■真っ赤ないちごと、真っ白な杏仁の幸せコントラスト一面には贅沢にも果肉入りのいちごソースが。いちごジャムに近い甘さとほどよい酸味で、果肉のプチプチ食感まで楽しめます。その下の甘く滑らかな杏仁豆腐は、ミルク感が濃厚。もちろん単体でも美味しく味わえますが、いちごソースの酸味で、より甘さが際立ちます。いちごソースだけでも、杏仁豆腐だけでも美味しいのに、あえて組み合わせることで美味しさの天井を越えた一品。杏仁の滑らかさに果肉感と酸味が包まれ、お口の中が幸せでいっぱい。贅沢気分でおめでたい気持ちにさせてくれる紅白スイーツです。・価格:238円(税込)・カロリー:170kcal
2020年04月27日例年とは少し違った盛り上がりをみせた、令和最初の紅白歌合戦。紅でも白でもない、自分らしさを前面に打ち出した氷川きよしが「限界突破」したかと思えば、紅組のトリ、MISIAは、ド派手メーク&衣装のドラァグクイーンを従え、多様な性を象徴する虹色の旗を掲げて――。「私がデビューしたころとは時代が違うんですよね。私なんて、化粧してるってだけで出られなかったから(笑)もう、いまの感覚の人がディレクターやプロデューサーを務めてるんでしょ。だから、そんなこと、別に新しいとも思ってない。これが当たり前と、番組の作り手はもちろん、見る人だって思ってる」こう話すのは「ピーター」こと、歌手・俳優の池畑慎之介さん(67)。上方舞吉村流の家元を父に持ち、幼いころから芸を厳しく仕込まれていた彼は、映画『薔薇の葬列』で、いきなり主役を務めて鮮烈な銀幕デビューを飾った。翌月には歌手デビューも果たし、デビュー曲『夜と朝のあいだに』は大ヒット。以後、性別を超越した独自の魅力で芝居に、歌に、ときにはバラエティにと、半世紀以上にわたって芸能界で活躍してきた。最近では人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)でイヤミな弁護士役を白髪頭で演じ、好評を博した。性別を超越したジェンダーレスタレントの先駆け、それがピーターだった。そんな彼は、中学時代、ある人を好きになったという。それは学校の先輩男子だった。ピーターは、母とは「一卵性親子」を自認、何事も包み隠さない関係だった。このときもピーターは正直に打ち明けたという。「こんな気持ち、おかしいかな?」。その時代、一般的な親なら、烈火のごとく怒ったり、息子の気持ちを頭ごなしに否定しかねない相談内容。ところが母は満面の笑みとともに、息子が拍子抜けするような言葉を返した。「別に、かめへんやん。あんたが誰を好きになろうと」母はいつも「自分の気持ちに正直に生きなさい」と教えてくれたのだ。「なかには、自分がゲイだってことで、すごくブルーになって不幸にも自殺しちゃうような子もいますよね。または、カミングアウトしに実家に帰ると、お母さんが泣きながら『私は前から知ってたわよ』というパターンも。その点、うちは最初っから話してたし。本当に幼いとき、男なのに白粉塗って舞台で拍手貰う、その感覚も嫌いじゃなかったし。そんな私を父はライバル視してるしね(笑)。だからね……私は、やっぱりあの両親のもとで、なるべくしてピーターになったんですよ」少し前に訪れたニューヨークで、ピーターのことを知らない現地の人から、こんな質問を受けた。「きみは男性なの?女性なの?」そこでピーターは、通訳してくれる友人に向けて、こう告げたという。「どっちでもいいじゃない、私は私、ピーター・イズ・ピーター、そう答えといて」私は私。そんな信念を胸に生きてきた池畑慎之介さんは、いま、67歳。老いを自然と意識したように、死についても考えることが増えた。近年、親交のあった俳優など、先立ってしまった仲間も少なくない。「そうそう、私ね、孤独死って言葉が大嫌いなんです。その人の人生の、本当のところなんて何もわからないくせに『孤独死でした、寂しい最期でした』って勝手に死に方にまでレッテル貼るなよ、って言いたい。大好きな自宅で1人、倒れて死ぬって、結構幸せな最期と思ってる。何より、煩わしいことが嫌で、孤独を愛したり、孤独を楽しんでる人間だっているんだから。それを勝手に『寂しい』だなんて言ってほしくない!」インタビュー中、ピーターがもっとも熱く語った瞬間だった。そして、こう言葉を付け足した。「だから、どんなことがあっても、私は最期、笑って死んでやろうと、そう思ってる。だって、そもそもさ、子や孫に看取られようが、1人で逝こうが、死んだらその瞬間、タンパク質になっちゃうんだから。笑顔のタンパク質で逝こうと、そう決めてるんだよね……」ここまで話して急に「あ!」と大きな声を上げ、立ち上がった。インタビューをしていた場所は、神奈川県・湘南海岸。海沿いの高台に立つ自宅だ。驚いた記者の肩をポンポンとたたくと、少年のような無邪気な笑みを浮かべ、うれしそうにこう続けた。「ほらほら、見て見て、晴れてきた。富士山、見えてきたよ!」「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月20日例年とは少し違った盛り上がりをみせた、令和最初の紅白歌合戦。自分らしさを前面に打ち出した氷川きよしが「限界突破」したかと思えば、MISIAは、ド派手メーク&衣装のドラァグクイーンを従え、多様な性を象徴する虹色の旗を掲げて――。「私がデビューしたころとは時代が違うんですよね。私なんて、化粧してるってだけで出られなかったから(笑)」こう話すのは「ピーター」こと、歌手・俳優の池畑慎之介さん(67)。映画『薔薇の葬列』で、いきなり主役を務めて鮮烈な銀幕デビューを飾った。デビュー曲『夜と朝のあいだに』は大ヒット。最近では人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)でイヤミな弁護士役を白髪頭で演じ、好評を博した。そんな彼は’52年、大阪ミナミ・宗右衛門町に生まれた。父親は女形の舞手として名をはせた上方舞吉村流の家元で後年、人間国宝となる吉村雄輝。「父の目に私は跡継ぎとしか映っていなかったと思います。稽古では竹の棒で打たれることなんてしょっちゅう、怖い人でしたよ」当時、父に言われ、いまもはっきりと耳に残る言葉がある。「跡継ぎなんやから、わての敷いたレールに乗っかったらええねん」幼稚園も行けなかった。「どうせ舞をやるんやから。行かんでよろし」と言われ、近所の子供が幼稚園に通うのを恨めしく思いながら、慎之介少年は舞に長唄、常磐津と稽古漬けの日々を送った。「6歳のとき、両親が離婚して。『どっちと暮らすか?』と聞かれて、私も姉も即座に母を選んで(苦笑)。それで、鹿児島に移ったんです」父のもとで苦労を重ね、額に汗して働く母を喜ばせたい、その一心で、慎之介少年は懸命に勉強した。そして名門・ラ・サール中学校に入学を果たす。やがて、勉強への意欲よりも都会への憧れが。最初の家出は中学3年の秋。東京に出て、流行のゴーゴーバーで、客の踊りの相手をする「ゴーゴーボーイ」の職を得た。本人が「すごく充実してた」と振り返る家出生活。しかし、1カ月を経たところで突如、頓挫する。「女性客に『お父さん、何やってる人?』と聞かれて、バカ正直に『吉村流の家元』って答えちゃった。なんとその人、父を知る若柳流の幹部で。『なんで吉村の息子がこんなとこに!?』って騒ぎになっちゃって」翌日には、東京・歌舞伎座に出演中だった父と10年ぶりの再会。すぐに、母と姉も上京し家族会議。「鹿児島には戻らない」という主張が聞き入れられ「そやったら大阪で暮らしなはれ」と相成った。10年ぶりにともに暮らした父は、相も変わらず厳しかった。「『あんたは舞を10年もやってへんのやから、今日から毎日、稽古やで!』って。『ああ、またこの調子か』って」父への反発もあって、高校進学からわずか数カ月後の’68年夏、慎之介少年は再び、家を出た。目指したのは、やはり東京。以前と同じ店を皮切りに、3店を掛け持ちする売れっ子ゴーゴーボーイに。中性的な雰囲気で踊る美少年を、周囲の者は口々にこう噂した。「男のコなの?女のコなの?なんだかピーター・パンみたいね」こうして、いつしか「ピーター」と呼ばれるように。同年12月。クリスマスパーティに招かれ、いつものように踊っていると、偶然出席していた舞台美術家・朝倉摂がこう声をかけてきた。「映画に出てみないかい?」アイドルスター・ピーター誕生の瞬間だった。翌’69年、先述のとおり映画『薔薇の葬列』でゲイバーの売れっ子美少年の役をかれんに務め話題をさらい、デビュー曲『夜と朝のあいだに』で同年のレコード大賞最優秀新人賞を獲得。「私を見た人は、テレビが壊れたと思ったそうです。イントロで『お、かわいい女のコ』と思って見てたら『夜と……』って低音で歌い始めるから(笑)」“父の敷いたレール”を飛び出し、一気にスターダムにのし上がった少年時代。時代が多様性を認めていくなか、池畑慎之介さんは、これからも自分らしく生きていく。「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月20日「今年末の『紅白歌合戦』の総合司会に岡村隆史さんの名前が挙がっています。岡村さんはいまやNHKでは人気番組を支える“視聴率王”。その貢献度は局内で高く評価されており、三顧の礼で内々のオファーを出しているそうです」(NHK関係者)ナインティナインの岡村隆史(49)は同局で放送中の看板番組『チコちゃんに叱られる!』、さらに大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演している。「例年、紅白司会の正式オファーは夏ですが、春ごろに制作側は所属事務所に年末の予定を聞くことが通例です。今回、制作サイドが真っ先にリサーチをかけているのが岡村さんなのです。『チコちゃん~』は番組開始から2年たちますが、子供や若い世代からの支持が高く、視聴率も15%前後と安定した人気をキープしていますから」(前出・NHK関係者)『麒麟がくる』では、岡村は謎の農民・菊丸を演じている。「3月15日の放送で菊丸が“忍び”だと明らかになると、ネット上では“菊丸=服部半蔵”説も飛び出し、一気に注目を集めました。岡村さんはドラマ終盤まで登場するキーパーソンのようです」(テレビ誌記者)岡村は、昨年の紅白にチコちゃんとともに登場。総合司会の内村光良(55)らとコントを繰り広げ、37.5%の瞬間最高視聴率(第一部)を記録した実績もある。「3年連続で総合司会を手堅く務めた内村さんですが、昨年は紅白が2部制になってからワーストの視聴率と低迷してしまいました。さらに今年は新型コロナの影響で東京五輪はじめ各種のイベントが中止や延期となり、国内のムードが暗くなっているのが実情です。そこでNHKとしては、同局の“福の神”であり、若年層の人気も高く“日本を明るく”というイメージに合う岡村さんに白羽の矢を立てたといいます」(制作関係者)岡村は菊丸役に抜擢された際、こう語っている。「ぼーっとNHKに来ていたらどえらい仕事が舞い込んできました(笑)。『チコちゃんに叱られる!』をやっていてよかったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーが来るとは思っていませんでした」岡村にとって、2020年は“節目の年”でもある。「7月に50歳になる岡村さんは、今年を“新たな挑戦の年”と位置付け、紅白司会にも意欲的。早くも水面下で内定しているとも聞いています」(前出・NHK関係者)たとえ4年連続総合司会を狙っていたウッチャンに叱られても、年忘れは明るく照らしてほしい!「女性自身」2020年4月21日号 掲載
2020年04月09日日本でも大きな話題を呼んだ韓国のパニックスリラー『新感染 ファイナル・エクスプレス』(英題:Train to Busan)の続編となる新作『Peninsula』(原題)から、初映像が公開された。第69回カンヌ国際映画祭を皮切りに世界各国で大ヒット、日本でもスマッシュヒットとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』。ソウル発釜山行きの高速鉄道KTXの車内で、突如発生したパンデミック。“時速300キロの密室”で凶暴化する感染者たちと対峙する人間たちのサバイバルをスケールたっぷりに描き、人間の“業”や欲深さ、無償の愛までも映し出して世界を席巻した。主人公を演じたコン・ユをはじめ、素手でゾンビをなぎ倒していったマ・ドンソクがブレイク、『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクらも躍進のきっかけとなった。そして、あの釜山行き高速列車の惨劇から4年後となるらしい今作。新たにカン・ドンウォン扮する軍人が主人公となる。また、過去に日本でも活躍し、歌手として紅白歌合戦に出場した女優イ・ジョンヒョンの姿も見え、“感染者”たちはさらに凄まじく進化、まさに終末世界が訪れている様子。タイトルは「半島」を意味しているが…。監督は『新感染』や前日譚にあたるアニメ映画『ソウル・ステーション/パンデミック』と同様、ヨン・サンホが務めている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:新感染 ファイナル・エクスプレス 2017年9月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILM. All Rights Reserved.
2020年04月02日「新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中が大変なことになっています。この夏、予定されていた東京オリンピック・パラリンピックも延期することになりました」番組冒頭で神妙に語った櫻井翔(38)。3月25日、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」を務める嵐が『2020スタジアム』生放送に登場した。「番組は相葉雅紀さん(37)が『東京大会のため走り続けてきたアスリートの皆さんが、どんな思いでいるのかありのままを伝えたい』という宣言で始まりました。当初は五輪を盛り上げる特番として72分間の放送予定でしたが、五輪延期を受け43分に短縮されて放送されました」(番組関係者)嵐は昨年5月のNHK五輪スペシャルナビゲーター就任以来、昨年の『紅白歌合戦』で米津玄師(29)が作詞・作曲したNHK2020ソング『カイト』を新国立競技場から初披露。以降、特別番組『2020スタジアム』に出演し、アスリートたちと触れ合いながら大会の魅力を伝えてきた。いっぽうで生放送当日の昼、NHK定例の放送総局長会見が行われていた。嵐の東京五輪スペシャルナビゲーターの存続について同局の幹部は、「現時点で変更ということは考えておりません。来年ということですが、まだ何も決まっていません」と説明。なんと’21年以降も嵐が継続する含みを持たせたのだ。この会見に、嵐ファンが揺れた――。《オリンピック・パラリンピック期間中だけでも、また5人に再結集してほしい!》《2020年末までというメンバーが決めたゴールを五輪延期を理由に無理やり先延ばしにしてほしくない…》再集結を願うファンと、メンバーを気づかうファンで意見は真っ二つ。もちろん、両方の気持ちに揺れる複雑な心境のファンも……。ある制作関係者はこう語る。「NHKは新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり、東京五輪延期が俎上に上り始めた早い段階からジャニーズ事務所と今後について連絡を取り合ってきました。そんななか、一つの案として浮上してきたのが、嵐の活動期間を年度末となる2021年3月まで延長する“2020年度”案です。NHKは“せめて来春まではスペシャルナビゲーターだけでも特例として続けていただけないか”と要望しているそうです。メンバーも結成20年の集大成として国民祭典に深く関わり、東京五輪を盛り上げたいとの思いが強い。有名選手たちとのパイプもできてきていますしね」嵐をよく知る音楽関係者は「活動延長」についてこう語る。「キーパーソンは、リーダーの大野智さん(39)でしょう。そもそも嵐の活動休止は『自由な生活がしてみたい』という大野さんの意向に端を発しています。当初は嵐を脱退するだけでなく、芸能活動をやめて退所する覚悟まで事務所には伝えていました。それをメンバー5人が集まって、’20年末までという期限を定め、“嵐をやり切る”ことで話し合いがまとまったんです。『5人で嵐』は活動休止会見を含め、メンバーが幾度となく公言していますしね。事務所の考え方としても、大原則として嵐の活動は2020年末まで。その方針は現段階では変わりないと聞いています」’21年以降、櫻井、相葉、二宮和也(36)、松本潤(36)の4人はそれぞれ個人としての仕事がすでに入っているが、大野のスケジュールだけは一切白紙になっているという。だが、NHK関係者はこう語る。「嵐にとって、新型コロナウイルス問題で4月の北京公演が中止となり、5月の新国立競技場でのライブ開催もいまだ不透明です。国民的アイドルとなった彼らが“ファンへの恩返し”という点で考えても、東京五輪のナビゲーターは公益性の高い活動でしょう。一部のメンバーからも『東京五輪のナビゲーターは最後までやり遂げたい』との声が出ており、大野さんの意向次第では、3カ月の活動延長の可能性はないとは言い切れません」にわかに現実味を帯びてきた嵐の「2020年度活動休止」説――。「たとえ大野さんの意思が変わらなかったとしても、事務所を辞めるわけではないですから、いままでスペシャルナビゲーターとして彼が登場した映像や主題歌などはそのまま使えるでしょう。さまざまなアスリートにインタビューするなど、大野さんの出演分は今年のうちにできる限り撮りためていく方針です。キャスター経験の長い櫻井さんを軸に、相葉さん、松本さん、二宮さんが番組にそれぞれ不定期に登場していただくという現実的な案も併せて話し合われているようです」(前出・NHK関係者)3月25日の生放送を、櫻井はこうしめくくっている。「これからどうなるか、日々、状況を見守るしかありませんが、この新型コロナウイルスの影響が一日も早く収束することを願いつつ、引き続き、選手のみなさん、挑戦するみなさんをこれからも応援していきたいと思います」東京五輪延期で嵐の活動休止が“奇跡の延長戦”となるのか――。「女性自身」2020年4月14日号 掲載
2020年04月01日シンガーソングライターの米津玄師(29)が4月スタートドラマ「MIU404」(TBS系)の主題歌を担当すると3月16日に発表された。綾野剛(38)と星野源(39)のダブル主演ドラマであり、脚本家の野木亜紀子氏を筆頭にドラマ「アンナチュラル」(同局系)チームが集結している「MIU404」。豪華タッグに驚きの声が上がっている。各メディアによると新曲「感電」を書き下ろした米津は「『アンナチュラル』の制作チームとまたご一緒させて頂けることがとても嬉しいです」と明かし、「自分が今暮らしている境遇と、ドラマの彼らが巻き込まれて行く物語に共通する部分をそのまま音楽にしました」とコメント。いっぽう野木氏は「多彩な音の広がりが、軽やかで痛快で、少し切なく、いつまでも聴いていたいと思わせる、そんな楽曲です」と語ったという。ともにミュージシャンである綾野と星野が主演を務めるため、「MIU404」の主題歌は「2人のユニット曲では?」との声も上がっていた。そんななか、米津の起用という思わぬサプライズ!Twitterではその豪華さに驚き、喜ぶ声が上がっている。《綾野剛×星野源のドラマに米津玄師の主題歌は豪華すぎます》《これは予想の斜め上をいく出来事ですよ!》《朝からビリビリ痺れました 主題歌でさらにドラマが盛り上がりそうですね。放送がますます待ち遠しくなりました》《こんな痺れる顔ぶれ、あるでしょうか?期待しかありません…!》「アンナチュラル」の主題歌「Lemon」でブレイクし、同曲で紅白歌合戦にも出場した米津。再降臨は彼なりの“恩返し”なのだろうか。再び旋風を巻き起こすかもしれない!
2020年03月16日木村拓哉(47)主演のドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)の第2弾が4月16日から放送になることが発表された。民間警備会社から独立した私設ボディガードとして、再始動していく物語になるという。ソロ歌手としての初ツアーも大成功。木村は完全に“新ステージ”に立ったことを印象づけた。そんな木村を公私ともに“兄貴”と慕う後輩がいる。TOKIOの長瀬智也(41)だ。「木村さんの2月のソロライブのときにも、長瀬さんはお祝いの花を出していました。2人の交流は長く、約30年におよびます。最初は一方的に長瀬さんが慕っていたんです」(音楽関係者)長瀬は’91年にジャニーズ入りする前から、木村が出演する『SMAPの学園キッズ』(テレビ東京系)を見守る木村ファンだった。「木村さんは合宿所時代から長瀬さんを“智也”と呼んでかわいがり、自分の聴いている音楽やバンドを薦めてきました。長瀬さんは憧れの存在である木村さんの一言一言に刺激を受けて“目標像”としてきました」(前出・音楽関係者)長瀬はTOKIOとしてデビュー後、’94年から『紅白歌合戦』に24年連続出場している。「木村さんと長瀬さんは、仕事ではほとんど共演する機会がありませんでした。ただ、長瀬さんは『紅白』に出場する際は必ずSMAPの楽屋に挨拶に行っていました」(テレビ局関係者)また、2年前の西日本豪雨の後、2人は岡山県倉敷市の小学校を訪問して炊き出しを行っている。「『Johnny’s Smile Up! Project』の発起人である木村さんの呼びかけに、長瀬さんが率先して手を挙げたんです」(前出・テレビ局関係者)昨年2月、ラジオ番組『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』に出演した長瀬は、木村について、「僕の数少ない、カッコいいことを教えてくれる先輩だった」「バンドを教えてもらって、僕にとっても、TOKIOとしても、すごく力になったような気がするんで。ありがたいなって思います」「いちばん最初に背中を見たのは木村くんだったので、どこか木村くんみたいなお芝居ができないかなって思ってた」と褒めっぱなし。木村の存在こそ、彼のジャニーズ人生に影響を与えるものだったと振り返った。「2人はプライベートでも仲がよく、長瀬さんが釣りにハマったのは、木村さんに誘われ、河口湖へバス釣りに連れていってもらったからだと話していました」(前出・テレビ局関係者)逆に木村がバイクにハマったのは長瀬から勧められたからだそう。「もともと長瀬さんはビンテージバイクが大好きで、海外から輸入してきた部品で仲間らとバイクを組み立ててしまうほど。木村さんは一昨年、大型二輪の免許を取得しましたが、バイク購入にあたっては長瀬さんに相談したとか。ファッションについてもお互い最新情報を交換したり、2人は公私ともに信頼している仲なんです」(前出・テレビ局関係者)長瀬は先日、一部週刊誌でジャニーズ事務所を来春に退所すると報じられた。その一因は、TOKIOとしての音楽活動が続けられなくなったからだというのだ。「2年前に山口(達也)さんがTOKIOを脱退して、グループの音楽活動が休止状態になったことは、彼には大きなショックでした。長瀬さんの根底には“TOKIO=ロックバンド” という思いが強いんです。昨年はTOKIOのデビュー25周年で、ファンのために彼は自分で書いた楽曲を温めてきていたそうです。メンバーや事務所スタッフと話し合い、バンド活動再開への道を模索し、自分の“熱い思い”を訴えましたが、結論には至らず、今後の音楽活動は不透明なままです。周囲には“インディーズでも自分のやりたいことを突き詰めたい”と話しているそうです。今も仕事がないときは自宅のスタジオにこもりギターで曲を作り、パソコンで編曲。最近は改めてTOKIOの曲も聴いているそうです」(前出・音楽関係者)昨年9月、城島茂(49)は自らの結婚会見で、TOKIOの音楽活動再開について聞かれ、リーダーとしてこう語った。「うちの音楽プロデューサーは長瀬。いろいろ話すなかで、長瀬の中で絵は描けていると思う」グループの音楽活動再開の目途は立っていると思われていたが、まだ難航しているようなのだ。木村はそんな長瀬の苦悩をよく理解しているという。「木村さんはジャニーズのなかでも長瀬さんが音楽に強いこだわりを持っていることを知っています。『25周年』という記念イベントができず、これまで支えてきてくれたファンの期待を裏切ってしまったその思いは、苦渋のSMAP解散を経験した木村さんも同じですから」(前出・音楽関係者)グループとして音楽活動でもバラエティでも活躍し、ソロとしてもおのおのの得意分野を切り開いたSMAPを常に目標にしてきたのがTOKIOだった。「あの木村さんでさえ人知れぬ努力を重ね、ここまで到達するのに並々ならぬ苦労がありました。岐路に立たされている“弟分”の長瀬さんに、グループとしての音楽活動に固執せず、ソロとして“独り立ち”して好きな音楽を極める楽しさも話しているそうです。表現者として“いつも1人の覚悟”を持つことがいかに大事か、親身にアドバイスしているといいます。苦難の時期こそメンタルの強さが問われることは、SMAP解散後の木村さんが体感してきたことですから」(前出・音楽関係者)一人の俳優として主演作が続き、ソロ歌手としてもツアーを成功させた木村の背中は、長瀬にはひときわまぶしく映っているはずだ。「女性自身」2020年3月24・31日合併号 掲載
2020年03月16日欅坂46に迫ったドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が、4月3日(金)に公開されることが決定。あわせて予告映像が公開された。デビュー1年目での紅白歌合戦出場、そして全国で大規模アリーナツアーや異例のロックフェス参戦、3年半でたどり着いた東京ドーム公演など、“快進撃” を続けてきた欅坂46。昨年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。絶対的なセンターだった平手友梨奈の突然の脱退が決まった。そんな激動の中で4月6日にデビュー4周年を控える欅坂46にカメラは迫っていく。監督を務めるのは、『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』、『パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE』や乃木坂46『おいでシャンプー』、『いつかできるから今日できる』MVなど珠玉の映像作品を手がけてきた高橋栄樹。欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集し、メンバーやスタッフの証言を積み重ね、デビュー直後から現在に至る彼らの姿を真摯に映し取っている。この度公開された予告編では、欅坂46メンバーの、射抜くような目つき、躍動する身体、控えめな仕草、一筋の涙、喜びと苦しみなど、さまざま感情が切り取られている。“伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼女たちの今まで表に出てこなかった姿が映し出されている。『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』4月3日(金)公開
2020年02月27日2月25日、アイドルグループ・欅坂46がイオンカードの新CMで新曲を一部解禁した。1月23日に全シングル表題曲のセンターを務めてきた平手友梨奈(18)が脱退してから、初の新曲。ファンは喜んでいるかと思いきや、複雑な想いがあるようだ。新曲のタイトルは『誰がその鐘を鳴らすのか?』。二期生の森田ひかる(18)のソロカットが多いものの、誰がセンターか、シングル曲として収録されるのかどうかなどは、まだわかっていない。曲調は明るくアップテンポで、綺麗な高音で歌唱されている。昨年末の紅白歌合戦で披露した『不協和音』や直近のシングル曲『黒い羊』とは、全く違った印象だ。これまでの欅坂46は平手や、同時に卒業した織田奈那(21)らの低音ボイスを前面に打ち出した歌唱で、ダークな曲を届けてきた。ファンからは待ちに待った新曲解禁を喜ぶいっぽう《新曲、やっぱり低音聞こえてこない…》《今回の曲めっちゃ高音だから全然欅っぽくないよね》《やっぱ友梨奈ちゃんの低音は想像以上に重要だったんだな》と「欅坂らしさの消失」を悲しむ声も上がった。ただ《新曲が今までにないタイプで、新しい道を歩くのかって感慨深くなった》《欅元来のクールさを残しつつも新しい爽やかさが出てると思った》など、「むしろ新生欅坂としてイメージを変えていったほうがいい」との意見も。“ダークでかっこいい”イメージを一身に背負っていた絶対的センターが失われた欅坂46。この先どんな方向に進むのか、目が離せない。
2020年02月26日歌手の倖田來未(37)が2月19日、『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演。そこで、代表曲「Butterfly」を熱唱した。歌唱前にリアルタイムで視聴者から募った投票形式で選ばれた同曲だが、倖田にハプニングが起こる。「Butterfly」のイントロが流れ、楽曲を歌い始める倖田だが歌いだしをミスしてしまい「もう一回いいですか」と中断。候補に上がっていたもう1曲の『愛のうた』と勘違いしたというのだ。突然の“珍事件”にスタジオも思わず爆笑に包まれる。MCのハリセンボン・近藤春菜(36)は「生放送だからこそ」とフォロー。倖田も持ち前の明るさで「もう一度失敗しても笑ってください」と、場を盛り上げて歌い直した。歌唱後に「めっちゃ緊張しやすいんです」と弁解した倖田は、Twitterでも反省の気持ちを綴っていた。《もーースッキリっていうか、ガッカリスーー朝6時からリハーサルあって本番前も、ストロー使って、声帯動かして、万全にしてたのに!爆笑まさかの緊張で胃が震えるもーーほんまに鉄の心が欲しいです泣…》実は、15日に出演した「国際小児がんデー」のチャリティーイベントでも、倖田は“ミス”をしていた。舞台を降りる際、マイクがオンになっていることに気づかず倖田は「緊張したー!」と叫んでしまったことを同番組内で明かしていた。そんな倖田も、今年でデビュー20周年。04年に発表した楽曲『LOVE&HONEY』が「エロカッコいい」と話題になり、たちまちブレーク。その後も紅白歌合戦に8回出場を果たすなど、“歌姫”としての地位を築きあげてきた。「倖田さんは長年、活動を続けることにプレッシャーを感じていたといいます。12年に結婚と妊娠を経験し、一時は引退も真剣に考えたこともあるそうです。ですが、家族やファンの存在が支えとなって活動を続ける決心をしたようです。倖田さんはこの先何十年も歌い続けるために、食生活やボイストレーニングの見直しなど“アップデート”を欠かしません。倖田さんがステージ毎に緊張感を保っているのも、プロ意識ゆえでしょう」(音楽関係者)ベテランになっても“初心”を忘れない倖田に、称賛の声が上がっている。《朝スッキリに倖田來未が出てて生放送で歌うのめっちゃ緊張して声震えててTake2してたそれ見てめっちゃ好感度上がったくぅちゃんみたいな大ベテランでも緊張するんやなと》《プロでもあんなに緊張するものなんだね! やっぱ好きだ~》《やっぱり生放送は緊張しますよねでもホントに素敵なパフォーマンス ありがとうございましたエロカッコイイくぅ様》
2020年02月19日Official髭男dismが2月12日にニューシングル『I LOVE…』をリリースする。昨年はメジャー初アルバム『Traveler』をリリース、『紅白歌合戦』に出演するなど、躍進の1年となったOfficial髭男dism。持ち前の高い音楽性で2020年も走り抜けていくに違いない。『I LOVE…』は彼らにとってメジャー4枚目となるシングル。シンセや打ち込みが使われた、変わったサウンドにJポップらしい旋律が乗る1曲だ。またこの曲は佐藤健と上白石萌音が出演する、連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌となっている。すでにリリースされているミュージックビデオは、「愛」をテーマに物語が縦に展開。メッセージ性をも備えたユニークな内容だ。再生数は1カ月ほどで1000万回を超えており、人気の高さがうかがえる。今年最初の彼らの渾身のシングルをぜひ手に取ってほしい。■リリース情報Official髭男dism『I LOVE…』2月12日(水)発売<収録曲>M1.I LOVE…M2.I LOVE…〜Instrumental〜
2020年02月11日『M-1グランプリ2019』で優勝したお笑いコンビ・ミルクボーイ(駒場孝と内海祟)が、コーンフレークの販売メーカーであるケロッグの公式サポーターに就任し、28日に都内で行われた「ミルクボーイ ケロッグ公式応援サポーター就任式」に出席。『M-1』優勝後の変化を明かした。ミルクボーイは、『M-1グランプリ2019』決勝のファーストステージで「お母さんの好きな朝食がコーンフレークなのか、違うのか」をひたすら考えるコーンフレーク漫才で同大会史上最高得点となる681点をマークし、1位通過で最終決戦に進み見事優勝。その漫才の影響で、コーンフレークがSNSで話題沸騰し、実際に売り切れる店も。そしてこのたび、ついに日本ケロッグから正式にオファーを受け、「ケロッグ公式応援サポーター」に就任した。優勝後の変化について、内海は「変わりました。2019年、4回しかテレビ出たことなくて『M-1』が5回目だったんですけど、『M-1』後1カ月で54本テレビに出させていただきました」と明かし、「1カ月で10年分働いています」と堂々とコメント。ちなみに、『M-1』後の仕事の本数は、1月23日時点で149本だという。内海はまた、「年末年始は紅白歌合戦に出させていただいて、まさか『M-1』の9日後に紅白に出られるなんて」と目を輝かせ、駒場も「その数週間前までアルバイトしていましたから」と変化に驚いている様子。内海は「中華屋さんの出前」、駒場は「トレーニングジムで」、それぞれバイトをしていたそうで、バイト生活から生活が激変した。優勝後は休みはなく、大阪と東京を行き来する生活を送っている2人。内海は「昨日の夜から東京に来て、今日から4日間東京に」と説明した。ただ、東京の街を出歩く時間はないそうで、「品川駅しか行ったことない。新幹線で品川降りて、タクシーで現場に。歩いてない」と打ち明け、「楽しいですけどね」と加えた。就任式では、漫才の中で「浮かんでくるのは腕を組んでいるトラの顔だけ」と表現していたトニー・ザ・タイガーも登場し、3ショットが実現。そして、トニーから公式応援サポーターの証である真紅のスカーフが授与されると、2人は「これはうれしい」「もらえると思わなかった」と喜び、腕組み3ショットを披露した。
2020年01月28日麻丘めぐみさん(64)といえば、誰もが認める、70年代初頭の日本のアイドル創成期を築いた“アイドル第一期生”のひとり。『わたしの彼は左きき』などヒット曲を連発し、72年のレコード大賞では、並みいるライバルをおさえて最優秀新人賞を受賞する活躍ぶりだったが、わずか6年の活動の末、結婚とともに芸能界を引退。直後に、1女のママになっていた。そんな麻丘さんが、この1月末、実に29年ぶりの新曲『フォーエバー・スマイル』をリリースすることが決定。「どれだけヒットしても、うれしいと思えなかったし、自分に自信が持てなかった」と、めまぐるしかったアイドル時代を振り返って語った麻丘さん。トップアイドルが経験した波乱の人生をたどりたい。麻丘さんの芸能界入りは、幼稚園の頃から劇団で活動していた姉が繋いだ縁きっかけだった。本人の希望というよりも、生活のため、そして家族のために始めたという。ところが、72年にデビュー曲の『芽ばえ』が大ヒット。続けて『わたしの彼は左きき』で50万枚の特大ヒットを記録し、紅白歌合戦の出場も果たす。「周囲の大人たちは喜んでいましたが、私が授賞式で思ったのは『この賞を姉がもらっていたら、どんなに母が、家族が喜んだろう』ということでした。(当時の)アイドルは、トイレにもいかないと言われていた時代。取材もトークはなしで、撮影のみ。記事は、編集部がアイドルっぽく作ってくれるんです」苦笑する麻丘さん。しかし昭和アイドルを取り巻く狂騒ぶりは、笑い事では済まないことも多かった。「男の人と口をきいてはいけない、一人で出歩いてはいけない、などは序の口。男性アイドルは、ちょうど新規御三家の時代。五郎さんや秀樹さんと共演後、彼らのファンの女のコたちから、テレビ局に入るときに、頭にチューインガムを付けられたことも一度や二度じゃありません。いまだにトラウマで、セーラー服の集団を見るとウッとなるっていうか(笑)」警察沙汰のこんな事件も。「念願のお風呂付きの家に引っ越してすぐの時でした。2階の自分の部屋で目覚めたら、目の前に見知らぬ男の人の顔があって。ワーッと叫んだら彼は逃げたんですが、結局捕まった。しかし、事情聴取では、警察側から『あなたの評判も、ファンである彼の将来もあるから穏便に』と言われて、被害届も出せなかった。私の心の傷はどうなるのと思いながら、芸能人はつらいなぁと痛感していました。でも、それよりつらかったのは、やっと自分の力で買った家から引っ越さねばならなかったことです」追い討ちをかけるように、3メートルの高さの舞台セットから転落し、半年間の休業を余儀なくされる事故も起きてしまう。「まず舞台監督がダーッと駆け寄ってきて、倒れている私に『歌えー、出ろー』と。腕などの骨折がわかって救急病院に運ばれたあとも、3回目の公演には『車いすで出ろ』と言われて、痛み止めを打って車いすで歌いました」どうやったら、このアイドル生活から抜け出せるか。気づけばそんなことばかり考えるようになっていた麻丘さんは、22歳でテレビ局ディレクターと結婚して引退した。『アイドルである前に、人として、女性としての生活をしたいよね』と、よく南沙織(65)や浅田美代子(63)ら“スカウト組”と話していたという、麻丘さん。引退後、出産と離婚を経て、そして娘の養育のためにも芸能界復帰を果たした彼女だが、人生を振り返ってこう語った。「私たちの年齢になると、死と隣り合わせで生きているわけです。ようやく、これからの生き方が見えてきました」もう十分に頑張ったんだから、あとは無理せず、自分らしく楽しめばいいと気づいたと言う、現在の麻丘さん。29年ぶりの新曲には、語りきれないほどの思いが詰まっている。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月27日2月19日に発売されるアイドルグループ・日向坂46の4thシングル表題曲「ソンナコトナイヨ」のミュージックビデオが23日、公開された。秋元康総合プロデュースの坂道シリーズで、2019年3月リリースのデビューシングル「キュン」から3作続けてオリコン週間シングルランキング1位を獲得し、デビュー1年目ながら「第70回紅白歌合戦」への出演も果たした日向坂46。このたび最新作である4thシングル表題曲「ソンナコトナイヨ」のMVがお披露目された。表題曲「ソンナコトナイヨ」は、前髪を切りすぎて落ち込んでいる女の子に“ソンナコトナイヨ”と伝える歌詞と、前髪を切る仕草の“チョキチョキダンス”をはじめとした激しいダンスが特徴。MVでは、日向坂のさわやかさ、かわいらしさに加え、より個々の魅力が伝わる内容になっている。撮影は原宿を中心とした都会の中心部、そして横浜のビル群が見える山下埠頭で実施。今回のダンスでは高い難易度のステップなどがあったが、メンバーは「その方が燃える!」と意欲的に取り組み、雨が降る時間帯もあったものの、最後まで高い集中力で撮影に挑んだ。今回のフロントメンバーは、デビューシングル「キュン」から4作連続でセンターを務める2期生の小坂菜緒、初のフロント抜てきとなる1期生の東村芽依、2期生の金村美玖、そして1期生の加藤史帆、齊藤京子を合わせた5人となる。
2020年01月23日「生まれたときに産声をあげるかのようなピュアな気持ちで、白のイメージにしました」黒のギラギラとしたパフォーマンスを披露し話題を呼んだ年末の『紅白歌合戦』から一転。’20年の氷川きよし(42)は、無垢でナチュラルなイメージ。2月4日に発売される最新シングル『母』のビジュアルでは、そんな自然体の氷川の姿が。曲のテーマを提案したのは、氷川自身だ。「3年くらい前に、なかにし礼先生とお仕事をさせていただいたときに作詞をお願いしました。私の心のなかに曲のテーマは具体的に決まっているものがあり、“『母』一文字で作ってください”とお伝えしました。それから3年近くの月日がたち、できあがった作品です。なかにし先生からは“母親が病室で生きるか死ぬかの状態のときの気持ちだよ”と」普遍的なテーマだが、自身の母への強い思いも込めている。「世界中どなたにも母がいる。母に応えたい、母を喜ばせたい。母に対する思いは世界共通です。みなさんの母。そして、どんなときも私のことをいちばん理解しているたった一人の大切な母、年を重ねて小さくなって私のために生きてくれている、そんな母にささげる魂を込めた歌です」来る2月2日でデビューから満20年。21年目、新たな気持ちでスタートを切る“きーちゃん”の動向に、ますます注目が集まりそう!「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月19日King Gnuが本日1月15日、ニューアルバム『CEREMONY』をリリースした。常田大希(g、vo)、勢喜遊(ds、sampler)、新井和輝(b)、井口理(vo、key)の4人によって構成されるKing Gnuは、2019年の日本の音楽シーンで最も大躍進を遂げたバンドのひとつと言えるだろう。代表曲『白目』のミュージックビデオのYoutube上における再生回数は1億回を超え、メジャーデビュー1年目にして『紅白歌合戦』に出演するという快挙も達成した。初のアリーナ公演を含む全国ツアー「King Gnu Live Tour 2020 "CEREMONY"」の開催も決定しており、今年も彼らの活躍は続きそうだ。本日発表された新作『CEREMONY』は彼らにとってメジャーデビュー作『Sympa』以来、1年ぶりのアルバムとなる。収録曲は全12曲で、前述の『白日』や『飛行艇』『傘』など、配信のみでしか聴けなかった曲も含まれている。彼らが2020年の開幕に打ち出すサウンドに注目だ。また、リード楽曲として先行配信されていた『Teenager Forever』のミュージックビデオが1月9日より公開中。メンバー各々のプライベートドキュメントで構成されており、井口はフィリピンへの旅、新井は母親へ車をプレゼント、勢喜はグアムへの新婚旅行、常田はロシアで余暇を過ごす様子が盛り込まれている。なお、初回生産限定盤に付属するBlu-rayには、2019年4月12日に新木場STUDIO COASTでおこなわれた「King Gnu One-Man Live 2019 "Sympa"」千秋楽の映像が収録されている。■CD情報King Gnu『CEREMONY』収録内容<CD>01. 開会式02. どろん03. Teenager Forever04. ユーモア05. 白日06. 幕間07. 飛行艇08. 小さな惑星09. Overflow10. 傘11. 壇上12. 閉会式<初回限定盤付属Blu-ray>King Gnu One-Man Live Tour 2019 "Sympa" 2019.04.12 STUDIO COAST・Sympa I・Slumberland・Sorrows・Vinyl・McDonald Romance・ロウラヴ・Bedtown・NIGHT POOL・白日・Sympa・Hitman・Flash!!!・Don’t Stop the Clocks・It’s a small world・破裂・Tokyo Rendez-Vous・Prayer X・あなたは蜃気楼・The hole・サマーレイン・ダイバー
2020年01月15日映画『午前0時、キスしに来てよ』(12月6日公開)の祝! 新成人&大ヒット御礼! 舞台挨拶が13日に都内で行われ、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が登場した。同作はみきもと凜による同名コミックを実写映画化。超・まじめ人間で優等生だが実は夢見がちな花澤日奈々(橋本環奈)が、ある日映画の撮影で高校にやってきた国民的人気スター・綾瀬楓(片寄)に出会い、2人は惹かれていく。住む世界が全く違う2人には、思いもよらぬ障害が次から次に押し寄せる。興行収入10億円を超えるヒットとなった同作。成人の日にちなみ袴姿で登場した片寄は「成人式は実際には出ることができなかったので、成人の日に袴姿になるのは今日が人生で初めてで、嬉しいですね」と明かす。「映画を作ってる段階で、それぞれの思いをこめていると思うんですけど、たくさんの方に届いんだなと思うと、その方達にも恩返しできたような」とヒットを喜んだ。自身の成人の際の思い出としては「HIROさんが成人したLDHのメンバーを連れていってくれて、ふぐをいただいた思い出です。EXILEの佐藤大樹も同い年なんですけど、一緒に行って、食べたこともないようなふぐをいただいた」と振り返る。20歳の時の夢を聞かれると「それはもういろいろありますね。グループとしても自分たちでドームツアーとかやっていけたらいいなという夢もありましたし、『紅白歌合戦』も一つの夢だったので、5年前の自分が今を見ると、どんな気持ちなんだろうなって、想像しても難しいくらい。自分の周りもこの5年間で変わったのかなと思います」としみじみ。5年前の自分にかける言葉を聞かれると「『そのまま頑張んな』と言いたいですね。苦しいこともたくさんあると思うし、まだ20歳になった頃って成人として認められても時間が浅いわけですから、知らない世界もたくさんあって不安もあると思うけど、そのままひとつひとつ学んで頑張れよ、と言ってあげたいですね」と語った。イベントでは『0キス』ヒットの思いを込めたピンクのだるまも登場し、片寄が片目を入れるものの、最初は円が小さすぎたために会場もざわつく。筆をぐりぐりと回しだんだん目を大きくしていった片寄は「僕の慎重な性格が出ましたね」と評しつつも満足げ。さらに事前にSNSで行われた呼びかけに応え、この日成人を迎えたファンが晴れ着姿で登場し、全員で記念写真を撮ることに。予想以上に集まった晴れ着姿のファンに、なかなか全員が写真に収まることが困難となったが、片寄は自ら「2列になった方がいいんじゃない?」「前の人は少し腰を落として」と指示を出し、客席のファンからも「優しい……」と声があがっていた。
2020年01月13日「1日も悔いがないように楽しんでやっていきたいと思っています」『紅白歌合戦』を終え、駆けつけた東京ドームのジャニーズカウントダウンコンサートでファンにこう語りかけた嵐の松本潤(36)。いよいよ今年いっぱいで活動休止となる嵐。ラストイヤーでファンにとって気になるのは、二宮和也(36)の結婚発表で亀裂が生じたといわれる、松本と二宮との関係だ。『週刊文春』1月2・9日号では《松潤「絶交宣言」「二宮、ふざけんな」》との見出しが躍った。「記事内では“5人がそろったある現場でスタッフが松本さんに二宮さんとの2ショットを提案した際、松本さんが『ふざけんな!』とブチ切れた”と報じています。確かに二宮さんが結婚を電撃発表した直後の11月は松本さんも正直思うところはあったようです。ですが、それから2カ月たった今は“5人でラストイヤーを盛り上げていこう”と再び団結しつつあるんです」(別の音楽関係者)その象徴的な出来事が、二宮と櫻井翔(37)が登場した昨年12月16日の日本郵便の年賀状イベントだったという。「イベント終了後、二宮さんは8分間もの囲み取材に対応し、自らの結婚について『迷惑をかけてしまって大変申し訳ない』と改めてメンバーにも謝罪したんです。あの囲み取材はほかのメンバーもネットニュースで目にしたようで、二宮さんの真摯な態度に心動かされたといいます」(前出・音楽関係者)活動休止後の’21年から5人はそれぞれの道に進むが、松潤は胸に秘めていることがあるという。「松本さんは活動休止後を真剣に考えた結果、しばらくLAで生活することを決めているようです」松本の新境地についてこう話すのは、彼と親しい関係者だ。「ジャニー喜多川さんの出身地であるLAは、いわばジャニーズの原点。ジャニーさんの薫陶を受けた松本さんは、まとまった休みがとれた際、演出の勉強を兼ねてLAからも近いラスベガスのショーやライブを見ていました。また、親友の小栗旬さんも昨夏、ハリウッド本格進出を目指し、家族でLAに移住したんです。役者だけでなく、監督も手掛ける親友がハリウッドに挑む姿を目の当たりにして、松本さんもLAで長期滞在することを本格的に考えているそうなんです」松本と小栗は’05年のドラマ『花より男子』(TBS系)での共演を機に交流を重ねてきた。「小栗さんの親の誕生会にも松本さんが参加したり、逆に松本さんの親の誕生会に小栗さんが顔を出すことも。もはや家族同然の付き合いをしています。そんな大親友がLA移住を決行したことに、松本さんも大きな影響を受けたようです」(前出・親しい関係者)すでに松本は渡米への準備を着々と進めているという。「最近の松本さんはオフの日や時間が空いたときには英語の勉強をしています。先日、嵐のコンサートを観賞した山下(智久)さんのインスタグラムに松本さんが英語でコメントしたことがファンの間で話題となっています。すでに日常生活には問題ないレベルの英語力が身についていますよ」(前出・音楽関係者)テレビ局関係者も言う。「すでに松本さんはKing&Princeや美 少年などのライブ演出も手掛け、後輩たちを支援する役割を積極的にこなしています。嵐の活動休止後、自らLAでの長期的な演出修業を経験することで、後輩たちにも今後は国際的な活動を目指すよう指導していきたいようです」実は松本と同じく、二宮も米国で生活したい気持ちが強いという。「松本さんはLAですが、二宮さんはNYでしばらく暮らすことを検討しているそうです。今後、俳優として活動するうえで、本場ブロードウエーの舞台などをじかに見る機会を増やして演技の幅をさらに広げたいようです。松本さんも二宮さんも、米国での充電が“嵐5人がまた集まる際には必ずプラスに働く”と信じているんです」(前出・音楽関係者)20年に及ぶ嵐への深い愛情が、今のメンバーたちを支えている。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月08日タレントの上沼恵美子(64)が1月6日、『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)に出演。昨年放送された『第70回NHK紅白歌合戦』について苦言を呈した。今回、紅白にゲスト審査員として登場した上沼。94年、95年には司会を務めたこともあった。そんな上沼は昨年の紅白について「私の知っている紅白歌合戦ではなかった」とバッサリ。続けて「NHKホールにいるお客さんを無視し過ぎ」とコメントした。さらに「緊張感ゼロだった」とも回想。この2~3年は紅白を見ていなかったという。それだけに、久しぶりに参加したことで感じたことが多かったようだ。上沼の知っている紅白とは「緊迫感に満ち溢れたもの」だという。上沼は紅白が「歌のお祭り」になってしまい、 “年末の風物詩”という情緒が感じられなかったとコメント。最後に「あれは紅白歌合戦ではない。歌謡祭です。これは考えた方がいいですよ」とNHKに“現場の声”を呼び掛けた。この上沼の発言にネットでは上沼に賛同の声が上がっている。《さすが上沼さん!歯に衣着せぬド正論だな》《そうそう。全曲生バンドで本気の歌合戦を見てみたい》《番組に出演した人がきちんと問題提起できるのはいいことだ》また徳光和夫(78)も、4日放送の『徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)冒頭で紅白を批評。徳光も上沼と同じように「原点を失っている」と嘆き、「じっくりと歌を聴かせる番組に回帰して」と発言していた。いっぽうで、こんな意見も上がっている。《歌手が吐きそうになるほど緊張して、その緊張がこっちにまで伝わってくるような紅白がもう求められてないってことじゃないのかなぁ、確かにそこまでして絞りだされる声っていうのは人の心を動かすんだと思うけど》《まあ、でしょうね。上沼さんの意見はとてもわかるけれど、紅白歌合戦の形自体が時代に合わなくなってるんだと思う。だからあんなごちゃごちゃした内容になってしまったんだろうな》《紅白歌合戦も変革の時かもしれませんね。昔はどこの家も紅白を見てるのが普通だったのに、今はどこの家も紅白を見ないのが普通になった気がします。好きな番組だからこそ、今一度ガツンと面白くなってほしいですね》出演者が後出しで次々と発表されたことや、紅白出場枠と企画枠があいまいな点も指摘された昨年の紅白歌合戦。果たして、今年の紅白は上沼のような意見が活かされるのだろうか。
2020年01月07日1月7日発表の最新「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」において、『第70回NHK紅白歌合戦』披露曲が上位4位までを独占。1位は菅田将暉の「まちがいさがし」で、週間4.7万DL(46,680DL)枚を売り上げ、昨年7月15日付以来26週ぶり、通算5度目の1位となった。本作は、米津玄師が菅田のために作詞・作曲・プロデュースを担当。松坂桃季主演で昨年オンエアされたドラマ『パーフェクトワールド』(関西テレビ・フジテレビ系)の主題歌に起用された。続いて2位にはOfficial髭男dismの「Pretender」、3位にKing Gnuの「白日」、4位にLiSAの「紅蓮華」という結果に。さらに7位にFoorinの「パプリカ」、9位にLittle Glee Monsterの「ECHO」がランクインし、TOP10中6作品が『第70回NHK紅白歌合戦』披露曲となった。
2020年01月07日GENERATIONSの小森隼が6日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われたBOOK ACT『芸人交換日記』の公開ゲネプロに登場し、塙宣之(ナイツ)、森田想、鈴木おさむ(脚本・演出)とともに取材に応じた。同作は放送作家・鈴木おさむによる小説の朗読劇作品で、原作はこれまでに何度も舞台化、映画化されている。売れない芸人コンビ・イエローハーツの甲本(塙)と田中(小森)が交換日記を始め、芸人としての葛藤や夢への思いが描かれる。公演は6日〜8日に行われ、甲本役を相田周二(三四郎)平子祐希(アルコ&ピース)、みやぞん(ANZEN漫才)、りんたろー。(EXIT)が回替わりで務める。初の舞台、初のゲネプロを経験した小森は「作品は小説で読ませていただいたり舞台を見させていただいたので、まさか田中の役をやるなんてイメージもしてなかった。経験もなかったし、不安もありましたし、おさむさんに相談もさせていただきました」と振り返る。「今までたくさんいろんなステージに立たせてもらって、1回も動かないということが初めてなので、緊張感の中でやらせてもらいます。立ってるだけでも足踏みしたい自分なんですけど、じっと堪えながら」と心境を明かした。5人の芸人の中では、「おさむさん、俺のために書きましたよね」と言う人もいた、という小森だが、塙からさっそく「りんたろー。だろ」とつっこまれ、「りんたろー。さんもおっしゃるくらい。稽古から涙」と暴露。さらに「僕は100%全てを理解した中でできることはないんですけど、いろいろな稽古をやらせていただくことで、自分の中で新しい引き出しになりましたし、経験にもなりましたし、やりがいを感じています」と笑顔を見せる。また同作のために黒髪にし、「デビューしてから初の黒髪。7年ぶりくらいの……恥ずかしくてしょうがないですから。高校生ぶりなので」とはにかむ。「田中のためだけに、今日染めました、楽屋で。本当に恥ずかしいです。スタッフさんと会う時に、服を着ていない気持ちになります。金髪をなくすと、自分がいなくなった気持ちになります」と黒髪を撫でる。昨年末には、GENERATIONSとして初の紅白歌合戦にも参加したが、小森「なにより、家族からおめでとうと言われました。母親から『泣きました』というLINEが届いたりとか。お正月で会う人全員が、どこにいっても『紅白見ました』と言ってくださって、皆さんに応援していただいてるんだなと言うんのを物凄く感じています」と反響を語る。「紅白以来、初めてファンの皆さんに立たせてもらうので、今日見ていただくファンの方が、どういう感想をもってくださるのか、興味深いです」と期待した。今後は、LDH「BOOK ACT」の第3弾公演も予定。LDH所属のアーティストや俳優、モデルなど総勢36名が出演する。
2020年01月06日令和初の開催となるも、第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録した『第70回NHK紅白歌合戦』。本番では欅坂46・平手友梨奈(18)がパフォーマンス後に倒れこむなど、数々のハプニングが。だが、“事件”はステージの外でも……。まずリハーサルでひと際輝きを放っていたのが、14回目の出場となったaiko(44)。「リハーサルでは記者に手を振り返したり、aikoさんファンの女性スタッフの膝の上に座ったりと大サービス。その女性スタッフは感激のあまり号泣していました。またラグビー日本代表の選手とハイタッチする演出があったのですが、堀江翔太選手(33)らはaikoさんのライブに行くほどのファンで、大喜びしていたと聞いています」(スポーツ紙記者)総合司会・内村光良(55)とのコントパートでは絶妙な掛け合いを見せ、お茶の間に和やかな空気を運んだ紅組司会の綾瀬はるか(34)。本番ではけん玉に失敗するお茶目な姿を見せていたが、並々ならぬ努力を重ねていたようだ。「綾瀬さんはリハーサルでもけん玉を披露し、成功させていたのですが、時間を見つけては控え室でずっと練習をしていたそうです。また司会としての気遣いが徹底されていて、各出演者への楽屋見舞いとしてバラをプレゼントしていました」(レコード会社関係者)打ち上げで大活躍だったのが、『浅草キッド』を披露したビートたけし(72)だ。「たけしさんは帰ろうとしていたところを呼び止められ、打ち上げで最初に挨拶することに。『今年は野鳥の会とかいろいろやらされた!』とぼやいて笑いを取っていましたよ。また五木ひろしさん(71)は、けん玉チャレンジに失敗した三山ひろしさん(39)が『来年もまた挑戦します』と言うと『ほかはないのか!?』と突っ込んで盛り上げていました」(NHK関係者)次回はけん玉チャレンジを成功させて、高視聴率獲得も間違いなし!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日若者に大人気のKing GnuやRADWIMPSからAI美空ひばりと、幅広い世代に向けたラインナップを揃えた令和初の『第70回NHK紅白歌合戦』。第2部の関東での平均視聴率が37.3%と過去最低を記録する形となったが、舞台裏では数々の“事件”が起きていた。今回のハイライトとなったのが、デビュー40周年目にして紅白初出場となった竹内まりや(64)だ。生命の尊さについて歌った竹内だが、そこには“亡き後輩”への思いが秘められていた。「視聴者から募集した大切な人との写真を映像で投影する演出だったのですが、そこに竹内さんと故・岡田有希子さん(享年18)の2ショット写真もありました。実は竹内さんが今までにもっとも多く曲を提供したのが岡田さん。昨年にそれらの曲をまとめたアルバムが発売された際にも『(岡田さんが)生きていたら52歳……』とコメントするなど、道半ばにして亡くなって自ら命を絶ってしまった岡田さんのことを今でも気にかけているそうです。そこで竹内さんサイドから『岡田さんも一緒に出してあげたい』と希望して、写真を使うことになったと聞いています」(NHK関係者)いっぽう、2年連続の出場となった松任谷由実(65)の周辺には緊迫した空気が流れていたという。「実は、各出演者サイドに、『松任谷さんへの楽屋挨拶は控えてください』というお触れがNHKから出ていたんです。楽屋の場所すら明かさない徹底ぶりでした。松任谷さんは歌う前の準備を大切にする人。特に今回はテレビ初披露する曲ということもあり、静かに気持ちを整えたかったのでしょう」(レコード会社関係者)名曲『ノーサイド』初披露の裏には、大御所ならではの“ルーティン”があったようだ――。「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日昨年大みそかに放送された「第70回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率(以下ビデオリサーチ調べ、関東地区)が前半(第1部)34.7%・後半(第2部)37.3%だったと、2日に報じられた。後半は、前年の平均視聴率41.5%から4.2ポイントダウン。2015年に記録した後半の平均視聴率39.2%を下回り、2部制になった89年以降で歴代ワーストの数字。40%の大台を割ったのは、2017年以来6度目となったという。「年々視聴者の“テレビ離れ”が食い止められず、40%超えも厳しい状態になってきました。サプライズ的な大物も矢沢永吉(70)や昨年の竹内まりや(64)、ビートたけし(72)などひと通り出尽くしています。残る大物はB’zとMr.Childrenぐらいだが、出場の可能性は低いとみられています」(音楽関係者)番組内では数々の趣向を凝らした企画も用意されたが、視聴率アップにはそれほど結び付かなかった模様。そこで叫ばれているのが、“原点回帰論”だ。「まずは企画ものをなるべく入れず、その分の時間で多くの歌手を出場させる。初期のころのように、純粋な歌合戦で勝負するべきとの声も上がっています。また、長すぎる放送時間を午後9時からの一部制にチェンジすることも検討すべきではないでしょうか」(芸能関係者)制作サイドが昨年の結果をどう受け止め、今年につなげるのかが注目される。
2020年01月03日歌手のMISIA(41)が12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」に出場した。そのメッセージ性の強いパフォーマンスは多くの視聴者の胸に響いたようだ。今回、紅組のトリを務めたMISIAは「アイノカタチメドレー」と題して「アイノカタチ」と「INTO THE LIGHT」、そして「Everything」のリミックスバージョンを披露した。紅組司会・綾瀬はるか(34)に「年齢も性別も、国境さえも愛の力と音楽で越えていきたい。そんなMISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」「様々な愛の形に素晴らしい未来が訪れることを祈って」と紹介され、歌い始めたMISIA。「アイノカタチ」では荘厳な雰囲気にふさわしい美声を披露した。しかし「INTO THE LIGHT」では一転し、煌びやかな衣装に身を包んだダンサーが登場!ダンサブルな楽曲に合わせて賑やかなムードになったかと思うと、「Everything」に突入。LGBTQの象徴であるレインボーフラッグがステージ後方の中央に掲げられ、ドラァグ・クイーンがダンサーやコーラスとして登場した。そして、キラキラとした紙吹雪の舞う中でMISIAは最後までパワフルな歌声を披露した。「MISIAさんは活動初期からステージにドラァグ・クイーンを起用し、LGBTQのイベントにもたびたび参加してきました。さらに、セクシャルマイノリティのファンも多い。そのため、MISIAさんは『恩返しがしたい』という気持ちでサポートを表明しているそうです。新しい元号となって初めての紅白でこうしたパフォーマンスをしたことは、新たな時代の始まりを感じますし、多くの人々を勇気付けたことでしょう」(音楽関係者)MISIAのステージには19年5月にアジアで初めて同性婚が認められた台湾から、DJ Noodlesが参加。また紅白出場アーティストたちがレインボーフラッグを手に持ち、そのパフォーマンスを楽しむシーンも映し出されていた。TwitterではMISIAの打ち出したメッセージ性に感動の声が上がってる。《MISIAが素晴らしすぎて涙が出た。令和になっても男女に分かれて勝負をする(という前提を崩せない)紅白の舞台にレインボーフラッグを広げて、会場中の人びとに振らせて、真にさまざまなひとが歌って、踊って、何よりあの圧巻の歌声!女神かと思った》《我が国最高の視聴率を誇るテレビ番組のクライマックスでレインボーフラッグが登場した令和元年。後世にこの日はどう評価されるんだろうな。MISIAさん、ありがとう!》また紅白歌合戦からのメッセージも話題となっている。18年の紅白で、おげんさんに扮した星野源(38)は「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と話して反響を呼んだ。そんな星野の、今回の衣装はピンク!また囲み取材で「もっと自分らしく」と意気込んだ氷川きよし(42)は本番で、紅バージョンと白バージョンにわかれた自身の姿がバックに映し出されるなか「大丈夫!大丈夫!」と力強く歌っていた。それぞれのアーティスト、ひいては紅白歌合戦のメッセージに新たな潮目を読み取るこんな声も上がっている。《紅白歌合戦、赤と白半々の氷川きよしからのレインボーフラッグのMISIAの流れ、はっきりと言わなかったけどわかるようにメッセージを飛ばしてますよね》《星野源が「これからの紅白は紅組も白組も性別関係なくいけばいいと思う」と言っていて、おお、これはすごいなと思ったが、今日の衣装はピンクだった。MISIAはレインボーフラッグを背にし、嵐は色とりどりのダンサーに囲まれる。いいですね》《2020年が紅白を決めなくてもいい、白黒つけなくてもいい、どんな色も輝く年になりますように》
2020年01月02日12月31日に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」に歌手のLiSA(32)が登場した。パワフルな歌声を披露したが、それを見守るKis-My-Ft2・宮田俊哉(31)が「微笑ましい」と話題になっている。自身のソロ曲に「ヲタクだったってIt’s Alright!」という楽曲があるほど自他ともに認める“オタク”の宮田。漫画やアニメに造詣が深く、テレビで「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」「ジャンプ読まないんだったら日本から出てけよ」と話したことも。またアニメ「ラブライブ」の大ファンであり、同作に登場するアイドルユニット「μ’s」のライブに参加したと14年3月にラジオで明かしている。当日、LiSAが歌唱したのはアニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」。そのパフォーマンスの前に、PerfumeやHey! Say! JUMPの薮宏太(29)とともに「LiSAさんを愛してやまない皆さん」として紹介された宮田。「LiSAさんの初の紅白のステージをこんなに近くで見れるなんて、ファンとして幸せです!」と早口で力強く語った。そしてLiSAが歌っている最中、そこには笑みを浮かべながらペンライトを振ってリズムをとる宮田の姿が。さらにLiSAが歌い終わると、宮田は思わず薮に抱きついていた。そんな宮田の姿がネットで話題となり、宮田の愛称である“宮田ニキ”にちなんで《キスマイ宮田ニキがただのオタクまるだしで安心》《宮田ニキがただのLiSAオタクの顔してて草》《宮田ニキが満面の笑顔でLiSA見てるところの映像は満足感をさらに充実させてくれる》といった声が上がった。またTwitterでは「宮田くん」がトレンド入りを果たし、こんな声も上がっている。《LiSA終わった後、宮田くん抱き合ってたけど、完全に推し曲来た瞬間に高まって隣のオタクに抱き合っちゃうオタクの図にしか見えない》《LiSAちゃん歌唱時の宮田くんの微笑みが推しを尊ぶヲタクのそれでほんと草》《初の紅白のステージをこんな近くで見れるなんて幸せってテンション上がってますが、5曲前に初の紅白で歌った自分のことは…》《宮田くんが本当に心の底から楽しそうでなにより》
2020年01月01日2019年の最後を歌で華やかに飾る「第70回 NHK紅白歌合戦」が12月31日(火)NHK総合ほかで放送。今年は紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を「嵐」櫻井翔がつとめ、総合司会には内村光良。昨年に続き“おげんさんファミリー”も登場する。毎年注目される司会には、紅組に2013年、2015年に続いて4年ぶり3度目となる綾瀬さん。白組は「嵐」としては2010年から5回連続で担当、個人としては昨年に続く2度目となる櫻井さん。総合司会に3年連続となる内村さんを迎える今年の放送。出場歌手の顔ぶれとともに様々な企画も話題となる紅白だが、今年もビッグな企画が目白押し。9月に放送された「NHKスペシャル」も大きな反響を呼んだ“AI美空ひばり”が秋元康作詞・プロデュースの新曲「あれから」で紅白に“復活”。ディズニーとのコラボによる紅白だけのスペシャルメドレーでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が出演作の名曲を披露。いまや世界的アーティストとなったYOSHIKIは、自身の“夢の原点”である世界的ロックバンド「KISS」と「YOSHIKISS」として紅白の舞台で共演する。また「東京2020オリンピック・パラリンピック」を応援するべく、「嵐」と米津玄師がコラボしたNHK2020ソング「カイト」が今回の紅白で初披露されるほか、今年7月に亡くなったジャニー喜多川氏の功績を称え、ジャニー氏の手掛けたミュージカルから「LET’S GO TO EARTH」と「Let’s Go to Tokyo」をSixTONESとSnow Man率いるジャニーズJr.がパフォーマンスする。そして昨年に続き星野源による「おげんさんといっしょ」の出演者たちも登場。今年10月の第3弾もTwitterの世界トレンド1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ“おげんさんファミリー”が再び紅白に帰ってくる。また総合司会を務める内村さんのコント番組「LIFE!」も紅白とスペシャルコラボ。紅組司会の綾瀬さんと「嵐」の大野智も加わった紅白スペシャルバージョンのコントを披露する。今回の「第70回 NHK紅白歌合戦」出場歌手は以下の通り。※50音順、()内は出場回数。●紅組aiko(14)いきものがかり(11)石川さゆり(42)AKB48(12)丘みどり(3)欅坂46(4)坂本冬美(31)椎名林檎(7)島津亜矢(6)Superfly(4)天童よしみ(24)TWICE(3)乃木坂46(5)Perfume(12)日向坂46(初)Foorin(初)松田聖子(23)MISIA(4)水森かおり(17)LiSA(初)Little Glee Monster(3)●白組嵐(11)五木ひろし(49)Official髭男dism(初)関ジャニ∞(8)Kis-My-Ft2(初)King & Prince(2)King Gnu(初)郷ひろみ(32)GENERATIONS(初)純烈(2)菅田将暉(初)DA PUMP(7)氷川きよし(20)福山雅治(12)Hey! Say! JUMP (3)星野源(5)三浦大知(3)三山ひろし(5)山内惠介(5)ゆず(10)RADWIMPS(2)「第70回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかで放送。途中ニュース中断あり。(笠緒)
2019年12月31日本日12月31日、19時15分から「第70回NHK紅白歌合戦」が放映される。年末の恒例行事ともいえる「紅白」。今年は「夢を歌おう」をテーマに紅組・白組合わせて43組が集結し、この1年を象徴する楽曲が4時間半を彩っていく。番組を盛り上げる司会は、総合司会・内村光良(3年連続)、紅組・綾瀬はるか(3度目)、白組・櫻井翔(2年連続)の3人。彼らのコメントでも番組が盛り上がっていくはずだ。アーティストの顔ぶれは紅組がaiko、いきものがかり、石川さゆり、AKB48、丘みどり、欅坂46、坂本冬美、椎名林檎、島津亜矢、Superfly、天童よしみ、TWICE、乃木坂46、Perfume、日向坂46、Foorin、松田聖子、MISIA、水森かおり、LiSA、Little Glee Monster。白組が嵐、五木ひろし、Official髭男dism、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、King & Prince、King Gnu、郷ひろみ、GENERATIONS from EXILE TRIBE、菅田将暉、DA PUMP、氷川きよし、福山雅治、Hey! Say! JUMP、星野源、三浦大知、三山ひろし、山内惠介、ゆず、RADWIMPSとなっている。紅組のトップバッターはFoorin、白組は郷ひろみ。トリは紅・MISIAの「アイノカタチメドレー」、白・嵐による「嵐×紅白スペシャルメドレー」が披露される予定だ。中盤では「夢を歌おう」特別企画として様々な企画が準備されている。「Disney Cinema Medley 2019」と題したステージでは中元みずき、ダイアモンド☆ユカイ、中村倫也&木下晴香が、今年公開されたディズニー映画の主題歌をパフォーマンス。また奇跡のコラボとなるYOSHIKI feat.KISS<YOSHIKISS>や「紅白」初登場となる竹内まりや、ラグビーW杯を振り返る松任谷由実といった豪華な出演陣も控え、ビートたけしも歌手としてステージに立つ。さらに先日、そのテクノロジーが話題になったAI美空ひばりのコーナーもあり、見どころ満載だ。さらにTT兄弟、Mattらの2019年の顔も出演する予定。今夜は1年を振り返る、国民的エンタテインメントを楽しもう
2019年12月31日12月29日、「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目が行われた。そこに天童よしみ(65)が登場し、「大阪恋時雨」を披露した。さらに今回は、Matt(25)のピアノ伴奏付き。紅白ならではのスペシャルコラボは、話題性十分だ。6月にリリースされた「大阪恋時雨」。同曲は天童にとって初となるラブソングであり、自身初のソウルバラード。天童にとって挑戦的な作品だが、今年の「年間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」では堂々8位にチャートイン。さらにYouTubeにアップされたMVの再生回数は25万回以上を記録している。すでに幅広い世代から支持されており、Twitterでもこんな声が上がっている。《天童よしみさんが紅白で歌う『大阪恋時雨』はものすごく良い。やしきたかじんテイストの大阪弁バラードが大好きなので、初めて聞いた時からグッと来た》《天童よしみの大阪恋時雨ほんとに推すからみんな聴いて》《大阪恋時雨は天童さんの代表曲になっていくのではないかと思いました》もともと「大阪恋時雨」は、作詞作曲を手がけたシンガーソングライター・半崎美子(38)が歌い続けてきたものだった。その縁を取り持ったのは、笑福亭鶴瓶(68)だ。「この曲を聴いた鶴瓶さんは感動し、すぐに『歌ってほしい曲がある』と天童さんに連絡したといいます。天童さん自身も聞いて号泣。『この歌を伝えたい』という気持ちが生まれたそうです」(音楽関係者)それだけでなく、「大阪恋時雨」を“いま”歌うことが天童にとって意味のあることのようだ。「天童さんはもうすぐ芸能生活50周年を迎えます。そのタイミングで『いつもとは違う天童よしみを見せたい』という思いも強かった。そこには晩年、秋元康さん(61)や小椋佳さん(75)の楽曲を歌った美空ひばりさん(享年52)の影響があるといいます。楽曲への自信と気合は十分。Mattさんとのコラボもありますし、紅白を機に新たなファンを獲得できればと新天地に期待をかけています」(前出・音楽関係者)96年リリースの「珍島物語」が130万枚以上のセールスを記録するなど、これまでも第一線で活躍してきた天童。「大阪恋時雨」で再び大きな飛躍を遂げるかもしれない。
2019年12月30日