皆さんは、育休を取得したことはありますか?育休明けの復帰に、不安を覚える人も少なくないようです。今回は、育休明けの女性が経験したエピソードを紹介します。イラスト:オカザキワカコ育休明けに復帰したが…同僚に文句を言われてしまい…上司に話を聞かれて…上司の言葉に涙見かねた上司が、ズバッと正論を言ってくれて良かったですね。困っているときこそ、お互いに助け合えるようになりたいものです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月29日■前回のあらすじ療育手帳のメリットを夫に話すが、「もう少ししたら周りに追いつくかも」という夫。我が子の障がいを認めなくてはならないつらさはあるけれど、ゆいのために行動することが大事だと強い想いを伝えるが…。■長女のことを思う気持ちは同じ■普通って何!?夫から出た「普通のルートから外れて将来どうなる?」の言葉。普通のルートって何なの!?長女の将来を思う気持ちは一緒だけど、私は今のこの時期だって大事だと思う。だから「絶対今のあの子のためになるから手帳の申請をする」と、押し通すのでした。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月29日初めての子どもで、育児休業を取得した夫。育児で疲弊するママとは反対に、夜はぐっすりと寝て、昼はゲームという生活をしている夫に限界を感じたママのエピソードをご紹介します! 育休を取得した夫に…初めての子育てで夫も育休(育児休業)を取っていたのですが、あまり手出しをしてくれず、私はイライラしていました。さらに、夫はイビキも大きく、娘は大きな音にグズり始めるという状況。夫は一度寝るとほぼ起きないので、私があやすしかありませんでした。 また育児で寝られないことは覚悟していましたが、何をしても泣き止まない娘に、私は母親として不出来なのかと、心もつらくなっていました。そんななか、グーグーと寝ている夫をみて「何のための育休か」「夫は夜も快眠で昼間はゲームもしている。私はこんなにつらいのに」と憎しみのような気持ちが湧き上がるように……。 そのまま朝になり、起きた夫は泣き腫らしている私をみてびっくり。「どうしたのか」と聞いてくれ、私は思いの丈をぶつけました。夫は「ごめん、ごめんな」と話を聞いてくれ、夫も私が看護師だから逆に手出しをしづらかったと教えてくれました。 私も心の中で悶々とするばかりで、やってほしいことを口にしていなかったと反省。それからは、やってほしいことは口に出して伝えるようにしています。 それからは夫もできるところまではやってくれるし、できないときは「教えてー」と積極的に家事、育児をしてくれています。コミュニケーションエラーはこういうことかと実感した出来事でした。 (女性 30代看護師) まとめ育児中に、夫婦間でのモヤモヤが溜まることは多いのではないでしょうか。その一つとして、コミュニケーションがうまく取れていないことが原因としてあるかもしれないですね。今後の家族関係をいいものにするためにも、定期的に話し合いの時間をとるなど夫婦間で決めるのもいいかもしれませんね。 作画/加藤みちか
2023年06月28日■前回のあらすじ発達検査の日。緊張した表情のゆいを見て、検査に答えられるのか不安になる。その後は保護者のヒアリング。そこには現状を伝えながらも、少しでもフォローを入れてしまう自分がいた。そして検査結果が…。■長女、緊張してる!■次は保護者のヒアリング成績が気になって勉強系の習いごとをさせていたけれど、まず検査をやるべきだったんだ…。いつか本人にやる気が出たら変わるものだと思っていたのです。検査結果を受けて意見を求められましたが、状況を受け入れるのが精一杯でした…。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!
2023年06月24日皆さんは、交際相手や配偶者にイライラした出来事はありますか?今回は「彼氏または夫に『いい加減にして!』と思った」というエピソードを紹介します。夫が育児休暇を取得したが…産後ボロボロな私を見兼ねてダメ元で職場に育児休暇をお願いした夫。取得は難しいと思っていましたが、育休を取ることができました!体調も良くなり少し早めに里帰りから帰宅して自宅に戻ってきたが全然気遣ってくれない。子どもと遊ぶために育児休暇とったんか?何のためにとったんだ?(30歳/女/パート)なんのための育休?夫が育児休暇を取得してくれるのは、妻や子どもにとっても嬉しいことでしょう。しかし子どもと一緒に遊んでいるだけでは、困ってしまいますよね。大変なときこそ、夫婦で協力し合える関係が理想といえるでしょう。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月19日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回はもうすぐ2歳を迎える娘さんのお話です。ひとりで静かに遊ぶ娘を見て、「育児がラクになった気がする!」と喜ぶこむぎさん。しかし後日、予想外の出来事が起こって……!? 「育児がラクになってきた!」と思っていた矢先に… 1歳もあとわずかになったころ、娘の後追いが減っていることに気付きました。 以前はトイレにも行けなかったのが、今はひとり遊びをしたり、少し余裕が持てるように。 「こうやってラクになっていくのかな〜」と、友人にウキウキで話した直後……イヤイヤ期が本格的にはじまりました。 「育児とはラクになっていくというより、大変さのステージが変わっていくもの」なのだと、改めて実感しました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月18日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家の中と外では態度が異なる娘さんについてのお話です。 自由奔放な娘を注意するも、全然聞かなくて… イヤイヤ期の娘は、食事をすれば食べ物を投げ、家の中では傍若無人な振る舞いばかり。ちゃんと怒った方がいいの? 「しつけ」は必要なの?と保育園で相談するも、「保育園ではいい子ですよ」「食べ物を投げたりしないですよ」と言われて、信じられない気持ちでいました。 そんなある日、食事中に知り合いが訪ねてきたときのこと。 それまでいつも通り騒いでいた娘が急に静かになり、ひとりで大人しく食事をし出したのです。 知人からは、「おりこうさんねぇ」と褒められる始末。 娘のあまりの変貌ぶりに驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月15日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は寝かしつけのエピソードです。娘さんを寝かしつけていたこむぎさん。(やっと寝た!)と思ってトイレへ行き、部屋に戻ると娘さんと目が合ってしまって……!? やっと寝てくれた! そう思って部屋に戻ると…? 赤ちゃんの寝かしつけは本当に大変で、寝たと思ったら置いた瞬間目を覚ましたり、また抱っこしてユラユラしたり……一時間以上かかることもありました。 その間はずっと、溜まった家事や部屋の掃除、夕飯の支度など、娘がしたらアレをしよう、コレをしよう、と頭の中で考えを巡らせて…… やっと娘が眠り、置くことにも成功すると、まずは気配を消してトイレに向かいます。 さて、家事を片付けるぞ!と意気込んでトイレから出ると、娘が目を開いていた……なんてことがよくありました。 そんな時は、刺激しないように身動きせず息を潜めて見守っていると、そのまま瞼を閉じてまた眠ってくれるときもあります。 完全に覚醒して一からやり直しになるときもあるので、再び寝てくれたときは、思わずガッツポーズをしてしまいました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年06月01日こんにちは、吉田いらこです。今回のお話は、長女ゆいが療育手帳を取得するまでのお話。私の不勉強と配慮のなさに腹立たしく思われることもあるかと思いますが、お付き合いいただければと思います。■申請したものとは?■ついに取得しちゃった…療育手帳とは、児童相談所または知的障害者更生相談所において、知的障害があると判定された方に交付される手帳。取得すれば、障害者総合支援法に基づく障害福祉サービスや、各自治体や民間事業者が提供するサービスを受けることができます。その療育手帳をどのような経緯で取得することになったのか。私の体験談をお届けします。次回に続く「療育手帳を取得した話」(全38話)は12時更新!参考: 障害者手帳について/厚生労働省
2023年05月31日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、家族3人で初めて動物園に行ったときのお話です。パパが抱っこをしていると、突然泣き出した娘さん。その様子を見て、ママが慌てて抱っこするのですが、その5分後、娘さんは再びパパに抱っこを求め始めて……!? ママとパパ!どっちもがいい♡ 産後二人で育休をとり、平等になるよう意識して育児をしてきた私たち夫婦。 そして、娘は現在2歳。 家族3人でお出かけすると、なぜか5分起きに抱っこの交代をせがんできます。 何をするにも、パパとママを交代で要求してくるように。 これは、平等に育児をしてきた成果なのかな?と、夫婦で少しうれしくなった出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月21日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、ハーネスに関するお話です。これから生まれてくるお子さんに対して、ハーネスを使おうと決意したこむぎさん。出産を終え、育児が始まると、早速ハーネスを娘さんに着けようとするとするのですが……? 大切な命を守るハーネスを使おうと決意したものの… 育児をしていて、たまに賛否両論で話題になるハーネス。 子どもを産む前から、私は「子どもの命を守れるのであれば、何を言われようと使うぞ!」と思っていました。 しかし、子どもが産まれ、歩き回るようになり、いざハーネスをつけようとすると……娘は嫌がって暴れたり、苦労してつけられても、なんとかすり抜けて自分で外してしまったり。 「使用に対する賛否両論」どころか、子どもに装着させることでこんなに苦労するとは思いもしませんでした。 育児とは、やってみないとわからないことばかりだと、改めて思いました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月18日みなさんは、育休をとったことがありますか?母子にとって大切な期間ですが、よく思わない人もいるようで…。今回は「育休中に嫌味を言われた話」を紹介します。育休中困ったときはお互い様迷惑よ!先輩が怖くて…先輩の態度が一変育休中に先輩から嫌味を言われ、復帰するのが怖くなってしまった女性。しかし先生の奥様がしっかりと注意してくれたようで、先輩の態度は一変しました。職場に頼れる人がいると心強いですね。
2023年05月17日赤ちゃんが生まれて、家庭環境が変わったという人は少なくないでしょう。子育ては、赤ちゃんだけでなく、家族全体にとっても重要なライフイベント。夫婦共働きの世帯が増え、社会の考え方も少しずつ変わってきています。usao(_usa_ooo)さんは、夫との子育てを通じて、育児休暇に対する考え方が変わったそうです。『育休』usaoさんが出産し、新たな家族が増えたため、夫のKさんは育児休暇を取得することに。大きな決断をしたKさんや、Kさんの職場が育児に対して理解を示してくれたことに、usaoさんは感謝していました。家族で過ごす時間が増え、のんびりと1日を過ごすようになったものの、Kさんに気を遣わせてしまっていないか、不安になった、usaoさん。そんな時、Kさんがusaoさんに声を掛けます。「オレ、週に1回…」夫からのお願い事とは実は、Kさんは育児休暇を過ごす中、パソコンで日記をつけていたのです。「妻からのコメントも欲しいから、暇な時に入力してほしい」と頼まれたusaoさんは、ある夜、パソコンを開きました。すると、Kさんの育児日記に書かれていたのは、季節の移り変わりや、公共施設の子育て設備への気付きの数々。「育休を取ってよかったし、もっと取りやすい世の中になってほしい」という願いを結びに、作品は締めくくられています。【ネットの声】・こんな育児日記を書いてくれていたら、私なら読んだ時に泣いちゃうな…。・改めて、夫婦で協力しながら、子育てをしていきたいと思いました。・優しさと愛にあふれた、いいパパさんです。素晴らしい。両親にとっての子育てとは、子供の成長を見守る喜びを味わえるだけでなく、心の豊かさも養える期間なのかもしれません。家族で力を合わせて、コミュニケーションを取りながら、大切に過ごしたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2023年05月11日→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら第8話(パパ頭『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』(KADOKAWA)より抜粋/マイナビ子育て編集部)→『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』の他の話はこちら『パパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話』についてパパが育休とってみたら妻子への愛が深まった話(2023/4/10 時点)購入する¥1,210私は君を、愛せているかい?Twitterで大反響を得た「パパが育休を取った話」が大幅描き下ろしを加えて書籍化!家事には慣れているつもりだったが、子どもを相手しながらの家事・育児は想像を絶する過酷さだった…!命をはぐくむことへの深い(考えすぎともいえる)考察と、何も考えなくてもただただ愛しい家族の日常――育休を取得してみないと分からなかったこと、妻子への愛情が深まった経験をつづったコミックエッセイは子育てママの心に刺さること間違いなしです!パパ頭さんのプロフィール子の誕生に伴い育休を取得、大変ながらも喜びも多い育児の日々を記録したいとの思いから育児漫画を描き始めた父親。高校教師であり、哲学を教えながら漫画部の顧問をしている。Twitter:@nonnyakonyakoInstagram:@papaatama
2023年05月08日私は長男の育休中に長女を妊娠し、そのまま長女の産休・育休を取得しました。合計で約2年半の休みを取ってから職場復帰した私。仕事に復帰するといろいろなことが変わっていて、わからないことだらけになってしまったのです……。 2年半の間に変化した会社長男の産休に入るまでは在宅勤務という制度はなく毎日出勤していましたが、長女の育休から復帰すると新型コロナウイルスの影響で週2回ほどは在宅勤務が導入されていました。加えて業務で使用していたシステムも変わり、2年半という長い休みも相まって浦島太郎状態の私。復帰直後はわからないことだらけでした。 おそらく社内のサイト上でも探せばマニュアルはあったのですが、時短勤務で残業ができない私には探す時間もありません。不明点があれば申し訳ないと思いつつ、すぐに同業務の人に質問しました。そして聞いたら必ずすぐにメモ! 同じ質問を繰り返さないよう気をつけています。 いつ休むかわからない…小さい子どもがいると、病気などで突然仕事を休まざるを得なくなることがあります。そのため、1日の仕事終わりには次の日にやることを付箋で残し、期日が近い仕事はまとめてファイルに入れています。 そうすることで突発的に休むことがあっても代わりに業務をおこなってくれる人がわかりやすく進めやすいのはもちろん、自分自身も仕事の進捗がわかり、業務の効率化につながりました。 長い育休を終え、仕事復帰するときは不安でいっぱいでした。いざ仕事が始まると、本当に毎日が忙しくあっという間に過ぎていきますが、毎日が充実しているとも感じます。これからも仕事と育児の両立ができるよう、日々頑張っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:森まり子
2023年05月06日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。娘さんの離乳食に関するお話です。あるとき「離乳食作りが大変」ということを人に話すと、アドバイスをもらいます。しかし、そのアドバイスが、料理が苦手なこむぎさんにとってはそもそもハードルが高すぎて……!? 日々悩む離乳食。あるとき相談をしてみると…? 離乳食を作ってみよう!とレシピを検索してみるも、料理が苦手な私には難しそうなものばかり……。 そんななか、「離乳食を作るのが大変」と人に話すと、「わざわざ離乳食を作るのではなく、大人の食事の材料を取り分けるだけで良い」というアドバイスを何度かもらいました。 ですが、私はそもそも大人のご飯も毎日作っているわけではなく……。 どちらにしても、料理が苦手な私にはハードルが高く感じられた出来事でした。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年05月06日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、慌ただしい育児に対して、こむぎさんがふと我に返る瞬間のお話です。 慌ただしい育児にイライラ! でも寝顔を見ると…? 育休から仕事に復帰し、ドタバタの毎日を送っています。 仕事が終われば休む暇なくお迎え、帰宅すればお風呂にご飯に明日の準備……。 溜まった家事を片付けなきゃ!と、早く寝て欲しいと願いながら寝かしつけするも、いざ娘が寝て寝顔を見ていると、後悔ばかり込み上げてきます。 もっとたくさん遊んであげれば良かったな、もっと抱っこしてあげれば良かったな……などなど。 早く寝て欲しい、やっぱりもっと一緒にいたい……。 感情も目まぐるしい毎日です。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年04月23日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、娘さんの抱っこの変化に関するお話です。 最初に抱っこしたときは「怖い」と思っていたけれど…? 生まれたばかりの新生児のころは、首も座っておらず、縦抱きすらできなかった娘。 初めて縦抱きできたとき、自分から私の服を掴んでくれたとき……。どれも鮮明に覚えています。 そんな弱々しかった娘も、今では両手を私の首に回し、足も使ってしがみついてくるほどに。 その姿はまさに、「大木に張り付く蝉」のよう……。 「何がなんでも離れん!」という意志を感じさせる強さに疲れつつも、成長したなぁ……としみじみと思いました。 著者:ライター こむぎ イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ
2023年04月17日「4月1日から、改正道路交通法が施行され、すべての自転車利用者のヘルメット着用が義務化されました。ただし、今回の法改正は罰則規定のない“努力義務”のため、実際どこまでヘルメット着用が浸透するか不透明です」(社会部記者)近年、自転車事故による死者数は減少傾向ではあるものの、毎年300人以上が亡くなっている。警察庁のデータによると、自転車乗車中のヘルメット着用状況別の致死率(死傷者のうち死者の占める割合)は、着用よりも非着用が約2.6倍も高く、死亡者の約6割が頭部に致命傷を負っている。このような背景から、ヘルメット着用が義務化されるのだ。かつてバイクも、ヘルメット着用は努力義務であったが、1986年に罰則規定のある完全義務に。近い将来、自転車も同様に規制が強化されることが予想されている。さらに、今後ノーヘルで自損事故を起こし、死亡もしくは頭部にケガを負った場合、保険の補償適用外になるとの噂もある。多くの商品の約款で「故意または重大な過失によるケガ」については、保険金が支払われないと明記されていることなどが理由だ。「現時点で補償内容を変える予定はありません。今回のヘルメット着用は“努力義務”なので、ケガをした場合などはこれまでどおり保険金のお支払いの対象となります」(損害保険ジャパン広報部)まだ“努力義務”の段階なので、“重大な過失によるケガ”には該当しないということだ。「ただし、今後バイクと同じように罰則規定のある完全義務化となれば、保険会社の約款で、頭部のケガに関しては補償適用外になる可能性はかなり高いと思います」こう警鐘を鳴らすのは、交通事故案件を多く扱っているアディーレ法律事務所の長井健一弁護士だ。ヘルメット着用の義務化で、死亡事故を減らす一定の効果は期待できる。だが、いっぽうで事故の原因となる、自転車利用者による道路交通法違反の増加も問題視されている。罰則規定のあるルール違反をする運転者が、じつはたくさんいるのだ。■意外と知られていない道路交通法の自転車利用ルール7【1】酒酔い運転5年以下の懲役または100万円以下の罰金等。自転車は軽車両のため、車と同様に飲酒運転は禁止。飲んだら乗らずに押して歩けば、歩行者として扱われる【2】スマホ操作をしながらの片手運転3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金等。通話や、画面を注視するなどの「ながら運転」は事故を起こした場合、重大な過失と判断される可能性も【3】傘さし運転3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金等。視界が悪くなるため、固定器具を使用しての傘さしも多くの都道府県の規則で禁止。レインコート着用を【4】イヤホン、ヘッドホンの着用3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金等。安全運転に必要な周囲の音や声が聞こえる状態を確保しなくてはならない。片耳でも注意を受ける可能性がある【5】歩行者に対し、むやみにベルを鳴らす2万円以下の罰金または科料。ベルを鳴らして歩行者に進路を譲らせるのは違反。ベルはあくまでも危険を察したときや、やむをえない状況で使用する【6】歩道を通行する際、車道から遠い側を走る2万円以下の罰金または科料。歩道の中央から車道寄りの部分を徐行し、自転車の進行が歩行者の通行を妨げるときは一時停止しなければならない【7】2台以上で並進2万円以下の罰金または科料。進行方向への意識が弱まってしまうため、道路標識で認められている場合を除き、ほかの自転車と並んで走るのは禁止「道交法違反で自損事故を起こしてケガした場合、保険金が貰えなくなる可能性があります。とくに飲酒運転やスマホを操作しながらの事故でのケガは、事故態様やケガの部位などから重大な過失によるものと判断されると、保険金は支払われません」(長井弁護士)交通違反の取り締まりや規制が強化されるのは、死亡事故やケガを減らすために必要なこと。事故を起こさないに越したことはないので、まずはヘルメットの着用を含めた自転車の交通ルールを面倒がらずに守る。それが自分の命と生活を守ることにつながるのだ。
2023年04月07日育休・産休を取得して働き続ける女性が増えている現代。一方で、厚生労働省のデータによると、女性の約4割が第1子出産後に職場への復帰を断念しています。そこで今回は、「仕事復帰に対する不安について」読者の意見をご紹介します。「産休・育休から復帰する際に何を望むのか」、読者の本音を調査しました。気になる結果は……「産休・育休からの仕事復帰に必要なこと」について尋ねたときに、「企業側が職場復帰する人に対して寛容になるべきだと思う」と答えた方は全体の42%と、最も多い結果となりました。なお、「夫が家事のサポートをするべきだと思う」と答えた方は36%、「とくに何も思わない」は10%、「そのほか」と答えた方は12%でした。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!「企業側が職場復帰する人に対して寛容になるべきだと思う」と答えた方は……『休みを取りやすくしたり、在宅でできることを増やしたりしてもらえると、復帰しやすくなると思います』(40歳/専業主婦)『復帰後の降格したかのような扱いにジレンマがあったので、会社側が段階的な復帰体制を整えるべきだと思います』(41歳/契約社員)『復帰前に最新の社内情報や直近の上司や職場環境について、オンラインや電話などで、情報提供する仕組みが必要だと感じています』(31歳/会社員)「育児と仕事の両立が難しい」と考える方は少なくないとうかがえる結果となりました。共働きの家庭が多い現代では、子育てしやすい環境づくりが求められるのかもしれませんね。『たまに簡単なもので良いので、夫に食事の準備をしてほしいと思います』(35歳/会社員)『企業に求めすぎると、ほかの人に皺寄せが行くと思うので、夫がしっかりサポートするべきだと思います』(22歳/フリーランス)『「サポートする」ではなく、「積極的に自分がやらないといけない」と夫にも思ってもらいたいです』(40歳/主婦)内閣府の調査によると、家事・育児の分担が「夫1割、妻9割」の家庭は約31%で最も多いとのことでした。世帯ごとに事情は異なるものの、夫にも積極的に家事・育児に取り組んでもらいたいと願う声は少なくありません。「そのほか」と答えた方は……『夫の協力なしでは難しいと思うし、企業側に受け入れてもらわないと女性の社会進出は難しいと思ったので、どちらかには絞れません』(35歳/パート)『「子どもは国民全員で育てる」という課題は、どうなったのかと思うからです』(匿名)『業務の妨げにならないように、お休みを取った方が復帰後すぐに現場に馴染めるように、努力することが大切だと思います』(36歳/会社員)「企業の対応と夫の協力、どちらも欠かせない」という声も。国のサポートも充実すれば、より子育てしやすい環境が実現できるかもしれませんね。復帰後に思うことは……『復帰するとタスクが非常に増えてキャパオーバーになるので、手抜きできるところは手抜きをしたほうが良いです!』(35歳/会社員)『出社時間の融通や復帰後の休暇など、企業のシステムを整えていかないといけないと思います』(41歳/契約社員)『夫の家事育児への参加度が高ければ、ママの職場復帰への不安はかなり解消されるはずです』(40歳/主婦)産休・育休の復帰後に、不便さを実感している方も多いようです。何事も全力で頑張りすぎず、周囲の方に頼ることもひとつの手段ですね。希望に満ちたライフプランを産休・育休からの仕事復帰に対して、さまざまな意見がありました。仕事と家庭の両立を不安なく実現するためには、たくさんの課題があるようです。多くの方の意見が反映されて、希望に満ちたライフプランを描ける世の中を実現していきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年3月28日有効回答数:50名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年04月05日「無償化すべき」が56%で最多、義務教育で発生する費用負担の軽減が少子化対策に有効かSNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営するSNS【Surfvote】で2023年1月11日から3月31日の期間中、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というテーマで意見投票を募集し、この度結果を公表しました。◆背景日本国憲法 第26条第2項に、「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。」と明記されていますが、授業料以外のドリル、体操着、通学かばん、給食費等は私費負担となっています。文部科学省の学校給食費調査によると、保護者が負担する学校給食費の月額は、小学校で約4,300円、中学校で約4,900円と決して安くない金額となっています。このような背景から、ユナイテッドピープル株式会社代表取締役の関根健次氏のもと、「小中学校の給食費を無償化すべきか?」というイシューを発行し意見投票を募集しました。◆投票詳細・結果イシュー:「小中学校の給食費を無償化すべきか?」投票期間:2023年1月11日〜2023年3月31日有効票数:78票(合計100%)選択肢:①小中学校の給食費は無償化すべき②小中学校の給食費は無償化すべきではない③小中学校の給食費は一部負担すべき④どちらとも言えない⑤その他実際の投票結果◆コメント紹介 (一部抜粋・「わからない」解答はコメント無し)「小中学校の給食費は無償化すべき」56%・義務教育の範囲であるなら、無償化は現実的に考えていかないといけないんじゃないかと思います。義務教育を受けていながら、家庭事情によって子供の教育に差ができることは極力避けるべきことではないでしょうか。制服や教材など、全てとはいかないまでも出来るだけ差がないように教育していくことが必要だと思います。 (いいね数20 )「小中学校の給食費は無償化すべきではない」12%・学校給食の専門家です。小中学校の給食費は無償かすべきではないと考えます。現在も、教育援助率の高い家庭(生活保護受給家庭や申請した家庭)などは、無償になっています。内外に知らされることなく、自治体の市区町村役場で簡単に手続きが出来ます。学校給食の費用を家庭が担うことは、家庭が食材や内容についてしっかりとコミットし、監視する役割も担ってくれます。無償化により家庭の関与が薄まるリスクがあります。 (いいね数43 )「小中学校の給食費は一部負担すべき」24%・子どもは産んだら、お金がかかることは当たり前です。家にいても学校に行っても、誰だって食費はかかります。無償化が進んでいますが、低所得者などはすでに免除されていますし、無償化したところで、じゃあ子供をたくさん産もう!とはならないですし。 (いいね数23 )「どちらとも言えない」6%・全国一律ではなく、無償化できる自治体は、差別化を図るため子育て支援策の一環として導入すれば良いのではないでしょうか。 (いいね数27 )◆まとめ今回の投票では、子育て支援・少子化対策の一環として「無償化」または「一部負担をするべき」という意見が多く見られました。また諸費用を支払う親の責任と、その影響を受ける子どもの関係が論点になりました。投票結果は「無償化すべき」が最も多い回答であった一方で、「給食費の家庭負担が給食の食材や内容についてコミットし監視する役割がある」という給食費の専門家のコメントに最も高い評価がついたのが特徴的でした。給食費の無償化は、引き続き社会全体で議論するべき喫緊の課題の一つです。今回の投票結果は偏りなく取り纏め、関係省庁へ提出します。◆Surfvoteとは?当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果は適宜、関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。 ◆Polimill 株式会社Polimill株式会社は目的特化型SNS【Surfvote】を運営・提供するITCスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題に特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月05日産後パパ育休の給付金の水準引き上げへ手取り額と同額をカバー政府は2023年3月17日に行われた記者会見で、産後パパ育休(出生時育児休業)中の育児休業給付(出生時育児休業給付金)について、支給額を引き上げる方針を表明しました。現行の制度では休業前賃金の67%が支払われますが、これを8割程度に引き上げることが検討されています。休業中は社会保険料が免除されるため、実質的には休業前の手取り額をほぼ100%カバーできる見通しです。給付金引き上げの目的は?今回の給付金引き上げが検討された背景には、男性の育休取得率を引き上げたいという狙いがあります。2025年度までに男性の育休取得率を30%にする政府の目標に対し、2021年度の取得率が13.97%にとどまっている現状があるためです。政府は今回の給付金引き上げを含めた改革を推し進め、男性の育休取得率を25年度には50%、30年度には85%まで向上させたいとしています。給付金引き上げはいつから?育児休業給付の財源は雇用保険でまかなわれていますが、給付額が年々増加しており、財源が不足すると懸念されています。支給額を増額するには、財源の確保が課題です。現状では、給付金の引き上げ時期について具体的には明示されていません。政府は2023年3月末には子ども政策のたたき台をまとめ、6月までには予算倍増に向けた大枠を示す考えです。産後パパ育休とは?産後パパ育休は、育休とは別に出生後8週間以内に最大4週間まで休みを取得できる制度です。2回まで分割取得することも可能で、2022年10月に創設されました。女性の給付金は引き上がる?女性についても、産後の一定期間に育休を取得した場合の給付率を手取りと同額に引き上げることが検討されています。加えて希望する場合は、時短勤務時にも給付が行われるよう制度の見直しが進められる予定です。産後パパ育休の最新情報をチェックしよう男性の育休取得率が上がりにくい理由のひとつとして、収入面の不安があげられています。政府としては給付金を引き上げ、手取り額と変わらない支援をすることで、育休取得の促進につなげたい考えです。現在は産後パパ育休をはじめ、そのほかの子ども政策も次々と打ち出されています。当初の発表から内容が変わることもあるため、最新情報をチェックし、制度を活用していきましょう。産後の時期をパパと共有できることは、ママにとって大きな心の支えになることでしょう。とるだけ育休にならないように準備を進めて、産後パパ育休や育児休業制度を有効に活用しながら、ママとパパのふたりで産前産後の生活を整えていけると良いですね。※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2023年04月05日先日、第2子となる男の子が誕生したわが家。出産にあたって、夫が初めての育休を取ることになりました。それまで「専業主婦の妻が家事・育児をするのは当たり前」という考えを持っていた夫でしたが、育休をきっかけに子どもを育てながら家事をする大変さを知ることになり、態度が一変。その後の夫婦関係にも大きな影響を与えた、わが家のパパ育休体験談です。妻が家事・育児をするのは当たり前?2年前に長男を出産してから、慣れない育児に奮闘しながらも、仕事の忙しい夫のためほとんどの家事をこなしていた私。普段から育児には協力的な姿勢を見せてくれる夫ですが、専業主婦の家庭で育った夫にとっては、基本的に妻が家事・育児をすることが当たり前という考えのようで、あまり感謝の言葉を口にされることもありませんでした。 それどころか、夫に「自分が稼いでくるおかげで生活できている」という発言をされることも……。そんな夫の態度に、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。 夫、初めてのワンオペ育児に挑戦その後、次男を妊娠。今回は長男もいるため里帰りせず、自宅近くの産院で出産することになりました。2歳の長男を見ながら赤ちゃんのお世話をするのは大変だろうと思いましたが、夫婦で一緒に乗り越えたいと思い、夫に相談。すると、夫の職場で育休を取得する人が増えていたことも後押しし、夫は4カ月間の育休を取得してくれることになったのです。 出産にあたり、私が入院する5日間、夫と2歳の長男が初めて2人で生活をすることになります。これまで時々私の息抜きのため、夫が長男と2人で過ごしてくれることはありましたが、それでも数時間程度。 長男と一対一で過ごした経験が少ない夫に「5日間も大丈夫?」と尋ねると、「毎日一緒に遊ぶから全然平気だよ」との答え。「長男と一緒に20時に寝ちゃうし、家事もやればできるから」と。あまりにあっさりとした回答に、私は正直「家事・育児をナメているな……」と思わずにはいられませんでした。 夫の育休がスタート!結果は…そしていよいよ次男が生まれ、夫の育休がスタート。あんなに「大丈夫」と言っていた夫はというと、慣れない家事・育児で想像以上に疲れ切った様子。それでも毎日頑張ってくれる夫に、私はとても感謝していました。 そしてまもなく4カ月間の育休が終わるというころ、夫から「家事・育児よりも仕事のほうが大変だと思っていたけど、間違っていた。経験してみて初めて大変さがわかった。育休を取って本当によかった」と言ってもらえ、とても感動しました。 それから夫は育休が終わったあとも、まるで人が変わったかのように家事を積極的に手伝ってくれるように。「いつも本当に頑張ってるね、すごいよ」と労いの言葉までくれるようになりました。私もそんな夫に日々感謝できるようになり、夫婦の絆がより深まったような気がします。わが家にとって、思った以上に大きな収穫のある育休となりました。 イラスト/ななぎ著者:咲良ゆいか2歳と0歳の男の子のママ。北欧風インテリアに関心があり、家づくりや子育て、日々の暮らしについて綴るブログを運営。趣味はカフェめぐり。
2023年03月29日妻が妊娠中という男性・S田と、育休を終えて職場に戻ってきた女性・Y元。久しぶりの再会に思わずどきっとしてしまったS田はついY元に連絡を取ってしまいました。この2人、どうなってしまうのでしょうか…久しぶりの再会期間限定の関係数週間後、関係を切るために…「妻が大事なんだ…」妻のことが大事だと気付いたS田。自分から誘っておきながら浮気相手に対して一方的に別れを告げるのは、さすがにひどすぎますね。期間限定とはいえ、こうなった原因は自分なのに…。しかし、彼の誘いに乗ってしまったY元さんの行動もNG。どのような理由があっても、浮気は絶対にNGですよ。
2023年03月24日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は、1歳半健診を受けたときのお話です。 想定内の質問は楽勝! しかし、想定外の質問をされると… 前回に引き続き、1歳半健診の思い出です。 娘の普段の食事について質問されたときのこと。 娘の食事については問題なしと言われホッとしたのですが、「ご両親は普段どんなものを食べてますか?」の質問には固まってしまいました。 フルタイム共働きの、私たち夫婦。 娘の食事だけはしっかりととらせていますが、自分たちは後回しの生活……。 時間がない中ではパンやドリンクだけ、なんてこともしょっちゅう。 あまり胸を張っては言えない食生活に、思わず口籠もってしまったのでした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年03月10日2021年4月に第一子となる娘さんを出産した際、ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんの育児マンガです。今回は1歳半健診に向けて、娘さんとイラストを指差しの練習していたときのお話です。 1歳半健診に向けて、指差し確認の練習をしていると… 今回は、1歳半健診の思い出です。 1歳半健診では、イラストを見せて指差しできるかを見る検査があると、事前に聞いていました。 そのため、自作のイラストカードを作って娘にやらせてみました。 最初は全くできませんでしたが、健診の日まで毎日練習しているうちに、少しずつ指差しができるように。 しかし、物の名前をわかって差しているというより、こちらの顔を見ながら、指をすすす…と移動していることに気づきました。 そんな姑息な手を使うなんて! と、悪知恵に驚かされた出来事でした。 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2023年03月03日生理痛がつらくても、休みを取得できない人も多いでしょう。そこで今回は『「生理休暇の取得は3%!?」生理に対する“女性のホンネ”記事』を30名の男女に読んでもらいました。記事で紹介しているのは、「生理休暇を取得している人はほんの一握り」といった、驚きの実態。読者の感想と、生理休暇に感じる思いをご紹介します。さまざまな不満が……『自分の代わりを誰かが担っていると考えれば、生理を理由に会社を休むことに対して、後ろめたさを感じずにはいられないのかもしれません』(22歳/会社員)『取れると言いながら取りにくい、取れないというのが実態で、表面上の待遇になっているところも多いと思う』(43歳/無職)『生理休暇を取ると無給になってしまうので、生活のためには無理してでも仕事するしかないですよね……』(34歳/会社員)「生理休暇は取得しにくい」「名目だけ」といった不満の声が多く上がっていました。生理というプライベートな部分を、職場の上司や同僚に知られることに、抵抗を感じて休めない人も多いようです。女性同士であっても……『ただでさえ言いにくい風潮があるので、これからはその風潮をなくして、お互いを労る環境になってほしいです』(52歳/専業主婦)『PMSの症状も人によって差があるので、男性からの理解はもちろん、同性である女性からの理解や共感もまちまちなのかなと思います』(37歳/パート)『それぞれ体調不良で休むことはあるので「なんでそのようなことで?」という風潮がなくなればと思います』(36歳/会社員)女性同士であっても、生理痛がほとんどない人もいれば、身動きが取れないほど重い人もいます。PMSもメンタルに来る人や眠気に襲われるなど症状が人によってまちまち。こうした症状の違いを専門的に学ぶ機会が少ないので、同性からの理解も得られず苦しんでいる人もいるようです。「生理」に限らず……『生理という言葉を使わず、体や心が辛い人は誰でも休める日があればいいなと思いました』(34歳/会社員)『生理休暇という名前ではなく、男性でも取得できる別の休暇を制度として整備すれば、性別による不平等感がなくなり、取得もしやすくなると思います』(32歳/会社員)『男性陣にも知ってもらって、もっとみんなが働きやすい環境が整えばと思います』(33歳/主婦)生理に限らず、また男女を問わず利用できる休暇制度を整えれば、今よりも休暇を取得しやすくなるかもしれませんね。無理をしない環境に生理休暇に対する捉え方は人それぞれ。体や心の調子が悪いときに、誰もが無理せず働ける環境を実現していきたいですね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年01月31日~2023年02月7日有効回答数:30名の男女(MOREDOOR編集部)
2023年02月25日妻の気持ちを思いやることができず、身勝手な行動をとる最低な夫っていますよね…。 ときには反撃に出ることが必要かも!?今回は実際に募集した「ダメ夫に制裁を下したエピソード」をお届けします。モラハラ発言をする夫に…夫は疲れているとき、モラハラ男に変貌します。育休中の私に対して「あ~俺も育休とってラクしたい」「どうせお前も休めてラッキーだと思ってんだろ?」などとイヤミを言います。「俺より稼げる?」は常套句です…。出典:lamire話し合っても私の話は一切聞いてもらえないので、夫の友人夫婦が遊びに来たときに、2人に夫のモラハラの実態を暴露。友人夫婦はドン引き…一緒に夫を怒ってくれました。夫がタジタジになっていたのでスッキリしました。(女性/会社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?自分勝手な行動をとる夫とは、一緒に暮らすのも一苦労。夫婦は一生をともに過ごす間柄ですから、確かな信頼関係を築いていきたいものですね。以上、ダメ夫に制裁を下したエピソードでした。次回の「ダメ夫エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2023年02月21日金子大地主演、共演に前田敦子と北乃きいを迎えたNHKドラマ10「育休刑事」が4月18日(火)より放送。育休中の刑事が0歳児の赤ちゃんと一緒に事件を解決する!? ホームドラマ&ミステリーとなる。育児休業中の刑事・秋月春風(あきづき・はると/金子大地)は、妻の沙樹(北乃きい)とともに、生後4か月の息子・蓮くんの育児に奮闘中。そんなある日、春風は法医学者の姉・涼子(前田敦子)と蓮くんの3人でお出かけ中に、強盗事件の人質になってしまう。前田敦子職場の県警本部・捜査一課にこっそり電話し、事件の解決を待つ春風。しかし、蓮くんのウンチやミルクの時間は事件とはお構いなしにやってきて…。育休中の男性刑事が事件に巻き込まれ、“赤ちゃんの育児中”だからこそ気づいたヒントをもとに事件を解決していくライトミステリー。北乃きい子育てにまつわる様々な社会問題も背景にしつつ、赤ちゃんの成長と育児のあるあるエピソードに“ほっこり”、事件やアクションに“ハラハラ”、さらにはキャラクターの濃い登場人物たちの会話劇に“くすっ”とする、そんなコメディテイストのホームドラマ&ミステリーとなっている。第1話スタート時に4か月だった赤ちゃんは、回が進むごとにどんどん大きくなっていく点にも注目だ。金子大地金子大地コメント(主人公・秋月春風役)この度、「育休刑事」で主演を務めさせていただきます。育児というものはこんなにも大変なんだということを、日々感じながら撮影に臨ませていただいております。日々、お仕事、育児や学業などさまざまなことに対して頑張っている方々に、火曜よる10時にほっこりしてもらえたらうれしいです。ぜひご覧ください。前田敦子コメント(春風の姉・吉野涼子役)見てくださる方に楽しみながら赤ちゃんのかわいさに癒やされる時間になって欲しいです。弟の家族と巻き込まれる事件に首を突っ込みつづける、楽しそうな事には居ても立っても居られないとにかく明るい姉を演じさせていただきます。弟と姉のちょっと変わったバディも楽しんでいただけたらうれしいです。明るい色の作品になるようにみなさんと試行錯誤しながら撮影頑張っています。北乃きいコメント(春風の妻・秋月沙樹役)台本はとにかく面白くて、テンポも良くアッという間に読み終えてしまいました。育児あるあるもたくさん出てくるのでお子さんのいらっしゃる方はもちろん、私のような独身の方が見ても、さまざまな方向性から楽しめる内容だと思います。このテンポの良さと、様々な事件を解決していく刑事と育休という組み合わせが予想外の化学反応を起こします。どの世代の方にも楽しんで見ていただけると思いますので、ぜひご覧ください!!!ドラマ10「育休刑事」は4月18日(火)より毎週火曜22時~NHK総合・BS4Kにて放送予定(全10話)。(text:cinemacafe.net)
2023年02月16日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多い中、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 イラストレーター/まっふ著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2023年02月15日