ハゼの研究者である上皇さま、ナマズや鳥類の研究で知られる秋篠宮さまなど、皇室と生物学は深い結び付きがある。皇后となられた雅子さまにも、実は「動物博士」という一面があった。小学生のころ雅子さまは『ファーブル昆虫記』や『シートン動物記』、『ドリトル先生』シリーズを愛読。小和田家では様々な動物を飼っており、雅子さまは同級生から「動物博士」と呼ばれるほどだったのだ。そんな雅子さまは6年生のときに生物部に入部。卒業文集では「クラブ」という題名で、生物部での思い出を綴られていた。■六年間の思い出といえば、修学旅行、林間学校、遠足、運動会など、たくさんあります。でも、とても印象に残ったのは、六年の十一月十四日のクラブです。私は、五年の時は手芸部で、今年は生物部です。生物部は、六年四人と五年二人、岸田先生の、小さいクラブです。この日、私たちは、「コジュウケイ」のはくせいをつくることにしました。その鳥は、学校の窓ガラスにぶつかって、死んだのだと先生はおっしゃいました。肛門から、はさみをいれて、お腹の皮をさきます。その後、肉を切らないようにして、中の肉を取り出します。そのためには、足とつばさを、適当なところから切らなければなりません。足は、うまくいきました。つばさも一こできて、残るは、つばさ一ことなりました。そこは、先生がなさいました。ところが何という失敗!先生は、つばさを切り落としてしまったのです。あと、頭のところの肉をとれば、肉がとれたのに。そして、かわかしたあと、中身を入れて、はくせいができたのに……とても残念!
2019年05月25日秋篠宮家の長女・眞子さまは5月23日、長野県松本市で開催された「全国都市緑化祭」の式典に出席された。眞子さまは「皆さまが、かけがえのない存在である花や緑を慈しみ、全国各地で都市の緑化に取り組まれていることは、誠に意義深いことと思います」とお言葉を述べられた。「全国都市緑化祭」は、昨年まで秋篠宮ご夫妻が出席されていたご公務。5月11日に都内で開かれた「みどりの式典」に続き、眞子さまが秋篠宮ご夫妻から引き継がれている。また7月中旬には、日本人移住120周年を迎えるペルーとボリビアの訪問も検討されている。「御代替わりによって、秋篠宮ご夫妻は天皇皇后両陛下がこれまで担当されていたご公務の大半を引き継がれています。秋篠宮ご夫妻がなさってきたご公務の多くは、お子さまである眞子さまや佳子さまが引き継がれることになっています。眞子さまは博物館に週3日勤務されながら、ご公務にもフル回転される日々が続くでしょう」(皇室担当記者)
2019年05月24日令和へと持ち越された、眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題。タレントでエッセイストの小島慶子さんは、お二人の結婚に「賛成」だという。その理由とは?■報道を見る限り、もしかしたら小室さんは、多くの国民が諸手を挙げてお祝いできるお相手ではないのかもしれません。だけど、望ましい結婚の形でないとしても、本人が幸せであれば、それでいいと思うのです。もとよりひとりの人間として、眞子さまには「結婚に失敗する自由と権利」もあるのではないでしょうか。私は、眞子さまが、ご自分とお相手の方の意志のみでご結婚なさるということには賛成です。当人同士が思い合っているのであれば、その合意のみで結婚する権利があります。家族であっても止めることはできません。たとえ「結婚後に苦労しそうだな」と周りが思ったとしても……。象徴天皇制のもとでは、天皇の基本的人権が制限を受けるという考え方がありますが、眞子さまは結婚されれば皇籍を離れるお立場ですし、お相手も一般の方。人権の制限は最小限に留まると考えてよいのではないでしょうか。日本の国民にはどこか「象徴天皇制のもと、税金で生活しているのだから、皇族は国民が納得する生活をしなければならない。ご結婚相手もふさわしい人を選ばなければならない」という考えがあるように思われます。しかし、「象徴」とはそもそも何なのでしょうか?社会の皇室へのまなざしが変わり、皇族自身が生き方を模索されるようになっているにもかかわらず、国民が象徴としての今の皇室に何を求めるべきか、ほとんど議論されてこなかったのではないでしょうか。皇室をめぐる報道において、メディアは「家族の問題」として報道し、論じてきました。たとえば雅子さまについて言えば、外交の第一線でキャリアを積んできた女性が、結婚を機に皇太子妃となり、深刻な不調から適応障害に……。それは国民から見て「現代女性の葛藤の象徴」でもありました。新しい時代の皇室は、これまでよりも「個人」を尊重されていいと私は思います。秋篠宮さまが悠仁さまの学校としてお茶の水女子大学の附属校を選ばれたのは興味深いことです。皇族教育の伝統がある学習院を離れ、しがらみなく民主的な学風のお茶の水で学ばれる悠仁さま。成長されるにつれ、将来の天皇であるご自身には職業選択の自由もなく、制約だらけの人生であることに強い疑問を抱かれることもあるでしょう。時代が変わりゆく中で皇室を存続させるために、秋篠宮さまがあえてその選択をされたということでしょうか。「眞子さまは皇族として世の中の期待に応えるべき」なのか。それとも「ご自身の意志で自由な選択をすべき」なのか。象徴としての皇室に「現代の家族の形」をみるのであれば、親が苦渋の中で我が子に失敗する自由を与えるという、自立した親子の関係を選んでもよいのではないかと思うのです。
2019年05月04日令和へと持ち越された、眞子さまと小室圭さんのご結婚延期問題。憲法学者で『憲法と天皇制』(岩波書店)などの著作がある横田耕一・九州大学名誉教授が語る、この問題についての見解とは?■根本的に、皇族に人権を認めるかについては議論がありますが、私は認めるという立場です。よって皇族女子の結婚は自由でいいと考えます。結婚は、あくまでもご本人たちの自由意思によります。お相手の小室圭さんについて色々言われているからといって、お二人の結婚に何らかの制約をすることは憲法違反となるのです。現在の皇室典範では、皇族男子は皇室会議を経て結婚となります。しかし、皇族女子の場合は皇室会議の必要もありません。象徴天皇制において「象徴」とされるのはあくまで天皇だけで、皇族はそれに含まないというのが私の考えです。眞子さまの結婚に関しても、皇族という概念を持ち出す必要はなく、あくまで個人のこととして扱われると思います。昨年11月の会見で秋篠宮殿下が《多くの人に納得してもらい喜んでもらう状況》を求められましたが、法律上の問題でいえば“国民の理解”も必要ありません。ただ、内親王である眞子さまの結婚に際しては、元皇族の品位を保つという名目で1億円以上の一時金が支払われることになっています。眞子さまが国民の感情を考えて一時金を放棄するという選択肢もありますが、それもあくまでご本人の意思に委ねられるものです。皇室が今後直面する問題として、皇族の減少が心配されています。近い将来、女性宮家や女性天皇についても検討されるはずです。もし女性宮家や女性・女系天皇が認められることになると、そのお相手を自由に決めてもいいのか議論になるでしょう。そうなれば、皇族女子の結婚においても皇室会議を経ることを必要とするよう、皇室典範が改正される可能性はあります。
2019年05月03日平成の即位の礼での装束を身にまとわれた、天皇陛下と美智子さま。そのお写真を、雅子さまはじっと見つめられていた――。5月1日の新天皇即位を間近に控え、皇太子ご夫妻は4月24日、東京・上野の東京国立博物館で開催されていた天皇陛下の即位30年を記念した特別展「両陛下と文化交流―平成の日本美を伝える―」を鑑賞されていた。「展覧会で、陛下、そして美智子さまの足跡をご覧になり、雅子さまもいよいよ新皇后になられる実感を抱かれたことでしょう。クリーム色のスーツをお召しになった雅子さまは、報道陣の前でも堂々とされていると感じました。皇后になる日が近づくにつれ、雅子さまのご表情は日に日に明るくなっています」(皇室担当記者)ご体調が劇的に上向いた理由として「愛子さまのご成長が大きい」と語るのは宮内庁関係者。「雅子さまの適応障害の根本には“お世継ぎ”の問題がありました。不妊治療と流産を乗り越え、’01年12月に愛子さまが誕生されたことは皇太子ご夫妻にとって至上の喜びでした。しかし’03年6月、当時の宮内庁長官は定例会見で『やはりもう一人は欲しい』『多くの国民もそう考えているのではないか』と発言。雅子さまにとっては、愛子さまの存在までも否定されたように感じられたことでしょう。半年後に帯状疱疹で入院され長期にわたるご療養に入り、その後、適応障害と診断されたのです」雅子さまはたっぷりと愛情を注ぎ愛子さまを育てられたが、学習院初等科2年生のときにはほとんど登校ができない状態になってしまう。その後も愛子さまの不規則な登校は続いた。実は、愛子さまが小学4年生だった’11年の秋ごろ、雅子さまは親しい知人にこう語っていた。「愛子には愛子の人生があり、皇室に生まれた運命、持って生まれた運命というものがあります。もちろん親としての娘の人生への希望はありますが、私どもの気持ちだけで、あの子の運命を、どうこうするわけにはいかないのです」逡巡する口ぶりから、愛娘の未来を憂う雅子さまの苦悩が伝わってくる。「いずれは“天皇の娘”となられるお立場なのに、皇位継承権を持たない愛子さま。一方で女性宮家創設案も浮上しており、どう育てていくべきか思い悩んでいらしたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)しかし、一昨年に学習院女子高等科に進学されてからの愛子さまは、雅子さまを驚かせるほどの急成長を見せられた。「学校では社交的になられ、昨年の文化祭ではご友人たちとチームを組んでダンスを披露されました。さらにステージの司会もお務めになって会場を盛り上げたのです。東宮御所を訪れた外国の要人との懇談に参加され、英語でお話しされたこともあります。昨年の夏には英イートン校への短期留学も経験されています」(前出・宮内庁関係者)4月14日の「オール学習院の集い」でも、皇太子ご一家の仲睦まじいご様子が目撃されている。「盲導犬協会のブースで、雅子さまは愛子さまを促され、募金やお声がけのアドバイスをされていました。積極的に公の場でのなさりようを“特訓”されているようでした」(学習院関係者)雅子さまと愛子さまのまなざしは、新しい時代を見据えている。「娘に皇室に生きる運命を背負わせてしまったことに、ご体調が悪いころの雅子さまは自責の念を抱かれていたと思います。しかし愛子さまは皇族としての役割を受け止め、お立場を自覚されたのです。雅子さまはその成長に驚き、涙されたことでしょう。皇室に嫁ぎ、愛子さまを産んでよかった……。心からそう思えるようになったことで、雅子さまは笑顔を取り戻されたのです」(皇室ジャーナリスト)
2019年04月30日皇太子さまの「水問題」についての講演をまとめた著書『水運史から世界の水へ』が、4月1日にNHK出版から発売された。皇太子さまの著書が刊行されるのは、イギリス・オックスフォードでの留学生活を回顧した’93年刊行のエッセイ『テムズとともに』(学習院教養新書)以来、2冊目。本書の序章で皇太子さまは《水問題は、あたかも水がどこにでも流れていくように、世界の紛争、貧困、環境、農業、エネルギー、教育、ジェンダーなどさまざまな分野に縦横無尽に関わってきます》と、水問題の重要性を記されている。水をめぐる歴史について触れた箇所では、江戸時代の人々が作り上げた湧き水を平等に分配する仕組みを解説され、そうした営みは《人々が水を分かち合い、平和と繁栄、そして幸福を分かち合う第一歩》と語られている。「限られた水資源をいかに分けるかという問題は、どうすれば平和を実現できるかという問いに繋がります。本書には、そんな皇太子さまのお考えがにじみ出ていると思います」(皇室担当記者)序章の最後には、こんな一節も。《私の水に対する関心に、いつも理解と協力をしてくれている妻の雅子にも感謝の気持ちを伝えたいと思います》「皇太子さまが海外で講演される際には、英語表現の微妙なニュアンスについて雅子さまに相談されていたそうです。お二人で向き合ってこられた『水問題』についての思索は、令和皇室の根幹となるかもしれません」(前出・皇室担当記者)
2019年04月20日毎月1回開かれてきた天皇陛下、皇太子さま、秋篠宮さまの「三者会談」も、4月24日が最後になる。「三者会談」が行われる以前には、皇太子さまと秋篠宮さまの“対立関係”が表面化したことがあった。’04年5月の会見で皇太子さまは、適応障害で療養に入られた雅子さまについて《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》と言及された。この「人格否定発言」は、雅子さまを守るための悲痛な訴えだった。しかし、秋篠宮さまは同じ年の誕生日会見で《記者会見という場所において発言する前に、せめて陛下とその内容について話をして、その上での話であるべきではなかったか》と、皇太子さまに苦言を呈されたのだった。「その後、秋篠宮さまは皇室が抱える問題について積極的に発言され、存在感を増していきました。一方で、ご公務への出席が途絶えた雅子さまを庇い続ける皇太子さまへの風当たりは強くなっていきました。その状況は長く続き、’09年ごろには、皇太子さまは秋篠宮さまに皇太子の位を譲るべきという“廃太子論”まで言論誌に掲載される事態になったのです」(前出・皇室ジャーナリスト)その3年後に「三者会談」が始まるのだが、美智子さまのご提案の背景には皇位継承の準備だけではなく、もう一つ大切な理由があったと言うのは前出の宮内庁関係者だ。「’08年2月、当時の羽毛田宮内庁長官が、公式の場である定例記者会見で『愛子さまが両陛下を訪問なさる回数が少ない』などと発言。長官がマスコミの前で皇太子さまへ苦言を呈するという前代未聞の出来事でした。両陛下と皇太子ご一家、秋篠宮家は当時、そういった事態を招くほどコミュニケーションが取れていなかったのです。この状況を憂慮されていた美智子さまはが『三者会談』という場を設けることで、意思の疎通を図ろうとお考えになったのです」御代替わりを前に、秋篠宮家には眞子さまとの婚約が延期となっている“小室圭さん問題”が持ち上がった。バッシングは小室さんだけでなく、秋篠宮家全体にまで及んでいる。「美智子さまもこうした報道はつぶさにチェックされ、遺憾に思われているそうです。このままでは10年前とは逆に、秋篠宮さまが孤立してしまうことも危惧されます。だからこそ発案者の美智子さまは、令和の時代になっても新しい皇室の団結を示すために、新天皇と皇嗣による『頂上会議の継続を!』と望まれているのです。美智子さまが参加されていた昼食会には、新皇后となられる雅子さまが出席されることになると思われます」(皇室担当記者)兄弟が胸襟を開いて協力する姿を見せられれば、美智子さまの「母の不安」も杞憂に終わるはずだ。
2019年04月19日3月22日、佳子さまはICU(国際基督教大学)を卒業された。佳子さまはご卒業に際し、宮内記者会からの質問に文書でお答えになった。眞子さまの結婚延期についての質問には《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》と回答された。「眞子さまは、いまも小室さんとの結婚の意志は変わっていないといいます。すなわち佳子さまは、眞子さまと小室さんの結婚に賛成を表明されたと言えます。このご回答により、秋篠宮ご夫妻と眞子さま・佳子さま姉妹の深刻な亀裂が表面化してしまったのです」(皇室担当記者)宮内庁関係者は、この状況を美智子さまも憂慮されているはずだと語る。「美智子さまは陛下がご成婚の日におっしゃった《どのような時にもお立場としての義務は最優先であり、私事はそれに次ぐもの》というお言葉を、60年間、大切にされてきました。今回の佳子さまのお言葉をお聞きになられた美智子さまは、慄然とされたことでしょう。秋篠宮ご夫妻を通じて、苦言を呈すこともお考えのはずです」佳子さまといえば、学習院女子高等科でダンスに熱中され、文化祭への出演が大きな話題に。現在も密かにダンススクールに通われ、昨年の公演ではパワフルなヒップホップダンスを披露されている。また、ICUに入学後はカジュアルなファッションが注目の的になった。そうした奔放なイメージもある佳子さまだが、今回のお言葉には“皇族としての自負”もにじむ。「ご公務については《私が何をやりたいかではなく、依頼を頂いた仕事に、一つ一つ丁寧に取り組むというのが基本的な考え方です》と記されています。佳子さまはこれまで紀子さまが出席されていた毎年6月の『産経児童出版文化賞』を引き継がれる予定です。また、今年9月にはオーストリアとハンガリーへの訪問も検討されています。初の海外ご公務です。大学院進学や就職のご予定もなく、御代替わりとなる今年、佳子さまはご公務にまい進されることになります」(前出・宮内庁関係者)結婚については「一個人としての希望」を強調される一方、ご公務は「私が何をやりたいかではなく」と、まったく対照的な記述。前出の皇室ジャーナリストは言う。「宮内記者会からの『お相手はいらっしゃいますか』との質問にも《このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません》と、きっぱりと回答を拒否されています。眞子さまだけではなくご自身についても『自由な結婚を!』と主張されているのです。一方で佳子さまは、皇族としての義務は公務で果たす、という“決意表明”をされたのです。佳子さまはご公務にしっかり取り組む代わりに、趣味のダンスや恋愛・結婚といったプライベートにはいっさい干渉しないでほしい、というお考えなのでしょう」ただ、このような“割り切った姿勢”も美智子さまのお気持ちとは一線を画すものなのだという。「天皇陛下は以前、《与えられた公務を真摯に果たしていく中から、新たに生まれてくる公務もある》と発言されています。両陛下でかつての戦地を巡られた“慰霊の旅”も、お二人の強い希望がなければ実現しなかったものでした。美智子さまは、佳子さまにもご自身なりの問題意識を持ってご公務に取り組まれることを望まれていたはずです。それにもかかわらず、主体性が感じられない回答をされた佳子さまに、美智子さまは肩を落とされたはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)御代替わりまで1カ月あまり、美智子さまは新たな不安を募らせることになってしまった――。
2019年03月28日秋篠宮家の長男・悠仁さまは3月15日、お茶の水女子大学附属小学校を卒業された。4月には同大附属中に内部進学される。「悠仁さまが5年生のころには、都内の有名私立中の文化祭に紀子さまと参加される姿が目撃されています。他校への進学も模索されたようですが、紀子さまは昨年の夏ごろには、悠仁さまの受験を回避し内部進学するという決断をなさっていたと思われます」(皇室担当記者)実は昨年の夏休み、同級生の男子児童が勉強漬けの日々を送るなか、紀子さまは悠仁さまに「スパルタ帝王教育」を課していたのだ。その1つが、標高3,180mを誇る槍ヶ岳登山だ。山頂は“槍の穂先”と呼ばれ、岩場をはしごや鎖でよじ登らねばならない。昨年8月3日、山頂に居合わせた会社員女性はこう語る。「悠仁さまはチェックのシャツを着た登山スタイルで、ヘルメットもしっかり被られていました。悠仁さまがはしごを降りるあいだ、山頂へのはしごは“一時通行止め”になっていたのですが、紀子さまは登山客に『皆さん、お待ちになってくださっているのですね……』と申し訳なさそうにおっしゃっていました」槍ヶ岳は、山岳ガイドも「地元の子供も、1年がかりでほかの山を登って実力をつけてからでないと登りません」と言うほどの難所。紀子さまはなぜ、悠仁さまにこれほどの試練を課したのか。「同級生と比べても線が細い悠仁さまに、集団の中でも負けない体力と度胸を培ってほしいという願いで、過酷な槍ヶ岳登山を命じられたのだと思います。また登山は、皇太子さまと共通の話題にもなります。次期天皇と距離を縮め、身近でその立ち振舞いを学んでほしいとのお心遣いがあったのでしょう」(皇室担当記者)昨年の夏休み、悠仁さまは紀子さまとお二人で広島市の平和記念公園に足を運ばれるなど、戦争の歴史とも向き合われた。受験勉強よりも貴重な経験を積まれ、悠仁さまは中学校に進学される――。
2019年03月15日秋篠宮ご一家は2月10日、御仮寓所へと引っ越された。秋篠宮邸が改修工事に入るため、ご一家は3年間この建物に仮住まいされる。「御仮寓所の建設費は9.8億円。引越し費用や備品代も含めれば10億円を超えます。さらに秋篠宮邸の改修には、33億円もの予算が計上されています」(皇室ジャーナリスト)秋篠宮ご夫妻は、なぜこのタイミングで秋篠宮邸の改修を始め、多額の費用をかけて御仮寓所の新築と引っ越しを断行されたのだろうか。宮内庁関係者が語る。「秋篠宮ご一家が、現在は皇太子ご一家がお住まいの東宮御所に引っ越されるという案もあったのです。しかし両陛下が長年の思い出が詰まった東宮御所での生活を望まれたため、手狭な秋篠宮邸の改修が必要となりました。御仮寓所には3年しか住まわれませんが、その後は職員の事務棟や収蔵庫として使われます。皇嗣となられる秋篠宮さまは、万全の準備を整えられているのです」前出の皇室ジャーナリストは、秋篠宮ご夫妻にはもう一つのもくろみがあると語る。「実は御仮寓所が建った場所には、もともと秋篠宮ご夫妻が新婚当初を過ごされた“旧御仮寓所”があったのです。思い出の場所で過ごす3年間で、なんとしても眞子さまを『脱・小室圭さん』に導かなければならない――。秋篠宮さまには並々ならぬご決意がおありのようです」見取り図を見ると、御仮寓所のすぐ脇には小さな池がある。当時、秋篠宮ご一家を取材していた記者が懐かしそうに語る。「これは『ナマズ池』ですね。秋篠宮さまが研究対象のナマズを飼うために造られたのですが、眞子さまも餌やりをされていました。眞子さまや佳子さまがお小さかったころには、記者たちも気軽にお訪ねできる雰囲気でした。ご姉妹と庭で遊んだこともありますが、眞子さまが“佳子ちゃん”とお呼びになって、ほほ笑ましいお姉さまぶりだったのを覚えています。秋篠宮ご夫妻がナマズ池を残されたのも、『あのころを思い出して』という眞子さまへのメッセージかも知れませんね」小室さんは’21年5月にロースクールを修了予定。秋篠宮邸の改修が終わる’22年3月までには金銭トラブルも決着し、ご結婚か破談かの結論もついていることだろう。3年後、眞子さまがお住まいになるのは小室さんとの新居なのか、それともピカピカの秋篠宮邸なのか――。
2019年02月21日「眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」(秋篠宮家の知人)小室圭さんが発表した、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書が物議を醸している。小室さんをめぐり秋篠宮家の“分断”が深刻になるなか、5月には新天皇となる皇太子さまも、心配の声を漏らされていたという。皇太子さまの知人がこう語る。「今年に入ってから、皇太子さま友人とお会いした際に、小室さんのことが話題に上ったそうです。皇太子さまは深刻なご表情で一言『困りましたね……』とつぶやかれたそうです」天皇陛下が退位される4月30日は、3カ月後に迫っている。「皇太子さまは、小室さんをめぐる問題は、平成のうちに沈静化させるのが望ましいとのご意見だったそうです。2月24日には天皇陛下のご在位30年の式典があり、4月10日にはご成婚60年を迎えられます。本来ならば、“有終の美”を飾られる両陛下に国民の注目が集まるはずでした。小室さんの動向ばかりが取りざたされる状況は好ましくないとお考えなのでしょう」(宮内庁関係者)さらに皇太子さまは、皇室の未来を見すえて、眞子さまに期待されていたと語るのは皇室ジャーナリスト。「これからの皇室にとって非常に大きな課題となるのが、皇族の減少です。次世代の皇室を考えていくうえで皇太子さまは、眞子さまが果たされる役割は大きいとお感じになっていたといいます」女性皇族は結婚されれば皇室を離れるが、‘05年に結婚した黒田清子さんは’17年に伊勢神宮の祭主に就任した。高円宮家の三女・守谷絢子さんは昨年10月に結婚したあとも、2つの名誉職を継続して務めている。「皇族が減少する中で、女性皇族にはご結婚後も皇室を支える役割が求められているのです。さらには『女性宮家』創設を含めた安定的な皇位継承策の検討も、即位関連の儀式が終わる今年11月以降に始まる見込みです。眞子さまには以前から『女性宮家の当主に』と期待する声が根強くありました。皇太子さまも、そうした可能性も想定して、眞子さまには期待を寄せていらしたはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)しかし、もし眞子さまが小室さんと結婚されれば、ニューヨークで生活される可能性も高い。「国民からは、小室さんとの結婚を望まれる眞子さまの選択にも疑問の声が上がるようになっています。最も危惧されるのは、眞子さまが皇室との関わりを断たれてしまうことです。海外へ移住され『日本も皇室も捨てる』などという選択をされないか、皇太子さまも心配なさっていると思われます。宮家内部の問題は不干渉が原則ですが、秋篠宮家の分断の解決は急務です。皇太子さまは秋篠宮さまに、眞子さまとの親子仲を修復するよう説得されるのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)皇太子さまがお嘆きを漏らされるほど、事態は混迷を深めている。だが、皇室の未来を切り開くため、皇太子さまは決断を下される――。
2019年02月08日「秋篠宮さまは、小室さんの文書公表に、非常にショックを受けられたそうです。眞子さまが事前に文書の内容まで把握していながら、ご自身にも紀子さまにも黙っていらっしゃったからです」秋篠宮家の知人はそう明かす。2月6日に1年を迎える眞子さまのご結婚延期。その直前に小室圭さんが、母親と元婚約者男性との借金トラブルについて説明する文書を発表したが、小室さんの突然の行動に、国民の多くは困惑するばかりだ。「小室さんは、借金トラブルさえ解決すれば、眞子さまと婚約できるはずだと自信満々だそうです。マスコミに送付された文書には《私は、現在、米国において勉学に勤しむ機会をいただいております》と書かれていました。小室さんは、アメリカで弁護士資格を取得したらニューヨークで就職し、眞子さまと一緒に暮らすつもりだと周囲に話しているそうです」(社会部記者)前出の秋篠宮家の知人はため息を漏らす。「秋篠宮ご夫妻は、眞子さまの小室さんに対するお気持ちは徐々に薄れていくとお考えになっていたようです。ところが眞子さまのご結婚の意志は固く、諦めるおつもりはまったくないご様子です。ご自身の部屋にこもりきりで、ご両親とは会話の機会もほとんどありません。部屋では毎晩、小室さんと連絡を取り合っていらっしゃるのでしょう……」沈黙を貫かれている眞子さまだが、1月26日の夕方にはお忍びでお出かけされていた。「国立能楽堂で、ろう者の劇団による『手話狂言・初春の会』を鑑賞されました。実は、佳子さまもご一緒だったのです。新年の宮中儀式では表情がこわばっていた眞子さまも、この日は晴れやかな笑みを浮かべていました」(皇室担当記者)佳子さまといえば、現在はICU(国際基督教大学)の4年生。本誌は佳子さまがダンスレッスンを続けられ、昨年9月には極秘に発表会にも出演されていたことを報じている。「1月上旬には夜の10時過ぎまで大学に残られ、卒論執筆のラストスパートをかけられていたそうです。姉妹そろってのお出かけは、お二人にとって心安らぐひとときになったことでしょう。小室さんの文書が物議を醸す中、あえて佳子さまは眞子さまに同行されたのです。これは、孤立無援となっている眞子さまへの“共闘宣言”であると思われます」(前出・皇室担当記者)佳子さまは以前、紀子さまの反対もあって、ダンスサークルへの入会を諦めたことがあったという。「断念しかけたダンスに再び打ち込まれている佳子さまは、ご両親の反対を押し切って選んだ道を貫く眞子さまにも、共感されているのかもしれません」(前出・皇室担当記者)
2019年02月07日《大君と母宮の愛でし御園生の白樺冴ゆる朝の光に》1月16日、歌会始の儀で発表された雅子さまのお歌である。天皇陛下と美智子さまが皇太子ご夫妻だったころ、お住まいだった東宮御所の庭に育てられた白樺が題材となっている。両陛下への感謝がこめられたお歌だったが、歌会始の儀が催された皇居宮殿「松の間」に雅子さまの姿はなかった。「両陛下が出席されてお歌を披露される歌会始は今回が最後です。’04年以降欠席されている雅子さまは、今年こそは出席したいという思いも強かったはずですが、7日に出席された昭和天皇三十年式年祭の翌日から体調を崩されてしまったのです」(宮内庁関係者)その後も発熱が続き、11日の講書始の儀、そして歌会始の儀も出席を控えられた。雅子さまにとっては悲痛な新年となってしまった。しかし、お代替わり後、新皇后の雅子さまを待ち受ける儀式やご公務の“試練”はさらに重い。5月から11月まで即位関連行事が半年以上にわたって続く。また、両陛下から引き継がれる重要なご公務も目白押しなのだ。「さらに安倍政権は、5~6月中に来日するトランプ米大統領と新天皇皇后両陛下の会見を計画しています。これほどの“過密日程”では、雅子さまがすべてのご公務に出席されるのは不可能に近いでしょう」(皇室担当記者)精神科医で立教大学教授の香山リカさんはこう語る。「雅子さまは適応障害で長期ご静養に入られて15年です。現在はかなり回復されていますが、ご病気になられる前の状態に戻られたとは言えません。雅子さまは新皇后になられてから役割を全うするために努力されると思います。しかし重圧も大きく、お疲れがたまります。いつ調子を崩されてもおかしくはないのです」雅子さまが適応障害と診断されて長期ご療養に入られたのは、’03年12月のこと。その半年後、皇太子さまが行動を起こされたことがある。雅子さまのお出ましが完全に途絶え、国民から心配の声が上がるなか、翌年5月の会見でこのように発言されたのだ。《雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です》“お世継ぎ”となる男子を産めなかったのに、海外訪問ばかりを望み、公務を休み続けている――。そうしたバッシングに心を痛めていた雅子さまを守るためになさった“人格否定発言”だった。しかし、このご発言は国民に衝撃を与えたばかりか、両陛下も困惑を示されることになった。秋篠宮さまは《せめて陛下と内容について話をして、そのうえでの話であるべきではなかったか》と皇太子さまに苦言を呈された。それから皇太子さまは論争を呼ぶような発言は控えられるようになり、雅子さまのご体調は「東宮職医師団」が毎年1回、文書で発表するだけになった。「宮内庁はこの15年間、体調には波がおありだと繰り返し発表しましたが、もう少し具体的な説明があってもよかったでしょう。雅子さまには、ご自身が国民の前でご症状について語られるには、少なからず恐怖があったはずです。一度でいいので、皇太子さまが国民の前でその説明をなさってもいいと思います」(香山さん)2月23日に59歳の誕生日を迎えられる皇太子さまは、例年のように会見に臨まれる。お代替わり前の会見は、この1回きりだ。“最後のチャンス”に、皇太子さまが再び立ち上がるのではと語るのは皇室ジャーナリスト。「現在は毎月、天皇陛下、秋篠宮さまとの“三者会談”が開かれています。お代替わりに向けた話し合いのなかで、皇太子さまは雅子さまのご体調についてもしっかり説明なさっていると思われます。今回は15年前とは異なり、お二方からの後押しもあるでしょうから、きっと雅子さまの不安を取り除く結果になるはずです」
2019年01月24日秋篠宮家の長女・眞子さま(27)との婚約が延期となっている小室圭さん(27)が1月22日、コメントを発表。’17年12月から週刊誌で報じられている「借金トラブル」について釈明した。ご結婚延期の発端となった、小室圭さんの母・佳代さん(52)と元婚約者X氏の借金トラブル。X氏と’10年9月に婚約した佳代さんは、X氏から小室さんの学費や留学資金、生活費などの名目で400万円を超える援助を受けていた。X氏は当時のメールなどを証拠に、援助は貸借であったと主張している。代理人弁護士を通じて報道機関に送付されたファックスで、小室さんは「明確な説明をせず、多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまった」と謝罪。しかし借金トラブルについては、’12年9月の婚約解消の際に「金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認した」と主張。「母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました」と、トラブルは「解決済み」という見解を繰り返した。X氏は22日、『朝日新聞』の取材に答え「トラブルは解決していない」と反論した。「小室さんはこの文書により、『それ相応の対応をするべき』との秋篠宮さまのご発言に応えた形です。しかし、X氏も納得しておらず、秋篠宮さまが求める『多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況』に近づいたとは到底言えません」(皇室担当記者)また『共同通信』の報道によれば「眞子さまと小室さんの結婚の意思は固い」といい、「眞子さまも文書の公表を把握している」という。22日の午前10時すぎ、眞子さまは秋篠宮邸を車で発たれ、勤務先の博物館「インターメディアテク」に出勤された。窓は閉めたままだったものの、普段のご公務と同じく笑みを浮かべられ、報道陣に会釈された。文書を発表するにあたり、眞子さまは小室さんとどのような相談をなさったのだろうか――。
2019年01月22日ご結婚延期問題に進展がないまま新年を迎えた眞子さま。ニューヨークに留学中の小室さんが年末年始にかけて帰国すると推測する週刊誌報道もあったが、日本で姿を見せることはなかった。「眞子さまも、無理に小室さんと会おうとすれば事態がさらに悪化することは理解されているはずです。小室さんは3年間かけて弁護士資格の取得を目指しています。秋篠宮ご夫妻に結婚を認めていただくためにも、しばらくは『小室さんには会わない』と眞子さまは心に決めていらっしゃると思われます」(宮内庁関係者)小室さんを信じて待ち続けるご覚悟だった眞子さま。しかし、想定外の“暗雲”が立ちこめ始めているという。昨年12月21日、自民党の大島理森衆議院議長が福岡市で行った講演の中で、女性宮家の創設についてこのように発言したのだ。「即位の礼を終えたあと、政府、国会ともに政治の場で結論を出さなければならない」つまり今年10月に新天皇の「即位の礼」が終わったあと、女性宮家創設の是非などを本格的に議論すべきだと呼びかけたのだ。「大島氏は自民党の重鎮であり、衆議院議長として皇室会議のメンバーでもあります。退位特例法の制定に向けた与野党の意見調整でも、中心的な役割を果たしました。この発言は女性宮家創設へ向けての大きな一歩になる可能性もあります」(前出・皇室担当記者)安倍政権は女性宮家創設に消極的だったが、菅義偉官房長官も昨年6月の記者会見で「皇族方の年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題」と発言している。JNNによる世論調査(’18年1月)でも、71%が「女性宮家を認めるべき」と回答した。公務の担い手が減少していくなかで女性宮家創設は急務といえる。しかし、大島氏の発言は眞子さまにとって“逆風”となると語るのは前出の宮内庁関係者。「現在の皇室典範では、皇族女性が結婚した場合、皇籍を離脱すると定められています。ただ、かねてから眞子さまにも『女性宮家の当主に』と期待する声は少なくありません。懸念されるのは、眞子さまのご結婚のハードルがさらに高くなってしまうことです。女性宮家創設が現実となれば、眞子さまは結婚後も皇室にとどまられることになります。お相手も“準皇族”というべき立場になりますので、その立場にふさわしいかどうか、世間の目もさらに厳しくなるでしょう」静岡福祉大学名誉教授で、歴史学者の小田部雄次さんはこう話す。「宮家の女性当主の配偶者を、何の審議もなしに決定していいのか、という意見も出ると思います。男性皇族と結婚する女性と同じように『皇室会議』での審議を経るようにすることも想定されます。ご結婚へのハードルはかなり高くなると考えられます」前出の皇室ジャーナリストもこう語る。「眞子さまと小室さんのご婚約は、小室さんが弁護士資格を取得できてからと考えれば、早くても’21年春以降。そのころには、女性宮家創設の検討が続いているか、場合によってはすでに法案が成立している可能性もあります。小室さんと結婚されるならば、本格的な検討が始まる前に決着をつけるしかないといえるでしょう」ニューヨークで勉学に励む小室さんを遠くから見守られるだけだった眞子さまも、自ら行動を起こさねばならない状況なのだ。しかし、秋篠宮さまも紀子さまも、小室さんとの結婚には反対のご姿勢。眞子さまはどうやって、この状況を打開されるおつもりなのだろうか。「美智子さまは、初孫の眞子さまに期待を寄せて、とてもかわいがってこられました。そして眞子さまのご結婚に関しては、眞子さまのお考えを待つ以外ないと、沈黙に徹してこられたのです。焦燥に駆られた眞子さまが、将来の小室さんとの結婚を認めてもらえるように、両陛下に“直訴”をなさってもおかしくはないと思います。1月下旬の葉山ご静養に眞子さまが駆けつければ、両陛下にじっくりとご自身のお考えを伝えることができるでしょう。いわば眞子さまにとって“ラストチャンス”になるのです」(前出・宮内庁関係者)美智子さまは、眞子さまの“最後の直訴”をどう受け止められるのだろうか――。
2019年01月18日「天皇陛下と美智子さまは、1月下旬に神奈川県の葉山御用邸で静養される予定です。ご滞在中の両陛下は、御用邸裏の『小磯の鼻』と呼ばれる海岸を散策され、地元の人々とお話しされることもあります。ご退位まで4カ月をきったいま、両陛下のお姿を拝見できる貴重な機会になりそうです」そう語る皇室担当記者。退位後の両陛下はご公務をなさる予定はなく、お出ましの機会が激減すると見られている。「両陛下はご静養の初日に横須賀市の観音崎公園を訪れます。戦没船員の慰霊碑に花を手向けられたのち、葉山御用邸へ向かわれるそうです。両陛下として最後のご滞在となりますので、ご家族との思い出にあふれる場所で、お二人の60年間の歩みをゆっくりと振り返られるのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)しかし両陛下、とりわけ美智子さまのご心境は穏やかではないのでは……と心配を口にするのは宮内庁関係者。「眞子さまと小室圭さんの“ご結婚延期問題”が解決しないままお代替わりを迎えることは、ほぼ確実な状況になっているからです」昨年11月に秋篠宮さまは誕生日会見で、現状では『婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません』と明言された。「小室さんに対しての“最終通告”ともいえる、厳しいご発言です。それでも眞子さまのお気持ちは固く、小室さんとの結婚の意志は変わっていないようなのです。年が明けてからも、眞子さまは、小室さんに関しては秋篠宮ご夫妻と“対話拒否”状態にあるようです。美智子さまはこの問題についての発言を慎んでこられました。言葉にはなさいませんが、誰よりも初孫である眞子さまの未来を案じていらっしゃることでしょう」(前出・宮内庁関係者)
2019年01月17日《母と子が、世界のどのような場所に住もうと、どんな状況にあろうと、適切な継続的ケアを可能にするうえで、母子手帳にはとても重要な役割があると思います》12月13日、紀子さまが母子手帳の普及を目指す国際会議でスピーチされた。その手には、長女・眞子さまの母子手帳が握られていた。12月12日から15日までタイを訪問された秋篠宮ご夫妻。そのご心情を皇室ジャーナリストが慮る。「小室圭さんとのご結婚延期をめぐり、秋篠宮ご夫妻と眞子さまの溝は埋まらないままです。紀子さまは、日本にいる眞子さまと単に離れ離れなだけではなく“心の距離”も離れている状況でのスピーチでした。《母と子が、世界のどのような場所に住もうと、どんな状況にあろうと……》このお言葉は、まるでご自身と眞子さまの現状を重ね合わせていらっしゃるように聞こえました」秋篠宮さまは11月30日の誕生日に際して開かれた記者会見で《婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》と、明言された。同席された紀子さまは《家族として非常に難しい状況の中にあります》とご発言。眞子さまのご結婚延期問題が、秋篠宮家に暗い影を落としていることを示唆されていた。その直後、12月3日発売の雑誌『AERA』に「眞子さまが『いとおしい』」と題された記事が掲載された。この記事が波紋を呼んでいるのだと皇室担当記者は言う。「“知人”や“紀子さまの友人”、さらには“秋篠宮家を知る人”などが秋篠宮ご夫妻の言葉を紹介しており、非常に具体的です。紀子さまご本人にも直接取材して書かれた記事だと思われます。『朝日新聞』のS記者による署名原稿ですが、彼女は紀子さまと30年近い付き合いがあります。紀子さまとも個人的に面会できる数少ない女性記者なのです」今年8月、小室さんが渡米するタイミングで「『納采の儀、現状では行えない』秋篠宮ご夫妻、小室さんに」との記事を報じたのもS記者だと言われている。『AERA』の記事では「本人の意見を無視して親が結婚の可否を押しつけることはできない」という秋篠宮ご夫妻のスタンスが説明されたあとに“親しい友人”が紀子さまから聞いたという言葉が掲載されている。「船の舵をいきなり90度、切りかえられるものではありません」「でも、どんな小さな船でも自分で進んでいく力を持っていることを信じています」いったい、どういった意味なのだろうか。「遠回しな表現ですが、小室さんとの結婚について、眞子さまに考えを改めてほしいということでしょう。親しい記者を通じてお考えを表明し、世論をも巻き込もうという厳しい姿勢を見せられたのです。紀子さまからの“破談勧告”といっても過言ではありません」(前出・皇室担当記者)だが前出の皇室ジャーナリストは、紀子さまの行動に危惧を抱く。「秋篠宮さまは会見で《最近はそれほど、娘と話す機会がない》と漏らされていました。眞子さまの結婚の意志に変わりはなく、ニューヨークにいる小室さんとスマートフォンで連絡を取り合っているといいます。ただ、眞子さまがご両親にも口を閉ざされているからといって、マスコミを通じてメッセージを送るのは逆効果ではないでしょうか。眞子さまには会見を開く機会もありませんし、ましてやマスコミとのパイプもありません。ご自身の意見を表明する場がないのです。秋篠宮ご夫妻が一方的にお考えを発表されたことで、眞子さまが思いつめてしまわれる結果にならなければいいのですが……」
2018年12月21日「今年の秋篠宮さまのお誕生日が、眞子さまにとって“運命の日”になるかもしれません」神妙な面持ちで語るのは宮内庁関係者。11月30日に、秋篠宮さまが53歳の誕生日を迎えられる。その数日前には、ご夫妻がそろって記者会見に臨まれるのだ。会見の質問は事前に記者クラブ「宮内記者会」がまとめ、宮内庁に提出することになっている。皇室担当記者は言う。「すでに5つの質問項目が提出されていますが、眞子さまのご結婚延期についての質問も、もちろん入っています。これを質問しなければ記者会の存在意義に関わる、との総意で決まったそうです。宮内庁側も質問項目をすべて受け入れました。秋篠宮さまと紀子さまは、眞子さまのご結婚問題について何らかの説明をされなければならないのです」ただ、秋篠宮ご夫妻がご自身のお考えを表明するにあたって大きな難題があるという。「ご結婚問題について回答する以上、眞子さまご本人との相談が必要です。しかし眞子さまは、秋篠宮さまが呼びかけていらっしゃる『親子会議』を拒否されているそうなのです。毎日のお食事などは、ご家族とご一緒に召し上がられているようです。しかし秋篠宮さまや紀子さまがご結婚についての話題をお出しになると、眞子さまは口を閉ざして“拒絶”されるといいます」(前出・宮内庁関係者)その背景にあるのは、秋篠宮さまと眞子さまの間の埋めがたい溝ではないかと語るのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまは現在も、ニューヨークに留学している小室さんと電話やメールで連絡を取り合われているようなのです。眞子さまと小室さんが出会われたのは6年前。小室さんに支えられて20代を過ごしてきた眞子さまは、その思いを断ち切れずにいるのです」会見の日は迫っているというのに、眞子さまと話し合うことすらできない。そんな焦燥が、健康問題にまで発展していると語るのは学習院関係者。「実は秋篠宮さまは内臓が弱く、医師からお酒は控えるようにと言われています。しかし最近は小室さん問題のストレスも大きく、夜になるとつい酒瓶に手を伸ばしてしまう日々なのだと聞きました」もともと秋篠宮さまは、かなりの酒豪として知られる。宮邸に多くのお友達を招かれて飲み会を開かれたり、街の居酒屋で目撃されたりもした。ただご結婚後、とくに悠仁さまがお生まれになってからは、お酒の量をセーブされてきた。「皇嗣殿下になられるお立場にもかかわらず酒量が大幅に増えているとすれば、その原因は小室さん問題にほかならないでしょう。袋小路となっている現実をつかの間でも忘れるための“自暴”のお酒なのかもしれません」(前出・学習院関係者)激震が続く秋篠宮ご一家。“最後の会見”までに親子会議は実現するのか。眞子さまと秋篠宮さま、お二人のタイムリミットは刻一刻と迫っている――。
2018年11月21日高円宮家の三女・絢子さんと守谷慧さんの結婚披露晩餐会が10月30日の夕方、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれた。「晩餐会に出席された眞子さまも終始笑顔で祝福されていましたが、内心は複雑な心境でいらっしゃったでしょう。本来なら、ご自身が11月4日に小室圭さんとの結婚式を挙げられる予定でした」そう語る皇室ジャーナリストが、眞子さまの衣装についてこう推察する。「眞子さまがお召しになっていたのは昨年9月の小室さんとの婚約内定会見で着ていらっしゃったワンピースと同じ色、ミントグリーンのドレスでした。ミントグリーンは、いわば眞子さまの“勝負色”。ご両親も出席されたお祝いの席にあえて勝負色の服を選ばれたことから、眞子さまが小室さんとの結婚を今でも諦めていないというお気持ちが感じられました」元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんに、お代替わり後のご公務分担について聞いた。「秋篠宮殿下は皇嗣という皇太子と同等の待遇になることから、皇太子殿下の現在のご公務を引き継がれることになるでしょう。いま以上に忙しくなられることは間違いありません。眞子内親王殿下をはじめ若い世代の皇族方が担う公務は、より増えていくことになるでしょう」小室さんとの結婚はきわめて難しい状況だが、お代替わりを機にご公務は増え多忙になっていく……。そんな今後の眞子さまのご境遇を黒田清子さんに重ね合わせるのは、宮家に詳しいジャーナリストだ。「’05年に36歳で結婚した清子さんも、内親王時代には数多くのご公務に取り組んでいました。また、清子さんが20代のころには結婚相手に関する報道が過熱しました。清子さんは25歳の誕生日に《マスコミによって騒がれた多くの人々の生活が乱され、傷ついたことはとても心苦しく残念に思います》と文書で訴えたのです。多忙なご公務に追われるだけでなく、不自由な立場ゆえに恋愛もままならない――。清子さんも眞子さまと同様に、女性皇族の結婚の難しさに直面していたのです」絢子さんの晩餐会で、眞子さまのお隣に座っていたのは清子さんだった。お二人は親密な様子で談笑されていた。「眞子さまは清子さんを“ねえね”と慕い、たいへん信頼していらっしゃいます。30代半ばで黒田慶樹さんという素晴らしい伴侶に恵まれた清子さんは、ご自身の経験をもって“結婚は焦らなくても大丈夫“と眞子さまを励ましたのではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)遠のきつつある眞子さまの「華燭の夢」。それでも清子さんのような幸せな結婚へ、時間をかけてもたどり着いていただきたい――。
2018年11月07日秋篠宮家の長女・眞子さまが勤務されている博物館・インターメディアテク(IMT)。そのWebサイト上にある、研究者によるリレーコラムが掲載された“ブログ”をご存じだろうか。その執筆者の中には、眞子さまも含まれているのだ。眞子さまは2月に小室圭さんとのご結婚延期を発表。そういった事情もあったのか、眞子さまの執筆はしばらく止まっていた。しかし10月25日、4月26日以来、実に半年ぶりに眞子さまご執筆のコラムが掲載されたのだ。『「山越」のウシ解剖模型』と題されたそのコラムは、次のような書き出しとなっている。《IMTの2階に、ウシ解剖模型がある。紙製のそれはホルスタイン牛を象った縮小模型であり、背中を開くと、取り外し可能な臓器の模型が収められている。左半身の筋肉はむき出しで、教室にある人体模型を思い起こさせる。ラベルには「合資会社山越教育標本器械製作所製作」の文字。》眞子さまはこのラベルの会社名が、IMTの2階にあるキノコ模型を製作した「山越工作所」と似ていることを発見。2つの会社の関係性を探っていくコラムとなっている。「非常にマニアックな内容ですが、丹念に資料を探されたことがわかります。博物館学を専攻されている眞子さまの、研究者としての一面が垣間見えるコラムだと思います」(皇室ジャーナリスト)今回取り上げられたキノコの模型は前々回のコラム『キノコ』にも登場している。1月11日に書かれたそのコラムは、ロウでできたキノコの模型の精巧な美しさに触れたあと、次のように締めくくられている。《ところで、あくまで個人的な感想だが、この写実的なキノコ模型、見て美しいとは感じるものの、美味しそうと感じないのが不思議である。もっとも、本模型はすべて毒キノコとのことである》見た目が美しくても、はたして中身は……。これは、あくまでもキノコの模型についての記述。ただ小室さんも、インターナショナルスクール出身でバイオリンが趣味の「海の王子」という、華麗なプロフィールが話題となっていた。「昨年12月、小室さんの母・佳代さんの“借金トラブル”が発覚し、ご結婚も延期になりました。そういった経緯を照らし合わせると、今年1月に書かれた“毒キノコのコラム”は非常に意味深です。このブログは、騒動の渦中にある眞子さまがご自身のお考えを発信できるほぼ唯一の場所。10月23日に27歳の誕生日を迎えられ、その2日後に書かれた今回のコラムにも何らかのメッセージがこめられている可能性は否定できません」(皇室ジャーナリスト)入念に資料を精査し、模型の製造元をつきとめようとする今回のコラム。眞子さまはどのようなお気持ちで書かれたのだろうか――。
2018年11月05日10月29日、高円宮家の三女・絢子さんと守谷慧さんが結婚式を挙げられた。日本中から祝福の声が上がる一方で、同じ週の11月4日は眞子さまと小室圭さんの結婚式が予定されていた日でもあった。秋篠宮家を揺るがした“小室さん問題”は佳子さまにも影響を及ぼしていると宮内庁関係者は言う。「秋篠宮家の方針として、お子さまの意思を尊重されてきた紀子さまですが“小室さん問題”はその方針まで揺るがしているのです。最近では佳子さまの交友関係にも目を光らせて、私生活の“締め付け”も強くされているそうです」これまでも佳子さまは、ほかの皇族方以上にプライベートにも制約を課されてきた。「佳子さまの心にずっと残っているのが、学習院女子高等科でのダンス公演です。文化祭で佳子さまは、親友たちとセクシーなダンスを披露。大きな歓声を浴びました。佳子さまはその後もダンスを続けたいという思いがありました。しかし学習院大学入学を機に、アイドルを凌ぐほどの“佳子さまフィーバー”が巻き起こったのです。学習院大、そして2年後に入学されたICUでもダンスサークルへの入会を希望されましたが、紀子さまの説得もあり、断念せざるをえませんでした」(皇室担当記者)もう一度ステージに立ちたい……。その思いを封印され、佳子さまは静かな大学生活を送られていた。そんな佳子さまの転機となったのが、イギリス留学だという。「昨年9月から佳子さまはイギリスのリーズ大学に留学されました。リーズの街はクラブなどの誘惑も多く、紀子さまもたいへん心配されていたのです。しかし、佳子さまは夜遊びに興じることもなく留学生活を終えられました。それだけでなく、佳子さまは留学中に将来への道を決断されたといいます。リーズ大学のパフォーマンス文化産業学科で学ばれるうちに、ステージに立てなくても、裏方としてダンスに関わる意義に気づかれたそうなのです。舞台芸術のマネジメントをより専門的に学ぶために大学院に進学することが、現在の佳子さまの目標となっているようです」(前出・皇室担当記者)今年6月、確かな目標を胸に帰国された佳子さま。しかし佳子さまが日本を離れている間に“小室さん問題”が秋篠宮家を大きく揺るがしていた。「佳子さまとしては、留学先での生活ぶりが評価され、紀子さまの監視もなくなるはずだとお考えになったことでしょう。“小室さん問題”によって、そのもくろみは外れてしまいました」(前出・皇室担当記者)イギリスから帰国後、ご公務では皇族としての責務をしっかりと果たされている佳子さま。プライベートでのささやかな自由を手にする日はいつになるのか――。
2018年10月31日10月20日、美智子さまが84歳の誕生日を迎えられた。今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される最後の機会と思われるため注目が集まっていた。そのお言葉には、天皇陛下のご退位まで半年あまりとなった現在のご心境が綴られていた。ただ、今回のお言葉の形式に違和感を覚えたと語るのはベテランの皇室ジャーナリスト。「例年は、ご家族や親交のある方々に感謝やエールを述べられるのですが、今年はそれがありませんでした。これまでとは雰囲気が異なる文章です。中でも《また赤坂の広い庭のどこかによい土地を見つけ、マクワウリを作ってみたいと思っています》という一文で始まるお話が、かなり異質なように思えたのです」それは次のように続く。《こちらの御所に移居してすぐ、陛下の御田の近くに一畳にも満たない広さの畠があり、そこにマクワウリが幾つかなっているのを見、大層懐かしく思いました。頂いてもよろしいかと陛下に伺うと、大変に真面目なお顔で、これはいけない、神様に差し上げるものだからと仰せで、6月の大祓の日に用いられることを教えてくださいました。大変な瓜田に踏み入るところでした。それ以来、いつかあの懐かしいマクワウリを自分でも作ってみたいと思っていました》さらに「大変な瓜田に踏み入るところでした」という部分については、丁寧にこのような注釈もつけられている。《広く知られている言い習わしに「瓜田に履を納れず」(瓜畑で靴を履き直すと瓜を盗むのかと疑われるのですべきでないとの意から、疑念を招くような行為は避けるようにとの戒め)がある》皇室ジャーナリストは慎重に続ける。「『疑念を招くような行為は避けるように』といった文言はあまりに意味深です。美智子さまは、ご自身の意図が誤解されないようにと細心の注意を払い、何度もお言葉を推敲されます。注釈についても、美智子さまの要望で入れられ、チェックされているはずなのです。バラやユウスゲなど、多くの花々を栽培されてきた美智子さまが、なぜ20年以上も前のマクワウリの話をあえて持ち出されたのか。マクワウリそのものよりも“言い習わし”のほうをお伝えしたかったのではないかと思いました」この挿話と注釈については、さまざまな解釈が試みられている。森友・加計問題など、数々の疑惑を追及された安倍政権への皮肉ではないかと指摘する声もあった。だが前出の皇室ジャーナリストは次のように語る。「いつも美智子さまはお誕生日のお言葉に、ご家族への思いを込められてきました。とりわけ眞子さまのご結婚問題にゆれる秋篠宮家のことは心配でならないはずです。美智子さまはマクワウリの挿話によって、小室圭さんの件をどう乗り越えるべきか示唆されたのではないでしょうか」美智子さまはこれまで一貫して“小室さん問題”には一切言及してこなかった。それにもかかわらず美智子さまのご発言とされる文言が繰り返し報じられたため、5月には宮内庁が「これまで両陛下は共に首尾一貫このことに関し一切発言を慎まれてこられました」と異例の発表を行った。前出の皇室ジャーナリストはこう語る。「今回のお誕生日は、美智子さまがご自身の文章でお考えを発表される、最後の機会だと思われます。秋篠宮家は、両陛下が貫かれてきた“お立場としての義務を最優先する姿勢”を、本当に受け継いでくれるのか――。小室さん問題により、美智子さまは危機感を抱かれたのではないでしょうか」小室家の借金トラブル発覚は、秋篠宮家に対する国民の見方も一変させた。「皇族やそれに連なるものは、その立場を自覚し、公明正大であるべきというのが美智子さまのお考えです。秋篠宮家も小室家も、国民に疑われるような行動があってはならない――。そんな戒めを込めて、マクワウリの挿話を書かれたのではないでしょうか」美智子さまは“赤坂の広い庭のどこか”にマクワウリを植えたいと綴られた。その記述には“赤坂御用地に住む眞子さま、秋篠宮家にこそわかってほしい”そのような“訓戒”がこめられているに違いない――。
2018年10月25日「10月1~2日は福井県、10月14~15日は新潟県佐渡市と、眞子さまは全国を飛び回っていらっしゃいます。しかし、もともとは11月4日に帝国ホテルでの結婚式も予定されていました。その準備のためにお忙しい日々を過ごされ、これほど頻繁に地方ご公務をされている状況など、誰が予想していたでしょうか」(皇室ジャーナリスト)小室圭さんとの結婚に関する行事の延期が発表されてから8カ月、そして小室さんがアメリカに留学してから2カ月がたつ。しかし小室家に関する報道は沈静化するどころか、より激しくなっているのが現状だと、前出の皇室ジャーナリストが語る。「一連の週刊誌報道で特に注目されているポイントは2点。1つ目は、小室さんの母・佳代さんが横浜市内の自宅から姿を消し、所在が不明になっていること。そして2つ目は留学中の小室さんが、近日中に眞子さまに会うために帰国するのではないかということです。2点目については、小室さんが留学生活に必要なビザを取得しておらず、一定期間ごとにビザを更新するために帰国する必要があるのではないかと推測されていたのです」このビザ問題について、小室さんが勤務していて、いまも籍を置いている奥野総合法律事務所に問い合わせた。担当者は次のように回答した。「小室圭くんが、ニューヨークにあるフォーダム大学のロースクールの学生として滞在できる正規のビザをきちんと取得しているのは確かです。ですから報道のように一定期間ごとに帰国する必要はありません。ただ、だからといって3年間ずっと帰国しないとは、私どもも言い切れませんが……」この回答では多くの謎が解消されないままだが、驚くべきは、こうして取り沙汰されている小室家の問題について秋篠宮ご夫妻が驚くほど“無関心”でいることなどだという。宮内庁関係者は言う。「実は秋篠宮ご夫妻は、小室佳代さんの所在や、圭さんの留学にいたる過程などはまったく把握していらっしゃらないようです。しかし、一度は内親王との婚約内定が発表された男性の母親が“所在不明”とは、極めて異例の状態。秋篠宮家から指示があれば、調査に乗り出すことになりますが、そういった指示はまったくないそうです」こうした秋篠宮家のスタンスについて、秋篠宮ご一家に近い知人が語る。「秋篠宮さま、そして紀子さまが、小室家の現状について調べようとされることは、まったく考えられないと思われます。眞子さまと小室さんご当人同士がどうお考えになっているにせよ、秋篠宮ご夫妻にとって小室さんは、すでに“眞子さまの婚約内定者”でもなく、“眞子さまと交際している男性”にすぎないからです。つまりご夫妻にとっては『小室さん親子は、もう秋篠宮家にとって他人』ということなのです」小室佳代さんの借金トラブル発覚後、紀子さまは即座に破談を決断されたが、秋篠宮さまは意見を異にされていた。「秋篠宮さまは、あくまでも眞子さまの結婚のご意思を尊重されていました。ですからご婚約延期後も、眞子さまと小室さんの愛を認め続けていらっしゃったのです。眞子さまにとっては“唯一の味方”ともいうべき存在でした」しかし小室さん親子は、秋篠宮さまのアドバイスに耳を貸そうともせず、勝手にアメリカ留学を決めてしまった。「以前から小室家には“皇室軽視”の傾向がありましたが、アドバイスを無視したり、秋篠宮家の立場を考慮せずに自分たちの都合で勝手に行動したりするなど、軽視の傾向が強まりました。そのため秋篠宮さまも“小室家を切る”という決断を下さざるをえなかったのです。“もう秋篠宮家は小室家と無関係”、そうしたお考えを眞子さまにお伝えになったそうですが、眞子さまにとってはお父さまが“豹変”されたようにお感じになったかもしれません」そんな中、紀子さまは10月23日から28日まで『第49回肺の健康世界会議』に出席するため、オランダを訪問される。紀子さまが出発される10月23日は眞子さまの27歳のお誕生日。眞子さまは孤立無援のまま、その日を迎えられる。
2018年10月19日髪をアップにされ、白いスーツをお召しになった雅子さまがお見送りの言葉をかけられると、皇太子さまも晴れやかなご表情をお見せになった。9月7日の朝に出発された皇太子さまは、15日までの日程でフランスを訪問されている。「フランス政府から皇太子ご夫妻に招待があった公式訪問です。4月には、雅子さまも同行されるという報道があり周囲の期待も高まったのですが、実際にはまだ検討段階でした。9日間にわたる長丁場であり、ご滞在中も行事や交流会が目白押しの過密スケジュールということで、最終的に雅子さまのご同行は断念せざるをえなくなりました」(宮内庁関係者)外交官として活躍されていた雅子さまにとって、皇室外交に携わることはご結婚当初からの悲願。それゆえに渡仏断念はつらい決断と思われる。しかし、皇太子さまを見送られる雅子さまのご表情はとても明るかった。「外国への公式訪問ですから、国内の行啓のように行事ごとに出席するか否かを選択するのは難しいのです。すべての行事に出席されるか、ご訪問自体を取りやめるか、二者択一だったわけです。残念ながらすべてをこなすのは難しいと、雅子さまご自身が判断されたと聞いています。9月末には九州北部豪雨の被災地を訪問されるご予定もあり、そちらを優先したいというお気持ちもあったのでしょう」(前出・宮内庁関係者)立教大学教授で精神科医の香山リカさんは、こう話す。「主治医の判断に依存せず、ご自身でご公務への出席を判断されるようになっていらっしゃるならば、かなり回復されているとみてよいと思います」雅子さまの「劇的ご回復」があったからこそ、渡仏断念も前向きに受け止められたはずだと語るのは、皇室ジャーナリスト。「この夏のご静養先では、皇太子ご一家は駅頭の取材だけではなく、須崎御用邸、那須御用邸の中で記者に対応されました。雅子さまは今年6月の銀婚式では会見を見送られるなど、これまでは報道陣の取材に苦手意識を持っていらっしゃいました。それでも2度も積極的に取材対応をされたのは、雅子さまのご体調がよいことの証であると同時に、新皇后への決意の現れにも感じられます」皇太子さまはフランスへのご出発を前にした記者会見で、雅子さまの国際親善への関わり方についてこう述べられた。《外国への訪問だけではなく、賓客の受入れや日本で開催される国際的な行事への出席など、いろいろな形があります》《外国で暮らした経験、あるいは仕事で外交に携わってきたことは、必ず役に立つものと思います》前出の皇室ジャーナリストは、皇太子さまの発言に“新皇后”へのビジョンが垣間見えると語る。「皇太子さまが、雅子さまの外交官の経歴をこれほど強調されたことは、今までにありませんでした。このお言葉には、順調に回復されている雅子さまへの大きな期待がこめられていると思います。雅子さまの海外ご訪問が実現するには、まだ時間がかかるかもしれません。だからこそ皇太子さまは、まずは国内のご公務で外交官の経験を生かすことを提案されたのでしょう。雅子さまとおふたりで『新しい皇室外交』を築くことを切望されているのです」皇太子さまの後押しで、雅子さまは焦ることなく、“新皇后外交”への第一歩を踏み出される――。
2018年09月13日7月28日、リオデジャネイロを発たれ、帰国の途につかれた眞子さま。今回のブラジルご訪問は11日間で14都市を巡るという異例のハードスケジュールであり、眞子さまは大勢の現地日系人とふれあわれた。サンパウロを中心に活躍する日系ジャーナリストはこんな秘話を教えてくれた。「7月21日夕方に、サンパウロ市で若手の日系人たちと接見されました。その際、市内でうどん店を営む日系3世のAさんとの会話で、こんなやりとりがあったのです」眞子さまとAさんの会話を再現すると――。Aさん「緊張して手がベタベタですみません」眞子さま「私の手も同じですから」Aさん「(自己紹介の後で)うどんをブラジルに広め、将来は『情熱大陸』に出られるようになりたいです」眞子さま「出られるといいですね。そのときは(番組を)見ますよ」Aさん「そういえばPerfumeのあ〜ちゃんに似てるっていわれませんか?」眞子さま「私は、そんなに可愛くないので言われたことないですよ!」あ〜ちゃん(西脇綾香)といえば、Perfumeのメンバーとして10年連続『紅白歌合戦』にも出場中の“国民的アイドル”だ。突然の質問に少し頬を赤らめながら、照れたように微笑む眞子さまのご様子に、接見の場は和やかな笑い声に包まれたという。このときの、日系人青年たちとの会話や笑顔は、眞子さまにとっても忘れがたい思い出になったに違いない。
2018年08月03日7月29日まで、11日間にわたりブラジルを訪問されている秋篠宮家の長女・眞子さま。19日、眞子さまはブラジルの都市・ロンドリーナで日系人たちと接見された。現地紙『ニッケイ新聞』の大澤航平記者は言う。「眞子さまは、集まった日系人たちが70メートルほど並ぶ前を歩かれ、1人でも多くお声がけできるように努めていらっしゃいました。特に移住1世の平均年齢は80歳ほどで、『皇族をお迎えするのは今回が最後の機会になるでしょう』と語っている方もいます。『(眞子さまが)まさか私に手を差し出してくださるなんて』と、感激のあまり泣き出してしまう方もいました」眞子さまをご歓迎するムード一色というブラジルの日系人社会だが、現地の領事館関係者たちは戦々恐々としているという。サンパウロを中心に活動している日系ジャーナリストはこう語る。「ブラジルでも以前から眞子さまのご来訪は報じられています。しかしご婚約延期については簡単に触れられているのみで、小室圭さんのお母さんの金銭トラブルなども、ほとんど知られていません。ご懇談の参加者が『ご婚約おめでとうございます!』といった発言をする可能性もあり、そうしたやりとりをメディアにキャッチされることを、領事館関係者は恐れているのです。“婚約関連の話題にはふれないでほしい”と、地元記者に箝口令が敷かれているとも聞いています」眞子さまをとりまく緊迫感は、ご日程の最後まで続くという。ご帰国前の7月29日、眞子さまはニューヨークで1泊される。「小室圭さんの留学先もニューヨークです。そのため“2人はニューヨークで密会するのではないか”と報じている週刊誌もあるのです」(皇室担当記者)しかし前出の宮内庁関係者は“密会”はありえないと断言する。「そんなことを紀子さまが絶対に許すはずはないからです。今年2月のご婚約延期発表以降、眞子さまに外出してのデートは許されていませんし、秋篠宮邸に小室圭さんが訪れたときも、必ず職員が同じ部屋にいるようにしているのです。また、ブラジルご訪問の首席随員を務める職員は、秋篠宮家の御用係になって10年以上のベテランです。一度退職したのですが、秋篠宮ご夫妻の信頼が厚く、復職しました。紀子さまは近藤氏に、圭さんが万が一ニューヨークに現れたときにも2人きりにしないようにと、厳命していると思われます」“もう圭さんとは会わせない”という決断を下された紀子さまに対し、ブラジル各地でスピーチに植樹にと黙々とご公務に励まれている眞子さま。前出の日系ジャーナリストは言う。「両陛下や、3年前に訪問された秋篠宮ご夫妻はブラジル各地で植樹をされ、両国の友好、日系人との絆を深められたのです。20日、ブラジル南部の都市・マリンガを訪問された眞子さまも、ブラジルの国花である“イペー”を植樹されました。じょうろを手にされた眞子さまは、苗木を愛おしむように、丁寧に水やりをされていました」イペーの花言葉は『秘密の恋』。“たとえ誰も応援してくれなくても、いつか必ず……”、眞子さまは圭さんへの恋心を胸に秘めたまま、花咲く日を待ち続けていらっしゃるのだ——。
2018年07月27日「おひとりさま」ってなんだか寂しいし、悲惨な感じ、なんて印象があるのでは?でも世の中には、おひとりさまを思う存分楽しんでいる女性も大勢いますよね。今回は、そんな素敵な「おひとりさまライフ」のヒントとなりそうなマンガを2つご紹介します。■不幸っぽいのに、なぜか楽しそう『幸子、生きてます』(柘植文/講談社)主人公は市役所に勤める金子幸子、33歳。“金も幸せも子もない”と自虐的に言うおひとりさま女子です。欠陥マンションに住み、元カレにお金を貸し、婚活パーティに行っても収穫ナシ……。そのようなシングルライフなのですが、なんだか楽しそう。あるときは、周囲から“お似合い”と言われた図書館司書の男子・飯田さん(35歳)とデートへ。飯田さんは若いギャルが好きで、幸子はいつもあやうい人に惹かれてばかり、という共通点を見つけ、恋愛感情を持たぬまま共感し合うふたり。そこで愛が芽生えないのが面白すぎます。33歳ながら男性とのお付き合いの経験がないエミちゃん。美人なのに不倫にハマっているユリちゃんといった女友達も強烈。特筆すべきは、幸子のハンパない妄想力。その妄想プロセスがとにかく楽しいんです。今日も真実の愛を探して生きる……シュールでフフッと笑ってしまう幸子の世界に、あなたも迷い込んでみては?■地味なお局さんの裏の顔は!?『セクシー田中さん』(芦原妃名子/小学館)主人公は、23歳のOL朱里。頻繁に合コンに顔を出し、それなりにモテている女子です。その朱里が密かに注目しているのが、経理のアラフォーお局・田中さん。ロングヘアにひっつめ髪&眼鏡という地味な出で立ちですが、朱里は彼女のナイスバディが気になって仕方ありません。「絶対、何かやっている」と田中さんをウォッチ。実は田中さんには、セクシーなベリーダンスを踊る女、という別の顔があったのです。そんな田中さんに憧れを抱いた朱里は、同じようにベリーダンスを習うなど、自分をどんどん変えていくことに……。そこに男友達、合コンで知り合った男子との恋愛模様などが絡んでいきます。とにかく田中さんの豹変ぶりが楽しいのでおすすめ。普段は地味だけど裏の顔は……っていう女性、現実にもたまにいますよね!■終わりにちなみに『幸子、生きています』の幸子はアルゼンチンタンゴを習い、『セクシー田中さん』の田中さんはベリーダンスを踊ります。どちらも色っぽいダンスなので、マイペースなおひとりさまは、そういう踊りと縁があるのかしら?なんて面白く感じました。おひとりさまだからと言って日々、暗い顔をしているのではなく、自分らしく楽しんでいる女性は魅力的です。読めば「こんな“おひとりさま”ライフなら、ちょっといいかも」と思え、なんとなく気分がラクになるマンガたち。おひとりさまに飽きている人も、今の恋愛にお疲れ気味の人も、ぜひ手に取ってみてくださいね!
2018年07月14日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、特別賞に輝いたのはピコさま。今回は毛がない種類のスフィンクスであるピコさまの、未掲載の学術的?! な写真を紹介します!文・野尻文代つっこみどころ満載のルックス&しぐさは一度見たら病みつき!猫(毛のある)を飼っている人なら「猫の手ってこんなふうなの!?」と驚くであろう一枚。ピコさまは至ってご機嫌の様子ですが。特別賞受賞ピコさまプロフィール:スフィンクス・6歳・オス。一見、コワモテだけど、実は甘えん坊でとても優しい性格。テレビの上で寛ぐのが大好き。パンチのある写真で強烈な爪痕を残したピコさま。スフィンクスのセクシーな無毛感に目を奪われがちだけど、よく見れば変柄でぽっちゃりさん。そして、しぐさがとてもチャーミング! つっこみどころ満載で中毒性ありの猫さまです。どーんと、後頭部(でも、頭は小さいのだ♡)。頭や首のしわしわを、びよーんと伸ばしてみたい衝動に駆られます。さて、この物体はなんでしょう? 丸くなっているピコさまの後ろ姿です。ちなみに、肌ざわりは生八つ橋だそうですよ。蝶ネクタイをしておめかしするピコさま(たまには、キリッとね!)。しかし、ちょっとヒトっぽく見えなくもないですね……。気持ちよさげだけど、寝顔もなかなかの迫力。でも、じーっとみていると味わい深くてかわいくみえてくる……。あれ、ワナかしら?友だちとほっこりツーショット? と思いきや、「亀にごはんと間違われて食べられそうになっている瞬間です」とのこと。亀、強気やな……。Informationもっとピコさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、ネット書店でお求めください。
2018年07月01日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、準グランプリに輝いたのは、いなほさま。今回はいなほさまの、未掲載の秀逸な写真を紹介します!文・野尻文代おもしろキャラは仮の姿!? 実はツンデレ系貴公子。これがいなほさまの十八番、つかまり立ち。バーレッスン中のバレリーナさながらの美しい立ち姿には、ドヤ感すら漂う!?準グランプリ受賞いなほさまプロフィール:スコティッシュフォールド・3歳・オス。特技はつかまり立ち。大きなゴミ袋が大嫌いで、見るとスタコラサッサと逃亡。“ツン95:デレ5(飼い主さん調べ)”のザ・ツンデレ猫のいなほさま。そんな気位の高さを微塵も感じさせない、ひょうきんな顔や動きのお宝画像はまだまだありました。でも、それもまた世間を欺く姿なのでしょうか?「ここ、どこ?」。洗濯機の中に入りこんで戸惑う子猫の頃。くっきりと濃い鼻の黒い模様がチョビヒゲみたいでナイスです〜。キャットタワーの最上段で見張り番をしているうちにスヤスヤ(任務をサボっています)。その寝顔は餅のよう。癒されますね〜。なんと気持ち良さそうなバンザイポーズ! って、もしかしてその格好でまだ寝てる? 楽しい夢でもみてるんでしょうね、きっと。「ヒャーーっ!? なんだよ!!」。高い所にいるから覗き見されないと油断してましたね。これぞ、猫がギョッとした時の顔のお手本です。もふっと首が埋もれてフクロウのよう!? というか、ものすごい置物感! お餅みたいな丸顔も横から見ると頭ぺったんこでした。Informationもっといなほさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、web書店でお求めください。
2018年06月30日2018年6月27日発売のanan「やっぱりにゃんこLOVE猫さま特集」で、準グランプリに輝いたのはこむぎさま。今回はこむぎさまの、本誌に掲載できなかったけどすごく萌える写真を紹介します!文・野尻文代クールビューティーが見せる無防備さと毛割れにキュン♡大好きな人の前でのみ披露する秘技、おばけポーズ。胸元や前脚にはマニア垂涎の毛割れが。顔をうずめてスーハーしたい!(変態)準グランプリ受賞こむぎさまプロフィール:ブリティッシュショートヘア・3歳・メス。猫じゃらしより、かくれんぼ派。爪切り、抱っこ、掃除機、ドーム型ベッドは苦手。整った顔にシックなグレーの毛並みがお美しいこむぎさま。初めて聞く音はどんなに小さくてもビックリする超ビビリだけど、ご主人の前では素の姿を数々と披露。その無防備な姿と自慢(?)の毛割れをご覧あれ!「おかわりちょーだい」。眼光鋭く、舌なめずりしながら歩く姿は、まだまだおなかが満たされていない様子。そして、けっこうワイルド!シャワー中のムッとしている顔を激写!「レディの入浴をなんで撮ってるのよ(怒)」。貧相に変貌したお姿は足もとを見れば想像が……。油断して寛いでいる背後からパシャリ(耳はこっち向いてるけど)。ぷりっとした後ろ脚からお尻のラインがなかなかセクシー!あ、モノマネクイズですか? わかりますよ〜、「家政婦は見た!」のですよね? 「古っ! 違うわよ! “ひょっこりはん”よ」。「助けて〜〜!!」。勢いでおもちゃを追いかけてきたものの、登ることも降りることもできずにジタバタする子猫時代。かわいい♡Informationもっとこむぎさまを見たいなら!『anan』2108号(6/27発売)「やっぱり にゃんこLOVE」お近くの書店、ネット書店でお求めください。
2018年06月29日