俳優・鈴木亮平が、5月10日(火)に行われた「第24回橋田賞」に出席。ドラマ「天皇の料理番」秋山周太郎役で個人賞を受賞した報告と、弟を演じた佐藤健との“兄弟”受賞の喜びを自身のブログで語った。TBSドラマ「天皇の料理番」は、大正・昭和時代に宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた直木賞作家・杉森久英の小説が原作。妻と家族と師と仲間に支えられ、夢を信じ、料理を愛しぬき、天皇の料理番まで上り詰めた男の生き様が描かれ、涙と感動を誘うとともに大人気に。昨年開催された「東京ドラマアウォード2015」でも作品賞・主演男優賞を含む4部門制覇という快挙を成し遂げたことが記憶に新しい。そんな話題作で、役作りのために20キロの減量を行い、ひときわ注目を集めた鈴木さん。今回の受賞について「映画の賞というのは大々的に行われるものも多いですが、テレビドラマの賞というのはそれほど多くはないので、こんなに栄誉ある賞をいただけて、素直にとっても嬉しいです」と喜びを述べ、「それもこれも、『天皇の料理番』を愛してくださった皆さんのお陰です」と感謝。さらに「個人的には、何よりも、弟を演じた健と同時に受賞できたというのが本当に嬉しかった。あのお互い大変だった撮影の日々を思うと、こうして素晴らしい賞までいただいているいまが夢のようです」と、弟・篤蔵を演じた佐藤さんとの“兄弟”受賞に感動しているよう。同時に個人賞を受賞するというコンビネーションを見せた2人だが、実は今週の5月14日(土)には、互いの主演作が同時に公開日を迎える!佐藤さんは、宮崎あおい、濱田岳らと共演した『世界から猫が消えたなら』。鈴木さんは、監督・福田雄一によるファン待望の続編にして、柳楽優弥ら新キャストが加わってパワーアップした『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』が公開と…何かと縁が深い。「兄弟揃って14日公開!いやもちろん、並べて語るのもおこがましいくらい規模もジャンルも大違いの映画ですけどね(笑)でも、なんだか不思議な縁という気がして嬉しいです」と想いを明かし、「というわけで、今日もカウントダウン行きますよ。世界から猫とパンティーが消えるまで、あと4日!!」と、両作品に熱い気持ちを込めたコメントでブログを締めくくった。『世界から猫が消えたなら』は5月14日(土)より全国にて公開『HK/変態仮面アブノーマル・クライシス』は5月14日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月10日4月から日本テレビでスタートした「ゆとりですがなにか」。毎回ゆとり世代の個性的なメンバーが、世間にゆとり世代の心の叫びを代弁してくれているようなドラマであり、ゆとり世代には嬉しい限りです。そんな「ゆとりですがなにか」の中でのセリフが「名言過ぎる」と話題となっているのだとか。今回は「ゆとりですがなにか」の心に刺さる名言3つをご紹介します。■「入れそうな大学入って、入れそうな会社入って辞めずに続けてんだよ。すごくね?」「入れそうな大学入って、入れそうな会社入って辞めずに続けてんだよ。すごくね?」「ゲームでいったらレベルアップしないで何回も何回も同じこと繰り返してるわけじゃん、余裕でクリア出来るステージを。無理だわー、ないわーその才能。だから(自分は)こんな暮らしなんだな!!」(第2話/道上まりぶ)柳楽優弥さん演じる道上まりぶが社会人7年目の板間正和(岡田将生さんと小学校教師の山路一豊(松坂桃李さん)に対して言ったセリフ。東大目指して11浪中の道上まりぶならではの言葉です。この言葉にハッとさせられたゆとり世代も多いのではないでしょうか。無難に毎日を過ごしている事に、違和感を感じているゆとり世代もいるかも知れません。できることなら、日々なにかに挑戦をして、レベルアップしていけたら良いものです。■「叱られた経験のない人間が、部下を叱れるわけがない」「叱られた経験のない人間が、部下を叱れるわけがない」(第1話/板間正和)板間正和が山路一豊に嘆いた一言。部下である太賀さんの態度に疑問を覚えながらも、自分が叱られた経験がないがために、叱り方が分からない板間の苦悩が伺えます。たしかに、ゆとり世代は「みんな違ってみんないい」と教わってきた世代。上司や先生も怒ることに躊躇し、叱られた経験が少ないと言えます。上司にこう叱られてきたから、自分もこうしよう!という感覚がないので、ゆとり世代は部下を育てるのに、どうしても苦労してしまうのではないでしょうか。■「みんなクズだけど、それぞれ違うクズなんです。だからゆとりなんて言葉でくくらないでください」「みんなクズだけど、それぞれ違うクズなんです。だからゆとりなんて言葉でくくらないでください」(第2話/岡田将生)最後も板間正和の言葉。甘やかされてきたという印象の強いゆとり世代は、時々「ゆとりだから」という言葉でひとくくりにされて「クズ」扱いされてしまうときも。しかし、それは果たしてゆとり世代が悪いからなのでしょうか。国が制定した教育制度を、たまたま受けてきた世代というだけで蔑視されてしまうのは納得がいかないゆとり世代も多いはず。個人個人、もがきながら生きているにも関わらず「ゆとりだから」とひとくくりにするのではなく、一個人として見てもらいたいものです。ゆとり世代だけでなく、それ以外の世代の心にも刺さるであろう「ゆとりですがなにか」の名言。宮藤官九郎監督の社会に対するメッセージが、これからも名言としてドラマ内にちりばめられていくのではないでしょうか。
2016年05月08日気づいたら周りの男性はほとんど結婚していて、残っているのはビミョーな男ばかり…なんて人、いませんか?そんな女性にとって狙い目なのは「年下男子」!そこで今回は、オトナの女性に向けた「年下男子の攻略法」をお届けします。年下男子と付き合うなら何歳下を狙えばいい?実際、交際したい場合はどうすればいいの?といった疑問に12星座別にお答えしちゃいましょう。◆『ゆとりですが…』で年下男子攻略?ところで、4月にスタートしたドラマ『ゆとりですがなにか』はご覧になっていますか?クドカンならではの演出、面白いですねー。坂間正和(岡田将生さん)、山路一豊(松坂桃李さん)、道上まりぶ(柳楽優弥さん)という1987年生まれの3人が、「ゆとり」と一括りにされて苦しみ、その言葉のイメージに振り回されてる感が満載の物語。年下クンの攻略法を見つけるのに、とても参考になりそうなドラマですね。◆「ゆとり」ってどんな世代?「ゆとり世代」とは…一般的には、ゆとり教育を受けた1987~2004年生まれを表す言葉ですが、その中でも特に1987~1995年生まれをこう呼ぶことが多いようです。筆者は以前、世代ごとの特徴にまつわるコラムで1987年生まれのことを「人生を旅するノマド世代」と書かせていただきました。ドラマには、「初期・ゆとり世代」とも言うべき1987年生まれの正和たちを振り回す、1993年生まれや1994年生まれの若者たちも登場。彼らは「優等生、でも実はしたたかな野心家世代」なんですよ。世代別の特徴については、こちらをご参照あれ。では、さっそく、12星座別の「年下男子・攻略法」をご堪能くださーい!◆牡羊座のあなた「あなたが好き…!」ストレートな告白が通用するのは2~4つ下の男子。話も合うし感覚も似ている年下クンなので、チャンスがあれば恋仲に。一方、7歳以上の年の差がつくと、いつもの恋愛パターンは通じません!積極的にアピールしても軽くスルーされ、励まそうと元気つけても、ウザがられてしまうのです。7歳以上の年下男子の攻略法は、初めから「結婚」の二文字をカレに意識させること。それで逃げるなら捨て置きましょう。◆牡牛座のあなた8つ下の男子は結婚相手に向いています。ただし、あなたが外見も中身も女子力を上げないと、恋愛どころか年下クンの視界にさえ入らない可能性も。攻略法は、相手の好みをリサーチして理想の女性になりきること。また5つ下の男子は、気合を入れて頑張りすぎるあなたを煙たがります。余計なお世話と受け止めそう。それでも…という場合は、カレを全面的に応援してキツイ一言にも耐えましょう。面倒くさい奴呼ばわり?=脈ナシ…。◆双子座のあなたあなたにオススメなのは4つ下の男子。同世代以上に盛り上がる楽しい相手になりそう。感覚が若いあなたは年下クンの刺激をもらい、魅力もますますアップ。延長線上には「結婚」というゴールも。あなたを支配したがるのは7つ下の男子なので気をつけて。付き合い始めこそ新鮮。でも、お金、エッチ、会話と、どれか1つでも噛み合わなくなると、切るに切れない腐れ縁になる可能性も。軽々しく関係を持つとヤバい年下クンです。◆蟹座のあなたあなたを振り回すのは3つ下と9つ下の男子。強引にあなたの懐に侵入してきて、やがて心まで奪われることにも…。あなたが夢中になると、年下クンは「重い」とトンズラ。これが年の差ギャップかぁ~と苦さを噛み締めつつ、カレとの復縁を待つ日々。攻略法は、恋の駆け引きだけ。嫉妬をおくびにも出さないことで追いかけてきます。なお、4つ下の男子はあなたの母性にほれまくるでしょう。甲斐性のないカレでも優しさで満たされそう。◆獅子座のあなた年下男子は面倒な存在かも…。女王様気質のあなたには、同年代か年上の男子がお似合いです。あなたの魅力を存分に引き出すのは年上。同年代はケンカしても仲直りが早いでしょう。年下クンになればなるほど、あなたにとってはかわいいだけのおもちゃ的存在に。生意気な面が鼻につき、物足りなさも募る一方。ただし12歳下の男子は別格。あなたの良き理解者になりますよ。付き合えば年下クンなりにエスコート。周りにいない?探してみて!◆乙女座のあなたあなたは年下クンの扱いが上手。なので年齢差をあまり気にする必要はないのかも。特に扱いやすいのは3つ下の男子。あなたが宴会部長にでもなって年下クンをフォローすればイチコロです。尽くしがいもある年下男子ですよ。上手くいかないのは9つ下の男子。お互いに好きでも、具体的に前に進まないことが多いでしょう。長い春を迎える頃、年下クンの浮気発覚などで、どうしても許せずに泣く泣く別れるパターンになりがちです。◆天秤座のあなたあなたに寄り添うのは3つ下の男子。たとえは悪いけれど金魚のフンみたい。あなたから離れようとしません。これからどこに行く?何しようか?と干渉してきそう。個人主義のあなたでも、年下クンがイケメンだったりすると喜んで一緒に過ごします。とかく、イケメン年下男子に対してのあなたは譲渡の姿勢。イケメンで趣味や志向が共通すれば、たとえ20歳以上の年の差であれ、あなたが仕掛けてステキな一時を過ごすことでしょう。◆蠍座のあなた手が届きにくいのは9つ下の男子。世代の違い、ズレを大きく感じる間柄です。攻略法はフレンドリーに徹すること。気長に関わり、恋に結びつくチャンスを待ちましょう。そして、あなたが運命と感じるのは4つ下の男子。とろけるような甘い恋の相手になる可能性も…。「この年下クンは特別…」と、ピンとくるはず。攻略法は、年下クンだけにあなたの悩みを打ち明けること。本当のあなたを見せるという手もありです。◆射手座のあなた狙うなら6つ下か8つ下の男子がオススメ。6つ下の男子の攻略法はあなたからデートに誘うだけです。流行スポットへ誘い出せば恋もみごとに同時進行。8つ下の男子の攻略法は先に告白すること。どちらも待つ必要のない恋の始まり。逆に長続きしないのは9つ下と11歳下との男子。一緒にいると理由もわからずにイライラしちゃうのです。それを恋と錯覚して、傍から見れば漫才コンビのような不思議な関係を築く可能性も。◆山羊座のあなたオススメは2つ下か同年代の男子。2つ下の男子はあなたに自信と勇気を与えてくれますよ。同年代はあなたをちゃんと評価します。無理があるのは7つ下の男子。あなたが真剣に受けとめた会話を、翌日にはコロッと忘れてしまい、何食わぬ顔で明るく接してきそうです。怒るに怒れず丸め込まれるのがオチ。それでも…という場合の攻略法は、イメチェンのみ。年下クンの関心は新鮮さをくれる人かどうか、なので。◆水瓶座のあなた4つ下、8つ下の男子はあなたと相性抜群です!お互いにビビッときて、恋仲になるのは自然の流れでしょう。1つ下の男子は警戒したほうが良さそう。ほんの些細なすれ違いや誤解でも、一つ一つ納得するまで説明しないとウンと頷いてはくれないのです。本来、平和主義のあなたにとっては、口論も反論も疲れること。ため息が出たらフェードアウトは時間の問題です。それでも…の場合の攻略法は、よいしょのみ。精一杯、ご機嫌を取るべし。◆魚座のあなた3つ下、9つ下、10歳下の男子は、あなたにとってはドSで微妙な相手です。基本的には年下クンがあなたに興味を持つことで恋に発展するパターン。ただし、相手のストレートなアプローチは、カッコイイ半面、あなたを不安に突き落とします。遊ばれてるのではないか、馬鹿にされているのではないかと…。攻略法はありません。不安で悶々とするのを止めましょう。それに気づくことが賢明。あなたの理想も含めて、カレに言葉や態度で示すこと。いかがでしたか?女性が年上でも、年の差が大きくても、自分や周囲が幸せなら問題ないはず。年下男子好きはもちろん、そろそろ年下クンも視野に入れてみようかな…というあなたも、ぜひ参考にしてみて。そして、相性の良い年下クンが「ゆとり世代」なら、ドラマも一緒にチェックしてくださいね。(文=はゆき咲くら)【プロフィール】土と陽の独自メソッドで占い。新宿、町田、東京タワーの占い処に不定期で出没中✴略歴:相性研究家・プロ占い師。メディア&雑誌多数連載。昭和レトロな商店街生まれ。お風呂から見上げる宙とタロットと猫と格安ランチが大好き♡
2016年05月05日鈴木亮平が主演を務め、まさかのスマッシュヒットを記録した“衝撃作”の続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』。このほど、今年最注目の覆面ユニット「CTS」による本作の主題歌「WAVINESS feat.南波志帆」のミュージックビデオ(ショートヴァージョン)が完成。映画本編から初解禁となる映像も含み、かなりアブノーマルな世界と融合を果たしていることが分かった。愛するパンティを被った興奮の力で悪を倒す、“コメディの皮を被った”ヒーロー漫画を、「アオイホノオ」「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一が脚本・監督を務めて映画化した『HK/変態仮面』の続編となる本作。鈴木さんをはじめ、朝ドラ「まれ」の清水富美加、映画『ヒメアノ~ル』のムロツヨシなど、いまやすっかり人気俳優となった前作からのキャストに加え、本作にはドラマ「ゆとりですがなにか」『ディストラクション・ベイビーズ』の柳楽優弥が参加、奇跡の出演陣で“ヒーロー”の帰還を描く。そんな本作で主題歌となるのは、海外からも熱い注目を集める「CTS」と“マジック・ヴォイス”と評される南波志帆のアブノーマルなコラボによる「WAVINESS feat.南波志帆」。届いたMVでは、月夜に空を舞う変態仮面の姿から始まり、主人公・色丞狂介(鈴木さん)とヒロイン・姫野愛子(清水さん)の心情を綴ったシーンとともに、やけにクールな主題歌が流れていく。キャスト陣の台詞が一切入らないぶん、細やかでシリアスな演技がよりクローズアップされ、彼らの感情がより真に迫ってくる。心がすれ違い、感情をぶつけあう狂介と愛子。彩田教授(水崎綾女)にキスされる狂介を見て固まる愛子の姿や、誤解に苦しみ、のたうち回る狂介に、不敵な笑みを浮かべる真面目な同級生・真琴正(柳楽さん)など、前作以上のドラマを感じさせる内容となっている。さらに、前作をはるかに凌ぐ激しいアクションシーンも本映像で初披露。鈴木さんの肉体美と、海外ヒーロー並にその肉体を駆使したアクションには注目。福田監督にリクエストされた、“社交ダンスの習得とフラミンゴの動きを研究”というミッションを経て習得した、新たなアクションも垣間見ることができる。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は5月14日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥を主演に迎えて贈る日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」。安藤サクラや島崎遥香、吉田鋼太郎ら豪華共演陣でも話題の本作に、4人組ダンスロックバンド「DISH//」のメンバーで俳優としても活躍する“TAKUMI”こと北村匠海が第3話よりレギュラー出演することが分かった。2002年に行われた教育改正、完全週休2日制、授業内容、時間数削減、絶対評価導入…「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう、笑いあり涙ありのヒューマンドラマである本作。これまで第2話までが放送されており、5月1日(日)放送の第3話では、岡田さん演じる正和が、パワハラを受けたと主張する山岸(太賀)と対面。山岸は労災認定を要求し、正和は自分が謝罪して始末書を書けば事態は収まると分かりつつも、納得できずにいた。一方、松坂さん演じる山路は、教育実習生の佐倉(吉岡里帆)から、山路が受け持つ4年2組の児童・エレンが同じクラスの彩香にいじめられていると聞かされて…。居酒屋「鳥の民」には、上司の早川(手塚とおる)と宮下(安藤サクラ)に、無理やり書いた始末書を提出する正和と、山路が、佐倉や同僚教師とともに訪れ、その席に、すっかり常連となった柳楽さん演じるまりぶが乗りこんできて…。豪華共演陣とリアルな描写で人気を博す本作に、北村さんの出演が決定。北村さんは、2013年に「DISH//」のメインボーカルとしてメジャーデビューし、武道館単独公演も成功させるなどアーティスト活動でも華々しい経歴を持ちながら、2008年に『DIVE!!』で映画デビューして以来、俳優業でも活躍。“登竜門”として名高い「JR SKISKI」のCMではヒロイン2人から想いを寄せられる男子役として大抜擢。今年は『信長協奏曲』『セーラー服と機関銃-卒業-』『あやしい彼女』『ディストラクション・ベイビーズ』と出演作が目白押しの、大ブレイク寸前の若手俳優だ。北村さんは「またしても新たな役柄に挑戦ではあるのですが、とても楽しく演技に取り組む日々です。映画『あやしい彼女』の出演時にドンピシャのヒントを沢山いただいた水田監督をはじめ、素敵な先輩方、スタッフの皆さんのあたたかさに包まれながら、北村匠海『ゆとりですがなにか』の世界に生きております。そして、水田監督と宮藤官九郎さんがタッグを組んだ作品に参加できてとても嬉しいです!自分らしく精一杯参加させていただいてます、ぜひご覧ください!」と喜びのコメントを寄せた。この出演にSNS上では、「みてろよ絶対半年以内に北村匠海ブレイクくるからな~~~」「2016年に入ってまだ半年もたってないとゆーのに…俳優 北村匠海 としての成長に感動。いろんな匠海が拝めて幸せや」「ゆとりですがなにかに北村匠海くんがレギュラー出演するのか!まじでうれしすぎる水田監督繋がりじゃん」と、ファン歓喜の反響が起こっている。「ゆとりですがなにか」は毎週日曜日22時30分より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日漫画家・蛭子能収が長編映画初主演を果たす『任侠野郎』。共演には、柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、中尾明慶ら豪華キャストが集結する中、いよいよ本作の予告編が到着した。かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭・柴田源治。親分の仇を取るために正岡組の組長を殺し、刑務所に入ったあと、ひっそりと街に戻った彼は、ある思いからクレープ屋を営んでいた。しかし昔の仲間と再開した源治は、衝撃の事実を知る。かつて仇討ちのために殺した正岡組長は、親分を殺した犯人ではなかった。さらに、源氏を騙し、正岡組長を殺させた榊組は正岡組の事業を乗っ取ろうとしていたのだ。組長を亡くした正岡組は、一人娘・時子が必死に守っていたが、争いはより激しさを増す。父親を奪ってしまった時子に懺悔の念を持ちつつも過去と決別しようとする源治だが、次第に争いに巻き込まれていってしまう――。漫画家でありながら「バス旅」などに出演するなどバラエティー番組にも多く出演する蛭子さんが、かつて関東一円に名を轟かせた元若頭・源治として、長編映画初主演を果たす本作。共演者には、柳楽さん、トリンドルさん、安田さんをはじめ、大谷亮介、中尾さん、佐藤二郎、橋本マナミ、「NGT48」北原里英、「千鳥」大悟、「EXILE」橘ケンチなどバラエティー豊かなキャストが集結している。また脚本は、『コドモ警察』『HK/変態仮面』シリーズを担当する福田雄一が、「世界一受けたい授業」などのバラエティー番組の演出を手がけてきた徳永清孝が監督を務めた。さらに、本作の挿入歌「任侠野郎」は、作詞を福田氏が手掛け、蛭子さんが歌っている。そして今回解禁されたのは、「かつて伝説と呼ばれた任侠がいた」というナレーションと共に、バラエティーでは見せない顔つきの蛭子さんの姿から始まる予告編。和装姿のトリンドルさんや鍛え抜かれた肉体を覗かせる橘さん、見えちゃってるけど…と大胆すぎる北原さん、さらに上を行くセクシーなセーラ服の橋本さんなど、本作の見どころがぎゅっと詰まった映像となっている。また映像終盤には、蛭子さんが本気の殺陣を披露する姿も!未だかつて見たことなないその真剣な眼差しは、今までの蛭子さんのイメージさえも変えてしまうそんな姿が収められている。『任侠野郎』は6月4日(土)より全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年04月24日映画『ディストラクション・ベイビーズ』の完成披露試写会が21日、都内映画館で行われ、出演の柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎、そして真利子哲也監督が出席した。愛媛県松山市を舞台に、喧嘩を繰り返す芦原泰良(柳楽)と、泰良に目をつけた高校生の北原裕也(菅田)、キャバクラ嬢の那奈(小松)、そして泰良の弟・将太(村上)の姿を描く。柳楽は「仕上がりを見たときに、もし参加してなかったら悔しいと思った」と映画の印象を語る。また、主要キャストが1990年生まれ~1997年生まれだったことから、映画界の「世代交代です!!」と宣言。壇上の全員で肩を組んだ。菅田は、柳楽について「本当に怖かったです。普段はフレンドリーなんですけど、お芝居ってわかってるのに怖い人って、すごいんですよね」と柳楽の演技について話した。世代でいうとあまり変わらないが「イメージ以上に大きい人」と語ると、柳楽も「超嬉しいそれ」と喜び、菅田にハイタッチを求めた。また、小松が菅田から暴力を受けるシーンは、殴られる小松自ら「当ててください」と頼んだことが明らかに。しかし、逆に小松が反撃するシーンでは、菅田が「人生で一番痛かった」ほどの強さで「骨が軋んだことある?」と話しかけると、小松も照れ笑いを浮かべた。最後に登壇者たちは全員で「誓いのナックル(拳)」型取りを実施。拳を型に押し付け、掲げて見せると、会場からは歓声が上がっていた。
2016年04月21日柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎が4月21日(木)、映画『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶に登壇。「世代交代!」を力強く宣言した。インディペンデント映画で国内外の注目を浴びる真利子哲也監督の商業映画デビュー作で、全編を愛媛県で撮影された本作。何かにとり憑かれたかのように暴力に明け暮れる主人公・泰良(たいら)を中心に、無軌道な若者たちの疾走を描き出す。過激な暴力描写も話題を呼んでいる本作だが、旬の若手俳優たちが集結するとあって、会場は多くの女性ファンが埋め尽くし、登壇陣が姿を見せると大きな拍手と歓声に包まれた。柳楽さんは「代表作にしたい気持ちで臨んだ」と本作への特別な思いを吐露する。「仕上がりを観て、自分が参加してなかったら『悔しい』と思った作品」と語り、さらには壇上で「世代交代です!」と宣言!菅田さん、小松さん、村上さんとガッチリと肩を組んで“新世代”の勃興をアピールする。柳楽さんは「この作品が公開されること自体に深いメッセージがある」とも語るが、共演の菅田さんも「この映画が公開されることに感謝してます」といまの日本で、決して公開されやすいタイプの作品ではない本作が劇場公開にこぎつけたことに感慨深げ。菅田さんは柳楽さんとの共演をふり返り「普段はフレンドリー、わりとフワフワしてる感じですが、現場では(泰良になり切っていて)ホントに怖かった!芝居って分かっていても怖いってすごいことです」と感嘆する。また、菅田さんは劇中、小松さんをビンタするシーンがあるが、このシーンについて、カメラのアングルで当てているように見せるのではなく「小松さんから『当ててください』と言われて思い切りはたきました」と告白し、小松さんの覚悟を称賛!小松さんは「痛かったです(笑)」と漏らしつつ「気を遣ってもらうのがイヤで、(菅田さんとは)『はじめまして』だったんですが、『当ててください』と言いました。でも、菅田さんは『もちろん、当てるつもりだった』と言われて…そういう人か!と(笑)」と現場でのやりとりを明かした。小松さんはまた本作で「人生で初めて髪を染めました」と明かし「それで、別の人を演じる気合いが入りました。いままでと違う、新しい顔を撮ってもらいました」と笑顔で語っていた。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月21日20日(水)今夜放送の「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に女優の広瀬すずがゲスト出演。また番組恒例の人気コーナー「ダーツの旅」に俳優の松坂桃李が挑戦する。同番組は日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てたロケ映像と、メインMCの所ジョージを中心にサブMCの佐藤栞里とゲストによるトークで進行するバラエティ。今夜のスペシャルゲストの広瀬さんは、2013年にドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー。その後はコマーシャルやバラエティでも注目を集め、映画『海街diary』では主演を務めるなど、いまや超売れっ子の仲間入りを果たした。4月29日(金)からは、広瀬さんが競技かるたに熱中する高校生を演じる最新主演作『ちはやふる 下の句』が全国公開される。そんな広瀬さんに対し一般の人が抱くイメージは「ガサツそう」「食いしん坊」「授業中は寝て早弁しそう」「川に石を投げれば水切り8回いきそう」といったヤンチャなものだが、果たして実際はどうなのか!?「毎日○○100回!」「休みの日は○○を付けて表参道に出没!」など、広瀬さんの気になる素顔も番組で明らかになっていく。そして番組の名物コーナー「ダーツの旅」は「超有名人が行く!ダーツの旅スペシャル」ということで、先週の放送中に急遽「ダーツの旅」参加が決定した俳優の松坂桃李。その後、なんとその日に仙台入りし、翌日早朝に目的地の宮城県大郷町到着というハードな「イケメン最速ダーツ旅」を敢行!本気の民謡を朗々と唄う78歳のタバコ大好きおじいさんや、自作の絵画と川柳で本を出版している多才で明るいお父さんなど面白い住人たちとの出会いや、少年野球チームと急遽1打席勝負の対決を行うなど、“ダーツの旅大好き”な松坂さんならではのロケは必見だ。松坂さんは、岡田将生、柳楽優弥とともに主演を務めるドラマ「ゆとりですがなにか」が毎週日曜22時30分~日本テレビで好評放送中だ。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は19時56分~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年04月20日旅とグルメをテーマに出演者たちが様々な場所でロケするバラエティ「火曜サプライズ 人気俳優大集合2時間SP」が19日(火)今夜放送される。今回から始まる新企画の「3分歩けばウマいものに当たる!」には女優の松岡茉優が登場。この企画は“グルメ天国と言われる日本ならどこからでも3分歩けばウマい店があるはず”…ということで、ある場所を起点に不動産業界で言われる徒歩3分(半径240メートル)以内でおいしいお店を探すというもの。今回の起点は京王井の頭線・神泉駅。新たなグルメタウンとして注目されるエリアを、松岡さんとウエンツ瑛士がロケ。駅から徒歩2分の場所にある意外な食材を使った創作料理の店「カフェ・ブリュ」では料理を試食。どんな食材が使われているかを当てるほか、最高峰のイベリコ豚“ベジョータ”を使った専門店や醤油につけて食べる“房総ホルモン”の店などを巡る。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一気に注目され、昨年はドラマ「She」の主演を務め今年は大河ドラマ「真田丸」へ出演。4月29日(金)には出演している映画『ちはやふる下の句』の公開も控えている松岡さん。ロケでは意外な私生活や過去の恋愛について語ってくれるという。そして番組の名物企画である“アポなしロケ”にはドラマ「ゆとりですがなにか」から、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラが集結!今回は「目白でアポなしロケ」ということで、4人がウエンツ瑛士と共に目白の街を探索。アポなし史上最多人数でのロケは果たして成功するのか。その結果にも注目だ。ドラマ「ゆとりですがなにか」は、岡田さん、松坂さん、柳楽さん演じる“ゆとり世代”の若者を中心に“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのかというテーマを、宮藤官九郎の脚本で描いていくドラマ。毎週日曜22時30分から日本テレビにて放送中。「火曜サプライズ 人気俳優大集合2時間SP」は19日(火)19:00~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年04月19日俳優・鈴木亮平が主演を務めスマッシュヒットを記録した『HK/変態仮面』(13年)の続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(5月14日公開)の4枚の場面写真が15日、公開された。原作は、漫画誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していたあんど慶周氏による『究極!!変態仮面』。本作には色丞狂介役の鈴木亮平、姫野愛子役の清水富美加、大金玉男(おおがね・たまお)役のムロツヨシ、戸渡役の安田顕ら主要キャストが再集結。加えて、同級生役の柳楽優弥らも新たに出演する。物語は、愛子が自身の下着をかぶって悪と戦っていた狂介にパンティを返してもらうことから始まる。徐々にすれ違いを重ねていく2人だが、その前に世界中のパンティが消えるという未曾有の危機が襲う。場面写真には、大学生となった狂介と愛子の姿が。しかし、気づかぬうちに愛子を傷つける狂介のことを、同級生・真琴正が憎しみに満ちた目で見つめる。そんな複雑な関係が交錯する模様を捉えた3枚に加え、前作で変態仮面に敗れたはずの大金が登場している1枚も。拘束された愛子の前で、何を考えているか分からないような面持ちを見せている。また本作公開を記念して、前作『HK/変態仮面』の全国12のエリアでの地上波放送も決定。パンティをかぶった興奮の力で悪を倒すという設定のため、過去の放映もBSやCSのみだったが、今回が初の地上波進出となる。放送時間帯は、全て深夜。それでも、プロモーションの際に「映像を流せない」と情報番組などから断られることも珍しくないシリーズとあって、テレビ局との交渉担当のスタッフも「(前作が)12館という小規模公開の上に、インパクトの強いコンテンツにも関わらず、全国の各テレビ局が放送を決めてくれるなんて!」と驚きの声を上げたという。さらに16日より、映画情報を扱うWEBサイト・メイジャーでオリジナルA5大判ポストカードが特典としてプレゼントされる前売り鑑賞券の通販がスタート。全国のローソン・ミニストップ店頭の「Loppi」でも前売り券の販売が開始される。○『HK/変態仮面』地上波放送日一覧(C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会
2016年04月15日LINEで上司に遅刻連絡することの是非について、14日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ!!』(毎週月~金8:00~10:25)で緊急アンケートが行われ、投票に参加した視聴者の78%が「ナシ」と答えた。17日スタートの日本テレビ系ドラマ『ゆとりですがなにか』(毎週日曜22:30~23:25)の番宣で、俳優の岡田将生(26)、松坂桃李(27)、柳楽優弥(26)がゲスト出演。同作は宮藤官九郎の脚本によって、「ゆとり第一世代」といわれるアラサー男子3人の人間ドラマが描かれる。作品テーマにちなみ、『スッキリ!!』では「LINEで上司に遅刻連絡するのはアリかナシか」を問う緊急アンケートを実施(リモコンの4色ボタンから投票)。投票の結果、「アリ」が8,820票(約22%)、「ナシ」が3万1,176票(約78%)だった。一方のスタジオでは、9人中4人が「アリ」。司会の加藤浩次(46)は「アリ」で、「会社で会った時に『すみませんでした』と言えばいいんじゃない?」とその後の態度が重要であると言い、LINEも連絡手段の1つとしてみるべきと主張。松嶋尚美(44)は「朝忙しいのにいちいち電話されても。LINEだったら自分のタイミングで見られる」とこちらも「アリ」。『ゆとりですがなにか』の3人は「ナシ」派だったが、松嶋をはじめ肯定派の意見を聞いて、岡田と柳楽が「アリ」に変更。一方、「ナシですね。せめて電話、と僕は思ってしまう」「軽すぎる」と語っていた松坂は「ナシ」を最後まで貫いた。投票の結果を受け、松坂は「ほら、みなさいよ!」と岡田と柳楽に勝ち誇って笑いを誘い、加藤は「4倍も!?」「このスタジオが相当マイノリティだったということですね」と視聴者との感覚のズレを驚いていた。
2016年04月14日漫画家でタレントの蛭子能収が主演を務める映画『任侠野郎』(6月4日公開)のポスタービジュアルが12日、公開された。本作での蛭子の役は、かつて関東一円に名を響かせた主人公の元若頭・柴田源治。過去と決別し静かに暮らしていた源治は、義理と人情が絡み合う抗争に巻き込まれていく。メガホンを取るのは、徳永清孝監督。俳優の柳楽優弥や安田顕らも出演する。ポスタービジュアルでは、太刀を握り振り向く蛭子の姿が大写しに。その背中からおとこ気や哀愁のようなものも伝わってくる。下部には柳楽や安田をはじめ、トリンドル玲奈、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、NGT48・北原里英、千鳥・大悟、EXILE・橘ケンチといったキャスト陣の表情がズラリ。皆の真剣な面持ちが捉えられている。これについて、蛭子は「なんか恥ずかしいですね」とコメント。続けて、自身の上に重なるように書かれた、北野武監督作『その男、凶暴につき』(89年)を思わせるキャッチコピーに対して「『このエビス凶暴につき』って、なんかパクリみたいで嫌だなぁ。お客さんこれで入ってくれるかなぁ」と後ろ向きなコメントを寄せている。(C)2016『任侠野郎』製作委員会
2016年04月12日“ゆる~い”人気旅番組「バス旅」でも活躍する漫画家の蛭子能収が、長編映画初主演を飾る『任侠野郎』。義理と人情が絡み合う任侠映画でまさかの主演を務める、蛭子さんの男前なポスタービジュアルが解禁となった!かつて関東一円に名を轟かせた小里組の元若頭、柴田源治(蛭子さん)。親分の仇をとるために正岡組の組長に手を掛け、刑務所に入った後、ひっそりと街に戻った彼はクレープ屋を営んでいた。だが、昔の仲間と再会した源治は、衝撃の事実を知る。かつての仇討ちのために殺した正岡組組長は、親分を殺した真犯人ではなかった。さらに、源治を騙し、正岡組組長を殺させた榊組は、正岡組の事業を乗っ取ろうとしていたのだ。組長を亡くした正岡組は、ひとり娘・時子が必死に守っていたが、争いは激しくなっていった。父親を奪ってしまった時子に懺悔の念を持ちつつも、過去と決別しようとする源治だが、次第に抗争の渦中に巻き込まれてしまう――。一度は過去と決別したものの、再び義理と人情が絡み合う任侠の世界に足を踏み入れる主人公・源治を、蛭子さんが男気たっぷりに熱演する本作。今回到着したポスタービジュアルでも、これまでのイメージを覆す、迫真の表情を見せる(?)蛭子さん。太刀を握り、振り向く姿には仁義の世界に生きる男の哀愁も感じさせている!?さらに本ポスターには、共演者となる柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、北原里英(NGT48)、大悟(千鳥)、橘ケンチ(EXILE)、佐藤二朗という、超豪華な個性派キャスト陣も一堂に会している。脚本を務めるのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズや<a href="">『HK/変態仮面』</a><a href="">『女子ーズ』</a>などを手がけてきた福田雄一。だが、今回は笑いを封印、男気と愛にあふれた任侠映画で、誰も見たことのない(!?)蛭子さんの姿を映し出していくという。主演の蛭子さんは、「なんかはずかしいですね。しかも、このエビス凶暴につきって、なんかパクリみたいでいやだなぁ。お客さんこれで入ってくれるかなぁ」と、意気込み(?)をコメント。なお、本作は4月21日(木)より開幕する「島ぜんぶでおーきな祭第8回沖縄国際映画祭」にも出品される。『任侠野郎』は6月4日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月12日今年もあっという間に桜の季節が過ぎ去ろうとしています。テレビドラマも入れ替えの時期ですね。そこで今日は、いよいよスタートの4月の注目ドラマをピックアップ!ネットニュースを賑わせている、豪華キャスト・スタッフの話題作を中心にご紹介していきましょう。■福山雅治が「ガリレオ」スタッフと再タッグ新人・藤原さくらとの共演も話題の「ラヴソング」ドラマの改変といえば、気になるのはやはり月9枠。今クールはあの福山雅治さんが登場するとあって、制作発表時から大きな注目を集めてきました。高視聴率でお馴染み、「ガリレオ」の制作チームが再結集するということで期待は高まる一方です。元プロミュージシャンの主人公・神代広平は、過去に大きなヒット作を持っているも、一発屋として終わってしまったちょっぴり痛い男。恋愛面でもトラウマを抱えており、なんとも中途半端な状況に陥っています。そんなある日、自分とよく似た孤独を抱えた女性・佐野さくらと出会うことで、今まで退屈でつまらなかった毎日に光が差しはじめ…。運命の女性役を演じる藤原さくらさんの本業も歌手ということで、ほかのドラマでは見られないリアルな音楽シーンが楽しめそうですね。個人的には、1999年に同枠で福山さんが主演した「パーフェクトラブ!」のパキッとしたラブストーリーがとても好きだったのですが、皆さん覚えていらっしゃいますか?20代の福山さんが演じた、とにかく女癖の悪いチャラ男は最高でした(笑)!そこから時を経て、今度はいったいどんな役どころを見せてくれるのか。ポイントとなるのはやはり40代“大人の男としての魅力”なのかも!?プライベートでは新婚ホヤホヤという福山さんの新たな顔に注目です。■クドカン脚本に若手実力派俳優勢が集結!時代風刺を笑いで攻め抜く「ゆとりですがなにか」主演を務めるのは、岡田将生さん×松坂桃李さん×柳楽優弥さんという何とも豪華過ぎる3人。そこへコメディーの名手・宮藤官九郎さんが脚本という援護射撃=絶妙な会話劇を使って時代に疑問を投げかけていきます。演出に、「Dr.倫太郎」「Woman」と社会派ドラマに定評のある水田伸生さんが加わっている辺りも見どころです。物語では、2002年に行われた教育改正の影響により、“野心も競争意識も協調性もない世代”と何かとひとくくりにされてしまった若者たちの心の叫びが題材に。「これだからゆとりは…」とため息をつく大人勢に対し、「ゆとりですがなにか文句ありますか?」とタイトルの通り立ち向かっていきます。誰のせいでもない、時代という圧力に肩身狭く生きてきた若者たちが、仕事に、そして恋に迷いながら奮闘する姿は、世代に関係なく見る人の心に勇気と感動(と、やっぱりクドカンさんならではの笑い?)を与えてくれること間違いなし!「確かに“ゆとり”だ…」と思ってしまう部分もおそらく多々あることでしょう。ですが、その中に解決先を見出していけるかどうかが、本作の大きな特徴になっていくのではないかとワクワクしています。■連ドラ主演デビュー続々!世間を賑わせた“あの女優”に注目最後に、すでに顔と名前は有名だけど…実は、民放連ドラ初主演というこの方々をご紹介。まずは、およそ3年ぶりに新設されるフジテレビ・日9枠「OUR HOUSE」に登場するシャーロット・ケイト・フォックスさんです。朝ドラ「マッサン」で知られるアメリカ人女優が芦田愛菜さんとタッグを組み、ハートフルコメディーに挑戦するとあって家族層からの期待が高まっています。「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」などの名作で知られる野島伸司さんが脚本を手掛けるとあって、涙なしでは見られない予感がプンプンしていますよね~。いったいどんな展開を見せるのでしょうか。また、「重版出来!」には日本アカデミー賞をはじめ、数々の主要映画賞を受賞している黒木華さんが登場。人気漫画を原作に、柔道一筋・五輪の代表候補にもなった超体育会系の主人公が大手出版社の興都館に入社し、編集のイロハを学んでいくこの物語。“重版出来”とは業界用語で、本が売れて増刷されること。どうせなら人生でも“重版出来”を目指したいという夢を持つ主人公のパワフルさ、元気いっぱいの背中に毎週スッキリ爽快感を覚えられるおすすめドラマとなっています。以上、いかがでしたか?ほかにもたくさん、様々なジャンルから面白そうな作品が揃っている4月クールドラマ。初回はたくさんの作品に目を通し、是非、お気に入りの一作を見つけてみてくださいね。(text:Yuki Watanabe)
2016年04月11日柳楽優弥主演<a href="">『ディストラクション・ベイビーズ』</a>や有村架純主演『夏美のホタル』、NTTDoCoMoのCMなどで活躍中の若手俳優・村上虹郎が、ラップに初挑戦!「トビタテ留学JAPAN」のオリジナルWEBムービー「Dear Father」において、“N.Y.に留学したい息子”としてヒップホップグループ「ライムスター」Mummy-Dと共演を果たしていることが分かった。文部科学省が将来の日本を担う志ある学生の海外留学を後押しする「トビタテ!留学JAPAN」。だが、学生本人だけで決めて実行するにはハードルが高い留学。今回のWEBムービー「Dear Father」は、“留学に感心はあっても思い切って一歩踏み出すことができない学生”の気持ちを代弁するとともに、“保護者をはじめとする日本社会全体”の留学に対する理解を促すことを目的に製作された。軸となるのは、「理想と現実のギャップに悩み、迷う。その結果、留学という新たな一歩を踏み出す決意をする息子とその父親のリアルな会話」。その対話の手法として、言葉を畳み掛けるようにつむぐ音楽スタイル“ラップ”が採用され、将来や夢、人生について、息子と父の本音のぶつかり合いと関係性をより印象的に描き出していく。ムービーでは、父親は息子にいろいろな可能性を残してやりたくて、余裕があるわけではないが、大学進学を勧める。だが、一度は地元大の工学部の受験を決意したものの、建築家になるためにニューヨークへ留学したいという夢を捨てきれない息子は、受験の前日に父親にその想いを告白するのだ。村上さんが演じるのは、父親が経営する金属加工会社(町工場)を継ぐために、地元の工業大学への進学を決めた高3の息子“ケンジ”。「親の気持ちを察しつつも、自分なりの挑戦をしてみたい息子役」として今回の役に抜擢。表情からあふれ出るエネルギーと、大人と子どもの狭間の眩しさを持つ村上さんは、猛特訓したというラップを初披露する。また、「工場を継いでほしい気持ちと、自分と同じ苦労はさせたくない気持ちを併せ持つ父親役」には、日本のヒップホップの第一人者であり、“言葉の魔術師”と呼ばれる「ライムスター」のMummy-Dさん。息子と父の心の対話を表現するリリック(歌詞)も担当した。Mummy-Dさんは、「親子が“ラップ”という形式を取って互いの本音をやり取りし合うというシナリオを見せていただき、ラップを本職とする身として、これは絶対カッコイイものになる、いや、しないとマズイと思い、一念発起しました。また私生活でも二児の父親であり、若い世代を応援したいという気持ちもありました」とその思いを語る。さらに、「父親の佇まいは自然と出ると思っていたので、全然役作りはしてないです。それよりも、息子のラップ部分の作詞をする上で、不安や迷いの多かった10代のころの自分を思い出しながら書きました」と明かし、「虹郎くんが初挑戦のラップをフレッシュにキメてくれて安心しました」と共演の感想を語ってくれた。また、この企画に賛同し、描かれている親子関係や息子の感情に共感したという村上さん。「留学を志している方たちのお役に立てるなら喜んでと思い、今回出演を決めました。本編では描かれているような、親父や母親に対して抱く息子目線の感情には、ぼく自身も身に覚えがあるものだったので、素直に演じることができました」と告白。ラップについては、「いざやってみるととても楽しかったです。音感はいい自信があるのですが、はじめは特有のリズムに慣れず、練習に燃えました。撮影が終わったいまでも、思わず道で口ずさんでいます」とコメント、初めてとは思えない完成度の裏にあった努力を明かしている。WEBムービー「Dear Father」は「トビタテ!留学JAPAN」公式サイトにて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年04月10日7日(木)今夜放送の情報バラエティー番組「あのニュースで得する人 損する人」の2時間スペシャルに、俳優の松坂桃李と柳楽優弥が出演する。今回の放送では、巷に溢れる一見生活に役立つお得な情報の数々を、坂上忍が実際に検証する人気企画「坂上忍の得ワザ損ワザ」を放送。パンの知識を豊富に持つ得損ヒーローズ、通称・バタコやんが、1つのパンから様々なアレンジパンができる得ワザを披露したり、コンビニで売っているあるモノで本格タコスができる簡単アレンジパン料理などを紹介。また“家事えもん”に続く新たな料理の才能の持ち主“サイゲン大介”が登場。「サイゲン大介ドッキリ企画~中尾彬 編~」と題して、創業144年の歴史を誇る老舗の西洋料理店を舞台に、美食家としての顔も持つ俳優の中尾さんにサイゲンさんがドッキリを仕掛ける。サイゲンさんは中尾さんの舌を騙すことができるのか。その結果にも注目だ。そしてフランス・パリ在住の得損ヒーローズ“辻えもん”こと辻仁成が「辻えもん~千葉県勝浦 編~」と題して千葉の勝浦漁港を訪問。勝浦で今一番美味しい魚とその料理法を地元の人々に聞き込み。そこで学んだ調理法をベースに新たな辻さん流のアレンジレシピを考案する。今回のスペシャルにはゲストとして松坂さんと柳楽さんが出演する。ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」や「視覚探偵 日暮旅人」で主演を努めるほか映画<a href="">『劇場版MOZU』</a>では鮮烈なインパクトを残すなど幅広い役柄をこなす松坂さんと、子役時代から世界的評価を受け最近ではドラマ「信長協奏曲」やNHK連続テレビ小説「まれ」に出演している柳楽さんは、4月17日(日)から日本テレビ系で放送が開始されるドラマ「ゆとりですがなにか」で共演する。その他のゲストは坂上忍、出川哲朗、ホラン千秋、山口もえ、吉村崇。「あのニュースで得する人 損する人」2時間スペシャルは7日(木)19時~放送。(笠緒)
2016年04月06日俳優の松阪桃李が3日、都内書店で行われた、写真集『妄想・松坂桃李』(発売中 2,200円税込 ワニブックス刊)の発売記念握手会に登場した。同書は、松坂が2011年から雑誌『プラスアクトミニ』、『プラスアクト』で連載している内容をまとめたもので、松坂が妄想した映画企画のフェイクフライヤーが集まった写真集。1作1作に実在の俳優を当てはめた「妄想キャスティング」、松坂のロングインタビューも掲載されている。握手会には、10,000通の応募が集まり、大阪300人、東京300人の計600人が、抽選により参加した。姉・妹に囲まれ、男子が1人であったため、昔から「妄想」という一人遊びが好きだったという松坂。最近は「朝起きて、(明石家)さんまさんになっていたら」という妄想をしていることを明かした。また、妄想に絡めて「恋愛・結婚の妄想は?」という質問には、「仕事がやっぱり大事だと思うので、30を過ぎてから」と前置きつつ、「まだ27歳なので、36歳くらいになったら、そういう妄想も出てくるんじゃなかろうかと」と回答した。さらに"お友達"と会う時間は取れますか? と、恋愛を匂わせる質問をされると「妄想質問が飛んできた」と苦笑。「この仕事ってたまに、妄想が一人歩きすることもあるんだな」と、タジタジになりながらもかわした。また、実際の芸能界のお友達としては、濱田岳、岡田将生、柳楽優弥の名前を挙げた。今回の写真集で松坂自身が気に入っているページについて、金髪に赤い口紅のロッカーという設定で作った「ブラザー、インTHEロック」と、アフロ姿で撮影に挑んだ「金太、もうすぐ時間ですけど。」の2点をピックアップ。もし本当に映画化、ドラマ化となった場合を妄想し「プロデューサーが『いやでも、桃李くんじゃないと思うんだよね』となる場合もあると思うので、その時は(主役が)僕じゃなくてもいいんで、最後のクレジットで『企画:松坂桃李』としてもらえれば」と、企画方面に対しても意欲を見せた。
2016年04月03日宮藤官九郎脚本のもと“ゆとり世代”の実態に迫る新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」のメインキャスト・岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が、4月1日(金)、日テレ入社式にて「ゆとり世代応援イベント」を開催。“ゆとり第一世代”を演じる3人が、“最後のゆとり世代”と呼ばれる今年の新入社員を激励した。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」――野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。“ゆとり第一世代”と社会に括られる1987年生まれのアラサー男子3人を、「掟上今日子の備忘録」をはじめ数多くのドラマに出演する岡田さんと、大河ドラマ「軍師官兵衛」や<a href="">『真田十勇士』</a>など話題作に立て続けて出演する松坂さん、そして朝の連続テレビドラマ小説「まれ」でお茶の間に人気を博し、主演作<a href="">『ディストラクション・ベイビーズ』</a>の公開が控える柳楽さんら個性豊かな魅力を持った3人が演じる本作。これまで、映画<a href="">『なくもんか』</a><a href="">『謝罪の王様』</a>などで観る者を歓喜の渦に巻き込んできた脚本・宮藤官九郎×監督・水田伸生のコンビが再タッグを組み、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に、世の中のリフジンに立ち向かう姿を描く。今回、本作のメインキャストの3人が、多くの企業でも入社式が行われた本日4月1日(金)、「日本テレビホールディングスグループ会社合同入社式」にサプライズで登場。彼らがステージに登壇すると、何も聞かされていなかった111名の新入社員たちは、それまでの神妙な表情から一転、歓声を上げて大喜び!3人からは、まず、新入社員に向けて「おめでとうございます」とお祝いの言葉が贈られ、“ゆとり”にちなんだトークが繰り広げられた。柳楽さんは「現場では、3人で協力し合ってます」と現場の雰囲気の良さ明かし、松坂さんも、このドラマの現場について「チームワークはバッチリです。こんなに熱い現場はなかなか出会えないんじゃないかと思います」と手ごたえがあるよう。岡田さんは、このドラマのテーマである“ゆとり”について「『ゆとりって何なんだろう?』と3人で話していて、実はあまりピンと来ないんです。『ゆとり』と言われることはよくあるんですけど、土曜日は学校に行っていたし、円周率は3.14だったし(笑)」と、ゆとり世代としての心情を率直に語った。また、ゆとり世代にちなんだ質問コーナーも実施。「怒られた経験があまりない?」という質問に、3人の答えは「NO」。もはや「怒られ慣れました(笑)」という岡田さんや、柳楽さんは「監督とか演出家の方に怒られると、本当に怖いです(笑)。怒られるのは嫌なので、くやしくて頑張るというところはあります」と、思いを告白。逆に、「褒められて伸びるタイプ?」という質問には、「どちらかというと、怒られるよりは褒められたいです。このドラマの現場で、水田(伸生)監督に褒められるように頑張ります!」(柳楽さん)、「マネージャーさんには褒められたことがないんですけど、厳しい方で良かったなと感謝しています。怒られたことがためになっていると感じるときが節々で出てくるです」(松坂さん)、「僕は基本的に、褒める人って嘘っぽいなと思っちゃうんです(笑)」(岡田さん)と、それぞれに思いを語った。最後に、3人から新入社員へ期待を込めた応援メッセージが贈られた。「僕も俳優業を頑張って、皆さんとご一緒できたらうれしいです」(柳楽さん)、「僕らの世代だからこそできることだったり、考えられることがたくさんあると思うので。僕もそう思って、この仕事に臨んでいるので、皆さんもこの世代だからこそできることをどんどん先輩方にぶつけていってください」(松坂さん)、「やりたくない仕事ももちろんあると思いますが、それにめげず、先を信じて頑張ってください。僕も一生懸命走って、頑張っています。常に走り続けてほしいと思います。将来、一緒にお仕事できることを楽しみにしています」(岡田さん)。合わせて本作の主題歌に、どこにも属さずにこれまで全てをメンバーの自主プロデュースで活動してきた「感覚ピエロ」の「拝啓、いつかの君へ」が決定。ドラマの主人公たちと同じく“ゆとり世代”のメンバーが、“ゆとり”のイメージを覆す圧倒的エネルギーと世界観、魂の叫びでドラマの世界観を一層盛り上げる。「ゆとりですがなにか」は、4月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2016年04月01日俳優の岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が1日、東京・汐留の日本テレビで行われた同局グループの入社式にサプライズで登場し、3人が共演する新ドラマ『ゆとりですがなにか』(17日スタート、毎週日曜22:30~23:25)にあわせ、ゆとり世代の新入社員たちに熱いエールを送った。撮影の多忙を縫って駆けつけた3人が姿を見せると、大きな歓声と拍手に包まれた会場からは、女性新入社員の「カッコいい…」の声もちらほら。3人の自己紹介の後、司会者から「一番ゆとりっぽいのは誰?」との質問が挙がり、「いっせいのせ!」でお互いを指さす展開となった。結果は、本人を含む3人全員が岡田を選択。すかさず松坂が「(岡田は)優しさにあふれている。ゆとり世代と言うと、ネガティブなイメージがつきまといがちだが、よく言えば、思いやりがあるんです」とフォローを入れ、岡田は感謝しきりで頭を下げていた。その後、ゆとり世代の特徴に該当するかどうかが分かるアンケートコーナーも実施。「私は褒められて伸びるタイプである?」の問いに、3人は「そうではない」と回答し、これについて柳楽は「だけど褒められたい。本作の現場で褒められることを増やしていきたい」と意気込みを。松坂が「悔しさをバネにやってきたところはある」と振り返った。そんな中、岡田は「褒められて伸びるタイプではない理由」を「基本的に人を信用していない(からかもしれない)」と冗談交じりに本音を吐露。「褒める人ってウソっぽく感じる。ウソをついてまで褒めなくていいよと思う(笑)」と誰もが共感するだろう等身大の言葉で語り、松坂と柳楽は、うなずきながらも「ネガティブだね(笑)」とツッコミを入れていた。最後に3人は「将来、僕をキャスティングしてください!」とちゃめっ気たっぷりに猛プッシュ。岡田は「めげずに、先を信じて頑張ってください。僕も(それを信じて)一生懸命走っています。将来、皆さんとお仕事でご一緒できることを楽しみにしています」と激励し、このサプライズを締めた。同ドラマは、人生の岐路に立つ、ゆとり世代のアラサー男子が、恋に仕事に友情に奮闘していくさまを描いた社会派ドラマ。脚本は宮藤官九郎で、安藤サクラ、吉田鋼太郎らが脇を固める。主題歌は人気バンド・感覚ピエロの「拝啓、いつかの君へ」に決定した。
2016年04月01日4月17日から日本テレビ系列で放送がスタートする日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」。脚本は「なくもんか」「謝罪の王様」などの宮藤官九郎さん。出演は実のゆとり世代でもある岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんなど豪華俳優陣が名を連ねています。2002年に行われた教育改正に伴い、週休二日制の導入や授業時間数の削減、絶対評価制など社会にゆとらされてきたこの世代。「みんな違うことがすばらしい」と教えられてきたはずが、社会に出てみたら「これだからゆとりは・・・」となじられる日々。一体ゆとり世代に生まれた、我々の何がいけないの?そんな疑問の答えが明かになるドラマなのではないかと、期待するゆとり世代も多いのではないでしょうか。■ハナクロが「ゆとりですがなにか」公式サポーターに決定!?ゆとり世代の本音を代弁するべく生まれたメディア「ハナクロ」。そんなハナクロの編集部に一本の電話が・・・。(※全て夢の話です)「もしもし、こちら日本テレビの『ゆとりですがなにか』広報のものですが、そちらハナクロのご担当者様でよろしいでしょうか?」「あ、はい。こちらハナクロ担当のものですが」「突然のお電話すみません、今回、4月から『ゆとりですがなにか』というドラマがスタートとなりまして・・・」「もちろん知ってますよ!」「ありがとうございます。それで、ご相談なのですが、ハナクロさんに『ゆとりですがなにか』の公式サポーターになっていただけませんでしょうか?」「え、公式サポーター?それって何をするんですか?」「『ゆとりですがなにか』の放送に伴い、ドラマの撮影風景や俳優陣の独占取材をしてもらい、御社のサイトで記事にして番組を宣伝していただきたいのです」「まじですか!?岡田将生さんに会えるんですか!?」「もちろんです。岡田さんだけでなく、佐藤健さんや柳楽優弥さんにも取材し放題ですよ」超ミーハーな編集部スタッフ。イケメン俳優たちに取材ができるなんて!想像しただけで鼻血がでそうになる始末。上司の確認も取らず、「はい、やらせていただきます!」と勝手に許可をとってしまいました。(こういうところが「ゆとり」なのでしょうか)・・・と、いうわけで、ハナクロが「ゆとりですがなにか」の公式サポーターに決定!今後は番組に一番近い場所から、読者の皆様に情報をお伝えしていこうと思います。(※全て夢の話ですが、ハナクロ編集部はいつでもオファーをお待ちしています)
2016年04月01日宮藤官九郎脚本の4月期ドラマ「ゆとりですがなにか」、映画『ディストラクション・ベイビーズ』などの柳楽優弥が、感情機能を持つヒト型ロボット・PepperとW主演を果たしたWEBムービー「404」が公開。柳楽さん演じる主人公が、“ある朝、目覚めるとPepperになっていた”という衝撃の展開から幕を開けることが分かった。ある朝、目覚めた田中祐介(柳楽優弥)は鏡を見て愕然とする。なんと、そこに映っていたのはPepper。パニックに陥る祐介は、部屋に残されたさまざまなヒントとわずかな記憶を頼りに部屋を飛び出し、“人間”に戻るために奔走する。記憶の中にあるのは、恋人らしき女性(真野恵里菜)の姿。やがて、充電が切れたPepperは謎の集団にトラックで運ばれてしまう…。本作は、みずほフィナンシャルグループがソフトバンクロボティクスの全面協力のもと製作した全5話からなる長編WEB限定ムービー。ある朝、突然Pepperの姿となり、元の自分を取り戻すために記憶を辿る男を柳楽さんが演じ、ヒロインには『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』など園子温監督の新たなミューズとして知られ、初ミュージカル「グランドホテル」も控える真野恵里菜。さらに、物語の鍵を握る男としてテリー伊藤が登場するなど、豪華なキャストが集っている。タイトルの「404」とは、WEBの404エラーと同様の意味を持ち、主人公・田中祐介がPepperとなり“存在しない”“見つけてもらえない”という状況とリンクしており、映像中では、404のロゴマークが「SOS」に見えるようにも工夫がなされている。シリアスでミステリアスな雰囲気の中でも、おなじみのPepperの高音ボイスはそのまま。それがかえって不思議なバランスをもたらし、思わず笑いを誘うひと幕も。実力派俳優たちの中で、彼がどんな“演技”を見せるかは注目だ。撮影では、もともと屋内専用に設計されているPepperを屋外で使用しており、直射日光を防ぐために日傘が欠かせなかったり、凹凸ある地面を安全に動いてもらうため、常に地面の状況に細心の注意を払ったりと、スタッフ総勢でPepperの“演技”をサポート。また、屋外ではさまざな電波が飛び交うため、ときには動かなくなってしまうトラブルも!しかし、そばを通りかかった少年が「あ、Pepper!」と声をかけた瞬間、なんと動き出したPepper。撮影を断念しなければならないかという瀬戸際に起こったこの奇跡に、現場は沸き返っていたという。まるで1本の短編映画とでもいうかのように、本格的に製作されている本作。果たして、祐介は人間に戻れるのか、それともPepperのままなのか…。かつてない物語の続きは、その目で確かめてみて。Pepper the Movie「404」はWEBにて公開中(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日ロッテのアイスクリーム「爽」の新CM発表会が3月22日(火)、都内で行われ、出演する松岡茉優、竹内涼真、柾木玲弥が出席した。松岡さんは理想のオフスケジュールをイベント内で発表し、「睡眠をたくさんとりたいタイプなので、20時から8時まで寝て、8時~12時は大好きな漫画を読んで、20時までは映画を観ます」と、脅威の3分割スケジュールを披露し、報道陣の度肝を抜いていた。この日は「NO THINK そーハッピー」をコンセプトにした新CM「NO THINK」シリーズが先行上映された。3月25日(金)より放送される「丘」篇では、松岡さんが「わーーっ!」と青い空に向かってわずらわしいことを吹き飛ばすように叫び、その後、三人で爽を幸せそうに食べる姿が映し出された。「わーーっ!」という叫ぶシーンを合計25回撮ったという話になると、松岡さんは「そんなにでしたか!?なかなかあのレベルで叫べる機会はないので、本当に25回分のうっぷんを晴らしました」と、満足気にほほ笑んだ。すると、竹内さんは「いや…、よく声出るなあって(笑)。結構朝早い撮影で、朝からがんがん声出ててさすがだなって。僕は後ろで凍えていました」と、真冬で半袖の撮影をしたことを振り返り、柾木さんも「こちらまでスッキリするくらいでした」と、松岡さんのガッツを讃えた。新CMコンセプトでもある「NO THINK そーハッピー」にちなみ、「頭を空っぽにしたい、 NO THINKな理想オフスケジュール」を発表した三人。松岡さんと柾木さんが1日をざっくり2分割や3分割する中、細かくタイムスケジュールを組んだ竹内さん。中でも時間を割いたのが「新宿でおばあちゃんとデート」というもので、12時から18時までデートをしたいと書き込んだ。竹内さんは「よくデートしているんです。お茶したりとか。僕は甘えたいので、甘えん坊だと思います」と、おばあちゃん子であることを告白していた。(cinamacafe.net)
2016年03月22日2013年、鈴木亮平を主演に空前のヒット作となった『HK/変態仮面』。先日、約3年の時を経てまさかの続編『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』の公開決定が発表されたが、この度本作の主題歌を「CTS」が担当することが明らかになり、併せて予告編&ポスターも解禁された。パンティが消えるニュースが連日メディアを賑わせていたが、狂介(鈴木亮平)は相変わらず愛子(清水富美加)のパンティを被って悪を倒していた。複雑な想いを抱く愛子はパンティを返してもらうが、徐々に二人の心はすれ違い始める。気づかぬうちに愛子を傷つける狂介のことを、同級生の真琴正(柳楽優弥)が憎しみに満ちた目で見つめていた。愛子を失った上に世界中からパンティが消えるという未曾有の危機を迎えた変態仮面の前に、最強の敵が現れる――。1992年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載されていた「究極!!変態仮面」を原作とした本作は、パンティを被った興奮の力で悪を倒すヒーローを主人公にいままでにないアクションを描いている。2013年に前作が実写化されると、海外映画祭で賞を受賞するなど海外からも注目を集めていた。そして続編となる本作は、近年「天皇の料理番」『俺物語!!』で、ほかの人では考えられない肉体改造を行い、舞台で王様役、4月にはうさぎの死神役とその幅広い役柄を演じ分ける鈴木さんをはじめ、清水富美加、ムロツヨシ、片瀬那奈などの主要キャストが再集結し、新たに『ディストラクション・ベイビーズ』の公開を控える柳楽優弥も参加している。そして本作の主題歌には、前作は“狼バンド”「MAN WITH A MISSION」が担当していたことに続いて、“未来人”3人で構成される謎のLED覆面ユニット「CTS」と、“マジック・ヴォイス”と表現される、ゆるふわと透明感が共存する声で注目の南波志帆というアブノーマルなコラボが決定した。タイトルは「WAVINESS feat.南波志帆」で、哀愁ある「CTS」のダンスミュージックとPOPSが融合した楽曲に、南波さんという女性ボーカルが参加し、狂介と愛子の心の移り変わりが大きなポイントとして描かれている本作の、複雑な想いを抱き時には傷つきながらも狂介を守る愛子の心情を表現している。今回映画主題歌を担当するのはともに初となる「CTS」と南波さん。「CTS」のメンバー・Circle(サークル)は、「映画のように切なくもアツく、色丞狂介と姫野愛子の関係性を歌に込めて、南波志帆さんとの掛け合いもこだわっています」と話し、またロッテガム「Fit’s」のCMソングの歌唱などを担当する南波さんも「こんなに素敵な作品に、まさか音楽で関わることができるなんて夢のようです。今回、『CTS』さんとコラボレーションをさせていただいているのですが、私は愛子さんの純粋さを表現出来たらと思い、彼女に寄り添うよな気持ちで歌わせていただきました」と曲に込めた想いを語っている。また今回解禁された予告編では、たくさんのパンティが空を舞う場面から始まり、驚く狂介の母・色丞魔喜、「変態仮面は死んだんですから」と言い放つ真琴正が映し出されている。狂介は相変わらず愛子のパンティを被って悪を倒していたが、ある日、複雑な想いを抱く愛子から「私のパンティを返して」と言われる。「俺が変態仮面だと、愛子ちゃんをまた危険な目に会わせるだけだ」と自分を納得させた狂介だったが、再び愛子が敵に捕らわれてしまう。「エクスタシー!!」「フォオオオオオ!!」などお馴染みのセリフとともに禁断の再起動、醜悪な敵とのバトルシーンや、ビル街を自在に飛び回る華麗なフライングアクションなど迫力満点だ。大学生になった狂介ということで、前作よりも一回り体を大きくして挑んだという鈴木さん。同時に解禁された愛子をお姫様抱っこするポスターもからも、その作り上げられた肉体を覗かせている。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は5月14日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月21日海外からも注目を集める真利子哲也監督と、柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら若き才能溢れる俳優が集結した問題作『ディストラクション・ベイビーズ』。この度、ついに本作の予告編が解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。本作は、「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外で注目を集める真利子監督の商業映画デビュー作。脚本は、『桐島、部活やめるってよ』で、日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる名手・喜安浩平が、真利子監督と共に担当している。そしてキャストには、主人公・泰良を演じる柳楽さん、喧嘩を繰り返す泰良に興味を持ち近づく北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。そのほか注目の若手俳優・北村匠海や、池松壮亮、でんでんなど、主役級の存在感を誇る演技派が脇を固めている。今回ついに解禁された映像は、柳楽さん、菅田さん、小松さん、村上さんの剥き出しの狂気がぶつかり合う予告編。ただひたすらにケンカを繰り返す泰良に、触発されるように凶行に及ぶ裕也。2人は通行人に次々と襲い掛かり、その危険な遊びに巻き込まれる那奈だが、彼女もまた何かを踏みつけるような狂暴な一面を覗かせている。狂暴すぎる泰良を兄に持つ将太もまたいまにも爆発してしまいそうなヒリヒリとした雰囲気を漂わせている姿が見てとれる。さらに予告編でも流れる本作の音楽は、ロックバンド「ZAZEN BOYS」の向井秀徳が担当している。フリーキーな先鋭的ビートを探究する「ZAZEN BOYS」を率いる彼が、今回はフリージャズ的なアプローチで映像と凶暴に絡みつくスコアと、エンディングテーマ曲「約束」を制作している。真利子監督自ら直接の依頼を受け、かねてから真利子作品に興味を寄せていた向井さんとの待望のコラボレーションが実現した。本作について向井さんは、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と熱いコメントを寄せている。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描く本作。昨今の映画にはないパワーを持つ映画を、まずはこちらから確認してみて。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)より、テアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日宮藤官九郎と水田伸生がタッグを組み、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の人気キャストで贈る4月期放送のドラマ「ゆとりですがなにか」。先日ヒロインに安藤サクラが抜擢され、さらに話題を集めた本作だが、この度新たに「AKB48」の“ぱるる”こと島崎遥香が出演することが明らかになった。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。脚本の宮藤さんをはじめ、メインキャストに入社7年目の主人公・坂間正和役の岡田さん、小学校教師・山路一豊役の松坂さん、11浪中の道上まりぶ役に柳楽さんがリアルな“ゆとり世代”を演じ、そして安藤さん、太賀、吉田鋼太郎という最強のチームで贈る本作は、“ゆとり第一世代” “真性ゆとり” と言われる現代の若者の生態を中心に、世の中の「モヤっとしたもの」をすくい上げ、笑いと涙で剣を刺すドラマに仕上がっている。『劇場霊』や『ホーンテッド・キャンパス』の公開を控え、女優としての活動の幅を広げる島崎さんが今回演じるのは、岡田さん演じる“ゆとり第一世代”のアラサーサラリーマンの妹・ゆとり役。その名のとおり、兄たち“ゆとり第一世代”を脅かす平成生まれの“真性ゆとり”である就活中の女子大生を演じる。そんなゆとりは、インターンは10社、実家である坂間酒造のFacebookを担当するなどウェブ系にも長けた“意識高い系”。会社にしがみついてみえる兄の生き方を「古い」「昭和くさい」と批判する、イマドキの合理的な考えを持って生きてきた。しかし社会はそんなに甘くはなく…就職、そして恋愛と、いくつもの荒波がゆとりを待ち受けるという。そんなゆとりを演じる島崎さんは「今回、こんなに素晴らしいキャストの皆さんの中にいれていただけて光栄です」と喜びを語り、「台本がとても面白く私自身もうすでにこのドラマのファンになっています。みなさん、お楽しみに!!」とメッセージを寄せた。勢ぞろいする実力派役俳優たちの中で、島崎さんが“女優”としてみせるコミカルかつ可憐な表情に注目したい。「ゆとりですがなにか」は4月17日(日)22時30分~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月15日柳楽優弥を主演に菅田将暉、小松菜奈、村上虹郎ら日本の映画界を担う若き俳優達が集結する『ディストラクション・ベイビーズ』。真利子哲也監督が商業映画デビュー作に放つ本作から、このほどポスタービジュアルが解禁された。舞台は愛媛県松山市西部の小さな港町・三津浜。海沿いの造船所にふたりきりで暮らす芦原泰良(柳楽優弥)と弟の将太(村上虹郎)。喧嘩に明け暮れていた泰良は、ある日を境に三津浜から姿を消す。松山の路地裏、強そうな相手を見つけては喧嘩を仕掛け、打ちのめされても食い下がる泰良。彼に興味をもった北原裕也(菅田将暉)が、「おもしろいことしようや」と声をかける。通行人をターゲットに無差別に暴行を加え、車を強奪したふたりは、乗り合わせていた少女・那奈(小松菜奈)と松山市外へ向かう。その頃、将太は、自分をおいて消えた兄を探しに市内へとやってきていた――。「ももいろクローバー」が出演する『NINFUNI』を手掛け、国内外から注目を浴びる真利子監督の、満を持して贈る商業映画デビュー作となった本作。脚本には真利子監督と共に、声優・俳優としても活動し、『桐島、部活やめるってよ』では日本アカデミー賞優秀賞を受賞し、若い世代の感情の揺らぎを掬いとる喜安浩平が担当している。若者の狂気と欲望を圧倒的な強度と密度で描き、昨今の日本映画の枠には収まりきらないパワーを放つ映画となった。キャストには、主人公・泰良役の柳楽さんを筆頭に、彼に触発され凶行に及ぶ北原裕也役に菅田さん、そんな彼らの遊びに巻き込まれる少女・那奈役に小松さん、姿を消した兄を探す弟・将太役に村上さんが好演している。また、那奈が働く店の店長・三浦役に池松壮亮、将太の親友・健二役に北村匠海、泰良と将太を造船所に住まわせ面倒を見る近藤役にでんでんが出演し、演技派との共演が決定している。そして今回解禁されたのは、怒りとも挑発ともつかない混沌とした狂気をたたえる柳楽さん演じる泰良が目を引くポスタービジュアル。またそこには、菅田さん演じる裕也、小松さん演じる那奈、村上さん演じる将太の姿も捉えている。ほとんど言葉を発さず、衝動的な暴力行動に身を宿す「獣」のような若者・泰良を演じた柳楽さんの、そんな「目」と圧倒的存在感がビジュアルに表れている。『ディストラクション・ベイビーズ』は5月21日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月11日宮藤官九郎脚本のもと“ゆとり世代”の実態に迫る新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」。既にキャストとして岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥の出演が報じられている本作だが、このほど放送日が4月17日(日)に決定。新たなキャストとして、安藤サクラ、吉田鋼太郎、太賀らが出演することが明らかとなった。「飲み会?それって強制参加っすか?」「忙しくてメールチェックしてないんスよね、次からLINEでお願いしまーす」「道分かんなくて駅からタクっちゃいました」「うちら、ゆとりなんで」――野心なし、競争意識なし、協調性なし、“ゆとり世代”…社会は彼らをそう名付けた。2002年に行われた教育改正。完全週休2日制。授業内容、時間数削減。絶対評価導入。「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの彼らは今年29歳。人生の岐路を迎える。高校が休みの土日は塾通い。大学3年生、就活しようとしたらリーマンショック。いきなりの就職氷河期。入社1年目の3月に東日本大震災。「みんな違ってみんな素敵」と教えられたはずが、気づけばここは「優勝劣敗の競争社会」果たして“ゆとり世代”は本当に“ゆとり”なのか…。『ピンポン』『舞妓Haaaan!!!』など数々の映画・ドラマを手掛ける宮藤さんが脚本を務める本作。主要キャストに、入社7年目の主人公・坂間正和役の岡田さんをはじめ、小学校教師・山路一豊役の松坂さん、11浪中の道上まりぶ役に柳楽さんが顔を揃え、リアルな“ゆとり世代”を描いている。今回新たに共演に決定したのは、岡田さん演じる坂間が務める食品メーカーの同期社員・宮下茜役に、『百円の恋』で「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞を受賞した安藤さんが、連ドラヒロインに初挑戦。また、ネットで指名して呼び出すと時間制で悩み相談にのってくれる“レンタルおじさん”・麻生厳役に、現在放送中の「東京センチメンタル」で主演を務めている吉田さん。さらに、正和の後輩で“平成うまれの真性ゆとり”、入社2年目の山岸ひろむ役に、『桐島、部活やめるってよ』など数々の映画・ドラマに引っ張りだこの太賀さんが配役されている。安藤さん演じる茜は、“ゆとり第一世代”でありながら、七転八倒の男子たちとは違い、仕事でも活躍し順調に昇進していくいわゆる“デキる女”。しかし、その一方で長年つきあっている恋人との関係や自分の未来に悩み、素直になれずさみしさを抱えているという、等身大の女性の顔も持つという役どころ。久しぶりのドラマ出演となった安藤さんは「少々緊張気味です。しかし撮影はもの凄く楽しく、宮藤さんの台詞は聞くのも言うのもわくわくします。共感したり、逆に“こんなんじゃねえよ!”と腹を立てたり、爆笑したり、色々な世代の方がこのドラマを観ながらいろんな気持ちになったらいいなと思っています」と宮藤さんとのタッグに喜びを示した。また吉田さん演じる麻生は、正和・山路・まりぶという3人の“ゆとり”男子が出会うきっかけとなる男。実はバツイチで、前妻との間に生まれた息子と同い年の女性と再婚しているという、なかなかの強烈なキャラクターを演じる吉田さんは、「本が大変面白く、早く次の回が出来ないかと待ち遠しい、素晴らしい出来になっております。岡田将生君、松坂桃李君、柳楽優弥君。みんな大好きな俳優さんたちで、公私ともに仲良くしていただき、かつ、大変尊敬している若手の俳優さんたちと三人いっぺんにご一緒できることも、意気込みにつながっております」と語っている。そして「その飲み会って強制っすか?」などと超合理的なゆとり発言を連発して周囲をザワつかせる真性ゆとりのひろむを演じる太賀さんは、「幼い頃から宮藤官九郎さんの作品に多大な影響を受けて育ちました。今回『ゆとりですがなにか』に参加出来る事は大変嬉しく、そして大変、身の引き締まる思いです」とコメントを寄せている。そのほか、高橋洋、吉岡里帆、手塚とおる、青木さやか、中田喜子ら個性豊かなキャストも勢ぞろい。様々なゆとり世代が出演する本作、キャストが口を揃えて話す宮藤さんの創り出す世界観にも期待したい。「ゆとりですがなにか」は、4月17日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月09日「あさが来た」のディーン・フジオカをはじめ、「あまちゃん」の福士蒼汰、「ごちそうさん」の東出昌大、「カーネーション」の綾野剛、「まれ」の柳楽優弥など、NHK朝の連続テレビ小説をきっかけに、さらなるブレイクを果たした男性俳優陣は数知れず。そんな中、4月よりスタートする「とと姉ちゃん」への出演が決まり、ブレイク必至といわれる若手俳優が大野拓朗だ。3月5日(土)より公開となった『セーラー服と機関銃 -卒業-』では、橋本環奈演じる星泉が率いる目高組の組員を演じ、その存在感を発揮している。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、セーラー服の女子高生が機関銃を撃ちまくり、「カ・イ・カ・ン……」とつぶやく、一度見たら忘れられないインパクトあるシーンで知られる名作の続編を、“1000年に一人の逸材”といわれるアイドル・橋本さん主演で映画化。普通の高校生活を送っていた女の子・星泉が、弱小ヤクザの目高(めだか)組の4代目を襲名、一時は“かたぎ”として女子高生に戻ったものの、再び敵対する組織と抗争を繰り広げるという本作。大野さんは、曲がったことの嫌いな女子高生組長・泉をサポートする子分の1人、祐次を好演する。本作の撮影現場で大野さんは、本作が初主演となった橋本さんの目を見張る成長に嫉妬しながらも、安藤政信、武田鉄矢といったベテランの姿勢に感服。そして、同じく組員・晴雄を演じた宇野祥平とは演技について議論を交わし、切磋琢磨しながらつくりあげた本作で大きな刺激を受けたという。当初は思い出づくりのつもりで受けた役者のオーディションで、周囲の必死な姿に引っ張られる形で芝居の魅力にはまったという大野さん。「役者を初めて6年目に入ったいまでも、常に成長していきたい、死ぬまで成長していきたいと思っています。一生、役者でいたいし、僕の夢は現場で死ぬこと」と、熱く言い切るほどになった。ドラマ「三匹のおっさん」で共演した大先輩・北大路欣也の「ヤクザ役もできるのが良い役者だ!」という言葉を聞いてから、本作は待望の役柄だったことを明かし、目高組の組員を演じるにあたり、高倉健のヤクザぶりやジェームズ・ディーンの不良性を参考にしたという。これから「さらにいろいろな役柄に挑戦したい」とまっすぐに語る大野さん。次期朝ドラのほか、綾瀬はるか、斎藤工、水原希子など人気俳優が集結する『高台家の人々』では「マッサン」のヒロインを務めたシャーロット・ケイト・フォックスの夫役となるだけに、ますます注目度は上昇するはず。本作でも、彼の熱い演技は要チェックだ。『セーラー服と機関銃 -卒業-』は3月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日人気俳優への登竜門といわれるスーパー戦隊シリーズ。柳美稀さんは、2月に始まった『動物戦隊ジュウオウジャー』でヒロインを務める。「モデルとして活動してきたので演技経験が少なく、オーディションの結果を聞いた時はまさかと思いました。クールな役柄だから、この甘さ控えめの顔がよかったのかも(笑)」。公開間近の映画『セーラー服と機関銃―卒業―』では訳ありの少女を熱演。「自分とかけ離れた役を演じるのは面白いです。でも、普通の女の子役もやってみたいな。王道の恋愛モノとか!」◇やなぎ・みき1997年生まれ。2014年にモデルとしてデビュー。映画『セーラー服と機関銃―卒業―』は3月5日公開。◇海に行くのが一番のリフレッシュ法!◇コーディネートが寂しい時の救世主。◇実家で飼っている猫の小太郎♪※『anan』2016年3月9日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・豊田有紗文・間宮寧子
2016年03月05日