トルコ料理はフランス料理や中華料理に並ぶ、世界三大料理のうちのひとつであることをご存知ですか? 日本ではケバブがよく知られていますが、ほかにもさまざまな食材を使った美味しい料理が数多くあります。そこで今回は、トルコ料理の特徴や歴史を解説するほか、おうちで作れるトルコ料理のレシピもご紹介。タジン鍋を活用するレシピも合わせてチェックしてみてくださいね!■トルコ料理の特徴や歴史を知ろう代表的なトルコ料理は、ケバブなどの肉料理です。イスラム教徒が多いので豚肉はほとんど使わず、主に羊肉・牛肉・鶏肉などを使います。地中海・エーゲ海・黒海に囲まれているため、ムール貝やサバなどの海産物も豊富。野菜もたっぷり使い、トマトやオリーブオイルでイタリア風に仕上げたり、香辛料やハーブでスパイシーな風味にしたりと、西洋と東洋の食文化が融合されているのが魅力です。これはトルコの歴史が影響しています。現在のトルコ人の祖先は中央アジアあたりの遊牧民で、羊やヤギなどの家畜を飼いながら、牧草地を求めて移動する生活を送っていました。これにより、食肉や乳(ミルク)を加工して保存する技術が早くから発展。ケバブなどの肉料理やヨーグルト・チーズといった乳製品を使った料理がたくさん作り出されたのです。そして、16世紀のオスマン帝国時代に宮廷料理が発展し、さまざまな地域から食材や調理法を取り入れ、多様なトルコ料理が誕生しました。ヨーロッパとアジアの中間に位置するトルコは、2つの地域を合わせた独自の文化を築き上げ、世界三大料理のひとつになったのです。■トルコ料理レシピ4選・トルコ風クミン肉団子トルコ風ハンバーグ「キョフテ」を再現。クミンパウダーを使ってスパイシーに仕上げ、さっぱりとしたヨーグルトをかけていただくのが本場流です。肉の美味しさが引き立ち、エキゾチックな味わいを楽しめます。・ジャジュク・トルコ風サラダ冷製スープのような見た目ですが、「ジャジュク」はトルコ料理ではサラダや前菜に分類されます。たっぷりのキュウリとヨーグルトで作り、爽やかな味わいが魅力です。こってりとした料理とよく合いますよ。・トルコ風肉ジャガサラダいつもの肉じゃがにキュウリやニンニクの効いたヨーグルトを加えて、トルコ風にアレンジ! 意外な組み合わせですが、さっぱりとコクのある味わいでサラダ感覚でいただける一品です。肉じゃがが余ったときのリメイクにも◎。・サンマサンドトルコ・イスタンブール名物「サバサンド」をサンマでアレンジしましょう。玉ネギやレタスなどを一緒にはさみ、レモンを絞るのがポイント。魚の臭みが和らぎ、シンプルで飽きのこない美味しさです。サンマの代わりにサバを使っても、もちろんOK!■タジン鍋を活用したレシピ3選トルコ料理もバラエティ豊かですが、地中海や中東、アフリカなどの料理に影響を受けた「モロッコ」にも、魅力的な煮込み料理「タジン」があります。そこで、アフリカ北部に位置するモロッコの伝統鍋「タジン鍋」を活用したレシピもあわせてご紹介。タジン鍋を持っていなくても厚手の鍋や蓋つきのフライパンで代用可能です。・モロッコ風レモンチキンふっくら蒸し上がった鶏肉に塩レモンの風味がアクセント。あっさりとしていますが、最低限の調味料で素材の旨味がしっかりと感じられます。野菜たっぷりで作っても◎ですよ。・モロッコ風チキンのタジン鶏肉とヒヨコ豆をトマト缶、塩レモン、スパイスで煮込む一品です。スパイスがない場合はカレー粉でもOK。レモンやトマトの酸味がまろやかになり、旨味たっぷりでパンにもご飯にもよく合います。・簡単ダイエット鍋ヘルシーで旨味あふれるメニューが作れるタジン鍋は、ダイエット中の食事作りにもってこい。お好みの野菜とスープの材料を入れたら、あとは放っておくだけです。つけダレでさっぱりと召し上がれ。トルコ料理は羊肉が多く使われていますが、それ以上に野菜が豊富で日本人好みのメニューも多いです。今回ご紹介したレシピはいずれも身近な材料で作れます。「いつもと違う料理が食べたい」「海外旅行気分を味わいたい」といったときは、ぜひトルコ料理を献立に加えてみてくださいね。
2024年02月22日丹波口【京料理八清】五条【ごだん宮ざわ】烏丸【研覃ほりべ】祇園四条【日本酒とワインと炭火焼なかむら】祇園四条【日月房旦】丹波口【京料理八清】和モダンがオシャレな個室で味わう季節のおまかせ会席序章となる『八寸』は季節の品々が美しく盛付けられている丹波口駅から徒歩7分の【京料理八清】は、親子2代にわたり暖簾を守り続ける京料理店。気負わずに会席料理を味わうことができます。お料理は昼夜ともに、中央市場で仕入れる季節の食材を用いた、おまかせの会席コースのみ。盛付けが美しい『八寸』は、食材からあしらいまで四季の移ろいを感じさせてくれます。お料理ごとの器にも注目です。完全個室で他の客人が気にならず、ゆったりくつろげる店内はシックな和モダンの設え。初めて訪れた人が緊張しないように、料理人が温かな笑顔で出迎えてくれます。個室が2部屋あり、大きな個室は最大10名まで利用可能。パーテーションで区切って少人数で使うこともできます。カウンターに面した個室はソファ席になっていて、よりゆったりくつろぎたい人にオススメです。京料理八清【エリア】七条/丹波口【ジャンル】京料理【ランチ平均予算】7700円【ディナー平均予算】14300円【アクセス】丹波口駅五条【ごだん宮ざわ】茶懐石に倣った『おまかせ』で季節の滋味を堪能香ばしい小鮎と濃厚な白瓜が調和する『小鮎と白玉白瓜の椀物』五条駅から徒歩5分の【ごだん宮ざわ】は、かの名店【じき宮ざわ】の宮澤氏が弟子に店を託し、新たに開いたお店。その日ごとの『おまかせ』で、茶懐石の流れに沿ったお料理がいただけます。素材のとり合わせや調理法などに独自の工夫が施され、骨董の器に盛付けられたお料理から、宮澤氏自らが点てるお抹茶やお菓子まで、感動のひとときを満喫できます。接待にもふさわしいカウンター形式の個室は、2~5名で利用可店名の「ごだん」は、正式なお茶会のあとの少しくつろいだ一席を意味する「後段の茶事」から。店内は土壁や竹材、栗の木のカウンターなど、自然の素材にこだわって設えられています。個室はL字型のカウンター形式になっていて、網代天井や茶花が配されるなど茶室のよう。趣ある空間で、くつろぎながら食事が楽しめます。ごだん宮ざわ【エリア】七条/丹波口【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】13500円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】五条駅 徒歩5分烏丸【研覃ほりべ】京町家でいただく伝統と真摯に向き合う京料理名水「柳の水」でとっただしが香る『椀物』祇園の有名店【祇園ほりべ】の店主である堀部氏が、烏丸にオープンした【研覃ほりべ】。物事を深く探究するという意味の店名の示す通り、伝統に真摯に向き合う京料理がいただけます。メニューは【昼餉】と【夕餉】のみ。千利休も愛したという名水「柳の水」でだしをとり、その日の食材を吟味して生み出される献立は、多くの食通に支持されています。純和風の個室は海外のゲストからも喜ばれる賑やかな四条通から一筋北へ。風情ある京町家へ一歩入ると、隅々までこだわった上質な空間が広がっています。7名まで利用できる座敷の完全個室は純和風。設えの端々に細やかな気配りが溢れ、大切な人との食事の席に華を添えてくれます。個室を希望する場合は、予約時に伝えましょう。研覃ほりべ【エリア】四条烏丸/烏丸御池【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】烏丸駅 徒歩5分祇園四条【日本酒とワインと炭火焼なかむら】厳選食材の炭火焼きとワイン・日本酒で酔いしれる絶妙な火入れによる味わいの違いが楽しめる『鶏ムネ肉の前菜3種盛り合わせ』祇園四条駅から徒歩5分の【日本酒とワインと炭火焼なかむら】は、店主自ら全国へ足を運び厳選した食材を、炭火焼きで味わえるお店です。メニューは『おまかせコース』のみ。絶妙な火入れや最低限の味付けで、食材の味を引き出したお料理がいただけます。常時20種以上揃う日本酒や、その日オススメのグラスワインとのマリアージュも楽しみです。天井のランプがオシャレな個室繁華街にありながら、日々の喧騒を忘れ優雅に食事を楽しめる、落ち着いたくつろぎの空間のこちら。大人のデートにもぴったりです。4名まで利用できるモダンな個室はすっきりとシンプル、閑静で穏やかな雰囲気。周りを気にせず、リラックスして味わう炭火焼きと美酒は格別です。日本酒とワインと炭火焼なかむら【エリア】祇園【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩5分祇園四条【日月房旦】一日二組の完全予約制。町家で季節のお料理とペアリングを楽しむザクっとした皮とふんわりした身の食感が楽しい『琵琶湖の天然鰻炭焼』祇園四条駅から徒歩10分、閑静な路地裏に佇む【日月房旦】。豊富な経験を持つ店主がつくり出すのは、基本を大切に守りながら、時には枠にとらわれない独自の世界観を持つお料理。そんな品々との相性と、季節感を大切にした女将によるペアリングのお酒が、お料理の味をさらに引き立てます。大人デートから家族の団欒まで幅広く使える個室築100年の京町家を改装した店舗には、樹齢300年の銀杏のカウンターが。歴史の趣きを感じる、落ち着いた大人の隠れ家的な雰囲気です。周りを気にせず食事ができる個室は、デートや会食にもぴったり。家族の団欒にもオススメで、子ども連れでも安心して来店できます。店主の温かいおもてなしで、至福の時間を過ごせるお店です。日月房旦【エリア】祇園【ジャンル】和食【ランチ平均予算】7000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】祇園四条駅 徒歩10分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年01月24日なんば【日本料理十方】難波【隨縁亭】なんば【現代割烹法善寺momo】難波【高麗橋吉兆なんばダイニングメゾン店】なんば【光月】なんば【日本料理十方】「一期一会」を大切に、季節の日本料理でおもてなし魚料理はもちろん肉料理も充実、洋風味をきかせたアレンジも絶妙ですなんば駅から徒歩7分の場所に店を構える【日本料理十方】。黄綬褒章を受章した店主・尾崎滋氏の座右の銘「一期一会」の精神で、その時期一番の上質な食材を使った料理が楽しめます。単品から会席、鍋料理まで、メニューの種類が多いのも魅力の一つ。さまざまなニーズにしっかりと応えてくれます。個室は少人数はもちろん、大人数での利用にも対応してくれる和の趣のあるエントランスから店内へ。中には掘りごたつ式の座敷席とテーブル席の両方が用意されているのがうれしいところ。座敷席は最大36名での利用も可能です。人数に応じて使える大小の個室も完備。こちらは座敷席になっていて、ゆっくりと食事を楽しむことができます。日本料理十方【エリア】アメリカ村【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】なんば駅 徒歩7分難波【隨縁亭】素晴らしいロケーションでいただく本格日本料理天ぷらと季節の会席料理を味わい尽くせる『天ぷら会席』難波駅から徒歩3分、ホテルモントレ グラスミア大阪の22Fにある【隨縁亭】。地上100mからの絶景を眺めながら、繊細な日本料理を味わうことができるお店です。旬の食材をふんだんに使った会席は、味、見た目、品数にまで細やかな配慮が感じられるもの。こだわりの日本酒と合わせて、至福の時間を過ごすことができます。個室からも素晴らしい眺望を楽しむことができる店内にはアンティークが配され、英国の邸宅に招かれたような雰囲気を楽しめます。個室は2タイプ。6名から利用可能な掘りごたつ式の部屋が2つ、24名まで利用可能なテーブルタイプの個室も用意されています。ホテルクオリティの上質なサービスと絶景を望める個室でいただく日本料理。特別な日にふさわしい1軒です。*個室には別途使用料が発生します。隨縁亭【エリア】なんば【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】難波駅 徒歩3分なんば【現代割烹法善寺momo】和食にとらわれない、オリジナリティあふれる創作料理に舌鼓旬の食材にこだわった『焼き八寸』は日本酒やワインとともになんば駅から徒歩10分、法善寺横丁の中ほどにある【現代割烹法善寺momo】。和食が本来持っている美点をベースにしつつ、そこにとらわれない創作料理の数々を提供してくれます。料理はコースのみ。目利きの店主が仕入れる、その時期ならではの食材を使ったメニューを堪能できます。照明にもこだわった温もりのある、落ち着いた空間白をベースにした店内は、柔らかな照明が落ち着いた雰囲気をつくり出しています。カウンター席、テーブル席のほか、プライベート感の高い、落ち着いた個室も完備。商談や会食などのビジネスシーンでの利用はもちろん、大切な人との食事や家族のお祝いなどにもぴったりです。現代割烹法善寺momo【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】なんば駅 徒歩10分難波【高麗橋吉兆なんばダイニングメゾン店】厳選食材と熟練の技を楽しめる懐石料理店懐石料理の魅力が凝縮した『松花堂弁当』は数量限定難波駅から徒歩3分の場所にある【高麗橋吉兆なんばダイニングメゾン店】。創業以来守り続ける老舗の味を、百貨店で味わえるのはうれしいかぎり。数量限定の『松花堂弁当』をはじめ、旬の食材を使った季節感あふれる料理が、特別なひとときを演出してくれます。老舗の素晴らしい料理を個室でゆったりと味わえるお店は難波駅すぐの髙島屋大阪店9Fというアクセス至便な場所にあります。店内は、和の情緒が感じられる落ち着いた空間で、席間もゆったりととられています。接待や結納などにも使える個室はテーブル席。年齢を問わず、誰でも使いやすいよう配慮されていて、心地よい時間を過ごすことができます。高麗橋吉兆なんばダイニングメゾン店【エリア】なんば【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6600円【ディナー平均予算】6600円【アクセス】難波駅 徒歩3分なんば【光月】本格日本料理とリーズナブルな料理の両方を楽しめるその日の仕入れによって内容が変わる『お造り盛合せ』なんば駅から徒歩5分。本格的な日本料理に加え、リーズナブルなメニューも楽しめるカジュアル割烹としてリニューアルオープンした【光月】。日本料理を身近に感じてほしいという思いから、洋のエッセンスを取り入れるなど、新しいチャレンジでつくられる料理を楽しめます。個室はゆったりと食事が楽しめる和の空間エントランスは和の情緒を感じられるつくり。店内も同じく木のぬくもりが感じられる、シックな色合いとシンプルなデザインでまとめられています。掘りごたつ式の座敷席は22名まで利用可能。8名まで使える個室は、天然木のテーブルが目を引く落ち着いた空間になっています。光月【エリア】東心斎橋/心斎橋筋【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】なんば駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年01月16日皆さんは、家族との付き合いに悩みはありますか? 今回は「父の店を立て直す姉妹のエピソード」とその感想を紹介します。料理長に抜擢されたある日、姉から「早く実家に帰ってきて」と連絡をもらった主人公。姉は亡き父の一流日本料理店を引き継ぎ経営をしていました。仕事で忙しいながらも、主人公は姉のもとへ駆けつけることにしますが…。数日後、実家に帰ると姉の姿はありません。姉は経営が傾いたお店をどうにかしようと、外回りをしていたようです。さらにはお店の料理長が次々と辞めてしまったようで…。姉は状況を打破するため、主人公を料理長に抜擢しました。姉の意図を汲んだ主人公は、今の仕事を辞めて実家のお店に入ることにしたのですが…。後日、残っている従業員に姉の経営方針や対応について聞いて回った主人公。すると、従業員からは不満が多く出てきたのです。不平不満の嵐出典:Youtube「Lineドラマ」従業員の不平不満に対し、姉は「話を盛っている可能性が高いから耳を傾けないで」と弁解してきます。どうやら姉は利益優先にこだわりすぎた結果、一流の日本料理店とは思えないような料理を提供させていたのです。さらに、安い調味料を使わせたり、月に最低3品の新メニューを考えさせたりなど、無理難題を押しつけていた姉。美味しい料理を出しても、試食に大量の調味料をかけて合格をもらえなかった料理長もいたのです。従業員の不満の原因を主人公が探った結果、衝撃の悪事が判明したのでした。読者の感想お店を立て直すことは大変かもしれませんが、必要以上に従業員を苦しませていたのですね…。姉には考えを改めてもらい、主人公と一緒にお店の再建を目指してほしいと思いました。(40代/女性)主人公のように、働く人たちの声を直に聞くことは大切だと思います。お店の利益は確かに大事ですが、お店を切り盛りする料理長や従業員のことを大切にしてほしいです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2024年01月07日モダンな設えと木の温もりが共存する一軒こだわり尽くし、を重ねた思いがむしゃらに、進み続けてモダンな設えと木の温もりが共存する一軒静かな住宅街を抜けていく、どこかレトロで乗ればノスタルジックに浸れる感覚も持ち味な東京・世田谷区のローカル線、東急世田谷線。その沿線上にある世田谷駅から徒歩3分の場所に、そっと日本料理のお店がオープンしました。一人で切り盛りをする店主の澤畑加世子さん。店内にはパッと目をひく溶岩からできた電球や、日本の作家さんによるデザインの素敵な器、お盆が並びます駅から続く世田谷商店街の通り沿いに建つこちらのお店は、扉を開けると直ぐに店主の顔が見えるカウンターがお出迎え。この字面だけを見ると一瞬身構えてしまうイメージを持たれるかもしれませんが、カウンターテーブルや椅子、棚など随所に木の素材を施したモダンで温かな雰囲気の店内は、逆にアットホームな空間。止まることのない貴重な手仕事を直ぐ間近で見られる店主との距離感も気付けば親近感がわいており、まるで旧友の家に訪れたかのような居心地の良さを感じます。こだわり尽くし、を重ねた思い店主の澤畑加世子さんは、これまで日本料理店のほか、京おばんざいのお店、和食店、割烹料理店などで研鑽を積まれてきたそう。中でも京おばんざいのお店で得た知識は今の創作のルーツにもなっており、家庭料理をプロの技術でパワーアップさせたとでもいうような馴染みやすく、そして手の込んだ料理として仕上げられています。その工夫の1つに、次の日に身体が軽くなっているものを意識してコースを考えているとのお話が。具体的には薬膳・漢方の資格を持っていることから、身体に取り入れる食材はもちろん、調味料から細かく選別。1品目の『ごぼうのすり流し』はごぼうによる整腸効果も期待しコースのラストまでを繋げるものとして考えられています。また季節が冬ならば生姜を取り入れ身体をあたためられるようにつくろう、ゴマも白ゴマより黒ゴマを使おう……などと、少しお聞きするだけでもそのこだわりや思考の幅は膨大。上から削ったゆずがふんわり香る、大山鶏の入った『茶碗蒸し』。最後の1滴までいただきたくなる旨みの詰まっただしが印象的な一品飲み物についてもソムリエの資格を持たれているそうで、あえて単体で飲んでおいしいというタイプのお酒ではなく、食中酒として料理と組み合わせることで旨みが広がる日本酒やワインを揃えているとのこと。実際に蔵元へ足を運ぶこともあるそうで、そうした珍しいお酒もそれぞれの適正な温度、グラスの種類、提供タイミング、と考えながら出されているご様子。「ホールもやりたいし、もちろん料理も。だったら自分でお店をやろう、って。」と全てに全力投球だからこそできた今のお店のスタイルなのだ、と腑に落ちます。お酒はその時々の料理や嗜好に柔軟に合わせていきたいからと、最初から値段や内容が決まっているような『ペアリングコース』という名のものはこれからも作らないでしょう、という話にも納得です。食事と合わせることで、そのおいしさが広がることにこだわったという食中酒がずらり。お願いすれば、食事に合わせたその時々のベストな組み合わせを提案してもらえるという楽しみ方もまた歯ごたえと五味も大切にしているそうで、例えばimocoの店名にちなんださつまいもを使用した『ポテトサラダ』では、中に入っているホクっと甘い黒豆1つをとっても食感や歯ごたえのベストな茹で加減を意識しているとのこと。「仕込みがね、全然終わらないんです」と愛嬌のある笑顔で話すその表情からは一瞬読み取れなくなるほどの数えきれない工夫があり、お話することでその一端を見ることができたようです。前菜の3品。実山椒を入れた『つくねの照り焼き』には自家製のマヨネーズを添えて。『富有柿の白酢がけ』は全体がもったりしないように生の黒胡椒を添えて。そして店名にちなんださつまいもを使用した、優しい甘さが広がる『ポテトサラダ』その他のお料理一部ご紹介ひと口で頬張るおいしさに嬉しくなる『アナゴと奈良漬の海苔巻き』。後にご飯のおともに添えられる海苔とは違うタイプの海苔が使用されており、どのお料理にも食感や五味への配慮がなされていますご飯の前には、2種類のお肉料理から選べるスタイル。こちらは『豚肉の野菜包み』。1時間煮込んだ豚肉に、塩漬けにしたラッキョウやコチュジャンを加えた甘みのある味噌を一緒にしていただきます艶やかな炊きあがりの、信楽焼の土鍋で炊いたご飯。京都から取り寄せた野菜の漬物や、とろける食感の海苔などご飯のお供が添えられています天草から煮出して作られている寒天、黒糖で炊いたあんこ、そして自家製の黒蜜と自家製の和三盆のアイスが添えられた『あんみつ』。煎茶とともにがむしゃらに、進み続けて澤畑さんは、聞くとなんと現在33歳。30歳を過ぎた頃からご自身のお店を持つことを意識し始めたそうですが、そこには若さという単なる勢いではなく、自分の思うものを作り提供したいという強い思い、そしてこれまで修業を重ねてこられた下地やタイミングが重なりかたちになったという、‟安定感を持った新鮮さ“とでも言うような空気が漂っています。今は仕込みが朝4時までかかることがあるなど、日々をがむしゃらに突き進んでいるそうですが、その表情は爽やか。お店を開けている時間が「楽しい」と話してくださったその一言に、全てが詰まっていました。いつの間にか夜が更け、気付けば店内は満席に。ここでも澤畑さんは、そっと照明を落として心地よく酔いしれる人たちの温度感に合わせます。既に常連になりつつある方たちも、また次に訪れた時の料理が気になってしまっているのでは……と感じさせてくれる、地域にも愛されながらこれからも育っていくことを楽しみにさせてくれる一軒です。imoco【エリア】駒澤大学【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8,000円 ~ 9,999円
2023年12月21日心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気日本の二十四節気を感じる『おまかせコース』人数や予算に応じて貸し切りにも対応心地のいい時間を過ごせる温かみのある雰囲気暖簾をくぐると、温かみを感じる空間が広がります【渡辺通あなん】があるのは、複数の駅からアクセスできる便利な立地のビルの3階です。こちらで味わえるのは、名店【分とく山】で18年間勤め上げ、5年間料理長を経験した阿南優貴さんによるコース料理。日本の四季をさらに6つの季節に区切った二十四節気による細やかな素材使いを満喫できます。食事のペースに合わせてテンポよく次の一品が供されるカウンター席テーブル席や小上がり席でゆっくりと食事をするのもよし、カウンター席で店主の手仕事を間近で感じながら過ごすのも魅力です。地の物や、豊洲から直送される食材などを駆使し、店主が選んだ器で味わう料理を楽しみながら至福のひとときを過ごしましょう。日本の二十四節気を感じる『おまかせコース』メニューは先付・前菜から始まる『おまかせコース』の一本。コース半ばに登場する『鮑の小鍋』は、鮑の身と肝をふんだんに使った、お酒とも相性のいい一品。〆の『土鍋ご飯』は、炊き立てならではの風味を堪能できます。その中でも、お店オススメのメニューを3品紹介します。『土鍋ご飯』コースの締めに登場する、華やかに仕立てたご飯に心満たされる土鍋で炊き上げたご飯に、素材の魅力をそのまま楽しむためそのまま盛りつけられた生ウニ、イクラ、生海苔など。ご飯にほんのりだしの風味を効かせているので、味に一体感があるのも魅力。『鮑の小鍋』弾力のある鮑が主役の、絶妙な味わいに唸る高級食材の鮑の身を大胆なサイズにカットして小鍋仕立てに。ほろ苦さのある肝を使ったスープは滋味あふれる。軽く炙った有明海の名産「佐賀海苔香味干し」を添えるので、磯の香りが広がります。『土瓶蒸し』松茸の香りや滋味深い味わいをじっくり楽しみたい旬の時期には、松茸の香りがだしの中に広がる一品もコースに組み込まれます。まずは旬の味覚が溶け込んだ、だしを一口。そしてその旨みを含んだ松茸を口にすると、つい感嘆のため息をもらしてしまいそう。人数や予算に応じて貸し切りにも対応心から落ち着いて過ごせる居心地のよさ接待や記念日など、大切な集まりにふさわしい空間ともてなしに心がほぐれます。日時、人数、予算に応じて貸し切りが可能なので、周囲を気にせず過ごしたいときにもおすすめ。座席はカウンター6席、テーブル6席、小上がり8席を用意しています。料理人プロフィール:阿南優貴さん1984年、福岡県生まれ。南麻布にある日本料理の名店【分とく山】総料理長・野﨑洋光氏の著書に影響を受け、22歳で入店を果たす。師の元で修業を重ね、2018年に料理長へ就任。野﨑氏から背を押され、一念発起し2023年8月に故郷で【渡辺通あなん】を開店。渡辺通あなん【エリア】渡辺通り【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】19800円【アクセス】渡辺通駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年12月13日看板も目印も一切出さない恵比寿の隠れ家締めではなく、メインディッシュとなる土鍋ご飯料理に寄り添う、店主セレクトの日本酒看板も目印も一切出さない恵比寿の隠れ家暖簾の向こうに広がる趣漂う空間恵比寿駅から徒歩5分の場所に佇む【白】は、同じく恵比寿に店を構える【米ル】の最上級ブランドとしてオープンしました。少々わかりづらいビルの中にある店舗は、看板などを出さないため、初めて訪れる際には不安と期待が高まるゲストも多いことでしょう。白い暖簾をくぐり、店内に入ると、落ち着いた上品な雰囲気に包まれます。松栄堂のお香「白川」の穏やかな香りが漂う店内カウンター席に座ると、正面のガラス扉の奥に、稲が飾られているのが目に飛び込んできます。こちらは、伊勢神宮で神具をつくる方々が育てたお米の稲穂。お店のロゴには、雪輪紋が使われていますが、こちらも店名同様にお米にまつわることから。優美に並ぶ折敷は、石川県の我谷盆です。一直線に連なる全6席のカウンターは、どちらの席からも店主の鮮やかな職人技を望むことができます。カウンター個室は、2~4名まで利用可能カウンター席の他に、2つの完全個室を完備。カウンター個室はL字型になっているので会話がしやすく、3~4名の接待などにも最適です。もうひとつは、向かい合ったソファ席で、よりプライベートな時間を。黒を基調とした潔い空間にお料理が映えます。締めではなく、メインディッシュとなる土鍋ご飯季節を感じることができる『先付』月替わりの料理は、11~12品で構成される12,000円のおまかせコース一本です。この日の『先付』は、北海道産の毛蟹と雲丹に京都産のくみ上げ湯葉を合わせ、仕上げに菊花のジュレをかけた一皿。鮪と白身の2種類を味わう『お造り』お造りは、鮪と白身魚の2種類が提供されます。鮪は、軽く漬けにし、昆布醤油にわさびを添えて。この日の白身魚は、明石の天然鯛。塩麹とスダチでさっぱりといただきます。白身魚は他に、鯛や平目など、その時期の上質なものを厳選。お料理に使用する器は、アンティークから現代作家まで、店主こだわりの逸品たちを使用しています。土鍋で炊くお米が煮え、ご飯に変わる頃の状態の「煮花」コースの締めではなく、メインディッシュとして土鍋で炊き上げた白米が登場します。この日のお米は、通常の1.5倍の大きさがある岐阜県産の「龍の瞳」。店主自らが食べて納得した、完全無農薬の銘柄をご用意しています。他に、新潟県産の「雪椿」や宮城県産の「ひとめぼれ」、石川県産の「コシヒカリ」など、産地や銘柄はもちろん、生産者にまでこだわったお米をセレクト。青森県白神山地の水を使い、信楽の名窯「雲井窯」の中川一辺陶氏が手掛ける土鍋で炊き上げます。京都の陶芸家によるお茶碗は、薄さと軽さも店主のこだわり。お米が炊きあがる前の「煮花」をお楽しみいただけるのもこちらならでは。日頃当たり前のように口にしているお米が「これほどまでに味わい深いものなのか」と感銘を受けていただけることでしょう。「煮花」にゲストがうっとりとしている間に、カウンター奥の炭火で魚が焼かれ、ちりめんじゃこや牛肉のしぐれ煮といったご飯のお供の数々が盛り付けられていきます。みそ汁は、日本酒「東一」を醸す五町田酒造がつくる葉隠味噌を使ったもの。最後は、卵かけご飯や、雑炊、季節によってはいくら丼など、心ゆくまで……。「煮花」に続いて提供される『ご飯』のセット料理に寄り添う、店主セレクトの日本酒稀少な銘柄も多数ラインアップアルコールは、日本酒もワインも充実の品揃え。ゲストは思い思いのものをオーダーしますが、「お料理に合わせた日本酒を」という人も多いとか。時期によってメニューは替わりますが、「仙禽」を醸す酒蔵と中田英寿氏のコラボによって誕生した日本酒;『éks(エクス)』など、入手困難なものも用意しています。店主の白川 勝氏は、1982年、青森県生まれ。両親が共働きで、幼い頃より自ら料理をすることに興味を持ち、料理人を志しました。店主は、ミシュラン二つ星の日本料理店での修行経験と【米ル】で店主を務めた経験を持つ白川 勝氏。「【米ル】では、ご飯の銘柄を選んでいただけるスタイルでしたが、【白】ではその日ごとに選び抜いた銘柄をご用意してお待ちしておりますので、楽しみにご来店いただければ嬉しいです」と話します。料理の道に進み、日本料理一筋20年以上になり、お米に非常に造詣が深く、【白】でもその腕を存分に発揮し、ゲストを魅了しています。新米の季節、ぜひ料理人が腕を掛けた極上の一膳を味わいに予約してみてはいかがでしょうか。存分にご飯の魅力に浸っていただけること間違いありません。白【エリア】恵比寿【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分
2023年11月06日第40回を重ねる権威ある「日本料理の美と技の祭典」株式会社⼀の坊リゾート(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/たかはし ひろゆき)の若手調理師2名が、2023年10月4日東京都にて開催された「日本料理全国大会」に出展し、一の坊別邸「かきとあなご 松島 田里津庵(たりつあん)」料理長 田中 貴章(たなか たかあき)が自由出展部門「経済産業大臣賞」受賞、松島温泉「松島一の坊(まつしまいちのぼう)」小山 隆弘(おやま たかひろ)が郷土料理部門「農林水産大臣賞」受賞しました。田里津庵では11月中旬頃より日付限定で受賞作品献立の一部を提供予定です。松島一の坊では11月中、受賞作品献立の一部を青海波(せいがいは)ディナービュッフェにて提供します。最新情報は公式サイトにてご確認ください。一の坊別邸「かきとあなご 松島 田里津庵」松島温泉「松島一の坊」青海波背景~日本料理全国大会 概要~本大会は、公益事業として内閣府の認定を受けたもので、伝統ある日本料理技術の伝承・発展に努め、調理師(士)の資質・技能の向上を図り、食材料の有効活用による外食産業の発展及び地域振興を促すと共に日本の食文化の一層の発展、食生活改善、食育の推進並びに観光事業の発展に寄与するとともに、一般消費者に対する啓蒙、普及を通じて、国民の健康で豊かな食生活に資することを目的としています。日本料理のプロ調理師が、「自由出展」「郷土料理」「技能コンクール」の3部門に分かれて創作料理を展示し、日ごろの努力と練磨の成果を競う「日本料理の美と技の祭典」です。優秀作品には大臣賞ほか各団体賞が授与されます。公益社団法人日本全職業調理士協会 経済産業大臣賞受賞(自由出展部門)一の坊別邸「かきとあなご 松島 田里津庵」調理長 田中貴章自由部門は郷土料理とは異なり、シンプルで上質感を特に意識しました。・こだわった点自由部門は全部がシンプルなので、一つひとつのクオリティが大切です。事前に何度も調理ブースをイメージして自店で特訓した。今回は遠刈田温泉にある姉妹館「温泉山荘だいこんの花」より、宮城県伝統工芸品で有名な「玉虫塗(たまむしぬり)」のお椀を借り受け、発色が美しい深緑色の玉虫塗椀がお盆に映え、いいアクセントを加えることができた。・苦労した点料理は遠くで見るとキレイでも、近くで見ると粗が見えることが多い。近くで見ても美しく、シンプル且つ、色合いのバランスと繊細さを表現することが難しかった。主な受賞歴2014年日本料理技能向上全国大会 宮城県知事賞2018年宮城県青年料理技能向上コンクール 宮城県知事賞2019年日本和食(日本料理)サミット2019 in小山小山市長賞2019年宮城県青年技能者 宮城県知事表彰かきとあなご 松島 田里津庵公式サイト : 農林水産大臣賞受賞(郷土料理部門)松島温泉「松島一の坊」レストラン青海波 小山隆弘全国大会出場は2回目。構想は約1年かけ考え献立は大会1ヶ月前に完成しました。・こだわった点他の地域ではあまり使われない食材だが、昔から伊達の料理を作るときは必ず「焼きハゼ」が出てきた。その主役となる「ハゼ」がなかなか仕入れられず、自ら松島湾にハゼを釣りに行った。通常業務終了後、ホテルの仲間に協力してもらい何度も釣りに行き、やっと素材を揃えることができた。・苦労した点全国大会で「宮城の郷土料理」をどのような食材で表現し、アピールできるか、既定の出店スペースを活かした作品にするには、器も含めどのように構成するか苦労した。主な受賞歴2019年青年料理技能向上コンクール出展2017年自創塾 新作料理提案会(冬)入賞松島一の坊公式サイト : 出展に向けてお品書きを検討し、練習を重ね、料理に合う器にもこだわり、作品を完成させました。受賞した2人に対し、同行した一の坊柏原総料理長(宮城の名工)は「コンテストは献立もだが、器を決めるのが大変。より多く勉強した人間にはかなわないもの。そして、努力は裏切らない。妥協しない精神がよかったのでは。」と語り、今後も活躍を期待しています。宮城県卓越技能者(宮城の名工)長く同一職業に従事し卓越した技能をもって業界の振興・発展に寄与した技能者を、宮城県知事より表彰するもので、これまでに一の坊グループ総料理長の柏原憲雄、松島一の坊料理長の川村匡之が受賞しています。一の坊グループの温泉リゾート・飲食店仙台・作並温泉 ゆづくしSalon一の坊松島温泉 松島一の坊一の坊別邸 かきとあなご 松島 田里津庵宮城蔵王 遠刈田温泉 ゆと森倶楽部宮城蔵王 遠刈田温泉 温泉山荘だいこんの花一の坊別邸 仙台牛 炭火焼肉 和火一【公式】一の坊リゾート | 宮城・海と山と森の温泉リゾート : リリースに関するお問い合わせは…株式会社⼀の坊 営業推進本部〒980-0013宮城県仙台市⻘葉区花京院2丁⽬1-10TEL:022-222-0178(平⽇ 11:00〜16:00)Mail: press@ichinobo.com ▼お問い合わせフォームはこちら 地図 : 一の坊リゾート公式サイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月24日銀座の一等地にふさわしい格式高く上品な空間職人の感性と熟練の技で創り出す日本料理と焼肉のコラボレーション経験豊かなソムリエとサービスマンが心地よい時間を演出銀座の一等地にふさわしい格式高く上品な空間2016年のオープン以来、「焼肉×日本料理のコラボレーション」というコンセプトのもと、新しいスタイルの焼肉を提案している【日本焼肉はせ川 銀座本店】。これまで数多くの美食家たちの舌を唸らせ続けている人気店です。銀座にある、焼肉の常識を打ち破る一軒銀座の一等地にあるというロケーションにふさわしく、店内は洗練された上雰囲気が漂う上品な設え。器には世界で最も注目されている陶芸アーティスト・内田鋼一の作品を使用。個室が完備され、大切な接待や会食などに最適。大切な人と訪れたい一軒です。凛とした佇まいの優美な空間同店で使用する肉は、肉を熟知するミートアーティストの目利きで厳選。全国の特選黒毛和牛の中から鮮度、旨味、香りに満ちた極上の肉を仕入れています。そして多くの研鑽を積んできた日本料理の職人が極上の黒毛和牛の持ち味を最大限に活かすべく丁寧にカット。野菜も、野菜ソムリエ上級プロが全国の農園を回りセレクトしています。各プロフェッショナルたちの技が結集した料理に、驚きと感動を味わえます。職人の感性と熟練の技で創り出す日本料理と焼肉のコラボレーション藻塩や山葵、和風ダレで堪能する焼肉、出汁でいただく焼肉、網焼きすき、和牛の握りなど、職人による感性と熟練の技で創り出す至極の逸品が揃います。今回は、同店でぜひ食べていただきたい3品をご紹介しましょう。『網焼きすき和牛サーロイン』確かな目利きで厳選したサーロインを網焼きで仕上げ、自家製割り下と卵黄を絡めていただきます。口の中でとろける和牛の風味と食感がたまりません。焼きを極めた料理人がつくる究極の網焼きすき『和牛黒タン華網厚切り(一枚焼)』※数量限定タンの希少部位を匠の技で丁寧にカット。厚切りならではの歯ごたえがたまりません。広島産の藻塩・伊豆天城の真妻わさびでどうぞ。上質な和牛の旨味を塩・わさびでさっぱりと『和牛のにぎり雲丹とこぼれいくら』薄切りの和牛希少部位を、いくら・雲丹と共に愉しめる【はせ川】ならではの逸品。濃厚な味わいを心ゆくまで満喫できます。素材の美味しさと美しさを堪能する贅を尽くした一皿経験豊かなソムリエとサービスマンが心地よい時間を演出お酒は、ソムリエが厳選したワインをはじめ、焼酎や日本酒とさまざまな銘柄が種類豊富。料理のおいしさを後押しするものばかりです。さらにサービス職人が長年の実績と知識で細やかに心をくばってくれるのも同店の魅力です。焼肉と日本料理がコラボレーションした料理の数々と、上質な空間、心地よいサービスが、非日常へ連れ去っていってくれる一軒です。料理人プロフィール: 益田宜明さん1974年、神奈川県生まれ。高校卒業後18歳で和食の世界へ。静岡県・伊豆の旅館で料理人人生が幕を開ける。その後、活躍の舞台を東京都へ移し、都内各地の日本料理店で活躍する。和のひとすじの料理人として、数々の食通たちをもてなしてきた益田氏。【日本焼肉はせ川】では自ら培ってきた技と、選び抜かれた素材たちを掛け合わせ、焼肉の新たな可能性を紡ぎ出す。日本焼肉はせ川銀座本店【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】2500円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年08月18日日本、東京、2023年8月8日 - 日本から「花のチカラ」と「美味しい」を届ける華道家と料理人が、閉鎖状態にあるウクライナ、キーウ近郊のホストメリにある小学校「プティ・エコール」にて9月1日に行われる始業式後の地元の子供のために祝宴を開催。平和を願い国境を超えた市民同士の心のつながりの橋渡しの一翼を担う「Flower and Spoon Project」を行うことをお知らせいたします。このプロジェクトは、本年度4月に華道家 萩原 亮大がウクライナを訪問、滞在し、現地の小学校のシェルター建設などのボランティアを行う前述の非営利団体 GURTUM(クルトン)代表のオレキサンドロ・カハール氏らと交流を持った事と昨年よりウクライナ支援のクラウドファンディングを立ち上げ渡航準備を行っていた出張料理人/現代美食家ソウダ ルアの二人の出会いを発端に始まりました。現在、ウクライナの首都キーウ周辺の小学校はシェルター(地下の防空壕)施設がない限り、児童の安全が担保されない為、開校し授業を行うことが認められていません。こうした状況がもたらす深刻な児童への心理的、将来的な影響を懸念した、有志の地元デザイナーや保護者らが結成した非営利団体 GURTUMが昨年9月に結成され、寄付を募り子供達が抵抗感なく入ることができるデザイン性や遊び心のあるシェルターを複数の小学校に設計・建設し、2023年9月1日の始業式の竣工を目指しています。シェルターの入り口部分写真ウクライナでは小学校の始業式の後に、子供や保護者らが集まってお茶やケーキを囲んだささやかなお茶会をする習慣があります。そこで、1年以上閉鎖されていた学校の再開と友人や先生、地域の人々との再会を祝う気持ち、日常を取り戻しつつあるという実感をより鮮やかにそして共に祝うため、世界各国を旅し、研鑽を積み日本各地で生命力溢れる力強い花活けのパフォーマンスを行う萩原 亮大と日本各地で地域の自然と生態系を食卓にしてきたソウダ ルアの異色な二人が組み、最高のお茶会をシェルターが完成した小学校にお届けいたします。そして、その様子をドキュメンタリー映像作家の久保田 徹も同行して撮影、記録いたします。萩原 亮大は昨夏よりウクライナを象徴する国花であるひまわりを使ったウクライナ支援プロジェクト「Flower for Ukraine」を行いその後、ポーランド経由でウクライナへ2023年4月に訪問。現状を踏まえて帰国後もひまわりを使用したパフォーマンス活動も展開し、日本各地でウクライナ情勢に対する関心を高めることに尽力してきました。阪神大震災の被災経験を持つソウダ ルアは、ウクライナ侵攻により避難民となった方々に、食糧ではなく、「美味しい」を届けたいと考えクラウドファンディングを2022年に実施。資金調達のため「Pray for Ukraine(ウクライナへの祈りの食卓) 」というフードパフォーマンス及び映像作品を制作。なお、この映像作品は坂本 龍一氏が手がけた映画音楽の「戦場のメリークリスマス」(1983)のメインテーマを本人より提供いただき、多くの日本とウクライナの関係者に公開し大きな共感を得ました。ロシアによるウクライナ侵攻下でも途切れることなく続く子供の成長、日々の食事や生活を彩る花々といった人々の生活に不可欠な日常のピースを、花と食の専門家らがいかに特別かつありふれた日常に寄り添い独自の視点にて感じ、表現するのか、をぜひInstagramや映像を通じた配信や投稿により見守っていただきたいと考えています。プロジェクト名 : Flower and Spoon Projectプロジェクト期間: 2023年8月下旬より9月初旬にかけて(予定)メインイベント : 2023年9月1日開催 Flower and SpoonInstagram : ■プロジェクトメンバー略歴<オレキサンドロ・カハール>非営利団体GURTUM代表モットー : できる限り人々を助け、祖国を復興させる。Instagram: <萩原 亮大>華道家2016年より華道家(雅号:界然)としての活動をスタート。「花を生けることは花を弔うこと」と捉えその意味を探求しながら花自身をも喜ばせ人の記憶に残る花活けを志す。生命力溢れる力強い作品やダイナミックなLIVEパフォーマンスを寺社仏閣など他、全国で展開。国内外を旅しながらその土地の人・自然・文化を混ぜ合わせ「土地が喜ぶ」作品をつくり続ける。四国最古の禅寺での石庭プロデュースや茶の湯のアート集団「The TEA-ROOM」メンバーとしてのアーティスト活動など多彩な表現で花の可能性を追求。2021年には東京両国にオルタナティブスペース「花萬界然」を構え、多ジャンルのアーティストとのコラボレーション作品の制作やイベントなど、独自の「華道」を様々な形で追求し続ける。WEBサイト: Instagram: 萩原 亮大<ソウダ ルア>出張料理人/現代美食家全国各地でその土地の素材のみを扱い、自然の生態系と人々の営みの歴史を和紙の上に表現する。その他、芸術祭でのレストランプロデュース、食による地方創生、フードエッセイの連載、映画出演など、あらゆる食領域で活動。各方面のアーティストとのコラボレーション映画「もったいないキッチン」(2020)に出演、クックパッドにて連載など、様々な形で新しい食の在り方を実践し続けている。2023年春、ウクライナ避難民支援のイベントにて日本とウクライナを料理でつなげるパフォーマンスを披露した。Instagram: ソウダ ルア<久保田 徹>ドキュメンタリー映像作家。慶應大学在学中の2014年よりロヒンギャ難民の撮影を開始し、ドキュメンタリー制作を始める。以降、BBC、Al Jazeera、NHK Worldなどにてディレクター、カメラを担当。社会の辺境に生きる人々、自由を奪われた人々に寄り添いながら静かにカメラを向け続ける。2022年7月にミャンマーにて撮影中に国軍に拘束され、111日間の拘束期間を経て帰国。WEBサイト: 同行者 : 徳永 雄太/ARCHI HATCHWEBサイト: デザイン協力: 今村 圭佑Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日北新地の喧騒を逃れ、非日常に包まれる粋な大人の空間母体の老舗鮮魚店の矜持。直送ならではの旬が香る海幸海鮮メニューの味わいを深める、四季折々の厳選日本酒北新地の喧騒を逃れ、非日常に包まれる粋な大人の空間存在感を放つカウンター席。木の風合いが緊張をほぐします洗練された和モダンの店内を貫くのが、白木の木目が美しい一枚板のカウンター。ゆったりと椅子が配された座席は、オープンキッチンとの距離感も絶妙です。デートや記念日はもちろん、少人数の会食にも最適。温もりを演出するダウンライトの下で、くつろぎのひとときが過ごせます。4名ほどのグループなら個室がオススメ。事前の予約がベター2名から利用できる個室は2部屋あり、間仕切りを外せば最大8名まで収容可能。接待などのビジネス需要はじめ、家族のお祝い事や顔合わせなど、幅広いシーンで利用することができます。落ち着いた上質な雰囲気は、語らいの場にはもってこい。自慢の日本酒に親しみながら、思い出が深まる時間に浸れます。母体の老舗鮮魚店の矜持。直送ならではの旬が香る海幸昭和28年創業の水産物卸売業者が営むことから、旬の鮮魚の種類とクオリティ―は折り紙付き。毎日産地から届く、その季節で一番おいしい素材を盛り込んだ、目にも鮮やかな日本料理が楽しめます。それでは、代表的なおまかせのコースと、その一例をご紹介します。※内容は季節ごとに変更の場合あり。旬食材を使った雅な『芳懐石』器や盛り付けへの細やかな目配りも見事な『芳懐石』の一例先付け・前菜・お椀・お造り・炊き合わせ・焼き物・揚げ物・ご飯物・水菓子の全9品。その日入った選りすぐりの食材を華やかなメニューに仕上げた逸品で、日本料理の神髄に触れられます。旬の味わいをオススメで『お造り』産地直送の『お造り』は日替わり※写真はコースの一例炙る、〆るなどの丁寧な仕事で、極上の旬素材のポテンシャルをアップ。オススメの数種類が日替わりの『お造り』として堪能できます。産地直送ならではの新鮮さをたっぷりと味わって。季節の味覚を詰め込んだ『炊き合わせ』旬の滋味に触れる華やかな『炊き合わせ』※写真はコースの一例こだわりの季節の野菜や魚介類を風味豊かに仕上げた『炊き合わせ』。心躍る彩りの妙は、日本料理が受け継ぐ美意識の賜物です。“ひと椀”に表現された四季を、目と舌で心ゆくまで楽しめます。海鮮メニューの味わいを深める、四季折々の厳選日本酒その時期だけにしか出合えない銘柄も多数あるので、品ぞろえは尋ねてみてお酒は、日本料理、なかでも海鮮によく合うものを中心に吟味してセレクト。季節限定の日本酒をはじめ、「獺祭」や「八海山」、「十四代」といった名酒もとりそろえます。もちろん、ウイスキーや焼酎、ワインなどのラインアップも幅広く網羅。こだわりの美酒が、今宵の美味とともに堪能できる貴重な一軒です。料理人プロフィール:安藤智さん1980年、兵庫県生まれ。「手に職を」という思いから目指したのが料理人の世界。高校卒業後に調理師の専門学校へと進み、さらに料亭や割烹、ホテルなどで修業を重ね、和食一筋に研鑽を積む。2022年12月オープンの【日本料理芳】の料理長に就任。基本に忠実に、素材を活かした繊細かつ味わい豊かなひと皿を作り続けている。日本料理芳【エリア】北新地【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】北新地駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年06月05日博多【お料理黒川屋】渡辺通【鮨藤よし】薬院【博多美食と日本酒響喜】薬院【一木庵】高宮【鮨おさむ】博多【お料理黒川屋】上質な時間が流れる完全予約制の日本料理店。日本酒のセレクトも見事地元の旬野菜を中心に織りなす、おまかせコースの『前菜盛合わせ』JR博多駅・筑紫口の目の前のビルにある【お料理黒川屋】は、完全予約制の日本料理店。限定5名という特別な空間で、目にもおいしく華やかな、料理長の『おまかせコース』が味わえます。こだわりの食材は鮮魚も野菜も地元福岡産。丁寧な仕事による繊細な会席料理をぜひ堪能してみて。日本酒好きにはたまらない、希少な銘酒も多数あり父の日にぜひ使いたい特別な一軒。貸し切ることも可能一枚板のカウンター席に座れるのは5名だけ。この隠れ家的な雰囲気に、供される料理への期待が高まります。シンプルさを貫いた内装には温かみも感じられ、自然と肩の力が抜ける効果も。IWCの日本酒部門で最優秀賞を獲得した「喜多屋」を入荷するなど、お酒のセレクトもさすがのこだわりぶりです。お料理黒川屋【エリア】博多駅周辺【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】博多駅 徒歩1分渡辺通【鮨藤よし】旨い鮨と季節の料理。匠が繰り出す渾身のコースで味わう“旬の贅沢”柔らかく煮た対馬産穴子を笹の葉の上で炙った握り※おまかせコースの一貫【福岡なだ万】鮨部門のトップとして長年活躍した店主が2020年に独立開業した【鮨藤よし】は、地下鉄・渡辺通駅から徒歩8分。九州近海の魚を知り尽くした確かな目と鍛え上げた匠の技で、季節の料理を交えた『おまかせコース』3種を供します。旬をまとった握りの完成度には、思わず舌を巻くはず。宮城の「日高見弥助」や広島の銘酒「宝剣」など心憎いセレクト目の届く範囲での笑顔の接客を目指し、カウンターは8席に限定通りから1本入ったロケーションが、全8席という隠れ家感にぴったり。存在感を放つイチョウの1枚板カウンターが、落ち着いた店内に凛とした高級感を放ちます。料理に合わせたドリンクは焼酎・ワイン・ビールなど豊富ですが、やはりオススメは日本酒。各地からの選りすぐりが集います。鮨藤よし【エリア】西中洲/春吉【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】12500円【アクセス】渡辺通駅 徒歩8分薬院【博多美食と日本酒響喜】お酒を楽しむための厳選料理がズラリ。父と訪ねたい“日本酒居酒屋”『熊本県産馬刺しと京鴨朴葉焼きコース』の一品例※写真はイメージ各線・薬院駅から徒歩4分とアクセス至便な【博多美食と日本酒響喜】。京料理の老舗で腕を磨いた店主が「酒の旨さを引き立てる逸品」でもてなす一軒です。特に、熊本県産の馬刺しや宮崎産和牛のもつ鍋などの九州名物と京料理を組み合わせたコース料理が人気。酒のアテもたっぷり盛り込まれています。日本酒にフォーカスした魅惑の品ぞろえで酒飲みを魅了完全個室を3部屋用意。つなげれば最大18名まで収容可能和の趣あふれる店内に広がるのは、カウンター席とテーブル席、賑やかに集まれる掘りごたつ式の座敷席の3種類。木の温もりが感じられる落ち着いた雰囲気も、シーンを選ばない使い勝手の良さを誇ります。店主が厳選した日本酒には珍しい美酒もあり。日本酒好きのテンションが上がるラインアップです。博多美食と日本酒響喜【エリア】薬院【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6000円【アクセス】薬院駅 徒歩4分薬院【一木庵】メニューは『水炊きコース』のみ。築100年の古民家で過ごす特別な時間長州赤鶏の鳥刺や焚き物、一木玉子などを盛り込んだ『水炊きコース』西鉄・薬院駅から徒歩2分というロケーション。【一木庵】は築100年以上の古民家を改装した一軒家で、長州赤鶏を使った『水炊きコース』がじっくりと楽しめる完全予約制のお店です。丁寧に鶏ガラを煮込んだ特製スープで味わう厳選素材は一級品。旬を取り入れた豊かなコース内容も絶妙です。大吟醸から純米まで、各地から選りすぐった銘酒しっとりと落ち着いた上品な和空間。特別な日に最適風格ある門構えの向こうに広がる古民家がまとうのは、日常の喧騒を忘れさせる静かな雰囲気。庭に面した廊下を伝ってたどり着く客席はすべて個室で、上質な時間を約束するテーブル座席が設置されています。日本酒は風味豊かな料理に合わせたキレのあるものを厳選。一度は飲んでみたい銘酒もそろいます。一木庵【エリア】平尾/清川【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】薬院駅 徒歩2分高宮【鮨おさむ】美食家たちを虜にする唯一無二の鮨と肴。“おさむスタイル”に脱帽旬の魚介と野菜による前菜的な『海鮮のサラダ風仕立て』※コースの一品西鉄・高宮駅が最寄り駅。静かな住宅街にたたずむ【鮨おさむ】は、江戸前と関西風が調和する独自の“おさむスタイル”に魅了された食通が集う名店です。漁師や海女から直接仕入れる魚介を、手間ひま惜しまぬ手仕事で仕上げる握りと酒肴の数々はまさに絶品。日替わりの『おまかせ』コースでどうぞ。【鮨おさむ】のためだけに醸造された日本酒『おさむ』。ぜひオーダーを同じ時間帯に接待やグループと重ならない配慮も。予約時に相談をカウンターのみの落ち着いた店内は全8席。きめ細かなおもてなしを実現しようと、2~3組に限定しています。鮨に欠かせない日本酒は常時15種を用意。しかも、福岡の名蔵元・山口酒造場が醸造するプライベート・ブランドの日本酒『おさむ』を用意するこだわりぶり。各窯元の酒器などで楽しんでみて。鮨おさむ【エリア】南区その他【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】高宮駅※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月20日ゆったり座れるカウンター席や完全個室を用意旬素材を使用した本格割烹料理をリーズナブルに全国各地より常時18銘柄の日本酒を厳選ゆったり座れるカウンター席や完全個室を用意渋谷・恵比寿にありながら、店内に一歩入ると都会の喧騒を感じさせない静かであたたかい空間が広がっています。「割烹」というとちょっぴり敷居の高さを感じさせますが、同店は本格的な割烹料理を気軽に味わっていただける一軒です。目立たず静かな空間に、料理目当てに訪れる店内には、店主を前に料理をいただけるカウンター席と、完全個室を一室完備。個室は3~4名様での利用となり、プライベートな空間を確保することができます。仕事終わりにひとりで、また接待や記念日などのここぞという日にもオススメです。肩ひじ張らずに過ごせる一軒20代の頃より都内の数々の名店で研鑽を積み、高い技術と豊富な食への知識と探求心を持った店主が、季節ごとの旬の食材を使った、唯一無二の料理を提供しています。旬素材を使用した本格割烹料理をリーズナブルに市場より直接仕入れる鮮魚に、山形県産の野菜、A5ランクの黒毛和牛や北海道産のあん肝など、季節ごとに新鮮な魚や肉、野菜を仕入れ、それぞれのおいしさを最大限に引き出す調理法で提供しています旬の味覚を楽しめるように構成した『コース料理』【割烹うづき】の料理をまんべんなく楽しみたい方は、コースがオススメ。それぞれの好みに合わせつつ、その日の厳選食材をふんだんに盛り込んだ逸品がつくられます。何が出てくるかはその日のお楽しみ。※画像は一例です。仕入れや季節によって変わります。ねっとりと上品な舌触りの『真鱈白子の昆布焼き』白子を選ぶ基準は、その大きさも判断材料のひとつ。ぷっくりとした白子を頬張れば、ふわりと広がる昆布の旨みと共に磯の香りも感じられます。日本酒にもよく合う一品※料理は一例です。仕入れや季節によって変わります。だしの味を楽しめる、優しくゆるやかな味わい『海老芋の唐揚げ蟹身餡』こっくりとした歯触りの海老芋と肉厚な蟹身を、優しい餡が包み込みます。ほっと、身体に染みるおいしさです。滑らかな口当たりにもうっとり※料理は一例です。仕入れや季節によって変わります。全国各地より常時10銘柄の日本酒を厳選また和食とおいしい日本酒というのは切っても切り離せない関係。同店では料理に合う日本酒を全国各地から常時10銘柄も厳選しているため、料理に合わせて選んだり、自分好みのお酒を探したりする楽しみも。日本酒と料理のペアリングを時にはひとりで、時には大切な人と一緒に。落ち着いた空間の中でゆっくりとおいしい料理とお酒を楽しめる【割烹 うづき】で至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?料理人プロフィール: 阿部誠司朗さん1976年、神奈川県生まれ。20歳ごろから料理の世界へ。代官山【萬葉庭】をはじめ、都内の名店で実力を磨きあげる。現在は、自らの店【割烹うづき】で腕を振るう。料理のおいしさに魅了され、日々多くの人たちが期待を胸に訪れている。割烹うづき【エリア】恵比寿【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月03日鹿児島県【ひご家GINZA】大分県【ウラニワ千歳烏山店】富山県【サカナヤオアジ】秋田県【ひない小町 渋谷店】沖縄県【沖縄キッチン與那覇ん家】鹿児島県【ひご家GINZA】鹿児島ルーツの料理と鹿児島産の芋焼酎をともにいただくゆったりくつろぎながら食事が堪能できる上質な空間銀座駅から徒歩3分と好立地にある【ひご家GINZA】。提携農場から直送された黒豚、品質にこだわった新鮮地鶏や鰹などを使った、鹿児島ルーツの料理が堪能できるお店です。広々とした店内は、和モダンな雰囲気にコーディネート。一人でも入りやすいカウンター席から、水入らずで楽しめる個室まで用意されているので、いろいろなシーンで利用できます。黒豚肉とネギの相性が抜群、名物料理『かごしま黒豚のねぎしゃぶ』名物料理の一つが、鹿児島直送の黒豚を使った『ねぎしゃぶ』。脂が甘くあっさりした味わいのバラ肉でねぎを包んでいただけば、お互いの旨さがより引き立ちます。『黒豚ヒレカツすだちとトリュフ塩添え』は、外はサクサク、中はじゅわっと肉汁がこぼれるジューシーさ。ぷりっぷりの歯ごたえが楽しめる『かつをのたたき』もオススメの一品です。鹿児島産の芋焼酎とご一緒に、ぜひ。ひご家GINZA【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】銀座駅 徒歩3分大分県【ウラニワ千歳烏山店】大分の名物料理が大集合! らしさ満開の居酒屋昭和にタイムスリップしたような居心地のよさがうれしい京王線千歳烏山駅から徒歩1分。【ウラニワ千歳烏山店】は、東京では珍しい大分の郷土料理をリーズナブルな価格で楽しめる居酒屋です。まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気の店内には、立ち飲み用のスペースをはじめ、カウンター席、テーブル席、座敷も用意。仕事帰りに一人で軽く飲むもよし、気の合う仲間と盛り上がるもよし、の行きつけにしたい一軒です。大分のソウルフードと呼ばれる『大分名物 にら豚』はイチオシ大分の郷土料理が、たっぷり約70品もラインナップ。全国有数の「ニラ」の産地である大分市発祥の『大分名物にら豚』。鶏肉や季節の野菜を煮込んだ、大分日田の郷土料理『がめ煮』。大分市佐賀関などでとれる海藻の仲間・生クロメを使った『生クロメの刻みぽん酢』などなど。大分の蔵元から取り寄せる焼酎や地酒が、料理の味をより一層高めてくれます。ウラニワ千歳烏山店【エリア】千歳烏山/仙川【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】千歳烏山駅 徒歩1分富山県【サカナヤオアジ】新橋エリアで楽しめる、鮮度抜群「キトキト」な富山の味やさしい提灯照明が懐かしさと安心感を演出新橋駅から徒歩1分のガード下にある【サカナヤオアジ】。新鮮な海の幸を活かした海鮮料理と、富山の味が気軽に楽しめると評判の和食居酒屋です。木のぬくもりが優しい雰囲気を生むカウンターは、12席用意。テーブル席もあるので、仕事帰りに仲間と立ち寄ってもゆったりくつろげます。富山の地酒も種類豊富に取り揃えられており、心の渇きをいやすにも絶好の空間です。富山や北陸から届いた海の幸が詰まった『桶盛り中』富山弁で、新鮮で生き生きした状態を表現する言葉「キトキト」。毎日、富山から送られてくる「キトキト」な海鮮食材で豪快に彩られた『桶盛り中』は、まさに本場の味わい。春はホタルイカ、冬はブリやイナダなど、富山湾の旬の味が堪能できます。全国人気のラーメン「富山ブラック」のテイストを取り入れた唐揚げ、味噌田楽『あんばやし』など、富山らしさを味わえるメニューばかり。おいしく、心安らぐ時間が待っています。サカナヤオアジ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新橋駅 徒歩1分秋田県【ひない小町 渋谷店】渋谷ど真ん中で、厳選食材を使用した秋田郷土料理を堪能掘りごたつタイプのカウンター席はカップルに大人気渋谷駅から徒歩5分、マークシティ内通路を抜けてすぐのところにある【ひない小町 渋谷店】。その名の通り、比内地鶏の焼き鳥や秋田の食材にこだわった郷土料理を提供してくれる和食居酒屋です。ライブ感満載の掘りごたつカウンター席や、ダウンライトのしっとり落ち着いた内装の個室も設置。都会の喧騒を忘れさせてくれる心安らぐ空間で、心温まる料理を!秋田の食材をふんだん使った『きりたんぽ鍋』は、農林水産省郷土料理百選公認の味日本3大地鶏の一つであり、秋田の名産食材でもある「比内地鶏」。適度な弾力と鶏肉本来の香りとコクを楽しむなら、じっくりと備長炭で焼いた串焼きで。数量限定の『限定串白レバー』は、レバーが苦手な人も大満足間違いなしの逸品です。モチモチ食感が忘れられなくなる『きりたんぽ鍋』、比内地鶏のお肉と卵をふんだんに使った『究極の親子丼』も、まさに究極のおいしさです。ひない小町 渋谷店【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】焼鳥・串焼き【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】渋谷駅 徒歩5分沖縄県【沖縄キッチン與那覇ん家】沖縄の雰囲気と味を全身で感じられる和やかな空間店内はアットホームな雰囲気で女子会にもオススメ沖縄の親戚の家に遊びに来た感覚で、リラックスして食事が楽しめる【沖縄キッチン與那覇ん家】。沖縄の古民家を彷彿とさせる設え、優しく響く三線の音と窓からの景色が癒し効果を高めてくれます。八王子駅北口から徒歩5分とアクセスも良く、デートや女子会、記念日など特別な食事だけでなく、なんでもない日にも足を運びたくなるお店です。沖縄県産ゴーヤを使用した自慢の味『ゴーヤーチャンプルー』沖縄から取り寄せた厳選素材を使い、沖縄の家庭料理や独自のアレンジメニューを提供してくれます。ゴーヤの歯応えや栄養素を損なわないよう調理した『ゴーヤーチャンプルー』、スープが自慢の『炙り軟骨のソーキそば』といった人気料理から、ナーベーラーンブシー、パパイヤイリチーなどの沖縄県民の定番まで、メニューも豊富。本場沖縄流の自慢の味で、温かくもてなしてくれます。沖縄キッチン與那覇ん家【エリア】八王子【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】八王子駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年04月11日普段お酒をたしなむ人の中には、日本酒を好んで飲む人もいます。日本酒を飲む時、「どんな料理となら、おいしく味わえるのだろう」と思ったことはありませんか。オンライン上で酒を販売している『クランド』は、料理と日本酒の合わせ方をTwitterで紹介しました。それは、『濃さ』『甘辛』『温度』を合わせるというものです。『濃さ』であれば濃淡の釣り合いを取るイメージ。例えば、味つけがしっかりした料理には、芳醇で力強いものを選ぶといった形です。『甘さ』なら料理と日本酒を合わせた状態で、好みの甘辛に近づけます。例としては、甘辛いタレの焼き鳥には甘口の日本酒をあわせるといったもの。『温度』は、冷たい食事には冷えたお酒をあわせるなど、料理と酒の温度を一致させることです。一例として、冷たい食事には冷えたお酒が望ましいといいます。こうした方法だと、料理とおいしく味わえると同店は説明しました。画像3枚で酒屋が教える「料理と日本酒の合わせ方」 pic.twitter.com/8ptoOGW8Al — 「クランド」クラフト酒のお店 (@KURAND_INFO) March 23, 2023 ネット上では、同店が教えたコツに「酒呑みが欲しかった情報はこれだよ!」「感謝」といった反響が上がっています。日本酒を味わうなら、お供の食事との組み合わせも考えたいもの。飲む機会があった時に、上記の合わせ方を思い出すと、料理をさらにおいしく堪能できることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月23日高尾山口【うかい鳥山】広尾【西麻布清水】麻布十番【鈴田式】表参道【日本料理太月】中目黒【天婦羅みやしろ】高尾山口【うかい鳥山】奥高尾の里山に佇む合掌づくりの隠れ座敷和の設えと庭の眺めが情緒を醸す、落ち着いた座敷テーブル席緑深い奥高尾の山あいに、ひっそりと溶け込む【うかい鳥山】。飛騨から移築した合掌づくりの古民家をはじめ、伝統的な日本家屋が広大な敷地に点在しています。和の設えが美しい大小の座敷はそれぞれに趣があり、家族のお祝い事や社用の接待など、大切なシーンに最適。窓から見渡す景観も素晴らしく、室内にいながら四季折々の風情を満喫できます。目の前のいろりで焼き上げる、濃厚な旨みが凝縮した『鶏炭火焼』自然の中で味わえるのは、厳選した鶏のいろり炭火焼など、野趣あふれる料理の数々。初夏の訪れを告げる鮎、冬の名物である海老芋など、季節の移ろいに合わせて旬の素材を取り入れて彩り豊かなコースに仕立てます。余計な技巧を施さず、食材本来の魅力をシンプルに引き出すのが料理長の流儀。都会の喧騒を離れ、非日常のひとときが過ごせます。うかい鳥山【エリア】八王子【ジャンル】和食【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】高尾山口駅広尾【西麻布清水】和の趣を感じる上質空間で四季折々の旬の味覚を堪能プライベート感あふれる個室も完備港区西麻布、最寄り駅からのんびりと歩き、大通りを少し入ったところに店を構える【西麻布 清水】は、ちょっと贅沢したいときや特別な日の食事にぴったりなお店。しっとりと落ち着いた雰囲気の店内には、カウンターのほか大小2つの個室を用意。2名用の一室から、6名様まで着席可能な部屋まで。接待や顔合わせにも最適です。蓋を開ければ幸せな香りに包まれる『土鍋ご飯』いただけるのは、その時々の旬の食材をふんだんに取り入れたコース料理。『先付』から始まるコースは『土鍋ご飯』や『甘味』まで全10品程度あります。なかでも一つ一つ丁寧な仕事が光る『八寸』は、この店のスペシャリテといえる一皿。合わせる日本酒のリストには各地の蔵元から取り寄せる希少な銘柄も。ほかに国内外のワインも充実しています。西麻布清水【エリア】西麻布【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】25000円【アクセス】広尾駅 徒歩8分麻布十番【鈴田式】季節の味を味わう、薪焼きコース一本勝負存在感のある檜のカウンター席「薪和食」なる新ジャンルを掲げて、2019年5月にオープンした【鈴田式】。麻布十番駅からほど近い昔からの住宅街にあり、白壁の古民家の重厚な玄関扉が目印です。戸が開けば、美しい一枚板のカウンターと炎が燃えたぎる薪窯がお出迎え。使用されるオールドバカラや京焼の器など、懐かしさのなかにモダンさが漂う作風の器からもセンスが感じられます。肉の旨みと脂の甘みに満ちた『ヒレ肉の飯蒸し』食材は但馬牛や網走産キンキ、岩手産しいたけなど、全国の生産者から届く旬のものを駆使。強火で焼き薪の香りをまとわせたり、弱火でじっくりと火を入れたり、食材ごとに最適な火入れを施し、15皿のおまかせ料理を提供します。梅の酸味の利いた紹興酒のタレでいただく真鯛の刺身など、薪焼き以外の料理も充実。薪窯の炎を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。鈴田式【エリア】麻布十番【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】35000円【アクセス】麻布十番駅 徒歩1分表参道【日本料理太月】だしが大事。閑静で明るい雰囲気を持つ日本料理店接待での利用にオススメな個室表参道駅から歩いて5分という好立地ながら、一本裏の通りに入っているので閑静な佇まいの日本料理店。明るくすっきりとした店内には、カウンター8席と和室と洋室の3つの個室があるので、接待、家族のお祝いごとにも利用できます。場所柄、海外の方の来店も多く、正統派の日本料理を身構えずに味わえると評判です。コースの〆はご飯、秋の炊き込みご飯の1つ『鮭ごはん』昼も夜も、全国の産地から取り寄せる旬の食材をふんだんに使った料理がコースで味わえます。手間をかけて丁寧にとった出汁をいかした椀・煮物椀は、海の幸・山の幸を使い、季節が凝縮して映し出されているかのよう。前菜は7~8種類の料理が一枚の絵のように美しく盛り付けられています。丹沢水系の豊かな水で仕込んだ川西屋酒造の日本酒とともにぜひ。日本料理太月【エリア】表参道/青山【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分中目黒【天婦羅みやしろ】築100年の古民家でいただく、サクサクの天ぷら大人な雰囲気の漂うカウンター席旬の食材を職人技でサクッと揚げ、衣に旨みを閉じ込めたおいしい天ぷらでもてなしてくれる【天婦羅みやしろ】。2020年にミシュラン一つ星を獲得した名店です。店自体は、築100年の一軒家をリノベーションした風情ある佇まい。看板がなく隠れ家的な雰囲気で、木の香りに包まれた店内はカウンターのみ8席の落ち着いたつくりとなっています。コースの一例の『海老天』A5ランクの和牛を味わえる『和牛のシャトーブリアンの湯葉巻き』や、大ぶりの車海老を使った『海老天海苔巻き』など、ひと手間かけた逸品揃い。メニューは、昼も夜も季節の食材をふんだんに取り入れたコースが二つで、食材や料理に合わせて厳選された日本酒やワインが、そのおいしさを引き立ててくれます。天婦羅みやしろ【エリア】中目黒【ジャンル】天ぷら【ランチ平均予算】18000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】中目黒駅 徒歩3分
2023年03月07日世界には、さまざまな料理が存在します。おいしいと感じる料理もあれば、口に合わないものもありますよね。さまざまな種類があり、おいしいと評される日本の食べ物ですが、中には、外国人の口に合わない料理もあるようです。不名誉なランキングに、日本の食べ物が2品選出2023年2月18日、世界の料理を紹介する海外のグルメサイト『テイスト・アトラス』が、『世界のワースト料理100』というランキングを発表しました。その不名誉なランキングの中に、日本の和菓子である『おこし』と『ナポリタン』がランクインしたのです…!※写真はイメージ蒸して乾かした米やあわなどの穀物を炒り、水あめ入りの砂糖水で固める、伝統的なお菓子の『おこし』は43位に選ばれました。同サイトでは、『おこし』が一体どういった食べ物かを紹介するとともに、自宅で作るための詳細なレシピを紹介。自作するには時間がかかる旨が記載されていましたが、43位に選出されたはっきりとした理由は書かれていません。一方、日本発祥の料理である『ナポリタン』は、26位に選ばれています。※写真はイメージナポリタンの発祥に関しては諸説ありますが、1920年代に神奈川県横浜市にある『ホテルニューグランド』で生まれたといわれています。喫茶店や飲食店のナポリタンは、茹でて冷蔵保存しておいた麺を、注文を受けた後に、ソースで炒めなおして提供するのが一般的です。そんなナポリタンについて、同ランキングはナポリタンについて、このように紹介していました。ナポリタンは、茹ですぎたスパゲッティ、ケチャップ、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ソーセージ、ハム、またはベーコンを組み合わせて作る日本料理です。taste atlasーより引用(和訳)ナポリタンに使用する麺について「茹ですぎたスパゲッティ」と表現しています。日本人にとっては食べなれた食感ですが、海外の人にとってはやわらかすぎたのかもしれません。2つの不名誉なランクインについて、ネットからはさまざまな声が上がっています。・へぇー!ナポリタンについての紹介が「茹ですぎたスパゲッティ」ってウケる。・なんでやねん!おいしいやろ!このランキングを見た海外の人たちには、ぜひ日本に来て、本場の味を確かめてほしい!・おこしはどこにでも似たようなお菓子がありそうだけどなあ。風味や食感が苦手だったんだろうか。・納豆がランクインしていないだと…?日本の珍味として世界に知れ渡り、おいしさに気付いてもらえたのかも。同ランキングで、1位に選ばれたのはアイスランドの料理『ハカール』でした。『ハカール』は、サメの肉を発行させた食品で、アンモニア臭が強烈なのだそうです。※写真はイメージアイスランドを訪れた際には、世界でもっともおいしくないとされた『ハカール』に舌鼓を打ってみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2023年02月19日大阪・日本橋【炭火焼肉蔓牛】東京・新橋【天空焼肉星遊山】東京・新宿【焼肉もとやま新宿店】東京・銀座【USHIGORO S.GINZA】岐阜・高山【本場の味丸明】大阪・日本橋【炭火焼肉蔓牛】赤身の旨みが濃厚な但馬牛を、厳選のワインと共に堪能肉好きが足しげく通う【炭火焼肉蔓牛】大阪・日本橋の松屋町筋沿いにある焼肉店【炭火焼肉蔓牛】。店主が追い求めた「赤身の旨みが濃い」但馬牛を使用した焼肉と、厳選したワインを楽しめる店です。店内は、「和」と「韓」を融合させた木目を基調とした落ち着いた雰囲気です。但馬牛の極上の三角バラ『骨付きカルビ』一頭から数キロしかとれない稀少な部位の『クリステーキ』、とろけるような味わいの『特上ミスジ』など、どれも絶品。骨がついたまま熟成させた『骨付きカルビ』は、噛みしめると肉の甘みが口に広がる逸品は、女性ファンも多いです。炭火焼肉蔓牛【エリア】上本町【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】7000円【アクセス】日本橋駅 徒歩7分東京・新橋【天空焼肉星遊山】地上215mの天空で贅沢な焼肉とワインに酔いしれる地上215mからのぞむ、宝石をちりばめたような夜景にうっとり汐留シティセンター41階、地上215mから都心を見渡す最高のロケーションの【天空焼肉星遊山】。眺望抜群の個室も完備され、まるで天空に浮かんでいるような雰囲気の中で、贅沢に焼肉を堪能できます。熟練の目利きが吟味した、松阪牛などの銘柄牛をはじめ、上質な黒毛和牛を厳選しています。和牛の濃厚な味わいとご飯が口の中で溶け合い、抜群の一体感を奏でる長期熟成で旨みを凝縮させた『30日間熟成KINTAN』のほか、キャビアやフォアグラなど高級食材を贅沢に使った『牛肉寿司3貫おまかせ盛り』をはじめ、保健所の厳格な検査をクリアしたユッケや牛刺しも絶品。多彩な料理を盛り込んだお得なコースも充実しているので、満足すること間違いありません。非日常の雰囲気に包まれて、思い出に残る優雅なひとときを過ごしてみてはいかが。天空焼肉星遊山【エリア】新橋/汐留【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分東京・新宿【焼肉もとやま新宿店】A5ランクの銘柄黒毛和牛が手軽に味わえる!全席テーブル席のゆったりとした空間1975年に東京・御徒町で創業した【焼肉もとやま】の支店として、2010年にオープンした【焼肉もとやま新宿店】。全席テーブル席のゆったりした空間の店内で焼肉を楽しむことができます。こちらでは、神戸牛を中心として厳選されたA5ランクの銘柄黒毛和牛が、高級店の6割ほどの価格で味わえるというから驚きです。みすじ・さんかく・とうがらしが楽しめる『厳選三点盛』1頭から2kg程度しか取れない『特選みすじ2/600』、3~4kgしかとれない『ざぶとん』といった希少部位、カルビをはじめとしたバラ肉など、すべて神戸牛を使用。また自家製の「おろしポン酢」をはじめ、福岡より直送の「ゆず胡椒」やポルトガルやイタリアの「塩」が上質肉をよりおいしく引き立てます。焼肉もとやま新宿店【エリア】西新宿【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新宿駅 徒歩5分東京・銀座【USHIGORO S.GINZA】専属の熟練した焼き師が、黒毛和牛の旨みが際立つように焼き上げる洗練された空間で、食事や会話を心ゆくまで堪能銀座にある焼肉店【USHIGORO S.GINZA】。店内はシックな装いを纏った11個の個室が完備され、落ち着いた空間。トップクラスの黒毛和牛を生産する田村牧場を中心に仕入れる極上の肉を、鍛錬を積んだ焼き師が一枚ずつ肉を焼き上げ、非日常のひと時を堪能できます。贅沢に厚く切り出し、熟達した技術でしっとりと焼きあげる『Kコースシャトーブリアン』同店では、牧場・血統にまでこだわり抜いた世界最高峰の黒毛和牛を全4種類のコースで存分に満喫できまるのが特徴。中でも希少部位『Kコースシャトーブリアン』の、口の中でほどける食感は格別です。USHIGORO S.GINZA【エリア】銀座【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】20000円【アクセス】銀座駅 徒歩2分岐阜・高山【本場の味 丸明】『飛騨牛サーロインステーキ』や『飛騨牛ローストビーフ』など飛騨牛料理を満喫ゆったりと過ごせる、広々とした店内厳選された飛騨牛精肉店直営のレストラン、【本場の味丸明】。JR高山駅から徒歩5分という絶好の立地にあり、レストランの隣は精肉店になっています。暖色系の明かりが優しい店内は清潔感があって広々としており、ゆったり落ち着いた雰囲気の中、焼肉を楽しめます。あっさり和風ソースとの相性が抜群『飛騨牛ローストビーフ』同店では、厳選された飛騨牛をリーズナブルな価格で心ゆくまで味わうことができます。特にオススメは4種の飛騨牛を一皿で楽しめる贅沢な『飛騨牛焼肉大皿』。家族や友人とシェアして食べるのに最適です。焼肉のほか、しゃぶしゃぶ、すき焼料理などもあるので、お好みのスタイルで本場の味飛騨牛を堪能してみてはいかが。本場の味丸明【エリア】飛騨/高山【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】高山駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年02月14日新富町【いづく】恵比寿【創和堂】麻布十番【麻布山蕎庵三たて】飯田橋【KOMB】代々木上原【茂幸】新富町【いづく】心のやすらぎを感じられる、滋味あふれる料理カウンターは6席のみ。お盆の上にある江戸中期のギヤマンの揃いが美しく映える名店が立ち並ぶ銀座一丁目界隈に、2021年にオープンした日本料理屋【いづく】。入り口には床からすっと伸びた若木のような草書体の「いづく」の文字があり、それが看板代わりです。小さな木の扉を開ければ、そこは温かみのある落ちついた空間。【京都吉兆】で学び、弱冠23歳で店の料理長となった崎楓真さんが迎えてくれます。薪台で焼き上げた『金 きんめ - 金目鯛の薪焼き』食事の前には、まず極上の八女茶を一献。それが非日常の世界に入るトリガー的役割となり、おまかせコースがスタートします。提供されるのは、薪をベースとして扱っている日本料理。その月その月で適性の高い食材を使い、素材の味を尊重した料理を提供しています。写真の金目鯛は、やさしい薪の熾火で火入れした後に皮目だけ香ばしく仕上げた逸品。いづく【エリア】銀座【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】40000円【アクセス】新富町駅 徒歩3分恵比寿【創和堂】季節の和食をシェアで楽しむ大人の隠れ家オープンキッチンをぐるりと囲むカウンターは、まさにシアターの特等席看板がないひっそりとした外観の黒い扉を開けると、突然シックなバーが登場する【創和堂】。そのさらに奥に進むと、臨場感あふれるオープンキッチンを囲む劇場型カウンターがお目見えします。ゲストたちのさざめき、調理場の活気が心地よいBGM。どんなシチュエーションでもくつろげる雰囲気があります。名物・遠火の直火でじっくり焼いた『原始焼き』店主の出身である九州の旬の食材を中心とした料理が常時60種類近く揃っています。名物は『原始焼き』と名付けられた旬の魚や野菜を豪快に炭火焼きにしたもの。晩夏には『馬肉の生ハムと柿の白和え』や『鱧と夏野菜の南蛮漬け』、冬のはじめは『すっぽんの茶碗蒸し』や『くえの出汁しゃぶ』など、季節に沿ったメニューも人気です。創和堂【エリア】恵比寿【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】9000円【アクセス】恵比寿駅 徒歩6分麻布十番【麻布山蕎庵三たて】生粋の蕎麦好きが既成概念にとらわれず生み出す「新しい蕎麦」バーのような雰囲気のL字のカウンター席麻布十番の商店街を抜けた場所に佇む【麻布山蕎庵三たて】。挽きたて・打ちたて・茹でたての「三たて(さんたて)」と呼ばれる蕎麦の三原則に、日本料理の名店【京味】で修業した生粋の蕎麦好きである店主の三浦幸喜氏がみずからの頭文字を重ねたお店です。店内はカウンター席と、4~6名用のテーブル席を用意しています。蕎麦粉を100%使って焼きあげた『蕎麦粉のガレット』経営はマグロ卸「やま幸」とあって、魅力は蕎麦とマグロの組み合わせ、そしてシャンパーニュとのマリアージュ。細くコシのある、在来種を使った豊かな香りの十割蕎麦や、マグロと合わせたガレット、刺身風に仕立てた『蕎麦刺し』など、クリエイティブなメニューが揃います。早い時間はコース仕立てで、遅い時間帯と土曜はアラカルトで楽しめる、使い勝手のよさも魅力です。麻布山蕎庵三たて【エリア】麻布十番【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】17500円【アクセス】麻布十番駅 徒歩8分飯田橋【KOMB】まるで懐石料理と家庭料理の間、程よい加減のモダン和食立派なトチノキのカウンターの中にいるのが店主の原田アンナベル聖子さん真っ白な暖簾をくぐると現れるのは、シンプルでモダンな空間。カウンター10席のお店を切り盛りするのが、店主の原田アンナベル聖子さんです。ケータリング、お惣菜の通販、料理教室など多角的な経営をしていいて、基本的に営業は金曜日から日曜日(平日は6名以上で予約可)。懐石料理と家庭料理の間のようなコースをいただけます。旬の魚介や野菜料理を季節感たっぷりに盛り合わせた前菜「季節を大切にしたい」と旬の食材を中心に、香りで、目で、舌でと臨場感たっぷりに楽しませてくれます。料理が好きだからこそ「できたて」がこだわり。だしや魚の手当てなどの丁寧な仕込みはしているものの、つくり置きはせず、和える、焼く、蒸すなどの調理は食べる直前に行います。まるで自宅に招かれたような和やかな雰囲気のなか、ゆったりとした時間を過ごせそうです。KOMB【エリア】神楽坂【ジャンル】和食【ランチ平均予算】12000円【ディナー平均予算】12000円【アクセス】飯田橋駅 徒歩5分代々木上原【茂幸】住宅街に佇む、熟達した仕事と和やかな時間を楽しめる和食店店内はゆったり寛げる民芸調の空間になっている【麻布 幸村】で9年研鑽を積んだ菅野茂男さんが、生まれ育った渋谷区西原にて独立開業した【茂幸】。季節によって変わるコース1本で、こだわりの器に旬を表す料理をのせて提供しています。内装の設計も菅野さん自身。民芸をテーマに、昭和初期に作られた祖母の箪笥や、骨董や作家さんの器などこだわりのアイテムが店内を彩ります。カリンの木のカウンターも落ち着くと評判です。青森の郷土料理にヒントを得た『いちご煮素麺』花山椒は花山椒前線を追いかけ全国から最良のものを取り寄せるなど、産地を固定するより最旬を優先。食材のライブ感を大切に、季節ごとコースの構成を柔軟に変えています。全品、滋味深くもキレのある味わいを意識していますが、特に『いちご煮素麺』は秋までの看板メニューとして人気の一品。お酒は純米吟醸を中心とする日本酒に、ブルゴーニュのワインまで揃えています。茂幸【エリア】笹塚【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】23000円【アクセス】代々木上原駅 徒歩7分
2023年02月10日日本人の視点でタイ料理に季節感をプラス最新の調理法でサプライズな味わい、演出も日本のワイン、クラフトビールで楽しさ倍増季節感を大切にする日本人の視点でタイ料理を再構築もともと中国料理からキャリアをスタートさせ、出身地・佐賀や横浜中華街の高級店で経験を積んでいたオニヅカヒロユキシェフ。シンガポール中華を勉強するために現地へ渡った15年ほど前、タイ料理に出会ったそうです。「生姜、ニンニク、唐辛子、胡椒などハーブやスパイスの使い方が巧みで、甘・辛・酸のバランスが良く親しみやすいおいしさに魅了されました。醤油に似たシーイウ・カウ、魚醤のナンプラーほか醗酵調味料で旨みを深めるなど日本にも共通した食文化もあり、深く掘り下げてみたいと料理人魂を刺激されました」。日本の厳選素材で今までにないタイ料理を生み出すオニヅカヒロユキシェフシンガポールやタイで現地の食文化を学び日本に帰国したオニヅカシェフ。「海外ではイノベーティブな料理で注目を集め、星を獲っているレストランもあるのですが、日本は30年くらい前からずっと変わっていない。遅れているジャンルなんだなと感じました」と話します。確かにフレンチ、イタリアン、中国料理は多様化する一方ですが、タイ料理は現地の味、タイ料理人が作るのが当たり前という固定観念が根強いのが現実。そこで「この状況に風穴を開けたい!」という意気込みで、日本だからこそできるタイ料理でもっと多彩な魅力を広めようと考えたのが「旬の食材で日本の四季を盛り込んでいく」ということだったのです。生産者と密に連絡を取り、旬の食材で美味追求食材へのこだわりも半端ではないオニヅカシェフ。ブランド産地のものだからと安易に使うことはなく、いかに名産地でも自ら生産者を訪ね、環境や生産者の思いに触れてから取引を決めています。そして、旬の時期の中でも最も良い時期、良い状態のものを入手できるよう生産者との関係を深め、密に連絡を取っているそうです。スペシャリテになっている牡蠣の一品も、産地を固定していないそうですが、伺った日はクリーミーで濃厚な味わいの釧路・仙鳳趾産の牡蠣が入荷していました。「生で食べるのが一番ですが、牡蠣は食中毒のリスクの高い食品。なので、68℃で6~7分低温調理をしていますが、限りなく生牡蠣に近い食感や香りを保っています」というオニヅカシェフの言葉通り、滑らかで濃厚な舌触りで説明を聞かなければ生牡蠣と思ってしまうほど。上にかかっている自家製醗酵トマトとナンプラーを合わせたジュレの品の良い旨みがクリーミーな牡蠣に溶け込んでいきます。さらに下に敷かれている赤玉ねぎ、パクチー、すりおろしたレモングラスをライム、唐辛子、ナンプラーなどで和えたサラダが磯の香りを爽やかな方向へと導き、食材の持ち味を鮮明に感じさせてくれます。『北海道・仙鳳趾産牡蠣 醗酵トマトのライムソース キャビアと共に』「日本でも酢牡蠣にしたり、ポン酢や唐辛子をかけて食べたりするように、牡蠣と甘味、辛味、酸味は合います。つまりタイ料理にとても適した食材なんです」とオニヅカシェフ品質を極めた牡蠣のおいしさを、ハーブやスパイス、醗酵調味料の旨み、柑橘の酸味が引き立て、味わい、香りのバランスが見事。オニヅカシェフが表現したいモダンなタイ・キュイジーヌとはこういうことなのだと理解することができます。『あぐー豚と季節の野菜の”カオ・クルック・カピ”』バンコクでよく食べられているタイ風のチャーハンも、極上食材を使い、おいしさをアップグレード最先端の料理法もプラスしてサプライズの演出食材を極め、その素材のおいしさを引き立てるため、タイ料理の伝統的な味を再構築し、最新の調理法も駆使しながら工夫を重ねているオニヅカシェフ。「おいしいのは当たり前。でも、料理が主役ではなく、あくまでもレストランという場を楽しみにいらっしゃるお客様が主役です」と話し、雰囲気を楽しんでもらうための演出、サービスにも心を砕いているところもこのお店の大きな魅力です。料理によってはゲストの目の前で仕上げ、場を盛り上げます。特に喜んでもらえるのが、お皿をガラスドームで密閉して瞬間燻製する「燻製瓶詰め」のパフォーマンスだそうです。『青森産鴨 自家製醗酵キノコを使ったガストリックソース 燻製瓶詰め』低温調理でロゼ色に仕上げた鴨のローストを瞬間燻製に。ココナッツシュガーやオイスターソース、酢、黒胡椒などを使った甘辛酸風味のソースがタイ料理ならでは日本のワインやクラフトビールなどマニアックな品揃え「日本の良質な食材でタイ料理を作る」というコンセプトに寄り添うように、ワインやビールも国産の良質なものをセレクトしているのもこのお店の大きな特徴です。サービスを担当している藤原大樹氏は、オニヅカシェフと10年来の友人でもあり、「シェフの作る繊細なタイ料理を引き立てるのは、日本のお酒」と的を絞ってセレクト。ノンアルコールの果実ジュースまでこだわっています。日本を代表する山梨のワイナリー『グレイスワイン』や、岡山の新進気鋭『ドメーヌ・テッタ』ほか、入手困難なワインも随時入荷しているある意味マニアックですが、料理同様決して分かりにくいということではなく、とても分かりやすくバランスの良い味を追求しながら、他ではない味、あるいは新しい味との出会いを楽しめるよう工夫されています。それはひとえに、タイ料理の可能性を知ってほしいという気持ちの現れ。タイ料理が好きな人も、ちょっと苦手意識がある人も、驚きあり、感動あり。きっとまた足を運びたくなるおいしさとサービス精神に溢れたレストランです。石ニ花サク【エリア】西麻布【ジャンル】タイ・ベトナム料理【ランチ平均予算】1200円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩6分
2023年02月01日全国各地の”魚介料理”を味わえるイベント「第4回 魚ジャパンフェス2023(SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023)」が、2023年2月23日(木・祝)から2月26日(日)の4日間、東京・代々木公園で開催される。「魚ジャパンフェス」が4年ぶりに開催「魚ジャパンフェス」は、毎年11月に日比谷公園で開かれている、”魚介料理”イベント「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル」の姉妹イベントだ。両イベントを合わせた累計来場者数は約120万人にも上り、魚介料理のフードフェスティバルとしては日本最大級の規模となっている。約70ブースが出店予定そんな「魚ジャパンフェス」が、4年ぶりに待望の復活。2023年は、約70のブースが出店を予定しており、全国各地の魚介グルメを思う存分堪能することができる。バリエーション豊かな”魚介料理”が集結会場では、新鮮なネタが自慢の海鮮丼や漁師めし、海鮮ラーメン、海鮮パエリアなど、バリエーション豊かな和洋中の魚介料理が大集結。さらに、地方の特産品を使ったご当地グルメも用意している。【詳細】「第4回 魚ジャパンフェス2023(SAKANA&JAPAN FESTIVAL2023)」開催期間:2023年2月23日(木・祝)~2月26日(日)開催時間:2月23日(木・祝) 10:00~20:00、24日(金) 11:00~20:00、25日(土) 10:00~20:00、26日(日) 10:00~18:00場所:代々木公園 イベント広場住所:東京都渋谷区代々木神南2-3入場料:無料総店舗数:約70ブース(予定)購入方法:現金または電子マネー(Suica、PASMOなど)
2022年12月26日ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、職人が握った手毬寿司を食せるアフタヌーンティーを開催。2022年12月3日(土)から2023年2月26日(日)までの土休日限定で提供される。職人が握る“手毬寿司”をアフタヌーンティーで「Japanese Afternoon Tea~華凛~」は、職人が握った“手毬寿司”をメインとした和風アフタヌーンティー。メインのスタンドには、大トロや金目鯛など、豪華な食材をふんだんに使用した、目にも鮮やかな手毬寿司12種類が並んでいる。雲丹をのせた中トロや、キャビア×甘海老、カリフォルニアロールなど、ここでしか食せないオリジナル寿司にも注目だ。さらに、出汁が香る「いくらの茶碗蒸し」や小鉢3種、デザートプレートもラインナップ。窓に広がる景色を眺めながら、ゆったりと午後のひと時を楽しんで。【詳細】Japanese Afternoon Tea~華凛~期間:2022年12月3日(土)~2023年2月26日(日)の土休日時間:11:30~14:30※2022年12月31日(土)、2023年1月1日(元日)は提供なし。場所:ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 35階「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」住所:東京都千代田区紀尾井町1-2料金:7,500円 ※サービス料別途15%が必要。※2時間制、2名からの予約制。内容:<寿司スタンド>大トロ手毬、中トロ手毬 雲丹、鮪赤身手毬 胡麻、金目鯛手毬 トリュフソルト、甘海老手毬 キャビア、帆立手毬 キャビアロリ、子持ち昆布 糸賀喜、サーモン手毬 キャビアロリバジル、プロシュートロール、EXフィラデルフィアロール、スパイシーツナロール、カリフォルニアロール<小鉢3種>季節のお浸し、海苔玉、鰈柚庵焼き<蒸し物>いくらの茶わん蒸し<季節のデザートプレート>フルーツ盛り合わせ、各種デザート<ドリンク>ロンネフェルトの紅茶、コーヒーなど各種※内容は状況により変更の場合がある。※画像はイメージ。【予約・問い合わせ先】TEL:03-3234-1136(10:00~17:30)
2022年12月07日2022年11月29日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に、俳優の大泉洋さんが出演。自宅で作っている料理のほか、通っている名店の味も再現して紹介しました。『日本料理 薬王寺中むら』の親子丼大泉さんが通う名店の1つが、東京都新宿区にある『日本料理 薬王寺中むら』。「新型コロナウイルス感染症で大変な時も、お弁当を親子丼も含めて、ずいぶんたくさん買っていただいて」と大泉さんに感謝している大将自ら、親子丼のレシピを快く番組に教えました。必要な材料が、こちらです!【材料】・鶏もも肉150g・卵2個・ごはん(かため)適量※以下、割り下・濃口しょうゆ15cc・薄口しょうゆ15cc・酒20cc・本みりん20cc・三温糖20g・だし汁100cc(かつおだし70ccと昆布だし30cc、合わせだしの素でもOK)小さめのフライパンに、用意した調味料をすべて入れたら、細かく刻んだ鶏肉の皮も適量入れて、中火で煮立たせ割り下を作ります。鶏皮を取り出したら、割り下にひと口大で炙った鶏もも肉を入れ、中火で一度沸かした後、弱火にして5分程度煮ましょう。その間に、卵1個に、さらに卵1個分の卵白を足して、サッと5秒ほど混ぜ合わせておきます。鶏肉が煮えたら、先ほどの溶き卵を入れ、箸でほぐしたり鍋を揺らしたりしつつ、卵を固めていきます。卵が8割ほど固まったら、かために炊いたご飯に適量で盛りつけ、とっておいた卵黄1個ぶんをといて、親子丼の上からかけて完成!※矢印をクリックすると、次の画像をご覧いただけます この投稿をInstagramで見る 家事ヤロウ!!!(テレビ朝日公式)(@kajiyarou)がシェアした投稿 とろっとした仕上がりに、レシピを見た人からは「とってもおいしそう」「黄身を最後にかけるなんて驚き」という声が寄せられたほか、「早速作ってみたら家族が大絶賛」というコメントも!親子丼が好きな人は、『日本料理 薬王寺中むら』流を試してみてはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年12月03日サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、日本代表は強豪のドイツ代表と対戦し、2-1で見事に勝利。試合当日の2022年11月23日から、ネット上は喜びの声であふれています。NHKの料理番組で人気を博す、料理愛好家である平野レミさんも、喜びの声を上げた1人でした。テレビ番組で平野レミが作った料理に驚き同日の試合前、料理番組『平野レミの早わざレシピ』(NHK)で、日本代表を応援するレシピを紹介していた平野さん。日本勝利を知った後にTwitterを更新し、その料理の写真を投稿しました。インパクトが抜群で、ネットが湧いたビジュアルをご覧ください!やったね!ちくわカツで大勝利。2本食べて日本がカツた〜 pic.twitter.com/tOPhEWpGUf — 平野レミ (@Remi_Hirano) November 24, 2022 揚げ物5本が、サッカーボール型のおにぎりの周囲に立っています!こちらの揚げ物は、日本を象徴した焼きちくわで、ドイツのイメージであるソーセージを包み、パン粉をつけて揚げた『ちくわカツ』。『2本のカツ』と『日本勝つ』の語呂合わせで、平野さんは勝利を祈っていたようです。独創的な料理を考案することで定評のある平野さんの、新たなレシピは人々の目を奪いました。・安定の作風で、安心しました!・日本の勝利は『ちくわカツ』のおかげか。・誰もまねできないダイナミックな発想。・すごく元気が出た。先生に一生ついていきます。同月27日にはカタール、同年12月1日にはスペインとの試合が予定されている日本代表。今後、平野さんがどのようなレシピを紹介してくれるのか、期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2022年11月25日世界的に人気の高いイタリア料理は、日本の食生活にも欠かせない料理になっています。イタリアの地域ごとにさまざまな料理があり、旅行しても、料理を作っても飽きることはありません。今回は、そんなイタリアでよく使われている食材や歴史、マナーのほか、各地域の名物料理のレシピもご紹介します。■イタリアでよく使われている食材イタリア料理でよく使われてる食材と言えば、「トマト」「オリーブオイル」が思い浮かびますよね。実はこの2つがよく使われているのは、ナポリなどの南イタリアなのです。イタリアでは日本で見かけない、さまざまなカタチや味のトマトの品種があります。また、オリーブオイルはパンにつけるほか、サラダやパスタ、ピザ、肉料理、魚料理など幅広い料理に使ったり、かけたりするのが一般的です。■古代ローマ時代にヨーロッパ各国に広がったイタリア料理イタリア料理の歴史は、紀元前の古代ローマ帝国に始まります。ローマ帝国が勢力を広げヨーロッパ各国に広がっていったのです。フランス料理もイタリアの影響を受けているとのこと。また、南北に長いイタリアには、地域ごとの郷土料理があります。北イタリアは、アルプス山脈に近く、涼しい気候のため、煮込み料理や肉料理が多いのが特徴。南イタリアは、温暖なため、トマトやオリーブオイルを使ったさっぱりした料理や、魚介類を使った料理が豊富です。■イタリアの代表料理と言えばコレ!日本人も大好きな「パスタ」と「ピッツァ」は、言わずもがなイタリアを代表する料理です。イタリアのパスタは700種類以上あり、お馴染みのロングパスタや、ペンネ、マカロニといったショートパスタなど盛りだくさん。一方、ピッツァには、大きく分けてナポリ風とローマ風があり、縁が厚く盛り上がり、モチっとした食感の「マルゲリータ」はナポリ風で、パリパリとした食感でたくさんの食材がトッピングされているのがローマ風です。■イタリア料理で間違いがちなマナー高級イタリア料理店に行けばマナーも倍増しますが、今回は、知っておきたい基本的なイタリア料理のマナーをご紹介します。パスタ・・・イタリアでは、ロングパスタはスプーンを使わず、フォークで巻いてから食べます。ペンネなどのショートパスタは、フォークで刺してから口に運ぶと◎です。日本では、スプーンを使っても大丈夫ですが、本場にならい、あえてスプーンを使わずにパスタを食べてみるのもいいかもしれませんね。ピッツァ・・・本場では、フォークとスプーンを使い、アツアツのうちに素早く食べるのがマナーだとか。しかも、シェアせず、ひとり1枚食べます。ですが、日本ではそこまでする必要はありません。1カット取って、自分のお皿にのせて食べればオッケーです。高級店でない限り、シェアしても問題ありません。続いて、イタリア料理レシピを地域別にピックアップ。イタリア各地に思いを馳せながら、自宅で作って味わうのも良いものです。■ローマ料理レシピ3つ・手軽で失敗しらず! 濃厚カルボナーラカリカリに焼いたベーコンが味の決め手の濃厚なカルボナーラです。味をひきしめる黒コショウが炭灰に見えることから「カルボナーラ(炭焼き風)」という名前になったそう。パスタはソースがからみやすいフェットチーネでいただきましょう。・チキンのローマ風煮込み鶏肉をたっぷりのパプリカと一緒に煮込みます。作っておけるのでおもてなしにも便利です。水煮トマトがホールの場合は、手でつぶしながら加えてくださいね。イタリアンレストランの味を自宅で再現できますよ。・カプチーノ・ロマーノ風ロマーノはローマ風という意味です。レモンを入れたエスプレッソのことをカフェ・ロマーノ、泡立てたフロスミルクをのせると、カプチーノ・ロマーノって呼びます。また、日本では、いつでも気軽にカプチーノを飲んでいますが、本場では午前中にしかカプチーノを飲まないそうです。■ミラノ料理レシピ2つ・ミラノ風カツレツミラノ風カツレツ「コトレッタ」を作ってみませんか? 牛もも肉を薄くなるまでたたいてのばし、粉チーズ入りの卵液につけて揚げ焼きにすれば完成です。お好みで、レモン、イタリアンパセリ、ミディトマトを添えると、食卓に華やぎをプラスできます。キレイな黄金色が食欲をそそる一皿です。・アスパラの肉巻ミラノ風卵黄をくずしながら味わうと、よりコクとまろやかさが増します。粉チーズをたっぷりかけるのがポイントです。ちょっと贅沢なおつまみとしても◎。ワインとの相性も抜群です。15分でパパッと作れるので、時間のないときのメニューにも最適!■フィレンツェ料理レシピ1つ・絶品トロトロ! ラザニアフィレンツェで食べられている「トスカーナ料理」のひとつ「ラザーニャ(ラザニア)」は、パスタ料理です。平たく薄く延ばしたパスタの生地に、ホワイトソースとミートソースを重ねて作ります。濃厚な味わいで、ボリューミーなのが魅力。一度食べると、ハマってしまいますよ。■ヴェネチア料理レシピ3つ・エビのフリットアドリア海からとれる新鮮な魚介類を使った料理で有名なヴェネチア。フリットとはイタリア語で「揚げる」という意味です。こちらのレシピでは、エビをサクッと揚げます。お好みで、混ぜ合わせた山椒塩をつけて召し上がれ! とことん洋風に味わいたいのなら、レモンを絞るのもオススメです。・イカスミリゾットなんとヴェネチアでは、パスタよりも米料理の方がポピュラーなのだそうです。ヴェネツィアの代表的な料理「イカスミリゾット」は、そんなヴェネチアの風が感じられる一皿。最後に、イタリアンパセリを散らしてからいただきましょう。トマトの酸味がアクセントになり、あっという間に完食してしまいますよ。・混ぜるだけで本格ティラミスヴェネチアのスイーツ=ティラミスという印象が強いですよね。こちらのレシピでは、マスカルポーネチーズなどをどんどん混ぜていくだけで簡単に本格的なティラミスが作れます。リキュールをプラスすることで、ダークな大人の味わいに。思わずリピートしたくなる一品です。■ナポリ料理レシピ3つ・ネーロマルゲリータナポリ風ピッツァの代表格「マルゲリータ」に炭パウダーを加えてアレンジ。真っ黒なピザ生地にトマトソースモッツアレラチーズ、バジルをトッピングします。見た目のインパクト大ですが、味はとっても美味。おもてなしレシピとしても活躍してくれそうですね。・ライスコロッケナポリの名物ライスコロッケは、南イタリアでよく食べられているメニューです。サクッとした食感で、丸くてキュート。こちらのレシピでは、ケチャップライスをコロッケに! お弁当にもピッタリです。お好みで、ケチャップを添えてくださいね。余ったケチャップライスで作るのもいいでしょう。・ババ風ラム酒漬けイタリアナポリのお菓子、ババをカフェ風にアレンジした一品です。調理時間は15分。気軽に自宅でナポリのドルチェを堪能できますよ。ミントの葉を飾ると、よりオシャレな仕上がりに。ラム酒の効いた、まさに大人のためのスイーツ。ぜひ味わってみてください。■ボローニャ料理レシピ1つ・簡単本格ボロネーゼボロネーゼとはイタリアボローニャ地方発祥の煮込みソースのこと。リストランテのようなお肉たっぷりの贅沢なパスタを自宅で手軽に再現できます。合いびき肉はあえて崩さず野菜と共に炒めると、濃厚でコクのある絶品ソースに。平たいパスタ「タリアテッレ」を使うと、より本場の味に近づけます。■シチリア料理レシピ2つ・クスクス・鶏肉のトマト煮込みソースモロッコやチュニジアなど北アフリカが起源のクスクスですが、今ではシチリアなどの伝統食になっています。スパイシーなスープとクスクスのコラボレーションはたまらない美味しさ。辛いのが好きな場合は、ハリサとオリーブ油を同量混ぜ合わせ、食べるとに辛さを調整しながら加えてください。・カンノーロパパナイタリアの伝統菓子カンノーロ。サクッとした香ばしい生地の中に、オレンジピール入りクリームがたっぷり入っています。揚げたてを食べられるのは手作りならではです。やや手間がかかるスイーツですが、その分、出来上がったときの感動はひとしお。市販のものでは味わえない美味しさを堪能できますよ。自宅でイタリア各地の料理を順番に作れば、「食」でイタリアを縦断している気分になれるかもしれませんね。気になるレシピがあったら、ぜひトライしてみてください!参考: meiji
2022年09月04日【日本料理花菱】について昭和の風情が残る、唐津の静かな街並の一隅に佇む和食店【日本料理花菱】。玄界灘の新鮮な魚や唐津の豊かな土壌で育った旬の食材を使い、日本の四季を舌で味わい、目で楽しんでほしいとの思いで50年以上続いてきた歴史を持つお店です。綿そぼろとは店主の円城寺雅由さんが日本料理の道に入った原点、それがこの「そぼろ」なのです。3歳の頃に初代女将のお母さまが作ってくださったそうで、真っ白な熱々のご飯にふわふわのそぼろをかけて食べると、今でもその優しい味と嬉しそうなお母さまの顔が浮かぶそう。そんな店主のお母さまが作ったそぼろを、50年以上のキャリアで培った知識と技術で、よりおいしく仕上げたのが、この「そぼろ」。「母が私を笑顔にしたように、皆様を笑顔にできるように手間を惜しまない、本当においしいそぼろをお届けします」と円城寺さん。白米が見えなくなるくらいまでふりかけていただきます「そぼろ」は素材が命。鮮度を落とさないよう、信頼できる馴染みの魚屋さんから加工当日に玄界灘の魚を仕入れています。とにかくおいしさを追求した結果、【花菱】のそぼろは加工に多くの時間を割いています。特に熱処理工程は煮込みで1日、煎りで1日を要すほど。また、煎りで完全に水分を飛ばすため、仕入れた鯛からできるそぼろの量は少なく、重量比で約25%ほどしか残らないといいます。そんな究極のそぼろ、さっそく実食です。鯛そぼろパッケージを開けた瞬間に、鯛の芳醇な香りがただよってきます。ひと口食べて驚き、ふわっふわです。極上のテクスチャーで、ただのご飯が贅沢な逸品に早変わり。鯛の甘みを凝縮したかのような上品な味わいです。鰆そぼろ焼いた鰆に箸をいれた瞬間のような香りがダイレクトに鼻から抜けます。他のそぼろと食べ比べるのも楽しいですね。味わいは淡泊なのかと思っていたのですが、また鯛とは違った柔らかい甘みが至福です。鯖そぼろ鯖をそのまま食べる以上に鯖の旨みを感じる濃厚な味わいです。食感はふわふわと軽いのでそのギャップにも驚かされます。ご飯が止まらなくなるおいしさ。朝起きて炊き立てのご飯に乗せる瞬間を思うだけで、幸せな気持ちになります。「おいしいは口福」という素敵なボックスに入って届きます素敵な箱に入り、薄手の不織布風呂敷に包まれた上品な装いで送られてきますので、自分用にはもちろん、大切な人への贈り物にしても素敵です。佐賀・唐津の海の恵みを凝縮した優しい味わいを贈りませんか?
2022年08月26日ホテル椿山荘東京では、朝日酒造とのコラボレーションによるアフタヌーンティーセット「KUBOTA アフタヌーンティー」を、2022年10月3日(月)から11月9日(水)までの期間で提供されます。ホテル椿山荘東京×日本酒「久保田」の和アフタヌーンティー第1弾・第2弾は早々に予約完売した、日本酒香る和のアフタヌーンティー「KUBOTA アフタヌーンティー」。第3弾となる今回は、様々な秋の味覚と日本酒「久保田」を組み合わせた風情あるスイーツ&セイボリーの数々が、和のティースタンドを彩ります。秋の味覚と「久保田」を合わせた風情あふれるメニューたとえば「碧寿」のガレットは、どっしりとした旨味を感じる日本酒「久保田 碧寿」を使ったマロンクリームでいただく一品。ガレット生地の中に加えた渋皮栗、なめらかなマロンクリーム、ほんのりと香る日本酒が織りなす、絶妙なハーモニーが楽しめます。このほか、甘味と酸味が調和した味わいの「久保田 純米大吟醸」を生地に練り込んだ栗金団、フルーティーな「久保田 紅寿」で香り付けした濃厚なガトーショコラ、「久保田 百寿」をたっぷりと生地に染み込ませたサバランなど、「久保田」の豊かな風味が堪能できるメニューがラインナップ。始まりから終わりまで「久保田」尽くしさらに、下段のセイボリーや別皿で提供される料理、ドリンクにも「久保田」を使用。すっきりとした淡麗な味わいの「久保田 千寿」を使った米粉パンのカナッペや湯葉の田楽焼き、日本酒ゼリーを乗せたグラススイーツ、ウエルカムドリンクの「久保田 スパークリング」と、食事の始まりから終わりまで「久保田」尽くしの、贅沢なアフタヌーンティーとなっています。【詳細】「KUBOTA アフタヌーンティー」提供期間:2022年10月3日(月)〜11月9日(水)※平日特定日開催※2022年8月22日(月)12:00より予約受付開始。※事前WEB予約制(2日前18:00まで)。※予約に関する詳細は公式WEBサイト(より。時間:12:00〜/13:00〜場所:ホテル椿山荘東京 料亭「錦水」料金:1人 8,500円 ※サービス料別途<メニュー内容>■スイーツ(上段)「百寿」サバラン/「碧寿」ガレット/「純米大吟醸」国産栗の栗金団/「紅寿」ガトーショコラ/「萬寿」羊羹ゼリー/プレーンスコーン■セイボリー(下段)落花生豆腐 割醤油 山葵 刻み落花生 枸杞の実/米粉パンのカナッペ 烏賊紅葉和え 三つ葉/敷き最中 干柿チーズ寄せ セルフィーユ/巻湯葉田楽焼き 赤味噌 柚子/秋鮭酒粕焼きと薩摩芋レモン煮(黒胡麻)/菊菜と木ノ子のポン酢和え ポン酢ジュレ/松葉刺し 銀杏 零余子 紅葉麩■別皿蟹真丈の菊花仕立ての お吸物 青味 人参 柚子/手毬寿司 3種 ①穴子手毬寿司 ②蒸し海老黄身寿司 ③小袖寿司錦糸巻き(椎茸・干瓢)/久保田 雲海寄せ■ドリンクウエルカムドリンク 久保田 スパークリング/久保田 利き酒セット(萬寿・千寿・ゆずリキュール)
2022年07月22日ホテル ザ ミツイ キョウトは、「オーガニック・ヴィーガン・アフタヌーンティー」を2022年4月29日(金・祝)から6月30日(木)まで開催されます。ブラウンライスコラボ「オーガニック・ヴィーガン・アフタヌーンティー」ホテル ザ ミツイ キョウトの最新アフタヌーンティーは、ニールズヤード レメディーズ(NEAL’S YARD REMEDIES)プロデュースのレストラン・ブラウンライス(BROWN RICE)とコラボレーション。日本古来の食の知恵を活かした、ヘルシーなオーガニック&ヴィーガンフードを提供するブラウンライス協力のもと、オーガニック食材を活用したスイーツやセイボリーを用意。メニューは、苺をのせた焼き菓子やラウンド型のクッキー、一口サイズの最中メニューなど、全16種類。2種類のドリンクを選べるプランと、ドリンクフリーフロー付きプランが揃うので、ゆったりとしたティータイムを過ごすことができそうです。来場者には、ニールズヤード レメディーズのスキンケアサンプルもプレゼント。ブラウンライスコラボ弁当&宿泊プランもまた、ホテル ザ ミツイ キョウトでは、同時期より、ブラウンライスとコラボレーションした松花堂弁当「ハレの日SHOKADO」や、オーガニック・ヴィーガン・アフタヌーンティー付き宿泊プランなども展開されます。【詳細】ホテル ザ ミツイ キョウト「オーガニック・ヴィーガン・アフタヌーンティー」開催期間:2022年4月29日(金・祝)~6月30日(木)時間:12:00~ / 14:30~<2部制>会場:ホテル ザ ミツイ キョウト THE GARDEN BAR住所:京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284料金:1名 7,200円(ドリンクフリーフロー付き)/6,600円(ドリンク2種)※サービス料込。※ニールズヤード レメディーズのスキンケアサンプル付き(ニールズヤード レメディーズ 京都BAL店にて受け取り)
2022年05月11日日本の迎賓館として開業したホテルが作った「王道と革新」を感じる日本料理店世界中のVIPをもてなしてきた、日本ブランドの最高ホテル「帝国ホテル」。いくつかあるホテル直営のレストランに、今まで日本料理店がなかったと聞いて、以外に思う方も多いのではないでしょうか。その理由を紐解くには、130年のこのホテルを辿ってきた歴史を振り返る必要があります。帝国ホテルの開業は1890年。1867年の大政奉還から23年後のことです。近代国家になるためにも欧米と対等の外交を望んでいた明治政府ですが、諸外国の反応は「日本は文明国家としての体制が整っていない」という冷たいもの。これからは、外国人の賓客を招き、交流を盛んにして欧化政策をしなければいけないと、当時の外務大臣・井上馨が外国との社交場として鹿鳴館を建設します。その鹿鳴館の隣の敷地に世界の賓客をもてなす迎賓館として誕生したのが帝国ホテルです。当時、外交儀礼の公式料理はフランス料理と定められていました。当然、帝国ホテルで提供される料理は最高峰のフランス料理でなければならず、その使命通り、帝国ホテルのフランス料理は名実ともに日本トップのクオリティを誇ったのです。その後第四代料理長、内海藤太郎(1909-1915年)がレストラン・宴会場の料理を正統フランス料理で統一した流れから、今まで館内のレストランはフランス料理中心の構成となっていました。天井も木を使い、数寄屋作りをベースにした静謐なカウンターしかし、「和食」の評価が世界的に高まる中、フランス料理だけで世界各国からの賓客をおもてなしするのではなく、新たな選択肢を持つ必要が出てきました。「創業の精神を継ぐ日本を代表するホテルの役割として、日本の食文化、本物の日本料理を伝えることも不可欠ではないか。そうした考えから、日本料理店を作ることになったのです」と【帝国ホテル 寅黒】の誕生の経緯を、このプロジェクトの担当者は話します。「日本料理店をホテルに作ろうと思うも、人材もノウハウもホテル内にはありませんでした。そこで幅広く検討した中で、タッグを組みたいと相談したのが、ミシュラン三つ星に13年間輝き続ける【神楽坂 石かわ】を中心とした石かわグループを率いる石川秀樹さんでした」。なぜ、石川さんだったのか?曰く、料理の素晴らしさはもちろんのこと、さまざまな日本料理店に食べに行き、記事を読み、体験していく中で触れた石川さんの「海外のお客様に日本に来ていただいて、日本料理を通じて、日本の素晴らしいことを伝え、それを理解していただくお客様の数を増やすことが使命」という思いが自分たちの哲学と重なったことが決め手になったのだそう。調理責任者の鷹見将志さん。2011年に【神楽坂 石かわ】に入社し、配属先は【虎白】へ。以来11年間研鑽を積みながら店を支える。一方、【神楽坂 石かわ】の石川秀樹さんは、最初に話があったときには、全く乗り気ではなく断ろうと思っていたのだそう。ところが、帝国ホテルの「ともに日本の迎賓館にふさわしい日本料理店をつくりたい」という熱意と想いにほだされ、タッグを組むことを決めたのでした。そこから、石川さんは帝国ホテルの歴代料理長の料理本を読み、すべてのレストランへ何度も足を運び、“帝国ホテル”について自分なりに理解し、咀嚼して、帝国ホテルでの日本料理を表現するものはなにか、というの要素を煮詰めていきます。その素案をもとに、ホテルと石川さん両者で辿り着いた答えが「日本の迎賓館で食す、王道と革新の日本料理」というもの。そこからどういう店にしていくか、内装、料理の内容、提供の仕方などを肉付けしていったのです。そして誕生した【帝国ホテル 寅黒】。調理責任者に任命されたのは、【虎白】の当時二番手だった30歳の若き料理人、鷹見将志さんです。『フカヒレなす生姜』。小鍋仕立のプレゼンテーションも楽しい。この大役に任命された鷹見さんですが、プレッシャーなどはみじんも感じさせず、実に楽しそうに仕事をしています。カウンターでにこやかにお客様に話しかけ、厨房のスタッフにもきめ細やかに目を配り、その和やかな雰囲気はカウンターに並ぶお客様に伝わり、リラックスした雰囲気が店全体に流れています。この日は一人で店を訪れましたが、一人でもとても心地良い空気で迎えてくれました。ここで注文できるのは、おまかせコースのみ。最初の一品はなんとフカヒレが登場!戻したフカヒレに、鰹と昆布の出汁で味を含ませたフカヒレは黄金色に輝いて……。一口食べれば、丁寧にクリアにとった出汁の香りが鼻腔をくすぐり、出汁の旨味が広がります。下に忍ばせた生姜を少し効かせて炊いたナスのとろりとした歯触りとフカヒレの食感が抜群に相性がいい。「フカヒレは【虎白】でも人気の料理でした。“王道と革新の日本料理”を考えたときに、あえて伝統的な日本料理の食材ではなく、新しさ、驚き、そして贅沢さでインパクトを持ってくるのも、面白いのではと考えました」と鷹見さん。フカフレという従来の日本料理にはない食材を使いつつ、味付けはこれぞ日本料理の王道。この一品から続くコースに期待感が高まる先付と言えるでしょう。『松葉蟹の真丈』。生の状態の蟹と、茹でた蟹をつかって真丈をつくり、蟹の旨味と甘味を立体的に引き出している。調味料は使わないが、蟹味噌も使い、旨味と塩味を調整。続いて登場したのは、『松葉蟹の真丈』のお椀。昆布と鰹でとった出汁に、つなぎを使わない、たっぷりとした“蟹だけ”の真丈がゴロンと入っています。なんと、真丈には調味料は一切使わず、出汁と蟹本来の塩気のみで調理したとのこと。ちょうどいい、まろやかな塩味と旨味。蟹の甘味と香り、すべてを口に含んだときに感じる素直なおいしさ……。これがすべて食材の塩味と旨味だけでできているとは!海外の方でなくとも驚く方はきっと多いはず。椀ものは日本料理の華。大胆に、潔く、すべて食材の塩気と旨味のみを組み合わせながら、完璧なおいしさのバランスを生み出した一品からは、鷹見さんが食材のポテンシャルを引き出す「これぞ日本料理」という真骨頂を世界に伝える意気込みを感じました。お客様の目の前で、皮目に火を入れる鷹見さんお客様の目の前で調理をし、立ち昇る香りや、視覚でも美味しさや楽しさを演出できるのが“割烹”の醍醐味。鮮度のよい食材を目の前で見せ、調理の過程を披露し客人をもてなす。これこそ、日本独特のスタイルとも言えるでしょう。今回のコースで割烹ならではの楽しさを感じたのは、お造りのとき。鷹見さんが赤く熱した炭を直接金目鯛の皮目に落とし、皮だけを香ばしくパリッとさせる“炭落とし”を目の前で見せてくれると、お客様も盛り上がります。脂ののった金目鯛のジューっと焼ける香ばしい香り。立ち上る煙。見た目も楽しいけれど、この一手間でおいしさも倍増するのがポイント。皮目を焦がしたパリパリ感が生まれ、香ばしい香りがつくのと同時に、ほんのりと温まった皮側の身の脂がとろけて柔らかい舌触りになり、内側のしまった身への食感のグラデーションが生まれるのです。これは、シンプルなお刺身とはまた違うおいしさで、目でも楽しめ、舌でも幸せになれる一品です。金目鯛のお造り。造りはこうした炙りものを含み、旬の魚で3種類ほど登場。そして、煮物椀の前の冷たいお料理で登場した『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』も印象に残った一品。脂ののった牛肉は冷たくするとその香りや柔らかさが損なわれると思っていたけれど、これはそんな先入観を吹き飛ばしてしまうほどの美味。出汁で炊いた蕪を冷やして、さっとしゃぶしゃぶした京都牛の肩ロースをふわっとかけて、冷たい胡麻出汁をはり、目の前で炒った胡麻を振りかけた料理を冷たく食べるという、意外な組み合わせ。けれど、この温度がしつこくなく、さっぱりといただけるポイントなのでしょう。ほんのり甘味を抱いた冷たい蕪を、これまた甘い脂をほどよく含む薄切りの牛肉が包んで、香り高い胡麻とお出汁を合わせていただけば、コースの中盤でもほどよくお腹におさまります。煮物椀の前に登場する『牛肉のしゃぶしゃぶ蕪胡麻出汁』こうして驚きあふれる料理から、王道のしっかりとした日本料理らしさを感じるもの緩急合わせて登場したコースは全13品。最後は土鍋で炊いた白いご飯。そしてデザートは、アイスクリームなどのちょっと洋を感じるエッセンスがあるものと、わらび餅といった日本的なもの両方味わえます。コースを通して感じるのは、“お客様を楽しませたい”という鷹見さんのシンプルな思い。【帝国ホテル 寅黒】のテーマとして掲げられる“伝統と革新の料理”の、“革新”の部分は従来の日本料理から一手間かけた工夫や、食材の幅広さで表現しつつも、ベースはあくまでも本流。そのバランスが、新時代の日本料理なのだろうと感じた時間でした。帝国ホテルタワー棟の地下1階にある、ひっそりとした店構えこの“王道と革新”は、料理のみならず、サービスでも感じられます。帝国ホテルならではの、格式の高さも感じながら、でも突き放しはしない温かさや、親しみやすさ。料理だけでなく、サービスや空気感も含めたこの心地良さこそが【帝国ホテル 寅黒】の魅力。カウンターには、【虎白】の常連さんだったであろうお客様、帝国ホテルに通い続けられてるだろうご夫婦と実にさまざまな方々で賑わっていたのですが、そのすべての方が笑顔で楽しそうに食事をされていたのが印象的でした。「帝国ホテルの伝統と格式、そして目の配り方の素晴らしさ。そこにお客様を“大好きな人”としてもてなす石川イズムが融合した【帝国ホテル 寅黒】で過ごしていただくひとときは、他のどこにもない最高のものになると思っています。」と鷹見さん。格式と心地よさ。本流と、刺激。そうした絶妙なバランスが保たれている新しい日本料理。その楽しさに触れに、親と、友人と、海外からのお客様と、さまざまな方と一緒に訪れたくなるお店です。撮影/今井 裕治日本料理帝国ホテル 寅黒【エリア】新橋/汐留【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】45000円【アクセス】日比谷駅 徒歩3分
2022年03月07日和フタヌーンティー ~初花月~埼玉県さいたま市にある、ロイヤルパインズホテル浦和の日本料理「四季彩」では、2022年1月17日(月)~2月28日(月)までの期間限定で「和フタヌーンティー ~初花月(はつはなづき)~」を提供している。これは、ホテルの日本料理店が手がけるアフタヌーンティーという斬新な発想で、趣向を凝らした季節の味覚を楽しめるスイーツと和のセイボリー(軽食)17品のメニューを用意している。その中には「木なり八朔とわらび餅」「苺と焼おかきのハーブサンド」「生ハム金柑」「蓮根煎餅 山椒風味」「下仁田葱味噌バケット」、また卵やかぶら、青じそ、生湯葉などを使った「彩り姫寿司」などもある。洋式を和食で堪能できるデザートには「甘酒ぜんざい」や大根の葉をブレンドした大人の小松菜ジェラート、苺をトッピングした「聖護院大根のクレームブリュレ」があり、すべての料理に和と洋をバランス良く組み合わせた上品な味わいと美しさを堪能することが可能だ。お茶にもこだわっており、八女産玉露と、時期により宇治産煎茶、掛川産中蒸し煎茶などを提供している。「和フタヌーンティー」は期間限定で、電話または公式サイトより予約することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※日本料理「四季彩」の公式ホームページ※公式サイト予約フォーム
2022年01月19日