波乱に満ちた幼稚園デビュー3歳の娘、ついに幼稚園デビュー! 入園式早々、波乱が待ち受けていました。 号泣する娘を連れてスタートした入園式。式が始まる前に泣き止み、お返事もできたので、そのまま順調に終わると思われましたが……。最後の記念撮影、無音の瞬間に大号泣! 無事、主役をかっさらった娘と僕。波乱の幼稚園生活が幕を開けたのでした……!著者:ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)の娘の父。Twitterを中心に育児漫画やイラストを投稿しています。著者:イラストレーター ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)娘の父。育児漫画を描いています。Twitterを中心にイラストを投稿しております。
2021年06月20日初めての幼稚園生活初めての幼稚園生活。といっても、幼稚園で何一つ活動に参加せず、それを「幼稚園生活」と呼んでいいかわからなかったです。とりあえずは登園時間に登園し、木の上からみんなの活動を見守る任務を果たす日々を送り、降園してくる状態だったので…それでもそれを見守ってくださる加配の先生。そんな毎日も、そのことがとってもありがたかったです。なぜならショッピングモールやファミレスでは、肩身の狭い思いをしてばかりで足が遠のいたし、公園ではひとつの場所にじっとしておらず、移動しすぎて公園常連の子たちに認識されていませんでした。さながら忍者でした(笑)Upload By beth(ベス)そんな毎日のなかで、幼稚園では加配の先生や担任の先生、他クラスの先生、園長先生が気にかけてくれて、存在そのままを受け入れてくれていることを肌で感じました。そんなある日、ちょっとだけ不思議なことがありました。お迎えに行くと、担任の先生が興奮気味にかけよってきました。「今日ハルくん、すごかったんですよ!」ちょっと不思議なクレヨン事件わたしは先生のリアクションを見て、『えっ!ハル、ついに自分のクラスに入ってみんなとの活動に参加できたとか!?』と思いました。でも聞いてみると…ちょっと予想とはジャンルの違うお話でした。クレヨンが大好きなハル。クレヨンで絵を描くのではなく、クレヨンそのものが好きなのでした。幼稚園に着くと、木に登る前に、クレヨンの箱を開けるのが日課だったそうです。等間隔に並んだその色とりどりのクレヨンたちを眺めたり、中身を確認しては、ふぅ…と満足げにまたしまっていたそうなのです。ところがこの日は、朝からクレヨンがない!先生たちはハルのお道具箱を一目見て、気がついたそうです。周りの子に聞いてもわからない。ハルに聞いても、もちろん答えないのでわからない。ハルは当時、「なくて困った」とか、「なくしちゃった」とか言えませんでした。先生たちは、「ハルくんは顔にはでないけれど、さぞ困っているだろう…」と心配し、必死に探してくれたそうです。ハルのほかの持ち物も、ほかの子のロッカーも、そのほか、教室中。みんながクレヨン探ししてくれている中、ハルは…ないない、と探してくれる先生がふと後ろを見ると、ハルが立っていたそうです。普段なら木に登りに行きもう教室にはいない時間なのに。めったに近い距離に自分から来ないのに。ハルのその手には…自分のクレヨンを持っていたそうです…!(笑)Upload By beth(ベス)先生たちは「あれえええ!?」となって、「ハルくんクレヨンあったのね!?どこにあった??」「先生たちが探してて困ってたから、持ってきてくれたの!?」と口々にいったそうです。するとハルはひとこと…「ここだよ」と言ったそうです。それを聞いて、わたしもびっくりしました。にわかに信じられなかったです。えっ。ハル…、誰かがものを探してる様子を見て、何を探してるか理解できるんだ…それで自分である場所がわかってて、持ってきたりするんだ…そして、そしてさらに、「ここだよ」と自分から言った?????人に呼びかけるコミュニケーションをしなかったハルの、突然の変化要求以外で、普段は人に呼びかけることはなかったハルが、場面に合っているワードを言ったこと。これは、当時のハルにとって、とても珍しいことでした。正直に言うと、このころはまだまだ、どうしてもほかの子と比べてしまう自分がいました。クラスの可愛い幼稚園児たちが、毎日目に入ると、どうしても比較してしまったのでした。でもそれは、ネガティブというよりは、ほかの子が小さいながらどんどん色んなことができていく姿がかわいくて愛おしくて、ああハルはいつあんなことができるようになるんだろう…!とワクワクしながら待っていたのでした。まだまだ、待てばほかの子たちと同じ成長をたどれると思っていました。Upload By beth(ベス)ハルのビッグバン今回のような『クレヨンここだよ事件』のほかにも、「あなたそんなことできたん!?」という驚きは、幼稚園に入って何度かありました。ああ、ハルは幼稚園で集団生活には入れていなくても、幼稚園に来たことで、毎日ビッグバンが起きているくらい刺激を受けて成長をしているんだな…と。そのたび自分も考え直させられました。ほかの子と同じ成長を望むよりも、ハル自身の変化を喜んでいきたい。それがどんなに小さなことでも。そうして、ハルのおかげで成長できる部分を実感するのでした。今回で、ハルの幼稚園編は終わりたいと思います。見てくださった読者の皆さまに感謝申し上げます!ありがとうございました!LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年06月20日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。今年の2月で息子のそまくんは3歳になりました。毎日とっても元気いっぱいです! 日々すくすくと成長しています。 いよいよ面接時間に! かなり緊張していたみーすけさんとパパでしたが、面接は意外と和やかな雰囲気でおこなわれたそう。さて、結果はどうなるのでしょうか……!? いよいよ、面接の時間! 面接終わったら、その足でサイゼに行こうと約束して、ご褒美が待ってるつもりで頑張りました!! ここ数週間のそわそわした気持ちと、今日の緊張がとけてました! そして、「良かった良かった」「そまくん頑張った」「ホント安心したー」って言いながらおなかいっぱい食べて、お散歩しておうちに帰りました!!良かった良かった! ちなみに、サイゼでそまくんは、グリンピースの温サラダとコーンスープを絶対に頼みます。 幼稚園の合格おめでとうございます! コスパ◎! 安定のサイゼリヤでのお食事がご褒美だったのですね。家族みんなで食べるごはんはおいしいですね♪ ★♡★♡ベビカレ夏のマンガ祭り★♡★♡マンガ家100人突破を記念して『べビカレ夏のマンガ祭り』開催中!大人気のマンガコンテンツを増量し、レギュラー連載に加え、新たにスペシャルゲスト24作品を配信♪ 無料でザクザク読めちゃう!ぜひチェックしてくださいね!著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年06月19日■前回のあらすじ娘の中学受験のために家族一丸となってサポート!…となるはずでしたが、家庭での学習はまったく進まず…。>> 1話を読む 家族でサポートして中学受験に挑んだのですが、すぐに娘にイライラする毎日がしんどくなってしまいました。そこでやはり中学受験塾に通わせようと思い、偏りのある娘のようなタイプを受け入れてくれる塾を探すことから始めることに…。中学受験塾は大手・中小の集団塾、そして個別指導の塾があります。御三家や難関校に多くの生徒を合格させる塾、ある難関校への進学に顕著な実績を出す塾、中堅校に強い塾と特色があります。さらに家庭との付き合いについても、子どもが自習をどれくらいできるかが肝となる塾、面倒見がよく塾のフォローが行き届いた塾と親の負担にも違いが…。集団塾は、カリキュラムが整っているし、これまでの実績から過去の入試データや情報が豊富にあり、やはり親としては安心。そしていろいろと情報を集めた結果、もっとも惹かれたのは、発達に偏りのある子どもにも寄り添ってくれると評判の集団塾でした。そこは1週間の体験入学があり、さっそく娘も通ってみることにしたのですが…。多くの子が熱心に授業を受けるなか、ひとりだけ集中できていない優。すでにお子さんが通っているママさんには、つい「子どもが楽しく通えれば…」なんて理解ある親のような言葉を言ってしまいましたが、心の中では「どうしよう…」と思っていました。面倒見が良い集団塾ではありましたが、生徒の数も多く、ひとりひとりにまで目が行き届くのは難しそう。娘もストレスを感じるのか、勉強への理解度を深めることが難しかったようです。個別指導塾に切り替えると、以前と比べて楽しそうに勉強するようになりました。けれども、肝心の成績がまったく伸びません。そして、その原因は意外なところにあったのです。次回に続く(全5話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年06月18日■前回のあらすじ発達に偏りがある娘の中学受験を夫に打診すると「公立の方が支援が手厚いのでは?」と言われてしまう。しかし私立高校に進んだ息子の勧めもあり、娘に中学受験を打診してみると…。>> 1話を読む 「今の学区ではない中学がいい」という優の気持ちを知ると、夫も中学受験について前向きに検討するようになってくれました。そんな中、「グレーゾーンの子の進路」という勉強会が行われているとの情報を入手。夫を誘って、さっそく参加してみることにしました。勉強会に参加したことで、私も夫も、優に合った学校があるかもしれないと思うようになりました。そして…。意気込んで中学受験をスタート!!…したのはよかったのですが、すぐに勉強でつまずいてしまいました。ネットで評価の高いテキストを取り寄せても、娘はまったく解くことができず…。さらにはお気に入りの文房具を眺めたり、本の整理を始めたりと、興味があることに没頭してしまい、まったく勉強が進みません。一緒に勉強しようとしても、理解が遅かったり、集中できなかったりする娘を見ていると、私の方がイライラしてしまい、お互い感情的になるばかり。家庭学習のみでの受験を考えていましたが、早々に壁にぶつかってしまいました。親がその気にさせておいて、親の方が先にくじけてしまうなんて…。やっぱりうちの娘には中学受験は向いてないのかしら。次回に続く(全5話)毎日8時更新!原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年06月17日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月13日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。2021年の2月で息子のそまくんは3歳になりました。毎日とっても元気いっぱいです! 日々すくすくと成長しています。 そまくんの幼稚園面接が間近にせまってきたので、ママとパパは面接の練習を始めます。そして、いよいよ面接日当日。みーすけさんたちは緊張でガチガチです。いよいよ、幼稚園面接本番☆ フォーマルな家庭もあれば、カジュアルな家庭もあって、服装ひとつで心臓がバクバクいってましたw 「みんなスーツだぞ! 」というパパのひと言……かなりヒヤッとしたでしょうね……。 でも実際には、スーツ組とスーツカジュアル組が半々の割合だったようで、取り越し苦労に終わって良かったです(笑)。 ★♡★♡ベビカレ夏のマンガ祭り★♡★♡マンガ家100人突破を記念して『べビカレ夏のマンガ祭り』開催中!大人気のマンガコンテンツを増量し、レギュラー連載に加え、新たにスペシャルゲスト24作品を配信♪ 無料でザクザク読めちゃう!ぜひチェックしてくださいね! 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年06月13日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今回はわが家の習い事事情です。長女ムスメが幼稚園に入る頃、お友達に誘われたことをきっかけにスイミングを始めました。ぜん息持ちだったことと、泳げるようにはなってほしかったので、夫婦の意志でした。その後はムスメの希望もあり、ふたつほど習い事が増えたり減ったり。そして今年、次女オコメも入園したので、習い事を検討しました。まぁ、姉の習い事をずっと近くで見てきたので、仕方がないことですが。どうやら他の習い事には興味がなかったようなので、本人の希望により、長女と同じ教室に通うことになりました。3歳差以上だと、どうしてもクラスの時間帯が分かれてしまうんですよね。長女ムスメの習い事を始めたときは、スケジュールのことなんてあまり考えていなかったのですが、次女オコメも入会する年となって、「あ…、2倍…!」と気づきました。(遅い!)基本自分が在宅ワークなので、ありがたいことにスケジュールの自由は効くのですが、スケジュールを確認してみて「あ、これは私の余裕が全くなくなるやつだ」と。しばらくは無理せず様子を見たいと思います! がんばれ姉妹! がんばれ私!
2021年06月12日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。2021年の2月で息子のそまくんは3歳になりました。毎日とっても元気いっぱいです! 日々すくすくと成長しています。今回は、幼稚園面接が間近にせまったときのお話です。そまくんが幼稚園に入れなかったらどうしよう……!? と、面接の合否が気になるみーすけさん。 幼稚園面接を終えたママはソワソワ……! 入園説明会の参加人数を見ると、募集を上回りそうな感じ。 大丈夫かな!!? 心配でたまらーん!! 公園で会った同年代のママと幼稚園の話で盛り上がる。 今の時代、幼稚園は保育園に比べて少ないですね〜。家から一番近いところに願書を出しました!さて、結果はいかに……!? そまくんは幼稚園に入れるのでしょうか……!? 次回に続きます。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年06月06日■前回のあらすじ娘のお友達が我が家へ遊びに。帰宅時間になると、なんとお友達は「家がわからない」と言い出して…。■家も保護者の連絡先もわからない…!?■ママ友から情報収集してみることにきららちゃんと同じ幼稚園だったママ友からたまたま連絡が…!これで保護者と連絡取れるかと思いきや、お母さんがいない…?次回に続く(全19話)「娘の友達に困った時の話」は毎日17時更新!
2021年05月29日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! PUKUTY(プクティ)です!長男もとうとう3歳になり、幼稚園に通うことになりました!今回はそんな幼稚園デビューのお話です。■心配事赤ちゃんだと思っていた長男がもう3歳…そして幼稚園に通う時がくるなんて、成長はあっという間ですね。ですが長男は次男が産まれ、絶賛赤ちゃん返り中。幼稚園に通うのに心配ごとばかりでした…。心配していた通り、全てを拒否する長男。制服を嫌がり、マスクも出来なければカバンを自分で持つこともしてくれません。■初登園もう仕方がないのでギャン泣きのままなんとか制服を着せて強制連行。なんとか幼稚園に到着したものの、周りを見渡す限り泣きじゃくっていたのは長男だけでした。先生はいくら泣いてても動じずに、慣れた手つきで長男を連れて行き、私は後ろ髪を引かれつつもその場を足早に去りました。家に着くと次男と2人きりですごく静かで、長男のことが心配でソワソワしたりぼーっとしたり。そんなことをしている間にあっという間にお迎えの時間に。■初登園終了門の中でお迎えを待っている長男は泣いていませんでした。先生に手を繋がれてキョトンと待ってる姿がたまらなく愛おしく、私の姿を見つけると満面の笑みで駆け寄ってきました。幼稚園に通い始めてから1ケ月近くたっても今だに朝は泣くし制服も嫌がります。でも徐々に慣れていって、そのうち毎朝笑顔で登園してくれる日を楽しみに、私も頑張りたいと思います!
2021年05月27日■前回のあらすじ今の幼稚園をやめることにしてから、次女が通う園長先生に一時保育のお願いもし、着々と準備は進みました。そして夫に相談すると…。「ちがうちがう!!」と言う長女、3歳児でもこういう否定のしかたするんだ…とちょっと笑ってしまいそうになりました(笑)長女の中ではもう気持ちが切り替わっていたようです。今まで制服を着せることができなかったため、パジャマのまま車にのせて園に横付けしたこともありました。しかし、制服での登園が必須だったので、ずっと登園できない状態で…。それもあって、一時保育とはいえ、登園の準備ができたことが嬉しかったです。4月まで毎週一時保育をお願いする話をしたので、下駄場まで用意して頂きました。先生と手を繋いで教室へ向かう長女の後ろ姿は今も覚えています。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月26日■前回のあらすじ長女と海に行ったその日、無理に幼稚園に通う必要はないと思えるようになったのです。そして今の幼稚園を辞めると決意しました。夫、なかなか登場しませんでしたが、夫も夫で長女を気遣い、いろいろと模索していたようです。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月25日■前回のあらすじ エコーで赤ちゃんの心臓に小さな穴があいていることがわかり、不安でいっぱい。この世のすべてが恨めしいのに、お酒に頼ることもできなくて…。※2020年3月頃のお話です。休園…長かった!!!結局2ヶ月半?くらい休園だったのかな…?幼稚園のありがたみをひしひしと感じました。特に給食…。3食作らなきゃ! どこかで栄養摂らせなきゃ!のプレッシャーがすごかったです。ただ、人が居ない公園で遊んだりできたので、この時ばかりは「田舎でよかったなぁ」と思いました。家の中は、カオスだったけど諦めました!そして、幼稚園の行事がすべてなくなったのは、仕方ないのですがめちゃくちゃショックでした。令和2年8月以降に産まれた子から、ロタウイルス感染症の予防接種が定期接種になりました。予防接種料金が高かったので、定期接種になって本当によかった…!我が家ですか…? ギリギリ任意接種…。そしてもちろん、第3子の特別定額給付金ももらえません…。でも、第1子の時はB型肝炎も任意だったし! と前向きに捉えています!!とはいえタイミング的に、予防接種のスケジュールを説明してもらう時には「残念だったね」と言われました(笑)。次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!
2021年05月25日■前回のあらすじ長女が幼稚園に行かなくなってしばらく経ったある日、2人で海に行ってみました。久しぶりに2人で遊んで娘の笑顔を見ると心境に変化が…一時的とはいえ、これまで幼稚園に通ってきた娘が、突然どこにも通わなくなることに不安がありました。もしかしたら、このままどこにも通いたくない、と言われてしまう恐怖もありました。でも、娘には次女の保育園に通いたいという気持ちがあったのです。そして、私は心のどこかで「幼稚園や保育園に通わないといけない」思い込んでいたのかもしれません。私の中の「普通ルート」って一体なに…? それに気づいたとき、心が軽くなったような気がしました。長女から「私には合ってないみたい」なんて台詞がとびたしてきた時はビックリしましたが、本当にそういう気持ちなんだろうな~っと思いました。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月24日■前回のあらすじあの手この手で長女を幼稚園に連れて行こうとするものの、長女は制服を着ることすら嫌がり登園できません。それから2週間が過ぎ…。この登園拒否、私にも原因があったんだと思います。よく、親の不安が子どもにうつるって言うし…。長女の登園拒否が本格化する以前から、自分でも気付かないふりしてたけど何度か「あれ?」と思うことがあって…。でもそれは問題視するレベルでもないし、どうしても大好きだった前の園と比べてしまうから違和感が浮き彫りになってしまっているだけだと思っていたのです。「前の園と比べるのは良くない、ここの園はここの園だと思わないとな、そのうち慣れる…」と自分に言い聞かせていたのですが、ちょうどそのタイミングで長女が本格的に登園を拒否し始めたので、私の心が揺らいでいたことが長女の気持ちにも影響してしまったのかな…、と思いました。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月22日こんにちは、チッチママです。今回は長女・チッチが幼稚園を退園した時のお話をご紹介します。引越しを機に、新しい幼稚園に通うことになったチッチなのですが…。この時の「甘えじゃなさそう」という勘は当たっていたようでした。当時は気持ちが二転三転することもありましたが、今は、長女も次女も私も夫も安定していますので、ご安心ください。次回に続く(全8話)「幼稚園退園しました」連載は17時更新!
2021年05月20日私には現在、2歳と4歳の子どもがおり、長女は「幼稚園型認定こども園」、次女は保育園に通わせています。この長女が通う幼稚園型認定こども園が、私にとっては想像以上にキツく、大変だったと感じたことをお伝えします。 子どもたちが保育園・幼稚園に分かれたワケそもそも長女が「幼稚園型認定こども園」、そして次女が「保育園」に、それぞれ別の園へ通わせるようになった経緯をお伝えします。 まず長女は、2歳クラスまでは小規模保育園に通わせていました。そして、3歳児クラスからの受け入れ先(=連携園)が、現在通わせている幼稚園型認定こども園だったので、そのまま現在の幼稚園へ通わせる運びとなったのです。 しかし、その幼稚園は3歳児クラス(年少)からの受け入れがなかったので、必然的に次女はまったく別の保育園を探さなくてはならず……。就労している私にとって、姉妹それぞれ別の園へ行かせるのもやむを得ない経緯でしたが、少しオーバーワーク気味だったと思っています。 想定外の負担! それは手紙の多さ姉妹それぞれを別の園へ毎日送迎するだけでも、私にとっては負担が大きかったところに、想定外の出来事が起こりました。それは「長女の幼稚園の手紙の多さ」です。長女の園は、次女が通う保育園と比較すると圧倒的に手紙の量が多く、平均すると月10枚程。元々整理整頓が苦手な私は「今度ある、行事の持ち物ってなんだっけ?」と、過去にもらったさまざまな手紙や入園時にもらった手引などを探し出し、やっと見つかる……と言ったように、欲しい情報を得るまでに大変な手間がかかっていたのです。 コロナ禍で左右される行事! 1週間前に中止が決定し…昨今はコロナ禍ということもあって、園の行事の開催の変更が多かったことも大変でした。 例を挙げると、私の住んでいる自治体には独自の「コロナ警戒レベル」という指標があり、信号機の青・黃・赤に例えて、住民に警戒を呼びかけるのですが、「黄色なら〇〇の行事は開催します」と、あらかじめ手紙で通達されていたのに、行事1週間前に「黄色だけれども、感染者が増えているので、安全の観点から中止になりました」と、また通達されたり……。さまざまな予定を立て直さないといけなくなるといった出来事が何回かあり、頭では仕方がないとわかりながらも、やきもきしてしまいました。 行事のほとんどが平日昼間の開催さらに、幼稚園なので行事のほとんどが平日の昼間に開催されることが多く、就労している私にとっては突発的な予定変更があると、すぐに都合をつけることが難しく……。せっかくの行事なので参加したいという意思はあっても、平日昼間の開催だと結局都合をつけられず、歯がゆい思いをしたことも……。 ただ、幼稚園の入園説明会の際に「当園は就労している方にも対応していますが、行事の参加については、お仕事に都合をつけていただくこともあります」と言われた上で私たちも入園を決めたので、もちろん誰のせいでもありません。しかし、今回はコロナ禍という急激な環境変化も相まって疲労困憊しており、私たちのケースでは幼稚園型認定こども園は向いていなかったのかな……と感じました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!著者:石塚みよ2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月20日■前回のあらすじ「息子には俺と同じ私立中学を受験させたい」と突然宣言した夫。しかし毎日ゲーム漬けの息子には、「俺に向いてない」と一刀両断されてしまい…。夫の和也から「息子を俺の母校の私立中学へ」という突然の宣言からまだ日も経っていないある日のこと、私の職場で思いがけず中学受験が話題に…。2月に入ってすぐにお休みを取っていた同じ部署で働く美咲さんが久しぶりに出社しました。1月頃からかなりプライベートが忙しそうなことには気づいていましたが、これまで連続で休みを取ることが少なかったので、退社直前に声をかけてみると…。美咲さんの息子さんが中学受験していることを知らなかった私。そして受験するのは子どもなのに、「親に戦略が必要」という意味すらもよく理解できないし、さらに「全落ち」というあまりに怖ろしすぎる言葉が出てくることにも驚きました。まだたった12歳の子どもが受験するだけでも驚きなのに、不合格という経験まで受け止めなければいけないという事実。いつも明るい美咲さんがこれほど深刻な表情をする中学受験の世界が、私には衝撃的すぎました。しかし…。美咲さんに聞いた中学受験の情報は私の知らないことばかりでした。東京では2月1日から受験が開始されること、本命校やチャレンジ校は2月1日に受ける子が多く、また複数回受験できる学校もあること、合格発表は受けた当日にネットで発表され、不合格だった場合にはすぐ他の学校に受験出願ができることなど。そして志望校に合格できなかった子、また1校も合格できなかった子は、2月1日から3日間、4日間と連続で受験するという事実。高校受験からしか経験がない私にとって聞いたことがないほどの過酷な挑戦。「合格できなかったらどうしよう…」という不安を親も子も抱えたまま挑む日にちを想像するだけで、胃が痛くなりそうでした。さらに受験会場に付き添うために親が休むということも中学受験の特徴のひとつの気がします。今の上司は美咲さんが言うとおり理解あるけれど、働く親にとっての難題のひとつになりそう。というよりも中学受験って親の出番はどれぐらい必要なんだろう…どうしてそこまで大変な想いをして中学受験をさせるのだろう。そう思っていた私に美咲さんが言ったのは…。中学受験の成功失敗は第一志望校に合格すること、そう単純に思ってきましたが、美咲さんの話から家族にとっての成功は別のものなのかもしれないと思いました。小学生に不合格という体験を味わわせることは、正直させたくないと思ってしまう私。でも美咲さんの話す「濃い時間」という言葉が、なぜだか心の中に刺さったままでした。子どもの時期は大切と思いながらも、実際にはだらだらとした時間を過ごす輝を見て見ぬふりしてきただけなのかも。もしかしたら中学受験を考えることも、1つのきっかけになるのかもしれない。こうして美咲さんとの会話によって、私たち家族の未来も大きく変わっていくことになるのです。次回に続く(全4話)毎日18時更新!※この漫画はフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2021年05月19日■前回のあらすじ家事も育児も理想通りにこなせず日々落ち込む純子。そんな中息子の優馬が幼稚園に入園し…優馬が幼稚園に通いはじめてしばらくたつと、子ども同士が仲良くなった晴人くんママ、新くんママと仲良くなりました。晴人くんママは私より2つ年上で、『丁寧な暮らし』を体現しているかのようなナチュラルおしゃれな人。新くんママは「モデルか!?」と思うくらいスタイルもよく服装も垢抜けているママです。ただ週末は何をしていたかといったたわいもない会話。そんな会話ですら、取り繕うようなことしか言えない私。子どものイヤイヤ期から逃げたいために出かけた私とは違って、子どもたちにいろいろな体験を積ませ、それを一緒に楽しんでいるママ友たち。ただの日常ですら私とは違う2人をみて、自分は本当にダメな人間なのだと惨めで、劣等感を持つようになっていきました。次回に続く(全4話)毎日7時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ぐっちぃ
2021年05月16日第三子の長女が幼稚園に入園すると同時に、幼稚園の保護者有志による読み聞かせボランティアを始めました。下の子のお世話や家事で心に余裕がなく、上の子どもたちにやさしい言葉をかけてあげられず自己嫌悪に陥ることが多かった私。読み聞かせボランティアを通して長女に喜んでもらえただけでなく、社会貢献もできた経験をお伝えします。 家で絵本を読む練習下の子の授乳や家事などで心に余裕がなかった私は、寝る前に子どもたちに絵本を読んであげる習慣がありませんでした。しかし、読み聞かせの経験豊富な先輩ママに、家でも子どもたちに絵本を読むようにすすめられました。 それをきっかけに、子どもたちが寝る前に絵本を読んであげるように。大勢の子どもたちの前で読むための練習を兼ねているので、感情を込めて大きな声で読むと、小学生の兄たちも一緒に目を輝かせて聞いてくれました。 家で手遊びや素話も練習読み聞かせボランティアでは、絵本と絵本の間に手遊びをおこないます。私が手遊びを担当するときには、家で子どもたちを相手に練習。子どもたちの前で披露すると喜んで一緒に覚えてくれ、良い時間になりました。さらに、ボランティアを通じて素話を学ぶことに。素話とは、絵本などのビジュアル教材なしでお話を語ることです。 絵本や手遊び以上に事前の準備が必要となり、何度も子どもたちに覚えたお話を聞いてもらいました。子どもたちの想像力を刺激することもさることながら、喜んで聞いてくれることが何より私の励みに。子どもたちは、話しながら寝落ちする私を起こし、「続きは?」と催促してくれました。 幼稚園にママが来てくれる自宅で子どもたちを相手に練習したあとは、いよいよ本番。大勢の園児たちの前で練習した成果を披露します。幼稚園の保育時間にママたちが登場すると園児たちは大喜び。お友だちからも、「〇〇ちゃんのママだ〜!」と声が上がります。私がみんなの前で絵本を読んで笑いが起きると、少し恥ずかしそうにしながらもうれしそうな長女。 一緒に連れて行っている下の子が泣いたりぐずったりした場合は、仲間のママたちがフォローしてくれるので安心。長女と園児たちの笑顔を見られて、私が充実感に満たされます。 大変でしたが、絵本や手遊びなどを取り入れたことで家庭内で穏やかな時間が増え、私自身も社会貢献できたと感じることが子育ての息抜きになりました。何より、子どもたちが家庭で絵本や昔話に触れることで想像力が養われ、情緒が安定したように感じました。現在では三女が幼稚園に通っているので、読み聞かせボランティアはこれからも無理のない範囲で続けていこうと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:藤原ナオミ3男4女の母。ハワイ留学中に学生結婚。育児の合間を縫って英検1級・TOEIC970取得。ハワイ州にある観光施設のマーケティングを担当し、翻訳やPRに携わる。自身の体験をもとに、子育てに関する体験談を執筆中。
2021年05月13日この春ゆめこが入園した幼稚園の教育方針はたいへん私好みでゆめこの性格にもばっちりフィットしているように感じます。それはもう、帰ってきた時のほとばしる笑顔を見ればわかる。可愛らしい口元はもう黙ってなどいられないといった様子で、その日幼稚園でどのようにして過ごしたかを延々と語りますそしてその顔が真っ黒。服も靴も真っ黒。顔と服はなんとかなりますが靴はね、洗うの大変だし洗っても翌日までには乾かないし靴専用のコインランドリー(乾燥機付き)も毎日通うほどの時間はありません。結果、ゆめこの洗い替え用靴がどんどん増えゆめこは家族一の靴持ちに。ゆめこの足もどんどん大きくなっているのでしばらくは大変でしょうが思い切り遊ぶと言う経験がどれだけ大切かは自身の経験で思い知っているのでいまは細かいことなど考えずに楽しむことに集中してくれたらと思います。
2021年05月07日3歳になりたての息子さんは、幼稚園に入る時期になっても会話があまりできず、おむつも外れていなかったそうです。しかし、幼稚園に入ったことでいろいろな刺激を受け、急激な成長を遂げたという体験談です。 現在6歳の次男が幼稚園に入るにあたって、心配事が2つありました。それは言葉が遅いことと、おむつが外れていなかったことです。その上3月生まれなので、3歳になってすぐ幼稚園に入ることで、周りについていけるか心配でした。しかし、思い切って次男を幼稚園に入園させると、見違えるほどの成長を見せてくれたのです。 入園前の行事で先生に相談次男の入園前は、第1希望でもあった幼稚園の未就園児向けの行事に何度も足を運びました。次男は行事に参加せず、別行動をとることがよくあり、そんな姿を見るたび私は少し落ち込んでいたのです。ですが、先生方が「飽きちゃったかな?」などと声をかけていつも笑顔で対応してくれたので、気持ちが救われました。 先生方に心配事を相談すると、言葉の遅れについてもおむつが外れていないことについても、「幼稚園に入ってからでも遅くない、大丈夫」と言ってくれて心強かったです。そして、この幼稚園なら、次男の成長を温かく見守って手助けしてくれると思い、入園を決めました。 入園して1カ月で会話できるように結局、2つの問題を解決できないまま、4月を迎えました。朝は泣きながら園バスに乗る次男でしたが、帰ってくるとニコニコ笑顔。まだ言葉では表せないものの、楽しそうな様子がうかがえました。そして、入園から1カ月を過ぎたころ、気がついたら次男は会話ができるようになっていたのです。 担任の先生からも「次男君、最近とてもよく話すようになりましたね。大好きな電車の話をしてくれます」と連絡ノートに記してあり、私は次男の急激な成長に驚くとともに、涙が出るほどうれしかったです。 プールに入りたくておむつを卒業次男が通っている幼稚園では、6月になるとプール活動が始まります。大きいプールに入るのが子どもたちの楽しみなのですが、おむつの子は家庭用の小さいプールにしか入れません。プール初日、まだおむつが外れていない次男は、大きいプールに入れなくて悔しかったようでした。 それから次男は「大きいプールに入りたいからパンツはく」と言い、積極的にトイレに向かうように。失敗してしまうこともありましたが、夏の間に何とかおむつを卒業できました。そして、大きいプールにも入れてもらえるようになると、次男はとてもうれしそうでした。 幼稚園生活で刺激を受けて、次男は急成長を遂げました。次男は幼稚園の3年間ですっかりお兄さんになり、4月から小学校に通います。今でも成長具合を周りの子と比べてしまうことはありますが、何事もいつか必ずできるときがくると信じて、これからも次男の成長を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小林 睦9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。
2021年04月26日息子が通っている幼稚園では、年中が一番難しい時期だと言われています。その言葉通り、年中のときは長男も初めてのお友だちトラブルを経験しました。子ども同士のトラブルは、親でもなかなか状況が掴みにくかったり、明確な解決方法がなくてモヤモヤしたり……。そんなお友だちトラブルで私が感じたことをお伝えします。 幼稚園2年目! 慣れてきたと思ったら…母子ともに初めての幼稚園生活を1年送り、年中ではお互いに余裕をもって生活できるかなと思っていたのですが、幼稚園から帰ってきた息子がなんだか落ち込んでいる様子……。「どうしたの?」と聞いても「別に」としか話してくれず、だんだんと「幼稚園に行きたくない」と言うようになりました。 初めてのお友だちトラブル!幼稚園でお友だちと遊ぶのが大好きな息子は、これまで幼稚園を嫌がったことがありませんでした。「どうして?」と聞いても話してくれません。 幼稚園へ送迎する際に様子をよく観察してみると、ある男の子からの接触が多いことに気が付きました。その子のママに話を聞いてみると、どうやら彼は息子のことが大好きすぎて、他の子とは遊びたくない、息子にも自分以外の子と遊んでほしくないとさえ家で言っているとのこと。これが息子のストレスになっているのだとすぐにわかりました。息子はたくさんのお友だちと遊ぶのが好きなタイプ。彼のことは嫌いではないけれど、遊ぶ内容を決められてしまうのが嫌だったようです。 体と一緒に心も成長している入園してお友だちが増え、人間関係が構築されていくのに対して、まだ言葉ではうまく説明できない。それはお友だちに対してもママや先生などの大人に対しても同じで、「こういう遊び方がしたい」とお友だちに話すにもお互いうまく通じ合うことができず、困っていても大人にその状況を説明できない……。あとから考えると、ここが年中は特に難しいと言われている所以だと思います。とてもつらい状況だったと思います。母親である私も、仲良くしてくれているお友だちに対して「息子が嫌がってる」とは言えませんでした。 転機は思いがけないところから!悩ましい状況は長く続きましたが、気分転換になればと思って始めた体操とサッカーが息子にいい影響をもたらしてくれました。元々、体を動かすことが好きなので、新しい技ができたりシュートを決められたりすると、とても気持ち良さそう!また、教えてくれる先生の話を聞くことで、理解する力と説明する力が付き、お友だちに対して「こういうのは嫌なんだ」と言えるようになりました。 これから成長していくにつれて、息子の悩みは複雑になっていくと思います。大人の私でもどうしたらいいのかわからないことや、息子が悩んでいることさえもわからないこともあるかもしれません。直接の解決案は出せなくても、悩んでいる息子の気分転換を提案していけたらいいなと考えています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年04月25日わが家には小学生の娘と幼稚園に入ったばかりの息子がいます。子どもたちは仲良しで、家ではいつも2人で楽しそうに遊んでいるのですが、実は、息子は寂しい気持ちを抱えていたのです。そんなわが家のエピソードをお伝えします。 幼稚園ではお利口さん息子は典型的な弟気質で、甘えん坊でわがまま。口で勝てない分、お姉ちゃんには手が出てしまうときもあるので、息子の幼稚園での振る舞いがとても心配でした。ところが先生によると、幼稚園ではお片付けも手洗いも率先しておこない、お友だちにもやさしく、手がかからない……というのです。 いつも家で大変な思いをしている私は「誰のこと?」と思ってしまうくらいでしたが、外ではスイッチが切り替わっているようでホッとしました。 ある日突然、「幼稚園行かない!」そんな息子がある朝突然、「今日は幼稚園には行かない!」と言い出しました。驚いた私は、どこか具合いが悪いのかなと何度も熱を測ったり体調のチェックをしたり、お友だちと喧嘩をしたのか聞いてみたりしました。 ですが、比較的おしゃべりがじょうずなほうとはいえ、まだ3歳の男子。息子の言っていることが、よくわかってあげられなかったのです。途方に暮れていたら、息子が泣き出しました。そして、こう言ったのです。「ママと遊びたい」。 忙しくてかまってあげられていなかった息子の言葉を聞いてハッとしました。そういえば「絵本を読んで」と言われても、あとでねと後回しにしてしまったことも。「あとでママとごっこ遊びがしたい」と言われたのに、してあげられないときもありました。頭ではごめんねと思っていたものの、日常の慌ただしさに流されてしまっていたのです。 私はこのところ、小学生のお姉ちゃんの勉強が忙しく、お姉ちゃんのほうに多く時間を割いていました。また、在宅ワークを始めたことで、息子をあまりかまってあげられませんでした。時間を見つけて公園にはしょっちゅう連れて行っていたのですが、息子は家でママとゆっくり遊びたかったのをずっと我慢していたよう。幼稚園でも頑張っていたのに、家でも我慢させてしまっていたのだなと申し訳なくなり、思わず息子を抱きしめました。 次の休日は、2人でたっぷり遊びました。あんな息子のうれしそうな顔は、久しぶりに見た気がします。忙しいことを理由に寂しい思いをさせてしまっていたこと、その気持ちを幼いながらも頑張って伝えてくれたことに、「ごめんね。そして、ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。これからは意識して、家で息子と遊ぶ時間を作りたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年04月19日皆さんこんにちは。「桜が咲いたなぁ~、お弁当を広げるようなお花見はできないだろうけど、せめて桜の木の下を散歩するくらいしたいなぁ~」と思っていたら、あっという間に散ってしまって、今年も何もできずに終わったかわベーコンです。娘は4年生、息子は年長さんになりました。年月がたつのは、あっという間ですね。二人とも元気盛りなのですが、この前ふと息子の「声」が前より大きくなっていることに気づいたんですよ。■幼稚園に通い始めてから声が大きくなった息子はい、なので土日祝日は、とーーーってもうるさいです…。待って! 私、そんな大声を出されないとわからないくらい耳は遠くないんだけど…? っていうくらい二人とも声を張ってるんですよね。毎日がミュージカル劇場。娘も幼稚園に行くようになってから声が大きくなりだしたので、その秘密は幼稚園にあるみたいです。ちょっと考えてみたんですよね、その理由を。 ■先生に気づいてもらおうとして必然的に大きな声になる!?みんな「せんせー! せんせー!」って言ってるから、小さい声の子って、気づかれにくいんだろうなって。なので、必然的に大きな声で呼んで、気づいてもらおうとするんじゃないかと。そして、それが周りの子にも伝染していくから、みんなどんどん声が大きくなっていくんじゃないだろうか、という結論に達しました。幼稚園ではそれが普通=日常的になっているので、家でもそうなる…ということです。まだ幼稚園に行っていないお子さんがいるご家庭なら…今からミュージカル動画で耳を鍛えておくことをオススメします。喉が痛くならないのかなぁ~と、のどアメを舐めながらこれを書いている母なのでした。
2021年04月16日娘が幼稚園に通うころ、苦戦したのは…広汎性発達障害の娘は、4月から小学5年生。苦手なことはまだ多くありますが、頼れるお姉ちゃんで、今では私のサポートをしてくれる頼もしい存在になりました。Upload By SAKURAしかし、そんな娘が長く苦労したことがありました。それは…トイレトレーニング。3歳、トイレトレーニングは失敗続き。娘が本格的にトイレトレーニングを始めたのは、3歳になったばかりのころ。入園した幼稚園がオムツ禁止だったため、そこから強制的なパンツ生活になりました。当時の娘は、言葉でのコミュニケーションがほとんど取れない状態。幼稚園に迷惑をかけてしまうことは、目に見えていました。実際始まった幼稚園生活で、娘は何度も何度もお漏らしをし、帰るときはいつも大量の着替え…。Upload By SAKURA娘は、トイレの事前報告どころか、事後報告もできず、パンツが濡れた状態でもまったく気にならないようで、漏らしたまま遊び続けていました。お漏らしのたびに、先生に着替えさせてもらっていることを想像すると、私はいつも申し訳なくなっていました。このままでは、先生に悪い…家でもちゃんとトイレトレーニング頑張らなければ!と思いました。Upload By SAKURAまったく進まないトイレトレーニングに、幼稚園の先生は…しかし、言葉が通じない娘相手のトイレトレーニングは全くうまくいかず、いろんな人からアドバイスしてもらった方法も、娘にはことごとく効果なし…。私はトイレトレーニングに常に頭を抱えていました。Upload By SAKURAクラスの子から、漏らしていることをからかわれたりする姿も見かけました。娘は言葉が分からないのでニコニコしていましたが、私はその様子を見てかなしい気持ちになっていました。Upload By SAKURA園のお迎え時も、先生から大量の着替えを受け取るたび、こんなに頑張っているのに…またこんなに漏らしたのか…と思ってしまい、落ち込んでいました。先生にも申し訳なく、毎回、「迷惑をかけてすみません…ごめんなさい…」と言っていました。しかし、担任の先生はいつも笑顔でした。Upload By SAKURA正直、トイレトレーニングに疲れていた私。その言葉で、肩の荷が降りた気がしました。温かく見守ってくれた先生。その後、トイレトレーニングが終わったのは、4歳2ヶ月(年中さん)のとき。実に1年以上も幼稚園に迷惑をかけ続けましたが、先生はその間、トイレを失敗してしまった娘を一切責めず、私にプレッシャーを一度も与えることなく、対応してくれました。トイレトレーニングが無事完了したときは、自分のことのように喜んでくれたことを今でも覚えています。Upload By SAKURA今だから言えることですが、子どもの『できる』にはタイミングがあり、親がどんなに頑張っても、どうしてもうまくいかないときもあります。同じクラスの子はほとんどみんな自分でトイレに行けている中で不安も感じましたが、先生は私が焦らないように何も言わず、娘のタイミングを待ってくれていたのだと感じます。Upload By SAKURA初めてで、何もかも不安な幼稚園生活。親もひっくるめてみてくれる先生で、心から安心できました。娘のトイレトレーニングが、無事終わったのも、幼稚園の協力が不可欠でした。今でも、幼稚園の先生には感謝しています。
2021年04月07日まもなく娘の幼稚園弁当がはじまります。お友だちと食べる、はじめてのお弁当。いちばん大事なのは中身だけど、きっと緊張してしまうだろう娘には、ごはんの時間が楽しみになるようなお弁当箱も見つけてあげたい。新登場のクマさんランチボックスは、そんなわたしの想いをしっかり汲み取ってくれるお弁当箱。それにbon momentのお弁当袋を合わせたら、年少さんにちょうどいいお弁当セットになりました。一度失敗していたお弁当箱選びこのランチボックスにたどり着く前に、実は別のお弁当箱を購入していました。園児向けのデザインにサイズ感、これなら娘も喜びそうだと即決したのですが、落とし穴があったのです。それは、娘がひとりで開け閉めできないということ。わたしが選んだお弁当箱はフタの両サイドをカチッとロックするタイプ。それが3歳児には難しいようで、何度練習しても上手くできない。しまった〜。娘のテンションがみるみる下がってく〜。幼稚園用のお弁当箱を選ぶ際、「子どもがひとりで開け閉めできるかどうか」はとても大事なポイントです。それを見落としたせいで、もう一度選び直すことになったのでした。お弁当作り初心者ママに◎。クマさんランチボックスそこで次に目を付けたのがクマさんランチボックス。シンプルだけどどこか愛嬌を感じさせるデザイン。キャラクターものだといつか飽きがきてしまいますが、これならそんな心配もなさそうです。▲しっかり留まるゴムバンド、専用仕切り、汁モレしにくい中蓋が付属しています。テクニック不要で可愛く!キャラ弁作りが苦手でも、これならお弁当箱自体がキャラ弁のようなもの。おかずを詰めればたちまち子どもウケするお弁当に仕上がります。余裕のある日は目と鼻をつけて。(といっても、チーズとのりをハサミで切って乗せただけなんですけどね。)▲お弁当箱の容量は400ml。娘には少し大きいですが、薄めに詰めて量を調整しています。クマのフォルムは意外と詰めやすい一見詰めるのが難しそうなカタチですが、耳の部分に小さなおかず、顔の部分にメインのおかず&ごはんと決めてしまえば簡単。仕切りのおかげで味が混ざり合うこともありません。可愛いだけじゃない、使い勝手の良さこちらのお弁当箱は、山中漆器の職人が丁寧に仕上げた人口漆器。子ども用とはいえしっかりとした作りで、レンジ&食洗機にも対応しているから、お弁当作りの手間が大きく省けます。クマさんランチボックスにピッタリな、bon momentランチバッグお弁当箱が決まったら次はランチバッグです。このお弁当箱に合うものを探したところ、ちょうどいいのがbon momentにありました。お弁当箱と子ども用のカトラリーセットがすっぽり。追加で小さな容器も入るので、果物を分けて持って行きたい時に便利です。また汚れたら丸洗いでき、衛生的に使えるところも好印象。さらに、クマさんランチボックスとこちらのランチバッグを組み合わせれば、暑い日の持ち歩き対策も万全です。というのも、ランチボックス・・中蓋の上に保冷材を乗せられるランチバッグ・・内側が保冷素材&保冷材用の内ポケット付きこれだけしっかり保冷できれば、夏場でも安心して送り出せますよね。年少さんに嬉しい3つのポイント1.お弁当箱をひとりで開け閉めできるフタを上からスポッとかぶせるタイプで、小さな子どもでも開け閉めラクラク。ゴムバンドもひとりで留めることができました。2.後片付けが簡単巾着は結んだり包んだりする必要がなく、お弁当を片付けた後はヒモをキュッと引っ張るだけ。生地にハリがあって自立するため、出し入れもスムーズです。3.お弁当が傾きにくい安定感のあるワンハンドルに加え、持ち手が短いで引きずりません。だから少々雑な持ち方をしても、お弁当はきれいなまま持ち運べました。今は「ひとりでできた!」の積み重ねが大事な時期。お弁当ひとつでも、子どもの自信を育むチャンスはいっぱいあります。デザインはもちろん、実用性や子どもの使いやすさまで配慮したクマさんランチボックス&bon momentランチバッグなら、きっと楽しく食育ができるはず。娘のはじめてのお弁当の時間、笑顔いっぱいで過ごせますように。 【ご紹介したアイテム】キャラ弁が簡単に盛り付けられる、クマ型のランチボックス。見た目の可愛さだけでなく、中仕切りがついていたり、使い勝手も◎。キッズ用のお弁当箱に。⇒ タック ランチボックス ベア/tak lunch box bear 【ご紹介したアイテム】巾着型とワンハンドルの持ち手で、今っぽい旬な表情に仕上げた保冷ランチバッグ。シンプルながらも一見、中にお弁当が入っているようには見えない!?お弁当袋です。⇒ bon moment 保冷ランチバッグ 選べる2サイズ/ボンモマン ■食のはなし ■こどもと暮らす 暮らしをシンプルに整えるbon moment(ボンモマン) 池田奈未好きなものは、まち歩き、カメラ、淹れたてコーヒー。収納の少ない家で3人暮らし。すっきり心地よい暮らしを目指しています。
2021年04月07日いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。そろそろ進級・入園・入学の時期ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。わが家も「ようやく幼稚園か~」と思っていた息子が、気づけば年長さんです。来年は娘も息子と同じ幼稚園へ入園予定で、時の流れの早さを実感しております。というわけで今回は、「幼稚園のお弁当に悩んだ話」をしようかと思います。幼稚園によってさまざまな「NG食べ物」があり、さらに息子は卵と落花生のアレルギーがあるため、お弁当にはものすごく頭を悩ませました。■幼稚園には想像以上にお弁当の規定があった幼稚園に入園直前の説明会で、一番しっかりと説明時間が取られていたのは、何よりもお弁当のことだったような気がします。いわゆる「キャラ弁」はダメと一律で決まってるらしい、というのは、以前、上の兄弟が通っていたお母さんから伺っていたんですが、他にもお弁当の縛り内容が結構ありまして、・チャーハンやピラフなどのポロポロ系はNG・麺類もNG(まあそれはそうですな…!)・甘いもの(小さいゼリーやプリンなど)はNG・夏場の保冷剤はNGなど…私が想像していた以上にたくさんの規定がありました。 ■息子のお弁当の中身がワンパターン化したものの…!?当時、息子はアレルギーのため、卵と落花生は完全除去の食生活を送っていまして、「卵を食べられない上に、この縛りで、お弁当の中身を一体どうすれば…!」と正直、頭を抱えたものです。今、思い返してみれば、息子のお弁当はだいたいいつも決まりきったメニューになってしまい、赤色の担当はハンバーグ or からあげ or ウインナー、黄色担当はとうもろこし or かぼちゃ、緑色担当はブロッコリー…と、大変ワンパターンになっていました。それでも「おいしかったよ!」と完食して帰ってきてくれる息子には感謝しかありませんでした。現在は学年が上がって、お弁当の縛りもゆるくなり、息子のアレルギーも卵の方は良くなったため、ほぼお弁当に悩まない日々を送れています。でも、入園したての頃のお弁当は大変だったな…と2年前の今頃に思いをはせる今日このごろです。
2021年03月27日娘が1歳になり、同じ時期に出産したママ友が子どもを保育園に預けて復職する様子を「大変だねぇ。うちは幼稚園に入れる予定だから、まだまだのんびり過ごすよ」なんて眺めていた私。現在娘は3歳になりますが、「あのころの私よ! 目を覚ますのだ!」と喝を飛ばしたいほどです。1歳8カ月から始まったわが家の幼稚園選びの体験談です。 迫っていたプレの申し込み娘が1歳8カ月になった6月ごろ、公園で仲良くなった1歳の子どもがいるママが、今年幼稚園のプレに申し込むと聞きビックリ! プレって何? まだヨチヨチ歩いているのに、もう幼稚園を検討する時期なの?と戸惑うばかり。 そのママから詳しく話を聞くと、なんと2歳からプレや未就園児クラスという幼稚園体験教室に通うためには、前の年の秋ごろに申し込まなければならなかったのです。 どこの幼稚園のプレに通う?プレも含めた幼稚園を検討しなければいけないとわかってから、大急ぎで幼稚園について調べ始めました。家から近い園、のびのびと過ごす自由保育を実施している園、モンテッソーリを取り入れている園、行事に力を入れている園など本当にさまざまで、どうやって決めたらいいのかわからず頭を抱えました。 結局、何かあったときにすぐに迎えに行ける距離ということを絶対条件にして、娘にあっていそうなモンテッソーリを取り入れている園のプレに通うことにしたのです。 年間申込みのプレと都度申込むプレ娘が2歳になり、ついに始まったプレはとても楽しそうで、同い年の子ども同士の交流も微笑ましく、プレに通って本当によかったです。 この年間で申し込んだプレの園以外に、プレを実施する数週間前に申し込みをする園もあったので、合計で3つの園のプレに通いました。そして娘が3歳の学年になり、プレだけでなく幼稚園の見学もスタートしました。 プレに通っていない園を見学。そして決定プレで通った3つの園の雰囲気はわかっているので、プレに通っていないけれど、気になる園に最初に見学に行きました。今までプレに通った園は、どの園も素敵で決められないと思っていましたが、なんとあっさりプレに通っていないこの園に決定することになったのです。 事前に質問を考えて張り切って見学に向かいましたが、この園に決めたのは質問の回答ではありませんでした。先生方や園児たちが気持ちの良いあいさつで迎えてくれたこと、3つの園のプレに通った娘が初めて「幼稚園でまだ遊ぶ! 帰りたくない!」と泣いたことが決め手になりました。 結果的にはわが家はプレに通っていない幼稚園に決定し、たまたま枠が空いていたからと予定になかった満3歳児クラスに入園させていただくことになりました。1歳のうちから幼稚園を探していたからこそ、優柔不断な私が即決できたのだと思っています。今では毎日娘から幼稚園の話を聞きながら、一緒におやつを食べるのが最高に幸せな時間です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2021年03月25日