8月20日公開の映画『青空エール』の完成披露舞台あいさつが21日、都内で行われ、主演の土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督が出席した。少女漫画家・河原和音の同名漫画を三木孝浩監督が実写映画化した本作。トランペット初心者ながらも、名門の吹奏楽部に入部し、夢をひたむきに追い続けるヒロイン・小野つばさ(土屋太鳳)の青春を描く。この日は本編中にもエキストラとして参加した国立音楽院ブラスバンドチームによる演奏でキャスト陣が登場。土屋は「トランペットはすごく難しかったですね。本当に部活の一年生の気分でした」と演じたキャラクター同様に初めて挑んだトランペットに手を焼いたようだったが、「みんなお互い(楽器が)できなくて、一緒のシーンで撮影する度に成長していました。だから私も頑張らなければと思ったので、切磋琢磨してできました」と笑顔を見せた。また、先生役の上野樹里について「すごく格好良いんです。見とれましたね。樹里さん自体可愛らしい方なので、樹里さんになりたかったです。こんな先生がいたら全力で付いていきたいなと思いながら撮影していました」と絶賛し、上野は「今回は演奏する全員を操って率いなくてはいけなかったので、自分自身との戦いでした」と撮影時を振り返った。つばさが奮闘する吹奏楽部でのシーンはもちろん、竹内涼真扮する野球部員・大介との恋も本作の見どころ。土屋が「普段は本当に小さい男子と大きな男子みたいな体育会系のノリでしたね。撮影にはいろんなコンディションがあるので、ここだけは譲れない時には一緒に焼肉に行きました」とエピソードを明かし、竹内は「太鳳ちゃんはすごい肉好き!いっつも肉を食べているんです。そういうストイックな女性を久々に見たので格好良いなと思いました」と土屋の肉食振りを褒め称えていた。映画『青空エール』は、8月20日より全国公開。
2016年07月22日映画『青空エール』の完成披露試写会が7月21日(木)に開催され、土屋太鳳に竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督の総勢11名が舞台挨拶に登壇。土屋さんと竹内さんは“身長差キス”の秘話を明かした。河原和音の人気漫画を『陽だまりの彼女』『アオハライド』など青春映画の旗手・三木監督が映画化。初心者ながらも名門の吹奏楽部で奮闘するヒロインと甲子園を目指す少年が互いに励まし合いながら、夢に向かって突き進むさまを描き出す。この日は、映画にもエキストラで参加している国立音楽院のブラスバンドによる演奏とチアリーディングの応援に乗って、キャストひとりひとりが登場!野球でおなじみの「かっとばせ!」という声援に合わせて思い思いのポーズを決めて会場をわかせた。土屋さんと葉山さんと言えば、土屋さん主演の朝ドラ「まれ」で姉弟役を演じたが、今回は同じ吹奏楽部のメンバーで共演。共に、トランペットは初挑戦でかなり練習を積んだそう。なかなか最初は音が出ず、土屋さんは「本当に部活の1年生の気分でした」とふり返り、葉山さんは「みんなの成長がすごすぎて、僕はマンツーマンのレッスンにしてもらいました」と明かす。そんな吹奏楽部を厳しくまとめる教師を演じたのが上野さん。「30歳になって、ついに先生をやるように…」と照れ笑いを浮かべる。『のだめカンタービレ』では天才奏者だった上野さんが、指揮棒を振ることになったが、葉山さんは「すごく怖かったです!指揮の時、緊張感があり、みんなが集中する感じでした」とふり返る。土屋さんはそんな上野さんに憧れを抱いたようで「本当にかっこよかったです! 見とれます。樹里さんになりたかった…」とうっとり。一方、野球部チームも抜群のチームワークの中で撮影に臨んだよう。特に竹内さんはレギュラー捕手でキャプテンという役柄だが、本人は完全に野球初心者。だが、3か月の練習で見違えるほど成長したという。「はじめはパニックでしたが、みんなに練習で気を遣われたのが悔しくて頑張りました!」と明かす。そんな部員たちを見守っていた松井さんは「男子ってすぐに仲良くなるのでうらやましかったです」と語った。そして、話題は土屋さんと竹内さんの身長差キスに…。目をつぶった状態でのキスとあって難易度が高かったようで、土屋さんは「LOVEという名のアクションでした(笑)」と冗談めかして語る。竹内さんは「一度、外して鼻にキスしてしまって、太鳳ちゃんにキラキラした目で『涼真くん、外したね」って言われてすごく恥ずかしかったです…(苦笑)」と初々しいエピソードを明かし、会場は笑いに包まれた。『青空エール』は8月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日累計発行部数340万部を突破したコミックを土屋太鳳&竹内涼真らで映画化する『青空エール』。この度、竹内さんが原作漫画&映画にも登場する白翔高校のモデルとなった、札幌白石高校の学校祭「白高祭」にサプライズ登場し、生徒たちは大盛り上がりとなった。この日、何も知らされていない全校生徒920名が集まる体育館のステージ上に、吹奏楽部がスタンバイしていた。ざわつく生徒たちの前に、突如竹内さんが体育館の後方から登場すると、悲鳴にも近い歓声と盛大な拍手が沸き起こった。手を振ったり、ハイタッチしたりと、竹内さんもその声援に応えていたようだ。そして、ステージに上がり「ひとりでの登場だったので、盛り上がるか心配でしたが(笑)、本当に温かく出迎えてくださってありがとうございます」と竹内さんが挨拶。「白石高校は今年40周年ということで、本当におめでとうございます。このような記念すべき日に、モデルとなったこの高校に来られて本当に嬉しい気持ちです。皆さん、悔いの残らない高校生活を過ごして下さい。全力で好きなことを楽しんで下さい! そして、ぜひ映画を観てください!」と語っていた。さらにこの日は、実際に映画の中でもケガをした大介を吹奏楽部が演奏で励ますシーンがあることから、札幌白石高校・吹奏楽部より竹内さんに、映画にも登場する吹奏楽の名曲のひとつ「宝島」の生演奏が送られた。吹奏楽部からエールをもらった竹内さんは「感動した! 本当にありがとうございます。こんなにすごい演奏、鳥肌がたちました!」と興奮気味に語り、立ち上がり拍手を送っていた。そして、竹内さんからもエールを届けたいということで、吹奏楽部から代表3人に映画にちなんだエールを送った。まず、劇中で竹内さん演じる大介が、土屋さん演じるつばさに、前向きになれるよう、上履きに“ニコちゃんマーク”を描く、というシーンを再現。司会者から選ばれた吹奏楽部の女子生徒が前に出てくるのをためらっていると、竹内さんが迎えに行き、手を引っ張り、会場は大興奮! シーンの再現では竹内さんが跪き、女子生徒の上履きにニコちゃんマークを描くと、「よし、これで下向いても大丈夫!」 という映画からのセリフ付きというサービスぶりに、女子生徒は感動しきっていた。そして、映画のグッズであるタオルを部活で頑張る部長にプレゼントしたり、劇中に登場するキスシーンは、大介とつばさの身長差がかわいいと話題になっていたその身長差を再現するため、吹奏楽部の中でも一番背の低い女子生徒に竹内さんからハグ! さらに大きな悲鳴と歓声が沸き起こっていた。また、竹内さんから「土屋太鳳さんと僕の身長差が35cmくらいあって、1テイク目で届かなくて、鼻にしちゃったんです(笑)。そしたらカットと声がかかった後、土屋さんに『外したよね(笑)?』と言われてしまって…。恥ずかしかったです」と話題のキスシーン撮影時のマル秘エピソードも披露されていた。最後に、演奏披露した吹奏楽部と吹奏楽部の決めポーズで記念撮影! さらに生徒達の撮影もOKに。通常禁止されている携帯電話を取り出し、生徒たちが一斉にシャッターを切り、生徒たちからの「こっち向いて~」という声にも竹内さんは快く応じていた。感動のあまり泣き出す生徒もでるほど、終始熱狂と興奮で大盛り上がりのイベントとなっていた。『青空エール』は土屋さん扮する吹奏楽部員のつばさと、甲子園を目指す野球部員・大介との恋を描く、初々しさ満点の青春ラブストーリー。土屋さんと竹内さんのほかにも、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストが出演している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月08日女優の竹内結子が28日、都内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(全国公開中)のトークショーに、女優の藤野涼子、黒沢清監督とともに登壇した。竹内から藤野へ話したいことがあるということで、藤野をトークショーに呼んだという竹内は「私は後半、(藤野演じる)澪のしもべだったので、いつも心の中で『はい、ボス!』って返事をしている自分が内心いて、そういう感覚が不思議だった」と胸の内を明かし、「あのときに涼子ちゃんはどんな思いで私を見下ろしていたんだろうと聞いてみたい」と藤野に対し興味を示した。また、監督からも「完全に仕切って、確信に満ちた怖い顔で見事に命令していて素晴らしかったんですけど、どんな心境だったんですか?」と聞かれた藤野は「そのときは澪でやっていたので、やっていて楽しいなと思っていました」と不敵な笑みを浮かべた。そんな藤野に対して竹内は「言われていくうちに、『あっ、命令されるのって、結構気持ちのいいものだな』ってふと思いました」と吐露し、「澪ちゃんに何か言われればすべて従うという空気が一瞬でできていて、涼子ちゃんのセリフのないときに何か強く感じるものがあって、素敵な人だなと思いました」と絶賛。さらに竹内が「でも人に命令するのって気持ちよくない?」と藤野に質問すると、藤野は「気持ちよかったです(笑)」と笑顔を見せた。さらに、役作りのために日常から澪でいたという藤野は、「撮影の休憩中に、西島(秀俊)さんや香川(照之)さんや竹内さんが楽しそうにお話をしていて、いいなと思いました」と打ち明け、そんな中でも撮影では迫真の演技を見せる竹内について「切り替えがとても早くて、私も切り替えができるようになりたいと思いました」と羨望の眼差しで竹内を見つめると、竹内は「その役と一緒にいる時間のほうが大切だと思いますけど、ときには1回離れたほうが戻りやすかったりと、いろいろとやり方はあるのかな。でも今回は、普段ヘラヘラしていたほうが靖子と自分の差を付けられて、これはこれ、自分は自分って切り離したほうが演じやすかったから、ああやってふざけていたんだと思います」と持論を展開した。同作は「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛を受けた前川裕の小説を、黒沢監督が映画化したもので、ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑念と不安から深い闇へと引きづり込まれていく恐怖を描いたサスペンススリラー。
2016年06月29日土屋太鳳をはじめ、竹内涼真、葉山奨之、松井愛莉、山田裕貴らフレッシュなキャストで贈る映画『青空エール』。この度、本作の主題歌が「whiteeeen」の歌う「GReeeeN」の「キセキ」のカバー曲「キセキ~未来へ~」に決定。併せて本編映像も初解禁された。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。今回主題歌を歌うのは、全員10代による女性ボーカルユニット「whiteeeen」。彼女たちは、2015年、「GReeeeN」の「愛唄」をカバーした「愛唄~since2007~」でデビューし、iTunes/レコチョクほか、計8配信サイトでチャート1位を記録するなど、同年の新人アーティストとして輝かしい記録を残している。また、「whiteeeen」が映画主題歌を担当するのは、デビューシングル「愛唄~since2007~」(『ストロボ・エッジ』)、2ndシングル「ポケット」(『シンドバッド』)に続き本作が3度目。発表するシングル3作全てが映画主題歌として扱われることとなった。原作を読んでいたという「whiteeeen」は、「主題歌が決まったと聞いたとき、そして、その曲が『GReeeeN』さんの代表曲である『キセキ』を歌わせていただけると聞いたときは、嬉しさと驚きのあまりに叫んでしまいました」と語り、「すごく不安もありましたが私たちがカバーすることに対して『GReeeeN』さんからの温かい言葉をスタッフさんから聞いたとき、絶対精一杯自分たちの声で『キセキ』を歌おう!!!という気持ちが強くなりました」と「GReeeeN」からエールがあったことも明かした。また原曲を何度も聴いて勇気と元気をもらったと語る土屋さんは「その魂を受け継ぐ曲が主題歌と知り…まさに奇跡だと感じています。心が熱いです。『whiteeeen』さんのまっすぐな歌声は、たくさんの仲間と一心不乱に生きた『青空エール』の撮影の日々が、どんなに大切な奇跡のような時間だったかを思い出させてくれます」とコメント。また竹内さんも「撮影現場で、主題歌が何になるのか話したりしていました。その中で『キセキ』も挙がっていたので、主題歌になることを知ったときは嬉しかったです」と話し、「聴いたときに自分が撮影していたシーンが蘇ってきて、僕らの熱い気持ちと『whiteeeen』さんが歌いあげてくれたメロディがシンクロしているなと感じました」と楽曲を絶賛していた。そして併せて到着したのは、竹内さんが「俺、絶対甲子園行くから、そのときスタンドで応援してくれる?約束!」と先日解禁された竹内さんのビジュアルのコピーにもあるセリフを土屋さん演じるつばさに言うところから始まる予告編。続けて志田未来や上野樹里などキャストの姿も。そして今回発表された「whiteeeen」の歌う主題歌も流れ、より一層映画を盛り上げている。なお、「whiteeeen」版「キセキ」は、8月17日(水)にニューシングル「キセキ~未来へ~」としてリリースされることも決定している。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日土屋太鳳らフレッシュな俳優陣で贈る『青空エール』。先月解禁されたキャスト陣が集結したビジュアルに続き、今回新たに新ビジュアルが到着した。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。キャストには、主人公・つばさ役の土屋さんをはじめ、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・大介役に竹内さん、また吹奏楽部のメンバーに葉山奨之、志田未来、顧問兼指揮者の杉村容子役に上野樹里が好演。そのほか、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴といったフレッシュなキャストが顔を揃えた。このほど解禁されたのは、今月25日(土)より劇場用スタンド型看板(スタンディ)として全国の映画館に登場する新ビジュアル。各キャストがそれぞれの役柄に扮し、応援ポーズを披露。さらに、「頑張ってるの見てたら、自分も一生懸命、応援したくなる。この言葉に出来ない気持ちも、音には、こめられるから。」(土屋さん)、「いいね、なんか見えた。俺、絶対甲子園行くから、その時スタンドで応援してくれる?約束!」(竹内さん)、「あんたが頑張ってんのは知ってる。私が一番知ってるから。あの時つばさが励ましてくれたから、私は続けてられるんだよ。」(志田さん)と、劇中に登場するセリフで映画館に訪れた観客へエールを贈っているという仕様になっている。キャスト発表時より「爽やかさがすごい!」などと反響が大きい本作。そんなフレッシュなキャスト陣からの爽やかな“エール”をぜひ劇場で確認してみて。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月20日『高校デビュー』『俺物語!!』の原作者・河原和音の大人気コミックを実写映画化する『青空エール』。この度、本作に出演する土屋太鳳と竹内涼真がクランクアップし、2人からコメントが到着した。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。キャストには、主人公・つばさ役の土屋さんと野球部員・大介役の竹内さんをはじめ、吹奏楽部メンバーに葉山奨之、志田未来、吹奏学部顧問兼指揮者として上野樹里。そのほか、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュな顔ぶれが集結。このキャスティングについては発表直後から「爽やかさがすごい!」「メンバーがどストライクで嬉しい!」と反響を集めている。5月末にクランクアップした本作。主演の土屋さんは「まだあまり実感がないですが、学校を卒業した時ときのような気分です」と心境を語り、「撮影中は演技として『つばさ役』を演じている時間というだけでなく、『土屋太鳳』として生きている時間でもありました。吹奏楽や野球の場面は、みんなが本気でぶつかりあうことで、『本物』を作り上げることができました!」と自信を見せている。また「特に、エキストラの方々が頑張って本物の空気を作り出してくれた、野球場での決勝戦のシーンは必見です!監督はじめスタッフ、キャスト、エキストラの方々の皆で『一心不乱』に青春を生きた作品が『青空エール』です」と作品をアピールした。一方、「自分の性格が前より明るくなったような気もします(笑)」と撮影後の自分について語るのは竹内さん。「一緒に汗を流し、声を嗄らした野球部役の皆とは1か月半しかいないのに、3年間を一緒に過ごした感覚です」と充実した撮影だったようだ。また、病院でのシーンが印象的だったと語り、「撮影が始まる前に太鳳ちゃんが心のこもった言葉をかけてくれ、そのおかげで気持ちがグッと入りました」とふり返った。そして「全部の場面を全身全霊で臨みました。大きな画面を通して、皆さんの心に響く映画になればいいなぁと思います」とコメントを寄せている。なお、6月25日(土)より本作の前売券が発売開始。そこで前売券購入者に向け、全国合計2万名に「ふたりのエールお守り」をプレゼント。お守りには、河原氏描き下ろしイラストが描かれ、さらに、土屋さんと竹内さんからの直筆エール(応援)メッセージ入りとなっており、貴重な一品に仕上がっている。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月13日西島秀俊、竹内結子が6月6日(月)に法政大学で行われた映画『クリーピー 偽りの隣人』の試写会の上映後トークイベントにサプライズで乱入!学生たちから熱烈な歓迎を受けると共に、学生との質疑応答を行なった。“クリーピー”には「不気味な」という意味があり、ある夫婦が奇妙な隣人への疑惑と不安から闇への引きずり込まれていくさまを描く。原作者・前川裕が法政大学で教授を務めていることもあり、上映後の前川先生と黒沢清監督のトークが告知されていたが、サプライズで西島さん、竹内さんが登場すると、ホール内に轟音のような歓声と「ヤバい!」「カワイイ」「カッコいい!」といった絶叫がこだました。竹内さんは満面の笑みを浮かべて学生に手を振り「私自身は大学の経験がないので、いいなぁって思います」とキャンパスライフへの羨望を語り、映画の中で犯罪心理学の教授を演じた西島さんも「こんな大きな講堂じゃなかったので、いまは緊張してます」と学生の熱狂ぶりに驚いていた。「もしも学生時代に戻れるなら?」という質問に西島さんは「僕は、学生のころはリュックを背負って一人旅をしてました。この歳になるとそれもなかなかできないので、またひとりでブラっと行きたいですね」と語り、学生に向けて「もうちょっと経つと経験できなくなるので」と旅を勧めていた。竹内さんは、脳内の大学生のイメージそのままに(?)「合コンしたり、サークルをやってみたい!」とノリノリ。竹内さんは高校生のころから芸能界で仕事をしているが、あまりしっかりと勉強しなかったことに後悔があるようで「なんでたかだか3年が我慢できなかったのか…?勉強したいです」と明かした。就職活動に直面するも「やりたいことが見つからない」という学生も多いようだが自身の経験に基づきアドバイスを求められると西島さんは「僕も同じように将来、何になりたいか分からずに考えて、お金が入らなくても、これだけをやっておけば人生で後悔しないことは何か?と考え、映画の現場で仕事がしたいと思い、高校の9つ上の先輩の縁で映画の世界に入った」と明かし「好きなものを見つけるのは大変だなと思います」としみじみ。竹内さんは高校入学を控えた春に「原宿を歩いてたら拾われた」と思わぬ芸能界入りのきっかけを明かし「いろんな体験をするうちに『この仕事を続けたい』と思いました。好きなものを見つけるのも大事だけど、続けることも大事だと、36歳にして思います」と語ったが、竹内さんが36歳という事実に講堂がざわつく…。竹内さんは笑みを浮かべ「好きだから苦しいことがやれるし、好きだからこそあきらめが悪い…」と好きなものをやり続ける難しさを説き、西島さんもこれにうなずき「最初の『好き』からは変わっていくけど、どんなジャンルでも掘っていくといろんなものが見つかります」と未来に不安と期待を持つ学生たちにエールを送った。また西島さん、竹内さんから逆に学生たちに質問する一幕も!西島さんは若いころ、映画や音楽にお金を費やしていたことを明かし、いまの学生たちは何にお金を遣うのかと質問。映画を観に行く学生が意外と多いことを喜びつつ、メイクや化粧品に使うという女子学生の多さに「なんだ!こんなに多いのか!」と驚き、イマドキの学生たちの生態に興味津々だった。ちなみに西島さんは昔、理由は定かでないものの同大学の学食を利用したことがあるそうで、学生たちからは驚きの声が上がっていた。『クリーピー 偽りの隣人』は6月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日映画『青空エール』が、2016年8月20日(土)より、全国の劇場で公開される。原作は、「別冊マーガレット」(集英社)で2008年から2015年まで連載された同名の漫画『青空エール』。作者の河原和音はこれまで『高校デビュー』、同じく実写化された『俺物語!!』など、数々の作品で読者の心をとらえてきたヒットメーカーでもあり、中でも『青空エール』は累計発行部数340万部を突破する代表作の一つだ。甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれ、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ役を土屋太鳳、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・山田大介役を竹内涼真、つばさの吹奏楽部の仲間である水島亜希を葉山奨之がそれぞれ演じる。また、吹奏楽部の先輩・森優花役に志田未来、ブラスバンド部の顧問兼指揮者・杉村容子には上野樹里が決定。そのほか、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平 祐奈、山田裕貴ら人気若手俳優陣も出演している。メガホンを取るのは、『アオハライド』、『僕等がいた 前篇/後篇』等、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩。その繊細で美しい表現で、リアル世代は勿論、かつて青春を経験した大人たちの心にも響く作品に仕上がりそうだ。【作品情報】映画『青空エール』公開日:2016年8月20日(土)出演:土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平 祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里監督:三木孝浩原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)脚本:持地佑季子音楽:林ゆうき©2016 映画「青空エール」製作委員会 ©河原和音/集英社
2016年05月29日土屋太鳳を主演に迎え、初々しさ満点の胸キュン青春ストーリーを描く『青空エール』。この度、志田未来、上野樹里らキャストたちも勢揃いの新ビジュアルが到着した。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう…。原作は、これまで「高校デビュー」「俺物語!!」などの原作も手がけてきた河原和音による同名コミック。2008年の連載開始から昨年の連載終了まで、常に人気を博し続け、累計発行部数340万部突破を記録している。監督には、『アオハライド』『僕等がいた 前篇/後篇』など、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩孝が務め、その繊細で美しい表現で、リアル世代はもちろん、かつて青春を経験した大人たちの心にも響く作品に仕上げた。キャストには、主人公・つばさ役の土屋さんをはじめ、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・大介役に竹内涼真、吹奏楽部のメンバーに葉山奨之、志田さん、そして上野さんが顧問兼識者の杉村容子役に。そのほか、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴といったフレッシュな若手俳優が集結している。先日、土屋さん演じるつばさと竹内さん演じる大介、そして入道雲の浮かぶ空が印象的な初ビジュアルが公開され、話題を集めたが、このほど解禁されたのは、そんな2人が向かい合い、続々と発表になったキャスト陣も勢揃いした新ビジュアル。「いつだってきみの声がきこえてた。気づいた時には もう好きになってた。」という胸キュンコピーも添えられ、さらに左下には、抱き合う2人の姿もあり、爽やかながら切なさも漂うビジュアルに仕上がっている。なお本ビジュアルは、5月28日(土)より全国の映画館にてポスターとして掲出される予定だという。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月26日原作発表から半世紀、原田知世主演・大林宣彦監督による映画化、細田守監督によるアニメ映画化などを経て、連続ドラマとして再び映像化される「時をかける少女」。このほど、若手注目俳優の竹内涼真と吉本実憂が、主演・黒島結菜&相手役・菊池風磨(Sexy Zone)にかかわる重要な役柄で出演することが明らかになった。原作は、筒井康隆による累計250万部を超える大ロングセラー小説。発売から50年、幾度となく実写映像化・アニメ化・舞台化が行われてきた。そして2016年、黒島さん&菊池さんというフレッシュな2人での連続ドラマ化が実現した本作。ドラマ「下町ロケット」や映画『青空エール』で注目を集める竹内さんが演じるのは、原田さん主演の映画版(‘83)では尾美としのりが演じていた主要人物のひとりで、黒島さん演じる芳山未羽と菊池さん演じる深町翔平のクラスメイトで、幼なじみの浅倉吾朗。人懐っこく、スポーツ万能・成績優秀で優しいため学校ではかなりの人気者だが、実は、物心ついてからずっと未羽のことを一途に思っている。だが、いまではすっかり兄妹のような関係になっており、それが悩みの種。将来は「家業の理髪店を継ぐ」と決めているが、周りの大人たちからは「大学にいくべき」「医学部を目指せ」と言われている。未羽が深町に惹かれていることは気づいているが、自分にとっても「大切な親友」である深町に、複雑な気持ちを持っている、という役どころだ。竹内さんは、「今回、世代を超えて愛され続けるこの作品に関われることをとても幸せに思います」とコメント。「物語のキーワード“四季”の中でも、最もまぶしい青春時代の夏に“親友”と“好きな人”の狭間で揺れ動く吾朗の心を丁寧に表現できればと思います。プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。また、主演映画『罪の余白』や月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」などで活躍する吉本さんは、菊池さん演じる深町こと“未来人”ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた少女ゾーイ。優秀な女性研究員という役柄で、原作には登場しないドラマオリジナルのキャラクターだ。ケンと2人で2016年を楽しむはずが、ケンが「時を超える薬」を落としてしまい、未来に帰ることができなくって仲違いに。ケンがもう一度薬を作るまで別行動を取っている。「現代の非効率さ」を嫌悪しており、普段は現代人に接触しないように人が来ない場所に隠れて住み、自分と違い、こちらでの生活を楽しみはじめたケン=深町のところに現れては「早く薬を作るように!」と口うるさい。呑気なケンにあきれつつも、高校生活を満喫するその様子がうらやましくなってきて、ついに意外な行動に出るというが…。吉本さんは、「長い歴史のある作品の新たな歴史が創られようとするタイミングに参加させていただけることが、すごく嬉しいです」と感慨深げ。「私の役は原作にはない人物で、未来人のゾーイ。未来人には誰も出逢ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです。視聴者の皆様には数年後の未来にも何かを感じていただけるような、それこそ“時をかけて”お楽しみいただけるような作品に出来るように精一杯頑張ります」とコメントする。本作の松本プロデューサーは、「時をかける能力をもってしまった少女と、未来からやってきた少年にはさまれた、唯一『フツーの人間』ですが、だからこそ視聴者に一番近い目線をもった大事な役」という吾郎と、「22世紀の価値観で生きている一見風変わりな少女」のゾーイについてコメント。「2つの“大切であり難しい役”を若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのがいまから楽しみです!」と期待を寄せている。ドラマ「時をかける少女」は7月より毎週土曜21時~日本テレビ系で放送。(text:cinemacafe.net)
2016年05月22日俳優の竹内涼真と女優の吉本実憂が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『時をかける少女』(毎週土曜21:00~21:54)に出演することが22日、明らかになった。『時をかける少女』は、1965年に筒井康隆氏が発表してから、何度も実写化・アニメ化・舞台化されてきた青春小説の金字塔。主演の黒島結菜演じる"時を自由に超える能力"を身につけた高校生・芳山未羽と、Sexy Zoneの菊池風磨演じる未来人・深町翔平(ケン・ソゴル)との、ひと夏の恋と青春を描いていく。竹内が演じるのは、未羽と翔平のクラスメイト・浅倉吾朗。幼なじみの未羽のことをいちずに思っているが、すっかり兄妹のような関係になっており、翔平と三角関係となっていく。竹内は「最もまぶしい青春時代の夏に"親友"と"好きな人"のはざまで揺れ動く吾朗の心を、丁寧に表現できればと思います」と語り、「プレッシャーもありますが、たくさんの方々に愛されるキラキラした爽やかな作品になるよう、精いっぱい頑張ります」と意気込む。一方の吉本が演じるのは、ケン・ソゴルと一緒に未来から現代へやってきた女性研究員・ゾーイ。原作にはない人物で、「時を超える薬」を落としてしまうミスを犯しながら現代の生活を楽しむケンがうらやましくなり、意外な行動に出る。吉本は「未来人には誰も出会ったことがないと思います。だからこそ、楽しみながらゾーイになっていきたいです」と抱負を語っている。松本京子プロデューサーは、2人のキャラクターを「大切であり難しい役」と説明しながら、「若くフレッシュでやる気に満ちた竹内涼真さん、吉本実憂さんとイチから作り上げていくのが今から楽しみです!」と期待を示している。
2016年05月22日土屋太鳳を主演に迎え、河原和音の大人気コミックを実写映画化する『青空エール』。竹内涼真、葉山奨之、山田裕貴、志田未来らフレッシュなキャストが集結しているが、この度、新たに上野樹里が出演していることが分かった。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさ(土屋太鳳)は、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介(竹内涼真)。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援するという“約束”をかわす。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは1人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。つばさと大介の恋の行方は? そして、ふたりの夢のたどりつく先は――?「高校デビュー」「俺物語!!」の映像化で知られるヒットメーカー、河原氏の同名人気コミックが原作。全19巻のコミックは累計発行部数340万部を突破し、その“青春ど真ん中”の感動物語に、多くのファンがおり、根強い人気を誇っている。そして監督には、『僕等がいた』『陽だまりの彼女』『ホットロード』『アオハライド』など恋愛・青春映画を次々とヒットに導く名手・三木孝浩が務めている。キャストには、主人公・つばさ役の土屋さんをはじめ、つばさと惹かれ合い、応援し合いながら夢に向かって進む野球部員・大介役に竹内さん。そしてつばさの吹奏楽部の仲間である水島亜希役に葉山さん、つばさを指導する吹奏楽部の先輩・ 森優花役に志田さんが演じるなど、今後ますます注目の集まる若手実力派俳優たちが顔を揃えた。そして今回新たに出演が明らかになった上野さんが演じるのは、つばさらの吹奏楽メンバーを力強く指導し、吹奏楽部を引っ張っていく顧問教師兼指揮者・杉村容子役。これまで、「日本アカデミー賞」新人俳優賞、「ヨコハマ映画祭」最優秀新人賞などを受賞し、注目を集めた『スウィングガールズ』や、空前のクラシックブームを巻き起こした大ヒットドラマ「のだめカンタービレ」など何かと音楽に関係する作品に縁があった上野さんが、今回はプレイヤーから指導者へと新境地へ挑んでいる。そんな上野さんは、「『スウィングガールズ』ではジャズを、『のだめカンタービレ』ではクラシックを体験してきて、今度はブラスバンドという流れに、面白さを感じています。『スウィングガールズ』のときに腱鞘炎になったり、仲間と泣きあったりという経験があるので、それを活かして先生役に向き合いたいと思います」と意気込みをコメント。また三木監督と『陽だまりの彼女』以来の強力再タッグとなった今回。当初、杉村容子に対して「スパルタで怖い先生」とネガティブな印象を持っていた上野さんだが、三木監督に「生徒を背中で引っ張っていくような先生になって欲しい」と言葉をもらい、「しっかりと応えていきたい」と積極的な気持ちになったと話している。さらに上野さんは、「原作とは少し変わっている部分もあるので、楽しみにしていてください」と期待高まるメッセージも寄せていた。一方、三木監督は「多くを語らず厳しくも優しく生徒を見守る眼差しや内に秘めた強さを持つ杉村先生というキャラクターを表現出来るのは、上野さんしかいないと思いました。上野さんは、音楽の匂いのする女優です」と起用理由を話し、「役者としてもかつては同じ道を辿ってきた一歩先行く先輩として言葉ではなく、その眼差しや佇まいでみんなを引っぱっていってくれることを期待しています!」とコメントした。近年『ビューティー・インサイド』、webドラマ「シークレット・メッセージ」など韓国の作品で主演を務め、活動の幅を広げる上野さん。コメディからシリアスまで幅広いキャラクター演じ分ける上野さんが、一体どんな指導者を演じるのだろうか。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年05月04日土屋太鳳をはじめ竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子ら最旬若手俳優勢揃いで、大人気コミックを実写化する映画『青空エール』。この度、新たな主要キャストとして、抜群の演技力を見せて数々の賞を受賞、映画・ドラマ・舞台と様々なジャンルで活躍している実力派女優・志田未来の出演が決定した。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまい…。原作は、「別冊マーガレット」(集英社)にて、2008年の連載開始から2015年10月の連載終了まで、常に人気を博し続けてきた河原和音の同名漫画。累計発行部数は340万部を突破し、「高校デビュー」「俺物語!!」などで知られる河原氏の代表作の1つとなっている。実写化に挑むのは、『アオハライド』『僕等がいた』など少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩監督。俳優陣には、土屋さんや竹内さん、葉山さん、そして堀井さん、小島さん、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴らフレッシュな若手俳優たちが集結し、新たな青春感動作を生み出す。今回、土屋さん演じるつばさの吹奏楽部の先輩であり、厳しくも優しくつばさを指導し、大きな影響を与える人物・森優花役に、志田さんの出演が決定。志田さんは、2006年主演ドラマ「14才の母」で数々の新人賞に輝き、以来、ドラマ「まっしろ」や映画『誰も守ってくれない』など、数多くの作品で活躍。昨年には舞台「オレアナ」で初舞台を踏むなど、女優としてのさらなる活躍が期待される若手実力派女優だ。そんな志田さんのキャリアこそが、演じる役柄の“先輩感”に通ずるという理由で今回の起用が決まったという志田さん。「台本を読んでみて、『こんな青春をおくれたらよかったな』と羨ましく思いましたし、感動しました。高校生ならではの一生懸命さは自分も経験してきたので、楽しみながら“森優花”を演じていきたい」と話し、「土屋太鳳さんとは今回が初共演です。凄くまっすぐで、キラキラしていらっしゃる方なので、先輩役として、引っ張っていけるように必死で頑張りたいと思います!」と、演じる役柄同様に“先輩”としての意気込みを寄せた。また、「久々の高校生役ですが、自分でも制服姿が凄く似合っているなって思います(笑)。まだまだ着られるとは思いますが、年相応の役を演じていきたいし、新しい役にもどんどん挑戦していきたいので、制服を着るのはこれが最後かもしれません」と今後の活動についてもコメント。勢いのある若手俳優陣に、実力派女優・志田さんが加わり、さらに輝きを増した青春感動作に期待が持てる。『青空エール』は8月20日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月22日累計発行部数340万部を突破する河原和音の代表作を、土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之ら最旬若手俳優たちを迎えて実写化する映画<a href="">『青空エール』</a>。この度、追加キャストとして堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴ら今後の活躍に期待大の若手俳優たちの名が発表された。さらに、4月16日(土)から全国の映画館にて流れる予定の特報も解禁された。ブラスバンドの応援に憧れる小野つばさは、吹奏楽部の名門・白翔高校に入学する。だが、トランペット初心者のつばさ。レベルの高い猛練習についていけず、何度も挫折しそうになる。そんなつばさを勇気づけてくれたのが、クラスメートで野球部員の山田大介。お互い夢に向かって励まし合うふたりは、ある「約束」をかわす。それは、いつか甲子園に大介が出場し、アルプススタンドでつばさがトランペットで応援すること。いつの間にかつばさには、大介へのほのかな想いが芽生えていた。1年生の夏、地区予選の決勝まで勝ち進んだ野球部を、吹奏楽部が応援することに。ところが途中出場した大介のミスで惜しくも敗退。グラウンドで立ち尽くす大介のために、つばさは一人でトランペットを吹いてしまう。謹慎処分となったつばさを心配して訪ねて来た大介。ふくらむ気持ちを抑えきれずに、つばさは大介に「好き、って言ったら困る?」と告白してしまう。…つばさと大介の恋の行方は?そして、ふたりの夢のたどりつく先は?「高校デビュー」「俺物語!!」と人気少女マンガを多数世に送り出してきた河原氏による代表作とも言える大人気漫画を、<a href="">『アオハライド』</a><a href="">『僕等がいた』</a>など少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木孝浩監督がメガホンを取り実写化した本作。主人公・小野つばさ役を演じるのは、「まれ」で一躍注目を集めた土屋さん。野球部員・山田大介役を、「仮面ライダードライブ」主演で幅広い層から人気の竹内さん。つばさの吹奏楽部の仲間である水島亜希役を、話題作に立て続けに出演する注目株・葉山さんが担当。爽やかでフレッシュな若手俳優たちが、観る者の心を熱くする青春映画を作り出す。今回、いまをときめく人気若手俳優5人の追加出演が決定。大介の友だちで野球部のピッチャーの城戸保志役に、「マッサン」「下町ロケット」などに出演し、その爽やかな笑顔で人気急上昇中の堀井新太。吹奏楽部でトランペットのパートリーダー、頼れる先輩・春日瞳役に、「花燃ゆ」「ダメな私に恋してください」などの数多くのドラマ・映画に出演する小島藤子。つばさを励ます明るい友だち・脇田陽万里役に、モデル・女優としてブレイクし、「地獄先生ぬ~べ~」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」と話題作に立て続けに出演する松井愛莉。大介の野球部のマネージャー・澤あかね役に「JR SKI SKI」のCMなどで大注目されている平祐奈。そして大介の野球部の先輩・碓井航太役には<a href="">『HiGH&LOW THE MOVIE』</a><a href="">『オオカミ少女と黒王子』</a>と出演作の公開が控え、元プロ野球選手を父に持つ人気実力派俳優・山田裕貴だ。そしてこの度、本作の特報映像が2種類解禁。1つ目は、映画館で上映予定の「特報~つばさ編~」。そしてそのアンサーverとも言える「特報~大介編~」も制作され、You Tubeの東宝MOVIEチャンネルにて視聴可能だ。「特報~つばさ編~」「特報~大介編~」また、本日より本作のSNSも始動。今後、撮影レポートやキャスト情報が随時更新予定だという。『青空エール』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月13日俳優の竜星涼が3月27日(日)、東京・書泉グランデにて「竜星涼2nd写真集『023』」の発売記念イベントを開催し、作中でフルヌードを披露した心境を明かした。同写真集は、竜星さんが育った東京ではホテルや夜の雑踏、田舎である山形では老舗旅館や温泉街など様々なシチュエーションでロケを行った。ハードで男らしい姿と少年のような姿という2つの竜星さんの魅力を満載した一冊。写真集の中には、肉体美を顕わにした大胆なカットも含まれている。竜星さんは「知らぬ間に裸にさせられていました」とはにかんだ。当初は脱ぐ予定はなかったそうで、「いつの間にかフルヌードになっていました」とも。ただ、「作品を作っていくという過程ではそれほど抵抗はなかったです」と言い、「芸術ってこういうことかなと思いました(笑)」と笑いを誘う一幕もあった。両親が山形出身で、竜星さん自身も山形で生まれた。山形をロケ地に選んだ理由を「故郷に帰ってそこで写真を撮ってみようかなと思いました」と説明し、「山形に行けたということが僕的にはすごく楽しくて」などと山形での撮影を満喫した様子。「初心に返ってここからスタートしたいという気持ちをみんなに伝えられれば」と同作に込めた思いを明かした。昨年、映画『orange-オレンジ-』などへの出演で注目を集め、今年5月21日(土)には主演映画『シマウマ』の公開を控えている。同写真集の発売日である3月24日には、23歳の誕生日を迎えた。「自分がどういう仕事をしたいのかとちゃんと考えるべき時期が自分にとって23歳なのかな」と心境を言葉にした。「表現者として色々な人にもっと自分から発信できるような役者になって行ければいいかなと思います」と今後の意気込みを語った。(竹内みちまろ)
2016年03月27日ロッテのアイスクリーム「爽」の新CM発表会が3月22日(火)、都内で行われ、出演する松岡茉優、竹内涼真、柾木玲弥が出席した。松岡さんは理想のオフスケジュールをイベント内で発表し、「睡眠をたくさんとりたいタイプなので、20時から8時まで寝て、8時~12時は大好きな漫画を読んで、20時までは映画を観ます」と、脅威の3分割スケジュールを披露し、報道陣の度肝を抜いていた。この日は「NO THINK そーハッピー」をコンセプトにした新CM「NO THINK」シリーズが先行上映された。3月25日(金)より放送される「丘」篇では、松岡さんが「わーーっ!」と青い空に向かってわずらわしいことを吹き飛ばすように叫び、その後、三人で爽を幸せそうに食べる姿が映し出された。「わーーっ!」という叫ぶシーンを合計25回撮ったという話になると、松岡さんは「そんなにでしたか!?なかなかあのレベルで叫べる機会はないので、本当に25回分のうっぷんを晴らしました」と、満足気にほほ笑んだ。すると、竹内さんは「いや…、よく声出るなあって(笑)。結構朝早い撮影で、朝からがんがん声出ててさすがだなって。僕は後ろで凍えていました」と、真冬で半袖の撮影をしたことを振り返り、柾木さんも「こちらまでスッキリするくらいでした」と、松岡さんのガッツを讃えた。新CMコンセプトでもある「NO THINK そーハッピー」にちなみ、「頭を空っぽにしたい、 NO THINKな理想オフスケジュール」を発表した三人。松岡さんと柾木さんが1日をざっくり2分割や3分割する中、細かくタイムスケジュールを組んだ竹内さん。中でも時間を割いたのが「新宿でおばあちゃんとデート」というもので、12時から18時までデートをしたいと書き込んだ。竹内さんは「よくデートしているんです。お茶したりとか。僕は甘えたいので、甘えん坊だと思います」と、おばあちゃん子であることを告白していた。(cinamacafe.net)
2016年03月22日『高校デビュー』『俺物語!!』など人気作を生み出してきた河原和音の同名コミックを実写映画化する『青空エール』。この度、土屋太鳳と竹内涼真が共演する本作の公開日が、8月20日(土)に決定すると共に、ビジュアルが公開された。北海道・札幌。高校1年生の小野つばさは、野球と吹奏楽の名門・白翔高校に入学した。吹奏楽部のトロフィーを眺めていたつばさは、隣の野球部のトロフィーを眺めていた野球部の山田大介と出会う。つばさは大介に甲子園のスタンドで応援する吹奏楽部に憧れて白翔高校に入ったことを明かすと、「俺、絶対甲子園行くから、小野さんスタンドで応援してよ」と約束を交わす。しかし初心者のつばさが簡単にやっていけるほど吹奏楽部は甘くなく、壁に何度もぶつかってしまう。そんなくじけそうなとき必ず励ましてくれるのが大介。つばさの頑張る姿は大介にとっても大きな励みになっていたのだ。お互いに応援しあい、励ましあう2人。いままであきらめていたことを一つ一つ行動に移し始めたつばさは、大介に対して特別な思いを抱くようになる。そしてつばさは大介に告白。大介もまたつばさのことを想っているが、「いまは野球に専念したい」と断る。お互いの気持ちを胸に秘めながら、大介は甲子園を、つばさは甲子園で大介を応援することを目指して2人は邁進していく。そして熱い夏がやってくる――。原作は、2008年~2015年まで「別冊マーガレット」(集英社)にて連載されていた累計発行部数340万部を突破する河原氏の同名大人気コミック。これまで『高校デビュー』『俺物語!!』が実写化され、いずれも人気を博している。そんな本作のメガホンを取ったのは、『アオハライド』『僕等がいた』など、少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いている三木孝浩監督。そしてキャストには、甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・つばさ役に、大ヒット映画『orange -オレンジ-』などの話題作のヒロインを次々に演じ、最近では海外アーティスト・シーア(Sia)の日本語版MVにも出演し、活躍の場を広げる土屋さん、甲子園を目指す野球部員で、つばさとお互い惹かれあうも、ともに応援し合いながら夢に向かって進む山田大介役に、「下町ロケット」「スミカスミレ 45歳若返った女」などに出演し、いま人気急上昇中の俳優・竹内さん、そして吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う亜希役を、連続ドラマ小説「まれ」で土屋さん演じる希の弟役でブレイクし、話題を集めている葉山奨之が出演している。キャスト陣が発表されるや、「見るしかない」「青空エール太鳳ちゃんきたあああ」など、公開前から話題沸騰! そんな本作から到着した待望の第1弾ビジュアルは、タイトルの通り、入道雲浮かぶ美しい青空の下、土屋さん演じるつばさと竹内さん演じる大介が並び見つめ合う一枚。そして「空がこんなに青かったこと憧れた夢に きっと会えることきみの隣でたくさんのはじめてを知った気づいた時にはもう 好きになってた」と初々しさ満点の胸キュンのコピーが添えられ、より一層本作の瑞々しい世界観が見出せるそんなビジュアルに仕上がっている。恋、友情、ブラスバンド、甲子園、そして夢。まっすぐな感動の青春ストーリーが、この夏をさらに熱くすること間違いなしのようだ。『青空エール』は8月20日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年03月18日俳優の竜星涼が2月13日(土)、都内で「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを行い、ファン2,500人が駆けつけた。表紙プラス全32ページの壁掛けタイプで、テーマは“竜星涼の一日”。寝起きから朝風呂、車、公園、カフェデートをする姿などが掲載され、恋人気分を味わえる内容になっており、「手に取ってくださった方たちに、妄想してもらえるようなカレンダーになった。皆さんの“添いカレ”的なポジションになれれば」と手応えを示す竜星さん。撮影中、気づけば全裸になっていた瞬間もあるといい、「最初はそんなつもりなかったんですけど(笑)。カメラマンさんにうまいこと乗せられて、脱いでしまった」と照れ笑いを浮かべていた。先月には単身、現地オーディションに参加し、パリコレデビューを飾ったばかり。「プロ集団の仕事ぶりに触れて、緊張感と高揚感を味わい、刺激的な経験だった」とふり返り、「今後も表現者として、いろんなことを発信できれば」と抱負をコメント。翌日に控えたバレンタインデーについては、「明日の予定は、母親と会うくらいなので(笑)。甘党なので、(チョコレートを)いただけるのは、うれしい」と話していた。竜星さんはこの冬大ヒットを記録した映画『orange-オレンジ-』、昨年末に放送された江戸川乱歩生誕120周年没後50年記念ドラマ「黒蜥蜴」にも出演。第27回フジテレビヤングシナリオ大賞のドラマ「超限定能力」では主演を務めたほか、5月21日(土)には主演映画『シマウマ』が公開される予定だ。「竜星涼カレンダー2016.4-2017.3」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月13日女優の竹内結子が1月30日に、都内で行われた主演ホラー映画『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』の初日舞台あいさつに登壇。大の怖がりを自称し「18年前、『リング』でスクリーンデビューしたご縁もありますが、やはり怖い内容は…。今回でホラー引退宣言とさせていただければと」と消極的なコメント。それでも「逆に怖がらせるような役なら」と今後のホラー出演に意欲も見せた。『残穢〈ざんえ〉』初日舞台あいさつ/その他の写真第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美のホラー小説『残穢』を映画化。小説家である「私」(竹内)と、手紙を寄せた女子大生の「久保さん」が、久保さんの暮らす部屋で聞こえる奇妙な“音”の真相を探り、事件や事故に起因する土地に根付いた穢れ(けがれ)の正体を解明していく。舞台あいさつには竹内をはじめ、久保さんを演じる橋本愛、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一、中村義洋監督が出席。2月3日の節分を前に、来場者の幸せと映画のヒットを祈願しながら、豆が入った巾着を客席に巻く場面もあった。また、節分にちなみ「追い出したいものは?」と質問されると、「面倒くさがりの性格」(竹内)、「夜更かしを直したい」(橋本)、「そろそろ正月気分を脱したい」(佐々木)、「肩のコリを解したい」(坂口)、「悪玉コレステロール」(滝藤)、「そりゃ、脂肪です」(中村監督)と思い思いに返答していた。アジア圏での海外配給も続々決定するなか、4月に開催される第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門出品も決定した本作。中村監督は「その場所に残された汚れが、人々に広がっていくという日本的な恐怖を、海外の皆さんがどう見るか楽しみ」と現地での反応に期待を寄せ、「デカより危ない映画です」と同日公開される『さらば あぶない刑事』にライバル心を燃やした。『残穢〈ざんえ〉-住んではいけない部屋-』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年01月30日「別冊マーガレット(集英社)」にて2008年の連載開始から2015年10月の連載終了まで、常に人気を博し続けていた「青空エール」が三木孝浩監督により映画化されることが決定。併せて、土屋太鳳を主演に迎え、竹内涼真、葉山奨之ら最旬俳優の競演が明らかとなった。北海道・札幌。高校1年生の小野つばさは、野球と吹奏楽の名門・白翔(しらと)高校に入学した。吹奏楽部のトロフィーを眺めていたつばさは、隣の野球部のトロフィーを眺めていた野球部の山田大介と出会う。つばさは大介に甲子園のスタンドで応援する吹奏楽部に憧れて白翔高校に入ったことを明かすと、「俺、絶対甲子園行くから、小野さんスタンドで応援してよ」と約束を交わす。しかし初心者のつばさが簡単にやっていけるほど吹奏楽部は甘くなく、壁に何度もぶつかってしまう。そんなくじけそうなとき必ず励ましてくれるのがクラスメートでもある大介。つばさの頑張る姿は大介にとっても大きな励みになっていたのだ。今まであきらめていたことを一つ一つ行動に移し始めたつばさは、大介に対して特別な思いを抱くようになる。そしてつばさは大介に告白!大介もまたつばさのことを想っているが、「今は野球に専念したい」と断る。お互いの気持ちを胸に秘めながら、大介は甲子園を、つばさは甲子園で大介を応援することを目指して二人は邁進していく。そして熱い夏がやってくる――。原作は「高校デビュー」「俺物語!!」など、読者たちの心を捉えてきたヒットメーカー・河原和音による累計発行部数300万部を突破する同名コミック。実写化にあたり甲子園で野球部を応援する吹奏楽にあこがれて、初心者ながらも吹奏楽部に入部しトランペットを始める主人公・小野つばさ役に抜擢されたのは、「まれ」、「下町ロケット」、そして公開中の映画『orange -オレンジ-』でヒロインを演じ、いま最も注目されている女優・土屋太鳳。土屋さんは今までトランペットに触ったことがなく初挑戦となるが、練習では音をすぐに出すことができ、かなり早い上達ぶりを見せているという。そして甲子園を目指す野球部員で、つばさとお互い惹かれあうも、共に応援しあいながら夢にむかって進む山田大介役には、「下町ロケット」で主人公と共に夢を追い求める熱い技術者を演じて人気急上昇中の竹内涼真。そして、吹奏楽部の仲間として時につばさを支え、時にぶつかり合う水島亜希を、「まれ」で土屋さん演じる津村希の弟役でブレイクし、話題を集めている葉山奨之が好演する。「下町ロケット」に続いて2度目の共演となる土屋さん、竹内さんは今回「甲子園&普門館」という夢を追いかけ、「まれ」で姉弟コンビとして親しまれた土屋さんと葉山さんが同級生のチームメイトを演じる本作。人気と実力を兼ね備えた若手俳優たちの競演と、『アオハライド』『僕等がいた 前篇/後篇』など少女漫画原作の映画を次々と大ヒットに導いた三木監督との化学反応に期待したい。以下、キャスト&スタッフコメント。■土屋太鳳「青空エール」を演じることが出来るかもしれない、と聞いた時から今日まで、「小野つばさちゃんに出会えますように…!」と毎日、祈っていました。トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、でも今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、「青空エール」の青春を生きたいと思います!■竹内涼真この度『青空エール』で山田大介役を演じさせていただくことになりました。お話を頂いた時にはまさか自分が!?と正直驚きました。原作を読んで、ひたむきに夢を追いかける2人に心を打たれました。野球は未経験ですが、16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています。三木監督の描く世界の中で、このピュアでまっすぐで強い山田大介という男に全力で挑戦していきたいと思います。原作を愛しているファンの皆さんにも喜んでいただけるように、一生懸命頑張ります!■葉山奨之まずトランペットを猛特訓します!自分が感じた要素と原作ファンの方々が思っている水島のイメージをうまく混ぜて水島を作っていけたらと思っています。三木監督が創る作品はどれも映像が美しく、お芝居も丁寧に撮られているので、今回もどんな風に水島を作っていけるのかとても楽しみです。このキャスト、スタッフでどんな作品になるのかとてもワクワクしていて、早く現場に行きたいです。■三木孝浩監督原作を読んで、泣きながら何度も心の中で「がんばれ」を連呼してました。つばさや大介たちを応援しながらも、その「がんばれ」は気づけば自分にも向けられていたような気がします。全身全霊で、ただひたむきに、今の自分の全てをかけて夢に向かっていく。その姿そのものが、誰かを勇気づけるエールになる。観た人が思わず自分を応援したくなる、そんな映画になるよう僕も全身全霊で挑みます!『青空エール』は2016年8月、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月11日阿部寛が主演を務め、池井戸潤のベストセラー原作をドラマ化、2015年度の民放ドラマ最高視聴率を記録するなど話題をさらった「下町ロケット」。阿部さんをはじめとする佃製作所の“オジサマ”たちのプライドと信念の熱き闘いが話題を呼んだが、佃製作所の若手社員たちがイケメンぞろいだったこともその人気に拍車をかけた、といっても過言ではないだろう。2016年のネクストブレイク候補として、同作で注目を集めた若手俳優たちや、山崎賢人や坂口健太郎に続く、少女コミックから抜け出てきたような期待のイケメンをピックアップしてみた。特撮ファンの間では、特撮ヒーロー出身者が数多く出演していることが話題となっていた「下町ロケット」。佃製作所・技術開発部の社員、立花洋介を演じたのは、「仮面ライダードライブ」の主人公・泊進ノ介役として知られる竹内涼真。そして、同じく川本浩司役を演じたのは、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の主人公・葛葉紘汰役の佐野岳だ。まず、竹内さんといえば、「ガウディ編」の終盤で涙、涙の熱演を見せていたことが記憶に新しい。1993年4月26日、東京生まれ。5歳でサッカーを始め、高校時代は東京ヴェルディのユースで活躍、サッカー推薦で大学に進学したというほど。2013年、「車家の人々」で「三代目J Soul Brothers」岩田剛典の弟役にオーディションで選ばれ、俳優デビューした。「仮面ライダードライブ」では史上初、バイクではなく“車”に乗る刑事として話題を呼んだが、当初から“小栗旬に似ている”という声が上がり、そのイケメン度と秘めた熱さが注目を集めた。現在は『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が公開中。仮面ライダーに憧れてその役を見事つかんだ、有言実行派だ。また、1992年4月3日生まれ、愛知県出身の佐野さんも、幼少期からサッカーをしており、県代表に選出されたことも。第24回JUNONスーパーボーイコンテストでグランプリを獲得して、デビュー。これまでライダーを演じてきた若手の中でも運動神経は飛び抜けているといわれ、先日行われた通称“スポ男”、「究極の男は誰だ!?最強スポーツ男子頂上決戦」では第1回以来となる優勝を「EXILE」の関口メンディーから奪還。2月には舞台『「終わりのセラフ」 The Musical』が控えているが、その身体能力の高さと筋肉には改めて熱い視線が送られている。2人ともスポーツマンで明るい!今後の活躍に注目だ。さらに「下町ロケット」では、“ミュージカル界のプリンス”山崎育三郎が、裏切りから改心、そして恩義に報いる真野賢作役を好演し、視聴者から「あのイケメンは誰?」と話題を呼んだ。これまで「レ・ミゼラブル」のマリウス役や、「ロミオとジュリエット」「モーツァルト」など数々のミュージカルで活躍してきた山崎さんは、1986年1月18日、東京生まれ。年末には、安倍なつみと入籍したことが報じられたばかり。1月期の目玉ドラマの1つ、遠藤憲一×渡部篤郎の「お義父さんと呼ばせて」では、遠藤さんの“恋敵”となるヒロイン・蓮佛美沙子に猛アタックするキザ男を演じるという。ムロツヨシ主演の深夜ドラマ「悪党たちは千里を走る」にも出演が決まっており、今年はコミカルに弾ける(?)山崎さんの姿を見ることができそうだ。そして、帝国重工の社員を演じていた中村倫也は、2016年に来る“塩顔系”の若手演技派として要注目。1986年12月24日、東京生まれ。舞台、ドラマ、映画などで10年以上のキャリアを誇り、2015年は『マエストロ!』『ピース オブ ケイク』ほか出演作が5本も公開された。つい先日まで、舞台版「ライチ☆光クラブ」でゼラ役を務めており、「お義父さんと呼ばせて」では渡部さんの息子で蓮佛さんの兄役を演じる。何と言っても、佐々木希、木村佳乃、菅田将暉、杏、市原隼人、新井浩文、松重豊といった豪華キャストが共演する主演作『星ガ丘ワンダーランド』(3月5日(土)公開)が控えており、ますます引っ張りだこの存在となるはず。一方、特撮ヒーローといえば、「獣電戦隊キョウリュウジャー」キョウリュウレッド/桐生ダイゴ役で人気を博し、福士蒼汰ら研音の若手俳優が集結するイベント「MEN ON STYLE SUPER LIVE 2015 」が大成功を収めたばかりの竜星涼にも注目!土屋太鳳&山崎賢人の“朝ドラ”タッグで大ヒット中の『orange-オレンジ-』では、原作コミックでも人気の高い須和弘人役で好感度&注目度とも上昇中だ。1993年3月24日、東京生まれ。これまでも「GTO」「ごめんね青春」などの学園ドラマで生徒役を演じてきた。同作では、明るく思いやりにあふれたサッカー少年で、土屋さん演じる菜穂を一途に思いながらも、山崎さん演じる翔とも友情を育み、2人の恋を応援する、見た目も心もイケメンな須和を好演。次回作も楽しみな若手となっている。山崎さんとの共演といえば、大人気コミックの実写映画化『オオカミ少女と黒王子』(5月公開)で、山崎さん演じるドS王子の親友役に抜擢された横浜流星も要チェック。1996年9月16日、横浜市生まれ。雑誌「nicola」の読者投票1位を獲得する人気メンズモデルとして活躍。「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウ4号/ヒカリ役で一躍注目を集め、2015年は主演舞台「武士白虎 もののふ白き虎 -幕末、『誠』に憧れ、白虎と呼ばれた若者達-」と「スーパーダンガンロンパ2 THE STAGE ~さよなら絶望学園~」を2本立て続けに経験した。『オオカミ少女と黒王子』には鈴木伸之、門脇麦、吉沢亮、菜々緒ら最旬俳優が集結するだけに、『ストロボ・エッジ』や『ヒロイン失格』と同様、その年を代表するラブストーリーとなる予感大!さて、あなたの気になるネクスト男子は誰?(text:cinemacafe.net)
2016年01月02日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』が12月12日(土)に公開を迎え、『仮面ライダー ゴースト』チームの西銘駿、大沢ひかる、本作をもって卒業を迎える『ドライブ』の竹内涼真、内田理央らが舞台挨拶に登壇した。この日の舞台挨拶は西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、西村和彦(以上『ゴースト』、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友(以上『ドライブ』)、そして劇場版ゲストのケンドーコバヤシ、「シソンヌ」じろう&長谷川忍の総勢12名が顔を揃えた。映画で10年前の2005年にタイムスリップすることにちなんで、登壇陣は10年前の自分が何をしていたかを告白。10年前は7歳という西銘さんに会場のみならず、登壇陣からもざわめきが起こる。竹内さんは「サッカー選手になりたかったけどなれなかった…」と語るも、「こうやって人前に立ってお仕事しているという意味ではかなってますね」とニッコリ。内田さんは「大人になってこんなに戦うなら、体育もサボらず、ちゃんとトレーニングをしておけばよかった。ラジオ体操からちゃんとやるようにと当時の自分に言いたい…」と語り、笑いを誘う。さらにケンコバさんが「10年前は某女優さんと結婚したんですが、いろいろとやらかして離婚して…、あ、それは陣内(智則)でした(笑)!」と語ると、会場は爆笑に包まれた。1年を通して走り続けてきた『ドライブ』チームにとっては本作がライダーとしての最後の仕事となる。竹内さんは「これまでの22年間の中でいちばん長く、濃い1年でした。キャストやスタッフさんとは家族よりも一緒にいる時間が長くて、これからの一生の仲間ができたと思います。また10年後に『ドライブ』チームで『仮面ライダー』に帰ってきたいと思います!」と語り、拍手と歓声がわき起こった。竹内さんはまた、自分たちの後を継ぐ『ゴースト』チームについても触れ「『鎧武 ガイム』から受け取ったバトンは渡せた。(1年後に)素晴らしいラストを飾ってくれると思います」と期待を口にした。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』の完成披露試写会が12月4日(金)に開催。西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友らが顔を揃えた。歴史上の偉人たちの力を借りて戦う仮面ライダーゴーストにちなんで、登壇陣も、それぞれの役柄や本人と関連のある国内外の歴史上の人物に扮して登場!西銘さんはナポレオン、大沢さんはジャンヌ・ダルク、山本さんは忍者の風魔小太郎、柳さんは千利休、「仮面ライダードライブ」組も、竹内さんは坂本龍馬、内田さんはナイチンゲール、上遠野さんと稲葉さんはそれぞれ「新選組」の沖田総司と土方歳三の衣裳を身にまとって登壇し、会場を沸かせた。また、劇場版にゲスト出演するケンドーコバヤシはサンタクロースの扮装で、「シソンヌ」のじろう&長谷川忍のトナカイを引き連れ登場し野太い声を響かせる。客席からはそれぞれのコスプレにどよめきや驚きの声、「かっこいい!」といった声援が飛び交うが、登壇陣の間でも互いの格好に対しツッコミ合いが繰り広げられる…。柳さんの千利休については「どっから見ても御成!」(西銘さん)と普段の役と変化がないとの声が上がったが、西銘さんに対しては「タカラヅカ?」(大沢さん)、「ベルばら?」(上遠野さん)という感想も…。似合い過ぎて、かわいくて集中砲火を浴びていたのが内田さん。看護師ナイチンゲールの扮装に、竹内さんは「着替えた瞬間に『勝った!』と思ったでしょ(笑)」と難癖をつけ、稲葉さんも「『かわいい』って言われる準備ができてたよね?」とイジワルなツッコミで内田さんは「してない(苦笑)!」と必死の弁明。ケンコバさんは「メンソレータムのふたでしょ?ふたのコスプレをするんじゃない!」と低い声で一喝を浴びせ、会場は笑いに包まれた。本作では「ドライブ」と「ゴースト」が同じ世界観の中で“共闘”を果たすのが大きな特徴。竹内さんは、西銘さんとの共演を振り返り「2人の絆が深まっていくシーンはやっていて手応えがありました!」と充実の表情を見せる。竹内さんは、西銘さんから時折「LINEで相談があります(笑)」と明かし、西銘さんを「1年前の自分を見ているよう」と優しく見つめる。そして「自分もがむしゃらに一生懸命やってました。『仮面ライダー』をずっとやってきたスタッフさんに付いて行き、分からないことあれば聞いて、頑張れば1年が終わった後のイベントで、頑張った成果をお客さんが返してくれるはず」とエールを送った。ケンコバサンタもいるということで西銘さん、竹内さんにクリスマスのプレゼントのお願いを尋ねると、西銘さんが「身長を伸ばしてください。ライダーチームはみんな、高いのでしゃべる時に首が痛くなる(笑)」と語ったのに対し、竹内さんは「かわいいな…(笑)。僕は、ハワイに大きな土地がほしいなとか思ってました…(苦笑)」と1年を経て汚れてしまった大人の一面を垣間見せ(?)、会場は再び笑いに包まれた。『仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス』は12月12日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月04日阿部サダヲが主演を務め、瑛太、妻夫木聡らが出演する中村義洋監督による痛快時代劇『殿、利息でござる!』の追加キャストが発表され、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山崎努ら合計13名の豪華俳優陣が一堂に会したキービジュアルが初披露された。その他の写真本作は、今から240年ほど前の江戸中期、仙台藩吉岡宿を舞台に、年貢の取り立てや労役で困窮する町人たちが、宿場町を守るため「殿様に金をお貸しし、その利息をとる!」という大胆な計画を実行しようと奮闘する姿を描くもの。阿部は、夜逃げが相次ぐ宿場町の行く末を心から憂える主人公・穀田屋十三郎(こくたや・じゅうざぶろう)を演じ、竹内は吉岡宿の住人が集う煮売り屋(飯屋)のおかみで未亡人のとき役。松田は、十三郎たちと敵対する藩の財政を預かる出入司(しゅつにゅうつかさ)をつとめる役人・萱場杢(かやば・もく)を演じる。中村監督は竹内の役どころについて「ほとんどアテ書きです。竹内さんに時代劇の経験がない、というのも大きかったです。ああ、結子さんの日本髪を一度でいいから拝んでみたい、という思いも重要な決め手の一つであったことは否めません」と明かしており、竹内は「時代劇映画初ということでメイク、衣装、美術、セットなど全てが新鮮で和やかさと良い緊張感をもって撮影に臨むことが出来たと感じています」とコメント。「この作品は、町を救いたい一心で、人のために尽くす庶民たちのお話なのですが、何でも誰かに言いたがり拡めたがりの時代に、報われたい欲を捨て敢えて“つつしむ”ことを選んだ人々の、その心の在り方がとても美しいと私は思います」と語っている。監督は「今回ほどキャスティングに時間を使った映画はありません。九人の篤志家と、見守る女性、そして酷薄怜悧な御上と、バランス(年齢、顔、形や、観客が思っているであろう印象と、それへの裏切り等)を考えながら、一人一人、慎重に、時間をかけてキャスティングしていきました」と語っており、キービジュアルでは、阿部を中心に、瑛太、妻夫木、竹内、松田、草笛、山崎のほか、寺脇康文、きたろう、千葉雄大、橋本一郎、中本賢、西村雅彦が役に扮した姿で勢揃いしている。『殿、利息でござる!』2016年5月14日(土)大願成就!
2015年11月10日俳優の生田斗真が11月7日(土)、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作『グラスホッパー』(原作:伊坂幸太郎)の初日舞台挨拶に、共演する浅野忠信、山田涼介、麻生久美子、菜々緒、村上淳、佐津川愛美、瀧本智行監督とともに登壇した。同日、有楽町エリアでは本作に加えて、西島秀俊主演の『劇場版 MOZU』、佐藤浩市主演の『起終点駅 ターミナル』の初日舞台挨拶も実施されており、生田さんは「たくさんの映画の中から選んでいただき、ありがとうございます」とファンに感謝の意。「40代代表の西島さん、50代代表の佐藤さんと同じように、僕が30代を代表する俳優として、ここに立たせてもらえているならうれしい」と同日公開される作品にも言及し、ライバルに塩をおくった。ハロウィンの夜、渋谷で発生した交通事故で恋人を失った鈴木(生田さん)は、事故が意図的に仕組まれたものだと知り、復讐のため裏社会の組織に潜入するが…。生田さんが瀧本智行監督とタッグを組むのは『脳男』以来。人の意識を暗黒に導く力を宿す「自殺専門」の殺し屋・鯨(浅野さん)や、鯨を追う驚異的な身体能力を持った殺し屋・蝉(山田さん)ら個性的なキャラクターが勢ぞろいしている。この日は何も聞かされていない生田さんがたった1人でステージに登場。その様子をひと足先に会場入りした浅野さんら他の登壇者が、客席から見守るというサプライズ演出が行われ、まんまとだまされた生田さんは思わず苦笑い…。「リアクションがめちゃくちゃ面白い!」(浅野さん)、「先輩がちょっと平静を保とうとした顔が見れて…」(山田さん)、「ちょっと、あとで楽屋来い!」(生田さん)と丁々発止のやりとりで、会場を盛り上げた。『グラスホッパー』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グラスホッパー 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「グラスホッパー」製作委員会
2015年11月07日現在公開中の特撮映画『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』、そして『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』の大ヒット舞台あいさつが28日、東京・丸の内TOEIにて行われた。平成ライダーシリーズ第16弾として、バイクではなく掟破りの"車"に乗り込むライダーとして話題の『仮面ライダードライブ』、そして2015年で40周年を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」の第39作品目として、"忍者"をモチーフとした『手裏剣戦隊ニンニンジャー』。この2大ヒーローが活躍する、毎年恒例の「仮面ライダー&スーパー戦隊」夏映画だが、今年は昨年の『仮面ライダー鎧武&烈車戦隊トッキュウジャー』を超える大ヒットを記録している。大ヒット御礼と題したこの日の舞台あいさつには、『仮面ライダードライブ』より、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーチェイサー/チェイス役の上遠野太洸、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友の4人が登壇した。ステージ上の4人は、それぞれ劇中の決め台詞とともにあいさつを行い、それぞれの言葉でファンへ感謝を伝えた。特に本作は、ライダーファンの間でも最高傑作との呼び声が高く、竹内は「毎日ツイッターなどで、映画の評価を見ながらウルウルきています」と感無量の様子。さらに「仮面ライダー好きとしては、こんなにうれしいことはない」と喜びをストレートに爆発させ、内田も「街で会う子供たちから声を掛けられます」と、反応の大きさに驚いている様子だった。『仮面ライダードライブ』のTVシリーズ本編も、現在は第43話「第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか」まで放送を終え、いよいよクライマックスに突入しているが、本作の撮影自体は8月20日にクランクアップ。竹内は「仮面ライダーをやった先輩から『一年間、あっという間だったから』と聞かされていたが、僕は全然あっという間ではなく、22年間で一番長い一年間だった」と語り、「すごく幸せな1年で、一生忘れられない1年」と表現。そして、クランクアップ後の新たな目標として「ビッグになって、また泊進ノ介として仮面ライダーに帰ってきたい」とカムバックを宣言していた。最後にスペシャルゲストとして、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』のアカニンジャーと、2015年10月4日朝8時よりテレビ朝日系で放送がスタートする『仮面ライダーゴースト』より、『劇場版 仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に一足早く登場している「仮面ライダーゴースト」も登壇。壇上で竹内とゴーストが熱い握手を交わすと、新旧ライダーの夢の共演に会場からは大きな歓声が上がっていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』、『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は全国公開中。
2015年08月28日「仮面ライダードライブ」に出演する竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友が8月28日(金)、劇場版『仮面ライダードライブ/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE』のヒット御礼舞台挨拶に登壇。つい先日、TV版の撮影を全て終え、胸の内を明かした。今回の劇場版はぴあ映画初日満足度92.4点、Yahoo!映画レビュー4.2点(5点満点)という高評価を叩き出しており、ファンの間では「仮面ライダー映画史上最高傑作」という声も。自身、本シリーズに限らず「仮面ライダーファン」を公言している竹内さんは「仮面ライダー好きとして『最高傑作』と言っていただけて、こんな嬉しいことはないです」と満面の笑みを浮かべ「毎日、Twitterや評価を見てウルウル来てます(笑)」と明かす。先日、8月20日にはTV版の撮影がクランクアップ。竹内さんは「(アップの瞬間は)言葉にならなかった。この1年間、先輩たちは『あっという間だよ』と言ってたんですが、僕にとっては全然あっという間ではなく、これまでの22年間で一番長い1年でした。クランクインした初日から監督にボロボロにされて(苦笑)、いろんなものを得て…すごく幸せな1年、一生忘れられない1年でした。ビッグになってまた泊進ノ介として帰ってきたいとクランクアップしてから思いました」と語り、会場は熱い拍手に包まれた。1年にわたってヒロインの霧子を演じてきた内田さんは、いま、霧子にどんな言葉を掛けたいか?と問われ「クオカードとかあげようかな…?」と語り、すかさず稲葉さんから「言葉掛けろよ!」とツッコミが入る。その稲葉さんは自身が演じた詩島剛に「『幸せだった?』と聞いてみたい。きっとあいつは『幸せだった』と言うと思うんですよ」とうなずく。チェイス役の上遠野さんは、敵対する立場からドライブの仲間となったチェイスに対し「感情というものを持てたことにおめでとうと言いたい。ずっと悩んできて、ついに恋をするにまで至って…おつかれさま、おめでとうと言いたい」と笑顔を見せた。竹内さんは改めて「一番の感謝は見てくださったみなさんに」とファンへの感謝を口にする。「撮影は大変でしたがつらいと思ったことは一度もなくて、ファンレターを読んで元気が出ました。僕を見て『ライダーになりたい』と思った子たちがいたり、僕が小さい頃に思っていたことと同じことを子供たちが思ってくれていた」と感激した面持ちで語っていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー/手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日●竹内「ニンニンジャーは格段にチームワークが良くなっている。アフレコが上手い!」8月8日より、毎年恒例となった「仮面ライダー&スーパー戦隊」の「夏映画」が公開されている。2015年は、2大ヒーロー初の夏映画『仮面ライダーアギト』『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年)から15年という節目の年でもあり、『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』と『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』という強力な2作品で、夏休みの子供たちの心をつかむ趣向。『ドライブ』では仮面ライダードライブ/泊進ノ介の頼もしい味方であるはずの「ベルトさん」が、実はロイミュードに君臨する邪悪な存在だった? という、TVシリーズの根幹を揺るがす衝撃的なストーリー。未来から来たという進ノ介の息子・泊エイジ(真剣佑)や彼を追ってきた刺客・ダークドライブなど、さまざまなキャラクターが絡み合い、熱き感動を呼び起こすドラマを生み出した。『ニンニンジャー』は、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、忍隠れ城の城主・八角辰之助としてゲスト出演。祟りによってなんともコミカルな「恐竜殿さま」に変えられた辰之助を守り、忍隠れの里に「LOVE&PEACE」をもたらす使命を担ったニンニンジャーたちが、牙鬼軍団を相手に大暴れするアクションムービーとなった。TVシリーズでは、いよいよクライマックスを迎える『ドライブ』と、頼もしいオトモ忍や忍術を次々と味方に加えてますますパワーアップする『ニンニンジャー』。今回は、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真と、アカニンジャー/伊賀崎天晴役の西川俊介という2大作品の主演に、映画の見どころや互いの魅力などを語り合ってもらった。――お2人とも、完成された映画はご覧になりましたか。竹内:観ました! 率直に言って、2本とも良かったです。過密なスケジュールの中、短いスパンで(映画の)撮影に入るのですが、みんな集中して撮影に臨み、出来上がった映画はすごく良いものに仕上がっていると思いました。本当に、撮影期間はあっという間でした。西川:面白かったです! 観ていてハマっちゃうというか、作品の世界に入り込んでしまいましたね。『ドライブ』は進ノ介とベルトさんとの絆の深さに、グッときました。――竹内さんと西川さんは、今年の春に放映した『ニンニンジャー・ドライブ合体スペシャル』で共演されていたと思いますが、あの時は『ニンニンジャー』が始まったばかりで、『ドライブ』はちょうど半年を過ぎたころでしたね。竹内:そうですね! 合体スペシャルの頃よりも、格段にチームワークが良くなっていると思います。西川くんが上手くなったな~と感じたのは、変身後のスーツアクションに声を入れる「アフレコ」です。西川:ありがとうございます!竹内:すごくレベルアップしていましたよ。アカニンジャーの気持ちが観ている方にも伝わってきて。1年間近く『ドライブ』をやってきて、何が難しいかというとやっぱりアフレコなんです。スーツアクションを担当される高岩(成二)さんと気持ちをひとつにしなければならない。台本の流れでただ台詞を喋るだけではなく、演じる方と声を入れる方の気持ちがリンクしていないと。そういう難しさを知っているだけに、西川くんの上達ぶりに感動しました。西川:「合体スペシャル」のアカニンジャーは藤井祐伍さん(レギュラーでは第7話まで)だったのですが、映画では浅井宏輔さんに代わっています。そんなこともあって、浅井さんとの連携をそれまで以上に強めていこうと話し合っていますので、アフレコが上手くなったと言ってもらえると、とてもうれしいですね。――『ニンニンジャー』今回の見どころのひとつは、なんといっても伊賀・甲賀・上田・小田原など忍者ゆかりの地でロケを敢行したところですね。絶好の景色に彩られ、ニンニンジャーたちの変身前のアクションもたくさんありました。西川さんもかなり身体を張っています。西川:いろいろやりましたが、印象的なのは「川」の中を走ったことですね。竹内:あのシーン凄いよね(笑)。撮影の時はまだ寒い時期?西川:5月くらいでしたから、ちょっと暖かくなってきたころかな? でもハードでした。川から上がったらジュッカラゲ(敵の兵士)がいて、それを倒して、刀のアクションがあり、屋根を走って、石垣を上って……と、アクションだらけの映画でしたね。●西川「進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました」――怖かったアクションはありましたか?西川:屋根から飛び降りるシーンです。あれは怖かった! でも、普段なら屋根の上を走ったり、飛んだりなんでできませんから。貴重な体験ができました(笑)。貴重といえば、あのお城の石垣は国宝に指定されているそうです。竹内:藤本(敏史)さん演じる殿さまが恐竜に姿を変えられたまま、天晴と昼間から酒飲んでるところとか、面白かった。あそこ、新橋のガード下(のお店)だよね?西川:そうです。よくわかりましたね(笑)。――『ドライブ』チームと『ニンニンジャー』チームが撮影所で会うことはあるのでしょうか?西川:朝、撮影所に行く時とか、ロケの帰りなどで一緒になることはあります。でも、基本スケジュールが違いますから、現場ではあまり会話をすることは少ないかな。竹内:西川くんには、彼にしか作り出せない独特な雰囲気があって、みんなにすごく愛されているのがわかります。『ドライブ』とも少し違って、家族感というものがあって。西川:もともと、親戚が集まっている戦隊ですからね(笑)。『ニンニンジャー』の場合、現場ではみんながそれぞれ個人個人でワチャワチャしてる……みたいな雰囲気です。もちろん、撮影に入ればガラッと気持ちが切り替わりますが。みんなやるべきことがちゃんとできているというか、誰かがまとめる、というものでもない。でも、まとめなきゃいけないんですよね(笑)。竹内:『ドライブ』チームは『ニンニンジャー』に比べると、年齢層が高めなのかな? 年上の片岡鶴太郎さん、吉井怜さん、浜野謙太さんたちが、年齢を感じさせない空気を作り出してくださるので、いい雰囲気を出していると思います。こちらもすごくバランスがよくて、何も言わなくても気持ちが集まるし、僕としてはみんなの胸を借りて自由に気持ちよく演技することができますね。――『ドライブ』はTVシリーズの最終展開と並行しての映画だったと思いますが、テレビと映画とでテンションの違いなどはあったのでしょうか。竹内:今回の映画のストーリーは本編とつながっていて、気持ちが入りやすかったです。TVシリーズがクライマックスを迎える直前に大きなドラマをやれたというのは、メンタル的にも、とてもいいモチベーションになりました。スケジュール的には、春の映画『仮面ライダー3号』の方が厳しかったのですが、気持ち的な部分で、今回の映画はかなりキツいものがありました。やはり、進ノ介がベルトさんを「壊す」というのは、演じていても辛かった。気持ちが入れば入るほど……。このシーンを撮った翌日にテレビのほうの撮影がありましたが、直前になるまで立ち直ることができなかったくらいです。なぜ、進ノ介がベルトさんを壊そうとするのか――そこに至るまでの葛藤を観てもらえたらいいですね。――先ほど西川さんもおっしゃっていましたが、映画では特に進ノ介とベルトさんとの心の交流が丁寧に、深く描かれていましたね。竹内:撮影が始まって半年くらい過ぎたあたりから、もうベルトさんはただのベルトではなく、普通の人間だと思って演技をしています。そんなこともあって、人間の情みたいなものが一連のシーンにすごく出ていると思います。西川:進ノ介がベルトさんを思って、涙を流すシーンには感動しました。竹内:ありがとう。ここで「涙を出そう」と思ってやったシーンはひとつもなくて、ストーリーにそって芝居をしているうちに、自然と涙が出てきました。今回はかなり泣いている進ノ介ですが、涙を流すことに関して辛かったことはなかったですね。●竹内×西川が考える"理想のヒーロー"とは?――今回の2作品は「明るく激しいニンニンジャー」、「シリアスなドラマで魅せるドライブ」と、非常に好対照な内容になりました。それぞれの監督さんの印象はいかがでしたか。竹内:柴﨑(貴行)監督は、昨年の『MOVIE大戦』、そして『仮面ライダー3号』をはじめ、TVシリーズでもご一緒しています。最初から、ずっとやってきた信頼感もあり、監督の言葉は自分の中にすっと入ってきます。今回の映画に関していえば、自分のやりたいように役を作りこむのではなく、監督を信じて、監督の言われることを忠実に再現していくよう努めました。テレビでは複数の監督が交代で演出を担当されるので、監督によって進ノ介に求めるものが違っていて、始まったばかりの頃は、どう演技をしていいか混乱したこともありました。しかし今では、どんな状況にあっても、進ノ介ならこうだという演技を乗せていくことができるようになったと思います。西川:中澤(祥次郎)監督は優しいですし、芝居についても、僕たちの好きなようにやらせてくださいます。それでいて、監督なりのこだわりを持っている方です。中澤監督の出す「OK」は、絶対的なOKだ! というくらい、みんなからの信頼を得ているんです。――お2人がヒーローを演じるようになってから、ご自分の中で気持ちが変化したことはありますか。西川:常に、誰かに見られているような感覚になりました(笑)。外で小さい子を見かけると、あの子も『ニンニンジャー』観てくれてるかな~なんて思うようになったり。それだけに、普段から自分の行いをちゃんとしておこう! と心がけています。電車に乗る時のマナーとかね(笑)。小さいこと、当たり前のことをちゃんとして、もしどこかで子供に気づかれても大丈夫なようにしておこうと思いました。あまり気づかれないですけど……。竹内:うそっ!? 気づかれるでしょう。西川くんって、普段も天晴そのままじゃない(笑)。西川:いや~、ふだんは帽子とか被ってるからかな(笑)。竹内:僕の場合、最初の頃から比べたらめちゃくちゃ気づかれることが多くなりましたね。でも、親御さんから声かけられることが多いかな。子供たちは、テレビの中の人間が実際にいるわけないって思っているからか、ピンときていないことが多い。目の前にまで近づいて行って、初めて進ノ介だ! ってわかる感じ(笑)。やっぱり応援してます、って言われるとうれしいです。西川:ありがたいですよね。それだけに、いつも子供たちのお手本になっていないといけないなと思います。――最後に、おふたりにとって「理想のヒーロー」とはどういうものか聞かせてください。竹内:よく尋ねられることですね。とても難しいですが、あえて言いますと、身近な人が困っていたり、悩んでいたりしたら、すっとそばに行って気持ちを汲み取ってあげられるような――そんな人間がヒーローなんじゃないかと思います。今回の映画での進ノ介がまさにそういう描かれ方をしています。自分はヒーローだから……と意識するのではなく、自然な感じで人に寄りそってあげられる、そういうものを持っている人がヒーローなんじゃないでしょうか。西川:やっぱり、困っている人を助けたりとか、ピンチのときにかけつけたりするのが僕にとってのヒーローですね。野球で言えば、大ピンチのときに逆転ホームランを打つような、それまでの空気をガラッと変えることができる人、というのがヒーローかな~と思っています。■プロフィール竹内涼真1993年4月26日生まれ。東京都出身。2013年、女性ファッション誌『mina』初の男性専属モデルオーディション「minaカレ」でグランプリを受賞。日清カップヌードルCM「SURVIVE! 就職氷河期編」(2014年)、dビデオ『10日間で運命の恋人をみつける方法』(2014年)などに出演し、2014年10月より『仮面ライダードライブ』で主演を務める。ファースト写真集「Ryomania」発売中。■プロフィール西川俊介1994年4月4日生まれ。群馬県出身。2013年、第26回ジュノン・スーパーボーイコンテストで準グランプリを受賞して芸能界入り。2013年のバラエティ番組『キャサリン3世』や2014年のテレビドラマ『GTO』などに出演した後、2015年2月2日より『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にアカニンジャー/伊賀崎天晴役でレギュラー出演中。現在、初のオールハワイロケで撮影した2015スクールカレンダーが発売中。購入は西川俊介公式サイトまで。
2015年08月15日現在放送中の「仮面ライダー ドライブ」と「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の劇場版の完成披露イベントが7月22日(水)に開催。竹内涼真、西川俊介をはじめとするそれぞれの作品のレギュラー俳優陣、ゲスト出演の藤本敏史(FUJIWARA)、柳沢慎吾らが来場した。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』からは、竹内涼真をはじめ、内田理央、上遠野太洸、稲葉友、クリス・ペプラー、『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』からは西川俊介、松本岳、中村嘉惟人、矢野優花、山谷花純、多和田秀弥が登壇。夏祭りをイメージしたイベントということで全員、法被を着て登場した。仮面ライダーとヒーロー戦隊が一堂に会するというめったにない機会に炎天下の中を会場に詰めかけたこどもたちや大人のファンも大興奮。竹内さんと西川さんは互いの作品の感想を聞かれ竹内さんは「変身のコンビネーションがレベルアップしてて感動しました。(西川さんが演じる)天晴(たかはる)のいちばん熱い部分が真っ直ぐに描かれています」と称賛する。一方の西川さんは「『ニンニンジャー』とはまた違った熱いシリアスな戦いが描かれてました。“ネクストトライドロン”がカッコいい!」と興奮気味に語る。これには竹内さんも「ベンツですから!」と誇らしげだった。そして、イベントを盛り上げたのはゲスト出演の藤本さんと柳沢さん。藤本さんは「こどもの頃から見ていたヒーロー戦隊の主役…嬉しかったです!」となぜか自身を主演と勘違いしつつも喜びをかみしめる。実は、娘さんも「ニンニンジャー」のファンだそうで「娘もそうなんですが嫁(木下優樹菜)もどっぷりハマってます!僕と結婚しといてなんですが、イケメンが元々大好きなので、イケメンたちに目を輝かせて見てます」と明かす。既に、家族で一足先に完成した映画を見たそうだが「僕がこの中に入ってるのを見て『オメーだけ超ブスじゃねーか!』って言われました」と明かし、会場を笑いに包む。劇場版「仮面ライダー ドライブ」で警察官僚を演じ、この日も制服姿で登場した柳沢さんは、ノリノリで得意の警察無線ネタを披露。竹内さんと稲葉さんの口論を仲裁するという形で壇上でまさかの逮捕劇まで見せ、さらには夏ということで「甲子園」ネタまで見せる出血大サービスで喝さいを浴びていた。『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』『手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は8月8日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月22日