孫が大好きな義母。息子もよく懐いていて、休みのたびに「ばあばのお家に行く!」と言っていました。とてもありがたいのですが、息子への甘やかしが気になってくるようになり……。義母と険悪にならないように、甘やかしをやめてもらった私の体験談をご紹介します。 甘やかします宣言!夫はひとりっ子だったので、義母にとって孫は息子ひとりだけです。そのためもあって、義母は生まれてからずっと息子をかわいがってくれています。義実家に行くと「この家にいるときは、甘やかすけど許してね」「今日だけだから、特別だし」と言って、息子が欲しがるお菓子やおもちゃをたくさん買ってくれていました。 あるときは、「欲しそうに見てたから」という理由でおもちゃを買ってくるほど。義実家に行くのは月に1、2回ほどでしたので、私も「かわいがってくれるおじいちゃん、おばあちゃんがいてくれてよかった」と思っていました。 衝撃的な光景その後、2人目の子どもができ、夫は息子と2人だけで頻繁に義実家へ行くようになりました。おかげで私は下の子のお世話に集中することができ、ありがたかったです。しかし数カ月後、下の子を連れて義実家に行くと衝撃的な光景を見ることに……。 「先に息子君へごはんをあげるわね」と言った義母が、テレビアニメを見ながら自動車のおもちゃに乗って部屋をぐるぐると走り回る息子に、スプーンを持って追いかけながら食事を与え始めたのです! あまりの光景に絶句当時息子は4歳で、幼稚園にも通っていました。園や家では自分でごはんを食べることもできています。以前も義実家ではテーブルで食事をしていました。あまりの光景に夫へ「いつもこうやって食べているの?」と聞くと、夫は「そうだよ~。こうじゃないと食べないし」と何が悪いのかわからない様子。 私がいない間、このスタイルが定着したようでした。さすがに行儀が悪すぎると思い、意を決して義母にやめてもらうようにお願いすることに。 わかってくれた義母義母にお願いするときに、あらたまってではなく、できるだけさり気なく伝えるように心がけました。雑談をしているときに、「そういえば、食事の仕方ですがおもちゃに乗りながら食べるのはちょっと……」「お義母さんも手間がかかって大変じゃないですか?」と伝えると、「やっぱりちょっと甘やかし過ぎたかしらね」と言って私の意見を尊重してくれたのです。 実は、義母自身も少し行儀が悪いと感じていたようでした。次からは食卓について自分で食べさせることを約束してくれました。その後も夫と息子の2人で義実家に行くことはありますが、きちんとテーブルについて自分で食べているようです。 これからも義母に言いにくいことでも、マナーに関わる点はきちんと伝えていこうと思っています。息子をかわいがってくれるのはありがたいのですが、母親としてどうしても譲れないラインがあることを実感しました。 作画/やましたともこ著者:山本加奈子2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月24日彼氏からのLINEの返信が早いと、うれしくなるもの。でも、早く返信がくることに慣れて、欲しいタイミングで返信がこないと不安になってしまうこともあるでしょう。そんなときに、彼にLINEを早く返信するように求めるのではなく、早く返信してくれるためにやるべきことを3つご紹介します。■ 返信を催促しない早く返信がほしいときほど、待っている時間は長く感じるものだと思います。「早く返信してよ!」と催促すれば早く返信をしてくれるかもしれませんが、それは自発的にやったのではなく、強制されてやっているようなもの。返信が早くきたことで一時的に心は満たされても、のちにむなしい気持ちになるはずです。自分の欲求を満たすことにとらわれて、本質を見失ってはいけません。大切なのは、彼自身に「早く返信したい」と思ってもらうことです。根本をきちんと理解して、催促するのではなく、「早く返信したい彼女」になることを意識しましょう。■ LINEのペースを合わせるLINEを返信するペースは、人によって違うもの。自分は返信が遅いと感じていても、相手にとっては程よいペースなのかもしれません。また、返信する内容をじっくり考えていて、返信が遅くなってしまうこともあるでしょう。そんなときに返信をせかしてしまうと、適当なLINEしか送ってくれなくなる可能性だってあります。もし、彼からのLINEの返信が遅いと感じているなら、「もしかしたら自分のペースが早いのかも」や「いま一生懸命LINEの文章を考えてくれてるんだ!」など、考えを少し変えてみるといいかもしれません。そのうえで、LINEの頻度やペースを彼に合わせていけば、「返信が遅いな」と感じることは自然と減っていくはず。■ こんなの初めてとかわいく伝えるLINEの返信が遅いことを何度も責めてしまうと、彼の心が離れてしまう可能性もあります。しかし、「初めて、早く返信こないかなって思っちゃった」「きょうは○○くんからの返信が早く欲しかったみたい」など……「はじめてこんな気持ちになった」ことを上手に伝えたら、彼に「新鮮さ」と「いじらしさ」を感じてもらえるかもしれません。そのうえで、ほどほどのペースで返信していけば、やりとりのペースも少しずつアップできるはずです。■ 賢く待つことが必要素直なことは大切ですが、彼が返信してくれるようになるためには「賢く待つ」ことも必要です。面倒くさいと思われるような言動は捨てて、LINEでの会話が楽しくなるような関係を築いていきましょう!(橘遥祐/ライター)(愛カツ編集部)●返事がほしいときはコレ!彼からの返信率が大幅アップする秘訣presented by愛カツ ()
2021年06月22日6話わかってくれたと思ったのに夫の両親と敷地内同居を始めて1カ月。義母がやってくる生活リズムは変わらずのまま。 今日も義母はまむさん宅で、孫・ひよちゃんとの戯れを楽しんでいましたが、義母にあやされるも泣き止まないひよちゃん。しびれを切らしたまむさんは「私が代わります」の意味を込めて義母に声をかけます! 孫とお散歩楽しみに行っちゃって。 産後間もなかったので娘を自分の目の前から連れて行かれてしまうと、それはもう心がざわつきました。ちなみに私のガルガル期は4年続きます。 ◇◇◇ わかってもらえたと思ったのに……!お義母さんとまむさんのすれ違いはまだまだ続きそうです(笑)。次回もお見逃しなく!★♡★♡ベビカレ夏のマンガ祭り★♡★♡マンガ家100人突破を記念して『べビカレ夏のマンガ祭り』開催中!大人気のマンガコンテンツを増量し、レギュラー連載に加え、新たにスペシャルゲスト24作品を配信♪ 無料でザクザク読めちゃう!ぜひチェックしてくださいね!著者:イラストレーター まむ二人の姉妹の母。Instagramで家族の日常を漫画で投稿しています。
2021年06月19日「毒義母がヤバイ」第26話。むぎ太さんの「子育ては地元でしたい」という希望により、義実家から車で5分ほどの距離に家を借りることにしました。義実家に引っ越しすると連絡を入れたところ、義母が娘を預かると言い始めた! 同居しているときでさえ、おむつ替え1つしてくれなかったのに? 断ると、電話口で義母大暴れ! 毒義母がヤバイ 第26話 同居しているときでさえ、おむつ替え1つしてくれなかったのに、預かるとか何言ってるの? 「みゆきのお母さんが見てくれるし、いいよ」と断ると、電話口で義母大暴れ! 引っ越しは義父だけに手伝ってもらうことになりました。 そして、いよいよ引っ越し当日……。 著者:マンガ家・イラストレーター みゆき2020年4月に娘を出産しました。ブログ、Instagramにイラストエッセイ「ギリ揉め」と、日常・育児の漫画を描いています。
2021年06月15日義母との体験談をコミカルなマンガでInstagramに投稿しているまむ(@mamu.0801)さんは、出産をきっかけに夫の両親と敷地内同居をすることに。今でこそ義母とは良い関係を築いていますが、環境の変化や慣れない育児もあり、産後は義母との関わり方に苦戦……。そんなまむさんの義母との体験談を短期連載にてご紹介していきます。 インターホンの音もスマホの電源もオフ!朝から何度もやってくる義母。帰ったと思ったら送られてくる大量のメッセージ。疲れもあり耐えかねたまむさんはインターホンの音とスマホの電源をオフに。これで義母もあきらめてくれるはず。そう思ったのに……。 敷地内同居1日目から義母の相手に疲れてしまったまむさんは、夫であるゆんずくんに相談することを決めます。 そこへ、タイミングよく心待ちにしていた夫が帰宅! の、はずが……!? 今改めて振り返ると、早く仲良くなるために一生懸命やってくれてたのかなと思います。 でも当時は今よりだいぶ精神的に未熟でさらに産後ということもあって、義母のスピードについていけなかったんだ。 ◇◇◇ まむさんの抵抗もむなしく、あの手この手を使って孫に会いに来る義母。孫フィーバーのすごさを感じます! まむさんはついに義母のことを夫に相談します。次回もお見逃しなく! 著者:イラストレーター まむ二人の姉妹の母。Instagramで家族の日常を漫画で投稿しています。
2021年06月05日義母との体験談をコミカルなマンガでInstagramに投稿しているまむ(@mamu.0801)さんは、出産をきっかけに夫の両親と敷地内同居をすることに。今でこそ義母とは良い関係を築いていますが、環境の変化や慣れない育児もあり、産後は義母との関わり方に苦戦……。そんなまむさんの義母との体験談を短期連載にてご紹介していきます。 敷地内同居1日目。始まる義母の快進撃夜中も気を抜けず、慣れない育児に心身ともにクタクタのまむさん。娘を寝かしつけながら「もうすぐ自分も寝られる……!」と思っていた朝の6時半。突如、インターホンの音が鳴り響きます。 インターホンの音でやっとの思いで寝かしつけた娘が覚醒! こんな朝早くに一体誰!? やってきたのは、敷地内同居をしている義母でした。 産後間もないころの私の主観で描いているので、どうしても義母が悪者のようになってしまいますが、義母はただただ孫がかわいくて、産後の私の手伝いもしてくれようとしたすごく良い人です。今も大変良くしていただいております。 ◇◇◇ インターホンの音もスマホの電源もオフにしたまむさんの思いが義母に伝わるのか、気になるところです。 まむさんのこの行動に、義母はどう出るのか……!次回もお見逃しなく! 著者:イラストレーター まむ二人の姉妹の母。Instagramで家族の日常を漫画で投稿しています。
2021年06月02日義母との体験談をコミカルなマンガでInstagramに投稿しているまむ(@mamu.0801)さんは、出産をきっかけに夫の両親と敷地内同居をすることに。今でこそ義母とは良い関係を築いていますが、環境の変化や慣れない育児もあり産後は義母との関わり方に苦戦……。そんなまむさんの義母との体験談を短期連載にてご紹介していきます。 里帰り出産を終え、新生活がスタート!長女の出産後から1カ月が経過……。里帰りしていたまむさんは、夫の待つ家に帰ってきました。不安な思いもありながらも、夫の両親と敷地内同居を始めることに。 娘が赤ちゃんのときに、よく「チュチュチュチュ」と叫んであやしてくれていました。 フィーバー期は、インターホンに怯え玄関に人影が見えると動悸がするなど、ラリラリしておりましたが、義母はとても良い人です。 今は丁度良い距離感で仲良くさせていただいております。 ちょっと大変だったころの記憶をふざけたマンガにして、良い思い出として上書きしてやろうというのが今回の目的です。 ◇◇◇ 義母の孫大フィーバー!この豹変っぷりは、まむさんも衝撃を受けてしまいますよね。 前途多難は敷地内同居は、これからどうなるのでしょうか。次回、ハラハラの1日目! お見逃しなく! 著者:イラストレーター まむ二人の姉妹の母。Instagramで家族の日常を漫画で投稿しています。
2021年06月01日夫の両親と同居したものの、義母は実の娘(私にとって義妹)への執着心が強く、同居している私たち家族は無視同然の行動をされていました。私たち夫婦だけならよかったのですが、それが子どもたちにまで影響し始め……。義妹の子どもたちにだけこっそりお菓子をあげたり、一緒にどこかにおでかけしたり、うちの子たちも同じ孫なのにこの差は?と悩んだ体験をお話しします。 ほぼ毎日くる義妹と子どもたち私たちが家を買うタイミングで夫の両親と同居することになり、そのとき私は3人目を妊娠中。夫には妹がいて、義妹とは私も結婚前から仲良くしていました。義妹も2人目を私より4カ月早く出産し、義父母と同居しているので産後は1カ月ほどわが家で過ごしました。 義妹は産後里帰りを終えて自宅に戻ってからも、近くに住んでいることもあり、産休中ほぼ毎日来るようになったのです。私も3人目を出産し、義妹にも年の近い子どもがいるので話も合って仲良くしていたのですが、義母の態度にたびたび違和感を覚えるようになったのです。 お菓子はこっそり義妹の子どもたちにだけ義母は買ってきたお菓子を義妹の子にだけ帰るときにこっそり手渡していました。それを見て寂しそうにするわが子の姿に、私も悲しくなりました。 また、私たちが「お祭りが近くであるから一緒に」と誘っても断るのに、義妹の子たちを連れて別のお祭りへ行く義母。一緒に行きたいとわが子が言うと、義妹が「いいよ!」と言ってくれるのですが、義母は渋々という顔をします。 そして身内に不幸があっても「娘(義妹)がいてくれさえすればいいから……」と、長男の夫には何も相談しません。何もかも義妹に話をして終わり、義妹は私たち夫婦には義母から話がないことを知っていたようで、義母からこういう話があったと報告してくれていました。 同居しているのは私たち家族なのに義両親と別居しているときは義実家に遊びに行くとかわいがってもらえたわが子たちですが、同居すると子育てや生活習慣など気になるようで、しつけに厳しくなった義母。実は義妹も義母の過干渉に耐えられず、高校卒業を期に実家を出て就職したのだと話してくれました。夫もずっと実家には住んでいたものの、義両親とは必要最低限しか話さなかったようで、同居も長男だからという理由……。 そのような家族内の関係性があったとは知らず、同居して初めて気づいた義母の義妹への執着と、私たち家族への態度に悲しくなりました。夫も気づいていたらしく、私たち夫婦だけなら耐えればいいのですが、子どもたちに対する態度の違いに怒りを覚えるほどに。義妹の子はかわいがられ、わが家の子どもたちは義母が気に入らないことがあると、そこまで怒られるほどのことをしていないのにもかかわらず、容赦なく怒られる日々はとてもつらかったです。 夫は、義母と話し合いをすることに。もう少し義母に私たち家族にも寄り添ってほしかったのですが、結局生活スタイルや子育てへの考え方の違いが大きく、義両親とは別居することになりました。今も義母の義妹家族とわが家の差別はありますが、家族として良い関係性を築くために、義母とはほど良い距離感を保つようにしています。 作画/うちここ著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2021年05月31日現在12歳の娘と8歳の息子を育てています。娘が離乳食もまだ始まらない月齢のときの出来事です。今でこそ義母はそういう人なのだと割り切れていますが、当時、まだ小さな娘にびっくりするようなことをしてきたのです。そんな義母の衝撃エピソードをご紹介します。(※コロナ禍前の体験談です) 娘を連れて行くのが嫌だったそれは娘が生後3カ月のときでした。ようやく首がすわってきたころですが、もちろんまだおすわりはできません。私の義母は車で40分ほどのところに住んでおり、頻繁には行かないものの、お盆やお彼岸、お正月などのイベント時には顔を出していました。 義母は猫を飼っているのですが、猫が外から帰ってきても足を拭かずにそのまま部屋を歩かせています。もともと義母は掃除嫌いであることも重なって、部屋は猫の毛とホコリでひどい状態でした。そんな部屋に娘を連れて行くのが嫌で、夫に部屋の掃除をしてもらってから娘を連れて行くという状態。夫も義母にひと言、「娘が行くから掃除しといて」と言えばいいものを、言わずに黙って自分が掃除をする光景は私には不可解でした。 自分の指を吸わせてる!?ある日、掃除をし終わった部屋に娘を寝かせていると、義母が離乳食の話をしてきました。「生後3カ月で離乳食はまだ早いですかね〜」と話すと、「水は飲めるの?」と聞いてきます。「お風呂上がりに母乳を飲ませています」と話すと、なんと次の瞬間、衝撃的な出来事が起こりました。 義母は水が入ったコップの中に指を入れ、その指についた水を娘の口の中にポタポタと垂らして入れているのです! あまりにも衝撃的で声すら出ず、しばらく固まってしまいましたが、その間にも今度は義母が自分の指を吸わせ始めました。生後3カ月の赤ちゃんは反射で口に入ったものは何でも吸ってしまいます。急いで娘を抱き上げましたが、義母は悪びれる様子もなく笑っているだけ。 驚いてるのは私だけ?その後は訪問するたびに気をつけていたのですが、私がトイレに行っている間にきゅうりの漬物を吸わせているときもありました。離乳食開始前の話です。夫はそんなにびっくりする様子もありません。3人の子どもを育て上げた大先輩である義母ですが、世代間のギャップなのか、とにかく私には衝撃でした。 そのころは結婚して数年しか経っておらず、私もなかなか言いたいことが言えませんでした。しかし今では義母との距離感もわかり、子どもたちが大きくなったこともあって、以前ほどストレスを感じることも少なくなってきました。 「昔の常識、今の非常識」ということなのかもしれません。義母の時代には当たり前のことだったのかどうかわかりませんが、将来自分が義母になったときに自分の常識を人に押し付けるのはやめようと思いました。 イラストレーター/みいの著者:ショコラ12歳、8歳の2児の母。現在はパートタイムで医療機関で働いているが、ゆくゆくはフルタイムでガッツリ働く姿を子どもたちに見せようと思っている。
2021年05月29日義母はスタイル抜群で、美人です。私は外見に自信がないので、出産前は「子どもが義母に似たらいいな」と思ったこともありました。でもその後、生まれた長男に対する義母の発言にモヤモヤすることがいっぱい。配慮のない言葉に傷つくこともあったので、どのように関わるようにしたのかをお伝えします。 長男を溺愛する義母長男は義母にとって初孫なので、とてもかわいがってくれました。いつも長男のことを褒めてくれていたのですが、褒め方にだんだん違和感を覚え始めた私。義母は「パパに似て、顔がシュッとしてる!」「目が大きいのは私似かしら」など夫や義母に似ているという趣旨の発言ばかりしていたのです。 私が「目はパパより私に似てませんか?」と冗談まじりに聞いてみると、義母はその言葉をスルー。一方、鼻がコンプレックスの私が「長男は鼻が低くて、かわいそうなんですよね」と自虐ネタを振ると、義母は「鼻はパパには似てないわね」と嫌みっぽく言うのでした。 発達が遅いのは誰のせい?長男が成長してくると、外見だけではなく発達についても義母から指摘されるように。話し始めるのが少し遅かった長男は、1歳半になってもまだ「ママ」や「まんま」など簡単な単語を3つ言えるだけでした。 その状況を見た義母は「パパは11カ月のころには、いくつも単語を覚えていたわ。名前を呼ばれたら手を挙げて、返事もできたのに」と不満げ。「おしゃべりが遅いのはなぜかしらね」とつぶやいていて、短所は私のせいと言わんばかりの雰囲気でした。 6年間変わらないスタンス現在6歳の長男は、高身長で脚が長いところは夫似です。それ自体はうれしいことなのですが、最近、義母は長男の脚の話題が大のお気に入り。会うたびに義母は「スキニーパンツが似合う」などと褒め、最終的には「私に似て、本当よかったわね」と長男に言うのです。 私はO脚で背も高くないので、コンプレックスを刺激されているような気持ちになります。長男が生まれてから6年間変わらない義母のスタンス。「歌がうまいのも私に似たわね」「英語の発音がいいのも私とそっくり」などと繰り返す義母の発言は、自慢のように聞こえイラっとしてしまうこともあります。 義母の発言に不快になることが多いのですが、よく考えると、義母は長男の長所を見つけるのがじょうずです。私が気付かなかった部分を褒めてくれることもあるので、長男はうれしいはず。「誰に似ている」という言葉尻に注目してしまうのではなく、長男をかわいがってくれているんだなとプラスに考えるようにしています。 作画/こちょれーと著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2021年05月24日義母はいつも子どもをかわいがってくれています。私たちの自宅から義両親の家は遠方にあるため、年に数回しか訪れることはありませんが、お互いにとても良い関係を保っているつもりでした。しかしあるとき、私が義母に不信感を持つ出来事が起こってしまったのです。 普段の義母は孫を溺愛するおばあちゃん義母は「孫が大好きな良いおばあちゃん」です。私たち家族が帰省すると、毎回笑顔で迎えてくれます。子どもの顔を覗き込んでは「本当に本当にかわいいわね~!」「見ていて飽きないわ~!」とベタ褒め。 子どものために風船を膨らませて遊んでくれたり、かわいいぬいぐるみでごっこ遊びをしてくれたり、帰省のたびに子どもに絵本やおやつなどを用意してくれて、「心の底から孫が大好き」ということが全身からにじみ出ているようでした。 義母の衝撃的なひと言義母が、生後10カ月になる子どもと遊んでくれているときでした。私はお手洗いに行くために席を外しました。そのあと、義母と子どもが遊んでいる部屋の前の廊下まで戻ってきたとき、義母のこんな台詞を耳にしてしまったのです。それは……「○○ちゃんは、ばあばのこと大好きでしょ? ○○ちゃんは、ばあばの子どもになりたいよね! もうママなんていらないもんね! ママいらないよ! ママいらない!」 私は耳を疑いました。頭の中は真っ白で、部屋に戻れませんでした。私はそのとき部屋にいた夫にLINEで連絡をし、逃げるように義実家の外へ出ました。 言って良いことと悪いことがある夫には「体調が悪くなったので、外の空気を吸ってくる」と連絡しました。心配した夫が私を追いかけて出てきたので、夫に本当のことを話しました。体調が悪かったのではなく、義母の「ママいらない!」という言葉を聞いてしまい、ショックを受けていると……。よく考えたら、今この間も子どもは義母と2人。またひどいことを言い聞かせられているのではないかと、心配で心配でたまりませんでした。すると夫は「母は○○(私)のことが嫌いなんじゃなくて、孫が好きすぎて出ただけの言葉だだろうから、気にしなくていいよ」と言いましたが、私としては好き嫌いの問題ではありませんでした。 その一件以外は、義母は変わらず良い義母です。しかし、義母に対する私の大きな不信感は、もう消えることはないだろうと思います。いくら孫かわいさでも、言って良いことと悪いことがあると思うのです。あれ以来、子どもがひどいことを言い聞かせられて傷付かないよう、可能な限り私は子どもの側を離れないようにしています。また、義母の言動には気を付け、同じようなことがあればフォローできるようにしておこうと、心に誓った出来事でした。 作画/みいの著者:丸川朋一女の母。出産を機に仕事を退職。子育てのかたわら、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。現在第二子妊娠中。
2021年05月22日■前回のあらすじ義実家で美月さんについての話し合いがもたれました。その席で、これまで黙っていた義父が美月さんに家から出ていくように伝えて…。義父が義妹・美月さんに実家を出るように話してから1ヶ月経った頃。義父が、ひとりで我が家を訪ねてきました。美月さんはパートの仕事をしながら職業訓練校にも通うことにしたそうです。美月さんの元夫である壮吾さんは、養育費は支払ってくれているので、子どもたちの生活を守ることはできそうですが、これまでお金管理をしたことがない美月さん。状況的には厳しいところもあるようです。さらに頼りのお義母さんもお金管理はできるタイプではなく、いまはまだお義父さんと話はできていないようです。こうした状況で、元夫との話し合いが持たれることになったといいます。お義母さんも自分に孫育ては無理だとわかったことで、静観しているそうです。その日の夜、夫からは「実家のこと、心配してくれてありがとう」と感謝されました。そして、「でも今、俺たちにできることは何もない。美月のことも、両親に任せよう」と。孫差別を受けてきた遼も、家族より友だち付き合いが楽しい年頃になりました。もともと義両親と顔を合わせることはほとんどなく、話題に出ることもありません。今後もこちらから縁を切るようなことはしませんが、息子が義両親と交流するかは、すべて本人の意思に任せようと思っています。義母と美月さんをみて仲が良いことと依存しあうことの境界の難しさも感じました。また親の気持ちが悪い意味でも引き継がれていってしまうことの恐ろしさをみたようにも思います。私たちは、自分たちの生活を大切にしながら生活をしていこうと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ
2021年04月30日■前回のあらすじ実家に入りびたって家事をしなかった義妹の美月。とうとう離婚することになり、義実家に戻ったのです…。離婚した義妹・美月さんが、義両親と暮らすようになって半年後。突然、義母が我が家を訪ねてきました。驚くべき義母の提案に、ついに夫はブチ切れてしまいました。長らく自分にも息子にもつらい思いをさせたことを憤る夫。そんな夫の迫力に驚いたのか義母は、なぜ美月さんを特別に可愛がってきたのか話し始めたのです。さらに私と遼への態度と、美月さんへの態度とを区別していたことについては…。義母の話を聞いた私は、「価値観が違うと勝手に決めつけて、遼にまで悲しい思いをさせてきたなんて…」と、あらためてショックを受けました。義母にしつこくせがまれた夫は、しぶしぶ義母に連れられ美月さんに話をするべく、そのまま実家に向かうことになったのです。次回に続く!(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ
2021年04月28日■前回のあらすじもともと仲の良かった義母と義妹の美月。恵たちに子どもができても、義母は美月の子どもばかりかわいがるのでした…義母の孫差別があまりにひどいので、私たちはお盆とお正月にしか帰省しなくなりました。遼も4歳になり、いとこと自分に対する義母の扱いに差があることがわかる年齢になっていました。そんなある日のことです。この時の遼は、本当にただ逃げようとしただけ。その状況を見ていたはずなのに、義母が取った行動は…。一方的に「男の子だから」という理由だけで遼を責める義母に腹が立ち、抗議をしたのですが聞き入れてもらえず…。これ以降は、できるだけ遼から目を離さないようにしても、食事の支度など目を離したすきに健太くんやさくらちゃんに同じようなことをされ、義母が庇うということが繰り返されます。夫も、そんな義母の言動には、我慢できないようで…。遼もこんな義両親に懐くはずもなく、いつも自分を可愛がってくれる、私の実家にばかり遊びに行きたがるようになりました。夫も、暖かく迎えてくれる私の実家のほうが居心地が良いようで、義両親宅とは疎遠になっていきました。ところが…。次回に続く!(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ
2021年04月26日私は恵。夫の哲也と、息子の遼と三人で暮らしています。夫の妹・美月さんは、私たちよりも早く結婚、出産。そして、頻繁に義実家を訪れては美月さんの息子・健太君を預けています。それから1年ほどして、息子・遼が生まれました。その半年後には、美月さんも第二子・さくらちゃんを出産。そして私は、夫の気持ちが痛いほどわかるようになっていくのです。義母の家を訪ねると、美月さん親子も一緒に買い物に誘われて…。目の前で繰り広げられる光景には、やはり少しモヤモヤ。しかしその後も、あからさまな孫差別が繰り広げられ、モヤモヤは募るばかり。せめて見えないところでやってほしいと思うのですが…。そしてそんな義母の態度に、優越感に浸る美月さんとの会話にも違和感を感じていました。かといって一緒に買い物に行かないでおこうとすると、「恵さんも一緒に行かないと寂しいわ」と言われ、仕方なく出かけるのですが毎回こうした展開に。お義母さんと2人の時はそこまで関係は悪くないので、あまり悪化させるようなことはしたくない。でも遼がかわいそうで…。ちなみに義父は、いつもほとんど会話をせず…。言葉で孫差別はしませんが、義母のすることは見て見ぬふり。私は眼前で繰り広げられる孫差別に、どんどんイライラが増していきました。次回に続く!(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ タキノユキ
2021年04月25日わが家には4歳と1歳になる女の子たちがいます。義母にとっては唯一の孫で、里帰り出産を受け入れてくれた実母にとっては、小さいころから見てきた愛おしい孫。普段はとても気のいい義母と実母なのですが、かわいい孫に関しては別なようで、おもしろいぐらいやりあっています。かわいがってくれるのはうれしいことなのですが、少し困ったばあばたち。今回は、私が経験した義母と実母の争いについてお伝えします。 ラウンド1:どっちが抱っこする?長女の1歳の誕生日。初めての誕生日ということで、双方の両親を呼んで食事会をすることにしました。結果的には両家を呼んだのが間違いでした。長女が少しでも泣こうものなら、「私が抱っこしますので、お食事どうぞ」「いいえ、食べてください。私が抱っこしておきます」と譲り合いに見える、奪い合い。長女はされるがまま右へ左へ。結局は押しの強い義母が勝ち、「ねんね~ねんね~」と入眠の抱っこ。実母の恨めしそうな顔は、今でも忘れることはできません。 ラウンド2:内孫アピールで、大炎上年賀状のやり取りをしている両家。その年賀状に書かれた何気ないひと言メッセージで正月から大揉めしました。夫の両親からきた年賀状には「孫がいつもお世話になっています」とのひと言。「今どき内孫アピールとは何ごとだ!」と実母が激昂。これに関しては「言葉のあやだよ」となだめるしかありませんでした。夫にこの事件について相談したのが効いたのか、この年以降、内孫メッセージがくることはなくなりました。 ラウンド3:次女はどっちに似ている?次女が誕生したとき、その顔立ちに関してまたバトルが勃発しました。長女は私に似ていますが、次女は100%夫似。「息子に似ていて、かわいいわ。色白なところも、うちの家系やわ~」と大満足な義母に対し、「かわいいけど、長女に比べてちょっと崩れているかな?」という実母。ママ友同士ではよくありますが、まさかのばあば同士でのマウンティング! 天使のような次女がかわいそう。けれど、ここまでバトルしてくれると逆にすがすがしい気持ちでした。 夫と話し合い、発表会は夫の両親、運動会は私の両親を招待するなど、できる限り両家を集合させないようにしています。バトルが勃発するたびに夫婦であたふたしていましたが、当の本人たちは何のその、お歳暮を贈り合ういい関係を築いているみたいです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 作画/はたこ著者:高川しおみ1歳と4歳の女の子の母。市が開催するライター育成講座を卒業後、地元でママライターとして活動中。
2021年04月17日義母がSNSを始めたことで浮上した、義母のメディアリテラシーの問題。孫大好きな気持ちも合わさって暴走した義母から、長女の個人情報を守ったママの体験談を紹介しています。現在2人目妊娠中、3歳の長女を育てています。先日義母がスマホを持つようになり、友人にすすめられるがままにSNSなどを始めました。最初はよかったものの、義母のSNS熱がだんだんと高くなり、長女の個人情報が危険に晒される事態にまでなってしまいました。 交友関係の広い義母がスマホを持った!義母は社交的で交友関係の広い人です。その義母がガラケーからスマホに変えました。スマホに変えたときには、「これで少し連絡が取りやすくなるな」くらいにしか思っていませんでしたが、これが思わぬトラブルのきっかけに……。 問題になったのは義母のメディアリテラシーの低さ。それまで義母とインターネット上の個人情報の扱いについて話したことがなかったのでわからなかったのですが、そもそも義母はインターネットがどういうものかよくわかっていなかったようでした。 事件1:孫をSNSで公開スマホに変えた義母は、友人からすすめられてTwitterを始めました。最初は家の近くに住む友人とだけ交流し、そのなかで写真を公開したりコメントしたりしていたそうです。しかし、次第に昔の友人とSNS上でつながったりするなかで、SNS上での活動の幅が広がり……最終的には、孫である長女の写真を名前つきで全世界に公開していました。 それを知った私と夫で、すぐに投稿を削除させてことなきを得ました。義母はSNS上で公開することを、「市の広報誌に孫が載る」くらいのことだと思っていたそうです。その事件から、SNSで孫の写真はNGというルールができました。 事件2:勝手に孫の動画を送るピアノ講師の義母は孫が歌ったり、楽器を触っていたりするところをよく撮影していました。それを友人に送っては、「スゴイ才能なの」と自慢していたようです。しかしそれだけで物足りなくなった義母は、友人のツテを使って、幼児の音楽指導で有名な先生に孫の動画を送信。 後日友人経由で「素晴らしい」と言われたらしく、喜んで私たち夫婦に報告してきました。しかし自身の孫とは言え、親の許可なく他人に動画を送ったことに私たち夫婦はモヤモヤ。そのため今後はやめてもらうように約束しました。 私自身はSNSをほとんど使わないので、スマホにした時点では義母のこうした行動が予測できませんでした。ひとまず義母とは話し合いをおこない、事態は収拾しましたが、今後また同じような事件が起こるかもしれないので、義実家に行ったときには毎回、義母のSNSの動向を確認するようにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 作画/やましたともこ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2021年03月20日近年、世界ではセクシュアリティの多様性について理解することの大切さが求められてきています。しかし、自分がLGBTQ+(性的少数者)であることを家族や周りの人に打ち明けるのは、多くの人にとってやはり勇気がいることなのかもしれません。孫がゲイだと知った祖父の思いは同性愛者であるトラヴィスさんは祖父に自分がゲイであることを打ち明けました。彼はカミングアウトをした後に祖父からもらった返信をTwitterに投稿。大きな反響が上がっています。finally came out to my grandpa and his response is so pic.twitter.com/Tec7DarfA2 — trav (@chipotletwink) March 2, 2021 トラヴィス、きみは「ついに打ち明けた」というと思うけど、私たちは何年も前からそうじゃないかと気付き始めていたよ。これは簡単に隠せることではないし、だからといって私たちが聞き出すことでもなかった。ママがいったとおり、私たちは気にしない。きみを愛しているし、きみに幸せでいてほしい。きみが人生で選んだことがどんなことでも、成功を祈って応援するよ。私はただ、きみに自分を過小評価してほしくないんだ。もし私たちにこの話題を切り出すことに不安やストレスを感じていたとしたら、本当にすまなかったね。これまでに何度も、悩みがあったら何でもおじいちゃんに話していいんだよと伝えてきたつもりだったんだ。2021年になっても、きみたちの進む道は厳しいものになるかもしれない。批判や偏見に直面する可能性が少ない異性愛者のほうがずっと生きやすいからね。エンリケはとてもいい人そうだね。うちに連れてくるならいつでも歓迎するよ。愛しているよ。@chipotletwinkーより引用(和訳)この投稿には22万件を超える『いいね』が集まり、トラヴィスさんへの祝福と共感の声が相次ぎました。・おめでとう。幸せになってくれ!・これが無償の愛ね。おじいさんがあなたのことを誇りに思っているのが伝わる。・泣いてしまった。こんなおじいさんが欲しい。トラヴィスさんはおじいさんからのメールを紹介した後、恋人のエンリケさんとのツーショット写真を投稿しました。and this is my amazing boyfriend enrique @Onrickk pic.twitter.com/cE4N3qKViH — trav (@chipotletwink) March 3, 2021 トラヴィスさんによると、父親に打ち明けた時はいい結果にならなかったのだそう。それだけに祖父の思いには感謝しているといいます。かわいい孫へ、どんなことがあっても変わらない愛情とサポートを伝えた祖父。大好きな祖父が味方になってくれたことは、トラヴィスさんにとって自分らしく生きるための大きな支えとなることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月10日「毒義母がヤバイ」第8話。娘のきいちゃんをお風呂に入れるのは夫のむぎ太さんか義父のどちらかだと決めつけている義母……。そして、きいちゃんに義母をどう呼ばせるか問題が勃発!みゆきさんが義実家と揉めてしまった体験談をマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。※揉める描写になるため、多少きつい表現があります。 「毒義母がヤバイ」第8話娘のきいちゃんをお風呂に入れるのは夫のむぎ太さんか義父のどちらかだと決めつけている義母。「……なぜその選択肢に私がいないの?」みゆきさんは、もやっとしてしまいました。 そして同居6日目のこと。夫のむぎ太さんは、昔から義母を「しいミー」と呼ばされていて苦労していたのですが、きいちゃんに義母をどう呼ばせるか問題が勃発しました。 娘のきいちゃんに「しーちゃん」と呼ばせたいという義母に、夫のむぎ太さんが「おばあちゃん」と呼ばせたいこと、みゆきさんがきいちゃんをお風呂に入れさせてもらえないのをやめてほしいと言ったところ……ブチ切れ!! 「こうやって大きい声でどなって言うこと聞かせてたんだな……」 みゆきさんは呆れながら納得するのでした。 著者:イラストレーター みゆき2020年4月に娘を出産しました。ブログ、Instagramにイラストエッセイ「ギリ揉め」と、日常・育児の漫画を描いています。
2021年02月22日こんにちは!姉妹を育児中の雨と申します!産後クライシス…私は長女のとき産前産後ともに夫のことが大嫌いになってしまいました。私は妊娠中から辛いのに、なんで夫は分かってくれないの?出産後、私は変わったのに、なんで夫は変わらないの?長女を妊娠中だったあの時から、現在に至るまでのことを綴ります。■子どもをもつことに不安な私と、早く子どもが欲しい夫夫婦の意見が食い違い、子どもをもつ決心がつくまでたくさん話し合いを重ねました。「俺も育児する、2人で頑張ろう」という夫の言葉を信じていたのに…。現実は違いました。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 私の産後クライシス この連載の全話を見る >> 夫婦の危機 この連載の全話を見る >> 旦那も、地獄の新生児編 この連載の全話を見る >>
2021年02月20日娘は義実家にとっては初孫。生まれた当初はかわいがってくれた義母でしたが……。義妹に子どもが生まれた途端、何事も甥ファーストに! そんな義母の態度に少し悲しい思いをしたため、今後の義母との関わり方について考え直すようにした体験談です。娘をかわいがってもらえて幸せだった時期結婚前から夫が子どもを強く望んでいたこともあり、結婚してすぐに授かった娘は義実家にとっても待望の初孫でした。義両親は片道1時間半かけて時々会いにきてくれたり、娘のためにかわいい服を買ってくれたり、とてもかわいがってくれていました。 私たちも娘を連れて義実家へ遊びに行って一緒に過ごすことが多かったので、義母が娘をかわいがってくれるのをとてもうれしく思い、感謝していました。 義妹の授かり婚で義母が豹変?ところが、そんな義母に変化が起きました。義妹が授かり婚をすることになり、義母が私に出産準備のためのベビー用品を義妹にあげてと言ってきたのです。 当時娘は1歳半だったので、不要な物もあるし別にあげてもよかったのですが、なぜ義妹からではなく義母から依頼がくるの?と、義母と義妹の態度に違和感を覚えました。 そんなことを義母に言えるわけもなく、そのまま義妹の出産予定日の前日にほとんどのベビー用品を譲ることに。義妹からは特にお礼の連絡もなく、出産したばかりの義妹と甥の写真がLINEで続々と送られてくるなか、私は正直、素直に祝えない気持ちになってしまいました。 甥ファースト、娘はそっちのけ?義妹は1カ月ほど里帰り。そのころから義母が甥ファーストになりました。もちろん甥のほうが幼いし、手がかかるのもわかります。でも娘に対する接し方と少し違うように感じるのです。 義妹夫妻が泣いている甥を無視してオンラインゲームで遊んでいても、何も言わずずっとニコニコしながら甥を抱っこしている義母。娘が義母に話しかけてもあまり相手にしてもらえず、寂しそうな娘を見て私もいたたまれない気持ちに……。 また、義母と義妹の買い物に付き添った実母から聞いたのですが、甥のおもちゃやベビー用品はたくさん買っていたのに、娘の物は一切買わないだけでなく話題にすら上がらなかったそうです。私はそれを聞いて悲しくなりました。 義母からのLINEも甥が中心それ以降、私も義実家へはすっかり足が遠のいてしまいました。そんなある日、娘の七五三の前撮り写真をフォトブックにして義実家に送付したところ、数日後に義母からフォトブックが届いた旨の連絡が。しかし、その二言目には「甥ちゃんも大きくなってつかまり立ちするようになりました、娘ちゃんと遊ばせたいですね」とあり、甥の写メが送られてきたのです。 え? なぜこのタイミングで急に甥のことを……?と正直驚きました。せめて「娘ちゃんかわいいね、久しぶりに会いたいね」のひと言くらい欲しかった……。義母のなかでは娘よりも甥がかわいいのかな……ともやもやした気持ちが治まらず、その後数日間気分が悪かったです。 嫁が産んだ子より、娘が産んだ子のほうが気をつかわなくて疲れないとか、距離が近く会う頻度が高いほうに世話を焼きたくなることもあるとは思いますが、義母の変化には少しがっかりしました。気にしてもストレスがたまるので、義母とは少しだけ距離を置きつつ、タイミングを見て娘とたくさん関わってもらう機会を作ろうと思います。 原案/関口直美作画/やましたともこ
2021年02月10日■前回のあらすじ【義母side Story】帰省した孫がお菓子をたくさん食べることが気になって、息子に聞くと「妻がいいって言ってるから大丈夫」という返事が返ってきて…。孫のお菓子の量をあまり気にしない息子夫婦。心配はしながらも「親がついているのだから大丈夫のはず」と思っていました。しかし久びりに会った孫を見て、私はとてもショックを受けたのです…。いつも成長を楽しみにしている孫。でもこのままでは健康に影響が出てきてしまう。これはさすがに放っておけない。莉子さんに話すか、息子に話すか迷った挙句、まずは息子の理一と話すことにしました。修が肥満体型になっていて、その原因はお菓子の量にありそうなことを伝え、ちゃんと食事から栄養を取らせる方法を模索できないのか息子に話していたのですが…。前回と同じく「莉子が…」と言い訳ばかりする息子に呆れながらも怒りがこみ上げてきました。理一は修の体型が気になりつつも仕事で忙しく、すべて莉子さんに任せきりにしてしまっていたこと、今回久しぶりに私に会えば何か言われるだろう、と思いながらも何もできなかったことを話してくれました。自分の子どものことなのに真剣味が足りない息子を情けないと思いつつも、ようやく本腰を入れそうで少し安堵しました。莉子さんに直接話すべきなのか悩みましたが、食事へのこだわりやお菓子への考えに自分なりの自信を持っているだろうところに、義母である私が意見したらどうなるのだろう…。もしも感情的になって、結果真意が伝わらなかった可能性を考えると怖くて結局言い出せませんでした。しかしこのときもう少しきちんと話せばよかったと悔やむことに…。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・マスハタ
2021年01月27日女性にとってキスしてほしい瞬間はさまざまなときにあるもので、彼氏としてはそんな瞬間はぜひ見逃さないようにしたいですよね。お互いにキスしたい気持ちがぴったり合うときこそ、本当にラブラブな時間が過ごせるもの。そこで今回は、女性がキスしてほしいと思う瞬間をご紹介していきたいと思います♪(1)彼氏に大好きと自分から伝えたとき彼氏に大好きと自分から伝えたときは、女性にとってキスしてほしい瞬間になることがあります。イチャイチャしたい心理が強くなって、積極的に愛情表現しているのでしょう。実際に好きとストレートに言われれば、嬉しくなってキスやハグなどのスキンシップを重ねる男性は多いですよね。そんな流れに期待をして、彼女も愛情表現しているのかもしれません。(2)久しぶりに会ったとき久しぶりに会ったときも、女性は彼氏に積極的にキスしてほしいと感じるものです。しばらく会っていなければ、彼女の方にも寂しい気持ちは募っているもの。そんなときこそすぐにでもキスしてもらって、彼からの愛情のチャージをしたいと思うはずです。(3)自然と体と体が触れ合ったとき一緒にいるときに自然と体と体が触れ合えば、その瞬間にも女性は彼氏にキスしてほしいと思うものです。自然な流れでキスしてイチャイチャするのがやはり一番ですよね。だからこそ体が触れ合ったのにキスする流れにならないと、逆に「……?」と思ってしまう女性も多いものです。(4)嫉妬を感じたときつい嫉妬してしまったときなども、女性は彼氏に積極的にキスしてほしいと感じることがあります。他の女性と親しく話していれば、彼は私のものなのに!と独占欲を満たしたくなるもの。そんなときこそたっぷりキスをして、安心させてほしい……と思う女性は多いです。彼女のキスしたい瞬間をしっかりチェックしておくことも、男性にとっては大事なことです。ぜひラブラブな二人の関係を今後も維持していけるよう、女性がキスしてほしいと感じる瞬間は見逃さないようにしましょう!(恋愛jp編集部)
2020年12月28日前回 からのあらすじ(全3回)実家に息子を連れて行った私に義母が激怒。「孫をおいて出ていけ」といわれ弁護士に相談することに…私は弁護士さんと話をしたことで気持ちが落ち着きました。そして…弱気になることなく、お義母さんと話し合いをすることができましたお義母さんも不安のあまり束縛しすぎてしまったことを謝ってくれました。夫の修(義母にとって息子)が亡くなってしまったことで、自分がまだまだ頑張らないと…という思いが強くなりすぎてしまったようです。私と上手くやっていかないと、孫にも会えなくなる可能性があると知ったお義母さんは、私の意見も聞き入れながら生活してくれるようになりました。現在私は実家に自由に帰れるようになり、自分の収入も自分で管理をしています。そして、家事育児を手伝ってくれるお義母さんに感謝ができるようにもなりました。お義母さんは気が強く、仕切りたがりなところはありますが、根は人の世話をするのが好きな良い人です。亡くなってしまった夫のためにも、息子のためにも、お義母さんとはいい関係でいたいので、できるだけいい面をみて暮らしていければと思います。澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月06日この記事では、ママが体験した、孫を溺愛する義父母の至れり尽くせりエピソードを紹介しています。どんなことに気をつけて義父母と良い関係を築いているのか、どんな風に孫を溺愛しているのかなどについて教えてくれました。 息子が生後10カ月ころから、私が仕事に行くときは義実家で預かってもらっていました。その義実家では、孫を溺愛する義父母がさまざまな神対応をしてくれたんです。周りのママ友からもいつも羨ましがられるほどだったので、今回はそのエピソードを紹介します。 おむつも離乳食もお任せ!最初に義実家で息子を預かってもらうことが決まったとき、「おむつを用意して離乳食も作って渡しておけば良いのかな?」なんて考え連絡すると、義母が「仕事もあるんだから何も用意しなくていいわよ」と言ってくれて驚きました。さらに「おむつはどのメーカー? サイズは?」「離乳食は何が好き?」と聞いてくれて、事前にいろいろと準備してくれていました。そして、息子を車で送り迎えしてくれていたのですが、何も言わずに専用のチャイルドシートも用意してくれていました。本当に私は見送るだけで、申し訳ないくらいでした。 キッズスペースは私よりも詳しい 最初は泣いていた息子も、快適な義実家の暮らしに慣れて、じいじ・ばあば大好きっ子になっていきました。義父母は、自らスマホで子連れスポット情報を検索し、毎日いろいろなキッズスペースなどに連れて行ってくれました。私も息子とお出かけするのが好きでしたが、知らなかったキッズスペースなど、逆に学ばせてもらうほどでした。「今度は新しくできたキッズコーナーのあるカフェに行ってくるね~」なんてメールがくることもあって、いつも息子を喜ばせようと考えてくれているのが伝わってきてうれしかったです。 義実家に専用服コーナー着替えを持たせようと思っていたら、「手ぶらでいいのよ~」と言ってくれたため、いつもお言葉に甘えてそのまま預けていました。肌寒くなってきた時期に、そろそろコートを持たせようかなと思って聞いてみると、「もう公園へ行くための専用アウターを用意してあるわよ」とすでに準備済み! 私としては、義父母にも楽しんでもらいたいという想いもあったので、あえて義父母の方針には口を出さず、着替えやアウターまですべてにおいてお任せ状態でした。それがよかったのか、とても良好な関係を築けています。あるときは、「アウターは元気が出る赤いカラーを選んでみたの! また公園で着ている写真を送るからね」と服選びをとても楽しんでくれている様子のメールが届き、私も安心していつもお任せすることができました。 「こんなに私は任せっきりで良いのかな?」とも思いましたが、すべてをお任せしたことで、義父母も孫育てを楽しんでくれました。現在、息子は保育園に通っていますが、たまに義実家に預けるときは大喜びで出かけて行くほどです。 イラスト/sawawa著者:横田みお3歳と1歳の男の子の母。美容師の資格を取得後、ヘアカラーリスト・アイリストとして活動。結婚と出産を経てライターに転向し、主に美容の専門知識や子育ての記事を中心に執筆。
2020年12月05日私はさゆり。32歳の主婦です。現在、夫とお義母さんと一緒に、夫の実家を改築して住んでいます。お義母さんは気が強いというか…思ったことをなんでも口にするというか…最初に会ったときからこんな感じの人でした。そして、子どもが生まれると息子のお世話も家事も率先してやってくれるお義母さんは、頼もしい存在ではあるのですが家はお義母さん中心にまわっていて、私の意見はほとんど通りませんでした。息子の康太のこともほとんどお義母さんが決めてしまいます。ですが、夫も満足そうで、家事もやってもらっていることから…私が文句を言える立場ではない…と思っていました。次回…私たち家族にまさかの不幸が…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです澤田直彦(さわだ・なおひこ)弁護士法人「直法律事務所」代表弁護士。企業法務・ベンチャー法務、IT法務、不動産法務をはじめとする企業関連のあらゆる法律問題に対応する傍ら、多数の講演やセミナーも手掛ける。テレビドラマ『刑事ゆがみ』『グッド・ドクター』にも法律監修として制作に参加した実績を持つ原案: 「離婚するなら孫は置いていけ!」 我が子の親権まで主張...撃退法は? (弁護士ドットコム)脚本:ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ もづこ
2020年12月04日「夫の母親が毎日のように家にやってきて迷惑」「子どもの育て方に口を出してくる」と、義母の“関わりすぎ”で不満を抱えるママたちも多いことでしょう。ところが私は、それがうらやましいほど義母の“関わらなさすぎ”が不満だった時期がありました。 お祝いの言葉が欲しい!夫と結婚する前から義母とはつかず離れずのいい関係で、あっさりした人だなとは思っていました。遠方に住んでいるため、メールや電話のやり取りも必要なときだけ。 そこが気安くて好きなところではあるのですが、お宮参りのときに会ったのを最後に、節目の行事にも特に何もなし……。初孫なのに、特別に思ってくれないのかなと、やや物足りなさを感じていました。 近くに来るなら連絡して!飛行機に乗らないとわが家には来られない遠方に住んでいるため、めったに会えない義母。孫の成長を見せたいけれど、写真を送っても特に返答もなく、空しい……。 そう考えていた矢先、義母から夫に電話が。「近くにいるんだけど、今から会える?」。詳しく聞いてみると、わが家近くの温泉に来ているとのこと。旅行なら何週間も前に予定が決まっていたはず……。早く言ってよ~! 今日はもう無理~! 孫に会いたくないの~!?と、悲しい思いをしました。 贈り物もとにかくあっさり節目の連絡はない義母ですが、やはり孫の百日祝いや誕生日は気にしてくれている様子。勤め先にゆかりある品物や地域色の濃い食品を時々送ってくれるついでに、「いつも何にもしなくてごめんネ」と一筆書き添えて、まとめて現金を送ってくれます。 フルタイムで働いていて、いつも忙しい義母の精いっぱいのおばあちゃん心かなあと思います。愛情の示し方は人それぞれ。わかってはいても、ついつい周りの状況と比べてしまっていたようです。 今は実家で大家族暮らしですが、上の子が生まれたばかりのときは日中子どもと2人きりで寂しかったことも、“関わらなさすぎ”が不満だった要因かもしれません。相変わらずの義母ですが、慣れた今はちょうどいい距離感だと思っています。 イラスト/imasaku著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年11月28日孫かわいさに子ども服を大量に送ってくれるお義母さんの行動にストレスを感じてしまった新米ママの体験談です。口ではお礼を言いつつも、なぜかいつもモヤモヤした気分だったようです。娘が小さいころ、義母はよく洋服を買って送ってくれていました。私は受け取るとまず娘に着せて写真を撮り、「いつもありがとうございます」とお礼のメールをしていました。でも肝心の「もう結構です」のひと言が言えず、いつもモヤモヤ。今では笑い話なのですが、新米ママでもあった当時は本当にストレスを感じていたのです……。 とにかく量が多い!義母が「服を送る」という場合、靴下4足、タイツ2足、セーター3着、スカート4着、コート1着という「福袋?」とツッコミたくなるほどの量で送ってきます。しかもサイズはいつも大きめ。「ジャストサイズになってきたかな?」というころには季節が変わり、まったく袖を通す機会がないこともよくありました。 「かわいい服を見るとつい買っちゃうのよ」という義母の気持ちはわかるのですが、季節とサイズの合ったワンピースを1枚だけ送ってくれるほうがよっぽどありがたいのに……といつも思っていました。 フリル尽くしの服が多くて…普段はシックな色合いを好み、センスのよい義母なのですが、孫の服となると話が違うようでした。色味も柄も私ならば決して選ばないようなインパクトの強いものばかり。特にフリルにこだわりがあるのか、ありとあらゆるものがフリル付きでした。 スカートはもちろん、靴下の履き口、Tシャツの裾や襟ぐりにいたるまでフリル尽くし。当時の娘はこんがりと日焼けしていて髪も短く、お世辞にもフリルが似合う見た目ではなかったのですが、きっと義母には違うように映っていたのでしょう。 英字プリントが気になってしまう当時は夫の海外転勤で英語圏で生活していたので、英字プリントの服に困った経験も。あるとき「Love me! Touch me! Feel me!!(愛して 触れて 感じて)」と印字されたTシャツが届きました。日本にいたらそこまで気にならなかったかもしれませんが、英語圏で暮らす娘に着せるのはためらってしまいました。 デザインとしてかわいいと思って義母が選んでいるのは理解できるのですが、せめて意味のチェックくらいしてほしかったな、なんて思ってしまいます。 今思えば義母が送ってくる服を、「娘に着せなければいけない」と私自身が思い込んでいたことがモヤモヤの原因だった気がします。気にせず私が着せたい服を娘に着せていればよかったのに、そうしない自分へのいら立ちから義母の行動をストレスに感じていたのです。娘が成長し自分で服を選ぶようになった今は、「そんなこともあったね」と笑い話になっています。 作画/やましたともこ著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2020年11月22日お義母さんがピアノの先生をしているというママさん。お孫さんに早くから音楽の教育をしたいお義母さんの思いが、ママさんへの押し付けになっていたそうです。そんなお義母さんに、ママさんがはっきりと物申した体験談です。現在私は2歳の娘を育てています。私の義母は自宅でピアノの先生をしています。そのため、孫にピアノを教える気満々。それはいいのですが、いざ娘が生まれるとそのやる気がどんどん押しつけのように変わっていってしまいました。 義母に直接物申す!生後4カ月にクラシックは必須?わが家と義実家は車で5分の距離にあります。義実家に行くのは月に1、2度ほどです。娘が生後4カ月のとき、義実家に私と娘だけで遊びに行くと、唐突に義母に言われました。「クラシックはずっと流してる?」と。 何の話かわからず「えー流してないですよ」と言うと、義母は「困ったわね……○○(夫)に言っておかなくちゃ……」とつぶやき、「そんなんじゃダメなの。耳が育たない」ときつい口調で言われました。 お願いがどんどん押しつけに義母は「いい耳は1歳までにつくられる」と自分で調べ、焦っていたようです。とはいっても義母が娘と会えるのは月に1、2度。となれば、嫁の私にそれを代わってもらおうとお願いされることが増えました。ピアノのおもちゃを買ってきて「これ娘ちゃんと弾いてね」とか、太鼓のおもちゃを持ってきて「これはリズム遊びにいいの」とか。まだここまでは「ちょっとモヤっとする」くらいでした。 しかし次第にヒートアップし、「ド、レ、ミと言いながらピアノを弾きなさい」「起きている間はあげたCDを聞かせなさい」など義母から電話で指示されるようになったのです。 義母に全部任せる形で決着夫に相談してもよかったのですが、義母とはもともと仲が悪いわけではなかったので、直接物申すことにしました。娘と私だけで義実家へ伺ったとき、いただいた楽器を持っていき「お義母さん、ピアノとか太鼓なんですけど、私は音楽全然できないのでこういうのお義母さんにお任せしてもいいですか?」 「CDは家で流すんで」と持ち上げと譲歩をして、最後に「それにただでさえ毎日大変なのに、慣れない音楽のこともあって、私疲れちゃいました」と正直に話しました。すると、「やだ、ごめんね。そうよね、じゃあ任せて!」と義母もすんなり提案に応じてくれました。 我慢したまま過ごすこともできたかもしれません。けれど、そのまま行けば義母のことを嫌いになってしまいそうで、正直に話しました。結果、義母も私も納得する形で決着してよかったです。ちなみに娘は今2歳。義実家に行くときはいつもピアノのレッスンを受けて、毎回義母に「天才だ」と褒められています。 作画/はたこ著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2020年11月19日前回 のあらすじパニック障害を発症する原因はいろいろあるようですが、私の場合は‥この二週間の間は、とにかく休むことが大事とのことで…とにかくのんびりダラダラ、穏やかな気持ちでなるべく過ごすことを心掛けました。休息をしたことで、発症時の全く動けない体はだいぶ良くなり、爆発しそうだった心臓も通常にもどりました。ありがたいことに私にはこうして理解のある配偶者がいてくれましたが、1人でパニック障害を抱えている人たちのことを考えました。外へ行くにも誰かが一緒でないと本当に不安になるので、助けがない人たちはどんなに苦労をしているのだろう…それを考えるととても辛い気持ちになりました…。抗うつ薬は今は一錠(25mg)を飲んでいたのですが、薬の増量をすることに。それを聞いて…そう、結婚前から思っていた事。「なるべく早く子どもが欲しい」しかし新婚早々、それが難しくなったことがずっと心の重しになっていました。でも子どもは焦ってでも、なるべく早く欲しい…!早くパニック障害を治して子どもが欲しい…!主治医の先生の答えは…半年…それは、人によっては長いと感じる時間ではないのかもしれないけれど、この時の私はやはり落ち込みました。もちろん苦しいパニック障害を治すことが先ですが、それと同時に子どもも欲しい…。もっと私が若く20代前半くらいだったらこんなに焦ることもなかったのだろうか…と思ったのですが、パニック障害の発症の時期と、子どもが欲しい時期が被ってしまいました。ですが、この時は「まあ薬飲んで寝てさっさと治そう!」くらいにしか思っていませんでした。しかし現実はそう甘くもなく…。今日は体調もいいから、外食にチャレンジしよう!→ご飯待ちの時に発作車なら買い物に行けそう!→ショッピングモール目前に発作この時は、目の前なのになぜ…? と自分でも理解ができないのと歯がゆい思いでかなり落ち込んでいました。次回に続く『パニック障害とは』理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、手足の震えといった発作が起こり、そして発作が繰り返されることで、発作に襲われることに対する不安を感じるようになり、毎日の生活に支障をきたすようになってしまう症状です。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2020年11月16日