なるべくなら子どもには夫婦喧嘩を見せたくないと考えるママは少なくないのでは?そもそも夫婦喧嘩をしないご家庭であれば、まったく悩むことではありませんが、些細なことで喧嘩しがちだとやっぱり悩みのタネになりがち…。夫婦喧嘩をするなら事前にルールを決めておく「夫婦喧嘩をしてママとパパが仲悪そうにしている姿を子どもに見せると、イヤな気持ちを抱かせてしまうから避けたい」と考えるのは、最近ではよく聞く話ですよね。でも、いつ夫婦喧嘩が始まるのかは、なかなかわからないもの。そこで世のママたちがしていることは、子どもの前で喧嘩が始まってしまったら、いったん中断しているそう。「あとで話そう」と告げて、一度喧嘩は保留にして、子どもが寝たあとに改めて話し合いをしているのだとか。もし、保留にできない場合は、子どものいない部屋に移動して、そのまま続けるという声もありました。ただ、このように喧嘩を中断するには、「子どもの前では喧嘩をしない」というルールを夫婦で決めておくことが大切。また、どうしても子どもの前で喧嘩せざるを得ない状況になった場合にもルールを設けておく必要があります。そのルールとは、「大声を出さない」、「感情的にならない」、「暴力はふるわない」、「汚い言葉は使わない」など。あくまでも冷静に普段通りの会話で話し合いをするように心がけている人が多い印象です。しかし、冷静に話し合っていたとしても、子どもはママとパパの喧嘩に気づいているもの。子どもの前で喧嘩をしてしまったら、ちゃんと仲直りするところまで見せたほうがいいという意見も散見されます。他にも、育児などで喧嘩になると、子どもは「自分のせいで喧嘩をしている」と誤解することもあるので、子どもに対して「○○(子どもの名前)は悪くないんだよ」と、ちゃんと喧嘩の理由を説明することも大切だそうです。「喧嘩をしたい」と思う人はほとんどいないと思いますが、万一のバトルに備えて、パパと事前に話し合っておくと安心かもしれませんね。(文・山手チカコ/考務店)
2018年06月14日ちょっとしたきっかけで起きてしまう夫婦喧嘩。些細なことが原因でも、これまでのうっぷんが溜まっていると、その場では収まらず、しばらく口をきかないなんてことにも…。気まずい思いをして何日間も過ごさないようにするためにも、ケンカの後に手紙で想いを伝えるコツをご紹介します。手紙を書くメリット「ケンカでイライラしている相手に対して、手紙を書く意味はあるの?」と思うかもしれませんが、ケンカの後に手紙を書くことには、様々なメリットがあるようです。まず自分のメリットとしては、ついカッとなって言葉を発してしまうことを防げ、落ち着いて言葉を考えることができます。直接会話をしていると、とっさにいい受け答えが浮かばなくてきつい言葉を返してしまうこともありますが、手紙なら相手の気持ちを逆なですることなく、しっかり自分の言いたいことを伝えられるのです。手紙を受け取った相手側も、気分が落ち着いたタイミングで読むことができるので、言葉を悪く解釈されたり、カッとなり聞く耳を持ってもらえないといったこともなくなります。どんなことを書いたら良いのかとはいえ普段から手紙を書く習慣がなければ、どういった内容を書いたら良いのかわからないもの。そんなときには、まず謝ることから書き始めるのがポイント。ケンカは両方に非があるから起きる出来事。たとえ自分の非はちょっとしかないと思っていても、その部分はしっかり謝っておくことで、読む側も落ち着いてその後を読み進めてくれます。謝罪が済んだら、なぜケンカになるほど自分が怒ったのか、その理由をハッキリわかるように書くこと。その上で相手にどうあって欲しいのか、自分の気持ちを書きましょう。そして最後に、相手の気持ちも聞きたいという想いも伝えること。一方的に自分の言いたいことだけ言っても解決にはなりません。必ず相手の意見も冷静に受け止めることが重要です。手紙を書いたら、食卓の上など、必ず気付いてもらえる場所になるべく早めに置いておきましょう。独りよがりにならない手紙であれば、読んだ後に夫の方から謝ってくれるというケースも多いようです。そうでなくても、冷静に会話をするきっかけになるので、「ちょっと激しくケンカをしすぎたな」と思ったら、ぜひ手紙を有効活用してみてください。(文・姉崎マリオ)
2018年05月26日一般的に「喧嘩するほど仲がいい」なんて言いますが、実際にはどうなのでしょうか。お互いに言いたいことを言いつつも確固たる絆を築けている、そんなカップルだったら適用されるかもしれません。というか、そういうカップルの場合、喧嘩しているわけではなく、単に言葉で「じゃれあっている」だけなんですよね。でも大概のカップルは、喧嘩の積み重ね=別れへのカウントダウンになるケースがほとんどです。■話し合いが喧嘩に発展するのはなぜ?喧嘩すると、お互いに感情的になってやたらと攻撃的になりますよね。それだけじゃなく、うっかり挑発するような言動をしちゃうなんてことも。怒りが加速し、敵意がよりむき出しになってしまう。そうなるともう引くに引けなくなり、「なんとかして相手をやりこめたい」というふうに、目的意識がまったく違う方向にいっちゃうんですよね。「売り言葉に買い言葉」の応酬は何も生み出さず、ただお互いを傷つけ合うだけ。恋人や伴侶と「気持ちをひとつにしたい」「理解し合いたい」と思っているはずなのに、どうしてこうなってしまうのでしょう。誰もが、自分なりの意見や想いを抱いているもの。それを相手にわかってほしいと思うから、思考の道筋や妥当性を説明します。ただ、相手にも同じく、独自の意見・想いがあるんですよね。にも関わらず「いや、それは違う」とか「でもそっちだってさ」といった言葉でさえぎり、「自分のほうこそ正しいのだ」と主張してしまう。結果、心理的対立構造が生まれるのです。やがて感情がヒートアップし、罵り合うような喧嘩へと発展しちゃうんですね。■「どうしてわかってくれないの?」は禁句特に女性に多いのは「どうしてわかってくれないの?」というフレーズ、あるいはそれに類した言い回しをしてしまうことです。これは実は「自分の言い分こそ正当性があり、あなたは黙って認めるべきだ」と明言し、相手の言い分など聞く気はないと「拒絶」しているのと同じなんです。「どうしてわかってくれないの?」と主張しているあなたこそ、相手をわかろうとしていないのだと気付くべきでしょう。話し合いの際の「どうしてわかってくれないの?」は禁句です。わかってほしいと思うなら、まずあなたから相手を理解しましょう。■大事なのは○○の姿勢相手がどう思っているのか、どうしたいのか。それを真摯な態度で、まずはすべて聞き出しましょう。途中で口を挟んだり、いきなり否定したりせず、共感的に耳を傾け、相手の言い分をしっかり把握します。大事なのは、このような「傾聴の姿勢」をあなたからして見せることです。あなたの態度が丁寧であれば、相手も穏やかな気持ちで向き合えるでしょう。結果、諍いの芽が生まれることなく話し合いを進められるようになります。ここで重要なのは、傾聴と受容を切り分けることです。困っている人がいたら、極力、助けてあげようと思いますよね。でも、人間できることとできないことがあります。協力したくてもそれが到底無理なことなら、お断りするのが相手への誠実さ。できないことをできると嘘つくほうが、不誠実ですからね。言い分を聞いたからといって、黙って言いなりになる必要はありません。それが受け入れがたいことなら、正直にそう伝えましょう。相手においても同様で、彼女の望みを100%叶えるのがパートナーの義務ではありません。それが相手にとって困難なことなら、理解し受け入れましょう。■まとめ喧嘩しないカップルになるために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。高圧的な態度やイヤミな言い回しをやめて、「助け合い」の精神で向き合えるようお互いに努力しましょう。そういう大人の理性的な対応が、喧嘩のないカップルを生み出すのです。
2018年04月28日恋人のことが大好きで、別れたくないがために、恋人に嫌われまいと本音を隠して我慢強く恋愛をしている人は多いと思います。でも、彼との未来を本気で考えるなら、ずっと気持ちを隠して一緒にいることは辛いですよね。「喧嘩するほど仲がいい」という言葉もありますが、果たしてそれは本当なのでしょうか。今回は、本気で向き合うことで得られるメリットについてまとめました。■1.本当の自分をさらけ出すことで本物の愛情が得られる「こんなこと言ったら自分は醜い」「こんなことを言って嫌われたらどうしよう」喧嘩するほど仲がいいとはいえ、自分をさらけ出すのは勇気がいります。しかし、不安や心配、すべて含めて「あなた」なのです。まずはそんな素直な自分自身を認めてあげましょう。マイナスな感情を持つのはみんな一緒です。自分で自分を愛せなければ、彼に愛されるなんていうのはもっともっと難しいですよね。彼にだってマイナスな感情はきっとあります。お互いの不安や欠点も受け止め合うことが本当の愛情に繋がっていくのです。喧嘩するほど仲がいいと言われるように、本音を言える関係になることで、さらに二人の絆が強くなっていくでしょう。■2.本音を伝えるとすっきりする自分の中で不安やもやもやを解決しようとしても、結局ずっと心の中に引っかかったままです。そういう小さなもやもやの積み重ねは、彼への不信感にも繋がります。しまいには不満が爆発して大喧嘩になってしまう、気持ちが冷めてしまうなんてことにもなりかねません。勇気はいりますが、悩みが小さいうちにはっきりと、本音を彼にぶつけてみること。喧嘩するほど仲がいいという言葉を信じましょう。「本音を言えた」という事実ができるだけでも、あなたの心のつっかかりがとれ、楽になります。彼が「そうだったんだ、わかったよ」などと、理解をしてくれたときは、さらに大きな感動を得ることができます。結果よりも、まずは心に素直になることが大切ですね。喧嘩するほど仲がいいという言葉を実感できるはずです。■3.本音でぶつかると割り切るポイントが見える喧嘩するほど仲がいいといわれるのは、本音でぶつかることで、分かり合えるポイントと、これ以上は分かり合えない、という境界線が明確にわかるようになるからです。何度も話しても変わらない、わかってもらえないということは、「ここまで頑張ったけどダメだった」と割り切ることができます。逆に我慢して思ったことを言わずに溜め込むと、「なんで分かってもらえないんだろう」と、理由もわからず苛立ちがたまるばかり。割り切るポイントがわかれば、役割分担ができるようになります。「彼はここが苦手だから、私がフォローしよう」と、怒らずさっと解決策を考えられるようになるはずです。喧嘩するほど仲がいいと言われるように、ぶつかった先に、ようやく2人の居心地のいい関係性が見えてくるのです。■4.ちょっとしたことでも動じなくなる普段から意見交換をしっかりしているカップルは、「彼はああいう人だから」と、何があっても不安にならず、相手を理解した上で堂々と関係を続けていくことができます。喧嘩することは、自分を押し通すのではなく、「相手を知ること」「理解すること」が大切です。そうすることで、「喧嘩するほど仲がいい」を体感できるでしょう。理解が深まると、彼とのちょっとしたすれ違いも、理解し、割り切って心が納得できるようになっていきます。彼の行動に疑問があれば「どうしてそう思うの?」ときちんと聞いて、理解を深めることや、時には喧嘩してでも気持ちを確認し合うことが大切です。喧嘩をすることが不安になった場合は、喧嘩するほど仲がいいという言葉を思い出しましょう。そうすることが、いい所も悪い所も含めて相手を“愛する”ということに繋がって行くのです。■5.相手の気持ちを知れるお付き合いをする上で、相手の気持ちを知るということはとても重要です。しかし、重要にもかかわらず、じっくりと相手の気持ちを聞く機会はなかなかないですよね。喧嘩するほど仲がいいといいますが、実は、相手の気持ちを知るには、喧嘩の最中や、その前後がチャンスなのです。特に、喧嘩のあとの仲直りの場面では、落ち着いた状態で相手の本音を知ることができます。今までどういうことを我慢していたのか、これからどういう付き合いをしていきたいのか、相手の考えを知り、あなたとの価値観をすり合わせていくことで、もっと仲良くなることができるでしょう。喧嘩を上手に活用し、喧嘩するほど仲がいいカップルを目指しましょう。■6.相手の存在の大切さを改めて実感する喧嘩すると、多かれ少なかれ、「お別れ」を意識してしまうカップルがほとんどでしょう。喧嘩するほど仲がいいとはいえ、喧嘩によって別れの危機を迎えてしまうのも事実です。別れの危機を乗り越えられず、喧嘩別れしてしまっては悲しいですよね。しかし、喧嘩による別れの危機を乗り越えると、相手の存在の大切さを改めて実感することができます。相手を失うかもしれないという危機感が、逆に強い絆となって、二人の関係性をよくするのでしょう。これぞ、「喧嘩するほど仲がいい」ですね。■7.将来を見据えることができる今の交際相手と将来を考えている場合、本音でぶつかり合うことは不可欠です。結婚すれば、子どもやお金など、さまざまな問題と直面します。その時に喧嘩しなれていないと、いきなり離婚の危機を迎えるかもしれません。喧嘩するほど仲がいいといわれる夫婦になるためには、交際中のうちから喧嘩の仕方を知っておく必要があります。上手に本音をぶつけ合うことが出来るようになることは、お互いに「この人となら一生添い遂げられる」と思うきっかけにもなります。将来を見据えるためにも、喧嘩するほど仲がいいカップルになりたいですね。■おわりにぶつかることは、本当の自分、本当の相手の心を知るためには欠かせないツールです。喧嘩するほど仲がいいというのは、「喧嘩できるくらい腹を割って向き合えている証拠」ということになるわけですね。前向きな意見交換という意味では、喧嘩は愛情を育てるのに欠かせないポイントとなりそうです。今お付き合いしている人がいるという方は、本音でぶつかり合うことを恐れないでください。思ったことは溜めこまずに言うことが、深い付き合いに向けた第一歩です。「喧嘩するほど仲がいい」という言葉をおまじないに、しっかりと恋人と向き合いましょう。
2018年03月28日お付き合いする男性によって、とても喧嘩が多くなってしまったり、一方でまったく喧嘩をしない場合もありますよね。どちらかが話を聞いてくれるタイプだと喧嘩に発展しにくいのですが、お互いに譲らないタイプだと喧嘩ばかりの状態になることも。でも、彼氏の事が好きだからできるだけ喧嘩をせずに仲良く過ごしたい…。どうしたら喧嘩を減らすことが出来るのかを今回は考えていきたいと思います。自分と同じ人間だと決め付けない趣味が似ている、好きな食べ物が一緒、笑うツボが一緒など、同調できる部分が見つかるとそれだけ仲良くなった気持ちになりますよね。でも、そもそも男女の脳の作りは違うので、考え方は全く別もの。育ってきた環境だって違うので価値観だって違うんです。似ている性格や、好きなものが同じだとつい自分と同じ考えを持っていると決め付けてしまいがちですが、自分と同じ人間は自分以外にこの世に存在しません。彼と自分は別の人間なんだと理解する事で、お互いの違いを認め合い喧嘩に発展する確率を下げることができるようになります。命令からお願いに変えてみる喧嘩をしやすいカップルは、相手に自分の要求やお願い事を伝える時、ぶっきらぼうな命令口調になってしまうことが多いようです。例えば、彼氏にもっとマメに連絡が欲しいという事を伝えたい時、「ねえ、どうして連絡くれないの?もっと連絡してよ」という具合に命令口調になっていませんか?でも、それでは相手も言い訳がしたくなってしまいます。「だって忙しかった」「いやちゃんとしてる」など反論が返って来やすく、それに対してイライラした女性がもっと強い口調で彼を責める…そして喧嘩になってしまうのです。そういった事態を回避するためには、命令口調からお願い口調に変えると上手くいきます。例えば、「寂しいからもう少し連絡ほしいんだけどダメかな?」というような感じで彼に伝えてみてください。命令されるよりも、優しい気持ちでお願い事を聞く事は誰がみてもわかりますよね。ワントーン下げた声で伝える女性は自分の気持ちを相手に伝えたいと必死になると、感情が高ぶり甲高いキーキー声になってしまうことがあります。でも、男性はその女性のキーキーした声を聞くと本能的に逃げたくなってしまうという学説があります。自分の要求を相手に伝え理解してもらい、今後同じ喧嘩を避けたいと思っているのなら、上手に気持ちを伝える術を学ぶ必要があるでしょう。泣いたり、騒いだりせず、いつもよりワントーン低い声で自分の気持ちを伝えるようにすると、男性の耳は低い音が聞き取りやすいので女性の話がすんなり入ってくるとのこと。いかがでしたか?喧嘩ばかりを繰り返すカップルの対処法についてお届けしました。喧嘩に発展してしまいやすいカップルなら、まずは女性が少しだけ変わる努力をしてみましょう。彼氏も喧嘩の時の彼女の様子がいつもと違うことに気がつくと、それ以上強く言わなくなるはず。お互いを心から理解しあえる素敵なカップルを目指して頑張っていきましょう。written by 亀ぱんだ
2018年03月12日「喧嘩するほど仲がいい」「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」とはいうものの、当の本人は喧嘩が多いと気持ちが萎えてくるもの。あまりにもひどいと、「この人と一緒になったのは失敗だったのではないか?」と思ってしまうこともありますよね。一方で「ほとんど喧嘩をしない」という夫婦もいます。喧嘩が多い夫婦とそうでない夫婦では、何が違うのでしょうか。よくあるシチュエーションごとに、喧嘩が多い夫婦と少ない夫婦の対応を考えてみましょう。 1. 育児や家事の分担がうまく行ってないとき喧嘩が多い夫婦「なんでゴミ出ししかしてくれないの?」「あのさぁ、○○すると余計家事ふえるじゃん!」などと、突然喧嘩腰に会話が始まる、最初から否定語が入る。相手からすると「急になんで怒ってるの…?」と戸惑いますし、喧嘩腰でこられたらカチンときます。言い合いの始まるきっかけになりそうですし、冷静な話し合いもできないので解決しないことも。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと家事のことで相談したいんだけど」と改まって、場を設定する。相手に「相談したい」と伝えることで自分も冷静になりますし、相手も心の準備ができます。喧嘩の元になりやすい「家事・育児分担の相談」も、冷静に話し合えるのでうまくいきやすくなるでしょう。 2. 疲れているのに思いやってくれないとき喧嘩が多い夫婦「疲れた~。はー」と、これ見よがしにため息をついたり、機嫌が悪そうにする。相手が「大丈夫?」などを聞くまでずっと疲れたアピールを繰り返す。「疲れてるのに思いやってくれないわけ?」と突然怒る。ずっと「疲れた」ばかり言われると家の空気が悪くなりますし、「で?どうしてほしいの?」となります。それにどうしてほしいかを言わずに「疲れてるんだから労われ!」といった言動をすると、「ならはじめからそう言えよ」と喧嘩のきっかけに。喧嘩が少ない夫婦「今日はちょっと疲れているから、〇〇してほしい……」とお願いする。シンプルにしてほしいことを伝えるだけで「疲れているんだ」と相手にわかってもらえますし、嫌味っぽく聞こえないので思いやりをもってもらいやすくなります。 3. 約束を反故にされたとき喧嘩が多い夫婦「なんで約束を守ってくれないの!?」と理由を聞く。「いっつもそうだよね!この間だって……」と言って、過去に相手が約束を破ったときの話を持ち出して責める。「なんで?」とつい聞きがちですが、たいてい理由を言われたら、「それって言い訳だよね」と責める材料を増やしてヒートアップするだけです。また過去の話を持ち出して一緒に責めると、「どうせ今謝っても、いつまでも許してもらえない」と相手も諦め、謝罪も口先だけになってしまいます。喧嘩が少ない夫婦「約束を守ってもらえないと困る(悲しい)から、今度はちゃんと守ってよ」と、自分の気持ちを伝えて相手に改善を要求。ただ闇雲に責めて相手の気持ちを萎えさせるよりも、約束を守ってもらえなかったらどうなるのかを伝えることで、「悪いことをしてしまった」と罪悪感を覚えさせることができます。さらに「今度は守って」というチャンスを与えることで、次のときは必ず守らないといけない気持ちになりますよ。 4. 一人にしてほしいとき喧嘩が多い夫婦「一人にしてほしい」「しばらくほっといてほしい」と、理由を言わず要求だけをする。言われたほうは「私(俺)なんかした?」と不安になったり、「こっちだって大変なのに一方的に言ってムカつく!」と不快な気持ちになることも。また、浮気などのあらぬ疑いを掛けられる恐れもあります。喧嘩が少ない夫婦「ちょっと気分転換したいから一人になっていい?」「仕事のことで考えたいことがあるから、一人になっていい?」など、一人になりたい理由をきちんと説明して、許可を得る。家庭に疲れて一人になりたいときでも、なるべく「仕事のこと」「ママ友のこと」など家庭外のことを理由にすると、相手は不安になりにくいし角も立ちません。また、「一人になっていい?」と疑問形にすることで、一方的な印象をもたれにくいでしょう。 夫婦喧嘩をする目的はきっと、「これからの夫婦生活をより良くするため」ですよね。今の状況に不満があって、もっとお互いに過ごしやすくしていきたいから、ぶつかり合うわけです。夫婦喧嘩が多い夫婦と夫婦喧嘩の少ない夫婦の違いは、ずばり「目的を見失っていないかどうか」だと思います。自分の意見を通したいばかりに、相手の気持ちを考えない発言をしているのでは、夫婦の関係は悪くなる一方。これからの夫婦生活を良くしたいのなら、相手の気持ちを考える「努力」や「忍耐」が必要です。家庭の空気が悪いとつい喧嘩をしやすくなってしまいますが、ぐっとこらえて相手のことを思いやる。そうすると徐々に喧嘩も減って円満な家庭になり、「この幸せを壊したくないな」と強く思うようになり、自然と喧嘩もなくなっていくのではないでしょうか。
2018年02月28日先日放送された『クローズアップ現代+』(NHK系)で、夫婦げんかが子どもの脳に悪影響を与える可能性について放送されていました。夫婦喧嘩を見せただけでも、子どもの脳に悪影響を与えてしまうというのは衝撃的事実ですよね。しかし、夫婦関係が続けばパートナーへの不満がたまってしまうのも仕方ない部分もあります。そこで今回は、夫婦喧嘩で気を付けなければいけないポイントを心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。子どもの前ではしない子どものいる前で夫婦喧嘩をしてしまうことが、脳に悪影響を与えてしまうので、子どもの前でしないことはマストです。そのため、家ではなくどこか不満を言い合える場所を決めておくと良いでしょう。家で喧嘩してしまうことに慣れると「子どもの前では喧嘩しないぞ」と決めていても、つい不満を口にしてしまいかねないです。ですが、場所を決めておけば「不満は公園で伝えよう」「ここは家だから我慢しよう」と、ケンカのスイッチを自分の中で作れ、怒りをコントロールしやすくなるでしょう。伝え方を意識する不満を伝えつつ、ケンカをしない1番いい方法があります。それは「伝え方」を意識することです。「面倒なのはすごくわかるけど、靴下は洗濯籠に入れてくれると、嬉しいんだけどな」「いつもお仕事お疲れさま。大変なのは知っているけど、もう少し早く帰ってきてくれると助かるんだけど」というように「パートナーに共感しつつ」「自分がしてほしいこと」「してくれたら自分がどういう気持ちになるか」を伝えましょう。そうすれば、「俺の気持ちを分かってくれているのか」「そういうことに不満を感じているのか」「そうすれば喜んでくれるのか」とモチベーションを高められ、不満の種を改善してくれやすくなります。まとめ夫婦喧嘩は決して悪いことではありません。この2つを注意すれば、子どもが健全に過ごしやすい環境が作られるでしょう。written by 高萩 陽平
2018年01月26日後味の悪いケンカばかりしていると、破局につながります。些細なことでケンカして別れてしまわないためにも、正しいケンカの方法を知る必要があるのです。この記事では、正しいケンカの3つのポイントをご紹介します。1:相手の意見を聞く当たり前のことですが、相手の意見を聞きましょう。たとえば、ケンカになった原因が「彼がデートをドタキャンしたから」だとします。彼がデートをドタキャンしたのには、なにか大切な理由があったのかもしれないのに、それを聞かずに彼に怒ってしまうと最悪な事態になるのは想像できますよね。話を聞いた上で、彼に非がある場合や、態度が不誠実な場合には怒るようにしましょう。2:人格否定をしない激しいケンカになると、「いつもあなたはだらしないのよ!」と、人格を否定するようなセリフを言ってしまいがちです。しかし、人格を否定されると、当然言われた相手は怒りの感情が湧きます。それではケンカはヒートアップするばかり。「人格」を否定するのではなく、「行動」を指摘しましょう。デートをドタキャンしたことについては怒っても構いません。しかし、「時間にルーズでだらしがない人間ね!」というような人格否定は、事態を悪化させるだけなので避けましょう。3:感情を伝える先ほどもお話したとおり、ケンカになると無自覚に人格否定をしがちです。しかし人格否定は事態を悪化させるだけ。そこで人格否定の代わりに伝えるべきは、あなたの感情です。「楽しみにしていたデートをドタキャンされて、悲しかったし辛かった」ということを伝えれば、彼の罪悪感を引き出すことができます。彼も自分が責められているわけではないので、さらにケンカがヒートアップすることはなく、冷静な話し合いをすることができるでしょう。以上の3つのポイントを守って、最後は「わたしもごめんね」と誤りましょう。これで普段より後味のいいケンカになるはずです。
2018年01月01日いくら仲が良いカップルでも喧嘩はします。とはいえ、「雨降って地固まる」と言われるように、喧嘩が悪いこととは言い切れません。大事なのは喧嘩した後。どうやって関係を修復をするかです。ということで、“喧嘩したときの理想の仲直り法”について、長続きカップルの男女に話を聞いてみました。文・塚田牧夫土下座で一気に「彼女はすごく頑固で、言い出したら人の話なんてもう聞きません。喧嘩のときも絶対向こうからは謝ってこないんです。だから、謝るのはいつも僕の方から。あるとき、いつものようにくだらないことで喧嘩したんです。そしてまたいつものように、彼女も不機嫌になって謝る気配なし。やっぱり僕が謝ることになるんですが、もう普通に謝ることに嫌気がさしていました。だからもっと過剰にしてやろうと思い、ふざけ要素も交えつつ土下座してみたんです。そうしたら彼女が吹き出した。すぐに仲直りすることができました。土下座の効果を実感しましたが、あまりやりすぎると効果がなくなりそうなので、ここぞというときに使うようにしています」コウスケ(仮名)/28歳犬が仲裁してくれる「私たちは同棲していて、犬を一匹飼っています。その犬が、私たちが喧嘩をするとキャンキャン鳴くんです。まるで“喧嘩はやめろ”って言ってるかのように。喧嘩がひと段落しても雰囲気は険悪。しばらくお互いに関わらないように部屋の端と端にいるんですが、そうすると今度は犬が交互に顔を覗きに来るんです。まるで“早く仲直りしろ”と言っているかのように。その様子が可愛すぎて、お互いすぐ笑顔になり仲直りできます。本当にありがたい存在です」イズミ(仮名)/28歳手紙で気持ちを伝える「僕は彼女と喧嘩をした後、まず言葉で謝るんじゃなく、手紙に気持ちを書いて伝えるようにしています。文章を書いているうちに冷静になれるし、気持ちも整理できる。それに、書いているうちに彼女の大事さにも気づくことができます。実際、手紙を渡すと彼女も喜んでくれます。ただ、以前に一度だけ、気持ちが溢れ過ぎて、便箋五枚ぐらいになってしまい、それに対して怒られてさらに激しい喧嘩になったこともあります」ダイキ(仮名)/30歳料理で「ごめん」を引き出す「私の唯一といってもいい特技。それは料理です。彼と喧嘩したときは、普段より手の込んだ料理を作るようにしています。料理はまずストレス発散になります。怒りをぶつけるように作っていると、自然と落ち着いてきて心も穏やかになります。そして出来上がったら彼に振る舞う。最初は黙って食べているけど、途中から”ウマい”と言い始め、最後は彼の方から”さっきはごめん”と言ってきます。美味しい料理の前に、男は無力。身につけておくと役に立ちます」ワカバ(仮名)/29歳“喧嘩したときの理想の仲直り法”をご紹介しました。うまく仲直りできるといいですが、失敗すると別れに繋がります。長引かせると厄介。なので、こじらせる前に修復すべきでしょう。(C) Tom Wang / Shutterstock(C) Phase4Studios / Shutterstock(C) ArthurStock / Shutterstock(C) Iakov Filimonov / Shutterstock(C) Maria Evseyeva / Shutterstock
2017年12月12日「喧嘩するほど仲が良い」と昔から言われています。確かに、お互いに言いたい事を言い合って、喧嘩になっても仲直りできると二人の絆はどんどん深くなる気がしますよね。それに対し、喧嘩をしないカップルもいて「私たちは喧嘩をしないし・・・もしかして仲良くなれていないの?」と心配する人もいるみたい。喧嘩をしないカップルは、実際のところ仲が深まっていないのでしょうか?喧嘩をしないカップルの特徴・お互いに譲り合い精神が強いお互いの性格が受身同士で、意見が食い違いそうになった時でもどちらか一方がスッと引く姿勢を持つカップルは喧嘩になりません。デートの場所で意見が食い違っても「いいよいいよ」とお互いに譲り合うことが出来るので、喧嘩する前にどちらかの意見にまとまりスムーズに事が進みます。でも、お互いに譲り合う気持ちが強すぎると、お互いの本音がわからずにギクシャクしてしまう事もあるみたい。・お互いの生活を束縛しない男女の喧嘩の多くは、女性側が男性側の私生活を事細かに知りたがったり、束縛するのが原因。そのため、喧嘩をしないカップルはお互いを尊重し合い、自由を与えられるカップルなんだとか。「飲みに行く」と彼氏が言っても「どこ行くの?」と女性側が聞かず、「好きにどうぞ」と相手を解放する形を取るようです。このような付き合い方は男性がストレスを溜め込まず、イライラしないため喧嘩になりません。でも、女性側が嫌われたくなくて無理をして彼を自由にしているパターンもあり、そういう場合は女性の心の糸が切れたときに破局してしまうこともあるみたい。・まぁ、いっか!細かいことは気にしない性格がのんびりやさん同士で「え?なんで?」と怒りがそもそも沸きあがらないタイプ同士では喧嘩になりません。細かいことが気にならないので、相手が怒っている事に気づかないこともあり、怒っていた方も「まぁ、いっか」と喧嘩の原因を流してしまえるのです。そのうち、どちらかが浮気をしても「まぁ、いっか」なんて事になったらそれはそれで大変!気持ちが知らないうちに離れてしまっていたなんてケースもこのパターンのカップルではある様なので注意が必要かも。喧嘩をしないカップルの破局の可能性は?喧嘩をしないカップルの特徴を見ていただくと分かるように、喧嘩をしなくてもお互いに分かり合っていれば別れる事にはなりません。でも、どちらか一方が気持ちを抑えていたり、お付き合いを軽く考えていたりすることで心のズレが生じると破局の危機も!喧嘩が無くて不安な時は、お互い満足いく付き合いをできているのか、時々彼と話し合ってみるのが良いかもしれません。喧嘩をしないカップルは、お互いに思いやりを持って相手に接している事が多いもの。喧嘩になるまえに事の事態を収束させる力を持っているのでしょう。でも、我慢が続いたり、譲り合いが過ぎてギクシャクすると、喧嘩になるのを避けてそのまま自然消滅という流れを辿ってしまいやすくなります。時々は、お互いの心の中を伝え合う努力をしていく必要がありそうですね。
2017年09月14日夫婦喧嘩がつのりつのって大喧嘩に。そしていつの間にか、喧嘩をするのも馬鹿らしくなり「夫はただの同居人」なんていう事態にならないように、 前編 から引き続き、夫婦喧嘩を建設的な話し合いに変えるためのコツをご紹介していきます。感情的にならない感情が高ぶってくると、つい声を荒げてしまいがち。すると相手も負けじと声を張り上げるようになり、意見交換のための「話し合い」だったはずのものが、いつしか「怒鳴り合い」に…こうなってしまうと、冷静に意見を交換することなどできません。また相手への暴力や物に当たるのは、言うまでもなく厳禁です。一方が他方を威圧するような雰囲気の中で、お互いを理解することなど不可能です。こうした事態を避け、夫婦喧嘩を単なる傷つけ合いに終わらせないために、お互いヒートアップしてきたなと感じたらタイムアウトを取るようにしましょう。一度喧嘩を中断してお茶を飲んだり、深呼吸をしたり。相手を目の前にしているとどうしてもイライラが治まらないという場合には、トイレや洗面所に一時避難所したり、キッチンで額に氷を当てたりするのも一つの手でしょう。喧嘩にもコーヒーブレイクを設ける。「ちょっと、駅前のスタバに行かない?」と場所替えを提案するのもありです。外に出ると、気分が変わります。芋づる式に他の問題を持ち出さない喧嘩の真っ最中に平静を保つのは、なかなか難しいこと。ましてや自分が相手に責められている気分の時には、「あなたがそれを言うなら、こっちだって言わせてもらいますけどね!」と、売り言葉に買い言葉で、相手を非難するために現在進行中の喧嘩には関係のない問題まで持ち出してきたり、過去の問題を蒸し返したり。『戦況』が自分にとって不利になってきた時に、やってしまいがちな行動です。でも、夫婦喧嘩を『戦い』ではなく意見交換の場とすることを、いつも心に留めておいてください。自分はこの喧嘩の中で、何を相手に伝えたくて、どんな問題を解決したいと思っているのか。その点に意識を集中するようにします。感情的になればなるほど、さまざまな不満を一度にまくし立ててしまいそうになりますが、それでは相手の心に響きませんし、問題の解決につながりません。お互いに不満をぶつけ合って不機嫌になるだけで、喧嘩は徒労に終わります。そして問題は解決されていないわけですから、遅かれ早かれ同じような喧嘩を繰り返すことになります。いつも喧嘩ばかりしているご夫婦は、このパターンに陥っています。1つの喧嘩にテーマは1つ。これをいつも心がけましょう。夫婦喧嘩中でも「聞き上手」どれだけ自分の主張が正しいと思える時でも、それを一方的にまくし立て、ぐうの音も出ないところまで相手を追い詰めるのは、有意義な夫婦喧嘩の作法に反します。こうしたやり方でいかに自分が正しく、相手が間違っているかを見せつけ、相手を完膚無きまでに論破したところで、相手の反発を招くだけで、理解や共感は得られないからです。繰り返しになりますが、夫婦喧嘩は意見交換のチャンス。自分の主張を一方的に押し付けるのではなく、相手にも発言の機会を与え、きちんと相手の言い分に耳を傾けましょう。そして自分が聞き手に回る時には、相手の話の腰を折らず、最後まできちんと聞く『聞き上手』に徹することが大切です。そうすることで喧嘩の最中であっても、相手は自分の意見が尊重されていると感じることができ、無益な罵り合いに陥ることを避け、有益な話し合いを展開することができるのです。夫婦喧嘩後は気持ちを切り替えて自分の意見を話し、相手の言い分も聞いて、問題の解決案も見つかり、喧嘩は一応の終結をみたとします。それでも、喧嘩中に自分が責められたような気分になったことや、自分の主張を全面的に通せたわけではないことを思い出し、いつまでもイジイジと根に持ったり、不機嫌な態度を取ってしまったりすることはありませんか?それではせっかくの有意義な夫婦喧嘩も、その価値が半減してしまいます。「喧嘩によってまた少しお互いを理解することができた」と、終わった喧嘩を前向きに捉え、新しい気持ちで相手に向き合いましょう。喧嘩の後は、お互いに何となく居心地が悪いもの。そんな時にあなたのほうからサッパリした顔で明るく接していけば、旦那様も内心ホッとし、あなたのことを見直すはず。腹を割って話し合った後は、速やかに平常モードに戻る。これも賢い喧嘩のための大切な作法です。前編・後編と2回にわたって、夫婦喧嘩を有効活用するための作法をお伝えしてきました。上手な喧嘩で二人の関係の『ガス抜き』をしつつ、お互いの理解を深めていける、永遠にラブラブ夫婦を目指しましょう。
2017年08月16日もうすぐ夏休み!!彼と旅行の計画を立てている人も多いと思います。楽しみな旅行ですが、旅先では喧嘩になりがちで不安…という人も多いのではないでしょうか。そこで今日は、旅行中のケンカの原因と対策をご紹介しましょう♪渋滞のイライラ車で出掛けるなら、長期休暇中の旅行に渋滞はつきもの。サービスエリアに思うように入れなかったり、目的地に到着しても駐車場に入れなかったり…イライラしちゃいますよね。運転手さんはもちろん、予定通りにならないことに2人共ピリピリしてしまいます。そんな渋滞のイライラ回避のポイントはなんでも"早めに"です。出発時刻はもちろん、トイレ休憩や食事も早め早めにセッティングすることで、待つ意識が軽減します。また、駐車場などは目的地の近くで予約出来るところがないか事前に調べておくとさらにスムーズ。下準備出来ることはしておきましょう!気疲れのイライラ付き合って初めての旅行…という場合、四六時中一緒にいることに気疲れしてしまい、喧嘩になることがあります。旅行はいつもと違う環境でずっと2人で行動しなくてはいけません。その間、ずっと相手のペースに合わせようとすることが気疲れの一番の原因です。特に初めての旅行の場合、自分のペースを取り戻す、休憩の時間を作るのがオススメ。男女別々になる温泉や、ゆったりと会話を楽しむ"何もしない"時間をプランに取り入れましょう!好みが合わないイライラ行きたい場所、やりたいこと、食べたいもの…など、様々な"好み"が合わずにイライラ。喧嘩になることもありますよね。付き合っているからと言って全ての価値観が一致することなんてまずありません。さらにそれが旅先でしか出来ないことや食べれないものとなればお互い譲れないですよね。この場合、思い切って別行動しちゃうのもあり。2人で楽しむ時間と1人で楽しむ時間を組み合わせることどちらかが我慢するようなことなく、2人とも満足できます。ちょっと寂しいな…と思うかもしれませんが、その寂しさも2人の時間を充実させてくれますよ♡いかがでしょうか?せっかくの旅行です!ノンストレスで楽しみましょう♪
2017年08月14日素敵な男性と出会って結婚する…それはとても幸せなこと。けれども育った環境も価値観も性別も異なる赤の他人同士が一つ屋根の下で、長期間にわたって生活を共にすることになれば、衝突を避けることはできません。相手の行動や習慣に「あり得ないーー!」と心のなかで叫ぶこともあるでしょう。宇宙人と暮らし始めるようなものなのです。現在は、3組に1組の夫婦が離婚という結末を迎える時代です。愛し合って結婚した男性との関係が、結婚したことですれ違ってくる。恋愛期間と結婚後では、男女間の関係はガラリと変わります。家族になる使命があるのですから、愛だの恋だのだけでは乗り切ることができない場面が多々出てきます。そしてそのつど衝突が起こります。プチ喧嘩です。プチ喧嘩がつのりつのって大喧嘩に。そしていつの間にか、喧嘩をするのも馬鹿らしいという無視状態に。こうなってくると「夫はただの同居人」という発言をする妻たちも出現します。夫婦喧嘩は犬も喰うと思え! プチ喧嘩を放置してはいけません。夫婦喧嘩を通して見えてくる真実があるのです。夫婦喧嘩について知っておきたいことを、一緒に考えてみましょう。被害者はどっちだ? 問題日々の暮らしの中でストレスを感じることがあってもそれを相手に伝えず、うやむやにする。小さな我慢を重ねた末に、最後の最後の小さなキッカケによって大爆発! というタイプの女性が増えてきています。女がキレる瞬間。「それなら爆発する前に言ってくれればいいだろう!」という男性サイドからの意見が聞こえてきそうですが、女性は「察してほしい」生き物。ついつい「言わなきゃ分からないわけ!?」と反論したくなってしまいます。また喧嘩になることを恐れて、言いたいことをグッと我慢してしまう女性もいます。あえて口論を避けたいタイプです。妻の突然の大爆発から始まった夫婦喧嘩では、ちょっとしたことで突然激怒されたと夫は思うのですから自分は奇襲攻撃にあった被害者だというスタンスになります。妻の方からしてみれば、ずっと我慢してきたのに、夫は自分のつらい状況をちっとも理解してくれない。ずっとイライラさせられてきた自分こそが被害者だ、ということになります。お互いに自分こそが被害者だと思っている状況では、話は平行線をたどるだけ。このような喧嘩を繰り返していては、夫婦仲は悪化する一方です。被害者意識はお互い同じくらい持っているものと思いましょう。突然キレられた夫も被害者なのです。具体的な言葉で不満を説明夫が妻である自分の思いを察してくれないのは「男女の違いのせい」と割り切って、妻の側からまず一歩、歩み寄るのをすすめています。女性が男性から何でも理詰めで説き伏せられたら苦しくなってしまうのと同じように、男性にとっても自分には分かりづらいものを分かれ、察しろ、と要求されることは、大きなストレスになるのです。いきなりドアをバタンと大きな音をたてて閉めたり、お茶碗をドン!と置いたり、家事を放棄したり。怒りのアクションは「やな感じ」をリビングに蔓延させます。自分が何に怒っているのか、相手の言動のどこが嫌だったのか、態度でイライラをアピールするのではなく、言葉にして説明する。「私の不満を察してくれないなんて、こいつは私のために努力する気がないんだ」という情けない気持ちが、「私がきちんと話せば夫も理解・改善のための努力をしてくれる!」と、変わっていきます。一度は愛した異性です。期待しましょう。それでもダメなら、ダメ男を愛した自分がアホだった…と反省するのです。このように、夫婦喧嘩を価値観も性別も異なる相手との「意見交換」の場とすることができれば、喧嘩も夫婦関係の改善に役立てることができます。夫が嫌がる事、妻が嫌がる事を少しずつ直していけばよいのです。たとえ喧嘩の真っ最中でも肝に銘じておかなければならない夫婦喧嘩の「作法」をご紹介していきます。喧嘩の作法1:相手を非難するだけの口撃は避ける喧嘩がエスカレートしてきて頭に血が上ってしまっても、相手を攻撃するだけの悪口や暴言は避けましょう。まず一呼吸。お互いの意見を交換することを目的とした夫婦喧嘩なのに、頭ごなしに相手を非難・中傷していては、建設的な会話など成り立つはずがありません。カッとなって攻撃的な言葉を相手に投げかけそうになった時には、少し冷静になって一呼吸置き、その喧嘩の中で自分が相手に伝えたかったことは何なのか思い出しましょう。喧嘩の作法2:主語は「私」で喜怒哀楽を伝えるそのためには、自分の意見を主張する際に「私」を主語にして話す方法が有効です。「あなた」を主語にして話すと、「あなたはいつも○○ね」「あなたが○○してくれないのがいけないのよ」などと、相手を責めるような口調になってしまうことが多いのです。「私はあなたが○○してくれると嬉しい」といった言い方に変えれば、相手を非難するような調子が消えて、不必要に相手を刺激してしまうこともなくなります。いかがでしょうか?「思い当たる節がある…」というあなたには、喧嘩を夫婦仲改善のツールに変えるチャンスがあるのです。ぜひ今回ご紹介した方法を試してみてください。後編でもさらに、喧嘩を有意義な意見交換の場として活用するためのコツをお伝えしていきます。
2017年08月13日喧嘩をしてしまうとなかなか仲直り出来ないものです。そんなときはLINEで気持ちを伝えてみましょう。気持ちが伝われば、LINEでも仲直りすることは十分可能です。相手だって仲直りをするきっかけが掴めないでいるだけかもしれません。LINEであれば、簡単に送れますから口では言いにくいことも伝えやすいはずです。そこでLINEで仲直りする方法をご紹介していきます。①率直に謝ること喧嘩をしたときの仲直りの方法で1番効果的なのが率直に謝ることです。ツールがLINEであっても同じ効果があります。喧嘩の原因が何であったかを書いて、それについて謝るのです。ここで大事なのが謝る文章だけを送ること。相手の非を認めさせるような一文は入れてはいけません。ただ謝るだけにしましょう。その姿勢が喧嘩の仲直りを早めることになります。②スタンプだけを送る仲直りしたいというスタンプを送ることもいい方法です。「ごめん、仲直りしたい」という気持ちがスタンプから伝われば、早い段階で仲直りできる可能性があります。これもスタンプだけを送ると効果的です。謝罪の気持ちが伝わるだけでいいのです。他のことは仲直りしてから考えるくらいの気持ちが伝われば早期に解決できます。③すぐに実行する喧嘩をしてからLINEを送るまでに時間がかかると、2人の関係がギクシャクすることになります。そうなってしまうと、簡単に仲直りできなくなります。仲直りしたいと思うのであれば、できるだけ早くに気持ちを伝えることが大事です。気持ちが伝われば、大事にならずに済むかもしれません。色々考えて行動するのもいいですが、謝罪はすぐに行うのがいいのです。まとめ喧嘩をしてしまって、仲直りしたいと考えているのならLINEは手軽で便利なツールです。読んでいるかもわかるので、見過ごされていないと判断することもできます。謝罪を受け入れないのであれば、既読もつかないので分かりやすいです。気持ちを伝えることが仲直りする第一歩なので、自分から気持ちを伝えることが大事です。
2017年07月27日ついカッとなって「もう別れる!」と喧嘩別れしてしまった彼氏。そのまま数ヶ月が過ぎ、もう二人の関係は終わったと思っていたある日彼から電話が…。こんなとき、男性はどんな心理状態で連絡してくるのでしょうか。ズバリ「復縁」を狙って言葉をかけてくる、彼らの気持ちについてお話します。「まだ忘れられていないか」が知りたい喧嘩別れした場合、お互いに気持ちの整理がついていないまま離れてしまっています。そのため、未練があっても「相手がどんな状態かわからない」のがまず心配なこと。相手の近況も知りたいけど、何より気になるのは「まだ自分のことを忘れていないかどうか」ということです。いきなり「よりを戻したい!」と迫っても、相手にすでに新しい恋人がいれば恥をかくだけ、そうならないようにまずは「久しぶり。元気?」など、世間話のような内容でメールやLINEをしてきます。そして、相手がどんな返事をしてくるかによって今の気持ちを見極めようとするのです。唐突な連絡は、「相手からのジャブ」だと思ってください。「好きだ」とはなかなか言えないもし、彼女の方も自分に未練がある、とわかっても、すぐには「また付き合おう」とは言えないのが男心です。喧嘩した勢いとはいえ、一度は別れをお互いに受け入れたことが、復縁をお願いするのは「自分が悪かったと認めること」のように感じて男のプライドが邪魔をします。「できれば彼女の方から言って欲しい」のが本音、という男性も多いでしょう。とはいえ、復縁を焦る気持ちは男性の様子に必ず現れます。何だか中途半端なやり取りが続くようだったり、こちらをけしかけるような様子が見られたりするときはチャンスです。もし自分も復縁する気持ちがあるなら、「やり直してみる?」など声をかけてみると、良い結果になるかもしれませんね。ですが、やり直す気がない場合は、ダラダラとやり取りを続けるのは避けましょう。無用な期待は抱かせないのがお互いのためです。そもそも、喧嘩別れであっても、どうでも良くなった相手なら男性は連絡してきません。向こうからアクションがあるということは、あなたに関心がある証拠です。どんな関係を望んでいるのかをしっかり見極めて、復縁するなら早めに打ち明けるのが良いでしょう。
2017年07月24日「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言いますが、一時的ですぐに仲直りができるような喧嘩ばかりとは限らないのも、夫婦喧嘩です。よく「男性(女性)の怒るタイミングが分からない」と言う言葉を聞きますが、喧嘩に発展するきっかけが分からないのですから、両方が同じタイミングで解決でるわけがありません。そうです、いつまでもモヤモヤが抜けないことも多く、その夫婦喧嘩がきっかけで離婚に発展するケースは決して珍しいことではありません。夫婦喧嘩で離婚になる?そもそも夫婦喧嘩くらいで離婚なんて……と思う人もいるかもしれませんが、簡単に考えてはいけません。カッとなって発した一言が、態度が、愛情を冷めさせる原因になっているのです。では、夫婦喧嘩によって離婚のフレーズが脳裏をよぎるのはどんなときでしょうか。■結婚生活を否定する「なんでこんな人と結婚したんだろ」喧嘩中の一言がきっかけになって、知人の夫は離婚する方向に進んでいったそうです。離婚と同じように、結婚もたくさん悩みぬいて一生を添い遂げようと誓うのです。それを否定するような発言をされると、結婚している意味を見失ってしまうのは当然と言えますよね。■離婚を口に出す付き合っているときに、相手の気持ちを確かめるように「別れよう」と言う人がいます。これによって本当に別れることになった…なんてことありますよね。これは夫婦間でも言えることで、例え大きな喧嘩をしたとしても「このままじゃやっていけないわよね! 離婚かもしれない」なんて言うのは禁句と思ってください。■疑いをかけるある夫婦が離婚をしたのですが、その原因は夫の浮気でした。しかしそのきっかけとなったのが、喧嘩中に妻が言った「どうせ仕事とか言って浮気でもしてるんでしょ!」だったそうです。もちろん浮気をしていたわけではなかったのですが、その一言で彼の中でプツンと心の中にあった愛情が切れてしまったと言っていました。このように、言葉のあやだと思っているような発言が多いですが、夫婦喧嘩のときには、そのように伝わらないことが多いようです。いくら愛し合って結婚した夫婦であっても、言っていいことと悪いことの線引きを見失ってはいけません。夫婦喧嘩から絆を深めるために大切なこととは1回の夫婦喧嘩が即離婚につながるわけではありませんが、その喧嘩がきっかけとなることがある、と言うことは分かったと思います。では、その夫婦喧嘩を、もっとふたりの絆を深めるためのきっかけにできることをご存知ですか?■勝敗を決めるようなやり方をやめる喧嘩をすると、どちらが正しくてどちらが間違っているか…と言うような討論になりがちです。そのため「悪いのはあなた! 私は悪くない!」と意固地になってしまいますよね。喧嘩両成敗と言われるように、100あるうち100が相手に非があることって、なかなかありません。少しでも自分に非がある(反省する)点があれば、それについてはしっかり「ごめんなさい」と謝罪しましょう。なんとなく先に謝ったほうが負けなんて思っていませんか?とんでもない!ポイントは謝って終わりではなく、むしろ先に謝ったほうが言いたいことが言えるのです。「言いすぎてごめんなさい。ただ、私はこういうことに傷ついたの。だからやめてほしかった」と謝ったからこそ言えることってあります。■面と向かった言う必要はない実は私がそうなんですが、喧嘩をすると思っている気持ちとは違う怒りがこみあげてくることがあるため、本来の喧嘩から脱線して、別の喧嘩が勃発してしまうことがあります。そのため、これ以上は無理だと感じたときはその日の喧嘩は終わりにし、次の日メールで気持ちをしっかり伝えあっています。うまく言葉にできない人にはおすすめなのですが、手紙でも良いですしメールでも構いません。喧嘩のことは謝り、なぜあんなことになったのか伝えましょう。喧嘩が絆を深めるために大切なことは、冷静になって伝えられる方法を自分で見つけること。自分が自分らしく気持ちを伝えられる手段を見つけてみてくださいね。■無理に仲直りしようとしなくても良い絆を深めるためのケンカにするためには、何が何でも仲直りしなくてはいけない! と思うかもしれませんが、必ず仲直りしてお互いの気持ちを伝えあう必要はないんです。女性であれば生理前のイライラがきっかけで、嫌な言い方をしてしまった~なんてこともあるのではないでしょうか?冷たい態度で険悪なムードになってしまった場合は、次の日の晩御飯に彼が好きな料理を作るという行動でも大丈夫です。長く一緒にいるからこそ、何でもかんでもキッチリしていては疲れてしまい、喧嘩すら苦痛に感じる夫婦になってしまいます。例えば、次の日も機嫌が悪いままであれば、相手も引きずっているんだと分かると思います。これは普段の彼を知っているからこその変化に気づけること。喧嘩していないときからのコミュニケーションをとることが、夫婦喧嘩をしても絆を深めることが出来る最大のポイントなのかもしれません。
2017年06月23日「週末はどこに出かけようかな」と思ったときに、今しかできない親子の思い出作りにおすすめなのが「山」。最近はトイレも整備され、ケーブルカーやロープウェイを使ってかなり手軽に楽しめるようになっています。園児や小学校低学年でも、十分楽しめる山はあるので、「え? 無理無理」と言わず、今年はチャレンジしてみませんか?■親子ハイキングで体験できる、こんないいこと「ハイキングなんて面倒くさい」と思ってしまいそうですが、親子で山に行くと、自然にふれてリフレッシュできるのはもちろんですが、それ以外にもいいことはたくさん。1)大人も運動不足解消デスクワークや決まった行動範囲で、子育て世代は意外と運動不足になりがち。景色を見ながら、子どもを助けながらのハイキングは運動不足解消にバッチリです。2)子どもと向き合える歩いている間は、子どもと歌を歌ったり、お話をしたり、と子どもと向き合う時間に。自然の中で、目的地に向かいながらだと、話もはずみそうです。3)親子の絆が深まる困難な道は子どもの手を取りながら歩き、子どもを手助けしながら、目的地へ。時には苦労しながら目的地にたどりつけば、「一緒にやった」という達成感も大きくなります。4)子どもの成長がわかる「あれ? こんなに歩けたっけ?」「意外にがんばれるんだな」と子どもの成長がわかるのも、ちょっぴりガンバリが必要なハイキングならでは。もしかしたら、「疲れた~」「もう歩けない」を連発するわが子にガッカリするかもしれないけれど、次回以降の成長に期待しましょう!5)それぞれ違う楽しみ方ができる「鳥の声が聞こえる」「おもしろい石!」「風が気持ちいいね」「この道好き」など、歩いている途中にも発見はいっぱい。子どもならでは気づきを教えてくれるかもしれません。■まずは山選びがポイント初めての体験は重要。山選びを失敗すると、「ハイキング=楽しくない」と子どもが思ってしまいそうです。まずは登りやすい簡単な山で達成感のある、楽しい体験となることが大切です。道がなだらかで登りやすいことはもちろんですが、それ以外に次のポイントを参考に、まずは登る山を決めましょう。・情報が多く、人の多いにぎやかな山どこにトイレやお店があり、どんな道か。まずはしっかり情報収集できる山を選びましょう。人が多いにぎやかな山は、うっそうとした人の少ない山より楽しい雰囲気なだけではなく、何か困った時に人に助けてもらえる、という利点もあります。・家からのアクセスがいい山山にたどり着くまでに時間がかかると、子どももグッタリ。まずは家から行きやすい山や駅からのアクセスのいい山を選びましょう。・ケーブルカーやロープウェイ、リフトのある山高尾山やつくば山など、山の中腹をケーブルカーやリフトが通っている山だと、行きか帰りのどちらかに利用すれば、ラクに山を楽しめます。無理にがんばらせすぎず、乗り物も利用して楽しいハイキングに。 ■「低くても山は山」。安全&楽しいハイキングにするにはどんなに低くても、人が多くても、やっぱり子どもと一緒に行くハイキングは大人だけで行くよりも注意が必要。1)余裕を持ったプランで子どもと一緒だと想定外のハプニングは起こりがち。大人の1.5倍は時間がかかると考えて、余裕を持ったプランを立てましょう。2)道やトイレなど事前にしっかりチェック歩く距離や標高だけでコースを選ばず、小さな子どもでも歩きやすい道かどうか事前にネットや観光課などに問い合わせてチェックをして、コースを決めましょう。トイレがどこにあるかも頭に入れておくと安心。3)天気、体調が悪いときは無理をしない山の天気は変わりやすいので、当日は山の天気をしっかりチェック。天気に合わせてスケジュールも考えましょう。また、親子どちらかが体調が悪かったら、無理をせず、仕切り直しましょう。4)子どもが楽しく歩ける工夫をする手をつないで登って、ハイキングは親子のスキンシップを育む絶好の機会。また、歩くのが飽きそうな時は、一緒に歌を歌ったり、クイズやゲームをしたり、時々ごほうびのアメをあげたり、と工夫して楽しいハイキングに。5)絶対に目を離さない少し大きくなると、どんどん子どもが先に行ってしまったりすることがあるかもしれないけれど、そのようなことがないように注意。谷側を大人が歩く、登る時は大人が子どもの後ろを歩く、下る時は大人が先に立つなど安全を心がけましょう。 ■持って行く荷物はコレ! 小さな子どもにもマイリュック途中に自動販売機があったり、頂上でラーメンやお団子を食べられたりする山もあるけれど、やはりどんな山でも準備はしっかりしたいところです。子どもも小さなリュックを用意し、自分の上着やお菓子などを入れて持たせましょう。▼服装・靴(歩きやすいスニーカー)・帽子・手袋または軍手・長袖、長ズボン(脱ぎ着しやすい薄手のものでこまめに温度調節)▼持ち物・雨具(レインコート)・着替え(靴下・下着・シャツ・ズボン)・タオル・軍手・水筒・お弁当・おやつ(アメやドライフルーツなど休憩時にちょっと口にできるものも◎)・レジャーシート・ビニール袋(ゴミ袋にもなり便利)・薬・バンドエイドなど救急用品・ティッシュ・ウェットティッシュ協力: 「親子でおでかけ」 (交通新聞社)首都圏から日帰り、または1泊で気軽に行ける親子のおでかけプランを提案。「緑のなかへ!」「遊んで学ぶ」「おいしく体験」「水辺へGO!」「のりもの大好き」の5つのカテゴリーに分け、それぞれ親子で楽しめる体験施設や美術館、レストラン&カフェ、公園などの情報を多数掲載しています。次のおでかけの計画作りに、役立ててみては?
2017年06月15日“喧嘩をするほど仲が良い”と言われますが、本当にそうでしょうか?あまり喧嘩が多すぎる関係もウマくいっているようには見えませんよね。今回は、喧嘩によって分かる相性のお話です。喧嘩が起こる理由喧嘩になるということは、お互いに、またはどちらかに不満があるということです。例えそれが小さなことだとしても、それを解決しない限り消えることはないでしょう。つまり、相手に対する不満が少なければ衝突することも少なく、毎回ちゃんと解決できる2人なら喧嘩が長引いたり繰り返したりすることは少ない、ということ。でも、喧嘩が少ない=相性が良い、喧嘩が多い=相性が悪い、とは限りません。大事なのは、喧嘩をした後の雰囲気や感情です。相性が悪いカップル相性が悪い2人の最大の特徴は、後味の悪さ。喧嘩をすればするほど仲が悪くなっていくことが多いでしょう。その理由として、・相手の言い分を聞かない・本題からズレる・言いたいことが伝わらない・悪口大会になる・暴力が出てくるということなどが考えられます。喧嘩をすることで余計にストレスが溜まり、険悪なムードや怒りが治まるのを待つだけという状況になりがち。お互いに言いたいことが伝わらない、ということも実は大きな問題です。阿吽の呼吸や以心伝心という言葉がありますが、これはとっても相性が良いカップルのみにあり得ることかもしれません。でも、いくら頑張っても、どんな言葉に変えて話しても言いたいことが伝わらないというのは、根本的な価値観が合わない可能性が高いです。相性が悪いカップルの喧嘩は精神的にも体力的にも疲れが大きく、どうせ分かってくれない、言い合いしても意味ない、などと考え、次第に喧嘩を避けるようになります。こうなると、もう永遠にお互いを理解することはできないでしょう。相性が良いカップル逆に相性の良いカップルの喧嘩の最大の特徴は、喧嘩をする前よりも喧嘩した後の方がラブラブになれること。これは、不満をぶつけ合い、本音で話をして解決できたからこそ、喧嘩の度に「やっぱり好き♡」と思うことができます。喧嘩の理由も、ヤキモチや寂しいい気持ち、相手の体調などを心配することなどから言い合いになることが多いようです。そして、喧嘩の最中にはこんな特徴があります。・好きだから怒っている、と伝わる・素直に話せる雰囲気がある・ちょっと笑いが起きたりする・自然に仲直りできるいかがでしたか?どちらかが適当に謝ったり、部屋を出ていくことで終わらせた場合は、根本的な解決にはなっていないので何度も同じことでモメる可能性があります。喧嘩は本当の姿が見える心理テストのようなもの。相性を見るにはピッタリです。もし彼と喧嘩をすることがあったら、ぜひチェックしてみて下さい。
2017年06月05日できることなら付き合っている恋人と仲良くしたいと誰しもが思うはずです。でも、時々意見が食い違って喧嘩してしまうということもあるかもしれません。あまりよくないと思うかもしれませんが、時々本音をぶつけ合うのはそんなに悪くないことなんです。では、どういう風に喧嘩をするべきなのでしょうか?結婚に繋げるためにはどうすればいいの?結婚と恋愛は似て非なるものです。恋人から家族になるんですから、今までとは違ったことを考えることも増えてくるでしょう。そんな中で、恋人と意見が食い違ってくることがあるかもしれません。でも、喧嘩の内容なんて実はそこまで気にする必要はないんです。破局するか結婚するかの違いは、方法に違いがありました。お互いに本音をぶつけ合ったり、とことん腹を割って話し合うのは必要なことです。自分の意見があるのなら、隠さず相手に全て話してしまったほうが楽になれますよ。しかし、反対に自分の気持ちを隠してしまったり、相手の意見をたてすぎるような方法だと疲れてしまいます。自分が疲れてしまうと別れに繋がってしまいますので、一度考えてみましょう。破局に繋げないためにはどうすればいいの?例えば、相手の人格を否定するようなことを言ったり、暴力を振るったりする関係は、みるみるうちに破局する道に進んでしまいます。例え相手と怒鳴りあいになったとしても、相手そのものを傷つけるようなことはいわないようにしましょう。怒る内容は相手の悪い部分だけで構いません。これが分かっていないと、どんな相手と付き合っても一緒になることはできないでしょう。「思いやり」を大切に例え、ラブラブな新婚夫婦であっても言い合いになるのはよくあることです。しかし、それを乗り越えて上手くやっていくためには、相手を思いやる気持ちが必要になってきます。今一度自分は相手をきちんと思いやれているか、また、相手は自分のことを思いやってくれているのか考えてみるといいかもしれませんね。
2017年04月28日こんにちは。ひめまるです。喧嘩ってします?あたしはあんまりしません。ほら、あたしMだから。笑Mって喧嘩するより長いものに巻かれる体質なんですよね。Sはやっぱり想いを主張したいから、ついつい喧嘩になることもあるかも。感情を、発散ってカタチで処理するのがSに多く、消化で処理するのがMに多いんです。Mが怒ると発散の仕方がわからないから陰湿なことが多いです。笑そもそも、喧嘩は怒ったり不満があったりする人がいるから勃発するのよね。自分発の喧嘩は主張があるので仕方ないですけど、相手をうまくいなせれば喧嘩を買わなくて済むじゃない?なので、SとM、それぞれのいなしかたをご紹介!あなたとズレが生じて、相手が不満を持ってる時。例えば「マヨネーズは口を下に向けてしまってって言ってるだろ!」と言われたとしましょう。M男くんの場合、「あたしはこう言う人だから、、」と自分の性格を原因にするといいんです。「あたしってどーも適当だからさー(汗)」といえば、なぁんだわかってるんだなと思い、寛大になってくれます。Mは寛大な自分が大好きです。笑相手を許せる俺。逆にS男くんには、「あなたはそういう人だもんね。」と相手の性格を褒めながら原因にするといいんです。「太郎くんはこだわりがしっかりあるからなー。」といえば、そーそーそーなんだよね。俺。なんて思い、問題はうやむやになります。Sは、俺の話が基本的に好きです。そーそー!俺こだわるからなー。しかたないのかな。って。性格の違いとして誤魔化しながらお互いの妥協できる場所や歩み寄る場所を探して行くのが、喧嘩をせずに長く続く秘訣です。笑でも、毎度毎度マヨネーズが上を向いてるとやっぱりイラっとさせてしまうので少し歩み寄りも必要ですね。
2017年04月24日彼と喧嘩してしまうと落ち込んで、どうしたらいいのかわからなくなりますよね。感情的になっている間は頭を冷やして、冷静になってから最善対処法を実行しましょう。彼はケンカをしたからといってそう簡単に嫌いにはならないはず。何よりも重要なのは、落ち着いて行動することです。無茶なことはかえって逆効果になりますので、まずは考えることから始めます。そこで今回は、最善策のステップを3つご紹介しましょう。ステップ①落ち着いて考えたら、理由が分かるケンカの原因は何だったのでしょうか。落ち着いてみたら意外と単純でどうでもいいことかもしれません。原因を思いついたら、自分が怒った理由を考えてみます。自分のことだからだいたい分かりますよね。その理由も意外と単純かもしれません。ステップ②話し合いをセッティングするケンカの後では連絡するのも億劫になります。ですが、そこを乗り越えて連絡をしてみましょう。無視されたらそれまで。わだかまりは時間が経てば経つほど大きくなるので相手も解決したいと思っているなら、セッティングはなるべく早い方がいいです。ステップ③気持ちを伝えて謝る大人女子は自分が謝ることに抵抗があります。でも、ケンカしたのはお互いが悪いのだから、自分から謝ると早い解決につながります。ただ、その前に思ったことをしっかり伝えることが大事です。この過程がないと同じことでケンカすることになるからです。気持ちを伝えて謝れば、あなたの気持ちは楽になります。後は相手の懐の大きさになるのです。ほとんどの彼はあなたが謝れば、同じように謝ってくれます。男性は懐が大きいと思われたいものなのです。大人になると謝ることがなかなかできなくなってしまいます。間違いを認めるようで嫌なのです。でも、そこを乗り越えることができれば、喧嘩は解決できるのです。喧嘩を引きずったままいる生活は楽しくないですよね。その時間を短くするためにも自分から謝るということをすれば、早く解決できます。
2017年04月19日長く男性と付き合っていると、時には喧嘩になることもあります。全く争わないというカップルも中にはいますが、それが必ずしも理想的だとは言えません。相手に遠慮をしていたり、また言い合いになるのが面倒だというケースもあります。お互いに無関心という場合もあるでしょう。喧嘩は悪いものではなく、その対処法によっては二人の絆を深め、更に素敵なカップルへと成長することができるものなのです。まずは自分に非がないか、冷静になってみよう女性は周期によって、感情的になりやすい時期があります。普段は気にならない些細な事でも、イラっとしたり突然涙が溢れてくることも。男性もそのことを理解しようとはしますが「女は面倒だな」と感じてしまうのが本音です。自分1人が苛立ってはいないか、まずは落ち着いて判断しましょう。そして身に覚えがあったならば、素直に謝ることです。彼もそんなあなたを見て「かわいいな」「守ってあげたい」と思い直してくれることでしょう。彼に原因がある場合は?どう判断しても、明らかに自分が悪くない場合はどうでしょうか。その時はこちらから先に謝る必要はないです。しかし感情的に怒ったり、尋問するようなことをしてはいけません。「2人で話をしよう」「私はこう思ったんだけど、あなたはどう思う?」というように、冷静に話し合いを進めてみましょう。そうすれば依怙地な男性であっても、素直に謝ってきてくれるものです。男性の方が精神年齢が低い場合も多いので、ここは大人になって笑顔で許してあげて下さい。くれぐれも「あの時もこうだったよね」と、過去の問題まで掘り下げることのないように!仲直りの後は?無事に仲直りができたら、少し意識してスキンシップをとってみましょう。互いの温もりが伝わりあって「やっぱり好きだ」と再認識できるものです。もしあなたが日頃はクールなタイプだとしたら、そのギャップで彼の心を鷲掴みにできるでしょう。うまく仲直りをすると、喧嘩する前よりも愛情が深まります。でも対処法を間違えると、最悪破局への道を進んでしまうことも。素敵な大人女子になる努力を積み「離したくない」と思わせるくらいのイイ女になりましょう。
2017年04月13日元は他人どうしの二人の人間が夫婦として生活していく以上、必ずといっていいほど衝突が生まれます。時には、ささいなきっかけが原因で大喧嘩に発展することも。できれば喧嘩せず仲良く気持ちよく過ごしたいものですが、実は夫婦喧嘩は“しちゃダメ”というわけでもないようです。夫婦喧嘩も大事なコミュニケーション! 喧嘩の原因や仲直りの方法を知って、喧嘩上手な夫婦を目指してみませんか。気になるみんなの夫婦喧嘩の頻度?街中で仲のいい夫婦を見かけたり、友人夫婦のようすを見ていたりして「喧嘩なんてしなそうだな…それにくらべてなんでウチはこんなに喧嘩しちゃうの」と疑問に思ったことはありませんか。じっさい世の中の夫婦はどのくらいの頻度で喧嘩しているのか、気になりますよね。■最も多かったのは月1~2回結婚情報センターが2008年に実施した「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート(対象は20~60歳の既婚男女660人)によると、夫婦喧嘩の頻度として最も多かったのは「月1~2回」の27.0%、続いて「年1~2回(25.3%)」「週1~2回(16.2%)」となっています。一方で「しない」はわずか10.0%でした。つまり、10組の夫婦がいたら9組は(頻度の差はあるものの)日常的に喧嘩をしていて、夫婦喧嘩をまったくしないのは1組だけ、ということになります。参照資料: 「夫婦喧嘩と仲直り」に関するアンケート調査報告|株式会社結婚情報センター ■喧嘩しない夫婦は少数派別のデータも見てみましょう。ライフメディアが2015年に実施した「夫婦喧嘩に関するアンケート」(対象は20歳以上の既婚男女1000人)では、夫婦喧嘩をする頻度として多かったのは「年に数回(30.7%)」で、「しない」は23.6%でした。参照資料: 夫婦喧嘩に関するアンケート|ライフメディア おそらく「どこまでを喧嘩と考えるか」などによっても結果は変わってくると思いますが、夫婦喧嘩を「まったくしない」のは、かなり少数派のようです。外には見えにくいものの、実は世の中の夫婦の大半が日常的に喧嘩をしているわけです。「隣の芝生は青く見える」ということわざがあるように、よその夫婦関係はよく見えるものなのかもしれませんね。夫婦喧嘩のきっかけや原因は? つぎに、夫婦喧嘩のきっかけや原因をさぐってみましょう。■喧嘩の原因1位は相手の「態度・価値観」先ほどご紹介した結婚情報センターのアンケートによると、「夫婦喧嘩の話題」は多い順に「態度・価値観」「子供関係(学校・教育方針など)」「家事関係(掃除洗濯・整理整頓など)」でした。「生活習慣」「家計関係」も高い割合になっています。いかがでしょうか? 筆者はすべての原因に、思い当たるフシがあります…。筆者個人の経験や周囲の意見をふまえても、夫婦喧嘩の原因はつきつめれば価値観のちがいだと思います。そして、価値観のちがいが浮き彫りになるきっかけとして家事の分担・やり方、育児、子どもの教育、生活習慣、家庭のお金問題などがあるのです。恋人のころは、たとえ同棲や半同棲をしていても、あくまで他人どうし。家事の分担や生活習慣でひっかかることがあっても、根本的な価値観のちがいにいたるまではシビアに考えないものです。たとえば彼の酒グセが悪かったとしても「イヤだなぁ。でもここで彼と喧嘩したくないし、正気に戻るまでちょっとガマンすればいいか」と流しがちです。ところが夫婦となると、日々の生活やその先の長い人生をともにするわけですから、日常のちょっとしたひっかかりもシビアに考える必要が出てきます。「また酔っぱらって帰ってきて……ちょっとガマン……いやこれいつまでガマンするの!? 無理!! どうしてその習慣を変えられないの!?」となるわけです。みんなどうやって仲直りしてるの? 男女別の傾向は? 夫婦喧嘩をゼロにするのはむずかしい。それなら、せめて上手に仲直りしたいものです。世の中の夫婦は、どうやって仲直りしているのでしょうか?■仲直りの方法と秘訣先にご紹介したライフメディア実施のアンケートでは、仲直りの方法や秘訣としてこんな意見が挙げられています。・ケンカをするときはお互い言いたいことを全部言い、絶対に次の日に持ち越さない。一晩寝たら昨日の事は無かったことにする。(三重県 50代女性)・たいていどんな時でも夫が先に謝ってくれる。それから自分で反省してこちらも謝って仲直りをする。(神奈川県 40代女性)・夫婦喧嘩はつまらない事が原因。とにかく、スピーディーに謝った方が大きくならない。(宮城県 40代男性)・相手が嫌だと思う言い方をしない。多少きついことを言われても、お互い様と諦める。(北海道 40代男性)また、先にご紹介した結婚情報センターのアンケートでは「仲直りまでの平均時間」として約半数の夫婦が「寝て、起きたら仲直りする(している)」と答えています。「仲直りするとき、どちらから歩み寄ることが多いですか」という質問に対しては「夫」が過半数(64.1%)という結果でした。これらの結果を見てみると、夫婦喧嘩をこじらせないためには「自分が悪かったら早めに謝る」「翌日まで持ち越さない」のが基本のようです。また、一般的に夫は「とりあえず謝る」「夫婦喧嘩はささいなこと」と考えるのに対して、妻は「自分からは謝らない」「言いたいことを言うべき」と考える傾向があるようです。せっかく仲直りしようとしているのに、なぜか喧嘩がこじれてしまった……という経験は筆者にもありますが、その原因はこうした男女の考えかたのちがいにもありそうです。男女のコミュニケーションがうまくいかない原因として一般によく指摘されるのが、たとえばグチや不満に対して「男性は論理的な解決策や正論を示しがち」「女性は純粋に聞いてほしい、共感してほしい」というちがいです。喧嘩もコミュニケーションの一種と考えれば、こういった男女の思考回路のちがいも頭に入れておくと、変にこじれるのを避けられるでしょう。「離婚」「人格否定」は絶対ダメ! 夫婦喧嘩の禁句とは夫婦喧嘩にも「これだけは言ってはいけない」という禁句や「やってはいけない」NG行動があります。■夫婦喧嘩の禁句【離婚】本気で離婚する覚悟がないかぎり、言ってはいけません。頭に血が上ってつい「離婚しよう」と言ってしまい、相手も売り言葉に買い言葉で「いいよ」と、引くに引けなくなってしまったら最悪です。【モラハラ的な発言】「だからあなたはダメだ」といった相手の人格を否定する発言は、モラル・ハラスメント=精神的な暴力です。外見などを否定するのもNG。【暴言】「死ね」「消えろ」などの暴言は、どんなに身近な人であっても絶対に言ってはいけません。【収入のこと】「給料が安い」など相手の収入を否定する発言は、結果として相手の仕事そのものへの否定になってしまいます。とくに男性に言うとプライドが大きく傷つく傾向があるので、注意してください。■夫婦喧嘩のNG行動【暴力】DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪です。自分では軽い力のつもりでも、相手に手をあげてしまったら、まぎれもない暴力です。絶対にやめましょう。【無視】相手に対してシャッターを閉じてしまっては、何も解決しません。また、相手の存在を無視し続けることはモラハラの一種です。【子どもの前での激しい喧嘩】喧嘩はお子さんが見ていないところでしてください。とくに幼いお子さんの場合、言い争っている内容は理解できず両親が「怒っている」という状態への恐怖だけが残ってしまいます。夫婦喧嘩を解決するコツは? 「喧嘩するほど仲がいい」とはいうものの、できれば避けたい夫婦喧嘩。喧嘩にならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?日常生活では、次のようなポイントを心がけましょう。■相手に感謝の気持ちを伝えるいつも当たり前にしてもらっていることも、意識して「ありがとう」と伝えましょう。心の中で感謝していても、なかなか相手には伝わりません。「不満を伝えるなら同じくらい感謝も伝える」という意識をもつだけで、言われるほうの気持ちは全然ちがってきます。■相手は自分とはちがう人間だと理解する冷たいようですが、夫婦といえども他人どうし。「価値観が合わないからこの人とはダメだ」と悲観する人もいますが、そもそもあなたと完全に価値観のあう他人はまずいません。いない相手を求めるよりも「どうちがうのか」「お互いに納得できるのはどのラインか」を考えるほうが建設的でしょう。そしてもし喧嘩のきっかけになりそうなひっかかりを感じたら、時間をかけて話し合うことを心がけましょう。相手は価値観のちがう人間だという前提を意識して、自分と相手の考えをなるべく冷静に出し合うようにすれば、喧嘩ではなく話し合いになるはずです。「喧嘩ゼロ」より「喧嘩上手」の夫婦になろう!今回は、夫婦喧嘩の原因や禁句、仲直りの方法などをご紹介しました。いかがでしたか。夫婦喧嘩も悪いばかりではありません。極端な例ですが、長年言いたいことを溜め込みつづけた結果、どちらかが爆発して【熟年離婚】となってしまうこともあります。それよりは日常的に喧嘩をして言いたいことを言い合い、きちんと仲直りをする【喧嘩上手】な夫婦のほうが、結果としていい関係を築いていけるでしょう。まずは仲直りや解決方法の1つから実践してみて、じょじょに自分たち夫婦に合う解決パターンを増やしていってみてくださいね。
2017年02月20日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。■兄弟がいれば必ず起こる兄弟喧嘩、母は正直うっとおしい我が家には、小2・年中・2歳の男の子がおりまして(三兄弟)、何がうるさいかといえば、しょっちゅう巻き起こる兄弟喧嘩。兄弟喧嘩の声ってなぜあんなにも母親をイラつかせるんでしょうね。よその家の子が兄弟喧嘩してても「あら、うふふ」ってなもんで微笑ましく見守れるのに、自分の子どもとなるとたちまちうっとおしくなるんですから、あれは一体何でなんでしょうか。母親にしかない特殊なシナプスがあるに違いない(鼻息!)喧嘩をするたびに、それぞれがそれぞれに報告してきて、チクり大会と化すうえに、仲裁に入ったところで、結局数分後にはまたモメるんだから、もう、おのれ達の力で円満に終わらせてほしい。(切望)。■兄弟喧嘩の形は、兄弟によっていろいろな形がある兄弟喧嘩といっても、兄弟の年齢や、年齢差、性格や相性によってもいろんな形があると思うんです。たとえば、うちの次男・ゆいたん(5歳)と三男・ほーちゃん(2歳)の場合は、物の取り合いが喧嘩の原因のほぼ9割ぐらい。2歳なんて隣の芝生が青く見えまくる時期。憧れるお兄ちゃんが使ってるものとなると尚更ほーちゃんも使いたくなって取り合いになり、ワーっと泣く。(敗北)このパターンがほとんど。■8歳と5歳の兄弟喧嘩は母を悩ませるでも、長男・ちゅんたん(8歳)と次男・ゆいたん(5歳)の喧嘩になると、中身もまた変わってきて、仲裁の仕方もどうやって言い聞かせようって考える時があるんですよね。たとえば、よくあるのが、ゆいたんが先に使っていたものを、ちゅんたんが「やり方を教えてあげる」と言って割って入ること。教えたい兄と、ありがた迷惑な弟。こういう場合、なんといえば丸く収まるんでしょうか。教えたいちゅんたんの気持ちも分かるし。(私自身長女だったので身に覚えもあります。私、知ってる! 貸してみっ! ってなるんですよね。)結局、「ゆいたんの好きなようにさせてあげてよ。上手にできなくてもいろいろ試してるうちにだんだんとできるようになるんだから。」って間に入るんですが、親切にしてあげたいっていう気持ちがなえてしまわないかも気になるし。とかいいつつ、ちゅんたんもうまいこと言って、結局自分が遊びたいだけだったりするんだけども!(おいっ!!)あとは、見栄っぱりのゆいたんはやってもいないのに、出来もしないのに、つい自分を大きく見せてしまうところがあるのね。なんというしょうもない見栄……(5歳児の精一杯。)■大人目線と子ども目線、はざまで悩む母幼くてかわいい嘘なんだから軽く流して付き合っておけばいいのに、嘘が許せないちゅんたん。「絶対嘘やろ!? 嘘ついちゃダメ!! 嘘やろ!?」攻める攻める。「ねぇママ!? 嘘言ってるよ!! ねぇ、怒ってよ!!」う……うん……いや、もう、聞き流しておいたらいいんじゃない? ねぇ?「嘘はダメなんでしょ!? ゆいたんに怒って!!」と私が詰め寄られ余計に大惨事。どっちにも理由があるし、言い分があるだけに、瞬間瞬間で言葉や対応を選びとっていかないといけないから、喧嘩の仲裁ってなかなか難しいよね。もっとキレる頭が私にあれば……!! ぐふぅっ!!!おわり
2017年02月02日アラサー女性なら、仕事やプライベートの人間関係もそつなくこなすことができるようになってきますが、意外と一番近くにいる彼とは喧嘩が絶えない、ということも。例えばそれが、いつもの小さな喧嘩ではなく、大喧嘩に発展してしまった場合、上手に仲直りするにはどうしたらいいのでしょうか?きちんとヒアリングするただ単に平謝りをしたり、何事も無かったかのように接するだけでは、「なんで俺が怒ってるのかわかってるの?」と火に油を注ぐ結果になる可能性があります。彼が何に対して怒っているのか、きちんと把握できていない場合は、しっかりとヒアリングすることが重要です。「何に対して怒ってるのかわからない」と彼にはっきり伝えましょう。逆に、彼から「なんで怒ってるの?」と聞かれた場合には、「言わなくてもわかるでしょ!」と逆ギレするのではなく、しっかりと説明してあげることが、今後の喧嘩を軽減することにもつながります。男性は状況をしっかりと説明することで、意外と理解してくれることも多いはずです。思っていることを冷静に伝える彼が怒っている原因が分かった後でも、心情的に「謝りたくない!」という場合もありますよね。恋愛関係にある彼氏彼女の間柄だけでなく、人が他人に対して怒りを感じる理由は、大きく分けると以下の2通りです。・相手がなにかをしてくれなかった時・相手がした行動に対して嫌だった時そのため、まずは相手の行動に対して、「〇〇されて嫌だった」と理由を伝えてみることをおすすめします。謝りたくないのに謝っても、その雰囲気は相手にも伝わりますし、彼も釈然としないはず。例えば、頭ごなしに「〇〇するなんてありえない!」と相手から責められたら、あなたもうんざりしてしまいますよね?まずは、お互いに何をされるとどう感じるのかを話し合うことは、表面上でその場限りの仲直りをすることよりも重要です。本当の意味で仲直りをしたいなら、きちんと本音で話し合ってみましょう。自分が思っていることを相手にしっかりと伝えることは、今後、より深い関係を築きたい場合には必須です。仕事にプライベートにと、毎日が忙しいアラサー女子。今まで経験を積んできた分、自分の感情を上手にコントロールして、不要な喧嘩は避け、穏やかな毎日を過ごしたいですよね。仲直りはもちろん、同じ喧嘩を繰り返さないためにも、思っていることを冷静に相手に伝えるように心掛けましょう。
2016年11月30日喧嘩した勢いで、つい別れてしまった・・・。女性の方が感情的と言われますが、結論を急ぐ男性の方がカッとなってしまう場面は多くあります。では、喧嘩別れした後の男性心理とはどんなものなのでしょうか?後悔するけど、「ヨリを戻したい」とは言えない男性の場合、喧嘩別れした直後は頭に血がのぼっているので、「せいせいした」など自分を正当化することが多いです。ですが、時間が経って冷静になってくると、「別れてしまった」という現実に直面します。ひどいことを言ってしまった、別れたくなかったと思っても、自分から言い出した手前「ヨリを戻したい」とはプライドが邪魔して口にできません。相手を傷つけてしまった、自分はひどい男だという罪悪感を抱えるのが男性特有の心理です。諦めきれずに引きずってしまうまた、きちんとした考えがあって別れた場合と違い、その場の勢いで終わってしまったので、未練を抱えたままということも十分あります。女性の場合は、ある程度の期間落ち込むとまた前向きに次の恋を探し始めることができますが、男性はなかなか気持ちの切り替えができません。相手を傷つけてしまった自分、恋愛が上手くいかなかったダメな自分という痛みは、男性の自信を奪います。別れた元カノへの未練を抱えたまま長く苦しむのも、男性ならではと言えます。もし喧嘩別れした彼と復縁したいと思ったら男性は、別れた元カノを思ってめそめそする姿を人前にさらすことを嫌がります。感情を友人と共有することで発散する女性と違い、自分の内に溜め込んでしまうんですね。そうやって強がることで、プライドを保とうとします。なので、もし別れた元カレと復縁したいと願うなら、こちらから歩み寄る姿勢を見せることが大切です。あなたを受け入れるよ、という気持ちが伝われば、彼の方も気持ちがほどけてきます。喧嘩別れした状態というのは完全にふたりの気持ちが切れていないことが多いので、諦めずにまずは接触する機会を増やしてみることから始めると良いでしょう。
2016年11月22日1番冷静になれる方法を知る些細なことが大きな喧嘩になってしまうこと、ありますよね。その原因は感情的になってしまうことにあります。こちらが感情的に当たれば、相手も負けずと向かってきます。それがどんどんヒートアップすることで大きな喧嘩となってしまうのです。そこで大切なのは冷静に、真剣に伝えることです。そして、自分が1番冷静になれる方法を知ることも大切。その都度伝えたほうがいいのか、少し時間を置いたほうがいいのか、直接伝えたほうがいいのか、メールや手紙にしたほうがいいのか…。より冷静に、そして真剣に自分の気持ちを伝えることが出来る方法を知ることは喧嘩回避だけでなく、コミュニケーション能力そのものを高めるでしょう。遠回しに言わない女性の多くがやってしまいがちなのが”察してよ”という気持ちを含んだ遠回しな表現です。その根源には相手を傷つけたくない…喧嘩はしたくない…でも私の気持ちも知ってほしい!という葛藤があると思います。「別にいいんだけど…」と前置きを置いたり、何も言わずに不機嫌になったりしてしまうのです。このような裏のある言い方や行動って女性社会では日常的なことですよね。けれど、男性社会にはそう多くあることではありません。結果的に”別にいいならいいじゃん””言いたいことがあるならハッキリ言えよ”と男性をイライラさせてしまうのです。男性は論理的な会話を得意とします。「こうゆう理由で、コレはやめて欲しい」と、遠回りせずハッキリ伝えた方が相手の心に響くんです。相手の言い分も聞くそれぞれが自分のストレスや欲求を押し付け、なんの解決もしない”無意味な喧嘩”を繰り返してはいませんか?感情がぶつかり合う喧嘩は疲れます。お互いが疲れ果て何となく喧嘩が終わる、時間が経つことで何となく元に戻ってる…。この場合、一時的に喧嘩は収まりますが結局同じようなことでまた喧嘩が始まります。喧嘩を減らしていくには1つ1つの問題をその都度解決していく必要があります。解決とはそれぞれのいい言い分を受け入れ、お互いの妥協点を見つけることです。まず、こちらから相手の話を聞く姿勢を見せましょう。受け入れることがお互いの理解を深め、無意味な喧嘩を無くすのです。常に思いやりのあるコミュニケーションを取ることが喧嘩を無くし、いつまでもラブラブでいるコツですよ♡
2016年10月25日良くないと分かってはいても、長年一緒にいると起きてしまうのが夫婦喧嘩。些細なことから大喧嘩に発展し、しばらく口をきかずに過ごした……なんて経験があるかたも多いのではないでしょうか。喧嘩をしてしまうことは仕方ない面もありますが、できれば穏便に終わらせたいというのが共通の認識でしょう。夫婦喧嘩の主な原因は、「態度」「お金」「姑」の3つに大別されると言います。それを踏まえて今回は、夫婦喧嘩を落ち着かせる3つの方法をご紹介します。感情的になりすぎないことそもそも、夫婦喧嘩は絶対的に避けるべきものというわけではありません。日頃たまった不満を解消するためにも規模の小さいものであればするべきです。ここで大切なのが、感情的になり過ぎないこと。規模の小さい喧嘩に抑えるためにも、あくまで冷静さを保ちながら、話し合うようなテンションで喧嘩ができればベストです。責任の所在をはっきりし過ぎないこと夫婦で共同生活を送っている限り、生活の全ては二人の協力関係によって成り立っています。そうした中で責任の所在を執拗にはっきりさせることは無意味。かえって相手が「いわれのない責任を押しつけられている」と感じる原因にもなります。特にお金関係の揉めごとではこれが起きやすいので、気をつけてください。相手の立場に立ってコミュニケーションを取ること嫁姑問題や仕事、家事での衝突……「そんなことはよくある」、「そういうものだ」、そんな風に思って話すこともなく諦めていませんか?夫婦間で起きる問題にも様々な要因があります。きちんと相手の話を聞いて、一つ一つ個別に対応していくことが大切です。前述の通り、夫婦喧嘩は不満のガス抜き程度にするのは良いこと。大きなものに発展してしまうと離婚など思わぬ結果になることもあります。些細な問題を“些細”な状態で抑えるためにも、相手の立場や考えを尊重する姿勢を持ちましょう。ライター:メオトーク編集部
2016年09月06日7月の第4日曜日「親子の日」は約6000組もの親子写真を撮影してきた写真家のブルース・オズボーンさんが提唱する「親と子の関係を見つめ直す日」です。活動開始から14年目を迎える今年は、親子の日普及推進委員会のもと「第10 回 親子大賞 授賞式」と「第 14 回 親子の日スーパーフォトセッション」を開催。今回はイベントのレポートと「親子の日」発起人であるブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻からのメッセージをお届けいたします。第10回親子大賞授賞式7月23日(土)、新宿にあるオリンパスプラザ東京で親子大賞の授賞式が行われました。実は「親子大賞」自体は10年前から開催されているものの、授賞式は今年が初。授賞式はいきなり2016年の親子大賞を受賞した親子の発表から始まりました。今年一番ホットだった親子は誰なのか…!?まさかのウルトラセブンとウルトラマンゼロ親子。会場では両者に受賞の感想を聞いた映像が流されました。「受賞の感想は?」「ジュワッ」「印象深い親子エピソードは?」「ダァッ」※コメント部分は字幕つきでした。ほかにも親子にちなんだエッセイや写真のコンテストも開催、受賞者にはオズボーン夫妻から賞状と景品が手渡されました。受賞者のスピーチでは、「実は、まだこのこと親には言っていなくて…怒られるかも(笑)」、「子どもに『授賞式に一緒に行こうね』と言ったら『用事があるから無理』と断られました…」といった驚きのエピソードが飛び出し、会場の笑いを誘っていました。> 親子の日 エッセイコンテスト2016 入賞作品> 親子の日 写真コンテスト2016 入賞作品「どの作品にもいろいろな家族の想いが込められていて、選ぶのが大変だった…」と語ったオズボーン夫妻。授賞式は東京のみの開催ですが、写真の展示自体は地方の写真館など様々な場所で実施していますので、みなさんも是非お立ち寄りください!!会場に展示された写真コンテスト入賞作品イベントの最後には、親子大賞の特別賞としてサックスプレイヤーの平原まことさん・歌手の平原綾香さん親子が登壇。「親子が仲良くする秘訣は?」という質問に対し、平原綾香さんは「父の影響で私も中学1年生のときからずっとサックスを吹いていたので、父は親であると同時に師匠のような存在。尊敬していたので反抗する暇がありませんでした(笑)」とコメント。そんな娘に対してお父さんは「サックスを吹いているときはすごく素直に言うことを聞いてくれるんです。歌は敵いませんけど、サックスでは勝っています!」と、“音楽”という共通項を持つ親子らしい掛け合いが見られました。親であると同時に尊敬できる存在であるというのは、親子が円満な関係を保つ秘訣のひとつなのかもしれません。> 第10回親子大賞の詳細はこちらから第 14 回 親子の日スーパーフォトセッション翌7月24日(日)、親子の日当日には写真家でもあるブルース・オズボーンさんによる100組の親子を撮影するフォトセッション。写真スタジオでの撮影というので、少しかしこまった撮影風景を想像していたのですが、会場に入ってビックリ。スタッフさんが生茶パンダのパペット、マラカスなどを使って歌ったり踊ったり…小さい子どもでもなんなくリラックスできるような盛り上がりでした。実際にメオトークの山川編集長自ら撮影に参加(きちんと予約しました)。その様子を見ていると、いい大人同士気恥ずかしいのか、当初はこれだけ距離のあった親子が…ちょっと寄りましょう!とスタッフさんからぐいぐい来るリクエスト…しかし照れる山川親子。撮影するオズボーンさんまで出てきて…最後は照れながらも肩を組むほどに!!!!さすが親子写真のプロフェッショナル…!!たった数分の間に写真を通して親子の距離をぐんと縮めることに成功していました。物理的な距離だけでなく、心の距離も縮まったようです。(お母さんの腕がかたいですが、編集長との身長差でとまどったそうです)※ブルース・オズボーンさんが撮影した第 14 回 親子の日スーパーフォトセッションの写真は、こちらからご覧いただけます。(2016年8月30日現在は準備中)発起人が語る「親子の日」について最後に「親子の日」発起人のブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻に今年、そしてこれからの「親子の日」について語っていただきました。今年の「親子の日」を終えてみて今年も全国から様々な想いを持った親子が集まってきてくれました。遠方に住むお母さんを誘って撮影に参加してくれた娘さん、「久しぶりに親子写真を」と撮影会に参加した親子、海外出張前の記念として参加してくれた家族、病気の回復を願って参加してくれたかた。全国からサポートに駆けつけてくれた応援団も。みなさんのおかげで一日中にぎやかな「親子の日」の会場となりました。今年はとくに新聞、テレビ、ラジオ、Webなど様々なメディアで「親子の日」を取り上げていただき、たくさんの人たちに「親子の日」を知ってもらうことができてとても嬉しく思っています。これからの「親子の日」「親子」という単語は英語には存在しません。(編集部註:英語にはfamily=家族はありますが、親子はparent and child=親と子で分かれている)「親子」というのは日本の特別な言葉。この言葉のように「親」と「子」をひとつの単語につなげ命の連鎖の一体感を表す…そんな日本の文化を日本の“誇り”として海外に発信したいです。誰もが生まれて来たことに感謝できる社会になって欲しいというのが、「親子の日」に込めた願い。この願いを叶えるために、活動の場をもっと広げていきたいと考えています。記事を読んでいるみなさまへ年齢が進むにつれ、「親子」と言うとついつい「自分」と「自分の子ども」をイメージしてしまいます。でも、「自分」と「自分の親」もそうである意識を忘れないでほしいと思います。「親」のいない命はいませんから、「親子」は世界中の誰もが共有できるテーマ。世界が不安定で悲しいできごとも多い時代だからこそ、命の原点である「親子」という最も基本的なテーマについて考えることが大切です。みなさんもぜひ「親子の日」を親子の関係を見直す機会のひとつにしてください。「1+1は?」「にーっ」という掛け声にも代表されるように、最後が「い」の段で終わると口角が上がり自然と笑顔の写真を撮ることができます。親子の日の掛け声はもちろん「おやこのひー」。「親子の日」と言うだけで笑顔になれるのです。授賞式でもフォトセッションでも、会場にはそんな「親子の日」の笑顔がたくさん溢れていました。> 親子の日について詳しくはこちら:親子は自分の原点、「親子の日」を自分に自信を持つきっかけにして欲しい−−ブルース・オズボーンさん、佳子さん夫妻のインタビュー> 親子の日公式サイトライター:山口聖子
2016年09月05日映画監督の大林宣彦親子、美術家の横尾忠則親子など、多くの著名人親子をはじめ、これまでに約6000組もの親子を撮影してきた写真家のブルース・オズボーンさん。2003年に「親子の日」を提唱して以来、毎年7月の第4日曜日に100組の親子写真を撮るフォトセッションを開催しています。今年で14回目となる親子の日を前に、長年ファインダー越しに親子を見つめてきたブルースさん佳子さん夫婦に「親子の日」をはじめたきっかけや「親子の日」に込められた想いを伺いました。 「親になるってどんなこと?」素朴なギモンから始まった親子撮影オズボーンさんは写真を学び、アメリカや日本で写真家として活動。親子の日のきっかけになったのは、1982年に友人からパンクバンドの若者を撮影してほしいと頼まれたこと。撮影したのは、あの有名なパンクロックバンド「アナーキー」の元ボーカル、仲野茂さんでした。「ちょうど第一子が生まれる直前で、2人でよく『親になるってどんなことなのかな?』という話をしていた頃でした。仲野さんを撮影するとき、パンクロッカーのお母さんってどんなかたなんだろうと思って、ダメ元で『親子の写真を撮らせて』ってお願いしたらあっさりOKをもらえたんです」(佳子さん)実は、お母さんは茂さんの一番のファン。撮影してみて、とても仲の良い親子だということがわかりました。この1枚の写真が親子というテーマで写真を撮り続けるきっかけになったそうです。仲野茂さんとお母さん写真撮影が親子の絆を取り戻すきっかけに最初の頃、オズボーンさんは、親子から日本社会を切り取りたいと考えていました。寿司屋のお父さんと同じく寿司屋になった息子さん、真面目な仕事をしていたお父さんの娘さんがポルノ女優になっている。親子関係から親子の歴史、日本の時代が移り変わっていく様を表現したいと考えていたそうです。でも、どの親子もユニーク。切っても切り離せない「親子」という関係自体に関心が向くようになったと言います。2015年にオリンパスギャラリーで開催した親子写真展覧会には、美智子皇后陛下も来場され、「日本人は表情が乏しいと言われているけれど、みんな生き生きとした表情をしていますね」というお言葉をかけられたそうです。「大人になれば親子で一緒に何かするという機会はなかなかありません。カメラの前に立たされると、みんなどうしていいか戸惑います。こちらからポーズを指示せず、自分たちで話合って決めてもらいます。大人が二人、『どうしよう』って表情で照れている様子も、その親子らしさが現れています。何千組もの親子を撮ってきたけれど、それぞれ個性があって毎回発見があるんです」(ブルースさん)オズボーンさんが撮る親子は年齢も職業も様々。活動を始めてから34年、最初は身体の大きな力士のお父さんと小さい子どもだったのに、2回目の撮影ではお父さんと同じぐらい力強い力士になっている。そんな息子と一緒に誇らしげな表情で写真に写っているお父さん。3回目に撮影したときは、息子さんも引退して、お父さんと一緒にちゃんこ鍋屋さんをやっていました。こうした親子関係の変化が1枚1枚の写真から見えてくるのが面白い、とブルースさんは語ります。「親子写真を撮ってもらいたいという人の動機は様々です。離婚が原因で長い間疎遠になっていた親子の距離を縮めたこともありました。決して仲が悪かったわけではないけれど、撮影がきっかけで自然に会話できるようになったという親子もいます」(ブルースさん)「親子でもうまくいかないのは当たり前。修復しようと頑張ってもなかなか距離が縮まらない。でも親子って本当に些細なことでも仲直りできてしまうんです。写真はきっかけに過ぎないけれど、親子のコミュニケーション手段として役に立っているんだなって感じることも多いです」(佳子さん)オズボーン家の親子写真「“父の日”や“母の日”があるなら“親子の日”があってもいいよね」オズボーンさんの親子写真に世間の注目が集まるようになると、オズボーンさんと佳子さん夫妻は「もっとみんなが親子関係を見直す機会をつくりたい」と考え、「親子の日」のアイデアを思いつきます。「5月の第2日曜日は母の日、6月の第3日曜日は父の日。7月の第4日曜日は『親子の日』にしよう!その日に親子撮影会をするという告知を新聞に掲載してもらったら、たくさん応募がきて100組の親子が集まったんです。こんなに反響があるなら来年も100組撮影しようということになって今日まで続いています」(佳子さん)1年目は自分たちだけの力で開催したので大変でした。でも、2年目からはスポンサーがついて、2005年には日本記念日協会さんが「親子の日」を正式に記念日として認定してくれました。「アイデアを思いついて実行に移すまで2年かかりました。でも、ひとつアクションを起こしたことで、私たちが何をやりたいのか、何をやろうとしているのか伝えることができたのが大きな成果でした」(ブルースさん)親子というベーシックな関係を見直すことが世界平和につながっていくロサンゼルスで友人を介して出会ったオズボーンさんと佳子さん。誰よりも多くの親子に出会ってきたお二人は「親子の日」に様々な想いを込めてこのビッグプロジェクトを推進しています。「共働きの親が増え、みんなケイタイばかり見ている。そんな変化に注目してしまうけど、命を次の世代に受け継ぐ、本質的な親と子の関係は時代や環境が違っても変わっていないと感じています。 “家族”じゃなくて”親子”というテーマを選んだのは、 “親子”が家族や社会のベースとなる最も基本的な関係だからです」(ブルースさん)「世の中には幸せな親子関係だけではありません。みんな自分の親から平等に命を授かっています。“親子”は自分の原点、親子の関係を見つめ直すことで、自分の存在に自信をもって誰もが生まれてきてよかったって思える社会になってほしい。親子関係を大切にすれば、大きな問題も解決できるのではないでしょうか」(佳子さん)現在も変わらず仲睦まじい様子のオズボーンさんと佳子さん。夫婦円満の秘訣は「大きな問題になる前に相手に伝えること」だそう。親子は一番近いからこそ素直になれないことや、ぶつかり合うことも多い難しい関係です。親子関係がうまくいっている人もうまくいっていない人も、今年の親子に日は自分の親や子どもと向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか。7月23日に新宿オリンパスプラザ東京で13:00~「第10 回親子大賞授賞式」を開催。平原まこと、綾香親子やウルトラセブン、ゼロ親子もかけつけます。24日は「親子の日スーパーフォトセッション」も開催、たくさんの応募の中から100組の親子の写真をブルースさんが撮影します。親子の日普及推進委員会公式サイトはこちらブルース・オズボーンProfile公式サイトはこちらArt Center College of Designでコマーシャル写真を専攻。1980年の写真展「LA Fantasies」をきっかけに日本での活動を本格的に開始。1982年から「親子写真」の撮影を始め、撮影した親子の数は6000組を数える。2003年に「親子の日」を提唱。毎年、親子の日に約100組の親子写真を撮る取り組みを続けている。ライター:柏木 真由子
2016年08月01日