寿司といえば、新鮮な魚貝の寿司ダネが必須! ではないのだ。今回紹介するメニューを食べていただければ、「寿司? そりゃ、肉でしょ」となるハズ! 簡単につくることができる絶品肉寿司3種をご紹介しよう。○肉寿司3種くどそう……と思う人もいるかもしれないが、ニンニクやポン酢、クレソンのおかげで意外にさっぱりといただける。○ローストビーフ寿司ローストビーフを家でつくろうとすると、なんかもうそれだけで心が折れてしまいそうなので、今回は市販のローストビーフを使用。薄くスライスし、握っておいた寿司飯の上に。これまた薄くスライスしたニンニクをトッピングし、ポン酢をつけてどうぞ。○牛焼肉寿司市販の焼肉ダレ(個人的には塩ダレがオススメ)をもみこんだ牛肉をフライパンで焼く。焼きすぎるとかたくなるので注意しつつ、焼きあがったら握っておいた寿司飯の上にのせる。クレソンを添えて。○豚バラ肉のカリッと寿司薄くスライスした豚バラ肉にクレイジーソルトをふりかけ、フライパンで焼く。ふちがカリッとした段階でフライパンから取り出し、脂分をクッキングペーパーで軽くふき取ってから握っておいた寿司飯の上に。
2015年02月14日アンビシャスの運営する「猫カフェ れおん」は、店内に下から猫の肉球を下から観賞できる設備「肉球ロード」を新設した。○"猫の肉球"や"下から猫鑑賞"などができる「肉球ロード」を設置同店は、横浜初の猫カフェとして平成20年2月に横浜石川町にオープン。多数のメディアの紹介と"ブサカワ"レオン店長の人気もあり、来年2月で7周年を迎える。今回新設した「肉球ロード」は、木枠の橋にアクリル板を設置した全長約7メートルの渡り橋、幅30センチ、高さ約2メートル。店主と従業員で手作りした力作となっている。猫たちにも人気で、"猫の肉球"や"下から猫鑑賞"など、普段見ることができないアングルも見ることが可能となり、写真愛好家も喜ぶ仕上がりとなっている。所在地は、神奈川県横浜市中区松影町1-3-2 関山ビル2階。営業時間は、11時から22時。料金は、最初の30分が600円とワンオーダー制。以降10分ごとに200円となる。セットメニューも用意されている。年末年始は、元旦が休み。2日・3日は11時~18時で、4日より通常営業となる。
2014年12月25日いよいよクリスマスシーズンの到来。大切な人との心温まる時間を楽しむために、ローストビーフやターキーの用意があるレストランを予約するのもいいけれど、特別な1日をゆっくり過ごしたいなら、リラックスしておいしいお肉を堪能できるホームパーティーがおすすめだ。料理の腕に自信がないという人も、他に類を見ないほど豊富な肉がそろう伊勢丹新宿店本館地下1階フレッシュマーケットで食材を購入すれば間違いなし。有名レストラン級の逸品を自宅で完成させることができる。その手助けをしてくれるのが、I’S MEAT SELECTION専属シェフの岩田晴美さん。「良質な食材を使って丁寧に調理すれば、誰でも簡単においしい料理を作れます。分からないことがあればどんどん訊いてほしいし、下ごしらえも手伝います」と力強いお言葉。そんな岩田さんがこの冬一押しするのは、フランス産の鶏肉「コクレ」(1羽1,000円)。柔らかな肉質はさっぱりした味わいで、塩コショウのみのシンプルな味付けで十分楽しめる一品なんだとか。「背中と胸の両サイドにキッチンバサミを入れて開いたら、オリーブオイル、塩、コショウをして焼くだけでいいんです。オーブンなら200度で30分。オーブンがなければ、フライパンでも調理できます」。塩は、肉のうま味と甘味を引き出してくれる、粒子が粗めのものがベスト。2人でちょうどいいサイズのため、ライトな味付けだと最後までおいしくいただけるのもうれしいポイント。クリスマスの定番・ステーキをメインディッシュにしたいなら、肉の種類によって油の量を変えるのがコツ。「霜降りの和牛ならオリーブオイルだけで焼いたほうがおいしいし、赤みの洋牛ならオリーブオイルとバターで焼くとコクが出ておいしいですよ。焼いている最中は、バターを焦がさないように中火でグツグツさせることを心掛けましょう。バターがムース状であることを目で確認しながら火加減を調節すれ失敗することはありません」また調理中、上下の温度を均一にするために、フライパンの中で溶けているオリーブオイルやバターをすくって肉の上部から掛けるというプロの技も、ぜひ真似したいところ。焼き上がったら、すぐにお皿に盛りつけることなく、フライパンの余熱で中まで熱を伝えていくことが大切。実際に中心温度計を使って中の温度を測ると、20度から50度まで徐々に上がっていく。因みに28度がベリーレア、58度がミディアムレアなのだとか。「中心温度計は4,000円くらいから売っているので、家で肉料理を作るのが好きなら、一つくらいは持っておくといいですよ」十分に余熱がいきわたった肉をお皿に盛り付けた後は、肉の上に塩をまぶし、口の中でマリアージュさせる。粗挽きのコショウが口の中で弾けると共に、塩が甘味を引き出してくれるため、おいしさが一段アップするのでぜひお試しを。また、イブ当日も仕事が忙しく調理する時間が十分に取れないなら、フォアグラパテ用(5,400円)をスライスにしてブリオッシュに載せて食べるだけおいしい。中に閉じ込められた干しがきのアクセントが効いたフォアグラは、家族や友達みんなを、笑顔でいっぱいにしてくれるだろう。「私達はお客様ご自身で、ご自宅で料理する楽しさを実感していただけるために全力でお手伝いしています。ご家庭で一手間加えるだけでプロの味を再現できる食材をそろえているのはもちろんのこと、食材に関しての質問には常に丁寧にお答えさせていただいておりますので、どんなことでも訊いてください。料理がおいしいことを“美味”と書くように、おいしい料理は見た目にも美しいものです。お客様1人ひとりが、食べる人を幸せにする料理を作ることができるよう、これからも応援していきますよ」
2014年11月29日「肉グリル ヴィノグラーチェ」はこのほど、東京都・三田の慶應義塾大学三田キャンパス前にグランドオープンした。肉バルを超えた"肉グリル"を目指し、キッチンに専用グリルを完備する同店。こだわりの肉と旬の海の幸・山の幸を提供し、グリル料理に合うチーズや東欧のワインも多く取りそろえる。1枚450gの「1ポンドステーキ」(税込3,500円)は、分厚くカットされたリブアイ部分のブロック肉を専用グリルでじっくり焼き上げ、契約農家から直送される有機野菜のサラダとともに提供する。赤身肉ならではのしっかりとした歯ごたえと味わいが感じられるとのこと。
2014年11月11日JR東日本グループのジェイアール東日本フードビジネスは11月1日より、ベッカーズ、ベックスコーヒーショップほかにて、長野県産の鹿肉を使った「信州ジビエ鹿肉バーガー」と「信州鹿肉ジビエドッグ」などの限定販売を順次開始する。○食欲の季節に、エキナカ店舗でジビエのメニューを提供同社では2011年より、JR東日本グループで取り組む、地域再発見プロジェクトへの取り組みの一環として、長野県産鹿肉を活用したメニューを販売しており、今年で4年目となる。今年はハンバーガーショップ「ベッカーズ」(18店舗)と駅カフェ「ベックスコーヒーショップ」(81店舗)など、約100店舗で長野県産鹿肉を活用したメニューを販売する。「信州ジビエ鹿肉バーガー」は、自家焼成の酒種(さかだね)バンズに信州の鹿肉を使用したミートパティ(100g)とグリルした長野県産のあわび茸に、鹿肉のだしと赤ワインの爽やかな酸味のあるソースを挟んだバーガー。注文後ミートパティを焼いて、アツアツで提供する、"別格"シリーズの一品。 販売店舗は、「ベッカーズ」18店舗(カフェ&デリベッカーズ池袋東口店、R・ベッカーズ田町店を除く)。 販売期間は、11月1日~12月31日で、なくなり次第終了。価格は単品690円(税込)。「信州鹿肉ジビエドッグ」は、信州の鹿肉を使用したソーセージと鹿肉のだしと赤ワインの爽やかな酸味のあるソースを挟んだホットドッグ。 販売店舗は、「ベックスコーヒーショップ」81店舗(成田空港店、移動販売車を除く)。 販売期間は、11月10日~12月8日で、なくなり次第終了の予定。価格は単品480円、ドリンク付きセット680円(各税込)。このほか、同社運営のカフェにて「信州ジビエカレー」の販売を4店舗で予定している。
2014年10月20日やっぱりお肉大好き! という女子は多いはず。おいしいお肉を食べればカラダもココロも元気にしてくれますよね。ときにはとっておきのお店に行っておいしいお肉を堪能してみては? また明日から元気いっぱい過ごせそうです。 ■焼肉ランキング上位の人気店「七厘」で、幻のタンを味わう 三ノ輪にあるこのお店、テレビでも紹介された「幻のタン」が食べられるとのことで有名だから、タン好きはぜひぜひ足を運んで。本日のおまかせコースが単品で頼むよりお得に、オススメの部位を堪能できるそう。おっと、写真を見てるだけでよだれが…。 ■一年中ジビエ焼肉を楽しめる神田の「罠」 お肉と言えば、もちろん牛肉と考えるのが一般的。でもこちらで食べられるのは、ジビエの焼肉。こちらでは、一年を通して日本中のハンターから直送されるジビエをいただけるとか。イノシシやキジなど、普段あまり食べないお肉に出会えるそうだから、肉好き女子ならぜひチャレンジを。 ■肉食女子必訪、リーズナブルに赤身肉を堪能できる「肉山」の赤身が美味しすぎる 2ヶ月予約街になることもあるというこのお店、赤身肉を堪能できるのが特徴。コース飲みでお値段は5,000円というもの嬉しいですね。牛肉はもちろん、馬肉、豚肉と、まさにお肉! を食べているという感覚が味わえそう。 ■カリスマ焼肉店「ジャンボ」の新店「ジャンボはなれ」 超有名店の「焼肉ジャンボ」ですが、本郷にあるその支店の斜め前に2013年9月にオープンしたのが「ジャンボはなれ」。メニューは本店や本郷店と同じだから、予約がとれない場合は、ぜひはなれにもチャレンジしてみて。地下には個室もあるので、大切な人を招くにもいいかも。 ■有名焼肉店よろにく系列の新店、絶品生肉は悶絶級 有名な「よろにく」の新店舗「生粋」。「よろにく」より値段設定が控えめというのは肉食女子にはうれしいところ。一週間前までに予約すれば、一人5,000円~で応対も可能だから、記念日のデートにいかが? カップル個室も完備しているそうだからぜひ! ■話題のウルフギャング・ステーキハウスでTボーンステーキを堪能 肉食女子でも、焼肉よりステーキ派という人は、ぜひ和だうのウルフギャング・ステーキハウスへ。テレビなどでも頻繁に取り上げられているので知っている人も多いはず。ぜひ本場アメリカのステーキをたっぷり味わって!これだけ見ると、今すぐにでもお肉が食べたくなってきますね。次の週末の予定はこれで決まり? 急いで予約をとらなきゃ!
2014年10月06日バーベキューやホームパーティをする機会が増えるゴールデンウィーク。みんなでワイワイ食事を楽しむ時の主役は、お肉になることが多いですよね。でも、4月から始まった消費税増税で、「価格が高いお肉には手を出しづらいけれど、安いとパサパサでかたくて美味しくない。どのお肉をメインにしよう」と頭を悩ませている人も多いのでは? そこで「肉焼き総研」が、食物学博士の佐藤秀美先生を講師に迎えてお肉の美味しい食べ方を紹介する「肉焼き絶品料理教室」に参加してみることに。みなさんにおいしい肉焼き係になれるノウハウをお伝えするべく、しっかりと学んできました! と言っても、お手頃価格のお肉をビックリするほど柔らかく美味しく焼くコツは、以下の2点のみ。まず1点目は、フルーツ入りの焼肉のタレにお肉を漬け込み、もみこんでから焼くだけ! なぜ、フルーツ入りの焼き肉のタレにお肉を“漬け焼き”したほうがいいのでしょう。その理由を佐藤先生に聞いてみました。「焼き肉のタレに漬けたお肉がやわらかくなる理由として、焼き肉のタレに含まれる『糖』『フルーツ』『油』の3成分の作用が考えられます。『糖』は、親水性(水分子を結びつきやすい性質)があり、お肉の筋組織に浸透すると、お肉の保水性を高めるため、お肉がやわらかく焼き上がるのです。『フルーツ』は、有機酸が多く、お肉は酸性下で保水性が高まります。つまり、お肉をフルーツに漬けると、その有機酸の作用でお肉が柔らかくなると考えられます。『油』は、熱くなったフライパンの熱を速やかに肉表面に伝えます。お肉の表面温度が急激に上昇すると、表面組織が緻密になります。こうなると、フライパンの熱はお肉の内部に伝わりにくくなり、内部温度が緩やかに上昇しやすくなるのです」ふたつめのコツは、お肉の中心温度は“65℃焼き”を徹底すること。「お肉は内部が見えづらいので、火を通しすぎてしまう人が多いですが、お肉の中心温度が65℃を超えると、うまみ成分である肉汁が外に流出して、お肉がかたくなってしまいます。中心温度65℃をキープして焼く方法は、表面に肉汁が浮かび上がったタイミングでひっくり返し、裏面も同様に肉汁が出たらひっくり返すだけ。これだけで、いつものお肉が柔らかく焼き上がります」(佐藤先生)この2つの理由を組み合わせると、中心温度“65℃焼き”を成功させるためには、内部温度が緩やかに上昇する、フルーツ入りの焼き肉のタレを使うことが大前提ということになります。佐藤先生によれば、「フライパン上でお肉に火を完全に通そうとすると焦げてしまうため、予熱で火を通すぐらいがベストです」とのこと。となると、これからの季節で気になる食中毒ですが、「空気に触れる面が多いひき肉以外、お肉の内部に食中毒菌は入り込めません。65℃焼きで食中毒になるとすれば、まな板や包丁に食中毒菌が付いているからです」ということです。「肉焼き絶品料理教室」では、鶏胸肉や牛肉を焼き肉のタレに漬けたものと漬けていないもの、両方を実食。最も変化がわかりやすかったのは鶏胸肉で、まるでちょっと高級なレストランのお肉を食べているかのよう! 教室には4組の親子が参加しましたが、お肉が苦手というお子さんが「もっと食べたい!」と次をねだるほどのやわらかさでした。他に、「肉汁たっぷりのローストポーク」と、それにひと手間加えた「生姜焼き風アレンジ」をいただきましたが、どちらも美味。ローストポークなどのかたまり肉や骨付き肉の漬け焼きは、一晩漬け込んでクーラーボックスで運んで現地で作れば、パーティーやバーベキューのメインディッシュにできる満足感を得られるため、以下サイトを参考に、ぜひ作ってみて下さいね!・肉焼き総研 公式サイト
2014年04月28日吉祥寺にある、現在予約2か月待ちの「肉山」。オーナーが1人で切り盛りし、赤身肉を存分に堪能できる肉料理屋さんをご紹介します。 コースのみで、お値段は5000円。ビール、ワイン、焼酎他、高級酒を含むドリンクの飲み放題をつけると10,000円という破格な値段設定。馬ヒレ刺身とにかく豪快な店主。思う存分に肉と酒を味わってもらいたい! という気迫さえ感じるコースと料金設定だ。 提供される肉は、馬・豚・牛の赤身ばかりを使用し、脂でもたれることもなく、食後感が軽い。控え目な塩のみで味付けされており、店主が厳選した調味料(タスマニア産マスタード、柚子胡椒、胡椒の塩漬け、コチュジャン、実山椒など)で好みの味にアレンジし変化させながら楽しむ。馬ヒレロースト怒涛の肉コースは熊本産馬ヒレの刺身からスタート。馬は元々脂肪分の少ない肉。その淡泊な風味に黄身醤油でコクをプラス。馬ヒレは後ほどローストでも提供される。生と火を入れた状態の違いも楽しめる。北海道産の豚は低温でじっくりと火を入れている。パサつくこともなく旨味がギュッと閉じ込められていた。北海道産の豚熊本産あか牛ももとランプのロースト。赤身肉ならではの美しい断面にもウットリ。脂がほとんどない部位なので、アッサリサッパリしている。あか牛ももあか牛ランププチトマトときゅうり、アスパラとエリンギなど、野菜類も新鮮でみずみずしく味が濃い。野菜シメはTKGかハヤシライスからのチョイス。TKGは出汁醤油とゴマ油の組み合わせが絶妙すぎてサラサラと食べてしまう。TKGなかなか予約が困難なお店ではあるが、肉を思う存分に食べたい! という方はこの肉山登頂にチャレンジしてみてはどうだろう。肉山tel. 0422-27-1635東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20 藤野ビル2F金土日の夜定休※完全予約制につき時間は要問合わせ
2013年12月25日パサパサ、かたい……なんていう鶏むね肉のイメージを払拭するべく、おいしい鶏むね肉レシピを紹介しているこのシリーズ。今回は、しっとりとした刺身風に仕上げる。レシピ考案は人気ブロガーの筋肉料理人さんだ。材料(2人分)鶏むね肉 1枚(300g)貝割れ大根・大根おろし・大葉・一味唐辛子・梅肉・刻みネギ・醤油・ポン酢 各適量A(市販の濃縮白だし 大さじ1 / 日本酒 大さじ1 / おろし生姜 小さじ1/2 / 片栗粉 大さじ2)つくり方鶏むね肉の皮と余分な脂を切り取り、長手方向に2等分してこれを1cm幅に切る。そのあと、包丁の背で叩いて繊維をつぶす。ある程度叩いたら肉を90度まわして十字の模様がつくように再度叩く。1をボウルに入れ、Aを加えて手でもみこみ、味を鶏むね肉に吸い込ませる。鍋で多めの湯を沸かし、2を広げて入れる。再沸騰しかけたら弱火にして10分加熱する。10分経ったら取り出し、冷水で冷ます。冷めたらザルにあげておく。大根おろしに一味唐辛子を混ぜてつくったもみじおろし風のものをつくり、3や貝割れ大根を盛って刻みネギを散らす。大葉、梅肉、ワサビを添えてできあがり。醤油やポン酢をつけてどうぞ。「加熱するとパサパサの鶏むね肉も、下味して片栗粉を揉み込んで湯がけば、しっとりしていてつるっと喉越しもよくなります。今回、下味に市販の白だしを使ったので、旨味もしっかり入ってます。ワサビ醤油、もみじおろしにポン酢で食べると鶏むね肉とは思えないおいしさです」(筋肉料理人さん)。筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月11日激安食材の鶏むね肉。しかし、パサパサして味がしないなどとの声も聞く。ここでは、そんな鶏むね肉を激ウマ料理に変身させるレシピを紹介。レシピ考案は人気ブロガーの筋肉料理人さんだ。今回は、しっとり食感に仕上げた鶏むね肉が主役の鍋料理だ。材料(2人分)鶏むね肉 1枚(300g) / 春菊 1束 / 人参 1/2本 / モヤシ 1袋 / 豆腐 1/2丁 / 固形コンソメ 1個 / 日本酒 少々A(薄口醤油・日本酒 各大さじ1 / おろし生姜 小さじ1/2 / 片栗粉 大さじ2)ポン酢、刻みネギ、柚子胡椒など適量つくり方鶏むね肉は皮をとって縦半分に切る。これを横方向に厚さ1cmに切る。切ったら表裏を包丁の背で叩き、途中90度回転させて十字模様に満遍なく叩く。これをボウルに入れ、Aを加えてもみ込む。春菊は茎を5cm、葉は10cm程度の長さに切る。人参は細い千切り、豆腐は8等分する。土鍋(2人用)に水500mlとコンソメ、日本酒少々を入れて火にかける。沸騰したら1を広げながら入れる。再沸騰したら2とモヤシを入れ、あくをすくったらできあがり。ポン酢や薬味等をお好みで一緒にどうぞ。和風の鍋はだしを取るか、昆布を敷くかですが、今回は固形コンソメで薄味をつけることで簡単に仕上げました。そして、加熱するとぱさついて食感が悪くなる鶏むね肉を叩いて片栗粉をすり込むことで、しっとり、つるっとおいしくいただきます」(筋肉料理人さん)。筋肉料理人1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日きれいなサシの入った霜降り肉が長らく人気の主流とされてきた日本でも、牛肉を食べるなら赤身肉!と赤身肉を支持する話をよく耳にするようになった。赤身肉が支持される理由のひとつに、霜降り肉よりも俄然ヘルシーであることが挙げられる。特に「ダイエットや美容に良い」とも言われる栄養価の高さが注目されているが、その赤身肉の中でもずば抜けた栄養価の高さを誇る「ニュージーランド牧草牛」をご存知だろうか?「ニュージーランド牧草牛」は、文字どおりニュージーランドの広大な牧草地で“100%牧草だけで育った牛”。牛は牧草で育つのは当たり前と思いきや、なんと世界では短期間に霜降り肉を生産しようと、穀物や人工飼料を与えて運動を制限する飼育法が主流なのだとか。そんななかで、広大な牧草地を自由に歩き回り牧草だけを食べて育つ「ニュージーランド牧草牛」のレアな存在や栄養価の高さに注目が集まっている。風味の特長は、脂肪が少ないのに肉質がやわらかいこと。「赤身肉って、少し堅いんじゃない?」と思いがちだが、「ニュージーランド牧草牛」は、とにかくその概念をくつがえすやわらかさに驚かされる。その存在は魚のマグロで例えるならば、いまやお鮨屋さんでも珍重されるようになった特上赤身のようなもの。マグロやカツオなどの赤身魚と同様に旨み成分の代表格であるイノシン酸やグルタミン酸がたっぷり含まれているため、牛肉本来の食味の豊かさや旨みがぎゅっと凝縮されているような味わい。脂肪分の少なさゆえに調理もしやすく、醤油ベースなどの和風の味付けにもぴったりだという。その他、緑黄色野菜に豊富なカロテン、細胞の老化を防止するコエンザイムQ10やカルノシン、皮下脂肪がつきにくい身体をつくる共役リノール酸、免疫力を高めるヘム鉄なども豊富に含まれているため、老化防止やダイエットを気にする人にもぜひおすすめしたい食材なのだ。「ニュージーランド牧草牛」のような赤身肉は、霜降り肉とは異なる調理法が必要とのこと。ただし調理の仕方はあくまでもシンプルで、ポイントさえ押さえればレストランでいただくのと同じような味わいが家庭でも楽しめるそうだ。今回はその「ニュージーランド牧草牛」を美味しく調理するためのコツを、ニュージーランドのトップシェフのひとり、ダレン・ライト氏に教えていただいた」【ポイント1】 焼く前に塩をもみこんでおく「まず、大切なポイントは、焼く前に肉の表面に少ししっかり目に塩をもみこんでおくこと。今回はニュージーランド産の粒の粗い岩塩を使用しています」【ポイント2】 フライパンの温度を管理「そして、第二のポイントはフライパンの温度をしっかり管理すること。肉を焼く前にはもちろん、事前にフライパンをしっかり温めていくことが大切です」【ポイント3】 中までしっかり火を通す「温まった段階でフライパンに少したっぷりめのバターを入れ、少し湯気が立ち上がるくらいを目安にお肉を投入。溶けたバターをスプーンなどですくいながらお肉の表面にまんべんなくかけ、中までしっかり火を通します」【ポイント4】 肉を一旦フランパンから取り出す「そして、表面にきれいな焼き目ができたら、肉を一旦フライパンから取り出すこともポイントのひとつ。肉を火からいったんおろして熱を下げることで、熱のストレスから肉を解放するのです。数分間このままの状態で表面の粗熱が少し取れたところで、肉をふたたびフライパンに投入し、最後の仕上げにかかります」【ポイント5】 ハーブ香るバターで仕上げ!「先ほどのバターの中にローズマリーを入れます。使用するのはできれば生のハーブがおすすめ。ハーブの香りがバターの中い溶け込んでしっかり引き出されたら、ここでふたたびお肉を投入。先ほどと同じ要領で溶けたバターを肉全体にかけ、まんべんなく火が全体に行き渡ったら調理は完了です」シェフの説明どおり、プロセスはいたってシンプルだが、目でフライパンから立ち上る湯気を見極め、ジュゥッという心地よい焼き音を耳で聞き分け、香りで肉の焼き具合を感じること、つまり、目と耳と鼻を駆使しながらフライパンと肉の熱をきちんと管理することが大切なポイントなのだそう。焼き上がったお肉は、確かにこれが赤身肉かと驚くほどやわらかくジューシー。噛むほどに肉本来の旨みもしっかりと感じさせながら、赤身肉であるがゆえに後味がさっぱりとしていて、口の中でいつのまにかスーッと溶けていくような感覚が印象的だ。「ダイエットで牛肉を避けていた」なんて人には特に朗報。味わいが豊かな上に、脂肪が少ない分栄養がぎっしりつまったパワフルなビーフ、「ニュージーランド牧草牛」に要注目だ。お問い合わせ:ビーフ アンド ラム ニュージーランド Tel. 03-6277-4611 取材/松浦明
2012年06月22日