「池田園子」について知りたいことや今話題の「池田園子」についての記事をチェック! (5/7)
Netflixオリジナル映画『愛なき森で叫べ』(2019年秋配信)でメガホンをとった園子温監督が25日、都内で行われた「Netflix オリジナル作品祭」に登壇。今年2月に心筋梗塞で緊急搬送されたことをネタにジョークを飛ばした。園監督は冒頭のあいさつで「本当に長い時間編集して、ダビングして、その繰り返しをした結晶」と本作を表現。「すごく素晴らしいものができたと自負しております」と自信をのぞかせた。最後のあいさつでは「今年2月に心筋梗塞で倒れて、緊急搬送されて、1回死んでよみがえったんですけど、すべての原因はNetflixのこれのストレスのせいで倒れたと言っても過言ではない」と話して笑いを誘い、「ものすごい編集の量で、ものすごい長い時間をかけて作りましたので」と強調。「Netflixに慰謝料を払っていただきたいなと思いますけど…労災ですかね」とジョークを飛ばした。本作は、実際の猟奇的殺人事件にインスパイアされた実録シリーズ第三弾となるサスペンスドラマ。快活で好ましい人物のように見えるが、実際には他人を巧みな話術と暴力で支配し、金を搾り取り、出会った人々を残虐な犯行へと巻き込む冷酷な先天的犯罪者・村田丈(椎名桔平)を主人公に、人間社会の本質と人間の深溝を描き出す。同ステージには、キャストの椎名桔平、満島真之介、でんでん、武藤大司プロデューサーも登壇した。
2019年06月25日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が18日、千葉・幕張メッセで開催された「Rakuten GirlsAward 2019 SPRING/SUMMER」に出演した。「EVRIS」ステージのトリを飾った池田は、ベアトップのオールインワンを着こなし、サンダル、そして手にサングラスを持って夏らしさをプラス。美しいデコルテと背中をあらわにランウェイを歩き、輝く健康美で観客を魅了した。「GirlsAward」は、2010年から年2回、「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」をスローガンに開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。19回目となる今回は幕張メッセにて、「もっとかわいく! もっと楽しく!」というみんなの願いを咲かせる不思議な呪文「Onedari Fantasy」をテーマに、人気モデルによるファッションショーやアーティストによるライブステージなどを開催。約3万3,300人の観客が駆けつけた。
2019年05月19日女優・池田エライザが主演を務める映画『貞子』(5月24日公開)で、池田の“絶叫演技”を捉えた新場面写真が18日、公開された。「見ると1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた、中田秀夫監督の映画『リング』(98)。中田監督が再びメガホンを握り、池田エライザをヒロインに起用したシリーズ最新作『貞子』を完成させた。池田が演じる心理カウンセラー・茉優は、病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。オファーが舞い込んだ当時の心境を、「日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と告白していた池田。今回公開された場面写真は恐怖におののく表情をしっかりと捉えており、中田監督も「はっきりした目鼻立ちやルックスはホラー映画のヒロインに向いている。 表現力抜群な慄きの表情や、叫びを十分に堪能してもらえると確信している」とその演技を絶賛している。(C)2019 「貞子」製作委員会
2019年05月18日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が18日、都内で行われたNetflixのイベント「GWスペシャルイベント~美しきサボりのススメ~」に、お笑いコンビ・アンガールズの山根良顕、田中卓志とともに出席した。Netflixでは、10連休となるGWを" G(がんばらない)W(ウィーク) "として、" Netflix を見て、本気でサボろう!"をコンセプトに、連休に合わせて楽しめるコンテンツを多数配信する。本イベントでは、同キャンペーンのテーマに相応しく、普段、自宅で着ているような部屋着で登場した3人だったが、早々に田中は「みちょぱってそんな感じなんだ。オシャレすぎる。絶対ウソでしょ」と池田に噛みついた。これに池田が「中学生のころは団地に住んでいて、ジャージとかを着ていたんですけど、1人暮らしを始めてからは家もちゃんとした家になって、家具もこだわって買ったりすると、やっぱり部屋着もちゃんとしたほうがいいかなと思って、そこから有名なルームウエアが売っているお店で買うようになって、毎年変えているんです」と告白すると、田中は「じゃあ、使い終わったやつちょうだいよ。お母さんにあげるから」とお願いしたが、池田から「気持ち悪い」と切り捨てられ、笑いを誘った。また、休みの日のサボりエピソードを尋ねられた池田は、寝ることが大好きだといい「目覚ましかけずに寝ると20時間くらい普通に寝られて、起きたら“朝?夜?”みたいな。起きてもケータイをいじってゲームをしたりして、結局、次の日仕事なのに眠れず、寝ずに行って、その日の昼過ぎくらいに死んでるみたいな(笑)。そういうことが多いですね」と打ち明けた。さらに、GW中に新元号“令和”になることから、休み明けから新たに始めたいことを尋ねられると、田中は「目指しているのは、令和初の芸能人結婚」と目を輝かせ、「だからみちょぱ。いけるでしょ!めちゃくちゃ話題になるからさ。芸能人同士のカップル第1号みちょぱ&田中ですよ。絶対に事務所の人も喜ぶよ」と池田に猛アプローチ。これに池田は「ヤダヤダ。それで話題になるなら仕事やめたい…。私、田中さんに愛がないんですよ!」と一蹴したが、田中は「プラトニックな感じでいいから。プラトニック結婚しようと。で、いつもで離婚していいから」と諦めなかった。なお、イベントでは3名がオススメするコンテンツを紹介する一幕もあり、池田は『ロマンティックじゃない?』『クィア・アイ』、山根は『KONMARI』『ULTRAMAN』『ストレンジャー・シンクス』、田中は『リラックマとカオルさん』『ブラック・ミラー』をそれぞれアピールした。
2019年04月19日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が13日、東京・渋谷ヒカリエホールで行われた女性ファッション誌『sweet』(宝島社)の創刊20周年イベント「sweet collection 2019」に出演した。池田は「2ndファッションショー」で、光沢のあるオレンジのスカートに、右はタンクトップ仕様で左はキャミソール仕様のアシンメトリーなトップスを組み合わせたコーデを披露。胸元あらわなセクシーな姿でランウェイを歩き、観客を魅了した。同イベントは、読者650組1,300人を招待し、日頃の感謝を込めてファッションショーやトークショーなどを実施するもの。「自分史上最高のオシャレ」をドレスコードに、おしゃれな読者が集結した。撮影:蔦野裕
2019年04月14日モデルの池田美優が17日、大阪・京セラドーム大阪で開催されたファッションイベント「KANSAI COLLECTION 2019 SPRING & SUMMER」(関コレ)に出演した。池田は「GRL」ステージで、Tシャツにショートパンツ、そしてジャケットを羽織ったコーディネートで登場し、美脚を披露。歓声が沸き起こる中、笑顔を見せながらランウェイを歩き、投げキッスやウインクも披露した。「KANSAI COLLECTION」は2011年2月に大阪で誕生し、年に2回開催している日本最大級のファッションイベント。17回目となる今回は、「誰とでも何とでも簡単につながれてしまう時代だからこそ、今そこにある本当のつながりをもっと大切にして欲しい」という思いを込めて「It’s a Small World」をテーマに掲げた。
2019年03月17日モデルで女優の池田エライザの初監督映画が製作中だということが分かった。福岡県田川市を舞台に、撮影は今夏、公開は2020年を予定しているという。池田さんは、1996年4月16日福岡県生まれ、現在22歳。モデルとして様々な雑誌やファッションショーに出演し人気を集め、また『映画 みんな!エスパーだよ!』『一礼して、キス』「ホクサイと飯さえあれば」、5月には新ヒロインに抜擢された『リング』の最新作『貞子』が公開を控え、女優としても活躍中。本作は、株式会社映画24区が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する、兵庫県加古川市を舞台にした映画『36.8℃サンジュウロクドハチブ』(安田真奈監督)に続く『ぼくらのレシピ図鑑』シリーズの第2弾。池田さんは監督だけでなく企画・原案も務め、「文学処女」「青と僕」の下田悠子が初の映画脚本に挑戦する。今回の監督デビューに「夢が一つ叶います」と語る池田さん。「昨年末、田川市へシナリオハンティングに伺った際に、中高生・20代・お父様お母様方へと取材をさせて頂きました。そこで得た言葉を元に鋭意製作中です」と現在の状況を明かしつつ、「課題は多くありますが、時代と共に変わりゆく町で、『変わらないもの』『想い』に敏感に、池田組一丸となり皆様の心の宝箱にそっとしまっていただけるような作品作りに取り組んで参ります」とコメントしている。なお、本作のヒロインと男性キャストを広く一般から募集する全国オーディションの実施も決定。福岡を含む全国5都市(福岡・仙台・東京・長崎・熊本)で開催する。池田エライザの初監督映画は2020年、公開予定。(cinemacafe.net)
2019年03月08日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は、雑誌『sweet』のステージに、ミニワンピース姿で登場。筋肉もついた健康的な美脚を披露しながらランウェイを歩き、観客を魅了した。終始笑顔で、観客の声援に手を振って応える場面も。先端ではキュートな投げキスをプレゼントした。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月06日モデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。池田は「LUCUA osaka」ステージで、ダメージジーンズに夏らしいデザインのシャツをあわせたコーデで登場。黒のインナーから胸の谷間をのぞかせ、色気を漂わせながらランウェイを歩いて観客を魅了した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月04日映画監督の園子温(57)が2月7日、病院に救急搬送された。8日のサンケイスポーツによると園監督は心筋梗塞と診断され、そのまま入院し手術を受けた。命に別状はないが、「当面は療養を要する」と事務所はコメントしているという。独自の世界観により、出演俳優からの支持も厚い園監督。各メディアによると同日に開催されたエランドール賞授賞式後の会見で、09年の映画「愛のむきだし」に出演した松岡茉優(23)は「えっ!今、知りました」と園監督の一報に絶句。また同席していた02年の「自殺サークル」で映画デビューとなった田中圭(34)も「びっくりしました」と言葉少なだったという。11年の映画「冷たい熱帯魚」や12年の「ヒミズ」といった作品が海外でも人気の園監督は、日本映画を牽引する存在。現在は、あのニコラス・ケイジを主演に迎えたハリウッドデビュー作の準備をしている。「園監督は今後、ハリウッドを中心に制作をしていきたいと考えています。そしてハリウッドでうまくいったら日本で、新しい映画会社や映画館をつくりたいそうです。そうして古い体制やしがらみの多い日本の映画業界を変えたいという夢を持っているんです。園監督のそういった姿勢は業界でも支持されています。そのため、無事だったことにみんなが安堵しています」(映画関係者)Twitterでも園監督の復帰を望むエールが上がっている。《監督にはまだこれからハリウッド随一の怪優ニコラス・ケイジと映画を撮るという超ビッグプロジェクトがあるのです!早く元気になって欲しいです!》《完治してニコラスケイジ主演のハリウッド映画を完成させて世界をあっと言わせてくれ!!》《たのむで、ハリウッド》心筋梗塞は喫煙と関連が強いとされているが、園監督は大の愛煙家。8日のスポーツ報知によると、「150回以上も禁煙を試みたが、できなかったようだ」と関係者は明かしているという。映画ファンのためにも、身体には気をつけてほしい。
2019年02月08日女優の池田エライザが、中田秀夫監督作の『貞子』(5月24日公開)で主演を務めることが8日、発表された。1998年、「見た者は1週間後に呪い殺される」という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司氏の小説を中田監督が映画化した『リング』。ビデオテープを介して呪いが拡散されていく設定が話題を呼び、興行収入は20億円を突破。Jホラーブームの火付け役となった。また、『リング』と同時上映された『らせん』に続き、1999年に公開された続編『リング2』が興行収入42億円を記録。ブラウン管テレビから這い出ていた貞子は2012年以降、デジタル変革に適応した「現代版貞子」として蘇り、3Dとなってスクリーンから飛び出す『貞子3D』(12)、ユーザーのスマホと本編を連動させた『貞子3D2』(13)、配給会社を越えて2大ホラーキャラクターが共演・対決した『貞子 vs 伽椰子』(16)と、時代の変化に合わせてホラー映画界を牽引してきた。このシリーズの最新作となるのが、今回発表された『貞子』。これまで同シリーズは、松嶋菜々子(『リング』)、中谷美紀(『らせん』)、仲間由紀恵(『リング0 バースデイ』)、石原さとみ(『貞子3D』)といったそうそうたる女優が代々ヒロインを務めてきた。池田エライザ演じる茉優は、心理カウンセラーとして病院に勤務していたある日、自宅の火事により警察に保護された一人の少女を担当する。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、彼女の周りでは次第に奇妙な出来事が起こりはじめる。主演に抜てきされた池田は、「お話をいただいた時は、日本にとどまらず世界に衝撃を与えた作品に携わることへの喜びとともに『貞子』というタイトルを私が背負っていいものか不安な気持ちになりました」と吐露。「ですが監督の熱のこもった言葉達に救われて、この作品に身を投じること決意いたしました」と意気込み、「平穏な世界にじわじわと迫り来る恐怖…。現場は穏やかに見えて、いつも何処か張り詰めていました。生唾を飲んで、身を硬直させ、冷や汗をかき…最後にはそこが映画館である。ということに安堵していただける…のかな。保証はできませんが、1つ言えるのはこの映画、容赦ないです。どうか楽しみに待っていてください」と呼びかける。一方の中田監督は、「『リング』では『この映画で世に出たい』の一心でありったけの情熱を注いだし、アメリカの『ザ・リング2』では、ハリウッドのスタジオ映画を指揮するという、胸踊る体験も得た。時を経て、今回の『貞子』では、今、純粋に私自身が『イケてる』と思うホラー表現をシンプルに、がむしゃらに追求したつもりだ。『リング』を同時代で観てくれた世代にとっては、『そうそう!』と肯いてもらえるものを、観てはなくとも貞子の風貌、動きは知っているティーンたちには、『今度の貞子はここが違う、スゴい!』と驚愕してもらえるものを目指した。ヒロイン、池田エライザさんには、弱きものを思う優しさと貞子に立ち向かう逞しさを喜怒哀楽十二分に表現してもらった。新時代のスクリーミング・ヒロイン誕生だと自負している」とコメントを寄せている。
2019年02月08日園子温が監督を務める新たなNetflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ」が、来年「Netflix」にて配信されることが決定。椎名桔平を主演に迎え、新たな問題を全世界へ投げかける。市井の平凡な人々が、どのように犯罪に巻き込まれ被害者となり、時に犯罪に加担して加害者となってしまったのか?彼らはどのような経緯で「善人」であることを放棄してしまったのか?現在も常識を超越した事件は世界中で起きている――。Netflixと園監督がタッグを組み制作する本作では、ある猟奇的殺人事件にインスパイアを受け、人間社会へ深く切り込み、その本質と人間の深淵を描きだしていく。■監督・脚本の園子温も「非常に楽しみ」今回、監督・脚本を手掛ける園監督。監督の代表作、『冷たい熱帯魚』『恋の罪』も実際の猟奇殺人事件にインスパイアされた作品で、善悪の狭間でうごめき合う深い人間描写が、日本のみならず世界中に衝撃を与え熱狂の渦に巻き込んだ。海外にファンも多い園監督は、「世界中の人々、これまで私の作品を支持して下さった方はもとより、新たな観客に向けて、残酷でありながらもロマンティックな、全く新しい愛の物語をお届けします。普段からNetflixをよく視聴しており、この作品がどのように受け止められるのか、非常に楽しみです」とコメントしている。■椎名桔平が犯罪者役…「これまでに無いほど手強い役」本作の主演を務めるのは、『新宿スワンII』に続き2度目の園子温組参加となる椎名桔平。冷酷な先天的犯罪者・村田丈を演じる。村田は表面上は明るく快活だが、実際は他人を精神的に支配し、金を搾り取り、残虐な犯行を行わせる人物だ。園監督の脚本を読み、椎名さんは「あまりにも可笑しく、あまりにも凄惨で、あまりにも愛おしい物語だと。撮影に入るまで、どこまでこの脚本通りに撮影するのかと、期待と不安が入り混じっての日々でした」と受けた衝撃を語る。演じる役柄については、「村田丈は、詐欺師的な側面があってか、膨大なセリフ量が伴います。しかも村田は、その時々で別人格の様な人間になるので、本来の村田をしっかりと意識しながら多様な村田を演じなければならない。これまでに無いほど手強い役だと実感しています」と演じたことのない役柄だと言い、「現在の日本の文化や、日本人そのものをダイレクトに感じてもらえる機会になればと願ってます」と期待を寄せている。■満島真之介&でんでんも参加そして、『東京ヴァンパイアホテル』『ピアニストを撃つな!』に続き3度目のタッグとなる満島真之介が、「何かでかいことをしたい」と上京し、自主映画サークルの仲間たちと猟奇的な事件に巻き込まれる若者・シン役。『冷たい熱帯魚』以来、園作品の常連ともいえるでんでんが、村田に籠絡される娘を通じて事件に絡め捕られていく父役で参加。満島さんは「Netflixが日本に来る前から園監督と、動画配信で世界はどうなるんだろう、という映画の未来の話をしていたので、絶対に参加したかったんです。『ちゃんと伝える』(2009年)では助監督として現場にいたこともあり、作る側としても深い関わりのある園監督から、『一緒に世界でやろう』と言われて、覚悟を決めました」とコメント。でんでんさんは、「『冷たい熱帯魚』では、加害者初代・村田の鬼畜を演じ、今回は真逆の被害者。台本を読む前からこれは難しいぞと感じた。難しい程にやりがいも大きい。どのような被害者になるか自分自身に興味がある」と話し、「園子温監督筆頭にスタッフキャスト一団となって世界を震撼させるぞ!」と意気込みを語っている。Netflixオリジナルシリーズ「愛なき森で叫べ」は2019年、Netflixにて全世界配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2018年09月29日「群れない、媚びない、結婚しない」。プロレス界にこんなスローガンを掲げるユニットがある。DDTプロレスリング(以下、DDT)のDAMNATIONだ。「結婚しない」はともかく、「群れない、媚びない」という自由な思想は、私たちに生きやすさをもたらすものではないだろうか。ユニットのリーダーである佐々木大輔さん、メンバーである遠藤哲哉さんに話を伺った。■怒りは昇華させる――スローガンの根本にはどんな思いが込められているのでしょうか。佐々木:怒りです(即答)。――怒り。まず「群れない」を含めた背景は?佐々木:群れている人たちが嫌いで腹を立てていました。わたしは友達が少ないので群れないです。基本的にひとりです。飲みに行くのもひとりが多いですね。――群れたいわけではなく、あえて孤高を選んでいるということですよね。遠藤:佐々木さん以上に「群れない」を忠実に守ってるのが僕ですよ(笑)。人に気を使いすぎるところがあるので、結局ひとりがいいやと思って、だいたいひとりで過ごしてます。友達と言える友達、今も連絡を取り合っているというか、連絡を取れる友達はひとりかふたりですし。■媚びるのをやめたら、自分らしさを出せるようになった――友達がいない自慢……。「媚びない」についてはいかがですか。佐々木:お客さんに媚びる試合をするレスラーに対して、怒りを抱えていました。お客さんの顔色を伺いながら、試合中に面白いことを言うレスラーにも腹が立ってますよ。わたしは昔からパンクな思想が軸にあるので、絶対に媚びません。自分を曲げたくないんです。哲哉は昔、媚びた試合してたよな。遠藤:ご指摘の通りです。DAMNATIONに入ってからは媚びるのをやめて、本来の自分を出せるようになりました。――無理に良く見せようとしなくなった、と。遠藤:そうですね。周りの目を気にしなくなったので。結果的に前より戦いやすくなったと思います。ただ、佐々木さんほどメンタルが強くないので、落ち込むことはありますね。■人生、うまくいかないのが前提。だから、現実を受け入れる――佐々木さんは落ち込むことはないんですか?佐々木:わたしは落ち込まないです。ネガティブなことを考えないですし、「なるようになる」としか思ってないので。――常に考え方がポジティブなんですね。佐々木:プロレスにおいても、人生においても、「こうなったら良いのにな」と願っても、理想通りに進んでいくことなんて、ほとんどないじゃないですか。だから、なったことを受け入れるようにしてるんです。昔からずっと。――達観してますね。佐々木:あと……たくさんフラれて傷ついてきた経験も、わたしをタフにしてくれたと思います。■結婚と恋愛の話――その話題に関連して、「結婚しない」についてはいかがでしょうか。佐々木:リング上でプロポーズするレスラーが相次いだ時期があって……リングで何してんだよ、ふざけんなよって思ってました。もうひとつ、結婚して楽しそうな人を見たことがないんです。個人的な意見ですけど。――なるほど。一方で、「恋愛しない」とは言っていないですよね。恋愛観について伺いたいです。佐々木:そうきますか。基本的に男性と話しているほうが楽しいんですよね。女性といても話すことがないです。――女性ファンが複雑な気持ちになりそうです(笑)。遠藤:僕も男性とワイワイするほうが好きですね。ただ、ワイワイやる友達がいないっていうジレンマがありますけど。あと、恋愛経験が多くないので、僕といても女性が楽しくないだろうなって思ってます。佐々木:男性でも楽しくないよ(笑)。■「自分の土俵」で戦いたい――さすが、連携がうまく取れているように見えるおふたりですが、お互いのことをどう見ていますか?遠藤:佐々木さんを見てると、「この人プロレスやってて良かったな」と思います。佐々木さんにしかできないプロレスがあるんですよ。佐々木:「天才」って言ってくれ。遠藤:天才ですね。どんな相手と戦っても「自分の試合」にできるのもすごい。8月26日の後楽園ホール大会で戦ったとき(※)も、最初のほうでペースを作られて、完全に飲まれてしまいました。僕がいくらやり返しても、お客さんは佐々木さんのほうが余裕があるなと感じていたと思います。※「KING OF DDT 2018」決勝戦で、佐々木選手VS遠藤選手の同門対決となり、21分36秒で決着。勝利を手にしたのは佐々木選手となった。佐々木:中には苦手な相手もいますが、対哲哉に関しては3年くらい前から自分のペースを握っていたので。■停滞したくない。いつも新しい自分でありたい――佐々木さんは遠藤さんをどう見ていますか?佐々木:難しいですね……。――あれだけ丁寧に詳しく話してくれたじゃないですか(笑)。リーダーとして、何か思うことはあるのでは。佐々木:そうですね……。強いて言うなら、生きるか死ぬかみたいな試合を見せてほしい。遠藤:佐々木さんの試合って死闘が多いですよね。僕もああいう試合に憧れますが、まだそこまで狂いきれていない、という実感はあります。――佐々木さんの試合レポートでは、「狂気」という表現がよく用いられています。佐々木:狂気は自然と出るんですよね。勝ちへの執念が強いんです。どんな手を使ってでも勝ちたい。遠藤:佐々木さんの場合、世の中に対して人一倍思うところがあって、それが勝ちへの執念や狂気につながっているんだと思います。佐々木:よくわかってるじゃん。遠藤:僕も勝ちへのこだわりは前提としてありますが、さらに「(お客さんに)常に新しいものを見せたい」という自分なりのテーマがあります。10月21日の両国大会に向けて、あと3キロくらい絞ろうとしているのも、そのひとつです。停滞したくないというか、今のままで満足したくない。そんな気持ちが強いです。(編集後記)10月21日(日)15:00〜東京・両国国技館で、「両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~」が開催される。メインイベント「KO-D無差別級選手権試合」で佐々木さんは王者・男色ディーノさんに挑戦する。一方の遠藤さんはKO-D6人タッグ選手権試合に王者組として、DAMNATIONのメンバーたちと出場。今勢いに乗るDAMNATIONが、どんな暴れっぷりを見せてくれるのか楽しみでならない。Text・Photo/池田園子(DRESS編集長)佐々木大輔さんDDTプロレスリング所属のプロレスラー。1985年11月22日、東京都練馬区出身。2005年10月22日デビュー。KO-D無差別、DDT EXTREME級、KO-Dタッグ他、数々のタイトルを獲得。Twitter @the_sasaki遠藤哲哉さんDDTプロレスリング所属のプロレスラー。1991年8月11日、宮城県白石市出身。2012年4月1日デビュー。KO-Dタッグ、KO-D6人タッグを獲得。Twitter @entetsu_ddtDDT×DRESSプロレス部 イベント開催のお知らせ佐々木大輔さん、遠藤哲哉さんが所属するDDTプロレスリングが10月21日(日)15:00〜、東京・両国国技館で、「両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~」を開催。それに先立って女性ファン15人限定の激励パーティ+大会観戦チケットをセットにして発売します。詳細はこちらからご覧ください!
2018年09月27日モデルの“みちょぱ”こと池田美優が1日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション 2018 AUTUMN/WINTER」(以下TGC)に出演した。池田は「GYDA」ステージのラストを飾り、ダメージ加工されたデニムにショート丈のキャミソールをあわせ、アウターを軽く羽織ったコーデで登場。セクシーな胸元と美腹筋を披露し、色気を放ちながらランウェイを歩いた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。27回目となる今回は「FOREVER GIRLS(女の子の“カワイイ”は永遠!)」をテーマに、女の子の“好き”を詰め込み、未来へ続くTOKYOの最先端トレンドを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,700人の観客が詰めかけた。撮影:宮川朋久
2018年09月02日モデルの池田美優が25日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション 2018 AUTUMN/WINTER」に出演した。池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈の白のトップス、レザージャケットというコーディネートを披露。引き締まった美腹筋をあらわにして、美しいスタイルで観客を魅了した。「GYDA」ステージにはそのほか、“ちぃぽぽ”こと吉木千沙都や、石田ニコル、Niki、瑛茉ジャスミンらも登場した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。33回目となる今回は「FASHION=MY LIFE」をテーマに開催。人気モデルをはじめ、アーティストやスペシャルゲストなど総勢111人がランウェイに登場し、1万2,174人の観客が駆けつけた。
2018年08月26日素肌の上で輝くジュエリー。何かを誓うためのもの、自分に自信を授けてくれるもの、自分を守ってくれるものとして……鏡のなかの自分と対峙しながら、私たちはジュエリーに思いや願いを込める。自分の楽しみとして買ったり、両親や祖父母から受け継がれたり、パートナーから贈られたり。ジュエリーとその周辺には必ず物語があり、手にした瞬間の記憶は頭と心に鮮やかに刻まれる。「今でも強く印象に残っているのが、ファーストジュエリーの思い出です。高校生のとき、母が真珠の18金リングを買ってくれました。昔から『本物を持つようにしなさい』と言っていた母が初めて贈ってくれた、本物のジュエリーで今でも大切にしています」こう話すのはジュエリーデザイナーの脇島明希奈さん。希少石をメインに用いた遊び心あるハイジュエリーを揃えた「脇島明希奈」、セカンドハンドのダイヤモンドやチェーンを使用したエシカルジュエリーラインの「Akina Wakishima」の2ブランドを手がける。■ジュエリーは個人が身につけられる最小の「美術品」大学で教育学を専攻するなかで、ものづくりをしたい気持ちが高まったのは、国内外の美術館や博物館、アンティークマーケット巡りにのめり込んだのがきっかけだった。いろいろな作品を鑑賞するうちに、ジュエリーこそ、身につけられる最も小さい美術品だと気づき、在学中にジュエリーデザインの専門学校へ通い始める。「専門学校での勉強の方が楽しくなったので、就活はしませんでした。大学卒業後はジュエリー制作の専門学校に通い、24歳のときに水野薫子先生のアシスタントになって、とにかくたくさんのデザインを描いて、実践で学びました」脇島さんが師事した水野薫子さんといえば、日本を代表するジュエリー作家で、国際的な評価も高い。日本人で初めてティファニーやヴァンクリーフ&アーペルなど、伝統と歴史ある海外ブランドからデザインを買われた実績を持つ実力派だ。「3回くらい挑戦するチャンスをいただいて、ようやくアシスタントにしてもらえました。それまでは美大出身者や経験者を採用していたそうですが、熱意を買ってくださったのだと思います」母から本物の大切さや重みを伝えられてきた脇島さんだからこそ、本物といえる師匠の元で学びたいと強く思っていた。その情熱はジュエリーとの向き合い方と密接にリンクする。2年ほど勤めた後は、1年限定でニュージーランドへ飛んだ。現地の美術館で子ども向けのアートワークショップを手伝うために留学したのだという。美術館愛好家であることと、大学で専攻していた教育学がここにきて結びつく。「面接でジュエリーデザイナーをしていると話すと、ジュエリーを展示する部門があるから、お客様をアテンドできるくらい勉強して、と言ってもらえました。現地でいろいろなジュエリーを見て、学んで、お客様に説明してきた経験は今に活きています」■苦しいけど、楽しすぎるからやめられない制作中の様子。帰国後はオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして、8年ほどフリーランスで活動した。顧客の自宅へ伺い、打ち合わせを重ねて、世界に一点しかないジュエリーを作る仕事だ。顧客が話してくれるようであれば、日々の生活習慣やちょっとした癖など、突っ込んだ質問もする。他にも肌の質感や乾燥・潤いの度合い、関節周りなどを細かく目視して、ディティールを微調整しながら作っていく。「オーダーメイドジュエリーを作る醍醐味はそういうところなんです。お客様の人生に寄り添いながら、なかなか聞けないお話も聞くことができる。その上で、その方のためだけの一点物を作れる。これほど幸せなことはありません」オーダーメイドジュエリーという言葉を口にするときの脇島さんは、心から満たされている表情になる。「本当は作っていると苦しい。でも、楽しさや喜びのほうが上回るから、やめられないんです」天職ともいえる大好きなジュエリーづくりの仕事をしている脇島さんだが、産みの苦しみは常に抱えている。ポジティブな情熱の裏側にあるのは、思いっきり熱中できる仕事ゆえのつらさだ。ジュエリーは単に綺麗であればいい、というものではない。長時間、肌の上に直に身につけるものだからこそ、つけ心地や強度、耐久性……あらゆる要素のバランスを考え、実際に落とし込むのが大変だという。デザインを描く。「職人さんと打ち合わせを重ねて、お互い譲れなくて揉めることも決して珍しくありません。お互い良いものを作りたいという方向性は同じですが、たくさん議論をします。そんなプロセスを経て、身につける人の人生に寄り添うジュエリーができるんです」■世界にひとつしかないジュエリーを生み出す喜び現在勤める株式会社アプレで、2018年に立ち上げたのが冒頭の2ブランド「脇島明希奈」「Akina Wakishima」だ。オーダーメイドジュエリーを10年以上作り続けてきた経験、地金買取などを行う二次流通の会社に勤める現在の環境をあわせると、まったく異なるコンセプトを持つふたつのブランドを持つのは自然な流れだった。希少石メインのハイジュエリーライン「脇島明希奈」のリング。「希少石メインのハイジュエリーライン・脇島明希奈では、世代を超えて100年経ったとき、アンティークジュエリーとして、次世代へ受け継いでもらえるものを世界各国の希少石を使って作っています。同時に日本ならではの美意識や伝統的な技術も、ジュエリーを通して表現しています」一方、Akina Wakishimaは二次流通の素材から、良質なダイヤモンドやチェーンを選別し、磨き直してそれぞれデザインを起こした一点モノ。ジュエリーの鑑定も学び、現場で実践してきた脇島さんの厳しい目が行き届いている。「Akina Wakishima」のコレクション。「どんな素材が集まってくるかはそのときどきによります。素材のグレードにこだわり、質が良くて面白いなと感じるものを選んでいます。素材の魅力を活かして作るので、ひとつとしてまったく同じものがないのも、面白いところだと思います」職人が手作業で作っているために、作品ごとに独特の“ゆらぎ”が楽しめる、落ち着いた華やかさが特徴的なデザインだ。身につける人の心身を自信とキレイで満たしてくれる――そんな気がした。(編集後記)好きなことを仕事にしている脇島さんから、「作っているときは苦しい」と聞いたとき、はっとした。“仕事”として、好きなモノづくりと向き合っているからこそ生まれる感情だと思うから。ただ、苦しみの先に光があり、一度迷路を抜けたら楽しみと喜びを獲得できる。ゼロの段階から顧客のそばにいて、丁寧に言葉や気持ちを引き出しながら、最終的にひとつの作品を届け、五感を揺さぶる。スタートからその「ゴール」に辿り着くまでの道のりを、脇島さんは顧客の数だけこれからも繰り返し走り続ける。その積み重ねが新たな「脇島明希奈」「Akina Wakishima」を見せてくれるのだろう。Text・Photo/池田園子※制作の様子やデザイン画、ジュエリーの写真は脇島さん提供脇島明希奈さん1983年、神奈川県生まれ。大学在学中にジュエリーデザインの夜学に通い、卒業後はハイジュエリーデザインメーカーに勤務。2009年より東京を拠点にオーダーメイドのジュエリーデザイナーとして活動を開始。2017年より、株式会社アプレで、鑑定士、バイヤー、現物資産としての宝飾品の提案、ジュエリーデザイナーとして活動。8月30日(木)〜31日(金)に伊勢丹新宿店本館1階「リクチュリエ」にてリメイク相談会を開催。
2018年07月12日ハリウッドスターのニコラス・ケイジ(54)が園子温監督(56)の初英語作品「プリズナー・オブ・ザ・ゴーストランド」に主演すると、各スポーツ紙が報じている。 記事によると、文明崩壊後の世界を舞台にしたアクションスリラー作品。ケイジはヒーローの悪名高き犯罪者を演じ、闇の超常世界に拉致された少女を見つけるため送り込まれる役柄だという。 「園監督は『愛のむきだし』が独・ベルリン映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。『ヒミズ』が『第68回ヴェネチア国際映画祭』のコンペティションに出品。W主演の染谷将太と二階堂ふみが『最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)』を日本人で初受賞するなど、名声が海外にもとどろいています。ケイジさんはもともと親日家で、ここ数年で何度か日本人女性とのデートを報じられています。園監督作品の出演も、あり得ない話ではありませんでした」(映画業界関係者) ケイジは1995年の「リービング・ラスベガス」でアカデミー主演男優賞を受賞。その後、「コン・エアー」「フェイス/オフ」「ナショナル・トレジャー」「ワールド・トレード・センター」など主演の大作が続々と日本でも公開。かなり巨万の富を築いたかに思われるが、実は金銭問題で苦境に立たされていたというのだ。 「エルヴィス・プレスリーの娘らとこれまで4度の離婚を経験し、巨額の慰謝料を支払うことになりました。さらにかなりの“浪費家”としても知られており、古城、高級車、恐竜の化石や骨、コミックコレクションなどを購入。結果として財政難になって債務不履行で銀行から訴えられたり、税金の滞納で差し押さえられた豪邸を売却されることに。そのため、ここ数年はかなりのハイペースで仕事をこなしています」(映画ライター) もともと一流のハリウッドスターだけに、園監督作品のギャラも気になるところだ。
2018年05月14日池田エライザ主演の映画『ルームロンダリング』(7月7日公開)でメガホンをとる片桐健滋監督が26日、都内で開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2018(以下TCP)」応募説明会に前年のグランプリ受賞者・針生悠伺氏と共に出席した。TSUTAYAがプロ・アマ問わず映画企画を募集するコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM」。今年は6月5日にエントリーが締め切られ、1次・2次審査を経て11月の最終審査で通過作品が発表される予定となっている。2015年に準グランプリを受賞し、池田エライザ主演の『ルームロンダリング』で長編映画デビューを飾る片桐監督。「企画書として出す時に『面白そう』と思ってもらえるような文言を考えるのを一番大事にした」と応募時の工夫を明かし、「昨今、オリジナル脚本で映画化することが少ない。俳優さんとのやりとりで書き直してプラスになることもありましたし、逆に俳優さんの整理として言っていることで書き直さなくていいところもありました」と振り返った。同作は「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(4月19日~4月22日)で上映され、片桐監督は池田エライザ、健太郎と共に出席。「雨でした。池田エライザさんと一緒だったんですけど、僕なんか撮ってもしょうがないと思うので基本は傘をさす係」と自虐ネタで笑いを誘い、同作を観たという崔洋一氏や豊田利晃氏といった師事してきた監督から池田の演技が褒められていることを「僕もうれしかった」と喜んだ。そんな池田の起用は、片桐監督たっての希望だった。「初めて長編の監督。なるべく、イメージがある人よりはパブリックイメージとは違う役をしてもらいたいたかった」という狙いがあり、『ダ・ヴィンチ』で連載していることのほか、『オオカミ少女と黒王子』で起用した廣木隆一監督からの話を聞き、「(役柄の)御子ちゃんに近いんじゃないか」とオファーしたという。以前の説明会で「書かないよりかは書いた方がいい。出さないよりかは絶対に出した方がいい。落ちようがどうしようが、出した方が絶対に得です」と呼びかけていた片桐監督。応募を検討する参加者からは細かい質問が飛んだが、片桐監督はこの日も「考えるよりもとにかく出すことが大事。夢が開きます」とまずは行動を起こすことを勧め、「がんばってください」とエールを送っていた。
2018年04月30日グルメな人々からアツい注目を集める街、宮崎市。温暖な気候が作り出す色の濃い野菜に、豊かな自然のなかで育てられる牛や鶏、美しい海で採れる魚介など、素晴らしい素材が揃ってます。素材を活かした美味しいものをいただけるのが宮崎市の魅力のひとつです。そんな宮崎市で先日、堀江貴文さんと名店10軒をハシゴするイベントが開催されました。宮崎市の中心街に位置する西橘通りのほか、中央通りや西銀座通りなどを中心に、1000軒を超える店が連なる通称・ニシタチの、グルメ通御用達のディープな店をめぐりました。今回堀江さんが回った10軒のうち、『DRESS』目線で5軒をセレクト。イベント中に堀江さんが食したメニュー1品のほか、お店がおすすめする1品をご紹介します。宮崎市を訪れる際の店選びの参考にしてください。■素材を大切にするイタリアン「ジーリ」「オステリア ジーリ(OSTERIA GIGLI)」は、宮崎市内の有名なイタリア料理店。東京や京都にあるイタリアン「イル ギオットーネ」で修行した、若きオーナーシェフ外山慎さんが腕をふるいます。こだわりは厳選した宮崎県産の食材を使うこと。無農薬有機栽培の野菜を作ったり、狩猟にいったりと、自ら足を動かして“素材”にふれ、素材を五感で感じようとするのが外山さんのスタイルです。宮崎生まれの良質な素材を活かし、素晴らしい料理を作り出すために、素材と日々真剣に向き合っています。■季節の食材を贅沢に使ったパスタこの日いただいたのは、「たけのことわかめとブリのタリアテッレ」(1800円・税別)。「地のものを使い、季節感を出すのを大切にしています」と外山さん。ぷりぷりとした肉厚なわかめの食感が楽しいです。からすみや山椒など、エッジの効いた食材同士がぶつからず、うっとりするコラボレーションを生み出しています。こしのある平打ちパスタと素材そのものの濃い味がよく合います。他にもトマトを使ったパスタが多いジーリ。定番メニューの「シンプルトマトソーススパゲティーナポリ人好み」(1600円・税別)もおすすめです。■日替わりのドルチェは芸術作品のようジーリはドルチェメニューにも定評があります。日替わりで楽しめるドルチェ、この日は「ティラミス」(780円・税別)でした。なんとも美しく、繊細なビジュアルのティラミス。植物を目の前にしているかのようです。周りの土っぽいものはガトーショコラ。上のつるんとしたゼリー状のものはコーヒーをベースに作られています。すっとスプーンを通すと、いちごとマスカルポーネチーズのムースの内側にはスポンジケーキが……!見るだけでも、匂うだけでも幸福感が漂います。贅沢すぎるドルチェでした。店に入ってすぐのところの壁は、コルク栓でびっしりと覆い尽くされています。2011年のオープン当時から店で飲まれたワインたちが、店が歩んできた歴史を伝えてくれているようです。ふるさと・宮崎を愛し、そこで生まれる素材を深く知ろうと努め、人々を感動させる料理を作り続ける外山さん。ジーリの進化は止まりません。■オステリア ジーリ宮崎県宮崎市中央通3-22TEL 0985-55-0780・Photo/池田園子取材協力/宮崎市
2018年04月27日グルメな人々からアツい注目を集める街、宮崎市。温暖な気候が作り出す色の濃い野菜に、豊かな自然のなかで育てられる牛や鶏、美しい海で採れる魚介など、素晴らしい素材が揃ってます。素材を活かした美味しいものをいただけるのが宮崎市の魅力のひとつです。そんな宮崎市で先日、堀江貴文さんと名店10軒をハシゴするイベントが開催されました。宮崎市の中心街に位置する西橘通りのほか、中央通りや西銀座通りなどを中心に、1000軒を超える店が連なる通称・ニシタチの、グルメ通御用達のディープな店をめぐりました。今回堀江さんが回った10軒のうち、『DRESS』目線で5軒をセレクト。イベント中に堀江さんが食したメニュー1品のほか、お店がおすすめする1品をご紹介します。宮崎市を訪れる際の店選びの参考にしてください。■貴重な「南の島豚」を食べられる「AUBE.鉄板料理 つむぎ」「南の島豚」という宮崎生まれの豚肉をご存じでしょうか?南の島豚とは、肉質の良さで知られる沖縄在来種で、頭数が少なく貴重な「島豚(アグー)」とサシが入りやすい「赤豚(デュロック)」を掛け合わせて作られたブランド豚のこと。作っているのは、美味しい肉を求めて50年余、農林大臣賞受賞経験もある、宮崎県川南町永田種豚場。宮崎県内で永田さんだけが作っている、ということで、とても貴重な豚肉というわけです。この南の島豚をいただける店が、宮崎市街にある人気店「AUBE.鉄板料理 つむぎ」。2007年6月にオープンした同店には、南の島豚や宮崎牛で作られる料理を求めて、地元客のみならず全国からお客さんが訪れます。■おかわり確実!甘みのある豚と葱のコラボがたまらない「南の島豚の葱しゃぶ」南の島豚を使った料理でおすすめなのは「南の島豚の葱しゃぶ」。「和製イベリコ豚」とも呼ばれる南の島豚は、肉のきめの細かさが特徴です。薄いピンク色がはっとするほど美しい……。「肉が硬くなると味わいが変わるので、ピンク色が少し残るくらいでさっと上げて食べてください」と話すのは、マネージャーの藤原康人さん。たっぷりの葱を南の島豚で包んで、蕎麦つゆをベースにしたタレをつけていただきます。脂身の濃厚な甘みがありながら、やさしい旨みが口の中いっぱいに広がっていく――。一口食べるだけでにんまりしてしまう、幸福な味わいです。薬味として添えられた、柚子胡椒や大葉、柚子の皮はお好みで。あっさりした味わいなので、豚も葱もおかわりするお客さんが多いようです。南の島豚の旨みをたっぷり含んだ出汁で作るシメも絶品。「南の島豚の葱しゃぶ」価格1人前1900円おかわり豚1人前1000円おかわり葱1人前700円雑炊1人前360円うどん1人前650円■極上のブランド牛・宮崎牛の魅力が詰まった餃子続いていただくのは、宮崎牛を使った「サーロインたっぷり餃子」(830円・税込)。有名ブランド牛のひとつとして知られる宮崎牛は、とても厳しい条件で作られています。・宮崎県内で生産肥育された黒毛和種であること・日本食肉格付協会による格付で、肉質等級(1〜5等級)が4等級以上のものであること・県内種雄牛もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖に持つことといった定義がなされています。「宮崎牛の特徴はしつこい印象がない、さらっとした脂であること」と藤原さんが話すように、サーロインたっぷり餃子も肉汁たっぷりで、ジューシーさを楽しめながらも、どこかあっさりとしているのが特徴です。「ジャポネソースを鉄板で焦がして作るこだわりのタレを餃子にかけて、上から黒胡椒を振っています」肉たっぷりの餃子を食べている!といった印象なのに、胃もたれする感はなく、さらさらしているのが不思議です。見た目もおしゃれで新感覚の餃子。宮崎産のブランド豚とブランド牛を最高な味で、お手頃価格で堪能できるAUBE.鉄板料理 つむぎ。宮崎市を代表する名店のひとつです。■AUBE.鉄板料理 つむぎ宮崎県宮崎市中央通8-23 大丸ビル2FTEL 0985-27-8839HPText/池田園子Photo/サトウナホ取材協力/宮崎市
2018年04月10日グルメな人々からアツい注目を集める街、宮崎市。温暖な気候が作り出す色の濃い野菜に、豊かな自然のなかで育てられる牛や鶏、美しい海で採れる魚介など、素晴らしい素材が揃ってます。素材を活かした美味しいものをいただけるのが宮崎市の魅力のひとつです。そんな宮崎市で先日、堀江貴文さんと名店10軒をハシゴするイベントが開催されました。宮崎市の中心街に位置する西橘通りのほか、中央通りや西銀座通りなどを中心に、1000軒を超える店が連なる通称・ニシタチの、グルメ通御用達のディープな店をめぐりました。今回堀江さんが回った10軒のうち、『DRESS』目線で5軒をセレクト。イベント中に堀江さんが食したメニュー1品のほか、お店がおすすめする1品をご紹介します。宮崎市を訪れる際の店選びの参考にしてください。■癒し系イケメンが切り盛りする「お好み焼き 信さん」宮崎市街中心部の大通りから1本入ると、なんともディープな通りが広がります。東京で言うなら新橋の路地裏、のようなところ。こじんまりとした居酒屋が密集した「人情通り」もそのひとつです。通りを進んでいくと、ひとつの建物がブラウンとピンクに塗られ、ふたつの店舗に分かれています。「信さん」と「かねちゃん」。なんか近いものがある……と感じながら暖簾をくぐると、温かみのある笑顔でイケメンが出迎えてくれました。渋い店の中にこんな爽やかなおにいさんがいるとは、サプライズと言っても過言ではありません。若きオーナー松原明成さんの、ひと目見ただけで癒やされるこの笑顔をご覧ください。心がほわほわと温かくなりますね。お好み焼き屋 信さんは先代が営業を始めて約30年。7年ほど前に代替わりして、松原さんがオーナーとして、店を切り盛りするようになりました。「ちょっと気になったんですけど、隣の“かねちゃん”とは何か関係があるんですか?」気さくそうなオーナーなので、店に入る前に疑問に思っていたことを尋ねてみました。「前は僕たち別のところに店を構えていたんです。そこから一緒に移転してきました。そうそう、“かねちゃん”と僕、実家も隣り合ってるんですよ(笑)」(松原さん、以下同)不思議に感じたことは素直に聞いてみるものです。それにしてもイケメンなのに親しみやすく、なんだかかわいらしいオーナー。長年愛される理由がひとつ、わかりました。■ごはんが進みそうな美味しさ。信さん名物「あんかけ焼きそば」この日いただいたのは、「あんかけ焼きそば」(800円・税込)。先代のときからの人気メニューで、辛さは「そのまま」「5倍(ピリ辛)」「10倍(やや辛め)」から選べます。ちょっと辛いものが好きな人は「10倍」にしてもいいかもしれません。今回は「5倍」で作っていただきました。注文後、あっという間に出てきたあんかけ焼きそばは、もやしやキャベツ、にんじん、ピーマンなど、宮崎生まれの濃い色の野菜がたっぷり。豚肉の量も太っ腹。全体的に量も多めで、みんなでシェアするのに嬉しいメニューです。辛みと甘みのバランスが絶妙で、野菜や肉のうまみがしっかり出たあんは、白いごはんが欲しくなる美味しさ。麺を食べているのに何をおかしなことを言っているのかと思われるかもしれませんが、ごはんと一緒に食べたり、ごはんにかけて食べたりしても、確実に美味しい一品でした。■「鉄板で焼く」ピザは女性に大人気続いていただくのは、鉄板で焼く新感覚のピザ「信さんPizaa」(950円・税込)。薄くパリパリとした特徴的な食感は、鉄板にしか出せないもの。「鉄板で焼くピザ“鉄板Pizaa”は4種類ほどありますが、野菜をたっぷり使った“信さんPizaa”はとくに女性に人気がありますね」地元の人に聞いてみると、ふらっと行っても満席のことが多いという信さん。美味しい匂いが立ち上る幸せな空間で、目もお腹も満たしたい方は、信さんを訪ねてみては。■お好み焼き 信さん宮崎県宮崎市中央通6−28TEL 0985-31-7326/池田園子Photo/サトウナホ取材協力/宮崎市
2018年04月07日グルメな人々からアツい注目を集める街、宮崎市。温暖な気候が作り出す色の濃い野菜に、豊かな自然のなかで育てられる牛や鶏、美しい海で採れる魚介など、素晴らしい素材が揃ってます。素材を活かした美味しいものをいただけるのが宮崎市の魅力のひとつです。そんな宮崎市で先日、堀江貴文さんと名店10軒をハシゴするイベントが開催されました。宮崎市の中心街に位置する西橘通りのほか、中央通りや西銀座通りなどを中心に、1000軒を超える店が連なる通称・ニシタチの、グルメ通御用達のディープな店をめぐりました。今回堀江さんが回った10軒のうち、『DRESS』目線で5軒をセレクト。イベント中に堀江さんが食したメニュー1品のほか、お店がおすすめする1品をご紹介します。宮崎市を訪れる際の店選びの参考にしてください。■挑戦し続ける老舗「蕎麦屋哲心」宮崎市中心部にある「蕎麦屋哲心」は、全国からお客さんが集まる人気の蕎麦店です。2代目の小田哲さんは京都の老舗和菓子店「末富」で18歳から5年間修行。「父(創業者)にはない引出しを作りたかったんですよね」(小田さん、以下同)12年前に宮崎に戻ってきてからは、初代と共に店に立っています。その頃からメニューに甘味が加わるようになりました。美味しい蕎麦を提供する哲心に、別の顔が生まれたのでした。たとえば、「大人のわらび餅」(500円・税込、限定20食)。わらびの根から取り出したデンプンを乾燥させた、本物のわらび粉だけが使われています。年に200kgしかとれない貴重な国産わらび粉だけで作られるわらび餅は、「これまで普通に食べてきたわらび餅は、わらび餅とは別物の甘味なのでは?」と思わせるほどのインパクトです。口の中に入れると、すうっと溶けて消えていく。でんぷん粉が混ざった、もっちりしたわらび餅とはまったく違う食感。提供する直前に振られたきなこから、香ばしい香りが漂い、匂いでも幸せになれます。■チーズ×オリーブオイルがこっくりとした美味しさの「醍醐」先に甘味の話をしましたが、ここからは蕎麦のご紹介を。哲心を代表するメニューのひとつになっているのが「醍醐(パルミジャーノチーズとオリーブオイル)」(1280円・税込)。ちなみに醍醐とはチーズ(蘇)の和名。2014年9月に裏メニューとして提供したところ、大きな反響となり、2015年にはレギュラーメニューになりました。「パスタに合う食材だったら、蕎麦とも合うやろ、と思って作りました。当時、父と母は驚いてましたけど(笑)」36カ月熟成したパルミジャーノチーズが蕎麦の上にたっぷりと、まるで粉雪のようにふんわりと乗っています。てっぺんにはコクのある卵黄。そのすべてを専門店でこだわって選んだというオリーブオイルと絡めていただくと、パスタを食べているかのよう。口の中で洋のチーズ、オリーブオイルと和の蕎麦がタッグを組み、なんとも魅惑的なこっくりした味が生まれます。蕎麦とチーズ、オリーブオイルがこんなに幸せな組み合わせだったとは……と、食べながら恍惚とした表情になっている自分に気づきます。最後は蕎麦湯を加えると、ポタージュスープのようになり、すべて飲み干したくなるほどの美味しさです。■品良くさっぱりした「もずくそば」は4月末まで最後にもう1品、4月いっぱいまで提供している「もずくそば」(1600円・税込)をいただきました。長年、通年メニューとして出していましたが、使用している糸もずくの生産者が廃業したのを機に、寒い時期のみの月替りメニューになっていました。現在は当時とは別の生産者の糸もずくを使用しているそう。もずくそばって酸っぱそう……というイメージがあるかもしれませんが、“もずく酢”を使っているわけではないため、酸っぱさはまったく気になりません。あたたかい蕎麦の上にたっぷり乗った、とろりとしていて品のいいもずく。海や潮の香りを連想させるさっぱりとした美味しさはやみつきになりそうです。哲心の常連さんには「いつも醍醐を食べる人」「いつももずくそばを食べる人」というように、決まったメニューしか食べない人は少なくないそう。言い換えると、哲心でしかいただくことができないメニューがあるからこそ、地元の人のみならず、遠路はるばる訪れる人が多いということでもあります。「いつ、どんな方が来ても美味しいものを出す」精神は先代のころからそのままに、新しい感性を活かしたメニューを楽しめる哲心。小田さんの「食べることを通じた幸せ(=口福)」を追求するブログを読んでいると、店や蕎麦、お客さんへのまっすぐな愛が伝わってくるはずです。■蕎麦屋哲心宮崎県宮崎市橘通東3丁目4−9TEL 0985-27-7724/池田園子Photo/サトウナホ取材協力/宮崎市
2018年04月06日グルメな人々からアツい注目を集める街、宮崎市。温暖な気候が作り出す色の濃い野菜に、豊かな自然のなかで育てられる牛や鶏、美しい海で採れる魚介など、素晴らしい素材が揃ってます。素材を活かした美味しいものをいただけるのが宮崎市の魅力のひとつです。そんな宮崎市で先日、堀江貴文さんと名店10軒をハシゴするイベントが開催されました。宮崎市の中心街に位置する西橘通りのほか、中央通りや西銀座通りなどを中心に、1000軒を超える店が連なる通称・ニシタチの、グルメ通御用達のディープな店をめぐりました。今回堀江さんが回った10軒のうち、『DRESS』目線で5軒をセレクト。イベント中に堀江さんが食したメニュー1品のほか、お店がおすすめする1品をご紹介します。宮崎市を訪れる際の店選びの参考にしてください。■先代から40年以上愛される洋食店「らんぷ亭」シェフの藤澤賢二さんは父がオープンした「らんぷ亭」を継いだ2代目。安定感のある老舗洋食店でありながら、自身が修行した「オテル・ドゥ・ミクニ」などのフレンチの技法を取り入れるなど、新感覚の洋食を作り出すシェフです。2000年にらんぷ亭に戻り、2007年からは代替わりし、以来11年に渡って腕を奮っています。注目のシェフが仕切るらんぷ亭には、芸能人やアスリートなどの著名人も訪れていて、日本全国からお客さんが集まる名店となっています。■華やかな見た目もさっぱり感も素敵。トマトが主役の一品この日いただいたのは、「新門さんが作ったフルーツトマトのシュープリーズ」(950円・税込)。シュープリーズ(surprrise)はフランス語で「驚き」「びっくり」などの意味があります。「宮崎県北部の海沿いの町・門川町にある新門トマト農園さんが作る高糖度トマトを使っています。トマトを丸々1個使っていて、食べたときにびっくりしてもらうのを狙っています」(藤澤シェフ、以下同)トマトを覆い隠すつやつやとした黒色の“カバー”は、トマトの皮と塩、宮崎県三股町で自然栽培された黒ごまをあわせてピューレにしたもの。上には紅菜苔(こうさいたい)、側面には金柑の輪切りが華を添えています。ぱっと見、トマトなのか何なのかわからない、「なんだろう?」感をくすぐる謎めいたメニュー。でも、ナイフを入れるとあらびっくり。甘いトマトが出てきます。数種類の香草を使ったちょっぴりスパイシーな緑のソース、フルーツトマトを使った甘酸っぱい赤のソースを付けていただいて。さっぱりした爽やかな一品です。前菜にオーダーしたい。■肉々しさが神々しい。肉汁を贅沢に閉じ込めたふっくらハンバーグ続いていただくのは、なんともフォトジェニックな「ハンバーグ(自家製デミグラスソース)」(2000円・税込)。ボリューミーな宮崎牛の肉塊を支えるのは、宮崎県内で自然栽培されたじゃがいもです。牛肉界で高評価を得る宮崎牛は、「宮崎県産の黒毛和種であること」「肉質等級が4級以上のもの」が条件とされ、霜降りの具合や肉の締まりとキメ、肉の色沢、脂肪の色沢の4項目すべてで5段階中4以上の評価がつくことが求められます。厳選された良質な肉はキメ細かい霜降りがありながら、脂っぽくないのが特徴。「宮崎牛のなかでも、赤みの強い経産牛(お産を経たお母さん牛)を手切りにして、肉々しい食感を大切にしています。フライパンで軽く焼いた後、オーブンで焼いて、ハンバーグのなかに肉汁をしっかり閉じ込めているのもポイントです」切り分けると肉汁がじゅわっとあふれ出ます。一口含むとその「THE・肉!」と言わんばかりの、荒々しさと繊細さが同居する肉感、ジューシーな味わいにうっとり。ソースがこってりしすぎず、かるめな味わいなのは、デミグラスソースに少量の赤ワインを混ぜているから。ほくほくしたポテトともからめていただきます。宮崎市を代表する洋食屋のひとつとなりながらも、現状に満足することなく、変化を楽しみながら新しい挑戦を続けるらんぷ亭のシェフ、藤澤さん。次に来店すると、どんなメニューが待っているんだろう、とワクワクさせてくれるお店です。■らんぷ亭宮崎県宮崎市中央通8-16 第2三輪ビル中2FTEL 0985-25-8337/池田園子Photo/サトウナホ取材協力/宮崎市
2018年04月03日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■キャリアを重ねたからこそ見せられる世界があるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!3月6日は俺様が所属する新日本プロレスの「旗揚げ記念日」興行だった。そのビッグマッチで俺はIWGPインターコンチネンタルのベルトを奪取すべく、王者・鈴木みのるに挑戦したんだ。結果は俺の負け。すげぇ悔しいけど、俺と鈴木にしか見せられない試合ができたと思ってる。プロレス界で地獄を見てきた男たちが、リング上で人生ドラマを繰り広げる――そんな時間になったんじゃねぇかな。プロレスの面白さって、何だと思う?リングの上でぶっ倒れてる姿なんて、カッコいいもんじゃないと思う。でも、やられている姿は隠さない。プロレスはそうやってすべてをさらけ出す。そこに魅力があるんだと俺は思うぜ。俺は40代半ばになった。年齢的にもう若くはない。ただ、キャリア20年超っていうのは、だてに積み重ねてきただけじゃねぇんだ。世代交代が進んで若手が台頭してきたけど、まだまだ他の奴らに負ける気はしない。絶対的な練習量や覚悟……そういったものに自信があるから、これからもバリバリと、泥臭いところも含めて、俺にしか見せられない世界観をリング上で展開していきたいと思う。■真壁刀義さんがおすすめする、4月の手土産プロレスの話をした後は、DRESSから「4月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」俺、何を隠そう、プロレスラーだろ?って、隠してねぇけどな(笑)。試合やプロモーションで各地を回るわけで、北海道にもけっこう足を運んでて。あるとき小樽にも行って、ルタオ本店に寄ったんだよ。そこでびっくりしたのは、店員さんの何人かが「スイーツ真壁」を知らなかったこと!俺、メディア出演も一生懸命がんばってるんだけど、お前ぇら知らねぇのか!って驚いたよな(笑)。でも、知られてないことで、逆にのびのびできたんだ。素の俺を見せてもいっか、ってリラックスして過ごしてたな。そこで作りたてのドゥーブルフロマージュを食ったらびびったよ。口に入れた瞬間、チーズの深みのある味わいや香りがふわっと広がるんだ。もともとドゥーブルフロマージュは知ってたけど、マジで、「なんじゃこりゃあ!」ってなった。チーズが何種類か入っていて、それぞれの味や香りのいいとこ取りをしたスイーツ、って印象。香りの強弱があるんだよね。心持っていかれるのもわかるだろ?フォークを持つ手が止まらなくて、あっという間に1個ぺろりと食べ切っちゃうんだよなぁ。チーズはにおいがあるから苦手、って人も中にはいると思うけど、ドゥーブルフロマージュで使われてるチーズは「うまい!」って感動する人が多いんじゃないかな。一番おすすめなのは、俺みたいに現地で作りたてのドゥーブルフロマージュを食べることだけど、遠方に住んでたり、小樽へ旅行する機会が当分なかったり……って人は、オンラインストアで注文して食べてみてほしい。保存は冷凍なんだけど、食べる数時間前に冷蔵庫に移して解凍するんだ。解凍から48時間以内に食べて、って説明書きにはあるけど、俺としては「半解凍の半解凍」くらいの状態で冷蔵庫から取り出して、家族や友達なんかとしゃべりながら食べるのがおすすめだな。しばらくしてくるといい感じの硬さになるからさ。■商品情報小樽洋菓子舗ルタオ「ドゥーブルフロマージュ」北海道の新鮮な生乳から作るルタオ特製の生クリームと世界のチーズの最強タッグが魅せる濃厚なチーズケーキ。しっかりしたコクを感じさせるベイクドチーズ層と、ミルク感が楽しめるレアチーズ層が、口の中で一体となってとろける。保存が冷凍(-18℃以下)。食べるときは冷蔵庫で解凍し、解凍開始から48時間以内に食べること。1728円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」日時:2018年5月3日(木)~2018年5月4日(金)@福岡国際センター最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年04月03日お笑いコンビのレインボーが2日、都内で行われた「THE SUIT COMPANY“グッドスーツの日”制定記念PRイベント」に出席。池田直人は、フジテレビの山崎夕貴アナウンサーと結婚した元相方・おばたのお兄さんを祝福した。レインボーの池田直人池田は、おばたが結婚を発表した30日に、ツイッターで「沢山、色々おもいだして、なんだか話したいこと凄くあるよ!おめでとう!!!」と祝福。それに対し、おばたも「ありがとう!そして三年間相方でいてくれてありがとう!池田からもたくさん学んだわ!これからも宜しく!」と返していた。この日のイベントで、あらためておばたの結婚についてコメントを求められると、「ツイッターで『おめでとう』って送って返ってきた。フォローも返ってきた」とやや照れくさそうに話し、「劇場で30日に会って『おめでとう』って」と直接会ったときに祝福の言葉をかけたことも報告。そして、「お客さんも久しぶりに2人がツイッターでやりとりしているのうれしいって言ってくれてました」とファンの反応も明かし、「おめでたいですね」と元相方の幸せを喜んだ。また、実方孝生も「幸せそうでしたよ」とおばたの様子を伝えた。青山商事は、新年度の初日であり、新生活”がスタートする4月1日を、“4(よ)1(い)スーツ”=「グッドスーツの日」に制定。日本記念日協会に記念日登録をした。そして、レインボーと、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花が「グッドスーツアンバサダー」に認定され、イベントに登場した。
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が3月31日、横浜アリーナで開催された「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。池田美優池田は「GYDA」のステージで、ダメージ加工されたデニムに、ミニ丈の白いトップスをあわせた、へそ出しコーディネートを披露。クールな表情でランウェイを歩き、美しいスタイル、そして美くびれで観客の視線を釘付けにした。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。26回目となる今回は「BE YOURSELF(あなたらしく)」をテーマに、多様化する日本のガールズカルチャーを発信。ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,200人の観客が詰めかけた。撮影:蔦野裕
2018年04月02日モデルの"みちょぱ"こと池田美優が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演。ステージの合間に報道陣の取材に応じ、イベントの感想やファッションのこだわりを語った。池田美優2016年の初開催から3回連続で出演している池田は「ラスト10代なので気合いをめちゃくちゃ入れて昼からずっと楽しんでいます」とイベントを満喫。「ほかのファッションショーは先輩のモデルの方もたくさんいるけど、(超十代は)出演者側もみんな10代なので、後輩もいて逆にちゃんとしなきゃ感がありますね」と話した。また、ファッションのこだわりについて「オープニングのときもけっこう露出した格好で出させてもらった。今着ているのも衣装なんですけど、私服もこんな感じで、どっかしら出ているのが好き」と説明。「冬場の厚着は嫌いで、これから私の季節が来たなと。露出は体型維持にもつながるので、露出しまくりたいです!」と宣言した。囲み取材には、池田のほか、岡田結実、久間田琳加、MCを務めたお笑いコンビ・三四郎も参加した。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。
2018年03月27日モデルの石田ニコル、池田美優らが3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。石田ニコル(左)と池田美優石田と池田は「GYDA」のステージで、デニムにショート丈のキャミソール、オフショルダーのトップスというコーデを披露。引き締まったウエストや美しいデコルテで観客の視線を釘付けにした。同ステージでは、香川沙耶や島袋聖南、瑛茉ジャスミンらもへそ出しコーデで登場し、美ボディを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演。1万2,514人の観客が駆けつけた。なお、3月29日にMBSで特別番組『神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER』(25:59~26:29、MBSローカル)を放送。ステージの模様や舞台裏の様子を届ける。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月06日"みちょぱ"ことモデルの池田美優が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催された「神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER」に出演した。「ROXY」ステージでへそ出しファッションを披露した池田は、報道陣の取材に対し「ヘソ出しがポイントです。通常のスポーツウエアだと、だいたい決まったデザインの服が多いけどヘソ出しすることにより、差別化できていてポイントだと思います」と説明。「あとこのブランド・ROXYのロゴがすごい好きです」と話した。そして、ファッション好きの女の子に向けて「ファッションの流行に乗っていかなきゃいけない時もあるけど自分の個性を出すのが一番だと思っています。今日のお客さんの中でもランウェイからの距離でも目立っている子がいましたよ!」と伝え、「自分なりに自由にファッションをたくさん楽しんでほしいです!」と呼びかけた。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。32回目となる今回は、3月3日の「ひな祭り」=「女の子にとって特別な日」の開催ということで、「You are special」をテーマにファッションショーを行った。118人のモデル・タレントが出演し、1万2,514人の観客が駆けつけた。(C)神戸コレクション2018 SPRING/SUMMER
2018年03月04日「スイーツ真壁」の呼び名で知られる、新日本プロレス所属のプロレスラー、真壁刀義さん。スイーツ大好きプロレスラーとして、メディアでもひっぱりだこ。バラエティ番組やNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』への出演など幅広く活躍する中で、スイーツを差し入れしたり、されたりする機会も多々あります。自身のブログやTwitterでは、新作からお気に入りのスイーツまで幅広く取り上げ、自らスイーツをプロデュースすることも。そんな真壁刀義さんに、必ず喜ばれるスイーツの手土産をご紹介いただく連載です。■いちご、うますぎ。品種改良がすさまじいレヴェルになってるおぅッ!!お前ぇらぁーッ!!何してヤがんだぁーッ!!いちごがうまい季節がやってきたな。俺様といちごとの思い出といえば……岩手に住んでたじいちゃんが昔、ビニールハウスでいちごを作ってたんだ。売るために栽培してたわけじゃなくて、身内で食べる分を作るくらいの、気軽な感じだったから、正直めちゃくちゃうまいとは言えなくて、どこか青臭かったのを覚えてるよ。まぁ、そんなもんだろ、って思ってたけど。それにしても、最近のいちごはすげぇよな。こないだある仕事で、うまいいちごをたらふく食う機会があったんだ。いや〜、びびったよ。いちご1個でごはん3杯余裕で食える、って例えがちょっと変だけど、伝わるだろ(笑)?要は、それくらいうまいのよ。17年かけて開発された「きらぴ香」、あとは美味しいと定評のある「紅ほっぺ」とか食べたなぁ。生で食べるか、スイーツ用に加工して食べるか――用途によっても使われるいちごは違うみたいだね。それぞれの食べ方に合わせて、最高に美味しいいちごが育つように、品種改良のレヴェルはすごいことになってんだよ。■真壁刀義さんがおすすめする、3月の手土産真面目な話(?)をした後は、DRESSから「3月の手土産にぴったりなスイーツを紹介してくれ」って頼まれたからよ、お前ぇらに俺様渾身のスプリング・スイーツをお見舞いしてやるッ!!京みずは「いちご大福」なんとなく今回はいちごスイーツだろうな、って冒頭のくだりから予想してた人がいるかもしれないけど、その通り。京都の和菓子店「京みずは」のいちご大福を紹介するぜ。ここのいちご大福と出会ったのは巡業中だな。俺様のファンの方たちが、「スイーツ真壁を喜ばせたい」と思って、いろいろと探してきてくれるんだよな。プロレスを通してスイーツを、スイーツを通してプロレスを伝えている、スイーツの手練ともいえる俺様がもらって、「ほぉ……?」と満足しそうなものを、差し入れてくれるわけよ。その気持ちは嬉しいけど、俺は正直何でもいいのよ。昔から駄菓子屋で売ってるヨーグルト味風のクリームみてぇなやつでもいい……っていうのは極論だけど(笑)、俺がスイーツで笑顔になるのを想像しながら、選んで買ってきてくれる、その人の気持ちが入ったものなら、何でも嬉しいってことを言いたいわけ。で、京みずはのいちご大福。これをひと目見て、「おっ?」って思わない人、いないんじゃねぇかな。うっすらと見えているいちご本体……。中にいちご入ってんじゃないの!?って、当たり前だろ(笑)。一口食べると、いちごの凄まじい弾力を感じるんだ。噛んだ瞬間、新鮮でジューシーな果汁がジュワッとあふれる瞬間がいいんだよな。いちご自体に噛みごたえもある。俺、歯ごたえのある食材が使われてるスイーツが好きなんだよ。その証拠に、これまでもナッツやドライフルーツが使われたスイーツを、この連載で紹介してきたよな。もちろん、ペースト状とかクリーム状になった食材が使われたスイーツもうまいけど、若干歯ごたえがあるくらいの方が、「こいつ生きてるな」とか「全身で存在を訴えてるな」とか感じるわけ。それがいいんだよね。いちごの周りを薄く覆う白餡も、果汁を邪魔しない、甘すぎないタイプだからたまらねぇな。餡の量やバランスもほどよい感じ。「大福っぽさ」を出しすぎるいちご大福が案外多いんだよな。どうしても、いちごより餡のほうの主張が強くなる。いちご大福は大福の一種だから、最後は大福として終わっていいでしょ、って気持ちもわかるけど、いちご大福の場合は、いちごを活かしたほうがいいと俺は思う。だから、京みずはのいちご大幅は俺好み。いちごの存在感を大事にして、何よりいちごを優先した結果、餡も引き立って、すべてがいいバランスに保たれてうまい。最高の材料を組み合わせてるから、うまくないわけがない。これは誰に渡しても喜ばれること間違いなしだと思うぜ!■商品情報京みずは「いちご大福」京都の和菓子店「京みずは」店長が、同店の商品のなかで最も美味しい和菓子だと絶賛する一品。長崎産の新鮮な大粒Lサイズのいちごを、北海道テボ豆の白あんとふわっふわっの白いぎゅうひ餅で優しく包んだ、高級感たっぷりないちご大福。消費期限は発送日を含めて2日(到着したその日が消費期限当日)。6個入りで2106円(税込)。真壁 刀義(まかべ とうぎ)1972年9月29日生まれ。神奈川県相模原市出身。新日本プロレス所属。181cm、110kg。96年2月に新日本プロレスの入門テストで合格。97年2月15日にデビュー。IWGPヘビー級王座、IWGP ヘビー級タッグ王座など多数のタイトルを獲得。「スイーツ真壁」としてお茶の間にも幅広く知られている。■真壁刀義さんが所属する新日本プロレスの大会情報「旗揚げ記念日」日時:2018年3月6日(火)@大田区総合体育館第7試合にて、「鈴木軍」の鈴木みのるが保持するIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦が決定!「NEW JAPAN CUP 2018」日時:2018年3月9日 (金) 〜 2018年3月21日(水)「Road to SAKURA GENESIS 2018」日時:2018年3月30日(金)@東京・後楽園ホール最新情報はこちらより構成/池田園子写真/タカハシアキラ
2018年03月01日