主演ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」でのファッションが可愛すぎると話題の女優・石原さとみが、「ar」11月号の表紙・カバーガールに登場。インタビューページでは、石原さんが流行や役柄に合わせて、メイクやファッションをアップデートしているという赤裸々話が飛び出すという。石原さんは、2002年の第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ピュアガール2002」グランプリ受賞を経て本格的に女優活動を開始。「きみはペット」で連続ドラマ初出演を果たし、同年、NHKの連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインに抜擢。その後は『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『MONSTERZ モンスターズ』「リッチマン、プアウーマン」「失恋ショコラティエ」「ディア・シスター」「5→9~私に恋したお坊さん~」『進撃の巨人』などドラマに映画に引っ張りだこ。今年は、監督・脚本を庵野秀明、監督・特技監督を樋口真嗣、主演を長谷川博己が務めた『シン・ゴジラ』での好演で注目を集めている。そんな石原さんが、雑誌「ar」11月号・BEAUTY(ビューティー)号の表紙に登場!本誌内のインタビューでは、現在出演中のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール」で演じる主人公・河野悦子の研究熱心さと、石原さん自身の信念が重複するような一面を垣間見ることができる。「人は変わりたければ、明日から全然変われるって思います」と話す石原さん。「きれいになりたいって思ったときは、具体的にどうなりたいかを自分の中で明確にして、それに近づくにはどうすればいいか研究するのが一番近道かな。持つべきは変われる勇気とパワー!」と、“新しいカワイイ&きれい”を常に同時更新する秘訣を披露。また、可愛さの更新方法については「いまの情報が一番だと思うので、雑誌はよく読みます」と明かし、さらに「アンテナが上がっているセンスのいいヘアメイクさんやスタイリストさんとライン交換して、気になるものをアップし合ったりしてます!『これ可愛いね』『こういうの着たい』とか、常に情報交換を。嬉しくてワクワクする時間!ありがたくアップデートしてますね!」と、楽しく努力していることを伺わせた。そして本ドラマで共演中、10月29日(土)にはシリーズ待望の最新作として大きな話題を集める『デスノート Light up the NEW world』に出演する俳優・菅田将暉にもフィーチャー。「菅田将暉というオトコ」と題し、インタビューが掲載される。そのほか、11月号では、リップを絡めて、ニットをご紹介。お互いを引き立てあう2つのバランスをマスターして、ニットもリップもセットでゲットしたくなる企画や、「見初められる横顔」では可愛く、時に女っぽく、セクシーに見せる横顔の角度攻め企画など、秋冬ビューティー企画が目白押し。「ar」11月号は10月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月11日『シン・ゴジラ』の発声可能上映会が9月15日(木)の夜に開催され、上映後には映画の中でも高い人気を誇る“巨災対”のメンバーを演じた松尾諭、市川実日子、高橋一生に庵野秀明総監督が舞台挨拶に登壇。さらにサプライズで主演の長谷川博己も乱入し、会場は熱狂に包まれた。こちらは上映中、声を出して反応したり、応援したり、サイリウムを振る、手拍子、コスプレなど、普段は禁止されている行為が許可された上映会で、『シン・ゴジラ』で行われるのは実に3回目。この日も、ゴジラ対策に奔走する「巨災対」の面々や自衛隊員、政治家、そしてゴジラに対し、上映中から熱い声援が送られていた。上映後の舞台挨拶では司会進行を「保守第一党政調副会長」の泉ちゃんこと泉修一を演じた松尾さんが務め、熱烈な声援に迎えられると、客席に向け、すっかりお馴染みになった名セリフをパロディ化した「まずは君たちが落ち着け!」でさらに会場をわかせる。続いて登場した市川さんも「環境省環境局・野生生物自然補佐、のちに課長代理・尾頭ヒロミです」と自己紹介し、喝采を浴びる。さらにリクエストに応えて「しかしパターソン特使、上陸したゴジラは当時の推定体重をはるかに上回っています!」とセリフを披露。尾頭と並ぶ人気者・安田を演じた高橋さんは発声可能舞台挨拶は初参戦!会場の熱狂に驚きつつも「文部科学省研究振興局基礎研究振興課長・安田龍彦です!」と挨拶し、尾頭に向けて放つ「ごめんなさい」を披露し、会場はまた大歓声に包まれた。そして庵野コールを浴びながら登場した庵野監督。観客からの質問を募るコーナーでは、なぜか市川さんが果敢に手を挙げて「庵野監督に質問です。続き(続編)はあるんですか?」と確信を突く質問をするが、監督は「決めるのは東宝。東宝に聞いて(笑)」とかわす。松尾さんが、思わせぶりに庵野さんを「歩くトップシークレット」と語ると、客席からは「まさかの『シン・エヴァ』?」との声が…。庵野監督は「頑張ります。いや、もう頑張ってますんで」とすでに『エヴァンゲリヲン』新作の製作に着手していることをにおわせる発言で、会場は大興奮に包まれた。そして舞台挨拶の途中で、劇中の「「いないものをあてにするな!いまは残ったものだけでやれることをやるだけだ!」というセリフと共にサプライズで長谷川さんが乱入!まさかの矢口蘭堂の降臨に会場のボルテージはMAXに!市川さんと高橋さんが、劇中の「あれだけのエネルギー、まさか核分裂?」「冗談キツイですよ、尾頭さん」という掛け合いで会場の興奮ぶりを表現し、大爆笑がわき起こった。ちなみに続編への意欲について長谷川さんも「ぜひやりたい!」とノリノリ。庵野監督は「僕はもういいです」と消極的だったが、果たして今後、新たな展開はあるのか…?『シン・ゴジラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月16日幅広いジャンルで活動する西内まりやが9月15日(木)、都内で行われた初主演作『CUTIE HONEY -TEARS-』の完成披露イベントに出席し、「いい意味で期待を裏切る、スタイリッシュな作品に仕上がり、私自身も成長させてもらえた」と強い手応えを示した。永井豪原作の名作アニメ「キューティーハニー」を、庵野秀明監督の『Cutie Honey キューティーハニー』(2004)以来12年ぶりに実写映画化。人類が激減し、AIによって支配された近未来を舞台に、感情を宿した美しいアンドロイド、キューティーハニーこと如月瞳(西内さん)が、人類存亡の危機を救う戦いに身を投じる。CGを多用した撮影に、西内さんは「想像力が鍛えられた」といい、「アニメにあったお色気は封印し、イメージを覆す作品だからこそのメッセージや良さを感じてもらえれば」とアピールした。この日は原作者の永井豪氏が駆けつけ、「私にとっては思い出が詰まったキャラクター。世界観は違うが、ハニーらしさはしっかり押さえていて、すばらしい(原作の)発展形になっている」と太鼓判。「原作者冥利に尽きる。感激しました。作品に関わった皆さんにありがとうと言いたい」と西内さんらキャスト、スタッフに感謝の意を表した。完成披露イベントには、共演する三浦貴大、石田ニコル、永瀬匡、今井れん、岩城滉一が同席し、「美女に囲まれ、ひたすら楽しませていただいた」(三浦さん)、「感情のないアンドロイドの役なので、いかに“物”になるかを意識した」(石田さん)、「舞台が近未来の下層階だったので、ホコリっぽかった(笑)」(永瀬さん)、「西内さんが歌う主題歌がすばらしい」(今井さん)、「若い皆さんが200%の力で頑張っていた」(岩城さん)と語っていた。『CUTIE HONEY -TEARS-』は10月1日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月15日女優・市川実日子が24日、東京・新宿バルト9で行われた、映画『シン・ゴジラ』(7月29日公開)女性限定鑑賞会議に、共演の松尾諭、塚本晋也、片桐はいりと共に登壇した。同作は、脚本・総監督を庵野秀明が務めた『ゴジラ』12年ぶりの最新作。日本に現れた巨大不明生物・通称ゴジラを前に、俳優・長谷川博己演じる内閣官房副長官 矢口蘭堂を中心としたチームが立ち上がっていく。23日時点で、動員320万人、興行収入46億円を突破した。この日は”女性限定鑑賞会議”として、客席は女性のみ。また、コスプレ、サイリウムの持ち込み、映画を見ながらの発声が可能という形態に、観客は上映中からヒートアップし、作中でも人気のキャラクターを演じた4人を大きな歓声でむかえた。環境省自然環境局野生生物課課長補佐 尾頭ヒロミを演じる市川は、上映中に観客から「ヒロミ~!」と声がかかっていたことに驚きを見せ、「かわいい!」と声がかかると「かわいくない!!」と照れた様子を見せていた。保守第一党政調副会長 泉柊一を演じた松尾は、興奮する客席に「まずは君たちが落ち着け」と作中の名台詞をアレンジして連発。黄色い声を一身に浴び、塚本が「ジャニーズになるとこうなんですかね、もしかして」と感想を述べると、「一生の思い出になりました」とかみしめた。また、松尾は「(上映中)矢口とのやりとりの間に『ヒュ~』と言う声援があって、それがすごくムラムラするというか、変な気持ちになりました」と苦笑。さらに「(矢口に)ペットボトルを渡すところは台本になかったんです」と撮影の裏話を披露すると、会場は驚きの声に包まれた。松尾は「矢口が怒るくだりも(台本には)なかった」と話し「怒ってる人にペットボトルを差し出すというのも、どうしたらいいのかわからないので、矢口に投げたんです」と衝撃の事実を明かした。さらに「そしたら長谷川くんが全然見てなかったからポンって当たったんです。そして余計怒るという……」と、撮影中の印象に残った場面について語った。また市川は現場の雰囲気について「みんな早口で、意味わかんないこと言ってて、初日は心臓がこんなになりました」と握りこぶしを胸から離して表現。「噛まないといけない」というプレッシャーがあったという説明に、片桐も「ものすごい張り詰めてましたね。それでなんだ」と納得していた。共演者たちの言葉を受けて、松尾は「泉という役は早口で喋らなくていい」はずだが、「本番いきますって時に、長谷川博己っていう俳優に『早口で喋らないとカットされるよ』って言われた」と長谷川の行動を振り返った。そして「現場で広まっていた、(カットされるという)噂の発信源は長谷川くんです」と暴露すると、会場も笑いに包まれていた。
2016年08月24日「ひつじのショーン」のアート&チャリティプロジェクトが二子玉川で開催。会期は2016年9月1日(木)から9月15日(木)まで。2016年5月に東京・渋谷で開催され大反響を呼んだ「ショーン・イン・シブヤ(Shaun IN SHIBUYA)」。今回の二子玉川では前回同様、様々に彩られたショーンの大型オブジェ総勢30匹を再展示する。映画監督・プロデューサーの庵野秀明とデザイナーの山下いくと、漫画家の安野モヨコ、ハローキティのデザイナーの山口裕子など、さまざまな分野で活躍する著名なアーティスト、団体、ブランド29組がデザインを手がけた。豪華アーティストとコラボレーションした世界で一匹だけのユニークなショーン達は必見だ。ショーンのオブジェ達は日本各地で展示された後、2016年冬頃にオークションにかけられ、その収益は「日本赤十字社医療センター」、「社会福祉法人渋谷区社会福祉協議会」へと寄付される。侍の姿になったり有名なキャラクターに扮したり、お寿司を乗せたショーンなど、これまでに見たことの無いショーンが大集合。渋谷での開催時に見逃した人はもちろん、お気に入りのショーンを見つけに是非二子玉川へと足を運んでみてはいかがだろうか。【概要】ひつじのショーン アート&チャリティープロジェクト展示期間:2016年9月1日(木)~9月15日(木)展示場所:二子玉川ライズをはじめとする二子玉川駅周辺エリア展示数:30匹参加アーティスト/団体/ブランド:29組(以下詳細)庵野秀明(映画監督・プロデューサー)、山下いくと(デザイナー)、安野モヨコ(漫画家)、國重友美(書家)、山口裕子(ハローキティ デザイナー)、ブリティッシュ・カウンシル、渡辺おさむ(現代美術作家)、ひつじのショーン、サンダーバード ARE GO、Nick Park(Aardman)、Peter Lord(Aardman)、Richard Starzak(Aardman)、Aurélien Prédal(Aardman)、Danny Heffer(Aardman)、Merlin Crossingham(Aardman)、山本太郎(ニッポン画家)、市原淳(イラストレーター)、藤浩志(美術作家)、TakuYoshimizu(Art Director)、河地貢士(現代美術作家)、海外竜也(ファッションデザイナー)、Hana4(ネイルアーティスト)、SHOGO SEKINE(ILLUSTRATOR)、ファンタジスタ歌麿呂(アーティスト)、伊藤有壱(アニメーションディレクター)、クライン ダイサム アーキテクツ(建築家ユニット)、Paddington、Zeebra(アーティスト 「クラブとクラブカルチャーを守る会」会長)、雨宮慶太(映画監督)、日本赤十字社© & ™ Aardman Animations Ltd. 2016© Shaun IN JAPAN PROJECT
2016年08月22日7月29日(金)より公開中の映画『シン・ゴジラ』。「LINE LIVE」にて、 オリジナル番組である8月15日(月)に配信された「【ネタバレ注意】謎に包まれた 『シン・ゴジラ』発声可能上映直撃」にて、映画『シン・ゴジラ』の「発声可能上映」後の様子が配信された。今回のイベントは、『シン・ゴジラ』の脚本・総監督を務める庵野秀明と、大阪芸術大学で同期だった漫画家・島本和彦が、本映画鑑賞後に発したあるツイートがきっかけで開催されたもの。そのあるツイートとは、「周りの『特撮に対して一言二言持っている』人間を集めて映画館に行き、シン・ゴジラ観ながら『ああ~!やめろ庵野!俺の上を行くな~!』と崩れ落ちるまさにあの心境を味あわせてやりたい!いや、味わってもらいたい!」というものだ。このツイートを見た庵野総監督が配給元の東宝に掛け合い、島本氏が思うがままに絶叫できる本イベントが実現した。本イベントは、声出しやコスプレ衣装の着用、サイリウムの持ち込みが可能となっており、劇場にはゴジラをデザインしたコスチュームなど、思い思いの衣装に身を包んだファンが集まり盛り上がりをみせていた。今回配信された番組では、上映直前と直後の様子を公開。ファンと共に映画を鑑賞した島本氏は、「俺たちがゴジラを倒した感がありましたよね!」と大満足で感想を述べ、「しかし!俺たちは皆、庵野に負けたんだ!ここで負けることで庵野にエネルギーをやって、第2第3のゴジラを作ってもらわなきゃいけない!」と演説。また、中盤には庵野総監督がサプライズで登場! 「今日は俺の負けだ、庵野ぉ!」とむせび泣き寸前の島本氏に対し、庵野総監督は「島本負けてないよ。今日の島本は素晴らしかった(笑)」とエールを交換していた。さらに庵野総監督は、「(チケットが)7分で売り切れたらしいけど、3分じゃなかったのが残念です。3分ならガンダムネタ(コンスコン少将の「12機のリックドムが全滅?3分もたたずにか?」という名セリフ)が使えたのに(笑)」と悔しがる一幕も。そして、上映会後の囲み取材でも島本氏は、ヤシオリ作戦のシーンで名作「宇宙大作戦」の劇伴曲「宇宙大作戦マーチ」が使われたことに触れ「庵野、よくぞ通した!」と絶叫が止まらない。そして「俺だけが負けたんじゃない!同業のクリエイター皆が負けたんだ!分かっているなお前ら!次は庵野に勝つものを作らなきゃいけないんだ!頑張ろうぜ!」とすべての創作者たちにエールを贈り会場を後にしていた。現在公開中の『シン・ゴジラ』は、『ゴジラFINALWARS』以来、日本で12年ぶりに製作された最新作。「ゴジラ」シリーズでは54年の「ゴジラ」以降初めて、“ゴジラが初めて現れた世界”を描いた作品となっており、主演の長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊ほか、ジャンルに富んだ総勢328名の豪華なキャストが出演している。また本作は、公開から3週目にして早くも動員230万人、興行収入33億円を突破。2014年のハリウッド版『GODZILLAゴジラ』の最終興行収入32億円を早くも超えており、今後も動員数・興行収入共に勢いは続きそうだ。『シン・ゴジラ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月17日北川みゆきの人気コミックをドラマ化する「せいせいするほど、愛してる」。先日、本ドラマの第5話が放送されるとネット上では、“副社長派”vs“宮沢派”(滝沢秀明派vs中村蒼派)と、兼ねてよりライバル的な関係であった2人に話題が集まったようだ。本ドラマは、主演武井咲演じる「ティファニー」の広報部に勤める主人公・栗原未亜が、自社の副社長であり既婚者の三好海里(滝沢秀明)と恋に落ちる禁断のラブストーリー。そして、中村さんが演じるのは、世界的ファッションブランド「JIMMY CHOO」の敏腕広報マンで、海里の最強の恋のライバルとなる宮沢綾役。未亜と宮沢の関係が急接近し、恋のトライアングルが一気に加速した第4話。特に今回は、宮沢の軽快な関西弁、やや強引だけど茶目っ気たっぷりな笑顔や真剣な表情、そのコロコロ変化するギャップに思わず胸キュンしてしまう女子も現れた。また、Yahoo! 検索(リアルタイム)においては「宮沢」というワードがトレンド入りするなど、ネット上でも大きな反響を呼んでいた。恋と仕事の強敵が一気に動き出し、視聴者もドキドキの展開の中、最新の第5話放送直後から、「中村蒼の時間 火曜日幸せ」「宮様ーーー!!」「毎週の楽しみ宮様 」などとフィーバーっぷりが感じられる声が多数挙げられた。物語は進み、階段から何者かに突き落とされてしまう未亜は、搬送先の病院でうなされる中、海里に手を握られる夢を見るが、目が覚めると手を握っていたのは宮沢。実は大事な接待の約束をキャンセルして未亜の病院に駆けつけていたという未亜を大切に想う姿には、「うわ!! ここで中村蒼!!」「宮様どんだけいい人なんだ…」「宮様いい男すぎる」と湧く声が。そして、未亜が自宅に泊まったことなど仲の良さを見せつけるようにして海里に挑発する宮沢。その宮沢に嫉妬する気持ちを隠しきれず海里が不機嫌になるシーンでは、対照的な恋と仕事のライバル2人のやりとりが繰り広げられ、ここから、視聴者の「副社長vs宮沢」論争が白熱! 「やっぱり宮様ー!」「絶対宮沢さん派!! 中村蒼すごいイイ! 惚れる」という宮沢派と、「宮沢さんもええけど、私なら絶対副社長」「宮様がいくらグイグイ来てもやっぱり副社長派です!」という副社長派。それぞれの意見が飛び交い、前週から巻き起こっている論争に火をつけていたようだ。しかし一方、海里の妻・優香がついに意識を取り戻し、看病のため、なかなか未亜と会う時間を作れない海里と、海里と優香がよりを戻してしまうのではないかと不安に駆られる未亜。想い合っているのに、すれ違いを繰り返す2人。そして海里の誕生日、お祝いのケーキを作って海里の帰りを待っている未亜だったが、突然のキャンセル。ひどく落ち込む未亜が帰宅すると、そこには宮沢が。無理して気丈に振る舞おうとする未亜を強く抱きしめ、真剣な表情と男らしい言葉で未亜を支える宮沢。さらには、「俺と、結婚を前提に付き合ってくれませんか?」と告白。そんないつもとちがうギャップに、「絶対中村蒼やな、中身とてつもなく大人な男」「中村蒼かっこよすぎやん、いつものテンションからのギャップ」など、ますます宮沢にハマる女子が増えている様子。ドラマ終盤では、ティファニージャパン社長に呼び出され、ツーショット写真を突きつけられた未亜と海里。そこで未亜は「実は私、ジミーチュウの宮沢さんと、婚約しています」ととっさに嘘をついてしまった…。そんな中迎える次週16日放送の第6話では、周りは祝福ムードだが、未亜と海里は以前よりもさらに人目を忍んで付き合うように。さらに、海里の妻・優香にまでその写真を見られてしまう…。そして、未亜の母・鈴子(小林幸子)が登場。お見合いを持ちかける鈴子に、結婚だけが女の幸せではないと反発する未亜。娘想いの鈴子が未亜に語る、「運命の人」とは――!?次週のさらなる展開に期待が集まる本作。“副社長派”vs“宮沢派”論争はますます加速しそうだ。「せいせいするほど、愛してる」は毎週火曜日22時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月10日12年ぶりの“国産ゴジラ”映画として、全国公開された『シン・ゴジラ』が快進撃を続けている。スマホ片手に小さなモンスターを捜し歩く人々が街にあふれる一方で、多くの日本人がスクリーンで大暴れする伝説の巨大怪獣にクギづけになっているのだ。さる7月29日(金)から全国で封切られ、公開3日間で興収8.47億円、動員56.5万人を記録。興行通信社が週末動員ランキングを開始した2000年以来、初めて日本版「ゴジラ」シリーズがランキングで1位に輝いた。すでに興収10億円を突破しており、1954年の第1作から本作を含めたシリーズ29作品の累計動員数が1億人を突破するビッグニュースが飛び込んだばかり。アニメ優勢と思われた夏休み映画シーズンに、大きな足跡を刻みつけている。この快進撃の理由として、まず挙げられるのが徹底した秘密主義。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明総監督×豪華キャスト328名という一大プロジェクトでありながら、題名や公開日、全身ビジュアルや予告編を除くとほとんど事前情報が明らかにならず、報道陣に向けた試写もわずかしか行われなかった。新作が待たれる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』同様、「まっさらな気持ちで見てほしい」という庵野氏の思いが強く打ち出された結果だ。そんな飢餓感が高まるなか、公開の10日前にあたる7月19日(火)に都内で行われた完成報告会見を機に、テレビやウェブなどを中心にしたプロモーションを大展開。ゴジラを迎え撃つ日本政府のごとく、「短期決戦」の様相でお茶の間から、ポケモンを探すスマホにまで情報が「集中砲火」された。公開日には、329人目のキャストとして狂言師の野村萬斎が、モーションキャプチャでゴジラを演じたことも明らかになり、大きな話題を集めた。改めて“庵野人気”の高さも証明された。気づけば『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』公開から早4年。昨年4月に『シン・ゴジラ』製作が発表されると、「そんなことより『シン・エヴァ』は?」とイラ立ちにも似た声もあがったが、いまでは『シン・ゴジラ』と「エヴァ」の共通点を見出すファンも多いようで、作り手とファンの幸福な愛憎関係は健在だ。庵野氏本人も『シン・ゴジラ』完成に「救われた」と発言しており、今後の動向が注目される。『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて公開中。(text:Ryo Uchida)
2016年08月04日「どうしてもやりたい!」――。『ゴジラ』新作製作の話を聞いたとき、石原さとみは出演を熱望した。だからこそ、正式にオファーが来たときは喜びに打ち震えた。そして、届いた『シン・ゴジラ』の脚本を読んで、その中身の面白さに圧倒された。と同時に、自身の役柄の難しさに絶望と孤独の淵に突き落とされ、「それまでの喜びが一切、吹っ飛んだ」という。ここ数年、舞台、ドラマ、そして映画と次々と挑戦的、挑発的な役柄を引き受け、圧倒的な存在感を示し、見る者を魅了してきた。そんな彼女にとって、30代を目前に控えた20代最後の一大チャレンジと言えるのが、この『シン・ゴジラ』である。完全新作として製作された本作。人々が“ゴジラ”なる存在を全く認識していない現代社会に、突然、まるで自然災厄のように、未知なる怪獣ゴジラが海から現れ、東京に上陸する。主人公の内閣官房副長官の矢口(長谷川博己)をはじめ、この未曽有の危機において、国民・国家を守るべく対応、決断を迫られる政府や各官庁の者たちのドラマが展開する。石原さんが演じたのは、日本人の祖母を持つ日系アメリカ人で、未来の大統領候補とも目される米国国務省の官僚カヨコ・アン・パタースン。独自のルートでゴジラの存在を認識し、管轄下に置こうとする米国と日本を繋ぐ存在でもある。「この物語の中でカヨコという登場人物がどんな立ち位置か、それは映画が完成したいまでも考えさせられます。彼女に課された“役割”や“立場”というのはすごく考えたし、現場に入る前は不安と怖さでいっぱいでした。正直、脚本を読んで『このキャラクター、私じゃないんじゃない?』と思う部分もあったし、プレッシャーもすごく感じてました。一方でスタッフさんに『石原さとみでやりたいんだ』という意味の言葉をいただいて救われて、頑張れた部分もありました。本当にいろんなことを考えて、積み重ねて作り上げていった役柄ですね」。日本にルーツを持ちつつも、米国の利益を代表する立場にある人物。ネイティブの英語を随所に交えた日本語でまくし立てる強烈なパーソナリティを含め、見る者を微妙にイラつかせつつ、外部から日本の政治・官僚機構に風穴をあけていく。一方で矢口とのやり取りや祖母が愛した祖国への思いから、少しずつ彼女自身も変化もしていくという難しい役柄である。「日本チームが情報不足で何をどうしたらいいか分からない状況で、新たな情報を持ってくる存在であり、現場の空気を変えて、事態をものすごいスピードで動かさなくちゃいけない。“日本人じゃない”空気を見せつつ、物語が進む中で、祖国の血や歴史に思いをはせ、日本人の国民性や矢口たちに感化されていく。準備段階で知り合いに海外で働いている政治家の方がいたのでお会いしたり、大統領特使についても深く調べていくことで、カヨコらしい感覚がはっきりしてきました。数少ない、感情を思いきり出す登場人物でもあるので『強くいなきゃ!』という思いで現場にしました」。そもそも、1954年に制作された第1作目の『ゴジラ』は、ビキニ環礁で行われた水爆実験に着想を得たと言われている。怪獣映画というエンターテインメントの中に鋭い社会風刺が挟み込まれているが、この『シン・ゴジラ』も同様に現代社会を反映した描写が数多く登場する。特に、強く感じさせられるのは5年前の東日本大震災のこと。未曽有の危機への対応を迫られる政府の人間を主人公とした設定を含め、見る者の心を大きく揺さぶる。石原さんも庵野秀明監督が脚本に込めたメッセージを強く意識させられたという。「そこは否応なく考えさせられましたね。台本を読み込めば読み込むほど、調べれば調べるほどに…この描写の意味は何なのか? この数字は何を暗示してるのか?そもそもゴジラってどうやって生まれたのか?ゴジラが歩く道筋って何を示してるんだ?とか…。おそらく、私自身もまだわかっていない部分がたくさんあると思います。3.11を経験した人間だからこそ演じられたとも思うし、いま、届けなきゃいけない作品であり、いまの日本だからこそ多くの人の心に刺さると思います。ある意味で、見る者に委ねられ、見る者を試している作品ともいえるのかなと感じてます」。本作だけでなく、昨年の『進撃の巨人』における人気キャラクターのハンジ、2年前のドラマ「失恋ショコラティエ」の“小悪魔”ヒロインのサエコなど、タイプは違えども、ここ数年、見る者の心にクッキリと“爪痕”を残すような強烈なキャラクターを多く演じてきた。もっと言えば、10代、20代前半では演じてこなかったようなタイプの役柄を楽しんでいるようにも見える。石原さん自身、変化は「確実にあった」と自覚している。「女優という仕事をする上で、目的意識がはっきりしたというのは大きな変化ですね。まず何より、多くの人に見てもらうってことを意識するようになったし、連ドラに関しては特に感情表現で、敏感な10代、20代の若い人たちの琴線に触れるような役柄を演じたいという思いが強いです。映画では、この『シン・ゴジラ』はまさしくですが、風刺などで社会を反映しつつ、しかもそれをエンターテインメントとして届けられるような作品に出たいという思いが強くあります。映画はお金を払ってスケジュールをあけて見に来てもらうものなので、それに見合うものを届けたい。それから、世界で見てもらえるということも大事にしていきたいです」。では、そこまではっきりとした意識の変化はどのようにもたらされたのか?「マネージャーさんが変わったり、いろんな人との出会いがすごく大きかったのかな? そこで女優という仕事について以上に、人生に対する意識、人生の中での仕事の在り方を考えるようになったんだと思います。それまで、どこかで他力本願だった自分がいて、誰かのせいにして生きてたところがあった。でも人生、自分で責任持つしかないって思えるようになったり、親との関係もこれまで絶対的な“保護者”だったのが、少し肩の力を抜いて、友達感覚で付き合える関係になった。周りの人間を幸せにするってどういうことなのか? より影響力のある人間になるにはどうしたらいいか? いろいろ考えたし、哲学も学びました。アフリカを訪れたことも大きかったですね」。三池崇史監督の『風に立つライオン』で彼女は初めてアフリカの地を踏んだ。「海外で撮影をしたい」というのも、この数年での彼女の目標のひとつだったそうだが、実際に現地を訪れ「人生観が変わった」とも明かす。「私にとってはものすごい衝撃の連続でしたけど、一方で現地の人々にとっては、私がアフリカに来たことなんて、どうでもいいことなんですよね。当然ですけど、私のことなんて誰も知らないから、ひとの心を変えるには、まずは自分を知ってもらわないといけないんだなと。逆に言うと、日本では少しは私のことを知っている人たちがいるわけで、ドラマや映画を通じてそういう人たちに何かを伝えることができるかもしれない。仕事=人生ではなく、生きていく上で、私には女優という仕事がある。そこで改めて、女優という仕事が大切なものになりました」。演じている瞬間に、楽しさや幸せを感じることは少ないという。「作品が公開され、人々にどう届くか?そこから得られるものの方がずっと大きい」とうなずく。30代を前に『シン・ゴジラ』は石原さとみに何をもたらすことになるのか?楽しみに待ちたい。(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年08月03日7年ぶりのTBSドラマ出演となる「せいせいするほど、愛してる」にて、武井咲と“禁断の関係”を演じ話題を呼んでいる滝沢秀明。彼が主演&演出を務める舞台「滝沢歌舞伎2016」の映像化が決定。9月14日(水)よりDVDにてリリースされることが分かった。13歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活躍していた滝沢さん。1998年には鈴木保奈美と共演したドラマ「ニュースの女」で一躍人気を博すと、翌年には松嶋菜々子とW主演で、禁断の恋に落ちる生徒役を熱演したドラマ「魔女の条件」が大きな話題に。その後、大河ドラマ「義経」にて当時の大河史上最年少で主演を務めるなど俳優として活動しながら、今井翼と共に「タッキー&翼」としてデビュー、ソロ活動も開始。2006年からは舞台「滝沢演舞城」をスタートさせ、2010年上演の「滝沢歌舞伎」では演出デビュー、10年目にあたる2015年は初の海外公演をシンガポールで開催するなどワールドワイドな活躍を見せている。ますます広がりをみせる中、11年目を迎えた「滝沢歌舞伎2016」では、滝沢さんの先輩にあたる「V6」の三宅健がゲストとして出演。一人でも多くの方に笑顔になって欲しいという想いを掲げ、一新した舞台が繰り広げられた。今回、本舞台公演がファン待望の映像化。DVDには公演本編に加え、三宅さんと滝沢さんの2人「KEN・Tackey」で披露された「浮世艶姿桜」を収録。さらに初回生産限定盤には、三宅さんと滝沢さんの対談を交えながら、稽古から公演最終日までのドキュメント映像が収められている。ドラマで見せる演技も必見だが、舞台で魅せる迫真の演技と、“笑いあり、涙なし”の滝沢流エンターテインメントの世界を、「滝沢歌舞伎2016」で担当してみて。「滝沢歌舞伎2016」は9月14日(水)よりDVDにてリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年08月02日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが2017年1月13日(金)より開催する「ユニバーサル・クールジャパン 2017」の第1弾企画として、現在公開中の映画『シン・ゴジラ』のアトラクション「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」が登場することが決定した。2015年から開催している「ユニバーサル・クールジャパン」は、世界中から人気を博している日本発の“クール”なエンターテイメントブランドを一同に集結させ、その魅力を国内外へ発信するイベント。映画、マンガ、アニメ、ゲーム、音楽やファッションなど、幅広いジャンルの優れたエンターテイメント・ブランドの世界観を現実のものへと再現、ゲストひとりひとりに“ありえないワクワクドキドキ”を届けていく。先日公開を迎え、週末観客動員ランキング1位(7月30日~31日まで/興行通信社より)を記録した映画『シン・ゴジラ』。今回参加が決定したアトラクション「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」は、圧倒的な強さを誇り、街中を暴れまわる体長118.5mの“ゴジラ”とゲスト自身が対峙する、唯一無二の4-Dシアター・アトラクション。想像を遥かに上回る強さと、ファンを魅了する巨大で圧倒的な“ゴジラ”の存在感にゲストは驚愕し、壮絶な戦闘に熱狂すること間違いなし!ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにしかないオリジナルストーリーで、かつてないほどの興奮が楽しめるようだ。第1作が公開されてから約60年。現在までに28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録する「ゴジラ」シリーズ。日本で製作されたシリーズ前作から12年の時を経て製作される本作は、「エヴァンゲリオン」シリーズを手がける総監督・庵野秀明が生み出す全く新しい“ゴジラ”。主演の長谷川博己ほか、石原さとみ、竹野内豊、ほかにも若手から個性派俳優陣、また歌手、アーティストなど、ジャンルを超えた超豪華328人が集結し、シリーズ初のフルCGで描かれるゴジラが“大いなる恐怖”を持ってスクリーン登場している。『シン・ゴジラ』は全国東宝系にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年08月01日「ぴあ」調査による2016年7月29日、30日のぴあ映画初日満足度ランキングは、老夫婦のつつましくも愛にあふれた日常を捉えたドキュメンタリー『あなた、その川を渡らないで』がトップに輝いた。2位に前人未到の挑戦を実話を基に描いたヒューマン・ドラマ『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』、3位に『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの庵野秀明が総監督を務めた『シン・ゴジラ』が入った。その他の写真1位の『あなた、その川を渡らないで』は、小さな村で暮らす98歳のおじいさんと89歳のおばあさんの愛情あふれる日々を丁寧に映し出した作品。おそろいの洋服を着て手をつなぎ、山や市場へと出かけるふたりの日常や、互いの健康や周囲の出来事に心を悩ませる姿を描き出していく。本作は2014年に韓国で公開されるとたちまち口コミが広がり、480万人を動員する大ヒットを記録。さらに世界各国の映画祭でも観客賞を多く受賞するなど注目されたが、日本の観客からも「点数を付けられないくらい感動。言葉が見つからない」「涙がおさえられなかった」「愛の素晴らしさを感じた」「自分も今後どう生きていくか考えさせられた」などの声があがった。2位の『ヒマラヤ…』は、死んだ仲間の亡骸を探すため、記録には残らない過酷な遠征を行った“ヒューマン遠征隊”の軌跡を描いたドラマ。観客は、「登山家の友情や絆を感じられた」「仲間を思う言動にぐっときた」などの声が聞かれた。また「待っている家族の辛さが伝わった」「(仲間を助けに行きたい一方で)断ってしまう人の気持ちもわかる」「仲間のために諦めなければならないことがある」といったコメントも寄せられており、極限状態に置かれた人間だけでなく、それを取り巻く人々のドラマも高い評価を集めたようだ。(本ランキングは、7/29(金)、30(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2016年08月01日2016年7月30日、31日の全国映画動員ランキングは、国内シリーズ12年ぶりとなる新作『シン・ゴジラ』(全国348館)が初登場で首位に立った。本作は2Dのほか、IMAX、MX4Dなどで上映されている。その他の画像『シン・ゴジラ』は、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明が脚本・総監督を、実写版『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督・特技監督を務め、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華キャストが出演している。2位は先週と変わらず『ファインディング・ドリー』(全国362館)。3位は『ONE PIECE FILM GOLD』(全国346館)。初登場4位に『ターザン:REBORN』(全国306館)が入った。そのほか『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』(全国185館)が、順位を上げて9位につけている。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『シン・ゴジラ』2位『ファインディング・ドリー』3位『ONE PIECE FILM GOLD』4位『ターザン:REBORN』5位『ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」』6位『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7位『HiGH&LOW THE MOVIE』8位『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』9位『それいけ!アンパンマンおもちゃの星のナンダとルンダ』10位『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
2016年08月01日今月の映画ではじめるデートプランは、品川駅にフォーカスして届け。品川駅周辺は、充実したエキナカをはじめ、ショッピングモールや飲食店、映画館や水族館などのエンターテインメント施設が集結している。駅周辺で手っ取り早くデートができるので、暑い夏のデートにはぴったりだし、会社帰りのデートスポットとしてもおすすめ。さらに今月、新たにNYスタイルのフードホール・マーケット「SHINAGAWA DINING TERRACE」が誕生!映画と合わせて話題のグルメスポットへ立ち寄ってみよう。今月ピックアップする映画は、『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明監督が、脚本・編集・総監督を務める12年ぶりの“国産ゴジラ”映画 『シン・ゴジラ』。キャストは、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ。そして、庵野監督が「日本のCGに対する印象が変わるはず。この映画で日本映画の何かが変われば」と強い自信をみせたフルCGのゴジラが登場する。本作は、過去の『ゴジラ』シリーズとして最大規模となる世界100の国と地域での配給決定が発表されている。既存のゴジラ作品のイメージを覆す話題作を二人で楽しんで!『シン・ゴジラ』は、「SHINAGAWA DINING TERRACE」と同じ品川駅高輪口にある品川プリンスホテルアネックスタワーにある映画館「T・ジョイPRINCE品川」にて公開中。この映画館は、駅前徒歩2分の好立地でデートに便利。迫力満点の『シン・ゴジラ』をたっぷり鑑賞したら、同じ品川駅高輪口にある「シナガワグース」内にオープンした「SHINAGAWA DINING TERRACE」へ行ってみよう。「SHINAGAWA DINING TERRACE」は、4つの異なる店舗が1フロアに集い、フード、デリ、カフェ、ベーカリー、ショップが融合した、今NYで流行している“フードホール・マーケット”だ。日本でいうこれまでのフードコートとはイメージが異なり、それぞれの店舗が素材とクオリティにこだわった美味しい料理を提供し、レストランに行くよりもカジュアルで、オープンな空間でリラックスしながら食事を楽しめる新感覚のフードエリア。デザートバーの屋台や、ハンモックにキャンプアイテムなどのディスプレイで、まるでグランピングを楽しんでいるかのようなこだわりの内装にも注目を。今回オープンした4店舗は個性豊かなラインナップだ。デリ&カジュアルダイニング「PIZZA & TAPAS cibo(ピザ&タパス チーボ)」は、コンビーフとザワークラフトをピザ生地でサンドした、ここでしか食べることができない進化系ピザや樽生ワインが楽しめると話題。りんご3個分をまるごとオーブンでローストし、シナモンが香る、まるでタルトタタンのようなアップルピザ(2,400円)など斬新なメニューにも出会える。氷温熟成で約2週間熟成したドライエイジングビーフが楽しめるステーキハウス「CASUAL STEAK HOUSE RIB(カジュアルステーキハウス リブ)」は、肉好き注目の一軒。熟成肉と相性抜群のグリルドコーンや、三浦野菜をグリルしたホットサラダ、グリルした熟成肉を添えたブラッディメアリーなど、肉の美味しさを堪能できるサイドメニューも豊富。各国ワインと共に熟成肉の美味しさを堪能して。コーヒースタンド「September roast coffee」は、世界各国から買い付けた豆を焙煎したコーヒーと店内厨房で焼き上げたパンを楽しめるスペシャリティコーヒーストア。コーヒーの味にうるさい彼氏彼女にもおすすめ。テイクアウトしてもいいし、映画を観る前に軽く腹ごなし的に利用しても良さそう。「KANDOU NIPPON real store」は、世界各国から取り寄せたワインやチーズなどトレンドの食品を扱うセレクトショップ。お土産や贈り物にもぴったりの珍しい商品を取り揃えていたり、自宅で楽しめるこだわりのアイテムが見つかるので、二人でいろんなアイテムを見て回るだけでも楽しいかも。映画館の帰りに立ち寄って、家ごはんや家飲みのおつまみを選んでみて。「SHINAGAWA DINING TERRACE」ではオープンから7月末まで、「PIZZA & TAPAS cibo」では女性限定での、ワインの飲み放題を、「CASUAL STEAK HOUSE RIB」では限定メニューを提供中。そして、同フロアではオープン後に、ミュージックやライブペイントなどのワークショップや、ワインやチーズについて学ぶことのできるセミナーといった体験型コンテンツを実施していく予定とのこと。訪れる前にチェックしてはいかが?『シン・ゴジラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月30日7月29日(金)今夜放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に、本日より全国公開された映画『シン・ゴジラ』に出演している俳優の長谷川博己が出演。想い出の地バルセロナを訪れ、俳優を続ける理由や新たな夢について語る。「アナザースカイ」は毎回ゲストを招き「海外にある第2の故郷」というテーマで。MCの今田耕司と瀧本美織がゲストの人生を掘り下げていく番組。今回長谷川さんは17年前、学生時代にバックパッカーとして訪れたというスペイン・バルセロナを再訪。懐かしの絶品パエリアを堪能、当時感動したというガウディのサグラダ・ファミリアへ。さらに当時知り合った地元の弁護士・ホセさんと奇跡の再会。ホセさんが長谷川さんの当時の様子を明かす。そして長谷川さんが語る“なぜ俳優を続けるのか?”その理由と“新たな夢”とは?いま、最も熱い俳優のひとりである長谷川さんの新たな一面が今夜明かされる。長谷川さんが主演を務める『シン・ゴジラ』は『ゴジラ FINAL WARS』以来約12年ぶりの“国産”ゴジラ映画となり、「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が総監督を務め、『進撃の巨人』の樋口真嗣監督のもと、メインキャストには内閣官房副長・矢口蘭堂官役に長谷川さんの他、内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹役に竹野内豊、米国大統領特使のカヨコ・アン・パタースン役で石原さとみ、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、國村隼、ピエール瀧、さらに斎藤工、前田敦子ら若手俳優、音楽アーティスト、映画監督などジャンルを超えて、総勢328名にも上る豪華キャストが集結した。また本作ではゴジラがフルCGで描写されるが、その動きを狂言師の野村萬斎が担当。新宿で行われたワールドプレミアでは、本作のゴジラの全長に合わせて118.5メートルのレッドカーペットが敷かれるなど、数々の話題を振りまいた『シン・ゴジラ』がいよいよ全国に“上陸”する。「アナザースカイ」は7月29日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月29日庵野秀明が総監督を務め、12年ぶりに日本で製作された『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』が7月29日、全国441スクリーンで封切られた。同日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで初日舞台あいさつが行われ、狂言師の野村萬斎がモーションキャプチャの技術を駆使し、劇中のゴジラを“演じている”ことが明らかに。撮影は昨年夏に行われ、萬斎の出演はこれまで極秘扱いだった。その他の写真ビデオメッセージを寄せた萬斎は「狂言650年のDNAを引き継ぐ私が、ゴジラというDNAを継承しております。嬉しいですし、光栄です」とコメント。シリーズ最大となる全長118.5メートルのゴジラを演じるにあたり、「狂言や能の様式美を意識されたんだと思う。どっしりとゆっくりした動きの中で表現したいと思った」といい、「神なのか、罪(SIN)を負うものなのか、深いゴジラというものの存在感が、とても引き込まれました」と話していた。舞台あいさつには長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、樋口真嗣監督が登壇し、「霊的ともいえるゴジラは、まさに萬斎さんの動き。メイド・イン・ジャパンを再確認させてくれる」(長谷川)、「(海外では)絶対にマネできない。見ていて嬉しくなるし、興奮しました」(竹野内)、「ただいるだけ、ただ歩くだけのゴジラを見て、切なくて苦しくなった」(石原)と“萬斎ゴジラ”に興奮しきり。樋口監督は『のぼうの城』で萬斎とタッグを組んでおり、「今回のゴジラはCGだが、器に魂を入れたいと思った。やはりゴジラは人が演じることで初めてゴジラになる。まさに新しいゴジラ」と強い自信を示した。『シン・ゴジラ』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年07月29日映画『シン・ゴジラ』が7月29日(金)に公開を迎え、主演の長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、樋口真嗣監督が舞台挨拶に登壇。この場で、本作におけるゴジラの動きを、狂言師の野村萬斎が担当していることが発表された。「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明が総監督を務め完全な新作として製作された本作。東京湾から突然現れた謎の巨大生物に政府・内閣をはじめ国家の中枢が一丸となって対処していくさまをスリリングに描き出す。この日、登壇したメインキャスト陣を含め、総勢328人もの豪華俳優の出演が公開前から話題となっていたが、エンドクレジットには萬斎さんの名が。これまでのゴジラシリーズでは、着ぐるみでゴジラが表現されてきたが、今回は萬斎さんの関節にセンサーを付けて、モーションキャプチャでゴジラの動きを表現。これを元にCGによるゴジラが作り出された。この日、ビデオメッセージを寄せた萬斎さんは「タイトルロールを演じました野村萬斎です」と挨拶。本作でゴジラを演じることに「650年の歴史を持つ狂言のDNAが(『ゴジラ』シリーズに)入ったことを嬉しく思います。(オファーに対し)そう来たかっ!って思いました。今回、わたくしに白羽の矢を立てていただいたのは、狂言や能の様式を意識されたんでしょうし、人間臭くない一種、無機的な神や幽霊のような侵しがたい存在感を期待されていたように思ったので、チョロチョロと動くのではなく、どっしりと動くことを意識しました」と振り返った。樋口監督は『のぼうの城』で萬斎さんと仕事をしており、その縁で狂言を見に行く機会があり、そこで狂言では人ならざる存在が表現されていることに気付き「(着ぐるみではなく、CGで作られるゴジラの)空っぽの器に魂を入れる一手」として萬斎さんの起用を思いついたと明かし「21世紀の新しい着ぐるみ的なものの在り方」と自信をのぞかせた。萬斎さんとは10年来の付き合いだという長谷川さんは「ゴジラが東京で止まるシーンは、まさに萬斎さんの止まり方だと思いました。やはり、能の少し霊的というか、日本の伝統芸能が入って、この映画はオール・メイド・イン・ジャパンだなということを再確認しました」と語る。石原さんも「ゴジラは海から現れてただ歩いてるだけ。ただそこにいるだけというのが、なぜこんなに切なくて苦しくて…何なんだろう?と思ってました。見ていて鳥肌が立ちました」とゴジラの衝撃を口にしていた。『シン・ゴジラ』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年07月29日実写版『進撃の巨人』や、『劇場版MOZU』など多くの映画作品に出演し、役柄によって別の顔をみせる俳優・長谷川博己。彼の最新作は「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中でその名を轟かせている庵野秀明の脚本・総監督作『シン・ゴジラ』だ。7月29日(金)に公開されるが、いまだストーリーの多くはヴェールに包まれたまま…12年ぶりに日本で製作されるということもあって注目を集める本作について長谷川さんと同事務所でもある女優・玄理が迫り、庵野総監督の演出や撮影秘話について語ってもらった。■始まりは1954年の初代『ゴジラ』玄理:私は『ゴジラ』を今回初めて観たのですが、長谷川さんはいままでシリーズは観ていましたか?長谷川:結構、観ていました。初めて観たのは1954年の『ゴジラ』でした。小学校の頃、ほかにやっていたものも観ていたかもしれないけど初めて観たのは白黒の『ゴジラ』でしたね。玄理:映画館でご覧になったのですか?長谷川:いや、54年の作品はビデオテープで観ました。『七人の侍』も同じ年なんですよね。家に1954年の作品がたくさんあって『七人の侍』を観たあとに『ゴジラ』を観ました。玄理:小学校の頃観て『ゴジラ』を好きになりました?長谷川:ただただ、恐ろしいと思っていました。昔の特写は、ゴジラが人形で、コマ撮りになっているところもあるからちょっとカクカク動いていたりするんですね。人間の手で動かしている魂が宿った感じがとても怖いなと思いながら、ちょっと滑稽で好きでしたね。玄理:その後、いくつか『ゴジラ』シリーズは観ていたんですか?長谷川:多分観ていたと思いますよ。全部観ていたかは分からないですけど、ビデオだったり映画館だったりで。一時期やっていた『ゴジラ対モスラ』とか戦うものもたくさん観ていましたね。玄理:今回、長谷川さんはゴジラから日本を守らなきゃいけないという役でしたよね。直接の対決ではないにしろ、ゴジラと戦って、そのゴジラに対して怖いとか、憎いとかそういう気持ちはあったんですか?長谷川:ゴジラに対して憎しみとかを矢口が表現する場所ってそんなになかったと思います。庵野さんからも、そこはあまり求められてなかったです。どれだけ被害や犠牲者を出さずにうまくゴジラを倒せるか、というのがリーダーとしてあるべき姿かというのを想像しながら、それが感情的になるのはいけないことなんじゃないかと思いながら演じていたと思います。玄理:ゴジラに対しての気持ちというよりは国民を守らなきゃという思いの方が大きかったんですか?長谷川:ゴジラをどうやったら倒せるのかというところに腐心していたので、当然そういう部分の感情を出したりもしましたけど、それよりもどういう風に事態を解決していくかというところに専念してましたね。玄理:実際観て思ったのは、ゴジラを倒す以前に会議して誰の許可を取って…経なきゃいけない工程が強調されているように感じました。長谷川:そうですね。庵野さんがどう思って描いたのか、答えは聞いてはいないですけど。玄理:長谷川さんだったら煩わしいと思いますか?それともあって然るべきだと思いますか?長谷川:もっと即決できれば理想的ですが、やっぱり前例がないことが起きたときの対応は一筋縄ではいかないと思うんです。もし本当にゴジラが現れたら、現場で対処する前にいろいろしなきゃいけないと思うとちょっとゾッとしますよね。玄理:そうですよね。誇張されているものなのか、あれがリアリティなのか分からないけど、本当にこういう工程を踏まなきゃいけないとなると、無駄じゃないのかもしれないけど、助けるためにいろいろできたのに…と思いました。■庵野秀明のこだわりぬいた演出玄理:庵野さんの演出で変わったものはありましたか?長谷川:庵野さんはやっぱりこだわりがすごいですね。なかなかあれ程こだわり抜ける方はいないと思います。玄理:例えばどんなときにこだわっていると思ったんですか?長谷川:カメラが8台くらいあって、壁を取っ払って8台で撮って、今度は隣の壁を取っ払って8台で撮って…。あとはリサーチ力がすごいですね。事実に基づいて作っていると感じました。庵野さんにいろいろ聞くと、そんなに意味の大きいものなんだと思う部分がたくさんあって、台本を読めば読むほど新しい発見に気づかされました。映画もシンプルなストーリーだけどその中で行われている細かいところは専門的すぎてかなり難しいこともあるんですよね。でも観ていると全部が繋がって理にかなってる。この作品は未来のあり方を庵野さんが指し示しているなと思いました。玄理:カメラ8台はどんなカメラだったんですか?長谷川:もちろん映画用のいいカメラがメインですが、iPhoneもありましたね。あとはデジタルカメラとか…8台以上あったかもしれないですね。実際iPhoneの映像も使ってるって言ってました。玄理:みたいですね!アプリを入れて画質を揃えて…って聞いたことがあります。専門的なセリフが多かったと思うのですがどうでしたか?長谷川:内容を理解するのに時間がかかりましたね。会話の速度も速いですし、その中で即断して決めていく政治家の会話はなかなか面白いものがありました。玄理:政府の機関なども調べたりしたんですか?長谷川:そうですね、実際に取材しても本音で話してくれないかもしれないと思ったので政治家に近い友達に「こういう場合はどういう意図があると思う?」とか聞いて、「裏側でこういう欲があればこうするだろう」とかそういう話を聞いたりしましたね。玄理:長谷川さんの役って出世欲が強い役ではなかったですよね?長谷川:いや、出世欲がなければあのポジションにいなかったと思います。欲が表面に出ていなかっただけで矢口が40歳前に官房副長官の立場になれるということは、なくはないかもしれないけど、普通に考えたら若い人が抜擢されることは考えられないんじゃないでしょうか。大人の事情がありつつも選ばれるんですよ。選ばれてからも目立ちすぎると足を引っ張られると思うんです。だからそこに矢口の人物像の答えがあるなって。矢口は人とどう接するのか、周りからどう見られているのか。ということを庵野さんと相談し、想像しながら役を組み立てていきました。■そこに無いものを見る…演劇で培ったもの玄理:役としてはゴジラって初めて対峙する怪獣になりますよね?長谷川:そうですね。庵野さんからコンピューターグラフィックで作ったものを見せてもらって、こういう映像が映っていると思ってやってくださいって言われて。ほとんどグリーンバックでした。玄理:もしかしたら俳優さんによっては正確には見ているものとか、覚えているゴジラが違うかもしれないですよね?長谷川:そうですね。でも大体は見せてもらっているから思い描いているものは一緒だったと思います。玄理:今回のお芝居は、ゴジラの起こした出来事に怒りなどの感情を表現してお芝居するじゃないですか。ないものを見ながら演じることにやりづらさなどはありましたか?長谷川:僕はもともと演劇をやっていたから無いものを見えるように演技することは、ずっとやってきたことなんです。だから違和感や勝手が違うとかは感じなかったですね。(text:cinemacafe.net)
2016年07月28日今週公開を控える『シン・ゴジラ』に出演する長谷川博己と石原さとみが大阪・道頓堀川 とんぼりリバーウォークにてイベントを行った。第1作が公開されてから約60年。現在までに28作品が製作され、1億人に迫る累計観客動員数を記録する「ゴジラ」シリーズ。日本で製作されたシリーズ前作から12年の時を経て製作される本作は、「エヴァンゲリオン」シリーズを手がける庵野秀明が生み出す、全く新しい“ゴジラ”。そして『日本沈没』『進撃の巨人』シリーズなど多くのヒット作を手がけてきた樋口真嗣も監督・特技監督として参加。“今の日本”を描くことで、ゴジラによって生み出される“恐怖”をリアルに描き出している。この日、道頓堀に詰めかけた観客はなんと8,000人!登場した長谷川さんは「どうも!大阪のみなさん。石原さとみのマネージャー、長谷川博己です(笑)」とジョークを飛ばし、「オールCGのゴジラに圧倒され、そして、観た後に呆然としてください!日本の最高のスタッフたちが集結して作ったゴジラです。作品の中で『まだまだ日本はやれる』という言葉がありますが、まさにそれを体現した映画になっていると思います。もちろん、人間ドラマも楽しめるものになっていますので、ぜひとも大阪の皆さんで盛り上げてください!おおきに~!!おおきに~~~~!!」と作品について語った。一方、石原さんは「こんなに大勢の皆さんに囲まれてイベントをするのは初めて!!大阪は、私が人生で初めてひとり暮らしした思い出の街です。すごく親近感があるし、ホッとしますね」と語り、「撮影中は、プレッシャーの毎日でしたが、出来上がった作品は観る人によって感想が変わる作品です。情報量も多いので、ぜひ、集中して観てください!」とアピールしていた。そして、石原さんの船上トーク中に突如、爆音とともになんとゴジラが登場! 石原さんは「大阪使用のゴジラですね!なんと、歯がゴールド!!大阪でこんなに多くの人に盛り上げて頂けるなんて幸せです!」と大興奮でその出現を歓迎していた。過去のシリーズ中、たびたび大阪を襲撃してきたゴジラだが、道頓堀川に現れるのは今回が初めて。公開を前に本作は、北海道の石狩浜では実寸大のゴジラの足跡サンドアート、東京湾の海ほたるでは実寸大足型に加え、館内を『シン・ゴジラ』がジャック、北九州では、「シン・ゴジラジェット」を飛ばすなど、多数のコラボレーション企画が実施されてきており、今回も観客・キャスト共に喜ばせていたようだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月26日武井咲と滝沢秀明が禁断の恋愛を繰り広げる新ドラマ「せいせいするほど、愛してる」の第3話が7月26日(火)今夜放送となる。原作は「プチコミック」(小学館)で連載されていた北川みゆきの同名コミック。今回のドラマ化に当たっては世界的ジュエリーブランドである「ティファニー」と全面コラボ。武井さん演じる主人公の栗原未亜はティファニーの広報部に務めているという設定になっており、滝沢さんが演じるのもティファニージャパンの副社長・三好海里という役どころだ。さらにイギリスの高級シューズブランド「ジミーチュウ」も作品に協力。ティファニーやジミーチュウのアイテムが多数登場するのもドラマの見どころだ。武井さんと滝沢さんをとりまくキャストには、未亜にプロポーズを断られストーカー化してしまう元彼・山下陽太に高橋光臣、未亜に好意を抱くジミーチュウの広報部長・宮沢綾に中村蒼、未亜の親友で大手出版社の文芸誌編集者・真咲あかりに水沢エレナ、未亜のルームメイトでファッションモデルをしている美山千明にトリンドル玲奈、大手証券会社のトレーダーながら小説家でもある久野淳志に中村隼人、ティファニー広報部に勤務する未亜の先輩・佐伯香澄に横澤夏子、ティファニー広報部長の向井雅代に神野三鈴、海里の伯父でティファニージャパンの社長でもある三好嘉次に松平健。さらに未亜たちが行きつけの焼き鳥屋の店長・ナオキ役にはGENKING。海里の最大の秘密を握り物語のカギとなるミステリアスな美女・小川遥香に橋本マナミと幅広い顔ぶれが揃った。前回放送の2話のラスト、海里に「私を愛人にしてください」と告白し、指輪もいらない、奥さんが一番でいい、離婚もしなくていい、ただ副社長が欲しいとその想いを口をした未亜。続く今夜放送の3話では、未亜に対しあくまで仕事上の距離感を保ち続ける海里。さらに海里と遥香が「あの子」について口論している姿を目撃してしまい、「海里に娘が…」とショックを受ける未亜。さらに広報部が一丸となって臨んでいたカジュアルジュエリーのキャンペーンが役員会議で中止され未亜たちは消沈する。そんななかで未亜と海里は、未亜がいつも身に着けているオープンハートのネックレスを好きな女の子にプレゼントし、告白しようとしている少年(吉沢亮)に出会い、その純粋な想いに心を揺り動かされ再度、若年層向けのカジュアルジュエリーの販売拡大に乗り出そうとする。しかしその背後では何者かが暗躍している様子だった――。今夜も華やかなジュエリーやファッションに囲まれ、武井さんと滝沢さんらが織りなすロマンティックなラブストーリーに注目。「せいせいするほど、愛してる」第3話は7月26日(火)22時~TBS系で放送。(笠緒)
2016年07月26日ほとんどの日本人がその存在を知っているゴジラ。でもキャラクターとして知ってはいても「実は、映画は1本も見たことがない」という若い人や女性も多いのではないでしょうか。最新作『シン・ゴジラ』の公開を前にしても「そもそもゴジラのこと詳しく知らないし」、「ハリウッドのSF大作は見るけど日本の怪獣映画は…」とイマイチ気分が盛り上がらずスルーしてしまおうとしているあなたへ、『シン・ゴジラ』はいま、日本人が見るべき作品であり、重厚なサスペンスでもあり、あろうことか働く者の胸を熱くさせてしまうお仕事映画の傑作でもあります! 何がそんなにすごいのか? ゴジラ初心者でも心をわしづかみにされる『シン・ゴジラ』の見どころをご紹介します。■「3.11」を思わせる大災厄! もしもゴジラが現実に東京に現れたら…?「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明が脚本・総監督を務めている本作ですが、そもそも『シン・ゴジラ』の“シン”って何なのか? 新? 真? 神? はたまた英語で“罪”を意味する「sin」ではないか? なんて意見も見られます。映画の中でも決して正解が示されるわけではなく、映画を見た人がそれぞれに考えるものなのでしょう。少なくとも本作は、過去に日本国内で製作されてきた28作のシリーズとは物語の上では全くつながりのない完全新作であり、舞台は現代。つまり、人々が怪獣など現実に存在するとは考えていない日本に文字通り、突然、謎の巨大不明生物としてゴジラが現れます。そして、本作の大きな特徴と言えるのが、明らかに東日本大震災とその後の原発事故を想起させる描写や設定を用いていることと、ゴジラに対処する政治家を主人公とし、彼らの目線で物語が展開していくこと。ゴジラによってビルや家屋が崩壊した光景やあふれた河川の水が津波のように人々に迫りくる描写は、5年前に何度もニュースなどを通じて見たあの光景を思い起こさせます。ちなみに、1954年に誕生した第1作の『ゴジラ』では、当時、ビキニ環礁で行われ大きな問題となっていた水爆実験に着想を得る形で、ゴジラは核実験により人類が生み出した存在として描かれていましたが、本作においてもそうした“元祖”『ゴジラ』の思いを汲んだ上で、現実の社会がしっかりと反映されています。広島・長崎への原爆投下から東日本大震災に至るまで、我々が映画の中のフィクションではなく、実際の歴史の中で遭遇してしまった現実の重みを、映画の中で随所に否応なく意識させられます。そして、主人公の内閣官房副長官の矢口蘭堂(長谷川博己)をはじめ、この事態に対処する登場人物たちの設定も、内閣から自衛隊、消防に至るまで全て現実のシステムや法律、社会制度に則したもの。もしも…もしも、本当に超巨大不明生物が現れたら、政府は、自治体は、自衛隊はどのような法律に則し、どのような命令系統で動き、どう対処するのか? 映画では、延々と続く閣議や仰々しく長ったらしい名前の非生産的な会議の模様が描かれます。話し合いは遅々として進まず、各省庁がそれぞれに責任をなすりつけ合うさまや、安全性ではなく経済を優先する思考、消去法による事なかれ主義、責任者がなかなか決断できない現実など、日本社会のお役所体質の弊害がこれでもかと繰り広げられます。■アメコミ映画の対極? 日本の日本人による日本的ヒーロー映画!一方で、主人公の矢口をはじめ、国民の命を第一に考え、この国の未来を真剣に案じる者たちの姿も描かれます。不眠不休で身を粉にして事態に立ち向かう政治家や官僚、研究者ら対策チームの面々、そして彼らが立案した作戦に文字通り命がけで従事する自衛隊や消防関係者などの姿は、絶望的な事態の中のひと筋の“光”であり、庵野監督が本来あるべき為政者の姿として物語の中に込めた希望、祈りと言えるでしょう。そして、いい意味でこの映画が“日本的”であるのが、主人公らが決して飛び抜けた大天才ではないというところ(もちろん、国家を動かす代議士、官僚、そしてその道の第一人者である研究者である以上、ひとりひとりが優秀であることは間違いないのでしょうが…)。矢口も、会議の席で突飛な発言をして煙たがられるなど政治家としてやや異端の雰囲気を持ってはいますが、あくまでも若手の一政治家であり、基本的に上司の顔を立て、部下を気遣い、実に日本的な根気のいる交渉と根回しでことを進めていきます。対策チームのメンバーたち(石原さとみ、高良健吾、市川実日子、高橋一生 etc…)も個性派で魅力的な面々ですが、あくまでもチームとして知恵を出し合います。その姿は「プロジェクトX」そのもの!スティーブ・ジョブズや“アイアンマン”トニー・スタークスのような一人の天才の存在や超人的なパワーに頼るのではなくチームワークの勝利を目指す――アメリカンドリームやアメコミヒーローとはある意味で対極にある、日本の日本人によるヒーロー映画といえるのかもしれません。先ほど、“お役所体質”と批判的に書きましたが、非常事態にあっても倫理と秩序を保とうとする姿勢は、一方で日本社会の美徳とも言えます。ある登場人物のセリフとして「役所のすること」という言葉が出てきますが、実に味わい深いセリフとして胸に響きます。長くなりましたが、最後にもうひとつ。東京湾に出現し、首都を蹂躙するゴジラをどうすべきか? という会議の中で「駆除するのか?」「捕獲するのか?」それとも「静観する(海に還っていくのを待つ)のか?」といった解決の選択肢が掲げられます。外の世界からやってきた異種の存在、招かれざるスーパーパワーを持った存在、人類が自ら生み出してしまったのかもしれない手に負えない存在――ゴジラをどう解釈するのかにもよりますが、そうした存在とどう付き合うべきか? ここでもまた現実の世界を反映しつつ、選択が突き付けられます。ここ10年ほどハリウッドでは、長くアメリカで親しまれてきたヒーローを最新の映像技術で現代版として映画化したアメコミヒーローシリーズが人気を博していますが、アメリカにおけるアメコミヒーローに日本で相当する存在がゴジラなどの怪獣なのかもしれません。バットマンという、アメリカ人が慣れ親しんだヒーローの物語をクリストファー・ノーラン監督が新たな解釈を加えて大ヒットに導いた『ダークナイト』三部作には、9.11の影響が多く見られると言われます。『シン・ゴジラ』はその意味で、約60年にわたって日本人が愛し続けてきた怪獣を用いて3.11以降の日本、現在の世界を改めて解釈した作品といえるかも知れません。ゴジラについての知識の有無や怪獣映画への理解の深さに関係なく、現代を生きるひとりの日本人として、まっさらな気持ちで、もしいま、ゴジラが現れたら…? という体験を味わってみてはいかがでしょうか?『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より公開。(text:Naoki Kurozu)
2016年07月26日俳優の長谷川博己が7月25日(月)に開催された主演作『シン・ゴジラ』のワールドプレミアに出席。「ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですが、この夏は世界最大のモンスター、ゴジラを追いかけていきたい」とポケモンGOに対抗心を燃やした。12年ぶりの“国産ゴジラ”映画の世界初お披露目となったこの日、会場となった東京・歌舞伎町のセントラルロードには、本作に登場するゴジラと同じ全長118.5メートルのレッドカーペットが敷かれ、長谷川さんをはじめ、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督という超豪華なキャスト&スタッフが勢ぞろいした。会場に駆けつけたファンおよそ3,000人の大歓声を浴びた長谷川さんは、「まるで自分がトム・クルーズになった気分。すごい熱気で皆さんの期待を肌で感じました」と上機嫌。完成したばかりの本作は「熱く、そして皆さんの心に訴えかける激しさがある作品」だといい、「日本の伝統文化でもあるゴジラを、大きなスクリーンで体感してください」とアピールした。脚本・編集・総監督を務めた庵野氏は「公開を目前に控えて、まだいろんなことを秘密にしていますが、やはり何の先入観もない状態で純粋に楽しんでもらいたい」とこの日まで情報をシャットアウトしていた理由を説明し、「意外と正攻法で作っていますので、安心してご覧ください」と“王道”宣言も飛び出した。なお、レッドカーペットが敷かれた歌舞伎町のセントラルロードは、『シン・ゴジラ』の公開を記念し、“ゴジラ・ロード”に改名されることが発表された。ゴジラの名称が、地名に使用されるのはこれが初めて。“ゴジラ・ヘッド”を有するTOHOシネマズ新宿へと向かう道の名称として、これ以上のものはなく、今後歌舞伎町の新たな名所となりそうだ。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日12年ぶりに日本で製作された『ゴジラ』シリーズ最新作『シン・ゴジラ』のワールドプレミアが7月25日、東京・歌舞伎町のTOHOシネマズ新宿で開催され、劇場前のセントラルロードで本作に登場するゴジラと同じ全長118.5メートルのレッドカーペットが敷かれた。また、この日『シン・ゴジラ』公開を記念し、同所が“ゴジラ・ロード”に改名されることが発表された。ゴジラの名称が地名に使用されるのは、史上初となる。『シン・ゴジラ』ワールドプレミアその他の写真記念すべきレッドカーペットには主演の長谷川博己をはじめ、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督、樋口真嗣監督、庵野秀明総監督が勢ぞろい。駆けつけたファン約3000人の熱烈歓迎を受け、長谷川は「すごい熱気で自分がトム・クルーズになった気分(笑)。ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですけど、この夏は世界最大のモンスターであるゴジラを追いかけてもらえれば」とアピールにも熱が入った。さらに長谷川は「豪華なキャストと日本を代表する監督たちが揃って、すばらしい作品になりました。熱く、そして皆さんの心に訴えかける激しさがある作品。日本の伝統文化でもあるゴジラを、ぜひ大スクリーンで体感してください」と熱弁をふるった。「ぜひ女性にも楽しんでもらえれば」(竹野内)、「人それぞれ、受け取り方が違う作品。皆さんの感想を聞いてまわりたいです」(石原)、「ゴジラ対人間はもちろん、人間対人間のドラマにも、今だからこそ伝わるメッセージがこめられている」(高良)と共演陣も思い入れは格別。庵野総監督は「純粋に何の先入観も持たずに、見ていただきたい。正攻法で作っていますので、安心してください」と“世界初披露”に感無量の面持ちだった。『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開取材・文・写真:内田 涼
2016年07月25日結婚後のライフスタイルは人によってそれぞれで、正解はありません。だからこそヒントは得たいと思うはず。そこで今回は考えかたの違う夫婦が“結婚生活”を送る上でヒントになる、実話をベースにしたマンガを5つ紹介します!現在の生活と照らし合わせて、ぜひ読んでみてください。1. “新婚あるある満載!”けらえいこ『たたかうお嫁さま』(メディアファクトリー)内容紹介『あたしンち』で有名な漫画家けらえいこさんが自身の結婚直前から新婚時代を描いたエッセイマンガ。プロポーズへの誘導、お互いの両親との挨拶、式場選び、結婚式当日などがリアルに描かれています。こんな人にオススメ!:新婚ホヤホヤのあなた誰でも楽しめる結婚入門マンガ。「ちょうど良い式場がない…」「式に呼ぶ人をに悩む…」といった新婚あるある満載で、男女の考えかたの違いが分かりやすく紹介されています。新婚ホヤホヤでこれから色々な家庭内ルールを決めていこうとしている人にぜひオススメしたいです!結婚1年目の夫婦あるあるを描いた『セキララ結婚生活』や結婚生活7年目を描いた『7年目のセキララ結婚生活』も併せてどうぞ。2. “オタクと結婚するということ”安野モヨコ『監督不行届』(Feelコミックス)内容紹介『働きマン!』などで人気の漫画家安野モヨコさんが、「カントク」さんとのオタク夫婦生活を可愛く描いたエッセイマンガです。夫である「カントク」さんは「新世紀エヴァンゲリオン」の監督である庵野秀明さん!「日本のおたく4天王」とも呼ばれる庵野さんの極まったオタクっぷりに戸惑いながらも、夫の影響でどんどんオタク度が増していく安野さんの変化に注目。こんな人にオススメ!:好きになった相手がオタク寄りだったあなた赤裸々に語られる庵野監督のオタクっぷりやこだわりが面白い!旦那さんがオタク寄りの奥様は共感して笑い転げられること間違いなしの一作です。これを読めば今まで許せなかった相手の趣味も理解できるようになって、円満な結婚生活を送れるかも!?3. “理系男子を理解する”高世えり子『理系クン 夫婦できるかな?』(文藝春秋)内容紹介理系男子に萌える文系女子の高世えり子さんと、典型的な”理系クン”である「N島クン」との新婚生活を描いたマンガ。理系ならではの独特な生活に驚きながらも、少しずつ理解し合い夫婦の絆を深めていくさまが描かれます。こんな人にオススメ!:理系男子と出会ったあなた「新居の家電は徹底的にリサーチ」「料理は科学実験のように細かく」「ツールを使ってしっかり家計を管理」など、結婚後も変わらぬ”理系クン”っぷりを発揮するN島クンに戸惑う文系奥様。「考えかた」の違いをどうやって乗り越えていくのかに注目です。独特の魅力を持つ理系男子に惹かれてしまった文系女子にオススメ!。同シリーズの付き合いはじめを描いた『理系クン』、付き合い、結婚式を挙げるまでを描いた『理系クン結婚できるかな?』、子どもが出来てからを描いた『理系クンイクメンできるかな?』も併せてチェックすると楽しさ倍増です。4. “いざ、国際結婚!”小栗 左多里『ダーリンは外国人』(KADOKAWA/メディアファクトリー)内容紹介人気シリーズ「ダーリンは外国人」の1巻目。漫画家の小栗左多里さんとジャーナリストのトニー・ラズロさん夫婦の結婚生活の「現実」が描かれています。映画を観たときの感情表現やお互いの呼び名、ジョークの感じ方など、国際結婚あるある全21ルポを掲載、夫の出身国別にみる「暮らしのコツ」も収録。こんな人にオススメ!:国際結婚も視野に入れているあなた井上真央さん主演で映画化もされた人気シリーズ。国際結婚したばかりの2人の初々しさを楽しめるだけでなく、日本との文化の違いや英語の単語の意味などを学ぶこともできます。国際結婚も視野に入れているかたや、既に外国人の旦那様との文化の違いに戸惑っているかたはチェックしておいて損はないかも!?ハマったら、続編シリーズや実写映画も観てみるといっそう楽しめますよ!5. “愛する相手がうつになったら…?”細川貂々『ツレがうつになりまして』(幻冬舎)内容紹介突然うつ病になった「ツレ」とそれを支える妻の日々を明るく描き、大ベストセラーとなった純愛コミックエッセイ。「いつものことが出来ない」「起きることができない」など具体的な行動を通じて、うつ病の症状や対処法をわかりやすく理解できます。こんな人にオススメ!:愛するパートナーが最近、元気ない…?と思ったあなたこちらも堺雅人さんと宮崎あおいさん主演で映画化された一作。旦那さんが最近、元気ないかも…?と不安になったときに読むと、うつとは限らなくても何かのヒントが得られるかもしれません。長く続く夫婦での生活を心身ともに健やかに過ごすためにも役に立つこと間違いなし。 今回ご紹介させていただいたマンガはちょっと特殊な旦那様のケースが多いかもしれませんが、「考えかたの違い」について描かれたこれらのマンガは、きっとあなたの助けになるはず。ぜひこちらの“結婚マンガ”を読んで、さらに良い結婚生活を送ってください!ライター:オレンジいわさき
2016年07月22日「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親にして、世界中にその名を轟かせている庵野秀明が脚本・総監督を務める『シン・ゴジラ』。完成報告会見で強い手ごたえを語った庵野総監督自らが構成・編集を務めた最新予告編がこの度公開された。今回、公開された予告編にはゴジラが襲撃する現代日本の政府関係者・矢口蘭堂役の長谷川博己、同じく政府関係者・赤坂秀樹役の竹野内豊、米国エージェント、カヨコ・アン・パタースン役の石原さとみに加え、高良健吾、大杉漣、柄本明、余貴美子、市川実日子らが登場。話し合いが行われる間、日本中が混乱し、国民が逃げる様子が映し出されている。さらに自衛隊から攻撃を受けるゴジラや、映像の終盤には雄叫びと共に紫色の光を放つ姿も…。シリーズ初のフルCGで描かれる本作のゴジラは、史上最大の体長118.5mという、想像を遥かに超える最強の完全生物として日本に上陸するのだ。『ゴジラ FINAL WARS』以来、約12年ぶりの日本製作のゴジラシリーズとなる『シン・ゴジラ』。長谷川さん、竹野内さん、石原さん主要キャストほか斎藤工、前田敦子ら総勢328名豪華キャストが集結している。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日12年ぶりの“国産ゴジラ”映画『シン・ゴジラ』の完成報告会見が7月19日(火)、都内で行われ、脚本・編集・総監督を務める庵野秀明が出席。「僕自身、救われた気持ち。これからもエヴァを作り続けることができると思います」と決意を新たにしていた。関係者から「質問は本作に関するもののみ。エヴァに関してはご遠慮ください」とお達しがあったこの日の会見。一方、庵野監督は開口一番「最初に謝っておきたいのは、『エヴァ』の新作を長らくお待たせしてしまっていること。ファンの皆さんには深く深くお詫びします。申し訳ないです」と率直な心境を語った。さらに「僕自身にとって、エヴァンゲリオンは僕の魂であり、魂を削り取るような作品。前作(『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』)で削り切ってしまい、何も作れない状況だった」と告白。『シン・ゴジラ』のオファーについては、「ゴジラの魅力は第1作に集約されているし、超える自信も近づく自信もなかったので最初はお断りした。もしも、わずかでも近づけるなら、(第1作と)同じようなことをやるしかなかった」とふり返った。特撮に造詣が深い庵野監督だが、本作ではあえてフルCGのゴジラを登場させ、「映像表現の選択の幅が広がったいま、CGがもっている人間的じゃない部分を活かしたかった」とコメント。「素晴らしい仕上がりで、日本のCGに対する印象が変わるはず。この映画で日本映画の何かが変われば」と強い手応えを示した。会見には庵野総監督に加えて、長谷川博己(矢口蘭堂役)、竹野内豊(赤坂秀樹役)、石原さとみ(カヨコ・アン・パタースン役)が出席。物語の中心的人物を演じる長谷川さんは、「圧倒されました。誰にも真似できない新しいゴジラ、そして新しい日本映画」と興奮しきり。「メッセージ性が高い作品。久しぶりに『映画を観た』と実感した」(竹野内さん)、「怖くて震えました。撮影は孤独でプレッシャーもあり、胃が痛い毎日でした」(石原さん)と熱い思いを語っていた。同日、過去の『ゴジラ』シリーズとして最大規模となる世界100の国と地域での配給決定が発表された。『シン・ゴジラ』は7月29日(金)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日12年ぶりに日本で製作された「ゴジラ」シリーズ最新作『シン・ゴジラ』の完成報告会見が7月19日、都内で行われ、脚本・編集・総監督を務めた庵野秀明が出席し、「日本映画の何かが変われば」と強い手応えを示した。同日、過去のシリーズとして最大規模となる世界100の国と地域での配給決定が発表された。その他の写真&予告編映像会見冒頭、「まずは『エヴァ』ファンの皆さんに謝っておきたいです。長らく(新作を)お待たせしてしまい、申し訳ないが僕自身にとって、魂を削り取る作品であり、前作(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q)で削り切ってしまった」と挨拶した庵野総監督は、『シン・ゴジラ』完成を機に「今は救われた気持ち。言葉にならない」といい、「これで今後もエヴァを作り続けることができると思います。『ゴジラ』も本気でやっておりますので」と決意を新たにしていた。当初は「最初の『ゴジラ』を超える自信も、近づく自信もないのでお断りしていた」といい、「わずかでも近づけるには、同じようなことをやるしかなかった」。本作ではフルCGのゴジラが大暴れしており、「CGが持っている人間的じゃない部分を生かした。CGも素晴らしい出来で、日本のCGに対する印象も変わるはず」と話していた。会見には庵野総監督をはじめ、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが出席。「圧倒されました。誰にも真似できない、新しいゴジラ。新しい日本映画が完成した」(長谷川)、「メッセージ性が強い作品。フルCGの映画だが、SF感がないのも驚いた」(竹野内)、「怖くて震えました。残酷であり、3.11の経験もよみがえってきた。撮影中は胃が痛い毎日だった」(石原)と本作への思いを語った。『シン・ゴジラ』7月29日(金)公開
2016年07月19日映画『シン・ゴジラ』の公開を記念した展覧会が、2016年7月29日(金)から8月7日(日)まで、東京・新宿のビームス ジャパンで開催される。誕生から約60年、これまでに日本で計28作品が製作され、世界でも幅広い人気を博している「ゴジラ」の国内12年ぶりとなる新作映画『シン・ゴジラ』。脚本・総監督は、人気アニメ「エヴァンゲリオン」の生みの親である庵野秀明で、シリーズ初のフルCGで描かれる。期間中は、店内のイベントスペースに1/60サイズのシン・ゴジラ像、迫力満点のジオラマ等が展示されるほか、会場限定のオリジナルグッズとして、ゴジラのロゴに使用されている「ゴ」の文字を刺繍したキャップと、新進気鋭グラフィックデザイナー/イラストレーターのモリタクマが手がけたイラストを配したプリントTシャツが販売される。【開催概要】映画『シン・ゴジラ』展開催期間:2016年7月29日(金)〜8月7日(日) ※予定会場:ビームス ジャパン イベントスペース<限定グッズ>・キャップ価格:3,500円+税カラー:ネイビー、ホワイト、ブラック・Tシャツ価格:3,800円+税カラー:ブラック、ホワイト ※それぞれイラストが異なる。
2016年07月15日武井咲と滝沢秀明が初共演にして“禁断の恋愛”を繰り広げるドラマ「せいせいするほど、愛してる」が7月12日(火)今夜スタートする。「プチコミック」(小学館)連載の北川みゆきによる同名コミックを原作に、ティファニージャパンの広報部で働く主人公・未亜と副社長・海里の“せいせいするほど”ひたむきで限りなく純粋な禁断の大人の恋愛が描かれる。未亜を演じるのは『今日、恋をはじめます』をはじめ『クローバー』や『テラフォーマーズ』「フラジャイル」など数々の人気作に続々出演してきた武井さん。そして未亜が恋をする海里を演じるのは、2006年からスタートした舞台「滝沢演舞場」が今年で10周年を迎えた滝沢さん。滝沢さんは今作が7年ぶりのTBSドラマ出演となる。共演には中村蒼、水沢エレナ、トリンドル玲奈、中村隼人、横澤夏子、GENKING、松平健ら。また劇中ではティファニーはもちろん、ジミー チュウなど有名ブランドとのコラボレーションが実現。その“おしゃれ”度にも注目。松田聖子とYOSHIKIという異例のコラボレーションによる主題歌「薔薇のように咲いて 桜のように散って」も話題となった。仕事で出張に出ていた栗原未亜(武井さん)は、交際中の彼氏である山下陽太(高橋さん)からのエンゲージリングを出先で無くしてしまう。焦る未亜だったが、その場に偶然居合わせた男性の協力もあり、無事に見つけ出すことに成功。ホッとしたものの、仕事が生きがいである未亜は内心、「仕事を辞め、実家に付いて来て欲しい」と言う陽太の一方的な提案を受け入れる気持ちになれず、その申し出を断ろうとしていた。出張から戻った未亜は、研修の一環で広報部に来た、自社の副社長の三好海里(滝沢さん)の顔を見て驚く。なんとその副社長とは、出張先でエンゲージリングを共に探してくれた男性だったからだ。しかも彼の教育係として、未亜は行動を共にすることになる。数々の困難に襲われながらも奮闘する未亜の仕事ぶりに対し、「せいせいするほどやってみろよ、天職なら」と、時に厳しく、時に優しく見守ってくれる海里。そんな海里に未亜は少しずつ心惹かれていく。そんなある日、未亜は突然、ストーカーと化し社内に乗り込んできた陽太に襲われる。震えて逃げる未亜だったが、そこに居合わせた海里に助けられ、キスされてしまう――。このたび第1話に2014年のソチオリンピック銅メダリスト、2016年全米選手権優勝の記録を持つフィギュアスケーター、グレイシー・ゴールドがゲスト出演することが決定。グレイシーさんは美女スケーターとしてアメリカでは大人気でインスタグラムは28万人のフォロワーを誇っている。「ドラマで演技をすることとスケートは全然違うと感じました。スケートは体で表現する部分が大きいですが、演技はより心を表現するセンシティブなものだと思います。初めての経験でしたが、とても楽しく演じることができました」と出演の感想をコメントしたグレイシーさん。そのほか、ドラマ初出演という鈴木奈々も登場し、第1話からゲスト出演者もバラエティに富んでいる。さらに第2話には駿河太郎がゲストに決定。駿河さんが演じるのは有名スタイリストの森丈一。未亜たちが携わっているティファニーの新作コレクションを成功させるためには不可欠な人物だという。その存在は未亜と海里の関係にも影響を与えるとか!?各界を代表するゲスト陣も続々登場する火曜ドラマ「せいせいするほど、愛してる」は7月12日(火)22時~TBSにて放送開始。(笠緒)
2016年07月12日タッキー&翼の滝沢秀明が3日、都内で行われたTBS系ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(7月12日スタート/毎週火曜22:00~)の完成披露特別試写会に出席した。北川みゆきの同名漫画を原作とする本作は、ティファニーの広報部に勤める主人公・栗原未亜(武井)が、ティファニージャパンの副社長であり既婚者の三好海里(滝沢)と恋に落ちる大人の恋愛ドラマ。海里役の滝沢は「照れくさい、クサいセリフがたくさんありまして…キュンキュンしていただけるようなお芝居をしていきたい」と意気込み、「ジェットコースターのような恋の行方を僕も楽しみにしています」と期待感を示した。また、「毎回クサいセリフがある。第1話の『ここにいてくれ、命令だ』というのもドラマだからこそ言えるセリフ。最終回のころには慣れちゃってどうなっちゃうんだろう」と笑い、「甘いセリフが多いので、キュンキュンとかドキドキよりも僕は毎日不安。どういう言い回しで言ったらいいんだろうっていう迷いがある」と不安も吐露。「こういうポイントで女性はキュンキュンするんだとか、このドラマは非常に勉強になりますね」とも話した。海里との共通点を聞かれると、「自分とは真逆にいる男性かもしれない」と返答。「だからこそ思いっきり演じられるのかなって思います」と言い、海里について「しっかりしてるんですけど嫉妬深いところがあったり、いろんな顔を持っている男性」と説明した。ティファニージャパンの社長役の松平健は、滝沢について「大人のラブストーリーが似合う男になった」と太鼓判。「昔のようなドロドロした不倫ドラマではなく、2人のさわやかさ…そういったドラマになっている」とアピールした。試写会には、武井、滝沢、松平のほか、中村蒼、トリンドル玲奈、中村隼人、横澤夏子、和田安佳莉、GENKING、神野三鈴も出席した。
2016年07月03日