●平成ライダー初演劇作品『仮面ライダー斬月』で、久保田悠来と共演毎年新たなヒーローを生み出している仮面ライダー。2000年の『仮面ライダークウガ』からは、"平成仮面ライダー"と呼ばれ、若手俳優の登竜門として知られている。そんな平成ライダー初の演劇作品化が発表され、大きな話題を呼んだのが、「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」。2013年10月~2014年9月に放送された特撮ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』に登場した仮面ライダー斬月(呉島貴虎)を主役に、TVシリーズでも同役を演じた久保田悠来が主演を務める。TVシリーズ後の世界を舞台に、貴虎の未来と過去を描いていく同作には、若手の注目俳優が多数出演する。今回は、出演が発表されるとTwitterトレンドを席巻した萩谷慧悟にインタビュー。憧れの仮面ライダーになる心境や、舞台へかける思いについて話を聞いた。○■『鎧武』の奥深さに驚き――仮面ライダー初の演劇作品に出演するということで、お話を聞いたときはどういう心境でしたか?平成仮面ライダーを子供の時に見て変身ごっこもしていましたし、仮面ライダーは男の子だったら誰もが憧れる存在なので、まさかお仕事として叶うとは……子供の頃の自分は思ってなかったでしょうね!(笑) 巡り合わせって、唐突にくるものなんだなと思って、すごく感慨深かったです。しかも記念すべき、仮面ライダー初の演劇作品化という作品で、幸せです。――萩谷さんは、どんな仮面ライダーに憧れてたんですか?小さかったのでほとんど記憶にないんですけど、最初に見たのは『クウガ』(00年)です。スーパー戦隊と比べて、『クウガ』は正直、怖いイメージがありましたが、そこから色々見始めるようになりました。『龍騎』(02年)の頃にはCDで歌を聞いてましたし、『龍騎』と『カブト』(06年)はおもちゃを持っていました。『電王』(07年)、『キバ』(08年)も見ていましたね。――『鎧武』は萩谷さんが大きくなられてからの放送でしたが、TVシリーズは観られたんですか?お話が決まってから全話見ました。外伝などもあり、TVシリーズが終わった後もずっと愛されてる作品なんだな、と思いました。しかも、『鎧武』は特に、ストーリーが奥深いですよね!世間的には、仮面ライダーって、子供の憧れだと思われてるかもしれないけど、すごくヒューマンドラマが秘められてて、年代問わずに見られる。海外で言うとアメコミのような、日本が誇るヒーローだと思います。――『鎧武』の中では、どのようなところが印象的でしたか?何よりもまず、変身シーンが衝撃的すぎました。特にスイカアームズはあまりに巨大で、初めて見た時は思わず笑っちゃいました。――果物が出てくる特徴的な変身シーン、舞台でどうなるのかすごく気になります。自分も、変身できるのがすごく楽しみです!――現在稽古に入られているとのことですが、『鎧武』を観た後に久保田さんと会ったんですか?そうなんです。いち視聴者として「メロン兄さん、かっこいいな」と思っていたら、本物に出会えるわけですから、ファンからしたら、とんでもない状況ですよね(笑)。貴虎とはやりとりするシーンも多いんですが、本当にかっこよくて。久保田さんにも「こうやったほうがいいですよね」と相談させてもらっていますし、人生でも仕事でも憧れる素敵な先輩です! すごく喋りやすくて、クールな貴虎とはギャップがあって、久保田さん自身とお話するのが楽しいです。――『鎧武』本編を観ている時は、呉島貴虎にはどのような印象を抱いていたんですか?現代の大人、"上に立つもの"を代表する人だと思いました。きっとみなさんも上司の方などに対して色々思うこともあるだろうけど、上の人だって、簡単に決断できるわけではないと思うんですよ。そういうところが、本当にリアルだな、と思って。貴虎は、最初こそ少し怖いイメージもありますけど、主人公の紘汰と出会って、少しずつ柔らかくなって、人間をもっと信じるようになる。根が優しいから、苦渋の上にした決断がいっぱいあったんだろうし、大人って大変だなと思わされました。――まさかそんなに、呉島主任の心情に寄り添って観られていたとは……!大人になってからだと、そういう見方ができちゃうんですよね。子供の時とは目線が変わったので、「仮面ライダーって、こんなに奥深いものだったの!?」と驚きました(笑)。観る時期によって、全然変わりますね。●今後は…自分の可能性を狭めたくない――そんなTVシリーズを経ての演劇作品ですが、ビジュアルなどからも、少しダークな感じなのかな、という印象があります。テレビでは表現しづらいことも、舞台では表現できるのかな、と思っています。今回の作品の背景は結構アングラというか、僕らが演じるのは戦火の中で悲惨な経験もしている子供たちで、自分がいつ死ぬかわからないし、生きるために仲間を守らなきゃいけない。サバイブしていこうとする、たくましさがある役どころです。現実にも、世界からはまだ戦争が消えてないし、そういうところもリアルな作品だな、と思います。――萩谷さんが今回演じるアイムは、どういうキャラクターなんですか?TVシリーズ主人公の葛葉紘汰のように、本来は明るい、それでいて人を引き付ける魅力のあるキャラクターです。とはいえ、生きるか死ぬか、食うか食われるかという世界にいるので、大人に対する不信感を持っていたり、ダークな内面も持っています。演出の毛利さんにも最初「アイムは明るい感じで」と言われていたんですけど、演じているうちに明るくなりすぎてしまい、そのバランスについてご指導いただいたりもしています。――演じている時には、役に入り込むタイプなんですか? それとも、演じる自分を客観的に見るタイプですか?自分の生き方が、常に俯瞰なんです。だから、入り込めるように努力しています。俯瞰することはいくらでもできるんですよ! 放っておいたら、一生、俯瞰してます(笑)。今は、稽古のたびに「ちゃんと、貴虎に気持ちを向けられていたのかな?」と毎回自問自答しているんです。自分の頑張りどころです。でも使い分けが必要でもあって。例えば大人につっかかるシーンはたくさんのキャラがいるので「同じリアクションにならないように」と、俯瞰で見ているところもあります。――稽古については、SNS等を拝見しても和気あいあいとした空気が伝わってきますね。すごく良い現場です。特に自分のチーム(後藤大、高橋奎仁)とは、よくコミュニケーションをとるようにして、「俺らのチームって、どう?」と話しあっています。一人一人がどういうキャラクターで、どうやって死線をくぐり抜けてきたのか、他のチームのキャラとの差別化についても、帰り道でよく話しています。同じチーム以外では、宇野(結也)くんがよく僕らのシーンも見てくれていて、感想を教えてくれます。一緒に筋トレもしています(笑)。○■自分の身がいくらあっても足りない――萩谷さん自身は大学生4年生で、この春卒業とのことですが、今後挑戦したいことは?自分の可能性を狭めたくないな、とは思っています。少しでも可能性のあることや、やったことのないことは、いくらでもやってみたいです。今回も、仮面ライダーの新しい試みに立ち会えて、嬉しいです。そういう、新しいことが好きなんです。挑戦を諦める人間には、なりたくないと思っていて。いい意味で、「できない自分」も良いかな。できないとこから、できるようになる過程でのアプローチは、すごく刺激になるから。ある程度できたからいいや、と思うことはなくて、自分の核の信念があれば、何でもできると思っています。――例えば、どういうことが好きなんですか? 趣味や、興味があるものなどは。今回の舞台で一緒のチームは、アニメ好きが集まっているんです。稽古が始まって最初の頃に好きな作品の話をしたら「まじ? 俺も好きだよ!」って盛り上がったので、そういう趣味の話もよくしています。僕は音楽も好きで曲も作りますが、インドアだけでなくアクティブなところもあって、サバゲーもするし、ダイビングの免許も持っています。興味の方向が、めちゃくちゃなんですよ! 今はあまり趣味にかける時間がないから、自分の身がいくらあっても足りないです。本当に、めちゃくちゃなんです。よく言われます(笑)。――だからこそ、これからいろいろなことに挑戦できそうですね。では、最後にぜひ今回の作品の見どころを改めて教えてください。初の演劇作品化ということで、映像とは違った描き方ができるし、新たな可能性が含まれているんじゃないかなと思っています。作品のストーリーは世界の縮図のようでもあって、使われる側と使う側、どちらが悪いとかじゃない。それぞれの立場は色々な人に当てはまると思うので、観てくださる方の共感を生めたら嬉しいです。あとはやっぱり、平成仮面ライダーとして初めての演劇作品化で、皆さんの期待がかなり高いと思うので、演者もスタッフも、チーム一丸となって頑張っていきたいです。――作品が発表された時も、萩谷さんたち出演者陣が発表された時も、すごい反響でした。僕も嬉しかったです。期待に応えたいです!■萩谷慧悟1996年11月7日生まれ、埼玉県出身。2012年よりテレビドラマ、映画、舞台など幅広く活動。自ら楽曲制作を行うなど、音楽面での才能を発揮する一方で、日本テレビ系ドラマ『THE QUIZ』をはじめとした映像作品に次々と出演。2014年には、大ヒット映画を舞台化したグランドミュージカル『オーシャンズ11』で、オーシャンの仲間であるターク・モロイ役を演じた。■舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-出演:久保田悠来 / 萩谷慧悟 原嶋元久 小沼将太 宇野結也 後藤大 増子敦貴 千田京平 高橋奎仁 田淵累生 / 丘山晴己 / 大高洋夫ほか東京公演:3月9日~24日(日本青年館ホール)京都公演:3月28日~31日(京都劇場)原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵 玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)
2019年03月05日写真展「平成が終わルンです Final」が、2019年7月19日(金)から7月31日(水)まで、東京・渋谷エリアのワンダーフォト ショップ、ベースヤードトーキョー、ホテル コエ トーキョーの3会場にて開催される。本展は、平成生まれの人々を対象にした一般参加型の写真展。2018年10月に開催された「平成が終わルンです」を発展させた企画で、今回は参加者数を10倍の1,000人、展示会場を3会場と規模を拡大しての開催となる。“平成最後の夏に、平成を着よう”をテーマにした「平成ゆとりTシャツ」の購入者限定で参加応募が可能で、抽選で選ばれた1,000人は、平成最後の日である2019年4月30日(火)の思い出を「写ルンです」で撮影。その作品が、ワンダーフォト ショップ、ベースヤードトーキョー、ホテル コエ トーキョーの3会場に展示される。また、今回は写真展の開催と同時に、それらの作品を収めた『写真集 平成が終わルンです』も発刊予定となっている。企画参加に必要な「平成ゆとりTシャツ」は、“コミュニケーションツールとしてのTシャツ”をコンセプトにした「喋るTシャツ」シリーズの第3弾。L〜XXXLのみという“ゆとり”あるサイズ感と、胸元にプリントした平成世代の1989-2019の数字ロゴで、平成生まれを表現した一着だ。【開催概要】写真展「平成が終わルンです Final」開催期間:2019年7月19日(金)〜7月31日(水)開催時間:11:00〜19:00 ※一部12:00開店となる。会場:・ワンダーフォト ショップ(東京都渋谷区神宮前6丁目29−4)・ベースヤードトーキョー(東京都渋谷区神宮前6-12-22) ※平日12時:00開店、土日祝11:00開店・ホテル コエ トーキョー(東京都渋谷区宇田川町3-7)<参加方法>①平成ゆとりTシャツを購入し、平成が終わルンですFinal特設サイトのフォームより応募する。応募期間:2019年3月1日(金) 11:00〜3月14日(木) 23:59※既に「平成ゆとりTシャツ」を所持している場合は、新たに購入する必要なし。②写ルンですを受け取り、2019年4月30日(火)の思い出を「写ルンです」で撮影。データ化した写真を5月15日(水)までにメールで送付する。※当選した1,000名にのみ「写ルンです」を発送。※当選者には3月中にEメールで通知。※写真は3会場のいずれか、ランダムで展示される。■平成ゆとりTシャツ種類:白Tシャツ、黒Tシャツ価格:半袖 4,320円(送料/税込)、長袖 5,400円(送料/税込)
2019年03月04日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優、保志総一朗の出演が決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。今回新たに、「機動戦士ガンダム SEED」でキラ・ヤマト役を務めた保志の出演が決まった。残りの未発表の作品、キャスト、アーティストは3月17日(日)当日に明らかになる。保志は出演決定に際し「MBSのアニメフェスには、数々の思い出がありますが… …そうですか、平成最後の…なんですね。その平成最後の記念すべきイベントに、またこうして参加出来ることの喜び、そして平成を代表する数々の作品を、またあらためて皆さんと一緒に体感出来る瞬間が来る…とてもかけがえのない一日になると思います。そんな瞬間瞬間を、是非心に刻んでいってくださいね」とコメントを寄せている。チケットは発売中。なお、全国の映画館ではライブビューイングも実施。こちらのチケットは明日3月2日(土)午前10時より一般発売開始。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)出演者(五十音順): 小野大輔 / 梶裕貴 / 中村悠一 / 福山潤 / 保志総一朗 / 宮野真守ほか、全15名
2019年03月01日平成も終わり、新しい元号がはじまる2019年。改めて平成を「子育て」の視点から振り返ってみました。ぜひみなさんのご意見をおきかせください!平成で話題になったことを振り返る平成元年辺りから共働き世帯数が専業主婦世帯数を逆転し、増え続けているという調査結果が出ています。※1そのような状況の中、ママを悩ませる問題が様々な形でたくさん出てきました。保育園落ちた日本死ね!というつぶやきが話題に2016年に匿名のブログに書き込みされた「保育園落ちた日本死ね!!!」という書き込みが話題を呼び、国会でも取り上げられました。保活と呼ばれる、保育所探し活動は激しさを増し、保育所不足と待機児童問題は社会問題になりました。待機児童対策の遅れにうんざりしていた人々の声は、安倍政権の保育所の増設を加速させるきっかけになりましたが、保育士が足りないことなどまだ深刻な状況です。「家事シェア」という言葉が登場運よく保育所を見つけて働いているママも悩みは尽きません。仕事が終わると子どもを迎えにいき、夕食からお風呂から寝かしつけ。…子どもが寝た後や休日に家事をこなして…という余裕のない日々。そして、家事育児の負担は明らかにママに多い…あれ?それって…何かおかしくない…?と思う人が増え、夫婦間で家事を共有する「家事シェア」という言葉も聞かれるようになりました。家庭によってさまざまな形があり、こうすれば正解! があるわけではありませんが、注目を集めているワードです。働き方改革/マミートラック問題「一億総活躍社会」とのキャッチフレーズのもと、女性の職場進出や高齢者の活用、個人のニーズに合わせた働き方などを実行しようとしている「働き方改革」。ですが社会も会社も理解がまだ足りてない部分もあり、職場に迷惑をかけるから…と、出産を機に退職してしまう人も少なくないようです。また、「マミートラック」という言葉も聞かれ始めました。育休から復職すると昇進や昇給が望みにくい(望めない)キャリア・ポジションになったり、仕事の内容も限定されてしまい、仕事にやりがいを持てなくなっていく現象です。電車内の赤ちゃんの泣き声やベビーカー論争SNSやニュースで何度も話題となっていた「電車内の赤ちゃんの泣き声やベビーカー論争」。マナーが悪い一部の親子は別として、多くの子連れママは他人に迷惑をかけないようにと必死です。もちろん、周りの人も多少のことは許してくれるし、困っていれば手を貸してくれる優しい人も多いです。ですが、一部の人の行動や言動が少数派の割に目立つため、電車など交通機関に乗るときにドキドキしてしまうママも多いのではないでしょうか。また、都市部の満員電車の過酷さは人々から余裕を奪い、こちらも社会問題となった結果、多様な勤務形態や働き方を考えるきっかけにもなっています。…ですが、現状こちらもまだまだ解決できているとは到底言えません。平成で終わりにしたいこと(これからの新しい時代に期待したいこと)改めて振り返ると、「平成」という時代もいろんな変化がありました。また「子育て中」は楽しさも大変さもたくさんあります。事件や大きな話題にならなくても、体も心も疲れてしまい子どもを可愛いと思えない瞬間があったり、他人の子育てと比べて自分を追い詰めてしまったりする日は、誰にでもあるのではないでしょうか。それでも、必至に踏ん張っているママたちも多いと思います。本当に本当にお疲れ様です!!ママだけが大変! と言いたいわけではなく、もちろんそれぞれいろんな立場でみんな大変だと思います。そんな中、できるだけお互いに理解しあって支えあって、子育ても仕事も自分も楽しめる人を少しでも増やすために、変えていきたいこと、これからの時代に期待することを教えてください!※ご意見の受付は終了しました。たくさんのご意見ありがとうございました!※参考資料 独立行政法人労働政策研究・研修機構「専業主婦世帯と共働き世帯」
2019年02月27日〔dinos(ディノス)〕の小さくてかわいいひな人形と5月人形のご紹介。ひな祭り期間以外でも飾っておけるくらい、おうちになじみやすいんです♡平成最後のひな祭り、ぜひかわいいひな人形を楽しんでみてはいかかでしょうか♪おしゃれなひな人形⁉《きのいいお雛さま》42,000 円(税別)セット内容:人形2 体・屏風・屏風スタンド・毛氈(もうせん)・立札・桐箱(飾り台兼用)最初に、オトナかわいいひな人形《きのいいお雛さま》のご紹介です。このひな人形は職人さんがハンドメイドで仕上げた天然の木を使ったひな人形なのだそう。木の素材なだけに《きのいいお雛さま》という名前なのでしょうか?シャレも利いておもしろいですね!かわいさもありつつ、おとならしさもあるかっこいいひな人形ですよね♡他のインテリアともなじみそうです!女雛も男雛も自由にパーツを変えることができるので、積み木感覚で自由にカスタムできますね!上の画像と下の画像の違いわかりますか?気分で変えてみたり、お子さんと一緒に、組み替えて遊んでみるのもいいかもしれません♡とっても愛くるしい♡テディベアのひな人形《テディベアひな人形2019》 75,000 円(税別)セット内容:ベア2、台座、屏風付属品:冠、太刀、扇続いてはとってもかわいい《テディベアひな人形2019》のご紹介。このひな人形はなんと、2019年の新作で、日本限定1500体しか手に入らない貴重なひな人形なのだとか!ひな人形の有名ブランド〔寿慶〕とテディベアの世界的メーカー〔シュタイフ〕が制作したコラボ商品です♪衣装も丁寧に作られていますね。上品な和服とテディベアのかわいさが、まさに和と洋のコラボレーション☆とってもかわいらしいですよね♡リース型のひな人形?《ちりめん雛リース飾り》3,500 円(税別)続いては、部屋にひな人形を置くスペースがないという方にもおすすめ、《ちりめん雛リース飾り》のご紹介!さまざまな桜の形が、春をイメージさせてとってもかわいらしいですよね♪玄関に飾れば、訪れたお客さんもきっとほっこりします♪ドアや壁に飾るもよし、インテリアと一緒に立てかけるのもよしです!上品でちょっぴり豪華なひな人形♪《ちりめん舞桜雛飾り》28,000 円(税別)セット内容:男雛1、女雛1、女官3、桜1、橘1、菱餅(ひしもち)2、ぼんぼり2、屏風1、敷台2、塗り板1、毛せん1次にご紹介するのは二段構成になっていてちょっぴり豪華な《ちりめん舞桜雛飾り》です。女雛、男雛以外に女官もいてにぎやかですね。後ろにある桜や橘の装飾が色鮮やかで、女雛と男雛を引きたたせます♪ぼんぼりやびょうぶもついて、豪華でうれしくなりますね♡上品さとかわいさの両方を兼ね備えたひな人形です。たまらなくかわいいひな人形♡《ちりめんひな飾り》兎雛羽子板セット8,500 円(税別)次にご紹介するのが、京都〔夢み屋〕の《ちりめんひな飾り》です。うさぎの形をしたかわいい女雛、男雛と、剣つまみの花がたくさんついた豪華な羽子板がついています。全体的にピンクベースで作られていてとっても華やか!羽子板にはたくさんのお花がついていて、女の子らしさが増します。桜をもったうさぎの女雛と男雛を見ているとほっこりします♪とってもかわいいので小さいお子さんにも喜んでいただけるのではないでしょうか。コンパクトながらも華やかなひな人形のセットです。《ちりめんひな飾り》兎雛3,500 円(税別)丸っとしていてかわいいです♡耳の下についているお花もチャーミングですよね♪《ちりめんひな飾り》花かんざし羽子板5,000 円(税別)大きなお花がたくさんついていて、色合いもかわいいですよね♡たくさんのお花が女の子らしさを倍増させます。たくましさと愛らしさのコラボ⁉《テディベアサムライ 2019》サムライベア単品125,000 円(税別)最後にご紹介するのは、あどけなさと凛々しさが融合した5月人形モデルのテディベア。こちらのテディベアも、〔シュタイフ〕と〔寿慶〕がコラボして作った商品《テディベアサムライ2019》です。テディベアサムライというネーミングが耳に残りますね!テディベディがかぶっている甲冑(かっちゅう)も、しっかりしていてかっこいいです♡色合いも金と黒がメインに使われていて凛々しさが増します。《テディベアサムライ 2019》サムライベアアクリルケースセット175,000 円(税別)背面はミラーになってるみたいですよ♪静電気のおきにくいアクリルケースでほこりがつきにくいみたいなので、保存しやすそうですね!少し期間は空きますが、かわいい5月人形もぜひチェックしてみてください!
2019年02月26日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優の福山潤が出演することが決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。今回新たに、新シリーズの劇場版が公開されるなど今もなお人気が高い、平成18年に放送された不朽の名作「コードギアス反逆のルルーシュ」の参加が決定。同作でルルーシュ・ランペルージ役を務めた福山が出演する。福山は出演決定に際し「時代を代表する作品が集うこの催しに参加することができて大変光栄です。皆様と共に、同じ空間、同じ時、同じ感動を共有できることを楽しみにいたしております。 作品とともに、気持ちを役に込めてお届けできるよう全力を尽くさせていただきます」とコメントを寄せている。現在、全国ライブビューイングの先行抽選プレリザーブを実施中。受付は2月17日(日)午後11時59分まで。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)出演者(五十音順):小野大輔 / 梶裕貴 / 中村悠一 / 福山潤 / 宮野真守 ほか、全15名
2019年02月12日号が変わってもまた見返したい、平成の恋愛ドラマはありますか?数多くの傑作が生まれましたが、今回は「年下男性との恋」にスポットライトを当て、3作品をピックアップ。心に残るストーリーをおさらいすると共に、自身の恋愛のヒントになったという女性の声をご紹介しましょう。■『きょうは会社休みます。』2014年に日本テレビ系列で放送された『きょうは会社休みます。』。恋を知らないアラサーの花笑(綾瀬はるかさん)が、大学生・田之倉(福士蒼汰さん)と出会い、付き合うことに。生まれて初めての恋愛に右往左往する不器用な花笑の姿と、こじらせ女子のリアルを描いた作品です。◎花笑に学ぶ!年下にも尊敬の眼差しで「年齢に関係なく、男性は女性に甘えられるのが好きなんだな、と思った」(32歳/女性/広告代理店)花笑の魅力はウブでかわいらしいところ。田之倉はそんな彼女を愛おしく感じたようです。自分のほうが大人だから、と肩ひじ張るのはNGということでしょう。「パートナーを敬う気持ちを忘れない。その大事さに改めて気づかされた」(33歳/女性/自営)花笑は恋愛慣れしている田之倉を素直に尊敬しています。彼の「すごい」ところを認め、褒める。これってとても大切なこと!■『ロングバケーション』1996年にフジテレビ系列で放送、大ヒットしたドラマです。落ち目のモデル南(山口智子さん)は、結婚式当日に婚約者が失踪。やむを得ず、彼のルームメイトでピアニストの瀬名(木村拓哉さん)と同居を開始します。トラブルばかりの同居生活を続ける中で、2人はお互いにかけがえのない存在になっていき…。◎南に学ぶ!年下との恋愛は直球勝負「純粋に好きっていう素直な気持ちが大切だと感じた」(38歳/女性/会社員)大人になると、どうしても「いい恋をしたい」「プラスになる関係でいたい」と打算的になりがち。そうではなく、ただ「愛おしい」って気持ちだけで充分!とこのドラマは教えてくれます。「何でも言い合える関係が、一番すてき」(40歳/女性/歯科医)「自分のほうが年上だから」と不平不満を飲み込むのではなく、瀬名と南のように考えをきちんと言葉にして伝えられる…そういった信頼関係を構築することが大切なのかも。■『ラスト シンデレラ』2013年にフジテレビ系列で放送されたラブコメディです。美容室の副店長・桜(篠原涼子さん)は、自分のことに無頓着な39歳の独身。10年恋をしていなかったせいで男性ホルモンが増加、アゴにヒゲが生える「おやじ女子」に。そんな彼女はある日、合コンで広斗(三浦春馬さん)と出会い、恋愛関係へと発展していきます。幸せになるために必要なのは、妥協と成熟度の高さ。幸せは誰かに「してもらう」ものではないってことがわかる作品です。◎桜に学ぶ!人としての魅力が重要「桜を見て人間力が大切なんだなって、つくづく思いました」(36歳/女性/マスコミ)桜は自他共に認める女子力の低い女性。広斗はその彼女のどこに惹かれたのでしょうか?それは「礼儀や道理を通しているところ」。「人として尊敬できるか」「一緒にいて安心するか」は、年下男性が年上女性を選ぶ大きな理由のひとつと言えそうですね。「ある程度の年齢になったら、モテるのは思いやりのある人なのかも」(36歳/女性/会社員)いわゆるモテ女子とはほど遠いのに、桜に惹かれる男性の多いこと!なぜなら、彼女は自分を犠牲にしても他人に尽くすのです。貧乏くじを引いても、他の人を助けずにはいられない…そんな健気な姿勢が彼らに「守ってあげたい」と思わせるのでしょう。■大好きなドラマに恋のヒントがなんとも懐かしいドラマたち…。当時は純粋に楽しんでいたかもしれませんが、改めて振り返ってみると、興味深い恋愛メソッドが隠されていることがわかりますね。平成生まれの素敵なドラマは、まだまだあります。この機会に、お気に入りの作品を見返してみては?きっと新たな発見がありますよ。
2019年02月09日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優の小野大輔が出演することが決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。今回新たな参加作品として『黒執事』、そして同作でセバスチャン・ミカエリス役を務めた小野の出演が決まった。小野は出演決定に際し「参加させてもらうたびに作品への愛、そして演じる役への思いが深まる。MBSアニメフェスはそんなイベントです。その名のとおり平成のアニメ史を統括するこのイベントに、『黒執事』が選ばれたことを誇りに思います。ただ振り返るだけでなく、作品もキャラクターもその先の未来へとつながっていく。そんなイベントになると良いなあと思っています」とコメントを寄せている。チケットの一般発売は2月2日(土)午前10時より。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)出演者(五十音順):小野大輔 / 梶裕貴 / 中村悠一 / 宮野真守 / ほか、全15名
2019年01月25日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「平成の30年間」です。改革を目指したけれど、失敗の連続だった。昨年の「今年の漢字」は「災」、災害の目立った一年でした。それも、自然災害だけでなく、人災の要素も孕んでいました。台風や豪雨で川が氾濫し、家を破壊していったのは、山の管理がなされていなかったのも一因です。国の財政が、社会保障や国防などに多く投入され、地方の公共事業に回らなくなったことに起因しています。岡山県や広島県でも被害が集中したのは、市の周辺の山あいの地域でした。人口減少により、コンパクトシティ化を進め、宅地開発されたエリア。きちんと都市計画がなされていれば、被害を最小限にとどめられたかもしれません。平成の30年間には、たくさんの改革がなされましたが、ことごとく失敗しています。自民党と社会党の「55年体制」が崩れ、新党がたくさん生まれて、首相が頻繁に変わっていきました。行政改革、省庁再編、選挙制度改革をしましたが、政治離れは一層進行。人口減少による税収不足を補うため、平成とともに消費税をスタートさせましたが、社会保障費は膨らむばかりで国の借金は一向に減りません。実質賃金は下がる一方。労働市場は正規雇用と非正規雇用の格差が広がりました。第2次安倍政権以降は長期政権になり、安定しているといわれますが、政治と金の問題は解決せず、アベノミクスで恩恵を受けたのは一部の人にすぎません。福島の原発事故も、平成の大惨事でした。日本は原発の輸出を計画していましたが、フランスやトルコは反原発体制に舵を切り、エネルギー政策は転換期を迎えています。この30年の間に、世界で戦っていた日本の家電や車産業も、いつの間にか中国や韓国に追い抜かれてしまいました。その背景には、国も企業も既得権益に固執し内向きになっていったこと、デジタル分野など新しい産業、若い起業家を後押しする姿勢になかったことが挙げられます。昨年は企業不祥事、パワハラ、#MeTooなども表出しました。そんななか、失敗を払拭するかのように、平成最後に打ち上げたのが、東京オリンピックと大阪万博。昭和と同じ手法です。いまこそ平成の問題をきちんと検証し、膿を出しきり、次の改革へ踏み出せたらと思います。ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2019年1月23日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2019年01月17日平成カルチャーにどっぷり浸かった古市憲寿さんと乃木坂46の高山一実さん。青春期に夢中になったものを振り返りながら、去りゆく平成を、愛をもって語ります。平成って、昭和のツケをずっと払い続けてきた時代なんですよ。社会学者でテレビのコメンテーターとしても活躍中の古市憲寿さんと、国民的アイドルグループ・乃木坂46の人気メンバー、高山一実さん。平成最後の冬、ふたりが小説家デビューを果たした。“死と恋愛”をテーマにした古市さんの『平成くん、さようなら』はなんと、デビュー作にして芥川賞にノミネート(発表は1月16日)。“アイドル”を題材にした高山さんの『トラペジウム』は初版即完売、発売から1週間で8万部超まで増刷が大決定!文芸シーンでもまたたく間に注目の的となったふたりが、「平成カルチャー」を振り返り、未来について語り合った。古市:僕は昭和60年生まれで、物心ついた頃がちょうど平成元年。高山さんは平成6年生まれだから…平成8年の「たまごっちブーム」は経験していないですよね。とにかく本物が入手困難で、偽物ばかりを集めてしまった記憶があるけど(笑)。高山:私が子供の頃も、手に入れづらかった記憶があります。ショッピングモールで、整理券をもらって並んで買っていた友達がいたような。古市:今、グーグルで調べてみたら、「たまごっちブーム」って平成で3回起きていた。第2期のブームが平成16年みたいです。確かに、ブームってリバイバルしますよね。平成8年は安室奈美恵ちゃんがきっかけで「厚底ブーム」もあったけど、最近はメンズファッションで「ダッドスニーカー」が流行っている。高山:なんですかそれ!?古市:BALENCIAGAとかGUCCIがここ最近出しているスニーカーって、全体的にゴツくてでかいし、厚底なんだよね。おしゃれで履いていることになってるけど、背が高く見えて、脚が長く見える。高山:そのやり方、賢い!(笑)古市:僕は‘90年代から‘00年代にかけての、平成前半のJポップが大好きなんです。安室ちゃん、あゆ(浜崎あゆみ)、TRF、globeあたりは聴いていました?高山:聴いていたのはあゆと、くぅちゃん(倖田來未)ですね。詳しい子が、おすすめの曲をガラケーの「着うた」に設定してくれたんです。古市:めっちゃ懐かしい。「着うた」だと30秒しか聴けないんですよね。その後、1曲200円で全編ダウンロードできる「着うたフル」ってサービスが出てきた。高山:音楽でいうと、私が最初にハマったのはモーニング娘。さんです。『LOVEマシーン』(平成11年)はリアルタイムで聴いていたかも。父親が好きだったんですよ。たくさんいる中から自分の推しを見つける、みたいなことは物心がついた頃からやっていました。古市:誰推しだったんですか?高山:加護(亜依)ちゃんと辻(希美)ちゃんが大好きでした。古市:ふたりの今を思うと、時の流れを感じますよね。高山:映画だと、『ハリー・ポッター』シリーズ(平成13~23年)が大好きです!1作目の『賢者の石』が公開されたのは、私が小学校1年生の時で。映画の台詞を暗記するっていうのがクラスで流行って、今でも覚えているくらいです。古市:ジェネレーションギャップだ。『賢者の石』の頃は高校生だったから、そんなに思い入れがない。じゃあ、テレビゲームはしましたか?僕はプレイステーション(平成6年)から始まって、家庭用ゲーム機は結構通ってきています。『ドラクエ』とか『FF』(『ファイナルファンタジー』)とか。高山:私は「NINTENDO64」(平成8年)にハマりました。対戦型のゲームをやることが多かったんですよ。『マリオパーティ』と『スマブラ』(『大乱闘スマッシュブラザーズ』)と。小学校の登校班が同級生4人組だったので、4つのコントローラーを使って遊んでいました。古市:仲良し4人組がいたんですね。高山:今でも仲良しです。古市:僕は大学以前に友達だった人と、ひとりも連絡を取ってない。高山:えっ!?古市:携帯電話を最初に持ったのって、何歳の時ですか?高山:中学1年生です。親が渡してくれたんですけど、端末を1円で買えることが信じられなくて、親に怒った記憶があります。「なんでそんな嘘つくの?1円で買えるものなんて世の中にないよ!」って(笑)。古市:家の電話かポケベルしかなかった時代から、ガラケーをみんなが持つようになって、今はスマートフォンの保有率が6割近く。平成の大きな変化の一つは、みんなが当たり前のようにインターネットを使えるようになったこと。高山:ネットで買い物も簡単にできるようになりました。昔はアイドルのグッズが欲しくなったら、地元の千葉から電車で東京へ出て、専門店に買いに行ってたんです。「109‐2」(現「109MEN’S」)の下が、ハロプロショップだったんですよ。古市:そんな高山さんが、乃木坂46の1期生になったのは……。高山:平成23年です。古市:なでしこジャパン、パンケーキブーム、『人生がときめく片づけの魔法』。一気に“現在”って感じがする。だってパンケーキってまだブームじゃないの?高山:そうですよね(笑)。私自身は、7年前のことはあんまり記憶がないんです。オーディションに受かってから1年ぐらいはバタバタでしたし、東京での生活に慣れることにも必死で。お金もなかったので、欲しいものがあっても買えなかったし、カルチャーを楽しむ余裕もなかった。古市:何が欲しかったんですか。高山:洋服と、あとはいい化粧水も欲しかったです。上京して、肌が一気に荒れちゃったんですよ。古市:千葉の水と東京の水って、そんなに違うの!?高山:違うんですよ!実家にいた頃は湧水を汲んで使っていたので。古市:湧水?世代の違いももちろんだけど、地域の違いによっても、生きてきた現実がぜんぜん違うんだね。そこを無視して一括りにしようとする議論がありますよね。平成の若者といえば「ゆとり世代」だ、とか。上の世代からのそういうラベリングって、ピンときてました?高山:悪く思われているなぁという意識はありました。でも、私は高校生の時に『高校生クイズ』にハマって、今も毎年録画して見ているんです。頭が良くて、頑張っている同世代の子たちの活躍を見ると、「この人たちになら日本を任せられる!」って希望が持てるんです。その人たちのことを知っているからか、同世代の悪いところに目を向けようという気にならないんです。古市:よく「ゆとり世代」は協調性がないとか言われるんですけど、見方を変えたら、自分で物事を判断して自分で動ける子たちが多いってことなんですよね。アイドルに関して言えば、平成は昭和に負けてないって思います。古市:高山さんの小説『トラペジウム』、面白かった。すごく好きな台詞があるんです。主人公が言う、「私たちってさ、未来のことばっかり話してるよね」。青春の本質だと思うんですよ。若いってことは未来の話ができるということ。今日は、平成の昔話ばかりさせちゃってごめんね(笑)。高山:私も、古市さんの小説『平成くん、さようなら』の主人公が大好きでした。常に社会を分析しているというか、俯瞰で見ているじゃないですか。「平成くん」に気になることをちょっと質問したら、ばばーっといっぱい返事をもらえる生活って楽しそうだな、と(笑)。古市:すぐに飽きるかもしれないけどね。「昔は良かった」って、下の世代に古い価値観を押し付けてくる大人ってどう思いますか?高山:あんまり共感できないです。私は、昭和のアイドルも好きなんですね。レジェンド感があるし、平成のアイドルは負けている気がしていたんです。でも、自分がアイドルになって、平成のアイドル事情を詳しく知っていくうちに、魅力に気づけたんですよね。今はもう、平成は昭和に負けてないなって思っています。古市:平成って、昭和のツケをずっと払い続けてきた時代なんですよね。5月に新しい元号に変わったら、今度は平成のツケを払わなきゃいけない。そう考えると、平成っていい意味でも悪い意味でも、ずっと終わらないのかなって思います。高山:どうせならいいイメージを持ちたいなって気がします。もっと平成のことを知っていいところを見つけて、「平成っていい時代だった」という気持ちで新しい元号を迎えたほうが、ハッピーじゃないですか。古市:すごい前向き(笑)。ふるいち・のりとし社会学者、作家。小誌連載「紙のラジオ」でおなじみ。平成の記号をちりばめた小説『平成くん、さようなら』が話題沸騰。たかやま・かずみ乃木坂46メンバー。雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載した初めての小説『トラペジウム』(KADOKAWA)が大反響。※『anan』2019年1月16日号より。文・真島絵麻里(by anan編集部)
2019年01月17日TBSラジオ『東京ポッド許可局』に出演する文系お笑い芸人、マキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの3人が、まるっと振り返り。「平成お笑い論」をお届けします。品質保証と安定供給。平成を体現する有吉弘行。サンキュータツオ:平成の30年で芸人の仕事が爆発的に増えました。プチ鹿島:芸人の数も増えたしね。タツオ:情報番組のキャスターから、俳優に芥川賞作家まで、いまやどこにでも芸人がいますよ。鹿島:ひとつのきっかけは『アメトーーク!』じゃないですか。スニーカーとか家電とか、好きなものを熱く語る○○芸人というパッケージで芸人の魅力をプレゼンする番組。タツオ:キャスティングする側としてはかなり参考になりますよね。マキタスポーツ:たけしさんが映画監督になったり作家として本を出すっていうマルチ化とはまったく意味合いが違うよね。たけしさんの場合はオフェンスの要として点をとってほしいから依頼が来るわけだけど、ほかの芸人に声がかかるのは、ディフェンスとしての機能を求められてる。鹿島:新番組が始まるときに、決してメインではないけど、とりあえずレギュラーとして呼ばれる感じね。タツオ:たけしさんは完全にメインディッシュで、いま器用になんでもこなせる芸人は、塩こしょうというか、化学調味料ですよね。マキタ:とりあえずぶっかけとけば食える味になるっていう。もしくは出汁。それぐらい芸人の能力が平成の30年で信用されるようになった。と同時に、芸人はタレント化しないと食えない時代になったともいえる。タツオ:芸一本のネタだけで稼ぐことはだいぶ難しくなりましたよ。鹿島:ヤンチャな不良というか、ならず者の雰囲気はもう芸人に求められてないよね。いま一番ちゃんとしてないといけないのが芸人だもん。タツオ:そもそも出自が違いますからね。野良からはい上がってきたような人たちではなく、きちんと学校で訓練されて、かつ優秀な成績をおさめた人たちが芸人として売れていく。いまの芸人は品質保証の安定供給です。マキタ:町にマズいラーメン屋がなくなったように、いまつまらない芸人っていない。そういう仕事は『あらびき団』が最後だったんじゃない。鹿島:平成を通じて洗練されたという意味では、その象徴が猿岩石の有吉(弘行)さんじゃないですか。マキタ:『電波少年』で出てきたときは野良犬みたいな男だったのに、いまじゃスーツ着て安心感の塊。日本一のマスターオブセレモニーだよ。タツオ:しかも途中、表舞台から消えてるし。そこから再浮上して天下獲ったのはすごいですよ。鹿島:まさに平成を体現してる。マキタ:路地裏のマズいラーメンから仕込み期間を経て、日本中に愛される味になったね。鹿島:最近とくに痛感するのは、ものまねって普遍的だなぁと。マキタ:本当にそう。テレビを中心としたど真ん中の芸能界とは違う世界にいるけど、ものまね芸人ほど時代に左右されない芸人はいないね。タツオ:コロッケさんのディナーショーとか、ショーパブでも、いまはお客さんいっぱい来てますしね。鹿島:その流れでいくと、綾小路きみまろさんが‘00年代初頭にブームになったのは、来るべき高齢化社会を如実に表してたんじゃないですか。タツオ:僕の考えでは、綾小路きみまろさんはわかりやすく高齢者向きです、って宣言してるけど、そこはあえて言わずに、高齢者に向けたネタでも現役バリバリを装うような芸人が出てきたら最強だと思うんです。マキタ:そこは鉱脈あると俺も思う。自分を年寄りとは認めたくない初老の人たちはいまものすごいボリュームゾーンだから、当てたらでかいよ。鹿島:次の時代にお笑いで天下獲るなら、若い人たちにキャーキャー言われるよりも、高齢者から支持されたほうが手堅いってことか。タツオ:言うなればハズキルーペ芸ですよ。ハズキルーペって10代や20代には知られてないけど、高齢層にはものすごく響いてるわけですよね。マキタ:正直な話、俺はすでにそっちを狙ったネタ作りはじめてます。タツオ:マジですか!?鹿島:ここにいた!ハズキ芸人!マキタ:だってもう俺の年になったら、若い人に合わせるより高齢層に向けたほうがよっぽど自然だもん。鹿島:でもそんなこと言ったら僕らの番組『東京ポッド許可局』もまったく若者に向けてしゃべってないよ。タツオ:ほんとだ!おじさんとおばさんにしかわからない話ばっかり。俺らすでにハズキ芸人だったんだ。鹿島:そういう芸風のほうがこれからの時代、スポンサーもつきやすい。マキタ:なにより頑丈だしね。お尻で踏んでも壊れない。タツオ:出た、おやじギャグ!東京ポッド許可局“屁理屈をエンターテインメントに!”をモットーにマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオの文系お笑い芸人3人の局員がひっそり語らう深夜の人気番組。TBSラジオで毎週月曜24時~放送中。※『anan』2019年1月16日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)文・おぐらりゅうじ(by anan編集部)
2019年01月12日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。出張版となる今回のテーマは「平成元年生まれが振り返る、僕の平成ソング6選。」です。小さいころから洋楽に浸かっていた僕ですが、そんな自分でも胸に刺さった平成のJ-POPがあります。まず思い出すのは母親がカーステで流していたサザンオールスターズや米米CLUB…。中学生時代はJ-POPは女子とのコミュニケーションツールに。当時、女子人気がえぐかったSPEEDやゆずのCDを貸し借りした甘酸っぱい思い出があります。‘00年代に入るとランキングのTOP10をはなれ、“聴き方”が多様化していく。僕なんかはフェスで新しい音楽と出合う機会が一気に増えました。プロデュースやタイアップ重視の時代で曲単体が話題になることって難しい。だからこそSMAPの「世界に一つだけの花」なんかは、強い曲やったな~と改めて思いますね。昨年もっとも刺さったのは米津くん。楽曲は尖っていながらヒットしていて。これはかっこいいしうらやましい限りです。『真夏の果実』サザンオールスターズ桑田佳祐が監督した映画『稲村ジェーン』主題歌としてリリース。「母親がいやがる僕にボディボードさせたくて夏は海へ。その時の車のBGMはサザン。なかでも記憶に残っているのがこの曲です」(タイシタレーベル)『ガッツだぜ!!』ウルフルズウルフルズをメジャーシーンに押し上げた代表曲。続く「バンザイ ~好きでよかった~」でミリオンヒットを記録。「小1のころ運動会で踊った曲。クラス中みんなで盛り上がりました」(EMIミュージック・ジャパン)『my graduation』SPEEDSPEED6枚目のシングルで150万枚に迫る売り上げを記録。卒業曲の定番に。「小4で初めて買ったシングル。女子が教室で歌っていて“何その曲?”って教えてもらった一曲。めっちゃええ曲やんって買いに走りました」『世界に一つだけの花』SMAPトリプルミリオンを達成したSMAPを象徴する一曲。「ヒットする要素が詰まった一曲ですよね。王道のコード進行とキャッチーなメロディ、前向きな歌詞。お見事なヒット曲だと思います」(ビクターエンタテインメント)『男の子と女の子』くるりファン投票によりアルバムからシングルカットされた一曲。「高1のころ初めてサマソニでくるりをみて、同じ京都出身で親近感が湧きました。琴線に触れる柔らかな歌詞が好きです」(SPEEDSTAR RECORDS)『Lemon』米津玄師TVドラマ主題歌として書き下ろされ、ミュージックビデオは現在2億回を超える再生数を記録。「現在のSNS世代を代表するおひとり。何かある人だなと楽曲を聴くたびに思います」(ソニー・ミュージックレコーズ)おかざき・たいいく3枚目となる最新アルバム『SAITAMA』が発売中。6/9には念願のさいたまスーパーアリーナでの単独公演も決定!※『anan』2019年1月16日号より。写真・小笠原真紀取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年01月12日安室奈美恵、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみ、aiko……偉大な女性シンガーが数多く誕生した平成のミュージックシーン。歌姫の隆盛の陰でこの30年間、フィジカルからデジタルへと大きく舵を切った音楽の“聴き方”の変化が浮き彫りになりました。1992年~「小室+沖縄=安室奈美恵の躍進」平成の女性シンガーの系譜は、‘92年の安室奈美恵デビューとともに動きだす。「彼女は、後にSPEEDらも輩出する沖縄アクターズスクール出身。その看板を背負いつつ、‘95年の『Body Feels EXIT』から、当時隆盛を極めていた小室哲哉プロデュースの一員に。芸能音楽界の2大ムーブメントの象徴となることで、安室奈美恵は‘90年代のトップシーンをひた走ることを運命づけられたんです」(音楽・映画ジャーナリスト・宇野維正さん)。その一方、オルタナティブシーンからは王道へのカウンターも。「‘80年代までとは違う女性像を表現したCharaやUA、Coccoら“歌姫(ディーヴァ)”が続々登場しました」1998年~「すべての風景が変わった、‘98年」人気絶頂だった‘97年に安室奈美恵は結婚・妊娠を発表する。「彼女が産休のため不在となった‘98年にデビューしたのが、宇多田ヒカル、椎名林檎、浜崎あゆみ、aiko、MISIA、モーニング娘。ら。その後20年の重要な女性シンガーたちがほぼここで出揃ってしまうというビンテージイヤーとなりました。とりわけ、シンガーソングライターとしての存在感を平成が終わる現在までキープし続ける宇多田、椎名、aikoの音楽家としての持続力は特筆すべきものです」。また、ファッションアイコンとして“アムラー”と対をなしたという意味では、浜崎あゆみの存在も忘れてはいけないとも。「突出した影響力を持った彼女たちの登場により、それ以降の女性シンガーは誰もがそれぞれのフォロワーとなる傾向も強まった。また、アヴリル・ラヴィーンのブレイクもあり“ギタ女”ブームが起きてYUIや木村カエラらが登場したほか、大塚愛や中島美嘉といった同性の支持を集める女性シンガーも多く輩出しましたが、‘98年組のような“不動のブランド価値”を築けず、人気のピークはいずれも数年間にとどまってしまいました」2004年~「CDから、着うたへ」時代は徐々にCD不況へ。音楽のDL(ダウンロード)化が進む中、‘04年、ガラケー市場を狙った“着うた”がブームに。「西野カナや青山テルマら、世代感を持つ歌姫を生み出す結果となりますが、スマホの登場によりその流行はあまりにも短かった。また、‘08~‘09年にかけてICONIQなどTV、雑誌、広告など大規模なメディアミックスが展開された例も。が、ネットの普及もあって、芸能事務所やレコード会社が仕掛けようとした流行に乗るのではない、より自由な音楽選択の時代へと移行していった時期」2010年~「ストリーミング時代に突入」‘17年には再び安室奈美恵がスポットを浴びる。「引退の表明で、平成の初期も末期も彼女一色になりましたが、‘00年以降の女性シンガー空白期間を埋めたのはAKB48やももいろクローバーZといったアイドルだったと思います」。そんな中、ストリーミング時代の新星といえるのがあいみょん。「突き抜けた存在が誕生しないなか、最後の最後に決定的な才能が現れたといえるのでは。音楽的にはそこまで新しいところはないのですが、だからこそ新たな国民的シンガーになりそうな気がします」うの・これまさ音楽・映画ジャーナリスト。‘98 年組にスポットを当てた『1998年の宇多田ヒカル』(新潮新書)著者。新刊は『日本代表とMr.Children』(ソル・メディア)。※『anan』2019年1月16日号より。取材、文・梅原加奈©portishead1(by anan編集部)
2019年01月11日3月17日(日)に幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホールで開催されるライブイベント「MBSアニメヒストリア-平成-」。同公演に声優の宮野真守が出演することが決定した。【チケット情報はこちら】平成にMBSで放送された350本を超えるアニメの中から、厳選された作品に出演した声優や主題歌を歌ったアーティストが登場する同イベント。すでに梶裕貴、中村悠一の出演と、イベントの参加作品として『進撃の巨人』、『機動戦士ガンダムSEED』、『SSSS.GRIDMAN』が発表されていたが、今回新たに平成19年に放送された『機動戦士ガンダム00』の参加と、本作から刹那・F・セイエイ役の宮野の出演が決まった。宮野は出演決定に際し「「MBS ANIME FES.」には僕も参加させていただきましたが、スケール感と、スタッフさん達の熱さと、ファンの皆様の愛に、大変感動したのを覚えています。今回は「平成最後の大舞台」を作り上げると聞いて、僕自身大興奮しております!しかもそんな記念すべきステージに、自分の人生を変えてくれた大事な作品『機動戦士ガンダム00』として出演できる事、本当に嬉しく思います。僕らと一緒に「平成アニメ」の素晴らしさを、存分に分かち合いましょう!」とコメントを寄せている。最終的に参加アニメーション作品は15作品、登場キャストは総勢15名、アーティストは6組の出演が予定されている同イベント。今後の発表にも期待が高まる。チケットの一般発売に先駆けて、現在先行抽選プレリザーブを実施中。受付は1月14日(月・祝)午後11時59分まで。■「MBSアニメヒストリア-平成-」日時:3月17日(日)開場16:00 / 開演17:00(予定)※開場・開演時間は変更になる可能性がございます。会場:幕張メッセ国際展示場 9・10・11ホール(千葉県)
2019年01月11日バブルがはじけ、景気はイマイチでも、ギャルが台頭したり、女子が元気なイメージの「平成」。平成気分を次に引き継ぐべく、30年間をプレイバック!私たちの時代を楽しもう!平成!LOVE1989年(平成元年)ゲームボーイ(任天堂)が発売。鉄骨飲料(サントリーフーズ)販売開始。おとなのふりかけ(永谷園)、リゲイン(第一三共ヘルスケア)のCMが話題に。流行語に「オバタリアン」、ベストセラーに『ノルウェイの森』(村上春樹)、『TUGUMI』(吉本ばなな)など。映画では『魔女の宅急便』『レインマン』がこの年のヒット。1990年(平成2年)秋篠宮さま・紀子さまご成婚。ティラミスが大流行。流行語に「アッシーくん」「オヤジギャル」など。ベストセラーに『恋愛論』(柴門ふみ)、『愛される理由』(二谷友里恵)。映画『ゴースト』が上映。ドラマ『すてきな片想い』が話題に。1991年(平成3年)ジュリアナ東京がオープン。ベストセラーに宮沢りえの『Santa Fe』(篠山紀信)、『もものかんづめ』(さくらももこ)など。ドラマ『東京ラブストーリー』や『101回目のプロポーズ』が大ヒット。映画では『ホーム・アローン』に注目が。1992年(平成4年)バルセロナ五輪で岩崎恭子が金メダルを獲得。MD(ソニー)が発売。タピオカが話題に。フレンチカジュアルとグランジルックが流行。ドラマ『ずっとあなたが好きだった』のヒットから、“冬彦さん”がマザコンの代名詞に。1993年(平成5年)Jリーグ開幕。レインボーブリッジが開通したのもこの年。皇太子さまご成婚により、雅子さまブームが白熱。流氷の天使・クリオネが初展示され人気に。ドラマは『あすなろ白書』や『高校教師』、映画では『ボディガード』がヒット。1994年(平成6年)C.C.レモン(サントリーフーズ)販売開始。パンナコッタがブームに。フェミ男が急増。流行語に「すったもんだがありました」「同情するならカネをくれ」、ベストセラーに『遺書』(松本人志)。ドラマ『人間・失格』が話題に。1995年(平成7年)コギャルが社会現象化。チビT 、カヌレがヒット。TBCのCMに登場したフレーズ「私脱いでもすごいんです」が評判に。この年の注目作に、書籍『ソフィーの世界』、ドラマ『愛していると言ってくれ』『星の金貨』などがある。1996年(平成8年)たまごっち販売開始。アムラーブームが到来し、ルーズソックスが流行。ポケベル契約者がピークに。流行語は「チョベリバ」。映画『Shall we ダンス?』が上映。ドラマ『ロングバケーション』最終回の生放送が話題をさらった。1997年(平成9年)裏原宿系ファッションが流行。ストレッチブーツやベルギーワッフルが人気を集める。流行語に「マイブーム」。小説『失楽園』(渡辺淳一)が映画・ドラマ化され、空前の失楽園ブームに。映画では『もののけ姫』が大ヒット。1998年(平成10年)初代iMacが発売。クイニーアマン、アニマル柄ファッションが人気に。なっちゃん(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「だっちゅーの」。『ダディ』(郷ひろみ)がベストセラーになり、映画『タイタニック』がヒット。1999年(平成11年)フォークロアファッションが流行。店員や美容師などの「カリスマ」が一大ブームに。ギャルの間ではヤマンバが出現。NTTドコモがiモードサービスをスタートし、AIBOが販売開始。『だんご3兄弟』が国民的ソングに。2000年(平成12年)二千円札発行。パラパラがブレイクし、ミュールやパシュミナストールがヒット。生茶(キリンビバレッジ)、DAKARA(サントリーフーズ)販売開始。流行語に「おっはー」「最高で金、最低でも金」など。ベストセラーに『プラトニック・セックス』(飯島愛)。ドラマ『ビューティフルライフ』『やまとなでしこ』が人気を集めた。2001年(平成13年)東京ディズニーシー開園。Suicaがサービスをスタート。あゆファッションが流行し、ワンショルダー、ローライズデニムが人気に。流行語に「明日があるさ」など。映画では『千と千尋の神隠し』、ドラマでは『HERO』が話題を独占。2002年(平成14年)アザラシのタマちゃん、アイフルのCMのチワワのくぅ~ちゃんが大人気。レイヤードスタイルが台頭し、サッカーW杯以降ベッカムヘアが巷を席巻。ドラマ『真珠夫人』が世間を賑わし、『ハリー・ポッター』が書籍、映画ともに大ヒット。2003年(平成15年)六本木ヒルズ開業。レッグウォーマー、ヌーブラがヒット。テレビ番組『トリビアの泉』内のワード「へぇ~」が流行。ベストセラーに『世界の中心で、愛をさけぶ』(片山恭一)、『バカの壁』(養老孟司)など。映画『黄泉がえり』が上映。2004年(平成16年)ヨン様旋風から韓流ブーム到来。マカロンが流行し、マツケンサンバ、波田陽区がブレイク。流行語に「チョー気持ちいい」。書籍は『負け犬の遠吠え』(酒井順子)、映画は『ハウルの動く城』『世界の中心で、愛をさけぶ』が話題に。2005年(平成17年)欧米発のプレミアムジーンズの人気が沸騰。レッサーパンダの風太くんがブームに。流行語に「ちょい不良(ワル)オヤジ」「萌え~」、ベストセラーに『電車男』(中野独人)。ドラマでは『女王の教室』『花より男子』『1リットルの涙』がヒット。2006年(平成18年)「エロかっこいい」スタイルが流行。クリスピークリームドーナツ、花畑牧場生キャラメルが人気を博す。ベストセラーに『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』(リリー・フランキー)。「ハンカチ王子」「イナバウアー」が流行語に。2007年(平成19年)東京ミッドタウン開業。ビリーズブートキャンプ入隊者が続出。流行語に「どげんかせんといかん」「どんだけぇ~」「ハニカミ王子」、ベストセラーに『女性の品格』(坂東眞理子)など。ドラマは『華麗なる一族』『ガリレオ』に注目が。2008年(平成20年)羞恥心がブレイクし、おバカブームが最高潮に。パンケーキの『bills』が日本初上陸。コアリズムやレコーディングダイエットが話題を呼ぶ。映画『崖の上のポニョ』、ドラマでは『コード・ブルー』『ROOKIES』などのヒット作が誕生。2009年(平成21年)ファストファッションブームが到来。ツイッター人気が高まり、SNSが一般化。流行語に「草食男子」「歴女」、ベストセラーに『1Q84』(村上春樹)。映画『ROOKIES-卒業-』が上映。ドラマでは『JIN-仁-』が人気を博した。2010年(平成22年)少女時代& KARAが日本デビューし、K-POP旋風が巻き起こる。食べるラー油、マキシワンピがヒット。流行語に「女子会」「イクメン」「~なう」など。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海)がベストセラーに。映画『アバター』が大ヒット。ドラマでは『Mother』が話題に。2011年(平成23年)なでしこジャパンがW 杯で初優勝し、国民的スターに。マルモリダンス、ゴールデンボンバーが話題に。『Eggs’s Things』が日本上陸し、パンケーキブームが加速。ドラマ『家政婦のミタ』が視聴率40%を記録。『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵)がヒット。2012年(平成24年)東京スカイツリー開業。前田敦子がAKB48 を卒業。塩麹、街コンがブームに。吉田沙保里が国民栄誉賞を受賞。きゃりーぱみゅぱみゅが大ブレイク。ベストセラーに『聞く力』(阿川佐和子)。映画『テルマエロマエ』が上映。2013年(平成25年)ふなっしーが大活躍。ポップコーン、脱出ゲームがブームに。流行語に「お・も・て・な・し」「今でしょ!」など。ベストセラーに『野心のすすめ』(林真理子)。ドラマでは『半沢直樹』『あまちゃん』が話題を集めた。2014年(平成26年)『笑っていいとも!』終了。西島秀俊が結婚し、「西島ロス」の女性が続出。STAP細胞に注目が集まる。インスタグラム日本版がスタート。流行語に「ダメよ~ダメダメ」。映画『アナと雪の女王』、ドラマ『昼顔』が社会現象に。2015年(平成27年)Apple Watch発売。自撮り棒や五郎丸ポーズ、メイソンジャーなどが人気に。台湾の人気かき氷店『アイスモンスター』が日本上陸。おフェロメイク、塩顔が話題を呼ぶ。福山雅治が結婚。流行語に「爆買い」。映画『ビリギャル』がヒット。2016年(平成28年)ピコ太郎が世界的に大ブレイク。ポケモンGO、グルメバーガー、りゅうちぇるがブームに。流行語に「アモーレ」「ゲス不倫」など。ドラマでは『逃げるは恥だが役に立つ』、映画では『君の名は。』『シン・ゴジラ』が記録的な大ヒット。2017年(平成29年)藤井聡太四段(当時)が公式戦で29連勝を記録し、将棋ブームが再来。シャンシャン誕生。ブルゾンちえみ、仮想通貨が話題に。流行語に「インスタ映え」。映画は『ラ・ラ・ランド』、ドラマは『陸王』『カルテット』などが高評価を得る。2018年(平成30年)安室奈美恵が引退。DAPUMPが再ブレイクを果たす。東京ミッドタウン日比谷開業。鯖缶、チーズハットグが人気に。女子高生の間でTikTokが流行。ドラマ『おっさんずラブ』のヒットから、田中圭が脚光を浴びる。流行語に「そだねー」。2019年(平成ラスト!)4月に新元号発表。5月1日、皇太子さまが天皇即位。そして新元号がスタート。秋には商業施設が続々と開業予定。‘20 年の東京五輪に向けて活性化し、次なる流行を生み出す新時代の幕開けに期待が止まらない!※『anan』2019年1月16日号より。文・真島絵麻里©Yongyuan Dai(by anan編集部)
2019年01月09日2019年、あけましておめでとうございます!今年は4月30日をもって平成が終わるという大きな節目も控えていますね。このところ「平成最後の〇〇」という言葉が人気ですが、「平成の間にコレをなんとかしたい」と思っている人も多そう。そこで、新たな年号になる前に解決したい恋愛の課題を集めてみました。■不倫を卒業したい「いつも不倫ばかり。もうやめたいです」相手が既婚だと知っていて始まったものから、交際後に知らされたものまで、さまざまな不倫の経験を持つA子さん(36歳・秘書)。これまでは罪悪感がありつつもやり過ごしていましたが、平成の終わりが近づきつつある中で、ふと「不倫はもうやめよう」とはっきり思ったそう。それというのもわけがありました。「2年前から付き合ってる人がグレーゾーンなんです。なんとなく怪しい気がするけど、決定的な決め手はなくて。自分から切り出すことで彼との関係が崩れてしまったらと思うと、なかなか言い出せずにいます」それでも、このタイミングをきっかけに変わろうと考えたA子さん。彼に切り出す心の準備を整えているそう。彼が既婚者でないことを祈ります!■独身を終わらせたい「5年付き合ってる彼と、平成のうちに結婚したい」B子さん(32歳・歯科衛生士)は、なかなか結婚に至らない彼との関係にモヤモヤしているとか。「優しくて、仕事にも真面目に取り組む誠実な彼ですが、のんびりしてて大きな決断が苦手。私から言わないと進まない気がしています」そんなB子さんは、平成が終わるというニュースを見てすぐに結婚資金を貯め始めたそう。「私の中で締め切りが決まった気がしました。お金を貯めて、いつでも結婚できるようにしておきたい。平成の間に彼と入籍することが今の大きな目標になっています」行動力がすごい!のんびり屋の彼とお似合いなのだろうな、という気がします。平成の間に無事、結婚できるといいですね。■処女を捨てたい「平成中に実現できるかどうか……私の中では大きな問題です」現在29歳のC子さん(アパレル販売)の誕生日は5月。30歳になる頃には平成が終わっていることになります。「30歳で処女というのはどうしても避けたいのですが、今のところチャンスが訪れる気配はありません。合コンは片っ端から参加し、婚活サイトにも登録済み。いつ出会いがあってもいいようにアンテナを張り巡らせても成果はなく……」日に日に焦りが増しているというC子さん。最終手段は一夜限りの相手でもいいと思い始めているそうです。それまでに大好きな人と巡り合えますように!■新しい時代は新しい自分で一つの時代が終わるという事実が、多くの人に大きな影響を与えている今日この頃。あなたにとって解決したいこと、卒業したいことは何ですか?新しい時代を清々しい気持ちで迎えるためにも、その願いが叶えられるといいですね。
2019年01月02日『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』ポスターVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、2019年1月25日(金)から公開されます。本作は、平成仮面ライダーシリーズ19作品目となった『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた新作。『仮面ライダービルド』に登場した「万丈龍我(ばんじょうりゅうが)/仮面ライダークローズ」が主人公の物語です。Blue-ray&DVDは2019年4月24日(水)に発売されます。衝撃と興奮の『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』仮面ライダーシリーズは子どものみならず、大人も楽しめる作品として親しまれています。内容の複雑さから「もはや大人向け」とまで言われるほど。本作は『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた作品ですが、『仮面ライダービルド』も国家勢力争いや人体実験についてなど、近年控えられていた設定や描写がされていた作品でした。ストーリー舞台となるのは、『仮面ライダービルド』の「桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド」が創り出した「新世界」です。「新世界」以前のことを人々は覚えておらず、平和な暮らしを送っていました。突如「キルバス」と名乗る地球外生命体が現れ、火星からもたらされた謎の物体「パンドラボックス」の力で全宇宙を滅ぼそうと襲い始めます。「万丈龍我」たちが必死に立ち向かうも、圧倒的な力の差で窮地に陥ってしまいます。その窮地を救ったのは、『仮面ライダービルド』で最後に戦った敵「エボルト」でした。「万丈龍我」と「エボルト」の奇妙なタッグが、「キルバス」を倒すべく戦いに挑みます。ネット上に溢れる興奮の声予告では、「仮面ライダークローズ」の新フォーム「仮面ライダークローズエボル」の登場が明らかとなり、因縁の相手であった「エボルト」とのタッグにさまざまな声があがっています。「絶対エボルトはなにか企んでる…」「見どころ満載すぎる!」「万丈とエボルトがコンビって何回見ても?!ってなっちゃう」「キルバスかっこいい」『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』詳細情報公開日2019年1月25日(金)『仮面ライダークローズ』劇場情報新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズららぽーと船橋など劇場情報キャスト赤楚衛二、犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、越智友己ほかスタッフ原作:石ノ森章太郎脚本:武藤将吾音楽:川井憲次監督:山口恭平Blue-ray&DVD発売日2019年4月24日(水)その他詳細公式HP:Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プ ロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ 朝日・東映AG・東映
2018年12月27日東京・京都にて「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が決定しました。舞台のみどころやキャストなどをご紹介。メロン兄さんの舞台上での活躍に、期待が高まりますね。2019年3月上演「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」平成仮面ライダーシリーズの第15作として、2013年10月~2014年9月に放送されて今でも圧倒的な人気を誇る『仮面ライダー鎧武/ガイム』。そこに登場する仮面ライダー斬月を主役とした、平成仮面ライダーシリーズ初の演劇作品「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」が、2019年3月に上演されることが決定しました。仮面ライダー斬月とは?『仮面ライダー鎧武/ガイム』TVシリーズの舞台・沢芽市を再開発した、巨大企業ユグドラシル・コーポレーション。研究部門のリーダーである呉島貴虎(くれしまたかとら)が変身するのが仮面ライダー斬月(ざんげつ)です。メロンの鎧をまとった純白のライダーで、“子ども”の鎧武たちに対して“大人”として立ちふさがり、目的のためには手段を選ばない冷酷なリアリスト。仮面ライダー龍玄(りゅうげん)に変身する弟・光実(みつざね)にはつい甘くなりがちです。“仮面ライダー斬月、どれだけヤバいかって・作中最強だったのに真っ先に新型ドライバーで変身して強化される・崖から落とされたり海に沈んだりしても生存・新型で変身した弟に旧式で事実上勝利・それどころか映画で強化された敵まで旧式で勝利・他ライダーがメインの外伝でも問答無用で敵を撃退”出典:仮面ライダー舞台版の主演は久保田悠来さん『仮面ライダー鎧武/ガイム』のTVシリーズから仮面ライダー斬月・呉島貴虎役を演じる久保田悠来(くぼたゆうき)さんが、舞台版でも同役で主演を務め、これまで描かれていない新たなオリジナルストーリーで、人間ドラマを深く描きます。久保田悠来さんプロフィール久保田悠来さんは、2007年に舞台デビューを果たした俳優です。舞台作品はもちろん、映画でも活躍しています。・『仮面ライダー鎧武/ガイム』:呉島貴虎役・『新宿スワン』『新宿スワンII』:洋介 役・『奴隷区 僕と23人の奴隷』:新宿 セイヤ 役など『仮面ライダー鎧武/ガイム』の製作陣が勢揃い!脚本・演出を手がけるのは、TVシリーズの脚本も手がけた毛利亘宏さん。シリーズ原案・監修には虚淵玄さん、脚本協力に鋼屋ジンさんと、『仮面ライダー鎧武/ガイム』をつくりあげたスタッフが揃います。公演詳細・出演者情報などの続報は後日発表されるのだそう。平成仮面ライダーシリーズの、新たな展開に期待が高まりますね。仮面ライダー舞台版のSNSの反応は?2018年12月26日に「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」の上演が公式Twitterで発表されると、ファンからは歓喜の声が集まりました。仮面ライダーの舞台化を喜ぶ声 “おぉぉぉぉぉぉぉ‼️‼️‼️o(T□T)oメロン兄さん来たぁぁぁぁ‼️‼️(*≧∀≦)”出典:“最前列の客はメロン汁を浴びられるんですね”出典:ファイナルステージ疑惑の声 “仮面ライダーが放送終わった後にやるファイナルステージとは違うの?これ”出典:“超豪華なヒーローショーみたいですね。こういう試み凄い良い。ファイナルライブみたいだなあ。”出典:「舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」概要タイトル舞台『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-日程・場所2019年3月 東京・京都出演主演:久保田悠来製作原作:石ノ森章太郎脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)シリーズ原案・監修:虚淵玄(ニトロプラス)脚本協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)詳細出典:『平成仮面ライダー20作品記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』「ジオウ&ビルド」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月27日12月22日に公開された映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」。平成最後となる作品で、平成の仮面ライダー20人が勢ぞろい。07年から08年にかけて「仮面ライダー電王」で主演を務めていた佐藤健(29)が10年ぶりに出演するなど、話題を呼んでいる。そんななか、“ある人物”の発言が注目を集めている。水嶋ヒロ(34)だ。水嶋は06年から07年にかけて「仮面ライダーカブト」で主人公・天道総司役を演じていた。そのため公開翌日の23日、インスタではファンから《仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERには、出ないのですか?》というコメントが。これに対して、水嶋はこう答えている。《なぜ出ない?みたいなコメントをこれまであまりにも沢山もらってきているから、誤解されたままなのも悲しいので、正直に言うね。そもそもオファーを貰ってないから検討のしようが無い》今作へのオファーがなかったことを明かした水嶋。その上で、自分を育ててくれた「仮面ライダー」への愛をこう続けている。《俺も健と同じく天道が原点。黒歴史なんて思ってないよ。当時俺を選んでくれたプロデューサー陣、育ててくれた石田、長石、田村、田崎監督や他スタッフ、特撮ファンの皆にはずっと感謝してる》最後には《映画の大成功を祈る。観るね》と締めくくった水嶋。これに対してTwitterでは《あまりにもイケメンすぎる》などの声が多数浮上。さらには《東映さん頼みますよ》《出てくれそうなのでオファーして》など、再出演を希望する声も寄せられている。
2018年12月23日平成仮面ライダーたちがシリーズ最大の敵に直面する『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が12月22日(土)よりついに公開。本作で、佐藤健が10年ぶりに「仮面ライダー電王」の主人公・野上良太郎を演じていることが分かった。「仮面ライダー電王」は佐藤さんの連続ドラマ初主演作で、2007年~2008年に放送された平成仮面ライダーシリーズ第8作目。歴史を改変するために未来からやってきた侵略者イマジンと、これを阻止するために戦う仮面ライダー電王/野上良太郎、そして良太郎に憑依し力を貸すモモタロスたちの活躍を描いた。タイムトラベルを中心とした緻密な物語構成や、良太郎に憑依するイマジンによって電王の変身フォームが変化すること、イマジンに憑依されて人格が入れ替わる良太郎を佐藤さんが熱演したことなどで大人気に。テレビシリーズ終了後も人気は収まらず、複数の映画作品が制作・公開されている。いまや日本を代表する人気俳優となった佐藤さん。2008年10月4日公開『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』以来、10年ぶりに野上良太郎として平成仮面ライダーシリーズに帰ってきたことに、「記念すべき平成最後の劇場版仮面ライダーに呼んで頂き大変光栄です」と語り、「電王」は「ほぼゼロから全てを教えて頂いた僕の原点」と断言。「当時から支えて頂き、そして今でも好きだと言ってくださる方へ感謝の気持ちをお伝えしたいし、現実世界において虚構である仮面ライダーという存在が、僕等の心の中では真実であり永遠なのだという想いを、限られた出演時間ではありましたが込めたつもりです」と力強く語っている。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月22日時代の空気や、女性の生き方を映し出し、数々の話題を生んできたテレビドラマ。懐かしの名作と共に“平成後期”をプレーバック!ヒットドラマが映し出した時代のトレンドとは?コラムニストでドラマウオッチャーのペリー荻野さんが解説してくれた。「平成後期はインターネットやスマホの普及により、“1億総批評家時代”に突入しました。低視聴率の作品や何か不満がある内容であれば、即座にドラマがたたかれてしまうように。社会では個人情報がさらされ、高齢者がオレオレ詐欺などの事件に巻き込まれるなど、多くの人たちが身近なところに脅威があることに気が付きます。社会に疑心暗鬼になり、くたびれ始めたところで必要とされたのは、強い主人公でした」(ペリー荻野さん・以下同)『家政婦のミタ』(日本テレビ系・’11年)では何事にも動じることのない家政婦(松嶋菜々子)、『ドクターX』(テレビ朝日系・’12年)では「私、失敗しないので」と有言実行するドクター(米倉涼子)、『半沢直樹』(TBS系・’13年)では理不尽な上司たちに“倍返し”をしてくれる銀行マン(堺雅人)が大活躍。そんな勧善懲悪のドラマが、多くの人の胸を打った。放送中の『下町ロケット』(TBS系)も、阿部寛演じる主人公の熱い言葉にもSNSで称賛の声が上がる。「10年ほど前から、“仁王立ち”のイメージがある強い女優がドラマをけん引してきたのも特徴的です。代表格は米倉涼子、天海祐希、菜々緒。『義母と娘のブルース』(TBS系)の綾瀬はるかも、変な母親役ではあれど、ズバッと困難を解決するという意味では、強い女性でした」同時にペリー荻野さんが注目するのは、“劇団出身者”の活躍。阿部サダヲ、古田新太らのドラマでの活躍が著しく、今クールでもムロツヨシが『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)で活躍中だ。「インディーズの気配がするくせ者役者を見て、『この人変わってるけど誰?』と気になっていたら、バラエティ番組やトーク番組で劇団時代の貧乏自慢をします(笑)。堺雅人も佐々木蔵之介も学生演劇出身。そういった意味でも、堺雅人はカリスマ性もあり、平成後期を代表する役者の一人と言えます」今やBSやCS、インターネットドラマなど、ドラマの放送媒体も多様化、細分化が進んでいる。「みんなが自分で見たいドラマを探す時代になっています。平成前期のような高視聴率ドラマ続出とはいかなくとも、いったんSNSで火が付けば爆発的に話題をよびますから、これからもドラマの力は存在感をもっていくと思います」“平成後”の新しい時代、ドラマ界はどうなっていくのだろう。「オリンピックや万博が国内で開催される影響もあって、スポーツをテーマにしたものに加えて、昭和や平成に“回帰”する作品が増えるかもしれませんね。黒木華あたりが主人公を演じるような」新時代のヒット作、また新たなヒロインの活躍も楽しみだ!
2018年12月15日時代の空気や、女性の生き方を映し出し、数々の話題を生んできたテレビドラマ。懐かしの名作と共に“平成中期”をプレーバック!ヒットドラマが映し出した時代のトレンドとは?コラムニストでドラマウオッチャーのペリー荻野さんが解説してくれた。「日本では景気の停滞、デフレが進んだ平成中期のドラマは、オリジナル脚本ではなく、書籍や漫画で人気を集めた“原作ありき”の映像化が急増しました。各テレビ局が、失敗はできないと、いっそうかまえるようになったためです」(ペリー荻野さん・以下同)そんな空気のなか、原作に基づいたドラマで目立ったのが、若いイケメン俳優が多数出演する作品だ。『花より男子』(TBS系・’05年)、『花ざかりの君たちへ』(フジテレビ系・’07年)、『ROOKIES』(TBS系・’08年)などは、現実離れした設定に、イケメンたちがわんさか!自分の“推しメン”を見つけて楽しんだ思い出のある人も多いだろう。「’90年代に多かった恋愛ドラマに需要がなくなっていたのです。恋愛・結婚に希望が持てないなら、せめてイケメンを見て癒されたい、そういった女性のニーズが増えたのでしょう」ジャニーズ事務所所属のタレントがドラマで大活躍したのもこのころから。「NHK大河ドラマ『新選組!』(’04年)に香取慎吾、宮藤官九郎脚本の『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系・’00年)にはTOKIOの長瀬智也、『木更津キャッツアイ』(TBS系・’02年)にはV6の岡田准一と嵐の櫻井翔が出演しています。『3年B組金八先生』シリーズ(TBS系)にも、ジャニーズ事務所所属の若手が続々と出演していましたね」イケメンたちと同時に、このころ活躍し始めたのは、“変人”たちだった。「自称天才マジシャンと物理学教授が奇怪な事件を解き明かす『トリック』(テレビ朝日系・’00年)が大ヒットしました。清純派の美人女優だった仲間由紀恵とメンズノンノでカリスマモデルとしてもてはやされた阿部寛が、変人キャラとして出現、強いインパクトをもたらしました。『トリック』が画期的だったのは、深夜枠ならではの自由な面白さ。番組制作の予算がない中で、試行錯誤して作った深夜ドラマのパイオニアでしょう」変人が活躍するドラマは、視聴者がドラマの世界と現実の自分とを比較することもなく、純粋なエンタメとして楽しめる背景もあったと考えられるという。『ガリレオ』(フジテレビ系・’07年)の福山雅治も“変人キャラ”と言えるだろう。「今や人気カテゴリーとなった“お仕事ドラマ”が定番化したのも中期です。それまでも描かれてきた医師や刑事のほかにも、パイロット、弁護士といった専門性の高い職業をもつ主人公が多く描かれるようになっていきました」
2018年12月15日時代の空気や、女性の生き方を映し出し、数々の話題を生んできたテレビドラマ。懐かしの名作と共に“平成前期”をプレーバック!ヒットドラマが映し出した時代のトレンドとは?コラムニストでドラマウオッチャーのペリー荻野さんが解説してくれた。「昭和の最後にヒットしたトレンディドラマは、都会でオシャレに生活しながら、仕事も恋愛も結婚も全部手に入れる“夢物語”が特徴です。しかし、平成に入ると『恋愛はいいものだ』という前提がありつつも、現実を踏まえながら、女性が自らの意思で幸せをつかみ取るストーリーが主流になっていきます」(ペリー荻野さん・以下同)バブル時代に多く描かれた、イケイケで夢や理想に満ちた作品ではなく、’91年のバブル崩壊以降は、景気のよい時代の名残りを惜しみながら、次第に現実に目を向けたドラマが増えていった。「柴門ふみ原作の『同・級・生』(フジテレビ系・’89年)、『東京ラブストーリー』(フジテレビ系・’91年)、『あすなろ白書』(フジテレビ系・’93年)では、主人公は皆ハッピーエンドを迎えるわけではありませんが、大好きな人との別れも自分で選ぶという意味では、自立した女性が描かれています」『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系・’91年)では高学歴・高収入・高身長の“3高男”よりも、真摯に自分を愛してくれる男性(武田鉄矢)、『ロングバケーション』(フジテレビ系・’96年)では反発しながらもお互いをかけがえのない存在だと気づき、年下の男のコ(木村拓哉)を選ぶヒロインが描かれた。そこには厳しい現実に悩みもがきながらも「自分で決める」女性たちの姿があった。また、バブル時代にはアッシー君・メッシー君にチヤホヤされていた女性たちも、ハッと目が覚め、“純愛モノ”に憧れを抱くように。「『愛していると言ってくれ』(TBS系・’95年)、『高校教師』(TBS系・’93年)など“真実の愛”をテーマにした作品がヒットします。『私が手に入れていないものは、もしかしたら純愛なのかも?』と気づいたわけです」同時に、景気の悪化に伴い、“家庭回帰”の傾向が見られたのもこの時代の特徴のひとつ。「『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系・’93年)を筆頭に、話が内向きになる傾向も。外で飲み歩く、街に繰り出して遊ぶのではなく、家を舞台にしたドラマも多く見られました」当時は若手だった野島伸司、北川悦吏子、坂元裕二、井上由美子など、今も活躍する脚本家たちが続々とデビューしていったのも平成前期だった。「北川悦吏子の代表作『ロングバケーション』で、木村拓哉が世間からいっせいに注目されました。以降、キムタク主演のドラマは軒並み大ヒット。誰もが認める二枚目のイイ男が登場したのです」
2018年12月14日佐藤健、菅田将暉、瀬戸康史、福士蒼汰、吉沢亮、竹内涼真ら人気俳優を数々輩出してきた「平成仮面ライダーシリーズ」。いまやそれぞれが主演作を持ち、名だたる映画賞を席巻し、朝ドラや大河ドラマをはじめ高視聴率ドラマに相次いで出演する存在となっている。2000年放送「仮面ライダークウガ」(オダギリジョー主演)から始まった「平成仮面ライダー」シリーズも現在放送中の「仮面ライダージオウ」で20作目、“平成最後”の仮面ライダーとなる。若手の登竜門といわれて久しい本シリーズには、平成が終わろうとしているいまこそ注目しておきたい俳優たちが目白押しだ。演技初挑戦ながら「仮面ライダーゴースト」に大抜擢!平成仮面ライダーといえば、関わりが深いのが「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。「仮面ライダーW」出身の菅田さん、「仮面ライダーオーズ」出身の渡部秀、「仮面ライダーウィザード」出身の白石隼也、「仮面ライダー鎧武」出身の佐野岳などが同コンテストの受賞者。しかも、ここ4年は連続で“ジュノン・ボーイ”が仮面ライダーに抜擢されている。まず、2014年のグランプリ受賞者で、演技初挑戦ながら「仮面ライダーゴースト」(15~16年)の主人公・天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを射止めた西銘駿。1998年生まれ、当時17歳で単独主演としては佐藤さんと並ぶ最年少仮面ライダーとなった。今年は「未解決の女 警視庁文書捜査官」などのドラマにレギュラー出演したほか、主演舞台「おおきく振りかぶって」「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018 ~The End of 希望ヶ峰学園~」をこなし、所属するオスカープロモーションの「男劇団 青山表参道X」の旗揚げ公演「SHIRO TORA~beyond the time~」にも参加。現在公開中の『走れ!T校バスケット部』や2019年1月25日(金)公開の『愛唄-約束のナクヒト-』にも出演するなど、幅広い活躍ぶり。人懐こく、愛らしいルックスとは裏腹な気骨さが魅力だ。また、マコト兄ちゃんこと深海マコト/仮面ライダースペクター役の山本涼介は、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリストであり、坂口健太郎や成田凌らに続く「メンノン」モデル俳優。1995年生まれ、「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」で俳優デビュー。竹内さんも出演した高視聴率ドラマ「陸王」や福士さん主演『旅猫リポート』などのほか、「ジャニーズJr.」安井謙太郎、森田美勇人と共演した『ニート・ニート・ニート』が現在公開中。クールかと思いきや気さくで飾らない魅力を持ち、スポーツも万能、“ハイスペック”な若手俳優とも呼ばれている。「仮面ライダーゴースト」からもうひとり忘れてはならないのが、磯村勇斗だ。異界からきたミステリアスな青年・アラン/仮面ライダーネクロムを務めた。1992年生まれ、デビュー前にはアルバイトをしながら小劇場の舞台に立っていたこともある磯村さん。昨年、ヒロイン・有村架純をめぐって竹内さんと“ライバル”関係になったNHK連続テレビ小説「ひよっこ」を経て、今年は映画『恋は雨上がりのように』や初主演ドラマ「キミの墓石を建てに行こう。」ほか、10月期は「今日から俺は!!」と月9「SUITS/スーツ」という話題のドラマ2本にレギュラー出演。特に、濃いキャラ揃いの「今日から俺は!!」では卑劣で非道な開久高校の相良猛として悪童ぶりを炸裂させており、注目度急上昇中。かと思えば、映画『ういらぶ。』では「King & Prince」平野紫耀と桜井日奈子を見守る“オカン系男子”、12月14日(金)公開の『春待つ僕ら』ではお兄さん的存在のバスケ部メガネ男子に扮しており、新たな“カメレオン俳優”との呼び声も高い。続編となるスペシャルドラマ「ひよっこ2」の放送も控えている。仮面ライダー初の“ドクター”・飯島寛騎、いまでは王子!?仮面ライダーシリーズでは初となるドクター(医者)が主人公で、ゲームキャラクターのようなかつてない斬新なデザインが話題となった「仮面ライダーエグゼイド」(16~17年)。仮面ライダー生誕45周年記念作品となる同作で小児科の研修医・宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドとして主演を務めたのが、2015年「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリ受賞者の飯島寛騎。1996年生まれ。西銘さんとともに「男劇団 青山表参道X」のメンバーでもある。2018年話題を呼んだドラマの1つ「ホリデイラブ」にも出演しており、「HiGH&LOW」の製作陣が新たに贈る“王子が大渋滞”の「PRINCE OF LEGEND」にも参加。“セレブ王子”の片寄涼太率いる「チーム奏」で“下剋上王子”鏑木元を演じている。来年は、その劇場版に加え、主要キャストを務める『愛唄~約束のナクヒト~』が1月25日(金)に公開。さらに芳根京子が主演を務める地元・北海道HTBの開局記念ドラマ「チャンネルはそのまま!」にもレギュラー出演。大泉洋ら「TEAM NACS」も総出演する、札幌在住の漫画家・佐々木倫子の人気コミックのドラマ化で、まさに“ノーコンティニューでクリア”の活躍が続いている。一方、クールな若きスーパードクター・鏡飛彩/仮面ライダーブレイブを務めたのが、瀬戸利樹。1995年生まれ、2014年にTVドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」で俳優デビューし、『ストレイヤーズ・クロニクル』で映画初出演。その後、NHK Eテレ「気軽に楽しめる英語講座番組エイエイGO!」などを経て「仮面ライダーエグゼイド」で人気を獲得した。伊藤沙莉の幼なじみを演じた「いつまでも白い羽根」や印象的なゲスト出演を務めた「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」など今年も活躍を見せ、2019年には“戦隊”出身の横浜流星&中尾暢樹がW主演を務める『チア男子!!』への参戦が控えている。飯島さん演じる永夢と、いわば表裏一体の関係であるパラド/仮面ライダーパラドクス役で話題を誘ったのが、甲斐翔真。1997年生まれ、パラド役で鮮烈なデビューを飾った後も映画『写真甲子園 0.5秒の夏』ほか、中川大志や伊藤健太郎共演の『覚悟はいいかそこの女子。』、“けだもの男子”のひとりを演じたdTVオリジナルドラマ「花にけだもの」と話題作が続き、永野芽郁×北村匠海の『君は月夜に光り輝く』(2019年3月公開)にも出演。アミューズ所属の若手俳優として早くも注目を集めている。このほか「仮面ライダーエグゼイド」は、「テラスハウス」の“王子”としても知られ、認定薬剤師にしてIQ148以上を持つ集団「JAPAN MENSA」会員にも認定された正真正銘のインテリ俳優・岩永徹也(檀黎斗/仮面ライダーゲンム)、川栄李奈の初主演映画『恋のしずく』で相手役に抜擢され、映画『jam』が公開中の「劇団EXILE」小野塚勇人(九条貴利矢/仮面ライダーレーザー)、松本享恭(花家大我/仮面ライダースナイプ)とタイプの異なるライダーたちの宝庫でもあった。ポンコツじゃない!犬飼貴丈は史上最高IQをもつ仮面ライダードラマ「獣になれない私たち」の“ポンコツ”社員(でも著しく成長中)の上野発役で話題、「仮面ライダービルド」(17~18年)の主人公・桐生戦兎/仮面ライダービルドを務めた犬飼貴丈もまた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のグランプリ受賞者。1994年生まれ。西銘さんや飯島さんなどはグランプリ直後に仮面ライダー役を射止めたが、犬飼さんは2012年に受賞後、ドラマ「碧の海~LONG SUMMER~」で俳優デビューし、「ペテロの葬列」「美しき罠~残花繚乱~」「OUR HOUSE」「スーパーサラリーマン左江内氏」などの多様なドラマに出演してから起用された。記憶喪失の天才物理学者で仮面ライダーシリーズ史上最高のIQをもつ戦兎だが、時折のぞくお茶目な姿は「けもなれ」上野発にも通じる“ラブ&ピース”な癒し系!?「けもなれ」の同僚・松任谷(伊藤沙莉)との名コンビも評判を呼んでおり、ファンが「ここから(彼の)時代が始まる」と期待を寄せるのもうなずける。できれば上野の恋も、本格的に始まってほしいところだが…。また、「仮面ライダーフォーゼ」で朔田流星/仮面ライダーメテオを務めた吉沢さんが福士さん演じる主人公・如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼとタッグを組んだように、ビルドとボケ&ツッコミのようなバディとなったのが、赤楚衛二演じる万丈龍我/仮面ライダークローズ。1994年生まれの赤楚さんは地元・名古屋でボイメンこと「BOYS AND MEN」メンバーとして活躍した後、2013年「サマンサタバサ」メンズモデルオーディションでグランプリを獲得。「表参道高校合唱部!」でドラマデビューの後は映画『きょうのキラ君』、舞台「露出狂」「黒子のバスケ THE ENCOUNTER」などに幅広く出演し、現在は堤真一主演の舞台「民衆の敵」の公演中。来年は事務所の先輩・坂口健太郎の主演ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」でお坊ちゃまのパラリーガルを演じることが決まったばかり、彼の活躍にも注目だ。奥野壮、平成最後の仮面ライダーはクラシックバレエ経験者そしてシリーズ20作目にして平成仮面ライダー最終作「仮面ライダージオウ」(放送中)で主人公・常磐ソウゴ/仮面ライダージオウに大抜擢されたのが奥野壮。2017年11月「第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞/明色美顔ボーイ賞をW受賞した新星で、なんと平成仮面ライダー1作目「仮面ライダークウガ」と同じ、2000年生まれ。18歳にしてクラシックバレエ歴11年を誇り、そのしなやかな動きは変身ポーズにも生かされている。西銘、飯塚さんも所属する「男劇団 青山表参道X」のメンバー。前作「ビルド」の桐生戦兎とは打って変わって(?)物理・化学は絶望的だが、歴史好き。“王様”になることが夢という高校生ライダーを、フレッシュに、かつ初めてとは思えないほど繊細に演じている最中だ。「なんか行ける気がする」と何に対しても臆さず挑み、見事にやってのけるソウゴはまるで奥野さんそのもの。時計をモチーフに時空を旅して戦う“タイムトラベルライダー”であり、過去、現在、未来をまたにかけ歴代平成仮面ライダーと出会いながら戦いを繰り広げるという同作には、これまで「ビルド」の犬飼さんと赤楚さん、「エグゼイド」の飯島さんと瀬戸さん、「ゴースト」の西銘さんと山本さんら歴代ライダーがゲスト出演。さらに12月22日(土)に公開を控える『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』では歴代20人の平成仮面ライダーが大集結!2016年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』、2017年の『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINALビルド&エグゼイド with レジェンドライダー』をはるかに凌ぐスケールで、彼らが一堂に会するシーンは圧巻のひと言。同作には「ビルド」の犬飼さん、赤楚さんが引き続き出演しており、2016年の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」グランプリ受賞者で、「仮面ライダージオウ」にて明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツを務めている押田岳ももちろん出演。押田さんはドラマ「アンナチュラル」や映画『ルームロンダリング』『サムライせんせい』などに出演してきたが、未来から来た謎の予言者・ウォズ役でデビューを果たした渡邊圭祐らとともに、これからが楽しみな存在だ。12月9日(日)に行われた同作のプレミアイベントで、奥野さんは「仮面ライダーは昭和から平成へと時代が変わっても皆さんの憧れであり続ける」と語り、「それこそ仮面ライダージオウは平成から次の新しい時代に時を駆け抜けるヒーローで、仮面ライダーとは時代をまたにかけるヒーローじゃないかな」と熱い持論を展開。また、「仮面ライダーカブトに憧れてました」と明かした犬飼さんも、「仮面ライダーの存在が、いつまでもラブアンドピースを届けられるような存在になっていればいいな」と自ら演じたヒーローへの思いを語っていた。新人やキャリアの浅い若手俳優たちにとって、およそ1年間ものレギュラー出演をこなしながら、劇場版にスピンオフ、イベント、取材など多忙を極める仮面ライダー俳優を“生き抜く”ことは何物にも変えがたい経験となるはず。いずれ「彼って仮面ライダーだったの?」と誰もが驚くような未来のスターとなり得る原石たちに、これからも注目していきたい。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)より全国に公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年12月11日最近、「平成最後の〇〇」というフレーズをよく耳にしませんか?「平成最後の夏」「平成最後の甲子園」etc.平成は2019年の4月30日までなので、もう「平成最後の〇〇」というフレーズは使ったもの勝ち、みたいな雰囲気もありますよね。しかもクスッと笑える感じもあるので、女性のみなさんには「平成最後の〇〇」を駆使して、平成最後の恋から新元号に続く結婚に発展させてほしいと思います。今回はその具体例をご紹介!■平成最後の忘年会これは比較的ハードルの低い誘い方です。2人きりではなく、グループの忘年会を企画して意中の彼を呼びましょう。言葉としては「平成最後の忘年会をしましょう!」でOK。「平成のヒット曲を歌いまくるカラオケ忘年会をやります!」でもいいですね。とりあえず意中の彼との距離を縮める作戦なので、使えるものはなんでも使いましょう。「平成最後のカウントダウン」と銘打って、大晦日に友達とワイワイやるのもおすすめです。■平成最後のクリスマスこちらはバンバン使うべし。相手がいなくても「平成最後のクリスマスだから、12月22日~25日はクリスマス週間なんです!」と言い張って遊びの計画を立てましょう。24日や25日という、超ど真ん中のクリスマスに誘うのはちょっと照れくさくても、22日や23日なら恥ずかしさも半減するかもしれません。「平成最後のクリスマスだから、買い物に付き合ってもらえない?」と笑いを入れつつ誘うのがポイントです。特に、友達から恋人に移行したい相手に対してはおすすめです。それ以外にも「平成最後のイルミネーションを一緒に見に行きましょう」や「平成最後のクリスマスケーキを一緒に食べませんか?」もいいかも。■平成最後の初詣本来なら意中の彼と2人で初詣に行きたいところですが、なかなか誘いづらい……。そんなときは「平成最後の初詣だから、いろいろ買ってきた」と言って、お守りや厄除けのお札などを意中の彼にもお裾分けしましょう。「平成最後」というフレーズがライトな感じを演出してくれるので、シャイな女子にはおすすめです。■平成最後の新年会忘年会同様、グループでもよし、2人で行ってもよし。グループの新年会で仲良くなってから「個人的にもう一度飲みましょう!」と持ちかけるのもアリですよ。■他のイベントでも使える!「平成最後のバレンタイン」「平成最後のお花見」なども使えそうですね。ぜひ「平成最後の○○」を効果的に使って、意中の彼との距離を縮めましょう。あくまでライトに、ユーモラスな雰囲気を混ぜつつ誘うのがポイントです。上手くいけば「平成最後の彼氏」をゲットできるかもしれません!
2018年12月03日リーガロイヤルホテルでは、いちごスイーツビュッフェ「プレシャスバブリーベリー」と、いちごを使ったスイーツを味わえるアフタヌーンティー「ロイヤルアフタヌーンティー 苺」が楽しめる。アネックス7階にある、アネックス リモネにて開催されるいちごスイーツビュッフェ「プレシャスバブリーベリー」は、バブル期から近年にわたってブームとなった平成を象徴するスイーツが登場。いちごでアレンジしたパンナコッタやロールケーキのほか、ティラミス、カヌレ、クイニーアマン...と90年代以降に流行したスイーツなど約20種類と約15種類の軽食が味わえる。デザートは、パンナコッタの上にバブル(泡)を意識した苺の泡ジュレをのせた「苺のふわ泡ジュレ&パンナコッタ」、ナタデココやブラックタピオカが入った「ミックスベリーのスープ仕立て」など、平成に流行したスイーツをアレンジしたメニューの他、苺フレーバーのロール生地で苺をサンドした「苺のショートケーキ」など、苺づくしのスイーツが登場。苺パルフェのミルフィーユ仕立てなかでも一押しの「苺パルフェのミルフィーユ仕立て」は、通常とは逆にバターで生地を包み込む、フィユタージュ・アンヴェルセと呼ばれる逆さ折りの生地で口どけよく仕上げ、生地の塩気が苺の甘さを引き立てる。 苺のジュレスパークリングカクテル(ノンアルコール)ウエルカムドリンクには、ノンアルコールの「苺のジュレスパークリングカクテル(ノンアルコール)」をご用意。ビルベリー入りカシスオレンジのブラマンジェ、ハーブジュレ、苺ジュレの3層の上にシュワシュワとバブルがはじけるノンアルコールのスパークリングワインを注ぎ、色や味の変化を楽しみながらストローで一緒に味わうことができる。軽食では、さっぱり甘酸っぱい苺を使ったスープ「苺のガスパッチョ&トマトの泡」の他、「自家製ハムステーキ&苺のバルサミコ風味」や、「ホットドッグ&フランボワーズマスタードソース」など、ランチとして楽しめるメニューも登場する。12月1日から16日までは、金・土・日曜日限定、1月11日から29日までは、月・火・金・土・日曜日と祝日に限定開催。また2月1日から5月6日の期間は、趣向を変えた第二弾いちごスイーツビュッフェ「いちごの森」を、金・土・日曜日と祝日に加え、月火も開催予定。1階にある「メインラウンジ」では、いちごを使ったスイーツを味わえるアフタヌーンティー「ロイヤルアフタヌーンティー 苺」が、12月1日から2019年4月30日まで販売される。「ロイヤルアフタヌーンティー 苺」は、チョコレートやチーズ、柑橘類、抹茶などさまざまな食材と組み合わせたバラエティ豊かないちごスイーツと軽食を楽しめるアフタヌーンティー。いちごの甘みと酸味がマスカルポーネチーズとマッチする「苺のティラミスのチョコカップ」や、爽やかな柚子の香りといちごが調和する「苺と柚子のタルト」などがラインアップ。大きな窓から緑あふれる庭園を望む非日常的な空間で、いちごの魅力を存分に味わえる。また、「ロイヤルアフタヌーンティー 苺」のメニューに、グラスシャンパン1杯が付いた「ロイヤルハイティー 苺」も用意。「ロイヤルアフタヌーンティー 苺」と「ロイヤルハイティー 苺」は、ともに数量限定での提供となっている。これから旬を迎えるいちごのスイーツを、思う存分堪能してみては?【イベント情報】プレシャスバブリーベリー会場:リーガロイヤルホテル アネックス7階 アネックス リモネ会期:12月1日~12月16日 ※金土日のみ / 2019年1月11日~1月29日 ※月火金土日祝のみ時間:金土日祝 2部制 1部12:00~14:00、2部15:00~17:00 / 月火12:00~16:00(最終来店 14:00)料金:大人5,800円、小学生2,900円、4歳以上1,000円 ※税・サービス料含む、4歳未満の子どもは大人1名につき1名無料ロイヤルアフタヌーンティー 苺会場: リーガロイヤルホテル 1階 メインラウンジ会期: 12月1日~2019年4月30日 / 12月31日~2019年1月6日は除外時間:12:00~21:30(ラストオーダー21:00)料金:4,500円 ※税・サービス料含むロイヤルハイティー 苺会場: リーガロイヤルホテル 1階 メインラウンジ会期: 12月1日~2019年4月30日 / 12月31日~2019年1月6日は除外時間:17:00~21:30(ラストオーダー21:00)料金:5,300円 ※税・サービス料含む
2018年11月20日平成最後を飾る劇場版『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』。この度、現在放送中の「仮面ライダージオウ」奥野壮、ドラマ「獣になれない私たち」でも話題の「仮面ライダービルド」犬飼貴丈らが登場する本予告映像が解禁された。■カメレオン俳優・滝藤賢一もオリジナルキャラクターで声の出演2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気を不動のものとした本シリーズの最新作にして、平成最後の仮面ライダー劇場版となる本作。2000年に放送を開始した「仮面ライダークウガ」(オダギリジョー主演)から始まった“平成仮面ライダーシリーズ”も現在放送中の「仮面ライダージオウ」までに20作品が誕生しており、その時代を映し出してきた。その集大成ともいえる本作では、映画オリジナルキャラクターである新イマジン・フータロスとしてカメレオン俳優といわれる実力派・滝藤賢一の声の出演が決まったばかりだ。■平成仮面ライダーの歴史が、消される!?衝撃の予告編映像そしてこの度、解禁された映像では、冒頭から燃え上がる炎をバックに佇む20人の平成仮面ライダーが…。彼らが築き上げてきた歴史とそれを背負っていく覚悟を表す象徴的なオープニングだ。しかし、「仮面ライダージオウ」に登場する預言者ウォズ(渡邊圭祐)の「仮面ライダーはテレビの中の絵空事…」という唐突なセリフから、一気に平成仮面ライダーたちが虚構の産物であることを突き付けられる。「仮面ライダージオウ」のポスターを見つめる常磐ソウゴ(奥野壮)と、仮面ライダーグッズが所狭しと並ぶ部屋で仮面ライダービルドの人形をその手で握りしめる桐生戦兎(犬飼貴丈)。さらに消えゆく仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを横目にスーパータイムジャッカー・ティード(大東駿介)が「平成仮面ライダーの歴史が終わりを告げる」と宣言する衝撃的な展開に…。ティードが従えるアナザーW・アナザー電王が人々に襲い掛かる中、「君の心から仮面ライダーは消えてしまうのか…」と見ている者に問いかける。人々の仮面ライダーを呼ぶ声が響き渡る中、ティードによって平成仮面ライダーの歴史は消されてしまうのか。平成最後の冬、この時代を生きた仮面ライダーたちの最大のクライマックスが訪れる!■そのストーリーとは…!?常磐ソウゴと桐生戦兎の世界に、異変が生じていた。まるで別人と入れ替わるように、仲間たちが次々と記憶を失っていくのだ。さらに、2人の前に現れたスーパータイムジャッカー・ティード。彼はアナザー電王とアナザーWという強力な手先を差し向け、1人の少年・シンゴを追っていた。シンゴを守る戦いの中で、ソウゴは仮面ライダー好きの青年アタルに出会う。一方、ティードに単身戦いを挑んだ戦兎は、洗脳され操られてしまい…。強大な敵を前にシンゴを救おうとするソウゴたちだったが、そんな中、アタルがある告白をする。「仮面ライダーは、現実の存在じゃない」彼は謎のイマジン・フータロスと密かに契約を結んでいた。その言葉の真意とは一体…?なぜ、いつから、仮面ライダーは虚構(フィクション)の存在となってしまったのか?謎が深まって行く中、ソウゴと戦兎が追うティードの姿は、初代平成仮面ライダー誕生の地・九郎ヶ岳遺跡にあった――。『平成仮面ライダー20作記念仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は12月22日(土)より全国に公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER 2018年12月22日より全国にて公開「ジオウ&ビルド」製作委員会©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2018年11月13日平成中村座 十一月大歌舞伎〈十八世中村勘三郎七回忌追善〉が11月1日(木)に初日を迎える。今回平成中村座が設営されるのは、おなじみの浅草寺境内。役者の名前を染め抜いた何本もの幟がはためき、中村屋の紋〈角切銀杏〉の櫓を掲げた入り口をくぐると、大提灯と中村座オリジナルの三色の定式幕が目に入る。平土間の席には座布団が並び、江戸時代の芝居小屋にタイムスリップしたかのようで、一気に芝居心が刺激される。歌舞伎座や国立劇場とはまた違った客席と舞台の一体感がいい。「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させたい」。故・十八世中村勘三郎のそんな長年の夢が、2000年に平成中村座として実現。以来、大坂、名古屋、そしてNYやベルリンと、各地で大勢の人々を魅了してきた。「父が19歳の時に唐十郎さんのテント芝居を観て、”こういう小屋を作りたい”と夢を抱き、かなったのがこの平成中村座です。日本国内だけではなく海外へも行かせていただきました。そして”もっといろいろなことができそうだ”ということが確信に変わったときに、父が逝ってしまった。その父の夢を僕らが引き継ぎました。先輩後輩皆さんのお力を借りて、これからも続けていきたいと思います」と中村勘九郎は製作発表で語っていた。今回の演目は昼の部が、血で血を洗う源平争乱にあって颯爽と生き抜いた武将を描く『源平布引滝 実盛物語』、長い晒を使った力強くあでやかな舞踊『近江のお兼』、だましだまされ化かし合いの物語『江戸みやげ 狐狸狐狸ばなし』。夜の部は、出演者一同によるにぎやかな『弥栄芝居賑』、十七世/十八世中村屋のために書き下ろされた舞踊劇『舞鶴五條橋』、大星由良之助の本心とお軽平右衛門兄妹の情が響き合う『仮名手本忠臣蔵 祇園一力茶屋の場』。亡き父に代わり奮闘する中村勘九郎と中村七之助、そして盟友中村扇雀に、中村芝翫。中村屋ゆかりの演目と顔ぶれで、秋の浅草を満喫したい。11月26日(月)まで。文: 五十川晶子
2018年11月01日映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』が、2018年12月22日(土)に公開される。"平成最後"の新作2009年から2015年まで、毎年冬の恒例映画として人気を博してきた「仮面ライダー×仮面ライダー MOVIE大戦」シリーズ。本作は、2016年から「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」とタイトルを改め、その人気をより不動のものとしている本シリーズにおける、平成最後の新作となる。本作のメインライダーは、2018年10月にテレビ放送がスタートしたばかりの「仮面ライダージオウ」。マスクに「カメンライダー」と書かれた独特のデザインと、歴代の平成仮面ライダーの力を使うことができる“タイムトラベルライダー”という設定でも話題のジオウが、劇場の大スクリーンで活躍する。大東駿介が"敵役"でゲスト出演劇場版にゲスト出演するのは、舞台「プルートゥ PLUTO」や映画『望郷』『曇天に笑う』などで活躍する大東駿介。平成仮面ライダーの歴史自体をすべて消し去ってしまおうとする強敵、スーパータイムジャッカーのティードを演じる。タイムジャッカーとは、2068年の未来を支配する魔王・オーマジオウにかわる新たな王を擁立するため、過去へ向かい、その時代の仮面ライダーの変わりとなる“アナザーライダー”を作り出している敵組織。“アナザーライダー”が生まれることで、その仮面ライダーの歴史は塗り替えられ、存在が消えてしまう。大東演じるティードは、“スーパー”の名が表す通り、仮面ライダージオウ、仮面ライダービルドを圧倒的なパワーで窮地へと追い詰めていく。ティードはなぜ「平成仮面ライダー」の歴史を消そうとするのか。仮面ライダーシリーズ初出演となる大東が、強敵ティードをどのように演じるのか注目したい。ポスターには平成仮面ライダーが集結なお、映画の公開を記念して制作されたポスターには、クウガからジオウまで全20人の平成仮面ライダーが集結。今回のために全てのライダーを新たに撮り下ろしたビジュアルで構成されており、1人1人が持つ魅力を引き出した、まさに平成ライダーの集大成としてふさわしいものとなっている。【作品情報】映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』公開日:2018年12月22日(土)出演者:奥野壮、犬飼貴丈 他「ジオウ&ビルド」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ A DK・東映
2018年10月16日ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)のコンセプトショップ「Ground Y(グラウンド ワイ)」が、「仮面ライダー」とコラボレーションしたアイテムを2018年9月15日(土)より発売する。これまで「エヴァンゲリオン」とのコラボレーションを発表してきたGround Yが今回タッグを組んだのは、日本が誇る特撮ヒーロー「仮面ライダー」だ。本コレクションは、作品の生みの親・石ノ森章太郎の生誕80周年を記念したもの。アイテムには、仮面ライダー1号から仮面ライダーアマゾンや、仮面ライダースーパー1まで、歴代の仮面ライダー達が登場する。スウェットは、仮面ライダー1号と仮面ライダースーパー1を、黒い背景の中から浮かび上がってくるように視覚的変化を持たせる特殊技法で刺繍し、Ground Yらしいビッグシルエットを採用した。グラフィックカットソーは原作漫画の1ページをそのままを再現し、クラフトプリントで独自の風合いを出した。ビッグカットソーには、歴代の仮面ライダー達を鮮やかにプリントしている。【詳細】Ground Y ☓ MASKED RIDER 2018-19AW Collection発売日/店舗:・2018年9月15日(土) Ground Y直営店・9月21日(金) 公式オンラインショップ、正規取扱店価格帯:・ビッグスウェット 38,000円+税・ビッグカットソー 28,000円+税・グラフィックカットソー 14,000〜12,000円+税・スカートパンツ 64,000円+税【問い合わせ先】ヨウジヤマモト プレスルームTEL:03-5463-1500
2018年09月07日