伊坂幸太郎の最強傑作が、生田斗真、浅野忠信、山田涼介ら超豪華キャストにより待望の映画化となった『グラスホッパー』。その公開に先駆け、10月11日(日)、大阪・なんばパークスシネマにて特別試写会が行われ、その舞台挨拶に生田さんと、朝ドラ「あさが来た」も好評の波瑠、瀧本智行監督が登壇。映画出演の感想や撮影秘話、意外な大阪話などが飛び出し、ファンと一体となった大盛り上がりのイベントが開催された。死んだ婚約者の復讐に燃える元教師の鈴木、相手の目を見ることで自殺に追い込むことができる殺し屋の鯨、ナイフ使いの孤高の殺し屋・蝉の3人を中心に、彼らとその周囲の人間の人生が交錯し、巨大な殺しの渦が展開していく本作。この日、満席の会場から、キャストの登場が待ちきれない観客から黄色い声援が起こる中、MCの呼び込みにより主人公・鈴木役の生田さん、鈴木の婚約者・百合子役の波瑠さん、瀧本監督が登場すると、1万8,000通の応募の中から66倍の確率で選ばれた270名の観客が一斉に沸いた。それを受けて、生田さんが「キャーキャー、言っていただいて気持ちいいです。ここなんばパークスシネマに、生田斗真と“あさ”が来ました!」と現在、波瑠さんが大阪で撮影する朝ドラのタイトルをもじって挨拶し、会場は一層ヒートアップ。映画完成後、大阪開催だからこそ初めて一緒に立つことが実現した舞台挨拶で、波瑠さんも会場の熱気に圧倒されながら、嬉しそうに笑みを見せていた。映像化が相次ぐ伊坂作品、しかも140万部のベストセラーという原作の映像化にあたり、瀧本監督は「どうしようかな?というプレッシャーの中で最後まで悩みながら撮影した。撮り終えても、編集でもさんざん悩み、出来上がった段階でやっとホッとしている」といまの心境を語ると、監督とは2度目のタッグとなった生田さんは、前作『脳男』の撮影後、監督から「今度は真逆の生田斗真を撮ってみたい」と言われていたことを明かした。それが本作の“虫も殺せないような”鈴木という役どころを演じることで実現したことを告白。さらには『脳男』で自ら上げたハードルを自ら超えていかなければいけない不安もあり、プレッシャーもあったが、「やり遂げられたのでは」と自信をのぞかせた。また、鈴木という役柄は「生田斗真史上、最弱なのでは?」という司会者の問いに、「生田斗真史上、最弱と言っても過言ではない」と答えると、鈴木の気弱さを際立たせる演出として、劇中かけているメガネを毎日、いじり、レンズを曇らせていたエピソードを披露。これから本篇を観る観客に「ぜひ、注目を!」とアピールした。そんな生田さん演じる鈴木に寄り添ってきた雰囲気を出すことが出来るかを悩んだと明かした波瑠さんは、「頼もしい座長のような生田さんに助けられた」と撮影当時をふり返る。そのように語る波瑠さんには、監督、生田さんともに「ほんわかした中に、凛としたものがスクリーンに表れている」と絶賛。「ただ先ほど、間違って僕の楽屋に入ってきましたけど(笑)」と抜けている一面があることも生田さんが明かし、会場の笑いを誘った。最後のメッセージでは、「温かく迎え入れてくれる大阪の皆さんが大好きだなと思います!色んな方に薦めてほしいです!」と生田さんが語ると、会場から再び黄色い歓声と拍手が巻き起こり、「スリル満点で見どころ満載で盛り沢山な面白い映画です」と波瑠さんが笑顔で映画をアピール。最後に、「生田君ファンは最後にちょっと泣いちゃうと思います。(生田さんと指さしながら)いい男なんです!コレが!その辺りをぜひ注目していただけたらと思います!」と監督が締めくくると、会場はいっそう熱い拍手に包まれていた。『グラスホッパー』は11月7日(土)より新宿ピカデリー、なんばパークスシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年10月13日大ヒット中の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に『キングスマン』、さらに『コードネーム U.N.C.L.E.』(11月14日公開)、そして『007 スペクター』(12月4日公開)と、2015年はスパイ映画が目白押し。その一方、日本映画は、東出昌大主演『GONIN サーガ』、西島秀俊のハマり役『劇場版MOZU』、生田斗真×浅野忠信×山田涼介の『グラスホッパー』と、イケメン俳優たちが見せるバイオレンス・アクションが相次いで公開される。たっぷりすぎる男の色気とともに送る、硬派でハードボイルドな作品に迫った。まず、先日、連続ドラマの「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」がドラマ界の栄誉ある賞「国際エミー賞」にノミネートされたばかり、シリーズ完結編となる『劇場版MOZU』(11月7日公開)。西島さんは、シリーズを通じて妻の死や国家ぐるみの犯罪の裏に隠された真実を追う主人公・倉木役を好演。スタートしたばかりのドラマ「無痛~診える眼~」では、犯罪者を見抜くことができる“眼”を持つ医師の役ながら、早くも、おにぎりをほおばる姿などに“萌える”人が続出中だが、本作では徹底的に身体を作り込み、常にたばこを燻らしながら、ストイックに目的を果たそうとするアツい男を演じている。そのほか、刑事・大杉役の香川照之、女性公安警官・美希役の真木よう子に加え、長谷川博己が異様な雰囲気で倉木の行く手を阻む元公安の東として、また、ドラマシリーズのラストで生死不明となっていた殺し屋“百舌”こと新谷役の池松荘亮らが、クセの強い役柄を引き続き熱演。その“温度”は、放送当時から連続ドラマの枠を凌駕しているといわれていたが、ついに劇場版が公開。劇場版から参加する松坂桃李は、感情すら感じさせない残虐非道な暗殺者となり、池松さん演じる新谷とのスピード感あるバトルを披露する模様。さらに、犯罪ブレーンとして暗躍する伊勢谷友介や、“ダルマ”役のビートたけしの存在感も見逃せない。それぞれが体を張ったアクションを惜しみなく見せる本作は、これまでのストーリーやキャラクターの関係性をふり返ることができる特別版が予定されているというから要チェックだ。また、伝説的バイオレンス・アクションの続編『GONIN サーガ』(公開中)で、男気たっぷりのハードボイルドに挑戦しているのが、東出さん。先日は、初参戦となったカナダ・バンクーバー国際映画祭の興奮も冷めやらぬ中、杏さんと東京・愛宕神社で挙式したことが報じられたばかり。夫婦揃ってお酒をたしなむのが好きといわれているが、自身初のアルコールCMとなるサントリーウイスキー「トリス <クラシック>」で、名実ともに大人の俳優へと変身しつつある。今回、『GONIN』の石井隆監督が再びメガホンをとった本作は、前作から19年後、佐藤浩市、竹中直人ら死闘を繰り広げた男たちの“子ども世代”が、それぞれの思いを胸に復讐に身を投じていくことになる。東出さんが演じるのは、前作で命を落とした五誠会系大越組の若頭・久松の息子で主人公・久松勇人。父を失いながらも誠実に生きようとする青年から一転、復讐の鬼と化していく。勇人と同じ目的を持った、桐谷健太演じる大越組長の遺児・大輔、土屋アンナ演じる秘密を抱えた元アイドル・麻美、柄本佑演じる19年前の事件を追うルポライター・森澤という4人の前に立ちはだかるのは、久々の映画出演で圧倒的な大人の色気(と情けなさ)を見せつける、安藤政信演じる五誠会3代目・誠司だ。しかも、東出さん演じる勇人たちに“GONIN”(5人)目として加わるのは、前作の襲撃事件で生死の境をさまよった元刑事・氷頭。演じたのは、2010年に俳優引退宣言をしたものの、石井組常連という縁から本作かぎりの復帰を果たした名優・根津甚八。東出さん自身も、そんな根津さんとのやりとりには込み上げるものがあったと明かしているだけに、激しい夜の雨の中で繰り広げられる激闘では、そんな東出さんたちの情念が乗った熱演を目にすることができる。復讐劇といえば、伊坂幸太郎原作120万部突破のベストセラーの映画化『グラスホッパー』(11月7日公開)。主演の生田さんが『脳男』の監督・瀧本智行との再タッグで描くのは、世界有数の人口過密都市・東京で凶暴化した人間たちの中に身を置く、「元中学校教師」鈴木の物語。彼は殺された婚約者・百合子(波瑠)の復讐の相手、“裏社会のドン”の息子・寺原Jr.に近づくが、寺原Jr.が“押し屋”と呼ばれる殺し屋・槿(吉岡秀隆)に始末されたことから、事態は一変。鈴木が槿を追う一方、浅野さん演じる相手を自殺に追い込む「憂える自殺屋」鯨、山田さん演じるナイフ使いの「若き殺し屋」蝉と、それぞれの運命が交錯していくことに。『脳男』の最強ぶりとはまるで真逆、生田さん演じる気弱で心優しい、凡人の草食男・鈴木が最も“らしくないこと”に挑む中、彼をそこまで震え立たせた愛には胸アツに!加えて、浅野さんの鯨と山田さんの蝉との、これまた体格も戦法も対極的な者同士のクールなアクションにはため息必至。この2人を突き動かすものは何なのかにも、ぜひ注目してほしい。さらに特筆すべきは、それぞれの作品で、男性陣のために堪え忍ぶどころか、むしろ共闘する紅一点の美しき女性たち。『劇場版MOZU』の真木さんの信念の強さ、『GONIN サーガ』の土屋さんの覚悟と達観はもちろん、裏社会の女ヤンキーセレブで妖艶すぎる狂気を見せた『グラスホッパー』の菜々緒のハマりっぶりもまた必見だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:GONIN サーガ 2015年9月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015『GONIN サーガ』製作委員会劇場版 MOZU 2015年11月7日より全国東宝系にて公開(C) 2015劇場版「MOZU」製作委員会 (C) 逢坂剛/集英社グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年10月09日伊坂幸太郎のベストセラーを映画化した『グラスホッパー』の完成披露試写会が9月29日(火)に開催され、主演の生田斗真をはじめ、浅野忠信、山田涼介(Hey!Say!JUMP)、麻生久美子、菜々緒、村上淳、吉岡秀隆、瀧本智行監督が舞台挨拶に登壇した。死んだ恋人の復讐に燃える元教師の鈴木、相手の目を見ることで自殺に追い込むことができる殺し屋の鯨、ナイフ使いの若き孤高の殺し屋・蝉の3人を中心に、彼らとその周囲の人間の人生が交錯し、巻き込み巻き込まれて巨大な殺しの渦が展開する。この日は“グラスホッパー(=トノサマバッタ”にあわせて会場にはグリーンのカーペットが敷かれ、観客が緑色のサイリウムを振る中を登壇陣は入場した。登壇陣も各々に緑色をポイントに入れたコーディネートだったが。生田さんは緑に輝くスーツ!これには生田さん自身も「緑強すぎでしょ!バッタみたい。着替えたい…」と苦笑していた。生田さんにとっては『脳男』に続く瀧本作品であり、前作で演じた最強の男とは正反対の生田斗真史上最弱とも言えるキャラクターを演じたが「『脳男』が終わった頃に『真逆の生田斗真が撮りたい』と言ってもらえて嬉しかった」と本作への思いを語る。山田さんにとっては、撮影自体は本作の方が『暗殺教室』より先であり、まさにこの現場で映画の撮影を初めて体験した。初めての映画とは思えない激しいアクションを披露しているが「山田、頑張りました!」とニッコリ。客席からは「かわいい」と歓声が飛んだが、“先輩”生田さんが「『かわいい』じゃねーよ!おれにも言え!!」と後輩への歓声にまさかの嫉妬!?山田さんは生田さんとの交流について聞かれ、撮影を前に「斗真くんから『この映画はお前にかかっている』とメールが来た(笑)」と先輩からの圧力についても告発!生田さんは「先輩という風を吹かせてみました(笑)」と明かし、ここでも「この映画は観客のみなさんと山田にかかってます」と後輩にじわじわとプレッシャーを掛ける。村上さんからは「そうやって芽を摘んでいくんだ~(笑)」と感心する(?)声も飛び出し、会場は笑いに包まれた。生田さんは撮影では吉岡さんと一緒のシーンが多かったが「失礼かと思って言わなかったんですが…」と前置きし「実は子供の頃から吉岡さんが好きなんです(笑)」と撮影現場で言えなかった吉岡さんへの思いを告白。北海道出身とあって、「北の国から」でいつも吉岡さんを見ていたようで「現場で映画やドラマの話になって『昔、邦さん(=田中邦衛)がね…』と仰って、『邦さん』って呼んでるんだ!と興奮してました!!」と熱く語り、再び会場は笑いに包まれた。『グラスホッパー』は11月7日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月29日米国の3人組ブルース・ロックバンド、ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン(以下ジョンスペ)が、俳優・生田斗真主演の映画『グラスホッパー』(11月7日公開)の挿入歌として、新曲「don’t wanna live like the dead」を書き下ろしたことが24日、明らかになった。本作は、作家・伊坂幸太郎氏による120万部を突破した同名小説を原作に、生田と『脳男』(2013年)以来のタッグとなる瀧本智行監督がメガホンを取った作品。殺された婚約者への復讐のため、裏社会に身を置く元中学教師・鈴木を生田が演じ、対象者を自ら死に追い込む"自殺屋"鯨役を浅野忠信、孤独な若き殺し屋・蝉を山田涼介が演じる。このほか、麻生久美子、波瑠、菜々緒らが出演し、鈍く交わっていくサスペンスを3人の男たちが彩る。原作および劇中で、蝉の相棒・岩西(村上淳)が敬愛してやまない架空のロック・アーティストのジャック・クリスピン。ジョンスペは、そのジャックの歌う曲として新曲を書き下ろした。これは原作の伊坂氏がかねてよりバンドの大ファンであったことから実現。歌詞には同作のキーワードがちりばめられ、ミディアムテンポなバラードに仕上がった。ジョンスペ側は、「架空のアーティストとして楽曲を提供するという企画オファーを受けたのは初めての経験だったよ」と振り返り、「面白い試みだと思ったし、自分にとってとてもチャレンジングな仕事だと思った」と意欲的に取り組んだ様子。「台本と、ジャック・クリスピンの曲が流れるシーンで登場する岩西と蝉の関係性についての資料、2人が登場している2~3分の映像を見て、それらを参考に作詞作曲をしていった」と制作秘話を明かす。また、ジャックについて「参考にしたのは、自分自身にとってのクラシック・ロック・アーティスト。例えば、ローリング・ストーンズのような」と解釈しつつも、それ以上に「蝉と岩西の関係性」を重視。「上司と部下のような関係性なのか、先輩と後輩なのか、それとも友だちなのか、実は全く違うのか…」とイメージを膨らませ、「そういう2人の葛藤を映像から感じ取ったから、それをそのまま形にした」と説明した。さらに本作を鑑賞した上で、「蝉と鯨の関係、ライフスタイルはとてもファンタジックだった」と述べ、「逆に鈴木は誰もが共感できるキャラクター」と分析。「蝉は少し若いキャラクターだけどロックンロールで、ロックな部分は少し分かる気がする」と共感を示した。一方で、「一番想像つかなかった」存在だったのが鯨。そこからくみ取ったキャラクター像を「ブルース・ウィリス的な"超"人間的なものを感じた」と表現している。原作の伊坂氏は、「映画サイドから『ジャック・クリスピンのイメージは?』と聞かれた時、ジョンスペが好きなので名前を挙げた」と今回の企画の裏側を語る。しかし、「まさかジョン・スペンサーさん本人が引き受けてくれるとは」と驚きを隠せなかったようで、「あまりのうれしさに、それを知った時、大声出しちゃいました」と感激の瞬間を振り返った。瀧本監督には、「当初は気難しい人でないかとドキドキしていました」という懸念もあった。ところが、ジョンスペの好意的な姿勢に「作品の内容や設定をよく理解し、度重なる細かいリクエストにも丁寧に応じてくださいました」と感謝。楽曲については「こちらのイメージ通りのクールな古典的ロックで、細かいこだわりが随所に感じられ、尺も映像にピタリとあっていました。実に職人的で完璧な仕事ぶり」と絶賛している。ジョンスペは、1990年までノイズ・ロックバンドのプッシー・ガロアとして活動していたフロントマンのジョン・スペンサーを中心に1991年、ニューヨークにて結成。プッシー・ガロアの時期からあったパンク・ロックやオルタナティヴ・ロックからの影響とブルースを組み合わせ、大都会的なブルース・ロックを創り上げた。1994年にリリースしたサード・アルバム『オレンジ』で現地や日本の音楽誌などにも絶賛され、高い評価を獲得した。なお、映画に際して海外のバンドが架空のアーティストを担当するという例は、過去に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)内でパルプのジャーヴィス・コッカーやレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドらによるウィアード・シスターズなどがある。(C)2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月25日140万部を突破した伊坂幸太郎原作のベストセラーの映画化となる『グラスホッパー』。11月の公開を目前にして、本作の挿入歌が伝説的ロック・バンド「ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン」による書き下ろし楽曲「don’t wanna live like the dead」に決定した。ここは世界有数の人口過密都市東京・渋谷。真っ黒に染まった凶悪な街の住人たちは、渋谷スクランブル交差点で起きた事件をきっかけに気弱で心優しい草食男を一斉に標的とする。「元中学校教師」鈴木がこの場違いな黒社会に身を置く目的はたったひとつ。殺された婚約者の復習。組織に追われながら、あの夜の真実に迫っていく鈴木。そこに自らも精神を病む自殺専門の「憂える自殺屋」鯨と驚異的身体能力を持つ孤独な「若き殺し屋」蝉、圧倒的な力を持ちがら闇の中でもがく彼らの生き様が交錯する――。原作は、「重力ピエロ」や「ゴールデンスランバー」など数々の名作を世に出している伊坂幸太郎の“最強傑作”ともいわれる同名小説。主人公・鈴木に『予告犯』でも主演を務めた生田斗真を迎え、「憂える自殺屋」鯨には国内外で幅広く活躍する演技派俳優の浅野忠信、「若き殺し屋」蝉に主演作『暗殺教室』が大ヒットするなど若手注目株の山田涼介。他に麻生久美子、菜々緒、石橋蓮司ら豪華キャストで多彩なキャラクターを熱演する。読者には馴染みの深い架空のアーティスト“ジャック・クリスピン”。蝉の唯一の親友である岩西(村上淳)が敬愛してやまない伝説のロック・ミュージシャンだが、ジャック・クリスピンが歌う劇中挿入歌を書き下ろしたのが「ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン」だ。伊坂さんが兼ねてから本バンドの大ファンだったことから実現。蝉と岩西の友情が感じられるミディアムテンポのロックバラードの歌詞には、作中のキーワードが散りばめられ、本作の世界観を見事に映し出した楽曲に仕上がっている。今回のオファーにあたって「ザ・ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロモージョン」は「依頼が来たときは面白い試みだと思ったし、自分にとってもチャレンジングな仕事だと思った。台本とジャック・クリスピンの曲が流れるシーンで登場する岩西と蝉の関係性についての資料、二人が登場している2~3分の映像を見て、それらを参考に作詞作曲をしていったんだ」と作詞作曲の経緯をコメント。さらに「蝉と鯨の関係、ライフスタイルはとてもファンタジックだった。逆に鈴木は誰もが共感できるキャラクターだね。フィルムノワールの典型的な主人公というか、ごく普通の人生を歩んでいた人間がひょんなことから人生を狂わされてしまうわけだからね。蝉は少し若いキャラクターだけどロックンロールで、ロックな部分は少し分かる気がするよ。一番想像つかなかったのは鯨だ。ブルース・ウィリス的な“超”人間的なものを彼から感じたからね」と本作の感想を語った。また今回の企画の実現にあたって伊坂さんは「映画サイドから『ジャック・クリスピンのイメージは?』と聞かれた時、ジョンスペが好きなので名前を上げたんですが、まさかジョン・スペンサーさん本人が引き受けてくれるとは。あまりの嬉しさに、それを知ったとき大声出しちゃいました」と驚きと喜びを語った。生田さんを始め、若手からベテランまで様々な顔ぶれが揃う本作。ストーリーをさらに盛り上げる挿入歌の歌詞にもぜひ注目してみて。『グラスホッパー』は11月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月25日伊坂幸太郎の“最強傑作”と評される小説を、満を持して映画化した『グラスホッパー』。先日、生田斗真、浅野忠信、山田涼介に続き、麻生久美子、波瑠、菜々緒、吉岡秀隆ら豪華共演者が発表された本作の主題歌を、歌手・YUKIが手掛けたことが明らかになった。殺された恋人の復讐のため、裏組織に潜入した元教師・鈴木(生田斗真)。人を絶望させる力を持ち、自らも精神を病む自殺専門の憂える殺し屋・鯨(浅野忠信)。驚異的な身体能力を持つ、孤独な若き殺し屋・蝉(山田涼介)。ハロウィンの夜、渋谷スクランブル交差点で起きた事件をきっかけに、心に闇を抱えた3人の男の運命が交錯する…。生田さんを筆頭に、若手注目株からベテラン俳優まで多彩な顔ぶれが勢ぞろいする本作をより盛り上げるのが、アーティストとして息の長い活躍を見せながらも、常にフレッシュな魅力を放つYUKIさんが書き下ろした楽曲「tonight」だ。闇のような世界の中で亡き婚約者の復讐だけを願う、生田さん演じる“鈴木”の再生への一歩に光を当てるドラマティックな楽曲となっている。今回の主題歌決定に当たっては、「どこか孤独な世界観を持つこの映画の最後に、孤独と乾きの先にある“何か”を皆さんに感じてもらえる様な楽曲を」という水上プロデューサーを始めとする製作側の強い願いがあり、原作者である伊坂さんにもアイディアを求めたうえで、YUKIさんへのオファーを出したそう。YUKIさんは、楽曲依頼を受けた当時の心境を「原作を読んで、男たちのハードボイルド物語と理解していましたので、本当に私でいいのかと思いましたが、そこを変化球で来たのには何か理由がありそうだぞ!面白そうだぞ!と思い、喜んでお引き受けいたしました」とふり返るとともに、「生きていてもいなくても、哀しくて辛そうな人たちばかりがスクリーンにいたので、もう辛い時は過ぎたよ、終わったんだよ、雨はもう上がったんだよ、と肩を抱いてあげるような気持ちを込めて作りました」と、楽曲・歌詞に込めた想いを語っている。主題歌が入った本作を改めて観賞した伊坂さんは、「YUKI さんの音楽を聴いていると、優しい気持ちに包まれて、むしろ僕はそれに怖さすら感じてしまうのですが、この映画は物騒で怖いことばかりが起きるので、最後にこの歌が流れることで、本当に救われた気持ちになりました」と絶賛。「最後のYUKI さんの曲まで含めて、この映画という作品なんだと感じましたのでそこまで聴いてもらえれば」と、映画の魅力を十二分に後押しする名曲に満足している様子が伺えるコメントを寄せた。YUKIさんの伸びやかな歌声が響く「tonight」が収録された新予告映像&新ビジュアルも、公式サイトにてお目見えとなった本作。見るものすべてを映像の中へ引きずり込むという、“巻き込まれ型”の一大エンタテインメントの公開が待ち遠しいばかりだ。『グラスホッパー』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月02日シンガーソングライターのYUKIが、俳優・生田斗真主演の映画『グラスホッパー』(11月7日公開)の主題歌として、新曲「tonight」を書き下ろしたことが1日、明らかになった。本作は、作家・伊坂幸太郎氏による発行部数120万部を突破した同名小説を原作に、生田と『脳男』(2013年公開)以来のタッグとなる瀧本智行監督がメガホンを取った作品。殺された婚約者への復讐のため、裏社会に身を置く元中学教師・鈴木を生田が演じ、対象者を自ら死に追い込む"自殺屋"鯨役を浅野忠信、孤独な若き殺し屋・蝉を山田涼介が演じる。このほか、麻生久美子、波瑠、菜々緒、吉岡秀隆、村上淳、宇崎竜童、石橋蓮司らが出演し、鈍く交わっていくサスペンスを3人の男たちが彩る。このたび発表された主題歌「tonight」は、亡き婚約者の復讐だけを誓い、希望を失いかけた鈴木の再生への道のりをドラマチックに表現。黒い闇の世界で悲しみを背負った3人の男たちの情感を、優しいメロディーで奏でる。YUKI自身は、「生きていてもいなくても、哀しくてつらそうな人たちばかりがスクリーンにいたので、もうつらい時は過ぎたんだよ、終わったんだよ、雨はもう上がったんだよ、と肩を抱いてあげるような気持ちを込めて作りました」と語る。また、KADOKAWAの水上繁雄プロデューサーは、「とても優しいんだけれど、どこか寂しげな感じ。一人になった時、聴き込んでしまうところが非常にすてきで、映画にぴったり」と太鼓判を押している。YUKIは楽曲依頼を受けた際、「伊坂幸太郎さんの作品は読んでいましたので、とてもうれしかったです」と明かし、「原作を読んで、男たちのハードボイルド物語と理解していましたので、本当に私でいいのかと思いましたが、そこを変化球で来たのには何か理由がありそうだぞ!面白そうだぞ!と思い、喜んでお引き受けいたしました」と回想。映画を鑑賞した上で「個人的に、岩西(村上淳が演じた役)がとても良い空間を作っていたなぁと思いました。ずっと辛そうだった鯨と蝉が最後に戦う時は、一番楽しそうで、印象的でした」とコメント。岩西については「踊っているみたいでした」とも形容した。原作者の伊坂氏は、YUKIが主題歌を手がけると聞いた際には、「引き受けていただけるとはまったく思っていなかったので、本当に驚きました」とうれしい悲鳴を上げたそうで、完成した楽曲を「共感というよりは、ただ、すごくいいなと思いました」と称賛。劇中で同曲を耳にした時の心境を「YUKIさんの音楽を聴いていると、優しい気持ちに包まれて、むしろ僕はそれに怖さすら感じてしまうのですが、この映画は物騒で怖いことばかり起きるので、最後にこの歌が流れることで、本当に救われた気持ちになりました」と感慨深げに話した。あわせて、YUKIは新ビジュアルも公開。白を基調とした背景とスタイリングで、少しうつむき気味にこちらを見つめる。映画主題歌となる29枚目のシングル「tonight」は、11月4日にリリースされる。(C)2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年09月02日ESSPRIDEはこのほど、「ビジネスにおけるイケメンの効果とは?」をテーマとした調査を実施し結果を発表した。調査は7月24日~29日、全国の20~49歳で勤務先に自慢のイケメンがいる女性会社員600名(各年代200名)を対象に、インターネットで行われた。○イケメン= 顔がかっこいい・笑顔が素敵調査ではまず、どのような点が「イケメン」だと思うか尋ねたところ、「顔がかっこいい(79.8%)」がダントツの1位に。次いで「笑顔が素敵である(42.7%)」と続き、顔に関する項目に票が集まる結果となった。そのほか年代別で見ると、外見以外の要素として、20代は「仕事ができる」、30代は「清潔感がある」、40代は「礼儀正しい」男性も、それぞれイケメンの要素としていることがわかった。社内の男性を「イケメン」だと思った瞬間について教えてもらうと、「重い荷物をサッと持ってくれたこと」(35歳)、「人がご飯を食べているところでも、平気で皆タバコを吸って行くが、その人は『お食事中ですので後にします』と言って吸わなかった時」(29歳)、「寒さが苦手な私が部屋を出てる間に、冷房の向きを変えてくれていた」(47歳)、「年上の人間に対しての言葉使い、女性にスィーツを差し入れたり、押さえるところを押さえ、年下の後輩には飲みに連れて行ったりと、周りの人間への心くばりが出来るところ」(41歳)など、さりげない気配りができる姿を見たときに「イケメン」だと思ったとのこと。また、「てきぱきと仕事をこなすところ」(24歳)、「仕事の指示が的確で、ミスっても怒らずフォローしてくれる」(26歳)、「私が、期限が迫っている仕事が多くて大変だった時に、何も言わずに手伝ってくれた」(34歳)など、仕事ぶりにドキッとしたエピソードや、「挨拶をする際とても元気がよく笑顔でさわやか。どんな人に対しても分け隔てなく応ずる」(25歳)、「あまり会う機会がなく覚えてくれているはずないと思っていたら、休日に偶然会った時に素敵な笑顔で挨拶してくれた」(41歳)、「お手伝いをしたことに対してお礼をきちんと言ってくれる」(32歳)、「かっこいいのに気取らない。誰に対しても優しい」(32歳)と、人付き合いが上手なことなどが挙がった。○イケメンが社内にいると「モチベーションUP!」続いて、会社にイケメンがいることで、社内にどのような影響があるか調べたところ、約半数が「仕事へのモチベーションが上がる(49.8%)」と回答した。次いで「社内のコミュニケーションが活発になる(21.2%)」と続き、イケメンは社内を活気づける存在となっていることがわかった。また、会社にイケメンが必要かを尋ねる質問に対しても、実に8割超(83.7%)が「そう思う」と回答しており、理由として「イケメンがいることでモチベーションが上がり、少しのことでは休まなくなる」(31歳)、「上司がイケメンだと多少のキツイ仕事の指示でも頑張れる」(28歳)、「働く女子の活力」(24歳)、「清涼剤」(45歳)、「必要!!!!癒し!!!!」(29歳)、「最終的に会社の利益につながりそう」(27歳)といった声が寄せられた。一方、「そう思わない(16.3%)」と回答した人からは、「いてもいなくても構わない」(25歳)、 「イケメンより、しっかり仕事をしてくれる人が必要である」(34歳)、「ルックスだけで仕事ができない人間は不要」(43歳)といった意見が挙がった。○一緒に働きたいイケメン1位に「向井理」一緒に働きたいと思うイケメン第1位は「向井理(40.3%)」だった。甘いマスクでありながら爽やかな外見や誠実そうな雰囲気から、仕事もスマートにこなすイケメンのイメージにつながったよう。第2位は「西島秀俊(34.3%)」がランクインとなり、特に40代からの支持を受けた。第3位は「生田斗真(34.0%)」で、20代では「向井理」に次ぐ第2位を獲得した。
2015年08月10日オーネットはこのほど、「独身女性の好む男性の体型に関する意識調査」を実施し結果を発表した。調査は6月、全国の20歳~39歳の独身女性477名を対象に行われた。○「たくましい」男性よりも、「普通~細身」が好評「恋人にするならどんな体型が好み」なのか質問したところ、「標準(39.6%)」や「細マッチョ(32.5%)」に票が集まり、「痩せ型(5.2%)」も合わせると、普通から細身の男性を好む女性は77.3%にのぼった。一方、「筋肉質・マッチョ(7.1%)」や「ぽっちゃり(2.9%)」を支持する人はわずか10.0%にとどまった。また、「結婚相手」についても同様に質問したところ、同じような結果となり、たくましい体型よりも、標準や細身の男性が好まれる傾向がうかがえた。女性の体型別に見てみると、自分をアスリート体型だと思う女性は「痩せ型」の男性にかなり厳しく、なんと好む女性はゼロだった。また、自分をぽっちゃり系だと思う女性ほど、男性の「ぽっちゃり」を受け入れる女性が増え、同時に「こだわらない」という回答も増える傾向にあった。○それぞれの体型から受ける印象とは……続いて、男性の体型ごとの印象について聞いたところ、『筋肉質・マッチョ』は「健康的(56.4%)」「男っぽい(40.3%)」「頼りがいがありそう(39.2%)」「強そう(36.5%)」など、ポジティブで明るく男性らしいキーワードが上位に並んだ。『細マッチョ』については、「健康的(44.9%)」「カッコイイ(32.3%)」「清潔感がある(23.9%)」「きちんとしていそう(23.3%)」など、しっかり自己管理しているイメージが強いよう。『ぽっちゃり』の男性の印象はというと、「だらしなさそう(41.3%)」「不健康っぽい(37.1%)」「いつも食べていそう(30.2%)」など、運動不足で生活習慣病にもかかりやすいことが想像されるイメージが上位に並んだ。しかし一方で「やさしそう(27.0%)」「おおらか(24.1%)」「癒やされる(9.6%)」といったポジティブなイメージもランクインしており、大人の包容力や柔らかい笑顔が『ぽっちゃり』の魅力であることがうかがえた。○魅力的な体型のスポーツ選手1位は「錦織圭」「好みの体型のスポーツ選手」を聞いたところ、堂々の1位はテニスの「錦織圭選手(26.6%)」だった。続く2位は水泳の「入江陵介選手(20.1%)」、3位にはサッカーの「本田圭介選手(19.1%)」がランクインとなった。上位のスポーツ選手の体脂肪を調べると、報道されている限りでは、「錦織選手」が約6%、本田選手は約5%、羽生選手が3~4%、内村選手は約3%と、驚異的な体型であることが判明。競技別で見ても、サッカーや水泳、テニスなど、体脂肪率が低そうな競技が上位に挙がる一方で、ラグビーやプロレス、相撲など『筋肉質・マッチョ』というイメージの強いスポーツは厳しい結果に。独身女性の好みの鍵は"細さ"であることが浮き彫りとなった。○好みの体型の芸能人1位は「生田斗真」同様に、「好みの体型の芸能人」も選んでもらった結果、1位は「生田斗真さん(30.8%)」だった。次いで、2位「西島秀俊さん(27.3%)」、3位「福士蒼汰さん(26.8%)」、4位「三浦春馬さん(22.2%)」と続き、女子なら誰もがうっとりしてしまうようなイケメンが上位を占めた。しかしながら、選ばれた理由は「イケメンだから!」だけではなく、体脂肪率がひと桁と言われるほどまでにシェイプアップされた体型を維持していることも。モデルとしてタレントとして、そして役作りのために努力を重ねている結果と言えるようだ。また、男性と女性の理想の身長差についても調べてみたところ、最も多かったのは、男性の方が「10~14cm高い(37.9%)」で、続いて「15cm 以上高い(31.9%)」だった。20~39歳の日本人女性の平均身長が158cmくらい(厚生労働省: 平成25年国民健康・栄養調査報告)であることから、男性に対して170cm以上を望んでおり、さらにヒールの高さなどを考慮すると、理想とする男性の身長は175cm以上であることが明らかとなった。
2015年07月30日“あなたとあなたの好きな人とのかかわりが、百年続きますように…”という歌詞が多くの人の心を打ち、曲をモチーフに新垣結衣&生田斗真主演で映画化もされた、一青窈の代表曲「ハナミズキ」。本日7月24日(金)放送のTBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」に、一青さんがゲスト出演。これまであまり語られてこなかった、この名曲に込められた自身の壮絶人生を告白していることが明らかとなった。今回、一青さんは「SMAP」の中居さんが司会を務める同番組の人気企画「金スマ」特別編のゲストとして登場。これまでテレビではあまり語られてこなかった、彼女の亡き両親や家族にまつわる壮絶なストーリーを自ら明かす。実姉の証言と共に一青さんの人生ストーリーを通して、名曲「ハナミズキ」が誕生した秘められた背景を紐解いていくが…。一青さんといえば、台湾人の父と日本人の母のもとに生まれ、幼少期を台北で過ごした。慶應義塾大学在学中からアカペラサークルでストリートライブなどを行い、2002年、シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年の日本レコード大賞ほか各新人賞を総ナメにし、NHK紅白歌合戦にも出場した。また、女優としても、台湾の名匠ホウ・シャオシェンの『珈琲時光』(’03)で浅野忠信と共演。現在、第1子を妊娠中だが、先日、女児を出産したばかりの広末涼子主演『はなちゃんのみそ汁』(12月公開予定)では広末さんの姉役で出演し、主題歌も担当する。この曲の奥深さは実力派アーティストたちをも惹きつけ、これまで幾多のカバーも生まれており、「繰り返し何度も歌ううちに新しい気持ちや解釈が芽生えてくる、奥行きのある歌です」(森山良子)、「この楽曲からは、いまはもういない大好きだった人が、遠い空からいつも見守ってくれている そんな景色を感じてしまった」(徳永英明)と、愛情あふれるコメントも寄せられている。3.11の際にも多くの人を勇気づけた「ハナミズキ」。そんな彼女自身が明かす、名曲誕生に秘めた思いとは…?なお、番組では一青さんが「ハナミズキ」を歌う際に金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」の出演者らがコーラスとして参加することも決定!一青さん自身のカバーアルバムに収録されている「ハナミズキ」は、彼女の母校の生徒たちとの合唱曲になっているが、「金スマ」では「表参道高校合唱部!」出演者10名との合唱を披露。日本を代表する名曲「ハナミズキ」を、アーティスト本人と合唱をテーマにしたドラマ出演者が一緒に歌うという、非常に珍しい形でのコラボレーションが実現した。この特別企画の実現に一青さんは「母校の生徒たちと歌った(「ハナミズキ」の)セルフカバーバージョンを、今回(『金スマ』の中で)、ドラマ『表参道高校合唱部!』の皆さんと歌わせていただきました。やはり、みんなで一つの歌を一生懸命、声を合わせて歌うというのは、すごく清清しく、そして一体感が持てるので、今後もいろいろな人たちと声を合わせて(歌って)いきたいなと思います」とコメント。さらに、「表参道高校合唱部!」香川真琴役で主演を務める芳根京子を始めとしたドラマの出演者たちはこの日の為に練習を重ね、緊張した面持ちで収録に臨んだそう。実際にコーラスを終え、「ドラマでは合唱をしていますが、今回はコーラスに初めてチャレンジするということで、練習のときからみんなとても緊張していました。普段の合唱部のメンバーに加えて、合唱部以外の出演者も一緒に歌ったので、ぜひそこも注目していただければと思います」と見どころを語った。「今後、ひょっとして私がたとえば先生の役とかで(ドラマで)ご一緒できたら、また一緒に歌えるのがすごく楽しみなので、そんなことも夢見ながら歌わせて頂きました」(一青さん)、「今後、ドラマのなかで一青窈さんにゲストで出演していただいたり、『ハナミズキ』を歌う機会があったらいいですね」(芳根さん)とそれぞれに「表参道高校合唱部!」での再共演を望んだ。一青窈がゲスト出演する「中居正広の金曜日のスマたちへ」は7月24日(金)21:00よりTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日生田斗真主演の『予告犯』、来年公開の阿部サダヲ&瑛太&妻夫木聡主演の『殿、利息でござる!』と、監督作が続く中村義洋監督作品『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』の特報映像が、このほど解禁となった。小説家である「私」(竹内結子)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか…。「私」たちは、数十年の時を経た壮大なる戦慄の真相に辿り着き、やがて、さらなる事件に巻き込まれていく…。第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美の同名ミステリー小説を実写映画化する本作。初共演を果たす竹内結子、橋本愛に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な俳優陣がキャストに名を連ね、注目を集めている。このほど解禁となった特報映像では、「私」に読者の久保さんから届いた一通の手紙について語るナレーションからはじまり、誰もいない部屋で聞こえる奇妙な「音」にハッとさせられる。珍しく眼鏡姿を披露している竹内さんがなんとも印象的だ。その後、心霊マニアを演じる坂口さんの思わせぶりな笑顔や、遠藤さん演じる「私」の夫が床に耳をあてているカット、そして「音」の正体に関わってくると思われる不気味な過去の場面が挿入が続く。そして、ホラー小説家を演じる佐々木さんが「いわゆるヤバイ話」と怪しげなささやきで映像は終わり、豪華キャストの登場もさることながら、さまざまな謎の先に待つ衝撃のラストへの興味をかきたてる映像となっている。「私」と久保さんが調査の果て辿り着く「ヤバイ」真実とは…?まずはこの映像から、衝撃のラストへの想像を膨らませてみて。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』は2016年1月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日俳優の生田斗真が主演を務める映画『グラスホッパー』(11月7日公開)の追加キャストが8日、発表された。本作は、作家・伊坂幸太郎氏が手がけ、発行部数120万部を突破したベストセラー小説が原作。殺された婚約者への復讐のため、裏社会に身を置く元中学教師・鈴木を生田が演じ、対象者を自ら死に追い込む"自殺屋"鯨役に俳優の浅野忠信、孤独な若き殺し屋・蝉を山田涼介が演じることがすでに発表されている。映画では、裏の世界でもがく彼らの姿が描かれる。今回発表された配役では、鈴木を追う裏社会のヤンキーセレブ・比与子役に、女優としての活躍も目覚ましいモデルの菜々緒。そして、謎の主婦・すみれ役を麻生久美子、鈴木の婚約者・百合子役を女優の波瑠が務めることが明らかに。さらに、鯨、蝉に続くもう一人の殺し屋"押し屋"槿(アサガオ)役を吉岡秀隆、ニヒルな裏社会の交渉人・岩西役に村上淳、鯨の父役に宇崎竜童、裏社会のドン・寺原会長役に石橋蓮司、寺原会長の息子で"イカれた二代目"寺原Jr.を金児憲史が演じる。メガホンをとるのは、『脳男』(2013年)に続き生田とタッグを組む瀧本智行監督。脚本を『あなたへ』(2012年)で知られる青島武氏が務める。(C)2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年07月08日東京サマーランドはこのほど、全国の20代の未婚男女を対象に実施した「真夏の恋とプールデート」に関する調査結果を発表した。調査は5月20日~24日にインターネットで行われ、1,000名(男女各500名)の有効サンプルを得た。○20代未婚男女7割強が「恋人ナシ」調査ではまず、現在の恋愛状況について尋ねたところ、「恋人がいる(28.0%)」「恋人はいないが、気になる相手がいる(21.2%)」「恋人も気になる相手もいない(50.8%)」となり、20代未婚男女の7割強(72.0%)の人が、恋人がいない状態であることがわかった。続いて、夏の恋愛やデートに関する意識についての調査を実施。「夏は恋をしたい季節だ」という項目に対して、「非常にそう思う(17.9%)」や「ややそう思う(35.1%)」と回答した人は半数を超えた。この結果を恋人の有無別にみると、恋人がいない人でも半数近くが『そう思う(49.7%)』と回答していることから、夏は恋愛に前向きになれる季節であることが明らかとなった。また、「夏はデートに誘いやすい」という項目でも同様に調査を実施したところ、『そう思う』が44.2%となり、夏休みや夏ならではのイベントがある季節は、フリーの人もデートに誘いやすいシーズンと言えそう。さらに、「真夏の恋は成就しやすい」という項目では、3割超が『そう思う(30.5%)』と回答した。○夏は「テーマパーク・水族館・レジャープール」が人気!次に、今年の夏、目いっぱい遊びたい気分のときに行きたいレジャー施設について聞いたところ、「遊園地・テーマパーク(68.0%)」や「水族館(54.4%)」、ウォータースライダーや流れるプールなどがある「レジャープール(52.2%)」がTOP3となった。また、「ショッピングモール(42.3%)」と回答した人も多く、アドベンチャー要素のあるレジャー施設や、雨天でも楽しめる全天候型のレジャー施設の人気が高い結果となった。○ウォータースライダーを一緒に滑りたい有名人ランキング次に、夏ならではの"プールデート"に注目し、プールデートで本命の人を誘いたいアトラクションについて聞いたところ、男性の1位は「ウォータースライダー(38.6%)」、女性の1位は「流れるプール(35.8%)」となった。女性は本命の相手と一緒に楽しめるアトラクションに、男性は本命の相手との距離を縮めることができるアトラクションに誘いたいと考えていることがわかった。続いて、ウォータースライダーを一緒に滑りたいと思う有名人は誰か、自由回答形式で答えてもらった結果、男性が選ぶ相手の1位は「有村架純(30件)」、2位は同数(17件)で「綾瀬はるか」と「佐々木希」となった。一方、女性が選ぶ相手の1位は「福士蒼汰(20件)」となり、続く2位は「相葉雅紀(16件)」、3位は「生田斗真(12件)」だった。上位には美男美女が並ぶ結果となったが、ランク外には「山崎弘也(ザキヤマ)」や「藤本敏史(フジモン)」、「出川哲朗」、「宮川大輔」といったお笑い芸人や、「ふなっしー」といった回答も見られたことから、スリル満点のウォータースライダーを全力で楽しみ、リアクションで一緒に滑った人も楽しませてくれるような明るい人が、プールデートの相手として求められていることうかがえた。○プールデートは「グループデート」で成功率UP!恋人がいない方(720名)を対象に、どんなシチュエーションでプールデートの誘いをOKするか尋ねたところ、女性は「初デート」で誘われたらOKする割合は9.0%、「何回目かのデート」では53.2%という結果に。また「ダブルデート(男女2対2)」は44.7%、「グループデート(男女3対3以上)」は52.3%となっていることから、初デートで誘う場合は、大人数のグループデートとして誘ったほうが成功率が高くなると言えそう。一方男性は、「ダブルデート(55.8%)」や「グループデート(51.4%)」は半数近くがOKなものの、その割合は「初デート(61.5%)」よりも低く、気になるフリーの男性をプールデートに誘いたい場合は、思い切って2人きりのシチュエーションでのプールデートを提案するとOKしてもらいやすいと言える結果となった。○男ウケの良い水着は、ワンピースよりもビキニ最後に、男性(500名)を対象に「恋人に着てほしい水着のタイプ」を聞いたところ、トップがブラ型の「ノーマルタイプのビキニ(51.6%)」だった。次いで、「ワンピースタイプ(28.8%)」、トップを首の後ろで固定するタイプの「ホルターネックビキニ(19.2%)」、「パレオ付きビキニ(16.0%)」と続いた。反対に、「恋人が着てきたらドン引きする水着のタイプ」についても尋ねたところ、「競泳用水着(37.2%)」や、布面積が小さくて露出度の高い「マイクロビキニ(36.6%)」が上位となった。せっかくのプールデートでも、スポーツとして泳ぐことが目的のような競泳用水着は男性ウケが悪いよう。また、マイクロビキニレベルの露出度の高さになると、男性をドン引きさせてしまう恐れがあり、意中の男性の気を引くには、水着選びを程よい冒険にとどめておいた方がいいという結果となった。ちなみに、女性が着たい水着のタイプは、1位「ワンピース(45.0%)」、2位「ノーマルタイプのビキニ(35.6%)」、3位「ホルターネックビキニ(28.8%)」だった。
2015年07月08日伊坂幸太郎の120万部突破したベストセラーの映画化『グラスホッパー』。このほど、すでに発表されていた主演の生田斗真、浅野忠信、山田涼介に加え、麻生久美子、波瑠、菜々緒、吉岡秀隆ら豪華追加キャストが発表された。グラスホッパー(=トノサマバッタ)は密集して育つと、黒く変色し、凶暴になる。人間もしかり…。ここは世界有数の人口過密都市、東京・渋谷。真っ黒に染まった凶悪な街の住人たちは、ある事件をきっかけに気弱で心優しい草食男を一斉に標的とする――。「元中学校教師」鈴木。鈴木がこの場違いな黒社会に身を置く目的は、たったひとつ。殺された婚約者の復讐のためだった――。組織に追われながら、あの夜の真実に迫っていく鈴木。そこに鯨と蝉、圧倒的な力を持ちながら闇の中でもがく彼らの生き様が交錯する。果たして鈴木は、目的を果たし、この世界から抜け出せるのか?これまでにもその著作の多くが映像化されてきた伊坂幸太郎の“最強小説”とされる原作を、『脳男』の監督・瀧本智行、『あなたへ』『ツレがうつになりまして。』『東京難民』の脚本・青島武といった布陣で映像化に挑む本作。新たに発表となるキャストは、謎の主婦・すみれ役に、TV ドラマ・映画と幅広く活躍する女優、麻生久美子、生田斗真演じる鈴木の婚約者・百合子役を後期NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロイン役も控える波瑠、鈴木を追う裏社会のヤンキーセレブ・比与子役に、モデルとしての活躍や「ふたがしら」などドラマや映画で女優としても才能を発揮する菜々緒、そして浅野忠信と山田涼介が演じる殺し屋たちに続くもう一人の殺し屋・“押し屋”槿(アサガオ)役には吉岡秀隆と、豪華なキャスト陣が名を連ねている。さらに、ニヒルな裏社会の “交渉人”岩西役に『ソレダケ / that’s it』『新宿スワン』と出演作が続く村上淳、“亡霊”鯨の父役に宇崎竜童、裏社会のドン“寺原会長”役に石橋蓮司、寺原会長の息子、“イカれた二代目”寺原Jr.に金児憲史が扮する。今回の追加キャストでさらに豪華さを増したキャスト陣がどんな“伊坂ワールド”を展開するのか?今後の続報にも期待がかかる。『グラスホッパー』は11月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日『武士の家計簿』の原作者として知られる磯田道史の「無私の日本人」収録の一編「穀田屋十三郎」の映画化『殿、利息でござる!』の公開が決定。キャストに、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が出演することが明らかになった。“平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い磯田道史による、実話に基づいた原作の映像化に挑む本作。監督は、現在公開中の生田斗真主演作『予告犯』の中村義洋が務め、自身初の時代劇の監督となる。物語の舞台は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、知恵と工夫と決死の覚悟で立ち上がり、ついに地域を立て直した住人たちがいた。実在した穀田屋十三郎ら9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する姿を描く。造り酒屋を営むかたわら、宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎を、『寄生獣』『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の阿部サダヲが演じ、町一番の知恵者である茶師・菅原屋篤平治に『まほろ駅前狂騒曲』の瑛太、そして十三郎の弟で、吉岡宿一の大店・造り酒屋の浅野屋の主・浅野屋甚内には、『バンクーバーの朝日』の妻夫木聡が演じる。そしてこのほど、主要キャスト3人よりコメントが届いている。■阿部サダヲ時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)そういのが全く無いのに、スゴイかっこいい男達の話で、とても新鮮でした。自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が産まれるといいなぁと思います!!■瑛太中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります。■妻夫木聡ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけて頂けて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います。本作の基になっている町人たちの実話は、誇ることをせず、何の栄誉も受けとらず、子孫には先祖が偉いことをしたと言ってはならないという戒めのため、これまでその町人たちの子孫によっては多く語られず、広く語り継がれることがなかったという。そんな“無私の精神”の精神を貫いた町人たちの姿に涙したという中村監督は、「こんな人がいた、ということを伝えねばならない、今の日本を辛うじて救っているのは、こうした精神なのではないか……自分でも恥ずかしいほど一途な思いで脚本を書き、その思いに応えるように、ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていたサダヲさん、瑛太くん、妻夫木くんら、頼もしいキャストの方々が集まってくれました。」と、本作への意気込みとキャストへの期待を語っている。武士より武士らしかった百姓たちと、私欲や保身しか頭にない武士の対決が描かれているという本作。本作の中での町人たちの“無私の精神”は、現代の私たちの胸をきっと打つはず。来年の公開を心待ちにしたい。『殿、利息でござる!』は2016年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月04日映画『予告犯』のヒット御礼舞台挨拶が6月29日(月)に開催。生田斗真、鈴木亮平、濱田岳、福山康平、中村義洋監督は観客と一緒に映画を鑑賞し、そのまま、舞台挨拶に登壇するというサプライズで会場をわかせた。“シンブンシ”を名乗り、法律で裁かれることのなかった犯罪者や悪人に制裁を加え、ネット上で注目を集める犯罪グループとそれを追う警視庁のサイバー犯罪のプロたちの戦いを描くとともに、事件の裏にあるシンブンシたちの真の目的が明かされていく。この日は観客に一切知らせることなく、生田さんらは本編を客席の一番後ろの席で鑑賞した。上映終了と共に生田さんらの座る席にスポットライトが当たり、生田さんらが「めっちゃいい映画だったねぇ」などと語り始めると、会場は騒然。濱田さんは、隣に座る鈴木さんらから「岳くん泣いてたね」と指摘され「泣いちゃいました(笑)」と照れくさそうに語り、会場は笑いに包まれた。生田さんは、改めて本編を見ての感想を問われると「やっぱりヒョロでしょ!」と本作が俳優デビュー作であり、シンブンシが起こす事件のカギを握るハーフの少年・ヒョロを演じた福山さんを称賛。「(新人と)全く感じさせず僕らの心を揺さぶった。僕ら(シンブンシのメンバー)は初めてお芝居したときの気持ちを思い出して、福山くんに心を寄せていくようなところがあり、みんな、お兄ちゃんぶってました(笑)」と述懐する。鈴木さんが「(福山さんがこの先)売れても、『初めては生田斗真です』と言ってほしい(笑)」と語ると、生田さんは「その言い方は…」と苦笑していたが、福山さんは「そう言えるようになるまで頑張りたいと思います!」と今後のさらなる飛躍を誓った。この日は、公開前からの本作のプロモーション活動の最終日となるということで、改めて登壇陣が“座長”生田さんへの思いを吐露。共にプロモーションで全国を回った濱田さんは、取材の連続の日々も「斗真くんのおかげで乗り越えられた」と語り、7年前にドラマで共演以来、プライベートでも仲の良い鈴木さんは「いつも、現場で(周りを)気遣い、引っ張っていこうとしている。それを見せないんだけど、全ての行動がそうなんだと今回、気づきました。主役にはこれだけの責任があると斗真を見てて思ったし、男として年下なのに、悔しいくらい尊敬できる。斗真が主役だからここまでの作品になった。おつかれさま!」とねぎらった。生田さんは、仲間たちの言葉に「ソワソワします」と言いつつも嬉しそう。負けじと生田さんも、一人ずつへの感謝の思いを語る。濱田さんに対しては「リハーサルのときから(役柄の)ノビタだった」と称賛。鈴木さんに対しては「今日、上野動物園から連れていたゴリラ(笑)」と軽口をたたきつつ「こんなに真面目でストイックな人はいない!最近、(鈴木さんの人気が)グワッと来てますが、当たり前です」と褒めちぎる。そして、このメンバーをまとめ上げた中村監督への感謝の思いを口にし、別の作品での再タッグの実現を誓っていた。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月29日エイチームはこのほど、「夏の海で助けてもらいたい有名人ランキング」についての調査結果を発表した。調査は5月、同社が運営する「ラルーン」会員1,198名を対象に実施された。「海でナンパされて困っている時に助けてもらいたい有名人は?」と聞いたところ、1位には生田斗真さん(136票)が選ばれた。「さりげなく、スマートに助けてくれそう」(10代前半)、「さらっとかっこいい言葉で追い払ってくれそう」(20代後半)、「相手を傷つけずに自分を助けてくれそうだから」(40代以上)など、ナンパしてきた男性に対しても紳士的に接してくれそうな印象があるようだ。2位は福士蒼汰さん(131票)、3位は斎藤工さん(122票)、4位は松田翔太さん(116票)、5位はマツコ・デラックスさん(98票)だった。また、「海で溺れて困っている時に助けてもらいたい有名人は?」と聞くと、ダントツで1位に輝いたのは伊藤英明さん(225票)だった。「『海猿』のイメージが強いから」(10代後半)、「『海猿』を見てかっこいいと思ったから!」(20代前半)、「『海猿』で助けてもらえるイメージができるから」(30代前半)という理由だった。2位は斎藤工さん(109票)、3位は福士蒼汰さん(102票)、4位は山口達也さん(99票)、5位は西島秀俊さん(86票)が選ばれた。
2015年06月19日俳優の生田斗真が6月16日(火)、都内で行われた主演作『予告犯』のヒット御礼イベントに共演する濱田岳とともに出席。“予告”にちなみ、個性豊かな占い師3人が、生田さん&濱田さんの金運・恋愛運・仕事運を占った。果たして、その結果は?この日登場したのは、西洋タロット占い師のさくらさん、愛の伝道師・JUNO(ゆの)さん、特大水晶を駆使するパフォーマンス占い師・登仙(とうせん)さんというパンチが効いた占い師軍団。まず、さくらさんが、濱田さんの金運を「近年の努力が実を結び、今年花が開いた。来年からは収穫が始まる」と占い、具体的には「ヨーロッパやアジア圏からお仕事が入ってきて、金運が急上昇」なのだとか。これには濱田さんも「金運いいって、マネージャー!」と喜んでいた。続いて、 JUNOさんが生田さんの手相から、「いまどき珍しいくらい、きれいな恋愛線、結婚線を持っている。女性に対しても誠実」と恋愛運を鑑定。ただし、「晩婚の傾向がある」そうで、「ここ5年は仕事に没頭したほうがいい。実はお見合い派かも」。それでも、理想の結婚ができそうな“予告”に、生田さん本人はご満悦だった。最後に、この日一番のインパクトを放つ登仙さんが二人の仕事運をチェック。いきなり、濱田さんに対し「右脳と左脳のバランスが崩れている」と言い放ち、頭部を揺さぶる荒療法!さらに生田さんの将来について、「これまではシリアスな役が多かったかもしれないが、今後はロマンチックな恋愛ものもいいと思う。キスシーンもあるよ。ブチュッと!」と語り、生田さんは大照れ。「海外からミュージカルのオファーも来るから、歌の勉強をしたほうがいい」とも占い、ファンから「おお!」と期待を寄せる声が上がった。映画はネット動画上に突如降臨した“シンブンシ”を率いるゲイツ(生田さん)と、濱田さん演じるその仲間たちが、警察や法律では罰せられない人間たちへの制裁を“予告”し、実行していく姿を描いたサスペンス。今秋からは台湾での公開も決まっており、「日本映画が海外で評価されるのはうれしい」(生田さん)、「海外で舞台挨拶やりたいですねえ」(濱田さん)と話していた。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月16日ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務める『トゥモローランド』が先週末に公開され、同日公開の生田斗真主演『予告犯』や、綾野剛主演『新宿スワン』を超え、週末興行ランキングNo.1スタートを切ったことが分かった。ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト、“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?全国643スクリーンでの公開した本作は、公開週末2日間の興行成績は2億6,451万300円、観客動員数は19万216人を記録。“謎”がキーワードの作品だけに、ディズニーランドにある同名エリアとの関連性について様々な憶測が飛んでおり、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな期待を集めた。また、“かつて夢見た未来”を象徴するような形でNY万博が描かれていることもあってか、ジョージ・クルーニーと同世代、子どものころに大阪万博を経験した世代からも好評を得、客層は10代から大人の映画ファンまで非常に多様な広がりを見せた。また、本作にはジョージを始め新星女優が登場。その中でも作品を観た人から熱い注目が集まっているのが、謎の美少女アテナを演じた、ラフィー・キャシディ。若干13歳ながら、その憂いさえ感じさせる確かな演技力と、可愛らしい容姿に「アテナちゃん天使」「ニューロリ系スーパーヒロイン」「アテナが可愛すぎてもう一回観に行きそう」とインターネット上でも話題になっている。“ディズニーランド”その言葉から連想するワクワクやミステリー、アドベンチャー…本作はそれだけではなく、確かなメッセージを含んでいることも大人から支持を集めており、「大人にこそ見てもらいたい」といった評論家のレビューも。今後も幅広い層から注目が集まることが予想される。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月08日2015年5月30日、31日の全国映画動員ランキングは、ジョージ・クルーニーが主演するディズニー最新作『トゥモローランド』(全国341館)が初登場で首位に輝いた。2位に生田斗真、戸田恵梨香が共演する『予告犯』(全国319館)が入り、3位は『新宿スワン』(全国320館)になった。その他の写真『トゥモローランド』は、偶然に手にしたピンパッジによって、“すべてが可能になる夢の国=トゥモローランド”に足を踏み入れた少女と、かつて天才と称されるも現在は落ちぶれてしまった発明家(クルーニー)が、“夢の国”の謎を解くため、壮大な冒険を繰り広げる物語。『予告犯』は、世間を欺く企業や会社に容赦なく制裁を加えていく謎の男“シンブンシ”(生田)と、彼を追うエリート女性捜査官(戸田)の行き詰る攻防戦を描いた作品。続いて4位には『シンデレラ』が入り、ディズニー作品がベスト10内に2作品入る結果になった。その他、7位に初登場の『おかあさんの木』が、8位も同じく初登場のシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』が入った。『トゥモローランド』公開中
2015年06月08日綾野剛を始め、山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介、山田優と豪華キャストが顔を揃える『新宿スワン』。6月7日(日)、大阪にあるTOHOシネマズ なんばにて、主演の綾野さんが舞台挨拶前にチケットもぎりに挑戦。大ヒットの感謝の意を示した。5月30日(土)に全国320スクリーンにて公開され、オープニング土日には、5週連続1位を記録していた『シンデレラ』を超え、興収・動員ランキング初登場1位を達成。6月3日(水)のレディースデイも動員一位を記録するなど、ますます注目度が高まっている本作。公開前に実施した、「全国で一番前売券の売上枚数が多かった劇場で綾野剛が舞台挨拶を行う」という“綾野剛に会おう!キャンペーン”で、前売券の売上枚数が全国一位になったことからこの日の舞台挨拶が実現。綾野さん自らの発案で舞台挨拶つき上映回のチケットもぎりを完全サプライズで実施し、足を運んだファンもこれには大感激の様子だった。その後の舞台挨拶では、「大阪戻ってきました!大阪最高!!」と、本作の公開前の地方キャンペーンでも訪れた大阪を再訪できたことに喜びを隠せないよう。「大ヒットしているのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。僕も(大阪に)戻ってこれたのがとても嬉しいです。一番好きです、大阪が!」と語った。また、MCから『シンデレラ』を超えてNO.1成績になった感想を訊ねられると、「ディズニーの映画は観ごたえがあって面白いですよね。今回は『新宿スワン』が一位になりましたが、それは、みなさんに評価していただいたおかげです。それに、『イニシエーション・ラブ』は松田翔太くんの主演作だし、『予告犯』は生田斗真くん。どちらも友人です。仲間みんなで映画を盛り上げている気分になります。一人でも多くの方に、劇場に来て貰えるきっかけになれると嬉しいです」と、映画界全体の盛り上がりを実感しているようだった。その後、話題は豪華キャストが勢揃いした本作のキャスティングに…「4番バッターばかり揃っていますからね。PG12は、12歳以下は観れないのではなく、お父様やお母様のご指導があれば観れるのですが、PG12の理由は、山田孝之の顔…(笑)。彼の表現、彼のあり方はPG12なんですよ(笑)」と、PG12指定は山田さんの影響だという持論を展開した。また舞台挨拶も終盤になると、客席から「まだ!」「帰らないでー!」という声が。綾野さんは「俺も帰りたくないよ(笑)」と笑顔で応えながらも、「この映画は主張が強い作品で、誰かが客観的に観てくれないと成立しない作品です。みなさんが観てくれることで完成します。人生の2時間を頂いて、映画を観てもらえることが、とてもうれしいです。心に残ってくれると嬉しいです。この舞台挨拶も楽しかったですが、作品もぜひ楽しんでください」とメッセージを贈ると会場は大歓声と拍手に包まれた。『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月08日公開初日を迎えた映画『予告犯』の舞台あいさつが6日、東京・有楽町のTOHOシネマズ スカラ座で行われ、生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席した。4月21日に行われた完成披露舞台あいさつの場で、公開初日までに予告を宣言したキャスト陣と中村監督。この日は結果発表が行われ、「公開初日、舞台あいさつの司会やります!」と宣言した生田は、初めての司会に臨んで公約を見事に果たした。だが、「身長を2cm伸ばす!」と宣言した戸田は「整体に5回も行き、ここに到着する前にホテルのベッドでずっとマネージャーに引っ張ってもらってました。これで伸びるだろうう思います」と自信を見せるも、ステージ上で計測すると163cmあった身長が162.5cmという数値でまさかのマイナス0.5cm。「何で0.5cm縮んじゃったんだろう…。完成披露の時に163.5cmから163cmに縮んだと伝えたんですけど、結果1cm縮んだってことですよね。ちょっとヤバイな…」と信じられない表情を見せ、その他のメンバーも軒並み予告を失敗するなど、生田の一人勝ちとなった。最後に生田が「今後は司会をやることはないですけど、貴重な体験になりました」とこの日の感想を。続けて「この映画が完成した時、僕らキャストとスタッフの皆さんが『これは超ヤバイ映画ができたぞ!』と興奮しました。僕が大好きな映画を見に劇場に足を運んでいただいて心から感謝しています」と観客に感謝して舞台あいさつを終えた。筒井哲也の同名マンガ(集英社刊)を実写化した本作は、インターネット社会で巻き起こるテロを描いた作品。動画投稿サイトで犯行を予告し、実行を写す謎の犯罪グループ"シンブンシ"。法律で裁かれない人間たちを制裁する彼らは、警視庁サイバー犯罪対策課と頭脳戦を繰り広げる。
2015年06月07日映画『予告犯』が6月6日に公開を迎え、主演の生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、荒川良々、濱田岳、中村義洋監督が舞台あいさつに登壇。生田は先日の完成披露時の“予告”通り、この舞台あいさつの司会を務めた。『予告犯』舞台あいさつ/その他の写真筒井哲也の人気同名漫画の映画化。ネット上で事前に予告し、法で裁かれない悪に制裁を加える“シンブンシ”と呼ばれる謎の犯行グループと警察の戦い、その裏に隠された彼らの真の目的を描き出す。生田は蝶ネクタイ姿で“司会者”として登場。「本日の司会を務めますジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、緊張のためかその時点ですでに噛み噛み! 生田の紹介によって戸田らも壇上に姿を見せたが、戸田には「今日の舞台あいさつはいつも以上に楽しい!」と笑われ、鈴木からは「グダグダじゃん!『予告犯』すらちゃんと言えてなかったよ」と突っ込まれる始末…。それでも一通り、登壇陣の紹介を終えると「最後はこの方、孤高のカリスマ“シンブンシ”のリーダー・ゲイツ役の生田斗真さんです」と自分で自分を紹介し、舞台中央へ。そこで“チャンネル”を司会者から主演俳優に切り替え「初日をこうして迎えることができて感激しております」とキリリと語り、会場は笑いに包まれた。この日は、生田以外の登壇陣の完成披露時における予告が成就したか否かの検証が行われたが、163センチの身長を「2センチ伸ばす」と宣言した戸田は、測定してみると162.5センチとなぜか縮んでおり失敗!85キロから体重を5キロ減らすと予告した中村監督は500グラム及ばず、これまた惜しくも失敗。「結婚する」と宣言した荒川の失敗も言うまでもなく、「いっぱい宣伝する」という濱田は66媒体もの取材を受けたと胸を張ったが、153媒体の取材を受けた主演の生田の半分以下ということで、これまた失敗と判定された。「歌手デビューする」という鈴木は、中村監督の詞、鈴木自身の振り付けにより、この壇上でメインテーマに合わせて歌とダンスを披露し会場を爆笑に包み、形はどうあれ見事に歌手デビューを果たした。なお、この歌は映画公式サイトで期間限定でストリーミング配信される。生田は、報道陣向け写真撮影時も宣伝スタッフと共にあくまで司会者として場を仕切るなど、最後まで奮闘を見せ、ファンの声援を浴びていた。『予告犯』公開中
2015年06月06日映画『予告犯』主演の生田斗真が6月6日(土)に行われた本作の初日舞台挨拶で、先日の完成披露試写会時の“予告”の通り、司会を務め、ファンの歓声を浴びた。「ジャンプ改」(集英社刊)にて連載され、大きな反響を呼んだ同名漫画を『アヒルと鴨のコインロッカー』『白ゆき姫殺人事件』など原作の映画化に定評のある中村義洋監督が実写化。「明日の予告を教えてやる」という決めゼリフと共にネット上で犯行を予告し、法で裁かれない悪を制裁し喝采を浴びる“シンブンシ”と呼ばれる犯行グループと警察の戦いを描く。生田さんは、司会用のバインダーを手に蝶ネクタイ姿で登場。「本日の司会を務めさせていただくジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、この時点で緊張のためかすでにつっかえつっかえ…。会場からは「頑張って!」と声援が飛ぶ。生田さんの紹介で、中村監督、共演の戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々も登壇したが、早速、鈴木さんから「グダグダじゃん!『予告犯』と言うのにつまってたよ」とツッコミが入る。生田さんが各人を紹介し、それぞれが一言ずつ挨拶の言葉を述べるが、それが終わると生田さんは「最後はこの人、孤高のカリスマ、“シンブンシ”のリーダー、ゲイツを演じた生田斗真です」と自らを紹介し、司会の立ち位置からセンターへ。そこでがらりと口調を変えて、主演俳優として「初日を迎えることができて感激しております」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。生田さんの司会だけでなく、ほかの登壇陣も完成披露舞台挨拶時にそれぞれに“予告”を行ったが、この日はそれが無事に成就したかどうかを検証。まず戸田さんは当時163センチだった身長を「2センチ伸ばします」と予告していた。戸田さんかそのために「5回整体に行ったし、ここに到着する前にホテルのベッドでマネジャーさんに上から下から引っ張ってもらいました」と自信満々。壇上に身体測定の用具が持ち込まれ、生田さんが測定を受け持ったが、結果は「162.5センチ!」とまさかの縮小で失敗に終わった。中村監督は「体重を5キロ減らす」と予告しており、戸田さん同様に壇上で測定。「スーツが5~6キロあるはず」など悪あがきを見せていたが、結果は…「81.5キロ」で、ボーダーの81キロにわずか500グラム及ばず!こちらも失敗となった。荒川さんは「結婚する」と宣言しており「錦糸町に通った」など努力をアピールするも、予想通り失敗。濱田さんは本作を「いっぱいいろんな人に宣伝する」という予告で、これは見事に成し遂げたかに思えたが、濱田さんがこれまでに取材を受けた媒体数は66で、主演の生田さんの153の半分にも及ばないということで、こちらも失敗と判定された。残る鈴木さんの予告は「歌手デビュー」だったが、鈴木さんは自らの考案による振り付けで、戸田さん、濱田さんらをバックダンサー(?)に従えて、ノリノリで映画のメインテーマに中村監督が「10分で書いた」という歌詞を乗せて熱唱!自信満々で「おれはカンサイ~」と歌う姿に会場は爆笑に包まれ、見事にその場で歌手デビューを果たした。なお、この歌は期間限定で映画公式サイトにてストリーミング配信される。生田さんは、マスコミ向けの写真撮影でもマイクを手にスタッフと共にあれこれと指示を出すなど、最後まで司会者として奮闘!最後に「つたない進行ではございましたが、これにて舞台挨拶は終了とさせていただきます」と結ぶと、会場からは拍手がわき起こった。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月06日頭に新聞紙製の頭巾をすっぽりかぶった男の姿を見せられ、「生田斗真、主演最新作!」と謳われても若干戸惑う。だが、本人が「僕の目なんですよ」と苦笑しながら明かすように、かろうじて見える両目は紛れもなく彼のもの。どこかギラついていて、不穏と魅力が共存しているかのような目の奥には、生田さん曰く「社会に対して納得のいっていないことが多い奴の思い」があり、その思いが映画『予告犯』を突き動かしていく。生田さんが演じるのは、インターネット上に現れた謎の男。法で裁かれない犯罪に目を光らせる彼、その奇異な姿から“シンブンシ”と呼ばれ始める男は動画配信サイトに“犯行予告”を投稿しつつ、犯罪者と見なすべき者たちに次々と制裁を加えていく。「彼は言ってしまえばダークヒーローで、ネット社会のカリスマと化していく男。中村(義洋)監督からも、その説得力を求められました。目だけが見える状況の中、彼の鋭さや哀しさを表現しなくてはいけない。お家で試してみていただいたら分かると思うんですけど(笑)、新聞紙をかぶって首を回すと、頭と新聞紙がずれちゃうんです。そうならず頭の動きと連動するよう、バンドやマジックテープで固定したりして改良を重ねました」。ちなみに、ネット社会のカリスマを演じた生田さん自身は、「ソーシャルネットワークはやっていないですし、ネットとすごく身近に生きているかと言えばそうでもないんですけど…」とのこと。「でも、家にパソコンはあるので(笑)。ニュースをチェックしたり、映画の情報サイトも見ますよ。映画館を検索したり、監督のインタビューを読んだり、メイキング映像を見たり。海外作品の情報を手に入れるのに便利。シネマカフェも、今後チェックしますね(笑)」だそうだ。さらに、生田さんと言えば『脳男』や「ウロボロス~この愛こそ、正義」でも悪の成敗に乗り出し、善と悪の境界線を渡り歩いていた。「そういうお話をいただく機会がたまたま続いただけ」と明かすが、「でも、善と悪っていつの時代も簡単に答えの出せるものじゃないし、そこに興味を引かれる気持ちは確かにあります」とも続ける。「ニュースなどを見て考えさせられることは僕にもある。シンブンシが制裁を加えるような相手に対して、多少なりとも思うところはあります。なので、共感とは違うけれど、自分の中に少しでもある感情を引き出した部分はあるかもしれない」。「ただし」と呟いた後、生田さんの口から『予告犯』の核心に迫る嘆きが漏れた。「シンブンシの場合、彼には彼の目的があるので。一概に正義のために行っているとは言えないんですよね。そのあたりについても語りたいんですけど…この映画は多くを話すとネタばれになってしまうので困ります(笑)」。物語が進むにつれ、“シンブンシ”は4人から成るグループであることが判明。さらには、彼らの運命を大きく変えた過去が明かされていく。今やネット上のカッコいいカリスマと化した男には、カッコよくならざるを得なかった理由がある。「1つ言えるのは…」と慎重に言葉を選ぶ生田さんの表情は、困りきっているように見える反面、少しだけ楽しそうだ。「自分のためには頑張れなかった奴が、自分以外の誰かのためになら頑張れて、しかも世界を変えるほどの力を持つことができた。そのきっかけに触れるとまたネタばれになるんですけど(笑)、そういうことって意外とあると思うんですよね。自分のために頑張るのは難しいけれど、誰かに喜んでほしい、誰かのためになりたいと思った時、人は力を爆発的に発揮できる。僕自身、彼の変化をすごく身近に感じながら演じていました」。そもそも俳優は、人を喜ばせる仕事。役の中に見出した“献身”を「すごく身近に感じた」のは、役者として生きる生田さんの心情とも切り離せない。「ここ最近、特に思うんですよね。人を喜ばせたいって。この仕事を始めて間もない頃はこんな役を演じたいとか、あんな作品に出てみたいとか、自分の満足度を高めるためというのが大きかった。でも、今はもうちょっと外に向けている感覚があるかもしれないです。以前よりも、観客のことを考えるようになった。ハードな作品ばかりやってもお客さんは飽きちゃうだろうから軽めのラブストーリーも届けたいなとか、この作品を作ったらお客さんはどう思うかな?とかって。誰かのために、なんて言うとカッコつけた言い方になっちゃいますし、じゃあお客さんのために芝居をするのかと言ったらそれはまた別の話なんですけど。ただ、僕も30歳という年齢になって、人生観や考え方、作品に向かう姿勢が大きく変わってきました。震災を経たというのもありますし。結局、観てくれる人がいないと、自分という人間は成立しない」。「この作品もね、ハードな内容なのかなと思って観に来てくれた人たちが、最終的に『あれ?なぜか涙が…』となって映画館を後にしてくれるんじゃないかなって」とにんまり妄想する姿には、観客への思いを強めた今の生田さんらしさが。「まさか!が待ち受けていますから。ハードな印象とストーリーの着地点にあるもののギャップを、お客さんにもぜひ味わってほしいんですよね。男同士の横の繋がりみたいなものを描いた、すごく温かい映画なんじゃないかなって」。だからこそ、女性にも観てほしいという。シネマカフェ読者の大半が女性であることを伝えると、「ぜひ女子の純粋な意見を聞きたい!」と笑顔が返ってきた。「目的に向かって進むシンブンシ4人の姿を見て、男同士の繋がりっていいなとか、自分も彼らの輪に入りたいなとか、そういった憧れみたいなものは感じてもらえるんじゃないかなあって。と言っても、彼らの輪に入ったら大変な目に遭うことになっちゃうんですけど(笑)。男たちが組んだスクラムの強さ、結んだ絆の深さを女性が見てどう感じるのか、すごく興味があるんです。何せ『予告犯』の宣伝チームは監督や僕、共演者も含めて男だらけで、オッサン同士で『この映画、やばいっすよ』と言い合う状況に疑問を感じ始めていたところ。なので、女性の皆さん、この映画をぜひよろしくお願いします(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月03日「嵐」の相葉雅紀が映画単独初主演を務めたことで注目を集め、DVD&Blu-ray Disc(以下BD)の発売を記念して開かれた衣装展示も話題を呼んだ『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』。この度、本作のDVD愛蔵版(初回限定生産)が、6月8日(月)付のオリコン「週間総合DVDランキング」で初登場1位を獲得したことが明らかとなった。山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフに中村航が描いた小説を、『のぼうの城』などで知られる犬童一心監督がメガホンをとり、相葉さんや榮倉奈々、生田斗真を迎えて実写化した本作。2014年の公開直後には国内映画ランキング邦画No.1を記録し、DVD&BD化が熱望されていた。先週発売された本作の初回限定生産の愛蔵版は、相葉さん、榮倉さん、犬童監督の撮り下ろしビジュアルコメンタリーディスクが封入された、超豪華3枚組。発売初週で売上9,000枚を突破し、見事初登場総合首位に輝いた。今回、DVDで首位を獲得した相葉さんだが、映像作品DVDランキングで首位を獲得するのは、2010年に主演を務めた舞台「君と見る千の夢」のDVDに続いて4年2か月ぶり、通算2作目。また、同時発売のBD『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法 Blu-ray Disc愛蔵版』【初回限定生産】も2位を獲得し、こちらも同じく自身のBD作品としては最高位を記録している。また同日付けのオリコン「週間総合BDランキング」では、「宇宙戦艦ヤマト2199」シリーズ完全新作劇場版BD『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』[初回限定版]が、発売初週で18,000枚を売り上げ、初登場首位を獲得。同時発売の通常版も、ランキング第7位に食い込む大健闘をみせ、2作が同時TOP10入りを果たした。前作で記録したシリーズ史上最高位を更新する形となった本作は、“宇宙戦艦ヤマト誕生40周年”を記念して完全新作映画として公開された。そのアニバーサリーな内容に相応しく、初回限定生産版BDの特典ディスクには、特番、イベント映像、劇伴収録風景、新作ピクチャードラマなどが収録。ボリューム満点の内容となっている。(text:cinemacafe.net)
2015年06月03日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日綾野剛を筆頭に山田孝之、沢尻エリカ、伊勢谷友介ら豪華キャストが集結している『新宿スワン』。先週末、全国320スクリーンで公開され、5週連続1位を記録していたディズニー映画『シンデレラ』を超える(興行通信調べ)、週末興収・動員ランキング初登場1位の大ヒットスタートを切ったことが分かった。物語の舞台は、わずか600メートル四方の地に約4,000店以上の飲食店・風俗店がひしめきあうアジア最大の歓楽街“新宿・歌舞伎町”。人生のどん底を味わいながら、アテもなく歌舞伎町を彷徨う、金髪・天パ・一文無しの白鳥龍彦が、足を踏み入れた裏社会…それは様々な男女の危険な思惑が交錯する混濁した世界だった。奇才・園子温が「ヤングマガジン」の人気コミックを実写化した本作は、5月30日(土)に公開し、週末2日間で興行収入が、252,324,500円、動員は175,337人を記録し、“デートムービー”として5週連続1位を継続していた『シンデレラ』を抜き去り、興行収入・観客動員ランキング初登場1位という快挙を成し遂げた。愛嬌たっぷりの主人公を演じ新境地をみせた綾野さんは、山田さん扮する秀吉との見せ場たっぷりの激しいアクションシーンを披露。さらに、厳しい世界を生き抜く知恵をくれる先輩・真虎(伊勢谷さん)との絆、そしてアゲハ(沢尻さん)とのほのかなラブロマンスなど、女性たちに水商売の斡旋するスカウトマンたちの熾烈な騙し合いによる抗争と、頂点へと成り上がるべく奮闘する姿が描かれ、高校生や大学生の友人同士、「ヤングマガジン」誌での連載時やコミックからの原作ファンなど、娯楽映画として幅広い客層を動員した。6月6日(土)には、生田斗真主演の『予告犯』や、ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクトを映像化した『トゥモローランド』の公開が控えているが、本作はどこまで記録を伸ばすことができるのだろうか?『新宿スワン』はTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:新宿スワン 2015年5月30日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「新宿スワン」製作委員会
2015年06月01日長澤まさみの年下彼氏役として登場する『海街diary』を始め、生田斗真×戸田恵梨香の『予告犯』、桐谷美玲×山崎賢人共演の『ヒロイン失格』など、いま、さまざまなジャンルの話題作に引っ張りだこなのが、モデル・俳優として活躍中の坂口健太郎だ。色白&あっさり系イケメン=“塩顔男子”の代名詞的存在にして、阿部寛や大沢たかお、田辺誠一など、実力派俳優たちを多数輩出してきた「メンズノンノ」専属モデル。西島秀俊や綾野剛、長谷川博己ら、映画界でも“塩顔男子”が人気を博している中、今年6本の映画に出演し、最旬女優たちと共演を果たす、“大ブレイク寸前”の彼に迫った。1991年7月11日、東京生まれの坂口さん。2010年、19歳のときに「メンズノンノ」モデルオーディションに合格してデビュー。2013年に初めて本田翼と「メンズノンノ」の表紙に登場し、翌年6月号では現役専属モデルとしては田辺さん以来、25年ぶりとなる単独表紙をゲット、同誌の看板モデルとなった。ティーン誌から大人の女性誌、ガールズイベントなどにも度々登場しており、話題を呼んでいる。相当な読書家として知られ、メガネやカメラがよく似合う癒やしの“文化系”かと思いきや、その長身を生かして中高ではバレーボールに打ち込む、という体育会系の一面も。笑うと“塩顔”イケメンが一転、“くしゃ~”っとなる“塩スマイル”も魅力だ。そんな坂口さんは、2014年、門脇麦&道端ジェシカがW主演するヨガ体感ムービー『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』でスクリーンデビュー。ゲイのマスター(村上淳)が営むカフェバーのアルバイト・瞬役でフレッシュな魅力を発揮し、印象を残した。NHK朝ドラ「まれ」などで活躍中の門脇さんとは、「niko and... (ニコアンド)」のCMでも共演していた。2015年は、『娚の一生』に榮倉奈々の弟役で出演。そして、この6月には『予告犯』(6月6日公開)に続き、四姉妹の次女・長澤さんとキスシーンも披露する『海街diary』(6月13日公開)と大人気コミックの映画化に相次いで登場。さらに、本多孝好の人気小説の映画化『at homeアットホーム』(8月22日公開)では、竹野内豊、松雪泰子、黒島結菜らと複雑な“過去”を持つ偽装家族の長男に、『ヒロイン失格』(9月19日公開)では、学校イチのモテ男に扮している。すでに公開されている『ヒロイン失格』の特報では、桐谷さんに“壁ドン”やキスを披露。おそらく本人のキャラとは真逆のチャラさ満点の役柄に、早くもやきもきする女性ファンが続出中とか。一方、その醸し出される清潔感とクリーンなイメージからCM界でも注目されつつあり、大島優子とカップルとなる「ミノン」や、せっけんの香りの香水「レール デュ サボン」のCMに抜擢。北陸新幹線開業に併せた朝日デジタルのムービーCMでは、森カンナとも共演。旅企画「ニッポンのお風呂を楽しもう!FUROZUKI!」では歴史やお酒好きな姿を見せている。先日は、鈴木亮平主演の『俺物語!!』でも主人公のクールな親友・砂川誠を演じることが発表されたばかり。まさにいま、飛ぶ鳥を落とす勢い坂口さんだが、その原点は5年目に突入したモデル業にあることを明言する。そうはいっても、この爽やかな“意外性”の持ち主を、最旬の女優たちも、映画関係者もほおっておくことはないはずだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年06月01日劇場版映画『予告犯』と連動して製作され、映画の1年後を描くWOWOWの連続ドラマW「予告犯 -THE PAIN-」の完成披露試写会が5月25日(月)に開催。主演の東山紀之をはじめ、映画に続いて出演の戸田恵梨香に桐谷健太、橋本さとし、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。映画は生田斗真を主演に、“シンブンシ”と呼ばれる謎の集団がネット上で犯行を予告した上で、法律の目をくぐり抜けた悪に制裁を与えていくという物語が展開。今回のドラマは事件終結の1年後を舞台に、新たに現れた1年前の事件とは別の“シンブンシ”がネット上で「公開裁判」と称した疑似裁判を行なっていくのだが…。女性ファンに歓声に迎えられた東山さんは「久々の黄色い声援ありがとうございます」とニッコリ。事務所の後輩である生田さんが主演し、中村監督が同じくメガホンを握った劇場版の仕上がりを称えつつ「こちらは斗真のとは趣きは違うけど、負けてない作品になってます」と胸を張る。桐谷さんは痴漢冤罪で逮捕されてしまい、その後、冤罪被害者の会で新たな“シンブンシ”を率いる、東山さん演じる佐久間と出会うライターの水谷を演じたが、痴漢冤罪の被害者の役作りについて司会者が問うと、すぐさま東山さんが「それは実際に痴漢をしたかということでしょうか?」と混ぜっ返し、さらに桐谷さんの印象についても東山さんは「本当に痴漢してるんじゃないかというくらい、初めて会った時から役が出来上がってた」と称賛(?)。桐谷さんはそのたびに「冤罪です。してないですから!」と必死に否定し会場は笑いに包まれる。桐谷さんと戸田さんはドラマ「流星の絆」以来、約7年ぶりの共演となった。前回の共演時は桐谷さんがストーカーのように戸田さんに執着し追い回す役どころだったが、戸田さんも東山さんに便乗し「前回もストーカーで…素質があるんですね?」と桐谷さんをイジリ、ここでも桐谷さんは「『前回“も”』って別に今回はストーカーじゃないし!冤罪だし!」と慌てて弁解し、会場は再び笑いに包まれた。橋本さんは撮影中の思い出として、東山さんのピンチに「大丈夫か?」と助け起こすシーンがあることを明かすが「『大丈夫か?』と(助け起こしながら東山さんの)上腕二頭筋に触った瞬間に『大丈夫だな』と思った。“進撃の巨人”みたいにガチガチだった」と語り、場内は爆笑に包まれた。連続ドラマW「予告犯 -THE PAIN-」は6月7日(日)より放送開始(全5話/第1話無料)。劇場版『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年05月25日