幼稚園では毎年、背の順で先頭に立っていたほど小柄だった息子。息子が年中のときに、背の高い男の子に押されて目の横をけがしたと、幼稚園から連絡がありました。それまでも何度か息子の口から男の子に「押される」などと聞いていたため、息子はいじめられていると思った私……。子ども同士のトラブルに初めて直面したときの経験と、そこから私が学んだことをお話しします。 小柄で内弁慶な息子と背が大きく活発なA君現在小学生になった息子は身長も体重も平均より小さく、幼稚園の3年間は背の順で常に先頭でした。息子が年中のとき、背の大きなA君がクラスに編入してきました。活発なA君とは反対に、内弁慶な息子。 お互いに虫が好きなど共通話題があり、よく話していると担任の先生から聞いていました。そんなある日、幼稚園の先生から電話がかかってきました。「お友だちと遊んでいたらバランスを崩して転び、息子が目の横をケガしてしまった」というのです。私は気が動転しました。 A君にいじめられているの…!?慌てて迎えに行き、息子のけがした部分を確認したところ、出血も痛みもないと言うので様子を見ることに。帰宅すると私から聞かずとも、息子は「A君に押された」と話してくれました。 実はA君に押されたと聞くのは初めてではありません。シクシクと泣きながら言う息子を見て、私の心の中では「息子はいじめられてるのかな」という思いでいっぱいになり、先生に電話をして改めて状況の確認をすることにしました。 幼稚園に確認してわかったことは…先生の説明では、A君がじゃれるように息子に抱きつき、息子は机に手をついたもののそのまま崩れるように倒れてしまったとのこと。きっと体が大きいA君にとってはたいしたことない力でも、息子の体では受け止めきれなかったのかもしれません。あくまでも2人は遊んでいただけのようです。 そして、よくよく息子に聞くと、息子はけがをしてしまったことに対して悲しんで泣いていたようで、A君のことを嫌だと言うことはありませんでした。むしろ、その後も息子はA君と遊んだことをよく私に話してくれて、仲が良いことが伝わってきます。「押された」というのは、遊びの中で起きていることなのだと感じました。 息子は今回のことをきっかけに、嫌な思いをしたときは相手に伝えるということができるようになりました。息子の成長を感じられましたし、遊びをとおして子どもが成長していくということを、私自身が学ぶ出来事となりました。また、幼稚園でトラブルがあった場合、わが子の発言だけを聞いて判断するのではなく、幼稚園と状況の確認をしっかりおこなおうと思います。 イラストレーター/さくら監修/助産師 松田玲子著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2021年12月19日■前回のあらすじ反抗期の娘との関係に悩んだ楓は、塾の室長に相談することに。「受験期の反抗期にもいいことはある」とアドバイスをもらったものの、自分の中にあるイライラをどう処理すればいいのか、そして、娘のためには何をすべきなのかかわからなくて…。 >>1話目を見る 塾の室長からのアドバイスを参考に、私は娘の“できないこと”ではなく“できたこと”に目を向けるように意識しようと心がけていました。でも、そううまくはいかなくて…。私はもちろん娘のことを思っているし、娘だってきっと受験のことをちゃんと考えているはず。それなのに、どうしても面と向かうとトゲのある会話になってしまうのです。どうすればお互いの本音が話せるのか、どうすれば前向きに話ができるのか。私は、そればかりを考えていました。そんなとき息子の毅が話しかけてきて…。気づくとため息ばかりついていた私は、息子に心配をかけてしまったうえに、「優とどう話せばいいのか」と、悩みまで相談してしまったのです。優と毅は性格も違い、優は私が声をかけなければ自ら勉強するとも思えず…。そう簡単にはいかないよ…と思いながらも、息子の意見には納得できるところもあったのも、また事実。そこで私は、少しでも気分転換になればと思い、優をカフェに誘ってみることにしました。しばらくふたりでお出かけなんてしていなかったので、「行かない」と言われるかも?とドキドキでしたが、思いがけず娘は大喜び。その無邪気な姿を見て、たしかにこの年齢の時に「勉強しなさい」と言われたら、私も「今やろうと思ってた!」と言っていただろうな…と思うようになりました。うまくいかないことだらけで私もカリカリしていたけれど、娘はまだ小学5年生。たったそれだけのことで、なんとなく娘との距離が近づいたような気がしました。次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年12月14日■前回のあらすじ思春期を迎え、ことあるごとに反抗的な態度を取る娘。とくに勉強の話になると、ピリピリしてばかり…。何を言っても口答えする上、まったく勉強に集中しない娘の態度に、楓はストレスが溜まっていく。 >>1話目を見る 勉強の話になると、すぐにカッとなってしまう娘。私は私で、娘とどう接していいのかわからず、お互いに距離を感じながら悶々とした日々を過ごしていました。そんなある日…。「私の苦しみがわかってない」「うざい」などと書かれたノートの裏表紙には、吐き出せずにいる娘の本音が詰まっているような気がして、ショックで胸が張り裂けそうでした。受験のストレスなの? それとも、私がそんなにうるさく言っていた…?反抗期と、受験のストレス。きっとそれらを同時に迎えているであろう娘に、どう声をかければいいのかわからず、私はますます悩んでしまいました。高校生の兄・毅は勉強が得意なタイプで、わかりやすい反抗期もなかったため、ここまで苦労することがありませんでした。そんな中やってきた、娘のどストレートな反抗期。ちょっとのことでスイッチが入ったように怒るので、一体どこに地雷があるかがわからず…。何か言えば反抗的な態度を取るけれど、受験のためには勉強をしないで済ませるというわけにもいかず…。そもそも、親が娘の態度にビクビクしながら過ごすってどうなの?と、私の中で堂々巡りをしていました。次回に続く(全8話)毎日8時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年12月11日初めての幼稚園選びを経験したママの体験談です。事前に情報を集めつつ、実際に幼稚園に見学へ行ってみると、思っていた印象と違ったケースもあったとか。入園の決め手になった点や実際に入園してみてどうだったかの感想も語っています。 2021年4月から、娘が幼稚園に通い始めました。親にとって、初めての幼稚園選びは発見がいっぱい! そして今では選んだ幼稚園にとても満足しています。見学では何を注意してチェックしたのか、最終的に選んだ園の決め手は何だったのかなど、私の幼稚園選びをお話します。 1番参考になったのは先輩ママ友の意見わが家は徒歩圏内に幼稚園はなく、どの園も自転車で20分程度時間がかかりました。当時下の子が1歳になったばかりで、2人を連れての見学はなかなか大変。数多くの園を見に行くよりも、事前に2~3園に候補を絞りたいと考えていました。そんななか、一番参考になったのは先輩ママ友の意見です。 私は、すでに子どもを幼稚園に通わせている3人のママ友にリサーチ。ママ友たちがそれぞれの幼稚園を選んだ理由や、実際通った感想などを聞き、通園圏内にある5つの園のなかから候補をA園とB園の2つに絞りました。 いざ、入園説明会と見学へ!A園とB園には、それぞれ入園説明会と見学に行きました。 まず私が大切にしようと思ったのは、子どもの意見です。もちろん子どもが楽しんでいるか私も観察しますが、「楽しかった? どう思った?」など、子どもに問いかけるようにしていました。 その次に大切にしていたのは、親である私の直感です。ママ友の話と幼稚園のホームページでなんとなくイメージはしているものの、実際に行ってみると「あれ?」と思うこともありました。 A園を選ばなかった理由結果として選ばなかったA園は、園舎もきれいで園庭も広く、園内で調理された給食が食べられるなど、事前情報ではメリットが多いと感じていました。しかし、実際に訪れると、事前情報どおりきれいな施設でしたが、先生の対応で気になることが……。 それは子どもへの対応です。先生は園内を歩きながら教育理念など丁寧に説明してくださいましたが、一緒に歩く子どもはクタクタ。暑い日だったこともあり、汗をびっしょりかいていました。それでも子どもに対する声がけはなく、保護者にのみ話しかけるばかり……。結局私たちは途中でリタイアしてしまいました。 B園を選んだ理由。先生の気配りに感動!最終的に選んだB園は、園舎は古く、園庭の幅も50mあるかないか程度で、やや狭い印象でした。それでも、説明会や見学会で訪れると、すぐに子どもの名前を覚えてくださり、まずは保護者より先に子どもにあいさつすることを徹底されていて好印象。 事務的な細かい連絡をする説明会の後半部分では、子どもたちを別室に連れて行き、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしてくださる配慮もありました。おかげで、集中して説明を聞くことができて大助かり! 説明会が終わり子どもを迎えにいくと、先生方が「〇〇ちゃんは、野菜のおもちゃでお料理を作ってくれましたよ」などと娘がどんな風に過ごしていたかを教えてくださいました。素敵な先生がたくさんいる幼稚園だなと感じました。 子どもの意見と親のフィーリングをもとに選んだ結果、わが家にとって決め手になったのは「先生」でした。そして、入園して数カ月が経ちましたが、先生方の行き届いた目に見守られ、子どもは園生活を楽しんでいる様子です。実際に行って、見て、感じることがとても大切だと実感した幼稚園選びでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:佐藤ちえみ京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。
2021年12月10日「口唇口蓋裂ちゃん、育ててます」161話です。今回は、くぴこちゃんの幼稚園選びに悩んでいたころお話です。娘の幼稚園選びがなかなか決まらず……。周辺の幼稚園や子ども園では、娘のことを話すと、「細かい対応はできないので難しい」と断られたり、”口唇口蓋裂について名前は聞いたことがあるけど、よくわからない”といった感じのところが多く、口唇口蓋裂という症例に対して、子どもが多く関わる幼稚園でも思った以上に認識が少ないことにびっくりして戸惑いました。 (次でダメなら、やはりもう一度幼稚園に通わせるのは考えるべきか……) そう思いながら、最後の園の面談に向かいました。 挨拶をかわし、早速娘の口唇口蓋裂のことを伝えます。 すると……?? なんと去年の年長さんに口唇口蓋裂の子がいたとのこと。 口唇口蓋裂について、多少教員で知識を共有している部分があるので、通院などの事情は把握しているとお話を聞いて、大変ビックリしました。また、そのことを聞いたおかげで、だいぶ安心できたこともあり、用意をしていた娘のこれまでの治療のこと、今後の通院について、レチナや閉鎖床についてのことを15分の間の面談でも必要なことはおおよそ伝えることができました。 先生もまとめた資料があることで「把握しやすく、教員で共有しやすい」と言ってくださり、こちらからのお願いに対しても、「食事が遅い点はおかずを細かくして提供できる」など提案をしてくださり、とてもスムーズに面談を終えることができました。 この幼稚園は、園児一人ひとりがお互いの違いを認め合い助け合うことを大切にしているという印象を受けました。 年長さんから年少さんまで交流することが多く、面談中にほかの教室で年少さんに混じって遊んでいた娘も、「とても楽しかった! 」と今までの園の見学の中で、一番満足そうにしていたのもあり、ようやく通う幼稚園を決めることができました。 2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター じぇにこ1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
2021年12月07日私は出産を機に退職。それから4年間、専業主婦として2人の子を育ててきました。上の子は幼稚園の年少、下の子は1歳。あと1年待てば下の子も幼稚園のプレが始まるという年齢でしたが、下の子を小規模保育園に預けてパートで働き始めることにしました。一番の動機は夫が不在がちのため2人育児がつらく、現状をどうにかしたいという思いが強かったことです。働き出すまでの道のり、そして実際に働いてみて感じたことをご紹介します。 保育園が見つかった!上の子とは幼稚園入園までの3年間ずっと一緒にいました。周りの友だちも、当然のように下の子も入園まで自宅でみています。そんな中、うちだけ下の子を保育園に入れることに罪悪感もありました。下の子に申し訳ないような、やるべきことを途中で放棄したような感覚でした。私の住んでいる地区の認可保育園は超激戦。求職中では歯が立たず、4月入所はできませんでした。少しホッとしたのも本音です。近くの認可外も検討しましたが、パート勤務を希望しているため、保育料の高さがネックとなり踏み切れず。今年度は無理かなと思っていた矢先、近くの少規模保育園が大幅な保育料の値下げをしたことを知りました。これはもう縁だと思い、すぐに電話をして入所の申し込みをしたのでした。 生活バランスは最高保育園の慣らし保育の間に面接を受け、無事に仕事も見つかりました。保育園と仕事、両方が軌道に乗るまでは、毎日緊張しながら過ごす日々でした。やっと落ち着いたかなと思ったら、息子が発熱。数カ月経った今でも、度々風邪をもらってきますが、職場が理解してくれているので助かっています。夫も不在がち、両実家も遠いわが家の場合、私の体調が万全でないと家事・育児はまわりません。保育園のおかげでその重圧がかなり軽くなりました。また、職場で誰かと話すこと、業務に集中すること、生活の中に家事・育児以外のやりがいが加わって、本当に良いバランスだと感じています。 働いて見えてくる問題点仕事が忙しい時期は、上の子は幼稚園の預かり保育を利用し、仕事が終わってから幼稚園と保育園の2カ所にお迎えに走ります。バタバタで毎日あっという間。また、夏休み期間は8月からお盆明けまでは幼稚園の預かり保育がまったくなく、働きづらさも感じました。下の子が少規模保育園を卒園したあとは、上の子と同じ幼稚園に入るか、別の保育園に入るか検討中です。そして、パート収入の半分は下の子の保育料に消えます。子どもが熱を出したり、祝日が多かったり、園行事の都合で仕事に行けない日も多く、稼ぎとしてはおこづかい程度。私個人の生活としてはバランスが良いけれど、もう少し子どもが手を離れたら仕事の比重を増やしても良いかなと思っています。 下の子だけを保育園に入れる後ろめたさは最初だけでした。ブランクがあるからこそ仕事は新鮮でおもしろく、子どもを介さない人間関係も気楽で、世界が広がった感じがしました。1日中子どもと一緒だったときよりもメリハリが出て、子どもといる時間も充実感が得られるように。園ママとの人間関係などの細かい悩みも全然気にならなくなりました。そして何より、初めてのお給料を家計に納めたときの満足感は今でも忘れられません。働き始めて本当によかったと思います。 監修/助産師 松田玲子著者:ひらたかおる二児の母。趣味はメルカリと写真。自分の備忘録と、いつか誰かの役に立つことを願って妊活中からブログを続けている。2018年から、自身の妊活や子育てでの経験をさらに活かすべくライターとして活動している。
2021年12月03日わが家には小学生の娘と幼稚園に入ったばかりの息子がいます。子どもたちは仲良しで、家ではいつも2人で楽しそうに遊んでいるのですが、実は、息子は寂しい気持ちを抱えていたのです。そんなわが家のエピソードをお伝えします。 幼稚園ではお利口さん息子は典型的な弟気質で、甘えん坊でわがまま。口で勝てない分、お姉ちゃんには手が出てしまうときもあるので、息子の幼稚園での振る舞いがとても心配でした。ところが先生によると、幼稚園ではお片付けも手洗いも率先しておこない、お友だちにもやさしく、手がかからない……というのです。 いつも家で大変な思いをしている私は「誰のこと?」と思ってしまうくらいでしたが、外ではスイッチが切り替わっているようでホッとしました。 ある日突然、「幼稚園行かない!」そんな息子がある朝突然、「今日は幼稚園には行かない!」と言い出しました。驚いた私は、どこか具合いが悪いのかなと何度も熱を測ったり体調のチェックをしたり、お友だちと喧嘩をしたのか聞いてみたりしました。 ですが、比較的おしゃべりがじょうずなほうとはいえ、まだ3歳の男子。息子の言っていることが、よくわかってあげられなかったのです。途方に暮れていたら、息子が泣き出しました。そして、こう言ったのです。「ママと遊びたい」。 忙しくてかまってあげられていなかった息子の言葉を聞いてハッとしました。そういえば「絵本を読んで」と言われても、あとでねと後回しにしてしまったことも。「あとでママとごっこ遊びがしたい」と言われたのに、してあげられないときもありました。頭ではごめんねと思っていたものの、日常の慌ただしさに流されてしまっていたのです。 私はこのところ、小学生のお姉ちゃんの勉強が忙しく、お姉ちゃんのほうに多く時間を割いていました。また、在宅ワークを始めたことで、息子をあまりかまってあげられませんでした。時間を見つけて公園にはしょっちゅう連れて行っていたのですが、息子は家でママとゆっくり遊びたかったのをずっと我慢していたよう。幼稚園でも頑張っていたのに、家でも我慢させてしまっていたのだなと申し訳なくなり、思わず息子を抱きしめました。 次の休日は、2人でたっぷり遊びました。あんな息子のうれしそうな顔は、久しぶりに見た気がします。忙しいことを理由に寂しい思いをさせてしまっていたこと、その気持ちを幼いながらも頑張って伝えてくれたことに、「ごめんね。そして、ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。これからは意識して、家で息子と遊ぶ時間を作りたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/しおみなおこ著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年12月01日現在、幼稚園に通っている年少の娘が、同じクラスのお友達に傷つく声かけをされました。3歳にもなると、娘自身もそうですが周りのお友達もかなり口が達者になってきて、大人や年の離れたきょうだいなどの口まねをよくします。そのなかで、うっかり発言したお友達自身にはまったく悪気はなかったけど、それを受け取った当の本人は想像以上に傷つくことも。そんな「お友達とのトラブル」があったとき、親としてどう対処したのかお話しします。 娘が傷ついたお友達のひと言娘がお友達に言われて傷ついた声かけは「髪の毛が汚い」という発言でした。娘は髪の毛が長く、幼稚園では髪の毛を2つくくりにした状態で登園させています。 幼稚園で過ごしているなかで、激しく活動したり、帽子の着脱をくり返したりしていれば、髪の毛をくくっている子どもたちは「髪の毛が乱れた状態」になりがち。その乱れた娘の髪の状態をみて、真っ直ぐな感想を述べただけだと私は想像できました。 娘の異変を感じたサイン娘の異変を感じたのは、その「傷ついた声かけ」をされてから恐らく2日ほど経ったころです。髪の毛をくくる登園前のルーチン作業の際に、やたらと自分の髪の毛を気にするようになりました。 たとえば、せっかくきれいに髪の毛をくくったのに、気になるのか髪の毛を触り続け、乱れた状態になり「汚いからくくり直して!」と言われ、くくり直し。だけど気になってまた触って乱れ、またくくり直すという作業が続いたのです……。 そんな作業を3回くらいくり返し、自分の支度にも追われている私は「もういい加減にして!」と怒ってしまい、娘はヘコむという悪循環。 急に髪の毛に対して神経質になる娘また、登園させた際も、廊下で「やっぱり髪の毛が変な気がするから、くくり直して!」とまさかのお願い。もちろん、髪の毛は何回もくくり直しているのできれいな状態です。「何かあったんだな」とこのときに気づき、幼稚園のお迎えにいったあとに「髪の毛を気にしているけど、幼稚園で何かあったの?」と聞きました。 そして、娘の口から「友達に髪が汚いと言われた」との発言を受けたのです。次の日に担任の先生へ「こんなことがあった」と報告した際も、先生はまったく気付いていなかったそうです。 いろいろ対策法を実行したけれど…誰もその現場を目撃した大人はいませんでしたが、お友達に悪気はまったくないことは想像できました。しかし、娘が「気にしすぎる」状態になるほど傷ついたこともまた事実です。先生は「髪の毛の乱れに気付けば、私たちもくくり直して対処するのですが……」と言ってくれました。 私も娘に「髪の毛の乱れに気付いたら、先生にやり直してほしいと声かけするように」とアドバイスをしましたが、内気な娘が先生にお願いをするのは非現実的だなと感じました。ほかにも、寝癖直しや新たなゴムを購入して対処しましたが、基本的に園ではゴムしか髪をまとめるアイテムとして許可されていないので「ゴムのみで髪をまとめてその状態を日中維持する」ことは困難でした。 結局は娘の髪の毛をばっさりカットし、髪の毛をくくらなくてよい状態にもっていくという対策を取ることに。「せっかくここまで伸ばしたのに」といったマイナス面もありますが、髪の毛を切ることで「朝の支度が1つ減ってラクチン」「根本的な解決のためには髪を切ることが一番」といったプラスの面に目を向けるようにしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年11月28日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。コロナ禍も早いもので2年目なのですね。私自身、コロナ禍になったことで、気持ちにも変化がありましたし、息子の幼稚園でも変わったことがたくさんありました。今回はコロナ禍での変化について、書いていきたいと思います。まず、私自身の変化について。■一番の感染症対策は何なのかにたどり着いたそれこそ1年前までは、コロナへの不安が大きく、少しでも多くの情報がほしいと思い、調べてばかりいました。そして、一番の感染対策は、“免疫力を高めること”なのではないか、という結論に至りました。体のために良いことは取り入れていこうと、考え始め…。体のために、地元の旬の食材を意識して買うようになりました。こんな時期だからこそ、地元を応援したいという気持ちもありました。コロナ禍になる前は、流れに身を任せて生きていたように思いますが、今は、納得できないことをするのはやめよう、という気持ちになりました。その方が、自分を大切にできると感じますし、悔いも残らないと思ったからです。ということで、私自身の変化もたくさんありましたが、次に、息子が通う幼稚園での変化について書きたいと思います。もともと息子が通っている幼稚園は役員がなかったのですが、その代わりに、イベントの前にはお手伝いを募集していて、保護者も幼稚園のイベントを手伝うことができました。私は息子の幼稚園での様子を少しでも知りたかったこともあり、息子が年少さんのときは、積極的にお手伝いに参加していました。しかし、コロナ禍でイベントが減り、規模も小さくなり、息子が年中さんになると、お手伝いの募集もなくなってしまいました。イベントがなくなる寂しさもありましたが、お手伝いがなくなると、気持ちはとても楽になりました。今の年中、年少さんの中には、遠足を知らない子もいると知り、それを聞いたときに悲しくなりました。イベントが減ると楽な一方、遠足くらいは行かせてあげたかったです。しかも、保護者が幼稚園へ行く機会が減り、子どもの幼稚園での様子を知ることが、以前より難しくなったと感じました。 ■コロナ禍になり、変わってよかったこと運動会は、中止にはなりませんでしたが、規模が小さくなりました。時間帯で区切られ、あっという間に終わりました。運動会と言えば、早起きしたにも関わらず、お弁当作りに時間がかかってしまった記憶がありますが、そのお弁当作りがなくなったのは嬉しかったです。早くから場所とりをする必要もなく、それもとても楽だったので、毎年これでもいいかもしれないな、と思ってしまうほどでした。そして最近、就学前健診がありました。時間がかかると噂に聞いていたのですが、コロナ禍ということでグループ分けされており、受付時間がいくつかあったので、すぐに終わりました。コロナ禍にならなければ、変わらなかったこともあると思うので、ある意味、よかった部分もありました。ただ、何事にもメリットとデメリットがあるので、今後もよかったと思うことは取り入れながら、臨機応変に考えたいものですね。
2021年11月26日※この物語は実話をベースにしたお話です。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。こんにちは! たまままです。幼稚園教諭になった私が唯一得意としていたのは絵を描くこと。絵を使った私なりの保育を進めていたのですが、あることがきっかけで子どもたちの前で絵を描かなくなりました。その理由とは…。■幼稚園教諭として私が唯一得意だったのは…■絵を通してアプローチするのが私流の保育だった子育ても保育もさまざまな考え方ややり方があります。これから私が描く内容も「そういう考え方もあるんだなぁ」くらいに思っていただけると嬉しいです!次回に続く「園児の前で絵を描かなくなった先生の話」(全6話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、子どもの前で絵を描いてはいけないという意味ではありません。
2021年11月23日次女のはぴちゃんはまだ2歳7ヶ月ですが、3月末の超早生まれなので来年度は年少さんの予定です。本当は長女と同じ幼稚園に通わせたかったのですが、家から遠く園バスもないので一番近い幼稚園に入園させようと思っていました。長女は最初の数ヶ月は登園を愚図ったものの、その後は毎日楽しく幼稚園生活を送っています。当然次女も別の幼稚園でもすぐに馴染んでたくさんのお友達や先生と過ごしていくだろうと信じて疑わなかったのですが…。■幼稚園の入園前面接で…入園前の面接でかなり手厳しく発達の遅れを指摘されちゃいまして…。確かに4月生まれの子とは約1年違うので成長過程が遅い面があるかもしれません。とはいえ、長女の2歳の時と比べたらそこまで劣っていると感じる点もないし、質問攻めの環境が初めてだからわからない質問には全てそのまま言い返しただけのように親としては感じていました。しかし幼稚園の先生達には完全に「問題児」としてうつってしまったようです。そんなことを言われる覚悟が全くなかった私は心の中でかなり動揺してしまいました。ただ子どもに対して一切笑顔を見せずに淡々と面接をする先生にどうしても優しさを見出す事ができなかったので、結局その日のうちにこちらから入園をお断りすることにしました。せめて次女に何か疑問を感じたとしても「大丈夫ですよ」の一言があればまだ救われたかもしれません。そして帰宅した私は… ■気持ちの整理がつかず、涙も止まらない…予想もしなかった展開に家に帰ってからしばらく涙が止まらず、気持ちの整理がつきませんでした。幸い、長女のときに幼稚園の面接経験があったので、「この幼稚園がたまたまうちの子に合っていなかっただけ!」と何とか気持ちを切り替えることができました。とはいえ今回指摘された点を無視するのではなく、次女の発達を見直すきっかけだと受け入れて接していきたいと思います。そして振り出しに戻ってしまった次女の幼稚園探し。少子化だしまだ定員割れしている幼稚園があるとは思いますが、今回の件で…と弱気になっている自分がいます。できればちょっと遠くても優しい先生たちがたくさんいる長女の幼稚園に入れたい。最初からきょうだい優先枠で次女を入園させてあげたらよかったと後悔するばかりです。・もう一度別の幼稚園にトライする・長女の幼稚園の入園キャンセル待ちをする・成長がまだならば年中さん入園まで気長に待つこの3択で頭を抱えています。長女の時はぶち当たることのなかった問題に直面していますが、次女にとって一番幸せな選択をしてあげられるように親としてもっともっと強くならなければならないと思うのでした。
2021年11月12日■前回のあらすじかなえは無償でアクセサリーを作るのは避けられたものの、今度は原材料費を払うから大量作ってと言われ断ると、より怒りを買ってしまい…。 >>1話目を見る 材料費だけで大量のアクセサリーを注文してきた冴子さんの申し出を断ると、すごい勢いで罵りが始まってしまいました。私は幼稚園のもめごとで心を煩わせるよりは、私の作品を待つ人のために時間を使おうと心に決めました。私の作品が安いのか高いのか、その感じ方は個人ごとに違うでしょう。でも、正当な金額で購入してくださっているお客さまをバカ呼ばわりされたのは我慢できなくて…! そんな怒りに震える私の前に現れたのは…。次回に続く(全5話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 鈴木し乃
2021年11月12日幼稚園に毎日楽しく通っている4歳の娘ですが、ある日しょんぼりして帰ってきました。理由を聞いたところ、「先生から幼稚園に来ないでくださいって言われちゃった」とのこと。そんな幼稚園の先生から言われた言葉が原因で起きた、ある出来事を紹介します。娘がしょんぼり帰ってきた幼稚園が大好きな娘は毎日楽しく通っていたのですが、ある日いつもと様子が違う⋯⋯。元気がない理由を聞いてみたところ、「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われた」と話してくれました。クラス全員で制作活動をしていたところ、娘を含めた数人が集団行動を乱し、困り果てた先生が子どもたちに言った言葉だったようです。私は言葉の選び方に疑問を感じましたが、あなたがしたことで先生が困ってしまったんだよということを伝えました。 しかし、娘は言われた言葉だけが心に残り、状況には関心がない様子で、幼稚園に行ってはいけないと思っているようでした。 娘が幼稚園バスに乗りたがらない翌朝、スクールバスを使用している幼稚園バスの停留所へ。バスが到着して先生が迎えてくれたのですが、娘はバスに乗りたがりませんでした。前日の出来事が原因と思い、バスに乗り合わせた先生に「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われたから行けないって言うけれど、幼稚園に行っていいですよね?」と話すと、「幼稚園に来ていいんだよ」と言ってくれたのを聞いた娘は安心したようで、バスに乗って出かけていきました。会話を振られた幼稚園の先生は、私が話した内容に少し驚いた様子でした。 担任の先生から電話がかかってきたその日の夕方、バスでのやりとりを知った幼稚園の担任の先生から電話がありました。娘には「もう幼稚園に来てもいいです」と伝え、誤解を解くように努めてくれたとのこと。けれども娘が不安を感じた「幼稚園に来ないでください」という言葉に関しては、特に説明はありませんでした。娘に関しては、幼稚園に行ってもいいということがわかってからは、前と変わらず楽しく幼稚園に通い、担任の先生のこともとても大好きです。 実際に現場を見たわけではないし、私自身もいつもお手本のような態度や振る舞いを実践できているわけではありません。それに、先生の言い方や言葉のニュアンスの解釈が違っていたかもしれないので、あえて、なぜあんなふうに言ったのかは聞いていませんが、娘の叱り方や叱るときの言葉選びについて考えさせられる出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年11月06日プレに通わせる前の不安な思い娘は1歳半になっても意味のある単語を話すことはなく、2歳の誕生日になっても言葉を発することはありませんでした。気持ちを言葉で伝えられないためか、よく癇癪を起こしていました。しかし、それ以外の大きな困りごとはなく、無邪気でよく笑う娘。2歳10ヶ月ごろに幼稚園プレに行くことにしましたが、なんだかんだプレを楽しんでくれるかもしれない。でも癇癪を起こしてしまうかもしれない。不安と少しの期待を抱いてプレに挑みました。ドキドキのプレ初日緊張して幼稚園に入ると、教室の前にはすでに親子が数名いました。お母さんと手を繋いで大人しく教室の前で待っている子どもたち。『え…みんないい子すぎじゃない?』娘はというと園庭の遊具に行きたくて、ダッシュしていました。私に止められてひっくり返り癇癪を起こす娘。Upload By とまぱんUpload By とまぱん心の中で終わったと思いました(笑)プレの間、子どもは幼稚園指定の帽子を被るのですが娘は断固拒否。靴下も上履きも拒否しました。私「とまちゃん上履き履こう!ほら見て、みんな履いてるよ〜!」娘「ギャーーーー!!」隣をふと見ると娘と同じく上履きを拒否している男の子が。お母さんが履かせるのに苦戦していました。『同じだーーー(涙)』他人の苦労を喜ぶのはよくないですが、同じ状況でホッとしたのを覚えています。このまま無理やり上履きを履かせると癇癪がひどくなりそうなので、諦めて裸足で教室に入ることにしました。教室の中には、子どもと親合わせて40人ほどいました。この時期、娘は人が多い場所が苦手だったため、初日のプレはほとんどど泣いていました。先生が駆け寄り「大丈夫?」と微笑んで声をかけてくれました。Upload By とまぱん初日は娘のようにお母さんから離れない子、うろちょろしちゃう子もいましたが、娘との圧倒的な違いは2つありました。やはり言葉と癇癪の強さ。この時期の子ってもうこんなしゃべれるんだ…とすごく驚いた記憶があります。こんなに意思疎通が取れるなら子育てが楽になってきてるんだろうな、とほかのお母さんたちを羨ましく思いました。また、子どもがうろちょろし、お母さんが元の場所に連れ戻しても、子どもが癇癪を起こさないことに驚きました。うちの娘だったら怒り狂いそう…。そう思いながらほかの親子を見ていました。ほかのお母さんに悩みを相談してみると…プレが始まった数週間後、ほかのお母さんとちらっとお話しする機会がありました。そこで、「娘が言葉がゆっくりで…」と軽くお話ししました。Upload By とまぱんUpload By とまぱん『教室に入れない子もいるのか…』確かに娘は教室に入ることは抵抗ありません。日によっては、プレの課題を楽しんでいました。朝の会では椅子に座れないことが多かったのですが、工作などの課題は比較的座って行うことができていました。『心配しすぎなのだろうか。でもやっぱりほかの子より圧倒的に幼さを感じる…』お母さんとスラスラと会話している子どもたちを見てどうしても拭うことができない不安。プレが始まるまでは娘の発達に対してぼんやりとした不安を抱いていました。しかし、同じ年齢の子を目の当たりにし自分の中の不安ははっきりとしたものに。『やっぱり少しでも早く相談しなくては!』焦りと不安をどうにかしたくて発達支援センターに電話し、検査や診察を受けることになったのです。執筆/とまぱん(監修:初川先生より)同年齢のお子さん集団の中に入ってみると、わが子の育ちというものがよく見えてきますね。そして、思ったより子どもの発達は早く、よく話せる子の話しぶりには驚きますね。子どもの発達は早い・ゆっくりがありますが、だいたい多くの子ができることができていない場合には、相談のきっかけにしていただけるとよいと思います。ほかのお子さんでも苦手なことを見つけてはほっとしたり、ママ友さんの「うちもそうだよ」というコメントになんとなく救われたり。そういう気持ちも自然なものですが、肝心なのはお子さんが同年齢集団と楽しく過ごせているか、お母さんの漠然とした不安が軽くなっているか。“癇癪が多いのは言葉がまだうまく使えないから“と細やかに見取っているとまぱんさん。不安をきっかけに支援につながれたのはよかったです。
2021年11月03日※感染症は時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。濃厚接触者になった場合や感染した際は、各自治体のルールに基づいて行動してください。濃厚接触者になった次女の話です。(今回もイラスト内でマスクは省略しております)■前回のお話家族全員で家にこもる生活が始まり、いっぱいいっぱいに。しかしママ友や母からの連絡など、周りの温かさに癒され、頑張るのでした。予定よりも1日早く、幼稚園から電話がかかってきました。果たして…?陰性の連絡を受けてホッとしました…! が、急な展開に繊細長女ムスメの気持ちが追い付かなかったようで。オコメのことが心配だったり、急な小学校への復帰に少々戸惑っていた様子でした。それでもなんとか立ち直って、翌日から登校して行きました。ただオコメはそういうわけにもいかず…。一応説明したものの、納得するかは別問題で…。オコメにとって(私にとっても)つらいつらい自粛期間でしたが、周りにも助けられてなんとか乗り切ることができました。そして2週間後。同じ立場だったママ友に久しぶりに会えた時は、本当に嬉しかったですね…。よく頑張った…!次回、濃厚接触者話、最終回です。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 ※2021年9月のお話です。本記事での隔離期間などについては自治体の指導に従っています。この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省 参考: 新型コロナウイルス感染症 陽性だった場合の療養解除について/厚生労働省
2021年10月30日仕事の退職に伴い、娘さんを保育園から幼稚園に転園させることになったママの体験談です。保育園と幼稚園の両方を経験し、それぞれに違った魅力があることに気づいたそうです。 3人目の子どもが生まれる前まで、私はフルタイム勤務の会社員として働いていました。ところが長男が年長、長女が年少のころ、3人目を妊娠し退職を決意。長男の卒園までは産後扱いとして保育園に在園できましたが、長女は長男卒園と同時に保育園を退園することに。長女が年中になる4月から、近所の幼稚園に入園させることを決めました。保育園から転園して感じたことをお話しします。 幼稚園は日によって持ち物がバラバラ!長女は1歳になるころから保育園に通っていたので、幼稚園生活にあまり不安はありませんでした。長女は最初だけ人見知りがあったものの、すぐに幼稚園に慣れましたが、私は保育園との違いにバタバタ! 保育園も幼稚園も施設によって方針やルールが違うため、私の通っていた園での話になってしまいますが、特に戸惑ったのが、制服の日、体操服の日、私服の日があることです。制服の日に体操服で登園させてしまったことがあり、長女に「ママしっかりして」と言われました。 保育園は持ち物が多いものの、毎日同じ準備をすればいいのでラクでした。また、新しく通い始めた幼稚園は、お弁当の有無も曜日によって違うので、祝日が入る週は間違えないようにするのが大変でした。しかし、長女も私といっしょにスケジュールを確認する習慣がつき、小学校生活の良い練習になったと思います。 午前中保育も! 仕事を始めるとバタバタ長女が幼稚園年中の終わりに、私は在宅の仕事を始めました。3人目の子どもである次男は保育園に入ることができましたが、長女は卒園まであと1年なのでそのまま幼稚園に在園することに……。長女の幼稚園は延長保育の時間も16時までと短めでした。 夏休みは幼稚園で有料の預かり保育をおこなっていましたが、ほかの長期休みは預かり保育がありません。加えて長期休み前は午前中保育になるため、私の場合はお迎え時間までにバタバタと仕事を済ませなければなりませんでした。仕事を始める予定があるのなら、働きやすい環境が整っている幼稚園を選ぶのも大切だと思わされました。 友だち&ママ友が増えて親子で安心!幼稚園に転園してよかったことは、ママ友が増えたことです。保育園でもママ友はできましたが、深く接する機会があまりありませんでした。長女の幼稚園は行事の多い園だったため、行事の手伝いやランチ会でたくさんの保護者と仲を深めることができました。 私は行事の参加やみんなで話すことが好きな性格なので、幼稚園でママ友が増えて本当によかったです。私には保育園のママ友と幼稚園のママ友、長女には保育園の友だちと幼稚園の友だちがいます。今年の春に長女は小学校1年生になりました。人見知りする性格ですが、知っている友だちが多いおかげですぐに小学校に慣れることができました。 保育園と幼稚園の両方に長女を通わせて思ったことは、それぞれに違った魅力があることです。私の都合で転園させ申し訳ない気持ちがありましたが、友だちが増えてよかったと思います。今年は新型コロナウイルスの影響で友だちと触れ合う機会が少ないですが、両方の園の友だちに囲まれる長女を見ると安心感でいっぱいになります。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年10月26日私の息子は恥ずかしがり屋で、人前で歌うのが苦手なほうです。幼稚園の生活発表会での合唱に力が入らない息子に、私は頑張ってほしくて大きな声で歌うようにお願いしました。それがきっかけで、発表会当日に息子がしたことに夫婦して赤面した体験をお話ししたいと思います。 生活発表会のはじめの園歌で息子は…息子たちのクラスは、はじめのあいさつと園歌の担当でした。発表会前のクラスでは保護者に見守られながら、先生とクラスメイトで円陣を組んで「エイ、エイ、オー!」。そして私たち夫婦は先に会場へ。 開演しステージに上がる息子を見て、私はどんなふうに歌うのかドキドキしながら見つめました。すると、ピアノの伴奏のあと息子は張り切るあまり怒鳴るような声を上げて歌い始めてしまったのです。 怒鳴る歌声は会場の端までも…私たち夫婦は会場の後ろのほうにいましたが、息子の声だとばっちりわかるくらい耳に届きました。そんな怒鳴るような声を響かせるものですから、隣のお友だちは息子を2度見、3度見……何回見たでしょうか……。 耐えきれない隣のお友だちは耳を掻いたり、息子につんつんしたりしていました。きっと、お隣のお友だちは不快な思いをしていたと思います……。 息子の歌う姿を見て自分のひと言を憎む息子は私との約束を守るべく、大きな声を出すのを頑張っていただけ……。息子は真面目そのもの。堂々たる姿で最後まで歌い切った息子は澄み切った表情をしていましたから。 息子たちがクラスに戻ったとき、私の説明の仕方が悪かったせいで息子が怒鳴るように歌ってしまったと諸事情を先生に話しました。そして、隣にいた息子のお友だちとそのお母様にも「ごめんね……」と謝罪。 息子の先生から温かいお返事が?!後悔している私に先生は、「息子さんのその声のボリュームで緊張していたクラスメイトを引っ張ってくれましたよ」と逆にお褒めの言葉をいただきました。 その言葉に私は息子にさせてしまったことが、少しでもクラスメイトの緊張をほぐすことに役立てたならよかったのかも……と心が救われた気持ちになりました。 私は息子が張り切れるならという思いで伝えたことが、このような結果を招くとは思いませんでした。やはり物事の解釈には人それぞれ違いがありますし、この件以来、私が実際に見せたり聞かせたりして、子どもがまねできるくらいわかりやすく伝えるようにしています。また、伝わり方にズレがないか息子に確認するようにもしています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2021年10月23日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ検査の翌朝、結果を知らせる電話が。先生の「陰性」の声に、心からほっとしたのでした。■思い込みからひどくなる体調不良■いろいろなことに神経をすり減らした休園期間幼稚園で陽性者が出てから不安に駆られ、自身の体調不良からPCR検査を受けた話でした。新型コロナが流行し始めた頃は少しの体調変化にも敏感になっていましたが、半年ほどたつとこの異常事態にも“慣れ”てしまい「風邪っぽいな」と思ってもそこまで重く考えなくなり、危機感も薄れてしまいました。が、身近な人が感染したと聞くと一気に現実味が増し、周りの行動が気になり不安に駆られる日々となりました。そして3週間の休園、「キツかった…」と保護者はみんな話していました。共働きの家庭も多く、あるママさんは丸々3週間お休みしないといけないし、外出はできない(外出NGなどの指導はありませんでしたがなんとなく出づらい)、子どもも家だけだとストレスがたまるようで親子でイライラし悪循環だったと…。(私は外に仕事に出ていませんがずーっと家で動き盛りの3人を見ていて、精神崩壊しそうでした)スイミングへのクレーム、たまたまスーパーで聞いてしまったわが園の話で、私はかなり感情揺さぶられ参ってしまったのですが、その描写については私の気持ちそのままを描いています。周りからそういうふうに見られる事は頭ではわかっていても、実際その事実を突き付けられると「なんでうちばかりこんなふうに言われなあかんねん」と腹が立つやら悲しいやら行き場のない気持ちがあふれました。公平な目線で綺麗な話だけ書ければ良いのだろうなと思いますが、私もひとりの弱い人間ですからね。あくまでこちら側の一個人の「記録」として受け止めていただけましたら幸いです。お読みいただきありがとうございました!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月22日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の105話は、幼稚園に通い始めて数日が過ぎたころのお話です。みーすけさんは幼稚園バスが来るのをママ友とおしゃべりしながら一緒に待っていました。しかし、そまくんの姿を見て驚愕! 思わず体が震えてしまい……!?幼稚園生活が数日過ぎたころ、息子に変化が…! 4月に幼稚園行き始めて、毎日ドロドロになって帰ってくるそまきち。 帰ったら即洗濯に取り掛からないと、履く物も着る物もない状態! 洗濯終わったらお弁当も考えなきゃー! 今は慣れてきたけど、この日は泥汚れが凄すぎて、真っ白だった新しい上履きも、体操着も茶色の汚れが落ちなくて……。 悲しくてちょっと泣きそうになった! そまくんのドロドロ具合が凄いです(驚)!! 元気に遊んでくれるのはうれしいけど、これが毎日となると心も折れそうになるのもわかります……。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年10月17日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ知らないママさんたちが、うちの幼稚園の話をしているところに遭遇。陰性でも周りの厳しい反応に驚き…。■あなたたちは感染の可能性はゼロなの?■悪いのはコロナなのに…悪いのは感染症なのに…、なぜ園が差別に遭わなければならないのか。腹が立つと同時に、悲しみや虚しさも込み上げ、ブラックツマ子になっていました。まぁでも感じ方は人それぞれ。その感情を否定する気はありません。ただ「聞きたくなかったな」と思いました。次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月15日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ幼稚園で感染者が出たことで起きた一種の差別。買い物に行くと他園のママさんたちが立ち話している声が聞こえてきて…。■幼稚園関係者は外出るな?※当時作者が聞いた個人の方の発言を漫画家しており、布マスクの効果を提唱しているわけではありません。たまたま他の園に通うと思われるママさんが、うちの幼稚園の話をしているのを聞いてしまいました。そんなふうに思っても仕方ないと思う反面、園全体がバイ菌扱いされているような言い方に傷つき、聞きたくなかったなと思ったのでした…。次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月14日双子の息子と娘の3人が幼稚園にお世話になっています。私は園生活の中で、元気に遊んだり、お友だちと喧嘩をしたりすると、多少のケガは付きものだと思っています。息子が年中のとき、お友だちが息子にケガをさせてしまい、謝罪の電話をいただきました。そのとき私が思ったことをお伝えします。 明日はわが身。わが子たちに伝えることお友だちのお母さんからの電話を受けながら思ったことは、いつか、わが子たちが誰かにケガをさせてしまうかもしれないということでした。 今回のことも、お友だちは決して息子にケガをさせようと思って石を投げていたわけではありません。 お友だちがひとりで遊んでいたところを息子が通ったことでケガになりました。どんな行動にも、ケガにつながる可能性があります。少しでも「危ないかも? 」と思うような行動は避け、「周りをよく見る」ことを気をつけてほしいとわが子たちに伝えました。 遊びに集中すると、視野が狭くなってしまいます。そっぽ向いて走ればぶつかる可能性があり、ましてやそれが道路なら、交通事故になりかねません。来年には小学生になる息子たちは、ますます力も強くなりますし、安全に登下校するためにも、「危ないことはしない」「周りをよく見る」ことを、しっかり身につけてほしいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:桜田はな双子男児と女児1人の母。子育てやサブスク関係のライターとして活動中。
2021年10月14日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ濃厚接触の園児と先生たちは陰性との連絡があり、ホッとした私。しかし、この出来事が新たな事件を生むのでした…。■習い事にまで波及するコロナの影響スイミング教室からの連絡に不安を感じていたところ、再びスマホの通知音が…。■スイミングにクレームが!?スイミングからは「コロナ陽性の園児の学年は受講をお控え下さい」という連絡でした。このママさんの場合、お兄ちゃんは小学生だし、〇×幼稚園に通っている下の子は違う学年。該当はしないはずなのですが「〇×幼稚園はコロナが出た」という恐怖からきたクレームだったのでしょう。今は陰性でも、時間差で感染するかもしれない。スイミングでは、いつの間にか一種の差別が起きていたのです…。次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月12日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ幼稚園で行われた濃厚接触者のPCR検査。翌日、子どもが検査を受けたママ友から陰性だったと聞き安心するも、幼稚園からお知らせが入り…。■濃厚接触者の検査結果は…園児も先生たちも陰性! よかった…!しかし、幼稚園は3週間近く休園に。■安心したところに、また事件が…!先生も園児もみんな陰性。一安心でした!ですがまた新たなハプニングが…?次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月11日絵日記ブロガー「みーすけ」さんの連載【ねこたぬのはじめて育児】の104話は、そまくんが初めて幼稚園に登園したときのお話です。幼稚園登園する前日、みーすけさんは少し不安になっていました。そして迎えた当日。幼稚園バスがそまくんを迎えにきました。すると、そまくんは……!?幼稚園生活スタート☆ 名前つけに持ち物に慣れない準備を終えて、心配で心配でしょうがなかった初登園。 泣いたけど、あっさりと行きました! うまくやれるといいんだけど……。 うちの子おもちゃ投げたり叩いたり、乱暴なところがあるから心配。最近は毎日お弁当だったから疲れたー! でも、ちょっとずつ慣れてきました。 「ママ―! 」と泣いているそまくんの顔を見るのはつらかったと思いますが、初めての幼稚園登園が無事に終わって良かったです! 園生活に早く慣れて、元気に過ごしていろいろなことを吸収して欲しいですね♪ 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年10月10日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ感染症が流行しているとわかってはいても、どこか他人事だった私たち。しかし、幼稚園から濃厚接触者の連絡が来て状況が一変するのでした。■もし陽性なら、どこまでが濃厚接触者になるの?■陽性確定? これからどうなってしまうの…クラス分けされていても園庭で遊ぶ時は合同の場合もあるし、ずっと同じ教室でばかり過ごしているわけでもない。どこまでを濃厚接触者とするのかという疑問、濃厚接触者とみなされた園児や職員が検査をして、また何人か陽性であった場合は…などとグルグル考えていました。園児の陽性が確認され新型コロナという存在、感染者に対する園外からの扱いに恐怖していくのでした。次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月08日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■感染症が流行していても現実味がなかった日常これは2020年秋頃の話です。世界的に猛威を奮っている新型コロナウイルス。自粛生活、不要不急の外出を控える、外出時はマスク着用など私達の生活はガラッと変わりました。新規感染者は毎日出て悲しいニュースが絶えません。恐ろしいウイルスだと認識はしていてもなんとなく現実味が無いままに「いつまで自粛しないといけないんやー」と不満を募らせる日々。そんな中、新型コロナウイルスは私のすぐそばに現れ「自粛生活」という言葉だけでは言い表せない地獄のような日々が始まるのでした。※イラスト1~2枚目のものはイメージです。しかし…。■すべてを変えてしまった幼稚園からのメールある日園からあるお知らせが。いつもは行事についての詳細なのに「緊急」の文字に心臓は大きく脈打ったのでした。園児が濃厚接触者にあたるという事で検査を受ける、検査結果が出るであろう翌日はとりあえず休園するとの内容でした。感染症が流行していると言いながらも、どこか現実味がなかった私たち。しかし、新型コロナウィルスに感染しているとわかった途端、周りの反応が一気に変わっていきます。そして、感染者の周りへの当たりも強くなり…。次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月07日「○○くんがぼくのことをぶつの」。幼稚園に通う5歳の息子がある日ぽつりと言ったひと言に、私は少なからず動揺してしまいました。上の娘のときは一度も聞かなかったトラブルなので、親としてどう対応すればよいのか悩んでしまった体験談です。「たたかいごっこ」との違いは?息子が出してきたお友だちの名前は、それまでにも何度か家での会話で耳にしていました。たいていは楽しく遊んだ、という内容だったのですが今回は違う様子。たたかいごっこをしていると、最近は一方的に自分ばかりぶたれる、というのです。 相手は体格のよい男の子で、口も達者な一方、息子は小柄で赤ちゃんぽさが抜けていません。果たして対等に遊べるのかな?とこれまでも疑問には思っていました。 担任の先生にはどう話す?息子は私に話して気がすんだのか、それ以降思い悩む様子も登園をしぶることもありませんでした。「心配ないかな?」と思っていたある日、同じクラスの男の子ママから「うちの子が、息子くんがよくぶたれているって言ってたのだけど、大丈夫?」と声をかけられたのです。いずれにしても子どもの話なのですべてを真に受けるわけにはいかないものの、一度担任の先生に相談する必要があると感じました。 「わが子がぶたれている」ということではなく、「最近男の子同士でたたかいごっこをしているようですが、園ではどのように指導されているのか教えていただきたい」というニュアンスで連絡帳に書きました。 「いやだ、やめて!」と「ごめんなさい」先生からは「実際に手や足が当たらないように気をつける」「万が一あたったら謝る」「行き過ぎだと教員が感じたら止めに入る」という、納得のいくお返事がありました。私自身も、「たたかいごっこ」そのものがダメだとは思っていません。ただあくまで「遊び」であって、そこには守るべきルールがあることを息子には話しました。 まず自分が傷つけてしまったら、「ごめんなさい」と言う。そして自分が嫌な思いをしたら、毅然と「いやだ、やめて!」と大きな声で伝える。そういったことを息子には言い聞かせたのです。 その後も「たたかいごっこ」の遊びは続いたようですが、一方的に嫌な思いをすることはなくなったようです。たくさんの子どもたちが関わりをもつ園では、誰しもが加害者にも被害者にもなりうることを肝に命じました。楽しく遊ぶためにはルールがあり、それはみんなで守らなければいけないものだということを息子には理解してほしいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2021年10月03日■前回のあらすじ受験にかかる膨大なお金に不安を感じていた遥。まわりの動きに合わせるのではなく、子どもの状況に応じて、取捨選択していけばいいのだと分かり…。 >>1話目を見る 最近、仲良しだった友だちが塾を辞めたこと、家庭のトラブルを聞かされたことなどがあって、あまり明るく塾から帰ってくることがなかった輝。しかし久しぶりに明るい笑顔で帰ってきました。輝が受験をどう考えているのかいまひとつわからなかったのですが、塾の友だちの影響で少しずつ輝も考え始めたようです。公立中高一貫校については、費用面を考えると確かにかなり魅力的でした。授業内容も、かなり個性があって面白そうで、私も学校についてもあらためて勉強しないといけないんだなと感じています。私立の学費も学校によって大きく異なりますが、それでも中学受験はお金がかかります…。やはり始める前にある程度の覚悟は持っておくべきだと、いまさらながらに痛感しています。中学受験をどういった受験にしたいのか、どこまでお金をかけられるのかは、夫婦で共通の認識が大事だと思いました。次回は、中学受験に反抗期が重なってしまった家族のお話です。原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年09月20日■前回のあらすじ毎朝登園拒否を続けるも、園長先生を見つけると駆け寄るようになった娘。去り際、園長先生からある助言をしてもらい…。■娘の本当の気持ちとは■安心した娘は今までの様子と変わり…この頃は、夫が転勤になった直後で、職場のスタッフ数が充分に確保できている中での自粛運営だったため、一時的にシフトが少なかったのです。だからこそできたことでした。現在は通常シフトのため、私が幼稚園まで送っていますが、行ける日は夫に送ってもらっています。娘の中に【母は家で待っているもの】という確信ができるまで、このパターンを続けようと思っていました。育児書の中で、「子どもは母親を座標原点(安全基地)として行動範囲を広げていく」という記述が何度も見られたのは、こういうことだったのかなと実感しました。次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!
2021年09月19日