トッド・ヘインズ×マーク・ラファロ、アン・ハサウェイら世界的な鬼才と実力派キャストの豪華タッグで贈る『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』より本編映像が解禁された。この度解禁されたのは、マーク・ラファロ扮する弁護士ロブ・ビロットが高ぶった感情のまま魂の叫びを発する本編シーン。科学物質PFOAが人体に悪影響を与えることに気づきながらも、見て見ぬふりをして被害を広げてきた巨大企業デュポン社とひとり闘うロブが怒りを露わにしていく。不満や恐怖、覚悟をアン・ハサウェイ演じる愛妻サラにぶつけるロブの姿を切り取った本映像だが、莫大な資金や権力を背景に、様々な手を使ってロブの訴えを妨害し被害者への補償から逃れようとするデュポン社への怒りの発露であると同時に、孤軍奮闘への覚悟の表明でもある重要なシークエンスになっている。またマーク・ラファロの熱演はもちろん、夫の情熱と熱意を理解しつつも、負担と犠牲を強いられることになる家族としての複雑な心情を表現するアン・ハサウェイにも注目だ。プロデューサーも務めるマーク・ラファロの本作にかける熱量は生半可なものではなかったようで、ロブを演じるために綿密なアプローチを行ったという。これにトッド・ヘインズ監督は「マークは、ものすごく細かいところまで注意を払っていたし、ロブとその家族と長い時間を共に過ごして、ロブの身体や仕草、歩き方や立ち方を観察していた。この映画の中で、マークは滅多に笑顔を見せない。鎧をまとっているようだ。それは完全に、彼がロブ・ビロットを観察したことの成果だ」と感銘を受けている。『ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男』は12月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 2021年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2021 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC.
2021年12月10日絶賛公開中の『悪なき殺人』より、思わぬ偶然がまさかの事態を引き起こす、重要シーンの本編映像が解禁となった。本作は、第32回東京国際映画祭にて『動物だけが知っている(仮題)』(原題:Only The Animals)というタイトルで、観客賞を受賞したドミニク・モル監督による驚愕のサスペンス。フランスの山間の人里離れた町で起きた女性失踪事件を発端に、男女5人の「偶然」と「必然」が交錯していく。アマンディーヌと名乗る女性とのチャットに、妻のことなどそっちのけでハマっているミシェル(ドゥニ・メノーシェ)。そのやり取りはどう見ても「ロマンス詐欺」でしかないのだが、彼女の言葉を信じるミシェルはチャット上のやり取りでもお金を貸してしまうぐらいアマンディーヌを愛してしまっている。この度解禁されたのは、そんなミシェルが、アマンディーヌに似ているマリオン(ナディア・テレスキウィッツ)と対面する、重要な本編シーン。自分を「アマンディーヌ」と呼びかけ笑顔を見せるミシェルに対し、当のマリオンは「あなた誰?」「何の話?」と困惑した様子。なおも迫るミシェルを蹴り飛ばし、「出て行って!」と叫ぶマリオン。蹴られて顔から血を流すミシェルはすごすごとマリオンの前から姿を消すのだが…そもそも、出会うはずのない2人がなぜ出会うこととなったのか…?そして、女性失踪事件との関連は…?この後に待ち受ける、驚愕の運命とは…?「勘違い」と「偶然」が引き起こすまさかの「必然」から目が離せない、この冬一番の極上ミステリー。映画ファン注目の一作だ。『悪なき殺人』は、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中&デジタル公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:悪なき殺人 2021年12月3日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開、12月4日よりデジタル公開© 2019 Haut et Court – Razor Films Produktion – France 3 Cinema visa n° 150 076
2021年12月10日ティモシー・シャラメ、ジェイソン・モモアなどハリウッド超豪華キャストが集結したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作『DUNE/デューン 砂の惑星』が、12月22日(水)よりデジタルダウンロード販売、来年3月2日(水)にはブルーレイ・DVDがリリースされることが決定した。10月より、アメリカをはじめイギリス、韓国、中国、ブラジル、メキシコ、カナダなどで公開され、累計34の国と地域で初週興行収入堂々の初登場1位を獲得、全米では、10月公開作品としては IMAX史上最高の数字を記録し、ヨーロッパを皮切りに、北中米、アジアと世界中を席巻、全世界の興行収入は3億5000万ドルを超える爆発的なヒットとなった本作。すでに続編の製作も決定しており、2023年に日本公開が予定されている。本作には、未来を見る能力を持つ青年、ポール・アトレイデス役で注目の若手俳優ティモシー・シャラメが出演しているほか、レベッカ・ファーガソン、ジェイソン・モモア、ゼンデイヤ、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリンなど豪華キャストの共演も話題。また吹き替え版には、入野自由をはじめ、内田真礼、森川智之、安元洋貴と、こちらも豪華な声優陣が集結している。『DUNE/デューン 砂の惑星』BD/DVD/デジタル予告編なお本作は、先行ダウンロード販売、デジタルレンタルされたのち、ブルーレイ&DVDリリースに加え、本作ならではのダイナミックな映像美がより楽しめる<4K ULTRA HD版>のリリースも決定。ヴィルヌーヴ監督は「ご自宅で『DUNE/デューン 砂の惑星』をご覧いただくのであれば、フォーマットは断然4Kがおすすめです。この作品は、原作と同じように正確性にこだわることを大事にしました。4Kシステムの持つ正確性があれば、ご自宅でも、より劇場体験に近い形で楽しんでもらえるのではないかと思っています」とコメントを寄せている。【初回仕様】<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>は、「キャラクターカード全9種」が付く豪華版。ブルーレイにはホームエンターテイメントならではの、70分を超えるメイキングを含めた映像特典もたっぷり収録されている。(cinemacafe.net)■関連作品:DUNE/デューン 砂の惑星 2021年10月15日より全国にて公開©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年12月10日13億ドルもの興収をあげたファミリー・ムービーの第4弾となるAmazon Original Movie『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』が、Prime Videoにて2022年1月14日(金)より独占配信されることが決定。併せて、日本版タイトルロゴと予告編が公開された。『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』は、ドラキュラたちが未体験の新しくも恐ろしい冒険をする物語。ヴァン・ヘルシング教授(ジム・ガフィガン)のミステリアスな発明品“変身ビーム”によって、ドラキュラと仲間のモンスターたちが人間になってしまい、逆に人間のジョナサン(アンディ・サムバーグ)がモンスターになってしまう様が描かれている。今回公開された予告編では、変身ビームを浴びて人間だったジョナサンは活力みなぎるドラゴンのようなモンスターに、そしてこれまで鏡に映らなかったドラキュラは小腹の出た人間の中年男性になり初めて鏡に映った自分の姿を見てショックを受ける様子が切り取られている。ほかにも透明人間グリフィンは薄毛の男性に、フランケンシュタインは美男子に、ミイラ男のマーレイは仏頂面の老人に、とモンスターたちもみんな個性豊かな人間に変身。アマゾンの奥地にみんなを元に戻せる場所があることを突き止めたドラキュラたちはその場所を目指して冒険の旅に出るも、大量の蚊に刺されて絆創膏だらけになったり、モンスターになったジョナサンがはしゃぎまわったりと大騒ぎ。はたして彼らは無事に目的の場所にたどり着くことが出来るのか、展開が気になる予告編となっている。また愉快なキャラクターたちの声を演じるのは、ドラキュラの娘メイヴィス役にセレーナ・ゴメス、前作で謎の船長として登場したエリカ役にキャスリン・ハーン、ウェイン(オオカミ男)役にスティーヴ・ブシェミ、ワンダ役にモリー・シャノン、グリフィン(透明人間)役にデヴィッド・スペード、マーレイ(ミイラ)役にキーガン=マイケル・キー、ユーニス役にフラン・ドネシャー、フランク役にブラッド・アブレル、そしてデニス(メイヴィスとジョナサンの息子)役にアッシャー・ブリンコフ、と豪華キャストが集結。冒険と感動に満ちた大人気シリーズの最新作に期待が高まる。『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』は2022年1月14日(金)よりPrime Videoにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年12月10日アジア系のヒーローを描く『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のMovieNEX発売を記念し、ボーナス・コンテンツから迫力あるアクション・シーンについてのキャストやスタッフのインタビュー、メイキング映像を一部解禁。また、主演シム・リウのインタビュー映像も公開された。シャン・チーを演じるシム・リウは「彼(シャン・チー)はカンフーの達人だ。僕はそこまでじゃない」と言う一方で、監督デスティン・ダニエル・クレットンは「シム・リウが見事にシャン・チーになりきった背景には、シャン・チーと同じような過酷な訓練を彼もたどったことにある」と語っている。ケイティ役のオークワフィナも本作でのマーシャル・アーツの重要性について強調し、「トップクラスの人々が、その技能に対し最大限の敬意を払いながら行った」とシム・リウが受けたトレーニングの凄さに触れる。さらに監督は「どの戦いもストーリー上で重要なポイントであり、これらすべての動きが物語である」と語り、本作の最も大きなポイントとして、アクション・シーンとストーリーの強い結び付きから生まれた物語であることを付け加えている。さらに、MCUヒーローの誇りについて語るシム・リウのインタビュー映像が公開。監督だけでなく、製作のジョナサン・シュワルツも「コミック版の主人公のままだと今の観客に響く存在にならないので、アップデートが必要だった」と、映画化のためにさらに主人公を引き立たせることに注力したという。見事にアップデートされた“シャン・チー”を演じたシム・リウは「この立場がどれほど幸運か毎日痛感していた」、「アジア系ヒーローが世界を救う姿を見られるなんて、ファンとして俳優としてアジア人として意義深い」と語りながら、初めて脚本を読んだときは涙が出たことも吐露。MCUにおけるアジア系ヒーローという存在に誇りを持っている、と力強い笑顔を見せている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』はMovieNEX発売中/デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年12月10日世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』が12月24日(金)より日本公開。この度、監督と脚本、さらに主演を務めたヴァレリー・ルメルシエらが明かす、セリーヌ・ディオンの愛の物語を映画化する製作過程を綴った特別映像が解禁となった。本作は、全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞5度の受賞を誇るセリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。小さな田舎町に住む12歳の少女が、才能を見出され、瞬く間にスターへと成長していく爽快なサクセスストーリーが描かれるとともに、二人三脚で人生を共にしてきたプロデューサーとの恋愛にも焦点が当てられている。セリーヌをモデルとした本作は、フィクションでありながら「半年ほどかけて膨大な資料に目を通しました」と主演・監督・脚本を務めたヴァレリーが語るように、本作制作においてセリーヌ人生を徹底的にリサーチしたそう。その中で、「セリーヌの思いや人生に触れ、愛の物語が一番重要な気がしました」と明かしており、彼女の人生において最も重要だと思われる愛をテーマに本作を作り上げたことを語っている。映像内では、撮影時のメイキング風景や部屋内の装飾一つにもこだわり抜くヴァレリーの姿が切り取られており、彼女が本作を通して描いたセリーヌへの敬意と情熱を感じられる見ごたえある映像だ。さらに、本作をひと足はやく鑑賞したミュージシャンたちから応援コメントも到着。「ディーヴァセリーヌ・ディオンの半生を、彼女の歌と共に辿ることの出来る、少し切なくも、愛が溢れている、最高級なミュージック エンターテインメント ムービー」と語るのは歌手・八代亜紀。シンガーソングライターの平原綾香は「あの歌声を出すための秘訣が分かった気がした。ヒントは“愛”だ。そしてセリーヌの事がもっと好きになった!」とコメント、May J.(アーティスト)は「どんな困難の中でも強い信念を持ちユーモアを忘れずに前に進み続ける姿に勇気をもらいました」と、セリーヌの歌に勇気づけられたことを明かしている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年12月09日歌うことを夢みた、家族で唯一の“聴者”の少女が夢と家族の間で奮闘する『コーダあいのうた』。この度、主人公のルビーが憧れの同級生とレッスンに励み、淡い恋心を感じさせる風景や、家族それぞれと一緒に過ごす時間を切り取ったシーン写真10点が解禁となった。サンダンス映画祭史上最多となる観客賞・最高賞・監督賞・アンサンブルキャスト賞の4冠を受賞した本作。今回解禁となったのは、高校の文化祭で一緒に歌うことになったルビー(エミリア・ジョーンズ)と、彼女が密かに憧れている同級生のマイルズ(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)が一緒に合唱指導に励むシーン。やがて一緒の時間を過ごすことで少しずつ距離が近づいていく様子も収められている。また、両親の通訳に同行し、家業である漁を懸命に手伝う彼女の姿も。ルビーを見守る母、父、兄、それぞれ愛すべき家族たちの姿も捉えた日常風景を切り取ったシーン写真の数々となっている。『コーダ あいのうた』は2022年1月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コーダ あいのうた 2022年1月、全国にて公開© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS
2021年12月09日俳優・監督・演出家ケネス・ブラナーが、自身の幼少期を投影した自伝的作品『ベルファスト』(原題:『BELFAST』)が2022年3月に公開決定。第46回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞し、本年度アカデミー賞有力候補として名乗りをあげている。北アイルランド・ベルファスト出身のブラナー自身が監督・製作・脚本を努め、9歳の少年バディの目線を通して、愛と笑顔と興奮に満ちた日常と激動の時代に翻弄され様変わりしていく故郷ベルファストを克明に映し出し、困難な状況におかれながらも、未熟だった殻を破って大人へと転換していくひとりの少年の成長と、その家族の強く気高い魂をモノクロ映像でパワフルに魅せる。第46回トロント国際映画祭にて観客賞を受賞し、「これぞオスカーにふさわしい作品!」(ROLLING STONE)、「オスカー賞レースを新たな高みへと引き上げる作品」(VARIETY)、「熱狂!この映画を決して忘れることはできない」(THE HOLLYWOOD REPORTER)と各誌から絶賛の声が続出。世界中の批評家を魅了している。ブラナーは本作に対し、「『ベルファスト』はとてもパーソナルな作品だ。私が愛した場所、愛した人たちの物語だ」とコメントしており、圧巻のモノクロ映像でルーツ(故郷)への郷愁とリスペクトを描きながら、変わりゆく故郷、移り行く時代を前に、決して変わることのない人間の気高さと生命力に溢れる人生賛歌を誕生させた。子役のジュード・ヒルほか、カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナンらが出演する。物語ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。笑顔にあふれ、たくさんの愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの武装集団が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる――。『ベルファスト』は2022年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベルファスト 2022年3月、全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2021年12月09日タイ洞窟遭難事故の緊張感溢れる舞台裏を描いたドキュメンタリー『THE RESCUE 奇跡を起こした者たち』が2022年2月11日(金・祝)より、新宿武蔵野館ほか全国にて公開されることが決定した。2018年6月23日、サッカーチーム「ムーパ(イノシシ)」に所属する少年12人がサッカーの練習後、コーチ同行のもとタイ北部チェンライ県のタムルアン洞窟探検に入った。しかしその日は豪雨により洞窟が浸水し、出入り口が塞がれてしまう。少年たちが帰宅しないことを不審に思った家族からの通報で捜索作業が始まるも、少年たちは洞窟の入り口から約5キロ入った場所に取り残されており、救助は不可能とされた。事実、タイ海軍特殊部隊や米軍特殊部隊に加えて各国から応援が入り数千人が集まったが、洞窟ダイビングは死のリスクが高く、特殊技能が必要なため少年たちの救出活動は進まない。そこで世界各地から集められたのは、民間の洞窟ダイバー達。彼らを中心にした、決死の救出作戦が始まる。2021年のトロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞した本作は、『フリーソロ』で2019年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞したエリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィとジミー・チン両監督が、不可能と思われた救出劇の詳しい内容を明らかにしながら、洞窟探検のエキスパートたちの果敢な挑戦と功績を映し出したドキュメンタリー。ダイバーたちにとっても危険と隣り合わせの状況で、様々な困難が降りかかる綱渡りのような救出作戦に思わず息を呑む仕上がりになっている。またいままで明かされなかった貴重な内部映像や関係者へのインタビューに加え、VFXを駆使したリアルな再現映像の撮影を行うなど、リアリティを追求。世界中から救助のために集まった民間ダイバーたちの人間性や勇気、団結力にスポットを当てたことで深い感動を呼ぶドキュメンタリーになっている。『THE RESCUE 奇跡を起こした者たち』は2022年2月11日(金・祝)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:THE RESCUE 奇跡を起こした者たち 2022年2月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2021 NGC NETWORK US, LLC. All Rights Reserved.
2021年12月09日ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』より、ストーリー予告(自転車レポーター編)と場面写真、メイキング画像が解禁された。名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは?突如急死した編集長の追悼号のため、個性豊かな記者たちによる選りすぐりのストーリーが描かれる本作。最初に展開する物語ではオーウェン・ウィルソン演じる、向こうみずな自転車レポーターのエルブサン・サゼラックが登場し、トレードマークのベレー帽を被って自転車に乗りながら、劇中の舞台であるフランスの架空の街アンニュイ・シュール・ブラゼを紹介する様子が描かれる。予告映像では、“訪れた街の最も物騒な顔に惹かれる”という性格のサゼラックらしい切り口で街の怪しい地区を軽快な口ぶりで説明。ビル・マーレイ演じる、アンニュイ・シュール・ブラゼを愛する編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrが記事原稿を読み、「花屋を加えては?」「美しいところとか?」と提案するも、サゼラックは「イヤだ」「花は嫌いだ」とバッサリ。自由気ままなキャラクターや、画角や色味を工夫した演出などウェス・アンダーソンらしい作風に加え、舞台となっているフランスの詩的な情景も描き出された映像となっている。劇中、それぞれの記者をメインとした物語が次々と展開する本作についてウェス・アンダーソン監督は「短編のオムニバス映画を撮ることが長年の夢でした。『ニューヨーカー』と出版界で著名な記者に触発された映画です。長年にわたりフランスに住んでいましたので、フランスの映画、特にフランス映画に関係する映画を撮りたいとずっと思っていました」と熱い想いを吐露。さらにはウェス作品常連俳優でありながら、学生時代からの親友でもあるオーウェン・ウィルソンは「大学で相部屋だったとき、アンダーソンはいつも『ニューヨーカー』を読んでいました。珍しいですよね。定期購読していたかどうかは思い出せません。多分、経済的に無理だったかもしれません。でも、本当に熟読していました。物書きの卵にはうれしい贈り物ですよね」と貴重なエピソードをふり返った。長編10作品目にして夢を叶えた監督の最新作。その仕上がりに期待が高まるとともに、ウェス・アンダーソンが大きな信頼を寄せるオーウェン・ウィルソンの活躍にも注目したい。『フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フレンチ・ディスパッチザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 2022年1月28日より全国にて公開©2021 20th Century Studios. All rights reserved.
2021年12月09日ビヨンセが、ウィル・スミス製作・主演最新作『ドリームプラン』のエンディングテーマを書き下ろし。その新曲「Be Alive (From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」が流れる日本版予告とポスターが解禁となった。世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの実父リチャードの驚きの実話を映画化した本作。リチャード・ウィリアムズを演じたウィルの演技には、「ウィル・スミスはアカデミー賞受賞確実!」(Los Angeles Times)、「ウィル・スミス史上最高の演技」(Variety)など絶賛が贈られている。2021年に開催されたシカゴ国際映画祭、ハートランド国際映画祭、デンバー国際映画祭、フィラデルフィア映画祭で観客賞を受賞。さらに、先日12月3日に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビューでは、ウィルが主演男優賞を受賞し、母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得、今後の賞レースにも期待が高まっている。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では絶賛レビューがあふれ、全米公開後のオーディエンススコアは驚異の99%フレッシュ(11月22日時点)を獲得している。解禁された日本版予告は、リチャード(ウィル・スミス)が「ビーナスとセリーナが世界を震撼させる」と妻のオラシーン(アーンジャニュー・エリス)に断言する場面から始まる。そして実際のビーナス&セリーナ・ウィリアムズが紹介され、姉妹を演じたビーナス役サナイヤ・シドニーとセリーナ役デミ・シングルトンがコートに姿を現すと、2人を見守る家族が「計画なくして、成功なし」と記されたパネルを掲げる。だが、リチャードが姉妹が生まれる前に作った「世界王者にする78ページの計画書」は、劣悪な環境の中でコネも資金もない黒人の彼らにとっては“不可能な挑戦“だと思われた。テニス未経験のリチャードはプロのコーチに指導してもらうために姉妹を賢明に売り込むが、「“未来のモーツァルト”だからタダで教えてくれと? 誰も教えない」と断られてしまう。だが、どれだけ無謀だと言われても、娘たちを信じ続ける父と姉妹は懸命に練習を続けていく――。さらに本作を彩るエンディングテーマは、ビヨンセ書下ろしの新曲「Be Alive (From KING RICHARD)」。ビヨンセは、今年のグラミー賞で計4部門受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹立。セリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れるなど、非常に仲の良い友人同士でもある。親交の深いビヨンセにしか成し得なかった力強いメッセージを放つ楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の驚きの実話のエンディングで高らかに歌い上げる。そして同時解禁された日本版ポスターは、父リチャード・ウィリアムズがラケットを手にしたビーナス(右)とセリーナ(左)の肩を抱き、笑顔を見せる姿がとらえられている。『ドリームプラン』は2022年2月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリームプラン 2022年2月23日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年12月09日「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて上映される、2022年アカデミー賞国際長編部門ハンガリー代表作『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』より、日本版ビジュアルと予告編が解禁となった。舞台は、第一次世界大戦後のハンガリー。死者と遺族の最後の写真を撮ることを仕事にしている「遺体写真家」のトーマスが、長期にわたる戦争とスペイン風邪により大量の犠牲者が出たとある村を訪れる。しかしその村は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった。トーマスは村に住む少女アナと協力しながら霊を写真に写すことでその秘密を明らかにしていくが、悪霊は2人に容赦なく襲いかかる。果たしてトーマスとアナは、真実を明らかにし悪霊に打ち勝つことが出来るのか?第88回アカデミー賞国際長編部門で外国語映画賞を受賞した『サウルの息子』をはじめ、『ニーチェの馬』『心と体と』『この世界に残されて』などの良作を送り出してきたハンガリーのアカデミー賞国際長編映画部門代表作。2022年に開催となる第94回の代表作に選出された本作だが、「ホラー映画」が選出されるのは異例のこと。世界の映画祭でも24部門受賞43部門ノミネート(2021年12月時点)、映画批評サイト「ロッテントマト」でも支持率100%(2021年12月時点)となっており、世界中の批評家・映画ファンか注目を集めている作品だ。監督は、ハンガリー史上初の国際エミー賞にノミネートされたTVシリーズ「Trezor」の監督を務めたピーター・ベルゲンディ。子どもの頃からホラー映画が好きだった彼が、ハンガリーの歴史と密接に関わるホラー映画を作りたいとの構想のもと、第一次世界大戦直後のスペイン風邪の大流行の際に犠牲となった「歴史的な痛みを伴う」幽霊をモチーフにストーリーを紡ぎあげた。美術セット小物にも、そんな時代背景を表現するこだわりのアンティークが使用されている。また主人公の職業となっている「遺体写真(ポストモーテムフォトグラフィー)」は歴史上実際に行われていた経緯もあり、特にヴィクトリア朝時代には自然に庶民の間で行われていた。歴史的な背景と異色の設定を持つ新しいホラー作品となっている。この度解禁された日本版ビジュアルは「死んでも終わらない恐怖」というコピーとともに、主人公のトーマスが苦悶の表情で叫び声をあげる1枚。その様子からトーマスの想像を絶する恐怖を感じさせる。併せて解禁となった日本版予告は、遺体写真家のトーマスがスペイン風邪で亡くなった子どもの死体と、その家族を撮影する不気味なシーンから始まる。少女の誘いでスペイン風邪に大量の犠牲者が出たとある村に訪れるのだが、トーマスは村が隠す奇妙な異変に気づいていく。その異変は徐々に激しさを増し、ついに悪霊の怒りがクライマックスに…。果たしてトーマスは秘密を暴き、悪霊に打ち勝つことができるのか?クオリティの高い映像とビジュアルに、本編への期待が高まる。『ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス』は2022年2月4日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、2月よりシネ・リーブル梅田の「未体験ゾーンの映画たち 2022」にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス 2022年2月4日より「未体験ゾーンの映画たち2022」にて公開©SZUPERMODERN STÚDIÓ
2021年12月08日アカデミー賞受賞作『スポットライト 世紀のスクープ』監督最新作『スティルウォーター』より、新場面写真8点が解禁され、主演のマット・デイモンが役作り秘話を明かしたコメントも到着した。本作は、フランス・マルセイユを舞台に、殺人罪で捕まった娘の無実を証明するため、マット・デイモン演じる父親が真犯人を探し出すサスペンス・スリラー。この度解禁されたのは、ビル(マット・デイモン)が娘の無実を証明するため、単身マルセイユで奔走する様をとらえた場面写真。投獄中の娘アリソン(アビゲイル・ブレスリン)と面会するもどこかぎこちなく心の距離を感じさせる姿や、現地での偶然の出会いから捜査の協力者となるヴィルジニー(カミーユ・コッタン)とその娘マヤ(リル・シャウバウ)との交流を深めていく姿がとらえられている。地中海を臨むマルセイユの美しい街並みが印象的な本作の中で、キャップに無精髭、チェックシャツという街から浮いた無骨な出で立ちで佇むビルの姿は特に目を引くものがある。本作の撮影にあたり、デイモンはトム・マッカーシー監督とともに、ビルの出身地であるオクラハマ州のラフネックと呼ばれる掘削作業などの肉体労働に従事する、いわゆるブルーカラーの人たちに実際に会って役作りの参考にしたそうだ。「ビルという役は、体格や動きや態度など、彼らを観察することから生まれたんだ。例えば服装にしても、ジーンズ裾を返したはき方や、髭やサングラスのかけ方、帽子など。彼らには特定のスタイルがあって、まるで制服みたいなんだ。石油採掘所で働いていて、全員が同じような恰好をしている。ビルになりきるために増量した。肉体的な仕事をするから、体格が良くて力持ちなんだ」と明かしている。近年の『フォード VS フェラーリ』、『最後の決闘裁判』など人間味溢れる演技と変幻自在の役作りで、ハリウッド随一の演技派としてさらなる活躍をみせるデイモン。本作でも入念な取材によって、円熟味溢れる存在感を発揮している。異国の地で翻弄される等身大のアメリカ人の父親の姿を見事に体現したデイモンの演技にも注目だ。『スティルウォーター』は2022年1月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティルウォーター 2022年1月、TOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 Focus Features, LLC.
2021年12月08日「バイオハザード」シリーズ最新作にしてその原点を描く『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』より場面写真が解禁された。併せてプロデューサーからコメントも到着した。全世界のシリーズ累計売上本数が1億1700万本を超えるカプコンの大人気ゲームから生まれた、大ヒットサバイバル・アクション映画「バイオハザード」シリーズ。本作ではその原点となる、1998年9月30日、ラクーンシティを舞台に街で起きた惨劇が描かれる。今回解禁となったのは、意を決して戦う5人のカットを含めた4点の場面写真。襲い掛かる恐怖に立ち向かうレオン・S・ケネディ(アヴァン・ジョーギア)とクレア(カヤ・スコデラリオ)のほか、行方不明となった仲間を探すため、スペンサー邸に降り立ったクリス、アルバート・ウェスカー(トム・ホッパー)、ジル・バレンタイン(ハナ・ジョン=カーメン)。緊張した面持ちで銃を構えている姿は、これから起きる異常な事態を予感させる。また、別々に行動していたクリスとクレアが出会うシーンや、アンブレラ社の人体実験の犠牲となったリサ・トレヴァーの悲しき姿など、ゲームとの関連性を示唆する場面写真となっている。監督&脚本を担当したヨハネス・ロバーツは本作を製作するにあたり「怖い映画にしたいと思った。90年代にゲームが発売されたときに、自分が感じた気持ちを捉えるような映画にしたいって思ったんだ」と話す。プロデューサーのジェームズ・ハリスは、ゲームのファンのために映画化するものだと考えていたと言う。「僕らは、今作の舞台を最初のゲームの設定だった1998年にすること、1作目と2作目を併せてゲームのプロットをかなり忠実に追っていくこと、そしてキャラクターたちも映画スクリーン上で初めてきちんと描くことを決めた。それこそ、ファンが望んでいた、今までにない『バイオハザード』映画なんだ」とファンに向けてメッセージを送っている。また、12月24日(金)より数量限定でペーパーソープの特典付きムビチケカードが発売される。<アンブレラ社>のロゴがデザインされた赤いケースに、ゲーム版「バイオハザード」を彷彿とさせるグリーン色のペーパーソープが封入された映画オリジナルの特典となっている。『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は2022年1月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 2022年1月28日より全国にて公開
2021年12月08日前作を超える大ヒットスタートを記録している『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。この度、アンディ・サーキス監督がその完成度に自信を見せる特別映像が解禁された。前作『ヴェノム』(累計興行収入21.9億円)の公開3日間対比で約105%となる、前作超えの大ヒットスタートとなった本作。今回解禁となったのは、サーキス監督が本作に込めた想いと、ヴェノムやカーネイジといったキャラクターの描き方の裏側にも迫る特別映像。監督業も10年になるというサーキス監督は、まず『ヴェノム』という大ヒットを記録した人気シリーズでメガホンを取ったことへの心の内を明かす。さらに、映像の中ではサーキス監督が長年培ってきた経験と技術によってキャラクターたちが描かれていく、フルCGを駆使した激レアな撮影の裏側が収められている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役、『猿の惑星』シリーズのシーザー役などを俳優として演じてきたサーキス監督は、「これは僕の得意分野だ。CGを使ったキャラ作りは20年前から関わっている。僕は二面性のある役を長年演じてきた。それも共通だ」とコメント。加えて、「CGキャラには演技力と信ぴょう性が必要だ。カーネイジにはヴェノムとは全く違う身振りが欲しかった」と語るように、触覚から武器を作るなど、カーネイジの予測不能な動きを考えることを楽しんでいたそう。映像のラストでは、「映画の本領を発揮する最高の作品だと思う」とも語り、ストーリーもキャラクター作りにおいても前作を超えるスケールと完成度に大きな自信を見せている。また、サーキス監督は本作の撮影合間の数日の休暇中、家族と行ったスキー場で転倒して腰の骨を折ってしまい、撮影期間の後半は車いすに乗りながら撮り終えたそう。当時のこともふり返りながら、「楽しみながら作れたよ。確かに難しくて大変だったし、撮影期間中に腰の骨を折ってしまったことで余計大変な思いをした。それでも最高だったよ。ちょうどいいトーンを作れたと思うし、映画館にまた足を運べるようになった人たちが大きなスクリーンで見る作品として最高のものだと思うよ。素晴らしいキャラクターとユーモアとアクションとダークさが見事にミックスされている作品なんだ」というコメントも寄せている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月08日80年代カルチャーをけん引する伝説のSFアクション『ゴーストバスターズ』シリーズの正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』より、場面写真が解禁された。本作でゴースト退治の“必須アイテム”となるのは、元祖ゴーストバスターズがN.Y.の街中を走り回った“ゴーストマーク”入りのキャデラック<ECTO-1(エクトワン)>と、ゴースト捕獲装置プロトンパックで捕まえたゴーストを閉じ込めておける<ゴーストトラップ>だ。この度解禁された場面写真には、ECTO-1の前に主人公フィービーとフィービーの兄トレヴァー、フィービーのクラスメイトで一緒にゴースト退治をすることになるポッドキャストの姿や、フィービーの学校の先生で、ポール・ラッド演じるグルーバーソン先生がゴーストトラップを手にする姿がある。さらにぷにぷにキュートな“ミニ・マシュマロマン”と、金属を好んで食べる6本足の緑色のゴースト“マンチャー”の愛らしい姿もお披露目。ミニ・マシュマロマンのひとりがクッキーとチョコレートの間に挟まりバーナーで焼かれるという自虐的でシュールな姿や、マンチャーがプロトンビームで捕まってしまう姿も捉えられている。どちらも『ゴーストバスターズ』らしいお馴染みのゴーストだが、オリジナル版を手掛けたアイヴァン・ライトマン監督は「ゴーストの中で一番お気に入りなのはマンチャーなんだ。ゴーストで重要なのは、恐ろしさとユーモアを兼ね備えていること。『ゴーストバスターズ』で巨大なマシュマロマンが悪さをしても、みんな笑っていたよね。そうしたスピリットを息子のジェイソンはしっかりと捉えつつ、新しいものを生み出しているよ」と太鼓判。30年の時を越え、父から息子へとメガホンが引き継がれた『ゴーストバスターズ』シリーズの正統続編となる本作に、ますます期待が高まる。『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2022年2月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゴーストバスターズ/アフターライフ 2022年2月4日より全国にて公開
2021年12月08日伝説のジャズシンガー、ビリー・ホリデイとFBIの対決を描き、2020年度の映画賞を席巻、アカデミー賞ノミネートも果たした映画『The United States vs. Billie Holiday』(原題)が邦題『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』として日本劇場公開決定。予告映像&ポスタービジュアルが解禁された。地上にひとつしかないと称えられた歌声で、人種や身分の違いを超えて当時の人々を魅了し、没後60年以上経っても、その強烈なカリスマ性が現代のアーティストたちに影響を与え続けているビリー・ホリデイ。そんな彼女は、長きに渡り執拗にFBIに追い続けられた。ターゲットとなった理由は、彼女の大ヒット曲で人種差別を告発する楽曲「奇妙な果実」を歌い続けたから。ビリーは披露したら逮捕すると脅されながらも、「この歌だけは捨てない」と真っ向からはねのけてステージに立ち続けたーー。そんな彼女の短くも壮絶な人生をFBIとの対決に焦点を当てて描くのは、『大統領の執事の涙』のリー・ダニエルズ監督。長編2作目『プレシャス』でアカデミー賞2部門受賞4部門ノミネートを果たし、海外ドラマ「Empire 成功の代償」などを手がけ、社会派の深淵なテーマをエンターテイメントに昇華する手腕が称えられている。リー・ダニエルズ監督主演には、映画初出演ながら、そのズバ抜けた歌唱力で名曲の数々をビリーが憑依したかのように歌い上げ、彼女のパワフルな生き様を体現した演技で賞レースを席巻したグラミー賞ノミネート歌手のアンドラ・デイ。「プラダ(PRADA)」とコラボレーションして手掛けられた華やかな衣装も必見となっている。本国アメリカでは多くの観客から大絶賛され、11月24日(現地時間)に発表されたグラミー賞でも「最優秀映像作品コンピレーションサントラ部門」にノミネート。さらに先日公開された韓国では、「BTS」Vからの推薦も寄せられ、注目されている。アンドラ・デイ解禁となった予告映像では、1940年代のアメリカ、華やかな衣装を身に纏い、最高のステージパフォーマンスを披露し客席を魅了するビリー・ホリデイ(アンドラ・デイ)の姿を映し出す。しかし、FBI麻薬取締局のアンスリンガー(ギャレット・ヘドランド)は、ビリーの歌う「奇妙な果実」を「歌で黒人リンチを告発している」と危険視。ビリーの夫やマネージャーからは「奇妙な果実」は歌うなと忠告されるも、「絶対に歌う」と力強く言い放つビリー。やがてFBIはビリーを逮捕するため、黒人捜査官ジミー・フレッチャー(トレヴァンテ・ローズ)のおとり捜査を仕込む。だが、強い信念と圧巻のステージで人々を魅了し、逆境に立てばたつほど輝きを増すビリーにジミーも心酔し始めるように。何としてでもビリーを抑えたいFBIは、さらなる罠を仕掛けるのだがーー。公民権運動の音楽的出発点だったといわれる、「奇妙な果実」の圧巻のステージパフォーマンスにも注目。今回、そんなビリーの信念がステージマイクから伝わってくるかのように、まっすぐにこちらを見つめ、彼女のトレードマークだったくちなしの花を挿したアンドラ・デイのインパクトのある表情を全面に押し出したポスターも解禁された。『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』は2022年2月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月08日各国を代表する凄腕女性エージェントが世界を救う、『ジェイソン・ボーン』シリーズの製作チームが贈るスパイ・アクション『355』の公開が来年2月に決定し、併せてポスタービジュアルが解禁された。格闘術のスキルが高いCIAのメイス(ジェシカ・チャステイン)、過去にトラウマを抱えるBND/ドイツ連邦情報局のマリー(ダイアン・クルーガー)、最先端のコンピューター・スペシャリストでMI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)、コロンビアの諜報組織に所属の優秀な心理学者グラシー(ペネロペ・クルス)、中国政府で働くリン・ミーシェン(ファン・ビンビン)。秘密兵器を求め各国から5人の女性エージェントが集結、ライバル同士からチームとなりコードネーム「355」を結成する。それぞれの才能を駆使して、世界をカオスに陥れるテクノロジーデバイスを利用しようとする国際テロ組織に立ち向かっていく。果たして第3次世界大戦を阻止することはできるのか…?(※“355”とは…18世紀アメリカの独立戦争時代に実在した女性スパイのコードネーム)『ゼロ・ダーク・サーティ』でアカデミー賞にノミネートされたジェシカ・チャステイン、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を受賞したルピタ・ニョンゴ、カンヌ映画祭での受賞歴のあるダイアン・クルーガーとペネロペ・クルス、そしてアジアを代表するファン・ビンビンら、現代を代表する実力派俳優たちがアメリカ、イギリスなどの各国エージェントを演じ、大きな注目を集める本作。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』で初監督したサイモン・キンバーグがつとめ、誰が敵か味方か分からない、二転三転するストーリーが展開する本格スパイアクションを作り上げた。今回解禁されたビジュアルでは、ジェシカ・チャステインを中心に5人のエージェントが並びその背景にはそれぞれの国旗が配置されており、各国の精鋭女性エージェントの集結を印象付ける。また併せて解禁となったのは、ジェシカ、ダイアン、ルピタの3人が銃を構えている場面写真。スパイ映画らしい駆け引きと、実力派俳優たちのアクションも期待させる1枚となっている。『355』は2022年2月4日(金)よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:355 2022年2月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2020 UNIVERSAL STUDIOS. ©355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
2021年12月08日『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督4年ぶりの最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』より、本編映像が解禁された。このたび公開されたのは、エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)が夢で訪れた憧れの60年代のロンドン・ソーホーで、歌手を夢見るサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)と界隈を取り仕切るマネージャー・ジャック(マット・スミス)のダンスシーン。自信に満ち溢れたサンディは、ジャックに声を掛けホールの中央で踊り始める。視線を交わし合うふたりだが、いつの間にか“シンクロ”しているエローズもそこに混ざり3人でグラハム・ボンド・オーガニゼーションの「Wade In The Water」のナンバーを華麗に踊っていく。アニャは本作の撮影で最も思い出深いシーンとして、このダンスシーンを挙げており、「私たちはカメラの前ではとてもエレガントに見えますが、映っていない時は全く別の話です(笑)。とても楽しかった。シーンの大半は実写撮影だったので画角内にいない時は、それぞれがカメラの後ろを必死に走っていた(笑)。極端に言うと、撮影したシーンよりも、舞台裏の様子のほうが好きかもしれない」とコメント。またエドガー・ライト監督は本作について、全編にわたり特殊効果を使っているものの、多くは「見かけよりシンプルな方法」で撮影することにこだわっており、このダンスシーンもそのひとつだと告白。「(このダンスシーンでは)マット・スミスの功績も話しておかないといけない。ステディカムで撮った長回しのシーンですが、彼が最初から最後まで画面の中心にいることで成り立っている場面だから。カメラオペレーターのクリス・ベインズは、誰よりも広い範囲を追っていてカメラを持って他の人の2倍は走り回った。それから、私たちの最高な撮影監督のチョン・ジョンフン!追加で光を当てようと鏡を持って走っていましたが、誰よりも大回りで走らなければいけないことに気がつき、2テイク後には疲れた様子で「ノー」と言っていましたね(笑)」と撮影時の様子を楽しげにふり返っている。『ラストナイト・イン・ソーホー』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラストナイト・イン・ソーホー 2021年12月10日よりTOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月07日マーベル・スタジオの新たな時代を築く、ヒーロー誕生の物語『シャン・チー/テン・リングスの伝説』MovieNEXと4K UHD MovieNEXが12月10日(金)より発売。そのボーナス・コンテンツから、シャン・チーの母の故郷であり、物語の重要な舞台となる“ター・ロー村”のメイキングが一部先行解禁された。今回解禁となったのは、幻想的な“ター・ロー村”ができるまでに迫ったメイキングの一部。終盤で戦いの舞台となる、シャン・チーの母の故郷でもあるター・ロー村のセットが建設されたのは、オーストラリアのシドニーのとある貯水池。プロダクション・デザイナーのスー・チャンは「どの建物にも石の土台を造った。セットをリアルに作ることは重要です。中国の建築を研究して本物らしく仕上げました」と、歴史を踏まえて細部まで造り込んだセットについて説明。加えて、シャン・チーの親友ケイティ役オークワフィナは「クルーは村全体を造り上げた。トイレがあるような家を何軒も。配管までちゃんとしてる」とスタッフの熱意にただただ感嘆。さらに、シャン・チーたちの村への旅を助けるトレヴァー・スラッタリー役ベン・キングズレーは、「ある家屋の床でさえ、恐らく映らないのに深緑色のタイルが敷かれてた。怠け者の作り手ならそこまでしない。だが俳優はそれを見て活力とし、この村の空気をまとうことができる。感銘を受けたよ」と、驚きとともに絶賛を贈る。細部まで突き詰めたこだわりと、高い技術を駆使して制作されたセット。プロダクション・デザイナーのスー・チャンは、先見的な中国人映画監督チャン・イーモウやアン・リー監督の映画を参考にしたほか、香港映画のアクション大作も見直し、それらの映画が構造的にどのように撮影されていたのかについて研究した。「カンフーなどの武術を撮影するためには、多くのショットが必要になることになるため、床がとても重要であることに私は気づきました」とチャンは言い、「また、壁や柱や小道具や備品といったものも使うことができるようにセットを組まなければなりません」と語っている。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は12月10日(金)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シャン・チー/テン・リングスの伝説 2021年9月3日より全国にて公開©Marvel Studios 2021
2021年12月07日ディズニー・アニメーション・スタジオが贈るディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』よりミュージカルナンバーを手掛けた音楽家が楽曲に込められた思いを語る特別映像が解禁された。数々の作品で観客を物語へと引き込む珠玉の音楽と圧巻の映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだ『ミラベルと魔法だらけの家』。ついに公開を迎え、SNSでは映像はもちろん、その楽曲の素晴らしさにも感動の声が続々と投稿されている。この度解禁となったのは、本作で全8曲のミュージカルナンバーを手掛けた音楽家、リン=マニュエル・ミランダが楽曲への思いを語った特別映像。リンは、『モアナと伝説の海』(2016)では「どこまでも How Far I’ll Go」を手掛け、アカデミー主題歌賞にノミネートされたほか、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)やミュージカル「ハミルトン」(2015)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞するなど、いまやエンターテインメント界には欠かせない作曲家だ。映像内では、ミラベルが家族に与えられたそれぞれの魔法を紹介する軽快なオープニング楽曲「ふしぎなマドリガル家」や、唯一1人だけ魔法が与えられなかったミラベルの本当の気持ちや葛藤を歌うメイン楽曲「奇跡を夢みて」、魔法に溢れ仲睦まじく過ごす家族の中で、なぜか1人だけ“その名前を口にしてはいけない”と言われる謎めく人物ブルーノを歌った心躍るミュージカルナンバー「秘密のブルーノ」、そしてストーリーと相まった歌詞が涙を誘う珠玉のバラード「2匹のオルギータス」など、映画を彩る楽曲が目白押し。ディズニー作品ならではのキャッチーで心揺さぶるメロディに加え、リンが1990年代のラテン・ロックやコロンビアの独特なリズムを追求したと語るように、ミュージカル界に新しい風を巻き起こしてきた彼だからこそ作り上げることができた、ほかのディズニー作品とは一線を画す新鮮かつ斬新な楽曲が大きな注目を浴びている。そんな楽曲についてリンは「音楽でストーリーを表現している」と語る。心躍るアップテンポな楽曲から珠玉のバラード、一度聴いたら忘れられないラテン調の弾んだメロディまで、本作において音楽は単なる劇中曲ではなく、全ての楽曲が物語を語る上で無くてはならないものだ。さらに「キャラクターはそれぞれの壁を、曲を通して乗り越えていく」と話すように、ミラベルの次姉ルイーサが歌う「増していくプレッシャー」では、どんなに重いものでも持ち上げるパワーの魔法を持つルイーサが、実は周りからのプレッシャーに押しつぶされそうになっているという心に秘めた気持ちを歌い、「本当のわたし」ではいつも完璧なミラベルの長姉イサベラがまだ見ぬ自分に出会う喜びを歌詞に馳せており、この作品において楽曲はキャラクターそれぞれの気持ちや内面を代弁する重要な役割を果たす。曲にのせて本当の想いを明かすことで、マドリガル家の家族たちは様々な壁を乗り越えていくのだ。登場人物の思いが込められた楽曲はディズニーが描く美しい世界観を彩り、「美しいビジュアルと曲の融合に心から感動した」とリンも大絶賛している。『ミラベルと魔法だらけの家』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミラベルと魔法だらけの家 2021年11月26日より全国にて公開© 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2021年12月07日キアヌ・リーブス主演、大ヒットシリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』から、ストーリーに迫る本予告が解禁。スタイリッシュで先進的なアクション満載の『マトリックス』らしい新カットが多く含まれた映像が到着した。「何十億の人間がここで一生を過ごす。忘却と共に」という意味深なメッセージから映像がはじまる本映像。本作の主人公ネオは再び“仮想世界=マトリックス”に支配された世界で暮らしており、その中で目の前の現実を疑いながら生きていることがモーフィアスの語りから推測することができる。さらに、シリーズ1作目ではモーフィアスの助けを得て、仮想世界から現実へと目覚め、救世主として人類を救ったネオだったが、現実世界では再びネオがプラグに繋がれているシーンが…。後半の映像では、再び現実世界へと目覚めたネオが、「彼女は僕を信じた、今度は僕が信じる」「トリニティーを救いたければ、戦え!」という台詞から、未だマトリックスに捕らわれているトリニティーを救いに行く描写へと続く。ネオはトリニティーを仮想世界から救い出し、彼女を取り戻すことができるのか。ほかにも、ビジネマスマンの姿をしたスミスが、過去シリーズのエージェント・スミスと同様にネオを「アンダーソン君」と呼んでいたり、過去でネオともにマトリックスと戦ったナイオビも再び登場。仮想世界および現実世界は、本作では一体、どうなっているのか――。当時、映像革命の名をほしいままにした“マトリックス的アクション”も大幅にアップデート!天地が逆転するような銃撃戦や超高層ビルからのジャンプ、そしてキアヌ演じるネオの壁走りからの回転蹴りなど、期待感が一層高まる描写が連続。そして富士山のふもとを走る新幹線でのバトルなども描かれており、日本と本作の関わりにも注目だ。『マトリックス レザレクションズ』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マトリックス レザレクションズ 2021年12月17日より全国にて公開©2021 WARNER BROS. ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月07日ロザムンド・パイクが大胆不敵に、狡猾に、人を欺く“悪徳後見人”を演じ、第78回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した映画『パーフェクト・ケア』。本作から、ロザムンドの色鮮やかな衣装の数々を写し出した場面写真がシネマカフェにて解禁となった。本作の主人公マーラ・グレイソンは強烈な野心と、優れた知識・頭脳を持つキャラクターで、観る者に強烈なインパクトを与えているが、映画が公開・配信されると、SNSではそんな彼女が身に纏う衣装にも反響の声が上がっている。映画冒頭では、赤いミニのタイトワンピース姿でオフィスに颯爽と登場し、一瞬でキャラクターが伺える強烈なインパクトを放ったと思えば、法定後見人として資産家のジェニファーと初対面するシーンでは、黄色のパンツスーツにサングラスとスニーカーでカジュアルダウン。また、ジェニファーの弁護士を名乗るディーンがオフィスに訪れるシーンでは、青いジャケットを羽織り電子タバコを薫らせる。そして、病院で“ある人物”の元を訪れるシーンでは、シアー素材とレースが印象的な白の衣装に黄色のハイヒール。こうした全く異なるスタイルやカラーの衣装をロザムンドが次々と見事に着こなしている様は、もはやファッションショー。作品に通底するポップな色彩にこだわったのはJ.ブレイクソン監督。「1960年代のゴダールの映画や50年代や60年代のテクニカラーの映画、ハイコントラストでパンチが効いたカラフルなルックの90年代初頭のフィルム撮影の映画を意識してるし、影響を受けている」と監督が語るとおり、カラフルかつ効果的な画面作りが終始徹底されている。さらに本作の衣装を担当したデボラ・ニューホールは、画面上でマーラが背景から少し浮かび上がるよう衣装の色を重視。「マーラの衣装は彼女のダークな性格に反した、ポップな色を起用しました。そうすることで観客の注意を引くことができるから。だからマーラは最初はフレンドリーで、感じが良くて、信頼できる人のように見えるのです。実際には違うけどね」と語っている。『パーフェクト・ケア』は3週間限定で劇場公開中&デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パーフェクト・ケア 2021年12月3日より全国にて公開、デジタル配信開始©2020, BBP I Care A Lot, LLC. All rights reserved.
2021年12月06日トム・ハーディ主演『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』が12月3日(金)より公開され、前作を超える大ヒットスタートを記録、動員・興行収入ともに週末ランキング初登場1位に輝いた。本作では、凶悪ヴィラン・カーネイジが登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲い掛かる。そんな本作は、土日2日間12月4日(土)~12月5日(日)の興行成績で動員:30万2,443人、興行収入:4億5560万円を記録。公開3日間12月3日(金)~12月5日(日)の累計興行成績では、累計動員:41万5,583人、累計興行収入6億2389万2,560円を記録。2018年公開の前作『ヴェノム』(累計興行収入21.9億円)の公開3日間対比で約105%という、前作超えの大ヒットスタートとなった。映画館には、若年層から大人まで幅広い客層が多く賑わった。公開当日12月3日(金)にはTwitterの日本トレンドに長時間「ヴェノム」のワードがトレンドインし続けるなど、SNS上での注目度の高さもうかがえた。ヴェノムとエディの前に立ちはだかる凶悪な敵・カーネイジとの死闘、前作から続投の諏訪部順一や中村獅童に加えて、今回から参戦する片岡愛之助をはじめとする豪華な声優陣の日本語吹替版、そしてヴェノムとエディの関係性がどうなるのかと話題になっていた本作には、「今作もヴェノムがとても可愛いかった」「ヴェノム超面白かった一瞬やった」「来年のスパイダーマンが余計楽しみになった。」「これはエディとヴェノムのラブコメ」「ヴェノムがどんどん可愛くなっていく…」とストーリーだけでなく、前作以上にヴェノムのキャラクターに魅せられたという声が寄せられ、“ヴェノム可愛い”旋風が巻き起こっている。そして、この大ヒットを記念して“俺たち”の底力を見せつける本編映像が解禁。「悪人以外食べてはいけない」という条件で、主人公エディ・ブロック(VC:諏訪部順一)の体に寄生し、彼と共同生活を送る地球外生命体<シンビオート>のヴェノム(VC:中村獅童)が、食事の制限を強いられストレスも限界に!家を飛び出し、「“俺たち”にどんなすごいことができるか見せてやる!」「”俺たち”は持てる力を無駄にしてる」とエディに見せつけるかのようにぼやき、夜の街を駆け抜ける中、“悪人”を発見。女性の鞄を盗もうとするひったくりを“悪人”認定し、久しぶりに人間を食べられるとウキウキなヴェノムはハイテンションに。悪人を食べようとするヴェノムだが、結局エディから食べてはいけないとストップをかけられてしまう、という本作の魅力がうかがえるシーンとなっている。『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 2021年12月3日より全国にて公開©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月06日ジョージア映画界を代表する女性監督ラナ・ゴゴベリゼ監督の最新作『金の糸』より、美しい映像と音楽に彩られた予告編と場面写真が解禁となった。『インタビュアー』(サンレモ国際映画祭グランプリ)、『転回』(東京国際映画祭最優秀監督賞)などが高く評価され、テンギズ・アブラゼ監督、オタール・イオセリアーニ監督、ギオルギ・シェンゲラヤ監督たちとともにソヴィエト時代からジョージア映画の発展を担ってきた伝説的な女性監督ラナ・ゴゴベリゼ。本作はそんなゴゴベリゼ監督の、27年ぶり、91歳にしての最新作となる。ジョージアの古都・トビリシの旧市街の片隅。79歳を迎えた作家エレネの元へ、娘の姑で、ソヴィエト時代に政府の高官だったミランダが引っ越してくる。そこへ突然、60年前の恋人アルチルから電話がかかってきて…。やがて、ジョージアの激動の時代を生きた3人の過去が明らかになっていく。題名の『金の糸』には、日本の「金継ぎ」から着想を得て、“未来を見るために過去を金で修復する”という意味がこめられた。主役のエレネは、『ロビンソナーダ』で知られジョージア映画界の重鎮ナナ・ジョルジャゼ監督が演じている。このたび解禁された予告編は、主人公の女性作家エレネがキーボードを叩くシーンから始まり、風に揺れる花瓶の花、エレネの母親が監獄で作ったという人形、中庭のあるトビリシの伝統的集合住宅などが挿入される。そしてエレネとミランダの激しい衝突はソヴィエト時代に何があったのかを想像させ、“金継ぎ”を元にしたアートに重ねられた「過去に囚われても過去を壊してもいけない 金で継ぎ合わせるの」という言葉からは本作のテーマが浮かび上がる。繰り返し流れる美しい音楽は、2019年に惜しまれつつ亡くなった国際的なジョージア人作曲家ギヤ・カンチェリによるもの。自身の母もスターリンの大粛清で流刑された経験を持つゴゴベリゼ監督が、自分の経験を投影しながら描いた本作。激動の時代と人々の過去、古都・トビリシへの愛情を感じさせる、映画の王国ジョージアを代表する女性監督にふさわしい新作となっている。『金の糸』は2022年2月26日(土)より岩波ホールほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2021年12月06日前作の25年後の世界で大人になったボス・ベイビーと兄ティムが活躍する『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』より、2人の再会シーンを切り取った本編映像が解禁となった。本作は、ドリームワークス・アニメーション史上日本歴代No.1に輝く『ボス・ベイビー』待望の続編。日本語吹き替え版では、すっかり大人になったボス・ベイビーをムロツヨシが、ティムを宮野真守が演じるほか、新キャラであるティムの次女ティナ「ボス・レディ」を多部未華子が演じる。前作から25年後、大人になったティム(宮野真守)は結婚し、妻のキャロル(坂本真綾)と、2人の娘とともに幸せに暮らしている。ある冬の日に突然の訪問者が…がっちりとした体格にキメキメのリーゼント&ブラックスーツという出立ちで現れたのは、すっかり精悍な大人になった“ボス・ベイビー”(ムロツヨシ)だった!大人になったボス・ベイビーとティムははちゃめちゃで豪快な再会を果たすが、スーパー実業家として大成功し、多忙を極めてめったに帰らない彼が急に帰還した理由は、ティムからのSOS連絡だった。憧れの叔父に久しぶりに会えて大喜びする長女タビサの横で、不自然で身に覚えのないボイスメッセージを聞いたティムは、ボス・レディである次女の仕草で彼女がこのメッセージを仕掛けたことを察知し、何とかこの場を取り繕うことに。家族全員を出し抜いて、ボス・ベイビーを呼び戻したボス・レディの計画とは果たして?先日行われた本作の完成披露イベントで、ティム役の宮野さんが「この作品は洋画の日本語吹替の中でも、難しい作品だと思います。このセリフ量とスピードに合わせていくって普通は初めてじゃできない!」と明かしていたが、それを裏付けるかの如く、何人ものキャラクターから目まぐるしくセリフが発せられる怒涛の掛け合いも、このシーンの大きな見どころのひとつ。たたみかけるようなセリフの応酬を見事に演じ切っている日本語吹替キャスト陣の好演が光る。ボス・ベイビーの声を務めるムロさんは、この難易度の高いアフレコを牽引した宮野さんへの感謝を込め、「宮野さんの声を聴きながらアフレコすることができたのでそれはもう頼りがいがありました。もし僕の方が先に収録で宮野さんの声が無ければ、僕の今回のお芝居はできませんでしたから本当に宮野さんのおかげです。だからもう宮野さんに感謝です。もう宮野さんの映画です。…それはいいすぎです。みんなの映画です(笑)」と冗談交じりにコメントを寄せた。ボス・レディの娘と再び大きな危機に立ち向かうティム、彼女の思惑で呼び寄せられたボス・ベイビーに待ち受ける史上最大のミッションの行方はもちろん、豪華吹替キャスト陣の息をもつかせぬ見事な掛け合いも注目だ。『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』は12月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボス・ベイビーファミリー・ミッション 12月17日より全国にて公開©2020 DreamWorks Animation LLC. All Rights Reserved.
2021年12月05日2019年に公開され、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞、第46回アニー賞最多7部門を受賞した映画『スパイダーマン:スパイダーバース』。この度、その続編が『SPIDER-MAN:ACROSS THE SPIDER-VERSE(PART ONE)』<スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)>という原題で2022年に劇場公開することが決定。初映像と場面写真が世界一斉解禁された。『スパイダーマン:スパイダーバース』は、主人公のマイルス・モラレスのもとにマルチバースから様々なスパイダーマンが集結したアニメーション映画。『スパイダーマン』映画シリーズにおいて初の快挙となるアカデミー賞ほか、各映画賞を席巻。コミックスをそのままアニメーションにしたような革新的映像が好評価を受けた。今回、世界一斉解禁された初映像は、現地時間12月4日に開催されたブラジルコミコンでお披露目されたもの。タイトルにPART1(パート1)とあるように、PART2(パート2)が現在製作されていることも、脚本・製作を務めるフィル・ロード&クリストファー・ミラーから発表された。映像は「ユニバースは、数多く存在する…」の言葉に続いて、マイルス・モラレスのもとに別のユニバースからグウェンが登場し、『スパイダーマン:スパイダーバース』で活躍した2人が再会を果たすシーンから始まる。そして映像後半では、マイルスがユニバース間を移動しながら、謎のスパイダーマンと戦うアクロバティックなシーンが!彼は、前作のポストクレジットに登場したスパイダーマン2099なのか?早くも憶測を呼ぶ映像となっている。『SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE (PART ONE)』(原題)は2022年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:スパイダーバース 2019年3月8日より全国にて公開
2021年12月05日トム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。ドクター・ストレンジによってマルチバースの扉が開かれることが判明している本作から、『スパイダーマン』(2002)に登場したグリーン・ゴブリン、『スパイダーマン2』(2004)に登場したドック・オク、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)に登場したエレクトロの3種のヴィラン・キャラクターポスターが解禁。同時に、本作でもグリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスが演じることが発表された。本作の第1弾予告編は、公開後24時間の視聴数が全世界で3億5550万回を記録し、これまでの映画作品の中で最も視聴された予告編に。さらに、先日解禁された最新版の予告映像も瞬く間に世界中のトレンドを席巻し、アメリカでは前売り券の発売初日成績が『アベンジャーズ/エンドゲーム』超えとなるなど、ますます期待が高まっている。『スパイダーマン』シリーズの過去作に登場したヴィランたちが集結することが大きな話題となっている本作。今回解禁となったヴィラン・キャラクターポスターにはすべて、スパイダーマンの後ろ姿が映りこんでおり、彼らが次元を超えたバトルを繰り広げるのか、それとも違う展開を見せるのか。また、先に発表されているドック・オクを演じるアルフレッド・モリーナと合わせて、グリーン・ゴブリン役をウィレム・デフォー、エレクトロ役をジェイミー・フォックスと、当時の俳優たちによってヴィランが再び蘇ることに。本作にはほかにも、『スパイダーマン3』(2007)に登場したサンドマン、『アメイジング・スパイダーマン』(2012)に登場したリザードが登場することも明らかとなっている。ついにマルチバースの扉が開いたことにより“彼らの存在がこのユニバースを危うくする”として、ストレンジが彼らを元のユニバースに戻すべくピーター、MJ、親友のネッドの3人に危険を訴えるが、その後さらなる混乱が引き起こされようとする。複数のユニバースを同時に生き始めたピーターの「僕の責任だ。全員は救えない」という台詞の果てに彼が下す選択は見逃せない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.
2021年12月04日ジュリアン・ムーアが、『ナチュラルウーマン』セバスティアン・レリオ監督の『グロリアの青春』(2013)に惚れ込み、ハリウッドで生まれ変わらせた『グロリア 永遠の青春』がついに公開。主演のジュリアンからインタビュー映像が到着した。『アリスのままで』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、現在『ディア・エヴァン・ハンセン』も公開中のジュリアンがリメイクを熱望し、そのラブコールを受け、レリオ監督自身がハリウッドの豪華キャストを迎えて描いた本作。この度解禁となった単独インタビュー映像では、主人公グロリアを演じたジュリアンが、監督と共演者のホランド・テイラーについて語っている。グロリアの母親役を演じたホランドについては、「最高の女優であり本当にすばらしい人」と語り、「彼女のおかげで母娘の歴史を表現できた」と、作中で2人が演じた母娘と同様に、固い信頼関係が結ばれていた様子。また、ジュリアンの熱いラブコールでセルフリメイクを作ることになったレリオ監督に対しては、「普通なら見過ごしたり映画にしない瞬間を切り取る独自の世界観を持った監督。特に女性キャラクターを丁寧に描き出す、人生に寄り添い、徹底的に掘り下げる」と称賛を惜しまない。大人の青春を讃えるロマンティック・ラブストーリーである本作で、ジュリアンは主演のみならず、製作総指揮も務めている。『グロリア 永遠の青春』はkino cinema横浜みなとみらい・立川高島屋S.C.館・天神ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グロリア 永遠の青春 2021年12月3日よりkino cinema横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国にて公開© 2018 GLORIA FILM DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年12月04日若手スターのKJ・アパとブリット・ロバートソン共演、恋に落ちた2人が過酷な運命を乗り越えていく奇跡の物語を描いた映画『君といた108日』。この度、“初デート”の約束を交わす、初々しい2人のぎこちないやりとりが収められた本編映像が解禁された。家族のもとを離れ大学生活をスタートさせたジェレミー(KJ・アパ)は、大学のライブイベントで目が合ったメリッサ(ブリット・ロバートソン)に恋をする。彼女にアタックし続けるジェレミーだったが、メリッサには迷いがあり、なかなかデートを承諾してもらえないでいた。そんなメリッサに一途にアタックし続けたジェレミーに転機が訪れる。今回到着した本編映像は、互いに惹かれ合うジェレミーとメリッサが、やっとのことでデートの約束を交わす胸キュン必至のワンシーン。メリッサが朝一番にジェレミーの部屋を訪れ、緊張した面持ちで「一晩中じっくり考えてみたの」と話し出し、ジェレミーから受けていたデートのお誘いを承諾をする姿が映し出されている。扉を開け、朝一番に訪ねてきたメリッサを出迎えたジェレミーは、メリッサが「OKよ」と言う意味をすぐには理解できず、「OK?」と聞き返してしまう。そして、メリッサがジェレミーが誘ったデートのことを言っているのだと伝えると、ジェレミーは嬉しそうな表情をしながらようやくその意味を理解をする。思いも寄らない返事に、ジェレミーも何度も「OK」と言葉を繰り返しながら、デートを約束する2人のぎこちないやりとりが可愛すぎるシーン。朝起きたばかりで理解が遅れるジェレミーが、デートの約束ができたことを理解し嬉しそうな表情に変わっていく姿は必見。冷静さをなんとか保ちながらも笑みがこぼれるジェレミーを見て、メリッサも緊張が溶けたような笑みを浮かべており、表情ひとつ見ても微笑ましいシーンとなっている。やがて結婚し、過酷な運命を共にすることとなるジェレミーとメリッサ。2人の恋が始まる瞬間を切り取った本編映像からは、すでにお互いへの強い恋心が感じられる。『君といた108日』は12月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君といた108日 2021年12月31日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年12月04日