海賊、お菓子屋、帽子屋、ヴァンパイア…様々なキャラクターを演じてきたジョニー・デップが、最新主演作『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』を引っさげ、1月26日(月)夕方、羽田空港国際線旅客ターミナルに到着。誌面を賑わせている噂の婚約者人アンバー・ハードと手を繋いでのラブラブな姿を見せた。今月19日にベルリンでのワールドプレミアを皮切りに、20日にはロンドン、21日にはロサンゼルスと世界各国を横断してのプレミアツアーを敢行中のジョニー。来日は、2013年7月の『ローン・レンジャー』以来1年6か月ぶり、11度目となる。日本では、明日(27日・火)に都内で開催されるジャパン・プレミアと記者会見に出席する予定だ。この日はジョニーを出迎えようと、朝8時から100人以上が待機。50人もの警備スタッフがスタンバイし、到着時刻の19時には約1,000人ものファンが詰めかけた。中には、劇中でジョニーが扮する“チャーリー・モルデカイ”風のちょびヒゲを付けた熱いファンの姿も。そして、婚約者のアンバーと手を繋ぎながらジョニーが姿を現すと「ジョニー!」「I LOVE YOU!!」「おかえりなさい!」という悲鳴のような大歓声が空港ロビーに響きわたり、カメラマンのフラッシュが雨あられと降り注いだ。ジョニーは連日のイベント続きにも関わらず、おなじみの大盤振る舞いのファン・サービス。丁寧に握手やサインをし、記念撮影には笑顔でファンを魅了し、自他共に認める“親日家”ジョニーの不動の人気を改めて証明した。日本のファンについてデップは「ヒゲをつけた子どもがいっぱいいて可愛かった。日本のファンはみんなスィートだね!」とコメント。終始ご満悦の様子だった。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2月6日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密 2015年2月6日より全国にて公開(C) 2014 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2015年01月26日アベ鳥取堂と日本エアポートデリカは、航空自衛隊「ブルーインパルス」をモチーフとした「ブルーインパルスお弁当パック」を羽田空港で発売している。ブルーインパルスは、大空に「夢・感動」を描くアクロバットチームが所属する航空自衛隊。そのブルーインパルスをモチーフにした弁当の中には、ウインナーや唐揚げ、ミニおむすびなど、子供が好きなおかずを盛り合わせている。容器は付属のシールで「ブルーインパルス」の機体をデザインすることが可能。自分だけの「ブルーインパルス」を楽しむことができる。価格は税込1,300円で、羽田空港第1旅客ターミナル2階「空弁工房」「ピア」「ベイサイド」「BLUE SKY(一部店舗を除く)」各店ほか、また、羽田空港第2旅客ターミナル2階「空弁工房」「ピア」「アーツデリ」「シーサイド」各店などで発売している。
2015年01月23日京浜急行電鉄、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの5社は24日の午前10時から、羽田空港へアクセスする京急・空港線「羽田空港国内線ターミナル~京急蒲田駅」のトンネル内において、携帯電話サービスの提供を開始する。同区間における携帯電話サービスが提供されることで、駅構内だけでなく、各駅間のトンネル内における列車内でもインターネット接続が可能になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月19日キャセイパシフィック航空は12月9日、東京国際空港(羽田空港)国際線ターミナルの114番ゲート近くに「キャセイパシフィック・ラウンジ」を開設した。同空港に国際線を乗り入れる日系以外の航空会社が自社ラウンジを設けるのは同航空が初となる。○香港以外の自社ラウンジとしては最大級の広さ同ラウンジは、搭乗前のファーストクラスおよびビジネスクラスの乗客を対象にした施設。自然光を3方向の窓より採り入れた明るい空間で、総床面積は約990平方メートル。ホームタウンである香港以外の自社ラウンジとしては最大級の広さとなる。○天然資材を多用した造りラウンジの設計は、ロンドンを拠点に活躍するイルゼ・クロフォード氏率いるスタジオイルゼ(StudioIlse)が担当した。サクラ材や石灰石など天然資材を多用し、温かみのある雰囲気を演出しつつ、音響や照明効果にも最大限の配慮を施している。数多くの観葉植物や日本のアート作品を要所に配置し、居心地の良さにもこだわった。家具はデザイナー家具を採用し、照明器具は実用性と快適性を兼ね備えたものを設置した。窓際には一人掛けの椅子や照明と電源ソケットを備えた特製サイドテーブルを並べており、利用客はゆったりと腰掛けながら窓外の滑走路の様子を眺めることができる。また、ラウンジの一角にはビジネススペース「ビューロー」を併設。2種類のOSを搭載したiMacとプリンターを完備した計4席のワークステーションを配備した。ラウンジ内ではWi-Fi網を通じた高速インターネット接続も常時可能となっている。○ザ・ヌードル・バーなど充実した飲食施設飲食施設も充実しており、「キャセイパシフィック・ラウンジ」の象徴的存在とも言えるザ・ヌードル・バーでは、香港国際空港のラウンジでも人気の坦担麺やワンタン麺など、本格的な麺料理をシェフ自らが提供する。午前11時までの時間帯には和朝食やフレンチトーストなども楽しめる。もうひとつの飲食施設「フード・バー」では、コーヒーとともに、各種サラダやサンドイッチ、キッシュ、ペイストリー各種、デザートなどの軽食メニューを取りそろえる。バーでは同航空特製のシグネチャー・カクテルを含めた豊富なアルコール類とノンアルコール飲料をバーテンダーが提供する。
2014年12月11日東京モノレールは2015年の元日早朝、臨時列車「初日の出号」を運転する。モノレール浜松町駅4時0分発・4時30分発(羽田空港第2ビル行)の2本と、羽田空港第2ビル駅4時30分発(浜松町行)の1本が運転される。「初日の出号」は、各航空会社の「初日の出フライト」搭乗者による利用や、羽田空港での初日の出観覧客を想定した臨時列車。途中の停車駅は羽田空港国際線ビル駅と羽田空港第1ビル駅で、モノレール浜松町駅4時30分発の羽田空港第2ビル行のみ、天王洲アイル駅にも停車する。なお、東京モノレールは12月30日から1月4日まで、土休日ダイヤでの運転となる。
2014年12月05日羽田空港国際線ターミナル発着の「定額制タクシー」を展開している京急タクシーグループは12月1日より、新たに横須賀市内全域と三浦市内全域を利用可能エリアに加える。これにより「定額制タクシー」は、東京・川崎・横浜と三浦半島全域をカバーすることになる。また合わせて、鎌倉・逗子・葉山の各エリアからは成田空港への「定額制タクシー」も運行し、成田空港への「定額制タクシー」も川崎・横浜と三浦半島をカバーする。「定額制タクシー」は電話1本で決められた日時に希望の場所まで行き、あらかじめ定められた運賃で、ドア to ドアで空港まで送るサービス。現在、羽田空港発着の運行は、東京・川崎・横浜・鎌倉・逗子・葉山の各エリアにおいて展開しているが、12月1日からは横須賀市内全域と三浦市内全域も対象となる。新エリアの運賃は、横須賀市追浜・田浦地区が1万1,500円(※深夜早朝1万3,500円)、横須賀市逸見・本庁・衣笠地区が1万4,200円(深夜早朝1万6,900円)、横須賀市西地区1万5,300円(深夜早朝1万8,100円)、横須賀市大津・浦賀・久里浜・北下浦地区が1万6,000円(深夜早朝1万8,900円)、三浦市全域1万7,400円(深夜早朝2万600円)となる。また、新たに成田空港への導入エリアの運賃は、鎌倉市全域が3万2,000円(早朝深夜3万8,000円)、逗子市全域3万3,500円(早朝深夜4万円)、三浦郡葉山町全域3万5,000円(早朝深夜4万1,500円)となる。そのほかエリアの運賃や予約方法などはホームページを参照。※深夜・早朝割増は、運送の開始から終了までの時間が深夜早朝時間帯(22時から5時まで)の中にすべて含まれる場合に適用
2014年11月27日クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは12月1日より、ANAが運営する羽田空港国内線ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」で 「オリジナル・グレーズドR」の提供サービスを開始する。「オリジナル・グレーズドR」は羽田空港国内線の「ANA SUITE LOUNGE」にて、11:00より個数を限定して提供。同社のドーナツを空港でサービスするのは今回が初であり、毎朝作られるフレッシュなドーナツをゆったりとした空間で楽しめる。
2014年11月26日11月19日、エアバス社の最新型旅客機、A350XWB(エクストラ・ワイド・ボディ)が羽田空港に初飛来した。○787に迫る勢いで750機を受注済み快晴の羽田空港に姿を現したA350。CGを見た時に感じた安定感は予想通りだったが、本物は思った以上に両翼が長い印象だった。300席前後の旅客機としては大型の印象を受けたのは、それに加え、このクラスでは最大レベルの胴体幅を持つからだろう。客室内の座席を見ると、両端の席の肘掛から肘掛までのサイズは5.58mで、このクラスでは最大なのだ。A350XWBには800、900、1000の3タイプのファミリー機があり、飛来したのはA350-900。機体番号「MSN005」のテスト機だ。11日間をかけて行うアジアでのデモフライトの一環として日本を訪れた。A350XWBはボーイング787のライバル機にあたり、同機に迫る勢いの750機をすでに受注済みだ(2014年11月17日時点)。日本のエアラインではJALがA350-900を18機、A350-1000を13機、それぞれ確定発注し、25機をオプションでオーダー。2019年以降に運航を開始する予定だ。○年内にもカタール航空へ引き渡しA350XWBは機体の大半に炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を使用し燃費効率を良くすることで経済性を高め、湿度や気圧などを従来機より地上に近くするなど機内環境の快適性を向上させるなどボーイング787と競合する性能を持つ。「燃費効率は25%向上する」(エアバス)という。客室窓や頭上の手荷物棚も従来の同クラス機よりワイドに設計されている。飛来した機体には機種名の「A350」と「Around the world」の文字がペイントされているが、文字通りに世界を飛び回る日も近い。順調に進めば年内にもローンチ・カスタマーのカタール航空に初号機が引き渡される予定だ。
2014年11月19日ハリウッド俳優のブラッド・ピットが、11月14日(金)、東京・羽田空港に到着。『ワールド・ウォーZ』以来1年3か月ぶりの来日に400人を超える熱狂的なファンが駆けつけ、羽田空港のロビーに大歓声が響き渡った。今回で10度目にして、妻のアンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初の来日となったが、ブラッドの左の薬指には結婚指輪と思しきリングがキラリと輝いていた。今回の目的は、ブラッドが類い希なストーリーとキャラクターに惚れ込み、主演と製作総指揮を熱望したという最新作『フューリー』のPRのため。空港ロビーに姿を現したブラッドの隣には、妻のアンジーではなく、本作で共演した若手俳優のローガン・ラーマンの姿も。映画の舞台となるのは、1945年4月、第二次世界大戦下のヨーロッパ戦線。過酷な戦場を経験してきた戦車部隊の指揮官・ウォーダディ(ブラッド・ピット)のもとに、戦闘経験のない新兵・ノーマン(ローガン・ラーマン)が副操縦士として配属されてくる。“激しい怒り”を意味する「フューリー」と名付けられた戦車に乗り込んだ5人の兵士の闘いを描き出す。大歓声に迎えられ登場したブラッドは、黒のシルクハットにジャケット、インディゴのジーンズに、サングラスというカジュアルな出で立ち。ローガンも若者らしいカジュアルな装いだったが、彼の魅力でもある美しい青い瞳は、今回はサングラスで隠れていたのが残念だった。イギリス、フランス、アメリカ、韓国でのキャンペーンを経て日本に到着したブラッドは、「久々に日本に来れて嬉しい、明日からのキャンペーンをとても楽しみにしている」とコメント。ブラッドとローガンは、明日(15日)に都内で行われる本作の会見およびジャパンプレミアに出席する予定だ。『フューリー』は11月28日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:フューリー 2014年11月28日より全国にて公開(C) Norman Licensing, LLC 2014
2014年11月14日俳優のブラッド・ピットが14日、主演映画『フューリー』のPRのため、共演のローガン・ラーマンと共に来日を果たし、羽田空港に集まった400人を超える熱狂的なファンに出迎えられた。ブラッド・ピットの来日は、前作『ワールド・ウォーZ』以来1年3カ月ぶり10度目、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚後初となる。そして、ローガン・ラーマンにとっては、3年ぶり3度目の来日となる。今回ブラッド・ピットは、ローガン・ラーマンと共に本作のPRで訪れていた韓国から、2人そろってプライベートジェットで羽田空港から入国。14:00ごろに到着ロビーに姿を見せた。2人とも黒いジャケットにサングラスという姿で登場すると、出迎えた400人を超えるファンから大歓声が上がった。ブラッド・ピットは、温かい歓迎に手を振って応え、ローガン・ラーマンも笑顔を見せた。ファンの前を58秒かけて歩いたブラッド・ピットとローガン・ラーマンに、来日を予想して空港で待ち構えていたファンは「かっこいい!」と大興奮。「もっとゆっくり歩いてほしかった。サングラスをとってほしかった」という声も聞かれたが、「会えてよかった」と満足そうだった。本作は、1945年のヨーロッパ戦線を舞台に、1台の戦車で300人ものドイツ軍最強部隊を相手に戦い抜いた、5人のアメリカ兵士の絆と壮絶な戦いを描いた戦車アクション大作。ブラッドピットが部隊のリーダー・ウォーダディーを、ローガン・ラーマンが若き新兵ノーマンを演じ、過酷な戦場で2人が築いていく絆は、物語の真髄となっている。
2014年11月14日エアバス(本社: フランス トゥールーズ)とJALは11月5日、開発中の旅客機A350 XWBが11月19日に羽田空港へ飛来することを発表。A350が日本に飛来するのは今回が初めてとなる。○初号機はカタール航空に年内引き渡し今回飛来するA350 XWBは、9月30日に欧州航空安全庁から型式証明を取得したA350-900(MSN5)。飛来はアジアエリアを巡るツアーの一環で、日本によるのは羽田のみの予定となっている。A350 XWBはこれまでに世界中の39社から750機の受注を獲得しており、日本ではJALが合計56機(確定31機とオプション25機)を発注している。A350 XWBは276席から369席を装備する最新鋭の長距離用中型航空機で、顧客と密接に関係しながら開発したA350 XWBは、快適性や運航効率性、コスト効率性における業界の新基準を確立したという。なお、ローンチカスタマーであるカタール航空には、年内に初号機が引き渡される予定となっている。
2014年11月06日ルフトハンザ ドイツ航空(以下、ルフトハンザ)は10月27日、「空の女王」の愛称で親しまれるボーイング社の最新ジャンボジェットB747-8インターコンチネンタル(以下、B747-8)の初便が、フランクフルトから羽田空港へ到着したことを発表した。○プレエコは12月1日からB747-8が旅客機として日本の空を飛ぶのは今回が初となり、羽田空港では到着後、国際線旅客ターミナル前のエプロンエリアで放水による歓迎を受けた。B747-8は世界最長の旅客機で、全長はB747-400よりも5.60m長い76.3m、全高は19.4m。また、362名仕様と機内でゆっくりとくつろげる設計になっている。エンジンはゼネラル・エレクトリック社製のGent GEnx-2Bを採用し、燃料消費量が大幅に低減。さらに、CO2排出量は15%削減、騒音排出量も30%軽減を実現するなど、従来のB747-400よりも高い環境効率を実現している。新機材では、従来のエコノミークラスより1.5倍広い空間が特徴のプレミアムエコノミークラスが順次導入される。また、ボタン操作ひとつでシートが長さ1.98mのフルフラットベッドになる新ビジネスクラスや、新式の遮音外壁と足音を抑える床材や遮音カーテンで騒音レベルを最小限に抑えたファーストクラスなど、各クラスともに工夫が施されている。新機材は10月26日からの2014年冬季スケジュールより、LH 716(フランクフルト18:00→羽田13:05+1)、LH 717(羽田15:20→フランクフルト19:00)に導入。なお、日本路線ではプレミアムエコノミークラスは、12月1日(日本発12月2日)以降のフライトから導入される。
2014年10月28日10月27日にANA278便(ロンドン-羽田)に搭乗していた乗客のうちひとりが、羽田空港検疫所での検疫検査においてエボラ出血熱の疑いがあるという連絡を受けていたANAは、10月28日午前5時30分頃、検疫当局より陰性であった旨の連絡を受けたことを発表した。ANAは引き続き、検疫当局をはじめ関係当局からの指示および協力要請に適切に対応していくとしており、同社のホームページでは、該当便に搭乗した乗客の問い合わせ先を明示している。また、同社は10月28日2時時点で、10月28日も通常通り運航を行うとしていている。
2014年10月28日バイエル薬品は10月12日~13日、「静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)」の啓発イベントを東京都大田区の羽田空港第2旅客ターミナル2階Dスペースにて開催する。「静脈血栓塞栓症」とは、何らかの原因で血管内に血のかたまり(血栓)ができ、その血栓の一部が血流にのって肺の動脈に詰まる疾患のことを指す。狭い範囲で起これば症状はないが、範囲が広くなると胸の痛みや呼吸困難などの自覚症状があり、大きな血栓が肺動脈の本管に詰まると、死に至る場合もあるという。また、一般的に「エコノミークラス症候群」という名称で知られることから、飛行機のエコノミークラス利用者に起こる疾患だと思われがちだが、成人男女であればどこでも誰でも発症する可能性がある。東日本大震災や今年8月に起きた広島県の土砂災害でも、避難所生活を送る人の中に、静脈血栓塞栓症の原因とされる血栓が足にできていた人が、通常よりも高い頻度で見つかった。同イベントは、2014年から新しく制定された「世界血栓症デー」(毎年10月13日)にちなみ企画した。"飛行機だけじゃない、身近に潜む「エコノミークラス症候群」"をテーマに、静脈血栓塞栓症についての正しい知識の提供を行う。イベント当日は、羽田空港を訪れる人々が"血管に血栓が詰まらないように"と「つまらない祈願」ができる「詰まらない神社」を設置する。祈願に参加すると、抽選で1人に10万円分の旅行券が当たる。また、会場では全日本空輸の協力のもと、フリーアナウンサーの唐橋ユミさん(12日のみ)とANAキャビンアテンダントがミニトークショーを開催する(1日4回)。血栓症を予防するエクササイズも実施。さらに静脈血栓塞栓症をわかりやすく解説した「小冊子」の配布も行う。開催時間は11時~18時、入場は無料。
2014年10月10日羽田空港国際線ターミナルで、9月27日、「空の日フェスティバル 2014」と題し、JAL歴代の客室乗務員の制服のファッションショーが開催された。これはJALとその連結子会社であるJAL エクスプレス(以下、JEX)による、10月1日の合併前の最初で最後の制服ファッションショーとして開催されたもの。JAL エクスプレスとしては初めて制服のショーを行った。羽田国際線ターミナルの江戸舞台に、旧日本エアシステムや旧日本航空、そしてJAL エクスプレスの客室乗務員の歴代制服を、総勢15名の客室乗務員が着用して次々と登場した。JAL初代から、2、4、5、6、7、9 代目、現役という具合に順を追ってウォーキング。制服にはそれぞれの時代のトレンドが如実に反映されており、このショーには1971年から今年までの歴史を一気に振り返ることができる面白さがある。パワフルなオレンジのツーピースは71年より着用された2代目で、いかにもスィンギンロンドンを思わせるミニスカート。カラーは当時の期待塗装のオレンジにマッチさせたものだそう。旧日本航空の8代目は87年に完全民営化を記念して作られたもので、パワーショルダーのミリタリー調のツーピースだ。97年、ボーイング777-200の登場に合わせて作られた5代目の制服は、ボーダーの長袖Tシャツをレイヤードしたアクティブな印象。歴代のデザイナー陣も、森英恵や稲葉賀恵、丸山敬太といった著名な顔ぶれがそろう。これらの制服は当時のスカイキャスト(客室乗務員)のニーズや、流行のファッションを取り入れており、歴代制服を通し、近現代からの時代の変遷をかいま見ることができた。
2014年09月30日ANA FESTAは羽田空港国際線旅客ターミナル出国エリア内に9月30日、飲食店舗「HOKKAIDO KITCHEN」がオープンした。○北海道グルメを空港で同店は広い大地と海に囲まれた"食の宝庫・北海道"をテーマに、乳製品から野菜まで安全な食材にこだわった。「北海道産牛のビーフカレー」(740円)や「北海道産牛のオムハヤシ」(1,060円)、「サッポロ西山味噌ラーメン」(860円)など、外国人にも人気の高い北海道食材を使用したメニューを札幌を中心に各地でレストランを構える「YOSHIMI」のレシピで提供する。場所は羽田空港国際線ターミナルビル3F 出国ゲートエリア通過後右側109番ゲート横、営業時間は6:00~24:30(L.O.24:00)。※価格は税込
2014年09月30日●成田は京成とJR東日本、羽田は東京モノレールと京急の競争で利便性アップ2010年10月に羽田空港が再国際化して以来、羽田と成田は激しい競争を繰り広げている。都心から近く国内線も豊富な羽田空港の就航便は増える一方だが、逆に成田空港は低コスト航空会社(LCC)の就航で国内線は増えているものの国際線は減り続けている。そのため、成田空港ではLCCを積極的に誘致したり、以前はできなかった深夜・早朝の一部時間帯の発着便を認めたりなどの努力をしている。そんな「空」の争いだけでなく、「地上」のアクセスでも両空港は利便性を競っている。地上アクセスは空港が担うわけではないが、電車とバスなど地上の交通機関の間にも「競争」が生じているため、必然的に競わざるを得ないのである。もちろん、利用者からすれば歓迎すべき傾向だ。○京成スカイライナーの"逆襲"羽田が再国際化する3カ月前の2010年7月に「新スカイライナー」が走り始めた頃から、両空港へのアクセス改善がスピードアップした。京成電鉄が運行する特急「スカイライナー」は2010年7月17日から新しく開通した「スカイアクセス線」を走行するようになり、京成上野や日暮里から成田まで40分前後とそれまでより20分近くも所要時間が短くなった。例えば、世田谷や杉並といった都心西部のベッドタウンから成田までのアクセスを検索すると、それまではJR東日本の特急「成田エクスプレス」の方が早いと表示されていた。しかし、今日ではスカイアクセス線の開通でスカイライナーの方が早く到着する時間帯が増えている。また、スカイアクセス線は従来のルートより揺れも少なく、乗り心地も向上している。さらに言うと、スカイライナーは運賃が成田エクスプレスよりも2割程度安いのも魅力のひとつだろう。対する成田エクスプレスも出発駅を増やすに従い本数も増加。東京駅発着で見ると、一部の時間帯を除き、30分に1本程度と以前より格段に利便性が向上している。○世界的に見ても便利になった羽田へのアクセスそんな成田へのアクセスもずいぶん便利になったと感じていたところにはじまったのが、羽田の再国際化だ。それに合わせて改正された東京モノレールと京急電鉄のダイヤには驚いた。国際線ターミナルまでなら東京モノレールの空港快速が浜松町駅から、京急電鉄のエアポート快特が品川駅から、ともに最短13分という時間でつながった。本数も普通電車を加えると5分前後に1本という便利さ。世界的に見ても、ここまでアクセスが便利な空港はなかなか見当たらない。●羽田の深夜早朝バスが実証運行へ! 羽田/成田を1時間で結ぶ都心直結線もしかし、その2年後の2012年夏、今度は成田空港へのアクセスに便利で格安な深夜バスが加わった。○深夜便が好評で便数増やす「格安バス」成田空港発着の国内LCCであるジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパン(現在「バニラエア」にリブランド)が就航すると、その「格安旅行客」を狙って京成バス系が東京駅発着の「東京シャトル」の運行を開始した。現在は銀座・東京駅発着の「THEアクセス成田」(平和交通)も加わり、それぞれ片道900円、1,000円とリムジンバスや成田エクスプレスの約3分の1と運賃も衝撃的だった。東京駅から羽田までの「空港リムジンバス」の運賃は930円だからほぼ同じである。また、成田まで片道1時間前後と電車並みの早さも魅力で、東京駅と銀座駅発着なので、成田まで行く間に都心の渋滞に巻き込まれる確率が低いのも魅力と言える。この成田への格安バスは順調に利用者を増やし、現在は深夜・早朝以外の時間帯の便も走っている。○一気に5路線を開設する羽田発着の「深夜バス」そして、2013年9月に決定した東京オリンピック・パラリンピックの開催は、両空港のアクセス改善にさらに拍車をかけそうだ。国土交通省は10月26日から2015年3月末までの間、羽田と都内各所および横浜を結ぶアクセスバスを深夜・早朝の時間帯に実証運行すると発表した。具体的な路線と運賃は、銀座・東京・秋葉原方面(1,860円)、新宿・池袋方面(2,000円)、渋谷方面(2,060円)、大鳥居・蒲田・品川方面(560円、1,030円)、横浜YCAT方面(1,030円)。羽田空港行きが午前3時~4時台、空港発が午前1時台となっている。2010年10月の再国際化や2014年3月末の発着枠拡大で羽田空港の国際便は増えているが、深夜・早朝の発着便は乗客が思うように集まらず航空会社に敬遠される傾向にある。その原因のひとつが公共交通機関の不足と言われており、それを確かめる意図も今回の実証実験にはあるのだろう。いずれにしろ、利用者からすればアクセスが向上するのは間違いなく、タクシーを使うより何倍も安くすむのは言うまでもない。○どっちが便利か比べる必要ない時代へ今後は、鉄道のアクセス改善計画もめじろ押しだ。田町・品川付近から羽田にアクセスし、将来的には2015年開通の上野東京ラインを使い東北線・高崎線・常磐線などとの接続も視野に入れる「羽田空港アクセス新線」(JR東日本)、「新東京駅」と羽田を20分弱、同駅と成田を36分でそれぞれ結ぶ通称「都心直結線」(京急)など、いずれも計画は大規模だ。「都心直結線」は羽田と成田も約1時間で結ぶ計画である。この鉄道が象徴するように、「羽田が便利」「成田が便利」と比較するより、両空港をうまく使って旅するのが賢い時代になっていくようだ。いや、すでにそういう使い方をしている旅行者が多いはずだ。実際、旅客便の発着枠は羽田が44.7万回、成田が30万回とそう大きな差はなく、羽田の発着枠が満杯である現状を見ると、しばらくは場合によって両空港を使い分けることになるだろう。安い国内旅行なら国内LCCの拠点である成田を使う確率が高く、JALやANAで札幌や福岡、沖縄へ行くなら幹線の多い羽田。またアジアへの海外旅行なら行きは羽田、帰りは成田、あるいはその逆というパターンもある。自分の家や会社からの便利な行き方、安い行き方はどんなアクセス方法か。知らない間に変わっていくともいえる地上アクセスの最新情報を掴んで上手に使いこなしたい。※文中の料金表記にICカード割引は含みません○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年09月30日帰省先や旅の宿泊先に持参するために、前日からお土産を購入して荷物を重くするのはナンセンス。なぜなら、羽田空港には、最旬スイーツから空港限定商品までそろっているので、お土産調達にはもってこいなのである。まずおすすめしたいのが、第1旅客ターミナル2階 南ウイングと北ウイングに店を構える「PIER」。和洋とりどりのお土産品をそろえるこちらの店で販売されているお菓子は、いずれも人気商品ばかり。受け取り手の年齢性別問わずすすめたい一品は、パッケージデザインが愛らしい「麻布かりんと」各種。厳選素材を使って作るかりんとは、抹茶味、蜂蜜味など約50種類ものラインナップをそろえ、「PIER」では厳選した20種類を販売。オススメは羽田空港限定パッケージで販売されている3品。国内産黒糖を使用して、黒ごまでおいしく仕上げた「麻布かりんと」(343円)、さつまいも、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、たまねぎの5種類の野菜を練り込んだ「野菜ミックスかりんと」(343円)、甘みをおさえたごぼうの風味が生きた、ピリ辛味の「きんぴらごぼうかりんと」(305円)はどれも、素材の旨みを活かした優しい味わいだ。和菓子好きな相手への手土産をお探しなら、「HIGASHIYA」の最中3種セット(1,800円)がイチオシ。丹波粒餡、紫芋餡、黒胡麻餡(各600円)は、いずれも国産のもち米を使用して昔ながらの製法で丹念に焼き上げているので、香ばしさがひとしお。大切な人に贈ると、センスの良さを高く評価されそうである。お子さんがいるご家庭への手土産なら、「Anniversary」の「お絵かきマカロン」(5個1,200円)はいかがだろう。かわいらしいデザインと彩りが、受け取った人をほっこり笑顔にしてくれること間違いなしだ。お菓子以外の手土産をチョイスしたいなら、空港限定の「SORAIRUKAペットボトルキャップオープナー」(850円)もおすすめ。その他、「木製ひこうきセット ANA」(2,000円)なんて空港らしさ満点のお土産も必見。お酒好きの家族や友人への贈り物は、なんといっても「羽田スカイエール」(2本入り・オリジナル保冷バッグ付き1,426円)がイチオシ。羽田空港限定(第1旅客ターミナル 東京食賓館 Cゲート前、第2旅客ターミナル SMILE TOKYOでのみ販売)の地元・東京のクラフトビールは、フルーティーで飲み応え抜群。贈る前に自分が飲んで味を確かめたいという人は、館内の各種レストランで販売されているので、心ゆくまで味見をどうぞ。あまりのおいしさに飲み過ぎてしまっても、そのあと飛行機に乗ってしまえばゆっくり睡眠を堪能できるので安心だ。女友達やおしゃれな男性への手土産を選びたいときは、第1旅客ターミナル地下1階マーケットプレイス内の「KINOKUNIYA entree」を目指そう。こちらではエコロジーバッグ各種が大人気。なかでも羽田空港限定「KINOKUNIYA」オリジナルの「Kマーク」の代わりに飛行機のマークがプリントされているのが人気。トランクに入りきらない荷物を運べるトラベルショッピングバッグ(2,400円)や、お弁当やドリンクを入れるのにぴったりのコーデュラランチバッグ(1,900円)など、見ているだけでも楽しくなるものぞろい。軽くてコンパクトな商品なので、お土産だけではなく自分用に購入するのだっておすすめだ。
2014年08月14日飛行機はなぜあれだけの重量がありながら空を飛ぶことができるのか。機体のメンテナンスはいかにしておこなわれているのか…誰もが一度は抱く疑問を易しく紐解き、空の旅をより身近に感じさせてくれる見学ツアー+ミュージアムが羽田空港ほど近くにある。その名も「JAL工場見学 SKY MUSEUM」。日本航空(JAL)が運営する同施設では、JALの歴史やスタッフの仕事内容を紹介する「展示エリア」や実際に飛行機を整備している「整備工場」を見学できるばかりか、航空教室に参加して、飛行機の飛ぶ仕組みなどについて学ぶこともできる。見学は無料だが、インターネットから事前に予約することが必要。見学会開催は、年末年始を除く毎日で、10時から11時半、11時から12時半、13時から14時半、15時から16時半の1日4回。予約は、見学希望日6ヶ月前の同一日9時半より受け付けている。見学は約90分のコースで、「展示エリア見学約20分」「航空教室約30分」「格納庫エリア見学約40分」の配分。展示エリアは、1951年の会社設立から現在までのJALの変遷を辿ることができる「アーカイブスエリア」、客室乗務員や運航乗務員、整備士の仕事内容や業務に使用する“七つ道具”を紹介する「仕事紹介エリア」で構成。「アーカイブスエリア」では、歴代制服を展示する華やかなディスプレイに目を奪われる他、JALの歴史を彩ってきたハイセンスな機内誌やポスターなどを見ることができる。「仕事紹介エリア」では、各スタッフの仕事を分かりやすく図解すると共に、様々な疑似体験を楽しめる仕掛けも用意している。注目は、グランドハンドリングスタッフによる飛行機の誘導の疑似体験。画面上に映し出される飛行機を見ながら、両手にパドルを持って誘導することで、「前進」「右に曲がる」などの合図の出し方も覚えることができる。また、実際に使用されていた客室乗務員用のシートも設置されているため、ここに腰掛けて記念撮影する見学者も多いという。ちなみに、見学中の撮影は自由。ただし、ブログやfacebookなどへの投稿は禁止なので注意しよう。「展示エリア見学」の締めくくりには、パイロットや整備士、客室乗務員や空港スタッフの制服を着用して記念撮影するのがおすすめ。撮影用に用意された制服なので、割烹着のように前から袖を通して背中でマジックテープを止めればOKの簡単仕様。着ているものの上からまとえる気軽さがいい。「航空教室」で教鞭を執るのは、同社のOB・OG。それぞれの経験を生かしながら、映像や画像を使って、飛行機や空港についてのあれこれを分かりやすく解説してくれる。また、右3列、中4列、左3列という、飛行機の機内を模したイスの並びで授業が行われるというのもユニークだ。そしてクライマックスとなるのが、整備中の飛行機を目の当たりにできる「整備工場見学」。間近で飛行機の迫力を感じることができるのはもちろん、エンジンやタイヤなどそれぞれのパーツについての説明を受けることができるのも楽しいもの。ちなみに、ボーイング777に搭載されているGE社製エンジンのファンブレードは、1枚約1,000万円もするのだとか。エンジン一基あたり約22枚のファンブレードが取りつけられているので、ブレードだけで2億2,000万超えということになる。機能美の高さゆえ、ニューヨークのMoMA(The Museum of Modern Art)にも展示されているというこちらのファンブレードも、もちろん撮影OK!見学後に家族や友人に話したくなるネタがたっぷり詰まったミュージアムだ。
2014年08月13日夏休み中、飛行機に搭乗する機会があるなら、早めにチェックインを済ませて空港での時間を満喫するのもオツなもの。話題のショップが軒並みそろった羽田空港なら、炎天下を歩き回ることなく有意義な時間を過ごせるのだから、食事もエステもゆったりリラックスして楽しめるのだ。まずおすすめしたいのが、朝一のフライトで空港入りする際にぜひ立ち寄ってほしい「ひとしなや(Hitoshinaya)」。第1旅客ターミナル2階北ウイングで5時30分から営業しているこちらは、「あさごはん」「ひとはち」「すりながし」の三つの店舗を一つの軒下に集めた珍しい形態のお店。「あさごはん」は、その名の通りおいしい朝ごはんを提供する店で、鮭膳(926円)や肉膳(1,389円)魚膳(1,667円)など、メイン料理に白い御飯や味噌汁、副菜が添えられたメニューの他、白粥(695円)を楽しめる。メニュー名をそのまま店名にした「すりながし」は、だしと旬の食材で作る和風ポタージュのこと。単品(556円)の他、五目ちらし(季節の野菜、自慢の卵焼き入り)または白米(香の物付き)がセットになった御膳(834円)の用意もある。「ひとはち」は、米茄子出汁餡かけ鉢(880円)、三元豚麹炙り焼き出汁餡かけ鉢(1,204円)、穴子山葵粉揚げ出汁餡かけ鉢(1,389円)など、だしあんと食材を一つの鉢で楽しめる和丼の店だ。いずれの店舗も、和食の基本である「だし」の旨みを追求しているため、口に流し込んだ途端、身体の奥底から緊張が解け、ほうっと心が和らいでいくのを実感する。ちなみに、だしに使っているのは、マグロ、アジ、ソウダガツオ、サバ、イワシの計5種類の魚。暖簾をくぐって入店するや、厳選素材を煮込む過程で店に充満した香りが優しく鼻孔をくすぐってくるのがなんとも心地良い。続いて紹介するのは、ランチタイム目掛けて足を運んでほしい「エア ターミナル グリルキハチ」。離着陸する飛行機を眺めながら、キハチといえばおなじみのこだわりスイーツや、季節感あふれる食材を使った食事メニューを堪能できるというなんとも粋な店である。注目のランチメニューは、定番ステーキセットの「豪州リブロース肉(120g)季節野菜のグリル添え」(1,806円)。また、サラダまたはスープ、ライスまたはパン、デザート、ドリンクがセットになっているので食べごたえ満点だ。シェフいわく、「セットのスイーツを楽しみにしている女性客も多いので、デザートにもきっちり手をかけています」とのこと。季節の素材をたっぷり使った、身体にも心にもおいしいメニューだ。※キハチのメニュー価格は8月時点のもの。ティータイムのご利用をお考えなら、一度は試してほしいのが「滑らかな口当たりと甘さのあるマンゴーのミルフィーユ」(981円)。アーモンドをふんだんに使用したこちらのデザートは、テーブルに登場するや誰もが歓声をあげてしまうほどのボリュームながら、甘さ控えめでやさしい食感ゆえ、ぺろりと平らげられてしまう。生のマンゴーもいいアクセントになっており、思わずおかわりしたくなってしまうほど美味。季節ごとに使われるフルーツが変わるから、そちらも見逃せない。出発直前に食事を楽しみたいなら、第1旅客ターミナル2階出発ゲートラウンジ南ウイング10番搭乗口そばの「イセタン 羽田 ストア(レディス)ターミナル1」の「ローズベーカリーオン・ザ・ラン」がおすすめだ。フルーツサラダヨーグルト、フルーツサラダグラノーラやヘルシースイーツを楽しみながら飛行機を待つのは至福のひと時。この店一番人気のキャロットケーキは、空港限定でホールでも販売しているので、お土産にももってこい。1ピース463円、ホール1,667円共にテイクアウトも可能だが、1ピースタイプは、持ち運びしやすいよう、空港店限定でスクエアにカットされているので、こちらをチョイスすると話のネタにもなるかも!更に時間に余裕があるなら、同じく「イセタン羽田ストア(レディス)ターミナル1」内にあるネイルサロン「uka」のご利用はいかがだろう。こちらのメニューは、「8分半で乾く新しいマニキュア。カラーチェンジ by VINYLUX」(20分2,000円)、「忙しいビジネスマンのためのメンズネイルケア」(30分3,000円)など、短時間で気軽にトライできるものばかりだ。反対に、あまり時間がない中で身体をケアしたい場合は、10番搭乗口すぐそばの「Sky High fly by」のご利用をどうぞ。ほうれん草やセロリ、キュウリなど7種類の野菜を使った「エッセンシャルグリーン」(1,019円)、オレンジ、キャロット、レモンをブレンドした「ACE」(787円)など、フレッシュな野菜と果実のみを使って作るヘルシージュースメニューがたくさんそろっているので、その日の体調や肌の調子に合わせた1杯を選ぶのもよい。プラス139円で、マカやスピルリナ、ゴジベリーなどのスーパーフードを投入してもらうことも可能。
2014年08月13日メリーチョコレートカムパニーは7月23日より、羽田空港第1旅客ターミナル東京食賓館限定で富士山ミニチュアフルーツゼリー「ドリーミング マウンテン エアー」を発売した。○飛行機の上に日本と世界のイラストを「ドリーミング マウンテン エアー」は富士山ミニチュアシリーズの新商品。デザインのパッケージには、飛行機に雄大な富士山のほか世界各国のイメージイラストを描き、日本と世界とのつながりを表現した。その中には、富士山型のフルーツゼリーを詰め合わせている。フルーツゼリーの形は、標高3,776mの富士山の約24万分の1のサイズ。4種類のフルーツ(オレンジ・ストロベリー・マスカット・グレープの味わいとその彩りは、富士山が見せる四季の様々な姿をイメージしている。頂上付近には冠雪をイメージしたヨーグルト風味のゼリーであしらい、フルーツとの絶妙な味わいを楽しめる。また、コラーゲンが1粒あたり60mg入っており、ぷるんとみずみずしい食感となっている。「ドリーミング マウンテン エアー」は羽田空港第1旅客ターミナル東京食賓館でのみ販売しており、11個入りで1,296円(税込)。
2014年07月23日ラウンジ感覚で旅の“緊張感”や“癒やし”を柱にライフスタイルを提案する「イセタン 羽田 ストア(メンズ)ターミナル2」が、羽田空港国内線第2旅客ターミナル2階・出発ゲートラウンジ内に6月13日オープンした。国内線第1旅客ターミナル内に出店中の「イセタン羽田ストア」と比較し、店舗面積はやや狭まったが、広く取った開口と天高で開放感あふれる空間に仕上げている。什器や床面などは1号店同様のものを使用し、広く取ったエントランスゾーンは新たにプロモーションスペースとして位置づけ、オープンに先立ち用意された羽田ストアの限定品である「ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)」のプリザーブドフラワーボックス、「リトゥ(retaW)」のフレグランスカータグ、飛行機を型どったカフリンクスなどが並ぶ。店内は四つのセクションで構成され、ラウンジ併設の「カフェ」はテイクアウトの需要に合わせ前面に配置。ここでは“コーヒーハンター”として知られる川島良彰が厳選したこだわりのコーヒーセットを販売している。店内中央の「ギフト」ゾーンはギフトに最適なラグジュアリー雑貨や彩り鮮やかなフラワーギフトを集積。また1号店の顧客要望により充実させたウエアゾーンは、「ビジネス」と「バケーション」に分け、ビジネススタイルに不可欠なジャケット・シャツ・ネクタイなどを取りそろえている他、リゾートへの旅に活躍するカジュアルウエア、サングラスやハットなどの雑貨類も種類豊富に扱う。好評のシューシャインバー(靴のお手入れ)コーナーも設置しており、伊勢丹メンズのグレード感をそのまま体現したショップ構成となっている。同日開かれたオープンセレモニーには、日本空港ビルディング鷹城勲代表取締役社長、三越伊勢丹ホールディングスの大西洋社長がそろって登場。鷹城氏は「従来制限区域内は搭乗前に通過する場所でさっと入れるコンビニなどの需要が多かったが、手続きの迅速化により利用客の滞在時間が長くなった。ここで過ごす時間をゆったりとした快適なものにしてほしいとの思いから、伊勢丹・大西社長に協力を仰ぎ同店が誕生した。2020年の東京オリンピックに際して日本の大事な拠点空港になるであろう羽田で、来た方が満足できる空間を作れたのは非常に満足」と語った。大西社長は「羽田空港のあり方が転換期に差し掛かった時にお店を構えることができたのは非常に有り難いこと。1号店がオープンした際には、客数が少ないわりに客単価が高かったり、ビジネス以外のニーズもあったりと想定外のことが多かったため、今回もお客様のニーズに応え状況を見てしっかり修正を行っていきたい。ビジネスマンをターゲットに旅のアイテムをそろえると共に、伊勢丹新宿店のメンズ館同様、ファッション視点でもこだわった内容にしている」と述べた。また両氏は、環境の変化の中で空港の経営の見直しが行われていることにも触れ、羽田空港国際線、地方空港でも、チャンスがあれば出店を拡大していきたいと声をそろえた。7月18日には、「イセタン 羽田 ストア(レディス)ターミナル1」が同空港第1旅客ターミナル2階出発ゲートラウンジにオープンする。
2014年06月13日週末を使って気軽に行ける台湾は、幅広い世代に大人気の旅先。LCCの就航や、この春の羽田空港からの増便もあり、ますます身近な海外旅行先となりました。今回は旅の中心である台北で、いま一番ホットなエリア“信義イースト”を紹介します! ■信義イーストってどんなところ?台北のランドマークである「台北101」とその周辺のことで、ここ数年センスのいいショップやおしゃれなカフェが続々と誕生しています。その一方、一歩路地裏に入るとレトロな街並みが残り、台北の昔と今を一度に感じることができるエリアです。2013年11月にはMRT(地下鉄)信義線が開通。「台北101/世貿」駅が最寄駅となり、アクセスがとても便利になりました。■まるでタイムスリップしたいみたい!?最近台湾では、古い建物をリノベーションした施設が流行しています。信義イーストでまず立ち寄りたい「四四南村」という一帯もそのひとつ。ここは、第二次世界大戦後、中国大陸からやって来た軍人とその家族が暮らした軍事村の跡地なんです。この歴史的な建物が、現在ショップや博物館などに改装されています。レトロとモダンの見事な融合に、きっと驚くはずですよ~! ■レトロカフェでいただく、もっちり食感のベーグル ひと休みをするなら、「四四南村」にあるカフェ兼セレクトショップの「好,丘」がおすすめ。古い外観からは想像もできないおしゃれな店内で、おいしい食事がいただけます。一番人気はベーグル。おいしすぎてたくさんテイクアウトする台湾っ子も多いのだとか。フレーバーの種類が豊富なので、自分好みを探してみて! ■掘り出しものが見つかるかも さらに毎週日曜日は、敷地内で「シンプルマーケット」というフリーマーケットが開催されています。地元アーティストの作品や、新鮮なフルーツなどがところ狭しと並びます。地元の人との触れあいも旅の醍醐味! タイミングが合えばぜひ訪れてみてください。 ■「台北101」をキレイに撮影するなら「台北101」は高さ508mと、世界第2位の高さを誇る展望台。上って台北の景色を楽しむだけでなく、旅の思い出にタワー自体もカメラに収めたいですよね。撮影をするなら、隣駅から歩いて行ける「象山」の展望台がベストポジション! 登山道はかなり険しいのですが、頂上からの眺めは格別です。特に夜は、闇のなかに台北101のライトアップが浮かび上がり、幻想的な景色が広がります。 ・四四南村松勤街50號・好,丘松勤街54號・シンプルマーケット松勤街50號(中央廣場)『地球の歩き方MOOK』シリーズは、人気エリアの最新情報を雑誌スタイルでお届けするビジュアルガイドブックです。『地球の歩き方MOOK 台湾の歩き方2014-15年版』は、台湾の旬なトピックス&今行くべきエリアの楽しみ方がわかる1冊です。巻頭の「台北マチ歩き4大エリア徹底ナビ」にて、今回のコラムで紹介した内容を掲載しています。▼『地球の歩き方MOOK 台湾の歩き方2014-15年版』の詳しい内容は、こちらをチェック 公式サイト
2014年04月18日羽田空港から北海道女満別空港まで約1時間30分、そこから車を走らせて2時間30分。湖全体が霧で包まれることが多い神秘的な湖「摩周湖」に到着する。深夜には星空、明け方には雲海、晴天時の昼間には摩周ブルーと称される美しい湖面など、時間毎にさまざまな表情を楽しめる。カメラ女子には格好の撮影スポット! 深夜 静まりかえった夜明け前には満天の星空が広がる(撮影 五十嵐紀広)■星の撮影ポイント星を写すには10~30秒のシャッター速度が必要。三脚を使用して、MF(マニュアルフォーカス)、ピントはレンズの∞(無限)で撮影してみて。早朝 朝焼けでぶどう色に染まった摩周湖の雲海(写真提供 ツーリズムてしかが)湖面に広がる雲海が朝日に照らされて、幻想的な雰囲気に(撮影 五十嵐紀広)■雲海の撮影ポイント事前に日の出の時間と太陽の昇る方位を調べておくのがおすすめ。夜明けの時間を狙うと、太陽の光によってピンクやオレンジに色づいた雲海が見られてきれい。日中、晴れた日には美しいブルーの湖面が鏡のように山並みや木々が写る摩周湖からは日本最大のカルデラ湖屈斜路湖へも約40分、まりもで有名な阿寒湖へは約1時間10分、と道東の三大湖は一緒に巡ることができるので、チェックしてみて。・摩周湖住所:弟子屈町弟子屈原野営業時間:見学自由(摩周湖第三展望台は11月4日~4月24日は通行不可)「旅で元気になる」をコンセプトにしたガイドブックシリーズ、 『地球の歩き方Cheers!』 。 「地球の歩き方 Cheers! 北海道2015」 は、ひろ~い北海道を満喫するためのコツが満載の1冊!はずせない定番から話題のスポットまで、効率的に制覇できる方法を徹底ナビゲート! 話題のガーデン街道に、絶景の雲海や星空から新鮮グルメまで“最旬”情報をチェックして。特別付録は「北海道おみやげ手帳」と「北海道トラベルMAP」。
2014年03月21日今年3月30日、羽田空港の国際線発着枠が拡大し、航空会社は昼間の時間帯(午前6時~午後11時)に40枠(往復換算で40便)を新しく就航できることになった。ところで、この増枠をめぐっていま、JALとANAが国土交通省と“ケンカ”している。そこで、両者の戦略とその中で利用者が得られるメリットを考察してみたい。○3月30日以降、羽田から行ける海外が大幅増まず、拡大される羽田空港の国際線発着枠についてである。行き先や便数は日本と相手国との航空交渉によって決められるが、既にイギリス4枠、フランス4枠、ドイツ4枠、カナダ2枠、シンガポール4枠、インドネシア2枠、タイ3枠、ベトナム2枠、フィリピン2枠、中国4枠と、アメリカを除く国との交渉がまとまっている。観光地として魅力のある国が多く、成田より羽田が近い旅行者、地方空港から羽田乗り継ぎで海外へ行く旅行者は、今回の増枠で利便性がかなり増す。楽しみにしている人も多いだろう。ではなぜ、ANAとJALが国交省と“ケンカ”をしているのか。羽田の発着枠をどの航空会社に配分するのかを決めるのは国交省なのだが、別表を見てもらうと分かる通り、ANAの便数はJALに比べるとかなり多い。実際にはJALの5枠に対し、ANAには11枠も配分したのだ。○世界のエアラインがうらやむJALの経営状態この問題は既に盛んに報道されているが、要点をおさらいしておきたい。そもそもの始まりは2010年1月に経営破たんしたJALの救済手段にある。破たん前のJALの経営状態は言うまでもなく危機に瀕していた。有利子負債は約8,300億円もあり、会社経営に大きく影響する自己資本比率は11%程度と低水準。加えて、80数億円の営業損失を出す文字通りの赤字経営だった。ところが破たん後は国が救済に乗り出し、企業再建支援機構から3,500億円の出資を受け、5,200億円強の債権は放棄(いわゆる借金の棒引き)され、法人税の優遇措置により経常利益に対する40%の税金もほとんど減免され、現在もその優遇措置は続いている。その結果、業績は順調に回復し、2012年9月には再上場を果たした。最新の2013年3月期(第3四半期=2013年10月~12月)の決算報告書を見ると、有利子負債は1,282億円まで減り、自己資本比率は51.2%まで上がり、経常利益(累計)は1,312億円と、利益の出にくい現在の航空業界にあって、世界中のエアラインがうらやむ数字をたたき出している。○国の支援がもたらした分かりやす過ぎる結果一方のANAは、JALが経営破たん前、同時期の有利子負債は7,746億円でJALより少なく、自己資本比率は安全水域の約18%で当然JALより高く、経常利益は400億円と赤字経営のJALとは比べるまでもなかった。しかし、最新(2013年3月期)の決算報告書では有利子負債は8,272億円とJALより圧倒的に多く、自己資本比率では37.3%とJALに水を空けられ、経常利益(累計)も536億円と利益は出ているもののJALよりはもうかっていない。難しい経済用語を使って説明したが、ここまで数字にはっきりと表れていれば、誰がどう見ても、JALが再生した大きな要因が国による救済手段にあったと分かるだろう。それは国交省も暗に認めていて、今回の羽田空港の国際線の発着枠をANAに多く配分した理由を記者会見で、「JALに対する公的支援によって、航空会社間の競争環境が不適切に歪められることがあってはならない。(中略)このようなおそれをできる限り払拭し、公平な競争基盤を確保する」と説明した。●羽田空港でJALが打って出た対抗策は?一方のANAにも懸念要素アリ○「ドル箱」の羽田を巡る応酬は続くしかし、航空会社にとって羽田といえば1枠(1往復分)につき100億円の売り上げと10億~20億の営業利益が見込める超魅力的な空港。しかも発着枠はいわゆる既得権益で、一度手にすれば撤退しない限り自社のもの。要するに羽田の発着枠は「ドル箱」なのであり、半永久的に利益を得られるとなれば、どこまで配分の差をつければ「公平」と言えるのかは意見が分かれる部分もある。JALは当然、今回の配分について「承服できるものではない」と抗議の声を上げた。○JALも羽田~ホーチミン直行便開設更にJALは声を上げるだけでなく、対抗策に打って出た。羽田空港の深夜早朝(午後11時~午前6時)の時間帯を使って、配分されなかったベトナム(ホーチミン)便の開設を発表したのだ。羽田の深夜早朝便は今回増便される昼間の便に比べると交通の便が悪く、新路線を開設しても撤退する航空会社があるため発着枠に空きがある。それを使ってホーチミン線を就航するというわけだ。新路線の就航には国交省の認可が必要で、ANA側も反発しているようだ。ただ、これは筆者の見方だが、JALの手法は法的には問題なく、国交省も認めざるを得ないだろう。○供給過多で安い航空券が出るそして、利用者の着目点もここにある。ANAだけが羽田~ベトナム線を就航すれば1社独占となる。ところがJALも羽田~ベトナム線を就航するとなれば競争が生まれる。JALは羽田からはないが、成田からハノイへの路線を就航しているのも競争が生じる要因になる。そもそもJALがホーチミン線を開設したこと自体も、競争による利用者メリットだ。独占状態という視点で見ると、ドイツはANAとルフトハンザの便しかなく、また両社が加盟するスターアライアンスの便だけだ。両社は運賃を共通化できるJV(ジョイントベンチャー=共同事業)を展開しているから、なおさら独占色が濃い。ただ、ANAはそのドイツを含め、パリ、バンコク、シンガポール、ジャカルタ線などが成田や深夜早朝便を合わせた意味での増便で、ハノイとバンクーバー線は同社初の便となるが、あきらかに供給過多。本来ならば需要と供給のバランスを見ながら便数を増やすものであり、今回は配分された羽田の枠をフルに使っての大増便。つまりは自己都合の部分が強いからだ。ゆえに、必ず供給に需要がついてこず、安い航空券やツアーが設定される狙い目の行き先が出てくる。もちろん、他社や外国系にもそういうところが出てくる可能性がある。利用者は別表に出ている航空会社を中心に、運賃やツアーをチェックしてみるといいだろう。○筆者プロフィール : 緒方信一郎航空・旅行ジャーナリスト、編集者。学生時代に格安航空券1枚を持って友人とヨーロッパを旅行。2年後、記者・編集者の道を歩み始める。「エイビーロード」「エイビーロード・ウエスト」「自由旅行」(以上、リクルート)で編集者として活動し、後に航空会社機内誌の編集長も務める。 20年以上にわたり、航空・旅行をテーマに活動を続け、雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアでコメント・解説も行う。著書に『もっと賢く・お得に・快適に空の旅を楽しむ100の方法』『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。
2014年02月04日京急百貨店(横浜市上大岡)は12月29日~2013年1月3日まで、7階催事場で「第4回京急鉄道フェア」を開催する。鉄道模型車両を、羽田空港エリア、三浦半島エリアなど、京急沿線エリアをイメージしたジオラマの中で走らせることができる。好きなコースを選び、手元のレバーで操作して運転できるほか、小型カメラを前部に設置しているため、走行の様子をテレビモニターでも楽しめる。参加は1回100円(3分程度)。同イベントの収益は全額東日本大震災の被災地に寄付される。12月29日には、「ママ鉄講座」や「鉄道歌謡ミニライブ」を開催。30日には、鉄道カメラマンによる「撮り鉄講座」、「新・鉄子の旅トークショー」を、31日は鉄道アイドルによる「ミニライブ」「鉄音アワーNET」を開催する。年が明けて1月2日は「新春鉄道寄席期&お笑いライブ」、3日はスーパーベルズのライブを行う。エアトレインとは、あらゆる電車の発する「音」を口や身体で表現する来館者参加型イベント。審査員による採点によって、優勝、準優勝、京急百貨店賞などの受賞者を決定。受賞者には鉄道フェアならではの珍しい鉄道グッズをプレゼントする。フェア開催中には、オリジナルの限定グッズを販売。キャラ弁マイスターの丸尾知美氏監修の京急オリジナルキャラ弁は945円、京急トレインケーキ2個セットは1,200円、京急電車スタイ(1,470円)・電車タオル(630円)といった雑貨も販売する。また、「鉄道コレクション京急700形2両セット」は、12月29日に限定5,000セット販売する(2,500円)。同フェアは、12月29日・30日は10時~20時、12月31日は10時~18時、1月2日は9時~19時、1月3日は10時~17時に開催。1月1日は休店日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日タイヤ販売業の日本グッドイヤーは、羽田空港第1・第2旅客ターミナルの手荷物受取所(バゲージクレーム内)の広告ジャックを12月22日から2013年1月6日まで実施する。空港の手荷物受取所で広告ジャックを展開するのは、羽田空港では初めての試みという。今回の広告ジャックは、同社が乗用車やトラック・バスのタイヤだけでなく、飛行機などのタイヤも生産していることから、ブランドプロモーションの一環として実施する。年末年始の帰省ラッシュで混雑が予想される、羽田空港の手荷物受取所のスペース内やターンテーブルを使用し展開するという。手荷物が回るターンテーブルでは、ベルトコンベヤーをレーシングサーキットにみたて、レーシングカー(模型)が荷物を先導して走っているような展示を実施。自分の荷物が回ってくるまでのイライラしてしまう気持ちを、少しでも解消するようなユニークな広告を展開するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日1960年7月22日。日本航空のジェット旅客機の第1号機が羽田空港に到着した。ダグラスDC-8-32である。太平洋戦争後の一番機就航当時を知るJAL OBの吉田仟(しげる)氏は、この記念すべき1号機をロサンゼルスのロングビーチにあったダグラス社に受け取りに行ったうちの1人。「ライバルのパン・アメリカン航空(1991年倒産)がその1年前にボーイングのジェット機707を就航していたから、とにかく待ち遠しかった」と当時の社員の思いを代弁する。ロサンゼルスのロングビーチでDC-8-32の1号機を受領し、サンフランシスコ、ホノルルを経由して羽田に到着。同年8月にサンフランシスコ線に就航した。また、9月にはロサンゼルス線、11月にはシアトル線でDC-8-32が投入され、太平洋線はすべてジェット機での運航となった。プロペラ機とジェット機の最大の違いは、言うまでもなくスピードだ。DC-8-32の巡航速度はDC-7Cより約300km/hも増し、876km/h(現在の新鋭機は約900km/h)。航続距離は7,500kmで、理論上は東京からモスクワ辺りまでノンストップで飛べる性能を持っていた。そして、日本航空がこだわったのがサービスだ。「専務から、そんなにしないとお客は取れないのか」と半ばあきれ気味に言われたほどだったと吉田氏は話す。当時「一等」と呼ばれたファーストクラスの客室乗務員は一流ホテルでの実習を行った。サービス時は着物姿。機内食には伊勢海老やケーキをまるごと用意し、それを切り分けてサーブしていた。落ち着いた和風の絵画などで装飾されたラウンジも設置。通常の乗務員に加え、食事や酒類のサービスに優れた専門のスチュワードを採用した。日本風の豪華さを持ち、またソムリエ資格を持つ客室乗務員によるサービスへのこだわり。そうした日本航空らしいサービスの基礎はこの頃に形成されたといえるだろう。こうした多大な投資と工夫やこだわりは1年ほどで実を結ぶ。ジェット旅客機を先に就航させた他社へ乗り換えていた顧客が、再び戻ってきたのだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日京浜急行電鉄は、12月9日に羽田空港にサンタクロースのオフィシャルエアライン「フィンランド航空」の協力のもと、サンタクロースを招いてイベントを開催する。また、お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)でもサンタを招き、親子クリスマスイベントを実施する。今回の2つのイベントに登場するサンタクロースは、フィンランドの財団「サンタクロース・ファウンデーション」が公認のサンタ。普段は、同国で世界中の子どもから届く手紙や電子メールに返事を書いたり、トナカイの世話をしているという。同イベントは、羽田空港国内線第1旅客ターミナルの2階マーケットプレイスで開催。イベントスペースで、サンタクロースとの記念撮影会を行う。撮影は先着順。終了後は、京急線品川駅に移動して駅構内、ウィング高輪およびシナガワグースにおいてもプレゼントを配布する。撮影会は12時から。第1旅客ターミナル内のグリーティングは13時40分から。京急品川駅のグリーティングは14時40分、ウィング高輪のグリーティングは15時30分から。ホテルグランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)では、サンタクロースがディナータイムにホテル館内のレストランを訪問し、プレゼントを配布する。日程は12月7日~10日。また、12月8日には、身近なものを使ってクラシックの「はじめの一歩」を子どもに伝える「オーケストラとあそぼうクリスマス親子 de ディナー&コンサート」にも登場する。料金は1組(大人1名、子ども1名)7,000円から。同イベントは、12月9日に実施。ホテルでサンタとの握手・撮影会を実施したあとは、サンタとお台場の街を歩き、レゴランドDCに向かう。その後、同施設の「レゴ教室」に参加し、レゴブロックでサンタクロースを作るという体験も。料金は1組2,500円(大人・子ども各1名)。30組限定。上記3つのイベント詳細や申込みは同ホテル公式サイトで、案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日京浜急行電鉄は12月9日、羽田空港にサンタクロースのオフィシャルエアライン「フィンランド航空」の協力のもと、サンタクロースを招いてイベントを開催する。また、お台場のホテルグランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)でもサンタクロースが登場する。今回の2つのイベントに登場するのは、フィンランドの財団「サンタクロース・ファウンデーション」が公認のサンタクロース。普段は同国で世界中の子どもから届く手紙や電子メールに返事を書いたり、トナカイの世話をしているという。同イベントは、羽田空港国内線第1旅客ターミナルの2階マーケットプレイスで開催。イベントスペースで、サンタクロースとの記念撮影会を行う。撮影は先着順。終了後は京急線品川駅に移動して、駅構内、ウィング高輪およびシナガワグースにおいてもプレゼントを配布する。撮影会は12時から。第1旅客ターミナル内のグリーティングは13時40分から。京急品川駅のグリーティングは14時40分、ウィング高輪のグリーティングは15時30分から。ホテルグランパシフィックLE DAIBA(ル・ダイバ)では、サンタクロースがディナータイムにホテル館内のレストランを訪問し、プレゼントを配布する。日程は12月7日~10日。また12月8日には、身近なものを使って子どもに音楽の魅力を伝える「オーケストラとあそぼうクリスマス親子 de ディナー&コンサート」にも登場する。料金は1組(大人1名、子ども1名)7,000円から。同イベントは12月9日に実施。ホテルでサンタとの握手・撮影会を実施した後は、サンタクロースとお台場の街を歩き、レゴランドDCに向かう。その後、同施設の「レゴ教室」に参加し、レゴブロックでサンタクロースを作るという体験も。料金は1組2,500円(大人・子ども各1名)。30組限定。上記3つのイベント詳細や申し込みは同ホテル公式サイトで、案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月06日