10月3日のジャパンオープンで復帰第一戦を飾ったばかりの浅田真央選手が、11月6日~8日まで開催されたグランプリ(GP)シリーズ第3戦 中国大会で優勝した。復帰後も快進撃を続ける浅田選手、開催地・中国のファンたちはどう見ていたのだろうか。中国版ツイッターである「ウェイボー」をのぞいてみた。○グランプリシリーズデビューの地で10年前、浅田選手が初めてグランプリシリーズに出場したのも今回の会場である北京首都体育館だった。「10年前に見た浅田選手はやっと頭角を現したばかりだったが、氷上で舞う姿は美しく、魅力的な女の子だった。今日、彼女の姿を目にして、昔からの友人に会ったかのように昔のことを思い出した」「10年前に比べて大人の演技になった。それでもやっぱりカワイイ。現役選手の中では好きになってから一番長い選手が真央ちゃん、今日はついに生で彼女を見ることができた。演技も良かったけど、一番大切なのは笑顔」「浅田真央だ! 子供の頃、彼女とキム・ヨナの試合を見たことを覚えてる。印象深かった」浅田選手は現在25歳、長い選手生活を見守ってきたファンも多いようだ。○新ルールを心配しファンたちもドキドキ今回浅田選手はフリーの際に減点を受けてしまった。名前を呼ばれてから30秒以内にスタートポジションにつくという新しいルールを失念していたのか、規定時間をオーバーしてしまったのだ。このルールは2014年に導入されたものだが、浅田選手は休業していたため、今シーズンが初めての体験となる。「準備時間が短縮されたのを忘れてたみたいで観客の方がドキドキしてしまった。うっかり日本語で叫ぶのを忘れて、25秒! 真央! 急いで! って一生懸命中国語で叫んでしまった」いつもは浅田選手のために日本語で応援してくれているのだろう。ファンの気持ちが伝わるエピソードだ。○「やっぱり美しい氷上の精霊だ! 」フリーの演技「蝶々夫人」、エキシビジョンの「踊るリッツの夜」の感想も上々だ。「浅田真央のフリーの演技、優雅で息をするのも忘れてしまいそう! 」「エキシビジョンのパンツスタイルカッコいい」「ついに生でフィギュアの女神浅田真央の演技が見れた。実力は群を抜いているし、人気もすごい。彼女はやっぱり美しい氷上の精霊だ! 」「フィギュアの名将、浅田真央! 蝶々夫人が美しい! 」「真央は疑いなくナンバーワン、真央お帰りなさい~」11月2日まで開催されていたフィギュアスケートGPシリーズ第2戦・カナダ大会では、羽生結弦選手の活躍に「ぞっとするほどの美しさ」などと関心を寄せていた中国人ファンたち。その羽生選手への愛情にも劣ることなく、浅田選手の復帰・活躍は歓迎ムードのようだ。
2015年11月11日土屋太鳳と松岡修造が「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015」に選出され、11月9日(月)に行われた授賞式に出席。とびきりの笑顔で会場をわかせた。公益社団法人 日本歯科医師会の主催、ロッテの協賛で、「『いい歯でいい笑顔』を日本中に。」というキャッチフレーズのもと、行ってきたもので、一般の応募によるフォトコンテストに加え、著名人部門では、全国の日本歯科医師会会員6万5千人の投票で「今年、最も笑顔が素敵な」各界の著名人や文化人が選出される。NHKの朝ドラ「まれ」でも見せていたまぶしい笑顔が印象的な土屋さんだが「実は私、こどものころから笑顔にコンプレックスがあったんです。笑顔の演技が難しくて…」と意外な告白。これに司会者よりも早く松岡さんが「なんで?いつも笑顔ってイメージなのに」と切り込む、土屋さんは「元々、笑う方なんですが、笑顔がキツく見えたり、苦笑いに見えてしまったりして、どうしたら笑顔になるかなぁ…と」と明かすが、松岡さんはさらに「どうやってそれを克服したの?」と遠慮なくグイグイと食い込んでいく。土屋さんは「とにかく、心から、全身で笑うしかないなって思いました」と語り、これには松岡さんも納得!松岡さんは、100万部突破の日めくりカレンダーなど、数々のメッセージを世に発信してるが「その中でも『苦しい時ほど笑ってごらん』というのが一番、支持を受けました」と明かす。「本当は心の中で苦しい人もたくさんいるけど、その中で笑顔を出していくことで前に進んでいくもの」と笑顔の効用について語り、自身の笑顔の“ルーツ”について「母親がタカラヅカなんですが(※元宝塚歌劇団星組男役スター・千波静)、写真を撮る時、いつも笑顔なんです。この宝塚のスマイルが血として引き継がれてるのかも」と分析する。ちなみに、今年のベストスマイルの瞬間を尋ねると、松岡さんは「僕は、いろんなアスリートを見てますが、その中で特別な方が、浅田真央さん。復活の演技を見て、一番の笑顔になりました。それはいい演技をしていたからではなく、自分に挑戦していたから!」と熱弁をふるう。一方の土屋さんは、松岡さんとは初対面だったが「ずっとお会いしたかったんです。『一番会いたい人は?』と聞かれると、『松岡修造さんです』と言ってました」と明かし、その生の笑顔について「すごく緊張してたんですが、笑顔が素晴らしすぎて心が緩みました!」と松岡さんに緊張をほぐしてもらえたとニッコリ。さらに「地方にロケなどでうかがうと、みなさんが笑顔で声を掛けてくださります」とファンの笑顔につねに癒されていると明かしていた。松岡さんは、授賞式終了後も控室へと下がらず、会場にいる一般のフォトコンテスト受賞者たちの元に足を運び、満面の笑みで祝福の言葉を掛け、この日が誕生日だという女の子に「おめでとう!」と声を掛けるなどサービス全開で喝采を浴びていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月09日学生時代、誰しもが体育の授業で汗を流したはずだ。熱心に指導してくれたり、こまめに相談にのってくれたりなど、先生によって指導方針はさまざまだが、体育の授業が思い出になっている人も少なくないだろう。だがもしも、人生経験豊富なアスリートが「一日教師」のような形で自分に指導してくれていたら、その思い出はさらに色濃く残ったはずだ。そこで今回、マイナビニュースの女性会員200名に対し、「保健体育の教員にいたらうれしかった女性フィギュアスケーター」に限定してアンケートを実施したので、回答理由と併せて紹介しよう。Q. 学生時代に保健体育の教員にいたらうれしかった女性フィギュアスケーターを教えてください1位: 浅田真央(25.0%)2位: 荒川静香(21.0%)3位: 鈴木明子(11.5%)4位: 浅田舞(7.5%)4位: 伊藤みどり(7.5%)■浅田真央・「努力がスゴイし、相談したい」(37歳女性/医療・福祉/専門職)・「和やかな雰囲気で授業を受けられそうなので」(37歳女性/その他/事務系専門職)・「真央ちゃんの純真さには心が洗われるから、真面目に授業に取り組めそう」(38歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「やるときはやるで頼りになりそう」(34歳女性/建設・土木/技術職)・「笑顔で実技を教えてくれそうだから」(36歳女性/医療・福祉/専門職)■荒川静香・「一流の技術を優しく教えてくれそう」(32歳女性/学校・教育関連/技術職)・「クールだが的確にアドバイスをくれそう」(45歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「やさしく、時には厳しくって感じ」(49歳女性/商社・卸/販売職・サービス系)・「一見怖そうだけど、生徒のことを思って指導してくれそうだから」(26歳女性/団体・公益法人・官公庁/営業職)・「練習の積み重ねが大事だということを教えてくれそう」(32歳女性/自動車関連/事務系専門職)■鈴木明子・「失敗しても頑張っていれば許してくれそうだから」(32歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「お姉さん的な存在で、相談にも乗ってくれそうだから」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「挫折したとき励ましてくれそう」(34歳女性/その他/その他)・「生徒の気持ちを大事にしてくれそうだからです」(32歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)■浅田舞・「色々話してくれそう」(32歳女性/金融・証券/営業職)・「楽しく授業をしてくれそうだから」(30歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)・「元気になれそう」(22歳女性/金融・証券/専門職)■伊藤みどり・「リアルに人生を教えてくれそう」(31歳女性/その他/その他)・「教え方が面白そう」(30歳女性/人材派遣・人材紹介/秘書・アシスタント職)・「女子達から信頼されそうだから」(24歳女性/食品・飲料/専門職)■総評1位になったのは浅田真央選手。11月6、7日に開催された「中国杯」でトータル197.48をマークして優勝を飾った同選手には、「褒め上手そう」「信頼できる」「優しそう」など、実に多様な意見が寄せられた。アスリートとしての実力や、誰からも好かれる性格などが好感を持たれたようだ。2位は荒川静香さん。トリノ五輪で金メダルを獲得するなどの実績を持つ荒川さんには、「丁寧に指導してくれそう」との声が目立った。また、厳しさの中にある温かさで生徒たちをうまく導いてくれるのではないかという意見も見られた。3位にランクインした鈴木明子さんは、「人柄のよさ」や「親しみやすさ」が選ばれた決め手となるケースが多かった。フィギュアスケートは、「他人との戦い」というよりも「自分との戦い」という意味合いが強く、セルフコントロールが求められやすいスポーツと言える。それだけに、思春期特有の悩みを持つ10代にとっては、意外とよき"教師"となれるかもしれない。調査時期: 2015年10月14日~10月17日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年11月09日10月2日(金)にムック本『フィギュアスケートぴあ』が発売される。同誌にはソチ五輪後の2014-15シーズンの羽生結弦選手を振り返る特集をはじめ、日本の特別強化選手全紹介や、シーズン年間スケジュールを掲載。そのほか、村主章枝が今シーズンのみどころや、フィギュアスケートを楽しむポイントを伝授する「フィギュアスケート入門」。熱狂的なフィギュアスケートファンのお笑い芸人石井てる美による「フィギュアの楽しみ方」。現役復帰を表明した浅田真央、2015年世界ジュニア選手権で優勝を果たした宇野昌磨の撮り下ろしインタビューを収録。また、同誌では12月24日(木)より北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開催される読者限定チケット予約受付も実施。気になる方はご確認を。■ぴあMOOK 『フィギュアスケートぴあ』2015年10月2日 (金)発売価格:1,058円 (税込)判型・特典:A4ワイド/80ページ/読者限定チケット申し込みハガキ付【主な内容】●巻頭:羽生結弦大特集・PLAY BACK & STAR!激動の前シーズンを振り返る・2010-15全プログラム解説●特別インタビュー・浅田真央・宇野昌磨●村主章枝のフィギュアスケート入門●石井てる美流・フィギュアの楽しみ方●特別強化選手全紹介●世界のスターたち●フィギュアスケートを観に行こう!●2015-16シーズン大会Schedule●基礎知識etc…●読者限定!「第84回 全日本フィギュアスケート選手権大会」チケット予約抽選販売受付決定!
2015年10月01日フィットネスやトレーニングジムなどのインストラクターに好意を抱いた経験はないだろうか。明るく、健康的な笑顔で指導をしてくれるインストラクターに会いに行くことがモチベーションになれば、健康維持やダイエットの励みにもなるだろう。それならば、具体的に誰がインストラクター役になってくれればテンションが上がるのだろうか。今回はマイナビニュースの男性会員200名に「ダイエット指導を受けたい女性フィギュアスケーター」に関して聞いてみたので、理由と併せて紹介しよう。>>女性編も見るQ.あなたがダイエット指導を受けてみたい女性フィギュアスケーターを教えてください1位: 浅田舞(20.0%)2位: 浅田真央(18.5%)3位: 安藤美姫(17.0%)4位: 荒川静香(9.0%)5位: 村主章枝(8.0%)■浅田舞・「綺麗な人に教わるとテンション上がりそうだから」(25歳男性/建設・土木/技術職)・「結果が出なくても優しくなぐさめてくれそうだから」(23歳男性/商社・卸/営業職)・「一緒に会話していて楽しそうだから」(31歳男性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「セクシーに指導してくれそう」(47歳男性/その他/クリエイティブ職)・「お姉ちゃん気質があり優しく指導してくれそうだから」(43歳男性/機械・精密機器/技術職)■浅田真央・「優しく楽しくダイエットに臨めそうだから」(37歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「的確な指導をしてくれる上、やさしそう」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「スタイルの良さから」(50歳以上男性/その他/事務系専門職)・「丁寧に友達みたいに接してくれそうだから」(26歳男性/農林・水産/技術職)・「結果よりも過程を見てくれそうだから」(31歳男性/その他/その他)■安藤美姫・「説得力があるから」(23歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「優しくも厳しく指導してくれそう」(33歳男性/医療・福祉/専門職)・「お姉さんみたいに教えてくれそう」(28歳男性/情報・IT/技術職)・「かわいい人に教わってみたい」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)■荒川静香・「力強く応援してもらえそう」(23歳男性/総合職/その他)・「面倒見がよさそうだから」(28歳男性/金融・証券/専門職)・「体の柔軟性も高めてくれそう」(31歳男性/その他/その他)■村主章枝・「丁寧にでも厳しくしてくれそう」(32歳男性/情報・IT /技術職)・「切ない表情が素敵。カナダ留学中にツイキャスをしているのを見ていて、画面で見てるよりもしっかりとしているし、理論的なしゃべり方をしていたから」(37歳男性/金融・証券/営業職)・「表現力豊かな指導で、興味をもって聞けそうだから」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)■総評混戦のトップ争いを制したのは浅田舞さんだった。「かわいいから」「セクシーだから」などのように、ルックス面を回答理由としている男性が多かった。その一方で、「優しそう」という意見も多く、外見だけではなく内面的な部分でも支持を集めていたのが印象的だった。2位には、舞さんの妹である浅田真央選手がランクインした。真央選手に対しては、「優しそうだから」という意見が最も多く、そのほかに「指導が的確そう」「丁寧に教えてくれそう」「かわいいから」などが目立った。3位は安藤美姫さん。こちらも舞さん同様、「美人だから」などのように見た目を重視する男性からの票が多かったが、「楽しそう」「接しやすそう」といったフレンドリーなイメージを抱いている回答者も散見された。ちなみに今回の全回答者のうち、「かわいい」「美人」「顔が好み」などのように、選択した女性のルックス面を回答理由としている男性は46人と、約4分の1にのぼった。男性がダイエットをする際、指導インストラクターが美人やキュートな女性だと、やる気が出て少しはやせやすくなる……のかもしれない。調査時期: 2015年9月9日~9月13日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性200名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年10月01日フィギュアスケーターの浅田真央選手と羽生結弦選手が、“もう一人の自分”を演じ美しいスケーティングを披露するロッテ「ガーナミルクチョコレート」の新CMに登場。9月8日(火)より全国にてオンエアされることが決定。撮影の様子と感想コメントが到着した。今回の新CMでは、浅田さんと羽生さんそれぞれが、リングの上で落ち込んでいる自分自身を、「つづけて!!」(浅田選手)、 「負けんな!!」(羽生選手)と迫真の演技でエールを送り、自分自身のエールに励まされ、再び前を向き華麗で美しいスケーティングを披露するというもの。浅田さんは、撮影リンクに明るい笑顔で登場。現場のスタッフたちに「私は慣れていますが、みなさんこそ寒くないですか?」と声を掛け、心配そうに女性スタッフを気遣う一面を見せた。「2人の浅田真央」篇では、ジャンプではなくステップが中心の構成で、細かいステップを踏みながらカメラに近づくシーン、離れていくシーン、そしてリンクの中心でポーズを決めるシーンなどを撮影。そのため、氷の上で一寸の狂いもなく滑るには時間が必要というスタッフの予想に反し、浅田さんはリハーサルから完璧なスケーティングを見せ、周りを驚かせたという。本CMで自分自身にエールを贈っている浅田さんだが、常に自分自身にも「『大丈夫だよ、出来るよ』といつも考えています」と言い聞かせていることを明かした。また、スケーティング中の観客からのエールも毎回耳に届いているそうで、特に嬉しいエールを「『真央ちゃん頑張って』『真央なら出来る、大丈夫!』という言葉はよく耳に届きますね!」とコメント。そして「2人の羽生結弦」篇では、力強い4回転やトリプルサルコウほか様々なスケーティング技を存分に披露してくれた羽生さん。特に「ハイドロ(ハイドロブレーディング)は、今季の見どころでもあるので」と、現在力を入れている技も本CMに取り入れ、その美しく無駄の無いスケーティングの連続に、撮影中スタッフから割れんばかりの拍手が起きたそう。また氷上に慣れないスタッフをみて、「僕が一番(氷の上)慣れているので!」と、機材運びを手伝い、撮影の疲労を心配する監督にも「大丈夫です!アスリートなんで!(笑)」と笑顔で応え、積極的にスタッフとコミュケーションを取っていた。リンクに立つ羽生さんへの応援について、「もちろん耳に入ります。そのエールが自分の背中を押してくれることで、最後まで滑ることができます。またエールに応えなくてはいけないという、自分の原動力にもなっているので、本当に有難いなといつも思っています」と話す羽生さんは、さらに「声に出そうが拍手だろうが、無音でも視線だけで応援したいというキモチを感じる。心の中で頑張って欲しいと願うキモチこそが、自分の原動力になっている」と、胸の打ちを語った。また本CMの見所について「4回転ジャンプをしているので、その飛ぶ位置や精度、姿勢にはかなりこだわりました。またステップ一つ踏むにも、一つ一つ丁寧にキモチを込めて滑ることができたので、そこに込められた意味やキモチを、少しでも感じていただけたら嬉しい」とこだわりをみせた。新CM「2人の浅田真央」篇、「2人の羽生結弦」篇は9月8日(火)から2本同時に全国にてオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2015年09月08日佐藤製薬は9月6日、神奈川県内にて「佐藤製薬 ストナシリーズ 新CM発表会およびCM公開収録」を開催。同社のCMに出演するフィギュアスケート・浅田真央選手と姉の舞さんが同イベントに参加し、新CMの撮影秘話などを語った。同社は「ストナアイビージェル」などの風邪薬を販売。9月6日より全国にてオンエアされている新CM「風邪VSストナ」篇は、「風邪に確かな効果を発揮する高品質感」をテーマとしているという。真央選手は同CMにおいて、正義役の「ホワイトスワン」と悪役の「ブラックスワン」をイメージした2役を演じている。黒い羽根をウイルスのようにまき散らす「黒い真央選手」と、ストナの成分を象徴する「白い真央選手」が銀盤をほうふつとさせる白銀の世界で対決。フィギュアスケートの優雅なエッセンスを取り入れ、「踊るように格闘する氷上対決」が描かれており、「白い真央選手」が世の中を脅かす風邪の猛威を食い止めるというストーリーに仕上がっている。撮影はワイヤアクションを用いて、ほとんどを真央選手自身が行ったという。「はじめは『私にできるのかな』って不安に思ったんですけれど、なんとかできたと思います」とアクションシーンの撮影を振り返った真央選手。ワイヤは回転するシーンで使ったそうだが、「意外と(フィギュアの)ジャンプと似ていて不思議な感じでした」と笑顔で話した。真央選手の撮影に立ち会ったという舞さんは、妹の衣装やアクション姿に「びっくりしました」と興奮気味。「撮影当日はすごくかっこよくて、(CMの)仕上がりがどうなるんだろうと楽しみでした。(実際の)CMを見て、本当にかっこよかったです」と、真央選手を絶賛していた。今回、真央選手は一人二役に挑戦したことがとても新鮮だったと話す。「競技のときに白鳥はやったことがあったのですが、黒鳥はなくて初めてでした。今回、コマーシャルで白鳥と国鳥が対決するという形で演じてみて、すごく楽しく撮影することができたと思います」。また、人生初となる悪役については「衣装とかメイクとか動きとか表情で何とかがんばった」と苦笑いを浮かべていた。そんな真央選手は10月3日の「ジャパンオープン」で約1年半ぶりに競技の世界へと復帰することとなっているが、「いつものシーズンと同じように仕上がっている」と実戦復帰へと自信をのぞかせていた。最後に姉妹そろって、新CMをPR。舞さんが「今回のCMはまさに一つの映画を見ているようで、皆さん一緒に楽しめるCMとなっているので、ぜひご覧ください」と力強くアピールした。なお、テレビで放映されている15秒バージョンのほか、web用の60秒バージョンのCMもあり、60秒バージョンは真央選手のアクションが存分に楽しめる仕上がりになっている。
2015年09月07日ECCは8月19日から、「ECCジュニア開設者募集」の新TVCM「輝き篇」を、全国で放映開始した。同CMは、子ども向けの英語教室「ECCジュニア」を自宅で開設し運営する「ホームティーチャー」を募集するもの。CMには、2010年バンクーバーオリンピックの銀メダリストで、「ECCブランドアンバサダー」に起用されたフィギュアスケート・浅田真央選手が登場。グリーンのワンピースに身を包んだ浅田選手が優雅な滑りを披露し、「一緒に輝きましょう! 」と「ホームティーチャー」の募集を呼びかける内容となっている。撮影は関東近郊にあるアイススケート場で行われた。最初の撮影はCMを締めくくる「一緒に輝きましょう」というセリフからスタート。浅田選手は「輝きましょう」というフレーズに手こずり、自ら再撮影をお願いする場面もあったが、監督からOKが出ると、とびっきりの笑顔を見せてくれたという。スケートシーンの撮影が始まると、浅田選手が「片手をあげる方がキレイに見えるかも……」と提案し、決めポーズを披露。監督も絶賛し、すぐさま採用された。クレーンカメラを使った撮影で、カメラの方に向かって滑ってみせるなど、撮影前のイメージよりもダイナミックな映像が撮れたという。また、スピンの撮影では、スピンの速さや手の角度を「これくらいがキレイかな? 」と自ら調整し、プレーバックを見ると「キレイキレイキレイ!! 」と納得していたとのこと。撮影後のインタビューでは、スケートリンクでの撮影について「自分自身に点数を付けるなら……100点です! 出来上がりがすごく楽しみです」と話していたという。浅田選手がCMで着用しているグリーンのワンピースは、普段から浅田選手の競技衣装をデザインしているデザイナーが手がけたオリジナルの衣装となっている。
2015年08月20日住友生命保険はこのほど、日本の若者を応援する「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」2015年度の募集を開始した。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」は、昨年度から始まった社会貢献プロジェクト。フィギュアスケート・浅田真央選手をプロジェクトリーダーとして迎え、同社の若手職員と運営チームを組み、若者が考える社会的課題を解決する活動(アクション)の支援を行っている。昨年度に大賞を受賞した活動は、増加している耕作放棄地を開墾する「佐賀大学の学生による農耕放棄地の再生」、不審者や空き巣による犯罪を防止する「街を走ってパトロール」、気仙沼のゲストハウスから過疎地域・被災地を盛り上げる「ゲストハウスで過疎地域の抱える問題を解決」。浅田選手と同社の社員は、各活動に実際に参加した。このほど、日本国内において若者が中心となり活動しているアクションの募集をスタートした。募集資格は「20代を中心とする個人・団体であること」、「日本国内を元気にさせる・ワクワクさせるアクションを起こしている、起こそうとしている個人・団体であること」、「営利活動を主目的とする個人・団体ではないこと」など。募集期間は10月8日まで。大賞(11月下旬に発表を予定)に選ばれた個人・団体(3団体程度)には、副賞として100万円の活動支援を行う。大賞3団体のほか、奨励賞として7団体程度も選出し、10万円の活動支援が副賞として贈られる。本年度から新たに、浅田選手の姉である浅田舞さんもスペシャルサポーターとして参加することとなった。大賞となった活動については、平成27年12月~平成28年3月頃に、舞さんが活動に参加する場合があるという。プロジェクトリーダーの浅田選手は「ニッポンをドキドキさせる、たくさんのアイデアをお待ちしています」とコメント。新たにスペシャルサポーターとなる舞さんは「現役復帰を果たした真央をはじめ、頑張っている若者のみなさんの活動を精いっぱい応援していきたいと思います」と意気込みを語った。「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命2015」の活動状況は、同社の公式ホームページ特設サイト、公式Facebook ページ、YouTube 公式チャンネルといった各メディアで随時情報を発信していくという。
2015年08月18日この秋イギリスから初上陸するミュージカル『TOP HAT』。東京での制作発表に続き大阪でも、主役のカップルを演じるアラン・バーキット、シャーロット・グーチが出席する制作発表が行われた。大阪公演オフィシャルサポーターの織田信成も登場し、和気あいあいとした雰囲気のなかで公演をアピールした。ミュージカル「TOP HAT」<来日公演>のチケット情報ハリウッド黄金期の名作を2011年に初舞台化。ミュージカルの本場ウエストエンドを沸かせ、ローレンス・オリヴィエ賞3冠を獲得。英国ツアーも行われている舞台に1年以上出演し、“完璧な相手役同士”と言われるアランとシャーロットが来日公演でも主役を務めるのは注目だ。制作発表の会場となったのはテレビ局内にある広いスタジオ。ここにシャンデリアが輝くクラシカルで豪華なセットが組まれ、ふたりのパフォーマンスが披露された。『Isn’t This a Lovely Day』では軽やかでスピーディなタップダンスを、『Cheek to Cheek』ではアクロバティックなポーズも決めながら、華麗なデュエットダンスを記者陣の目の前で踊る。まるで映画のフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが舞い降りたかのような臨場感と美しさだ。ふたりのダンスを見た織田信成は「どんなリズムも無駄にしないのが素晴らしい!」と、プロフィギュアスケーターらしいコメントで絶賛。「映画の世界から飛び出してきたように、キラキラ輝いている美男美女ですよね。ふたりが一緒に踊るからこそ起きる“マジック”みたいなものを感じました」と興奮していた。アラン・バーキットはタップダンスを踊っていた子どもの頃、「小さなフレッド・アステアだね」と言われアステアが憧れの存在だったという。「ずっとやりたかった役で夢が叶いました。女性の手の使い方などディテールにまでこだわったビル・ディーマの振付のおかげで、賞も(オリヴィエ賞最優秀振付賞)受賞できました」と、新たに構築されたダンスについて語った。白いドレスをまとった優雅な雰囲気のシャーロット・グーチは、「この衣裳が一番お気に入りです。毎日劇場へ行って衣裳を見るたびに、小さな女の子がたくさんの箱の中から大好きなドレスを選ぶような気持ちになります」と話す。また「カンパニー全員本当に素晴らしいメンバーです。このキャストで来日公演もできとてもラッキーだと思います」とコメントした。アランはフィギュアスケートファンで織田との会話も弾む。「できるだけ滑らかに、床を滑るように踊るところはスケートとも共通している」とアラン。またフィギュアスケートの浅田真央選手が、新しいエキシビションで本公演のナンバー『Puttin’ on the Ritz』を披露しているが、織田は「偶然なんですけど親近感が湧いてとても嬉しかった。『TOP HAT』はもちろん、現役復帰をした浅田選手も応援したいです!」と笑顔で語った。公演は9月30日(水)から東京・東急シアターオーブに続き、10月16日(金)から大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演。取材・文:小野寺亜紀
2015年08月12日昨シーズンのフィギュアスケートは、シニア移行1年目の本郷理華選手のグランプリ(GP)ファイナル出場や、宮原知子選手の世界選手権銀メダル獲得など、特に女子において若い選手の台頭が目立ちました。一方の男子でも、ジュニアの宇野昌磨選手が全日本選手権で羽生結弦選手に次ぐ2位に入る躍進を見せるなど、メキメキと成長をとげているスケーターがいます。今回は若手の注目女子スケーターを紹介した前回に続き、シニアのGPシリーズにまだ出たことのない男子の注目選手を紹介します。○一つひとつの要素で加点が取れる宇野まずは宇野選手です。伊藤みどりさんや浅田真央選手をはじめとする多くの名選手を育て上げた山田満知子コーチに師事し、幼少の頃から浅田選手が気にかけるだけの才能をリンク上で見せていました。ノービスでも注目されていたため、すでにご存じの方も多いかもしれません。以前から表現力には定評がありましたが、そこに昨シーズンから習得したトリプルアクセルや4回転ジャンプも加わり、ジュニアGPファイナルや世界ジュニア選手権でも優勝を飾りました。また全日本選手権で2位になったことにより、四大陸選手権の代表にも選出。初のシニアの国際大会にも出場し、多くの経験値を得ました。4回転などのような難しい種類のジャンプの習得は、大きな得点源となります。ただ、宇野選手の武器は、一つひとつの要素に加点がされる機会が多いことだと私は思っています。スピンの入り方も独創的で、ジャンプにも流れがあり、プログラムの随所に工夫がされているなと感じています。今シーズンからGPシリーズに参戦し、シニアに本格的に移行となります。シニアの選手の中でどこまで上位に食い込んでいってくれるのか、非常に楽しみです。○山本草太や佐藤洸彬にも注目ジュニアGPファイナルや世界ジュニア選手権で、宇野選手と共に表彰台に立った山本草太選手も注目です。山本選手も昨シーズン飛躍的に活躍し、知名度が上がった選手ではないでしょうか。今年で高校生になりますが、すでにトリプルアクセルを習得し、試合での「魅せる演技」には迷いがありません。「自分がこうなりたい」という理想像をしっかりと持っているように感じます。宇野選手がシニアに上がることにより、山本選手はこれまで以上にジュニアの選手に追われる立場になります。それでも今の山本選手を見ていると、追ってくる選手をより高いレベルまで引っ張っていってくれる存在になるのではないかと思います。独特の世界観を持っており、表現することを楽しんでいるように演技をするのは佐藤洸彬選手です。昨シーズンにトリプルアクセルを確実に習得したことにより、見事に世界ジュニア選手権の代表に選ばれました。今シーズンからはジュニアの年齢を卒業したことにより、シニアに移行となります。岩手県出身で、リンク事情に悩まされた経験もあると聞いたことがあります。コツコツと努力して手に入れた成果を生かして、2015-2016シーズンも活躍してほしいです。○2人のライバルによる新しい風に期待そして最後に、今年からジュニアに上がる選手にもスポットを当てたいと思います。光る才能を持った選手は数多くいるのですが、その中でもぜひ注目していただきたいのは、同い年の三宅星南選手と島田高志郎選手です。2人とも長沢琴枝コーチに師事しており、近いところで切磋琢磨(せっさたくま)し、共に高いレベルまで来た選手です。難易度の高いジャンプや表現力など、お互いの持ち味は似通っており、あまり差もありません。一方で、「普段の練習からお互いを意識し合っているのだな」ということを見ている側はひしひしと感じます。2人とも踊ることや表現をすることに恥ずかしさを感じていない点も、その魅力だと思います。新鋭の氷上での熱いライバル物語が、ジュニアの世界に新しい風を運んでくれるのではないかと期待しています。男子のジュニアで勝つためには、トリプルアクセルが必須となってきました。どの段階で習得するのかが一つのカギとなりますが、その過程をぜひ見守りながら観戦をしてみてください。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年07月17日ネオファースト生命保険はこのほど、全国の20~50代のサラリーマン世帯の主婦500名(各年代毎125名、平均年齢39.6歳)を対象に実施した、「2015年夏のボーナスと家計の実態」をテーマとしたアンケート調査の結果を発表した。調査期間は6月5日~14日。○夏のボーナス平均手取額は66.5万円、理想は117.3万円今夏のボーナス手取額を聞いたところ、最多価格帯は「50~75万円未満(31.8%)」だった。次点の「25~50万円未満(22.8%)」を合わせると、「25~75万円未満(54.6%)」が半数以上を占めており、平均手取額は66.5万円となった。続いて、夫のボーナス支給額に満足しているか尋ねたところ、「満足している(59.6%)」「不満である(40.4%)」となり、4割近くが不満に感じていることがわかった。では、主婦が理想とするボーナス額はいくらなのだろうか。調べた結果、最も多かった回答は「100~125万円未満(31.6%)」で、次いで20代を中心に「50~75万円未満(29.4%)」という結果に。理想のボーナス額の平均は「117.3万円」となった。○ボーナスから夫に小遣いを「渡さない」主婦、53.2%次に、今回のボーナスの中から夫に小遣いとして渡した、あるいは渡そうと思っている金額について尋ねたところ、なんと半数以上が「渡さない(53.2%)」と回答。渡さない人の割合は過去最大となった。渡す(渡そうと思っている)という人の中で、最も多かった回答は「5万円未満(16.6%)」で、次いで「5~10万円未満(14.0%)」「10~15万円未満(10.8%)」と続き、その平均額は「8.4万円」となった。○臨時ボーナスをあげたい有名人1位は「錦織圭」この夏、臨時ボーナスをあげたい有名人を聞いたところ、得票数では、2位「イチロー(20票)」や3位「浅田真央(11票)」に大差をつけて、「錦織圭(101票)」が断トツ1位となった。ちなみに、金額では「嵐(6,726万円)」がトップとなり、次いで「明石家さんま(3,370万円)」「イチロー(2,147万円)」と続いた。○家計の現状……「楽である」が初の5割超え!次に、家計をやりくりする主婦を対象に「家計の現状」について聞いたところ、「非常に楽である(4.6%)」「まあ楽である(47.2%)」と、半数以上が「楽である」と回答し、昨夏に比べて2.6ポイント増加した。○主婦4割がへそくり……平均額は421.1万円次に、夫に内緒の資産(へそくり)があるか教えてもらったところ、約4割(38.6%)の主婦が「ある」と回答。その平均額は「421.1万円」だった。へそくりの目的は、「老後の蓄え(48.7%)」を筆頭に、「自分の趣味や買い物のため(33.7%)」「家族の病気などに備えて(29.5%)」「子供の将来のため(28.5%)」が多かった。○臨時ボーナス50万円があったら「リゾート」へ!最後に、もし「自分の健康・美容に使うための50万円の臨時ボーナス」が支給されたら何に使うのか尋ねたところ、「国内リゾートでリフレッシュする(28.6%)」「海外リゾートでリフレッシュする(20.6%)」など、国内外のリゾートに行くという人が上位を占めた。また、「高級エステに通う(11.2%)」や「歯の矯正・審美を行う(10.8%)」が高い割合を示したほか、特に20代の若い世代が「高級スポーツクラブに通う(12.8%)」ことに興味がある様子がうかがえる結果となった。
2015年07月05日ネオファースト生命保険はこのほど、サラリーマン世帯の20~50代の主婦を対象とした「2015年夏のボーナスと家計の実態調査」の結果を発表した。それによると、ボーナスから夫に小遣いを"渡さない"と答えた主婦は53.2%に上り、過去最高を更新した。○ボーナスから夫に渡した小遣い、昨夏より4万8,000円減今夏のボーナスの平均手取額は66万5,000円。全体の59.6%が今回の額に「満足している」と回答したが、理想のボーナス額の平均は117万3,000円で、実際の額と50万円以上の差があった。ボーナスから夫に渡した(渡そうと思っている)小遣いは平均8万4,000円で、昨夏より4万8,000円減少。また、夫に小遣いを「渡さない」と答えた主婦は53.2%を占め、過去最高を記録した。ボーナスの使い道については、「預貯金」が圧倒的に多く69.4%。以下、「生活費の補填」が28.2%、「国内旅行(帰省を含む)」が24.4%と続いた。今後の見通しについては、「増えていくと思う」(31.6%)が「減っていく+なくなると思う」(19.2%)を12.4ポイント上回った。臨時ボーナスをあげたい有名人は、1位「錦織圭」さん、2位「イチロー」さん、3位「浅田真央」さんとなった。夫に内緒の資産(へそくり)を持っている主婦は38.6%。平均所持額は421万1,000円で、1,000万円以上持っている人も15.0%いた。調査期間は2015年6月5~14日、有効回答は500人。
2015年07月04日10月3日(土)に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2015 3地域対抗戦」の第1弾出場選手が発表された。【浅田真央出場決定!フィギュア地域対抗戦】出場が発表されたのは、先日1年間の競技休養からの復帰と、現役続行を表明した浅田真央と、2015世界選手権で銀メダルを獲得した宮原知子の日本勢2名と、2015世界選手権で金メダルを獲得したスペインのハビエル・フェルナンデスの欧州勢1名。この3名は同日に同会場で行われるアイスショー「カーニバル・オン・アイス2015」にも出演する。「Japan Open」は、日本、欧州、北米の3地域が、それぞれ男女各ふたりずつ計4名のチームを組み、シングル(フリー演技)の合計点で競う大会。昨年は欧州チームが優勝。日本チームは2013年以来2年ぶりのV奪還を目指す。チケットの一般発売は7月18日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、先行抽選プレリザーブを実施。受付は6月27日(土)午前11時から7月6日(月)午前11時まで。■カーニバル・オン・アイス2015日時:10月3日(土)開場18:00 / 開演19:00会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)料金:Premium席 24000円 / SS席 22000円 / S席 17000円 / A席 11000円 / B席 8000円■木下グループカップ フィギュアスケート Japan Open 2015 3地域対抗戦日時:10月3日(土)開場12:00 / 開演13:00会場:さいたまスーパーアリーナ (埼玉県)料金:Premium席 23000円 / SS席 21000円 / S席 15000円 / A席 9000円 / B席 7000円
2015年06月26日浅田姉妹、仲良しショットを公開最近はバラエティ番組での活躍も増えてきた、プロフィギュアスケーターでスポーツキャスターの浅田舞(26)が、自身のtwitterにて、妹でフィギュアスケーターの浅田真央(24)とのツーショットを公開。お揃いコーディネートで決めた二人が「そっくり!」と、話題を呼んでいる。姉はキリリと、妹はキュートに23日に「やっぱり似てるね」というコメント付きで公開されたのは、姉がネイビー、妹がピンクという色違いのトップスを着て微笑む浅田姉妹の写真。最近は、水着姿を収めた写真集やグラビアなどで大人の色気をみせる舞と、愛らしくほんわかとした雰囲気の真央。それぞれを象徴するかのような色がよく似合っている。二人はアラレちゃん風の大きなメガネをかけ、髪の毛もカジュアルにまとめている。ほぼノーメイクのようで、姉妹だからこその自然な姿。ナチュラルだからこそ、姉妹のよく似た顔立ちが伝わる1枚だ。過去の確執、乗り越えた21日には、二人でオセロをしたという記述も。幼い頃にはケンカをしながら遊んだというオセロだが、今回の勝負は妹・真央の圧勝。お茶やスイーツが映り込んだ写真に、女性同士の楽しい時間がうかがえる。過去には、次々と記録を作る妹と比べられることに反発し、姉妹間の確執があったとも告白していた舞。それぞれの活躍の場を見つけた今は、超良好な姉妹関係を築いているようだ。(画像はtwitterより)【参照】・浅田舞twitter
2015年06月25日アサヒビールはこのほど、「機能性表示食品」のビールテイスト清涼飲料およびRTDテイスト清涼飲料『アサヒスタイルバランス』の新TVCM「バランスシーソー篇」を、全国で放映開始した。同商品は、4月1日施行の食品表示法で定められた「機能性表示食品」。難消化性デキストリン(食物繊維)を5g含んだドリンクで、ビールテイスト飲料1種と、RTDテイスト清涼飲料「レモンサワーテイスト」「グレープフルーツサワーテイスト」の計3種類を展開する。「ビールテイスト」は、「食事の脂肪の吸収を抑える」「食事の糖分の吸収を抑える」働きがあるという。RTDテイスト清涼飲料の「レモンサワーテイスト」「グレープフルーツサワーテイスト」は「食事の脂肪や糖分の吸収を抑える」働きがあるとしている。3種すべてにおいてアルコール0.00%とカロリーゼロ、糖類ゼロとなっている。同商品のCMキャラクターには、2010年バンクーバーオリンピックの銀メダリストであるフィギュアスケート・浅田真央選手を起用した。CMには2人の浅田選手が登場し、巨大なバゲットサンドを模したシーソーの上で、バゲットサンドを食べたり、同商品を飲んだりしてバランスを取るという内容になっている。撮影は、5月下旬に都内近郊で行った。スタジオの巨大なバゲットサンドのシーソーを見た浅田選手は「大きい! かわいい! 」と夢中になっていたという。食べることが大好きという浅田選手は、ボリュームたっぷりのバゲットを食べるシーンの撮影中は終始笑顔。「本当においしい! 」と喜ぶ浅田選手を中心に撮影は和やかに進んだ。今回、浅田選手は、CMの効果音にも挑戦。バケットサンドをほおばる際の「ガブリッ! 」、シーソーに揺られている感じの「ふわふわ~」、ビールテイストが泡立つ際の「シュワシュワー」など、浅田選手が初挑戦した効果音にも注目とのこと。
2015年06月25日じめっとしてむしっとする嫌な季節になりました。寝苦しい夜が続きますが、きちんと睡眠をとれていますか?私のように寝ても寝ても身体がだるい……という万年疲れを抱えている方も多いかもしれません。良質な睡眠をとるためには一体どうすればよいのでしょうか?「スリープカウンセラー」の資格をお持ちのエアウィーヴ 銀座コア店 店長の奥ノ谷さんにお話をうかがってきました!寝心地をグレードアップするために浅田真央ちゃんや錦織圭くんをはじめ、多くのアスリートから絶大な支持を得ている寝具「エアウィーヴ」。今使っている寝具の上に重ねるだけで寝心地をグレードアップしてくれるそうです!筆者「実際にどんな方が来店されるんですか?やはりご年配の方が多いのでしょうか?」奥ノ谷さん「決してそのようなことはございません。幅広い年齢層の方がいらっしゃいますよ。敷き布団はお安く済ませてその上に重ねるマットにお金をかけるという方が最近では増えています」なるほど!口コミを聞きつけて一人暮らしをする子供のために来店されるお客様もいらっしゃるとか。ユーザーの口コミが、この絶大な人気を支えているようです。良質な睡眠をとるために必要なことって?筆者「実際に使用した方の感想や反応ってどんなものがあるんでしょうか?」奥ノ谷さん「これは実はあまり知られてないことなのですが、睡眠時に行う寝返りは、運動をしているのと同じくらいの身体に負荷がかかっているのです。エアウィーヴは復元性(体重を押し戻す力)が高いので、自然に寝返りを助けて、余分な力を使わないように設計されています。ですから、起きた時に身体がすっきりしている、短い睡眠時間でも爽快感があるという声を多くいただいています。実際わたしもエアウィーヴに変えてから睡眠時間が短くなりました!」なんと驚くべきことに、睡眠時間はとにかく長ければ良いというものではなく、身体に合わない寝具を使用したまま長時間睡眠をとると、逆に身体を疲れさせてしまう場合もあるとのこと。睡眠時間が平均8時間の私の身体が常にだるいのは、これが原因だったようです……!寝るだけで頭が良くなるって!?筆者「最近すごく売れ行きが伸びているようなのですが、一日どのくらい売れているのですか?」 奥ノ谷さん「それは秘密です……!(微笑)でも、とにかく好調です。有名ホテルやアスリート養成施設などにも採用されています。また某有名大学の進学率上位を誇る高校の寮でも使用していただいていて、実際にエアウィーヴを採用する前と後では進学者に差が出たなんて話も聞いています」なんと!寝るだけで翌朝の仕事が嘘みたいにはかどっちゃうなんてこともあるかもしれませんね!これであなたも睡眠美人!正しい寝姿勢を体験してみたせっかくなのでスリープカウンセラーの奥ノ谷店長に、私の睡眠の質をチェックしてもらい、おすすめの寝具を体験してみました!エアウィーヴでは店員さんみなさんがこの資格を持っているそうなので、ぜひ診断してもらってください。さっそく寝てみると……うん、なるほど!沈み込む感じがなく、それでいて突っ張る感じもなく、包み込まれているような感覚。奥ノ谷さん「横から見た時に耳、肩、腰のラインが一直線になっているのが正しい寝姿勢です。ここが曲がっていると疲れたり、女性はむくみの原因にもなったりするので注意が必要です」女性の大敵むくみ!これには睡眠も関わっていたなんて驚きです。毎日の睡眠を良質なものに変えることが美人への近道となります。みなさんも今日から睡眠を見直してみませんか?Photo by GOTA
2015年06月25日米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA) は、6月4日(木)に表参道ヒルズ スペース オーにてオープニングセレモニーを開催した。司会の別所哲也、LiLiCoは、映画『スター・ウォーズ』にちなみ、ライトセーバーで闘いながら登場。今年で17回目を迎える本映画祭だが、別所さんが1999年に立ち上げた当時から、ジョージ・ルーカス監督からの応援を受けている。この日、別所さんが監督からの手紙も読み上げた。「一本のショートフィルムがもたらした、夢のような冒険物語は今も続いています。未来の映画作家の基礎となる作品に出逢えるかもしれません。 ジョージ・ルーカス」。本イベントは、6月4日(木) から6月14日(月)まで、東京・横浜を中心に、世界100以上の国と地域から集まった約5,000本の作品から選りすぐりの約200作品を上映。グランプリ作品が米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となるということもあり、毎年注目が集まっている。この日、「ブックショートアワード」「地球を救え部門!J-WAVEアワード・優秀賞」「特別賞」「話題賞」が発表され、授賞式が行われた。第一回「ブックショートアワード」には、芥川龍之介の「鼻」を現代風に創作した、結城紫雄の『HANA』が受賞。プレゼンターの筧美和子から賞金が授与された。「地球を救え部門!」では、J-WAVEアワード賞にEmily Driscoll監督、優秀賞にはMarleen van der Werf監督がそれぞれ受賞。審査員のルー大柴が「ベリーエキサイティングで、非常にエモーションでした」と挨拶をすると、受賞された監督も笑顔を見せた。また、受賞には至らなかったものの、この部門にはなんとフジテレビの「おもくり」からも作品が出展されており、「非常にタレント性があるなと驚きました。」と評価した。同じく審査員の岩田ユキ、堀潤、田中律子も挨拶を行い、各々から見た自然への課題に対する想いを語った。「特別賞」には、ももいろクローバーZ vs KISSの「夢の浮世に咲いてみな」が受賞。この日は残念ながら会場に来ることができなかったが、ももいろクローバーは、「アニメの世界から浮世絵の世界に繰り広げられる作品となっています。海外に日本の文化を発信することができてとても嬉しいです!」と挨拶。KISSのメンバーからも「浮世絵は最高だ!参加するすべてのフィルムメイカーたちに幸運を祈る!映画祭をエンジョイしてくれ!WOW!」と、それぞれからビデオメッセージが届いた。「話題賞」には、パラパラ漫画が海外でも高い評価を得ている鉄拳さんが受賞。ジェットコースターとフィギュアスケートをテーマにした最新作『SLIDE』をプレミア上映した。どこか恥ずかしそうに登場した鉄拳さんは、「次回はもっと凄い作品を作らないといけないのかな?次回ダメでもみなさんがっかりしないでくださいね。」と控えめに挨拶。なんと本作は、3か月かけ、過去最高の2,900枚描いたそうだ。別所さんから「浅田真央さんを彷彿とさせる作品となっていますね」と投げかけられると、「去年の8月考えたんですが、つい最近復帰会見をされて、めっちゃびっくりしました。浅田さんにも是非この作品を観てもらって、感想を聞きたいです。」と話した。さらに、会場ではMay J.の最新曲「Love is tough」の世界観をモチーフにUULAとShortShortが共同製作したショートフィルム『ブーケなんていらない』 の完成発表も行われた。アベラヒデノブ監督は、「失恋ラッキーと思えるような作品を創っていきたい」と抱負を語った。この日、上映される『家族ごっこ』に出演している斎藤工、鶴田真由も「ショートフィルムだからこそ描けたブュッフェのような作品です」「とても笑える作品になっているので是非観て頂きたいです」とそれぞれ挨拶を行った。「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA) は、6月4日(木) から6月14日(月)まで、東京4会場と横浜にて上映される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日エアウィーヴは5月28日、都内にて「エアウィーヴ 浅田真央 出演 新CM発表会」を開催した。同発表会には新CMに出演するフィギュアスケート・浅田真央選手も登場。CM内で披露している「京舞」の体験エピソードなどを語った。同社は高反発マットレスパッド「エアウィーヴ」の製造・販売などを行う。「眠りの世界に品質を」という信条の下、スタンフォード大学やテニス・錦織圭選手の米国での練習拠点「IMGアカデミー」などと共同で研究を実施。よりよい睡眠や健全な成長を消費者に提供できるよう励んでいる。浅田選手は「エアウィーヴ」をかねてより愛用していることから、同社のブランドアンバサダーに就任。6月1日よりオンエアされる「エアウィーヴ『浅田真央 京都へ~京舞~』篇」(30秒)には、実際の舞妓(まいこ)さんと同じ着物や和化粧、髪結いで出演している。浅田選手は、新CMで京都の伝統芸能「京舞」に挑戦。実際の芸妓(げいぎ)である祇をん 真生(まお)さんと一緒に、「真央&真生」で「祇園小唄」をたおやかに舞う姿を楽しむことができる仕上がりとなっている。今回、初めて舞妓(まいこ)さんを体験したという浅田選手は、可憐(かれん)な花柄が印象的な着物姿で同発表会に登場。「いつも(フィギュアスケートの)試合用のメークが多いのですが、(舞妓は)メークもすごく時間がかかりますし、着付けも髪を結うのも時間がかかるので、大変なお仕事だと思いました」と撮影を振り返った。2014-2015シーズンは休養に充てていたが、その間に日本舞踊という日本の伝統文化に触れるなど、フィギュアスケート漬けの日々にはできなかったことを体験できたと語る浅田選手。今回の京舞も「すごくいい経験になりました」と話し、今後の人生においてプラスになるとした。しかし、慣れない動きを強いられたり、普段とは異なる筋力を使ったりする京舞に、さすがの浅田選手も苦戦した様子。「休養中だったこともあって、『普段より筋力も落ちているのかなあ』なんて思うんですけれど、それだけハードな舞なんだなと思いました」と、撮影時の苦労話を明かした。そんな浅田選手は、5月18日に現役続行を明言したばかり。今後は練習を本格化させ、競技会への出場を目指している。今回の京舞を経験して、「体の軸の重要性」を再認識したと明かす。「私はフィギュアスケートをメーンにバレエもやっているんですけれど、今回の京舞を経験させていただいて、すべてにおいてなんですけれど、体の軸がすごく大切だなと感じました。体の軸を大切に、試合に向けて練習していけたらいいなと思っています」。また、浅田選手はこれまでにバンクーバー五輪とソチ五輪の2大会に、エアウィーヴを持参して臨んだという。2018年の平昌五輪への出場を希望するファンも多数いるが、「今の時点では次の五輪は自分の頭の中にない」と断ったうえで、「またもしそこに向かうとなれば、またエアウィーヴと共に向かっていきたい」と含みを持たせた。なお、6月1日よりオンエアされる新CMのほかに、6月8日より東京などの全国10カ所の街頭ビジョンにて、特別バージョンの新CMを放映する予定。計3分間にもおよぶ特別バージョンの新CMでは、通常の新CMに収めきれなかった浅田選手の京舞を余すことなく堪能できるとのこと。
2015年05月29日去る5月18日、フィギュアスケートの浅田真央選手が競技者として復帰することを明言し、各媒体で大きく報じられました。復帰のニュースを聞いたフィギュア仲間からも、メディアやSNSなどを通じてたくさんのエールが送られましたし、「どの大会で復帰をするのか」ということも大きな話題となっています。私もこのニュースを聞いて喜んだうちの一人です。浅田選手は同日の会見で、「試合が恋しくなり、試合でよい演技をしたときの達成感を味わいたいと思った」と話していました。競技会で守りの姿勢ではなく、常に攻めの姿勢を見せていた浅田選手らしい決断だったのではないかと感じています。ただ、喜ぶと同時に、あえて厳しい道を決断した浅田選手に頭が下がる思いもあります。なぜなら、私自身がフィギュアスケートにおけるブランクの過酷さを身をもって経験しているからです。今回は私の経験を基に、浅田選手がまたリンクの上で躍動し、完全復活を遂げるまでの課題についてご紹介しようと思います。○引退後1カ月で衰えた三半規管と筋肉私は2011年3月の大会を最後に競技人生を終え、2年ほど会社員として企業で働いていました。職種がフィットネスインストラクターだったため、毎日身体は動かしていましたが、引退してから1カ月ほどで三半規管は衰えました。スケートでしか使わない筋肉も落ち、脚の形も変化していたことを鮮明に覚えています。入社から1年ほどたった頃、選手時代にお世話になった方からのお誘いがあり、2013年1月の東京冬季国体に向けて一度だけ「現役復帰」をすることになりました。仕事に支障が出ない程度に練習を行っていましたが、決められた競技時間内に決められた要素を行うことがとても難しく、体力の低下を実感しました。現役当時にはなかったルール変更もあり、ルールに対応するためのプログラム作りなどにも時間が割かれました。国体の本選前にいくつか試合に出させてもらいましたが、久しぶりの試合で筋肉が緊張してしまい、力が空回りしてしまったジャンプもいくつかありました。試合に出場して初めて修正箇所が分かることもあり、「目標とする大会に向けて、こうしてコツコツ積み上げていくことが重要なのだな」と、あらためて感じたことを覚えています。○新ルールへの対応と体力アップが課題浅田選手は1年以上も競技から離れ、ほぼスケートをしない生活を過ごしてきたものの、シーズンオフにはアイスショーにいくつか出演していました。スケートから完全に離れた状態での復帰では、私自身の経験もあり心配に思うこともあります。ただ、アイスショー出演用に練習をしていたため、ジャンプやスピンなどのエレメンツ一つひとつに関しては、大きな不安要素はないように感じます。また、浅田選手は表現力に定評がありますが、アイスショーで得られた「魅せる」ということが加わり、以前とは違った雰囲気の演技が見られるのではないかと期待しています。しかし、アイスショーではルールに縛られません。演技時間や演技内容は自由に決めることができますが、競技となれば演技時間などルールにのっとって行わなければなりません。ソチ五輪シーズンから大きく変わったルールと言えば、フリーでダブルジャンプの回数に制限が設けられたなどのジャンプの数についてのルールです。このように、現役当時と変わってしまったルールに対応できるようにしなければいけません。他の選手が長い練習時間をかけて頭と体に染みこませてきたルールを、これから身につけていく必要があります。また、体力に関しては、アイスショーのときとは違った体力が必要になってくるため、今から相当ハードなトレーニングが続くことが見込まれます。○毎日の積み重ねが正しかったことを証明して実際にどのタイミングで競技復帰するかの目標は定めておらず、3年後の平昌五輪についても「今の時点で五輪は考えていない」と浅田選手は話しています。ただ、浅田選手の求める「演技での達成感」というのは、「毎日コツコツ積み上げてきたことが間違っていなかった」と実感できたときに味わえるものだと思っています。これから先、そういう気持ちを浅田選手が幾度となく感じることができる瞬間が訪れることでしょう。浅田選手が目標とするところまでは、先の見えない長く険しい道のりになるかもしれませんが、浅田選手が挑戦していく姿を応援していきたいです。○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年05月22日2014年5月に1年間の競技生活の休養を発表した浅田真央選手。現役続行か引退かについては休養中に考えると答えを保留していた。ファンにとって、この1年は長いものだったことだろう。その浅田選手が5月18日、現役続行を宣言した。中国にもこのニュースは届き、中国版ツイッターである「ウェイボー」にも喜びの書き込みが見られる。その一部をご紹介しよう。○「女子フィギュアのレベルを上げた人」浅田選手は中国で、時々「猫」と呼ばれている。なぜなら中国では「猫」を「まお」と発音するからだ。また「mao醤(まおちゃん)」と、日本語での呼び方と同じようにも呼ばれており、彼女への愛情がうかがい知れる。「起きてすぐ、真央の現役続行のニュースを見れてうれしい! 真央とキム・ヨナは私をフィギュアスケート好きにした原動力。残念ながらライブで彼女たちの演技を見たことはないけれど、真央が現役を続行したならその夢が叶うかもしれない! 」などと、浅田選手をきっかけにフィギュアスケートファンになった人もいるようだ。また、「本当に真央に感心する。彼女が楽しく選手生活を続けられますように」「本当に良かった! トップ選手の参戦はファンにとっての喜びだもの」「真央が残ったのは正しい。あなたは女子フィギュアの技術レベルを上げた人。あなたのように滑れる人はいない」「1年間よく考え、続けることを選んだ真央ちゃん。感動で泣ける!」などと、浅田選手への親しみと尊敬の気持ちが伝わってくる。○「次のシーズンではふたりで優勝して! 」中国で絶大な人気を誇る羽生結弦選手が浅田選手の復帰に対して、「また一緒に戦えることをうれしく思う」と発言したことも中国に伝わっている。そのため、浅田選手の現役続行にあわせて、羽生選手へのエールも見られた。「大好きなふたり、ずっと一緒に戦っていって」「浅田お姉さんは永遠の女神。羽生も浅田も王者! 次のシーズンではふたりで優勝して! 」などというつぶやきも見受けられた。浅田選手も現役を続行して期待が膨らむ次のシーズン。男子シングルも女子シングルも、ますます目が離せなくなりそうだ。
2015年05月20日明治は19日から、「明治北海道十勝贅沢スライスチーズ3wayタイプ」(3月1日発売)の新CMを放送する。18日の発表会では、同商品の説明及びSMAP・香取慎吾さん登場によるCM発表が行われた。○3wayで楽しめる「明治北海道十勝チーズ」同商品は、明治プロセスチーズのプレミアムライン。独自の「うまみ乳酸菌熟成」技術によって生まれた十勝産のナチュラルチーズをブレンドし、チーズ本来の濃厚なうまみが味わえる大人向けの味わいとなっている。発表会に出席した加工食品営業本部 食品営業部北泰大氏は、同商品開発の背景を「『スライスチーズの価値を見つめ直す』こと」だと明かした。日本のチーズはリーズナブルで便利だからこそ普及しているが、「スライスチーズなんてどれも同じ」という声から商品開発に挑んだという。「スライスチーズの市場背景は『価格重視』と『プレミアム』の二極化時代です。また消費者調査によるとスライスチーズの非購入理由は『安売りしていない』『おいしくない』という結果があった。今回の狙いは新しい価値でスライス市場を刺激することです」(北氏)○SMAP香取慎吾さんも"3way"な衣装で登場!?新CM発表会の冒頭で香取慎吾さんは、CMでも着用した牛柄のスリーピース・スーツで登場。衣装のポイントを聞かれると「贅沢な牛ということで、フォーマルなスタイルのスーツとなっております。凄く素材も良くて……ほら!裏地とかも凄いしっかりしてますし。帽子も特注でちゃんとつくってくれてて。全部欲しいぐらいです」と語った。発表会の中盤では、十勝スライスチーズのパッケージ姿になって再登場。更に発表会の後半では、「モ~!至上最高に濃厚!」と叫びながら、十勝チーズのパッケージの中からそっくりそのままのスライスチーズの姿に変貌。スライスチーズの衣装の中から本物のスライスチーズを取り出し、司会者や報道陣にも配布するなど、会場を沸かせた。また、“濃厚さ”繋がりで、浅田真央選手のブログ内で「現役続行」が"濃厚"とコメントされたことに対して一言求められると、香取さんは「さっきね、ちらっと言ったことが改めて質問されてびっくりしてます(笑)。嬉しいですよ! スケートがもう一度見たいので。真央ちゃん至上最高に"濃厚な"現役続行になったら良いなと思います!」とエールを送った。
2015年05月19日5月18日、9回目を数える『THE ICE 2015~真夏の氷上祭典~』の記者会見が行われた。当日朝にブログで現役続行を宣言した浅田真央が、壇上でその思いを語った。THE ICE(ザ・アイス) 2015 チケット情報浅田は「一年間休養していましたが、試合が恋しくなりました。いい演技をした後の達成感をまた味わいたくなったのが、(現役続行を決めた)ひとつの理由です」と話した。3月にコーチに相談し、5月からは練習に入った。まずは「試合に出られる状態に持っていくために練習しています」とのこと。目標はまず休養前のレベルに戻すことだと言う。「この先何が起こるかわからない。うまく行けば『五輪』に出られるかもしれないし、出られないかもしれない。今の時点で『五輪』は考えていません。最低でも去年の『世界選手権』のレベルまで戻さないと試合には出られないと思っているので、そのレベルまで戻すのが今の目標です」。公式戦の出場時期は未定だが、復帰戦の舞台では新たな滑りが期待できる。本人も「今まで、トリプルアクセルが跳べることを強みにしてきましたけど、それだけではなく、大人の滑りができればいいなと思います」と新しい魅力を引き出すことを約束した。また、浅田が座長を務める『THE ICE 2015』について、「自分がどこまで戻していけるかによって、ショートを滑るかもしれないですし、いつもどおりエキシビションを滑るかもしれないです。曲はまだ決めていないですけど、去年とは違った曲をやりたいし、なるべく今までにやったことのないような曲にチャレンジできたらなと思っています」と抱負を語った。『THE ICE 2015』は、7月22日(水)・23日(木)・北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ、7月25日(土)・26日(日)・大阪市中央体育館、7月29日(水)・30日(木)・愛知県・愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内アイススケート場、8月1日(土)・2日(日)・宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で計11公演を開催する。浅田真央とともに、『ソチ五輪』銀メダルのパトリック・チャン、銅メダルのカロリーナ・コストナー、織田信成(大阪・仙台公演のみ)や鈴木明子、村上佳菜子(7月26日(日)・大阪、7月29日(水)・愛知公演除く)らが出場予定。先行先着「プリセール」は、札幌公演は5月18日(月)午後11時59分まで、大阪公演は5月28日(木)午後6時まで、愛知・仙台公演は5月23日(土)午後11時59分まで、受付中。札幌・愛知・仙台公演は5月24日(日)午前10時より、大阪公演は5月30日(土)午前10時より一般発売。
2015年05月18日フィギュアスケート・浅田真央選手が5月18日、自身の公式ブログで現役続行を明言した。「お久しぶりです」とのタイトルで記事を更新した浅田選手は、「選手として試合に復帰するため、3月にコーチにお願いをしに行き、5月からコーチと共に練習を始めています」と近況を報告。2014-2015シーズンは休養しており、試合から遠ざかる日々が続いていたが、「休養中に、まだできると思い始め、自然と、試合の時に最高の演技をした時の達成感や喜びの感覚が恋しく」なったことが、今回の決断の決め手となったとつづっている。それでも、1年間のブランクは自身にとってもかなりの負担となることを覚悟しているようで、「今は道半ばなので、試合に出ますと断言する事は出来ません。試合に出られるレベルまで戻り、コーチと話し合い、決定しましたら自分から報告させて頂きます」と、自身の考えを吐露している。ただ、あらためて勝負の場に戻れる喜びを浅田選手自身もかみしめているようで、「完全復活できるように、自分も期待しながら日々の練習をしていきたいと思います」と、最後にしたためている(コメント部分はすべて原文)。2014年のソチ五輪で6位に終わるも、その後の世界選手権で3度目の優勝を果たすなど、日本の女子フィギュアスケート界を幼い頃からひっぱってきた浅田選手。それだけに、Twitter上では「真央ちゃん、応援してるよー」「浅田真央ちゃん現役続行!! 涙出そうになってる」「浅田真央ちゃんの現役続行、文章からも素直で凛とした人柄がにじみ出て素敵」など、ファンからの温かいコメントが続々と出ている。
2015年05月18日フィギュアスケーターでスポーツキャスターの浅田舞が14日、映画『メイズ・ランナー』(5月22日公開)の公開記念イベントに登場した。世界55カ国で初登場1位を記録し、全世界興行収入400億円を突破する大ヒットとなった本作は、常に姿形を変え迫りくる謎の巨大迷路(メイズ)を、極限の知力・体力で駆け抜けるランナーたちを描いたサバイバル・アクション大作。イベントでは、映画をイメージした衣装に身を包んだ浅田が、映画の冒頭で主人公が陥る状況と同様にケージに入れられた状態で登場。イベントステージを迷路に見立てた映画さながらの迷路脱出ミッションに挑戦した。浅田は、映画に関するクイズにも答えたり、ぶらさがっているパズルのピースをジャンプして手に入れたり、知力と体力を使って見事ミッションをクリア。「イエ~イ!」と喜んだ。そして、「人生初めてでびっくりしました」とケージに入れられた感想を語り、「映画の中の1人になったような気分」と振り返った。映画のテーマにかけて、人生の迷路に迷ったことを聞かれると、「フィギュアスケートをやってきて、何度もこの先どうしたらいいんだろうって迷ったことがあった」と答え、「(現役を終えた今も)どんなことをしたらいいのかなと、まさに迷っているかもしれない」と告白。「ポジティブな迷い」と表現した。また、「姉妹で一緒に競技をやっていて、姉妹の仲が離れてしまった時もあった」と妹・真央との確執も振り返り、「それぞれ違う道で頑張れるようになって、大人になってからようやく乗り越えられた。そして、一番大事なことに気付けたかなって」と笑顔を見せた。(C)2014 Twentieth Century Fox Film.
2015年05月15日フィギュアスケーター・浅田舞さんが5月14日、都内で開催された映画「メイズ・ランナー」の公開記念イベントに参加した。イベントでは映画にちなんだミッションに挑戦し、フィギュアスケートばり? のジャンプを披露したほか、妹・真央選手の去就問題についても言及した。同作品は、常に姿形を変えて迫りくる巨大な迷路(メイズ)から、知力・体力を駆使して脱出するランナーたちを描いている。この日のイベントでは、浅田さんは作品にちなみケージ(檻)に入れられた状態で登場した。ワイルドな緑の衣装に身を包んだ浅田さんは、「なかなか檻に入って登場するなんて経験できないので、いい経験になりました」と笑顔を見せた。イベントでは、映画の世界観をイメージした「迷路脱出ミッション」に挑戦した。円形ステージ上に隠されたパズルのピースを探し出し、制限時間内に文字が歯抜けになったパネルスタンドにそのピースをはめこんでいき、「メイズ・ランナー」の文字をピースで浮かび上がらせることができたらミッションクリアとなる。イベント開始と共にスタートダッシュをかけ、次々とピースをスタンドにはめこんでいく浅田さん。途中、天井からつるされているピースを取るべく、現役選手時代をほうふつとさせる? ジャンプを見せる場面も。「久しぶりにジャンプしました。でもなんとか届いてゲームをクリアできてよかった」と、満足げな表情を浮かべた。幼い頃より、妹・真央選手と一緒にフィギュアスケートをしてきた浅田さん。今回の映画同様、人生に"迷い込んだ"ときもあったそうで、「フィギュアスケートをやってきて、『この先どうしたらいいんだろう』と迷うことが何度もあったり、現役を終えてからいろいろなお仕事をさせていただいているんですけれど、どんなことをしたらいいのか今まさに悩んだりしています」と打ち明けた。そんな中でも、周囲の人たちに相談するなどして、姉妹間のあつれきを含めたさまざまな問題を乗り越えてきた。「私たちは姉妹で一緒に競技をやっていて、姉妹の仲が離れてしまったときもあったんですけれど、それぞれが違う道でがんばって、大人になってようやく乗り越えられたかな」。その真央選手は、現役続行か引退かで揺れ動いている最中だが、近日中に正式な決断を下すと見られている。ただ、姉である舞さんには相談や連絡がない様子。そんな妹に、浅田さんは「私も真央も迷路(メイズ)の中なんですよ! 」。映画にひっかけて、姉妹そろって人生の袋小路に迷い込んでいると表現した。それでも、「(現役か引退か)どっちの道にいっても幸せになれることは間違いないと思うので」と断言し、妹のことを思いやる姉としての一面を見せていた。なお、同作品は5月22日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国で公開となる。
2015年05月15日美しい舞で、私たちを感動させてくれる女性フィギュアスケーター。最近はスポーツニュースやバラエティー番組など、リンク外で活躍する姿を見る機会も多くなってきました。そこでマイナビニュースでは、リンクでは見られない女性スケーターたちのオフショットに注目。メガネをかけたら、似合いそうなスケーターについてアンケート調査してみました。「メガネ美人」といえば誰を思い浮かべますか? ランキング結果をお楽しみください。○「イナバウアー」で魅了した金メダリストが第1位!メガネが似合いそうな女性フィギュアスケーターNo.1に輝いたのは、荒川静香さんでした! 2006年に開催されたトリノオリンピックの女子シングルで金メダルを獲得した荒川さん。美しくしなやかな「イナバウアー」に、日本中が魅了されました。現在はプロスケータや解説者として、幅広い分野で活躍しています。それでは、荒川さんに票が集まった理由を詳しく見てみましょう。・「知的な感じなので似合いそう」(女性/鳥取県/28歳)・「黒縁眼鏡が似合いそう」(男性/東京都/35歳)・「凛とした感じがするので、眼鏡姿も素敵だろうなと思います」(女性/広島県/31歳)・「きりっとしていて、秘書さんなんかにいそう」(女性/大阪府/38歳)・「すごいインテリのOLっぽくなりそう」(男性/東京都/36歳)たしかに、クールで知的なイメージのある荒川さんは、とてもメガネが似合いそう。少し切れ長の目元は、メガネをかけることでさらに美しさが際立つかも。また、「サングラスが似合いそう」(女性/兵庫県/34歳)という意見も。ちょっとロックテイストな荒川さんを想像してみると……。それもなかなか素敵です。○ママになった女性スケーターが第2位!2位は、こちらも現役を引退し、現在はアイスショーやフィギュア解説などで活躍している安藤美姫さん。最近ではワイドショーで話題に上ることも多く、その際にはメガネを着用した姿も見受けられます。私服姿も非常にオシャレな安藤さん。たしかに、ファッションアイテムの一つとして、上手にメガネを活用しているというイメージがありますね。・「美人なのでメガネも似合いそうだから。赤色のメガネをつけてみてほしいです」(女性/奈良県/32歳)・「目が大きいので」(男性/東京都/41歳)・「ファッションでかけていそう」(女性/東京都/31歳)・「顔が小さいので似合いそう」(女性/東京都/32歳)・「美人の保健室の先生みたいな雰囲気になると思う」(女性/東京都/33歳)また、「何かでメガネ姿を見たことがあるが、似合っていた」(男性/大阪府/35歳)と、実際のメガネ姿を見て安藤さんに票を入れた人も。顔立ちがとてもハッキリしているため、黒縁メガネなどのインパクトの強いフレームでも、自然になじみそうです。○第3位には幅広い分野で活躍中の浅田舞さんがランクイン3位は、スポーツキャスターとして活躍中の浅田舞さんでした。なんと、上位3人が現役を引退したスケーターという結果に。やはり、解説やバラエティ番組などで、リンク外の姿を見る機会が多いからでしょうか?・「鼻筋が通っているから」(男性/千葉県/28歳)・「目が細めなので、メガネが顔になじんで、似合いそう」(女性/東京都/32歳)・「輪郭とメガネが合う気がする」(女性/北海道/27歳)・「なんとなく、かけていそうなイメージがある」(男性/東京都/28歳)・「おしゃれ眼鏡をしていそう」(女性/長野県/23歳)以前は「かわいらしい」という印象の強かった浅田さんですが、最近はすっかり大人の女性といった雰囲気に。そこにメガネをプラスすると、より大人っぽくなって、魅力が増しそうですね。スッと通った鼻筋には、どんなタイプのメガネでも似合うのでは?ちなみに、現在その去就が注目されている浅田真央選手は、お姉さんの舞さんに続いて4位にランクインしています。ランクインした女性フィギュアスケーターたちが実際にメガネを愛用しているかどうかはわかりませんが、「メガネ姿を見てみたい!」と思う、納得のランキング結果だったのではないでしょうか?今後はメガネ姿でのアイスショーなども期待したいところです。なお、8位までのランキング結果は以下の通り。こちらも、ぜひチェックしてみてください。
2015年04月16日エアウィーヴは4月12日より、フィギュアスケート・浅田真央選手が出演する新TV-CM「浅田真央京都へ~京舞の稽古~」篇(15秒・30秒)のオンエアを開始する。浅田選手は、2009年よりエアウィーヴを愛用している。2011年からはブランドアンバサダー契約を締結し、同社の広告やTV-CMに出演してきた。新CMでは、競技を離れた素顔の浅田選手にフォーカスした。京都を訪れた浅田選手が、祇園の老舗のお茶屋「祇園 富美代」で芸妓の京舞に魅了され、自らも体験するという設定でストーリーが進む。京舞の稽古を行った後は、エアウィーヴを導入しているホテルでリラックス。ベッドの上でくつろぐ浅田選手の自然な表情が見どころだという。CM撮影は、老舗お茶屋である「祇園 富美代」を2日間借りて行った。浅田選手も実際に、京舞の井上流・井上安寿子さんの指導のもと、稽古を体験したという。着物を着て真剣な表情で京舞の稽古に励む姿はもちろん、舞妓のメークをした浅田選手も見どころのひとつだ。浅田選手は、トレーニングや大会で海外に行くことが多かったため、国内の旅行をする機会はなかったという。今回のCM撮影について「舞妓体験をきっかけに、日本ってこんな素晴らしい文化があるんだなあと思いました」と感想を述べている。
2015年04月10日フィギュアスケート世界選手権の男女フリーが3月28日、中国・上海にて行われた。男子は羽生結弦選手が、女子は宮原知子選手がそれぞれ総合で銀メダルとなり、日本人選手の最上位となった。他の日本人選手たちもそれぞれ奮闘したが、男子は来季の出場枠が2007年以来の「2」に減少することが確定するという結果となってしまった。四大陸選手権4位などの成績を収め、現在はコーチとして活動する元フィギュアスケート選手の澤田亜紀さんの目に、出場選手らの演技はどう映ったのだろうか。小塚崇彦選手、無良崇人選手、宮原選手、本郷理華選手、村上佳菜子選手の演技について解説してもらった。○男子編小塚選手今回で7度目の世界選手権出場となり、2010-2011シーズンでは銀メダルも獲得している小塚選手。ショートプログラム(SP)はまさかの19位スタートとなったが、フリーはシーズンベストの152.54をマークし、トータル222.69で総合12位となった。澤田さんは、フリーでは小塚選手の長所が出ていたのではないかと指摘する。「SPでは本人にとって予想外のミスが相次ぎ、フリーでは1番滑走での演技となりました。開始冒頭にミスはあったものの、それを引きずらず、曲の後半に向けてどんどん気持ちと曲が一体になっていくような演技に見えました。小塚選手の持ち味である滑らかなスケーティングもよく伸びており、ジャンプ以外の部分でも魅せてくれたなという印象です」。無良選手無良選手は今シーズンにグランプリファイナルに初出場するなど、確実に成長の跡を残した。そのシーズン終盤に迎えた世界選手権は、総合16位と不本意な形で終わってしまった。「無良選手が得意としていたトリプルアクセルがSPで決まらず、フリーでも同じミスが1度ありました。前日の悪いイメージが身体に残っているのかなと感じましたが、フリーの後半では高く大きなトリプルアクセルを着氷し、そこからは不安要素なく滑っていた印象です」。○女子編宮原選手昨年末の全日本選手権で初優勝し、休養中の浅田真央選手に代わる「新女王」として世界選手権に臨んだ宮原選手。SPではパーソナルベストのの67.02をマークして、自ら誕生日を祝福。SP3位で挑んだフリーでは、冒頭の3回転ルッツ-2回転トゥーループ-2回転ループを流れるように決める。1度の転倒はあったものの、銀盤の妖精のように美しくしなやかなスケートを披露した。初出場で堂々の銀メダルという、147センチの17歳がやってのけた大きな偉業に、澤田さんは「努力が報われた結果」と話す。「SPをノーミスで終え、フリーでは1カ所手をつく場面も見られましたが、大きなミスもなく、宮原選手が出せる力はすべて出したのではないかと思います。以前出場した世界ジュニア選手権では、ジャンプの回転不足により、点数が伸び悩むということがありました。その判定を宮原選手自身が真摯(しんし)に受け止め、日々コツコツ努力してきたことが、今回の結果に表れているのではないかと思います」。さらに澤田さんは、表情の変化にも注目している。「顔の表情も、曲調に合わせて変えていたのが印象的でした。表情は試合のときだけではなかなか表現できないので、日々の練習時から努力してできあがったものではないでしょうか。ジャンプの内容としては、全日本選手権と同様、ダブルアクセル+3回転トゥーループが後半に2つ入っています。ジャンプの基礎点が1.1倍になるところで成功したことにより、大きな得点源となっていますね。着氷姿勢も美しく、加点がもらえる結果となりました。来シーズンは、ぜひともより大きな成果を期待したいです」。本郷選手長年にわたり日本の女子フィギュアスケート界を支えてきた鈴木明子さんの師・長久保裕コーチの指導の下、今シーズンに入って一気に頭角を現してきた本郷選手。今大会でもSPとフリーでパーソナルベストを出すなど、試合を重ねる度に成長していく姿に、澤田さんも期待を寄せる。「世界選手権初出場でしたが、堂々とした演技で、本郷選手が今出せるものをすべて出せたのではないかと思います。長い手足を生かしたダイナミックな演技で、ジャンプなどのエレメンツにも目立ったミスもなく、いいシーズンの締めくくりではなかったでしょうか。試合に出るごとに点数も伸びていき、今回もシーズンベスト更新という形になりました。GPファイナルにも出場し、シニアの中で戦っていく自信がついたシーズンでもあったと思うので、来シーズンはより飛躍的な活躍を期待したいです」。村上選手宮原選手ら若手の台頭もあり、20歳にして女子最年長での出場となった村上選手。SPは65.48点で4位と、表彰台を狙える位置で発進。フリーでは、後半に予定していた3回転サルコウが1回転になってしまうミスなどもあり、トータル7位で5回目の世界選手権を終えた。「全日本選手権で(高い質の演技を見せたものの、得点が伸び悩むという)つらい経験をしてから、本当に長い3カ月間だったと思います。SPではトゥーループの3回転+3回転を成功させましたが、高さと幅が以前よりも大きくなったように感じました」。また澤田さんは、技術面での変化も感じている。「(3回転トゥーループ以外の)他のジャンプでも、高さや回転のピッチなどが良いものになっていると感じました。一度身体で覚えてしまっているものを修正していく過程は本当に難しく、多少の不安もよぎるのではないかと思います。フリーではいくつかミスもありました。ただ、村上選手が取り組んできたことは、間違っていないのだと証明できた試合になったのではないかと思います」。○出場枠減を、より厳しい競争へとつなげる今大会の結果により、男子は来季の世界選手権の出場枠が1つ減ってしまった。世界選手権の出場枠は、3人が出場する国の場合、そのうち上位2人の合計順位が「13」以下ならば次回シーズンも3枠を維持できる。女子は来シーズンも3人が出場できるが、男子は羽生選手が「2」で、その次に成績の良い小塚選手が「12」。合計「14」となるため、来季は2人しか出場できなくなる。ただ、過ぎたことを悲観しているヒマはない。「男子の出場枠が減ってしまいましたが、過去には1枠しかなかったこともありますし、女子の出場枠も少なかったことがあります。減ったことは残念に思いますが、その限られた出場枠に入るべく、全員が練習を積み上げるため、日本チーム全体のレベルアップができるというメリットもあるのではないでしょうか」と澤田さんも話す。○新世代の選手たちの飛躍に期待フィギュアスケートの2014-2015シーズンは、「高橋大輔さんや浅田選手が試合に出ない」「ソチ五輪5位などの実績を持つ町田樹さんが、全日本選手権で突如引退」といったことなどもあり、物寂しさを感じたファンも少なくないだろう。ただそんな中でも、男子では全日本選手権2位の宇野昌磨選手、女子では今大会の宮原選手や本郷選手に代表されるような若い力も出てきている。芽生えて間もない選手たちがオフに練習を重ね、来シーズンに大きな花を咲かせてくれることが、今から楽しみだ。写真と本文は関係ありません○取材協力: 澤田亜紀(さわだ あき)1988年10月7日、大阪府大阪市生まれ。関西大学文学部卒業。5歳でスケートを始め、ジュニアGP大会では、優勝1回を含め、6度表彰台に立った。また2004年の全日本選手権4位、2007年の四大陸選手権4位という成績を残している。2011年に現役を引退し、現在は母校・関西大学を拠点に、コーチとして活動している。
2015年03月30日住友生命保険は3月25日、フィギュアスケートの浅田真央さんが出演する新TVCM「ヤングジャパンアクション2015活動」篇の放映を開始した。今回のCMには、「YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命」プロジェクトの大賞に決定した3団体が登場。その活動に浅田真央さんが参加した様子を追っている。同プロジェクトは、若者が考える社会的課題を解決する活動(アクション)の支援を行う、社会貢献プロジェクト。20代の若者を中心に国内で活動を行うアクションの中から、大賞を選出した。浅田さんはプロジェクトリーダーを担当している。浅田さんは2月末~3月初旬にかけて、大賞に決定した3団体を訪問。宮城県気仙沼市の「気仙沼ゲストハウス"架け橋"」では、災害への備えとして「植樹」を行った。佐賀大学農学部の学生を中心とした佐賀県佐賀市の農業サークル「ForS.」では、畑を耕し、じゃがいもの種芋を植える農作業を体験。地域交流イベントなど幅広い活動を行う福岡県宗像市の「NPO法人 改革プロジェクト」では、地域内を約40分走り、パトロールを行った。CMは、とある公園でランニングをしている浅田さんの映像からスタート。立ち止まり、空を見上げて、「YOUNG JAPAN ACTION」の各地での活動を振り返る内容となっている。活動中、浅田さんは同世代の若者たちとすぐにうちとけ、自然な表情を見せていたという。CMでも、その自然な表情や明るい笑顔を見ることができる。浅田さんは活動を通し、「みなさんが、それぞれ強い思いと強い行動力を持っていて、その目標に向かって頑張っていることを肌で感じることができました」とコメント。また、「私も自分の目標に向かって頑張っていこうとあらためて思いましたし、『YOUNG JAPAN ACTION』を通じて、全国の方に『若者たちが頑張っているんだよ』ということを、もっと知っていただけたら」とも語っている。CMのタイアップ曲には、音楽グループ「Mr.Children」の新曲「街の風景」を起用した。活動の詳細を追ったウェブ限定スペシャルムービーは、3月24日から公開している。
2015年03月25日