8月3日(金)明日オンエアの「ミュージックステーション 2時間SP」に田中圭が「おっさんずラブ」 の主題歌「Revival」を歌うスキマスイッチとともに出演することが明らかとなった。田中さん演じる33歳、「天空不動産」営業所員の“おっさん”主人公・春田創一を巡って、吉田鋼太郎演じるピュアすぎる乙女心を持った“おっさんヒロイン”上司・黒澤武蔵と、林遣都演じる“ドSな後輩ライバル”牧凌太が三角関係に。そこに眞島秀和演じる「天空不動産」の主任、武川政宗や、大塚寧々演じる結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子といった登場人物も絡んで、ピュアすぎる(おっさん同士の)恋愛ドラマを描いた本作。■はるたんが見守る中、スキマスイッチの「Revival」が初の生演奏!“質の高いドラマ”を表彰する「第12回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」で作品賞と助演男優賞(吉田さん)を受賞するなど、放送終了から2カ月が過ぎても、話題を呼び続けている、恋愛ドラマ「おっさんずラブ」。そんな中、明日8月3日(金)の「ミュージックステーション 2時間SP」にて、スキマスイッチが同ドラマの主題歌「Revival」を初めてテレビで生披露する。さらに、おっさん乙女部長・黒澤武蔵(吉田さん)とドSイケメン後輩・牧凌太(林さん)の間で揺れた主人公“はるたん”こと春田創一を演じた田中さんも一緒に登場し、「Mステ」初出演を果たすことに。スキマスイッチと田中さんの二人がそろう中で、番組内で「おっさんずラブ」の秘話も聞けるかもしれないクロストークなど、今から期待と妄想が入り乱れて仕方がないファンも多いはず。■ファンが待ち望んだDVD&Blu-rayの発売も決定!現在第3弾まで発売中の公式グッズも大好評で、8月7日(火)には撮りおろしグラビア&インタビュー満載で、異例の初版10万部突破も決定した「『おっさんずラブ』公式ブック」がついに発売される。8月22日(水)には「『おっさんずラブ』オリジナル・サウンドトラック」もリリースされる。そして10月4日(木)予定では、ついにファン待望の「おっさんずラブシナリオブック」が、10月5日(金)には特典映像満載のDVD&Blu-rayが発売される。「ミュージックステーション 2時間SP」は8月3日(金)20時~テレビ朝日系でオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年08月02日日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007」の7月30日放送回に俳優の田中圭が出演。番組収録日が34歳の誕生日だったという田中さん、誕生日当日深夜に繰り広げられた“全裸”サプライズの話題にSNS上が大きく沸いている。本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」という3組7人の芸人がMCを担当、MC陣にはゲストが誰か知らされてないため、スタジオでゲストと対面してから展開されるトークも楽しみの1つだ。スタジオに登場した田中さんは話題のドラマ「おっさんずラブ」の影響について聞かれると、頻繁に「続編やらないの?」と聞かれると回答。ドラマの影響で10年前に発売した写真集が再びバカ売れするという現象も起きたが、その写真集を撮影した際は、「俳優だから“田中圭”を出せないと思った」そうで「登場している人物にも“ボク”という役名を与えて作品集という形にした」と当時をふり返った。また「おっさんずラブ」がTwitter世界トレンドで1位になった際も、最終回の展開を巡ってネットが荒ぶってるのをエゴサーチしながら「しめしめ」と思っていたそう。これにSNS上では「田中圭がエゴサしている…」「はるたん!えごさしてたのか」「やばいの見られてたんじゃ」「エゴサしてるとか可愛いかよ」などの反応が相次ぐ。また収録当日が34歳の誕生日だったという田中さん。当日深夜に友人夫婦がやってきて、日付が変わる5分前からいきなり踊りだし、その後田中さんは服を脱がされ手錠をかけられ部屋にブルーシートを敷かれたという。「これは顔面ケーキだな」と予感した田中さん。その後友人や「おっさんずラブ」で共演した林遣都、眞島秀和、そして番組プロデューサーら15人ほどに立て続けにケーキを浴びせられたそう。このエピソードにタイムラインには「林遣都とまっしーとPも田中圭の顔面にケーキってwww何だその楽しい誕生日」「田中圭の誕生日サプライズがインパクトありすぎるwwwww」などの声が殺到していた。(笠緒)
2018年07月30日主演ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)での大ブレイクにより、2016年に発売した写真集「R」が2年越しの重版も追いつかず、なんと4刷が決定したという田中圭。本日7月10日はそんな田中さんの34歳の誕生日!SNS上にはハッシュタグ「#田中圭誕生祭2018」で祝福を贈るファンが続出する中、「おっさんずラブ」の公式SNSからは蔵出しオフショットがアップされた。「おっさんずラブ」は、田中さん演じる結婚願望はあるのにモテない主人公・春田創一が、乙女な部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSのイケメン後輩・牧凌太(林遣都)と繰り広げた三角関係を軸に究極のピュアな恋愛を描いて話題沸騰となったドラマ。約1か月前に最終回を迎えたにもかかわらず、田中さんの写真集の重版に次ぐ重版や公式グッズのリリースなど、いまもなおニュースには事欠かない。そんな中、ドラマ公式Twitter&instagramが「本日7月10日は我らが座長 #田中圭 さんのお誕生日」として、ソファにゴロンと寝転がった田中さん演じる春田の写真をアップ、「ちなみにこちら蝶子(注:黒澤部長の妻・大塚寧々)との尾行がバレそうになった時の蔵出しオフショット。隠れんぼはるたん、だお」と、「#34歳になっても存在が罪」「#田中圭誕生祭2018」といったハッシュタグをつけて祝福した。これにはファンからも、お祝いのコメントとともに「なにこのはるたん かわいすぎるっっ!!」「こんなにもチャーミングで素敵な34歳見たことない!!!! 可愛すぎるぅぅ」「存在が罪~が流行語大賞になったりして」といった歓喜の声や、「まだこんなに可愛い蔵出しショットがあったなんて」「まだまだお宝を隠し持っていると見た!!! いつでも投下お待ちしております」「公式様のチョイスはやっぱり神でした」と公式ならではのオフショットのクオリティにも絶賛の声が続々。なお、田中さんが表紙を飾る2017年3月31日発売の「SODA特別編集『銭湯男子。』」も重版が決定しており、いまなお熱いブームは続行中。4刷が決定した写真集「R」は7月下旬より随時、販売が再開される予定という。来週7月17日(火)からは新たな出演ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(カンテレ・フジテレビ系)がスタート、9月からは舞台「サメと泳ぐ」が控える田中さん。「配役そのままでの再会続編を待ってるお」「はるたんの圭くんに会えるのを楽しみに待ってます」と、「おっさんずラブ」続編を望む声も寄せられている。(text:Reiko Uehara)
2018年07月10日気が弱く思ったことを口に出すのが苦手な男性との話し合いは細やかな気配りが必要になります。メンタル的に弱い事もあり、ケンカの後遺症(なんだかモヤモヤする空気感)を払拭するのが苦手でいつまでも仲直りが出来ず、自然消滅という形になってしまう事も多いそうです。気が弱い彼氏とケンカをする時に、彼女側が気遣ってあげなければいけないことがあります。1. 相手の気持ちを聞きだす努力気が弱い彼氏は、自分の言いたい事をはっきりと伝えられない事が多いです。彼女は焦らずに、彼が何を言いたいのか探るような話の仕方をしてみましょう。「どうしたの?いつもと雰囲気が違うね・・・ゆっくり話をしよう」というようにケンカではない事を伝えてみましょう。気の弱い彼氏は、口が立たないので、相手に言い負かされると思うと殻に閉じこもり何も話さなくなる事もあります。「怒っていない」「話を聞きたい」という雰囲気を醸し出すことで彼の気持ちを和らげ、気持ちを聞きだすことが出来るようになります。2. スキンシップをとる気が弱い彼氏は、ケンカをしたり自分の意見をぶつける事で、彼女に嫌われてしまうのでは?とビクビクしている事も多いです。話の端々に彼から「別れたくない」とか「好き」という気持ちが感じ取れたら、すかさずスキンシップをとって距離を詰めるのが得策です。言葉にしなくても手を握ったり優しく見つめることで、彼の心を安心させることができるからです。手を握りながら「私はね、○○って思ってたんだ。だからね嫌われたと思っていたんだよ」と優しい言葉で自分の気持ちを伝えると彼の心にすんなりと入り込むことが出来ます。3. ケンカを途中で放置しない気が弱い彼氏と話し合いをして、ケンカになった時「もうイヤだ」と思っても途中で投げ出して帰らないことです。なぜなら、気の弱い彼氏は今までの彼女ともケンカをできるだけ避けてきたはずなので、仲直りの仕方をよく分かっていません。歩み寄る事が苦手な人も多いので、ケンカをしたまま放置されると「嫌われたんだ」と思い込み、音信不通にしたりLINEブロックをしてきます。 そうなると、関係は非常にこじれとても面倒くさくなってしまいます。ケンカはできるだけ当日中に終わらせるようにするのが良いでしょう。言いたい事をバンバン言い過ぎて女性を傷つける男性も困りますが、何も言わずに溜め込むタイプの男性も対応に骨が折れます。でも、気が弱いというのはあなたを言葉で傷つけたくないという優しさから来ていることも多いんです。彼女が少し大人になり、彼の言いたい事を引き出しながら話し合いの主導権を握ってしまいましょう。怒らず、騒がず、出来るだけ優しい口調で彼に向かい合えば、彼は必ず本音を伝えてくれるはず。お互いの気持ちを通い合わせて今よりも素敵なカップルになっていけると良いですね!written by 亀ぱんだ
2018年07月06日絵本作家・林明子の絵本原画を一堂に集めた「絵本のひきだし 林明子原画展」が東京・松屋銀座で開催。会期は、2018年7月19日(木)から7月29日(日)まで。懐かしの絵本の原画が200点集結林明子は、ベストセラー絵本『はじめてのおつかい』を代表作に、数々の名作を世に送り出した人気絵本作家。葉っぱ1枚、1枚のみずみずしさまで描く、繊細で優しいタッチの画風は、子供から大人まで多くの人々の心を魅了し続けている。今回、"はじめての展覧会"となる本展では、そんな林明子の描く美しい原画約200点を展示。会場は全6章のテーマに分けて構成される。初期作品を辿る第1章「若きイラストレーターとして」では、絵本作家としての扉を開くこととなった『かみひこうき』や『しゃぼんだま』といった、貴重な初期作品を展示。また絵本作家としてデビューする以前に描いたという、初々しい作品も合わせて展示される。ベストセラーに隠された秘話も公開ベストセラー絵本の背景に迫る第2章「はじめてのおつかい」では、同作の原画を一堂に集結。林明子の物語絵本のデビュー作でもある『はじめてのおつかい』は、作家・筒井頼子が文章を担当。その後も『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』など、共作を手掛けることとなる2人の知られざるエピソードも合わせて紹介される。2人の手掛ける共作は、いずれも幼い女の子を描いた物語。その原画からも子供時代に誰しも経験したであろう胸のドキドキが、伝わってくるにちがいない。共作で生まれた名作の原画&その手法もまた林明子は、ほかの作家との共作によっても、数々の名作を生み出している。第3章『ふくらむ作品世界』では、ジブリでアニメーション化された『魔女の宅急便』(作・角野栄子)や、いろんな動物たちと一緒にお風呂を楽しむ『おふろだいすき』(作・松岡享子)などの原画を展示。さらに第5章「様々な技法で」では、その作品によって描く手法を使い分ける林明子の多様な絵本製作について紹介する。是非会場に足を運んで、子供時代の思い出の作品たちを鑑賞してみてはいかがだろう。【開催概要】「絵本のひきだし 林明子原画展」会期:2018年7月19日(木)~7月29日(日)会場:松屋銀座8階イベントスクエア住所:東京都 中央区銀座3丁目6−1時間:10:00~20:00※7月22日(日)は19:30閉場、7月27日(金)は20:30閉場、最終日は17:00時閉場※入場は閉場の30分前まで入場料金:一般 1,000円(700円)、高校生 700円(500円)、中学生 500円(400円)、小学生 300円 ※( )内は前売り料金前売り:2018年6月末より、ローソンチケット他で7月18日(水)まで販売予定【問い合わせ先】松屋銀座TEL:03-3567-1211(大代表)
2018年07月01日林修がMCを担当し、この4月から放送が開始された「林修のニッポンドリル」が番組初となる4時間スペシャルを6月27日(水)今夜放送。バラエティに富んだゲストとともにニッポンをこよなく愛する林先生による、視聴者も知らないニッポンを知る授業が今夜も開講する。林先生のほか副担任として「千鳥」ノブ、学級委員長として風間俊介、ゲストとして瀬戸内寂聴、尾上松也、加藤一二三、「麒麟」川島明、菊地亜美、「バイきんぐ」小峠英二、中田喜子、本仮屋ユイカ、松本明子、山本舞香らが出演。今回はスペシャルということで3つのテーマでお届け。1つ目のテーマとなる「天皇陛下の365日」では“天皇陛下のお仕事”について紹介。来年2019年4月30日で天皇陛下が退位されることを受け、「平成」の年号が「31年」で終わりを迎える。この節目に、天皇陛下が我々ニッポン国民のためにいったいどんな仕事をされているのかに迫る。現在84歳ながら“日本一忙しい”と言っても過言ではない天皇陛下の多忙ぶりに、スタジオは驚愕に包まれる。続いてのテーマは「昭和史」。大正11年生まれ、御年96歳の寂聴さんが「昭和ニッポン」を動かしたと考える田中角栄、美空ひばり、三島由紀夫ら昭和の偉人たちの知られざる素顔を、当時の貴重映像とともに紹介。寂聴さんが日本の数多くの政治家のなかでも田中角栄元総理を「この人はすごい!」と思った理由や、三島さんから「自分の秘書になった方がつまらない小説を書いているより、女として幸せになる」と言い放たれたという寂聴さんが三島さんの言葉の真意、「人間としていい生涯だったのでは」と寂聴さんが考える昭和の歌姫・美空さんの人生など、様々な昭和の偉人たちについて寂聴さんが語る。3つ目のテーマは、全国に8万ある神社の最高峰であり年間参拝者が800万人以上を誇る「伊勢神宮」。伊勢神宮の御利益がある完全参拝ルートや、“伊勢神宮マニア”の風間さんや尾上さんも「知らなかった。教えてくれないとわからないですよね」と口にした「参拝前に○○に立ち寄る」「○○をかなえる神様がいる」「参拝後に○○に行く」など、より御利益が得られる参拝方法についても解説する。7月21日(土)、22日(日)には山梨県北杜市の女神の森セントラルガーデン森羅メインホールで「尾上松也オリジナル公演百傾繚乱」を開催する尾上さんや、現在公開中の映画『恋は雨上がりのように』に出演している山本さんなど豪華なゲストとともに知らないニッポンの姿を学べる。「林修のニッポンドリル4時間SP」は、6月27日(水)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年06月27日「会いたくて会いたくて、震えちゃった」「お前が俺をシンデレラにしたんだ」「恋のオーダー待ってます」などなど、数々の名言を残した「おっさんずラブ」の“乙女”な部長・黒澤武蔵。何と本日は、そんな黒澤部長の56歳の誕生日!Twitterには「黒澤武蔵誕生祭2018」なるハッシュタグが登場し、ファンたちが続々祝福ツイートを投稿。さらに、番組公式Twitterがとっておきの蔵出し写真をアップし、フォロワー51万人を誇る公式インスタグラムのアカウント「武蔵の部屋」にはお誕生日ケーキが投稿されるなど、最終回を迎えてもなお大きな盛り上がりを見せている。主人公・春田創一(田中圭)とおっさん乙女部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、ドSイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を軸に、“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”を熱く展開した本作。いい年したいい男たちが“好きな人を想う”“好きな人の幸せを願う”という究極のピュアな恋愛を繰り広げる姿は、演者たちの熱演もあって回を重ねるごとに話題を呼び、6月2日(土)に2度目の世界トレンド入りとなる最終回を迎えたばかり。最終回とともに、DVD&Blu-rayの発売決定ほか、「やってみ~」「可愛すぎる~存在が罪!」など、SNSでも話題になった名台詞を詰め込んだLINEスタンプ、オフィシャルブックや番組公式グッズの製作も発表され、「テレ朝キャッチアップ」での見逃し配信の再生回数(テレ朝動画、TVer、GYAO合計)が放送終了後7日間でテレ朝史上初の121.2万回を記録するなど話題尽くし。主人公“はるたん”こと春田を演じた田中圭の2年前の写真集「R」にも問い合わせが相次ぎ、重版が決定するなど、異例ともいえる“OL”旋風がまだまだ続いている。ドラマでは春田と牧が結ばれ、1人、身を引いた形となってしまった黒澤部長。渋くて部下思いの“理想の上司”としての一面もさることながら、はるたんを11年間も思い続けた乙女な姿には多くのファンが涙した。そんな中、蝶子(大塚寧々)との離婚届に記されていた「昭和37年6月13日」という生年月日に気づいたファンたちが、今日になって部長の誕生日を祝う投稿を続々とアップ。「黒澤部長ーーーー!お誕生日おめでとうございます 好きだーーー!」「お祝いしてできたらトレンド入りさせましょう!」といった祝福の声はもちろん、「部長の愛のおかげで牧くんが去った1年間、はるたんはなんとか立ち直れたんだと思います。乙女だけど誰よりも漢な部長、マジリスペクトっす」「最終回の『春田ぁー!! 行けー!!』に痺れました」とドラマの内容に触れる声も多々。さらに、はるたんの隠し撮りや素の心の声で人気を博したインスタグラム「武蔵の部屋」では「本日、黒澤武蔵、お誕生日を迎えましたすでに沢山メッセージコメントも頂き、感謝御礼申し上げます」と黒澤部長のコメントも。その更新について「久しぶりの更新嬉しい。インスタ終わったかと思ってた」「部長のインスタアカウント生きててびっくり。お誕生日おめでとう」「けど、タグが切なすぎるんですけどーー涙」と歓喜の声も。「部長ならまたステキな出会いがありますよ」「新しい恋見つかることを祈ってます」「これから後4回恋しないといけないから大忙しだお」と、黒澤武蔵の新たな恋を応援する声も相次いでいる。(text:Reiko Uehara)
2018年06月13日6月2日に最終回を迎えたドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。同番組公式Twitterが6月6日、最終回に登場した手紙の写真をアップし、“おっさんず・ラブロス”を抱えるネットユーザーの間で話題となっている。 田中圭(33)演じる主人公・春田創一をめぐる、男同士のラブストーリーを描いた同作。 吉田鋼太郎(59)演じる春田の直属の上司・黒澤武蔵と、林遣都(27)演じる後輩・牧凌太が春田を取り合うストーリーが見どころだった。 最終回で春田は流されるままに黒澤のプロポーズを受け、結婚式を挙げることに。しかし式当日に「神様の前でウソはつけないね」「まだ間に合うから枚のところへ行け」と黒澤は春田の想いを見透かし、自ら身を引く。 そして自分の気持ちに気づいた春田が牧にプロポーズし、結ばれる……という展開だった。 今回Twitter上に公開されたのは、黒澤が春田へ結婚式前日に送った直筆の手紙。写真がアップされると、瞬く間に拡散。6月6日18時時点で約2万7千いいねがついていた。 《また思い出し泣きする》《文字で読むとこれ、別れの手紙じゃん…部長…》 とTwitterではその切なさに感動するツイートが相次いだ。また手紙の中で特に話題を呼んでいるのが、「はるたんの真っ直ぐでバカで優しくて、嘘がなくてバカで可愛くてよく食べてバカでカッコイイところが大好きです」と春田の好きなところを挙げている箇所だ。 第2話で黒澤は恋のライバルである牧に「はるたんのいいところ10個言えるのかよ」と啖呵を切っていた。そのことが伏線になっているのでは?との憶測がファンの間で広がっている。 《はるたんの好きなところ10個じゃなくて9個で終わらせてるのほんとに辛い この伏線知った時、これ書いてる時から身を引く準備してたのかなって切なくなりました》《牧に敵わないって自覚してる感じで少し切ない…(T^T)》 放送が終了しても、なお冷めやらぬ“おっさんずラブ”フィーバー。この盛り上がりはまだまだ続きそうだ。
2018年06月06日笑いと涙、感動で幕を下ろした土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が演じた、いい年をした男性同士が、とにかくピュアな恋愛模様を繰り広げた本ドラマは、Twitterの世界トレンド1位に「#おっさんずラブ」がランクインするほど、2018年春ドラマの台風の目となった。最終回を迎え、「明日から何を楽しみに日常を送ればいいのか…」と愕然としているOL(おっさんずラブ)ロスの方々に、脚本家・徳尾浩司からのメッセージを届けたい。本インタビューでは、最終回で「書くのを悩んだ」という台詞について、「おっさん」について、まさか?よもや?どうなる?気になる続編についての想い等々を明かしてもらった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。――最終回が終わってしまいました。執筆の上の秘話などありましたら、是非教えてください。実は、1か所だけ悩んだ台詞がありました。春田が牧に「結婚してください」と言うところです。元々、全7話で完結させるつもりでやっていて、「続きは○○(動画配信サービス)で」とかではなく、きちんと皆がある形を見つけて終わることはしようとしていたんです。ただ「結婚してください」と春田が言うことによって、本当に完結だと思える台詞になってしまうから、迷っていたんです。だって、言わなくてもふたりの関係は恋人としてのゴールとしては揺らがないので。だから、貴島(彩理)プロデューサーに「もし仮に人気が出て続編となったときに、この台詞を言うと、終わっちゃう気がするから言わせないほうがいいかな?」と相談したら、「言いましょう!終わらせていいんです。続きなんて作ろうと思えば、いくらでもできるんだから。中途半端なことをしないで、終わらせましょう!」と言われた。貴島さん、格好いいなあ…って(笑)。――(笑)。僕はひよっていたんですよね。「続きがあるかもね」と皆さんがうわさをするような、含みを持たせる終わりにしようかと悩んだので。でも背中を押してもらったおかげで、安心して台詞を書き上げました。――しかし、いまの徳尾さんのお話があったことでOLロスの視聴者もやや安心するかもしれません。「まだ続きがいつか見られるのかも」と。ああ、そうですかね?きちんと7話で終わる美学を優先したというか。僕も貴島さんも中途半端で終わるドラマが嫌なのは共通していたんですよね。――全話を通して「おっさん」への愛が詰まった物語にも仕上がっていました。「おっさん」に感慨はありますか?自分もおっさんだからわかるんですけど、おっさんは弱いし虐げられている生き物なんですよ(苦笑)。だけど、純粋な気持ちをなくしているわけではないと思うし、恋愛したっていいと思うから。「おっさんだけど、恋愛してもいいじゃないか」という感じですね。前編でもお話した通り、僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代がドラマを作っていて、キャストはキレイにそこを避けて10年くらい開いた上下なんですよ。要は、僕たちは上下どちらにも同じ距離で近かった。世代の真ん中に自分たちがいるのが大きいのかもしれないです。僕らがもう少し上すぎても、若いちず(内田理央)とかが何を考えているかがわからなかったかもしれないし、もっと下すぎても、黒澤蝶子(大塚寧々)の強がる感じも出せなかったかもしれない。自分はちょうどいいおっさんのラインにいるな、と思いました。――振り返って、特にお気に入り場面はありますか?春田と部長が3話でカフェ待ち合わせをする場面です。部長は「デート」と予定に書いているんですけど、春田は就業後に打ち合わせがあると呼ばれて行く。すると、「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と手をつないで話しをされる(笑)。もう、どういうテストを繰り返してああなったんだろうって(笑)。ああいうところは、繰り返し見ていますね。動きやリアクションがめちゃくちゃ面白い。――「会いたくて会いたくて」(西野カナ「会いたくて 会いたくて」)のくだりもそうですが、パロディのような部分も脚本には多く取り入れていらっしゃいました。そうですね。6話でもブレーキランプを5回点滅させて「ア・イ・シ・テ・ル」のサイン(DREAMS COME TRUE「未来予想図 ll」)がありますし。3話の「君の名は。」(映画『君の名は。』)も、そうですしね。貴島プロデューサーが、「3話のタイトルを『君の名は。』にしたくて」と言ってきて(笑)。その要素をどう台本に入れたら面白いかと一緒に考えて作っていったんです。最後に「君の名は?」と問いかけたら「はるたんです」と返ってくるようにしたい、と。だったら序盤で蝶子さんが春田のことを呼ぶときには、「君」と呼ぶことにしよう、と。最後のために「君」がかかっているんです。「おっさんずラブ」は役者も制作側もそれぞれの持っているものを出してくるようなところがあって、本当に楽しかったです。――こうしてブームになったいま「やってやったぜ」的なお気持ちはありますか?全然ないです(笑)。実感も…(ない)。ドラマが始まるとTwitterの流れるスピードが速いので、「貴島さん、これ20%くらいいくんじゃないの?」みたいな冗談は言ったりしていました(笑)。一方で視聴者の中には、7話の予告のフェイクにすっかり騙されてくださった方も多くて…。春田と牧が結ばれるようには作られていなかったから、僕はネット上で相当悪者になっちゃって…「何で!?」「一生恨んでやる」というリプライがいっぱい飛んできたんですよ(笑)でも、おかげでワーッと盛り上がったから、まあ、いいですかね…(笑)?どんな形であれ、このドラマを楽しんでいただけたなら、それが一番うれしいです。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月03日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都が織りなす切ない三角関係が話題のドラマ「おっさんずラブ」が、2018年6月2日の放送で最終回を迎えた。SNS上には視聴者の熱い反応が溢れかえり、Twitterでは世界トレンド入りする事態になっている。田中さん演じる33歳、「天空不動産」営業所員の“おっさん”主人公・春田創一を巡って、吉田さん演じるピュアすぎる乙女心を持った“おっさんヒロイン”上司・黒澤武蔵と、林さん演じる“ドSな後輩ライバル”牧凌太が三角関係に。そこに眞島秀和演じる「天空不動産」の主任、武川政宗や、大塚寧々演じる結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子といった登場人物も絡んで、さらに内田理央、伊藤修子、金子大地、児嶋一哉らも脇をかためてピュアすぎる(おっさん同士の)恋愛ドラマを描いた本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。牧に振られて1年、その間堕落した生活をする春田を見かねて世話をするようになった黒澤と春田は同棲を始め、春田の営業成績もアップ。本社から上海での新規プロジェクトの誘いがかかる。そして黒澤も早期退職し春田に同行しようとする。ある日、黒澤がまさかの“フラッシュモブ”でプロポーズ。押し切られるようにそれを承諾した春田。しかし牧はまだ春田が好きだった。わだかまりを抱えたまま結婚式当日を迎え、誓いのキスを迎えたとき、春田の脳裏を牧とのキスの記憶がよぎる。春田の本当の気持ちに気付いていた黒澤は「本気じゃないキスをされても俺は嬉しくない。牧の所に行きなさい」と告げ披露宴をキャンセル。春田と牧はお互いの気持ちを確かめ合い、1か月後春田は上海に旅立ち、登場人物たちそれぞれの恋が始まる…というのが最終回のストーリー。今回も数々の名場面に溢れていた1時間だったが、なんといっても黒澤部長の“フラッシュモブプロポーズ”シーンでは、ダンディに白スーツで華麗にキメる吉田さんに「まさかのフラッシュモブプロポーズ」「鋼太郎さんの白スーツ素敵」などの声がSNSに続々投稿。突然のプロポーズに戸惑う春田には「もうはるたんのリアクションが視聴者のリアクション」と共感のコメントも。また切なさを胸に抱えたまま春田と黒澤の恋をそばで見つめる牧には「まきくんがんばれ」「牧の細かい表情すごいな」などの声が。そして春田と牧が結ばれる大逆転ラストには「最高の最終回でした!牧くんが幸せになって良かった」「半ば牧春ENDを諦めてましたが、これ以上ないくらいの牧春ハッピーエンドでした!」など感動のツイートがいまも続々とアップされ続けている。(笠緒)
2018年06月03日これほどのドラマになるとは、誰が予想しただろう。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は先日、Twitterの世界トレンドで1位を獲得。最終話を前に、すでにロスという人も現れている。中でも、多くの女性たちを悶々とさせているのが、林遣都が演じる“ドS後輩男子・牧凌太”ロス。「春田さんのことなんか、好きじゃないです」と牧が本心を押し隠して涙の決別宣言をしたその1年後に、春田(田中圭)は黒澤部長(吉田鋼太郎)と同棲している、という驚愕の事態となったことから、“牧ロス”、“牧春ロス”に陥る人が続出中。熱演を見せた林さん自身も、改めて注目を集めている。田中圭が、上司&後輩の2人の男性と幼馴染の女性から思いを寄せられるアラサー・ダメ男子役でキャリアの転換期を迎えているのと同様、デビュー10周年を過ぎた林さんにとっても、「おっさんずラブ」は「圭くんと出会えて本当によかった」「役にちゃんと気持ちを入れることができた」といった言葉がクランクアップ時に飛び出すほど、重要な作品となったようだ。そんな彼の軌跡に迫った。■元祖・細マッチョ!野球&飛び込み&駅伝…青春スポーツ映画の主人公に1990年12月6日生まれ、滋賀県出身。中学の修学旅行で渋谷を訪れた際、スカウトされたという逸話を持つ林さん。総勢3,000人ものオーディションから主人公の野球少年役を射止めた映画『バッテリー』(2007)で鮮烈なデビューを果たしてから、いまでは人気俳優ひしめく20代の中でも演技派として頭1つ抜けた存在となっている。野球経験を生かした『バッテリー』では第31回日本アカデミー賞・新人俳優賞や第81回キネマ旬報ベスト・テンの新人男優賞などを多数受賞。その翌年は、『ちーちゃんは悠久の向こう』『DIVE!!ダイブ!!』『ラブファイト』と主演作が相次いで公開された。『DIVE!!ダイブ!!』では元オリンピック選手をコーチに迎えて約3か月間、飛び込みを猛特訓、『ラブファイト』でも元日本チャンピオンに付いて撮影前3か月と撮影中2か月間、ボクシングをトレーニング、さらに天才ランナー役を演じた『風が強く吹いている』(2009)では、あまりに美しいランニングフォームに、指導した大学駅伝部から「映画が終わったらうちに通えば?」と誘われたというほど。強い意思を感じさせる大きな瞳と、端正な顔立ち、少年っぽいあどけなさと大人っぽく凛としたオーラを併せ持つ彼は、こうした青春スポーツもので瑞々しい演技を見せてきた。だが、2010年には、ルームシェアで暮らす都会の若者たちを描いた『パレード』(吉田修一原作、行定勲監督)で、金髪の“自称18歳の男娼”サトルという衝撃的な姿を披露する。美しく、儚く、どこか現実離れしたところのあるサトルは、藤原竜也らの日常をかき乱す異質な存在となっていく。細マッチョの元祖的存在でもある美少年が、ひと皮向けた映画だった。■「荒川アンダー ザ ブリッジ」から「火花」まで、どこまでも貪欲に『風が強く吹いている』公開時のインタビューでは、「周りにすごい人たちがいっぱいいるので、そういう人たちを見ていると、どうしてもいまの自分に満足なんてできません」と語っていた林さん。その後も、貪欲なまでにさまざまな役柄に挑戦してきた。「まさかの実写化」といわれ、TVドラマ&映画が製作された「荒川アンダー ザ ブリッジ」(2011~2012)では、コメディの世界に喜々として飛び込んでいく。原作は「聖☆おにいさん」でも知られる中村光の人気コミック。大企業の御曹司・リクを林さん、“金星人”を名乗る電波系ヒロイン・ニノを桐谷美玲、河童の“村長”を小栗旬、元売れっ子ミュージシャンの“星”を山田孝之が演じるなど、その豪華なキャスティングも話題となった。山田さんの映画『闇金ウシジマくん』にも出演し、人気ゲームのドラマ化「戦国BASARA―MOONLIGHT PARTY―」では麗しい伊達政宗で主演。「レジデント~5人の研修医」ではゆるふわヘア+無精ひげの研修医、「ST~ 警視庁科学特捜班~」では警視庁のエリート管理官にも。「カラマーゾフの兄弟」では吉田鋼太郎を父親に(しかも姓は黒澤!)、市原隼人、斎藤工と三兄弟を演じるなど注目を集めた。さらに2016年は、7本もの出演映画が公開され、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」にも初出演するなど大躍進の年となった。瀬戸内寂聴原作、村川絵梨主演の『花芯』では妻に不倫される夫役に挑み、NHK放送90年大河ファンタジー「精霊の守り人」のシュガ役を務め、『HiGH&LOW』シリーズでは達磨一家のリーダー・日向紀久役で凄みのある演技を見せるなど、その振り幅を広げていく一方、“初体験”に歓喜したことも。林さん自身ファンを公言する「遊☆戯☆王」の連載20周年に公開された劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』で、風間俊介ら初期レギュラーと共に声優初出演!「自分が『遊☆戯☆王』の世界に入っていることの喜びは、言葉にならない」とまで語っていた。そして、又吉直樹の芥川賞受賞作をNetflixがドラマ化した「火花」では、「“関西弁しゃべれます”アピールをずっとやって」主人公・徳永役に大抜擢。爽やかオーラを完全に消し去り、しがない若手芸人を熱演した(奇しくも、性やジェンダーについて熱弁を振るうシーンもある)。順風満帆、挫折知らずで来たと思われがちな林さんだが、この「火花」でのシネマカフェインタビューでは「そんなことないです」ときっぱり。「心の底から悔しい思いをした時期もあったし、理想としているものができなかったり、行き詰まって、全てを捨てて『やめたい』って思ったこともありますよ」とも明かしている。10年間、第一線で活躍してきたはずの林さんに、そんな挫折や葛藤があったとは…。そうした思いもあってか、波瑠主演ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」では狂気の精神科医役を演じ、直木賞作家・乃南アサのベストセラーの映画化『しゃぼん玉』では、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返してきた青年が山村での交流から再生していく、というかつてない役柄にも果敢に挑んだ。■「おっさんずラブ」への布石!?ゲイ役やBLシーンもそんな林さんが2018年、満を持して出会ったのが「おっさんずラブ」だ。演じたのは、本社から営業所に異動してきた入社4年目のエリートで、イケメン後輩男子・牧凌太。春田(田中圭)に提案された同居を受け入れたかと思えば、突然、春田にキスつきで告白!ふだんはマメで気が利くが、春田のあまりの言動にイラっとすると、ついドSな一面が顔を出すというキャラクターが好評を得た。実は林さんは、牧役の布石ともいえるような数々の作品に関わってきている。まず、ルームシェアといえば、ドラマ「REPLAY&DESTROY」(2015)。「荒川アンダー ザ ブリッジ」の飯塚健監督と山田さんが企画を務めた本作は、ケータイドラマが話題となり、深夜帯でドラマ化が実現。変顔、寝グセ、まゆなしなど、コミカルでキュートな一面を次々披露する理系男子・真野真広役の林さんをはじめ、ゆるふわ“マシュマロ男子”としていま話題の中村倫也も出演。林さん&山田さん、山田さん&中村さんの妄想BLシーンもあり、いま思えば“お宝的作品”といえる1作だ。それ以前、『悪の教典』(2012)では、サイコパス教師・蓮実(伊藤英明)の同僚教師(平岳大)と関係を持つ生徒・前島雅彦を演じていた。凄惨な内容のR15+指定作品ではあるが、彼が「カッコイイ」と先生に見とれる姿は“ワンコ”のようでもあった。ちなみに、「おっさんずラブ」の副音声で田中さんに“チワワ似”であることを指摘されるや、賛同するファンの声が後を絶たない。そして、牧“1歩手前”のキャラクターといえるのが、小林ユミヲの人気漫画を原作にした『にがくてあまい』(2016)で演じたベジタリアンのゲイの青年・片山渚。ルームシェアをする野菜嫌いの江田マキ(川口春奈)のために、オーガニック野菜料理を手際よく作るが、渚もまたかなりのドS、同僚の体育教師(新田真剣佑)に思いを寄せているというキャラクターだ。また、初恋相手であるアラタ(渕上泰史)とのキスシーンを「かぶりつくような、むさぼるようなキスで『ふあ~』となりました」(同作トークイベントにて)と言い表したことも、当時ネットを賑わせた。キスといえば、「おっさんずラブ」の牧は田中さん演じる春田とお風呂場、そしてキッチンで二度のキスシーンが!最終話で春田と結婚式を迎える(?)黒澤部長でさえ、していないというのに。その際、「なんかうっせーなーと思って」とちょっと男っぽくなるギャップもたまらない。だが、彼はこのまま、フェードアウトしてしまうのだろうか?かつての交際相手・武川(眞島秀和)が言うように、「あっち側の人間を好きになっても、幸せになることは絶対にない」のだろうか?昨今、ドロドロした不倫愛を描く映画やドラマが相次いでいるが、「おっさんずラブ」はいまだ日本では大きな声を出せない同性愛を、真正面から、かつ軽妙なタッチで描いてきたからこそ、観る者を余計に切なくさせ、夢中にさせている。本作をきっかけに、“いままで名前は知っていたけれど…”という層の心も確実につかんだはずだ。今年は、童貞こじらせ男子を演じた『チェリーボーイズ』、デビュー作の自分を見守るような役柄を演じた『野球部員、演劇の舞台に立つ!』ほか、『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)、『ギャングース』(秋公開)と映画出演も続く。本作で得たさまざまな“出会い”でより頼もしくなった林さんに、これからも期待していたい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ギャングース 2018年秋、全国にて公開ⓒ 肥谷圭介・鈴木大介/講談社
2018年06月02日テレビ朝日が贈る土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」が佳境を迎えている。33歳・独身、ぼんやり冴えない春田創一が、上司の部長、できる後輩という「男」たちから突如思いを寄せられ三角関係…ならぬ、幼なじみの女子や後輩の元彼、部長の妻まで巻き込み、てんやわんや、前代未聞の展開を繰り広げる、おっさん恋愛ドラマとなっている。相手を真っすぐに想うという切実でピュアな描写が視聴者に受けたこと、さらに、メインキャストの田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らの名演も相まって春ドラマを席巻。現在、ドラマ公式Twitterは20万、公式Instagramは30万、そして部長の公式Instagram(芸が細かい!)は47万フォロワーと、全方位で強力な支持を集めている(5月31日時点)。本ドラマの仕掛け人のひとり、脚本家の徳尾浩司は「作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね」とニコニコと微笑みながら、ファンタジーとキュンキュンが絡み合うストーリーバランスの肝を語った。6月2日(土)のフィナーレに向け、「ロスが怖くて逆に見られない」と嘆くOL(おっさんずラブ)ラヴァーに、徳尾さんの誠実な声を届けたい。なお、本インタビューは6月2日(土)放送終了後【ネタバレあり版】と掲載される後編へと続く。――「おっさんずラブ」の高まりが最高潮を迎えています。SNSで反応をご覧になりますか?はい。僕も好きなドラマを見るとき、Twitterを眺めながら見たりするんです。自分のドラマでも同じようにしていると、流れが速いので「おお」と驚いています。ひとつひとつまで読み切れないくらいで。――「キュンキュンする」といったような声も多く見受けられます。非常にありがたいんですけど、何でなんでしょうね(苦笑)?作っているのも、撮っているのも、おっさんですからね(笑)。僕が39歳、監督も39歳・41歳・38歳で同じアラフォーおっさん世代が作っているんです。逆にプロデューサーが女性陣なので、そのバランスがいいのかもしれません。――男女チームでの違いは出るんですか?打ち合わせをしていると、男性陣と女性陣でお互いの恋愛観があり、混ざったものが作品になっている気がします。私をはじめおそらく監督陣は、直接的ですよね。例えば、好きだったら「好き」と言っちゃうし、付き合うまでの過程よりも付き合った瞬間のほうが楽しかったり、達成感がある。一方、プロデューサー陣は関係性を築くまでの過程でキュンキュンしたり、ドキドキするところを大切にしている。――ファンタジーとキュンキュンがうまく混ざっているところが特徴。共通しているところは、「男性同士の恋愛だから、こういうことが萌えるんじゃないか」という話は、一切していません。男女だった場合と同じように、恋愛を真っすぐ一生懸命やることを考えよう、というところが出発点なんです。少女漫画的な表現にも、おっさんが真摯に向き合っているのが、結果論ですが面白く感じてもらえているのかな、と。そもそも、ボーイズラブ(BL)に関して、私は全然詳しくないんです。逆に少し詳しい程度だと「それは違うよ」と、見ている方に拒絶されていたかもしれません。男性同士ということに限らず、人と人の恋愛だからこうしたい、こうなってほしい、と考えて作っていたので、それがドラマの作り方として良かったのかもしれません。――キュンとさせる要素のポイントは、どういうところですか?例えば、6話で言うと、いきなり牧が春田にキスをするんですけど、その後の台詞も「こういうことを言ったほうがいいんじゃないか」と、シーンによってその都度考えています。僕のルーツは少女漫画なんです。「週刊少年ジャンプ」も読んでいたけど「りぼん」も読んでいたし、「ママレード・ボーイ」とかもテレビアニメで見ていましたし(笑)。昔、そういったものを見てキュンとした記憶を、一生懸命掘り起こしています。――元々「おっさんずラブ」の原型は、2016年12月30日に放送された「年の瀬 変愛ドラマ第3夜」からですよね?はい。単発版でやったときは、実は春田はそんなにダメダメではないし、そこまでかわいくもなかったと思うんです。連ドラでやっていくときに、春田は部長と牧という性格の違う人たちに本気で惚れられないといけない、どうやったら好きになってもらえるんだろう、と考えて、田中さんの嗅覚でいまの春田に仕上がっているんだと思います。母性本能をくすぐるような表情とか、いろいろな要素をご本人がチャレンジして、台本にないことを入れてくださっている。台本では無愛想になっているところも「笑ったほうがいいんじゃないかな」「遊んでみたほうがいいんじゃないかな」と愛らしい春田を現場で作ってもらっている印象です。田中さんがすごく考えてくださった賜物だと思います。――おっしゃったように田中さん、共演の吉田さん、林さんらの演技も圧巻で、相乗効果を生み出しているように感じます。本当に!今回、役者さんの力がめちゃくちゃ大きいと思います。皆さんお上手なので、僕は本当にすごいなあと毎回唸っていて。第1話を見ていて「何で面白いのかな?」と考えたときに、「きっと演技がうまいからだ!」と気づきました。春田や部長が実在しているように皆が思える…、真剣さがあり、うそがないから面白いんですよね。本当に全力で演じていて、きちんと目の前の人と恋愛しているから。役者さんの演技がすごく好感を持って受け入れられている感じがします。僕は役者さんからイメージを受けて書くことが多いんです。「鋼太郎さんがこうしたら面白いんじゃないか」と書いていけば、鋼太郎さんも受けてくれるので面白いですよね。あんなシェイクスピア劇をやっている方が、全身全霊で「好きでぇぇす!!」って(笑)。――(笑)。脚本の想定を大きく超えてくるケースもありますか?台本を変えているというより、拡張してくれているという感じですよね。とにかく動きのバリエーションがすごい(笑)。ソファとかでねじりながら、というのは台本には書けないので、「このシーンでは、これくらい悶えたほうがいい」と、ご本人たちが考えてやられているんだと思うんです。例えば、靴下を脱がしてもらうところは台本に書くことではなかったんですけど、鋼太郎さんもやるし、林くんもやる。その行動があることによってさらに行間が埋まった映像になるので、立体的に仕上がるんですよね。――「おっさん」同士なので男同士の恋愛の括りとはいえ、同性愛について悩んだり、偏見を持っている人物は出てきません。あえて、でしょうか?「おっさんずラブ」では、純粋に「人が人を好きになること」を描きたかったので、それがたとえ男性同士の恋愛であっても、笑える部分があってもいいはず。そこにLGBTに関するテーマを盛り込もうというよりは、登場人物たちの真剣な恋愛模様を描く、ということに主眼をおいていました。それでも当初は見ている方に誤解を招かないように、「これをやったらまずいのかな?」ということも結構考えていました。けど、あるときから「おっさんずラブ」は性に関することで笑っているわけではなくて、ただの恋だの愛だのの話なんだと思って、書くほうも自由になったんです。3話の「会いたくて会いたくて…震えちゃった」と言う台詞も、同性同士だから面白いんじゃなくて、あの吉田鋼太郎さんが言っているから面白い、というだけだったりする。そうなると、自由になってきました。――すごく絶妙なバランスを縫っていかれていますね。バランス感覚にプロデューサーが優れているところがあると思います。「書いてください」、「演じてください」という世界の敷き方が今回は明確で、演じるほうもきっと迷わないでしょうし、書くほうもあまり迷わなかったです。「これ、書いたらまずいかな?」と思うことも、あまりなかったですから。最終回も楽しみにしていてください。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は、6月2日(土)23:15~テレビ朝日にて放送。(photo / text:Kyoko Akayama)
2018年06月01日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の三角関係に内田理央、眞島秀和、大塚寧々らも巻き込み、たくさんの衝撃と笑い、切なさと愛を届けてくれた土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。最終話を前に、これまでの展開をふり返る胸キュン動画が公開された。■最終話「HAPPY HAPPY WEDDING!?」あらすじ牧(林さん)が春田(田中さん)のもとを去ってから1年後。春田と黒澤(吉田さん)がなぜか同棲生活を送っていたある日、本社から「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込み、春田は転勤を決意する。そんな春田に、なんと黒澤は一世一代のフラッシュモブ作戦でプロポーズ!「結婚って…何!?」答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とはいったい、どういうことなのかーー?■絡み合う、それぞれの想いが切なすぎ!このたび公開された映像は、第1話からこれまでの怒涛の展開を胸キュン必至のシーンでふり返ったもの。ある日、直属の上司・黒澤部長が、スマホに自分の隠し撮りをしていることを知った春田。想いが高まる黒澤は「はるたんが好きです」とついに告白、さらにエリート後輩社員・牧も春田に惹かれ、風呂場で濃厚キス&告白。黒澤は30年も連れ添った妻・蝶子と離婚を決意し、そこに牧の元カレ・武川、春田の幼馴染み・ちず、それぞれの想いが絡み合っていく。欲しいのは、たったひとつの“愛”だけなのに…。ついに完結を迎える、この春いちばんピュアなラブストーリーに期待していて。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は6月2日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月31日6月2日に最終回を迎える「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)。放送開始時から常に話題を呼んでおり、今月26日の放送時にはTwitterの世界トレンドで「#おっさんずラブ」が1位となるほどの大盛況ぶりだ。 29日に行われた定例会見で同社の亀山慶二専務は「予想を超える大きな反響」とコメント。さらに「SNS上では非常に活発なやりとりが行われている」とし、その人気ぶりはSNSにあると分析している。 同作の主人公は田中圭(33)演じるモテない独身男・春田創一。そんな春田を吉田鋼太郎(59)演じるピュアな乙女心を持つ上司・黒澤武蔵と、林遣都(27)演じるイケメンでドSな後輩・牧凌太が取り合う。そんな男同士の純愛ストーリーが「おっさんずラブ」だ。 その人気を支えているのが、TwitterとInstagramの公式アカウント。例えばTwitterでは放送前に、内容にちなんだ投稿をするのがお決まりだ。牧の実家に春田が挨拶にいくという26日放送回直前、Twitterで同アカウントは牧の実家の様子を先んじてアップ。また放送のない日でも、たびたび出演者のオフショットを公開。こうすることでファンの期待を維持させる効果があるようだ。 またInstagramにはアカウントが2つ存在する。ひとつは「公式然」とした宣伝用アカウントだが、いっぽうで“裏アカ”である「武蔵の部屋」のプロフィール欄には「好きな人ができました。はるたん(=春田)っていいます こっそりここに隠し撮り、投稿してゆきます。温かく見守ってほしいお」と書かれている 文字通り“はるたんを隠し撮り”するだけでなく、その愛を「~だお」「天使マジ天使」「存在が神~」といった独特の言葉で綴っていく同アカウント。フォロワー数は50万に迫る勢いであり、公式アカウントの30万フォロワーを大きく上回っている。 「武蔵の部屋」は29日の投稿で、弁当を食べる春田の写真をアップ。こうした公式アカウントの投稿が盛んになることで、ファンも情報や作品への思いをシェアしやすくなる。結果、ファン同士の交流も盛んになっているのだ。 そうした“交流”は、企業アカウントにまで飛び火。23日、同作の小道具として使われている冷蔵庫を製造しているSHARPはTwitterの公式アカウントで「いま猛烈な勢いでおっさんずラブを追いかけている」と投稿。TANITAが「おもしろいですかー?」と投げかけると、SHARPは「見ればわかる」と返答。さらにキングジムも「おっさんずラブいいよね、おっさんずラブいいよね(連呼)」とSHARPに向けリプライしており、その様子にファンも「仲間だ!」とそれぞれの企業に関心を寄せる。 そしてSNSが盛んな同作だからこそ、公式アカウントにも直接声を届けやすくなる。同作には公式グッズを希望する声が上がっているが、誰かがグッズがほしいといえば「私も!」との反応が起こる。思いを共有することで交流が盛んとなり、さらにファンの気持ちが盛り上がる。ライブ・ビューイングを希望する声の多さも、納得のいく形だ。 同作のプロデューサー・貴島彩理は視聴率について「とても大事な指標だと思います」とコメント。しかしSNSについて「そうではない(=視聴率のようではない)“新しい価値”のようなものも今後広がっていったら面白いな」とし、可能性に期待を寄せている。
2018年05月30日先日5月26日(土)の第6話放送直後に、Twitterの世界トレンドで1位を獲得した「おっさんずラブ」。このほど、異例ともいえる勢いでファンを獲得してきた本作が、ついにクランクアップ!“おっさん乙女部長”を演じた吉田鋼太郎のクランクアップに、なぜか主演の田中圭がたまらず号泣していたことが分かった。33歳ダメ男の主人公・春田創一(田中さん)と、上司の黒澤武蔵(吉田さん)、ドSイケメン後輩・牧凌太(林遣都)の三角関係を軸に“この春いちばんピュアな恋愛ドラマ”を描き、世間をあっと言わせている本作。■“乙女部長”吉田鋼太郎「圭を愛していれば問題ない、と気づいた」撮影最終日。まず、クランクアップを迎えたのは我らがヒロイン・吉田さんに、牧の元彼・武川政宗役の眞島秀和、“マロ”こと金子大地、“まいまい”こと伊藤修子ら「天空不動産」のメンバー。「お祭りが終わるみたいで寂しいです。続編があったらいいなって思います」(眞島さん)、「カッコいい先輩方と一緒にお芝居ができて、すごくうれしかったです。これからも成長した姿を見せられるように頑張ります!」(金子さん)、「ストレスなく、撮影の日々を過ごすことができました」(伊藤さん)と、感慨深げに挨拶をするメンバーたち…。そんな中、その場にいた全員の胸を打つ出来事が発生する。なんと、吉田さんに花束を贈った田中さんがたまらず号泣!これには思わず、ほかのキャストやスタッフももらい泣き。「オールアップで泣いたのは『WATER BOYS』(2003年)以来。しかも、人のクランクアップで泣いたのは初めて…」と田中さん。そんな田中さんを、劇中さながら愛おしそうに、そして包容力たっぷりの優しい笑顔を浮かべながら、見つめる吉田さん。その直後、吉田さんからは「ヒロイン役ということで最初は、非常に責任重大だと思いました。僕が何か間違った演技をしてしまうと、とんでもなく変なドラマになる可能性があるな、と感じたからです。でも実際に撮影が始まったら、圭を愛していれば問題ない、と気づいた!家で考えてきた演技プランも、この現場に来るとほぼ通用せず、ただただ圭に引き出してもらった芝居をずっとやっていたような気がします」との言葉が…!大先輩のこれ以上はない賛辞に、座長として全力でひた走ってきた田中さんはさらに胸を熱くしていた。■林遣都「圭くんと出会えて本当によかった」感謝の気持ちを絞り出すように吐露その飾らない性格、優しい心で、ドラマの中だけでなく、現場のみんなに愛された座長・田中さん。そんな田中さんの魅力、彼が座長だったからこそ生まれた現場の一体感は、ほかの「天空不動産」メンバーから遅れること数時間後、クランクアップを迎えた林遣都の言葉にも表れていた。「この撮影チームの雰囲気が大好きで、毎日帰りたくなくて…。こういう経験はこの先もなかなかないだろうなって思っていました」と、挨拶を切り出した林さん。そんな彼から飛び出したのは…「圭くんと出会えて本当によかった」という、まさかの『おっさんずラブ』のキャッチコピー「君に会えてよかった」と重なる言葉!「圭くんと2人で、こういう難しい話だからこそ…」と続けようとした林さんだが、感極まって涙をこらえきれなくなる状態に…。それでも感謝の気持ちをちゃんと伝えようと、絞り出すように「休みの日もなるべく一緒に過ごすようにしました。だからこそ、役にちゃんと気持ちを入れることができました。感謝、感謝…本当に感謝しています」とスピーチ。あふれ出す“牧春”コンビの愛を受け、惜しみない感動の拍手が沸きあがっていた。■田中圭も「毎日感謝」ーー俳優としての思いを明かす!それから、さらに数時間後――。とうとう田中さんがクランクアップを迎える瞬間が。「言いたいことが多すぎて…」と素直な気持ちを吐露した後、しばし息を整えて「すごく、すごく幸せな環境でお芝居をさせていただいているな、と毎日感謝しながら過ごすことができました。本当に幸せな時間でした」としみじみ。そんな中、彼の口から飛び出したのは、「『何かもう一歩踏み込んだ作品をやりたいな』と感じていた矢先に、この作品と出会い、『ここで自分がやりたいものをやれたらいいな』という思いで撮影に入りました」という、俳優としての熱い思い。「最初の方は不安もあったんですけど、信頼できるキャストやスタッフの皆さんと現場を重ねていくうちに、『どうにかなるんじゃないか』と。第1話を見て、それは確信に変わりました。いま振り返ると撮影はあっという間でしたけど、みんなでよりよいものを目指しているんだなって、強く感じる日々でした」と田中さん。「みんなのことが好きすぎて、みんなが優秀すぎて…!こんな現場に本当に感謝しかありません。みんな大好きです!」という田中さんの“愛の告白”に、現場の全員が心の中で「圭さんが大好きです!」と叫んだのは言うまでもない。■“人を愛する”とはどういうこと…!?究極のピュアラブの行方は?田中さんを中心に“揺るぎない愛”で結ばれたキャスト&スタッフが、真摯に紡いできた「おっさんずラブ」も、とうとう今週6月2日(土)に最終回を迎える。最終回「HAPPY HAPPY WEDDING!?」の舞台は1年後。なぜか春田と黒澤が同棲生活を送っているところからスタート!しかも、春田は黒澤からフラッシュモブ作戦でプロポーズをされることに!?そして、この話はまたたく間に、春田と1年前別れを決めた牧や幼なじみのちず、そして黒澤の元妻・蝶子、牧の元彼・武川らも知るところとなり…!?「結婚って…何!?」――答えの見つからない疑問にぶち当たる春田。“人を愛する”とはいったい、どういうことなのか…。恋に迷えるおっさんたちが、最後に見る風景とはいったい…!?「君に会えてよかった」――このキャッチフレーズに託された思いが、痛いほど伝わってくる最終回。キャスト、スタッフ、そして多くのファンから愛された異色ラブストーリーの結末を心して見守って。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は6月2日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月30日6月2日(土)放送の第7話でついに最終回を迎える、土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。この度、吉田鋼太郎演じる黒澤がミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを行うシーンや、 田中圭演じる春田と黒澤がタキシード姿で並んで立つシーンなどの写真が、放送に先駆けて公開された。■最終話「HAPPY HAPPY WEDDING!?」あらすじあれから1年が経ち、春田(田中さん)と黒澤(吉田さん)はなぜか同棲生活を送っていた。そんなある日、本社から「上海を拠点とした新規プロジェクトのメンバーに、春田を指名したい」との打診が舞い込み、春田は転勤を決意。そんな春田に、なんと黒澤が一世一代のフラッシュモブ作戦でプロポーズをするのだが、その話は瞬く間に、1年前に春田と別れた牧(林遣都)、幼なじみの荒井ちず(内田理央)、そして黒澤の元妻の蝶子(大塚寧々)、牧の元彼・武川政宗(眞島秀和)に知れ渡って…。■フラッシュモブ初体験の田中さんと吉田さん!最終話では、プロポーズ大作戦と称して黒澤が一張羅に身を包み、軽快に踊りながらミュージカル顔負けのド派手なフラッシュモブを実施。それに、驚きながらもついつい一緒に踊ってしまった春田に、黒澤が片膝をついて求婚する…という、驚きの展開が繰り広げられる。フラッシュモブを初体験したという田中さんと吉田さんは、「生で見たこともなければ、意外と世間で流行っているという事実すら知らなかったです」と田中さんが言えば、吉田さんも「存在自体を知らなかったので、台本を読んだときは完全な作り話だと勘違いしていて。こんな派手なプロポーズ、自分だったら楽しそうだけど…やっぱり恥ずかしいかなぁ、なんて思ったりしていました」と苦笑い。しかし撮影が始まるや、田中さんは「楽しくて仕方なかったです。とにかく圧倒されちゃって(笑)」と、すっかりのめりこんでしまったよう。■男同士の結婚式でまさかの感動?この度公開された画像では、白いタキシードを着用し、腕を組みながらバージンロードを歩く2人や、神聖なる“男同士の結婚式”を初体験した田中さんと吉田さんの様子が伺える。田中さんは「2人がバージンロードを歩く姿をモニターで見ながら、ロールプレイングゲームみたいだなって思いました(笑)。2人とも白いタキシードに身を包んで、ゆっくり歩いていく様が『カッコいいな!』と。すごく新鮮な気持ちになりました」と、興奮混じりにコメント。吉田は「女性の隣を歩く花婿役は何度か演じたことがありますが、男性同士は初めてで。不思議と花嫁さんの気持ちが分かった気がしました。ほんの一瞬ではありますが、『ああ、こんな気分なのかな!』と。あのね…すごく幸せ!」と、キラキラした笑顔をこぼした。これまでたくさんの衝撃と笑い、そして胸キュンを届けてくれた「おっさんずラブ」。彼らにどんな結末が待ち受けるのか…。最終話をお見逃しなく!土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」最終話は、6月2日(土)23:15~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年05月28日人気予備校講師・林修でさえ知らなかった世の中でまだあまり知られていない情報やとっておきの知恵を「初耳学」に認定する番組「林先生が驚く 初耳学!」。その5月27日(日)今夜放送回に俳優の東出昌大がゲスト出演する。本番組は林先生でも知らなさそうな厳選ネタを出題、専門分野のみならず様々な知識の引き出しを持つ“賢人”代表・林先生でさえ知らなかったものを「初耳学」に認定するというもの。林先生が「知らなかった!」と申告したら出題者の勝利となり、林先生が貯蔵する知識量と出題者の大勝負から様々な驚きの情報が飛び出していく。今回「白熱教室」は「お金の教育」がテーマ。日本では“お金の話はタブー”という傾向が強く先進国の中でもお金に対する教育が遅れていると指摘する林先生が「子どもにはお年玉でスマホゲームの課金をさせるべき!」と“意外な”熱弁。また「澤部の初耳ピーポー」はモデルとしての顔を持ちながら東大の研究員でもあり月9ドラマの監修も手がけたという美女に密着。超意外な彼女のもうひとつの仕事とは!?さらに「Sexy Zone」の中島健人が“あるモノ”を使い、蚊に刺された箇所に指一本触れずかゆみを取る驚きの方法を体を張って検証する。その驚きのメカニズムにも注目だ。東出さんのほかゲストとして川田裕美、「ハライチ」澤部佑、柴田あやな、鈴木亜美、立川志らく、千原ジュニア、VTR出演で銀シャリ。東出さんが新田真剣佑らと共演、世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)を舞台に、天才ドライバーの弟と真面目で腕は確かなメカニックの兄を中心として、若者たちの熱い絆と愛を描くヒューマンエンターテインメントが展開する『OVER DRIVE-オーバードライブ-』が6月1日(金)より全国東宝系にて公開される。東出さんは新田さん演じる天才ドライバー・檜山直純の兄でメカニックの篤洋役で出演する。「林先生が驚く 初耳学!」は5月27日(日)今夜22時~TBS系で放送。(笠緒)
2018年05月27日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都で超絶ピュアなおっさんたちの恋愛模様を描き、話題沸騰中の「おっさんずラブ」。現在、吉田さん演じる黒澤武蔵が運営するインスタグラムの“公式裏”アカウント「武蔵の部屋」のフォロワー数が40万人を突破し、ファン層をますます拡大する本作の本日5月26日(土)放送の第6話で、前回好評を博した副音声企画の第2弾が実施されることになった。前回の副音声で手応え!?田中圭、今度は内田理央&監督陣と副音声トーク!前回、第2話で行われた副音声企画は主人公・春田創一役の田中さんと、春田に恋する牧 凌太役の林さんが登場し、ゆるゆる~っとした仲良し対談を繰り広げたが、今回は田中さんと、春田の幼なじみ・荒井ちず役の内田理央、そして監督チームから瑠東東一郎氏&Yuki Saito氏が参加。4人でわちゃわちゃ、マル秘トークを繰り広げる。実は、田中さんも内田さんも、第2話のオンエアは副音声を流しながら見たそう。「自分で言うのも何ですけど、前回は普通に面白かったです(笑)」と田中さん。「副音声って自分1人だけでやるとなると、そこそこ地獄だけど(笑)、相手がいると楽しい!」と手応えをにじませ、「今回も内田理央ちゃんや監督たちが来てくれて、うれしかったです」とニッコリ。一方の内田さんは「(前回)圭さんも遣都くんも、もっと『行きま~す!』みたいなテンションなのかなって思っていたら、家でしゃべってるような感じで(笑)。意外にも素の感じが面白かったし、これが視聴者の皆さんが見たかった2人なのかなって感じた」そうで、「今回、自分が呼ばれたときには『私、必要かな?』って思って、ビビりましたね(笑)」と素直な心境を明かした。すでにクランクアップの内田理央、「いま、超ロスです」と告白!もちろん今回の副音声でも、聞き捨てならない裏話が次々と登場。前回、視聴者を湧かせた田中さんと林さんの仲良しエピソードも健在で、「収録前日に自分の家で、遣都と一緒に完パケ(※完成した本編のDVD)を見ていた」という秘密の(?)話や、林さんの演技力のスゴさを激白!また、副音声収録の前日にクランクアップしたという内田さんは「おっさんずラブ」ロスを告白。「いま、超ロスです。昨日撮影が終わったのに、今日もうみんなに会えるなんて…奇跡って感じ」とテンション高めに話す内田さんに、田中さん&監督陣が大爆笑するひと幕も…!さらに、監督陣からは田中さんのアドリブから感じるパワーをはじめ、監督目線から見た出演者たちの魅力も明かされていく。視聴者からの質問&“牧=林遣都のいいところを10個言う”ゲームも!?そんな中、今回は初の試みとして、事前にツイッターで募集した“視聴者からの質問”にも回答。「登場人物の中で誰と付き合いたい?」「出演者を動物に例えるなら?」「お気に入りのシーンは?」「好きなおにぎりの具は?」「卵焼きは甘い派?甘くない派?」など、バリエーション豊かすぎる質問に、4人が随時答えていく。そして第2話で話題を呼んだシーンにちなみ、「みんなで牧=林さんのいいところを10個言う」ゲームもスタート(!?)するなど、副音声収録は大いに盛り上がった様子。田中さんも、「まさか視聴者の方から『好きなおにぎりの具』を質問されるとは思ってなくて面白かったし(笑)、皆さんの愛をたっぷり感じることができました」とうれしそうにコメント。収録後、田中さんは「本当はもっとめちゃくちゃな感じで、ざっくばらんに話したかったんですけど、なぜか仕切り役を任されてしまったので(笑)、そこに徹してみました。皆さんには、僕たちのトークをおまけ程度で楽しんでいただけると、うれしいです」と、やや控えめにアピール。かたや、今回がドラマの副音声初挑戦となった内田さんは「ついつい本編に見入っちゃったりして、難しかったです」と明かす一方、「でも、4人で話せて楽しかったです!」と笑顔。「圭さんがトークを回してくださる姿を見て、さすが座長だなって!すごく頼もしかったです!!」と尊敬の眼差しを向けていた。ついに最終章、突入! 田中圭「最終回は“これが『おっさんずラブ』だ!”という回」本日放送の第6話から、「おっさんずラブ」はいよいよ最終章へと突入する。「俺と牧は…付き合ってます」。そんな春田(田中さん)の唐突すぎるカミングアウトを受け、激震が走る天空不動産第二営業所。ところが、牧(林さん)の様子はなんだかおかしく「ちょっと僕には意味が分からないです」と、そのまま営業所を出て行ってしまう。“えええええっ、お前のほうが意味分かんねぇよ!”と動揺する春田をよそに、営業所の面々は“牧に片想い中の春田が、決死の覚悟で公開告白をして、撃沈した”と誤解をしてしまう。そして、自分がフラれた理由が“男だから”ではなかったと知ったおっさん部長・黒澤(吉田さん)は、春田への愛をメラメラと再燃させ「打倒・牧凌太」を宣言!離婚した妻・蝶子(大塚寧々)とまさかのタッグを組み、起死回生の猛アプローチに乗り出すことに!そんな中、突然倒れてしまう牧。さらに春田は、牧の両親と会うべく、実家へ挨拶にいく羽目になり…!?また、春田に恋する自分に気づいてしまったちず(内田さん)は、自分の気持ちにひと区切りをつけるために、春田に告白しようと決意する…。こちらのあらゆる予想を軽~く吹き飛ばす出来事が同時に起こりすぎて、いろいろな意味で心臓がバクバクしてしまう最終章。まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、それぞれの道を模索してきたおっさん&女性たちが、最後に選ぶ道とはいったい…!?最後の最後まで笑って、泣いて、ときめいて…珠玉の恋愛ドラマの怒涛の展開に、田中さんは「第6話はさらに波乱万丈で、体感スピードの速いお話になっています。衝撃的展開が待ってるので、楽しみにお待ちいただきたいです」と呼びかけ、「(第7話の)最終回は“これが『おっさんずラブ』だ!”という回に仕上ると思います。僕も最後まで頑張ります!」と力強く宣言。一方、内田さんも「第6話も心臓がもたないけど、第7話ももっとスゴい内容になっているので、皆さんにはタフな心臓で視聴に備えていただきたいです」と、“だーりお節”全開でアピールした。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月26日「今回の作品では、台本に忠実にということにとらわれず、現場で生まれる“生の感情”を大切に演じようってみなさんと話しています。アドリブがバンバン飛び交っていて、とてもやりがいがありますね」 そう話すのは、「『はるたん大スキ』と、直属の上司・黒澤部長(吉田鋼太郎)から迫られ、あたふたしちゃう春田がかわいい!」と注目のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系・土曜23時15分〜)で、男性からモッテモテの主人公・春田創一を熱演中の田中圭(33)。 牧(林遣都)からも突然、熱烈キスをされたり、上司の武川(眞島秀和)が牧の元カレだったことが発覚したり、部長の妻から訴えられそうになったりと、とにかくハチャメチャな展開と、役者たちの体当たり演技から目が離せない。 「現場はとても楽しいです。みんなアドリブが多いので、次は誰が何をしてくるのかワクワクしますね。特に鋼太郎さんはめちゃくちゃ攻めてくる。写ってないところで、僕の膝を触ってきて、その手がどんどん上に上がっていって。その触り方がすごく大人な感じで、エロ上手いんですよ(笑)」(田中・以下同) なんと田中は、実生活でも“おっさんずラブ”を体験済みだとか。 「男性に好かれるつもりはないんですけど、親しくしていた先輩に寝込みを襲われたことは何回かあって。同性の友達も、いっぱいいるかな(苦笑)」 長身で甘いマスク、鍛えられたたくましい体に、何といってもこのプルンとした唇、女性にはたまらないけれど、同性だって引きこまれちゃうのも無理はない。 「元々筋肉はあるほうだと思うのですが、体を鍛えるようになったのは岡田(准一)くんと共演してから。この前、遣都を連れてジムへ行って、僕がいつもやる2時間トレーニングをやりました」 ドラマ現場でも、林遣都と彼があまりにも仲のいいのを見て、吉田鋼太郎がジェラシーを燃やしたんだとか(笑)。 「(昨年末放送された)SPドラマのときに鋼太郎さんのファンになった僕の妻と、連ドラも一緒に見て笑っています。応援してくれてるし、僕と同じくらい最新話を楽しみにしてくれていますね。ドラマは、これからも怒濤の展開が待っています。SPドラマのときとは違う終わり方で、ホントに傑作なので、楽しみにしていてください」 田中の放つ新しい魅力に、ラストまで目が離せません!!
2018年05月25日33歳にして、春田創一(田中圭)にようやく訪れたモテ期。しかし、その相手というのが、オトメな男性上司・黒澤(吉田鋼太郎)とドSな後輩男子・牧(林遣都)で…。そんなナナメ上の設定から繰り出される予想外の展開に爆笑しつつ、黒澤と牧の春田へのピュアな恋心に、共感したり胸キュンしたり。いま、放送中のドラマ『おっさんずラブ』にハマる女子、増えてます!林遣都:田中圭さんを吉田鋼太郎さんと取り合うドラマだと聞いて、とても興味が湧いたんです。一昨年に単発でやった時のものも拝見したんですけれど、すごく面白くて。田中圭:意外だったのは、コメディ寄りの作品のつもりでいたのに、演じながら笑いの要素を忘れて、俺自身が切なくなっちゃってること。「なんなんだこのドラマは…」って思いながらやってます。それは、遣都と鋼太郎さんのふたりが、すごく丁寧な芝居で、春田に対して向かってきてくれるからなんですけど…。林:とにかく、春田さんが好きだという気持ちに嘘がないように、とは思って演ってます。恋愛ドラマの経験はあまりないんですが、俳優同士のコミュニケーションや空気感がちょっとした表情に出る気がするんです。僕の春田さんへの思いも、圭くん本人の人柄が素敵だからこそ自然に引き出してもらえるもので…。田中:どんどん言っちゃって(笑)。林:この現場の雰囲気も、すごくいいんです。オリジナルドラマだからこその、スタッフの方々が俳優の芝居を、作品として生かしていこうとしてくれるムードがあって。でもそれも、間違いなく圭くんという存在がいてくれるからで…。田中:僕は普段からあまり役作りをしない方だけど、今回はとくに作らずに自然でいるようにしてるんだよね。春田は牧に対して恋愛感情はないけれど、人として好きっていう気持ちはあって、それは僕が遣都を好きな気持ちと同じで、嘘はないんです。題材が題材だけに、今回僕がスタッフさんに言ったのは、設定ありきで進んでいかないようにしようってこと。先々を計算した芝居なんて、いらないって思っているんです。だからこそ、遣都と鋼太郎さんが、“春田を好きな男たち”じゃなく、ちゃんと牧と黒澤っていう役を生きてくれているのがありがたいなって。林:クランクイン前に圭くんにご飯に誘ってもらった時に、誰よりも僕らが真剣に、おっさん同士の恋愛に向かっていこうって話を一緒にしたんです。いまは、最後まで見続けてくれた方が、「気づいたら感情移入しちゃってた」っていうドラマになってたらいいなって思ってます。田中:いや~、するでしょ~。だって、芝居を受けてるこっちが、こんなに切ない気持ちになっちゃうんだから。ただ、この先…6話くらいに、見ている人は大号泣するんじゃないかっていう特別なシーンが待っているんですよ。そこはめっちゃ不安なんだよね。俺にできるかなって。林:僕は、ここまでいっぱい濃厚なシーンを圭くんとやってきて、お互いの芝居を感じ合ってやっていけば大丈夫だ、と思えたので、もうあまり不安はないです。田中:見なきゃソンだと思いますので、ぜひチェックしていただければ。たなか・けい1984年7月10日生まれ。東京都出身。近作に舞台『江戸は燃えているか』など。9月には舞台『サメと泳ぐ』に出演予定。映画『美人が婚活してみたら』が2019年公開予定。はやし・けんと1990年12月6日生まれ。滋賀県出身。近作にドラマ『FINAL CUT』、映画『チェリーボーイズ』など。映画『コーヒーが冷めないうちに』『ギャングース』が秋公開予定。不動産会社に勤める春田創一(田中圭)は、上司の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と後輩の牧凌太(林遣都)に告白される。戸惑う彼の前に、黒澤の妻や牧の元カレが現れ…。毎週土曜23時15分~テレビ朝日系で放送中。※『anan』2018年5月23日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・佐久間美緒ヘア&メイク・花村枝美取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2018年05月19日大型連休も終わり、ついボーッとなりがちなこの季節。憂鬱を吹き飛ばすためには、とにかく“笑顔”になることが必要です。そこで今日は、見終えた後、スカッと爽快な気分になれるおすすめの春ドラマを一挙ご紹介。今期は、気分転換に最適。面白作品が目白押しですよ!■ダー子の“ハチャメチャ”が癖になる奇想天外の連続「コンフィデンスマンJP」卓越した記憶力を武器に様々な業界へ潜入する主人公・ダー子(長澤まさみ)の七変化は、まさに“捧腹絶倒”…!?標的の懐へ入るため、あらゆる参考書を脳内に叩き込み――敏腕CA、国際女優、天才医師など、一見無謀とも思える「成りすまし」に果敢に挑戦していく姿は爆笑必須と言えるでしょう。また、「目に見えるものが真実とは限らない」という副題からも分かるように、大どんでん返しが幾度となく繰り返されるのも本作の見どころ。予想を裏切られるたび、「またやられた~」「一体、いつから仕込まれていたの!?」とテレビに向かって叫んでしまった人も多いのでは?常識外れの作戦を何重にも張り巡らせ、ときに味方を欺きながらも、狙ったターゲットは絶対に逃さないダー子の完璧なコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)ぶりは必見です。伏線に気づいたときのしめしめ感――罠を見破ったときのスカッと感は癖になること間違いなしですよ。■晴の“ギャップ”にハマる人が続出新世代胸キュン「花のち晴れ~花男 Next Season~」「花より男子」の興奮、再び!10年ぶりの新シリーズとなる本作では、新世代の呼び名に相応しい王子様・晴(平野紫耀「King&Prince」)が登場。普段は学園のカリスマリーダーとして虚勢を張っている晴ですが、本当はとっても繊細で小心者の男の子。「強くなりたい」一心で開運グッズを買い集め、「気になる」女の子=主人公・音(杉咲花)のためにパンケーキ屋さんを店ごと買い取る――スマートさからはかけ離れた不器用タイプだからこそ、その健気でまっすぐな背中がいつの間にか、もどかしくも愛おしく人をにやけさせてしまう中毒性があるんですよね~。さらに本作では、ラブストーリーに欠かせないハラハラ・ドキドキの三角関係を展開。音の婚約者でライバル校の生徒会長を務める天馬(中川大志)とのバッチバチな睨み合いにも注目です。全てにおいてパーフェクトな生き様を見せる天馬との直接対決、その行方は如何に…?「次週が楽しみ!」モチベーションが高まる、話題の一作を是非お試しあれ。■手作り弁当に、壁ドン――直球過ぎる“ピュア”合戦が見どころ「おっさんずラブ」週末の夜に前向きな“笑顔”を届けてくれる「おっさんずラブ」も忘れてはいけません。「好きな気持ちに、理由なんてない」オジ様たちのピュアなやり取りに、思わずホロリ涙してしまう場面も…。明日への活力を分けてもらえる、いまの時期にぴったりのドラマとなっています。主人公・春田(田中圭)は、ちょっぴりこじらせ気味のアラサー会社員。ある日、上司の黒沢(吉田鋼太郎)が自分の顔写真を携帯の壁紙に設定していることに気づいたそのときから、人生のモテ期が始まります。ストレートに愛を告白した黒沢は、春田のことを「はるたん」という愛称で呼び、熱烈なアイコンタクトを連発。お昼には手作りのお弁当(春田の似顔絵のキャラ弁)を作って持ってくるなど、女子顔負けの乙女心に感服です。さらには、部下の牧(林遣都)からも壁ドンでキスを迫られる春田。そのめくるめく表情の変化から、目が離せません。本作では、ラブラブ(?)な公式SNS写真も話題に!合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。以上、春の憂鬱を吹き飛ばすおすすめのドラマ3選でした。参考にしてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2018年05月15日田中圭、吉田鋼太郎、林遣都らが出演する“おっさん同士”のラブコメ「おっさんずラブ」の第2話が4月28日深夜放送。1話に続き今回も視聴者からは「面白すぎる」「腹抱えて笑ってる」「キュンキュンする」などの声が続出している。33歳のおっさん主人公・春田創一を田中圭が、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさんヒロイン”となる主人公の上司・黒澤武蔵を吉田鋼太郎が、春田と同居することになる“ドSな後輩ライバル”牧凌太を林遣都がそれぞれ演じるほか、春田の幼なじみの荒井ちずに内田理央、結婚30年目にしていきなり黒澤から離婚を切り出された妻・蝶子に大塚寧々、主人公たちが勤務する「天空不動産」営業所の社員でうわさ話が大好きな瀬川舞香に伊藤修子、「天空不動産」の主任、武川政宗に眞島秀和、「天空不動産」営業所のモンスター新入社員・栗林歌麻呂に金子大地、ちずの兄・荒井鉄平に児嶋一哉といったキャストが脇をかため、ピュアすぎる(おっさん同士の)恋愛ドラマが展開する本作。今回の2話も抱腹絶倒だが切なくてピュアなラブストーリーが展開。1話のラストで春田に告白したものの、混乱する春田の様子を見て「男子校ノリのギャグ」だと自分の行動をごまかす牧に対しては「おっさんずラブの牧くん切ない…」「牧くん、泣きそう」「軽い気持ちで見たら…切ねぇ」などの反応多数。さらに勤務する不動産屋の本社屋上で壮絶な“恋のバトル”を繰り広げる3人には「男を巡る男同士の熱い戦いは草」「部長も牧くんも可愛すぎてどちらも応援したくなるわ~」などの声が。黒澤と牧がケンカする過程で春田の「良いところ」「悪いところ」を挙げていく場面があるのだが「『良いところ』しか見てない部長はピュアなんだよなぁ。でも一緒に居たいなら、『悪いところ』もそのまま受け入れられなきゃいけない」と真面目に恋愛ドラマとしての感想を述べるツイートも。ほかにも「下手な恋愛ドラマよりよっぽど切なくてかわいくて共感さえしてしまう」「やだこれ少女漫画じゃん。キュンキュンする」といった声もあり、おっさん同士のラブコメを謳いながら“王道”恋愛モノとして楽しんでいる視聴者も数多くいる模様。「今期一番おもしろいドラマかも」「吉田鋼太郎の恋する乙女顔、林遣都の切ない顔…なんだよ!このピュアい展開」と“おっさん同士の恋”にハマる視聴者から多数のコメントがタイムラインに上がり続けている。(笠緒)
2018年04月29日女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公と、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさんヒロインに、“イケメンでドSな後輩ライバル”が参戦する土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。このたび、第2話の副音声企画に、主人公を演じる田中圭とその後輩を演じる林遣都が参加、第1話ラストの2人の“衝撃キスシーン”について語った。2016年の年末深夜に単発ドラマとして放送され、ネット上でも話題を呼んだ抱腹絶倒の胸キュン・コメディ「おっさんずラブ」が、連続ドラマとして帰ってきた本作。33歳のおっさん主人公・春田創一を田中圭、“おっさんヒロイン”黒澤武蔵を吉田鋼太郎、春田と同居することになる“ドSな後輩ライバル”牧凌太を林遣都が演じ、この春いちばんピュアな(おっさん同士の)恋愛ドラマを描く。■田中圭&林遣都が副音声に!第2話の裏話やプライベートの秘話も満載部長の黒澤が“ストレートな愛の告白withバラの花束”で春田に全力アプローチしたかと思いきや、最後にはバスルームで、牧が春田に突然「好きです」と告白、キスして迫ったところで終了した第1話。衝撃と悶絶と胸キュンが入り乱れる展開で、視聴者をドキドキ、ワクワク、ヤキモキ、ウズウズさせた。そんな中、本日4月28日(土)放送の第2話に、春田役の田中さん&牧役の林さんが副音声企画に参加!2人は、実はまだ取材でも話したことがないという“第1話のラストを飾った衝撃キスシーンの超裏話”や“乙女部長を演じる吉田さんが隙あらば見せる野獣の顔”など、数々の撮影エピソードを楽しそうに暴露。さらに、今回が初共演ながらもすっかり仲良しの2人が“距離を縮めたキッカケ”や、“一緒にジムに行った話”、“林さんがチワワに似てる話”といった、プライベートの仲良し裏話や、もはやイチャついてる?とも思えるラブラブな2人の掛け合いが次々と飛び出すことに。■田中圭、「遣都が相手で本当によかった」副音声で大奮闘!時にユル~いトークで、時に耳がダンボになるような極上エピソードで、すっかり盛り上がった2人。とはいえ、実際に収録してみて副音声の難しさを痛感したという。ドラマの副音声に挑戦するのは3回目だという田中さん。「ドラマと全然関係ないエピソードも交えて、話を膨らませたんですけど、さすがに1時間もしゃべり続けると、話がもたなくて…(笑)。少しでも気を抜くと、ドラマに見入っちゃうし、めちゃくちゃ難しかったです!」と苦笑い。「今回は“何もできない2人がどうしゃべんねん!?”状態(笑)。かろうじて、遣都とは普段から仲がいいので、トークも何とか成立させられたのかなって思います。遣都が相手で本当によかったです!」とラブラブ。一方、林さんはドラマの副音声は初挑戦!「まだドラマ本編を撮影している最中なので、副音声でも役柄や物語を客観的に説明するのは難しくて…(苦笑)。圭くんは『何もできない2人』と言いましたけど、今回は何もできない1人(=田中さん)と、特に何もできない1人!」と副音声について分析。「そもそもが低レベルではあるんですけど(笑)、圭くんにリードしてもらって助かりました。これ、圭くんが相手じゃなかったら、ものすごくよそよそしくて、ぎこちない感じになっていたと思います」と振り返った。トークの完成度については謙遜する2人ですが、今回の副音声には“ヘンにこなれていない2人だからこその面白さ”が!ドラマ本編とはまた違った意味での衝撃が走る(!?)、“この春いちばんピュアな副音声”を楽しみにしていて。■田中圭、衝撃キスの後の気になる第2話に言及「第2話は、黒澤部長と牧が本格的に動き始める回。それによって春田の中にも気持ちの変化が起こるし、とにかくすべてが見逃せない回です。ここから最終回に向けてどうなっていくのか、僕自身も楽しみです。誰とくっつきたいというような、僕個人の希望はないですね。ただ、どんな形であれ、登場人物全員がハッピーになれたらいいな、と。それが僕の唯一の願いです」■林遣都、“春田さんラブ”なおっさんとイケメン後輩がバトル!?「第2話では牧の思い切ったアクションや、黒澤部長の隙あらば攻め入る様子など、後ろめたさを感じつつも爪痕を残そうとする春田さんラブな2人の行動が見どころ(笑)。第2話以降、台本を読んでいても「こんなことになる!?」と驚く展開の連続なので、皆さんにもぜひ見続けていただきたいです」■第2話あらすじバスルームで告白してきた同居中の後輩社員・牧に、唇まで奪われた春田はすっかり気が動転。ところが翌朝、牧は何事もなかったような顔で、春田に朝食を作り、サラッと出社する。え?昨日のはなかったことになってんの!?――春田の混乱は加速する一方で…。その矢先、春田が務める「天空不動産」に、小説家になった地元の後輩・棚橋一紀(渋谷謙人)と陽菜(吉谷彩子)夫婦が来店。春田は張り切って2人の新居探しを担当する。ところが、物件を下見するたび夫婦の意見が衝突!春田はひたすら夫婦の板挟みとなり、物件探しは難航するばかり。そしてよりによって同時期に、世を忍ぶ乙女心を秘めた敏腕部長・黒澤と牧の両方から愛を告白された春田は、プライベートも相変わらず難航…。おっさんとイケメン男子の板挟み状態で、気持ちが乱れっぱなしの春田は思わず、上司の武川政宗(眞島秀和)に友達の話だと誤魔化しつつ、牧とのキスについて相談するのだが!?そんな中、黒澤がランチミーティングという名目で、かわいいキャラ弁を作り、春田をランチデートに誘ってきた!しかも、それを知った牧が呼ばれてもないのに、2人のランチタイムに参上。愛しの春田を巡って、男同士の激しすぎるバトルが開幕し!土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月28日土曜ナイトドラマ枠で現在放送中の「おっさんずラブ」。男性同士のピュアな恋がコメディタッチに描かれる、新感覚恋愛ドラマである。そんな話題沸騰中の「おっさんずラブ」第5話に、「乃木坂46」の生駒里奈がゲスト出演することが分かった。2016年の年末深夜に単発ドラマとして放送された「おっさんずラブ」は、今年4月から連続ドラマ化として放送開始。女好きだけどモテない33歳のおっさんが突如、乙女心を隠し持つ“おっさん上司”と、同居している“イケメンでドSな後輩”から告白されることから物語はスタートする。今回生駒さんが演じるのは、清純派の朝ドラ女優・室川檸檬。第5話では、マンション探しのため主人公たちが務める不動産会社に訪れたことがきっかけで、彼女の秘密の恋がバレてしまう。芸能人のリアルな恋愛事情がテーマの回ということで、「檸檬が直面する問題は、きっといまの芸能人の皆さんが抱える問題。葛藤の中で揺れる今回の役を演じることで、私の印象もよくなればいいなって思います。プライベートでは今後も、檸檬みたいな形で恋愛がバレる…なんて経験はしたくないです(笑)」と生駒さんはコメントしている。卒業コンサートを終え、5月6日をもって「乃木坂46」を卒業することが決定している生駒さん。「おっさんずラブ」は卒業後初のドラマ出演となる。生駒さんは「ドラマ出演の経験自体が少ないこともあって、緊張してます」とドキドキな心境を明かした。また、「今回は卒業後初のお仕事だからこそ、いい気分になれる結果を残して、いい再スタートを切りたい!私が出た回も『ちゃんと面白かった』と、視聴者の皆さんに思ってもらうために、撮影もしっかりと頑張っていきたいです」と気合いも十分。春田(田中圭)、黒澤(吉田鋼太郎)、牧(林遣都)“おっさん同士”の恋愛模様に目が離せないところだが、生駒さん演じる室川檸檬は、この三角関係にどう関わってくるのか?「おっさんずラブ」のさらなる盛り上がりに期待が高まる。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」第5話は5月19日(土)23時15分~テレビ朝日にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年04月27日世田谷文学館は、宿命的放浪の作家・林芙美子の原稿・書簡・絵画など約250点の資料を紹介する展覧会「林芙美子 貧乏コンチクショウ ―あなたのための人生処方箋―」を4月28日から7月1日まで開催する。幼少期の行商生活を経て、職を転々としながらも詩や童話を書き続けた林芙美子は、自らの貧困生活へ立ち向かうように、生きる苦しみを吐露し、血みどろの人生を奔放な文体で表現した。とりわけ『放浪記』は、映画やテレビドラマ、舞台などに姿を変え、ひた向きに力強く生きる女性を描いた名作として戦前・戦後を通じて多くの読者を魅了し続けている。林は1925年、世田谷区太子堂の二軒長屋で詩人・野村吉哉と暮らした。肺を患った野村は暴力的で、争いが絶えない辛い生活だったが、近隣に暮らす作家仲間に支えられた時期でもあった。しかし、翌年には野村と別れ世田谷を離れる。新宿区中井に自宅を構えるまで、住まいを転々とし旅を愛した林。その作品は作者自身の前向きな人生観に裏打ちされ、労苦の多かった人生経験がその奥行を形作っている。本展では、林の言葉を現代の私たちへのメッセージ、“幸福に生きるための処方箋”と捉え、約250点の資料で紹介する。『放浪記』 改造社 1930年見どころは、今も昔も変わらない、若者の貧困と悩み。職を転々とし食いつなぐ生活をしていた林の青春時代は、現代のワーキングプアにも通じる厳しいもの。本展では、林の人生をプレカリアートの視点で読み解き、「家族」「世田谷」「男女」「貧乏」「生きる」の5章構成(予定)で展示。力強い詩や言葉にも注目。散文の中に詩を挿む方法を好んで用いた林。特に『放浪記』は、センテンスごとに改行し余白をとる日記体文章のため、1日分の記述が一編の詩の様相を呈している。自らの気持ちを思うがまま吐露した野性味あふれる林の言葉は、彼女の自由奔放な精神と相まって、飢えや貧困を吹き飛ばし、時代を超えて私たちを励まし続ける。今回、林の詩を持ち帰ることが出来る「コンチクショウカード」も用意。展示を巡りながら全20種類のカードを収集し、心に触れた詩の一節を人生の処方箋にしてみては。この他、林の選りすぐりの詩が掲載されると共に、自分の言葉を綴ることが出来るオリジナル手帖「コンチクショウ手帖」をミュージアムショップで販売する。関連イベントとして、4月28日の14時から15時まで1階文学サロンにて、新宿歴史博物館ボランティア朗読の会・ふみのしおりによる「朗読会 林芙美子を読む」、6月30日の14時と16時半には2階展示室にて、昭和の香りが漂う日本の雑芸レヴュー団・デリシャスウィートスが登場する「朗読ショー★貧乏コンチクショウ」を開催。5月26日の13時半から16時半には、林が晩年の10年間を過ごした新宿区・中井の家を訪ねる「フィールドワーク 芙美子のまちを歩く・落合篇」を実施する。各イベントの申し込み方法や詳細は公式サイト()にて。さらに、6月2日の10時から15時には、セレクト書店、ワークショップなどを展開するミニマーケット「セタブンマーケット+烏山下町まつり」が開催される。思春期を広島県・尾道で過ごした林にちなみ、「ひろしまブランドショップTAU」より広島のグルメが並ぶ。なお、当日は展覧会も無料となる。【展覧会情報】林芙美子 貧乏コンチクショウ ―あなたのための人生処方箋―会期:4月28日〜7月1日会場:世田谷文学館時間:10:00〜18:00(入場・ミュージアムショップの営業は17:30まで)料金:一般800円(640円)、65歳以上・高校・大学生600円(480円)、小・中学生300円(240円)、障害者手帳をお持ちの方400円(320円)※( )内は20名以上の団体および「せたがやアーツカード」割引料金※4月28日・6月2日は観覧料無料、5月4日は65歳以上無料休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館、翌日休館)
2018年04月27日女好きだけどモテない33歳のおっさんが、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”と、“イケメンでドSな後輩”同居人から告白されることからスタートする新感覚の純愛ドラマ「おっさんずラブ」がもうすぐ放送スタート。そこでこの度、放送を前に、主演の田中圭がうわさになっているという本作のラッピング電車の視察を行った。田中さんは西武鉄道の小手指車両基地へ向い、“おっさんず電車”を視察。実際に車両を目にした田中さんは、「1両目から10両目まで、おっさんが占拠してます(笑)。初めて見る人は『えっ!?』ってなりますよね」と大ウケ。また先頭車両に駆け寄り、殿方にハグされてウットリする吉田鋼太郎のビジュアルを見るや、「朝一でこの鋼太郎さんの顔…インパクトありますよ!」と大興奮。さらに、今回のラッピング電車では、特に扉が注目ポイント!扉の右側には田中さん、左側にはヒロイン役の吉田さんの顔があり、扉が閉まるたびにキスしそうになるという仕組みに。そんなインパクト大の“キス扉”も田中さんは体感。連続で扉を開閉してもらい、何度も“ニアミス・キス”を繰り返す自分と吉田さんを見て大爆笑しながら「何これ!?かわいい~!うれしいっすね!!電車の外にいる人は(これを見て)、どういう気持ちになるんでしょうね(笑)」と気に入った様子。そんなおっさんず電車は、5月15日(火)まで運行されるというが、日々の運行スケジュールも列車種別も前日に決定するため、いつどこで出会えるかは運次第かも。またビジュアルといえば先日、東京メトロ六本木駅の西麻布方面改札に登場した本作のデジタルサイネージ広告も大きな話題に。田中さんや吉田さんをはじめ、林遣都、大塚寧々、内田理央、眞島秀和も登場。特別に撮影された同性や異性との腕組みやハグショットと共に、6人のモノローグが次々と流れていく。公開時ポスタービジュアルを見たファンからは、「せつない表情素敵です」「主任が誰にどう絡んでくるのか、気になってしょうがないです」「切なくて素敵な言葉… 胸がキュンとなりました」「キャッチコピー良すぎるでしょ」「やだなにこれ萌える」といった声が寄せられるとともに、また実際に六本木に足を運んだというファンもいたようだ。なお、この“おっさんずサイネージ”が見られるのは、22日(日)までとなっている。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は4月21日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年04月19日主演に田中圭、ヒロインに吉田鋼太郎を迎えて贈る、4月スタートの新土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」。この度、本作の追加キャストとして、大塚寧々、内田理央、眞島秀和ら豪華俳優陣の出演が明らかに。あわせて、真剣な表情をした田中さんをはじめ追加キャストたちも登場する予告編も公開された。本作は、女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)が突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居している“イケメンでドSな後輩”牧凌太(林遣都)に告白されることから始まる新感覚・純愛ラブコメディー。■大塚寧々、ヒロインの妻役に吉田さん扮する黒澤武蔵の妻・蝶子を演じるのは大塚寧々。30年もラブラブで連れ添った夫からいきなり熟年離婚を切り出された上、やがてその理由が「ゲイだったから」と知ってしまい、我を失うほど翻弄される…。「もし自分が蝶子の立場だったら、思考が停止するだろうな」と今回のキャラクターについて語る大塚さんは、「蝶子はそんな中、旦那さんの会社まで行って浮気相手を突き止めようとするんですけど、私にはとてもじゃないけど出来ない(笑)!ひたすら頭が渦巻き状態になるでしょうね」とコメント。また「皆さん、ぜひ“人ってどうなるか分からない様”をドキドキしながらご覧ください。私も、普段はオオカミのようにカッコよくありながら、子犬のようにチャーミングにもなる吉田鋼太郎さんのギャップにドキドキしつつ、心拍数を上げながら撮影に臨みます」と意気込みを語っている。■内田理央もおっさんの恋合戦に参戦?「居酒屋わんだほう」の看板娘で田中さん演じる春田の幼なじみ・荒井ちず役を、現在放送中の「海月姫」ではオタク女子を演じている、モデルで女優の内田理央に決定。明るくサバサバした性格で恋の相談にも乗ってくれる彼女に、春田も少なからず想いを寄せていたのだが、まさかのおっさんライバル出現。“最終的には幼なじみとゴールイン”という、恋愛ドラマのあるあるを覆す展開に、「あんなダメ男ムリ」とバッサリ切り捨てていたはずの春田を意識し始め…!?台本を読み、萌えに萌えたという内田さん。「とにかくもう、吉田鋼太郎さん演じる黒澤部長がかわいすぎて…。こんな作品を私は待っていたのかもしれません!今回は本当に新しいタイプの恋愛ドラマで、女子は絶対にキュンキュンしちゃうと思いますし、私自身も新たな部分を開発できるかも」と期待を寄せている。■個性的なキャラたちがストーリーを盛り上げる!さらに、春田の上司で謎めいた男・武川政宗を、「隣の家族は青く見える」での役どころが話題となっている眞島秀和。ほかにも、何かとヤバい言動ばかり繰り出すモンスター新入社員・栗林歌麻呂を金子大地、うわさ好きのおしゃべりおばちゃん社員・瀬川舞香を伊藤修子が演じる。眞島さんは「まず設定からして…ヒロインが吉田鋼太郎さんというのがたまらないですね(笑)!聞いた瞬間に笑っちゃいましたし、台本も久々だなっていうくらいゲラゲラ声を出して笑いながら読みました。クランクインするのが本当に楽しみです!」と心境を明かし、金子さんは「レギュラー陣の中では最年少の僕ですが、皆さんに負けないよう、面白い作品にするよう、そしてちゃんと爪痕を残せるように一生懸命頑張ろうと思います」と意気込み。そして伊藤さんは、「舞香はずうずうしく、グイグイいくタイプの人。私はコメディー専門の役者で、普段からこういう役を演じることが多いですから(笑)ストレスなく演じられると思います。視聴者の皆さんに『いつもと同じだ』と思われないように、また違う色を付けたいですね」とコメントしている。土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は4月21日より毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月09日「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の小説「コーヒーが冷めないうちに」が、有村架純主演で映画化されることが決定!さらに、波瑠、林遣都、吉田羊、石田ゆり子らの出演も明らかとなった。原作は、SNS上で「4回泣ける!」と話題の脚本家・演出家として活躍する川口氏の感涙小説。川口氏自身が主催する劇団で舞台化され、その後演劇界で話題になり第10回杉並演劇祭大賞を受賞し、2015年に小説化された。古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、そこに集う人々が巡り合う奇跡を描き、昨年刊行された続刊「この嘘がばれないうちに」を含めシリーズ累計発行部数は84万部を突破している。■“過去に戻れる喫茶店”で起こる4つの心温まる奇跡――時田数(有村架純)が働く喫茶「フニクリフニクラ」。そこには奇妙な都市伝説がある。それは店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというもの。ただし、そこには、とても面倒くさいルールもあるらしい。1、過去に戻って、どんな事をしても、現実(未来)は変わらない。2、過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。3、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。4、過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。5、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。すべてのルールを守ったとき、「フニクリフニクラ」の客に優しい奇跡が舞い降りる。「お願いします、あの日に戻らせてください――」今日も不思議な噂を聞いた客や常連客がこの喫茶店に訪れる。噂を怪しみながらもやって来た三十路前のキャリアウーマン・清川二美子、なにか訳ありそうな常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回る平井八絵子、過去に戻れる席にいつも座っている先客・謎の女。時田数に想いを寄せはじめる新谷亮介(健太郎)。過去に戻れるコーヒーを唯一淹れることができる数も、そんな亮介に導かれ、自分自身の秘められた過去に向き合っていく――。■主演・有村架純、「繊細に紡いでいければ」連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ、『僕だけがいない街』『ナラタージュ』など話題作への出演が続く有村さんが演じるのは、従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数。有村さんは、「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います。素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります」とコメントしている。■「フニクリフニクラ」常連客には若手から実力派まで主演の有村さんのほかにも、数に想いを寄せる美大生・新谷亮介役に「アシガール」『デメキン』の健太郎。「フニクリフニクラ」の常連で三十路前のキャリアウーマン・清川二美子役を「あなたのことはそれほど」で主演を務め、4月スタートの主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の放送も控える波瑠。留学と二美子の狭間で悩む優秀なエンジニア・賀田多五郎役に『HiGH&LOW』シリーズでも人気を博す林遣都。実家は旅館を経営しているが、自身は家を出て自分の店を経営する平井八絵子役に、映画単独初主演作となった『ラブ×ドック』が公開を控える吉田羊。その妹・久美役に『愚行録』の松本若菜が抜擢された。さらに、「フニクリフニクラ」に居ついている高竹佳代役に薬師丸ひろ子、彼女の夫で看護師の房木康徳役に松重豊、数の従兄で喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流役に深水元基、そして「フニクリフニクラ」に現れる謎の女性役で石田ゆり子が出演する。なお脚本は、『八日目の蝉』『マエストロ!』の奥寺佐渡子。また、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「アンナチュラル」などの演出を手掛けた塚原あゆ子が、満を持して本作で映画監督デビューを飾る。『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月09日2016年の年末深夜に単発ドラマとして放送され、ネット上でも話題を呼んだ抱腹絶倒の胸キュン・コメディー「おっさんずラブ」が、4月ついに連続ドラマ化されることが決定。主演に田中圭、ヒロインに吉田鋼太郎を迎え、レベルアップ&リニューアルを施した心躍るラブストーリーを放送する。本作は、女好きだけどモテない33歳のおっさんが突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさん上司”と、同居している“イケメンでドSな後輩”から告白されることからスタートする、新感覚の純愛ドラマ。3夜連続の「年の瀬 変愛ドラマ」の一つとして2016年に放送された「おっさんずラブ」。今回の連続ドラマ化にあたり、単発ドラマ版に出演した田中さんと吉田さんが続投。田中さんが演じるのは、女子(特に巨乳ロリ)が大好きで結婚願望も強いというのに、日常生活では家事など何ひとつまともに出来ず、ま~ったくモテる気配のないダメ主人公・春田創一。また、春田に想いを寄せる上司・黒澤武蔵を吉田さんが演じる。職場では仕事一筋、男気あふれる姿勢を見せ、男女共に人気の高い“理想の上司”だが、実はゲイ。30年連れ添った美人妻との離婚を決意し、女子顔負けの乙女な顔をガンガン覗かせながら、一途すぎて泣けるアタックを展開していく。主演・田中圭!ヒロイン・吉田鋼太郎!単発ドラマ撮影時に、続編を作れたらとみんなで話していたという田中さん。「まさか連続ドラマになるとは…!すごく驚くと同時に、心からうれしかったです。前回もそうだったのですが、今回も明るく笑いの絶えない現場にしたいです」と意気込み、「『おっさんずラブ』はものすごいパワーを持った作品。鋼太郎さんをヒロインに迎えるなんて、この作品のパワーがなければ実現しないことだと思います。こんなにもぜいたくなことはないですし、僕も全力で鋼太郎さん演じるヒロインを愛していきたいです!この春、本当のラブストーリーを皆さんに届けますので、ぜひ楽しんでご覧ください」とアピール。また、“一番切ない恋の思い出”については「すごく若かった頃に、結婚している方を好きになってしまったんです。どうやっても叶わない恋だったので、本当に切なかったですね」と告白も!一方、ヒロインの吉田さんは「周囲の評判も僕がこれまで出演してきたドラマの中で一番よかったんです」と話し、「圭くんとは前回の『おっさんずラブ』が初共演でしたが、本当にお芝居が上手くて、しかも好青年で…!人として大好きになったんですよ。これから連ドラの撮影を重ねるうちに、もっともっと好きになっていくはず。最終的にどれだけ圭くんのことを好きになるのか…自分でも怖くなるほど楽しみです(笑)」とコメントしている。ライバル・林遣都が新参戦!また今回は、新キャストの参入も決定!その1人が『バッテリー』や『HiGH&LOW』シリーズの林遣都。彼が演じるのは、春田の後輩かつルームメイト・牧凌太。女子社員が放っておかないイケメンで高学歴の持ち主、しかも料理をはじめ家事も万能だが、これまた実はゲイ。黒澤が春田に迫ったことを知り、うっかり自分もカミングアウトして…。たまに見せるドSで毒舌な一面にも注目だ。田中さんとは今回が初共演、吉田さんとは親子役を演じたこともある林さん。「田中圭さんと吉田鋼太郎さんと一緒に、こういった関係性のドラマに参加できるなんて…すごくワクワクしています」と心境を明かし、「これから3か月、圭さんに真剣に恋をして、鋼太郎さんと真剣に取り合いたいです!」と熱い意気込み。自身の役柄については、「僕が演じる牧は、春田と出会ったことで抑えられない恋心があふれ出てくる人物。以前にも何度か同性を好きになる役を演じたことがあり、そのときにお話を伺った方々から、同性を好きな人かどうかは醸し出す空気ですぐ分かると教えていただいたんです。今回もうわべだけの演技ではなく、そういった空気を全身にまとって臨みたいと思っています。牧としては自信をもって、春田を口説いていきたいです」と話している。第1話あらすじ結婚したいのに全然モテない33歳の独身男・春田創一(田中圭)は通勤中、痴漢に間違われたところを尊敬する敏腕上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に助けられる。ところがホッとしたのも束の間、春田の目には“見てはいけないもの”が飛び込んでくる。それは…黒澤の携帯のロック画面に映し出された、春田のキメ顔写真!動揺する春田だが、さらに仕事中、黒澤のパソコンでとんでもないものを発見。なんと“spring”と名付けられたフォルダに、春田の隠し撮り写真が大量に保存されていたのだ。完全にパニくった春田は黒澤を一方的に警戒し、挙動不審に…。そんな中、後輩のイケメン社員・牧凌太(林遣都)が本社から異動してくる。牧は礼儀正しく、仕事にも一生懸命。しかも、料理までも得意らしい。折しも、息子の自立を心底願う母親に突如家出され、家事もままならず途方に暮れていた春田は、牧に同居を提案。さっそく引っ越してきた牧の“女子力”に、春田は感動しまくりで…!その頃、運命の歯車は怒涛の勢いで回り始める。なんと、黒澤が春田を呼び出したのだ。やけにムーディーな待ち合わせ場所で春田を待っていたのは…バラの花束を持った黒澤!しかも、男気あふれる黒澤の口から飛び出したのは、「はるたんが…好きです!」という、乙女すぎる愛の告白で…!?土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」は4月、毎週土曜日23時15分~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月27日林遣都、柳俊太郎、前野朋哉が共演し、古泉智浩の人気漫画を実写化した『チェリーボーイズ』。この度、本作でヒロインを演じる池田エライザの様々な表情を写した新場面写真が、いち早くシネマカフェに到着した。モデルとして活躍し、『一礼して、キス』「ぼくは麻理のなか」「伊藤くん A to E」など女優としても近年注目を集める池田さんが今回演じるのは、林さん演じる国森信一(通称:クンニ)、柳さん演じる吉村達也(通称:ビーチク)、前野さん演じる高杉誠(通称:カウパー)、童貞3人組の脱童貞大作戦のターゲットにされるヒロイン・釈笛子。そして今回、男たちを虜にしてしまう様々な表情を見せる彼女の姿を、場面写真で少し公開。暑い日差しのなか瓶ビールを飲み干そうとする爽やかな横顔や、瓶ビールを咥え涼し気な表情を見せる釈笛子の姿。さらに、捨て猫を愛おしそうに抱き寄せるシーンや、なんと機関銃を手に激情に駆られた表情も写し出されている。『チェリーボーイズ』は2月17日(土)よりシネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月15日