今回ご紹介するのは、『小江戸黒豚(こえどくろぶた)角煮カレー』。カレーと角煮の組み合わせは馴染みがなく、珍しいものかと思っていましたが、調べてみるとレトルトカレーだけでもかなりの数があるようですね。早速ですが、パッケージからして既に高級感が溢れる本カレーについて、触れていきたいと思います。 ■パッケージがすごい普通のレトルトカレーのパッケージは、そもそも箱がなくレトルトパウチのみの商品があったり、箱があっても、破って開ける箱だったりと、箱にこだわりがないものが多いと思います。ですが、本レトルトカレーのパッケージは一味違います!パッケージ自体は普通ですが、開けてみると……。駅弁みたいに開封できる形式の箱になっていました!捨てるのがもったいないと感じちゃいますね……。 ■でかい…でかいぞ角煮!では早速食べるためにカレーを盛りつけてみました。盛りつけてみた感じは、何か特徴があるレトルトカレーではなく、いたって普通のカレーです。ですが、角煮を持ち上げてみると……!写真を見てわかるようにかなりの大きさ!これはもしや「角煮ではなくジャガイモなのか?」と思ってしまうほど。実際に食べてみるとやはり角煮。角煮自体はスプーンで簡単にほぐせる柔らかさになっており、こちらのカレーには2切れ入っていました。固さとしては、赤身肉を角煮にしているためか、口の中でとろけるというよりはしっかり噛み応えがありました。参考までに角煮以外を食べて写真を撮ってみました。 ■脂が溶け込んだ濃厚なルーが絶妙なおいしさ!実際にこのカレーを食べての印象は、「豚肉の脂がルーにしみこんでいて美味しい、でもくどくない」といったもの。濃厚なのに後味はすっきりしているので、スプーンが止まりません。角煮以外の具は煮込んだ細かな野菜が多いですが、角煮感を前面に押し出すために小さくしている点はGood。内容量は一般的なレトルトカレーで見かける200gとなっていますが、角煮で重量を取っている分、ルーはすこし少なめな印象(原材料名も豚肉が最初に表示されており、重量順で最も多く入っているようです)。ですが、濃厚なルーに仕上がっているので、ご飯は少なくする必要はなさそうです。また、パッケージ裏には、化学調味料、合成着色料・保存料は使用しておりませんの文字が。素材にこだわっている点は好感が持てました。気になる辛さは一般的な中辛のカレーに近い辛さでした。辛いのが苦手でも十分食べられる辛さだと思います。 ■総評味★★★★★辛さ★★★☆☆角煮の存在感★★★★★リピートしたいと思えるカレーでした!【筆者略歴】カレーはおやつ1日3食のカレーに加えおやつにもしばしばカレーを食します。
2018年07月02日毛穴目立たないなめらか肌へ2018年5月1日(火)、株式会社JIMOSは、マキアレイベルより、肌に優しい角栓ケアジェル『クリアスキンジェル』を発売した。同ブランドは、肌の本来の力を高め、肌を美しくすることを理念として掲げ、研究・開発を行っている。女性を悩ませ続ける毛穴の角栓。角栓の主要成分はタンパク質だ。オイル系クレンジングで皮脂は溶かし出せる一方、タンパク質は溶かし出すことができない。この頑固な角栓を酵素の力で分解し、ゴワつきを一掃するために開発されたのが同商品だ。洗顔後、20秒の簡単マッサージし、洗い流すだけで、肌負担なく老廃物をスッキリ除去し、なめらか肌へと導くアイテムだ。角栓をオフする3つのステップまず、9種のAHA(フルーツ酸)が、古く硬くなった角質や毛穴の汚れを柔らかくふやかす。次に、タンパク質分解作用のあるパパイン酵素が毛穴に詰まった角栓を溶かし、椿オイルにより汚れを浮かす。そして、毛穴の外に浮き出た汚れを、弾力のあるこんにゃくボールが、肌に負担をかけずに優しくからめ取っていく。このように、ふやかし、溶かし、からめ取るの3ステップで、毛穴の目立たないすべすべの肌を実現する。抗酸化成分や、過剰な皮脂を抑制する成分も含まれているため、毛穴の黒ずみ予防ケアもできる。毛穴が開いてピーリング効果が出やすいバスタイム直後がおすすめだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社JIMOSのプレスリリース※マキアレイベルの公式サイト
2018年05月04日アニエスベー ウオッチ(agnès b. watch)から、タイムレスな新作角型ウオッチが2018年5月11日(金)より順次発売される。新作ウオッチは、アニエスベーによる手書きのアラビア数字を配した「マルチェロシリーズ」より登場。"LE STYLE agnès b.(ル・スティル アニエスベー)"をテーマに、アニエスベーらしさを追求したタイムレスなフレンチスタイルに仕上がっている。バリエーションは、ミディアムサイズとミニサイズより全7機種で展開。男女問わず着用できるミディアムサイズは、ケースの大きさが30.2mm。シャンパンゴールドカラーのケースにブラックのカーフレザーストラップ、ステンレススチールケースにキャメルまたはネイビーのカーフレザーストラップの3機種が揃う。また、ケースの大きさが25.4mmのミニサイズには、上記の組み合わせの3機種に、ピンクゴールドカラーのケースにボルドーのカーフレザーストラップのモデルを加えた全4機種が揃う。さらに、ピンクゴールドカラーのケースに夏らしいホワイトのカーフレザーストラップを合わせたモデルが、販売本数500本の数量限定モデルとして6月9日(土)より展開される。限定モデルのダイヤルには、スワロフスキー・クリスタルがあしらわれ、手元をエレガントに飾ってくれる。【商品詳細】アニエスベー ウオッチ マルチェロシリーズ「LE STYLE agnès」発売予定日:2018年5月11日(金)・ミディアム シャンパンゴールドケース×ブラックストラップ 24,000円+税・ミディアム ステンレススチールケース×キャメルストラップ 23,000円+税・ミディアム ステンレススチールケース×ネイビーストラップ 23,000円+税・ミニ ピンクゴールドケース×ボルドーストラップ 24,000円+税・ミニ シャンパンゴールドケース×ブラックストラップ 24,000円+税・ミニ ステンレススチールケース×キャメルストラップ 23,000円+税・ミニ ステンレススチールケース×ネイビーストラップ 23,000円+税・ピンクゴールドケース×ホワイトストラップ 25,000円+税 ※販売本数500本の数量限定品。※6月9日(土)より発売。【問い合わせ先】セイコーウオッチ(株) お客様相談室TEL:0120-061-012
2018年04月10日探査機「はやぶさ2」にフォーカスした大型映像「HAYABUSA2」が、多摩六都科学館・プラネタリウムドームにて2018年5月11日(金)より上映される。探査機「はやぶさ2」は「はやぶさ」帰還から8年が過ぎ、引き継いだミッションを遂げるために誕生。しかし、向かう先々には様々な困難があり、これまで幾度となく先送りされ、一時は実現不可能なところまで追いつめられてきた。そんな「はやぶさ2」は、2018年6月21日(木)から7月5日(木)頃、小惑星リュウグウに到着予定だ。リュウグウは、太陽系が生まれた今から46億年前の水や、有機物が今でも残っていると考えられているC型の小惑星。地球の水はどこから来たのか、有機物はどこで生まれたのか。また、惑星がどのように生まれたのか。そういった疑問を説くために「はやぶさ2」は打ち上げられた。目的地の到着に向けて期待が高まるいま、「はやぶさ2」にまつわる全天周大型映像をリアルなCGで描き出す。「はやぶさ2」にまつわる人々の想い、そして新たなミッションの詳細を臨場感のある映像とともに解説する。【詳細】大型映像「HAYABUSA2 -RETURN TO THE UNIVERSE-」開始日:2018年5月11日(金)~※終了日未定。時間:14:30~約45分間。会場:多摩六都科学館 サイエンスエッグ住所:東京都西東京市芝久保町5-10-64料金:観覧付き入館券 大人 1,000円、小人(4歳~高校生) 400円TEL:042-469-6100
2018年03月31日●主役から座長となった広瀬すず3月17日より全国上映中の映画『ちはやふる-結び-』。末次由紀による大ヒットコミックを実写化した同作は、第41回日本アカデミー賞では最優秀助演女優賞を受賞し、トップ女優として活躍する広瀬すずが初主演を務めた『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』の続編かつ完結編となる。百人一首で戦う競技かるたをテーマにした青春物語は、同年代だけでなく大人たちの心も動かし、試写室ではすすり泣きや笑い声が響いた。前作も観客の熱い反応についてプロデューサー取材を決行したが、最新作『結び』についても「これは……あまりにも良さがすぎるのでは……」と思ったマイナビニュースは、今回も北島直明プロデューサーにインタビューを実施。具体的な魅力についてポイントを6つ挙げ、その裏側について話を聞いた。○(1)広瀬・野村・新田、3人の成長――『結び』を拝見しまして、やはり広瀬すずさん、野村周平さん、新田真剣佑さんが役者として貫禄すら出てきたな、と思いました。前作から『結び』までの間は、年齢的にも学校を卒業するようなタイミングですし、自分の生きる道や目標をちょうど見つけていく時期なんですよね。役者としてどう生きていくのか、それを見極める2年間だったのではないか、と思いました。前作ではあくまでも役としての"主役"だったすずも、今作では明確に本人が"座長"になろうとしていたのを感じました。座長とは「現場の空気を作って、芝居で引っ張り上げていく人」だと思っているのですが、それは今回小泉徳宏監督も僕も彼女に望んだテーマだったんです。今回は『ちはやふる』という出来上がったチームに新しい子たちも入ってきて、どうするのかなと思ったら、すずが率先して、撮影の合間に話しかけたり、食事会を開いたりしていて、2年前とは見違えて成長していたなと思いました。周平はもともと真面目な男ですけど、この2年を経て、現場において何をするべきか考えて実践していたと感じましたし、最初のかるたの練習の時からその姿勢が見えました。今回太一は、強くならなきゃいけないのですが、かるたの強さをお芝居としてどう見せるべきか、ということを考えながら、ひたむきに練習に臨んでいたんです。2年ぶりのかるた練習にも関わらず、初日から一流のかるた選手の練習法を自分に厳しく課していて、正直「すごいな」と思いました。真剣佑はいろんな現場でも揉まれてきて、いい意味で垢抜けましたよね。今回は自分の役どころをしっかり全うしなければと、藤岡東のメンバーの若い子たちを率先して引っ張っていました。前はずっと周平にくっついていたのに、今回は撮影の時は瑞沢の方にもいかず、自分で後輩たちをまとめることに専念していました。――続編ということで心がけられた点などはありますか?『結び』の製作が決定した際に、最初に監督と「2年後を描きましょう」という話をしたんですよ。実は続編製作は、すぐにやろうとすれば撮影に入れて、翌年(17年)の夏に公開、ということも可能だったかもしれないんです。でも監督も僕もこの作品をある種のドキュメンタリーだと思ったので、「すず達の2年後の姿を見てみたい」という思いが強かったですね。「皆が成長すれば必ず前作を超えた映画を作る事が出来る」と信じていました。原作の『ちはやふる』の原作はどこを切り取っても面白いので、続編でパワーアップをさせるとしたら、役者やスタッフがレベルアップするしかないと考えると、「1年じゃ足りないな」と思いました。少年漫画と一緒ですね(笑)。「蛇の道」や「2万本シュート」、「3D2Y 」みたいな。もちろん、役者だけではなく、その間に僕も成長しなきゃいけないと思い、違うジャンル映画でも結果出さなければと『22年目の告白-私が殺人犯です-』や『斉木楠雄のΨ難』といった作品を手がけました。一方で小泉監督だけは4年間『ちはやふる』と向き合い続けていたんですよね。本当に心からすごく感謝しています。小泉監督の"映画監督人生"の4年間をすべて『ちはやふる』に費やしてもらった。この時間を絶対に無駄にしてはいけない、というのが、この作品に懸ける僕の想いのひとつでした。●1番泣けた上白石萌音の言葉○(2)笑えるシーンの絶妙な間――マスコミ向け試写室って結構静かだと思うのですが、今回はかなり笑い声も上がっていて、コメディ部分がすごく絶妙だと思いました。笑いってイメージからの外しなので、特に新のシーンは『上の句』『下の句』のイメージで見たときに、「新がこんなコミカルなことするんだ」というのが、一つのエッセンスになっています。小泉監督が計算してやってたのだと思いますし、緊張と緩和の作り方がすごくうまいですよね。○(3)さりげない原作ファンへのサービス――2時間の映画では原作の様々な高校との戦いは描ききれないと思いますが、さりげなく対戦相手の先生などに「あの高校の先生かな?」という人が出てきたりして、向こうにも物語が見えるような描かれ方だったのも素敵でした。そこはもう、原作ファンへのサービスですね(笑)。学校名も違うし、顔も映していないし、誰だかも言っていないけど、原作を読んでいる人が「あ、いる!」と思ってくれればそれでいいんです。実は『下の句』で新の本屋に猫がいるのも…ね。スタッフ全員がすり切れるほど、原作を読んでますから!ただ脚本を作り始めてある段階からは、敢えて原作を読み返さないようにしています。1回原作を読むことをやめて、映画が持っている雰囲気や世界観の中に作品が収まってるかを確認するんです。全てを原作と照らし合わせると、逆に原作から出られなくなってしまいますから。原作のダイジェスト、切り貼りを作るのではなく、「映画としてどう成立させるのか」という事を考えることが大事だと思っています。ただし、製作サイドの都合で、原作を歪曲して構成するのは絶対にダメな事です。そのバランスが本当に難しいですね。○(4)「瑞沢かるた部」というリアルな青春――どのキャラクターも高校も魅力的ですが、やはり瑞沢高校のかるた部メンバーには思い入れがありますし、本当の青春のようでしたね。今回僕が1番泣けたのは、(上白石)萌音の言葉でした。「自分の青春時代がいつかと考えると、私は『ちはやふる』です」と言ってくれたんです。女優として、放課後に友達とプリクラを撮るような普通の高校生活を送っていない中で、本当に高校3年間の暮らしのように思ってくれていたのかなと、嬉しくなりました。矢本(悠馬)は実は前作のオーディションにくるときは「俳優をいつ辞めてもいい」と思っていたそうなんです。ところが『ちはやふる』を経て、「自分は役者として、食っていきたい」という思いが芽生えた。そこから今や、どの映画見ても矢本が出てるみたいな状態ですよね。2年前では考えられない活躍ぶりだと思います。そんな矢本が嬉しい事を言ってくれたんです。「『ちはやふる』に恩返しがしたいです」って。森永(悠希)は子役からなので芸歴が長いので、2年前からすでに出来上がっていました。地に足がついているし、『ちはやふる』の空気も大事もしてる。でも、彼が撮影中に「僕は、最後まで1回も勝てませんでした。なんで僕は勝たせてくれないんですか?」と言っていて。描写として勝っているところはあるんですが、試合の描写として勝ったところはない。物語として見せ場はもちろんがあるんだけど、もはや「試合に勝ちたい」という気持ちが強くなっているんですね。そういえば萌音も自分が出られない試合で、ずっと拗ねていました。(佐野)勇斗に「私が出たかった」と言ってるんですよ(笑)。●大人たちも号泣する理由は?○(5)新キャスト、オリジナルキャラクターの違和感のなさ――一方で、新キャストや、清原果耶さんが演じたオリジナルキャラクター・伊織も魅力的でした。映画のオリジナルキャラクターって、結構浮いてしまうことも多いと思うんですが、すごくしっくりきていたので驚きました。浮いてなかったでしょう? 「オリキャラを作りたい」という目的で作り始めると絶対にダメだと思うんですが、今回は伊織を出さなければならない必然性があるんですよ。映画のクライマックスを描くため、近江神宮での団体戦は原作と違う展開になったので、変更を成立させるためには、もう1人キャラクターが必要になったんです。つまり、千早を追い込む選手が必要になった。千早を追い込むくらいだから、相当強い選手でなければ成立しません。原作に出ている4人のキャラクターを組み合わせているんですが、その強さを映画の中の限られたシーンで示すためには、詩暢と対峙させる必然性も出てきました。そうなると、広瀬すずと松岡茉優の前に座っても、彼女たちのオーラに負けることなく、「こいつ、強い」と思わせる人がいなければ、成立しません。そのオーディションで清原果耶に出会ったんです。見た瞬間「この子ならいける」と思いました。目力が違いました。また広瀬・松岡とも違う美人だし、下からの突き上げを見せるために年齢差も出したかったので、ぴったりでした。――冒頭でもう、びっくりしました。クイーン戦なの!? と。冒頭で「誰これ」となったら終わりなんです。すごく難しい役でしたし、賢くて自分の役どころがわかっているからこそ、本人もプレッシャーは感じていたと思います。――優希さん、佐野さんもすごくしっくりきていましたが、皆さんオーディションなんですね。正直、キャスティングでもいいかも知れないと悩みましたが、仲間たちはみんなオーディションで上がってきているからこそ、同じ経験を踏ませてあげないと、真の仲間になれないんじゃないかと思いました。同じプロセスを踏んできたからこそ、互いにわかる感じってあると思うんです。○(6)試写室で大人たちが号泣する――これも試写室の話ですが、もう各所ですすり泣きが起こっていまして、この作品のどこが、それだけ人を泣かせるのだと思いますか?まずは『ちはやふる』が好きな方々に対して、ちゃんと楽しんでいただけるものを作りたいという思いが節々に現れているのだと思います。さらに、役者も「これが最後だ」という熱い気持ちでやっているから、役を超越した熱が存在している。2年間、キャストもスタッフも誰も彼もが手を抜かずに生きてきて、そして、『前作を絶対に超えてやるんだ!』という強い願いが間違いなく映像に生かされているのだと思います。そして、この作品はちゃんと監督・スタッフがテーマを決めて作っていたことも大きい。前作の『上の句』『下の句』を徹底的に研究して、良かったところ、悪かったところを全部抽出してハイブリッドにしたのが『結び』です。さらにHuluなどで配信中のスピンオフ『ちはやふる -繋ぐ-』も全部繋がっているので、ぜひ観て欲しいです。■北島直明日本テレビ 事業局映画事業部。2004年の入社後、営業局を経て、入社8年目より現職。映画プロデューサーとして『藁の楯』『ちはやふる』『オオカミ少女と黒王子』『22年目の告白 —私が殺人犯です—』など、数々の作品を手掛ける。公開待機作に『ママレード・ボーイ』(18)、『50回目のファーストキス』(18)がある。現在は、ハリウッドで『藁の楯』のリメイク製作を手掛けている。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2018年03月29日競技かるた、百人一首……とクラシカルなアイテムがこんなにもワクワクするエンターテインメントになるなんて! と驚かされた『ちはやふる』の完結編は、その名もずばり『ちはやふる -結び-』だ。きっとこの“結”には、「完“結”」だけでなく、いろいろな“結”の意味がこめられているに違いないが、とりあえず、映画で主人公・千早(広瀬すず)たちは、高校3年生になり、高校生活最後の大会に挑むことになる。メインの登場人物は3人。かるたの天才・千早と、彼女の幼馴染で、こどもの頃からかるた仲間だった太一(野村周平)と新(新田真剣佑)。新は幼い頃に引っ越してしまい、千早は、いつかまた新とかるたをやることをモチベーションにして懸命にかるたに邁進。その姿を、太一はひたすら見つめ、支えてきた。やがて新と再会して……というのが前作『ちはやふる 上の句/下の句』だった。『-結び-』では、かるたを再びはじめた新と、大会で対戦するために、がんばる千早に対して、残された太一は、受験勉強も重なって、大きく心を揺らす。主人公は千早だが、<上の句><下の句>も含め、かるたを通してたくさんの登場人物が交錯し、その誰もがみんな魅力的な群像劇になっている。そんななかで、今回は、悩める太一の話も手厚く描かれている。新の千早への想いを知った太一は、かるたにも受験にも身が入らず、悩んだ末、かるた部を辞めてしまう。千早に次ぐ戦力が不在となり、苦戦を強いられる瑞沢高校かるた部だったが、問題児の新入部員たちと新たなチームワークを結びはじめる。一方、太一は、なんだかワケありな周防名人(賀来賢人)の生き方に触れながら、自分の道を模索していく。登場人物たちが、それぞれ自分の未来を切り開いていくキラキラした姿に、勇気づけられるうえ、かるたの試合の緊張感と躍動感も最高だ。○"見つめる"役割を好演する野村そんななかで、太一はつねに、千早といい周防といい、ちょっと突出したヘンな人物(要するに奇才)を見つめていく役割で、野村周平はその役割を完璧に遂行している。ただただじっと対象に目を凝らし、何か頭のなかで咀嚼しているような賢げな雰囲気を漂わせながら。基本は澄んだ瞳。でもいざというとき、感情をたっぷり黒目に湛えて。観客のガイドでもあるこの役、存外、難しい役だ。観客の視点・代表なので、出しゃばり過ぎず、地味過ぎず、誰もに平等に好意と共感をもってもらわなければならない。言ってみたら、白米。もしくは、水。嫌いな人はあまりいないし、ないと困る。美味しい白米や水はありそうでなかなかないものだが、野村周平にはその素養がある。ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』でも、ビデオから飛び出してきたヒロインに振り回されながらも彼女をひたすら愛し、見つめる役を好演している。見つめるキャラってほかに誰がいる? と聞かれれば、代表格はまず、事務所の先輩の佐藤健であろう。大ヒットした『8年越しの花嫁 奇跡の実話』もその系譜。次の朝ドラ『半分、青い。』もおそらくその役割を託されているように思う。ほかに今一番、需要があるのは、高橋一生。大河ドラマ『おんな城主 直虎』や朝ドラ『わろてんか』などで、主人公をじっと瞳でお支えした。それから、小栗旬。彼がブレイクしたドラマ『花より男子』(05年)は、ヒロインをまぶしそうに見つめるあの眼差しが魅力のひとつだった。あの絶対主人公的な木村拓哉すら、二番手ながら熱狂的なファンがついた、ドラマ『あすなろ白書』(93年)では見つめるキャラで、メガネ越しの愛情深い瞳が女性ファンの心を鷲掴みしたものである。彼らのように、瞳のちからで女の子を支える、騎士(ナイト)系の役ができる俳優は、伸び代があると私は思っているので、野村周平もこれからもっともっといろいろな役をやっていくことになるのではないかと思う。○動いてよし、動かなくてもよしさて、期待値の高い野村周平の『ちはやふる』の好演に目を見張るものがもうひとつあった。うつむき顔である。もともと『ちはやふる』は“かるた”という競技の性格上、登場人物がうつむいている場面がやたらと多い。うつむいた顔は、重力がかかるので、若くないと対応が厳しく、お肌の下り坂を順調に下降中の私なんかは、千早や太一たちのどんなに頭を低くしても決してたるまないお肌がうらやましくて仕方ない(若くてピンとこない方も何年もしたらわかるときが来ると思います)。野村周平演じる太一は、かるた部を辞めてしまうので、その重力の刑から解放されるのだが、代わりに別の試練(?)が用意されている。スマホである。最近の映画やドラマは、コミュニケーションの手段がSNSになっていて、しゃべることなく、SNS でのやりとりのシーンが増えた。そうなると、やっぱりうつむいた顔が多くなり(スマホのせいでストレートネックになる人が増えているとか)、今度は、手元が映ることが増える。むしろ手元が大事になる。となると、演技のしようがなく、かるたで身体能力を見せつけたほうがいいのではないか、という状況でも野村周平は泰然と画面を保たせていた。今後ますます、スマホによるやりとりが映画やドラマに登場せざるを得なくなるとしたら、野村周平のような、動いてよし、動かなくてもよしの俳優が求められていくだろう。(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月27日“競技かるた”を題材にした国民的大ベストセラーコミックスを映画化した『ちはやふる』。そのシリーズ3作目にして、完結編となる『ちはやふる -結び-』の大ヒットスタートを記念して、広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が“ちはやふる卒業旅行舞台挨拶ツアー”と称し、3月24日(土)・25日(日)の2日間をかけて大阪・京都・名古屋での大ヒット記念舞台挨拶を行った。3月17日(土)に公開された本作は、24日(土)現在で観客動員57万人、興行収入6.8億円を突破。公開初日の舞台挨拶では、『ちはやふる』からの卒業を祝う“ちはやふる卒業式”を実施。3年間、主演として“チーム・ちはやふる”を引っ張ってきた主演・広瀬さんを始め、登壇したキャスト11名に、小泉徳宏監督からサプライズで想いのこもったメッセージと卒業証書が手渡され、感動の舞台挨拶となったばかり。卒業旅行Day1:野村周平が広瀬&新田に関西弁伝授「しばくぞ、われ!」「なんでやねん!」今回、1か所目となる大阪では、『ちはやふる -結び-』観客動員数全国NO.1を誇る、TOHOシネマズ梅田で約700名の観客に出迎えられて登壇。広瀬さんが「動員NO.1の劇場で皆さんに直接お会いすることができて嬉しいです。満席の景色もとても気持ちがいいです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。さらに、大阪の印象について広瀬さんは「たこ焼きやイカ焼きや、食べたいものがいっぱい!」とコメント。兵庫県出身の野村さんは、広瀬さんと新田さんに関西弁を伝授。広瀬さんは「しばくぞ、われ!」をチャーミングに、新田さんは「なんでやねん!」と定番のツッコミを披露した。また、「関西で2人を連れて行きたいところは?」という質問に野村さんは「有馬温泉まで行って、大阪は道頓堀、吉本新喜劇にも連れていきたい」と提案。また、劇場に、くいだおれ太郎が本作の大ヒットを祝って駆け付け、かるたを払う動きも披露すると、「道頓堀で太鼓を叩いているイメージでしたが、今日は梅田まで歩いてきてくれたんですね!」と野村さんは大喜び。広瀬&野村&新田、舞妓さんの日常に興味津々、質問攻め2か所目の京都では、“お花見発祥の地”としても知られる、神泉苑(京都市中京区)に参拝。お出迎えした舞妓さん2人と記念撮影を行い、3人で“願いが叶う”といわれている「法成橋」を渡り、映画のさらなる大ヒットを祈願した。その後のTOHOシネマズ二条での舞台挨拶では、広瀬さんが「(松岡茉優演じる)詩暢ちゃんが京都弁を劇中で話していますが、品があって美しいイメージで好きです」と、京都への印象をコメント。野村さんも「関西の遠足は絶対京都! 金閣寺などに行きました」とふり返り、「京都にはよく来るので、帰って来たような感じがします」と新田さんも続けてコメント。舞台挨拶にも登場した舞妓さんに3人とも興味津々で、「美しい!」と感嘆の声を上げる広瀬さんが「どんな格好で寝ているんですか?」と問いかけると、舞妓さんからは「頭は地毛でゆわさせてもろうてて、1回ゆうたら、1週間もたせなあかんので、高枕という高い枕で寝ます」と回答が。驚く広瀬さんに続き、野村さんも「オフの話し方はどうなるの?」と質問。「住み込みやので、こっちにおる時は、こういう言葉どすね」との舞妓さんの修行の厳しさを目の当たりに。新田さんも「こんなに間近で舞妓さんにお会いしたのは初めて!」とテンション上がりっぱなしで、“卒業旅行”のアルバムの1ページに思い出をしっかりと刻み込んだ様子。卒業旅行Day2:名古屋で「武将隊」と対面「ちはやふる、天下獲るぞー!」2日目は、広瀬さんと野村さんの2人で名古屋へ。TOHOシネマズ赤池での舞台挨拶では、名だたる戦国武将を排出する名古屋らしく、「武将隊」の織田信長、加藤清正、足軽の踊舞が登場。織田信長からあんかけパスタ、手羽先などの名古屋メシや、オススメの名古屋城最新スポットなどをたくさん勧められ、「知識量がすごい!」と広瀬さん。400年前から“名古屋で暮らし続けている”という武将隊にも「どんな格好で寝ているんですか?」「現代のものに興味はないんですか?」と舞妓さんに続き、質問攻めに。そして『ちはやふる』を応援する武将隊の熱量には、野村さんも「映画に出演されていたんじゃないかと思うくらいの熱さ」と感動。最後には、満席の観客の皆さんと一緒に全員で「ちはやふる、天下獲るぞー!!」と大きな声を上げ、大ヒットを誓った。広瀬すず、最後の舞台挨拶「寂しいような、寂しくないような…」その後は、TOHOシネマズ名古屋ベイシティにも訪れ、2日間で4劇場、計7回約3,300名の観客に向けて舞台挨拶。最後に、広瀬さんが「こんなに長い間、ずっと近くに“ちはやふる”が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも“ちはやふる”のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、いまは寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と万感の想いをコメント。どの劇場も満席の“ちはや”ファンに温かく迎えられ、キャスト陣の絆もうかがえる笑いの絶えない卒業旅行は幕を閉じた。『ちはやふる -結び-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月26日映画『ちはやふる -結び-』の公開初日舞台挨拶が3月17日(土)、都内にて開催され、主演の広瀬すず、小泉徳宏監督、出演の野村周平、新田真剣佑をはじめ豪華12名が登壇した。同作は“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画を実写化、2016年公開の『ちはやふる 上の句/下の句』の続編となり、千早(広瀬さん)、太一(野村さん)、新(新田さん)の高校3年の最後を描いていく。イベントには、広瀬さん、小泉監督、野村さん、新田さんのほか、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、 優希美青、佐野勇斗、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人が出席した。■野村周平のボケが炸裂、舞台挨拶は和気あいあいとマイクを持った広瀬さんは、「私にとっては初主演の映画でもあります。だんだん“初”というものが少なくなっていく中で、このように、いまも、初主演の映画の公開がまだ残っていた」と感激の様子。「私にとっては、宝物のような作品に、そして仲間に出会えたなと思います」と心境を言葉にした。MCから「では、その仲間からもお願いします」と振られた野村さんは、「そうですね。(初日舞台挨拶は)もう3回目ということですが、まだこの場にはぜんぜん慣れないのですが」と口にし、いきなり真顔で「僕も初めての主演をこれでやらせて頂いたので」と語り始めた。野村さんの“初主演”発言に周囲はざわめいていたが、しかし、あまりにも突然のことで誰も突っ込むことができず、野村さんは「ええ、本当に感謝しています」と続ける羽目に。賀来さんがようやく「それって、突っ込んだ方がいいやつ?」と声をあげると、野村さんは「待っていました!」と笑顔を見せ、会場を笑いに包んだ。■サプライズ卒業式にキャスト陣が感動広瀬さんは「この景色が懐かしいです」といい、トークは和気あいあいと進んだ。しかし、フォトセッションが始まろうとするところで、サプライズで、小泉監督からキャスト陣に“映画『ちはやふる』からの卒業証書”が授与されることが告知された。広瀬さんは「だって、サプライズはないって言ってた」とびっくり。小泉監督からそれぞれのキャストに向けた心のこもったコメントが読みあげられると、優希さん、清原さん、上白石さんらは目を潤ませ、野村さんと新田さんは小泉監督と熱い抱擁を交わした。■広瀬すず、小泉監督と熱いハグ10人に卒業証書を渡し終えて、いよいよ最後に広瀬さんの順番になると、小泉監督は「あなたは『上の句/下の句』で16歳から17歳になり、『結び』で19歳になり、もうすぐ10代も終わって二十歳になりますね。『ちはやふる』と一緒に成長してきたといっても過言ではないと思います」などと語り始めた。小泉監督が「心配なのは、誰もが驚いて、ひっくり返るような才能とか、直観力を持っているのだけど、それだけである程度いいところまで突っ走れてしまうことかな」と告げると、広瀬さんは小泉監督の言葉に大きくうなずく勢いで聞き入っていた。小泉監督は、今後の長い女優人生の中では壁にぶつかることもあると告げ、「この映画は君らがいつでも初心に戻れるように、一瞬を永遠に留めたようなものなので、いつか思い出したように観てくれればいいと思います。それでも、もし、ダメだったら直接、俺のところに来てください。そのときは必ず力になりますから」との言葉を広瀬さんに贈った。卒業証書を受け取った広瀬さんは、自ら両手を大きく開いて小泉監督に抱きつき、熱い抱擁を交わした。■広瀬すず「やりたいことが見つかったかな」“卒業生代表”としてマイクを持った広瀬さんは、「この作品に出会えたことで、自分の中でなんとなく始めていたお仕事だったのですが、『あっ、やりたいことが見つかったかな』と思えたこともこの3年間でありました。役を通り越して、ここにいるみなさんと本当の仲間になれたことが自分の中で今、何よりも支えになっています」と述懐。「『ちはやふる』にもたくさんのメッセージが込められていますし、この3年間の私たちのすべてをかけたつもりです。この作品が1人でも多くの方に届いてほしいなと思います」と目を輝かせた。『ちはやふる -結び-』は全国東宝系にて公開中。(竹内みちまろ)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月17日女優の広瀬すずが17日、都内で行われた主演映画『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)の公開初日舞台挨拶に、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、優希美青、佐野優斗、清原果耶、松岡茉優、賀来賢人、小泉徳宏監督とともに登場した。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気漫画『ちはやふる』を実写映画化。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』の続編となる。この日は出演者陣にサプライズで小泉監督から卒業証書が渡されることに。広瀬が「サプライズはないって言ってたよ、今日」とこぼすと、松岡は「あるに決まってるじゃん!」とつっこんだ。一人一人、小泉監督からのスピーチとともに、卒業証書を手渡される。清原、上白石は涙を見せ、監督から「あなたはとても泣き虫ですね」と言われた結城も証書を手渡されながら涙。松岡は「自分が思ってるよりももっとすごい人です。多分、自分のことを過小評価してるんじゃないでしょうか」と指摘され、苦笑した。さらに松岡は『ちはやふる』で初めて賞をもらったことについて「自分よりも嬉しかった」という監督から証書を受け取り、頭を下げた。新田には「あまりにもスペックが高すぎてそこばかりに注目されちゃうけど、あなたの価値はそんなものじゃありません。向上心とストイックさ、覚悟の大きさが本当のあなたの魅力だと思います」というスピーチが贈られた。小泉監督は「名前にまで"新田"をつける狂気。そこも魅力だと思います」と会場を笑わせつつ、新田に「初心の気持ちを忘れずに、謙虚な気持ちでこのまま進んでいってほしいと思います」と語りかけた。小泉監督はさらに「『ちはやふる』とともに成長してきたと言っても過言ではない」という広瀬に、「これからおそらくレジェンド女優となっていくだろう初期のあなたとこのタイミングで出会って、主演を3本取れたことは俺の誇りです。運命だとも思います」と熱弁する。「誰もが驚くようなひっくり返るような才能と直感力を持っていて、それだけでいいところまで突っ走れてしまう」と今後を少し心配しつつ、壁にぶつかった時は「作品を観て欲しい。もしダメだったら、直接俺のところに来てください。その時は必ず力になります」と約束。「これまでもらってばかりだったかもしれないけど、これからはあげる番です。女優人生を邁進してください」とエールを送った。広瀬は「なんとなく始めてたお仕事で、『やりたいこと見つかったかな』と思えた瞬間もこの3年間であった」と振り返る。「役を通り越して、ここにいる皆さんと本当の仲間になれたことが、自分の中でなによりも支えになっています」と真摯に語りつつ、「こんなしんみりしてもやだね、やめよ!」と苦笑。「役を通り越して、ここにいるみんなとは終わらないし、これからがむしろいろいろなことを感じていきたいなという気がして。本当にこの作品が大好きです」と熱い気持ちをぶつけた。フォトセッション時には、客席から賀来に「ケンティ〜!!!」と男性から声がかけられ、新田がしゃがみこんで笑ってしまうなど、涙と笑顔のつまった初日舞台挨拶となった。
2018年03月17日広瀬すずをはじめ野村周平や新田真剣佑らが出演する『ちはやふる -結び-』が3月17日より公開された。2016年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、シリーズ最新作にして完結編となる本作の情報をおさらい!■原作は“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画本作は末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。2016年の2部作に続き今回の最新作について、原作者の末次氏は「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待の声を寄せていた。■あらすじ上の句煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の「競技かるた」に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早。高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染みの真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進むことができないでいた…。下の句再会した太一とともに瑞沢高校“競技かるた部”を作り、創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮し、なんとか強豪北央学園に勝利。新に都大会優勝を報告する千早に、新は「俺、かるたはもうやらん…」と告白。ショックを受ける千早だが、そんな中、同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、仲間たちから離れていってしまう…。Huluスペシャルエピソード:繋ぐ「ちはやふる-繋ぐ-」では千早や太一をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバーや、幼馴染みの新はもちろん、最新作『結び』から登場する新メンバーなどが登場。かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、『下の句』から最新映画につながる、印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。結び全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。 千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことができない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たち、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方、新は、全国大会で千早たちと戦う為に、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。■気になるキャストは?主人公・綾瀬千早を演じるのは、『三度目の殺人』で「第41回日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞に輝き、『ラプラスの魔女』(5月4日公開)、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)、2019年朝ドラ「夏空」ヒロインにも決まっている女優・広瀬すず。いまや主演級の女優となったが、実は『ちはやふる』が“映画初主演”を飾った大事な作品でもある。彼女は様々なプレッシャーの中、原作ファンから愛される“綾瀬千早”を演じきり、『下の句』が公開された舞台挨拶では「千早というファンの皆さんにとって、完璧に出来あがった女の子を演じる。しかも2部作という特別な時間だったので、いままでこんなに『怖い』と思ったことはなかった」と心境を語っていた。そのほか野村周平(真島太一役)、新田真剣佑(綿谷新役)、上白石萌音(大江奏役)、矢本悠馬(西田優征役)、森永悠希(駒野勉役)、松岡茉優(若宮詩暢役)、坂口涼太郎(木梨浩役)、清水尋也(須藤暁人役)、松田美由紀(宮内妙子役)、國村隼(原田秀雄役)は前作から続投し、『結び』より優希美青(花野菫役)、佐野勇斗(筑波秋博役)、清原果耶(我妻伊織役)、賀来賢人(周防久志役)が新たに参戦する。監督を務めるのは、『タイヨウのうた』(’06)、『カノジョは嘘を愛しすぎている』(’13)を手掛ける小泉徳宏監督。本作では脚本も務め、高校生たちの友情・恋愛・成長をリアルに描いていく。■「Perfume」の主題歌が青春をより輝かせる…予告編千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく『結び』。千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)も登場する。3部作全て主題歌は「Perfume」の書き下ろしとなる。■広瀬すずの可愛らしい一面も!ちはや秘話実姉・広瀬アリスと“姉妹役で”共演女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと『上の句』で、“姉妹役”として共演を果たした。Twitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かしていた。続編決定に号泣!「これ、夢じゃないよね?」『下の句』初日舞台挨拶の際に原作者・末次由紀氏からの手紙で、続編製作がキャスト&ファンにサプライズ発表。広瀬さんらキャスト陣は続編決定について、事前に何も聞かされておらず、スクリーンに「ちはやふる続編製作決定」の文字が投影されると、抱き合って大喜び!その直前からすでに涙目だった広瀬さんは「ごめんなさい、よく分からない…」と完全にパニック状態で、「もう無理~!」と歓喜の声をあげていたのが印象的だった。新田真剣佑の改名は『ちはやふる』役名から“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについて「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったのだと語った。『チア☆ダン』撮影でも『ちはやふる』珍事件『ちはやふる』の公開後、わずか1か月ほどで『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』はクランクイン。しかも場所は『ちはやふる』の舞台でもあった福井。シネマカフェの取材に応じた広瀬さんと新田さんは「(『ちはや』のプロモーションを含め)あの時期、仕事の現場に行くと(新田さんが)いるって感じで…。誰よりも会っていた自信がある」「絶対にいる(笑)。監督には本当に申し訳ないんですけど、今回の撮影初日に(広瀬さんの役名は)“ひかり”なのに『ちは…』って言いかけちゃって…」と苦笑する場面も。広瀬さんは「(映画の中で)憧れや好きという思いを抱く大きな存在なので、それは『ちはや』からずっと引きずっていたかも」と話していた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月17日◼︎大人も見逃せない青春映画の金字塔『ちはやふる』がついに完結!DRESS読者のみなさん、こんにちは!今回ご紹介する作品は、大人も楽しめる青春映画『ちはやふる -結び-』です。”競技かるた”を題材にした原作少女コミック『ちはやふる』。2016年に万を持して実写映画化された『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の二部作は、出演した若手キャストたちを全国区に押し上げると同時に、大人も楽しめる青春映画として話題を集めました。2008年から連載が続いているコミックスを「最近忙しくて読めていない」という方や、前二部作の映画を「観逃してしまった……」という方でも大丈夫!今回は『ちはやふる』の主要登場人物やこれまでのストーリーをご紹介します!【押さえておきたいポイント1】『ちはやふる』の登場人物まずは、この人たちだけは押さえておきたい『ちはやふる』の登場人物をご紹介します!・綾瀬千早(広瀬すず)競技かるたに情熱を燃やす高校生。誰よりもかるたを愛し、瑞沢かるた部を作った張本人。容姿端麗だが、猪突猛進で不器用な性格の為に「無駄美人」と言われ、恋愛にも鈍感。かるたの読み札の最初の音を瞬時にとらえる、天性の能力を持っている。・真島太一(野村周平)瑞沢かるた部を影で支える、千早の幼なじみ。千早と瑞沢高校で再会し、かるた部を立ち上げる。千早に恋心を抱いている。スポーツ万能、頭脳明晰、お金持ちでイケメン、性格も良いが、自分にないものを持つ千早と新にコンプレックスを感じている。・綿谷新(新田真剣佑)千早、太一の幼なじみ。ふたりに競技かるたを教える。いつも3人で遊んでいたが、家の都合で故郷の福井県に戻りはなればなれになってしまう。競技かるたの永世名人である祖父の血をひき、非凡な才能を持つ。千早に淡い想いを寄せる。・若宮詩暢(松岡茉優)現在の競技かるたクイーン(女子選手の日本一)。千早たちと同い年。史上最年少でクイーンとなった実力を持つ。美人だが、服のセンスが微妙で、個性的なキャラクターグッズが大好き。新と幼なじみ。・周防久志(賀来賢人)大学3年でかるたを始め、競技かるた界の最高峰に君臨する史上最強の名人。和菓子が大好物。実は秘密を抱えていて……?【押さえておきたいポイント2】『ちはやふる』これまでのストーリー『ちはやふる -上の句-』のストーリー綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、小さいころからの幼なじみ。新に教わった“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、ある日、家の事情で新が故郷の福井へ戻り、3人は離ればなれになってしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で“競技かるた部”創部を決意し、高校で再会した太一とともに、部員集めに奔走する。呉服屋の娘で古典大好き少女・大江奏(上白石萌音)競技かるた経験者で“肉まんくん”こと、西田優征(矢本悠馬)太一に次いで学年2位の秀才・“机くん”こと、駒野勉(森永悠希)を必死に勧誘したふたりは、なんとか5名の部員を集め、かるた部の創部に成功する。初心者もいる弱小チームながら、全国大会を目指して練習に励み、東京都予選に臨み……。『ちはやふる -下の句-』のストーリー創部一年ながら、エース千早の活躍と抜群のチームワークを発揮した瑞沢高校かるた部は、なんとか強豪北央学園に勝利し、東京都大会優勝をなしとげた。だが、東京都大会優勝を新に報告した千早は、新から「かるたはもうやらん……」という衝撃の告白を受けてしまう。ショックを受けながらも、全国大会へ向けて仲間たちと懸命に練習に励む千早だったが、そんな中、千早は同級生ながら最強のクイーンと呼ばれる若宮詩暢の存在を知る。千早の気持ちは次第に詩暢にとらわれ、かるた部の仲間たちから離れていってしまう。太一はそんな千早の目を覚まさせようと……。【押さえておきたいポイント3】『ちはやふる -結び-』のストーリー高校一年の個人戦で史上最強のクイーン・若宮詩暢に敗れ、さらに強くなることを部員たちと誓った千早。それから2年――。かるたから離れていた新だったが、千早たちの情熱に触れ、自分も高校でかるた部を作って、全国大会で千早たちの瑞沢かるた部と戦うことを決意する。一方、千早や太一の所属する瑞沢高校かるた部は、新入部員の勧誘に励んでいた。競技かるたの迫力を前に、今年もあわや新入部員ゼロかと思われたが、太一への恋心から入部を決意した花野菫(優希美青)と、かるた経験者でプライドが高く生意気な筑波秋博(佐野隼斗)の勧誘になんとか成功する。7人となり、千早にとっては高校三年最後となる全国大会を目指す瑞沢かるた部だったが、とあるきっかけから、予選を前に突然、部長の太一がかるた部を辞めてしまう。これまでずっと一緒にやってきた太一が突然いなくなったことを知った千早は、動揺と悲しみを隠せずにいた……。そんな中、かるた部を辞め、受験勉強に専念しようとする太一は、競技かるた会の最高峰に君臨する名人・周防久志と出会う。周防から、隠してきた本心を指摘された太一は、彼のかるたの強さを盗もうと、共に行動を始めるが……。バラバラになってしまった千早・太一・新の3人は、果たして再びかるたで繋がることができるのでしょうか?3人の友情や淡い恋心の行方はもちろん、競技かるたの試合の大迫力も見逃せない本作。原作未完の中、どのような結末を迎えるのか。その感動のラストは、ぜひ映画館の大画面と音質でご覧ください!◼︎『ちはやふる -結び-』公開情報『ちはやふる -結び-』3月17日(金) 全国東宝系にてロードショー監督・脚本:小泉徳宏原作:末次由紀「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)出演:広瀬すず、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優、賀来賢人配給:東宝上映時間:128分公式サイト:(C)2018映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社ちはやふる-上の句-ちはやふる-下の句-
2018年03月16日「金曜ロードSHOW!」枠で2週連続で地上波初放送されている『ちはやふる』シリーズだが、3月16日(金)今夜は『ちはやふる‐下の句‐』がオンエア。9日の『上の句』に続き今夜も広瀬すず、野村周平、新田真剣佑らによる副音声で生トーク&生配信が実施。さらにパワーアップしたその内容にも注目だ。末次由紀による同名漫画を原作に、ヒロインの綾瀬千早を広瀬すずが演じ、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、松岡茉優らを迎え“競技かるた=百人一首”にかける高校生たちの青春を描いた本シリーズ。明日17日(土)から最新作『ちはやふる -結び-』が公開されるのを記念して、9日と16日(金)今夜の2週にわたって2016年に公開された2部作を地上波初放送している。前回の放送中には広瀬さん、野村さん、新田さんらによる副音声での生トークを実施し、そのトーク中の映像をTwitterでも生配信。番組終了直後の総視聴者数が51万人を記録、リプレイでの視聴を含めると91万人以上が閲覧。作品関連ツイート数も9日中の段階で242,957件に上るなど、テレビ放送とTwitterを連動させた日本初の試みが大盛況となった。この副音声とTwitter連動企画を今夜の『下の句』の放送ではさらにパワーアップしてお届け。先週から引き続き広瀬さん、野村さん、新田さんが出演するほか最強かるたクイーン・若宮詩暢を演じた松岡さん、そして最新作『結び』に出演した「キャイ~ン」天野ひろゆきも登場。もちろん今回もトークの模様を「金曜ロードSHOW!」公式Twitterアカウントと「ちはやふる」公式Twitterアカウントで生配信する。視聴者もハッシュタグ「#ちはやみる」を付けてツイートすることでこの企画に参加できる。また今回の企画について各キャストからは「生放送ってこと忘れて、力を抜きすぎてました(笑)。お母さんからは『副音声聞いてるとストーリーが入ってこなかったわ!』って言われ、『でもそれくらい楽しさは伝わった』と(笑)。きっと何も変わらず、変えられず、下の句もお届けすると思います。なので…まずは映画をたくさんの人に楽しんでいただきたいです!でも…うん…楽しかった…(笑)」(広瀬さん)「生コメンタリー企画、はじめての経験でしたが懐かしいシーンを見ながら3人で色んな思い出話ができて楽しかったです。下の句も是非副音声を聴きながら観てくださいね!」(野村さん)「みんなで思い出話をしながらテレビで上の句を見るというのは、映画館で見るのとはまた違う楽しみ方ができました。皆様もそれぞれの楽しみ方で下の句も楽しんでください」(新田さん)「生でコメンタリーをするからには、皆さんと一緒に居間で見ているようなわいわい楽しい時間にしたいです。撮影したのはもう3年前…。思い出話もできたらいいですね!」(松岡さん)とそれぞれコメントが寄せられている。金曜ロードSHOW!『ちはやふる‐下の句‐』は3月16日(金)21時~日本テレビ系にて地上波初放送。(笠緒)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開© 2016 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月16日新田真剣佑(21)が3月9日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)に出演した。競技カルタが舞台の映画「ちはやふる 結び」に出演する新田だが、共演者である広瀬すず(19)に同作への“情熱”を明かされている。 「リハーサルだけでも、何が何でも(カルタを)取ってやろうって思ってるから取りに行くんですけど、相手が取るシーンのリハーサルだから全然リハーサルになってない。怖い」 広瀬は思わず「なんでそんなに強いの?どこ目指してるの?」と質問したそうだが、「選手」と真顔で答えた新田。さらに普段から常にかるたを持参するようになったという。 「(自分自身に)あまり変化のない役作りなら、やらないほうがマシ。役のためならなんでもやります」 新田がここまで情熱を捧げるのは、同作が彼にとってそれだけ大きな存在だからかもしれない。 「上の句」「下の句」と題して、16年に順次公開された同作。もともとアメリカに住んでいた新田だが、同作出演がキッカケとなり日本での芝居に本腰を入れるようになったという。昨年5月の事務所移籍と同時に「新田」姓を名乗るようになったが、この「新田」こそ同作で自身の演じる「新(あらた)」に由来している。 新田は同作の小泉徳宏監督(37)の言葉が、役者人生を支えていると昨年9月のインタビューで語っている。監督は映画を「花火のようなもの」と喩えたという。“打ち上げる”までに時間と労力をかけて、準備をする。そして一度打ち上がったら、みんなバラバラになって次の現場へ行く――。新田は回想し、語った。 「儚くて切ないけれど、花火は一瞬だけど感動は一生残るもの。その一瞬のために精一杯やることがどんなに素敵なことか」 新田にとって、同作はターニング・ポイントであることも明かした。 「役者という仕事がもっと好きになり、自分のやるべきことが見つかった、そんな大きな経験になった作品です」 その情熱を胸に、ますます活躍して欲しい。
2018年03月10日3月17日公開の映画『ちはやふる-結び-』の"無限未来宣言"試写会イベントが6日、都内で行われ、主演の広瀬すずをはじめ、上白石萌音、優希美青、主題歌を担当したPerfumeのかしゆか、あ~ちゃん、のっちが登壇した。"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情や恋愛、成長を描いた末次由紀原作の人気漫画『ちはやふる』。広瀬すず主演で実写映画化された『ちはやふる』の2部作(『上の句』『下の句』)が2016年に公開されて大ヒットを記録し、大人も感動できる青春映画として大きな話題を集めた。それから2年が経過した今年3月17日、3作目にして完結編となる本作がいよいよ公開される。その試写イベントに主演の広瀬らキャスト陣と前作に続いて主題歌を担当したPerfumeの3人が登壇。まずは最優秀助演女優賞を受賞した第41回日本アカデミー賞の話題を振られた広瀬は「気を抜いていたので、そのように言っていただくと夢じゃなかったんだという感じです。実感はないんですが、毎日お祝いしてもらってうれしいです」と感想を。広瀬が前作に続いて主演を務めた本作の公開が間近となったが、「まだ現実味がないです。自分が初主演させていただいた映画がこうして約3年間、ずっと頭の中にあるので、ありがたいなと実感しています」と話し、「見どころしかないですね。クランクインの初日からワンカット撮ったらワンカットがなくなっちゃったと思ったぐらい、クランクインからカウントダウンが始まっていました。全部のシーンに3年間の思いが込められているし、全部が見どころだと思います」と本作の撮影はかけがえのない時間だったようだ。Perfumeが歌った主題歌「無限未来」にちなみ、登壇者全員が自身の"無限未来宣言"。劇中で百人一首の愛情は誰よりも深い大江奏を演じた上白石は「私は無限未来に和の心を大切にします」と宣言し、その理由として「奏ちゃんは和を重んじ、言葉遣いとか人間関係を大切にする子で、その姿勢に影響を受けました。私もこの国に生まれたんだから、どんなに時代が変わっていても和の純粋な心を持ち続けたいなと奏ちゃんに教えてもらった気がします」と説明。一方の広瀬は「私広瀬すずは、無限未来に瑞沢かるた部にいます! てことは留年し続けるってことですね」と笑いを誘うも「私にとって初主演であるこの映画は、常にそばにあってありがたい出会いでした。瑞沢かるた部のみんなとは役を越えた関係になったし、自分にとってすごく大きくて、映画でもらったものも多すぎました。この3年間、常に『ちはやふる』のことで頭がいっぱいで、それを出していく作業が終わり、今は空っぽだと感じていますが、それが逆に気持ちがよくて、思い残すことはないなと思い始めています」と達成感を味わっているようだった。映画『ちはやふる-結び-』は、3月17日より全国公開。
2018年03月07日金曜ロードSHOW!で3月9日(金)から2週連続で地上波初放送される『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』。このほど、主要キャストの広瀬すず、野村周平、新田真剣佑の3人が番組冒頭の見どころ紹介部分に生出演、さらに、副音声でも生トークを披露することが分かった。末次由紀による同名漫画を原作に、“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描写し大ヒットとなった『ちはやふる』。今回、その2週連続放送に合わせて、広瀬さんらメインキャストが生放送で金曜ロードSHOW!の見どころ紹介に出演。さらに、映画本編放送中は副音声にも生出演し、なんと映画を観ながら撮影の裏話をリアルタイムで生トーク!トークの様子はTwitterで生配信もされるという。3人は映画本編終了後の次週予告も生放送で告知する予定。キャスト陣にとって特別な作品となった本作の地上波初放送中、彼らとまるで一緒に映画を観ているような感覚で楽しめる今回、ハッシュタグ「#ちはやみる」を付けて盛り上がってみて。『ちはやふる‐上の句‐』は3月9日(金)21時~、『ちはやふる‐下の句‐』3月16日(金)21時~日本テレビ系にて地上波初放送。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる -結び- 2018年3月17日より全国東宝系にて公開© 2018 映画「ちはやふる」製作委員会© 末次由紀/講談社
2018年03月01日金曜ロードSHOW!では、広瀬すず主演の映画『ちはやふる‐結び‐』の公開を記念して、3月9日(金)と翌週16日(金)に『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』を2週連続で地上波初放送することになった。原作は累計2100万部を超え、幅広い層から人気を集めている末次由紀による同名大ヒット漫画。広瀬さんに野村周平、新田真剣佑ら次世代俳優たちが集結し、原作の魅力をそのままに“競技かるた=百人一首”に懸ける高校生たちの情熱・感動・涙を描写。2作品は公開されるや200万人を超える観客動員を記録する大ヒットとなり、数々の映画賞に輝いた。■3月9日(金)『ちはやふる‐上の句‐』“競技かるた部”創設から絆が生まれるまで瑞沢高校に入学した千早は幼馴染の太一を巻き込んで、“競技かるた部”を創設するために奔走。かるたを教えてくれたもう1人の幼馴染・新に再び会うため、競技かるたの都大会優勝を目指していく。はじめはバラバラだった部員たちの間に、少しずつ生まれていく絆…。ダイナミックな競技かるたシーンに、目を見張ること間違いなしだ。■3月16日(金)『ちはやふる‐下の句‐』千早、クイーンとの決戦に挑む新から「もうかるたはやらない」と聞かされた千早と太一。千早は新に再びかるたをしてもらうために、孤高のクイーン・詩暢との戦いを決意する。しかし、1人で練習に打ち込む千早に、瑞沢高校競技かるた部の絆にも異変が…!?■地上波初放送にキャスト3人からコメント到着『下の句』公開初日の舞台挨拶で、続編製作がサプライズで発表された際、主演の広瀬さんがその場に座り込み、号泣する姿も話題を呼んだ本作。キャストにとって、それほど特別な映画である本作が地上波初放送されるあたり、3人の主要キャストから喜びのコメントも到着している。広瀬すず(綾瀬千早役)『ちはやふる‐結び‐』が公開されるにあたって、少し期待していたので…素直にうれしいです(笑)。やっぱり頑張っている人たちはかっこいいし、そして何より、ちゃんと人が感じる、痛みや苦しさも感じて、その上でなにが大切なのか。改めて気づかせてくれるような青春映画です。何かを一緒に頑張った仲間は一生ものだと思います。特に『結び』はすごくそれを感じます。3部作だと個人的には、『結び』が一番好きです。最高の青春映画が完成したと、自信持ってお伝えできます!!この3年間、私は毎日真っ赤でした。この作品、愛おしい仲間に出会わせて頂けて、本当に本当に幸せ者だなぁ、と。わたしの宝物です。是非、是非! この想いを受け取って下さい!野村周平(真島太一役)『ちはやふる』が金曜ロードSHOW!で放送されるのはとても喜ばしいことです。『上の句』『下の句』共にスタッフの皆さんと一緒に作った最高の作品になっておりますので、ぜひその時間にはテレビの前にいてください。そして3月17日(土)より作品の続編となる『結び』も公開されますので、是非劇場に足を運んでください。新田真剣佑(綿谷新役)僕が日本に来て初めて出演した映画『ちはやふる ‐上の句/下の句‐』がいよいよ地上波で初放送されます。この作品があったからこそいまの僕がいると思える大切で大好きな作品です。まずは、『上の句/下の句』を観ていただいて、来月公開される『結び』での “新”の成長を感じてもらいたいです。『ちはやふる‐上の句‐』は3月9日(金)21時~、『ちはやふる‐下の句‐』3月16日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2018年02月21日広瀬すず主演で贈るシリーズ最新作にして完結編となる『ちはやふる -結び-』の公開を記念して、この度、スペシャルエピソード「ちはやふる-繋ぐ-」(全5話)、「ちはやふる-学び-」が「Hulu」にて先行配信されることが決定した。今回配信が決定した「ちはやふる-繋ぐ-」では、広瀬さん演じる主人公・千早や、野村周平演じる太一をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバーや、幼なじみの新(新田真剣佑)はもちろん、最新作『結び』から登場する新メンバーなど主要キャストが総出演!かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソード、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、『下の句』から最新映画につながる、印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。さらに毎話の後半には、キャストインタビューやクランクイン&アップの様子など映画の貴重なメイキング映像も収録。そして、瑞沢高校競技かるた部の新入部員、菫と秋博をそれぞれ演じる優希美青と佐野勇斗が、競技かるたの基本的なルールについて説明する「ちはやふる-学び-」も必見だ。主演の広瀬さんは、「前作の撮影の際、キャストのみんなで『千早が自分の誕生日会で名前の書かれたプレートをパクッと食べるこの原作の場面、カワイイよね』と話していたことがあって。そのシーンが今回のスペシャルエピソードで、ちょうど描かれることになったんです!それを知ったときは『これはやるでしょ!』とみんなで大盛り上がりになりました。あとこの誕生日会のときに撮った写真は部室の写真コーナーに貼ってあって、実は映画本編の中にも少し写り込んでいるんです。そこはぜひチェックしてもらいたいなと思います」と見どころを明かす。映画を通して生まれたみんなとの絆を感じられる作品になっていると語る広瀬さんは、「これを見た後に映画を観ていただくと余計にグッと来るものがあると思うので、ぜひ映画の前に見てもらえたらうれしいです」とアピールしている。なお今回の「ちはやふる-繋ぐ-」配信記念として、「Hulu」ではTVアニメ「ちはやふる」「ちはやふる2」や、主要キャストの過去&現在の出演作をまとめた特集ページを設置。広瀬さん主演の現在放送中のドラマ「anone」をはじめ、野村さん、新田さんなどが出演する多数の注目作が集められている。スペシャルエピソード「ちはやふる-繋ぐ-」(全5話)は2月20日(火)よりHuluにて先行配信開始。『ちはやふる -結び-』は3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月17日女優の広瀬すずが主演を務める映画『ちはやふる-結び-』(3月17日公開)のスペシャルエピソード、『ちはやふる -繋ぐ-』(全5話)、『ちはやふる-学び-』がオンライン動画配信サービス Huluで20日より先行配信される。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気漫画『ちはやふる』を実写映画化。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』の続編となる。スペシャルエピソードである『ちはやふる-繋ぐ-』では、主人公の千早(広瀬)や、太一(野村周平)をはじめとした瑞沢高校競技かるた部のメンバー、幼馴染の新(新田真剣佑)、『結び』から登場する新メンバーも含めた主要キャストが総出演。かるた部で行われたある日のサプライズの様子や、千早たちが高校2年生の頃のエピソー ド、かるた名人・クイーン位決定戦直前の様子など、[下の句]から最新映画につながる印象的な物語が全5話にわたって繰り広げられる。また、毎話の後半には映画の貴重なメイキング映像も収録。キャストインタビューやクランクイン・アップの様子などを見ることができる。さらに『ちはやふる-学び-』では、瑞沢高校競技かるた部の新入部員・菫役の結城美青と秋博役の佐野勇斗が、競技かるたの基本的なルールについて説明する。○広瀬すず コメント前作の撮影の際、キャストのみんなで「千早が自分の誕生日会で名前の書かれたプレートをパクッと食べるこの原作の場面、カワイイよね」と話していたことがあって。そのシーンが今回のスペシャルエピソードで、ちょうど描かれることになったんです! それを知ったときは「これはやるでしょ!」とみんなで大盛り上がりになりました。あとこの誕生日会の時に撮った写真は部室の写真コーナーに貼ってあって、 実は映画本編の中にも少し写り込んでいるんです。そこはぜひチェックしてもらいたいなと思います。このスピンオフドラマの中には[上の句][下の句]や今回の『結び』での印象的なシーンが盛り込まれていたり、かと思えばフザケ倒していたりと(笑)、映画を通して生まれたみんなとの絆を感じていただけるものになっていると思います。これを見た後に映画を見ていただくと余計にグッと来るものがあると思うので、ぜひ映画の前に見てもらえたらうれしいです。
2018年02月17日広瀬すずをはじめ、野村周平、新田真剣佑ら豪華キャストが再集結し、新たに優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人といった注目キャストが加わる『ちはやふる -結び-』。このたび、本作の主題歌を『ちはやふる -上の句・下の句-』に引き続き、「Perfume」が担当することが決定。原作者・末次由紀による「Perfume」の3人に主演の広瀬さんを交えたコラボイラストがお披露目された。“競技かるた”を題材にし、累計2100万部を超える国民的大ベストセラーとなった人気少女コミックを実写映画化。2016年に『ちはやふる -上の句・下の句-』の2部作として公開されると、200万人を超える観客動員数を記録。数々の映画賞に輝き、映画初主演を務めた広瀬さんをはじめ、出演した若手キャストを全国区に押し上げると同時に、大人も感動できる青春映画の金字塔として話題を呼んだ。■前2部作の主題歌「FLASH」以来のタッグ!そして今回、その続編でシリーズ3作目にして、完結編となる本作の主題歌が「Perfume」書き下ろしの新曲「無限未来」に決定、2年ぶりの豪華再タッグが実現した。「Perfume」が実写劇映画へ主題歌を提供するのは、前2部作の主題歌「FLASH」以来、2度目。「FLASH」もまた、『-上の句・下の句-』のために書き下ろされた1曲であり、日本の文化“百人一首”“競技かるた”といった和の世界をテンポの良い独特な音楽と、かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞で表現し、映画を鮮やかに彩った。また、「Perfume」自身も「ライブでも欠かせないナンバー」と位置付けており、2016年の第67回NHK紅白歌合戦でも歌唱、日本アカデミー賞授賞式では、優秀主演女優賞を受賞した広瀬さんと優秀助演男優賞を受賞した新田さんのお祝いに会場に駆けつけるなど交流が続いていた。今年、結成17年目を迎え、テクノポップを主体とした新感覚の楽曲と洗練されたダンスで世界的にも人気を集める「Perfume」。米「ローリング・ストーン」誌が選ぶ「2016年べスト・ポップ・アルバム」のランキングが発表されると、レディー・ガガやアリアナ・グランデ、ブリトニー・スピアーズやブルーノ・マーズなどそうそうたるアーティストと並び、「FLASH」が収録されたアルバム「COSMIC EXPLORER」が16位にランクインする快挙を成し遂げるなど、国内外でますます活躍の幅を広げている。■「Perfume」も「いちファンとして楽しみに」自身たちも熱狂的な“ちはやファン”だと公言している「Perfume」。本作では、主人公・千早(広瀬さん)たちの高校最後の夏を描くことから、小泉徳宏監督から「同じ花は二度と咲かないように、二度と戻ってくることはない“この一瞬”を表現した音楽を作って欲しい」とのリクエストがあり、それに応える形で本楽曲「無限未来」が書き下ろされたという。卒業が迫る主人公たちの想いを連想させる歌詞や、競技かるたの動きを思わせるフレーズもあり、完結編となる本作に相応しい1曲に。合わせて、主題歌「無限未来」が彩る予告篇・特報2も公開されており、同楽曲は来春シングルとしてリリースされる予定。今回の再タッグに、「Perfume」のあ~ちゃんは、「いちファンとして楽しみにしていたので、『次回も主題歌を』と言っていただいたときには、大好きな作品なので、本当に嬉しかったです」と喜びをコメント。すでに3人は本作を観たそうで、「ただただ真っ直ぐな気持ちで一つのことを想い続ける人は強いな、と思いました。考えさせられるし、勇気も貰うことができて、色んな気持ちになりました」と語り、周防名人(賀来さん)のある台詞も「ジーンと来ました」と明かしている。また、のっちは「最高でした!とても感動したし、また千早ちゃんたちに会えた喜びが大きかったです。新(新田さん)が千早に想いを伝えるシーンを観ることができて、ドキッとしました」と気になるコメントを贈り、「完結編で“卒業”がテーマだけど、ただただ悲しいのではなくて、希望に溢れている感じが伝わって来て、観ていて心地よかったです」と、かしゆかも語ってくれた。■広瀬すず、完結編は「宝物」…一番苦しく、切なく、愛おしい1本に一方、主人公・綾瀬千早役の広瀬さんは、再タッグに「ほんと、嬉しすぎます。『Perfume』さんの色で『ちはやふる』が完成されたので、今回も、また鮮やかに染めて頂いて心から感謝感謝です」とコメント。「映画をみた後にエンディングで私も初めて聞いて、なんて、素敵なんだろうと、思いました。聞いた瞬間に一気に涙が出てきて、『ちはやふる』の色や繊細さが主題歌から感じられて、感無量でした。まさに、最終章というしっとりした音たちに急に心が寂しくなって、でも光ってる何か1本の糸のようなもので繋がっていて、切っても切っても切れることはないだろうなという太さというか。大好きな1曲になりました」とその感想を語り、作品についても「最高の青春映画を届けられると思います。3部作の中でも、一番苦しく、切なく、愛おしい1本になりました。宝物です」と、その思いを熱弁。さらに、原作者・末次先生からは、「映画の最後に流れてくる主題歌『無限未来』を聞いたときの調和!イントロのみずみずしさに涙が出そうになりました。本当に蒼い水の中から響いてくるような「Perfume」さんの声と調べ、それがそのまま『ちはやふる』の世界を満たしてくれています。早く皆さんと聞きたいです!」と絶賛のコメントが到着している。『ちはやふる -結び-』は2018年3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日“競技かるた”を題材にした末次由紀の人気少女漫画を実写化した『ちはやふる 上の句/下の句』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、公開日が2018年3月17日(土)に決定し、あわせて主演の広瀬すずが写る桜舞うポスタービジュアルと特報映像が到着した。“かるた”が繋いだ3人の幼なじみ、千早(広瀬さん)、太一(野村周平)、新(新田真剣佑)の高校3年の最後を描いていく本作。本編映像初解禁となる今回の特報では、千早をはじめ、お馴染みの瑞沢高校競技かるた部の面々や松岡茉優演じる若宮詩暢らの姿が。さらに今作から登場となる瑞沢高校競技かるた部の新入部員の菫(優希美青)や筑波(佐野勇斗)、映画オリジナルキャラクターとなる新の後輩で準クイーンの伊織(清原果耶)、史上最強の名人・周防(賀来賢人)が初お目見え。「俺、お前のためにかるたやってた」という太一のナレーションから始まる本映像だが、「もうこれ以上やれない」という太一の言葉で映像は締めくくられる。部長として支えてきた瑞沢高校競技かるた部を突如やめてしまった太一。全国大会を目前に、瑞沢高校はどうなってしまうのか――?シリーズ3作目にして完結編となる今作のテーマは「卒業」。公開されたポスタービジュアルでは、競技かるたの試合が始まる前に必ず詠まれる序歌「難波津に咲くやこの花冬ごもりいまを春べと咲くやこの花」(=冬の間に籠っていた花が春になったから咲いたよ)と同じように、桜が咲き乱れる中、青春全部をかけて真っすぐに前を見つめた千早が描かれている。なお、今回解禁された特報映像とポスターは、10月21日(土)から全国の映画館にて掲出展開される。『ちはやふる -結び-』は2018年3月17日(土)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月20日末次由紀の累計発行部数2,000万部突破の大人気コミックを、広瀬すず主演で実写化する『ちはやふる -結び-』。現在撮影中という本作だが、この度、6月13日(火)に“かるたの聖地”近江神宮にてキャスト・監督の取材会を実施。また、取材前に映画の無事完成と大ヒットを祈ってお詣りを行ったという広瀬さんは、「10代はあと1年。(千早は)いましかできない役です。初主演をした自分の中で大きな役であり、大きなこの作品がみなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と。落ち込んだり行き詰まったりしたときに、そばにいてくれるような映画になったら」と願いを明かした。全国大会で繰り広げられた綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。昨年公開され大ヒットとなった『ちはやふる -上の句-/-下の句-』の続編にして完結編となる『ちはやふる -結び-』。5月7日(日)から撮影が始まり、5月29日(月)からは前作同様“かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)で開始。近江神宮は、毎年競技かるたの頂上決戦である「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」(通称“かるた甲子園”)が開催され、“かるたの殿堂”“かるたの聖地”と呼ばれている場所だ。本作では、名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影がここで行われているという。今回の取材会では、近江神宮の象徴である楼門前で写真撮影を行い、広瀬さんや野村周平ら前作からのお馴染みキャストはもちろん、新キャストとして今回から参加する賀来賢人、清原果耶らも参加した。前作『-下の句-』の初日舞台挨拶で、続編製作のサプライズ発表がされたときのことをふり返り、「あのときは、人生最大のうれし泣きでした」と語る広瀬さん。実際にかるたの練習が始まると、「畳のにおいがなつかしくて『帰ってきたんだな』と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました」と話し、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした。瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と“ちはやふる愛”を感じさせるコメントを。真島太一役の野村さんは、久々の競技かるたに忘れてるかな?と思ったそうだが、忘れてなかったようでビックリしたと話し、「競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました(笑)」と明かした。また、かるたが大好きだと言う綿谷新役の新田真剣佑は、「海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました。体型も新に戻したくて、11kg落としました」と肉体改造も行ったそう。さらに先日“真剣佑”から“新田真剣佑”へと改名したことについても言及。「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった“新田(あらた)”という名字を使わせて頂きました」と話し、「末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました。また“初心忘るべからず”ということも考えて“新田”にしました」と原作者とのやり取りもあったことを明かした。そして、今回からは新キャストも参加ということで、優希美青や「M!LK」佐野勇人について広瀬さんは、「明るくてノリもいいので、すぐ打ち解けました。瑞沢かるた部が一段と大きくなったようで、2人に助けられています」と話し、これまでも共演のある賀来さんについて野村さんは、「抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と語っていた。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年06月14日女優の広瀬すずが13日、映画『ちはやふる –結び-』(2018年公開)の近江神宮撮影に登場し、映画の完成と大ヒット祈願を行った。取材には他、野村周平、新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人、小泉徳宏監督が登場した。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。2016年に公開された『ちはやふる -上の句- / -下の句-』同様、5月29日から”かるたの聖地”と呼ばれる近江神宮(滋賀県大津市)での撮影を開始。名人・クイーン戦をはじめ、重要なシーンの撮影が行われている。広瀬は「続編決定を聞いたあの時は、人生最大のうれし泣きでした」と振り返り、「緊張して寝られないことなどないのに、クランクインの前日に、楽しみすぎて初めて寝られませんでした」と心境を吐露した。「瑞沢かるた部の部室のシーンを撮影して、やっぱり部室は自分たちの場所で、撮影が楽しくて終わってしまってさびしいなと思いました。そんな気持ち、初めてでした」と感慨深げな様子だった。また広瀬は「10代はあと1年。(千早は)今しかできない役です。初主演をした、自分の中で大きな役であり、大きなこの作品が、みなさんのそばにずっと寄り添う映画になったらいいな、と」と、祈願の内容を明かす。「落ち込んだり行き詰まったりした時に、そばにいてくれるような映画になったらいいな、とお願いしました」と、作品に込める思いを語った。「2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました」と語る野村は「前作はテイストも若かったですが、今回はみんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います」と自信を見せる。新キャストも増えたが、「(共演が多い)賀来(賢人)さんは抜群の安定感があります。お芝居もプライベートも尊敬できる先輩で、周防名人が賀来さんで本当によかったと共演して思いました」と信頼を寄せた。小泉監督は「気合いの入り方が尋常なく、絶対負けない感がにじみ出てて、これぞ『ちはやふる』だなと感じました」と出演者陣に太鼓判。「2年分の時間はありましたね。遊んでいるように見えるんですが、そこはかとない緊張感というか、モードが違う自分を残したまま遊んでいるようで、そこが前回と違うところですね」と成長を語った。
2017年06月14日俳優の新田真剣佑が13日、映画『ちはやふる –結び-』(2018年公開)の近江神宮撮影に登場し、改名の理由を明かした。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。アメリカ・サンタモニカ出身の新田は2014年から日本で活動を開始。「真剣佑」という芸名を使用していたが、5月に所属事務所をトップコートへ移籍したことを機に、芸名を「新田真剣佑(あらた まっけんゆう)」に変更していた。2016年公開の『ちはやふる -上の句- / -下の句-』では、かるたの天才・綿谷新を演じ、第40回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した新田。改名後の名字は、この役名からとったという。新田は「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新からとった『新田』という名字を使わせて頂きました」と明かした。新田はさらに「(原作の)末次先生にツイッターのダイレクトメッセージで『名字を探しているんですけど、新を使ってもよろしいですか』と聞いたら、先生から『新を使ってくださるんですか。ぜひぜひよろしくお願いします』と返事を頂きました」とエピソードを披露。「また『初心忘るべからず』という事も考えて『新田』にしました」と名字に込めた意味を述べた。撮影に向けては「大好きなかるたがまたやれると思いました。海外にもかるたを持って行って『パシフィック・リム』の劇中でも使ってしまいました」というほど、かるたに惚れ込んだ新田。「体型も新に戻したくて、11kg落としました」と驚きの役作りについて語った。
2017年06月14日広瀬すずを主演に迎え、大人気コミックを実写化した映画『ちはやふる』の続編『ちはやふる -結び-』。この度、広瀬さんをはじめ豪華出演者陣が出演し、本作の撮影現場の様子をお届けする「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」が「LINE LIVE」にて5月11日(木)に配信されることが分かった。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早たちと戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。主演の広瀬さんや野村周平、真剣佑、上白石萌音らが続投し、優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人ら新キャストの参加が発表された本作。前作から2年後、高校3年生になった主人公・綾瀬千早らの、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける、瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。今回「LINE LIVE」にて配信が決定したのは、現在撮影中の『ちはやふる -結び-』撮影現場から、昼の休憩中に行われる「LINE LIVE」史上初の試みとなっており、広瀬さんの案内で撮影現場の様子を配信する臨場感たっぷりの内容に。さらに、広瀬さん以外にも豪華出演者陣が登場予定だ。また同日朝より、本作の撮影現場からの様子を約12時間続けて定点カメラで配信する 「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測」も、ちはやふる公式アカウントにて生中継される。「広瀬すずチャンネル VOL.14 ちはやふるスペシャル」は5月11日(木)12時頃より、「映画『ちはやふる -結び-』撮影現場を12時間連続観測 」は5月11日(木)午前中より、LINE LIVEにて配信。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年05月10日映画『ちはやふる』の続編『ちはやふる –結び-』が、2018年3月17日(土)に全国で公開される。原作は、“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を描く人気漫画。累計発行部数は既刊34巻で2000万部を超えており、2016年に2部作で公開された実写映画も、前後編合わせて興行収入28.5億円のヒットを記録した。ストーリーは前作『ちはやふる』より2年後前作から2年後を舞台にした『ちはやふる –結び-』では、3年生になった主人公・千早達を中心に、高校生最後の全国大会に向けて活動する瑞沢高校 競技かるた部のメンバーたち。“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける綾瀬千早を始めとする部員やクイーンらの成長が、瑞々しくも熱い青春模様として描かれる。綾瀬千早を広瀬すず主人公・綾瀬千早役はもちろん、前作『ちはやふる –上の句・下の句-』でも主演を務めた広瀬すず。「かるたの練習が始まると、畳のにおいがなつかしくて”帰ってきたんだな”と思い、足の甲をすりむいたりするとスイッチが入りました。」と話している。真島太一に野村周平野村周平も引き続き真島太一を演じる。彼は、前回との違いについて次のように話している。「当時は出演者それぞれのテイストも若かったですが、みんな大人になってしっかり仕事をしてると思いました。みんな、いろんな作品に出て、成長が見られて、レベルアップした『ちはやふる』が見られると思います。競技かるたはすごいスポーツで、2年前にできた足の甲やひざの傷ややけどがまたできました (笑)。」主要キャストが再集結前作に登場した新田真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優ら主要キャストも再集結する。そのほか、続編より新たに登場する、新キャスト4名も判明。太一(野村周平)に一目惚れをして競技かるた部に入部した、恋愛体質の新入生・花野菫役に、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」「マッサン」に出演した若手女優・優希美青。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役にはドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で注目を集めた佐野勇斗。さらに原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役に、ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」での熱演が話題になった人気実力俳優・賀来賢人、映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、映画『3月のライオン』でヒロインを演じた清原果耶が決定している。主題歌はPerfume「無限未来」主題歌は、『ちはやふる-上の句・下の句-』に引き続き、Perfumeが担当する。楽曲は「無限未来」。卒業を間近に控える主人公達の想いを連想させる歌詞や、競技かるたの動きを思わせるフレーズなど、完結編を華やかに彩る楽曲となっている。『ちはやふる』とPerfumeの再タッグを記念して、原作者である末次由紀が、広瀬演じる主人公・綾瀬千早とPerfumeの顔を寄せ合うイラストを描き下ろし、豪華なコラボレーションを祝福した。『ちはやふる –結び-』あらすじいつも一緒に遊んでいた、幼なじみの千早・太一・新。家の事情で新が引っ越してしまい、離ればなれになってしまうが、高校生になった千早は、新にもう一度会いたい一心で、太一とともに仲間を集め、瑞沢高校かるた部を作った。「新に会いたい。会って『強くなったな』と言われたい。」創部一年目にして、全国大会に出場した瑞沢かるた部だったが、千早は個人戦で史上最強のクイーンに敗れ、さらに強くなることを部員たちと誓った。あれから二年―、かるたから離れていた新だったが、千早たちの情熱に触れ、自分も高校でかるた部を作って、全国大会で千早と戦うことを決意する。一方、新入部員が入り、高校三年最後の全国大会を目指す瑞沢かるた部だったが、予選を前に突然、部長の太一が辞めてしまう。動揺と悲しみを隠せない千早…。千早、太一、新は、再びかるたで繋がることができるのか? 今、一生忘れることのない最後の夏が始まる。作品情報映画『ちはやふる –結び-』公開時期:2018年3月17日(土)全国東宝系にてロードショーキャスト:綾瀬千早/広瀬すず、真島太一/野村周平、綿谷新/真剣佑、大江奏/上白石萌音、西田優征/矢本悠馬、駒野勉/森永悠希、須藤暁人/清水尋也、花野菫/優希美青、筑波秋博/佐野勇斗、我妻伊織/清原果耶、若宮詩暢/松岡茉優、周防久志/賀来賢人、宮内妙子/松田美由紀、原田秀雄/國村隼原作:『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)主題歌:「無限未来」唄 Perfume、作詞・作曲 中田ヤスタカ(CAPSULE) UNIVERSAL MUSIC ※来春シングルリリース予定。©2018 映画「ちはやふる」製作委員会 ©末次由紀/講談社
2017年04月29日広瀬すず映画初主演作として昨年公開された『ちはやふる』の続編のタイトルが、この度『ちはやふる -結び-』に決定し、来年公開されることが明らかに。また、新キャストとして優希美青、「M!LK」佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人の参加が決定し、前作から2年後、“競技かるた=百人一首”にさらに熱い情熱を傾ける高校生たちの瑞々しくも熱い青春模様が描かれる。全国大会で繰り広げられた、綾瀬千早と若宮詩暢の壮絶な戦いから2年。千早、太一、新は、名人・クイーン戦の会場にいた。クイーン・詩暢と戦うことが出来ない自分に悔しがる千早…。一方、史上最強の名人・周防久志と相対しているのは、千早たちの師匠・原田先生。周防名人に手も足も出ず、原田は負けてしまう。その瞬間、「名人を倒すのは俺や!」最強の名人に挑戦状を叩き付けたのは、なんと新だった!そして、新をキラキラした目で見つめる千早。そんな2人の姿をただただ、茫然と見ることしかできない太一…。3年生になった千早たちは、瑞沢かるた部は高校生最後の全国大会に向けて動き出す。恋愛体質の菫、慇懃無礼な筑波という個性的な新入生に四苦八苦する千早たち。一方新は、全国大会で千早達と戦うために、かるた部創部に奔走していた。そして、新が通う藤岡東高校には、準クイーンの我妻伊織もいた。そんな矢先、瑞沢かるた部に思いもよらないトラブルが――。本作は、末次由紀による“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの青春模様を描いた、累計発行部数2,000万部超えの大人気コミックスの実写化。昨年に“上の句・下の句”と2部作で公開され、興行収入は28.5億円の大ヒットを記録し話題を集めた本作。続編製作決定が発表されるや否やファンからは歓喜が上がっていたが、今回ついに本格始動!主人公・綾瀬千早役は、前作に引き続き、広瀬さんが演じ、そのほか主要キャラクターを演じた野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優らも再集結。そして今回の続編より、新たに加わる新キャストが決定。野村さん演じる太一に一目惚れし、瑞沢高校・競技かるた部に入部した恋に恋する恋愛体質の新入生・花野菫役に、連続テレビ小説「あまちゃん」や「マッサン」などへの出演で注目を集める若手女優の優希さん。同じく瑞沢高校・競技かるた部に入部した新入生・筑波秋博役に、「砂の塔~知りすぎた隣人」の出演で注目を浴び、5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーとしても活躍中の佐野さん。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルで現役準クイーン・我妻伊織役に、連続テレビ小説「あさが来た」や『3月のライオン』に出演し、雑誌「nicola」専属モデルとしても活躍する清原さん。さらに、原作において重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役を、「スーパーサラリーマン左江内氏」や『森山中教習所』に出演し、また『斉木楠雄のΨ難』の公開も控える賀来さんが扮する。続編からの参加に不安を感じると話す優希さんだが、「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう、菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と意気込み、「競技かるたの魅力をいっぱい伝えられたら」とコメント。「全力で演じ切りたい」と熱く語る佐野さんは、「競技かるたを体験するのは今回が初めてなのですが、僕が想像していたより遥かに奥が深く、集中力、体力が必要なものなのだなと、とても驚きました。先生方のご指導のもと、とても楽しく練習させていただいています!」とすでに練習が始まっていると明かす。また、もともと原作ファンだと言う清原さんは、「出演させて頂く喜びを噛み締めつつ、キャストの皆さんの誰よりも、早く美しくかるたをとれるように稽古に励みたいです。『ちはやふる』に何か新しい風を感じさせることが出来れば嬉しいです」と述べ、賀来さんは、「かるたの天才、名人、個性的な人物で、いまから芝居するのが楽しみです。原作、映画ともに、とても熱量のある、信念を感じる作品に参加でき嬉しいです」と喜びを語った。そして、主演を務める広瀬さんは、「今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います。すでに監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に。監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず。楽しみにしていて下さい。私も本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、原作者の末次氏も「また夢のような時間が来るのだとワクワクが止まりません。脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです。メンバーの強くなっていく姿をまた見守れると思うと、楽しみでたまりません」と期待を寄せている。なお、本作の撮影は5月上旬より開始予定。監督・脚本は小泉徳宏が続投する。『ちはやふる -結び-』は2018年、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年04月26日女優・広瀬すず主演で2016年に2部作として公開された映画『ちはやふる』シリーズの続編タイトルが、『ちはやふる –結び-』に決定したことが26日、わかった。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化した。続編では広瀬、野村周平、真剣佑、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、松岡茉優といった主要キャストが再集結。前作から2年後のかるた部を描く。公開は2018年を予定している。広瀬は「サプライズ発表から約1年。そして、今回、新たなキャストの皆さんの大きな力と共に、より成長した千早を生きていきたいと思います」と意気込み。「既に監督からも大きな課題を頂きました。大事に大事に」と明かし、「監督、スタッフの皆さん、キャストの方々の思いを結んだとき、真っ赤なちはやふるになるはず」と語った。さらに、続編から登場する新キャスト4名も決定した。太一に一目惚れした恋愛体質の新入生・花野菫は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『マッサン』などで注目を集める若手女優・優希美青が演じる。優希は「早くキャストやスタッフのみなさんの輪の中に入り込めるよう菫ちゃんらしく元気いっぱい作品に挑みます!」と気持ちを表した。また、新入生・筑波秋博を演じるのは、5人組ボーカルダンスユニット『M!LK』のメンバーとしても活躍中の佐野勇斗。原作のイメージよりもイケメン風だが、「ちはやふるファンの皆様が思い描く『筑波秋博』の世界観を壊さないよう、僕なりに精一杯、全力で演じ切りたいと思います!」と熱意を見せた。映画オリジナルキャラクターであり、千早のライバルとして登場する現役準クイーン・我妻伊織役を清原果耶が演じる。そして、原作の重要キャラクターである、史上最強の名人・周防久志役には賀来賢人が決定した。小泉徳宏監督も「『青春恋愛スポ根映画、ここに極まる』と言われるよう、俳優・スタッフ一同、青春全部懸けます」と気合い十分。原作者・末次も「脚本も『ちはやふる』の面白い部分が凝縮した新構成で、とても新鮮で嫉妬するほどです」とすでに称賛している。
2017年04月26日女優の広瀬すずが、「2017年第41回エランドール賞」の新人賞に決まり、2日、都内ホテルで行われた授賞式に登場。お祝いに駆けつけた映画『ちはやふる』の小泉徳宏監督から、間もなく撮影が始まる続編に向けて、現状のショートヘアを心配された。この賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマなどを表彰するもので、広瀬は『ちはやふる』のほか、『四月は君の嘘』『怒り』といった映画、『怪盗 山猫』などのドラマへの出演を受けて受賞。舞台に現れた広瀬は「想像以上に人がいて、すごく『ワーッ』ってなってます」と驚きを表現した。ここに、お祝いのゲストとして小泉監督が登場し、花束を贈呈。小泉監督は「広瀬さんをキャスティングした時は、まだ『海街diary』(2015年)も公開されておらず、本当にこれからという具合で、われわれにとってもかなりギャンブル性の高いキャスティングだったんですけど、本当に見事に期待に応えてくださいました」と感謝した。その上で、「まだ新人賞という位置づけですけど、これから間違いなく大女優になっていく人だと思ってるので、その道を突っ走ってもらえたら」とエールを送ると、広瀬は恐縮の表情を見せた。しかし、小泉監督は「もうすぐ続編の撮影があるんですが、さしあたっての僕の心配は、(広瀬演じる)千早って確かロングヘアだったよな…」と、広瀬のショートカットにチクリ。「髪の毛(の長さ)が間に合うのか…とドキドキしていますが、きっと何とかしてくれると信じています」とけん制した。これを受け、授賞式後に取材に応じた広瀬は、映画『先生!』(今秋公開)の役づくりでショートカットにしたと釈明しながら、「結構伸びてきた方なんですけど、ポニーテールが今できないので、あらためて監督に言われて、ちょっと心に刺さりました」と心境を吐露。ただ、前回の『ちはやふる』撮影前もボブより短かったため、当時の髪を伸ばす方法として「毎日10カ所くらい(髪を)しばって寝てたんです」と紹介し、「刺激を与えると伸びるって言われるので、『もう今からやらなくては!』って思いました」と、焦る気持ちを語っていた。そんな広瀬は、この春で学生生活が終了。女優一本で活動できるようになり、「もっといろんな役や作品に出会って、もっともっと大きくなれたら」と抱負を述べた。一方で、「趣味が全く無いので、プライベートでも自分が好きなことを探したいなと思います」と目標を話していた。○「2017年第41回エランドール賞」受賞者●新人賞:坂口健太郎、高畑充希、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源、広瀬すず●特別賞:『逃げるは恥だが役に立つ』制作チーム(TBS)●映画 プロデューサー賞:『シン・ゴジラ』山内章弘氏(東宝)●映画 プロデューサー奨励賞:『君の名は。』川口典孝氏(コミックス・ウェーブ・フィルム)●テレビ プロデューサー賞:『真田丸』屋敷陽太郎氏(NHK)、吉川邦夫氏(同)●テレビ プロデューサー奨励賞:『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』小田玲奈氏(日本テレビ)●アクターズセミナー受賞者:池田純矢、加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人
2017年02月02日私は妊娠中、空気を吸っても太ってしまうというくらい、体重管理に苦労しました。とくに私は高齢での妊娠。母子の健康上、病院から「体重は9キロ増までにしましょう」と言われていたので、頑張って体重管理をしていました。お腹の赤ちゃんと過ごす冬。寒い季節は、コトコト煮込んだ煮物が食べたくなります。私は豚の角煮が好きなのですが、豚のバラ肉を使う角煮はかなりの高カロリー。当時の私には、そんな脂いっぱいの角煮は禁物。ということで、ある工夫をして、大幅にカロリーダウンをしていました。今回はその方法をご紹介しましょう。■豚の角煮をカロリーダウンさせる方法1、豚の角煮を作るときは、まず食べる前日に作ります。2、冷ましてから表面にぴったり密着ラップをして、冷蔵庫へ。3、翌日になると、脂が冷えて固まり、ラップをはがすと一気にとれるようになります。こうして脂を除けば、カロリーダウンができちゃうのです!今回は、ラップに70gの脂がついていました。カロリーにすると630キロカロリー分もの脂に…! 私のように体重管理が必要な方は、この脂をすべて除いていただけばいいですし、すべての脂をとってしまうとさっぱりテイストでコクが少なくなるので、ある程度ラップからお鍋に戻してあげると、ちょこっとダイエットにつながります。ちなみに、豚バラ肉の脂部分には、コラーゲンが残っています。豚の角煮には、よくチンゲン菜が添えられていますよね。コラーゲンはビタミンCと一緒にとると吸収率がアップするので、ビタミンCを含むチンゲン菜と組み合わせるのは理にかなっているわけです。そして取り除いた脂はラードとして使えます。タッパーなどに入れて冷蔵庫で保存し、炒め物などに使うと旨みとコクが出て、おいしい一品に。また、お肉を使った他の煮物でも、このラップで脂をとるワザは使えますよ。
2016年11月19日12月22日(木)に開幕する ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学(せいがく)vs六角。その公演に先がけ、11月1日にファンを招いてのお披露目イベントとプレス向け発表会が行われた。ミュージカル『テニスの王子様』チケット情報2003年から続くミュージカル『テニスの王子様』は、この9月に公演を終えた「3rdシーズン青学(せいがく)vs氷帝」にて、青学(せいがく)8代目キャストが卒業。今回のお披露目では、新青学(せいがく)12名、六角7名が初めて観客の前に勢揃いした。劇中歌『24/365』に乗せ、まずは新青学(せいがく)のメンバー、次に六角のメンバーが登場し、歌とダンスを披露。さらに役柄としてのトークも展開するなど、フレッシュなパフォーマンスで公演への期待を高めた。その後は、初代青学(せいがく)・桃城 武などを演じた森山栄治がMCとして登場。主人公・越前リョーマ役の阿久津仁愛はパフォーマンスの感想を聞かれ「全力で披露できたと思います!」と笑顔。続いて青学(せいがく)・手塚国光役の宇野結也が「本日に至るまで本当に過酷なスケジュールでしたが、ここにいる仲間と全力で支え合って、今日に向かって頑張ってまいりました。その甲斐もあって新たな青学(せいがく)として、新たな六角として、本日を迎えることができたと思います。これからも常に上を目指して、もっともっといいステージになるように頑張ってまいります」、六角・葵 剣太郎役の矢代卓也が「これから先、六角の情熱、チームの団結力、テニスへの熱い想いを忘れずに、一丸になって進んでいきたいと思います。みんな、六角もよろしくね!」と、両部長の挨拶があった。さらにゲストとして青学(せいがく)8代目の神里優希(不二周助役)、田中涼星(乾 貞治役)、眞嶋秀斗(桃城 武役)の3人が応援に駆け付け、客席の温度もますます上昇。同じ役の後輩にアドバイスをする場面では、田中は加藤 将に“乾ノート”を手渡し「乾のカッコよさを自分らしく発揮して」とアドバイス、眞嶋は吉村駿作に「僕のときは髪を切りすぎじゃないかと言われたけど(笑)、髪型OKです!立体的なシルエットも完璧」と絶賛。神里は「聞かれたくない」と定本楓馬に耳打ちで長いメッセージを伝えた。最後にリョーマから「みんな、これから俺たちの応援よろしくね!」と、全員で楽曲『ニュー・ウェーブ』を披露し、イベントは終了。その後のプレス向け発表会では観客からの質問に答える時間なども設けられた。公演は12月22日(木)から25日(日)まで東京・TOKYO DOME CITY HALLにて。その後、大阪、愛知、宮城、福岡、東京(凱旋)を巡演する。取材・文:中川實穗
2016年11月04日