「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。みんなは引き続きテストを続けました。少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい」と言い出しました。 「一番奥の部屋にいるからな」 先生はそう言い放つと、物凄い勢いでドアを閉め、出て行ったのでした。 つむ田さんは、心の中でモヤモヤしながらも、先生の待つ部屋へと向かうのですが……!? 扉をノックすると「入りなさい」という声が聞こえて… 「なんで先生に呼ばれたかわかるな?」 「分かりません」 正直につむ田さんが答えると、「とぼけるな!心当たりがあるだろう!?」と机をたたき出した先生。 そして次の瞬間、「お前が良子をいじめたんだろ?」とひと言。 (私が良子ちゃんをいじめた?) つむ田さんはあまりにも唐突な先生の発言に、目を丸くしてしまうのでした。 先生の鋭い眼差しと決めつけたかのような言い回しが、生徒を呼び出して話しを聞いているというよりは、尋問のような空気感だなと思ってしまいました。「お前が良子をいじめたんだろう?」と、断定的な言い方でつむ田さんに質問を投げかけていますが、先生という中立な立場であるなら、言い方や発する言葉に対して、もう少し配慮があっても良かったのかもしれないですね……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月21日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日テスト中に成績トップの女の子が突然泣き出すという事件が発生!このことがキッカケとなり、つむ田さんはその女の子をいじめた犯人だと疑われてしまうことになって……!?Instagramで人気のツムママさんの実体験をマンガ化!ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。 先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。 みんなは引き続きテストを続けました。 少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子でした。 そして、いきなり「今から荷物検査を始める」と言い出すと、全員の荷物をチェックし始めることに……。 一番最後の生徒、つむ田さんの荷物をチェックし終わると、先生はつむ田さんに向かって、「話があるからまとめなさい」と言い出して……!? 先生に呼ばれた理由が全然分からなくて… 「つむ田、一番奥の部屋に先生いるからな」 そう言い残すと、バタンッとドアを閉めた先生。 すると、ひとりの男の子がつむ田さんの元へと駆け寄ります。 「なぁお前、何したの?」 「何もしてないよ!」 なんで自分が先生に呼ばれたのか、見当がつかなかったつむ田さん。 (そんなの私が知りたいよ……) 心の中でモヤモヤしながらも、先生の待つ部屋へと向かうのでした。 男の子が「何かしたの?」と話しかけていましたが、こんなことがあったら、気になってみんなテストどころではなくなってしまいますよね……。しかし、全員の前で名前を呼ばれた上、さらに自分だけが先生に呼び出されるなんて、このときつむ田さんはかなり不安だったのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月19日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日テスト中に成績トップの女の子が突然泣き出すという事件が発生!このことがキッカケとなり、つむ田さんはその女の子をいじめた犯人だと疑われてしまうことになって……!?Instagramで人気のツムママさんの実体験をマンガ化!ある日、塾でテストを受けていると、成績トップの良子ちゃんが突然泣き出してしまいました。 先生は良子ちゃんに話を聞くため、2人は場所を移動。 みんなは引き続きテストを続けました。 少ししてから先生だけが戻ってくると、なんだか怒っている様子で……!? 「テストやめ!1回手を止めろ」先生の剣幕にみんなは… 「良子ちゃんはなんで泣いていたんですか?」 生徒の質問には答えず、「全員黙って机の上にカバンを置きなさい」と指示する先生。 続けて「荷物検査を始める」と言うと、一人ひとり荷物をチェックしていきます。 「よし、次で最後だな。つむ田、見せなさい」 そう言うと、つむ田さんの荷物をチェックし始めます。 すると次の瞬間、ピタッと止まる先生。 「あの……先生?」と、恐る恐る声をかけると 「話があるからまとめなさい」 なぜか先生にそう言われてしまうのでした。 つむ田さんの荷物を確認し、ピタッと止まった先生の行動が気になりますね。何かを見つけたのでしょうか? 先生の表情や声のトーンからも、心なしかつむ田さんに対して高圧的な態度を取っているように見えてしまいました……。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月17日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日テスト中に成績トップの女の子が突然泣き出すという事件が発生!このことがキッカケとなり、つむ田さんはその女の子をいじめた犯人だと疑われてしまうことになって……!?Instagramで人気のツムママさんの実体験をマンガ化! 成績優秀でキラキラしていた良子ちゃんが、なぜ…? クラスで1番成績が優秀社だった良子ちゃん。 最近このクラスに上がったばかりでみんなについていくのがやっとなつむ田さんからすると、良子ちゃんはキラキラしているように見えました。 そんなる日、事件が……! なんとテスト中、良子ちゃんが突然泣き出してしまったのです。 「良子っ、大丈夫か?立てるか?」 先生が声をかける、2人は場所を移すことに。 教室のみんなは引き続きテストを続けていました。 しかし、この出来事が近い将来、つむ田さん自身に影響を与えるなんて、このときは微塵も思っていなかったのです。 つむ田さんの目にはキラキラしているように映っていた良子ちゃんですが、テスト中に泣き出してしまうなんて、よほど悲しい出来事があったのでしょうか? もしかしたら良子ちゃんは、自分がクラスの成績トップであるということが重荷、あるいはプレッシャーに感じるなど、何か思い悩んでいたことがあったのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月15日「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さん。ある日テスト中に成績トップの女の子が突然泣き出すという事件が発生!このことがキッカケとなり、つむ田さんはその女の子をいじめた犯人だと疑われてしまうことになって……!?Instagramで人気のツムママさんの実体験をマンガ化! 私だけ出席の名前が呼ばれなくて… 先生が出席を取った際、つむ田さんの名前はスルーされてしまいます。 「私、名前呼ばれてないです」 つむ田さんがそう言うと、先生は「つむ田は前まで下のクラスだったから、まだ先生覚えられなくてさ」と返します。 しかし、つむ田さんは先生の言葉が、嘘であることに気付いていたのです。 (あの事件が起こるまでは呼び忘れたことなんてなかったのに……) そう心の中でつぶやくのでした。 つむ田さんが「名前呼ばれてないです」と言った後、「あー……」と何か言いたそうな感じを一瞬醸し出し、険しい顔をしてから、ははっと笑っている先生の表情の変化が気になりました。皆さんはどう思いましたか?著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で漫画を投稿しています。
2022年12月12日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!犯人探しをしたら…私は営業事務をしています。ある日、一件の電話を受けました。お客様から、「ずいぶん前に発注した品の納品がまだ届いていないが、いつになるのか?」というような内容でした。1か月前に注文したというお客様…通常の納期は長くても2週間程。社員一同、そのお客様の注文の履歴を急いで調べました。もしかしたら、注文を取りこぼしたのではないかということになり、最優先で作業を回してもらうよう手配しました。のちに、社長に「誰が注文を受けたのか」と言われ、犯人探しが始まってしまいました。出典:lamire社長は、ある女性社員を疑って「○○さんが、資料をもっていたのを見たような気がするぞ。○○さんじゃないのか?」と言いました。しかし、その電話のお客様に確認すると「男性の方に注文をお願いしたのですが」とのこと…。この事務所には、男性は社長ひとりだけなのです。犯人探し始めた社長本人が犯人だったということがわかりました…。彼は言葉を詰まらせていました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年08月27日1987年に第1巻が刊行され、今も子供たちに愛されている、人気児童書シリーズ『かいけつゾロリ』。そんな『かいけつゾロリ』のTwitterアカウントに投稿された内容に「犯人を発見!」「原因はゾロリだったのか~!」などの声が寄せられました。ゾロリ「日本をまるごと涼しくするぜ!」同作の主人公であり、いたずらの天才でもあるゾロリ。ゾロリは、発明が得意なキャラクターでもあります。そんなゾロリが、日本をまるごと涼しくする発明を行ったようですが…。おれさまが発明した「巨大クーラー」で、日本をまるごと涼しくするぜ! pic.twitter.com/3gnuNMoQlV — かいけつゾロリ ポプラ社公式 (@zororizz) July 2, 2022 ゾロリが発明したのは、日本をまるごと涼しくする『巨大クーラー』。しかし、イラストをよく見ると、冷房ではなく、35℃の暖房設定になっています!実際に、2022年6月末から、各地で35℃を超える猛暑日を観測しました。うんざりするような暑さは、ゾロリのミスが原因だったのかもしれません…!この投稿には、さまざまな声が寄せられています。・暖房になっているよ!気付いて!・「涼しくしてくれてありがとう」と思ったけど、暖房じゃん!ゾロリの仕業だったのか!今すぐ冷やしてくれ。・このイラスト、すごく『かいけつゾロリ』っぽくて好き。・どうせなら、地球ごと冷ましてもらえませんかね、ゾロリ先生…。この投稿には、14万件以上の『いいね』が寄せられています。『かいけつゾロリ』のユーモアあふれる投稿は、連日の暑さにうんざりしていた人たちをクスッと笑わせたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年07月03日大人気マンガシリーズ、今回はcandle(@candle.jp00)さんの投稿をご紹介! 「化粧ポーチ」です。友達同士でコスメの交換をしていたある日。コスメポーチに、ある異変が…!?出典:instagram翌日出典:instagram早速LINEして…出典:instagramあおいのポーチとは?出典:instagramアイブロウの芯を、そのままポーチに入れてしまったあおい。ポーチがジップロックなのも面白いですね…!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@candle.jp00)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月04日トイレットペーパーにいたずらする猫は少なくなく、飼い主による『被害報告』は後を絶ちません。コロコロと動かすと、どんどん紙が出てくることに、猫は面白さを感じているのでしょう。保護している猫たちとの日常を、Twitterに投稿している飼い主(@kodou428)さん。ある日、トイレに行くと、トイレットペーパーがチリチリに破られていたのです…!事件現場と犯人 #猫 #猫好きさんと繫がりたい #保護猫 #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし #cat #茶トラ #ハチワレ #子猫 #仔猫 pic.twitter.com/YxvDCWGNai — 我が家の猫’s『kodou428』 (@kodou428) February 13, 2022 トイレの床に散らばった、トイレットペーパーの残骸。散らかったトイレットペーパーの上に、堂々と居座る1匹の猫は、飼い主さんをじっと見つめています。事件を起こしたにもかかわらず、気にせずに居座る猫からは、かえって清々しさすら感じます…!【ネットの声】・はっきりと現場を見られているのに強気な顔に笑った。・めっちゃいい顔してる。「楽しかった!」という気持ちが伝わってくるなぁ。・今は飼い主さんに見られて止まっているだけで、まだまだ遊ぶ気だと思った。猫の表情から察するに、懲りずにまたトイレットペーパーで遊ぶかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年02月15日※この物語は実話をベースにしたストーリーです。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじ銀行の窓口に現れた空き巣犯を、警察が逮捕したと報告を受ける私たち。盗られたものが返ってくるか聞くと、警察は「難しいかも」と言うのでした。■捕まった犯人は主犯格の情報を知らない?■捕まって賠償請求しても…捕まったのは、空き巣犯グループの下っ端の若い男性で、主犯らほかのメンバーの情報をまったく持っておらず、主犯格が足がつくからと捨てようとした通帳と印鑑を独断で持ち去り、銀行窓口に行って逮捕されたのだとか。わが家から盗んだものについてはその主犯らが持っていること、そして主犯らの手がかりがまったくないこと。つまり、盗まれたものを取り戻すのは難しいということでした。損害賠償についても、逮捕された被疑者は財産及び支払能力がないことから賠償請求しても払えない可能性が高いそうで、これはほかのメンバーが捕まったとしても同じだろうということでした。その後、わが家の近所では空き巣事件は起こらなくなりましたが、空き巣犯グループの主犯格が捕まることはありませんでした。■盗難補償によって損害金額は最小限に空き巣事件から約半年後、火災保険の盗難補償により、購入してから3年ほどたっていた婚約指輪やパソコンは、購入当時の新品価格で保険がおりました。新しい婚約指輪も買ってもらえて、実際の損害金額が最小限であったことにとても感謝しています。空き巣犯はいつまたやって来るかわかりません。火災保険の盗難補償をつけることや、防犯対策をすることをオススメします。最後まで読んでいただいてありがとうございました!
2022年01月29日※この物語は実話をベースにしたストーリーです。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじわが家の延長コードが盗聴器にすり替えられていることに気付いた警察。前回の犯行で盗聴器を仕掛け、私たちの不在を狙って今回の犯行に及んだと推測するのでした。■空き巣犯はあの場所に行くのでは?■可能性は低いけど…犯人は動くかも?盗聴して私たちの不在期間を調べていたのなら、犯人はまだ私たちは帰宅していないと思っているはず。つまり、私たちがまだ空き巣に入られたことを知らないと思っているので、明日犯人は通帳と印鑑を持って銀行の窓口に行くのでは?そう思った私たちは警察に話すと、銀行の窓口にはリスクが高いため行く可能性は低いけれど、もしかしたらということもあるので逮捕に尽力すると言ってくれました。そして翌日。果たして犯人は銀行の窓口に姿を現すのでしょうか?次回に続く「新築マイホームに空き巣!?」(全16話)は15時更新!
2022年01月26日この話は、作者3chaさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ友人が見せてくれたSNSには、事実無根の私の悪口がたくさん書かれていました…。■こんな嫌がらせをしてくる人の見当がつかない■頼りになる友達がいてくれてひと安心自分の周りにこんな悪質なことをするような人はいないし、誰かに恨みを買った覚えもない…。正体不明の犯人に恐怖を感じつつ、こんな時に傍にいてくれる友達がいてくれて本当に安心しました。しかしこの後、最悪な事態に発展します…!次回に続く「浮気の原因はレス」(全15話)は21時更新!
2021年12月26日・この犯行はかわいすぎる!・3枚目が特に好き。・心底癒された。かわいいので無罪!Twitterに公開された3枚の写真に、そんな声が上がっています。写真を撮影したのは、3歳の長男と生後3か月の三つ子を育てる母親の、たま(@komancomeon)さん。ある日、眠っている赤ちゃんの上に、ぬいぐるみが置いてあることに気付きます。一体誰が置いたのでしょうか。答えは、こちらの写真をご覧ください!犯人は長男でした pic.twitter.com/UEQttHuIOe — たま@ 3歳+三つ子3m(修正1m) (@komancomeon) December 10, 2021 なんてかわいすぎる犯人…!長男は、大好きな赤ちゃんと遊ぼうと考えたのかもしれません。そっと丁寧に並べられたぬいぐるみからは、赤ちゃんを大切に想う長男の愛情が伝わってきます。子供たちは成長するにつれて、一緒に遊べる時間は増えるでしょう。これからも仲よく、すくすくと育ってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2021年12月11日通学や買い物など、生活の足として手軽に使える自転車。便利な自転車ですが、鍵のかけ忘れなどが原因で、盗まれた経験はありませんか。中学生の頃にあったという、『自転車を盗難された友人の話』をフランケン(@BlackSheep8270)さんがTwitterに投稿。すさまじい展開で事件は収束しました…!盗まれた自転車を発見し…友人の『アンドレ』さんが盗まれた自転車は、『シティサイクル』。カゴが付いた、いわゆる『ママチャリ』と呼ばれる種類です。通学していた投稿者さんとアンドレさんの2人は運よく、盗まれた自転車を発見。自転車には、アンドレさんの物ではなく、加害者が使っていたと思われる新しい鍵がかかっていました。2人は学校に連絡を入れず欠席し、張り込みを始めました。加害者との対面夕方、現れた加害者は、同じ学校に通う1学年上の女子生徒でした。友達数人といた女子生徒を、投稿者さんとアンドレさんは直撃。ここから女子生徒(加害者)、アンドレさん(被害者)と付き添いの投稿者さん、3人の話し合いが始まります。女子生徒は謝罪だけで和解しようとゴネますが、自転車を盗むのは犯罪です。投稿者さんは次の理由を挙げて、責任を逃れたい女子生徒に『待った』をかけました。「窃盗だろ。鍵も壊してる」「少なくとも元には戻せよ。なぜ無罪放免を要求できるのか分からん」アンドレさんと女子生徒を残し、投稿者さんは警察を呼ぶため交番に向かいました。投稿者さん:「すいませーん。自転車盗まれまして…」警察:「盗難の届け?」投稿者さん:「いや、犯人捕まえちゃって…」交番から戻って待ち受けていた人物現場に戻った投稿者さんは、先生がいるのを目撃します。生徒が起こした事件は、学校が責任をもって対処するでしょう。女子生徒は、先生と警察の間で解決を進めてもらおうと提案しました。投稿者さんは粘ります。「窃盗ですよね。学校関係なくないですか?」驚いた表情を浮かべていたのか、先生の顔が印象的だったと投稿者さんは振り返っています。すると先生から、「そもそも、この自転車がアンドレの物である証拠はあるのか?」と聞かれた投稿者さんとアンドレさん。自転車のサドルを見ると、ハッキリと『アンドレ』と名前が書かれていました。『少年窃盗』『現行犯』が事実化し、女子生徒は号泣。問題を大きくしたくなかった先生もなだめようとします。「受験生なのに、かわいそう!」とわめく女子生徒の友達。「人の人生を台無しにするのか!」と叫ぶ先生。投稿者さんは、「教育者として、おかしなことをいっているぞ…」と心の中でツッコミを先生に入れました。批判を受けつつも、投稿者さんたちは交番に移動し、保護者を待つことにします。保護者の来訪で急展開保護者同士の関係性保護者の登場で、事件は急展開を迎えました。交番に駆け付けた保護者は、アンドレさんと女子生徒、それぞれの父親。謝罪し合い終わるかと思いきや、互いに取引先で働く関係だと判明します。「親の仕事に影響をおよぼしたくない」と考えたアンドレさん。「自転車の鍵を壊されたから、直してもらいたい」と、『窃盗』に目をつぶり、罪を『損壊』だけにとどめようとします。「自転車の鍵を壊されちゃって。直してもらわないと…」投稿者さんは、各登場人物が抱えていた当時の気持ちを、このように表現しました。『窃盗』という核心を中心に、誰もそのキャンプファイヤーに目線を向けないオンザエッジのオクラホマミキサー。この1小節を踊り切れば終わる!このまま和解に向かうと思いきや…。予期せぬ人物の謝罪女子生徒とアンドレさんのどちらにも直接関係がない、投稿者さんの母親が登場しました。警察から、「自転車盗難について話がある」と連絡が入り、「母親は慌てて駆け付けたのだろう」と思った投稿者さん。『自転車を盗んだ犯人は、うちの子であるフランケン』と勘違いした母親は、女子生徒の父親に謝罪しました。「このたびはフランケンが大変なことを!自転車を盗むなんて申し訳ございません!」展開と登場人物の発言に、居合わせた全員が疲弊。投稿者さんが話し合いを終わらせました。事態をさらに炎上させた母を交番から連れ出し、「僕はもういいですよね?」と後ろを振り返ると、全員の疲れ切った顔が「いいです」と答える。翌週、女子生徒の父親か自身の親に新しく買ってもらったのか、アンドレさんは『すごく上等な自転車』に乗っていたといいます。最後までカオスな展開責任を負わせたかったアンドレさんたち、取引先で働く間柄である当事者の親、混乱した投稿者さんの母親…。ちなみに、その後「アンドレと女子生徒は、高校入学後に交際していた期間があった」と、まさかのオチまで付きました。ギャグマンガに出てきそうな話に、「笑いました」などの声が上がっています。・ジェットコースターみたいにトリッキーすぎる!予想外のオチに笑いました。・落語みたいな展開…!文章がまとまっていて、読ませるような表現力もすごいと思いました。・最後まで読んだ時のオチに驚きました。グダグダすぎる…。カオスすぎる出来事といえますね!投稿全文はこちら自転車盗難で思い出した話を。中学二年生のとき、僕の友達のチャリが盗まれた。なんの変哲もないママチャリで、今ならホームセンターで5000円くらいで売ってそうなやつ。普通なら諦めるところなんだけど、たまたま見つけてしまった。新しい鍵がついてた。誰かが使っている様子。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 見つけたのは朝で、通学途中。僕と友達は張り込むことに。相手がいつ現れるかわからないし、複数いたら厄介なので、2人で張り込んだ。学校は当然休む。携帯など無い時代だ。無断欠席。家族か学校が心配して探しに来れば人数が増える。安心して張り込むと、夕方になり、奴が来た。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 犯人は学年一つ上の女の子だった。友人と3人で呑気に現れた。新しくつけた鍵を開けたところで御用である。さて、ゴネられる。謝ったから許せ、がはじまる。待てよ、窃盗だろ。鍵も壊してる。少なくとも元には戻せよ。なぜこれで無罪放免を要求できるのかわからん。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 相手は逃げることはできない。同じ学校だし、名前も顔も割れてる。証拠?ガラケーもない時代にカバンにカメラを持ち歩く、アンドレ(友人)は写真部だった。ラチが開かないので、アンドレを残して交番に。すいませーん。自転車盗まれまして…盗難の届け?いや、犯人捕まえちゃって…— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 お巡りさんと現場に戻ると、状況はややこしくなっていた。僕らの無断欠席を心配した学校の先生と鉢合わせに。将棋で言えば「詰み」だが、犯人はここから棋盤をひっくり返そうとしていた。『学校に場所を移して』これだ。先生もお巡りさんも乗りたがっている。アンドレに疲れも見える。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 僕の空気の読まなさは筋金入りだ。「窃盗ですよね。学校関係なくないですか?」あの時の教師の顔は忘れない。教師「そもそも、これがアンドレの自転車だっていう証拠はあるのか?」盗難登録も無い時代だ。しかしそこは流石のアンドレ。サドルをひっくり返すと、裏に『アンドレ』やるな…— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 こうなると、この件に関係のない教師はここまで。事態は「少年窃盗、現行犯」に単純化されてしまい、保護者の登場とあいなることが確定してしまった。号泣する犯人。受験生なのに、かわいそう!と喚く取り巻き。人の人生を台無しにするのか!と叫ぶ教師。あなた、おかしなこと言ってますよ?— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 ちなみに、関係のなさで言うと、僕が一番関係ない。ただ、なんとなくその場を仕切る空気にちゃっかり収まっていたので、誰もこのイビツな中学2年生を排除しない。嫌なガキだ。アンドレは「もう任せた」の空気だし。ま、ま、こんなところで立話もなんですので。交番で保護者を待つ2人。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 果たして現れた親2組。ここで最高にややこしいことに、犯人の父はアンドレの父の取引相手であることが発覚する。田舎の進学校なんてそんなもんですよ。これはどうなってしまうのか?ここでアンドレの意思確認。これはもう潮時。ギブアップ、と。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 そこからはもう茶番ですよ。アンドレ「自転車の鍵を壊されちゃって。直してもらわないと…」みたいな。そこに全ての登場人物が乗っかる。あの雪崩はなかなかに壮観だった。犯人父「悪いことをしたら謝らないとダメだ」的な流れから、アンドレ父「こちらは直してさえいただければ」— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 『窃盗』という核心を中心に、誰もそのキャンプファイヤーに目線を向けないオンザエッジのオクラホマミキサー。この1小節を踊り切れば終了だ!と誰もが思ったその時!!— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 なぜか一緒に呼び出されていた僕の母が大慌てて飛び込んでくる。そしてキャンプファイヤーにガソリンを。「このたびはフランケンが大変なことを!自転車を盗むなんて申し訳のしようもございません!」犯人父に謝罪を始める。まあ、「自転車泥棒の件で交番にいる」とだけ言ったらそうなるよね。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 放火母を交番から連れ出し、「僕はもういいですよね?」と後ろを振り返ると、全員の疲れ切った顔が「いいです」と答える。翌週、アンドレはすごく上等な自転車に乗ってた。まとめ「正しい事」と「最適解」の違いに異様にこだわる僕の性質は、この辺りにルーツがある。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 おまけアンドレは高校に入ってから、しばらくその犯人と付き合ってた。倒錯しすぎだろ。— フランケン(死にかけDr (@BlackSheep8270) June 10, 2021 [文・構成/grape編集部]
2021年06月16日人気漫画『鬼滅の刃』20冊が盗まれた、山口県山口市にある日帰り温泉『おんせんの森』。Twitterで盗難に遭ったことを明かし、警察には報告せずに、「もし持ち帰った本人がいたら戻してほしい」と呼び掛けていました。すると、全国各地から漫画『鬼滅の刃』が送られてきて、合計140冊以上になったといいます。『鬼滅の刃』が盗難に遭い誹謗中傷を受ける入浴施設すると、思いもよらぬ出来事が!まさかの展開!犯人から連絡があり…?その後、『おんせんの森』からgrapeに「大きな展開があった」と連絡がありました。なんと、盗んだ犯人から箱に詰められた漫画が戻ってきたというのです!漫画の後ろには、ちゃんと『おんせんの森』のハンコが押されており、盗まれた漫画に間違いありません。箱の中には、手紙が同封されていました。「大ごとになっているのが怖くて返せなくなった」という犯人。しかし、『おんせんの森』が警察には報告せずに戻ってくることを信じて待っていたことなどを知って、謝罪したいと思ったのでしょう。その後、『おんせんの森』はTwitterでこのようにコメントしていました。「犯人から電話があり、非常に反省していた。声も震えて、涙声だった。ここまで大きな問題になったので勇気を持ってきてくれたと思う。これがご本人ができた最大限の対応なのだと感じました」また、ウェブサイトではこの1件に関し、必要以上の誹謗中傷をしないでほしいと呼びかけてました。私の言動に対してもさまざまなご意見をいただきました。そのなかにあった誹謗中傷で日に日に精神が削られているのを感じました。きっと、ご本人も同じ想いをしたことと思います。つらい想いをさせました。私からみなさまにお願いがあります。これ以上、その方に対して誹謗中傷をしないでいただけないでしょうか。私は、最初に発信したメッセージに「そっと返してください」と語りかけておりました。この対応については、もちろん賛否があることと思います。しかしながら、私の本当の想いはご本人が改心をして本を返してくれることでした。ご本人が勇気をもって返してくれたということで、私の想いは遂げられました。みなさまにおかれましても、このような経緯をご理解いただき、これ以上の誹謗中傷をしないようご配慮いただけますと幸いでございます。盗むことは、犯罪にあたり許されることではありません。ですが、被害を受けた『おんせんの森』の考え方や気持ちを大切にすることも必要でしょう。『おんせんの森』の寛大な対応に、称賛の声が寄せられていました。・まさかの展開!よかったですね。素敵な対応だと思います。・返ってきて何よりです。スタッフの方の心掛けが素晴らしい。・SNSは励ますこともできれば人を傷付けることもできる道具。適切に使いたいですね。戻ってきてよかった!今回は、返却されたことによって盗難に遭った『おんせんの森』は、相手を許しています。必要以上に、第三者が誹謗中傷することを望んでいません。盗んだ相手は、二度と同じようなことを繰り返さないようにしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月16日2020年5月23日、22歳という若さでプロレスラーの木村花さんが亡くなりました。自宅に遺書と思しきメモがあったほか、亡くなる前に「さようなら」などの投稿をSNSに残していた点から、ネットでは自ら命を絶ったのではないかと考える人が相次いでいます。木村さんはバラエティ番組への出演をきっかけにSNSで不特定多数から誹謗中傷を受けていたため、多くの人が誹謗中傷行為を問題視する声を上げました。スマイリーキクチ、被害を受けた中傷事件を振り返りコメント1988年に起こり、あまりの残虐性に世間を震撼させた『女子高生コンクリート詰め殺人事件』。お笑いタレントのスマイリーキクチさんは1999年頃からネットで「スマイリーキクチがこの事件に関与している」と根拠のないうわさを立てられ、長年、誹謗中傷に遭っていました。(通称:スマイリーキクチ中傷被害事件)匿名掲示板やブログ、SNSで殺人犯扱いを受け、深く心を傷付けられてきたスマイリーさん。誹謗中傷の被害者を減らすため、2020年5月30日には木村さんの件を受けて開かれた、政府の誹謗中傷対策を目的とする会合にも出席しています。「誹謗中傷は依存症だ」同年6月7日、スマイリーさんは誹謗中傷をやめたくてもやめることができない女性についての記事を引用した上で、Twitterで持論を展開。自身が経験した誹謗中傷事件を振り返りながら、このようにコメントしました。僕を9年間ネットで誹謗中傷してた人物は警察の取り調べで「あいつは殺人犯ですよ、ネット見てください」と本気で話していたそうです。一流企業に勤めている社会人です。他人に嫌がらせや攻撃をするあまり自分の心が蝕まれていた。中傷された側は傷つく、中傷する側も傷つく。中傷は依存症だと思った。@smiley_kikuchiーより引用「誹謗中傷は依存症である」と述べた、スマイリーさん。訴えられる危険があるにも関わらず、他人を誹謗中傷するために貴重な時間を使う人たちは、依存といっても過言ではないのかもしれません。誰かを攻撃してストレス発散をしなければ落ち着かないほど、心が追い詰められているのでしょうか。誹謗中傷行為は加害者と被害者どちらも傷付けていることを指摘したスマイリーさんの投稿は拡散され、多くの人が考えさせられました。・誹謗中傷することに依存するだなんて、不幸ですね…。しっかり治療するべきです。・他人を攻撃して自己を確立する…なんて闇が深いんだろうか。・なんにせよ、熱心に誹謗中傷をする人の精神状態は普通ではないと思う。自分では異常性に気付けないのだろう。被害者の立場であるにもかかわらず、加害者の傷付いた心を見抜くスマイリーさんからは、他人を思いやる優しさを感じます。きっと、不安な時は八つ当たりをしたくなってしまう人は少なくないはず。誹謗中傷の加害者になる可能性は、誰にでもあるのでしょう。加害者や被害者を減らすために、社会全体が誹謗中傷対策に取り組むべきであると再認識させられます。[文・構成/grape編集部]
2020年06月08日ジェニファー・ローレンスやケイト・アプトンらのセレブたちのiCloudをハッキングし、プライベート画像を流失させた犯人がついに逮捕された。2014年に女性セレブたちのプライベート写真がインターネット上に流出する事件が起こったが、この件でライアン・コリンズ容疑者は最高5年間の懲役刑に科されることになる。しかしコリンズは、コンピューターへの不正アクセスの罪については有罪を認めているが、セレブたちの写真をインターネット上へ流失した罪には問われていないようだ。TMZによると、コリンズは2012年11月1日から2014年9月2日までの間に18人のセレブたちを含む多くの人々のアップルiCloudやGメールアカウントをハッキングしていたという。コリンズには5年間の懲役刑が科される可能性はあるものの、有罪答弁により18カ月の懲役になると予測されている。ジェニファーは2014年の事件当時、匿名掲示板4Chanに自身のヌード写真が掲載される事態にまで発展してしまったことを受け、そのハッキングを「性犯罪」と表現して怒りをあらわにしていた。「これはスキャンダルではなくて性犯罪よ。性的な暴力なの。最悪よ」「法律を変える必要があるし、私たちも変わる必要があるわ。ウェブサイトは責任があることなのよ」「誰かが性的に悪用されたり、侵害されたりする事実があって、まず最初に考えることはそれから利益を得ようということなのよね」とコメントした。そのほか、スカーレット・ヨハンソン、キルスティン・ダンスト、ガブリエル・ユニオン、ジェシカ・アルバらも同様に、プライバシーの侵害となるハッキング被害に遭っていた。(C)BANG Media International
2016年03月17日