2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向があり、幼稚園に通い出すと担任から医療センター行くよう告げられ、さらに長男も園から発達医療をすすめられて困惑。幼稚園の指導により、長男の就学のため小学校の支援級の見学や知能検査を受けますが、結果は普通級。長男の検査が終わるや次男の検査を急かされ、兄弟で診察を受けに児童発達センターへ。医師からの助言を受け、息子の育て方に悩んでいた心が少し救われます。長男はADHD、次男は多動という診断を幼稚園に伝えると、自分の手柄と言わんばかりの園長の態度に、これまでの性急な指示は園長によるものと合点がいきます。新たな面談で次男の担任から園外療育として、聞き慣れない並行通園という提案をされてーー。当初の療育から、「並行通園」に急きょ提案変更され戸惑ったものの、しっかりとした療育ができるため見学をして受け入れることに。2020年4月、長男は小学校入学、幼稚園年中の次男も療育園との並行通園を開始しますが、コロナ禍で幼稚園が自由登園になってしまい、次男は全日療育園に。療育園はやることすべてが可視化され、教室はもちろん給食に至るまで配慮が行き渡り、次男の様子からこのまま療育園に切り替えてもいいかもと思うほどでした。そして6月にコロナ休園が明け、本来の幼稚園との並行通園が始まりますが……。 並行通園スタート。慣れないこともある一方、よい変化も ※加配とは:保育園や幼稚園で、障がいのある子どもや集団生活において困りごとを抱えている子どもに対し、サポートができるよう通常の職員数に加えて保育士を配置すること。 全日療育園に通い始めて3カ月。すっかり慣れたころに幼稚園が再開し、週2日の並行通園がスタート。ゆーとぴあさんの予想通り、次男ははじめは泣いたものの、慣れてくると療育がない自由な幼稚園がよくて、療育園に行くと泣くという状況に。と言っても、幼稚園では療育園とやり方が違って混乱したり、ダラーッとしたりで、果たして並行通園が次男にとっていい選択だったのか悩むところでした。 そんなころ、幼稚園に新しく入った主任の先生は自ら療育園の見学に行き、さっそくロッカーに可視化方式を取り入れてくれたり、次男に対して加配の先生が入ってくれたりするように。幼稚園の方針が以前より療育に寄り添ってくれるように変化し、ゆーとぴあさんはとても助かっていたのですが、この後次男は幼稚園をやめることになるのでしたーー。 ◇◇◇ コロナ禍の影響もあって通園当初は並行通園ではなく全日となり、慣れてきたころに本来の並行通園に戻ることに。環境の変化に弱い次男にとってベストな選択だったのかと悩むゆーとぴあさんでしたが、幼稚園側も、療育に寄り添った対応を取り入れてくれていることにありがたい思いでいっぱいでした。現在の体制であれば、理想的な並行通園生活が送れるように思えたのですが、一体何があったのでしょうか? 次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年11月05日私は義母の介護するため、泣く泣く仕事を辞めました。いまは献身的に介護をしていますが、夫は感謝どころか偉そうな態度ばかりとってきて……。だんだんと介護疲れが増し、ひとりで面倒を見るには限界を感じ始めました。私は義母の介護するため、泣く泣く仕事を辞めました。献身的に介護をしていますが、夫は感謝どころか偉そうな態度ばかりとってきて……。自分の親なのに手伝うことすらせず、他人の手を借りることも許しません。しかしだんだんと介護疲れが増し、ひとりで面倒を見るには限界を感じ始め……。 夫のありえない態度にブチ切れ!このままでは自分がおかしくなると思い、介護サービスの利用をお願いしました。当初、夫は利用を拒否していましたが、私が不機嫌で態度が悪いと家庭を平穏に保てないのでは? と問うと、あっさり許可を出しました。自分が面倒なことはすべて避けるのです。 夫は介護の大変さもわからないのに、他人の助けに甘えるなどと言ってきます。その上、無職になった私に「自分が養っているのだから生意気を言うな」と暴言まで吐くのです。 それから1年。夫の態度はさらに悪くなっていきました。あるときは、山奥にある義母がかつて住んでいた家をリフォームすると言い出し……。私が片付けを拒否すると、自分の主張を受け入れられないのかと苛立ち始めます。「稼いでいる俺が一番偉いんだよ」「お前は黙って俺の言う事だけ聞いていろ」どこまでも奴隷のように扱ってくるため、さすがにキレました。「あんたより稼いでいるから聞かない」 あまりにも腹が立ち反撃スタートあまりにも「稼いでいる人間が偉い」 と強調するので、空き時間を利用して投資の勉強をしていました。今では夫より稼げるようになり、貯金残高は1000万以上に。仕事をしていたとき、金融関連の資格をとろうと学んでいたことも役立ちました。 私が外で働き、夫が主夫になって介護をしたほうがいいのでは?と提案しましたが、夫は断固拒否。仕事を辞めたくないなら離婚してほしいと迫ると、イヤイヤながらも離婚を選択しました。私はすぐ行動を起こし、家を出ることに。 その半年後に義母は他界。そのころ私は再就職し、バリバリ働いていました。株もまだすこし続けており、収入は離婚時よりさらに上がりました。夫も私の真似をして株に手を出しましたが、借金までしてつぎ込んだお金はすべて水の泡になったようです。 私が出て行ったあと…ついでに離婚後のことを聞いてみると、やはり自分で義母を介護することはできず、施設に入れたそうです。人には面倒をみさせておいて、結局はそういうことになるなんて……。今はあくせく働いて借金を返す日々だそうです。 私は仕事を生きがいに、楽しい毎日を送っています。次に出会うなら、自分を支えてくれるようなやさしい男性がいいですね。 ◇ ◇ ◇ 夫はいろいろと才覚のある妻に対して劣等感を抱いており、妻が仕事をやめた途端、威張り散らすようになったのかもしれませんね。気持ちよく生活するためにも夫婦協力し、お互いの良いところに目を向けながら生活したいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年10月23日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。幼稚園に通い出すと、次男の担任から医療センター行くよう告げられ、さらに長男も園から発達医療をすすめられ困惑。幼稚園の指導により、長男の就学のため小学校の支援級の見学や知能検査を受けますが、結果は普通級。長男の検査が終わるや次男の検査を急かされ、兄弟で診察を受けに児童発達センターへ。医師からの助言を受け、息子の育て方に悩んでいた心が少し救われます。長男はADHD、次男は多動という診断を幼稚園に伝えると、手柄と言わんばかりの園長の態度に、これまでの性急な指示は園長によるものと合点がいくのでした。新たな面談で次男の担任から園外療育の提案を受け、ちょうど療育を増やしたいと思っていたので願ってもない案だったのですがーー。幼稚園のお迎えで、ゆーとぴあさんは次男の担任から急きょ面談を打診されます。先生によると、療育の時間が短いけれど、次男にはじっくり療育の時間が取れる「並行通園」はどうかという提案でした。ゆーとぴあさんは急な方向転換に戸惑いを隠せません。 希望していなかった並行通園だけど、恩恵はいろいろあってーー 1週間の中で幼稚園と療育園の通う日を決めて両方の園に行く「並行通園」。最初の提案からは内容が大きく異なりますが、次男を思えばしっかりとした療育を受けられることは望むところ。見学をしたうえで、新年度から週の前半は療育園、後半は幼稚園に通うことにしました。 2020年4月、コロナ禍の中、長男は小学校に入学。年中の次男も療育が始まるため、入園式がありました。しかし、コロナ禍の影響で、長男の小学校は5月まで休校。幼稚園は自由登園だったものの、事実上の休園という状況に。幼稚園からは全日療育園に通うよう指導されますが、ゆーとぴあさんにとっては長男の面倒をみるだけで済むため、ありがたいことでした。 療育園ではおこなうことがすべて可視化され、園児の支援が手厚く、個別の部屋があり集中できたり、給食は個別に好き嫌いや量、切り方に至るまで把握されているという徹底ぶりに驚くゆーとぴあさん。すべてに配慮が行き届き、先生は常に忙しそうですが、やさしくてにこやかでした。次男も何をやるかがわかってくるようになり、このまま幼稚園を退園して療育園に切り替えてもいいと思うほどでしたが、6月になり自由登園に。コロナ休園が明けてまた幼稚園が再開するのですがーー。 ◇◇◇ 幼稚園と療育園の両方に通う並行通園を始めてすぐにコロナ禍に突入。予想外の全日療育園という事態になりますが、小学校は休校となり兄弟のうち長男のみ面倒をみればよいので、ゆーとぴあさんにとっては好都合でした。さらに療育園は園児が迷うことなく過ごせるよう支援や配慮が行き届いていることに感動します。次男も慣れてきているようでこのまま療育園に切り替えてもいいと思うほどですが、休園が明け、本来の並行通園へ。幼稚園が再開したときにスムーズに戻れるかを心配していたゆーとぴあさんでしたが、さてどうなるでしょうか?ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月21日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。幼稚園に通い出すと、次男の担任の先生から発達医療センターへ行くよう告げられ、同時期に長男も幼稚園から発達医療をすすめられ困惑。長男の就学のため小学校の特別支援級の見学や知能検査を受けますが、普通級という結果に。悩んだ末に支援級も覚悟していただけに複雑な感情に。長男の検査が終わるとすぐに次男の検査を急かされ、兄弟で病院の診察を受けに児童発達センターへ。医師から的確な助言を受け、次男の育て方に悩んでいた心が少し救われます。後日、長男はADHD、次男は多動という診断結果を幼稚園に伝えると、自分の手柄と言わんばかりの園長の様子に、これまでの幼稚園からの性急な指示は園長によるものと腑に落ちると同時にモヤモヤも抱えるのでした。医師の診断報告の面談後、また面談を組まれて幼稚園に出向いたゆーとぴあさん。次男の担任から療育状況を尋ねられ、病院のリハビリのみと答えると、担任はもう少し療育を増やしたほうがいいと思っており、近くの療育園で午後の療育があるので利用しないかとすすめてくれました。ちょうど療育を増やしたいと思っていたところだったゆーとぴあさんはその提案を喜びますが、面談後担任の先生は園長から叱責を受けます。どうやら園長の意図は違ったようでーー。 また面談? え、前回の提案と全然違う… 息子のお迎えに行くと、次男の担任からまたしても面談をしたいと言われたゆーとぴあさん。この前の面談で訂正したいことがあると告げられます。そこで、午後だけの療育だと短時間になってしまうので、次男には長時間しっかりした療育が受けられる療育園と幼稚園の並行通園はどうかと提案されるのでした。 並行通園という聞き慣れない言葉を思わずつぶやくゆーとぴあさんに担任は、1週間の中で幼稚園と療育園の通う日を決めて両方の園に行くことだと説明します。最初の、幼稚園が終わった午後に療育園に行くという提案からの急な方向転換に戸惑いを隠せないゆーとぴあさんは、担任の背後で操作しているであろう園長からの指示を感じずにはいられませんでした。 ◇◇◇ 前回の提案を撤回し、並行通園というあまり聞き慣れない通園方法を提案してきた幼稚園。次男の療育について、いろいろな提案をしてくれるのはうれしいことですが、それであれば最初に2つの方法をいっしょに紹介して、どちらにするかの検討時間も欲しかったですよね。ゆーとぴあさんはどちらを選ぶのでしょうか?次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月20日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。通っている幼稚園のママ友に相談すると、園長は支援級をすぐにすすめることで有名と知りました。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、知能検査を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため、兄弟で病院の診察をすすめられ児童発達センターへ。医師の冷静で的確な言葉に驚き、次男の育て方に悩んでいた心が少し救われたのでした。児童発達センターの診察を受けて、幼稚園へ報告の面談に出向いたゆーとぴあさん。園長に診断を聞かれ、長男がADHD、次男が多動と答えると「やっぱり思った通り!」と、さも自分の手柄のように誇らしげ。その様子をみて、長男と次男の病院の検査や見学などの指示は担任ではなく園長によるものだったと気づくのでした。園長は発達障害について勉強しており、園の図書室に私物の関連書籍を入れるなどの積極的な面がある一方で、親の気持ちに寄り添ってはくれずーー。 次男の療育を増やしたいと思っていたのでうれしい提案! ※OT(作業療法):手の運動や細かな動作が苦手な子どもに対して、手指の動かし方など日常的に必要な動作ができるよう練習、作業活動を通した支援をおこなう。 ※ST(言語療法):言語療法士により、「食べる」「聞く」「話す」支援をおこなう。会話やコミュニケーション方法、聞こえなどの練習のほか、摂食や嚥下の訓練などもおこなう。 幼稚園の職員室にて。園長が次男の担任にゆーとぴあさんへの新たな面談を促し、日程が組まれました。 ゆーとぴあさんは最近面談が多いと思いつつ、今度は何の話だろうと臨むと、担任の先生が次男の療育でのリハビリ状況について尋ねてきました。現在は病院でのリハビリのみと答えると、担任はもっと療育を増やしたほうがいいと言い、近くの療育園で幼稚園児対象の午後の療育が始まるので利用しないかと提案してくれました。 療育を増やしたいと思っていたゆーとぴあさんは、幼稚園のあとに行けるという好条件に、ぜひやってみたいと答えます。担任もゆーとぴあさんが幼稚園の提案を受け入れてくれてひと安心しているところへ、園長が面談後の様子を確認。担任が先ほどの内容を伝えたところーー。 「は? 私の言ったことと違うじゃない! そっちの案じゃないわよ!」すごい剣幕で担任を叱責。担任の伝言はどうやら園長の考えていたものとは違っていたようで、再度面談をして訂正するように指示をするのでした。一体何が違ったのでしょうか? ◇◇◇ 現在、次男の療育は病院のリハビリのみだったので、療育を増やしたいと思っていたゆーとぴあさんにとって、幼稚園が終わってから行ける療育は願ってもない提案でした。しかし、その提案は園長が考えていたものとは違っていたようです。園長の発達障害についての勉強熱心なところはいいのですが、ゆーとぴあさんの気持ちに沿ったものであることを願いたいですね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月19日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。ママ友から通っている幼稚園の園長は支援級をすぐにすすめることで有名と聞かされたゆーとぴあさん。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、知能検査を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため兄弟で病院の診察をすすめられ、2人を連れて児童発達センターへ向かいました。診察を受けて医師にすぐに兄弟それぞれの性質とその対応方法についての助言をもらい、驚くゆーとぴあさん。発達障害は6割は遺伝だと話し、長男と母親(ゆーとぴあさん)はADHDで薬の服用で楽になるだろうとのこと。次男と父親は多動の可能性があり、多動は一定の年齢を過ぎると収まるので大丈夫と言ってくれました。自分は多動でないことから次男の育て方に行き詰まっていましたが、「多動の子は将来働き者」というこの言葉に力をもらったのでした。 「だから言ったじゃないですか」え、そこって大事? ※adhd→ADHD(一般的には大文字で表記されます) 児童発達センターでの診察が終わるとすぐに実施された幼稚園での面談。長男がADHD、次男が多動性障害と診断を受けたことを報告し、ゆーとぴあさんが多動の子は将来働き者になるとの言葉に救われたことも伝えます。しかし、園長は話を最後まで聞くことなく、やっぱり自分の言った通りだと得意げに担任の先生に話していました。 「だから言ったじゃないですかー」病院からの診断結果を受けて、さも自分の手柄のように話している園長を見て違和感を覚えますが、一方で長男と次男それぞれの担任からの報告、病院や検査報告を急かしてくることにずっと疑問がありました。その急ぐ理由が園長からの指示だったことに合点がいきました。 ある日、幼稚園の図書ルームにてPTAの仕事である本の整理をしていたゆーとぴあさん。これまで見かけたことのない本を見つけます。それは園児向けではなく、保護者が読むための発達障害の本でした。そこへ園長がやってきて、その本を入れたのは自分であることと、本が私物であることを話してきました。 さらに園長は自身が発達障害について勉強していることや、発達障害の子が最近増えていること、研究や考え方も変わっていることを話した上で、ひと言、「ゆーとぴあさんも読んでくださいね」はいと答えましたが、言われなくともずっと前から発達障害の本や情報を探し続けているゆーとぴあさんは、またもモヤモヤを抱えるのでした。 ◇◇◇ 病院の診察報告のための面談に幼稚園へ出向いたゆーとぴあさんでしたが、園長は兄弟の診断結果が自分の見たてと合っていることを手柄のように話すことに違和感を覚えます。幼稚園が早めに気づいて専門機関への受診をするように指導をおこなうことも大事ですが、もっと大事なのは医師の助言に救われたように、ゆーとぴあさんの気持ちに寄り添ってあげることではないでしょうか。ママの不安な気持ちにも耳を傾けてほしかったですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月18日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、次男は多動傾向がありました。次男は保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備え、入園当初こそ不安があったものの、すぐに幼稚園に慣れてひと安心。しかし、次男の担任の先生から発達医療センターに行くように告げられ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて困惑します。ママ友から通っている幼稚園の園長は支援級をすぐにすすめることで有名と聞かされたゆーとぴあさん。長男の就学のため小学校の特別支援級を見学し、ウィスク検査(IQテスト)を受けた結果、普通級という結果に。支援級の覚悟も持っていたゆーとぴあさんは複雑な感情に。長男の検査が終わったと思ったらすぐに次男の検査のため、兄弟で病院の診察予約をすすめられました。兄弟2人を連れて児童発達センターへやってきたゆーとぴあさん。診察室に入ると次男はじっとしてられず自由に動きまわり、長男はルールを守らなくても次男が許されることにイライラしています。それを見ていた医師は、2人の対応について的確な助言をゆーとぴあさんにかけてくれました。また、長男に注意不足の傾向があり自分自身もそうであると伝えると、発達障害は遺伝であることが多いと言い、2人ともADHDの可能性があり薬を飲むことですっきりすると教えてくれます。そしてなんと医師自身もADHDだと明かしてくれました。 まさか夫のことを聞かれるとは思わなかったーー 次に次男の様子を尋ねられたゆーとぴあさん。多動がひどいこと、家にいても出ていってしまうため目が離せないこと、自分が多動でないことから次男の気持ちがわからず、育て方に困っていると暗い表情で答えます。 「旦那さんはどんな感じですか?」夫のことを聞かれたのが予想外だったのか、一瞬間を置いてから口うるさいけれど働き者で家事も手伝ってくれ仕事もテキパキこなし、片づけるのが苦手なゆーとぴあさんは助かっていると答えました。 すると医師はなるほどと相づちを打ち、多分夫は多動で次男は夫に似たのだと言い、多動は一定の年齢を過ぎるとだんだんと収まるので大丈夫と教えてくれました。「多動の人は働き者なんです。だから次男くんも将来働き者になって、お母さんを助けてくれると思いますよ」 その言葉にこれまでの苦悩やつらい思い、そして報われた思いが重なり合って涙があふれます。「多動の子は働き者」この言葉がゆーとぴあさんの心の支えとなったのでした。 ◇◇◇ 同じ兄弟の発達障害でも、長男はゆーとぴあさんの性質を受け継いでいるため、子どもの気持ちにも寄り添いやすい面がありましたが、次男の多動については理解が追いつかないと告げました。その次男は家事や片付けが得意な夫の性質を受け継いでいる可能性があり、多動は一定の年齢を過ぎれば収まってくると言う医師。多動の次男は働き者となって将来お母さんを助けてくれるとの言葉に、他人はもちろん家族にも本音を吐き出せなかったゆーとぴあさんの心のこわばりが少し緩みました。これでまた歩み出せるといいですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月17日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断に納得がいかず、保育センターの親子教室などに自主的に参加して幼稚園に備えました。入園当初こそ不安要素がいっぱいの次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、担任の先生から問題行動の報告があり、発達医療センターに行くように言われ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて、就学のため小学校の特別支援級を見学。次に受けるウィスク検査(IQテスト)でほぼ決まるという長男の就学先は、普通級という結果に。すると園長は不服な様子で次は次男の検査をすすめてきてーー。病院から兄弟2人の診察予約が取れたという連絡が入り、次男の担任の先生に報告すると安心した様子。さらに診察結果はすぐに連絡するように伝えられました。予約も診察結果も頻繁に状況確認をしてくる幼稚園。何をそんなに急いでいるのでしょうか? 医師「僕もADHDなので」ーーえ、そうなんですか? ※adhd→ADHD(一般的には大文字で表記されます)※親がADHDの場合、その子どももADHDである可能性は非ADHDの親の場合と比べると5~10倍高いと言われています。親がADHDの場合、50~80%(平均70%)の確率で遺伝するという研究結果もありますが、ADHDは遺伝要因だけで発症するわけではなく、環境要因も組み合わさるとされています。 病院(児童発達センター)を予約してから半年、診察日に兄弟2人を連れて行ったゆーとぴあさん。1時間以上の待ち時間を経てようやく診察室へ。 じっとすることが苦手な次男はすぐに部屋から出てしまうので、スマホを見せようとすると、弟ばっかりズルいと長男。次男はそういう子だから仕方ないと言い聞かせますが、いつもガマンしている長男は納得いきません。結局、次男はプレイルームで待機。 その様子を見ていた医師が、長男は自分はルールを守るのに弟は許されることに矛盾を感じており、それが長男のかんしゃくの一因になる可能性もあるため、ルールは守ったほうがいいと言われます。 ほんの数分で兄弟の状況を見抜く医師に感動するゆーとぴあさん。他に何か困っていることはないかと聞かれ、忘れ物や落とし物など注意不足の傾向があり、自分自身がそうであるため、長男は遺伝かもしれないと思っていると伝えました。 「長男くんは多分ADHDで、ママもそうなんじゃないかなと思います」発達障害の6割は遺伝だと言われていると伝えられ、なんと医師自身もADHDだと聞きゆーとぴあさんは驚くのでした。 ◇◇◇ 幼稚園のすすめにより児童発達センターの診察を受けにきたゆーとぴあさん。兄弟2人を連れてくるのは大変でしたが、医師による兄弟それぞれの特性を見抜いた適切な言葉に感動します。これまで相談しづらかった悩みについて、この先生ならじっくりと耳を傾けてくれそうなので、いろいろ話せるといいですよね。 小児科専門医の松井先生によると、「多動傾向、注意欠陥等の症状は小児科外来でもよく見かけます。ご両親も似たような性格だと感じたり、ご自身もADHDだとおっしゃる方もいらっしゃいます。医師の中にもADHDの人がいて、そういう人は新しいことに積極的に取り組まれており、それはADHDの良い面でもあります。主人公のお子さんも大変なこともありますが、良い面もあることをみてあげることが大切です。周囲の人が困ってしまったり、本人もつらい思いをするのであれば、服薬するのもひとつの手段。それで楽になれば自己評価も高くなり、周りの方も安心するでしょう」とのこと。薬などの使用も選択肢に入れて、ゆーとぴあさん親子が少しでも楽になるといいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断が出ますが納得がいかず、保育センターの親子教室などにも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園当初こそ不安要素がいっぱいの次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、長男もほぼ同時期に発達医療をすすめられて、就学のため小学校の特別支援級を見学。個人のペースに合わせてくれる支援級もいいかもという感想を持ちました。次はウィスク検査(IQテスト)を受けた長男。その結果はーー?長男の結果では普通級が望ましいと告げられ、驚くゆーとぴあさん。園長はこの結果に不服そうな様子ですが、支援級を覚悟していたゆーとぴあさんは肩透かし状態に。しかも園長は長男の検査結果については何も触れず、次は次男の検査を急かしてきました。息子たちの発達に日々悩んでいるというのに、親の気持ちは置いてけぼりで淡々と進めようとしてくる幼稚園のやり方にモヤモヤが残ります。 しきりに病院の予約状況を確認して急ぐのはなぜ? 夏から秋になり、幼稚園から要請のあった兄弟2人の病院の診察予約がやっと取れたという連絡が入りました。 「あのっ、診察まだ取れませんか?」次男の担任の先生から診察が取れたかどうかの確認が頻繁におこなわれ、11月に取れたと報告すると安心した様子で、さらに診察結果をすぐ伝えるようにと急かされます。 はいと返事をしたものの、幼稚園が何をそんなに急いでいるのかがわからないゆーとぴあさん。幼稚園に対する疑念にまたモヤモヤしてーー。 ◇◇◇ とにかく、わが子への病院や検査のスケジュールを急かしてくる幼稚園。ただせき立てられるだけでは幼稚園に対しての不信感にもつながりますよね。急ぐ理由をきちんと説明してほしいものです。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月15日皆さんは、ママ友とどんな関係を築いていますか?今回は、仲のいいママ友に縁を切られたエピソードを紹介します。幼稚園選び一緒の幼稚園で嬉しい!後日、ママ友から…豹変したママ友!同じ幼稚園に合わせてくれなかったことに激怒したママ友。主人公としては、予想外の出来事に困惑したことでしょう。お互いの家庭の考えを理解し、尊重し合えるようになるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年10月15日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診では問題なしとの診断が出ますが納得がいかず、保育センターの親子教室やほかの施設の教室にも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園式こそ、制服を嫌がりじっとしていられない次男でしたがすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、ほぼ同時期に長男も発達医療をすすめられ、就学のため小学校の特別支援級を見学します。ゆーとぴあさんは支援級よりむしろ普通級の授業内容の複雑さに衝撃を受けるのでした。長男の学校見学で支援級の個人のペースに合わせてくれる手厚さに、それもいいかもと思い始めたゆーとぴあさん。次はウィスク検査(IQテスト)を受けさせ、結果を聞きに幼稚園へ。これで長男の就学先がほぼ決まるのですが……。得意なことと苦手なことの差が激しいという特徴が見られるものの、この結果では支援級から断られますよと言われて驚きを隠せませんでした。 長男の就学先が決まったのに、素直に喜べないーー 「支援級だって定員がありますし」教育委員会の担当者から、まるでこちらが支援級を希望していたかのように諭され困惑するゆーとぴあさん。 「園長はすぐ支援級をすすめる」というママ友の言葉が浮かび、園長のほうを見ると明らかに不服そうな表情をしています。結局、長男は普通級が望ましいということになり、支援級を覚悟して臨んだゆーとぴあさんにとって複雑な気持ちで終わった結果報告会でした。 「次は次男君も検査を受けてくださいね」長男の検査が終わるや、結果について園長からの言葉は何もなく、次とばかりに次男の病院や検査の話をし出すことに怒りが湧き上がってきます。 今回の結果に辿り着くまで悩み続け、支援級の見学にも出かけ、義理の叔母や実母にもいろいろ言われて、ゆーとぴあさん自身も傷ついてきただけに心の行き場がありません。長男の就学先が決まって肩の荷がひとつ降りたものの、モヤモヤは拭えないままでした。 ◇◇◇ 紆余曲折あった長男の就学先は、普通級という結果で落ち着きました。園長からの求めに応じて検査となったはずなのに、結果に不服そうな様子の園長は長男が終わったら次男と、2人の母親であるゆーとぴあさんがどれだけ不安だったかに寄り添ってくれません。ママにとってはどれも初めてのことばかりなので、心理的な不安に寄り添う言葉もかけてほしいものですよね。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月14日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるものの、健診で問題なしとの診断に納得がいかず、保育センターの親子教室やほかの施設の教室にも自主的に参加して幼稚園に備えました。入園式こそ、制服を嫌がりじっとしていられない次男でしたが予想に反してすぐに幼稚園に慣れます。しかし、先生から問題行動の報告を受け、発達医療センターに行くように言われ、ほぼ同時期に長男も発達医療をすすめられ、就学のため特別支援級の見学をすることになりーー。7月のある日、小学校へ支援学級の見学に訪れたゆーとぴあさん。情緒クラスは落ち着いていて、知的クラスは元気で自由な印象でした。1年生の普通級も見学すると、算数にほかの科目要素も含まれている複雑な内容に驚きます。また、全員着席をしている様子を見て長男が通えるか不安を覚え、支援級よりむしろ普通級にショックを受けたのでしたーー。 「ドッドッドッ」これで決まる! 緊張の一瞬 ※「ウィスク(WISC)検査」とは、世界各地で使用されている児童用の知能検査。「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、子どもの特性や得意なもの・不得意なものなどがわかります。 学校見学をしてみて、個人のペースに合わせてくれる支援級もいいかもと思い始めたゆーとぴあさん。次はウィスク検査を受け、2週間後に結果を聞きに幼稚園へ。長男の就学先はこの結果次第でほぼ決まると言います。 心理士より、テスト中は座っていられた伝えられ、平均点100点のところ長男は90点。処理速度と知覚推理は得意、言語理解が苦手で、得意と苦手の差が激しい凸凹があると報告を受けました。 このテスト結果を踏まえた長男の就学先は?緊張が走ります。「この結果では逆に支援級から断られますよ」ーーこの場に腹を括って臨んでいたので、一気に力が抜けるゆーとぴあさん。ん?え?いろんな疑問符が駆け巡りました。 ◇◇◇ 幼稚園の先生からの報告や、義家族、実母。いろいろなところからわが子の特性、発達障害についての無理解やプレッシャーをかけられ、さらに子どもの発達障害はゆーとぴあさんが原因ではないかと一方的に決めつけられてきました。自分でも調べて落ち込んだりもしていたため、この結果に様々な疑問が沸いてきます。幼稚園側はどんな反応をするのでしょうか。次の話ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年10月13日皆さんはママ友とうまく付き合えていますか?今回は、幼稚園を巡って起きたトラブルエピソードを紹介します。イラスト:南野ななみ志望する幼稚園が違っただけで主人公には、子どもが赤ちゃんのころから仲良しのママ友がいます。そのママ友は志望する幼稚園が同じだったこともあり、さらに仲よくなっていきました。ある日、ママ友から「やっぱり違う幼稚園に行くことにしたの」と聞いた主人公。「そうなんだ!別々の幼稚園に行くのは残念だけどこれからも…」と主人公が言かけたそのとき…。ママ友が「あなたもこっちに変えるでしょ?」と言ったのです。志望する幼稚園を変更するつもりはない主人公。そんな主人公にママ友は…。ママ友の態度が豹変出典:愛カツ「私たちってその程度の関係だったんだ」と、一方的に決別宣言をされてしまったのです。それ以降、ママ友と偶然会っても無視されるようになり、いまだに仲直りできていないのでした。縁切りされるとは…自分が選んだ幼稚園に合わせて、志望する幼稚園を変えてくれると思っていたママ友。思い通りにならないことに激怒したママ友に、いきなり縁を切られてしまった主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年10月05日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して親子教室に通い、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式で次男は制服を身につけるのを嫌がり、じっとしていられない状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。ほぼ同時期に長男も園から発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加する手続きも一方的に進められました。夫に報告すると義理の叔母にまで伝わり、兄弟の発達障害は母親に原因があると心ない言葉が。思い悩んだゆーとぴあさんが実母に相談するとまさかの逆ギレ対応をされてしまいーー。家族に言えば非難されるというつらい状況のゆーとぴあさん。勇気を出して同じ幼稚園のママ友に園から長男の支援級をすすめられたことを打ち明けると、なんと去年そのママ友の子どもも同じこと言われていて、園長は発達に少しでも心配のある園児にすぐ支援級をすすめることで有名だそう。ママ友の子どもは習い事や通信教育など自主的な取り組みの結果、普通クラスに通っているようです。 今の小学校ってこんな感じなんだーー ママ友曰く、普通級か支援級かは最終的には親の判断ということ、普通級から支援級への変更は容易でも逆の場合はなかなか戻れないとのこと。 7月のある日、小学校の支援級を見学しに行きました。情緒クラスは勉強がついていけない、あるいは不登校になって入る子が多く、知的クラスは低学年及び男子のみで元気で自由な印象でした。 次に1年生の普通級も見学すると、算数の授業に他の科目要素も含まれて複雑なことに驚き、全員きちんと座っています。その様子を見て、長男の普通級が不安になったゆーとぴあさん。個人のペースに合わせてくれる支援級の選択肢もありだと思うのでした。 ◇◇◇ 小学校の「いま」を知ることができたゆーとぴあさん。支援級のほうがわが子に合っているのかもしれないと感じました。見学のきっかけは幼稚園の方針によるものでしたが、支援級の雰囲気や特徴、普通級の授業を事前に見学できたことは視野や選択肢が広がったという点ではよかったですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月17日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受けます。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して親子教室に通うことに。同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式で次男は制服を身につけるのを嫌がり、じっとしていられない状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように言われてボーゼンとするのでした。夫に報告すると、義理の叔母にまで伝わってしまい、兄弟の発達障害は母親のゆーとぴあさんに問題があるように一方的に決めつけられるのでした。義理の叔母からの心ない言葉をきっかけに、発達障害について書かれた本で遺伝するという記述を見つけます。自分が発達障害なら両親も?と思い母親に自分のことを聞いてみると、そうかもねとにこやかに答えていたのですが、亡くなった父親もそうだったのかなと言うと一転して憤慨してしまい、それ以上聞くことができませんでした。 家族に相談できないので、勇気を出してママ友に話したら ※児発とは、「児童発達支援」のこと。障害児通所支援の1つで、主に小学校就学前の6歳までの子どもが通い、支援を受けるための制度。日常生活の自立支援や機能訓練をおこない、保育園や幼稚園のように遊びや学びの場を提供するなど障害児への支援を目的としています。 義家族からは母親が原因と決めつけられ、実の母親からも非難され誰にも相談できない状態でしたが、勇気を出してママ友に幼稚園から長男の支援級をすすめられたことを伝えてみました。 すると、そのママも去年同じことを言われて悩んだと言います。どうやら園長が発達に遅れがあると感じた園児に対して、すぐ支援級をすすめるということは有名な話とのこと。 ママ友は普通のクラスを希望していたので、習い事などできることをおこなって現在は普通のクラスに通っており、結局は親の判断が大きいと話してくれました。 普通のクラスから途中で支援級に入れるそうなのですが、「最初から支援級だとなかなか戻れないよ」その言葉に現実を突きつけられたのでした。 ◇◇◇ 義家族はもちろん、実の母親からも発達障害に対する考え方が合わず、相談を拒絶されたゆーとぴあさんでしたが、勇気を出しママ友に話してみると同じことを言われたと明かしてくれました。同じ幼稚園や学校に通うママ友の情報は有益だと言うゆーとぴあさん。同じ悩みを持つもの同士で気持ちを共有できることは大事ですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月16日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さに加えて多動傾向があるにも関わらず、健診で問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われます。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われ、就学のため特別支援級の見学に参加するように予定を組まれてボーゼンとするのでした。帰宅して夫に長男について、幼稚園での面談の報告をすると、見学して息子に合っていれば支援級でも構わないのではと冷静な返答。数日後、義理の叔母が家に押しかけ長男が支援級に入ることになったのかとまくし立てます。長男の発達障害は母親のゆーとぴあさんが原因なのではと、不躾で勝手な決めつけでものを言う義理の家族に怒りと悔しさを募らせるのでした。 お父さんってもしかして? ただ質問しただけなのにーー 義理の叔母の言葉が引っかかり、図書館で大人の発達障害について調べるゆーとぴあさん。専門書に発達障害は遺伝するという記述を見つけます。自身が発達障害であるならば、両親のどちらかも発達障害の可能性があるのかもしれません。 それを確かめるべく、母親に聞こうと実家を訪ねて質問します。すると母は、ゆーとぴあさんは少し変わっているので発達障害かもしれないと思っていたと笑って答えますが、加えて遺伝なのかと聞くと途端に険しい表情に。 「亡くなったお父さんって発達障害だったのかな?」「うちのお父さんはそんなんじゃない!」 すぐに発達障害のせいにする最近の人の風潮に怒りをあらわにします。相談のつもりで聞いたのに、逆ギレのような受け答えをされてゆーとぴあさんは呆気に取られるのでした。 ◇◇◇ 息子の未来を考えるために相談したかっただけなのに、「発達障害」に対する世代からくる考え方の違いからか、議論の入り口にも立てない状態でした。ゆーとぴあさんの発達障害の可能性はすぐに受け入れましたが、父の可能性は受けつけず逆ギレした母。もちろん不確定の要素で、責めているわけでもないのに、子どもとしてこの状況はあまりに悲しいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※ADHDについてADHDの症状は最終的な神経経路で起こるとされ、原因は様々とされています。乳児期の外傷、分娩時の問題、妊娠中の薬物や飲酒、遺伝的な可能性等が記載されていますが、原因がわからないことがほとんどです。ADHD以外に自閉症スペクトラムの症状がある場合は、精神科や小児神経科等で診察を受けてみるのもよいでしょう。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月15日■前回のあらすじ園長がお寺の住職の奥様でもあることから、保育士が勤務外にお寺の業務を行う「お寺の日」。保育業務と関係ないことで希望休もとれず、「いったい私は何をしているんだろう…」と限界を迎えた途端、口から出たのは「退職させてください」の一言でした。■周りに何と思われようが、もうどうでもいい…■苛立つ園長が言い放った言葉は…いつのまにか園長が静かに目の前にいて心臓がギュッとなったのを覚えています。わざわざ先生たちがいる前であんなこと言わなくても…とは思いましたが、ボーナスなんて正直、辞められるならもらえなくたって全然構わなかったです。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月14日2人兄弟を育てるゆーとぴあさん。2歳児健診で長男は言葉が遅いと発達相談を受け、親子教室に通います。次男は言葉の遅さ以外に加えて多動傾向にも関わらず、健診では問題なしと言われたことに疑問を抱き、後日保育センターに相談して長男と同じ親子教室に通うことにしました。それでも次男が心配で、同時にほかの施設の教室にも参加させ幼稚園に備えました。入園式は制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態で通園に不安を覚えます。予想に反して次男はすぐに幼稚園に慣れたものの、お迎えで毎日のように先生から次男の問題行動の報告を受け、発達医療センターへ行くように言われました。さらになんと長男まで発達医療で診てもらうように言われて驚くのでした。次男と長男、ほぼ同じタイミングで発達医療の受診をすすめられました。長男はかんしゃくを起こしたりやすぐに泣いたりすることはありましたが、これまで幼稚園から何も言われてこなかったのに、2人いっぺんの相談に釈然としません。先生は特別支援級の見学日程が決まっているので、まずは参加と半ば強引に決め、突然のことで気持ちが追いつかないゆーとぴあさんは戸惑いを隠せません。 子どもの問題を一方的に母親のせいにする無礼な叔母 帰宅して、先生からの話を夫に報告すると、まず見学してみて支援級が合っていればそれでもいいのではと冷静に受け止めていました。 しかし数日後、義理の叔母が家に突然やってきて、長男の支援級が確定事項かのように話し、不躾に兄弟の特性に踏み込んできます。それだけでなく、長男の先天性の病気である「仙尾部奇形腫※」は、母親のゆーとぴあさんが変なのではと言うのです。 無礼な言葉にムッとしつつも、軽く受け流そうとするゆーとぴあさんに障害があるからじゃないのかとハッキリ切り込んできました。 その夜、夫にまだ受診前の未確定事項を言わないようにと訴え、心の中では子どもの問題はすべて母親のゆーとぴあさんと決めつける義理の家族に割り切れない怒りと悲しさを覚えるのでした。 ※「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」とは、仙骨の尾骨先端にできる奇形腫瘍。新生児でもっとも頻度が高く、約4万出生に1例の割合で発生するといわれている。組織型は基本的に良性で、摘出術により予後は良好であることが多い。 ◇◇◇ 子どもの体の問題をなぜか母親のゆーとぴあさんが原因と決めつけ、土足でものを言う叔母の無礼な言葉は信じられないですね。夫がいても、子育てはゆーとぴあさんだけのほぼワンオペ状態で、子どもについての悩みに一番心を痛めているはずです。まず夫は、細心の注意を払ったうえでわが子のことを親族へどこまで告知するかを考え、ゆーとぴあさんにも相談してほしいですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月13日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり健診で指摘されると思いきや、問題ないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに相談し親子教室へ通うことに。同時にほかの施設が実施する教室にも参加し、幼稚園に備えました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、抱っこしていないと走り出してしまう状態。通園に不安を覚えましたが次男はすぐに幼稚園に慣れ、ひと安心したのも束の間、お迎えのたびに担任の先生から次男の困った行動の報告を受けます。さらには発達医療センターへ行くよう言われるのでした。次男の多動で悩んでいたゆーとぴあさんは保健センターなどで相談しており、どうすればよいかわからなかったのですが、発達医療に行くように言われてこれまでに合点がいきました。一方、年長の長男のお迎えでも担任の先生から衝撃の指摘が。ペンやお箸がじょうずに持てず姿勢も悪いなど気になる点があるので、緊急面談をすることに。家庭での様子を聞かれたあと、なんと長男も病院に行くよう告げられて……。 これまで長男は幼稚園で何も言われなかったのに、なぜ今? ※「ウィスク(WISC)検査」とは、世界各地で使用されている児童用の知能検査。「言語理解」「知覚推理」「処理速度」「ワーキングメモリー」の4つの指標とIQ(知能指数)を数値化する検査で、子どもの特性や得意なもの・不得意なものなどがわかります。 次男のみならず、長男まで。兄弟そろってほぼ同時期に発達医療で診てもらうよう告げられたゆーとぴあさん。長男にもかんしゃくなど困った点はありましたが、これまでは何も言われていなかったのに、申し合わせたかのようなタイミングに戸惑います。 面談ではさらに年長ということから就学についても尋ねられ、特別支援学級の見学をすすめられます。病院の受診だけでなく、支援級にまで話がおよび、気持ちがついていかないゆーとぴあさん。 まずは夫と相談してからと返答しましたが、見学日は限られているから参加でいいかと、手続き優先で話を進める担任の先生。その雰囲気に押されて、納得しているわけではないのに承諾するのでした。 ◇◇◇ まさか長男まで発達相談が必要だとは思っていなかったゆーとぴあさん。病院だけでなく、就学の問題まで一気に畳みかけられても、さすがにひとりでは受け止めきれないですよね。支援級の見学日程に限りがあるのはわかりますが、それならばその場の返答を求めるのではなく数日検討する余裕を持たせた面談日を設定してほしかったですよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月12日2歳児健診で言葉が遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時にほかの施設が実施する教室にも積極的に参加し、おむつも外れて幼稚園に通う準備が整いました。入園式当日、制服を身につけるのを嫌がり、園では抱っこしていないと走り出してしまう状況。3歳児健診では身長や体重を計るのもひと苦労で通園に心配が残る状態でした。心配した初登園以降、2〜3日もするとすんなり通園する次男にまずはひと安心のゆーとぴあさん。束の間の自由を手に入れ、以前より描きたかったマンガに没頭。お迎えの時間、担任の先生から次男が園から逃亡しようとするという相談を受けます。最初は気にしていなかったものの、次男の困った・できなかった報告を連日聞かされ続け、発達医療センターへ行くよう促されてーー。 そうか、病院に行けばよかったんだーー 「一度発達医療センターに行ってみてください」来る日も来る日も担任の先生から次男のできなかった報告を受け、悩んでいたゆーとぴあさん。これまでどこに相談すればいいのかわからなかったのですが、病院と言われたのは意外だったもののストンと腑に落ちました。 長男のお迎えに行くと、今度は長男の担任からペンやお箸がうまくもてず、集中力がないという報告を受け、緊急面談を打診されます。 面談日。先生より園で鉛筆やお箸をうまくもてない長男は家ではどうしているのかを尋ねられ、さらに姿勢が悪くフラフラしているという話をされ、なんと長男も発達医療に診てもらうよう告げられるのでした。 ◇◇◇ これまでずっと次男の多動に悩まされてきたゆーとぴあさん。幼稚園に通うために保健センターや市の相談センターなどで相談をしてきて、正直なところどこに相談して、どうすればよいかわかりませんでしたが、病院と言われて腑に落ちました。しかし、問題がないと思っていた長男までも病院に診てもらうよう言われて衝撃を受けます。これからどうなるのでしょうか? ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月11日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、親子教室に通ったというゆーとぴあさん。一方、次男は言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で指摘があると思いきや、保健師さんからは問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩んでいるので、保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。同時に療育園や子育て支援センターなども積極的に参加します。その甲斐あってか、おむつも無事外れて幼稚園に通う準備が整いました。次男の入園式当日。制服や帽子を身につけることを拒否し、幼稚園では上履きも履かず、抱っこをしていないと走り出してしまう状態。同じ日の午後に3歳児健診もありましたが、すでに疲れていて機嫌が悪い次男は、身長や体重などを計るのもひと苦労。健診できない項目もあるまま終了しました。果たして通園は可能なのでしょうかーー。 すんなり幼稚園に行けていると思ったけどーー 初登園こそ泣いたものの、すぐにすんなりと幼稚園に行くようになった次男。1カ月ほど泣いていた長男と違い、ひと安心のゆーとぴあさんは束の間の自由を手に入れ、以前から描きたいと思っていたマンガに没頭します。 お迎えの時間、幼稚園に行くと担任の先生から次男が逃げ出してしまうため、目立つように帽子の色を変えていいかと相談されます。そして次の日も、その次の日も次男ができなかったことを報告されます。 最初のうちは気にしていなかったゆーとぴあさんですが、謝り続ける毎日に不安になり、できなかった報告だけでなく、どうすればいいか教えてほしいと悩みます。さらに、多動傾向がある次男の発達医療センターの受診をすすめられてーー。 ◇◇◇ 長男と違って、すぐに幼稚園に慣れた様子の次男にひと安心しましたが、担任の先生から次男の相談や報告を受けます。先生も困ったからこその報告なのだと思いますが、言われるまでもなく実感して悩んでいるゆーとぴあさんにとって、できなかったことだけでなく「どうすればいいいか」、正解でなくても話ができるともう少し心が軽くなったのではと思ってしまいますね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月10日子どもが通う幼稚園でトラブルに巻き込まれたことはありますか?今回は幼稚園で起こったトラブルの体験談を紹介します!幼稚園で盗難!名前も書いていたけれど幼稚園は無責任な対応!幼稚園の対応にも不信感を抱いてしまいそうですね。小さなものでも盗難はよくないことので、しっかりと対応してほしいです。※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。(Grapps編集部)
2023年09月10日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があり、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩むゆーとぴあさんは、再度保健センターに行き親子教室へ通いたいと相談。療育園や子育て支援センターなども積極的に参加します。その甲斐あってか、おむつも無事外れて幼稚園に通う準備が整いました。春休み、2人を連れてショッピングモールに出かけましたが、ポップコーンの自販機でひと悶着が。キャラメル味を選ぼうとした長男と、親目線で塩味のボタンを押したゆーとぴあさん。こだわりの強い長男は勝手に味を決められたことにかんしゃくを起こして大騒ぎ。帰りたいのに、自販機に引き返そうとする長男との攻防が続きます。そこへ、同じく小学3年生ぐらいの男の子2人を連れたママから「頑張って!」と声をかけられ、心が救われるのでした。 毎日、こんな状態で幼稚園通えるの? 次男の入園式当日。何かを察して制服や帽子を身につけたがらない次男。幼稚園に着いても上履きを履かず、すぐに走り出してしまうため引き止めと抱っこを何度も繰り返すゆーとぴあさん。 しかもその日は午後から3歳児健診があり、保健センターへ。すでに疲れている次男は機嫌が悪く、身長も体重も計るのを嫌がります。次男ひとりでの計測が難しいため、体重はゆーとぴあさんと一緒に体重計に乗って計ることに。その後も視力は計れず、歯のフッ素もギャン泣き……。 身も心もクタクタになったゆーとぴあさん。これから無事に幼稚園に通えるのでしょうか。 ◇◇◇ 初めての登園は親子ともに緊張しますよね。じっとしているのが得意じゃない次男にとって椅子に座ったり、話を聞いたりするのも慣れないことで大変だったはず。 さらにこの日は、3歳児健診もあるというハードスケジュール。すでに疲れて機嫌の悪い次男の健診は困難を極めているというのに、まさかの自分の体重を公開されるというメンタル面のショックも受けたゆーとぴあさん。本当にお疲れ様でしたとねぎらいの言葉をかけたいですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月09日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅。しかし、やはり多動気味の次男に悩むゆーとぴあさんは、再度保健センターに行くことにしたのでした。保健センターで次男を親子教室に通わせたいと伝えると、3歳児健診まで待つようにとの返答。早生まれの次男はそれでは間に合わないと言うと、状況を理解してくれ、数カ月待ったのち参加できることに。ゆーとぴあさんは、保健センターのほかの施設で実施している教室にも積極的に参加します。その甲斐あってか、晴れて次男のおむつが外れ、幼稚園に入る準備が整いました。 ショッピングモールで大騒ぎ。無の境地だった私にーー 次男が幼稚園通園前、長男が新年長の春休み、2人を連れてショッピングモールへ出かけました。ひとしきり遊んだあと、ポップコーンを買って帰ることに。手間や添加物など親目線で考え、強引に味を決めてしまったゆーとぴあさん。 こだわりの強い長男はかんしゃくを起こし、その場所で地団駄を踏んでいます。しまったと思いますが、ポップコーンを買い直すわけにもいかないので駐車場まで連れて行こうとしますが、何度もポップコーンの自販機へ引き返そうとする長男との攻防が続きます。 ほかのお客さんもいるので周囲の視線も刺さるのですが、もはや無の境地で2人の手を引くゆーとぴあさん。そこへ、ゆーとぴあさんと同じくひとりで小学3年生ぐらいの男の子2人を連れていたママに「頑張って!」と声をかけられます。あのママも子育てが大変なときがあって、エールを送ってくれたのでしょうか。心で感謝しながら、いつかあのママのようにゆっくりショッピングできる日を夢見るのでした。 ◇◇◇ 子どもが食べたいおやつも、つい親目線で手間や添加物などがないものを排除して選んでしまうことはよくある状況ですよね。でも、何も言わずに決めてしまうのは子どもも納得がいかないと思うので、ひと声かけて相談ができるとよかったですね。 食べたかった味を選べず、かんしゃくを起こしてしまって何度も自販機に戻ろうとする長男との攻防で、もはや周囲の目も気にしていられなくなったゆーとぴあさんにかけられた、通りすがりのママのエールは心温まりますね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年09月08日■前回のあらすじ「初めてもう無理かもしれないと思った…」と話す谷先生に、以前働いていた保育園の休憩中の過ごし方を話したはちみつこ。休憩中も働いてはいたけれど、今の環境に比べたら自由だった。それを聞いた谷先生は…?■谷先生の決断は…■保育士を目指したきっかけ■保育士である自分自身に自信がなくなってきて…あんな過酷な環境にも関わらず、「1年続けます」と言い切って、谷先生えらいなぁ…とすごく感心しました。谷先生よりも私の方が辞めたいって思っているんだなと、改めて痛感したのと同時に、今から保育園に戻らないといけなくて、保育園を出る頃には夜なんだな…と、悲しくなりながら歩いていたのを思い出します。私が保育士になろうと思った理由は、子どもたちの温かい居場所でありたいというのが1番だったのに、現実はなかなか厳しくて、うまくいかなくて…。次回に続く「ブラック保育園辞めました」(全23話)は17時更新!
2023年09月06日人間関係、給与、立地……仕事を辞める理由はさまざまですよね。もしあなたが今の職場を辞めたくなったら、どんな理由をつけますか……?今回は、体験談をコミカルに描く人気クリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)さんの人気漫画『奥様は人間関係クラッシャー』の中から、話の展開を予想していただく漫画クイズを出題します!平和な日々が一変……店主の奥さんであるユカリさんから面談を持ちかけられ、お店の改善点を指摘したライコミちゃん。しかし、ユカリさんが同僚であるママ友ヒナちゃんに事実と異なる内容を伝えた結果、苦情を言っていたと誤解され、ヒナちゃんに避けられてしまいます。話を拗らすユカリさんの異常性が気になり始めた矢先、またもやライコミちゃんは同僚たちから無視されてしまいます。同僚に話を聞いたところ、原因がユカリさんだと判明。そしてユカリさんが悪口を捏造したせいでパートやバイトが何人も辞めていたと知ったのです。その後もライコミちゃんは店で働き続け、ユカリさんの扱いにも慣れてきましたが……。ここでクイズです!この後、ライコミちゃんは“ある口実”で仕事を辞めることにします。その内容とは、一体どんなものだったでしょうか?ヒントは、当たり障りない理由で仕事を辞めようとしているようです……。仕事を辞める口実とは正解は「在宅で前職の仕事を再開する」本当は店を辞めるために、前職の仕事を始めたライコミちゃん。でもユカリさん達からしたら、納得のいく理由ですよね。その後、店を辞めたライコミちゃんは、いろいろ勉強になった数ヶ月間だったと振り返るのでした……!こんなときどうする?遺恨を残さず、職場を辞める方法って悩みますよね。その後の話で、ライコミちゃんは店を辞めた後も、ママ友のヒナちゃんとは友人関係を続けます。職場を辞めると決めたら……こんなとき、皆さんならどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年08月30日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてモヤモヤしたまま帰宅したのでした。ある日、次男の昼寝の寝かしつけをしていたゆーとぴあさんは一緒に寝入ってしまい、先に次男が起きてしまいます。ゆーとぴあさんが遅れて目覚めると、隣にいたはずの次男がいないことに気づき、家中探しても見つからず、外に探しに出ると義父に連れられた次男が。義父からはしっかり見ておくようにと責められますが、次男はゆーとぴあさんの隙をうかがっているので、四六時中見張ることは容易ではありません。毎回注意をしてもまだ2歳で理解もできているわけではない次男。困ったゆーとぴあさんは、再度保健センターへ行くことにしました。 健診では問題なしと言われたけど、次男の発達が心配でーー ※訂正:(誤)保険センター→(正)保健センター ※訂正:(誤)進められた→(正)勧められた ※訂正:(誤)参出来る→(正)参加出来る 次男の発達が気がかりで、個人的に保健センターへ出向いたゆーとぴあさん。受付で次男の2歳児健診では何も言われなかったこと、でも発達に悩んでいて長男のときにすすめられた親子教室に入りたいと伝えました。 受付の女性は親子教室がいっぱいで新しい子どもが入れないため、3歳児健診のときにまた案内するので待つようにと説明してくれました。教室は就園前の子どもが対象で、次男は3月生まれ。3歳児健診がおこなわれる4月では間に合わないことを説明すると、事情を理解した受付の女性は卒業者が出て空きができ次第、紹介すると返答してくれました。 4カ月ほど待って保健センターの親子教室の参加をはじめ、療育教室や子育て支援センターなど、積極的に参加した成果があったのか、幼稚園が始まる直前の3歳の3月、晴れて次男のおむつが外れました。 夫や母の協力もあまり得られず、ワンオペで育児に捧げてきたゆーとぴあさん。次男の幼稚園通園でやっと子育てから少し解放されるんだと喜びを噛み締めていました。 ◇◇◇ これまで夫には次男を2回ほどしか預けたことがなく、母にも落ち着きがなさすぎて見るのが嫌と言われるなど、ほぼワンオペ育児の状態だったゆーとぴさん。その6年間、ほぼ自分の時間が取れなかったということなので、本当にお疲れ様でしたと伝えたいですね。少し子育てから解放され、自分の時間を満喫できることを祈るばかりです。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月28日「最終的に幼稚園辞めた」第4話。2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男は発達相談を受け、体操教室にも通いました。一方、次男には言葉の遅さ以外にも困っている特性があるので、2歳児健診で必ず指摘があると思っていたのですが、保健師さんからは特に問題はないと言われてーー。問題ないと言われて驚いたゆーとぴあさんは、落ち着きがないことなど困っている特性を保健師さんに伝えますが、2歳児はそんなものと言われました。しかし、確実に長男よりも育児の大変さを感じているのでその言葉が受け入れられないものの、その日は帰宅することに。ある日、次男の昼寝の寝かしつけをしていたゆーとぴあさんは一緒に寝入ってしまいますが、先に次男が目覚めます。 私のことが嫌いなの? 次男のことがわからないーー ゆーとぴあさんが目覚めると、隣で寝ていたはずの次男がいません。家中探しても見つからないので外へ探しに出ると、偶然にも義父が次男を見つけて一緒にいました。 「外出てたぞ! ちゃんと見とけ!」義父に怒鳴られて謝るゆーとぴあさん。べったりだった長男とは違い、次男はゆーとぴあさんの隙を見て逃げているようで、つきっきりでいることは容易ではありません。 幸運なことに今回は無事でしたが、いつか行方不明になるのではと不安でいっぱいです。毎回次男に注意しても、まだ2歳ということもあり、理解させることも難しい状態。 ◇◇◇ 目を離さないように注意する義父の言葉は正しいですが、育児で夫の手助けも少ないなか、2人の男の子を育てるのがそもそも大変です。落ち着きのない幼児をひとりで目を離さず見続けることは簡単なことではないはず。幸いにも今回は見つかりましたが、命に関わることなのでひとりで抱えすぎず、家族や周囲を頼るなどして安全を確保できるといいですよね。自信を失っているゆーとぴあさんは、次男が自分のことを嫌っているのではないかと不安に思っています。自分を責め過ぎず、保健センターで適切なアドバイスを受けられるといいですね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月27日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男。母親のゆーとぴあさんもそのことは気づいていましたが、さらに保健師さんから発達相談の指導が。そこで、保健センターの体操教室の参加を促されました。その後、次男が誕生してーー。長男の2歳児健診の発達相談で、保健センターの体操教室を案内されたゆーとぴあさん。この時点では発達がゆっくりなだけだと思っており、特に悩むこともなく次男を出産するまでの数カ月教室に通います。次男は母乳をよく飲み夜泣きもほとんどなく、育てやすさを感じていましたが、次第にじっとしていられないという特性が出てきました。長男同様言葉も遅く、脱走癖もある。次男も必ず何かあると思って、2歳児健診を受けたのですが……。 私の実感と違う診断。信じていいの? 保健師さんから特に問題なしと言われて面食らうゆーとぴあさん。落ち着きがないこと、すぐどこかへ行ってしまうなど日ごろ困っている行動を伝えますが、まだ2歳だし、みんなそんなものと笑って返されました。 しかし、長男よりも確実に育児の大変さを感じているゆーとぴあさんの胸の中はモヤモヤが。保健師さんからの言葉に、大きな「なんで?」を抱えたまま、その日は帰宅しました。 次男と一緒に午前中よく遊んだある日のこと。ゆーとぴあさんは次男の昼寝の寝かしつけをしていて、ウトウトしてつい寝入ってしまいます。すると次男が先に目覚めてどこかへ行ってしまいました。1人でどこかへ行ってしまわないか心配ですね……。 ◇◇◇ 長男の健診の経験をふまえて、次男の特性から必ず何かしらの指摘があり、発達相談を受けるものと思っていたゆーとぴあさん。保健師さんからこの年齢だと落ち着きがないし、みんなそういうものだと言われてもにわかには信じられません。心配しすぎるのもいいとこではありませんが、わが子だからこそいろんな不安があふれてきますよね。みなさんなら子どもの心配事がある場合、保健師にどんなふうに伝えますか?ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月26日2歳児健診で言葉が少し遅いと指摘された長男。母親のゆーとぴあさんもそのことは気づいていましたが、生後すぐに手術経験があるため元気が一番だと思っていました。保健師から発達相談の指導をもらってーー。長男の言葉のスピードについて、優先順位が高くなかったゆーとぴあさん。しかし、2歳児健診で言葉の遅さの指摘を受け、さらに親として気になることがないか尋ねられます。質問に答えると発達相談をすすめられ、そこでも言葉の遅れの指摘が。そして保健センターで開催している体操教室に誘われたのでした。 育てやすいと思った次男だけど、落ち着きがなくて大変! ※「2歳児検診」…正しくは「2歳児健診」と書きます。 保健師さんから誘われた体操教室。この時点では発達に遅れがあるだけだと思っていたゆーとぴあさん。無料利用できることもありこの教室に数カ月ほど通いましたが、途中で次男を妊娠・出産。親子教室は卒業しました。 育児に余裕ができた2人目。母乳をよく飲み夜泣きもほとんどなく、長男と違って育てやすかった次男。しかし、生後8カ月ごろからじっとしていることが難しく、歩き始めると2秒と目を離していられません。ゆーとぴあさんは身を削って育児と家事に追われ、疲弊する毎日を過ごしていました。 そして次男の2歳児健診。次男も言葉が遅く脱走癖もあるため、長男のときと同様、発達相談の指摘を受けるはずと、ある意味覚悟を持って臨みました。すると、保健師さんから特に問題なしと言われて終了しました。え、なぜーー? ◇◇◇ 長男が3歳のときに生まれた次男。はじめは長男と違って育てやすさを感じていたのですが、次第にじっとしていられない個性があることがわかり、少しの時間も目を離せず疲労困憊のゆーとぴあさん。長男と同じく、言葉の遅さもあるので次男の2歳児健診も必ずひっかかると思って、勢い込んで臨んだのに、指摘はなく終了。母親として一番身近にいてその特性を感じているのに、この結果は逆に心配してしまいますよね。 ゆーとぴあさんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
2023年08月25日