フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開いた。前編・中編・後編の3回に分けて、会見での発言を紹介する。○冒頭のあいさつで引退をあらためて報告本日はお忙しい中、このような場に集まりいただき、ありがとうございます。またあらためてご報告いたします。私、浅田真央は、選手生活を終える決断を致しました。長い選手生活だったんですけど、たくさん山がありました。そのたくさんの山を乗り越えられたのも支えてくださった方やたくさんのファンの方々の応援があったからだと思っています。今日は感謝の気持ちをみなさんにお伝えできればと思いこのような場を設けさせていただきました。○「あぁ、選手生活終わるんだな」という気持ちに――まずはお疲れ様でした。ありがとうございます。――2日前にブログで引退を表明されて、あらためて今どんな心境ですか?まず、この場に入ってきたときに、これだけにたくさんの方がいらしてくださっていたので、私自身ちょっとびっくりしたんですけど、今はちょっと落ち着いています。――いろんな人から引退を発表してからに言葉を掛けられたと思うが、印象に残った言葉は?そうですね。本当にたくさんの方が連絡をくださったんですけど、皆さん本当に「お疲れさま」っていう言葉をかけてくださったので、私自身も「あぁ、選手生活終わるんだな」という気持ちになりました。――親しい人への報告はどのような形でされましたか?少し前ですけど、家族だったり、友達に報告しました。――印象に残る言葉はありましたか?みんな「お疲れさま。よく頑張ったね」って言ってくれました。○昨年12月の全日本選手権で引退決意、平昌五輪という目標との葛藤も――引退はどのくらいの時期から考えたのでしょうか。私は復帰してからいい形でスタートできたんですけど、そこから練習するにつれて、試合に出るにつれて、今のスケート界の時代はすごいので、私自身も「ついていけるのかな」という思いが強くなったり、あとは気持ちだったり体の部分で、復帰前よりつらいことが多くなりました。何とか1シーズンは乗り切れたんですけど、2シーズン目からは「なんとかなんとか頑張ろう」という思いだけでやってきました。でも、(昨年12月の)最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなという風に思いました。――全日本選手権から今まで3カ月くらいありましたが、その間はどんな思いでしたか?やはり、自分が復帰してからずっと掲げてきた平昌五輪に出るという目標があったので、私自身、自分が言ってしまったこと、目標をやり遂げなきゃいけないと思っていたので、自分の言ってしまったこととの葛藤はありました。――具体的には、いつ頃決心したのでしょうか。全日本選手権が終わって、すべて結果が出た時に「あぁ、もう終わったんだな」という風には思いました。でも、日がたつにつれて、やっぱり自分が言ってしまったことは今まで最後までやり通してきたので、「やらなきゃいけないんじゃないかな」という思いの方が強くて、ここまで延びてしまいました。○晴れやかな表情で「全部出し切ったので何も悔いはない」――平昌五輪への思いもあったと思いますが、それを上回るくらいの達成感があったということでしょうか。そうですね。私はソチ五輪が終わってから、最高の形で終えることができたんですけど、自分の体もまだまだできますし、自分の気持ちもまだまだやれるという思いがあったので復帰しました。でも、自分が実際挑戦してみて、もう気持ちも体も、自分の気力も、全部出し切ったので、今は挑戦して何も悔いはないです。――最後の大会となった全日本選手権でトリプルアクセルに挑みました。その挑んだ気持ちも含めて振り返っていかがですか。最後になるのかなという気持ちは、ソチ五輪の後の世界選手権の時ほどではなかったんですけど、最後トリプルアクセルを挑戦して終えられたことは自分らしかったかなとは思います。○現役生活を振り返って――現役生活を振り返って、初めてスケート靴を履いた日のことを覚えていますか?私は5歳だったので覚えてないんですけど(笑)、でもヘルメットをかぶってスキーウエアを着て、肘当て、膝当てをしていたのは写真に残っているので覚えています。――スケートをやってきて一番楽しかったことは?小さいころに、フィギュアスケートはいくつも技があると思うんですけど、その技ができるようになった時は本当に楽しい気持ちで、じゃあ次に2回転を跳びたい、次3回転を跳びたいという思いがすごい楽しかったですね。――逆につらかったことは?つらかったことはそんなになくて、この道を選んできたのも自分ですし、自分がやりたいと思って望んでやってきた道なので、つらいと思ったことはありません。○2度のオリンピックは「いい思い出」、3度の世界選手権優勝も振り返る――2回のオリンピックを振り返って、まずは銀メダルを手にしたバンクーバー五輪(2010年)の思い出を振り返っていかがですか?バンクーバーは19歳だったんですけど、10代で若くて、本当に気が強くて、その強い気持ちだけで乗り越えてきたなという感じがします。――そして、4年後のソチ五輪では素晴らしいフリーの演技で感動を与えてくれました。ソチ五輪は、やはりショートが残念な結果だったので、本当に気持ち的にはつらい試合ではあったんですけど、フリーでああいう形で最高の演技で終えることができて、あの気持ちの状態から、バンクーバーからソチ、4年間の思いをすべてその4分間に注ぎ込めたと思っています。――2度のオリンピックの経験はどんな経験になりましたか?私の今後の人生においても、すごくいい経験だったり、いい思い出だったのかなと思います。――3回の世界選手権優勝は日本人最多です。印象に残っていることはありますか?2回世界選手権で金メダルを取ったときは、すべてオリンピックの後の世界選手権だったので、オリンピックの悔しさを世界選手権で晴らせた大会だったかと思うんですけど、最後の世界選手権は自分の気持ちの中では「最後」と思って臨んだ試合だったので、今までのスケート人生をすべてそのプログラムにぶつけた試合だったので、最後の世界選手権は一番思い出の強い試合でした。○最も印象に残っている演技は「ソチ五輪のフリー」――現役生活を振り返って、もっとも印象に残っている演技を選ぶとすると?難しいですね。やっぱり一つというのは難しくて、うーん。でもやっぱり、ソチのフリーかなと思います。――あの時間にこめた思いは大きかったですか?そうですね。気持ちがすごい、今までの試合以上に落ち込んでいたり、つらかったりした部分もあったんですけど、それでもあれだけの挽回の演技ができたことに関して、それがソチ五輪だったということが、一番よかったのかなと思います。――長く指導を受けた2人のコーチについてうかがいたいと思います。まずは山田(満知子)コーチにご報告されたと思いますが、どんな思いがありますか?満知子先生は小さい頃に指導を受けていたんですけど、本当にスケートの楽しさだったり、挑戦する楽しさを教えてくれました。でもその一方で、スケートだけではなく、いろんなことを教えてくれた先生です。――そして、佐藤(信夫)コーチへの思いはいかがでしょうか。佐藤コーチは大人になってから指導を受けたんですけど、やはり自分の意志もすごく強いので、先生といろいろ話し合いをしたりする機会も多かったんですけど、自分の意見もしっかり聞いてくださって、それを静かに見守ってくれていた先生でした。――特に休養から戻ってきたからの2シーズン間は、佐藤コーチとのやりとりもいろいろあったと思います。振り返ってみて、復帰してからこの2年間の意味をどう捉えていますか?ソチ五輪のシーズンで世界選手権を終えて、自分が選手を終えていたら、本当に今もまだできたんじゃないかなと思っていたと思います。でも、自分が望んで復帰して、チャレンジして出した結果なので、本当に今は何もやり残したことはないので、そういった意味でもう一度チャレンジすることができて良かったなと思っています。
2017年04月12日フィギュアスケート女子の浅田真央(26)が12日、都内ホテルで会見を開き、あらためて現役引退を報告。質疑応答では、これまで多くのファンを魅了してきた代名詞であるトリプルアクセルについて語る場面があった。10日に自身のブログで引退を発表した浅田は、会見で「私、浅田真央は、選手生活を終える決断を致しました」とあらためて報告。「最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなと思いました」「自分の体も気力も出し切ったので、悔いはありません。やり尽くしたなと」と晴れやかな表情で語り、最後にはこみ上げてくる涙をこらえながら、「これから新たな目標を見つけて、笑顔で…前に進んでいきたい」と語った。そして、質疑応答の中で「真央さんと言えばトリプルアクセル。真央さんにとってトリプルアクセルはどんなものですか?」と聞かれると、「私は、伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが跳びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきたので、本当に跳べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったと思うんですけど、その半面、やっぱり悩まされることも多かったです」と答えた。また、「あえてトリプルアクセルに声をかけるとしたら、どんな言葉をかけたいですか?」と尋ねられると、「難しい」と笑い、「トリプルアクセルに声をかけたい。声をかける…どうしよう」と悩んだ浅田。「うーん」と絞り出すように、「『何でもっと簡単に跳ばせてくれないの?』って感じです」と笑いながら答えた。
2017年04月12日フィギュアスケート女子の浅田真央(26)が12日、都内ホテルで現役引退会見を開き、約430人の報道陣が集結。最後のあいさつで涙をこらえながら決意を語る浅田に、温かい拍手が沸き起こった。10日に自身のブログで引退を発表した浅田の生の声を聞こうと、ムービー約50台、スチール約100人、計430人の報道陣が集結。その多さに、浅田も「これだけにたくさんの方がいらしてくださっていたので、私自身ちょっとびっくりした」と驚き、「今はちょっと落ち着いています」と話した。会見では、「あらためてご報告いたします。私、浅田真央は、選手生活を終える決断を致しました」と報告。「最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなと思いました」「自分の体も気力も出し切ったので、悔いはありません。やり尽くしたなと」と晴れやかな表情で語った。終始笑顔の会見だったが、立ち上がって最後のあいさつをした際、「みなさん今日は本当にありがとうございました。発表してからは本当にこの2日間、温かいお言葉をいただいて、私も本当に晴れやかな気持ちで引退を迎えることができました」と感謝の思いを伝えた後、「スケート人生で経験したことを忘れずに、これから新たな目標を見つけて、笑顔で」と話したところでストップ。こみ上げてくる涙を報道陣に見せまいと後ろを向き、それから振り返って「前に進んでいきたいと思っています」と続けた。そして再び、後ろを向いて涙をこらえてから、「皆さん、応援どうもありがとうございました」と締めくくった浅田。2度背中を向けて照れ笑いを浮かべる浅田に、会場からは温かい笑いが起こり、最後には、これまでの活躍への称賛と今後の人生を応援する気持ちのこもった拍手が送られた。
2017年04月12日スターバックス コーヒー ジャパンによる「新作フラペチーノ発表会」が4月12日(水)、新豊洲 Brillia ランニングスタジアムにて行われ、ゲストに溝端淳平が登壇した。実は毎朝スターバックスに通うという溝端さんは、「ちょっと恥ずかしいんですけど、行くと“また来たよ”みたいな空気になるんです(笑)。最近は新人の店員さんに“お前、溝端をやってみろ”みたいな空気になって、ちょっと緊張されながら接客されます」と、常連ならではのエピソードを朗らかに語った。スターバックスがサマーシーズンの幕開けに発表した第一弾ドリンクは、パイドームをストローでザクザク崩し、アメリカンチェリーパイをフォークで食べているかのような新体験が楽しめる「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」。スターバックスが目指す「Surprise(驚き)&Delight(喜び)」を形にした、驚きにあふれたビジュアルが目を引く。このたび発表されるフラペチーノについて、10日前くらいからすごく楽しみにしていたと目を輝かせる溝端さん。「店舗に模型があったので、店員さんに聞いたら“お楽しみです”と言われて…。今日、本当に楽しみにしていました!」と興奮をあらわにした。いざ目の前に「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」が現れると、パイで覆われた形に戸惑いを隠しきれず、「いやあ、すごい!どう食べればいいんですかね?」と、食べ方について質問。試飲を始めるやいなや、「おいしい!うまい!崩れたパイとバニラの感じがとっても合いますね!」と感嘆。さらには、「買った人も、買った人を見た人も楽しくなるっていう相乗効果があると思います」と、見た目にも楽しい飲み物であるとアピールした。発表会の終了後、記者陣の囲み取材に応じた溝端さん。10日にフィギュアスケート女子の浅田真央さんが引退した件について尋ねられると、「人生のほとんどを捧げてきた方が辞めるのは相当の覚悟だろうし、相当考えた決断だと思うので、心から応援すべきだと思います。僕も含め、日本中の方が勇気づけられました。スケートリンクの上で見られないことは寂しいですけど、違った形でスケート界に関わっていく姿は楽しみですし、本当にお疲れさまでした」と、心のこもった言葉を寄せた。なお、同日は「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」の発売を記念して、スターバックス初の試みとなるフェスイベント「STARBUCKS SUMMER FESTIVAL 2017 ”DOME SURPRISE”」も開催された。「アメリカン チェリー パイ フラペチーノ」は4月13日(木)から5月16日(火)まで全国のスターバックス店舗にて販売。(cinamacafe.net)
2017年04月12日現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央が12日、都内ホテルで会見を開き、あらためて引退を報告した。2010年のバンクーバー五輪で銀メダルに輝き、世界選手権を3度制した浅田。10日に自身のブログで引退を発表したが、会見で「あらためてご報告いたします。私、浅田真央は、選手生活を終える決断を致しました」と報告した。そして、「長い選手生活だったんですが、たくさん山がありました。そのたくさんの山を乗り越えられたのも支えてくださった方やたくさんのファンの方々の応援があったからだと思っています」と感謝。「今日は感謝の気持ちをみなさんにお伝えできればと思いこのような場を設けさせていただきました」と説明した。引退を決意した経緯を聞かれると、「復帰してからいい形でスタートできたんですけど、そこから練習するにつれて、試合に出るにつれて、今のスケート界はすごいので、私自身もついていけるのかなという思いが強くなったり、気持ちや体の部分で復帰前よりつらいことが多くなりました」と復帰後の心境を説明。「なんとか1シーズンは乗り切れたんですけど、2シーズン目からはなんとか頑張ろうという思いだけでやっていきました。でも、最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなと思いました」と明かした。その全日本選手権から発表までに日にちがあったことについては、「平昌オリンピックに出るという目標があったので、自分で言ってしまったこと、目標をやり遂げないとと思っていたので、自分の言ってしまったこととの葛藤はすごいありました」と告白。それでも、「自分の体も気力も出し切ったので、悔いはありません。やり尽くしたなと」と晴れやかな表情を見せた。また、フィギュアスケートはどんな存在ですかという質問に、少し考えてから「ひとことでいうと、人生かなと思います」と表現。「すぐに飽きちゃう性格で、でもスケートは5歳から26歳まで続けられたので、『長い間すごいね。続けてきたね』と言いたいです」と続け、「私のすべてがスケート中心の生活だったので、本当に私の人生です」と語った。
2017年04月12日元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞が11日、横浜市内で行われた出演舞台『サムライ・ロック・オーケストラ"AMAZING 八犬伝元"』の公開稽古後に取材に応じ、前日に現役引退を発表した妹・浅田真央について語った。舞は「本当にお疲れ様でしたという言葉、そして、ありがとうという気持ちを伝えたい」と思いを告白。「昨年、サムライ・ロック・オーケストラに初出演した時に見に来てくれたので、今回も来てくれると思います」と話した。公開稽古では、総合演出の池谷直樹が指導をする中、オープニング"誕生祭"のシーンとフープを使ったアクロバット"夜の森"のシーンの稽古の模様を公開。昨年の『マッスルミュージカル~ふしぎの国のアリス~』に続く出演となる舞は、初の悪役に挑戦。インラインスケートでの演技を披露した。また、今回が初のサムライ・ロック・オーケストラの出演となる、元宝塚歌劇団(2016 年2月退団、男役・煌月爽矢)の中原由貴も華麗なダンスを披露した。同舞台は、ディファ有明にて、4月28日・29日に上演する。(C)サムライ・ロック・オーケストラ
2017年04月11日フィギュアスケート女子の浅田真央(26)が10日、自身のブログで現役引退を表明。方々から浅田の引退を惜しむ声があがっている。 ’15年10月のジャパンオープンで、’14年のソチ五輪から1年半ぶりに復帰。復帰当時は「現役復帰したのは、平昌五輪に出場するため。自分でやると決めたんだから絶対最後までやり切る!」と語っていた浅田だが、昨年末の全日本選手権は12位と惨敗。以降、ひざの治療に専念するため再び休養に入っていた。 そんな浅田の波乱万丈な“フィギュア人生”を引退する今日まで支え続けたのが、親友である高橋大輔(31)だった。 「浅田さんの復帰を後押ししたのも高橋さんだったと聞いています。『復帰戦でみっともない演技は見せられない』とプレッシャーを感じていた彼女に、高橋さんが激励メールを送ったんです。高橋さんは『一度現場を離れてしまうと、気持ちを戻すのは本当に難しいもの。でも、真央ならすぐにトップレベルに返り咲くはず』と口にしていました」(スポーツ紙記者) 復帰後、浅田が体調不良で思うように滑れない時も――。 「『きつかったらやめてもいいよ』と言う人もいましたが、高橋さんは『真央は一度決めたら絶対に曲げないから』と彼女を信じて応援し続けました。 昨年末の全日本選手権でも、中継番組のナビゲーターとして会場入りしていた高橋さんは彼女を兄のように見守っていましたよ。早朝練習の時から額に脂汗を浮かべて滑り続ける浅田さんの痛々しい姿に、高橋さんは解説者としての仕事を忘れて本音で声をかけていたといいます。彼女が本番に挑む際には『無理しちゃだめだよ!』と涙ぐみながら訴えていました」(フィギュア関係者) 高橋の“涙のエール”に、浅田はいままでどれほど支えられたことだろう。 今回の引退表明を受け、高橋は事務所を通してこんなコメントを寄せている。 《浅田真央選手の引退表明は彼女がいろいろと考えた末の結果だと思います。競技会からは離れることになりましたが、僕は『浅田真央』のスケートが大好きですし、また一緒に氷上でスケートをできることを楽しみにしています。ここからが新しいスタート。今まで以上に大変なこともあるかもしれませんが、今後の活躍を陰ながら見守っていきたいと思います。今はまだ先の事は考えられないと思いますが、まずはゆっくり休んでもらいたいなと思います。長い間、現役生活、本当にお疲れさまでした。そして、沢山の感動をありがとう》
2017年04月11日ヒュー・ジャックマン主演で人気の『ウルヴァリン』シリーズで、ヒューがウルヴァリン(=ローガン)を演じる最後の機会となる『LOGAN/ローガン』の日本語吹き替え版に出演する鈴木梨央と山路和弘が4月11日(火)、公開アフレコに臨んだ。ヒューが16年にわたり、演じてきたウルヴァリンの集大成とも言える本作。ミュータントがほぼ絶滅した近未来で、ローガンはミュータントたちの最後の希望となる謎の少女・ローラを守ることを託されるが…。謎の少女・ローラの吹き替えを担当する鈴木さんは、ローガンさながらのワイルドな革ジャン姿で登場!ローラは旅の当初、ひとことも発せずに心を閉ざしているが、徐々にローガンとの距離を縮めていく。鈴木さんは「心境の変化を吹き替えで表現できるように頑張りました!」と語る。この日のアフレコでは、まさにローラが初めてローガンに言葉を返すシーンなどが公開されたが、鈴木さんは「テープで何度も聴いて覚えた」というスペイン語のセリフを披露!早口でまくし立てるようなスペイン語に、一緒にアフレコに臨んだローガン役の山路さんも「うまい! びっくりしました」と感嘆していた。吹き替えで15年以上、ウルヴァリンを担当してきた山路さんは「最後ということで全身全霊を込めたつもり」と語る。作品の内容、ウルヴァリンが辿る運命については「能力が衰えて、だんだんボロボロになっていく姿を見て泣きそうになった」とも。「最後に懸ける気迫がスゴイ。アメコミを超えたアメコミ映画、人間くさいドラマになっています!」と力強く訴えた。鈴木さんは、本作のキャンペーン大使にも就任し、5月に行われる来日プレミアでヒューと対面することになるが、ヒューについて「カッコいい!優しいパパって感じです。筋肉ムキムキで、こんなパパに憧れます」とニッコリ。来日プレミアの際には「(本作の)ポスターみたいに抱きかかえてほしいです!」と語っていた。ちなみに鈴木さんは、この4月から中学生になったばかり。環境が大きく変わるが「学校が楽しい。部活も楽しみです。美術部か科学技術部に入りたい」と目を輝かせる。またフィギュアスケートの浅田真央選手の現役引退が発表されたが、鈴木さんの梨央という名前は、浅田選手の大ファンだった母親が「“真央”という名前にビビッと来て梨央となった」との意外な繋がりを告白。「私も大好きで応援してきました」と語り、引退を残念がっていた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年04月11日お笑い芸人の鉄拳がこのほど、引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央選手から着想を得て描いたパラパラ漫画『SLIDE』(2015)の映像をYouTubeにて公開した。この作品は、ソチ冬季五輪での浅田真央選手の演技から着想を得て、女性フィギュアスケート選手の物語をジェットコースターで表現したもの。約3カ月の製作期間をかけて計2,900枚を使用し完成した。国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015』で話題賞にも輝いた同作が、浅田選手の引退発表を受けて公開となった。鉄拳は「ソチオリンピックの真央ちゃんの滑り、演技に魅せられて、2015年にフィギュアスケートを題材に自主製作しました。少女のフィギュアスケートとの出会い、目覚め、苦悩、そして覚醒を描きました」と作品について説明。さらに、「今まで感動をありがとうございます! これからは自由に生きて、人生を楽しんで幸せになってください」と浅田選手へメッセージを送った。
2017年04月11日フィギュアブームを巻き起こし、数々の感動を与えてくれたフィギュアスケート選手の浅田真央(26)が、昨夜、突然の引退を発表。浅田さんの選手引退を受けて、各局で特別番組の放送が決定した。5歳でフィギュアスケートに出会い、「天才少女」と呼ばれた浅田さん。その華麗なスケーティングとトレードマークのトリプルアクセルで、彼女は日本のみならず世界を魅了してきた。そんな彼女が昨夜22時51分、「ご報告いたし ます」のタイトルで始まる自身のブログの中で、「突然ですが、私、浅田真央は、フィギ ュアスケート選手として終える決断を致しました」と引退を発表したのだ。そして今回、この引退発表を受けて緊急特番が決定。テレビ朝日では、4月11日(火)今夜、「ありがとう!真央ちゃん」と題し、浅田さんのスケーター人生を“独占映像”でふり返る特番が放送。テレビ朝日のカメラが初めて訪ねた14歳の浅田さんから、そこから撮り溜めた貴重な映像の数々を、スケーターとしての成長物語と共にふり返る。銀メダルで涙を流したバンクーバーオリンピック、劇的な演技で感動を呼んだソチオリンピックなど、数多くのドラマを描いた銀盤の歴史…まさに“完全保存版”の笑顔と涙と戦いの4,000日の密着記録を放送。MCは富川悠太と竹内由恵が務め、ゲストには松岡修造、八木沼純子、織田信成、鈴木明子、小塚崇彦が出演する。さらにその翌日の12日(水)には、フジテレビにて「引退 特別番組浅田真央26歳の決断~今夜伝えたいこと~」が放送。引退発表直前、長く浅田さんの取材を続けてきた渡辺克樹ディレクターに語った“独占インタビュー”と“密着取材”、さらには秘蔵映像と決断の裏側とこれまでの軌跡を描いていく。浅田さんは、「小さな頃から地元の名古屋で取材していただき、ずっとお世話になってきた渡辺さんには、今回の件についてきちんとお話ししたいと考えました。この取材を通じて私の気持ちが応援してくださった皆様に伝わればうれしいです」とコメントを寄せている。ゲストには姉・浅田舞が登場し、姉妹揃って久しぶりのツーショットインタビューや、最愛の母が撮影した、姉妹にもまだ見せていなかった幼少期からの成長を記録したビデオ映像が放送。引退を決めた瞬間や、あの戦いの裏側にあった新事実も明かされるという。緊急スペシャル生放送「ありがとう!真央ちゃん」は4月11日(火)19時~テレビ朝日にて放送。「引退 特別番組浅田真央26歳の決断~今夜伝えたいこと~」は4月12日(水)19時~フジテレビにて放送。※同日同時間放送の「おじゃMAP!! SP」は19日(水)19時~に放送変更(cinemacafe.net)
2017年04月11日10日、フィギアスケート浅田真央選手(26)が現役引退を発表した。これをうけて浅田選手と同い年でジュニア時代からライバルとして共に活躍してきたキム・ヨナ選手の出身国韓国でも多くの関心が寄せられている。 韓国の最大ポータルサイトNAVERの最新検索ワードで、最高2位を記録。3時間たった現在も5位をキープしている。 また、韓国のネットユーザーは「真央がいたから、今のキム・ヨナがいるのではないか?お疲れ様。」「本当にこれまでご苦労様でした」「良いライバルだったよ」「真央も引退するんだ。ライバルだったけれど、なんか好きだったよ。ちょっとジーンとしちゃうね。」「ライバルとしてお互いに成長しあったと思う...拍手を送ります」「選手間の競争とライバルは必ず必要だ!浅田真央選手ではなく、他の選手だったらキム・ヨナ選手のライバルになれただろうか疑問だったほどの影響力があったと思う。」など、キム・ヨナも認めた最高のライバルとして、浅田選手へのねぎらいのコメントが多く見られた。 浅田真央選手は12日、引退会見を行う予定だという。
2017年04月11日フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央が現役引退を発表したことを受け、ネット上では"真央ロス"が広がっている。突然の引退発表に、「やっぱり率直に『寂しい』だよね」「真央ロス…が酷い…涙が止まらぬ」「真央ロスつらい」「真央ロスで会社休みたい…なんのやる気も出ない…」「うそでしょ…真央ちゃんもっと演技見たかったしばらく真央ロス…」「喪失感が半端ない……」「小さい頃から見てるから余計に寂しいです」などと"真央ロス"を訴える人が続出。また、「あなたの演技が大好きでした。本当にありがとう」「真央ちゃん、衝撃的発表ですが、感動をありがとう」「真央ちゃん本当にありがとう。今までもこれからも、貴女がNo.1です」「ほんとにお疲れ様でした!感動をいっぱいありがとう」「真央ちゃん、素敵な演技と癒やしをありがとう」「勇気をもらった 感動をもらった 挑む姿に涙ももらった」と感謝の声も続々と上がっている。浅田は10日、自身のブログで引退を発表し、「私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」とコメント。ファンへの感謝の思いや、引退を決断した理由も伝え、「この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」とつづった。
2017年04月11日フィギュアスケーターの安藤美姫が10日、自身のツイッターとインスタグラムを更新し、現役引退を発表したフィギュアスケート女子の浅田真央にメッセージを送った。安藤は「本当に長い間お疲れ様でした」とねぎらい、「きっといっぱい悩んで出した答え。沢山のファンの方々や支えて下さっていた人の思いも考えただろうなと思います」と推測。「でも まおの出した答えは皆んなが受け止めてずっとずっと支えていくと思います」とつづった。そして、「まおと同じ時代にスケートができて 選手として同じリンクで日本代表として滑っていられた事を誇りに思います」と伝え、「これで終わりじゃなく第二のスケート人生の始まり!!! これからも世界中に愛と優しさを届けてね」とエール。「本当にお疲れ様 そしてありがとう また一緒に滑ろうね大好きだよ~」と締めくくった。
2017年04月11日フィギュアスケート女子の浅田真央が10日にブログで現役引退を発表したことを受け、姉の浅田舞が同日深夜、ツイッターでコメントを発表した。舞は「本当に彼女が引退する日がくるもんなんだと、今がその時なんだと、未だ私自身が信じる事が出来ていません」と心境を告白。「フィギュアを初めてから21年間、長年トップ選手として活躍し続けていた中には喜びも葛藤もあったのでしょうが、それらを含め、生活の全てをスケート中心で考えてきた事に、ただ脱帽です」と妹を称えた。続けて、「彼女の競技生活からは学ばせてもらう事ばかりでした」とコメント。「決断したばかりで次の目標を決める事は難しいと思いますが、今は自由な時間を楽しんでほしいと思います」と願い、「姉としても、ファンの1人としても、彼女の選手としての生活に心からお疲れ様。そして本当に多くの感動をありがとう」とつづった。
2017年04月11日女子フィギュアスケートのバンクーバー五輪銀メダリスト・浅田真央が10日、自身のブログを更新し、現役引退を表明した。浅田は「突然ですが、私、浅田真央は、フィギュアスケート選手として終える決断を致しました」と発表。「今まで、長くスケートが出来たのも、たくさんの事を乗り越えてこれたのも、多くの方からの支えや応援があったからだと思います」と感謝の思いを伝えた。そして、「ソチオリンピックシーズンの世界選手権は最高の演技と結果で終える事ができました。その時に選手生活を終えていたら、今も選手として復帰することを望んでいたかもしれません」と振り返り、「実際に選手としてやってみなければ分からない事もたくさんありました」とコメント。続けて、「復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました」と打ち明け、「去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」と説明した。その上で、「このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」と言い切った真央。「これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」と前を向き、「皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。
2017年04月11日約2年ぶりのニューアルバム『Babe.』を携え、2月25日故郷の大分を皮切りに始まった全国ツアー「阿部真央らいぶNo.7」。全16公演の折り返しとなる3月26日(日)福岡サンパレスホールで行なわれたライブの模様をレポートする。【チケット情報はこちら】会場外のロビーには、ピンク地に「女」のロゴがデザインされたフラッグや、ツアーの特製バックパネルが設置されており、その前で記念写真を撮るファンが後を絶たない。また、ツアーグッズのマフラータオルをお揃いで首にかけているファンたちも多く見られ、その姿から準備万端、開演前からツアーを心待ちにしている様子が伺えた。会場を埋め尽くすのは、10代後半から20代の女性を中心とする幅広いファンたち。女性2人連れから男子グループ、家族連れまで世代を超えた様々な観客たちが声を合わせ、久々のライブが待ちきれないとばかりに開演前からスタンディングの「あべま!」「お!」コールが起こる中、ライブは幕を開けた。ニューアルバムからの『Don’t let me down』を含む数曲を披露すると短めの挨拶を挟み、次々とテンポよく人気のナンバーをたたみ込む。ミュージシャンたちのタイトかつエネルギッシュなパフォーマンスと、見るものを魅了するライティングにも目を奪われる。そんな中、1曲ごとに力強く、違う魅力を見せていく阿部真央。その姿からは、またひとつ引出しが増え、歌手としての表現力も凄みも増したことが如実に感じて取れる。母になった心情を素直に綴った名曲『母である為に』では、そのハリのある歌声とストレートに胸に響く歌詞がゆっくりと共鳴し合い、会場はしばしの間、まるで時間の感覚が遠のくような濃密な歌の世界に飲み込まれた。後半戦はロック、フォーク、ファンク、ポップスと縦横無尽にジャンルを行き来するシンガーソング・ライター、阿部真央の真骨頂。時にネガティブにもポジティブにも振れる等身大の赤裸々な心情を、ギターをかき鳴らしヘビーに歌ってみせたかと思うと、次の瞬間、元気いっぱいのダンスとともにキュートに歌いあげる。またMCでは、彼女の今の想いを伝える真摯なひと言ひと言に会場中から温かい声援が飛んだ。痛みも弱さも隠さず、その時々のいろんな感情が詰まった曲をパワフルなパフォーマンスで魅せてくれた彼女。母となり、大きな人生の決断も乗り越えて、さらにしなやかさを増した阿部真央の濃厚な“今”が詰まったライブツアーは、4月23日(日)東京国際フォーラムでのファイナルに向け、いよいよ後半戦に突入だ。各会場の公演チケットは発売中。取材・文:大迫章代
2017年04月03日スポーツキャスターでタレントの浅田舞が、28日(9:50~11:25)に放送される関西テレビのバラエティ番組『天国!? 地獄!? 雨上がり食楽部 京都グルメクイズツアー』(関西ローカル)に出演。彼氏と別れたことを告白し、理想の男性像を語る。この番組は、雨上がり決死隊が司会を務めるグルメバラエティ(レギュラーは毎週土曜18:30~)。今回は、「今年いろいろあった人」の代表として、元妻の浮気・出産で世間を騒がせたアンタッチャブルの柴田英嗣、格闘家に転身した把瑠都、そして浅田がゲストに登場する。浅田は「彼氏と別れました…」ということで、「いろいろあった人」の1人に。さらに、理想の男性を赤裸々に告白する。今回の放送では、絶品グルメが集まる古都・京都を舞台に、雨上がりチームとゲストチームで、「神戸牛パイ包み」「ビーフシチューとオリジナル豆腐」などの豪華料理をかけたクイズ対決を実施。ほかにも、柴田が浮気騒動の裏側を激白し、「なかなか勇気のいること!」という2017年の抱負を発表する。
2016年12月27日浅田真央選手(26)が膝に痛みを抱えたまま、11月12日にパリで行われたフィギュアスケートのシニア大会ISUグランプリシリーズの第4戦『フランス杯2016』に出場。フリーを終え、自己最低の9位という結果に、「自信を失った」と涙をこぼしたことを『日刊スポーツ』が報じました。『日刊スポーツ』によると、浅田選手はショートプログラムで8位と出遅れており、その後のフリーでも精彩を欠いたジャンプが続き100・10点、ショートプログラムと合わせて合計161・39点で9位に終わったとのこと。シニアデビューして以来、自己最低の順位になり、演技直後の取材を涙で受けることになりました。浅田選手は自身の演技について、『滑りもジャンプもすべてがうまくいっていない』とし、涙の理由については『悔しさだったり、がっかりだったり、ふがいなさだったり、いろんなことです』とコメント。また、『朝日新聞デジタル』が伝えたところによると、浅田選手は『全て失われたので、これからもう一度作り上げないと』と声を震わせたとのことです。●ネット上では「ゆっくり休んで」「無理はしないで」と心配する声多数浅田選手の演技と涙を見た人たちからはネット上で、『今はケガを治すために休養した方がいいと思います。また真央ちゃんの笑顔が見たいから、応援してます』『棄権してもいいような状態の中で精一杯頑張ったと思います』『不調でも試合に臨んだのは彼女らしいなと思うけど、時には休む勇気も必要』『真央ちゃんの口から「自信を失った」って言葉が出たことにショック。結果はどうあれ、本人が「やりきった!」って思える演技ができることを祈ってます』『今はつらいと思うけど、基礎力が高いから自分を信じてほしい』『不調のまま続けるより、引退という道を選んでもいいと思う』『それでもまだやるというのはすごい。自分も頑張ろうと思う』『本調子でないならゆっくり休んだほうがいい。楽しそうに滑っていた真央ちゃんがまた見たい』『思い切って膝の治療に専念してください』『焦る気持ちもわかるけど、今はまず膝を治さなきゃ』『オリンピックに照準を合わせるなら怪我を治すことに専念すべき』『怪我をしているのに最後までやり遂げたことはすごいと思う。でも、膝を治してから立て直してほしい』『これ以上頑張れとは言いたくない。もう十分だと思う。試合とか関係なくフィギュアを楽しんでもらいたい』『世代交代と捉えて、引退するという勇気も必要だと思う』『いろんなプレッシャーがあると思うけど、体が一番大事。もう無理はしないでほしいです』『思い切って休むという選択も必要だと思います』など、たくさんの励ましや応援の声があがっていました。26歳という年齢、次世代の若い選手が活躍してきていることなどから、「引退する勇気も必要」という声もありました。ファンとしては、試合うんぬんよりも、浅田選手に頑張りすぎないでほしいというのが本音なのかもしれませんね。【画像出典元リンク】・浅田舞(@asadamai717)(Twitter)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月14日ガーナミルクチョコレートの新CM「真っ赤って、ときめき。浅田真央スケート」篇、「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇が、10月22日(土)から全国にてオンエアされる。今回の新CMは、シーズン開幕を控えるフィギュアスケーター・浅田真央選手と羽生結弦選手をそれぞれ起用した2本立て。「コブクロ」の書き下ろしCMソング「tOKi meki」 に合わせて、浅田選手は華麗で美しい演技を披露、羽生選手はスピード感にあふれた滑りと大照れの笑顔を見せてくれた。まずは、浅田選手篇。真っ赤な衣装に身を包み、スケートリンクで気持ち良さそうに滑っている。コブクロのCMソング「tOKi meki」に合わせ、カメラ目線で「OK」とサインを送り、 なめらかな演技からジャンプやスピンなどを披露し、華やかな演技を見せている。「おはようございまーす!」と、撮影場所であるスケートリンク場に元気良く登場した浅田選手。氷上にいる監督の元へ向かうと、「真央ちゃん、僕が歌うので、それに合わせてスケーティングしてください。ラーララー♪」と監督自ら美声を披露。監督ともすぐに打ち解け、終始リラックスした様子で撮影に臨んでいた。撮影中は、浅田選手は監督から事前に言われていた「楽しく!」をイメージし、その場で即興スケーティング。監督の前でフィニッシュポーズを決めた浅田選手が「こんな感じですか?」と笑顔で聞くと、スタッフ全員から大きな拍手が。「そう! そのイメージ! すごいキレイ!」と、CMのイメージにぴったりのなめらかなスケーティングに監督も太鼓判。その後も、監督やカメラマンからのリクエストに次々と応じて演技を披露する姿は、さすがのひと言。さらに今回、CMソングに出てくる「君がいるならOK」という歌詞にちなみ、浅田選手がカメラに近づいて「OK」とポーズをするシーンを撮影。監督から「このシーンは、今日一番楽しい表情で!」というリクエストもあったことから、浅田選手はさまざまなパターンを試してみることに。「オッケー!」(浅田選手)「もっと元気よく!!」(監督)「オッケ!」(浅田選手)「もっと楽しそうに!」(監督) と何度も繰り返しながら、やがて、カメラへ一直線に向かい、首を少し傾けながら「オッケー!!」とニコッと笑顔になる演技に、今度は監督から満面の笑みでOKサインが! 「ほんと可愛い!」と監督も納得の可愛すぎる「OK♪」ポーズが完成した。撮影を終えた浅田選手は、「自然に、気持ちよく滑れた」とふり返り、その出来は 「100点満点です!(笑)普通の陸(での演技)よりは、やっぱり気持ちよく演技できたと思いますし、完成が楽しみだなと思います」と充実した様子。また、浅田選手自身がいま一番ときめいているものは、なんと「料理」だそうで、「この前はカレーを作ったんです。その美味しさにときめきました!」と語ってくれた。一方の羽生選手も、真っ赤な衣装に身を包み、スケートリンクで軽快に滑り始める。羽生選手自ら、監督に「こういう動きができます!」など積極的に提案することで、コブクロのCMソング「tOKi meki」と複雑に移動していくハイスピードカメラの両方に見事合わせた滑らかなスケーティングを披露した。今回のCMでは、羽生選手のスピード感にあふれたスケーティングを、ハイスピードカメラで俯瞰から追いかけるように撮影。演技の動線などをより細かくスタッフと確認していく必要があったが、「僕の動きに合わせるよりも、僕がカメラの動きに合わせる方がやりやすいです!」と羽生選手自ら提案。その提案が功を奏し、複雑に移動していくカメラの動きに対して羽生選手は滑らかなスケーティングで応じていった。特に圧巻だったのは、最後に撮影した1分間のフリー演技。約3分行われるショートプログラムよりは短く、「テーマは“なめらかさと楽しさ”でお願いします!」という監督からのリクエストも応えなくてはいけない難しい演技。しかし、羽生選手は、カメラに映る範囲ギリギリまで氷上を幅広く使い、さまざまな技をほぼノンストップで披露してくれた。その華麗なスケーティングに会場中のスタッフが魅せられるなか、「あと10秒!…5秒!…はい、OK !素晴らしい!!」と監督が声を掛けると、会場中からこれまでにない大きな拍手が巻き起こった。試合会場以外ではなかなか見られない、羽生選手の渾身のフリー演技となったが、難しかったのは、CMソング「tOKi meki」に合わせた「オッケー」のセリフと動作。「心の中の、羽生選手の元気を思いっきり表現して下さい!」という監督からのリクエストに、「オッケーです!」とノリノリの羽生選手。しかし…。「オッケー!」(羽生選手)「もっと楽しそうに!!」(監督)「オッケーィ!」(羽生選手)「もっとウキウキするような感じ! 何回か繰り返して!」(監督)「オッケー! オッケー! オッケーでーす! …恥ずかしい!(笑)」 と、しまいには、途中で思わず顔を隠すほど大照れ。その様子にスケート場全体はほっこりとした笑いに包まれたが、それでも快く、羽生選手はさまざまな「OK♪」ポーズを演じてくれた。羽生選手は、今回の撮影は「確かに難しかったですね(笑)」とふり返りながら、「でもプログラム次第で、楽しい表情や悲しい表情、力強い表情などを出さない といけないので、そういう意味では(今回のリクエストは)フィギュアスケートらしいかなと思いました」と前向きにコメント。ちなみに、羽生選手にとって“氷上”で一番楽しい瞬間は?「楽しい瞬間は…やはりスケートを始めるきっかけになったジャンプ。普通の現実では味わえない、普通に陸上で生活していては考えられないようなジャンプや、そのスピード感。そしてそれを達成できたときの喜びが、一番元気が出る瞬間」と生き生きとした表情で語る。最近の“ときめき”はというと、「以前ある大会で、昔から憧れていたプルシェンコさんと一緒に試合会場で練習することができたんです。それが、僕のフィギュアスケート人生の中で一番ときめいた瞬間でした!」と明かした。ロッテ「ガーナミルクチョコレート」新CM「真っ赤って、ときめき。浅田真央スケート」篇、「真っ赤って、ときめき。羽生結弦スケート」篇は10月22日(土)よりオンエア。(text:cinemacafe.net)
2016年10月20日ピアニストで作曲家の辻井伸行(27)が、9月3日に放送される関西テレビ・フジテレビ系トーク番組『さんまのまんま』(関西テレビ13:56~14:25/フジテレビ14:00~14:30)に初出演する。4年に1回アメリカで開催される国際ピアノコンクール「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で20歳の時に日本人として初優勝し、盲目のピアニストとして注目を浴びた辻井。お土産は自身のCDと行きつけの店の「メニューには無いカツサンド」で、そのカツの大きさは、さんまが「"サンド"の部分はほとんど無いもんね」と驚くほど。辻井がピアノを本格的に始めたのは4歳だが、生後8カ月にはすでにCDの音楽に反応していたという。その時の曲が「英雄ポロネーズ」。「どういう曲や?」と歌わせようとするさんまに、辻井は「歌はちょっと…」と照れる。また、どんな物音もドレミファソラシドで聞きわけることができる絶対音感を持つ辻井に、さんまはグラスをたたき絶対音感を試す。そして、さんまの「ヒャーッ」というおなじみの引き笑いの音階も判明する。辻井の目下の悩みは「彼女がいないこと」で、理想は「優しくて素直で明るい浅田真央さんみたいな人」だとか。盲目の辻井は、幼い頃から母親が美術展や花火に連れて行き、どんな様子かを説明してくれたので「全部心の目で見えています」と話す。本気と踏んださんまは、女子アナとの飲み会をしようと考える。「モテるコツを教えてください」と辻井も乗り気で、さんまは「君、女の子に関するトークはあつかましいね?」と突っ込む。「まんまコーナー」では、辻井がさんまをイメージした曲を即興で作ることに。アップテンポのその曲が気に入ったさんまは、バラード曲もリクエストする。
2016年08月27日アニメーション映画『ルドルフとイッパイアッテナ』のヒット御礼舞台挨拶が8月16日(火)に開催され、ボイスキャストを務めた井上真央、八嶋智人に加え、原作を手掛けた斉藤洋が舞台挨拶に登壇した。シリーズ累計100万部を突破しているロングセラー児童文学を3DCGアニメーションで映画化した本作。ひょんなことから東京にやってきた好奇心日配の黒猫・ルドルフが野良猫のボス・イッパイアッテナや仲間たちと出会い、成長していくさまを描き出す。井上さんは開口一番「みなさん、こんばんニャ!」と挨拶。負けじと(?)八嶋さんも「元気ですかニャー!」と無理やりネコ語で挨拶し、会場を盛り上げる。八嶋さんが演じたおしゃべりなメス猫好きのブッチーが、映画を見た子どもたちから大人気だそうで、これには八嶋さんも大喜び! 「やったー!ブッチーよかったですか?」とノリノリで問いかけると、井上さんも「ブッチギリですね」とニッコリ。だが、2人以上にこの日、ノリノリだったのは原作者の斉藤先生。お気に入りのシーンを尋ねられると「ルドルフが冷凍車に入っていくシーン」とかなりマイナーなシーンを挙げ「あの自転車のおじさんが良い!あそこだけ何十回も見ました」と自転車のおじさんへの異様な思い入れを明かす。井上さんが「どなたが声をやられてるんですか…?」と尋ねると「私がやってます!」とニヤリ。実は先生、チョイ役での出演を映画化の際の条件としていたそうで、念願かなっての声優デビューに誇らしげに胸を張る。だが、そんな先生も井上さんの収録シーンを見て感動を覚えたそう。「音響監督がすごく厳しい方なんですが、井上さんはこんなに美しいのに謙虚なんです!『すいません、勉強が足りなくて』とおっしゃるのを聞いて、ゾクッとしました」とその真剣かつ真摯な姿勢を称賛する。一方、八嶋さんが演じたブッチーについて「このシリーズの本当の主人公はルドルフではなくブッチーなんじゃないかと言う人もいるんですよ。(原作の)3巻、4巻あたりからブッチーが成長していくんです」と今回の映画では描き切れなかった先の物語に言及!八嶋さんは先生の言葉に「これは続編、あるな!あるな、これ!」と大はしゃぎ!すると、先生も「(続編が作られたら)僕ももっと出たい!」と語り、八嶋さんと先生の間で続編に関する約束が成立…?だが先生は、続編になるにはもっと多くの人が本作を見る必要があると語り、大ヒット御礼舞台挨拶の場で「こんなもんじゃダメ!(人があふれて)消防署から文句が出るくらいじゃないと」と観客をあおる。この強い口調には思わず、八嶋さんも井上さんも「洋(苦笑)!」と先生をたしなめるが、井上さんは「続編は『ブッチーとヒロシの物語』で(笑)。私も何かの役で出られたら…」ともはや、ルドルフのことはそっちのけで続編談議に花を咲かせていた。『ルドルフとイッパイアッテナ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月16日公開初日を迎えた映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の舞台あいさつが6日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、井上真央、鈴木亮平、湯山邦彦監督、榊原幹典監督が出席した。本作は、1987年に初刊が発行されて以来、29年にもわたってロングセラーを誇る児童文学の名作『ルドルフとイッパイアッテナ』を映画化。ひょんなことから飼い主のもとを離れて東京にやって来てしまった黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、野良猫として生きながらも成長してい姿を描く。猫の声を吹き替えたということで黒い猫柄のワンピースを着用してきた井上は「この日という日を心待ちにしていたので、気合を入れて黒猫を身にまとってきました。ちなみに亮平さんはまったく気づいてくれなくて、いつ言ってくれるんだろう? と思ってましたけど我慢できずに言っちゃいました」とぶっちゃけ。井上から指摘された鈴木は「全く気づきませんでした。朝会った時も気づきませんでしたよ。言われて見て"あ~"と思いました」と平謝りだったが、気を取り直した井上は多くの観客を前に「長い歳月かけてここに至るので、これだけたくさんの方々が来てくれて本当にうれしいです」と感謝しつつ、「斉藤洋さんが描いたこの作品は、29年前に生まれたので私と同い年。不思議なご縁を感じてますし、語り継がれてきた作品に手を加え、その一端を私も担えたかと思うと、うれしく思います」と満足げだった。ルドルフが迷子になるところから物語がスタートする本作に絡め、「迷子になったことは?」という質問に井上が「しょっちゅう迷子になりました。小さい頃にお母さんと手を繋いでたと思ったら知らないおじさんだったことはよくありましたね。今はないですけど(笑)。最近もよくあって、すごい方向音痴なのに冒険心があるのか、犬の散歩をしながら違う道に行って迷子になり、交番のお巡りさんに聞いたことはあります。携帯の電源も切れちゃって、最終手段はお巡りさん(笑)」と苦笑い。一方の鈴木も「僕も子供の頃は酷かったですね。小学校低学年の頃にプールに行った時、迷子で呼び出されたのが1日2回ありました」と回答して観客の笑いを誘った。
2016年08月07日ロングセラー児童文学を3DCGでアニメーション映画化した『ルドルフとイッパイアッテナ』が8月6日(土)に公開を迎え、声優を務めた井上真央、鈴木亮平、湯山邦彦監督、榊原幹典監督がそろって舞台挨拶に登壇した。1987年の初版刊行以来、29年でシリーズ累計発行部数100万部を超えるロングセラーの児童文学を最新のCGアニメーション技術で映画化。ひょんなことから飼い主とはぐれて、東京にやってきた黒猫のルドルフが野良猫のボス・イッパイアッテナらとの出会いを経て成長していくさまを描く。この日は、ルドルフとイッパイアッテナの着ぐるみも揃って登場し、井上さんはルドルフと手をつないで入場!しかも井上さんは「この日を心待ちにしていたので気合いを入れて」ネコ柄のワンピースを着ており、思いの強さがうかがえる。が…!この服について鈴木さんは全く気付かなかったそうで「我慢できずに自分から言いました」とおかんむり。鈴木さんは「言われてみれば…」と苦笑し「僕も若干、ストライプです。トラ柄ですよ!」と自身のスーツをアピール。井上さんから「脱いだらすごいんですよね」とムチャ振りされると「そ、そうですね(苦笑)。脱いだら、猫!猫!ですよ(笑)」と何とか合わせて会場は笑いに包まれる。鈴木さんは観客の年齢層が気になるようで「10代の人?20代の人?」とその場で呼びかけて確認するが、子どもから大人までバランスよく幅広い層が来場しており、これには井上さんも鈴木さんも満足そう。鈴木さんは「この作品は、年齢によって感想が全然違ってくると思います。ちびっ子たちには5年したらまた見てほしいし、20代になって見たらまた違うと思います。長く見てもらえるポテンシャルを持った作品だと思うので、今日がその始まりの日になれば」と語った。映画でルドルフが迷子になってしまうことにちなんで、2人に迷子経験を訪ねると、井上さんは「しょっちゅうでした(笑)」と語り「小さいころによくあったのは、お母さんと手をつないで歩いてて、気づいたら全然違うおじさんだったこと(笑)」と明かす。大人になっても「方向音痴なのに、ルドルフのように冒険心があって、道がわからないのに犬の散歩をしながら違う道を行きたくなって、迷子になっておまわりさんに道を聞いたことがあります(苦笑)」と失敗談を告白。鈴木さんは「子どものころ、プールで1日に2回迷子になり、うちの母親は2回も呼び出されました…(笑)」と懐かしそうに明かしてくれた。最後に鈴木さんは、ここ数年の猫ブームに言及しつつ「さっきもリオオリンピックの開会式を見てたら、カンボジアの入場行進で猫ひろしさんがいました(笑)」と猫つながりをアピール!井上さんも「キテますね(笑)」とうなずきつつ「ニャン回でも見にきて!」と笑顔で呼びかけていた。『ルドルフとイッパイアッテナ』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月06日ノラ猫たちの成長する姿を描いた友情と冒険の物語『ルドルフとイッパイアッテナ』。今週の公開に先駆け、声を担当した井上真央と鈴木亮平が、市谷亀岡八幡宮にて大ヒット祈願を行った。1987年に初刊が発行されて以来、29年のロングセラーを誇りシリーズ累計発行部数100万部を超える児童文学の不朽の同名作を映像化する本作。ひょんなことから飼い主のもとを離れおもいがけず東京にやって来てしまった小さな黒猫・ルドルフが、街を牛耳るボス猫・イッパイアッテナと出会い、ノラ猫としてともに生き、成長する姿を描いた友情と冒険の物語が、フル3DCGアニメーション作品となって登場する。先日、映画の公開に先駆け行われたヒット祈願には、ルドルフ役の井上さんとイッパイアッテナ役の鈴木さんの2名がスタッフ・キャストを代表して、市ヶ谷にある市谷亀岡八幡宮にて大ヒット祈願と特製招き猫の奉納を行った。市谷亀岡八幡宮は、江戸城を築城したことでも有名な室町時代の武将・太田道灌が鎌倉にある鶴岡八幡宮の分霊を祀るために建立された神社。昔、太田道灌が戦に敗れ逃げ落ちた際、道に迷ってしまい絶体絶命の危機を迎えたときに、突如現れた1匹の黒猫に導かれ、九死に一生を得たという逸話からペット祈願の名所としても名が知られている。そんな黒猫に縁の深い神社であることから、今回の大ヒット祈願の場所に選ばれたのだ。爽やかな青空に恵まれたこの日、井上さんと鈴木さんは神主によるお祓いを受け、映画の大ヒットを祈念した特製ルドルフ招き猫とイッパイアッテナ招き猫の2体を神社に奉納していた。これまで、大ヒット祈願のようなイベントをした経験がなかったという井上さんは、「今日はとても新鮮な気持ちで臨めました。今回はスタッフ・キャストがこの映画にかける熱い想いを代表して、しっかりとお祈りさせていただきました。多くの人に映画を観ていただけると嬉しいです」とメッセージを寄せ、また鈴木さんも「今日奉納した招き猫が、この映画を観た人にたくさんの幸せと感動を招いてくれたらいいなと思います」とコメントした。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月02日日本を代表するコメディエンヌ・大地真央が主演を務めるサスペンス・コメディ『一人二役~殺したいほどジュテーム~』が10月に上演される。その製作発表が8月1日に都内で行われ、大地、森公美子、益岡徹、上演台本・演出を手がける福島三郎が登壇した。舞台『一人二役~殺したいほどジュテーム~』チケット情報本作は、“笑いとサスペンス、そして幕切れのどんでん返し”が特徴の作風で、フランスのヒッチコックと称されるロベール・トマが原作のサスペンス喜劇。1970年にパリで初演された。伯父の莫大な財産を相続したフランソワーズ(大地)は、結婚したばかりのリシャール(益岡)が実は財産目当ての乱暴な放蕩者であると分かり、離婚を考え始める。ある日、家政婦のルイーズ(森)の恋人がリシャールと瓜ふたつの弟・ミシェル(益岡/二役)だと知り、彼を利用して離婚の手続きをしようと謀る。ところがミシェルは兄と正反対な臆病者で――。果たしてフランソワーズの逆転劇は成功するのか?会見で大地は、自身がロベール・トマの作品は2作品目、森、益岡、福島との共演も2作品目であることに触れ、「2、2、2、2、って続いて、猫好きの私としては『にゃん、にゃん、にゃん、にゃん』って感じで、とっても縁起がいい作品になるんじゃないかと期待しております」と笑顔で挨拶。福島が演出プランに関して「みなさんコメディに関しては、放っておいてもおもしろいことをやってくださる方々。気をつけるとしたら、シリアスにいかないといけないところでどうしてもダジャレを言ってしまう真央さんが…(笑)」と話す通り、会見中にも大地は自身の役がスイス人だという話から「なんでも“スイス”イといく」とダジャレを言うなどし、会場を盛り上げた。また、「ストレートプレイですが、大地さんと森さんが出演するので、不自然じゃない形で歌のシーンを入れたい」(福島)と、大地と森によるデュエット曲があることも明らかに。大地の大ファンである森は喜びをあらわにした。森は「今、大人がやるお芝居が少なくなっているような気がして。(本作は)今年一番じゃないかと思うくらい平均年齢が高いお芝居になっておりますが(笑)、がんばらせていただきたい!」と抱負を、益岡は「(物語の)最後は、アゴがはずれるような、『これありか!?』という印象を持ちました。稽古に入るのも、お客様に観てもらうのも楽しみ」と話した。舞台『一人二役~殺したいほどジュテーム~』は、10月7日(金)から10日(月・祝)まで東京・THEATRE1010にて。その後、12月まで全国15会場で上演。取材・文:中川實穗
2016年08月02日猫たちを主人公にしたベストセラー児童文学をアニメーション映画化した『ルドルフとイッパイアッテナ』で声優を務めた井上真央と鈴木亮平が8月1日(月)今夜放送の「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP」にゲスト出演する。日本テレビ系で毎週月曜夜に放送されている人気バラエティ「しゃべくり007」と「人生が変わる1分間の深イイ話」が合体。2時間にわたるスペシャル版になった「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話話題の人気者合体SP」。井上さんと鈴木さんは「しゃべくり007」パートにゲストとして出演する。「しゃべくり007」では「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人たちが毎回“旬”なゲストを迎えトークや企画を繰り広げるのだが、今回2人を招いてのトークでは井上さんが「声が通るため、お店で気づかれやすい」というエピソードを紹介。実際どの程度声が通るのか試すことに。またバナナが大好物という鈴木さんだが食べ方にこだわりがあるそうで、しゃべくりメンバーも一緒に食べてみるが…一体どんな食べ方なのか?それは放送を見てのお楽しみに。さらに、鈴木さんが“キュンキュン”“ムカムカ”するタイプの女性をそれぞれ紹介する企画「鈴木亮平の気になる女007」や、パクチーが好きだという井上さんに、パクチーの量別に3段階に分けてパクチー料理を紹介する「真夏のパクパクパクチー007」も。パクチー嫌いが多いしゃべくりメンバーは果たして食べることができるのか?今回ゲスト出演した井上さんと鈴木さんが声優を担当、“猫”を熱演する『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)から全国で3D/2D同時公開。1987年の初版刊行以来ロングセラーとしてシリーズ累計100万部を超える名作を最新CG技術で映画化。ひょんなことから飼い主とはぐれ、東京にやってきた黒猫のルドルフがノラ猫のイッパイアッテナらと出会い、たくましく生きていくさまを描く。『劇場版ポケットモンスター』シリーズの湯山邦彦がメガホンを取り、全米で人気の3DCGアニメ「パックワールド」の榊原幹典監督ら日本屈指のクリエイターが集結して今回映像化。井上さんと鈴木さんの他、八嶋智人、古田新太らも声優を務めるなどキャストも豪華だ。大好きな飼い主と突然離れ離れになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあったのだ――。『オオカミ少女と黒王子』でも主題歌を手がけたバンド「back number」が新曲「黒い猫の歌」を主題歌として書き下ろしたことも話題になった。「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP」は8月1日(月)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ルドルフとイッパイアッテナ(C) 2016「ルドルフとイッパイアッテナ」製作委員会
2016年08月01日●"学ぶ感覚"がすごく楽しいこの春、メインキャスターを務めてきた朝の情報番組『めざましテレビ』を涙で卒業し、『スポーツLIFE HERO’S』でスポーツキャスターに初挑戦している加藤綾子。5月からはフリーアナウンサーとなり、週刊誌・ファッション誌のグラビア、さらにはCM出演も続々と決まるなど、順調なスタートを切った。民放キー局3社から内定を受け、入社したフジテレビでは"カトパン"の愛称で人気に。情報番組、バラエティと大活躍で、看板アナウンサーとして8年間走り続けてきた彼女だが、今少し休みの時間も増えてきたことで、あらためて自らを見つめ直す機会が多くなったようだ――。――『スポーツLIFE HERO’S』が4月にスタートして1クール(3カ月)がたちました。スポーツキャスター初挑戦ということでしたが、振り返っていかがですか?やっぱりまだ分からないことも出てきますが、日々、毎週学んでいるという感覚があって、それがすごく楽しいです。雰囲気もアットホームですし、分からないことは素直に聞いてほしいと言ってもらえたことで、「自分がしっかりしなきゃ」という気負い感がないので、素直に楽しめるスタンスで番組ができるというのは、すごく幸せだなと思っています。――どういった部分を学んでいるという感覚ですか?難しい野球のルールですとか、そういうプレーの面だけではなく、このアスリートの方はこういう人なんだとか、昔はこういうことがあって今活躍されているということだったりとか、人となりを見ていくのが、すごく楽しいです。――まさに番組タイトルの"スポーツLIFE"の部分ですね。第1回の放送でゲストに来た明石家さんまさんから「マイケル・ジョーダンとモハメド・アリを知らなかった女ですよ。こんなやつにスポーツ番組やらせられるか!」と言われていましたが、その後さんまさんから、『ホンマでっか!?TV』で共演する際など、何か感想やアドバイスなどはありましたか?全然ないです(笑)。私も、全く分からないっていう感じで返事をしてしまったので、さんまさんの中では「この子とはもうスポーツのことは共有できない…」と見られていると思います(笑)――でも、さんまさんって結構いろんな人の番組を見てますよね。今後急に振られることもあるんじゃないですか?そうなんですよね! 見てくれているかもしれないですね。でも、またパッと写真を出されても、ちょっと戸惑うと思います(笑)――実際にスタジアムに足を運ぶようになって、スポーツの現場はいかがですか?この前、プロ野球の取材で初めて球場に行ったのですが、グラウンドに立つのも初めてだったので、すごい貴重な体験をさせていただきました。――プライベートでもスポーツ観戦されるようになりましたか?女子バレーボールの五輪最終予選を見に行きました。逆転勝利したオランダ戦です! 第1セットを取られて、第2セットは取り返すという展開で、本当に会場が一体になっているのを見て、びっくりしました。――加藤さんは音楽の教員免許を持っていますし、文化系のイメージが強いですが、体育の授業以外で、これまでスポーツのご経験は?小学校時代に水泳を習っていたくらいですね。ひと通り全部の種目を習って、これからタイムを競っていくというところで辞めました(笑)――先日、競泳バルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子さんもゲスト出演されていましたが、やはり競泳を見る目は、他の競技と違うんですか?正直変わらないです(笑)。でも私の場合、スポーツを見るきっかけになるのは、こうして実際に競技をされている方に会うことだと思います。お話を聞くと、その人に興味を持つじゃないですか。そこから派生して、やっていたスポーツにも興味をもつようになるんですよね。フィギュアスケートも好きで見に行ったことがあるのですが、もともと浅田真央選手が好きだというところから入ったんです。氷のシュッと切れる音とか、男性と女性のスピード感の違いなど、生で見る楽しさを感じましたね。――スポーツ選手にお会いしたといえば、先日CM撮影でサッカーの長友佑都選手と共演されましたよね。イタリア・ミラノまで行って撮影されたそうですが、あの"アモーレ"宣言の前ですよね。そうです! "アモーレ"宣言が出たのは、撮影のすぐ後でしたので、びっくりしました!――撮影時に "アモーレ"なオーラは感じましたか?幸せそうでした! でも、きっと後付けで思ってるだけですよね(笑)。長友選手は、その撮影チームで出演されて6年目になるそうなんですが、初めてで不慣れな私にも「ああ今の良かったんじゃないですか?」とおっしゃってくださったり、立ち居振る舞いも含めて、すごく紳士な方でした。――平愛梨さんがほれるのも、納得ですね。分かります! しっかりしている長友選手と、天然でかわいい愛梨ちゃんとのカップルがピッタリで、すごくすてきだなと思いました。●今後は自分から"前のめり"に――『めざましテレビ』を卒業されて3カ月、フリーになって2カ月ですが、時間の使い方はだいぶ変わりましたよね。それをきっかけに、何か新しく始められたことはありますか?それがゼロで…。今どうにかしようと思っている最中です。以前はゆっくりしたいっていう思いが強すぎたんですが、実際にゆっくりしてみたら、意外とやることがないんです(笑)。なので、なにか自分から外に行くきっかけになるようなものを作らないといけないと思っています。――タモリさんも『笑っていいとも!』が終わって、念願の昼酒ができるようになったものの、1週間で飽きてしまったそうですしね。本当にそういうものだと思います。仕事をして、その中のお休みだからこそ充実するんですね。新たな発見でした。だから、新しい行動に出たいなと思っています。――お仕事では、フジテレビの『FNS27時間テレビフェスティバル!』(7月23~24日)に、MCとして参加されることになりましたよね。今まではアシスタントや進行役だったと思います。自分でも驚きました! 番組内での基本的なスタンスは変わらないのですが、やっぱり「MC」という見られ方をされると、気が引き締まりますね。アシスタントとしてMCの方を頼るのではなく、自分でそこから何かを学ばねければいけないなと思います。――スポーツキャスター、CM出演、MCと新たなチャレンジが続いていますが、他にやってみたいことは何ですか?やっぱり昔習っていたピアノにまた挑戦したいですね。自分が気持ちよくなれる程度でいいんですが、自らの性格を振り返ってみると、与えられたものをやっていくというのが、ずっと私のスタンスだったと思うんです。フジテレビにいたときも、ありがたいことにお仕事をたくさんいただいて、自分を動かしてもらっていたと思うのですが、これからは自分で何かを見つけて、人や物にもっともっと積極的になっていかないと、自分を生かせないと思うので、そこは前のめりでやっていかないといけないなと思っています。――フリーアナウンサーとして生き残っていくための決意ということですか?というよりは、自分の生活スタイルとしてですね。今せっかく休みがあるんですけど、何かをしないと、すぐグータラしちゃうんです(笑)。それはすごくもったいないと思っているので、フジテレビ時代の経験を生かして、動かなきゃなっていう感じですね。――今はそれを考える時期なんですね。今まで「私の趣味はこれです」って言えたことがないんですよ。ありがたいことに、仕事が趣味だったので…。だから、仕事以外に好きなものを見つけるための行動力という点で、今自分はすごくダメだなぁって思ってます。――でも、今まではそんな暇もなかったわけですし。そうなんですけど、きっと「できない」ということに甘えてた部分もあると思うんですよ。忙しい中でも体を動かすためにピラティスを1年間習ったりしていて、それもすごく楽しかったんですよね。だから、そういう体を動かすこともまた始めたいですし、自分の気持ちと心を休めるのはもう足りてきたなと思うので、ここからいいペースで仕事をさせていただける合間の自由な時間のプライベートを、うまく使っていきたいですね。――仕事面では、今後「教育番組」をやりたいとおっしゃっていますよね。何十年後かの目標というくらいなのですが、自分がやってきたことを生かすという意味でも、やりたいなということですね。大学でも教育科で幼児教育のゼミに入って、教育ってすごく大事だなと思うことが多かったので、自分が先生役なのかどうかは分からないですが、何か教育的なことに携わりたいなという思いです。――いろいろお話を聞かせていただき、ありがとうございました。ところで、今まではアナウンサーとして、インタビューを"する側"が多かったと思うのですが、フリーになって"受ける側"の機会も増えてきたと思います。何か新しい発見はありますか?そうですね。最初は、自分が質問に答えることに大丈夫かなという不安もあったんですけど、実際に受けてみて、自分の考えを整理するきっかけになっていると思います。今までは聞くばかりでしたし、アナウンサーというのは中立的な立場なので、何か物事を聞かれても、「私はこう思います」と断言するのでなく、「そういう一面もありますもんね」という風に、いい意味で逃げちゃうことができたんです。でも、インタビューをしていただくと、それに答えながら、「自分はこの質問にこう考えてるんだ…」と気づくことがあるんですよ。再発見ですね。――以前、フジテレビ時代に『ワイドナショー』を担当してみたかったけど、今後コメンテーターとして出演するのは「絶対無理です!」と言っていましたが、こうしてインタビューを受けて自分の考えが整理されてくると、コメンテーターとしての出演にも自信がついてきませんか?えー!まだダメです!! それは、うーん…まだ全然ダメですね(笑)。でも、この人ってこういうものの見方をするんだと思われるように、ちゃんと自分の意思は持ちたいですし、それをちゃんと発言できる自信も持ちたいなとは思っています。■プロフィール加藤綾子(かとう・あやこ)1985年埼玉県生まれ。国立音楽大学を卒業後、2008年にフジテレビジョン入社。『めざましテレビ』『笑っていいとも!』など、数々の人気番組でレギュラーを務めた。2016年5月からフリーに転身。現在は『ホンマでっか!?TV』『優しい人なら解ける クイズやさしいね』『スポーツLIFE HERO’S』(いずれもフジテレビ)などに出演中。
2016年07月03日井上真央や鈴木亮平が声優を担当することでも話題の映画『ルドルフとイッパイアッテナ』。この度本作の主題歌に、人気3人組バンド「back number」の書き下ろし新曲「黒い猫の歌」が起用されることが決定した。大好きな飼い主と突然離れ離れになってしまった黒猫のルドルフ。迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都会・東京。そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。ルドルフは故郷へ帰ることもできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。しかし、イッパイアッテナには思いもよらないヒミツがあったのだ――。原作は、1987年に刊行され、シリーズ累計100万部を誇る児童文学の不朽の名作。そんな世代を超えて愛され続けている原作を、『劇場版ポケットモンスター』シリーズの湯山邦彦監督、全米で人気を博した3DCGアニメ「パックワールド」の榊原幹典監督ら日本屈指のクリエイターが集結して今回映像化に至った。なお本作の声優として、ルドルフの声を井上さん、イッパイアッテナの声を鈴木さんが担当するほか、八嶋智人、古田新太らも参加することでも話題だ。「back number」は、昨年12月にリリースしたアルバム「シャンデリア」は50万枚を超す売り上げを記録。また現在公開中の映画『オオカミ少女と黒王子』でも主題歌を担当し、その主題歌となっている5月にリリースされた「僕の名前を」も、iTunesウィークリーチャートやビルボードウィークリーチャートで1位を記録するなど、いま人気上昇中だ。今回のオファーにボーカル&ギターの清水依与吏は「きっと多くの子ども達が感覚を養う大切な時期に目にすることの多い映画だと思うので、なるべくポジティブな楽曲にしたいと思いました。一方で、その子ども達が大人になってもう一度この映画を観たときに、初めて紐解けるメッセージも必要だと感じました」と想いを話し、さらに「ルドルフの色、『黒』をキーワードに、『探し続けること』と『受け入れること』その両方が肯定できる楽曲になったと思っています」と手応えを語っている。また普段から「back number」の曲を聴いていると話す井上さん。今回の主題歌を聴いた井上さんは「映画の世界観にぴったりだと思いました。子どもたちだけでなく、大人も余韻に浸れるような曲になっていて、そっと背中を押してくれるような歌詞と優しい歌声です」と絶賛した。『ルドルフとイッパイアッテナ』は8月6日(土)より全国にて3D/2D同時公開。(cinemacafe.net)
2016年06月15日ミュージカル『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』が6月12日、東京・よみうり大手町ホールで開幕した。開幕に先駆け11日、出演する村井良大、彩吹真央、駒田一が取材に応じ、作品の魅力と意気込みを語った。ミュージカル『キム・ジョンウク探し』チケット情報『キム・ジョンウク探し~あなたの初恋探します~』は2006年に韓国で生まれ、2014年までロングランを重ねた人気作。何をやってもダメダメで、会社をクビになった挙句彼女にも振られてしまった主人公の青年が、新たに始めた“初恋の人を探してあげる会社”。そこにやってきた、初恋を忘れられない女性。その初恋の相手の手がかりは“キム・ジョンウク”という名前だけ…。彼と彼女が“キム・ジョンウク”を探し出す過程を、コミカルに、そしてロマンチックに描き出していくラブコメ・ミュージカルだ。2010年には映画化もされ、日本でも公開されたが、日本版ミュージカルは今回が初演となる。出演者はたった3名。主人公の冴えない青年ミニョクと、カッコいい初恋の相手キム・ジョンウクの2役を村井が、ヒロインのアン・リタを彩吹が演じ、彼らに関わる24役ものキャラクターを駒田がひとりで担う。その奮闘っぷりも見どころだ。「たった3人しかいない舞台ですが、舞台上では僕らが所狭しと暴れまくっております。笑って痛快なテンポで進んで行くラブ・コメディ」と村井が楽しさをアピール。3人のチームワークも良好だったようで、「休みの前なんか、反省会と言う名の食事会をしょっちゅう開いてたね」と駒田が話せば、「ここまで集まりが良いカンパニーって珍しい(笑)」(彩吹)、「全キャストがこんなに集まるなんて、ねぇ!?」(村井)、「まぁ、3人なんですけど(笑)」(駒田)と、テンポの良い掛け合いで報道陣を笑わせた。そしてやはり、話題は駒田の24役へ集中。「一さんが登場するたびに笑っちゃう(笑)。でも本当にひとつひとつの役の、声も姿勢も全部が違うんです」(彩吹)、「稽古場でも、一さんの色々な引き出しが見られるのが面白かった。しかも稽古場でもアドリブが毎回違う!」(村井)と、共演のふたりもその芸達者ぶりに舌を巻く。その駒田は「正直、苦しい稽古場でしたが、だからこそそれを乗り越えたなと、数日前から本当に楽しくなった。劇場で、笑って泣いて頂ければ僕らも幸せです」と話した。公演は6月26日(日)まで同劇場にて上演。その後6月29日(水)・30日(木)に大阪・サンケイホールブリーゼでも上演される。チケットは発売中。
2016年06月13日タレントの浅田舞、歌手のMay J.が12日、都内で行われた「ディズニー・オン・アイス『アナと雪の女王』」の開催記者発表会に出席した。世界70カ国以上で公演を続けるライブ・エンタテインメントとして、世代を超えて愛され続けている氷の上のミュージカル「ディズニー・オン・アイス」。31年目を迎える今年は、世界中で大旋風を巻き起こした名作『アナと雪の女王』がフルストーリーで初めて登場する。そんなアイスショーの発表会に、PR大使の浅田舞が登壇。浅田は「『ディズニー・オン・アイス』はフィギュアスケートを始める前から家族でよく見ていました。大人になってから『ディズニー・オン・アイス』にPR大使として関わることができて本当にうれしいです」と笑顔を見せ、すでにアメリカで見たという同ショーを「映画以上でしたよ。映画では見られなかった雰囲気だったり迫力が感じられて、早くみなさんに見て欲しいです」と大絶賛。また、発表会途中からスペシャルサポーターのMay J.が登壇して「Let It Go~ありのままで~」を熱唱。それを生でみた浅田は「力強くて美しい歌声で鳥肌が立っちゃいました!」と褒めちぎっていた。映画『アナと雪の女王』は、本物の愛を求めるストーリーだが、浅田が思い描く本物の愛は「色んなことがあったけど2人の心が通いあってより深いモノになっていくのが本物の愛だと思います」と説明。その浅田は昨年末にヒップホップユニット、シクラメンのDEppaとの破局報道があったが、現在の恋愛事情については「どうなんですかね。恋愛はないよりあった方が女性としてはうれしいですが、焦らず楽しみながら頑張りたい」と放していた。
2016年05月12日