2児の母であり、漫画家として活躍するはるたけめぐみさん。ある日の入浴時に乳房のセルフチェックを行うと、今まではなかったはずの“しこり”があることに気づきます。しばらく乳がん検診を受けていなかったはるたけさん。しこりが気になり婦人科に向かうと……?!【あらすじ】漫画家として活動するはるたけさん。ある日の入浴時に、ふと思い立ち乳房のセルフチェックを行いました。すると、ボコッとした手触りがあり“しこり”らしきものがあることに気付いたのでした……。 ん?!こんなの今まであった? 入浴時のセルフチェックで、乳房に“しこり”らしきものがあることに気付いたはるたけさん。「なにかある」とハッキリわかるほどのサイズ感に驚き、なぜ今まで気づかなかったのか愕然とします。 実は、彼女には母親をがんで亡くした過去があるのです。さらに、実の姉は乳がんの既往歴があり胸を切除していました。がんにかかったことがある家族がいることから、「これはヤバいかも……」と不安になったそうです。 乳がん検診を受けたのは3年ほど前のこと。定期的な受診をしなかったことを少し後悔したと言います。自覚症状がないと、健康管理をついつい後回しにしがちですが、病気の早期発見のためには定期的な健康診断が大切ですよね。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター はるたけめぐみ
2023年02月08日妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。術後、ゆーとぴあさん夫婦は、PICU(小児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行き、赤ちゃんの様子が見ることができて一安心。赤ちゃんの退院後の生活に慣れるため、ゆーとぴあさんは病院に泊まることになりました。息子ともに始まる、新しい生活無事退院できることが決まり、入院の支払いをしに行くと……。 ※子供医療無料制度→自立支援医療(育成医療)※自己負担額は収入によって変わります。 病院からの請求額が300万円を超えて驚きが隠せなかった。 受付の方によると、政府の助成金制度により、消耗品やクリーニング代のみの金額に。 外の世界に初めて触れる息子・咲太郎と共に、新しい生活が始まった。 通常であれば、約300万円の支払いをすることになっていた、ゆーとぴあさん。しかし、政府の助成金のおかげでミルクやオムツ、シーツ代などの支払いだけで済みました。大金を払えないからと子どもの手術を断念する家庭がないよう、このような制度があると安心ですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2023年01月31日妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。術後、ゆーとぴあさん夫婦は、PICU(小児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行き、赤ちゃんの様子が見ることができて一安心。赤ちゃんの退院後の生活に慣れるため、ゆーとぴあさんは病院に泊まることになりました。息子の退院に向け、奮闘する母息子が退院できるように、「指ブジー(肛門の孔(あな)を拡張するため、肛門の中に指を入れること)」を病院に泊りがけで練習することになり……。 親子で病院に入院することに。初めての赤ちゃんとの生活で戸惑いや大変なことがあったけれど、やっぱりかわいいと思った。 そして「指ブジー」も習得し、夫に退院の旨を伝えると、「何も用意してないよ!」と焦りの声が。 「余裕を持った生活をしていたのに、何も準備していなかった……」と今になって焦り出したが「やっと退院することができる」と実感。 そして退院の日。支払いを済ませに行き、出された紙に記載してあったのは……。 初めて赤ちゃんと長い時間を過ごした、ゆーとぴあさん。お子さんの育児は大変だと思いましたが、それと同時に「かわいい」と感じたそうです。みなさんも、育児中「つらさ」や「しんどさ」を感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな大変な育児の中でも、みなさんがお子さんのことを「やっぱりかわいいな……」を感じられたときは、どんな瞬間でしたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2023年01月30日妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。術後、ゆーとぴあさん夫婦は、PICU(小児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行き、赤ちゃんの様子が見ることができて一安心しました。息子の退院後の生活に不安を覚え…術後の赤ちゃんの様子を見て一安心。次の日、夫と病院へ向かうと……。 病院に行き、息子に会いに行く日々。 それから2週間。医師から「退院できるかもしれない」と告げられ、息子の退院後に必要なジェルを肛門に塗ったあと、肛門の中に指を入れる「指ブジー」について教えてもらったり、かぶれ防止の塗り薬や飲み薬ももらったりした。 その後、医師からは「すぐに赤ちゃんと暮らすと大変だから」と言われ、ブジーの特訓も兼ねて、2泊3日で病院に泊まることになった。 だんだんと快方に向かっていった、息子・咲太郎くん。咲太郎くんの退院に向け、ゆーとぴあさんもしなくてはならないことがたくさん出てきましたね。2泊3日の後、上手く行けば赤ちゃんと一緒に家に帰れるのですが、「頑張らないと……」と不安な様子のゆーとぴあさん。初めて赤ちゃんを迎えるのはうれしさもありますが、不安もありますよね。みなさんがはじめて赤ちゃんと家で過ごした日、何を思いましたか? ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2023年01月29日妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事出産し、赤ちゃんの腫瘍を取る手術も終えました。術後、ゆーとぴあさんは医師から手術で摘出した腫瘍を見せてもらい、PICU(小児集中治療室)にいる赤ちゃんに会いに行くことに。ゆーとぴあさん夫婦は、赤ちゃんの様子を見ることができ、一安心しました。母の息子への思い産後の私の生活や心情は……。 咲太郎を思い出すと泣いてしまう。 だから、忘れたい。 けれど、忘れることはできず、むしろ夜になると咲太郎のことが心配になり、「今すぐそっちに行きたいよ」と咲太郎に会いたくなる。 毎日、病院にいる咲太郎くんを想って泣いていた、ゆーとぴあさん。思い出すと泣いてしまうので、いっそのこと咲太郎くんを忘れてしまいたいと思うように。それでも、夜になると、咲太郎くんに会いに行きたくなります。ゆーとぴあさんのように、赤ちゃんと離ればなれの状況になってしまって寂しさを感じたことがあるママもいるのではないでしょうか。咲太郎くんが元気に退院して、ゆーとぴあさんと咲太郎くんが1日でも早く、一緒に過ごせる日がくるといいですよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年12月31日■前回のあらすじ就職が決まった姉は、取り憑かれていた頃のことを語りました。すると母が「安里さんが自分でも気づかなかった姉のことを教えてくれた」と言い出して…。姉が眠れなかった理由姉は家族に不眠がバレないようにしていたのだそうです。姉が眠れなかったのはずっと霊に見られていたから…母も気づかなかった姉の不眠を安里さんは言い当てたのでした。次回に続く 「姉が取り憑かれた話」(全15話)は22時更新!
2022年12月31日■前回のあらすじ安里が言ったとおり、6月23日を過ぎると姉は自ら部活に行くと言い出しました。そして数年が経ち…。就職した姉が語る「あの頃」今では、あの頃の出来ごとを笑って話せるようになったらしいです。安里さんが教えてくれた、母も気づかなかった姉のこととは?次回に続く 「姉が取り憑かれた話」(全15話)は22時更新!
2022年12月30日妊娠中、医師から赤ちゃんが仙骨部分に巨大な腫瘍ができる仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)と診断された、ゆーとぴあさん。その後、無事に出産し、赤ちゃんの腫瘍を取るための手術も終えました。術後、ゆーとぴあさんは医師から手術で摘出した腫瘍を見せてもらい、赤ちゃんのいるPICU(小児集中治療室)に行きました。手術後の赤ちゃんの様子は…術後初めて、PICUの中にいる息子・咲太郎に会いに行くと……。 ※2コマ目:実際の仙尾部奇形種の手術後は、ドレーンパック(手術後に体内に溜まった血液や浸出液を除去し、それを貯める袋のこと。手術創(手術後の傷)の回復や感染を防ぐことができる。)を1本、臀部に挿入します。※3コマ目:輸血→ドレーンパック※実際の仙尾部奇形種の手術後は、ドレーンパックを1本、臀部に挿入します。 PICUにいた、咲太郎はうつ伏せの状態でたくさんの管に繋がれていた。 咲太郎を精一杯ほめてあげたい気持ちと共に、緊張が解けて一気に疲れが押し寄せ、いろいろな気持ちが入り混じって、立ち尽くしてしまった。 また手術は成功したようでホッとしたのか、私たち夫婦はおなかが減り、帰りはサービスエリアで温かいラーメンを食べた。 赤ちゃんの様子を確認できて、ひとまず安心した、ゆーとぴあさん。咲太郎くんがたくさんの管に繋がれている姿は、小さい体で一生懸命、頑張った証でもあります。そんな咲太郎くんには「頑張ったね」と声をかけてあげたくなりますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年12月28日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!有給を取らせてくれない上司10年ほど前に働いていた職場での話です。私が働いていたオフィスに、「有給を取るやつはダメなやつだ!」という理不尽な考えを押し付けてくる上司が異動してきました。「事情があってお休みしたい」と相談しても、どうにか言いくるめられて休暇を取れないようにさせられるので、スタッフはみんな困っていました。ある日、出社してきたその上司が真っ赤な顔でだるそうな様子でした。聞くと「熱が38度近くある」と言っており、早退するように周りは促しましたが、聞く耳持たず…そのまま、他社との打ち合わせで外出してしまいました。後日、社長がオフィスに来て上司を会議室に呼び出し、なにか怒っている様子でした。どうやら、熱があるにもかかわらず出席した打ち合わせで、顔を合わせた取引先が大激怒し、社長に直接連絡がきたとのこと。「取引先にまで迷惑をかけるとは、どういうことだ!」と怒り、スタッフにもきちんと有給を取らせるように指示したようです。上司はかなり反省したようで、その後は自由に有給を取れるようになったのでホッとしました。(女性/派遣社員)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年11月24日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、夫に付き添われMRIを撮りに診察に行ったときのこと。気になる診断結果は……。★前回:「やっぱり、がんかなぁ?」調べれば調べるほど「がん」が怖くなる #43歳で腎がんになった話 4がんかも知れない……と、もやもやとした1週間を過ごし、いよいよ1週間後の診察へ。夫婦にほんのり漂う緊張感……。まず、採血&検尿(このとき、まだまともな色の尿は出ず)のあと、MRIを撮りました。MRIは初めてだったので、寝ているだけかな?と思ってたら、何度も息を止めなくてはならない場面が。これは、健康なときなら余裕だけど、本調子でないときはまあまあツラい!そして、MRIの画像を見る……。CTよりたしかに鮮明に、こないだ見た腫瘍が写っていました。小さくなったりしてないかなと思ったけど、なっていなかった。結局、わからないそうです!MRIを撮った意味……。やっぱり造影剤を使ってCTを撮るのが1番なんだけど、今回も腎臓の数値が悪くて撮れないのだとか。今日は病名がわかると覚悟を決めて行ったので、ホッとしたような、がっかりしたような……。しかしここで、せっかく休みを取った旦那がただで帰るまいと思ったか……。踏み込んだ!でも、先生は確実でないことは言えないのは当然で……。悪い可能性のほうが高いことは、私たちも感じてはいたし、先生の雰囲気からもそんな気がしたけど。とにかく、この日は今後手術のために転院する病院を決め、紹介状をもらい、新しい病院には1週間後に行くことになった。複雑な気持ちで、帰路に着く……。旦那もそんな感じだし、診断がお預けになって、私もちょっと安心したかも知れない。そう思ったら猛烈におなかが空いてきて(久しぶりの食欲)、午後から仕事に行こうかなと(少しだけ)思ってたけどやめて、うどん屋さんに行ってしまった。会社をずる休みして食べる、平日ランチは背徳の味……。ちょっと得した気分。全然得してないし、結局がんなんだからプラマイのマイなんですけどね!----------------MRIを撮ったものの、病名などハッキリしたことがわからなかったマメ子さん。旦那さんが踏み込んで先生に質問したくなる気持ちがわかりますよね。皆さんも相手が確実なことは言えないのだろうとわかっていても気になって聞いてしまったことはありますか?監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月09日3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、エコーで腎臓を見てもらったときのこと。医師から「腫瘍のようなものがあります」と言われ……。★前回:「体が弱っているせい?」血尿が出て病院へ、人の温かさが身に染みる #43歳で腎がんになった話 2診察室に入り、問診後、「じゃあ、エコーで見ますね」と先生。腎臓、腫れている!?やっぱり生理のせいじゃなく血尿だったんだ……。原因がわかってなぜか少しホッとする。いったん診察室を出て、放射線科へ移動。またそこで少し待ち、CTを撮ったあと、2回目の診察へ。そこでCT画像を見せてもらうといやいやいや!腎臓って、左右対称ですよね??右の腎臓、左の2倍に膨らんでるじゃん!さすがに素人が見ても、これはわかるわ。さらに…これも、素人でもひと目でわかるレベルで完全になんかある……!右の腎臓の真ん中あたりに、ピンポン球みたいな何かが。「腫瘍のようなものがあります」と先生。腫瘍のような……って、腫瘍のようなものってたいがい腫瘍ですよね?「これが悪いものかどうなのかを調べるには、造影剤という薬を使うんですが、今は腎臓の状態が良くないので、今日はできないんです」「来週とりあえずMRIを撮りましょう。それでわかるかも知れないし、来週には腎臓の数値が良くなってれば造影剤が使えます」そして、「痛みもあるし、悪い症状があるので手術になる可能性がありますが、ここでは手術ができないので、早ければ来週、紹介状を書きます。ご家族と相談して希望の病院の候補を挙げておいていただけるといいです」は、はあ……。展開が急すぎてちょっと……。診察が終わり、看護師さんが薬の説明をしてくれる。偏頭痛の薬として飲んでいるスマトリプタンはいったんやめて、腎臓に負担のかからない痛み止めを出してくれるそう。というか……痛み止めだけ?あんなに腫れて出血してる腎臓、なんとかする薬ってなんも出ないのかね。つまり薬ではなんともならないってことなのかも。なんだか嫌な予感……。さらに、看護師さん。ご家族……。やっぱりこれは、ご家族も連れて来い案件?ちょっとだけ泣きそうでした。----------------「腫瘍のようなものがあります」と言われ、さらに次回の診察は「家族と一緒でも」と言われて泣きそうになったマメ子さん。皆さんも診察で不安を感じたり心細くなったりしたことはありますか?※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。著者/マメ子(43歳)2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628
2022年11月05日更年期が近づいてきた42歳のとき、着替え中に突然左胸に激痛が走りました。左胸の乳首の辺りに触れたときに激痛が走るようで、原因を調べるために乳腺外科で検査しました。そのときのことをお話ししたいと思います。★関連記事:「すぐに受診してください」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1着替え中、急に左胸に激痛が!42歳のある日の朝のことでした。いつものように仕事に行くため服を着ようとしたところ、急に左胸に激痛が走りました。あまりの痛さにしばらくの間、もん絶。左腕が乳首の辺りに触れたときに痛みが走ったようですが、具体的にどこに触れたときに痛みが出たのかハッキリわからず、あとから指で押さえてみても痛みませんでした。その日はなるべく胸に触れないようにゆっくりと服を着て、そのまま会社に行きました。しかしそれからというもの、服を着るときなど、無意識に左胸の乳首の辺りに触れると必ず激痛が走るようになりました。一度痛みが出ると治まるまでの間は、何もできなくなるくらいの激痛でした。心配で、しこりがないかどうか両胸をゆっくり押さえてみたところ、特にしこりのようなものはありませんでした。病院で診てもらったほうが良いと思った私は、すぐにネットで調べた乳腺外科を予約し、受診することにしました。マンモとエコー検査で驚きの結果が病院で医師に症状を説明し、次回マンモグラフィーとエコーの検査をすることに。2週間後に予約し、検査日を待ちました。検査の朝、病院に行き、検査着に着替えました。少し待ってからマンモグラフィーの検査へ。マンモグラフィーは初体験でしたが、痛いと聞いたことがあったので少し緊張しながら検査室へ入りました。相変わらず左胸はうっかり乳首の辺りに触れると激痛という状態でした。検査は片胸ずつおこないました。胸をつぶされるためすごく痛いかと思えば、自分の腕が左胸に触れたときの痛みのほうがひどく、そこまで痛くありませんでした。その後、エコー検査へ。看護師さんが念入りに調べてくれました。左右両方の胸を検査してもらったのですが、不思議なことに痛みのない右胸を念入りに調べています。かなり長い間調べていたので少し心配になりました。検査後、医師から診断結果を聞きました。激痛がある左胸は何もなく、痛みは更年期に見られる乳腺症でしょうとのこと。安心したのもつかの間、エコー検査の結果、「右胸に何か気になるものがある」と言われ、とても驚きました。痛みのない右胸に異形成に見える細胞があるそうです。多分問題はないとは思いますが、念のため生検(生体検査)をしましょうと言われ、また検査の予約をすることになりました。まさかの生検へ、その結果は…前回の検査から3週間後だったと思います。左胸には相変わらず激痛が走っていましたが、今回は右胸の生検です。上半身の服を脱いで検査台に横たわり、看護師が念入りにエコーで検査部位を確認しました。その後医師が来て、世間話をしながら麻酔を打ちました。話をしてなごませてくれたので緊張していた心がほぐれ、痛みもなく生検は終わりました。病理診断が出るのは約5日から7日後だそうで、「結果が出る日以降に、電話でご連絡ください」と言われました。結果がわかってから、検査結果の説明のための予約を取るということです。検査結果がわかる日、少し緊張しながら電話をしました。生検検査の結果、特に問題はないということでひと安心。次の予約をし、後日医師から詳しい説明を聞きました。右乳線腫瘤(みぎにゅうせんしゅりょう)で良性。「正常組織とは違う何らかの塊のようですが、問題ありません。今後も定期的に見せてください」と言われ、今回の受診は終了しました。まとめ気になる左胸の激痛は数カ月でなくなりましたが、更年期の年齢に近くなってきたことを実感しました。40歳を過ぎてからは今まで起こらなかったようなことが体に起きるようになってきた気がします。左胸の激痛で受診したのに、まさか右胸のほうの生検になるとは思いもしませんでした。マンモグラフィーもエコーも胸に関する検査はしたことがなかったのですが、40歳を過ぎたら定期的に検査をすることは大切だと感じました。日ごろは自分で胸の触診をしてしこりがないか調べるとともに、これからは定期的に検査に行こうと思います。今後は、体に何か変化があれば見逃さないようにしたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著者/葉月(44歳)自分のしたいことを追求しすぎて、結婚もせずアラフィフ直前に。楽しく自分らしく生きるために日々模索中。栄養士・調理師の資格持ち。趣味は料理とパン作り、食べ歩き。
2022年10月27日人生が80年だとしたら折り返し地点にあたる40代。最近私の周りでも、大病をしたなどと耳にすることが増えてきました。12年前、当時34歳だった夫が軟骨腫瘍の病気になりました。夫の病気に完治の文字はまだ見えません。明日12年目の検診を迎えようとしています。★関連記事:夫の背中に大きなニキビ? 手術が必要だったのに自己処理をしてしまい…【体験談】軽い気持ちで病院へ…夫は力仕事や営業をする仕事をしています。12年前、工事をする際「電動ドリルを使うと腕が響く感じがする。湿布でももらいに整形外科に行ってくる」と、軽い気持ちで病院へ。夕方夫から電話があり、「レントゲンを撮ったら右肘の骨にピンポン球くらいの何かが写っていて、大きい病院を紹介すると言われた」告げられました。わが家の娘たちは当時8歳と3歳、まだまだ小さくてパパが大好きな年ごろでした。悪い病気だったらどうしよう…と不安で目の前が真っ暗になりました。検査を重ねても地元の大きい病院で検査をし、そこでの診断結果は「軟骨の良性腫瘍」。手術も決まり、入院予定日の1週間前、主治医から電話が来て「悪性の可能性が出てきたので、うちでは手術できません。ここよりもさらに大きい札幌の病院へ行ってください」と言われました。道東に住んでいた私たちは、地域連携している札幌のがんセンターへ行きました。その次は治験という形で岡山県の大学病院まで行き、検査に検査を重ねました。結果はどこに行っても悪性の可能性もあるとのことでグレーのままでした。手術したもののまひは残り…8時間にも及ぶ手術を北海道のがんセンターで受けました。摘出した腫瘍は病理検査の結果も良性か悪性かの判別はつきませんでした。。必死にリハビリをし一見普通に生活を送っていますが、右肘には尺骨神経まひが残ってしまいました。痺れや、温度が感じ取れない、つかんだ物が手から落ちる回数は多くて不自由さはあります。そして、腫瘍は全部取り切れなかったため、12年たった今も病気とお付き合いをしながら日々過ごしています。まとめ残念ながら、去年の検診で少し病気が進行していると言われました。明日は12年目の検診……進行していませんように祈るような気持ちでいっぱいです。どうか夫の病気が進行せず、また1年を家族みんなで過ごせますように!※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著者/鬼塚ともみパート勤務をしている主婦。手芸が好き。
2022年09月23日橋本愛主演、遊川和彦脚本「家庭教師のトラコ」第9話が9月14日オンエア。里美、真希、智代“3人の母親”を前に自分の想いを吐き出すトラコ…その姿に「胸が熱くなった」「ありのままの自分で前に進めた気がする」などの声が送られている。施設で育ち母への恨みを抱いて大人になった主人公が、家庭教師となって“お金が正しく使われる世の中”を作ろうと、様々な母親とその子どもたちを手懐けていく…というストーリーが展開してきた本作。福多のもとを去り、ネットカフェ暮らしの生活に戻った根津寅子=トラコを橋本さんが演じるほか、“里親”を奪われないようトラコの自転車に細工した過去を明かしたことで、トラコから怒りをぶつけられた福田福多には中村蒼。2人のほかトラコに家庭教師を依頼した上原里美に鈴木保奈美。東大とお笑い芸人を目指す里美の息子・守には細田佳央太。同じく家庭教師を依頼した元新聞記者の中村真希に美村里江。その娘の知恵には加藤柚凪。古い定食屋を受け継いで細々と暮らす下山智代に板谷由夏。智代の息子・高志には阿久津慶人といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。トラコは福多から“おまえのお母さんが見つかったらしい”と連絡を受けるが、かたくなに母親に会おうとしないトラコを説得しようと福多は里美、真希、智代に頼み込む。トラコの母親の入院先が今の勤務先だと知った里美は、入院中のトラコの母親・香苗のもとを訪れ、そこにあった写真から香苗がかつて自分と同じクラブで働いていたことに気づく。さらに香苗と幼いトラコが智代の定食屋を訪れていたこと、中学時代の真希がトラコを助けていたことも判明する…というのが9話の展開。里美、真希、智代の説得で香苗に会いに行ったトラコだが、香苗はすでに亡くなった後だった。智代の定食屋に戻ってきたトラコに、3人は自分たちが母親の代わりになって、トラコが母親に伝えられなかった想いを全部受けとめると言い、トラコは号泣しながら母・香苗への想いを吐き出す…。「言いたいこと沢山あった 罵ってやりたかった 最期、それすら出来なかった だけど、叶えてくれた3人がいた 子供のように泣くトラコに胸が熱くなったよ」「トラコの号泣、良かったなぁ まさに7才で止まったままだった幼子の想いの決壊でやっと本当にトラコはありのままの自分で前に進めた気がする」「ママズによる疑似ママと、大きいけど小さいトラコちゃんのやりとりにぎゅっとなる。本当のお母さんとのあれこれがあるから、家庭教師宅でママに比重が偏ってたのね…… 」など、このシーンに感動の声が殺到。そしてトラコは守、知恵、高志の家庭教師に復帰するのだが、ラストで3人の生徒たちが一斉に受験を止める、私立に進学しないと言い出す展開に…。子どもたちの行動に視聴者からは「合格したらトラコ先生とお別れだからってことじゃないか」「これ嘘?トラコに会えなくなるから?」「受験終わったら先生に会えなくなるとか自分達だけ先生より幸せな道を進んでいいのかって感じなのかな」などと推測する投稿が寄せられている。【最終回あらすじ】トラコは3人の子どもたちが突然「受験をやめたい」と気が変わったことに大慌て。これまで問題を鮮やかに解決していたトラコが、以前なら福多がいてくれたから思い切ったことができた…と言うと、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡しろとせき立てる。しかし福多は今月結婚式を挙げるはず…気まずい思いを抱えながらも福多に電話をかけたトラコは、福多から「失敗を恐れるな」と背中を押される…。「家庭教師のトラコ」は毎週水曜22:00~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2022年09月15日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】小学5年生の冬休み、巨大な卵巣嚢腫ができて手術を受けたあね子さん。その後は順調に回復し、手術で塗った傷跡も時が経つにつれて薄くなっていきました。傷跡以外に、卵巣嚢腫になり手術を受けたことで、体にどんな変化があったのかというと……。 その後の体の変化は… 結論からいうと、卵巣嚢腫になって手術で片方の卵巣を摘出しても、その後、特に大きな変化はありませんでした。 小5で手術を受けたあね子さんですが、小6のときに初潮がきて、それからは毎月きちんと生理がきているとのこと。卵巣がひとつになったからといって、毎月の排卵、妊娠機能などに影響は出ませんでした。 しかし、当時はネット上に情報が少なく、「妊娠しにくかったらどうしよう」と不安になったあね子さんは……。 結婚してまもなく、夫に相談したそうです。そして、早めの妊活を始めた結果……。 なんと、1カ月後に見事妊娠! これには、「えっ早くない?」と、2人ともかなり驚いたそうです。 最後に、著者であるあね子さんから、読者の皆さまに向けたメッセージが届きましたので、ご紹介します。 卵巣嚢腫の手術体験。私の人生の中では大事件でしたが、お医者さん曰く「さほど珍しい病気ではない」とのことでそれも驚きでした。腫瘍の種類にもよるし、ここまで大きくなるのは稀だとは思いますが……。女性のみなさん、体に異変を感じたら放置せず受診してくださいね。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年07月21日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】不安だった卵巣嚢腫の手術が終わって、順調に体力も回復。退院当日に傷口を縫合していた糸を抜糸してもらい、そのまま退院となりました。退院後の生活はというと……。 退院直後から現在まで 小学5年生の冬休みに手術を受けたあね子さん。退院後もまだ傷の痛みは続いていたそうで、お母さんに相談したところ、お母さんが担任に話してくれて、冬休みの宿題は免除となったそうです。 そして、その後何度か検診に行って、病院に通うのも終了。これで治療はおしまいとなりました。 ちなみに普段の生活への影響は、体育で長距離を走ったときに、おなかに引きつれるような痛みがあったものの、普通に生活しているぶんには特に問題なかったそう。そして、以前と変わらない生活が戻ってきました。 ただ、修学旅行のときに困ったことがあって……。 クラスのイジワルな子が「お風呂で傷跡を見てやろ〜」と周りに話しているのを聞いたあね子さんは、「あいつらに見られないように対策しないと」と考えたそうです。 困ったあね子さんが親友に相談したところ、親友が盾となって隠してくれたおかげで、まわりにジロジロ見られることなく、お風呂に入ることができたのだとか。 その後、中学・高校の修学旅行でも同級生たちと入浴しなければならない機会が。しかし、そのくらいの年齢になると、お風呂で他人をジロジロ見ている人のほうがおかしい、という認識に変わったのか、入浴中に傷をジロジロ見てくる人はいなかったそうです。 そして月日は経ち、傷跡は少しずつ薄れていき……。 長女・メイ子に、こんなことを言われるくらい、今では傷が薄いそうです! 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年07月17日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】無事に、卵巣嚢腫の手術を終えたあね子さん。入院中は点滴に怯えながらも、それなりに楽しく過ごしていました。その後は順調に体力も回復していき、いよいよ退院当日の朝を迎えます。 ※最後に傷を描いたイラストがあります。苦手な方はご注意ください。 退院当日の朝、抜糸中に起きた出来事 医師が黙々と糸を抜いたりテープを貼ったりしているとき、「いつ終わるんだろう?」「何枚テープ貼るんだ……?」などと考えていたあね子さん。 ようやく作業が終わって見てみると、身体はテープだらけに。でも、きれいに貼られたテープを見て、「ああ、そっか。傷と同じ方向にテープを貼ったらダメなんだ。だから時間がかかったのね」と納得。 実物はイラストよりももっとキレイに貼られていて、「なんだか歯みたい」と思ったのだとか。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年07月14日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】小学5年生の冬休みに、卵巣嚢腫の切除手術を受けたあね子さん。手術後にお母さんに話を聞くと、卵巣嚢腫は驚くほど巨大化しており、子どもの頭くらいの大きさにまで成長していたそうです…! あとはゆっくり休んで、術後の体の回復を待つばかり。ちなみに、入院中の思い出はというと……。 入院中の恐怖体験 「血管に空気が入ったら死ぬ」という情報が頭の中にあったため、「どうにかして、血管の中に気泡が溜まらないようしなきゃ!!」と、看護師さんの見よう見まねをして、血管内の気泡を「ペチペチ」と必死で指で弾くあね子さん。でも……。 ……と、点滴が外れる日に聞いたそうです。それまでは、毎日ずっと必死にペチペチしていたそう。 点滴を固定するために数日間テープが貼られていた箇所は、四角くかぶれてしまったそうです。皮膚が弱い方だと、かゆくなったりして大変そうですね……。 ちなみに、看護師さんに皮膚がかぶれやすいことを伝えると、別のテープに換えてくれることもあるそうです。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年07月10日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】「手術が怖い」と不安になりながらも、どうにか無事に卵巣嚢腫の手術を終えたあね子さん。その後の入院生活はというと……。 手術後、一番痛かった瞬間 子ども相手なので看護師さんもやさしく、病院にあった漫画を読んだり、隣のベッドの同世代の女の子と一緒にテレビを見たりして、あね子さんはそれなりに楽しい入院生活を送っていたそうです。 しかし……テレビを見ていたとき、あね子さんに思いがけない悲劇が! あるシーンで笑いのツボにハマってしまったあね子さん。思いっきり笑った瞬間、おなかに激痛が! それでもまだ笑いが収まらず、しばらくおなかが痛んだそうです。 念のため様子を見てくれた看護師さんからは、「あ〜大丈夫だね。傷は開いてないよ」と、おそろしいひと言が! ※縫合不全など、何かしらの異常がなければ傷が開くことはありません。 この時が、手術後で一番痛かった瞬間なのだそうです。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月24日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】小学5年生の冬休み、おなかに巨大な腫瘍ができて即入院、手術となったあね子さん。その後、手術は滞りなくおこなわれ、目を覚ましたあね子さんは病室のベッドで寝ていました。手術から一夜明け、あね子さんは手術したおなかがどうなっているのか、見てみることに。 ※おなかの傷を描いたイラストがあります。苦手な方はご注意ください。 キモいっ!術後のおなかを確認してみたら… ちなみに、看護師さんは……。 手術をした翌日、おなかの様子をチェックしてみることにしたあね子さん。 すると、おなかの横幅いっぱいに傷跡があり、そこは真っ黒な糸で縫い合わされていて、なかなか衝撃的だったそうです。加えて、腫瘍を取ったあとのおなかは、びっくりするくらいぺちゃんこになっていたのだとか。 その後、あね子さんがお母さんから聞いた話によると、やはり病名は卵巣嚢腫とのこと。お母さんは切除した腫瘍を見たのですが、色はきれいなピンク色で、なんと、大きさは子どもの頭くらいのサイズまで育っていたのだとか!! 正直、傷跡よりも腫瘍の大きさのほうが衝撃的ですよね。小学5年生のおなかの中で、そんな大きさになるまで腫瘍が育っていたなんて……。 実は、医師が即入院・即手術を決断したのも、腫瘍があまりにも大きかったからなのだそう。入院時には、腫瘍によって肝臓が圧迫されていることはわからなかったものの、そういった懸念もあって医師は手術を急いだのかもしれませんね。 とはいえ、腫瘍は良性で癒着もなく、片方の卵巣以外は切らずに済んだあね子さん。そのおかげで術後の経過も良く、切られた皮膚の部分以外はあまり痛みを感じず、食事もすぐに再開できたそうです。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月19日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】小学5年生の冬休み、おなかに巨大な腫瘍ができて即入院、手術となったあね子さん。不安そうな表情のお母さんに見送られながら、ストレッチャーでオペ室へ運ばれて、いよいよ手術開始。その後、麻酔の効果によって一瞬で意識がなくなったあね子さん。次に目を覚ましたのは……? 手術を終えて目を覚ましたら… 手術を無事に終え、病室で目を覚ましたあね子さん。最初は頭がぼんやりとしていたものの、意識がハッキリしてくるにつれて、鼻に入れられたチューブが気持ち悪くて仕方がなかったそうです。その後、看護師さんがポンプを使って鼻から何かを吸い出していたことから、おそらく胃の内容物を吸い出すためのチューブかも、とあね子さんは話しています。 ちなみに尿道カテーテルも入っていたのですが、これは翌日まで取ってもらえず、しばらく違和感があったそう。また、点滴の麻酔による効果なのか、術後すぐでも切られたおなかのあたりに痛みは感じず、その代わり、術後は微熱が続いたとのこと。 手術当日の夜中になって、あね子さんはベッドの上でのたうち回り、看護師さんたちになだめられたそうです(本当に暴れたかどうか、記憶はかなりあいまいなのだそう)。術後の熱でうなされただけかもしれませんが、もしかしたら、手術は終わったのにも関わらず、あね子さんはまだ手術前の恐怖を引きずっていて、無意識のうちに不安になったのかもしれませんね。 約25年経った今でもこうして思い出せるということは、当時のあね子さんにとってこの日の手術は、人生の中でもかなり大きな出来事だったのでしょう。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月18日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】県内の大病院を受診し、のちの執刀医となるベテランのおじいちゃん医師に「検査で診てみないとわからないけど、おそらくおなかには腫瘍ができてるね。このまま入院して手術しましょう!」と言われ、そのまま急きょ入院することになったあね子さん。入院初日に急いで精密検査がおこなわれ、その翌日か翌々日に手術を受けることになり……。 手術当日! ここまで一度も泣かなかったのに… まずは手術前に浣腸をされて看護師さんと2人でトイレに篭ったそうですが、やはり浣腸はしんどかったそうです。その後、病室のある棟でお母さんと別れ、ストレッチャーに乗せられてオペ室へと運ばれたあね子さん。 これまでは「泣いたって仕方ない。治るわけじゃないし」「絶対に泣くもんか!」とずっと気を張っていたそうです。でも、いざ手術の直前になって「これから手術が始まるんだ……」と一気に実感が湧いたあね子さんは、不安が込み上げてきて思わず泣いてしまったのだとか。 そして、いよいよオペ室に到着。やはり、こういった手術で使われる麻酔は効き目が強いようで、あね子さんは一瞬で意識が遠のいたそうです。 小学5年生でここまで大きな手術をする経験って、なかなかないですよね。それも卵巣嚢腫だなんて。「手術が怖い」というあね子さんの気持ちもわかりますが、オペ室に運ばれていくあね子さんを見送るお母さんも、きっと内心はすごく不安だったのでしょうね。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月16日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】「詳しく検査をしないとわからないけど、これはおそらく腫瘍だね。手術で取りましょう」と医師に言われ、急きょ、入院することになったあね子さん。あね子さんが病院に残ってCTやMRI検査を受けている間、お母さんは自宅に着替えを取りに行き、バタバタの入院準備が始まりました。 なんて冬休みだ… 精密検査の結果を見て、「どうやっても摘出手術になります」とお母さんに告げる先生。「おなかを切って開けてみないとわからないけれど」とは言っていますが、この段階で良性の卵巣奇形腫瘍かも、という予想がついていたそうです。 ちなみに、入院が決まったのはちょうど冬休みに入るタイミングだったので、あね子さんは幸いにも、学校は休まなくても済んだそう。 とはいえ、クリスマスに手術をして大晦日まで入院だなんて……小学5年生で遊び盛りなのに、年末の楽しいイベントが潰れてしまって少しかわいそうですね。「なんて冬休みだ……」と絶望するあね子さんの気持ちもわかります。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月12日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】県内の大病院で、ベテランのおじいちゃん医師の診察を受けたあね子さん。「詳しく検査してみないとわからないけど、これはおそらく腫瘍だね。手術で切除することになるかと。じゃあ、このまま入院で!」と言われ、バタバタの入院準備が始まり……!? 人生初の車椅子にMRI検査 入院してすぐ、CT(コンピュータ断層撮影/X線を利用して体内の状態を断面で描写する検査)やMRI(磁気共鳴映像法/人体に電磁波をあてて断層撮影する方法)を受けることになったあね子さん。人生初の車椅子に乗り、看護師さんから検査についての説明を受けました。 その後MRIをおこなったのですが、MRI室は薄暗く撮影中はずっと大きな音が鳴り響いていて、当時小学5年生だったあね子さんは、ただただ怖くて不快な思いをしたそうです。 ※MRI室への金属の持ち込みは禁止されています。当時の出来事をできるだけ正確に描写していますが、くれぐれもまねしないようご注意ください。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月11日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】あね子さんのパンパンに張ったおなかを見て、「何そのおなか!!」と驚くお母さん。「すぐ病院に行こう!」と言われ、翌日、市内の病院に行くことに。その後、診察を終えた医師に「ここではわからないので、紹介状を書くから大きい病院で精密検査を受けましょう。明日、すぐに行ってください!」と言われてしまい……。 じゃ、このまま入院となります! 市内の病院で紹介状を書いてもらった翌日、お母さんと一緒に、県内でもかなり大きい小児医療病院に向かったあね子さん。 そこからは展開が早く、ベテランのおじいちゃん先生に「詳しく検査してみないとわからないけど、おそらく腫瘍だから手術で取ることになりそうだね」と言われ……なんと、そのまま入院することに! それから、あね子さんは複数の検査を受け、お母さんは病院から高速で40分くらいの自宅までの道のりを往復し、一度荷物を取りに行ってから入院の手続き。急に入院が決まってやらなければいけないことが多く、かなりバタバタだったそうです。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年06月05日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】お母さんから「何そのおなか!! おかしいよ、明日病院に行こう」と言われたあね子さん。数カ月間自覚症状がないまま過ごしているうちに、おなかは巨大化して硬くなっていたのです! 翌日、病院を受診すると……。 大変なことになってしまった お父さんと一緒に病院を受診したあね子さん。 診察の結果、医師に「精密検査が必要です。別の病院へ紹介状を書くので、明日すぐに行ってください」と言われてしまいました。このとき、あね子さんとお父さんは「大変なことになってしまったかもしれない」と、事態の重大さを実感したそうです。 後々、あね子さんは卵巣嚢腫だと判明するのですが、このときはまだ病名がはっきりしていないぶん、余計に不安を感じたかもしれませんね……。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年05月31日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。【前回のあらすじ】小学5年生の初夏に、脇腹の痛みが気になって内科を受診したあね子さん。「特に異常はありません」と診断を受け、一旦様子をみることに。その後、痛みなどの自覚症状を感じることはなく、しばらくは普通の生活を送っていたのですが、年末になったころ……。 「何そのおなか!!」と母に言われ… お母さんに「何そのおなか!!」と指摘され、ようやく異常に気づいたあね子さん。触ってみると硬く、見た目はパンパンに張っていたそうです。 子どもながらも、「病気だったらどうしよう」と内心不安になったあね子さんは、病院に行くのをためらいました。でも、そのころになるとあお向けで寝たときに「おなかが苦しい……」と感じることがあったので、「病院に行かないとダメかも」と覚悟を決めたそうです。 あね子さんのおなかが巨大化していて、きっとお母さんも怖かったでしょうね……。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年05月30日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。小学5年生の初夏、脇腹のあたりにチクチクとした痛みを感じたあね子さん。お母さんとともに内科を訪れ、医師の診察を受けるものの、「う〜ん。異常はなさそうなので成長痛ですかねえ」と言われ、とりあえず様子をみることに。 食べすぎ? 誰も気づかないまま時は過ぎ… ※卵巣嚢腫は無症状のうちに進行し、自覚症状を感じて受診するころには腫瘍が結構大きくなっていることが多くあります。卵巣や子宮はもともと骨盤の奥のほうにあるため、腫瘍がかなり大きくなってから自覚するケースが多いのです。普通はゆっくり少しずつ大きくなりますが、急に大きくなる場合も、もちろんあります。 内科を受診してから年末に腫瘍があると判明するまでの数カ月間、あね子さんはなんと、まったく異常を感じずに過ごしたそうです。痛みを感じたのは最初だけで、その後は特に痛みはなく、運動なども問題なくできたので普通に生活していたとのこと。 腫瘍が大きくなるまで気づかなかった理由は、痛みなどの自覚症状がなかったことに加え、厚着になっておなかの張りが隠れてしまい、誰かにおなかを見られる機会もなかったから。でも、一番の理由は自分自身が鈍感だったから、と今になってあね子さんは振り返っています。 当時は成長期でごはんをたくさん食べていて、「食べ過ぎかなあ」くらいの感覚だったそうですが、その間にも腫瘍はどんどん巨大化していたようです。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年05月29日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。小学5年生のときに、大手術を受けたあね子さん。節目となる25年後の2021年に、当時のことを振り返ってマンガにすることを決意しました。その壮絶な体験の始まりは……。 最初の違和感は、脇腹のチクチクした痛み 小学5年生の初夏に、「脇腹の奥のほうがちょっと痛いなぁ」と、体に軽い違和感を覚えたあね子さん。痛みはそこまで強くないものの、不安になったあね子さんはお母さんに相談。 当時、まだ初潮を迎えていなかったこともあり、まずは内科を受診することになりました。 医師は時間をかけてグッグッとおなかを触診しますが、このときはまだ腫瘍が発見できず、「異常なし」ということで一旦様子を見ることになったそうです。 病気は早期発見が重要といいますが、あね子さんのように、すぐに発見できないケースもあると思います。重症化させないためには、初診で何も異常がなかったとしても、定期的に受診してお医者さんに見てもらうことが大切かもしれませんね。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年05月28日普段は2人姉妹の母である、あね子さん。SNSで育児や日常の話を絵日記にして投稿されています。そんなあね子さんですが、実は子どものころ、良性の卵巣腫瘍ができたことが。巨大化したおなかに驚いた母が、「病院に行こう」と言い出し……。 実は、子どものころ… 2016年に書籍を出版したあね子さん。その際、イラストでは自分のおなかの手術痕を控えめに描いたのですが、実際の手術痕は横一文字にズバッと切られ、かなり大きいそうです。 実は、あね子さんは小学5年生のとき、巨大な卵巣嚢腫ができて手術をしました。当時、あね子さんはまだ子どもで病気に関する知識もなかったため、膨らんだおなかを見て「筋肉かなぁ?」と楽観的に考えていたそう。 しかし、ある日、パンパンに膨らんだあね子さんのおなかを見た母が「何そのおなか!! 絶対におかしいよ! すぐに病院に行こう!」と焦り、卵巣嚢腫が判明してそのまま手術入院となったそうです。 手術をした小学5年生から25年経った2021年、あり子さんは自身の体験を漫画化することに。 巨大化したせいで、肝臓への負担もかかっていたとか。最悪の事態を考えると、とても恐ろしい体験ですね……。 監修/助産師REIKO あね子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター あね子1985年生まれ、神奈川県出身。2010年に長女メイ子、2014年に次女マイちゃんを出産した2児の母。育児絵日記ブログ「いっちょまえ姉妹を育てています」運営。
2022年05月27日