アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が、19日より全国で放送される理研ビタミンの新CM「リケン 青じそ 目覚め朝食」編、「リケン うま塩 無限きゅうり」編に出演することが16日、分かった。第3弾となる今回のCMでは「おうち時間でできる簡単ご飯」をテーマに、村上が男料理に挑戦。「リケン 青じそ 目覚め朝食」編では、おなじみのCMソングとともに朝食を堪能する村上の姿を描いた。晴れた日に庭で勢いよく朝食をかきこみ、「たまらない!」といった表情を浮かべる村上だが、その瞬間を子どもに見られ、照れくさそうな顔に。作ったばかりのテーブルで、大胆にキュウリを叩いてアウトドア男料理を楽しむ村上を収めたのが、「リケン うま塩 無限きゅうり」編。一気に完食したあともおかわりを作り、「無限きゅうり」の沼にハマっていく。撮影では、大胆な手さばきの中にも手際の良さを見せた村上。屋外のシーンも多く、気持ちの良い気候の中でのびのびと撮影に取り組んだ。出来栄えには「自分がリケンのノンオイルにも馴染んできて、今年のCMの出来が今まで以上に良かった! CMを見ていただいた方に美味しそう、私も食べたいと思っていただける仕上がりになった」と自信を覗かせた。
2021年06月16日60年以上にわたり、第一線で活躍を続ける写真家、篠山紀信。現在、東京都写真美術館で、彼の足跡をたどる展覧会『新・晴れた日篠山紀信』が開催されている。初期作品から、現在までの作品116展が展示される大規模な展覧会だ。本展のタイトル「晴れた日」は、1974年にアサヒグラフ誌に掲載されていた連載にちなんだもの。大スターのふとした仕草から不安定な空模様まで、時代の雰囲気巧みに捉えたこの作品群は、75年には写真集「晴れた日」としてまとめられ出版されている。篠山紀信は「自分は、大衆向けの写真を撮り続けていたため、東京都写真美術館で展覧会の声がかかるとは正直思っていなかった」と展覧会の企画を持ちかけられたときの心境を率直に語っていた。しかしながら、本人の期待をさらに上回る展示となり、非常に手応えを感じていることもコメントしている。本展は、美術館の2フロアをたっぷりと使った2部構成の展覧会。『晴れた日』や、ヴェネツィア・ビエンナーレにも出品された「家」など60〜70年代までの主要作品が展示する第一部、1980年代からバブル時代の東京を捉えた『TOKYO NUDE』、2011年の東日本大震災を捉えた『ATOKATA』、変わりゆく東京の姿を捉えた『TOKYO 2020』などが並ぶ第二部を通して観賞すると、篠山紀信がたどってきた60年の道のりをたどることができる。■第一部 1960-70年代展示風景より広い海原に、ぽつんと浮かぶ白いヨット。この写真は、海洋冒険家の堀江健一が単独無寄港世界一周に挑戦し、まもなく日本に到着するときを撮影した写真だ。この写真を撮影するため、篠山は東京から朝日新聞大阪本社まで赴き、朝日新聞社のセスナで数時間かけて250km離れた海上まで移動したという。「晴れた日」シリーズより《堀江謙一潮岬沖240キロを航行中の「マーメイドIII」》 1974年)約9年間、表紙を担当した《明星》は、8☓10と呼ばれる大判カメラとフィルムで撮影されたもの。当時のスターたちのきらめきが写真のなかに封じ込められているようだ。『明星』表紙1972年〜81年「家」のシリーズは実際に人が暮らす日本全国の家を約4年かけて撮影したもの。人が長く暮らすことで生まれた傷やたわみ、においまでも感じさせる。このシリーズで篠山は76年の「ヴェネツィア・ビエンナーレ」日本館の代表作家に選ばれている。「家」1972~75年■第二部 1980-2010年代1980年代以降、篠山の作品はさらに自由度が増していく。「TOKYO NUDE」シリーズは、様々な技法を用いて、普段は目に見えない東京の姿を篠山があぶり出していくものだ。隅田川を真上からとらえたこの作品は、35ミリカメラを3台連結し、同時にシャッターを切り、合成したもの。現在は東京スカイツリーが完成し、空から見える東京東部も大きく変貌したと篠山はコメントしている。「TOKYO NUDE」より 1990年「人間関係」は、1992年から現在まで続く雑誌『BRUTUS』の連載シリーズ。毎回、縁のある二人を、ゆかりある場所で撮影されている。たった一枚の写真のなかに、被写体の関係性が深く浮かび上がっているようだ。「人間関係」1994〜そして、篠山は休みなく姿を変える東京をさらに撮り続けていた。羽田空港D滑走路のち家やレインボーブリッジのうねる曲線などを撮影した「TOKYO 2020」において篠山の視点はさらに広がりを見せていることが感じられる。「TOKYO 2020」2009〜18年展示されている116点の作品は、ヌードから魚の頭まで被写体の対象はバラエティに富んでいる。しかしながら、どの作品も対象の本質を捉えようとする姿勢が感じられる。写真家の60年にわたる長い歴史をたどることができる、貴重な展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『新・晴れた日篠山紀信』5月18日(火)~8月15日(日)、東京都写真美術館にて開催
2021年06月09日東京都写真美術館で開催中の「新・晴れた日篠山紀信」の会場の模様が6月10日(木)、『篠山紀信本人とめぐる大回顧展 「新・晴れた日」東京都写真美術館』として、ニコニコ美術館で生中継される。「ニコニコ美術館」は博物館 / 美術館の特別展・常設展を専門家の解説つきで巡る番組。視聴者がPCの前にいながら、展覧会場を巡っているような感覚で「インターネット生放送ならでは」の体験を楽しむことが可能だ。篠山紀信は時代の熱量を捉えた写真によって1960年代から活躍。数多くの雑誌の表紙やグラビアを手がけ、写真家として時代をつくり出してきた彼の、60年間にわたる116作品を2部構成で展覧している。第1部は写真界で注目を集めた1960年代の初期から『晴れた日』や1976年のヴェネチア・ビエンナーレでも出品された『家』ほか、その後の幅広い活躍の原点となる1970年代までの主要作品で構成。第2部は1980年代以降の作品を中心に、バブル経済による変貌から、2011年の東日本大震災を経て、2021年に向かい再構築される東京の姿まで。創造と破壊、欲望と不安が相即不離な変化の時代をとらえた作品を紹介する。番組では篠山とキュレーションを担当しれた東京都写真美術館学芸員の関昭郎が主演。篠山自身が「最初で最後」、「写真家人生を代表するような展覧会」と語る大回顧展の魅力を、時間が許す限り解説していく予定だ。■番組情報『篠山紀信本人とめぐる大回顧展 「新・晴れた日」東京都写真美術館』6月10日19時、ニコニコ生放送にて開始予定URL: 展示詳細:
2021年06月09日フリーアナウンサーの笠井信輔が24日、オフィシャルブログを更新し、念願の「病室にWi-Fi開設」に向けた前進を報告した。悪性リンパ腫で4カ月半の入院生活を経験した笠井アナ。コロナ禍で見舞いに来てもらうことができなかったが、それを救ったのがインターネット環境で、SNSやYouTubeなどでコミュニケーションを取ることで、孤独感が解消された。しかし、入院患者が病室でフリーWi-Fiを利用できる病院はまだまだ限られていることから、「#病室WiFi協議会」で仲間たちとともに「病室にWi-Fiを」と訴えてきた笠井アナ。その声が届き、国(厚生労働省)の補正予算で病室にWi-Fiを設置するための補助金が付くことになった。ブログでは23日に、賛同した議員(三原じゅん子厚労副大臣、坂本哲志孤独・孤立化担当大臣、大西健介議員、今枝宗一郎議員)に挨拶に行った様子や、記者会見を行ったことを報告。「今回の会見は、病室のWi-Fi予算がついたと言う“目標達成会見”ではありません。この補助金は、病院が申請しないとお金が下りないのです。病院側の申請には色々と高いハードルがあることもわかりました。そうした中で、『ぜひとも患者用Wi-Fi開設のための補助金の申請をしてください』と病院の皆さんにお願いする記者会見でした」と説明し、質疑応答を含めて1時間という充実の会見になったことを明かした。笠井アナは「この一歩で、コロナ禍の病室で孤独になっている患者さんが一人でも多くそこから抜け出せますようにと思っています。もちろん、ここがゴールではありません。私たち#病室WiFi協議会がやるべき事はまだまだあります」と、決意を新たにしている。
2021年04月24日フリーアナウンサーの笠井信輔が6日、警視庁神田警察署の一日警察署長に就任し、神田すずらん通り商店街で交通安全を訴えた。小学生の頃、“将来は警察官になりたい”と作文に書いていたという笠井アナは「本当に感慨無量でございます」と第一声。「私は、血液のがんである悪性リンパ腫から完全寛解となりまして、新たな生命を頂いたということになります」と報告しながら、一日署長を務める神田警察署が昨年12月に庁舎を移転したことにかけ、「私も同じように生まれ変わりましたので、同じ生まれ変わった者同士、交通安全を皆さんに訴えていきたいと思っております」と意気込んだ。その後、ともに一日警察署長を務める「2020ミス・ユニバ-ス・プレリミナリー東京」の飯田桃子さんらとともに、すずらん通りを練り歩いてパレード。2016年に当時小学1年生で交通事故により亡くなった高田謙真くんが育てていたことから、母親の香さんが交通安全のシンボルにと願う「朝顔」の種を商店街の人々に配りながら歩くと、笠井アナが「元気になってよかったね!」と声をかられける様子がたびたび見られた。さらに笠井アナは、大学時代のゼミの先生にも遭遇。先生は偶然通りかかったそうで、予想外すぎる形での約20年ぶりという再会に、笠井アナも「うれしかったです!」と興奮していた。
2021年04月06日身内を装って電話をかけ、さまざまな口実で金銭をだまし取ろうとする『オレオレ詐欺』。警察庁によると、2020年1月~6月のオレオレ詐欺を含む特殊詐欺の認知件数は約6900件、合計被害額は約129億円にのぼるといいます。知り合いを装い「携帯をなくした」という電話をかけ、電話番号が変わったと思い込ませた後に、再度電話をかけ「お金が必要になった」といって金銭をだましとる手口もあるようです。笠井信輔「ばーか、俺がシンスケだよ!」元フジテレビアナウンサー、笠井信輔さんは2021年1月18日、Instagramでオレオレ詐欺らしき怪しい電話がかかってきたことを明かしました。自宅に突然かかってきた1本の電話。相手の男性は「あのさあ、電話かかってこなかった?」と話し始めたそうです。「あのさあ、電話かかってこなかった?」やや低い長男のような声しかし、自信が持てずに聞き返しました「かかってこないけど、どなた?」「……シンスケだけど」(信輔!! オレじゃんか!)「シンスケなの?」「そうだよ」「どうしたの?」「携帯電話なくしちゃってさあ、多分、交番から連絡があると思うけど、よろしくね」shinsuke.kasaiーより引用男性は笠井さんの名前と同じ『シンスケ』と名乗っていたそうです。オレオレ詐欺を疑い始めた笠井さんは「ばーか、俺が信輔だよ!」といって切ろうかと思いますが…。そこで私は、「わかったけど、何番の携帯電話をなくしたの?」セオリー通りに相手に個人情報を確認するために詰め寄ってみるとオ「いつものやつだよ」私「え?でも2台持ってるじゃん」(ホントは1台しか持ってないけど…)(中略)オ「わからない。なくしたから」私「いつも教えてくれるじゃない」そう優しく言った瞬間、ーーーツーツーツー…突然電話は切れたのでしたshinsuke.kasaiーより引用笠井さんは、携帯を2台持っていることにして「あなたが失くしたのは、どっちの携帯か」と問いつめます。すると男性は嘘がバレたと思い焦ったのか、突然電話を切ったのでした。詐欺の電話や自分の知らないところで個人情報が流出しているのは、本当に怖いもの。投稿の最後に笠井さんは「みなさん、詐欺には本当に気を付けてください!」と注意を呼びかけました。【ネットの声】・怖かったことでしょう…。高齢の両親がいるので、こんな危ない電話があることを伝えたいと思います。・笠井さんの返し方が冷静で、とても勉強になります。身近な話なので気を付けようと思いました!・まさか本人へのオレオレ詐欺とは…。笠井さんの対応力、さすがですね!オレオレ詐欺などの被害を防ぐため「迷惑電話防止機器を利用する、事前に家族の合い言葉を決めておく」「個人情報や暗証番号を安易に教えない」などの対策を徹底したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月20日俳優や歌手として活躍している織田裕二(おだ・ゆうじ)さん。その抜群の演技力で、多くの人から支持されています。そんな織田裕二さんの若い頃と現在の写真を比べてみました!織田裕二の若い頃に「かっこいい!」の声1987年公開の映画『湘南爆走族』で俳優デビューした、織田裕二さん。同作では挿入歌『BOOM BOOM BOOM』を歌い、歌手デビューも果たしました。その後、1989年公開の映画『彼女が水着にきがえたら』に出演したことをきっかけに知名度を上げ、1991年放送のドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で永尾完治役を演じ、大ブレイク。こちらは、1990年に織田裕二さんが『東京ラブストーリー』の制作発表に登場した際の写真です。『東京ラブストーリー』制作発表左から江口洋介、有森也実、鈴木保奈美、織田裕二、千堂あきほ 1990年1997年にはドラマ『踊る大捜査線』(フジテレビ系)で主人公・青島俊作役を熱演し、自身が歌った同作の主題歌『Love Somebody』も大ヒット。『踊る大捜査線』は、スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ作品などが多数制作され、織田裕二さんの代表作の1つになりました。こちらの写真は、2003年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の制作発表に登場した際の織田裕二さんです。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』制作発表主演の織田裕二 2003年ほかにも、ドラマ『恋はあせらず』(フジテレビ系)や『ラストクリスマス』(フジテレビ系)、『太陽と海の教室』(フジテレビ系)、『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)、『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)など、数多くのドラマで主演。また、映画『ホワイトアウト』や『県庁の星』、『椿三十郎』、『アマルフィ 女神の報酬』、『ボクの妻と結婚してください。』など、多数の映画でも主演を務めています。織田裕二の若い頃と変わらぬ現在の姿に驚き!2020年9月現在、織田裕二さんはインスタグラムやツイッターの公式アカウントは持っていませんが、出演した作品の公式SNSにたびたび登場しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午前1時17分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月26日午前12時47分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月21日午前4時01分PDT この投稿をInstagramで見る 【公式】SUITS/スーツ2(@drama_suits)がシェアした投稿 - 2020年 9月月3日午前4時10分PDT織田裕二さんの年齢は、2020年9月現在、52歳。現在も若い頃と変わらぬかっこよさを見せており、ファンから「いつ見てもかっこいい!」「素敵」といった絶賛の声が多く寄せられています。織田裕二さんのこれからの活躍も応援しています!織田裕二の現在は?『SUITS/スーツ』で約27年ぶりに鈴木保奈美と共演[文・構成/grape編集部]
2020年09月28日グラビアアイドルの織田唯愛(おだ いちか)が、最新イメージDVD『笑顔が可愛いお姉さんの誘惑天国』(発売中 4,400円税込 発売元:竹書房)をリリースした。2018年に開催された秋田書店主催のミスコン「ミスヤングチャンピオン2018」でファイナリストとなって一躍グラドルファンから注目を集めた織田唯愛。2019年12月からは総合格闘技・RIZINのラウンドガールにも選ばれている。その彼女が初めてのグラビアDVDをリリース。年下の男性を誘惑するセクシーなお姉さん役を演じながらも大胆なシーンを惜しみなく披露している。上からB88・W53・H86と抜群のプロポーションを誇る織田。バストもGカップとかなりの大きさで、究極の凹凸感はトップグラドルにも比肩する。その織田にとって初めてとなる同DVDだが、内容的にはかなり際どい。お風呂での洗いっこや情緒溢れる和室でのシーン、セクシーなアイス舐めにマッサージのシーンなど、どのシーンも新人離れした過激なシーンを連発。特にマッサージのシーンでは官能的な声を漏らすなど、聴覚的にも楽しめるシーンだ。
2020年09月24日織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美ら豪華メンバーで贈る「SUITS/スーツ2」11話が9月21日放送。ひき逃げ事故の被害者遺族との示談で大輔がみせた誠実さと、織田さんとゲストの伊藤健太郎との“新旧カンチ共演”に視聴者の注目が集まっている。織田さん演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午と、中島さん演じる天才ニセ弁護士・鈴木大輔が、幸村・上杉法律事務所を舞台に様々な案件に挑んでいく本作。鈴木さんが2人が勤務する幸村・上杉法律事務所の幸村チカを、新木優子が大輔と破局したパラリーガルの聖澤真琴を、吉谷彩子が大輔の“元カノ”で今は既婚者の怜を演じる。また中村アン、小手伸也らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大輔は真琴にキスをしたその夜、怜と関係を持ってしまうが、そこに真琴が訪ねて来て、怜とのことを知られてしまう。そんな大輔は甲斐に呼び出され、事務所にとって最重要クライアントであるサタケ・コンサルティンググループの社長夫人・佐竹美喜子(映美くらら)のもとを訪れる。美喜子によれば息子の信吾(伊藤健太郎)が、昨夜、パーティーの帰りにひき逃げ事故を起こしてしまったという。両親を交通事故で亡くしている大輔は、いつになく冷静さを欠いており、それを察した甲斐は、大輔をこの案件から外そうとするが…というのが今回のストーリー。被害者が落書き犯であることが判明、遺族のもとを訪れ示談交渉に入る大輔。200万円を求める被害者の両親に1000万円を提示し、「息子さんのためにも、悲しみをないものにはしないであげてください」と語りかける大輔の姿に「鈴木先生の心からの誠意ある優しい言葉…響く」「自分も辛い筈なのに、相手の事を考えて真摯に対応する鈴木先生…素敵ですね」「自分が経験して、苦しんだからこそ寄り添うのが上手だ」など、大輔の誠実さに胸打たれた視聴者からの声が届く。また信吾を演じた伊藤さんはFODで配信中の「東京ラブストーリー」でカンチ役を演じているが、織田さんも30年前「東京ラブストーリー」でカンチを演じていたこともあり“新旧”カンチの共演に注目した「そういえば新旧カンチだね!」「新旧カンチの共演」といったツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2020年09月22日フリーアナウンサーの笠井信輔が30日、オンラインで開催されている『血液がんフォーラム2020』に登壇し、自身の悪性リンパ腫の体験を語った。昨年9月末にフジテレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始したわずか2カ月後に、血液のがんである「悪性リンパ腫」が判明した笠井アナ。告知の瞬間は「なんで俺が? なんで今?」と絶望したと振り返る。しかし、その後の入院生活は「絶対に負けるもんか」という気持ちだったそう。その理由の1つは「主治医の先生が私の病気を完全に掌握しているという自信に満ちていたこと」、もう1つは「妻です」と明かす。「妻は、僕ががんと報告した瞬間から、とにかく『大丈夫よ、治るわよ』と言ってくれました。結婚して30年、ハツラツとした人なんですが、実は精神的にもろい人で、泣き虫なんです。でも、私ががんになってから、泣き言や弱音、泣き顔、涙、一切見せずに、私の前では『大丈夫、治るから』と言ってくれるので、それに助けられました」この講演中には、自身に寄せられた通院患者の体験談を思い出して涙する場面があるなど、自身も「泣き虫」だという笠井アナは「妻は自分が泣いてしまうと、私が一緒に巻き込まれて泣いてしまうパターンになるというのを、よく分かっていたんだと思います」と推測。その妻の前で1回だけ泣いたことがあったが、「そこで泣いてもしょうがない」と言われ、それから涙を見せることはなかったそうだ。4カ月半の入院で感じたのは「今の医学、血液がんの治療法は、本当に進んでるなと思いました」。抗がん剤治療で、倦怠感、手のしびれ、味覚障害、食欲不振、不眠、口内炎といった症状があり、特に食欲不振は「1日何も食べなくても平気」というほどだったが、「最も一般的な副作用である吐き気が、ほとんどなかったんです。抗がん剤の前に飲む吐き気止め、点滴が見事に効きました」という。ここから、「食べることが闘いだ」とスローガンを掲げ、食欲不振の中でも、とにかく食べる努力をしたそう。その理由は、がんを患って痩せてしまい、「悲壮感が漂う顔貌(かおかたち)になってしまうと、タレントとして難しくなってしまうかもしれない」という危機感からで、「そのためには、絶対に痩せないようにしよう」と決意したそうだ。一時は7kg減まで痩せてしまったこともあったそうだが、退院時には目標である5kg減にまで戻し、「そこは自分で自分を褒めてあげたいと思ったところです」と胸を張った。今年4月30日に退院し、6月に「完全寛解」、8月にはレギュラー番組『男おばさん!!』(CS・フジテレビTWO)でスタジオ収録の復帰を果たした笠井アナ。「40代後半からは仕事一辺倒だったんですけど、がんになって『少し歩みを止めてみなさい』と神からの啓示を受けた気がしました。家族との会話とか、一緒に過ごす“何でもない時間”が増えて、『こういうのが普通の幸せなんだな』と感じることが増えたんです。がんになって良かったとは決して思いませんが、がんで家族の再構築ができたり、得たものはとても多いので、悲観ばかりはしておりません」と前向きに語った。この『血液がんフォーラム2020』では、笠井アナは16時15分からの「クロージングセッション」にも登壇する。
2020年08月30日8月24日放送の織田裕二(52)主演フジテレビ系月9ドラマ「SUITS/スーツ2」。第7話の世帯平均視聴率が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。前回の8.5%から1.4ポイントダウンしたかたちとなる。全米の大ヒットドラマをリメークして18年10月期に放送された前作の続編。織田演じる敏腕弁護士とHey!Say!JUMPの中島裕翔(27)演じる経歴詐称の天才ニセ弁護士のコンビが、さまざまな訴訟に向き合い問題を解決していくリーガルドラマだ。新型コロナウイルスの影響で、第2話まで放送。3カ月のインターバルを置いて、放送を再開した。だが、これまで2ケタを超えたのは初回のみ。第7話は、これまでで最低の数字となってしまった。「3カ月間あいたことで、すっかり視聴者が離れてしまったようです。ゲスト出演者も発表されていますが、視聴率を押し上げることは難しい。このままでは、再び2ケタ超えがかなわないのではないでしょうか」(テレビ誌記者)前シリーズは初回が14.2%を記録したが、全11話の平均は10.8%。そして今回はさらにその数字を下回っています。要因の1つとして、織田の“クールキャラの限界”が指摘されているという。「織田さんの代表作といえば、『踊る大捜査線』や『東京ラブストーリー』、『お金がない!』など。いずれも“明るくて真っすぐな性格の役”が視聴者に親しまれ、売れっ子になりました。しかし11年の『外交官黒田康作』から、“クールキャラ”転身を画策。『IQ246~華麗なる事件簿~』では天才的な頭脳を持つ貴族役、『野崎修平シリーズ』(WOWOW)では冷静沈着な銀行員、そして『SUITS』では敏腕弁護士役を演じています。ただ数字がついてこないことから考えても、本当に視聴者やこれまでのファンが見たいのは“勢いのあるキャラ”なのではないでしょうか。当時を知っているスタッフからは、織田さんに“原点回帰”を求める声も上がっています」(芸能記者)
2020年08月25日織田裕二主演、中島裕翔、鈴木保奈美らが共演する「SUITS/スーツ2」の7話が8月24日放送。甲斐の無実を証明するために行われた“模擬裁判”で、鈴木さん演じるチカが見せた圧倒的な弁護人ぶりが、多くの視聴者の感動を呼んでいる。本作は織田さん演じる負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午と、彼に才能を見出された中島さん演じる天才ニセ弁護士・鈴木大輔が、幸村・上杉法律事務所を舞台に様々な案件に挑んでいくというもの。2人の上司となる幸村・上杉法律事務所の共同代表・幸村チカに鈴木さん。鈴木と交際していたが破局したパラリーガルの聖澤真琴に新木優子。解雇されてしまった甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アン。甲斐をライバル視する蟹江貢に小手伸也。甲斐とチカらと対立するもう1人の代表・上杉一志に吉田鋼太郎といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。甲斐を訴えた弁護士・富樫(高嶋政宏)と和解の可能性を探ろうとするチカらだったが、だが富樫はコースタル・モーターズ訴訟で、甲斐が重要な証拠となるはずだった社内メモを隠蔽したのは明らかだとして、和解交渉の余地はないと返答。さらに富樫は甲斐の母親のことまで持ち出し彼を侮辱する。法廷で富樫と戦うつもりのチカに上杉は、まずファーム内の人間に無実を証明するために“模擬裁判”を行おうと提案する。“仮想富樫”役として甲斐と対決することになった蟹江は大輔を仲間に引き入れるが、これは甲斐の作戦で、大輔は、真琴の言葉からヒントを得てある秘策を思いつく。一方、甲斐は玉井に証言をして欲しいと頼むが、もう事務所のことは忘れたと拒絶されてしまう。模擬裁判で追い詰められる甲斐に、ファーム内も“甲斐が不正を働いたのでは?”という空気に。そんななかチカが甲斐に質問を始める。過去の裁判を振り返りながら、甲斐は「思いやりがないふりをしているけれど実は違う」と、甲斐の傲慢さは強がっているだけで、本当は優しく思いやりがある人間だと指摘。「(思いやりがある人は)弱い。人に甘いとつけ入れられる」と応える甲斐だが、チカは「思いやりがある。それがあなたの本当の強さ」と甲斐の本質を“暴き”、模擬裁判の流れが一変する…という展開だった。圧倒的なチカの“弁護人”ぶりにSNSでは「チカ代表の迫力すごい」「チカさんの想いに泣けてくる」「今日の模擬裁判面白かった!幸村代表カッコよ」などの声が続出。甲斐とチカの“絆”にも「チカは甲斐の本質を深いところまで見抜いてるんよなぁ いいコンビ」「甲斐さんを信用してるチカと甲斐さんのこのシーンとてもいいな」「強がる甲斐先生の思いやりの強さを引き出そうとするあ~なける」といった反応も多数。また「素敵な織田裕二と鈴木保奈美には未だにキュンとくる」「鈴木保奈美と織田裕二が再びこうやって共演することにワクワク」など、改めて2人の共演にときめく視聴者からの投稿もタイムラインに続々と上がっている。(笠緒)
2020年08月24日●「もう死んでしまうのかな…」と思った時期もCS・フジテレビTWOの番組『男おばさん!!』(22日10:30~10:50放送分)の収録で、約8カ月ぶりのスタジオ収録復帰を果たしたフリーアナウンサーの笠井信輔。血液のがんである悪性リンパ腫のステージ4という宣告に「死んでしまうのかな…」と絶望を感じたこともあったというが、今回の収録では、盟友の軽部真一アナウンサーとブランクを感じさせないトークを繰り広げた。こうして完全復活を遂げた笠井アナが、今後の活動の柱の1つと考えて取り組んでいくのが、がんについて伝えていく仕事だ。その決意の背景には、どんな思いがあるのか。闘病生活を通して感じたことなどを含め、話を聞いた――。○■1回目の抗がん剤治療で見えた希望――約8カ月ぶりのスタジオ収録復帰となりましたが、感想はいかがですか?みんなは「早かったね」と言ってくれるんですけど、私にとってはとても長い8カ月でした。たしかに当初、「復帰まで1年かかるかもしれない」という話もありましたので、それからすると早かったんですけど、実際に治療して療養生活を送ってきたこの期間というは、自分にとって山あり谷ありだったものですから、非常に長く感じて、ようやくここまで来ることができたなという感じです。一方で、こういった形で戻れたことに非常に感謝しています。当初は「ステージ4で全身にがんが散らばっている」と言われて、「もう死んでしまうのかな…」と、ちょっと絶望的な時期もあったんですけれども、先生や家族の支えもありまして、前向きになることができました。とは言っても、「テレビにはもう復帰できないかも…」という思いも、どこかにあったんです。――それはなぜでしょうか?「がん」というイメージの中で、ものすごく痩せてしまう方もいらっしゃいますから、見てるだけで痛々しい状況にもなってしまう可能性もあるので、生きていても画面での仕事復帰は無理かなと思ったりもしました。その場合は、もう執筆活動に専念するしかないなと。でも、非常に薬が合い、先生や看護師のみなさんのおかげもあってここまで戻れたので、本当に幸せに思っています。――テレビ復帰できるかもしれないと手応えを感じたのは、なにがきっかけだったのですか?最初の抗がん剤の治療が終わったのが1月上旬だったんですけど、そこで非常に効果的な治療の結果が出たんですよ。私は排尿障害がひどくて、入院時には普通にトイレに行けず、おむつもしていました。腰痛もひどい中で生活していたんですけど、5日間24時間連続投与という抗がん剤治療の1回目が終わったところで、その排尿障害がほとんどなくなったんです。まだ、がんはたくさん残っていたんですが、尿管に影響していたがんが極めて効果的に消えていったということで、排尿に関する痛みや苦しみがかなり軽減されたので、そこで「もしかしたらいけるかもしれない」と思いました。――前向きになっていけたんですね。とにかく常に前向きでいようというのは、自分の中で決めていました。何があってもこんなところで負けていられないという気持ちがありましたので。東日本大震災を取材したときに、「引き算の縁と足し算の縁」という経験を得たんです。人間は悪いことが起きると、人との縁が切れて、仕事も減って、どうしても「引き算」のことばかり考えてしまうんですけど、その結果生まれてくる縁というのが絶対あるんですね。今回の私の場合で言うと、それは病院の先生や看護師さん、もっと言うと、インスタグラムや、がんになって始めたブログによってつながったフォロワーの皆さんもそうです。そういった新たな縁を取り込んで、自分の拠り所として前向きに進んでいこうという思いが、とても強く出ました。○■闘病で起こった家族と自分の意識変化それから、私ががんになったことで、子供たちが随分変わったんです。男三人兄弟で家の手伝いなんてほとんどしない連中だったんですけど(笑)、ある日、三男が卵焼きを作って病室に持って来てくれたんですよ。私の母のところに行って、作り方を教わってきて。――笠井さんの“おふくろの味”を再現してくれたんですね。そうなんです。ちょっと甘い味なんですけどね。それから家でもご飯を作ってくれるようになったんですよ。人間、危機が訪れると変わるんですよね。そういうことを1つ1つ貯金して、自分のエネルギーにしていくという考え方で過ごしていました。抗がん剤治療は非常につらいんですけど、そればかり言ってるんじゃなくて、新しい環境における新しい出会いというのをどんどん自分のエネルギーにしていかなきゃいけないというつもりでいましたね。――息子さんの変化のお話がありましたが、笠井さん自身の変化は何かありましたか?一番大きかったのは、最初は長期入院に絶望して「入院しなきゃダメですか? 何カ月で退院できますか?」なんてことばかり言ってたんですけど、がん治療においては、通院のほうが大変なんだなと気づいたことです。特に悪性リンパ腫の場合は、通院しながら抗がん剤を打って、家庭生活や仕事に戻る人がとても多いんです。私は程度が悪かったものですから、抗がん剤の中身も量もきつくて多いものだったので入院となりましたけど、通院しながら抗がん剤を打って、副作用のきつい身体で家庭生活に入ったり社会生活に戻っていくというのはとても大変だと想像できます。でも私は、寝ていれば看護師さんが面倒を見てくれるし、問題があれば先生が診てくれる。こんなに恵まれた環境はないなと、気持ちが切り替わりましたね。●「危ういもの」だったSNSに感じた“光”――通院治療の大変さは、どのように知ったのですか?ブログに多いときは1,500~2,000くらいにコメントを頂いて、1日時間があるので全部目を通すんですけど、その中にいかに通院で苦労しているかということを書いてくれる方がいるんです。コメントを見て一番は驚いたのは、こんなにがん関係者が多いんだということ。「自分はがんでした」「今がん治療してます」「家族ががんです」「知り合いががんです」…と、がんにまつわるコメントが山のように来るんです。こんなにみんながんで苦しんでいたり、あるいはがんと共に生きているんだと分かったことで、どんどん自分の気持ちが安らいでいくような気持ちになりました。自分は、がんになる人は特別だと思ってたので、特別なところに来てしまったのかと思っていたんですけど、今や2人に1人ががんになると言われていますから、実は五分五分なんですよね。こうして、ブログとかインスタグラムなどでいろんながん経験者の方を知って思ったのは、自分が体験しているがん患者のほうが一般的で、がんになっていない人のほうが「良かったね」って思うようになるくらい、がんが身近になっているということ。がんを毛嫌いしても始まらないし、絶望したり、悲しむのではなく、どうやって共に生きていくか、闘っていくかということに気持ちを切り替えることができたのは、一番良かったことです。――SNSでのコメントに、勇気づけられたんですね。本当にそうでした。私を励まそうというものと同じくらい、自分の経験を真剣に書いてくれるんですよ。抗がん剤の副作用って人によって出方が全然違うので、普通にネットとか調べていると悪い情報ばっかり入ってくるんです、そのほうがアクセス数も増えますからね。そういうところだけを見ていると不安にしかならないんですけど、なんの損得もない人たちから「自分はこうでした」「笠井さんこうだといいですね」「もし私と同じような症状だったらこれが効果的ですよ」とか、そういうアドバイスを頂けるんです。ネット上でのつながりというものを、我々マスコミでは「危ういもの」として取り上げることが多いのですが、私は今回、SNSの光と影の“光”の方を強く感じました。相手の方の名前はハンドルネームしか分かりませんけど、こういう支え、絆、つながりが、とても自分の中で大きな財産になりました。あと、私はどなたにもコメントを返さないと決めていたんです。この人に返して、あの人に返さないというのは申し訳ないし、体調によって全部に返せないということがあるので。それで驚いたのは、コメントで悩みを打ち明けてくれる人がいるのですが、別の人が励ましているんですよ。そうすると、悩んでいた人がお礼を言うんです。――笠井さんのブログやSNSのコメント欄で、コミュニティができているんですね。もう感動しちゃって! そこに私の存在はもうないんですけど、それでいいんですよ。とても素敵なことだなと思うし、「自分にはこんな良いコメントが返せたかな?」とも思ったりして(笑)。でも、SNSにはどうしたって落とし穴があるから、なかなかテレビではこういった良さというのを取り上げてきていないので、今、自分のがんとSNSの経験を本に書いているんです。秋から冬にかけて出せればと思って鋭意執筆中なんですが、この自宅療養中はほとんどこれを書く時間に充てていました。○■二度聞きした「完全寛解」――6月4日に、主治医の先生から「完全寛解」(かんぜんかんかい)と言われたそうですが、この言葉は初めて聞きました。私もそうでした。血液のがんの場合、相当長い期間をかけないと「完治」にはならないので、がん細胞がなくなる「寛解」という状況からそれを維持していくというのが典型なんです。だから、先生から「寛解です」と言われると思ったら「完全寛解です」という言葉だったので、私も妻も聞き返しましたよ、「完全寛解ってなんですか!?」って。普段から、そんなに人を喜ばせようとする先生じゃないんですから。――クールな感じの先生なんですか?そうそう、シビアにがん細胞と向き合う先生で、あんまり調子のいいことや、なだめるようなことを、根拠もなく言う方じゃないんです。その先生が「完全寛解」と言うので、改めて聞いてみたら、「データ上で見て、がん細胞が少しあっても問題ないという場合は『部分寛解』と言うんだけど、笠井さんの身体には全くないので、『完全寛解』なんです」とおっしゃるので、もうそれはうれしかったですよ。今は1カ月に1回、白血球の数値を見るために通院しています。●リモートワークは弱者を救う――スタジオ収録の前は、自宅からリモート出演されていましたよね。これは時代に救われたなと思いましたね。コロナという状況の中でリモートワークが一般化して、ネット回線でテレビ出演やラジオ出演ができるようになったのは、私にとってはとても大きな出来事でした。自宅療養の2カ月間は、基本的に家から出ないということになっていたので、仕事なんて一切できないと思っていました。そしたら、リモートワークという仕事の形が出てきて、世の中に浸透して、必ずしも職場に行かなくても仕事ができるという新しい社会のシステムに助けられました。リモートワークは、感染を防ぐとか、仕事の効率を上げるとか、そういった目的で普及が進んでると思うのですが、我々がんサバイバーと言われる人間から見ると、これは“弱者のツール”だと思いました。家から出られない人、抗がん剤治療受けている人、病弱であったり精神的に外に出ることができない人たちが、リモートによって仕事しやすい環境がどんどん生まれている。今まではリモートで仕事をしていれば「なんでリモートなんだよ」って見られていましたけど、今は「進んでる」と一段上に見られますからね。つまり弱者が対等に、それ以上の立場で社会に出ていくことができるツールとして、リモートワークは非常に良いシステムだなと思いました。そういう意味で、コロナというのは我々の仕事にとって良いことは1つもないんですけど、副産物として、我々弱者を救ってくれるシステムが構築されつつあるのです。――今回のスタジオ収録の様子を拝見しましたが、絶好調でしたね(笑)リモートによって、テレビの本格復帰へのリハビリができたんですが、むしろリモートのほうがトークは難しいですからね。ハードルの高いことをやってから今回、『男おばさん!!』で軽部さんと一緒にやらせていただいたことで、生のトークがどれだけ楽しく、どれだけ心躍るものであるかということを再認識しました。――フジテレビにも久々に来られて、アナウンス室には寄られたのですか?はい、みんな「おかえりなさい」と喜んでくれて、やっぱり後輩たちはかわいいですね。古巣はいいなと思いました。それから来た時間がちょうど『とくダネ!』が終わる頃だったので、小倉(智昭)さんにあいさつに行ったんですけど、なんだかわけもなく会った瞬間に泣いちゃって。小倉さんには最初にがんのことを相談しましたし、膀胱がんを全摘したがんの先輩ですしね。――20年のお付き合いですもんね。でも、『とくダネ!』の他の担当アナウンサーより、私と小倉さんの距離は離れているんですよ。みんなは一緒にコンサート行ったりとかしてるんですけど、私はあんまりそういうことは一緒にしない(笑)。だけど、一大事が起きると、小倉さんをまず頼る。そういう20年間だったので、ちょっと親子関係に近いかもしれないですね。近すぎるとちょっと鬱陶(うっとう)しいけど、どうしてもそばにいてくれないと困る人(笑)それが小倉さんだから、会った瞬間に泣き崩れてしまったのかもしれないです。そんなことになるとは思わなかったんですけど、小倉さんを喜ばせなきゃと行って、気づいたら泣いていました(笑)○■神様から「今度はがんのこともやりなさい」――スタジオ復帰でフリーアナウンサーとして再スタートということになるかと思いますが、今後の展望をお聞かせください。去年フリーになって最初の2カ月間、本当に様々な仕事をやらせていただいたので、その状況に戻していきたいというのが1つです。もう1つは、これからはがんというものを自分の活動の1つの柱にしたいと思ってるんです。本の執筆のほかに、まずは「オンコロ」というがん情報サイトで、自分がインタビューアーとしてがん患者が気になることを専門家の先生にお聞きする動画を始めました。それから、8月29・30日にキャンサーネットジャパンというNPO法人が主催する「血液がんフォーラム」というオンラインのシンポジウムに参加します。自分の経験をがんで悩んでる人や、これからがんと闘っていく人たちの何か助けになるような活動がしたいと思っているので、そういったところにはできる限り参加していきたいと思います。自分ががんになった意味はそこにあるんじゃないかと思ってるんです。これまで10年、東日本大震災の各地域と取材を通じていまだに交流して、毎年いろんなことをやってきましたけど、これからは何をするかというときに、神様から「今度はがんのこともやりなさい」と思し召しがあったと思って。がんサバイバーは、人の経験にも興味があるんですよ。なので、がん経験者の仲間の皆さんに関心を持っていただける部分もあるのではないかと思っています。――活動の幅が広がっていきますね。専門家になろうとしているわけではなくて、これまで伝える仕事をしてきたという経験から、がんにまつわるいろんなことを伝えていく活動というのは、自分にとってこれから重要にしていかなきゃならないなと。単に「がんが治ってよかったね」で済ませちゃいけないなと、自分では思っています。●笠井信輔1963年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒業後、87年フジテレビジョンに入社し、『おはよう!ナイスデイ』『タイム3』『今夜は好奇心!』『THE WEEK』『FNNニュース555ザ・ヒューマン』『とくダネ!』『男おばさん!!』『バイキング』など、報道・情報番組を中心に担当。19年9月で同局を退社し、フリーアナウンサーとして活動するが、同年12月に悪性リンパ腫が判明し、療養へ。今年4月に退院し、自宅療養を経て、8月22日放送のCS・フジテレビTWO『男おばさん!!』でスタジオ収録に復帰した。がん情報サイト「オンコロ」でインタビュー動画『笠井信輔のこんなの聞いてもいいですか』や、NPO法人キャンサーネットジャパンが主催する『血液がんフォーラム』(8月30日)に参加し、秋~冬には書籍を出版予定で、自身の闘病経験を伝える活動も行っていく。
2020年08月21日織田裕二主演、中島裕翔、鈴木保奈美らが共演する「SUITS/スーツ2」が7月27日放送再開。放送された3話では甲斐と蟹江の“友情”と、甲斐が幸村に送った「あなたを守る」という言葉に多くの視聴者が注目している。本作は全米メガヒットドラマの日本版として2018年に放送された1stシーズンの続編。負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午に織田さん、アメリカ留学から帰国した天才ニセ弁護士・鈴木大輔に中島さん。2人が勤務する幸村・上杉法律事務所の共同代表・幸村チカに鈴木さん。パラリーガルの聖澤真琴に新木優子。甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アン。甲斐のライバル弁護士・蟹江貢に小手伸也。「幸村・上杉法律事務所」のもう1人の代表・上杉一志に吉田鋼太郎。その娘・上夏美に森七菜といったキャスト。大輔が帰国し再び甲斐と共に働き始めた矢先、上杉が妻の死をきっかけに事務所に復帰しようとし、上杉の復帰を阻止しようとする甲斐やチカたちとの攻防がはじまる…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では上杉がシニアパートナーの過半数の票を集めて代表権の交代を画策するものと考えたチカが、甲斐に企業再生部門の瀬川修一(笹野高史)を味方につけるよう命じる。大輔はチカからディナーに誘われ、幼い頃のことなどをいろいろと尋ねられ、その目的がわからず困惑。そして瀬川のもとを訪ねた甲斐は、チカに対して不満を抱く彼から建設中の商業ビルプロジェクトを潰せという案件を提案される。一方、経済誌の“アソシエイトが選ぶ働きやすい法律事務所”という記事で「幸村・上杉法律事務所」がワースト2位だったことで、東大ロースクールがインターンシップの廃止を検討しているとチカに責められる蟹江。東大ロースクールから抜き打ちで視察に来た真野を出迎えるが、真野からアソシエイトが蟹江の仕事ぶりに不満を抱いていると指摘されショックを受ける…というストーリー。昔話に花を咲かせた後、「1度だけ言ってやる。特別だ。蟹江先生、君はすごい」と落ち込む蟹江を励ます甲斐。普段はいがみ合いながらもお互いをリスペクトするその姿に「お互い支え合ってリスペクトして凄くいい関係」「甲斐先生と蟹江先生の戦友感すきだなぁ」「昔話に花が咲いている姿にジーンとくる」などの声が次々と送られる。そしてラストでは上杉との“戦い”が迫るなか、甲斐が幸村に「約束しますよ。私はどんな状況になろうと、あなたを守る」と告げるのだが、このシーンにも「甲斐先生かっこよすぎませんか…」「甲斐先生とチカさんの関係本当に素敵です」といった声や、「東京ラブストーリーかよー」「これは?ラブストーリーか?」と織田さんと鈴木さんの共演作「東京ラブストーリー」を連想した視聴者からの感想も寄せられている。(笠緒)
2020年07月27日月9ドラマ「SUITS/スーツ2」の放送再開決定に伴い、主演・織田裕二とバディを組む中島裕翔を迎えた取材会が行われた。放送延期となっていた第3話が7月27日(月)に放送されることが決定している本作。この放送日決定について中島さんは「やっと放送日が決まってうれしいです!」と喜び、「2月から撮影が始まっていたんですけど、今年一年、ずっと織田さんと一緒(笑)。うちのメンバーにも“一年中、織田裕二さんと一緒なの?”って言われました(笑)。織田さんとこうやって空き時間とかにずっとお話しができるのは、長いクールをやっているならではのことだなと思っていますし、それが段々と甲斐と大輔の関係性に出てくるかなと思います。織田さんと“密”になれるのはうれしいです」とコメント。一方で織田さんは「参ったな(笑)。(放送日が)決まっちゃったなという感じです。僕は秋から初めて欲しいのに(笑)」とそれぞれ心境を語る。ドラマの今後の見どころについては「シーズン1の1話完結の話とは違い、シーズン2は話がつながっています。なので、1話飛ばして見てしまうと分からなくなるくらい、毎回の話に動きがあります。それはすべて上杉という男に僕らが転がされていて、その戦いがすごくて、次の一週間が待てないくらい次回が楽しみになると思います!」(織田さん)、「大輔と真琴のロマンスは今回もあります。大輔は正直者なので、そこをうまくすれば“もっとどうにかなるのにな”って言うもどかしさがあります。経歴詐称をしていたり、いろんな過去があるのでそれが原因になってくるのですが…。そこにさらに今回は、真琴のライバル的な存在が現れたりして、少し大人で複雑な人間関係が大輔の私生活にあり、それとファームとのギャップが新しいと思います」(中島さん)と話しており、気になる展開満載のようだ。また、約2か月の撮影休止期間中のことについて中島さんは「ドラマや映画だったりを鑑賞する時間を作ったり、勉強する時間を作っていました。普段のドラマの撮影はスピード感のある中で役に向き合うことが多いのですが、今回はより深く役について考える時間がありました」とじっくり役と向き合っていたと明かす。さらに様々な制限のある中での撮影再開となるが、中島さんは「シーズン1からのチームワークは変わっていないので、現場の雰囲気は前とそんなに変わったことがないです」と現場の雰囲気についてコメント。織田さんは「疲れますよね(笑)。余計なものと一つ戦わないといけないですから」と正直な一言。「でも、それは今働いている人はみんなそうだと思います。だから、“正しく恐れる”ということが必要だと思います。その上で芝居では、ラブシーンもあればお互いに言い合いをするシーンもあるので、自分はひたすら現場と家の往復をやっています。もうそれぞれを信じるしかないです」と話す。また本作の撮影は「(絵の)ストックがいくらかあるので、焦らせないで芝居をすることができる」と環境が恵まれているとも明かし、「疲れる前にいいシーンが撮れるように、みんなで集中してやっています」と現状について報告していた。「SUITS/スーツ2」1・2話合体特別版は7月20日(月)21時~、第3話は7月27日(月)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月13日吉田鋼太郎が春ドラマ「SUITS/スーツ2」に出演することが決定。主演の織田裕二とは今回が初共演となる。全米メガヒットドラマ「SUITS」のシーズン2を原作に描く本作。2018年10月期の前作に引き続き、負け知らずの敏腕弁護士・甲斐正午を織田さん、経歴詐称の天才ニセ弁護士・鈴木大輔を中島裕翔が演じるほか、新木優子、中村アン、小手伸也、鈴木保奈美も参加する。今回新たに出演が発表された吉田さんは、「好きな人がいること」以来、4年ぶりの月9ドラマ出演。演じるのは、原作ではデヴィッド・コスタビル演じるダニエル・ハードマンにあたる、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の共同代表・上杉一志。表向きは優秀で謙虚、愛妻家で仲間思い、実績と信頼を着実に積み上げてきた敏腕弁護士だが、裏の顔は目的達成のためなら手段を選ばない、私欲まみれの事務所にとって危険な男。シーズン1では、病に伏す妻のために長期休暇を取っていたが、この上杉の復帰で、甲斐と事務所を脅かすほどの事態に…。「まずは、織田裕二さんと鈴木保奈美さんと共演できるということが、とてもうれしいなと思いました」と今回の出演を喜んだ吉田さんは、「本国のドラマでは、悪役という印象がものすごく強い役だと解釈しましたが、織田さんの話を聞いたり、台本を読むことで、もう少しひねりの加わった、ただの悪役ではないように思います。いわゆる、ただのステレオタイプの悪役っていうのはあまり面白くないので、さらにやりがいを感じています。上杉には上杉の理由や事情があるというところが、台本には大変詳しく書いてあるし、なによりも織田さんが本当に熱心な方で、現場でいろいろな説明をして下さるので、聞けば聞くほど深い役だなと思います」と、演じるキャラクターについて語る。また今回初共演となる織田さんについては「織田さんは本当にいい意味で“芝居バカ”といいますか、芝居に対して、俳優をやることに対して、ものすごく熱心な印象があります。こんなにもお芝居に対して、熱心で前向きな人には、あまりお目にかからないです」と印象を明かしている。さらに吉田さんの出演決定に加え、ポスタービジュアルも到着。メインビジュアルでは後ろ姿を見せていた吉田さん。SNS上では予想合戦に盛り上がりを見せたが、このポスタービジュアルでは、甲斐とチカ(鈴木さん)に背を向け、対立構造を表している。「SUITS/スーツ2」は4月13日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送(初回30分拡大)。(cinemacafe.net)
2020年03月16日Hey! Say! JUMP・中島裕翔(26)と織田裕二(52)が共演するドラマ「SUITS/スーツ2」(フジテレビ系)がクランクインを果たしたと2月7日に発表された。前作も大好評だった同作。再始動に期待が高まっている。同名の海外ドラマを原作にしたドラマ「SUITS」。前作は18年10月から12月にかけて放送されており、織田演じる敏腕弁護士・甲斐正午と中島演じる天才フリーター・鈴木大貴がバディを組み数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していくというものだった。全話平均視聴率は10.8%を記録し、放送後も続編を希望する声が相次いでいた。各メディアによると「スーツ2」の撮影は始終和やかで、中島と織田の息もぴったり。また中島がセリフを間違えて「固い、固い! 緊張してる!」と反省したところ、織田が何も言わずに肩を組む場面もあったという。Twitterではすでに「スーツ2」に期待する声がこう上がっている。《クランクインおめでとうございます!!まだまだ寒い日が続きますが長丁場の撮影頑張ってください》《また、素敵なファームの皆様の姿を拝見できるのを楽しみにしています。撮影が順調に進みますように》《パワーアップしたSUITS/スーツ2楽しみにしています!》18年11月、本誌に登場した中島は織田とのバディぶりを明かしていた。「最初は無意識に遠慮していたんだと思いますが、『まだ遠慮しているね?』と織田さんに指摘されて目が覚めました」と話し、「甲斐先生の背中を見て学ぶ大輔と自分自身が重なる部分もありますし、いまは、織田さんの胸を借りるつもりで臆せずに飛び込んでいます」と語っていた。また、織田の印象についてはこう明かしていた。「真面目で、熱量がすごくて、圧倒されてばかり。僕のことも目を配ってくださって、『大輔のシャツはもっとしわがあったほうがいいんじゃないかな』と身だしなみまでこと細かに。ありがたく思っています。妥協しない人ですね」「スーツ2」の放送が発表された当時、織田から「あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです」と期待を寄せられていた中島。慕い慕われ、今作の撮影も順調なものとなりそうだ。
2020年02月07日フジテレビ春の月9ドラマが決定。織田裕二主演で「SUITS/スーツ2」を放送することが分かった。織田さんが主演を務めた地上波連続ドラマのシリーズ化は、キャリアの中でも今作が初となる。前作は、2018年10月期に同枠で放送。ニューヨークの大手弁護士事務所を舞台にした全米メガヒットドラマ「SUITS」を原作に、織田さん、中島裕翔、新木優子、中村アン、磯村勇斗ら出演でドラマ化。ラストは、甲斐正午(織田さん)が鈴木大輔(中島さん)に2年間のボストン留学に行くことを勧めるところで終了した。今回の「2」では、甲斐がボストンにいた大輔を突然呼び戻すところからスタート。そして、復帰のリハビリだと言い、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件を大輔に任せる…という展開に。前作に引き続き、織田さんが主人公・甲斐正午を、中島さんが天才青年・鈴木大輔を演じ、再び「幸村・上杉法律事務所」でバディを結成。今回再び甲斐を演じることになった織田さんは「こういう役を演じるのは楽しいです。また暴れまわります!」とコメントし、「あの歳の頃の1~2年は大きいので、どれだけ成長しているか見られるのが楽しみです。またよろしくです!」と中島さんとの再タッグについても語る。そして「パワーアップした“SUITS/スーツ2”。幸村・上杉法律事務所、上杉氏はシーズン1には登場しませんでしたがいよいよ復帰し、それにより物語は大きく動き出します。日常を忘れて、SUITSの世界観を楽しんでください!」とファンへ呼びかけている。また中島さんも「このドラマが帰ってくるのは、一ファンとしてもうれしいですし、またあのチームで一緒にお仕事できることがとてもうれしいです。おもしろいドラマをみんなで作れたらなと思います!」と続編への参加を喜び、「シーズン1の最後にボストンに行くことになったりと、少し原作と設定の違うところもあって、大輔は成長しているので自分もシーズン1を撮影していた時から変わったところを見せられたなと思います」と意気込み。織田さんとの再共演については「近くにいると尊敬する部分や“主演たるものこうだ!”みたいなものを感じることができるので、そういうところをバッチリ盗みつつ、自分からも何かいい影響を織田さんに与えられるようになりたいなと思います!“成長したな”って織田さんに言ってもらいたいです!」とコメントしている。なお、本作はこれまでの最長話数となる全13話を超える“月9史上歴代最長の話数”での放送が決定。通常の話数より大きく拡大し、7月まで放送(話数未定)。また、「幸村・上杉法律事務所」のメンバーや新キャストについては、後日発表予定だ。第1話ストーリー敏腕として知られる「幸村・上杉法律事務所」のパートナー弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、誰にも相談せず、ボストンにいたアソシエイトの鈴木大輔(中島裕翔)を突然呼び戻す。甲斐は復帰のリハビリだと言って、大輔にある案件を任せる。それは、小説のアイデアを盗用されたと元契約社員の女性から訴えられた大手出版社の案件だった。同じ日、甲斐は、クライアントのひとつで、ロケットや航空機の技術開発をしている「フューチャースカイ」の社長・三津谷聡から呼び出される。そこで三津谷は、新開発した無人航空機制御システムの売却をしたい、と甲斐に告げる。全米最大の宇宙ロケット開発会社との業務提携を進めようとしている三津谷は、宇宙事業に一本化する方針を固め、新システムの売却益もそこにつぎ込む予定だという。三津谷は、今後も顧問料を払い続けるかどうかのテストだ、といって最低売却価格を100億円に設定する。そんな折、思わぬ出来事が起きる。かつて甲斐とチカが弱みを握り、事務所から追い出していた事務所の共同代表の上杉一志が、復帰への意欲をのぞかせる。それは、幸村・上杉法律事務所を揺るがす、新たな闘いの始まりだった――。「SUITS/スーツ2」は4月、毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月30日23日にアイドルグループ・欅坂46からの卒業が発表された織田奈那が同日、公式ブログで心境をつづった。織田は「ご無沙汰してしまいすみません。そして色々お騒がせしてすみませんでした」と書き出し、「私の軽率な行動でファンの皆さんメンバーのみんな、スタッフさんに迷惑をかけてしまいました。応援してくださるファンの皆さんを悲しませてしまい本当にすみませんでした。頑張っている姿を1番近くで見ているメンバーに迷惑をかけてしまったこと本当に申し訳なく思っています」とファンとメンバーに謝罪した。続けて、「私は欅坂46を卒業します。お休みを頂いている間、将来のことを色々考えました。アイドルは私にとって憧れの職業でした。自ら大好きなアイドルという職業を離れるのはとても心苦しいですが、私なりにたくさん考えて卒業を決意しました」と説明。「私は今大学に通っているのでこれからは大学卒業を目標に頑張りたいと思います」と伝え、「今まで支えてくださったファンの皆さん本当に本当にありがとうございました。自分勝手で本当にすみません」と改めてファンに謝罪した。また、「約4年間本当にあっという間でした。何も分からないまま静岡から出てきて色んなことに苦戦しながらもファンの皆さんやメンバーに支えられてずっと見てきた歌番組に出ることが出来たり、素晴らしいMCの方々と冠番組が出来たり、全国ツアーができたり、大きなイベントやフェスに出させていただいたり演技の仕事が出来たり、賞を取ることが出来たり、今振り返ると全部夢だったのかなと思ってしまいます」と回顧。「私は元々アイドルが好きで辛い毎日もアイドルに勇気を貰って乗り越えてきました。私には私が元気を貰ったアイドルのように皆さんに何かできたかは分かりませんがアイドルになれて本当に幸せでした。アイドルは本当に素晴らしい職業です」とアイドルへの思いをつづった。さらに、「そして欅坂46で本当に良かったです。欅坂でなきゃ出会えていなかった楽曲やダンス私達の最高の先生であるTAKAHIRO先生や優しいダンサーさんに出会えたこと面白くて頼もしくていつでも私達の味方でいてくれるスタッフさんに出会えたこと家族同然のメンバーに出会えたこと大好きなファンの皆さんに出会えたこと全てに感謝です。約4年間本当にありがとうございました!!」と感謝。「大大大好きな欅坂46を陰ながら応援していきたいです」と締めくくった。なお、欅坂46の公式サイトでは、平手友梨奈の脱退、織田奈那と鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の休業が発表された。
2020年01月23日アイドルグループ・欅坂46の平手友梨奈がグループを脱退することが23日、公式サイトで発表された。また、織田奈那と鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の休業も発表された。サイトでは「欅坂46のメンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と発表。「また、佐藤詩織は本人からの申し出により活動を一時休止致します。活動再開の目途が立ちましたら改めてご案内致します」と伝えた。
2020年01月23日織田裕二(51)と松嶋菜々子(46)がSnow Man(ジャニーズJr.)の渡辺翔太(27)の誕生日を「連続ドラマW 頭取 野崎修平」(WOWOW・’20年1月19日からスタート)撮影現場で祝福した。来年1月22日にSnow ManのメンバーとしてCDデビューを果たす渡辺。幸先のいい1年のスタートを切ったようだ。原作・周良貨、作画・能田茂による同名経済漫画をドラマ化した同作。織田演じる野崎修平が経営悪化したおおぞら銀行の頭取に再任し、頭取の座を狙う役員たちから失脚を企てられる。そんななか銀行を再生させようと野崎が自身の正義を信じて奮闘する痛快作だ。同作では野崎頭取の秘書・富永真役として出演する渡辺。ドラマ撮影中の11月5日に27歳の誕生日を迎えた。当日は織田と松嶋とともに、ある現場を視察するシーンを撮影していた渡辺。その終了時、突然スタッフは渡辺が誕生日であることを告げた。すると共演者は「おめでとう!」と大きな拍手で祝福した。渡辺はサプライズに驚いたまま「ありがとうございます!」と一礼。そしてSnow Manでのメンバーカラー“青色”のあしらわれた誕生日ケーキを受け取った。織田から27歳の抱負を求められた渡辺は「人に迷惑を掛けないように……」と返答。しかし “盛り上がりに欠ける”と周囲からテイク2を求める声が。すると渡辺はこう意気込んだ。「来年、CDデビューが決まっているので、売れるように一生懸命頑張ります!ありがとうございました!!」すると拍手が沸き起こり、再びの祝福ムードに。先輩たちから温かく祝福された渡辺。待望のCDデビューへ向け、「Snow Manの冬」が到来だ!
2019年11月07日織田裕二主演のWOWOWドラマ「監査役 野崎修平」の続編「頭取 野崎修平」の放送が決定。松嶋菜々子も続投するほか、新キャストとして小澤征悦と風間俊介の出演も決定した。おおぞら銀行国有化から3年。未だ再生の兆しが見えない中、かつて監査役として厳正な態度で銀行の闇を晒した野崎修平が、同行の頭取に就任。野崎はこの間、産業再生機構で多くの企業再生に携わってきており、その才覚を買われての異例の抜擢だった。成果主義やリストラで士気を失った行員たちの自信と誇りを取り戻し、社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して常務の立川祥子や融資部の石原俊之らとともに改革に乗り出す。そんな矢先、元エリート官僚で京極元頭取の息子・京極春樹が取締役として就任。春樹は父親が築き上げた頭取の座を奪い返そうと、祥子と共に野崎を失脚させるため様々な策略を企てる――。原作:周良貨、漫画:能田茂による経済漫画「頭取 野崎修平」を原作に描く本作。主演の織田さん演じるかつての監査役野崎が、今回荒廃したおおぞら銀行を救うべく“頭取”としてカムバック!社会に貢献できる理想的な銀行づくりを目指して改革に乗り出す。続編制作について織田さんは「真にお客様の役に立つ銀行を創りたいという彼の前に、次から次へと起こる問題。野崎修平はどんな答えを出すのか…。素敵なキャスト達が演じる様々な人の生き方を、新たなキャストも加わり、前作に引き続き信頼するスタッフと共にお届します。ご期待ください」とメッセージを寄せている。また、松嶋さんは野崎が去った後のおおぞら銀行を常務として支えていた立川祥子役で続投。松嶋さんは「立川祥子は、前作の支店長から役員へと出世するも、剛毅果敢な性格でさらなる上を目指すタフな女性です。今作では、織田裕二さん演じる野崎修平がおおぞら銀行に戻り、おおぞら銀行の在り方を巡り正面からぶつかりあいます」と明かし、「当時、男社会だった銀行業界の中で、少しも怯まず、したたかさ、強さ、潔さを持つ彼女の存在感を大事に演じたいと思います」と意気込んでいる。そして今回新キャストとして、前作で野崎の前に大きく立ちはだかった京極元頭取(古谷一行)の息子で取締役の京極春樹役を小澤さん。おおぞら銀行融資部に務める石原俊之役を風間さんが演じる。財務省主計局のエリート官僚だったが、自ら望んでア メリカの銀行に転職後、おおぞら銀行に役員として入り、頭取の座を奪い返すため祥子と共に野崎と対立していく京極役の小澤さんは「織田裕二さんと初めて共演させてもらえるという事で、とても嬉しかったですし、また興奮もしました。脚本もとても良く書かれていて、自分が演じさせてもらう京極春樹と織田さん演じられる野崎修平の対立関係が回を増すごとに大きくなっていき、とてもやりがいがあると感じました」と増していく対立が本作の見どころの一つとなっている様子。最初は野崎を良く思っていなかったが、後に考えが変わり、銀行再生の一役を担う石原役の風間さんは「素晴らしい作品の続編に、参加させて頂けることになり、興奮しています。好きな作品だからこそ、背筋を伸ばし、気を引き締め、現場を楽しみたいと思います」と気合十分に語っている。ほかにも新キャストには、おおぞら銀行が取引する日雲商事の戦略室・音川真由美役に泉里香、頭取秘書・富永真役に「Snow Man」渡辺翔太、金融庁の主席検査官・紅梅勇治郎役に野間口徹、日雲商事の取締役・塩田正康役に相島一之、日雲商事の戦略室室長・村上哲也役に宮川一朗太らが新風を吹き込む。そして前作に引き続き、元おおぞら銀行員で企業のリスクマネジメントをする会社を起業したIRM社長・武田真吾役の岸谷五朗、元頭取・京極雅彦役の古谷一行、総会屋の東都政策研究室総帥・海藤義己役の宇梶剛士、野崎を慕う秘書・吉野美保役の瀧本美織、藤岡長沼支店調査役・坂本正義役の駿河太郎、法人営業部長・西條進役の三浦誠己、経営コンサルタント・沖田浩二役の小林且弥、毎朝新聞記者・柏木竜馬役の小市慢太郎、野崎の妻・志穂役の西田尚美らが続投する。連続ドラマW「頭取 野崎修平」は2020年1月19日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送。(全5話/第1話無料放送)(cinemacafe.net)
2019年10月31日俳優の織田裕二(51)とフリーアナウンサーの中井美穂(54)が9月18日、都内で行われたTBS系「世界陸上2019ドーハ」(27日~10月6日)の制作発表に出席したことを各スポーツ紙が報じた。今大会期間中、ドーハは日中40度を超える酷暑が予想されているという。各紙によると織田は「体験したくないような……」と苦笑しつつも「来年の東京オリンピックの参考になる」と前向き発言。中井は「織田さんもアツいですが、ドーハも暑いので、さらに熱くなると思います」とフォローしたという。2人は1997年のアテネ大会から始まり、これまで12大会連続でコンビでメインMCを務めてきた。「『地球に生まれて良かった!』『見なきゃバカ!言い過ぎた!』など、これまで数々の名言が織田さんの口から飛び出してきた世界陸上の中継。しかしあまりにもヒートアップし過ぎたため、日本陸連からTBSにクレームが寄せられることもあったそうです。そのためか、ここ数大会の織田さんはテンションを抑えて大人しめ。しかし彼がMCをつとめていなかったら、世界陸上はここまで注目されていなかったはず。局内でも“功労者”と言われていますよ」(TBS関係者)07年以降の大会では、テーマ曲として織田の「All my treasures」が定着している。また局内では織田の“功績”をたたえるべく、こんな計画が浮上しているという。「来年の東京五輪で、TBSのメインキャスターは安住紳一郎さん(46)に決定済みです。しかしサブキャスターか陸上中継のキャスターに織田さんを起用しようという動きがあるようです。もし起用されれば、五輪もさらに盛り上がるはず。起用を左右するという意味でも、織田さんにとって今大会は重要な意味を持ちそうです」(前出・TBS関係者)
2019年09月19日関ジャニ∞・村上信五(37)が20年に開催される東京オリンピックのメインキャスターをフジテレビ系で務めると8月15日に発表された。大役を務める村上に、ネットでは祝福の声が上がっている。各メディアによると村上は今回の大抜擢について「うれしさ半分、やはりドキドキ半分。いつもとは違うプレッシャーを抱えながらの挑戦ではあるのかなと思っています」とコメント。さらに「アスリートの方が少しでもホッとできるようなインタビューや、リラックスした表情を引き出せるようなキャスターになれるといいなと思います」と意気込んでいるという。「村上信五∞情熱の鼓動」や「村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード」(ともに同局)といったスポーツ番組に出演し、体操・内村航平選手(30)やゴルフ・錦織圭選手(29)といった数々の名アスリートたちを取材してきた村上。特にサッカー好きで知られており、「2018FIFA ワールドカップロシア」のプレゼンターをテレビ朝日系で務めた際も大きな話題となった。Twitterでは「村上信五」だけでなく、村上のニックネーム「ヒナちゃん」もトレンド入り。さらに祝福する声が上がっている。《世界の村上信~~~!!!!!おめでとう村上くん!!!!!》《村上さんすごくない?どこまでBIGになれば気が済むの彼は笑 とにかくおめでとう!!》《ヒナちゃんおめでとう日本で開催されるオリンピックでメインキャスターとかほんっとすごい!ヒナちゃんの今までの努力の賜物ですね》
2019年08月15日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が27日、自身がパーソナリティを務める文化放送『村上信五くんと経済クン』(毎週土曜 9:00~10:00)で安倍晋三首相と面会し、インタビュー取材を行った。インタビュー冒頭、村上は安倍首相と名刺の交換を行い、和気あいあいとした雰囲気でインタビューは始まった。初めて日本で行われる「G20」のホスト国・議長として臨む安倍首相に意気込みを聞き、米中貿易摩擦の収束をどうリードするか、直球で質問を投げかけた。また、デジタル課税問題への取組みや海洋プラスチック問題についての取り組みも質問。安倍首相からは日本が議長国として新たなルール作りの主役となる決意表明を引き出した。また村上は、日米首脳会談や日露首脳会談での課題と問題点についても聞き、安倍首相からは2国間の首脳会談の難しさと面白さについて語られた。インタビューの様子は29日の番組内で放送される。
2019年06月27日これまで数々の映画・ドラマの題材となった“織田信長”を、初の時代劇映画主演となる「EXILE」TAKAHIRO、さらに市原隼人、岡田義徳の3人で演じる『3人の信長』が9月20日(金)より全国公開されることが決まった。本作は、「我こそが信長」と主張する3人の信長と、主を討たれ復讐心に燃える元・今川軍の侍たちとの攻防を描いた前代未聞の時代劇エンターテインメント。ときは永禄13年。金ヶ崎の戦いにより敗走中の織田信長の首を狙って廃村に潜んでいた元・今川軍の蒲原氏徳たち。復讐心に燃えた元・今川軍がついに捕らえたのは、なんと3人の信長!?万が一、影武者の首を打ち取ってしまっては、今川家はいい笑いものになってしまう。3人のうち2人は影武者に違いないが、今川家の威信にかけて、蒲原たちはあの手この手で本物をあぶりだそうとする。しかし、真の信長を守るため、3人の信長たちも「我こそが信長」と猛アピール!うわさに聞いた信長にそれぞれ似通っている3人が今川軍を翻弄する。互いの誇りを賭けた笑いと人情の謀略合戦が幕を開ける!主人公の信長・甲を演じるのは、初の長編単独主演映画『僕に、会いたかった』に続き、主演を務める「EXILE」のTAKAHIRO。初の時代劇映画主演にして、ちょんまげ姿を披露するTAKAHIROは3人の中で最も“頭がキレるかぶき者”の信長・甲に扮する。“うわさ通りの貫禄はあるが、ときどき天然”な信長・乙を演じるのはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の傑山役にて、貫禄ある肉体を披露し話題となった市原隼人。そして“うわさ通りのうつけ者だが、まったく読めない”信長・丙を演じるのは、映画、ドラマ、舞台と多岐にわたって独特の存在感を出している岡田義徳。そして、3人の信長たちに翻弄される今川軍残党の蒲原氏徳を、『キングダム』『空母いぶき』など話題作に立て続けに出演している高嶋政宏が豪快に演じる。今川義元の元家臣・瀬名信輝には相島一之、蒲原の家来・半兵衛には前田公輝。そして織田信長への恨みを抱く、戦国大名の妻・朽木ハルを「E-girls/Flower」坂東希が演じる。監督は、NHK「ラストマネー -愛の値段-」、TBS「タンブリング」、映画『HiGH&LOW』シリーズなど数々の脚本を手掛けてきた渡辺啓。3人の信長と今川軍との攻防を喜劇的に描き、滑稽な姿を見せる新たな信長像を生み出した。『3人の信長』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月15日独特の世界観でTwitterの人気者となった “桑マン”こと桑野信義(62)が4月11日に全ツイートを削除し、突如「スポンジノブ」としてVtuberデビューを果たした。人気Vtuberとの交流も生まれ、ネットでは大きな話題を呼んでいる。桑野は2月8日からTwitterをスタート。当初から映画「アクアマン」のポスター風コスプレを披露するなど、ハイセンスなネタ投稿でフォロワーを喜ばせた。さらに「セカンドバッグをひったくられた」という過去を持つためか、バッグや盗難防止の鈴などといったAmazonのウィッシュリストを公開。ポケモンGOのモンスターボールでバッグを捕獲しようと試み、「荷物盗難防止アプリーお花摘みー」のアカウントだけを唯一フォロー。そうした点が“こなれている”と話題となり、開設から1週間ほどでフォロワー数が約3万人となっていた。今月10日には《最初はウケるかどうか不安でしたが》とツイートし、フォロワーたちが面白がってくれたことなどに感謝。続けて《実はtwitterは綿密にネタを考えて100ツイートで辞めようと考えていました》と告白。《ですが皆様と作り上げた1つ1つのツイートという作品に愛情が湧いてしまい 辞めることをちゅうちょしてしまっている自分がいます》と、Twitter愛を語っていた。桑野の迷いに、多くのフォロワーたちから「辞めないで!」といった声が上がっていたが――。しかし翌11日、桑野は突如“愛情が湧いていた”ツイートを全件削除したのだ!さらにアカウント名を「スポンジノブ」に改め、Vtuberとしての再デビューを宣言した。桑野は《本アカウントをフォローして頂き、どうもありがとうございました!Thank you for following!》とツイートし、「桑野信義が新人Vtuberに!?」というタイトルの動画をアップ。動画のなかで桑野はスポンジの人形を使い「チャンネル登録よろしくお願いします!」と呼びかけ、「世界初の四次元空間からの配信です!」と宣言。そしてたまごっちのゲーム実況をしてみせた。YouTubeのコメント欄にはこんな声が。《伝説の始まり第二章》《全くバーチャルじゃなくて草》《とんでもない新人が出てきた》さらに、思わぬ反響も。人気Vtuber・織田信姫からTwitterで《あたしもノブです よろしくお願い申し上げます》との挨拶が。桑野も《マ!?》と驚きのリプライ。またその意外さからネットでは《桑野信義と織田信姫が絡む時代》《コラボして》といった声も上がっていた。スポンジノブとなったことで、「お花摘み」だけでなく新たに食器用洗剤「ジョイ」の公式アカウントをフォローした桑野。今後の動向にも目が離せない!
2019年04月11日シンガーソングライターの須澤紀信が自主企画ライブイベント「キシン伝心 Vol.1」を3月9日に下北沢CLUB 440で開催。TBSラジオのレギュラー番組と同タイトルを名付け、ラジオさながらのたっぷりのトークと趣向を凝らした歌の数々で観客を楽しませた。【チケット情報はこちら】普段から敬愛するシンガーソングライターをゲストパートナーに迎え、この日限りの音楽ユニットでそれぞれの持ち歌によるセッションや影響を受けたアーティストのカバーなどを繰り広げる、1月26日に開催されたVol.0に続き今回2回目となる本イベント。オープニングナンバーは、1stシングル『はんぶんこ』のアコースティックギター弾き語りからスタート。須澤の透き通った優しい歌声に観客はうっとりと聴き入った。続いてこの日のゲストパートナーであるピアノ弾き語りのシンガーソングライター坂本タクヤをステージに迎え入れ、ここからはお互いが生まれ変わりたいものから命名したという“生イルカメロン”とのユニット名でセッション。坂本の最新ミニアルバムに収録の『日々』をコラボし、坂本は心をこめたハイトーンボイスによる甘い歌声で観客を魅了した。ミニアルバム表題曲の「帰ろうか」では、須澤がバイオリンで参加し、美しい音色を聴かせた。また、須澤の1stアルバム『半径50センチ』から『いいんだよ』も演奏し、ふたりで美しいコーラスを響かせた。影響を受けたアーティストを紹介するコーナーでは、須澤が「すべての楽器をレコーディングするセルフプロデュースで憧れている」という斉藤和義の『空に星が綺麗』や、坂本が「歌を始めたきっかけ」という中孝介の『花』をふたりで歌い上げた。観客のアンケートに答えるコーナーもあり、「過去と未来に行けるとしたらどっち?」や「自分自身で変えたいところは?」など、多くの質問に回答。息の合ったふたりの軽快なトークに会場は爆笑の渦になった。最後は、須澤が坂本をイメージして書き下ろしたという、生イルカメロンの唯一のオリジナルソング『アソート』を披露。本作は「タクヤさんがラブソングをあまり書かないので」という理由から須澤が制作したラブバラード。ふたりの温かく包み込むような歌声に拍手喝采となり、須澤の自主企画イベントは大成功で幕を閉じた。今後のコンサートは、5月18日(土)渋谷RUIDO.K2での2ndワンマンライブ「~ボクの街、キミの街~」が決定している。今回の「キシン伝心」の、人となりや内面にフォーカスを当てたアットホームなイベント内容とは別の側面である、須澤が音楽に真摯に向き合う姿をバンドサウンドで魅せる、エネルギッシュなステージになるという。「この5月という季節は出会いや別れがあり、新しい生活が始まり、その後にちょっとホームシックになったりもするタイミング。地方から上京組の僕だからこそ、そんな心に寄り添える歌も歌ってみたい」と須澤が語るように、この日のために新曲を鋭意制作中。このワンマンライブに足を運び、“須澤ワールド”にどっぷり浸ってほしい。チケットは発売中。取材・文:門 宏
2019年03月20日アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が出演する新テレビCM「リケンのノンオイル 青じそブランド篇」「リケンのノンオイル 青じそレシピ篇」が23日より全国で放映される。「リケンのノンオイル青じそ」は、2019年に30周年を迎え、ブランドの”顔”として、ノンオイルレシピをつくり、食べ、喜ぶ姿が魅力的な、村上を起用。CMでは、使い慣れた雰囲気のキッチンスペースで、村上がノンオイルレシピを試作し食べる姿が描かる。背景に流れる楽曲の歌詞は「♪リケンのノンオイル、かける炒めるノンオイル、ルルルノンオイル」と、「る」というフレーズが繰り返される。撮影現場は「男の秘密基地キッチン」を想定し、壁には村上が試したノンオイルレシピのポラ写真とメモが貼ってある設定。元気な笑顔で登場した村上は、10代から自炊をしているだけあり、監督の演技指導に対しての反応も早く、料理をする姿も自然体で、終始順調に進行した。冷蔵庫から食材を出す、フライパンをコンロで熱する、炒め合わせる等、細かな調理の手慣れた動作は、現場スタッフも見惚れるほど。セッティングの合間も、村上はセット横のガスストーブの前に座り、近くのスタッフに気さくに話しかけるなど、和気あいあいとした雰囲気だった。
2019年03月12日フィギュアスケーターの織田信成が、今月26日に大阪市港区の大阪ベイタワー ノースにグランドオープンする温泉型テーマパーク「空庭温泉OSAKA BAY TOWER」のCM(21日より公開)で、衝撃の弁天様姿を披露している。同CMは、日々の雑事に追われて疲れた女性を弁天様が空庭温泉へ導き癒しを与えるという内容で、大阪の弁天町にオープンすることから七福神の一員である弁天をキャラクターに。弁天役は、空庭温泉が安土桃山時代をイメージしていることや、「女子力が高い」とネットに話題になっていることから、“織田信長の末裔”として知られる織田が起用された。CMでは、道頓堀の橋の上を歩く買い物帰りの主婦が「疲れたわぁ~!」と衝動的に叫ぶと、楽器を弾きながら神々しい光に包まれ弁天が降臨。「そこのお嬢さん! 癒し、欲しいんかー?」と尋ねる弁天に、女性は「欲しい!」とすがりつく。そして、弁天と女性が乗った宝船はスピードをあげ、朱色の鳥居をくぐると景色は安土桃山時代の風景に。「癒しは弁天町にあり!」という声も響く。場面は変わり、女性は空庭温泉に浸かり安息のひと時。背景には空庭の幻想的で広大な庭が広がり、その上を弁天が優雅に舞う。「最高やん!」と女性が思わず感想を漏らすと、弁天が温泉から出現。「ビューティ風呂!」とハイテンションで叫ぶ。弁天が全力で応援する姿が印象的で、見る人に癒しだけではなく、元気を届けるCMに仕上がっている。CM公開に合わせて織田のインタビュー動画もWEB限定で公開。空庭温泉が、織田・豊臣政権として知られる安土桃山時代をテーマにしていることから、“織田信長の末裔”としてコメントを求められた織田は、「その質問はよく学校の先生にもされました(笑)。僕自身としてはあまり意識しないように生きていました(笑)。ただ、僕の子どもたちも当然“織田”ですから、これから学校の勉強で安土桃山時代を学んでいく。だから僕も改めて“信長さん”を勉強して子どもたちに教えたいと思っているんです。『人生50年』と謳った信長さんですが、僕も目標を達成できるように太く生きていきたいですね」と語った。また、いま一番応援したい女性は誰か聞かれると「やはり妻です。冬のシーズンは大会の解説などで家を空けることが多々ありました。3人の子どもを一手に担う妻は本当にすごい。応援したいのに加えて、感謝の気持ちでいっぱいですね」と妻思いな回答。そして、頑張る全ての女性に向けて「頑張っているのに誰にも褒められなくて…と悩む女性は多いはずです。僕もそうですが、男性は恥ずかしくて感謝の気持ちを言葉にできないこともあります。でも、本当はすごく感謝している。頑張る姿を応援しています。そんな気持ちがうまく伝わる世界になっていくことを期待しています!」とメッセージを送った。
2019年02月21日