次々とヒット作を生み出し、先日放送終了したドラマ「リバース」など数々の作品が映像化されている“イヤミスの女王”湊かなえの「望郷」が、このほど映画化されることが決定。主演には貫地谷しほりと大東駿介を迎え、9月16日(土)より劇場公開されることが分かった。また映画化決定にあわせて、メイン場面写真とティザー予告編映像が解禁された。古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子(貫地谷しほり)は、故郷に縛られ生活をしていた。彼女は幼いころから本土にある“ドリームランド”が自由の象徴であったが、それは祖母や母(木村多江)の間で決して叶わない“自由”であった。月日は流れ結婚をし、幸せな家庭を築く中、ドリームランドが今年で閉園になる話しを耳にする。憧れの場所がなくなる前に、彼女がずっと思い続けてきたことを語り始める――。一方、本土から転任のため、9年ぶりに故郷に戻った航(大東駿介)のもとには、ある日、父(緒形直人)の教え子と名乗る畑野が訪問してくる。彼は、航が知らなかった父の姿を語り出し、本当の父親を誤解していたことを知ることとなるが…。今年デビュー10周年を迎え、数々の賞に輝いた人気ベストセラー作家・湊氏。湊作品といえば、松たか子主演で映画化された『告白』を始め、これまで「白ゆき姫殺人事件」「少女」「夜行観覧車」「Nのために」など様々な作品が映画・ドラマ化されてきた。そして今回映画化されるのは、日本推理作家協会賞受賞作品でもある2013年に刊行された、全6編で構成される連作短篇集「望郷」。2016年9月にはその収録作「みかんの花」「海の星」「雲の糸」がオムニバスドラマ化されたが、9月公開の映画では、「夢の国」「光の航路」を映像化する。主演を務めるのは、『白ゆき姫殺人事件』で共演も果たした貫地谷さんと大東さん。連続テレビ小説「ちりとてちん」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」などに出演し、4年ぶりの映画主演となる貫地谷さんが演じるのは、「夢の国」で古いしきたりに縛られ窮屈な生活を送る中、ある事件を引き起こしてしまう夢都子役。また「光の航路」で、故郷の島で中学校の教師を務め、クラスに生じるいじめ問題に悩んでいる間、過去に確執を抱えたまま死別した父の本当の思いを知ることになる航役を、モデルで『クローズZERO』シリーズや『曇天に笑う』公開を2018年に控える大東さんが演じる。貫地谷さんは、「自分の中でとても大切な作品なので凄く嬉しいです。誰しも何かに憧れ、生きるということへの窮屈さをどこかに持っているのではないでしょうか。いままで演じたことのない役を菊地監督が繊細に導いてくださいました。親子の秘密、解放されることのない罪、それでも明日に向かっていく人たちをぜひ見て欲しいと思います」とコメント。本作の撮影は財産であり貴重な経験だったとふり返る大東さんは、「島での濃密な撮影の中で、スタッフの皆さんとこの作品で全国の劇場を開けたいと語り合っていた想いがカタチになり嬉しいです。自分がいつから大人になったのか、なっているのかわかりませんが、どれだけ時間を重ねても自分の物語の始まりはあの故郷で。改めて自分の故郷と向き合い、自分と向き合えるような作品だと思います」と語っている。またあわせて公開されたメイン写真は、2人が並び、故郷への想いを馳せるような表情を浮かべる印象的な一枚。ティザー予告編映像には、夢都子、航のそれぞれが心に抱える親や島への悩み、葛藤を感じさせる様子が映し出される。さらに本作には主演の2人のほかにも木村多江、緒形直人といった実力派俳優たちが名を連ねる。原作者の湊氏も、「日本は島国なので、後ろに海が見える物語というのは、誰にでも伝わるものがあると思います。自分が海に囲まれたところに住んでいるという想像をしながらこの物語を観ていただくと、本当に自分の人生の物語として観ていただけるものがあると思います」と映画化についてコメントを寄せている。監督は、第36回モントリオール世界映画祭にて正式出品された『ディアーディアー』で華々しいデビューを飾り、第29回東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門正式出品作『ハローグッバイ』を手掛け、本作が長編監督3作目となる菊地健雄が務める。『望郷』は9月16日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日俳優のディーン・フジオカが6月24日(土)、都内で行われた主演作『結婚』の初日舞台挨拶に登壇。本作で結婚詐欺師を演じたディーンさんに対し、あるファンが「振込先教えて!」のお手製ボードを披露すると、ディーンさんは思わず苦笑していた。パーフェクトな外見と知性、匂い立つ色気を武器に女性たちを虜にする結婚詐欺師の古海健児。彼が女性を騙し続ける理由に隠された“秘密”とは?直木賞作家の井上荒野による結婚詐欺を題材にした同名長編小説を映画化し、主題歌をディーンさんがDEAN FUJIOKA名義で手がけている。自身が演じた役柄について、ディーンさんは「犯罪者ですし、共通点を探すのは難しい…」としつつも、「俳優の仕事は、お芝居を通してウソも含んだファンタジーに説得力を持たせる必要がある。自分を説得し、(他人に)なりきる部分は似ているかもしれない」と自己分析。この日の舞台挨拶にはディーンさんに加えて、共演する柊子、萬田久子、貫地谷しほり、西谷真一監督が登壇。司会者から「大人の色気とは?」と質問されたディーンさんが「うーん、何ですかね?」と言葉に詰まると、すかさず萬田さんが「作り出すものではなく、醸し出すもの」と回答し、大人の貫録を見せつけた。また、豪雨の中でディーンさんとのキスシーンに臨んだ貫地谷さんは、「ディーンさんは背が高いから、余計私に大量の水がかかって、溺れるところでしたよ!」と西谷監督にクレームを入れていた。『結婚』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月24日窪塚洋介と「Dragon Ash」のフロントマン・降谷建志が共演する映画『アリーキャット』の完成披露試写会が6月23日(金)に開催。窪塚さん、降谷さんに共演の市川由衣、品川祐、榊英雄監督が舞台挨拶に登壇した。かつては名のあるボクサーだったがいまは警備員のバイトで暮らす秀晃(窪塚さん)と彼が猫をきっかけに知り合い、意気投合した不思議な男・リリィ(降谷さん)。とある事件をきっかけに、危険な組織に追われるはめになり…。大歓声に迎えられた窪塚さんはなぜか「ジャッキー・チェンです」と挨拶。スルーされてもめげずに、もう一度「ジャッキー・チェンです!」と繰り返し、これに気圧されたのか、戸惑いつつも降谷さんは「サモ・ハン・キンポーです(笑)」、市川さんは「マイケル・ホイです(苦笑)」、そして品川さんは「ユン・ピョウです」と自己紹介し、爆笑の中で舞台挨拶はスタート!窪塚さんは、本作での降谷さんとのタッグは“運命”だったと述懐。ある共通の結婚式で初めて顔を合わせたという2人だが「たまたま同じテーブルで、『あれ?俺ら初対面だっけ?』というくらい、共通の知り合いも多いし、昔からの連れのような感じになったんです。それから2週間後くらいに『降谷くんと映画やらない?』とオファーがあり、これは天の導きだと思った」と語る。降谷さんは「最初は、周りに相談してたんですが、(窪塚さんの)家の近くに行く機会あって、2人で飲みに行って『やるべき』と言ってもらった」と背中を押されて出演を決意したと明かす。市川さん、品川さんは、出演者でありながら、この2人が同じステージに立っていることに大興奮!品川さんが「俺らの世代のカリスマ」と言えば、市川さんも「台本をいただいたとき、2人の名前を聞いてて、ワクワクしかなかった」とふり返った。舞台挨拶中、降谷さんが作品の中身に関する発言をポロリと漏らし、周囲から「新人俳優!」と突っ込まれる場面もあったが、そんな天然な(?)降谷さんのキャラクターが現場で大いに愛されていたよう。窪塚さんは「新人俳優のフルオープンハートで現場にいてくれました。そのピュアさ、情熱が僕らに火をつけて、『いい作品つくるぞ!』って思いをかき立ててくれました」と称賛。品川さんは悪役を演じたが、このピュアさに影響され(?)、なぜか自分の出番と関係なく、現場に差し入れの手作り豚汁の鍋を抱えて駆け付けたとか!「それでも(世間の)好感度は下がったままですが…」と自嘲気味につぶやく品川さんに、降谷さんが「なかなか伝わらないもんですね(笑)」とあっけらかんと語り、会場は笑いに包まれていた。窪塚さんは最後に改めて「『俺はこんなもんじゃねぇ』ってみんな思うものだし、思うまでは自由。でも、そこから一歩踏み出して行動する、その行動が全てです。そんな思いを抱えている人が、この映画で新しいステージに踏み出してもらえたら嬉しいです」と呼びかけ、会場は温かい拍手に包まれた。『アリーキャット』は7月15日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日ディーン・フジオカが朝ドラ「あさが来た」の西谷真一監督とのコンビで結婚詐欺師を演じる映画『結婚』の完成披露試写会が6月8日(木)に開催。ディーンさんに西谷監督、共演の柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵、萬田久子、貫地谷しほりが舞台挨拶に登壇した。客席はほぼ全員女性!ディーンさんが姿を見せると、劇場は黄色い歓声に包まれ、まるでアイドルのコンサート会場のよう!これには共演の女性陣も驚いたようで、貫地谷さんは「ディーンさんとアイドルグループを組んでるみたいで気持ちいい」と語り、安藤さんも「ここからみなさんを見ていると、笑顔で嬉しいです」とうなずいていた。ディーンさんが演じた結婚詐欺師の古海(うるみ)は女性を虜にし、結婚を約束するも裏切り、それでも愛されるというなんとも不思議な男。ディーンさんは「犯罪者なので、どうしたもんかな…?と(笑)。結婚詐欺は犯罪です!でも、そういう生き方を選ばざるをえなかった理由もあり、そこでキャラクターを掘下げていく中で、共感できるところ、ほっとけないと思えるところがあった。関わりたくないけど、目をそらすことができない魅力的なキャラクターになればと思いました」と語る。会場からは「騙して!」との歓声も上がり、これにはディーンさんも苦笑。そんな彼と共演した女優陣からは、撮影現場でも完璧なディーンさんの素顔にまつわるエピソードがゾクゾク!柊子さんは初対面でいきなり、ダンスシーンで身体を密着しなくてはならず、緊張したそうだが「優しく声を掛けてくださり、全部委ねちゃいました!」とうっとり。中村さんは「いつもカッコいいんです。変なところも見られるかな?と思ったけど、ディーンさんはいつもディーンさん。プロフェッショナルに徹底されていて尊敬しました」と語る。松本さんもこの言葉に同意し「意地悪心で『何かないのか?』と思ってたけど、常に完璧!常に真摯!これは惚れてまうやろ(笑)!」と白旗をあげる。萬田さんはディーンさんの魅力について「遠いところを見ているようなところ」と語り「女性のハートとしては『私の方を向いて!』ってなる感じ。でも、それはテクニックじゃなく生まれ持っての魅力だと思う。ディーンが結婚詐欺師だったら、わかっていてもずっと騙され続けてあげようって思う」とメロメロ!?女性陣からの絶賛にディーンさんは「みんな、モチベーションが高く、ディスカッションすることも多かったし、真面目すぎたんですかね」と照れくさそうに語っていた。改めて、ディーンさんに「結婚とは何か?」と尋ねると「誓いですよね。約束して、コミットして…。誓い合った者同士が、よりよい未来を作り上げるために努力していく契約。ネクストレベル目指して努力していこうって感じです」と語り、自身のプロポーズのシチュエーションについて「すごくシンプルでした。何も用意してなくて、その場で『言わなきゃマズい!』と思って勢いで言いました」と明かしてくれた。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:結婚 2017年6月24日より全国にて公開(C) 2017「結婚」製作委員会
2017年06月08日ディーン・フジオカが主演を務め、直木賞作家・井上荒野の同名小説を実写映画化する『結婚』。このほど、ディーンさんが大人の色気でさまざまな女性たちを翻弄する予告編映像が解禁となった。完璧なヴィジュアルに知性的な会話、匂い立つその色気で女性たちを虜にする男、古海健児(うるみけんじ)。演じるのは、俳優、ミュージシャンに情報番組インフルエンサーと、いま勢いが止まらないディーン・フジオカ。そんな彼が本格的な大人の恋愛ドラマに挑戦し、魅惑の結婚詐欺師を演じる。このたび解禁された予告編では、ついにディーンさん演じる魅惑の結婚詐欺師・古海の動く姿がお披露目。妻(貫地谷しほり)を持ちながらも結婚詐欺を生業とする古海は、まるで呼吸するかのように「結婚しよう」と甘い言葉をささやき、そして女性たちの前から消える…。柊子、中村映里子、松本若菜、安藤玉恵といった女性たちとともに、萬田久子が演じる謎の女の存在も気にかかる。また、映像には、ダンスシーン、ピアノ演奏シーン、キスシーンやベッドシーンなど、結婚詐欺師としての古海の魅力と色気が存分に散りばめられ、同時にこれまでのディーンさんのイメージを覆すかのような、俳優としてのチャレンジと新境地を目にすることができる。「彼は何故、罪を犯してまで女を騙し続けたのか―。偽りの愛の先に、彼が求めた真実とは?」というナレーションと共に頬をつたう1粒の涙が、古海の背負う秘密を暗示し、彼の闇と孤独を映し出す。今回、併せて解禁となったメイン写真も、そんな彼の哀愁漂う格好良さが引き出されている1枚となっている。さらに、ディーンさん自らが作詞・作曲も手掛けた主題歌の一部も解禁。ミドルテンポの中にも力強さ溢れる曲調に、主人公・古海としての想いが込められた歌詞、そして透明感としなやかさをあわせ持つディーンさんの歌声が重なり、その世界観に思わず吸い込まれていく。4月22日(土)からは、前売り特典つきムビチケの発売も決定。ディーンさん演じる古海健児の“署名入り”婚姻届と意味深な涙が頬をつたう姿の両面仕様A3ポスターとなっている。『結婚』は6月24日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月20日ミュージカル『レ・ミゼラブル』などの演出で知られ、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクターでもある演出家ジョン・ケアード。彼が豊富な知識と洞察力で読み解いた、かつて観たことのない『ハムレット』が4月9日、東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。ハムレットを演じるのは、意外にも今回初挑戦となる内野聖陽だ。舞台『ハムレット』チケット情報何も装置が置かれていない四角い舞台を中央に置き、上手(右)側手前に尺八演奏の藤原道山、奥には出番を待つキャストが座って控える場所がある。また、床は二重の八百屋(舞台前から奥だけでなく、下手から上手も緩やかに高くなっている)で、確固たる土台のない現代を象徴するような空間に、登場人物たちは放たれる。衣裳や照明も、象徴的かつ印象的。例えばハムレットら男たちの衣裳は一見和装に見えるが、ガウン風の上着を羽織り、衣裳ひとつで和と洋の融合が実現している。和と洋、日本と異国、また過去と現在といった様々な“融合”、それによってもたらされる奥深い“混沌”。ケアード版『ハムレット』のキーワードにも感じた。約3時間半(休憩込)の観劇中ずっと、ケアードや俳優の解釈を探究する知的快楽を味わった。特に刺激的だったのはあの有名な、ハムレットが恋人オフィーリア(貫地谷しほり)に「尼寺(本作では「尼僧院」)へ行け!」と言い放つ場面。ハムレットが狂気を装う中でのこの台詞には、錯乱にも似た状況から出た本心という見方もある。だが内野演じる実に人間臭いハムレットが言う「尼僧院へ行け!」からは、彼女を愛するあまり、この先自分が成し遂げる復讐劇に巻き込みたくないという真情――悲痛な「俺のもとから立ち去れ!」しか伝わってこない。つまり「狂人」と呼ばれるハムレットこそが自らの使命を悟り、先を見通す冷静な思考力を持っている。「ハムレット」は実は、狂人と常人が反転する世界が描かれた物語?こんな解釈も可能だ。また青年のイメージが強いこの役に対し、「48歳のオッサンなりのアプローチがある」と発言していた内野のハムレットが実にイキイキとしてチャーミング!鬱々とした従来のイメージを覆す人物像であるため、解釈はより豊かに膨らんでいく。これまた謎解きが楽しいのは、本作の見どころのひとつである、ホレイショー(北村有起哉)以外の全役が他の役も演じるという点。内野演じるハムレットとフォーティンブラスの二役はもちろんのこと、貫地谷演じるオフィーリアとオズリックの二役の効果が絶大だ。やはりケアードは上手い。そして面白い。この妙味、ぜひ劇場で堪能してほしい。東京公演は4月28日(金)まで。その後、兵庫、福岡、長野、愛知を巡演。取材・文/武田吏都
2017年04月10日元刑事が描くリアリティあふれる警察小説「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」がこの度ドラマ化されることが決定し、ドラマスペシャルとして3月19日(日)に放送されることが明らかになった。主人公の女刑事役には貫地谷しほり、主任刑事役に岸谷五朗と初共演の2人がコンビを組む。原作は、元大阪府警暴力犯担当刑事という経歴を持つ二上剛が退職後に書き上げ、講談社主催の「第2回本格ミステリーベテラン新人発掘プロジェクト」を受賞した同名警察小説。本作は、図らずも所轄署刑事課強行犯係に配属された女性刑事が、少々粗っぽいがやり手のベテラン刑事に次第に認められ、コンビを組んで殺人事件を担当。複雑な謎を解き明かすうちに、警察官だった父親の死の真相を知ることになり、やがては警察組織の闇までをも浮かび上がらせていく。その全てのカギを握るのが、黒い薔薇を好む凛とした老婦人。事件解決のため、巨大な権力に押しつぶされ命を落とした人々のため、そして父親の復讐のため、2人の刑事は警察官としては取ってはならない手段で最後の戦いに挑んでいく…というストーリー。今回貫地谷さんが演じる主人公の女性刑事・神木恭子は、交番の巡査から刑事として東京臨海署刑事課強行犯係へ赴任。剣道の全国大会で上位に入るほどの使い手で、本人は刑事なんて大変なだけ、婦警さんのままでいたかったと思っているという。そんな神木とコンビを組むのが、岸谷さん演じる主任刑事・折原圭作。折原は少々気性が荒いところもあるが、持ち前の観察力の高さで事件解決へと導く頭脳派。新任の神木を煙たがるも、その実力を素直に認める懐の深さも持ち合わせる強行犯係の現場リーダーだ。役柄について「この役は私としては初めての挑戦」といままでの役柄とは違い少し戸惑いもあると語る貫地谷さん。作品については「神木恭子の成長物語でもあると思うのですが、どの登場人物もストーリーの最後まで分からない不思議な魅力がある。そこも面白いと思いますし、見やすいだけでなく重々しい空気もあり、その点は私自身初めての作品だと思っています。台本を読んだときにはその重々しさにゾクゾクしましたし、見る方にもゾクゾクしていただけると思います」と話し、岸谷さんも「よくある2時間ドラマのストーリーとは違い、事件を通して神木が成長する物語でもある。過去の父親のことなどを踏まえた中での憎悪など、いろいろなものが入り混じり、神木を成長させていくという。それだけすごく特殊な2時間だと思います。いわゆる普通の刑事ドラマとは全く違いますね」とコメントした。さらにこの2人のほかにも、黒薔薇を好む謎の老婦人・乾茂美役を野際陽子、事件の黒幕となる実力者・瀬名英一郎役に津川雅彦というベテラン俳優や、中村俊介、西岡徳馬、吹越満、でんでん、丘みつ子など実力派俳優陣も脇を固めている。そして今回映像化にあたり、監督を務めるのは、「相棒」シリーズなどでお馴染みの和泉聖治。本作では、貫地谷さんと岸谷さんも「カッコいい!」と絶賛する照明技法などで独特の世界観を演出。重厚感あふれる映像でリアリティのあるストーリーをさらに盛り上げていくという。ドラマスペシャル「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」は3月19日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2017年02月07日俳優の渡瀬恒彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『おみやさん』の最新作が放送されることが17日、明らかになった。『土曜ワイド劇場』で10月15日(21:00~23:06)に放送される。石ノ森章太郎の原作で、渡瀬演じる元敏腕刑事・"おみやさん"こと鳥居勘三郎が、迷宮入り(=おみやいり)と呼ばれる過去の未解決事件を、古い捜査資料から解明していく同作。今年2月に、貫地谷しほりを新パートナーに迎えたスペシャル版が放送されたが、この第2弾が放送されることになった。今回は、詐欺グループの男が刺殺された事件で、捜査線上に浮かぶ女が作った「折り紙のバラ」に着目。おみやさんはそれを見て、12年前に起きた未解決事件の現場でも、同様のバラの折り紙が見つかったことを思い出し、次第にその2つの事件がつながっていく。ゲストには、佐野史郎、加藤貴子、神尾佑らが登場。「五山の送り火」も事件解決のヒントになるなど、京都の夏の風情も描かれているという。渡瀬は「『久しぶりに面白い"映画"を見た』、そんな感じです。過去の事件を絡めながら進んでいく『おみやさん』、ついつい難解になってしまうことが多いのですが、今回はまったく気になりませんでした」と、同作を見ていない視聴者でも楽しめる内容であることをアピールしている。
2016年08月17日matohu表参道本店5周年を記念して同店では7月23日から31日まで、ゲストアーティストイベント「立原位貫 ―木版画で日本の美に触れる」展が開催される。立原位貫は、浮世絵版画の技法を独学で習得し、江戸時代に使われた紙や絵具や道具についての研究を重ね、本当の復刻、復元を行ってきた唯一の作家。夢枕獏や江國香織などの著作ともコラボレートしており、その挿画も手掛けてきた。14年にはmatohuのデザイナーである堀畑裕之と関口真希子と出会い、深い魂の交流を続けてきたが、昨年matohuでの展覧会の直前に急な病に倒れ急逝した。同展では、立原位貫の生前の意志を継ぎ、その画業の一端を紹介。日本の美意識に満ちた本物の木版画の世界をじっくり体験できる機会となっている。【イベント情報】「立原位貫 ―木版画で日本の美に触れる」展会場:matohu表参道本店住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25会期:7月23日~31日時間:11:00~20:00
2016年07月19日ワイドショー、週刊誌、スポーツ新聞などで報道された芸能ニュースをコラムニストの木村隆志が、「芸能界のしがらみ無視」で厳選紹介! 芸能人の熱愛・破局・スキャンダル・事件……これさえ見れば、一週間の芸能ニュースをサクッとつかめる。■5位:JUMP・中島裕翔が吉田羊との関係を聞かれ……5日、Hey!Say!JUMP・中島裕翔(22)が、今月17日スタートの主演ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』のイベントに出席。しかし、記者たちの注目はドラマの内容ではなく、4月に報道された吉田羊(年齢非公表)との熱愛だ。「推定20歳差」「吉田の家に7連泊」の熱愛報道は、すぐに両事務所が否定。ところが、5月のイベントで吉田が、「すべて試練。そこに意味があると思えば乗りこえられる」と意味深に話し、さらに「あなたが笑顔だったら、大事だと思ってる人も笑顔でいられると思いますので、笑顔で過ごしてください」と涙ながらに語って騒然となっていた。ただ、予想通りと言うべきか、記者からの問いかけに中島は無言……。ある意味、ジャニーズタレントらしく沈黙を貫いた。中島は熱愛報道だけでなく、泥酔騒動も起こしている。しかも、吉田の家に7連泊した翌日の4月1日、30代女性から「抱きつかれた」と110番通報をされる大失態。ジャニーズもこれを認めて謝罪コメントを出しただけに、"おさわがせ男"のイメージがつきまとう。中島にとっては、何ともバツの悪いタイミングでのゴールデンタイム初主演となるが、今のところ一番の被害者は、ドラマを放送するフジテレビか。■4位:香椎由宇が第3子を妊娠。次男を失う傷心の日々を乗り越え香椎由宇(29)が妊娠し、夏から秋に出産することがわかった。香椎は2008年にオダギリジョー(40)と結婚。2011年2月に長男、2014年4月に次男が誕生し、幸せな日々を送っていた。しかし、そんな日々が暗転する。昨年4月、1歳になったばかりの次男が、絞扼(こうやく)性イレウスという病気で亡くなってしまったのだ。香椎は出演予定のドラマを降板し、オダギリも撮影を延期したほか、自らを責めるようなつらい日々が続いていたという。それでも長男の存在に支えられながら過ごすうちに、香椎の妊娠が判明。オダギリはこれまで以上に家事や子育てをするようになり、香椎の負担を減らしているらしい。2人にとってお腹の子は、まさに希望の光。出産後にどんなコメントを発表するのか楽しみであり、演技への好影響も考えられる。オダギリと香椎の子育てを応援している人は多い。■3位:柴咲コウの新恋人はブランド和牛王! 8月の電撃婚はあるか?サンケイスポーツのスクープで、柴咲コウ(34)に新恋人の存在が発覚。相手はブランド和牛を世界に発信する実業家の男性(39)で、数年前に知り合い、今年に入って交際に発展したという。出会いは堀江貴文(43)らの実業家が参加するパーティー。その後も顔を合わせるたびに会話を重ねて交際に発展し、ロンドンや香港などの人目につきにくい海外でデートを重ねていたようだ。柴咲の恋愛で思い出すのは、2014年11月に報道された中田英寿(39)。「中田とはけっきょく友人止まりだった」とされているが、世界を渡り歩く男性が好きなのは間違いない。柴咲は来年放送の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演を務め、今年8月以降のスケジュールは撮影でビッシリ。しかも同月で35歳になるため、「クランクイン前に電撃結婚もあるのでは?」という声もある。所属事務所が「大人の女性なのでプライベートのことは本人に任せています」とコメントしていることもあり、可能性がゼロとは言えない。■2位:貫地谷しほりが小西遼生と交際2年! 9月の舞台再共演に注目このところ執念の追跡取材が目立つ『女性自身』。今週報じたのは、貫地谷しほり(30)と舞台俳優の熱愛だった。6月下旬の18時半ごろ、貫地谷は小西遼生(34)と待ち合わせしたあと、仲間の男女とも合流し、イタリアンレストランに入店。3時間ほど食事と会話を楽しんだ2人はタクシーを止めると、都内のタワーマンションへ。一夜明けても2人がマンションから出てくることはなかったという。小西は舞台で活躍するほか、人気シリーズ『牙狼GARO』の主演を務める文句なしの実力派。ルックスと演技に加え、声優を務めるなど美声の評価も高いだけに、貫地谷にとっても学ぶところの多い存在なのかもしれない。2人の出会いは2014年8月の舞台『ガラスの仮面』。千秋楽で連絡先を交換し、メンバーでディズニーシーへ行くなどのステップを経て交際がはじまったという。つまり、交際期間は約2年ということか。今年は貫地谷の親友である北川景子(29)が結婚。貫地谷は「今年に入ってまたスゴイですよね。売れ残り感が出てきた……」と自虐的に話していたが、本音はどうなのか。注目すべきは、舞台『ガラスの仮面』が9月に再演されること。公演中はもちろん、終演後の結婚はあるのか? など、話題を集めるだろう。■1位:二宮和也と伊藤綾子アナの密愛発覚! ドーム公演後に手料理今週の1位は『女性セブン』が報じた嵐・二宮和也(33)の熱愛。その相手が報道番組『news every.』出演の伊藤綾子アナ(35)だったことに驚かされた。報道では、高級スーパーで食材を買って二宮のマンションに向かう伊藤アナが目撃され、一方の二宮は東京ドームでのイベント後、深夜に伊藤アナの待つ部屋へ帰宅。2人は外で会うことはできず、デートはもっぱら自宅マンションだが、二宮は外食すらしないインドア派だけに、この状態が一番幸せなのかもしれない。伊藤アナはふだんから手料理をふるまっているようで、何度も目撃談があるという。2人の出会いは2012年8月、『24時間テレビ』総合司会の二宮が『news every.』に番宣出演。その後、2014年5月の『VS嵐』に伊藤アナがゲスト出演したことで急接近し、連絡先を交換して交際スタート。以来、お互いのマンションを行き来しているらしい。かつて二宮は、長澤まさみ(29)や佐々木希(28)ら年下女優との交際報道があったが、今回は年上のキャスター。伊藤は女優に負けない美人キャスターとして『さんま御殿』に出演する美ぼうの持ち主であり、35歳といつ結婚してもおかしくない年齢だけに、ファンは複雑だろう。ちなみに、「結婚は松本潤(32)と井上真央(29)のほうが先だろ!」なんて声もある。□おまけの1本:「気鋭の評論家・荻上チキが驚きの一夫二妻生活」今週の『週刊文春』で最注目は、評論家・荻上チキ(34)の"一夫二妻生活"報道。荻上は妻との間に2子をもうけている一方、私的な勉強会で知り合った出版社勤務の20代女性と不倫関係になり、妻に離婚を迫っていたという。さらに、妻と別居したのち、女性と同棲したが、「子どもと離れることが難しい」と思い直して交際を解消。現在は妻との関係修復を目指しているようで、妻子と女性を振り回す身勝手さに批判が集まっている。6日、荻上は自身の番組で大筋を認め、「浅はかだった」「家族、相手の女性を傷つけてしまい申し訳ない」と謝罪。その一方で、「プライベートのことで番組のクオリティが落ちたらリスナーをガッカリさせる」と気丈に放送を続けた。荻上は今年『ギャラクシー賞 ラジオ部門DJパーソナリティ賞』を受賞したばかりだけに、まさに好事魔多し。今後コメントがブレることはないのか? 鋭く切れ込むことができるのか? 本当の意味で存在意義とスキルが問われるだろう。それにしても、参院選に合わせたタイミングで、この報道を打ち込んでくるあたり、『週刊文春』の守備範囲は広い。■木村隆志コラムニスト、芸能・テレビ解説者、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブに毎月20~30本のコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など。
2016年07月10日まとふ(matohu)表参道本店5周年を記念して、ゲストアーティストイベント「立原位貫(たちはらいぬき) ―木版画で日本の美に触れる」展が2016年7月23日(土)から31日(日)まで開催される。立原位貫は、浮世絵版画の技法を独学で習得し、江戸時代に使われた紙や絵具や道具についての研究を重ね、本当の復刻・復元を行ってきた作家だ。またオリジナルの創作版画では、詩情あふれる世界を作り上げ、夢枕獏や江國香織などの著作挿画も手掛けたことでも知られている。まとふのデザイナー、堀畑裕之と関口真希子とは2014年に出会い、交流を続けて来た。今回の展覧会は、彼の生前の意志を継ぎ、その画業の一端を紹介するものだ。花々をモチーフにした作品などが展示され、日本の美意識に満ちた本物の木版画の世界を体験できる。【詳細】matohu表参道本店5周年記念「立原位貫 ―木版画で日本の美に触れる」開催期間:2016年7月23日(土)〜31日(日)時間:11:00〜20:00場所:matohu表参道本店住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25TEL:03-6805-1597
2016年06月25日俳優の瀬戸康史が、24日(19:00~20:54)に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(レギュラーは毎週金曜19:00~19:57)に出演し、"好きになってしまう"という女性の言動を告白する。同番組は、女性芸能人たちがスタジオに集まったイケてる男たちから、恋愛・人気職業のトレンド&裏話などを聞いて、学んでいくというもの。今回はゲストの瀬戸が、"こんな子がいたら絶対、好きになっちゃう"という女性の言動をVTRで紹介するが、スタジオの女性陣から想定外の反応が出る。また、瀬戸とともに、間宮祥太朗も妄想を披露。彼らが紹介するVTRの"最強女子"は、ホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞した佐藤美希と、元AKB48の永尾まりやが演じる。このほか、女性芸能人のリアルな恋愛テクニックを、イケてる男たちが厳しい目でジャッジするコーナーも放送。貫地谷しほりや、浅田舞、渡辺直美らが自慢のテクニックを披露していく。
2016年06月23日歌舞伎俳優の尾上松也が、16日に放送されるフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)の最終回にゲスト出演することが14日、明らかになった。尾上が同局の連続ドラマに出演するのは初めて。このドラマは、主演の松下奈緒演じる、女子力ゼロの独身で実家暮らしの女性教師・立木早子が、運命の結婚相手を見つけようと奔走する姿を描くもの。尾上が演じるのは、商社マンの十条慎介。早子の同僚・ミカ先生(貫地谷しほり)が参加したスーツで決めた外資系サラリーマンの飲み会に、男性側のメンバーとして一人だけ普段着で、遅れてやってくる。十条は京都在住なのだが、休みが取れたので祖父とリンゴ狩りに行き、その帰りに参加したという。飲み会メンバー全員に土産として紙に包まれたリンゴを渡したのだが、ミカの紙だけに、連絡先が書かれていた。そんな十条について、尾上は「非常に素直で純粋な男」と表現。台本を読んだ感想として「それぞれの登場人物のその後が気になりました!」と語る。また、「結婚というのは、恐らく、お互いの良いところも悪いところも含めて受け入れた上で、譲りあいをする必要がある」と持論を展開。続けて、「ミカ先生と十条は、マイペースでユニークな2人なので、そのかみ合ってるようなかみ合ってないような…ほほ笑ましいかけあいを見ていただきたい」と呼びかけた。
2016年06月14日松下奈緒が結婚相手を見つけるべく奔走する実家暮らしの女性教師役を演じるドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」に、佐々木希がゲスト出演することがこのほど明らかとなった。主演の松下さんが演じる小学校教師・立木早子が、ひとりの人間として、ひとりの女性として、「結婚とは」「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく姿を描く本作。共演に、早子の同僚教師役に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人のほか、ミカの友人でOLの羽村舞役の舞羽美海らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していく。このほど佐々木さんのゲスト出演が決定したのは、6月9日(水)放送の本ドラマの第8話。佐々木さん演じる、26歳・メーカー勤務しているOLの赤坂亜衣子は、早子の妹・風子(川栄李奈)の夫と同じ会社の名古屋支店に勤めていたが、このたび新規プロジェクトのサブリーダーに抜擢されて東京・本社に異動になった。風子いわく、亜衣子は、仕事がバリバリでき、素直でスタイルがよくて、かわいいのに彼氏がいないので「恋愛するための活動=恋活」をしてみたいらしい。そこで風子のすすめで、早子たちの「婚活同盟」に入ることになる。まずは「婚活同盟」メンバーでカラオケに出かけたが、そこで気さくな性格で明るい人柄の亜衣子に、なんと千駄木先生がひかれ始めるのだ…。ただ、マジメすぎて控えめすぎる性格の千駄木は、亜衣子に自分の気持ちを伝えられないどころか、電話すらできないのだが…。真逆の性格の2人の行方はどうなっていくのか!?目が離せない恋の展開がありそうだ。本作の出演に際して、「結婚」に対する考え方やイメージについて佐々木さんは、「良いときも悪いときもみんなで支え合う家族になっていくというイメージを持っています」とコメント。また、初めて同じシーンで共演した八嶋さんについて「お芝居でやりとりをさせていただくのは、今回が初めてなのですが、本当に優しくて面白い方で、一緒にカラオケをするシーンで、2人でノリノリで歌いながら撮影をしたときはとても楽しかったです」と語っている。「婚活同盟に加入した亜衣子がどのように婚活を進めていくのか是非ご注目ください。また、ダンスを踊りながらのカラオケシーンがありますので、楽しんでいただけたらうれしいです」と佐々木さんが話す第8話。放送を楽しみに待ちたい。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、毎週木曜22時よりフジテレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月31日柴咲コウ主演で贈る、来年1月より放送予定の大河ドラマ「おんな城主 直虎」。この度、出演者発表会見が行われ、杉本哲太、三浦春馬、柳楽優弥、貫地谷しほりらが出演することが発表された。永禄8年、ついに次郎法師が「直虎」と名乗って城主の座についた。しかし家臣団は失望の色を隠せない。女に何ができるものか。「最後までやり通す覚悟があるか」とけん制する家臣たちの言葉に、生来の負けん気が頭をもたげる。 持ち前の機転と交渉力で今川に女が城主になることを認めさせた直虎は、続いて復興政策を進める。 戦乱で疲弊した村から年貢を取るには、安定した収入を生み出す産業が必要。一歩一歩自分の足で確かめ、自ら汗を流して働く直虎に、家臣たちの見る目が少しずつ変わっていく。一方直虎は、ひ弱な虎松を寺で教育しようとして虎松の母と激しく対立する。しかし直虎の思いが虎松の負けん気に火をつけ、虎松自ら寺にやって来る。家中の子どもたちと共に学び、その絆が将来彼を支えることに。 ところが今川氏の凋落は、遠江を新たな戦乱に巻き込んでいく。北から甲斐の武田信玄が、西から三河の徳川家康が井伊領を虎視眈々とねらう中、直虎は城主としての真価を問われる。この絶体絶命のピンチをどう生き延びるのか?井伊直虎一世一代の作戦が始まる――!柴咲さん演じる直虎を支える父・井伊直盛と、母・千賀には、杉本さんと財前直美が、曾祖父・直平を前田吟が演じる。また、直虎のいいなずけ直親に三浦さん、井伊家筆頭家老・小野政次役に高橋一生、盗賊団のかしら龍雲丸に柳楽さんが抜擢。そのほか、直親の妻・しのを貫地谷さん、豪商・瀬戸方久をムロツヨシ、井伊家菩提寺の住職・南渓和尚を小林薫が演じる。子役時代に大河ドラマを経験しており、今回が3回目となる三浦さんは、「成人を迎えてから、こうして大河ドラマにまたお世話になるということは、本当にすごくありがたいことだなと、感じております」と噛みしめ、「子役時代にお世話になった分、またこうして26歳になったいま、この作品で、NHKに貢献できればいいなと思っています。精進してまいります」と意気込んでいた。また直虎の両親を演じる杉本さんと財前さん。「1人娘の父親であるという部分をうまく出せたら」と語る杉本さんに対し財前さんは「本当に直虎を心からそばで支えていきたい」とコメント。今回初めての大河ドラマとなる柳楽さんは「僕オリジナルのキャラクターなんですけど、しっかり楽しみながら精いっぱいやります」と語り、一方4回目の大河ドラマとなる貫地谷さんは「今回は直虎さんに嫉妬心をめらめらと燃やすみたいなのですが、私自身は現場を楽しくわいわいやっていけたらなって思っております」と話した。そして実はこの日初めて出演者たちと顔合わせをしたばかりという柴咲さんは、「今まで共演したことのある俳優さん、女優さんもいらっしゃいますし、何か心強さをすごくすでに感じております」と自信を覗かせていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(cinemacafe.net)
2016年05月27日俳優の平岡祐太が、フジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)の6月2日の第7話からゲスト出演することが26日、明らかになった。このドラマは、主演の松下奈緒演じる、女子力ゼロの独身で実家暮らしの女性教師・立木早子が、運命の結婚相手を見つけようと奔走する姿を描くもの。平岡は、銀行の営業マン・香川優介役を演じる。香川は、早子が住んでいる地域を担当しているため、早子の父・辰志(尾藤イサオ)や母・尚子(松坂慶子)とは顔見知り。香川はある日、早子と同僚のミカ(貫地谷しほり)がメークの練習をしているときに、いきなり香川が訪れるが、香川がミカの学生時代の先輩だったことが判明し、これを機に、2人は思い出に浸りながら、デートすることになる。平岡は貫地谷との共演について、「最初に一緒だった作品が10年以上も前になり、撮影合間に当時の思い出話や近況、短い時間の中で昔に戻ったように話ができて、素直にうれしかった」と感想。そうした2人の関係が「今回の役には生きてくるのではないかと思っています」とも語っている。
2016年05月26日松下奈緒扮する“独身で実家暮らしの女性教師”が、運命の結婚相手を見つけるべく奔走するドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、6月2日(木)放送の第7話から、平岡祐太がゲスト出演することが分かった。物語は、小学校教師・立木早子(松下奈緒)が、ひとりの人間として、ひとりの女性として「結婚とは」、「家族とは」、そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマ。早子の同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)らが、“自分が本当に好きな人”を見つけるべく奔走していくストーリーだ。そして今回新たにゲストとして加わることとなった平岡さんが演じるのは、銀行員の香川優介。多摩銀行の営業マンで、早子の住んでいる地域を担当しているため、早子の父・辰志(尾藤イサオ)や母・尚子(松坂慶子)とは顔見知りの関係。ある日、早子の家で早子とミカがメイクの練習をしているときに、いきなり香川が訪れる。なんと偶然にも、香川はミカの学生時代の先輩だったのだ。この運命の再会を機に、ミカと香川は、懐かしい思い出に浸りながら、2人でデートをすることに…。フジテレビ連続ドラマでは、「ディア・シスター」「テディ・ゴー!」とコンスタントに出演している平岡さん。ドラマ、映画と幅広く出演し、爽やかな印象でさまざまな役を演じてきたが、今回の役については「一生懸命に仕事をしているのだけど、30代の会社での板挟み感があり、次のステージに行きたいのになかなか行けない」「お笑いが好きなので、家ではよくバラエティーを見ていると思う」と独自の香川優介像を語った。また撮影では、「貫地谷さんと同じシーンで絡みがあったことがうれしい」と話した平岡さん。「最初に一緒だった作品が10年以上も前になり、撮影合間に当時の思い出話や近況、短い時間の中で昔に戻ったように話ができて、素直にうれしかった」と続けた。さらに、異性との出会いや結婚に関して「出会いも突然訪れるのだと思っています。出会うタイミングもありますが、相手を好きだと思う気持ちには素直でいたいです。結婚は好きな人としたいです」とコメントした。香川の登場で一体どのような恋模様が展開されていくのか。果たして、香川はミカの運命の人になっていくのだろうか!?「早子先生、結婚するって本当ですか?」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年05月26日俳優の成宮寛貴が、19日に放送されるフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54)の第5話からゲスト出演することが12日、明らかになった。このドラマは、主演の松下奈緒演じる、女子力ゼロの独身で実家暮らしの女性教師・立木早子が、運命の結婚相手を見つけようと奔走する姿を描くもの。成宮は、食品メーカーの営業マン・岡山藤吾を演じる。岡山は、早子先生の同僚・千駄木先生が企画した合コンに登場。人に優しく親切の固まりのような人物で、お年寄りの荷物を持ってあげたり、コワモテ風の男性に道を教えてあげたり、チラシ配りやティッシュ配りの人たちにも「すみません、こんなにもらっていいんですか? ありがとうございます」と、お礼を言いながら受け取るというキャラクターだ。成宮は「監督さんやプロデューサーさんをはじめ、久しぶりにご一緒できることを楽しみながら撮影させていただいています」と、再会したスタッフに囲まれた中での仕事に充実している様子。岡山はこの合コンで、早子、ミカ(貫地谷しほり)、梅子(佐藤仁美)の3人の中から1人が気になる存在になっていくが、「少しでもこの作品のスパイスとして、新しい風を吹き込めたらなと思っています」と語っている。
2016年05月12日俳優の田中圭が、きょう14日にスタートするフジテレビ系ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜22:00~22:54 ※初回は15分拡大)に出演することが明らかになった。21日放送の第2話から登場する。このドラマは、実話を元にした4コマエッセイ漫画が原作。同作のために髪を30センチ以上切った、主演の松下奈緒演じる34歳の独身小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、傷つきながらも運命の人と出会うために奮闘していく姿を描く。田中が演じるのは、早子の同僚教師である久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、ミカの友人でOLの羽村舞(舞羽美海)が参加した合コン相手の佐賀俊介。正直者で不器用な、恋愛に関して少年のように純粋な役どころだ。台本を読んだ田中は「独特のテンポ感、セリフ、キャラクター。このそれぞれがどうやって形を作っていくのか、とても興味がありました」と感想。恋愛にウキウキして長ゼリフを言うシーンがあるそうで、「長ゼリフだけでも緊張するものですが、なんか、ウキウキしてるから、どうしようかなと。今からビビってます」と戦々恐々の心境を語っている。
2016年04月14日「SMAP」の香取慎吾、「アンタッチャブル」の山崎弘也がゲストと共に様々な場所をロケする旅バラエティ「おじゃMAP!!」のスペシャル番組「おじゃMAP!!スペシャル」が13日(水)19時から放送となる。今回は「解決! ナゾマップ!!」として中目黒でロケを敢行。今、“日本一芸能人に出会える街”と言われる中目黒を行き交う人たちから寄せられた「さすが中目黒! 」と思わず唸ってしまうような芸能人にまつわる“ナゾ”に迫る。中目黒といえば「EXILE」の所属事務所「LDH」の所在地としても知られており、今回は街にゆかりのゲストとして「EXILE」から松本利夫がゲストとして参戦。梅宮アンナ、ヒロミと共に中目黒を探検する。ロケでは、多くの大物芸能人がお忍びで集まるという噂のパチンコ店で、あきらめずに粘った結果、超意外な展開が!?また、芸人が集まりすぎて予約も取れないという美容院に潜入。一見なんの変哲も無い美容院だが中へ入ってみると、なんとあの大物芸能人に2人も遭遇するという。梅宮さんも「どうして!なんで!」と絶叫するほどの大物とはいったい!?これまで同番組で数多くのロケをこなしてきた香取さん、山崎さんも驚愕の劇的展開が巻き起こる。「マジの芸能人のプライベートだ!」と感動しきりの一行にさらに続く奇跡。その全貌は放送で確かめよう。そして「スペシャル」らしい困難が立ちはだかる。看板もない、場所も分からない、入店には指紋認証が必要な完全会員制のバーがあると聞いた一行。解決法が分からずあきらめかけたその時、山崎さんが思わず「これぞEXILEミラクル!」と叫んだ松本さんが起こす奇跡とは。さらに「解決! ナゾマップ芸能人の街のナゾ」と題してゲストに、4月スタートのドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」に出演の貫地谷しほり、タレントの益若つばさを招いて、芸能人がガチで気になっている街のナゾにも迫る。益若さんは「ある日、高級住宅街を息子と一緒に散歩していたら街中に突如、狭くて小さな家がたくさん集まった“異質な集落”を発見した」という。日本でも有数なセレブタウンに突如現れたナゾの異質な空間。その秘密に今回は迫るほか、貫地谷さんも以前から気になっていた街のナゾを解決したいと意気込みをみせる。香取さんと山崎さんは貫地谷さんのナゾを解決できるのか。こちらも放送をお楽しみに。今回ゲストで出演する貫地谷さん出演のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」は松下奈緒演じるのは34歳独身の小学校教師・立木早子が、父の病気をきっかけにそれまで意識してなかった結婚に向けて動き出し、時に傷つきながらも運命の人と巡り会おうと奮闘するストーリー。貫地谷さんは早子の同僚教師で結婚願望が強い久我山ミカを演じており、フジテレビ系で14日(木)22:00から放送開始となる。中目黒を舞台に数多くの奇跡とナゾが連発する「おじゃMAP!!スペシャル」はフジテレビ系で13日(水)19:00~放送。(笠緒)
2016年04月06日フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」の制作会見が4月5日(火)都内で行われ、主演の松下奈緒、共演の貫地谷しほり、八嶋智人、松坂慶子が出席した。同作は、女子力ゼロの独身小学校教師・立木早子(松下さん)が、運命の相手を見つけるべく婚活に奮闘していく姿を描くヒューマンドラマ。役作りのために30センチ以上髪の毛を切った松下さんは「あまり気づかれないけれど、15年ぶりに髪の毛を切りました。イメチェンというか、自分の中で変わりたいと思ったのとドラマの時期が重なった」と説明し「ショートカットに憧れがあったけれど、切る勇気がなくて、切りたいと思ったときに役が来て、決意した。でもいざ切ろうと思ったときは3日前まで悩みました。15年分の重みを置いてもいいものなのかと。でも切ったら首元がスース―してよかった」と変化を喜んだ。また松下さんは「自分も結婚をテーマにしたドラマに出演するようになったんだとシミジミするし、裸で踊ったり、どこか3枚目寄りなところがあって、初めての役柄」と明かすと、八嶋さんは「思ったよりも松下奈緒いってんなぁ、とビックリした。回を重ねていくとポロリもあるはず」と更なる大胆演技を期待。これに松下さんは「そういう所で体を張って頑張っています」と応えていた。さらに松下さんは、生徒役から好きな男性のタイプを聞かれると「(大人に)絶対に言わされていますよね」と怪しみつつも「よく食べる人が好き。美味しそうにご飯を食べる人が好き。よく笑う人も」と理想を挙げた。これに貫地谷さんが「怒らない人がいい」、松坂さんが「温かくて面白い人がいい」と続くと、八嶋さんは「皆そういうことを言うけれど、世の中まあまあカッコイイ人と結婚しますよ!」とバッサリ斬っていた。フジテレビ系連続ドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」は、4月14日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月05日主演に松下奈緒、共演に貫地谷しほり、佐藤仁美、八嶋智人らが出演することで話題のドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」。この度、本作に元宝塚雪組主演娘役の舞羽美海が出演することが決定。自身初となる地上波連続ドラマ出演となる。本作は、松下さん演じる、34歳にしていまだ結婚を意識していない独身の小学校教師・立木早子が、周囲に巻き込まれて結婚に向かって動き始め、時に傷つきながらも運命の人と巡り会うべく奮闘していくストーリー。これまでのフジテレビ22時ドラマ枠“木10”らしい恋愛要素はもちろん、1人の人間として、1人の女性として「結婚とは」「家族とは」そして「人生とは」をつかんでいく、笑って泣けるヒューマンドラマになるようだ。本作で舞羽さんが演じるのは、貫地谷さん演じるミカの友人でOLの羽村舞。婚願望が強いタイプで、早子、ミカ、梅子(佐藤さん)、千駄木(八嶋さん)でつくった「結婚を目指す会」のメンバーに入り、積極的に結婚に向かって活動していく。主人公の早子にはない奔放さと大胆さを持っており、早子が尊敬を寄せるという役どころだ。舞羽さんは、原作にはないオリジナルの役を演じることとなるが、「オリジナルの役なのでとにかく楽しみたいと思います。仕事を投げ出してふらりと寄り道…誰しも一度は考えたことがあると思います。それをできるかできないか。私にはできません。だから舞さんのような意志を強く持てることやぶれない心を持てる所は私も憧れてしまいます」と自身の役についてコメント。また、本作のひとつのテーマ“結婚”のイメージを聞かれると「私もそのうち…とか。いつかできたら良いなぁとは思っています。どんどん結婚していく周りを横目で見つつ、でもいまはお仕事のことしか考えられないといい聞かせ、人知れず焦っています。原作を読んで同じ思いの人が居たことに感動しました。結婚願望はあります!!ただ、動かずに待っているだけでは駄目だと思いますし、私も少し前向きに結婚をリアルに視界に入れてみようと思いました」と、登場人物との共感点を明かした。最後に「特に、いまお仕事を頑張っていらっしゃる女性には是非見てほしいです。私も仕事一筋の中で少し視野を広げてみたり、女性が努力して綺麗になる姿は本当にすばらしいと思いますので、ぜひ、楽しんでいただけたらうれしいです」と意気込みを寄せた。「早子先生、結婚するって本当ですか?」は4月期、毎週木曜日22時~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月09日NHK発のコント番組「となりのシムラ」で、中村蒼がコント界の人間国宝と称される志村けんと初共演を果たし、番組内でコントに挑戦することが明らかとなった。「志村けんが、ちょっとずれた普通の人を演じる」擬似ドキュメントコメディとして、どこにでもいそうな“普通”のおじさんを志村けんが演じ、ちょっとした日常の勘違いを描く本番組。いまそこにある日常の空間を“笑い”に変えた、ドキュメントドラマのようなコント番組だ。中村さんは、「かぶき者 慶次」「洞窟おじさん」「本棚食堂」など、昨年はNHK5作品に出演し、「無痛~診える眼~」(フジテレビ)では、“先天性無痛症”と“無毛症”を患う青年という難しい役どころを演じるなど、今後の活躍が期待される若手演技派俳優。今回は、麻生祐未や貫地谷しほりと共に、「家出」というコントに出演し、“売れない役者の彼氏”を演じるという。収録を終えた中村さんは、「今回初めて『となりのシムラ』に参加でき光栄です」と喜びを語り、「一言にコント番組と言ってはいけないような作品で、現場ではなんとも言えない緊張感の中お芝居をやらさせてもらいました。座長の志村さんは本番で一気に爆発する感じでその熱量に自然と引っ張られました。ただカットがかかると穏やかな志村さんでもっともっと色んな表情を持ってらっしゃるんだろうなと思い、またご一緒出来れば良いなと思いました。とにかく僕も完成した作品を観るのが今から楽しみです!」と志村さんとの初共演を振り返っている。近年確実に活躍の幅を広げていく中村さん。今回のコントでも新たな彼の一面を覗くことができそうだ。「となりのシムラ」は3月26日(土)22時~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2016年02月12日コスプレショップ・ACOS(アコス)より、TVアニメ『ハイキュー!! セカンドシーズン』から待望の梟谷学園高校のアイテムとして、イメージパーカー&ジャージが登場。コスプレはもちろん、普段着としてもオススメのラインナップとなっている。■梟谷学園高校バレーボール部イメージパーカーユニフォームをイメージしたモノトーンにゴールドラインが映えるパーカー。胸元はちょこんと留まったフクロウ&後ろにはロゴプリント入りで、さらっとした生地のとても着心地のよい1枚となっている。発売は2016年2月11日(木)ごろの予定で、価格は7,500円(税別)。■梟谷学園高校バレーボール部ジャージついに梟谷学園高校バレーボール部ジャージの上下セットがリリース。モノトーンにゴールドが映えるカラーリングとなっており、さらっとした生地なので、動きやすさ&着心地も抜群だ。発売は2016年4月ごろの予定で、価格は8,800円(税別)。各アイテムの詳細は、ACOSの特設ページをチェックしてほしい。(C)古舘春一/集英社・「ハイキュー!!セカンドシーズン」製作委員会・MBS
2015年10月26日貫地谷しほり、城田優、菜々緒ら豪華俳優陣を迎え、ジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書をドラマ化する「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」シーズン2。この度、浅見れいな、芦名星、佐々木希ら実力派俳優たちが新たに本作に出演することが発表された。自らを“未婚のプロ”と称するジェーン・スー原作の同名ベストセラーのドラマ版として女性を中心に大反響の本作。シーズン2では、城田さんが男性目線バージョンエピソードに主演として出演するだけでなく、監督としてメガホンを取ることが発表され、ますます注目を集めている。そんな中、追加キャストとして浅見れいな、芦名星、池田鉄洋、臼田あさ美、佐々木希、佐藤仁美、渡部豪太ら実力派俳優の7名が発表され、計15名の主演キャストが出揃った。また今回、原作者ジェーン・スーが本作で脚本家デビューを飾ることが決定。深夜のファミレスでの友だちとの駄話から生まれたという自らのエッセイから厳選したエピソードを元にした、母娘の心温まるストーリーを生み出した。このエピソードでは、娘役を佐々木さんが演じるという。さらに印象的な演技で人気の俳優・佐藤二朗も本作に脚本家として参戦、さらにドラマ初監督に挑戦することも明らかとなった。以下、主演俳優からコメントが到着した。■浅見れいな私が出演したエピソードは、自立して働く女性だったり、結婚したいけどなかなかチャンスがないという女性が見て、あーわかる!というセリフやキャラクターがたくさん出てくるコメディです。皆さん、共感しながらみていただきたいなと思います。ぜひ楽しんでください!■芦名星"30代を過ぎ、まだ結婚をしていない女性がきっと、少なからず心の中にある複雑な心境が主人公に詰め込まれていて、私自身、台本を読んだ時に…確かに。と思う部分が沢山ありました。それだけでもとても深い内容なのですが、さらに自分の父親とその後妻との関係性がなんとも言えない微妙な空気感を醸し出していて、自分との方が年齢が近い後妻の独特な世界感に飲み込まれていきそうになりつつ…の会話も楽しめます。ちょっと変わった脳内シーンなどもあり、笑いながら深く納得出来る、30代の未婚女性の心情を楽しんで頂きたいです。■池田鉄洋シーズン1に続き、2度目の出演です。みず江ママは大好きな役。また演じたいと願っておりましたので、とても嬉しかったです。今回、みず江の過去があきらかになります。かなりぶっ飛んでます。ハリウッド級のスケールです。みず江ママの乙女心もパワーアップ。恋焦がれるおかまの純情を、楽しんでいただけたら幸いです。■臼田あさ美佐藤二朗さんの脚本、演出なので、とてもパンチ力のある物語になったのではないでしょうか。ちょっと可笑しな2人の一生懸命さに心打たれるはずです。是非是非、ご覧頂きたいです!■佐々木希台本を読み主人公の真知子のリアルな心情に共感し、撮影前から演じるのが楽しみでした。母親役の宮崎美子さんとの親子ならではの言い争いをしながらも心温まるやり取りに私自身とても楽しく撮影させて頂きました。是非観てください!■佐藤仁美アラフォーの私にはとてもとても共感できました。恋愛したいけど、傷つきたくない、でも、ちょっとした勇気も必要!他人からの後押しは、結構、必要!恋に恋したいの!!あれ、恋ってこんな感じでドキドキしたよね?私、JKっぽくない?的な。そんな 恋愛に臆病な 女子心の作品ではないかと思います。たくさん表情筋使いました笑ビール片手に笑いながら、共感してくれたら嬉しいです笑あー恋したいなー。■渡部豪太洋介は自分の主義や価値観をしっかり持っていながらも周囲に流されやすく、自分自身と似ている所もあって演じていておもしろかったです。まるで運命の糸で結ばれたかの様に出会った桜に惹かれながらも最後は…。また私自身にとっても洋介にとっても甘くすっぱい一つの恋でした。桜役の黒川智花さんとも、いい瞬間を創りだすことが出来たと思います。沢山の恋多き人々に観て頂きたいと思います。「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」は、9月2日(水)より毎週水曜23:00~/毎週土曜、日曜23:00~「女性チャンネル♪LaLa TV」にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年08月07日ベストセラーとなったジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社刊)のドラマ版シーズン2が「女性チャンネル♪LaLa TV」にて放送されるが、この度、俳優・城田優が、男性目線バージョンエピソードに主演として出演するだけでなく、監督としてメガホンをとったことが明らかになった。城田さんが本格的にドラマ監督に挑むのは今回が初めてとなる。今シーズンは、朝ドラことNHK連続テレビ小説出演経験者が多数出演。貫地谷しほり、夏菜を筆頭に、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒ら人気女優が、101通りの様々な恋愛模様の中で“未婚のプロ“を演じる。また今回は、男性主人公を迎えた“男性目線バージョン”も登場!城田優や中村倫也など、実力派若手俳優を起用して、“プロポーズしない・できない”男性心理も描き出す。以前ショートフィルムの監督経験はあるものの、本格的にドラマ監督に挑むのは今回が初めてとなる城田さん。今回は、城田さん自身が原案も手掛け、まさにゼロから作り上げた渾身のドラマだ。舞台や連続ドラマで多忙な中で、本作の撮影期間はたったの2日間。自他ともに認める“雨男”の城田さんは、2日とも見事に雨…。それでも、屋外でのシーンを急遽雨の設定に変更するなど、監督として臨機応変に現場を統率し、その素質を十分に発揮した。0から何かを生み出すことが好きだという城田さんは「過去にショートフィルムを何度か監督させてもらったことはありましたが、今回初めてのドラマの監督ということで、とても楽しみにしていた反面、不安もありました。でも、自分が主演をさせて頂いたときと同じスタッフの皆様、そして素晴らしい出演者の皆様に支えられ、無事素敵な素材をとることができました。編集はこれからなのでまだまだ気合いを入れて、素敵な作品になるよう一生懸命頑張りたいと思います」とコメント。主演を務めた渡部豪太は、「この本を最初に読んだときに、とても身近で私の世代にもしかしたら簡単に起こりうるなあと思いました。 そしてその本の原案は、歳も同じ城田監督だと知って、親近感を持ちました。現場ではしっかり監督なさっていたので、安心して芝居を提案し、形に成っていったと思います。城田さんとは役者として一度御一緒しましたが、監督としても、また御一緒して一時代を創っていきたいと、そんな風に私は思っています」と“城田監督”としての活躍に期待を寄せた。「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」は、9月2日(水)より毎週水曜23:00~/毎週土曜、日曜23:00~「女性チャンネル♪LaLa TV」にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日結婚“できない”“しない”女性を、女性目線から様々な恋愛模様を通して描いたドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(以下、「わたプロ」)から、男性版として男性目線からプロポーズにまつわるストーリーを描くオリジナルスペシャルドラマ「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」が誕生。主演を「EXILE」の橘ケンチが務めることが分かった。「わたプロ」は、女性たちから多くの支持を受け、ベストセラーとなった“未婚のプロ”ジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(発行元:ポプラ社)を実写化したドラマ。「女性チャンネル♪LaLa TV」にて2シーズンに渡り放送され、貫地谷しほり、小池栄子、酒井若菜ら豪華キャスト陣がそれぞれ主演を務めることでも話題を呼んだ。本作は、「わたプロ」の男性版として、なかなかプロポーズに踏み出せない優柔不断な男性心理を3つのエピソードに凝縮して描き出す。男性の結婚“できない”“しない”あるあるを体現するのは、ドラマ「スターマン・この星の恋」(フジテレビ)「僕らはみんな死んでいる♪」(TBS)や『劇場版 SPEC~結~』などに出演する橘さん。橘さん演じる主人公・星野俊介は、30半ばで未だ独身。結婚するなら絶好球の彼女と決め、なかなか結婚できず、毎回何かと理由を付けてはプロポーズ“できない”“しない”。しかも、物語には少年時代の俊介が現れ、思ったことを素直に口にし大人の俊介もたじたじに…。俊介の結婚&プロポーズに対する煮え切らない心理は、男性の共感を呼ぶこと間違いなしだ。本作の台本を読んだケンチさんにも共感できる部分があるようで「男って本当に身勝手だなと思うんですけど、それを理解できてしまう自分がいたり…男って残念な生き物ですね(笑)」「かっこいい役ではないかもしれませんが、等身大というか、いろんな方に共感してもらえる設定だと思いました。自分勝手だったりわがままだったり…男っていつまでたっても少年の心を持っている生き物だと思うし、良くも悪くも夢を追いかけたり妄想ばかりしているところもあると思うので、そういう部分は共感してもらえると思います」と感想を述べた。また、ケンチさん自身が思う「男性がプロポーズ出来ない理由」については「男って常に男らしくありたいと思ってるけど、実は結構乙女チックだったりする部分もあると思うので、いざ結婚となると踏ん切りがつかなかったりするところもあるんですかね。プロポーズ出来ないのは、男の乙女な部分や弱さなのかもしれないです(笑)」と明かす。最後に「男性の方々には共感していただけるポイントがきっとたくさんあると思います。女性の方々には、男ってこんな生き物なんだなぁバカだなぁ、と感じていただいて男性に対してちょっとでも優しい気持ちを持っていただけたらうれしいなと思います」と本作の見所をアピールした。「俺たちがプロポーズ出来ないのには、3つの理由しかなくてだな」は2015年9月、BSスカパー!にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日ベストセラーとなったジェーン・スー原作の“逆”結婚指南書「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社刊)のドラマ版が昨年「女性チャンネル♪LaLa TV」にて放送されたが、この度、シーズン2の製作・放送が決定。併せて貫地谷しほり、小池栄子、城田優、菜々緒ら豪華キャストがそれぞれ主演を務めることが明らかになった。今シーズンは、朝ドラことNHK連続テレビ小説出演経験者が多数出演。貫地谷しほり、夏菜を筆頭に、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒ら人気女優が、101通りの様々な恋愛模様の中で“未婚のプロ“を演じる。また今回は、男性主人公を迎えた“男性目線バージョン”も登場!城田優や中村倫也など、実力派若手俳優を起用して、“プロポーズしない・できない”男性心理も描き出す。『映画ひみつのアッコちゃん』『L・DK』『海月姫』の川村泰祐監督や、俳優、脚本家、演出家として活躍するマギーら個性豊かなスタッフがそれぞれのドラマを手掛ける。また本シリーズの共演陣には、柄本佑、濱田岳、佐藤二朗、芦名星、白石隼也と演技派俳優陣が集結している。以下、主演俳優コメント■貫地谷しほりぐうたらの私なので共感したのは言うまでもありません。結婚出来ない理由の話なもので、怒らせてしまったり、呆れられたり、はたまた傷付いてみたりの連続でしたが、撮影現場には幸せな空気しかありませんでした。■小池栄子心から信頼しているマギーさんの演出には、やはり発見と喜びがありました!さらに相手役は天才・濱田岳さん!台本上だとダラシナくてムカつくダメ男が、岳さんが演じると、愛しくて許せる男になるんだから不思議ですよね(笑)。一緒にお芝居が出来て楽しかったなぁ。恋愛なんていうのは端から見たらどんなカップルだって滑稽なものかも。どのカットも笑えて、ダサくて、胸がキュンとしますよ。■酒井若菜こんなにも豪華な布陣の中、何故、唯一の続編が創られたのが我々の回なのか…。今回は、前回よりも更にスピード感のある会話劇がお届けできるかと思います。とても楽しいやりとりになっていますよ。第2シリーズは全体的に凄まじくパワーアップしています。■釈由美子今回の作品は、久々にラブコメっぽい内容なので、台詞のテンポや空気感を意識しながら、テンションを上げて楽しく演じることができました。私も、なかなか結婚できない組なので(笑)、アラフォー独身女性の悲哀を等身大で演じながら、かなりリアルな内容に、胸の奥がひりひりしました。■城田優前回シリーズを見させて頂いており、そのシリーズ第二弾の作品に出演できるということで嬉しく、また今回、僕1人に対して3人の女性の登場人物がいるという豪華な作品で、大変光栄でした。とにかく、池田鉄洋さんの素晴らしい脚本に、自分自身、芝居をしながら何度も笑ってしまいました。まじめに演じたらよいのか、ふざけたらよいのか…非常に難しいところで悩みました(笑)。■中村倫也平たく言えば、このドラマは、「結婚」を「失敗」し続ける女性達の生態を覗き見する作品だ、と認識していた。しかし脚本を読んでみたら、この回はどうやらそうじゃないらしい。主役を演じていて非常に腹立たしかった(笑)。でも、現代のリアルではこういう若者も多いんだろうなあと、妙に納得してしまう。至極日常的な男女のすれ違いに、思わずクスッと、かつグサッとくる。■夏菜今回の役はセリフも多くて正直2日間で撮るのはとても大変でした(笑)。ですが演じてみて、わたし自身とても共感できる部分が多い作品だったので今を生きる女性のみなさまに少しでも共感してもらえたらいいなと思います。「あー!分かる、それ~!」と、言いながらポテトチップスでも食べながら見て頂けたら嬉しいです(笑)。■菜々緒このドラマは、“飼い猫が人間の姿になって会話をする”という設定がとても刺激的で楽しい作品です。荒木宏文さん演じる飼い猫クロが思ったことをズバズバ言うドSタイプなのに対し、彼氏役の白石隼也さんが甘えん坊で人なつっこい犬タイプで、そういった対比が見どころになっています。「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」は、9月2日(水)より毎週水曜23:00~/毎週土曜、日曜23:00~「女性チャンネル♪LaLa TV」にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月07日貫地谷しほり、夏菜、小池栄子、酒井若菜、釈由美子、菜々緒といった女優陣が、CS局「女性チャンネル♪LaLa TV」のオムニバス連続ドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2(9月2日スタート、毎週水曜23:00~)で主演を務めることが7日、明らかになった。同ドラマは、ジェーン・スーの結婚指南書が原作で、オムニバス形式でさまざまな出演者や監督、脚本家が集結して101通りの恋愛ストーリーを展開するもの。結婚できない女性"未婚のプロ"が、知らず知らずにやってしまっているエピソードが描かれる。貫地谷は「ぐうたらの私なので、共感したのは言うまでもありません」、夏菜は「演じてみて、わたし自身とても共感できる部分が多い作品だったので今を生きる女性のみなさまに少しでも共感してもらえたら」、菜々緒は「最終的に自分のところに戻ってくるのであればいろんなことを許してしまう気持ちは、女性には共感できる部分があるのではないでしょうか」と、主演女優たちも皆作品に共感している様子。釈は「私も、なかなか結婚できない組なので(笑)、アラフォー独身女性の悲哀を等身大で演じながら、かなりリアルな内容に、胸の奥がヒリヒリしました」と冷や汗。小池は「心から信頼しているマギーさんの演出には、やはり発見と喜びがありました! さらに相手役は天才・濱田岳さん!」とスタッフや共演者に感謝の気持ちを語り、シーズン1からの続編を演じる酒井は「すさまじくパワーアップしています」と自信を示した。今回は、男性主人公を迎えた"男性目線バージョン"も放送し、プロポーズしない・できない男性心理も描き出す。城田優は、池田鉄洋の脚本に「自分自身、芝居をしながら何度も笑ってしまいました」。中村倫也は「演じていて非常に腹立たしかった(笑)。でも、現代のリアルではこういう若者も多いんだろうなあと、妙に納得してしまう」と、それぞれ感想を語っている。
2015年07月07日Dragon AshのKjこと降谷建志が、初のソロアルバム『Everything Becomes The Music』をリリース。12の収録曲は全て彼の作詞作曲であり、さらに楽器演奏も彼一人だけという完璧な“ソロ作品”だ。「去年、Dragon Ashとして『THE FACES』という、バンドにとって最高のアルバムを作り、ツアーを含めた活動で味わったことのない達成感を得たので、それがソロの後押しになったと思う。まぁ中毒といえるほど曲を作り続けているから、バンドには属さない曲も溜まっていくので、それをソロとしてまとめてもいいんじゃないかと。やっとそういう気持ちになれた」ソロワークに彼が掲げたスローガンが、アルバム名の“すべては音楽になる”。Dragon Ashでは聴けない彼の日常生活を想像させる曲や、自分を正直に見つめた“降谷建志”自身の物語を読ませる曲もあり、驚きつつドキドキしてしまう。「ブログと同じかな。ブログって身の回りの些細な出来事を、自分の中で終わらせたくない、みんなに聞いてほしいという心情で書くよね。表現方法は違うけど、全く同じだと思う。何を歌っているかは聴く人には他愛のないことだろうけど、オレにとっては大事なこと。普段歌わないことを歌うとか、楽器を全部自分で弾いているとか、それをこのアルバムでできたことが良かったと思う」とはいえ、一人で音を探しながら楽器を持ち替え、トラックを完成させるのは並大抵の苦労ではないはず。「自分の腕ではここまでしかできない、という失望の部分もある。でもいいところばっかり見せようとはしてないんだよね。楽器を弾けなくても音楽を作れたり、絵が描けなくてもデザイナーになれたり、どんどんインスタントなものが増えているこんな時代に、あえて面倒くさいことを、プライドを持ってやっている。これがミュージシャンなんだ、っていう気概だね」◇ふるや・けんじDragon Ashのフロントマンとしてロックシーンの最前線で活躍。7/20「Dances With Wolves」などライブイベントや夏フェスにオリジナルバンドと共に出演予定。◇『Everything Becomes The Music』【初回限定盤CD+DVD】¥3,400DVDには先行シングル「Swallow Dive」と「Stairway」のミュージックビデオ(監督・神山健治)を収録。【通常盤CD】¥2,800(Victor Entertainment)※『anan』2015年7月1日号より。写真・佐山順丸文・北條尚子
2015年06月30日