タレントのテリー伊藤が、俳優の東出昌大が主演するバイオレンス・アクション映画『GONIN サーガ』(秋公開予定)に出演することが19日、明らかになった。前作『GONIN』から19年後の2014年を描いた本作では、男たちが遺した家族による血と宿命の争いが描かれる。五誠会で3代目・誠司(安藤政信)が力をつける中、前作で命を落とした組員、久松の息子・勇人(東出)、同じく大越の息子・大輔(桐谷健太)、五誠会に囲われる麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター・森澤(柄本佑)ら五誠会に恨みを持つ4人が出会い、新たな物語が幕を開ける。テリーが演じるのは、前作で室田日出男が演じた五誠会初代会長の息子で、2代目会長の式根隆誠。数々の組織を傘下に従え、息子の誠司には3代目として自分の後を継がせようとしているが、その誠司が"恐怖の親父"として恐れるほどの静かな狂気をたたえる。麻美を愛人として囲う冷徹な男で、TVでは見ることのないテリーの演技を見ることができるという。二宮直彦プロデューサーは、テリーの起用について「『あおげば尊し』(2006年)で演じられていた静謐(せいひつ)な存在感にテレビで拝見する闊達(かったつ)な姿とは別の奥深い佇まいに何か底知れぬもの」を感じ、「他にはいない」と決意。そのオファーを受けたテリーは、「やっぱり映画の現場っていうのはいい」と再認識したようで、「監督もすごく気合が入っているし、役者さんもスタッフも、皆が本当にいいものを作ろうとしているのが伝わってきて…こういう仕事をさせてもらって本当にうれしいです」と喜びを語った。また、テリーは「石井(隆)監督は(1カットが)長回しなので、自分の前の各役者さんのせりふや演技がしっかりしていて、ここで自分がミスをするわけにはいかないと、気合が入りました」と撮影エピソードも披露。「この作品は世界的な話題になると思います。大変なことになると思います」と本作をアピールし、「私もいい組長ぶりを見せますので、期待していてください」と呼びかけた。(C)2015『GONIN サーガ』製作委員会
2015年03月19日1995年、佐藤浩市、本木雅弘、ビートたけしほか錚々たるキャストで制作され、国内外から高い評価を受けたバイオレンスアクション『GONIN』。19年の年月を経た今年、東出昌大を主演に迎えて贈る続編『GONIN サーガ』に、テリー伊藤の出演が明らかとなり、凄みを感じさせる劇中画像が解禁となった。2014年。五誠会で3代目の誠司(安藤政信)が力をつける中、かつて五誠会が雇ったヒットマン(ビートたけし)のせいで父を失った久松勇人(東出昌大)、そして大越大輔(桐谷健太)、五誠会に囲われる麻美(土屋アンナ)、19年前の事件を追うルポライター・森澤(柄本佑)。それぞれ五誠会に恨みをもつ4人が出会ったことから、再び彼らの物語は動き始める…。監督・脚本は前作に引き続き、石井隆。主演の東出さんを始め、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信というメインキャストに、竹中直人、福島リラら個性的な実力派俳優陣の出演が明らかにされている本作。テリーさんが演じるのは、19年前の“GONIN”の襲撃により引退に追い込まれた五誠会・初代会長の息子で、2代目の式根隆誠。安藤さん演じる3代目の息子・誠司さえも恐れるほどの静かな狂気をたたえ、土屋さん演じる麻美を愛人として囲う冷徹な男だ。テリーさんは、ふだんのTVでは決して見せることのない、圧倒的な存在感と迫力の演技を炸裂させている。今回の参戦に際し、テリーさんは、「石井監督は(1カットが)長回しなので、自分の前の各役者さんの台詞や演技がしっかりしていて、ここで自分がミスをするわけにはいかないと、気合が入りました」と、石井組の現場に圧倒された様子。さらに、「監督もすごく気合が入っているし、役者さんもスタッフも、皆が本当にいいものを作ろうとしているのが伝わってきて…こういう仕事をさせてもらって本当に嬉しいです。この作品は世界的な話題になると思います」と期待を込めた。本作は、2014年6月末日にクランクアップしたが、最後のキャスト1名がいまだシークレットとされている。前作で死闘を繰り広げた男たちが遺した、それぞれの家族の血と宿命に彩られた新章に登場するのは、果たして誰なのか。引き続き注目していて。『GONIN サーガ』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月19日今年1月5日、年明け早々に放送された「SMAP×SMAP新春スペシャル」で行われた企画「親友フィーリングカップル」で、SMAPの5人 VS 男性俳優陣5人による“フィーリングカップル”が行われたのをご存知の方も多いだろう。その中で見事、カップルとなった草なぎ剛と東出昌大が2人だけで夜の東京に飛び出した一部始終に密着した映像が、3月2日(月)の「SMAP×SMAP」内で放送されることが決定した。この2人のデート、東出さんとの時間を過ごすために草なぎさんが準備したものは、なんと自身が所有するオープンカー。目的地も草なぎさんが決定し、寒空の下、2人はドライブに出発。「寒いけれどこれが気持ちよくなる!」と断言する草なぎさんの言葉を信じ、東出さんは全てを草なぎさんにゆだねる。レインボーブリッジを渡り都心へーー車の中では、お互いになかなか普段は聞くことのできないテーマについて次々と疑問をぶつけあい、普段は見せない2人の素顔が徐々に明らかになっていく。草なぎさんオススメという店に到着後、さらにトークに花が咲く。俳優同士だからこそ語り合える、俳優だからこそ打ち明けられる仕事の悩み、人生の悩みまでを深く語り合う。さらに草なぎさんが、女優の杏と結婚したばかりの東出さんのためにサプライズで用意したものもあったようだが、その真相は番組内で明らかにされるとのこと。遊び? デート?…この2人の密会をなんと表現したものか。しかし、「草なぎ剛 meets 東出昌大」という一見不思議な組み合わせの夜会、ファンならずとも思わず覗いてみたくなる。この密着映像が放送される3月2日(月)の「SMAP×SMAP」は22時~15分拡大放送。(text:cinemacafe.net)
2015年02月25日「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」が2月19日(木)に開幕。昨年より新設された「ニューウェーブアワード」の受賞者として松岡茉優、中村蒼、増田セバスチャンが登壇したが、松岡さんは友人の武田梨奈からの祝福に号泣した。同賞は新たな人材の発掘を目的に創設。今年、さらなる活躍が期待されるクリエイターと俳優に贈られることになっており、第1回の昨年は宮藤官九郎(クリエイター部門)、東出昌大(男優部門)、武田梨奈(女優部門)が受賞した。今年はクリエイター部門で原宿を中心にした“カワイイ・カルチャー”の発信者として名を馳せ、昨年は人形アニメーション『くるみ割り人形』で映画監督デビューを果たした増田セバスチャンが受賞となった。増田監督は“新人”映画監督としての受賞に「みなさんの仲間に入れてもらえた気がします。新しい波を起こしていきたい」と語った。男優部門では、昨年、同映画祭でグランプリを獲得した竹葉リサ監督の凱旋作となる『春子超常現象研究所』にも主演している中村さんが受賞したが「もうすぐこの仕事を始めて9年になりますが、この仕事をしているとネガティブになって周りが羨ましくなったりもします。でもこうして賞をいただいて、やってきたことが間違いじゃなかったと自信に繋がります。もうすぐ24歳の誕生日なんですがいいプレゼントをもらいました」と笑顔を見せた。そして、女優部門に輝いた松岡さんにトロフィーを手渡すプレゼンターを務めたのが、この日のオープニングアクトで華麗なアクションを披露し喝采を浴びた、昨年の受賞者である武田さん。2人は10代の頃、松岡さんが中学2年生の時に共演経験があり、それ以来の友人だという。松岡さんは、武田さんの姿を見るとこらえきれずに壇上で抱擁!武田さんの手を取り、当時を振り返り「2人ともすごいヒマだったんです(苦笑)!毎日、アクションのお稽古があって、それが終わってもヒマでグダグダしてて…。いまこうやって、梨奈は忙しくて、私もこんな賞をいただけて、幸せです」と喜びを噛みしめる。また、夕張に到着して以来の市民の歓迎についても言及し「なんて素敵な映画祭なんだろうと思ってます。なんでみなさん、こんなに優しくしてくれるんですか?沿道で手を振ってくださって、寒いのにずっと待っててくれて…。この仕事を12年やってて、初めての賞がこの賞で幸せです。映画が大好きなみなさんに、映画が好きでよかったと言ってもらえる映画に必ず出演します!俳優をずっと続けます!」と涙と鼻水で顔をクシャクシャにしながら語り、会場は温かい拍手に包まれた。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」は2月23日(月)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日SF、ホラー、ファンタジー、アクションなど、イマジネーションとエンタテインメント性豊かなファンタスティック映画を対象に優れた作品を選定し、新しい才能の発見と育成、映画を通じての文化交流やコミュニケーションの活性化を目指してきた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。今年で25周年のアニバーサリーイヤーを迎える本映画祭を盛り上げるに相応しいフレッシュな若手俳優たちが、今年もゲストとして登壇することが明らかとなった。本映画祭の魅力の一つとして挙げられるのが、登壇するゲストたちの多くが、ブレイク前の監督や俳優たちということ。これまでも、綾野剛や鈴木亮平、昨年は東出昌大や斎藤工などいった、いまでは日本映画界を牽引していく存在となったイケメン俳優たちが多数登場してきた。今年は、「ニューウェーブアワード」を受賞した中村蒼を筆頭にネクストブレイクが期待される若手俳優たちが続々と登場予定、ここで一挙にご紹介!『クローズEXPLODE』『アオハライド』『寄生獣』に大河ドラマ「花燃ゆ」と、話題作に次々と出演しまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの東出さんが昨年受賞した「ニューウェーブアワード」。目覚ましい活躍を見せる映画人に新たな波を期待して贈るこの賞を今年受賞したのが、『トワイライト ささらさや』での好演が記憶に新しい中村さん。ジュノンスーパーボーイグランプリの受賞をきっかけに芸能界デビューを果たした中村さんは、昨年グランプリを獲得した竹葉リサ監督の最新作として本映画祭で上映予定の『春子超常現象研究所』で“感情をもったTV役”という難しい役どころに挑戦し話題に。さらに昨年は『東京難民』や岩井俊二監督のTVドラマ「謎の転校生」で主演を務め、近年、その閑静なルックスでシリアスな役柄からコミカルな役柄まで幅広く演じることができる表現力が多方面から賞賛を受けている。2015年、もっとも目が離せない大注目株俳優といえる。続いて紹介するのは、映画初主演『もうしません!』で売れないラジオMCを演じている中野裕太。2008年に平成仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーキバ」で俳優デビューすると、その日本人離れのソース顔イケメン・フェイスと、留学経験もある高学歴でバラエティー番組に進出し、瞬く間に人気を集めた。TVドラマ「謎の転校生」で演じた異世人役ではシリアスな役柄に挑戦し好評価を得た中野さんは、近年では舞台への活躍の場を広げている。今年の5月には園子温監督最新作として話題の『新宿スワン』に出演が控えており、今後もマルチ俳優として幅広い活躍が期待される。ドラマ「GTO」や、いまや若手俳優の登竜門となった戦隊シリーズ「獣電戦隊キョウリュウジャー」に出演に人気急上昇中の草食系イケメン俳優、塩野瑛久。本映画祭で上映される『鼻目玉幸太郎の恋』では初の主演に抜擢され、自分に自信がなく、女性と話すことすらままならないという本来の塩野とは真逆の男役に挑み、俳優としての新境地を開拓している。昨年は「タンブリング FINAL」で初舞台出演を果たし、着実に俳優としてステップアップしている、将来が楽しみな俳優である。自身も女優として活躍する広田レオナ監督の最新作『お江戸のキャンディー』で、美しき男たちの絢爛豪華な恋愛模様を体当たりで演じた真山明大と高橋ひろ無も、忘れてはならないネクストブレイク俳優たちである。男花魁・白鳥太夫役を演じるのは、ジュノンスーパーボーイコンテストを機に俳優としてデビューした真山さん。TVドラマ「メイちゃんの執事」「ショムニ2013」「リーガルハイ」と立て続けに人気作に出演し、映画『私の奴隷になりなさい』では檀蜜の相手役として話題となった。そして大衆人気No.1のキャンディボーイ・フリ松役を、広田監督の前作 『美貌先生~その壱~』に引き続き、2度目の出演を果たしす高橋ひろ無が熱演。本田翼や石原さとみらとのCM共演から徐々に人気に火がついてきた高橋さんだが、これまでNHKでの時代劇や岩松了の舞台などで演技を磨いてきた。ほかのフレッシュ俳優とは一戦を画す本格派として、今後注目されること必至だ。2015年も早1か月半経ち、数々の新作が上映、放送されている。今月には2014年度を彩った作品をふり返る日本アカデミー章の受賞式も開催されるが、来年のアカデミー賞で賞賛を浴びる俳優は出てくるのか?まずはゆうばり国際映画祭を彩る若手俳優たちを要チェックしてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年02月14日第88回『キネマ旬報ベスト・テン』の表彰式が7日、東京・文京シビックホールで行われ、受賞者の綾野剛、安藤サクラ、池松壮亮、小林聡美、東出昌大、門脇麦、細野晴臣らが出席した。映画雑誌『キネマ旬報』が主催する「キネマ旬報ベスト・テン」は、今年で88回目の開催。その年を代表する日本映画、外国映画をそれぞれ10本挙げるほか、主演男優賞や主演女優賞、新人男優賞、新人女優賞などを、映画評論家や映画記者らが選出する。『0.5ミリ』、『百円の恋』の2作品により主演女優賞を受賞した安藤は、「この2作品で、生命体として大きなことに気づくことができた。新しい体験を経験させてもらった大事な作品で受賞したのはすごくうれしい」と感無量。『0.5ミリ』は、実姉の安藤桃子が監督を務め、スタッフや出演者も安藤の家族が多く、「姉は生き物として1番近いので、同じ感覚でモノを作れる。2世はコンプレックスだったんですが、今回の撮影で家族を超えられた関係になったと思う」としみじみ語っていた。一方、「重いですね……」と言いながらトロフィーを受け取った綾野は、様々な賞を受賞している『そこのみにて光輝く』で主演男優賞に輝いたが、「自分は“たかが知れている存在”ということを知った大変ドSな作品。次回作に意欲を燃やすきっかけになった」と新たな決意を胸に。また、新人女優賞を受賞した門脇は、会場で見守る両親に、「複雑な想いもありながら、応援してくれてありがとう」と感謝の言葉を述べつつ、「これからも色んな作品に出会えるように仕事を続けて、全力を注ぎ続けようと思います」と笑顔を見せていた。また、新人男優賞に輝いた東出は、「光栄でうれしく思っています。池松くんをはじめ、年下の素晴らしい役者さんたちも脅威に感じていますし、競争の中で立ち続けていたい。自分自身に貪欲になって役者を続けていきたい」と気合十分。元日に女優の杏と入籍したばかりの東出は、MCを務めた笠井信輔アナウンサーから祝福を受けると、「ありがとうございます。(受賞について)『良かったね』と言ってました」と照れ笑いを浮かべ、「今はお互い仕事に邁進しているところなので、(幸せは)後で噛みしめることになるのかな」と近況を報告していた。○第88回『キネマ旬報ベスト・テン』受賞者一覧日本映画作品賞『そこのみにて光輝く』(呉美保監督)外国映画作品賞『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)文化映画作品賞『鳥の道を越えて』(今井友樹監督)日本映画監督賞/読者選出日本映画監督賞呉美保監督(『そこのみにて光輝く』により)外国映画監督賞/読者選出外国映画監督賞クリント・イーストウッド監督(『ジャージー・ボーイズ』により)日本映画脚本賞高田亮(『そこのみにて光輝く』により)主演男優賞綾野剛(『そこのみにて光輝く』、『白ゆき姫殺人事件』により)主演女優賞安藤サクラ(『0.5ミリ』、『百円の恋』により)助演男優賞池松壮亮(『ぼくたちの家族』、『海を感じる時』、『紙の月』により)助演女優賞小林聡美(『紙の月』により)新人男優賞東出昌大(『寄生獣』、『クローズEXPLODE』、『アオハライド』ほかにより)新人女優賞門脇麦(『愛の渦』、『闇金ウシジマくん Part2』、『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』により)キネマ旬報読者賞細野晴臣(キネマ旬報連載『映画を聴きましょう』により)
2015年02月08日年末年始からのバタバタが落ち着いて、ようやく平常運転に戻ってきたという方も多いのでは?女性誌で大人気!東洋のホロスコープと言われる「宿曜経」にインド占星術と西洋占星術を合わせた「オリエンタル占星術」で知られるカリスマ占い師・水晶玉子先生いわく、2015年は「壁宿(へきしゅく)」の年なのだそうです。西洋占星術は太陽星座(生まれたときに太陽が何座の位置にいたかを示すもの)を中心にして占いますが、このオリエンタル占星術は、生まれたときの月の位置を27の「宿(しゅく)」で表し、それをもとに性格や運勢を占うもの。「壁宿」の年は運気的に、壁のように動じないものを作って大切なものを守り、キープすることを意識すべきとき。また、結婚などおめでたいことに良い運気とも言われています。西洋占星術の星の動きも合わせた2014年の振り返り、そして2015年の展望をお届けしましょう!≪「壁宿」2015年はお金が貯まる年≫「壁宿」は“城壁を作り、蓄財によい運気”。ですから、今起きている問題を改め、いろいろな批判や意見を取り入れて、新たに自分たちを守る“城”を築いていく方向に物事が動いていきます。そのとき、どこまで自浄作用が働くかによって、壁がキチンとした“城”になるか、見苦しい隠ぺいの“壁”になるかの分かれ道になるでしょう。2015年は“蓄財”に良い年なので、引き続き経済と景気は世の中の根底を動かす力になるはず。ただ、確かに富は貯まるのですが、それが庶民のレベルまで達するか、中間地点にとどまって貯まるかが問題になりそうです。≪「室宿」2014年は問題浮上の年≫2014年の「室宿(しつしゅく)」は、「威厳をもって物事を正す」という運気を運ぶ宿。そこに西洋占星術の「魚宮」のイメージが重なり、深い海の底に沈んでいたような隠された問題が次々と浮上し、糾弾されるような事件が多い年でした。その中でも最も大きな話題はSTAP細胞。2014年1月、小保方晴子元研究員(蟹座・危宿)を中心としたチームが華々しく発表しましたね。しかし、この論文には様々な疑惑が生じ、8月には上司の笹井芳樹氏(魚座・壁宿)が自殺、12月には理研がSTAP細胞の存在自体を否定するに至りました。不可解さばかりが残るこの問題のキーパーソンは、おそらく故人となった笹井氏。「壁宿」の人である彼は物事を裏から動かす権謀術数にも長けていました。さらに高い能力と名声があったため、物事がうまく進みすぎて、それが裏目に出た形だったのかも。≪佐村河内氏の騒動も蠍座の影響?≫ところで再生医療は、西洋占星術で2012年から試練や問題をもたらす星・土星が運行していた蠍座が象徴する分野です。また世界で流行したエボラ出血熱、日本でのデング熱などの伝染病も蠍座が象徴する分野。さらにいうと、2014年には消費税がアップしましたが、税金も蠍座の象徴です。また、ゴーストライターの佐村河内守氏(乙女座・房宿)と新垣隆氏(乙女座・角宿)の騒動がありましたが、共同作業とその決裂もいかにも蠍座の土星的な出来事。このふたりは近距離の「安壊」関係。当然、佐村河内氏のほうが壊される「壊」の相性でした。(※)なお、朝日新聞による従軍慰安婦の32年間にわたる記事と、2011年の原発事故における吉田証言の記事の捏造の容認と訂正も衝撃を世の中に衝撃を与えた出来事でしたね。特に戦争時の女性と性の問題も蠍座の土星的な問題といえます。2015年になってからもマクドナルドをはじめ食品への異物混入が次々と問題になっていますが、食品は、蠍座の180度の位置にある牡牛座が象徴する分野。実際に混入の発覚は、ほとんど2014年の出来事のようです。※「宿曜経」では「三九秘法」というものを使って相性を読み解きます。相性には命・業・胎・栄・親・友・衰・危・成・安・壊の11種類があり、そこから相手との距離関係を割り出すことができます。≪スターの電撃婚がさらに相次ぐ年に!≫ここで、少し明るい話をしましょう。前述した通り、2015年の「壁宿」は“婚姻など慶事に吉”の運気です。2014年の年末から2015年にかけて、西島秀俊(牡羊座・畢宿)、向井理(水瓶座・張宿)と国仲涼子(双子座・虚宿)、杏(牡羊座・井宿)と東出昌大(水瓶座・柳宿)といった大物の結婚が相次ぎましたね。この流れは2015年にはより加速し、大スターの結婚が話題になりそうな年回り。特に幸運の星・木星が結婚運を後押ししている水瓶座と魚座生まれのスターの電撃婚があるかもしれません。水瓶座の人気者といえば、嵐の櫻井翔、俳優の福山雅治、綾野剛など。魚座の人気者は、KAT-TUNの亀梨和也、俳優の大沢たかお、長谷川博己ほか。いったい誰が結婚するのか…ちょっとドキドキしますが楽しみですね!ファンのみなさまは、今のうちにハンカチの準備をしておいたほうがいいかも!?監修者紹介FRaU、ananで不動の人気を誇るカリスマ占い師水晶玉子(すいしょうたまこ)幼いころから占いに興味をもって、東洋、西洋の枠を超え、数々の占術を研究。オリジナルな視点にたった解説は的中率も高く、またわかりやすいことから、多くのファンを持つ。PCサイト女性誌で絶大支持!【水晶玉子】オリエンタル占星術~運命バイブル~女性誌で圧倒的な支持を誇る水晶玉子が、その緻密さと的中率で人気のオリジナル占術・オリエンタル占星術を使って恋も仕事も人生も結婚も徹底的に鑑定します。“溜息の出る詳細さ”と“全てが浮き彫りになる驚き”を体験してください。モバイルサイトオリエンタル占星術スマートフォン/フィーチャーフォン友人や恋人との相性はもちろん友人同士の相性もわかる「実践的相性占い」サイト。オリエンタル占星術オリジナル「27宿×12星座×血液型」2015年運勢ランキングも占えます。全1296位中、あなたは何位?(占うには会員登録が必要となります)性格診断|オリエンタル占星術で占うあなたの宿と基本性格【無料占い】
2015年01月30日元日に俳優の東出昌大(26)と結婚した女優の杏(28)が19日、フジテレビ系『バイキング』(月~金11:55)にゲスト出演。杏は冒頭から月曜MCの坂上忍らから結婚を祝福され「幸せ?」に「はい」と即答。「(結婚)したかったの?」にも「はい!」と笑顔を浮かべた。女優・杏のすごさは「余裕とスイッチ」後輩が語るさらに坂上から「僕はバツイチなんですが、けっこう同業者同士の結婚ってたいへんだと思うけどそこらへんはどう思いますか?」と振られるも「でもなんか、分かり合える部分も多いのかな、って」と笑顔をキープした。一方で坂上の本業が俳優ということを知らなかったといい、前日にスタッフとの打ち合わせの際、坂上を“お笑い芸人”と勘違いしていたことを暴露され、さすがに苦笑いだった。
2015年01月19日バレンタインデーまで1ヶ月を切りましたね!プレゼントの準備は進んでいますか?明日、1月20日(火)~2月18日(水) は水瓶座生まれの方々の誕生日です。おめでとうございます!(※星座は生まれ時間によってズレることがあります。)個性的でちょっと風変わりな人、というイメージの水瓶座男性は、異性に惹かれる際のツボもまた独特。なので並みの恋愛テクニックでは通用しない場合も!?そんな水瓶座男性を攻略する方法をお届けします。≪水瓶座の基本傾向は?≫・常識に捉われずユニーク。・広い視野を持ち、多趣味で社交上手。≪水瓶座の恋愛傾向は?≫・友情から愛情へと変わるような恋をしやすい。・個性的な異性が好み。・結婚に縛られず、自由な恋愛観を持つ。・優柔不断で押しに弱い。ここで著名人を例に、水瓶座男性の恋愛傾向について、もう少し掘り下げていこうと思います!◆友達期間を経て、交際→結婚へ水瓶座男性の恋愛傾向のひとつが、最初は仲の良い友人として付き合っていた女性と、いつの間にか恋愛関係へと進展していくスタイルです。≫東出昌大さんの場合2013年のドラマ『ごちそうさん』での共演をきっかけに、今年の元旦、女優の杏さんと本当の夫婦になった東出昌大さん。2人が同じパリコレモデルとして活躍していたことや、以前、パリの街で運命的に出会っていたことはよく知られていますよね。また、2人は読書家、歴史好き、料理好きなど共通点が多く、撮影が始まるとすぐに意気投合したのだとか。===============≫向井理さんの場合年末に入籍した向井理さんと女優・国仲涼子さんの結婚のきっかけもドラマでの共演です。2012年の『ハングリー!』で元恋人役を演じ、放送終了後に交際がスタート。2年半の交際期間を経て、役者仲間の食事会に国仲さんを呼び、結婚報告をしたと伝えられています。水瓶座の男性は、友達のようなさっぱりした付き合い方を大切にしつつ、自然な展開での恋愛を好みます。気になる女性がいても、基本的に不器用なのでアプローチは控えめ。一緒にいて、お付き合いできたらいいな~と淡い期待を抱くうちに、気づいたら恋人同士になっていたというパターンが多いでしょう。なお、水瓶座男性は結婚すると、お互いに干渉し過ぎることなく、対等な夫婦関係を求める傾向があります。ですから、東出さんも向井さんも、相手に依存するのではなく、お互いに成長し合えるような関係性を求めていくと思います。===============◆理想のタイプは、好きになった女性?前述した通り、水瓶座男性には、友情の延長線上に恋が成り立ちやすいという傾向があります。≫櫻井翔さんの場合嵐のメンバー櫻井翔さんも、以前雑誌のインタビューで「友達としての関係があった上で仲良くなって、どういう人かを知らないと好きにならない」と語っていました。彼は「相手に条件なんて求めない」とも言っています。水瓶座男性はフィーリング思考なので、理想のタイプ=好きになった女性、というところがあるのかもしれません。ちなみに、水瓶座男性は押しが弱いため、女性から強いアプローチを受けると付き合える場合も。最初は好きじゃなくても、だんだんその気になっていくことも多いでしょう。≪水瓶座女性は縛られたくない!?≫不倫騒動で世間を騒がせた元・モーニング娘。の矢口真里さん。離婚後は、不倫相手だった元モデルの梅田賢三さんと交際を続けているそうですね。水瓶座女性は、結婚生活や主婦という役割に縛られるのを苦手とする人も多く、また、夫と自分との間に格差があるとうんざりしがち。矢口さんがそんな満たされない気持ちを抱いていたときに出会い、心の隙間を埋めてくれたのが梅田さんだったのかもしれません。≪水瓶座男性へのNG言動って?≫彼の変わった趣味に驚いたり、価値観が合わなかったりしても、否定するのはNGです。理解できないのなら長く付き合うのは難しいかも。≪水瓶座男性が喜ぶのは?≫同じ目的を持ち、想いを共有できると絆が深まります。≪水瓶座男性の前ではこんな服装を≫流行のファッションを追うより、自分なりのスタイルを貫いている人を好みます。無理は禁物ですが、彼の前では普段は着ない(でも自分が好きな)ファッションにあえて挑戦するのもいいかも。~最後に…水瓶座男性のまとめ~気になる男友達が水瓶座なら、もしかしたら恋に発展するチャンスもあるかもしれません。友情から徐々に仲を深めていきたい方には、水瓶座男性はオススメです!バレンタインには、友チョコという名の本命チョコを贈ってみては?みなさんの恋を応援しています!(文=夢実マナ)恋愛専門・タロット占いカウンセラー/占いライター10代の頃からタロットカードに親しみ、いつしかプロの道へ。現在、メール占い、イベントでの対面鑑定を主に活動している。夢実マナの恋愛メール占いセッション!太陽星座×月星座×血液型でわかるカレの裏表性格診断【無料占い】
2015年01月19日NHKで新年から始まった「花燃ゆ」。伊勢谷裕介や大沢たかおなど、イケメン俳優が多数出演することが話題になっています。このドラマ、実は見るだけで、嬉しい副産物がいっぱいなのです。イケメンを楽しむ伊勢谷さんや大沢さんだけでなく、要潤さん、東出昌大さん、佐藤隆太さん、高良健吾さんなど、イケメン勢ぞろい!見ているだけで、イケメンの活躍ぶりに癒されますよね。幕末トークで男子との話題力UPこのドラマ、舞台は幕末。鎖国の日本がペリー来航により、海外貿易をスタートし、明治政府設立までを描いています。幕末維新は、仕事のデキる男子の大好物時代。その時代に詳しくなるだけで、男子との話題が盛り上がります。歴史に詳しいと、「この子頭いいな」という印象を残せます。幕末維新を自分の価値観刷新に活かす幕末は明治政府という新しい時代に大きく変化した時代。実はこの大きな変化、今に大きく通じるものがあるんです。日本は、今、スマホ元年と呼ばれています。スマホで家のいろんなものを操作できたり、スマホで時間&体調管理できる時代。そして、一番の変化はデジタルネイティブと呼ばれる若い世代が社会に進出する時代なのです。デジタルネイティブの台頭で、日本人の生活が一変します。まさに開国と同じくらいのインパクト。時代が大きく変わる時は、価値観も大きく変えないといけません。主人公の兄、吉田松陰はその新しい価値観を有能な若者に学ばせました。ドラマには、そんな価値観がたくさん登場します。イケメンを見るだけでなく、自分の生き方にも役立ちそうなこのドラマ。アラサー女子には、嬉しい副産物がいっぱいです。※参考: NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
2015年01月14日先日、東出昌大との結婚を発表したばかりの杏と、同じく向井理との入籍が明らかになった国仲涼子が1月12日(祝・月)、揃ってフジテレビの月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の完成披露試写会に出席した。東大出身の理系女子と“高等遊民”を自称するニート男という恋愛偏差値ゼロの2人が恋愛感情を持たないまま、“契約”を遂行するという名目で結婚をゴールにデートを重ねるさまを描くラブコメディ。舞台挨拶にはほかに長谷川博己、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、松尾諭、風吹ジュン、和久井映見、松重豊も出席した。登壇陣は劇中の衣裳で登場し、杏さんは野暮ったいメガネにロングスカート、一方の“元ヤン”役の国仲さんはスカジャン姿で観客の歓声を浴びた。作品にちなんで理想のデートの話題となると、杏さんは「オシャレして歩きたい。お着物を着ていろんなものを見に行ったり、意外と普通の場所にもお着物で行きたい」と語る。一方、国仲さんは「天気の良い日に外に遊びに行きたい。遊園地や動物園、人が多いところもいいかなと思う」と公然とデートする願望を明かした。2人の新妻に挟まれた独身貴族の長谷川さんは「“デート”って言葉自体照れくさい(笑)。デートと思わせない感じで、全てが終わって帰った時に『あれはデートなんだ』と思わせるような感じがいい」とさりげない演出を志向?普段、アイドル誌でこうした質問をされることが多いという中島さんは「普通に普通のデートしてみたい。映画館に行ったり、買い物行ったり」となかなか実現が難しい“普通”のデートへの憧れを口にしていた。「デート~恋とはどんなものかしら~」は1月19日(月)より21:00~フジテレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月12日この年末年始は西島秀俊さんに続き、向井理さん、永井大さん、東出昌大さん、染谷将太さんとイケメンたちの入籍が相次いで発表されましたね。少し前には市原隼人さん、坂口憲二さん、伊藤英明さんも結婚したし、竹野内豊さんも交際宣言。そして、「40代独身俳優・最後の砦」と呼ばれた佐々木蔵之介さんもフライデーされ…。そんな中、「東京独女スタイル」は年末に、毎年恒例の「独身女性が抱かれたい男ランキング」を発表しました。気になる結果は、================◆独身女性が抱かれたい男(2014年版)1位西島秀俊2位斎藤工3位福山雅治4位向井理5位竹野内豊================まあ、そりゃそうだろうな…と納得の面子がずらり。6位~30位まで(記事下にあります!)も、福士蒼汰さん、玉木宏さんをはじめ、ドラマで活躍した俳優さんやジャニーズの所属タレントなど、概ね順当なイケメンたちが勢ぞろいしました。例の佐々木蔵之介さんもバッチリ(?)21位にランクイン。でも、よく見るとたまに「通好み?」と思う男性たちのお名前が。例えば、「8位綾野剛」。なんだろう?わかるようなわからないような。抱かれたいというより、むしろ抱きたい?「13位GACKT」。めっちゃ美しい方ですが、本当に抱かれたい?きれいすぎて、生で見たらちょっと怖そうな気がしてしまうのですが…。「16位真田広之」「22位堤真一」本当にかっこいいけど、真田さんは御年54歳、堤さんは50歳。結婚や恋愛の相手じゃなくて、抱かれるだけならいいってことなのかな?「24位鈴木亮平」『花子とアン』でブレイクした彼が急浮上。ハンサムすぎないのにかっこいい、「マダムキラー」なんて言われているみたいですね。================◆独身女性が抱かれたい男6~30位6位福士蒼汰6位玉木宏8位綾野剛9位佐藤健10位大沢たかお10位木村拓哉12位阿部寛13位GACKT14位岡田准一15位北村一輝16位真田広之16位成宮寛貴18位櫻井翔19位オダギリジョー20位松本潤21位佐々木蔵之介22位生田斗真22位堤真一24位鈴木亮平25位小栗旬26位松坂桃李27位藤原竜也28位藤木直人29位二宮和也30位伊勢谷友介================1年前、2013年末のランキングには、当時新婚の堺雅人さんが入っていたなーとか、今年1位の西島秀俊さんは5位、2位の斎藤工さんは14位だったんだなーとか、振り返ってみるのも面白いです。この年末年始に結婚したイケメンたちは、来年の今頃はどんな評価になっているのでしょう。もし独身を貫き通せば、2013年の首位・福山雅治さんが1位に返り咲く?それとも、まだ知らぬイケメンが台頭してくるのか?意外にも、佐々木蔵之介さんがトップに躍り出ちゃったりして。なんて妄想を繰り広げつつ…さ、仕事しよ。ご結婚されたみなさま、どうぞ末永くお幸せに!(文=編集J)とても大事な事です!「二人の体の相性」【無料占い】
2015年01月10日“三谷幸喜 × アガサ・クリスティー”という夢のコラボレーションで贈る、フジテレビの新春スペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」。このほど完成披露試写会が都内で行われ、脚本を手がけた三谷さんを始め、主演の野村萬斎、共演の松嶋菜々子、二宮和也(嵐)、杏、玉木宏、沢村一樹、佐藤浩市ら豪華キャストが出席した。この日の会場には、本作の第二夜がちょうど1月12日(月・祝)の「成人の日」に放送されることにちなんで今年、成人になる55人が晴れ着姿で客席に華を添え、報道陣からも“成人の日”にちなんで、「20歳の頃の思い出や新成人へのメッセージをお願いします」という質問が飛んだ。三谷さんは「(20歳の時)成人式に行っておまんじゅうをいただき、これはいいと思って、次の年も行ってまたおまんじゅうをもらった記憶があります」と笑いを誘う。野村は「20歳のころは、もう狂言をやって17年くらい経ってたんですけど、父の鞄持ちなどをしていました。大人になるってことは責任が出ますが、逆に言うと、失敗できる猶予がまだあるということだと思います。だから、いろんなことに対して、チャレンジ精神を持ってやってほしいと思います。失敗したらそれでいいじゃないか。やり直せるのが若さの特権です」と熱いメッセージを送った。松嶋さんは「母が着物を用意してくれて、さらに母が自分で免許を取って着物を着せてくれたのですが、地元ではない中学校に通っていたので、成人式に友達がいなくて寂しかったんです…」と少し切ない思い出を披露。すでに「嵐」として活躍していた二宮さんは「明治神宮で松本潤と一緒に成人式を迎えました。実はその時までスーツを持っていなくて、ちょうど深夜番組で使っていたスーツをいただいたので、それで成人式に行ったんですね。そしたら(松本は)その時のためだけに作った、恐らく何十万もするような成人式でしか着ないようなスーツを着ていて…。その時にケチっちゃいけないなと思いましたので、皆さんも使うときはバッと使ってエンジョイしてください」とエール(?)を送った。昨年末に東出昌大との結婚を発表後、初の公の場となった杏さんは20代の思い出を述懐。「私が20歳のときはモデルをしていましたが、16歳の頃から“成人式は、自分の髪で絶対に日本髪を結うぞ!”と誓っていました。それから髪を伸ばし始めて成人式で日本髪を結うことができて、そのまま今のロングヘアに至りました。20歳からあっという間の8年間が過ぎました。20代は楽しいことも辛いことも盛りだくさんで、勢いがあってすぐに過ぎてしまう。今ふり返っても本当に早かったです。そんな盛りだくさんの20代を楽しんでいただきたいです」と語った。劇中で杏さんの玉木さんは「僕はちょうど、映画『ウォーターボーイズ』を撮影していましたが、まだアルバイトをしないと生活できなかった状態で。そのアルバイト先によく松嶋さんがいらっしゃっていて、早くこの仕事一本で生活できるようになるといいなと思いながら過ごしていました。今、こうして同じ舞台に立たせていただけけることが本当に嬉しいです」と苦労の20代を明かす。沢村さんはまさに転機の時期だったようで、「上京してきたのが20歳で、所持金18万円で、住むところも決まってなくて…。成人式のために地元に帰るお金もなかったです。なので、こうやって27年後、三谷さんの作品に出演することができるまでになった自分にご褒美をあげたいですね(笑)」。最後に、佐藤さんは「役者を始めたときで、海の者とも山の者とも分からず、これから食っていけるのかなあなんていう時期でした。僕が生まれた1960年は、高度経済成長期に向かう時期だったので、楽に考えていて、今の方々の方が、自分の今と将来をシビアに考えていると思います」と若者たちに敬意を表していた。ドラマは、フジテレビ開局55周年特別企画として製作されたもので、「オリエント急行」の日本での初ドラマ化作品となる。原作と同時期の昭和初期ながらも、舞台を日本に置き換え、下関を出発する「特別急行東洋」で起こる殺人事件の謎に名探偵・勝呂武尊(すぐろ たける/萬斎さん)が挑む。ドラマは2夜連続で放送されるが、第1夜では原作に忠実に沿った物語が展開し、第2夜では犯人の視点から事件が再構築されるという奇抜な構成となっている。スペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」は、第1夜:1月11日(日)21時~、第2夜:1月12日(月)21時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日フジテレビ系連続ドラマ「問題のあるレストラン」の制作発表会見が1月7日(水)、東京都内で行われ、主演の真木よう子、共演の東出昌大、高畑充希、松岡菜優、臼田あさ美、YOU、安田顕、田山涼成、吹越満、杉本哲太が出席。真木さんの“爆弾発言”で、会場が爆笑とどよめきに包まれた。パワハラ・セクハラが横行する、最低な男社会に反旗を翻す女性たちの姿を描いた内容にちなんで「嫌いな男」を聞かれた真木さんは、YOUさん、臼田さん、高畑さんらが「ケチ」「態度が横柄」「嘘つき」とそつのない返答をする中で「お金を無心する男」と一人実感を込めてシミジミ。リアルすぎる告白に共演者たちが爆笑する中、司会者から「そういう経験がおありですか?」と水を向けられると、「はい、厳しかったです」とクールに答えつつ「もう、今は大丈夫です」と意味深に微笑み、会場をどよめかせた。一方、杉本さん演じる横暴な社長・雨木の娘で人間嫌いのフリーター役の松岡さんは「父親の雨木社長が本当に大嫌い。去年は『じぇじぇじぇ!』なんてやっていましたけど、今年は本当に嫌い。今は杉本さんの笑顔が憎いです」と「あまちゃん」で共演した杉本さんの役柄としての豹変ぶりに苦い顔。松岡さんをはじめ、ほとんどの女性陣から役柄を非難されてしまった杉本さんだったが「それは全部、役作りに活かします」と嬉しそうに宣言していた。またこの日、女優・杏さんとの結婚後初の公の場となった東出さんは、入籍したことについて言及しなかったが「人間性に欠陥があって、温度の低い役。すべて自分が正解だと思っていて、悪気なく悪い事を言う人」と役柄を紹介し「今まで演じてきたことのない役なので、存分に毒気を出したい」と意気込み。真木さん演じるたま子を弄ぶシェフ役で「悪意があって利用してやると言う風には思っていないようだけど、恨まれても仕方がないかな?」とダーティーな役どころを分析していた。同作は、同系連続ドラマ「最高の離婚」を手がけた脚本家・坂元裕二による、書き下ろしのオリジナルコメディ。“ポンコツ女”のレッテルを貼られた女性たちが、人生のどん底から這い上がるために裏原宿でレストランを立ち上げる様を描く。フジテレビ系連続ドラマ「問題のあるレストラン」は1月15日(木)22時~スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年01月07日少女コミックの実写化で絶大な人気を獲得した福士蒼汰を始め、新年早々に人気女優との結婚を決めた染谷将太や東出昌大、大ヒット中『海月姫』の菅田将暉や長谷川博己、大河ドラマの熱演の後は華麗なヴァイオリニストに扮している松坂桃李など、昨年も大活躍で魅せてくれた人気俳優たち。では、2015年はどうだろう?ネクストブレイク必至の8人の若手たちを、シネマカフェが厳選してご紹介!■山崎賢人&葉山奨之、全国的ブレイク必至枠“朝ドラ「まれ」”まずは、2014年のブレイク男子のひとりとしても紹介し、主演した『L・DK』から“壁ドン”の立役者といわれた山崎賢人(20)だ。今年は3月スタートのNHK朝の連続テレビ小説「まれ」で、ヒロイン・土屋太鳳演じる津村希(まれ)の同級生・圭太役に抜擢。近年、朝ドラヒロインの相手役といえば、向井理を始め、高良健吾、松坂さん、福士さん、東出さんに、昨年同時期の「花子とアン」からは鈴木亮平、窪田正孝といったブレイク男子を続々と生み出してきた“枠”。それだけに、山崎さんの人気は10~20代の女性のみならず、幅広い年代+全国区へとさらに拡散する可能性大。山崎さんは、雑誌「ピチレモン」のメンズモデルとしてデビュー後、2010年から俳優として活動を始め、橋本愛とW主演の『管制塔』で映画デビュー。『Another アナザー』や『ジンクス!!!』、TVドラマ「35歳の高校生」などから注目を集め、2014年は『L・DK』ほかドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」「水球ヤンキース」に次々出演。「水球ヤンキース」で披露した、サッカーで鍛え抜かれた“細マッチョ”な筋肉に目を奪われた女子たちは数知れず、年末に行われた2nd写真集の発売イベントには4,500人ものファンが殺到した。初舞台にして初主演を務めた「里見八犬伝」を終えたいまは、熱いハートを持つ演技者としてひと皮向けた格好だ。同じく「まれ」からは、希の弟・一徹役の葉山奨之(19)にも注目。『渇き。』や『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』では、そのルックスとは裏腹に怪しげな若者を好演、スクリーンに強い印象を残し、ドラマ「Nのために」では榮倉奈々の弟役でも注目を集めた。大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終話では、成長した豊臣秀頼の姿で登場していたことも記憶に新しい。2015年は「まれ」のほか、「ごめんね青春!」や能年玲奈との「カルピスウォーター」CMなどでこちらも注目株の小関裕太、『at Home』『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』と映画3本が控える“ネクストブレイク女子”のひとり・黒島結菜と共演する『あしたになれば。』などが公開に。岩井俊二初プロデュースで話題となったドラマ「なぞの転校生」や、「乃木坂46」の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未と共演する山下敦弘監督の『超能力研究部の3人』(公開中)と有名監督からもお墨付き。卓越した演技力と美少年のルックスを兼ね備えた、将来、“大化け”する可能性を秘めた若手の登場といったところだ。■さらなる覚醒を見せる!? ブレイク女子と共演する野村周平&村上虹郎&柳楽優弥ブレイク女子のお相手といえば、『日々ロック』で二階堂ふみをヒロインにはじけた熱演を見せた野村周平(21)。「顔が小さくて手足が長いイマドキのイケメン」を封印し、ダサくて情けないヘタレの主人公を見事演じ切ったことに、監督の入江悠を始め映画関係者から高い評価を得た。佐藤浩市&樋口可南子共演の感動作『愛を積むひと』(初夏公開)では、佐藤さん演じる主人公の“石積み”を手伝う青年・徹役に。相手役を務めるのは、早くも“2015年の顔”といわれているネクストブレイク女子・杉咲花だ。また、「JR SKISKI」のCMで広瀬すずと共演している若き個性派・村上虹郎(18)も要チェック。父は俳優の村上淳、母は歌手のUAという2世俳優で、昨年カンヌ国際映画祭を沸かせた河瀬直美監督作『2つめの窓』で映画初主演にしてデビュー。独特の存在感を放ち、河瀬監督や父・村上さんとともにカンヌの地も踏んだ。川口春奈、本田翼らも出演し、“ブレイク女子”輩出CMとして知られるJRのスキーCMでは、広瀬さんが一瞬でときめく、ちょっと素朴な役柄で「あの子は誰?」と話題になっている。今年は、『百瀬、こっちを向いて。』の元「ももクロ」早見あかりと『忘れないと誓った僕がいた』に主演。また、小出恵介主演で薬丸岳の江戸川乱歩賞受賞作を連続ドラマ化する「天使のナイフ」(WOWOW)では、少年犯罪の加害者役で北村匠海、清水尋也らと問題作に挑む。これらでも、親の七光りだけではない個性派イケメンぶりを発揮してくれることだろう。さらに、昨年、テレビ東京の隠れた人気枠(?)「ドラマ24」にてドラマ化された人気マンガ原作の「アオイホノオ」では山本美月と共演し、映画『闇金ウシジマくん Part2』では門脇麦と共演するなど、作品ごとに全く違った役柄ながら圧倒的な存在感を発揮していた柳楽優弥(24)にも再ブレイクの兆しが。ナース版“白い巨塔”といわれる堀北真希主演のドラマ「まっしろ」(TBS)では、アメリカ帰りのエリートドクター・仲野孝太郎役で連続ドラマのレギュラーに。瀬戸康史とW主演を務める映画『合葬』(秋公開)も控えており、もはや“『誰も知らない』の~”という形容詞が不要な実力派俳優として、引っ張りだこになる可能性を秘めている。■特撮枠は「ファブリーズ」高杉真宙、『アオハライド』千葉雄大&吉沢亮にも注目一方、福士さんや菅田さん、さらには佐藤健、綾野剛ら名だたる人気俳優を輩出してきた「仮面ライダー」シリーズを始め、若手の登竜門といわれる特撮出身者も見逃せない。まずは、「仮面ライダー鎧武」の呉島光実/仮面ライダー龍玄役で名を馳せ、「ファブリーズ」のCMでもすっかりお馴染み、現在は「レオパレス21・学割編」のCMで堀北さんと共演中の高杉真宙(18)だ。『渇き。』では別人のような強烈なキャラに扮していた高杉さんは、1月13日(火)スタートの新ドラマ「ゴーストライター」(フジテレビ)で、13年ぶりに連ドラに主演する中谷美紀が演じる“天才作家”・遠野リサの、手に余る反抗的な息子・遠野大樹役に。『渇き。』での共演シーンはなかった2人だが、昨年、大きな騒動となったテーマを取り上げた問題作で、水川あさみ扮する“ゴーストライター”に頼らざるを得ないほど才能の枯渇に直面する中谷さんの、もうひとつの悩みのタネとなる高校生の息子をどう演じてくれるのか、期待が膨らむ。そして、年末年始も大ヒット中の『アオハライド』と人気ドラマへの出演でいっそうファンを増やした、元「仮面ライダーフォーゼ」の朔田流星 / 仮面ライダーメテオこと吉沢亮(20)と、元「天装戦隊ゴセイジャー」のレッド、千葉雄大(25)も今後さらなるブレイクを見せそうだ。ネクストブレイク筆頭の山崎さんとは「水球ヤンキース」ですでに共演済み。吉沢さんは、フォーゼ役の福士さんがひと足先に大ブレイクを果たしてはいるが、そのキラキライケメン度の高さは小湊亜耶役にぴったりと“アオハル”ファンも太鼓判。菅田さん&野村さん共演の『男子高校生の日常』、佐藤さん主演の『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や「地獄先生ぬ~べ~」などに立て続けに出演し、ファンが急増中だ。もちろん千葉さんも、「きょうは会社休みます。」で仲里依紗演じる大川瞳に想いを寄せる同僚、加々見龍生役をキュートに演じていたことでも話題に。『アオハライド』では一転、本田さんを追いかける“肉食ぶり”も垣間見せているほか、秋元才加との料理トーク番組「カップルキッチン」(CS・フジテレビTWO)の新米夫ぶりなどから、その“天使系”を超えた柔軟な“ギャップ”キャラが引く手あまたとなりそう。さて、あなたが注目するネクストブレイク男子は、いったい誰?(text:cinemacafe.net)
2015年01月03日あけましておめでとうございます!ついに2015年の幕開け。今年はどんな1年にしたいですか?今日は元旦。年末には話題のカップル・杏さんと東出昌大さんの元日婚が報道されましたね。そんな二人を祝して、結婚相性を占ってみました!■杏さん×東出さんの結婚後は?共通の目標を見つけて、それに向かって頑張っていける夫婦になれますよ。杏さんも東出さんもお互いの存在を支えにして前に進んでいけます。夫婦というより、同志といった感じかも知れません。家庭内はほどよい緊張感があるでしょう。金銭的にも無駄遣いはせず、目標に向かってしっかりと貯金ができます。でも、頑張り過ぎてしまったりどちらかが相手に頼り過ぎたりすると疲れてしまいます。不満はためこまないことですよ。※【無料占い】あの人と結婚したら?確かに、お二人の凛とした雰囲気は、同志という感じがしますね。うらやましい…。皆さんもぜひこの幸せにあやかって、恋人がいる人もそうでない人も、2015年こそ幸せになりましょう。■2015年、あなたの恋愛運&結婚運は?今年こそ幸せになりたい!というみなさんの2015年の恋愛運、結婚運を有名占い師3名が無料で鑑定します。入力が必要なのは生年月日だけ!恋愛占いの豪華競演をお楽しみください!★西洋占星術で占う2015年の恋愛運鑑定歴35年以上、日本を代表する西洋占星術者マドモアゼル・愛が、あなたの2015年の総合的な恋愛運を占います。★2015年上半期にある出逢いのすべて「当たる」と大評判!テレビで話題の沖縄の“奇跡の鑑定士”上地一美が、2015年上半期の出逢いを鑑定します。★2015年上半期、電撃婚の可能性は?結婚鑑定に定評のある“自由が丘の母”こと安芸実が、あなたの今後を読み解いてアドバイス。電撃結婚のチャンスはある!?今年はどんな人と出逢い、そして恋愛をするのでしょうか?気になる人がいるのなら、ぜひお相手の恋愛運もチェックしてはいかがですか?2015年の恋愛模様の全貌がわかる恋愛占い、みなさんも試してみてくださいね♪(文=編集ふたえ)
2015年01月01日現在公開中の実写版『寄生獣』で主演を務める染谷将太(22)が、1月1日、ハリウッドでも活躍する女優・菊地凜子(33)と入籍したことを自身の公式サイトにて発表した。「突然のご報告になりますが、この度、私染谷将太は菊地凜子さんと入籍したことをここにご報告させて頂きます」という文書には「これからは家族としてお互いを支え合いながら強い信念を持ち作品を残していきたいと思います」と綴られている。22歳にして映画出演は50本以上という染谷さんは昨年に続き、今年も大活躍。実写版『寄生獣 完結編』『ストレイヤーズ・クロニクル』『バクマン。』など話題作の公開が控えている。そして『バベル』『ノルウェイの森』に出演、ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』ではヒロインを演じた菊地さんは、昨年WOWOW「連続ドラマW」にて放送された宮沢りえ主演の「グーグーだって猫である」や、今年3月に全米にて公開される『Kumiko, the Treasure Hunter』(原題)で主演を務めるなど世界中から注目を集めている。昨年12月から西島秀俊や、向井理&国仲涼子の結婚、さらに米倉涼子とおめでたいニュースが続く中、東出昌大&杏が“元日婚”を発表するなど、若手最旬俳優陣の結婚も相次いだ2014年の年末。年明け早々、これまた若手俳優の結婚というおめでたいニュースが舞い込み、もはや「次は一体誰が結婚するのか?」と戦々恐々とする波乱の幕開けを迎えた2015年。今年は、新米旦那様たちが伴侶を得てどう活躍するのか、期待して待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2015年01月01日残りわずかとなった2014年。映画、ドラマ、あるいはCMにおいても、今年もイケメン俳優たちが大活躍。何本もの主演作をこなした大ブレイクイケメン・福士蒼汰や東出昌大、話題作でキラリと光る存在感を発揮する若手実力派・菅田将暉や池松壮亮、さらにドラマをきっかけに一躍ブレイクを果たした斎藤工や鈴木亮平といった30代の演技派イケメンに注目しながら、2014年をふり返ってみた。■あなたは“東出”派?“福士”派? 少女マンガの世界を体現する2トップまずは26日、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で共演した女優・杏と元旦入籍を発表し、西島秀俊、向井理に次ぐ電撃結婚を決めた東出さん。現在、咲坂伊緒・原作の大人気少女コミックを映画化した主演作『アオハライド』が大ヒット中。原作の空気感そのままに、W主演の本田翼との息もぴったり。アンニュイでどこか寂しげな眼差しが原作ファンのみならず、多くの女性たちをキュンキュンさせている。『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞したのが、2012年。昨年は「あまちゃん」「ごちそうさん」と異例の朝ドラ2作連続出演を果たし、純朴な青年役ぶりを見せていたが、2014年は『クローズEXPLODE』で一転、不良高校生に。また、『アオハライド』とは対極の世界観を持つ『寄生獣』では、そのイケメン顔が割れるなど、演技の幅を広げたといわれる怪演ぶり。来年は、早くも大河ドラマ版“花男”といわれている「花燃ゆ」で、井上真央演じるヒロインを取り囲む“幕末男子”のひとり、久坂玄瑞を演じるほか、真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」、伝説的バイオレンス・アクションの続編『GONIN サーガ』への主演、そして初舞台となる「夜想曲集」など各方面での活躍が期待されている。一方、福士さんは若手俳優の登竜門「仮面ライダーフォーゼ」から、朝ドラ「あまちゃん」を経て、今年に入ってその勢いはさらにパワーアップ。4月クールドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」、7月は川口春奈と“本気チュー”した『好きっていいなよ。』、9月は元・仮面ライダー俳優として“本気アクション”に挑んだ『イン・ザ・ヒーロー』、秋にはローマ国際映画祭で流暢なイタリア語と英語を披露したことも記憶に新しい『神さまの言うとおり』と立て続けに出演。特に、“こじらせ女子”綾瀬はるかを相手に頼りになる“年下男子”を好演した「きょうは会社休みます。」は、演じた“田之倉くん”がすっかりハマり役に。ドラマが終了したいま、“田之倉ロス”になる人が続出しているという。こちらも「Cocohana」(マーガレットコミックス)にて現在連載中の藤村真理の同名人気マンガが原作だ。さらに、KDDI「au 4G LTE」などCMでもコミカルな一面を披露し、爽やかな笑顔を振りまいていた福士さん。2015年は『アオハライド』と同じ咲坂伊緒・原作の『ストロボ・エッジ』で、多くの女子たちの心をわしづかみにするに違いない。■話題作に必ずいる! 躍進する若き演技派、菅田将暉&池松壮亮少女マンガの世界を体現といえば、12月27日に封切られたばかりの映画『海月姫』で、女子顔負けのキラキラ“女装美男子”に扮している菅田さんもそうだろう。見た目は超絶キュートなのに、中身は熱い男らしさを持つ菅田さん演じる鰐淵蔵之介は、能年玲奈ら“オタク女子”たちを日の当たるところへと導くキーパーソン。10kgに及ぶ減量やエステ、骨盤矯正などで体得した女性らしさで(?)話題を独占している。「仮面ライダーW」でのデビューからわずか5年あまり、『共喰い』(’13)で映画賞を席巻し、『闇金ウシジマくんPart2』ではチャラいヤンキーに。“坊主頭”が初々しかった朝ドラ「ごちそうさん」の後も、大野智主演、中田秀夫監督による深夜ドラマ「死神くん」で好演。監督の呉美保がモントリオール世界映画祭「最優秀監督賞」を受賞した綾野剛主演の『そこのみにて光輝く』でも強い印象を残していた。来年は、『海月姫』の熱狂と興奮も冷めやらぬうちに、阪神・淡路大震災から20年を記念したNHKドラマ「二十歳と一匹」に主演するほか、「問題のあるレストラン」、映画『暗殺教室』『ピース オブ ケイク』などでさらなるブレイクを予感させている。そして、『ラストサムライ』(’03)でトム・クルーズと対峙したあの少年役から10年あまり、ついに、シネマカフェの予想どおり大ブレイクを果たした池松さん。昨年、日大芸術学部映画学科を卒業後、俳優活動を本格化させ、2014年は実に8本の映画に出演。確かな演技力とさりげなさの中に光る存在感で、どこにでもいそうな等身大の若者を演じさせたら右に出る者はいないほど、日本映画界で引く手あまたとなった。衝撃作『愛の渦』で門脇麦と絡んだかと思えば、『大人ドロップ』では橋本愛と高校生役に。また『春を背負って』『わたしのハワイの歩きかた』と脇役でも魅せ、西島さん主演の「MOZU」では一人二役で壮絶な殺人者にもなった。『海を感じる時』では市川由衣、『紙の月』では宮沢りえを翻弄する若者を演じ切り、大胆なラブシーンでは“背中も美しい”と注目を集めていた。『ぼくたちの家族』の石井裕也監督と妻夫木聡と再タッグとなった現在公開中の『バンクーバーの朝日』では、野球経験を生かしてチーム「朝日」の一員となり、改めてその魅力を振りまいている。菅田さん、池松さんとも、少年ぽさを残すルックスでありながら、実際は骨太の演技派。間違いなく、これからも楽しみな若手実力派といえるだろう。■ドラマからブレイク! 多才な30代俳優は、そのキャラも魅力ドラマ「僕らのいた時間」で難病ALSの主人公を演じた三浦春馬の恋のライバル、後によき理解者となる先輩役で注目を集め、物議を醸した「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」で全国の人妻のみならず、相手役・上戸彩の同世代から母親世代に至るまで、幅広い層の女性たちの心を捉えた斎藤さん。その端正な顔立ちとは裏腹に(?)、独特の教育哲学で知られるシュタイナーの学校に通っていた幼少期、海外放浪、パリコレモデルというエキセントリックな経歴や、役柄や監督業に対するストイックな一面、あらゆるジャンルに精通する映画通ぶりも多くの女性を魅了した。今年はその色気溢れる声で『西遊記~はじまりのはじまり~』で吹き替えにも初挑戦。先日、「週刊文春」で披露したヌードも話題となったが、竹内結子主演の新春ドラマ「上流階級~富久丸百貨店外商部~」でもその肉体美と色気を披露することになる。また、31日の紅白歌合戦で特別コーナーが企画されている朝ドラ「花子とアン」で、吉高由里子が演じた主人公・花子を、その体格さながらの包容力と温かさで支え続けた“村岡印刷さん”こと鈴木さんも、瞬く間にお茶の間の人気者に。ムキムキ・ボディの『HK 変態仮面』で注目を集めた鈴木さんは、東京外国語大卒、英検1級、世界遺産検定1級も有する博学のインテリ俳優。知的で柔らかな物腰と、花子を思わずナマケモノに例えてしまう村岡印刷さんのキャラは、鈴木さん自身が珍獣好きであることが生かされたという。その一方、園子温監督『TOKYO TRIBE』では180度違う振り切れた悪役を熱演。今後も、生田斗真主演の『予告犯』、綾瀬はるか&長澤まさみらが四姉妹となる『海街diary』など話題作への出演が続いている。2015年も気になる、魅力たっぷりの彼ら。さらなる飛躍を楽しみしておこう。(text:cinemacafe.net)
2014年12月31日26日早朝、東出昌大との元旦“電撃”入籍を発表した杏が、モーゼの妻役で日本語吹き替えに初挑戦するリドリー・スコット監督の最新作『エクソダス:神と王』。このたび、全米オープニングNo.1に輝いた本作中で表現された、あのモーゼ最大の奇跡“紅海の海割れ”のビジュアルが、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて再現されることが明らかとなり、またクリスチャン・ベイルらキャストたちが劇中で実際に使用した豪華絢爛な衣装の来日も決定した。紀元前1300年、巨大王国エジプトの王家で養子として育てられたモーゼ(クリスチャン・ベイル)は、兄弟同然のように育てられたエジプトの王ラムセス(ジョエル・エドガートン)に反旗を翻し、400年もの間虐げられるヘブライの民を救うため、“約束の地”を求める苦難と冒険の旅路に就く…。スコット監督自身が「過去最大の予算を投じた」という本作は、細部まで忠実に再現したリアリティと、最新の視覚効果と3D技術を駆使し、長らく語り継がれてきた“奇跡”を映像化。古代エジプトの壮大な風景と強大なエジプト軍との熾烈極める闘い、猛威を振るう“10の奇跡”といったスペクタクルシーンは観る者を圧巻させる。“モーゼ紅海の奇跡”を再現した幅およそ11mもあるビジュアルは、本日12月26日(金)から2015年1月29日(木)の約1か月間、TOHOシネマズ六本木ヒルズ内5階スクリーンへと続く回廊をジャック。また、『グラディエーター』でアカデミー賞「衣装デザイン賞」を受賞したスタッフが手掛けた英雄モーゼ、その妻ツィポラ、エジプト王ラムセス、エジプト王妃ネフェルタリなどの衣装が来日し、実際に撮影で使用されていた衣装を間近で目にすることができる。すべての衣装が、2014年12月27日(土)~2015年1月15日まで船橋のららぽーとTOKYO-BAYにて、その後ラムセス、ネフェルタリの衣装が1月20日(火)~1月29日(木)までTOHOシネマズ六本木ヒルズ、モーゼ、ツィポラの衣装が1月21日(水)~1月27日(火)まで大阪・阪急メンズ館、1月28日(水)~2月15日(日)神戸のOSシネマズミント神戸にて順次展示される予定だ。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。2015年1月29日(木)には3D限定前夜特別上映(一部劇場を除く)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月26日先日より公開中の『アオハライド』主演の本田翼と東出昌大、同じく咲坂伊緒・原作の映画化で来春公開の『ストロボ・エッジ』主演の有村架純によるスペシャルコラボ舞台挨拶が12月22日(月)、実現した。最初に登場したのは『アオハライド』の本田さん&東出さん。公開第1週の週末興行ランキングで見事、1位を獲得したが本田さんは「すごく嬉しいです。たくさんの人に観ていただけまして」と満面の笑みを浮かべた。続いて、サプライズで『ストロボ・エッジ』に出演する福士蒼汰からサプライズでビデオメッセージが到着!『アオハライド』を主演として引っ張ってきた本田さんと東出さんを労うと共に『ストロボ・エッジ』について「リアルなラブストーリーが描かれていると思います!」と自信を口にし、「冬は『アオハライド』、春は『ストロボエッジ』で切ない愛にキュンキュンしてください」と語った。福士さんの爽やかな笑顔に壇上の本田さんと東出さんは「カッコいいですねぇ」と声を揃える。東出さんは「本田さんは東出じゃなく、福士派なんですよ(笑)」とちょっぴりスネた口調で語り、会場は笑いに包まれた。さらに『ストロボ・エッジ』のヒロインの仁菜子を演じる有村さんが登場。有村さんは「お邪魔します(笑)」と挨拶し、すでに鑑賞したという『アオハライド』について「泣きました!“キラキュン”ってこういうことなんだって思いました」と感想を口にする。と、ここで本田さんが東出さんをドンッと殴り「ニヤニヤしてんじゃないよ!」と一喝!「東出さんは有村さん派なんですよ」と口をとがらせるが、東出さんはお構いなしに「そうですね(笑)」とうなずき、不穏な空気が…?この日は、東出さんが“判定者”となって「仕事で落ち込んでる東出さんに声を掛けるなら?」「東出さんをデートに誘うなら?」というお題に沿って、本田さんと有村さんが咲坂作品のヒロイン対決を繰り広げた。落ち込んでいる芝居をする東出さんに、本田さんは「おい、どうした?まあ元気出せよ!」と明るく声を掛け、有村さんの方は「みんなでおいしいもの食べに行こう!」と元気づける。また本田さんが「焼鳥に行こう!ビール飲もう!」と誘うのに対し、有村さんは「キャッチボールしよう」と公園デートを提案する。甲乙つけがたいお誘いに、東出さんは悩みつつも「公園が好き」と有村さんをチョイス!“戦友”の本田さんを裏切る結果となり、本田さんは「ヒロインとして洸に選んでもらえなくて悔しい!ヒドイ、東出くん」とすっかりおなじみになった(?)ウソ泣き芸を展開し、それに東出さんも「泣くなよ…」と応える“茶番”で会場は笑いに包まれた。最後に、本田さんと東出さんから『ストロボ・エッジ』にエールを…と求められるも、本田さんも東出さんも「千葉(雄大)くんと見に行きます」と宣言し、最後の最後まで2人の“夫婦漫才(?)”に会場は沸いていた。『アオハライド』は公開中。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月22日人気漫画家・咲坂伊緒氏のコミックを映画化した『アオハライド』(公開中)、『ストロボ・エッジ』(来年3月14日公開)のコラボ舞台あいさつが12月22日に東京・新宿バルト9で行われ、『アオハライド』に出演する本田翼と東出昌大、『ストロボ・エッジ』の主演・有村架純が登壇した。その他の写真『アオハライド』は別冊マーガレット(集英社刊)に連載中で、数年ぶりに再会した双葉(本田)と洸(東出)の淡い恋模様を描いた作品。一方、『ストロボ・エッジ』は同誌に2007~10年に連載された人気作で、恋に奥手な高校生・仁菜子(有村)と、女子の憧れである同級生・蓮を中心に、登場人物全員が切ない片思いに心を揺らす。この日は女優陣が「屋台の焼き鳥、食べに行こう」(本田)、「公園でキャッチボールしよう」(有村)と東出にデートプランを提案。悩んだ挙句、東出が「僕、公園好きなんですよ」と有村の提案をチョイスすると、共演者である本田は「ニヤニヤしてんじゃないよ! 東出くんは、有村ちゃん派だから」とふくれて見せた。また、来年春に公開を控える有村に対し、「僕も『ストロボ・エッジ』観に行きます!(『アオハライド』で共演した)千葉雄大くんと一緒に観ます」(東出)、「私も千葉くんと観に行きます。番宣、頑張ってください」(本田)とエール。有村は「しっかり番宣、頑張ります」とプロモーションに励む決意を示した。舞台あいさつには、有村とともに『ストロボ・エッジ』に主演する福士蒼汰が「冬休みは『アオハライド』、春休みは『ストロボ・エッジ』を楽しんで」とVTRコメントを寄せた。『アオハライド』公開中『ストロボ・エッジ』2015年3月14日(土)公開取材・文・写真:内田 涼
2014年12月22日「ぴあ」調査による2014年12月12日、13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、人気カードゲームを映画化した『劇場版アイカツ!』がトップに輝いた。2位に咲坂伊緒の人気コミックを本田翼と東出昌大の共演で映画化した『アオハライド』が、3位に『P.S.アイラヴユー』の人気作家セシリア・アハーンの小説を映画化したラブストーリー『あと1センチの恋』が入った。その他の写真1位の『劇場版アイカツ!』は、スターになることを夢見てアイドル活動“アイカツ”を行う星宮いちごの活躍を描くアニメーション。出口調査では「いちごちゃんがたくさんの曲をいろいろな衣装で歌っていて可愛かった。特にプレミアムドレスに憧れた。私も着てみたい!」(15歳・女)、「がんばり屋さんのいちごちゃんが大好き。みんなが歌って踊る最後のシーンは感動した!」(10歳・女)、「美月さん、いちごちゃん、あかりちゃんの3人で歌うシーンは、それぞれの思いが伝わってきてよかったし、すごく盛り上がって楽しかった」(11歳・女)、「いちごちゃんをはじめ、みんなが友情を信じているところがいい。第2弾を作ってほしい」(12歳・女)、「大好きなユリカ様の吸血鬼キャラがカワイイ。ファッションショーでのゴスマジックの衣装がステキで憧れた」(9歳・女)など、女性ファンを中心に熱い支持を集めた。2位の『アオハライド』は、中学時代に離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く青春ラブストーリー。観客からは「マンガを全部読んでいたので、よく再現できていてよかった。双葉を演じた本田翼が可愛かった」(13歳・女)、「図書室のシーンに萌えた!朝焼けの場面など見どころがたくさんあって、原作と同じようなラストに感動した」(12歳・女)、「一途な双葉の魅力が映画でもよく出ていた。夕日のシーンや、教会のシーンは涙が出た」(15歳・女)、「期待通りで満足。時々笑いがあって、本田翼は可愛かったし、東出昌大、千葉雄大がカッコよかった」(15歳・女)、「ひとつひとつの台詞に重みがあって心に響くものがあった。女性同士が団結するシーンに憧れる」(20歳・女)などの感想が寄せられた。(本ランキングは、12月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年12月15日年末を目前に控え、様々なランキングが発表されているが、大和ネクスト銀行では、シニア予備軍とシニアの“シニアライフに対する意識や実態”を探る、「2014年ランキングで見る」シニアライフに関する調査を発表。今回の結果で「今年おもしろかったドラマ」ランキングを見てみると、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が圧勝。さらに、男性部門でのキーパーソンとなったのは意外にも“ジャニーズ俳優”であることが明らかとなった。2014年10月20日~21日の2日間で全国の50~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施された今回のランキング結果(有効サンプル数:1000名)。今回の調査で注目したいのは、「今年おもしろかったドラマ」ランキング。シニア層に絞ったランキングとあって、同ランキングで目立つのはNHKの朝の連続テレビ小説と大河ドラマだ。総合で1位となったのは、実に34.4%の支持を得た吉高由里子・主演の連続テレビ小説「花子とアン」。男女別など各部門ごとに見てみても、女性部門で1位、男性部門でも2位、シニア予備軍でも1位、シニアも1位とまさに圧勝だ。“朝ドラ”ブランドはやはり強いようで、「花子とアン」以外にも杏&東出昌大の「ごちそうさん」や初の外国人ヒロインで話題を呼ぶ「マッサン」などがランクインしている。一方、不動の人気を誇る「相棒」シリーズは1位にこそ輝いていないが、どの部門でもTOP10入りを果たしており、さらに米倉涼子の人気作「ドクターX」も総合部門で4位にランクインを果たしている。男性部門に注目してみると、意外な結果が…。2位に岡田准一・主演の大河ドラマ「軍師官兵衛」、9位に木村拓哉・主演の月9ドラマ「HERO」とジャニーズ俳優の作品がランクインしている。その一方で、女性部門では「軍師官兵衛」が9位に入っているのみだ。年齢を重ねるとともに、“イケメン”を求める心はやはり減少していのだろうか?または、「相棒」シリーズの水谷豊のような紳士系に好みが変化してくるのだろうか?非常に興味深い結果である。女性を中心に支持を得ているジャニーズの面々だが、年齢が上がると共に逆転現象が起こるという、この不思議さ。これは予想でしかないが、ランクインした「軍師官兵衛」も「HERO」も表面上のクールな魅力に反して内側の熱血漢ぶりが男性陣の好感度を上げたのではないだろうか?一方、女性部門ではどこまでもクールな「相棒」シリーズの水谷豊を除けば、男性キャラクターへの好感と言うよりも「ドクターX」「マッサン」「科捜研の女」シリーズ、「花咲舞が黙ってない」など女性の視点で描かれた作品が好まれる傾向にあるようだ。様々な経験をしたシニアたちにとって注目すべきは異性キャストではなく、同性への共感なのかもしれない。<2014年度「今年おもしろかったドラマ」ランキング>【 総合部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「軍師官兵衛」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「ごちそうさん」10位:「花咲舞が黙ってない」(※12位:「HERO」)【 男性部門TOP10 】1位:「軍師官兵衛」2位:「花子とアン」3位:「相棒 season12」4位:「相棒 season13」5位:「ドクターX」6位:「マッサン」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「HERO」10位:「警視庁捜査一課9係」【 女性部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「ドクターX」5位:「マッサン」6位:「科捜研の女13」7位:「科捜研の女14」:「ごちそうさん」9位:「軍師官兵衛」10位:「花咲舞が黙ってない」【 シニア予備軍部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「ドクターX」3位:「HERO」4位:「軍師官兵衛」:「花咲舞が黙ってない」6位:「相棒 season12」7位:「相棒 season13」8位:「ごちそうさん」9位:「マッサン」10位:「ルーズヴェルト・ゲーム」【 シニア部門TOP10 】1位:「花子とアン」2位:「相棒 season12」3位:「相棒 season13」4位:「軍師官兵衛」:「マッサン」6位:「ドクターX」7位:「科捜研の女13」8位:「科捜研の女14」9位:「警視庁捜査一課9係」10位:「ごちそうさん」(text:cinemacafe.net)
2014年12月15日映画『アオハライド』が12月13日(土)に公開を迎え、主演の本田翼、東出昌大らが舞台挨拶に登壇。本田さんは、原作者の咲坂伊緒からの手紙とイラストをサプライズで贈られ感激の面持ちを見せつつ、「泣かないよ」と豪快な笑顔を見せた。800万部突破の人気漫画を『僕等がいた』『ホットロード』など漫画原作の青春漫画の名手・三木孝浩監督が映画化。中学時代にほのかな恋心を抱きつつも想いを伝えぬまま離れ離れになった男女の高校での再会、一進一退の恋を描き出す。映画を見終えたばかりの観客の大きな拍手と歓声に迎えられ、本田さんも東出さんも満面の笑み。東出さんは「初日まで不安でしたがホッとしました」と安堵。元々、原作の大ファンだったという本田さんは重圧も背負っていたようで「プレッシャーはありました。たくさんの(原作)ファンの方にどう認めてもらえるか悩みました」と胸の内を吐露した。撮影、そしてプロモーションを通じて2人の絆も深まったようで、あまりに互いを知り、仲良くなり過ぎたためか本田さんが「今後、2人で恋愛モノをすることはないよね?」と言えば、東出さんも「互いの本性を知ったから、(役として恋愛シーンを演じるのは)笑っちゃう。ちゃんちゃらおかしい」とまで言い切る。公開までに2人で合わせて200以上のメディアの取材を受けてきたが、特に座長として引っ張った本田さんのためにサプライズプレゼントが。三木監督は懐から封筒を取り出し、咲坂先生から本田さんへの感謝と労いの思いをしたためた手紙を代読。さらに、東出さんが、咲坂先生直筆の主人公・双葉が描かれたイラストを手渡した。進行台本にないサプライズに本田さんは驚いた様子。それまでのハイテンションでのやりとりが嘘のように声のトーンを落として「すごく嬉しいです…」と漏らしつつ、「…けど泣かないよ(笑)!」と本田さんらしくニッコリ。それでも東出さんからの「一緒にやれてよかったです」という本気の言葉に「やめてよー、ホントこういうの…」「こういう時どうすればいいの?」と困ったような笑みを浮かべていた。『アオハライド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月13日映画『アオハライド』が12月13日(土)に公開され、主演の本田翼、東出昌大をはじめ、新川優愛、吉沢亮、藤本泉、千葉雄大、高畑充希という主要キャスト陣が揃って舞台挨拶に登壇。暴露トークで仲の良い様子をうかがわせた。咲坂伊緒の人気漫画の映画化。タイトルは“青春(アオハル)にRide(ライド=乗る)”を掛け合わせた造語で、中学時代に思いを通じ合わせつつも気持ちを伝える前に離れ離れになった男女の高校での再会を中心に、高校生たちの青春模様を描き出す。この日は、キャスト陣が一堂に会しての「アオハル卒業式」ということで、それぞれが「いまだから、この人にこれだけは言っておきたい」というお題でトークを展開。トップバッターの千葉さんは、劇中で演じた優しく甘い冬馬とは一転、なぜか毒舌モードで「まあ金輪際、みんなと会うこともないし…」と前置きして、「(劇場の)入口で本田さんがすごく賑やかで…いや、いまオブラートに包んだけど、めっちゃうるさかった」といきなり苦情の申し立て!これに本田さんは「珍しく千葉くんが黙ってたので寂しいのかと…(笑)」と返すと、千葉さんは「本田さんと別れるの、すっごく寂しい!」と応戦し、さらに、本田さんと東出さんを指し「2人がいつもイチャイチャしてて」と劇中さながらの三角関係の恋の恨みまで暴露…!?本田さんが負けじと「イチャイチャと言うなら、東出さんと千葉くんの方が…」と言い返し、一連のやりとりに高畑さんが呆れ気味に「茶番だ…(苦笑)」とポツリと漏らし、会場は爆笑に包まれる。その高畑さんは「吉沢くんがいつも『オレ、モテないんだけど、どうしたらいいのかな?』と聞いてきて…。私に聞かれても…」と困惑気味に暴露し、「顔はカッコいいんだから、黙って端っこに座ってりゃ『カッコいい』ってなるよ」と投げやりに語る。そんな吉沢さんは現場でイジラれキャラだったそうだが「泉ちゃんはかなりエグかった…」と藤本さんを糾弾?「東出くんはムチャぶりしても、こっちが何かやれば全力でリアクションしてくれるのに、泉ちゃんはやらせといて見てない!興味ないでしょ?心が痛みました…」と苦悩を吐露する。当の藤本さんは「そんなことあった?面白くなかったので…」と期待通りの(?)冷酷なリアクションで会場を沸かせる。さらにこの後、東出さんが本田さんに公開初日を迎えて「込み上げる思いとかある?」と尋ねると、本田さんが急にウソ泣き芸で応えるなど、劇中のキャラや関係性そっちのけで一同やりたい放題。最後まで笑いに満ちた舞台挨拶となった。『アオハライド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月13日本田翼と東出昌大は、青春映画の似合う俳優、原作漫画をリアルにする力のある俳優だ。人気少女コミック「アオハライド」を映像化するにあたって、俳優たちがぶつかるであろう難関は、累計930万部(2014年12月現在)を越える漫画の世界感を、紙面上ですでに出来上がっているキャラクターを、どう現実世界に落とし込むか──。恋にも友情にも真っ直ぐな“双葉”に息を吹き込んだ本田さん、真面目に無器用に悩みながら“洸”に寄り添った東出さん。2人が映画『アオハライド』で感じて表現した“リアル”な感情とはどんなものだったのか?本田さんの演じるヒロイン・吉岡双葉、東出さんの演じる双葉の初恋の相手・馬渕洸。『アオハライド』は、彼らを中心に恋や友情が描かれる、いわゆる学園ものだ。少女コミックということで「そういうシチュエーションありえないでしょ…っていうのもあるかもしれないけれど、登場人物の性格が細やかで、本当に“いる”って共感する。私自身、思考回路が勝手に双葉ちゃんと同じように行き着いたというか、双葉ちゃんと自分自身の呼吸がすごく重なり合っているのを感じました」と語るのは本田さん。主演という大きなプレッシャーを感じつつも「考えていても仕方ないので、切り替えて、本田翼の演じる吉岡双葉を頑張っていこうと思ったんです」。その前向きさ、真っ直ぐさは、やはり双葉に通じるものがある。「双葉も本田翼も裏表がないんですよね。全世界が“本田翼”だったら戦争は起きないと思う」と、ヒロインに最大の賛辞を贈るのは東出さん。闇を抱えながらも、そのなかにそこはかとない優しさのある洸は「難しいと思った」という本人の言葉とおり、チャレンジングな役となった。「洸は自分が幸せになってはいけない…と、がんじ絡めになって、本当の自分を隠して、芝居をして生きている子なんです。そんな芝居をしている人間を演じるというのは難しいし、洸の心境を考えるとつらかった。気をつけたのは、その場その場を一生懸命生きるということ。僕自身は台本を読んでストーリーは知っているけれど、洸として毎回ショックを受けたり、驚いたりすることで、リアルな感情が伝わるんじゃないかなって思ったんです」。現在、22歳の本田さん、26歳の東出さん。20代の彼らが違和感なく学生服を着こなす、というのも演じる上での必須項目だった。東出さんは今年公開の映画『クローズEXPLODE』で高校生を演じているけれど、学ランとブレザーはまた別もの。「スタイリッシュさを損なってはいけないと思ったので、着こなし方も気を遣いました」と、撮影時のある工夫を明かす。「出演者はみんな20歳を超えていたんですけど、俳優に合わせるために学生のエキストラの年齢が高めに設定してあったりするんです」。また、スタッフ・キャストは約1か月間、富山に滞在し合宿状態で撮影をこなしていった。“同じ釜の飯”を食べて撮影したことで、三木監督を筆頭にチームは一致団結。キャスト同士もまるで本当の同級生のように「仲がよかった」と、撮影当時をふり返る本田さん。「実は私、すごく人見知りなんです。最初の頃は相手の目を見て話せなかったほど。なかなかみんなと仲良くなるきっかけを作れずにいたら、東出くんが連絡先を聞いてまとめてくれたんですよね。…それにしても、双葉と洸を含めたあの5人の関係、友情って羨ましいです。本音でぶつかってこそ本当の友情が築けるんですよね」。上辺だけではない関係を役としても役者としても築けたからこそ「撮影中は洸を演じるのが苦しくて、東京に帰りたいと思ったこともあるけれど、ふり返ってみると、濃くて楽しい1か月ちょっとでした。青春、でしたね」と、東出さんの瞳の奥はキラリと輝いていた。その5人が繰り広げる、“青春だなぁ”というシーンが映画にはいくつも登場する。なかでも本田さんと東出さんの記憶に鮮明に残っているのは、朝日を一緒に見るシーン。限られたわずかな時間のなかで最高のシーンをカメラに収めなくてはならない、チームワークの見せどころでもあるが、その“青春”な太陽を見て本田さんが発したひと言は──「鮮やかなオレンジ色だったので、つい、『イクラみたい』って言っちゃったんですよね(笑)」。この“らしさ”がチームをまとめていたんだろうと想像がつく。5人の友情にジーンと心打たれ、そして双葉と洸の恋のゆくえにキュンと心奪われる。キュンとくるセリフ、キュンとくるしぐさ、もしも自分がその立場だったらどうするんだろう…そんなふうにキャラクターの心情が自然と自分自身と重なっていくのもこの映画の魅力だ。本田さんのお気に入りのキュンとするシーンは、あまりにも好きすぎて“ハンド to ハンド”と命名したのだそう。「窓越しに双葉と洸が手を重ねているセリフのないシーンです。あのシーン、双葉は洸の気持ちをぜんぜん分からない設定なので、私自身もそういう気持ちで演じています。だから演じているときは、なんで洸はあんなに切なそうな顔をしているんだろうって思っていたんです。でも、完成した映画を観客として観ると、うわぁ、切ないよぉ…って、ものすごく切ないシーンでした」。そんな切なさを2人から引き出したのは、三木監督。『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』など、青春映画、恋愛映画を数多く手がけてきた監督の手腕が今回も存分に発揮されている。「監督は絶妙なキュンキュンポイントを誰よりも知っている」「2人の恋にやきもきする!」「じれったい!」と、本田さんと東出さんが語るように、恋愛特有の感情──タイミングがほんの少しズレてしまうがゆえのやきもき感、じれったさ、ドキドキ感、胸キュンのすべてが『アオハライド』には詰まっている。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月12日咲坂伊緒のベストセラーコミックを映画化した『アオハライド』が公開。本田翼と共にダブル主演を務めるのは『桐島、部活やめるってよ』での俳優デビューから、2年あまりとは思えぬ活躍を続ける東出昌大。そんな東出が、これまでにない繊細な表情で引きつける本作を振り返った。その他の写真監督は『ソラニン』『陽だまりの彼女』の三木孝浩。東出たちは監督から最初にこういわれた。「(少女漫画が基だからといって)キャラクターっぽさを意識するんじゃなくて、もっと普通の若者らしく行こう」と。結果、東出演じる洸と本田演じるヒロイン双葉の物語を軸に、ただの胸キュンものには終わらない若者たちの“ドラマ”が生まれた。「お前、俺のこと好きなの?」という話題のセリフも、東出は「あれは鎌をかけているわけじゃないんです。洸が生真面目で不器用だからこそ出てきた言葉」と分析。「そういう性格が自然と伝わるから、洸の周りには人が寄ってくるんだと思います」。本作の舞台は富山。だがクライマックスは長崎へと場を変える。撮影期間中、監督はキャストが実際に仲良くなるように敬語禁止令を出した。「その空気感は出ていると思います」と東出もキャストの結束力に自信を見せるが、同時に「富山編を撮っているときは自分自身がすごく辛かった」とも。「洸って嬉しいことがあってもつまらなそうにしたり、気持ちを素直に出さないんです。長崎に行ってからは気持ちが解放されて本当に楽でした」。この苦しさこそ、東出が洸とともにあった何よりの証だ。そしてさらに、自分だからこそ深く共鳴できた気持ちを吐露した。「洸は母親を亡くし、心に傷を抱えています。僕も父を亡くしているので、洸の気持ちは理解できる。もっと何かしてあげられたんじゃないかって。洸の場合は、すべて自分が悪いと抱え込んでしまいますが…。そんな洸の気持ちも想像ではなくて実感として分かった。他の役者さんでも演じられる方は大勢いると思います。でも僕は洸をやれてよかったと思っています」。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー※取材・文・写真:望月ふみ
2014年12月12日別冊マーガレット連載中で累計発行部数800万部突破の大ベストセラー少女コミックを、本田翼&東出昌大を主演に迎えて贈る『アオハライド』。12月8日(月)に映画のロケ地となった長崎に本田さんと、三木孝浩監督が訪問!公開初日へ向けて大ヒット祈願のラストスパートをかけ、長崎女子高校へのサプライズ訪問、長崎市・アオハル(青春)聖地認定セレモニー、現役アオハライダー限定制服試写会など盛り沢山の長崎プレミアを行った。「別冊マーガレット」連載中で累計発行部数800万部突破した咲坂伊緒の大ベストセラー少女コミックを、『ホットロード』『僕等がいた』など少女漫画の実写化に定評のある三木監督が映画化。中学時代、一度は惹かれ合うも何もないままに離れ離れになり、高校で再会を果たした男女の恋模様が展開される。長崎に到着し、本田さんたちが向かったのは、長崎女子高等学校の「龍踊り(じゃおどり)部」。龍踊りとは、長崎県の郷土芸能の代表格的存在。その伝統を受け継ぐ彼女たちの応援に駆け付けたのだ。部活動の打ち合わせ中に本田さんが教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、教室内はパニック状態に!興奮の収まらない生徒たちに、「みんなが部活頑張っていると聞いて、応援しにきました!」と笑顔で話す本田さん。「私は学生時代アルバイト三昧で高校時代は修学旅行にも行かなかったので、今日が初めての修学旅行です!アオハルにライドし直しています(笑)」と語った。さらに、市が正式に長崎市を「アオハル(青春)の聖地」として認定することとなり、“認定セレモニー”に出席するため映画の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台にも足を運んだ。それまで雨模様だった長崎の空も、セレモニーが始まると太陽の光が差し青空が広がるという奇跡が。展望台の屋上から見える素晴らしい景色の中、稲佐山に約200個のカラフルな“ハート形バルーン”を放ったあとは、田上富久長崎市長から本田さんへ聖地認定記念プレートの贈呈された。三木監督が「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です」と語る一方、本田さんは「長崎の撮影では沢山走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイ使えばあんなに疲れなかったのに(笑)」とポロリ。「でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました。恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれると嬉しいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」とコメントを寄せた。最後に長崎の現役中高生たちにいち早く映画を届けるために、制服限定試写会をTOHOシネマズ長崎にて開催。大喝采の中迎え入れられた本田さんは「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれてみんなありがとう」と語り、集まってくれた長崎アオハライダーたちと交流。弾丸で行われた長崎プレミアを締めくくった。『アオハライド』は12月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月09日本田翼と東出昌大が共演する映画『アオハライド』の公開に先駆け、12月8日に本田と三木孝浩監督が本作のロケ地となった長崎の女子高校をサプライズ訪問した。その他の写真映画は、咲坂伊緒の人気コミックを実写化した青春ラブ・ストーリー。中学時代お互いに想いを寄せるも、離ればなれになってしまった男女が高校で再会したことから始まる恋模様を描く。『陽だまりの彼女』『ホットロード』などを手がけた三木孝浩が監督を務める。本田と三木監督が最初に訪れたのは、長崎女子高等学校“龍踊り(じゃおどり)部”。本田が教室の扉を開けると、学生たちは悲鳴のような歓声をあげ、あまりの突然の出来事に泣き出してしまう生徒もいたが、そんな生徒たちに向かって本田は「みんなが部活を頑張っていると聞いて、応援しにきました! こんなに喜んでもらえてうれしいです!」と話しかけ、「皆さん、これからも全力でアオハルしてくださいね!」と激励した。次にふたりは、物語の重要なシーンを撮影した稲佐山展望台を訪問。長崎市が市を“アオハル(青春)の聖地”として正式認定したことを記念して、認定セレモニーが行われた(長崎市が正式に市を映画の聖地として認定するのは初)。田上富久長崎市長から聖地認定記念プレートを贈呈された本田は、「長崎の撮影ではたくさん走るシーンがあって、ローファーを3足も潰しました。今日みたいにロープウェイを使えばあんなに疲れなかったのに(笑)。でも、洸(東出昌大)と初めてこの場所に来て、景色を見たときはすごく綺麗で感動しました」と振り返り、「恋人の聖地として、“この場所で『アオハライド』のクライマックスシーンを撮った”ということが、長崎に足を運んでくださるきっかけになってくれるとうれしいですね。素敵なカップルが誕生するスポットになると幸せです」と話した。三木監督は「自分の作った映画がこうして正式に聖地として認定していただけて、大変光栄です。映画を観た人達が訪れて、物語に入り込むためにロケ地に来るという楽しみ方もあると思うので、これをきっかけに全国のアオハライダーたちが長崎市に観光に来てもらえるとうれしいです」と語った。今回の長崎訪問でふたりは、映画の撮影を行った大浦天主堂、グラバー園などのアオハル聖地を巡り、最後にTOHOシネマズ 長崎で開催された制服限定試写会に登壇。会場に駆けつけた現役の中高生たちを前に本田は、「テストや受験期間中にも関わらず、集まってくれて皆ありがとう! 今日は長崎女子高の龍踊りを見てきて、青春時代は部活をやっていればよかったなと思いました。今日は皆の住んでいる街がロケ地にもなっている映画『アオハライド』をたくさん楽しんでください! あと勉強もしなくちゃダメだよ!」と現役アオハライダーとして青春を送る学生たちにメッセージをおくった。『アオハライド』12月13日(土)全国東宝系にてロードショー
2014年12月09日福士蒼汰と有村架純を主演に迎え、咲坂伊緒の大ヒット少女コミックを実写映画化する『ストロボ・エッジ』。このほど、本田翼&東出昌大を主演に迎え実写映画化される、咲坂さん原作の「アオハライド」とのコラボが実現。咲坂さんによる描き下ろしビジュアルが公開された。『ストロボ・エッジ』で描かれるのは、切ない学園青春ラブストーリー。まだ恋を知らない高校1年生の木下仁菜子(有村架純)は、ある帰り道の電車の中、学校中の女子から絶大な人気を誇る同級生・一ノ瀬蓮(福士蒼汰)と出会う。少しずつ会話を交わすようになる蓮と仁菜子。クールに見える蓮の優しい言動、笑顔にいままで感じたことのない気持ちを感じ、自分が蓮に恋をしていると気付く。しかし、蓮には中学の時から付き合っているという年上の彼女・麻由香(佐藤ありさ)がいた…。『アオハライド』の原点ともいえる『ストロボ・エッジ』。その2つの作品の原作者・咲坂さん自らが書き下ろしたという、今回のコラボ・ビジュアルでは、頬を赤くして照れる『ストロボ・エッジ』の蓮と仁菜子に、その背中を押す『アオハライド』の洸と双葉の姿が描かれている。劇中で一足先に恋を実らせた『アオハライド』の2人が、蓮と仁菜子の恋を応援する。そんなバトンタッチの意味も込められているそうだ。そして、このビジュアルは劇場限定前売券(販売:12月13日)の購入者合計3万名にプレゼントされる、映画オリジナル「<片想い応援>クリアファイル」(非売品)に起用されるよう。原作と映画の世界がリンクした夢のコラボは、ファン垂涎のアイテムとなりそうだ。『ストロボ・エッジ』は2015年3月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アオハライド 2014年12月13日より全国東宝系にて公開(C) 2014映画「アオハライド」製作委員会(C) 坂伊緒/集英社
2014年12月03日