『ゲット・アウト』、『アス』の鬼才ジョーダン・ピール製作・共同脚本による1992年公開ホラー映画のリメイク版『CANDY MAN』(原題)が、『キャンディマン』の邦題で10月15日(金)より日本公開することが決定し、日本オリジナル版ビジュアルと予告映像が解禁された。舞台は、シカゴに現存した公営住宅「カブリーニ=グリーン」地区。その界隈では、鏡に向かって5回その名を唱えると、右手が鋭利なフックの殺人鬼に体を切り裂かれるという怪談めいた都市伝説が語り継がれていた。老朽化した最後のタワーが取り壊されてから10年経ち、新設された高級コンドミニアムに恋人とともに引っ越してきたヴィジュアルアーティストのアンソニーは、創作活動の一環としてキャンディマンの謎を探求していた。公営住宅の元住人だという老人から、その都市伝説の裏に隠された悲惨な物語を聞かされたアンソニーは、恐ろしい過去への扉を開いてしまうのだった…。1992年に公開された『キャンディマン』は、凶悪な殺人鬼による忌まわしき都市伝説を描いたカルトホラー映画。2018年アカデミー賞脚本賞を受賞した『ゲット・アウト』や『アス』を手掛け、脚本家、監督、俳優、そしてコメディアンとしても成功をおさめるジョーダン・ピールの手によって、“鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。”という設定そのままに、現代に蘇った。主人公アンソニーを演じるのは、世界中で大ヒットしたDC映画『アクアマン』で強敵・ブラックマンタ役を演じたヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。また恋人兼ビジネスパートナーとしてアンソニーを支え、劇中でも鍵となっていくブリアンナ役には、『キャプテン・マーベル』の最新作に出演することも決定しているテヨナ・パリスが演じる。そして監督は、『キャプテン・マーベル』続編の監督に就任し、MCUシリーズで初の女性黒人監督の大抜擢として大きなニュースとなった若干31歳の新鋭ニア・ダコスタがつとめる。世界中が熱い視線を注ぐキャスト&スタッフ陣が大集結した渾身のホラー作品だ。この度解禁となった予告編は、「都市伝説だが、彼の名前を鏡の前で5回唱えると、目の前に現れて殺される」と語るアンソニーの台詞と、その言葉に誘われるように若者たちが面白半分でその名を呼び、キャンディマンの餌食になっていく衝撃のシーンから始まる。キャンディマンの都市伝説に魅了され、ついその名を口にしてしまう主人公と登場人物たち…。「やめて!言わないで」と懇願する声も空しく、その名を5回唱えた者たちは、次々に見えない何かに襲われていく。右手に鋭利な鉤爪を持ち、無数の蜂に包まれた強烈な見た目の殺人鬼・キャンディマンから目が離せない映像となっている。また、併せて解禁されたポスタービジュアルは、謎に包まれたキャンディマンの後ろ姿とこちらにまっすぐ向けられた鉤爪が印象的なデザイン。「鏡に向かってその名を5回唱えると、死ぬ。」というコピーが都市伝説の恐怖へと誘う。鉤爪の殺人鬼「キャンディマン」が鮮烈に蘇る、ホラーファン注目の一作だ。『キャンディマン』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャンディマン 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 Universal Pictures
2021年08月12日何でもアリな<ゲームの世界>を舞台に、“モブキャラ”が“主人公=ヒーロー”になろうと奮闘する姿を描く爽快アクション超大作『フリー・ガイ』。本作で、<ゲームの世界>のミステリアスな“モロトフ・ガール”と、<現実の世界>で彼女を操作するミリーを演じるのは、英国の注目俳優ジョディ・カマー。今回、彼女とショーン・レヴィ監督から、モロトフ・ガールとミリーは現代に生きる誰もが共感できるキャラクターであることが語られた。ジョディが演じた、膝丈のブーツを履きこなすミステリアスな女性モロトフ・ガールと、頭脳明晰だがちょっぴりサエないゲーマー兼ゲームデザイナーのミリーという2人についてレヴィ監督は、「この2人は全く違います。ゲームの中の彼女のモロトフ・ガールはクールで、ものすごく力があるし、やる気がみなぎっています。しかも自分の周りで起きていることを完璧にコントロールできています。だけど、現実世界のミリーにとっては、物事がそれほど簡単でもありません」と説明する。ゲーム上のキャラクターに共感するのは一見難しそうにも見えるが、ジョディは「モロトフ・ガールはミリーが自分自身で作り上げたキャラクター。ネット上では“自分がどう見られたいか”という考えをもとに自分を装うことってあると思いますが、それがこの役にも反映されています。今の時代はみんなSNSを使っていて、自分がどんな風に見られたいのかを意識して、理想の自分を意識している気がするから、モロトフ・ガールに共感できるところがあって楽しんでもらえると思います」と語る。また、「ミリーはとても賢くて毅然としています。彼女は自分のことを信じていて、私は彼女のそういうところを尊敬しています。私が彼女について一番気に入っているところは、何か悪いことが自分の身に起こっても、動じずにやり直せるところですね」と<現実の世界>のミリーの魅力を語り、正反対な2人でありながら誰もが共感できるキャラクターであることを説明した。ジョディは英国で国民的人気となり、世界中から注目を集めたドラマ「キリング・イヴ/Killing Eve」でサイコパスの暗殺者役を演じて大ブレイク、英国テレビアカデミー賞主演女優賞や米プライムタイム・エミー賞主演女優賞を受賞し、リドリー・スコット監督最新作『最後の決闘裁判』にも抜擢された期待の俳優。撮影前は「キリング・イヴ/Killing Eve」 を見ていなかったというライアンも「今は僕もジョディの大ファンだし、彼女のことが大好きなんです!」と彼女を大絶賛している。そんな彼女が演じる正反対のキャラクターにも注目してみてほしい。『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年08月12日『メメント』の原案でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ダークナイト』や『インターステラー』などの脚本も手掛けたジョナサン・ノーランがヒュー・ジャックマンとタッグを組んだ『レミニセンス』より、日本版予告編が解禁。併せて、IMAXでの公開も決定した。ヒュー・ジャックマンが本作で演じるのは、<記憶潜入(レミニセンス)エージェント>。共演にはレベッカ・ファーガソン、タンディ・ニュートンら豪華キャストが集結した。また、監督は「ゲーム・オブ・スローンズ」の視聴者数を抜いて全米を騒然とさせた「ウエストワールド」のリサ・ジョイが務めている。この度解禁された日本版本予告は、地球温暖化により海面が上昇、都市が海に沈み水に支配された世界を、圧倒的なスケールと映像美で描き出している。「記憶は時間を遡り、俺は時間を超越する」と言うニック(ヒュー・ジャックマン)は、人の記憶にレミニセンス(記憶潜入)し、その記憶を360度の空間映像に再現して事件を捜査する<記憶潜入エージェント>。崩壊の危機が迫る世界で、ニックは検察から依頼された、ある事件の鍵を握る失踪したひとりの女性・メイ(レベッカ・ファーガソン)を探すため、多くの人々の記憶にレミニセンスする。ニックは膨大な記憶に挑むが、記憶には罠があり、記憶に呑み込まれるとそのループから抜け出せなくなるという。「何かがおかしい」と訴えかけるワッツ(タンディ・ニュートン)、グレーのスーツに帽子をかぶり全く同じ服装をした人々、360度映し出される映像の中に佇むニック。「騙されるな、その記憶は本物か?」という問いが、新たな衝撃を予感させる。なお本作は、公開日同日よりIMAX上映も決定している。『レミニセンス』は9月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レミニセンス© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年08月12日エマ・ストーン主演で、ディズニー史上最も悪名高きヴィランの誕生秘話を過激かつスタイリッシュに描いたパンクロック・エンターテイメント『クルエラ』が8月18日(水)にMovieNEXと4K UHD MovieNEXでリリース。これを記念して、豪華キャストによる豪華NGシーン集と、クルエラの愛犬バディを演じた保護犬ボビーの秘話が解禁となった。▼本編とは正反対!?豪華キャストによる豪華NGシーン集クルエラを演じるエマや、“宿敵“バロネスを演じる名優エマ・トンプソンらキャスト陣、そして重要な役割を果たしている2匹の名犬の可愛らしいNGシーンを楽しむことができる。本編のシリアスなシーンとは正反対の、思わず笑みがこぼれるような貴重な映像は必見。▼クルエラの愛犬バディは、保護されて3日でハリウッドデビュー!犬たちへの大きな愛情も描いている本作。出演する犬たちのほとんどは保護犬で、そのほかの動物もトレーナーがそれぞれの愛情ある家庭から連れてきた動物たち。また、保護犬たちはいまでは全員が愛情ある家庭に引き取られている。クルエラの愛犬バディはクルエラが子どもの頃にごみ箱で見つけた犬だが、バディ役を演じたボビーも元保護犬。なんと通りで保護された3日後に本作のオファーが舞い込んだという、まさに“シンデレラ・ドック“ともいうべきエピソードがあった。また、クルエラ役のエマもボビーを溺愛し、「“バディ役ボビー“って映画の冒頭に出すべき。だって…ボビーがいなきゃ生きていけない。最高の犬」と語るシーンも。キャストとスタッフ、そして愛らしい犬たちと共に創り上げた作品の魅力が伝わる映像となっている。なお、MovieNEXにはエマ・ストーンとエマ・トンプソンのインタビューを収録した「2人のエマ」や、衣装にまつわる制作秘話が明かされる「衣装の魅力」、上記のNGシーン集など豪華ボーナス・コンテンツが多数収録される。『クルエラ』はデジタル配信中、8月18日(水)よりMovieNEX 4,950円(税込)と4K UHD MovieNEX 6,930円(税込)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クルエラ 2021年5月27日より劇場にて公開、2021年5月28日よりディズニープラスプレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月12日音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き日の姿と“ジギー・スターダスト”誕生の物語を描いた『スターダスト』から場面写真が解禁。若き日のデヴィッド・ボウイを演じたジョニー・フリンからコメントも到着した。本作で描かれるのは、アルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年、キャリアのターニングポイントにして、世界屈指のカルチャー・アイコンとなる直前の物語。デヴィッド・ボウイ役を演じるのはミュージシャンとしても活動し、アン・ハサウェイ主演『ブルックリンの恋人たち』、アニャ・テイラー=ジョイ主演『EMMA エマ』などに出演してきたジョニー・フリン。デヴィッド・ボウイの大ファンでもあるというフリンは、「後にその時代の象徴となる人物の駆け出しの時期を知ることにミュージシャンとして、俳優として、語り手としてとても興味がもてた」と言う。「多くの人に影響を与えた人物が、ブレイクする直前、彼はどこで何をしていたのか?この脚本は彼が渡米した数カ月間にフォーカスしているところが面白い。それは彼にとってとても大事な期間だった。そこで彼はジギー・スターダストの基となる材料を集めることとなり、結果アーティストとしてのブレイクへと繋がっていく」と脚本に惹かれた理由を語っている。併せて解禁となった場面写真では、”ジギー・スターダスト”となったデヴィット・ボウイの華やかなステージの写真のほか、マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンと共に初の全米プロモーションツアーに回るブレイク前のボウイの姿を切り取ったもの。また、盟友ミック・ロンソンや妻アンジーの姿も見ることができる。『スターダスト』は10月8日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スターダスト 2021年10月8日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©COPYRIGHT 2019 SALON BOWIE LIMITED, WILD WONDERLAND FILMS LLC
2021年08月11日アカデミー賞国際長編映画賞にて女性監督初のモロッコ代表作品に選ばれた『モロッコ、彼女たちの朝』。この度、艶やかなアラビアンダンスが披露される本編映像が解禁された。この度解禁された本編映像は、異国情緒あふれるアラビアンミュージックにのせ、臨月のお腹を抱えたサミアが艶やかなダンスを披露するシーン。居候中のサミアが戸棚で偶然見つけたのは、アラブ音楽を代表する歌手ワルダのヒット曲「Batwanes Beek」のカセットテープ。「最高に幸せよ あなたと一緒にいると」と歌うこの曲の歌詞を口ずさみながら、サミアは鏡に向かって肩を揺らし、髪をかき上げ、艶やかなダンスを楽しそうに踊る。そんな中、耳慣れた曲が流れていることに気がついたパン屋の娘、ワルダが現れ、「早く消して ママに怒られる」と告げる。娘に同じ名を付けるほど、歌手ワルダの音楽が大好きだったはずの母親アブラ。「パパが死んでから一度も聴いていない」。それを聞いたサミアの顔には複雑な表情が浮かんでいた。唯一無二の存在感を見せるサミア役のニスリン・エラディとともに、アブラ役にはルブナ・アザバルと、本作ではモロッコの人気俳優2人が共演している。ルブナはモロッコ系のベルギー人で、パレスチナの若者たちを描いた衝撃作『パラダイス・ナウ』(10)や、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作『灼熱の魂』(10)で知られ、日本の映画ファンの間でも人気が高い。近年は『テルアビブ・オン・ファイア』(18)でもスター俳優役でコミカルな演技を見せた。一方、本作が日本での初公開作品となるニスリン。モロッコ出身の彼女は、中東・北アフリカ圏ではすでに大人気。インスタグラムのフォロワーは57万人を誇る。さらに今年、フランスのセザール賞を主催する映画芸術技術アカデミーが発表した新鋭の若手俳優「Revolution2021」の1人にも選出された。監督は「2人の女優に出会えたことは幸運だった」と語っている通り、ルブナとニスリンは本作で役にシンクロし、様々な表情の繊細な演技を披露しながら見事な化学反応を生んだ。そんな彼女たちを、「ルブナ・アザバルと、ニスラン・エラディの巧みな演技は、お互いに頼ることを学んでいく細やかな時間に、心と魂を与えている」(Screen)、「互いの身体の変化を、驚きと懐かしみの中で見つめる2人」(Los Angels Times)と海外メディアも絶賛している。『モロッコ、彼女たちの朝』は8月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モロッコ、彼女たちの朝 2021年8月13日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©︎ Ali n’ Productions – Les Films du Nouveau Monde – Artémis Productions
2021年08月11日世界的ダンサー・リル・バックの驚異的なダンスの秘密に迫るドキュメンタリー映画『リル・バック ストリートから世界へ』より、新たな20秒予告編が公開された。本作は、タフな闘争の街メンフィスで育った少年リル・バックが、1本の動画をきっかけに、世界的なダンサーとなり、メンフィスの光になるまでの軌跡が描かれる。今回到着した映像では、メンフィスのHIPHOPミュージックに乗せて、つま先のスピンや重力を感じさせないスムーズな動きなど、独特のダンススタイルがマルチ画面で映し出されている。なお、リル・バックのダンス動画まとめも公開中。ジャネール・モネイの「Tightrope」から、ブラック・ライヴズ・マターを訴える短編「NOBODY KNOWS」、妻のAi Shimatsu(島津藍)と共演した「TIMESCHANGE」などが見られる。また、都内3つの映画館では、「スニーカー仲間割引」の実施が決定している。『リル・バック ストリートから世界へ』は8月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リル・バックストリートから世界へ 2021年8月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開©LECHINSKI
2021年08月11日アンドリュー・ガーフィールド主演、YouTuberの狂乱を描いた映画『メインストリーム』より、予告編と迫力満点のポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、アンドリュー演じるスマホ嫌いなリンクが、自分を撮影するスマホを取り上げる場面から始まる。撮影していたのは、満たされない日々を過ごすフランキー(マヤ・ホーク)。天才的な話術を持つリンクに魅了されたフランキーは、友人ジェイクを誘い、動画制作をスタート。“ノーワン・スペシャル”と名乗るリンクを撮影し、瞬く間に人気YouTuberへと成り上がる。しかし、リンクは“いいね”を求めるあまり過激化。暴走が止まらず、最悪の事件を引き起こしてしまう。ラストには、「許さない彼が…」という謎のメッセージも残されており、不穏な空気が漂うセンセーショナルな予告編に仕上がっている。そして、ビビッドな画面の中で、不敵な笑みを浮かべるリンクを写し出した迫力満点のポスタービジュアルも到着。カリスマ・偽物、救世主・サイコパスなど様々な言葉が散りばめられ、衝撃的な展開を匂わせている。『メインストリーム』は10月8日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:メインストリーム 2021年10月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2020 Eat Art, LLC All rights reserved.
2021年08月11日『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』『ヴェノム』のリズ・アーメッドが難聴に陥るメタルバンドのドラマーを演じ、第93回アカデミー賞にて作品賞を含む主要6部門にノミネートされ、音響賞・編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』の待望の劇場公開が決定した。突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが直面する状態を、観客がまるで彼になったかのごとく味わえる本作は、2021年を代表する映画の1本として、本年度アカデミー賞で作品賞・主演男優賞・助演男優賞・脚本賞・編集賞・音響賞の6部門にノミネート、音響賞・編集賞の2部門を受賞した。イブニング・スタンダード誌のレビューでは「ニコラス・ベッカーの並外れたサウンドデザインに観客は心を奪われる。大ヒット作『ゼロ・グラビティ』(アルフォンソ・キュアロン監督作)や『メッセージ』(ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作)を手掛けたベッカーは、本作でもあらゆる場面で革新をもたらしていて、端的に言えば、こんなにも聴覚で味わう映画は稀だ」と評し、そして「これは、滅多に出会えない映画だ」とも述べている。本作を配信で観た方からは、人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の完成度の高さに感動しながらも、一様に「映画館で観たかった!」と望む声が挙がった。その熱い思いに応える形で急きょ、立川シネマシティの極上音響上映など、特に音にこだわった上映をしている劇場にて待望の劇場公開が決定。音響デザイナーのベッカーとそのチームが見事に再現する主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムにおいて、彼が聴覚ではなく身体的な振動を経験している様子や、全編通して“音”と“静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ、人間の強さ、そして彼の挫折と再生をあたかも自分の体験として味わえるようになっている。『ノマドランド』『ファーザー』『プロミシング・ヤング・ウーマン』などに並ぶ、間違いなく本年度の映画シーンを代表する作品の1つといえる本作。アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたリズ・アーメッドもキャリア最高の演技と絶賛され、同じく助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーの静かな演技は、本作を現実に根ざしたドラマに仕上げており、観る者に共感の道筋を与えている。リズ・アーメッド『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』は10月1日(金)より下記劇場にて公開。【公開情報】(東京)ヒューマントラストシネマ渋谷<odessa上映>10月1日(金)公開シネマート新宿<ブーストサウンド上映>10月1日(金)公開アップリンク吉祥寺<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映>10月1日(金)公開立川シネマシティ<極上音響上映> 近日公開(大阪)シネ・リーブル梅田<odessa上映>10月1日(金)公開(京都)アップリンク京都<鳥肌が立つ音響体験を──世界一の平面スピーカー上映>10月1日(金)公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:サウンド・オブ・メタル聞こえるということ 2021年10月1日より全国にて公開© 2020 Sound Metal, LLC. All Rights Reserved.
2021年08月11日マーベル・スタジオの新時代を築く新ヒーロー誕生を描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が9月3日(金)に公開。この度、圧巻のスケールと迫力を生み出している本編&メイキングシーンとともに豪華キャスト&製作陣が映画の魅力について語る特別映像と、宿命の敵となった父に立ち向かうシャン・チーの姿も印象的なポスターが解禁された。6月にインターネット上でUS版予告映像が解禁されると、SNSには「シャン・チーの予告来てたー!めためたかっこいい……」「情報量多すぎて頭の中がシャン・チーでいっぱいだ、いいぞシャン・チー最高」、「今年1番楽しみな映画になった笑」など日本公開への期待が大いに膨らんだ本作。特別映像では、マーベル・スタジオの社長で本作の製作プロデューサーでもあるケヴィン・ファイギが「この話は、マーベル・シネマティック・ユニバースの最初に立ち戻る事になる。そこには重要な出来事があった。その出来事とは、トニー・スタークがアイマンマンになったこと。トニーは自社の武器が、ある組織に利用されている事を知る…その組織というのが、テン・リングスだ。そこに、私達が心から登場させたい素晴らしいキャラクターがいた。それが、シャン・チーなんだ」と、MCUの原点に回帰する作品であることを示唆、最強の武術を駆使して戦う新ヒーロー“シャン・チー”のMCUでの存在感を語る。また、「シャン・チーのバックストーリーはとてもユニークで、彼の父親が悪に染まった犯罪組織のリーダーだということを知る。テン・リングスは“力”の象徴だ」と語るように、シャン・チーは幼い頃から、父が率いる犯罪組織での厳しく苦しい鍛錬を耐え抜き、誰にも負けない“最強の存在”に仕立て上げられ後継者として育てられながらも自ら戦うことを禁じ、その運命から逃げ出した秘密の過去があることが語られる。新ヒーロー誕生の背景には伝説の腕輪《テン・リングス》が関係し、世界の未来をかけた壮大な戦いに隠された“陰謀の存在”を予感させる。冷酷な最凶の父が抱える闇を表現するアジアのトップスター、トニー・レオンの圧巻の演技にも注目だ。主人公のシャン・チー役を務めたシム・リウは「この映画製作が発表されたとき、僕は本当に興奮したよ。ちょっとしたジョークのつもりでマーベルに、そろそろシャン・チーについて話そうとツイートしたことがあって、今思えば、そうしておいて本当に良かったね」と、当時の運命的な出会いをふり返る。続けて、「彼は父親のところに連れ戻される…そして彼と正面から対峙しなければならない。しかも、父親はとても非情な父親だ。そして、とんでもないことが起きる」と語るように、「いまこそ私のもとへ戻るのだ」「断る」と自らの運命に葛藤しながらも過去と向き合い、運命を受け入れ、“本当の強さ”に目覚めていくシャン・チーと悪に染まった最凶の父が対峙する場面も。勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ役のオークワフィナは「彼はこのキャラクターに強烈な情熱を注いでいる。シャン・チーはシムのために作られたキャラクターだし、彼の情熱を肌で感じることができる」と、シム・リウの力強い演技を絶賛。デスティン・ダニエル・クレットン監督は「間違いなく心血を注いでこの作品をつくりました。私の信念に即しているようにさえ感じました。そして、それは、とてもクレイジーでワイルドな巨大なライドでした」と、絶対的な自信を覗かせた。そして同時に本ポスターも解禁。鋭く前を見据える凛々しい表情の主人公シャン・チーからは、強い意志と芯の強さが感じられる。シャン・チーの背後には、本作の中でも印象的な伝説の腕輪《テン・リングス》を身に付けた、最愛の妻を失い悪に染まった最凶の父・ウェンウー(トニー・レオン)の姿や、一匹狼の格闘家として生きるシャン・チーの妹シャーリン(メン・ガー・チャン)、勇敢でいつも前向きなシャン・チーの親友ケイティ(オークワフィナ)や、物語の鍵を握る人物たちの姿も収められている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は9月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年08月10日世代を超えて人々を魅了し続ける“伝説”のミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』が、12月10日(金)より公開決定。併せて、名曲「Somewhere」にのせて贈る予告編が解禁された。舞台は、1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダー・トニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。そしてふたりの禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていく――。1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生した「ウエスト・サイド物語」は、翌年にトニー賞2部門、1961年には映画化され作品賞含むアカデミー賞10部門を受賞。シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をベースにした物語は、世界中を空前の感動で包み込んだ。今回そんな名作を映画化したスティーブン・スピルバーグ監督は、本作を自身の手で映画化することを長年夢見ていたと言い、本作で初めてミュージカル映画に挑戦している。今回解禁された映像は、物語の舞台であるニューヨークの街並みから始まる。敵対するチーム、ジェッツとシャークスの一触即発の対面シーンはもちろん、ジェット団の元リーダー・トニー(アンセル・エルゴート)とシャーク団のリーダーの妹・マリア(レイチェル・ゼグラー)がダンスホールで出会うシーンなど、物語を代表する場面も。また予告編の中で流れる名曲「Somewhere」には、そんな異なる立場の者同士が手を取り合うことができるのか?という本作のテーマが反映されており、いまを生きる我々への問いになっている。そのほかミュージカルらしい華やかで躍動感のあるダンスシーンも垣間見え、スピルバーグ監督が紡ぐ新たな『ウエスト・サイド・ストーリー』に期待が高まる。『ウエスト・サイド・ストーリー』は12月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウエスト・サイド・ストーリー 2021年12月10日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年08月10日シリーズ第21作目からジェームズ・ボンドを演じたダニエル・クレイグ。ダニエルボンドの華麗なグランドフィナーレとなる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の日本公開を記念して、ムビチケ前売り券(カード)7種7枚と、長きに渡り映画シリーズのブランドパートナーである「グローブ・トロッター」(Globe-Trotter)が本企画のために制作した特製ムビチケカードケースの豪華限定セットを、本日8月10日(火)より抽選販売する。今回発売される豪華セットでは、7枚セットのムビチケにはボンド(ダニエル・クレイグ)2種、サフィン(ラミ・マレック)、マドレーヌ(レア・セドゥ)、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)、パロマ(アナ・デ・アルマス)、Q(ベン・ウィショー)の本企画限定キャラクタービジュアル7種が使用されている。また「グローブ・トロッター」では、映画本編に登場予定のグローブ・トロッターを“NO TIME TO DIE”ラゲッジコレクションとして期間限定販売しているが、今回はそれと同じオーシャングリーンのボディにブラックのベルトを組み合わせてカードケースに仕上げた。ムビチケカードはもちろん、名刺入れとして使用することもできる。なお、販売数は777セット限定、販売価格は27,000円(税込/送料・手数料が別途かかる)。8月29日(日)午後11時59分まで販売受付が行われており、抽選販売となっている。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。※写真と実際の商品とは細部や色合いが異なる場合があります。(cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年08月10日9月24日(金)から公開される、きのこ・菌類の秘めたる力に迫った驚異のドキュメンタリー『素晴らしき、きのこの世界』より予告編が解禁となった。ナショナルジオグラフィックやディズニーネイチャーのドキュメンタリー作品を手掛け、タイムラプス映像のパイオニアと言われる映像作家ルイ・シュワルツバーグが監督をつとめる本作。本国アメリカではなんと20週にわたる超ロングラン上映が行われ、予想をはるかに超えるヒットを記録。アメリカの映画批評サイト、ロッテントマトでも100%フレッシュを獲得するなど高評価を受けている。解禁された予告編は、「私の使命は菌類の言葉を見つけること」と話す、菌類学者ポール・スタメッツの声と同時に、木々に覆われた森の中で“きのこ狩り”中のスタメッツがカゴを持って登場する場面からはじまる。そして、青や黄色など鮮やかな色が可愛らしいきのこ、まるでエイリアンのような形状の赤い毒々しいきのこ、白いレースのドレスをまとったような美しいきのこ、光を放つきのこなど、一言できのことまとめるにはあまりにも多種多様な姿をしたきのこたちが、にょきにょき伸びたり、ゆらゆら揺れたりする神秘的な姿が、タイムラプス映像で映し出される。そこに入る「私たちの身近にあって、ミステリアスな存在」というナレーションの声の主は、アカデミー賞受賞歴のある俳優で無類のきのこ好きだというブリー・ラーソンだ。人気フードライターのユージニア・ボーンは、きのこについて「植物とも動物とも違う、中間的な存在」と解説。医療や治療、環境問題など菌類による知られざる解決策の断片が映し出され、きのこの偉大さの一部が分かる予告編となっている。土の中には地球を守るために菌類のネットワークが張り巡らされており、それはさながら足もとに広がるきのこの宇宙だ。菌類によるその知られざる広大なネットワークは、物質を腐らせ分解し、菌類同士や他の生物と栄養素を共有、つながりを形成し、それを生きた土壌に変えてきた。我々の目に留まるきのこは土の上にある部分にすぎず、その本体のほとんどは地下に広がる菌糸体という不思議な生物なのだ。きのこ・菌類は、食物としてだけでなく、様々な生命の再生や維持、アルツハイマーやがんなどの治療、環境汚染の浄化にまで役立つことから、地球上の様々な問題へのきのこの応用が期待されている。幻覚作用をもたらす一方で、人間の命を救うほどの力も持っていると言われるきのこ。その知られざる可能性を提示した本作は、偉大で神秘的なきのこの力を知るとともに、観れば誰もがきのこに対する意識を変えるに違いない、未来への希望を感じることもできる一作だ。『素晴らしき、きのこの世界』は9月24日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:素晴らしき、きのこの世界 2021年9月24日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018, Fantastic Fungi, LLC
2021年08月09日常に時代の美的価値に挑戦し、服の概念を解体し続けたデザイナー、マルタン・マルジェラのドキュメンタリー『マルジェラが語る"マルタン・マルジェラ"』より場面写真が解禁となった。キャリアを通して一切公の場に姿を現さず、あらゆる取材や撮影を断り続け匿名性を貫いたデザイナーのマルタン・マルジェラ。監督のライナー・ホルツェマーは、難攻不落と思われたマルジェラ本人の信頼を勝ち取り、本作を作り上げた。マルジェラは「このドキュメンタリーのためだけ」という条件のもと、ドローイングや膨大なメモ、初めて自分で作ったバービー人形の服などプライベートな記録を初公開し、ドレスメーカーの祖母からの影響、ジャン=ポール・ゴルチエのアシスタント時代、ヒット作となった足袋ブーツの誕生、世界的ハイブランド、エルメスのデザイナーへの抜擢就任、そして51歳にして突然の引退など、これまで一切語ることのなかったキャリアやクリエイティビティについてカメラの前で語っている。この度解禁されたのは、劇中の場面写真9点。デビューショーのランウェイ画像から初期マルジェラの代表作の一つであるコルクネックレス、マルジェラの代名詞とも言える四隅の白いステッチや、アトリエ風景など、謎に包まれてきた秘密の一旦が垣間見えるものばかり。劇中「既にマルジェラっぽい」と本人が明かす、初めて作ったバービー人形の洋服に加え、過去のコレクションの貴重なショットも確認できる。監督のホルツェマーは、「ちょうど展覧会の準備中だったというマルジェラにメールを送ったことが本作製作のきっかけだった」と当時を振り返る。「運がよかったのは、彼がパリでの展覧会を準備中だったことだ。僕は展覧会のキュレーターにメールを書き、マルタンへメールを回してもらえないかと頼んでみた。でも返信は何ヵ月も来なかった。だから、また頼んでみた。彼のところには、この類のメールがたくさん届く。つまり多くのフィルムメーカーが彼の映画を撮りたいと思っていたんだ。僕の2通目のメールは彼の手に渡ったが、他の多くの人も接触していた。マルタンが信頼を寄せる人たちが僕の『ドリス・ヴァン・ノッテン』を観ていてくれていて、最高の組み合わせだと彼に助言してくれたんだよ」と、前作があったことで奇跡的に本作を作ることができたと、制作秘話を明かしている。なぜ、マルタン・マルジェラは評価され続けるのか?革新的、繊細で優しく、かつ大胆不敵。本質を見極め決して妥協しない、謎に包まれたその創造性と仕事術の全貌が明かされる、珠玉の一作だ。『マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”』は9月17日(金)より渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マルジェラが語る”マルタン・マルジェラ” 2021年9月17日より渋谷ホワイトシネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開© 2019 Reiner Holzemer Film ‒ RTBF ‒ Aminata Productions
2021年08月09日パントマイムの神様と言われたマルセル・マルソーの実体験に基づく物語『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』より、公開に先駆けて今回、子役&往年の名優の熱演を捉えた、本編冒頭映像をシネマカフェが独占入手した。2007年に84歳で亡くなるまで、世界中の俳優やミュージシャン、ダンサーたちに影響を与えたマルセル。本作は、第二次大戦中、ナチと協力関係にあったフランス政権に立ち向かうべく、レジスタンス運動に身を投じていた、これまで語られてこなかった彼の実体験が明らかになる。その後の展開を支える重要なスタートラインとなる物語の導入部分。本作では、静から動へと移行するサスペンスフルなストーリーを見せながら、時間軸をジャンプさせて厳粛なムードへと突入。冒頭映像は、作品全体の完成度を期待させる至極のオープニングシーンだ。ユダヤ人差別が激化するナチ政権下のドイツ・ミュンヘン。ユダヤ人のエルスベート(ベラ・ラムジー)は、「(私たちは)なぜ憎まれてるの?」と父親に尋ねると、「ヒトラーが言っている。“失業が多いのはユダヤ人のせいだ” 皆それを信じている」と語りかける。そして眠りに就こうとしたエルスベートだったが、ナチの突撃隊がやって来て、平穏な家庭の幸せを切り裂いていく…。そんな表情のみでこの切迫感を伝えるエルスベート役のベラ・ラムジーは、「ミルドレッドの魔女学校」や「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演した名子役。エルスベートがどのようにマルセルと出会い、物語を動かしていくのか注目だ。一方、1945年のドイツ・ニュルンベルクにあるナチ党党大会跡地では、エド・ハリス扮するアメリカ陸軍大将ジョージ・S・パットンがジープで颯爽と登場。パットン将軍は、打倒ナチスドイツを成し遂げた連合軍兵士を前に、「勇敢さの定義が恐怖を知らぬことなら、勇敢な人間などいない。物語の主人公はかけがえのない市民の一人だ。諸君のあらゆる犠牲と英雄的行為は彼らのためにあった」などと演説。一体、その“物語の主人公”とは誰を指すのか?その後のストーリー展開がより気になる映像となっている。『沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~』は8月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~ 2021年8月27日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 Resistance Pictures Limited.
2021年08月08日アカデミー賞国際長編映画賞を受賞したマッツ・ミケルセン主演映画『アナザーラウンド』より、キャンプの様子を写した新画像が到着した。マッツがカンヌ国際映画祭男優賞に輝き、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『偽りなき者』のトマス・ヴィンターベア監督と再タッグが実現した本作は、マッツ演じる冴えない高校教師マーティンとその同僚3人が、ノルウェー人哲学者の「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するためとんでもない実験に取り組む、奇想天外でビター、そしてユーモラスな人生賛歌。今回新たに公開された新画像では、その実験を始め、仕事のみならず家族とも上手くいき始めたマーティンが、久しぶりに家族キャンプをしたときの楽しそうな様子が切り取られている。子どもたちとカヌー競争をしたり、火を囲み子どもたちとゲームをしたり。そして夜は、久しぶりに妻アニカとテントで2人きりの時間を過ごすことに。実験で朝から酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとする彼らだが、全ての行動には、結果が伴う。実験が進むにつれ、だんだんと制御不能になってしまう。気になる結末は劇場で見届けてほしい。『アナザーラウンド』は9月3日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アナザーラウンド 2021年9月3日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2020 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa Sweden AB, Topkapi Films B.V. & Zentropa Netherlands B.V.
2021年08月08日第93回アカデミー賞授賞式にて脚色賞と主演男優賞の2部門受賞を果たした『ファーザー』のプレミアム先行配信&デジタルセル配信の開始が決定。メイキング映像も公開された。本作は、世界30か国以上で上演された傑作舞台を映画化した、誰にも訪れる人生の夕暮れと揺れる親子の絆を見つめた感動の物語。主人公を名優アンソニー・ホプキンスが演じ、オリヴィア・コールマンが娘を繊細に演じた。また監督は、原作舞台を手掛けたフロリアン・ゼレールが、長編初監督。日本では5月14日公開を迎え、Filmarks「初日満足度ランキング」で第1位を獲得、ヒットを記録した。そんな本作が、「Amazon Prime Video」、「U-NEXT」ほか各動画配信サービスにて、8月14日(土)から4週間限定のプレミアム先行配信!これを記念して、未公開メイキング映像が到着。ほとんどがアパートで進んだ本作の撮影。映像では、アンソニーと娘アンの夫ポール(ルーファス・シーウェル)が会話する撮影の様子を映し出す。緊迫した空気の中、カメラから離れてもなお、アカデミー賞受賞に輝いた圧巻の演技を続けるアンソニー。途中、脚本も務めたフロリアン・ゼレール監督が、「あなたは少し戸惑っている」と主人公の複雑な心境を説明しながら演出する場面も覗くことができる。『ファーザー』は8月14日(土)よりプレミアム先行配信。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーザー 2021年5月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© NEW ZEALAND TRUST CORPORATION AS TRUSTEE FOR ELAROF CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION TRADEMARK FATHER LIMITED F COMME FILM CINÉ-@ ORANGE STUDIO 2020
2021年08月07日ジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が『リボルバー』以来16年ぶりにタッグを組んだクライム・アクション『キャッシュトラック』より、予告編が解禁された。ハリウッドを代表するアクションスターとなったジェイソン・ステイサムが今回挑んだのは、目的のために手段を選ばない謎多きキャラクター“H”。さらにホルト・マッキャラニー、ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、ジョシュ・ハートネットなど主演級俳優が集結し、謎の男と大金強奪計画が絡み合うリッチー監督ならではの構成の妙が光る本作。この度解禁となった予告編は、ジェイソン・ステイサム演じる新人警備員“H”の乗った現金輸送車が襲われるシーンから始まる。強者な警備員たちが集まる会社のなかで特に期待をされていなかったHだが、なぜか彼の顔を見た犯人たちは逃走。また別の日に彼の乗る現金輸送車が襲われたときには、Hは驚異の戦闘能力を見せ強盗を返り討ちにする大活躍を見せる。映像では迫力の銃撃戦が映し出され、ステイサムの魅力が存分に生かされたアクションを見ることができる。ステイサム演じる“H”は一体何者なのか。社内でも疑念が生じるなか、ブラック・フライデーに集まる現金1億8,000万ドルを狙う強盗計画が動き出す。彼は英雄<ヒーロー>か悪党<ヒール>か。“H”の正体が気になる予告編となっている。『キャッシュトラック』は10月8日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャッシュトラック 2021年10月8日より全国にて公開©2021 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月06日ハリウッドで限定公開され、第78回ゴールデングローブ賞にて俳優部門2部門のノミネートを果たした『THE MAURITANIAN』が邦題を『モーリタニアン黒塗りの記録』として全国公開することが決定。併せてポスタービジュアルが解禁となった。2005年、弁護士のナンシー・ホランダーは9.11の首謀者の1人として拘束されたアフリカ・モーリタニア出身のモハメドゥ・スラヒの弁護を引き受ける。裁判は一度も開かれておらず、彼はキューバのグアンタナモ収容所で地獄のような投獄生活を何年も送っていた。ナンシーは「不当な拘禁」だとしてアメリカ合衆国を訴える。時を同じくしてテロへの“正義の鉄槌”を望む政府から、米軍にモハメドゥを死刑判決に処せとの命が下り、スチュアート中佐が起訴を担当することに。真相を明らかにして闘うべく、両サイドから綿密な調査が始まった。モハメドゥから届く手紙による“証言”の予測不能な展開に引き込まれていくナンシーだったが、再三の開示請求でようやく政府から届いた機密書類には、愕然とする供述が記されていた――。キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されていたモハメドゥ・ウルド・スラヒの手記を映画化した本作。2015年に出版された手記は、アメリカ政府による検閲で多くが黒く塗りつぶされたものだったが、またたく間にアメリカで大ベストセラーを記録。その後、世界20か国で刊行された。本作の監督を務めるのは、ドキュメンタリーに定評があり『ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞のケヴィン・マクドナルド。モハメドゥ役に『ニューヨーク 親切なロシア料理店』のタハール・ラヒム、弁護士のナンシー役には『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスター、そしてスチュアート中佐役としてプロデューサーとしても名を連ねるベネディクト・カンバーバッチが出演する。モハメドゥの著書を読んで惚れ込んだカンバーバッチが、「これは映画化すべきだ。誰が映画化権を持っているのか調べなきゃいけない」と熱望し映画化が実現。フォスターは、著書と筆者のことをオファー以前から知っており、グアンタナモや当時そこで起きたことについて多くの疑問を抱いていたという。さらに「私が生きている時代のことなのに、なぜかそうした疑問に対する答えを私は一切知らなかった。まったく何も知らないということに我ながら驚いた。私たちの誰もが9.11の出来事にものすごい衝撃を受けたために、アメリカ中に恐怖心があふれていた。そのせいで誰が抑留されているのかについては、ほとんど考えていなかったのだと思う」とコメント。モハメドゥ本人を演じたラヒムは「初めて脚本を読んだときには泣いた。素晴らしいストーリーだった。彼はヒーローだ。一人の俳優として、そして一人の人間として、僕は、このストーリーは語られるべきだと思った」と語っている。公開決定と併せて、ポスタービジュアルも公開。役者4人の背景に、黒く塗りつぶされた文書…。「あれから20年…暴かれたアメリカの闇」と添えられたコピーにより、一体この黒塗りは何を意味するのか?不穏な雰囲気のビジュアルとなっている。『モーリタニアン黒塗りの記録』は10月29日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モーリタニアン 黒塗りの記録 2021年10月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 EROS INTERNATIONAL, PLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年08月06日ワーナー・ブラザース歴代作品のオマージュが数多く登場する映画『スペース・プレイヤーズ』より、アニメの世界に入り込んだレブロン・ジェームズとバッグス・バニーが登場する本編シーンが解禁された。史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来数々の名作に世に送り出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて怒涛の如く登場する本作。この度解禁されたのは、映画やテレビシリーズ、ゲーム、アニメーション、コミック本などで長年愛され続けている大人気キャラクター“バットマン”をオマージュした本編シーン。スーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーがバットマン、アニメーションの世界に入り込んだレブロン・ジェームズがバットマンの相棒ロビンに扮し、無限に広がるバーチャル・ワールドの1つ“DCワールド”を堪能する。DCワールドに到着するや否や本作の主人公であるレブロンは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くも「ロビンだと?この俺が?」と頭の回転が速く陽気な性格の野うさぎ・バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られ、不満な様子。個性的なキャラクターが揃った「ルーニー・テューンズ」ではお馴染みのアメリカンジョークが飛び交う中、2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り暴走した列車を追っていた。「なぜ暴走列車を追っている?」とパニックになるレブロンに対し、バッグス・バニーは「事件があればそこにヒーローあり」と名言を残し、相棒と共に暴走列車へと勢い良く飛び立つ。本編では、暴走列車をこの舞台ならではの超有名なあのスーパーヒーローが救うことになる。レブロンは昔から大好きだった「ルーニー・テューンズ」との共演を叶え、「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と明かしている。一方、今回のバットマンを筆頭にワンダーウーマン、マトリックス、マッドマックスとオマージュが続いていく本作に対して「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と自信を見せ、メッセージを贈った。バッグス・バニーの吹き替えを約25年務めるベテラン声優・山口勝平も「バットマンのシーンは、、、大・興・奮!でした!!」と語るように、無限のバーチャル・ワールドを舞台にしているからこそ実現したコラボレーションに太鼓判を押す。誰も観たことのない壮大な《無限バーチャル・ワールド》で繰り広げられる[e スポーツバトル]を描いた『スペース・プレイヤーズ』。この夏最大のエンターテインメント超大作に注目だ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月06日2022年夏に公開されることが決定した、全世界待望のシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』より、15秒の特別映像が解禁された。今回解禁となった特別映像は、8月6日(金)から全国のIMAX劇場で公開される『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の本編開始前に上映されることが発表された、約5分間の「IMAX特別映像」を15秒にまとめた先行映像。「IMAX特別映像」は、監督であるコリン・トレボロウと彼のチームが『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』のために制作したもの。物語のプロローグとなる、恐竜が地球を闊歩していた6,500万年前の白亜紀が舞台となっており、これまでのジュラシック作品には登場しなかった7つの新種の恐竜の姿も確認できる。本映像ではそれだけでなく、恐竜が彼らだけのものではない地球を徘徊していると分かる、ジュラシックシリーズならではのサプライズも用意されている。トレボロウは「このシークエンスは可能な限り大きなスクリーンで鑑賞するために作られました。幸い、IMAXスクリーンのある劇場が復活し、世界中で皆が劇場に戻ってきています。なぜなら映画は私たちの絆を一層強めてくれるからです。私たちは今、そのような体験を必要としているのです」とコメントしている。インダストリアル・ライト&マジック社が携わり、ハリウッドの最新技術を駆使してよみがえった恐竜たちの息遣いと壮大な光景は、シリーズ史上最高のリアリティを感じられる映像に仕上がっており、短いながらもIMAXのアスペクト比1:90:1のフルスクリーンの大画面で体感したい特別映像となっている。『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』は2022年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題) 2022年夏、全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2021年08月06日フランソワ・オゾン監督が新鋭俳優を迎えた最新作『Summer of 85』。この度、俳優・磯村勇斗がナレーションを務めるミュージックビデオが解禁となった。今回解禁となったのは、アレックスとダヴィドが過ごした、かけがえのないひと夏を劇中歌に合わせてふり返る特別映像。不慮の事故でダヴィドを失い傷つきながらも、心の中の彼の存在を確かめるように、ゆっくりと思い出を辿るアレックス。嵐の海での出会いからの恋のはじまり、2人きりで過ごした幸せな日々、愛するほどに湧き上がる“満たされない気持ち”など、美しい初恋の記憶を思い巡らす写真の数々には、アレックスが初めて経験した濃密な6週間が凝縮されている。初恋の喜びや痛みに溺れる無垢な少年アレックスの繊細な心情を、甘く切ないナレーションで彩るのは磯村勇斗。2014年の俳優デビュー以降、数多の話題作で頭角を現し、最近では大河ドラマ「青天を衝け」や映画『東京リベンジャーズ』に出演するなど、いまや映画・ドラマ界でひっぱりだこの磯村さんだが、今回初めて映画のナレーションを務める。収録後、「慣れていないからドキドキした」と明かした磯村さんは、「普段は全身を使って芝居をしていますが、繊細なニュアンスを声だけで表現することはとても難しかった」と述懐。オゾン監督こだわりの16mmフィルムで撮影された本作の映像美に触れ、「オレンジ色の夕日のあたる海岸や、ヨットから見る一面の青い海、80年代を彷彿とさせるフランスの景色がとてもきれい。フィルムならではのざらざらとした質感や滲んだ色味によって、人物の表情がより豊かに繊細に感じられて、本当に美しかったです」と魅力を語り、「美しく切り取られた、アレックスとダヴィドの初恋を邪魔したくないと思いながら臨みました」とナレーションに込めた想いを明かした。磯村さんは本作について、「少年たちの恋が始まっていく過程がとてもピュアで、心を掴まれました」と語り、「彼らの物語が、皆さんにとっても自分の青春時代を思い出すきっかけになってほしいと思います」とコメント。「観終わった後に、心が素直に、前向きになれる映画です」と語っている。『Summer of 85』は8月20日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Summer of 85 2021年8月20日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
2021年08月05日大ヒット公開中のディズニー実写映画最新作『ジャングル・クルーズ』より、ドウェイン・ジョンソン&エミリー・ブラントが登場する特別映像が解禁となった。ディズニーランドの人気アトラクションから誕生した映画『ジャングル・クルーズ』。公開後すぐ「最高にワクワクハラハラできた!」「いつもと違う雰囲気のロック様も面白かったし、リリー博士がかっこよかった!」「想像以上のアドベンチャー映画」と壮大な世界観や魅力的なキャストに絶賛の声が続出、大きな注目を集めるこの夏の話題作だ。"ロック様”の愛称で親しまれ、日本でも絶大な人気を誇るドウェイン演じるフランク船長は、エミリー演じるリリー博士と共に、あらゆる病気を回復させ、永遠の命さえ手に入るという<不老不死の花>を探し求める冒険へ舵を進めることとなる。「息もつかせぬ展開で、スリルもサスペンスも笑いもある」とエミリーが絶賛するように、一瞬たりとも見逃せない迫力満載の争奪戦が壮大なジャングルで繰り広げられる。過酷な冒険の中、見逃せないのがフランクとリリーの絶妙なコンビネーションだ。ダジャレ好きで陽気な性格、うさんくさい面もあるがいざという時には全力で戦う屈強な船長・フランクと、大胆不敵な行動力と父親譲りの意志の強さで、どんな危機も乗り越える、逞しいリリー博士。2人は突然のハプニングや命の危険を脅かす自然の脅威などあらゆる事態に巻き込まれるが、時にぶつかり合いながらも、見事なコンビネーションを発揮しながらジャングルの冒険を共に乗り越えていく。解禁された特別映像では、そんな抜群のチームワークを発揮するフランクとリリーを誕生させることができた、笑顔溢れる舞台裏を公開。「ドウェインは私史上最大の相棒」と撮影をふり返るエミリーのコメント通り、ふざけ合うキャストや、見栄を張り合うドウェインとエミリーなど、笑いの絶えない撮影現場が映し出される。この仲睦まじい関係性が劇中のフランクとの抜群のコンビネーションを生み出していたようで、冒険を進めるフランクとリリー、また本作を作り上げるため全力を注いだドウェインとエミリーは、映画でも撮影中もお互いに“相棒“のような存在だったことが映像からも伝わってくる。さらに映像内には、ハワイに作られたというディズニー史上最大のセットも公開され、アトラクション“ジャングルクルーズ”の世界がリアルな空間に誕生。規格外のセットが作られたことで、ジャングルの非日常的な楽しさを味わえるシーンや息もつかせぬ臨場感満載の展開をより魅力的に描き、まるで目の前に景色が広がっているような、壮大なジャングルの冒険へと観客を誘う。最後にドウェインは「渾身の自信作だ。ものすごく特別で楽しい冒険に観客を連れていく」と力強くアピール。この夏を最高に盛り上げる、スリルと興奮に満ちた、史上空前のスペクタクル・アドベンチャーに期待が高まる映像となっている。『ジャングル・クルーズ』は全国の映画館、ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開中。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャングル・クルーズ 2021年7月29日より全国にて公開、2021年7月30日よりディズニープラス プレミア アクセスにて配信© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月05日間もなく公開される、2016年の大ヒットホラーの続編『ドント・ブリーズ2』より、レッドバンド予告と新・海外版ポスター&場面写真が解禁となった。「20年に1本の恐怖の作品!」と評され2週連続全米No.1を獲得した『ドント・ブリーズ』。日本でもその恐怖は若者を中心にSNSで瞬く間に拡散し、異例のロングランヒットを記録した。その傑作ホラーの続編『ドント・ブリーズ2』が、いよいよ8月13日(金)より日米同時公開される。この度解禁されたのは、本作のレッドバンド予告と、暗闇の中で戦慄の表情をむける盲目の老人と怯える少女を捉えた新・海外版ポスター&場面写真4点。PG12だった前作よりも遥かに刺激が強く過激な内容から【R15+】となった本作。その過激描写を含むため、アメリカでは年齢制限付きでインターネット公開が許可されたのがレッドバンド予告だ。新たに解禁された映像では、少女を狙う武装集団の男が鼻と口を接着剤でふさがれ、まさに“息ができない”狂気炸裂のシーンや、逃げる男の気配を感じ取り、頭部にハンマーを命中させるシーンなど、“盲目の老人”による理性崩壊の恐怖シーンがたたみかける。さらに終始、少女のものと思わせる不気味な歌声が流れ、衝撃と恐怖の予告編となっている。また、新たに公開された場面写真では、血まみれでスコップを手にした老人や武装集団との過激なバトルの一端が写し出されているほか、新・海外版ポスターや少女とのツーショットからは、老人と少女の謎めく関係性がうかがえる。前作をしのぐ衝撃の展開に、「驚くほど独創的な続編」(Kate Erbland, INDIEWIRE)、「新しいホラーの形」(Kate Erbland, INDIEWIRE)、「予測不能すぎる結末」(Edward Douglas, BELOW THE LINE)など前作ファンを裏切らない完成度に早くも絶賛の声が集まっている。なぜ老人は少女に固執するのか?誰も予想できない衝撃の真実とは…?息を殺しつづける98分間は、恐怖と驚愕の連続だ。『ドント・ブリーズ2』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドント・ブリーズ2 2021年8月13日より全国にて公開
2021年08月05日ジェームズ・ガン監督が贈るユーモア満載&テンション爆上げの痛快サバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』より、監督やキャストたちが撮影秘話を語る特別映像が到着した。米批評家サイトRotten Tomatoesで初登場100%というパーフェクトスコアを叩き出し、7月31日時点でも96%と高評価キープしている本作。今回到着した映像では、全世界を恐怖に陥れる怪獣プロジェクトの阻止に挑むメンバーが登場し、ミッション開始前からすでに全員死亡フラグが立っているメンバーたちの会話に、爆笑必至。ガン監督は「『誰を殺してもいい』と言われたんだ!みんな私がハーレイを殺すと思っているけど…どうだろうね?」と意味深に語り、「最後まで生き残れないメンバーが多いことにみんな驚くよ」と続け、ハーレイを含めた14人の悪党たちの多くがミッション中に命を落とすかもしれないという衝撃的な事実を明らかにした。また、映像の中にも映り込んでいる炎や土煙は、本物だそう。監督は実際にビーチやジャングルをセットで再現し、大量の火薬を使用しながら撮影。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーは「戦闘シーンの撮影はとても大変でした。あらゆるところで爆発がおきていて、常軌を逸していました。とても混沌としていましたね!」とその壮絶な撮影現場をふり返った。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。※吹替版/4D/DOLBY CINEMATM/IMAX(R) 同時上映(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月05日ディズニー&ピクサーが贈る感動のファンタジー・アドベンチャー映画『あの夏のルカ』のデジタル配信開始を記念して、冒頭から約9分の本編プレビュー映像が公開された。本作は、北イタリアの美しい港町を舞台にした、水にぬれると姿が変わり、海を自由自在に泳ぐことができる不思議な力を持ったシー・モンスターの少年の憧れと友情を描く物語。シー・モンスタールカは、人間のモノに興味津々で見たことのない世界への憧れは募るばかり。人間の世界を知るシー・モンスターのアルベルトと出会った彼は、2人でポルトロッソの町に足を踏み入れることになる。今回到着した映像では、船の上でシー・モンスターについて話す2人の姿からスタート。そしてそこへ、とある影が忍び寄る。一方、海の中では、シー・モンスターたちの生活を覗くことができる。イタリアの夜の海の風景や水の流れ、主人公ルカの生きる海の中の世界を描く美しい映像は、人々を恐れさせているシー・モンスターの伝説、ルカの陸の世界への好奇心が導く大冒険へと導いていく。またMovieNEXには、イタリアを旅しながらリサーチする「イタリアへの取材旅行」、製作の舞台裏に迫る「シー・モンスターの秘密」、「最高の友達」、そして「未公開シーン」には“もうひとつのオープニング”が収録されるなど豪華ボーナス・コンテンツも多数収録されている(デジタル配信(購入)にも一部収録)。『あの夏のルカ』はデジタル配信中、MovieNEXは9月1日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:あの夏のルカ 2021年6月18日よりディズニープラスで配信開始© 2021 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2021年08月04日『デッドプール』ライアン・レイノルズ主演の爽快アクション超大作『フリー・ガイ』。本作には、監督・脚本・俳優の一人三役を務めた『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティが俳優として参加しているが、主演のライアンが「僕が職を失う(笑)」とこぼすほど、怒涛のアドリブで撮影現場を圧倒していることが分かった。『デッドプール』のライアンと「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のショーン・レヴィ監督がタッグを組んだ本作には、キャストとして参加したタイカ。彼は監督・脚本・製作・俳優とマルチに才能を発揮するフィルムメーカーとして知られ、独特のユーモアセンスで世界を魅了し続けている。本作で演じるのは、ライアン演じるガイが暮らすゲームの世界“フリーシティ”を運営するゲーム会社のワンマン社長アントワン。ゲーム世界でガイが見せる予想外の行動を、あの手この手で止めようと画策する悪キャラでもあるが、その立ち居振る舞いはどこかコミカル!“悪”と“笑い”が同居した非常にクセの強いキャラクターだ。レヴィ監督は、そんな特殊な役を演じたタイカについて、「彼はエキセントリックで変わっていて、独特なんです。僕がアントワンに望んでいたものそのものでした」と絶賛。しかも、タイカの撮影シーンは全て十数個ものバージョンがあり、カットされたシーンだけでも1本の映画ができるぐらいのボリュームになったそう。その様子を目の当たりにしたライアンは「タイカとの撮影は想像を絶するものでしたよ。宇宙からやってきた人としか思えません。この映画を撮っていて何度か撮影を止めたのを覚えていますよ。タイカが出てくるとあまりにも笑いすぎて次のセリフを聞き逃すから(笑)」とタイカが撮影現場で炸裂させたアドリブ力をふり返った。タイカはコメディ劇団の一員として活躍した後、監督業をスタート。初めて監督としてハリウッド大作に大抜擢された『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)ではタイカらしいコメディ色の強さも支持され、大ヒットを記録した。続編である『ソー/ラブ&サンダー』(原題)の監督も務めており、期待が募っている。そんな彼の持つ圧倒的なコメディセンスにライアンは絶大な信頼を寄せており、本作のアントワン役にタイカを推薦したのも、ライアンと彼の妻ブレイク・ライヴリーだったという。ライアンは「僕の妻はすべてのものにタイカを提案するんです。“私の夫にタイカはどう?”って感じさ」とその絶対的な存在感(!?)について明かしている。『フリー・ガイ』は8月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年08月04日10月1日(金)に全国公開されることが発表されたシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、本作でジェームズ・ボンド役を演じるのが最後となるダニエル・クレイグの渾身のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が国内で初めてTV放送されることが決定した。本ドキュメンタリーは、ダニエル本人と製作陣の話を中心に、撮影秘話や当時のニュース、バラエティ出演シーンなど、ほかでは見られない貴重な映像をふんだんに使用して『007』とダニエル演じる「ジェームズ・ボンド」の軌跡を追ったもの。なかでも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を引退するとされるダニエルが、「僕はこのシリーズの現場が大好きだった」と語った最後の撮影現場でのエピソードは必見となりそうだ。6代目のジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエルは、これまでのボンドとは全く違うスタイルでいかにキャラクターを一新させ、シリーズの人気を再燃させたのか。「ジェームズ・ボンド」を演じるだけではなく、クリエイティブ面でも積極的に作品に向き合い、『007』の世界に新たな興奮と感動を与えた彼の情熱、そして挑戦に迫るドキュメンタリーとなっている。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007 カジノ・ロワイヤル』(06)からの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエルにとって最後のボンド役。前作『007 スペクター』(興収約30億円)から6年ぶりの最新作となる。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢された。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演。主題歌にはビリー・アイリッシュを起用、楽曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞している。ドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」は9月26日(日)16時~、再放送は“ジェームズ・ボンドの日”10月5日(火)にCS映画専門チャンネル「ムービープラス」にて放送。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年08月04日誰もが知る“シンデレラ”の物語に、現代の世界的なアーティストによる大ヒットPOPソングを織り込んだ、カミラ・カベロ主演で贈るミュージカル映画『シンデレラ』。この度、キャストが勢揃いするアンサンブル・アートと予告編が初解禁となった。前回はパープルのドレスに身を包むシンデレラのティザービジュアルが公開された本作。今回解禁となったのは、『アナと雪の女王』エルサ役やブロードウェイ「ウィキッド」主演でも有名なイディナ・メンゼルが演じる継母、ピアース・ブロスナンとミニー・ドライヴァー演じる国王と王妃、ニコラス・ガリツィン演じる王子、そしてビリー・ポーター演じるファビュラス・ゴッドマザーと主要キャストが一堂に会したアンサンブル・アート。そして、2分40秒に及ぶ予告編も初公開。冒頭から、日本でも大ヒットしたジャネット・ジャクソンの「リズム・ネイション(Rhythm Nation)」に合わせてヒップホップなダンスを踊る村人たち、圧倒的な存在感のイディナ演じる継母、威厳がありつつも息子を気遣う父親の面も見せるピアース演じる国王、「クイーン」の大ヒット曲「愛にすべてを(Somebody To Love)」に合わせて行進する王宮の兵隊たちが登場。蝶から華麗に変身する、ビリー演じるファビュラス・ゴッドマザーの登場シーンやユーモアなど、見どころ満載。カミラ演じるシンデレラが歌う「Million to One」と共に、自分の夢は必ず自分の手で実現させる、というシンデレラの強い想いを感じさせる予告編となっている。Amazon Original Movie『シンデレラ』は9月3日(金)よりAmazon Prime Videoにて世界独占配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シンデレラ 2021年9月3日よりAmazonPrimeVideoにて配信
2021年08月04日ディズニーミュージカル・ファンタジー映画『ミラベルと魔法だらけの家』の公開日が11月26日(金)に決定し、併せて、魔法と音楽に心が躍る日本版特報映像も到着した。本作は、“魔法”に溢れる世界に住む新ヒロイン・ミラベルの活躍が描かれる。今回到着した映像では、そんな魔法の力に包まれた不思議な家に、我々が招待されたかのような仕上がりに。思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムに合わせて、ドアや窓が踊るように動き出し、靴やコーヒーポット、形を変える階段など、家中が魔法だらけな様子を覗くことができる。そして、ここに住むマドリガル家に生まれる子どもたちは、ひとりひとり違ったユニークな“魔法の才能(ギフト)”が家からプレゼントされ、大きなパワーをもった少女、動物たちとコミュニケーションをとる少年、目の前の人と同じ姿に変身してしまう少年、一瞬で美しい花を咲かせる少女と、映像では様々な魔法の才能が映し出される。しかしたったひとりだけ、それをもらえなかった少女、それが新ヒロイン・ミラベルなのだ。「魔法の才能(ギフト)がなくても、私も特別な家族の一員」と家族と幸せな生活を過ごしていた彼女だが、ある日、家が危険に晒されていることを知り、家族を救うために唯一の希望として立ち上がることを決意する。『ミラベルと魔法だらけの家』は11月26日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年冬、全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年08月04日