近年、ネットでは、アーティストやアイドル、俳優、アニメ、ゲームの登場人物など、好きになった人やキャラクターのことを『推し』と呼びます。中には、『推し』のぬいぐるみなどのグッズを旅行に持参し、あらゆる場面でそれらとともに記念撮影を行う人もいるようです。ぬいぐるみと同様、人気なグッズの1つがアクリルスタンド。※写真はイメージ『推し』の立ち姿などがプリントされたアクリル製のマスコットで、厚さは約3mmほどのものが多く存在します。また、『推し』のイラストや、写真をラミネートして自作のアクリルスタンドを自作する人もいるようです。『ソラシドエア』が『推し』との記念写真に注意喚起2023年3月31日、航空会社のソラシドエアは、機内でのアクリルスタンドを用いた撮影について、注意喚起を行いました。機内で撮影する際、窓枠にアクリルスタンドを台座から外した状態で立てかけると、機体の中に入ってしまうことがあるのだそうです!◤◢◤”推し”とのご搭乗について➀◢◤◢推しのアクスタ(アクリルスタンド)とご搭乗を楽しみにされている方にご案内いたします┏○ペコッ機内で撮影する際、窓枠に立て掛けると機体の中に入ってしまうことがあります( ºΔº )〣機内で助けを求める推しの姿は、見るも無残な状況に・・続き pic.twitter.com/BtXABj79lj — ソラシドエア【公式】 (@SolaseedAir_JP) March 31, 2023 投稿された2枚目の写真では、取り外された壁面の中からひょっこりとアクリルスタンドが顔をのぞかせています。同社によると、機体の中にアクリルスタンドが入ってしまった場合、傷が付いてしまう可能性があるとのこと。そのため、撮影する時にはテーブルの上に置いて撮影するか、手に持ったまま景色をバックに撮ることをおすすめしています。◤◢◤”推し”とのご搭乗について➁◢◤◢もし、窓枠から推し(アクスタ)が機体の中に落下してしまったら・・・推しが傷ついてしまうかもしれないので、テーブル等安定した場所に置いて撮る、または手で持って撮るのがおすすめです┏○ペコッ #推し活 #アクスタ #アクリルスタンド pic.twitter.com/Rnaaod9aDh — ソラシドエア【公式】 (@SolaseedAir_JP) March 31, 2023 この注意喚起には「知らなかった!」「気を付けたい」など、さまざまな声が寄せられました。・飛行中に、空をバックに撮りたいと思っていました!手に持った状態で撮るようにします。・機体の中に入っちゃうことがあるって、知らなかった!友達にもシェアしておかないと。・『ソラシドエア』の注意喚起のいい方が優しくて好き。次の旅行ではお世話になります!・企業として、禁止にすることもできるのだろうけれど、そうしないところが素敵。機体の中に入ってしまった場合、同社としても取り出すために時間や手間がかかるでしょう。しかし、あくまでも「搭乗中に、アクリルスタンドを用いた撮影を楽しみたい」という、客の気持ちに寄り添った方法で注意喚起を行うところに好感が持てますね。航空会社のスタッフに迷惑をかけないためにも、搭乗中にアクリルスタンドや薄い物を窓辺で撮影する際には、十分に気を付けましょう![文・構成/grape編集部]
2023年04月01日プロ野球チーム『福岡ソフトバンクホークス』に所属する、牧原大成選手。2023年の野球世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の日本代表にも選出された牧原選手は、愛犬家としても知られています。2匹のトイプードルと暮らしており、過去にはSNSに愛犬との写真もアップしていました。 この投稿をInstagramで見る 牧原 大成(@taisei.makihara)がシェアした投稿 牧原大成選手が『危険な散歩』に注意喚起牧原選手は、同年3月30日に自身のTwitterを更新。街で犬を散歩している人が、とても危険な行動をしていたのを目撃し、注意を呼びかけました。AirPodsつけてワンちゃんのお散歩してる人いて後ろから来る車に気づかずワンちゃん轢かれそうになってた。気をつけてください。— 牧原大成 (@taiseimakihara) March 30, 2023 牧原選手いわく、その人はイヤホンで音楽を聴きながら、散歩をしていたのだとか。音量が大きかったのか、後ろから車が来ていたことに気付いていなかったといいます。犬が危うく轢かれそうになっている光景を目撃した牧原選手は、その行動をとても危険だと感じたのでしょう。「気を付けてください」と締めくくり、注意を促したのでした。ペットの散歩をする時は、車両だけでなく歩行者や障害物など、気を付けなければいけないことがたくさんあります。周囲の音が聞こえない状況では、事故のリスクが高まるため、注意が必要です。牧原選手の投稿には「それは怖い」「呼びかけてくれてありがとう」といったコメントが寄せられました。・外の音を遮断するのは危険だね。気を付けないと…。・犬が安全に家に帰れるように、周りの様子には気を配らないといけませんよね。・無事でよかったけど、ワンちゃんを飼っている身としては心配ですね。・これ結構見かけるけど、本当に危ないから気を付けてほしい。自身も犬を飼っているからこそ、牧原選手はペットを危険な目にあわせるような行為を見て、黙っていられなかったのでしょう。牧原選手の呼びかけの通り、散歩中に周囲の音を遮断するような行動には、気を付けていきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月31日「料理中に、ガラス製の鍋のフタが突然割れた」ネット上では、料理中の失敗として、時折こんな声が聞かれます。煮たり、蒸したりなどに使われる鍋のフタですが、調理中に割れてしまうと、せっかくの料理が台なしになるだけでなく、ケガをする恐れもあるでしょう。フライパンや鍋などの調理用品を取り扱う『和平フレイズ株式会社』のTwitterアカウント(@waheifreiz)は、ガラス製のフタの使用方法について、ある注意喚起をしました。『お玉を入れたままフタをする』と反対側に炎が上がり、はみ出たガラス部分に直火があたって突然割れてしまいます。ガラス蓋が割れてしまったツイートを見かけましたので、注意喚起させていただきます。調理中で一番危険な使用方法をご紹介します。「お玉を入れたまま蓋をする」と反対側に炎が上がり、はみ出たガラス部分に直火があたって突然割れてしまいます。火力の問題ではありません。続きます↓ pic.twitter.com/WKVqtffcSX — 和平フレイズ【公式】 (@waheifreiz) March 27, 2023 お玉を鍋に入れたままフタをかぶせると、フタの位置がずれ、鍋からはみ出た状態になります。そのまま加熱すると、はみ出たフタの一部が直火にあたる場合があるようです。すると、熱によりフタの枠部分のリングが下の写真のように変形し、突然割れる原因になるといいます。割れた蓋のリングに熱変色痕がありますとこちらが原因となります。ある日突然ガラス蓋が割れて、せっかくのお料理が台無しになりませんように。このツイートが届きますと幸いです。 pic.twitter.com/G6YW3f2zUl — 和平フレイズ【公式】 (@waheifreiz) March 27, 2023 また、ほかにも、使用直後に水をかけるなどの急な温度変化、落としたりぶつけたりした外的衝撃、細かい傷、熱いIHの上にフタを直置きすることなども、フタが割れる原因となるケースとして紹介しています。ガラス蓋が割れてしまう原因です。1️⃣蓋に直火があたっていた。2️⃣使用直後に水をかけるなど急激な温度変化があった。3️⃣落としたりぶつけたなど外的衝撃を受けた。4️⃣細かなキズがあった。5️⃣熱いIHの上に置いた。— 和平フレイズ【公式】 (@waheifreiz) March 27, 2023 和平フレイズの製品においては、ガラスのフタに注意事項が書かれたシールが貼られているとのこと。フタのシールを剥がしてしまう人も多いようですが、使用方法を常に確認するためにも、そのまま貼っておくことが推奨されていました。ガラス蓋に貼ってあるシールには注意事項が書かれていますので、どうか剥がさずお使いくださいませ。 pic.twitter.com/D6EzpG7fTD — 和平フレイズ【公式】 (@waheifreiz) March 27, 2023 料理を温めなおす際など、鍋の中にお玉を入れたまま、加熱をしてしまう人は少なくないかもしれません。一連の注意喚起に「やってしまっていた!」などの声が相次いでいます。・餃子焼いてフタが粉々になっていた人を知っている。これは気を付けたい。・うわーまずい!たまにやっちゃってました。ダメだったんですね。・こういう注意喚起は本当に勉強になるので、ありがたいです。・温め直す時、いつもお玉を入れたままでした…。すぐやめます!何気なくやっていた使い方が、一歩間違えると事故につながるケースもあります。安全のために、調理器具の使用方法を一度確認する機会を設けることも大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月29日気になった道行く人に声をかける、ナンパ行為。ひと昔前から、一部では『恋愛テクニック』として知られた手法ではありますが、声を掛けられる側は不快に感じることがほとんどです。ナンパをする側にとっては「ちょっと話しかけただけ」「口説こうとすることの何が悪いのか」という意識なのかもしれません。しかし、外出中に突然、見ず知らずの人に声を掛けられ、その上しつこく付きまとわれたら、腹立たしく思うのは至極当然といえるでしょう。『ナンパ師』の言動にゾッとした理由J.えんどう(@ys_endo)さんが漫画で描いたのは、結婚前に体験したエピソード。ある日、知人との待ち合わせ場所に1人で向かっていたえんどうさんは、突然見知らぬ男性に声をかけられました。「すみません」と声をかけられたら、つい誰もが振り向いてしまうもの。えんどうさんも、声の主に対して返事をしたのですが…。春になると思い出す注意喚起。(2/2)まじめにこの芋臭い感じを拭いたい。垢抜けてぇ。 pic.twitter.com/GBdJ7AtQV8 — J.えんどう1y子育て (@ys_endo) March 16, 2023 声をかけてきた相手は、いかにも怪しい雰囲気の男性。最初は「何か困りごとかも」と思い、念のため話を聞いていたえんどうさんですが、ナンパ、もしくはキャッチであることを察しました。どうやら男性は、20歳前後の女性を狙って声をかけていた模様。年齢を知った時の態度の変わりように、えんどうさんは真意を察し、ゾッとしてしまったといいます。春になると、大学進学で都会に引っ越す人は少なくありません。そのためこういった人たちは、まだ知識の浅い年齢の女性をターゲットにしているのでしょう。「春はこういう人が増えるので、気を付けてほしい」という思いで描いた、えんどうさんの体験談。投稿は拡散され、「上京したばかりの子は、本当に気を付けて!」「広まってほしい」といった声が上がりました。理解をした上で話に乗るのと、巧妙な手口でだまされたり、断れずに押し切られたりするのは、大きく異なります。この漫画が、若い人を中心に、多くの人へ届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年03月28日食は、生きるために欠かせないものであり、生活を彩ってくれる文化でもあります。しかし、調理方法や食材の間違いによって、時には命の危機にさらされることも。その代表が、食中毒でしょう。細菌やウイルスといった有毒な物質が含まれた食材を口にすることで、激しい腹痛や吐き気などをもよおす、食中毒。最悪の場合は、命を落としてしまいます。茨城県で起こった食中毒に「怖すぎる」の声2023年3月20日、茨城県はウェブサイトで、県内で発生した食中毒にまつわる事例を報告。同月18日、県内の保健所に「カレーを食べて食中毒の症状を起こした患者がいる」と連絡が入ったといいます。よほど状態が悪くない限り、一般的なカレーのレシピには、食中毒を引き起こすような食材は含まれていません。にもかかわらず、カレーを口にした4人中3人が食中毒の症状に襲われた理由…それは、食材の勘違いでした。スイセンの球根をタマネギと勘違い茨城県の報告書によると、保健所の調査の結果、カレーを作る際にスイセンの球根を使用していたことが発覚。カレーを食べた一家は、観賞用として他者からもらったスイセンの球根をタマネギと勘違いし、調理をしてしまったといいます。スイセンの球根タマネギ御覧の通り、スイセンの球根とタマネギは見た目が似ています。スイセンは有毒の植物ですが、中でも球根の部分は毒成分が多く、リコリンなどのアルカロイドが含まれているのです。主な中毒症状は嘔吐や下痢。口に含んだおよそ30分後に発生されるといわれており、恐ろしいことに、海外では死亡例も報告されています。今回の件でも、カレーを口にした人たちは、食事を開始してから15分ほどで症状に襲われ、検査の結果リコリンが検出されたとのことです。過去には、スイセンの葉をニラと間違える事例もスイセンは全体が有毒の植物であるため、葉の部分にもリコリンなどが含まれています。そして、ニラに酷似していることでも有名です。過去には、スイセンの葉をニラと勘違いして口にしてしまい、食中毒を引き起こした事例も。各自治体は、ウェブサイトなどで注意喚起を行っています。スイセンの葉今回の件を受け、ネットでは「スイセンがそんなに危険だなんて知らなかった。これは怖い…」「自分も間違えそうだから注意をしよう」といった声が続出。茨城県は食用と確実に判断できないものについて「採らない!食べない!売らない!人にあげない!」と徹底を呼びかけました。時には、親切心で他者から食材をもらうこともあるでしょう。その際は、料理に使う前にしっかりと確認をしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月25日どんな商品であれ、正しい使い方をしないと思いもよらない危険が生まれることがあります。注意事項には、やってはいけないこととその理由が記されているもの。『マチ付きポリ袋』として知られる『アイラップ』の場合、耐熱温度の120度を上回る可能性があるため、油分を含んだ食品を電子レンジで加熱することは大変危険です。またオーブンなど、焼き目を付ける調理法で『アイラップ』を使用すると、火災につながる危険があることも。しかし、こうした注意事項を守らずに使ったことで、「袋が溶けた」という報告が相次いでいると、『アイラップ』のTwitterアカウントが明かしました。【 #拡散希望RTお願いします 】先ほど #アイラップ が溶けたというツイートを見かけましたが…焼き目が付く調理法(オーブン等)に使用するのは、火災につながる危険性があるのでおやめください。また油分を含んだ食品(肉類魚類等)は、耐熱温度(120℃)を超えてしまう事があるので避けてください。 pic.twitter.com/5lro2Ohozi — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) March 19, 2023 注意喚起した投稿は拡散され、「ちゃんと読まない人がいるんですね…」「何に使っても大丈夫と勘違いしているからか…」といった反響が上がりました。正しく使えば、調理で便利な『アイラップ』。間違った使い方をしては、料理が失敗するだけでなく、自分の身も危なくなることを忘れないようにしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月20日サバ、アジ、サンマ、イワシなどの魚介類に寄生することが多い、寄生虫の一種である、アニサキス。アニサキスが寄生している生鮮魚介類を生で食べると、数時間後から数十時間後にみぞおちの激しい痛みや嘔吐など食中毒症状が出る場合があります。厚生労働省が『アニサキス』について注意喚起を行うも…?アニサキスについて注意喚起を行ったのは、食品安全対策を中心に情報を発信している、厚生労働省のTwitterアカウント。「食酢、塩漬け、醤油、わさびでは死滅しない」と、アニサキスの注意をうながす同アカウントですが、公開された画像に注目が集まっているのです。「素晴らしい遊び心」「記憶に残りやすい」と絶賛の声が上がったワケが…。【酢や塩での調理でアニサキスは死滅しません!】 #アニサキス は魚介類の寄生虫です。食酢、塩漬け、醤油、わさびでは死滅しないので、刺身やしめ鯖などの調理の際も目視確認が重要です。さらに、冷凍・加熱が有効です。 #食中毒 pic.twitter.com/Zgw56P9TMM — 厚生労働省食品安全情報 (@Shokuhin_ANZEN) March 16, 2023 鮮度の徹底や調理の前に目視で確認することなど、アニサキスの食中毒予防に関する重要な項目を並べる同アカウントですが…各情報に猫が写っているのです!写真と内容が合っているのは真ん中の『目視で確認』のみ。あとの項目は、猫のかわいさが印象に残る写真になっています。魚のおもちゃにガブリと噛み付き、華麗な猫キックをお見舞する写真には、「猫パンチや猫キックではアニサキスは倒せません」と、注意書きが…!同アカウントの『おちゃめな注意喚起』は功を奏し、多くの人が猫のかわいさとともに、アニサキスによる食中毒の予防方法を記憶したようです!・まさかの厚生労働省…!運営者さんがTwitterライフを楽しんでいることが伝わる。・猫を出せば、注目されると思ったんでしょ?その方法、実に有効です!・猫の写真がかわいくて5回くらい見た。効果が抜群な注意喚起ですね!・よりによって、こんなにかわいい猫を出すなんて…。100点満点です。「鮮度も大切なんだ」「冷凍も有効だとは知らなかった」など、アニサキスについて理解を深めた声も上がった、厚生労働省のツイート。猫の写真とともに、多くの人がアニサキスによる食中毒の予防法を認識したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月16日人気が高い観光地ともなれば、多くの人が訪れています。風景がきれい、食べ物がおいしいなど、さまざまな要因が人気の理由。しかし、一部の観光客によるマナーの悪い行動により、風景を汚してしまうこともあるのです。北海道にある美瑛町(びえいちょう)。『白金青い池』など、彩り豊かな風景があることで、年間多くの観光客を引き寄せています。同町の観光協会はTwitterアカウントで、一部観光客による行動に苦言を呈しました。問題視しているのは『美瑛の丘』で起きているという、無断で畑に入ること、ゴミをポイ捨てすること、注意の看板を見ていないことです。どうして畑に入るの?どうしてゴミを捨てるの?どうして看板は見てくれないの?「美瑛の丘」は畑です。私たちが食べる野菜を作る大切な場所です。個人の農家さんが好意で美瑛の景色を楽しみに来て下さる方のためにと・・全部立入禁止せず職場を少しだけ開放して下さっている場所です。 #biei pic.twitter.com/w0mYtSBcvb — 美瑛町観光協会@美瑛子 (@Okanomachi_biei) March 10, 2023 『美瑛の丘』は畑ですが、地元の農家の好意のもと、観光客に向けて一部を開放しています。しかし上記のような迷惑行為は、そうした農家の好意を踏みにじることになりかねません。同町観光協会が呼び掛けたお願いは、ネットを通じて大きな反響を呼んでいます。・自己中心的な行為で、失われた景色があるのだからやめてもらいたい。・農家があっての『美瑛の丘』なのに…。・素敵な風景を見せてくれている地元の農家さんには、感謝しかありません。例年、『美瑛の丘』に多くの観光客が来るのは、心が癒されるような自然があるからこそ。きれいな自然を、訪れた自分たちの行動により汚してしまうのは悲しいことです。観光客一人ひとりが、風景を損ねないことを意識しながら楽しむのが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月12日幸い事故は起こらなかったものの、一歩間違えれば大変な事態になっていた…という状況を、ネットでは『ヒヤリハット案件』と呼びます。どれだけしっかりとした人でも、時には気がゆるんでしまうもの。きっと誰もが一度は、そういった事態に直面したことがあるでしょう。大変な事態が発生しなかったのは、単にその時、運がよかっただけ。世の中には、さまざまな『ヒヤリハット案件』が転がっています。自転車での『子供放置』にヒヤッ!花森はな(@hanamori_h)さんが『ヒヤリハット案件』を目にしたのは、自転車置き場。スーパーマーケットで買い物を終えた際、ふと自転車置き場に目をやると…そこには、親の自転車に腰掛けている幼い子供の姿が!きっと親が店に入る際、子供を自転車の上に乗せた状態で、待たせることにしたのでしょう。花森さんは子を持つ1人の親として、その光景に不安を感じたといいます。昨日の話です。自転車に子供だけ放置するのダメ、絶対…! #コミックエッセイ #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/HvVlgy6A1E — 花森はな12月7日書籍発売 (@hanamori_h) March 1, 2023 これまで、自転車に取り残された子供が転落する姿を何度も見てきたため、この男児を放っておけなかった花森さん。子供は好奇心おうせいなため、何をするかが予測できません。うっかり自転車から転落してしまい、ケガをしてしまうこともあるでしょう。また、目を離した隙に子供がどこかへ行ってしまう恐れも。最悪の場合、何者かに連れ去られる可能性もあります。あまりにも危険だったため、子供に声をかけ、親が戻ってくるまで見守ることにした花森さん。そのおかげで、今回のケースでは何事も起こらずに済みました。「自転車に子供だけ放置するのはダメ、絶対!」と呼びかけた、花森さん。漫画を読んだ人たちも、ヒヤッとさせられたようです。・男の子が無事でよかったー!誘拐の危険性もあるもんね…。・本当に危ないですよね。自転車の転倒事故で、大ケガを負った子供を見たことがあります。・世の中の親御さん、気を付けて~!「短い時間だから」と思っても、こっちは見ていてヒヤヒヤするよ。大変な事態が起こってからでは、もう遅いといえるでしょう。少しでもトラブルを防ぎ、子供の身を守るためにも、常に最悪の状況を想定したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月06日普段は意識せずとも、私たちの生活は、数々の文明の利器に支えられています。洗濯機も、その1つ。昔は一つひとつ衣類を手洗いしていましたが、今やほんの少しの手間で、たくさんの衣類をキレイに洗うことができますよね。ですが、日常生活において文明の利器が『当たり前』になった今だからこそ、正しい使い方を再確認するべきかもしれません。洗濯機で防水シーツを洗ったら、『破裂』で大惨事に…さくひか(@SAKU_HIKA)さんが自戒と注意喚起を兼ねてTwitterに投稿したのは、洗濯機にまつわる失敗談。これまで、防水性のものをほかの衣類と一緒に洗っていたさくひかさんは、ある日こう思いました。今日は、防水シーツを1枚だけ洗濯機に入れて、念入りに洗おう。これまでも大丈夫だったし、問題ないはず。「防水性のものは洗濯や脱水、乾燥ができない」と、なんとなく耳にしたことはあったものの、これまで何も起こらなかったことから油断をしていたという、さくひかさん。その結果、洗濯機は脱水の際に爆発音のような大きな音を発し、本体が分解してしまうほど大きく破損してしまったのです。また、その『爆発』によって、隣にあった洗面台は、扉や引き出しの中が破損。一度に洗濯機と洗面台が壊れるという、大惨事を引き起こしてしまいました。【防水、撥水加工のものを洗濯機で洗ってはいけない】ということは知っていましたが、何度も防水シーツを"他の衣類と一緒に洗って"いて大丈夫だったので「今日は丁寧に1枚だけで洗ってみよう」とネットにも入れずに洗ってしまいました。脱水が出来ず大きな爆発音がして洗濯機が破裂しました pic.twitter.com/1G1plPQi2v — さくひか1y (@SAKU_HIKA) February 27, 2023 さくひかさんに限らず、ネットで時々上がる「防水加工の衣類を脱水したら、洗濯機が内側から爆発するように壊れた」という失敗談。株式会社シャープをはじめとする洗濯機を製造している企業は、ウェブサイトなどで「防水性のものは洗濯や脱水、乾燥ができません」と呼びかけています。防水性のものや撥水加工のものは、その特性ゆえなかなか水を抜くことができず、無理やり脱水させようとした洗濯機が異常振動を起こすことも。結果、衣類にダメージを与えてしまうほか、今回のさくひかさんのケースのように、洗濯機の異常振動によって本体や周囲の壁、床などが損壊してしまうのです。今回の出来事を経て、あらかじめ『なぜ洗ってはいけないのか』という理由について調べなかったことを後悔したという、さくひかさん。注意喚起も兼ねて投稿したところ、多くの人から「知らなかった!」「こんなことになるだなんて」といった驚く声が上がりました。・こんなにも派手に壊れるだなんて…!自分も使い方を確認しよう。・ひええ、怖すぎる…!家族にもこの危険性を伝えよう…。・自分も防水シーツを洗濯機で洗っちゃってた!もう絶対に手洗いにするぞ!もちろん、家電はメーカーが推奨する正しい方法で使っていれば、故障するまでの長い間、安全に使用することができます。家電は高価なものも多いため、できるだけ長年使い続けたいもの。改めて、メーカーのウェブサイトや説明書に目を通してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年03月03日車は移動や物を運ぶ際に便利な『足』ですが、使い方を誤ると人の命を奪う凶器にもなり得ます。警察庁によると、令和4年度の交通事故発生数は、なんと30万件以上。その中の2600人以上が命を失っているとのことです。こういった痛ましい事故を減らすには、一人ひとりの運転手が交通ルールを守り、安全運転を心がけなくてはなりません。西濃運輸による『大型トラックの内輪差』を撮影した動画に反響2023年2月28日、『カンガルー便』で知られる、運送業者の西濃運輸株式会社がTwitterに1本の動画を投稿。初任運転者教育に活用しているという、大型トラックの運転を上空から撮影した動画を公開したところ、多くの人から反響が上がりました。この動画は、右折や左折をする際、前輪から後輪までの距離が遠いほど発生しやすい『内輪差』を、視覚的に分かりやすくしたもの。大型トラックが曲がると、前輪と後輪はどのような動きをするのかを、こちらの動画でご覧ください。大型トラックの『内輪差』を、ドローンで撮影した動画です。前輪と後輪の軌道の違いがはっきりして、トラックの特性を俯瞰的に見ることができるため、初任運転者教育に活用しています。なかなかこの角度から見ることはないと思うので、貴重です※この動画は、教習所で特別に撮影しています。 pic.twitter.com/xkyODs65GX — 西濃運輸株式会社 (@seinocorporatio) February 28, 2023 トラックやバスなどの車は全長が長いため、大きくハンドルを切ると、後輪以後のオーバーハングがはみ出てしまいます。ドライバーは、その特性を理解した上で運転をしないと、ほかの車に衝突したり、人をはねたりする大惨事を引き起こしてしまうことも。同社が教育で活用しているこの動画は、トラックをはじめとした大型車特有の動きが、分かりやすく可視化されたものでした。大型車のドライバーに限らず、多くの人がこの特徴を把握することは、交通事故減少につながるはず。投稿は拡散され、「知ることができてよかった」「子供にも見せたい」といった声が続々と上がっています。・交通事故を減らすためにも、多くの人にこの動画が広まってほしい。・大型車ってこんなふうに動いているんだなあ。ものすごく参考になる動画だ。・停止線の重要性がよく分かる。何事にも、ちゃんと意味があるんだよね。また、大型車を運転した経験のある人たちからは、「特に、停止線を守らない人たちに見てほしい」という声も。文明の利器である車を正しく使い、便利な生活を送るためにも、今一度安全運転について考えたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日東京ディズニーリゾートは3月1日(水)18時、公式サイトを更新。東京ディズニーリゾートを装った不審なメール(フィッシング詐欺)に注意するようにアナウンスした。フィッシング詐欺とは、「送信者を詐称した電子メールを送りつけたり、偽の電子メールから偽のホームページに接続させたりするなどの方法で、クレジットカード番号、アカウント情報(ユーザID、パスワードなど)といった重要な個人情報を盗み出す行為のこと」だ(総務省HPより説明を引用)。今年に入り東京ディズニーリゾートを装い、「あなたのアカウントを一時的にロックしました」などのメールを送り、メール本文に記載されたリンク先から個人情報を抜き取ろうとする「なりすましメール」が発生していた模様で、それを受けての注意喚起とみられる。東京ディズニーリゾートは、「不審なメールを受け取った場合は、メールの開封や本文中に記載されたリンクにアクセスせず、メールごと削除していただくようお願いいたします」と広く注意を促している。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2023年03月02日もしかしたら、その段ボールも危険かもしれません。そういって、楠あやと(@Kusunoki_Ayato)さんは、自身の過ちにより、愛猫を危険にさらしてしまった過去をTwitterに投稿しました。(2/2) pic.twitter.com/7ZxCltABxn — 楠 あやと✏️週2で漫画をUP (@Kusunoki_Ayato) February 28, 2023 愛猫の唇が腫れたため、動物病院へ連れて行ったところ、診断結果はアレルギーでした。楠さんには、愛猫がアレルギーを起こすような原因は思い当たらなかったものの、わずかな可能性から段ボールをあげます。すると、獣医師からは「きれいに見えても衛生的ではない」との言葉が。続けて、段ボールには、肉眼では見えないダニや虫の卵がついている可能性についても説明を受けたのでした。愛猫のアレルギーの原因が段ボールであるという確かな証拠はないものの、引き起こす原因になった可能性は十分にあり、その後、無事に唇の腫れは引いたといいます。今回の1件で、段ボールの危険性を実感した、楠さん。「危険性を訴えたかった」という思いで、今回のエピソードをTwitterに投稿したといいます。【ネットの声】・我が家の猫も段ボールが大好きなので、気を付けます。情報をありがとうございました。・確かにカビ臭い段ボールとかって、ありますもんね!・大変でしたね。完治して何よりです!段ボールをはじめ、空き箱を好む猫は少なくありません。もちろん、そのすべてが危険というわけではないものの、万が一の場合があることを、飼い主は頭に入れておくといいでしょう。また、楠さんはnoteでもさまざまなエピソードを漫画にし、公開しています。気になった人は、こちらもご覧ください。note:楠あやと[文・構成/grape編集部]
2023年03月01日洗濯の際には、ポケットなどに余計なものが入っていないのかを確認しないと、大変なことになります。ティッシュペーパーやペン、財布などを洗濯物と一緒に洗ってしまうと、衣類や洗濯機が汚れたり、故障の原因となったりするのです。赤ちゃんの気遣いで大惨事2児の母親である、たぽ(@tapotapppon)さんは、洗濯機で紙オムツを洗ってしまうことが頻発し、悩んでいました。洗濯機で洗うと紙オムツが破けて、水分を吸収する『高分子吸水材(高分子ポリマー)』がドラム内に飛び散ることがあります。ほかの衣類にも付着し、後処理が大変なため、極力避けたいミスの1つ。それにも関わらず、たぽさんの家では同じ悲劇が繰り返されていたのです。(無意識に娘の脱いだ服と一緒に、紙オムツを入れちゃうくらい疲れてんのかな。やばいな)紙オムツを洗濯機に入れた記憶がないため、そう思っていた、たぽさん。ある日、謎はすべて解けました。目撃したのは、ゴミ箱に捨てられた紙オムツを拾って、洗濯機に入れる娘さんの姿!※写真はイメージ最近洗濯機でオムツ爆発事件が多発しているけど入れた記憶がなくて、無意識に娘の脱いだ服と一緒にオムツ入れちゃうくらい疲れてんのかなやばいなって思ってたんだけど、今日娘がゴミ箱に入れたオムツを拾って洗濯機に入れているのを目撃しました。現行犯逮捕です。— たぽ (@tapotapppon) January 31, 2023 両親が衣服を洗濯機に入れる姿を見て、「自分も紙オムツを入れなきゃ」と思ったのでしょうか。学習能力の高さに驚かされますが、紙オムツの投入はNGのため、たぽさんは娘さんを『現行犯逮捕』したのでした。まさかの犯人に、人々は吹き出しています。・かわいい事件。お手伝いがしたかったのかな。・「お母さん、私の洗濯物をいつも忘れる!」と思っていたのかも。・我が家の息子も、紙オムツを洗濯するものを思っていました。・声を出して笑いました!「紙オムツは洗うものではない」ということを学んだ娘さん。きっと今後、悲劇は繰り返されないことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月01日街中など各所に設置されている自動販売機(以下、自販機)。自販機には、管理者名や連絡先電話番号などさまざまなステッカーが貼られています。いずれも、利用者が安心して使えるようにするために、必要なものです。しかし、自販機を運営している株式会社スキマデパートはTwitterで、QRコードを掲載したシールが無許可で貼られていたことが発覚したと報告しました。読み込むと、「特定の思想へ誘導するサイト」につながってしまうとのこと。実際に読み込んでしまった利用者からの問い合わせで、今回の事例を把握したといいます。昨晩、新宿渋谷を中心とした地域で弊社飲料自販機に無許可のQRコードが貼られました。読み込むとある特定の思想へ誘導するサイトへ繋がります。読み込んでしまったお客様からのご連絡により発覚し全台対応中ですがくれぐれもご注意下さい。不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/v4sJniXB55 — スキマデパート【公式】 (@sukima_dept) February 21, 2023 設置している自販機全台を調べ、ほかにも同様のQRコードが貼られていないかを調査中だという同社。認可していない第三者が勝手にQRコードを貼ったということから、同社はTwitterで注意するように呼び掛けています。同社の発信は拡散され、「前に見たことあるので気を付けます」「悪意を感じますね」「めちゃくちゃ怖い」といった反響が上がりました。こちらのQRコードは、キャンペーン情報など、誰がなんのために読み取ってほしいのかが明らかにされていません。街中で怪しいQRコードを目にしても、うかつにスキャンしないことが大切なのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日セルフサービスで洗濯機や乾燥機を利用できる、コインランドリー。布団やカーテンといった大きな洗濯物がある時や、天候不順の時など、使用すると便利な機会は多いものです。ただし、多くの人が利用するため、自宅での洗濯以上に気を付けることがあるといいます。コインランドリー店主からの『お願い』「ちゃんとオーナーに電話してください」そうTwitterで呼びかけたのは、愛知県名古屋市でコインランドリー『あひるウォッシュ』を営む、こだのすけ(@callduck_nosuke)さん。コインランドリーの洗濯機や乾燥機を汚した後、オーナーに連絡せずに帰ってしまう客がいるそうです。ポケットに入れていた口紅などを取り出し忘れ、そのまま洗濯や乾燥をしてしまうと、このようにドラムがベッタリと汚れた状態に。汚した客は「電話したら清掃代を請求されるかも」と不安に思い、放置してしまうのかもしれません。次の人が気付かずに利用した場合、洗濯物が汚れて店側にクレームが入るでしょう。被害の拡大を防ぐため、こだのすけさんは「『使おうと思ったらこうなっていた』としらばっくれていいので、汚したら連絡してほしいです」とつづっています。コインランドリーの乾燥機とかに口紅とかマジックついたら、ちゃんとオーナーに電話してください。電話したら清掃代を請求されるかもと思う人は使おうと思ったらこうなってたとしらばっくれていいので、連絡して欲しいです。次の人の洗濯物が汚れるよりずっとマシです。お願いします。 pic.twitter.com/mgIX1U9sqM — こだのすけ@あひるウォッシュ (@callduck_nosuke) February 18, 2023 なお、連絡の際は非通知でもいいとのこと。『コインランドリーの店舗名』『何号機の機械で、場所は上下段のどこなのか』『どういう状態か』をセットで伝えてもらえれば、対処が可能なため助かるそうです。こだのすけさんは、オーナーにきちんと連絡する大切さを次のように表現しました。失敗は誰にでもあります。でも、ほかの人に迷惑をかけない『思いやりのある行動』は、失敗の後でもできます。コインランドリーに関するお願いはネット上で拡散され、「注意したい」などの反響が上がっています。・仕事だけでなく日常でも、事態が悪化しないように報告するのは大切!・オムツを入れてしまった人がいたようで、ドラムが吸水ポリマーだらけだったことがあります…。・ボールペンやティッシュが入った状態で乾燥することって、本当にあるんですよ。・洗濯前のポケットチェックと、洗濯機や乾燥機のドラム内チェックは忘れないようにします!前の人が汚したまま放置しているのを発見した場合も、同じようにオーナーや店の連絡先などに電話するとよいでしょう。みんなで利用している意識を持ち、使用の前後でドラム内の確認をする習慣を身につけたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月24日近年、幅広い世代でサウナがブームとなっています。銭湯や施設によっては、行列ができ、順番待ちになることも。大勢の人が利用するからこそ、周囲に配慮したマナーが求められています。しかし、京都府京都市にある銭湯の『玉の湯』はTwitterアカウントで、サウナ室内でマナーを守っていない客がいたことを明かしました。それは、一部の客がサウナ室内で『場所取り』を行っていたというのです。同銭湯での場所取りは認められていないことから、マナー違反。一部の客が場所取りをしていたことで、周囲が利用できなくて困っているという事態が起きていたといいます。女湯サウナにて不快な思いをされた方がおられます。本当に申し訳ありませんでした。サウナ席の場所取り発覚時には対処しますのでスタッフまでお声がけ下さい。 pic.twitter.com/9Y8a5HZvMv — 京都 玉の湯 (@kyoto_tamanoyu) February 2, 2023 そのため同銭湯は、サウナ室内での場所取り禁止を明言するとともに、「見かけた場合はスタッフまで知らせてほしい」と呼び掛けました。サウナ室内で確認された、マナー違反の行為に対し、「周囲への配慮が足りていない」「やりたい放題すぎる」といった反応が上がっています。サウナを楽しみたい人が多くいる昨今。「自分たちさえ楽しめればいい」という考えは、周囲に迷惑をかけることにつながるのです。自分だけでなく周囲もサウナを楽しめるように、適切な配慮とマナーが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日岩谷マテリアル株式会社が取り扱っている、マチ付きポリ袋の『アイラップ』。冷凍や電子レンジ、熱湯でのボイルにも使える優れものです。耐熱皿を敷いた鍋でお湯を沸かし、『アイラップ』に米を入れて炊くといった方法もあるなど、使い方は多様。ポリ袋を使った、炊飯方法に驚き「知らなかった」「災害時に役立ちそう」しかし同社は、炊飯器の中に『アイラップ』を入れて炊こうとする事例が相次いでいることを警告しました。炊飯器の中に入れてしまうと、蒸気口をふさぐことになってしまい、故障や爆発の危険があるのだといいます。【再々々々々々掲載】 #拡散希望RTお願いします ←炊飯器で #アイラップ を炊く行為は…蒸気口を塞いでしまい、最悪故障や爆発する危険があるのでやめましょう…!想定外の使い方がどんどん増え…パッケージの注意書きが増えていっています… #年末の爆発ツイートが増えてます pic.twitter.com/7ofr56BZbA — アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) December 31, 2022 同社は過去にも同様の警告を発し、その危険性を訴えてきました。にもかかわらず、被害が後を絶たないため、改めて注意喚起したのです。今回の呼び掛けに対しても、「ちょっと考えれば分かることなのに…」「まずそんなことを考えたことがなかった」といった反響が上がっています。すべての製品は、どんな条件の元でも使用できるわけではありません。使用する各製品の注意事項をよく確認してから、使うことが大切です。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日車は移動のための便利な『足』ですが、使い方を誤れば、時には命を奪う凶器にもなってしまいます。だからこそ、多くのドライバーは車を利用する際、交通ルールを意識して安全運転を心掛けているのです。カワサキ(@cawask5678)さんも、車を運転する際は細心の注意を払っている1人。しかし、あまりにも予想外の出来事に遭遇したことで、危うく事故を起こしてしまいそうになったといいます。視界の悪い雨の日の夜、なぜか車道におじいさんが…!先週の話。もうどうしようもなく事故が起きるときは起きるけど、ある程度までは交通ルールの遵守と、かもしれない運転をするとか眠かったら早めに休むとかそういう教習所のビデオレベルのことがなんだかんだ効いてくるなあとおもいました。 pic.twitter.com/35eIMcfKQp — カワサキ (@cawask5678) February 14, 2023 雨の降る暗い夜道で車を走らせていた、カワサキさん。そこで目にしたのは、車道を歩くおじいさんでした。もし、カワサキさんが気付くのが少しでも遅かったり、この時通ったのが運転の荒い人だったりしたら、おじいさんの命はなかったかもしれません。おじいさんは記憶があやふやだったため、カワサキさんは警察に連絡をすることに。その後、おじいさんは無事に保護されたといいます。誰もがぞっとするであろう、今回のエピソード。車を運転していれば、こういったケースはいつ起こってもおかしくありません。カワサキさんは「今回事故が起こらなかったのは、運がよかっただけだ」と思い、安全運転を心がけるよう改めて意識をしたといいます。投稿は拡散され、漫画を読んだ人からはカワサキさんの行動を称賛する声や、自身の運転を見直す声が上がりました。・自分の家の周囲は灯りが少ないから、改めて気を付けたいと思った…。・身内が徘徊して保護してもらったことがあるので、他人ごとじゃない。本当にありがとうございます。・これは怖い…。おじいさんも投稿者さんも無事で、本当によかった!車を運転する人だけでなく、身内に高齢者がいる人からは「こうならないよう気を付けたい」という声も。交通事故は、飲酒運転や交通違反などの明らかに運転側に落ち度があるケースだけでなく、思いもよらない状況で発生することがあります。カワサキさんのエピソードは、漫画を通して多くの人に交通安全の啓発を行ってくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2023年02月16日業種に関係なく、不特定多数の人が利用するお店には、客が守るべきマナーが存在します。マナーを守らないと、周囲に迷惑をかけてしまうだけでなく、店側の営業を妨げてしまうことも。2023年2月、京都府京都市にある銭湯の『初音湯』では、若い女性客による迷惑行為があったといいます。最初に迷惑行為に気付いたのは、常連客。女性客たちは、銭湯の中で赤色にしようと髪の毛を染めていたというのです。たぶん観光客、若い女子3人組・・・赤の毛染め敢行。常連さんが気づき、注意した後に洗い流してもらうも後の祭り・・・。最近、SNSで迷惑動画が話題になってますが、同レベルの話。こういう事、平気でやりよるんやなぁって感じです pic.twitter.com/0qQc0m8H1V — 京都銭湯♨️初音湯 (@hatsuneyu_kyoto) February 13, 2023 気付いた常連客の注意により、女性客たちは洗い流したといいますが、すでにタイルは変色していました。業務終了後にタイルを確認した従業員は、「ここまでひどいとは…」とあ然としたようです。同月現在世間では、SNSに投稿されていた、飲食店での客による迷惑行為が問題視されています。そのため、従業員は「SNSで迷惑動画が話題になっているが、同じレベルの話。こういうことを平気でやりよるんやなぁって感じです」と、一部客のマナーの悪さに苦言を呈しました。ネット上では、銭湯で起きた迷惑行為に、怒りや施設側への同情の声が寄せられています。・自分の家じゃないんだから、ダメなことくらい、分からないのだろうか…。・銭湯が大好きな人間としては、これは許せない。・またお店での迷惑行為か…。世間でのモラル低下を感じる。この後、同銭湯で働く従業員は、変色したタイルを掃除し、きれいに汚れを落とすことができたと報告。朝の4時過ぎまで掛かりましたが、リカバリー済みです。あと、注意してくれた常連さんに感謝です。知らない人に注意するのって勇気いると思うんです。その後、洗い流しもしてくれてもいました。ありがとうございました pic.twitter.com/bm6XDCp0gu — 京都銭湯♨️初音湯 (@hatsuneyu_kyoto) February 14, 2023 汚れが残る事態は避けられたものの、銭湯での毛染めは、迷惑行為であることに変わりはありません。自分の空間ではなく、多くの人と共有して利用するからこそ、一人ひとりのマナーが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月16日観光地では、日頃から大勢の人々が各々楽しんでいます。楽しむこと自体は、何も問題ないはず。しかし、一部の観光客がマナーを守らないといった行動に、地元の人々や周囲が迷惑を被ることもあるのです。大分県由布市にある湯布院は、温泉街として有名な観光地。観光客は、のんびりと過ごしていることでしょう。一方で大分県警察によると、道路上や線路内に立ち入って写真撮影をしたり、車道にはみ出して歩行したりする一部観光客の危険な行為が見られるとのこと。同県警察はTwitterで、その危険行為を分かりやすく伝えようと、合成写真で紹介しました。【旅の恥はかき捨て・・・ではありません!】現在、湯布院はたくさんの観光客でにぎわっています。しかし、道路上や線路内に立ち入っての写真撮影、車道にはみ出しての歩行等危険な行為も散見されます。旅先でこそ、マナー、モラルを守り安全で楽しい旅を! #大分県警察 #湯布院 #ゆふいん pic.twitter.com/rcW9t400x8 — 大分県警察 (@oita_police) February 10, 2023 道路上や線路内でポーズを決めて写真撮影を楽しんでいる警察官たち。上述したように、いずれの場所で撮影するのは危険な行為です。しかし、写真が合成であるためか、サイズ感などがどこかシュールに見えますね!ネット上では笑いの声が上がったほか、地元に住んでいる人からは実際に迷惑行為に悩まされているといったコメントが上がりました。・ユーモアを感じる注意喚起に、笑ってしまいます!・親近感が湧くポーズに、じわじわくる!・地元住民です。車が来ても車道上の観光客が避けない、気づかないふりをするといった行為にウンザリしてます。観光は楽しいですが、自分さえよければいいものではありません。同県警察が「旅先でこそ、マナー、モラルを守り安全で楽しい旅を!」と呼び掛けたように、一人ひとりの意識が大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月15日2023年2月、回転寿司チェーン店『スシロー』の店内で撮影された複数のイタズラ動画がSNS上で拡散されました。イタズラの内容は、醤油さしをなめたり、甘だれに醤油を流し込んだりなど、衛生的に問題があるだけでなく、ほかの利用客にとって不快な内容です。これらの動画に対し、同社は「警察に相談済みであり、刑事・民事の両面で毅然とした対応を行う」と発表しました。客の『不衛生行為』にスシローが声明を公開「応援します」「本当に信じられない」イタズラに対する過激な私刑…『スシロー』が注意喚起一方、SNS上では、イタズラに対する批難の声がやんでいません。中には、動画投稿者の身元を特定したり、通うとされる学校にクレームの電話をしたりするなど、いわゆる過激な『私刑』が行われています。同月10日、こういった行為に対し『スシロー』は、同社のウェブサイトに次のようなお願いを掲示しました。株式会社あきんどスシロー(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:新居 耕平)が運営するスシローの店舗における迷惑行為につきまして、たくさんのご支援や応援のメッセージをいただきましてありがとうございます。また、お客さまからのご相談窓口にも、同様の事案の動画をお知らせいただき、改めて迷惑行為に対する対策の重要性を認識しております。当社としましては、健全にご利用いただいているお客さまにご迷惑がかかる行為や、食の安全と安心を脅かす行為につきましては、今後も絶対にあってはならないと捉えており、刑事・民事の両面から毅然とした対応を行って参ります。従いまして、既に発覚している一連の事象に関係する方々への直接的な危害となるような言動はお控えていただくよう伏してお願い申し上げます。スシローーより引用同社は、イタズラ動画の投稿者や、それに関係する人々への直接的な危害となるような言動を控えるよう呼び掛けたのです。この呼びかけに、ネットからは共感の声などが相次いでいます。・イタズラが不快だったことには、心の底から共感する。でも、投稿者の通う学校にクレームの電話を入れるのは間違いじゃない?・迷惑行為は許せないけれど、投稿者の写真や住所など、プライバシーを晒す行為はやるべきではないよ。・投稿者にはしかるべき罰を受けてほしい。ただ、無関係な人々からの攻撃がすごくて「代償が大きすぎるなあ」とも感じるよ。・今回の件で、SNSの怖さが子供たちにしっかりと伝わってほしいし、イタズラは笑えない、むしろ恐ろしいことを学んでほしい。ネット上で他人のプライバシーを晒すことは、いうまでもなく行ってはいけません。ニュースに対して過激になりすぎず、公的機関が下す判断を静かに見守る姿勢が必要でしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月11日SNSが発達し、今や遠く離れた人とも簡単にコンタクトをとることができるようになった現代。インターネットの進化は、私たちの生活を便利にしてくれる一方で、残念なことに犯罪にも利用されています。世の中には、常人では思いつかないような手を使い、時には他者の善意を利用してまで悪行を働く人が存在するのです。『人探しの投稿』を簡単に拡散してはいけない理由シェア機能に長けたSNSで、『拡散希望』のひと言とともに、こういった投稿を目にしたことはありませんか。「家族が行方不明になりました。目撃情報を待っています」行方不明者は、昔から全国でたびたび報告されています。多くの人に情報を拡散できるSNSは、目撃情報を募りやすい場といえるでしょう。近しい人が突然いなくなる不安は、誰もが想像できるはず。だからこそ、そういった投稿を目にした人は、「拡散するだけで協力できるなら、ぜひ力になりたい」と思うのではないでしょうか。しかし、拡散する前に一度立ち止まり、確認してほしい点があります。善意が『加害』につながってしまう恐れ投稿に、行方不明になった対象の情報が細かく記載されていたら、信用してしまうのは仕方のないこと。ですが、もしかすると投稿者はストーカー行為をする人や、家庭内DV、虐待などをしている人かもしれないのです。『行方不明者』を心配するふりをしているだけで、ネットを通して目撃情報を集め、相手の居場所を特定するのが目的の可能性があります。もちろん中には、本当に助けを求めて投稿をした人もいるはず。拡散してもいい投稿かを見分けるには、主にこういったポイントがあります。・掲示されている連絡先が警察の電話番号か・警察に行方不明者届を出した際の、受理番号が記載されているか・投稿者の過去の投稿や、フォロー欄などに怪しい部分はないか拡散ボタンを押す前に、これらの点を確認すれば、不審な部分に気付きやすいかもしれません。『行方不明者』について、投稿者がどれだけ詳しい特徴をつづっていても、警察が把握している情報かを確認するのは重要といえるでしょう。なお、警察はウェブサイトでも行方不明者の情報を公開しているため、そちらも併せて確認するとより安全です。※写真はイメージ2012年に神奈川県逗子市で起こった『逗子ストーカー殺人事件』では、加害者がネット上で被害者の情報を募っていたことが明かされています。いうまでもなく、悪いのは他者を利用して悪事を働こうとする人です。しかし、よかれと思った行動で意図せず人を傷付けてしまうのは、とても悲しいもの。善意を正しく活用するためにも、一人ひとりが気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月11日乾燥対策として、また、冬は暖房器具としても活躍してくれる加湿器。経済産業省は、Twitter上で加湿器を利用する際の注意点を投稿しました。加湿器で火傷を負う事故の例も加湿器にはさまざまな種類がありますが、その中でも広く流通しているタイプがスチーム式です。このスチーム式の加湿器から出る蒸気はとても高温のため、誤って吹き出し口に手を近付けてしまい、火傷を負うという事故が報告されています。 #乾燥 する季節になり、 #加湿器 を使用する方もいらっしゃるかと思いますが、スチーム式の加湿器から出る蒸気は非常に高温です⚠️ #子ども が蒸気の吹き出し口に触れて #火傷 を負う #事故 も発生していますので、子どもの手の届かないところに置くなど注意して使いましょう⚠️ pic.twitter.com/fHHPpGzXBi — 【経済産業省】リコール・製品事故情報(製品事故対策室) (@kochijiko) January 17, 2023 特に、子供の場合、好奇心から手を近付けてしまうことも。使用中は、子供の手の届かない場所に置くなど、対策が必要です。事実、ネット上にはスチーム式の加湿器で火傷を負ってしまったという投稿も散見されます。・子供が加熱式の加湿器で火傷を負う事故は、毎年起きてるので、配置場所には気を付けて。・ちょっと目を離したすきに、子供が加湿器で火傷。気を付けていれば防げたのに…。・加湿器だけでなく、ポットでお湯を沸かした時に出る蒸気も危険。常に、子供から目を離さないでいるのは難しいもの。スチーム式の加湿器を利用する際は、置き場所はもちろん、子供が近付けないよう周囲にバリケードをはるなど、工夫しましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月11日2023年2月9日、気象庁と国土交通省は関東甲信地方を対象に、大雪に関する緊急発表を実施。国土交通省によると、同月10日の朝から広範囲で雪が降ることが予想されており、山地や山沿いを中心に大雪が観測されるとのことです。午後には雨に変わると予想されていますが、都心を含む平地でも広い範囲で警報級の大雪となる可能性があるのだとか。また、雪が降り止んでも、同月11日朝にかけて気温が低い状態が続くため、路面の凍結が予測されています。積雪による事故の発生に備え、国土交通省はこのように注意喚起を行いました。・やむを得ず自動車を運転する場合は、ドライバーの皆様には、冬用タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着の徹底、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。また、降雪状況等により、広範囲での通行止めや、結果として、高速道路と並行する国道等が同時に通行止めとなる場合があります。広域迂回の実施や通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。・過去の大雪の際には、大型車の立ち往生が主な原因となり、甚大な影響が生じています。運送事業者は、大雪時等輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、事業用自動車に冬用タイヤが装着されていることの確認等、安全を確保するために必要な措置を講じることが必要です。なお、雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となります。適切な運行管理を行うようお願いします。・大雪が予想される地域では、公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。・最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。国土交通省ーより引用少しでも混乱や事故の発生を防ぐため、不要不急の外出を控えるよう呼びかけた、国土交通省。めったに雪の降ることがない都市部は、降雪量の多い地域とは異なり、基本的に対策が行われていません。そのため、雪が観測されるたびに多くの交通機関がまひするほか、交通事故が起こったり、ケガ人が続出したりするのです。仕事などのやむを得ない理由で外出を強いられる人はいるはず。命を守るために、できるだけ慎重に行動したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月09日日本時間2023年2月6日に発生した、トルコ南東部を震源としたマグニチュード7.8の地震による被害を受け、日本政府は即日で国際緊急援助隊・救助チームの第1陣を派遣しました。翌7日には第2陣として、国際緊急援助隊55名と救助犬4頭を派遣し、夜を徹した懸命な捜索活動が行われています。トルコでの大地震の被災地は氷点下の冷え込み、一刻も早い救助・支援が必要です。昨日の第一陣に続き、国際緊急援助隊の第二陣55名(と救助犬4頭)が現地に向けて出発。隊員は、決して二次災害を発生させないという強い決意を胸に、現地で救助活動に臨みます。 pic.twitter.com/RLGDNtnudF — JICA PR (@jica_direct) February 7, 2023 同月8日までに、死者はトルコと隣国のシリア両国で計7千800人を超えており、1995年に日本で発生した阪神大震災を上回る犠牲者数となっています。多くの人がショックを受けるなか、SNS上には故意にデマ情報を流す人が出現。情報の正確性が重要な非常時での、軽率な行動に非難の声が噴出しています。デマ情報拡散についての注意喚起地震発生後、SNS上には地震による津波の発生や、原子力発電所の爆発など、人々の不安をあおる投稿が複数ありました。動画や画像を調べて、過去の無関係なものだと看破した人たちがいる一方、投稿の内容をよく確認しないまま、拡散に協力してしまった人たちも。デマを拡散すると、内容によっては社会にダメージを与えたり、人命救助の支障になったりするため、決して面白半分に行うものではありません。ネット上では、デマについて怒りの声が上がっています。・こんな時にデマを流して楽しむのは、人でなしだと思う。・災害のたびにデマが流れるけど、絶対に許されることではない。・数秒を争う現場で、命を助けようと尽力する人がいる一方で、こんなデマを流す人がいるなんて…信じられない。また、「デマツイートだとテレビで知りました。拡散してしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と後悔している人の声もありました。加担してしまわないよう改めて参考にしたいのが、警視庁がウェブサイト上で公開している『疑わしい情報を判断するヒント』。災害後のデマ情報を判断する時以外にも役立つので、今後のためにもチェックしておきたい内容です。情報源が記載されていない本当のように記載されていても、リンク(情報源のURL)や根拠が記載されていない場合は、必ず自分で検索して情報源を確かめましょう。官公庁や企業に関するものであれば、公式ホームページや公式ブログ等を確認してください。また気象情報など、内容によってはテレビやラジオ等を確認することも有効です。伝聞形式で書かれている記載されている情報に、「らしい」「みたい」「だそうです」等の伝聞形式が含まれている場合も注意が必要です。「友人が」「知り合いが」「芸能人が」など情報源があいまいな場合は、当事者と直接話をしたり、公式ホームページを検索するなどして確認するようにしてください。警視庁ーより引用AI(人工知能)による画像の生成技術も発達し、これからはデマと見破ることがより困難な時代となっていくでしょう。だからこそ一層、情報の拡散には慎重になりたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月08日2021年に亡くなった尼僧で小説家の瀬戸内寂聴さんの秘書、瀬尾まなほさんは、2023年2月6日にInstagramを更新。瀬尾さんは、寂聴さんの関係者を語った詐欺への注意を呼び掛けました。投稿によると、寂聴さんの関係者や後継者を名乗り、投資話を持ち掛けたり、瀬尾さんの名前を使い、金銭の授受を要求したりする詐欺行為の相談が寄せられているといいます。 この投稿をInstagramで見る 瀬尾まなほ(@manaho_seo)がシェアした投稿 多くの人の悩みに寄り添い、その発言にも影響力があった、寂聴さん。著名人の名前を聞くことで相手を信頼し、詐欺の被害に遭ってしまうケースは少なくありません。瀬尾さんは「実際の関係者、また、私瀬尾まなほが、金銭の授受に関係するお話を持ちかけたり、メールや電話をすることは絶対にありません」とつづっています。著名人の肩書きを悪用する詐欺は後を絶ちません。もし、少しでも違和感を抱くような連絡があったら、まずは警察に相談をしたほうがいいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月06日著名人が出入りする場所で、サインや握手などを求め、ファンが待つ行為は『出待ち』といわれています。場所によっては、近隣住民や周囲に迷惑をかけることも。そのため、出待ちをしないように呼び掛けていることがほとんどです。2023年2月5日、プロゲーミングチーム『ZETA DIVISION』はTwitterで、一部のファンによる出待ち行為に注意を呼び掛けました。『ZETA DIVISION』のうち、『VALORANT』部門のチームは、オフィス内でトレーニングしているとのこと。同チームは、多くのファンからの応援に感謝しつつも、一部による出待ち行為により、周囲が迷惑を被っていると明かしました。しかしながら、今回のブートキャンプにおいて弊社オフィス周辺にて長時間待機される方が見受けられており、近隣住民の方々や管理会社からの苦情・注意が弊社に届いております。この状態が続きますとブートキャンプの実施ができない状況や、管理会社からの退去命令へと繋がってしまう可能性がございます。選手たちも国際大会を目前に控えた大事な時期となりますので、公共の場で弊社所属メンバーをお待ちになる行為はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。@zetadivisionーより引用弊社オフィス周辺での出待ち行為について pic.twitter.com/fMCEDJovPo — ZETA DIVISION (@zetadivision) February 5, 2023 応援したい人や団体がいれば、「実際にこの目で見たい」と考えるのも無理はありません。所属先が公にイベントとして開催している場合であれば、その願いを叶えることはできるでしょう。ルールとマナーを守って、適切な方法で応援することが大切です。[文・構成/grape編集部]
2023年02月05日さまざまな動物を見ることができる、動物園。世代を問わず、多くの人が訪れる場所であるからこそ、周囲の客や動物に迷惑をかけないようにマナーを守ることが大切です。2023年2月3日、岡山県岡山市にある池田動物園は、一部の人の行動により、動物たちが死んでしまう可能性があったとTwitterアカウントで注意を呼び掛けました。問題視したのは、同園で暮らすクモザルたちのエリアでの出来事。クモザルたちの住み家の中に、動物園のパンフレットやおもちゃが入れられていたというのです。クモザルたちは、パンフレットを粉砕。誤飲はなかったものの、もし食べていたら命の危険につながる可能性もあるといいます。【動物園からのお願い】2月1日、クモザル舎に動物園のパンフレットとおもちゃが入れられていました。パンフレットは、クモザルたちに粉々にされていました。幸いクモザルたちは誤飲していませんでしたが、もし食べてしまっていたら、最悪の場合死んでしまうかかもしれません。続く pic.twitter.com/egpUDkPrny — 【公式】池田ZOO(池田動物園) (@LOVE_IKEDAZOO) February 3, 2023 普段はマナーの良い方ばかりで滅多にこのようなことはないのですが、流石に今回は度が過ぎた行動だと判断しました。動物園の動物は、職員が管理していますが、お客さんの協力も必要です。マナーを守って頂き、お互い気持ちよく過ごして頂きたいです。よろしくお願いします。— 【公式】池田ZOO(池田動物園) (@LOVE_IKEDAZOO) February 3, 2023 同園は、今回の出来事に「普段はマナーのよいかたばかりで滅多にこのようなことはないが、さすがに今回は度が過ぎた行動」と苦言を呈しています。同園の呼び掛けは、ネットを通じて大きな反響を呼びました。・動物園に来ている人がこんなことをするなんて…。本当に悲しい。・動物たちが暮らす場所にお邪魔している以上、私たちが園内でマナーを守ることは最低限の約束事のはず。動物たちにも、園のスタッフにも申し訳ない気持ち。・少し考えれば、やっていいことなのかどうか判断がつくはず。情けないし、嘆かわしい。「動物園にいる動物は、職員が管理していますが、お客さんの協力も必要です。マナーを守っていただき、お互い気持ちよく過ごしてもらいたいです」と今回の注意について締めくくった同園。職員だけでなく、来場者一人ひとりにもまた、動物たちを大切にする意識が大切だといえます。[文・構成/grape編集部]
2023年02月04日雪が降り、路面が濡れたり凍ったりすると、滑って転倒してしまう危険性があります。普段あまり雪が降らない地域に住んでいる人は、雪の日の路面を歩き慣れていないので、より注意が必要です。どぶろく(@aojiru390831)さんは昔、『ある場所』を歩いたことで転倒してしまい、痛い思いをしたそう。その体験から、路面が凍っている時の、歩く場所について、注意喚起をしました。避けるべき『ある場所』とはどぶろくさんが注意喚起をした、歩くと危険な場所は、横断歩道の白い部分。路面が凍った際、アスファルトの黒い部分と比べ、白い部分は表面がツルツルになり、滑りやすくなります。滑りやすくなったところを歩いてしまったどぶろくさんは転倒し、利き指を3本も骨折してしまったそうです…。フォロワー、雪が降ってる雪国じゃない地域のフォロワーどうか横断歩道とかの白い部分は踏まないように歩いて欲しいあの白い部分は黒いアスファルトと比べると凍った時に表面がツルッツルになる私は昔、白いところを踏んで転び、利き手の指を3本折ったフォロワー、どうか黒い部分を歩いておくれ— どぶろく (@aojiru390831) January 24, 2023 横断歩道の白い部分や、路面標示に使用される塗料を、トラフィックペイントといいます。アスファルトやコンクリートは、表面がザラザラしていますよね。トラフィックペイントは、アスファルトやコンクリートのザラザラを覆い、なくしてしまいます。横断歩道の白い部分は、路面の凹凸をコーティングしている状態なので、凍ることで、より滑りやすくなってしまうのです。【ネットの声】・駐車場の塗装部分とか、マンホールの上とかも危険だよね。・今朝まさに横断歩道の白い部分を歩いて、転びそうになりました…。「こんなに滑るんや!」と驚きました。・雪が降った翌日以降は、踏み固められてツルッツルになる。みんな気を付けて!降雪が少ない地域だと、雪を見てテンションが上がる人は多いことでしょう。転倒してしまうと、楽しい雰囲気は一変します。打ちどころによっては、大ケガにつながることも。細心の注意を払い、ケガを未然に防ぎたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年02月02日