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体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……卵巣嚢腫が5センチできてました。気づいたのは中学1年生の時。自覚症状はこれといってなかったのですが、お恥ずかしい話、やけにげっぷが多く出るので合唱部だったこともあり「呑気症かな」と思って小児科を受診したところ、CTを取るように勧められ、そこで腫瘍が見つかりました。どんな治療を受けましたか?腹腔鏡手術でお腹に3箇所穴を開け、腫瘍のみ摘出してもらいました。卵巣ごと取るという選択肢もありましたが、将来の妊娠のことも考え、中身だけ残すということになりました。信頼できるお医者さんを調べ、安心できるところで手術してもらうのが良いと思います。入院期間は1週間くらいです。恥ずかしがらずに、病院で受診することをおすすめします!このエピソードに読者は『ゲップから卵巣嚢腫がわかるなんてすごいです。でも、普通はわからないので少し怖いなと思いました。』『中学一年生でこれはショックだと思います。仮に自覚症状が出ていても、個人差の範囲内だと思ってしまいそうですし。合唱部じゃなかったらもっと発見が遅れてそうですし、原因がわかって良かったですね。』『ゲップが出ることが婦人科系疾患につながるなんて思いもよらないと思うので、しっかりと治療できてよかったと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ中学生の頃に、げっぷの回数に違和感を覚え病院を受診し腫瘍を見つけたAさん。もし体に違和感があったら、ためらわずに婦人科を受診してみましょう。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年12月01日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Hさんの場合……20代のとき、晩御飯前に少しお腹が痛くなりました。それが寝る前まで継続的に悪化していき、もう動けないほどの腹痛に襲われました。翌朝かかりつけ医に相談したら、盲腸の疑いありといわれ、大きな病院に行くことに。発熱と腹痛を感じるも自転車で向かった私はすぐさま車椅子へ移動しました。いろいろ検査して盲腸でもなくて、数日入院しても原因は不明でした。また翌月お腹が痛くなり、またかかりつけ医のところに行きました。そしたら、「もしかしたら婦人科系の病気かもしれない」とのことで産婦人科を紹介してもらい……。その産婦人科でやっと腹痛の原因が子宮内膜症だとわかりました。どんな治療を受けましたか?ホルモン剤毎日服用して生理を一時的に止めて、卵巣に溜まったチョコレート嚢胞を大きくしない治療をしました。その治療で子宮内膜症チョコレート嚢胞が落ち着いてきたら不妊治療もできる病院に転院しました。そこでは卵子を育てるホルモン注射や人工授精にもとりくみました。お腹に違和感を感じたらかかりつけ医に相談しましょう!このエピソードに読者は『子宮内膜症、身近にもちらほら患った人がいるので気になっています。本当に症状や兆候は人それぞれなんですね。腹痛は自分では何が原因か目に見えないし、やはり病院できちんと受診しないといけないんだなと改めて感じました。』『急に腹痛に襲われることがあると知り、痛みが現れるまでの症状がないということに改めて婦人系の病気の怖さを感じました。腹痛からまさか子宮内膜症だとは思わなかったと思います。もしかかりつけ医の方が婦人系の病気だと気づいてくれなければもっと発見が遅くなっていたかもしれません。日頃からの変化に対して敏感にいなければならないと感じ、またかかりつけ医との連携も重要だと感じました。』『腹痛だと思って診察を受けたら子宮内膜症だとは……。これはビックリしたと思います。今回は自覚症状が出ていたのが功を奏したという形でしょうか。ちゃんと診察を受けた方がいいですね。婦人系の病気が怖すぎます。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ盲腸かと思ったら、婦人科で子宮内膜症と診断されたHさん。もし体に違和感を感じたら、ためらわずに婦人科を受診してみましょう。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月28日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後回しにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……25歳頃、それまでずっと我慢していた生理痛が異常であると気づきました。気分にムラがありすぎるため、病院で受診しました。その結果、月経前症候群(PMS・PMDD)と判明しました。どんな治療を受けましたか?「低用量ピル」を処方してもらい、飲んだら生理痛も、月経前症候群(PMS・PMDD)もましになりました。生理痛については頭痛薬を飲めば普通に動けるくらいによくなりました。ピルを飲んで周期がわかっているため「この日はゆっくり過ごそう」など計画することができ、PMSの症状がひどいときには人と会わないようにするなどの対策を講じられ、おかげで日々の生活でのトラブルがなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛・PMS・PMDDの症状がある方は、医師と相談して「低用量ピル」の服用を試してみるのもいいと思います。ピルを飲むようになってから、仕事や私生活も安定しました。このエピソードに読者は『PMSもちゃんと治療できるんだなとびっくりしました。』『気分にムラがあることが病気の症状かもしれないということに驚きました。』『気持ちにも影響を及ぼすのって怖いな。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へAさんは生理痛の異常さから病院を受診し、『月経前症候群』が原因だったと判明しました。皆さんも、疾患を早期発見・早期治療をするためにも違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Aさんの場合……妊娠中に陰部が痒くなり、カッテージチーズに似た形状の分泌物が出てくるようになりました。普段からおりものシートを利用していたため、その変化に気づきすぐに産婦人科へ行って診察を受けました。診断結果は腟カンジダとのことでした。どんな治療を受けましたか?診察ではまず、特別な椅子に座り、膝を広げて陰部を医師に確認してもらいました。特殊な器具を用いて子宮の入口付近を調べ、腟カンジダ用の錠剤2錠を投与し、様子を見ることになりました。世の女性陣へ伝えたいことは?何か変だと感じたら、すぐに病院に行くことが大切です。自己判断で薬局で薬を購入するのではなく、専門家に診てもらいましょう。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『カッテージチーズに似た形状の分泌物が出てきたのはさすがに恐怖ですね。自分だったら焦っちゃいます。』『婦人科への通院は周りの目もあるため中々勇気のいるものだと思いますが、早期に専門の方に診てもらうなどのアクションをするのが結果的に最も良い選択なのだと思います。』『妊娠中は少し不安ですね。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠中に異常な症状を感じ取り、産婦人科で受診し腟カンジダと診断されたAさん。早めに専門家の意見を求めることが、適切な治療への第一歩となります。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※おりものとは、子宮頚部や子宮内膜、膣から出る酸性の分泌物のこと。膣内部のうるおいを保って粘膜を守り、バイ菌などが子宮内に侵入するのを防ぎ、汚れを排出しています。女性のカラダをまもる大切な役割があるものです。(引用ソフィHP)(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日生理痛の度合いは月によって違うという方もいらっしゃいます。なかには、その“変化”は婦人科疾患が原因だった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Kさんの場合……当時46歳の時に生理痛がいつもよりひどく、下腹部の違和感もありました。元々体型は痩せ型。しかし、下腹部のあたりが、少し膨らんでいるような気がしました。婦人科を受診するのは抵抗はありましたが、ネットでいろいろ調べて不安だったので受診することに。子宮筋腫でした。どんな治療を受けましたか?まだ3センチと小さいので治療はしていませんが、経過観察で半年に1度、検査を受けに婦人科に通っています。母親が子宮頸がんだった事もあり、他の婦人科疾患も調べてもらったら安心できるので、通院を続けています。世の女性陣へ伝えたいことは?40代後半になると生理も不順になったり、ホルモンバランスの崩れから体調不良になったりします。しかし、「いつもと違う」と自分で気づく事ができたら、すぐに受診するのをおすすめします。このエピソードに読者は『早いうちに気が付けてよかったです。今後も油断せずに定期的に診察を受け、様子を見た方が良さそうですね。』『年齢にかかわらず女性疾患へのアンテナを高くしておかなければいけないのだと思います。』『自分も生理の症状の重さが毎月のように違うので、この方のように違和感に気づけるのはすごいと思いました。下腹部の膨らみなども自分なら見逃してしまいそうです。常に自分自身の体の変化をチェックしておくことの大切さを感じます。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へKさんの場合は、ひどい生理痛に加え、下腹部に違和感を覚えて婦人科を受診した結果、子宮筋腫であることが判明しました。気になることや不安なことがあれば早めに受診することで、早期発見だけでなく不安を和らげることにもつながります。皆さんも「生理痛が重くなってきた」「下腹部が張る」など違和感を覚えたときは、早めに婦人科を受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月27日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……20代後半に市の助成で子宮がん検診を受けたとき、初めて子宮筋腫があることを知りました。特に症状がなかったため様子見となりましたが、30代後半になると経血量が増え、貧血もひどくなりました。ここ数年婦人科を訪れていなかったことを反省し再検査を受けると、子宮筋腫が増えていて、なおかつ大きくなってることが判明しました。どんな治療を受けましたか?治療の選択肢としては、閉経まで鉄剤を服用する対処療法と筋腫自体を取る方法がありました。私の場合、鉄剤の錠剤が体質的に合わず、筋腫を取る方法を選択。疑似的に閉経状態にする薬を1ヶ月半飲んで筋腫を小さくし、その後腹腔鏡手術で取り除きました。世の女性陣へ伝えたいことは?まずは何か違和感があれば婦人科で受診することをおすすめします。子宮筋腫の治療について、私は最終的に筋腫だけを取る方法を選びました。手術後、経血量が減り、かなり楽になりました。生活の質には大きな影響を与えるので、自分の子宮の状態を把握し、適切な対策をすることが大切です。このエピソードに読者は『自分も子宮筋腫の怖さを知っており、経験もあるので取り除くまではしなくても自分は薬でなおしましたがやはり何かあったら直ぐに見て貰わないといけません。結構怖いですし、遅くなればなるほど酷くなってきます。』『子宮筋腫でも症状が無ければ様子を見る事があるのをはじめて知りました。』『私も長く検診を受けていないので、手遅れになる前にまた受けに行かなくてはいけないと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ子宮筋腫が判明したUさん。このくらい大丈夫と軽く捉えず、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。受診することを、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Gさんの場合……20代の頃におりものの量が多く、かゆみがあったので、婦人科で受診しました。当時2歳だった長男が突発性発疹になり、私自身も疲れがたまっていた頃でした。診察の結果、膣カンジダと判明しました。先生に勧められ、子宮頸がんの検査も同時に受けたところ、「子宮頸がん高度異形成」の可能性もあるので、大きな病院で手術をした方がいいということでした。どんな治療を受けましたか?日帰り入院の手術を受けました。異常のある組織をレーザーで切り取る「円錐切除術」という手術でした。数十分で終わる手術とは言え、とても緊張していたことを覚えています。切り取った組織は子宮頸がんではなかったので、経過観察となりました。半年ごとに子宮頸がんの検査を受けていますが、その後再発はしていません。世の女性陣へ伝えたいことは?子育てをしていると自分のことは後まわしにしてしまいがちですが、「おかしいな」と感じたら病院で受診してください。子宮頸がんは、早期に発見できれば私のように完治できます。無料で検診を行っている自治体もあります。また、疲れが溜まっていたり睡眠不足だったりすると、自己免疫力が低下してウイルスを排除することができないので、規則正しい生活がとても大切だと実感しています。私も、疲れているときは家事を後まわしにして、子どもと一緒に寝るようにしています。自分を大切にして、不安なことがあったらすぐに身近な人や病院の先生に相談してみてください。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『小さいお子さんがいるのに疾患が見つかり手術になったことはとても不安だっだろうなと思いました。』『おりものの量や痒みって、どのくらいまでが普通なのかわからないし、こういう体験談は大変勉強になります。やっぱり我慢せずにすぐに病院に行くことが色々な病気の早期発見に繋がるんですね。そして子宮頸がんの検査も……。タイミングは自分で作り早め早めに行動したいなと思いました。』『同じような感じになっても怖いので、ちゃんと自分の体を知ろうと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へおりものの量の多さやかゆみを感じたことがきっかけで婦人科を受診したGさん。違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月26日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……入浴時などの体温が上昇した際に母乳が出るようになりました。最初は気のせいだと放置していましたが、徐々に症状が悪化し、病院に行くことにしました。産婦人科で受診した際に血液検査を行い、高プロラクチン血症と診断。当初は自覚症状があまりなかったため、治療を行わず放置していましたが、後に症状が悪化しました。世の女性陣へ伝えたいことは?高プロラクチン血症は不妊にも繋がる病気ですので、早期治療が必要です。自覚症状が少なくても、体に異変を感じたら病院で受診することをおすすめします。女性の健康を守るために、自分自身の体に対する注意と早めの対処が必要です。このエピソードに読者は『出産後ならば母乳が出てしまうことに対して気のせいだと放置してしまう可能性は高いと感じました。婦人科で受診して高プロラクチン血症と診断されていたにもかかわらず、自覚症状がないために放置していたということが怖いですね。自己判断が病気を悪化させてしまうので、受診してみて診断されたらその後の治療方針を医師と話し合う重要性を強く感じました。』『高プロラクチン血症、まったく初めて聞く病名でしたし、その症状も知らないものだったので驚きました。おかしいなと思った時にとりあえず病院に行くというのは勇気がいるけれど、自己判断せずに確認することが大事なんだと感じました。』『自分は生理の時だけ悩んでいきましたが、そうした体内のことでも大きなことがあるんだと気づき、少しでも異変などがあったら早めにいかないと、何かと手遅れになるので相当怖いなと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へRさんは一度覚えた体の違和感を放置していたところ、症状が悪化し病院で『高プロラクチン血症』だったと判明しました。高プロラクチン血症に限らず、ほかの婦人科疾患でも自覚症状のない場合もあるため、少しでも違和感を覚えたら、自分の体に対して真摯に向き合い、専門医の診察を受けることが大切です。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月25日女性にとって長い付き合いとなる生理。生理痛や貧血の辛い症状に悩む方もいるでしょう。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……私は妊娠をきっかけに「子宮筋腫」があることが発覚しました。妊娠の初期検査でエコー検査をしたときに医師から「生理痛重くなかった?」と聞かれました。なぜかと思ったら子宮筋腫があるとのこと。たしかに生理痛は重く、貧血のような症状にも悩まされていました。どんな治療を受けましたか?妊娠中だったため、子宮筋腫の治療はとくにありませんでした。個人病院では対応しきれないとのことで、総合病院で妊婦健診と出産をすることに。ご飯がおいしいと有名だった個人病院で出産したかったのですが、流産のリスクがあるとのことで総合病院で出産することになりました。生理痛が重いという自覚症状があったのだから、早めに受診して治療をしておけばよかったです。産後授乳が終わった後は、ピルを服用しています。生理の出血量がかなり減り、生活が楽になりました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどく、出血量が多いときは早めに婦人科で受診してみてください。もしかしたら子宮のトラブルがあるかもしれません。私の場合はピルを服用することで、出血量は減り生理痛も和らぎました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『子宮筋腫だと生理が相当重くなるんでしょうね、医師からそんな言葉を掛けられるなんて。生理痛だけでなく貧血も大変そうですけど、頑張ってピルを飲み続けて欲しいです。』『出血量は個人差があるので、量が多くてもそれが病気のサインだとは思わないこともよくあると思います。でも素人にはその判断ができないからこそ、病院で診てもらわないといけないんだなと思いました。私は20代後半になっても生理不順がよくあるので、この体験談を読んで一度病院に行ってみようと思いました。』『どうしても生理痛はやせ我慢してしまって薬でごまかしてしまいがちです。でも裏に重い病気が隠されているかもしれないので、無理は出来ないと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。辛い症状は我慢せず医師に相談をFさんの生理痛や貧血のような症状は、子宮筋腫が原因だったようです。産後、授乳が終わってからピルの服用による治療を始めたというFさん。皆さんも辛い症状は我慢せずに、早めに医師に相談してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月24日疾患は日常生活で気づきにくい場合もあります。中には、妊娠中の妊婦健診で異常が見つかることも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……私の場合は、子宮筋腫でした。第2子妊娠中に妊婦健診で、子宮筋腫があると指摘されました。指摘があるまで自覚症状はありませんでした。「子宮筋腫があるね。今後、大きくならないか産後も定期的に診せてね」と医師から言われたので、産後に婦人科で受診しました。どんな治療を受けましたか?出産後に同じクリニックで定期的に経過観察をしてもらっていました。出産から2年ほど経過したため、MRIで検査をしたところ子宮筋腫が5cmほどになっていました。今後、月経が続く限り子宮筋腫が大きくなり続ける可能性があり、月経量が増えたり貧血などの症状が出たりする場合もあるため手術をすすめられました。私の母も子宮筋腫で子宮全摘手術をしていたので、全摘しなければならなくなる前にと思い、子宮筋腫摘出手術を受けました。お産でお世話になっていたので先生への信頼があり、人生初の手術でしたがあまり不安は感じずに手術を受けられました。周囲の方に打ち明けましたか?まずは経験者である母に話してから、主人にも話をしました。「できるだけ早く手術してもらった方がいいだろう」と手術をする方向に話が進みました。母は自分の経験を話してくれ、先生を信じてすべてをお任せするようにと励ましてくれました。世の女性陣へ伝えたいことは?婦人科の診察を恥ずかしく感じる方もいらっしゃると思いますが、自分の体のことなので定期的に見てもらうことは大切だと思います。私は妊娠中に子宮筋腫を見つけてもらいましたが、妊娠・出産のときだけでなく、定期的に婦人科検診を受けておくと、いざというときに相談しやすいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『妊娠中に筋腫があると知らされたら心配になってしまうことでしょう。しかし婦人科の先生のことを凄く信頼しているのが伝わってきました。良い先生に恵まれてよかったですね。』『子宮筋腫がひどくなる前に妊婦健診で気づくことができて、手術で取り除くことができてよかったなと思いました。』『出産時には異常がなかったんでしょうし、2年でこうなってしまうんですね。毎年検診を受けた方がいいんだなって思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。定期的な婦人科検診を……第2子妊娠中の妊婦健診で、子宮筋腫が見つかったようですね。その後、子宮筋腫摘出術を受けたというSさん。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月23日毎月生理のある女性は、どうしても貧血になりやすいもの。経血量は人と比べづらく異常にも気づきにくいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……生理がいつまでも続くので「病院に行かないとな」と思っていたところ、風邪をひいてしまいました。いつまでも治らないので内科で受診。血液検査の結果、貧血が酷かったため市民病院に紹介状を書いてもらうことに。血液内科で受診し、MRI検査で撮ったところ子宮筋腫が原因だと分かりました。生理中は夜用ナプキンをすぐに変えないといけないほど量が多く、夜も服を汚してしまうほど。よく眠れませんでした。どんな治療を受けましたか?子宮筋腫が大きかったので、手術をして取り除くことになりました。貧血の数値が正常値の3分の1しかなかったので、まずは貧血の治療から始めました。それと同時に握りこぶし大ぐらいあった筋腫を小さくするために生理を止めるリュープリンの注射をしました。子宮筋腫がわかって半年後、貧血の治療が終わったのと筋腫が小さくなったので、開腹手術をしました。おかしいと思った時点で病院に行っていたら、治療までこんなに時間がかかることはなかったと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫からの貧血は気付きにくく、私も入院レベルと言われましたが、自覚症状がなかったです。私の場合は筋腫が大きく1つでしたので、お腹の下の方が出ている(筋腫によって)とかレバー状の塊(子宮筋腫の出血の特徴)、疲れやすい(貧血症状)などが症状だと後からわかりました。婦人科で受診するのに、恥ずかしいとか子どももいるし面倒と思うこともあると思いますが、何かおかしいと思った時点で、早めに病院行って治療を受けて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『子どもがいたり、働いていたりすると、なかなか自分のために病院へ行くことが難しくなります。それでも、我慢しすぎると治るまでに時間がかかってしまうので、しっかりと普段から自分の体調には気をつけていきたいと思いました。』『貧血の症状があるとすぐに手術できないこともあるのだということがわかりました。治療は1つのやり方ではなく、複合的な要素が関わってくるのですね。』『受診が遅くなったことが原因か分かりませんが、手術になってしまった事はとても大変だと思います。とにかく早めの受診が大事だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ病院を受診し、子宮筋腫が原因だったと判明したAさん。その後、貧血の治療をしつつ、注射で生理を止め筋腫を小さくし、その後開腹手術を受けたようです。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、すぐに婦人科に行き医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月22日妊娠をすると女性は体にさまざまな変化が起こります。中には、血糖値が高くなってしまう方もいるようです。そこで今回のMOREDOORでは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Jさんの場合……妊娠糖尿病に罹ったことがあります。職場の健康診断で心臓が引っかかったのですが、診断結果が出たとき妊娠の疑いがあったので、まず産婦人科を受診しました。そして妊娠がわかったので、それに配慮して心臓の検査をしてもらいました。結局、心臓に問題はなかったのですが、血糖値が高いと産婦人科医に言われて、妊娠初期にはしない血糖値の検査をして、妊娠糖尿病(しかも1型の糖尿病)に罹っていることがわかりました。糖尿病外来に通いつつ、産婦人科にも通うのが大変でした。どんな治療を受けましたか?空腹時血糖値は正常だったので、食事療法と血糖値測定だけ受けました。ただ、妊娠後期は血糖値が下がりにくくなってたので、インスリンをすすめられました。インスリンを打つと通っている産婦人科で出産できなかったので、何とか食事療法で乗り切りました。世の女性陣へ伝えたいことは?今まで甘いもの大好き、間食大好きだった私ですが、食事療法のおかげで太りにくい体になりました。低糖質のお菓子も増えてきていますし、糖尿病と付き合いやすい世の中になってきています。今は辛いかもしれませんが、お互い頑張りましょう!このエピソードに読者は『妊娠の時の食事制限は大変そうです。考えただけでも相当頑張ったんだなと思います。』『妊娠中の体調不良は薬や治療の制限もあり、とても大変なものになります。妊娠を望んでいるのであれば、普段からの食生活や生活リズムをしっかりと整えて、健康でいることが大切だと思いました。』『妊娠糖尿病という病気を初めて知りました。原因は普通の糖尿病と同じようなものなのか気になります。インスリンを打てないということで治療方法も限定されてしまうのですね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは……血糖値が高いのは、妊娠糖尿病が原因だったようです。その後、食事療法と血糖値測定で乗り切ったというJさん。皆さんも、定期的な健康診断を習慣づけ、体に違和感を覚えたときはすぐに病院で医師に相談してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Sさんの場合……30代前半の頃、深夜に突然お腹が痛くなりました。一晩中寝れず、トイレに行っても便が出るわけではなく、脂汗が吹き出すほど辛かったので、病院で診てもらうことに。下腹部だったので盲腸かと思ったのですが、エコーで見ると子宮に影が見えるとのことで卵巣腫瘍を疑われ、大きな病院を紹介されそちらに向かいました。内診の結果、卵巣から出血して血が溜まっていることがわかったのです。どんな治療を受けましたか?安静にしておけば、2~3週間で体内に血が吸収され、よくなることも多いそうですが、最悪の場合は手術が必要になるとのことでした。入院をすすめられましたが、子どももいたため、自宅療養と定期的な通院で様子を見ることにしました。3週間くらいで、溜まっていた血はなくなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?排卵時期に子どもが背中にジャンプしたことで卵巣出血を起こしたようです。いつ起きるかわからないので、痛くなったらすぐに病院へ行って診てもらいましょう。このエピソードに読者は『何がきっかけで起こるか分からない症状なのだと初めて知り、突然現れた症状も実はきっかけがあったという気づきに、日ごろからの注意と痛みがあった場合にそのままにしないことの重要性を感じました。大きな症状となって現れる前に日々の変化に敏感であるべきだと感じました。』『激しい痛みを伴うものだと思って想像するだけで怖くなりました。エコー診断は健康でも定期的に受けた方がいいのだとも感じています。』『まさか出血するなんて怖すぎますね。大事にならず良かったです。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ激しい腹痛で受診したところ、卵巣から出血していたことが原因だったと判明しました。体に少しでも違和感を覚えたら、それを見逃さないことが早期発見につながるかもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Uさんの場合……妊娠中、いつものように生活していたのですが、何となくおりものが多い気がする……くらいでとくに気にもしていませんでした。ところが妊婦健診の際に、病院の先生が「あ、カビいるね。」と一言。まさかのカンジダでした。幸い痒みなどはなかったので、すぐによくなりました。どんな治療を受けましたか?妊婦検診のついでに膣にお薬を入れてもらい、痒みを抑える塗り薬を処方してもらいました。幸い症状は軽くて済みましたが、少しでもおかしいなと思ったら妊婦検診を待たずに、早めに病院へ行くことが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?誰でもかかり得る病気なので、少しでもいつもと違うと思ったら、なるべく早く病院に行って診てもらうのがいいと思います。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)このエピソードに読者は『何となくという変化ならば見逃してしまうことは多いと思います。今回検診時に気づいてくれたことで知った症状であり、検診がなければ症状が重くなっていた可能性を考ええると怖くなります。また、妊娠中でもなりうるということもあり、誰もがなってしまう可能性を知りました。少しの変化にも気づくように日ごろから注意が必要だと感じました。』『何となくおりものが多い気がするだけの症状でカンジダだったとは衝撃でした。』『カンジダでも痒くない人がいるんですね。そこまで症状がでないというのを聞いたことがあるので少し怖いです。』『おりものが少し多い気がしても、ちょっとした不調だと自己判断して、なかなか婦人科を受診しようとは思えないと思います。しかし、少しおりものが多いだけでも、カンジダの初期症状になるのだと知り、勝手に自己判断をしていてはいけないと痛感しました。専門の先生に診てもらわないと分からないことも、やはりあるのだと分かりました。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠検診の際におりものが多い原因は「カンジダ」だったと判明しました。誰にでも起こりうる病気だからこそ、自分事と捉えて行動することが大事かもしれません。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月20日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Fさんの場合……まだ20代だったある日、急に尿が出にくくなり、なおかつ尿が止まってしまうほどの痛みが発生しました。しかも股関節の付け根がズキズキと痛むようになり、最後にはトイレもままらなくなるほど。それをきっかけに病院へ行ったところ、すぐに性器ヘルペスと診断されました。どんな治療を受けましたか?性器にできた水ぶくれに塗る薬と、飲み薬を処方されました。ヘルペスは一度発症すると完治せず、常にリンパに潜んでいて、ストレスが大きくなったときや免疫力が落ちてきたときに再発するそうなので、症状が出るたびに薬を使って治療を行いました。世の女性陣へ伝えたいことは?この性器ヘルペス、症状が出ると「またか」と思うこともあります。でも大切なのは、ストレスがあるときや疲労時に再発することを認識し、自分の体とうまく付き合っていくことです。それに、初回のような激痛は二度とないと言われています。このエピソードに読者は『性器ヘルペス、はじめて聞きました。非常に恐ろしさを感じました。』『ヘルペスは一度発症すると完治せず、再発することもあると知って少し怖いと感じました。でも、その都度適切な治療を行えば最初のような痛みはないというのは安心しました。』『性器ヘルペスによって尿が出なくなることがあると知ってびっくりしました。尿の問題だと、泌尿器科に行ってしまいそうだけど、婦人科の方が良い場合もあるのだと分かりました。』『股関節の付け根の痛みとヘルペスは結びつかないですが、自分で判断したりせず、すぐに病院に行かないとだめですね。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに病院へ排尿時に激痛が走ることに違和感を覚えたところ、その原因は「性器ヘルペス」だったことが判明しました。少しの身体の違和感をも逃さず、違和感を覚えたら病院へ行ってみてください。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月19日生理時につらい症状があっても、「生理痛だから仕方ない」と終わらせていませんか?なかには、婦人科を受診したことで疾患が見つかった方もいるようで……。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……20代からのずっと生理痛に悩まされていたEさん。1度は鎮痛剤で乗り切ってきましたが、30代後半になって痛みがさらに激しくなりました。ベッドから立ち上がることもままならず、夫の助けを借りて病院へ。診察の結果、体にはチョコレート嚢胞や子宮筋腫が存在していることが判明しました。どんな治療を受けましたか?定期的に病院に通い、血液検査や超音波検査を受けることに。医師からは生理痛を和らげるために「ディナゲスト」という薬を処方されました。この薬は卵巣の働きを抑えて排卵を止め、生理を止める効果があります。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛が辛くても、一時的に鎮痛剤でしのぐことに慣れてしまっている方へ。痛みに我慢することなく、早めに婦人科で診てもらうことが大切です。自分の体を大切にするためにも、専門医のアドバイスを受けることをおすすめします。このエピソードに読者は『痛みを耐えるのが当たり前とされているところがありますが、自分の体を大事にすることは本当に大切だと思います。』『意外とその2つで入院された方が周りに多く、生理痛も侮れないとビクビクしています。』『全く違う症状から色んな病気につながるのは怖いなと思います。』と実にさまざまな声が寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へEさんはつらい生理痛で病院を受診したことにより、チョコレート嚢胞や子宮筋腫が原因だったと判明しました。「生理痛が年々ひどくなっている」「経血の量が多い」など体の違和感を見逃さず、拾い上げることが重要ですね。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日生理に違和感がある場合、婦人科疾患が隠れていることもあるようです。中には、生理がつらく、婦人科を受診した方も……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修:医療法人沙月理事長、月城沙美医学博士/日本専門医機構認定産婦人科専門医/母体保護法指定医福井医科大学(現 福井大学)医学部を卒業後、名古屋市立大学病院で研修、名古屋市立大学医学部大学院を卒業、複数の医療機関で勤務。東京都内の婦人科や美容皮膚科でも経験を積み、2021年に〈レディクリニック名古屋伏見〉を開業し、2023年医療法人沙月を設立。「安心•納得の医療を提供する」ことをモットーに、女性の健康の増進に美容が助けになるという思いから、婦人科•美容皮膚科の〈レディクリニック八事山手通〉を令和5年11月11日に開院。Cさんの場合……生理がとてもつらくて、いつもお腹が痛くなりやすく、黒い塊も出ていました。どうしたらよいか友達に聞いてみてもわからなかったので、思いきって婦人科に行きました。結果、子宮内膜症ということがわかりました。どんな治療を受けましたか?一時的に生理を止める点鼻薬を処方されました。はじめはとても調子がよかったのですが、だんだんと更年期障害のような症状が現れ辛くなり……。しかし、薬をやめてしまうと元に戻ってしまうので、先生の処方通り続けることにしました。※今では更年期症状の副作用が軽減された錠剤タイプや低用量ピルを処方されることが多いです。あくまで一症例として捉えていただきますと幸いです。世の女性陣へ伝えたいことは?おかしいなと思ったら、迷わずに婦人科に行ったほうがよいと思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。違和感を覚えたときは婦人科へ生理がつらいのは、子宮内膜症が原因だったというCさん。点鼻薬を処方されて、治療しているようですね。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修:医療法人沙月理事長、月城沙美※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月18日同じ婦人科疾患を患ったとしても、症状には個人差があります。なかには、一見婦人科疾患とは関係のない症状が出てくる場合も。そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。46歳/団体職員Eさんの場合……卵巣嚢腫を、左右1回ずつ患いました。1度目は10代の終わりの頃です。右の下腹が腫れてきたので何だろうと思い、病院を受診した結果、茎捻転を起こして即手術となりました。2回目は30代始めの頃で、職場の健康診断で判明しました。どんな治療を受けましたか?2度とも総合病院で開腹手術を受けました。卵巣を残し、腫瘍のみの摘出です。とくに1度目は症状が腰痛だったので、まさか卵巣だとは思いもしませんでした。定期的な検診と、少しの違和感も見過ごさないことが大切だと思います。定期的な検診を受け、疑問に思ったら検査してもらうことがとても大切です。このエピソードに読者は『腰痛でも原因が婦人科疾患なんて初めて知りました、あなどれないですね。』『卵巣嚢腫が左右それぞれ起こり得るということも、痛みの兆候が腰に出ることもあるというのも、これを読むまで考えもしないことでした。病気の症状って人それぞれで怖いなと思うし、やはり自己判断せずすぐに病院に行くことが大切なんだなと感じました。』『腰痛や下腹の膨らみなど見逃しがちだけれど気になったら病院で検査してもらうことが大切なのだと思いました。』『卵巣嚢腫は腰痛になると知りませんでした。他の病気が原因なのかは素人には判断できないからこそ病院にきちんと行くことが大切なんだなと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたら早めに病院へEさんの下腹部の腫れは卵巣嚢腫が原因だったと判明しました。身体のちょっとした変化も見逃さないことが大事ですね。腰痛は直接婦人科疾患とつながりにくいかもしれませんが、定期的な検診を行い、違和感があれば早めに病院を受診することが大切なのかもしれません。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました!※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月17日毎月の生理の痛みや出血量に、悩みを覚える女性もいるでしょう。重い生理は思わぬ疾患が原因の可能性もあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Wさんの場合……2人目を妊娠中に定期健診でエコー検査をしたところ、お腹の中の赤ちゃんがいるスペースがいびつな形をしていて、先生に子宮筋腫があると言われました。元々、生理のときに出血量が多く痛みも強かったのですが、まさか筋腫があるとは思わず驚きました。どんな治療を受けましたか?妊娠中と出産後には大きな変化はなく、その後8年ほど経ちましたが、特に治療はせず経過観察中です。今後の生理の状況によっては、もしかしたらホルモン治療や、場合によって筋腫を取り除くことになるかもしれません。自分は普通の生理がどうなのかわからなかったので、少しでも「変だな」とか「他の人と違うな」と思ったら、病院に行ってみてください。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。このエピソードに読者は『子宮筋腫があっても、治療なしの現状維持というパターンがあることを知りました。妊娠していると特に体調には敏感になりがちですが、気持ちの問題だと思うのではなく、病院に行ってきっちりと検査することが必要なんですね。』『出産に影響がなくて何よりでした。何もないからといっても油断せず、定期的にチェックしておかないとダメですね。』『妊娠時に筋腫が見つかることに驚きました。普段からベストな状態を保つためにも、検査は大事だと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ生理の痛みと出血量が多いのは、子宮筋腫が原因だったようです。その後、経過観察で様子をみることになったWさん。皆さんも、少しでも生理に違和感を覚えたときは、早めに婦人科で医師に相談してみてくださいね。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月15日「不正出血」の経験はありますか?生理でもないのに出血があるとびっくりしてしまいますよね、中には婦人科疾患が隠れているケースもあります。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Kさんの場合……現在、40代のシングルマザーで、子どもが3人います。20代の頃、3人目を産んだ後、膣の出入り口辺りから少量の不正出血がありました。当時出産も兼ねて通っていた婦人科で診てもらったところ、「異常はないので、様子見でいい」と言われました。とくに目立つ症状もなかったので、気にしていませんでした。それから20年経ち、子育てが落ち着いてきたので、友人の紹介で知り合った男性とお付き合いすることに。その方に「膣の不正出血が気になるから病院に行こう」と言われました。正直めんどくさいと思い、適当に誤魔化していたのですが、「一緒に行くから!」と何度も言われたので、渋々行くことに。子宮がんの検査をし、結果は子宮頸部高度異形成と言われました。症状としては、彼と付き合う前から下着に着くか着かないかの少量の出血がありました。当時、たまたま低用量ピルを使用する機会があり、使っていたところ出血がなくなったため、余計に大したことはないと思ってしまっていました。それからもとくに大きい症状がなかったため、受診を促してくれた彼には本当に感謝しています。どんな治療を受けましたか?家の近くの個人産院で子宮がんの検査をした後、先生に「紹介状を書くので大きい病院に行って再検査して下さい」と言われ大きい病院で再検査しました。その結果、子宮の一部摘出か全摘出かと言われました。一部摘出でもよいけど、ごくまれに5〜10年後、再発という可能性もゼロではないと言われたので、全摘出を選びました。世の女性陣へ伝えたいことは?この病気は、まったく症状のない方もいるようなので、家族やパートナーのアドバイスや定期的な健診はとても大事だと思います。一部でごくまれに、再発や進行で苦しんでいる方もいらっしゃるみたいです。子宮頸部高度異形成は5〜10年ほどで進行する場合、子宮頚がんになることもあるそうです。痛みなどの症状がなかった上に、シングルマザーだったので、毎日育児と仕事でバタバタしていて気にもしていませんでした。自分には関係ないことだと思い込んでいましたが、定期的に検診に行くことは、大事だと思います。このエピソードに読者は『少しでも異変に気づいたら、お医者様に頼るといいと思えました。ですが、受診には勇気がいると思うので、Kさんに受診を促してくれる男性が現れてくれて本当に良かったと思います。お医者様以前に親身になってくれたり、信頼できる存在があることはとっても大切にも感じました。』『婦人疾患の話は男性はしづらいにも関わらず、彼氏が偉いなあと思いました。』『彼氏に感謝ですね。言いづらいですし、嫌がれるのがわかっていても言ってくれたのですから。』『もし自分の立場でも病院に行くことはないだろうと言うような症状から、子宮の摘出を指示されると言うことが本当に恐ろしいと感じました。彼の存在があって本当によかったと思います。』と実に様々な声が寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ不正出血があったのは、子宮頸部高度異形成が原因だったKさん。忙しい毎日を送っていると、自分の身体のことは後回しにしてしまいがちですよね。皆さんも忙しい日々の中でも、身体に異変を感じたときは病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年11月15日体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……高校生の頃の生理不順が最初のきっかけでした。最初は40日生理が来ず、だんだんとその周期は伸びていって、70日経っても生理が来なかったため、産婦人科で受診しました。そこで検査をして、初めて多嚢胞性卵巣だとわかりました。どんな治療を受けましたか?まだ若く、妊娠の予定もなかったので、周期的に生理が来るように低用量ピルを服用し続けました。25歳の頃にようやく治療が終了し、経過観察となりました。些細なことでも無視せず、病院で受診することが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛いだけでは済まないのが、婦人科の病気だと思います。少しでも気になったら、早めに受診してほしいです。このエピソードに読者は『ただ生理が遅くなっているだけと安易な判断をせずに、婦人科に受診することが大事であると実感しました。また、ピルというと、避妊薬というイメージが強いですが、疾患の治療にも使うことがあると知らなかったので、勉強になりました。』『70日も生理が来なくなる前に、もう少し早く対処できたのではないでしょうか。日ごろから不定期になりやすい方は、お医者さんに相談をした方が良いと思います。』『婦人系の病気はもっと高齢でなるのかと思ってましたけど、若いうちからでもなるんですね。若いと健康管理意識も薄くなりがちですけど、若くとも気を付けた方がいいなと思いました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ体に異変を感じたら、恥ずかしがらずに婦人科で受診することをおすすめします。婦人科疾患は早期発見と早期治療が大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに婦人科で受診してみてくださいね。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月08日皆さんは生理の周期は安定していますか?不安定な方は不妊の可能性を抱えていることも……。そこで今回のMOREDOORは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……生理が始まった頃からあまり周期が安定していませんでした。20歳を越える頃には2ヶ月に1回ぐらいのペースで定着していました。おかしいのかな?と思いながらも、生理が少ないのは楽だったのでラッキーくらいに思っていました。26歳の時、3ヶ月以上生理が来なかったので婦人科を受診。多嚢胞性卵巣と診断されました。年齢的に今後出産も希望していたため、とても落ち込みました。どんな治療を受けましたか?排卵誘発剤の内服をしました。生理が来て何日目に受診をしてとのことでしたが、当時シフト制の不規則な仕事をしていたため、スケジュール管理が難しかったです。毎日薬を飲まなければいけないこと、今後妊娠するまで続けなければならないのかと思い少し負担に感じました。その後医師と相性が合わず、受診・治療を中断してしまいました。数年後、妊娠希望で不妊クリニックへ受診。 内服では排卵誘発できず、定期的に注射をするためにクリニックへ通う日々でした。先のことまで考えて、医師とコミュニケーションを取ることが大事だと思いました。世の女性陣へ伝えたいことは?痛みや出血の症状がないので後回しにしてしまいがちですが、今後、妊娠をしたいなどの希望があれば医師へ相談だけでもしていいと思います。婦人科受診は抵抗があるかもしれませんが、勇気を出して受診してみてください!※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。このエピソードに読者は……『生理周期が安定しないことが当たり前になってしまっている方は、いざと言う時になかなか病気に気づきにくいということもあるのだと思いました。』『生理痛くらいなら薬でどうにかなるかなと軽く考えがちなので、重い場合は気をつけようと思います。』『一度薬で痛みが治まっていたとしても念のため検診に行くことが大切なのだと思いました。』『生理痛だと鎮痛剤を飲んで我慢するしかないと思っていたけど、しっなりと診察してもらうべきなんだということを学びました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ生理が少ないかつ安定しなかったのは、多嚢胞性卵巣が原因だったというYさん。Yさんは、妊娠を希望していたため定期的にクリニックへ通うことになったようです。同じ症状を持つ方で妊娠を望んでいる方は、自分のためにも早めに専門家の方に相談してみましょう。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月07日皆さんは年に一度健康診断を受けていますか?体に違和感を覚えなかった人でも検査結果で疾患が判明することも……。そこで今回のMOREDOORは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Rさんの場合……体に異変を感じたことはなかったのですが、出産後の授乳も終わり、生理も安定してきたため健康診断に行ってみることに。市の検診で、子宮頸がん検診と超音波検査を受けたところ、左卵巣嚢腫が見つかりました。無症状だったのでびっくりしましたが、3.5cmありました。どんな治療を受けましたか?ガスで卵巣が見えづらいと指摘されたため、町のクリニックにて2度受診しました。その後、卵巣が腫れているため大学病院へ紹介状を出してもらいました。大学病院にて改めて内診、超音波検査、MRI検査、腫瘍マーカー検査を経て良性の可能性が高いと診断されたので、経過観察しています。(6ヶ月定期検査)。世の女性陣へ伝えたいことは?病気と無縁で、3人の出産でも何も問題なかったため、自分の病気に今でも驚いています。一番大切なことは1年に1度の定期検診です。健康診断は面倒ですが、早めに病気が見つかった今は身に染みて思います。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのも良いので、検討してみてください。読者の感想は……『無症状というのが怖く感じました。無症状だと健康診断も積極的になれない人がいる中で、定期的な受診の重要性を改めて感じました。』『子育て中は時間がないのでなかなか検診に行くのも面倒だけど、病気が隠れていることもあるので行くべきなのだと思いました。』『出産後は忙しくて自分のケアを後回しになりがちですけど、少しの異変でもいいから感じたらすぐに受診するようにと検診の度に言われました。』『市の検診はめんどくさいから行かない方もいると思いますが、こうやって体の病気が見つかることもあるので、定期検診をしっかりすることが大切だと思いました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を抱いたら……全く症状がなかったものの、市の検診で左卵巣嚢腫が見つかったRさん。改めて、定期検診の大切さに気づいたようです。無症状でもRさんのように、疾患が判明する可能性も。自身の健康のためにも、健康診断を受けることをおすすめします。今回は「婦人科系疾患に気づいたきっかけの話」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月03日自分の身体のことしっかり理解していますか?小さな異変や違和感を見逃すことなく、快適な毎日を送りたいですよね。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……20代前半の頃、便秘とお腹の張りがひどく、内科でレントゲンと大腸検査を受けました。ひと通りの検査で大きな異常は見つかりませんでしたが、婦人科での子宮のMRIの検査もすすめられ、軽い気持ちで受けたところ子宮筋腫と子宮後屈であることがわかりました。子宮筋腫は緊急で取り除く必要はないと医師に言われましたが、妊娠を希望するもなかなか授からず不妊治療を要したので、子宮筋腫の影響はあったように思います。もし子どもを授かりたい場合は、検査結果をもとに専門医に相談するとよいと思います。世の女性陣へ伝えたいことは?お腹の不調は、原因が胃腸なのか子宮なのか素人では判断しにくいので、違和感があればすぐかかりつけの内科か婦人科で受診するとよいと思います。この話に読者の感想は『お腹の不調は誰にでもよくあるイメージでしたがあまり甘く見てはいけないのだと思いました』『お腹の不調だと、内科にかかることしか思いつかないので、子宮の病気が隠れている場合があると知ることができてよかったです。』『お腹の張りは正直生理前などに良くあるのですが疾患の場合もあるのは怖いなと思いました。』など、病院受診の大切さを感じたというコメントが多く寄せられました。些細な異変でも早めに受診をEさんの便秘とお腹の張りは、子宮筋腫と子宮後屈が原因だったということが判明しました。日常でもありそうな違和感、些細な異変は逃してしまいそうですよね。お腹の不調には意外な疾患が隠れていることもあるので、違和感を覚えたときは早めに受診することをおすすめします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年11月02日婦人科へ行くのに、抵抗を感じる方は多いかもしれません。そのため、後まわしにして放置してしまう方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Dさんの場合……不妊治療を経て、やっと妊娠にすることができました。しかし、婦人科を受診した際、思いもよらず「子宮筋腫」が見つかったのです。流産の経験から、陽性反応が出た後も安心はしていなかったのですが、その結果待ちの際に子宮筋腫があることが判明しました。サイズ自体は小さかったため、経過観察で様子を見ることになりました。どんな治療を受けましたか?手術が必要なほどのサイズではなかったため、定期的に通院し、筋腫のサイズや症状を見守っています。症状がないので、筋腫の状況を把握するために、専門医による診察を受けています。Dさんは、筋腫が大きくならないことを願って日々を過ごしているそうです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮筋腫のように症状が現れにくい疾患は、婦人科で診察を受けなければなかなか見つかりません。怖い気持ちもあるでしょうが、勇気を出して受診することが大切です。この話に読者は『仮に妊娠していなければ、検診をせず、このような疾患に気づかなかったかもしれないので、ある意味よかったのではと思います。早期発見ということで、万全の態勢で治療に臨めるのではないでしょうか。』『症状がないというのが怖いと感じました。たまたま見つかってよかったものの気づかず放置していたらと思うと怖いです。』『定期的に婦人科で診てもらうのは重要なんだなって感じました。早期発見出来て何よりです。』『妊娠中に見つかったなんて、さぞかし不安だったと思います。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へ妊娠という喜びとともに、予期せず子宮筋腫が見つかってしまったDさん。しかし、早期に発見できたことから、適切に対応しすることができたようですね。皆さんも、何か違和感を覚えたときは、後回しにせず早めに婦人科で受診することをおすすめします。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月30日デリケートゾーンのトラブル、不安だけど相談するのは恥ずかしい……。このような悩みがあるとき、皆さんはどうしていますか?そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Cさんの場合……陰部のかゆみがひどくなり、我慢できなくなったCさん。中学生の頃に母に相談し、近くの病院の婦人科を受診しカンジダ症状と判明しました。どんな治療を受けましたか?婦人科の先生に症状を伝え診察台に乗り、膣内の洗浄と抗真菌剤を膣に入れてもらうことに。初めての経験で恥ずかしい気持ちでいっぱいでしたが、カーテンの仕切りがあったため、安心しました。また、軟膏も処方され、その後すぐに良くなりました。世の女性陣へ伝えたいことは?当時は中学生という若さから、診察台に乗ることが恥ずかしいと感じていました。しかし婦人科を受診し、治療を受けることで問題を解決できました。違和感や症状がある場合は、恥ずかしがらずに早めに婦人科での受診をおすすめします。注意事項カンジダ膣炎は、性行為によってうつる疾患ではありません。カンジダ菌は女性の膣の中に常にいる常在菌で、ストレスなどの免疫低下に伴い増殖することで発症し、75%の女性が生涯で少なくとも1回は罹患するといわれています。誘因としては、抗菌薬内服後が最も多く、その他に妊娠、糖尿病、消耗性疾患罹患、化学療法、免疫抑制剤投与、放射線療法、通気性の悪い下着の着用、不適切な自己洗浄などがありますが、原因不明なこともあります。(産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編」CQ107より引用)この話に読者は『恥ずかしいのをこらえて勇気を出して病院に行ったCさんの勇気が素晴らしいと思いました。自分や身の回りの人がもしも同じようになったとき、Cさんのように勇気を出して病院に行こうと考えさせられました。』『中学生で婦人科に行くことはとても勇気がいることだったと思いますが、きちんと病院に行って良くなって本当によかったです。体験談のお母様のように周りの大人も相談しやすい関係を作っておくことも大切だと感じました。』『何かとんでもない病気だったらどうしようという思いと、でも他人にデリケートゾーンを見せるのは恥ずかしいという思いで戦っている女性は結構多いと思います。そういった患者さんの不安を取り除けるような話を、婦人科に実際行かれた方から聞けるのは貴重だと感じました。』など、さまざまなコメントが多く寄せられました。違和感があるときは早めに婦人科へCさんはカンジダ症状の陰部のかゆみにより、婦人科に相談したようです。かゆみや不快感を放置せずに婦人科へ相談することで、早期の診断と治療ができ、体の負担や心の不安の軽減につながります。デリケートゾーンに違和感など覚えたときは、皆さんも早めに婦人科で受診してみてくださいね。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月27日皆さんは生理の重さに悩まされたことはありませんか?もしかしたら、生理が重いことには裏があるのかも……。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Yさんの場合……10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。どんな治療を受けましたか?ポリープに対しては切除術を受けました。診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。チョコレート嚢胞は3センチほどで、まだ手術適応ではないので対症療法としてピルを内服しています。世の女性陣へ伝えたいことは?生理が重い方、経血が多い方など少しでも気になる症状があるときは、婦人科で受診してみて欲しいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。この話を見た読者は『きっかけは些細なことでも、検査してみたら重病だったということはよくある。』『レバー状の塊が出てくるとか怖いですね。病院で診察を受けて正解だったと思います。』『生理が重いだけでは病院に行くのを躊躇ってしまいそうですが、気にしないようにしようと思いました。』『ポリープの手術はそんなに時間が掛からないということに驚きました。』など、さまざまなコメントが寄せられました。異変を感じたときは早めに婦人科へ今回の体験談では、婦人科疾患を2つも併発していたというYさん現在ではポリープを切除し、ピルをチョコレート嚢胞を治療するために服用しているようですね。皆さんも、生理が日常生活に支障をきたしている場合は早めに婦人科で受診してみてくださいね。このエピソード皆さんはどう感じましたか?監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月26日生理痛が重くても、我慢をしていませんか?婦人科疾患が隠れている可能性もあるので、適切な処置が必要かもしれません。そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。Eさんの場合……もともと生理痛は重たい方なのですが、高校生あたりから痛すぎて吐くようになりました。薬を飲むと軽減したので、薬で乗り越えていました。しかし、26歳ころには1日3回の薬を1日6回飲まないと痛みに耐えられなくなり、寝る前に薬を飲んでも痛みで目が覚めるようになり……。その痛みから解放されたくて、初めて婦人科へ行って診てもらったところ、子宮内膜症と診断されました。どんな治療を受けましたか?最初は低容量ピルから始めました。しかし私の場合、吐き気よりも過食がひどく、寝ぼけながら冷蔵庫を漁って食べていて、イライラも激しくなったので病院に相談すると、飲まなくてよいと言われました。妊娠すると改善されることがあるようで、医師から年齢的に妊娠を待ちましょうと言われました。世の女性陣へ伝えたいことは?生理痛がひどくても、病院に行くことが恥ずかしく、我慢してしまう方もいると思います。しかし、この病気は不妊の原因にもなるらしいので、生理痛がひどくて出血量が多い方は、早めに病院に行ってほしいです。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのも良い選択肢ですので、検討してみてください。この話を見た読者は『痛すぎて吐くと言うことを初めて聞きました。薬を大量に飲んでもいけないし、やはり病院でちゃんと診てもらうことがいいですね。』『治療ではなく妊娠を待とうと言ってくださった ドクターの方にとても患者さんへの配慮を感じるとともに、不妊治療の経験がある自分としてはどれくらいまで妊娠を待てるのかということも少し気になりました。』『これだけ薬を飲んでいると、他にも病気をおこしてしまいそうで怖いです。妊娠を待ちましょうと言われたからといって即妊娠出来るわけでもないでしょうし、大変だなと感じました。』『薬を飲めば大丈夫だと思ってしまいがちですが、その薬が効かなくなった、または副作用が強くなったというような状況の時は、スムーズにお医者さんに相談するのがいいのかもしれませんね。』など、さまざまなコメントが寄せられました。違和感を覚えたときは婦人科へ痛みに耐えられないほどの生理痛は、子宮内膜症が原因だったというEさん。皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。(MOREDOOR編集部)
2023年10月23日症状はなかったのに、病院に行ってみたら疾患が発覚した経験はありますか?定期的な検診により、早い段階で疾患の治療を施すことができた方もいるようで……。そこで今回のMOREDOORは「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」を紹介します。Aさんの場合……私の場合は、子宮頸がんの前段階である中度異形成でした。会社員時代に年に一度の健康診断がありました。前の年には異常はありませんでしたが、29歳のときに初めて引っかかりました。要精密検査と記載があり、すぐに婦人科の予約を取り1週間後に受診。結果は子宮頸がんではないものの、医師から中度異形成と診断されました。症状はまったくありませんでした。どんな治療を受けましたか?定期的に検診を受けてもらい、高度異形成に進んだ場合は手術を行うと説明がありました。そのため3ヶ月ごとの経過観察となりました。息子を出産した産婦人科で受診したのですが、その病院では手術ができないので、手術の際には別の病院を紹介するとのことです。世の女性陣へ伝えたいことは?子宮頸がんの前段階である異形成には、これといった症状がありません。私の場合、消滅したため手術の必要はなくなりましたが、定期的な検診を受けることになりました。しかし、がんに進行する可能性もあったと考えると、検診を受けておいてよかったと思います。無症状の病気を発見できるのは検診のみだと思います。婦人科というと少し行きずらいと感じてしまいますが、子宮頸がんは前段階で食い止められる病気です。ぜひ定期的な検診を受けましょう。このエピソードに読者は『がんを経験した人の話を聞くと「とにかく早期発見が大事」と言うけど、婦人科はなかなか受診しづらい診療科目だから、多少の異常を感じても先延ばしにしちゃうんだよね。』『無症状だったというのが怖い。健康診断で見つかって良かった!検診を受けるのは大事だなって改めて思いました。』『私も子宮頚ガンの検査は受けましたが、年に1回くらいは検査した方がいいと思います。けど、やっぱり婦人科は行きにくいんだよね。』と実にさまざまな声が寄せられました。早期発見のために……職場の定期健診でAさんは「中度異形成」だと診断されました。早期発見のためにも定期的な検診が重要です。皆さんも、身体に違和感を覚えことはありませんか?※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。不安なときは必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月17日健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。Bさんの場合……20代後半のとき。普段、電話をする際は受話器を左耳にあてていました。ある日「電話の声が聞き取りにくいな」と思い始めたのが疾患に気づくきっかけでした。病院を受診した結果、耳硬化症でした。片方が聞こえにくくても、もう片方が聞こえるので普段の生活には困りませんでしたが、電話の際には受話器をあてるのが左耳だったため会話が聞こえにくく、慣れない右耳にあてて会話をしていました。どのような治療を受けましたか?耳硬化症は、振動して音を伝達させる骨が硬くなり機能を果たさなくなる病気だそうです。そのため、硬くなった骨を取り出し、代わりになるステンレスの部品を入れるという手術をしました。耳は顔の神経が沢山通っている箇所なので、顔面麻痺がおこる可能性もあると言われ不安もありましたが、どうにかそういう後遺症は出ず回復しました。伝えたいことは?もし気づいたなら、迷わず治療をされた方がよいと思います。私は大学病院への紹介状をもらったものの、もう片方が聞こえるため、つい1年くらい放置してしまった結果、症状がひどくなってしまいました。違和感を覚えたときは早めに専門家へ身体の違和感や異常に気づいても「まだ大丈夫」と思わず、早めに専門家を受診することが大事ですね。今回は「疾患に気づくことができたエピソード」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年10月15日