秋の長雨が続いた、9月下旬の午後7時過ぎ。1台のタクシーから東京・渋谷の街に降り立ったのは、沢尻エリカ(33)。ネオンカラーのミニンピースにニーハイブーツ、サンローランの黄色のバッグというド派手なファッションだ。芸能人オーラ満開で沢尻が入っていったのは、繁華街にある人気焼き肉店だった――。現在公開中の映画『食べる女』の公開記念舞台挨拶に出席した沢尻は、観客の「どうすれば素敵な女性になれるか」という質問にこう答えていた。「周りに惑わされず、自分らしく生きたいですよね。みなさんも知っていると思いますが、私もいろいろ失敗をしています(笑)。でも、それを乗り越えいろいろやっていくと、人は強くなって輝ける」彼女の言う“失敗”のひとつとは、世間から顰蹙を買った「別に……」発言のことだろう。あれから11年もの月日を経て“自分らしく”を取り戻した沢尻はこの日、冒頭の焼き肉店で4人の美女と結集していたという。「沢尻さんはもちろん、他の4人のモデル風の美女で、みんなド派手なファッションでしたから、すごく華やかでしたね。高級和牛の盛り合わせやお酒が次々と運ばれ、沢尻さんの楽し気な笑い声が響いて来ました」(居合わせた客)約3時間かけて焼き肉女子会を満喫した一行は、午後10時過ぎに店を出た。だが土砂降りの雨のなか、タクシーがなかなかつかまらない。そこで沢尻は自ら颯爽と道路を渡ってタクシーを呼び止めたのだった。そしてタクシーが到着したのは、芸能人も常連の六本木のラウンジ。「“もっと遊べ、大人たち!”というのが店のテーマで、店内もバブル時代を彷彿とさせるゴージャスさ。この日はDJ KOO(57)さんのイベントがありました。沢尻さんたちは個室に入り、夜中の3時になってもまったく帰る気配なく、ワイワイ騒いでいましたよ」(常連客)“エリカ様”全盛期には、菜々緒(29)や佐々木希(30)ら錚々たるメンバーが集う“沢尻会”を主催していたと報じられていた。本誌が見た“リアル沢尻会”は、当時の勢いを思い出させるほどの“イケイケ”ぶりだった――。
2018年10月03日自分を人間だと信じている猫がこじらせ元アイドルに恋をするというハートウォーミングな猫映画、『猫は抱くもの』の2枚組スペシャル・エディションとBD、DVDが2019年1月9日(水)に発売になることが決定した。妄想しがちな元アイドルの主人公・沙織を、『ヘルタースケルター』以来6年ぶりの主演作となる沢尻エリカが好演。自分を好きになれず、思うように生きられない女性のもどかしさを繊細に表現して、アイドルグループ「サニーズ」のダンス&歌唱シーンにも挑戦し、新境地を開拓している。そして、沙織に恋をする擬人化の猫・良男役には、吉沢亮。『リバーズ・エッジ』『銀魂』『BLEACH』など出演作が絶えず、いまもっとも注目されている若手演技派俳優がどのように“猫”を演じているのか大いに注目だ。また、監督は、『メゾン・ド・ヒミコ』『ジョゼと虎と魚たち』『のぼうの城』といった幅広いジャンルを手掛けている巨匠、犬童一心が務めた。このほど発売となるのは、初回生産限定版となる2枚組のスペシャル・エディションをはじめ、1枚組のセルブルーレイとDVDの3種類。スペシャル・エディションは、アウターケース+デジパック+フォトブックレットの豪華仕様で、本編ブルーレイには犬童監督やコムアイなどが参加した音声コメンタリーを収録。特典ブルーレイにはファン必見のショットが満載のメイキンク映像をはじめ、劇中アイドル「サニーズ」の楽曲「ロマンス交差点」のミュージックビデオ完全版や、完成披露試写・初日舞台あいさつの模様など、充実の内容。なお、1枚組となるブルーレイとDVDにも、スペシャル・エディションの本編ディスクと同内容の特典が収録される。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年10月02日話題のスポットに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、「おいしい女になろう」「おいしい男を育てよう」というドキッとするキャッチフレーズが話題の小泉今日子主演映画『食べる女』を見に行ってきました!■『食べる女』(公開中)女性たちの「食」と「性」を描く、というテーマにドキドキしていましたが、冒頭から白いふくよかな猫「シラタマ」が登場。キョンキョンの膝にドカンと乗っかる、このシーンだけでもう癒されてしまいました(笑)。キョンキョン扮する主人公・敦子は作家であり古書店の店主。敦子の家に集まる女たちの恋愛模様が描かれていきます。恋から遠のいていた編集者・圭子(沢尻エリカ)は不思議な男性と出会って戸惑っていたり、プロポーズはされたものの結婚に踏み切れずもやもやしている制作会社AP・多実子(前田敦子)は飲みながら愚痴をこぼしたり。どこにでもあるような女性たちの悩みや戸惑い。そんな彼女たちが集まって「とりあえずおいしいものを食べて元気になろう」と明るく乗り切ります。あの人とあの人がまさかの濃厚ラブシーンを演じるのに驚いたり、料理屋さんの女将(鈴木京香)の作る料理が本当においしそうでおなかが鳴ってしまったり。いろいろな思いがこみ上げます。前田敦子と勝地涼はこの映画でラブラブになったんだなあ、と思いながら見るもよし?(笑)鑑賞後は、間違いなくおいしいランチやディナーを食べたくなるのでご注意を!
2018年10月01日現在公開中の映画『食べる女』より、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、鈴木京香が数々の料理を味わい尽くす、“女の宴シーン”を切り取った本編映像が公開された。小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香と豪華女優陣の共演で話題の本作は、年齢、職業、恋愛に対する考え方や人生における価値観と何もかもが異なる8人の女性が、おいしいものを心置きなく、好きなだけ食べる“女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女たちの“いま”を描いた作品だ。また、本作は冒頭から印象的な食のシーンで始まっており、「自分の食べたいものを食べて自分を元気にし、よい恋愛をするためにもまずは自分自身が“おいしい女”になろう」というメッセージが今作には込められている。この度到着したのは、小泉さん演じる雑文筆家・敦子(トン子)の家“モチの家”に、沢尻さん演じる担当編集者・圭子(ドド)と、前田さん演じるドドの飲み仲間の多実子、そして鈴木さん演じるトン子の幼なじみ・美冬が集まって食事をするシーンの映像だ。本作の見どころの一つとなっているのが、おいしそうな料理たち。撮影現場での印象について聞かれると、キャストたちは必ず「料理がおいしかった」と答えるほどで、登場する全50品以上の料理は、全て現場で実食できるように作られているのだという。本映像では、「手のひらを太陽に」を歌いながら、トン子と美冬が料理するシーンから始まり、ドドがつまみ食いしたり、多実子が献立を読み上げながらにやけたり…。そして、鮮やかで美味しそうな料理たちが運ばれると、豪華女優陣が次々に平らげ、見る方も気持ちの良い映像となっている。またこのシーンは、レシピの考案者である原作者・筒井ともみから、「もっとタイトルの意味を思い出してぱくぱく食べて!」と指示が入ったそうで、それに応え、女優陣は料理を手づかみで食べたり、料理も次々に頬張るなど、生野慈朗監督も思わず感嘆の声を漏らすほどの食べっぷりを披露している。『食べる女』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年09月30日俳優の佐藤健が9月20日(木)、都内で行われた主演作『億男』の完成披露試写会に出席。最近、身近に起こった“ラッキー”を問われ、連続テレビ小説「半分、青い。」と先日最終回を迎えた“ぎぼむす”こと「義母と娘のブルース」について言及した。■佐藤健、最新主演映画のテーマは「ダサ面白い」!?佐藤さんは「半分、青い。」でヒロインの幼なじみ・萩尾律を、そして「義母と娘のブルース」でベーカリー店主の麦田章をそれぞれ好演。これについて「同じ時期に、違う役柄を演じただけで、謎の評価をいただける。僕らにとって(演じ分けるのは)当たり前のこと」と俳優としての矜持を披露。「たまたま、同じ時期に放送しているだけで。なので、棚からぼたもち。こりゃラッキーですよ」と笑顔で語っていた。映画プロデューサー・川村元気の同名ベストセラー小説を映画化した本作。佐藤さんは宝くじ3億円当選というラッキーが舞い込みながら、その大金を起業して億万長者となった大学時代の親友に持ち逃げされてしまう主人公・一男を演じている。どこか情けないキャラクターで、佐藤さん本人も「演じる上でのテーマは、ダサ面白いだった」とふり返っていた。■初共演の高橋一生、「健くんは本当に…、滑稽」完成披露試写会には佐藤さんをはじめ、一男を翻ろうする親友・九十九を演じる高橋一生、一男の妻・万佐子役の黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督(『るろうに剣心』シリーズ、『3月のライオン』)が出席した。豪華キャストがクセの強いキャラクターを演じる本作について、佐藤さんは「みんな、怪演し過ぎ!」と思わず本音。特に、初共演した高橋さんを「ここもまた怪演で(笑)、すごく難しい役どころ。僕だったら、絶対にできないし、お手上げな役を飄々と成立させていて、衝撃と感動を覚えた」と絶賛した。この発言に、高橋さんは「健くんにそんなこと言っていただけるなんて」と恐縮しきり。佐藤さん演じる“ダサ面白い“一男については「今回の健くんは本当に…、滑稽ですよ!」とファンの期待をあおった。『億男』は10月19日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2018年09月21日映画『億男』(10月19日公開)の完成披露試写会が20日に都内で行われ、佐藤健、高橋一生、黒木華、池田エライザ、沢尻エリカ、北村一輝、藤原竜也、大友啓史監督が登場した。同作は川村元気による同名小説を実写化。兄の借金を背負い妻や娘にも出て行かれた、図書館司書・一男(佐藤)に突然3億円の宝くじが当たる。大金に怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九(高橋)にアドバイスを求め豪遊するが、目を覚ますと、3億円と共に九十九は姿を消していた。謎多き女・十和子を演じた沢尻は、胸元が大胆に開いたピンクのドレスで登場。全体的に清楚な雰囲気を漂わせながらも、谷間を見せたセクシーな姿で観客を魅了した。作品に因み「今までの人生でラッキーなこと、あるいはアンラッキーだったこと」を聞かれると、沢尻は「全然思いつかなくて、今までくじとかも買ったことがなくて……」と困惑。すかさず佐藤が「その顔で生まれてきたこと、と言えばいいんじゃないですか」と言うと、会場も納得した様子になった。沢尻は「うまいな、さすが。ありがとう」と佐藤にお礼を言いながらも、「普段から、ラッキーとか、ラッキーじゃないとか、気にしないかも。気にして生きてないですね」と人生観をのぞかせた。
2018年09月20日作家・筒井ともみが自身の著書を脚本化、小泉今日子をはじめ豪華女優陣が出演する映画『食べる女』から、この度メイキング映像が到着した。今回到着したメイキング映像では、小泉さん演じるトン子が、「おいしくなあれ」と手羽先に塩をも見込むシーンから始まり、食事のシーンや猫と遊ぶ場面、鈴木京香扮する美冬が女将ををするごはんや「道草」での宴のシーンなどの舞台裏が収録されている。小泉さんをはじめ、鈴木さん、沢尻エリカ、前田敦子がトン子の家「モチの家」に集まり食事をするシーンでは、インタビューで沢尻さんが「終始楽しかった。みんな友達なのではないかと思うぐらい、今まで味わったことがない楽しい現場だった」と答えているように、カメラが回っていないときでも常に会話が途切れなかったそう。また、山田優と広瀬アリスの2人が会話するシーンでは、山田さんは「若いころの自分をみているようで、懐かしい気持ちになった」と感想を述べており、その相性の良さが本映像でも伺えるようだ。さらに、映画終盤の「道草」での宴のシーンでは、撮影の合間にもカウンターに座りながら楽しげな会話が繰り広げられ、そこには教師・白石役の勝地涼も自然と女子トークに加わっているという、微笑ましい一幕も。本作の原作者で脚本・プロデュースも務め、常に撮影現場に入っていた筒井氏は、「これだけの女優が集まっている にも関わらず、現場の雰囲気がとてもよかった」と撮影の様子を明かし、「小泉さんを中心として、現場の雰囲気を作り上げていたことがよかったのではないか」とコメントしている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年09月20日小泉今日子、沢尻エリカをはじめとする、いまを代表する豪華女優陣の共演が大きな話題となっている映画『食べる女』から、人気イラストレーターのマキヒロチ、進藤やす子、山科ティナ、3人による特別イラストが解禁された。小泉さん、沢尻さん、そして前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香などいま注目すべきキャストを迎え、年齢も、職業も、恋愛に対する考え方も、人生における価値観も異なる8人の女性が、おいしいものを心置きなく、好きなだけ食べる“女の本音満載の宴”を通して、現代に生きる女たちの“いま”を描いている本作。そんな本作の印象に残ったシーンをイラスト化したのは、実写ドラマ化もした『いつかティファニーで朝食を』(新潮社)、『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(講談社)の原作者でもあり、女性の生き方や食について漫画から、ギャグエッセイなど幅広いジャンルで活動しているマキさん、ファッションイラストレーターとして、多数のファッション本を執筆・出版し、幅広い年代の女性から支持されている進藤さん、KIRIN「午後の紅茶」「H.I.S」など多くの企業コラボマンガを担当し、雑誌・WEBと媒体に限らず広く活動中している山科さんの3人。■マキヒロチ「かつての自分とリンクして温かい気持ちになる」マキさんが描きおろしたのは、沢尻エリカ演じる小麦田圭子(称ドド)と、ユースケ・サンタマリア演じるサラリーマンのタナベが2人で食事をしているシーン。マキさんは「男なんていらない!」と豪語するドドが“食”を通し関係が発展していく重要な場面であるシーンを「若い頃は孤食が好きで、一人で食事をしている自分の姿もなんだか強い女性のようで好きだった。だけど歳をとって、食事を共にする誰かの一言や知識が料理の経験値を深めてくれたりすることや、美味しそうに食べる相手の顔が更に食事を美味しくさせてくれることに気づいた」と語る。「仕事と一人の時間をこよなく愛すドドが、偶然タナベと出会い食事をするようになって、誰かと食事をすることの尊さや安らぎを知って行く。最初は強張っていたドドの表情が、食事とお酒とタナベの眼差しによって優しい表情にほころんでいくシーンが、かつての自分とリンクして温かい気持ちになる」と自身に重ねての描きおろしとなったと言う。■進藤やす子「自分に正直な『食べる女』でありたい」進藤さんが描きおろしたシーンは、小泉さん演じるトン子が、料理ができず旦那に別居されてしまうシャーロット演じるマチに対して「人っておいしいご飯を食べている時と、愛しいセックスをしている時がいちばん争いごとから遠くなるんだって。だから手抜きをするな、女たちよ」と激励するシーン。進藤さんは「この映画に出てくる“東京の街をふわりふわりと漂う自由で孤独な女たち”は、シュッと美しい工業製品ではなく、どこか歪んだ手作りの物のようだ。でも手作りの物は代え難い味わいがある。そんなちょっといびつな彼女たちが、ふくふくと描かれているのが、なんだか、良い」と語り、「だから見終わった後は暖かい気持ちになる。私も人の物差しで測ったりせず、自分に正直な『食べる女』でありたい」とコメントした。■山科ティナ「私たちは自分の手で幸せになれる」そして山科さんが描きおろしたのは、鈴木京香演じる美冬が女将をつとめる、ごはんや“道草”に一同が集まり食事をするシーン。「『食べる女』で描かれた女たちはみんな年齢も違えば、性格も、仕事も、生い立ちも、抱えている孤独も、幸せだと感じる事柄も、すべて個性的で、みんなバラバラだ。けれど一つだけ、共通する幸せがある。いたってシンプルで力強いメッセージが私たちの背中を押してくれる。私たちは自分の手で幸せになれる。そうして観終わった頃には、物語の前半で感じていた呪縛が気付かぬうちに解き解かれている」とシーンを選んだ理由を語った。三者三様の3人がそれぞれ共有できたという映画『食べる女』は、全ての女性を応援するメッセージが込められている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年09月10日9月21日公開の映画『食べる女』の完成披露舞台あいさつが30日、東京・丸の内TOEIで行われ、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、原作・脚本の筒井ともみ、生野慈朗監督が出席した。筒井ともみ原作の短編集『食べる女 決定版』を、ドラマ『男女7人夏物語』(TBS系)などの生野慈朗監督が映画化した本作。年齢や職業、価値観も異なる8人の女たちが、おいしいものを心置きなく好きなだけ食べる"女の本音満載の宴"を通して、"自分を味わいつくす"ことの大切さを描く。主演の小泉は「この映画の撮影で美味しいものをたくさん食べて、教わったレシピを家で作ったりしました。生活やちょっとした時間が豊かになったなと改めて感じています」と話し、「どんな職業や場所に行っても女の人がとても輝いてお仕事をしていると思います。男の人が元気がない時は、女の人が引っ張って行ってもいい世の中になっている気もします。女たちよ! 美味しいモノを食べて頑張りましょう!」と女性たちにエールを送った。そんな小泉について沢尻は「本当に小泉さんと共演してうれしかったです。いい刺激になったし、素敵すぎて現場でこんなに楽しいことってないんですけど、(撮影が終わっても)戻らないしご飯もあってみんなで喋っているんです。女子会のようなテンションで素敵な現場でした」と振り返り、前田も「きょんさんに会えるだけでうれしかったです。実際にお会いして包容力があるというか、ずっと目で追っちゃう方で、撮影していない時も何しているのかと探している自分がいました。本当に幸せでしたね」とすっかりファン目線のようだった。舞台あいさつの後半には、観客の質問をキャスト陣が答えるQ&Aのコーナーも。「みなさんみたいに素敵な女性になりたいです。どうすれば素敵な女性に近づけますか?」という質問に小泉は「私は今50代ですが、過ぎてきたことは分かるので、何もないより間違えても何かあった方がいいと思います。引っ込み思案で何もしなかった後悔より、"やっちまったな"と後悔した方が人は成長すると思いますよ」とアドバイス。その意見に同調した沢尻も「私も人生で悩むことがいっぱいあるし、恋愛や仕事で悩んだりと、皆さんと変わりません。皆さんが知っている通り失敗もしてきています」と自虐的なコメントで笑いを誘いつつ、「それも経験だし、乗り越えれば人って強くなれると思いますよ」と回答すると、会場から拍手が巻き起こった。映画『食べる女』は、9月21日より全国公開。
2018年08月31日映画『食べる女』の完成披露試写会が8月30日(木)、都内で行われ、小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香という豪華出演女優が勢ぞろい。さらに原作者の筒井ともみ氏、生野慈朗監督が同席した。■『食べる女』はこんなお話…職業や年齢もばらばらな8人の女性たちの日常を、<食>と<性>をテーマに赤裸々に描いた本作。料理をこよなく愛する雑文筆家のトン子こと餅月敦子(小泉さん)の家に、恋や人生に迷う女たちが夜な夜な集ってくる。書籍編集者、制作会社AP、ショップ店員、料理のできない主婦、料理屋の女将。そんな彼女たちを、おいしい料理で迎え入れるトン子だったが…。■女優業の一時休業を発表した小泉さん今年6月、女優業などをしばらく休養し、「舞台の制作などプロデューサー業に力を入れ、良い作品を世に送り出したいと思っております」と発表した小泉さん。この日、休養に関する発言はなかったが、「すてきな女性になる秘けつ?わたしも聞きたいですけど、人生やっぱり、何もないより、たとえ『やっちまったな』という間違いだとしても、何かあったほうが成長できると思う」と映画のテーマにちなんだコメント。また、客席の女子高生から届いた質問に答える形で「若いうちにやるべきことは、ずばり勉強です!」とアドバイス。「わたしは高校に入ってすぐに辞めてしまい、芸能のお仕事を始めたんですが、勉強をしていないと後で苦労するんです。台本の文字や意味を調べたり、周りの皆さんよりも手間がかかってしまった」と自身の経験を語っていた。■前田敦子、結婚発表後初めてファンの前に!映画には夫・勝地涼も出演一方、前田さんは7月31日に所属事務所を通して、結婚を発表して以来、初めてファンの前に姿を現した。左手薬指には、指輪がキラリ!ちなみに本作には夫である勝地涼も出演しており、バーの男性店員に恋心を抱く小学校教師という役どころを演じる。前田さん扮する多実子とは“知り合い”という設定で、共演シーンもある。そんな前田さんは、本作の出演を決めた理由のひとつとして「キョンさんにお会いしたくて」と小泉さんの存在を挙げ、「大先輩ですし、近くで拝見したくて…。包容力のある方で、つい目で追っちゃうんですよね。本番以外でも、小泉さんを探しちゃって…、もうファンですね。とても幸せな現場でした」とふり返った。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年08月30日小泉今日子、沢尻エリカ、広瀬アリスらが演じる、年齢・職業・価値観も様々な8人の女たちの日常を通して、「食」と「性」の本来のあり方を描いていく『食べる女』。この度、本作の予告編が到着した。今回到着した美味しそうな料理が映し出される予告編では、自分のマンションを買い、仕事をバリバリこなす沢尻さん演じる小麦田圭子(通称:ドド)が、「男なんていらない!」と豪語したり、広瀬さん演じる本津あかりは、求められると断れない自分を思わず、「私ってひき肉みたい」とたとえたり…。ほかにも、足りないと感じていた彼氏に「結婚しよう」と言われ、安定と情熱的な恋愛の間で揺れ動く白子多実子(前田敦子)、夫に不倫されてしまうマチ(シャーロット・ケイト・フォックス)、夫と別居中の2児の母・ツヤコ(壇蜜)など、それぞれの悩みを持つ女優陣が登場。トン子(小泉今日子)の「満ち足りた時も、淋しい時も、ちゃんとおいしいごはんを食べよう。心も体も、きっと元気になるから」という言葉で贈られるメッセージ。最近、“心の中がハラペコ”な全ての女性へ。日々に寄り添いそっと応援するような、本作の雰囲気楽しめる映像となっている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年08月21日筒井ともみの著書を、小泉今日子をはじめとする豪華女優陣が出演し映画化する『食べる女』。この度、本作に出演する小泉さん、沢尻エリカ、鈴木京香の最新コメント動画と、本ポスタービジュアルが到着した。今回到着した映像では、本作の主演でモチの家の主人としておいしい料理を作って女性陣たちを出迎えるトン子役の小泉さん、男をよせつけない書籍編集者・ドド役の沢尻さん、ごはんやの女将・美冬役の鈴木さんが、食や撮影現場について語っている。まず小泉さんは“食べることについて”、「若い頃より楽しくなってきてます」と言い、「若いときは本当に興味がなかった」とも。一方、鈴木さんは“鯵のサワークリーム和え”という料理が本作で印象的だったそうで、「他の料理も、映画を観てくださった方にはすぐ真似してもらえる料理ばかりだと思います」と見どころの一つ、料理についても明かした。一方、「すごいよかった」と現場の雰囲気を語る沢尻さんは、「特にみんなで集まって食事をするシーンは、みんな友達なんじゃないかというぐらい自然で、今までに味わったことがないような現場でとても楽しかったです」とふり返っている。また、女優陣が映画のキーアイテムとなる“卵かけごはん”を食べている場面写真が配置されている本ポスタービジュアルも、映像と同時に公開された。「恋。してみなくちゃわからない。ごはん。食べてみなくちゃわからない。だから、やってみよう!! 」のコピーからも分かるように、全ての女性にエールを送る作品に仕上がっている。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年08月07日沢尻エリカ起用の新CM大人気のカラーコンタクトブランド「エバーカラー」シリーズの新TVCMが7月25日からスタートする。新TVCMがスタートすることを記念して、韓国旅行などが当たるプレゼントキャンペーンを実施される。韓国旅行などが当たる新TVCMは、沢尻エリカさんを起用し、「エバーカラートゥーユー」の楽曲で、全32色のカラーバリエーションの中から、自身の魅力を最大限に引き出せるレンズを見つけて欲しいというメッセージを込めた「あたらしい瞳、あなたらしい瞳」をテーマとして制作された。プレゼントキャンペーンへの応募は、Instagram、TwitterまたはTikTokからエバーカラーを着けた写真を投稿することで参加できる。【賞品】A賞:キレイになる旅!エステ付き韓国旅行2泊3日ペア旅行券1組2名様B賞:キレイ応援グッズ!速乾ヘアドライヤー2名様超音波美顔器2名様癒しのホテルスパ 選べる体験ギフトカタログ5名様(エバーカラー公式HPより)キャンペーン期間は2018年7月25日(水)~2018年9月25日(火)までとなっている。あなたもお気に入りカラーの「エバーカラー」を見つけて、キャンペーンに応募してみてはいかがだろうか。なお、「エバーカラー」シリーズは、 株式会社アイセイから発売されている全5シリーズ32色を展開する人気カラーコンタクトブランドで、2011年発売以来、累計1億5千万枚を売り上げている。(エバーカラー公式HPより)【参考】※エバーカラー公式HP※エバーカラー公式HP「キャンペーン詳細」
2018年07月27日綾野剛主演で人気小説をドラマ化する「ハゲタカ」の第1話が7月19日に放送された。綾野さんはもちろん渡部篤郎、沢尻エリカらキャストたちに様々な反応が寄せられている。本作は2004年に刊行された真山仁による「ハゲタカ」「ハゲタカII」を原作にドラマ化。バブル崩壊後の金融危機を迎えた1997年、“失われた10年”のさなか、日本に突如として現れた外資ファンド「ホライズンジャパン・パートナーズ」の代表・鷲津政彦が不良債権を抱えた“大銀行”や経営不振の“名門企業”へ次々と買収劇を仕掛け、鮮やかに勝利していく様を描く。鷲津役を綾野さんが演じて主演を務めるほか、バブル時に抱えた不良債権をホライズンに買い叩かれる三葉銀行側の交渉担当者・芝野健夫に渡部さん、名門ホテルのオーナー一家に生まれ鷲津の最強の敵へと成長していく松平貴子に沢尻さん、大手投資銀行出身で鷲津の部下のアラン・フジタに池内さん、三葉銀行の常務取締役・飯島亮介に小林薫といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では三葉銀行がホライズン相手にバルクセールを実施するが、予想外の低価格で買い叩かれ、三葉銀行側が2回目のバルクセールを時限入札で実施するも、芝野の同僚の裏切りなど予想外の事態に見舞われる。一方買い叩いた債権を取り立てるなかで鷲津と貴子が出会い、その後再会する様子や、仕事に忙殺される芝野の家庭が崩壊していく予兆や、鷲津が外資ファンドとなった日本に“復讐”しようとするきっかけになったと思われる出来事の一部などが描かれた。過去にも映像化されてきた作品だけに高い注目を浴びるなかスタートした1話。鷲津を演じる綾野さんには「スーツ姿かっこいいね綾野くんのスタイルの良さが…」「綾野剛かっけえな!」「綾野さんはじめ皆さん挑戦してます!たぎるうー!」などのツイートが多数寄せられた。芝野役の渡部さんには「渡部篤郎さん凄い説得力の有る芝居だった」「渡部篤郎の芝野は良い」などの反応とともに「久々に悪役ではない渡部さんに新鮮なものを感じました」という声も。「女優・沢尻エリカに改めて惚れた」「相変わらず綺麗」「沢尻エリカの演技を楽しむ時間」など沢尻さんの美しさや演技を評価する投稿も多数見受けられた。(笠緒)
2018年07月20日テレビ朝日にて綾野剛が連ドラ初主演を務める「ハゲタカ」の制作発表記者会見が7月9日(月)、同局にて行われ、綾野さんのほか、渡部篤郎、沢尻エリカら豪華共演陣が質疑応答に応じた。「ハゲタカ」は累計240万部を突破している真山仁の傑作小説を連続ドラマ化。激動の時代を背景に、外資系投資ファンドを率いる買収のスペシャリスト・鷲津政彦(綾野さん)の生きざまを描く。企業を誰よりも徹底的に調べ上げ、丸裸にし、闘いに挑む、圧倒的なカリスマ性で突き進んでいく鷲津を綾野さんがどう演じているのか、注目が高まる。■綾野剛&沢尻エリカ、「恥ずかしい」照れっぱなし今回で3度目の共演となる綾野さん&ヒロインのホテルウーマン松平貴子役の沢尻さんは息もぴったり。沢尻さんが「今回、一番緊張する!」と言えば、綾野さんも「うん!」とうなずき、「今までがまともな役じゃなかったので(笑)」と同意、「改めて、ちゃんと目を見て会話してる…みたいな。すっごい恥ずかしかったよね!」と沢尻さんが勢いよくかぶせた。綾野さんは、初共演シーンでの様子について、「“ダメだ!1回冷静になろう”って言って、恥ずかしかったですね(笑)」と微笑んだ。さらに、ダークヒーローにも例えられる鷲津にかけ「皆さんにとってのカリスマは?」と聞かれると、綾野さんは「沢尻エリカって人はカリスマ感ありますけどね(笑)。“沢尻エリカ!”って」と茶目っけたっぷりに答え、ほかキャストを交えながら、終始仲睦まじい様子を見せていた。■渡部篤郎「綾野さんは若いけど、勉強になる」現在、撮影真っ只中ということだが、綾野さんは「この現場は初日からドライがまったくなく、テストをやってすぐ本番に入る。すごいスピードで進んでいくので印象的でした」と様子を語る。さらに、「会見のシーンがあるんですけど、鷲津として立ち向かうのはどう存在していればいいんだろう…とひとりで悩んでいるところに、すっと篤郎さんが来てくれて、“剛くん、すごい切れ味のある刀のように、美しくそこにいれば十分だから”とパッと言ってくださり、非常にうれしいお言葉でした」と先輩・渡部さんとのエピソードを明かした。綾野さんの話に、やや照れていた渡部さんは、先のカリスマの質問にかけて「昔から(カリスマのような存在は)持っていないんです」としながらも、「ここにいらっしゃる方、皆、尊敬しています。綾野さんも若いですけど、勉強になるところがたくさんあります」と隣にいる綾野さんに優しい眼差しを送った。…と思えば、「撮影で、毎週のように栃木に行くんですよ。帰りに新幹線の駅で、佐野ラーメンを買ったり餃子を2袋くらい買っちゃう」と、スタイリッシュないでたちに似合わぬ、キュートエピソードで綾野さんらの笑いも誘っていた。そのほか、制作発表記者会見には、光石研、杉本哲太、小林薫、原作の真山さんも出席した。木曜ドラマ「ハゲタカ」は7月19日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送、初回15分拡大スペシャル。(cinamacafe.net)
2018年07月09日小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香という豪華女優陣の共演が話題を呼んでいる『食べる女』から、“おいしい女”たちが勢揃いする場面写真が初解禁となった。職業や年齢もばらばらな8人の女性たちの日常を、<食>と<性>をテーマに赤裸々に描いた本作。脚本は、原作者の筒井ともみ自身が担当した。先日特報が公開となったばかりだが、今回は見逃せない場面写真が初公開された。物語を彩る女性陣のほか、ユースケ・サンタマリア、勝地涼、小池徹平、間宮祥太朗といった彼女たちと出会う男性キャストの姿も見られる。卵かけご飯を頬張る主人公・トン子(小泉今日子)や、通称・マチ(シャーロット・ケイト・フォックス)に料理を教える美冬(鈴木京香)、ドド子(沢尻エリカ)とサラリーマンのタナベ(ユースケ・サンタマリア)のツーショットなど、物語のキーとなる場面写真の数々。なかでも、“モチの家”と呼ばれるトン子の家に集う女性たちは、この作品を象徴するワンシーンのようにも思える。恋愛と人生に迷った彼女たちは“食べる”ことを通し、様々な男性たちといったいどんな関係を築いていくのか。続報に期待していて。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年07月06日女優の沢尻エリカが出演するサントリーチューハイ「ほろよい」の新テレビCM「ほろよい色の夏」編が、3日から全国で放送される。新商品「ほろよい 冷やしパイン」の発売に合わせて開始される新CMでは、大人かわいい浴衣姿の沢尻が登場。冷やしパインを持った沢尻が、キュートなアップスタイルの後れ毛を揺らしながら夏祭りの屋台を訪れる。そして、お目当てのヨーヨー釣りの屋台へ駆け出す沢尻。短い夏を存分に楽しもうと無邪気にはしゃぐ姿がかわいらしいCMとなっている。夏祭りの屋台セットで射的を見事命中させ大喜びするなど、お祭りの雰囲気を楽しんだ沢尻。今回で7度目の撮影となる「ほろよい」の撮影現場はお馴染みのスタッフたちに囲まれ、和やかな雰囲気で行われた。本番の撮影では、無邪気に屋台のヨーヨー釣りへ駆け寄る姿や、思わず途中でヨーヨーを落としてしまった時の悔しそうにする表情などに、監督やスタッフから「かわいすぎる」という声が上がり、現場スタッフも虜にしていたという。沢尻は、夏祭りの楽しみについて「浴衣を着て夏祭りに行き、屋台とかを眺めると「夏だなあ」と夏らしさを感じられるのが好きですね」とコメント。また、夏祭りの屋台で好きなものを聞かれると「屋台は食べるものからヨーヨーとかまで何でも好きなんですが、ゲーム系は小さいころから大好きで見つけたらずっとやっていましたね。なかなか上手くいかないけど、すごく好きです」と話した。「ほろよい」の特設サイトでは、5パターンのオリジナルWeb動画「ほろよいエリカ 夏の一句」も公開。「帰省に、白いサワー編」「山に、ぶどう編」「花火に、パイン編」「海に、サイダークリア編」「屋形船に、もも編」と題して、沢尻が夏のさまざまなシーンで飲みたいほろよいのフレーバーを、夏の情景や思い出とともに俳句で詠んでいる。
2018年07月03日主演の小泉今日子をはじめ、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優ら豪華女優陣が出演する映画『食べる女』の公開日が、このほど9月21日(金)に決定。特報映像とティザービジュアルが解禁された。本作は、「食」と「性」をテーマに“自分を味わいつくす“ことの大切さを、年齢・職業・価値観も様々な8人の女たちの日常を通して描いた筒井ともみの「食べる女決定版」の短編集を、筒井氏自身が脚本化した作品。到着した特報映像では、小泉さんを始め、恋に仕事に悩みながらも、本来の自分を取り戻そうとする等身大の女性たちを演じる、沢尻さん、前田さん、広瀬さん、山田さん、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香と豪華女優陣が次々に“卵かけごはん”を食べるシーンが収録されている。そして、小泉さん演じる敦子(トン子)が、「人ってね、おいしいゴハン食べてる時と、愛しいセックスしてる時が一番、暴力とか差別とか争い事から遠くなる」と語り掛けている。さらに併せて、「例えばセックスも味覚だと思う。」というセンセーショナルなコピーと共に、卵が割れた瞬間を捉えたインパクト強めなティザービジュアルも公開された。『食べる女』は9月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:食べる女 2018年9月21日より全国にて公開© 2018「食べる女」倶楽部
2018年06月29日徳井義実、後藤輝基、指原莉乃がMCを担当、ある共通点を持ったゲストを招きMCとゲストがトークを繰り広げる日本テレビ系「今夜くらべてみました」の2時間スペシャルが6月27日(水)今夜放送。女優の沢尻エリカや俳優の森崎ウィンらとMC陣はどんなトークを展開する!?1つ目のテーマ「トリオ THE 日本を飛び出しがちな女と男」パートでは、『パッチギ!』『ヘルタースケルター』などの作品でアカデミー賞をはじめとする数々の賞を受賞、月9ドラマ「ようこそ、わが家へ」などへの出演でも知られる沢尻さん、「35億」ネタで一世を風靡、「人は見た目が100パーセント」で女優としてもの顔もみせるブルゾンちえみ、ハリウッド大作『レディ・プレイヤー1』で一躍世界に認められた森崎さんが登場。今回が番組初登場、これまでに訪れた国は30か国以上だという沢尻さんは、友人との待ち合わせは現地集合、帰りは現地解散…など“沢尻エリカ流”海外旅行の独特すぎるルールを公開。現地で合流できなかったときのまさかの対処法にスタジオは騒然となる。さらに、沢尻さんの親友が明かす謎のプライベートとは!?過去に3人のネパール人男性と付き合い“男性の趣味が日本を飛び出しがち”のブルゾンさんは、ネパール人男性の奥深い魅力や、いま大注目の超イケメン外国人をプレゼン。そして、ミャンマー出身で世界で活躍する“若手国際派”の森崎さんは飛行機ヲタクな素顔や休日の自宅での過ごし方などをテレビ初公開。また中村江里子と「たんぽぽ」川村エミコによる沢尻さんにオススメの超豪華なパリの物件紹介ロケも必見。2つ目のテーマとなる「トリオ THE 黙っていればキレイなセント・フォースの女」にはフリーアナウンサーの小林麻耶、川田裕美、新井恵理那が登場。フリーアナたちの爆笑トークもお楽しみに。今夜のゲスト、沢尻さんは『ヘルタースケルター』以来6年ぶりとなる待望の主演作『猫は抱くもの』が現在公開中。同作で沢尻さんが演じるのは“アイドルの夢を諦めた妄想好きのアラサー女性”大石沙織。沙織が心を許せる唯一の存在であるロシアンブルーのオス猫「良男」が、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める…という物語。「良男」役には吉沢亮、「銀杏BOYZ」峯田和伸や「水曜日のカンパネラ」のコムアイも出演。「今夜くらべてみました」2時間スペシャルは6月27日(水)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年06月27日公開初日を迎えた映画『猫は抱くもの』の舞台あいさつが23日、都内で行われ、主演の沢尻エリカが、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、犬童一心監督とともに登場した。左から、沢尻エリカ、犬童一心監督アイドルという夢を諦めきれないアラサー女性を演じた沢尻は「30代の女性って仕事やプライベートについて考えることや悩むことがたくさんある時期だと思います。だから共感するところが多くて、わりと自然体で演じられました」と振り返った。沢尻が演じる沙織を見守る猫の良男を演じた吉沢は「本当に素敵な女優さんでしたね。飼い主とペットという距離感を人間同士でやると、恋人よりも距離感が近いんですが、僕が猫なので僕から近づくことが多く、嫌がられたらどうしようという不安もありました」としながらも「沢尻さんが受け入れてくださり、僕を見ている目がペットを見ている目だったので、沢尻さんにすごく甘えっ放しでしたね」と話し、キャットフードを模したクッキーを吉沢が食べている時にNGを出してしまったという沢尻は「本当に申し訳ないことをしてしまいました。全然嫌な顔をしないでまた食べてくれて、なんて素敵なんだろうと思いましたね」と吉沢に感謝した。犬童監督が翌日に58歳の誕生日を迎えるということで、舞台あいさつの最後には関係者から犬童監督に、猫を模したバースデーケーキが贈呈された。その犬童監督から久しぶりの主演映画ということで自身が2週間かけて書き記したという手紙を目の前で読まれた沢尻は「うれしいです。本当に今回は現場で手作りという感じで、いい現場でした。スタッフさんやキャストのみんなもそうだし、本当に良い現場で、芝居ってやるだけでなくみんなで作っていくものだと改めて感じました。いい時間を監督と過ごさせていただき、自分の役者人生の中で大切な作品になりました」と話して涙ぐむ場面も。そんな沢尻に犬童監督が「もっといっぱい映画に出て下さい」とエールを送り、峯田も「主演なさった女優さんって『私女優だから』という人がいるけど、沢尻さんは『私は俳優部の一員です』という姿勢で感動しました」と称賛。その言葉に本作で映画初出演となったコムアイが「他は違うんですか?」と疑問を言葉にすると、慌てた犬童監督が「そんなことはないですよ」と否定して会場の笑いを誘っていた。沢尻エリカの主演作となる本作は、大山淳子の同名小説を犬童監督が映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)の関係を描く。
2018年06月24日「ひとり暮らしの女性が猫を飼うと、婚期が遠のく」なんてジンクスを耳にしたことはありませんか?真偽のほどはわかりませんが、温かでフワフワな猫に触れていると、なんだかほっとして、独り身の寂しさも吹き飛んじゃいそうですよね。今回は、孤独なアラサー女性と猫の絆を描いた映画『猫は抱くもの』をご紹介します。6月23日(土)より全国で公開される本作は、猫と人間の心のつながりを描く心温まる物語です。■気になるストーリーは?主人公は、田舎町の小さなスーパーでレジ係として働く孤独なアラサー女性、沙織。芸能界ではなりたい自分になれず、誰も知らないこの町に逃げてきた彼女は、元アイドルという経歴を隠して生活しています。そんな沙織が心を開くのは、職場の裏の倉庫でこっそり飼っているロシアンブルーの猫・良男。仕事の空き時間に良男の元を訪れては、毎日の出来事を語って聞かせるのでした。そうやって彼女の心に寄り添ううちに、良男は自分は猫でなく人間で、沙織の恋人なのだと思い込んでしまいます。しかし、平穏な日々は長くは続きませんでした。密かに想いを寄せていた年下の上司に裏切られ、ひどく傷ついた沙織を慰めるために倉庫を抜け出した良男は夜道で足を滑らせ川に落ち、そのまま流されてしまいます。離ればなれになった沙織と良男は、再びめぐり会うことができるのでしょうか――。■好きになれない自分…歌うことが大好きで、子供の頃からの夢を叶えるためアイドルグループの一員になった沙織。センターポジションでメインパートを歌うこともできないままにアイドルを辞め、夢を諦めてしまいます。人前で歌うこともできず、スーパーで黙々とレジを打つ毎日は、子供の頃に「なりたかった自分」とはあまりにもかけ離れていて、沙織はそんな自分に自信を持てず劣等感の塊のようになっています。「自分を好きになれない」そんな気持ちになること、誰にでも覚えがあるのではないでしょうか?思い通りにいかない日々の中、もがきながらも前に進もうとする沙織に、思わず自分を重ねてしまいそうです。■猫は理想の恋人…?自分に自信を持てない沙織は、恋愛も奥手で受け身。想いを寄せる相手にも都合よく振り回されて傷つく恋愛を繰り返しています。そんな沙織を、恋人として見守る良男。猫だけど、いや猫だからこそ、めちゃくちゃいい男です。◎どんな自分も受け入れてくれる猫は、飼い主がどういう状況でも、変わらずそばにいてくれる存在です。自信を失くして落ち込んでいるときも、そばに寄り添ってくれる良男。愚痴も、一方的な自分語りも全部黙って聞いてくれます。「誰を好きでも嫌いでも、ずっと一緒にいるよ」こんな良男の言葉の通り、たとえあなたが他の男に恋していても、猫は変わらずあなたのそばに寄り添っていてくれます。これが人間の男だったら…?こんな言葉をかけてくれる人間の男に出会うのはなかなか稀なこと。でも猫なら、あなたを否定したり責めたりすることなく、ただ存在を認めてそばにいてくれる…それってまさに理想の恋人みたいですよね。◎良男が人間だったら…良男はロシアンブルーのオス猫ですが、映画の中では人間の姿でも登場します。演じるのは、吉沢亮さん。美しいロシアンブルーの猫役にぴったりの美青年です。あの美しいルックスで甘えられたら、もう逆らえる気がしません。まるで美猫!?な吉沢さんの存在だけでも、猫が恋人だったら…という妄想にどっぷり引き込まれちゃいそうです。■置いてけぼりを食らっている時間の豊かさ「自分の人生、100%思い通りに生きている!」なんて絶好調な人よりも、不満や不安を抱えながら生きている人のほうが多いのではないでしょうか。だからこそ、夢を持ってチャレンジしたにも関わらず、挫折し自信を失くしてしまった沙織の悩みが自分事のように身近に感じられるのです。何事もうまくいかない、まさに“置いてけぼりを食らっている時間”も、人生には無くてはならないもの。前を向いて一歩踏み出すために、失敗から学び、そこから自力で抜け出していく。この作品は、そんな時間の豊かさを感じさせてくれます。試写会で一足先に作品を鑑賞した筆者も、もがきながらも前に進もうとする沙織の姿に勇気をもらい、心がぽっとあたたかくなりました。猫映画ながら、猫のかわいさをアピールするだけでなく、毎日がんばっているアラサー女性にエールを送る映画『猫は抱くもの』は6月23日公開。「最近、元気がないな」そんなお疲れ女子にぜひ観てほしい1本です!【STORY】主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働くアラサ―女性。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、すべてに嫌気が差して都会から逃げてきた。今の自分を好きになれず、周囲ともうまく馴染めない彼女にとって、心を許せる唯一の存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」(吉沢亮)。すべてを受け止めてくれる「良男」に向かって、沙織は日々、妄想を交えながら語りかける。そして「良男」は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める。そうやって過ごしてきた、こじらせた1人と1匹の日常にも、変化が訪れて…。2018年6月23日(土)より新宿ピカデリー他、全国ロードショー出演:沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)/岩松了監督:犬童一心脚本:高田亮原作:『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)製作:ADKアーツ配給:キノフィルムズ©2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年06月23日天才?それともイカれてるの…?朝の連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)で、お茶の間の人たちにその独特の存在感を知らしめした銀杏BOYZの峯田和伸さん。6月23日には出演映画『猫は抱くもの』がスタート。“人間の内面”と“猫の視点”を魅力的に描いた猫映画の決定版で、彼はヒロインの沢尻エリカさんに影響を与える画家を演じています。ちなみに沢尻さんの愛猫役を務めるのは正統派イケメンの吉沢亮さん!■何もないのに、何かある!「美女と野獣の格差恋愛ドラマ」と言われる7月スタートの『高嶺の花』(日テレ系)では、峯田さんは石原さとみさんと運命の恋に落ちる、ルックスもお金もない平凡な男を演じます。そんな、何もない男の役が似合うにも関わらず、彼はなぜ、ああも個性的な存在感を放つのでしょうか。彼の時代が来る気がして仕方ない!というわけで今回は、西洋占星術で峯田さんの魅力を紐解いていこうと思います。それと、あなたが「峯田和伸さんになるとき」も調べてみました。え?と思ったら、ぜひ最後までチェックして!■峯田さんの星回りを見てみたら…筆者はこの方の存在を『ひよっこ』で知りました。無知ですみません。その後、ミュージシャンや役者さんとして活躍している人だとわかったのですが…。なんでしょう、この味のある感じ。何か訴えてくるものがありますよね。めちゃくちゃ人間っぽくて、同時に野性的で、見た目に関係なくどこかセクシー。昔は結構、やんちゃだったのかな?それとも永遠に夢を追う少年?ホロスコープを見たらやっぱり熱く、そしてかなり強烈な星回りでした。◎峯田和伸(1977年12月10日生まれ)ホロスコープを見れば一目瞭然。射手座に星がびっしり詰まっています!■彼の性格はこれ!ホロスコープ一覧峯田和伸さんってこんな人・仕事に対する思いどこまでも走り続けるタイプで、新しい可能性を目指します。目の前に扉があるなら、必ず開けようとするでしょう。・プライベート自由が好きだから、恋をしても束縛はしないし、されません。ともに成長していこう、というノリです。・失恋したらあまり引きずらず次に行きます。そんなふうにイメージして読めば、星が伝える“彼のイメージ”をつかめるかと思います。■夢がルパン三世ってどういうこと?なお、表に書いた「海王星」は夢の話です。海王星はひとつの星座にだいたい14年くらい留まるので、1970年~1983年前後(おおよそ)生まれの人は、海王星は射手座です。そこで、彼の生まれた1977年の人気アニメ番組から時代背景をイメージしようと調べたら、『ルパン三世』や『宇宙戦艦ヤマト』『あらいぐまラスカル』『家なき子』など名作ぞろい。例えば、ルパンのように“泥棒だけどカッコよくて心優しい”とか、ヤマトのように“地球とおさらばしちゃう”とか、そんなに単純じゃないにしても、彼の世代の「夢」の思想と重なると思います。■射手座は無鉄砲なチャレンジャーしかも彼は射手座に、太陽・月・金星・海王星と4つも星が並んでいます。太陽は「表の顔」や「仕事で見せる顔」、月は「プライベートで見せる顔」に表れます。金星は「金銭感覚」「趣向の価値観」「恋愛の好み」「魅力」など。ココロニプロロの「誕生日占いパレット」によると、彼は「保護本能をくすぐられるタイプ」を表す星回り。まさに!参考までに記すと、射手座のエレメンツ(4元素)は「火」、モダリティ(3区分)は「柔軟」、ルーラー(支配星)は「木星」です。ホロスコープの「精神性」にも属しています。つまり射手座は明るくて無鉄砲で過激で、どこまでも可能性を追い続けるチャレンジャー。ブッ飛んだパフォーマンスにかけては、彼は一目置かれる存在みたいですし…(過去ライブ中、全裸になったこともあったとか)。でも銀杏BOYSの歌詞には、かなりストレートに本音が綴られていて。恋とか、女は嫌いとか、リアリティーのある言葉がいくつも並んでいてカッコいいんです。ぜひ聴いてみて!■全ての人の中に射手座の要素がある実はこういった「射手座的なカッコいい要素」は、全ての星座のみなさんの中にあります。「峯田和伸さん」的でありたいかどうかはともかく、あなたの「可能性」が広がるシチュエーションは知っておいていただきたいところ。なぜって、今年の秋には、射手座は幸運の時期に入るんです。知らなきゃ損ですよ!調べ方はとっても簡単。あなたの太陽星座と月星座から、反時計回りの「9番目」をチェックしましょう。(例)あなたが「山羊座」生まれなら、反時計回りの9番目のハウスは「乙女座」となります。下記のうち、山羊座ではなく「乙女座」の欄を読んでください。太陽星座と月星座が別々の方は「あなたの峯田和伸さん的な姿」は2つ、一致している方は1つです。月星座をご存知ない場合は、「誕生日占いパレット」で調べてみて!■あなたが峯田和伸さんになるのは?それぞれ、以下のようなとき、あなたのカッコいい要素と可能性が広がるでしょう。☆射手座(太陽または月が牡羊座)あなたが峯田和伸さんになるのは、失敗するわけがないという気持ちのとき。何とかなるさという恐れない前向きな気持ちのとき。☆山羊座(太陽または月が牡牛座)あなたが峯田和伸さんになるのは、持ち前の魅力を自己満足で終わらせないとき。世に役立てていくとき。地道に仕事をしているとき。☆水瓶座(太陽または月が双子座)あなたが峯田和伸さんになるのは、ボランティア精神を発揮しているとき。人の役に立つために、見えないところで努力しているとき。☆魚座(太陽または月が蟹座)あなたが峯田和伸さんになるのは、小さな範囲から大きな範囲に向かうとき。大勢の仲間を作るとき。広い心で愛していくとき。☆牡羊座(太陽または月が獅子座)あなたが峯田和伸さんになるのは、何も考えずに新しいことにチャレンジするとき。ライバルや競争に勝とうと努力するとき。☆牡牛座(太陽または月が乙女座)あなたが峯田和伸さんになるのは、品質のいいもの、こだわりのもの、そういった愛着のあるものに包まれるとき。“とりあえず”という考えを捨てるとき。☆双子座(太陽または月が天秤座)あなたが峯田和伸さんになるのは、ニュース、インスタ、ブログ、あらゆる情報を網羅する気持ちで情報交換をするとき。☆蟹座(太陽または月が蠍座)あなたが峯田和伸さんになるのは、結婚を考えたとき。誰かを守っていこうとするとき。☆獅子座(太陽または月が射手座)あなたが峯田和伸さんになるのは、ヒロイン(ヒーロー)になって一流の贅沢をしているとき。未経験なら、経験できる場所へ行くとき。☆乙女座(太陽または月が山羊座)あなたが峯田和伸さんになるのは、詩や音楽など、表現を通して文学に触れているとき。古くても、その基盤となるものを知るとき。☆天秤座(太陽または月が水瓶座)あなたが峯田和伸さんになるのは、一部の仲間だけでなく、多くの人と社交的に付き合うとき。いつも同じグループではなく、新しい出会いを得たとき。☆蠍座(太陽または月が魚座)あなたが峯田和伸さんになるのは、誰かと1対1でじっくりと向き合うとき。ひとつのことを極めていくとき。■発揮しないともったいない!ご自身の「峯田和伸さん的な魅力が引き出されるとき」はわかりましたか?なんとなくでも思い当たる方は、すでに「カッコいい要素」を発揮しているのでしょう。思い当たらない場合は、そうなるような体験をすることをおすすめします。参考までに言うと、以前「悪女な魅力」にまつわる記事にて、「射手座は“ジャジャ馬根性で陥れる”」と書かせていただきました。こちらもよかったらご覧くださいね。
2018年06月22日女優の沢尻エリカが主演を務める映画『猫は抱くもの』(6月23日公開)の場面写真が16日、公開された。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)との関係を描く。犬童一心監督がメガホンをとった。今回公開されたのは、擬人化した猫を演じる吉沢亮の美麗すぎる場面写真。スーパーの倉庫を模した舞台セットで正に猫のように自由でくつろいだ佇まいの吉沢と、“恋人”である沙織と良男がじゃれあうシーンとなっている。自身が猫を演じることについて吉沢は 「ぴんとこなかったです。衣装を描いた絵を見せてもらっ たら、想像以上に見た目が人間だったので逆に『あれ? どういうことだろう』と(笑)」と率直に語る。「どれだけ猫っぽくやるのかは、台本を読んだだけではわからなかったので。猫が人間になる話ではなく、猫をそのまま演じるわけですから、そのへんのさじ加減については最初は手探りでした」と難しさを明かした。吉沢の演技に関して、犬童監督は「僕の飼っている猫との関係性を反映していて、『こうしたら、こういう反応する。こんな動きをする』というのを吉沢くんに伝えていきましたね。僕はもう13年間猫と暮らしているので、その中で見た猫の動きや仕草、リアクションをずっと吉沢くんに話していましたね。彼はそれを取り込んで演じてくれました」と自信。吉沢の演技力を称賛した。
2018年06月16日女優の沢尻エリカが5日、主演映画『猫は抱くもの』(6月23日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、吉沢亮、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、犬童一心監督とともに登場した。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)との関係を描く。犬童一心監督がメガホンをとった。沢尻で作品を撮りたかったために、日本アカデミー賞の授賞式で挨拶に行ったという犬童監督。沢尻も「アカデミーのことを覚えてて、すごくチャーミングな監督だなって。監督が作る猫作品で元アイドルという設定、面白いものができるんじゃないかという理由で即決した」と振り返った。作中では元アイドルを演じた沢尻だが、アイドルグループの自己紹介も自ら考案し、採用されたという。「たまたま楽屋で待ってる時に、盛り上がって、それをギャグで見せたらそのまま採用されて」と苦笑した。一方、猫役を演じた吉沢は「ペットを演じました」と自己紹介した時点で客席からも笑いが起こる。犬童監督を「猫の博士みたい」と表し、「猫は撫でられすぎて気持ちよくなりすぎると嫌がるということを聞いて、演技に生かした」と明かした。作品にちなみ、もし自分が猫だったら? という質問には、「沢尻さんや、うちの奥さんに抱っこされたい」(犬童監督)、「猫がうんこした後に猫砂をゆっくりかくしぐさ、やりたいというわけでないけど、好きですね」(コムアイ)と個性的な回答が集まる。吉沢は「猫だから許される、女性と密着するようなこととか、誰とそうなってもOKですからね」と願望を語った。「ロシアンブルーになって、大自然の中を駆け回ってみたい」と回答した沢尻は、実際に作中に登場した良男役の猫を引き取ったということで、愛猫・グリグリが登場。沢尻はメロメロな様子で、マイクを向けると「にゃあ」と声を発したグリグリに「賢い!」と盛り上がる。またフォトセッション時には、「猫のポーズで」とお願いされた出演者陣。手をグーにしてポーズをとると、会場からも「かわいい!」と声が上がっていた。
2018年06月05日綾野剛を主演に迎えてドラマ化される「ハゲタカ」。この度、綾野さんの前に最強の敵として立ちはだかるホテルウーマンに沢尻エリカが決定、芸能生活20年という節目の年にこれまでにない役柄に挑戦する。■連続ドラマ「ハゲタカ」とは…真山仁による原作小説は、伝説の“企業買収者”鷲津政彦が、不良債権を抱えた大銀行や経営不振の名門企業へ次々と買収劇を仕掛け、“ハゲタカ”と激しいバッシングを受けながらも鮮やかに勝利していく様を描いたベストセラー作品。対象企業を誰よりも徹底的に調べ上げ、丸裸にし、闘いに挑む――。そんな圧倒的なカリスマ性で突き進んでいく、ダークヒーローともいえる“買収のスペシャリスト”鷲津を演じるのが、6月30日(土)より主演映画『パンク侍、斬られて候』の公開も控える綾野さんだ。■しなやかでタフ、冷静沈着なホテルウーマンに!テレビ朝日系連続ドラマ初出演となる沢尻さんが今作で演じるのは、ホテルウーマン・松平貴子。日光にある名門ホテル「日光みやびホテル」のオーナー一家に生まれながらも、大学卒業後は、東京にある大手外資ホテルでフロントマネージャーを務めていたところに鷲津と出会う。不思議な縁で結ばれた貴子と鷲津は、後日意外な場所で再会。そして物語全編を通じて、買収者・鷲津の最強の敵へと成長していくことに。若いながらも冷静沈着なホテルウーマンとして、タフに鷲津と渡り合うしなやかなで、ぶれない芯を持つ女性・貴子を、沢尻さんがどのように体現するのか。強く美しい女性の活躍を目にすることができそう。■「お芝居に貪欲」3度目の共演・綾野剛との新たな化学反応に期待主演の綾野さんと沢尻さんは、今作が実に3度目の共演。2012年に公開された映画『ヘルタースケルター』では激しいラブシーンもあり、2015年公開の映画『新宿スワン』では歌舞伎町のスカウトマンと彼を「王子さま」と慕う風俗嬢と、いずれも観客に強烈なインパクトを与える役どころだった。今作では一転、企業買収者とホテルウーマンという、まったく違った関係性を演じることになる。沢尻さん自身は、綾野さんについて「すごくお芝居に貪欲な方。作品ごとに現場での雰囲気も全然違うんです。役者としても素晴らしい方なので、尊敬しています」とコメント。「『みんなで作品を作っていこう』という意識がすごく高いので、綾野さんに任せて、それについて行きます!」と断言する。また、「今回はこれまでにないくらい真面目な役どころなので、最初のシーンでは逆に2人で恥ずかしくなってしまったりして…」と、これまでの作品とは一線を画す役どころに戸惑いつつも、新鮮な気持ちで作品に向き合っている様子。「いままで表現したことのないお芝居や掛け合いが多いので、いい緊張感もありつつ、とても新鮮な気持ちでご一緒しています」と語っており、2人が本作が起こす新たな化学反応に期待が高まる。■芸能生活20年!その節目の年に新たな役柄に挑戦する沢尻さんの思いとは…今年、小学生から始めた芸能生活の20年を迎えた沢尻さん。そんな節目となるこの年に、これまでにない役柄に挑むことについて、「これまでは人間味があったり、破天荒だったり、という役柄が多かったので、『ハゲタカ』はわたしにとって珍しいテイストの作品。まさに新たな一歩という気がしています」と大きな期待感を表明、「とてもやりがいを感じている」と言う。「実はいまでも新人の頃のような感覚を持っている部分も…。緊張もしますし、奥深いな、っていつも思っています」と語る沢尻さん。「歳を重ねるにつれて表現の仕方も変わり、演じられる役も変化してきました。今作での貴子という役もいまだからこそ演じられる役だと思います。精一杯この作品に染まっていいドラマを作っていけたら」と意気込む。沢尻さんが女優として向かう新たな大きな一歩に、引き続き注目していて。木曜ドラマ「ハゲタカ」は7月より毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月04日“アイドルの夢を諦めた妄想好きのアラサ―女性”と、“自分を彼女の恋人だと思い込んでいる猫”の関係を、沢尻エリカ主演で描いた映画『猫は抱くもの』。この度、本作に出演する「銀杏BOYZ」峯田和伸の新境地がうかがえる場面写真がシネマカフェにいち早く届いた。ロックバンド「銀杏BOYZ」でボーカル&ギターを務める峯田さんが演じるのは、物語のキーマンとなる画家・ゴッホ。『アイデン&ティティ』『ボーイズ・オン・ザ・ラン』など、以前から俳優活動もしている峯田さんだが、近年は連続テレビ小説「ひよっこ」でのザ・ビートルズをこよなく愛する、おかっぱ頭の“変なおじさん”役や、アニメーション映画『ぼくの名前はズッキーニ』の主演声優、さらに来年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」への出演も決定しているなど大活躍。今回、犬童一心監督からのオファーを受けた峯田さんは「胸が熱くなった」と静かに心境を吐露。解禁された場面写真には、絵の具で汚れながら夢中で絵を描く画家ゴッホの姿が写っているが、そのどれもがロックな雰囲気で強烈なエネルギーを発しており、ステージで歌う峯田さんの姿とも重なる。また犬童監督が「銀杏BOYZ」のライブに行った際に峯田さんがステージ上で語った話をとても気に入り、そのまま劇中のセリフとして使用。それが「部屋に一人でいて、誰からも連絡がこなくて、ベッドに横になっていると外から聞こえてくる、笑い声に耳をふさいだりして。窓から見上げた空が青空だとうんざりして…思いっきりカーテンを閉めた気持ちも分かる」というセリフだ。舞台をライブからスクリーン、相棒をギターから筆に持ち替えた、峯田さんの表現者としての才能と人間味に溢れた本作を是非チェックしてほしい。『猫は抱くもの』は6月23日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:猫は抱くもの 2018年6月23日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2018 『猫は抱くもの』製作委員会
2018年05月29日女優の沢尻エリカが出演する柔軟剤ブランド「レノアハピネス」の新テレビCM「企みスイッチ」が、16日より全国で放送開始される。夏の夜、オフィスの屋上で花火を見ている浴衣姿の沢尻(先輩社員)と後輩社員たち。大きな花火が打ち上がった瞬間、漂ってきたいい香りに、後輩たちは思わずうっとりと目をつむってしまう。「どうしたの?」と後輩たちにたずねる沢尻だが、実はその香りは沢尻がレノアハピネスで洗った浴衣をなでて"香りスイッチ"をオンにして漂わせていたもの。沢尻と後輩たちのユーモラスなやりとり、そしていたずらっぽく笑う沢尻の小悪魔的な表情が見どころだ。艶やかな浴衣姿で撮影に臨んだ沢尻は、本番前はリラックスした雰囲気だったが、カメラが回ると女優スイッチがオンに。「香りスイッチ」で後輩を惑わすシーンの撮影では、見事な演技で大人の女性のキュートなたくらみを表現した。その演技力には監督も「カット!」の声を忘れ、思わず「おぉ…!」と声を漏らしてしまうほど。カメラの外でも、スタッフを虜にしていた。
2018年05月16日映画「猫は抱くもの」で主演を務め、元アイドルの女性・沙織を演じる沢尻エリカ(32)。沙織がかつて所属していたグループ「サニーズ」が歌う同作のエンディング曲「ロマンス交差点」のMVが5月15日に公開されたが、さっそく話題を呼んでいる。 同作の主人公・沙織は、経歴を隠してスーパーで勤務。投げやりな毎日を送るなか、飼い猫の良男にだけは心を開いていた。いっぽう良男は沙織を愛するあまり、自身が沙織の“人間の恋人”だと思い込む――。「猫は抱くもの」は少し不思議なストーリーだ。 同MVでは、グループの端っこで青いワンピースに身を包む沢尻。しかしWinkの「淋しい熱帯魚」を彷彿とさせるキュートなダンスを、アイドルスマイル全開で披露。また同曲について「いまだに鼻歌を歌ってしまうほど『ロマンス交差点』は何度も歌った」としており、かなりの“お気に入り”であると語っている。 またMV撮影について「とっても楽しかった」とし、沙織のアイドル時代のキャッチコピー「ツンデレ、デレぬき、さおりんです」にまつわるエピソードをこう明かしている。 「みんなが楽屋にいたときに、歴代のアイドルのキャッチコピーを参考にしながら、おのおのでキャッチコピーをつけて冗談まじりに監督に提案したところ、それが実際に劇中で使われることになって驚きました」 アイドルぶりにノリノリの沢尻。その愛らしい姿に、ネットでも大評判を呼んでいる。 《アイドル沢尻エリカって字面が泣けるかわいい》《動画見た結果 沢尻エリカやっぱり可愛い》《センターにしてあげたい》 同作の監督を務める犬童一心氏は「ロマンス交差点」について15日、Twitterでこう語っている。 「秋元康さんになったつもりで、キャスティング、楽曲、衣装、振り付け、MV、全身全霊で取り組みました。楽曲タイトルは『ロマンス交差点』楽しかった」
2018年05月15日女優の沢尻エリカが主演を務める映画『猫は抱くもの』(6月23日公開)の予告編映像が2日、公開された。同作は大山淳子による同名小説を映画化。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、今は地方都市のスーパーマーケットで働く33歳の沙織(沢尻)と、自分を彼女の恋人だと信じて疑わない猫・良男(吉沢亮)との関係を描く。犬童一心監督がメガホンをとった。今回公開された予告映像では、"こじらせアラサー女性"役の沢尻エリカが、アイドルとしてステージで踊る姿に加え、粉まみれのままジャージ姿で歌ったり、坂を転げ落ちるなど体当たりで熱演するシーンが満載。さらに吉沢が擬人化した猫としてダンスも披露し、猫そのものの仕草で窓辺から沢尻を見つめる。また、吉沢のほか、コムアイ、岩松了など11名の役者が擬人化された猫として登場する。予告映像で流れる楽曲は、沙織がアイドル時代所属していたグループ「サニーズ」の唯一のヒット曲「ロマンス交差点」。コムアイが歌う挿入歌「マヨイガのうた」も優しく物語に寄り添っていく。撮影中からずっと猫の良男を可愛がってきた沢尻は、撮影終了後ついに猫を引き取った。その毛の色から、"グリグリ"(フランス語で「灰色」=「Gris」=グリ)という新たな名前も決定。沢尻は「毎日家中を走り回っていてとても元気な子です。新たな家族が増えてとても幸せな日々を過ごしています」と語る。作中で良男に向ける視線からも、その溺愛ぶりが窺える予告となっている。
2018年05月02日前回に続き、小林さんの文房具コレクションをご紹介。レトロで可憐なパッケージが素敵な空き缶は彼女のイメージにもぴったり。いただきもののお菓子の箱もつい集めてしまうと笑う。 書くことで永遠に生き続けられると気づけた。この世界を目指すきっかけは、幼少期に読んだある1冊の本だったと小林さん。 「小さい頃に、アンネ・フランクの『アンネの日記』を読んだんです。本の中で、彼女が作家かジャーナリストになりたいと書いてるんですが、10歳の私には、こんなにかっこいいお姉さんがいるんだと衝撃的で。そのときから私も作家になりたいと思っていました。〝私の望みは、死んでからもなお生き続けること〟と彼女は書いているんですが、書くことによって〝そうか! 死なないんだ〟ということが初めてわかって。作家を志すきっかけがこの1冊でした」 テンプレートを使ったドローイング風景。和紙、Gペンやインクも、小林さんの大切なパートナーだ。 自宅にあったこの『アンネの日記』が、彼女の運命を変えていくことに。 「しばらくそのことは忘れていたんですが、私が30歳を過ぎて父が80歳の誕生日を迎えた時に、その父が16〜17歳の頃につけていた日記をたまたま見つけて。それがちょうど戦時中の日記で、そこでアンネ・フランクと父が同じ年の生まれだったことに気づきました。そこで、アンネの日記と父の日記を持って旅をしてその二冊の同じ日の日記を読みながら、私自身も日記を書き記した本が『親愛なるキュリーたちへ』です。作家になりたい、何かを書きたいという私にとって、大きな転換点でしたね」 近年は、目には見えない放射能を題材にした作品も多く、膨大な知識も必要になる。一体何が、彼女の興味を駆り立てるのだろうか。 「よく社会的なことが好きと思われがちですが、なぜ自分が今を生きているのかを知りたいだけなんです。この時代のこの場所でこんな風に生きているということが、私にとってすごく不思議なことで。自分の半径5メートルくらいのことを突き詰めていくと、家族のことだったり、過去のことを考えざるを得なくなっていきます。戦争のこともですし。今につながる時間の中で何があったのかを調べる過程が続いているだけなんですよね。歴史に興味があるのではなくて、なぜ今があるのかっていうことへの疑問ですね。そういう目に見えないことを見たい、どうやったらそれを紙の上に描きつけられるんだろうといつも考えています」 小林さんの仕事デスクには、今まで手がけた作品が並んでいた。 この目に見えないものに興味が湧き始めたのは、ごく最近のことだという。どうやったら紙の上で表現できるのか、それを探りながら描くことはとても楽しいと小林さん。以前は、夜遅くまで仕事することも、土日に作業することも多かったというが、約2年前の出産を機にその生活は一変。お子さまを保育園に預けるようになってからも、今の生活のリズムを掴むまでには約1年かかったという。 「10ヶ月くらいの時から入園できたんですが、保育園の先生方のありがたさを、本当に実感しています。だいたい朝8時半〜9時くらいで保育園に連れて行き、お迎えに行く18時までが仕事の時間です。もう、すぐに時間が過ぎていってしまいます(笑)。やっぱり気持ちは焦りますね。時間の作り方も、まだわからないことがたくさんあって。いつも時間が足りないと感じていて、もっともっとやりたいという気持ちもあります。放射能の名付け親でもあるマリ・キュリーとか、子どもを2人も育てながらいったいどうやって研究を続けたんだろう、すごすぎる……とか考えたり。特に小説やマンガが佳境をむかえたときや展覧会前などは、家がカオスな状態に(笑)。そんなときは、〝でも、みんながみんなノーベル賞2度も受賞するような科学者級じゃないんだから!全部完璧じゃなくても、まあいいか〟っていう気持ちで過ごすようにしています」 優しい空気を纏っている小林さんのイメージからは、想像できない意外な一面。こんな風にときには力を抜くことも、働く女性には大切なことなのかもしれない。女性から憧れる対象である小林さんだが、ご自身の憧れる女性像とは? 「賢く、美しい女性ですね。10歳のときに出合ったアンネ・フランクがまさにそう!本がすごく好きなので、憧れる女性像も本の中の人物であったり、女性の作家さんだったり。その時々で変わっていますが、賢く美しい女性にはいつも憧れています」 自宅は本だらけという小林さん。タイトル買いをしたり、自分の好きな本をオススメしている方の推薦本をこまめにチェックしたりしているそう。そこで、彼女のオススメの本をいくつか教えてもらった。 「池田澄子さんという俳人の方で、『思ってます』という句集がおすすめです。あたりまえにある日常から、一気に過去や宇宙や魂へつながるような句に、いつも心打たれます。他にも、津島佑子さんの絶筆である小説『狩りの時代』や、ジュリー・オオツカさんの『屋根裏の仏さま』という、20世紀初頭に写真だけを見てアメリカ大陸へ渡っていった〝写真花嫁〟を題材にした小説も面白いですよ」 先頃まで、軽井沢ニューアートミュージアムで行われていた『Trinity展』では、初めてガラス作品に挑戦した。美しさに惹かれるというウランガラスで作ったドルマーク。 今描きたいのは、目に見えないこと。最後に、小林さんの今後の活動について率直に語ってもらった。 「コミックと小説、展示という表現で、目に見えない歴史のようなものを、今の私が生きているところから繋がっているように描いていけたらと思っています。特に、コミック『光の子ども』でも題材にしている放射能は、良いとか悪いと言った時点で、何か見えなくなってしまうものが大きいと思うんです。私は、そこからこぼれたものを見たいという気持ちなんですよね。 放射能って、それこそ発見された当時は夢みたいなエネルギーだったと思うし、それと同時にすごく恐ろしいものでもあって。でも、私たちは綺麗なモノに、心から惹かれていきますよね。例えば、ガラスにウランを少し混ぜると蛍光グリーンに光るんですけど、その姿がすごく綺麗なんです。当時は、電力や火力でもない光り輝く何かってすごくレアな存在で。それを見たときの感動たるや、すごいことだったんじゃないかと思っていて。自分自身もそこに惹かれちゃうなっていうのがわかるから、それを含めて描いていきたいと思っています。美しさと恐ろしさが一体化したものへ、一番興味が湧いています。 もう、勝手なミッション感ですね(笑)。描きたいっていう気持が大きすぎて、それは多分一生解決しないことだから、自分の中で見えないゴールに向かって励むという感覚です。自分が知りたい、納得できないことを解決したいという気持ち。それを誰かに観てもらえたり、読んでもらえたりして、その人にとってこういう見方もあるんだなって思っていただけたら嬉しいですね」 小林さんの原動力は、純粋に〝見えないモノを知りたい〟という気持ち。文字だけ並ぶと少し仰々しく感じるかもしれないけれど、それは私たちが日々感じている気持ちとなんら変わらないのかもしれない。クリエイターとして、そして母としてもますますパワーアップするであろう彼女の今後の活動も見逃せない。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)漫画家・作家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月23日