ベビーカレンダーは、2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査!今回は、2020年生まれの女の子79,425名を対象に調査した、人気の名前ランキングをご紹介します。大ブームとなっている『鬼滅の刃』にまつわる名前も増えていました。 1位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)2019年に続き2020年も1位を獲得し、いま最も人気のある名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。月間の名前ランキングでも常に上位をキープし、2020年の5〜9月間は5か月間連続で1位に輝いたことからも、トレンドの名前だという事がわかります。ぽかぽかと暖かい太陽の「陽」と、美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、女の子らしい「フラワーネーム」の一つです。 2位紬 (主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、2020年は2位にランクインし、近年人気が右肩上がりの名前です。「紬」は古風で日本的なイメージを受けるようで、紬糸で織られた絹織物を意味する漢字。「芯のある上品な女性」という印象を受けるような名前です。 3位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングでは2位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、2020年は3位にランクイン。2020年の月間ランキングでは2月、3月に首位を獲得していることからも、凛と空気が澄んだ冬生まれの女の子に人気が高まるようです。まるで「りんりん」と鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きでありつつも、「凛とした」「凛々しい」にも用いられるということから、かわいらしさと美しさを兼ね備えたような名前です。 4位芽依(主なよみ:めい)2019年の年間ランキング8位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「芽依(主なよみ:めい)」。草木の発芽を連想させる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前。「エネルギーに満ち溢れた、愛らしい女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 4位結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)2019年の年間ランキング9位から、2020年は4位へと大きくランクアップした「結月(主なよみ:ゆづき、ゆつき)」。「ゆづき」というよみも2020年よみランキング23位にランクインしています。「結ぶ」「実をつける」という意味がある「結」に、夜空に輝く美しい「月」を組み合わせた美しい名前で、年間を通じて人気があります。 6位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2019年の年間ランキングでは5位、2020年は6位と引き続き高い人気の「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。5位の「結月」にも用いられている、結びつきを表すような「結」に、黄色く美しい菜の花を連想させる「菜」を用いた、女の子に人気の名前です。止め字に「な」の音がつくことで、やわらかく優しげな印象を受けるようですね。 7位葵(主なよみ:あおい)2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年の男の子の年間ランキングでは39位に、女の子のよみランキングでも4位にランクインしていることから、男女ともに人気の名前ということがわかります。太陽に向かって力強く美しく成長する葵の花のように、「すくすくと健康に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 8位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2019年の年間ランキングでは6位、2020年は8位にランクインした名前。和風な名前に用いられる止め字「子」を用いた「レトロネーム」の一つではありますが、「りこ」という響きが現代風で2020年のよみランキング16位にランクインしています。「莉」はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられており、2020年漢字ランキング4位の人気漢字です。 9位澪(主なよみ:みお、れい)2019年の年間ランキング11位から、2020年は9位へとランクアップしてTOP10入りした「澪(主なよみ:みお)」。「みお」というよみもかわいらしく、2019年、2020年と2年連続よみランキングで7位にランクインしています。「澪」は船が通る水路を意味し、水がおだやかに流れるような、どこか安心感のある名前です。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)2019年の年間ランキング14位から、2020年は10位へとランクアップしてTOP10入りした「陽菜(主なよみ:ひな、はるな)」。2020年6月、7月と2カ月連続で月間ランキング5位にランクインしていることからも、初夏のぽかぽかと暖かい季節に人気が高まるようです。「明るくも穏やかなかわいらしい女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。「鬼滅ネーム」の「みつり」ちゃんも!近年、ベビーカレンダーの名前調査において大人気なのが、古風で日本的な趣を感じる「レトロネーム」です。2020年も、特に女の子の名前で多くのレトロネームが上位に集中しています。今年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ/アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、レトロネームの人気を後押ししていると考えられます。 実際に、人気の女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に増加しており、そのうち2人は漢字も同じ「蜜璃(みつり)」ちゃんでした。 このほか、大人気のキャラクター「冨岡義勇」が使う技の一つ「凪(主なよみ:なぎ)」が、女の子では一昨年74位、昨年55位でしたが、今年は27位と、順位を上げています。 2020年生まれの女の子の名前は「紬」をはじめ、古風で日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子」がランクイン。『鬼滅の刃』がさらなる「レトロネーム」ブームの追い風となりそうです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:79,425件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月30日ベビーカレンダーは、2020年10月生まれの女の子6,417名を対象に、『10月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。10月生まれの女の子は、秋感溢れる「楓」が人気ナンバーワンでした。また、鬼滅の刃の影響と思われる名前も……! 1位楓(主なよみ:かえで)2019年は18位、2020年は21位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。9月の月間ランキング15位から大きく順位を上げ、10月は1位になりました。 「楓」は秋に美しい紅葉が楽しめる落葉樹を表すことから、秋生まれの赤ちゃんの名づけで人気です。男の子の10月ランキングでも5位にランクインし、昨年の10月も首位を獲得した、秋らしい季節感を取り入れた名前です。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)「楓」と同率1位だったのは、2019年、2020年と2年連続で1位を獲得している今一番人気の名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年の上半期人気ランキングでも首位の人気の名前で、5月以降6カ月連続で月間ランキング1位をキープしています。 暖かく周囲を照らす太陽の「陽」と、空に向かってすくすくと成長し美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前。女の子らしいフラワーネームの一つです。 3位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年16位、2019年は4位、2020年はは2位にランクインした、近年徐々に人気が高まっている名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物を意味します。美しく丈夫な絹織物であることから「芯のある上品な女性になってほしい」「丈夫な縁や絆で結ばれ、豊かな人生を送れますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位彩葉(主なよみ:あやは、いろは)2018年の年間ランキング55位から、2019年は27位、2020年は18位へと大きくランクアップした「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。 紅葉が彩り豊かに色づくようなイメージを受ける「彩葉」は、秋にぴったりの名前。音の響きもかわいらしく、「は」で止めるよみは、どことなく和を感じさせる名前でもあります。 5位結月(主なよみ:ゆづき)2019年は9位に、2020年は4位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」。 「人とのご縁」や「結果が実を結ぶ様子」などを意味する「結」と、夜空を優しく照らす「月」を組み合わせ、どこか神秘的な印象を受けるようです。空気が澄んできれいな月明りが見えるこの時季にぴったりの美しい名前です。 6位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2018年は5位、2019年は14位、2020年は10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。9月の月間ランキングに引き続き、10月も10位以内にランクインしました。 ポカポカと暖かな太陽の日差しを連想させる「陽」に、黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた女の子らしいフラワーネーム。「明るく穏やかな皆から愛される女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年8位、2019年は6位、2020年8位にランクインした名前です。9月10位からランクアップして、10月は6位にランクイン。 名前に「子」がつく「レトロネーム」の一つではありますが、「りこ」という響きはかわいらしく現代風。呼びやすく覚えやすい二音ネームでもあります。 8位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉(主なよみ:ことは)」は2018年21位、2019年は23位、2020年は19位にランクインした名前。 その美しい音色から貴族の楽器として親しまれ、高貴なイメージを受ける弦楽器の「琴」に、さわやかで清潔なイメージの「葉」を組み合わせた名前で、優雅な印象を受けるようです。古風で日本的な印象のあるレトロネームです。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」は2018年13位、2019年は7位、2020年12位にでした。。9月に引き続き、2カ月連続8位にランクインしています。 「ゆな」「ゆいな」などの響きがかわいらしく、周囲の人を愛し愛される女の子のイメージを受けるようです。 8位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、2020年の上半期ランキングでは9位だった「澪(主なよみ:みお)」。 「澪」は船が通る水路を指し、水がゆったりと流れるような、どっしりと安心感のある名前です。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っていることから「令和ネーム」の一つでもあります。 【番外編】鬼滅の刃の「みつり」ちゃんが増加中! 11月4日にベビーカレンダーが発表した約16万人の新生児の名前調査「2020年赤ちゃんの名前ランキング」によると、大正時代を舞台とした大ヒットマンガ『鬼滅の刃』の人気キャラクター「⽢露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」というよみの⼥の⼦は昨年0名でしたが、今年は7名に増加!さらに、10月生まれだけでも、2名の女の子に新たに名づけられていました。 ◇◇◇3位「紬(つむぎ)」のほか、名前に「葉」を用いた4位「彩葉(主なよみ:いろは、あやは)」、8位「琴葉(主なよみ:ことは)」、「月」を用いた5位「結月(ゆづき)」、13位「美月(みづき)」、23位「柚月(ゆづき)」、「子」を止め字に用いた6位「莉子(りこ)」といったレトロネームが上位にランクインしていました。 女の子の名前の「レトロネーム」ブームは、「鬼滅の刃」の爆発的ヒットも追い風となり、今後さらに増えていくかもしれません。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年10月1日(木)~2020年10月25日(日)調査件数:6,417件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月20日時代が反映されることが多い、赤ちゃんの名前。2019年は、新元号『令和』の影響から古風な名前が好まれる傾向にありました。2020年はコロナ禍やジェンダーを気にする名前が増えたようです。2020年赤ちゃん名前ランキング子育て雑誌『たまひよ』が2020年1~9月に生まれた新生児19万7940人を対象に、名前や名前の読み、漢字を調査。その結果を公表しました。名前ランキングクリックすると画像を拡大します男の子の名前の1位は3年連続で『蓮(れん)』。なんと13年連続でトップ3に入っているのだとか。女の子の名前の1位は5年連続で『陽葵(ひまり)』でした。「真っすぐな明るい子に」という願いを込めてつけることが多いそうです。2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、明るさやつながりなど未来への願いを込めた名前が好まれる傾向にあったといいます。また、男の子の『蒼(あおい)』、女の子の『葵(あおい)』ともに順位を上げて、性別問わず人気の名前のようです。ほかにも『あおい』と読む名前がランクアップしており、ジェンダーレスが意識されているのかもしれません。急上昇した名前クリックすると画像を拡大します男女ともに、急上昇したのは『凪』でした。2019年7月に放送された『凪のお暇』(TBS系)や、2020年7月に放送された『家政夫のナギサさん』(TBS系)、人気漫画『鬼滅の刃』の登場人物が使う技などが影響しているのかもしれません。漢字ランキングクリックすると画像を拡大します男の子の漢字ランキングが変動した2020年。ですが、10位までの漢字は昨年と同じで定着化してきているようです。女の子は花や植物を連想させる漢字が人気とのこと。読み方ランキングクリックすると画像を拡大します男の子の『はると』はなんと12年連続トップ!女の子は、世界で活躍できそうなイメージのある読み方が人気になってきているようです。身近な子供と同じ名前はあったでしょうか。ランキングに入るほど人気の名前でも、「難読で読めない」という声は多く上がっていました。・自分の名前がランキングに入ってた!でも、初見じゃ読めない名前もあるな…。・来年には『鬼滅の刃』から炭治郎くんとかが人気になるのだろうか。・女の子の1位が読めない。キラキラネームが減ってる気がする。暗いニュースが多い2020年でしたが、2021年以降はより明るい名前が増えるような情勢になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月20日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,516名の女の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! 秋生まれの女の子の赤ちゃんの名づけで「人気のよみランキングTOP20」をご紹介いたします。1位ゆい秋生まれのよみで一番人気だったのが「ゆい」。「ゆい」は非常に人気のあるよみで、2018年以降3年連続よみランキングで首位を獲得。実際には「結衣」「結」「唯」「ゆい」などが名づけられました。女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。 2位めい「めい」は2018年、2019年と2年連続よみランキング4位、2020年は2位にランクインしました。「芽依」「芽生」「めい」などで用いられ、エネルギッシュで生命力あふれるイメージの「芽」が人気。女優の永野芽郁さんが同名で活躍されています。 3位ひまり2020年はよみランキング5位にランクインした「ひまり」。名づけには「陽葵」という名前で多く用いられていました。「陽葵」は2018年名前ランキングでは6位、2019年、2020年は首位を獲得した大変人気ある名前です。朗らかな太陽の下で美しく咲く葵の花を連想させるような名前です。 4位ほのか「ほのか」は2018年よみランキングでは15位、2019年は11位、2020年は8位と近年人気が高まっている名前です。「穂香」「穂乃花」「ほのか」などが名づけに用いられていました。秋らしいイメージを受ける「穂」は、人生が実り多いものになるように願いをこめて名づけてもいいですね。 5位いちか「いちか」は2018年のよみランキング17位から、2019年は9位に大きくランクアップ。2020年も9位と人気のよみです。「一華」「一花」などの漢字で名づけられました。花をイメージすることができるフラワーネームが多いようです。 6位あかり2018年、2019年と2年連続よみランキング2位にランクインした「あかり」。2020年は10位でした。実際には「朱莉」「あかり」「朱里」などの名前で名づけられました。朱色をイメージさせる「朱」は高貴な印象を受けるようですね。 6位つむぎ「つむぎ」は2018年のよみランキング19位から、2019年は10位にランクアップ。2020年は5位とさらに順位を上げたよみです。「紬」「紬希」「つむぎ」などで名づけられました。多く使われた漢字「紬」は、紬糸で織られた絹織物を意味します。「つむぎ」はどこか高貴で知的な印象になる濁音ネームです。 8位あおい2018年、2019年と2年連続よみランキング3位、2020年は4位にランクインした「あおい」。「葵」「葵衣」「碧」などの漢字が名づけに用いられました。「葵」は太陽に向かってすくすくと成長する植物で、2020年の漢字ランキングでも14位にランクインするなど、女の子に人気の漢字です。 9位えま2018年のよみランキングでは7位、2019年は8位、2020年は3位にランクインした「えま」。「咲茉」「愛茉」「えま」などで名づけられていました。漢字の「茉」は、可憐な花を咲かせる「ジャスミン(茉莉花)」の漢字に使われ、女の子に人気の漢字です。 10位みお2018年のよみランキングでは10位、2019年と2020年は7位にランクインした「みお」。「澪」「美桜」などの漢字で名づけに用いられました。同じよみの名前では、女優の今田美桜さんが活躍されています。 11位はな2018年のよみランキングでは9位、2019年、2020年は13位にランクインした「はな」。華やかで女の子らしい花のイメージがある「花」「華」などが名づけに用いられました。呼びやすくて覚えやすい漢字一文字の「一文字ネーム」が多いようです。 12位りお2018年、2020年のよみランキングでは11位、2019年は12位にランクインした「りお」。「莉緒」「莉央」などの漢字で用いられました。新鮮で可憐な印象の「莉」は女の子に人気の漢字で、2020年の漢字ランキングでは4位にランクインしています。 13位さな「さな」は2018年のよみランキングでは13位、2019年、2020年は15位にランクインしています。「紗奈」「紗菜」などの漢字が名づけに用いられました。「紗」は繊細で美しい印象を与える漢字です。 14位りこ2018年のよみランキングでは13位、2019年は14位、2020年は16位にランクインした「りこ」。「莉子」という漢字が名づけによく用いられ、2020年の名前ランキングでも8位にランクインしています。名前に「子」が用いられることが多い、レトロネームの一つです。 15位りん2018年、2019年はよみランキング6位、2020年は14位の「りん」。漢字では「凛」と、その旧字体の「凜」が名づけに用いられました。「凛とした空気」のように使われていることから、秋・冬生まれの女の子に特に人気の名前で、自立した女性をイメージするような名前です。 16位ゆな2018年のよみランキングでは24位、2019年は21位、2020年は22位にランクインした「ゆな」。「結愛」「結菜」などの漢字が名づけに用いられました。「結」には、「人と人とを結ぶ」「努力が実を結ぶ」という意味があります。 17位いろは2018年のよみランキングでは23位、2019年は22位、2020年は17位の「いろは」。「彩葉」「いろは」などで名づけに用いられていました。美しい紅葉が見られる秋らしい名前です。 18位ゆづき2018年、2019年と2年連続よみランキング24位、2020年は23位だった「ゆづき」。名づけには「結月」「柚月」などの漢字が用いられました。秋は空気が澄んで美しい「月」が見えることから、秋にぴったりの名前です。 19位さら2018年のよみランキングでは18位、2019年は19位、2020年は20位だった「さら」。「咲良」という漢字が名づけによく使われていました。「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、愛らしい笑顔の女の子を連想するようです。 20位ひな2018年のよみランキングでは16位、2019年は20位、2020年は19位にランクインした「ひな」。名づけには「陽菜」「陽愛」などの漢字がよく用いられました。「陽」がつくことで、穏やかな太陽をイメージさせるような名前です。 20位ゆあ2018年のよみランキングでは20位、2019年は16位、2020年は18位だった「ゆあ」。「結愛」「優愛」などの漢字が名づけに用いられました。絆や愛を感じさせる、優しいイメージの名前です。 秋生まれの女の子に人気のよみでは、実りの秋の「穂」を用いた「ほのか」、紅葉を連想させる「いろは」、美しい月のイメージがある「ゆづき」ランクイン。また、TOP10中13の名前が二音から成る「二音ネーム」でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,516件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月18日ベビーカレンダーは2020年9月、2019年10月、11月に生まれた18,516名の女の子を対象に、「秋生まれの赤ちゃんの名前」を大調査! いま最も人気のある秋生まれの女の子の名前ランキングTOP20をご紹介します。 1位陽葵(ひなた、ひまり)秋生まれの名前で一番人気だったのが「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2019年、2020年と連続で名前ランキング1位を獲得しており、一年を通して人気があります。おだやかな太陽をイメージさせる「陽」と美しい花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしいフラワーネームです。 2位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は美しい紅葉が楽しめる落葉樹をイメージすることから、毎年秋から冬にかけて人気が高まる名前です。2020年名前ランキングでは21位でした。 3位紬(つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2019年の4位から、2020年は2位にランアップした人気の名前です。紬糸で織られた絹織物である「紬」は、江戸時代には普段着として愛用されていたほど丈夫で美しい布を表します。古風な印象のあるレトロネームの一つです。 4位凛(りん)「凛(りん)」は、2018年、2019年と2年連続名前ランキング2位にランクインし、2020年は3位を獲得しました。「凛とした」という言葉に使われることから、自分の道を毅然とした態度で歩んでいく女性をイメージするようです。 5位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年9位から、2020年は4位にランクアップ。空気が澄んで月がきれいに見える秋にピッタリの名前です。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年17位、2019年11位、2020年9位と着実に順位を上げ、人気が上がってきている名前です。みずみずしく爽やかな印象を受けるようなかわいらしい響きの名前です。 7位陽菜(はるな、ひな)2018年5位、2019年14位、2020年10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。あたたかい太陽の日差しとおだやかさを感じさせる、人気の菜の花ネームです。 7位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年8位、2019年6位、2020年8位にランクインし、近年人気上昇中。名前に「子」がつくレトロネームでありながらも、「りこ」という現代風の響きが特徴的なかわいらしい名前です。 9位芽依(めい)2018年7位、2019年は8位、2020年は4位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。植物が芽吹くイメージの「芽」を用い、エネルギーに満ち溢れた印象を受けます。 10位美月(みつき、みづき)2018年、2019年、2020年と3年連続で13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。その字の通り、美しく輝く月を連想する名前で、中秋の名月が楽しめる秋らしい名前です。同名では、女優の山本美月さんが活躍されています。 11位葵(あおい)2018年は1位、2019年は3位、2020年は7位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。美しく咲く花を連想させる名前で、年間を通じて人気が高いフラワーネームです。 11位結愛(ゆあ、ゆめ)「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆめ)」は、2018年は13位、2019年は7位、2020年は12位にランクイン。響きもかわいらしく、「周囲の人から愛される女の子になりますように」という想いが感じられるようです。 13位結衣(ゆい)2018年4位、2019年は12位、2020年は11位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。こちらも女の子に人気の「結」を用いた名前で、女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。 14位結菜(ゆな、ゆいな)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位、2020年上半期ランキングでは3位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)」。やわらかい響きとやさしいイメージがいっぱいの「菜の花ネーム」です。 15位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2020年上半期ランキングでは14位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。秋に美しい紅葉を見せてくれる、イチョウの木の「銀杏」を連想する方もいらっしゃるのではないでしょうか。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。同名では女優で3児のママ、杏さんが活躍されています。 16位彩葉(あやは、いろは)2018年は55位、2019年は27位、2020年は18位と大きくランクアップし続けている「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。秋になり紅葉が彩り豊かに色づくイメージのある「彩葉」は、特に秋に多くつけられる名前の一つです。 17位詩(うた)「詩(主なよみ:うた)」は2018年に43位、2019年は35位、2020年は17位と最近増えてきている名前の一つ。言葉がリズムよく連なる「詩」を連想し、「詩吟」「詩人」などにも使われていることから、豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じるような名前です。 18位凜(りん)2018年11位、2019年10位、2020年16位にランクインした「凜(主なよみ:りん)」。「りりしい」「きりっとしている」の他に、「冷たい氷に触れたように心身ともに引き締まる感じ」という意味があり、寒くなる秋から冬にかけてぴったりの名前です。※本ランキング4位「凛」のつくり下部は「示」、18位「凜」は「禾」 19位朱莉(あかり、しゅり)2018年は30位、2019年は21位、2020年は22位にランクインした「朱莉(主なよみ:あかり、しゅり)」。「朱」と言えば、少し茶がかった赤色。高貴な雰囲気があり、美しい紅葉をイメージするような名前です。 20位咲良(さくら、さら)2018年11位、2019年と2020年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。桜の花のように多くの人に愛され、親しまれるよう願って名づけてもいいですね。 秋生まれの女の子に人気の名前では、美しい紅葉のイメージを受ける「楓」や「彩葉」、夜空に美しく輝く「美月」「結月」など、秋らしい漢字を用いた名前がランクインしました。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)、2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)、2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:18,516件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年11月09日2020年に生まれた赤ちゃん16万人の名前を大調査しました! 赤ちゃんの名前ランキング、よみランキング、漢字ランキングのTOP10をご紹介します。今年で11回目となる赤ちゃんの名前ランキング。気になる2020年の結果は!? 【名前】鬼滅ブームで“レトロネーム”人気がさらに過熱!?「鬼滅ネーム」も増加傾向に!赤ちゃんの名前ランキングTOP10近年、ベビーカレンダーの名前調査において人気継続中の名前といえば、古風で日本的な趣を感じる“レトロネーム”です。2020年も、特に女の子の名前で多くのレトロネームが上位に集中しました。今年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ/アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、登場人物の名前もどこか古風で日本的なレトロネームばかり。今や社会現象になっている“鬼滅旋風”も、レトロネームの人気を後押ししていると考えられます。 また、『鬼滅の刃』のキャラクターに関連した「鬼滅ネーム」も男女ともに増加傾向に! 先日「週刊少年ジャンプ」で発表された「第二回『鬼滅の刃』キャラクター人気投票」で主人公を追い抜き2位にランクインした人気キャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子は、昨年0人であったのに対し、今年は4人に増加。ほかにも、かわいらしい女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子は、昨年0人から今年は7人に! そのうち2人は漢字も同じ「蜜璃(みつり)」ちゃんでした。 さらに、男女共に順位が急上昇したレトロネーム、「凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)」にも注目。男の子では、一昨年はTOP100圏外、昨年93位でしたが、今年は24位に大きくランクアップ。女の子では一昨年74位、昨年55位でしたが、今年は27位と、徐々に順位を上げてきています。「凪」は、風や波が静まることを意味する漢字です。上記にもある『鬼滅の刃』の人気キャラクター「冨岡義勇」が使う技の名前が「凪(なぎ)」であることから、これまでより身近な言葉・漢字として定着しつつあるのかもしれません。加えて、2019年に放送されたドラマ『凪のお暇』の主人公、「凪(なぎ)」の人気も影響していると推測されます。 子どもたちにも大人気の『鬼滅の刃』は、すでにマンガの連載が終了しているものの、その人気は衰えることがなく、今後もますます「鬼滅ネーム」が増加しそうです。 <男女別の傾向>男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「蒼」、3位「陽翔」でした。「蓮」は2018年から3年連続で首位に輝き、絶対王者の貫禄を見せつけました。「蒼」は一昨年15位、昨年8位と順位を上げ、今年は2位にランクイン。人気俳優の中村蒼さんや福士蒼汰さんの名前に含まれる漢字でもあり、名前のよみは「あおい」が多数派でした。8位「湊斗」、10位「朝陽」は、ともに昨年TOP10圏外からのランクアップ。TOP10のなかでも「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前は2種類ずつランクインしており、人気の高さがうかがえます。 女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「紬」、3位「凛」という結果に。「陽葵」は2019年にも1位を獲得したトレンドの名前。月間の名前ランキングでも常に上位をキープし、5〜9月の5カ月連続で1位に輝きました。「紬」は一昨年16位、昨年4位と着実に順位を上げ、今年は2位にランクインと人気が右肩上がりです。「紬」をはじめ、古風&日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子」もTOP10入り。さらに11位〜20位にも、15位「杏(主なよみ:あん)」、16位「凜(主なよみ:りん)」(※)、17位「詩(うた)」、18位「彩葉(いろは)」、19位「琴葉(ことは)」がランクインしており、やはり“レトロネーム”が人気でした。 (※) 3位「凛」と16位「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。旧字体の「凜」が先に人名用漢字に追加され、新字体の「凛」は2004年に人名用漢字に追加されました。ベビーカレンダーの調査では、どちらも人気が高い名前であるため、分けて集計しています。 【よみ】男の子は“「と」止めネーム”が人気継続中!女の子は2音のよみがTOP3を独占名前のよみランキングTOP10男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。「はると」は2018年から3年連続で首位をキープ。月間ランキングでも常に1位に君臨している、名前のよみの絶対的なチャンピオンです。「はると」とよむ名前は、「陽翔」「陽斗」「晴翔」の順に人気で、約230種類のバリエーションがありました。「みなと」は、一昨年6位、昨年3位と徐々に順位を上げている注目のよみで、今年は名前ランキングで「湊」「湊斗」の2種類がTOP10入りしたこともあり、2位にランクアップ。 そして近年の調査で常に人気が高いのは、名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム”です。「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」と、今年もTOP10の5割を占める結果に。 女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ゆい」、2位「めい」、3位「えま」でした。2音のよみの人気が高まりTOP3を独占する結果に。「ゆい」は3年連続の首位ですが、昨年4位の「めい」が2位、昨年8位の「えま」が3位、昨年10位の「つむぎ」が5位、昨年TOP10圏外の「ほのか」が8位に浮上し、女の子の名前のよみはトレンドに変化が見られました。昨年から5つもランクアップした注目のよみ「えま」は、約115種類の名前のバリエーションがあり、「咲茉」「依茉」「愛茉」の順に人気でした。海外でも通じる呼びやすい名前のよみで、グローバルな印象が人気の理由かもしれません。 また、名前のよみでも“レトロネーム”が人気で、響きが古風&日本的な3音のよみは、「あおい」「つむぎ」「ひまり」「ほのか」「いちか」「あかり」と、TOP10の6割が該当しました。 【漢字】1位は「翔」「花」。男の子は自然の情景&スケールの大きさ、女の子は植物を表す漢字が人気名前の漢字ランキングTOP10男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。止め字によく用いられる「翔」「斗」に加え、「大」も止め字に使用する際には「と」と読ませることがあるので、TOP3は“「と」止めネーム“の人気の影響を受けた結果と言えそうです。 さらに、男の子の名前では自然の情景を連想させる漢字や、スケールの大きさを表すような漢字が大人気。空高く飛ぶという意味を持つ「翔」、大きさや広さを表す「大」、星や宇宙を連想させる「斗」、大きくたくましい印象の「太」、太陽の光を表す「陽」、どこまでも続くさまを意味する「悠」、草木が生い茂る様子を表す「蒼」がTOP10にランクインしました。 女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「菜」、3位「結」という結果に。「花」「菜」をはじめ、4位「莉」、6位「奈」といった草花や果実を表す漢字が上位に。さらに植物に関連する漢字では「咲」もTOP10入りしています。植物を表す漢字は、やさしい雰囲気に加えて「生命力」や「成長」といったイメージがあります。ウィズコロナ時代を生きる赤ちゃんの健やかな成長を願って、植物を表す漢字が多く用いられているのかもしれません。 2020年に生まれた赤ちゃんの名前調査では、一大ブームとなっている『鬼滅の刃』の影響か、レトロネームの人気がさらに高まりました。キャラクターに関連する「鬼滅ネーム」もじわじわと増加傾向で、今後ますます注目度が高まりそうです。 また、男女ともに自然の情景や植物を連想させる名前が多く、コロナ禍での出産を経験したママ・パパが、赤ちゃんの健やかな成長を心から願い、明るい未来への希望を込めて名づけをおこなったことがうかがえる結果となりました。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2020年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方調査期間:2020年1月1日(水)~2020年10月1日(木)調査件数:161,321件(男の子:81,896件/女の子:79,425件) 2020年 赤ちゃんの名前ランキングはこちら名前ランキング検索コーナーはこちら
2020年11月04日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は、2019年11月生まれの女の子4,960名を調査した人気の名前ランキングをご紹介します。紅葉が色づく11月らしい「楓」が1位、月がきれいに見えるこの季節にぴったりな「月」を用いた「ルナネーム」の人気が上昇しました。 1位楓(かえで)11月生まれの女の子に最も多く名づけられたのは、「楓(主なよみ:かえで)」でした。2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインしています。 11月は紅葉が色鮮やかに色づくことから、この時季にぴったりの「メイプルネーム」です。男の子の名前ランキングでも、11月は8位にランクインしており、この時季に人気が急上昇する傾向があるようです。 2位莉子(りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は、2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位、2020年上半期は4位にランクイン。 止め字に「子」を用いた「レトロネーム」でありがらも、呼びやすくキュートな響きでイマドキの名前です。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる人気の漢字で、2019年の人気漢字ランキングでも2位にランクインしています。 3位杏(あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。 秋と言えば紅葉、紅葉といえばとってもきれいなイチョウを思い浮かべる方も多いはず。イチョウの種子「銀杏」にも用いられる「杏」は、秋らしい名前でもあります。「アン」という名前は呼びやすく、明るくキュートな印象を受ける「二音ネーム」の一つです。 4位澪(みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。2020年上半期ランキングでも8位にランクインしている名前です。 川や海の船が通る水路を意味し、みずみずしくもゆったりと安心感のあるイメージを受ける名前です。漢字の中に「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」でもあります。 5位陽葵(ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年上半期ランキングでも1位にランクインした人気の名前です。 ぽかぽかとあたたかい太陽の下で、きれいな葵の花がまっすぐに伸びる様子をイメージするような名前で、女の子に人気の花にまつわる「フラワーネーム」の一つです。 6位結愛(ゆあ、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)」。2020年上半期ランキングでも13位にランクインした名前です。 周囲の人から愛し愛されるようなイメージの「愛」と、人とのご縁を表す「結」を組み合わせた名前。「愛に溢れた女の子になりますように」という親の思いが感じられるようですね。 7位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は、2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位、2020年上半期は6位にランクインしている名前です。 若々しさや生命力を感じるような「芽」に、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。音に温かみがあり、明るい印象の「ま行ネーム」です。「若い芽のようにエネルギーと可能性に溢れ、周囲から愛される女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位、2020年上半期は12位にランクインしている名前です。 「笑う」という意味のある「咲」と「人格が優れている」という意味の「良」を組み合わせた名前。「よく笑う素敵な女の子になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位美月(みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(みづき)」。2020年上半期は16位にランクイン。 その字の通り美しい印象を受ける「美」に、夜空で優しく光る「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想することから、「秋の夜長」で知られる秋に人気が上昇する名前です。 10位葵(あおい)2018年の年間ランキングでは首位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2020年上半期ランキングでも9位にランクインした名前です。 葵は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、可憐な印象の「フラワーネーム」の一つでもあります。「葵のように太陽に向かってすくすくと成長し、美しい花を咲かせてほしい」という親の想いが感じられるようですね。 10位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」。2020年上半期ランキングでも7位にランクインした名前です。 7位の「美月」同様、名前に「月」のつく「ルナネーム」です。「人とのご縁」のイメージのある「結」に、夜空で優しく輝く「月」を組み合わせたどこか神秘的で美しい名前です。 10位詩(うた)2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした「詩(主なよみ:うた)」が2019年の11月は人気が急上昇。 古風でどこか和の雰囲気の「レトロネーム」でもあり、「令和」の典拠の『万葉集』を連想させる名前でもあります。「詩」は楽しい音楽や美しい言葉のイメージがあり、豊かな感受性や芸術性を感じる名前です。 10位紬(つむぎ)2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクインした「紬(主なよみ:つむぎ)」。2020年上半期ランキングでも2 位にランクインしている近年人気の名前です。 「紬」は紬糸で織られたしっかりとした絹織物を表すことから、どこか強い女性をイメージするような名前です。「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という想いが込めて名づけてもいいですね。 10位陽菜(はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2020年上半期ランキングでは10位にランクインしました。 ぼかぼかとした暖かな日差しを連想させる「陽」に、菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた「菜の花ネーム」の一つ。あたたかく親しみやすい印象の名前で、有名人では元AKBの小嶋陽菜さんが活躍されています。 11月は月がきれいに見える時期ということもあり、「美月」「結月」などの名前に「月」のつく「ルナネーム」の人気が上昇しました。また、男の子のランキングと同じく、秋らしい「楓」という名前にも人気が集まるという結果に。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年11月1日(金)~2019年11月20日(木)調査件数:4,960件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月28日ベビーカレンダーは2020年1月から6月の上半期に生まれた45,577名の女の子を対象に、『2020年上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気だった漢字TOP30、上半期に多く名づけられていた名前実例とともにご紹介します。 1位花2019年の漢字ランキング3位の「花」が、上半期1位を獲得。その字の通りきれいな花を連想し、花(25位)、一花(30位)、花音(38位)、和花(40位)、百花(78位)、穂乃花(84位)などの名前で用いられました。 2位菜黄色くかわいい花を咲かせる菜の花のイメージがある「菜」。2019年漢字ランキング4位、上半期は2位でした。結菜(3位)、陽菜(10位)、陽菜乃(44位)、紗菜(51位)、菜月(67位)、愛菜(74位)などで多く使われています。 3位結2019年漢字ランキング5位の「結」。紐を締めてつなぐという意味から、人や物事の縁をイメージすることができます。結菜(3位)、結月(7位)、結衣(11位)、結愛(13位)、心結(34位)、美結(44位)、結心(63位)、結(67位)などの名前で用いられました。 4位莉2019年漢字ランキング2位で、ジャスミンの一種である「茉莉花」にも用いられる「莉」。2019年名前ランキング6位だった莉子(上半期4位)のほか、朱莉(28位)、莉緒(40位)、莉愛(48位)、愛莉(49位)、莉央(55位)などの名づけで用いられました。 5位愛2019年漢字ランキング1位の「愛」。バレンタインのある2月には漢字ランキング3位にランクインしています。結愛(13位)、莉愛(48位)、愛莉(49位)、愛菜(74位)、乃愛(78)、唯愛(87位)といった名前で使われています。 6位奈2018年漢字ランキング2位、2019年6位と毎年人気の高い漢字「奈」。栞奈(55位)、怜奈(66位)、玲奈(73位)、紗奈(75位)などの名前で用いられました。 7位美2019年漢字ランキング7位の「美」。その字の通り美しい女性のイメージがあり、美月(16位)、美桜(21位)、美結(44位)、美琴(61位)、美羽(75位)、美咲(87位)といった名前が人気です。 8位乃2019年漢字ランキング8位で、やさしく古典的な印象を受ける「乃」。陽菜乃(44位)、詩乃(52位)、乃愛(78)、穂乃花(84位)などで用いられました。 9位心2019年漢字ランキング9位だった「心」。思いやりを意味する「心」は心春(21位)、心結(34位)、心陽(34位)、結心(63位)、心晴(75位)、心音(78位)などの名前で使われていました。 10位咲2019年の漢字ランキング10位の「咲」。花が咲き始める春、3月から5月に漢字ランキングTOP10に入るなど人気が上昇していました。咲良(12位)、咲茉(26位)、咲希(55位)、陽咲(72位)、美咲(87位)などで用いられました。 11位陽2019年漢字ランキング11位の「陽」。ぽかぽかとあたたかい太陽を連想します。上半期の人気名前ランキング1位の陽葵(1位)のほか、陽菜(10位)、心陽(34位)、陽菜乃(44位)、陽咲(72位)などで用いられました。 12位彩2019年の漢字ランキング12位で、しとやかで愛らしい雰囲気の「彩」。彩葉(26位)、彩羽(91位)、彩、彩愛、彩華などの名前が人気です。 13位音2019年の漢字ランキング13位の「音」。感性豊かなイメージがあり、琴音(28位)、花音(38位)、心音(78位)などで用いられました。 14位桜2019年の漢字ランキング17位の「桜」。桜の時季である4月に人気が急上昇していました。「桜」を用いた名前では、美桜(21位)、咲希(55位)、桜(61位)などが人気です。 15位希2019年の漢字ランキング14位の「希」。希望に満ち溢れた印象のある漢字です。柚希(32位)、紬希(38位)、咲希(55位)などで用いられました。 16位葵2019年の漢字ランキング15位の「葵」。葵の花が開花時期を迎える春から夏にかけて特に人気が高まっていました。陽葵(1位)、葵(9位)、日葵などの名前が人気。 17位月2019年漢字ランキング16位の「月」。美しく優しく光り輝く月を連想させ、結月(7位)、美月(16位)、柚月(52位)、優月(63位)、菜月(67位)などが用いられました。 18位華2019年の漢字ランキング19位で、華やかで、あでやかな印象のある「華」。一華(34位)、華(70位)、彩華、楓華、愛華、凛華などの名前が多く使われています。 19位茉2019年の漢字ランキング23位の「茉」。咲茉(26位)、依茉(67位)、心咲(84位)などの名前が人気。 20位葉2019年の年間漢字ランキング18位の「葉」。木々が生い茂る夏場に人気が高まる漢字です。琴葉(20位)、柚葉(23位)、彩葉(26位)など、「〇〇は」とよむ止め字として多く用いられています。 21位子2019年の漢字ランキング20位の「子」。古風で愛らしい印象を受ける「子」は、優れた人という意味があります。莉子(4位)、桜子、璃子、葵子、桃子、日向子、日菜子など、止め字として多く使われていました。 22位優2019年の漢字ランキング22位の「優」。やわらかい物腰やすぐれている人という意味があり、おだやかでやさしいイメージがあります。優月(63位)、優奈、優愛などの名前で用いられました。 23位依2019年の年間漢字ランキング28位の「依」。頼りにする、従うといった意味があることから、素直な子に育ちますように、という願いも感じられます。依茉(67位)、由依、蒼依などの名前で用いられていました。 24位柚2019年漢字ランキング31位の「柚」。冬の季語「柚子湯」のイメージからか、真冬の1月・2月生まれの女の子の名前で特に多く使われていたようです。柚葉(23位)、柚希(32位)、柚月(52位)などの名前で用いられました。 25位衣2019年の漢字ランキング25位で、美しい衣を連想させる「衣」は気品のある雰囲気に。結衣(11位)、葵衣、芽衣、優衣、柚衣などの名前で用いられました。 26位未2019年の漢字ランキング53位の「未」。まだ、いまだに、といった意味をもつ「未」は無限の可能性をイメージする漢字です。未桜、未来、彩未といった名前で多く用いられました。 27位那2019年の漢字ランキング27位の「那」。やさしく朗らかな印象を受ける漢字で、咲那(91位)、玲那、優那などで用いられました。 28位紗2019年の漢字ランキング21位、繊細で美しい印象を受ける「紗」。紗菜(51位)、紗良(70位)、紗奈(75位)といった二音ネームで多く名づけられていました。 29位香2019年漢字ランキング24位の「香」。良い香りが漂ってくるような印象を受け、「香り立つような魅力的な女性になりますように」という願いが感じられるようです。穂香(97位)、結香、遥香、香帆、明日香といった名前で使われていました。 30位羽2019年の年間漢字ランキング32位の「羽」。その字の通り、自由で伸びやかな印象を受け、「将来大きく羽ばたきますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。美羽(75位)、彩羽(91位)、柚羽、音羽などで名づけられていました。 上半期は「花」「菜」「咲」「桜」などの花にまつわる漢字や、植物や自然をイメージさせる「葉」「陽」を用いた名前が人気という結果でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね♪ ※順位記載のない名前は、上半期名前ランキング100位以下<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月21日2020年上半期に生まれた45,577名の女の子を対象に『2020年上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期生まれの女の子の名前ランキングTOP100にランクインした、人気のひらがなネームTOP12をご紹介します。1位さくら2020年上半期、女の子のひらがなネームで1位を獲得したのは「さくら」。上半期名前ランキングでも14位にランクインしており、桜の季節である4月には月間ランキング3位にランクインするなど、春生まれの女の子に特に人気が高い名前です。 日本の象徴であり春の訪れを告げる「桜」の花を連想させ、可憐で美しい印象の名前。日本的で古風な響きの名前の「レトロネーム」でもあります。 2位あかり明るくて元気なイメージの「あかり」。2018年、2019年と2年連続よみランキングで2位、2020年の上半期名前ランキングでは33位にランクインしている名前です。 丸みを帯びた見た目とその響きから、ほっと癒やされる優しいあかりのようなイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。 3位ひかり美しく麗しい印象の「り」止めネームの一つである「ひかり」。2018年のよみランキングでは29位、2019年は27位、2020年の上半期名前ランキングでは37位にランクインしています。 名前の意味のとおり、明るく希望を感じさせるような名前で、女優の石田ひかりさん、満島ひかりさんなどが同名で活躍されています。 4位ひまり「ひまり」は2018年、2019年と2年連続よみランキング5位、2020年の上半期名前ランキングでは42位にランクインしていました。上半期のよみランキングでは5月以降4カ月連続でTOP10に入っているほどの人気の名前。 ぽかぽかと暖かく、やさしく周囲を照らす光のイメージを受けるからか、特にあたたかくなってくる時期に人気があるようです。 5位ひなた「ひなた」は2019年名前ランキング28位、2020年上半期名前ランキングでは44位にランクインしている名前です。よみランキングでは2019年23位と人気の高い名前です。男の子にも人気のあり、2020年7月のよみランキングでは9位、8月は6位にランクインしています。 「ひなたぼっこ」のように、温もりのある陽射しを連想させるような名前です。 6位すず「すず」は2018年のよみランキングでは71位、2019年は69位。2020年の上半期名前ランキングでは55位にランクインした名前です。 リンリンとかわいらしい音が鳴る鈴をイメージさせるようです。どこか古風で穏やかな印象がある「レトロネーム」の一つ。広瀬すずさんが同名で活躍されています。 7位いろは「いろは」は2018年のよみランキングでは23位、2019年は22位、2020年の上半期名前ランキングでは59位にランクイン。 いろは歌の最初の3文字としても知られ、どことなく和を感じる名前です。音の響きもかわいらしく、女の子らしい印象を受けます。 8位すみれ「すみれ」は2018年のよみランキング57位から、2019年は45位へとランクアップ。2020年の上半期名前ランキングでは63位にランクインしました。 「菫(すみれ)」といえば、紫色の小さくかわいらしい花を連想する人が多いのではないでしょうか。ひらがなで表記することにより、女性らしくやわらかいイメージになります。 9位あおい「あおい」は2018年、2019年と2年連続よみランキング3位にランクインする人気の名前です。2020年の上半期名前ランキングでは82位にランクインしました。 太陽に向かって真っすぐ伸びる「葵」の花をイメージすることができ、「葵の花のように、まっすぐ元気に育ち美しい花を咲かせますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。女優の宮崎あおいさんが同名で活躍されています。 10位つむぎ「つむぎ」は2018年のよみランキング19位から、2019年は10位にランクアップした名前で、2020年の上半期名前ランキングでは84位にランクインしています。 日本に古くからある丈夫な絹織物の一種「紬」のように、上品な女性をイメージさせるような名前です。どこか高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」であり、近年女の子に多く名づけられるようになった「レトロネーム」の代表格です。 11位ゆい「ゆい」は、2018年、2019年と2年連続よみランキング1位を獲得するほどの人気。2020年の上半期名前ランキングでは91位にランクインしています。 響きもやわらかく温かみがある名前で、ひらがな表記にすることにより丸みをおびて、かわいらしい印象を受けるようです。 12位こはる「こはる」は2018年のよみランキング12位、2019年は18位、2020年の上半期名前ランキングでは97位にランクインしている名前です。 春を連想することができる「こはる」は、2020年3月よみランキングでは1位、4月は2位、5月は6位と、春生まれの女の子に人気が高まっています。 女の子の上半期人気ひらがなネームTOP12をご紹介しました。やわらかい印象を受けるひらがなネームは、「すず」「いろは」「すみれ」「つむぎ」など、古風で日本的な印象のある「レトロネーム」が多くランクイン。また、「春には「さくら」「こはる」、初夏には「ひまり」が月間ランキングにランクインするなど、季節に合った名前が人気という結果に。これから女の子を出産される方、参考になさってくださいね♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月14日ベビーカレンダーは、2020年9月生まれの女の子6,840名を対象に、『9月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。9月生まれの女の子の名前は、神秘的で美しいイメージのある「月」を用いた“ルナネーム”が人気でした。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)5月以降、5カ月連続で1位を獲得している名前「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2018年の年間ランキングでは6位、2019年は1位、2020年の上半期でも1位と、今最も女の子に人気の高い名前です。「ひなた」「ひまり」のほか、「ひな」「ひより」「ひま」などさまざまなよみで名づけられていました。 ぽかぽかと暖かい太陽を連想させる「陽」と、太陽にむかって真っすぐ伸びる「葵」を組み合わせた、女の子らしい名前です。 2位紬(主なよみ:つむぎ)2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位、2020年上半期は2位にランクインした「紬(主なよみ:つむぎ)」。8月の11位から、9月は2位へと大きくランクアップしました。 「紬」は美しく丈夫な絹織物を表すことから「周囲の意見に流されない、芯のある美しい女性になってほしい」「強い縁や絆に恵まれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位凛(主なよみ:りん)5月以降TOP10にランクインしている「凛(主なよみ:りん)」。2018年、2019年と2年連続で年間ランキング2位にランクインし、2020年の上半期も4位にランクインするなど人気の高い名前です。 まるでリンリンと鈴の音が鳴っているような女の子らしい響きでもありつつ、「凛とした」「凛々しい」にも用いられる「美しく自立した女性」というイメージも兼ね備えた名前です。 4位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位、2020年上半期では10位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。8月の14位からランクアップしました。 暖かな日差しを連想させる「陽」に、黄色くかわいらしい菜の花のイメージを持つような「菜」を組み合わせた名前です。花を連想する「フラワーネーム」の一つで、あたたかく親しみやすい印象です。 5位芽依(主なよみ:めい)5月以降、連続してTOP10にランクインしている「芽依(主なよみ:めい)」。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位、2020年上半期ランキングでは6位にランクインするなど人気の高さがわかります。 草木の発芽を連想し生命力のある「芽」に、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前。「エネルギーに満ち溢れた、周囲から愛される女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 6位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位、2020年上半期は9位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。4月以降連続してTOP10にランクインしている名前です。 爽やかできりっとした印象の「い」止めネームで、男女ともに名づけとして人気の漢字です。太陽に向かってまっすぐに成長し、美しい花を咲かせる葵のように「すくすくと健康に成長しますように」という想いを込めてもいいですね。 7位美月(主なよみ:みづき)名前に「月」を用いた「ルナネーム」の代表格、「美月(主なよみ:みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位、2020年上半期は16位にランクインしました。ここ数カ月TOP10圏外が続いていましたが、9月は7位にランクアップ。 空気が澄んで月が美しく見える9月にぴったりの名前ですね。美しく華やかな「美」に、優しい光や神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた女性らしい名前です。有名人では、山本美月さんが同名で活躍されています。 8位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位、2020年上半期は13位にランクインした「結愛(主なよみ:ゆあ・ゆいな)」。 名前をよんだときの音の響きもかわいらしく、人との絆や愛に満ち溢れた名前。「周囲の人に愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位葉月(主なよみ:はづき)2018年の年間ランキングでは39位、2019年は53位の「葉月(主なよみ:はづき)」。「葉」は2019年の漢字ランキング18位にランクインしている漢字。 若葉のような生命力あふれたイメージがあり、穏やかで優しい印象を受けるようです。旧暦で8月を指す「葉月」は「葉落ち月」が転じたものとされており、季節は“秋”。現在は、葉月=8月として用いられることも多いため、「葉月」は8月と9月生まれの赤ちゃんに多く名づけられているようです。 10位詩(主なよみ:うた)「詩(主なよみ:うた)」は、2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした名前。 古風で日本的な「レトロネーム」の一つで、音楽やリズム、言葉あそび、詩文などを連想させ、どことなく文学的で豊かな感性や芸術性を感じる名前です。「自分の気持ちを素直に言葉に表現できる、心の美しい子になりますように」という親の想いを感じられるようです。 10位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位、2020年上半期は4位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。8月は9位にランクインし、9月もTOP10入りを果たしました。 音の響きが可愛らしく呼びやすい「二音ネーム」。また、名前に「子」を用いた「レトロネーム」でありながらも、「りこ」という響きは現代風です。「莉」はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられる漢字で、2019年漢字ランキング2位にランクインするなど人気があります。 ◇◇◇ 9月といえばお月見。一般的に9月は月を愛でる「十五夜(中秋の名月)」(※1)の習わしがあることから、毎年9月生まれの女の子の名前は「月」を用いた名づけが好まれる傾向にあります。 9月生まれの女の子の名前は、7位「美月(主なよみ:みづき)」、8位「葉月(はづき)」、13位「結月(主なよみ:ゆづき)」と、月間ランキング15位以内に初めて「ルナネーム」が3つランクインするなど、「ルナネーム」が多く名づけられていました。 (※1)2020年の十五夜は10月1日。9月7日から10月8日の間で毎年異なる<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年9月1日(火)~2020年9月25日(金)調査件数:6,840件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年10月09日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は10月生まれの女の子6,716名に人気の名前ランキングをご紹介します。10月は古風で日本的な印象の「レトロネーム」が大人気でした。 1位楓(かえで)「楓(主なよみ:かえで)」は2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクイン。 「楓」は秋に美しい紅葉が楽しめる落葉樹を表すことから、秋生まれにぴったりの名前です。また、楓の種子には翼がついていることから、「大空を羽ばたくような女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位陽葵(ひなた、ひまり)「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」は2019年の年間名前ランキング1位、2020年の上半期人気ランキング1位と近年女の子の名づけで最も人気のある名前の一つです。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた、かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた品のある名前です。「ひまり」「ひなた」のほか、「ひまわり」「ひより」「ひな」などのかわいらしい響きも人気の理由のようです。 3位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。 「人との良縁」や「結果が実を結ぶ」ようなイメージのある「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた、どこか神秘的な印象を受ける名前です。10月の夜空は空気も澄んで月が美しく見える時期。この季節にぴったりですね。 3位紬(つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」。日本的で古風な名前「レトロネーム」の中でも、特に近年人気が高まっている名前です。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代にはそのしっかりと丈夫な生地から普段着としても使用されていたというほど。「芯のある自立した女の子に育ちますように」「絹織物のように丈夫な縁や絆で結ばれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結衣(ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位、2020年の上半期ランキングでは11位にランクインする名前です。男女問わず人気のある女優・新垣結衣さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせており、どことなく古風で気品のある印象です。呼びやすく覚えやすい「二音ネーム」です。 6位結菜(ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位にランクイン。2019年漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」の人気漢字を合わせたイマドキの名前です。 黄色のかわいらしい菜の花を連想させ、明るく愛らしい印象を受ける「菜の花ネーム」の一つです。「結」という漢字から「人との結びつき」「実を結ぶ」などを連想することから、「良縁に恵まれますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位凛(りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位、2020年上半期ランキングでは4位にランクインするなど人気の高い名前です。 「凛々しい」「凛とした」などの言葉に使われることから、自分の道を自分の力で切り開いて歩んでいくような、美しくも自立した女性のイメージがあります。「りん」という音の響きからは、かわいらしく透明感のある印象を受けるようです。 6位澪(みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位、2020年上半期ランキングでは8位にランクインする名前です。 「澪」は、川や海の船が通る水路を意味しており、広い海や穏やかな川のようにどこかゆったりとして安心感があります。漢字の中には「令和」の「令」が入っている、「令和ネーム」の一つでもあります。 9位美月(みつき、みづき)2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクインした「美月(主なよみ:みつき、みづき)」。2020年上半期ランキングでも16位にランクインしています。 その字の通り美しく女性らしい「美」に、優しい光で暗闇を照らす「月」を組み合わせた名前。夜空に光る美しい月を連想させ、「秋の夜長」で知られる10月にピッタリの名前です。 9位陽菜(はるな、ひな)本ランキング6位の「結菜」と同じく「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキング5位、2019年は14位、2020年上半期ランキングでも10位にランクインしています。 あたたかなやさしい陽射しを連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花のイメージがある「菜」を組み合わせた、女の子らしい名前です。芸能人では小島陽菜さんが同名で活躍されています。 2019年の10月生まれの女の子の名前では、「楓」「結月」「紬」「澪」「美月」といった古風で日本的な印象のある「レトロネーム」がTOP10内に5つもランクインしていました。また、十五夜に次ぐ名月を楽しむ「十三夜」のある10月は、「月」を用いた名前「結月」「美月」がランクインしていたのもの大きな特徴です。これから女の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年10月1日(火)~2019年10月22日(火)調査件数:6,716件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月29日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気の植物ネームTOP20を発表します。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年5月、6月と2カ月連続で首位を獲得し、特に6月は1カ月間で「陽葵」と名づけられた人数が過去最多となりました。葵は梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせることから、上半期特に多く名づけられました。 2位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2018年の年間ランキングで3位、2019年は5位にランクイン。かわいらしい黄色の菜の花を連想させる「菜」は、女の子の止め字として人気が高い漢字で、2019年の人気漢字ランキング4位にランクインしています。 3位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。「莉」という漢字は3~5月に開花時期を迎える「茉莉花(ジャスミン)」に使われており、可憐で上品な印象を受ける名前です。 4位芽依(主なよみ:めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした名前です。5月は英語で「MAY(メイ)」と発音することからか、月間ランキングでは4月11位から5月2位へと大きくランクアップするという結果になりました。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」は、エネルギッシュな印象を受けます。 5位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2019年女の子の名前ランキング3位にランクイン。6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれており、「葵」という名前が多く名づけられる傾向です。太陽に向かって伸びる葵のように「すくすくと健康に、誠実に成長しますように」という想いが込められているような名前です。 6位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)太陽を連想させる「陽」に、菜の花のイメージのある「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象の「陽菜(主なよみ:ひな、はるな)」。女の子の名づけで人気の「菜の花ネーム」の一つです。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインしています。 7位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は2019年の名前ランキングで14位の名前です。「さくら」というよみから桜の花を連想させることから、特に3月・4月に増える「春ネーム」の一つ。桜の花のように多くの人に愛され、親しまれるような名前です。 8位さくら7位の「咲良」に続き、8位も同じよみの「さくら」。ひらがなネームの「さくら」も春は特に人気で、2019年4月には3位にランクインしました。こちらも3月・4月に増える「春ネーム」でもあり、日本的で古風な響きの名前の「レトロネーム」の一つでもあります。 9位杏(主なよみ:あん)「杏(主なよみ:あん)」は2019年の年間ランキング16位にランクイン。6月下旬~7月中旬に最盛期を迎える杏の実や花は日本で昔から親しまれている花です。また、「アン」という響きは外国でも通用するグローバルな名前で、呼びやすく覚えやすい響きです。 10位杏奈(主なよみ:あんな)2019年の年間ランキング19位にランクインしたのは「杏奈(主なよみ:あんな)」。実りの多い人生を連想させる「杏」と、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた女の子らしい名前です。同名では女優の石橋杏奈さんが活躍されています。 11位芽生(主なよみ:めい)「芽生(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは27位、2019年は42位にランクインした名前。4位の「芽依」と同じく、5月(英語でMAYメイ)を連想させることから、5月に人気が高まりました。生命力にあふれた印象を受ける名前です。 12位琴葉(主なよみ:ことは)さわやかで清潔なイメージの「葉」がつく名前、「琴葉(主なよみ:ことは)」。2018年の年間ランキングでは21位、2019年は23位にランクインした近年人気の名前です。どことなく古風な雰囲気のある落ち着いた名前ですね。 13位美桜(主なよみ:みお)日本を象徴する花、桜を用いた「美桜(主なよみ:みお)」。2018年の年間ランキング68位から2019年は32位へと大きくランクアップしている名前です。こちらも桜が見頃を迎える3月・4月に特に増える春ネームです。 14位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉(主なよみ:ゆずは)」は2018年の年間ランキング51位、2019年は59位にランクインした名前。冬の季語「柚子湯」の影響か、「柚」は冬生まれに特に人気の漢字で、「柚葉」は2020年1月6位にランクインしました。 15位花(主なよみ:はな)2018年、2019年と2年連続年間ランキング25位にランクインした「花(主なよみ:はな)」。シンプルながらも印象に残る名前です。寒い冬が終わり、草花が芽吹く3月・4月に人気が高まる「春ネーム」の一つです。 16位彩葉(主なよみ:あやは、いろは)和を感じる名前で、音の響きもかわいらしい「彩葉(主なよみ:あやは、いろは)」。2018年の年間ランキング55位から、2019年は27位へと大きくランクアップした名前です。「彩」という漢字は2年連続漢字ランキング12位にランクインしており、安定して人気のある漢字です。 17位咲茉(主なよみ:えま)「咲茉(主なよみ:えま)」は2018年の年間ランキング95位、2019年は92位にランクインした名前。ジャスミン(茉莉花)の漢字に使われ、可憐で魅力的な女の子のイメージがある「茉」が使われています。 18位朱莉(主なよみ:あかり)高貴な雰囲気があり、美しい赤色のイメージを受ける「朱莉(主なよみ:あかり)」。こちらもジャスミン(茉莉花)に用いられる「莉」が使われています。2018年の年間ランキング30位、2019年は21位にランクインした名前です。 19位一花(主なよみ:いちか)かわいらしい印象の「花」止めネームの一つである「一花(主なよみ:いちか)」。美しい「花」に、「一つ」「一番目」「すべて」などを表す「一」をつけることで、唯一無二の存在である印象を受けるようですね。 20位楓(主なよみ:かえで)一文字ネームの「楓(主なよみ:かえで)」。2018年の年間ランキング10位、2019年は18位にランクインした名前です。楓の実には翼がついていることから、将来世界に羽ばたくような女性になってほしいという願いも込められているようです。 2020年の上半期の女の子の植物ネームでは、「桜」や「茉莉花」、「葵」、「菜の花」など、春先から夏に咲く美しい花を連想させる名前が人気という結果になりました。これから女の子をご出産される方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月15日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれの女の子6,559名を対象に、『8月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。猛暑日が続いた8月生まれの女の子の名づけランキング結果はいかに……!? 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)5月以降、4カ月連続で1位を獲得している「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が、8月も1位を獲得しました。2020年上半期の人気ランキングでも堂々の1位です。 夏の日差しを連想させる「陽」と、梅雨ごろから夏にかけてきれいな花を咲かせる「葵」を組み合わせたフラワーネーム。「太陽のように朗らかで明るく、落ち着いた品のある女性になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。6月は6位、7月は3位、8月は2位と着実に順位を上げています。 葵は空に向かってきれいな色の花を咲かせることから「葵の花ように、すくすくと健康に、美しく育ちますように」という願いが感じられるようですね。2019年の漢字ランキングでは男の子38位、女の子15位にランクインしていることからも、男女問わず人気の高い名前ということがわかります。 3位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。5月は英語で「MAY-メイ-」ということから5月に人気が集中し、それ以降連続でTOP10に入っています。 若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前で、「エネルギッシュで、周囲から愛される人になりますように」という親の願いを感じられるようです。 4位凛(主なよみ:りん)「凛(主なよみ:りん)」は2018年・2019年と2年連続年間ランキングで2位にランクインするなど、近年人気の高い名前です。 「凛とした」「凛々しい」「凛然」などにも使われていることから、自立したかっこいい女性像をイメージする方も。よみは鈴の音のようにかわいらしい音の響きで、キュートで覚えやすい二音ネームの一つでもあります。 5位琴葉(主なよみ:ことは)2018年の年間ランキングでは21位、2019年は23位にランクインした「琴葉(主なよみ:ことは)」。美しい音色を奏でる弦楽器「琴」に、さわやかで清潔なイメージの「葉」を組み合わせた名前です。 どことなく古風で優雅な印象を受け、「琴の音色のように、美しくも穏やかな人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 5位結月(主なよみ:ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。2020年上半期ランキングでも7位にランクインしており、安定した人気です。 「良縁に恵まれるように」という願いが込められたような「結」と、夜空に優しく光り輝きどこか神秘的な印象を受ける「月」を組み合わせた名前。高貴で知的な印象になる濁音ネームの一つです。 5位結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)2018年の年間ランキングでは3位、2019年は5位、2020年上半期ランキングでも3位にランクインした「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」。2019年の人気漢字ランキング5位の「結」と、可愛らしい黄色い菜の花を連想させる人気漢字ランキング4位の「菜」を組み合わせた名前です。 明るく親しみやすい印象を受け、ひらがなも丸みを帯びていて女の子らしい名前です。 8位結衣(主なよみ:ゆい)「結衣(主なよみ:ゆい)」は2018年の年間ランキング4位、2019年は12位にランクイン。5月8位、6月9位、7月8位、2020年上半期ランキングでも11位にランクインするなど、人気の高い名前です。女優の新垣結衣さんと同名です。 「結ぶ」「実をつける」という意味をもつ「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前で、気品のある印象を受けるようです。 9位澪(主なよみ:みお)「澪(主なよみ:みお)」は2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクイン。5月8位、6月7位、7月8位、2020年の上半期ランキングでも8位にランクインするなど、安定して人気があります。 「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っていることから「令和ネーム」の一つでもあり、穏やかに水が流れている印象を受けるような名前です。「みお」というよみもかわいらしく、2019年のよみランキングでも7位にランクインしています。 9位莉子(主なよみ:りこ)「莉子(主なよみ:りこ)」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクイン。「莉」という漢字はジャスミンの一種である「茉莉花」に用いられ、その可憐な印象からか2019年漢字ランキング2位にランクインするなど女の子に人気の漢字です。 名前に「子」がつくレトロネームの一つですが、「りこ」という響きは現代的。音の響きがかわいらしく、呼びやすい名前です。 8月の女の子の名前では、梅雨の時期から夏に見頃を迎える「葵」を用いた「陽葵」が1位、「葵」が2位という結果でした。このほか、「夏帆」が7月39位から8月は14位へ、「夏希(なつき)」が7月82位から8月29位へと人気急上昇。「葉月(はづき)」「千夏(ちなつ)」「帆夏(ほのか)」など、夏らしい名前が人気でした。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:6,559件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年09月09日ベビーカレンダーは、2020年8月生まれのお子さん13,302名(女の子:6,559名/男の子:6,743名)を対象に『8月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を実施しました。この夏の猛暑の影響か、「夏」を用いた名前が昨年よりも増加しています。 名前ランキングTOP10 【男の子】「夏」や「海」を用いた名前、7月に続き人気8月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「陽向(ひなた)」、3位「陽翔(主なよみ:はると、ひなと)」という結果でした。2位の「陽向」は7月40位から大きく順位を上げ、2位に。「ひなた」というよみ、太陽を意味する「陽」、8月の誕生花である向日葵の「向」と、8月らしい要素が詰まった名前で、特に8月生まれの男の子の名前で人気が高まったようです。 ランク外ですが注目なのは、7月・8月生まれは「夏」「海」にまつわる名前が増えるということ。「夏樹(なつき)」は7月圏外(100位以下)から8月は33位へ急上昇していたほか、17位「海翔(かいと)」、33位「海斗(かいと)」、83位「夏向(かなた)」、83位「海(かい)」が7月から引き続き人気が高まっていました。 【女の子】「夏帆」「夏希」などの「夏」ネームが人気8月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「葵(あおい)」、3位「芽依(めい)」でした。「陽葵」は5月以降、4カ月連続で1位を獲得しています。 女の子も同様に夏らしい名前の人気が高まる8月。「夏帆」は7月39位から8月14位へ、「夏希(なつき)」は7月82位から29位へ人気急上昇したほか、14位「葉月(はづき)」、40位「千夏(ちなつ)」、47位「帆夏(ほのか)」など8月らしい名前が圏外から大きくランクアップしており、8月は特に季節感のある名前が好まれていることがわかりました。 よみランキングTOP10【男の子】「かい」とよむ名前がランクアップ8月生まれの男の子に人気のよみは、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」でした。「はると」は2020年の月間ランキングで1月以降1位を獲得しており、大変人気の高いよみです。7月につづき、夏らしい「夏ネーム」が人気です。9位「かいと」は7月6位から引き続きTOP10入り。29位「かい」、36位「かいり」、49位「かいせい」など、「かい」とよむ「海」を用いた名前のよみがランクアップしていました。 また、「なつき」も7月53位から8月は22位へランクアップしており、特に8月生まれの男の子によく名づけられていることがわかりました。 【女の子】「夏」を「か」とよむ名前が8月トレンドに8月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ほのか」、3位「ゆい」でした。7月に8位だった「ほのか」が8月は2位へ、「かほ」は7月22位から8月17位へともにランクアップ。これは「か」とよむ漢字に「夏」をあてる名前が増えたことから、人気が急上昇したようです。また、盛夏に花を咲かせる植物カンナが8月の季語であるためか、「かんな」も7月37位から8月は26位へ順位を上げました。33位「なぎさ」が圏外から大きくランクアップ。渚は海や湖の波打ちぎわを指すことから夏のイメージが強く、この時季の名づけで多く使われているようです。漢字ランキングTOP10【男の子】「夏」ネーム、春生まれの約7倍増8月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「大」、3位「斗」という結果でした。「翔」は7月に続き、2カ月連続で1位です。4月・5月の春生まれの名づけでは圏外だった「夏」が、7月48位から8月29位へランクアップしています。 「夏」を用いた名前について調べてみると、春生まれでは毎月平均13名でしたが、7月は56名、8月は90名と増えており、「夏」は春と夏で比較すると約7倍多く名づけられています。 「夏」を用いた名前では、「夏樹」「夏向(かなた)」「夏希(なつき)」「夏輝(なつき)」「夏生(なつき)」「夏暉(なつき)」「琉夏(るか)」の順に多く名づけられていました。 【女の子】「陽」「葉」「帆」など夏らしい漢字、人気に8月生まれの女の子に人気の漢字1位は「夏」、2位「結」、3位「莉」でした。4月・5月の春生まれの赤ちゃんでは、「夏」を用いた名前が毎月60名から70名ほど名づけられていましたが、人気漢字1位となった8月は351名、春生まれの5倍以上の赤ちゃんに「夏」を用いた名づけがされていました。このほか、太陽を指す「陽」(8位)、8月の陰暦「葉月」の「葉」(14位)、風を受けて船を進める船具を意味する「帆」(20位)や、波のない海面が静まることを指す「凪」(30位)など、夏や海を連想させる漢字の順位が上昇しており、8月は特に夏らしい漢字を使った名づけが好まれる傾向にあることがわかりました 「夏」ネーム、昨年比120名増。猛暑影響か2020年8月は、国内最高気温と並ぶ41.1度を記録するなど猛暑が続き、とにかく暑い、暑かったという印象。この暑さの影響か、「夏」を用いた名前は2019年8月よりも120名増えていました。 赤ちゃんが生まれた日のうだるような暑さを思い出す……夏ネームの増加は、この夏の気候も影響しているのかもしれませんね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年8月1日(土)~2020年8月25日(火)調査件数:13,302件(女の子:6,559件/男の子:6,743件 ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年09月01日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた46,678名の男の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。近年、男女ともに二音から成る「二音ネーム」が人気です。今回は2020年上半期よみランキングから、男の子に人気の「二音ネーム」TOP20を発表します。1位りく2018年、2019年と2年連続よみランキング5位にランクインした「りく」。「陸」「凛空」「陸玖」などの漢字が用いられました。どこまでも続く壮大な陸地を連想させる名前で、スケールの大きな印象を受けます。 2位はる2018年のよみランキング27位から、2019年は17位へと大きくランクアップした「はる」。「暖」「陽」「悠」「晴」「葵」など一文字の漢字があてられており、「一文字ネーム」の人気の高さがうかがえます。どことなく温かみのある穏やかな印象の漢字が多く用いられました。 3位そら2018年よみランキングの24位から、2019年は19位へとランクアップした「そら」。「蒼」「蒼空」「空」「昊」「大空」などの、大空をイメージするような漢字が用いられました。1位の「りく」と同じく、大地・海・空をイメージさせる「陸海空ネーム」の一つです。 4位れん2018年のよみランキングでは15位、2019年は13位にランクインした「れん」。漢字では「蓮」「漣」の人気が高い結果になりました。年間名前ランキングでは2年連続「蓮(れん)」が首位を獲得しており、近年大変人気の高い名前です。 5位れお2018年のよみランキング44位から、2019年は32位へとランクアップした「れお」。「怜央」「蓮央」「羚央」などの漢字が用いられました。かっこいい響きがイマドキ。「怜央」や「羚央」は、漢字のつくりに「令」が使われている「令和ネーム」でもあります。 6位りつ「りつ」は2018年のよみランキング55位から、2019年は30位へと大きくランクアップした名前。「律」「璃律」「吏都」などの漢字が用いられていました。「律」は2018年の年間名前ランキング21位から、2019年は5位へと大きくランクアップしている注目の名前です。 7位さく2018年、2019年のよみランキングで2年連続46位にランクインした「さく」。「朔」「朔久」「咲玖」「傑」などが実際に名づけられていました。「朔」は、月の第一日を表すことから、「物事の始まり」を意味する漢字でもあります。 8位るい2018年のよみランキング48位、2019年は43位にランクインした「るい」。青い空や海をイメージさせる人気の漢字「琉」に「生」を組み合わせた「琉生」のほか、「琉偉」「類」などの漢字が用いられました。同名ではモデルの栗原類さんが活躍されています。 9位あお「あお」は2018年のよみランキング73位から、2019年は60位へとランクアップ。自然が生み出す美しい青緑色をイメージさせる「碧」「蒼央」などが実際に名づけに使われました。 10位れい「れい」は2018年の61位から、2019年は38位へと大きくランクアップしました。「礼」「澪」「零」などの漢字が用いられています。2019年の女の子のよみランキング59位にランクインしていることからも、男女ともに人気がある名前だとわかります。 11位かい2018年のよみランキング77位から、2019年は50位へとランクアップした「かい」。「櫂」「快」「海」「凱」などの漢字が用いられました。年間ランキングでは「櫂」が2018年の100位圏外から、2019年は68位へと人気急上昇しています。 12位ゆうやさしい響きの「ゆう」。2018年のよみランキングでは57位、2019年は58位にランクインしています。「悠」「悠生」「優」「佑」などで実際に名づけられていました。 13位りと2018年のよみランキング100位圏外から、2019年は69位へと大きくランクアップした「りと」。「理人」「凛士」「莉翔」などの漢字が用いられました。凛々しくかっこいい響きで、近年注目の名前です。 14位こう「こう」は2018年のよみランキング53位から、2019年は48位へとランクアップした名前。「煌」「光」「昴」「巧」「滉」などシャープでかっこいいイメージの一文字漢字が多く使われました。同名では俳優の前原滉さんが大河ドラマなどで活躍されています。 15位そう2018年のよみランキングは59位、2019年は55位にランクインした「そう」。「蒼」「湊」「颯」「奏」「想」「創」などの漢字が名づけに用いられました。「蒼」「湊」「颯」など、壮大な自然を感じさせ、爽やかでかっこいい一文字ネームが目立ちました。 16位がく2018年のよみランキングは67位、2019年は71位にランクインした、力強さやたくましさも感じられる濁音ネームである「がく」。「岳」「樂」「楽」などの漢字が用いられました。芸能人では俳優の濱田岳さんが同名で活躍されています。 17位けい2018年のよみランキングは49位、2019年は53位にランクインした「けい」。外国の人でもよみやすく覚えやすい名前です。「慶」「圭」などの漢字が用いられました。プロテニスプレーヤーの錦織圭選手や、俳優の田中圭さんが同名で活躍されています。 18位なぎ力強さとインパクトがある「なぎ」。「凪」「梛」などの漢字が名づけに用いられていました。風や波が静まる様子を意味する「凪」は、2019年93位にランクイン。「梛」は暖地に自生する丈夫な木を表すことから、自然のイメージがあります。 19位とあイマドキの名前の印象を受ける「とあ」。「凌空」「翔空」「翔葵」「叶空」などさまざまな漢字を組み合わせて名づけられていました。なかでも「空」や「翔」など、大空を羽ばたくようなイメージの漢字が目立ちました。 20位じんどことなくやさしいイメージを受けつつも重厚感のある響きの「じん」。2018年のよみランキングは97位、2019年は95位にランクインしています。「仁」「迅」などの漢字が用いられました。同名では歌手・俳優の赤西仁さんが活躍されています。 2020年の男の子上半期「二音ネーム」では、男らしくインパクトのある名前が多く見受けられました。TOP20のうち7つが、イマドキな響きの「ら行ネーム」という結果に。これから男の子をご出産される方、参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木)調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年09月01日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は9月生まれの女の子6,083名に人気の名前ランキングをご紹介します。9月は名前に「月」のつく「ルナネーム」が大人気! 1位陽葵(ひなた、ひまり)9月生まれの女の子の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」。2020年は5月から7月の3カ月連続で1位を獲得している今最も人気の名前です。 ぽかぽかとおだやかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前です。花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つでもあります。「太陽のように朗らかで、葵の花のようにすくすくと、品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位結月(ゆづき)「結月(主なよみ:ゆづき)」は2019年8月の5位からランクアップして、9月は2位にランクイン。2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした名前です。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空に美しく輝く「月」を合わせた神秘的な名前です。月がきれいに見える9月にピッタリの名前ですね。 3位莉央(りお)2019年漢字ランキング2位の「莉」を用いた「莉央(主なよみ:りお)」。2018年の年間ランキングでは34位、2019年は24位へとランクアップしています。 「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」にも用いられ、可憐な印象から近年女の子の名前に人気があります。「真ん中」という意味がある「央」を用いることで、「花のような存在で、人気者になりますように」という願いが感じられるようです。 4位葵(あおい)2019年8月は7位から、9月は4位へとランクアップした「葵(主なよみ:あおい)」。2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインしており、近年注目度の高い名前です。 葵の花は太陽に向かって美しい花を咲かせることから、「葵の花のように、美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 4位莉子(りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位にランクインした「莉子(主なよみ:りこ)」。2つの音から成り、呼びやすくキュートな雰囲気になる「二音ネーム」の一つです。 止め字に「子」を用いた古風な「レトロネーム」でありがら、よみは可憐で現代風な響きです。「莉」は「茉莉花(ジャスミン)」に使われる漢字で、7月~9月に開花することから、9月生まれの女の子に特にピッタリです。 6位美月(みづき)「美月(みづき)」は2018年、2019年と2年連続年間ランキング13位にランクイン。 美しく華やかで女性らしい「美」に、優しい輝きや神秘的な雰囲気を感じさせる「月」を組み合わせた名前です。同名の芸能人では、女優の山本美月さんが活躍されています。 7位芽依(めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」。若々しさや生命エネルギーを感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前で、トトロに登場する元気いっぱいなメイちゃんを想像する方もいらっしゃるのではないでしょうか。 呼びかけやすい「二音ネーム」の一つであり、「草花が芽吹くようにエネルギーに溢れ、周囲から愛される人になりますように」という想いを込めて名づけてもいいですね。 7位紬(つむぎ)どことなく高貴で知的な印象の「濁音ネーム」の一つである「紬(主なよみ:つむぎ)」。2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップしました。 「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、江戸時代には普段着としても使用されていたというほど丈夫な布だったそうです。「自立した芯の強い女性に育ちますように」「丈夫な縁や絆で結ばれますように」という親の想いを感じられるようですね。 7位陽菜(はるな、ひな)菜の花を連想させる「菜」がつく「菜の花ネーム」の一つである「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2019年の年間ランキングでは14位にランクインしています。 あたたかな日差しを連想させ陽気なイメージのある「陽」に、かわいらしい菜の花を連想させる「菜」を合わせた、親しみやすい印象の名前です。芸能人では元AKBの小島陽菜さんが同名で活躍されています。 7位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。 「凛然」「凛々しい」「凛とする」などの言葉にも使われることから、美しくもしっかりと自立した女性という印象を受けるようです。「周囲に流されず、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 9月は十五夜のイメージがあるためか、「結月」や「美月」など名前に「月」のつくの「ルナネーム」が人気でした。これから女の子を出産される方は参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年9月1日(日)~2019年9月23日(月)調査件数:6,083件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月28日岡山天音、森川葵、最上もがらドラマ「ヴィレヴァン!」主要メンバーが全員続投し、さらにスペシャルゲストの萩原聖人と安達祐実も参加する映画『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』より、予告編と新写真が到着した。今回公開された予告編では、岡山さん演じるヴィレッジヴァンガード店員の杉下が、仲間たちとの楽しいヴィレヴァンライフを送る様子からスタート。しかし突然、ヴィレヴァンの真髄であるサブカルがこの世から消えてしまう。特別高等警察がサブカルを弾圧し、仲間たちは洗脳され、サブカル潔癖症に…。そこで杉下は、唯一洗脳されていなかった権藤(平田満)と共に、ヴィレヴァンらしいアイテムで仲間たちを洗脳から解こうと奮闘。ライトセーバーを武器に、暗黒面に落ちてサブカル魂を捨てた文学少女・リサ(森川さん)と戦ったり、目を覚ませと言わんばかりにおっぱいボールに顔を叩きつけたり。また、リサとのキスシーン?や、「好きって気持ちは誰にも奪えないんだよ!」とエモーショナルな展開も登場。後半には、切ない歌声の楽曲も挿入されているが、またアーティストなどの詳細は明らかになっていない。そして合わせて到着した新写真は、7人の集合写真。これまの戦闘感あふれる写真とは違い、和気あいあいとしたこのビジュアルは、映画の中ではキーアイテムとして使われているらしい。『リトル・サブカル・ウォーズ ~ヴィレヴァン!の逆襲~』は10月23日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・サブカル・ウォーズ 〜ヴィレヴァン!の逆襲〜 2020年10月23日より全国にて公開(c)2020メ~テレ
2020年08月27日誰もが一度は口ずさんだであろう、中島みゆきの名曲が映画化。映画『糸』(8月21日公開)で、運命に翻弄されながらもまっすぐに生きる主人公・漣を熱演したのは、若手俳優のトップをひた走る菅田将暉(27)。劇中で漣は、小松菜奈(24)演じるもう一人の主人公・葵と、強く引かれ合いながらも引き離されてしまう。2人は、遠く離れていても、お互いの存在を支えに生きていく。そんな、映画『糸』について、そして名曲『糸』について菅田に話を聞いた。ーー3度目となった小松菜奈との共演で印象的だったことは?「彼女は僕にとって“戦友”のような存在なんですけど、今回初めて『エキストラさんに何か温かいものを差し入れできないかな?』と相談されて。主演って肩書が似合うさまを見せられましたね」(菅田・以下同)ーー名曲『糸』に対して、抱いているイメージは?「中島みゆきさん(68)の地鳴りみたいな声が、お告げのように内臓に響きますよね。いろんな解釈があると思いますけど、実際に演じてみると、人と人とのめぐり逢いってハッピーなだけじゃなくて、残酷で非情な部分もあるんだなと」ーー中島みゆきの楽曲の中でお気に入りは?「一時期『悪女』をよく聴いてました。男と女のシビアな部分が表現されていて、なるほどなって思ったり、ちょっと怖くもあったり。『糸』も劇中で歌った『ファイト!』も救いがありますけど、そうじゃないダークな曲もいいですよね」ーー今回、本格的に父親役を演じた感想は?娘役の子が、僕が泣くシーンの撮影直前でも容赦なく『パパ、抱っこ!』って甘えてきたりして、振り回されっぱなしでした(笑)。でも、めちゃくちゃかわいかったですよ!」「女性自身」2020年9月1日 掲載
2020年08月24日誰もが一度は口ずさんだであろう、中島みゆきの名曲が映画化。映画『糸』(8月21日公開)で、運命に翻弄されながらもまっすぐに生きる主人公・漣を熱演したのは、若手俳優のトップをひた走る菅田将暉(27)。劇中で漣は、小松菜奈(24)演じるもう一人の主人公・葵と、強く引かれ合いながらも引き離されてしまう。2人は、遠く離れていても、お互いの存在を支えに生きていくのだが、実は菅田自身にとっても、漣と葵のような“運命を感じる”人物がいるのだという。「高校のときからの親友で、お互い教師を目指していたんです。大学を卒業したら、一緒に世界一周旅行をしようって約束してたんですけど、僕が芸能界に入ったことで実現できなくなってしまって。でも彼は本当に、一人で世界一周しに行ったんですよ。もちろん教師になる夢もかなえて、いまは小学校の先生です。たまにしか会えないですけど、いちばん深いところで、僕のことを理解してくれてる人なのかなって思います」(菅田・以下同)前回、芸能生活10周年を迎えての取材では「演じる他人の人生のことばかり考えてきたから、自分の人生にも向き合いたい」と語っていた。それからはや1年、実際にそんな時間は持てたのだろうか。「外出自粛期間中は自然とそういう時間になりましたね。家族と会う時間が増えたのも大きかったです。いちばん下の弟が20歳になったので、一緒にお酒を飲んだんですよ。そうしたら、いきなり『初めて兄ちゃんと兄弟になれた気がする』って泣きだして。びっくりしたんですけど、たしかに僕は彼が8歳のときに上京してるから、あんまり遊んであげられなかったんですよね。それから、親父とも墓がどうのこうのって話をしたりして(笑)。両親に頼られるようにならなきゃなって思いましたし、仕事だけが人生じゃないのかなって考えるようになりましたね」「女性自身」2020年9月1日 掲載
2020年08月23日グラビアアイドルの日向葵衣(ひなた あおい)が15日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『Healing Flower』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)の発売記念イベントを行った。昨年12月に1stDVD『アオイ』でグラビアデビューを飾った日向葵衣。上からB90・W56・H90という究極の凹凸ボディーにGカップのバストはトップグラドル級で、ここ数年デビューしたグラドルの中でも抜群の注目度を誇る。そんな彼女の通算2枚目となる同DVDは、都内と千葉で撮影。ナースに扮した日向が患者を誘惑するというシチュエーションものとなっている。セクシーなビキニ姿から豊満なGカップの谷間を見せつけて報道陣を悩殺した日向は「癒やしやマスコットキャラクター的だとよく言われるので、今回の作品は癒やしをテーマにしています」と内容について紹介。続けて、「一番最初のナースのシーンは、白衣の下に赤い下着っぽい衣装を着ました。これを着た時は肉食系ナースという感じで患者さんを落とすために私が攻めています」と積極的な日向が見られるという。一方、攻められるシーンもあるそうで「旅館のシーンでは相手がいきなりすごい性欲が強く彼氏みたいな感じで、やたらとマッサージをしてくるんです。演出的にも唯一のアイス舐めを披露しました」とアピールした。2作目となる同DVDで攻めるシーンと攻められるシーンを披露した日向。プライベートでは「あまり人を好きになることはないんですが」としつつ、「完全にSですね。肉食です(笑)。友だちからは絶対にSと言われます。友だちの家に泊まって一緒にお風呂に入った時、シャワーでイジメたりしました。結構そういうのが楽しんです(笑)」と具体的なエピソードを明かしていた。
2020年08月17日グラビアアイドルの日向葵衣(ひなた あおい)が、最新イメージDVD『Healing Flower』(発売中 4,180円税込 発売元:ラインコミュニケーションズ)をリリースした。撮影会で大きな反響を呼び、昨年12月に1stDVD『アオイ』でグラビアデビューを飾った日向葵衣。上からB90・W56・H90という究極の凹凸ボディーにGカップのバストはトップグラドル級で、ここ数年デビューしたグラドルの中でも抜群の注目度の高さを誇る。通算2枚目となる同DVDは、エッチなナースに扮して誘惑の視線を向けるなど、セクシーさはデビュー作以上の衝撃度だ。1stDVD『アオイ』はデビュー作とあってフレッシュ感を感じさせる内容だったが、後半ではセクシーさも披露した日向。今作ではそのセクシーさを爆発させるなど、コアなファンも満足させる仕上がりとなっている。特に白衣の姿で登場した病室でのシーンでは、ベッドで下着風水着へと展開してローションプレイに突入。掃除からラブラブタイムへと移るシーンや大人の雰囲気が味わえる浴衣のシーンでは、さらにセクシーさがエスカレートしていく。
2020年08月12日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれの女の子6,952名を対象に、『7月生まれベビーの名づけトレンド』を調査しました。「夏」を用いた「夏ネーム」や、「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」に人気が集まっていました。 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位の「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が7月も1位を獲得しました。「陽葵」は5月以降3カ月連続で1位を獲得しており、春から夏にかけて人気が高いことがわかります。 ぽかぽかとあたたかい太陽をイメージさせる「陽」と梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせる「葵」を組み合わせた、この時季にぴったりのフラワーネーム。「やさしい陽射しのように朗らかで、品格のある華やかな女性になりますように」という願いが込められているような名前ですね。 2位凛 (主なよみ:りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位にランクインした「凛(主なよみ:りん)」が、6月の8位から大きくランクアップして、7月は2位にランクイン。 「凛とした」「凛々しい」「凛然」などという言葉に用いられることからも、自立したかっこいい女性をイメージするようです。一方で、よみの「りん」は鈴の音のようにかわいらしく、キュートで呼びやすい「二音ネーム」の一つでもあります。 3位葵(主なよみ:あおい)可憐でかわいらしい「フラワーネーム」の一つ、「葵(主なよみ:あおい)」。6月の6位からランクアップして、7月は3位にランクインしました。 2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位と近年人気の高い名前です。「太陽に向かって伸びる植物の葵のように。すくすくと健康に誠実に成長しますように」という想いが込められているようです。2019年の漢字ランキングでは男の子の38位、女の子の15位にランクインするなど、男女ともに人気の名前です。 4位結月(主なよみ:ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位の「結月(主なよみ:ゆづき)」。「人とのご縁」や「結果が実を結ぶ」などを表す「結」と、夜空に優しく光り輝く「月」を組み合わせた女性らしい名前です。 高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」です。「人とのご縁に恵まれ、優しく明るく輝くような人生を送れますように」という想いから名づけることもあるようです。 5位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)6月に引き続き7月も5位にランクインした「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」。2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインしています。 暖かな日差しを連想させる「陽」に、黄色くかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を組み合わせた、女の子らしい「フラワーネーム」の一つ。「陽」と「菜」はそれぞれ2019年漢字ランキング11位と4位にランクインしており、ともに人気の高い漢字です。 6位芽依(主なよみ:めい)5月は2位、6月は4位にランクインした「芽依(主なよみ:めい)」が、7月もTOP10 入りし6位にランクイン。2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクインしています。 草木の発芽を意味し若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」を組み合わせた名前で、「エネルギーに満ち溢れ、周囲の人から愛される人になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 7位詩(主なよみ:うた)2018年の年間ランキングでは43位、2019年は35位にランクインした「詩(主なよみ:うた)」が、7月は7位にランクインしました。 「詩」は楽しい音楽やリズム・言葉を連想させ、どことなく豊かな感性や芸術性を感じる名前です。「気持ちを素直に言葉に表現できる、心の清らかな子になりますように」という親の想いを感じられるようです。 8位結衣(主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」が、7月は8位にランクイン。 人とのご縁を表し、「周囲の人に恵まれますように」という願いを込めて用いられる「結」に、衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前です。同名では女優の新垣結衣さんが活躍されています。 8位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクイン。5月、6月は3位にランクインし、今月もTOP10入りを果たすなど引き続き人気の名前です。 美しく丈夫な紬糸で織られた絹織物を意味する「紬」は、「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」「丈夫な縁や絆が結ばれますように」という親の願いが感じられるようですね。 8位凪(主なよみ:なぎ)2018年の年間ランキング74位、2019年は55位にランクインした「凪(主なよみ:なぎ)」。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージさせます。 「広大な海のように心が広い女性になりますように」「穏やかな海のように、自分も周りの人も穏やかな気持ちにさせてくれるような人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 8位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」。5月は6位、6月は7位、7月は8位と最近人気の高い名前です。 「澪」は川や海の船が通る水路を意味し、穏やかに水が流れる印象を受けどことなく安心感があります。また、「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っており、「令和ネーム」の1つでもあります。 「夏」を用いた名づけが人気!このほか、7月生まれの女の子は「夏」を用いた名づけが人気! 漢字ランキングでは6月の33位から、7月は7位へ急上昇していました。「夏」のつく名前は、「夏帆(かほ)」「瑠夏(るか)」「彩夏(あやか)」「夏葵(なつき)」「夏希(なつき)」「夏穂(かほ)」「夏穂(かほ)」「千夏(ちなつ)」の順に多く、全部で136種類、計263名に名づけられていました。 7月生まれの女の子の名前では、「結月」「詩」「凪」が先月と比較して大幅にランクアップ。「葵」「結月」「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」に人気が集まる結果になりました。これから女の子を出産されるかたは、ぜひ参考になさってくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数: 6,952件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月07日広末涼子と葵わかなが朗読する、朗読とアニメーションを組み合わせたドラマ「リアルプリンセス」が放送決定。2人からコメントも到着した。童話「眠り姫」や「ラプンツェル」を、朗読とアニメーションを組み合わせた新しい手法で、いまを生きる女性たち(=リアルプリンセス)のドラマに生まれ変わらせる本作。第1回(8月21日)は、広末さんが朗読する「夢のあと」を放送。猫弁シリーズの大山淳子が、「眠り姫」をバリキャリ女子が真実の愛に気づく物語に仕上げる。また第2回(8月28日)は、葵さんが朗読し、「ナラタージュ」「ファーストラヴ」の島本理生が、「ラプンツェル」を仕立て直した「ラプンツェルの思い出」を放送。女子高生が、少女から大人へと成長する物語を描く。広末さんは「アニメーションで人間の表現できない世界観を、実写ではアニメでは伝えきれない感情部分を、それぞれが補って映像化できたらと期待しています。新しい技術と手法で眠り姫という皆さんに愛される童話が、現代的なドラマに姿を変えるリアルプリンセスご期待ください!」と新たな手法について語る。「『朗読ドラマ』という未知のジャンルにとてもワクワクしました!」と話す葵さんは、「現代版に置き換えられたプリンセスの役ということで、親しみのあるラプンツェルを演じることができたのもとても嬉しかったです。色んなものが混ざり合った『現在』のラプンツェル。楽しみにしていただけると嬉しいです!」とメッセージを寄せている。「第1回 眠り姫」 作:大山淳子「夢のあと」あらすじ何事にも準備を怠らない貴子は、受験、就職、結婚、そしてキャリアアップと思い通りの人生を歩んできた。唯一うまくいかなかった妊娠も、37歳にしてようやく念願が叶い、間もなく臨月を迎えようとしていたが…!?「第2回 ラプンツェル」 作:島本理生「ラプンツェルの思い出」あらすじ離島で暮らす女子高生の恵麻は、月に一週間だけ東京から島に来て美容室を開くキヨと出会う。周りにはいない大人な雰囲気に好意を抱きはじめる恵麻。あるとき、キヨからいずれ失明すると打ち明けられると「その前に君の裸を見たい」と言われ…。「リアルプリンセス」は8月21(金)、28日(金)22時45分~NHK総合テレビにて、42分版の総集編は9月8日(火)23時45分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年08月06日ベビーカレンダーは、2020年7月生まれのお子さん14,140名(女の子:6,952名/男の子:7,188名)を対象に『7月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。女の子は「夏」、男の子は「海」を使った 「夏ネーム」が急増し、大人気でした! 名前ランキングTOP10 【女の子】古風な名前がトレンド!7月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「凛(りん)」、3位「葵(あおい)」でした。「陽葵」は5月以降、3カ月連続で1位を獲得しています。 「結月(主なよみ:ゆづき)」は、6月15位から7月4位へ、「詩(主なよみ:うた)」は6月44位から7月は7位へ、「凪(主なよみ:なぎ)」は6月62位から7月8位へそれぞれ大きくランクアップしており、特に7月生まれの女の子に多く名づけられていました。「葵」「結月」「詩」「紬」「凪」など、古風で日本的な「レトロネーム」が好まれているようです。 【男の子】「陽」や「海」を用いた「夏ネーム」が大人気7月生まれの男の子に人気の名前は、1位「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「蒼(主なよみ:あお、あおい)」、3位「樹(主なよみ:いつき)」という結果でした。3月、4月と2カ月連続で「陽翔」が1位でしたが、5月、6月は「蓮」が1位に。そしてこの7月、3カ月ぶりに「陽翔」が1位に返り咲きました。ランク外ですが注目なのは、7月15位「海斗(主なよみ:かいと)」(6月58位)、17位「海翔(主なよみ:かいと)」(6月41位)といった海にまつわる「海ネーム」が人気急上昇していたこと。 また、1位「陽翔」、13位「陽(主なよみ:はる)」、14位「暖(主なよみ:だん)」といった太陽やその暖かさをイメージする「太陽ネーム」が上位にランクインするなど、夏らしいイメージの名前「夏ネーム」が特に人気が高まっていました。 よみランキングTOP10【女の子】夏らしい漢字を用いた「さな」が人気!7月生まれの女の子に人気のよみ1位は「あおい」、2位「ゆい」、3位「ひまり」でした。5月、6月と2カ月連続で1位だった「めい」は9位へ。6月に3位だった「あおい」が初めて1位を獲得しました。 7月に注目したいのは6位の「さな」。6月20位から大きくランクアップしています。「さな」と読む名前を見てみると、「咲夏」「彩七」「紗凪」など、季節の「夏」や生まれ月の「七」、7月の季語「夕凪」の「凪」など、季節感を取り入れた漢字が多く使われたことが、7月に人気が急上昇した理由のようです。 【男の子】「かいと」が急上昇!7月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていないよみの絶対王者です。7月も2位と大差で1位をキープしていました。近年「○○と」と読む「と止めネーム」が人気ですが、7月は「はると」「みなと」のほか、4位「あおと」、6位「かいと」、11位「ゆうと」、12位「ゆいと」などが上位にランクイン。 7月に人気が急上昇したのは「かいと」。6月12位から、7月は6位へ大幅にランクアップしています。「かいと」と読む名前では、前出の「海翔」「海斗」のほか、「海音」「海大」「海都」など、海のつく「海ネーム」が多く使われ、7月に急上昇したようです。 そのほか、9位「ひなた」は、6月16位から大きく順位を上げました。7月の季語に「日向水(ひなたみず)」という言葉があることから、季語を用いた名づけが好まれたことが伺えます。 漢字ランキングTOP10【女の子】「夏」を用いた名前が人気!7月生まれの女の子に人気の漢字1位は「花」、2位「菜」、3位「結」でした。毎月人気漢字TOP10の顔ぶれがほとんど変わらない中、7位に食い込んできたのは「夏」。6月33位から順位が大きく上がり、7月生まれの女の子の名前に多く用いられたことがわかります。 「夏」のつく名前は、「夏帆(かほ)」「瑠夏(るか)」「彩夏(あやか)」「夏葵(なつき)」「夏希(なつき)」「夏穂(かほ)」「夏穂(かほ)」「千夏(ちなつ)」の順に多く、全部で136種類、計263名に名づけられていました。 【男の子】「海」を使った名づけが急増7月生まれの男の子に人気の漢字1位は「翔」、2位「斗」、3位「大」という結果でした。近年トレンドの「と止めネーム」の止め字として使われた影響か、1位「翔」、2位「斗」、7位「人」など「と」と読む漢字が上位に多くランクインしました。 また、7月の男の子の名づけでは「海」を用いた「海ネーム」が好まれることから、「海」は6月32位から7月は12位へ、大きくランクアップしていました。 「七」を使った「生まれ月ネーム」も増加最後に、7月は毎年生まれ月の「七」を名前に用いた名づけが増えることから、「七」のつく名前を調査しました。 女の子では「七海(主なよみ:ななみ)」「七瀬(主なよみ:ななせ)」「七愛(主なよみ:なな)」など全41種類、計70名に名づけられていました。男の子では、「七斗(ななと)」「七音(なお、なおと)」「陽七斗(ひなと)」など全12種類、16名に用いられていました。 毎年7月、8月は季節感を取り入れた夏らしい名前の人気が急上昇する傾向にあります。今年の夏も、「夏」「陽」「海」を使った「夏ネーム」がトレンドです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年7月1日(水)~2020年7月25日(土)調査件数:14,140件(女の子:6,952件/男の子:7,188件) ※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年08月06日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、「上半期の名づけトレンド」に関する調査を行いました。今回は、2020年上半期生まれの女の子に人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大幅にランクアップした「紬(主なよみ:つむぎ)」が1位を獲得しました。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のこと。 近年トレンドとなっている古風で和風な「レトロネーム」の一つで、知的な印象になる「濁音ネーム」でもあります。「周囲の人たちと丈夫な縁や絆で結ばれますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキングで2位を獲得している「凛(主なよみ:りん)」。「凛とした」「凛々しい」などの言葉にも使われることから、美しいだけでなくどこか自立した女性のイメージを受ける名前です。 「周囲の環境に流されず、しっかりと自分の考えを持った女性になりますように」という想いを感じられるようです。 3位澪(主なよみ:みお)漢字に「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つ、「澪(主なよみ:みお)」。2018年年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインしています。「みお」というよみも2019年よみランキング7位にランクインし、注目度の高さがうかがえます。 「澪」は、川や海の船が通る水路を意味し、見た目もみずみずしく爽やかなイメージ。よみの響きもかわいらしい名前です。 4位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクインした「葵(主なよみ:あおい)」。2019年の女の子の人気漢字ランキングでは15位に、男の子の人気漢字ランキングでも38位にランクインするなど、男女ともに人気の高い名前です。 美しい葵の花は6月ごろに満開になることから、春から初夏にかけた時季にぴったりの名前です。「葵の花のように、すくすくと健康で上を向いて成長してほしい」という親の願いをこめて名づけてもいいですね。 5位杏(主なよみ:あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。伸びやかで開放的な印象を受ける「あ」行ネームです。 「杏」は春に薄ピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの女の子に人気が高いようです。「あん」というよみは外国の方でも呼びやすく、覚えやすいため、「将来グローバルに活躍してほしい」という願いも感じられます。 6位凜 (主なよみ:りん)本ランキング2位の「凛」の旧体字である「凜(主なよみ:りん)」。軽やかでかわいらしい響きになる、よみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」の一つです。鈴の音のようで涼やかな響きの「りん」というよみは、2019年よみランキング6位と人気です。 「凛」と同じように、「自分の道を毅然と歩んでいくような、美しく自立した女性に成長しますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 7位詩(主なよみ:うた)「詩(主なよみ:うた)」は2018年の年間名前ランキング43位、2019年は35位にランクイン。「詩吟」「詩人」などにも使われており、豊かな感性やロマンチックな芸術性を感じさせ、リズムや言葉を連想させる漢字です。 2019年のよみランキングでは67位、漢字ランキングでは56位にランクインしています。「うた」という響きはイマドキですが、漢字は古風な印象のある「レトロネーム」です。 8位花(主なよみ:はな)2018年、2019年と2年連続漢字ランキング3位の「花(主なよみ:はな)」。女の子の名づけでは毎年人気が高く、年間名前ランキングでも2018年、2019年と2年連続で25位にランクインしています。 花という漢字一文字の名前は、どこか潔く凛とした印象になり、一輪挿しの花のように美しさが際立ちます。その字の通り、美しく華やかな印象があり、「花のように美しく愛される女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 9位楓(主なよみ:かえで)2018年の年間名前ランキング10位、2019年は18位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。楓はきれいな紅葉を見せてくれる樹木でもあることから、特に秋から冬にかけて人気が高まる名前です。 楓の種には翼がついていることから、「将来自立して自由に羽ばたく女性になりますように」という願いも込められているようですね。 10位凪(主なよみ:なぎ)2018年の年間名前ランキング74位から、2019年は55位へとランクアップした「凪(主なよみ:なぎ)」。「凪」という漢字は朝や夕方の波や風が止んだときの静かな海を表し、穏やかで心の広い、ゆったりしたイメージの名前です。 音に温かみがあり、周囲を癒すような明るい印象の「な行ネーム」。「心穏やかで優しい女性に育ちますように」と願って名づけてもいいですね。 2020年上半期、女の子に人気の「一文字ネーム」では、「りん」「あん」など、呼びやすくはつらつとした印象の名前が多くランクインしました。また、「澪」「葵」「杏」「花」「楓」「凪」のように、植物や自然を感じさせる名前が目立ちました。これから女の子をご出産される方、ぜひ参考になさってくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年08月05日ベビーカレンダーは、名前の人気順位を検索できる「赤ちゃんの名づけ・名前ランキング」を開設するなど、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級! 今回は8月生まれの女の子6,032名に人気の名前ランキングをご紹介します。古風で和風な「レトロネーム」が多くランクインしています。 1位陽葵(ひなた、ひまり)「ひまり」というよみは、2019年よみランキング5位、「ひなた」は23位にランクインしている人気のよみ。名前に花の名前を用いた「フラワーネーム」の一つです。 あたたかな太陽を連想させる「陽」と、太陽に向かって真っすぐに伸びて色とりどりの花を咲かせる「葵」を組み合わせた夏らしい名前です。「太陽のように朗らかでありつつも、葵の花のように落ち着いた品格のある女性に育ちますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 2位紬(つむぎ)2019年の名前ランキング4位と近年人気の高い「紬(主なよみ:つむぎ)」。「紬」は紬糸で織られた絹織物を指すことから、「丈夫で芯の強い子に育ちますように」「縁や絆をつむいで立派に成長しますように」という親の想いを感じられるようです。 どこか高貴で知的な印象になる「濁音ネーム」、かつ古風で和風な「レトロネーム」の一つでもあります。 3位凛(りん)2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」が、3位にランクイン。よみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」は、リズムもよく、イマドキでキュートな雰囲気になります。 「凛々しい」「凛とした」という言葉にも使われることから、美しく自立した女性という印象を受けるようです。「しっかりと自分の考えを持ち、自分の足で人生を歩む女性になりますように」という願いが込めて名づけてもいいですね。 4位澪(みお)漢字の中に令和の「令」が入っている「令和ネーム」でもある「澪(主なよみ:みお)」。2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインする名前です。 みずみずしく爽やかな響きで2019年のよみランキングでも7位にランクインしている「澪」は、川や海の船が通る水路を表します。ゆったりとしてどこか安心感のある名前ですね。 5位結月(ゆづき)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクインした「結月(主なよみ:ゆづき)」が5位にランクイン。 人とのご縁や絆を意味する「結」に、夜空で美しく輝く「月」を合わせた名前です。どこか神秘的なイメージがあり、「暗闇の中でも優しく輝く人でいられますように」という想いが感じられるようです。 6位芽依(めい)「芽依(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位にランクイン。「めい」というよみは2018年、2019年の2年連続2位にランクインしています。 若々しさや生命力を感じさせる「芽」と、いつくしみを感じる「依」と組み合わせた名前。呼びかけやすい「二音ネーム」であり、「草花が芽吹く様にエネルギーに溢れ、周囲から愛される人」というイメージを受けるようです。 7位葵(あおい)2019年の名前ランキング3位の「葵(主なよみ:あおい)」が7位にランクイン。2019年の人気漢字ランキングでは15位に、男の子の人気漢字ランキングでは38位にランクインしていることから、男女ともに人気の漢字ということがわかります。 葵の花は太陽に向かって美しく咲くことから、「葵の花のように、すくすくと美しく成長しますように」という親の願いを込めて名づけてもいいですね。 7位咲良(さくら、さら)2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした「咲良(主なよみ:さくら、さら)」。「さくら」というよみでは、春の代名詞でみんなに愛される花、「桜」を連想させる名前です。 「咲」という漢字は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしている女の子の名づけに人気の漢字です。 9位杏(あん)外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の「杏(主なよみ:あん)」。2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位、2019年の漢字ランキング29位、よみランキングでは57位にランクインする近年注目の名前です。 春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味し、この時季らしい名前です。 9位楓(かえで)2018年の年間ランキングでは10位、2019年は18位にランクインした「楓(主なよみ:かえで)」。楓とは秋に美しい紅葉が楽しめる木を表し、「木」辺に「風」という漢字が清々しい大地を連想させるようです。 どことなく和を感じ、「美しい」「おしとやか」「品のある」「鮮やかで雅」のような、華やかなイメージのある名前です。 2019年は7月、8月と2カ月続けて、1位「陽葵」、2位「紬」という結果でした。太陽へ向かって葵の花が咲いている様子を表すような「陽葵」、「葵」、夏が旬の「杏」など、8月らしく夏を連想させる名前がランクインしていました。 また、約10年前に流行した「キラキラネーム」と呼ばれる難読ネーム旋風から一転、ここ数年は古風&和風な印象のある「レトロネーム」が多く名づけられる傾向です。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2019年8月1日(木)~2019年8月22日(木)調査件数:6,032件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月30日令和になって急増した、名前に「令」を用いた「令和ネーム」。今回は2020年上半期に生まれた男の子46,678名を対象に、令和ネームランキングTOP10をご紹介します。 1位令(主なよみ:れい、りょう)「令和ネーム」と聞いて最初に思い浮かべるのは「令」ではないでしょうか。「りょう」というよみは2019年のよみランキングで56位にランクイン。「令」の漢字には、掟や決まりなどの意味の他に、相手を尊敬するときに使う漢字としても知られています。 2位令真(主なよみ:りょうま、はるま)「りょうま」は2019年のよみランキング45位、「はるま」は37位の名前です。「真」は「真面目」「真実」といった言葉として使われることから、誠実なイメージがあります。左右対称の漢字で見た目にも安定感があり、2019年の漢字ランキングでも6位と人気の高い漢字です。 3位令桜(主なよみ:れお、れいさ)「れお」は2018年のよみランキングは44位、2019年は32位へとランクアップしている名前です。かっこいい響きで、イマドキの印象を受けます。「桜」は万人に親しまれ、日本を象徴する花であることから、男の子にも人気の名前です。特に3月と4月、春生まれの赤ちゃんに名づけられていました。 3位令翔(主なよみ:れいと、はると)「はると」は2018年・2019年と2年連続よみランキングで1位を獲得する人気のよみ。また、「翔」という漢字も2019年の年間ランキングで1位を獲得しているイマドキの名前です。新しい令和の時代を大きく羽ばたく印象を受けますね。 5位令葵(主なよみ:はるき)「はるき」というよみは、2018年4位、2019年は6位と人気のよみ。「葵」は男女問わず人気の漢字で、葵の花は梅雨の季節を代表する美しい花です。「葵」のように、太陽に向かって真っすぐに成長するイメージを受けるようですね。 5位令央(主なよみ:れお)「れお」は2018年のよみランキングは44位、2019年は32位の名前。男らしくもやわらかい響きの名前で、海外の方でも呼びやすいため、将来グローバルに活躍しますように、といった願いも込められているかもしれません。 5位令旺(主なよみ:れお)こちらも同じく人気のよみ「れお」。「旺」という漢字は、「盛ん・四方に光を放つさま」を表します。「旺盛」という単語に使われることからも、「活動的で元気いっぱいに育ちますように」という願いを感じられるような名前です。 5位令空(主なよみ:れく、れいあ)「空」という漢字は、2018年の漢字ランキング31位、2019年は25位にランクアップしました。爽やかでロマンあふれるイメージを受け、「令和の時代、大空へ羽ばたいて欲しい」という希望を込めて名づけてもいいですね。 9位令偉(主なよみ:れい)「れい」は、2018年のよみランキングは61位、2019年は38位へと大きくランクアップした名前です。「偉」は「偉人」などにも使われ、「優れている」「立派である」などの意味を持つ漢字です。「立派に育ち、偉業を成す男になってほしい」という希望も感じられます。 9位令雅(主なよみ:りょうが、れいが)「雅」は2018年の漢字ランキングは56位、2019年は62位にランクイン。「みやび」ともよめ、「上品」という意味もあることから、華やかでどことなく古風な印象を受けます。「優雅な人になりますように」という願いを込めて名づけてもいいですね。 9位令稀 (主なよみ:はるま、はるき)「はるま」というよみは、2019年よみランキング37位、「はるき」は6位と人気。「稀」は「まれ」を意味することから、「類まれな才能によって、令和という新時代を切り開いてほしい」という願いも感じられます。 9位令人 (主なよみ:はると、れいと)「はると」は2018年・2019年と2年連続よみランキングで1位を獲得する人気のよみです。「人」は2019年漢字ランキング7位と人気の漢字で、「と」とよむ名前に多く使われています。字のとおり、人が立つさまを表す感じで、シンプルながらも力強さを感じます。 9位令那(主なよみ:れいな)「那」は、「たくさんある」「ゆったりしている」という意味で、優しく朗らかな印象を受ける「な」の音を表す漢字として使われることが多いです。「どっしりと安定感のあるゆったりした男の子に育ちますように」という願いが込められているようですね。 9位令馬(主なよみ:りょうま)「りょうま」は2018年のよみランキングは36位、2019年は45位にランクイン。「馬」を名前に用いることで、足が速く力強く姿も美しいイメージを受けます。凛々しさを感じさせる男の子の名前にぴったりです。 9位令弥(主なよみ:れいや)「弥」は、「遠い」「久しい」「広くいきわたる」という意味を持つ漢字です。男女ともに止め字としてよく使われる漢字で、令和という新時代での成長や発展を願って名づけられているのかもしれませんね。3月の旧暦「弥生」の影響か、3月生まれに多く名づけられていました。 令和ネームランキングTOP10で1位を獲得したのは、シンプルな「令」。10位以内には、新時代・令和を力強く切り開いていくような、男の子らしい名前が多くランクインしました。ら行始まりの「ら行ネーム」が多く、イマドキのかっこいい印象を受ける名前が多く名づけられていることがわかりました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:46,678件(男の子) 文/福島絵梨子
2020年07月16日ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。2020年上半期、女の子に人気の名前TOP20を発表します。 1位陽葵(主なよみ:ひまり)2018年の年間ランキング6位、2019年は1位の「陽葵」が、2020年上半期は1位を獲得! ぽかぽかとあたたかい太陽を連想させる「陽」、さまざまな色の花を咲かせる「葵」を組み合わせた名前で、「太陽のように朗らかで、葵の花のような品のある女性に育ちますように」という願いが込められているのかもしれませんね。 2位紬 (主なよみ:つむぎ)2018年の年間ランキング16位から、2019年は4位へと大きくランクアップした「紬」。よみランキングも2018年19位から、2019年は10位へとランクアップしています。「紬」とは紬糸で織られた絹織物のことで、「丈夫な縁や絆」をイメージさせる名前です。近年トレンドとなっている、古風で純和風な「レトロネーム」の一つでもあります。 3位結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)「結菜」は2018年の年間ランキング3位、2019年は5位にランクイン。2019年の漢字ランキング5位の「結」と、4位の「菜」を合わせた旬の名前です。「結ぶ」「実を結ぶ」という意味のある「結」と、黄色のかわいらしい菜の花を連想させる「菜」を用いたフラワーネームでもあります。 4位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年の年間ランキングで2年連続2位の「凛」。月間ランキングでは1月3位、2月には1位を獲得。厳しい寒さを意味することから、特に冬生まれの女の子の名前で人気でした。「凛とした」「凛々しい」などの言葉にも用いられることから、鈴の音のようにかわいらしいよみでありながらも、どこか颯爽としてかっこいい印象を受ける名前です。 4位莉子(主なよみ:りこ)2018年の年間ランキングでは8位、2019年は6位の「莉子」。4月の月間ランキングで1位に輝いた人気の名前です。古風なイメージのある「子」を止め字に用いた「レトロネーム」の一つですが、「りこ」というよみは女性らしく上品な印象を与え、どこか現代的。また、「莉」という漢字は「茉莉花(ジャスミン)」に用いられ、その可憐な印象から、近年女の子に人気です。 6位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位の「芽依」。5月は英語で「MAY-メイ-」ということから、毎年特に5月に人気が高まります。月間ランキングでは4月11位から5月は2位へと大きくランクアップしました。草木の発芽、芽が出はじめることを意味する「芽」と、いつくしみを感じる「依」。二音で呼びやすく、愛らしい名前です。 7位結月(主なよみ:ゆづき)「結月」は2018年の年間ランキングでは8位、2019年は9位にランクイン。人とのご縁や結びつきを表す「結」に、夜空を優しく照らす「月」を組み合わせた名前です。夜空にきれいな月が光る様子をイメージさせ、どことなく神秘的な印象を受ける美しい名前です。 8位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪」。「澪」は、川や海の船が通る水路を意味し、みずみずしく爽やかなイメージを受けます。「澪」という漢字には「令和」の「令」が入っている「令和ネーム」の一つ。改元した2019年5月以降、特に人気が高まっているの一つでもあります。 9位葵(主なよみ:あおい)2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位と人気の高い「葵」。男の子の漢字ランキングでも38位にランクインしており、男女問わず人気の名前です。「空に向かって伸びる葵の花のように、すくすくと誠実に成長しますように」という親の願いが感じられるようですね。 10位陽菜(主なよみ:ひな、はるな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位にランクインした「陽菜」。あたたかな太陽を連想させる「陽」に、かわいらしい菜の花の「菜」を組み合わせた、おだやかで女の子にピッタリのフラワーネームです。 11位結衣 (主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣」。人とのご縁を表す「結」に、美しい衣や絹を意味する「衣」。女優の新垣結衣さんが同名で活躍されています。「ゆい」というよみは、2019年のよみランキング1位。今最も人気のあるよみです。 12位咲良 (主なよみ:さら、さくら)2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクインした「咲良」。日本の象徴でもある「桜」を連想させる「さくら」というよみは、春生まれだけでなく季節問わず人気の名前です。「咲良」は月間ランキングで3月7位、4月2位と春生まれの女の子の名づけで特に人気が高まっていました。「咲」は「笑う」という意味もあり、2019年の漢字ランキング10位にランクインしています。 13位結愛(主なよみ:ゆな、ゆいな)2018年の年間ランキングでは13位、2019年は7位にランクインした「結愛」。2019年漢字ランキング5位の「結」と、1位「愛」を組み合わせたトレンド感のある名前です。よみもかわいらしく、「周囲の人を愛し愛される女の子に育って欲しい」という願いが込められているようですね。 14位さくら「さくら」は、2018年の年間ランキングでは18位、2019年は17位にランクイン。ひらがなネームでは、今一番人気のある名前です。12位の「咲良」と同じく、春の訪れを告げる「桜」の花を連想させる名前です。日本的で古風な名前「レトロネーム」の一つでもあります。 14位杏(主なよみ:あん)2018年の年間ランキング15位、2019年は16位の「杏」。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。外国の方でも呼びやすく、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つでもあります。 16位美月(主なよみ:みづき)「美月」は、2018年・2019年と2年連続年間ランキングでは13位にランクイン。やさしく光り輝く美しい月をイメージさせる、どこか神秘的で女性らしい名前です。山本美月さんが同名で活躍されています。 17位凜(主なよみ:りん)4位の「凛」の旧体字である「凜」は、2018年の年間ランキング11位、2019年は10位にランクイン。「凛」と同様、「芯が強い」「知性的」といったイメージがあります。名前のよみに「ん」のつく「撥音(はつおん)ネーム」です。 18位杏奈(主なよみ:あんな)2018年の年間ランキング20位、2019年は19位にランクインした「杏奈」。健康的で実りの多い人生を連想させる「杏」に、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた名前です。「美しく、みんなに愛される人になってほしい」といった願いを込めて名づけてもいいですね。 19位芽生(主なよみ:めい)「芽生」は、2018年の年間ランキング27位、2019年は42位にランクイン。若葉が芽吹くイメージの「芽」に、命や若さを連想させる「生」を組み合わせたエネルギッシュな名前です。5月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」だったこともあり、上半期は特に人気でした。 20位琴葉(主なよみ:ことは)2018年の年間ランキング21位、2019年は23位にランクインした「琴葉」。美しい音色を奏でる「琴」に、みずみずしい若葉を連想させる「葉」を組み合わせた美しい名前です。「琴」を用いた、どことなく古風な「レトロネーム」の一つでもあります。 2020年1月から6月生まれの女の子に、一番多く名づけられていた名前は「陽葵」という結果でした。TOP20を見てみると、「紬」「莉子」「さくら」「琴葉」など、どこか日本的で古風な印象のある「レトロネーム」の人気が高かったようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年1月1日(水)~1月25日(土)、2月1日(土)~2月25日(火)、3月1日(日)~3月25日(水)、4月1日(水)~4月25日(土)、5月1日(金)~5月25日(月)、6月1日(月)~6月25日(木) 調査件数:45,577件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月15日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれの女の子7,253名を対象に、『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれの女の子に人気の名前ランキング、結果は……!? 【 6月生まれの女の子に人気の名前ランキングTOP10 】 1位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)2018年の年間ランキングで6位、2019年は1位にランクインした「陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)」が、5月に続き6月も1位。1カ月で「陽葵」と名づけられた人数は過去最多でした。葵は梅雨から夏にかけてきれいな花を咲かせることから、6月の名づけにぴったり。ぽかぽかとあたたかく周囲を照らす太陽をイメージさせる「陽」と、空に向かってまっすぐ成長する「葵」を合わせた、今最も女の子に人気の名前です。 2位結菜 (主なよみ:ゆいな、ゆな)「結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな)」は、2018年の年間ランキングで3位、2019年は5位にランクイン。5月の8位からランクアップして、6月は2位にランクインしました。「結」は2019年の人気漢字ランキング5位、「菜」は4位にランクインし、人気漢字を組み合わせた名前です。かわいらしい菜の花を連想させる「菜」は、女の子の止め字として人気です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)「紬(主なよみ:つむぎ)」は、2018年の年間ランキングでは16位、2019年は4位にランクアップし、近年人気急上昇中の名前です。5月に引き続き、6月も3位でした。「紬」とは紬糸で織られた絹織物を意味し、美しく丈夫であることから「周囲に流されない芯のある上品な女性になってほしい」「丈夫な縁や絆が結ばれますように」という親の願いが感じられるようです。6月は衣替えの季節ということもあり、絹織物を表す「紬」のイメージと相性抜群です。 4位芽依(主なよみ:めい)2018年の年間ランキングでは7位、2019年は8位の「芽依(主なよみ:めい)」が、6月は4位にランクイン。草木の発芽を意味し若々しさや生命力を感じる「芽」に、いつくしみを感じる「依」を組み合わせることで、「エネルギーに溢れた、周囲から愛される人」という印象を受けるようです。音に温かみのある「ま行ネーム」で、呼びやすく愛らしいイメージとなる「二音ネーム」でもあります。 5位陽菜(主なよみ:はるな、ひな)2018年の年間ランキングでは5位、2019年は14位の「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」が6月は5位にランクイン。太陽を連想させる「陽」に、黄色のかわいらしい花を咲かせる菜の花を連想させる「菜」を合わせることで、あたたかく親しみやすい印象に。「明るくも穏やかなかわいらしい女の子になりますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6位葵(主なよみ:あおい)「葵(主なよみ:あおい)」は2018年の年間ランキングでは1位、2019年は3位にランクイン。5月は5位、6月は6位にランクインしており、引き続き人気の高い名前です。アオイ科の植物「葵」は、梅雨から夏にかけて様々な色の花を咲かせるため、特に6月生まれの名づけにぴったり。太陽に向かって育つ性質をもち、すっくと咲き誇る堂々とした立ち姿であることから、「空に向かって真っすぐに伸びる葵のように、すくすくと健康に大きくなりますように」という願いを感じられるようですね。 7位澪(主なよみ:みお)2018年の年間ランキングでは17位、2019年は11位にランクインした「澪(主なよみ:みお)」が5月は6位、6月は7位にランクイン。「澪」は川や海の船が通る水路を意味し、穏やかに水が流れる様子が想像できます。みずみずしく爽やかな印象を受け、「みお」という読みもかわいらしく、2019年のよみランキングでも7位にランクインする人気の名前です。 8位凛(主なよみ:りん)2018年、2019年と2年連続で年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」。5月に引き続き、6月も8位にランクインしており、近年人気の高い名前です。「凛とした」「凛々しい」などという言葉に用いられることから、颯爽と歩くかっこいい女性をイメージする方もいらっしゃるかもしれません。呼びやすく、キュートな雰囲気の「二音ネーム」でもあります。 9位杏(主なよみ:あん)2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」が、6月は9位にランクイン。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。また、覚えやすくてキュートな「二音ネーム」である「アン」は外国の方にも読みやすく、海外でも通用するグローバルな名前でもあります。 9位芽生(主なよみ:めい)「芽生(主なよみ:めい)」は2018年の年間ランキングでは27位、2019年は42位にランクイン。「芽」はその漢字の通り植物などの芽を意味し、「生」は命や若さを連想させることから、「いきいきと健康に育っていってほしい」という願いが感じられ、生命力にあふれた印象の名前です。また、「めい」というよみは、2018年、2019年続けて4位にランクインする人気のよみです。 9位結衣(主なよみ:ゆい)2018年の年間ランキングでは4位、2019年は12位にランクインした「結衣(主なよみ:ゆい)」。女優の新垣結衣さんの人気もあってか、女の子に人気の名前です。「結ぶ」「実をつける」という意味をもつ「結」に、女の子の名前の止め字によく使われ、美しい衣や絹を意味する「衣」を組み合わせた名前で、どことなく古風で気品のある印象になります。 9位咲良(主なよみ:さくら、さら)「咲良(主なよみ:さくら、さら)」は、2018年の年間ランキングでは11位、2019年は14位にランクイン。そのよみからも春の代名詞「桜」を連想させ、3月は7位・4月は2位にランクインしており、春から引き続き人気があります。「笑う」という意味もある「咲」と、清らかな良い子に育つイメージのある「良」を組み合わせた名前で、「笑顔あふれる素直な良い子に育ちますように」という願いをこめて名づけてもいいですね。 6月は別名「葵月」といいます。その影響か、6月生まれの女の子の名前では、「陽葵」や「葵」といった「葵」を用いた名前の人気が高まることがわかりました。また、「あおい」と読む名前が男女問わず人気で、よみランキングでは女の子3位、男の子6位に「あおい」がランクインしており、季節感を取り入れた名づけがされていたようです。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木)調査件数:7,253件(女の子) 文/福島絵梨子
2020年07月09日ベビーカレンダーは、2020年6月生まれのお子さん14,815名を対象に『6月生まれベビーの名づけトレンド』に関する調査を行いました。6月生まれのお子さん14,815名(女の子7,253名、男の子7,562名)の名前ランキング、結果は……?! 名前ランキングTOP10【女の子】6月に見頃を迎える「葵」を用いた名前が大人気!6月生まれの女の子に人気の名前1位は「陽葵(主なよみ:ひまり)」、2位「結菜(ゆいな、ゆな)」、3位「紬(つむぎ)」でした。 6月は葵の花が見頃を迎えることから、別名「葵月(あおいづき)」ともいわれています。アオイ科の植物「葵」は、さまざまな種類があり、多様な色の花を咲かせます。太陽に向かって育つ性質をもち、すっくと咲き誇る堂々とした立ち姿であることから「すくすくと健康に、丈夫に育ちますように。個を大切にし、輝きますように」という願いを込めた親御さんたちの想いも感じられます。「陽葵」は5月に続き、2カ月連続で1位を獲得し、1カ月で「陽葵」と名づけられた人数は過去最多でした。6位に「葵(あおい)」もランクインしており、「葵」を用いた季節感のある名づけが好まれていたことがわかります。 【男の子】青々しい自然をイメージする「碧」が急上昇★ 6月生まれの男の子に人気の名前は、1位「蓮(れん)」、2位「悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)」、3位「樹(いつき)」という結果でした。1位「蓮」は2カ月連続で1位でした。5月に27位だった「碧(あお、あおい)」が、6月は7位へ大きくランクアップしています。「碧」は「あお」や「みどり」と読み、自然が生み出す美しい青緑色を表します。春に芽吹いた新緑が青々しく茂る6月のイメージにぴったりの名前です。 よみランキングTOP10【女の子】「二音ネーム」が人気!6月生まれの女の子に人気のよみ1位は「めい」、2位「ひまり」、3位「あおい」でした。TOP10中、6つの名前が近年人気の高い「二音ネーム」でした。「めい」は5月に続き2カ月連続1位、「ひな」は5月17位から6月8位へ、「ゆあ」は5月19位から6月9位へそれぞれ大きくランクアップしていました。 【男の子】よみの帝王「はると」がダントツ1位!6月生まれの男の子に人気のよみ1位は「はると」、2位「はるき」、3位「みなと」でした。「はると」はここ数年、月間ランキング1位を一度も譲っていない男の子のよみの帝王です。6月は2位「はるき」に約2倍の人数差をつけて圧勝し、ダントツ1位をキープしていました。また、6月の別名「葵月」の影響か、「あおい」という読みの人気も高まっており、女の子は3位、男の子は6位にランクインしています。 漢字ランキングTOP10【女の子】「六」のつく「生まれ月ネーム」も6月生まれの女の子に人気の漢字1位は「菜」、2位「花」、3位「莉」でした。2020年1月以降、「菜」と「花」が毎月1位をせめぎあっており、女の子の名づけで特に多く使われています。6月は僅差で「菜」が1位となりました。 ランク外ですが、「柚」が5月32位から6月は24位へランクアップしていました。6月の季語に「柚の花」があることから、6月の女の子の名前で積極的に用いられたのかもしれません。また、6月にちなんで、名前に「六」がつく名前を調査したところ、「六花(りっか)」「六希(むつき)」など9名に「生まれ月ネーム」が名づけられていました。 【男の子】トレンドの「と止めネーム」、5つランクイン6月生まれの男の子に人気の漢字1位は「斗」、2位「大」、3位「翔」という結果でした。「斗」は初めての1位獲得です。近年男の子の名づけでは、「○○と」と読む「と止めネーム」が一大ブーム! 6月はよみランキングでも5つの「と止めネーム」がランクインしており、「斗」はこの「と止めネーム」で多く使われていたことがわかります。 6月生まれの男の子の名前では、5位「湊斗(主なよみ:みなと)」のほか、12位「陽斗(主なよみ:はると)」、24位「結斗(主なよみ:ゆいと、ゆうと)」、24位「悠斗(主なよみ:ゆうと、はると)」などで使われていました。 <調査概要> 調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2020年6月1日(月)~2020年6月25日(木) 調査件数:14,815件(女の子:7,253件/男の子:7,562件※本調査内容をご使用いただく際は、出典の記載をお願い申し上げます。また、画像データ等の改変はご遠慮ください。
2020年07月08日