脳卒中ならぬ「骨卒中」、知っていましたか?高齢者の骨折が寝たきりや死亡につながるケースを指しますが、その予兆は50歳前後から表れるというのです。転倒しないために、そして骨を丈夫にするために、今から始められることがありますーー。「高齢者が一度骨折をすると、クセになりやすいというのは定説です。特に注意すべきは背骨と股関節周辺の骨折でしょう」こう話すのは、鳥取大学医学部保健学科教授の萩野浩先生だ。高齢になって足腰が弱くなると、ちょっとした動作で転倒し、骨折するのは体を支える中心部であることが多く、フレイル(虚弱)状態が進むため、治っても再び骨折する確率が高くなるのだ。「たとえば、背骨を骨折した高齢者は、そうでない人に比べて4〜7倍、再び骨折しやすくなります。しかも、次に骨折するのは背骨だけでなく、股関節周辺であることも多いのです」(萩野先生・以下同)一般的に股関節周辺の骨折は予後が悪く、長期間、寝たきりの生活を送ることになる。するとさらに筋力が落ち、自力で生活できなくなって介護生活に入る。ショッキングなことに、5人に1人が1年以内に死亡するという。「骨折後、死亡までの期間が極端に短くなることを『骨卒中』と呼び、警鐘を鳴らしているのです」60〜70代で背骨を骨折、その後、70〜80代で股関節周辺を骨折するというパターンが多く、また、3人に1人が生涯に1度は背骨の骨折を、5人に1人が股関節周辺の骨折を経験するという。さらに、一度骨折をすると1年以内に再び、という可能性は非常に高く、少なくとも骨折後10年間はその影響が続く。「高齢者の転倒骨折の9割は家の中で起こっています。じゅうたんの縁がめくれていたら留める、段差のあるところには手すりをつけるなど、転倒のリスクがある場所の処置をしておきましょう」とはいえ、そもそもは筋力の衰えに起因している。日ごろから、足腰を動かすことを意識したい。「『片足立ち』は転倒を予防するバランス機能を維持し、『スクワット』は転びにくい足腰をつくってくれますよ」そのやり方は次のとおり。【開眼片足立ち】転倒しないよう机などにつかまり、床につかない程度に片足を浮かす。左右1分ずつ、1日3回を目安に行う。【スクワット】足を肩幅に開き、つま先を外に向ける。足裏全体に体重をかけ、お尻を下げながら軽くひざを曲げる。深呼吸をするペースで5回くり返し、これを1日3回行う。安全のため、椅子やソファの前で行うとよい。そしてやはり、毎日のことである食事は何より大切だ。カルシウムをはじめ、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKなど、骨と筋肉のもとになる栄養をとることで、丈夫な足腰はつくられる。「カルシウムが豊富に含まれている煮干しは、粉末にすることで、なんにでもパッと振りかけて手軽にとることができます。みそ汁のだしにして、毎日飲むのもいいでしょう。その際、筋肉のもとになるタンパク質(肉、魚、卵など)、カルシウムの吸収を促すビタミンD(サケ、しいたけなど)、骨の質を上げるビタミンK(納豆など)と一緒に食べるとよりいいですね」骨折さえしなければ、ピンピンコロリも可能だ。最後まで元気に人生を楽しめるよう、骨と足腰を丈夫に保つ生活を始めよう。
2019年10月14日皆さんのお子さんは、骨折したことはありますか?近年、ちょっとしたことで骨折してしまう子どもが増えています。骨が弱い子どもは、将来的に骨粗しょう症になりやすくなるリスクもあるんです。そうならないために、子どものうちから意識的に骨を丈夫にしていくことが重要です。今回は、子どもの骨が弱くなっている原因や、骨を丈夫にするための生活習慣について紹介しましょう。骨折する子どもが増えている!?独立行政法人日本スポーツ振興センターが保育園児・幼稚園児、小学生、中学生、高校生を対象にした調査によると、2016年度の子どもの骨折は、25年前に比べて約1.4倍にも増えています。また、従来ではお年寄りに多いとされていた、加齢によって筋肉や骨、関節が弱くなり運動機能が低下する「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称:ロコモ)」が、子どもの間でも増えているのだとか。埼玉県医師会が、平成22~25年に、県内の幼稚園児~中学生1,343人に運動器の検診を行なった結果、なんと約40%の子どもにロコモの疑いがあったそうです。こうした現状について、NTT東日本関東病院手術部長の大江隆史先生は、次のように述べています。昔だったら、子どもではあり得なかったような、関節の硬さ、体の硬さ、バランスの悪い子どもが現れていてそれが目立つようになってきている、というのが最近の子どものロコモティブシンドロームと言われる状態。例えば、すぐ転んで体の柔軟性がないばかりに骨折をしてしまう子どもや、体が硬くて普通にしゃがみ込めないという報告が出てきている。運動の機会が極端に減っている子どもがいて、運動する子供と全くしない子供、状況が二極化している。(引用元:TBSラジオ|転んだら即骨折!?ケガしやすい「ロコモ」な子供が増えている!)子どもの骨が弱くなっている原因子どもの骨が弱くなっている原因には、どんなものがあるのでしょうか?運動・食事・睡眠の3つの背景から解説します。・運動運動して骨に負荷をかけると、それが刺激となって、骨の成長はもちろん、筋肉・運動能力の発達や体力の向上、心肺機能の強化も促進します。しかし、最近の子どもは、放課後は塾や習い事に行かなくてはならなかったり、ゲームやインターネットなどの家にこもる遊びを好む傾向があったりすることから、運動不足になりがちです。そのため、骨がしっかりと育たず、些細なことで骨折しやすくなります。・食事原宿リハビリテーション病院 名誉院長の林泰史先生は、子どもの骨が弱くなっている原因として、野菜類や小魚類といったカルシウムをとらなくなっている点を挙げています。昔と比べて食生活は豊かになったものの、コンビニやファストフード店で食事を済ませることが増え、栄養バランスが崩れがちになっているのだそう。特に子どもには、栄養バランスのとれた健康的な食事を意識的に用意してあげることが大切です。・睡眠人は睡眠中、体の中でさまざまなホルモンを分泌しますが、その中で骨の成長に大きくかかわっているのが成長ホルモンです。成長ホルモンは、骨を強く成長させる役割があるため、子どもの頃からしっかりと睡眠時間を確保し、その分泌を促すことが大切。しかし、現代の子どもは幼少期から睡眠不足になりがちです。世界17の国と地域で、0〜3歳児の睡眠時間を調査したところ、日本の子どもの睡眠時間は最も短かったのだそう。これは、OECDが31ヶ国の15〜64歳の働く世代に向けて実施した調査でも同様。日本人の睡眠時間は31ヶ国の中で最短でした。日本人は、子どもも大人も睡眠時間が短いのです。明治薬科大学准教授駒田陽子氏は、その原因として、日本人が睡眠を重要視しない傾向にあることを挙げています。駒田氏いわく、日本人には寝る間を惜しんで働くことを美徳とする考えがベースにあるため、子どもに睡眠が大切だという意識も低くなってしまっているのだとか。また、欧米では子どもと親が別々の部屋で寝るのが一般的であるのに対し、日本は子どもと親の寝室が同室であることが多いため、親の就寝時間に子どもが左右されやすいという点も原因のひとつなのだそう。親が遅くまで起きていると、子どもも夜更かししたくなってしまうものです。子どもが早く寝られるよう、親も早く寝るように心がけるなど、子どもの睡眠時間をより意識して確保する必要があるでしょう。子どもの骨を強くするためのポイント子どもの骨を強くするためには、以下のポイントに注意しましょう。・カルシウム、ビタミンD、ビタミンKをとる先にも登場した原宿リハビリテーション 名誉院長の林泰史先生は、骨を強くするためにはカルシウムはもちろん、カルシウムを骨に吸着させやすくする、ビタミンDやビタミンKをしっかりと摂取することが大切だと述べています。各栄養が多く含まれている食材は、以下の通りです。普段の食生活に積極的に取り入れましょう。カルシウム……牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品などビタミンD……鮭、うなぎ、サンマ、メカジキ、イサキ、カレイ、シイタケ、キクラゲ、卵などビタミンK……納豆、ホウレン草、小松菜、ニラ、ブロッコリー、サニーレタス、キャベツなど・適度に紫外線を浴びるビタミンDは、紫外線を浴びると体内でも作られるようになります。公益財団法人・骨粗鬆症財団は、夏なら木陰で30分、冬なら1時間程度の日光浴で、ビタミンDが十分に作られると述べています。熱中症や日焼け対策を忘れずに紫外線を浴びる習慣を作り、骨を強くしましょう。・運動習慣を作る公益財団法人・骨粗鬆症財団いわく、骨を強くする運動について、重量挙げといった骨にかかる力が大きく、繰り返しが多い運動は効果が高いのだそう。しかし、お子さんの体力的にも、あまり現実的ではないですよね。その場合には、ウォーキングや水泳といった骨にあまり負荷がかからない運動でも、継続して行なえば効果が出るのだとか。子どもの体力や興味に合わせた運動を習慣にし、骨を強くしていきましょう。***子どもの骨は、普段の生活習慣を工夫するだけでも強くすることができます。骨に良い食事や運動を取り入れて、親子で強い骨を作っていきましょう。文/田口 るい(参考)ミライマジン|子どものうちに丈夫な骨をコツコツ骨ラボ|食生活の変化と子供の骨づくりAll About|子どもの骨折の原因・症状・対処法MONEY PLUS|子供の骨折増加。骨が弱くなっている?その原因はTBSラジオ|転んだら即骨折!?ケガしやすい「ロコモ」な子供が増えている!THINK LIFE暮らしを豊かにする、住まい実例|快眠は人生を充実させる公益財団法人 骨粗鬆症財団|日光浴はどのくらい必要?産経ニュース|「老化」する小中学生つまづいて骨折和式トイレでかがめないこどもまなびラボ|“世界一寝不足” な日本の子ども。「11時間37分」が示す、眠りにまつわる切実な問題
2019年07月24日お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が日本テレビ系バラエティー番組「謎とき冒険バラエティー世界の果てまでイッテQ!」のロケ中に左足首を骨折したと、5月28日に同局が公表した。ロケは現地時間24日午後にインドで行われたもの。みやぞんは走って木の板を踏んでジャンプして火の輪をくぐるという挑戦で、着地する際に左足首をひねったとのこと。すぐにロケを中止して、病院で応急処置を受けて27日に帰国。左足首の左距骨の関節面から7ミリ程度の骨がかけており、骨折と診断。痛みが引くまで1~2週間程度で、約2カ月の治療期間を要する見込みだという。みやぞんは足に負担のかからない形で仕事を続けるというが、番組関係者はあることを危惧し始めているという。「昨年に『週刊文春』(文芸春秋)で祭り企画の“やらせ疑惑”を報じられ、現在は企画を中止しています。それもあってか、このところ裏番組のテレビ朝日系『ポツンと一軒家』の視聴率を下回ることが多くなってきていました。そんな焦りから『とにかく視聴率を!』という空気が強まっています。今回も重大なできごとですが、そのうち取り返しのつかない事態になるのではと危惧されていますね……」(日テレ関係者)人気番組はいま、重大な転機を向かえているといえそうだ。
2019年05月29日5月28日、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(34)が『世界の果てまでイッテQ!』のインドロケで左足首を怪我したことが明らかになり話題になっている。各メディアの報道によると、日本テレビは「現地時間5月24日午後5時30分頃、『世界の果てまでイッテQ!』のインドでのロケ中にみやぞん(ANZEN漫才)さんがけがをしました」と発表。みやぞんが走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐるという挑戦の際に、着地で左足首をひねったという。ただちにロケを中止し、病院で応急処置を受けたみやぞん。27日に帰国してあらためて診察を受けたところ、左足首の左距骨の関節面から7ミリ程度の骨がかけており「骨折」と診断されたという。みやぞんはの足の状態は痛みがひくまで1~2週間程度、約2カ月の治療期間を要する見込みだと伝えられている。怪我の発表がされると、みやぞんは自身のInstagaramで動画を投稿。「みやぞんです!今日も楽しく仕事をしております」と挨拶して「お騒がせしてすみません」と謝罪。「足の方なんですけどね、全然大丈夫ですから心配しないでください!」と笑顔を見せ、「今日も明るく楽しくやるぞ~やるぞ~やるぞ~!」とコメントした。この投稿は7万回再生され500を超えるコメントが寄せられている。コメント欄には《こんな風に動画を投稿してくださるみやぞんさん…すごく優しさを感じました》《無理なさらないで?どうぞ、お大事に》と心配するコメントが寄せられた。また番組に対しては《これでイッテQのこと批判する人いたらただじゃおかないから》《ゆっくり療養してまた頑張れみやぞん!!イッテQ!も楽しみにしてます》とみやぞんのファンだけあって好意的な意見がみられた。しかしネットでは《あー…器用な人だから、無茶振りされないか心配してたら…番組側も少し考えようぜ…みやぞんさん、お大事に…》《ついにテレビ局が原因でみやぞん大怪我したぞこれは慰謝料。みやぞんに怪我をさせたのは安全対策がなってない想定が甘いこれはテレビ局の落ち度》と局に苦言を呈するコメントも見られた。
2019年05月28日5月22日、作家の志茂田景樹氏(79)が数日前に圧迫骨折した腰について「大丈夫」とTwitter上で報告。心配してくれたファンへ感謝の気持ちを綴った。19日、息子で政治家の下田大気氏(42)がTwitterを更新。志茂田が転倒によって腰を圧迫骨折したと明かしていた。そして翌20日、ファンが志茂田本人のTwitterに「先生、腰のほうはいかがですか?」と質問。それを受けて志茂田は闘病中である膠原病の養生も兼ねて南会津へ保養に行った際に転倒したこと、そして数日後に検査したところ圧迫骨折だと判明したことなど経緯を報告した。今回の骨折は、膠原病による足の不自由さも関係しているようだ。過去に志茂田は自身のブログで、2017年に膠原病と診断されたことを告白。だが自身の病気について“姿なき病格”の「リウマ君」と称し、“悪友”の様子をブログに記していた。そのようにして病気と付き合ってきた志茂田だからこそ、今回の骨折にも前向きでいられるようだ。膠原病も含めて厄は今年で「打ち止め」として、《来年からは花の80代を目指します》とつづっている。これに対してファンからは《大変でしたね》など志茂田を心配する声が殺到。また《早くよくなられます様に》《骨折キチンと治してくださいね》《ご回復と益々のご活躍をお祈りしています》など、お見舞いの声も多数寄せられていた。
2019年05月22日元タレントで芸能界復帰を目指している坂口杏里さん(27)が3月8日、インスタグラムを更新。新宿・歌舞伎町のホストクラブで男性から暴行され、右手薬指と小指を折るけがをしたと明かした。先月19日に「ドアに指を見事に挟み、薬指と小指を、ぽっきんと折ってしまいました」と骨折についてつづっていたが、この日はレントゲンの写真とともに「事実を全て書きます」と真相を暴露した。坂口さんは「某ホストクラブの30歳半ばの男性が酔ってだかわからないですが、いきなり蹴りくらわされ、髪を引っ張られ、手を踏まれ、全治3、手術、入院、プレートが抜けるまでは半年から一年」と暴行を受けたことを告白した。「これから芸能界復帰なのにもかかわらずこんな悲惨な事になるなんて想像もつきませんでした。とにかく生活に不自由すぎて笑えないです」と悲痛な思いを吐露。「ドアに手を挟んじゃいましただなんて、隠していて申し訳ありません」と謝罪した。これまで被害届を出さず、真相を隠していた理由については「それは彼の生活の為です」と説明。「ただ私も人間なんで色々あり、今日のこの文面が全ての骨折の理由です。今さらすみません」と経緯を明かした。そして「また歌舞伎町行って飲んでるお前が悪い、などたくさんの誹謗中傷をされてもかまいません。ただ私は事実を書きたく伝えたかっただけです」と覚悟をつづっている。しかし、ネットの反応は冷ややかだ。フォロワーからは「恥ずかしい奴だな」「また売名行為?」「正直応援してましたが、もう手に負えません」といった辛辣なコメントが寄せられている。
2019年03月08日2月14日、『ダウンタウンDX』(日本テレビ、夜10時~)に三宅健さんが出演しました。三宅さんは「アイドル人生最大の危機」として、2016年の滝沢歌舞伎で右足の親指を骨折したエピソードを語りました。その際、観劇に来た森田剛さんから、「お前の踊りを見にきたんだよ、踊れよ」と言われ、その後の公演はすべて出演したと語り、視聴者からは“剛健” コンビの絆を感じたというツイートが多く寄せられました。さらに、ジャニーズ事務所入社秘話も披露。履歴書を送った2日後にジャニー喜多川社長から電話があり、SMAPのコンサートで中居正広さんの後ろにいきなり出演したエピソードには、スタジオの共演者からも驚きの声が。視聴者からは「SMAP」という単語を出した三宅さんに感謝する声が多く見られました。さらに、復興支援の際に木村拓哉さんとLINEを交換したというエピソードでは、木村さんのモノマネも披露し、話題になりました。ジャニーズ事務所のアイドル同士の仲睦まじい関係性は、聞いてる方もほっこりと幸せな気持ちになりますね。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年02月15日女優の武田梨奈が2日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第31回東京国際映画祭の特別企画「トリビュート・トゥ・コメディ」上映作品『お熱いのがお好き[4Kレストア版]』のトークショーに、映画監督の本木克英氏とともに登壇した。いつでもだれでも楽しめるコメディを特集した「トリビュート・トゥ・コメディ」に選出されたビリー・ワイルダー監督の同作は、アメリカン・フィルム・インスティテュートが選ぶアメリカ喜劇映画ベスト100で第1位に輝いた名作。マフィアに追われるミュージシャン2人(ジャック・レモンとトニー・カーティス)が女ばかりの楽団に逃げ込み、女装した2人ともが歌手のシュガー(マリリン・モンロー)に恋してしまう。ビリー・ワイルダー監督作品のファンだという武田は、「もともと『麗しのサブリナ』が好きで、高校生の頃はどちらかというとオードリー・ヘプバーンさん派。最近になって、マリリン・モンローさんにハマって見直していたんですけど、まーおもしろい!」と絶賛。「なかなか白黒映画を見る機会はないし、入り方がわからなかったのですが、ビリー・ワイルダー監督の作品はものすごく見やすくて入りやすい作品だったので、そこからハマりました」と明かした。また、最近になってハマったというマリリン・モンローについて「すごい目で追ってしまう。一つ一つの仕草がおもしろいんですよね。セクシーだけじゃない、女性が見ててもいいなって思う。あと、セリフとかしゃべり方も、嫌味なことを嫌味っぽくなく言えるのはマリリン・モンローの魅力」と熱弁。「例えば、女性に『あなた胸が小さくていいわね。私なんか大きくて持て余しちゃってるわよ』とか。でもそれを全然嫌味っぽくなく言っているのが、マリリン・モンローだからこそなのかなって。それがすごい素敵だなと思いました」と語った。さらに、東南アジアの作品にも出演している武田へ、アクションシーンのときに笑いが急に入ってきたりといった独特さを感じたかという質問が飛ぶと、「まさにそうだったんですが…スタントマンの方の胸を蹴るアクションシーンで、『本気で当ててくれ』と言われて当てたんですけど、『もっと本気で当ててくれ』って言われて当てたら、カットかかっても悲鳴を上げているんです。『え!?』と思って、でもみんな拍手しながら笑っていて…」と衝撃を受けたエピソードを語り出した。そして、「そのまま救急車運ばれて。あばらを折っちゃったみたいで」とスタントマンが骨折してしまったことを明かし、「でもそれも『ナイス!』みたいな感じで言っていたので、こっちは怖くなって泣いちゃったんです。そのときまだ21歳とかだったので」と当時の混乱を告白。「向こうの方はすごい盛り上がっていて、それくらいの気持ちでやれっていう意味で言ったんだと思うんですけど、ケガさせてしまうのは怖いなと」と、日本では考えられない出来事を振り返った。
2018年11月02日トム・クルーズ主演の人気スパイアクション映画第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を引っ提げ、トム、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督の4名が来日。7月18日にザ・リッツ・カールトン東京で開催された来日記者会見に登壇した。本作を撮影中に足を骨折したトムは「とても痛かった。でも、撮影中だったから、カメラの前では我慢して走ったんだ」と語り、会場をどよめかせた。イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、捕まった仲間の命と引き替えに、奪還したプルトニウムを再び敵に引き渡してしまう。イーサンとIMFチームは、敏腕エージェント・ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)と共に、3都市における同時核爆発を未然に防ぐべく、新たなミッションに挑む。骨折したのは、ビルから向かいのビルへと大ジャンプをするシーンだ。「壁にぶつかった瞬間、『あ、折れた』と自分で思ったよ」とトムが言うと、マッカリー監督は「僕もわかった。かなり腫れていたから。ただ、映画は半分撮り終えていたけど、実は脚本が書き終わってなくて。時間を稼げてよかったよ」とジョークを飛ばし、会場を笑わせた。トムは「病院で医者から『手術は必要ない』と言われてほっとしたんだ。実は、保険でカバーされてなかったから。素晴らしい先生だったが、『撮影は無理だね』と言われてしまった。でも、僕は『6週間で現場に戻りたい』と言ったら、先生は呆れていたよ。実際、6週間で撮影を再開したんだ」とおちゃめに笑う。スーパーマン役で知られるヘンリー・カヴィルは、本作について「スーパーマン役との違いは、スタントを全部自分自身でやっているところだ。スーパーマンはここだけの話、かなりのシーンはCGだったから」と苦笑い。また、トイレでトムと激しい格闘シーンを繰り広げたカヴィルは「最後の方はうんざりして、うっすら涙が出たよ」と激白。サイモンは「毎日が冒険だった」と撮影を振り返る。サイモンはトムがヘリコプターを操縦してスタントをする撮影シーンの見学に行ったそうだが「トムがヘリから落ちたんです。僕たちはそういうシーンだと知らなかったので、恐怖におののきました」と言って、その時の雄叫びを再現し、会場を爆笑の渦に包んだ。毎回、体当たりで危険なスタントにトライし続けているトムは「僕は常にチャレンジしていきたい。どんな映画でも、観客のために全力を尽くす主義なんだ。人生を映画作りに捧げているし、残りの人生すべてを映画に懸けたい。他の生き方はわからない」と熱い思いを口にした。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日より日本公開。
2018年07月18日米俳優のトム・クルーズが7月18日(水)、都内で行われた主演作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の来日記者会見に出席。本作の撮影中に、スタントシーンで足首の骨2本を骨折した事故をふりかえり「とても痛かった」と率直に明かした。■重傷もわずか6週間で現場復帰!「骨折したままだったけど(笑)」トムの来日は『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』以来約2年ぶり、通算23回目で「家に帰って来た気分」。骨折事故について「(ジャンプ後)壁に激突した瞬間、『あっ、折れたな』って直感した。でも、カメラは回っているから、そのまま立ち上がり、走り続けたんだ」と語った。担当医の診断は、全治9か月。しかし、トムはわずか6週間で現場復帰を果たし「医者もあきれ顔だったよ。実際、骨折したままだったけど(笑)」とさすがの“トム魂”を発揮!当初は公開延期もうわさされたが、無事に予定通りのスケジュールで“ミッション”を遂行した。「人生を映画製作に捧げているんだ。常に挑戦を続けているし、才能あふれるみんなと映画を作ることこそが僕の夢なんだ。残りの人生も同じ!ほかの生き方が分からないんだ」(トム)。■シリーズ初参戦のヘンリー・カヴィル「最高の冒険を味わった」会見には来日中のトムをはじめ、ヘンリー・カヴィル、サイモン・ペッグ、クリストファー・マッカリー監督が出席。トムの骨折が話題に上がり、サイモンが「僕も撮影中にケガをしたんだ!紙で手を切ってしまってね」と笑いを誘うと、トムが「そう、おかげで3週間撮影が中断さ」と切り返し、会見でもチームワークの良さを披露した。また、前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から続投のマッカリー監督は、「トムの骨折があったから、代わりにヘンリーのシーンを撮影した。実は撮影が半分終わった段階で、脚本が未完成だったから、いい時間稼ぎになったよ」と余裕の表情…と思いきや「トムとは長く仕事をしているけど、僕だけ白髪が増えるんだ」とやはり苦労は絶えない様子。また、主人公イーサンの前に立ちはだかる敏腕CIAエージェントのウォーカーを演じ、シリーズ初参戦を飾ったヘンリーは「トムはこのシリーズの生みの親でもあるし、マッカリー監督はシリーズ初の続投監督。そんなすばらしいチームに、新たな仲間として参加できて光栄だった。最高の冒険を味わったよ」と強い手応えを示した。■『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ってどんな映画?トムが主演とプロデュースを務める人気スパイアクション最新作。仲間とともに奪われた3つのプルトニウム奪還ミッションに挑むIMFのエージェント、イーサン・ハント。一方、彼らの動きを不服とするCIAは“監視役”として敏腕エージェントのウォーカーを同行させる。世界同時核爆発の危機が迫る中、ミッションの裏に隠された真の陰謀とは?『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッション:インポッシブル/フォールアウト 2018年8月3日より全国にて公開© 2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年07月18日アイドルグループ・関ジャニ∞の安田章大(33)が、昨年2月上旬に「髄膜腫」という良性の脳腫瘍の摘出手術を受けていたことが2日、わかった。所属するジャニーズ事務所が公式サイトで発表した。手術は無事に成功し、現在も経過は良好だという。また、今年4月9日に立ちくらみが原因で誤って転倒してしまい、背中と腰に全治3カ月の骨折を負っていたことも公表。渋谷すばるの脱退会見を安田が欠席したのは、この骨折が原因だったと明かした。そして、当時公表を差し控えていた理由を、「関ジャニ∞が7人から6人になることでファンの皆さま、関係者の皆さまが様々な思いを抱く事を考えたときに、このタイミングでこれ以上のご心配をおかけするべきではないという判断からです」と説明。今回公表したことについては「安田の体調は順調に快方に向かっておりますが、皆様よりご心配の声を多数頂戴しておりますため、きちんと現状をお伝えし、ご安心いただくべきであると考えたことによるものです」と伝えた。現在の状態は「骨折は順調に回復してるものの完治するまでには至っておりません」とのこと。7月15日からスタートする全国ツアー「KANJANI’SEIGHTERTAINMENT GR8EST」は、「本来のパフォーマンスをさせていただくことができませんが、今の安田にできる最大限のパフォーマンスをさせていただくことでご了承いただけますと幸甚に存じます」としている。■公式サイトのコメント全文所属タレント安田章大(関ジャニ∞)に関するお知らせ平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。当事務所所属タレント安田章大(関ジャニ∞)の体調につきまして皆さまにお知らせがございます。安田は、2017年2月上旬に髄膜腫(ずいまくしゅ)という良性の脳腫瘍の摘出手術を行いました。手術は無事に成功し、現在も経過は良好でございます。順調に回復する中、2018年4月9日に立ちくらみが原因で誤って転倒してしまい、背中と腰に全治3カ月の骨折を負いました。渋谷すばるの記者会見に出席することができなかったのはこの骨折が原因でございます。当時、事実の公表を差し控えさせていただいたのは、関ジャニ∞が7人から6人になることでファンの皆さま、関係者の皆さまが様々な思いを抱く事を考えたときに、このタイミングでこれ以上のご心配をおかけするべきではないという判断からです。理由の如何にかかわらず、事実をお伝えすることができなかったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます。そして、この度、事実を公表することにしましたのは、安田の体調は順調に快方に向かっておりますが、皆様よりご心配の声を多数頂戴しておりますため、きちんと現状をお伝えし、ご安心いただくべきであると考えたことによるものです。一方で、骨折は順調に回復してるものの完治するまでには至っておりませんので7月15日(日)よりスタートいたします全国ツアー「KANJANI’SEIGHTERTAINMENT GR8EST」につきましては、本来のパフォーマンスをさせていただくことができませんが、今の安田にできる最大限のパフォーマンスをさせていただくことでご了承いただけますと幸甚に存じます。安田はベストな状態ではありませんが、メンバーは自分なりにできるすべてのことを今回のステージを通してお届けすることで関ジャニ∞の船出とする覚悟でおります。皆様にはぜひともありのままの6人の姿を見ていただき、同じ時を共有していただけますと幸甚に存じます。どのような状態であっても、当事務所・関ジャニ∞メンバー・スタッフ一同、皆様に楽しんでいただくことができるコンサートツアーや関ジャニ∞の活動を作ることに全力を尽くす所存でございます。改めて、この度はご心配をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。これからの関ジャニ∞を何卒よろしくお願い申し上げます。2018年7月2日株式会社ジャニーズ事務所これからも応援してくださるファンの皆様にはご心配をおかけするかと思いますが、安田章大の意志をしっかり汲み取り、メンバー、スタッフ一同、最善かつ最大限のサポートをしていくことで、今まで以上の関ジャニ∞をお見せしていくべく、精進してまいります。今後も変わらぬご声援よろしくお願いいたします。2018年7月2日関ジャニ∞メンバー一同
2018年07月02日ラッパー・あっこゴリラが、15日深夜に大阪・心斎橋のMusic Club JANUSにて行われたライブイベント「Spotify Early Noise Night #6」に出演。足を骨折していることを明かして、観客を驚かせた。Spotifyが様々なデータをもとにその年に飛躍が期待される新人アーティストを年初に選出し、プレイリストやライブイベントを通じて年間バックアップしていくプログラム「Early Noise」。同イベントはその一環としてスタートし、これまで東京で5回開催されていた。初の大阪開催となったこの日、5組目のアーティストとして登場したのがあっこゴリラ。両脇をかかえられてステージ上に現れ、カートに乗って左右に動きながら、中央に置かれた脚立にまたがっての熱唱。メジャーデビュー曲「余裕」をはじめ、SpotifyのCMソングにも採用された「ゲリラ」では4組目の向井太一が再登場し、コラボパフォーマンスを披露した。合間のMCでは、「大阪元気ですね。めっちゃうれしいです」と笑顔を見せ、「今日は本当に最高のイベントで、めっちゃ気合い入ってたんですけど、足骨折しちゃったんですよ(笑)」と告白して場内は騒然。「テニスでラケットを思いっ切りフルスイングして、それが自分の足に当たって」と明かし、「本当にダサいのよ。みんな引いてるじゃん! 私もドン引きだよ!」と笑わせた。また、「こんな私がいうと説得力ないかもしれないけど、スポーツが大好きなんですよ」と語り、「バスケが好きなあまり、バスケの曲を作ってしまったんですよ」と楽曲誕生の経緯を説明して、「電光石火」へ。「余裕」でメジャーデビューしたことをあらためて報告し、「メジャーデビュー余裕! 骨折も余裕!」と自らを奮い立たせて同曲を歌い上げた。ライブの直前には、ツイッターで「実は骨折しました!ちょ~いたい!松葉杖スペシャルライブおたのしみに!!!」と告知し、終了後には「最高にたのしかったー!骨折も余裕!ジャニスもspotifyも大阪も最高だー!」と興奮を伝えていたあっこゴリラ。18日に大阪で発生した地震を受け、同日には「大阪のみんな大丈夫か!???」と心配の言葉を寄せている。■あっこゴリラ「Spotify Early Noise Night #6」セットリスト1.地球の歩きかた2~3.TOKYO BANANA / TOKYO BANANA 2018MC4.電光石火5.BNNZラップ6.ゲリラ7.余裕 short8.ウルトラジェンダー
2018年06月19日小学2年の息子が「左手首骨折」仕事中、学校からの着信。嫌な予感。働くママなら経験があるはず、の呼び出し電話。「熱でも出したかなぁ」と電話にでると、遊具から降りた時に手をついたけれどどうも痛そうなので、病院に連れて行った方がよさそうだ、と。結果、左手手首の上あたりの骨2本骨折とのこと。「やっちゃいましたか」まずはそんな感想が…。そして、次に思ったのは、「右手じゃなくてよかった、足じゃなくてよかった」でした。二の腕の辺りから手のひらまでギプス固定となりました3歳の娘が「左足骨折」でもこんなふうに意外と冷静に息子の骨折に対応できたのは、長女が3歳の時に骨折を経験していたからかもしれません。当時、長女3歳、次女1歳、息子妊娠中。保育園のジャングルジムから降りた際に、左足骨折です。それまで、骨折なんて違う世界の話だと思っていた私。「骨折」と聞いて、そんなことが実際にあるんだ!と驚きました。まず困ったのは保育園。「できれば家庭保育をお願いしたい」と言われました。園の言い分もわかります。やっと一人でトイレに入れるくらいになったのに、トイレに行けない。着替えもできない。その時教室は2階でしたので、階段の上り下りもできません。先生が抱っこで運んでくれていました。みんなが外遊びをしている間、室内で過ごさないといけないをけれど、放っておくわけにはいかない。急に先生一人増やして、と言ってるのと同じですから。そうは言っても治るまで1カ月も2カ月も仕事を休めません。お願いして預かってもらえることになりました。それは本当に助かりましたが、「骨折」も想定外なら、まさか「骨折」で保育園に行けないなんてことは想像もしていませんでした。でも、もしかしたら、園によっては断られるところもあるかもしれません。大変なのは、お風呂・保育園の送迎・子どものストレス解消・お風呂これはギプスをしている間つきまとう問題です。濡らさないようにしないといけません。ビニールをかけて、体や頭を洗う時も注意が必要です。・保育園の送迎自転車の前後に乗せての登園だったのですが、3人目の妊娠発覚にあわせてベビーカー生活に替えた矢先の長女の足骨折でした。ベビーカーに次女を乗せ、後ろにステップを付けて長女を乗せて保育園送迎をしていたのですが、自転車も使えない、長女は立てない歩けない…。長女をベビーカーに乗せ、1歳の次女の手をつないでの登園です。時間がかかるったらないですよね。見かねた友人の双子ママが、「もうベビーカー卒業するから」と前後二人乗りベビーカーをゆずってくれました。・子どものストレス解消親が子どものお世話などでストレスがたまるのは仕方ないとして、子どもは「今までできたことができない」「友達と一緒に遊べないこと」でやはりずいぶんストレスがたまるようです。長女はやっとオムツがはずれて、自分でトイレに行けることがうれしかった時期なので、自分でトイレにも行けず、またオムツ生活。しかも1歳の妹がいてママもまだまだそちらに手がかかるとき。赤ちゃん返りのような甘えが出ることもありました。そこでまずは3歳児が喜ぶ工夫。「ギプスに装飾」です!とにかくお出かけやイベントが大好きな我が家。予定していたマラソン大会にはベビーカーで出場。サンタの姿に、サンタ靴下です。本当は右足にはいているこの靴下、プレゼントを入れるようなちょっと大きめの靴下だったのでギプスの足にはけるかなと思って買ったのですが、ギプスの上からは入らず、反対の足に装着。そしてギプスの方はクリスマスらしいリボンでかわいくしました。ひざの辺りのアンパンマンはギプスを付けた時に病院で付けてくれました。普段は好きなシールをいろいろと貼って楽しみました。キティちゃんやアンパンマンなどその日の気分でいろいろと!息子の骨折は手首だったこともあり…今回息子の骨折では1カ月たったら、片側からの添え木タイプになったので、お風呂の時だけはずすことができました。これはほんとに助かりました。この上から包帯で止めているだけなので、パカッとはずすことができます。お風呂上がりには、自分で包帯を巻けるようにもなりました。今回の骨折で心配したのが学校に行けるのか。足ではないので歩けるのですが、ランドセルを背負えるか、片手が使えないので重い荷物は持てません。骨折した次の日だけは骨折した反対の肩にランドセルをかけていましたが、次の日からは上手に両方の肩に通してちゃんと一人で学校行ってくれました。送迎しなくていい、それだけでもありがたかったです。動けないストレスの他に、ギプスのところが洗えずにかゆい、というのもあるようです。今回息子に言われたひとことにぎょっとしました。暑い日で、外で遊んで帰ってきたら、「おかあさん、ありさんが入ったみたい」実際にありさんが入ったわけではなく、ありが這いまわっているようにかゆい、ということのようです。そこで、「かゆいのかゆいのとんでいけ~」というのでは小2にはちょっと、という感じだったので、おまじないを考えました。早口で「うんぽこぽこぽこぽこぽこぽん」って3回連続で言えたらかゆいの治るよ、と。はい、母お得意の口から出まかせです。でもこれ、結構効果がありましたよ。一生懸命「うんぽこぽこぽこ…」と口ずさんでいました(笑)。まぁ、そう言ってるうちに気がまぎれていたようですね。骨折しても、なんとかなる!保育園や小学校での想定外のケガや病気、いろいろありますね。はじめての時には、親も「えー?」「どうしよう」とオロオロしたり、パニックになったりしますが、大変だけど、なんとかなります。保育園入園前、「子どもが熱を出したらどうしよう」などと、いろいろ考えたりしていましたが、「骨折」というのは全くの想定外でした。でも、よその話と思わず、万が一にもそんなこともあるかも、と思っておくだけでも、いざという時に、焦らず対処ができるかもしれません。でもそんな「いざという時」が来ないことを願っています。<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年06月18日ゴールデンウィーク初日に、椅子から落ちて右肘を骨折してしまったムギ。救急搬送からの入院、手術でドタバタの連休となってしまいました。退院日に、「これから2週間は登園しないでください」と告げられます。普段は在宅でイラスト・デザイン業をしているのですが、今回ほどフリーランスで良かったと思った出来事はありませんでした。ムギはひとり遊びが好きな子に育ってくれたので、あまり手がかからず助かりました。こんな風に1~2時間に1回ほど遊びにきてくれて、そのふれあいがちょうどいい休憩タイムとなっていました。正直、「ずっと休みでもいいかも」なんて思ってしまうくらい私にとっては楽しい日々でした。しかし! 骨折生活はもちろん楽しいことばかりではありません(笑)利き手の骨折だったので、困ることもたくさんありました。この他にも、ちょっとしたことでものすごいかんしゃくを起こすことが多々あり、痛くて怖い経験をしたこと、外で遊べないこと、絵がうまく描けないこと…いろいろなストレスを発散させているのかな…と思いました。そんなムギに聞いてみました!インタビュー・ウィズ・ムギ!!ようは「のびのび好きな物をたべたい」ということでしょうか…。両手が使えるようになったら、マヨネーズときゅうりでお祝いしたいと思います!!
2018年06月06日車いすに乗ったサマンサ・マークル(写真:Splash/アフロ) 19日(現地時間)にヘンリー王子とメーガン・マークルの結婚式を控え、英国はお祝いムードに沸いているが、その陰ではスキャンダルを狙うパパラッチとマークル家の攻防が激化している。メーガンの異母姉で、暴露本を出すなど何かとお騒がせなサマンサ・マークル(53)が、パパラッチとの小競り合いが原因で足首を折ったとTMZが報じた。 サマンサはボーイフレンドのマークという男性とフロリダをドライブ中、写真を撮ろうとするパパラッチに遭遇。マークが語ったところによると、料金所付近で車の正面に回り込んできたパパラッチを避けようと急いでハンドルを切り、コンクリートの縁石に衝突、サマンサはフロントガラスにぶつかり、フロアマットに崩れ落ちたという。この時、サマンサの足首は後ろ向きにねじれていたとか。 この後、2人はERに直行し、サマンサは手当を受けた。 数日前にはメーガンとサマンサの父トーマス・マークルが、悪印象を払拭すべく、いそいそと結婚式に向けて準備する様子を捉えた“やらせ写真”を業者に撮らせていたことが発覚。さらに心臓の手術を受けることになるなど、マークル家はトラブル続きだ。手術は無事に成功したと報道されているが、結婚式への出席は難しいだろう。
2018年05月17日小さい子どもが、つまづいたり転倒するのは日常茶飯事ですよね。だからといって、「当たり前のことだから」と、気にかけないのはとても危険。何かを持っているときに転んでしまうと、思わぬ怪我をしてしまうことも…。消費者庁が2018年2月8日に発表した「鉛筆や先がとがった文具でのけがに注意!」によると、子どもが鉛筆や先がとがった文具を持ったまま転倒し、顔に刺さってけがをするなどの事故報告が寄せられているそうです。カラフルな文具には注意色鉛筆やボールペンなどはカラフルな物が多く、子どもの興味を引きやすいため、手に取って歩き回ったりしがちで、事故の危険性が高いといいます。実際に、0歳の子どもが色鉛筆を両手に持って立ち、前に転倒したところ、右眼まぶたに色鉛筆が刺さってしまい、頭蓋骨を骨折。さらに、鉛筆の芯が目の周りに残ってしまったため、摘出手術をすることにまでなってしまったのだとか。●尖っていなくても口にくわえるのは危険!色鉛筆や鉛筆など、尖ったものでなくても、棒状の物などはくわえて歩き回ったりした際に非常に危険です。実際にペンの先端が出ていないボールペンでも、くわえたまま走り回り、転倒してしまった際に、口の中に刺さってしまい、出血を伴う怪我をしたという報告も寄せられているようです。遊び道具以外にも注意を細く尖った物は、遊び道具以外にもたくさんあります。箸やフォークを唇や喉に刺してしまった例や、歯磨きをしている際に転倒してしまい、歯ブラシが口の中に刺さったという報告も寄せられています。こういった物を子どもが扱うときには、保護者は常に注意を払う必要がありそうです。どんなに注意しても、子どもは歩き回ればぶつかったり、転倒したりしてしまうもの。転ばなくても、家具や人にぶつかり、怪我をしてしまうという事例もあります。事故になる恐れのあるものを子どもが持つときには、床に座らせたり、歩き回らせないような工夫をして、危険から守ってあげるようにしましょう。(文・姉崎マリオ)
2018年02月11日俳優トム・クルーズが伝説的スパイのイーサン・ハントを演じる人気スパイ映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作が、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)というタイトルで8月3日に日本公開されることが29日、明らかになった(全米公開は7月27日)。現地時間1月25日、トム・クルーズが立ち上げた自らのインスタグラムでこのタイトルが発表されると瞬く間に世界中を駆け巡り、発表10分後にはフォロワーが55万人を突破する過熱ぶり(1月29日13時30分現在フォロワー80万人)。前作に続き監督を務めたクリストファー・マッカリーはインタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答え、日本語で「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルから、イーサンが過去に起こした行動が原因で生まれた新たな脅威も意味しているとみられる。トム・クルーズ自らがスタントなしで挑む決死のアクションが象徴的な同シリーズ。前作『ローグ・ネイション』では上空1,500mへと飛び立つジェット機の外に素手で捕まるとんアクションで世界の度肝を抜き、最新作のアクションにも大きな注目が集まる中、このほど公開されたのは飛行中のヘリコプターにしがみつき決死の表情を浮かべるトムの姿。昨年、同作撮影中のアクシデントでケガを負うも見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開したトムが、シリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑む。トムは現地時間1月26日、イギリスの人気テレビ番組『ザ・グラハム・ノートン・ショー」に、レベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィルと出演。ケガの経過を聞かれ、「まだ骨折しているけど経過は良好。完治はしてないが撮影している」と、骨折したままにも関わらず現在も撮影を続けていることを明かして驚かせた。また、最新作について、「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている。初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサンたちがこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と語った。キャストはトムのほか、お馴染みのキャラとなったベンジー役サイモン・ペッグ、前作のヒロインとして登場し早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているエルサ役レベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィン、ルーサー役ヴィング・レイムスらが再登場。さらに、イーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント、ウォーカー役にはスーパーマンのヘンリー・カヴィルが、イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役としてNetflixドラマ『ザ・クラウン」マーガレット王女役で一躍脚光を浴びたヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』にも出演するアンジェラ・バセットが初参戦する。そして、シリーズ最高傑作と呼び声が高い前作『ローグ・ネイション』でトムの絶大な信頼を得たクリストファー・マッカリーが、シリーズで初めて同一監督続投。豪華キャスト・スタッフが、パリ、ロンドン、ノルウェーなど世界中を股に掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑む。(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2018年01月30日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズ最新作の邦題が『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(原題:MISSION:IMPOSSIBLE -FALLOUT)に決定。8月3日(金)より日本公開されることも発表され、今回、飛行中のヘリコプターにしがみつく(!)トムの場面写真もお披露目された。現地時間1月25日(木)、トムが立ち上げた自らのInstagramで最新作のタイトルが発表されると、瞬く間に世界中を駆け巡り、発表10分後にはフォロワーが55万人を突破する過熱ぶりで、すでにフォロワーは80万人超え(1月29日現在)。前作『ローグ・ネイション』に続いて監督を務めたクリストファー・マッカリーは、インタビューで「今作のサブタイトルには物理的、そして、比喩的なものまで複数の意味が込められている。物理的なもので言えば核テロの脅威だ」と答えており、“FALLOUT”=「放射性降下物/副産物」などを意味するタイトルは、イーサンが過去に起こした行動によって生まれた新たな脅威も意味している模様だ。ジェット機の次は飛行するヘリ! 今度も決死のアクション本シリーズといえば、トム自らがスタントなしで挑む決死のアクションが象徴的。前作では上空1,500mへと飛び立つジェット機の外側に素手で捕まるという、とんでもないアクションで世界中の度肝を抜いた。最新作ではいったいどれほどのアクションに挑戦しているのか大きな注目が集まる中、このほど到着した画像には飛行中のヘリコプターにしがみつき、決死の表情を浮かべるトムの姿が!昨年、本作撮影中のアクシデントによりケガを負ったことが大々的に報じられたが、見事な回復力によって驚異的なスピードで撮影を再開したトムは、本作でもシリーズ史上最大規模の超絶スタントに挑んでいるようだ。骨折も何のその!?「完治はしてないが、撮影している」そんな中、現地時間1月26日にイギリスの人気TV番組「ザ・グラハム・ノートン・ショー」に、トムが共演のレベッカ・ファーガソン、サイモン・ペッグ、ヘンリー・カヴィルとともに出演。ケガの経過を聞かれたトムは「まだ骨折しているけど、経過は良好。完治はしてないが、撮影している」と明かし、骨折したままにも関わらず、現在も撮影を続けていることを語って周囲を驚かせた。また、最新作について「これまですべての『ミッション・インポッシブル』を考慮したストーリーとなっている」とコメント。「初期の『ミッション・インポッシブル』映画でやったことすべてのフォールアウト(副産物)で、イーサンたちがこれまでやってきた良いことが、彼らに対し不利に利用されてしまうんだ」と、気になるストーリーの一端をほのめかした。シリーズのお馴染みキャストからベテランまで集結スパイ組織「IMF」の超敏腕スパイ:イーサン・ハント役を演じるトムをはじめ、「M:I」シリーズになくてはならないお馴染みキャラとなったベンジー役のサイモン・ペッグ、そして前作から続投し、早くもシリーズ屈指の人気を獲得しているエルサ役レベッカ・ファーガソン、CIAからIMFの長官へと転身したアラン役アレック・ボールドウィン、ルーサー役ヴィング・レイムスらが再登場。さらに、イーサンのライバルとして登場するCIAの敏腕エージェント:ウォーカー役を演じるのは、“スーパーマン”のヘンリー・カヴィル。イーサンとチームに近寄る謎の女ホワイト・ウィドウ役にNetflixドラマ「ザ・クラウン」のマーガレット王女役で一躍脚光を浴びたヴァネッサ・カービー、新たなCIA長官役として『ブラックパンサー』にも出演するアンジェラ・バセットが初参戦。シリーズ最高傑作との呼び声が高い前作『ローグ・ネイション』でトムの絶大な信頼を得たマッカリーが、シリーズで初めて監督続投を任されている本作。盤石の豪華キャスト・スタッフが、パリ、ロンドン、ノルウェーなど世界中をまたに掛け、シリーズ史上最も不可能なミッションに挑んでいく。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は8月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月30日冷たい風が吹きぬける、東京都下の野球場。 1月スタートの連続ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)のロケが行われていたが、主演・亀梨和也(31)の表情は、やや硬かった。寒さのせいばかりではないだろう。亀梨の左手は、ガッチリと白いギプスで覆われていた。亀梨が、左手人さし指を骨折したのは12月1日のことだったという。テレビ局関係者は言う。 「事故は撮影初日に起こりました。東京都内の公園で、障害物を飛び越えるなどのトレーニングシーンを撮影中に負傷したのです。撮影を中断して病院で検査したところ、骨折で全治4週間という診断でした」 本誌が東京都下のドラマ撮影現場で亀梨を目撃したのは事故発生から4日後の12月5日だった。 「現場では、ふだんは指の保護のためにギプスをつけ、撮影に臨む際には外すようにしています」(前出・テレビ局関係者) ギプスを外すと、ひと差し指のあたりが青黒く変色しているのがわかる。曲げると激痛が走るのだろう。ひと差し指だけは、つねに伸ばしている姿も印象的だった。 「あんな事故があったのに、撮影スケジュールに遅れもないのは奇跡的です。実は撮影初日にハプニングが起こったことで、現場のスタッフたちはかなり気落ちしていたんです。そんなときに亀梨さんが『確かに骨折はしていますが、僕には遠慮せずに、どんどん撮影を進めていきましょう!』と言ってくれたのです。雨降って地固まるという言葉もありますが、団結力も格段に上がったように思います」(撮影スタッフの1人) 激痛に耐えて撮影に臨む亀梨の姿で、現場の熱気も高まっているようだ。
2017年12月15日EXILE、EXILE THE SECONDのAKIRAが8日、都内で行われた『HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION』のハイロー"男子"ナイト舞台挨拶に、久保茂昭監督とともに登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』が公開されたほか、ドラマ、動画配信、コミック、SNS、オリジナルアルバム、ドームツアーなど様々に展開する。男性ファンで埋め尽くされた会場に、久保監督は「特別、今までインタビューとかで言ってないことを一つ言って映画を見てもらってもいいのかな」と前置き、「AKIRAくん扮する琥珀がアクションいっぱいやってるじゃないですか。あれ全部、源治の方のアクションで、腕を折ってるんですよ。右手がポッキンいっちゃって」と明かした。久保監督は現場の撮影について「アクションが半端なくて。アクション監督の大内さんも本当に厳しくて、蹴りの角度一つでも十数テイク撮る」と振り返る。AKIRAは「あんまり怪我とか、体壊したりとか、表に言う必要ないなと思うので。いい意味でも悪い意味でも自己責任」と、秘めていた理由を語った。AKIRAはさらに「皆さんのサポートのおかげでなんとか行きました」と感謝しつつ、「最初は折れても黙ってましたね。1人だけ言ったんですよ。青柳(翔)だけには言ってました」と、相棒の九十九役の青柳には話していたことを語ると、会場の男性ファンたちも「おお……」と感心していた。久保監督は「現場でも、僕と大内さんにしか言わないでくれって言ってて。『(源治役の小林)直己にも、誰にも言わないでくれって。したら、直己が容赦ない」と対決シーンを思い出し苦笑。AKIRAは「源治さんは源治モードでくるわけですよ。一個そういう邪念が入ると、遠慮しちゃうじゃないですか。だから迷惑かからないように言わなかった」と男気を見せた。AKIRAは、唯一骨折を知らされた青柳が「マジっすか!?」と驚いていたと振り返り、「普段たばこ吸わないんですけど、九十九とバディなので、休憩中とか、昼休みとか、夜のごはん食べに行った時とかあって。その時は2人でたばこを吸いなら『俺さあ、折れてんだよね』と言ったら、(青柳が)『マジっすか!?』って」と状況を説明。「『どうしちまったんだよ琥珀さん!』みたいな」と、同シリーズの人気セリフを引用して表現し、会場を笑わせた。
2017年12月08日大相撲の横綱・日馬富士(33)が10月26日の鳥取巡業後に行われた宴会で同じモンゴル出身の幕内力士・貴ノ岩(27)をビール瓶で殴り、頭蓋骨骨折の重傷を負わせていたことが発覚。連日大々的に報じられている。 すでに貴ノ岩の師匠・貴乃花親方(45)が同月末、鳥取県警に被害届を提出。県警が捜査を始めているというのだ。 「九州場所中に発覚したとんでもない不祥事です。このところ相撲人気は急上昇中で、すでに同場所のチケットはほぼ完売していました。このままだと日馬富士の廃業もありそうで、事件がひと段落するまでは大相撲が“冬の時代”だったときのように角界の“悪習”ばかりがクローズアップされることになりそうです」(スポーツ紙記者) この記者が指摘する“冬の時代”とは、11年の春先のこと。同年2月ごろ発覚した八百長事件などを受けて、日本相撲協会は同年3月の大阪場所を戦後初めて中止。さらに相撲協会は「八百長事件の信頼回復がなされるまで、本場所の開催は見送る」とする方針を固め、東京・両国国技館での5月場所を「技量審査場所」として開催していたのだ。 その後は“浄化作用”の効果や日本人横綱・稀勢の里(31)の誕生もあり、大相撲ブームが再燃。情報番組「バイキング」(フジテレビ系)などもこぞって大相撲ブームを特集していたのだが……。 「これまで目立った好角家タレントは漫画家のやくみつるさん(58)、デーモン小暮閣下ぐらいでした。しかしブームを受けて『白鵬公認芸人』のキンボシ西田(30)、幕内力士を尻だけで判別できる女芸人・みよこ(33)、相撲アイドル・山根千佳(21)、相撲とエクササイズを融合する『すもササイズ』ネタでおなじみのあかつ(36)など、新顔が続々と登場していました。彼らは仕事が急増していましたが、しばらくは出番がなくなってしまうのではないかと悲鳴を上げているそうです。ちなみに“冬の時代”に角界へ苦言を呈する企画のオファーを受けたのは、草野仁アナウンサー(73)ぐらいでした」(テレビ局関係者) 横綱の不祥事は、好角家タレントたちから仕事を奪ってしまうのだろうか。
2017年11月16日骨にだって“曲がり角”があるんです!実は骨量が増えるのは20歳前後までで、気をつけていない限り、後は貯金を取り崩すのみだとか。詳しいお話を伊奈病院整形外科部長石橋英明先生と管理栄養士の安中千絵さんに伺いました。骨コンシャスな生活で、今ある骨量をキープすべし。骨は成長とともに増え続け、20歳頃、その量がピークに達する。「そんな一生のうちで最も多い骨量を“ピーク・ボーン・マス(最大骨量)”といいますが、20歳前後から40代半ば頃までは、ほとんどそのままの量をキープし続け、以降は徐々に下降線。女性の場合は、閉経にともないホルモン量が減る50代になると、骨量は一気に減少し、骨粗鬆症という骨が弱く折れやすい病気のリスクが高まります」(伊奈病院・石橋英明先生)50歳以降なんてまだ先の話、とピンとこない人もいるかもしれないけれど、油断するなかれ。「今の若い人たちは、20歳になるまでに骨量を十分に増やすことができず、ピーク・ボーン・マスの水準が低いことが心配されています。その原因は、ダイエットによる骨の成長に必要な栄養素の不足や、日焼けを気にして日光にできるだけ当たらない、などの生活習慣によるものです。骨量が少ないと、その弊害は妊娠や授乳期に早くも表れます。そもそも骨はカルシウムの貯蔵庫で、その99%が骨に蓄えられ、残りの1%が血液や体液中にあります。女性は妊娠や授乳期になると、赤ちゃんの体を作るために多くのカルシウムが必要です。不足する場合は、自分の骨を溶かしてカルシウムを血液中に供給します。ピーク・ボーン・マスが低い人はそれによって骨量がさらに減ってしまうので、若くして骨折することもあります」20歳以降は、努力しても骨量を大きく増やすことはほぼできないそう。一方、油断をしているとどんどん減ってしまうので、要注意。「まずは、骨の元となっているカルシウムとタンパク質を、食事から十分に摂ることが大切です。今の時代、牛乳や小魚など、カルシウムを多く含む食材の摂取量が少ないために、不足している人がほとんど。また、タンパク質は肉に多く含まれますが、ダイエットをしている人からは敬遠されやすく、とくに女性に不足しがちです」(管理栄養士・安中千絵さん)石橋英明先生伊奈病院整形外科部長。人工関節手術、骨粗鬆症、関節リウマチなどを専門としている。また、医療系のテレビ番組にも多数出演。著書に『骨粗鬆症の最新治療』(主婦の友社)などあり。安中千絵さん管理栄養士、J.S.A.認定ソムリエ。“おいしく健康に”をテーマに、簡単に作れて栄養価が高く、素材の味を活かしたレシピを提案。著書は『太らないのは、どっち!?』(青春出版社)ほか。※『anan』2017年10月25日号より。イラスト・徳丸ゆう取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2017年10月24日女優の黒柳徹子(84)が9月28日、自身のインスタグラムで1カ月前に足を骨折していたと報告した。すでに手術を受け、現在はリハビリに励んでいるという。 黒柳は、29日から都内で上演される舞台に出演予定。インスタには舞台衣装と思われる青いドレスを身にまとい、車イスに座る写真を掲載した。骨折して手術を受けたことを明かした黒柳は「(手術から)10日後には仕事もしても大丈夫と医者から許可をいただきました。骨がつくまで車いすの生活になり、リハビリに励んでいます」と明かした。 「黒柳さんは9月15日、10月から始まるテレビ朝日系ドラマ『トットちゃん!』の会見に出席。自身の半生をモチーフに描かれたドラマで、いつも通り軽妙なトークを披露していました。会見中はずっと座りっぱなしだったので、骨折したことを知っていたのは一部の関係者だけだったようです」(会見に出席した記者) 会見では黒柳の口調や受け答えをコピーしたアンドロイド「totto」が司会となり、話題になっていた。だがそれも、黒柳の負担を減らすための苦肉の策だったようだ。 「もともと足の状態は悪く、会見に登場する際は人の肩につかまったり車イスに乗ったりしていました。そのため報道陣が黒柳の“入り”を撮影するのはNGのお達しが出ていたんです。そんな状態にもかかわらず、黒柳さんは『なるべく公の場に出よう』と頑張りすぎて過ぎてしまう。周囲からは心配の声があがっていました」(テレ朝関係者) 舞台出演は車イスでこなすという黒柳。ファンのためにも、安静にして早く元気な姿を見せてほしい。
2017年09月28日*画像はイメージです:高知県で、自転車に乗っていた47歳の女性が歩道を歩いていた77歳の女性と衝突。77歳の女性は転倒し、骨折をする事故が発生しました。事故を起こした47歳の女性は、救護活動などを一切せず、立ち去るという暴挙に。警察は必死の捜査を行い、犯人を特定。当該女性は道路交通法違反で書類送検され、罰金刑が確定しています。 ■自転車事故で自動車運転免許が停止にさらに警察は「骨折させておきながら逃げた」ことを重く見て、女性の持っていた自動車運転免許について、180日の免許停止処分とすると発表。“自転車”で事故を起こし、“自動車”の運転免許停止になるという珍しい現象が発生し、話題となりました。ちなみに、高知県では初めてのことだったそう。一方で他県を見ると、「自転車事故で自動車運転免許停止」という事態がちらほらと発生しているようです。なぜこのようなことになるのでしょうか?桜丘法律事務所の大窪和久弁護士に真相を聞いてみました。 ■なぜ自動車運転免許が停止になった?「道路交通法103条では免許の取消及び停止がなされる場合について規定していますが、同条1項8号では免許を受けた者が自動車等を運転することが著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがあるときにおいて、免許の取消及び6ヶ月を超えない範囲内での免許の停止を認めています」(大窪弁護士)道路交通法103条の1項8条に、しっかりと規定があるのですね。 ■今後増加する可能性さらに大窪和久弁護士は、今後このようなケースが増加するのではないかと指摘します。「自転車での飲酒運転や危険運転についても、それを行った運転者が自動車を運転する場合に危険が生じる可能性が高いとして上記条文を根拠に免許停止がなされる事例は数は多くありませんがこれまでもあります。自転車運転の安全についても厳しい見方がされるようになってきていますので今後処分件数は増えるのではないでしょうか」(大窪弁護士) 自転車の危険運転は社会問題化しており、死亡事故も発生しています。そのようなことを防ぐ意味でも、大窪弁護士の指摘するように、処分件数が増えそうですね。 *取材協力弁護士:大窪和久(桜丘法律事務所所属。2003年に弁護士登録を行い、桜丘法律事務所で研鑽をした後、11年間、いわゆる弁護士過疎地域とよばれる場所で仕事を継続。地方では特に離婚、婚約破棄、不倫等の案件を多く取り扱ってきた。これまでの経験を活かし、スムーズで有利な解決を目指す。*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Graphs / PIXTA(ピクスタ)
2017年08月22日俳優のトム・クルーズの負傷により『ミッション:インポッシブル6』の撮影が休止された。先日トムがロンドンの高層ビル間をジャンプするスタント中に足首を骨折したことが報じられていたが、製作を務めるパラマウント社が正式なコメントを出した。「『ミッション:インポッシブル』最新作の撮影中、トム・クルーズがスタント中に足首を骨折しました」「トムが完治するまで製作は休止となりますが、公開日は2018年7月27日であることに変更はありません」「トムはみなさんからのお気遣いと応援に感謝しておりますし、来年夏にこの映画を見ていただくことを楽しみにしています」ネット上には事故当時の様子を収めた動画が公開されているほか、トムが足を引きずりながらロンドンの街を歩いている姿も目撃されている。同人気シリーズでIMFのエージェント、イーサン・ハント役を演じているトムの全治には数カ月かかると先日報じられていた。その際、関係者の1人は「怪我は最初に思ったよりもひどいものでした。トムは重傷を負ったので、完治まで数か月間を必要とするでしょう」「トムはこの映画の大スターですから、全てに関与しているんです。重役たちは撮影を延期する以外選択肢がありません」と話していた。(C)BANG Media International
2017年08月18日俳優のトム・クルーズ(55)が『ミッション:インポッシブル6』の撮影中に負った怪我は「全治数か月を要する」と言われている。トムがIMFのエージェント、イーサン・ハントを演じる人気シリーズ最新作の先週末に行われた撮影中、ビルからビルへと飛び移るスタントをしていた際に負傷したことが伝えられていたが、トムは足首の2箇所を骨折したとみられており、その完治まで製作が4カ月間も中断になるという。ある関係者はザ・サン紙に「怪我は最初に思ったよりもひどいものでした。トムは重傷を負ったので、完治まで数カ月間を必要とするでしょう」「トムはこの映画の大スターですから、全てに関与しているんです。重役たちは撮影を延期する以外選択肢がありません」と話している。トムの負傷のニュースを一番に伝えたTMZの動画では、トムがビルからビルへ飛び移ろうとして着地に失敗し、体の片側を打ち付ける様子が映されていた。命綱を着用していたトムはなんとかビルの屋上に上ることができたものの足を引きずっており、撮影スタッフに救助を求めていた。その後トムはもともとジャンプをした足場に戻り、スタッフと共に歩き去る姿が収められている。(C)BANG Media International
2017年08月16日俳優のニコラス・ケイジが、新作『#211』の撮影中に足首を骨折したようだ。ブルガリアのソフィアで撮影が行われている同強盗映画の撮影中に悲運なアクシデントに見舞われたニコラスは、病院へと搬送されたところ、医師団から手術が必要であると告げられたのだという。しかしニコラスはヨーロッパで手術を受けず、ロサンゼルスへ戻ってから手術を受けることにしたようだとデッドラインは報じている。現在療養中というニコラスだが、2週間ほどしたら撮影現場へ復帰することができるようだ。今年後半にも公開予定となっている同作品の撮影は、ニコラスが現場に復帰するまで一時中断状態にあるという。(C)BANG Media International
2017年04月28日質問:仕事中に転倒し骨折とむち打ちになってしまいました。完治までどのくらいかかりそうでしょうか?私の主人は土木関係の仕事をしています。先日、仕事中に転倒し、骨折とむち打ちになってしまいました。完治までどのくらいかかりそうでしょうか?今は病院の車いすを使っていますが、退院しても松葉づえはしばらく使用しなければいけないのでしょうか?治療期間があまり長くなると仕事復帰に支障が出るので心配です。愛知県:ジンジャーさん(33)回答:「骨折」と「むち打ち症」についてお答えします。――脚の「骨折」についてご主人が骨折され、むち打ち症になられたということで、大変でしたね。転倒して骨折され、車いすを使用されているということは、脚の骨折でしょうか。もし、脚の骨折ということでしたら、骨のずれなどがあれば、けん引や整復、場合によっては手術をして骨の位置を元に戻す、ということをしますが、今回はそのようなことはなくギプスや添え木などによる固定のみで経過されている、ということでよろしいでしょうか。そうであれば、骨折の部位や状態、受傷されてからの期間などにもよりますが、基本的に骨折している方の脚には荷重をかけず、骨が元通りきちんとくっつくのを待つ、という治療になりますので、脚に負荷をかけないために松葉づえなどは退院後もしばらくの間必要でしょう。<「むち打ち症」について>また、むち打ち症になられたということは、首に負担のかかるような体勢で転倒されたということなのでしょうね。いわゆるむち打ち症は、医学的には「頸椎捻挫(けいついねんざ)」あるいは「外傷性頸(頚)部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」と呼ばれるもので、交通事故など外からの衝撃により頭と胴体が逆の方向に動くことで、首に強い負荷がかかり、背中や肩、首筋などに痛みやコリ、頭痛や耳鳴り、吐き気といった症状が出現するものをいいます。軽いむち打ち症の場合は、マッサージやけん引、電気療法といった理学療法により3カ月前後で治ることが多いようですが、それ以上続くようであればほかの方法を考えていくことになります。むち打ち症はなかなか治りにくい場合もあり、症状がこれ以上変わらない、という判断をされた場合は症状が固定したとみなされ、保険ではなく自費の治療に切り替わることもあり得ます。ご相談者さまとしてはとてもご心配だと思いますが、もしご主人が理学療法などをなさっているようでしたら、首の周囲の筋肉が凝り固まってしまわないように適度に体操やストレッチなどを取り入れながら、早期の回復を願って現行の治療を継続されることが一番大切だと思います。どうぞお大事にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:甲の中指と小指の中手骨から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。3週間前、右手の甲の中指と小指の中手骨(ちゅうしゅこつ:手のひらの中にある骨)から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。打った時も腫れはなく、いまもそれは変わりませんが(血管が集中しているところなので腫れているのかよくわからない)、手を開けたり閉じたりすると違和感があり時々痛むのですが、剥離骨折(はくりこっせつ)をしているのでしょうか?それとも単なる打撲、またはヒビなのでしょうか?湿布を貼って様子をみていますが、病院へ行くべきか教えてください。大阪府:haia0708さん(40)回答:「骨折」の症状についてお答えします。――手の甲に比較的よくみられる「骨折」3週間前に右手の甲、右手中指と小指の中手骨から手首寄りのあたりをぶつけられたということですね。手の甲の骨折として、比較的頻度が高いのが中手骨基部骨折(ちゅうしゅこつきぶこっせつ)と呼ばれる骨折です。中手骨基部骨折は、ちょうどご相談者さまのように痛みがあっても指を動かすことはできるので、打撲と思われて放置されることが比較的多い骨折です。また、腫れも時にはわかりにくいこともあるようです。第3中手骨と呼ばれる中指の中手骨の手首側と、第5中手骨と呼ばれる小指の中手骨の手首側には、それぞれ短橈側手根伸筋腱(たんとうそくしゅこんしんきんけん)と尺側手根伸筋腱(しゃくそくしゅこんしんきんけん)という腱が付着していて、これらは手首をひっくり返す時に使われる腱です。ご相談者さまがご心配されているように、これらの腱が骨折した部分を引っ張ることによって小さな骨のかけらが遊離してしまう、いわゆる剥離骨折の状態になってしまうこともあります。また、中手骨の手首寄りの部分は、手首を構成している手根骨(しゅこんこつ)との間にCM関節と呼ばれる関節面を構成しています。この関節面はとても面積が小さく、可動性は本来あまりありません。<放置せず、早めに医師の診察を>ただ、中手骨基部の骨折を起こすとこの関節面が破壊されてしまい、脱臼骨折と呼ばれる状態になることもあります。これは、そのままにしておくと後々まで痛みが残る可能性があるので、早期にできるだけ元の形に近くなるよう整復を行わなくてはなりません。また、中手骨基部骨折に比べると頻度は低いものの、ぶつけた位置や力のかかり方によっては手根骨のどこかを骨折している可能性があり、表面上腫れが目立たない場合でも、一度早めに整形外科を受診し、レントゲン写真を撮るなどして骨の状態を確認しておく必要があります。もしかすると打撲のみであるかもしれませんが、もし骨折があった場合には状況により手術をしての整復やギプス固定が必要になる場合もあります。また、骨折に気づかないことで骨が本来の状態ではない形でくっついてしまったり、慢性的な痛みが残ったりする可能性もありますので、ぜひ湿布のみで放置せず、近日中に専門医の診察を受けてくださいね。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:転んで尻もちをついた母が腰の痛みを訴えるので受診、圧迫骨折と診断されました。先日、転んで尻もちをついた70歳の母が腰の痛みを訴えるので受診したところ、圧迫骨折と診断されました。幸い症状がひどくなかったことと、本人が拒んだため手術はせず、鎮痛剤を飲んで安静にすることになりました。けれど痛みが長引き、日常生活の中で痛みで思うように動けないこともあり、不安を感じているようです。やはり、手術をした方がよかったのでしょうか?神奈川県:もけーれさん(43)回答:「圧迫骨折」の治療法についてお答えします。――「圧迫骨折」の保存療法お母さまが圧迫骨折を受傷されたとのこと、大変でしたね。圧迫骨折はちょうどお母さまのように尻もちをついたりした際に、縦方向に強い力が働くことで起こりやすいといわれています。また、閉経後の女性はエストロゲンの減少などにより、骨がもろくなりがちですので、そういった影響もあったのかもしれませんね。圧迫骨折の治療については、お母さまが受けられたように保存的治療といって、症状が比較的軽く、痛みも我慢できる程度であった場合には安静にして様子を見ることもよくあります。コルセットなどで骨折した部分が不安定にならないようサポートし、痛み止めの飲み薬(多くはNSAIDsと呼ばれる非ステロイド性解熱鎮痛剤)を必要に応じて服用しながら、時間をかけて治癒していくのを見守る方法です。この場合、痛み止めによって胃潰瘍を起こしたりすることもありますから、胃を守るようなお薬と一緒に服用するように指導されることが多いでしょう。ただ、年単位で痛み止めを服用し続けると腎機能が低下したりすることがあるのでこちらも注意が必要です。<「圧迫骨折」の手術療法>症状が重かったり、骨折をした部位が脊髄を圧迫して、神経症状を起こしたりした場合には手術が考慮されます。圧迫骨折による神経症状として起こりやすいものとしては、筋力の低下や直腸膀胱症状(便失禁や尿失禁など)、知覚麻痺などが挙げられます。手術療法が選択された場合にはいくつかの術式があり、従来から行われている骨の移植をしたり金属製のねじや棒で固定したりする固定術のほかに、椎体形成術といって骨折した椎体に充填物を入れて痛みを低減する術式もあります。また、椎体形成術の一種で、BKP治療と呼ばれるバルーン(風船)のような器具を用いて行う、より効果的な手術も新しく導入されています。ただ、手術を行うとやはり、入院、全身麻酔ということになりますし、合併症の可能性もありますのでよく見通しを検討した上で行うことが大切です。保存療法と手術療法、結局どちらが圧迫骨折の治療によいのか、というはっきりした医学的な結論は今のところないのですが、もし、現在痛み以外に神経症状がなく、受傷されて間もないということでしたら、しばらく安静を保って様子を見ることも一つの選択かとは思います。早期に回復されますようお祈りしています。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日