黒パンツとの付き合いは、長い。コーディネートに迷ったとき、時間がない日、寝坊した朝、とにかく頼れるのは、いつの時代も黒パンツだったような気がします。高めのヒールに合わせた長め丈のブーツカットで、脚長シルエットを演出したり、スキニーにざっくりしたニットをプラスしてスタイルアップを狙ったり、はたまたオフィス仕様の正統派コーディネイトも難なくこなせる黒パンツ。暑い日が続く今の時期、黒のパンツを選ぶならば、リネンのワイドパンツが便利。脚にぴったりとまとわりつくスキニーや厚手のデニムにはちょっと手が出せない真夏には、薄手の素材で風通しのいいワイドパンツの存在がありがたいです。トップスにはネイビーのドルマンスリーブカットソーをチョイス。こちらも体にフィットしすぎない、真夏向きのデザインです。靴とバッグは白で統一してシンプルかつ爽やかに。移動の多い日やちょっとした打ち合わせにも好印象の涼しげな黒パンツコーディネートが完成します。カットソーのインナーには白のキャミソールをイン。裾からちらっと白を見せることで、バランスがよくなり、靴とバッグとのつながりもできます。こんな小さな工夫でぐっと垢抜けて見えるから、小細工は侮れません。足元は定番のコンバースを。これまでにいろいろなカラーのオールスターを履いてきましたが、一番使い勝手がいいのはやっぱり白でした。スポーティなーアイテムでありながらも、どこか清潔感が出るところが気に入っています。カットソーワイドパンツ / JOSEPHバッグ / Chloéスニーカー / CONVERSE
2018年07月21日◼︎ZARAの華やかトップスを黒パンツで大人っぽく柄アイテムが少ない私のクローゼット。シンプルな無地のトップスやスカートが多めです。だけど、すこし気分を変えたい日は、やっぱり柄アイテムを身につけたくなります。そんな日は、「わたしらしく」を楽しめるブラウスを楽しむことにしています。ZARAで購入した虫のブラウスは、色が美しく個性もあって一目惚れでした。シルエットもバルーンスリーブでとてもキレイな形なのも気に入った理由のひとつです。デニム、白パンツと合わせることも多いですが、黒パンツだと大人っぽい雰囲気を楽しめます。今回はそんな黒パンツとのコーディネートをご紹介します。◼︎UNIQLOアンクルパンツが“定番”黒パンツ黒パンツで愛用しているのは、UNIQLOのアンクルパンツです。シルエットがキレイでどんなトップスとも相性が良く、クローゼットに欠かせないアイテムです。さらに夏の黒は、大人のカッコ良さを出せる最強アイテムです。少し日焼けした小麦肌に、黒のパンツそしてビタミンカラーのブラウスや小物たち。わたしの夏コーデの定番。◼︎配色を意識するだけで、品よくまとまります華やかな柄トップスと黒のパンツを合わせたときに大事なのは配色です。ブラウスの中に入っている色を、シューズやバッグで取り入れるのが大事です。今回はH&Mイエローサンダル、Latticeのイエローイヤリングを用いて、ブラウスのベースカラーのイエローで統一しました。足元をイエローにしただけで、黒パンツが暑い感じにも重たい感じにも見えません。今夏はお気に入りの華やかカラートップスと、ベーシックで大人っぽいスタイルが完成する黒パンツをコーディネートしてはいかがでしょうか?落ち着き感があり、そしてわたしらしいスタイルが見つかるかもしれません。ブラウス//ZARAパンツ//UNIQLOバッグ//CHANELサンダル//H&Mイヤリング//Lattice
2018年07月20日黒パンツはどんなアイテムを合わせてもキマる万能アイテムです。でも、暑い夏は熱を吸収する黒、しかもパンツとなると、ちょっと敬遠する方もいるのではないでしょうか。今回は暑い夏でも涼しく過ごせる黒パンツをご紹介します。今回ご紹介するのは、UNIQLOの「ジャージーフレアパンツ」。太ももあたりで一度くびれてから裾に向かって広がるシルエットは、気になる太ももの太さを隠して、脚をすっきり細く見せてくれます。通気性の良い生地で、裾が広がっているため風通しが良く、暑い夏でも涼しく穿けるのが嬉しいです。トップスはパンツと色合いを合わせた黒の花柄トップスを選び、モノトーンでありながら少し甘さをプラスした甘辛コーデにしてみました。バッグやサンダルもモノトーン系で統一。バッグはショルダーで縦ラインを強調すると、さらに痩せ見え効果が期待できます。暑い夏でも活躍間違いなしの黒パンツ。忙しい大人の女性に試していただきたいアイテムです。トップス / Re:EDITパンツ / UNIQLOサンダル / outletshoesバッグ / ZAKKA BOX
2018年07月19日パリジェンヌファッションが好きな私にとって、黒のスキニーデニムは大定番アイテムのひとつ。夏はやわらかな素材のTシャツ&フラットサンダルを合わせた着こなしがお気に入りですが、今シーズンはシャツワンピースの着心地の良さにはまっていて、デニムと重ねる日が増えました。今回は、ほど良いカジュアル感とすっきりしたシルエットで大人っぽく着こなせる、MHLのカーキのワンピースとZARAの黒スキニーの重ね着。ライトグレーのタンクトップで明るさをプラスしましたが、全体的にシックなトーンで仕上げました。バッグやサンダルにゴールドが入っていると、ダークな色でまとめても重い印象になりませんね。コーデに適度なモード感を加えられる、カットオフタイプのデニムを合わせるなら、完全にくるぶしが見える丈で穿くのがベスト。サンダルとのバランスも良く、すっきり見せやすいです。ペディキュアに赤を選べばさりげなくポイントになりますし、パリジェンヌっぽさをプラスすることが可能に。「赤」のチカラは大きいなといつも思います。ZARAのデニムは穿きやすさに加えて、リーズナブルな価格と幅広いサイズ展開が魅力。デイリー使いにぴったりなのはもちろん、Tシャツとのシンプルコーデから重ね着まで使えるので、私のワードローブになくてはならない存在です。ワンピース:MHLタンクトップ:PETIT BATEAUデニム:ZARAバッグ:GERARD DARELサンダル:Les Tropeziennes
2018年07月18日黒のオーソドックスなパンツは、ほとんどの人が持っている定番アイテムですね。いろいろなトップスと合わせやすく、シーンを問わず対応できる万能な1着でもあります。そんな便利で所持率の高い黒パンツを、靴やバッグ、アクセサリーなどの小物で自分らしく、人となるべくかぶらないようコーディネートしてみました。ベーシックな黒のテーパードパンツからコーディネートを組んだスタイルです。トップスはイレギュラーヘムのブラウス。左右非対称の裾がペプラムになった、甘さの中にもエッジの効いたデザインのトップスです。シンプルな黒のパンツには、甘めのトップスを引き締める効果があります。フェミニンなペプラムトップスに黒のテーパードパンツを合わせると、マニッシュさが加わり、きちんと感のある着こなしに。四半世紀近く前に購入したシャネルのチェーンバッグや、パールモチーフのサンダルなど、フェミニンだけどややクセのある小物で白×黒のモノトーンスタイルに個性と華やかさを添えてみました。配色のバランスでイメージが大きく変わるモノトーンスタイル。夏は白の占める分量を少し多くして、涼しげな印象になるよう心がけています。ベーシックで着回し力に長け、着痩せ効果も狙える黒パンツ。真夏には少し重い印象ですが、白のトップスと合わせて清涼感のある、洗練されたモノトーンスタイルを楽しみたいと思います。TOPS// NEEDLE DESIGNBOTTOM// AndMeBAG// CHANELSHOES// NO BRAND
2018年07月17日私にとって黒いパンツは、「白いご飯」のようなもの。目立つ主役ではありませんが、これがないと毎日のコーデに困ります!マイ定番は。裾がリブの細身パンツ。日常カジュアルからドレスアップまで、あらゆるシーンで活用しています。主役はプリーツがふんだんに使われた白シャツ。モノトーンですっきりまとめる脇役として、黒パンツは必須です。シャツ:COMME des GARCONS JUNYA WATANABEコットンのカジュアルなシャツワンピ。1枚で着てもいいですが、長め丈ワンピース+細身パンツは、今年らしい組み合わせ。ロングシャツ:AP STUDIOブラックトップスと合わせて、全身ブラックコーデ。バッグと靴で華やかさを足せば、パーティやお食事にも行けるコーデに。バッグ: Dries Van Noten
2018年07月16日私は全身黒ずくめのコーデをすることは滅多にない。よって、あえて黒パンツを選ぶのは、「トップスと合わせるボトムスが黒以外にないなあ」と思うときだけ。深みのあるちょっと透け感のあるレンガ色のブラウスは、ボトムスは白か黒しか合わせられない。クロップド丈の光沢ある生地の黒のスリムパンツで、きれいめにコーデしようと思い立つ。カラフルな色の服を着たときは、必ずアクセサリーで色をリピートするのが私流。祖母の形見のネックレスが色がぴったり。同色のリングと最近買ったH&Mの花のピアスを合わせた。黒いパンツって万能だけれど、逆に無難でつまらないコーデになるリスクもある。華やかな色を合わせ、個性的なアクセサリーを幾重にも重ねることで、オンリーワンな着こなしを目指そう!ブラウス:tomorrowland黒の細身パンツ:nolley’sバッグ:PELLICOサンダル:GJGモードエジャコモ
2018年07月15日デニム大好きパンツ派なもので、持っているボトムスのほとんどがパンツです。先週のテーマのワンピース同様、スカートを使ったコーディネートのバリエーションはそう多く持っていません。スカートをあまり穿かない理由は、脚を出すのに抵抗があるから。若い頃からずっとそうで、特にひざ下のラインに自信がなく、ひざ丈スカートを着こなせる気がしなかったのでした。けれど、ここ最近は以前よりもスカートの登場回数を増やしています。相変わらず脚に自信はないものの、コンプレックスを悪目立ちさせないような着こなしの知恵もついてきたことだし、いつもと違うスタイルで出かけると新鮮な気持ちになれるのもいいのです。今回のテーマは「揺れるスカート」。ガーリーテイストが苦手で、ふんわり可愛らしいスカートは持っていないけれど、裾が二重になっているTramandoのプリントスカートは、まさに「揺れる」スカート。オレンジにブルーと強めのカラーを使った大胆なプリントながら、ややくすんだ抑えめの色合いなので、意外とコーディネイトしやすい1枚です。オーソドックスなデザインと見せかけて、実は袖が驚きの長さのカーディガン、そして靴と鞄を黒で統一することで、スカートの存在感を際立たせます。シンプルなキャミソールに袖が長いカーディガンを巻いて。素材は麻×シルクなので黒でも重たくなりすぎず、真夏の羽織りものとして重宝しています。東京・浅草の帆布鞄工房・犬印鞄製作所のミニトートはいただきもの。このサイズのトートバッグはこれまで使ったことがありませんでしたが、近所に買い物に行ったり、友達と軽くお茶したりするようなシーンにちょうどいい大きさで気に入っています。足元は最近ヘビーユースしているニューバランスで。ソールが厚めで足元にボリュームの出るスニーカーは、気になる脚のラインをうまくごまかしてくれる心強い一足。スカートにスニーカーを合わせられるようになると、コーディネートの幅が広がるなあと実感しているこの頃です。スカート/Tramandoカーディガン/INTOCAトートバッグ/犬印鞄製作所スニーカー/New Balance
2018年07月14日今シーズンはフワッと揺れるスカートが気分です。花柄のスカートがかわいいなと思っても、わたしには少し甘い雰囲気が強すぎて、なかなか選べません。だからこそ、ランダムな幾何学模様のスカートを見つけると、花柄ほど甘い雰囲気にならずに華やかになれるので、わたしの定番になっています。今回ご紹介するZARAのプリーツスカートは、カラフルで一見難しいですが、コツをつかむだけで華やかで、「わたしらしい」雰囲気が作れます。しかも、トレンドに左右されない柄なので、長く穿けるのもお気に入りの理由です。◼︎トップスと色合わせをすると上品になります昨年購入したUNIQLOのトップスは、わたしの肌色によく合うので愛用しています。このマスタードイエローのトップスと、プリーツスカートの中のイエローがぴったり合うなと思い、コーディネートをするのが楽しみでした。柄アイテムを上品に見せたいときは、トップスとボトムスの色合わせが可能か、クローゼットを見て確認してくださいね。◼︎アクセサリーも色合わせをすると、上品に仕上がりますZARAで購入したボリュームのあるネックレスと、スカートの中のピンクを色合わせしています。さらに、イヤリングとネックレスのテイストも合わせました。アイテムに統一感を持たせることで、まとまりが生まれて上品に見えます。◼︎土曜日は、揺れるスカートで出かけたい仕上げはバッグです。揺れるスカートでフェミニン感を楽しみたい日、大きめのバッグよりミニバッグの方が特別感を作れるので、土曜日にはよく選びます。さらに、ミニバッグだと荷物を厳選しないといけないぶん、その日1日を丁寧に過ごしたい、と思えるのです。揺れるスカートは、アラフォーの今、一番楽しんでいるかもしれません。少し華奢なサンダルで、フェミニン感を思う存分、大好きな土曜日のファッションとして楽しみたいです。ブラウス//UNIQLOスカート//ZARAバッグ//ZARAサンダル//SESTOネックレス//ZARAイヤリング//Lattice
2018年07月13日夏はスカートのデザインもカラーも豊富なので、スカートコーデが楽しい季節ですね。今回はボタニカル柄×アシンメトリースカートで、夏を感じるコーデに挑戦してみました。主役のスカートはブラックをベースにした、大きめボタニカル柄が特徴のスカートです。アシンメトリーで足がチラ見えするのも夏らしくて大のお気に入り。トップスにはUNIQLOのドレープクルーネックTを合わせました。ドレープ感のあるシルエットで落ち感が絶妙なこのTシャツは、シフォンスカートとの相性が抜群です。無地のホワイトで若干シンプルめですが、トップスはこのくらいシンプルな方が、スカートの存在感を引き立てます。アクセサリーも夏っぽいゴールドで統一しました。ネックレスはシンプルなトップスに合わせてロングネックレスをチョイス。縦感を強調すると、細見え効果も期待できます。ボタニカル柄スカートは今年も引き続き流行っているアイテム。夏コーデを思いきり楽しみたいですね。Tシャツ / UNIQLOスカート / ハッピーマリリンバッグ / WOMAN COLLECTIONサンダル / SESTOアクセサリー / cream dot
2018年07月12日フェミニンな素材のスカートも良いけれど、ハリやコシのある正統派スカートも気になる存在。シルエットの美しさが自慢のMHLのスカートは、この夏チェックしていたアイテム。タックが入ったデザインで、上品な膨らみと揺れがあり、試着して即決した1枚です。合わせたUniqlo UのベーシックTシャツは、地厚で適度にツヤがあって着心地の良さも抜群。黒×ベージュでシックな雰囲気にまとめましたが、ナチュラルに仕上げたいときは白×ベージュもいいですね。足元は、パリジェンヌに人気のLes Tropeziennesのシルバーサンダルで、さりげなくモードなエッセンスを加えて。黒やブラウンでシンプルにまとめるよりも、おしゃれ感があって◎です。バッグはプリントの配色が目を引くmanipuriのスカーフバッグをチョイスしてアクセントに。オレンジ系はベージュと相性が良いので、コーデに統一感が出ます。スタンダード&モダンなスカートに、プチプラのTシャツというラフさがお気に入り。そこに少し遊び心のあるバッグや靴小物を合わせるのが、この夏のマイスタイルです。Tシャツ:UNIQLOスカート:MHLバッグ:manipuriサンダル:Les Tropeziennes
2018年07月11日今年はいろいろなブランドから、おしゃれなマキシ丈のスカートがたくさん出揃っています。幼い印象になりやすい、たっぷりとギャザーの入ったスカートも、ロング丈やマキシ丈のものを選ぶことで、大人っぽく上品な印象に着こなせます。ビビッドなパープルが目を惹くスカートは、コーディネートのアクセントになってくれる1枚。足首が見え隠れするくらいのマキシ丈で、今年っぽい抜け感のある着こなしを目指します。麻のような清涼感のあるさらさらした素材や、ウエストゴムのデザインなど、暑い日もノンストレスで穿ける優秀なスカートでもあります。シンプルながらも、ウエストのギャザーはボリュームが出すぎないよう計算されたシルエットで、気になる腰回りのラインを上手くカバーしてくれます。トップスはスモーキーなモカブラウンのカットソーを選びました。パープルには無難に白や黒などを合わせることが多いかもしれませんが、単調にならないよう、こんなニュアンスカラーを合わせるのが好みです。身に着けるのを躊躇してしまうビビッドなパープルを中和するのに、ニュアンスカラーが一役買ってくれます。アクセサリーはべっ甲の大振りネックレスとピアス、スタッズが施されたバングルなど、パープルに負けないようインパクトのあるものを身に着け、コーデのスパイスにしました。足元のアレンジが楽しめるのも、マキシ丈の魅力のひとつです。今回はタッセル付きのサンダルでタウンユースにしましたが、ビーチサンダルやフラットなサンダルでリゾートにと、幅広いシーンで活用できます。また、今回のコーディネートは、スカート以外はすべて数年前に購入したアイテムばかりです。流行のマキシスカートを1点投入するだけで旬の着こなしになり、古いアイテムも新鮮な気分で身に着けることができます。ビビッドなカラーのものは、トップスよりも顔から遠いボトムスなら取り入れやすいと思います。コントラストが強くなりすぎるのを防ぐニュアンスカラーのトップスを合わせれば、大人にとっても難易度は高くありません。普段のワードローブはベーシックカラーばかりという方も、マキシ丈のものなら大人っぽさをキープしつつ、品良く、そして旬の雰囲気で着こなせるので、1枚あるとコーディネートの幅が広がること間違いなしです。TOPS// UNITED ARROWSSKIRT// Notch.BAG// Odette e OdileSHOES// VANITY BEAUTY
2018年07月10日ふわりと揺れるスカートは、夏を涼しく過ごす強い味方ですね。私は甘くなりすぎないように、白と黒のバイカラー配色のロングプリーツスカートを愛用しています。H&Mのこのスカートは、着丈が長くこのスカートだけで十分な存在感。小物合わせ次第で、ドレスアップもカジュアルダウンも叶います。お食事の席や少しきちんと感を出したいときは、トップスを黒ニットで抑えめに。ツヤ感のあるサーモンピンクのクラッチバッグとポインテッドトゥーのフラットシューズで、華やかさを足します。シューズ:PELLICO(ペリーコ)クラッチバッグ:JIMMY CHOO(ジミーチュウ)プリーツスカートを普段使いするときは、白いカットソーやTシャツで。コルク底のサンダル、かごバッグや帽子で、強い色を使わない気軽なリラックスコーデに。バッグ: JOURNAL STANDARD relume(シャーナルスタンダードレリューム)サンダル:RANDA(ランダ)帽子:CA4LA(カシラ)
2018年07月09日黒いシフォンが重ねられている、ひざ下丈のフレアスカート。歩くたびに、風が吹くたびに裾が揺れるエレガントなスカートだ。このスカートはシワにならず、ウエストがゴムなので、着ていて楽ちん。長時間座るレストランでの夕食時などに最適。エレガントなスカートにエレガントなトップスを合わせるとトゥーマッチ。だから逆にカジュアルな麻のシャツを合わせた。ターコイズブルーの麻のシャツと同色のサンダルを合わせ、華やかな刺繍が施されたストロー素材のクラッチバッグを持てば、夏の夜のお出かけにぴったりのコーデに。自分ではパンツが似合うとわかっているが、それでも歩くたびに裾の揺れるスカートって、着ると素直にウキウキする。女らしい気分が味わえて、優しい気持ちになれる。気のせいか仕草もエレガントに。私、単純かもしれない(笑)。せっかく女性に生まれてきたんですもの。揺れるスカートを穿いて、自分で自分の魂も揺さぶろう!ターコイズブルーの麻のシャツ:TOMORROWLAND黒のスカート:enchainement mignonサンダル:RUSALKAバッグ:ANAYI
2018年07月08日普段はデニムをはじめとしたパンツスタイルが圧倒的に多い私。スカートやワンピースの出番はかなり少なめです。特にワンピースは手強い。これ1枚で装いが完成するという圧倒的なメリットは、私のような無精者には危険極まりないもの。なぜなら、何も考えずにワンピースに頼り切ってしまいそうになるから。しかし、今回のテーマは「ワンピース1枚で過ごしたい日のコーデ」。ワンピースを着こなすのが苦手な私が、ワンピース1枚で過ごしたくなるのはどんなシーンだろうか。そう考えて出た答えは旅。少ない荷物で旅に出たい私にとって、ワンピースは旅の頼れる相棒なのです。夏旅のコーデを想定して選んだ今回のメインアイテムは、白×ネイビーのボーダーマキシ丈ワンピース。文字通りこれ1枚でOKのありがたい1着です。このワンピースを中心に、大容量なのに驚くほど軽いバッグと機能的なビーチサンダルを合わせれば、気取らないラフな旅スタイルが完成します。ノースリーブワンピースは涼しさが魅力だけれど、冷房対策に羽織りものは手放せません。使い勝手の良いグレーのパーカーを、肩掛けや腰巻にしながら携帯します。鮮やかな水色が目を引く大きなバッグはウエットスーツ素材でできたもの。軽くて丈夫、おまけに丸洗いOKの気軽さは、旅のお供にぴったりです。旅に限らず夏場は大活躍のギョサン。あえてこのおもちゃっぽさを履きこなすのも、大人の遊び心ですね。ワンピースパーカーサンダル(PEARL)バッグ(SAVE MY BAG)帽子(JACQUES LE CORRE)
2018年07月07日ふわふわっと揺れる、リラックス感のあるロングワンピースを、さらっと1枚で着こなせる女性になりたい。夏が来る前に、毎年そう心に秘めています。特に、今年の夏はシンプルにでも「わたしらしく」ロングワンピースを着こなしたいと思っています。昨年から愛用しているマスタードイエローのワンピースは、ウエストの切り替えが少し高めで、スタイルアップ効果も期待できます。さらには、ボリュームが出すぎることなくフワッと広がってくれるシルエットなので、リゾートだけに限らず、街中でも楽しめるシルエットなのが嬉しいです。◼︎H&MのアクセサリーがおとなかわいいH&Mで見つけた、パイナップルのイヤリングとカラフルなビーズネックレスは、おとなかわいい雰囲気で一目惚れでした。H&Mはピアスが多いのですが、珍しくイヤリングがあり、飛びついて買いました。しかも、パイナップル!ファッションを楽しむための「遊び心」をくすぐる最高のアイテムです。◼︎サンダルがプチプラなのに、最高にかわいい!もうひとつ、H&Mで一目惚れしたのは、イエローサンダルです。華奢なデザインが、ワンピーススタイルからデニムスタイルまで、品良くコーディネートできそうなのに、セールで700円になっていたので買わない理由がありません。ワンピースのマスタードイエローと同系色でまとめたら、ヘルシーで爽やかなフェミニンコーデが完成します。◼︎アクセサリーでワンピースに表情を添えるこのワンピースは今年購入したものではなく、昨年のDRESSコラムでも紹介させていただいたシンプルなワンピースです。柄もなく、装飾品もない、シンプルなワンピースは、「アクセサリー」でいろいろな見せ方ができます。・大ぶりなアクセサリーで楽しく・華奢なシルバーアクセサリーでクールに・キラキラした大きめラインストーンアクセサリーで華やかにたった1枚のワンピースを、「アクセサリー」だけで何十通りも楽しめます。気分に合わせて、会う人に合わせて、素直に「アクセサリー」を選んでみる。これこそ、ファッションの醍醐味であり、夏のワンピースコーデがもっと好きになる魔法です。H&Mはアクセサリーが豊富です。見ているだけでも楽しいです。つけてみると、もっと楽しいです。今夏はアクセサリーで、ワンピースをもっと楽しんでみませんか?ワンピース//cepoサンダル//H&Mイヤリング//H&Mネックレス//H&Mバッグ//H.P.FRANCE
2018年07月06日ワンピースは1枚できれいめコーデが完成する便利アイテム。今回は夏らしい華やか花柄ワンピースのオンオフコーデをご紹介します。花柄の色に合わせてバッグには赤系のスカーフを巻きました。ワンピースはダークカラーで細見え効果があり、かつ大きな花柄の華やかさがあるものをチョイスしました。形もウエストがくびれてスカート裾が広がっているタイプを選ぶと細見え効果が倍増。ノースリーブのワンピースは少し露出度が高めなので、昼間のオフィスではUNIQLOの花柄を透かしたようなきれいめカーディガン(リネンブレンドレーシーカーディガン)を羽織るのがオススメ。花柄の透かしはおしゃれな感じを出しつつ、ワンピースの華やかさを引き立てます。ワンピースのカラーがネイビーなので、カーディガンはホワイトを選んで夏っぽさと軽さを出しました。夜はノースリーブのままでもよいですが、同色ストールを羽織ると大人の女性を演出することができます。冷房を避けつつ、華やかなエレガントな雰囲気をプラスする効果も。今回はワンピースのオンオフコーデをご紹介しました。カーディガンもワンピースもバッグの中にしまえて、オンオフをさっと切り替えられる万能アイテム。上手く活用してワンピースコーデを楽しんでくださいね。ワンピース / doresuweバッグ / mattitottiカーディガン / UNIQLOストール / 三京商会サンダル / outletshoes
2018年07月05日夏のパリジェンヌは、プリント柄ワンピースをさらりと1枚で着る――。幾何学模様のワンピースは、パリの小さなブティックで購入したもの。お店のマダムに選んでもらったサイズはジャストで、あまり余裕がないのですが、それがいわゆる"エレガント”を作るポイント。季節感漂うエスパドリーユは、 サン・ジャン・ド・リュズ(フランスとスペインの国境にある町)を訪れた際に、オーダーメイドで作ってもらったもの。きれいめのショルダーバッグを合わせて、少しカジュアル感のあるスタイリングに仕上げました。ワンピースはウエストが適度に絞ってあり、背中は膨らみのあるデザインなので、サイドから見てもおしゃれ。スリーブの開きが小さめで、少しパフになっているところもお気に入りです。プリント柄ワンピースは、アクセサリーで味付けしなくても、十分にインパクトがあるところが魅力。もしプラスするのであれば、華奢なブレスレットやネックレスがおすすめ。夏はコーデに「白」を投入すると、ダークな配色の装いであっても、重い印象を簡単に回避できます。靴はエスパドリーユをチョイスしましたが、レザーのフラットサンダルを合わせるのが、パリジェンヌの定番です。ワンピース:GOAバッグ:MAISON VINCENTエスパドリーユ:フランス購入
2018年07月04日去年の大掃除、そして夏服への衣替え。そんなタイミングで着ない服、着られない服が出てきたら、思い切って捨ててしまうのもいいですが、リフォームやリメイクを考えてみるのはどうでしょうか?今回は、縫製のできるプロのデザイナーやテーラーが、着ない服、着られない服を「もう一度着られる服」にリフォーム・リメイクをしてくれるお店『Salon du reDESIGN Closet.net(サロン・ドゥ・リデザインクローゼット・ドットネット)』で、私が年末の大掃除で見つけた「着ない服」を素敵にリメイクしてもらった話と、リフォーム・リメイクの話をお届けいたします!服のリフォーム・リメイクの上手な頼み方まず、どういう依頼が多いのかを『Salon du reDESIGN Closet.net』の川上さんにうかがいました。川上さん裾上げをはじめとしたちょっとしたリフォームはもちろんですが、思い出の服を再生することも多いです。基本的に当店では断ることはないので、たまにちょっとハードルの高い、というか、チャレンジしがいのあるリメイクの依頼もいただきますよ。ーー川上さんは大学で服飾を学び、某セレクトショップのデザイナーとして活躍の経歴の持ち主で、本当に服が大好きのよう。さらに、リフォーム・リメイクをお店で頼むときに、うまくいくためのコツもお聞きしました。川上さん完成形が決まっている方はそれに合わせて作りますし、もちろん相談しながら一緒に決めていく形でもいいと思います。また、個人的には話しながら作っていくことが好きなので、話しながらいろいろ決めていくのも楽しいです。また、当店では試着室がありますが、試着室がない店舗では、ご自身のお持ちの服のなかで、ジャストサイズなものを持っていくと、試着をせずともサイズに合わせて作ることが可能です。また、いろいろなお店さん、スタッフさんがいらっしゃいますが、自分に似ている感性の方にお願いできると、良いものができあがると思います。ーー穴あきや、裾上げなどで気軽にお願いのできるリフォームと違い、パンツをスカートにしたり、服をバッグにしたりするリメイクは、いくら着ない服、着られない服であってもちょっとハードルの上がる依頼となることが多いと思います。そんなリメイクをお願いするときに、注意をしておいたほうがいいこともお聞きしました。川上さん先ほども言ったように、基本的に当店ではお断りすることはないのですが、リメイクに向いていない生地はあります。例えば、レザーはすでに製品になるときに刺繍がされているケースが多いので、他の素材と組み合わせればうまく無くすことは可能ですが、レザーのままだと穴があいたままになってしまう可能性もありますね。なので、気になる点はしっかりと事前に確認しておいたほうがいいでしょう。以上、一般的なリフォームからリメイクまで、お話を聞いたあとで、私が年末の大掃除で見つけた「着ない服」のリメイクのお願いに。このスカート、めちゃくちゃかわいくてひと目惚れして買ったのですが、後ろが少し長めのアシンメトリーなデザインと、広がりを実現させるためにリッチに使われた布によって、わたしの身長だとスニーカーを履くと後ろはズルズル引いてしまう、そして一日履いていると腰痛になるくらいの重い服だったのです。私の「着ない服」はこのロングスカート!川上さんと相談をしながら決めたのは「長さを少し短くすること」「重さをできる限り軽くすること」の2つ。さらにせっかくなので、アレンジもお願いすることに。その場でいくつかのデザイン案をもらい「丈を全体的に短くすること」「さらに前を思い切って短くしてさらに軽くすること」「短くした部分はアバンギャルドにレースをつけること」が決定。その後、丁寧に進捗を教えてもらいながら待つこと2週間。できあがったということで、取りにいってきました。ちなみに、店舗の雰囲気が違うのは、前回お伺いしたときには銀座にある期間限定のポップアップショップでの営業でしたが、何と4月26日から西武池袋本店婦人服売り場パーソナルオーダーで営業をされているから。この1か月で、めちゃくちゃ規模が大きくなっていて驚きましたが、川上さんはじめやさしいスタッフのみなさんはそのままで安心しました。ほかに、そごう千葉店の店舗にはカフェも始められたそうですよ!リメイク後のスカートは、超かわいくなっていた!そして、待ちに待ったリメイク後のスカートはこんな感じになりました! かわいい! 原色の青と白いレースがかわいいです。そして、着てみると、想像以上に軽い。かなりダイエットさせてくれたのがわかります。川上さん元々のデザインはとてもかわいかったので、ボリュームや立体感はできるだけ残しておきました。フリルの配置には一重から二重、三重と重ねるなどこだわっています。また、このワーカースタイルを強調させてレースとのコントラストをつけるために、裾はあえてダメージっぽくしています。でも、ちゃんと裾加工は施しているので、ほどけませんよ!本当にこだわって作っていただいたようで、無事に「もう一度着られる服」どころか「着たい服」になりました!今回わたしは『Salon du reDESIGN Closet.net』さんでお願いして、素敵なリメイクをしていただきましたが、街のリフォーム・リメイクをしてくれるお店でもきっと良い出会いがあると思うので、もし着ない服、着られない服が出てきたら、まずはリフォームやリメイクを考えて「着たい服」にするのもいいかもしれませんね!Information『Salon du reDESIGN Closet.net』
2018年07月03日1枚着るだけでコーデを考えずに済むワンピースは、最強の時短アイテムですよね。特に梅雨明けした今の時期、毎日猛暑が続いているので、涼しくて楽な着心地のワンピースについ手が伸びます。清涼感たっぷりだけど、ちゃんとおしゃれしているようにも見える。そんなワンピースが1枚あると、暑い日のお出かけも楽しくなります。こちらのワンピースはyoriのもの。ネイビー地に細いストライプ、シンプルでスタイリッシュな印象のノースリーブワンピースです。ノースリーブのワンピースは袖が無いぶん、襟元は詰まったもの、そしてロング丈のものを選ぶことによって、肌の露出を抑え、上品なイメージをキープできます。Aラインに広がるシルエットは、体への締め付け感がまったくなく、風通しの良い着心地です。また、ゆったりとしたシルエットでも、細いストライプで縦のラインが強調されることから、細見え効果も期待できます。前はシンプルなヘンリーネックのデザインですが、後ろはバックドレープがアクセントになっています。立体感のあるデザインが、表情のある後ろ姿に見せてくれて、周りと差のつく1枚です。小物はラタン調のピアスとサークルのかごバッグ、そしてフリンジのついたサンダルで、どこかエスニックを思わせるテイストのものを加えました。また、今回こちらのワンピースは1枚でさらっと着ていますが、ワイドパンツやレギンス、デニムなどとの重ね着で旬なレイヤードスタイルも楽しめます。足元が重めのスタイリングをしても、全体が重くならないのはやはりノースリーブのおかげ。季節感たっぷりのノースリーブワンピースは、デイリーにもリゾートにも活躍し、小物によってさまざまなシーンに対応できる心強いアイテムです。ロング丈のものを選べば、程よい肌見せバランスで大人っぽく、軽やかなコーデが完成します。ONEPIECE// YORIBAG// ROSEBUDSHOES// VANITY BEAUTY
2018年07月03日白い砂浜、転がる石や流木の色。夏の強い日差しに疲れたら、こんな柔らかな自然界の色、ペールトーンを見ると目が休まってホッとします。ウィムガゼットのジャージドレスは、ビーチサンダルでゆるりと過ごしたい日に。染めがグラデーションになっていて、シンプルな形ですが1枚だけで着てもサマになります。アクセサリーはほんの少し。キラキラなジュエリーは似つかわしくないので、木をただくり抜いて作ったようなバングルと、小石をサンゴ色に染めたネックレスを合わせます。冷房が強い場所では、リネンのストールを無造作に巻いて。柔らかい素材だから、焼けた肌にもチクチクしません。ゆるっとドレスにゆるっとビーサン。心もカラダもリラックスしたい日の、強い色を使わないリラックスコーデです。ワンピース:Whim Gazette(ウィムガゼット)ハット:Ray Beams(レイビームス)サングラス:VIKTOR&ROLF(ヴィクター&ロルフ)小石のネックレス:RHM(ロンハーマン)木のヴィンテージバングル:CHICAGOシカゴ
2018年07月02日BALLSEYのコットン素材のシャツワンピースは、生地がシャキッとしていて、オフィスにも着ていける端正なワンピース。このワンピースの持つ雰囲気を大切にするために、着る前日に丁寧にアイロンかけをしている。ハリのある生地が立体的なシルエットを作ってくれるので、体型を整えて見せる効果もある。シンプルにさらりと1枚で着ると、服と身体との間に風が抜け、とても涼しく、猛暑の日にも最適な服だ。カジュアルに着ることもできるし、通勤着にもできるが、ビジュー付きのサンダルやバッグを合わせれば、華やかな場にも対応可能。白地に細いストライプの生地には黒い小物が合う。もう10年くらい愛用しているADMJのスワロフスキーがきらめくバッグとAGATHAのリング。NINE WESTのハイヒールは、立食パーティなど立ち姿を綺麗に見せたい場所にぴったりな、女度を間違いなく上げてくれるサンダル。ワンピースって間違いなく、女を「幸せそう」に見せる服。実は今週、同窓会がある。毎年7月に開かれる都心のホテルでの高校の同窓会。これ、着ていこう!ワンピース:BALLSEY/TOMORROWLANDサンダル:NINE WESTバッグ;ADMJ
2018年07月01日毎日の着まわしを考えれば、白や黒、グレー、ベージュなどの、ベーシックカラーアイテムが使いやすいのは言うまでもありません。クローゼットにある洋服を見渡して、使用頻度が高いものはどれかと考えてみれば、やっぱりこれらの落ち着いたカラーのものになるのではないでしょうか。でも、たまには鮮やかな色を身につけたくなる日もあります。40代ともなれば個人が持つ「キャラ」の濃さが服を突き抜けて出てくるもの。少々派手な色を纏ったところで、服に負けてしまうこともないのでは?なんて考える今日この頃です。今週のテーマ「きれい色トップスで魅せるコーデ」で真っ先に頭に浮かんだのが、この黄色いポロシャツ。大ぶりのボタンがどこか60年代を思わせるレトロキュートなデザインです。トップスが主役級のインパクトなので、コーディネートはシンプルに。ワイドデニムを合わせて、バッグと靴はブラウンでまとめました。これだけ鮮やかな黄色となると、そう頻繁には使えないけれど、たまに袖を通すとなんだか元気をもらえる気がする。そんな、サプリメントのような一着です。木のボタンがアクセントの鹿の子ポロシャツ。しっかりとしたハリのある、やや厚手のタイプです。アンクルストラップサンダルのヒールはかなり高めですが、太さもあるので意外に歩きやすく、使い勝手のいい一足。バッグにはスカーフを忍ばせて。大判でも軽いカシミヤ×シルクのスカーフは、夏場の冷房対策に大活躍します。ポロシャツ(Chloé)デニム(CHELSEAGARB)サンダル(Rodolphe Menudier)バッグ(Chloé)
2018年06月30日緑の美しい季節ですね。日差しがジリジリと肌に照りつける感覚が、また今年もやってきました!今週の【#明日これ着よう】では、どんなスタイリングを紹介しようかと、クローゼットを見ていて気づきました。華やかな色のトップスがクローゼットに少ない、と。どうやらきれい色トップスは、あまり選ばない傾向にあるようです。数少ないきれい色トップスの中でも、濃いピンクのトップスは気分が上がるので、とても気に入っています。今シーズン、ViSで見つけたリブカーディガンが、今の季節に嬉しい機能性カーディガンだったので、今回ご紹介します。◼︎million ICEカーディガン今シーズンはひんやりする素材、夏でもストレスを感じさせない素材をよく見かけます。ViSで見つけたこのカーディガンも、「吸水速乾、接触冷感、UVケア効果に優れ、汗ばむ季節もさらりとした肌当たりで快適な着心地」のmillion ICE(R)という機能性素材を使用しています。着てみたところ、汗をかいてもベタつく感じがなく、長時間着ていてもストレスを感じないのがとても嬉しいです。さらに、嬉しいのが「2WAY」な点です。ボタンを前側にしても、後ろ側にしても着られるデザインなのです。デコルテ部分を広くする着こなしか、背中側を広くする着こなしか、そのときどきの気分やTPOに合わせて楽しめるカーディガン。もちろん、ボタンをすべて開けたカーディガンとしても着られるので、夏の冷房対策にまで使える超万能アイテムです。今シーズンも引き続き、「バックシャン」つまり背中を綺麗にみせる着こなしが旬です。髪をひとつにまとめて、背筋を少し伸ばしながら、少しフェミニンな雰囲気になれるバックシャンを楽しむのがおすすめです。◼︎色を大胆に楽しむ土曜日にH&Mで購入したピンクリボンのハットと、ViSのカーディガンの色がぴったり合いました。濃いピンク色は、夏の暑い日に元気をくれる色です。だからこそ、週末の土曜日は大胆にピンクを欲張って、昔よりももっと「わたしらしい」ピンクコーディネートを完成させませんか?緑豊かなこの季節に、思いっきり華やかな「わたし」になれる魔法の色です。カーディガン//ViSデニム//GU帽子//H&Mバッグ//UNITED ARROWSイヤリング//H&M
2018年06月29日夏に向かうこの時期は、開放感が心地よく感じる季節。ファッションも夏に向けて少し冒険したいものですね。今回は「大人レッド」できれいめ夏コーデに挑戦してみました。UNIQLOのハイウエストシフォンプリーツスカートを選んで、シフォン素材ならではの優しい印象もプラスしました。今回はビビッドな印象のレッドを取り入れています。「真っ赤」だと派手に見えますが、白×赤の組み合わせなら、目立ちすぎず上品&高見えに。さらに、2色でコーディネートすることにより、ごちゃごちゃせずにまとまった印象になります。トップスには目を引くレッドで視線誘導を意識し、ボトムスにはすっきりと見えるホワイトを合わせることで、脚長&華奢見え効果も狙いました。ボトムスがホワイトなので、バッグとサンダルはトップスに合わせてレッドに。全体的な統一感とまとまりを意識しています。レッドのバッグは小ぶりなものを選んで、差し色程度にしています。アクセサリーはホワイトで統一。小物も2色使いを意識しています。夏に向かってファッションも衣替えしていきたいですね。トップス / DHOLICスカート / UNIQLOバッグ / Kalieサンダル / outletshoesアクセサリー / cream dot
2018年06月28日この夏は、普段はあまり手にとらないブラウスに注目していて、中でもちょっぴりスイートなものに惹かれます。今回選んだのは、08sircusのピンクカラーのブラウス。パリジェンヌの定番アイテムであるブラックスキニーをオンして、ふんわり&タイトのバランスで仕上げました。黒×ピンクは互いを引き立てるカラーコンビネーションで、フレンチシックな香りが漂います。ラフィア素材のバッグは人気のサークル型で、デイリーからヴァカンスまで使える優れもの。ブラウスと同系色のミュールをグラデーション合わせにして、今年らしさを出したのがポイントです。ブラウスはワッシャー加工が施されていて、スリーブのギャザーも個性的。フェミニンなのにモードなアイテムは、パリジェンヌファッションにおいても、欠かせないアイテムと言えそうですし、ノーアクセでも華やかに見えるのが◎。服がシンプルなときこそ、バッグや靴でトレンド要素を足して、今っぽさを演出したいもの。ベーシックアイテムでまとめるよりも、適度に流行りを意識することが、明日の服選びを楽しくする方法のひとつなのだと思います。ブラウス:08 SIRCUSデニム:American Apparelバッグ:MAISON N.H PARISミュール:GUCCI
2018年06月27日夏の定番カラーというと、真っ先にブルーが思い浮かびますが、今年は鮮やかなグリーンが注目を集めています。ピンク系やレッド系ほど甘くなりすぎず、おしゃれに着こなしやすいのがグリーンの魅力のひとつです。今回わたしが選んだのは、グリーンといっても青味のあるターコイズブルーに近い色のトップス。ブルーベースのわたしの肌には黄味の強いグリーンは似合わず、こんなブルー味を帯びたグリーンが肌をくすませず、明るく見せてくれます。ややゆとりのあるシルエットと肩の落ちたデザインなど、さり気なくディテールが凝っていて、程よい抜け感が出せるトップスです。フロント部分はごくシンプルに見えるのに対し、後ろはツイストデザインになっています。こんなバックコンシャスなアイテムを取り入れやすいのも夏ならでは。そして、グリーンだからこそ、少しだけ肌見せしてもヘルシーな印象になります。ピアスやバングルなどアクセサリーもターコイズで統一し、より夏らしい印象に。今回合わせたボトムはワイドデニム。ウエスト部分にゴールドのボタンが配されたマリンテイストのワイドパンツです。夏の定番アイテム、かごバッグにはターコイズブルーのスカーフを結んでアクセントにしました。ネイルもブルー味のあるグリーンにして、ブルーグリーンを楽しみ尽くします。カラーアイテムを身につけた日は、メイクもいつもと変えてみます。ちょっとしたことですが、いつものメイクのままではどこか垢抜けない、ちぐはぐして見えてしまう、というときはもしかしたらメイクがいつものままなのかもしれません。普段はブラウン系のメイクが多いのですが、今回はカーキやブルーのアイシャドウを使用しています。アイライナーもブラックではなく、ネイビーにして涼し気な目元を演出。トップスやアクセサリーなど、顔回りの物の色に合わせてアイメイクも変えてみると、引きで見たとき、全体に統一感が生まれます。洋服のイメージを変えるのと同じように、メイクや髪型も常にアップデートして、洗練された初夏のお洒落を楽しみましょう。TOPS// AMERICANHOLICDENIM//OPAQUE.CLIPBAG// Odette e OdileSCARF// mani puriSHOES// nano ・universe
2018年06月26日モノクロのアイテムが多いクローゼットですが、フェスやバケーションは少しだけ特別感を出して、ポップな色の服を着ます。色が気持ちを引っ張ってくれるので元気が出ます。パタゴニアというアウトドア製品を作る企業が好きです。素材や地球へのインパクトと真摯に向かう姿に刺激を受け、「自分には何ができるだろう」と考えるヒントをもらっています。シャロウ・シーズ・タンクという伸縮性のあるやわらかいオーガニックコットンとテンセル・リヨセル混紡素材のタンクトップは、お気に入りのアイテムです。信頼できる素材なので、パタゴニアという企業の作る服が着たいという気持ちもあります。夏の暑い日、汗をかいてもあまりベタベタせず、さらっと着られます。風に涼んでいる間に乾くところも良いなと思います。アウトドアブランドの洋服は、素材の機能が通常の服より高いものが多いため、夏場は特に愛用しています。速乾や消臭、ストレッチなど、頼れる機能にポップなカラーが揃っていて、他のアイテムとミックスして、日常に取り入れています。トップスが華やかなので、それ以外は柄のないシンプルなモノを組み合わせます。夏は散歩が楽しく、たくさん歩きたいから、足元は楽ちんで靴擦れの心配もないBIRKENSTOCKのサンダルを愛用しています。イヤリングは揺れるタッセルのついた夏らしいデザインを。ネイルは足も手も真っ赤に。私の中ではかなり色数の多い夏を楽しむ華やかなコーデです。麻のカゴが大きめなので、少し大きめの本も余裕で入ります。今年は夏の休暇に、このコーデで沖縄へ行く予定です。合わせる本は『はじめての沖縄』にしました(ちなみにこの本はガイドブックではありません)。旅をするとき、旅先の土地がテーマの本を読むようにしています。地図に出てきた地名が歩けたりするので好きです。とても好きな社会学者の岸政彦さんの本の地名や気になった描写に付箋を貼ってから旅立ちます。夏のコスメやファッションを変えていくように、季節を楽しむ本も変わっていきます。四季がある国に生まれて幸せだなと思います。色を楽しむ暑い夏が今から楽しみです。トップス ¥4800(Patagonia)青いスカート ¥10000(URBAN RESEARCH DOORS)黒いサンダル ¥11000(RIO/BIRKENSTOCK)麻のバッグ ¥17000(MUUN)黒のイヤリング(詳細不明)赤いネイル ¥900(レブロン)『はじめての沖縄』/岸政彦 ¥1300(新曜社)
2018年06月25日背があまり高くないこともあり、持っている靴のほとんどはヒール高5cm以上!という根っからのヒール愛好家だった私。でも、40歳を過ぎたあたりから毎日高いヒールを履くのが辛くなってきて、さて今後は何を履けばいいのかしらと真剣に迷うように。なぜなら、スニーカーを使ったコーディネートに不慣れだったから。ラクで、歩きやすくて、上手く使えばキレイめスタイルと、ほどよい抜け感を作れる――。スニーカーの魅力に気づいてはいたものの、フラットシューズに馴染みのない私は、なかなかチャレンジできなかったのです。けれど、そんな悩みはどこへやら。今ではすっかりスニーカーに頼る毎日を送っています。さて、今週のテーマはキレイめ服×スニーカー。黒のスニーカーを中心に、黒のカットソーとオフホワイトのタイトスカート、アクセサリーを全て黒と白のモノトーンで統一。ディテールにひとクセあるカットソーやビジューなバッグを選ぶことで、ただシンプルなだけの無難なコーディネートにならないようにしました。足元にパンプスをもってきてもいいスタイルですが、キレイにまとめすぎず、どこかハズしたい今の気分にしっくりくるのは、やっぱりスニーカーですね。襟と袖のデザインが個性的なカットソー。こんな遊びのあるアイテムも、落ち着いた黒を選べばさほど手強くありません。ストローハットは夏らしさを演出してくれるアイテム。普通にかぶるのはもちろん、カラビナを仕込んだバッグにひっかけてアクセサリーとして使うことも多いです。腕時計は華奢で女性らしいデザインよりも、ガツンと大きめ、男顔のほうが好み。バンドが白なので、ゴツくなりすぎないところも気に入っています。黒のスニーカーはニューバランスのもの。履いたときのバランスがよく、ソールが白で足が大きめに見えるデザインのものを探して見つけた一足。合わせやすく、歩きやすいのがうれしくて、最近一番よく履いている靴のひとつです。カットソー(ZARA)スカート(MORGAN)帽子(bettina)時計(JAEGER-LECOULTRE)バッグ(PRADA)スニーカー(New Balance)
2018年06月23日ほとんどの服がモノクロなので、だいたい何を組み合わせても着られるようなクローゼットになっています。最近、少し冒険して色を1カラーだけ足すこともありますが、基本はモノクロです。モノクロ+1カラーのルールだと服で悩むことがなく、とりあえずものを組み合わせて着ればどうにかなるので気が楽です。仕事や少しキレイめなご飯屋さんへ行く日はコットンよりストレッチ素材のシワになりにくいものを。デザイナーさんの作る個性を感じるものは、私の職業に合っていて選びやすいです。白い服はファンデーションの汚れが付かないように着替えてからメイクをするなど、ちょっとした気遣いをしています。スニーカーはここ数年、「adidas Originals TUBULAR vrl w BLACK」をメインで履いています。新たにスニーカーを探すのが面倒なので、足にしっくりきて、持っている服にだいたい合う同じものを履き続けています。ストックを購入しておき、履きつぶしたら次のをおろす。この靴は4足目か5足目で、飽きないお気に入りをずっと使い続けるのが好きです。着替えやファッションでは「悩まない」ことを大事にしています。ネイルやアクセサリーでは少し遊ぶようにしています。服がモノクロだとネイルはかなり遊べてセルフネイルです。お出かけの前日に自分で塗っています。ショートカットで両耳が髪から出ているので、イヤリングは大きめが好きです。鞄には必ず本が入っていて、ちょっとでも時間ができたら本を読みます。洋服を選ぶより、今日何を読むかの方が最近は大事で、私の身体が服を着るのと、私の身体に言葉を入れるのは同じ作業だと思っています。これは食事にも言えること。「何を選ぶか」と「何を選ばないか」。ファッションやメイクだけが見た目を作るものではないので、1冊の本も大切な選択肢です。言葉を着ているのだと思います。小さなバッグには小さな本を選ぶ。そんな風に、読書を楽しめるのが心地よい時間で、読みたい本に合わせてバックのサイズを決めていいし、バッグのサイズに本を合わせても良い。こんな風に小さなハンドバックに納まる素敵な本に出会えると嬉しくなります。白のトップス ¥12,000(08sircus)黒のパンツ (詳細不明)黒のスニーカー¥14200(adidas)黒のバッグ (詳細不明 / YSLのアンティーク)黒のイヤリング (詳細不明)青いネイル ¥900(レブロン)『観察の練習』/菅俊一 ¥1600(NUMABOOKS)
2018年06月23日