俳優の中尾明慶さんが、2023年4月25日に自身のYouTubeチャンネルを更新。同月現在で小学4年生の息子さんが語った目標に、感銘を受けたと明かしました。息子さんは、2023年3月に行われ日本代表が優勝した、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』に感化された様子。野球のゲームからはじまり、キャッチボールをしたいと、中尾さんに話したそうです。2人は野球用具を販売する店に行き、グローブを購入。その後息子さんは、公園で楽しく壁当てをしました。ボール遊びを終えて、公園から車に戻った2人。中尾さんが学校生活について息子さんに聞くと、「楽しい」と返ってきました。中尾さんが息子さんに「4年生も頑張って」と発破をかけて、目標を聞くと…。4年生で100kmの球を投げること。あと命をなくさない。「すごく深い言葉をいう息子。とても大事なことだと思います」とコメントした、中尾さん。自らが持つ命の尊さを、息子さんは理解しているのでしょう。中尾さんが動画タイトルで「4年生になった息子がめちゃくちゃいい言葉をいう。泣きそう」としたのは、まさにこの発言を受けてのことだといえますね。中尾さんの息子さんが語った目標に、多くの人が反応しました。・「自分の命をなくさない」って、4年生でなかなかいえる言葉じゃない。・命よりも大切なことはないのだと、ハッとしました。・めちゃくちゃいい言葉ですね!息子さんが命の尊さを理解しているのは、日頃から中尾さんと母親で俳優の仲里依紗さんからたっぷり愛情を受けているからこそ。今後も、命を大事にしながら、自分の好きな物に没頭していくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日鈴木京香(54)が建築文化の向上に貢献した人物に贈られる日本建築学会文化賞に選ばれたことが、19日発表された。今回、京香が選出された理由は、取り壊しの危機にあった東京都渋谷区の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を購入し、保存再生と一般公開を視野に入れた改修を行ったことだった。同建築は、1957年に完成したもので、近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家、吉阪隆正の代表作の一つ。建築関係者によると「日本にまだコンクリートでつくられた住居がほとんどなかった時代に、コンクリートで造られた初めての自由な造形の住宅といえる建築」だといい、文化的な価値が非常に高い住宅だという。もともと建築やインテリアデザインが好きだったという京香。’22年5月4日に配信された「Casa BRUTUS」WEB版のインタビューで、《解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です》《この素晴らしい遺産的建築をちゃんとした形で残さなければと、いま責任も感じています》と同建築について語っていた。本誌も、京香がこの建築を’21年6月に購入していたことを昨年報じている。このとき取材した不動産関係者によると「都内の超一等地にある約60坪の豪邸ですから、土地だけでも約3億円はくだらない」といい、別の関係者は、建物としての資産価値について、「一般的な住宅とは異なり、歴史的建造物ですから、美術品と同じで価格に明確な基準はありません」と答えていた。さらに改修にも大きな金銭的負担がかかる。京香は、私財を投げ打って文化遺産の保全に取り組んだようだ。京香のスタッフによるインスタグラムの4月10日の投稿によると、最近、《お世話になった方々をお招きして》同建築の見学会が行われたという。同投稿では、京香の言葉として、《いつか皆さまにも楽しく安全に見てもらえるよう今回の集いを参考に準備を進めて行きたいと思います。目指すは9月9日、クゥクゥの日です!》とも綴られている。一般公開に向けて、管理人として奮闘している最中のようだ。
2023年04月19日株式会社メモリードが運営する「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」では、世界的な建築家として知られる隈研吾氏の設計でホテルの増改築を進めてきましたが、このほどすべての工事が無事に終了し、2023年4月28日(金)にグランドオープンする運びとなりました。新たな魅力が加わった「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」は、≪長崎を、世界に誇れるリゾートに。≫をキャッチフレーズに、世界に誇るラグジュアリーリゾートホテルに生まれ変わります。外観ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート 公式サイト ●増築エリア:VIEW TERRACE●改築エリア:TOWER SUITE、九州創作 千山万水増改築の詳細については、下記をご参照下さい。【VIEW TERRACE】世界新三大夜景を楽しみながらゆったり過ごせるご宿泊客専用ラウンジ、フィットネス、サウナを完備。<インフィニティプール>・20メートル温水プール・ジャグジー×2・アンブレラサマーベッド×4・ソファセット×3プールプール夕景<フィットネス>・フィットネスバイク×1・ルームランナー×2・マルチジム×1フィットネス<サウナ>・ドライサウナ「颯来SORA」・ミストサウナ「雫玖SHIZUKU」ドライサウナ「颯来SORA」<クラブラウンジ/インフィニティプール>ラウンジプール正面【TOWER SUITE】各客室に、開放感あふれるテラスを拡張。ゆっくりとオーシャンビューが楽しめるプライベート感あふれる空間をご体感いただけます。長崎港・長崎市街を一望出来るテラスを拡張し、さらにグレードアップした空間をお楽しみいただけます。タワースイート【九州創作 千山万水】料理はすべてアラカルトスタイル。九州ならではの食材を使用したレストランです。ご宿泊プランは、お食事とお飲み物が全て含まれたオールインクルーシブ。ご朝食は選べるメニューの他、アラカルトメニューも充実しており、全て追加料金はかかりません。長崎を中心に、九州の旬の食材をアラカルトメニューで味わえるレストラン。カウンターや個室を完備しており、少人数のゲストを招待したレストランウェディングもご利用いただけます。レストランカウンター【リニューアル記念 非売品記念品付ご宿泊プラン】この度、リニューアルを記念した特別なご宿泊プランをご用意しております。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。●オリジナルデザイン純金ゴールドカード(限定100枚)銀座の老舗、田中貴金属制作。1枚ずつシリアルナンバーが付いた純金1gゴールドカードを1室につき1枚お渡しいたします。●ご旅行のお供にぴったりのオリジナルバゲッジタグ(限定1,000個)ホテルロゴ入りのオリジナルバゲッジタグを1名様につき1枚お渡しいたします。●「ダブルロゴ入り波佐見焼マグカップ」(限定500個)120年以上続く長崎の老舗企業「有限会社アイユー」と「ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート」のロゴが入った波佐見焼のコラボマグカップを1名様につき1個お渡しいたします。【施設概要】ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート所在地 : 〒850-0064 長崎県長崎市秋月町2-3アクセス : JR長崎駅とホテル間に無料シャトルバスを毎日運行 公式サイト: ご予約・お問い合わせ:095-864-7776 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月18日積水ハウス株式会社が運営する「絹谷幸二 天空美術館」は、2023年6月8日に画家 絹谷幸二氏と建築家 安藤忠雄氏による対談イベント「想像力の鍛え方」を開催します。本対談イベントは、社会人の学びの場として各回テーマを設定して様々な視点からディスカッションする対談企画です。第1回は著名な建築家である安藤忠雄氏をお招きして、想像力をテーマにご講演いただいた後、絹谷幸二氏との対談を実施します。想像力を高めたい、新しい発想の仕方を学びたい社会人はもちろん、学生の方もぜひご参加ください。なお次回以降についても、各界の著名人との対談を企画してまいります。文化勲章受章 画家 絹谷幸二氏文化勲章受章 建築家 安藤忠雄氏【開催概要】内容 :「想像力の鍛え方」について、安藤忠雄氏の講演、及び絹谷幸二氏と安藤忠雄氏の対談日程 :2023年6月8日(木)18時00分~19時30分(会場受付:17時30分~)会場 :大阪市北区大淀中1丁目1-88梅田スカイビル タワーイースト36階 スカイルーム1人数 :240名参加費 :2,000円(税込)※当日、受付にてお支払いください。参加特典:もれなく「絹谷幸二 天空美術館 入館券」をプレゼント。抽選で安藤忠雄氏の著書「安藤忠雄の建築5」40名様、絹谷幸二氏の著書「絹谷幸二 自伝」40名様にプレゼント。※イベント前に美術館(梅田スカイビル タワーウエスト27階)へ入館いただくことも可能です。その際のイベントの事前受付は美術館窓口でさせていただきます。また当日は美術館を21時まで開館しております。申込方法:絹谷幸二 天空美術館ホームページ またはQRコードからお申し込みをお願いします。お申し込みの受付は先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。QRコード※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。【絹谷幸二 天空美術館について】2016年12月、世界的に話題の「梅田スカイビル」内にオープンした最新の体験型ミュージアム。2021年度に文化勲章を受章した絹谷幸二氏の色彩豊かなフレスコをはじめとする絵画や立体作品を展示し、3DやVR映像など体験型コンテンツも存分に楽しめる絹谷幸二氏の単独美術館。館内には展示・体験スペースの他、フレスコ制作体験ができるワークショップスペース、快適空間のカフェ等も併設し、眺望も抜群な美術館。■2019年度より「全国美術館会議」、「日本博物館協会」の正会員に加盟。■フレスコ画を間近で見て、実際に創る「フレスコ体験」が、2019年度キッズデザイン賞を受賞。開館時間 : 10:00‐18:00、金曜日・土曜日・祝前日は10:00‐20:00(入館は閉館の30分前まで)休館日 : 火曜日(ただし祝日の場合は開館し翌平日が休館)、年末年始、展示替え期間入館料 : 一般 1,000円、大学・高校・中学生 600円、小学生以下 無料、団体・障がい者割引あり所在地 : 〒531-0076大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト27階お問い合せ: 06-6440-3760(開館時間内)公式サイト: <絹谷 幸二 (きぬたに こうじ)氏>絹谷幸二氏1943年 奈良県出身。東京藝術大学大学院壁画科修了後、ヴェネツィア・アカデミアに留学。フレスコ(壁画の古典技法)を修得し独創的なスタイルを確立する。1997年「銀嶺の女神」長野冬季五輪公式ポスター原画を制作する等、半世紀に亘って日本の現代画壇をリードし後進の育成にも尽力。現在、東京藝術大学名誉教授、日本藝術院会員。2014年文化功労者顕彰。2021年文化勲章受章。2023年、若手美術作家を顕彰する「絹谷幸二芸術賞」を創設。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日このエリアには見どころが多く、そぞろ歩きするだけでも楽しいところ。そんな場所にジャン-ジョルジュの新店がオープンしたというので、ランチをいただきにきました。ジャン-ジョルジュ氏は世界的に有名なシェフで、経営者ですが、今回はシェフが自らキッチンに立ち、オリジナル・メニューを披露してくれるということで、期待に胸を膨らませてやってきました。コンテンポラリー・アートの中で味わう京風フレンチジャン-ジョルジュの新店【Jean-Georges at The Shinmonzen (ジャンジョルジュ アット ザ シンモンゼン)】はこの「The Shinmonzen」内にあります。受付を済ませ、ウエルカム・シャンパンを川風のここちよいテラスでいただきます。ほどよい広さのレストランではジャン-ジョルジュ氏自らが出迎えてくれ、案内される席につきます。うに、ツナ、ますのアミューズからスタートです。「一口で食べてください」とシェフ。ワインは今回でペアリングでお願いしました。そしてキャビアを乗せたハーブの香りのエッグ・トーストは、シェフのシグネチャーのひとつ。これも一口で、とシェフは笑いますが、キャビアの量を考えるともったいない。ゆっくりとシャンパーニュにあわせていただきます。真鯛のカルパッチョは春エンドウで飾られて出てきました。バターミルクのヴィネグレット・ソースはとても爽やかです。そして春を代表するアスパラガス。ヨーロッパの春といえばやはりこれですからね。温かいアスパラにシイタケ、シメジ、マイタケといったキノコ野菜のソース。すごく和のテイストを感じる仕上げになっています。アマダイが出てきました。サクサクの松かさ揚げにされたアマダイは中の白身がふんわりと柔らかく、皮との食感のバランスがすばらしい。これも和のテイストですね。添えられた甘い京人参はターメリックの香りをまとい、レモンとネギの爽やかなソースとの相性も面白い。京の伝統へのリスペクトとアップデートやはり京料理や、和のテイストが重要視されているのかと思っていたら、なんと、車エビがローストされ、そば粉にくるまれて揚げたものが出てきました。そば粉でつくるブルターニュの郷土料理のガレット風ですが、これは天ぷらそばの京風再構築かと思いました。メインは京丹波平井牛のテンダーロイン。キャラメリゼされた表面が美しく、また柔らかで旨みの凝縮した肉は、出していただいたワインと絶妙なマリアージュを見せてくれたのですが、出汁風ソースにマスタード……よく見ると、これおでんですよね。テンダーロインは厚揚げに見えてきました。これ箸で食べても面白いかもしれません。シェフはテーブルの各自といろんな話をしながら、一生懸命お皿を運んでくれます。気さくな人柄が伺えます。デザートは春の苺。球状のホワイトチョコを割ると中に柚子クリーム、ピスタチオのソルベが下に入っています。綺麗なデザートです。ホテルの宿泊者にはジャン-ジョルジュの朝食も提供するそうです。世界でこことロンドンだけだとか。「The Shinmonzen」はかなり高価なホテルではありますが、俵屋のような伝統的な宿の朝食を知る人には、またもうひとつアップデートされた京の伝統を味わえるのかもしれません。Jean-Georges at The Shinmonzen【エリア】祇園【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2023年04月13日芝浦工業大学は、2023年4月1日より本学の特別招聘教授に就任する建築家 坂 茂氏と、本学学生によるトルコ・シリア大地震人道支援プロジェクトを発足いたしました。トルコ・シリア大地震に人道的な立場から支援で未曽有の大災害が襲ったトルコ・シリアの状況は厳しさを増しており、緊急支援活動の一環として、被災した人々へ全世界から衣食の物資供給等が行われています。トルコ・シリア大地震で被災した住民への仮設住宅を建設するため、坂 茂氏とともに本学学生100名以上のボランティアによって、豊洲キャンパスにて現地で使用する紙管仮設住宅の試作棟の建設が行われました。今後の活動についてはウェブ等で追って報告いたします。芝浦工業大学も人道的な立場から支援を行うべく、皆様にも寄付のご案内をさせていただきます。ご賛同いただける方は、各キャンパスに設置した募金箱、または専用の寄付口座へお振込みください。募金詳細【募金設置場所】豊洲キャンパス:教室棟2階エスカレーター付近、本部棟4階、セガフレード前、銀座シシリア前大宮キャンパス:2号館学生課窓口【寄付講座】三菱UFJ銀行(0005) 東松原支店(319)口座番号:(普) 0036997口座名義人:トクヒ) ボランタリーアーキテクツネツトワーク※募金箱へご協力いただいた寄付金につきましては、上記NPO法人が管理する寄付口座へ責任をもって送金いたします。【受付期間】2023年3月6日~(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年03月28日芝浦工業大学(東京都港区/学長 山田 純)は、2023年4月1日より本学の特別招聘教授に就任する建築家 坂 茂氏と、本学学生によるトルコ・シリア大地震人道支援プロジェクトを発足いたしました。未曽有の大災害が襲ったトルコ・シリアの状況は厳しさを増しており、緊急支援活動の一環として、被災した人々へ全世界から衣食の物資供給等が行われています。トルコ・シリア大地震で被災した住民への仮設住宅を建設するため、坂 茂氏とともに本学学生100名以上のボランティアによって、豊洲キャンパスにて現地で使用する紙管仮設住宅の試作棟の建設が行われました。今後の活動についてはウェブ等で追って報告いたします。芝浦工業大学も人道的な立場から支援を行うべく、皆様にも寄付のご案内をさせていただきます。ご賛同いただける方は、各キャンパスに設置した募金箱、または専用の寄付口座へお振込みください。下記アドレスからも寄付の手続きができます。 完成した紙管仮設住宅の試作棟学生ボランティアによる作業の様子【募金設置場所】豊洲キャンパス:教室棟2階エスカレーター付近、本部棟4階、セガフレード前、銀座シシリア前大宮キャンパス:2号館学生課窓口【寄付講座】三菱UFJ銀行(0005) 東松原支店(319)口座番号 :(普) 0036997口座名義人:トクヒ) ボランタリーアーキテクツネツトワーク※募金箱へご協力いただいた寄付金につきましては、上記NPO法人が管理する寄付口座へ責任をもって送金いたします。【受付期間】2023年3月6日~【建築家 坂 茂氏 プロフィール】東京生まれ。1985年、坂茂建築設計を設立。95年、災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる。主な作品に「大分県立美術館」「静岡県富士山世界遺産センター」「ラ・セーヌ・ミュージカル」などがある。プリツカー建築賞(2014)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、マザー・テレサ社会正義賞(2017)、紫綬褒章(2017)、メリディアン文化外交賞(2022)アストゥリアス皇太子賞平和部門(2022)など数々の賞を受賞。2023年4月1日から芝浦工業大学の特別招聘教授に就任。坂 茂【芝浦工業大学とは】工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科 日本屈指の海外学生派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の理工系大学です。東京都とさいたま市に2つのキャンパス(豊洲、大宮)、4学部1研究科を有し、約9千人の学生と約300人の専任教員が所属。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月27日監督・碇谷敦氏、小説家・舞城王太郎氏、演出家・あおきえい氏を筆頭とした、アニメ業界を牽引する豪華なクリエーター陣を揃えた、新作のSF探偵アニメ『スペシャルキッド・ファクトリー』が、アニメーションスタジオ・NAZにて制作されることが明らかになりました。制作スタッフ陣には『錆喰いビスコ』『龍の歯医者』『ブラッドラッド』『サカサマのパテマ』『ID:INVADED』など、様々な人気アニメに携わってきたクリエーターらが集結いたします。さらに『スペシャルキッド・ファクトリー』がどのように制作されているかが分かる制作裏を、事前に見ることができる特別企画も予定されており、詳細については今後の続報をお待ちください。あらすじ僕は、まあ自分でこういうのも何だけど、普通だ。僕の家に、僕と全くそっくりな別の《僕》がやってくる・・が、そいつは偽者の僕ではない。僕こそが偽者で、そいつが本物で、僕はそいつのクローンだったのだ。僕は僕ではなかったのだ。これまでの全ては別の《僕》のためのもので、僕はそれを勝手に僕のものだと思い込んで楽しんで……や、楽しんでたって気分ではなかったし、文句を言ったり不満を抱えたりしていたけれど、今から思えばずいぶんありがたい状況に置いてもらっていたのだ。《僕》は特別だ。地球の言葉で言うところの名探偵。家族の愛情についてはまだまだ学ぶところが多そうだが、きっとそれも解明できるだろう。地球を見つけるよりは簡単なはずだ。『スペシャルキッド・ファクトリー』作品概要監督:碇谷敦脚本:舞城王太郎スーパーバイザー:あおきえい副監督:又賀大介メインアニメーター:浅利歩惟キャラクターデザイン原案:小玉有起アニメーション制作:NAZキャスト:今後発表予定脚本・舞城王太郎氏コメントUFOってたくさん見かけられてるのに、宇宙人の痕跡も結構見つかってるのに、どうして宇宙人は本格的に地球を攻めてこないんだろう?と思ったのがきっかけです。特別な力がなくても頑張る!偽物の自分だとしても本物の何かを掴む!普通の男の子なのに異常な状況を力強く生き延びていく姿、偽物の息子だったとしても本当の家族として彼を愛する両親の姿、冒険を通じて家族とは何かを解き明かしていく名探偵の姿を描きます。須田泰雄氏(NAZ Studio・CEO)コメント「ID:INVADED」からはじまり、「錆喰いビスコ」と続いた、このチームの新たなる作品「スペシャルキッド・ファクトリー」は、正に特別なものになると確信しています。その開発スタイルは⾮常に独創的であり、唯⼀無⼆な化学反応を⽣み出します。私たちは作品を極めて限られた⼈数にて開発し、企画スタートの段階から、アイデアの相互交換を各スタッフ間で⾏っています。それは、監督や脚本家そしてキャラクターデザインといった所謂メインスタッフと呼ばれるクリエーターだけでなく、実際に視聴者の⽬に触れるcut を描くアニメーターも含めてです。参加スタッフ全員が、⾃分の作品と誇れる情熱で創られるこの物語を、楽しみにしていただけると幸いです。そして本作は、「映像の鑑賞」という⼀⽅向なアプローチではなく、作り⼿とファンのコミュニケーションという双⽅向のアプローチによって、作品への思いが、螺旋を描き増加するように「熱量を体感できるエンターテイメント」を⽬指しています。私たちは、スタートから存在し、創作作業が終わっても解散しません。様々な作品展開、そしてPR、全てに参加します。プロジェクトの進捗や変化を⼀緒に育み、公開時に熱狂し、感動を共に語り合う。まだ誰も知らないその旅の始まりを、⼀⼈でも多くの⽅と共有できればと思っています。アニメーションの更なる可能性を信じて。NAZについて日本の東京に拠点を置くアニメーションスタジオ。2013年に設立され、『ID:INVADED』や『錆喰いビスコ』のアニメ化などに携わってきた。ファレル・ウィリアムスの『It Girl』のミュージックビデオの制作も行うなど、音楽シーンで人気のミュージックビデオの制作にも関わっている。2020年にNetflixと包括的業務提携を締結して以来、『極工夫道』、『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』など、同プラットフォームでストーリミング配信されるNetflixオリジナル作品を制作してきた。2023年 NAZ10周年記念オリジナル作品『スペシャルキッド・ファクトリー』開発をはじめる。NAZ Studioに関する詳細は、下記をご参照ください。 公式Twitter: 『スペシャルキッド・ファクトリー』最新情報はこちらをチェック!『スペシャルキッド・ファクトリー』についての最新情報は、作品公式サイトおよび公式Twitterにて今後お知らせいたします。引き続き続報をお待ちください。■『スペシャルキッド・ファクトリー』公式サイト ■『スペシャルキッド・ファクトリー』公式Twitter (@skf_anime) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月24日サートグラフ(SARTOGRAPH)の2023-24年秋冬メンズ&ウィメンズコレクションが発表された。モダニズム建築に見る「光と影」サートグラフが掲げる今季のテーマは、「Light and Shadow」。モダニズム建築に見られる“光と影の対比”から着想を得て、黒やカーキを基調としたダークトーンのミリタリーウェアに、コントラストを生む白いステッチやメタルのジップを重ね、機能的で洗練されたワードローブを創り出した。ミリタリーウェアを再解釈今季特徴的なのは、ライナージャケットやモッズコートといったミリタリーウェアを、テーラリングの手法とモダニズム建築的なアプローチで再解釈していること。たとえば、中綿入りのモンスターパーカは、ファスナーに取り付けた前開きベルトや、テーラードジャケットのラペルを思わせる前立てなどで、現代的なデザインへとアップデート。ロングベストもまた、フロントの黒の別生地による切り替えやパイピングといったミリタリーライナージャケットに見られるディテールを、テーラードベストに応用し発展させている。ハリ感のある機能性素材これらのアウターには主に、「含浸」という溶剤で特殊加工を施したポリエステル混ウールギャバジンを使用。軽量でハリ感のある素材感で、シャープな印象を演出した。黒と白のコントラストダークトーンの生地に映える白やメタルのディテールは、安藤忠雄の建築に見られる、“影の中に差し込む光”から着想を得たもの。スウェットワンピースやモッズコートに配された白いステッチやメタルファスナー、メタルボタンは、まるで影の中の光のように、歩くたびキラキラと表情を変えるのがポイントだ。
2023年03月18日株式会社ティンカリングタウン(本社:東京都新宿区、代表:さかたともえ)は2023年7月1日に渋谷ストリームホールで行われる「TOKYO天の川」に、小中学生と建築家による「こねくりケンチク研究所」として参加いたします。それに伴い手づくりの天の川の中に浮かぶ、暗闇と光をコンセプトとした2棟の櫓(やぐら)をデザインしてくれる小3~中2のメンバーを募集します。TOKYO天の川会場イメージ【こねくりケンチク研究所とは】こどもが「まち」を作ったらどんな「まち」ができるのかを研究する、小中学生と建築家によるチーム。毎年春に豊島区南長崎の公園に1週間現れる大人立入禁止のこどもだけのまちづくりをメインに、オモシロがりながら正解のない建築の世界に触れることができます。【暗闇と光をテーマにした背景】星の見えない東京に天の川をつくるという企画を聞いた時、真っ先に浮かんだのは自分の指も見えないほどの真っ暗闇にいる時の静けさと恐怖、小さな星あかりの眩しさや安心感でした。「星空の見えない東京」という言葉は「東京には暗闇がない」ことを意味します。ライブハウスに暗闇を再現したら、こどもたちはどんな光を灯したくなるのか紐解き、形にしていきます。設計風景【こねくりケンチク研究所でできること】1. オモシロがりながら正解のない建築の世界に触れることができます。2. 手をつかいこねくりまわして考えた建物やまちを実物大でつくります。3. 工作や実験を通して試行錯誤し、直感力をきたえます。4. リアルとバーチャルを行き来し、図面を書くことなくマイクラのように空間を体感しながら設計します。こんなまちが欲しいを作ります【TOKYO天の川プロジェクトとは】TOKYO天の川(7月1日) 渋谷ストリームホール星の見えない東京で。みんなで天の川を作り、ものづくりと音楽を楽しむ1日がかりの祭りライブイベント。願い事と自分たちの想いを込めて灯す「光」、やぐら、おみこしを作り、飾ります。七夕にちなんで会いたい人を誘い、会えない人を想う1日。日時 :2023年7月1日(土) 開催時間未定会場 :渋谷ストリームホール内容 :TOKYO天の川を楽しむものづくりと音楽のイベント対象 :0歳から100歳までライブ :オノマトペル and more竹あかり装飾:ちかけん 池田親生映像 :工藤シンク and more制作 :オノマトペル&big romantic jazz櫓 :こねくりケンチク研究所出店 :村のバザール and more【こねくりケンチク研究所メンバー募集概要】対象 :小3~中2 対象外の学年で受講したい方はご相談ください。場所 :こどもDIY部アトリエ(新宿区西落合2-9-7-102)定員 :8名参加費:一般 13,000円/月 会員 12,000円/月 入会金 5,500円※価格は全て消費税込み内容 :年に3回のゴールを目標に、デザイン、構造、環境をこどもたちが楽しいと思える視点から学んでいきます。予告と内容は変更になる場合があります。講座内で完結しなかった場合はチャットツール(Discord)でサポートします。講師 :大塚彰宏(アーオ建築事務所代表)大田真人(株式会社新中央設計東京所属)【スケジュール】4~6月の3ヶ月は「暗闇と光」をテーマに以下のスケジュールで開催します。|1回目 4/16(日)10:00~12:00(予定) 光や暗闇をテーマにした施設の見学候補地 上野 国立西洋美術館 竹芝 ダイアログ・イン・ザ・ダーク|2回目 4/30(日)10:00~12:00「光の箱」 @こどもDIY部アトリエ壁で囲まれた箱の中にどんな光を届けるかを考えて模型を作ります。|3回目 5/14(日)10:00~12:00 素材の検討 @こどもDIY部アトリエ櫓を飾る素材を比較検討し、デザインの方向性を考えていきます。|4回目 5/28(日)10:00~12:00 ブレスト @こどもDIY部アトリエ七夕をコンセプトにした空間にどんな櫓があったら感動するだろう?ブレストして深めよう。|5回目 6/11(日)10:00~12:00 模型制作 @こどもDIY部アトリエイメージを模型で形にしてみよう。|6回目 6/25(日)10:00~12:00 装飾制作 @こどもDIY部アトリエ櫓に飾りたい装飾をつくろう|7回目 7/1(土)時間未定 @渋谷ストリームホールさあいよいよイベント当日!櫓(やぐら)を飾って完成させよう。申込はホームページから 【株式会社ティンカリングタウンについて】本社 : 〒161-0031 東京都新宿区西落合2-9-7-102代表者 : 代表取締役 さかたともえ設立 : 2019年10月資本金 : 300万円URL : 事業内容: 体験型事業の企画運営販売 カルチャースクールの運営 他 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日俳優の中尾明慶さんが、2023年3月12日に自身のYouTubeチャンネル『中尾明慶のきつねさーん』を更新しました。批判的な意見を意味する、通称『アンチコメント』に対して中尾さんが返答する企画動画を公開していましたが、削除されていたことに気付き、再投稿したとのこと。動画内では、中尾さんが自分の演技と家族について語るシーンがあり、再度注目を集めています。中尾明慶が『妻のほうが圧倒的に有名』を肯定2013年に、俳優の仲里依紗さんと結婚した中尾さん。互いのSNSにツーショットを載せており、仲むつまじい様子は広く知られています。同動画では、そんな仲さんと中尾さんを比較したアンチコメントも紹介されました。「演技力もないくせにテレビに出ている。妻のほうが圧倒的に有名」そんなコメントに対し、中尾さんは「作品見てくれたのかよ?ありがとう」と述べつつ、自身の演技力についての認識を話し始めました。俺もね、別に自分のことを本当にお芝居が上手いなんて1mmも思ってないし、なんならずっと怖くて仕方ないから。そこ(演技力)が一番欲しいなとは思う。自分の中で「演技うまい」とかっていわれるコメントが来ると、すごく精神安定剤になる。自分は否定してるから、誰かが認めてくれないと、否定と否定になってメンタルが持たないから。中尾明慶のきつねさーんーより引用また、仲さんとの比較について、率直な想いを明かしています。そうだよね!別にそうだと思うよ。俺も別に否定しないし、(妻は)たくさんCMも出てるし。素敵な女優さんだし、別に嫉妬がないわけじゃないけど、家族だからね。家族がそうやって…その人からしたら「有名だ」っていってくれてんだったら、まあいいなと思うけど。そこに負けないようにというか、勝ち負けじゃないんだけど。家族だしね。だけど自分も、「ちゃんと追いかけていかなきゃいけないな」って思うから。中尾明慶のきつねさーんーより引用家族の『俳優としての実力』を認めてリスペクトするとともに、周囲からの評価を一緒に喜ぶこともできる、中尾さん。まっすぐな姿勢に、動画の視聴者からは称賛の声が多数寄せられました。・批判的なコメントなんて「うるせー!」のひと言で切り捨てられるのに、きちんと向き合って応えていて素敵。・感じ方は人それぞれかもしれないけど、私は中尾くんの演技が大好きです!・家族のことを守るように話している時の表情が好き。かっこいいです。家族を愛し、俳優業に真剣に取り組む姿がうかがえる、中尾さんのコメント。たゆまぬ努力と向上心で、今後も素敵な演技を見せてくれるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年03月13日ミュージカル『太平洋序曲』の初日前会見が7日、公開ゲネプロが8日に東京・日生劇場で行われ、海宝直人、廣瀬友祐、ウエンツ瑛士、立石俊樹、ジョン・ワイドマン(脚本)が取材に応じた。※山本耕史、松下優也はスケジュールの都合により会見欠席同作は近代日本の夜明けを題材に、スティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲により1976年のブロードウェイで初演された『太平洋序曲』を、梅田芸術劇場と英国メニエールチョコレートファクトリー劇場との初の共同制作で創り上げられるミュージカル。物語全体を俯瞰しながら進行する狂言回し(山本耕史・松下優也)、浦賀奉行としてペリーとの交渉に臨み、次第に西洋文化に傾倒していく香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)、流れ着いた米国から帰国し、日本が開国に向かう中で武士道に目覚めるジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)らの姿を描いていく。同作にはほか朝海ひかるらが出演し、この日のゲネプロには松下、廣瀬、立石が登場した。会見では、廣瀬は「いよいよ始まるんだなと、ワクワクとドキドキ、いろんな感情が渦巻いてますけど、とにかく劇場に足を運んでくださるお客さんのために誠実に向き合っていきたい」、立石は「1カ月半のお稽古を経ていよいよ開幕、という気持ちです。積み重ねてきたことを信じて、(7日は)海宝さんとウエンツさんのゲネプロを見て、最後までブラッシュアップを重ねて本番を迎えたいと思います」と意気込む。役作りについて聞かれると、海宝は「この香山というキャラクターは、日本が歩んできた動乱の開国までの時代を象徴している人物と感じていて、とてもニュートラルで、非常に市井の人間として描かれていると聞いていたので、お客さまが見て感情移入できるキャラクターという部分を軸足に作ってきた」と振り返る。ウエンツは「史実に基づいている部分と、狂言回しが作っていく部分があり、ジョン万次郎のバランスが非常に難しかったです」と苦労も。「稽古場での最後の通しで『今までと180度違う』と言われたので、それくらい迷って、やっぱりこっちで行こうと思って振り切って。Wキャストなのでそれぞれの相手とある程度の結論を出さなきゃいけないという期限もあったので、チャレンジしながら、稽古場ではずっと違う万次郎をやっていました」と明かした。廣瀬は香山という役について「観客が感情移入しやすいポジションを任せられていると思っているので、そういった部分を大切にしながら、日替わりで変わってくのが醍醐味で、日々舞台上で対峙する役者と生まれるやり取りを1番大切に演じたいなと思っています」と語る。ジョン万次郎役の立石は「作品においての役割をつかむまでに時間がかかりました。史実に基づいて謙虚なところだったり、エネルギーのある所、人懐っこい所を前面に出せるように心がけて作ってきました」とアピールした。東京公演は日生劇場にて8日~29日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて4月6日~16日。
2023年03月08日ミュージカル『太平洋序曲』に出演する廣瀬友祐と立石俊樹が、3月3日横須賀市久里浜の「ペリー記念館」にて上地克明横須賀市長を表敬訪問した。本公演は近代日本の夜明けを題材に、ミュージカルの巨匠とよばれたスティーヴン・ソンドハイムの作詞・作曲、ジョン・ワイドマン脚本で1976年にブロードウェイにて初演された名作ミュージカル。今回、英国で活躍する演出家マシュー・ホワイト&屈指のクリエイティブスタッフによる新演出で、日本と英国の感性を融合させたアプローチで新たな『太平洋序曲』を創り上げる。物語は、江戸時代末期、海に浮かぶ島国ニッポン。黒船に乗ったペリーがアメリカから来航。鎖国政策を敷く幕府は慌て、浦賀奉行所の下級武士・香山弥左衛門(海宝直人・廣瀬友祐)と、鎖国破りの罪で捕らえられたジョン万次郎(ウエンツ瑛士・立石俊樹)を派遣し、上陸を阻止すべく交渉を始める。一度は危機を切り抜けるものの、続いて諸外国の提督が列を成して開国を迫りくる。目まぐるしく動く時代。狂言回し(山本耕史・松下優也)が見つめる中、日本は開国へと否応なく舵を切る――。『太平洋序曲』は、3月8日(水) から29日(水) にかけて東京・日生劇場、4月8日(土) から16日(日) にかけて大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。ペリー記念館・ペリー上陸記念碑にて左から)立石俊樹、上地克明横須賀市長、廣瀬友祐撮影:岩村美佳■上地克明 横須賀市長 コメントペリー来航という史実が、太平洋序曲という新しい視点で、ミュージカルで演じていただけることが、大変ありがたく嬉しく思います。時代が大きく変わろうとしている時に、ペリーが来たという史実に対して、新たな視点で、改めて歴史的な検証をしていただくことに対して横須賀市長として大変嬉しく思います。歴史が失われつつある現代において、合理的な世界だけではなく、歴史を検証することによって、その時代にどういう皆さんが思いを持っていて、現在に至っているのかというところが大切だと思います。とにかくいい男たちなので感動しています。囲まれて幸せですね。こういうご縁をいただいて、人生の先輩として、お二人には本当に素敵な人生を送っていただきたい。ますます充実して素敵に輝いてもらうようにお祈りをしたいと思います。■廣瀬友祐(香山弥左衛門役)コメントはじめて横須賀に来させていただきました。市長からも横須賀への愛と、この地の歴史の魅力に至るまで、すごく貴重な話を伺いました。僕が演じる、モデルとなった香山栄左衛門さんが生きた実際の景色を共有でき、まもなく開幕のタイミングで、経験させていただけてすごくよかったです。それを血に通わせて、作品に活かせたらと思っています。横須賀の歴史、今に至るまでの市長の想いなど、貴重なお話を熱を持って受け止めさせていただきました。我々が、今の時代の『太平洋序曲』という作品をやれることに感謝をしながら、観に来てくださるお客様に、現在の日本に対してどういったメッセージをステージ上から届けられるかを日々模索しながら、命をかけてステージに立ちたいと改めて思わせていただきました。■立石俊樹(ジョン万次郎役)コメントたくさんお話をさせていただき、改めて市長の想いを聞くことによって、この作品に対する使命感がとても高まりました。作品に活かしていきたいと思います。建物から外に出るたびに、本当気持ちよく感じるぐらいに空気が澄んでいて、海も近いので海風も肌で感じて、本当に作品にこういうところも活かせるなと思いました。市長は目力がすごくて、エネルギッシュな方だと感じました。その強い想いをもっと汲み取って舞台に立ちたいと思います。こんな短時間では、まだまだ足りないくらいですが、すごく責任を感じて頑張ろうという気持ちになっています。<公演情報>ミュージカル『太平洋序曲』東京:3月8日(水)~3月29日(水) 日生劇場大阪:4月8日(土)~4月16日(日) 梅田芸術劇場メインホール作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム脚本:ジョン・ワイドマン演出:マシュー・ホワイト■出演狂言回し:山本耕史・松下優也(Wキャスト)香山弥左衛門:海宝直人・廣瀬友祐(Wキャスト)ジョン万次郎:ウエンツ瑛士・立石俊樹(Wキャスト)将軍/女将:朝海ひかるほか■問合せ:梅田芸術劇場(10:00~18:00)東京 0570-077-039大阪 06-6377-3800公式HP:
2023年03月04日俳優の中尾明慶さんが、2023年2月14日に自身のInstagramを更新。同日時点からさかのぼること、10年前と現在の姿を比較した写真を公開しました。主に海外旅行の時に使用するパスポートには、有効期限があります。表紙の色が紺色のものは5年間、赤色のものは10年間です。中尾さんは、有効期限が10年間のパスポートが更新を迎えた様子。パスポートの写真を公開したところ、ファンから「全然変わらない」「年取ってますか?」と驚きの声が相次いだ、中尾さんの10年間の変化がこちらです。 この投稿をInstagramで見る AKIYOSHI NAKAO 中尾 明慶(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 左が10年前の24歳、右が2023年現在の34歳。髪形や色は違うものの、10年の変化を感じさせない姿ですね!「10年前と見比べて爆笑し、素敵なバレンタインにしてください」とつづった中尾さん。爆笑ではなく、「全然変わってない!」と驚きのバレンタインデーを迎える人が多かったことでしょう!童顔フェイスとして知られている中尾さんが、次の10年後にどのような姿となっているか…今から楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2023年02月15日元防衛大臣の岸信夫氏(63)の長男で、4月の衆院選で山口2区補選から出馬することを表明した岸信千世氏(31)。2月7日の会見では父の後継として立候補する意向を表明し、「家族の意志をしっかり受け継ぐ」などと話した。伯父が安倍晋三氏(享年67)、曾祖父が岸信介氏(享年90)、曾祖叔父が佐藤栄作氏(享年74)と親族に歴代の総理大臣が並んでおり政界でも屈指の“サラブレット”である信千世氏。そんななか、公式サイトの“アピールポイント”が波紋を呼んでいる。信千世氏の公式サイトに掲載されているプロフィール欄には、自身の経歴とともに「家系図 FAMILY TREE」と、前出4氏との関係性を説明した図が。また、曾祖父が安倍寛氏で祖父が安倍晋太郎氏であることも伝えており、“華麗なる一族”であることを大きく打ち出しているのだ。しかし、政治家の“世襲”に対して、世論でも好意的な声は決して多くない。岸田文雄首相(65)が’22年10月、公設秘書に長男の翔太郎氏(32)を起用した際にもネットでは反発する声が多数上がっていた。また同年12月、信夫氏が後援会幹部の会合で引退を表明し、「このあたりで信千世に譲りたい」と述べたと報じられた際にも《世襲が当然という趣きで発言していることに慄然》といった声が上がっていた。そんななか、家系図をアピールした信千世氏。そのため、ネットでは厳しい声がこう上がっている。《岸信千世の公式サイトのプロフィール、真っ先に家系図が出てくるんだな。世襲でっせぇ~七光ってまっせぇ~国民なんか知りませんぇ~感がすごい》《家系図みたら、七光りの4倍どころか6倍の四十二光りだな。もしくは七光りの6乗の十一万七千六百四十九光りか》《プロフィール、真っ先に家系図表示されるの貴族政治だなぁと思いつつ、日本はある種それが望まれているんだろなという感想》《七光だけが頼り》いっぽう「家系図 FAMILY TREE」と書かれているものの、信千世氏のサイトにある家系図には自身の母親といった女性たちが描かれていない。そのため《家系図、男しか書いてない》といった指摘が相次ぐと、公式サイトから「家系図 FAMILY TREE」という言葉は削除されることに。さらに2月13日15時40分までに、親類との関係図そのものが削除された。
2023年02月13日2月14日に2作目となるMV「躱せ(かわせ)」を公開!グラフィックアートでBOØWYやB’zなどの数々のビジュアルを制作してきたカッツ三宅氏が参加!昨年12月24日にミュージック・ビデオ「 WORKOUTXWORKOUT」を公開し活動開始したアーティスト”VITOMME”が2月14日に2作目となるミュージック・ビデオ「躱せ(かわせ)」を公開する。本ミュージック・ビデオでは、グラフィックアートでBOØWYやB’zのアートワークなど日本の音楽シーンにおいて数々のビジュアルを制作してきたカッツ三宅氏が参加している。今作「躱せ(かわせ)」も、前作同様VITOMME自身が作詞作曲し、サウンドプロデューサーに幅広い制作スタイルで活躍中の音楽プロデューサー・作編曲家の宮川麿氏を迎えている。環境や感情によって起こる人と人との様々なしがらみをかわしていけというメッセージソングで、ロジカルで未来的でありながらも泥臭く退廃的な雰囲気を持つ本楽曲。カッツ氏の独創的なアートがVITOMMEと楽曲のイメージを全面に押し出した仕上がりとなっている。ミュージック・ビデオ「躱せ」は2月14日YouTubeにて公開予定。VITOMME(ヴィトム)プロフィールアートワーク等も自身で手掛けるシンガー/ソングライター/アーティスト作曲作詞に関して定評があり、作曲家や他のアーティストには作れない楽曲と言われるオリジナリティがある。中低域が強めの歪みがかった歌声でビジュアルとのギャップがあり、自身がコンセプトにおいている「二面性」を強調している。音楽家・亀田誠治氏からは「歌声に喜びと哀しみが同居している」と評されている。バンド「the mother’s booth」元ギターボーカルであり、1stアルバム「Nikolaschka」でメジャーデビュー。リードトラックがNACK5『Hit! Hit! Hit!』2018年9月度のNo.1ソングとして選ばれ,10月度パワープレイとなるが翌年のメンバー脱退などの理由により解散。2022年12月24日よりソロでの活動を開始。各種SNS●Twitter: ●Instagram: ●公式Youtube: ●オンラインサロン: ♦️カッツ三宅/KATZ-MIYAKE プロフィール♦️音楽制作プロダクション、ビーイングにて、マネージャー&デザイナーを行う。初代BOØWYのマネージャー。デザインプロダクションを経て、独立。フリーランスのアートディレクター&デザイナーとして活動。ファッション、広告、音楽等の制作を行う。三宅デザイン事務所、設立。日本の音楽シーンにおいて、数々のビジュアルを制作。代表作としては、BOØWY、レベッカ、B’z 等。セレクトショップ 「strange paradise」を開店、日立マクセルのモバイルCMに出演、club CODE”HITS”にてVJデビュー。作品集『Graphic Misssile(グラフィック・ミサイル)』を光琳社出版より発売。VJ活動や多数のグラフィックアートを制作。EPSONカラープリンター 全国ウィンターキャンペーン参加やCATV番組、TOKYO CLUB REPORT "FREEDOM CLUB" ゲスト出演等行う。現在は、グラフィックアーティストとして活動。♦️レオマネジメント株式会社について♦️唯一無二の価値提供をコンセプトにマーケティング戦略などを活用しクライアントに合わせ顧客の様々な問題を解決する。日本のクリエイティブな力を世界に届ける為に"SAMURAI STUDIO"を2022年設立。インフルエンサーやアーティストなどのプロデュースや多くのコラボや共創プロジェクトを現在進行中。◇会社概要会社名 : LeoManagement株式会社代表取締役社長: 荻原 聡志所在地 :東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階本件に関するお問合せメール info@leo-mgmt.com カッツ三宅VITOMME 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月13日株式会社 松栄堂が運営するインセンスショップ「リスン」にて、陶芸家 東 好美 氏と写真家 今西 徹 氏の二人の作品が並ぶ展覧会“Skagastroend※”(スカガストロンド)を2023年2月10日(金)~2月27日(月)に京都、3月9日(木)~3月27日(月)に青山で開催いたします。※「oe」は「o」にウムラウト付展覧会メインビジュアルSkagastroend※とは、「半島の海岸」という意味を持つ、アイスランド北西部の小さな町です。昨夏、二人はそこに滞在し制作活動をされました。海と山に囲まれ空が広く見渡せる美しい町。本展では、その風景やそこでの生活を通じて感じたことがありありと表出した作品を展覧します。本展での東氏の作品であるトレイやオブジェなどは、荒々しい現地の自然や、拾い集めた奇妙な形の海藻や石に着想を得て作られました。そこには直線的で力強い趣が残ります。今西氏は、青の濃淡で像を作り出す「サイアノプリント」という技法を用いて、現地の景色やものを写し込んだ作品を制作されました。シンプルな単色の濃淡のみで表現されるそれは、かえって様々な想像を掻き立ててくれます。同じ景色を眺める中で生まれた、それぞれの作品が共鳴し創り出す世界をぜひお楽しみください。東氏のオブジェ今西氏の写真【会場・会期】リスン京都:2023年2月10日(金)~2月27日(月)11:00~19:00 [短縮営業中] ※21日(火)臨時休業京都府京都市下京区烏丸通四条下ル COCONリスン青山:2023年3月9日(木)~3月27日(月)10:00~19:00 ※水曜日定休東京都渋谷区神宮前5-47-13 2F■東 好美 Yoshimi Azuma 京都生まれ。京都教育大学美術学科卒業、後渡仏。MJM graphic designでディスプレイデザインを学ぶ。京都府陶工高等技術専門校成形科修了。手のひらに収まる小さな器から、私たちを包み込む空間という器まで。テーブルウェアからはじまる空間づくりの提案をコンセプトに活動を続けている。■今西 徹 Toru Imanishi 大阪生まれ。ビジュアルアーツ大阪写真学科(夜間部)卒業。日本、フランスにて作品制作・展覧会を行う。人/水/火山をモチーフとして、物質と生命との関連を写真の記録性によって視覚化して表現している。■Lisn(リスン) 香りある豊かなライフスタイルを提案するインセンスショップ。約150種のインセンスを中心に機能性とデザイン性に優れた香りのプロダクトを展開。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日夫である三浦清志氏の“太陽光詐欺疑惑”で、渦中の人となった三浦瑠麗氏(42)。報道以来、沈黙を貫いてきた瑠麗氏だが、2月6日に釈明コメントを発表した。しかし、納得が得られたとは言い難いようだ。清志氏は1月19日、自身が代表を務める投資会社「トライベイキャピタル」が建設見込みのない太陽光発電の建設計画を別会社の代表に持ちかけ、出資金として約10億円をだまし取ったという疑惑で刑事告訴されることに。合わせて、トライベイキャピタルと自宅が東京地検特捜部によって家宅捜査を受けたことも報じられた。これに対し妻の瑠麗氏は20日、自身が代表を務める「山猫総合研究所」の公式サイトで報道は《事実です》と認めた。《私としてはまったく夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ないことではございますが、捜査に全面的に協力する所存です》とも述べ、それ以降、レギュラー番組への出演を見合わせることに。さらに毎日のように更新していたTwitterを最後に23日で更新が途絶えていた。そんななか25日、清志氏の弁護人を旧統一教会の顧問弁護士でもある福本修也弁護士が務めていると「現代ビジネス」が報じた。福本弁護士といえば’22年9月、旧統一教会の会見に教団の出席し、声を荒げた上に記者の質疑を終了させようとした姿が話題になった人物だ。また教団の現役信者であるとも報じられている。すると2月6日、瑠麗氏は「山猫総合研究所」の公式サイトを更新し、こう綴った。《一部報道におきまして、夫のビジネスに関わる訴訟を担当している弁護士の方が旧統一教会関係者であるとの記述があり、夫に選任の経緯を確認しました。元検事の優秀な先生ということで5年前に取引先の業者にご紹介いただき、継続的に訴訟を担当していただいていたとのことでした。訴訟については、別の弁護士に担当を変わっていただくとのことです。正直、報道を見て驚いております。私としましては、旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません》■「よく言えるよ」「後ろめたいことがあるのですか?」しかし、ネットでは瑠麗氏の釈明に異論が噴出している。’22年11月、瑠麗氏は日経とテレビ東京がつくるYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」に出演し、安倍晋三元首相(享年67)を撃った山上徹也容疑者について言及。そして山上容疑者の家庭が旧統一教会に高額の献金を行い、財産を失ったことついて「これはそんなに同情すべきか、ってのはあって」といい、「みんな1億円の資産ある人なんていないですから、そんなに。競馬でスッたって同じ」と宗教2世問題とギャンブルを並べて、持論を展開していた。また、’22年10月には、Twitterに《政治と統一協会との関係調査に対する食傷感。過去調査は政党が勝手にやればいいけど、有権者はずーっとこのニュースを聴いていたいかといえば、そんなことないんじゃないかという話》とも呟いており、そういった姿勢に対して「旧統一教会を擁護している」という指摘も一部であがっていた。そのため「旧統一教会による霊感商法等の活動を一切容認するものではありません」という瑠麗氏に対して、SNSでは厳しい声がこう上がっている。《旧統一教会の霊感商法活動は一切、容認するものではないって?競馬ですったのと同じって言ってたの忘れたのか?》《統一教会被害を「競馬ですったようなもの」と言っていた人がよく言えるよ》《お前「献金で財産失ったのは競馬でスッたのと同じ」って言うてたじゃん》また瑠麗氏によると、福本弁護士は優秀で清志氏とは5年も付き合いがあるものの、《別の弁護士に担当を変わっていただく》という。そのため“弁護士チェンジ”を疑問視する声も、こう上がっている。《優秀な方だと認識しているなら、変える必要はないのではないですか?後ろめたいことがあるのですか?》《優秀なら変える必要なかったのでは》《うーん、なんで担当を変えるんですかね?変える理由てなんなんでしょうか?》
2023年02月07日草津市に縁のある著名人によるPR集団「KUSATSU BOOSTERS(くさつブースターズ)」にこのたび、漫画家のおおのこうすけ氏が就任したことを記念して、人気漫画作品『極主夫道(ごくしゅふどう)』の複製原画展を、2023年1月28日(土)から2月12日(日)まで、「ショッピングセンター エイスクエアSARA東館2階」(草津市)で開催します。この就任記念イベントとなる今回の展示では、『極主夫道』の複製原画が約80点展示されるほか、描き下ろし作品が掲載されているフリーカードが配布(無くなり次第終了)されます。また、当日は草津市とコラボしたパネルが登場し、来場者が写真撮影を楽しむことができます。また、期間中、極主夫道の公式Twitter( @gokushufu_comic )と草津市公式Twitter( @kusatsucity )を両方フォローし、該当ツイートをRTすると、おおのこうすけ氏の直筆サイン入りポストカードが抽選で10名様にプレゼントされる「Wフォロー&リツイートキャンペーン」を同時開催します。※「KUSATSU BOOSTERS」は草津市出身または縁のある著名人によるPR集団として、市の魅力を発信するほか、イメージを向上させる活動を実施しています。<おおのこうすけ氏の経歴>2016年 「月刊コミック@バンチ」で「Legend of Music」が掲載されデビュー2018年2月 くらげバンチにて「極主夫道」連載開始2020年10月 日本テレビ系 「極主夫道」のドラマ放送2021年4月 NETFLIXにて「極主夫道」のアニメ化2022年6月 玉木 宏主演で映画化「極主夫道ザ・シネマ」『極主夫道』複製原画展<『極主夫道』複製原画展 概要>【期間】2023年1月28日(土)~2月12日(日)10:00~18:00【会場】ショッピングセンター エイスクエアSARA東館2階(滋賀県草津市西渋川1丁目23-1)【特典】会場限定フリーカード(無くなり次第終了)【料金】無料【URL】 <Twitter Wフォロー&リツイートキャンペーン>【期間】 2023年1月28日(土)~2月12日(日)【応募方法】(1) @gokushufu_comic と @kusatsucity をフォロー(2) 該当ツイートをRT【URL】 Twitter Wフォロー&リツイートキャンペーン■KUSATSU BOOSTERS(くさつブースターズ)とは平成25年から草津市出身または縁のある著名人による、市の魅力を発信するほか、イメージを向上させる活動を実施しているPR集団です。我孫子 智美(元陸上・棒高跳び選手)、石川 駿(元プロ野球選手)、おおのこうすけ(漫画家)、木村 朱里(女流棋士)、GINLALA(音楽ユニット)、高阪 剛(元プロ格闘家)、佐合井 マリ子(シンガーソングライター)、詩音(歌のユニット)、SHIHO(モデル)、秀蓮(書師)、世武 裕子(シンガーソングライター)、高橋 繁浩(大学教員・水泳部監督)、たび丸(草津市公認マスコットキャラクター)、土平 ドンペイ(俳優)、平田 ゆり(ゴスペルシンガー)、ファミリーレストラン(芸人)、堀井 和美(元サイクルフィギュアコーチ)、牧田 もりかつ(アナウンサー)、松田 宣浩(プロ野球選手)、松村 豊司(女子硬式野球部監督)、MIOびわこ滋賀(サッカーチーム)、ムーディー勝山(芸人)、薬師寺 利弥(教員・ラグビー部監督)、山崎 まさよし(シンガーソングライター)、横江 豊(元プロバスケットボール選手)■滋賀県草津市 日本最大の湖、琵琶湖を有する滋賀県は、日本のほぼ中央に位置し、京都府・福井県・岐阜県・三重県に県境を接します。湖国滋賀は、古くから人と物とが往来し、長い歴史が刻み込まれたところです。草津市は滋賀県の南部に位置し、南北約13.2キロメートル・東西約10.9キロメートルとやや南北に広がった地域からなります。東海道と中山道の分岐・合流の地であった草津は、天下を手中に収めようとした時の権力者たちにとっても、歴史上重要な場所でした。現在も滋賀県下で中心的な役割を果たす都市となっています。滋賀県草津市<主な観光名所>【国指定史跡 草津宿本陣(草津市草津一)】江戸時代、宿場町に置かれ、大名や公家などが休泊した「本陣」。史跡草津宿本陣は、建物が現存するうちでは全国でも最大級であり、多くの利用客たちを迎えた当時の姿をそのままにとどめています。ぜひ、江戸時代の空気を感じてみてください。史跡草津宿本陣【水生植物公園みずの森(草津市下物町)】多くの水生植物の宝庫である琵琶湖のほとり、草津市・烏丸半島に位置する草津市立水生植物公園みずの森は、「植物と人、水と人のふれあい」をテーマにしています。四季折々の草花や水生植物を楽しむことができます。水生植物公園みずの森【草津川跡地公園de愛ひろば(草津市大路二)】JR草津駅にほど近いde愛ひろば。人と人との交流でにぎわう広場や、季節の花が咲くガーデンエリア、商業施設「クサツココリバ」など人々が集い楽しめる公園です。草津川跡地公園de愛ひろば 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月25日建築という視点から映画を考える映画祭「建築映画館2023」が2月23日(木・祝)~26日(日)にアンスティチュ・フランセ東京にて開催決定。建築に関する映画19作品を、《都市》《構造》《図面》《建築と人物》《アーカイブ》の5つのテーマに分けて上映する。ガス・ヴァン・サントに影響与えた『プロパティ』日本初上映1970年代のポートランドで地域の再開発から生活を守ろうとする住民たちを描いたインディペンデント映画『プロパティ』は、若き日のガス・ヴァン・サントが録音技師として参加、ケリー・ライカートなどの次世代の独立系映画作家に影響を与えたとして近年再評価されている。『プロパティ』また、映画がどのようにロサンゼルスを映してきたかを膨大なフッテージをもとに辿る、壮大な映画エッセイ『ロサンゼルスによるロサンゼルス』(2003-2014)は日本初の字幕付き上映。さらに、2023年1月5日に急逝した実験映画の大家マイケル・スノウ唯一の劇映画『SSHTOORRTY』など、滅多に上映機会のない貴重な作品が続々。さらには黒沢清や溝口健二といった日本劇映画の巨匠や、ジェリー・ルイスのコメディもラインナップに揃え、製作国、時代、ジャンルまでバラエティに富んだ作品群を「建築」という視座から見直す。映画祭初日には、「現代建築映像にまつわる対話」と題したオープニングイベントを行い、現代を生きる建築映像作家らの作品上映を交えながら、建築家とのトークショーを実施。そのほかにも、会期中は美術監督、建築家など映画・建築双方の分野からゲストを招待したトークショーを上映と併せて開催するという。《都市》人間の認識が及ばないほどに、概念や認識が無数に折り重なった都市の全体像を捉える方法のひとつとして映画がある。映画は自らが生み出した都市像を人びとに伝え、現実の都市へと影響を及ぼすことも。映画をつくる行為を通じて現実の都市へと接続する2作品を選出した。『ロサンゼルスによるロサンゼルス』courtesy of Cinema Guild『プロパティ』★日本初上映★1979年、88分、デジタル監督・脚本・製作:ペニー・アレン1970年代のオレゴン州ポートランドで、急激に進むジェントリフィケーション(都市の高級化)から自分たちの生活を守ろうとする住民を描いた地域映画。都市計画に対するマニフェスト的な作品であり、その後のポートランドの変化と併せて考察したい。監督のペニー・アレンは70年代アメリカのインディペンデント映画シーンを先導した女性であり、ガス・ヴァン・サントや次世代のケリー・ライカートといったアメリカ北西部地域の独立系映画監督たちへ与えた影響から、近年その再評価が高まっている。録音技師として若き日のガス・ヴァン・サントが参加しており、ここでの撮影を通じて彼の初長編映画『マラノーチェ』(1986年)の原作者(本作主演のウォルト・カーティス)との出会いがもたらされたことでも知られている。上映:2月24日(金)15:40-『ロサンゼルスによるロサンゼルス』★日本語字幕付き初上映★2003-2014年、169分、デジタル監督・調査・テキスト・製作:トム・アンダーセン数々の作品の舞台となってきた都市・ロサンゼルス。これまでロサンゼルスで撮影された200本以上の映画フッテージを用いて、ロサンゼルスという都市が映画の中でどのような背景や被写体であったかを分析した映画エッセイ。映画のサイレント期から現代まで約100年にわたり、映画と都市が互いに影響を受けながら発展してきたことを明らかにしようとする。2014年に新たにリマスターと再編集、膨大な数の映像引用に対する著作権処理がクリアされ、商業公開とソフト化が可能となった。監督のトム・アンダーセンはロサンゼルス在住の映画監督・映画批評家・教育者であり、カリフォルニア芸術大学で長年にわたり映画分野の教員をつとめている。上映:2月26日(日)15:50- ※途中休憩5分あり《構造》構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。『11×14』『11×14』1977年、81分、デジタル、監督:ジェームス・ベニング「構造映画」の余波の中で製作された、ジェームス・ベニングによる初の長編映画。アメリカ郊外を捉えた65の静的なショットで構成されている。物語を超えて構図・色・テクスチャ・画面の内外の関係を映し出し、映画を見る側の自発的な空間への注視をうながす。上映:2月23日(木・祝)16:50-〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集(56分)マイケル・スノウによる2000年以降のビデオ作品群。空間に対して複数の時間が重なり並行していく『WVLNT』『SSHTOORRTY』、配置された物や人物への画像変形処理によって空間性が変化する『The Living Room』、映像的な操作によって空間が顕在化する3作品を上映する。上映:2月23日(木・祝)19:00-《図面》映画を分析・批評する目的で、映像の情報をもとに図面(主に平面図)を描き起こす方法が存在する。図面というフォーマットにより、映画に一人称ではない視点が与えられ、俯瞰的な議論の下地となる平面が生まれる。そうした映画の図面分析を通して、映画と建築の関係性を再考しうる作品を上映する。『底抜けもててもてて』Images Courtesy of Park Circus/Paramount『底抜けもててもてて』1961年、96分、デジタル監督・製作・脚本・出演:ジェリー・ルイスジャン=リュック・ゴダールにも影響を与えたスラップスティックの名手ジェリー・ルイスによるコメディ映画。4階建ての女子寮のセットを断面から捉えた現実の空間では不可能なカメラワークとともに繰り広げられる取り留めのない物語が、セットという建築物によって、ひとつの映画へと繋ぎとめられる。上映:2月25日(土)14:20-『雪夫人絵図』1950年、88分、35mm監督:溝口健二熱海の名邸・起雲閣で撮影された、旧華族の夫人、放蕩夫、夫人を慕う男が織りなすメロドラマ。後に『西鶴一代女』(1952年)で国際的評価を高めていく溝口健二の監督作。物語の流れに沿って効果的に建築の部分を映し出す手腕に着目し、再評価を試みる。美術監督・水谷浩が手掛けるセットにも注目。上映:2月25日(土)12:10-『クリーピー偽りの隣人』2016年、130分、デジタル監督:黒沢清建築物の配置がストーリー上の重要な要素として登場するサスペンススリラー。撮影時も現場の俯瞰図のなかに役者の動線を描き込みながら演出をつけていくという黒沢清。その監督作品のなかでも、空間構成と物語の構成が互いを利用しながら展開していく本作を、改めて図面とともに見直す。上映:2月25日(土)16:40-《建築と人物》ある特定の人物がその映画に関わっていることが大きな意味をもつ映画をとりあげる。ここで言う人物は、映像を撮った人物の場合もあれば、映像に映る人物の場合もある。その人物は建築的な言葉でいえば、施主である場合もあれば、利用者である場合も、もしくは設計者である場合もある。こうした人物と建築の関係をめぐって、上映プログラムを選定した。『Koolhaas Houselife』© BEKA & LEMOINE『Koolhaas Houselife』2017年、58分、デジタル監督:イラ・ベカ、ルイーズ・ルモワンヌOMAの設計によって1998年に竣工した「ボルドーの住宅」を、その掃除をする家政婦の所作を追いかけることで描き出した作品。世界で活躍する建築映画作家ベカ&ルモワンヌの処女作にして傑作。上映:2月24日(金)14:00-〈短編セレクションB〉近現代建築と運動(上映51分+トークショー)マン・レイが住宅建築を舞台に製作した映像や、ル・コルビュジェによるモダニズム建築のプロパガンダ的映像作品『今日の建築』、本邦初公開となるOMA設計の「ヴィラ・ダラヴァ」竣工直後の映像作品『Silent Witness』など、建築家の設計による建築物を撮影対象とした映像作品を中心に、「運動」という共通のテーマのもと上映を行う。上映:2月24日(金)17:50-『サイコロ城の秘密』1929年、26分、デジタル監督:マン・レイ『今日の建築』1930年、10分、デジタル製作・撮影:ピエール・シュナル『Silent Witness』★日本初上映★1992年、12分、デジタル撮影・編集:クラウディ・コルナース、編集:ハンス・ヴェールマン『Renee’s Sweetness』(映画『1,2,3 Rhapsody』より)1965年、3分、デジタル監督:1,2,3グループ(レネ・ダルダー、レム・コールハース、ヤン・デ・ボン、キース・メイヤーリング、フラン・ブロメット)《アーカイブ》映画の保存・継承は、映画フィルムのなかに遺されてきた様々な建築空間を、時間や場所を超えて体験することを可能にしてくれる。スクリーンを通して、映画によって建築を記録/伝達するこれまでの試行をその黎明期から見つめ直す。『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』 画像提供:NPO法人戦後映像芸術アーカイブ『チセ・アカラ ──われらいえをつくる』[日本語版]1974年、57分、デジタル監督:姫田忠義消えてしまったアイヌの伝統的な家づくりとその文化的背景を伝えるため、アイヌ文化研究者の萱野茂がアイヌの青年たちと2軒の民家をつくる様子をとらえた貴重なドキュメンタリー。宮本常一に師事し日本各地の消えゆく生活文化を記録し続けた姫田忠義が監督を務めた。日本語版にくわえて英語版とアイヌ語版が存在する。2月26日(日)12:00-〈短編セレクションC〉建築メディアとしての日本映画(計65分)建築が映画の主題として扱われた日本映画4作品を紹介。リサーチ(『農村住宅改善』)や設計・プレゼンテーション(『コミュニティ・ライフ』『出合いの街』)、広報(『ARCHITECTURES JAPONAISES』)といった建築をつくる過程を巡る様々な行為とその映像表現の多彩さに着目する。2月26日(日)14:00-『農村住宅改善』1941年、20分、デジタル監督:野田真吉『ARCHITECTURES JAPONAISES(日本の建築)』1937年、13分、デジタル撮影:三村明『コミュニティ・ライフ』1972年、13分、35mm監督:松本俊夫、『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』1974年、19分、デジタル製作・演出・脚本:松本俊夫「建築映画館2023」は2月23日(木・祝)~26日(日)アンスティチュ・フランセ東京にて上映。(text:cinemacafe.net)
2023年01月17日エプソムソルトを使ったこだわりの入浴剤2023年2月6日(月)、美容家 瀬戸麻実氏のオリジナルブランド『MESET』から第2段となるアイテム「入浴剤」が発売される。同商品はエプソムソルトを使用。カラーは気持ちがハッピーになるピンクカラーを採用している。香りは生姜のピリッとした香りと、リラックス効果のあるラベンダーを組み合わせたジンジャーラベンダーの香りとなっている。瀬戸麻実氏は、1月3日(火)にインスタライブを通じて、入浴剤へのこだわりを発信。数量限定のため、無くなり次第、終了となる。多くの女性から支持されている瀬戸麻実氏マミ様こと瀬戸麻実(セトマミ)氏は1982年4月23日生まれ。大阪府出身。美容職歴は20年を誇り、これまでに5万人の肌に触れた実績を持つ。現在は、スターダストマーケティングに所属し、美容家として活躍。一般社団法人日本ビューティインダストリー協会 代表理事を務め、美容部員を育成する講師やコラム連載、メイクイベント出演など、幅広い分野で活躍している。インスタグラムのフォロワー数は85,000人以上。フジテレビ『いいものプレミアム』やTBS『キニナル金曜日』、フジテレビ『魔女に言われたい夜』など、テレビ番組にも多数出演している。(画像は瀬戸麻実オフィシャルブログより)【参考】※瀬戸麻実オフィシャルブログ※瀬戸麻実オフィシャルインスタグラム※スターダスト
2023年01月15日家づくりにおいて、これまでの常識が覆される時代となりました。一級建築士のリクドウさんが、現代の生活スタイルに「いらない間取り、不便な間取り」を、今急増中の最新人気間取りと合わせてご紹介します。一級建築士が教える!今の生活スタイルに「いらない間取り、不便な間取り」リクドウさん柔らかな陽光に幸せを感じながらシーツを干す、シワが消えるさまに充実感を覚えながらアイロンをかける…。家事が好きな人は結果とともにその過程も楽しめると思いますが、苦手な人や家事以外にやりたいことがある人、仕事に時間を取られがちな人にとっては、それらを楽しむ余裕なんかなく、むしろ苦痛でしかありません。過程なんか取っ払ってすぐに結果がほしいと思うでしょう。そうした考えは、残念ながら昔は我慢するしかありませんでした。ですが、時代の移り変わりとともに家電は進化し、男女の働き方が多様になり、家事に対する価値観もさま変わりしたと同時に、ようやくその主張が注目されるようになったのです。今回は、今は「不要、不便」という声が出始めている間取りをご紹介します。※おもに東京都内ほか近郊に住むファミリー世帯の戸建てが対象です。今や不要、不便その1:風呂の脱衣所に洗面台よく考えてみると、脱衣所と洗面台ってなんでセットなんでしょうか。風呂から出て肌のお手入れや髪を乾かすのに便利だから?それも一理ありますが何も同じ空間じゃなくてもいいですよね。この組み合わせの最大のデメリットは、入浴以外の使用時の不便さにあります。例えば来客時。お客さんがいらしたら、まずは手を洗ってもらいます。そしてトイレに簡易的な手洗いがなければその都度洗面台を使ってもらいますよね。つまりその度に、浴室や洗濯機(置いてあれば)などが人目にさらされるわけです。ということは、来客時はそこの掃除までしなくてはいけません。だたでさえお招きするリビングやキッチンの掃除で手一杯なのにそこまでするのかと、楽しい時間を前に疲労困憊になったり、腹立たしく思ってしまう人も少なくないはずです。また、朝の支度時。シャワーを浴びる人もいれば、浴びない人もいます。浴びない人にとってはわざわざ風呂場にいかなければなりません。風呂に入らないのになぜ風呂場に行かなければいけないのでしょう!そして脱衣場は限られた空間ですから、家族人数が多い家庭にとっては順番待ちの大渋滞にもなります。歯磨きのうがいをしたいのに、ヘアブローで洗面台が占領されてる。仕方なくキッチンでうがい、洗顔なんて日本のよくある光景です。…というわけで令和の今、これらの問題の解決策として、洗面台は風呂の脱衣所に設置するのではなく、玄関とリビングの動線上にある廊下などに設ける人が増えていると言われています。廊下という共有部分に設置すれば、来客があっても風呂場はプライベート空間を保てますし、洗面台の幅もより広くとれるので、複数人が横並びで歯磨きやヘアブローなどができ、渋滞解消に役立ちます。狭い居住空間における共有部分の有効活用という考え方もできます。デメリットとしては、廊下の床が水分で傷みやすい、廊下が混雑するといった点でしょうか。とはいえ、個人的にそれらよりもメリットのほうが上回ると考えますね。今や不要、不便その2:対面キッチン対面キッチンとは、カウンターキッチン、アイランドキッチンと呼ばれるものの向こう側にダイニングテーブルを配するスタイルのこと。多くの人にとってものすごく見慣れたレイアウトだと思います。ですが、今はこちらを取り入れる人は減ってきているよう。代わって台頭しているのが、「横並びダイニング」と呼ばれるものです。これは文字通り、コンロやシンクなどのいわゆるキッチンの横に、一直線になるようダイニングテーブルを設置するレイアウトです。メリットは、配膳が超ラクになる、これに尽きます。食事時はスライド移動しながら料理をテーブルに運ぶだけなので、家事動線がかなり短くなりますよね。注意点としては、キッチンとの距離が近いので小さなお子さんが刃物や火など危険なものに触れやすい、横並びできる空間が必要、リビングまでの距離ができる、来客にキッチンの中まで見られるといった点があります。お子さんが小さい時期は避けるのが無難かもしれませんが、毎日の配膳がスムーズになると思うと個人的には他のデメリットは目を瞑れますね。今や不要、不便その3:キッチンの床下収納キッチン床下の有効活用!なんて考えは減少中です。それよりも、出し入れしづらい、湿気が気になるなどの問題点のほうが目につきますから。とはいえ、保存がきく食料や日用品、食器類などをストックしておくキッチン専用の収納スペースは必要不可欠。そこで主流となっているのが、パントリーと呼ばれる独立した空間です。ウォークインや棚、キッチンの引き出しの一角をそれにするなど、さまざまなタイプがあり、ある程度空間を確保できるのならウォークイン、省スペースでいいなら棚、引き出しなど家のサイズやご自分の状況に応じてみなさん作っているよう。キッチンに関連したモノをまとめてストックできて管理しやすいといった点が支持要因のひとつでしょう。それぞれの注意点としては、ウォークインは大量に収納でき、かつモノの出し入れはしやすいが、人が入る空間分はモノは置けません。つまりけっこうなデッドスペースができるということです。棚は固定棚にしてしまうとサイズが合わず収納できないモノが出てくるので可動棚がベター。また扉をつけると扉の厚み分収納スペースが取られてしまうので、図面に書かれた棚の奥行きサイズに合わせて小分け用の収納ケースを用意したところで入らないなんていう事態にもなりかねません。スペースを使い切るためには、扉ではなく、ロールスクリーンやカフェ風カーテンなどがおすすめです。引き出しに関しては、2Lペットボトルやビン類、米、キッチンペーパーなど大きなモノは収納しづらく、別に場所を確保しなければならない、といったところでしょうか。収納品を書き出してどのくらいのスペースが必要なのか熟考しましょう。以上、現代の生活スタイルに「いらない間取り、不便な間取り」をご紹介しました。近年増えている大まかな傾向ですので、絶対に良いとは限りません。情報のひとつとしてみなさんのご参考になれば幸いです。教えてくれた人リクドウさん一級建築士。設計事務所の管理建築士。普段の仕事は、公共、商業施設の設計がメイン。住まいに対するモットーは「自分らしくいられる、憩いの空間であるべき」©takashi miki/Getty Images文・伊藤順子
2023年01月02日この冬、恋愛漫画の金字塔『東京ラブストーリー』(作:柴門ふみ)がミュージカルとなって登場。設定を2018年の現代に置き換え、柿澤勇人、笹本玲奈、廣瀬友祐、夢咲ねねの【空キャスト】と、濱田龍臣、唯月ふうか、増子敦貴、熊谷彩春の【海キャスト】というWチームで上演する。ミュージカル「東京ラブストーリー」チケット情報永尾完治(柿澤勇人・濱田龍臣)の高校時代からの友人で、“モテ男”の三上健一を演じるのは、空キャストの廣瀬友祐と海キャストの増子敦貴。ふたり揃って取材会に応じた。本公演の出演が決まり、「親戚からの反応が今まで出演させていただいた作品の中で一番多かった」と話すのは増子敦貴。「“あの『東京ラブストーリー』の三上をやるの?”って。改めて幅広い世代に知られている作品だと思いました」。廣瀬友祐はミュージカル化に驚きつつも、空チームの共演者を聞き、ふたつ返事をしたという。その理由をこう話す。「特にカンチ役の柿澤勇人とは宮本亞門さんの舞台『メリリー・ウィー・ロール・アロング~それでも僕らは前へ進む~』(2013年)以来で。当時から彼は主役で、いろんな作品に出演し経験値も違って。今回、柿澤勇人から自分は何を受け取って、どんな刺激を受けるのか。それにより、さらに成長できるのではないかという思いもありました」。世代も個性も異なるダブルチームでの上演だ。「微妙な言い方の違いは少なからずあると思うし、その違いが生まれる空気感や見える景色にも影響を与えていると思います。僕自身、ダブルチームは今回が初めてなので新鮮です」と廣瀬。増子も稽古を重ねるごとに「セリフの捉え方や言い回し、演出の違いを感じている」という。廣瀬と増子、ふたりの共通点はミュージカル『テニスの王子様』(通称『テニミュ』)の出身であること。『テニミュ』出身の俳優が舞台で八面六臂の活躍を見せる今、この経験が彼らにもたらしたものは何かと尋ねた。部活動のようだったと言う増子は「みんなで力を合わせて作品を作っていく素晴らしさを教えていただきました。あの日々は一生忘れない」と振り返る。「『テニミュ』があったから、今の自分が形成されている」という廣瀬。坊主頭の風貌で黄色い声を浴びない役だったこともあり、劣等感があったそう。それだけに「当時お世話になった方たちに、今の姿を見て“廣瀬は昔、こんな役をやっていた”と驚きをもって言われるような存在になりたいと常々思っている」と話す。今回、演じる三上は色男オーラもハンパないのでは。「三上はクールでセクシーという印象がありますが、冒頭すぐの三上の自己紹介ソングは割とポップな印象を受ける曲で。それだけにカジュアルな要素も取り入れたい」と話す廣瀬。隣で増子も大きく頷いている。いい意味でイメージを覆すふたりの三上像に期待したい。大阪公演は12月23日(金)から25日(日)まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて。街がクリスマス一色に染まる時期の公演に、特別感が一層増しそうだ。チケット発売中。取材・文:岩本
2022年12月13日大分県・別府温泉に位置する温泉旅館「界 別府」は、2022年12月1日より通年で建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」を開催します。界 別府のコンセプトは「ドラマティック温泉街」。日本一の温泉地である別府温泉の往時の喧騒を館内で感じられるよう、館内に「温泉街」を表現し、時の移ろいと共に景色と館内で情景が変わる様を「ドラマティック」と表現しています。本ツアーはチェックインの際にスタッフ同行のもと行うツアーで、建築デザインの背景を知ることにより、その後の宿泊を一層楽しむことができます。界 別府の設計・デザインを担当した隈 研吾氏がそのコンセプトに共鳴し、建物の構造や館内装飾デザインに込めた想いやこだわりを知ることができます。背景星野リゾートの温泉旅館「界」の18施設目として2021年に開業した界 別府のコンセプトは「ドラマティック温泉街」。時の移ろいにより、窓から見える別府湾の風景や館内の情景が変わる様子を「ドラマティック」と表現しています。設計・デザインを担当した隈 研吾氏はそのコンセプトに共鳴し、現代建築の中に温泉街を表現しました。ひとつの建物の中で空間が切り替わったように感じる大胆な空間演出から、目を凝らしてみると、くすっと笑ってしまうような細やかなデザインまで、数多くの意匠が施されています。そのデザインの裏側をぜひ、お客様に知っていただき、宿泊をより楽しんで欲しいという思いで本企画に至りました。建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」の見どころ【1】コンセプト「ドラマティック温泉街」を表現したデザインコンセプト「ドラマティック温泉街」を建築デザインで表現するにあたり、隈 研吾氏は「そぞろ歩きをして外湯である湯小屋に出かけたり、庭園を散策したり、御土産物屋や遊び場などいろいろな店で寄り道をして楽しんだり、歩き疲れたら海風にふかれて足湯で一休みしたり、そのような街そのものをデザインした。」とコメントしています。1つの現代建築の中に温泉街が浮かび上がるよう、半屋外空間を介して湯小屋へアプローチできるよう設計されていたり、温泉街の様々な店の門構えを演出するため、多様な素材、色を使い分け、提灯、行灯、光壁、など様々なかたちの光の演出がされており、工夫に満ちた意匠の背景を知ることができます。【2】建築に馴染むご当地の素材内観には竹、別府石、臼杵(うすき)焼、豊後絞りなど、随所にご当地の素材が使われています。食事処は黒い塗装の空間のなかに、軽やかな竹のすだれが様々な高さ、幅でランダムに浮かび、半個室空間を形成。大浴場の壁面には、ご当地の磁器「臼杵焼き」が400個はめ込まれていて、間接照明の柔らかい光によってキラリと輝きます。ご当地の素材が意外性ある形で取り入れられており、デザインの中で発見するのも楽しみのひとつです。【3】遊び心あるディティール館内は伝統的な温泉地の路地を歩いているような懐かしさを感じつつも、わくわくするような遊び心のあるデザインに満ちています。ロビーには温泉の象徴である湯桶を積んだような手湯や、別府の魚商人の屋台からインスピレーションを得た台車、「BEPPU(別府)」のBをかたどった特徴的な脚をもつスツールなど、様々な仕掛けがをいっぱいです。館内の各所に掲げられたサインにはオリジナルのピクトグラムが採用されています。建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」概要開催日:2022年12月1日~通年*祝日を除く時間:14:00~15:00料金:1人3,000円(税・サービス料込)詳細:[ ]{ }「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に開業します。URL:[ ]{ }<星野リゾートのコロナ対策>星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。※詳細内容は下記よりご確認ください。[ ]{ }界 別府(大分県・別府温泉)日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉に位置する温泉宿。館内は、和紙のちょうちんが彩り、石畳が連なる湯の広場など、賑やかな別府の温泉街を彷彿させるつくりです。客室は、まるで 1 枚の絵画のような海の景色に包まれ、時の移ろいによりドラマティックに表情を変化させる別府の魅力を楽しめます。〒874-0920 大分県別府市北浜 2-14-29/客室数:70 室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月12日俳優の中尾明慶が5日、都内で行われた映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)の完成披露試写会に登壇し、妻で女優の仲里依紗とのエピソードを披露した。2018年にシアターコクーンで上演された同名舞台を映画化した同作。約6年ぶりに映画主演を務めるKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔と三浦大輔監督が、舞台に引き続き再タッグを組む。また、藤ヶ谷と同様、舞台と同役で出演となる前田敦子、中尾明慶に加え、豊川悦司、原田美枝子、香里奈ら実力派キャストが顔をそろえる。同作のタイトルにかけて、「今年逃げ出したかったこと・逃げたかったこと」の質問を受けた中尾。「つい先日なんですが、夜遅くまで飲みすぎまして……」と切り出し、「酔っぱらっちゃいまして、ほろ酔いで帰宅したんです」とある日の出来事について語り始める。「玄関を開けたら、うちの妻(仲里依紗)がいて」と緊張の瞬間を振り返り、「“え? 酔ってんの?”と言われたときは、そのまま玄関を閉じて逃げ出そうかと思いましたね」と苦笑。その場をどう切り抜けたのか聞かれると、「その一言でサーっと酔いがさめて、“ちょっと酔っちゃったな~”とか言って(笑)」と答えて笑いを誘っていた。
2022年12月05日世田谷パブリックシアター制作の二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』が、11月21日(月) に東京・シアタートラムで初日を迎えた。『建築家とアッシリア皇帝』は、スペインの劇作家フェルナンド・アラバールの代表作で、1967年にパリで初演。自らの作品を「テアトル・パニック(恐慌の演劇)」と称し、1960年代の演劇に大きな影響を与え、55年を経た今でも色褪せない衝撃作として世界各地で上演されている。今回の演出はシアタートラム初登場となる生田みゆきが担当。生田みゆきは不条理劇と評される本作を、残酷で倒錯的な世界を夢想とユーモアを織り交ぜて描き出した作品であると語っている。また絶海の孤島に現れる皇帝役は岡本健一、孤島に先住していた唯一の人物・建築家役は成河が演じる。併せて、初日を終えた生田みゆき、岡本健一、成河のコメントが到着した。■生田みゆき(上演台本・演出) コメントアラバールが自分の身体の中に渦巻く言葉を殴り書きしたような、エネルギーに満ちたこの戯曲を何とか立ち上げるために、座組一丸となって実験を繰り返した毎日。自分の限界に貪欲に挑み続ける二人の俳優にあらゆる演劇的な仕掛けで応戦してきましたが、劇場に満ちるお客様の「目」こそがこの芝居を成立させる最終兵器だったのだと、初日を迎えて確信しました。これからも実験が続くこの公演ですが、孤島から世界に挑む二人の男の共犯者として、マグマのような時間を多くの方に一緒に過ごしていただきたいと思います。■岡本健一(皇帝役) コメント今までに感じたことのない、本当のライブ感というものを感じました。広大だったり、果てしなさを感じさせたり、かと思えばミニマムな部分もあったり。そんなアラバールが生み出した世界観と生田さんの演出、そして相手が成河だからこそ感じたライブ感なのだと思います。戯曲、演出、美術、音楽、そして役者のエネルギーと、演劇のおもしろさをわかりやすくお届けできる作品。何も考えず、気楽に劇場に来ていただけたら嬉しいです。気軽に楽しめながらも、深いメッセージも込められているので、思考が解放されるんじゃないかなと。こんな作品に関わることができて、誇らしく感じています。■成河(建築家役)コメントとても楽しかったです。生田さん演出のもと、健一さんとのグルーヴ感が日に日に高まって新たな発見があり、息が合っていく瞬間がお客様の力を借りて感じられて、終わりのない旅がはじまったな、という感じです。これから楽しい毎日を過ごしたいと思います。思っていた以上にお客様はよく理解してくださるし、僕らのもっともっと先にいらっしゃるなという感じもしたので、僕らもさらに追い越していけるようにやっていきたいと思います。もうなにも考えないで来てください。難しく考えるだけもったいないので、難しく考えずにいらしていただけると嬉しいです。撮影:細野晋司<公演情報>『建築家とアッシリア皇帝』11月21日(月)~12月11日(日) 東京・シアタートラム※11月24日(木)・28日(月)・12月5日(月) 休演作:フェルナンド・アラバール翻訳:田ノ口誠悟上演台本・演出:生田みゆき出演:岡本健一、成河■終演後ポストトーク11月25日(金) 19:00:生田みゆき、白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)11月30日(水) 14:00:生田みゆき、岡本健一、成河12月8日(木) 14:00:岡本健一、成河、白井晃ほか※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます【チケット料金】全席指定:7,000円※ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり※車椅子スペース取扱ありチケット購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンター:03-5432-1515関連リンク公演ぺージ::
2022年11月24日軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ軽井沢の名建築ホテルにレストランがオープン坂茂建築の「ししいわハウス No.2」軽井沢駅からクルマで30分。千ヶ滝の森の中に溶け込むように建てられているのが建築、アート、美食を楽しめる「ししいわハウス」です。2019年に坂茂氏が手掛けた「ししいわハウスNo.1」が開業後、2022年7月に「ししいわハウスNo.2」と「ザ・レストラン」がオープン。2023年春には西沢立衞氏による「ししいわハウスNo.3」も加わる予定。今年真っ先に訪ねたい注目のホテルとなりました。「ししいわハウスNo.1の共有ラウンジスペースいずれの棟も自然を間近に感じる名建築。一つずつご紹介していきましょう。2019年に建てられた、坂氏による「ししいわハウスNo.1」は、森や周辺環境を壊さぬよう、既存の木を極力も伐採せずに作られています。坂氏はまず、木を切らないために、敷地内に生えている木をスケッチ。そこから設計図を起こし、木々の間を縫うように、足場を一切組まないパネル工法で建てました。生き物のように波打つ外壁の曲線は、周りの美しく森と見事に調和し、独特の風景を作っています。そして共有のリビングは、この有機的な曲線が自然とつながり、土地と一体化してくつろげる空間に。誰かの別荘に招かれたような心地よさに、一度訪れたら時間を忘れて滞在してしまいます。「ししいわハウスNo.2」の客室No.2は、木をふんだんに使い、20㎡とコンパクトながら計算された動線が使いやすい部屋。ヒノキのバスタブをあえて見せ、使用する時のみカーテンで仕切るなど坂氏の斬新なデザインには、細部まで考えられた機能性があることを、滞在を通じてまざまざと実感できるでしょう。No.1もNo.2も自然環境保全の条例により守られてきた美しい森に面しており、部屋にいると、土と緑の香りに包まれながら、鳥のさえずりを聞くことができます。「ザ・レストラン」のテラス「ししいわハウス」のメインダイニング「ザ・レストラン」があるNo.2もまた、坂氏により設計されたもの。ランドスケープと建築が一体化するよう、柱を使わないトランス構造で作られているため、開放感が抜群です。屋内からテラスは、大きなガラス窓で仕切られていますが、天気がいい日はここを開放することで、森の中につくられた大きなツリーハウスにいるような雰囲気に。坂茂氏のシグニチャーでもあるペーパーチューブのテーブルや椅子が配されているのも、建築好きにはたまりません。坂茂の建築と呼応するような、ナチュラルな料理そんな開放的な空間にあるのが「ザ・レストラン」です。ここでは、周辺の自然の風景を写したようなナチュラルな料理が登場します。シェフを務めるのは、岡本将士氏。「TRUNK HOTEL」のメインレストラン、神楽坂の「TRUNK HOUSE」のシェフだった人物です。シェフの岡本将士氏シェフ就任が決まった時、どんなレストランにしようと思ったのか?そう尋ねると、このホテルを訪ねた瞬間に、料理の方向性は自然と決まったと岡野さんは話します。「初めてこの場所に来たときに鮮烈に感じた、坂茂さんの建築、空間、風、光……。すべてを体感して、自分の料理の方向性が自然と湧き出てきました。言葉にせずとも、この空間に同期するような、軽井沢の大地が育む恵みに敬意を表し、ヴィヴィットな四季の彩りを写していけばいいのだと素直に感じたのです」。アミューズ2種“軽井沢“を料理で表現したい。そう強く考えた岡野さん、オープン前から知り合いのツテを辿ったり、自ら調べたりしながら生産者や食材を丹念に探し、足を頻繁に運びました。一番最初に登場するDuka Farmのハーブを使ったアミューズは、そんな岡野さんの思いが詰まった一品です。「毎朝訪れる無農薬の畑で取れるハーブは、その日その日で香りも味わいも微妙に違います。毎日通うことで感じた自分の発見を料理にしたい。そう考え、毎朝取れた20種類近いハーブを集めて、土に見立てたローストアーモンドとライスクラッカーを合わせることで、その日の畑そのものを表現しました」一口サイズのクラッカーを口にいれると、鼻腔を駆け抜けるハーブの力強い香りにハッとさせられます。それは、まるで軽井沢の大地そのものを食べているかのような印象。ちなみに、左側のスナックは蛍豆腐店の揚げ豆腐、ラルド、エゴマで作ったもの。地場の名産をジャンルにこだわらず組み合わせていくのも岡野流です。『24ヶ月熟成コンテチーズのアニョロッティDuka Farmのブロッコリーのピュレ 軽井沢デリカテッセンのベーコンの泡』コースで登場する手打ちパスタにも、軽井沢の名産をさりげなく忍ばせています。手打ちのアニョロッティは、ブロッコリーと24ヶ月熟成のコンテチーズのソースでシンプルに仕上げていますが、ポイントは最後にふわりとのせた泡。これは、軽井沢でも人気の「軽井沢デリカテッセン」のベーコンから香りを抽出したもの。スモーキーでコクのある香りが、シンプルなパスタのアクセントとなっているのです。ココットで焼き上げる『藁で燻した銀の鴨のロースト旬野菜』中盤は長野県産の岩魚や信州サーモンなどの川魚の料理が登場。それに続き、メインで登場するのは、シェフが以前から使って惚れ込んだ青森県産の銀の鴨です。メインを牛肉や豚肉にしない理由を聞くと、「脂が乗り、香りも味もいいこの鴨は、森の中のこの環境でこそ、クライマックスに食べて欲しい食材だと思ったから」と答えてくれました。脂がおいしい銀の鴨には、野生の桑の実のソースを合わせてなるほど、ココットに入れて、ヒノキの小枝で燻しながら焼き上げた鴨は、滋味深く、脂の味が濃くてしっかりとしたボルドーのワインとよく合います。藁と一緒にいれたヒノキのいい香りと、野趣溢れる桑の実のソースが周りの森と同調し、森の中に包まれながら食事をしている感覚になるのです。軽井沢の土地に溶け込むような料理と建築―。その世界観に浸る時間は、自分もまた自然の一部になったような気になります。フランス直送のお宝ワインも楽しみの一つ「ししいわハウス」のハウスワイン。グラス1,500円~最後に、こちらのレストランで忘れてはならないワインのコレクションについてご紹介しましょう。ワインはオーナーでもあり、ディレクターのフェイ・ホアン氏がボルドーやブルゴーニュに行って直接買い付けてきたものが並びます。今年のハウスワインとしては、シャトー・ペトリュスの隣の畑で育つ「ミシェル・ラファルジュ」のワイン、2021年最優秀ネゴシアン受賞者の次世代スター、ジェーン・エアのピノ・ノワールなどをセレクト。同じフロアにある「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」では、フェイさんが直接オークションで落とした、アメリカの博物館の壁の裏に隠されていたという1850年代のマデラ酒なども登場。ここだけでしかいただけない銘酒は、軽井沢の夜にさらなる彩りを与えてくれます。「ザ・レストラン」は、宿泊して食事をするのがおすすめですが、食事だけの利用も可能。ランチには、銀の鴨のガラでとったスープが絶品の「鴨そば」もおすすめです。この冬は静かに、軽井沢の自然に溶け込む建築と美食と美酒に浸るー。東京から1時間で叶う贅沢な旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。ししいわハウス「ザ・レストラン」住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-768電話:0267-31-6658レストラン予約(メールにて受け付け)/therestaurant@shishiiwahouse.com営業時間:「ザ・レストラン」ランチ 12:00~15:00(13:30LO)、ディナー 18:00~、20:00の二部制(ディナーは要予約)、「ザ・ワイン&ウイスキー・バー」18:00023:00(22:00LO)※それぞれの営業時間は変更となる場合があります。宿泊などそのほか詳細は下記HPから
2022年11月23日美容やグルメなどのトレンドを届ける情報番組『プチブランチ』が10月にスタートしたばかり。そのMCを務めるのは、俳優の中尾明慶さん。親近感のわく笑顔が、朝の帯番組にぴったりだが、オファーを受けた直後は「なんで僕なんだろう?」と思ったそう。自己分析すると…?朝の時間帯に始まった“ブランチ”の姉妹番組でMCに挑戦!「明るいイメージは大きかったんじゃないかと思います。もちろん、常にヘラヘラしてるわけじゃないですよ(笑)。長くこの仕事をしてきて、やったことがないことが減っていく中で、情報番組のMCという新しい提案に“やる/やらない”ではなく、『挑戦したい!』ってすぐ思いました。俳優でMCをやっている方を目指そうとしてもできないと思うので、誰かの真似ではなく、自分らしいリズムで、肩の力を抜いて、一生懸命になりすぎず、朝の慌ただしさからほっと一息つけるように、ゆったりと情報をお届けできたら」その情報には絶対の信頼を置いているそう。「『王様のブランチ』のスタッフさんなので、きっちりチームが出来上がっていて、その情報収集能力がハンパないんです。“ブランチ”というワードのすごさは、情報解禁された時の反響で改めて実感しました。普段、仕事の話をしない親父からも連絡が来て、『どうしよう…。オレ、頑張んないとダメじゃん』って(笑)。『オールスター感謝祭』に出た時も、まだ始まっていない段階で誰も見たことのない番組なのに、“ブランチの何か”ってことはみんなわかるわけで。名前の大きさへのプレッシャーは多少ありますけど、ワクワクのほうが断然大きいです」番組で得た情報はどんどん試していきたいと、好奇心旺盛な中尾さん。「何でもすぐ実践してみたくなるんですよ。この前も竹内涼真が美顔ローラーを使っていたのを見て、すごいと思って。家に帰ったら奥さんのがあったんで『これか!』と手に取りコロコロしてみました(笑)。食べることが大好きなので、プチ贅沢ランチはすぐ行っちゃうでしょうね」特に関心を持っているジャンルは子育て。YouTubeで9歳の息子さんとのほんわかしたやり取りを見る限り、理想的ないいパパだけれども、不安はいつもあるという。「子どもを叱ったけど、そこまで言う必要はあったのかとか、自分の機嫌が悪くて叱ってしまったんじゃないかとか、ずっと考えちゃうんです。自分が言いすぎた時には、息子が謝ってきたタイミングで僕も『ごめんな』って伝えるんですけど、果たしてそれもいいのかわからない。子育てには正解がないから、番組でいろいろ話せたらと思っています。子育てだけでなく、視聴者のみなさんと一緒に僕自身も番組を通じて、生活を楽しくしていきたいですし、人としても大きくなっていきたいです」俳優活動と並行してのMC業。さぞや忙しくなるのでは?「体力には自信があるので大丈夫!この前も、朝からドラマ撮って、CM撮影した日の夜に釣りに行きました。『今から!?』って驚かれましたけど、僕にとってはそれほどのことでもないんです。さすがにその日は疲れましたけど(笑)」『プチブランチ』月曜から木曜までキレイの日、学べる日、プチ贅沢の日、エンタメの日として、曜日ごとに異なるジャンルのトレンド情報を紹介。レギュラー出演に南明奈、平子祐希(アルコ&ピース)。TBSにて月~木曜9:55より放送中。なかお・あきよし1988年6月30日生まれ、東京都出身。現在、『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ)、『闇金サイハラさん』(MBS)に出演中。映画『そして僕は途方に暮れる』が来年1月13日公開予定。※『anan』2022年11月16日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水勇一ヘア&メイク・yuki katoインタビュー、文・小泉咲子(by anan編集部)
2022年11月15日ミュージカル『東京ラブストーリー』にて三上健一を演じる、廣瀬友祐(空キャスト)と増子敦貴(GENIC)(海キャスト)による「W三上トークイベント」が、フジテレビのマルチシアターにて行われた。 Tシャツ付きチケットを購入した方の中から抽選で当選した観客が参加、なごやかな雰囲気のなか楽しいトークが繰り広げられた。サプライズでじゃんけん大会も開催。両名のサイン入りポスターがプレゼントされた。進行役のプロデューサーの呼び込みで、お揃いのカンパニーTシャツで登場した廣瀬と増子。稽古開始から二週間強経ち、現在は空キャスト海キャスト分かれて稽古をすることが多いそうだ。セリフや動きが違うところも出てきていて、今作の見どころとなっている。廣瀬は「それぞれの経験値で演じるからこそのカラーの違いが自然と出ている」と話した。数多くのミュージカルに出演してきた廣瀬と、本格的なミュージカルへの出演はほぼ初めての増子。増子は「GENICというグループでアーティスト活動をしていますが、別枠というか、声が震えて勝手にビブラートが鳴るくらい(笑)」と稽古場での緊張の心境を語ると、廣瀬は「リラックスしていると思っていた!」驚いた様子。廣瀬友祐増子敦貴「三上はとにかくモテますよね?」との質問には、「モテますね!!!」と強く声を揃えた二人。増子は「原作は女々しい印象がありましたが、ミュージカルでは男らしさが溢れ出ている」とその印象を語った。廣瀬は「これまで演じた中では群を抜いてモテ男。僕は不倫や愛人など、危険な恋愛ポジションをやらせていただくことが多かったですが、こんなにモテ男はないと思います」と新境地のようだ。初登場シーンで、これまで何人の女性と付き合ってきたのかと聞かれて歌う、 『56人の女たち』というナンバーがあるとのことで、プロデューサーに促され、歌に入る前のセリフを増子が実演。「そんなに多くないさ。ざっと56人。」と甘いヴォイスでささやいた。廣瀬は「思い切りやらないと歌えない曲。とんでもないヤツだけど、ちゃんと人数を覚えているところが、それぞれを愛してきたカッコいいところ。その曲を歌える三上でなければ」と三上像を分析。このナンバーではダンスもあり、増子は「はじめてのダンスのジャンル。どうしたら三上らしく踊れるか研究し続けている」と明かした。三上は永尾完治の親友役。完治役は、空キャストでは柿澤勇人が、海キャストでは濱田龍臣が演じる。廣瀬は「カッキーとは10年程前に『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で初共演したときから好きな俳優。同じサッカーをやっていた体育会系でもあり、感覚的に共鳴できる部分が多くて尊敬している。いい刺激をもらいながら一緒にものづくりできることを楽しみながらやっています」と共演を喜んだ。二人の場面の稽古は、アドリブが効いて日々変化し、経験がすべてを成立させてしまう、仲の良さも出ていると、プロデューサーも太鼓判を押していた。対する海キャストの濱田と増子は初共演。増子は「龍臣君は『あの時画面越しで観ていた人』でしたが、コミュニケーションをいっぱい取ってくれるので、数年前からの友達のように仲がいい」という。海キャストは4人が固まって座っていて本当に仲睦まじいそうだ。ここで、事前に寄せられた質問に答えるコーナーへ。「三上の役作りで気をつけていることは?」との質問には、三上の見かけと裏側をどう表現するかがポイントと同意見。廣瀬は「削ぎ落とされた台本だからこそ難しい。どう深みをだすか」、増子は「ずっと寂しい人間。どう舞台で表現したらいいのか」と模索中のよう。「リカとさとみどちらを選びますか?」という究極の質問には、廣瀬は「リカ」、増子は「さとみ」と即答した。増子は「本当にこれはタイプの問題なんですが」と前置きしつつ、「まず幼稚園の先生ですよ!」と前のめりになると、廣瀬も「わかるよ!」と同調する。「寂しがりな部分や、本音を言えない部分も含めて愛したい」と熱弁し、地元の同級生であることを「ポイント超高いです!」と力を込めた。一方の廣瀬は、「刺激的なのはリカ。意志の強さや自由奔放さは苦労する部分かもしれないが、共鳴し合えたとき、お互いが支えになれたときの絆の強さはリカのほうが強いのでは」と話した。『東京ラブストーリー』には、「赤名リカ」という象徴的なキャラクターがいる。空キャストでは笹本玲奈が、海キャストの唯月ふうかが演じる。増子は「海キャスト全体を明るくしてくれる存在でリカそのもの」、廣瀬は「彼女自身が持っている強さがリカとすごくリンクしている」と印象を語った。リカの名セリフも見どころだ。最後に、廣瀬は「ミュージカル版『東京ラブストーリー』の恋愛模様、人間の成長物語が描かれている。経験したであろうことや気持ちが出てくるので、そこに接した上で、心が豊かになってくれたら」と、増子は「友人、親戚、兄弟、誰に観ていただいても自慢になるような作品。観るか迷っている方の、あと押しをしてください!」とメッセージを贈った。東京公演は今冬11月27日(日)~12月18日(日) 池袋・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)、大阪公演は12月23日(金)~25日(日) 大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、愛知公演は2023年1月14日(土) 愛知・刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール、広島公演は1月21日(土)~22日(日) 広島・JMSアステールプラザ大ホールにて上演。東京公演チケットは好評一般発売中。文・撮影=岩村美佳<公演情報>ミュージカル『東京ラブストーリー』ミュージカル『東京ラブストーリー』ビジュアル●東京公演2022年11月27日(日)~12月18日(日)会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)【チケット料金】S席:11,500円A席:9,000円B席:6,000円チケットはこちら:【イベント・来場特典】■来場者全員プレゼント対象日程:11月30日(水) 海 13:00 / 空 18:00プレゼント内容は後日発表■ホリプロステージ会員限定貸切公演対象日程:12月4日(日) 12:30特典:1. アフタートークイベント(登壇者:柿澤勇人 / 笹本玲奈 / 唯月ふうか)2. 来場者全員プレゼント:ステッカー■アフタートークイベント対象日程:12月1日(木) 13:00 男子会(登壇者:柿澤勇人 / 廣瀬友祐 / 濱田龍臣 / 増子敦貴(GENIC))12月2日(金) 13:00 女子会(登壇者:笹本玲奈 / 夢咲ねね / 唯月ふうか / 熊谷彩春 / 綺咲愛里)12月10日(土) 17:30 クリエイターズトーク(後日発表)※対象公演回のチケットをお持ちの皆様ご参加いただけます。※登壇者は急遽変更になる場合もございます。●大阪公演2022年12月23日(金)~25日(日)12月23日(金) 空 14:0012月24日(土) 空 12:30 / 海 17:3012月25日(日) 海 12:30会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ問合せ:梅田芸術劇場06-6377-3888(10:00~18:00)●愛知公演2023年1月14日(土) 海 12:30 / 空 17:30会場:刈谷市総合文化センターアイリス 大ホール●広島公演2023年1月21日(土)~22日(日)1月21日(土) 海 18:001月22日(日) 空 12:30会場:JMSアステールプラザ大ホール問合せ:TSSイベント事業局082-253-1010(平日10:00~17:30)【キャスト】■空キャスト永尾完治:柿澤勇人赤名リカ:笹本玲奈三上健一:廣瀬友祐関口さとみ:夢咲ねね■海キャスト永尾完治:濱田龍臣赤名リカ:唯月ふうか三上健一:増子敦貴(GENIC)関口さとみ:熊谷彩春長崎尚子:綺咲愛里和賀夏樹:高島礼子永野亮比己 / 引間文佳新井希望 / 尾関晃輔 / 上條駿 / 今野晶乃 / 咲良 / 高瀬育海 / 俵和也 / 照井裕隆 / 妃白ゆあ / 町屋美咲 / 安福毅 / 矢吹世奈 / 吉崎裕哉(五十音順)スウィング:大村真佑 / 高井泉名(五十音順)原作:柴門ふみ『東京ラブストーリー』(小学館『ビッグスピリッツコミックス』刊)音楽:ジェイソン・ハウランド脚本・歌詞:佐藤万里演出:豊田めぐみ公式HP:公式Twitter:
2022年11月01日11月から12月にかけて東京・シアタートラムで行われる世田谷パブリックシアター制作の二人芝居『建築家とアッシリア皇帝』の追加公演が、12月3日19時に上演されることが決定した。『建築家とアッシリア皇帝』は、スペインの劇作家フェルナンド・アラバールの代表作で、1967年にパリで初演。自らの作品を「テアトル・パニック(恐慌の演劇)」と称し、1960年代の演劇に大きな影響を与え、55年を経た今でも色褪せない衝撃作として世界各地で上演されている。今回は8月20日から9月4日まで上演された『毛皮のヴィーナス』に続き「トラム、二人芝居」と称し、新進の演出家と魅力あふれる実力派のキャスト陣とのタッグで届けられる、二人芝居企画の第2弾となる。演出はシアタートラム初登場となる生田みゆきが担当。生田は不条理劇と評される本作を、残酷で倒錯的な世界を夢想とユーモアを織り交ぜて描き出した作品であると語っている。また絶海の孤島に現れる皇帝役は岡本健一、孤島に先住していた唯一の人物・建築家役は成河が演じる。追加公演のチケットは、10月29日10時より一般発売がスタートする。<公演情報>『建築家とアッシリア皇帝』11月21日(月)~12月11日(日) 東京・シアタートラム※11月24日(木)・28日(月)・12月5日(月) 休演作:フェルナンド・アラバール翻訳:田ノ口誠悟上演台本・演出:生田みゆき出演:岡本健一、成河■終演後ポストトーク11月25日(金) 19:00:生田みゆき、白井晃(世田谷パブリックシアター芸術監督)11月30日(水) 14:00:生田みゆき、岡本健一、成河12月8日(木) 14:00:岡本健一、成河、白井晃ほか※開催回のチケットをお持ちの方がご参加いただけます【チケット料金】全席指定:7,000円※ほか高校生以下、U24など各種割引あり※託児サービスあり※車椅子スペース取扱ありチケット購入リンク:【お問い合わせ】世田谷パブリックシアターチケットセンター:03-5432-1515関連リンク公演ぺージ::
2022年10月26日