負」を提案する…。第5話「背中の正面」「ジョジョの奇妙な冒険」より露伴の家に、リゾート開発を請け負う会社の営業部に勤める乙雅三が尋ねてきた。家の中に招き入れると、男は背中を壁につけたまま這いずるようにして入ってくる。靴を脱ぐときも、椅子に座るときも、紅茶を飲むときも、愛想笑いは返しても、男は決して露伴に背中を見せようとしなかった。その奇妙な行動に猛烈に好奇心をかきたてられた露伴は策を弄して無理やり男の背中を見てしまう。すると背中を見られた乙を異変が襲い、その異変はやがて露伴にも…。第6話「六壁坂」「岸辺露伴は動かない」より露伴は妖怪伝説を取材するためだけの理由で「六壁坂村」の山林を買い破産してしまう。「財産よりもネタが大事」な露伴は妖怪伝説の謎を追って京香と村を訪れるが、手掛かりは見つからない。そんなとき露伴の前に現れたのは、村一番の名家の跡取り娘、大郷楠宝子だった。楠宝子は露伴が村を訪ねた理由を探ってくるが、自らも何かを隠しているようだ。楠宝子の記憶をヘブンズ・ドアーで読んだ露伴は、楠宝子と六壁坂にまつわる驚がくの真実を知ることになる。「岸辺露伴は動かない」第4話は12月27日(月)、第5話は12月28日(火)、第6話は12月29日(水)それぞれ22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年11月12日高橋一生扮する漫画家・岸辺露伴が、奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう新作ドラマ「岸辺露伴は動かない」。この度、本作の放送日が年末に決定し、高橋さんからコメントも到着した。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた露伴を描く本作。昨年末放送された第1~3話に続き、今回は第4~6話を3夜連続で放送。ゲストには、笠松将、市川猿之助、内田理央が決定している。去年の撮影の最中、続編が決定していないにも関わらず、「続編が出来るのならば…」と考えていたという高橋さんは、「俳優部の一人としては、一つの役を長く演じることが出来る幸福感を噛み締めると同時に、『次に出来ること』を楽しみながら、その時出来ることを詰め込みました」と思いを明かす。そして「益々洗練されたこの奇妙な世界をご一緒に、冒険しましょう」と放送を待つファンへメッセージを寄せている。また、露伴を写した本作の新ビジュアルも到着した。「岸辺露伴は動かない」は12月27日(月)22時~NHK総合にて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2021年10月14日JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」で、9月30日に新ショップ「JAちばみどり」がオープンしました。このショップは、千葉県北東部に位置するJAちばみどり(ちばみどり農業協同組合)が運営するショップです。JAちばみどりの管内は冬は暖かく夏は涼しい海洋性気候が特徴です。野菜、果実、お米などの栽培に適した農産物の一大産地になっており、当ショップではお米や季節の野菜・果物などの詰め合わせセットを取り扱います。新ショップのオープンを記念して、本日から10月31日までの期間中、当ショップで購入いただいた方の中から抽選で20名様に「てっぽう漬け・いわし銚子煮セット」をプレゼントするキャンペーンを実施します。この機会にぜひご利用ください。JAちばみどりオープン記念キャンペーン産地直送通販お取り寄せJAちばみどり|JAタウン : 【新ショップ担当者の意気込み】利根川水系を利用した「早場米」の産地より、年間を通じてお米を販売いたします。ほかにもJAちばみどりの恵まれた環境で生産された農産物を管内直売所「みどりの大地」から直送する季節の野菜・果物などの詰め合わせセットも随時販売していく予定ですので、JAちばみどりのネットショップを宜しくお願い致します。【JAタウン】JAタウンは、JA全農が運営する産地直送通販サイトです。「もっと近くに美味しいニッポン」をテーマに、全国の各産地で育まれた農畜産物や特産品を、インターネットを通じて消費者の皆さまにお届けします。産地直送通販お取り寄せトップ|JAタウン : 【ツイッターアカウント「JAタウン【公式】」】「JAタウン【公式】」では、全国の産地の旬の農畜産物やお得なキャンペーンの情報を都度発信しています。 : お問い合わせは、JA全農フードマーケット事業部eコマース事業課西村までTEL:03-6271-8348 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月30日高橋一生が岸辺露伴を演じたドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作3エピソードがこの冬、放送されることが決定した。本作は、荒木飛呂彦の作品を原作にしたサスペンス・ホラードラマ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、さらに指示を書き込むこともできる力“ヘブンズ・ドアー”を備えた漫画家・岸辺露伴が、遭遇する奇怪な事件や不可思議な現象に、女性編集者・泉京香と立ち向かっていく。2020年末、初めて映像化された際には、大きな反響を呼んだ本作。新作では、高橋さんが岸辺露伴を、飯豊まりえが泉京香を引き続き演じるほか、ゲストとして第4話に笠松将、第5話に市川猿之助、第6話に内田理央が参加することも決定した。「岸辺露伴は動かない」新作(第4~6話)は12月、総合テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月15日淡いみどりの装いで4月23日、天皇陛下と令和初開催の「みどりの式典」に出席された雅子さま。このご公務は上皇ご夫妻から引き継がれたもの。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になったが、今年は出席者を極力少なくして開催されることになり、両陛下は初めての参加となった。雅子さまが選ばれたのは、2年前の6月、令和初の地方ご公務となった愛知県での全国植樹祭でもお召しになったスーツ。緑化推進の場に合わせられた色がよくお似合いだった。「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月08日3月6日(土)、シアター711にてウォーキング・スタッフ プロデュース『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』が開幕する。演出家の和田憲明がリアリティある空気感、存在感を追求する作品を上演し続けているウォーキング・スタッフ プロデュース。過去には『SOLID』、『304』、『三億円事件』、『怪人21面相』で読売演劇大賞優秀作品賞や優秀演出家賞を受賞している。今回選ばれた『岸辺の亀とクラゲ』は、脚本を手掛ける牧田明宏主宰の明日図鑑にて2006年に上演され、和田演出では2011年、ちょうど10年前に初演を果たした作品。ファンからは長く再演を望む声が上がっていたという。川沿いのマンションに住むさゆりは、教師として働き、ときにマンションで恋人と過ごすこともある平凡な女性。ある日スーパーで万引きを目撃する。缶入りのミートソースという、華やかでも高価でもないものを万引きした女性。彼女と一瞬目が合ったものの、気づかないフリをしたさゆり。しかしその日をきっかけに、ベランダから見る川の景色を気に入っているさゆりのおだやかな暮らしは崩れはじめる。今回、主人公のさゆりを演じるのは南沢奈央。南沢といえば、昨今舞台で精力的に活躍している。昨年だけでも鴻上尚史の『ハルシオン・デイズ2020』で自殺願望をもつ女性を演じ、「『アーリントン』(ラブストーリー)」では、共演者と顔を合わせることなく心を交流させる難しい役柄を演じ切った。演技を追求し続ける彼女が、今回はどんな顔を見せてくれるかがひとつの大きな見どころになるだろう。共演には阿岐之将一、岡田地平らが名を連ねる。再演では、よりリアルな心理描写を追求し、「物語の一室を覗き見ているような臨場感や緊迫感」を感じられるような演出をめざしているという。どこにでもいるような女性の感情が人との関わりの中でどう変化していくのか、その様を見守りたい。文:釣木文恵『岸辺の亀とクラゲ-jellyfish-』演出:和田憲明脚本:牧田明宏出演:南沢奈央 / 阿岐之将一 / 岡田地平 / 白勢未生 / 井上華那 / 若杉宏二2021年3月6日(土)~2021年3月14日(日)会場:東京・シアター711
2021年03月06日荒木飛呂彦・原作の「ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家の物語を描くアニメシリーズ「岸辺露伴は動かない」が、2月18日(木)から全世界同時独占配信されることが決定した。本作は、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家・岸辺露伴が、漫画のネタ集めのために訪れた先で見聞きした奇妙な見聞録集。エピソード#16「懺悔室」、エピソード#02「六壁坂」、エピソード#05「富豪村」、エピソード#09「ザ・ラン」からなる4作品はOVA作品として話題を呼んだが、今回Netflixで全世界190か国へ届けられることに。この度、幻想的かつ不可思議な世界観があふれる予告編も完成。岸辺露伴の声は櫻井孝宏が担当する。「岸辺露伴は動かない」は2月18日(木)よりNetflixにて全世界にて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年01月15日シルクエキス配合の新入浴料株式会社きものブレインが展開するライフスタイルブランド「絹生活研究所」より、“みどり繭”のシルクエキスを配合した高保湿バスエッセンス「絹生活研究所入浴料S」(3包入り・税込990円)が新登場。2021年1月7日(木)に販売を開始した。シルク風呂でしっとり肌に「絹生活研究所」は“みどり繭の力で人びとの健康と美を守る”というコンセプトのもと、独自開発したみどり繭由来のスキンケアやファブリックウェアなど、様々な製品を展開している。今回発売されたのは希少なみどり繭由来のシルクエキスを配合したバスエッセンス。みどり繭はアミノ酸組成が人間の肌に存在する天然保湿因子と酷似しており、肌に負担をかけずに優しく潤してくれる。入浴後は乾燥しらずのしっとり肌を実感できるだろう。オレンジとジンジャーをベースに9種類の精油をオリジナルブレンドした心地よい香りで、リラックス効果も抜群だ。バスタイムを優雅にする特別セット現在「絹生活研究所」では、同アイテムの発売を記念して「バスタイムセット」を期間限定で発売中。人気アイテムのCOCONICAL全身シャンプーと入浴料Sがセットになったもので、通常価格税込5,940円のところセット価格で税込4,950円とお得な内容になっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※「絹生活研究所」公式サイト※株式会社きものブレインのプレスリリース
2021年01月09日「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ原作を高橋一生主演で実写ドラマ化した「岸辺露伴は動かない」の3話「D.N.A」が12月30日放送。早速SNSでは「もっと見たかった」「大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声があふれている。1986年から連載が続き、アニメ化やゲーム化はもちろん、2017年には実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」。同作の4部に登場するキャラクターである岸辺露伴を主人公にしたスピンオフ作品である同名原作を実写ドラマ化した本作。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴に高橋さん、露伴の担当編集者である泉京香に飯豊まりえ。6年前事故に遭い記憶を失った平井太郎に中村倫也といったキャストが出演。また2話「くしゃがら」には漫画家仲間の志士十五役で森山未來も登場した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回、「くしゃがら」に憑りつかれた十五を“ヘブンズ・ドアー”で救った露伴。十五の変わりように驚く京香に露伴は“催眠術”を使ったと説明したが、それを聞いた京香は付き合っている平井太郎の記憶を“催眠術”で探って欲しいと頼んでくる。太郎は著名な写真家だったが6年前交通事故に遭い、一命を取り留めたものの完全な社会復帰に至っていなかった。京香が露伴に太郎を紹介していると、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかかる。すれ違いざまバギーの奥から娘・真央の手が伸び太郎の裾を掴み転倒させてしまう…というのが今回のおはなし。真依の夫も6年前、太郎が事故に遭ったのと同時期に交通事故で亡くなっており、真依の夫の臓器が太郎に移植されていた。真央は太郎が父の“遺伝子”を受け継いだ存在だと気づき、彼の裾を掴んだらしい。太郎に亡くなった“夫”を感じる真依。新たな居場所を見つけた太郎は真依と真央と共に新たな道を歩み出す…というラストだった。別冊マーガレット掲載の原作版を大胆にアレンジしたストーリーに「最終話内容結構変わってるけどそれでもあ~そういうことね!(納得)ってなる」「些細な仕草にDNAの片鱗を観る実写、まじ演出素晴らしい」「原作知識なくても見られるぐらいのアレンジを加えつつ、漫画の内容をしっかり踏襲している。原作勢からしても大満足」など、原作ファンからも絶賛の声が殺到。また3話を通してアニメ版で岸辺露伴を演じた櫻井孝宏が声で出演。3話では病院のアナウンスを担当したが「櫻井孝宏はどこに現れるかをワクワクしながら待っている」「岸辺露伴は動かない、櫻井孝宏を探せも兼ねている」など、“櫻井さん探し”を楽しむ視聴者の姿も。「各話が見応えあるし、3話で終わらずもっと見たかった」「まじで岸辺露伴は動かない続編やってくれ」「もう岸辺露伴は動かないを大河にしちゃえばよくない?」など続編希望の声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年12月30日「ジョジョの奇妙な冒険」の人気キャラ・岸辺露伴を主人公としたドラマ「岸辺露伴は動かない」第2話「くしゃがら」が12月29日放送。森山未來の“狂気”とラストの“おことわり”に視聴者から様々な反応が寄せられている。荒木飛呂彦原作の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズを原作にドラマ化。高橋一生が主演を務め、ちょっと風変わりでリアリティを何よりも重んじる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとを描いていく本作。中村さんのほか露伴の相棒となる女性編集者・泉京香を飯豊まりえが、京香の恋人で事故で記憶を失っている写真家の平井太郎を中村倫也が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。露伴がカフェでネタを練っていると、同じ出版社で描いている漫画家の志士十五が現れる。煙たがる露伴を意にも介さず十五は、行方不明になった担当編集から渡されたという「禁止用語リスト」なるものを見せてくる。リストの最後には「くしゃがら」という単語が記されており、理由を聞いても担当編集者は説明もせず姿を消したというのだ。それから十五は取り憑かれたように「くしゃがら」の意味を調べ続け、危険を察知し調べることを止めろと告げた露伴の前で倒れてしまう。十五を家に送り届けたのち、自宅で京香から十五の担当編集が実家に引きこもっており“憑きものが落ちたよう”だったという話を聞いていると、そこに普通の状態ではなくなった十五が現れる。“ヘブンズ・ドアー”で十五の心の中を本にすると、そこには中で何かが蠢く“袋とじ”があって…というのが「くしゃがら」のストーリー。それが好奇心を通じて“伝染”する「言葉そのもの」だと悟った露伴は、十五の1か月前からの記憶を消し、くしゃがらに“感染”したと思われる古本屋の店主の記憶も消して事なきを得る…というラストだった。SNSでは最後のカットに登場した「おことわり」が話題に。それは「視聴者の安全のため、番組内で使用した『くしゃがら』は、実際の単語とは違うものを使っております。NHK」という内容のもの。これに「最後の注意書きが一番こわい」「「視聴者への配慮」というコンプラ表示の形で「『くしゃがら』の実在性」をほのめかしてるの「粋」じゃん」など絶賛する反応続出。また十五役で出演した森山さんの癖のあるマンガ家が徐々に「くしゃがら」に侵されて狂っていく演技に「森山未來さんだからこそ志士十五の狂気」「荒木絵をそのまま再現できてしまう身体表現能力。あぁ…荒木キャラが動いている…」といった反応も。また早口でまくし立てていく喋りに「森山未來さんの早口喋りすごくね?と気になった方、「#いだてん 」を!」と、昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で森山さんが演じた美濃部孝蔵を思い出したという声も上がっていた。(笠緒)
2020年12月29日「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦による原作を高橋一生主演でドラマ化する「岸辺露伴は動かない」の1話が12月28日放送。SNS上では高橋さんの“岸辺露伴”ぶりに「解像度が高すぎる」「素晴らしい実写化」などの声が続々と上がっている。原作はアニメ、実写化もされた超人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターから“派生”した同名コミック。ちょっと風変わりで、リアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々が描かれた原作を、自らも露伴のファンだという高橋さんの主演で実写化している。相手を「本」にしてその生い立ちや秘密を知り、更に書き込みを行って指示を与える特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴を高橋さんが演じ、大手出版社“集明社”に勤務、露伴の担当編集となった泉京香に飯豊まりえ。事故で記憶を失った京香が付き合っている写真家・平井太郎に中村倫也といったキャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は、新編集となった京香が、平井が興味を示した“富豪村”のことをマンガにしないかと露伴に持ちかける。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒あり、所有者がいずれも各界で成功した大富豪ばかりだが、外界から閉ざされている富豪村。所有者はいずれも20代でこの村の土地を所有してから成功しているというが、土地の購入には厳しい条件をクリアする必要があるのだとか。ことの真偽を確かめるべく、露伴は新人の京香と共に富豪村に赴くが、そこで厳しい“マナー試験”がかせられる。ミスをした京香が再トライを願い出ると、富豪村の案内役を務める少年・一究(柴崎楓雅)は「失敗するたびに大切なものを1つ失う」と条件を出す。露伴は“能力”である“ヘブンズ・ドアー”を駆使し一究の“マナーバトル”に勝利する…というストーリーが展開。視聴者からは「露伴先生っぽさがえげつないくらいに出てて、先生の再現度、解像度が高すぎるよ」「高橋一生さんじゃない、完璧な露伴先生を見た気がしました」「荒木先生が描くつぶらな瞳を再現してるキャスティング」など、高橋さんの露伴ぶりを絶賛する声が殺到中。「漫画と全然違和感なく観れてビックリした」「原作への愛を感じる実写」など“原作再現度”を評価する声とともに、「無理にスタンドを出さず、ただ必須な本にする能力の映像は表現されてて、作るの上手いなあって」「ドラマはスタンドを可視化しない、服装も髪型も無理に合わせるのではなく実際にいそうな感じにしてるだからすっと世界観に入り込める」など、「ジョジョ」と連なる本作の特徴の1つでもある“スタンド”をあえて再現しなかった演出も好感を持って迎えられている様子だ。(笠緒)
2020年12月29日3夜連続で放送される高橋一生主演「岸辺露伴は動かない」より、放送を前に高橋さんをはじめとするキャストたちからコメントが到着した。荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した同名傑作シリーズを原作とした本作。タイトルにもある漫画家・露伴を演じた主演の高橋さんは「高校生のときから好きだった“露伴ちゃん”を演じることができる日が来るとは思っていなかったので、感慨深かったです」とファンとしてしみじみ。撮影については「原作漫画のコマとコマの間にある動きの連続性のようなものを、どれだけ肉体で表現することができるかということを意識していました」と語り、「これまでのお芝居ではなかった作業で、俳優としてとても楽しい時間でした。露伴のコスチュームのデザインやディテールにいたるまで、スタッフの方々と何度も話し合って作り上げていくことができたことは本当に幸福でした」とふり返っている。本作では、露伴が奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿が、全3話で描かれていく。そんな露伴の相棒となる女性編集者・泉京香役を演じるのは、来年は「君と世界が終わる日に」の放送を控えている飯豊まりえ。とても楽しんで撮影したと語る飯豊さんは「高橋一生さん演じる岸辺露伴のセリフ一つひとつがお洒落で文学的でもあり、相棒となる女性編集者・泉京香との長回しの会話劇もぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。本当にこの作品に参加させていただけたこと心から感謝しています」と見どころについてコメントした。各話にはゲストが登場しており、第1話の「富豪村」に出演する富豪村の案内役・一究を演じた柴崎楓雅は「僕の演じた一究はマナーに厳しい少年なので、撮影前にマナー指導の先生の元、お話しに出てくる立ち居振る舞い方を学びました。台詞を言いながらきちんとした動きを取るのは難しく、ティーカップを運ぶシーンは特に緊張しました」と撮影の感想を述べ、「露伴さんに出逢い思いもよらない行動を取ってしまうので、楽しみにして頂けたらと思います」とアピール。使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした第2話では、漫画家・志士十五役で森山未來が参加。「(高橋)一生と久しぶりに芝居ができる、ということで引き受けさせていただきました」と本作への参加理由を明かした森山さんは、「荒木飛呂彦さんの描く緻密かつ荒唐無稽なストーリーやキャラクター造形を踏襲しつつも、出版されているものが小説のみということで、イメージを膨らませつつ自由に演らせていただきました」と語っている。そして、京香から付き合っている写真家・平井太郎の記憶喪失を、“催眠術”で探って欲しいと露伴が頼まれる第3話「D.N.A」では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じている。瀧内さんは「私の回はリアリティーを重視していたので、演出の渡辺さんがお芝居に対して丁寧にひとつひとつの積み重ねをさせてくださり、原作の世界観を大切にしつつも、ドラマにしかないオリジナルな部分もご用意させてもらっています」と話しつつ、「見どころは何と言っても"岸辺露伴"を演じた高橋一生さんのビジュアル、お芝居すべてだと思います。この上なく眼福でした」と称賛。中村さんは「スタッフの皆さんのジョジョ愛、原作へのリスペクトが凄まじく、『ここまで想っているなら、この実写化は素敵なものになるに違いない』と確信を持ってクランクインしました。どこか不思議な、たゆたう陽炎のような存在感を目指して平井という人物を演じました。ご期待ください」とメッセージを寄せている。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~NHK総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月19日高橋一生主演の特集ドラマ「岸辺露伴は動かない」より、人気声優・櫻井孝宏がナレーションを務める予告編が公開された。本作は、「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した荒木飛呂彦の同名傑作漫画が原作。高橋さん演じる漫画家・岸辺露伴が、奇妙な事件に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を使って挑む姿を描いていく。今回公開された予告編では、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる奇妙な能力“ヘブンズ・ドアー”を繰り出す様子が覗ける。そして、第1話「富豪村」、森山未來が登場する第2話「くしゃがら」、中村倫也が出演する第3話「D.N.A」と、各話の映像も映し出されていく。今回のナレーションを務めたのは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」で露伴の声を担当しているほか、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「PSYCHO-PASS サイコパス」「ダイヤのA」「おそ松さん」「亜人」など様々な人気作品に出演している櫻井さん。なお、櫻井さんはドラマ本編にも“声の出演”をしており、どこに登場するかも見どころだ。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月07日この秋予定されていた「ベートーヴェン生誕250周年&アイザック・スターン生誕100周年に捧ぐ〜」という素敵なサブタイトルが付けられた五嶋みどりのこのコンサートは、コロナ禍によって残念ながら中止となってしまった。今や“世界のミドリ”となった五嶋みどりの“今”を聴く絶好のチャンスだっただけに残念至極。その彼女の名を一躍有名にしたのが、奇しくも今年没後30年を迎えた指揮者&作曲者のレナード・バーンスタインとの共演だった。20世紀のアメリカ音楽界を支えてきたスターンとバーンスタインは、数多くの若手音楽家に手を差し伸べ、育ててきたことでも有名だ。五嶋みどりこそはその代表格。ベートーヴェンの名作を通じてスターンやバーンスタインへの感謝の思いを綴る姿は、まさに“特別”の言葉がふさわしい。その五嶋みどりによる最新アルバム、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」の録音セッション映像がアップされた。ファンならずともこれは垂涎!■アルバム情報『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、ロマンス(2曲)(UHQCD)』2020.10.14 発売¥2,800+税WPCS-13834<収録内容>ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品611.第1楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ2.第2楽章:ラルゲット3.第3楽章:ロンド(カデンツァ(全3楽章):フリッツ・クライスラー)4.ベートーヴェン:ロマンス(ヴァイオリンと管弦楽のための)ト長調作品405.ベートーヴェン:ロマンス(ヴァイオリンと管弦楽のための)ヘ長調作品50五嶋みどり(ヴァイオリン)ルツェルン祝祭弦楽合奏団ダニエル・ドッズ(リーダー)詳細は以下参照●五嶋みどり
2020年10月31日「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦の「岸辺露伴は動かない」が、高橋一生主演で特集ドラマとして映像化決定。共演陣も明らかになった。「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した「岸辺露伴は動かない」シリーズは、ちょっと風変わりでリアリティを何よりも重んじる漫画家・岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙なできごとの数々をホラー風に描く作品。今回、露伴のファンだという高橋さんが主演を務め、飯豊まりえ扮する相棒となる女性編集者・泉京香と共に、露伴が人知を超えた事件や事象に挑む姿を描く。第1話は「富豪村」。周囲から隔絶された山奥に豪邸が11軒ある富豪村、所有者はいずれも各界で成功した大富豪ばかりで、いずれも20代でこの村の土地を所有してから成功。ただし、条件をクリアしないと買うことが許されないらしい。ことの真偽を確かめるべく、露伴は泉京香と共に富豪村に赴く――。この第1話には、富豪村の案内役・一究役で「テセウスの船」の柴崎楓雅が出演する。第2話は、使用禁止の言葉「くしゃがら」をテーマにした物語。露伴は、同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。ネットにもどんな辞書にも意味は載っていないが、使うなと言われると使いたい…。そんな「くしゃがら」に取り憑かれている十五は、森山未來が演じる。そして第3話は、京香から恋人で写真家の平井太郎の記憶喪失を“催眠術”で探って欲しいと頼まれる「D.N.A」を放送。交通事故にあい、完全な社会復帰に至っていな かった太郎。話しているところに、バギーに女の子を乗せた片平真依が通りかり、バギーの奥から娘の手が伸び、太郎の裾を掴み、太郎を転倒させてしまう――。第3話では、事故によって記憶を失っている平井太郎を中村倫也、交通事故で夫を亡くし、娘と2人で暮らす片平真依を瀧内公美が演じる。「岸辺露伴は動かない」は12月28日(月)、29日(火)、30日(水)22時~総合テレビ・BS4Kにて3夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年10月14日