お盆休みで、帰省や旅行中の方も多いでしょう。夫や子どもと一緒に過ごせる長期のお休みはいかがですか? 楽しくリラックスできていますか?「なぜか夫にイライラ、モヤモヤする…」長期休みのたびに、そう感じる妻は少なくありません。せっかく家族そろって過ごせるのに、どうして妻だけがイライラしてしまうのでしょうか? その原因、実は夫にありました。■気をつかう義実家への帰省…その時、夫は?義実家への帰省となると、妻は人一倍、気をつかいますよね。どんなに義両親と良好な関係を築いていても、自分の実家のように気を抜くことはできないでしょう。そんな時、夫はどう振る舞っていますか?生まれ育った自分の家で、目一杯、のびのび・リラックスしているのではないでしょうか。まるで、子どもに戻ったように、義両親に甘えた部分を見せることもあるでしょう。普段は妻や子どものために、大黒柱として頑張ってくれている夫。そんな頼りになる夫が、「何もやらなくていいでしょ」といった子どもっぽい態度に豹変するため、妻は「え?」となるのかもしれません。さらに、そんな夫を義両親がちやほやするので、妻は一層疎外感を感じてイライラしてしまいます。では、自分の実家への帰省なら夫にイライラ・モヤモヤしないのかというと、そういうわけでもないのが難しいところ。自分の実家だからといって、男性のように上げ膳据え膳で甘えるというわけにはいきません。こまごまと実両親の手伝いをしなければいけない一方で、夫はお婿さんなのでもてなされるわけです。妻の実家でも、お客様としてのびのび振る舞っている(ように見える)夫にモヤモヤしてしまうのかもしれません。■楽しいはずの旅行でも夫にイライラ・モヤモヤ…その原因は?では、家族水入らずの旅行はどうでしょうか? 帰省よりずっとラクで楽しいはずですが、やはり夫にイライラ、モヤモヤしてしまう妻…。これは、「お休み」に対する認識が妻と夫で大きく違うことが原因のようです。妻は、日常だろうが休日だろうが、家族を守り、育児や家事をこなすことは24時間、365日休みがないとわかっています。しかし、夫は「完全に休んでいいのがお休み」ととらえ、好きなことを好きなだけできる期間だと思っている人が少なくありません。旅行の時は、夫婦2人とも仕事をしていないのだから、妻はついつい自分と同じように夫にも「パパとしての責務をはたしてよ」と思ってしまいます。しかし、夫は休暇中、完全に休もうとするから、その考え方の行き違いでイライラするのだと思います。旅行が長くなればなるほど、夫のダラダラはどんどんひどくなっていくもの。その尻拭いを妻がする機会も増えていくことから、より一層イライラが増すのかもしれません。妻にとって、家から離れること自体が、非日常でありストレス。どこに行くとか、何をするとかの手配をするのも疲れますよね。そんな時、夫が「のんびり~」としていたら…。旅行の手配や段取りが任せられるリーダータイプの夫だったとしても、残念ながら旅行準備や後片付けまではやってくれないでしょう。ですから、休みを満喫するはずの旅行なのに、かえって妻は疲れてしまうのです。■長期休暇で夫にイライラしない4つの対処法では、帰省や旅行でイライラしないためには、どうすればいいのでしょうか? 次の4つの対処法をご提案します。1.義実家へは、子どもと夫だけ帰省させる。2.自分の実家には、自分一人、もしくは子どもとだけ帰省する。3.旅行では、あらかじめ夫にタスクを与える。4.旅行や帰省の準備・後片付けはできるだけ手を抜く。あらかじめ夫に何か言っておいたとしても、義実家への帰省では義両親がちやほやしてしまうので、夫はうれしくて忘れてしまうもの。ですから、子どもっぽく振る舞う夫にイライラしてしまうなら、あっさりあなただけ帰省しないというのも一つの手です。「どうして、あなたは帰ってこないの?」と義両親からのプレッシャーがあるかもしれません。その場合は、「実家の終活の相談が…」「体調があまり良くなくて…」「仕事があって…」と、義両親が触れにくい理由で断ってもいいでしょう。「義両親は孫が見たいと言うので、帰省は必須。でも子どもが小さく、夫一人には任せられないので、私も一緒に帰省しないと…」そういう場合は帰省中、子どものお世話に手がかかることを口実に、夫の世話は義両親に任せ、義両親に対する気づかいにも手を抜いてしまっていいのではないでしょうか。2.の自分の実家に一人で帰省、もしくは夫抜きで帰省した場合、夫婦仲を心配されることもあるでしょう。でも、そこは実両親。正直に「交通費がもったいないから」「私もラクしたいから」と言えばわかってもらえるでしょう。そして、旅行の場合は、あらかじめ夫の担当を決め、「タスク」を与えます。「この日は任せるから、あなたが仕切って」と仕事のようにお願いすると、男性は張り切って責務を果たしてくれるでしょう。男性にとって「言わなくても察してやる」というのはなかなかハードルが高いので、なるべく細かく指示を出すのがコツです。そして、憂鬱(ゆううつ)な旅行・帰省の準備、後片付けはとことん手抜きで乗り切りましょう。リストを渡して子どもにゲーム感覚で準備させる、下着や靴下は使い古したものを持っていき旅先で断捨離する、帰宅直前にホテルのランドリーサービスを利用する、疲れを取るために帰宅後すぐの予定は入れないなど、ちょっとした手抜きや工夫でイライラも半減されるでしょう。 帰省や旅行は夫と子どもだけ、自分は家に残ると決めたら、その先には「一人の時間」というご褒美(ほうび)があるわけですから、準備や後片付けが大変だとしても頑張れるのではないでしょうか。■帰る頃には険悪ムード…帰宅してからケンカしない方法夫からの相談でよくあるのが「帰省や旅行からの帰路、なぜか妻が不機嫌になって口をきいてくれなくなる」というもの。妻としては、ダラダラと甘える夫や帰省のストレスでイライラしてのことでしょう。そんなとき、「夫に文句を言ってもしょうがない」とあきらめていませんか? でも、「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、帰宅してすぐに夫へ嫌だったことは言ったほうがいいと思うんです。「私は旅行の間、ずっといろいろ気をつかって疲れちゃった」とか「あなたは何もしなかったね」とか。多分、夫は「だって休みだから」「仕事で疲れてるから」と言ってくると思いますが、そうしたら「夫はそういう意識で休みを過ごすんだな、帰省や旅行をとらえているんだな」とはっきりわかりますよね。すると「じゃあ、今後は私も同じように気をつかわずに過ごさせてもらうね」と言いやすくなります。お互いが気をつかわずに休むにはどうすればいいのか? という話し合いになったとき「私は義実家は疲れるんだよね」と言えますし、「次はこうしよう」という建設的な話ができるでしょう。長期休み後のイライラは、話し合うチャンス。そこを変に「嫁だから」「お母さんだから」「夫は疲れているから」と負の感情を抑え込んでしまうから、次の長期休暇が憂鬱なだけのものとなってしまうのです。何度もお話ししている通り、男性に「察する」を期待してはいけません。言葉にして伝えないと、夫はどうして妻がイライラしているのか永遠に理解できないからです。そして、次の長期休暇前にもう一度、今回話し合った内容を夫に確認すること。話し合ってすりあわせができたとしても、夫は次の長期休暇までに大抵忘れてしまいます。ですから、「この間はこうだったね。だから私は一緒に帰省しないよ」などと、もう一度リマインドしておくことが大事です。子どもが小さくて、自分も一緒に帰省しないといけないケースでは、義両親に「母乳じゃないの?」「二人目はまだ?」といった悪気はないけれどグサグサくる言葉をかけられてストレスに感じることもあるでしょう。そんなときは「同じようなことがあって、今度あなたがフォローしてくれなかったら先に帰るね」などと言っておくのも良いと思います。嫌なことがあったら、夫を置いてでもさっさと帰ってしまうのです。あらかじめ言っておいたのですから、そういう事態になっても、夫は文句を言いにくいでしょう。「イライラしたら帰ろう」「無理して自分は行かなくてもいい」そういう心持ちでいれば、憂鬱で疲れるだけだった帰省や旅行のストレスも軽減できるのではないでしょうか。
2019年08月15日実家や義実家への帰省でいただくお土産や、子どもをとおしたお付き合いなどで手土産を渡したり、いただいたりする機会は多くあります。今回は、パパやママたちに行ったアンケートから、手土産にまつわるさまざまな思いに触れ、手土産のルールについて考えてみたいと思います。■もらって迷惑な手土産を経験している割合は?アンケートでは、もらって迷惑な手土産の経験があるか聞きました。その結果、6割を超える人が迷惑な手土産をもらったことがあることがわかりました。一方で約3割の方は、手土産に満足している、または迷惑だと思ったことがないと答えています。それぞれの思いは、一体どのような体験によるものなのでしょうか。Q.もらって迷惑な手土産の経験ある?ある 63.5%ない 34.3%その他 2.2%■迷惑な手土産1、好みの合わない食品アンケートに寄せられたコメントによると、迷惑な手土産に「食品」をあげた人が多くいました。どのような食品の手土産に迷惑と感じているのでしょうか?「『妊娠中に酸っぱいのが欲しくなるでしょ?』と梅干しをいただきましたが、私は自家製の酸っぱいものが好きだけど、いただいのは蜂蜜漬けの甘くて防腐剤が入っているもの。私のことを考えていただいたのでお気持ちはすごくうれしかったのですが…」(神奈川県 30代女性)「お酒を飲めない主人が、仕事関係の方々からお酒をもらって帰ってくると本当に困る。私自身もあまり飲めないから、何とかしてほしい」(神奈川県 40代女性)「好みが合わない」というと、ただ好き嫌いをしていると取られる場合もありますが、コメントの内容は切実です。ほかにも、「果物は食べないからもらっても困る」、「野菜ジュースは飲まないので余らせてしまう」という好みの違いに悩む声が寄せられました。■迷惑な手土産2、生鮮食品食べ物については、好み以外にも生ものを中心に迷惑な経験を訴えるコメントが寄せられました。「義実家にいただいた調理前のハモ。私にどうしろと…?」(神奈川県 50代女性)「義父が作る野菜。味が悪くてアクが強い、小さな虫が多くて、じゃがいももゴルフボールのように小さくて使いにくい。『ありがたく受け取れ!』とくれるけど、お金払ってでもおいしい野菜を買う方がストレスなくていいです」(徳島県 40代女性)「義母から大量の干物。小さい子どもには塩がきつくて食べさせられないし、冷凍庫がいっぱいになってしまい離乳食を冷凍する場所がなくなる。時期を考えてほしかった」(茨城県 40代女性)趣味で作っている野菜や魚などは、農薬の問題が少なかったり、新鮮だったりで、喜ぶ人も多いでしょう。ただ普段使い慣れていない食材や食べなれていないものは、調理以前に気持ちがなえてしまうことも理解できます。ほかにも、「正月前にカニをもらったが、食べた後のゴミ捨てができず困った」、「くさやをもらったが、しばらく家の中が臭くなり大変だった」、「釣り好きの父が、食べられないほど魚を持ってきて困る」など、生もの特有のにおい、調理の面倒さといったものがあるようです。■迷惑な手土産3、手作り、賞味期限切れの食品食べ物の場合、好みなどもありますが、衛生面も気になるところ。またその価値観は、人それぞれの部分もあり、だれもが同じように喜ぶとは限らない面もあります。「手作りの食べ物は、どんな環境で作っているのか、衛生面が不安。昔ポテトサラダをいただいて、髪の毛が入っていたことがありました。入れている容器のパッキンのところには黒カビが…」(山口県 30代女性)「ママ友からいただいたパウンドケーキ。『味が染みるから何日か置いてから食べてね』と言われた、すぐ次の日にその家族全員がノロに。食べなくて本当に良かったけど、その容器はうちにあったので除菌スプレーかけまくりながら袋に入れて破棄しました」(千葉県 40代女性)「主人の実家からしょっちゅう賞味期限がとっくに切れた冷凍された物をもらう。『冷凍してあるから大丈夫よ~!』と言って残飯処理させるのは本当にやめてほしい。冷凍していれば半永久的に食べられると思っているんだろうなあ」(神奈川県 40代女性)手作りの惣菜やお菓子というものを、そもそも苦手とする人もいます。また衛生観念もとても気になる人と、ほとんど気にならない人もいて、どうしても気になってしまう人の場合には手土産はとても困る代物になってしまうことは想像にかたくありません。「賞味期限が半年以上切れてるおせんべいやクッキーをママ友が手土産で持ってきた」という声も寄せられて、期限切れの食品に関する認識も各家庭で異なるようです。■迷惑な手土産4、サイズの合わない衣類次に、衣服や身に付けるものに対して困った経験をした人たちの声を聞いてみましょう。「革靴をいただいたのですが、サイズが少し小さく細身の靴だったため、履かずに保管していました。ある日その革靴をくれた方から『うちに遊びにこないか?』と誘いがあり、その靴を履いて行ったのですが、足が痛くて大変な思いをしました」(千葉県 50代男性)「まだ子どもが生まれる前、義母に『大阪のおばちゃんか!』っていうぐらいど派手なヒョウ柄の服をもらいました。本当にこんなの売っているんだって驚かされました」(千葉県 30代女性)「裁縫、手芸が趣味だった義母が作った服。『私、こんなに痩せていないんですが!』ってくらい小さいサイズな仕上がり。苦笑しかできなかった」(東京都 40代女性)「ベビー服! 定員さんに聞いて買ってきてくれたみたいなんですが、うちの子は普通の子より大きめで着れなかった。服は好みもあるし、その子によってサイズも違う」(茨城県 30代女性)そのほかにも、「義母のお下がりをもらうが、世代も趣味も違うのでタンスの肥やしになって困る」という意見はいくつも寄せられていました。衣服は、年齢、体形、趣味などあらゆる観点から選んで購入している人が多く、いただいても身に着けられない場合が多いのかもしれませんね。■迷惑な手土産5、趣味が合わない置物さらに、家に飾る置物などの装飾品について、迷惑な体験をしたという人もいるようです。「お隣のおばあちゃんから木箱に入った花瓶をいただきましたが、箱をあけるとヒビが入ってました。お年寄りなので見えなかったのかもしれません」(沖縄県 30代女性)「ペットボトルで作ったオブジェ。私にその芸術はわかりませんでした。結構高かったらしく、何年もうちの玄関に飾っておきましたが、最後は捨てました」(広島県 30代女性)「木彫りの熊! 送り主が旦那の親戚だったので処分するにも躊躇(ちゅうちょ)して、結局、旦那の両親やその他親戚が来る時だけ玄関に置いています。急に来る時もあるからしまう場所はシューズクローゼット。正直ちょっと邪魔」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、観光地名が入った置物やコケシ、大きな天使の置物など…。食品や身に付けるものとは違い、消耗できないし、捨てるのは失礼な気がするものは、その後がつらいところですよね。■「もらえるものは何でもありがたい」派も…一方で、「もらえるものなら何でもありがたい」という手土産に不満を感じたことがないという声もご紹介します。「とくに困ったものはありません。手土産を用意するためにお手間をかけていただいてるのですからありがたくいただきます」(兵庫県 50代女性)「どんなものでも、気持ちよくいただきます。 相手の気持ち考えて迷惑などと思わないようにしています。迷惑などと感じたことはないに等しい!」(栃木県 40代男性)たしかに、手土産を持ってくる手間や、何を持っていくか考えてくれたということだけでも、うれしいものです。ただ、自分の場合に振り返って考えると、持って行った手土産を「迷惑だな」と思われていたらどうしようと心配になってしまう時もあります。せっかくあげるなら、できるだけ喜んでもらいたいですよね。気持ちよい手土産のやりとりに必要なことは?それでは、あげる方ともらう方、それぞれがどのようなことに気をつければ気持ちよい手土産のやりとりができるのでしょうか。コメントからそれぞれの心得について、まとめてみます。▼手土産をあげる側●事前に確認しておく「あらかじめ相手に好きなものを聞いて和菓子、洋菓子など持って行きます。自分がもらって困るものは持って行かないように気を付けています」(奈良県 30代女性)●もらう側の気持ちを考える「受け取る側の気持ちになって選ぶのがマナーだと思います。自分もそうでありたいと思います」(千葉県 40代女性)●詳しくないものは贈らない「『お酒が好きだから』とよくいただくのですが、飲まないようなものだと困ります。高そうでも好みじゃなかったり。だからウチから持っていくときは、相手の好きなジャンルにし、自分が詳しくないものは贈らないよう気を付けるようになりました」(千葉県 50代女性)●あえてあげない選択肢も持つ「働いていたときに 私からしてみれば土産物くばりの数合わせみたいな品物をもらいました。相手への気持ちのないものは、買わない、渡さないのが一番!!」(大阪府 60代男性)もし相手の趣味や家族構成などを知っている場合には、そこまで考えられるといいのかもしれません。ただ受け取る側の気持ちを考えているつもりでも、ついつい自分本位で選んでしまうこともありますよね。土産物は、買うのが好きな人がいる一方で、いただくのが苦手な人もいます。どちらの立場だとしても、相手を傷つけずに伝えられる、相手の行動を尊重できると、うまくお付き合いができるのかも…。▼手土産をもらう側●いらないものははっきりと断る「主人の実家は農家で、たくさん野菜やお歳暮を分けてくださるのですが、多すぎて冷蔵庫にそもそも入らない。一生懸命消費しようと思っても無理で、捨てることになるので、結婚3年目くらいからは、もらっても食べないものはハッキリと断るようにしました。もらっても捨てるのは心苦しいので」(福岡県 30代女性)●欲しい物をリクエストする「『なにか欲しいものある?』と 聞かれるので、リクエストしています」(埼玉県 20代女性)●いらないものはあげたり売ったりする「冠婚葬祭の引き出物が消えものや選べるタイプではなく見るからに趣味ではないものだったら、人に譲ったりバザーに出したりリサイクルショップに売ったりしてしまいます。物であふれた生活は嫌なのでそういう手段で片付けています」(神奈川県 40代女性)●こだわりなく受け入れる姿勢をもつ「自分では買わないものだったら、『こういうものもありかな』とポジティブに考えます」(千葉県 40代女性)手土産をもらう側にも、モヤモヤする気持ちを抱かないようにするための対処法がたくさんあるようです。それぞれの相手との関係性、お付き合いの深さ、いただく手土産の心理的重さなどによって、対応は異なると思います。迷惑だと思いつつも、お礼を伝え、無難に対処するという方も多いことでしょう。それでも頻度や心理的圧迫の度合い、親しさによっては、自分の思いを伝えることで、手土産の「こんなはずじゃなかった」は少なくなるかもしれません。もちろん「こだわりなく受け入れる姿勢をもつ」ができ、「自分が普段買わないものを手にできた」といった柔軟な姿勢も自分の幅を広げる良い機会となる場合もあります。またストレートに好みを言ったり、ときには「いらない」ということも、今後の付き合いをする上で、プラスに働く場合もあるでしょう。筆者自身は、「手土産は何がいい?」と聞いてもらったときは、「その場でみんなで食べられるものがありがたい!」と伝えています。そうすることで会話のネタにもなりますし、感想をその場で直接伝えることができます。反対に手土産持っていく際には、好き嫌いやアレルギーを聞いて、その場で食べられそうな食品を選ぶようにしています。手土産は、人との付き合いにおいて潤滑油となってくれる大事なアイテム。でもそれが原因で相手がつらい思いをしたり、嫌な気持ちを持ったりするのは避けたいもの。「手土産どうしようかな?」と思ったとき、「手土産どうぞ」と言われたとき、少しだけ相手へ思いを馳せることができれば、今後のお付き合いにおいては、うまく作用するのではないでしょうか。きっとそれぞれに、どんな手土産のやり取りをしたいか、希望は違うと思います。また、どちらか一方の思いだけでは成り立たないのが手土産の難しいところでもあり、面白いところ。心得を少し頭の片隅に置きつつ、手土産のやり取りを楽しめるといいですね。Q.もらって迷惑な手土産の経験ある?アンケート回答数:4473件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2019年08月01日ウーマンエキサイトで連載中のねここあんな。さんの記事 「息子が胃腸炎で苦しむ中、義両親の襲来! お願いだから空気を読んで!」 (前後編)で、義両親との付き合いについてのアンケートを実施しました。家族とはいえ、義両親は血のつながらない他人。夫でさえ生活習慣や価値観の違いに戸惑うこともあるのだから、義両親と考え方や感覚の違いがあるのは当然。しかし、合わないからと言って、付き合わなくていいわけではないのが悩ましいところ。そこでアンケートから、みなさんが義両親とどのようにして付き合っているのか、探っていきます。■義両親との付き合いに「困っている」妻が8割!アンケートで、夫「の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?」と質問をしたところ、「とてもある」が45%、「たまにある」が36.4%との回答。合計8割以上の妻が義両親との付き合いで「困ったことがある」とわかったのです。Q1.夫の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?とてもある 45%たまにある 36.4%ほとんどない 13%ない 5%その他 0.6%■「義両親ストレス」ケース1:出産時トラブル実際に義両親との間でどんな困ったことが発生しているのでしょうか。アンケートで1番多く挙がっていたのは、「出産前後のエピソード」でした。母としては、出産は感動的でうれしい反面、命がけで行うものでもあり、その前後は心身ともにナーバスになりやすい時期。そんなときだからこそ普段なら許せることも、忘れられないつらい出来事としてママの記憶に残ってしまうものなのかもしれません。「帝王切開の術後から義母が病室にずっといました。熱はあるし、血圧が高く頭痛もつらくて、満身創痍のなか眠ることもできず…。その後も、毎日病室に。赤ちゃんも小さく生まれたためGCUへ。両親がいないと面会ができないため、義母が来るたびに点滴を引きずって階が違う赤ちゃんのもとへ。赤ちゃんのことより義母に気を使う、とても疲れた出産でした。」「2年前の1人目出産時、産後1日目から義理家族たちが来ました。さらに、その後2ヶ月ほど週3~4ペースで夜の8時ごろから来たこと。旦那は「来てもらえば心強いでしょう」ぐらいに思っていたよう。本当につらかったです。いま2人目妊娠中ですが、『私が許可出したときしか家に人を入れない』という約束になりました」「出産立ち会いに義母が同席しようとしたので、陣痛中、必死に旦那に義母は来ないでとメール。それでも一緒に来て、分娩室の手前の待合室にいました。産まれてすぐに入ってきて、先生にすかさず『五体満足ですか?』と。その他にもいろいろ失礼発言などあり、出産時のことは一生忘れません」初孫の場合には、とくに「会いたい」という気持ちになって当然。しかし、出産直後はママの体調や精神状態を見ながら、ママの気持ちを一番に考えて行動してもらえたら助かりますよね。そのへんのコンセンサスをパパが取ってくれたらいいのですが…。とくに第一子の場合、パパやママ、初孫だったら義両親も初めてのことで、それぞれの気持ちや状況を想像するのが難しく、アクシデントも起きやすいのかもしれません。■「義両親ストレス」ケース2:ドン引き行動ほかにも、義両親との付き合いで嫌な思いをしたというエピソードが集まりました。もちろん義両親の方にも言い分はあると思いますし、予兆があったときにママやパパが早めに対処することで嫌な思いをせず済むこともあるかも…と思います。とはいえ、妻の気持ちを無視した義両親の行動がとても多く、驚かされました。「アポなしで来る。約束しても1時間前に来る。くれる野菜の量が尋常じゃないくらい多くて困る。冷凍焼けした魚を大量にくれる」「娘が生まれて4年、ほとんど毎日、突然来て、合鍵で勝手に入ってきます。夜来るときには義母も一緒です。初孫でかわいいのはわかりますが、『連絡はしてほしい』と主人に伝えてもらいましたが変わらず…「断りもなくおしゃぶりを勝手に口に入れたり、食べさせたことのない食材を食べさせられました。食材は1人目ということでアレルギーなどに慎重になっていたので本当に心配でした」■「義両親ストレス」ケース2:トンデモ発言さらには妻を傷つけるような無遠慮発言も…! こんなこと言われたら、良好な関係なんて築けないのではないでしょうか?「義父から、『早く子どもを産め』発言。妊娠報告時には、『陣痛が始まったら家族総出で駆け付ける』と…。いろいろ言われても何もしてくれない夫にも不満爆発!!」「義父が妊娠してから会うたびに私の体重を聞いてきたこと。娘の初節句のおひなさまを勝手に買っていたこと」「義母が、子どもが泣くことに対して『かわいくない』と冗談めいて言うことが耐えられません。冗談っぽく言えば許されると思っているところがムカつきます」「毎月帰省するたびに義父から『子どもの発達のこと』を言われて…。正直会わせたくないし、帰省したくない気持ちになっている」悪気なく発した言葉や行動でも、相手が傷つけばそれは人間関係にヒビが入ります。妻と義両親の関係が良好だったとしても、つねに相手の気持ちを想像すること、またわからないことは相手にきちんと確認することで、お互い嫌な思いをすることが減るのかなと思います。一方で、義両親とステキな関係を築いているママもいました。「先日人生初のインフルエンザになった際、飛行機ですぐに飛んで来てくれて、トイレ掃除から排水溝掃除まで家事は全部してくれました。帰り際に一言。『今のままでいいからね。ゆっくりのんびり育児を楽しもうね。がんばらなくていいんだよ』と! ステキな義母です」もちろん、義両親とママの性格や相性もあると思いますが、こんな関係なら家族が増えるのっていいなぁと思えますよね。ママたちも、そして義両親もお互いに思いやりを持つことができれば、「いま、どうして欲しいのか」「どんなことがストレスなのか」がみえてくるはずと思うのですが…。■義両親ストレス、じつは元凶は夫!?さて、みなさんは義両親との間で何かモヤモヤすることが起きたとき、どのような対応をしていますか?妻としては義両親にハッキリ物申すのも気が引けるし、かといって言わないと今後の関係を続けられないし…、と悩んでしまうのではないでしょうか。そんなときは、夫が間に立って両者の言い分をすり合わせてくれれば…と思いますよね。しかし、アンケート結果を見てみると、「義両親への対応をめぐって、夫ともめた経験がある」と答えた妻は64%もいたのです。Q2.夫の両親(義両親)への対応をめぐり、夫婦でもめたことはありますか?たまにある 35%とてもある 29%ほとんどない 20%ない 15%その他 1%夫からすれば、妻と実の両親の間に挟まれて、ハッキリどちらかにつくことはできないというのもあるかもしれません。しかし、だとしても「嫌な気持ちにさせてごめんね」や「いつもありがとう」など、フォローだけでも入れてもらえれば妻の気持ちも違うと思うのですが、実際はどうなのでしょうか。「孫フィーバーがひどく、いきなり家に来るということが何度もありました。さすがにもう勘弁してほしいと旦那から伝えてもらったのですが、たいして変わらず…。イライラが募りまた旦那に愚痴を言うと『だったらおまえの両親にも息子を会わせるな』と…」「旦那は両親が好きで、お母さんから連絡が来ると、『いいよぉー。いいよねぇ?』と聞いてきます。義両親の前だと断りづらいし、『相談してから返事するよ』と言ってくれればいいのに。私が『なんで勝手に決めるの!』と言うと、主人は『何か用があった? 嫌だったらその場でいえばよかったじゃん』と…。イライラして『マザコン!』と夫に言い放ってしまう…。大体これでケンカしています」「淡泊な家で育った私には義家族のやたらベッタリなところや頼ってくるところ、つねに私を気にかけて『心配してる』と言う義母にうんざり。旦那に話しても『悪気ないんだから、気にしなくていい』と取り合ってくれず。それって結局私に『我慢しろ』ってことなんだけどな…」義両親への対応で悩んだとき、「相談したい」、「自分の気持ちをわかってほしい」と思う人は、夫ではないでしょうか。なのにそれで夫ともめたら…、さらに嫌な気分を味わうことになり、夫婦関係が壊れてしまう可能性も。本人同士のことではなく、義両親のことで夫婦が不和になるのは悲しいですよね。■義両親とのつきあい。「良い嫁をやめる」という選択も今回集まったアンケートのコメントを見ると、義両親への対応は夫婦によってさまざまでした。「義実家には夫と子どもだけで行く」と答えた人、「受け流す」人、「手伝いを頼まない」という人など。また、夫に自分の気持ちを伝えることの大事さも感じました。言葉にして気持ちを知ってもらうこと。そして、夫がそれについてどう考えているのか聞くこと。そこから一緒に対応策を考えられるといった、“夫の理解”があれば、妻を少し楽にさせることができるのではないでしょうか。「夫の実家に帰省するたびに『子どもはまだ? 早くお願いね!』とプレッシャーをかけられて、夫に子どものことを言われるから行きたくないと泣きながら訴えました。夫は『子どもの事は言わないように』と、義両親に言ってくれました。お互いに思っていることを伝えて対応する事は大切だと再認識しました。ねここあんな。さんの記事では、2歳になる息子さんが胃腸炎になったときに、義両親が来訪→しかも泊まっていくことなったエピソードが描かれていました。自分の気持ちをよそに夫と義両親が宿泊していくことを決めて、爆発しそうになったとき、これまで自分が「良い嫁でいなきゃ」と思いこんでいたことに気付くのでした。義両親とは、誰でもうまくやっていきたいと思うもの。でも、無理をして「良い嫁になろう」とすれば、逆に自分をつらくさせてしまいます。さらには夫や子どもなど1番大切な家族に我慢をさせ、夫婦間にわだかまりができてしまったりと、悪い方向につながることもありそうです。「私は義両親が家に来たときも、夫の実家に行ったときも、子どもと一緒に昼寝しました(笑)。『一緒に寝てないと起きちゃうから』みたいな感じで。夫も、久しぶりに自分の親とゆっくり話せてよかったみたいです。夫の両親は、他人なのでやっぱり気を使いますけど、気を使いすぎないのが一番かなと思います」自分にとって今、何が大事なのか。それを柱に、対応を考えていければいいのかもしれませんね。義両親が孫をかわいがってくれるのは、けっしてあたり前ではなく、とってもありがたいこと。その好意があるからこそ、義両親もついいろいろ言いたくなったり、会いにきてしまうのでしょう。だからといって、気を使いすぎて、自分を苦しめてしまっているなら、心に余裕を持てるまで、時間または距離を見直してみてはいかがでしょうか? しんどいときはお断わりしたり、夫に相談する時間を作るなど、少しでもストレスをためずにお付き合いしていけたらいいですよね。Q1.夫の両親(義両親)との付き合いで困ったことありますか?回答数:1577Q2.夫の両親(義両親)への対応をめぐり、夫婦でもめたことはありますか?回答数:1587Q3.夫の両親(義両親)との付き合いについてご意見、エピソードをお願いします。回答数:368アンケート集計期間:2019/4/15~5/24
2019年06月13日こんにちは、とまぱんです。4月も半ばで、もう少しするとゴールデンウィークですね。あっという間すぎる...。みなさんはどこか行かれる予定ありますか? 私は義実家に泊まるくらいでしょうか。今回は以前、義実家に遊びに行ったときのお話を描こうと思います。■好奇心旺盛な娘の行動に、全然椅子に座れない…!? 小さな子どもがいるご家庭だと子どもが届く範囲に物を置かないようにしますよね。ただ、小さな子どもがいないおうちは、もちろん位置関係なく物が置いてあります。娘がまだ寝返りもできないころに義実家に行ったときは気にならなかったのですが、娘が歩き出したとき、あることに気がつきました。この家、娘がいたずらし放題じゃん!!文房具、何かの書類、薬、缶コーヒー、輪ゴム...。娘の興味をひくものが手の届く範囲にあふれかえっていました。それを見たお義母さんは棚に布をかけてくれました。そうなりますよね!!■疲れも吹っ飛ぶ! 義実家で私が楽しみにしていること自分の家だと座って娘の様子を見ることができますがそれができないのが地味につらい!(笑)娘の後を常に追って、取り出すものを戻すの繰り返しでした。義実家ではそんな大変なこともありますが、そんなつらさも吹っ飛ぶある“楽しみ”があります。それは食事!!!私たちが遊びに行くと、義両親はいつも市場で新鮮な魚介類を買ってきてくれるのです。日頃節約して海鮮なんてなかなか食べない私にとってはとても楽しみでした。人の作ったご飯って、なんでこんなにおいしいんですかね。ゴールデンウィークに行ったときは、手の届くとこに物がなかったらうれしいなぁ~っと薄っすら思う私でした(笑)
2019年04月22日新しい2019年を迎えましたが、年越しはみなさんどこで何をしながら迎えたでしょうか。自宅や実家で過ごす、家族で出かけるなど、さまざまな過ごし方がありますよね。今回は、パパやママならではの年越しの過ごし方について、考えてみたいと思います。■どこで年越しを迎える?年越しをどこで迎えるかについて、2018年に聞いたところ、もっとも多い74.1%は「自宅でゆっくり」と答えました。また、「帰省・親戚の家」と答えた16.8%と合わせると90.9%となり、9割を超える人たちは自宅か実家や義実家、親戚の家で年越しを迎えているようです。 Q. あなたは年越しをどこで迎えますか?自宅でゆっくり 74.1%帰省・親戚の家 16.8%近所の神社やお寺・イベント 3.3%その他 2.4%国内旅行 1.6%遠方の神社やお寺・イベント 0.8%知人・友人の家 0.6%海外旅行 0.4%それでは、パパやママたちが具体的にどのような場所でどのような思いで年越しを迎えているのか、見ていきましょう。■自宅派の年越しの過ごし方は?もっとも多い結果となった「自宅でゆっくり」するという答え。実際にどのような過ごし方をしているのでしょうか。「自宅が一番! 主人の実家なんて行っても仕事行くよりも疲れるし、大みそかと元旦くらい自宅でゆっくりしたい」(神奈川県 30代女性)「15時からお風呂に入り、紅白とともに飲み始める。自宅でゆっくりする特別な日にしています」(神奈川県 40代女性)「家族4人でダラダラとテレビを見ながら年越し! 家族でバカみたいに笑って過ごせる、ん~幸せです! まさに笑う門には福来る」(神奈川県 40代女性)「正月はどこにも行かず、のんびりしています。子どものころはそれが退屈極まりないことだったけど、今はこの何もない幸せをゆっくり噛みしめて穏やかに過ごしています」(徳島県 40代女性)自宅でゆっくりと過ごす、その時間は家族が一緒というだけで貴重なものだというコメントが多く寄せられていました。どこにも行かなくても、家族でいっしょに自宅で迎える年越しは、じんわりと幸せを感じられるような時間になりますよね。多くのパパママたちが同じような思いで、年越しを迎える場所として、自宅を選んでいるようです。■自宅が盲点だった!? “ゆっくり”できない理由「自宅でゆっくり」過ごすという人が回答の中には多かったのですが、その“自宅で過ごす”ならではの大きな落とし穴もあるようです。「大みそかだろうがお正月だろうが、毎日の家事をするだけです。休みなし!」(千葉県 40代女性)「自宅で過ごしますが、のんびりとは行きません。どこで過ごしたところでお母さんは忙しいままです」(愛知県 40代女性)「31日は朝から煮物作って、夜は年越しそばを用意して、三が日は神棚に毎日お供えして…と昭和な年末年始です。1年で一番忙しいです!」(神奈川県 40代女性)「年末年始は通常より忙しくなる」といった意見や、「お母さんは常に忙しい」という意見が多く寄せられました。「自宅でゆっくり」と回答していても、実際は“ゆっくり”はできていないパパやママは案外多いのかもしれません。子どもたちも冬休みで家にずっといるため、育児、家事がまとめてのしかかる可能性も高く、もしパパ、ママのどちらかに負担が偏るのであれば、それはかなりのストレスとなりそう。コメントにもある「休みなし」という言葉にも重みがありますよね。ただ、普段から夫婦で家事を分担できていたり、休日に労働が減っている家庭であれば、もしかしたらスムーズに家事、育児をこなすことができるかもしれません。■義実家への帰省。暗黙の了解にモヤモヤ16.8%の人たちは、帰省先や親戚の家で年越しを過ごすと答えました。帰省先でゆっくり過ごしているのかと思いきや、寄せられたコメントからは、ママたちから不満の声。そこには、ママの納得感がないまま帰省しているという問題点があるようです。「暗黙の了解的な感じで、旦那の実家に2泊3日。おいしいものを食べられなくても自宅でゆっくりしたい…」(東京都 40代女性)「自分の家でゆっくりしたいのが本音だが、旦那の実家で過ごします。しかも6泊7日。旦那の実家には盆休みと正月休みしか帰れず、孫を見せる機会も少ないということで1回の滞在が長くなります。お手伝いしたいけど、勝手がわからないものが手を出すと時間がかかって迷惑かけることもあるから、どうしたらいいかいつもわからず」(埼玉県 30代女性)たしかに、義父母がどんな人であっても、配偶者の実家では自宅や自分の実家以上にはくつろげないですよね。筆者と夫も、お互い離れたところに実家があるのですが、年末年始に夫の休みが取れれば夫の実家、休みが取れなければ私の実家というように、なんとなくルールを決めています。お互いが納得感のある答えを見つけられるといいかもしれませんね。■「年越しはお出かけ派」の外出先は?アンケートに「近所の神社やお寺・イベント」、「国内旅行」「遠方の神社やお寺・イベント」、「知人・友人の家」、「海外旅行」と答えた人は、あわせて6.7%という結果に。回答した人たちは、具体的に一体どこへお出かけしているのでしょうか。「毎年紅白が終わったと同時に身支度をして家族で初詣に出かける。途中で息子の友人と合流し、みんなで列に並び、年越しは境内というのが毎年の過ごし方ですね」(神奈川県 40代女性)「毎年、家族で氏神さまの年越しのお詣りに並びます。11時半くらいから並んで、0時にお詣りして甘酒をいただいて、神社の方と新年のごあいさつをして、帰って少し寝ます。その後、初日の出を見に海にダッシュします」(三重県 40代女性)「いままでずっと自宅でしたが、今年は思いきって大みそかから海外旅行へ。南の島で新年を迎える予定です」(茨城県 40代女性)神社に行ってから仮眠をとって海に行くというアクティブなコメントには驚きましたが、家族の共通の思い出ができて、記憶に残るお正月になりそうです。■年末年始も仕事で休みなしという意見も選択肢にはなかったものの、「年末年始は仕事で休みはない」という意見が多く寄せられていました。「仕事なので患者さんと年越しです」(東京都 40代女性)「ファミレスで深夜のパートをしているので、毎年仕事中に年越しです。子どもたちと旦那は家でまったりしていますが…」(千葉県 40代女性)「うちは、お寺なので正月は休めません! がんばります」(新潟県 40代女性)「正月が1年で一番忙しい観光地で自営業を営んでいます。年末の準備からすでに倒れそうです。1月いっぱい休みなしで働きます」(千葉県 40代女性)お寺や観光地で働く人たちにとっては、年末年始はまさに忙しい時期にあたります。また、病院など365日対応が必要な場所では、年末年始でも、いつもどおりの仕事をこなさなければなりませんよね。筆者の夫も年末年始は毎年仕事で、家族でいっしょに新年を迎えられたことはほとんどありません。ただ、いっしょにいられなくても、日にちが変わる瞬間は心を同じくして迎えられるように、毎年必ずメールで新年を祝いあうようにしています。また、筆者自身も年末年始関係なく、パソコンと向き合い仕事の予定です。仕事も、仕事場所も多様化が進み、同じ時期に一斉に休みを取るといことは、もしかしたら今後減少傾向となるかもしれません。世の中の働くパパママたち、おつかれさまです!■家族で年越しを迎えるということとは年越しの過ごす方法について、もしパパとママどちらかにモヤモヤしている場合には、思い切って打ち明けてみるといいかもしれません。それぞれが「こう過ごすもの」と思い込んでいて、相手が不満を持っていることを知らない可能性もあります。大掃除する、おせち料理を作る、実両親、義実家に挨拶行く…これらはどれも大切なことでしょう。でも、大掃除をしない年があったり、市販のおせち料理を買ったり、旅行に行ってしまうなど、その年ごと、家族で過ごし方を考えていかれればいいですね。新しい年を迎えるときというのは、かけがえのないものだということに変わりはありません。どうやって年越しを行うかは、各家庭の事情や考え方によっても異なるでしょう。そしてその過ごし方も年を重ね、子どもが成長するごとに変化していくものなのだろうと思います。でも「今年1年も仲良く」「健康で過ごそうね」など、それぞれが今年1年の家族について思いを馳せることができれば、きっとすてきな年が過ごせると信じたいものです。Q.あなたは年越しをどこで迎えますか?アンケート回答数:4158件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年12月28日ご先祖様のお墓参りに行ったけれど、お墓参りの手順や作法が分からない、という人も多いのでは? お盆を含め、昔からの行事は知らない常識があることも。しかし、お盆はご先祖様に会うのが目的です。無理せず、等身大のあなたや家族の姿をご先祖さまに見せてあげてください。今回も、エキサイト電話占いの瑞鳳殿澪先生にお墓参りのマナーや方法を教えていただきました。お墓参りの順序をマスターしよう――お盆のお墓参りでの正しい作法や注意点を教えて下さい。お墓参りでの正しい作法は、宗派や地域性、各ご家庭のやり方があるので、まずはご親族・地域の方・お寺に聞くのが一番です。それでは、基本的なお墓参りの流れをご紹介します。・霊園の管理者またはお寺に一言ごあいさつ。また墓地に入る前に一礼。 ↓・手桶に水を汲む ↓・掃除用品を使ってお墓を拭き掃除 ↓・墓石にひしゃくで軽く打ち水 ↓・供花(きょうか) ※生花を贈る(活ける) ↓・お供え ※盆菓子・お茶・果物など ↓・ロウソクに火を付け、お線香を焚きお供えする ↓・礼拝(手をあわせてご先祖様と会話) ↓・片付け ↓・墓地を出る時に一礼。また霊園の管理者またはお寺に一言ごあいさつ。上記が正しいお墓参りの流れとなります。お墓参りに必要な物は、霊園で借りられる物もありますが、出発前に用意しましょう。また、お墓の掃除で出たゴミは、共同のゴミ捨て場があっても持ち帰りが基本です。お墓参り前に持ち物をチェック! お墓参りに行く前の持ち物チェックも忘れずにしましょう。■掃除に使う持ち物をチェック手桶ひしゃく庭ぼうきスポンジたわし(スチールたわしNG)新しい歯ブラシ(墓石の細かい汚れ落とし用)植木はさみ(大きいはさみでもOK)タオル(水拭き用・から拭き用)ゴミ袋(ビニール袋)新聞紙(ごみ受け、供花を包んで持ち帰る時に使用)エプロン虫除けスプレー空のペットボトル※墓石の細かい場所の掃除、花を活ける際にペットボトル水が小回りが利いて便利です。※飲料、お酒などを持ち帰る際は、空のペットボトルに移し替えると漏れなくて良いでしょう。■お墓 礼拝グッズ・ロウソク・線香・着火器具・できれば数珠■お墓 お供え物・供花(きょうか)×2束※お墓には供花用の花立(はなたて…お花をいける筒)が左右にありますから、2束用意しましょう。…供花は、礼拝後、持ち帰りをすすめる霊園が多くなりました。新聞紙やビニール袋が必需品です。■お供え物(半紙または皿の上にお供えします)お菓子(盆菓子など)・お茶やお水・果物などをお供えします。お供え物やお供えの仕方は、地域性や各家庭のやり方があるので、まわりの方々に聞くのが一番です。今はコンビ二などで購入もできるので、お墓参りの途中で用意するのも一案です。また、今はカラスや虫被害を考慮して、花やお供え物は持ち帰りが前提です。ご先祖様は食べ物のエネルギーをいただきますから、お供え物はご先祖様が食べやすいよう個包から取り出し、半紙にのせてお供えしましょう。果物はそのままでもOK。飲料はキャップを外して、お供えしましょう。お供えした物は、お墓や持ち帰って家で食べましょう。仏壇にお供えは、NG。ご紹介したお作法は覚えられましたか? お盆は、黄泉(よみ)と現世をつなぐ、魂と魂をつなぐ、心と心をつなぐ時です。あなたの命をいただいたという謙虚なお気持ちと、先祖という先輩方の励ましがふれあう行事でもあります。 そこに、「魂は永遠」と感じられれば、感謝も生まれるでしょう。感謝は、生きていく上で大切な力です。その感謝を、ぜひあなたの次の世代へつなげて行ってください。 お盆にご自分のお気持ちも見つめ、あなたらしい人生を歩む良い機会にしていただければと思います。瑞鳳殿 澪(ずいほうでん れい) エキサイト電話占い殿堂入り占い師。霊的対話・イタコ術が得意分野。日本文化・マナーや作法に精通している。
2018年08月10日夏になりお盆が近づくと、実家の帰省やお墓参りの予定を立てる人も多いのでは。お墓参りはいつ行けばいいの? そもそも、お墓参りに行くべき理由って何? お墓参りの正しい作法って? そんな質問に、エキサイト電話占いで活躍中の瑞鳳殿澪(ずいほうでんれい)先生に聞いてきました。お盆にお墓参りに行く意味とはどんなものがありますか?お墓参りは、ご先祖との面会であります。特にお盆のお墓参りは、あの世から戻ってくるご先祖様をお迎え、お見送りするためにするものです。先祖供養は、生活に追われる日々の中ではおろそかになりがちですが、お盆の帰省は、ご供養をする良いチャンスでしょう。現代は墓参り代行などのサービスもありますが、霊視しますと見ず知らずの代行人の礼拝に恐縮している先祖を良く見かけます。「先祖がいるから、今の自分がある」という命の原点を見つめ直し、報告や感謝で自らを振り返り、これからの道筋をつける大切なきっかけでもあります。相手(夫)側のお墓参りには行くべきなのでしょうか?また、注意点はありますか?できることならば、行った方が良いでしょう。理想的なのは、旦那様のご実家へ手土産持参で訪ね、元気な顔を見せて来るのも良いでしょう。お金がかかる、面倒、信仰心がないからという合理性重視で、現代は放置墓もあるようですが、ご先祖様が悲しい気持ちでいらっしゃるのは確かです。しかし、さまざまな理由でスムーズにお墓参りに行けない人もいるようです。どんなケースか、対処法と合わせて見ていきましょう。ケース1:「遠方で夫が行きたがらない、行かなくていいと言われた」これは、モヤモヤしますよね。夏休みの旅行のコースにお墓参りを取り入れては?お墓参りの後に温泉という目的を取り入れてみるのも楽しさ優先で良いでしょう。ケース2:「夫がお墓のそばの親に会いたがらない」「夫が親に会いたくない」を理由にせず、多忙を理由に、事前に行けないお詫びの手紙を添えて「仏様に」とお菓子や果物をおくるのも一つです。自分達家族だけのお墓参りでも、ご先祖様にもご実家にも気持ちは通じますよ。ケース3:「子どもが小さくて、猛暑の時期に連れて行くのが大変」スケジュールにゆとりを持って行きましょう。前日近くに泊まってコンディションを整えてから、暑くならない早い時間にお墓参りを。水分補給の準備を忘れずに。ケース4:「お墓参りの準備が面倒。実家への手土産も面倒」お土産は事前に送るなどして、身軽に行きましょう。最近は手ぶらで行っても、お墓参りに必要なものはコンビニなどでも調達できます。ケース5:「旦那の実家が遠く、毎年お墓参りに行くのは金銭的に難しい」旅行の積立として月々準備するのも良いでしょう。人生には娯楽費や交際費も必要です。毎日をつつましく頑張ってお盆に一挙に楽しむ! その一つにお墓参りをするというのも一つの考え方。毎年でなくとも、ご実家には仏様をお迎えする労をねぎらって、物をおくる、電話をするだけでも気持ちはご先祖様に通じることでしょう。お墓参りは喪服?旦那の実家のお墓参りに毎年行かないのはNG?お墓参りに関して、周囲の方から多くの質問を受けます。いくつか良くされる質問を回答とともにご紹介します。質問:「お墓参りは喪服を着ないとダメですか? 子どもの服装は、Tシャツに半ズボンなのですが…」回答:普段着で良いでしょう。山の中のお墓参りでは、虫除けスプレーとローヒールなど山道対応の履物が必需品です。質問:「子供がまだ小さい上に、帰省にはお金もかかるし、お墓参りにはできれば行きたくないのですが…」回答:子育て、毎日お疲れ様です。どうしても行けない時は、スケジュールの合う時に行く…という考えでも良いでしょう。ただ、ご実家では、誰も来なくともお盆の準備があるもの。「行けないけど、何かしら手助けを」と考えるなら、仏様用のお花やお菓子をおくる、お金を少額でも包んでおくる…電話だけでもする…など、気持ちを込めたことをされる事をすすめます。面倒と思わず生活にそったやり方で気持ちを示す事が大事です。質問:「お墓のそうじをする際、墓石の上から水をザブザブかけてもいいのですか?」回答:水を墓石に直接かけるのは、ご先祖様にとって「冷や水を浴びる」という事と同じ意味。水にぬらしたタオルを使い、最後は乾いたタオルでから拭きしましょう。墓そうじは、隣のお墓に水が飛び散らないよう(ご迷惑かけないよう)、コンパクトにするのがコツです。敷地の草取りも忘れずに。質問:「供花は造花ではダメですか?」回答:できれば生花が好ましいでしょう。造花が悪い訳ではありませんが、お供え後ずっと放置していると、お供えの意味が薄らぎます。状況に応じて選びましょう。生花はカットしたりお水が必要だったり手間がかかりますが、そんな手間もご供養の一つと言えるのです。質問:「亡き母がバラの花束が好きだったので、お墓にお供えしたいのですが…」回答:故人のお好きだったバラの花は絶対ダメという訳ではありませんが、お経にも書かれている適さないお花です。ご自宅のお部屋にお母さまのために飾ってあげて下さい。質問:「供花を持ち帰ったら、家の仏壇に飾ってよいか?」回答:持ち帰ったお花は、仏壇にお供えするのはNG。一度お供えしたものですから、仏壇に飾ってはお墓でお供えした意味がありません。勿体ないですが、自宅用に飾るのならOK。あらかじめ新聞紙をもっていくと、持ち帰りが楽です。質問:「線香ロウソクの火を、口で吹きけしていいの?」回答:手をあおいで消しましょう。「人間のけがれた息を吹きかけて消してはいけない」という理由から、NGとされています。質問:「亡き父が、お酒とタバコが大好きでした。墓石の上から、酒を浴びせてやって線香の代わりにタバコを添えてもいいですか?」回答:お酒が墓石のシミやカビ、虫が寄る原因になります。生きている人も同じですが、頭からお酒をかけられるのは嫌かと思います。コップでお供えしましょう。お線香はあげましょう。タバコのお供えは賛否両論ありますが、ご先祖さまはタバコをお供えしてもらった気持ちを嬉しいと感じるでしょう。香炉を使用してみてください。質問:「手を合わせる時、お経の意味や何を言っていいかが分かりません」回答:読経せずとも、あなたの感謝の気持ちとともに近況報告や供養の気持ちを思うだけで良いのです。立ったまま手を合わせるだけでも、ご無礼には当たりません。質問「お墓参り最中、先祖霊は墓にいますか?」回答:お盆は昔からの行事。ご先祖様も、お盆に子孫に会えるという喜びはおありなようです。いつもはお墓に常駐ではないようですが、この時ばかりはお墓めがけて集合され、お墓にいらっしゃるようです。お子さんが小さいと「動き回って、礼拝にならないから」と嫌がるママもいますが、数珠さえ知らない若い方がいる現代では、お墓のお掃除の仕方、礼拝などは小さい時から見せておくのも、教育の一つになるでしょう。お盆やお墓参りなどご供養において不安な事は、些細なことでも鑑定の中でおこたえさせていただきます。亡くなった方との会話交信もできますよ。工夫して、楽々お墓参りであなたらしく…、お盆を素敵に過ごされることをお祈りいたします!瑞鳳殿 澪(ずいほうでん れい) エキサイト電話占い殿堂入り占い師。霊的対話・イタコ術が得意分野。日本文化・マナーや作法に精通している。
2018年08月09日そろそろお盆ですね。実家に帰省される方も多いこの季節、妻たちは嫌でも義実家を意識してしまいますが……。皆さんどのように関係性を保っているのでしょうか?今回は、”妻と義父母の関係性”についてのお話です。■ 義父母との関係は「良好」ですか?あなたは義父母との関係は良好ですか?「株式会社ウエディングパーク」は、20代~30代の既婚女性438人を対象に「義父母との関係性」に関する調査を実施。義父との関係性については、”非常に良好”、”良好”と回答した合計が50.0%。一方で、義母との関係性については、”非常に良好”、”良好”の合計が59.4%。義父・義母それぞれの関係で既婚女性の5割以上が「良好」と感じていることが分かりました。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)両者の関係性を「ふつう」と答えるのではなく、「良好」と感じている女性が多数派であることは興味深い結果であると思いませんか?何か理由があるのでしょうか?■ 気軽に近況報告が可能!SNSで義父母とつながる妻たち「あなたは現在、義父母いずれかとSNSでつながっていますか」という質問に対し、”義父・義母どちらともつながっている”、”義父とつながっている”、”義母とつながっている”と回答した女性の割合は合計52.1%。奥さんの2人に1人が義父母いずれかとSNSでつながっていることが分かりました。amadank / PIXTA(ピクスタ)これだけスマートフォンが普及している現代、SNSでつながることは珍しいことではありません。しかし、気になるのはその”連絡頻度”。アンケートを見てみると、”月に1回程度”がトップの32%、次いで、“週に1回程度”が22.8%、”半月に1回程度”が21.5%という結果となりました。これらを合計すると、既婚女性の7割以上が月1回以上はSNSで義父母と連絡を取り合っていることになります。しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)電話をかけるよりも、メッセージアプリなどSNSで連絡を取り合うことは、それほどハードルが高くはないため気軽に連絡をすることが可能です。孫の写真付きで連絡をすると間違いなく喜んでもらえますし、SNSは義父母との距離をグッと縮めてくれるツールとして大いに活用できる、と筆者は感じています。shimi / PIXTA(ピクスタ)え義父母との関係の「良好」の秘訣は、SNSにもありそうですね。■ 義父母が一番喜ぶのは、はやり顔を見せること、そして贈り物義実家との関係。親密すぎるもの疲れてしまいますが、「良好」であることに越したことはありません。義父母との関係に一役買っている、SNS。でも、その手軽さゆえにSNSに頼りすぎるのも寂しい気がします。義父母が一番喜ぶのはやはり「顔を見せること」。ふじよ / PIXTA(ピクスタ)しかし遠方でなかなか難しい場合は「手紙や贈り物」をされてみるのもいいと思います。Rhetorica / PIXTA(ピクスタ)年間を通して、父の日、母の日、誕生日、敬老の日など感謝を伝えるタイミングはたくさんありますよね。贈り物をすることで「贈り物届いたよ、ありがとう」の電話をいただけたりするので、必然的に電話で話す機会は増えるはずです。bino / PIXTA(ピクスタ)そして関係性でモヤモヤする前に、「自分がどの程度の距離感で義父母と関わりたいか」考えてみることも大切。こればっかりは何年か関わらないと分からないことですし、時と共に変化するものではありますが、例えば「帰省の際、義実家に滞在するなら○日が限界!」ですとか、「SNSに子どもの写真を勝手に使われるのは嫌!」など挙げてみるのもいいかもしれません。もちろん直接言いにくいことばかりなので、これらを夫に伝えてみるのもアリ!mits / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?義父母との良好な関係を保つには、まずは夫婦円満がカギとなりそう。普段から夫婦間のコミュニケーションを大切にしていかなければなりませんね。【参考】※既婚女性の2人に1人が義父母とSNSでつながっている!7割以上が“月に1回以上”SNSで連絡をとっていることが判明~パートナーとして紹介したら両親が喜びそうな男性俳優ランキング 1位:竹内涼真~
2018年08月05日今年のゴールデンウィークは、5月1日、2日の2日間休みを取れば、4月28日から5月6日まで。9日間の大型連休になります。なかなかまとまった休みを取れることはないし、家族そろってゆっくり出来る貴重な時間だから、楽しみにしている人も多いはず。一方で、なかにはゴールデンウィークを“地獄”と捉える人も…。その理由は、「義実家への帰省」。この時期になると、「憂鬱」「行きたくない」など、ママたちの悲痛な叫びが漏れ聞こえます。そこで、自分なりに「義実家への帰省」に伴う負担やストレスを軽減する方法はないものか調べました!1●義両親と旅行へ「気を遣う」「義両親とあまり仲が良くない」など、義実家に行くことをためらう理由はさまざまあるようですが、“お金の問題”もそのひとつ。「同じお金をかけるなら旅行に行きたい!」という意見がチラホラ散見されるのですが、それを実行しているママも意外と多い様子。義実家への帰省では、「料理や片付けを手伝うかどうか問題」や「共通の話題がない問題」が“あるある”かと思いますが、旅行なら前者は旅館(ホテル)がやってくれるし、後者は景色や観光地の話をすればいい。そのため、ママとしては幾分気が楽になるのだとか。2●義両親を自宅に招待する「帰省=自分たちが行くもの」と思いがちですが、反対に“来てもらう”というのも、ママの気苦労を軽減する方法のひとつ。何かと大変な子連れでの移動もしなくていいというだけでも、ママの負担は減りそうですよね。また、 “義両親の家”に行くと、ルールを司るのは必然的に義両親になってしまいます。しかし、自宅に義両親を招くことによって、ママが主導権を握ることができるというワケ。たとえば、料理を作る時を想像してみてください。義実家のキッチンは、いわば“義母の城”。義母が普段使っているキッチンで何か作業をするのは気を遣いますが、使い慣れたキッチンで、いつものようにすればいいだけなので、とっても楽になると思いませんか?また、自宅に呼んだはいいものの、あれこれチェックされたくないというママは、日帰りのお出かけがおすすめ。日帰り温泉や遊園地など長時間楽しめる場所に行けば、子どもの思い出作りにもなるし、自宅で過ごす時間も大幅に減らすことができますよ。3●義実家だけでなく、ママの実家にも行く義実家への帰省の話になると、パパは自由に過ごしていて、ママは気を遣いっぱなし…という声が散見されます。ネット上の意見を見ていると、そんなママの気持ちを察してくれるパパは少数派のよう。お金は倍近くかかるし、移動も大変ではありますが、義実家だけでなくママの実家にも帰省すると、今度はママがのんびりできて、パパが気を遣う状況になるので、鈍感なパパにもママの帰省中の気持ちを理解してもらいやすくなるのだとか。また、ママの実家に行くことを理由に義実家への滞在を短くするという意見もありました。そのため、最初に義実家へ行き、その後ママの実家へ行くという流れがおすすめだそうです。義実家への帰省は、ママにとってはつらいことだとしても、パパや子どもにとっては楽しみなイベントかもしれません(もちろん、楽しみにしているママも少なくないとは思います!)。「行きたくない」とは言いづらいし、どうせ行くなら少しでも楽しめるようにしたい。義実家への帰省はあまり気が進まない…というママは、世のママたちの意見を参考に、自分に合った“負担を減らす方法”を探してみてはいかがでしょうか。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月27日お盆や年末年始など、長期休みの時には、実家や義実家に帰省することが多いですよね。これから始まるゴールデンウィークもそう。実際、帰省の計画を立てている人もいるのではないでしょうか。特に、新幹線や飛行機などでしか行けない距離に住んでいると、なかなか挨拶もできないし、孫(子ども)の顔もたまにしか見せてあげられない。そうした悩みを解消できる絶好の機会ではあるものの、「気が進まない…」というママの声も少なくありません。この手の話は、テレビなどでも取り上げられることが多いものですが、時期的にピッタリなのであらためて「義実家の何が不満なのか」について調べてみました!1●義父母の言葉の真意がわからないたとえば、食器洗い。義母に「後で私がやるから」と言われ、その言葉の通りにしていたら、「食器洗いもやらないなんて」と陰口を叩かれていた…なんて経験はありませんか?義父母の言葉が社交辞令なのか、心からのやさしさなのか、「判断できなくてとまどう」と感じるママは多いようです。2●パパの態度が気に食わないママにとっての義実家は、当然のことながらパパにとっての実家。“我が家”に帰ってきたパパは、誰に気を遣うこともなく自由に行動できますが、ママはそうもいきません。気まずくならないよう、義父母とママの間を取り持つこともせず、ひとりだけ帰省を満喫するパパに不満を抱くママの声も散見されました。3●子育てに口出しされる考え方や生活環境が違うから、子育ての仕方や方針も違って当たり前。しかし、「これはこうしないとダメ」「私はこうしてた」といったように、あれこれ口出ししてくる義母にうんざり…というママは多い様子。義母も先輩ママのひとり。「子育て」という同じ経験を通して共感できることや勉強になることもあるけれど、「全部が同じでないとダメ」と言われているようで、イライラしてしまうんですよね…。4●ルールを無視して子どもを甘やかす「お菓子は1日1個」、「ジュースはお風呂上りだけ」、「誕生日やクリスマスなどのイベント以外はおもちゃを買わない」といったように、“子育て・教育のルール”を決めているママは多いと思います。にもかかわらず、義父母が子どもにジュースやスナック菓子、おもちゃなどをたくさん買い与えてしまう…。「たまにしか会えない孫がかわいいから」という気持ちも理解できるし、「かわいがってくれてありがたい」とも思うものの、心の中では「やめて」と感じているママは少なくない…?番外編●“家族”として受け入れられていない気がするいわゆる「嫁vs.姑」といったようにトラブルばかりが注目されがちですが、なかには、義父母が「やさしすぎる」ことが悩みのタネという意見も。義父母は、気を遣わせまいとやってくれているのかもしれませんが、いつまでもお客さん扱いされることで「家族として見てくれていない」と、微妙な距離を感じてしまうこともあるそうです。今回紹介した「義実家への不満」はあくまでも一例。ほかにも、たくさんのエピソードがありました。また、共感できる人というがいれば、義実家へ帰省することが嫌ではないという人もたくさんいるでしょう。さてあなたは、義実家への帰省に不満が「ある」「なし」どっち!?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月26日年末年始や夏休み、ゴールデンウィークを利用し、実家に帰省する人も多いのでは?自らの実家への帰省は気軽にできるかもしれませんが、夫や妻の実家となると、そう簡単にはいかない人も多いのではないでしょうか。オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区)は、2015年に首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名を対象に、「『義実家』に関するアンケート調査」を行いました。初めに「配偶者の実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。結果、年に1回以上、配偶者の実家へ帰省している人は64.7%でした。次に「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしたところ、男性は「楽しみ」と回答した人が42.7%、「特に何も思わない」が39.0%、「気が重い」が18.3%でした。一方女性は、「楽しみ」が31.5%、「特に何も思わない」が21.4%、「気が重い」が47.1%と、約半数が「気が重い」と感じているようです。最後に「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。結果、最も多かったのが「家事・手伝い」。次いで、「姑との会話」、「舅との会話」、「座る場所・居場所」、「手土産」が続きました。既婚者の7割は、配偶者の実家へ、年に1回以上帰省している!初めに「ご自身・配偶者それぞれの実家に帰省する頻度はどれくらいですか?」と聞きました。自身の実家に「同居している」人が8.6%、「週1回以上」という人は6.7%、「2週間に1回程度」という人が5.7%、「毎月1回程度」という人が13.0%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が15.2%、「半年に1回程度」という人が19.0%、「年に1回程度」という人が12.6%、「2~3年に1回程度」という人が4.3%、「それ以下」という人が5.2%、「全く帰省しない」という人が3.8%、「実家はない」という人が5.9%でした。配偶者の実家の場合、「同居している」人が5.0%、「週1回以上」という人は2.8%、「2週間に1回程度」という人が4.1%、「毎月1回程度」という人が11.1%、「2~3ヶ月に1回程度」という人が12.9%、「半年に1回程度」という人が17.9%、「年に1回程度」という人が15.9%、「2~3年に1回程度」という人が6.6%、「それ以下」という人が6.6%、「全く帰省しない」という人が7.1%、「実家はない」という人が10.0%でした。年に1回以上、自身の実家に帰省している人は72.2%、配偶者の実家へは64.7%でした。また、「配偶者の実家への帰省の主な目的は何ですか?」と聞いたところ、「子どもの成長報告・子どもの顔を見せるため」が最も多く36.6%、次いで「習慣・義務・決まりだから」が36.1%、「配偶者が帰省したがるから」が22.0%、「法事・墓参りなどの行事のため」が17.3%、「義親が会いたがるから」が10.6%と続きました。妻の約半数が、夫の実家への帰省は「気が重い」。次に、「配偶者の実家への帰省は楽しみですか?」という質問をしました。結果、男性は「とても楽しみ」と回答した人が22.8%、「どちらかというと楽しみ」が19.9%、「特に何も思わない」が39.0%、「どちらかというと気が重い」が8.6%、「とても気が重い」が9.7%でした。女性は、「とても楽しみ」が14.4%、「どちらかというと楽しみ」が17.1%、「特に何も思わない」が21.4%、「どちらかというと気が重い」が25.5%、「とても気が重い」が21.6%でした。「楽しみ」だという男性は42.7%、女性は31.5%、「気が重い」という男性は18.3%、女性は47.1%でした。妻は約半数が、夫の実家への帰省を「気が重い」と感じているのに対し、妻の実家への帰省を「気が重い」と感じている夫はわずか2割弱でした。夫は自分が義実家への帰省をさほど苦にしない分、妻も同様だと考えてしまうと、危険かもしれません。「楽しみ」だと回答した理由を聞いたところ、最も多く挙がったのは、「おいしいものが食べられるから」でした。具体的には、「高級店でご馳走してくれるから」(47歳/女性)や、「喜んでご馳走してくれるから」(48歳/男性)、「新鮮な野菜が食べられるから」(52歳/女性)などが挙がりました。次いで、「話ができるから」が多く、具体的には「年に1回なので、子どもについてなど積もる話がたくさんあるから」(46歳/女性)や「家族みんなで集まってお酒を飲んで話すのが楽しいから」(47歳/女性)などが聞かれました。その他には、「のんびりできるから」という声も多く、例えば「家が広々として気持ちが良いから」(56歳/女性)や、「子どもの面倒を見てもらえるし、炊事をしなくて良いから」(28歳/女性)などの理由が挙がりました。「気が重い」と回答した人にも理由を聞きました。最も多かったのは「気を遣うから」という理由で、具体的には「仲良くしてもらっているが、やはり娘のようにはいかず気を遣うから」(40歳/女性)や「気を遣うだけで、心も体も全く休まらないから」(38歳/女性)などが挙がりました。次いで、「遠いから」が多く、「遠いから移動だけで大変で、お金もかかるから」(28歳/女性)などが挙がりました。続いて「義親や親せきと気が合わないから」が多く挙がり、「義母も義姉もネガティブでインドアだから」(36歳/女性)などが具体的に挙がりました。他には「家が汚いから」や「やることが無く、暇だから」なども挙がりました。夫の半数以上は、妻の実家で特に気を遣っていない!最後に、「配偶者の実家で、気を遣うことは何ですか?」と聞きました。男性で最も多かったのが「姑との会話」と「座る場所・居場所」で、ともに11.5%。次いで「舅との会話」が8.1%、「家事・手伝い」が7.6%、「風呂・トイレ」が5.8%、「手土産」が5.5%でした。女性は、「家事・手伝い」が最も多く36.0%、「姑との会話」が24.0%、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」がともに11.4%、「手土産」が9.6%、「風呂・トイレ」が7.5%と続きました。「家事・手伝い」に気を遣う理由を聞きました。最も多かったのは「どこまで手伝えば良いか悩むから」(56歳/女性)という理由でした。次いで、「習慣が異なるから」(38歳/男性)や、「何もしなくても良いと言われるが、どうしたら良いか悩むから」(33歳/女性)などの声が挙がりました。また、「姑との会話」、「舅との会話」、「義理の兄弟・姉妹との会話」では、「共通の話題を探すのが大変だから」(46歳/男性)や、「会話が続かないから」(38歳/男性)という声が最も多く、他にも「年齢が離れているため、話し方や内容に気をつけているから」(54歳/女性)などが挙がり、特に舅に対して多かったのが「無口なので話をふるようにしている」(43歳/女性)という声でした。また、「特になし」の回答を男女別に見ると、男性は57.3%だったのに対し、女性は26.4%と、大きく差が開きました。この結果が、「配偶者の実家への帰省」が「楽しみ」か「気が重い」かの差にも繋がっているのでしょう。夫は義実家に行っても特に気を遣わず、妻は義実家で気を遣い帰省が苦痛なものになっているという、対照的な結果となりました。夫婦それぞれが自分の感覚で「義実家への帰省」をとらえてしまうと、帰省をきっかけに夫婦喧嘩が勃発することにもなりかねませんので注意が必要です。※調査概要有効回答首都圏在住の20~59歳の既婚男女862名調査方法インターネットによるアンケート調査調査期間2015年8月10日(月)~8月13日(木)
2017年12月27日年末年始は、帰省ラッシュ。自分の実家ならまだしも、パパの実家への帰省は色々と気を遣ってしまいますよね。小さな子供連れですと余計です。しかし、万全の用意をして望むことで少しでもストレスや不安が軽減されるもの。今回は、義理の実家に泊まらせてもらうときにあると便利なもの、先輩ママのお泊りエピソードをご紹介します。●義実家へのお泊り便利グッズ・ビニール袋使い終わったオムツやゴミ入れなど、様々な用途に使えます。・バスタオル赤ちゃんや自分のお風呂上がりに、布団へのミルク吐き戻し防止のために数枚あると便利。かさばらないように薄いバスタオルで十分です。・荷物は送ると◎子連れで泊まるとなると大荷物は必須。車でも荷物が多いと大変なので、荷物は事前に送ることをおすすめします。・マスク駅での人混みや、義実家でタバコを吸う人、ペット、布団やコタツのハウスダストで鼻水クシャミが出てしまうこともあるので、数枚あると便利。・エプロン子供だけでは家事のお手伝いはほぼできないと思いますが、何かお手伝いするタイミングの時のためエプロンがあると便利。・自分用、赤ちゃん用のお菓子や飲み物まだ子供が食べられないお菓子や飲み物がでたときのために、子供用のお菓子や飲み物は持参するのがベター。夜中の間のための、ママの飲み物やお菓子もあると安心ですね。・バスセットお肌の弱い赤ちゃんは、大人用のソープだと荒れてしまうこともあるので、いつも使っているソープやガーゼ、保湿剤の携帯用セットを作っておくと便利です。・母子手帳、保険証、医療受給証帰省中に、万が一高熱を出してしまうこともあります。県外で年末年始だと医療費が高額となり、その後の手続きも大変ですので、携帯しておくことをおすすめします。●先輩ママの義実家お泊まり体験談「義理の実家には4ヶ月の子を連れてお泊まりしました。一番頭を悩ませたのがお風呂で…いつもは一緒に湯船に浸かって入れていましたが色々気を遣いそうだったのでその日のみ膨らますタイプのベビーバスを事前に送っておいて、沐浴で済ませました。」(20代/男の子ママ)赤ちゃんのお風呂は気を遣いますよね。自分が入れてパパが受け取るのか、パパが入れて自分が受け取るのか…ベストはパパが入れて自分が受け取るか、その日限定で沐浴にしてしまう 方法もオススメ。手際よく済ませて風邪を引かせないようしましょう。「子どもが、義実家に泊まると必ず目が腫れたり頬がかぶれたりするので、必ず持参のタオルや毛布をひいて寝かせています…」(30代/女の子ママ)長い間しまわれていたお客様用の布団は、ホコリをかぶってしまっている 場合も。赤ちゃんを寝かせる場合は清潔なタオルや毛布を一枚ひいておくほうが安心です。目にばい菌が入ると、重症化してしまうこともあるので注意が必要です。「義理の実家にはお菓子がいっぱい。まだ食べさせていないようなお菓子もたくさんあり、何より我が子にはアレルギーがあったので、事前に食べられるもの、食べられないものを連絡しておき子供の分の食事やお菓子は持参したり用意するものを限定してもらったりしました。」(30代/男の子2児ママ)まだ食べさせたくない食材やお菓子が盛りだくさん…なんてことも。用意してもらうと断りづらいので便利。何が食べられる、食べられないは事前に伝えて置いたり、食事やおやつは持参する のが安心ですね。離乳食はレトルトを用意するか、取り分けできるようなお鍋やうどん、和食などのメニューにしてもらうようにしましょう。年配の親戚などいる場合レトルトについて何か言われてしまう可能性も あります。●子供を連れてのお泊りは修行並みに体力と精神力が必要義理の実家へお泊りする、という行為お嫁さんの立場からするとなるべく避けたい事態ですが、断り切れないこともありますよね。義実家へのお泊りは、修行、と割り切り万全の態勢で臨み、無事クリアできたら自分にご褒美してあげちゃいましょう。●ライター/ましゅまま●モデル/坂井由有紀
2017年12月20日全国のお嫁さんたちにとってのつらいイベントといえば、お盆とお正月の義実家への帰省ですよね。お盆で義実家へ帰省したみなさま、お疲れ様でした。夫にとっては居心地が良いホームでも、嫁にとっては気を使うだけの完全アウェイ。ご両親だけならともかく、夫の兄弟姉妹やその家族、親戚なども集まって来るとなると、なんとも言えない疎外感を感じることも……。いくら義両親が親切で良い人たちであっても、多かれ少なかれ気を使うことになるため、できることなら義実家へは行きたくないというのが本音でしょう。そこで今回は義実家で感じたストレスを発散してもらうべく、義実家へ帰省したときに言われて嫌だった言葉について20代〜40代の女性にお話を聞いてきました。●(1)「子どもはまだ?」『私は長男の嫁であるせいか、姑からの孫プレッシャーが半端ないです。結婚したのが33歳だったため、すぐに妊活を始めたんですが、なかなかできず。今もストレスにならない程度に妊活をしていますが、義実家へ帰るたびに姑から「子どもはまだ?」「孫が早くほしい」と催促されてつらいです。今年は義弟のお嫁さんが妊娠したため、ますます私の立場がありませんでした 』(36歳女性/会社員)子どもがいないと必ずと言っていいほど言われるのが、「子どもはまだ?」「子ども作らないの?」という言葉。それぞれに事情があるのだからほっといてよと言いたくなってしまいますが、お姑さんにも悪気があるわけではないのでしょう。実母であれば強く言い返すこともできますが、お姑さんとなるとそうもいかないため厄介です。「子どもはまだ?」としつこく聞かれたときには、「こればかりは授かり物なので……」と言ってやり過ごすしかありませんよね。●(2)「こっちに帰ってきて一緒に暮らせばいいのに」『義実家は四国にあって、とてもいいところではあるんですが、とにかく周りに何もない。にも関わらず、帰省するたびに「東京なんてゴミゴミしたところに住んでないで、こっちに帰ってきて一緒に暮らせばいいのに 」と言われて困ってます。「子どものためにも絶対そのほうがいいわよ」とか「こっちなら優雅な生活ができる」とか言われるたびに、「はぁ……」と言って苦笑いするしかなく。そのうち夫も「それもいいよね」とか言い出す始末。帰ったところで働くところがないし、東京生まれ東京育ちの私には義実家で生活するなんてとても考えられない。夫が義両親に洗脳されていくのがコワい!』(40歳女性/専業主婦)やはり親は自分の子どもと一緒に暮らしたいというのが本心なのでしょうね。帰省するたびに田舎(実家)の良さを切々と語られるというのは、私も経験があります(義両親ではなく実の両親にですが)。そんなときは、現実問題として「今のキャリアを生かせる仕事があるのか」についてツッコんでみると何も言い返せなくなるかもしれません。また、今住んでいるところの良さを逆に話して聞かせるというのもいいかもしれませんね。「じゃあ私たちがそっちへ行こうかしら」と言われてしまったらそれはそれで厄介ですが……。●(3)「あなたは来なくていいのに」『義母に嫌われているため、行くたびに嫌味を言われたり怒られたりしていました。去年のお盆にさすがに我慢の限界で泣きながら抗議したところ、「そんなに嫌ならあなたは来なくていいのに! ○○(夫)と△△ちゃん(子ども)だけ来てくれればいいんだから」と言われてしまいました。夫が義母をなだめていましたが、私ももうそんなこと言われて帰る義理はないなと思い、以来、夫の実家へは行っていません。夫と子どもだけで帰ってもらっています。結果、腹立たしいですが義実家へ行かなくてよくなって清々しています』(29歳女性/パート)「来なくていい」と面と向かって言われるのは相当ですね……。そう言われてしまったら、「ハイ、そうですか」と言うしかないですよね。でも、義両親の本心としては、「自分の息子と孫さえ帰ってきてくれれば嫁はどうでもいい」という人が多いのかもしれません。嫁としてもわざわざ嫌味を言われるために義実家へ行くのはつらいものなので、ハッキリそう言われてしまったほうがラクになる場合もありそうです。----------これまではお盆といえば夫の実家を優先して帰省する、という家庭が多かったと思いますが、今ではお盆に夫の休みがとれないことから、義理の実家ではなく妻の実家へ子どもと妻だけで帰省するという家庭も多いようです。その風潮は妻にとって喜ばしいことですよね。また、義実家へ行くことが憂鬱でわざと自分の仕事を入れ、「仕事があるから帰れません」と言う人も少なくないようです。義実家へ行くことが憂鬱すぎてストレスとなっている方は、いっそ仕事を入れてしまうか、体調が悪いと嘘をついてしまうかして、夫と子どもだけで帰省してもらうというのも手かもしれませんよ。●文/パピマミ編集部●モデル/杉村智子(まさとくん)
2017年08月19日小中学校も夏休みに入り、旅行がてら実家に帰省するという方も多いのではないでしょうか。子どもにとってはおじいちゃんおばあちゃんに会えるのでとてもうれしいものですが、義実家への帰省の場合は正直少し憂鬱ですよね。それなのに、帰省中に夫がこっちの苦労も知らずにのんきに過ごしていたらちょっぴりイライラしてしまうものです。そこで今回は、実際に義実家に帰省した際、夫にイライラしたという方に取材をしてみました!皆さん、どんなことにイライラしているのでしょうか。●(1)ゴロゴロしっぱなしの夫『うちの夫は実家に帰るとずーっとゴロゴロしています。子どものことも放っておいてテレビをみたり昼寝をしたり……まるで子どもに戻ったよう に過ごします。こっちは姑の相手もしないといけないし、子どもの面倒もみなきゃいけないしで大変。そんな夫を注意しない姑にもイライラしてしまいます』(35歳女性/3歳女児のママ)妻にとっては緊張感がある義実家でも、夫にとっては生まれ育った家です。そのため、帰省した途端に子どものような振る舞いをしてしまう人は少なくありません。この方の旦那さんは実家に着くなり、子どもや妻のことを放ったらかしにしてゴロゴロしてしまうのだそう。こちらはある程度気を遣っているのに、目の前でそんな無責任な態度を取られたらイライラしてしまいますよね。夫の両親の前ですから、「ゴロゴロしないで!」と怒ることもできません。最終的には、そんな夫をニコニコ顔で見守る姑にさえもイライラしてしまったそうです。●(2)義両親と二人きりにする『2年前、結婚してから初めて夫の実家に帰省したときの話です。本当は日帰りにしたかったのですが、夫がどうしてもというので2泊3日滞在することになりました。義両親と仲良くなる良いキッカケになると思い直して行ったのですが、実家につくやいなや、夫が「俺、地元の友達と飲んでくるから! 」といっていなくなってしまいました。結局、夫が帰ってきたのは翌朝。義両親が無口なこともあり、それまで私は地獄のような時間を過ごしました。そのときは我慢していましたが、家に帰ってからめちゃめちゃ夫にキレました(笑)』(34歳女性/子なし)義両親と良い関係を築くためには、夫の協力が必要不可欠ですよね。とくにまだお互いに完全に打ち解けていないような状況であればなおさらです。しかし、こちらの旦那さんは実家に着くなり、すぐに地元の友達と遊びに出かけてしまったそうです。その結果、義両親も本人もぎこちない感じの会話になってしまったとのこと。心の中で「早く帰ってきて!」と願い、LINEで帰ってくる時間を聞いても未読のまま。結局帰ってきたのは翌朝で心底腹が立ったそうです。●(3)姑の“いびり”に無反応『夫の母親は結構気が強いタイプで、ドラマに出てくるような姑です。「私の料理を見習いなさいよ」とか「子どもに厳し過ぎじゃない?」とかいろいろ干渉してきます。だからなるべく会いたくないのですが、毎年夏には帰省する習慣になっていて憂鬱です。去年は夫に口内炎ができているのを知って「あなた、ちゃんと野菜食べさせてる?自分の好きなものだけ作ってるんじゃないの?」と嫌味を言ってきました。夫に助けを求めても知らんぷり 。私の父親が夫に説教するときは仲裁してあげてるのに……。今年も帰省する予定ですが、今から気が重いです』(39歳女性/3歳男児・5歳男児のママ)姑にもいろいろなタイプがいますが、ドラマなどで出てくるような典型的な“いびってくる姑”の場合は付き合うのが億劫になるものですよね。唯一仲裁できるのは夫ですが、面倒事に巻き込まれたくないと知らんぷりをする人も少なくありません。この方の旦那さんもそのタイプのようで、姑からキツく言われているときでも夫はテレビを見たりスマホをいじったりして無視するとのこと。毎年そんなことが続いているため、今年も帰省するのが嫌でたまらないそうです。●義実家で嫌な思いをしないために今回お話しを聞いた方々以外にも、夫の実家で嫌な思い、気まずい思いをしているという人は少なくないでしょう。帰省するたびにそんな思いをするのは嫌ですよね。どうすれば夫は妻をフォローしてくれるようになるのでしょうか。まず挙げられるのが、“どれだけ嫌だったかを伝える ”こと。実家で妻をフォローしない夫は、単純に妻が嫌な思いをしていることに気がついてない可能性が高いです。そのため、帰りの車の中などで自分の思いを吐き出しましょう。それでも態度が変わらないようであれば、“逆のこと ”をしてあげるのも効果的です。自分の実家に帰省したときに、夫を放置するのです。そうすれば、自分の身を持って妻の大変さを理解することができます。----------いかがでしたか?義両親との関係が良好なことに越したことはありません。今年の夏に夫の実家に帰省するという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月02日お正月にはパパ、ママ、それぞれの実家に帰省するという家族も多いはず。義実家に行くとあれこれ気疲れしてしまうのは、ママもパパも同じです。自分の実家に帰ったときも、パパが気持ちよく過ごせるように、少し気配りしてあげられるとよいですね。■パパが「無言」になってしまった男の人は口ベタなことも多いもの。パパの実家でもソツなくふるまうことができるママとは違い、「久しぶりに会った義父母と、何を話していいかわからない」というパパもいるようです。とくにパパが緊張してしまうのが、ママが実母とキッチンに立ち、居間にパパとおじいちゃんだけが残される、というパターン。おじいちゃんも無口なタイプだと、ふたりで黙ってテレビを見るしかなく、パパも内心気まずい思いを抱えているかもしれません。自分の実家にいると、つい両親とばかり話してしまいがち。でも、適度にパパにも話題をふり、「パパ無言状態」にならないように気を配りましょう。■パパを「お客様扱い」をしすぎないママの実家でよく見られるのが、おじいちゃんおばあちゃんがパパを「お客様扱い」しすぎてしまうこと。何か手伝おうとしても、「大丈夫だから座っていて」といわれたら、パパにはやることがなくなってしまいます。何かと気を使う義実家で、周りが忙しくしている中、自分だけ座っている、というのもなかなか気詰まりなものです。パパを「お客様扱い」せずに、積極的に用事をお願いしてみてはいかがでしょう。家の中で手伝えることがなければ、買い物を頼んだり、子どもを散歩に連れて行ってもらったりするのも◎。力仕事や高いところの作業をお願いすれば、「頼りにされている」と、パパの機嫌もよくなるかもしれませんよ。■収入や家計の話をしない自分の実家で避けたいのが、パパに対する愚痴を両親に話すこと。「いつも帰りが遅い」「子どもの世話をしてくれない」など、ママはなにげなくいっているつもりでも、パパにとってはママと義父母の3人から責められているように感じてしまいます。とくに絶対NGなのが、収入や家計の話です。「家計が苦しい」などというのは、パパにとっては「甲斐(かい)性がない」といわれているのと同じこと。それを義父母の前で話されたら、パパのプライドは大きく傷ついてしまいます。本当に両親に相談したいことがあるなら、パパのいない機会にこっそりと話すようにしてくださいね。たとえ口に出さなくても、ママの実家ではパパも肩身の狭い思いをしているかもしれません。夫婦円満のためにも、帰省のときはパパにも少し気配りをしてあげましょう。
2016年12月25日早いものでもう年の瀬…。年末年始は夫の実家へのお泊まりを予定している人もいるのではないでしょうか。普段とは勝手が違う義実家では、育児に関して「ちょっと困るなぁ」というシーンは少なくないもの。そんなママを、ひそかに助けてくれるアイテムをご紹介します。こんなアイテムを用意することで、ママのストレスを少しは軽くできるかもしれませんよ。■時間がないときのオムツ替えに「吸収ライナー」帰省中は、義両親家族と外食に行ったり、デパートへ買い出しに出たりと、なかなか忙しい毎日になります。そんなとき外出先での赤ちゃんのオムツ替えタイムがとれない! なんてこともあるかもしれません。そこでパンツタイプの紙おむつにつけて使う「吸収ライナー」を試してみてはいかがでしょうか? 私は、普段トイレトレーニング用として使用していますが、帰省や旅行中にもおすすめです。事前にオムツに吸収ライナーをつけておき、オムツ交換するときに足の方からサッと引っ張り出すだけ。これでオムツ替えが完了。赤ちゃんも快適で、ぐずることも少なくなるかもしれません。ただ吸収ライナーは、多くのおしっこ量を吸収することは難しいので、なるべく早めにライナーを交換してあげるようにしましょう。■いつでもどこでも消毒できる「携帯ハンドソープ」風邪菌やウイルスが多くなる季節。赤ちゃんを守るために、「いますぐ手を消毒したい、させたい」なんてときもありますよね。そこで登場させたいのが、「携帯ハンドソープ」。義実家には石けんしかないなんてケースも少なくありません。携帯ハンドソープを持っていれば、買いに走る必要もないですし、必要なときだけ気兼ねなく使えます。泡タイプもあるので手早く消毒することができ、外出時はそのままかばんにいれて持ち運べるのもうれしいですね。■すぐに食べさせたいときは「食器いらずの離乳食」赤ちゃんに離乳食を食べさせたいけれど、外出先ではすぐに食器などの用意ができないときもありますよね。そんなときに私が利用しているのが、「Baby Orgente(ベビーオルジェンテ)」のベビーフード。アルミが食品に直接つかない構造になっているので、スプーンさえあればOK。器なしで、そのままスプーンに絞り出して食べさせることができます。使用されている野菜は土作りからこだわりのある農家さんのもので、栄養の整った食事となるよう栄養士さんのアドバイスも盛り込まれています。場所や状況に影響されず、いつもの食事時間に離乳食を与えることができるのでママもストレスになりません。■手土産、手荷物は「事前配送」里帰りするときに「お土産をどうするか」で悩んでいる人に、私がおすすめしたいのは「ケーキ」です。私の義両親からは「普段は食べないから、もらったらうれしいもの」と好評。ママ友さんも同じく、はずさないお土産としてケーキを毎年種類を変えてお土産にしているとか。けれど、崩れるおそれのあるケーキは、子どもも一緒の帰省のお土産にはちょっと向いていませんよね。そんなときは、自分たちが到着する時間帯にお土産も届くように手配してみてはいかがでしょうか。手荷物も配達しておくと、体の負担がグッと軽くなります。荷物を送る場合は、いつも使っている大判バスタオルを入れておきましょう。大きなタオルは、おむつ替え、着替え、そして毛布代わりに使えて、あるととても便利なものです。でもなんとなく義両親には借りづらいものですよね。赤ちゃんもいつもの匂いに囲まれるので、安心してリラックスできますよ。お助けアイテムを賢く使って、負担とストレスのない帰省を目指しましょう!<参考>・ Baby Orgente (ベビーオルジェンテ)無添加 有機・無農薬野菜の手作り離乳食
2016年12月17日あっという間に12月になり、気がつけばもうすぐ年末年始。「夫の実家に帰省する」、ということで、いまから緊張したり、お土産に悩んだりしている人も多いのではないでしょうか。普段あまり会う機会がないお姑さんとの関係性は、妻にとってもっとも重要課題です。 そこで「デキる嫁」と思われたいママたちに、義実家と良好な関係を築くママ友の簡単技をご紹介します。 ■デキる嫁への道1.お手伝い編「ドラマでよく見かける「お義母さん、私がしますよ~」みたいなやり取りはしないようにしています。だってお互い疲れるし、気を使いあっていることを周りがみて困っているから」(35歳/主婦) 「ご飯をよそったり、テーブルの上を片づけたりはするけれど、あとは、甘えさせてもらっています。お邪魔させてもらっているという謙虚な方が、うちのお義母さんにはいいみたい」(32歳/歯科医院勤務) 自分とお姑さんとがあまりにゆずりあってしまうと、ご飯の用意も進まないし、かえってお義父さんや夫も気になってしまうみたいです。<お姑さんのタイプ別お手伝い術>・仕切り系のお姑さんの場合何をすればいいのか指示してくれるので、その手伝いをすぐに対応。指示待ちでよいので、意外に楽かもしれません。・「座っていていいのよ」というお姑さんの場合優しい言葉なのですが、これが真意がどうか判断するのが難しいところ。本当に座ったままだと、いつの間にか「気が利かない嫁」レッテルが貼られてしまうことも。「野菜洗いますねー」「お皿はこれでいいですか?」など、実際に動いてみましょう。・キッチンが自分のテリトリーなお姑さんの場合手伝おうと動いたり、声かけをしても「あなたはいいのよ、座っていて」というお姑さんの場合には、キッチンを自分のテリトリーとして考えていて、入られたくない可能性もあります。そのときは、お姑さんに甘えてやっていただいちゃいましょう。どんなお姑さんでも最初から「お客様」にはならないようにした方が良いかもしれません。私は、「お手伝いします」という気持ちがお姑さんに伝わるように声をかけたり、動いたりしています。 ■デキる嫁への道2.話題編最近では、じいじ・ばあばと「写真共有アプリ」を使っているというご家庭も多いと思います。写真を共有するだけではなく、アプリに保存した写真がカレンダーになって毎月届く、というサービスも。孫の写真には、目を細めて喜ぶ祖父母にはうれしいプレゼントになりますね。そう! 写真は、祖父母孝行をする便利なアイテムで、帰省でもおおいに役立ちます。「久しぶりに会っても、祖父母と共通の「話題」なんて、ほとんどないって気がつきました。夫の昔の話も限度があるし…。やっぱり現在進行形で、一番興味がある話題は、「孫」のこと。だから子どもの写真と家族写真をそのままプレゼントできるように、アルバムにして持って行きます。写真の数だけ話題ができるのでとても助かっています」(31歳/サービス業) ■デキる嫁への道3.お土産編毎回、悩みまくる手土産は、次のようにチョイスしているそう。「最初はご当地もののかしこまった手土産をチョイスしていたけれど、お義母さんとの関係性に慣れてきた最近ではもっとライトなものに。一度、義実家へのお土産とは別に、お義母さんだけにお花をあげたら、とても喜ばれました」(27歳/営業) 「手土産は大切だけれど、老舗のお菓子だと、いつまでも他人行儀みたいで、距離が縮まらない気がしていました。この前、ディズニーランドのお土産をプレゼントしたら、意外にも喜んでくれて、ディズニーランドのアトラクションの話で盛り上がってしまいました」(29歳/広告業)ママさんたちは、帰省の度に、いろいろと工夫しているようです。お姑さん個人へのプレゼントは、できる嫁ポイントがアップするチャンス! たとえばカサカサ肌に良い保湿ハンドクリームや香りが良いハーブティーなどをあげると、そこからお姑さんとの会話が弾む可能性もあります。■デキる嫁への道4.ふるまい方編会う回数が少ないからこそ、失礼のないふるまいをしたいと、意気込んではみたものの、あまりかしこまりすぎると、「もう結婚して〇年たつのに、まだよそよそしいのね」なんて思われてしまうなんてもことも。ママ友さんに共通して多かった意見は、「しつこくないようにふるまう」ということです。・何度もありがとうございますと言わない・過度な遠慮はNG ・気を使わせまいと思ってしゃべりすぎない 大切なのは良い印象を残すことではなく、「限定した印象を残さない」ことのようです。あなたの久しぶりの「再会」が、どうか良いものでありますように…。
2016年12月12日理解しがたい言動、不思議な習慣…、妻にとって夫の実家は、何年たっても違和感だらけの異次元空間。なんとか義実家に溶け込もうと、がんばるけなげなママたちへ! 今年の年末年始を義実家とうまく過ごすためのとっておきの方法を、先輩ママたちに聞いてみました。■ついていけない義実家の風習ママたちにとって、夫の実家はたいてい、鬼門。緊張をしいられたり、厄介なことに巻き込まれたり…。一瞬たりとも気を抜くことができません。・「家族が集まったら、倒れるまで飲むのが習わし。男性陣はもちろん、義姉も義母も最後はべろんべろん…。あられもない姿で寝転ぶ夫の家族をひとりずつ、寝床に運ぶのが嫁である私の役割。翌朝は、みんなすべてを忘れてスッキリ! 私ひとりモヤモヤ…」(30代後半)・「寝るときは、広間でみんな一緒にワイワイ雑魚寝。でも、私にはいつも別室が用意されていて…。これは、義母の気づかいみたいだけれど、夫や子どもと離ればなれはさびしいし、なんとなく仲間はずれというのは気分が悪い!」(30代後半)ママたちが感じる、違和感の原因のひとつは「孤独感」。嫁はしょせん、赤の他人。ひとりだけぽつんと置いてきぼりにされた感じがして、イラッとするやらさびしいやら…。複雑な思いに駆られているママは少なくありません。 ■距離感が近い義両親義両親とは適度な距離感を保ってつきあいたいと考えていても、やたらと仲良くしたいアピールが強い義両親とのつきあいも大変みたいです。・「『女同士、仲良くしましょう』が義母の口癖。だからといって、義父の悪口や離婚願望などは聞きたくない。義父をフォローしようものなら激怒して、『あなたならわかってくれると思ったのに!』って…。私はあなたの味方じゃない!」(40代前半)・「思ったことを正直に言うのが、家族の証らしい。そのため、『また太った?』『ふたりめの孫は女の子にしてね』など、普通だったら遠慮すべき言葉もはっきりきっぱり。それが親愛の情だと思っているみたいだけど、こちらはその言葉に不快になったり傷ついたり…。けっこうダメージ大です」(30代前半)距離を置かれても踏み込まれても、いずれにしてもスッキリしないのが夫の実家。どこまでいっても平行線…。まずはこうした現実を、しっかり受け止めることこそが重要です。■ストレス軽減の3ヶ条子どもの祖父母でもあり、夫にとっては大切な親。そして今後も行かなくてはいけないのが義実家というもの。だったら少しでも居心地よく過ごしたい…。そんなママのために、先輩たちがアドバイス! 大事なのは次の3つ。これらを肝に銘じておけば、ストレスもかなり軽減するそうです。 ●期待しない「きっと気に入ってくれるはず」と手土産を吟味したり、「孫の顔を見たら喜ぶはず」と期待を込めて訪問したりしないこと。「たまたま時間ができたから顔を出すだけ」といったラフな感じで訪ねたほうが、気持ちの空回りが少なくてすみます。●がんばりすぎない気に入られようとか、よく思われようなどと力まないこと。気づいたこと、できることは率先して行動したとしても、必要以上には気を回さないように。「いたらぬ嫁ですみません!」と、甘えてしまうとラクになります。●考えない実家での出来事は、深く考えたり、いい・悪いなどでジャッジしたりしないこと。ただ淡々と受け止め流していると、心がざわつくこともなくなるはずです。それでも義実家でイライラをためこんでしまったら、誰かに話してスカッとしてしまいましょう。そのときの注意点は、夫には言わないこと、悪口ではなくおもしろエピソードに仕上げること。負の感情を強めるのではなく、すべてを笑いに変えてしまいましょう。義実家はネタの宝庫。そうとらえれば、楽しく過ごせるようになるはずです。
2016年11月17日お義母さまとはいろいろあるけれど…何と言っても、愛する夫を産んでくれた大切な人! 嫁としてはうまくやっていくための我慢は日常茶飯事ですが、夫と義母は血のつながった親子。遠慮がないゆえの、いざこざや親子ゲンカが起こることもありますよね。そんな時、嫁として妻として一体どう対応する!? 今回はみなさんから寄せられた、「夫と義母の親子ゲンカにまつわるエピソード」を紹介します。イラスト:春吉86%孫への世話焼きにブチッ! 過干渉はNG義母が勝手に子どもの髪の毛を切ってしまったので、夫がビックリしてケンカになってしまった。今回は、髪は伸びるから大丈夫だよとフォローしたけど…(ぱいみん)子どもが生まれた時、お宮参りはどうするのか、お食い初めはどうするのか、あれやこれや意見をくれた義母。ただちょっと口調が強いので、夫としては自分のやり方に文句を言われた気になってしまい、爆発!「そんなにチャチャいれるなら、もう子どもに会わせない!抱かせないからな!!」と激怒していた。まあ、実際会わせなかったかと言えばそんなこともなく、普通に月2で実家詣でしていたけれど(岩石ママ)初節句の時に「兜を買ってくれる」と言ったので、大きさなど考えてからまた連絡すると言っていたのに勝手に兜を買ってきてしまい大ゲンカに。さらに、飾る場所まで口を挟んできたので、さらに激怒。生まれたばかりの子どももいるし、こっちの生活もあるので、持って帰ってもらった(まさキング)親も子も、しつこすぎるのはケンカの元帰省した時に夫と義母が口ゲンカ。原因は、義母が親族から過去に受けてきた恨み節を夫にしつこく話してきたこと(昔から事あるごとに話すらしい)。何度も話を止めようとしたが義母が止めないため、「そのしつこいのは家系だよね」と発したことで義母がキレてしまったらしい。嫁は下手に仲裁せずに放っておくのが一番(ポムロール)アパレル会社の勤務経験もあり、昔から自分のファッションセンスにとても自信を持っている義母だが、ヒョウ柄などのアニマル柄が大好きらしく、定期的に夫にアニマル柄グッズを送ってくる。先日、ヒョウ柄のネクタイを送ってきた時は、さすがの夫も義母に電話して、「せっかく送ってくれるなら、もっと普段使えるようなものを送ってよ!」と文句。しかしファッションセンスに自信がある義母は、一向に聞く耳を持たず、いつまで経っても解決しない…(しろきゅう)基本的には良い親子関係だと思うが、夫が口を出しすぎて義母がキレ切れるパターンが何度かあった。家のリフォームや家電の買い替えなど、別所帯なのに「自分の実家」との思いが強いのか口を出す。家計も別なんだから、義母の好きに選ばせてあげればよいのに…(ぷーさん)ケンカはしないけど… 嫁が心配になるほどの冷め切った関係!?まったくケンカをしない。といっても仲が良いわけではなく、お互い興味がないみたい。お互いドライ過ぎて、嫁としても寂しい(みっちー)一緒に住んで10年近くになるが、親子ゲンカは見たことがない。たまに義母からの頼まれ事に対して夫が「今、忙しい」と冷たく言っているのを聞いて、お義母さんかわいそう…と心の中で思っている(はち)夫の実家に行くといつも違和感を感じるのが、夫が両親とほぼ話をしないこと。何か聞かれても不機嫌な返答くらい。思春期の反抗期の男の子のようで、いまだに慣れない。義母がしつこく話をすると声を荒げて怒ったりする夫の態度に最初は抗議したが、何度訴えても態度は改善せず(そらてり)里帰りした時、携帯ゲームばかりしてる息子(夫)に義母がキレてしまい、終始無言に(スウ)やっぱり親子! いつの間にやら仲直りしてホッ…息子家族の行事にまで過干渉な義母に対して、いい加減にしてよ!と電話で口論に。最後には縁を切るとまで言っていたが…その3日後には普通に会話していた。親子ってすごいなと思った(たか)孫の育て方でいざこざになり、すごいケンカだったが、最後は親子! 自然と仲直りしていた(ももこ)触らぬ神に祟りなし!? 親子ゲンカは放っておくのが一番!親子ゲンカの時は、あくまでも夫と義母のケンカなので、嫁が口をはさむと余計話がこじれそうなため、かかわらないようにしている(ねねでぶ。)親子ゲンカの仲裁に入ったら、「あなたは黙っていて!」と義母に言われたので、それ以来黙っている。こっちからは仲裁に入らないが、同意を求めてきたら答えている(ももこ)口を挟むと遺恨が残るので、黙って聞いてる。親子ゲンカは仲が良いからできることで、小さいころから当たり前のように続いていて、大人になってから知り合った妻、嫁の出る幕ではないと思っている(ぴっころりん)
2016年11月16日日本だと「年寄りっ子は三文安い」という言葉がありますが、イタリアの祖父母のみなさんも、孫には大甘な人が多いです。ひとむかし前は、孫の教育や育て方、家庭環境にまで干渉してくる祖父母もめずらしくなかったようです。知人女性は、「長男の生後まもない時期に、超遠距離の義実家から『孫を見せにこい』としょっちゅう連絡してくる義父と折り合うのが大変だった」とボヤいていました。家族のつながりを大事にするイタリアの人々ですが、義実家との交流が時に苦痛になるのは日本と同じようです。ここでは、そんな彼らの「義実家とうまくやるコツ」についてご紹介します。 ■連絡に即レスしない三男に嫁いだ知人女性は、結婚3年後に妊娠しました。しかし妊娠中期に性別が女の子とわかったとたん、義母の異常な喜びように驚いたと言います。初めての女の子の孫のため、子供部屋に置ききれないほどのおもちゃや服、子供用家具が送られてきたそうで、一部返品したものもあったとか。さすがに怒ったご主人が義母をきつくたしなめたものの、あまり効果はありません。「妊娠8ヶ月ごろから義母が必要以上に私の世話を焼きたがって困った」と、振り回されて悩んだ二人が選んだのは「義実家からの連絡にすぐ出ない」ことでした。臨月近くは身体がつらくて起き上がれず、出産後は娘の世話に追われっぱなしの彼女。それもあり、連絡をもらってもその場で出ずに、2・3時間置いてこちらから連絡するように心がけたといいます。最初のうちはすぐ出ないことに文句を言われたそうですが、少し引いたスタンスの二人につられて、義母も今は落ちついているとか。 ■あえて夕食時にお邪魔するとある知人女性の義実家は、彼女の家から車で30分ほどの場所にあります。出産後、義両親の訪問回数が増えていき「子供の面倒と義両親への気遣いでヘトヘト。義両親は孫をかわいがりに来るだけだったから、正直言ってありがた迷惑。二人が帰った後でないと、家事を片づけられないのが一番のストレス」と当時を振り返っていました。義両親が帰った後ぐったりしてしまう彼女を見かねてご主人が提案したのは「訪問してもらうより、むしろこっちから向こうへ行く」ことでした。土日夜のどちらかに、子供を連れて義実家で「マンマの味の夕食」を取るのを目的にしたそうですが、これが功を奏したとか。「赤ちゃん連れだと手伝いが難しいけど『おふくろの味を食べたい』の一言で義母が喜んでくれるから、角が立たずにすむ。それに夕食どきだと、赤ちゃんがいるから夜は早めに帰宅したいという気持ちを受け止めてもらいやすい」と、前よりもだいぶストレスを減らすことができたといいます。 「義両親をうっとおしがるだけでは、根本的な解決にはならない。ムリのない範囲でうまくやるために何をするか、を考えた方が後々スムーズに行く」と語るご主人もいて、コミュニケーション上手なイタリア人らしい…と感心しました。上手な距離をつかむまでには骨の折れることもありますが、向こうとこちらの顔がうまく立つような「おつきあいのコツ」を探す価値は大いにあるようですね。
2016年07月22日「義理の実家と上手に付きあえない…」という既婚女性の悩みをよく耳にしますが、じつはこの義実家との関係が原因で起こる「夫婦トラブル」も多いといいます。妻にとっては「もとは他人」の義実家も、夫にとっては生まれたときからの家族。そのちがいが、夫婦間に溝をつくってしまうケースも少なくはないようです。そこで、実際に起きた「義実家が原因の夫婦トラブル」を例に、それを回避するための方法について考えてみたいと思います。■夫には、自分の味方でいてほしい!「結婚当初から、何かにつけて義母は私のすることが気に入らないようで、顔を見るたびに嫌みを言われ続けていました。さすがに耐えきれなくなって夫にそのことを打ちあけると、『お袋は俺たちのことを思ってアドバイスしてくれているんだから、素直に聞かなきゃ』と義母に味方したんです。そのひと言を聞いて、それまで抱えていたストレスが爆発。感情的に夫を責めた結果、夫も怒りだし、大ゲンカに発展しました」(Kさん・30代主婦)頼みの綱である夫が、自分の味方をしてくれないという状況はつらいです…。ただ、夫と義母はずっと家族として生活してきたわけですから、考え方や価値観が似ているのは当然。そのため、「お義母さんが嫌みを言ってくるので、我慢できない」と伝えてしまうと、夫は母親の悪口を言われたように感じます。夫に自分の味方をしてもらいたいのであれば、まずは「義母を立てる」ことを忘れないようにしたいですね。たとえば、「お義母さんともっと仲良くなりたいけど、どうしたら良いかわからない」、「お義母さんが求めているような、良い嫁になりたいけど難しい」というように、前向きな「相談」という形で伝えることができれば、夫は「自分の母親を大切に思ってくれている」と感じ、少なくとも夫婦ゲンカに発展することは避けられるはずです。■余計な口出しは控えるべき?「以前、義姉が転職を考えていて、弟である私の夫、そして義理の両親たちはそれを反対していました。私は義姉と仲が良く、転職への強い思いも聞いていたので、義姉の味方をしたのですが、それが失敗でした。結局、家族の説得により義姉は転職をやめ、私と夫の関係は険悪に。結婚して家族になったとは言え、そこは口出しすべきではなかったと反省しました」(Iさん・30代アパレルメーカー勤務)Iさんは義理のお姉さんを応援したい一心だったようですが、それによって夫との関係が悪化したそうです。嫁とはいえ家族の一員なのですから、「余計な口出し」とは私は思いません。ただ、Iさんのように積極的に義実家内の問題に首を突っこむことで、最終的に自分の立場が悪くなってしまうケースもあります。こういった場合は、義姉の相談に乗ってあげる、夫婦2人のときに夫に義姉の思いを伝えるなど、陰でサポートするかたちの方が、角が立たなくて良いかもしれません。「義理の実家とどう付きあっていくべきか」というのは、既婚女性にとって悩みのタネ。しかし、もっとも大切にした方がいいのは、やはり夫婦の関係です。夫婦の絆さえしっかりしていれば、義実家と何かあったときも乗りこえられるはず。義実家についてアレコレ考える前に、まずは夫婦の問題として物事をとらえるように心がけること。これが、夫婦トラブルを回避するための一番のコツではないでしょうか。
2016年06月01日実家では人の目を気にせず授乳していても、義実家では子どもと2人きりの空間が良いですよね。それなのに、なぜか授乳を見たがる義実家の両親は多いようです。その体験談や乗り切り方を紹介します。親戚一同にお披露目したがる義両親授乳は決していやらしいことではありませんが、女性にとっては誰にでも見せられることではありませんよね。その気持ちを分かってくれればいいのですが、姑世代は「家族なんだからいいじゃない」と思うことがあるようです。Uさんの義実家は、飛行機を利用するほど離れたところにあるため、あまり顔を合わせることありません。しかし、法事で義実家に行った際に困ったことがあったのだとか。「義実家には夫の親戚がたくさん集まっていました。結婚式以来会っていない人ばかりで、私にとっては見知らぬ人と同然です。そんな中、夫の両親に授乳するように促されました。『うちの孫がおっぱいを飲むところを見てくれ』とうれしそうにいうのも違和感を覚えましたが、親戚たちもそれを見るのが当たり前のような態度でこわかったです」。親戚中の視線が集まるなかで、どうすればいいのか焦ったUさんですが、「夫が風呂に入るようにすすめてくれて助かった」とのこと。もし、夫が近くにいなかったら、いやいや授乳しなければいけなかったかもしれないと話してくれました。授乳服や授乳ケープをフル活用する「夫の両親は、孫の成長を見守る気持ちで授乳シーンを見たがるんですよ。自分の娘のときも見ているからか、同じ感覚で言っているようですが、悪気はないものの嫌なものは嫌ですよね」。そう語るのは、夫の両親と同居するIさん。「私が嫌がっても分かってくれなかったので、授乳服や授乳ケープををフル活用しています。授乳している様子が見れて満足したようで、あえて見たいといわなくなりました」。授乳服や授乳ケープはおっぱいがあらわにならないので、寒い時期にも重宝したそう。どうしても見たがる義両親対策に役立ちそうです。ママが子どもにおっぱいを飲ませている姿は神聖なもので、ほほえましいですよね。だからこそ、義両親も見たがるのかもしれませんが、誰かれ見せるのは恥ずかしい。そんなときは事前に夫に協力してらうよう頼んでおいたり、授乳服や授乳ケープを活用したり、事前準備をして乗り切りましょう丸部りぃ(OFFICE-SANGA)
2016年04月14日