株式会社Nazuna(代表取締役:大門 真悟)は、京都の一棟貸し町家旅館「季楽 京都 姉小路」のお庭を“浸れる枯山水”をコンセプトとしてリニューアルいたしました。キービジュアル京都・二条城のすぐそばに佇む「季楽 京都 姉小路」は、築90年以上の京町家を改装した一棟貸しのお宿です。ユニークな透明床の茶室や、露天風呂つきの贅沢な空間で知られ、これまで多くのお客様にくつろぎの時間を提供してきました。今回は、そんな「季楽 京都 姉小路」のお庭を大胆にリニューアル。「浸れる枯山水」をコンセプトにしたアートインスタレーション作品が完成しました。『由悠[YUYU]』と名付けられたこの作品は、気鋭のデザイナー・大垣 ガク氏が手がけたもの。「鑑賞者自身と融合する庭」を目指しており、京都らしさと新しさを同時に感じることができる作品となっています。「季楽 京都 姉小路」は、公式サイトや各種旅行サイトからご予約可能。体験型アートを楽しめる唯一無二の町家旅館で、贅沢な時間をお過ごしいただけます。由悠[YUYU]公式サイト: ■『由悠[YUYU]』コンセプト沐浴することができる庭であり、アートインスタレーション作品。抽象化された自然、思想や美意識を眺めるといった、これまでの「向き合う庭」と一線を画し、ゆったりと浸れることによって、鑑賞者自身と「融合する庭」を目指して設計された唯一無二の庭。また沐浴のリラックス状態の中で、ゆらぎを表現したライトアップと斬新な空間構成がもたらすインスピレーションにより、既成概念や予定調和といった精神的けがれを浄化する体験型アート。■大垣 ガク(デザイナー)からのコメント京都といえば、龍安寺や東福寺、その他の枯山水庭園に魅了されてきました。静謐なのに鮮烈な印象を残す美しい空間に感動しつつも、「あの岩の上に乗ってみたらどんな眺めだろう?いや、あの構成された岩のひとつに自分がなってみたらどんな気分だろう?」と…よく想像を逞しくして楽しんでいました。今回Nazuna「季楽 京都 姉小路」の庭をデザインさせて頂くにあたり、その想像を実現することにしました。内風呂から躙り口を出ると、そこはモノクロームの庭園。その一角のまろやかな湯船にお湯を貯めて沐浴すれば、庭と融合する不思議なリラックスにあなたは包まれます。京都を訪れた折には、ぜひこの唯一無二の体験、由悠[YUYU]に浸ってみてください。大垣 ガク<大垣 ガク プロフィール>クリエイティブディレクター/空間デザイナー。企画とデザインでアシタを面白くするクリエイティブスタジオ「アシタノシカク」代表取締役。多くのブランドデザインを手がけ、コミュニケーション、空間デザイン、アートなど自在に構築するクリエイションで効果と実績をあげている。iF Design Award、Good Design Award、ADFEST、Times Asiaなどの国内外の賞を多数受賞■「季楽 京都 姉小路」概要二条城のすぐそば、「和紙」がテーマの町家旅館です。玄関に入ると、町家ならではの和紙の明かりがお出迎え。部屋の奥にはお庭とそれを見渡せる露天風呂があり、2階には大変珍しい「透明な床の茶室」がございます。「季楽 京都 姉小路」イメージ 京都府京都市中京区式阿弥町118作庭デザイン:大垣 ガク[アシタノシカク]施工 :矩康建築■株式会社Nazunaについて「Nazuna」及び「季楽(きらく)」ブランドで、町家をリノベーションした高級旅館・高級一棟貸し宿を運営。ミシュランガイド京都・大阪の3パビリオンを獲得している「Nazuna 京都 二条城」、2018年の日本経済新聞「専門家が選ぶ全国古民家町屋ランキング」で8位を受賞した「季楽 京都 姉小路」など、伝統的でありながらも独創的な宿を展開しています。おせっかい革命代表取締役 : 大門 真悟本社 : 滋賀県野洲市小篠原859-1予約URL : 企業公式URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月18日■前回のあらすじ亜季は自宅で働きながら子育てをし、怒涛の日々を過ごしていました。しかし他の幼稚園ママたちからは、働いているとはいえ家にいて楽していると思われて絡まれることも。そんなある日、幼稚園のお迎えで輝子ちゃんママが助け舟を出してくれて…。 >>1話目を見る 私は、大学卒業後就職し、その後フリーランスとなりました。勤めていた会社から仕事をもらうこともでき、とにかく必死でこなしてきました。そんなときに、妊娠・出産。産後も半年で仕事を開始したのですが…。次回に続く(全9話)12時間後更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ ふゆ
2022年03月17日お笑いコンビ・ミキの昴生と亜生が14日、京都水族館で行われた「京都水族館 開業 10周年記念イベント」に出席した。同水族館と同じく結成10周年を迎え、京都出身で京都府文化観光大使を務めるミキ。イルカショーが行われるプールに弟の亜生が一人で手を振りながら登場し、慣れ親しんだ場所ということもあり、「このへんで遊んでたりしていて、水族館も懐かしい感じがしますね!」と笑顔を見せる。大学時代は海洋学部に在籍。「実はイルカのトレーナーさんになりたくて(海洋学部に)行ったので、夢です」と明かし、「お父さんがなんかいうたら、水族館に連れて行ってくれてたんです。休みができたら水族館。連れてっとけば僕らは黙って観てたので(笑)。それで幼心にイルカって素敵やな、トレーナーさんカッコええなって思ってそのまま大学もそっちに」と懐かしんだ。イベントでは、亜生とイルカのテンちゃんが新コンビ「そんなとこイルカおるか」を結成し、漫才を披露。司会者から、イルカのテンちゃんが兄・昴生より相方に相応しいと名乗りを上げていると聞かされると、「なんですって! 10年って言ってますけど、僕ら33年間コンビ組んでるようなもんですよ?」と兄弟愛をのぞかせる場面も。しかし、テンちゃんがジャンプをしながら登場すると、「ちょっともう……うちのお兄ちゃんにはできないですね……もう超えましたね!」と手のひらを返した。漫才は「そんなとこイルカおるか、おるかイルカでやってまーす!」とミキのつかみと同じ形でスタート。テンちゃんへのサインが上手く伝わらない場面もあったが、徐々に息が合ってきた2人はテンポのいい掛け合いで見事な漫才を披露した。漫才の終了直後、「おいおいおいおい! 拍手やないねん」「亜生くん! 兄ちゃんここに“イルカ”ら」と昴生がダジャレを言いながら登場するも大スベリ。昴生も思わず、「なんちゅう空気や……!」と嘆き、「俺が出ていくタイミングになったら急に日が陰ってきてさむなってきたわ!」とボヤいて笑いを誘う。亜生とテンちゃんの漫才の感想を聞かれた昴生は、「正直な話、お客さんが入っていたらウケてたんちゃうかな。後半の怒涛のたたみかけがすごかった」と絶賛するも、「ボケの内容はね、すっごいおもんなかったですけど(笑)。テンポは抜群でしたよ!」と亜生のボケに対しては辛口評価。念願の夢がかなった亜生は、「ほんまに嬉しかったです。大学で勉強していたときより、芸人になってからのほうがイルカに接する機会が多いんです(笑)。めちゃくちゃ芸人になってよかったなと思います」と感慨に浸った。そして、コンビ結成の10年前を振り返った昴生は、「ちょうど(京都水族館と)同じ時期。実は亜生くんが京都水族館で働くか、ミキを組むか悩んでたんですよ」と告白。亜生は「履歴書送ったんですけど、不採用で……。売店の売り子も応募したんですけど断られました(笑)」と浅からぬ関係だったことを明かした。そして同水族館での苦い記憶を「デートで来させてもらいました。フラれましたけど……」と思い出す亜生に、昴生が「あの彼女ね。家が思ったより土壁の彼女ね」と追い打ちをかけると、亜生は「やめてください! 僕の家に遊びに来ると土も一緒に持って帰るので、ちょっとやめてほしいとは思ってましたけど……」と反応。さらに司会者からも「元彼女さんはこの水族館のどういうところが好きだったんですか?」と追撃され、「思い出させんでください!」と言いながらも報道陣のいる座席を指さしながら「ちょうどあのへんでお弁当を食べながらイルカを見てました。(その場所にいる報道陣に)あの方が元カノに見えてきました……元気かなぁ……」と落ち込んだ様子を見せて盛り上げた。今後の目標について聞かれた昴生は、「漫才の中で新しい試みができたらと思っていますし、未来の漫才もいいですが、過去の漫才を踏襲して伝統芸能を受け継ぐといった気持ちでこれからも漫才を精進していきたいと思っています」と熱弁。一方で「真面目か! ボケろや。最初に話してんのやったら! 淡々と真面目に漫才が~とかじゃなく」とツッコんだ亜生は、司会者からボケ回答を要求されると「おいしいパンケーキ屋さんを京都でやりたいなと……」と恐る恐る回答し、会場は再び笑いに包まれていた。
2022年03月15日元モーニング娘。の加護亜依が、10日(23:00)に配信されるABEMAのバラエティ番組『迷えるとんぼちゃん』#2に出演する。同番組は、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、毎回登場するゲストと本音でぶつかるお悩み相談バラエティ。10日に配信される#2には、幼い頃から国民的アイドルとして活躍し、現在は34歳で2児の母となった加護が登場。居酒屋でざっくばらんにお悩み相談を展開する。加護と21年ぶりに再会した加藤は「加護ちゃんは不良というイメージだった」と率直な印象を伝え、「喫煙のきっかけは?」「謹慎中はどう過ごしていたの?」など過去の騒動にも直球で質問をぶつけていく。加護は本音とともに、アイドル時代を経て現在抱える悩みを吐露。そして、謹慎中に訪れたロサンゼルスで、偶然出会ったというハリウッド女優のウィノナ・ライダーからかけられた衝撃的な一言も明かした。視聴者から寄せられた質問では、同じく元モー娘。メンバーである辻希美や矢口真里の名前が挙がる場面も。「辻ちゃんとは今も仲が良い?」「矢口さんのことはどう思ってる?」などの質問が飛び、それに対して加護が放った予想外の回答にも注目だ。
2022年03月09日2006年に「small planet」で木村伊兵衛写真賞を受賞。都市の姿をジオラマのように撮影する、独特の表現で知られる写真家・本城直季の大規模個展『本城直季(un)real utopia』が、3月19日(土)より、東京都写真美術館 地下1階展示室にて開催される。同展では、アオリを利用した独自の表現を生み出すまでの試行期の作品から、木村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」のほか、 本来自然であるはずのサバンナに人工的な違和感を覚えカメラを向けた「kenya」シリーズ、地上からは全容が窺いしれない工業地帯を空から覗いた「industry」シリーズ、東日本大震災発生後東北を撮り下ろした「tohoku 311」の3シリーズを初公開。さらに、東京五輪開催を目前に控えた2021年夏と、同12月に撮影された東京を被写体とした撮り下ろし作品など、 未公開作を含む約200点を展示する。生まれ育ったまちや世界に作りもののような違和感を覚え、この世界を知りたい、俯瞰してみたいと思っていた本城。その思いが作品制作の動機であり原動力だという。ヘリコプターから撮影された、まるでミニチュア世界のように見える、私たちの不思議な“まち”を眺めてみたい。《Tokyo, Japan》2005(small planetシリーズより)(c) Naoki Honjo《Taito-ku, Tokyo》2011(LIGHT HOUSEシリーズより) (c) Naoki Honjo《Rikuzentakata, Iwate》2011(tohoku 311シリーズより) (c) Naoki Honjo《Tokyo, Japan》2021 (c) Naoki Honjo【開催概要】『本城直季(un)real utopia』会期:2022年3月19日(土)〜2022年5月15日(日)会場:東京都写真美術館 地下1階展示室時間:10:00~18:00、木金は20:00(入館は閉館30分前まで)休館日:月曜日(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1100円、大学900円、高中・65歳以上550円※オンラインによる日時指定予約推奨展覧会公式サイト:
2022年03月02日第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに、女優の上白石萌歌とともに出席し、バレンタインの思い出を語った。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と太鼓判を押した。バレンタインの思い出を聞かれると、長田は「チョコレートプラネットっていう名前でやらせてもらっているので、バレンタインデーめっちゃ仕事していると思いきや、全くなかった。毎年2月14日はスケジュール空いていて、何も仕事入らないから単独ライブをやるっていうのをやっていた」と話した。松尾は、若手時代のバレンタインのエピソードを披露。「ライブ終わって打ち合わせしたときに、長田がご飯を買いに外に出て戻ってきたら、袋いっぱい、両手にいっぱいチョコを持っていた」と明かすと、長田は「ちょっとそのときは人気がありまして」と話した。そして、長田に「まだ待っている子がいたぞ。たぶん松尾を待っているから行ってあげたほうがいい」と言われて松尾も外に。だが、「誰からも声かけられなかった」と松尾は振り返り、長田も「こいつコンビニで缶コーヒー買って帰ってきました。ビターな思い出ですね」といじって笑いを誘った。
2022年02月08日女優の上白石萌歌、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が8日、都内で行われた映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(公開中)の大ヒットバレンタインデーイベントに出席した。1984年に公開され世界中で大ヒットを巻き起こした『ゴーストバスターズ』、その5年後に公開された『ゴーストバスターズ2』の正統続編となる本作。オリジナル版のゴーストバスターズ4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後、封印されていたゴーストたちが田舎町に出現し、主人公の少女フィービー(マッケナ・グレイス)たちが立ち向かう。本作の日本語吹替版で主人公フィービー役の声優を務めた上白石は、本作で実写の吹き替えに初挑戦。「新鮮でした。体や表情を使ってお芝居しているのとは全く異なるアプローチで、普段とは違う筋肉を使ってお芝居をしている感じがしました」と話した。チョコプラは「ゴーストバスターズ」の大ファンだという。松尾はNo Ghostマークのゴーストに扮し、「いろいろモノマネさせてもらったんですけど、まさかこのロゴをモノマネさせてもらえるとは思わなかった。ちゃんと認められてモノマネしている。オフィシャルでやっている。こんなうれしいことはない」と喜び、長田は「ぽっちゃり感もかなり再現度が高い」と評価した。そして、長田は本作について「ゴーストバスターズファンならかなり感動します。泣きました。前作ファンなら確実に感動できる」と絶賛。松尾も「本当に面白い。笑えるところもあるし、泣けるところもあったり」と感想を述べ、「表情で言うと…」とNo Ghostマークの表情を真似して笑いを誘う。2人の感想を聞き、上白石は「初代ファンの方に絶賛していただけるのは本当にうれしいです」と笑顔を見せた。また、長田はおなじみのMr.パーカーJr.のものまねで、レイ・パーカーJr.が歌う「ゴーストバスターズ」シリーズのテーマ曲を熱唱し、「影響というか、レイ・パーカーJr.の弟子みたいな感じ」と得意げにコメント。松尾は「ちゃんと言ったらパクリましたよね」と言い、本作のイベントとのコラボに「こんなことになるとは思わなかった」と2人とも喜んでいた。
2022年02月08日オムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優2」より、ビジュアルと場面写真が公開された。本作は、松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のコントドラマ第2弾。今回、松尾ワールドに誘われる女優は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名(放送順)。公開された番組ビジュアルにも、松尾さんと共に写し出されている。そして、この4名がそれぞれ切り取られた、独特な世界観が覗ける場面写真も到着した。また女優陣に加え、オクイシュージ、伊勢志摩、近藤公園、皆川猿時、村杉蝉之介、町田水城ら個性豊かな面々もゲストとして出演する。なお、吉田羊、多部未華子、麻生久美子、黒木華の豪華女優陣が笑いと真っ向勝負する姿や、松尾さんの独特な笑いの世界観が、観た人をやみつきにさせ、唯一無二な番組となった第1弾は、WOWOWオンデマンドにて配信中だ。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年02月07日EXILE / GENERATIONS / PKCZ®の白濱亜嵐がポケモンの公式ゲーム音源を使って制作したサンプリング楽曲「on my way to Glory」が、「Pokémon DP Sound Library」およびポケモン公式YouTubeでサプライズ公開された。「Pokémon DP Sound Library」は、2006年発売のニンテンドーDSソフト『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のBGMや効果音を無料で試聴・使用できるWebサイト。昨年12月24日に日本国内でサイト立ち上げ後、3日間で13万人以上が来訪し、延べ290万曲を超えるBGMや効果音がダウンロードされた。本日2月3日には日本以外の方々にも楽曲を楽しんでもらうため、新たにアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、マカオ、香港、台湾の13カ国・地域で英語版サイトがオープンした。それに合わせ、3名のアーティストが『ダイヤモンド・パール』の音源をサンプリングしたインストゥルメンタル楽曲を制作。その第1弾として発表された「on my way to Glory」は、「主人公の日常」をテーマに、白濱らしくマルチジャンルでストーリー性のある自由な楽曲となっている。なお白濱は幼少期よりポケモンに親しみ、『ダイヤモンド・パール』も実際にプレイしていたとのこと。また第2弾は2月10日に、第3弾は2月17日にそれぞれ「Pokémon DP Sound Library」サイト上で随時発表予定だ。■白濱亜嵐 コメント・ポケモンとの関わりについて初めてポケモンと出会ったのは、『ポケットモンスター 緑』でしたね。家族がソフトを持っていて、僕はまだ小さかったのですが、そこからポケモンの世界にはまっていきましたね。『金・銀』『クリスタル』『ルビー・サファイア』、そしてもちろん『ダイヤモンド・パール』とプレイしていきました。通信ケーブルを使いながら、友達とポケモンを交換したり、自分のポケモンを見せたり…本当に生活を共にしていました。・今回制作した楽曲についてまずは、ポケモンのあの楽曲をこのように触らせてもらえるなんて本当に夢のようです。当時の僕に言ったらすごく喜ぶんじゃないかな、と感じています。僕はトラックメイクをするときに「展開」を付けて制作するのが好きなのですが、今回はポケモンセンターの音やトレーナーとの戦いの音など主人公の日常をイメージして制作しました。曲の始めはポケモンセンターでのんびりなところなんですけど、そこからトレーナーとの戦いに入っていき、途中苦しくなって、でもそこから負けないように頑張るみたいな…そういうストーリー性を考えながら制作させていただきました。「Pokémon DP Sound Library」では、貴重な音源がたくさん公開されていますので、ここから色んな音楽や作品が生まれることを僕も楽しみにしています!白濱亜嵐「on my way to Glory」白濱亜嵐 コメント動画■Pokémon DP Sound Library・国内向け:・海外向け:※国内向けサイトは海外の国からはアクセスできません。※海外向けサイトは日本からアクセスできません。また、以下の展開国・地域以外の場所からはアクセスできません。展開国・地域:アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、韓国、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、マカオ、香港、台湾関連リンク■公式YouTubeチャンネル・EXILE:・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式Instagram・白濱亜嵐:・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式Twitter・EXILE(staff):・GENERATIONS:・PKCZ®:■公式TikTok・GENERATIONS:・PKCZ®:
2022年02月03日株式会社文藝春秋コミック編集部は、マンガ『拾われた男』(原作・松尾諭、漫画・勝田文)を1月25日(火)より文春オンラインで連載開始いたします。本作は、俳優・松尾諭さんの自伝風エッセイを『風太郎不戦日記』『マリーマリーマリー』などを手がける漫画家の勝田文さんによってコミカライズしたものです。■ あらすじ俳優を志して上京した兵庫県尼崎生まれのマツオ(24)。自動販売機の下に落ちていた1枚の航空券を拾ったことから、彼の環境はめまぐるしく変わり始めーー。借金あり、貯金なし。崖っぷち俳優(志望)の行先は? 俳優・松尾諭さんによる自伝風エッセイが待望のコミカライズ。第1話は1月25日(火)に公開。毎月第2・4火曜日に更新します。第1話を読むにはこちらから: ■ 松尾諭さん、勝田文さんからのコメント松尾諭さんマンガ化の話をいただいた時は驚きました…いや、実は薄らと期待はしていたのです。でちょうどその頃『風太郎不戦日記』を読んでいて、勝田文先生に描いていただけたら最高だなと、ダメ元でお願いしてもらったところ、まさかのご快諾!しかも出来上がりが期待の斜め上を行く面白さで、僕自身一刻も早く続きが読みたいです。勝田文さん原作の軽妙な雰囲気をそのままマンガにできたら嬉しいです!■ 2022年初夏に「ディズニープラス」で実写ドラマを配信開始『拾われた男』は2022年初夏、実写ドラマ化します。監督は井上剛さん。主演に仲野太賀さん、他にも伊藤沙莉さん、草彅剛さんの出演が決まっています。■ 原作エッセイも好評発売中原作単行本は紙・電子書籍で好評発売中です。商品URL(単行本): 商品URL(電子書籍): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日メガミシュシュ(本社:東京都、代表:ぬで島 亜季)は、2022年1月17日Makuakeにて「SANABAY PARIS(サナベイパリ)」の高級ラフィアバッグのプロジェクトを開始しました。そごう横浜店の5階、Makuake SHOPにて「SANABAY PARIS」の展示も開始しております。【URL】 「SANABAY PARIS(サナベイパリ)」の高級ラフィアバッグ■SANABAY PARISの5つの特徴1. 世界に認められた職人技と高級素材(超高級ブランドを手掛けたアトリエにてマダガスカル産ラフィアを使用し製作)2. 夏だけでなくオールシーズン、そしてどんなシーンにでも映えるかごバッグ3. 今回日本上陸となったパリ発の真新しいブランド(2020年2人のパリジェンヌによって設立)4. 2021年に発表された異なるコンセプトのもとに生まれた3つのコレクション5. SDGsを考慮し、「サステナビリティ、美しさ、伝統、そして情熱」を兼ね備えた フェア・ファッション・ブランド■Neo Bourgeoisie(ネオ ブルジョワジ)漆黒と生成り二色からなる、ピュアなエレガンスにヴィンテージのひねりを加えた、時代を超えたコレクション。特に黒はゴージャス感がさらに引き立ち、きちんとしたお出かけにも活躍。ネオ ブルジョワジ■Gypset Jane(ジプセット ジェーン)お茶で染めたマロン色。自然な色合いでどんなコーデにもぴったり。柔らかくて収納力のある実用的なバッグは、時の流れに沿った「エキゾチック・ファッション」のタッチを取り入れるための必須アイテム。ジプセット ジェーン■Rock the Raphia(ロック ザ ラフィア)従来のラフィアバッグにロックの雰囲気を取り入れたコレクション!今シーズン人気のしなやかなボリュームに隅々までハイエンドの職人技が光ります。ロック ザ ラフィア【プロジェクト概要】プロジェクト名: 貴女の日常を格上げ!パリ最新【超高級ラフィアバッグ】日本上陸!手に届く大人の贅沢期間 : 2022年1月17日~2022年2月27日リターン : 2022年4月~5月URL : 【リターン】超超早割35%オフ(各1個限定)超早割25%オフ(各5個限定)マクアケ割15%オフ(各20個限定)セット割37%オフ(3セット限定)■メガミシュシュとはフランスに滞在していた経験を活かし、フランスの素敵な商品を日本に広めていくことを目指しています。まだ日本では発売されていないフランス製品をお届けします。メーカーとの強い絆を築き上げることを得意とし、様々なフランスブランドの独占契約を保有しています。■メガミシュシュ会社概要商号 : メガミシュシュ代表者 : ぬで島 亜季(ぬでじま あき)所在地 : 〒107-0062 東京都港区南青山2-2 5F設立 : 2021年1月事業内容 : 輸入業、販売業資本金 : 100万円SANABAY PARIS専用 : Facebook(メガミシュシュ) : Instagram(メガミシュシュ): ホームページ : 移転作業中なので上記が見られない場合は下記URLをご参照ください。 【クラウドファンディングに関するお問い合わせ先】メガミシュシュE-Mail: megamishushu@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月21日ロックバンド・きのこ帝国のボーカル・佐藤千亜妃が11月18日に東京・Zepp Hanedaで開催したライブ「佐藤千亜妃“KOE” Release Tour 2021『かたちないもの』」が、20日からエンターテイメントサイト・uP!!!で配信を開始した。きのこ帝国のボーカル、ギターとして全楽曲の作詞作曲を担当する佐藤は、フジテレビ系ドラマ『レンアイ漫画家』の主題歌「ワタカレ」、『NYLON JAPAN』創刊15周年プロジェクト映画『転がるビー玉』の主題歌「転がるビー玉」などが収録されたセカンドフルアルバム『KOE』を、9月15日にリリース。アルバム収録曲を網羅した同ライブツアーは、豪華なバンド編成で行われたことでも注目を集め、今回はその東京公演の模様を配信する。イベント、フェスの出演を経て、まるで音楽そのものの様に存在感を強める佐藤のパフォーマンスは必見だ。また、視聴チケットは一般2,500円、auスマートパスプレミアム会員限定で2,000円で購入できる。アーカイブ配信は2022年1月16日(11:59)まで。なお、auスマートパスプレミアムはauだけではなく、ドコモやソフトバンクなど、どの携帯キャリアでも入会可能。
2021年12月20日佐藤千亜妃のライブツアー『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』の東京公演が、エンタメサイト「uP!!!」で独占配信をスタートした。セカンドフルアルバム『KOE』のリリースを記念し全国5都市で開催された本ツアー。今回配信されるのは11月18日に行われたZepp Haneda公演の模様で、ドラマ『レンアイ漫画家』の主題歌「カタワレ」や、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作された映画の主題歌「転がるビー玉」に加え、「橙ラプソディー」「リナリア」といったセカンドアルバムの収録曲などが披露された。なおサポートメンバーとして真壁陽平(Gt)、木下哲(Gt)、種子田健(Ba)、柏倉隆史(Ds)、宗本康兵(Key)が参加したことでも注目を集めた。視聴チケットの販売期間は2022年1月16日10時までとなっており、auスマートパスプレミアム会員はお得な割引料金で購入することができる。<公演情報>佐藤千亜妃『“KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』11月18日(木) 東京・Zepp Hanedaセットリスト01. Who Am I02. rainy rainy rainy blues03. 甘い煙04. Summer Gate05. You Make Me Happy06. リナリア07. Love her...08. 棺09. 声10. 愛が通り過ぎて11. 橙ラプソディー12. 空から落ちる星のように13. 転がるビー玉14. STAR15. ランドマーク16. カタワレEN. Bedtime Eyesセットリストプレイリスト:<配信情報>『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』配信期間:12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 11:59まで【チケット情報】auスマートパスプレミアム会員:2,000円(税込)一般:2,500円(税込)※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額548円(税込) / 初回30日間無料)※ご購入時システム手数料として別途200円が必要となります。【販売期間】12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 10:00までチケット購入リンク:関連リンク佐藤千亜妃 Official HP佐藤千亜妃 Official Twitter佐藤千亜妃 Official Instagram佐藤千亜妃 Official TikTok
2021年12月18日佐藤千亜妃が、11月18日にZepp Hanedaで開催したツアー『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』東京公演の模様を12月18日よりエンタメサイト「uP!!!」で独占配信する。セカンドフルアルバム『KOE』のリリースを記念して全国5都市で行われた本ツアーは、サポートメンバーとして真壁陽平(Guitar)、木下哲(Guitar)、種子田健(Bass)、柏倉隆史(Drums)、宗本康兵(Keyboard)が参加し、11月27日の大阪公演でファイナルを迎えた。ライブでは『KOE』の収録曲に加え、ソロデビュー作『SickSickSickSic』やファーストアルバム『PLANET』からの楽曲も織り交ぜ、アンコール含め全17曲を披露。バンドメンバーとのタフでエモーショナルなパフォーマンスだけでなく、弾き語りでシンプルに歌を届けるパートもあり、力強くしなやかさを増した佐藤の声と表現の幅の広さを示したライブツアーとなった。なお東京公演のセットリストは、Apple Music、Spotify、LINE MUSICで公式プレイリストとして公開されている。<公演情報>佐藤千亜妃“KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」11月18日(木) 東京・Zepp Haneda『佐藤千亜妃“KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』プレイリストカバー画像セットリスト01. Who Am I02. rainy rainy rainy blues03. 甘い煙04. Summer Gate05. You Make Me Happy06. リナリア07. Love her...08. 棺09. 声10. 愛が通り過ぎて11. 橙ラプソディー12. 空から落ちる星のように13. 転がるビー玉14. STAR15. ランドマーク16. カタワレEN. Bedtime Eyesセットリストプレイリスト:<配信情報>『佐藤千亜妃 “KOE” Release Tour 2021「かたちないもの」』11月18日(木) 東京・Zepp Haneda公演エンタメサイト「uP!!!」で独占配信配信期間:12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 11:59まで【チケット情報】auスマートパスプレミアム会員:2,000円(税込)一般:2,500円(税込)※auスマートパスプレミアム会員はau以外をご利用の方でもご入会いただけます。(月額548円(税込) / 初回30日間無料)※ご購入時システム手数料として別途200円が必要となります。【販売期間】12月18日(土) 12:00〜2022年1月16日(日) 10:00まで※チケット販売ページは後日オープンとなります。詳細はこちら:<リリース情報>佐藤千亜妃 2nd Full Album『KOE』Now On Sale●通常盤(CD Only):3,300円(税込)佐藤千亜妃『KOE』通常盤ジャケット●初回限定盤(CD+Blu-ray):6,380円(税込)※映像のみプレイパス(R)対応佐藤千亜妃『KOE』初回限定盤ジャケット【CD収録楽曲】01. Who Am I02. rainy rainy rainy blues03. 声04. カタワレ(フジテレビ系4月期木曜劇場『レンアイ漫画家』主題歌)05. 甘い煙06. 転がるビー玉(「NYLON JAPAN」創刊15周年プロジェクト映画『転がるビー玉』主題歌)07. リナリア08. 棺09. Love her...10. 愛が通り過ぎて11. ランドマーク12. 橙ラプソディー【Blu-ray収録楽曲】※初回限定盤のみ■Streaming live "NIGHT PLANET" ~Special Edition~01. PLANET02. Summer Gate03. Lovin’ You04. You Make Me Happy05. リナリア06. 橙ラプソディー07. 転がるビー玉08. 面09. Spangle10. lak11. 空から落ちる星のように12. 大キライ13. キスをする[ENCORE]14. 春と修羅15. 夏の夜の街佐藤千亜妃「Who Am I」MV佐藤千亜妃「橙ラプソディー」リリックビデオ佐藤千亜妃「rainy rainy rainy blues」リリックビデオ『KOE』配信リンク:佐藤千亜妃『KOE』特設サイト:関連リンク佐藤千亜妃 Official HP佐藤千亜妃 Official Twitter佐藤千亜妃 Official Instagram佐藤千亜妃 Official TikTok
2021年11月29日株式会社UZUMEは、文化庁Arts for the future! 補助金公演として、一般財団法人母なる愛やまとのこころが主催する【やまとの季 ~新しい時への響き~】を2021年12月29日(水)に開催します。豪華キャストでお届けする、新しい試みです。文化庁Arts for the future! 補助金公演【やまとの季 ~新しい時への響き~】(1)歌舞伎舞踊の古典を基に、舞主・やまとふみこ独自の舞踊感によって創り上げられた「やまと舞」と、世界的に活躍するオペラ歌手・大村博美との共演をはじめ、雅楽演奏家の真鍋尚之、能楽師の松井俊介、ピアニスト本田聖嗣、チェロ笹沼樹そして和太鼓・西野恵、朗読家・木村まさこらで彩る一大絵巻です。時の移ろいを、「やまと舞」と邦楽そしてクラシックとの共演で新たな感動を伝えていきます。企画・運営は株式会社UZUMEが担います。株式会社UZUMEは、以下のビジョンをもとに創業された日本文化プロデュース会社です。・和文化を通して国籍・貧富の差を超え、どのような環境の子どもたちにも安心、安全な環境を作り、全てのステークホルダーが笑顔で繋がる未来を作る。・日本が誇る伝統技術を再評価しその継承と発展に努める。・若い世代へ和文化の興味と矜持の喚起をもたらす。今回は、これまでプロデュースしてきました「やまとの季」プロジェクトの一環として、かなさき流やまと舞を主に、本公演を開催いたします。■開催概要日時 :2021年12月29日(水)開場 :17:15開演 :18:00 (終演 20:00予定)場所 :サントリーホール ブルーローズチケット販売:チケットぴあ 主催 :一般財団法人母なる愛やまとのこころ企画・運営 :株式会社UZUME■お問い合わせ株式会社UZUMETEL : 045-297-4256Mail: contact@uzume.world 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日宣伝ポスターはキュートなヒグチユウコさんのイラスト。松尾スズキさんの次なる舞台『パ・ラパパンパン』はファンタジー!?藤本有紀作ミステリー・コメディ。緻密な演出に挑戦中。「ホンがあがったときに、19世紀のイギリスが舞台になっていて、僕にはなじみがなくて少し戸惑いました。日本でいえば江戸時代。当時の風俗などをいま調べたりしています」新作『パ・ラパパンパン』は、ドラマ『花より男子』や連続テレビ小説『ちりとてちん』などを手がけた藤本有紀さんが脚本を担当。松尾さんとは5年前にNHKの時代劇『ちかえもん』で主演と脚本家という形でタッグを組んだ。甘えた声でスランプを嘆く中年作家・近松門左衛門を“劇作家・松尾スズキ”が演じる妙味が評判を呼んだ。「藤本さんはすごくいいセリフを書かれるし、コメディセンスもある。『ちかえもん』のあとにも『みをつくし料理帖』で僕がこれまでやったことのない役を書いてくれたりして、藤本さんのホンだったらやってみたいと舞台の脚本をお願いしました」『パ・ラパパンパン』も作家が主人公。流れで不慣れなミステリーに手を出してしまったティーン向けの小説家が、編集者と共に「クリスマス・キャロル」を舞台にした殺人事件を書く。やがて現実と物語が交差していくというファンタジックなミステリー・コメディ。松尾さんは、これまでも野田秀樹作の『農業少女』やミュージカル『キャバレー』など、他の作家の戯曲を演出してきたが、新作を演出するのは初めて。「一から構築する大変さを感じています。現実と物語の世界が不思議に絡み合っていく複雑なお話なんですよね。そこをうまく表現できたら面白いと思うんですが…。自分が書くときは、俳優の立ち位置や着替えの時間などを考慮しながら書き進めますけど、そういうこと一切おまかせになってるから(笑)、挑戦を受けているんだと思って頑張ってます」藤本さんには「ミステリーであり、コメディ。ゴージャス感のあるエンターテインメントを」とオーダーしたのだそうだ。「いつもの大人計画のように、細かいふざけを入れていったら、犯人の動機もわからなくなってしまうので、きちんとセリフを置いていかないといけないんです。テレビドラマのイメージで、藤本さんだからもう少し整理されたお話を書いてくださるのかと思ったら、思い切りはっちゃけていて、最後のほうはカオス。だいぶ僕の演出に寄せてきた感じ(笑)」主人公の作家を演じるのは松たか子さん。松尾さんの監督作品『ジヌよさらば~かむろば村へ~』に出演しているが、初めて舞台で松尾演出を受ける。「松さんは表現が的確。本読みのあとに稽古場に立った、その瞬間から完成されています。大胆でいて、やりすぎず品がいい。一流の女優というのはこういう人のことを言うんだろうと毎度思います。松さんにはぜひ歌っていただきたいねと、藤本さんと早い段階から話していました」松さん演じる小説家にはどんな編集者がいいだろう?と白羽の矢が立ったのが神木隆之介さん。松尾さん作・演出の『キレイ-神様と待ち合わせした女-』で2年前に初舞台を踏んだばかりだ。「『キレイ』ではずっとボケ続けている役だったので、今回はガラリと変えて知的な役をやっていただいて、松さんに延々突っ込み続ける(笑)。神木くんも松さん同様、特別な俳優だと思います。人前に立つことが特別じゃない人たちの居方でいるというか、構えがない。歌もうまい!」確かな演技、笑いのできる俳優を集めて本物のエンターテインメントを作りたいと松尾さんは考えている。「ベタを恐れないというか、きちんと感動させたいし、きちんと笑わせたい。小ざかしくふざけることにもう興味がなくなってきたんですよね。やればやるほど、エンターテインメントを作る難しさがわかってきました。でも、難しいことにチャレンジしていきたくなるんです。やんちゃな子なのでね(笑)」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』勢いでミステリーを書くことになったティーン向けの小説家。19世紀イギリスを舞台にミステリーを書き上げるが、真犯人が違うことに気づいてしまう。現実と物語が交差するなか、作家は真相究明に走る。11月3日(水)~28日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン演出/松尾スズキ作/藤本有紀出演/松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)大阪公演あり。最新刊『人生の謎について』で新境地に。深淵なるものが詰め込まれた渾身エッセイ。「書くことの興味の対象が移り変わってきたんですよね」と松尾さん。以前は文章で笑わせることを核としていたが、最新エッセイは肚にずしりとくる内容。夢破れた青春時代から劇団創世記、家族に対する複雑な思い、コロナ禍の閉塞感など、ヘビーな事象も物語のような、独特の抒情を醸し出している。「自分の見た目が津川雅彦みたいになっちゃったので、ふざけた文章が似合わないと思ったんです」。人生の味わい深さが沁みる一冊。『人生の謎について』重厚感ある自身のポートレートがカバーの、哲学書のような装丁。縦長でペーパーバックのような軽さもある。坂本千明さんの挿画が利いている。小社刊1760円まつお・すずき1962年12月15日生まれ、福岡県出身。’88年に「大人計画」を旗揚げ、多数の作・演出を務める。2019年『命、ギガ長ス』で読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。’20年よりBunkamura シアターコクーン芸術監督に。スーツ¥95,700(ビームスエフ)ネクタイ¥17,600(フランコバッシ)シャツ¥41,800(ルイジボレッリ)チーフ¥8,800(ロワドゥラック) 以上ビームス 六本木ヒルズ TEL:03・5775・1623※『anan』2021年11月10日号より。写真・岩澤高雄(The VOICE)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・鹿島結花(APREA)インタビュー、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年11月08日大人計画の主宰であり、Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督でもある松尾スズキ。そんな松尾は今回COCOON PRODUCTION2021+大人計画『パ・ラパパンパン』では演出に専念するという。では作品を書くのは…!?「パ・ラパパンパン」チケット情報タッグを組むのはNHKの時代劇『ちかえもん』で出会った藤本有紀。コメディセンスと洗練されたストーリーテリング、そしてセリフの面白さに松尾をして「これは勝てない」と思った作家が脚本を担当する。「精密なミステリー劇というか、一幕ものを想像していましたが、(脚本を読むと)現実世界と小説の世界を登場人物が行きつ戻りつ展開する混沌とした作品。そこには演劇的な自由さを感じます。その上トリックと伏線が最後には、見事に回収されていく。演劇とドラマが合わさった不思議な魅力に満ちた作品です」(松尾)泣かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され「本格ミステリーを書く!」と宣言したことから物語は始まる。作家が無理矢理ひねり出したのはディケンズの『クリスマス・キャロル』を模した19世紀イギリスが舞台の物語。このままでは……と編集者が諌める中、傑作が書けたと安堵する作家。しかしあることに気づき慌てて編集者に連絡をとろうとする。そこから現実と小説の世界がないまぜになり…。作家・てまりを松たか子、そして“相方”となる編集者に神木隆之介。『クリスマス・キャロル』の登場人物でもあるスクルージを小日向文世らが演じる。「てまりという作家の頭の中の登場人物たちが実際の舞台で動く。演じるのは大変かと思いますが、遊びと楽しさが詰まった舞台になると思います」(松)。「歌や声に注目が集まりがちですが、松さんは動きに無駄がない。笑いは間と動きで決まります。無駄な動きが入ると間が崩れるんです。「笑い」ができる役者ですね、松さんは」(松尾)。果たして本作はどんな笑いの先に感動を与えてくれるのか。「クリスマスの魔法が奇跡のように思わぬ広がりを見せる、舞台上の二日間を楽しんでいただければと」(松)。「わずか二日間の物語ですが“作家が作った小説の世界観”と“作家のいる現実”。そのふたつの間で起こる出来事を解決していく推理ドラマは、私がうまく演出できたら楽しい作品になるはずです(笑)!」(松尾)。ファンタジックなミステリーコメディをぜひ劇場で。公演は11月3日(水・祝)から28日(日)まで東京・シアターコクーン、12月4日(土)から12日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて。大阪公演のチケットは11月7日(日)一般発売。取材・文:安藤善隆
2021年11月04日女優の小芝風花が1日、都内で行われた警備ロボット「ugo TSシリーズ」事業戦略・新CM発表会に、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)とともに出席した。小芝と同社の社員が挨拶をする様子が描かれた「ugo TSシリーズ」の新CMに出演する小芝は、キャラクターに就任した心境を求められると「"カタい社名で、じゆうな発想。"というユニークな名前(キャッチフレーズ)がついているのもすごく素敵だなと思いましたし、いろんなものに縛られずに挑戦している大成さんに起用していただけて嬉しく思っております」と喜びを口にし、完成したCMを見ての感想については「固さとユニークさが融合された、すごく楽しいCMになっているなと思いましたし、ugo君がエレベーターをボタンを押すという起用さなど、いいところがギュッと詰まったCMになっていて、すごく嬉しいです」と満足げな表情を浮かべた。また、CM内で注目してほしいポイントを聞かれた小芝は「やっぱり(ugoが)エレベーターを押すところですかね。撮影中に、ロボットが正確に階を押せることに感動して、表情が豊かでかわいくて親しみやすさもあるので、ぜひugo君に注目していただきたいです」とアピール。さらに、小芝にはサプライズで、世界で1台しかない小芝の声を発するロボットが登場し、小芝の声で『こんにちは。みなさんの安心安全を守ります』と発すると、小芝は「嬉しいー!事前に声の収録はさせていただいていたんですけど、こうやってugo君から発せられると、嬉しいのと気恥ずかしいのと…(笑)」と照れ笑いを浮かべ、「自分の声と掛け合いできることはないので不思議な感覚なんですけど、世界に1台しかない特別なugo君なので本当にうれしいです」と声を弾ませた。イベントでは、"大成兄弟"としてゲスト出演したチョコレートプラネットと小芝が、同ロボットのボイスキャストをかけたクイズ大会が行われ、小芝が全問正解し見事勝利を収めた。そして、締めのコメントを求められると、松尾は「4年前に、家に泥棒が入りそうになったことがありますので、ぜひ(ugoに)家にきてほしいです」と告白し、詳細を追求されると「ベランダから男が入ろうとしていたところを2階から見るという。Ugo君がいれば大丈夫なので早く出会いたかったです」とコメント。これに小芝は「えっ…こわーい!!」と震え上がっていた。イベント後の代表質問に応じた3人は、2021年を振り返っての感想を聞かれると、長田は「もう2カ月しかないんですね。あっという間で体感では20日くらいな感じでした。でもいろんな体験をさせていただいて、駆け抜けた感じですね」と充実した表情を浮かべ、松尾は「あと2ヶ月ということで、2021年はまだまだここからだと思っています。年末に向けてもっと頑張って、もっと売れたいと思います。ジャスティン・ビーバーと同じくらい(売れたい)」と闘志を燃やしたが、長田から「こいつはネタも何も考えてないんですけど、よくこんなこと言えるな」と突っ込まれて笑いを誘った。同じ質問に、小芝は「ドタバタでしたね。オリンピックもありましたし、本当にあっという間で、オリンピックでずっと2020だったので、2021年感がまだなくて、ずっと2020年にいたんじゃないかって(笑)。だから、あと2ヶ月で2021年を満喫したいです(笑)。巻き返します」と力を込め、2022年の抱負を尋ねられると「大成さんの"カタい社名で、じゆうな発想。"というキャッチフレーズがすごく好きなので、私もいろいろ縛られる中で自由な発想を忘れないで、伸び伸びと楽しくお仕事ができたらいいなと思いました」と目を輝かせた。
2021年11月01日森友通商株式会社(所在地:東京都中央区、代表:森友 由)は、厚労省が次亜塩素酸水の空間噴霧を認める通達を発布したことを受け、製造販売する次亜塩素酸水「モーリス」の各種キャンペーンを開始しました。モーリスシリーズ次亜塩素酸水「モーリス」は10年以上の販売実績があり、出荷数量は累計1,000万本以上に達しています。新型コロナウイルスが流行する前から、介護施設や幼稚園などで衛生管理のプロに支持されてきました。今までに健康被害報告もありませんでしたが、コロナ禍において、これまで厚労省は次亜塩素酸水を含む液剤の空間噴霧を「おすすめしない」としておりました。それが「全ての次亜塩素酸水の空間噴霧をおすすめしない」としているとの認識が広まり、「モーリス」を噴霧利用していた施設でも、噴霧利用を停止する施設が続出しました。当社代表が副代表を務める業界団体「日本除菌連合」は、片山さつき議員が代表を務める超党派議員連盟とともに、厚労省に事務連絡の発布を促しておりました。そして本日2021年10月21日、厚労省は事務連絡を発布。通達文では、「安全性情報や使用上の注意事項等を確認した上で、適切に次亜塩素酸水の空間噴霧を行ってください」という趣旨になっております。事務連絡は、全国の都道府県と保健所設置市へ通知されました。 これに伴い、噴霧利用を停止していた施設が噴霧を再開することを願い、「モーリス」直販サイトで各種キャンペーンを開始いたしました。 ぜひ、ウイルス対策に次亜塩素酸水モーリスの空間噴霧を活用ください。児童教室における噴霧の様子ホテル会場における噴霧の様子モーリスは、世界で初めて※、実際にヒトに対する吸入毒性試験を実施し、その安全性を確認しています。※当社調べ 10倍に希釈した液で、浮遊ウイルスに対する効果も実証済み。30分で99.9%除去することが確認されています。 モーリス空間噴霧の有効性と安全性について、早わかりアニメーション動画も公開中! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月22日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当する同作。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松)が、雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言。担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定で、あれこれ修正すると逆ギレする始末だ。仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。小説家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思いつきから『クリスマス・キャロル』の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!」と気づいてしまう。書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる――。同作について、松は「推理、トリック、アリバイ、色々な情報が出てくるし、一つの場面に出る人物も多くなったり、ギュッと少なくなったり、すごく激しいので、なかなかパワーがいるなっていうのが印象」と述べる。続けて「ふと自分がうるさすぎないか不安になった時は、皆川(猿時)さんに『大丈夫ですかね?』って聞いてます(笑)」と明かすと、松尾から「一番うるさい人に(聞いてる)」とツッコミを入れられていた。また、自身が演じる小説家を通し「(スクルージが殺されるというミステリーは)彼女の容量を上回った想像力で作った物語なのかもしれないけど、基本的に彼女は自分の身の丈と向き合いながら生きてきたように感じて。でも、物語が思わぬ奇跡の広がりを見せる。どんな人にでも細やかな奇跡は起こるのかなっていう彼女の2日間だと思う」と作品の魅力を伝えると、松尾は「すごい。うまいね」と感心した。松尾が手掛ける舞台には今回が初出演となる松。舞台で共演する大人計画のメンバーの印象を聞かれると、「皆川さんとはこれまでにも共演したことがあって、すごく信頼している」と言い、他のメンバーに関しても「すごく素敵です。松尾さんにまっすぐ向いている皆さんの姿を見ていると、本当に勉強になる。なんであんなに純粋なんだろう?って思う。どうにか(芝居を)収めようというのがない。本当に気持ちがいい」と語っていた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日舞台・COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』のオンライン取材会が15日に行われ、松たか子、松尾スズキが登場した。演出を松尾、脚本を藤本有紀氏が担当し、松、神木隆之介、小日向文世らが出演する同作。藤本氏は『ちりとてちん』に続き、2021年後期放送予定の『カムカムエヴリバディ』で2度目のNHK連続テレビ小説の脚本を手掛けるなど、テレビドラマを中心に活躍する脚本家である。そのため、松尾は「ドラマの脚本家の方なので、精密なミステリー劇が上がってくるのかなと思っていたら、すごく混沌としていて」と驚きつつ、「でも伏線、トリックがちゃんとあって、最終的に回収されていくという演劇とドラマが合わさった不思議な作品になっています」と感想を述べた。また、松と神木が掛け合いを見せる舞台冒頭のシーンについて「二人のメジャー感、ポップさは、今まで自分が作ってきた芝居と180度違う感じで新鮮」と伝え、「そのシーンばかり稽古してますね」と笑いを誘う松尾。「元々、松さんとご一緒したくて、以前から何度もオファーをしていたのですが、断られ続けて(笑)。今回、僕以外の人が書いた脚本でやると(オファーを受けてもらった)」「たまたま今回は松さんのバイブスが合致したんでしょうね」などと冗談めかして打ち明けると、松は「違います(笑)!」「そんなことないです!」と首を何度も横に振った。さらに松尾は「松さんの動きが面白いんですよね。無駄がないって言うか。笑いの間って言うのは動きによって決まるのですが、止まるところは止まる、動くところは動くっていうのができている人は笑いができていると思う」と言い、「(稽古の段階で)期待はもう上回っている」と絶賛。また今回、松の歌唱シーンがあることについても「僕は松さんの歌声が大好きで、初めからそれありきということでお願いさせていただきました」と話していた。舞台『パ・ラパパンパン』の東京公演はBunkamura シアターコクーンにて11月3日〜28日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて12月4日〜12日に上演。公演は11月10日(18:00〜)の回にてライブ配信も実施される。撮影:引地信彦
2021年10月15日メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカリストであるタカシが、自身の本名・松尾太陽名義で初のフルアルバム『ものがたり』をリリースした。松尾は超特急で唯一のボーカル・タカシとして様々な挑戦を続けている一方、個人名義の松尾太陽として2019年からはソロアーティストとしても活動し、ワンマンライブ・ミニアルバム発売・YouTuberでのカバー曲発表などを行っている。パワフルに多様なフィールドで精力的に活動を続けている松尾がソロデビュー1周年を迎えるにあたり発売するアルバムは、松尾の音楽への想いやこだわり、ストイックなアーティストとしての気質が凝縮された1枚となっている。今回は松尾にインタビューし、「アルバムを通しで聴く事」にこだわった理由から、アルバム内に散りばめられたギミックやメッセージ、そうした話から派生して出てきた松尾の持つ「音楽」への愛情とこだわり、アーティストとしてのストイックな姿勢など、アーティスト・松尾太陽の“今”について話を聞いた。○■アーティスト自身を表現する「作品」として、「アルバム」を大切にしたい。——今回どういったアルバムになっているのかお聞かせください。今回のアルバムは、CD1枚ではなく、作品として作り上げたいという想いがありました。コンセプトは「1つ1つの曲が点となって、全てが揃った時に線となり、様々なものがたりを紡いでいく」というものです。音楽が大好きで、様々な年代の作品を聴いていますが、アルバムのジャケットなどアートワークにこだわりがあるものや、ブックレットや小説が同梱されているものなど、コンセプトをしっかり作り込んだ“作品”に近いアルバムは、どれもすごく素敵だなと思っていたので、自分もアルバムを出せる時が来たら、そういったものを作りたいと考えていました。最近はアルバムというパッケージ自体を手に取ってもらいづらい状況もあります。ただそうした中でも、様々な角度から作り込まれているアルバムもあって、そこにはアーティストさんの自分らしさやこだわり、サービス精神を感じ取れて、とても素敵だなと思ったんです。僕個人の考えですが、パッケージを作ることは、アーティストにとって“儀式”だと思っています。とても大切な節目のイベントでもあるので、アルバムを出す際には、こだわって作り込もうと思っていました。○■自分の主戦場ではない世界観を敢えて用意し、その中へ没入していく。——今回コラボしたアーティストについてについてお伺いします。OHTORA、カメレオン・ライム・ウーピーパイ、THREE1989、BIALYSTOCKS、macicoら多彩なアーティストと組んでいますが、一緒に音楽作りに取り組んだ感想をお聞かせください。今回コラボさせていただいたアーティストの方々とのレコーディングは、刺激しかないものでした。まず楽曲自体にアーティストさんの個性や要素がふんだんに盛り込まれています。これは敢えて、僕に寄せていただくのではなく、皆さんらしさを出していただきたいと最初にお願いをさせていただいたからです。皆さんには惜しげもなくご自身の世界観を楽曲に出していただけたことに、とても感謝をしています。——アーティスト側からしたら自分の主戦場ではない楽曲や世界観も出てくると思います。なぜ敢えてこうした楽曲提供の方向性を選んだのでしょうか。高いハードルがあることはすごく嬉しいことでもあるんです。自分をこれまで以上にジャンプアップできる機会でもありますし、今の自分がやりやすいものだけで固めてしまうのは、自分にとって良くないことだなと思っています。その高いハードルを跳び超えることができるか、乗り越えられないかは、自分次第。何事も物怖じせずに挑みたいと常に考えていますが、今回もそうした気持ちで取り組ませていただいています。提供いただいたどの曲も、これまで経験したことがないような世界観や楽曲ばかりで、入り込めば入り込むほど、味わえば味わうほど、新たな魅力や面白さにどんどん気が付いて、それらが濃くなっていくんです。用意していただいた楽曲の世界観が50%だとしたら、残り半分は僕が色を付けて100%の楽曲へと完成をさせていく。今回いただいた曲は、そうした作業を行いながら作り上げていきました。どの楽曲も自分らしさをベースにしつつも、アーティストさんの世界観と僕自身をどこまで出して融合させるかは、色々と試行錯誤をしています。例えば「Time Machine」のように、自分の色を出すか、THREEさん(THREE1989)のテイストで行くか迷って、結局どちらにも寄せないという折衷案をとった楽曲もありました。——今回コラボした曲を聴いていると、歌っているのは松尾さん自身なのですが、楽曲中の世界観に合わせて色々なキャラクターを鮮やかに行き来しているような印象がありました。表現する上で大切にしていることは色々とあるのですが、声や歌い方の中でアクティング(演技)をして、曲の世界観やその歌詞の人物に没入していくという方法を採ることもあります。あと先ほど「楽曲に深く入り込んで魅力を知る」と話しましたが、元々僕自身が楽曲や作品の世界観や人物に没入していく作業が好きなので、そうした面も出ているのかもしれません。——今回のアルバムは各曲を楽しむほか、「通しで聴く事を楽しむ」という聴き方も1つの特徴となっていますが、そうした手法を取った理由はあるのでしょうか。僕は、アルバムは料理に例えるなら「コース料理」だと思うんです。コース料理は料理人が全体の流れやバランスを考えつつ、それぞれの料理を味わう。アルバムも同じだと思っていて、今回のアルバムも「この流れで聴いて欲しい」という想いをもって、セットリストやストーリー性などの組み立てを行いました。例えば1日の始まりから、昼・夜・深夜を経て、また朝に繋がる……というような、通しで聴く事で気付ける時間の流れや、想い、メッセージなども織り込まれています。○■ジャンルレスな楽曲を敢えて集める事で表現した、松尾の「これまでの道のり」——今お話をいただいた「メッセージ」や「想い」がどういうものなのか、お聞かせください。今回のアルバム制作には色々な想いをもって取り組みましたが、曲の組み合わせもこれまで自分が「音楽」と共に歩んできた道のりを表しています。例えば全く異なるジャンル曲を1つのアルバムに敢えて不規則に集めているのも「決して真っすぐで平坦なものばかりではなかった」ことを表しています。最後の曲「起承転々」の歌詞の通り、つまずいたり転んだり、たまには立ち止まってみたりして、順調な毎日じゃなかったかもしれないけど、そうした日々があったからこそ今があるし、これからもタイトルにある「ものがたり」は続いていく。自分の「ものがたり」は誰かに作られるものではなくて、自分で作っていくんだという歌詞があるんですが、これは僕自身がそのように考えていることでもあります。あと音楽的にも色々なジャンルを織り交ぜることで、通しで聴いた時に飽きずに聴き続けられる、という側面もあります。コーヒーを飲んで、チョコレート食べて、またコーヒーを飲んで……を続けるみたいな(笑)今回のアルバムの中には、綺麗に洗練された美しい「ものがたり」ばかりではなく、リアルな現実や、風刺、社会的要素など人生におけるビターな要素も織り込まれています。聴いていただいた方には良い意味で、何か心に引っかかるものがあると嬉しいなと思っています。今後もそうしたビターな要素のあるクリエイティブも、ポジティブなメッセージと併せて発信していきたいと思っていますし、色々な側面を出していけたら良いなと思っています。——最後に、松尾太陽として目指したいアーティスト像をお聞かせください。実はアーティストの方のルーツを分解するというか、「何でこういう曲が好きなんだろう」「こういう曲を作っているんだろう」という事を妄想しながら音楽を聴くことが好きなんです。そうして聴いている中で、親しみやすいけど、唯一無二の世界観を持った楽曲を数多く生み出す星野源さんの音楽の向き合い方は、僕の中で目標としていることの1つです。僕個人の見解ですが、影響を受けたであろう色々な音楽カルチャーを、ものすごい「我流」で星野さん流に噛み砕いて、音楽や世界観に反映しているように見えるんです。そうした音楽の咀嚼の仕方が、ものすごいカッコ良いな、と思っています。あとは、色々なことができて、色々な楽曲を送り出せるようにはなりたいと思いつつ、最終的にグループ(超特急)に得てきたものを還元できるようにしたい、という想いはデビュー当初から今も変わりはありません。
2021年09月14日松尾太陽がファーストアルバム「ものがたり」を9月8日(水)にリリースする。メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急のボーカル・タカシとして活躍する一方で2020年9月にはミニアルバム「うたうたい」でソロデビューを果たした。2021年1月には全編英詞のR&Bダンスチューン「Magic」、3人組ピアノバンド・Omoinotake提供曲のラブバラード「体温」、自身が作詞作曲を手掛けた「ハルの花」を3ヶ月連続配信リリースし、改めてその音楽性の豊かさを示した。そんな松尾の「今」が詰め込まれた「ものがたり」。より深く、より真摯に、成長を続ける彼の歌と音楽への向き合い方について聞いた。音楽に触れる機会が増えたことで生まれた歌への貪欲さ――まずは、アルバム「ものがたり」発売にあたって今のお気持ちをお聞かせください。初めてのフルアルバムなので、こうやって無事にリリースできてよかったです。今回、タイトルが「ものがたり」ということもあるので、いろんな曲を踏まえた上で、自分のこれまで描いてきた人生だったり、これからの明るい未来につながるような、そんな1枚になっているんじゃないかと思います。――アルバムの制作の過程で、歌への意識が変わったということはありましたか?歌に対しての姿勢がまた変わってきましたね。「もっとこんなふうにやってみたい」という気持ちが強く出てきたかな、と思っています。――具体的にどういったことにチャレンジしたいと……?レコーディングでとにかくいろんな手数を多く出してみるとかもそうですし、あと、定期的にボイストレーニングに通っているんですけど、何かしら歌だったり、音楽だったりに触れる機会は増えてきています。歌に対して貪欲になってきているのかな、と思うと、ちょっと嬉しい気持ちではありますね。さまざまな世界観が編み出す「ものがたり」――アルバムのタイトルが「ものがたり」ということで、歌詞や曲を聴いていても、ひとつひとつが短編小説のような雰囲気があるように感じたんですが、歌に出てくる人物像で自分に近いな、と思う曲はありますか?ほとんど僕自身の歌の表現でやらせてもらっている感じはありますね。ただ「マンションA棟」は歌詞が女性目線なので、そこはわりとキャラクターになりきって歌っています。――なるほど。自分に価値観が近いな、という部分だとどの曲になるんでしょうか。THREE1989さんが作ってくださった「Time Machine」です。ご本人からお聞きした話なんですけど、この曲はボーカルのShoheyさんの実体験が生かされていて、今の自分と過去の自分に問いかけるという歌詞の世界観なんです。学生のころからアーティストになりたいと思っていたそうなんですけど、周りからは「なれるわけないでしょ」って言われたり。歌詞の「チームメイトの笑い声恋した子の視線さえも」とか、そこにいるみんなは笑っているけど、俺は笑えてないよ、というときもあったけれど、「大丈夫、今の自分はしっかりその夢に向けて走っていけてるし、その夢を実現できているから、今持っている気持ちをどうか諦めずに進んでいいんだよ、自分らしくあっていいんだよ」ということを語り掛けているんですよね。そういったところで、どのアーティストさんもたくさんの葛藤があった中で今の時代を生きていらっしゃるんだな、というところに勝手ながら親近感が湧きました。――逆に、理解するのに時間がかかった、という曲はありますか?「マンションA棟」ですね。探れば探るほどギミックがおもしろいんです。マンションで始まってマンションで終わる曲なんですけど、例えば、「上の階ではしゃいでる子供たちは世界のリズム刻んで革命起こす前」って普通に考えたら上の部屋の子どもがはしゃいでるな、となります。でも、このマンションが地球だとしたら、世界だとしたら、「上の階って国の偉い人?」とか「世界のリズム刻むって、リズム作っているのは誰なんだ?」と。いろいろ考えたり、推測したりすることに特化している曲なのかな、と思います。普段の生活がそのまま歌につながっている――ご自身も作詞をされるということで、作詞をされる環境とか、制作過程についてもお聞きしたいです。基本的に家でやることが多いんですけど、ヒントを得るのは外が多いです。仕事の前に少し早く家を出て散歩してその時に感じた風や景色をメモして、帰ってきてから文章にして。おかしいところがあれば組み替えて、また組み替えて……って少しずつ自分の求めている詞に近づけていきます。――「ものがたり」に収録されている「ハルの花」も言葉のチョイスが優しいものが多かったり、歌い方も寄り添う優しさだったり包み込む優しさだったり……とご本人の人柄が出ているように感じられますが、松尾さんが感じる優しさってなんだと思われますか?うーん……。いろんな優しさがあると思うんですけど、どれだけ周りに視線を向けられているかということと、何事も労をねぎらうこと、でしょうか。自分のことばっかり考えていると、周りが見えなくなる。そういうときに見落としている部分ってすごくたくさんあると思うんです。で、周りを見て、自分がその人に対してどういうアクションが取れるのか、って考えるのが優しさなのかな。だからあえて何も触れないっていう場合もある。別に触れるのが全てじゃないから。やっぱり、自分自身のことで精いっぱいになっている人ってそういうのが出てこない。僕がそうなんですよね、余裕がない。――そういうふうに考えるようになったきっかけってあるんですか?今、通っているボイストレーニングの先生に注意されたことですかね。――へえ!自分のことしか考えていなくて、すぐに視界が狭くなるんですよね、僕の場合。もっと全方位を見なさい、労をねぎらいなさい、って言われて。――ボイトレでそういうことも指摘されるんですね。その先生が「心技体」をすごく大切にしていらっしゃる方なので、心の余裕がどれだけあるかが歌声にも響く、って。僕自身、それはすごく分かるんです。昔、地方のライブで寝坊して新幹線を乗り過ごしてしまったことがあるんですけど、本当に気持ちがブルーになってしまって。怒られるのもそうだし、とにかくもう申し訳なくって。その日のライブの歌は上手くいきませんでした。そういう経験があったので先生の話には「そうだな」と思って。立ち位置や歌詞を間違えるのって、絶対に余裕がないときなんですよね。どれだけ余裕がある状態にしておくかもそうなんですけど、自分のことを考えすぎるのもよくないですね。――余裕が持てるように、気をつけていることってあるんですか?歌う前に気をつけているのは、とにかく焦らないこと。レコーディングの日は、そのあとに仕事は特に入れないので、とにかくいいものを作ろうという一心ですね。あと、私生活においては、締め切りとか、迫ってくるようなものはなるべく早く片付けるようにしています。例えば公共料金の支払いとか(笑)――そういうのって地味にストレスになりますよね(笑)そう、期限がギリギリになると、結局行けなかったってときに大変じゃないですか。「どうしよ、出る予定ないわ、今からコンビニ行くんか、めんどくさ」ってなるから、だから極力早くやってくとか。別にそれに限らずなんですけど(笑)、思い立ったときにやるようにしています。あとはものがめっちゃ増えるので定期的に断捨離しています。――何が増えるんですか?服ですね。上京したてのころが一番散らかってました。服をクローゼットに入れずに置いたままにしちゃったり、ということがあったので。今はがんばって保っているほうなんですけど、収拾がつかなくなってきたら、断捨離をするとか、入れ替えを定期的にやっていますね。――頭の中の整理にもなりそうですよね。そうなんですよ。これがボイトレの話にもつながってきて。部屋のきれいさは心のきれいさってよく言われてて、部屋が汚ければ汚いほど、心が汚くなる。だから余裕がないときなんですよね。部屋を片付けると、「あ、自分の部屋ってこんなにいい部屋やったっけ」って感じて、達成感も解放感もあるし、心も浄化される。だから、歌をよくするには部屋を片付けなさいとも言われて。――すごい先生ですね。「いま部屋汚い?」とか聞かれます。ああ、たしかに今リビングがちょっと……って(笑)新しい挑戦がしんどいのは当然のこと――ご自身で気をつけていらっしゃることはたくさんあると思うんですけど、人に対してしないように、と心がけていらっしゃることはありますか?人の意見を絶対に拒否しない、ですね。どんなことも一回飲み込む。飲み込んで考えてみたときに「これはよくないかも」って思ったら一回提示をしてみます。「いま考えてみたんやけど」って。――アルバム制作の現場もいろんな方が関わって作っていくと思うんですけど、意見が合わなかったときはどういう提案をされたんですか?そういうときは実際に自分が思うものをやってみて、「提案があるんですけど、今のやってみたテイクと今から歌うテイクで聴き比べてみてください」と伝えます。それでも元のほうがいいという場合は、その世界観のほうがしっかり構築されているからこそなんだ、と思うので、納得できます。とりあえず、出すだけ出してみるっていう。あと少し考える時間をいただくこともありますね。――そういう意味で苦戦された曲ってあります?そうですね……「デジャヴの夜」、「Smile Game」あたりは苦戦しましたね。でも新しい挑戦でもあったから、その苦戦がしんどいというものではなく、当然だな、と思っていました。そういうのもありきで、たくさんのアーティストの方に楽曲をお願いしたいので、むしろぶつかっていきたかったです。――いろんなアーティストの方の曲をひとつにまとめるってすごく大変そうだな、と。大変ですね、やっぱり。アルバム自体は7月末ぐらいにできたんですけど、ちょうどグループ活動のほうもいろいろ平行してやっていて。――大変そう……そうですね、今考えるとどういうスケジューリングで考えてたんだろう、と思うんですけど、そのときはあんまり考えないんですよね、そういうこと。――意識して超特急とソロを切り替えたりとかもなく?例えば、「コント超特急」のリハのあとにレコーディングというスケジュールのときもあって、差がすごかったんですけど、移動している時間で勝手に切り替えられていました。基本的に超特急の現場に松尾太陽を持っていくことはないし、松尾太陽の現場に超特急を持ってくることはまずないんです。最初は「松尾太陽」と「超特急のタカシ」でキャラクターを変えようかな、って思ったんですけど、演技みたいになるのが嫌で。だからそのまんまでいこうと思ってやってみたら、無理なくできるようになりましたね。「ものがたり」で「松尾太陽」を深掘りしてほしい――お話をお聞きしていると、今の松尾さんがギュッとアルバムに詰まっている感じがしますよね。そうですね。前回のアルバムの「うたうたい」が僕の好きなものに特化したものだったんですけど、今回は割と松尾太陽の中身に触れてもらえる1枚かな、と思います。――松尾さんの中身って自分でアルバムを作って見えてきたものってあるんですか?自分ってこういう人間だったのかなあ、って。シティポップスも好きなんですけど、ジャズやR&Bとかそういったものがルーツになっている部分があるし、得意なわけじゃないんですけどラップも好きなんです。そういったものも「デジャヴの夜」に入っていたりだとか。「デジャヴの夜」は実は好きなものがふんだんに入っているんです。ラップもそうだし、オートチューンも初めてのことでやってみたかったし、曲のベースはジャズなんですよ。ハイハットの感じとか。あと、小説ではミステリーが好きなんですけど、そういう面では「マンションA棟」が当てはまったり、「起承転々」や「ハルの花」は自分らしさをけっこう押し出してもらえてるし、「Time Machine」も暗いところから明るいところにあがっていくっていう感情の起伏もすごい人間らしくていいな、って思ったり。――松尾さんが私の中であんまり感情のアップダウンがあるイメージではないので、歌で聴けるっていうのは新鮮ですね。深掘りしていくと僕という人間の奥の方まで理解できるような、そんな1枚ですかね。――最後に、アルバムを聞いてくださる方へのメッセージをお願いします。いまは1曲1曲を手軽に聴ける便利な世の中ですけど、アルバムやシングルって決められた曲の順番があるじゃないですか。一度、このアルバムの曲順のままで通して聴いてみてほしいですね。ひとつの点と点が線でつながっていって、ひとつのものがたりになっていく、点と点を線にするときのつなぎ目が今回は特に重要だと思うんです。たぶん、聞いてすぐに線が繋がるというわけではないと思うので、聴けば聴くほど理解が深まる曲がたくさんあると思います。あとはいろんなシーンに合わせて好きな曲を見つけてもらって聴いてもらえると嬉しいです。これだけ、いろんな曲があるから、何かしらハマる曲があると思うので、ぜひ何度でも聴いてみてください!ファーストアルバム「ものがたり」は9月8日(水)発売松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント松尾太陽さんのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!撮影/鬼澤礼門、取材・文/ふくだりょうこ
2021年09月07日元モーニング娘。の加護亜依が5日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021 AUTUMN & WINTER」に出演した。初ランウェイとなった加護は、宮迫博之のアパレルブランド「ZILVER(ジルバー)」のステージに登場。笑顔を見せながらランウェイを歩き、先端では投げキスも。その後、宮迫から「特別ゲストに来てもらいました」と紹介され、「すごい緊張したんですけど、楽しかったです!」と感想を語った。「KANSAI COLLECTION(関西コレクション)」は2011年2月に大阪で誕生した日本最大級のファッションイベント。21回目となる今回は「J/COLOUR~日本の自然が育んだ四季折々の色彩」をテーマに、人気モデルやタレントによるファッションショーやトーク、アーティストによるライブステージを展開する。前回に引き続き、コロナ感染防止対策を行った上で有観客で実施した。
2021年09月06日心が和むキッチンアイテム!松尾ミユキのかやふきん部屋に飾る一枚の絵を選ぶように、暮らしの中にプラスして、心が華やぎ楽しくなるインテリア雑貨をご紹介しています。今回は、松尾ミユキのかやふきんをご紹介します。ぜひチェックしてみてください♪松尾ミユキ かやふきんinstagram(@kakko_kakko)キッチンにお気に入りのアイテムがあるだけでテンション上がりますよね。instagram(@kakko_kakko)ごはんの仕込みにお皿洗い、ちょっとコーヒーを淹れたり。キッチンに立つ時間は意外と長いのかもしれません。instagram(@kakko_kakko)そんなとき、松尾ミユキさんのイラストが目に入ると心が和みます。instagram(@kakko_kakko)かやふきんは吸水性・速乾性に優れており、汚れも落ちやすいので使い勝手も◎です。
2021年09月02日お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿が7日、YouTube公式チャンネル『チョコレートプラネット チャンネル』に出演。16年間で8回も引っ越したワケを明かした。この日公開された動画「チョコプラのラ#192『松尾が引っ越ししすぎなのか』」で、長田庄平に「すごい引っ越すよね?」とツッコまれた松尾。「もう次の引っ越しも考えてる。本当にボケなしでマジで考えてる」と言い、上京してから16年で8回も引っ越す状況について、「なんか、“ここで良いのかな?”って常に思ってる」という心境を吐露した。松尾は、約2年に1回引っ越している計算になるが、「色々とやむなく。泥棒パターンもあるし、家賃滞納パターンもあるし。あと、収納なくなってきたパターンとか」とその理由を説明。最近引っ越した新しい家も、「結構収納あると思ったんだけど、引っ越した時点で全然足りてない。もういっぱいだった」そうで、「俺も奥さんもモノを捨てられない人だから。これ以上は無理ってくらい捨ててもまだ……」と、モノを捨てられない性分を告白。特に、松尾の妻は、コレクション癖があるようで、「めちゃくちゃおもちゃ持ってる。前の家なんて、壁に棚をくっつけて、めちゃくちゃおもちゃ飾ってたもん。トイレとかすごかったよ。マジでおもちゃ屋みたいだった。だから、子供が来るとずっとトイレにいたがるの」と苦笑い。見かねた長田が、「マジで捨てた方がいいよ」と助言するも、「何かない限り無理だね。法律で取り締まってもらわないと。“荷物持ちすぎ法案”みたいな(笑)」と、諦めモードだった。
2021年07月10日Bunkamuraシアターコクーンの芸術監督・松尾スズキ演出による、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』が、2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)、シアターコクーンにて上演されることが決定した。この度、キャスト、スタッフのコメントが発表された。『パ・ラパパンパン』は、現実と物語が交錯する、ファンタジックなミステリーコメディ。鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が無理やりひねり出した19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけのミステリー小説と現実の世界が交差していくという物語だ。主演のティーン向け小説家役を演じるのは、最終回を迎えたばかりのドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でコミカルな演技が注目を浴びた松たか子。松尾の舞台への出演は初となる。その小説家に振り回される担当編集者役には神木隆之介。物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には小日向文世、さらに、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢16名の俳優陣が集結した。2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに登場し、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』『ニンゲン御破算』など、オリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾。自作以外の戯曲演出を、シアターコクーンで初めて手がける。2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が脚本を担当する。キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■松たか子コメント「松尾スズキさんの舞台に、初めて出演させていただくことになりました。横文字の登場人物達、有名なクリスマスソング、二重構造の物語……。その中に自分がいることが許されるのか、まだドキドキしています。『リトル・ドラマー・ボーイ』を頭の中で鳴らしながら、ただただ稽古、本番に向けて、突き進んでいきたいと思います。どんな芝居になるのかまだ誰も、松尾さん以外?わかりません。でも、きっと、必ずや……。頑張ります」■神木隆之介コメント「人生2回目の舞台です。そして、松尾さんの作る作品にまた携われることが、この上なく光栄です。前回参加させてもらった『キレイ-神様と待ち合わせした女-』では、とんでもなく緊張していましたが、松尾さんがリードしてくださり、やり切ることができました。今回2回目。やはり今から緊張しています。松尾さん、そしてキャストの皆様の胸をお借りする思いで、全力で挑みたいと思います。ひたすら頑張ります」■小日向文世コメント「初めて松尾君の作・演出の舞台に参加してから17年が経ちました。50歳の時でした。人生経験を重ねればすこしは楽になるのかなと期待してたけど、舞台の厳しさと大変さは今も変わらない……。不安はますます膨らみます。でもとにかく楽しみたい。ワクワクしながらシアターコクーンの舞台に立てますように。松尾君、藤本さん早く台本ください!!」■松尾スズキコメント「数年前に藤本さんと初めてテレビで仕事をさせていただき、そのコメディセンスと洗練されたストーリーテリングに、これは勝てないと感動し、お友達になっていただきました。それ以来、俳優として出演ばかりしている関係でしたが、このたび、初めて藤本さんの戯曲を演出するという長年の夢がかなうのです。出演者も松さん、神木くん、小日向さんを初め、盤石とも言えるつわ者が一同に介し、僕がこれまで作ってきたものとは趣を変えた、一大エンターテインメント作品が立ち上がる予感、それしかしていません。コロナの時代だからこそ、困難に明るく立ち向かいたいものです」■藤本有紀コメント「松尾さんから与えられた最初のキーワードは“ゴージャス”でした。ゴージャスなミステリーをつくりたい。極上のエンターテインメントにしたい。でも一番大事なことは、それがコメディであること。エンターテインメント精神に満ちた、ゴージャスなミステリーコメディ……なんですかそれ。そんな芝居があったら観たいです。でも、そんな芝居を書けたなら幸せです。いえ、私はとっくに、この上なく幸せです。松尾スズキにコメディの脚本を依頼されたのですから。キャストをご覧いただければおわかりのように、すでにゴージャスです。絢爛豪華なエンターテイナーがそろっています。目標の半分は達成されたも同然です。残りの半分“ミステリーコメディ”に“ファンタジー”をつけ加えて書いてみました。クリスマスの近づくころ、みなさまに楽しんでいただけましたら幸いです」COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』東京公演:2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)Bunkamuraシアターコクーンチケット一般発売: 2021年9月12日(日)大阪公演:2021年12月4日(土)~12日(日)森ノ宮ピロティホールチケット一般発売: 2021年11月7日(日)
2021年07月05日お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が1日、東京・千代田区の法務省で催された「第71回社会を明るくする運動~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~キックオフイベント『コント芸人が法務省とコント作りに挑む!』」に出席。犯罪更生の仕組みを知り、松尾は「僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」などと語った。同運動は、法務省と吉本が、犯罪や非行のない社会を築くための運動の広報啓発活動として行う取り組み。チョコレートプラネット、ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)、シソンヌ(じろう、長谷川忍)、3時のヒロイン(ゆめっち、福田麻貴、かなで)の4組は、「更生保護ボランティア」を題材としたコント動画を、1日より各種YouTubeチャンネルで順次公開する。チョコレートプラネットの2人は、犯罪再犯を防止する「協力雇用主」、左官業の三上工業に取材を敢行。長田は「犯罪を犯してしまっても、もう一度世の中に復帰できる、すばらしい世の中になればいいなとコントを通じて伝えたい」と真面目にコメント。「もし相方が犯罪を犯してしまっても、そういうのがあるのは助かる」と述べた。松尾も同調し、「僕が犯罪を犯しても三上工業さんがある。三上工業さん、実は僕の実家の近く。だから僕が何か犯罪してもすぐ更生できる」と安堵。「(協力雇用主という)そういう方がいると分かった。僕は安心して間違いを犯せる」と言い、笑いを誘った。ジャルジャルは、犯罪や非行に走った人を更生する民間ボランティア「保護司(ほごし)」を取材。保護司をテーマにコントを考えることに。後藤は同テーマについて「難しいと言えば難しい。でも難しいほうが逆に、面白いコントは生まれやすいのでは」と語るも、福徳は「本当は、一回撮ったんです。お笑いに走りすぎてボツになった。『笑かすことばっかり考えてるじゃん!』となった」と暴露。後藤も「『こんな動画出せない』となった」と心境を明かした。
2021年07月01日EXILEのAKIRA、SHOKICHI、白濱亜嵐が24日、都内で行われた『戦国無双5』完成発表会に出席した。この日発売された『戦国無双5』は、歴史ドラマと爽快アクションが楽しめる「戦国無双」シリーズ7年ぶりのナンバリング最新作。これまでの「戦国無双」からストーリー、キャラクター、ビジュアルを一新した、新シリーズの開幕となる。発表会には、本作のテーマソングを担当したEXILEよりAKIRA、SHOKICHI、白濱亜嵐が登壇。AKIRAは「大役を任せていただきうれしく思っています」、SHOKICHIは「貴重な機会。本当にうれしく思っています」、白濱は「『戦国無双』シリーズは小さい頃からやっていたゲームで、EXILEとして携われることができてうれしく思っています」とそれぞれ喜びを語った。同ゲームにちなみ、最も織田信長らしいEXILEメンバーを聞かれると、AKIRAはHIROを挙げ、「直球にカリスマ性、男性が惚れるというところでは、HIROさんしか織田信長というワードに合う人がいなかった」と説明。白濱もHIROと答え、「人に慕われて、しかも上に上に上り詰めていくというのは通ずるものがあると感じました」と話した。SHOKICHIはAKIRAを挙げ、「AKIRAさんもカリスマ性があると思いますし、見てください、このスタイル。天下統一するスタイルですよね。そのくらいAKIRAさんは人を惹きつける魅力や人間力があると思う」と熱弁。AKIRAは「恐縮です。うれしいです」と照れていた。さらに、EXILEメンバーの中で最後に天下を獲る徳川家康に該当する人は誰か聞かれると、3人ともTAKAHIROで意見が合致し、「キラキラした感じは天下獲りますね」とコメント。また、AKIRAが「関口メンディーさんではない?」と白濱に聞くと、白濱は「そうですね。1あるかもしれないですね。何かを成し遂げる根性はありますから」と返した。発表会には女優の大原優乃も出席し、濃姫のコスプレ姿を披露した。
2021年06月24日