ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇には、ハワイ旅行を楽しまれる方もたくさんいます。なかには、休暇のたびに訪れているという方もいるでしょう。人気の旅行先として長く愛されているハワイですが、どんなところが好きなのかは人によっても異なるかもしれません。そこで今回は、ハワイのどんなところが好きなのか、どの島に行く人が多いかなどについて阪急交通社がアンケート調査を実施。その結果を公開します。常夏のビーチリゾート、ハワイ。温暖な気候が1年中続き、いつ行っても快適に過ごすことができます。ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇はとくに人気で、なかには毎年1回はハワイでリフレッシュするという方もいるでしょう。そんなハワイは、以前実施したアンケート調査「初めての海外旅行で行きたい国・地域ランキング」で1位にもなっています。 多くの人に人気のハワイですが、ハワイに行ったことがある人はハワイの「どんなところが好き」なのでしょうか。ハワイ旅行の経験者の割合や行ったことのある島のランキングなども含めた、ハワイ旅行に関するアンケート調査を実施しました。【調査概要】有効回答数:581名調査期間:2024/4/3~2024/4/8調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:全国20歳以上の男女調査手法:Webアンケートハワイ旅行の経験者は約4割! 2回以上の経験者も多いまずは、ハワイ旅行の経験者がどのくらいいるのか確認してみましょう。全国20歳以上の男女に、「ハワイに何回行ったことがありますか?」と質問した結果がこちらです。「1回」が22%で、「2回」9%、「3回以上」8%となり、合計すると39%。約4割もの人がハワイに行ったことがあるという計算になります。「2回」「3回以上」の合計でも17%あり、6人に1人くらいはリピーターとして2回以上行っていると考えられます。ハワイのどんなところが好き?大人気のハワイですが、その人気の秘密は何でしょう。ハワイ旅行の経験者を対象に、「ハワイのどんなところが好きですか?」と質問した結果がこちらです。1位は「景色がいい」(59%)となりました。美しいビーチはもちろん、雄大な山々がそびえ、ヤシの木やハイビスカスなど南国ならではの植物が生える景色は、ハワイの大きな魅力です。続く2位「海がきれい」(52%)、3位「自然が豊か」(48%)も、自然の景観が関係する項目となりました。4位は「買い物が楽しい」(44%)です。ホノルルのメインストリートであるカラカウア通りにはショップやレストランが軒を連ねています。また、アラモアナセンターをはじめ、大型のショッピングモールが点在しているので、無数にある店舗を巡ってのショッピングが思う存分楽しめます。5位は「外国語がわからなくても楽しめる」(31%)です。ハワイには日本人観光客が多いうえ、世界各国から観光客が訪れるため、英語が話せない人への対応にも慣れている場合が多いです。日本語が通じる場所も比較的あり、初めての海外旅行先としても人気があります。6位は「食事がおいしい」(26%)。ハワイにはロコモコやガーリックシュリンプなどの名物料理があり、ステーキやシーフードのレストラン、それにハンバーガーやパンケーキの有名店も数多くあります。ハワイのどの島に行ったことがある?ハワイには小さなものも含めると100以上の島があり、それらはハワイ諸島とも呼ばれます。そのうち、観光客が訪れることができるのは、「オアフ島」「カウアイ島」「マウイ島」「ハワイ島」「モロカイ島」「ラナイ島」の6島です。どこかの島だけを好んで訪れる方もいれば、複数の島を巡る方もいるでしょう。ハワイ旅行の経験者に、ハワイ諸島のどの島に行ったことがあるかを聞いてみました。1位は「オアフ島」(63%)です。州都ホノルルがある島で、ハワイの代表的な観光スポットのワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッド、アラモアナセンターもオアフ島にあります。2位は、ハワイ諸島で一番大きな島である「ハワイ島」(45%)で、ビッグアイランドとも呼ばれています。マウナケアやキラウエア火山といった火山が有名で、カルデラの見学や星空観測が楽しめます。3位は「マウイ島」(29%)です。豪華リゾートがいくつかあり、例えば「海を抱く腕」という意味があるカパルアでは、ゴルフやテニス、海のアクティビティなども楽しめます。また、マウイ島はホエールウォッチングに最適な場所としても知られています。4位「カウアイ島」(13%)は、熱帯雨林に滝、崖に渓谷など素晴らしい自然景観にあふれた島です。5位「モロカイ島」(4%)にはハワイ最長といわれるパポハク・ビーチがあります。6位「ラナイ島」(3%)は、今回挙げた6島のなかで最も小さい島ですが、手つかずの自然が残るリゾートとして、ハワイ通が最後に選ぶ島ともいわれています。ハワイ旅行の満足度は5点満点で平均4.2点!最後に、ハワイ旅行の満足度を5点満点で評価してもらった結果をご紹介しましょう。不満に近い2点以下だった人は3%しかおらず、4点と5点の合計は8割を超えています。平均は4.2点となり、ほとんどの人がハワイ旅行で非常に満足する体験を得られていることがわかりました。ハワイ旅行をお考えの方へ約4割の人にハワイ旅行の経験があり、景色の良さや自然の豊かさ、買い物の楽しさ、外国語がわからなくても楽しめるところなどが好きであることがわかりました。阪急交通社では、ハワイを目的地としたツアーを多数催行しています。まだハワイに行ったことがない、もう一度行きたい!といった方は、ぜひご検討ください。ハワイ諸島のなかでも特にオアフ島、ハワイ島に行ったことのある人が多くいましたが、マウイ島やカウアイ島など、他にも素敵な島々があり、島々を巡るツアーもおすすめです。▼ハワイ旅行・ツアーはこちら ▼ハワイクルーズの旅行・ツアーはこちら ▼ハワイの観光ガイドはこちら ▼阪急交通社 海外旅行・ツアーはこちら ▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月25日「アップグレードがえげつないです」菊地亜美さんは長女がこの4月から幼稚園に入園。これから先は園や学校の長期休暇に合わせた時期しか旅行に行きづらくなるため、入園直前の3月に大好きなドバイへ家族旅行を決行したといいます。ちなみに菊地さん、新婚旅行もドバイでとても楽しかったそう。ドバイは日本からの直行便が少なく、「深夜発の早朝着」となる便に乗り込み、いざ3泊6日の旅へ。ドバイでは3泊し、あと2泊は機内で寝る形です。エミレーツ航空のプレミアムエコノミーで、長女は可愛いポーチに靴下アイマスク、歯ブラシ、ヘッドホンやカラフルなバッグなどをもらってゴキゲン。他にほとんど乗客がおらず、ほぼ貸し切り状態の素敵な旅のはじまりです。ワインを飲んで眠るという至福の時間を過ごした菊地さんがドバイに着くと現地時間の5時50分。フライトは12時間かからないくらいだったといいます。旅行好きな菊地さんはこれまでもコツコツとカードなどのポイントを貯めて「海外行くってなったらポイントでタダで泊ってる」そうですが、今回宿泊したホテルの部屋はあまりにゴージャスで「今までいろんな国に旅行してきた中で今回一番アップグレードがえげつないです」と驚き。入って夫婦で思わず吹き出したという客室は、「やば~い」と歓声を上げてしまうほどの豪華絢爛ぶりで、まずはその広さにびっくり。色合いも日本のホテルにはまずないようなビビッドさで「(クリスチャン)ルブタンみたいな感じ」と大興奮です。しかも、ベッドルームには仕切りなしで大きなバスタブが……!まるで石油王のごとし、です。長女も「ママ見て!」とテンション爆上がり。広すぎるルーフバルコニーで走り回っています。機内で熟睡できたおかげか、ドバイに着いてからずっとハイテンションで喋り続けているそうで、ママとお揃いのファッションに身を包みとても楽しそうにしています。初日は「ふらふらショッピング。夜ごはんはルームサービス」の予定でゆっくりし、ハイブランドが多く出店しているドバイモールのファッションアベニューへ。ただでさえドバイは物価が高いイメージがあったという菊地さんですが、ランチに入った飲食店でカレーを食べたら4000円ほどだったといい、「カレーで4000円ってさ」と菊地さんは衝撃。ハイブランドのショップへ入っても、やはり日本より金額は高いものの、「でも品ぞろえはめっちゃくちゃ良かった!」と、充実の品ぞろえにも二度驚いたといいます。また、菊地さんは「でもさドバイって本当に子どもに優しいよね。道行く人にすっごい可愛がってもらったよね」といい、当たり前に子どもに親切にしてくれる人たちに感銘を受けたよう。翌日は日本人通訳さんにアテンドしてもらいアブダビ観光に繰り出しましたが、一家3人で民族衣装に身を包んで歩いていると、現地の方々が「かわいいね」と長女に話しかけてくれていました。
2024年04月23日お笑い芸人・おばたのお兄さんが21日に自身のアメブロを更新。日本よりも物価が高いと感じるロンドンでの生活についてつづった。18日のブログで舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演のために家族でロンドンを訪れていることを報告したおばたのお兄さんは、この日「インスタのDMで『今月ロンドン行くので情報提供お願いします!』と来ていたので」と明かし「自分のメモ代わりに」「ロンドン生活で気づいたことを」とつづった。続けて、クレジットカードの所持は必須だといい「現金使ってる人僕はまだ見ていない!スーパーキャッシュレス社会(電車もバスも切符を買わずカードタッチでいける)」と説明。さらに、ベビーカーでの外出が大変なことを明かし「人は優しいから手伝ってくれるけど、道の段差、そして自動ドアが全然ない!」とコメントした。また「米はこっちで売っている欧州産コシヒカリ『ゆめにしき』がコスパがいい」「フルーツ類は大体日本よりも安く新鮮で美味しい」と述べ「ドーナツ沢山売ってるけどミスドと比べない方がいい!笑 ミスドが優秀過ぎる」と食事面についても説明。「日本スーパーもあるけどとにかく高い!」といい「こっちの物価に慣れないと買ってらんない!」とつづった。最後に「食べ物のコスパとかは特に、いちいち日本と比べると腹が立ってくるのでそれはやめる!笑」と冗談まじりに述べつつ「やっぱり街並みはずーっと見ていたくなるくらい素敵で気分が上がる」とコメント。「妻も息子も楽しそうに生活してるのでそれが何よりです」と生後7か月の息子を抱いた妻でフジテレビ・山崎夕貴アナウンサーの写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ロンドン事情おもしろい」「参考にさせて頂きます」「タメになるものばかり」などのコメントが寄せられている。
2024年04月23日「コロナ禍が落ち着いた2021年後半から、急激に物価が上がり続けています。しかし、物価高に苦しむ国民に、岸田文雄首相(66)は特に有効な支援策を打ち出さず『物価を上回る賃上げ』が実現するから問題ないと言い続けてきました。直近では、『子ども・子育て支援金』が1人当たり月500~1000円以上の負担が生じることについても『賃上げと歳出改革で実質的な負担は生じない』と繰り返すばかりです」(全国紙記者)たしかに春闘で、ホンダが満額回答し、賃上げ率は5.6%に。さらに、イオンリテールも満額回答で賃上げ率は正社員で6.39%、パート従業員の時給も7.02%になるなど、大企業からは景気のよい声が聞こえてくる。だが、日本の企業の99.7%を占める中小企業では“賃上げ”は進んでいないのだ。東京新聞の1月19日朝刊に掲載された、同紙と城南信用金庫が共同で行った、中小企業832社を対象にした聞き取り調査によると、昨年は「賃上げした」企業は44.2%だったのに対し、「賃上げしなかった」企業は55.8%で、半数以上を占めていた。今年は「賃上げをする予定」が27.3%と賃上げする企業が半減し、「賃上げの予定はない」は34.6%で、残りは「まだ決めていない・無回答」だったという。関東学院大学経済学部教授の島澤諭さんが現状を分析する。「2023年、中小企業では人件費高騰による倒産が過去最多となる59件も発生。一度上げたベースは簡単に下げられないため、身の丈を超えた賃上げは倒産につながりかねない。賃上げをためらってしまう要因でしょう。体力のある大企業との格差が広がっています」経済評論家の加谷珪一さんは、こう語る。「現状を考えると、納得のいく数値です。それほど中小企業の経営は厳しい。日本の中小企業は、大企業が安くてやりたがらない仕事を請け負う、下請け的な側面があります。その大企業ですが、この30年で売り上げが横ばいにもかかわらず、利益が上がり続けています。それは徹底的なコストカットによるもの。そのしわ寄せが中小企業にきているのだから、業績がよくなるわけがありません」■賃上げがないのは給与ダウンと同じ3月4日、日経平均株価がはじめて4万円をこえた。こうした“好景気”が続けば、いずれは中小企業も賃上げがあるのでは、と期待してしまうが……。「円安によって日本円の価値は3分の2にまで下がりました。ただ、日本の企業の価値がそこまで下がったわけではないので、その期待感から株高になっているだけです。投資家は一定程度まで株価が上がれば売りに走るので、暴落する可能性もあります。そもそも30年でアメリカの株価は10倍になり、日本はようやくバブル期に追い付いただけなので、日本株は高くはないのです」(加谷さん)中小企業の賃上げが難しいなかでも、物価の上昇は続いている。「2023年の消費者物価指数(価格変動しやすい生鮮食品を除く)は前年比の+3.1%です。前年と同じ買い物をしたとしても、3.1%も支出が増えるということです」(前出・全国紙記者)1月24日に発表の日本銀行「経済・物価情勢の展望」では、2024年度の消費者物価指数は+2.4%(生鮮食品を除く)と予測されている。今年も物価上昇は続く見込みだ。直近でもニチレイフーズの冷凍食品などが3月1日納品分から約1〜6%、デルモンテのトマトケチャップなど39のトマト調味料が4月1日納品分から約7〜15%値上げするなど、身近なものの価格が上がっている。「物価が上昇しているのに賃金が据え置きならば、実質、賃金ダウンすることと同じです」(島澤さん)それでは、どのくらい“賃金ダウン”してしまうのか。コロナ禍が落ち着いて以降の物価上昇率を見ると、2022年は+2.3%、2023年は+3.1%、そして2024年(日銀予想)は+2.4%となっている。2021年の物価を100とした場合、2024年の物価は108に高騰。つまり、この3年間で8%も物価が上がっている。逆に、2021年のお金の価値を100とした場合、2024年は92.6に急落している。この間、賃上げがなかった場合、同じ分だけ賃金の価値が下がることになる。このまま、中小企業の賃上げがなかったとしたら、大企業との給与格差がますます拡大していくことになる。「政府が本気になって、公正取引委員会を使って大企業による不当な買いたたきを是正すれば2〜3年で中小企業の経営が好転する可能性があります。しかし、それがなければ何年たっても状況は変わらないと思います」(加谷さん)これまで、財界の顔色ばかりうかがってきた自民党に、そのような“英断”ができるかは疑わしい。前出の島澤さんは岸田政権に期待を寄せても、無駄だと言う。「岸田政権は、国民が実質的に困窮していくなかでも、防衛増税や子育て増税、森林環境税など、国民の負担を増やすことしか念頭にありません」■「固定費」の抜本的な削減で家計を守れ政府に頼れない分、私たちは自衛をしていくしかない。経済評論家でマネーコンサルタントの頼藤太希さんがアドバイスする。「毎月の支出を減らすためにも、固定費を削減することから始めましょう。住宅ローンを返済している人は金利の安いローンに借り換え、賃貸住まいなら安い部屋に引っ越すなど住居費削減を検討しましょう。そのほか、加入している生命保険の見直し、電気とガスのセット割の活用やアンペア数を下げるなどで電気代を節約、格安スマホに変更して通信費削減、キャッシュレス決済の活用で支出削減など、できることはあるはずです。動画配信サービスなど、不要なサブスクに加入している人も多いのではないでしょうか」(頼藤さん)また、子供が大学を卒業した家庭は老後資金をためたいところだ。しかし、前述のように、物価が上昇するということは、お金の価値が落ちていくということ。ほとんど利子がつかない預貯金で老後資金をためると、実質的に目減りしていくことになる。「そこで求められるのが、物価上昇に対抗できる資産を作ること。新NISAを利用した投資信託や株の積み立て、純金積み立てなどが考えられます。投資は元本割れのリスクもありますが、手取りが増えないのですから、働いている間・寝ている間に、お金が稼いでくれるような資産を持つことも重要といえます」(頼藤さん)税制優遇制度の活用と節税も押さえておくべきポイントだという。たとえば、家族で1年間の医療費が10万円を超える場合、10万円を超えた医療費が控除対象となり、確定申告することで(医療費−10万円)×(所得税率+住民税率)のお金が節税できる。「こうした医療控除やセルフメディケーション税制、iDeCo、ふるさと納税など、積極的に利用しましょう」(頼藤さん)あたかも、すべての労働者が賃上げの恩恵を受けられるかのような岸田首相の“噓”にだまされてはいけない。私たち自身が生活防衛を続けていかなければならない。
2024年03月07日私の夫は旅行が好きではありません。家族旅行をしようと提案しても、まったく乗り気ではないため、私はある作戦を考えて……。 旅行が好きじゃない夫夫と娘と3人で暮らしている私。娘にはいろいろな体験をさせてあげたく、家族そろっての旅行をしたいなと考えていました。けれど、夫は「旅行はあんまり好きじゃないんだよね」と言い、家族旅行を拒否してくるのです……。 どんなに説得しても「行きたくない」と言うため、夫に理由を聞いてみると「旅行の準備と帰ってきたあとの荷解きが面倒くさい」「旅行中にトラブルが発生したら大変だから嫌」と言われました。「そういうのも旅行の醍醐味じゃん!」と、私は熱弁してみたものの、夫は聞く耳を持ってくれませんでした。 しかし、どうしても娘に旅行の経験をさせたいと思った私は、夫に内緒でプチ旅行の計画を立てることに。 夫に内緒で…ある日、夫が出勤したあと、最低限泊まれる荷物を持った私は娘と一緒に電車に乗りました。行き先は、夫が勤務している都内の会社近くです。夫の会社近くには、娘が楽しめる場所が充実しているため、夫の仕事が終わるまで遊びつくすことができ、娘と遊んでいる途中で、私は近くのホテルを予約しました。 そして、夫の仕事が終わるころに会社へ迎えに行った私たち。夫を見つけるやいなや、「おかえり~!今からみんなでホテルに泊まるよ!」と伝えました。そもそも、私と娘が会社まで迎えに来ていることに驚いている夫だったので、ホテルに泊まると言われて「え?!これから泊まるの?!」と軽くパニック状態に。 そんな夫を連れて電車に乗り、予約していたホテルへ到着。道中もずっと「なんで急に……?」と困惑していた夫でしたが、いざホテルに入ると「いい部屋だね!」と目を輝かせ、娘と一緒に大はしゃぎしていました。ホテルでの夜ごはんや大浴場など、家族3人で楽しく過ごすことができ、プチ旅行の計画を強行突破してよかったです。 遠出をするような旅行ではありませんでしたが、ホテルに宿泊するという非日常を家族みんなで味わうことができました。娘がとても楽しんでくれていたので、夫も旅行に対して前向きな気持ちになってくれています。夫が面倒だという旅行のもろもろは、私がカバーしてこれからも家族の思い出を増やしていけるよう旅行の計画を立てていきたいです。 著者/花山 花子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年02月23日2月に入ると春休み、そして卒業のシーズンにもなり、学生旅行・卒業旅行に行く学生たちが増えてきます。気の合う友人、サークルの仲間たちと出かける旅行は、きっと大切な思い出となるでしょう。そんな学生旅行・卒業旅行では、どんな旅行先が選ばれることが多いのでしょうか。国内旅行と海外旅行に分けて、阪急交通社がアンケート調査を実施。その結果を公開します。大学生の多くは2月上旬から4月上旬まで春休みとなり、卒業を控えた学生のなかには、この時期に卒業旅行の計画を立てる人もいます。学生だと長期の旅行にまだ不慣れであったり、金銭的な余裕がなかったりする面もあるかもしれませんが、行ったことのない場所に行き、初めての体験ができる旅行は、かけがえのないものになるはずです。そんな学生旅行・卒業旅行では、どんな旅行先が選ばれることが多いのでしょうか。現役の学生を対象に、学生旅行・卒業旅行についてのアンケート調査を実施しました。【調査概要】有効回答数:328名調査期間:2023/12/13~2023/12/20調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:大学生時における学生旅行の経験がある19歳~26歳の学生調査手法:Webアンケート学生旅行・卒業旅行で行ったことがあるのは国内、それとも海外?学生旅行・卒業旅行を計画するさいに、まずポイントになるのが、国内旅行にするか、海外旅行にするかです。コロナ禍もあり一時期海外に行くのが難しい時期もありましたが、国内と海外の割合はどのくらいなのでしょうか。学生旅行・卒業旅行の経験がある学生に、「学生旅行・卒業旅行では、国内、海外のどちらに行ったことがありますか?」と聞いた結果がこちらです。「国内(のみ)」が一番多く、74.4%となりました。「海外(のみ)」が11.3%で、「海外と国内両方」が14.3%となっています。学生旅行で海外に行ったことのある割合としては、25.7%となります。なお、学生旅行・卒業旅行の経験有無を問わない事前アンケートでは、「学生旅行・卒業旅行の旅行先は、海外、国内のどちらがいいですか?」という質問も行っており、「海外」が34.8%、「国内」が55.7%、「どちらともいえない」が9.5%となっていました。【国内】学生旅行・卒業旅行で行ったことのある都道府県それでは、学生旅行・卒業旅行における旅行先のランキングを見ていきましょう。まずは国内からです。学生旅行・卒業旅行で行ったことのある都道府県を選んでもらった結果がこちらです。1位は「東京都」(35%)となりました。東京近辺の在住者だけでなく、遠方の学生の割合も多かったです。2位は「大阪府」(33%)、3位は「京都府」(27%)と、いずれも大都市です。続く4位は「北海道」(26%)、5位は「神奈川県」(20%)でした。ここからは、ランキング上位となった都道府県についての概要をお伝えします。1位 東京都東京には、若者に人気の渋谷をはじめ、新宿、池袋、銀座など有名な街や、浅草寺、東京タワー、スカイツリーなどの観光名所が各所にあり、一度は行ってみたいと思う学生は多いでしょう。美術館・アートスポット、博物館など、文化体験で良い刺激が得られるスポットも多くあります。大規模なイベントも東京で開催されることが多いので、それに合わせた旅行を計画するのも楽しいでしょう。2位 大阪府日本有数の繁華街である梅田や難波など、ショッピングや食べ歩きが思う存分楽しめる大阪。空中庭園展望台から360度オープンエアで大阪の眺望が楽しめる梅田スカイビル、グリコの看板でおなじみの道頓堀など押さえておきたいスポットも多いです。通天閣が立ち、多くの串カツ屋が並ぶ新世界は大阪ならではの空気が味わえるスポットで、学生旅行・卒業旅行で行くと大いに盛り上がることでしょう。3位 京都府数々の歴史ある建物、街並みを見て回れる京都ですが、特に学生にとってはフォトジェニックなスポットの多さもポイントになるでしょう。嵐山にある竹林の小径、ハート型の窓がある正寿院など、おしゃれで雰囲気ある場所が探せばたくさん見つかります。着物をレンタルして歩くのも、いい思い出になるでしょう。【海外】学生旅行・卒業旅行で行ったことのある国・地域続いて海外のランキングです。学生旅行・卒業旅行で行ったことのある国・地域について選んでもらった結果がこちらです。1位は「イギリス」(31%)となりました。2位には「フランス」(29%)、3位(同率)には「イタリア」(24%)が入っており、上位にはヨーロッパの国が多い結果となりました。3位(同率)「韓国」(24%)、5位「台湾」(21%)、6位「シンガポール」(19%)と、日本から近いアジアの国も上位です。ここからは、ランキング上位となった国・地域についての概要をお伝えします。1位 イギリスイギリスの首都ロンドンには、ビッグ・ベン、タワーブリッジ、ウェストミンスター寺院など観光名所が集まります。田園風景が広がり、絵本のようなかわいらしさがあるコッツウォルズは、女子旅にうってつけです。大英博物館やロンドン自然史博物館、ナショナル・ギャラリーといったミュージアムでは文化・芸術に触れられますし、本場でサッカー観戦したいという学生もいるかもしれません。2位 フランスエッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ大通りなどが有名で、おしゃれな街並みが楽しめるパリ。「モナ・リザ」や「ミロのヴィーナス」など世界的に有名な作品が展示されているルーヴル美術館もあります。リゾート地のニースや、モンサンミッシェルにまで足を運ぶのも、学生にとって特別な体験になりそうです。3位(同率) 韓国屋台グルメ、最新のスイーツ、韓国コスメなどは日本でも人気があり、流行の発信地となることも多い韓国。韓国アイドルの推し活を目的に旅行する学生もいます。日本から距離が近く、短い旅行期間で気軽に行けることも学生に人気の理由でしょう。明洞や弘大などのショッピングエリア、済州島のビーチリゾートなどが有名です。3位(同率) イタリアイタリアといえば、まず思い浮かぶのはピザやパスタなどのイタリア料理。観光名所を巡りながら、現地で食べる本場のイタリア料理は格別です。また、イタリアは世界遺産が最も多い国であり、ピサの斜塔のあるピサのドゥオモ広場やローマ歴史地区、アマルフィ海岸などが登録されています。ベネチアもその中のひとつで、運河をゴンドラで巡るのは、学生にとってもあこがれではないでしょうか。観光客が多い国ということもあり、英語が通じやすいのも魅力です。学生旅行・卒業旅行で重要視することは?最後に、学生が学生旅行・卒業旅行で重要視する項目について聞いてみました(国内旅行、海外旅行の区別なく質問しています)。1位は「価格の安さ」で64%となりました。まだ金銭面で自由が利きづらい学生にとって、価格は第一の基準になりやすいようです。2位は「食事のおいしさ」(38%)、3位は「見られる景色」(36%)、4位は「経験できる内容」(34%)、5位は「治安の良さ」(32%)と、30%台が続いています。いずれも僅差ではありますが、旅先に求める項目では「食」が重要視される傾向にあるようです。「SNSでの写真映え」と「現地の言語」は共に13%で、比較的低い割合となっています。重要視する項目が「特になし」という人も8%いました。学生旅行・卒業旅行をお考えの方へ春休みに限らず、夏休みや冬休み、それにゴールデンウィークなど長い休みのときには、仲の良い友人たちを誘って、旅行の計画を立ててみませんか。人気の東京や大阪、京都に北海道、海外ならイギリスやフランスなどのヨーロッパ国々の周遊や、日本からの距離もほど近い韓国や台湾など、さまざまな選択肢があります。阪急交通社では、学生におすすめの国内旅行、海外旅行のツアーを多数催行しています。まだ長期旅行に不慣れであったり、海外で言葉や治安が心配といった方は、あらかじめおすすめのプランが組まれたツアーの利用もおすすめです。学生旅行・卒業旅行で、特別な思い出を作ってみてください。▼学生旅行・卒業旅行特集はこちら ▼観光ガイドはこちら ▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日タレントの鈴木蘭々が12日に自身のアメブロを更新。恐ろしいと思ったハワイの物価高についてつづった。この日、鈴木は「今日食べた魚介のブイヤベースが美味しすぎました」と述べ、堪能した料理の写真を公開。「全員が美味しいと言いまくるの図(笑)」と食事中の自身の様子を動画で公開し「残ったスープでリゾットも作ってもらえるという2度の贅沢」と大満足の様子でつづった。続けて「先日ハワイに行って来た友人が今日のメンバーにいた」と明かし「アボカドサンド‥チップも入れたりしたら日本円で約4000円だったって」と説明。「原地では24ドル‥で、今、1ドル約150円プラスチップの計算 日本から行くと恐ろしい物価高」(原文ママ)といい「カップラーメンも約800円‥日本の物価高騰の比ではない」と驚いた様子でコメントした。また「安全でサービスも良くて食べ物も美味しい上に円安とくれば今、日本に観光客が集まって来る理由が良くわかります」と述べ「今日も都心は外国人だらけでした」と報告。「因みに日本が海外に物を売る産業でのトップは自動車なのだけれどその次が今は観光業になっているらしいです」と明かし「主要輸出産業であった鉄鋼や電子部品の利益を超えてしまっているんですって」とつづった。さらに「日本の不動産の高騰も今凄い」といい「港区等の都心のマンションも外国人の爆買いによって不動産価格が芋づる式で高騰」と説明。「今まで買えていた日本人層が値段が上がりすぎて買えないなんて事も起こっているのだとか」と明かし「ってブイヤベースが美味しかったっていう話しだったのになんかそれちゃった」(原文ママ)とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月13日東武鉄道(本社:東京都墨田区、社長:都筑豊)では、最新の旅行者の意識とその実態を把握するため、10~60代以上の全国600名の方を対象とした旅行に関する意識調査を実施したところ、6割を超える人が「今年の冬の旅行意向(計画中、行きたい、行った)」を有していることがわかりました。今回、コロナ禍が明けて初めて実施した本調査では、旅の移動手段は「電車」が第一位で、「移動や移動中の楽しさにお金をかけてもいい」が約7割、冬旅でやりたいことは「温泉」、「グルメ」、「冬景色鑑賞」という結果となりました。また、Z世代では「旅行もタイパ(効率的な時間利用のこと)を重視している」が約6割という結果となりました。このことから「冬旅への高い意向と、電車を賢く活用し移動自体を楽しみながら温泉やグルメ体験を希望する」という理想の冬旅の形と、今どきの旅行者像が明らかとなりました。今年の冬旅意向、過半数を超えるこのような調査結果から、通常の座席に加え、個室、ソファ席など様々なタイプの座席がある新型特急「スペーシア X」による日光・鬼怒川の旅は、理想の冬旅や今どきの旅行者像のニーズを具体化する旅行の選択肢の一つになるかもしれません。実際に「スペーシア X」の乗車アンケートでは、9割以上が「また乗りたい」と回答する非常に高い評価をいただきました。また、日光・鬼怒川の旅をお得に楽しむWEBサイト「NIKKO MaaS」は、フリーパスに加え昨年9月から特急券もワンストップで購入できるようになり、さらに便利になりました。スペーシア X(1)コックピットスイート「スペーシア X」の上質な乗車体験と、「NIKKO MaaS」で便利で快適な日光・鬼怒川旅行を是非お楽しみいただきたく、その魅力を発信してまいります。■全国600名の旅行好きに聞いた「2024年 冬の旅行意識調査」トピックスコロナ禍明け初となるこの冬、旅行好きの冬旅動向・トレンドを掴む!旅行好きの希望にぴったりな、「日光・鬼怒川」「スペーシア X」での旅がオススメ。1.【旅行意向】コロナ禍が明けて初の冬、冬の旅行意向は6割超え2.【移動手段】旅行好きの人の移動手段の第一位はマイカーではなく「電車」(62.3%)3.【予算感覚】移動も“旅”!リッチに電車旅行を「楽しく」「快適に」「優雅に」- 移動中の楽しさや快適さのためにお金をかけても「良い」(74.8%)- 旅の交通手段も大事!新しい乗り物やカフェ・個室付き電車に興味有り。- さらにZ世代は「旅行もタイパが大事」(61.0%)!4.【旅の目的】冬の旅の目的とは?冬旅といえば、やっぱり温泉- 冬旅で体験してみたいものランキングは、第一位「温泉」(66.2%)、第二位「グルメ」(50.0%)、第三位「冬景色鑑賞(雪景色、氷瀑、氷柱等)」(26.5%)5.【参考情報】旅行好きの理想の冬旅を叶えるのは「日光・鬼怒川」「スペーシア Xでの旅」- 2024年冬旅で旅好きの要望を満たす要素がたくさん!- 実際の乗車アンケートでも、「スペーシア X」は9割以上が「また乗りたい」<調査概要>調査内容:旅行に関する意識調査・調査方法:インターネット調査・調査期間:2023年12月22日(金)~25日(月)・調査対象:コロナ禍前は例年、年1回以上旅行しており、かつ自身を旅行好きと答えた、全国600名、年代(10代/20代/30代/40代/50代/60代以上)均等割付※注:回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しています。そのため、各回答の合計が100%にならない場合があります。※注:本調査では10~20代の若年層を総称してZ世代として分析しています。1.【旅行意向】コロナ禍が明けて初の冬、冬の旅行意向は6割超え過半数を超える冬の旅行意向。さらに今年の旅は例年よりも「リッチ志向」!2023年の物価高騰や経済環境の著しい変化は、旅行意識や傾向にどのような影響を与えているのでしょうか。新型コロナウイルス感染症が5類に移行後、初の冬季となる2023年、国内でも有数の旅行地である日光・鬼怒川への路線を運行する東武鉄道では、生活者の旅行意識と、2024年の旅行傾向を分析するため、全国600名の旅行好きの方に今年の冬の旅行に関する意識調査を実施しました。まず旅行意向をたずねたところ、一般的に冬は旅行の閑散期と考えられていますが、過半数を超える約6割の方が旅行意向を有するという結果となり、旅行自体にかける費用についても約3割の方が例年より予算を増やす予定と答えました。このことから今年の冬旅の傾向として、コロナ禍が明け、多くの旅行好きの方が冬の旅を計画していることや、久しぶりの旅行に例年以上に予算をかける外出型消費の強い高まりと、リッチな旅行をしたいといった傾向が明らかとなりました。【図1:あなたは今年の冬(12~2月)に、旅行に行く予定はありますか?】600名図1:今年の冬の旅行意向【図2:その予算は、今までの平均的な旅行の予算よりも多いですか?】371名*「行く予定がある」、「すでに行った」、「予定はないが、行きたいと思っている」方に質問図2:今年の冬旅の予算感覚2.【移動手段】旅行好きの人の移動手段の第一位はマイカーではなく「電車」(62.3%)旅行好きの人が選ぶ移動手段は第一位「電車(62.3%)」!その理由は「移動が楽だから(61.0%)」、「時間通りに到着するから(47.3%)」それでは、旅慣れた旅行好きの人たちは、どのように旅行に出かけているのでしょうか?観光地までの移動手段としてよく使っている交通手段をたずねたところ、第一位は「電車(62.3%)」という結果に(図3)。電車を使う理由としては「移動が楽だから(61.0%)」、「時間通りに到着するから(47.3%)」となり、車の渋滞や到着遅れによる時間消費を避けながら、安心安全でスケジュールも立てやすいといった電車の魅力を最大限に活用している、賢い旅の工夫が想像されます(図4)。【図3:あなたが国内観光において、観光地までの移動手段としてよく使っている交通手段を次のうちからすべてお選びください。】600名【図4:あなたが移動手段に電車を使う理由を次のうちからすべてお選びください。】374名(左)図3:観光地までの移動手段、(右)図4:観光地までの移動手段に電車を使う理由3.【予算感覚】移動も“旅”!リッチに電車旅行を「楽しく」「快適に」「優雅に」移動中の楽しさや快適さのためにお金をかけても「良い」(74.8%)。旅行好きは、新しい乗り物やカフェ・個室付き電車に興味有り。さらにZ世代は「旅行もタイパが大事」(61.0%)!今回の調査では、高い旅行意向と旅行自体に予算をかける傾向が明らかとなり、電車の旅が高い支持を集めました。では、具体的に旅行好きの人たちはどのような鉄道の旅とお金の使い方、楽しみ方を志向しているのでしょうか?旅行の移動手段自体に対してどのように考えているかをたずねたところ「旅行の中で移動中の楽しさや快適さのためにお金をかけても良い(74.8%)」となるなど、宿泊施設や食事、体験アクティビティなどだけではなく、移動自体を旅行の一部と捉え、その移動を楽しむためにお金を使っても良いとする旅行者の予算感覚意向が明らかとなりました(図5)。【図5:あなたは旅行の中で移動中の楽しさや快適さのためにお金をかけても良いと思いますか。】600名図5:移動中の楽しさや快適さにお金をかけても良い旅行好きの人から支持を集めた移動手段の電車ですが、「カフェや個室がある電車があれば利用したい(46.2%)」や「電車で移動することが楽しい(51.3%)」、「話題の移動手段・乗り物があれば、採用したい(50.3%)」といった回答になりました(図6)。このことから、旅の一部と捉えられている移動においても、お金を使ってリッチに個性的で優雅な電車に乗って旅行を楽しみたい、といった意識がみられました。【図6:冬旅の移動手段について、5段階で教えてください。】600名図6:冬旅の移動手段についてまたZ世代(本調査においては10~20代)においては「旅行もタイパ(かけた時間の割に楽しめること)が大事だ(61.0%)」、「映える電車に乗りたい(インスタグラム等、SNS映えする電車)(45.5%)」となりました。若年層の間では「タイパ消費」と称されるように、かけた時間と比較して、どれだけ効率的に物事を楽しめたかを価値基準とする消費スタイルが広がっています。今回の調査においても、そのタイパといった価値観や考え方が「旅行」においても浸透してきている結果となりました。また、SNSを通じて、観光先だけでなく移動中も情報発信やシェアを行うというSNSと旅の密接な関係が明らかとなりました。これらの結果から、今どきの若者の旅行観として、タイパと称される旅の「移動時間自体を楽しむこと」も重視しながら、華やかでSNSでの発信も楽しめるような電車を希望する傾向が顕著に浮かび上がったと言えます(図7、8)。【図7:冬旅の移動手段について、5段階で教えてください。/旅行もタイパ(かけた時間の割に楽しめること)が大事だ/図6の世代別集計】Z世代(10-20代)200名、他400名【図8:冬旅の移動手段について、5段階で教えてください。/映える電車に乗りたい(インスタグラム等、SNS映えする電車)/図6の世代別集計】Z世代(10-20代)200名、他400名図7:旅行もタイパ(かけた時間の割に楽しめること)が大事図8:移動の電車も“映え”る電車に乗りたい4.【旅の目的】冬の旅の目的とは?冬旅といえば、やっぱり温泉やっぱりみんな癒されたい?!冬旅で体験してみたいことランキングは、第一位「温泉」(66.2%)、第二位「グルメ」(50.0%)、三位「冬景色鑑賞(雪景色、氷瀑、氷柱等)」(26.5%)冬旅で体験したいものは、第一位「温泉」、第二位「グルメ」、第三位「冬景色鑑賞」となり、「神社・仏閣巡り」や「イルミネーション鑑賞」、「ウィンタースポーツ」などがそれに続きました。今回の調査では「冬らしい温泉体験で癒されながら、グルメや、冬景色鑑賞、神社・仏閣巡りなどの観光、そしてアクティブにウィンタースポーツを希望する旅行者像」が浮かび上がりました(図9)。【図9:冬旅で、体験してみたいことをいくつでも教えてください。】600名図9:冬旅で体験したいこと5.【参考情報】旅行好きの理想の冬旅を叶えるのは「日光・鬼怒川」「スペーシア Xでの旅」リピート希望9割超え!カフェや個室もある「スペーシア X」。優雅でのんびりとした、冬の日光・鬼怒川へは電車旅がおすすめ!【冬旅で人気の温泉、グルメ、冬景色鑑賞。それらすべてが叶う場所「日光・鬼怒川」】今回の調査では、冬旅でやりたいこと第一位「温泉」、続いて「グルメ」、「冬景色鑑賞(雪景色、氷瀑、氷柱等)」といった、冬の味覚や冬にしか見られない景色体験も高評価となりました。東武鉄道沿線の日光・鬼怒川では、この理想の冬旅の全てが体験可能です。【カフェ・個室もある「スペーシア X」で叶える「楽しく」「快適で」「上質」な電車の旅】また、調査では「例年よりリッチに」「旅は電車で」「移動自体も楽しみたい」といった旅行傾向が明らかになりました。2023年7月にデビューした東武鉄道の「スペーシア X」は、豊富な座席バリエーションがあり、ホテルのラウンジをモチーフにした「コックピットラウンジ」や、走るスイートルームをコンセプトにした「コックピットスイート」をはじめとした、非日常感を楽しむことができる列車です。色彩も豊かで上質な車内空間は、写真にも映えて旅の思い出を彩ります。車内のカフェカウンターでは移動中においても日光の味覚を味わうことができ、まさに今回の調査からみえてきた理想の冬の電車旅を叶える電車と言えます。スペーシア X(2)コックピットラウンジ実際に「スペーシア X」に乗車した方へのアンケート(2023年11月17日~11月19日実施、3,241件)では、「またスペーシア Xに乗ってみたい」という回答が9割を超えるといった、非常に高い満足度を得る結果となりました(図10)。図10:スペーシア Xにまた乗りたいか暖冬傾向が続くなか、冬旅をこれから楽しみたい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。東武鉄道では、理想の冬旅といえる日光・鬼怒川への快適な電車旅を叶える新型特急「スペーシア X」に加えて、日光・鬼怒川の旅を便利かつお得に楽しむフリーパス「NIKKO MaaS」もご用意しております。「NIKKO MaaS」ではWEBサイト上でフリーパスや拝観券などに加え特急券も購入できるようになり、ますます便利になりました。是非、この冬の旅にご利用ください。NIKKO MaaS新型特急スペーシア X 特設サイト: NIKKO MaaS 特設サイト : 詳細はこちら 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2024年02月02日■これまでのあらすじ育休中のリフレッシュにと、夫と10ヶ月の息子との宮古島旅行を計画した玲。そこについてきた義母への度重なるプチストレスを抱えつつも、やっとの思いで乗り越えたのだが…。疲れ切った玲は夫に本音を話すと「今更言うなよ、不満があるならその場で言えばよかったのに」と言われ、理解されず後味の悪い旅行となってしまう。玲はよりいっそう、もう二度と義母との旅行には行かない!という意志を強く持つのだったー。前回の旅行がとても楽しかったようで、また行きたいと言い出した義母。私はこの間自分のストレスが多かったこともあり、今回の旅行の計画については基本ノータッチでいこうと決めていました。様子を見守っていましたが、これまであまり旅行を計画したことのないであろう義母のプランは、夫からのダメ出しばかりでなかなか進まず、不穏な空気が流れていましたー。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ 南波くわしく
2023年12月13日今回のお話「物価高の今、何ができる?今すぐ取り組める“食費”節約術とは」物価高を最も感じるタイミングといえば、スーパーでのお買い物なのではないでしょうか。食費は生きていくためにどうしても必要ですが、逆にすぐに削りやすい部分でもあります。今すぐに取り組める節約自炊テクニックや、ついつい利用しがちなフードデリバリーサービスまでご紹介!物価高の今だからこそ、食費について真剣に考えてみましょう。■そもそも食費って毎月いくらまでならOK?家計を見直すにあたり、まずは食費にどれくらいの金額をかけるか把握することが大切です。今、毎月いくらを食費に使っているかすぐに答えられる状態でしょうか?忙しいとついついフードデリバリーサービスやコンビニエンスストアなど、お金で解決できるものに頼ってしまいがち。便利なサービスを毎月いくらまで使って良いか考えてみて!UberEatsって月に何回まで頼んでOK?宅配サービスの賢い使い方■食費を節約するなら基本は自炊推奨。でも、本当にお得なの?自炊は節約の基本……とはいうものの、料理好きでなければ、実際にどれくらいの効果が得られるのか分からないとやる気が続かない方もいるのではないでしょうか。自炊って結局どれくらいお得なのかを考えてみましょう。一人暮らしの自炊、本当にお得?今、毎月どれくらい食費がかかっているかを把握したうえで、まずは1カ月自炊をがんばってみて。面倒なお弁当作りも「ここでがんばれば○○円浮く!」と思えば続けられるかも!?正直面倒な「お弁当作り」。結局、どれくらい節約になる?ご飯代以外にも、チリツモで意外とお金がかかっているのが「飲み物代」。毎日コンビニコーヒーを買うのが習慣になっている方もいるでしょう。そこをマイタンブラーに変えてみると実はかなりの節約に!?マイタンブラーって何回使えば元が取れる?■結局、自炊にもテクニックが必要自炊を始めてみると、節約になるかどうかはテクニック次第……ということも分かってくるはず。食材、メニューの選び方によって、トータルの金額が変わってきます。できることならおいしく、楽しく節約したいところ。食材のお買い物上手を目指しましょう!食材のお買い物上手になるにはどうしたらいいの?先を見通して家計をやりくりしていても、交際費などでどうしてもピンチな月が出てくることだってありますよね。そんな時こそ自炊の手腕が活きるもの!いざという時に役立つ節約テクニックを身に着けておけば、友人の結婚式が重なっても怖くない(?)「今月、ピンチ!」を給料日まで乗り切る自炊テクニック■一番取り組みやすい食費の節約。今日から試してみて!毎日忙しく働いていると料理が億劫になってしまいますが、まずは1週間、次は1カ月……と期間を区切って取り組めば「意外とできるかも!」と思える瞬間がくるはず。節約したいと思った時、最も手軽に取り掛かることができるのはやはり食費です。最低限の料理を覚えておくだけでも心持ちが変わってきますよ。ぜひ今回紹介した6つの記事をチェックしてみてくださいね!(イラスト:itabamoe、編集:マイナビウーマン編集部)
2023年11月06日一向にとどまる気配のない物価の高騰。以前と同じように貯蓄できないと感じている人は多いだろう。じつはあなたの貯蓄は、日に日に“失われて”いるというーー。《スーパーに行っても野菜が高くて買えない。最近、もやしばかり》 《食費も光熱費もガソリン代も値上げ。もう生きていけないレベル》終わりの見えない物価高騰に、ネット上ではそんな悲鳴がーー。毎日新聞が10月に実施した世論調査によると、岸田内閣が発足してから2年間で〈暮らし向きが悪くなった〉と答えたのが60%。〈良くなった〉と答えた3%を大幅に上回った。「欧米諸国では、日本以上に物価が高騰していますが、賃金もそれに伴って上がっています。しかし日本では、ここ30年ほとんど給与所得が上がっていない一方、税金や社会保険料は増えているので、手取りである可処分所得は減っています。そんな中で進行する超物価高。貯蓄を取り崩している人も少なくないため、生活苦や不安を感じる要因になっているのでしょう」そう分析するのは、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん。実際に、総務省の統計では、コロナ禍の巣ごもりで一時的に増えた2020年を除き、国民の預貯金はほぼ右肩下がりになってきた。「今後、インフレもまだまだ続くと予測されています。一方、それを補うほど給与や年金が増える見込みはありません」(丸山さん)はたして、物価はどれほど、上昇していくのだろうか。7月31日に日本銀行が発表した「経済・物価情勢の展望」によると、変動の激しい生鮮食品を除いた消費者物価指数は、2023年度は2022年度と比べ2.5%上昇すると予想されている。2024年度はさらに1.9%、2025年度は1.6%上昇すると予想されている。経済紙記者はこう指摘する。「日銀は、今月末に行われる金融政策決定会合で、この予想をさらに上方修正するとみられています。物価上昇の一因である円安の背景には、日本経済の競争力の落ち込みがあります。一朝一夕で改善できるものではありませんから、円安の状態と、それに伴う物価上昇は今後も続いていくでしょう」物価上昇は私たちの生活に多大なダメージを与える。仮に、7月時点の日銀の予想のとおりに物価上昇が進行し、それ以降の2026年からは毎年1.5%ずつ物価が上がると仮定しよう。2022年の50代の平均的な生活費(消費支出)は、月36万2648円。同じような生活を続けた場合、2027年には生活費は39万6469円、2032年には42万7110円に上昇する。物価が上がらなかった場合と比べ、2023年から2032年の10年で累計443万円もの出費増となる。物価の上昇と同じように給与が上がらなかった場合、生活の見直しをしなければ、貯蓄に回すお金を大きく減らさざるをえなくなる。さらに深刻なのは、貯蓄をしていっても、価値が目減りしていくことだ。物価が上がると、同じ額面でも買えるものが減っていく。前述のように物価が上がると、2032年の100円は、2022年の85円ほどの価値になってしまうのだ。2032年に貯蓄2千万円を達成したとしても、2022年と比べて、価値は300万円ぶんも消えることになる。物価上昇で出費が増えて、お金が貯めづらくなっているうえに、貯めたお金の価値は年々減少していくという危機的な状況に、私たちは置かれているのだ。
2023年10月27日庶民の生活を圧迫する物価の上昇。賃金の伸びは物価の上げ幅に追いつかず、10月6日に発表された8月の実質賃金は昨年同月と比べ2.5%減少し、17カ月連続のマイナスに。そんななか、岸田文雄首相(66)ののんきぶりに、多くの人が呆れかえっている。10月16日、岸田首相は東京・江東区内のスーパーマーケットを視察に訪れた。FNNプライムオンラインによると、岸田首相は総理になる前は息子とスーパーに行くこともあったといい、野菜や肉のコーナーを視察。「確かに高くなっている」と述べたという。その後の記者会見では、「確かに物価、肉ですとか、野菜ですとか、この価格は上がっている」とし、価格が上がっている理由についても説明受けたとコメント。「特に野菜などは、今年の夏、大変気温が高かった、暑い夏が野菜には価格高騰に大きく影響しているなどという説明を伺いました。確かに、価格は上がっているわけですが、その理由、物によって、背景によって、随分様々な理由があるのだと、そんなお話も聞かせていただきました」と感想を述べた。続いて、「今月にも取りまとめる経済対策は、まずは物価高から国民生活を守る、これを第1の柱にしたいと考えています」と物価高から国民を守ると宣言したのだ。しかし、このニュースに対しSNS上では“今更すぎる”と反発の声が相次いだ。《岸田首相、今まで庶民が散々苦しいって訴えてたのに何を見てきたの?もっと早くに庶民の目線で現場を確認して庶民のために動いていればこんなにバッシングされることもなかっただろうに……》《遅過ぎるし白々しいし今更感がハンパない》《やっと気づいたの?岸田首相が就任してから2年はずっと高いよ》《スーパーなんて久々に行ったんじゃない?絶対前の値段なんて知らんやろ。庶民の手取りとかも知らないくせに》「9月29日に発表された、東京都区部2023年9月分の消費者物価指数の速報値では、食料品が前年同月に比べ8.8%の上昇となりました。家計の悩みの種となっている食品の値上がりですが、この上昇は今に始まったものではなく’21年から続くもの。国民が2年にわたって、“物価上昇がつらい”と訴えてきたなかで、やっとスーパーを訪れて『確かに高い』と発言しても『庶民の暮らしぶりに目を向けてくれてありがとう!』とはならないでしょう。実際に、SNSでは『遅い』と落胆する声が多く見受けられます。また、近々衆議院の解散総選挙が行われるとのうわさもあり、スーパー視察は選挙対策の“パフォーマンス”ではないかと指摘する声もあがりました」(政治部記者)16日に明らかになった自民党の経済対策案では、物価高対策を最優先課題に掲げ、低所得世帯向けの給付金やガソリン価格の高騰を抑える補の継続などを盛り込むという。今からでもスーパー視察が、政策に活かされるとよいのだがーー。
2023年10月17日8月18日、家庭で消費するモノやサービスの値動きを示す最新の消費者物価指数が発表され、去年より3.3%も上昇したことが明らかになった。酷暑や原油高、円安の影響を受け、小麦や卵、食肉など、多くの食品の価格が上昇するとみられている。一方、価格が横ばいだったり、値下がりが予想されている食品もわずかだがある。節約アドバイザーの丸山晴美さんがこう解説する。「米は、酷暑よりもむしろ冷夏に影響されます。米の産地で台風や水害などの被害が少なかったこともあり、収穫量は全国で平年並みと予測されています。野菜については、日照時間が長かったために全般的に昨年よりも安くなっています。とくに高原で栽培されるため、暑さによる悪影響を受けていないキャベツやレタス、高い気温でも生育がいいなすなどは出荷量が増え、例年より安く出回りそうです」(丸山さん)また福島第一原発のALPS処理水の海洋放出により、中国が日本産の水産物の輸入を全面的に停止したことも、食品の価格を下げる可能性があるという。水産アナリストの小平桃郎さんか語る。「これまで中国向けに販売していた水産物を国内販売に回す動きが活発になっています。中国向けの水産物の半分を占めていたホタテは国内に出回り、求めやすい価格になる可能性も。中国向け水産物には、国産のウニやイクラ、マグロ、キンメダイなど高級品が多い。これらも国内の販売価格に波及することも考えられます」また、カニの価格も秋から値が下がる可能性がある。「2020年から2021年にかけて景気がよかったアメリカでカニの消費が激増し、日本国内のカニの価格が高騰。ところが、アメリカの景気が落ち着き、消費量が減ったときにウクライナ侵攻があり、アメリカがロシア産のカニを禁輸に。それが日本やアジアに流れています。すでにレストランなどではカニを使ったメニューが増えていますが、秋から年末にかけてカニがお買い得な価格になると思うのでオススメです」税制の変更も商品価格に影響を及ぼす。「ビールの税額は10月に酒税法改正で350ミリリットルあたり70円から63円35銭に下がることに。一方、普通のビールより安い価格で庶民の味方だった『第3のビール』は37円80銭から46円99銭に引き上げられ、ビールとの価格差は小さくなります」(丸山さん)私たちは、食品価格の高騰から家計をどう守ればいいのか。「この値上がりラッシュも10月がピークでしょう。物価高にはさまざまな要因が絡み合っていますから、加工度が高いほどその分のコストが乗っていきます。価格が安定している米を中心に、レトルトや冷凍などの値上がり幅が大きい加工食品を控えて、旬の野菜を使った自炊を心がけることが最大の防御策です」(丸山さん)和食メニューで値上げラッシュを乗り切ろう!
2023年09月07日今回は、旅行の計画をしていた家族のエピソードを紹介します。一家で旅行の計画を立てていた主人公。しかし、旅行前日に妻が体調不良になってしまったのです…。一家で旅行を計画中ちょっと身体が熱くて…妻が発熱!?病院へ行くと…娘を連れて旅行へ楽しみにしていた旅行を控えていましたが、体調を崩してしまった妻。妻の希望を叶えるため、娘と2人で旅行へ出かけたものの…。娘まで体調不良を訴え始めてしまいました。この後、どうなってしまうのでしょうか。作画:響野原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月05日物価は高くなるし、エネルギーも高騰。それなのに、お給料は全くあがる気配がない…。そんな閉塞感の中で、将来への不安を感じている人は、多いのではないでしょうか?でも、大丈夫! ピンチは、チャンスでもあるんです。これまで、「ちゃんとしなきゃ!」と思いながらも、何となく先送りにしていた「お金のこと」と、今、向き合ってみませんかマネーライターである私・楢戸ひかるがお金のプロである横山光昭先生に今のこの時代をどう乗り切っていけばいいのか、直球質問した対談をお送りしていきます。■マネーライターなのに家計がヤバい!まず最初に私自身のことを少しお話させてください。じつは、私自身、30代の時に、「毎年、世帯年収が減り続けた時期」がありました。理由はふたつあって、夫の会社が、「3年間で社員の年収を5%引き下げる」と決めたこと。加えてフリーランスのライターだった私が、軸足を仕事から家庭に移したこと。長男ひとりのときは共働きをしていましたが、夫の転勤先の北海道で双子を授かり、(ほぼ)専業主婦になりました。軸足を仕事から家庭に移したのだから、収入減は当たり前ですが、大きな打撃でした。でも、今、考えると、家計がピンチになって、ようやく初めて家計管理と向き合えたんです。当時の私は、結婚しても、長男を産んでも、20代の浪費体質&どんぶり勘定を引きずったまま、30代後半を迎えていました。マネーライターなのに…です。あのとき、必要に迫られなかったら、今でも、放漫家計だったと思います。だから、「必要に迫られる」って、大切です。■収入源のピンチを乗り切った今思うことな~んて、恰好いいことを言ってみましたが、収入激減は、すごく、すごく不安で、亀が手足を甲羅に引っ込めるような気持ちで、毎日を過ごしていました。お金を使うこと自体に強い罪悪感があり、1000円のランチに行ったことを、「無駄遣いしちゃった」と、3日後悔するような日々。お風呂を沸かすのを節約するために、洗面所で息子の手足を洗ったこともありましたっけ…。でも、家計が苦しい時期を何とか乗り切ったことは、その後の自信になりました。そして、思ったんです。「あの時に、家計と真剣に向き合って良かった!」と。「お金を貯められるのは、子どもが10歳まで」というフレーズ、聞いたことありませんか? 春からわが家は子どもたちが大学生2名と社会人になりましたが、「それって、本当だな~」と、つくづく思います。放漫家計のままだったら、教育費が山場の今、もっと苦しかったと思います。 そんな私だからこそ、「子どもが10歳になるまでに、一度、真剣に家計と向き合うことは、おすすめです!」と、言いたい。今、閉塞感を抱えてるママたちに、「ピンチはチャンス!」とエール送りたいです。次回は、節約案の筆頭にある「スマホを格安スマホに乗り換える」。「知ってはいるけど、行動に移せない」という人のためにお金のプロの横山光昭先生に対策をお聞きしました!■今回、取材を受けてくださった横山光昭先生の書籍 90日で「貯める力」をつける本 (横山光昭著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 1540円(税込))「赤字家計」「貯金ゼロ」「低収入」の家計を再生してきた伝説のメソッドが超リニューアル!なぜ、今、「貯める力」なのでしょうか?1つ目は 「リスク対策」、2つ目は「お金を増やすため」。「貯める力」は、一生お金に困らない“基本の力”となります。横山 光昭(よこやま・みつあき)さん家計再生コンサルタント、ファイナンシャルプランナー。株式会社マイエフピー代表取締役。お金の使い方を改善する独自の家計再生プログラムで、これまで24,000万件以上の家計相談を受けてきた。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。イラスト:ありま
2023年07月10日原材料価格の高騰や円高、ロシアによるウクライナ侵攻などの影響で、昨年から物価の上昇が続いています。総務省が2023年6月23日に5月の消費者物価指数を公表し、生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月より3.2%上昇したとのことです。そんな中、浜銀総合研究所の遠藤裕基氏が独自に「赤ちゃん物価指数」をつくり、物価の動向をまとめています。赤ちゃん用品の物価上昇率は他の倍以上!赤ちゃん物価指数は、消費者物価指数を算出するために総務省が調べている582品目のうち、粉ミルク・乳児服・紙おむつ(乳幼児用)・人形・玩具自動車の価格動向から算出したもの。 その結果、赤ちゃん物価指数は6.9%も上昇しており、消費者物価指数の倍以上となっているとのこと。これは過去最高レベルなのだそう。遠藤氏は、今後も赤ちゃん物価指数の高止まりが続くと予想しています。 価格が上昇し続ける一方で、子育てに関する手当や実質賃金は変わらず……。しかし、2023年後半以降は値上がりのペースも落ち着いてくると期待されています。とはいえ、元の物価水準に戻るのには時間がかかりそうですね。
2023年07月04日くらしにまつわる旬の話題やちょっとしたトピックをオレンジページが読者アンケートでリサーチする、「ほぼ1000人にききました」。今回は、国内在住の成人女性995人の夏の旅行に関する意識を調査しました。アフターコロナになって初めて迎える夏休み。国内旅行をしたい人が63.2%に。値上げ続きの昨今ですが、旅先では「ぜいたくしたい」人が半数近い44.4%に上ります。また、お得な「全国旅行支援」の利用実態では、メリットを享受できた人、できなかった人が分かれる結果となりました。【ダイジェスト】ようやく自粛ムードから解放! 「国内旅行に行きたい人」63.2%旅行では節約生活もひと休み!? 「たまにはぜいたくしたい」44.4%!お得な「全国旅行支援」、クーポンには賛否の声も■ ようやく自粛ムードから解放!「国内旅行に行きたい人」63.2%今年、夏に国内旅行に行きたい、または行く予定がある人は63.2%。夏のレジャーでしたいことも、「国内旅行」が72.7%でダントツ1位に。直近3 年間の「国内旅行」の頻度は、「2~3 年に1 回未満」が約4 割で最多、2022 年は旅行に行かなかった人も半数を超えていることから、ようやくコロナ禍の自粛ムードから解放され、みんなの旅行気分も高まっていることがうかがえます。ちなみに、夏に行きたい旅行先の上位は、1位北海道、2位沖縄、3位長野県がランクイン。全県を通して行きたい理由に「涼しさ」「グルメ」「自然」を挙げる人が目立ち、場所は違えど、暑さを逃れつつ、おいしいものと大自然で心身ともにリフレッシュしたい、という気持ちは共通しているよう。■ 旅行では節約生活もひと休み!?「たまにはぜいたくしたい」44.4%!「国内旅行」に期待することは、1位が「心身ともにリフレッシュしたい」74.1%。また、物価高騰のご時世ですが、「たまのぜいたくを楽しみたい」が44.4%で、「あまりお金をかけずに楽しみたい」27.5%を大きく上回りました。こうした傾向は、特に子育て世代の30 代で顕著のよう。感染対策や物価高の影響などで、親も子もなにかと我慢の多い日常が続いたため、旅行ぐらいは「ちょっとぜいたくしてでも楽しみたい」という人が多いのかも!? 実際、30~40代を中心に、「気づいたら子供は低学年。今までどこも行けてなかったので、お金がかかっても思い出をつくりたい!」(30代・なゆ)、「ラグジュアリーなホテルでちょっとぜいたくに過ごしたい」(40代・よまたけ)、「近くでもいいので、豪華な旅館に泊まって、おいしい食事を楽しみたい」(40代・おれんじ)といった声が多く寄せられました。■ お得な「全国旅行支援」、クーポンには賛否の声も「全国旅行支援」を利用した、もしくは利用したいと答えた人は82.4% 。すでに利用した人に感想をたずねてみると、よかった点として、「お得に高い宿に泊まれてよかった」(30代・summer girl)、「クーポンを使ってご当地のおみやげを購入できたこと。子供に好きなもの買ってあげるよーと言えたこと(笑)」(30代・もんなん)、「いつもは行かない少し高めのお店のご飯を、クーポンを使って楽しめた」(20代・あんず)など、ふだんの旅よりもぜいたくできたという声が挙がりました。一方で、「クーポンが使えるお店が限られていた」(40代・まほみ)、「クーポンの期限が短いので、買い物に追われて時間を失った」(60代・MIco)、という不満の声も。「ワクチン接種・陰性証明がめんどう」という意見も多く、なかには「予約時に旅行支援の対象の宿泊施設だという説明がなく、現地で決済時に対象施設であることを知り、陰性証明ができず割引を受けられなかった」(30代・ポコたん)という声もありました。今回の調査では、長い自粛生活から解放されて、「旅行を楽しみたい」という気持ちがよくわかる結果となりました。ただ、旅行者を迎える宿泊施設や飲食店などにとっても、物価高騰や光熱費の値上がりは打撃に。宿泊費や飲食費のさらなる高騰が続けば、ようやく復活の兆しが見える旅行熱の盛り上がりにどう影響するのか、今後も注目していきたいですね。アンケート概要●調査対象:オレンジページメンバーズ・国内在住の20歳以上の女性(有効回答数995人)●調査方法:インターネット調査●調査期間:2023年4月14日~4月28日●「ほぼ1000人にききました」について読者モニター「オレンジページメンバーズ」には、さまざまなくらし情報・くらし体験によってはぐくまれた生活感度の高い読者が数多く所属しています。そんなメンバーたちの声を集めて、「くらしのリアル」な数字、リアルな声を集めたのが「ほぼ1000人にききました」企画です。WEB上でのアンケート調査、座談会など、ご相談に応じて展開いたします。●『オレンジページ』について失敗なくおいしく作れるレシピ情報が支持され、今年創刊38周年を迎えた生活情報誌。30~40代の主婦を中心に幅広い読者層を誇ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月20日経済協力に、投資の約束……広島サミットで海外首脳に“いい顔”をし続けた岸田首相。だが、国内、特に高齢者に向けては厳しいようで。大増税が待っている。「5月12日、75歳以上の後期高齢者の医療保険料を引き上げる法案が、可決・成立しました。若者世代の『出産育児一時金』を増額するためという名目で、2024年度から2年かけて、段階的に保険料が上がることになります。今後も、高齢者をターゲットに、あらゆる面で“負担増”が強いられることになりそうです」こう語るのは、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんだ。第1次ベビーブームのときに生まれた「団塊の世代」の全員が後期高齢者となる2025年を目前に、さまざまな制度が改正されている。たとえば医療分野では、昨年、一定以上の所得がある75歳以上の医療費の自己負担割合が1割から2割に増えている。「2025年には、65歳以上の5人に1人が認知症になると予想されています。本来なら医療、介護で手厚いサービスが求められるはずですが、逆に負担が増してしまうという結果になりそうです」では、高齢者にはどのような負担増が待ち受けているのだろうか。今回、年金が260万円(夫200万円・妻60万円)で、夫婦ともに在宅で介護サービスを利用している人をモデルケース(表参照)として、総務省の家計調査などをもとに、シミュレーションをしてみよう。まず冒頭で触れた、後期高齢者の医療保険料の引き上げについて、ファイナンシャルプランナーの内山貴博さんが解説する。「年収が80万円未満の方は、今回の保険料引き上げの対象とはなりません。つまり、現役時代は自営業などをしていて、夫婦共に基礎年金のみで生活する人は対象外となります。ところが、75歳以上の方で、年収が153万円を超えると、段階的に保険料が上がっていくことになります。夫婦合算ではなく、それぞれの収入で考えます」収入によって、引上げ額が異なる。厚生労働省の試算によると、本誌のモデルケースのように、夫の年収が200万円の場合、2024年度は保険料が据え置かれるが、2025年度から年間3900円が引き上げられることに。「年収400万円の人は、2024年度から1万4000円の引き上げ、年収1100万円の人は2024年度に6万円、2025年度に13万円引き上げられることに。今回の保険料引き上げは、後期高齢者の約4割の人が対象となります」岸田政権がもくろむ“大増税”は医療保険料ばかりではない。毎月、支払っている介護保険料も、値上げの一途をたどっている。「事業開始当初の2000年、要介護、要支援認定者は218万人ほどでしたが、2021年には682万人と、3倍近くに増えているためです。今後も利用者は増えるうえ、介護事業者の報酬も引き上げる必要があるので、介護保険料は上がっていくでしょう」(内山さん)■ひそかに進行する介護負担“原則2割化”計画では、どのくらい介護保険料が上がりそうなのか。柏木さんが解説する。「2000年度に始まった介護事業ですが、当初の第1号被保険者(65歳以上)の介護保険料の“基準額”は全国平均で月2911円でした。それが現在は6014円と倍増しています」第1号保険料の基準額は3年に1度改定される。来年2024年度が次の改定のタイミングだ。これまでも改定のたびに基準額は引き上げられてきた。過去には20%を超える大幅な引き上げがされたことも。「2020年に発表された大和総研のレポートでは、2024年の基準額は7100〜7200円に引き上げられる見込みがあると、試算されています。今回も約20%もの引き上げの可能性が指摘されているのです」(柏木さん)65歳以上の人が実際に支払う介護保険料は、こうして改定された保険料を基準額として、所得状況に応じて、各地自体ごとに定められた算出方法で決定していく。基準額が7200円となった場合でモデルケースの家庭を試算してみよう。新宿区の計算方法で算出すると、夫の介護保険料は年額3万240円で3360円の値上げ、妻は年額2万1600円で2400円の値上げとなる。「年金生活者のなかには、日々、数千円を節約し、なるべく貯蓄を取り崩したくないと努力している人も多くいます。医療と介護の保険料の引き上げは、そういう方にとって大きな負担になるでしょう」(内山さん)介護保険料の負担が増えるのだから、介護サービスは使いやすくなるのだろうと期待したいところなのだがーー。ある介護関係者が語る。「現在、介護保険を利用する9割以上の人たちは、自己負担は1割になっています。しかし、2024年度以降に、“原則2割負担”にしようという議論が進んでいるのです。対象になるということは、介護費用が2倍になるのと同じことです」2022年に一般社団法人日本デイサービス協会が行ったアンケート調査によると「原則2割負担にする議論があることを知っている人」は、全体の24%。知らぬ間に、介護費用が引き上げられようとしているのだ。「たとえば自己負担1割で、要介護1の夫が7〜8時間のデイサービスを週2回(1回800円、月額6400円、いずれも自己負担額、以下同)、要支援1の妻が訪問介護サービスを週1回(1回300円、月額1200円)利用した場合、夫婦の介護の自己負担額は年間9万1200円になります。自己負担が2割に増えれば、自己負担額が2倍の18万2400円になってしまいます」(内山さん)さらに症状が進み、夫が要介護3になり、デイサービスを週3回(1回1000円、月額1万2000円)受け、さらに介護ベッド(月1000円)をレンタルするようになった場合、年間で15万6000円も増額されることになるのだ。費用がかかるため、介護サービスの利用を控え、症状を悪化させた結果、認知症などが進行してしまうことも懸念される。■物価高も止まらない……狂わされる老後計画ここ1年、生活を苦しめている物価高も、もちろん高齢者世帯にとっても大問題だ。「エネルギー価格は落ち着きを見せ始めているものの、ウクライナ情勢は先行きが見えず、さらに円安傾向も続いています。物価高も、続くことが予想されます」(内山さん)仮に日本銀行が目指している物価上昇率2%が続いた場合、2025年にはどのくらい支出が増えているのだろうか。「家計調査で、価格変動がしにくい住居費などを除いた75歳以上の世帯の1カ月の支出は19万2227円です。2年連続で2%ずつ物価が上昇すると、2025年には19万9992円と、月に7765円も支出が増えることに。年間だと、9万3180円の支出増です」(内山さん)ここまで見てきた負担増をすべて合わせると、年間19万4040円もの負担増に。老後の設計が大きく狂う金額だろう。さらに、来年からは相続税の実質的な増税も予定されている。揺りかごから墓場まで、とどまるところを知らない大増税に、われわれの生活はいったいどうなってしまうのだろうか。
2023年05月26日お金は生きていくうえで大切なもの。それゆえ、トラブルも起こりやすいですよね。今回は「友人との旅行」を紹介します。イラスト:ナカムラ友人との旅行友人と旅行をすることになった投稿者さん。各自でチケットを取ることになっていたのですが、彼女は前日になってもチケットを購入していませんでした。あとで払うから買っておいてと頼まれた投稿者さんは、急遽友人の分のチケットを購入。そして旅行中には…。支払いは…出典:lamire旅行も終わり代金の清算をしようとした投稿者さん。すると彼女はバッグから高級化粧水を取り出すと「これあげるからチャラにしてね」と言い放ったのです。いくらいいものとはいえ、建て替えた交通費や旅行中の支払い金額には到底及ばず…。もう友人に何を言ってもだめだと悟った投稿者さんは、そのまま縁を切ることにしたのでした。お金がないなら…まったくお金を使わずに投稿者さんのお金で旅行楽しんだ友人。化粧水で全てをチャラにしようとするなんてあまりにも身勝手すぎますよね。友人の行動にモヤっとしてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年05月13日この4月に値上がりする食品は5106品目に及ぶ。5月以降も4000品目の値上げが予定されており、物価高の終わりは見えない。「原材料費の高騰、円安、原油高、物流や輸入コストの上昇などさまざまな要因が絡み合い食品価格へ反映されています。鳥インフルエンザの流行や飼料代の上昇を受け、4月は鶏卵や生乳と、これらを使った加工食品、ベーコンやソーセージなどの肉製品の値上げが目立っています。値上げの波は今年の後半までおさまらないでしょう」そう語るのは節約アドバイザーの丸山晴美さんだ。夫婦2人の1日3食の食費が1年前(2022年3月)と比べてどのくらい上がっているのか。食材や調味料など食品メーカーの値上げ情報、農林水産省の食品価格動向調査などから試算してみた。その結果、夫婦でオムレツとベーコンの朝食では122円も増加。パスタとツナサラダの昼食は88円、豚のしょうが焼きをメインにした夕食は146円と、1年前と比べて合計356円も原材料費が上がっていることがわかった。「値上げ品目は広範囲にわたっており、似たようなメニューであれば、同程度の原材料費の上昇が予想されます」(丸山さん、以下同)356円の支出増が1カ月続くと、10680円。1年続くと、総額はなんと約13万円に……。「値上げの影響の大きい主食のひとつがパンです。さらに乳製品や卵、加工肉など、朝食でおなじみのものが軒並み値上げされた結果、値上がり幅が昼食より大きくなりました」少しでも食費を抑えるには、どう対応すればいいのか?「洋食よりも価格が比較的安定している米を中心にした和食を心がけることがポイントです。レトルトや冷凍などの加工食品は、加工度が高いほど値上がり幅が大きい。節約には自炊がもっとも効果的。パスタソースやドレッシングも食材や基本調味料を混ぜ合わせて作る工夫も大切ですね」調理方法にもひと工夫が必要だ。「食用油の値上がりは顕著です。たっぷりの油を使う揚げ物の代わりに鍋底から1cmほどの少量の油で調理できる“揚げ焼き”にするなどで対応しましょう。ただ、目くじらを立てて食費を節約しても長続きしません。物価高のピンチを家計や食習慣を見つめ直すチャンスととらえることが大切。私もベランダで野菜を育ててみたり、食品ロスが出ないような献立を組み立てたりとゲーム感覚で乗り切ろうと思っています」
2023年04月13日冷房シーズン前のエアコン試運転に適したタイミングの目安を「指数」と「前線」で呼びかけダイキン工業株式会社は、夏本番を迎える前に「エアコンの試運転」をお勧めする「スイッチオン!キャンペーン」を今年も実施いたします。このキャンペーンは、本格的にエアコンを使い始める7月ごろに修理のお問い合わせや買い替えの依頼が集中し、修理対応や設置工事にお待ち頂くことがあるため、早めの時期から試運転を行うことをご提案するものです。お客様に安心して夏を迎えていただくための本キャンペーンは2016年にスタートし、今年で8回目となります。例年多くの人が熱中症で救急搬送される中、夏前に安心してエアコンが使えることを確認する試運転は重要な取り組みとなっています。近年では、政府や業界団体による試運転の啓発も年々活発になり、環境省や経済産業省が試運転の実施を呼びかけたり、日本冷凍空調工業会が4月10日を「エアコン試運転の日※1」に制定したりするなどしています。気象庁が発表した2023年6月から8月にかけての気温※2は、北日本と東日本、西日本で「平年並みか高い」、沖縄・奄美では「ほぼ平年並み」との見通しで、今年もエアコンが必要な暑さの厳しい夏が予想されます。こうした中、当社は、「エアコン試運転の実施状況や適切な実施時期の認知度」について、全国の20代~60代の男女1,000名を対象に調査を行いました。その結果、多くの人がエアコン試運転のことは知りつつも、実施したことがある人は全体の半数以下に留まっていることが分かりました。また、試運転に適した気温や時期があることを、多くの人が知らない事実も明らかになりました。試運転に適したタイミングが分からずそのまま見送り、夏を迎えてしまう人が多い可能性も伺えます。そこで当社は、試運転に適した時期を把握して計画的に取り組んでいただくことを目的に、「夏のエアコン試運転指数」と「夏のエアコン試運転前線」を考案しました。「夏のエアコン試運転指数」は、天気予報と照らし合わせることで、試運転に適した気温やタイミングの目安を分かりやすく確認できます。また、「夏のエアコン試運転前線」は、試運転に適した時期の到来を前もって意識できるため、計画的な試運転の実施に役立ちます。本資料では、「夏のエアコン試運転指数」や「夏のエアコン試運転前線」の具体的な考え方を紹介するとともに、試運転の方法や、近年注目される節電につながるエアコンの使い方もご紹介いたします。全国的な猛暑が予想されるこの夏、エアコンが使えず熱中症の不安を抱えて不快な日々を過ごすことなく快適に暮らしていただけるよう、ぜひお役立てください。当社がエアコン試運転をおすすめする理由は、「夏を快適に過ごしていただくため」例年、エアコンのお問い合わせや点検のご依頼は、エアコンを使い始める6月頃から増え始め、7月、8月 に集中します。混雑により暑い時期に修理対応をお待ちいただく場合があるため、本格的に暑くなる前の4月~6月前半に試運転を行い、早めに準備を済ませていただくことをご提案しています。エアコン試運転の手順とチェックポイント調査結果では、エアコン試運転をしない人の約3割が「やりかたが分らからない」という理由で実施を見送っていることも判明しました。より多くの方に試運転に取り組んでいただくため、簡易的に実施できる「お手軽コース」と、本格的な「念入りコース」も新たに提案します。試運転の手順とポイントをチェックして、夏場に安心してエアコンが使えることを確認しましょう。エアコン試運転の手順やポイントは「エアコンスイッチオン!キャンペーン」サイトでもご紹介しています。⇒ ※14月10日を“4運10(しうんてん)”として、一般社団法人 日本冷凍空調工業会が2022年3月7日に制定。※2気象庁「暖候期予報(2023年2月21日発表)」に基づく。多くの人がエアコン試運転を認識しているものの 試運転をしたことがある人や適切な実施時期を把握している人は半数以下!今回の調査では、全体の7割近い人が「エアコンの試運転を知っている」という結果となり、多くの人がエアコン試運転を認識していることが分かりました。一方で、試運転をしたことがある人は半数以下の46.6%と伸び悩む結果にもなりました。試運転をしたことがない理由を尋ねると、「実施時期が分からない」「必要だと思うが忘れてしまう」「試運転をする前にエアコンが必要な暑さになる」という実施時期に関連した理由が最も多いことが分かりました。さらに、そもそも試運転の実施に適した時期があることを何割の人が知っているのかを確認すると、結果は17.2%で、エアコンの試運転に適した時期の認知が進んでいない実態が明らかとなりました。エアコン試運転そのものは認識しているものの、適した実施タイミングを知らないことで、気がついたら夏を迎えてしまっている人が多いことが伺える結果となりました。多くの人がエアコン試運転に適した気温があることを知らない結果に! エアコン試運転におすすめの気温は23℃から25℃!試運転の結果エアコンに不具合があった場合、エアコンの修理や買い替えが必要です。夏を迎える前に修理や買い替えができるよう、エアコンを本格的に使いはじめる1ヵ月前までを目安に試運転をしておくことが大切です。ただ、早い時期に試運転を済ませてしまえば良いという訳ではありません。試運転を行うには、エアコンが冷房運転を10分以上続けられる温度環境が必要で、実施する日の気温を意識することが大切です。涼しい日に冷房運転をしても、エアコンは「これ以上室内を涼しくする必要は無い」と判断して冷房運転をすぐに止めてしまい、試運転が不十分となってしまう場合があります。こうしたことから、気温が23~25℃の日に試運転することをおすすめしています。今回、試運転に適した気温があることを知っている人の割合を調査したところ、結果は12.9%で、ほとんどの人が知らない結果となりました。エアコン試運転に適した気温や時期についての認知が進んでいないことが明らかになった今回の調査により、試運転に適した気温や時期を明らかにし、分かりやすく発信することの重要性が浮き彫りとなりました。<調査概要>▪調査名:エアコン試運転の実施状況や適切な実施時期の認知度 (調査期間:2023年3月24日~3月27日)▪調査対象:全国の20代~60代の男女、エアコン所有者▪有効回答数:1,000サンプルエアコン試運転の実施時期の目安を分かりやすく把握するための 「夏のエアコン試運転指数」と「夏のエアコン試運転前線」を提案!夏のエアコン試運転指数今回の調査結果を受け、当社は、試運転を行うのに適した気温やタイミングを分かりやすく把握できる目安として、「夏のエアコン試運転指数」を考案しました。天気予報で報じられる気温と照らし合わせれば、試運転に適した日が一目で分かります。気温23~25℃を「最適な時期」として、21~22℃を最適に次ぐ「適した時期」、20℃以下を「不向き」としています。また、気温が26℃を超えた場合、熱中症の心配も出てくる※3ことから、急いで実施いただくことを促します。例年、夏になるとエアコンの修理や設置工事が急増します。特に集中する7月~8月には修理や工事ができるまでに通常以上の時間がかかることもあり、真夏にエアコンが使えない状況になってしまう可能性もあります。本格的に暑くなる前の4月~6月前半の間を目安に、エアコン試運転指数の高い日を選んで試運転を実施することをおすすめします。※3環境省や日本生気象学会が情報提供している熱中症予防指針のWBGTでは、主に温度と湿度の関係で熱中症リスクを目安化しています。例えば室温26℃では湿度85%、室温28℃では湿度65%を超えると熱中症への警戒が必要とされています。夏のエアコン試運転前線「夏のエアコン試運転指数」とあわせて考案した「夏のエアコン試運転前線」は、全国の各地域でエアコン試運転指数が高まると思われる予想日を表すものです。エアコン試運転指数が高く、より効果的な試運転ができると考えられる気温25℃の日がいつ頃やってくるのかを前もって把握できるため、計画的な試運転の実施に役立てられます。本前線に記載の予想日は、全国の各地域の過去5年間において、各年の最高気温が25℃に達した最初の日を調査し、それらを平均した日としています。こうした考え方で各地の予想日を見ていくと、今年の試運転前線は、4月上旬に那覇に上陸し、4月中旬には福岡へ、その後半月程度かけて本州を北上し、5月後半には札幌に到達しそうです。エアコン試運転の手順・チェックポイントエアコンの試運転は、エアコンを本格的に使いはじめる前に、エアコンに不具合が無いことを確認する作業です。冷房運転の際に冷風が出ることや、異常を示すランプが点灯しないことを確認することが基本です。また、より念入りに確認することで、室内機からの水漏れや、異臭や異音の有無も確認できます。●なぜ最低温度で10分間運転するの?万が一エアコンに異常があった場合、検知するまでに約10分間の冷房運転が必要です。また、エアコンは室温が設定温度に到達すると室内を冷やす動作を停止するため、最低温度に設定しておくことで、室温が設定温度に早期に到達することを防ぎます。なお、最低温度は機種によって異なります。●試運転前に確認しておきましょう!電源プラグはコンセントに差し込まれていることや、リモコンの電池は切れていないことも確認しましょう。●ランプが点滅した場合!異常停止している可能性があります。リモコンでエラーコードをご確認いただき、お買い上げの販売店またはお客様相談窓口にご連絡下さい。【エラーコード確認サイト】 【お客様相談窓口】 ●なぜ30分程度運転するの?エアコンは冷房運転時、室内機の中にある熱交換器が冷やされて結露水が発生します。発生した結露水はドレン配管とよばれるホースで屋外に排水されます。30分程度の冷房運転で結露水を十分に発生させ、屋外のドレン配管から水が出てくるところまで確認できれば安心です。●タイマー機能を有効活用しましょう!30分も待っていられない場合は、切タイマーの活用が便利です。なお、その場を離れる場合には、万が一の水漏れに備え、エアコンの下には物を置かないようにしましょう。●異臭、異音がした場合は!ニオイや音の種類のより、様々な要因が考えられます。AI故障診断サイトから、ニオイや音の種類にあわせた原因をご紹介しておりますのでご確認ください。【AI故障診断】 ●フィルターや熱交換器の汚れ、振動もチェック!フィルターや熱交換器の汚れが過多となっている場合、嫌なニオイの原因になることがあります。また、振動が原因で異音に至るケースもあります。ぜひチェックをお願いします。詳しい情報や試運転方法は、「エアコンスイッチオン!キャンペーン」WEBページで公開中! 〔お問い合わせ〕ダイキン工業株式会社コーポレートコミュニケーション室大阪(06)6147-9923/東京(03)6716-0112 prg@daikin.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月06日「ADDICTION」がネルサロン「longleage」とコラボ「ADDICTION」より、自然由来指数最大72%の新作ネイルコレクション“MOMENT TO ESCAPE”が誕生。「アディクションザ ネイル ポリッシュ+」全40色、「ザ トップコート+」、「ザ ベースコート+」(いずれも税込2,420円)と「ザ ネイルポリッシュ リムーバー」(税込2,530円)を2023年4月7日に発売します。予約の受付は2023年3月24日にスタートです。自然由来処方で環境にも優しく!“MOMENT TO ESCAPE”は、クリエイティブディレクターKANAKOが世界中で目にしてきた心動かされる情景を、全40色のカラーに投影したネイルコレクション。ひと塗りで日常からエスケープし感情の旅へと誘います。「アディクションザ ネイル ポリッシュ+」には、とうもろこしやキャッサバなど植物由来原料を多数採用。自然由来指数最大72%の新フォーミュラで、爪と環境への優しさにこだわりました。また速乾性や耐久性、艶やかな仕上がりなど機能面も充実しています。(画像はプレスリリースより)【参考】※「ADDICTION」公式サイト
2023年03月18日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「賃上げと地方創生」です。事態の改善には小さな地域社会がキーポイントに?1月の消費者物価指数は前年同月比で4.2%上昇。この上昇率は、41年4か月ぶりです。エネルギーや食料品などで物価が上昇するなか、賃上げされるのかどうか。ユニクロは最大40%の賃上げを発表。大手の経団連系の企業や一部の新興企業は、賃金を上げて人材を確保しようという動きが出ていますが、中小企業の6~7割は「賃上げする体力はない」と答えています。日本はデジタル分野では世界に遅れており、農業は依然として生産効率が上がっておらず、サービス業は飽和状態で賃金は下がる一方。インバウンドに期待していましたが、コロナ禍で多くの事業者が潰れました。既存の事業では利益が上がらないということに気づくべきなのだと思います。この状況は一朝一夕では対処できません。求められているのは産業の転換と安定したエネルギーの確保、限られた労働人口の効率的な再配置。教育に投資し、新産業を生み出せる人材を作ることです。そんななか岡山県の西粟倉村に突破口のヒントとなるものを見つけました。西粟倉村は人口約1400人。平成の大合併のときに合併を選ばなかったので、当時は村は衰退するだろうと思われていました。あるのは森のみで、村に産業がなかったからです。ところがこの10年ほどで、課税所得が16.7%上昇、納税者数が7%増加、課税所得平均は9%増となりました。人口が減っても納税者数が増えた理由は、新たな産業を作り新しい雇用を生み出したからです。村では「百年の森林(もり)構想」を策定し、デジタルによって森を管理し、木材の状態ごとにランクづけすることで、効率よく売れるようになりました。また、森で捕獲した鹿やイノシシの肉をジビエに。加工作業は、村の人々が本業の隙間時間に働ける仕組みを作りました。他にも、他県の養殖場から成長の遅かった鰻を仕入れて丁寧に育て直し、「森のうなぎ」としてブランド化。これらはふるさと納税の返礼品にしています。小さな村だからこそ、一人一人の特性も活かし、小回りの利くイノベーションが起こせました。大きくなりすぎた町を分解し再配置することで、個々の所得を増やす道を見出すことができるかもしれません。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~)が放送中。※『anan』2023年3月22日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年03月17日物価の高騰により世の中は節約ムードですが、それでも必要なものや欲しいものはありますよね。今回は、anan Beauty+ clubのメンバー約100人に「これから新調したいもの&したもの」をアンケート。節約意識&エコ感度が高いanan Beauty+ clubのメンバーならではのリアルな意見は、お買い物の参考になるはず!Q.2023年になり、新しく購入・買い替えをした、またはその予定があるものと理由を教えてください。~寝具類~「コアラマットレス。睡眠の質を上げたいと思ったため」(28歳・会社員)「ベッド。子どもと一緒に家族3人で寝ようと思ってセミダブルからクイーンにサイズアップ!」(32歳・会社員)「下着、布団カバー。下着は、年始に替えたかったのを忘れていたので、年度はじめに替えてすっきりしようと思います。布団カバーは、心機一転、寝室の雰囲気を変えたくなったので」(31歳・会社員)~料理器具編~「ティファール。サイズをアップしたかった」(33歳・主婦)「フライパン。まだ買い替えていないがフライパンはテフロンの効果がなくなってきて焦げ付くようになったため」(36歳・専門職)「包丁。切れなくなってきたから」(38歳・会社員)~ガジェット系、仕事アイテム編~「仕事用バッグ、スマホ。スマホは4年使ったから。仕事用バッグは新しい仕事と勉強が始まるから」(34歳・会社員)「パソコン。動きが遅くて、容量がいっぱいだから」(35歳・専門職)年始や年度末は新生活が始まるタイミングだからか、生活必需品の新調をした人が多くいました。スマホを4年使ったanan Beauty+ clubのメンバーはバッテリーの消耗をどう工夫して4年使ったのか気になる……!購入や買い替えをしていかがでしたか?次に、実際に購入した人に使用感や気分に変化を聞いてみました。~寝具類~「コアラマットレス。睡眠はとても大事なので、カラダが楽になった気がする」(28歳・会社員)~料理器具編~「ティファール。容量が増えてよかったし、口が少し尖っているのでコーヒーも淹れやすくなった」(33歳・主婦)~ガジェット系、仕事アイテム編~「仕事用バッグ、スマホ。気分が上がります!」(34歳・会社員)マットレス、ティファール、スマホ&バックは、製品によっては高額なものもありますよね。高価な買い物は、勇気がいりますが3ジャンルとも全てポジティブな意見でした。Q.現時点で購入を迷っているものがありますか?YESの方にお聞きします。どんな製品の購入を検討中ですか?また迷っている理由を教えてください。~料理器具~「トースター。置き場所の問題。あと、どの種類が良いのかいまいちわからず…」(32歳・会社員)「食洗機。置き場所に困る」(28歳・会社員)~ガジェット系~「パソコン。何年か前にパソコンが壊れてから買っておらず。なくても生活できるため迷っています」(36歳・専門職)「iPhone用のタッチペン。一時の興味だけで使わなくなることは目に見えているため。それでも使ってみたい…!」(31歳・会社員)~寝具系~「ベッド。まだ買わなくてもいいのではという迷い。部屋も広いわけではないし、引っ越すタイミングとかでいいのではとも思って悩んでます!」(31歳・会社員)「ベビーベッド。本当に必要かわからない」(38歳・会社員)~洋服&靴~「レインブーツ。雨の日しか使わないから迷うけど、あんまりピンとくるデザインが見つからなくて、ずっと買えずにいます」(33歳・主婦)「ワンピースとジャケット。新しい環境にいく記念に買おうかと思うが、絶対に必要なわけではないから」(34歳・会社員)~その他~「車。二駆FR車の車高が低い車種なので、行けるスキー場が限られていて、そろそろ四駆にしたいのですが、買い換えるとスタッドレスタイヤも替えないといけないし、そもそも車高いし…」(35歳・専門職)続々と回答があった、購入を検討しているもの。iPhone用のタッチペンの「一時の興味だけで使わなくなることは目に見えているため。それでも使ってみたい…!」(31歳・会社員)という意見は、共感できる人も多いのでは?オフィスやカフェでタッチペンでスイスイ~と作業している人を見ると自分もやってみたくなりますよね。以上がアンケート結果でした。ご自身が、購入を検討している製品はアンケートに含まれていましたか?新調したいものは、下調べを十分にして後悔のないようにしたいですね!(C)Olena Ruban/Getty Images文・玉絵ゆきの
2023年03月01日海外旅行中での移動手段として、タクシーを利用したことがある人は多いはず。ベトナムでも多くのタクシーが走っており、初乗り料金も日本円で100円以下と非常に安価で利用できます。しかしベトナムのタクシーは、ぼったくりも少なくありません…。そこで本記事では、筆者自身が体験したベトナムでのぼったくり事件を紹介したいと思います。ベトナムでタクシードライバーに声をかけられて?バックパッカーとして筆者がベトナムのホーチミンやハノイに訪れた際、まず驚いたのはタクシー運転手のキャッチでした。日本では自ら配車の手続きをするか、手を上げて呼び止める方式が一般的ですが、ベトナムの場合は運転手が「どこまで行くの?」「タクシー使わない?」などと、英語で声をかけてきます。中には日本語で話しかけてくるタクシードライバーも。おそらく、外国人観光客向けの言葉を覚えたのでしょう。行き先を伝えると、ベトナムの通貨である「〇〇ドンでどう?」と交渉を始めてきます。ベトナムのタクシーにはもちろんメーターがついていますが、メーター料金ではなく交渉成立した料金で利用することもできるのです。ここで気を付けたいのがタクシー料金の相場。移動時間が30分以下である場合、千円以上になることはほぼありません。大体市内での移動は500円分の通貨を持ち合わせていれば事足りますが、ドライバーによっては千円以上の金額を提示してくるケースもありました。反対に、料金が相場より安すぎる場合も要注意!目的地に到着した後に、高額な金額を請求してくるパターンもあるそうです。筆者の場合は事前の下調べで難を逃れましたが、値段交渉でタクシーに乗車する際は十分に気を付けましょう。先ほども触れたように、ベトナムのタクシーにはメーターもついています。そのため筆者は「メーター料金での支払いにすれば安心」という考えのもと、値段交渉での利用はまったくしませんでした。時には「メーターを動かすの忘れてたから〇〇ドン払って」という姑息なドライバーもいるため、乗車中もメーターがしっかり動いているか確認を徹底。こうして、ぼったくりへの対策は万全だと思い込んでいたのですが…何度か利用する中で、一度だけ被害に遭ってしまいました。というのも、タクシーのメーター自体が改造されていたのです。違法改造によってメーターがものすごいスピードで上がっていたにもかかわらず、筆者はメーターがちゃんと動いているかどうかの確認にばかり気を取られて、そのことに気付けませんでした。違和感を覚えた頃には時すでに遅し。本来500円程度で済む金額が3千円ほどに膨れ上がっていました。あまりの金額の差に、思わず「高すぎる!」「絶対おかしい!」と叫びましたが、結局メーターに表示された金額を支払うハメに…。後々思い返してみると、15分程度の道のりが30分くらいかかっていたため、もしかするとかなり遠回りをされていたのかもしれません。※写真はイメージ筆者のような被害に遭わないためにも、メーター改造や遠回りを防ぐ対策として、以下のことをおこなうことをおすすめします。・大手タクシー会社の車を選ぶ。この時『白タク』と呼ばれる偽タクシーに注意する。・メーターが上がる速度に注視して、異変を感じたらすぐに降車する。・ある程度の道のりを事前に確認しておく。ちなみに現地で知り合った日本人からは、「支払いに手間取っていたら『あなたのサイフから支払い分を出してあげるよ』といわれて渡してしまった。その後、財布から多めに抜き取られてることに気付いた」というぼったくりエピソードも聞きました。ベトナムの通貨は2023年2月15日時点で、100円あたり約1万8千ドンと単位が非常に大きく、分かりにくい為替レートになっています。そのため、支払いに手間取って運転手に支払いを任せてしまう人も少なくありません。しかし財布ごと渡してしまうのは絶対にNG。時間がかかっても、必ず自分で料金を支払うようにしましょう。ベトナム旅行でタクシーを利用する機会があった時は、今回紹介した注意点を思い出してみてくださいね。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年02月28日2月は5000品目以上の食品・飲料の値上げが予定され、消費者物価指数(’22年12月)は16カ月連続の上昇。なのに給料は、物価変動の影響を考慮した’22年の実質賃金が前年より0.9%下落しました。物価は上がり続け、給料の伸びが追いつきません。家計の困窮が広がる今、“ムダ遣いの撲滅”が喫緊の課題です。特に銀行の手数料など、使い方を工夫すれば無料で済むものにお金を使うのは絶対に避けたいところ。とはいえ近年は、硬貨の入出金や紙の通帳など今まで無料だったサービスが有料化され、手数料負担が重くなりました。なかでも高額なのが振込手数料。メガバンクの場合、他行あての3万円を超える振り込みは、ATMの手数料が330円。窓口だと770~880円です。そこで、「ことら送金」を利用してみませんか。ことらはスマホを使った個人間の少額送金サービスで、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行の5行が出資し運営しています。1回10万円までの送金ができ、手数料は無料。’22年10月に先の5行を含む20行でサービスを始め、現在利用できる金融機関は31行まで増えました。さらに’23年度中には、住信SBIネット銀行やGMOあおぞらネット銀行などのネット銀行4行と地方銀行26行、全国170の信用金庫の参加が決まり、利用可能な金融機関は230を超えます。使い勝手が向上するでしょう。■スマホ一つで送金振込手数料から解放 ことら送金を使うには、自分の口座をネットバンキングに登録し、銀行ごとに対応するアプリをダウンロード。送金する相手を、電話番号、メールアドレス、口座番号のどれかで特定できれば、スマホ一つで、いつでもどこからでも送金できます。たとえば友達との割り勘では、口座番号を聞かなくても電話番号だけで送金できます。小銭が足りないなどと悩むこともありません。離れて暮らす家族への仕送りなども、自宅から夜間でもOK。こうした送金はスマホ決済でもできますが、たとえばPayPayなら、送ったお金はPayPay残高に組み込まれPayPayでしか使えません。ことら送金は銀行口座に入金され、現金化できるのが大きなメリットでしょう。また、習い事の月謝や積み立てなどで、毎月、給与が入るメイン口座から別の銀行口座に預け替える人が意外と多いのでは。ことら送金なら、送金先に自分の別口座を指定するだけ。忙しい合間を縫って銀行に行く面倒から解放されます。現在メガバンクの普通預金だと、100万円を1年預けても利息はわずか10円(税引き前)。振込手数料を330円払ったら、33年分の利息が吹き飛びます。こんなもったいないことはありません。ネットバンキングは慣れれば簡単です。家計を守るため、ことらなどネットバンキングに挑戦を。
2023年02月17日海外旅行が再開する中、旅行先を海外にするか国内にするかで迷われる方は今後増えてくるでしょう。久しぶりの海外旅行を楽しみたい方もいれば、引き続き国内旅行を中心にしたいという方もいるはずです。では、海外旅行派と国内旅行派で分けるとしたら、現在はどのような割合になるのでしょうか。今回阪急交通社では、全国20代以上の男女500名以上を対象とし、海外旅行派と国内旅行派の割合を調べるアンケート調査を実施。その結果を公開します。【調査概要】有効回答数:522名調査期間:2022/11/21~2022/11/27調査機関:株式会社ジャストシステム(「Fastask」利用)調査対象:全国、20代以上の男女調査手法:Webアンケートこれまでコロナ禍で制限のかかっていた海外旅行ですが、徐々に規制が緩和され、隔離期間なしで渡航できる国も増えてきました。国内旅行も、行動制限がゆるやかになることで、以前より活発に行われるようになってきています。海外旅行にも国内旅行にも行きやすくなったいま、改めて海外旅行派か、国内旅行派かと問われたら、はたしてどのような結果になるでしょう。アンケートで確認してみました。■国内旅行派が62%で多数! 海外旅行派は13%に全国、20代以上の男女522名に、「あなたは国内旅行派ですか? 海外旅行派ですか?」と質問した結果がこちらです。※「現在のあなたの状況や世の中の状況などに関係なく、どちら派と言われればこちらだと思うほうをお選びください。迷われた場合は、すぐ思い付いたほうをお選びください。」との補足の上で回答してもらっています。「国内旅行派」が62%、「海外旅行派」は13%と、国内旅行派の方が多数となりました。そして「どちらともいえない」が22%、「わからない」が3%となっています。年代別に見ると、20代や30代の人のほうが40代以上の人よりも、海外旅行派と答えた割合は高くなりました。20代に絞ると、海外旅行派が20%です。■国内旅行派と海外旅行派、それぞれを選んだ理由は?どういった理由で国内旅行派、海外旅行派のそれぞれを選んだのかについても聞いたところ、以下のような回答がありました。国内旅行派の回答「行きたいと思った時にすぐ行けるから。何かトラブルがあってもパニックにならずにいられると思う」「海外旅行を一度もした事がなく、言葉が通じないのが不安しかないから」「身近に、まだ魅力的な観光地がたくさんあるから」「外れがなく、どこに行っても食事はおいしく、温泉がある」「日本語が通じるし、何より安全なので」海外旅行派の回答「日本では体感できない文化や人々の生活習慣に触れるのが新鮮だから」「日本とは違う経験ができる」「言葉が通じないところに身を置くと、思ってもみないことが起きる。この連続が好きで病みつきになるから」「海外の方が広大で圧倒される気がするから」「外国の(特にヨーロッパ)の街並みを見て、歴史を感じたい」国内旅行派では、言語の不安がないこと、簡単に行けること、まだ行ったことのない場所があることなどが理由として多く挙げられていました。一方海外旅行派では、非日常や異文化体験が魅力的なことを理由とする人が多かったです。■海外旅行と国内旅行、楽しみたいことの違いは?次に、海外旅行派と答えた人には海外旅行で楽しみたいこと、国内旅行派と答えた人には国内旅行で楽しみたいことを、それぞれ聞いてみました。国内旅行のほうが海外旅行と比べて割合が特に多いのは、「グルメ(77%)」「温泉・サウナ(61%)」「宿泊施設(42%)」「テーマパーク(26%)」でした。一方「芸術鑑賞(43%)」「現地の人との交流(23%)」は海外旅行のほうが国内旅行より多い結果となりました。「買い物(61%)」や「体験(アクティビティ)(20%)」でも海外旅行が多い傾向にありました。温泉やサウナを楽しめる国は少なく、日本ならではの楽しみともいえるでしょう。コロナ禍においては、宿泊施設での滞在そのものを楽しむという考え方も浸透しています。一方海外では、ルーブル美術館、メトロポリタン美術館など世界的に有名な美術館を訪れ、貴重な芸術作品を鑑賞したいという方が多いものと考えられます。言語の違いというハードルはあるものの、現地の人たちとのコミュニケーションは貴重な異文化体験となります。また、学習した英語力を活かす機会とされる方たちも多いでしょう。■海外旅行も国内旅行も、阪急交通社にお任せください!国際線の再開やワクチン接種による渡航条件緩和もあり海外旅行に行きやすくなっています。阪急交通社では、海外旅行の再開に伴い、各国へのツアー旅行を多数催行しています。ゴールデンウィークや夏休みのご予約も始まっていますので、海外旅行派の方も国内旅行派の方もぜひご検討ください。▼海外旅行・ツアーはこちら ▼ゴールデンウィーク特集はこちら ▼夏休み特集はこちら ▼阪急交通社 国内旅行・ツアーはこちら ▼阪急交通社 旅行サイトはこちら 阪急交通社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月14日物価高騰が止まりません。消費者物価指数(総合)は、’22年12月に前年同月比4%の上昇。40年ぶりの物価高に驚きました。ところが、全国の先行指数といわれる東京都区部の消費者物価指数(総合)の’23年1月は、前年同月比で4.4%アップとさらに上昇。全国の指数も同様に上がることが予想されますから、物価高が続くのは間違いないと思います。ですが、本当に4%でしょうか。実生活では、1年前と比べて電気代は約20%(東京電力)、ガス代は約37%(東京ガス)値上がりしました。スーパーで買う商品は、消費者の肌感覚として「20%ほど上がっている」と思う人が多いのではないでしょうか。実際、’22年は1年間で、2万品目以上の食品が平均14%上がりました。’23年は、1~4月に1万品目以上の食品が、平均16%の値上げを予定。2月だけでも5000品目以上です(帝国データバンク)。家計に直接影響を与えるものの値段は、統計データの平均値よりもっと大幅に上昇しているのです。いっぽう給料は、日本最大の労働組合の全国組織「連合」が「ベースアップを含め5%の賃上げ」を要求し、ユニクロなどを展開するファーストリテイリングが「国内社員の年収を最大で約40%アップ」と打ち出すなど、景気のいい数字が並びます。とはいえ、中小企業にお勤めの方や50代で役職定年を迎える方の給料が増えるかというと、かなり厳しいと言わざるをえません。たとえ増えたとしても、物価の上昇分を超えるほどの大きな給料アップは難しいでしょう。さらに、年金生活の方も苦しい家計管理を強いられます。’23年度の公的年金は3年ぶりの増額ですが、それは額面上のこと。支給額を抑えるマクロ経済スライドの発動によって、年金の引き上げは1.9%に抑えられました(68歳以上)。冒頭で示した消費者物価指数と比べても、物価上昇に追いつかないことは明らかです。ものの値段はどんどん上がっていくのに、給料や年金などの収入に、物価に見合うだけの増額が期待できないとしたら、家計を守るためには「ムダなお金を使わない」ことが第一です。ただ、生活するために買い物は避けて通れません。スーパーで「ムダ遣いしない、ムダ遣いしない」と念じるだけでは、あの手この手の売り込み作戦に負けて、買いすぎやムダ買いなど浪費の山を築くことにも……。そこで、ムダな買い物をしないためのスーパー攻略術をお教えします。まず初めに大事なことは、スーパーに行く前、家での冷蔵庫チェックです。携帯電話で写真を撮るのもよいでしょう。「冷蔵庫にあるのに買っちゃった」が防げます。冷蔵庫の写真を見て、奥に何があるか見えないほど食品が詰まっていたら、その日は買い物に行かず、あるもので1食作っては。食品ロス削減にも貢献できます。■国の打ち出す補助では到底追いつかない!【1】入店前にアメかガムを仕事帰りや夕方にスーパーに行く方はおなかがすいているでしょう。そのまま行ったら、何もかもおいしそうに見えて、つい買いすぎてしまいます。「アメかガムで小腹を落ち着かせてから」が得策です。【2】1人で回ろうスーパーには「1人で行く」ことも大切です。特売品の誘惑に負けず予算を厳守して、過不足なく買い物するには、実は、とても頭を使います。夫や子どもの「あれ買って」攻撃の相手をする余裕はないでしょう。【3】総菜売場から回ろう今日のメニューが決まっている方は、野菜売場から回ればいいのですが、まだ決まっていない人は「総菜売場から」がおすすめ。総菜を参考に先にメニューを決めてから、入口近くの野菜売場に戻って、いつものルートで回りましょう。メニューが決まらないままだと、つい安いものに手が伸びて買いすぎの原因になります。【4】カートは使わない大家族や1週間分のまとめ買いでなければ「カートはNG」。かごの重みは出費の大きさだと心して、買うのは必要なものだけに厳選してください。【5】具体的で限定されたセールがねらい目スーパー側の考えも知っておくとよいでしょう。抽象的な「出血大感謝祭」より、たとえば、“1人〇本限り”や“1時間限定タイムセール”など、「具体的で限定されたセール」ほどスーパーが売り切りたいお値打ち品が多いです。また、客足のにぶい「雨の日セール」もお得チャンス大。【6】陳列棚のコーナーに安いものあり「陳列棚のコーナー(角)」や通路にワゴンなどがあると、買い物客の歩くスピードが遅くなります。スーパーとしてはしっかり商品を見てもらえるチャンスなので、特売品を並べる傾向があります。上下に並ぶ陳列台なら、目線の高さの商品に注目。【7】レジ前でかごの中身をチェックし1つ返そう買い物の最後、レジに向かう前に「かごの中身をチェック」しましょう。安くておいしそうな商品を「あったらいいな」とかごに入れていませんか。冷静に見てみると「なくてもいい」商品がいくつか入っていると思います。そのなかから、もっとも必要なさそうなものを1つ選んで棚に返すことを習慣化してください。200円の商品を返せば、月10回の買い物で2000円、年間で2万4000円の節約になります。国が光熱費の補助を打ち出しても、東京電力など7つの大手電力会社が4~6月以降に行う規制料金の値上げ額に及びません。もっとも大切な給料アップについても、首相は口頭でお願いするだけで、具体的な方策は何も示しません。ならば、家計は自主防衛するしかありません。スーパーを攻略してムダな買い物を根絶しましょう。【PROFILE】荻原博子身近な視点からお金について解説してくれる経済ジャーナリスト。著書に『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす』(大和書房)、『50代で決める!最強の「お金」戦略』(NHK出版)などがある
2023年02月10日明治大学は、新型コロナウイルス感染症の影響により見合わせていた学生の海外派遣を2021年度秋学期から再開しています。しかしながら、昨年秋の急激な円安や物価高により、派遣先大学への授業料支払いや現地での生活費に大きな影響が生じており、結果として経済的理由による留学期間の短縮や途中帰国を検討する学生が出てきています。明治大学ではこうした学生を支援し、海外への挑戦を後押しし続けるため、為替レートの変動が特に大きい国へ派遣した学生を対象に、経済支援を実施します。明治大学は今後も学生のニーズに寄り添った柔軟な支援を行い、留学を志す学生を支援していきます。■ 支援対象明治大学外国留学奨励助成金*1もしくは明治大学学生海外トップユニバーシティ留学奨励助成金*2の対象者のうち、2022年度秋学期(2023年春出発を除く)に留学し、留学先国の通貨と円通貨を比較した為替レートが15%以上上昇(円安)した国への留学生。※詳細は対象の学生に個別に案内。対象となる留学先国:アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール■ 支援内容以下のとおり、助成金を追加で支給する。(1) 支給金額(留学先国によって以下の金額)アメリカ合衆国 一律10万円カナダ 一律 8万円シンガポール 一律10万円(2) 支給時期2023年3月(予定)■ 参考情報*1 明治大学外国留学奨励助成金明治大学の協定留学または認定留学の制度を利用して留学する学生に対し、選考の上、返還の必要の ない助成金を支給する制度。(1)海外留学授業料助成と(2)海外留学経費助成の2種類があり、(1)は明治大学の授業料相当額が上限、(2)は1学期あたり5~20万円を助成。 *2 明治大学学生海外トップユニバーシティ留学奨励助成金明治大学が指定する海外のトップユニバーシティに、協定留学または認定留学の制度を利用して留学する学生に対し、選考の上、最大100万円または300万円を助成する制度。 明治大学の協定校一覧(2022年11月末現在46カ国・地域、268大学) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月02日物価がどんどん上がっている現在、わが家の家計も苦しくなってきました。一番影響を受けているのが、食費。■値上げラッシュが正直痛い5人家族のわが家ですが、今までミルクや離乳食で栄養を取っていた次男が、1歳を過ぎ、大人と同じようなものが食べられるようになった途端…あっという間になくなる米とパン…。今まで比較的、少食だった長女と長男が、急激に食べるようになり、一瞬で消えるメインの肉・魚…。今までだと3、4日持つだろうという感覚で買い物した量が、2日でなくなることもあります。子どもたちがよく食べるようになったタイミングの値上げラッシュ!正直痛い…しかし、子どもたちにはお腹いっぱい食べてもらいたい!どうしたものか…。そんなとき、買い物先で、合計の金額をだいたい予想して、レジに行くと、思った以上の金額に驚きました。レジ終了後、慌ててレシートを確認。 ■思わず心の声が出てしまった計算は合っていましたが、金額に驚き、つい「うそぉ~」と声に出すと…レジの店員さんがやってきて、間違いがあったかと聞かれてしまいました。「いや、大丈夫です! すみません!」と謝り、「やばい、心の声は出さないようにしないと! 店員さんを困らせてしまう!」と反省しながら袋詰めをしていると…。横から声が…。やはりみんな思っていることは一緒なんだなと思いました。なんとか、節約…頑張らないと~!!
2023年02月02日