発達凸凹兄妹を育てるわが家。夫は短気で高圧的で……わが家は二人兄妹、息子は20歳の大学生、娘は17歳の高校生で二人ともADHD(注意欠如多動症)の診断を6歳の時に受けました。私自身診断はありませんがADHD(注意欠如多動症)グレーだと感じています。現在59歳の夫は性格はまじめで短気、そして高圧的な面があります。特にお酒が入ると難癖をつけてきます。今は子どもも大きくなったため、昔より関係は良好ですが、二人が小さい頃はぶつかることもよくありました。息子の幼稚園トラブル、娘の1歳半健診での指摘。その時夫は……息子は幼稚園に入ってからトラブルが目立つようになってきたタイプで、3歳の時、園で他害をしてしまい、園長先生からやんわり退園を促されました。まだ発達障害について何も知らなかった私は、園に言われるまま発達検査を受けたあと、支援センターの方に「幼稚園は辞めるべきなんでしょうか?」と質問。職員の方からは「いや、そこまでしなくてもいいのでは?」と言われたため、それを園にそのまま伝えたところ「じゃあ様子見ましょうか」となり、卒園まで通い続けることができました。その後、園で細かに対応していただいたため、息子は療育に通わず、小学校からは放課後等デイサービスを利用するようになりました。この時の夫はというと、特に何か手伝ってくれるわけでもなく、ただ私の報告を受けるのみという対応でした。「幼稚園内のトラブル」くらいにしかとらえていなかったのかもしれません。Upload By ユーザー体験談そして娘。娘はとにかく気に入ったものを手に入れないと気がすまず、欲しいものを買わないと大癇癪になってしまうので、買い物に出るのが怖かったほどでした。1歳半健診で相談したところ、「療育に行ったほうがいいかもしれませんね」と言われ見学。幼稚園入園まで療育に通うことになりました。この時、夫は単身赴任中でした。私は同居していた義母には相談をしたのですが、夫には相談しないまま療育に通うことを決めました。言うと「行く必要ない!」と反対されると思ったからです。しかし、私が怪我をして療育に送迎できなくなってしまったことで、娘が療育に行っていることが夫に知られてしまいました。そこからは「なんで黙っていたんだ」と大喧嘩になってしまいました。「そんなところ行っても意味がない」やら「幼稚園で十分」やら夫は感情的に怒ってきます。私はたいていは夫のこうした批判は、受け流すようにしていました。意見を言ってもさらに怒らせてしまうだけだと感じていたからです。ですが、この療育通いは譲れなかった。ほかは譲っても反対されても、療育だけは絶対に通うと強く主張しました。その剣幕に夫も強く言えなくなってしまったのでしょう。療育について文句を言うことはなくなりました。Upload By ユーザー体験談その後夫は発達障害について勉強してくれたみたいです。手は貸してくれませんでしたが、子どもの障害や療育についてなにか口を挟むことはなくなりました。兄が放課後等デイサービスに行くことになった時も反対することはありませんでした。これはとてもありがたいことでした。私の磨きのかかった夫対応と、父を「世に放つのはヤバい」という息子夫はお酒が入ると「お前はバカだ」「気が利かない」「だめなんだ」と難癖をつけてきます。こんな言葉を頻繁に言われるのはいやですよね。こんなときの私の対応のコツは「のまれないこと」です。夫の言い分に、私自身の気持ちが持っていかれないようにするのです。自分は間違っていないと思っていれば大丈夫でした。Upload By ユーザー体験談今も「イヤイヤ、その言葉そのままお返ししますよ」と内心思うことも多々ありますが、いさかいにならないよう適当に相槌をうちながら話を聞くようにしています。それは理不尽だと思うようなことを言われていても、自分まで気持ちを高ぶらせて言い返してもしょうがないんだからと客観的に見ている感じです。ですから、夫に「ごめんなさいね」と頭を下げることも、苦ではありません。ただそんな姿を見ている息子は、高校3年生の頃「(父親を)世の中に放つのはヤバい」と言っていました。また「なんで別れないの?」とも……。Upload By ユーザー体験談もちろん子どもの進学費用など現実的な面もありますが、今は私も夫との関わり方に慣れてきたので、昔よりはずいぶん良好な関係になっています。夫も少しずつ変わってきていて、「言わなくていいこと」を言う頻度が明らかに下がってきました。あとはもうちょっと変わってくれて、大きくなった子どもたちから「お父さんにもいい面がある」と思ってもらえたらいいのですが。子育ても終わりに近づいて、今思っていること子どもも大きくなり、子育ても終わりに近いてきたと実感しています。ですが、大人になってからも、子どもたちがそれを許せないと思うのも仕方のないことなのでしょう。夫は障害を差別することはないのですが、一方で別の面で人を下げたり馬鹿にして満足する面があるため、子どもたちがそれを許せないと思うのは仕方ありません。ただせっかくの家族ですので、うまくつき合っていけたらと思います。イラスト/星河ぱよエピソード提供/きつねうどん(監修:鈴木先生より)ADHDとASDはカードの裏表のように併存している場合が多いのです。自分の思い通りいかないとイライラして高圧的になるのは、ASDに併存する易刺激性による場合もあります。私の外来には、親御さんのうち一方がADHDでもう一方がASDという夫婦の組み合わせが多いです。その子どもたちも父派と母派に分かれる傾向にあります。ADHDの診断はチェックリストなどでも可能ですが、ASDの診断は難しく、なかなか認知もされていません。療育だけでなく、診察でさえも無駄だと、外来に1度も付き添わない親御さんもいます。ASDの濃さ・グラデーションの差によって易刺激性には差が出ます。さほど濃くなければ加齢とともに学んでいき「言わなくていいこと」も減っていくのです。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2023年11月22日結婚してから時間が経過すると、ラブラブな関係も落ち着き、ケンカをする場面もあるでしょう。なかには一時的なケンカにとどまらず、関係が悪化してしまうケースも。そのまま離婚に発展することは避けたいものですよね。そこで、“夫婦関係が改善した言動”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「ケンカは悪いことじゃない」「結婚して3年が経過したあたりから、夫とケンカをすることが増えていました。顔を合わせると、つい揉めてしまうように…。ある日のケンカの際に、夫に向かって“私たちは合わないのかも”と言ったんです。すると夫が、“ケンカは悪いことじゃない”と言いました。さらに、“ケンカをできる関係になれたんだ”と。夫の言葉を聞いてハッとしました。そういう捉え方もあるんだな、と納得しました。なので今は、ケンカをしてもさほど気にしなくなりました」アミ(仮名)/32歳ケンカができるのは、本音をぶつけ合っている状態とも言えます。お互いに気を遣っていてはできないことかもしれません。ケンカをプラスに捉えることで、関係が改善することもあるのでしょう。「ありがとう」を心がける「妻と会話が少なくなってきたころ、職場の先輩に相談をしてみたんです。すると、“ありがとうと言っているか?”と聞かれました。確かに最近は言っていなかったので、“言うタイミングがないので言っていません”と答えたんですね。すると、“見ていないだけで、感謝するタイミングはいっぱいある”と指摘を受けました。後日、妻が洗濯ものをたたんでいるときに、“ありがとう”と言ってみたんです。妻は、ちょっとだけ嬉しそうな顔をしていて、その日から会話も増えたかもしれません。それ以来、日々“ありがとう”と言うように心がけています」シンジ(仮名)/33歳お礼を言えていなかったことに気付き、妻への感謝の気持ちを取り戻したようです。「ありがとう」と伝えるタイミングを探すことで、相手に対して関心を持つ場面も増えたのでしょう。「友人のところは…」と比較しない「妻は、あまり料理が得意ではありません。ある日妻が作ってくれたご飯を食べながら、“あいつのところは……”と、何気なく友人の家の料理を褒めるようなことを言ってしまったんです。すると妻がとてもイヤそうな顔をしていて、自分の失言に気が付きました。それからは比較するようなことは言わず、むしろ作ってくれた料理を積極的に褒めるようにしています」ユウタ(仮名)/30歳料理に限らず、コンプレックスを持っているような部分を比較されたり、指摘されたりするのは嫌なはず。比べることから褒める方向へ切り替えたことが、関係の改善につながったようです。「お義母さん元気?」と心配する「夫は、あまり親戚付き合いが好きではないタイプ。私の実家はそれほど遠くないんですが、年に1回ぐらいしか挨拶に行きません。そんなある日、夫の母親が体調を崩してしまって。そこから私が、“お義母さん元気?”としょっちゅう気にかけるようになりました。それから夫は、義母の状況を細かく話してくれるようになりました。さらには“君の実家も大丈夫?”と心配してくれるように。かなり関係が改善された気がします」(仮名)/32歳パートナーが自分の家族を気にかけてくれたことが、彼にとっては嬉しかったのでしょう。そこから、パートナー側の親に対する配慮も生まれるのかもしれません。“夫婦関係が改善した妻と夫の言動”をご紹介しました。ほんのちょっと言動に気を付けるだけで、劇的に関係が変化するという場合もあります。場合によっては、家庭崩壊という緊急事態を免れることにもつながるかもしれませんね。©ponta1414/Adobe Stock ©taka/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年11月18日お菓子メーカーに勤める長束総二郎とその妻・真琴は子どもをつくることができない夫婦。里親として4歳の女の子・くり子を里子に迎えることになったのですが……。親になることに不安を覚える総二郎と、そんな夫を励まし、前向きな真琴。いよいよくり子が職員に連れられてやってきて―!? 血のつながりのない親子が“家族”になるハートフルストーリーです。里子を迎えた日 幼いころの記憶があまりない総二郎は、里子を迎える前日、子どものころのアルバムを見返していました。 総二郎はアルバムを見ながらこう言いました。 「今さらですがこんな僕に務まるのでしょうか……」 10歳のときに両親と兄を亡くした総二郎は、自分の子ども時代のことが思い出せず、里子を新しい家族として迎え入れ、育てていくことに不安を感じている様子。 その様子を見た真琴は、「総二郎は総二郎のままで大丈夫。もし足りないことがあれば3人で立って歩いて走って登って踊ればいいよ」と励まします。 そして翌朝。里子のくり子が児童相談所の職員さんに連れられて、総二郎と真琴の家にやってきました。2人は緊張をしながらも笑顔で挨拶をします。 するとくり子は、スーッと息を吸い込み、「くっくっくりくりくりくりくりくり」「くりこです!」と勢いよく挨拶をしました。 挨拶をするくり子の瞳は、希望に満ち溢れきらきらと輝いていました。 ※里親制度…さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度のこと ◇◇◇ 厚生労働省によると、親と暮らすことができない子どもは日本には約42,000人いて、都道府県が保護し、乳児院、児童養護施設、ファミリーホーム、里親家庭などさまざまな場所で生活をしているのだそうです。そして総二郎さんと真琴さんがくり子ちゃんを迎え入れたのは、里親制度によるもの。子どもが成長する過程において、特定の信頼できる大人との間での愛着形成が大切だと考えられており、推進されている制度なのだそう。 里子のくり子ちゃんを家族として迎え入れた総二郎さんと真琴さん。お互いにきっと緊張や不安があると思いますが、くり子ちゃんにとって、総二郎さんと真琴さんが安心して心を開くことができる存在になっていくといいですね。 雪本愁二さんのマンガは、以下のツイッター(X)からもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 雪本愁二
2023年10月29日表面上はうまくいっているように見える夫婦でも、すでに家庭崩壊に至っているケースがあります。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、家庭崩壊のきっかけになったという「夫婦のひと言」をご紹介します。1:「君の顔は好きじゃなかったから」「うちはすでに家庭崩壊して10年以上です。崩壊のきっかけは、夫が浮気をしていたのが発覚したときですね。相手の女性が若くて美人な人だったのですが、夫に浮気をした理由を問い詰めたら『もともと君の顔は好きじゃなかったのに結婚してしまった』『顔がタイプの人がいたので、つい浮気をしてしまった』と言われました。そんな理由で浮気を許せるはずもありませんが、子どもがまだ成人していないので、今も離婚はしてないというだけの夫婦関係です。そもそも妻の顔が好きじゃないからなんて浮気を正当化する理由にならないし、本当に失礼な男だなって夫に呆れています。今でも、そのときの言葉を許してはいません!」(34歳女性/埼玉県)家族だからといって、思ったことをなんでも口にしていいわけではありません。相手への思いやりに欠ける言葉が飛び出せば、たったひと言であっても信頼関係が一瞬にして壊れることもあるでしょう。2:「あの親に育てられたなんてお気の毒」「うちの妻は僕の実家と折り合いが悪く、普段はほとんど行き来がありません。どうやら妻は心の中では僕の実家を馬鹿にしているようなところがあります。それで妻と僕が喧嘩になると、必ずと言っていいほど妻から『あなたはあの親の子だから、理解できなくても仕方ないね』って見下すような発言をされています。『あの親に育てられたなんてお気の毒』という言い方をしてくることもあります。親のことは関係ないことでも、喧嘩のたびに僕の実家を引き合いに出す妻に対して気持ちが冷めてしまい、もはや仮面夫婦です」(40歳男性/神奈川県)直接的に義実家の文句を言うわけではなくても、相手の親を見下すような節が見受けられれば、言われた側は気分を害しますよね。夫婦と実家との関係は慎重にはかるべきでしょう。3:「あなたの子どもじゃないかもしれないし」「妻と子どもの教育方針について意見が対立してしまったときに、いきなり妻から『あの子はあなたの子じゃないかもしれないし』と言われてびっくりしました。うちは授かり婚で妻の妊娠をきっかけに籍を入れたのですが、言われてみれば当時の妻は独身だったわけで、僕以外にも性的な関係のある人がいても不思議ではないなってそのときに思いました。後から妻に『あの言葉はどういう真意だったの?』と聞きましたが、『頭に来ていたから、テキトーに言っただけ』と言われて、真実は闇の中です。でも、いくら喧嘩をしているからってそんな言葉が飛び出すなんて不自然だし、もしかしたら本当にうちの子は僕以外の男性の子なのかも…なんて考えてしまいます。その言葉を聞いて以来、妻のことが信頼できなくなってしまい、事実上の家庭崩壊に至っています」(35歳男性/東京都)我が子と思って育ててきた子を「あなたの子ではないかも」と言われれば、仮に冗談であったとしても気分を害するはず。夫婦関係に亀裂が入っても仕方ないほどの暴言でしょう。4:「前の妻のほうがマシだった」「夫は再婚で私は初婚です。3年ほど前に激しい喧嘩をしたときに、夫からポロッと『前の妻のほうがマシだった』と言われたのが、今でも頭から離れません。別の女性と妻を比べるなんてとても失礼だと思うし、そもそも“マシだった”なんて言い方をすること自体が嫌だなと思いました。夫は普段は温厚な紳士という感じの人なので、そういう失礼な言葉を口にすることにも驚きました。その後も普通に夫婦として生活をしていますが、それは経済的な事情があるからというだけ。あの日、夫からそう言われたことは私の中にずっと傷として残っています。結婚した当時のように夫への愛情もなければ、信頼もありません」(36歳女性/愛知県)いきなり過去のパートナーと自分を比較されれば不快になるでしょう。たとえ喧嘩中の失言だったとしても、信頼関係を修復するのは難しいのではないでしょうか。当事者にとって「許せないひと言」が発せられれば、夫婦であったとしても関係が崩壊するのは目に見えています。発言にはくれぐれも気をつけたいものですね。©KMPZZZ/Adobe Stock ©Yuliia/Adobe Stock文・並木まき
2023年10月19日■前回のあらすじ常識のない親の子どもである自分と結婚することに不安はないのか…ちえ子が聞くと、サト君は、結婚するのは「ちえ子」であって、親は関係ない! とハッキリと言うのでした。親は関係ない…本当に?親は変かもしれないけれど、結婚する相手はあくまでちえ子。介護だってプロの手を借りればいい。意外にドライなサト君の考えを聞き、ちえ子は親と自分を一緒に考えていたのは自分の方だったのではないかと思うのでした。そして、サト君の「ちえ子だったら大丈夫」という言葉の意味は…?次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年10月15日お互い好きになって結婚したはずなのに、「パートナーとの関係が不満」、「相性が悪いのかも」と感じている方もいるでしょう。この記事では、合わない夫婦の特徴や、パートナーと良好な関係を築くためのポイントなどを紹介していきます。仮面夫婦を脱したい方や、パートナーと円満な家庭築きたい方はぜひチェックしてみてください。■合わない夫婦とは「性格が合わない」「相性が悪い」「合わない夫婦」とは、性格や金銭感覚、価値観や教育方針などが合わない夫婦を指します。具体的に述べると、一方がずぼらで一方が几帳面、一方が倹約家で一方が浪費家、というように性格や金銭感覚が違うなどです。また、子供を「のびのび育てたい」「塾などでしっかり勉強をさせたい」といった教育方針が合わないということもあるでしょう。相性が悪い一例としては、夜の相性が悪い「性の不一致」などもあげられます。■離婚した方がいい?合わない夫婦・相性の悪い夫婦の特徴出典:PIXTA夫婦で合わないことが続くと「私たちって離婚した方がいい夫婦?」と感じてしまう方もいるかもしれません。では、合わない夫婦や相性の悪い夫婦にはどういった特徴があるのでしょうか。ここからは、合わない夫婦の特徴を紹介します。夫婦仲が悪い女性の特徴・夫婦仲が悪い男性の特徴どちらにも言えるものをピックアップしたので、自分たち夫婦は該当していないかどうか確認してみてください。<合わない夫婦の特徴>・相手の悪いところばかりが目につく・喧嘩が多い・感謝の気持ちがない・尊敬の気持ちがない ・いっしょにいて疲れる・金銭感覚が違う・夫婦生活がない・夫婦間の会話がない・価値観が合わないそれぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。・相手の悪いところばかりが目につく 出典:PIXTAどんなに好きな人や完璧な人であっても、必ず欠点はあります。夫婦仲が良い場合は、相手に悪いところがあっても気にならないことが多いようです。しかし、夫婦仲が悪いと相手の悪い点が許せず、やがて良い点がひとつも見えなくなり、悪い点しかないと感じてしまうこともあるのだとか。・喧嘩が多い出典:PIXTA喧嘩が多いのも合わない夫婦の特徴です。性格や価値観などが合わないため、喧嘩に発展することが多くなります。性格が違いすぎて相手の気持ちが理解できないことが、喧嘩の原因になっているのかもしれません。・感謝の気持ちがない合わない夫婦のなかには、「相手にやってもらうことが当たり前」という考えを持っている方もいます。相手に対する感謝の気持ちを持っていなかったり、時間と共に感謝の気持ちを忘れてしまっていたりするのです。 ・尊敬の気持ちがない 相手に対する尊敬の気持ちがないのも、合わない夫婦の特徴です。悪口ばかりを言い、ひとつも尊敬できるような面がないことを言動や態度で現してしまいます。・いっしょにいて疲れる合わない夫婦は、いっしょにいて疲れるという特徴もあります。顔を合わせるたびに喧嘩をしたり、会話も弾まなかったりすれば、いっしょにいて疲れてしまうのも無理はないでしょう。・金銭感覚が違う出典:PIXTA夫婦としてやっていくのに金銭感覚が合わないのは、致命的な欠点。お金をかけるポイントや節約するポイントなどの金銭感覚が違う夫婦は、合わない夫婦と言えるでしょう。・夫婦生活がない夫婦生活がすべてではないですが、夫婦円満でいるためにスキンシップは大切な要素のひとつ。そのため、性の不一致により夫婦生活がないことも、合わない夫婦の特徴になっています。・夫婦の会話がない出典:PIXTA夫婦の会話がないのは、合わない夫婦の特徴だけでなく冷え切った夫婦あるあるでもあります。特に共働き夫婦の場合、会話は寝るまでの30分だけ…なんてことも。相手の性格にもよりますが「言わなくても伝わるはず」と考え、自分の気持ちを言葉にしないことも多いようです。・価値観が合わないそもそも価値観が合わないと、夫婦として仲良くやっていくのは難しいでしょう。相手の価値観を受け入れられず、「話をすることすら無駄だ」と感じてしまう方もいるようです。■真似したい!合う夫婦の特徴合わない夫婦とは反対に、うまくいってる夫婦にはどのような特徴があるのでしょうか。ここからは、合う夫婦の特徴を紹介していきます。<合う夫婦の特徴>・よくいっしょに行動する・スキンシップが多い・お互いに信頼し合っている・感謝の気持ちを持っている・一人の時間も大切にするひとつひとつ詳しく見ていきましょう。・よくいっしょに行動する合う夫婦は、たとえ子育てや仕事が忙しくても、いっしょに行動する時間を大切にしています。共通の趣味を通して行動を共にする夫婦もいるようです。・スキンシップが多い出典:PIXTA結婚して数年が経過したり、子供ができたりしたことをきっかけに、多くの夫婦はスキンシップが減っていく傾向があります。しかし、合う夫婦は日常的に手をつないだりハグをしたりすることで、肌にふれあいお互いの愛情を感じ合っているのです。・お互いに信頼し合っている合う夫婦はお互い尊重し、信頼し合っています。そのため、夫婦同士で疑ったり、詮索したりするようなこともありません。・感謝の気持ちを持っている出典:PIXTA日ごろから感謝の気持ちを持っており、しっかりと言葉で伝えていることも、合う夫婦の特徴のひとつ。感謝を告げられて嫌な気分になる方はいませんよね。・一人の時間も大切にする合う夫婦だからといっても常にいっしょにいるわけではありません。合う夫婦はお互いを信頼しているからこそ、相手を束縛することなく一人の時間も大切にしているのです。■自分たちは合わない夫婦?離婚しやすい夫婦?夫婦が終わってるかチェック出典:PIXTA性格や相性が合わないことから、冷え切った夫婦、いわゆる「仮面夫婦」になっていませんか?冷え切った夫婦が取りがちな行動や特徴をピックアップしたので、仮面夫婦チェックをしてみましょう。<夫婦の相性診断>□別々に過ごすことが多い□話の話題が子供のことのみ□相手に関心がない□人前では仲良く振る舞う□1年以上夫婦生活がない□相手に愛情を感じない上記の相性診断で、当てはまる項目が多いほど要注意!合わない夫婦、仮面夫婦、または、その予備軍である可能性があります。仮面夫婦は二人でいることを苦痛に感じるため、別々に過ごすことが多い傾向があります。また、お互いに愛情を感じていないため、相手に関心がなく子供のこと以外の話をすることも少ないでしょう。しかしながら、お互い世間体を気にしているので、親戚や知人などの前では仲良く振る舞うケースも多いのです。■合わない夫婦を続けているととどうなる?仮面夫婦の行く末は出典:PIXTA合わない相手と夫婦を続けていると、愛情を感じられなくなり、何かしらを我慢しながら生活していくことになります。その結果、夫婦関係はさらに悪化し、浮気や不倫に走ってしまう可能性があります。最悪の場合、離婚に発展してしまう恐れもあるのです。また、子供は両親のことに対して敏感です。夫婦仲が悪い環境で育った子供の特徴として、問題行動を起こす可能性があることなどがあげられています。愛のない夫婦生活は、子育てにまで影響を及ぼしてしまうことを頭に入れておきましょう。■もう一度夫と仲良くしたい!合う夫婦になるための方法出典:PIXTA仮面夫婦を続ける夫の気持ちがわからず困っているという方も多いでしょう。仮面夫婦を続ける夫のホンネとして、世間体や子供への影響を考えて今のままの関係を続けているという考えがあるようです。自分に対する愛情がないかもしれないと感じていても、もう一度夫と仲良く過ごしたいと思う方に向け、合う夫婦になるための方法を解説していきます。仮面夫婦を脱したい方必見です!<合う夫婦になるための方法>・言いたいことや不満は直接話し合う・仲直りは早めにする・日ごろから感謝を伝える・夫婦で過ごす時間を作る・一人の時間も作る・家事の役割分担をするどのような方法なのか、詳しく見ていきましょう。・言いたいことや不満は直接話し合う出典:PIXTAたとえ夫婦であっても、価値観や考え方がすべていっしょということは考えにくいでしょう。そのため、お互いの譲れない部分を理解することが大切です。不満を伝えるとなると、感情的になってしまうかもしれません。一呼吸おき、相手に嫌な部分を伝えるだけではなく、どうしてほしいのかを伝えましょう。また相手の話をちゃんと聞くことも大切ですよ。・仲直りは早めにする子供がいる夫婦の場合は、両親が喧嘩をするたびにその喧嘩を見続けることになります。そのため、仮面夫婦のもとで育った子供には、気持ちのコントロールが苦手という特徴があるようです。どんなに仲の良い夫婦でも、喧嘩や意見の衝突などは必ずと言っていいほどあるでしょう。しかし、仲の良い夫婦は、喧嘩してもすぐに仲直りしています。喧嘩を翌日まで持ち越さないなど、独自のルールを決めている夫婦もいるのだとか。このように、夫婦喧嘩をした際のルールを一度話し合ってみてもいいかもしれませんね。・日ごろから感謝を伝える夫婦だからといって、相手に何かしてもらったときにそれを当たり前と思うのではなく、きちんと感謝を伝えることが大事です。特別なときだけでなく、日ごろ当たり前にこなしている家事などに対しても、しっかり感謝の気持ちを伝えてみてください。・夫婦で過ごす時間を作る出典:PIXTA夫婦で過ごす時間が少ないとすれ違いが起こりやすくなるので、夫婦円満でいるためにもコミュニケーションは必要不可欠です。どんなに忙しくても、いっしょに食事をしながら今日のできごとを話したりする時間を作りましょう。夫が仕事で忙しいという方は、休日だけでも夫婦で過ごす時間を作るといいかもしれませんね。・一人の時間も作るとはいえ、夫婦だからといって常にいっしょにいる必要はありません。夫婦で話し合い、たまには一人の時間も作りましょう。一人でのんびり過ごしたり外出したりすることはリフレッシュにつながります。また、夫婦で過ごす時間の大切さを再認識するきっかけになるかもしれません。・家事の役割分担をする出典:PIXTA家事の負担がどちらかに偏っていると、「なんで自分ばかり!」と不満を抱えてしまいます。仕事などお互いの状況を確認しながら、家事を曜日ごとに分担したりするなど、実践しやすい方法を見つけましょう。しっかり夫婦で話し合い実践することで、お互いのストレス軽減や不満解消につながるでしょう。■解消しなければ離婚原因に!?合わない夫婦の特徴を理解して、円満な関係を築き、夫婦の危機を脱しよう仮面夫婦を続けていると、夫婦関係はどんどん悪化し、最悪の場合は離婚に至ってしまう可能性もあります。仮面夫婦を続ける夫のホンネとしても離婚は避けたいようですので、円満な関係を築くことが夫婦にとっても子供にとっても一番良いことでしょう。合わない夫婦の特徴を理解して、夫婦の危機を脱しましょう!
2023年10月13日夫婦間の悩みにもなるセックスレス。仲のよい関係であっても、セックスレスに悩んでいることもあるようです。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。何年もレスになっているAさん何年もセックスレスです。私たちには子どもはいないのですが、仲のよい関係だと思います。しかし、パートナーは10歳年上ということもあり、ほとんど性関係はありません。この先、もう一度もないのかと思うと悲しくなります。その時の心境は?もう一度もないのかと悲しい思いですが、解決もしていなくて平行線です。(42歳/自営業)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日性行為に対する夫婦の温度は一緒ですか?中には、温度差があり、関係がぎくしゃくした方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レス気味になったBさん夫婦の営みに対して、夫と温度差があります。子どもが産まれてから夫婦の営みをする頻度が減り、自分もあまりしたくないと思うようになりました。2人目の妊活を始めてから回数を増やそうとしましたが、気持ちがついていかず、仕方なくしている感じのときもあります。その時の心境は?夫との温度差も広がり、関係性がぎくしゃくして気まずくなりました。しかし、夫に自分の気持ちを伝えて、解決しました。(32歳/主婦)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったBさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月19日皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ大学受験のとき…大学受験のときの話です。私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。叱られた理由出典:愛カツ親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子供を優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。(33歳/女性/研究職)親の協力も重要だけど…もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月17日新婚当初はラブラブでも、結婚して時間が経つにつれて、人には言えないような夫婦間の悩みを抱える男女は少なくありません。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、人知れず夫婦間の悩みを抱えているという女性の声を3つご紹介します。義実家と絶縁状態「結婚当初は、義実家とそこまで仲が悪かったわけではありませんでした。しかし、孫がなかなかできないことがきっかけで、義母があからさまに文句を言うようになってから、義母と私の口論が絶えなくなりました。夫が仲裁に入ったこともあったのですが、義母も私も気が強いので和解に至らず…。結局、義母と私が怒りに任せて『絶縁状』の書面を交わし、そのままもう5年以上も疎遠です。義母と疎遠になってからは子宝に恵まれ、今では娘が一人居ますが、義実家に連れて行ったことはありませんし、年賀状すら交わしません。義実家との関係は周囲に言いにくいですし、興味本位で根掘り葉掘り聞かれるのも面倒なので、表面上は義実家との交流があるようなフリをしています。帰省の時期になるとママ友の間で帰省の話が出るので、適当に話を合わせています。義実家と私のイザコザがきっかけで夫婦仲も冷めてしまい、今では仮面夫婦に。娘のために離婚をしないで頑張っていますが、家庭内も義実家との関係もすべて冷え切っていて、もはや夫とも精神的には他人同士のような生活を送っています」(33歳女性/東京都)義実家との折り合いが悪い場合、深刻であるほど周囲には話しにくい面もあるかもしれません。周りに無責任な好奇の目を向けられるくらいなら、夫婦間だけの秘密にして、平穏な関係を演じてしまうのも無理はないでしょう。普通の夫婦を演じているが実は別居している「夫とは結婚6年目ですが、結婚2年目の終わりからずっと別居生活を送っています。だけど周りには言いにくいので、同居生活をしているような演技をしています。夫と不仲になった理由は、夫が職場の女性と不倫をしていたことが発覚したからです。当時は離婚も考えたのですが、そこで離婚すると夫が不倫相手と再婚するだろうと思ったので、離婚せずに粘りました。私はプライドが高く、周りに『夫が不倫をしていた』と言い出せないまま時が過ぎてしまいました。夫婦仲が悪いことを周囲に悟られるのも嫌なので、SNSでは夫婦仲がいいように見える写真を投稿して幸せな妻を演じています…」(36歳女性/神奈川県)結婚するときに生涯の愛を誓い合った関係でも、その後に気持ちが冷めてしまうことは珍しくありません。とくに相手の不倫を知れば、二度と信頼関係は修復できないと思う妻も少なくないのではないでしょうか。しかし周囲に話したところで、その苦しみを理解してもらえるとは限らないだけに、誰にも告げずに胸に秘めている女性がいても不思議ではありません。夫婦ともに公認の恋人がいる「ウチは結婚11年目にして、夫婦公認でお互いに恋人を作っています。もともとレスになるのが早く、結婚2年目に入る前には夫婦の営みがほとんどなくなりました。解消する努力をする気にもならないまま時間が過ぎていくなかで、夫から『お互いに恋人を作ることを容認し合おう』と提案があり、私は了承。それからすぐにお互いに恋人を作りました。お互いが不倫をしている関係でもあるので、おそらく周りの人に言っても理解されないだろうなって思ってますし、夫婦ともにこのことは誰にも話していません。夫婦仲は特別に悪くもないですが、良くもないですね。必要な事務的連絡はしますが、普段のコミュニケーションはゼロです。でも、親戚の結婚式など夫婦で参加をする場には必ず二人で出席していますし、お互いの実家にも年に1回は一緒に帰ります。いわゆる仮面夫婦って、こういう感じなのかなと思います」(40歳女性/東京都)レスに関する悩みなどは、周囲に言いづらいですよね。夫婦間で合意した特殊な取り決めは周りに理解してもらえないことも多いので、誰にも言わず夫婦だけの秘密にしているケースは少なくないでしょう。表面上はうまくいっているように見える夫婦でも、実は秘密や隠し事を抱えているという話は、そこまで珍しいものではないのかもしれません。長い結婚生活ではいろいろな事情が生じることもあるものです。周囲に理解されないであろう事情に抱えている夫婦ほど、人知れず頭を悩ませ続けているのではないでしょうか。©fizkes/Adobe Stock ©DimaBerlin/Adobe Stock文・並木まき
2023年09月12日■前回のあらすじ仲良し夫婦だった私たちだが、妊娠中つわりで苦しんでいるのに旦那はゲームばかりで、初めてイライラしてしまう。そこでどんなに苦しいか話すと、旦那は理解してくれて一件落着。しかし産後は別の問題が発生し…。■初めての育児に張り切る私…■産後3ヶ月、友だちが来訪旦那は仕事があるんだからなるべく負担を掛けてはいけないと、私は必死に家事育児をがんばり、特に育児は基本全部を私がやっていました。しかし、今思えばそれも良くなかったのかもしれません。息子が生後3ヶ月を過ぎた頃、夫婦共通の友だちが来訪。旦那がそのあと飲みに行ったことで、私の中で何かが崩れ始めるのでした…。※この話は何年も前の話になり現在は旦那もすごく協力的で関係は非常に良好です。ご理解の上お読み頂けると嬉しいです。次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月10日結婚は当人同士だけ済む話ではなく、お互いの家も巻き込むもの…しかし、もし両親が「ヤバい」人だったら…? 壮絶な夫婦喧嘩の末別居中の両親を持つちえ子。ただでさえ婚活が難航したのに、両親のせいで結婚できなかったらどうしようか不安でいっぱいです…。結婚するなら、相手の「親」も見なくては念願の結婚目前だというのに不安を抱くちえ子。両親のことをサト君に隠し通せるはずもないのですが…。次回に続く 「こんな親の娘ですが結婚してくれますか?」(全40話)は21時更新!
2023年09月09日こんにんちは、プクティです。今まで子育てのことを赤裸々に書いてきましたが、今回は、唯一避けていた旦那との話です。少しネガティブな内容になるため苦手な方はスルーでお願いします。■産後関係が悪化…■初めてイラっとしたのは妊娠中実は産後私たちの関係はあまり良くありませんでした。一時期は離婚も頭によぎってしまうほど悪化していたときもあったり…。ですが今はそこを乗り越えてまた仲良しな関係に戻っています! 旦那にも許可を得てこの話を描いています。同じ境遇の方の少しでも参考になればという気持ちで描いていますので、あたたかく見守ってくださったら嬉しいです!次回に続く「産後の夫婦関係良好ですか?」(全9話)は12時更新!
2023年09月09日長年夫婦関係を続けていれば、不満を感じたりすることもあるもの。妻と夫婦であるために夫が心変わりをしたときのことをご紹介します。★関連記事:「したい」のは夫だけ?夫婦生活を3回連続で断られた夫→妻に気持ちを聞いてみて思ったことはいつの間にか感謝が消えて恋愛と結婚は違うとよく言いますよね。今の世の中、結婚した夫婦の3組に1組は離婚すると言われていますが、離婚の危機が訪れることは多くの夫婦にいえることだと思います。結婚したてのころは、甘酸っぱい「新婚さん」を満喫すると思いますが、そんな生活もずっと続くこともなく生まれ育った環境の違いにより、お互いの暮らしぶりに違和感を覚え始めるもの。そして、それはいつの間にかストレスに変化していきました。夫婦というのはよくできたもので、不足するところを補う形で結ばれていることに気付くことがありました。「私のできないところを助けてくれる」というのがありがたいところですが、いつの間にかそれが「やってもらって当たり前」みたいになってしまうことがあります。そして、その気持ちから感謝がなくなり夫婦の溝ができてしまうのです。 わが家はその当たり前を続けてしまい「無言になる」という結末に至ってしまいました。妻と大喧嘩してしまいあるときお互いの気持ちが爆発して、初めて妻と大喧嘩をしました。妻は離婚など喧嘩の先のことまでいろいろ考えているようでしたが、ひとまずは同居は継続。私はこれからの暮らし方について「やってもらって当たり前」という考えを捨てるために、今は妻に頼らなくていいように家事を覚えることに励んでいます。そして、私たち夫婦はお互いに期待しないという心構えをするようになりました。まとめ「お互いに期待しない」ということはとても大切だったみたいで「掃除しない妻」「すぐに行動しない妻」ということを受け入れられていなかった私は、妻のことを受け入れたときから気持ちが一変しました。「掃除して欲しいのは私」「すぐに行動して欲しいのは私」と、妻にこうあって欲しいと私が勝手に思っていたために夫婦関係が悪くなってしまったのです。相手に期待しないことで今までよりはうまくいくようになり、夫婦円満ではありませんが何とか家族としてやっていけています。(40代男性/会社員)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年08月27日ママ友との宅飲みで、セックスレス問題の打破に光が見え始めた美咲。一方、大輔は、家に帰りたくなくて……。この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】あれから半年……美咲とレスになって、半年が経った。相変わらず朝はバタバタだし、夕方もヘトヘトみたいだけれど、美咲はもう子育てのイライラを態度に出すことはなくなった。つまり、俺に本当の気持ちをさらけ出すこともなくなった。蓮が二語文を話すようになったとか、新作の化粧品が出たとか、ちょっと痩せたよとか。当たり障りのない話題ばかり。辛いことがあったとか、俺の母との関係とか、その……2人目妊活とか……肝心なことはスルーだ。衝突できるうちが幸せだったのかもしれない。体の関係がなくなって、美咲との大切な何かも失った気がする。話し合うのは怖い、でも……ある土曜日。蓮と美咲がママ友宅に向かったので、溜まった仕事を片付けに休日出勤をしている。「一ノ瀬先輩!いたんですか?土曜日なのに珍しい~!」「うん。妻と子どもが家出してさ」「うそ?私、チャンス?この後ご飯行きましょうよ~」「無理。うそだし。ただママ友と飲み会行ってるだけだから」「あ~あ。ま、私も新しい彼氏とデートなんでいいですけどね」「あれ?昨日ケンカしてなかったっけ?」「もう古いですよ、そのネタ。話し合って仲直りしましたから」もはやネタ化した中野亜美との他愛ない会話。あの夜は正直焦ったが、向こうにも俺にも、恋愛めいた甘い気持ちは一切ない。むしろ、元彼との失敗談や新しい彼氏との恋バナを話す良き相談相手になっている。「そういえば……中野さんはさ、元彼と別れる時、話し合ったの?」中野亜美は半年前、元彼との破局でだいぶ荒れていた。酔ってぶっちゃけていたところによると、セックスに関する温度差も理由だったらしい。「どうしたんです?急に。もちろん話し合いましたよ。その結果別れたんですから」「怖くなかった?」「まあ、怖かったですけど。それでダメならいいかなって思ったので。話し合わなきゃ何にも始まんないでしょ?」“話し合わなきゃ何にも始まらない”か。それがサクッとできれば、苦労しないんだよな。何かきっかけでもないと……。中野亜美がさっさと上がり、俺も企画書をある程度まで整えたので早めに帰ることにした。ただ……まだ午後3時か。そろそろ美咲と蓮が帰ってくる頃だと思うと、家に向かう足取りが重い……。以前は美咲の存在に癒されていた。妊娠がわかったときも、本当にうれしかった。「この癒しの存在がもう一人増えるのか?最高じゃん」あの頃が懐かしい。懐かしい場所でどこか時間が潰せるところ……最寄り駅まで辿り着き、フラついてたら、懐かしい場所に来ていた。かつて美咲とよく来たカフェバーだ。蓮が生まれてご無沙汰だったが、全然変わっていない。懐かしさのあまり、店内を見渡していると、美咲とよく座っていたテーブル席が見えた。すでにカップルが陣取っていて、どうやらケンカをしているようだ。初々しい。よく俺たちもあそこに座ったよな。初めてのデートも、告白も、ケンカをした後の仲直りも……あの席だった。「ホットで」コーヒーを一杯頼むと、パソコンを開く気にもなれず、スマホで適当なニュースアプリを開いた。“夫婦間のセックスレス増加傾向!?”なんて、キャッチーなタイトルが目に入った。タイムリーな内容に、思わずタップして読み進めてみると……。20~40代の夫婦を対象にしたアンケート調査をした結果、夫婦間のセックスレスは、年々増加傾向にあるらしいとのこと。調査によると、20~40代夫婦のこの1年間のセックス頻度は、男女ともに「週1回くらい」「月2~3回くらい」「月1回くらい」という回答者が多かったのだが……。それらを押さえて男女ともにトップだったのは、なんと約3割を占める「1年以上セックスしていない」だったそう。つまり、3組に1組の夫婦は1年以上していないレス状態ってことか?意外と多いと思ったが、もっと印象的だったのは、夫婦の8割が話し合いの場を設けていないということだ。ちなみにレスの原因は、産後クライシスや夫婦間の子育ての負担割合・価値観の違いなどからくる不満が影響していて、「産後は生理的に無理になった」「寝ている子どもが気になってできない」「子育てに参加しない夫に愛情がなくなった」「疲れていて性欲が湧かない」という回答が多かったと書いてある。……俺だって本当はわかっている。美咲がいつからか不満を口に出さなくなったのは、俺に期待しなくなったからだ。もっと、美咲の気持ちを因数分解しないといけないのかもしれない。ふと顔を上げると、さきほどのカップルがもう笑い合っている。俺たちもあんな感じで、喋っているうちにいつのまにか仲直りしてたんだよな。そんなことを考えながらカフェを出ると、意外な姿を発見して思わず立ち尽くした。蓮と美咲がいたからだ。「ぱぱ、いる!」「あ……」「あ……なんでここに……?」家に帰りたくなくて時間をつぶしていたのがバレたような気がして、バツが悪い。美咲もどこかバツが悪そうな顔をしている。俺たちの間に、沈黙が続いた。営業の神様の声が聞こえる。“一ノ瀬大輔。今がそのきっかけなんじゃないか?”って。俺がちゃんとリードしないと。あの時みたいに……。俺は、意を決して口を開いた。「あのさ。今夜、よかったら少し話さない?蓮が寝た後に2人で」ここで出会ったのも、何かの運命だろうからさ。✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼美咲編はこちら!【運命の人とレスになりました。美咲編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月18日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】妻の職場復帰、早すぎるんじゃない? と思ったが……息子の蓮が生まれて3ヶ月が経った頃、およそ半年ぶりに夫婦生活を再開した美咲と大輔。しかし以前とはまったく異なる美咲の様子が気になって……。「先輩。なんか朝から疲れてません?」出勤早々、机に突っ伏していると、部下の中野亜美が話しかけてきた。「わかる?ヘトヘトだよ」「早朝から大口の契約とって来たんですか?」「違うよ。厄介なクライアントがいてさ。泣くわ、イヤイヤするわ、まさにモンスタークライアントだよ。まだ生後7ヶ月で、バブバブしか言わなくてさ。意思疎通ができなくて困ってる……」「息子さんですね~!可愛い!」蓮が生後半年を迎えた頃、美咲が仕事に復帰した。朝はバッタバタだ。まず、起床してから園に着くまで、蓮がずっとゴキゲンを保ってくれることはほとんどない……らしい。保育園でお昼寝の時間があるとはいえ、夕飯・お風呂と、常に俺たち大人の生活リズムに合わせているような状態なのだから、蓮の機嫌が悪いとしても無理はないんじゃないかと思う。だから俺としては、まだ職場復帰せず、1歳すぎまで自宅で保育すればいいと思っていたんだけど……美咲が「0歳児クラスで保育園に入れなかったら遅い、1歳になってからじゃどこも入れるわけない!」と言うので、まあ仕方ないんだろう。ともかく、美咲はなんとか蓮をなだめすかし、ごはんを食べさせ、身支度をさせ、大きな荷物を抱えて出勤している、ようだ。ようだ……とは、保育園へ送るのは、俺の出勤時刻の都合で、美咲の担当だから。じゃあ夕方のお迎えは俺の担当……と言いたいところだけど、仕事の都合上、保育園の時間には間に合わないので、時短勤務の美咲がやってくれている。実は新規プロジェクトのリーダーにアサインされて、やりがいはあるけれど残業時間も増えてしまっている。帰宅は21時をまわることも多く、蓮の寝かしつけまで終わっている時間だ。さすがの優しい美咲も、帰宅後はかなり疲れてイライラしているので、シンクにたまった皿を洗うとか、洗濯物を畳むとか、できるだけ家事を手伝うようにしている。昨夜だって……。「ただいまー」「おかえりー。今、お義母さんにLINEしてるから、悪いんだけど自分でごはん温めてもらえるかな?」「うん……なんか、朝の食器がたまってるね。先に皿洗いするよ」「助かる~」最近、美咲は母ともよくLINEをしているみたいだ。蓮の急な体調不良時は、基本的に時短勤務の美咲が対応するが、仕事を抜けられない時は母が対応しなきゃならないからだ。思えば、妊娠・出産・職場復帰を経ても、俺の生活スタイルはあまり変わっていない。文句も言わず、俺の母とも良好な関係を築いてくれる美咲には、本当に感謝しないとな。そんなことをボーっと考えながらガシャガシャと皿を洗っていたら、美咲の冷たい視線に気づく。「え?どうした?ちゃんと洗ってるから大丈夫だよ!」「……知ってるよ。でも、できればもうちょっと手早くやってくれると助かる。あと、水の出しっぱなしはやめて」「あ、ごめんごめん」キュッと水道の蛇口をしめる。あれ?なんか不機嫌だ。何かしたかな?忙しそうに洗濯物を干し始めた美咲は、それ以上何かを言うつもりはないらしい。夜泣きは仕方ないけど、それより……妊娠中からおよそ半年ほど夜の営みを控えていたが、蓮が生後3ヶ月になった頃、「セックスしていない期間」に終止符を打った。玉砕覚悟で誘い続けていたある日、唇を重ねたらいつものように拒否されることはなく、深く受け入れてくれて……半年ぶりのスキンシップは、すごく幸せだった。ただ、完璧に満たされたとは言えない。正直、美咲はあまり嬉しそうじゃなかったからだ。その後も月に一回ほどのタイミングで美咲は不意に受け入れてくれる。今夜はそろそろ前回から1ヶ月。さっきはうっすら機嫌が悪そうだったけれど、ベッドに入って抱き寄せてみたら、拒絶はされなかった。このままイケるだろうか?しかし……。「ほぎゃあっ!ほぎゃあっ!」あともう少し、というタイミングで蓮が起きてしまった。俺が動くより先に、素早く美咲が動いて、蓮を抱きあげた。マジかよ、中断か……。蓮がおっぱいを吸い始めたので、俺はパジャマを羽織りトイレへ行った。そのまましばらくリビングで時間をつぶしていた。約30分後、寝室に戻ると蓮はスヤスヤ眠っていて、美咲はまだ起きていてくれた。「再開……する?」と言ってくれたが……明らかにやりたくなさそうなのはわかった。「大丈夫だよ、また今度にしよう。おやすみ」盛り上がっていた気分はすでに萎えてしまった。ただ……昔の美咲は貪欲だった。昼間から何回も求めてきて、Uberでとったピザでも食べながらまたしてさ。あんなに奔放で可愛かった美咲はもうどこかへ行ってしまった。今の美咲はどう見てもしたくなさそうだった。それどころか、「俺とのセックスが終わってホッとした」と顔に書いてある。あの日、プツリと糸が切れたこの日をきっかけに、俺の中で何かが決定的に変わった。営業で鍛えられた打たれ強い俺のメンタルも、さすがに傷ついた。あんなに「美咲としたい」という強い気持ちがあったのに、糸が切れたようだ。それでも性欲はあるので、最近では隠れてこっそり一人で処理している。その方が、美咲にとっては幸せだろうから。そんなある日。「先輩……これ、よくわからないんですけど……」「ああ。ちゃんと前提を共有できてなかったな。見ながら説明したいから今日、帰り残れる?」「はい!でも先輩、最近いつも一番遅くまで残ってますよね。お子さん小さいのに、大丈夫なんですかぁ?」「うちは妻がちゃんとしてくれるから大丈夫だよ……」「えー、ほんと先輩の奥さんって“デキる妻”って感じですよね。じゃあ19時半で会議室Aとっておきます」振り向きざま、中野亜美の手元から香水がふわっと香る。柔軟剤の匂い?石鹸の匂い?よくわからないけれど、すごくそそられる匂いだ。…………人肌恋しいな。思わず、後ろ姿を目で追ってしまった……。つづきます。▶︎次話「え? 今夜エッチするってこと? 無神経な夫に妻がブチギレ「こんなんじゃ2人目なんて無理!」」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼美咲編はこちら!【運命の人とレスになりました。美咲編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月12日この作品を一気読み!【第1話から最終話まで公開中】育児なんて楽勝、って思ってる?妊娠してから大輔との夜の営みが激減した美咲。体調が悪かったのはあるけれど、理由はどうもそれだけではなく……。「ふぇっ……ふぇっ……」「蓮~。おむつかなー?ミルクかなー?」七転八倒の陣痛を経て、なんとか無事に元気な男の子を出産した私。蓮と書いて、レンと読む。大輔と2人で考えた名前だ。人生最大級の激痛だった長時間の陣痛に耐えた後の、我が子との初対面は……んもー!かわいいっ♡もみじみたいな手、ふにゃふにゃの体、ミルクの匂い……。この子を私が産んだんだと思ったら何だか泣けてきた。でも……優香や同僚のみんなが言っていたように、育児は本当に大変だ。大げさではなく、1日中抱っこしているから肩や腰がパンパンだし、自分の睡眠や食事もままならない。母乳も一応出ているけど、まだ軌道に乗ってない感じで痛い……蓮がちゃんと飲めているのかも心配になる。出産からそろそろ1ヶ月が経つけど、慢性的な睡眠不足で、全然体が回復してる気がしない。それに頭の中は9割方、蓮のことでいっぱいだ。蓮がスヤスヤと寝ている時だけ、ゆっくりできる。でも、あと1割の余力で、半年後の職場復帰に備えて、保育園のことも考えなきゃいけないのが現実……。正直、精神的にも身体的にもギリギリです。なのに……大輔はといえば、夜ものんきに寝てて一度も起きないし、朝はギリギリに起きて慌ただしく会社へ行き、帰る時間も前とそんなに変わらない。あげく、このあいだは「出産おめでとう飲み会」だって!!!なんで?と、ほんの少しだけ黒い感情が芽生える。この感情って……何かに似てる。そう、妊娠初期のあの夜だ。つわりに苦しんでいたのに、酔っぱらった大輔に強引に誘われた日。同じモヤモヤだ。こっちは朝から晩まで、っていうか深夜までてんてこ舞い。それなのに、週2のゴミ捨て、たまの皿洗い、週末は2~3時間の蓮の子守りで「子育て参加」したと思ってる。おまけに職場の上司に「子どもが生まれたなら、もっと仕事を頑張ってオムツ代稼がなきゃな!」ってハッパかけられたとか言って、当たり前のように残業もしてくるし。はあ……でもこれって普通のこと?イライラしちゃう私はダメなのかな。しかもね……。蓮のお世話と夜泣きで睡眠不足の私を心配して、大輔が3時間の子守りをしてくれたんだけど……。「よく眠れた~!ありがと~!蓮の様子どうだった?」と、リビングへ戻ると、大輔はこう言ったんだ。「ずっと寝てたよ。癒された~。こんな感じなら、いつでも手伝うよ」だって。「こんな感じ」というワードに、ちょっと違和感。そもそも、私への気遣いで提案してくれたのは、とてもありがたいと思ってる。でも……大輔は、蓮の本当の大変な場面を経験してないじゃない?「こんな感じ」で3時間を終えられたのは、大輔も仕事で疲れているだろうからと、私が気を遣っておむつやミルクなんかの準備を整えていたからこそ。あえて蓮のお昼寝に合わせた時間でもあるんだよ?極めつきは、「手伝うよ」?なんで、ボランティアのようなスタンスなんだろう。蓮は2人の子どもなのに。……なんて、どんどん湧いてくるモヤモヤが止まらず、自分でも引いてしまう。産後クライシスってやつだろうか。いずれにせよ、絶対に言えないよ。だって、今の私は育休中の身なんだもん。大輔は働いてるし、育児も家事も私がちゃんとやらなきゃいけないんだよね……?「夫婦生活を再開しても問題ないですよ」次の土曜日、蓮の1ヶ月健診と私の産後1ヶ月健診に、大輔も同行してもらった。「お母さん頑張りましたね!蓮くんの体重は順調に増えてるし、元気にすくすくと育ってますよ」そう先生に言われて、泣きそうになっちゃった。その足で産婦人科に移動して、産後の経過をチェックしてもらう。悪露もほとんど出なくなったし、母体の回復は順調だと言われた。と、待合室から耳をつんざくようなギャン泣きが聞こえてきた。たぶん蓮だ。「パパもどうぞ、いいですよ~」助産師さんがドアを開けて促すと、大輔が入ってきたので蓮の抱っこを代わる。先生はそのまま話を続けた。「あとは、会陰切開の傷もきれいになっているので、夫婦生活を再開しても問題ないですよ」「あ……はい」そんなこと言われるんだ。ふと横を見ると、照れくさそうに笑う大輔。なんか複雑な気持ちになった。「他に何か気になるところや悩みなどはありますか?お母さん?」「えっと……」“夫と赤ちゃんとの関わり方に、イライラしてしまうんです。”なんて、まさかこの場で言えるわけない。「特にありません」病院を出ると、嬉しそうに大輔が話しかけてきた。「よかったな。蓮も美咲も順調で」「うん」「これからは元の生活に戻れるな」元の生活……。確かに、新生児の「大変な時期」は終わったかもしれないけれど……。子育てはまだ始まったばかり。大輔と私に、子育てに対する温度感の差があるように感じるのは、気のせいかな……。今夜いきなり? 絶対無理!その夜。初めての外出で疲れたのか、蓮はすぐに寝てくれた。私も久しぶりにゆっくり眠れそう。ダブルベッドに入り、さあ寝ようと目をつむった矢先だった。「今日……どうかな?」大輔がキスをしてきたのは。数ヶ月前、妊娠後期に私が拒否をされて以来の「しよう」の合図だ。「いや……っ!」「え?」とっさの出来事に、拒否反応を示してしまった私……。「あ、ごめん……びっくりして。疲れてるのかも。今日は無理だよ」「そ、そっか」大輔の顔を見たくなくて、私は背中を向けた。医者からOKが出たからと言って、すぐに誘ってくるなんて。信じられない!昼間のアレは、気のせいなんかじゃない。セックスに対する温度感も、子育ての温度感も違う気がするよ。出産の大変さも、産後の体の不自由さも、睡眠不足がつらいことも、子どもの成長が心配でいつも緊張していることも、そして、保活の焦りも。大輔はわかっていない気がする。そういう大輔と、愛を確かめ合うためにセックスしたいとは、とても思えないよ……。つづきます。▶︎次話「医者はいいって言ったよな? 体は回復したはずなのにセックスを拒む妻、一体なぜ……?」を読む✅『運命の人とレスになりました。』をすべて読む▼大輔編はこちら!【運命の人とレスになりました。大輔編】この記事の執筆者シナリオライターゆう男の子2人の母。文章を書くことと甘いものが大好き♪さまざまなメディアでライティングをしています。→記事一覧へ
2023年08月09日私の両親は結婚35年目。父は男尊女卑の考えが強い田舎出身で、男4人兄弟の次男です。わが家では日ごろから母が家事をするのが当たり前。父は母がいつもイライラしながら我慢していることを気にする様子もなく、家事にはノータッチでした。そんなある日、孫から鋭いひと言を浴びせられたことで、生活態度を変えざるを得なくなった父のことをお話しします。★関連記事:義父に娘の誕生日ケーキの変更をお願いしたらいきなり激怒! 自分の思いや価値観を押し付けてきて男は動かないのが当たり前!結婚35年目の私の両親。58歳の父は男尊女卑の考えが強く残る田舎出身で、4人兄弟の次男です。母が嫁いだころから父の実家で集まりがあると、父の兄弟たちはテレビを見て談笑しているだけなのだとか。その様子を見て母は、「妻たちが全員バタバタしているのに、1人くらい手伝ってくれる男はいないのかな」と思っていたそうです。 父の母も、「夫ではなく嫁が動きなさい」という考え。母をはじめとした女性たちは、食事のための買い出し、料理、片付けをするのが当たり前だったのだそう。そんな男尊女卑の考え方が強い家で育った父には「家のことは妻やってもらって当たり前」と思っていて、母を手伝うことはごくまれでした。母はそんな父の姿に「なんで手伝おうという気が起きないんだろう。いつもゴロゴロしているだけ。私は家政婦じゃないし、これが続くならもう離婚したい」と思っていたそうです。何度か手伝ってほしいと父に頼んでみたそうですが、その場だけの対応で継続することはなし。そんな父でも母の体調が良くないときは、さすがにご飯を買ってきたり洗濯をしたりはしたそうです。母は日に日にたまるストレスから何度も離婚を考えたそうですが、仕事はしっかりとしていて収入もそれなりにあった父。私を含めて3人の子どもがいて、母にはシングルマザーになる勇気がなかったため、実際に離婚することはありませんでした。母は「家事をやってくれることを期待しても無駄だし、私が諦めてやればいいだけ」と思っていたそう。孫からの痛い指摘に父は私の息子が3歳になって、お手伝い欲が強い時期に実家へ帰省したときのことです。母が夕食の準備をしているところに、私の息子が台所にお手伝いをしに行きました。サラダを盛りつけたりご飯をよそったり、お箸を並べたり……と息子は忙しそうな様子。母は「お手伝いしてくれるからすごく助かるよ!」と息子を褒めていました。一方で「なんで3歳の子どもでも自主的にお手伝いができるのに、50歳を過ぎたおじさんはできないのだろう。孫がお手伝いしているのに何とも思わないのが、やってもらって当たり前の人の思考なんだろうな」と感じたそう。相変わらず横になってテレビを見ていただけの父は、孫がお手伝いをしている姿を見て、「おー! 頑張っているね。ばあばのお手伝いお願いね!」と言いました。すると私の息子は「えー! 僕は、ばあばのお手伝いを頑張っているのに、なんでいつもじいじは何もしないでゴロンとテレビを見ているの? みんなでお手伝いしたらばぁばもうれしいのにね」とニコニコしながら、鋭い指摘をしたのです!その場しのぎではなくなった父孫を溺愛する父は指摘を受けるなり、バッと起き上がり「そうだよね。じいじもお手伝いしないといけないよね。じいじも一緒にお手伝いしたほうが早くごはんが食べられるね」と言い、台所で配膳の手伝いを始めたのです。母は「言われるまで動けないじいじは変だよね。これからじいじもお手伝い頑張ってくれるかな」と息子に言いました。すると息子は「じいじはお手伝いちゃんとできるよね! ばあばはいつもやることたくさんだから頑張ってね! みんなでやったら早く終わるんだよ」と父に手伝いをするように言ったのでした。母は、私の息子が3歳ながらにして自分が家事をしている姿をしっかり見てくれていたことがとてもうれしかったそう。そして、父にとって孫からの指摘はよっぽど効果があったのか、それからはその場しのぎではなく、少しずつ家事をやるようになったそうです。特に皿洗いは毎回するようになって、父の変わりようにびっくりすると母は笑っていました。母は、「60歳前だけど気付いてくれてよかった。私もいつ動けなくなるかわからないから、今のうちに自分で家事ができるようになってもらわないと困るよ!」と父に言ったそう。すると「今まで30年以上も甘えてごめんね。そしていつも家事をやってくれてありがとう。これから先何があるかわからないし、自分で家事ができなくて困るのは俺だからもう少し頑張ります」と、今までの父からは考えられないような言葉が返ってきて、母はかなり驚いていました。まとめ男尊女卑の思想が強い環境で育った父にとって、家事は女性がすべてやるのが当たり前でした。ただ、育ってきた環境が影響していたとはいえ、もう少し早く母からの要望を聞いてあげて欲しかったと思います。これまで離婚に至らなかったのも、母の我慢があったからこそ。大好きな孫の言葉に反するわけにはいかないので、今後は父も母のことを助けてくれるようになるだろうと期待しています。そして、この先もまだまだ続く夫婦生活、2人で協力して仲良く過ごして欲しいと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。取材・文/MISATOイラスト/きびのあやとら著者/MISATO産後の物忘れの悪化に悩む2人兄妹のママライター。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすることです。
2023年08月06日一生を共に歩み、幸せな夫婦関係を築くための、結婚相手の選び方はとても重要な要素です。事前に彼が理想的な結婚相手であるかどうかを見極めたい方も多いでしょう。今回は良好な夫婦関係を築く秘訣を持つ彼を見つけるための3つのポイントを紹介します。思いを素直に伝えること「私たち夫婦は言いたいことをはっきりと伝え合うようにしています。これは結婚する前から変わっていません。彼は私の意見を尊重してくれますし、私も彼の意見を尊重するようにしています。」(38歳、メーカー勤務)結婚生活は、水面下の不満がたまったり、衝突したりすることは避けられません。そのような状況で心地良く会話できるかどうかは大切なポイントです。一緒に感じたり意見を交わしたりできる関係は、素敵な夫婦関係の証と言えるでしょう。自分の本音を伝え、時には謝罪もできる彼かどうかを見極めてみてください。適度なこだわりを持てるか「私の夫は服にはそれほどこだわりを持っていません。ブランドにこだわらず安いものでも気にせず着てくれます。彼は自分の趣味にお金を使いますが、それも家庭の予算内でやりくりしてくれます」(28歳、主婦)結婚後の生活は、お金の使い道が増え、何かと出費がかさむものです。彼が趣味や服装にこだわり過ぎてしまうと、予算オーバーになることもありますし、こだわりの強い彼との生活は不満がたまることもあります。経済的な調整と折り合いをつけることのできる彼なら、結婚後の生活もスムーズに進むでしょう。家族を優先してくれるか「私の夫は私たち家族を最優先に考えてくれます。子どもが生まれてからも、彼は自分本位な行動をしません。すばらしい夫だなと思います。」(34歳、主婦)仕事や人間関係など、忙しい日々を過ごしていても、家族を優先に考える彼は魅力的ですね。互いに譲り合い、一緒にいることを大切にする彼なら、美しい結婚生活が期待できるでしょう。もし、そんな男性に出会えたなら、それは大きなチャンスかもしれません。幸せな結婚を目指して結婚生活をスタートさせると、不満が生じることも当然あります。それをふまえ、予め良好な関係を作ることが可能な彼を見つけることは重要です。今回の3つのポイントを参考に、自分にとって最も幸せな結婚を見つけていきましょう。
2023年08月04日母は父のいびきがうるさくて嫌だと常々口にしていましたが、普段は廊下越しの別々の部屋で寝ていたため、睡眠を妨害されることはなかったそうです。しかし、妹の結婚式前夜のホテルで、父と母、そして私は家族同室になり、想像の何倍も大きい父のいびきに直面することとなったのでした。★関連記事:「うるさいから先に寝ないで!」娘からクレームが来るほどの大いびき、私が取った対策は【体験談】壁越しでも響く父のいびき母はいつも「父のいびきが大きく、時々廊下を挟んだ自分の部屋まで聞こえてくる」と口にしていました。父の部屋と自室が隣り合っている私にはどう聞こえているのか、母は気になるらしく「お父さんのいびきがうるさくない?」と質問されることもしばしば。 私は「もう慣れたし、普段は音楽をかけているから気にしてないけど、かけていなかったらほぼ確実にお父さんのいびきが聞こえるよ」と答えていました。すると、母はとっても嫌そうな顔をして「うわぁ、やっぱり」と言い、娘の私には悪いけど父の隣の部屋ではなくて本当によかったと思っていたそうです。そんなある日、妹が結婚式を挙げるため、親戚一同で式場近くのホテルに宿泊することになりました。ホテルの部屋の割り振りは家族ごとになっており、私たち家族も父、母、私で一室が割り振られていました。部屋の割り振りについては事前に案内されておらず、ホテルに到着して初めて父と同室であることを知った母は驚がくしていました。 壁越しでも父のいびきが聞こえるという私の話を思い出し、同じ部屋で寝たら絶対に自分は眠れないと不安になったそうです……。母は「お父さんのいびきが嫌だから他の誰かと部屋を交代したい」とぼやきました。その言葉に私が「今更変えるのは無理じゃない? それに、他の誰かにお父さんのいびきを聞かせるの?」と言うと、「たしかにそれもそうだね……」と母は考え直したようでした。深夜に父のいびきで目覚めて私は壁越しに聞こえてくる父のいびきや部屋で音楽が流れているのは平気なのですが、外泊時の慣れない音や明るさなどは気になるため、いつもアイマスクや耳栓を持参するようにしていました。しかし、母は何も準備していない様子。母は「悪いけど、あんたのベッドの場所はお父さんの隣にしてくれない?」と私に小さな声で懇願してきました。どうやら母は少しでも被害を防ぐため、父を一番端のベッドで寝かせ、真ん中を私にして父とはできるだけ距離を取って寝たいと思ったようです。私が特に気にすることなく「別にいいよ」と返事をすると、「よかった~」と言って父と一番距離のあるベッドを選びました。就寝の時刻になると、母は「私は先に寝るからお父さんは後で寝て! いびきで起きたくないから」と言い残し、電気を消して眠りにつきました。最初こそ安心して眠りについていた母でしたが、夜中12時を過ぎたころ、予想通り父のうるさいいびきにたたき起こされたそうです。普段の廊下を挟んだ壁越しに聞くより何倍もうるさい地響きのような父のいびきに、母は再度眠ろうとしてもまったく寝付けませんでした。このときの母は怒りのあまり、いびきをかいている父を足で蹴り飛ばしたようなのですが、父は「ん~?」と一瞬起きただけで、またいびきをかいて眠り始めたのだとか。母はせめて音をかき消せないかと布団や枕で耳を覆いましたが、父のいびきはどうやっても布を貫通して聞こえ続けたそうです。結局その後は眠りにつけず、朝まで父のいびきを聞かされる羽目に……。一睡もできずご立腹な母朝起きてぐったりしている母を見て、私が「寝られなかったの?」と聞くと「お父さんのいびきがひど過ぎて一睡もできなかった! やっぱり部屋を変えてもらえばよかった! 今日は娘の結婚式なのに!」と晴れの日を寝不足の状態で迎えてしまったことを悔やんでいました。母は睡眠不足という不安を抱えたままの状態で妹の結婚式に出席しました。もちろん、娘の結婚式ということで、1日中緊張してごはんはまともに食べられず、加えて極度の寝不足により常にフラフラの状態で1日を過ごすことになりました。結婚式自体は何とか無事に乗り越えたものの、式が終わった後は寝不足と緊張から心身ともに疲弊してしまい、家に帰った後は死んだように眠っていました。私も父と同じ部屋にいたものの、普段からいびきを聞き慣れていたこと、そして持ち込んでいた耳栓のおかげで父のいびきをシャットアウトできていたのです。母には悪いのですが、このときは耳栓があって本当によかったと思いました。まとめ家の廊下を挟んだ壁越しだと、気にはなるけど眠りを妨害されるほどではなかった父のいびきですが、「同じ空間で寝たら想像の数倍もうるさくて大変だった……」と母は言っていました。ましてや大切な自分の娘の結婚式、万全の体調でこの日を迎えたかったのでしょう。妹の結婚式後、母は父にいびきのことでとても怒っていましたが、父は馬耳東風といった様子で聞く耳持たずといった様子。何と言われようともいびきをどうにかするつもりは一切ない様子の父を見て、今後父と同室で宿泊することがあれば、絶対に耳栓を用意しておこう! と母は心に決めたそうです。取材・文/サクラ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/サクラアニメ、イラスト、ゴルフが好きなのんびり屋。自閉症スペクトラムとADHDを持っており人間関係に苦労しがちだが、克服しようと奮闘中。
2023年08月02日皆さんは、義両親の行動で困ってしまった経験はありますか? 今回は義父の勝手な行動で困ってしまった男性のエピソードを紹介します!仕事も妻との関係も順調突然、義弟夫婦が一緒に住むことに強引に話を進められる妻の限界は近い…いくら義実家の敷地に建っている家とはいえ、相談なしで勝手に決めてしまうのはよくないかもしれませんね。誰かに過度に負担が偏っている状況は、いい関係とは言えないのではないでしょうか。
2023年07月19日結婚当初はラブラブの夫婦でも、年月が経つにつれてすれ違いが起こり、離婚に至ることもあります。離婚をする夫婦には、夫婦関係が悪化する前に兆候が出ていることも。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、離婚に至りやすい夫婦の共通点に迫ります。日常におけるリスクの捉え方が違う「結婚当初はラブラブでしたが、子どもが生まれてから夫婦仲が悪化。夫も育児や家事に積極的なタイプでしたが、私とはリスクの捉え方が異なるんです。私が『それは危険』『危ない』と思うようなことも、夫はなんの問題意識もなくやってしまうので、いつもハラハラしていて大きなストレスを感じていました。そのうちに、そんな夫のことを頼りないと思うようになり、愛情も冷めてしまって…。その頃から離婚に至りそうな予感はありましたが、結婚前にちゃんと確認しておけばよかったです。私とはリスクの捉え方が違う男性に、いざというときに私や子どもを守れるのだろうかという疑問が生じてきたことから、結局は離婚しました。今はシングルマザーで息子を育てていますが、夫がいたときよりも自分のペースで子育てができるせいか、大変なことはたくさんあるけれど当時よりストレスは減った気がします」(34歳女性/自由業)夫の交際関係が許せない「友人は、結婚して1年半が経った頃に夫と別居。理由は夫の交友関係がどうしても許せなかったからと聞きました。その夫には、結婚後も独身時代と同じようにお酒の席に誘う友人や、休日に妻が家にいてもアポなしで遊びにくるような人が多かったそうです。友人夫婦は交際期間が半年と短く、交際中は仲が良かったようですが、結婚後に相手の生活環境を知り、合わないと感じたようです。喧嘩も多かったみたいで、子作りをするような雰囲気でもなくなってしまった結果、3年弱で離婚に至っていました。相手の交友関係って結婚後にも深く関係してきますし、私も相手の交友関係はきちんと把握しておかないと怖いなって思いました」(35歳女性/IT)隠れマザコンを見抜けなかった「姉は、夫のマザコンが発覚してからかなり苦労した挙句に離婚をしました。結婚前はマザコンの様子を少しも見せなかった義兄は、結婚して1年くらい経った頃に突然姑との同居を提案。子作り前の同居は避けたかった姉がその提案を断ると、平日の夜だけでなく休日も義兄は自分の実家に入り浸るようになり、姉と食事すらとらなくなってしまったのです。姉は交際中に『マザコンかもしれない』と思ったことはなかったそうで、これにはかなり参っていました。振り返ると、同居の提案をされた時点でマザコン具合がヒートアップする予兆だったのでしょうね。夫婦関係の修復を試みたものの、義兄が姉をないがしろにする状況は変わらず、離婚に至りました。結婚前にマザコンの兆候がなかったかどうか、もっと真剣に観察するべきだったのではって思います」(35歳女性/通信)結婚すると一緒にいることが日常になるので、考え方の違いがあると大きなストレスや不仲に発展しがちです。いわゆる「価値観の不一致」にも発展しやすいだけに、結婚を考えた相手とは将来の結婚生活を想定した上で、相手の考え方を知っておいた方が賢明でしょう。©kei907/miya227/shutterstock文・並木まき
2023年06月30日ママ友関係は、親だけの関係に留まらず、子どもにも影響があるかもしれないから難しいですよね。中には平気で“ありえない行動”をとってくる人も……。今回は、マンガクリエイターのライコミちゃん(@ricomichan)が描く人気漫画『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!』をご紹介します!突如非常識ママの“両親”が我が家を“カフェ扱い”する非常識ママの瀬古から、娘を預かれと脅迫されてしまったライコミちゃん。彼女が警察に事情を相談すると、自宅前に非常識ママの両親が現れて……?ライコミちゃんの行動とは?通報しようとしたら……ライコミちゃんは一方的な要求を続ける2人に対し、「警察を呼ぶ」と言って撃退に成功。しかしその後も問題行動をやめない非常識ママに恐怖を抱き、最終的には引っ越しを余儀なくされるのでした……。この漫画に読者からは『流石に迷惑すぎますね。』『この親にしてこの子ありのまんまと思いました。』『自分のことや体裁が大事で、子どものことをちゃんと考えていないように思います。』『私なら確実に警察に行きます。』など非常識ママ友親子に関するさまざまな声が寄せられました。適度な距離感が大事他人の家にアポなしで突撃し、さらに家の前で騒ぐとは、親子そろって非常識ですよね……。今回のライコミちゃんは、非常識ママの両親に対しても冷静に行動し、彼らを撃退することに成功しました。無理やり子どもを預けてくる非常識ママ友と、土下座してくるその両親……あなただったら、こんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年06月30日主人公のポメは4人家族。夫婦関係は良好ですが少々レス気味。自分から“したい”気持ちをアピールするとはぐらかされ、夫べるに冷たい態度をとってしまいます。大ゲンカを乗り越えて愛し合うも、誕生日を忘れられ不信感が募ります。というのも7年前、妊娠中にべるの借金が発覚し、離婚寸前でした。子ども2人を出産した今、残業で帰宅が遅いべるとは会話も営みもなく、ワンオペ育児の辛さもあって限界がきており…。「ちょ、触んないで」 日々の睡眠不足がたたって失神寸前だったポメ。号泣しながらべるに助けを求めると、「ポメちゃんごめんね?」と抱きしめようとします。 しかし、見当違いなことをするべるに「バカにすんな!」と激怒。それから溜まっていた文句があふれ出し、「なんで誕生日忘れるの?」「つまんなそうにごはん食べて、家事も育児も任せっきりで」などと止まりません。 裏腹なことを言ってしまうポメは…。 素直に「助けて」と言えたら解決するのに 堰を切ったように気持ちを話すポメさん。外で働くべるさんを労りたいものの、毎日愚痴ばかりではポメさんのメンタルも削がれてしまいます。 どちらのほうが大変というのではなく、お互いに思いやりの言葉を掛け合うことが大切ですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター ポメ
2023年06月11日夫婦でいれば、ときに険悪になることもありますよね。でも、その回数が増えるとだんだん関係が悪くなっていき、やがて修復不可能な段階にまでいってしまいます。今回は、離婚に向かう夫婦に多い「5つのステップ」について紹介します。用事以外の会話をしなくなる新婚当時は話題に困ることもなく、いつも楽しく会話していたのに、最近は共通の話題もなく会話は用事があるときだけ。こんな夫婦も危険がいっぱい。夫婦といえども、もとは他人。コミュニケーションを取ることはとても大切なのに、それを忘れていませんか?お互いの事に興味がなくなったり、夫が「疲れているから妻の話なんか聞きたくない」などと思っていたら、離婚が頭をよぎることも増えてきます。ケンカ後、仲直りの努力をしない夫婦だったらケンカすることだってありますよね。でも、たいてい双方が歩み寄ったり、どちらかが謝って関係を修復するもの。そのような努力をしている夫婦であれば、離婚の心配もありません。でも、険悪な雰囲気になっているのに、お互いに歩み寄ルキがなければ関係はどんどん悪いほうに加速していきます。関係修復の努力をしなくなったときが、離婚に向かう第1ステップ。もしそのようなことがあれば、できるだけ早く歩み寄る努力をしたほうがよさそう。相手の人格を否定する夫婦ゲンカの時に、人格を否定するような発言が多い夫婦も離婚の可能性が高いそうです。「あなたはどうせ○○なんだから」とか「おまえは何をやってもきちんとできないんだな」などと、どんどんエスカレート。今までの不満をぶつけあい、お互いに反省することがなければ後戻りできないところまで行ってしまいます。どちらかが一方的に相手の人格を否定するような発言を繰り返すのは、モラハラにもあたること。この場合はモラハラされている方が耐えて離婚にならない場合もあるようですが、とても健全な関係とは言えないでしょう。問題から目を背ける何か問題があっても夫婦できちんと話し合うことができなければ、いずれその関係は破たんしてしまうかもしれません。もし話し合いをしても自分の言い分ばかり言い張っていれば、なおさら離婚の危険も高くなります。何か嫌なことがあればきちんと伝え、不満をため込まないで解決策を探す夫婦は大丈夫。しかし、それを避けている夫婦は離婚へのカウントダウンが始まっているかもしれませんね。責任のなすり合い家の事や子どものことなど、何か問題が起きた時に責任をなすりつけたり、責任の所在をはっきりさせようと躍起になる。これも夫婦として続けていくのが難しいパターン。犯人探しが目的になってしまっては、心を通じ合わせようという気もおきません。このようなことが続けばそのうち、「家庭が上手くいかないのもお前のせいだ! 」ということにもなってしまいます。ここまできたらもう破綻寸前だと思いましょう。少しの思いやりで離婚は防げる離婚のきっかけは、実はほんの小さなすれ違いということも多いもの。離婚に向かってしまう夫婦は、円満な夫婦と選ぶ道が少しずつずれて、最後には関係が破たんしてしまいます。ほんの少しの思いやりや相手をいたわる気持ちがあれば、なかなか離婚までは発展しません。それでも離婚してしまうのであれば、もともと性格が合わなかったということでしょう。
2023年06月11日皆さんは母との関係に悩んだことはありますか?今回は「毒親との生活」を紹介します。≪HPはこちら≫不機嫌な母との関係主人公は母との関係が良好ではありません。思い切って自分の部屋がほしいとお願いしても、部屋はもらえず不機嫌になる母。そんな母に対して、主人公は何も言えずにいました。母との関係がおかしいと気づいたのは、友人の家に遊び行ったときで…。そんな言い方して大丈夫なの?出典:Instagram友達のように話す友人親子を見て「そんな言い方して大丈夫なの?」と主人公は驚きます。そして、自分と母との関係が普通ではないことを知ったのでした。主人公は家では着るものを細かく決められ、髪の毛も肩より上に切ることは禁止。友人から誕生日プレゼントでもらった髪飾りをつけていると「チャラチャラして!」と激怒までされてしまいます。さらに主人公から携帯を取り上げ、友人に文句の連絡をし始めたのです。そんな母を見て、家から逃げ出したいと思った主人公。高校生になり我慢の限界に達したところで、単身赴任中の父に助けを求め家を出たのでした。母の態度母の言動にはモヤっとしてしまいますね。主人公が決断をできてよかったと思ってしまうようなエピソードでした。インスタ:マリコHP: リアコミ原作:みちか(マリコのInstagramから応募)漫画:kanata※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月09日皆さんは、結婚の準備で夫婦喧嘩をしたことはありますか?今回は、両家の仲が悪化したエピソードを漫画で紹介します。両家で意見の相違が…引き出物が決まらない両家の関係は悪化夫婦の仲も険悪に…結婚といっても幸せなことばかりではないですよね。結婚して早々両家がぶつかりあった、ため息の出るエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月02日「親ガチャ」に外れ、幼いころからヒステリックな母に虐げられながら育ったみちかさんの体験談です。みちかさんは父、母、兄の4人家族。小さなころからヒステリックな母に理不尽な扱いを受けていました。家族とはこんなものだと思い生きてきたみちかさんでしたが、あるとき自分の家が異常なのだと気づいてしまい……?! ヒステリックな母と無関心な父…当たり前だと思っていた みちかさんの母はヒステリックな性格で、毎日のようにみちかさんに当たり散らしていました。みちかさんは、母に当たられるのも機嫌をとるのも自分の役目で、どの家もこんなものだと思っていました。 ところが中学生のとき、友だちがお母さんに対して親しそうに接する姿を目の当たりにし衝撃を受けます。初めはその友だちが変なのだと思っていましたが、交友関係が広がると、変なのは自分の方だということに気づかされたみちかさん。着る服も、髪型も母に決められていたそう。 母は誕生日プレゼントをくれた友だちに「迷惑だからやめてくれる?」と直接電話をかけるなど、交友関係を壊していき、自分の家庭環境を呪うようになったのでした。 小さいころは自分が置かれている家庭環境がすべてのように感じてしまいますが、成長し視野が広がるにつれ、周りとの違いに気づきます。そんなときにみちかさんを助けてくれる存在が、家庭内にいなかったことも母親をエスカレートさせた一因でしょう。父や兄は、現実から目を背けず、目の前の家庭の問題に向き合うようにしてほしいですね。作画:kanata著者:ライター みちかあなたの「親ガチャ」は当たりですか? はずれですか? 親ガチャでハズレを引いた主人公が、数々の困難を乗り越えて毒親から解放されるまでの奮闘記。
2023年05月20日夫婦生活におけるトラブルは良好な関係でも起こると聞きますが、僕の場合はまさにそのケースでした。ここでは僕たち夫婦がレスに至った理由や解消したきっかけについてお話しします。 きっかけは行為中のちょっとした休憩僕たち夫婦がレスに至ったのは、行為中に僕が少し休憩したことがきっかけでした。新婚当初は事のはじめから終わりに至るまで、休みなくおこなうのが普通でしたが、当時の僕は連日の残業で疲れていたこともあり、行為中に眠気を感じてしまったのです。コンディションが落ちていると感じ、気を引き締めるために、一旦行為を中断しました。 僕は数分経ってからやり直すつもりでしたが、妻は中断されたことに白けたようで、僕が戻ると「もうそういう気分ではなくなった」と言って寝てしまいました。そのときは一時的にへそを曲げただけと楽観的に思っていましたが、数日後に妻を求めると「する気がない」とあしらわれてしまい、以降レスに陥ってしまったのです。 数年間のレス解消に至った理由は?妻とのレスは約3年ほど続きました。その間、不思議なことに性欲を感じず、もちろん浮気することもありませんでした。妻と一緒にいることに苦痛に感じるわけではなく、日々の夫婦関係は良好ですが、夫婦生活にかんする内容はお互いにタブーになっていたのも事実です。 僕はレスのまま老後に至ってしまうのか、と漠然とした不安をかかえていましたが、ある日突然解消の日が訪れたのです。その日の夜、何気なく見ていたテレビ番組で、昭和に放送されていたお色気番組が紹介されていました。僕たち夫婦が子どもだったころに放送されていた番組で、僕は懐かしさを感じながら見ていましたが、妻は次第に顔を赤らめていきます。そして、「久しぶりにしたい」と言ったのです。 テレビ番組を見ていただけで、妻の心に変化が生じるとは思わずかなり驚きましたが、冷えきっていた体の関係が解消されることの喜びが勝り、その日は翌日の明け方までついつい張り切ってしまいました。それまで自分なりにムードを作ったり、妻を気づかっていたつもりでしたが、まさかこんなことでレスが解消するとは思いもよりませんでした。 僕たち夫婦がレスに至ったのも、そしてレスが解消したのも本当にささいなきっかけでした。意図したことではないため、どう解決すべきか悩みましたが、今は以前のように妻との結びつきが戻りとても幸せです。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年05月14日結婚して20年ほどがたち、それなりにいろいろな出来事がありました。決して甘い結婚生活だけではなかった私たちの夫婦関係。不倫などしそうな人ではなかった夫が不倫をしたことが許せなくて離婚も考えましたが、再構築することを選びました。私がどうやって修復したのかをお話しします。★関連記事:「最近、家族が冷たい気がする…」しっかり者の妻に感謝しているけれど… #見えない地獄 1まさか夫が不倫をするなんて!夫婦ですれ違うようになり30代後半になり子育ても少し落ち着いたころ、私はパートで働くことになり、毎日バタバタと慌ただしく過ごしていました。子育てや家事に協力的ではない夫との関係はどんどんすれ違っていき、会話も減り、お互いを理解するということもなくなっていたように思います。パートで働き始めて数カ月たったころ、夫の行動がどうも怪しい。携帯電話を常に持ち歩く、飲み会が多く帰りも遅い、朝帰りをしたことも!でも毎日必死で過ごしていた私には、問い詰めて話し合いをするだけの気力がありませんでした。不倫の証拠が出てきて夫と話し合い女の勘はよく当たるといいますが、本当にそうでした。ずっと知らないふりをしていましたが、不倫相手とのメールや2人で飲みに行ったであろう店のレシート、観覧車のチケットなどいくつかの証拠が出てきたのです。このままではいけないと半年たったころにやっと夫に、不倫の証拠を出し、今後私たち家族のことはどうするのか、不倫相手とどうしたいのかを話し合いをしました。結果、夫も私も離婚する気はなかったので、私の目の前で夫に不倫相手に電話をして別れてもらいました。夫はお遊びだったのか、はたまた恋をしていたのかわかりませんが……妻にバレなければいいなんて失礼だと私は思いました。不倫や浮気をするなら私にバレないように墓場まで持っていってほしかったです。夫婦関係を修復するために私もメールの返事をしない、会話をしないなど直さないといけないところがあったと思うので、「相手は変えられないから自分が変わるしかない」と、コミュニケーションを積極的に取るようにしました。それ以外にも相手に期待しない、人のせいにしない、思いやりをもつことを心がけ、自分のためにそう信じて行動しています。それからは夫との関係は良好です。日々の何げないこと、子どものことを共有したり、共通の趣味を見つけ休みの日に一緒に出かけたり、買い出しに車を出してもらったりと、コミュニケーションを取っています。夫との共通の趣味とはハイキングや登山なのですが、きれいな景色を見るとポジティブな気持ちになれます。夫婦で何かを協力し合ったり、共有することは大切だと思いました。まとめ夫婦といっても元は他人。コミュニケーションを取らずにわかり合うことは難しいと実感しました。夫婦だけではなく、家族、友人、誰に対しても思いやりと感謝を忘れてはいけない。日々そんなことを思ってます。40代後半に差しかかり、心身共に変化があり精神が参ることも多々ありますが、思いやりと感謝を忘れずに自分の人生を楽しく過ごしていきたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/へそ著者/葵ゆき(44歳)スポーツ店で10年勤務。趣味はウォーキングや読書。
2023年05月13日