もう何年も愛用しているのに、生地感も劣化することなく、穿き心地の良いUNIQLOのアンクルパンツ。白パンツはどんなトップスでも万能に合わせられるのでとても重宝します。リネン素材、ハイウエスト、ドレープワイドなど、素材やシルエットそれぞれの良さがシンプルに楽しめるのも、白パンツの魅力といえます。シルエットが綺麗なアンクルパンツ。ファンの多さにも納得です。そして、シンプルベーシックなので「わたし好み」におしゃれエッセンスを添えられるのも嬉しい。今回はZARAで購入したツイード素材のラメトップスを投入した、CHANEL流上品コーデをご紹介します。◼︎ZARAのツイードトップスで上品にシンプルな白パンツだからこそ、トップスは華やかに「わたしらしく」仕上げたい土曜日。わたしは迷わずZARAのツイードトップスを選びます。CHANELといえばレースや刺繍、タテ糸とヨコ糸が美しく並ぶツイード。そんなCHANELを想わせてくれるツイードトップスは、着るだけでエレガントなイメージが叶います。さらにツイード部分が短めなので、白パンツと合わせるとレース部分が透けます。それによる脚長効果を味方にしながら、レースの大人っぽさと艶っぽさを魅せることができます。◼︎ココ・シャネルの名言のようにファッションを楽しむCHANEL流上品コーデの仕上げは、お気に入りのイヤリングです。H&Mで購入した大きく揺れる大ぶりイヤリングは、ツイードの上品さに華やかさを添えてくれます。CHANELのコレクションでも、毎回とても素敵なピアスやイヤリングが発表されています。ココ・シャネルの有名な言葉に「女性が少しも身なりを整えずに街へ出てはだめよ。その日、運命の人と出会うかもしれないじゃない。だからできるだけ可愛くあるべきだわ」があります。いつの日だってアクセサリーを楽しむ心の余裕や楽しみは、そばに置いておきたいものです。もう何年もファッションの仕上げにイヤリングをプラスするのが習慣です。シンプルな白パンツとお気に入りのアイテムで素敵な土曜日を。トップス//ZARAパンツ//UNIQLOバッグ//ZARAシューズ//CHANELイヤリング//H&M
2018年08月24日ぽっちゃり女子にとって白パンツは本当に難しい。ただでさえパンツは脚のラインを拾ってしまうのに、膨張色の白はちょっと太めに見えてしまうから。でも、白の特徴を逆手にとることで、逆に細見えさせることも可能です。今回はそんな白パンツコーデをご紹介します。■UNIQLOのスマートスタイルアンクルパンツを選んだ理由今回選んだのはUNIQLOの「スマートスタイルアンクルパンツ」。一見細見のパンツですが、腰回りと太ももが気持ちゆったりめに作られていて、ぽっちゃり体型の私でも穿けるんです。細みタイプのパンツなので細見えするのもポイント。私が持っている数少ない細みタイプのパンツです。■トップスも思い切って白を。でもただの白ではありません着やせを狙うなら「黒」が王道ですが、ここはあえて「白」をチョイス。でも、ただの白だと「白」×「白」でぼんやりした印象になってしまうので、黒ストライプが入った白シャツを選びました。全体的に白のコーデですが、縦ラインの錯覚効果と黒ラインの引き締め効果で、体型がすっきり見える効果が期待できます。■小物類も全体的に白をベースにするけれど……バッグはコーデと同じく白をベースに黒のアクセントが入ったものを選びました。しかし、パンプスは白ではなく薄いラベンダーを。全体的に白コーデなのに足元に黒を持ってきてしまうと、一気に重たい印象になってしまうからです。かといって白を合わせると、今度はトップスの黒ストライプシャツだけ浮いてしまう危険性があります。そこで、薄ラベンダーの登場。コーデの邪魔をしない薄い色で、黒ほど重くないカラーを選びました。ちょっとテクニックが必要な白パンツコーデ。いろいろ工夫してみるのも楽しいですよ。シャツ / RyuRyuパンツ / UNIQLOパンプス / SESTOバッグ / ZAKKA BOX
2018年08月23日8月も後半になり、秋のおしゃれが気になる時期ですが、日中はまだまだ暑いのでノースリーブトップスが活躍中。今回はフェミニンな素材感のノースリーブブラウスに、UNIQLOの白のアンクルパンツを合わせて、レディな雰囲気に仕上げました。ネイビー×白って、爽やかで夏感たっぷりですよね。だけど季節は徐々に移り変わっているわけで、真夏感やコーデのマンネリを防ぐためにも秋のエッセンスを加えたいところ。まず足元はサンダルからグレイッシュカラーのパンプスにチェンジ。スエード素材で秋感をプラスし、ストールはグラデーションを意識してグレーをセレクトしました。季節を先取れる色やアイテムを2点ほど加えるだけで、夏スタイルが秋スタイルに近づくわけです。グレーの他、キャメルカラーのアイテムでも良いですね。白のアンクルパンツはUNIQLOのもの。毎シーズンチェックしていますが、少しずつマイナーチェンジされていて、穿きやすくなっていますし、透け感が気にならないのもポイントです。センタープレスですっきり見えること、ウエスト後部がゴム仕様になっていることも人気の理由だと思います。もう少し涼しくなったら、ロングカーディガンを羽織って白の配分を少なくするといいですし、同時にバッグも秋仕様にすると◯です。今の時期は、夏アイテムと秋アイテムをどう組み合わせるかがカギになりそうですね。ブラウス:Spick and Spanパンツ:UNIQLOバッグ:Caterina bertiniストール:MERCIサングラス:CHANEL時計:HERMESパンプス:neue diffusion
2018年08月22日白パンツは特別感があって、とても好きなアイテムのひとつです。ただし、汚れが目立ちやすく、さらには膨張して見えるのではという懸念もあり、普段は濃い色のパンツばかり選びがち……。でも、素材やシルエットを厳選すれば、白パンツはオンオフ両用できる、着回し力の高い万能アイテムです。お気に入りの白パンツが1本あれば、コーディネートの幅も広がります。今回わたしが選んだのは、8分丈のワイドクロップドパンツですフルレングスのワイドパンツよりも軽快な印象で、動きやすく実用性にすぐれながらも、スタイリッシュでシンプルなデザインがコーディネートを引き立ててくれます。暑い夏や少し涼しい日も快適に穿けるさらりとした清涼感ある素材で、スリーシーズン着用できる万能なパンツです。トップスはノースリーブの畦(あぜ)編みニット。チュニック丈で、ウエストベルトがついたデザインです。ベルトを外してシャツの上に重ねれば、ベストとしても着用できます。ざっくりとした編地で風通しが良く、涼しい着心地のニットです。チュニック丈のトップスにはスキニーや細身のパンツを合わせたくなりますが、あえてワイドめのパンツを合わせて今風のシルエットに。長丈ニットにワイドパンツ、ロング&リーン(※)のスタイルが今の気分です。※細長い、縦長のIラインを意識したシルエットの意味Iラインのシルエットならすっきりと見え、ワイドパンツでも細見え効果が期待できます。広がりすぎないシルエットで、すっきり見える8分丈のワイドクロップドパンツ。適度に光沢と張りがあり、キレイ目な印象なのでカジュアルからこなれた通勤スタイルまで、幅広く活用できます。さらに、肌離れのよいさらっとした質感や、透け防止効果もあるしっかりとした裏地など、細部まできちんと作られたパンツが1枚あると、シーンを問わずシーズンを通して使えます。TOPS// 22OCTOBREBOTTOM// MAYSON GRAYBAG// ZARASHOES// AMIAMI
2018年08月21日8月のお盆の時期を過ぎたら秋らしさを取り入れる。これはおしゃれな方の常識です。ファッションの楽しみのひとつは新鮮さ。季節の半歩先を行くことで、次の季節への予感を感じさせるわけですね。例えば、リネンやコットンの真っ白なワンピースは6月から8月初旬までのもの。いくら素敵で似合っていても、この時期以降に着ていると、ファッション的には「疎い人」に見えてしまいます。全身白を着るなら、ベージュやオフホワイトがオススメです。8月後半、私がオススメしたいのは、白のアクセント使いです。全身をベージュ、カーキ、マロンなどのオータムカラーでまとめると、今度は季節を先取りしすぎて、暑そうな人になってしまいます。ですから、8月は秋色に白を少量差し込んで、抜け感を作るといいでしょう。具体的には、秋色ワンピの裾からチラッと見える白パンツ、胸元にわずかにのぞく白Tシャツなどの使い方が◎。バッグや靴などの小物もそろそろ秋を意識したものに。夏っぽいビーチサンダルはそろそろしまう時期ですね。パンツ:ZARAシャツワンピース:ウィムガゼットシューズ:ペリーコバッグ:ドリス・ヴァンノッテン
2018年08月20日白パンツを5枚持っている。ホワイトデニムが2枚。冬用のウールのもの、夏用の薄手生地のもの2枚。写真のコーデのものは夏モノの1枚。軽い、短め丈、緩めのシルエット、の3拍子揃った着心地良いパンツだ。白パンツは便利。白いスカートよりも便利だと思う。辛口にも、甘口にも自由自在にコーディネートできて、お仕事コーデにも、休日カジュアルコーデにもOKだから。コンサバにもややトレンド寄りのコーデにも応用しやすい。そしてなにより「トップスとの色合わせで悩まなくて済む」というのは、大きな利点だろう。白パンツは、写真のような、微妙な色合いのベージュのブラウスとも合わせやすい。あとはさくさく、ベージュ系のアクセサリーやバッグを投入していくだけ。白+ベージュのグラデーションコーデの完成だ。サンダルにシルバーを入れることで、全体をキリッと引き締め。アクセサリーはベージュ系で統一しつつ、革、樹脂製、金属といった違う素材を混ぜて。白パンツは、こうしたさまざまな素材と微妙な色の差を、ふんわりとまとめてくれる役目もある。やっぱり白パンツは便利なアイテム!これからもクローゼットに増えていくと思う。ベージュのブラウス:a.v.vパンツ:totaliteサンダル:モードエジャコモバッグ:FENDI
2018年08月19日この夏のコーディネートを考えるにあたって、アイテム選びを大きく左右したのは「涼しさ」ではないでしょうか。夏場でも冷房対策として長袖のカーディガンやストールは必ず持つようにしている寒がり・冷え性の私でも、さすがに日中外を歩くことを考えると、風通しのよい軽いものばかりを選んでいる気がします。今回のテーマは「推しTシャツ+パンツのコーデ」。パンツといえばスキニーデニムが大好きですが、さすがにこの夏は体にぴったりフィットするパンツにはなかなか手が出ません。Tシャツも同様。そこで、好んで着まわしているのがドルマンスリーブのTシャツ。袖周りがゆったりしたデザインは風通しがよく、生地がふわりと揺れる様は見た目にも涼しげで、真夏でも抵抗なく選ぶことができます。合わせるパンツは黒のタイパンツ。ゆったりしたウエスト部分を紐で縛って固定するタイプなので脱ぎ着が少々面倒ではありますが、麻素材の幅広パンツはやっぱり涼しい!涼しさを追求するならば足元はサンダルでもいいのですが、あまりにラフになりすぎてしまいます。ここはあえてスニーカーを選択。定番・白のコンバースが活躍します。グレーのTシャツ、黒のパンツ、白のスニーカーと色合いをかなり抑えたので、バッグだけは鮮やかな色使いが際立つトートバッグをチョイス。鞄というよりも、アクセサリー的な役割が大きいです。Tシャツパンツトートバッグ(EMILIO PUCCI)スニーカー(CONVERSE)
2018年08月18日毎年必ず買い替えている無印良品のボーダーTシャツ。ボーダーTシャツは、どんな色にも似合う超万能アイテムです。ボーダーを初めてファッションに取り入れた女性はココ・シャネル。当時、水夫さんの制服に用いられていた、ボーダーを見てインスピレーションを感じ、マリンルックを楽しむ提案をしたのが彼女でした。CHANELが大好きなわたしはボーダーを着るたびに、ココの感性を感じられる気がします。シンプルな着こなしなのに、カジュアルファッションを品良くおしゃれに仕上げてくれるのも、ボーダーTシャツの優れたところです。◼︎ボーダーTシャツで叶える上品カジュアルBAYFLOWで購入したパンツは自然なハイウエストで美しいシルエットなのがお気に入り。少し日焼けした肌に白のパンツを合わせるのが8月の醍醐味でもあります。白と黒のシンプルな色合わせをしたら、小物はとことん好きな色を取り入れることができます。今回はイエローカラーの小物で統一しました。◼︎ボトムスのカラーが超万能ですボーダーTシャツをトップスに選んだ際に嬉しいのは、ボトムスのカラーが超万能になること。濃いめの色合いから淡い色合いまで幅広く楽しむことができます。例えば、ピンクを合わせると、大人可愛い雰囲気を楽しめるのです。カーキなどのアースカラーもおすすめ。ナチュラルな雰囲気でありながらも、洗練された印象を作ることができます。リラックスしたい日の定番ファッションです。ボーダーが1枚あると、色アイテムをチャレンジするきっかけが生まれます。横のラインを引き立てるから、着太りしそうな気がしてボーダーを避けている、なんて方もいるかもしれません。フイット感のあるTシャツ、ハイウエストのパンツを選ぶと、スタイルアップ効果を味方にできますよ。超万能な無印良品のボーダーTシャツで、色アイテムを楽しむ8月にしませんか?Tシャツ//無印良品パンツ//BAYFLOWバッグ//ZARAイヤリング//H&Mサンダル//H&M
2018年08月17日最近お気に入りのTシャツがあります。それはUNIQLOの「スタジオサンダーソンフォーユニクログラフィックT」。ステキな花柄をあしらったTシャツは、カジュアルな中にもエレガントさがあります。スタジオサンダーソンがUNIQLOで複数アイテム展開されているのも、根強いファンがいるからではないでしょうか?今回はスタジオサンダーソンTを使ったワンランク上のカジュアルコーデをご紹介します。■ただのTシャツも刺繍ひとつでぐっとエレガントに今回ご紹介するスタジオサンダーソンTは、白地に1点だけ花柄の刺繍をほどこしたもの。ただの白Tはたくさんありますが、花の刺繍があるだけでエレガントで高見えするのですね。■夏っぽくするために短めデニムを今回はカジュアルコーデにしたかったのでデニムをチョイス。夏らしい印象にするために短めデニムにしました。足首を見せることにより、夏らしい印象にするとともに、女性らしい印象もプラス。上半身のエレガントな白Tシャツとのバランスを取ります。■小物はチェック柄で動きをプラスコーデ自体が「Tシャツ+デニム」とシンプルなので、バッグとサンダルはチェック系を選んで動きをプラスしました。バッグはブランド物を取り入れることで、Tシャツのエレガントさと合わせつつ、カジュアルコーデを格上げしています。今回はUNIQLOの「スタジオサンダーソンフォーユニクログラフィックT」を使ったコーデをご紹介しました。スタジオサンダーソンシリーズはTシャツだけではなく、最新の秋アイテムでも取り入れられていて種類も豊富。店舗でチェックしてみてくださいね。Tシャツ / UNIQLOデニム / A HAPPY MARILYNサンダル / SESTOバッグ / BURBERRY
2018年08月16日今日はカジュアルに装いたい気分!そう思ったときに、手に取る確率が高いのがパリ発のブランド「MAISON KITSUNÉ」のTシャツです。シンプルなものだとどうしても、きれいめ大人カジュアルになりやすいのが、アラフォー世代ではないでしょうか?そこを求めていないときに使えるのが、このTシャツなのです。「JE SUIS ALLÉ AU COLLÈGE KITSUNÉ(私はキツネ学校に通っていました)」のロゴは、インパクトたっぷりで、1枚着るだけでキャッチーなコーデが叶います。ネイビーカラーのTシャツは、ゆったりと着れるメンズサイズで、地厚なところも好きな点。上下のバランスを考えて、細身のインディゴデニムを合わせることが多く、さらにスッキリと見えるよう、フロントインも欠かさずにしています。小物は夏らしいものをセレクトしました。ボーダーのエスパドリーユは、画家「ピカソ」も愛したアイテム。マイ定番のかごバッグには、グリーンのストールを忍ばせてアクセントにしつつ、冷房対策としても使えるように。眼鏡はさりげなくプラスするだけで、おしゃれ度がアップするので好きなアイテム。盛りすぎるのは好みではないので、ノンアクセサリーのときが多いのも確か。”足したら引く”を心がけて、自分らしいおしゃれを私的名品Tシャツで楽しんでいます。Tシャツ:MAISON KITSUNÉデニム:COMPTOIR DES COTONNIERSバッグ:不明ストール:COMPTOIR DES COTONNIERS眼鏡:beikエスパドリーユ:Don Quichosse
2018年08月15日真夏のTシャツ×パンツのスタイルは、とかくカジュアルになりがちです。洗いざらしのコットンのTシャツをラフに着るのも大好きですが、シルクのTシャツできちんと感のある、オフィスシーンにも合う着こなしをご紹介します。こちらは、コンパクトなシルエットのネイビーのTシャツ+ガンクラブチェックのパンツで、トラッドなテイストのコーディネートです。薄手のシンプルなTシャツは、トップスインして着ることでバランス良く、スタイルアップして見せる効果があります。Tシャツはシルク100%のもの。シルクは吸湿性・通気性にすぐれた夏に最適な繊維。暑い日もとても快適な着心地です。さらにウォッシャブルシルクなので、お手入れも簡単、シルクでも気兼ねなく着ることができます。スリムラインでありながら、リブ編みで伸びが良く、身体に程よく馴染むシルエットです。コンパクトなシルエットながら、伸縮性のあるリブなのでぴたぴたになりにくく、それでいてフィット感も抜群です。クルーネックの開き具合や、やや短めの袖丈など、ジャケットのインナーとしても最適です。着回し力の高いベーシックなデザインなので、幅広いスタイルが楽しめます。H&Mのチェックパンツは、お揃いのジャケットと合わせて、セットアップとして着ることもできます。ジャケットのインナーは、やはりコンパクトでフィット感のあるTシャツが収まりが良く、着ていて心地よいです。近年はゆるっとしたシルエットのオーバーサイズのトップスが主流ですが、身体にジャストフィットするベーシックなTシャツなら1枚で着ても、そしてジャケットのインナーとしても大活躍すること間違いなしです。Tシャツ// united arrows green label relaxingジャケット・パンツ// H&Mバッグ// fendiパンプス// enchanted
2018年08月14日『DRESS』編集長から、「輪湖さん、DoCLASSE(ドゥクラッセ)のTシャツもいいですよ」と教えてもらったので、早速1枚手に入れてみました。私が選んだのは「ダブルフロントT/ボートネック」というタイプです。このTシャツの他のブランドにない特徴はふたつ。ひとつは、生地が2枚仕立てになっていて体の線が見えすぎないこと。もうひとつは、襟周りや袖が体操着のようなリブでなく、縫い目がほとんど見えないシンプルなステッチであることです。生地表面の光沢感もあり、大人がブラウス感覚で着られるTシャツといえそうです。Tシャツの赤みの少ないサンドベージュが、他のベージュとも相性が良さそうだったので、少しだけ色味をずらしたベージュのリネンパンツを合わせて、ワントーンコーデで着てみました。強い色や濃い色を使っていないので、オールホワイトコーデのような涼感が出ます。淡色のワントーンコーデのコツは、ぼやけた印象にならないようにベルトなどの小物で引き締めること、そして質感の違うものを混ぜ込むことかと思います。服がソフトベージュなので、クラッチバッグはシルバーで光を足し、サンダルはファー使いのものにして、ほんの少し季節が秋に向かう気配を足しました。パンツ:ドゥーズィエムクラスファーサンダル:GU木製バングル:サンタモニカシルバーバッグ:Mika sarolea
2018年08月13日新品のときから既に、少しヨレッとしているのが特徴のJAMES PERSEのTシャツ。着ると驚くほど体に馴染み、体型補正効果がある。その肌触りと生地の柔らかさが病みつきになる名品Tシャツだ。洗濯物干しにかかったままのような、肩がカチッとしたTシャツでなく、女性の体に寄り添うTシャツ。1枚着るだけで自然な女らしさが出るので、デニム+Tシャツのシンプルスタイルにぴったり。Frank&Eileenのしわしわシャツといい、このJAMES PERSEのTシャツといい、カリフォルニアのブランドはSUNNYなアイテムが多い。そのリラックス感を壊さないようにコーデを考える。薄手で着心地がすこぶる良いので、夏はジャケットのインナーにもできる。Tシャツが柔らかいイメージなので、アクセサリーはシルバーでクールに。トートバッグもモノトーンのパンサー柄でハンサムに。その分、サンダルの華やかな色で差し色を。リラックスしていても、女らしさはどこかに残したい。そんな日のコーデだ。Tシャツ:JAMES PERSEデニム:RED CARDサンダル:RUSALKAバッグ:エルベシャプリエ
2018年08月12日プレーンな形でロゴやイラストの入ったTシャツをメインアイテムとしてコーディネートする。若い頃はそんなTシャツ使いが多かったですが、最近では無地のTシャツばかりを手に取るようになりました。さらにここ数年はあまり体にフィットしない、程よいサイズ感のものが気分です。例えば、ベーシックな長袖白Tシャツ。タイトなシルエットや胸元が大きく空いたデザインだとフェミニンなイメージが強すぎるし、何より体のラインがはっきりわかるのは避けたくて、ややゆったりめのものを選びます。今回のテーマは、「推しTシャツ+スカートのコーデ」。白のシャツとベージュのスカートというシンプルな組み合わせに、鮮やかなリボン使いが印象的なレースアップサンダルを合わせてみました。同じ白でも、例えばノースリーブのデコラティブなカットソーなどを持ってくるのは、私としてはトゥーマッチなガーリーさ。Tシャツのラフなシルエットでちょっと抜け感を作る、そんなイメージのコーディネートです。プレーンなコットンT。定番の白とボーダーは、季節を問わずヘビーローテーションしているアイテムです。軽やかな手触りのスヌードは友人の手づくりで一点物。春夏に活躍しています。リボンのボリュームが存在感抜群のMIHARA YASUHIROのレースアップサンダル。ウエッジソールなので安定感は抜群です。アクセサリーはサンダルと同系色のバングルをチョイスして、バランスを取ります。コットンTスカート(MORGAN)サンダル(MIHARA YASUHIRO)バッグ(PRADA)
2018年08月11日申し込み開始日にオーダーしたZOZOSUITが先日届きました。早速、着用してスマートフォンで撮影・計測しました。とても簡単なのに、細かいデータが入手できます。オーダーできるのが男性用のスーツやシャツ、スキニーデニム、ストレートデニム、スリムテーパードデニム、そしてクルーネックTシャツとVネックTシャツです。わたしは迷わずVネックTシャツの白をオーダーしました。肩幅が広く、首回りもしっかりしているわたしは、普段メンズサイズのTシャツをゆったり着ることが多いです。身体のシルエットをそのまま出すのが苦手なので、着心地の良さとスタイルアップを手に入れるため工夫しています。だから、普段着ているTシャツのサイズ感と比較すると、かなり小さく感じたZOZOのオリジナルTシャツ。でも、着た瞬間思わず口にしたのが、「めちゃくちゃ楽!」「着心地最高!」でした。個人の感想になりますが、本当に着心地がよく、突っ張る感じがないのが気に入っています。白Tシャツだからこそ、ジャストサイズなのもかなり嬉しいです。シンプルTシャツをお気に入りのアイテムで、「わたしらしく」楽しみたい今年の夏。さっそくお気に入りのスカートとコーディネートしました。◼︎シンプルTシャツ×SEA NEWYORKのスカートSEA NEWYORKのスカートは色使いもデザインもとても気に入っています。お気に入りのスカートだからこそ、トップス選びは慎重さが必要です。デザインがありすぎるもの、例えばフリルのついたTシャツは、スカートが主役になりきれないので合いません。スカートをとことん引き立たせたいときは、シンプルなデザインのTシャツやニットを選ぶこと。だからこそ、ZOZOのオーダーTシャツはジャストサイズなうえに、超シンプルでSEA NEWYORKとの相性が抜群でした。ムダなものがないからこそ、お気に入りのスカートに最適です。アクセサリーも少なめに、シンプルなコーディネートをとことん楽しんでいます。ZOZOSUITSで計測して手に入れるシンプルな1枚。ジャストサイズが苦手な方にこそおすすめです。
2018年08月10日オーソドックスなTシャツコーデが実は苦手。私のようなぽっちゃり体型だと、シンプルなTシャツは体のラインが目立ってしまうのです。でも、Tシャツの選び方次第で、体型カバーを叶えることはできます。今回はそんなコーデをご紹介します。■シンプルTシャツもレース素材を選べば抜け感が今回選んだのはシンプルな白地にレースの袖が特徴のTシャツ。白地の無地Tシャツは清潔感があり、どんなコーデにも合う鉄板アイテムですが、体のラインが目立ちがちです。そんな白地Tシャツの袖をレースにすることで、抜け感と甘さも加わった1枚。レースの袖は風通しがよく涼しい上に、視線誘導効果や二の腕を細く見せる効果があるなどいいこと尽くしです。アラフォー世代だと甘くなりすぎるのは避けたいですが、Tシャツならそこまで気にするほどではありません。■締め色はネイビーのクレーププリーツスカートでトップスが甘いホワイトなので、ボトムスは締め色としてネイビーをチョイス。さらに大人っぽい上品な細かいヒダのプリーツスカートにすることで、トップスとのバランスを取ります。クレーププリーツスカートのようなちょっと厚手のスカートも、Tシャツと合わせることで夏っぽい印象に。■スニーカーとリュックでスポーツMIXコーデにTシャツに合わせて、小物はスニーカーとリュックでスポーツMIXコーデにしました。カラーも同じ系統のホワイトとブラックでまとめて統一感を出しています。Tシャツ / SUGAR BISKETスカート / UNIQLOスニーカー / GU
2018年08月09日クローゼットの中身を夏服にチェンジするとき、決まって現れるのが「プチバトー(PETIT BATEAU)」のTシャツ。1893年にフランスのトロワ地方で生まれたこのブランドは、フランス女性の定番といってもいいほど。シンプルかつ着心地の良いコットン素材が人気の理由で、ロングセラーは1x1リブ編みシリーズ。私は10年以上前からファンですが、当時に比べるとバリエーションも豊富になりました。今回コーデで使用したのは、非常にやわらかな薄手のタイプのもので、色はフランスらしいグリーンブルーです。今シーズン日本でも多く見かける色ですが、ベージュと組み合わるのが今年っぽくて、とても好きです。ボトムスは、以前のコラム「Uniqlo UのTシャツが優秀。正統派スカートとも相性抜群です」で、使用したMHLのスカート。Tシャツの色はもちろんですが、厚みやデザインが異なるだけで、ずいぶんと印象が変わりますね。体にフィットするTシャツとソフトに広がるスカート。Vネックは女性らしく映るうえ、華奢見えするところもいいですね。足元は基本的にフラットサンダル。身長は低い方ですが、トップスをボトムスにインして、上下のバランスを上手く取っていれば、それ以上にスタイルアップを狙わなくても大丈夫!日射しの強い日は、ラフィアのハットやサングラスを取り入れて。白のポリエチレン素材のマルシェバッグは、コーデに明るさをプラスしてくれますし、水に濡れても平気なので、海へのヴァカンスにも持ってこい!夏のお出かけは、「気取らない適度なカジュアル感」をテーマにした着こなしがお気に入りです。Tシャツ:PETIT BATEAUスカート:MHLバッグ:Hervé Chapelier帽子:Sans Arcidetサングラス:CHANELサンダル:ANDRÉ
2018年08月08日私が愛用中のTシャツは「MXP」というブランドです。意外なことに、スポーツメーカーのゴールドウイン製。さらっとした肌触りと、汗をかいてもすぐ乾く機能性を兼ね備えたハイテク素材が心地よく、夏はヘビロテしています。1枚で着る大人のTシャツ選びのポイントは、下着感と体育着感が出ないこと。そのため1.肉を拾わない適度なゆとり感2.二の腕がきれいに隠れるハーフスリーブ3.襟ぐりや、すそのリブ部分が、ゴツくない。4.Vネックの場合は、襟ぐりが下品に空きすぎていないなどをチェックするようにしています。初めて買うブランドは、Tシャツといえども試着はマストです!MXPを使った真夏のTシャツコーデ。1枚で着ても、麻シャツのインナーとしても活躍してくれます。だらしのない部屋着に見えないように、どこか1箇所でもきちんと感を出したコーデを心がけています。右スカート:STYLE04サンダル:ファビオルスコーニ左麻シャツ:madameHclosetタイトスカート:ドゥーズィエム クラスサンダル:メゾンドリーファークラッチバッグ:STYLE04
2018年08月06日何のデザインもロゴも装飾もない、シンプルなTシャツが欲しい。そう思って購入したコム・デ・ギャルソンのTシャツ。襟ぐりの詰まった感じやボディラインにまったく沿わないシンプルなシルエットが、着こなしを逆に自由にする。やや肉厚の生地なので、上半身の肉感が表に響かないのがお気に入り。いい意味でTシャツに存在感がないので、ボトムスやアクセサリーでいろいろ味付けが可能。着こなしやすい1枚だ。昔は胸元が開いているVネックのTシャツが好きだったが、50代になって逆に襟元の詰まったものを選ぶように。その方が清潔感が出て、端正な着こなしになると気づいたから。大人の女性は時には「隠す」選択も必要なのだ。ジャガード織の立体的な生地のスカートは、トップスに何を合わせるかが難しいアイテムだが、こんなときこそギャルソンのTシャツが活躍。媚びないシンプルなシルエットが、個性的なスカートを引き立ててくれる。ネイビーの無地Tシャツ:コム・デ・ギャルソン葉っぱ柄のスカート:TOMORROWLANDサンダル:モード・エ・ジャコモバッグ:ADMJ
2018年08月05日1年を通してデニムばかり穿いていますが、夏場に頼れるボトムスといえば、なんといっても白のアンクルパンツ。見た目が涼しげな上に、少々カジュアルな着こなしでも、上品な印象に仕上げてくれるお役立ちアイテムです。トップスに黒やネイビーを合わせればキリッと知的な印象に、オレンジやピンクなどのビビッドなカラーを持ってくると一気に華やかになれる。そんな扱いやすさも白パンツの魅力ではないでしょうか。今回のテーマはベージュ×ホワイトのサマーコーデ。上下ともに落ち着いたカラーのアイテムを合わせる際は、靴やバッグ、アクセサリーに差し色を入れるなどして、どこかにポイントを作ることが多いです。でも、ベージュとホワイトの組み合わせは別。極力色を使わず、全体のトーンを抑えてスッキリしたスタイルに仕上げます。今回はベージュのサマーニットにホワイトのアンクルパンツ、アクセサリー類はグレー系で統一。気合いを入れすぎない、それでいてラフすぎない。そんなラインを狙いたい日のコーディネイトです。足元までキレイめにするならパンプスもいいけれど、夏らしさをプラスするならウェッジソールサンダルが気分。もちろん、スタイルアップも叶います。首元にはラバー加工のファブリックネックレスを。かなり大ぶりのデザインが特徴。グレーシルバーというカラーのおかげか、意外に馴染みのいいアクセサリーです。首元にインパクトの強いアイテムを持ってきたので、手元は控えめにグレー×ブラックのレザーブレスレットを。これ、もともとはチョーカーですが、今はすっかりブレスレットとして活用しています。ニット(ZARA)ブレスレット(HERMES)バッグ(PRADA)ネックレス(Tramando)
2018年08月04日three dotsのリブカーディガンは肌ざわりがとてもよく、夏も愛用しています。ボタンを全部閉めるとサマーニット感覚で着られるため、品の良いコーディネートをしたい日は、three dotsのこのリブカーディガンが活躍。購入する際に、赤とネイビーという選択肢もありましたが、迷わず白×ベージュを購入しました。白×ベージュはミルクティーカラーで品の良さと優しい雰囲気が出せる色なので、どんな場所にも似合います。白×ベージュは仕事、学校行事、オフの日、どんなシーンでも良い印象を残せるのも魅力的。白は「何色でも合う色」、ベージュは「肌の色」なので、ボトムスの色もオールマイティな嬉しい1枚です。模様がカラフルなZARAのプリーツスカートとよくコーディネートしています。カラフルなスカートこそトップスは白ベースだと合わせやすいです。ベージュの縁取りが引き締めてくれる点も、このカーディガンの魅力のひとつです。デニムスタイルにもthreedotsのリブカーディガンを合わせることが多いです。デニムスタイルはカジュアルな印象が強くなりますが、白×ベージュのリブカーディガンは品良く決まり、エレガントカジュアルに仕上がります。このベーシックスタイルに、カラフルなイヤリングを添えたり、色を楽しむシューズを添えたり、小物使いで楽しめるのもこのカーディガンの良いところです。◼︎ミルクティーカラーで心も穏やかに身に着ける色は自分自身の心に大きな影響を与え、その日を良い1日にもそうでない1日にもします。赤やピンクはワクワクしたい日や気分を上げたい日。白やベージュは、心を穏やかにそして調和する色なので、出会う人に馴染みたい日。おしゃれを楽しむコーディネートの日とは別で、心に寄り添うコーディネートも大事です。白×ベージュのコーディネートカラーは与える印象も、自分の心にも優しく穏やかになれる色の配色。わたし自身も週に一度は穏やかな配色で自らの心を整えるようにしています。忙しい毎日だからこそ、がんばりたい日があるからこそ、心のリセットをする日も忘れずに。そんな日は、白×ベージュのミルクティーカラーがおすすめです。ミルクティーを味わうように、ホッと一息つきながら、自分自身の良いところをひとつでも多く見つける日を作ってくださいね。リブカーディガン//three dotsプリーツパンツ//GALLARDAGALANTEバッグ//ZARAシューズ//CHANELイヤリング//Latticeネックレス//H&M
2018年08月03日ベージュ×白は、大人のスタイリングを素敵にサポートしてくれるカラーコンビネーション。ナチュラルかつ上品というイメージが強いですが、今回はアクティブな雰囲気が漂う、ハンサムなコーデに仕上げました。肌触りの良いオーバーサイズのリネントップスに、白いショートパンツを合わせてカジュアルに。ベージュと相性の良いトープカラーのバッグと、メンズライクなハットをオンしました。足元はレオパード柄のサンダルを選んで、ちょっぴり個性をアピール。ショートパンツは短すぎると、穿くのに抵抗があるけれど、きれいめシルエットである程度の長さがあればアラフォーでも取り入れやすいはずです。トップスもフィット感のない、ゆるっと着こなせる"落ち感のあるもの"を選ぶことがポイントに。YAHKIのバッグは丈夫な床革でできていて、多少ぶつけても傷にならず、色的にも使いやすいので、とても重宝しています。コーデ全体のトーンを合わせるように意識すれば、大人っぽい着こなしに。今回は足元に「柄」を足しましたが、ゴールドやシルバーなどメタリック系のサンダルとも好相性ですよ。この夏、ベージュ×白でつくるニュアンシーな大人のハンサムコーデを楽しんでみては。トップス:無印良品ショートパンツ:UNIQLOハット:フランス購入品バッグ:YAHKIサンダル:Calzanor
2018年08月01日わたしにとってベージュ×白のコーディネートは、年間を通して最もよく着る配色と言ってもいいかもしれません。ともすれば無難で地味な印象にもなりかねないベージュ×白のコーデですが、洗練された大人らしい着こなしに近づけてみました。トップスはベージュのサマーニット。着丈がやや長めで、フレンチスリーブのデザインです。このニットには、白地に黒の細いストライプのワイドパンツを合わせました。チュニックや長丈のトップスには細身のパンツを合わせることが多いと思いますが、今年はあえてワイドボトムを合わせるのが気分です。少々ルーズな印象になりそうですが、こんなゆるっとしたシルエットが、リラックス感のある大人の余裕と今年らしさを出してくれるから。前から見るとごくシンプルなニットですが、後ろは背中に入った深めのスリットと、黒のテープリボンをDカンベルトに通したちょっと目を惹くデザインになっています。こんなバックシャンなデザインのニットを着ると、自然と背筋も伸びます。ベージュ×白のコーディネートに、所々ブラックの小物を効かせてアクセントにしました。ボトムも無地の白ではなく、細いストライプにしたことで縦長効果が生まれ、膨張しがちな配色コーデを引き締めてくれています。清潔感があり、好感度の高いベージュ×白のコーディネート。無難に陥らないようにするコツは、きっちりしすぎないややルーズなシルエットと、濃いカラーの小物を散らして全体を引き締めるのが私流です。TOPS// Mila OwenBOTTOM// EGOISTBAG// FENDISHOES// Sugar Bisket
2018年07月31日強い日差しに疲れた目には、涼しげなベージュ×ホワイトのコーデが爽やかで涼しげに感じますね。ただ、2色とも膨張色なので太って見えがちなのが難点。そこでベージュ×ホワイトコーデを黒小物でグッと引き締める、大人のコーデを考えてみました。マキシ丈のワイドパンツが大きく長いシルエットなので、合わせるトップスはコンパクトでミニマムなノースリーブのブラウスです。ワイドパンツで脚を全部隠している分、トップスは腕を出して肌見せ量を調整しています。ワイドパンツ:ウィムガゼットトップス:ユニクロトップスとボトムスを着ただけだとぼんやりと太って見えるので、小物は引き締め効果の高いものをセレクト。ベルトでウエストマークして重心を引き上げ、ブラウンのサングラスと黒のサンダルで引き締めます。カゴバッグは全部黒だと重く感じるので、部分的に黒いビーズがついたものを合わせました。せっかくのベージュ&ホワイトコーデが重くならないよう、少量の黒をあちこちに飛ばして使っているのがポイントです。かごバッグ:アクタスベルト:シップスサングラス:ヴィクター&ロルフ
2018年07月30日ベージュは難しい。一口にベージュと言っても、微妙な色加減が「気に入る」「気に入らない」の明暗を分けてしまうから。素材の良し悪しが、一番はっきりわかってしまう色だから。このマディソンブルーの厚手のシャリッとした麻のシャツは、私が思い描く「ベージュの麻のシャツ」にパーフェクトに一致。かなりビッグサイズなので、襟元を開け、袖を無造作にまくり、ゆるっと着るのが気持ちいい。麻のシャツの持つ世界観を壊さないように、ボトムスはシンプルにYANUKのホワイトデニムのタイトスカートを。ニット風デニム「DENIT」素材なので伸び縮みし、穿き心地がすごくいい。カジュアルなのにキレイめにまとまるこのスカートが、上質な素材のシャツをすっと受け止めてくれる。サンダルはヌメ革のものを合わせて大人のカジュアル。小物もベージュ、アイボリー、モカ色のグラデーションで。ベージュ&ホワイトのコーデのときは、あまり派手な差し色をしない。あくまで同色相内で素材を変えたアクセサリーを重ねて投入するようにしている。そこに微妙なニュアンスが生まれ、全体的に優しい雰囲気になると思う。アクセサリー次第でいくらでもイメージが変わるのがベージュ&ホワイトのコーデ。素材の上質感を思う存分楽しめる組み合わせだ。麻のシャツ:マディソンブルーホワイトデニムのタイトスカート:YANUKサンダル:23区バッグ:FENDI
2018年07月29日身長があまり高くないもので、若い頃からスタイルよく見せるために、ありとあらゆる小細工をしてきました。スタイルよくと言っても、すらりと長身に見せたいとか、小顔効果を狙いたい、女性らしいラインを強調したいなど、押さえたいポイントは人それぞれ。私の場合はとにかく脚長効果!腰の位置を高く、脚を長く、形良く見せるにはどうすればいいか?そればかりを考え、研究してきました。若い頃はわかりやすく、厚底ブーツで文字通りの「底上げ」を試みたりもしましたが、さすがに私も40代。やりすぎ感のない、自然なスタイルアップ法を考えるようになりました。それでもやっぱり脚長効果は譲れない。ということで、今回のテーマ「スタイルよく見せたい日のコーデ」のキーアイテムには、最近お気に入りのロングカーディガンとヌードベージュのポインテッドトゥパンプスをセレクトしました。基本はオフホワイトのキャミソールにボーイフレンドデニムというシンプルなコーデ。そこに、縦長シルエットを作る薄手のロングカーディガンと、ロールアップから覗かせた足首と同一化して、脚長に見せるヌードカラーのパンプスを合わせます。落ち着いたカラーできれいめにもカジュアルにも合わせやすいベージュのパンプス。エナメル素材なら華やかさもプラスされ、地味な印象になりすぎないところもお気に入り。無地のアイテムばかりでは少し寂しいので、プリントもののキャミソールを重ねて、裾からチラ見せ。シンプルなコーディネートにどこかポイントが欲しいとき、よく使うテクニックです。バッグはこれまた最近ヘビーユースしているナイロントート。パソコンを持ち歩く日のバッグはできるだけ軽くて機能的なものがいい。その点、ポケットがたくさんあって軽いこのナイロントートは、普段使いのバッグとして優秀です。プリントキャミソール(Tramando)デニム(EDWIN)パンプス(Ami Ami)ナイロントート(ROOTOTE)
2018年07月28日◼︎大人のピンクワントーンコーデでスタイルアップを叶える「Iライン」というキーワードを聞いたことはありますか?アルファベットの大文字「I」のように、縦のラインを意識するコーディネートのことです。ワントーンコーデのように、色の配色をトップスとボトムスで同じ色にすることで、縦のラインがキレイに作れます。これまで、ホワイトのワントーンコーデやブラックのワントーンコーデなど、ご紹介してきました。今回は「土曜日のコーディネート」ということで、少し甘い雰囲気のピンクのワントーンコーデを楽しむアイデアをご紹介します。◼︎スタイルアップのヒント洋服には着太りするシルエットと、着痩せ効果のあるシルエットが必ずあります。骨格が原因になる場合ももちろんありますが、今回はどの骨格の方にも必ず効くアイテム選びのちょっとしたコツをお届けします。今回のレーストップスとパンツ。この2アイテムにも嬉しい「スタイルアップ効果」を味方にできる体のパーツとはーー。レースのフリルで着痩せ効果を取り入れるひとつめがレーストップスのレースの付き方です。レースが大きめで、二の腕を隠すように付いています。わたしの二の腕は右腕が左腕より3センチも太いのですが、右腕がレースに隠れてほぼ見えません。もちろん少し斜めに向いてはいるものの、それほど右側を見てはいません。ノースリーブを選ぶとき、肩あたりにレースが付いたアイテムは、気になる二の腕のカバーに効果的でとてもおすすめです。パンツのベルト幅を意識するもうひとつはパンツのベルト幅の高さがあるものを選ぶことをおすすめします。ベルト幅とはベルトを通す部分です。こちらのパンツはベルト通しはなく、ベルト不要なデザインですが、ベルト幅が約6センチあります。ベルト幅が高いということはそれだけ重心が上がって脚が長く見え、スタイルアップ効果があります。さらに、ウエストもすっきりキレイに見せる効果もあります。◼︎歳をかさねるごとに、楽しみを増やすピンクのワントーンコーデを楽しむコツは、ピンクの濃さをトップスとボトムスで変えること。もちろん同色でも良いのですが、濃さを変えるだけで華やかさが引き立つのでおすすめです。大人なのにピンク?若作りしている雰囲気にならないか?などと思った方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、わたしは歳を重ねるからこそ、似合う色が増えていく女性になりたいと思っています。「着たい色」があるからこそ、似合う体型でいる。「着たい服」があるからこそ、姿勢を美しく保つ努力を怠らない。「着たい私」がいるからこそ、どんなときも笑顔でいる。ファッションは自分主体で選ぶものなので、いつだって自由にチャレンジできます。だからこそ、今日の自分はもっと「着たい色」が似合うわたしに成長しよう、と新しい朝に思えるんです。この思いだけで、歳を重ねるごとに似合う色がどんどん増えます。そして、もうひとつ。大人のおしゃれには、お気に入りのアクセサリーとシューズがあればいい。必ず品良く素敵なスタイリングが完成します。今年の夏は好きな色をワントーンコーデで思いっきり楽しみませんか?スタイルアップを楽しみながら、新しいわたしに出会えるかもしれません。トップス//visパンツ//ZARAシューズ//CHANELバッグ//ZARAイヤリング//H&M
2018年07月27日「スタイル良く見せるには、細身の服を格好良く着こなすこと」だと、以前の私は思っていました。やせ形~普通体型の方はそれでも格好良く見えると思いますが、私のようにちょっとぽっちゃり体型では、細身の服は逆に体のラインを目立たせてしまいます。そんな私でも目の錯覚を利用して「スタイル良く見せる」。今回はそんなコーデをご紹介します。■逆転の発想で細見えを今回スタイルよく見せるために選んだのはUNIQLOのサーキュラースカート。たっぷりとしたフレアーが特徴です。無地やストライプなど柄はいろいろありますが、今回は今年トレンドのドット柄を選びました。がっちりめな下半身を隠し、さらにスカートのたっぷりボリュームに視線誘導をすることで、ぽっちゃり体型が目立ちにくくなります。■トップスはシンプルにトップスはシンプルに白のVネックノースリーブシャツを合わせました。下半身のボリュームに視線誘導させる目的があるので、トップスはシンプルで控えめにします。さらに、下半身がはっきりとした色のメリハリコーデをすることにより、上半身の細見え効果を狙います。■バッグ・アクセはシンプルになじむものをバッグとパンプスはグレージュで統一しました。洋服がぱっきりとしたメリハリコーデなので、中間色でなじむようにバランスをとっています。体型にコンプレックスがある方でも、着こなし方で「スタイルよく見える」も可能です。ご自分の体型に合わせて、どうすれば「スタイルよく見えるか」試行錯誤するのも楽しいですよ。トップス / RyuRyuスカート / UNIQLOパンプス / amiamiバッグ / tottie
2018年07月26日トップスをボトムスにインするのが主流の今は、スタイルアップが簡単に叶いやすいと思います。とはいえ、選ぶアイテムによっては、残念な結果になってしまうことも。基本はやっぱり「メリハリ」を作ること。コンパクトなノースリーブカットソーに合わせたのは、光沢&落ち感のある素材のワイドパンツ。トップスがカジュアルなときこそ、大人っぽい素材のボトムスをセレクトするのが◎。トップスインすることでウエストの位置が上がると同時に、縦のラインが強調されて、スタイルを良く見せることができます。フラットサンダルとも好相性なので、ヒールが苦手な人にもおすすめです。さらにショルダーバッグは、肩に掛けたときにヒップラインより上の位置にバッグが来るように設定して。少し意識するだけで、重心を上げることができます。サンダルはパーツがゴールドとシルバーのコンビなので、どちらのカラーのアクセサリーを身につけても、決まるところがお気に入り。スタイルアップを叶えるためには、上下のバランスを考えることが大切。ゆるコーデもアリですが、大人っぽさをキープしたいなら、やはり「メリハリ」が必要なのだと思います。トップス:SLOBE IENAワイドパンツ:Studio CLIPバッグ:GERARD DARELブレスレット(ゴールド):Casseliniブレスレット(ホワイト):VITAサングラス:CHANELサンダル:Sotto Sopra
2018年07月25日ここ数年、薄着になる夏は、身体のラインを拾わないゆったりとしたシルエットのものを選ぶようになりました。でも、「ここ一番!」というお出かけのときは、ボディコンシャスとまではいかなくても、適度にスタイルを綺麗に見せてくれるワンピースを選びます。「スタイル良く見せる服装」といっても、ボディラインを際立たせるデザインのものや、女性らしさを前面に出すような装いは苦手です。私にとってスタイルアップして見える装いとは、単にボディラインが美しく見えるだけではなく、袖を通すだけで「美人に見える」服だと思っています。今回着ているのは、まさにそんな「美人気分」を楽しめるワンピースです。この日は、娘が出演する演奏会の鑑賞へ。クラシック音楽であること、そしていつもお世話になっている先生方へのご挨拶などもあることから、ある程度きちんとして見える、そして派手すぎず地味すぎず、誰からも好感を持たれるような装いを心がけました。ワンピースのカラーは少しドライな印象のライトカーキです。ややシャリ感のあるタイプライター生地が、清涼感あふれる1枚です。スタンドカラーと胸元のタックが印象的なデザインは、薄い上半身に適度なボリュームを与えてくれ、スタイルアップに一役買ってくれています。さらに、付属のリボンでウエストマークすれば、メリハリのある体型に見せてくれます。余計な装飾などは一切なく、大袈裟にならず、さり気ないお洒落が楽しめる上、スタイルアップも叶うワンピースです。かごバッグとサンダルは、ワンピースのカラーに合わせ、どちらもライトカーキで統一しました。サンダルはヒールが一部クリア素材で、少しだけ遊び心が感じられるデザインです。今夏はフラットなヒールのサンダルが流行していますが、スタイルアップして見せたいときは、ヒールのあるサンダルを選びます。レディライクな印象のワンピースも、夏らしい素材のバッグや靴で季節感のある、そして自分らしい着こなしを楽しみたいです。ワンピース// URBAN RESEARCH ROSSOバッグ// & Nostalgiaサンダル// LANVIN
2018年07月24日