子どもがサッカーを始めるとき、どのチームに入れればいいのかわからない。ということはありませんか。サッカーチームといってもその種類はさまざまであり、少年団(スポ少)が良いのか、クラブチームが良いのか、などチーム選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、サッカーのチームを選ぶ前に知っておきたいこととして所属先の種類やその違い、チームを選ぶときのポイントなどについて解説します。サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>■「所属先」の種類は大きく分けて2つサッカーチームを選ぶ際は、まず所属先の種類を理解しておく必要があります。所属先の種類は大きく以下の2つに分けることができます。・チーム(少年団、クラブチームなど)・スクールここでは、それぞれの所属先の概要について解説します。■チームチームには、選手がサッカー協会に選手登録を行ったうえで所属します。公式戦を戦う場合、所属先のチームで出場することとなります。そして、このチームには大きく分けて以下のような種類があります。・少年団・クラブチームどちらも同じサッカーチームですが、所属しているメンバーの特徴や入団方法などに違いがあります。■少年団(スポ少)少年団は、基本的に学校単位もしくはその学校の周辺地域の子どもたちが中心となって活動しているチームです。地域に根付いたチームであり、指導者も選手の保護者やチームのOB、近隣住民によるボランティアで行われているケースがほとんどです。後述するクラブチームと比較すると、月謝も最低限となっており、月2〜5,000円程度となっています。チーム運営は選手の保護者によって行われているため、当番制で練習や試合への帯同が必要となるケースもあります。入団にあたっては特にセレクションなどは行われておらず、誰でも入団できる点が特徴です。同じ地域に暮らす子どもたちが集まるため、友達が在籍しているケースも多く、子どもにとっても入団しやすいといえるでしょう。■クラブチーム(Jリーグ育成組織、街クラブなど)クラブチームは、地域の垣根を超えて選手が集まってくるケースが一般的で、サッカーの指導を専門に行っている指導者によって運営されている点が特徴です。Jリーグの育成組織もこのクラブチームに含まれます。チームによっては、元プロ選手の指導者がいたり、上位の指導者ライセンスを所有している人もいたりするなど、高いレベルの指導を受けられる点も魅力の一つです。強豪チームやJリーグの育成組織となると、入団希望者が殺到するため、セレクションを行い、合格しなければ入団できないケースもあります。また、チームとしての活動日数も多く、週末や長期休暇に遠征やたくさんの練習試合を行うこともあるため、月謝は少年団よりも高く月数千円〜1万円以上になることもあるでしょう。一方で、運営体制はクラブが整備しているため、少年団のように当番制による保護者の帯同は基本的にありません。■サッカースクールスクールは、習い事としてサッカーに取り組むことのできる場所です。チームとは違って公式戦に出場することはありません。わかりやすくいうと、チームが学校、スクールは塾のようなものだと考えてください。スクールは、基本的にサッカーの知識や経験、指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられ、中にはドリブルやキーパーなど特定のスキルやポジションに特化したスクールなどもあります。また、Jリーグのチームが運営しているスクールもあります。スクールによって異なる部分もありますが、活動頻度は週に1~2回程度で、月謝は数千円程度であることが一般的です。子どもによってはスクールを掛け持ちしているケースもあるなど、個人のスキルアップを目指している人に向いている所属先だといえます。■チームとスクールの大きな違いチームとスクールの大きな違いは、公式戦の有無です。チームはサッカー協会に登録をしたうえで活動しており、小学生年代であれば以下のような公式戦に出場することができます。・全日本少年サッカー大会・バーモントカップ全日本少年フットサル大会など一方のスクールはチームとしてサッカー協会に登録しているわけではないため、練習試合や私設大会などには参加できますが、上記のような公式戦には出場できません。また、チームの場合は、選手は1チームしか所属できませんが、スクールは掛け持ちできる点も大きな違いです。一方で、多くのチームで行われる合宿や遠征、卒団式、クリスマスパーティーといった各種イベントなどは、スクールでも行われるケースが多く、大きな違いはありません。■チームを選ぶときのポイントこれからサッカーチームを選ぶ場合、目的と優先順位を決めておくことが大切です。例えば、純粋にサッカーを楽しみたいのか、それともプロを目指して活動したいのかによって選ぶチームは変わってきます。前者であれば、地元の友達が多く所属している少年団の方が向いていますが、後者であればより高いレベルの指導が受けられるクラブチームの方が向いているでしょう。また優先順位に関しては、例えば練習環境を優先するのか、自宅からの近さを優先するのか、指導者を重視するのかといったポイントが考えられます。クラブチームの中には、毎回人工芝のグラウンドで練習できるケースも多く、上位の指導者ライセンスを所有している指導者による指導が受けられることも珍しくありません。ただし、子どもによって練習場に時間をかけて通う、親の送迎が必須といったケースもあるでしょう。一方の少年団は、基本的に地元の小学校などで活動しているため、送迎などは不要です。■まとめ今回は、サッカーチームを選ぶ前に知っておきたいこととして、所属先の種類とそれぞれの概要、チームとスクールの違い、チーム選びのポイントなどについて解説しました。チーム選びをする際、保護者としてはどうしても、子どもにとってのメリット・デメリットという視点で考えてしまいますが、そのように考えるのではなく、単なる「違い」として捉えることが大切です。保護者が先導してあれこれ決めるようなことはせず、子どもが行きたいところ、わが子にあったところを選ぶのを見守りましょう。サカイク10か条にもあるように、見守るのが良い親の心得であり、子どもがサッカーを楽しめるようにサポートすることが重要なポイントです。関連情報:子どものサッカーに関わる保護者に、大切にしてほしい"親の心得"「サカイク10か条」サカイクが作った「サッカーはじめてセット」300セット限定でご予約受付中!>>
2022年03月03日防弾少年団のキャラクター「TinyTAN(タイニータン)」より携帯型「TinyTANハンドウォーマー&モバイルバッテリー」が、全国のイトーヨーカ堂で限定販売中!(※一部店舗を除く)TinyTANハンドウォーマー&モバイルバッテリー(1)バックライトにカイロ、充電機能がついてるので、これからのLIVE会場やアウトドアなどで抜群の役割を果たします!人間工学的で軽量なデザイン、可愛くて躍動感のあるキャラクター別のカラーバージョン、3Dフィギュアです。3Dデザイン&カラーは、RM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kookの7種類。サイズ : 全長約9cmメーカー希望小売価格 : 5,280円(税込)付属品 : USB-Cケーブル、ポーチ発売チャネル : 全国のイトーヨーカ堂店舗※一部店舗を除く。イトーヨーカ堂通販サイト: TinyTANハンドウォーマー&モバイルバッテリー(2)TinyTANハンドウォーマー&モバイルバッテリーポーチ付きTinyTANハンドウォーマー&モバイルバッテリー(3)(C)BIGHIT MUSIC. All Rights Reserved. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「合唱団」編が、25日より放送される。CMシリーズ「UQUEEN」は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「合唱団」編はその最新作となる。若者への応援歌を歌う合唱団と、幸せそうに指揮するUQUEEN。そんな彼女に「若者への応援歌もいいですが、スマホ代を払う家族にもオトクな割引にすべきです!」と執事が訴える。それを聞いたUQUEENは、指揮の手を止めず得意げに「UQ応援割は、若者もその家族も20ギガでオトクだが?」と回答。執事が「え?」と驚くと、UQUEENは「知らなかったとは言わせないぞ」と圧をかける。それに対し、口笛を吹いてごまかす執事。最後は、UQUEENに指揮棒でくるくると踊らされ、「ワー!」とおどけるのだった。
2022年02月25日『東京混声合唱団 第258回定期演奏会』が2022年3月5日(土)に杉並公会堂大ホール(東京都杉並区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 江村玲子:一つのメルヘン平吉毅州:海の不思議木下牧子:タラマイカ偽書残闕[新作委嘱作品]A.ドヴォルザーク:ミサ曲ニ長調(オルガン伴奏版)公演概要『東京混声合唱団 第258回定期演奏会』公演期間:2022年3月5日(土)会場:杉並公会堂 大ホール(東京都杉並区)■出演者指揮: 大井剛史 / ピアノ: 斎木ユリ / オルガン: 浅井美紀■タイムテーブル2021年3月5日(土)15:00開演※開場は、開演の45分前■チケット料金一般:4,500円学生:1,500円(全席指定・税込)主催: 一般財団法人合唱音楽振興会 / 共催: 杉並公会堂((株)京王設備サービス) / 協賛: サントリーホールディングス株式会社 / 助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(文化芸術創造活動活性化事業)■団体概要東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日新国立劇場バレエ団の公演「吉田都セレクション」がまもなく開幕する。同団の珠玉のレパートリー、ビントレー振付『アラジン』、プティ振付『こうもり』の名場面とともに、バレエ団のダンサーが振付けた作品も登場、カンパニーの多彩な魅力が楽しめる特別な機会となる。どんな作品が登場するのか、自作を披露する木村優里、木下嘉人に、オンラインで話を聞いた。「まさかもう一度上演できるとは!」と明かすのは、バレエ『コッペリア』に着想した『Coppelia Spiritoso』を振り付けた木村。今回の公演では、昨年11月の公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」で発表された作品の中から、ファン投票によって選ばれた3作品が上演される。自作が選ばれたことに、「感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔の木村。作品について、「モチーフは、バレエ『コッペリア』に出てくる人形。砂時計の砂が全て落ちて命が尽きるその時まで、人形は与えられた使命を果たす、というアイデアです。最後には、人形がまた次の人形を作り、同じことが繰り返されることをほのめかす──少し怖い感じもあるんです」。自身と木村優子が踊る、女性二人の愛らしくシュールなデュエットは、随所にドキッとさせられるようなユーモアが光り、人気を得た。いっぽう、2作品が選出された木下は、「異なる世界観をもつ2作品です。よりブラッシュアップしたものを観ていただきたい」と意気込む。ジアッチーノの情感溢れる音楽で紡ぐのは、『人魚姫』。「もともとこの音楽で創りたいという思いがあり、人魚姫の物語がパッと結びついた」という。米沢唯、渡邊峻郁による繊細かつ抒情的なデュエットは、ドラマ性の豊かさが大きな魅力。木下のもう1つの作品、小野絢子、福岡雄大、五月女遥と木下自身が踊る『Passacaglia』は、バロック時代の作曲家、ビーバーによる静謐な弦の音と2組のカップルが美しく響き合う、抽象的な作品だ。欧州のカンパニーに在籍していた時に振付に挑戦するようになったという木下は、「振付は難しいが、出来上がった時の喜びは大きい」と熱く語る。木村も、「その作業と工程の多さに驚きました。一日中そのことばかり考えて眠れないことも。今回も、お客さまにより楽しんでいただけるよう頑張ります」と意欲を見せた。公演は2月19日(土)~23日(水・祝)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2022年02月07日大人気マンガシリーズ、今回はgacha(@gacha_1011)さんの投稿をご紹介! 「不思議アパートの不思議な話~雪国の大合唱~」です。積雪が多いある日、階段で滑って転んでしまったgachaさん。次の日、同じような音が外から響いてきて…?「不思議アパートの不思議な話~雪国の大合唱~」出典:instagram気合を入れて外出するも…出典:instagram今日の始まりは最悪…出典:instagram次の日と次の次の日も…出典:instagram積雪が多い雪国ならではのエピソードでしたね。雪国に限らず寒いこの時期には皆さん階段にはお気をつけ下さい。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gacha_1011)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月04日東京バレエ団が2022年2月、ブルメイステル版『白鳥の湖』を上演する。18日と20日の公演でオデット/オディールを踊るのは、世界にもその名を轟かすバレエ団のトッププリマにして、この役を当たり役のひとつとし続けてきた上野水香。バレエ団で全幕を踊るのは今回が“最後”となる上野に、役の解釈やブルメイステル版の見どころから、2021年秋にミュージカル初挑戦を果たした『ドン・ジュアン』での手応えまで、幅広く聞いた。「ブルメイステル版の黒鳥は、上から目線な感じです(笑)」――『白鳥の湖』は、バレエを観たことがなくても知っている、古典バレエの代名詞のような作品です。水香さんご自身は初めて踊られる前、どんなイメージを持っていましたか?『白鳥の湖』とか『眠れる森の美女』というのはやはり、バレエを習っていたら絶対に踊りたい作品ですよね。私も子どもの頃からずっと憧れていて、あの羽と冠を着けたいけれどお家にはなかったから、白いお花を着けて白鳥気分を味わったりしていました(笑)。だから19歳か20歳の頃だったかな、初めて全幕で踊れた時は本当に嬉しかったです。――白鳥オデットと黒鳥オディールをひとりのダンサーが演じ分けることで知られる作品ですが、それぞれの役をどのように解釈していらっしゃるのでしょう。オデットは、魔法で白鳥に姿を変えられてしまっても希望を忘れない、儚さと強さを併せ持った女性。完全に鳥として見せるやり方もあると思いますが、王子が恋に落ちるわけですから、やっぱり人間のはずなんですよね。鳥にしか見えない瞬間と人間にしか見えない瞬間がミックスされた、奥行きのあるオデットが私の理想です。東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawa東京バレエ団『白鳥の湖』より撮影:Kiyonori Hasegawaオディールで大事にしているのは、悪の象徴であるロットバルトの娘だということ。お父さんに言われたから王子を誘惑しているだけで、本人が悪い子かどうかは分からないと思うんです。ただやはり、王子がどんどん自分に惹かれているのを見て楽しくなってはいるはずだから、いかめしい顔ではなく楽しそうに演じるようにしています。若い時は、ただニコニコしてるだけみたいになっちゃってましたけど(笑)、笑顔の中に含みを持たせたりといったことが、だんだんできるようになった気がしますね。――今回上演されるのはブルメイステル版ですが、そうした役の解釈に違いはありますか?解釈自体は変わらないですが、オディールの表現には少し違いがありますね。通常のバージョンでは、オディールはロットバルトとふたりだけで王子を騙さないといけないから、引き寄せておいて突き放してみたり、といった表現が必要になります。でもブルメイステル版では、舞踏会の会場にいる人たちはみんなロットバルトの配下という設定。全員で押し寄せるように王子に迫っていくから、オディールの表現はシンプルでいいんです。みんなの中にスッと立っているだけで、「あなた私に惹かれるでしょ?当たり前よ」みたいな、上から目線な感じです(笑)。――ブルメイステル版でのパートナーは、2016年の初演以来、ずっと柄本弾さんですね。弾くんとは、2015年の『眠れる森の美女』からもう長く組んでいます。一緒に積み上げてきたものが誰よりも多いパートナーで、私の癖も全部分かってくれている、とてもありがたい存在ですね。特につい最近『海賊』で組んだ時は、非常に通い合うものがあって、これが積み上げてきた良さだなって。元々鋭い感性を持っていて呑み込みも速いダンサーですが、30代に入って芸術家として目覚める段階に入った今『白鳥』を踊ることは、彼にとってもエモーショナルな部分を磨くいい機会になると思います。二人でドラマを運ぶ作品ですから、今まで以上に相手を感じながら演じられるよう、リハーサルではディスカッションを重ねたいですね。「違うジャンルに挑戦することで、バレエに貢献していきたい」――そんな『白鳥の湖』に東京バレエ団で主演されるのは、今回が最後になるそうですね。現行のバレエ団の定年制度だと、私が定年を迎えるまでに「白鳥」を上演するのは今回が最後というだけで、最後にすると私が決めたわけではないんですよ。自分の中では、「白鳥」はこれからも深めていきたい作品。ただ先のことは分からないですし、私は今までもずっと、毎回「明日死んでもいい」くらいの気持ちで踊ってきました。その気持ちは今回も変わらないですし、これがもし自分で決めた最後だったとしても、いつもと同じようにすべてを懸けるだけだと思います。――「明日死んでもいい」というほどの強い思いは、一体どこから来るのでしょう?日本のバレエ公演って、本番が1回とか2回きりということが多いじゃないですか。本番に向けて練習して練習して、やっと辿り着いたと思ったら翌日にはもう終わってる(笑)。この間初めてミュージカルに出演して、32回も本番があるというのを体験した時、感覚がだいぶ違うなと改めて思いましたね。32回あるのに、明日死んだらやっぱりまずいですから(笑)。――ミュージカル『ドン・ジュアン』を経験したご感想、ぜひ詳しくお聞かせください!色々な出会いや発見があって、すごく勉強になりました。バレエ団って、普段からの仲間がその流れで舞台をやるものだけど、ミュージカルはその舞台のために集まった人たちが、その時だけ“カンパニー”になって一緒に作っていく。終わったらどうなるか分からない中でその舞台に懸ける気迫と、32回もあっても1回1回を大切にしようとする強い思いに圧倒されました。それと、声の表現ってお客様にこんなにもダイレクトに響くものなんだ!というのも発見でしたね。ミュージカル『ドン・ジュアン』より、アンダルシアの美女を演じる上野水香撮影:平野祥恵バレエは言葉がないから想像力が必要になるけれど、ミュージカルには台詞と歌詞があって、ストーリーに入りやすいからより手軽に楽しめる。私は今回声を出さない役でしたが、共演の皆さんの歌声には私自身、引き込まれるものがありました。特に春野寿美礼さんは、歌声が素晴らしいのはもちろん、佇んでいるだけで魅せることができる、すごいアーティストだと思いましたね。――では今後は、水香さんも台詞や歌のある舞台に挑戦していきたいと…?それは全然、やれる気がしないです(笑)。実はちえちゃん(柚希礼音)に勧められて、歌のレッスンを受けには行ってみたんですよ。すごくいい先生でしたけど、『ドン・ジュアン』で皆さんの歌を聴いたら、いや私なんかが歌っちゃいかんだろうって(笑)。でも、オサさん(春野)とはお互いの舞台を観に行く約束をするくらい仲良くなれましたし、演出の生田(大和)さんは「水香さんにできるものを考えたい」と言ってくれてたり、主演の藤ヶ谷(太輔)くんも「またご一緒したいです」と言ってくれたりと、本当に色々なつながりができたので、それは大事にしていきたいですね。私が違うジャンルに挑戦することで、バレエに興味を持って足を運んでくださる方が増えたらそれも意味のあることだと思うから、私にできる範囲で。歌メインの役は無理ですが(笑)、そういう形でバレエに貢献できるような活動は、今後もしていければなと思っています。取材・文:町田麻子東京バレエ団『白鳥の湖』2022年2月18日(金)~2022年2月20日(日)会場:東京文化会館 大ホール
2022年01月07日エンタメの“今”を切り取った、男子のみの歌劇団の舞台裏。町田 粥さんによる、コミック『吉祥寺少年歌劇』をご紹介します。タイトルから「宝塚」を連想するが、こちらは男子のみの歌劇団。高倍率を突破した選ばれし少年たちが夢を追う、付属音楽学校の物語だ。「私自身、宝塚歌劇が好きで、音楽学校時代も含めたストーリーに熱いものを感じるんです。そこに男子のギムナジウム的な要素が合体したら面白いだろうなというアイデアが以前からあって。国内にいくつかある歌劇団のひとつという設定で男女を逆転させることで、創作にも幅が生まれると思いました」歌が得意な主人公の進藤瑞穂は、地元で観た吉祥寺歌劇団の公演に感動して、その勢いで入学。男役をやりたい一心でこの世界に飛び込んだものの、娘役が向いていると判定を下され、出鼻をくじかれてしまう。「時代的には減っていく考え方かもしれませんが、舞台に立つ人は特に、生まれ持ったものである程度決まってしまうシビアさがあると思うんです。10代でそういったシビアさに直面して、振り分けられたらどうなるんだろうと想像しました」そんな瑞穂と運命的に出会うのが、ある意味、彼よりもずっと早く人生を振り分けられてしまっている、主席候補の白井寿。歌舞伎の女形の役者である父を持つ白井は、いわば娘役のサラブレッド。だからこそ、娘役を男役の引き立て役としか見なしていない瑞穂のことを、冷たくあしらってしまう。「男性が演じる女性として、歌舞伎はイメージしやすいですよね。白井は昔の少女マンガの王子様みたいな華のあるキャラクターですが、彼も伝統的な歌舞伎の家系と、自分がやりたい道で葛藤を抱いています」ほかにも、オタクとしてこの世界を誰よりも敬愛しているからこそ、理想とかけ離れている自分に劣等感を抱いてしまうサワや、入学以前は自分を特別な人間と思っていたものの、才能に埋もれて苛立つカジなど、仲間たちの苦悩も立体的に描かれていく。日々の厳しい稽古や規律を重んじる集団生活を経て、少年たちは成長していくのだが、後半、新型コロナウイルスによって世の中が陥った現実を彷彿とさせる展開も。「やっぱり連載中、コロナ禍というのはずっとついて回りましたし、劇場に行きたくても行けない歯がゆさがありました。役者さんたちの気持ちを代弁するつもりはなかったけれど、胸にぽっかり穴が空いた感覚を描き留めておきたかったんです」エンタメの力を信じ、救われた経験のある人なら、きっと胸を打つフィナーレ。フィクションとリアルが溶け合う演出に、拍手を送りたい。『吉祥寺少年歌劇』男子のみで構成される「吉祥寺少年歌劇」。華やかな舞台に立つことを夢見て、音楽学校で切磋琢磨する少年たちの群像劇。一冊にドラマが詰まっている!祥伝社1012円©町田粥/祥伝社フィールコミックスまちだ・かゆ著書に『マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』。『フィール・ヤング』にて「発達障害なわたしたち」が連載スタート。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2022年01月06日東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団新春の初夢コンサートが復活!『初夢コンサート2022』が2022年1月14日(金)に大田区民プラザ大ホール(東京都大田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中! 公式ホームページ ■公演内容アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1 楽章春の声、美しき青きドナウ、熊蜂の飛行、ハンガリー舞曲第5 番、 チャールダーシュ、他■出演者演奏: 東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団 / 指揮: 松岡究 / 独奏: 水野与旨久(マリンバ) / 協賛出演: 東京高校吹奏楽部、太田ジュニアストリングス■スタッフ日比谷アシスト / ユニフィル事務局■タイムテーブル1月14日(金)18:00開場1月14日(金)18:30開演■チケット料金S席(指定席):4,000円A席(自由席):3,000円■団体概要東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団(ユニフィル)1973年に大田区を拠点として、青少年への芸術文化の普及を目指し日本新交響楽団として創立。1997年に「東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団」と改称、今年楽団創設48周年を迎える。定期演奏会、初夢コンサート、0歳児からのふれあいコンサートなど自主公演は97回(2021年11月)を数える。2012年より常任指揮者に松岡究氏を迎え「歌心のあるオーケストラ」として、合唱団との共演や「音楽物語」と題しオペラやバレエを親しみ易く聴いていただくコンサートも制作している。一方「未来からの使者たちへ」をテーマに青少年のための〈音楽鑑賞会〉を積極的に続け、全国の教育委員会、校長会、音楽研究部会主催の鑑賞教室、高等学校から幼稚園まで演奏し、年間5万人以上の児童生徒に音楽による感動の輪を広げている。公益社団法人 日本オ-ケストラ連盟 会員 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月04日東京混声合唱団 (東京都新宿区)による『東京混声合唱団 第257回定期演奏会』 が2022年1月22日 (土)に東京文化会館 小ホール(東京都台東区上野公園5-45)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松⼤剛)にて発売中です。カンフェティで11月22日(月)10:00よりチケット発売中 公式ホームページ 【プログラム】G.リゲティ:Ejszaka – Reggel(夜-朝)Pápainé(パーパイ夫人)Haj, ifjuság!(おお、若さよ!)Lakodalmas(結婚の歌)信長貴富:2021年度新作委嘱作品A.ブルックナー:Locus iste(ここは神によって造られた場所)Ave Maria(アヴェ・マリア)Virga Jesse(エッサイの若枝)Vexilla Regis(王の御旗は翻る)Christus factus est(キリストは己を低くして)J.ブラームス:Liebeslieder Waltzes Op. 52(愛の歌)■出演指揮:高関健ピアノ:成田良子、小埜寺美樹東京混声合唱団一般財団法人合唱音楽振興会協賛: サントリーホールディングス株式会社助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(文化芸術創造活動活性化事業)プロフィール<高関健>国内主要オーケストラで重要ポジションを歴任。海外への客演も多く、サンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会では聴衆や楽員から大絶賛を受ける。マルタ・アルゲリッチをはじめとする世界的ソリストや作曲家からも絶大な信頼を得ている。現在、東京シティ・フィル常任指揮者、仙台フィルレジデント・コンダクター、富士山静岡響首席指揮者、東京藝大指揮科教授 兼 藝大フィル首席指揮者。2019年3月にロシアで團伊玖磨のオペラ「夕鶴」を指揮、日ロ文化交流に大きな役割を果たし、2021年4月は新国立劇場オペラ公演、ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」とチャイコフスキー「イオランタ」の指揮を務め高評価を得た。第50回サントリー音楽賞(2018年度)受賞。 <成田良子>東京都出身。4歳よりピアノを始める。都立芸術高等学校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。世田谷区立砧区民会館にてジョイントリサイタルを開催。レニングラード国立バレエ団来日公演でピアノを務める。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。トッパンホールニューイヤーコンサートに出演。現在、室内楽や伴奏の他、オーケストラの鍵盤奏者としても演奏会、ツアー、レコーディング、TV収録などに参加し幅広く活動中。Trio-SHIZUKUメンバー。ピアノを北村レイ子、故小林睦子の両氏に師事。尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科講師。<小埜寺美樹>国立音楽大学器楽学科卒業。二期会、藤原歌劇団、文化庁オペラ研修所、国立音楽大学大学院オペラ科伴奏助手など、コレペティトゥアとして研鑽を積む。文化庁在外派遣研修員としてイタリアに留学。第6回奏楽堂日本歌曲コンクール優秀共演者賞、第3回沖縄シュガーホールオーディション最優秀伴奏賞、第5回水戸芸術館オーディション合格、第2回Foggia国際ピアノコンクール第3位他、数々のコンクールに入選。ソロ、室内楽の他、オーケストラ鍵盤奏者としても活躍。またオペラセッコチェンバリストとして「愛の妙薬」「ドン・ジョバンニ」「フィガロの結婚」「セヴィリアの理髪師」「チェネレントラ」「コジ・ファン・トゥッテ」他、数々のオペラセッコチェンバロを務める。現在、新国立劇場オペラ制作音楽スタッフとしてオペラ公演に携わるほか、新国立劇場研修所講師として後進の指導にあたっている。東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。開催概要「東京混声合唱団 第257回定期演奏会」開催日時:2022年1月22日 (土)15:00開演/14:15開場会場:東京文化会館小ホール(東京都台東区上野公園5-45)■チケット料金一般:4,500円学生:1,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日「Gaia Philharmonic Choir 第17回定期演奏会」が2021年12月26日 (日)に銀座ブロッサム(東京都中央区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて発売中です。カンフェティでチケット発売中 公式ホームページ ★配信チケットも発売中 指揮: 松下 耕 / ピアノ: 前田 勝則 / 合唱: Gaia Philharmonic Choir【演奏曲目】1st STAGEO Magnum Mysterium/Tomas Luis de VictoriaHodie Christus natus est/Francis PoulencUbi Caritas/Maurice DurufleHymne a la Vierge /Pierre VilletteAve Maria in Dflat/松下耕2nd STAGE混声合唱のための「四季のうた」よりはる-はっとするはる みなづきみのり/詩 松本望/曲あき-あいするきみの みなづきみのり/詩 松本望/曲旗 四元康祐/詩 森山至貴/曲T-Outua Ironim Ikuzanim/詩山下祐加/曲あなたと一緒になにかしたい 山﨑修平/詩 名田綾子/曲ひなげしの花びらのように えびはらみなみ/詩 松下耕/曲3rd STAGE混声合唱とピアノのための組曲「ある真夜中に」詞/瀬戸内 寂聴作曲/千原 英喜Gaia Philharmonic Choir私たちは、音楽監督・常任指揮者に松下 耕氏を迎え、シンフォニックな響きを求め、古今東西の名曲をじっくりと腰を据えて取り組んで行きたい、という想いを持って 2001年に設立された東京都に本拠を置く合唱団です。定期演奏会をはじめとする、多くの舞台を通して、合唱音楽の真髄に触れ、また、対外的な交流も積極的に行い、多くの合唱仲間と交流し、少しでも日本の合唱界に貢献したい、という思いも強くあります。現在では、東京都合唱連盟の理事団体として、合唱連盟関係のイベントのお手伝いなども行っています。多くの合唱仲間とともに大きな夢を見るために創った団です。"Gaia"とは、ギリシア神話の大地の女神の名前であり、またあらゆる生命を育む地球のことを意味している。悠久の大地のように揺るぎない音楽を奏で、ともに歌いあうことで平和を祈りたいという思いから名づけられました。国内外の合唱団との交流に力を入れており、シンガポールのSYC Ensemble Singers、フィリピンのAteneo Chamber Singersと、ジョイントコンサート『THREE』を企画。2006年から10年に渡り、シンガポール、マニラ、東京、札幌の各地で、6回の公演を重ねました。また、2016年札幌、2018年東京において、北海道(札幌、旭川)の合唱団とのジョイントコンサート『Four Leaves Concert』を開催。2022年5月、再び札幌で公演予定。2014年5月、ポーランド・ソポト市で開催された国際合唱コンクール Mundus Cantatに出場し、世俗民謡部門、宗教曲部門の2部門で金賞、総合でグランプリを受賞。公演概要「Gaia Philharmonic Choir 第17回定期演奏会」公演期間:2021年12月26日 (日)会場:銀座ブロッサム(東京都中央区銀座2-15-6)■出演者指揮: 松下 耕 / ピアノ: 前田 勝則 / 合唱: Gaia Philharmonic Choir■公演スケジュール2021年12月26日(日)13時30分開場/14時開演■チケット料金一般:(前売)2,500円学生:(前売)1,500円(全席自由・税込)Twitter Facebook Instagram 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年12月06日ジャニーズJr.の少年忍者とLil かんさいが映画『東西ジャニーズJr.ぼくらのサバイバルウォーズ』 (2022年4月1日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は東京のはずれにある虹色町を舞台に起こる、ボーイスカウト団の少年たちを描くオリジナル映画。ある事件をきっかけに仲たがいをし、東と西の2つの団に分かれて反目し合うボーイスカウト団だが、町に引っ越してきた転校生の入団勧誘を契機に、誰も近づかない険しい森のはずれにある廃工場へどちらが先に到着するかで雌雄を決することに。しかしその場所には盗まれた宝石が隠されているという噂があり、町の不良グループも廃墟に向かうことになる。2013年から始まった松竹×ジャニーズJr.のコラボ映画の最新作で、かつては関西ジャニーズJr.を主演に時代劇スター、忍者、アイドル、お笑い芸人と、未来を夢見る少年たちの物語が作られてきたが、2022年はボーイスカウト日本連盟創立100周年の記念の年ということもありボーイスカウトを題材に「東のジャニーズJr.」VS「西のジャニーズJr.」の構図をとった青春冒険エンタテインメントに。東西のジャニーズJr.が映画で初タッグを組み、仲間との友情をテーマに、歌ありダンスありの日本を元気にする大冒険活劇を繰り広げる。今回キャスティングされたのは、少年忍者とLilかんさいのメンバー。東団のリーダー・龍一郎役に少年忍者の安嶋秀生、西団のリーダー・虎之介役にLilかんさいの嶋﨑斗亜、不良グループの和馬役に少年忍者の深田竜生が抜擢された。また東団メンバーに内村颯太、青木滉平、瀧陽次朗、川﨑星輝、元木湧、平塚翔馬、豊田陸人、小田将聖、田村海琉、久保廉、稲葉通陽(以上、少年忍者)。西団には、大西風雅、岡﨑彪太郎、當間琉巧(以上、Lilかんさい)、不良グループに檜山光成、山井飛翔、鈴木悠仁、長瀬結星(以上、少年忍者)が配された。町に越してくる転校生は西村拓哉(Lilかんさい)が演じる。撮影は都内近郊オールロケで既に撮影を終え(9月28日クランクイン / 10月10日クランクアップ)、現在はポストプロダクション中となっている。本作のメガホンを取ったのは『のだめカンタービレ最終楽章後編』の川村泰祐監督で、脚本は映画『七つの会議』、TVドラマ『ブラックペアン』『下町ロケット』『半沢直樹』などを手掛けたヒットメーカー・丑尾健太郎が担当した。ボーイスカウトの数々の教えや知恵を随所に盛り込みつつ、少年たちの不安や興奮、未知なるものを知りたいという冒険譚にサスペンス的な要素をも組み入れた物語に。映画初披露の新曲やダンスも登場する。○安嶋秀生(少年忍者/ジャニーズJr.) コメント龍一郎役を演じました、少年忍者の安嶋秀生です。出演が決まった際は喜びを感じながらも、不安や緊張の感情が強かったです。短期間での撮影でしたが、監督やスタッフの皆様に優しく指導していただき、演技の楽しさを知ることができ、とても勉強になりました。物語はある出来事から仲が悪くなった東団と西団が絆を取り戻す友情の映画となっています。演技だけではなくダンスシーンもあるので是非観に来てください。○嶋﨑斗亜(Lilかんさい/関西ジャニーズJr.) コメント虎之介役を演じました、Lilかんさいの嶋﨑斗亜です。今までLilかんさい5人での演技仕事は舞台しか経験した事が無かったので映画の話を聞いた時は沢山の嬉しいと同時に少しの不安の気持ちがありました。ですが、いざ東京に行って関東のJr.と関わると皆んな気さくに話してくれるし、頼れるお兄ちゃんみたいに接してくれる人もいて抱いていた不安や緊張が一気に和らぎました!撮影では、僕たち西団はとてもおちゃらけた団だけどやる時はやるって言うメリハリを見せれたかなと思います。笑えて泣ける友情の物語になってます。誰にフォーカスを当てて見るかによって何度も楽しめるので沢山見ていただけると嬉しいです。○深田竜生(少年忍者/ジャニーズJr.) コメント不良グループ和馬役和馬役を演じました、少年忍者の深田竜生です。以前から映画に出演したいと強く願っていたので、今回お話をいただいた時は凄く嬉しかったです。撮影が始まったばかりの頃はみんな緊張していましたが、監督やスタッフさんがとても優しく、楽しく撮影に臨めました。時には監督さんに厳しく指導していただく事もありましたが、凄く勉強になりました。たくさんいい経験ができ、自分自身、成長出来たと思っています。このような機会を頂けたことに大変感謝をしています。○あらすじ東京のはずれにある虹色町。ここには東団と西団という2つのボーイスカウト団がある。規則を重んじ優秀で真面目な龍一郎(安嶋)をリーダーとする東団と、気さくだがずぼらな虎之介(嶋﨑)を中心とする西団は反目し合い、ことあるごとに衝突していた。ある日、宙(西村)といういじめられっ子のインドア少年が町に引っ越してくる。ボーイスカウトに入る気などない宙だったが、「ウチに入団しろ」と強引に勧誘合戦を始める両団。さらにそこに町の不良グループの和馬(深田)たちが絡んできて、一触即発の状態に―。そんなある日、虎之介の元に龍一郎から挑戦状が届く。その中身は、廃工場「魔物のすみか」に先に到着した方が勝ち、負けた方は廃団という団の存続をかけた東西のフィールド対決だった。西団は宙をチームに組み入れ、この挑戦を受けることを決意。しかし、ゴールとなる「魔物のすみか」は、かつて爆発事故が起こって以来、誰も近づかないいわくつきの場所。盗まれた宝石が隠されているとも噂される森の奥深くにある危険な廃墟だ。この対決を聞きつけた不良グループもお宝を手に入れようと「魔物のすみか」に向かうことに。東団、西団、不良グループの3チームは、悪戦苦闘しながらゴールへと進んでいくのだが...。(C)2022「ぼくらのサバイバルウォーズ」製作委員会
2021年12月02日株式会社わたしのお教室(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:中屋 昌太)が運営する学びのマッチングアプリ「manatea(マナティー)®」が、このたび公益社団法人 日本プロゴルフ協会(PGA)の会員サービスとなりました。これにより、より多くのティーチィングプロが新しい生徒と出会う機会を増やすことができるようになり、また生徒もティーチングプロによる品質の高いレッスンをより気軽に受けられる機会を提供します。1.公益社団法人 日本プロゴルフ協会の会員サービス開始の背景学びたい人と教えたい人が出会えるマッチングアプリmanateaを通じて、ティーチングプロの方の以下のようなお悩みを解決し、支援することを目的としております。・現在、レッスンの稼働時間が少ない・あいている時間もゴルフの仕事をしたい・ご自身の得意分野に特化したレッスンを開催したい・新しい生徒と出会いたい・今より収入を増やしたい2.manateaのサービス紹介「なりたい自分は、いい学びの出会いから。」をコンセプトに、学びたい人と教えたい人が出会えるマッチングアプリです。現在は第一弾としてゴルフ領域で、レッスンを受けたいゴルファーとレッスンプロをつなぐサービスを展開しています。登録の先生は日本プロゴルフ協会資格保有者から、インスタグラムで人気のレッスンプロなど幅広く、学びたい方のニーズに合わせたゴルフレッスンを受けることができます。<先生のメリット>・あいている時間だけを登録して、レッスンを実施できます。週に1時間でもあいている時間があれば、レッスンの登録が可能です。仕事後や休日の空き時間だけ登録してレッスンを行うことで、あき時間の有効活用ができます。・お好きな場所でレッスンができます。リモートレッスンも可能です。レッスン場所は、練習場、ラウンドなど先生が自由に設定可能です。ご自宅で行うリモートレッスンも対応しています。・レッスン予約、レッスンポリシーや場所のご案内、授業料の支払いまでアプリ一つで完結。レッスンの予約や支払いがアプリで完結するため、先生はレッスンに集中いただけます。・レッスン登録機能により、複数の価格帯の異なるレッスンを自由に登録可能です。得意分野に特化したレッスンも大歓迎です。初心者向け、100切りレッスン、ラウンドレッスンなどご自身でレッスン内容を決めていただきます。<生徒のメリット>・PGA資格保有者やインスタグラムで人気のレッスンプロなど幅広い先生からレッスンが受けられます。・バリエーション豊かなレッスンの中から自分に合ったレッスンを選ぶことができます。・レッスン後も、レッスンレポートや相互評価など、深い学びを実現するための仕組みがあります。<レッスン形態>対面レッスン、リモートレッスン、動画レッスンの3種あり、生徒の学びたいニーズによってお選びいただくことが可能です。・深い学びや、学び手と教え手の深いリレーションシップ形成に欠かせない対面レッスン・ZOOMやGoogle Meetなどを使ってリアルタイムで行うリモートレッスン・動画を購入して視聴する動画レッスン。いつでも好きな時に何度でも学ぶことが可能です※現在は当社制作動画のみを販売中。今後、先生がご自身で作成した動画レッスン販売も拡充予定です。3.公益社団法人 日本プロゴルフ協会とは日本プロゴルフ協会(PGA)は日本で唯一のプロゴルファー認定団体です。PGAには厳しい資格認定を受けた多くのゴルフプロフェッショナルが会員として登録されており、日本のゴルフ界のあらゆる分野で活躍しています。また、トーナメントプレーヤーを育てるだけにとどまらず、ゴルフの正しい普及・発展という責務を果たすため、優秀な指導者の養成を行うことを目的として、1985年にインストラクター(現在はティーチングプロ)資格認定制度を発足させ、ゴルフ技術だけではなくゴルフ指導者として広範囲な知識を持つ有能なゴルフ教師を毎年数多く世に送り出しています。日本プロゴルフ協会オフィシャルサイト 4.manateaの今後の展望現在は「ゴルフ」カテゴリーに注力しサービス提供を行いますが、今後は「フィットネス」「音楽」などへカテゴリーを拡張準備を進めています。また、WEB版サービスの開始も予定しており、生徒・先生双方がより深い学びを実現できる環境づくりに邁進いたします。5.株式会社わたしのお教室について当社は「人生が変わる学びの体験を世界に届ける」をミッションに、これからの時代に求められる、新しい学びのカタチを追求し続ける、Edu-tech企業です。会社名:株式会社わたしのお教室代表者:代表取締役社長CEO:中屋 昌太所在地:東京都港区南青山1-12-3 N-214URL:[ ]{ }manatea公式サイト:[ ]{ }公式インスタグラム:[ ]{ }アプリのダウンロード▼iPhoneの方はこちらから(AppStore) ▼Androidの方はこちらから(Google Play) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月25日1980年にアメリカで活動を開始した、ボランティア団体『メイク・ア・ウィッシュ(make-a-wish)』。重い病気と闘っている子供たちの夢を叶え、生きる力や病気と闘う勇気を持ってもらうことを願って設立されました。これまでに多くの子供たちの「ディズニーランドに行きたい」「大好きな有名人に会いたい」などといった、さまざまな願いを叶えています。病気と闘う13歳の少年の願いとは2021年9月、ミシシッピ州に住む13歳のエイブラハムくんは、『メイク・ア・ウィッシュ』で夢を叶える権利を手に入れます。海外メディア『The Indian Express』によると、エイブラハムくんは2020年に血液の病気である、再生不良性貧血と診断されました。その後、骨髄移植手術を受けて、無事に成功。そしてこのたび、『メイク・ア・ウィッシュ』が彼の夢を叶えてくれることになったのですが、エイブラハムくんが願ったのは、テーマパークへ行くことでも、スターに会うことでもありませんでした。彼の願いはホームレスの人たちに食事を提供したいというものだったのです。こうして地元の人たちの協力を得て、エイブラハムくんは80食分の食事をホームレスの人たちに配りました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Make-A-Wish Mississippi (@makeawishms) エイブラハムくんの母親は息子の願いを聞いた時、思わず「本当に?たくさんのことができるのよ。あなた、ゲーム機は欲しくないの?」と聞き返したのだとか。息子にいつでも「寄付することの大切さを教えてきた」という父親も、とても喜んだということです。このエイブラハムくんの利他的な行動には、称賛の声が上がっています。また、ホームレスの人たちへの食事の提供は、来年まで毎月続けられるそうです。『メイク・ア・ウィッシュ』で大きな夢を叶えられる権利を、ホームレスの人たちのために使ったエイブラハムくん。「誰かを喜ばせることが自分にとっての幸せ」という、13歳の少年の美しい心は、私たちに大切なことを教えてくれた気がします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月22日民音は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のマレーネ・イトウが中心となり結成した、ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」を招聘し、日独交流160周年の記念となる公演を開催します。「ブルーム・クインテット」は、ベルリン・フィルの弦楽器奏者4名とピアニストのオズガー・アイディンによるピアノ五重奏団です。今回の公演では、ピアノ五重奏の曲だけでなく、ピアノ三重奏、弦楽四重奏と、様々な編成で、室内楽の名曲を中心にお届けします。【公演日程】2021年11月23日(火)14:00大牟田文化会館11月24日(水)18:30久留米シティプラザ ザ・グランドホール11月25日(木)19:00熊本県立劇場 コンサートホール11月26日(金)19:00レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール11月27日(土)14:00愛知県芸術劇場 コンサートホール11月30日(火)19:00兵庫県立芸術文化センターKOBELCO 大ホール12月1日 (水)19:00京都コンサートホール 大ホール12月3日(金)19:00イイヅカコスモスコモン12月4日(土)18:30アルカスSASEBO 大ホール12月6日(月)19:00東京芸術劇場 コンサートホール12月7日(火)19:00よこすか芸術劇場チケットは以下のURLから購入できます。 【チケット料金】6,000円(税込)(会場、ランクによって異なりますので、上記のURLからご確認ください)【予定曲目】F. シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」 D.703W. A. モーツァルト:ピアノ三重奏曲第5番ホ長調Op.15-2, K.542C. ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10A. ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調Op.81, B.155※予定曲目は変更になる場合がございます。予めご了承ください。♦ブルーム・クインテットベルリン・フィルに在籍するマレーネ・イトウ(ヴァイオリン、ベルリン・フィル第2ヴァイオリン首席奏者)、アンジェロ・デ・レオ(ヴァイオリン)、清水直子(ヴィオラ、ベルリン・フィルヴィオラ首席奏者)、シュテファン・コンツ(チェロ)の4名に、五嶋みどりのリサイタルのパートナーであるオズガー・アイディン(ピアノ)が加わったクインテット。アンサンブルの名前は、音楽、人間性、幸福の開花(咲く)を意味し、クインテットの音楽を通し、平和の文化に貢献し、人々の心に美しい花が咲くことを心より願ってつけられた。チケット購入はこちらから : 主催:MIN-ON後援:ドイツ連邦共和国大使館(東京・横須賀公演)ドイツ連邦共和国総領事館(大牟田・久留米・熊本・高松・名古屋・西宮・京都・飯塚・佐世保公演)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ピアノ五重奏団「ブルーム・クインテット」 | 民主音楽協会(民音) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月08日メズム東京、オートグラフコレクションは、フランス画家エドゥアール・マネ作の「笛を吹く少年」をモチーフにしたアフタヌーンティー「ファイファー(Fifer)」を期間限定で提供。2021年11月1日(月)から2022年2月28日(月)まで、平日15食限定で販売する。“名画アフタヌーンティー”第4弾は、マネの名作「笛を吹く少年」有名絵画をモチーフに、遊び心あるスイーツとペアリングモクテルをセットにしたメズム東京の名物アフタヌーンティー「アフタヌーン・エキシビジョン」。これまでには、世界的な名画「記憶の固執」「真珠の耳飾りの少女」「最後の晩餐」をモチーフにしたメニューを提供してきたが、第4弾となる今回はエドゥアール・マネの代表作のひとつ「笛を吹く少年」が題材に。作品のシンボルはもちろん、スペインの画家や日本の浮世絵など、マネの画風に大きく影響を与えた要素も、落とし込んでいるのが特徴だ。「笛を吹く少年」イメージの3Dケーキアフタヌーンティーの主役を担うのは、「笛を吹く少年」を甘いスイーツで表現したケーキ。マネが描いた“フランス近衛軍鼓笛隊の少年”を愛らしいフォルムにデフォルメしたケーキは、作品を連想させるユニフォームカラーが印象的だ。また見た目だけでなく、こだわりの風味にも注目。程よい甘さのバニラブリュレ、酸味が効いたフレッシュなベリームース、ビターなココアやチョコレートの、絶妙なバランスを楽しむことができる。日本&スペインの名物スイーツまたスイーツには、3種のディップソースを添えた、スペイン発祥の焼き菓子「チュロス」をはじめ、“紅あずま”のさつま芋の美味しさを贅沢に閉じ込めた「自家製芋ようかん」など、マネとゆかりのある国々にちなんだメニューもセットに。モネの世界観を楽しめるモクテルもさらにセットになるペアリングモクテルは、甘酒・抹茶・ほうじ茶・柚子をブレンドした和風テイスト。天面に描かれた美しい和柄は、ジャポニズムの影響が色濃くうかがえるマネの作品「エミール・ゾラの肖像」にて描かれている、“浮世絵の着物の絵柄”を表現したものだ。【詳細】「ファイファー」提供期間:2021年11月1日(月)~2022年2月28日(月)<平日15食限定>時間:平日限定 14:00~/15:00~提供場所:メズム東京16階バー&ラウンジ「ウィスク」住所:東京都港区海岸1丁目10-30料金:4,950円予約:※2日前の22:00まで要予約。
2021年10月23日『ベニスに死す』で主人公を破滅に導く少年タジオを演じて時代の寵児となったビョルン・アンドレセンの衝撃の真実を描いたドキュメンタリー『The Most Beautiful Boy in the World』。今年1月28日~2月3日に開催されたサンダンス映画祭でプレミア上映され話題となった本作が、邦題『世界で一番美しい少年』として12月17日(金)より日本公開されることが決定した。巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督作『ベニスに死す』(71)で主人公を破滅に導く少年タジオに抜擢された、当時15歳のビョルン・アンドレセン。同作は1971年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され<25周年記念賞>を受賞、日本公開されると、1972年の「キネマ旬報ベスト・テン第1位」に選出。観る者の目を釘付けにする圧倒的な存在感で同作を強く牽引したアンドレセンは、来日してCM出演などの芸能活動も行い、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼした。劇中、マンガ「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子氏が語るのは、彼が主人公“オスカル”のモデルであったという事実。そして50年後、かつての伝説のアイコンは、日本でも大ヒットしたアリ・アスター監督作『ミッドサマー』(19)でホルガ村の老人ダン役を演じたことでも話題となった。映画『ベニスに死す』公開から50年の時を経てアンデルセンが語るのは、巨匠ヴィスコンティとの出会い、“世界一の美少年、タジオ”を探すために壮大な規模で行われたオーディションや映画撮影の裏側、カンヌの華やかな狂騒から来日時の熱狂まで、豊富なアーカイブ映像が浮き彫りにする傑作の裏側。“世界で一番美しい少年”と呼ばれた彼が見た天国と地獄が、いま明かされる。今回解禁となる日本版ポスターは、『ベニスに死す』出演のためにヴィスコンティ監督のオーディションを受けた際のアンデルセンのこちらを射るような鋭い瞳の写真が大胆に使用された。本作は、オスロ・ピックス映画祭、クリーブランド国際映画祭、セドナ国際映画祭などで上映され、「突然の名声が人生をどのように左右するのか真摯に伝える唯一無二のドキュメンタリー」(Vogue)、「人間の美しさは、人間力にあると教えてくれる」(Screen Daily)と評価されたほか、GuardianやTimes UKなどがハイスコアを付けている。『世界で一番美しい少年』は12月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベニスに死す 2011年10月1日より銀座テアトルシネマにて公開DEATH IN VENICE © 1971 Alfa Cinematografica S.r.l.Renewed 1999 Warner Bros., a division of Time Warner Entertainment Company, L.P. All Rights Reserved.世界で一番美しい少年 2021年12月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開© Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021
2021年10月22日オーストラリアのビクトリア州で暮らすデイブ・ギャンブルさんは、息子のティムくんと一緒にスーパーマーケット『コールズ』に買い物に行きました。親子がお菓子売り場を通りかかると、ちょうど店員の男性がビスケットを陳列していたといいます。ビスケットが大好物のティムくんは、その店員さんに近付いて、仕事の様子を興味しんしんで見物。すると、そんなティムくんの視線に気付いた店員のシェーンさんは手を止めて、商品をティムくんに見せながら、「陳列をやってみたいかい?」と聞きました。ティムくんは自閉症をもっていて、言葉でのコミュニケーションがうまくできません。しかし、シェーンさんは彼が手伝いたがっているのが分かったのでしょう。こうして2人は5分ほど、一緒にビスケットを棚に並べました。ティムくんはとても楽しそうだったといいます。さらにその10分後、デイブさんとティムくんが別の売り場にいたところ、シェーンさんがやってきました。そしてティムくんに「さっきは手伝ってくれてありがとう。素晴らしい助っ人だったよ」といい、ご褒美にチョコレートを渡したのです。Hey Coles! Shout out to this amazing team member from this morning at your Cardinia Lakes store! When my non verbal,...Posted by Dave Gamble on Thursday, September 9, 2021Hey Coles! Shout out to this amazing team member from this morning at your Cardinia Lakes store! When my non verbal,...Posted by Dave Gamble on Thursday, September 9, 2021写真のティムくんの笑顔を見れば、彼がどんなに嬉しかったかは一目りょう然ですね。シェーンさんの優しさに感激したデイブさんは、「あなたのお店の素晴らしいスタッフに感謝を伝えたい!」とこの出来事を『コールズ』のFacebookに投稿。コメント欄には「ハートが温かくなった」「なんて思いやりのある店員さんだ」など、シェーンさんへの称賛の声が上がっています。デイブさんたちが来店した日は、ビクトリア州は新型コロナウイルス対策のロックダウン中で、ティムくんも外に出て人と接する機会が少なかったのだそう。そんな時だからこそ、シェーンさんとの触れ合いによってティムくんはとても幸せな気持ちになれたようです。シェーンさんにとってはほんの5分ほどのやりとりでも、ティムくんはきっとこの日のことをずっと忘れないでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月27日アメリカのメジャーリーグベースボールの試合では、ホームランボールやファウルボールを持ち帰ることができます。球場では飛んできたボールをキャッチしようと、グローブをはめて試合を観戦するファンが大勢いるほど、ボールを欲しがる人は多いのです。10歳のアーロン・プレスリーくんは、フィラデルフィア・フィリーズの大ファン。アーロンくんは、2021年9月に行われたフィリーズの試合を父親と一緒に観ていました。すると彼の座席のほうへ、ファウルボールが飛んできたのです。ボールを手に入れた少年が向かったのは…?ファウルボールはアーロンくんのすぐそばに落ち、彼はすかさずそのボールを拾いあげました。「捕ったよ!」というように、嬉しそうにボールを頭上に掲げ、父親とハイタッチをするアーロンくん。ところがその直後、彼はボールを持ってどこかへ向かって行きます。何が起きたのかはこちらをご覧ください。guess it really is the city of brotherly love pic.twitter.com/Qft68ht5c8 — Cut4 (@Cut4) September 16, 2021 実はアーロンくんがボールを拾った時、すぐ近くに座っていた7歳のエマちゃんも、ボールに手を伸ばしていました。ところがタッチの差でアーロンくんが拾い、エマちゃんは泣き始めます。そんな彼女に気付いたアーロンくんは、ためらうことなくエマちゃんにボールを譲ってあげたのです。このシーンを見ていた試合の解説者は「なんていい奴だ」と感心し、動画にはアーロンくんに称賛の声が殺到しました。・思いやりのある少年だ。フィリーズは、彼にバットをプレゼントしてほしいよ。・感動して涙が出た。彼は素晴らしい紳士に成長しそう。・彼のお父さんの誇らしそうな表情もいいね。この話には続きがあります。海外メディア『CBS Philly』によると、エマちゃんはアーロンくんにお礼をいって、2人は一緒に記念写真を撮ったのだそう。また、フィリーズのスタッフがアーロンくんを見つけて、彼に別のボールをプレゼントしました。さらにエマちゃんの両親はアーロンくんに、フィリーズのグッズを購入できるギフトカードをプレゼントしたということです。試合を観戦中に、運よくファウルボールやホームランボールをキャッチできる確率はとても低いでしょう。そんな貴重なチャンスに恵まれたにもかかわらず、エマちゃんにボールを譲った心優しいアーロンくん。きっとエマちゃんにとってこのボールは、一生の宝物になるはずです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月24日野球が好きな子供たちにとって、プロ野球選手たちは憧れのスターです。そんなスターたちのプレーを目の前で見られる機会は、子供たちにとって特別なことのはず。アメリカのテネシー州に住むランドン・ハリソンくんは、野球チーム『サンディエゴ・パドレス(以下、パドレス)』の大ファンです。そこで2021年7月19日、ランドンくんの父親は息子の10歳の誕生日プレゼントとして、パドレスの試合を見に行くことにします。この日はアトランタでパドレスの試合が行われる予定でした。ランドンくんの自宅からスタジアムまでは車で3時間半もかかりますが、彼は期待に胸を躍らせながら会場へと向かいました。ところがあいにく、この日の試合は雨天のため延期になってしまったのです。ダルビッシュ有、少年に驚きの神対応楽しみにしていた試合が延期になってがっかりするランドンくん。しかしそんな彼に思わぬサプライズが起きます。パドレスで活躍しているダルビッシュ有選手が、試合を見に来たファンの前に姿を現したのです。そこでランドンくんはダルビッシュ選手から、ボールにサインをしてもらうことができました。Landon & his dad made the 3.5 hour trip from Tennessee, where he lives. But the game was postponed due to rain, which would bum any kid out. However, one player stood outside to sign autographs in the rain: Yu Darvish. Landon was thrilled when he got a ball signed. pic.twitter.com/HtPHNSxz1i — Annie Heilbrunn (@annieheilbrunn) September 8, 2021 大喜びのランドンくんは母親に「試合が中止になったのは残念だけど、もし雨が降らなかったらダルビッシュ選手にボールにサインをしてもらうことなんて絶対になかったよ!」と話しました。感激した母親はダルビッシュ選手のSNSにコメントし、彼の親切な行いに感謝を伝えました。すると、そのコメントに気付いたダルビッシュ選手本人が母親に返信をしたのです。そこには球場でファンにサインをした理由について、「もしかすると両親と約束をして、何か月も前から今日の試合を楽しみにしていた子供たちがいるかもしれない。だからファンに会って交流することで彼らの思い出になればと思った」とつづられていました。それだけではありません。なんとダルビッシュ選手は、後日行われたパドレスの試合にランドンくんと父親を招待。パドレスの本拠地であるサンディエゴまでの飛行機代やホテル代など、すべての費用を全額負担したのです。さらに試合当日はランドンくんに自身のサイン入りのグッズや、チームメイトのフェルナンド・タティス・ジュニア選手のサイン入りユニフォームなどをプレゼント。ランドンくんは「僕の人生で最高の日」と大感激していました。Landon came to Petco Park earlier this week, courtesy of Darvish, and saw his Padres play. He got to chat in the dugout with Darvish before the game. Yu gave him signed cleats, a glove and an autographed Tatis jersey. Landon said it was the best day of his life. pic.twitter.com/G1bgNQFWll — Annie Heilbrunn (@annieheilbrunn) September 8, 2021 この出来事をスポーツライターのアニー・ハイルブランさんが紹介すると、多くのメディアでも取り上げられ、ダルビッシュ選手の優しさに称賛の声が上がりました。・なんて素晴らしい男なんだ。プロ野球選手の中にこんな人がいるなんて嬉しいよ。・感動して泣いた。ダルビッシュのことが大好きになったよ!・彼のような人がもっと増えたら、この世界はよりよくなると思う。試合が中止になり、雨の中を出て行ってファンのためにサインをしてあげるだけでも優しいのに、さらにファンの親子を試合に招待するなんて、ダルビッシュ選手の思いやりに驚かされます。野球選手としてはもちろんのこと、人柄の素晴らしさも証明したダルビッシュ選手。ランドンくんはこの日のことを、きっと一生忘れないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月19日劇団「少年社中」の約2年ぶりの本公演となる第28回公演『DROP』が、9月2日に東京・紀伊國屋ホールで開幕した。それに先駆け行われた公開ゲネプロ(【Team Dumpty】バージョン)のレポートをお届けする。(※写真はTEAM HUMPTYのもの)『DROP』は、「少年社中」が早稲田演劇研究会時代に上演した演目(DEAD TECH WORLD#1「DROP」/’02年)で、劇団の主宰で作・演出を手掛ける毛利亘宏が改稿し、19年ぶりに上演される。少年社中としては珍しいダブルキャスト体制となり、井俣太良ら劇団員に、赤澤燈、橋本真一、森田桐矢、小関舞、後藤萌咲、相馬圭祐、安西慎太郎を迎え、<最少人数で最強>の10人ずつのチーム【Team Humpty】【Team Dumpty】に分けて上演する(井俣と赤澤のみ両チームにそれぞれ別役として参加)。以下、内容にも触れながらレポートする。舞台上は薄暗い世界。天井から何本も棒のようなものがぶら下がっており、サイドには鉄格子もある(少年社中のSNSを見ると、ぶら下がった棒の美術は初演を踏襲したもののようだ)。登場人物は皆、黒い衣裳に身を包み、どこか退廃的なムードも漂わせる。物語は、眠りから覚めた小説家(大竹えり/杉山未央)の「ここはどこ?」「私は誰?」という困惑から始まる。彼女はある事件で記憶障害となり、目を覚ますと記憶を失ってしまう。そんな彼女を支えているのは幼馴染の編集者(内山智絵/加藤良子)だ。小説家である彼女のICレコーダーには、口述筆記で紡がれたストーリーが吹き込まれている。それは、5人の男が“DROP”された迷宮の物語。かつて『明日』は卵から生まれており、この迷宮は『明日』の卵が孵化する重要な場所だった。そこに閉じ込められたオービット(井俣太良/赤澤燈)、スフィア(橋本真一/堀池直毅)、ビーズ(廿浦裕介/森田桐矢)、リング(相馬圭祐/竹内尚文)、ボウル(山川ありそ/安西慎太郎)は罪を犯した者たちで、Badman(赤澤燈/井俣太良)に告げられたルールに従い“5つの卵”を集めれば、脱出できるという。しかしそこに、Go_dman(長谷川太郎/川本裕之)や死人(しびと・小関舞/後藤萌咲)という謎の存在もあらわれ――。小説家は記憶を取り戻そうと奔走し、物語の登場人物たちは迷宮から抜け出そうと奔走する。登場人物たちだけでなく、観客も、誰が信じるに足る相手なのか、誰が敵なのか、これから先にはなにが待ち受けているのかわからないまま進んでいく展開はスリリングだ。信じたり、疑ったり、不安に思ったり、安心したり、どんどん動く感情と舞台上の物語が呼応するように進んでいく感覚はたまらない。その中で少しずつ明らかになっていく、小説家の記憶の断片や物語の登場人物の過去。それらの多くは想像以上にハードで、思わず引いてしまいそうになる瞬間もあるのだが、役者陣の生々しい芝居がガシッと掴んで離してくれない。これは劇場という、簡単には逃げることのできない場所だからこそのものでもあるだろう。自分も迷宮に巻き込まれ、出口を求めているような感覚になっていく。全く違うはずのふたつの世界は何度も絡まりながら進行していく。積み重なっていくものに、ハッピーエンドにはならないかもしれないと感じさせられながら、最後の最後までもがきながら進んでいく小説家らに祈るような気持ちになった。彼らが果たしてどんな“明日”を見つけるのか、ぜひ確認してもらいたい作品だ。「少年社中」ならではの濃密な時間の中、剥き出しともいえる登場人物たちの感情が生々しく胸に飛び込んできた本作。だからこそ、今回取材した【Team Dumpty】バージョンと、安西慎太郎らが出演する【Team Humpty】バージョンでも、全く違うものになるのだろうと確信する。見比べることもオススメしたい。上演時間は約1時間40分。『DROP』は9月12日(日)まで東京・紀伊國屋ホールにて上演中。19歳以下の方を対象としたU-19チケット(※要身分証明書)も用意されている。取材・文:中川實穗少年社中 第38回公演【DROP】チケット情報
2021年09月06日HiHi Jetsと美 少年が主演を務める『少年たち 君にこの歌を』が、9月5日に開幕。前日に行われたゲネプロと初日前会見の様子をレポートする。1969年の初演以降、上演のたびに進化を遂げてきた『少年たち』シリーズは、少年刑務所の入所者らによる友情が描かれるエンタテインメント作品。2010年に復活してからKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow ManのメンバーらがジャニーズJr.時代に出演していたことから“若手の登竜門”的な演目として位置づけられ、2019年には故・ジャニー喜多川が製作総指揮を務めた映画も公開された。シリーズ史上初めて東京・新橋演舞場で上演される今回はEternal Producerとしてジャニー氏、そして演出に滝沢秀明がクレジットされた。オープニングを飾ったのは、新曲の「Over Again」。さまざまな事情を抱えて罪を犯し、青(HiHi Jets)と赤(美 少年)の2つの房に収監されていた“少年たち”は作業着をまとい、激しいロックチューンに乗せたダンスで客席を圧倒する。鬱屈した想いに身を任せるように、互いの房をライバル視しては日夜ケンカに明け暮れる彼ら。入所の顛末や犯罪に手を染めたことへの罪悪感、脱獄を決意するまでの経緯はグループの垣根を超えた説得力ある演技で展開された。ゲネプロ後に実施された初日前会見には、HiHi Jetsの高橋優斗、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗、美 少年の岩崎大昇、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世の11人が参加。代表して高橋が「全員で2部のショータイムまで通したのは初めてでしたが、ワクワクしました」「早くみなさんにお届けしたい」とゲネプロを終えた手応えを口にした。新橋演舞場での主演に、井上も「これまで『滝沢歌舞伎』出演で立っていましたが、座長として劇場入りすると責任感も変わりますし、身が引き締まりますね」と背筋を伸ばす。これまで『少年たち』を経験したジャニーズ事務所の先輩グループは、CDデビューを果たしていることが多い。「非常に縁起のいい作品ですよね」とリポーターから水を向けられると、岩﨑は「劇場入りして『いよいよデビュー決まりだな』って」と満面の笑みで悪ノリ。隣の浮所がすかさず「まだ決まってませんから!」と訂正を入れると、その後も「気持ち先走りすぎ」「(本作が)成功してから言ってくれる?」「コイツ(岩﨑)だけ!」と10人から次々に総ツッコミが入った。製作発表から話題だったのが、キャストの肉体美をアピールする『少年たち』名物の“桶ダンス”。入所者たちの集団入浴シーンで、桶ひとつで局部を隠しながら舞い踊る伝統パフォーマンスだ。かつてこれに臨んだA.B.C-Zの河合郁人から「ジャニーさんの強いこだわりで生まれた」と誕生の経緯を聞いた高橋は「世代を超えて受け継がれているのは嬉しい」「僕たちも全力で取り組んで後輩にやらせたい」と伝統の担い手を自負した。ミラーボールが回る薄灯の中で行われた桶ダンスを指して、リポーターから「(局部を)隠し切れていませんでしたよ?」と指摘された猪狩は慌てつつ、しまいには「ポロリもあるよ!」と冗談めかす。高橋は「お前これでニュースの見出しが『ポロリあるよ』だったら最悪だわ!」と冷静に叱り、場内の爆笑をさらった。今回の新たな見どころとして挙がったのが、後半30分のSHOW TIMEで繰り広げられる「Crash Beat」だ。各キャストが打ち鳴らす太鼓を目がけて、ステージ上から一筋の水が降り注ぐ趣向のパフォーマンスは演出を手がける滝沢の“肝入り”らしく、高橋は「これができなきゃ芝居させない、と滝沢さんが……」と苦笑いしながら証言。「ジャニーさんでいう桶ダンスの位置づけかもしれないね」という言葉に、新たな伝統誕生を予感させた。上演時間は約120分(休憩なし)。公演は9月27日(月)まで。取材・文:岡山朋代
2021年09月06日舞台『少年たち 君にこの歌を』の公開ゲネプロが4日に東京・新橋演舞場で行われ、 HiHi Jets(高橋優斗 ※高ははしごだか、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)、美 少年(岩崎大昇 ※崎はたつさき、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)が取材に応じた。1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、2010年に大阪松竹座と日生劇場で復活させ、様々なアレンジを加えながら上演されている同作。これまでにKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow Manなど若手ジャニーズが主演を務めている。少年刑務所を舞台に、“青”と“赤”2つの房に収監された少年達が互いの房に住む相手をライバル視し日々喧嘩に明け暮れる中、自由を求めて刑務所からの脱獄を決意する。休憩なしの約2時間で上演された同作は全員が登場する新曲「Over Again」から始まり、歌・ダンス・ラップバトルなども盛り込みながら物語を展開。HiHi Jets、美 少年に加え、少年忍者(稲葉通陽、鈴木悠仁、川崎星輝 ※崎はたつさき、長瀬結星)も登場した。ショータイムではそれぞれのグループの楽曲に加え、光るサングラスをつけたメンバーが太鼓を叩き、上から水が落ちてくる「Crash Beat」のパフォーマンスが約8分にわたって繰り広げられた。少年刑務所の入浴シーンでは、伝統だという「桶ダンス」が披露され、高橋は「(取材陣の)シャッター音がすごかったですね。カシャカシャカシャカシャって。伝統って怖いなと思いました」、作間は「僕が『左手〜右手〜ゴシゴシ〜』と仕切っていたんですけど、シャッター音が気持ち良かったです。やっぱり見えてないかヒヤヒヤしてますね、あのシーンは」と注目を感じていた様子。浮所は「あんな姿で立つ日が来るなんて、全員思ってなかったんじゃないかな。新鮮でしたね」、岩崎は「あの格好で袖とかを歩くと、怖いものがなくなるんです。『全裸でもいけんじゃね?』って」と感想を述べた。高橋は「桶ダンスはA.B.C-ZさんとKis-My-Ft2さんが上演された頃からあるというのを聞きました。昨日河合(郁人)くんにちょうどお会いしまして、『会見なのでアドバイスください』と聞いたら、エビキス(A.B.C-Z・Kis-My-Ft2)が初めて上演する時に、1番最初に決まったのが桶ダンスなんだって」と裏話を仕入れてきたようで、メンバーも驚く。高橋は「ジャニー(喜多川)さんがめっちゃこだわってたらしいよ。『桶ダンスだけは絶対やるんだよ!』って、照明とかも人一倍こだわってたと。(河合が)『世代をまたいで桶ダンスが受け継がれてるのは、冗談なしにすごく嬉しい』と言ってて、僕たちも全力でやって、後輩に桶ダンスをやらせたいなと思います」と語った。「もしジャニーさんが今回の桶ダンスを見たら何と言うか」という質問には、猪狩が「気分屋の方ですから、今見たら『何やってんだ』と怒る可能性もある」と予想しつつ、「でも、喜んでるんじゃないですか。『だって、ジャニーさんが始めたんでしょ』と言ったら、『ああそうでした』となると思うので、届ける気持ちで」と決意を新たにした。同シーンでは「キュンキュンさせる一言」といった日替わりのアドリブシーンもあり、この日は作間と浮所が担当。浮所は「稽古が1番きつい。僕らとスタッフさんしかいないから、空気が重たかったですよね」と苦笑し、那須は「作ちゃん(作間)が僕を指名した時があって、『那須、おもしろいことやってくれ!』と」と無茶ぶりに抗議すると、作間は「全然、何も出てこなくて。頭をフル回転させて、1番緊張するシーンです」と明かす。また、猪狩が「僕たちのテーマでもあるんですけど、桶ダンスはどのくらいのキャラを重視してるのか。ゲネプロの段階でキャラクターが崩れてる! こいつがひどくて、誰よりも桶ダンスで声出してる。その直前のシーンまで優斗と殴り合ってるんですよ!?」と岩崎の役作りについて指摘すると、岩崎は「めちゃくちゃ桶ダンスが大好きって言う設定! 毎日練習してるけど、3日に1回しかみんなと合わせられないから、思いが爆発しちゃって(という設定)」と言い訳していた。演出の滝沢秀明からの言葉について聞かれると、「ありすぎて……」としばし考え込んでしまうメンバー達。高橋は「最後に『Crash Beat』という演目があって、水が落ちて光で太鼓のシーンなんですけど、『あれができなきゃ芝居させないから』と言われました」と明かし、猪狩は「滝沢さんのCrash Beatにかける思いがすごすぎて。俺らが『芝居やったほうがいいんじゃないかな』という感じでも、『まずはCrash Beat、これやってからいくから!』って、熱量がすごかった。Crash Beatの指導の時は毎回いたんじゃないかな」と振り返る。さらに「なかなか11人のスケジュールが合わなくて、振付師の方々が入ってくださってるリハ映像を見てたら、端から滝沢さんがノリノリで出てきた」(那須)、「しかもめちゃくちゃニコニコしてた」(橋本)と、続々と滝沢情報も。高橋は「滝沢さんがずっと稽古に立ち会って演出してくださるという経験が初めて。お芝居のシーンでも、任すところは任せていただくんですけど、『ここのシーンはこういうことを伝えたいんだ』という意図を説明してくださったり、密度の濃い時間を過ごさせていただいた。今まで感じたことのない新しい経験で、毎日勉強させていただいてます」と感謝した。演出家・滝沢秀明について、那須は「怖いのかなと思ってたんですけど全然そんなことなくて、『ここ、もうちょっと声出したらいいんじゃない?』と提案する感じで優しかったです」と表す。一方で高橋は「ただ、『Crash Beatできなきゃ芝居やらないから』と言った時の目はガチでした」、猪狩は「眉毛がキッとしてました」とたたみかけた。そんな滝沢について、レポーターが「水が落ちてくる演出、好きですよね」と指摘すると、メンバー達は「怒られる!」「聞いてますからね!」と騒ぎに。しかし高橋は「来たな、と思いました。水が来たときは『あ、これは滝沢さんの演出だ』と思いながら」と認め、「やってみるとすごいしっくりくるよね。僕たちでは思いつかない発想なので。Crash Beatが最初に決まってました」と暴露。猪狩は「ジャニーさんで言う『桶ダンス』みたいなものです」、高橋は「これから伝統にしていく勢いで」と宣言していた。
2021年09月05日8月17日、東京・中野区の「なかのZERO小ホール」で、少女歌劇団ミモザーヌの夏公演「Romance~恋するように~」が開催された。各メンバーは初の有観客ライブに喜び、溌剌とした姿を見せた。2019年に結成された少女歌劇団ミモザーヌは、「少女歌劇団プロジェクト」から生まれた広井王子総合演出のレビューカンパニー。グループ名は「友情」「優雅」などの花言葉をもつ花「ミモザ」が由来。12歳~19歳の少女たちで構成される(メンバーは20歳で退団)。第3期生の4名もお披露目された夏公演。1部はロマンスをテーマに、「情熱フラミンゴ」や「夏色レモン」など夏を意識したフレッシュで初々しいパフォーマンスを披露。2部では、「愛の速度」や「扉の向こうへ」など2020年のお披露目公演を再構成した音楽とトークを展開。アンコールも「ジェリコの戦い」と団歌「ミモザのように」の2曲を歌い上げた。第2期生のろれあは「コロナの影響で、レッスンは全てリモートに切り替わってしまいました。そんな中でレッスンをしていても、とても不安で『このままレッスンを続けていいのか』と心配に思ってしまうメンバーもいました」と苦悩の日々を吐露。第1期生のもうり さくらは「何度も挫けそうなりましたが、その度にメンバー同士が切磋琢磨し、『舞台に立てる日までがんばろう!』と励まし合っていました」と語り、前を向いて「今日皆さんに会えました」と喜んだ。「MONSER NIGHT」でセンターを務めた第1期生のすずき みあい ムぇンドワも、パフォーマンス後に関西弁で「めっちゃ楽しかった、ホンマに!」と満面の笑みをこぼした。少女歌劇団ミモザーヌの夏公演は、8月20日に大阪・東大阪市 文化創造館でも実施予定。今後の動向にも注目だ。
2021年08月18日「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」東京都で新型コロナウイルスの感染者数が2,848人を記録した7月27日。当時の過去最多となる新規感染者数だったが、『共同通信』によると都の吉村憲彦福祉保健局長は冒頭のようにコメントしたという。しかし、ネットでは「煽ってるのは都知事だろ」との声が相次いでいる。《「不安煽らないで」って都知事が一番不安煽ってた》《いたずらに不安をあおってきた張本人が小池都知事》《小池都知事のほうだと思いますよ。こう見た感じ、アラートを発するお仕事しかしてないですよね》では、小池百合子都知事(69)の言動を振り返ってみよう。新型コロナウイルスが猛威を奮い始めた昨年3月25日、小池都知事は「ライブハウスなどの利用を自粛するように」と発言。しかし、「補償等については、税金を投入することが本当に正しいのか議論があるところだと思う」と続けた。その「自粛を要請しても補償はなし」との姿勢に、飲食業などさまざまな業種が不安を覚える事態となった。その2ヵ月半後となる6月2日、小池都知事は『東京アラート』を発動。しかし感染拡大に対する具体策を発表しなかったため、「都庁が赤色に変わっただけ」との声が日に日に増えていくことに。また7月2日には会見で「“夜の街”要注意」とのボードを掲げたが、《フリップ芸》との揶揄が。さらに「夜の街のスティグマ(差別や偏見に伴う負のイメージ)を助長するのでは」と危惧する声も上がっていた。そして対策が整わないなか、同月15日には緊急記者会見を開き「新型コロナウイルスの警戒レベルを4段階のうち最も高い“感染が拡大している”に引き上げる」と発表したのだ。■対策が不十分。そして言動の不一致同年12月17日に小池都知事は、『年末年始コロナ特別警報』を発出。しかし医療機関には病床の確保を、飲食店には時短営業を、そして都民には会食を控えるよう“お願い”。またしても具体的な対策の発表がなかったため、《「やばいよ やばいよ」と言うだけ》《名称だけだった東京アラートと変わらない印象》といった声が上がっていた。そして今年に入っても、小池都知事は“不安煽り”を止めていない。4月23日には「街頭の照明を伴う看板やネオン、イルミネーションなどを20時以降は停止するよう要請する」と会見で話したため、《電気消したら集まらないだろうって…都民は蛾ですか?》と効果を疑問視する声が。《街の明かりが減り、犯罪が増えるのでは。女性の帰宅など特に心配です》と危惧する声もあった。また同日、小池都知事は「徹底した人流の抑制や感染リスクが高い施設への適切な対応などが必要」として、国交省と各鉄道事業者に“間引き運転”を要請。しかし減便した分、主要駅は通勤や通学でいっそう混雑することに。そうして“3密”を作り出した。いっぽうで、かつて“満員電車ゼロ”との公約を掲げていたため「そもそも公約を守れていない」との再批判もなされた。そして今月18日には東京五輪にちなんで、IOCのトーマス・バッハ会長(67)の歓迎会を開催。そこには森喜朗氏(84)や丸川珠代五輪相(50)ら40人ほどが参加していたと報じられている。小池都知事はこれまで「大人数で集まらないように」と何度も呼びかけていたため、言動の不一致にウンザリする声もあった。■「COVID19との戦いで金メダルを取りたい」また都は「不安を煽らないで」というが、専門家からも厳しい現実を指摘する声が上がっている。『NHK NEWS WEB』によると今月21日に開かれた東京都のモニタリング会議で専門家は「新規陽性者が増加し続ければ、医療提供体制がひっ迫の危機に直面する」「医療側は、第3波の前の去年12月半ばをイメージするくらいの恐怖感を持っている」と強い危機感を示したという。そして冒頭の会見当日、都民の不安はさらに煽られることに。コロナ禍で小池劇場をいくつも上演してきた小池都知事だが、『共同通信』によると感染者数が発表された夕方時点で既に退庁。「取材対応はなかった」と伝えられたのだ。そのためネットでは、こんな声が上がっている。《説明責任を果たさず退庁!今こそ、都庁に泊まりこんででも都民の命を守ることに死にものぐるいで対応すべき》《毎日毎日、あんなにしゃしゃり出てきた小池百合子はどこで何してんの?出てくるのは今じゃないの?お得意のフリップとか標語とかカルタとか振りかざして感染防止に努めるんじゃないの?どれもこれも役立たずだったけど》《小池百合子、逃げ足の速さと気配の消し方卓越してる》7月24日、東京五輪に際して「ぜひ東京大会はCOVID19との戦いで金メダルを取りたいと思います」と話していた都知事。しかし、表彰台はまだ遠いのかもしれない。
2021年07月30日7月6日、『32回オリンピック競技大会(2020/東京)』日本代表選手団結団式および壮行会がオンラインで行われた。本来ならば総勢1000名を超える日本代表選手団の多数が一堂に会し、盛大に行われるイベントであるが、新型コロナウイルス感染症対策のため、日本オリンピックミュージアムで開催された式典に出席したのは日本オリンピック委員会(JOC)山下泰裕会長、日本選手団・福井烈団長、尾縣貢総監督、陸上・山縣亮太主将、卓球・石川佳純副主将、旗手のレスリング・須崎優衣ら6名のみ。ほとんどの選手・役員はオンラインで参加した。結団会ではJOC・山下会長がこのようにあいさつした。「コロナ禍において結団式を挙行する意味を関係者とともに再認識したのは大切な時間であり、無事この日を迎えられるのは感慨に耐えません。日常生活が一変しました。アスリートにとってのトレーニング環境も大きく変化しました。スポーツに携わる者としてスポーツのある日常に感謝し、目標があること、未来があることの大切さ、自分たちとスポーツの重要性を感じた1年でした。新たな環境に順応し、自己の工夫により競技力を高め日本代表に選ばれたことに心より敬意を表します。選手を支えサポートし続けた監督・コーチのみなさまに感謝します。約半世紀ぶりに東京で行われる五輪がいよいよ始まります。コロナ禍で5万3000人が集う国際スポーツ大会は世界中の注目が集まります。1964年の『東京五輪』、私はずっとテレビに釘付けになり、日本選手が活躍し、日の丸が掲げられた姿を見てこめかみがじんとしたのを今でも覚えています。今回の日本代表選手の活躍で私のような体験をする子供たちがいると思うと胸が高鳴ります。夢や希望を伝えることができる瞬間だと思います。分断された世界で、スポーツは人と人をつなぎます。不要不急と言われたスポーツの価値が今、問われている。次の世代に五輪、未来へつながる五輪、さまざまな意味を持つ大会になります。選手たちはこの1年間逆風に揺れ、練習や試合ができない困難を乗り越え、それでも最善を尽くそうとしてきました。感謝と誇りを感じつつフィールドで思う存分、輝いてほしい。そして、1年待った思いを胸に自己を十二分に表現していただきたいと切に願っています」1000名超の日本選手団をまとめる福井団長は以下の通りあいさつした。「日本で開催される特別な五輪に参加する日本代表選手団の団長を拝命し、身に余る光栄と同時に、その責任の大きさに改めて気持ちが引き締まる思いです。我々日本代表選手団は選手582名、役員476名、総勢1058名で編成します。選手・役員のみなさんとともにチームジャパンとして心をひとつにして全身全霊で臨みます。日本代表選手はホスト国を代表する選手団としての誇りと責任を持ち、行動規範を順守し、人間力、日本の力を大いに発揮してください。日本代表選手団にご支援ご尽力をいただきました関係各位に心より感謝を申し上げますとともに、大会期間中も引き続き温かいご声援をお願い申し上げ、あいさつとさせていただきます」日本選手団主将の大役を担う山縣はこう決意表明をした。「私たちは自国開催である『東京五輪』の日本代表選手に選ばれたことに誇り、自覚と責任を持って大会に挑みます。コロナ禍で開催の意義が問われる中、常に自分たちに何ができるのか、スポーツの意義について考えてきました。今、自分たちにできることは真摯に競技に向き合いベストを尽くすことだと思います。スポーツの力を信じ、チームジャパンの一員として全力で戦い抜くことを誓います」また結団式をオンラインで視聴した秋篠宮皇嗣殿下より日本選手団へお言葉を述べられた。結団式の後には壮行会を実施。菅義偉総理大臣からはビデオメッセージを寄せられた。応援パフォーマンスでは人気デュオ・ゆずが2004年『アテネ五輪』NHKテーマ曲となった「栄光の架橋」を熱唱し、LEDを駆使した色鮮やかなリボンや旗を持ったダンサーたちによる光のパフォーマンスも披露された。パフォーマンスを見届けた石川は「本当に元気と勇気をいただきました。今度は私たちがプレーで元気と勇気を日本のみなさんに届けたいと改めて思いました」と語り、応援フラッグを受け取った須崎は「全国からたくさんの応援メッセージをいただけて本当にうれしいです。本当に力になります。五輪では私たちが応援メッセージを胸に力いっぱい戦って、少しでも元気や勇気を届けられたらと思います」と決意を口にした。オンラインで参加したバドミントン・桃田賢斗も「本当にたくさんの方々のメッセージがうれしかったし、応援は本当に力になります。あと数日間悔いの残らないようにしっかり練習して、本番でみなさんに感動を届けられるようにがんばっていきたいです」と思いを新たにした。壮行会後には個別のメディア対応がオンラインで実施された。4回目の五輪で4個目の金メダルを狙う体操・内村航平は式典を終えた率直な感想を口にした。「最近取材もオンラインなので、慣れてきていますが、ちゃんとした式典がオンラインだと物足りない気がしました」『アテネ五輪』体操団体金メダル獲得となる冨田洋之の鉄棒の着地が思い出される「栄光の架橋」を聞いた感想を問われると、「コロナ禍でなかったら、リオの時のように生で聞けたのかなと思いながら聞いていました。あの曲を聞くと体操、アテネという感じなので、体操選手はみんなやる気になるんじゃないかなと思います」と笑顔を覗かせた。昨年11月の「できないではなく、どうやったらできるかに考えを変えてほしい。なんとかできるやり方は必ずあると思うので、どうかできないとは思わないでほしい」というメッセージについて改めて問われると、内村はこのように返答した。「昨年11月にああいうことを言った時と今では状況が違います。ちょっと落ち着いていた時期だったと思うので、僕の中では『できなくはないのではないか』と思って、そのまま自分の気持ちを素直に伝えました。そこから状況が二転三転し、本当にできるのだろうかと思いながら選考会をやりながらも、(先を)考える必要もないかなと。目の前の試合を一つひとつやることしか僕にはできることがないので。ああいうことを言ったことで開催してもらえたとは僕は思っていません。選手が何を言おうと世界は変わらない。選手一人ひとりがやれることをやって、日本に勇気や感動を届けることしかできないのかなと思います」さらに内村は自身の性格に言及しつつ、日本代表選手たちへエールを送った。「僕は正直、周りの声とかには一切左右されない性格なので。自分のやるべきことを今までやってきましたし、変わらずにできるだろうと思っていますが、全アスリートがそうではないと思います。自分自身のために五輪を戦い抜いて、一人ひとりができることをやって、いいプレーをしていけば、日本中に明るいニュースを届けられるのではないかと思う。みんな自分のために精いっぱいやってほしい」個別の取材対応にはウエイトリフティング・三宅宏実、柔道・大野将平、レスリング・川井梨紗子も出席し、次のようにコメントした。三宅「五輪がいよいよ始まるんだなと引き締まった気持ちになりました。1年延びたことで体力の低下もあり、調整することが難しいと痛感しました。それが30代の戦い方なのかなと。五輪を通して初めて夢ができました。最後の役目になると思いますので、前進していきたいです。24日(土)から試合が始まりますが、そこに向けて精いっぱい全力を出し切れるようにしっかりがんばりたいです。それぞれのとらえ方、感じ方になりますが、何かのきっかけになったり、勇気だったり元気だったりを伝えていけるような試技ができたらと思います」大野「改めて多くの方のご尽力があって『東京五輪』が開催されるということを感じました。我々アスリートにできることは全身全霊をかけて、最高の結果を出せるようにパフォーマンスすることに尽きます。日本武道館で戦えることを誇りに感じて、自分のスタイルを存分に発揮したい。古き良き日本柔道を思い出せるような柔道を、日本武道館の畳の上で体現できればと思います。言葉にする以上に連覇は難しいことだと自分自身が一番理解しています。勝ち続ければ勝ち続けるほど、勝負とは簡単ではないということが再確認できます。防衛的悲観主義という言葉もありますが、試合ギリギリまで自分を疑い続けてやっていきたい」川井「五輪本番に向けて初めてのことも多くありますが、日本代表の役割を果たすために、いつも通りベストのパフォーマンスを出すことが一番大事だと思います。出るからには金メダル。それが結果として2連覇につながってくると思います。あまり2連覇は意識せずに、初めて臨むような気持ちで、優勝を目指してがんばりたい。延期が決まった時には気持ちが不安定になったこともありますが、家族、コーチ、妹のお陰で持ち直してここまでくることができました」最後に日本選手団の記者会見が行われた。団長以下5名は改めて抱負を口にした。福井団長「言葉では言い表せないほどのご協力を得て選手団を代表して御礼申し上げたい。競技以外でも日本代表の誇りを持った日本選手団を作りたいと思います」尾縣総監督「選手たちには思う存分力を発揮していただきたい。世界中の心にいつまでも残るような五輪になることを願います」山縣「今回の五輪ではこの場に立てることへの感謝の気持ちを忘れずに、100mのファイナル進出とリレーの金メダルを目指し、主将として引っ張っていければと思います」石川「副主将という大役を大変光栄に思います。日本代表選手は素晴らしい選手ばかりだと思うので、副主将としてあまり意識せずに最高のプレーをしていきたいと思います」須崎「八村(塁)選手と旗手を務められて大変光栄に思います。8年間『東京五輪』を目指して練習をがんばってきました。初めての五輪で8年間の思いを、一生懸命戦う姿を、金メダルを獲得する姿をお見せできればと思います」それぞれ主将、副主将、旗手をオファーされた時の心境を尋ねられると、選手たちはこのように答えた。山縣「まず最初に自分でいいのかという思いもありましたが、ありがたいことなので、一生懸命プレーする姿を見せることが意味あることだと思い、お話を受けました。(迷いはなかったか?)悩むこともあったのですが、開催されるにあたり、たくさんの方がサポートしてくださったので、サポートを信じて、選手として競技に集中するということでお受けしました」石川「お話を受けた時は本当にびっくりしました。『東京五輪』というのは本当に特別な舞台、副主将という大役をいただくことはたいへんありがたいことなので受けさせていただきました」須崎「本当にびっくりしました。この旗手という大役を全うし、少しでも明るいニュースを届けられればと思いお受けしました。(憧れの吉田沙保里も『ロンドン五輪』で旗手を務めたが) ずっと憧れの吉田選手がやられた旗手は大変光栄だし、大変ありがたいです。旗手は私のイメージでは日本選手団を国旗を持って先導し、かっこいいイメージがあります。開会式は『東京五輪』が始まる合図なので、明るく堂々と歩いて日本がいいスタートを切れるようにしたいです」かつて目標に定めた金メダル30個について質問されると、福井団長はこのように説明した。「山下会長と各競技団体としっかり話し合い、1年かけて30という数字を出しました。ただ前提状況が変わってしまいました。30個という数字は残っていますが、選手たちには今持っている力を全部出し切ってもらうことが目標に変わりました。選手に最大の力を発揮して元気にプレーしてもらうのが最大の目標。その結果30という数字が付いてくるかもしれませんが」改めてスポーツの意義について問われた主将は「自分にとってのスポーツの意義は競技人生であり、人生豊かにすることです。代表が決まるまでケガもあり、なかなかうまくいかないこともありましたが、競技を楽しいと思い続けることができた。見てくださる人々にとって気持ちが明るくなるキッカケになればいいなと思います」とキッパリ。『32回オリンピック競技大会(2020/東京)』は7月23日(金)に開幕。開会式に先立ち、21日(水)からサッカー競技がスタートする。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2021年07月07日ジャニーズJr.のHiHi Jets、美 少年らが出演する舞台『少年たち』が9月5日(日)~27日(月)、新橋演舞場で上演となる。この度、本作の正式タイトルが『少年たち 君にこの歌を』に決定し、公演日程とビジュアルも公開となった。本作は1969年の初演以来、多くの若者たちの感動を呼び、上演のたびにアレンジを加えながら進化を遂げ、シリーズとして歴史をつないできた。その『少年たち』が時を経て、2010年に大阪松竹座・日生劇場で復活。以来、各方面でも活躍し続けているKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow ManらがかつてジャニーズJr.時代に出演していたことから、当シリーズは“若手の登竜門”的存在だ。今回の上演では、新橋演舞場に初主演となるHiHi Jetsと美 少年が挑戦する。ストーリーは、とある少年刑務所が舞台。青と赤の2つの房に収監されていた“少年たち”は互いの房に住む相手をライバル視し、日々喧嘩に明け暮れる。しかし、何もかも相容れない“少年たち”は「自由は、塀の外にある」という同じ思いを持っていた。そして彼らは刑務所からの脱獄を決意する。HiHi Jetsと美 少年が先輩たちからバトンを受け継ぐ、『少年たち 君にこの歌を』に期待しよう。■舞台情報『少年たち 君にこの歌を』9月5日(日)~27日(月)上演会場:新橋演舞場チケット料金(税込):S席(1・2階)9,500円 / A席(3階)7,000円前売り販売開始:8月21日(土)10:00~
2021年06月25日ジャニーズJr.のHiHi Jets、美 少年が主演を務める、舞台『少年たち 君にこの歌を』のビジュアルが25日、明らかになった。同作は1965年から上演されていた”少年たち”シリーズを、2010年に大阪松竹座と日生劇場で復活させ、様々なアレンジを加えながら上演されている。これまでにKis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow Manなどこれまでに若手ジャニーズが出演。少年刑務所を舞台に、“青”と“赤”2つの房に収監された少年達が互いの房に住む相手をライバル視し日々喧嘩に明け暮れる中、自由を求めて刑務所からの脱獄を決意する。今回の上演では、新橋演舞場初主演となる HiHi Jets(高橋優斗 ※高ははしごだか、井上瑞稀、橋本涼、猪狩蒼弥、作間龍斗)と美 少年(岩崎大昇 ※崎はたつさき、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)が挑戦。タイトルが『少年たち 君にこの歌を』に決定し、公演日程(9月5日〜27日)、ビジュアルを解禁された。
2021年06月25日ネット上で「泣いた」「心が温かくなる」などの声が上がった、矢村いち(@yamuraichi)さんの創作漫画をご紹介します。誰しも、相手へ気持ちが上手く伝わらず悩むことがあります。作品に登場する男の子も、その1人。男の子は、気持ちが上手く伝えられず、クラスメイトから「変な奴」とからかわれていました。泣きそうな男の子を見て、たまらず声をかけた女性。実は、心の声が聞こえるようで…。『思ったことが伝わらない少年の話』(2/2) pic.twitter.com/mDkEB8lLpW — 矢村いち (@yamuraichi) June 9, 2021 「何を考えているか、分からない」といわれ悩む男の子に、女性は「当たり前。言葉にしなきゃ伝わらない」といいます。口に出して気持ちを伝えるのは難しいもの。相手になんと思われるか、嫌われないかと考えてしまうものです。それでも男の子は、女性に背中を押してもらい「みんなと友達になりたい」と声を出して伝えることができたのでした。読者からはこのような声が上がり、多くの人が涙を誘われたようです。・女性の言葉が心に響いた。言葉にして伝えるのは難しいですよね。・同じような経験があるので、涙がとまりません。少しの勇気で、周りが変わることがあるのかも。・男の子の気持ちが届いてよかった!言葉にして伝えること、忘れがちだけど大切ですよね。言葉にしても、自分の気持ちが正しく伝わるかどうかは分かりません。しかし、自ら1歩を踏み出した男の子はきっと、気持ちが通じ合う友達と出会うことができるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年06月23日細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』で、超巨大インターネット仮想世界<U>に歌姫ベルとして参加する主人公・すずを母親のように見守る合唱隊のメンバーに、森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世の5名が決定した。本作は、細田監督がかつて『サマーウォーズ』で描いたインターネット世界が舞台。そこで紡ぎ出すのは、母親の死により心に大きな傷を抱えた主人公が、もうひとつの“現実”と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。先日、主人公すず(ベル)と竜の声優キャストに先駆け、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが、すずの同級生役を演じ、さらにすず(ベル)が<U>で出会う個性豊かなキャラクターに森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守と超豪華声優陣が決定している。今回解禁された5人は、すずの母親が所属していた合唱隊員で、その母の死後、すずを母親代わりのように見守ってきた人物たち。『思い出のマーニー』(2014)で声優初挑戦を果たした森山良子は、漁師として働きながらすずを見守り、合唱隊のリーダーも務める・吉谷さん役。さらに、芸達者なピン芸人として、数多くのドラマにも出演する清水ミチコが「ちびまる子ちゃん」や『サーフズ・アップ』以来の声優として、酒店を営む喜多さん役に。また、医師である中井さん役は、「姿三四郎」(1981年/テレビアニメ)以来の声優ながら、2006年から長年「おさるのジョージ」のナレーションとして活躍し、声を当てる仕事としてはこのメンバーの中で一番のベテランである、「タッチ」の主題歌でも知られる岩崎良美。大学講師の畑中さんを演じるのは、「四季~ユートピアノ~」(1980年/NHKドラマ)のヒロインに抜擢され、国内外の数々のテレビ賞を受賞し、エミー賞にもノミネートされた実力者にして、その後はラジオドラマや朗読会といった声の仕事で活躍の場を広げていった中尾幸世。そして演歌歌手として、圧倒的なキャリアを誇る坂本冬美が本作で初の声優に挑戦。農家の奥本さんを演じる。さらに5人は、本作の中で「Alle psallite cum luya(いざ、リラを奏でて歌わん)」という合唱曲も披露。「Alle psallite cum luya(いざ、リラを奏でて歌わん)」は、歌唱やコーラスにおいて百戦錬磨の森山さんでも苦戦するほど、特に難易度が高い合唱曲。5人はそれぞれ多忙の中、アフレコとは別日で全員が揃う歌録りの日を設け、その日のために各自が自主練習を重ねて本番を迎えたそう。当日は、はじめて5人で歌うということもあり緊張した様子でしたが、何度か歌っていくうちにすぐに圧巻のハーモニーがスタジオ内に響くようになり、スムーズに歌録りは終了。本作でしか聴くことのできない、まさに超貴重な歌唱シーンとなっている。その後の取材では、森山さんがほかの4人に、合唱曲をスローテンポにして覚えやすく編集した練習用の音源や、愛用しているのど飴をプレゼントした話が明かされ、森山さんの気遣いに4人も感謝しきりの様子。さらに、「またこのメンバーで集まるとしたら何をしますか?」という質問に対し、「新曲を歌いたい!」(清水さん)「アルバムリリースします!」(森山さん)「賛成!!」(一同)と盛り上がる一幕も。短い時間ながらも、劇中の合唱隊のように長年共に練習を重ねてきたような、和気あいあいとした絆や団結力を感じる収録が実現した。「鳥肌が立った」(坂本さん)と歌唱のプロフェッショナルたちも絶賛する、すず/ベル役の声にもますます期待が高まる。合唱隊メンバーコメント到着■森山良子:吉谷(よしたに)さん役割とコーラスに慣れているつもりなのですが、今回の合唱曲は中々覚えるのが大変でした。譜面をいただいた時には、何百年も前のメロディで、歌ったことが無い曲だったので、最初からつまずきそうになりましたが、こうしてレコーディングしてみると、今までにない、良い味を出している曲だなと思いました。次にまた5人で集まれたら…アルバムを作ります!(笑)細田監督は、本当にあたたかくて、優しくて、そして真摯な気持ちで丁寧に映画を作られていると思いました。きっとアニメーションを作っていく現場も日々すごいことが起こっていると思うのですが、この前向きさ、丁寧さが、素晴らしい作品を作って、前に進んでいくエネルギーなんだなと思いましたし、何よりそのお人柄に感動しました。すず役の方が、アフレコ現場に、見学にいらしていたのですが、本当に普通のお嬢さんという印象で、彼女の情報が未解禁なので「(周りの人に)すごく言いたい!」と言っていて、可愛らしかったです。■清水ミチコ:喜多(きた)さん役私はピン芸人なので、皆と一緒にというのがとても弱いんですよね(笑)でも、今日皆さんと一緒に歌ってみて、一つになれるって素晴らしいなと思いましたし、感動して、コーラスに参加する人の気持ちよさがすごく分かりました。次にまた5人で集まれたら…新曲を出したいですね!アフレコの時、皆がいる前で、ブースの向こうから「もう少しこうですよ!」と指示を出されるのって、結構キツイものがあるのですが、細田監督は、毎回毎回傍まで来て下さって、本人だけに聞こえるように注意して下さって、人を傷つけない方だなと思いました。私は普段ガサツなおばさんの役が多いので、今回もそうかなと思っていたのですが、今回やっていくうちに「あら、私のいいところが出てるじゃない!?」と思って、嬉しかったです(笑)■坂本冬美:奥本(おくもと)さん役演歌歌手なので、コーラスで合わせるということが今回初めてで、先輩方の声を聴きながらも、聴きすぎてつられないよう、そのあたりのコントロールが難しいなと感じながらやっていました。皆さん大先輩方ですが、黙っていても気を遣わないでいられる、とても良い雰囲気で、そこに参加できて幸せだなと噛みしめながら歌わせて頂きました。アフレコ自体も初めてだったので、とても緊張したのですが、細田監督は「こういった風にセリフを言った方がいいと思いますよ」と、本当に親切に分かりやすく教えて下さいました。とてもお優しい方で、だからこそあんなにあたたかい映画になるんだろうなと感じました。ベル役の方の歌声を聴いたら、鳥肌が立って…。将来どれほど大きなアーティストになっていくんだろうと、これからが楽しみだなと思います。■岩崎良美:中井(なかい)さん役皆さんの足を引っ張ってはいけないと、自分の中でできるところまで練習してきたのですが、今日出来上がったものを聴いて、自分で言うのもなんですが、結構感動しました(笑)森山さんが、練習するための音源とのど飴をプレゼントでくださって、とても嬉しかったですし、それで結束力が高まりました。細田監督は、アフレコの時にわざわざ傍まで来て、一つずつ丁寧にセリフを教えて下さって、あたたかさを感じましたし、これは頑張らないと!という気持ちで挑みました。ベルの歌を最初に聴いた時には「誰だろう?」とびっくりしましたし、鳥肌が立ちました。お会いしてお話した時の声も、とても魅力的で、ぴったりだなと思いました。スター誕生の瞬間に立ち会えたような、そんな衝撃を受けました。■中尾幸世:畑中(はたなか)さん役皆さん素晴らしい歌唱力、表現力を持っているプロ中のプロの方々ばかりなので、私は大輪のバラの中に年代不詳の松が入ったような感じで…(笑)皆さんから静かな力をもらいながら、歌う喜びをとても強く感じさせて頂きました。今回2曲歌わせて頂いて、その内の1曲は、映画の重要なシーンで、最終的には世界中の皆さんとの合唱になると聞いて、本当に素晴らしいなと、最後の最後に感動がこみ上げてきました。細田監督は、1シーンが終わるごとに、そのシーンを演じた一人一人に、よかったところや、ここはもっとこうしてほしいというニュアンスを伝えてくれるのですが、ただ単に要求を伝えるだけでなく、一人一人に必ずなにか演出の痕跡を残していかれて、本当に懐が深くて、感動しました。『竜とそばかすの姫』は7月16日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:竜とそばかすの姫 2021年7月16日より全国東宝系にて公開©2021 スタジオ地図
2021年05月25日