赤楚衛二と町田啓太が共演し、SNSを中心に話題をさらったラブコメディ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(通称「チェリまほ」)の続編を映画化、『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』として2022年4月8日(金)に劇場公開されることになった。180万部突破の豊田悠原作の人気コミックをドラマ化した「チェリまほ」は、昨年10月期(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)に放送され、ピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像により、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りを果たし、いまや200以上の国や地域で見られるまでに。さらに、ギャラクシー賞「月間賞」「マイベストTV賞第15回グランプリ」受賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞にて最優秀作品賞を受賞するなどドラマ界の賞を総なめに。最終話放送終了後は大反響と共に“チェリまほロス”の声が相次ぎ、動画配信サービス「TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV」の見放題作品において歴代最高の視聴数となるなど社会現象を巻き起こした。ドラマ版では、30歳になり“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた冴えないサラリーマン・安達が、人格者で仕事もデキる同期・黒沢に触れたことで、自分への恋心に気づいてしまうところから展開。黒沢の好意に戸惑いながらも、そのまっすぐな思いに心動かされた安達は、黒沢と交際をスタートさせ、一時は気持ちがすれ違うも、クリスマスイブに改めてお互いの気持ちを確認し合うという感動のエンディングを迎えていた。映画版のストーリーでは、安達と黒沢のその後が描かれる。安達役はもちろん、7月期に放送されたドラマ「彼女はキレイだった」や現在放送中の「SUPER RICH」など、注目作品への出演が続く赤楚衛二。同じくドラマ「SUPER RICH」で赤楚さんと共演中の町田啓太が黒沢役に。そのほか、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助らお馴染みの個性的なレギュラーキャストが引き続き総出演。今後、追加キャストの発表も予定されている。赤楚さんは、「続編あったらやりたいよねと話していたのですが遂に叶いました。それも全てチェリまほを愛して下さった皆様のおかげです」と感謝のコメント。「この作品は丁寧な心情描写の中にある一歩踏み出す勇気、人を想う気持ちの大切さを学ばせてもらえた僕の宝物です。町田啓太くん、風間監督、本間Pをはじめとした素敵なチームでもう一度作品を携わらせて頂けるのは心から嬉しく思います」と“再結集”に期待を込める。また、町田さんも「魔法のような機会を頂けて光栄です。またあの世界に入れるのは『チェリまほ』を通じて出逢えた皆様のおかげです」と感謝を口にし、「僕の人生にとって大切な心持ちをたくさん教えてくれた作品。この映画を観てくださる方の心に、僕が作品と皆様からもらえた優しい温かさをお届けできたらと思っています」とコメント。監督は「それからの二人のこと、仲間たちのこと、この一年たくさんの想像をしました」と語る風間太樹がドラマ版から続投、脚本は『恋は雨上がりのように』『フォルトゥナの瞳』の坂口理子が務める。原作者の豊田さんは、「応援して下さった皆様のおかげで最終回で閉じた豊川(2人が務める会社)のエレベーターがまた開く事になりました。チェリまほが映画になるなんて本当に夢の様です!」と言い、「皆さんと再会出来るのを楽しみにしております」と喜びを語っている。『チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は2022年4月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年11月29日歌手の岡崎体育とラグビー日本代表の稲垣啓太が出演する、三井住友フィナンシャルグループの新CM「ともに、前へ」編が、20日より放送される。新CMでは、高校ラグビー部のスターで現在はプロリーグに所属する一流選手を稲垣、補欠のまま卒業して現在は会社員となった同級生を岡崎が演じ、2人がそれぞれの道で懸命に生きる姿を描く。営業先を訪ねるために急ぐ岡崎とグラウンドを疾走する稲垣、腰を低くして頭を下げる岡崎と低い構えでスクラムを組む稲垣が、同じ姿勢ながら対照的に表現されている。CMソングには、フラワーカンパニーズの「深夜高速」(04)を使用。岡崎がオリジナルアレンジでカバーしている。稲垣のトレーニングシーンは肌寒さを感じる秋に撮影されたが、台本通りの設定で演技をしていた稲垣が突然、頭から水をかぶるアドリブを披露。その迫力を気に入った監督が、急きょ台本に追加した。自動ドアがなぜか反応せずに焦る岡崎のシーンでは、開かないドアにぶつかってみたり、反応しないセンサーに向かって手をふってみたり、さらにすれ違う人にペコリとお辞儀をしたりと、岡崎から次々に繰り出されるユニークなアドリブに、現場は笑いに包まれた。
2021年11月19日江口のりこ主演「SUPER RICH」の第4話が11月4日オンエア。自らの苦しい過去と向き合い乗り越え、さらに衛に告白する空…彼を演じる町田啓太の演技に絶賛の声が上がるとともに、次回予告でみせた赤楚衛二演じる優の“脱子犬”化も注目を集めている。裕福な家に生まれ、お金に困ったことはないが、愛に飢えた人生を過ごしてきたベンチャー起業家のジェットコースターのような波瀾万丈な半生と、彼女の苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きる心情を、完全オリジナルストーリーで描き出す本作。ビジネスパートナーに資金を持ち逃げされた衛を江口さんが演じるほか、衛がCEOを務める「スリースターブックス」の社員になった春野優に赤楚さん。かつて衛に救われ今は「スリースターブックス」の人事責任者をしている宮村空に町田さん。衛を支える「スリースターブックス」の財務責任者・今吉零子に中村ゆり。技術部門を取り仕切る東海林達也に矢本悠馬。マーケティングを担当する鮫島彩に菅野莉央。編集部の若手社員、鬼頭流星に嘉島陸。インターンの田中リリカに志田未来。豪徳尊に板垣瑞生。高橋みゆに野々村はなの。衛と二人三脚で会社を立ち上げたが、資金を持ち逃げした一ノ瀬亮に戸次重幸といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は空が飲料メーカーの企画への参画を提案。飲料メーカーのペットボトルのラベルに漫画を掲載するというアイデアで、衛は空とコンペの説明会に参加するが、説明会に前職の上司が現れると、空は急に顔色を変え席を外す。空はその上司から酷い言葉を浴びせられ、土下座を強要されたり、裸にさせられるなどパワハラを受けていた。その後「スリースターブックス」に対する中傷メールが送り付けられる事件が発生。元上司が嫌がらせをしているのでは?と、彼のもとに乗り込む空だが、再び強い口調で謝罪を要求される。そこに衛が現れ空を叱咤激励。空も冷静さを取り戻し、彼に向き合う。その後空は衛に「好きです。ずっと好きでした」と告白。それを聞いていた優も“衛が空のものになるのは嫌だ”と、衛に告白する…というのが4話のストーリー。パワハラを受けていた回想シーンから、過去の記憶が蘇り表情がこわばり手が震える姿。また告白しようとしたところを優に邪魔されたときの苦々しい表情。衛をしっかり見つめての告白から、ラストでみせた東海林との和解の際の笑顔…様々な姿をみせた空。そんな空を演じた町田さんの演技に「ジェットコースターのように様々に変わる空さんの表情に釘付けでした。」「空さんの追い込まれた表情も切ない告白も、真に迫って心が震える」「役の咀嚼、この言葉を言われてどう思うか、どんな気持ちがでてくるか、かなり咀嚼して、考えて、自分の演技にしてる」など絶賛の声が上がる。一方、空に対抗(?)して自らも衛に告白した優だが、こちらの告白にも「今回も子犬感満載」「空の告白にはテンションめっちゃ上がって観ながらキャッキャ騒いでた」などの感想が。ところが次回予告では物語が1年後に舞台を移し、凛々しく成長した優の姿が。「来週1年後?!優くん脱子犬化しちゃってるじゃん」「1年後の優くんめちゃくちゃ大人っぽいんですけど!!!」「優くん脱子犬化した後カッコ良すぎ」「予告!なにあのかっこよくなりすぎてる優くん!!もう脱子犬化するのかな!?」と、次回からの“第2章”にも大きな注目が集まっている模様だ。(笠緒)
2021年11月05日俳優の町田啓太が5日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」オープン記念イベントに登場。日本郵便のキャラクター・ぽすくまたちと微笑ましいやりとりを披露した。日本郵便のキャラクター・ぽすくまの世界観を体験することができる同コラボカフェ。オープン記念イベントでは、町田が日本郵便オリジナルのタータンチェックを使った衣装を身にまとって登場した。タータンチェック柄のベストをしっかりと見せ、「この日のために作ってくださったということでうれしいですね」とにっこり。ポケットチーフも同じデザイン。さらに、コラボカフェのオリジナルグッズとして販売されている時計も身につけ、「秒針が手紙になっていてめちゃくちゃかわいいなと思いました」と話した。その後、ぽすくまが登場。ぽすくまが見守る中、町田が自身のルーツとなっている人に向けて手紙を書くことに。普段は全然手紙を書かないそうで、「ペン先が震えています」と緊張しながら、母親に向けて手紙を書いた。切手を貼る際には、ぽすくまのアピールを感じたようで、「わかったよ。ぽすくまが一番大きく載っているのを貼ります」とぽすくまが大きくデザインされた切手を選んだ。コラボカフェのメニューを実食する際には、ぽすこぐまも登場。ぽすくまとぽすこぐまが見守る中で、紅茶や料理を味わった。たびたび、ぽすくまが町田に接近し、町田が「すごい、圧が(笑)」、「近いな~もう、触れてるよ(笑)」と優しくツッコむ場面もあった。「ぽすこぐまのおきにいり フィッシュアンドチップスサラダ」を実食した際に、ぽすこぐまに向かって「これは好きになるね」と話しかけると、ぽすこぐまはぴょんぴょん跳ねて大喜び。「ぽすくまのおきにいり サーモンメルト ハニーマスタードサンドイッチ」を食べる際には、ぽすくまがまた接近し、「わかったわかった、食べるよちゃんと(笑)」と町田。そして、「ハニーマスタードがこんなに合うんだってびっくりですね。おいしいです」とこちらも気に入っていた。司会者が「食レポ上手ですね」と声をかけると、町田は「本当ですか?」と返し、ぽすくまとぽすこぐまが“うんうん”と頷くと「あ、ありがとう。自信がつきました」と笑顔を見せた。ぽすくまたちが退場する際には手を振るなど、微笑ましいやりとりに会場はほっこり。町田も「かわいいですね~」と目尻を下げていた。「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」は、10月5日~11日まで東京・ロイヤルガーデンカフェ青山にて開催。11月18日~21日に兵庫・グリーンハウスヴァルト GREENHOUSE Waltでも開催される(メニューは東京会場とは異なる)。
2021年10月05日俳優の町田啓太が5日、東京・ロイヤルガーデンカフェ青山で行われた「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」オープン記念イベントに登場した。日本郵便のキャラクター・ぽすくまの世界観を体験することができる同コラボカフェ。オープン記念イベントでは、町田が日本郵便オリジナルのタータンチェックを使った衣装を身にまとって登場した。そして、自身のルーツとなっている人に向けて手紙を書くことに。手紙は「全然書かないです」と言い、「高校時代は定期的に、学校の方針もあって近況報告みたいな感じでちゃんと手紙を書いていたんです。そこからなかなか書いていないので、今日はちょっとペン先が震えています」と久々の手紙に緊張していた。町田は母親に向けて手紙を執筆。「母へいつもありがとう! こんなに素敵な仕事をやらせてもらえるようになりました」と感謝の思いをつづり、「圭子さんにもよろしくです」という一言も。圭子さんについて、「実家で母と一緒に暮らしている親戚のおばさん」と説明した。さらに、圭子さんが日本郵便の社員であることを明かし、「今回すごく喜んでくれるんじゃないかな。本当にびっくりするめぐり合わせだなと。ご縁あるなと思ってうれしく思っています」と語った。会場には、ぽすくま、ぽすこぐまも登場。町田は「かわいい」と目を細め、ほっこりするやりとりを見せていた。「ぽすくまのおきにいり 2021~期間限定コラボカフェ~」は、10月5日~11日まで東京・ロイヤルガーデンカフェ青山にて開催。11月18日~21日に兵庫・グリーンハウスヴァルト GREENHOUSE Waltでも開催される(メニューは東京会場とは異なる)。
2021年10月05日’18年公開、鬼才SABUが監督を務めた映画『jam』がドラマ『JAM -the drama-』に!主演の劇団EXILEメンバーのお互いのイメージについて、町田啓太さん、小澤雄太さん、小野塚勇人さんの3人にぶっちゃけトークをしていただきました。それぞれの素が投影された役柄を楽しんでもらえたら。町田啓太×小澤雄太さん×小野塚勇人――まずはそれぞれの役柄について、教えてください。町田:西野タケルという役をやらせていただきました。意識不明の恋人の回復を願ってひたすらいいこと貯金をするというキャラクターなのですが、その正直さがある種、狂気じみていて…。しかも、『JAM』というタイトルのごとく周りを盛大に巻き込む役柄です(笑)。小澤:僕は世良コージというアウトロー役なんですけど、ひょんなことから舞台製作にのめり込み、ついには「バースデイボーイズ」というボーカルグループを結成することになるという。小野塚:僕は、世良といつも一緒に行動している滝口ジュンというアウトロー役です。この衣装と髪色に役柄が表れていますが、僕たちがなぜグループを結成することになったのか、そのあたりも含めて楽しみにしてももらえたらと思います。――SABU監督は映画『jam』での経験から、みなさんのキャラクターを把握したうえでドラマの脚本を書いたとのこと。役柄にそれぞれの素顔が投影されている部分を感じますか?小野塚:町田くんは、一見、好青年のイメージ。それが行きすぎると狂気になるっていうところは、すごくハマっていて面白いなと思いました。町田:小澤さんと小野塚が演じたはみ出し者の役柄は、やる人によっては本当に恐ろしく見えるんですよね。でも、普段はやさしくて人懐っこい二人が演じるからこそ人間味が感じられる。二人の根本にある魅力が投影された役柄で、見ていて感情移入する方がたくさんいるんじゃないかと思います。小野塚:僕たちに寄せて書いてくださっているからか、セリフに気持ち悪さがなかったんです。しかも劇団のメンバーと一緒にいると、素に引っ張られて役がうまくいかないってこともありそうですけど、それもなくて。――小野塚さんは、現場で半分ほど素の自分だったそうですが。小野塚:半分以上です(笑)。メンバーとの関係性は出来上がっているし、相手がどういう感じでくるのかもだいたい予想ができるので。初日は緊張しましたけど、それ以外はナチュラルに演じられました。――信頼感が強いんですね。町田:信頼…なのかな?(笑)小澤:はははは!逆にね。小野塚:信頼っていう言葉がいい言葉すぎて(笑)。もちろん舞台とかずっと一緒にやってきましたし、お互いにわかっているという意味で、芝居に対するストレスは全くなかったです。――小澤さんと小野塚さんは劇中で5人組のグループを結成しますが、ダンスもあるとか。小澤:僕はもともとブレイクダンスをやっていたんですけど、今回みたいにK-POPっぽいダンスをまるまる踊ったことはなかったので…苦労しました。小野塚:僕はほぼダンス未経験だったので、体の動かし方とか難しいところがいろいろあって。でも、かなり練習しましたし、カメラワークにも助けられて、カッコよく写っていると思います。LDHの中では、うまく踊れたとは言えませんが…(笑)。町田:言っていいと思う。めちゃめちゃ練習していましたから。小野塚:そうですね。アウトローの僕たちがダンスを始めて上達したっていう物語として見ると、及第点かなって思います。――ドラマ全話配信後には舞台『JAM -ザ・リサイタル-』の公演も控えていますが。町田:ドラマの世界観を踏襲しつつ、リサイタルならではのスパイスも入ってくると思います。わからないですけど、小澤さんがブレイクダンス踊ったり、歌のうまい小野塚がソロで歌う可能性だってありますし。小澤:それはヤバい!(笑)小野塚:タケルさんが自ら、踊るかもしれないですしね(笑)。町田:いずれにしても、何が出てくるかわからないびっくり箱のような感じで、楽しみにしてもらえたらと思います。まちだ・けいた(写真左から4番目)1990年7月4日生まれ、群馬県出身。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』が話題に。大河ドラマ『青天を衝け』に出演中。10月スタートのドラマ『SUPER RICH』にも出演。おざわ・ゆうた(写真右端)1985年10月8日生まれ、東京都出身。映画『記憶にございません!』に出演。『八王子ゾンビーズ』『大地』『ピサロ』など、舞台作品にも多く出演している。おのづか・はやと(写真右から2番目)1993年6月29日生まれ、千葉県出身。ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』では、仮面ライダーレーザーを演じた。近作は深夜のイッキ見!まつり『#天空のシェアハウス』(NHK総合)、ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』第4話など。げきだんエグザイル2007年旗揚げ、現在は9名で活動する劇団。昨年初めてのメンバー全員出演公演『勇者のために鐘は鳴る』を行った。メンバーは、劇団作品以外の映画、ドラマ、舞台などでも幅広く活躍中。『JAM -the drama-』『JAM -ザ・リサイタル-』映画の登場人物たちのその後が描かれる『JAM -the drama-』は、ABEMA SPECIALチャンネルにて独占無料放送中(毎週木曜22時~・全8話※8話のみ23時30分~ABEMA SPECIAL2)。演歌歌手や謎の青年、チンピラたちの事情や思惑が入り乱れ、巡り巡って皆で一大エンタメショーを作り上げていく物語。八代亜紀や純烈との豪華共演も必見!10月中旬より、作品世界を舞台上で繰り広げる『JAM -ザ・リサイタル-』も開催。※『anan』2021年9月15日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・礒野亜加梨高尾奈菜風祭友希子(以上studio mam)取材、文・菅野綾子保手濱奈美撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年09月12日江口のりこがベンチャー企業の破天荒な女性社長を演じるドラマ・木曜劇場「SUPER RICH」に、町田啓太の出演が決定。江口さんとは初共演、赤楚衛二とは「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」以来の共演を果たすことになった。本作は、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求めるキャリアウーマン・氷河衛(ひょうが・まもる)の、ジェットコースターのような波瀾(はらん)万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。このたび、衛の経営する会社「スリースターブックス」の仲間で、彼女の右腕として衛に尽くす宮村空(みやむら・そら)役を町田さんが演じることに。空は「スリースターブックス」の人事責任者で、衛の秘書のような役回りをしている人物。しっかり者でクールな性格だが、誰よりも衛のことをリスペクトし、忠誠心を持っている。ビジネスでもプライベートでも破天荒な衛を冷静に受け止め、彼女の右腕としていつもそばで支えており、衛からも絶大な信頼を置かれている存在。衛のためなら何でもするという姿勢に、周囲からは“忠犬”と言われることも。彼がそこまで彼女に尽くすのには、過去のある出来事が関わっているようで…。「私が今まっとうに生きているのは衛さんのおかげ」と口にする彼の過去には、何かが隠されていそうだ。そんな空だが、その働きぶりはスマートであり、物腰も柔らかいため、空に何かと相談事やプライベートの愚痴をこぼす社員も多い。「スリースターブックス」に採用されたインターンたちの面倒も見ており、良きお兄さん的存在となっている。子犬のように衛を慕う春野優(赤楚衛二)のことを警戒しており、彼には厳しく当たることもしばしば。優が現れたことで、空の社内での立ち位置が変わり、衛との関係が少しずつ崩れていく…。町田さんは「“忠犬”と呼ばれるくらいに衛さんを心から敬愛している人物です。衛さんのように強くあろうとしている空自身にも、抱えている心の痛みがあるので、そこにそっと寄り添いながら一緒に成長していけたら」とコメント。さらに、初共演となる江口さんについては、「とても穏やかなお人柄で、お芝居をしやすい空気をつくってくださるので救われていますし、すごく心強いです」と語る。また、本作は「内容を聞けば聞くほど挑戦的で魅力たっぷり」と言い、「成功と失敗を繰り返しながら“RICHとは何か”を考える、それぞれの人物たちの成長物語でもあると思っています。彼らが心のあり方を模索する様子を、楽しみながら見守っていただけるよう励みたい」と、本作のテーマに触れて意気込みを寄せている。また、合わせて衛、優、空のスリーショットも解禁。破天荒な女性リーダー・衛と、優、そして空の微妙な関係性がストーリーを追うごとにどう変化していくのか、期待が高まる。木曜劇場「SUPER RICH」は10月、毎週(木)22時~フジテレビ系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2021年08月23日俳優の綱啓永が22日、都内で行われた「第34回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト BEST35お披露目記者会見」に出席した。若手俳優の登竜門的なコンテストとして1988年にスタートした「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」。過去には小池徹平や溝端順平、菅田将暉ら数々のスターを世に送り出し、ファンはもちろん芸能関係者からも注目を集めている。11月下旬に最終選考が開催される今年の同コンテストに16,622人が応募。段階的に審査を行い、勝ち残った15人のファイナリストが最終選考に駒を進めてグランプリを始め各賞が決定する。この日のイベントでは2017年に行われた第30回の同コンテストで史上初の敗者復活からグランプリに選ばれた綱啓永が登壇し、今大会のベスト35と敗者復活の2人を加えた37人の中から5人の欠席者を差し引いた32人の応募者がお披露目された。綱は「今日はTwitterで目の保養をしますとTweetしてきましたが、沢山目の保養をして帰りたいと思います」と今日のイベントを楽しみにしていたようで、「可愛い子が多いですよね。後ろの子は背も高くてびっくりしました」と感想を。イベント中には応募者からの質問に答えるコーナーもあり、「コンテスト中どんなことを考えて活動していましたか?」という質問に「必死に頑張っていただけです。何かを意識していたかと言われると、もがいて頑張っていただけですね。僕の代からSHOWROOMの投票が始まり、喉を潰すぐらいしんどかったです。SHOWROOMでの配信を一番頑張った印象です」と回答し、「僕は必死にもがいていただけで、将来のことも見据えていませんでした。ひたすらファイナリストになりたい一心でやっていましたが、それは勿体ないと思いました。今からやりたいことをはっきりさせることが大事だと思います」とアドバイスを送った。ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト史上初めて敗者復活からグランプリまで駆け上がった綱。「敗者復活でファイナリストになり、そこで満足した訳ではないんですが、敗者復活からグランプリになった例がなかったので、グランプリは0%だと思っていました。とにかく最終選考の日は楽しもうという一心で頑張ってましたね」と当時を懐かしく振り返った。グランプリを獲ってから女性にモテたと思いきや、実際のところは「期待していたんですが、1ミリもありませんでした。グランプリを獲った次の日、学校に行ったらガタイの良い筋肉質の男に喋りかけられたぐらい。『グランプリの綱くんですか?』と(笑)。女子はびっくりするぐらい1人もいませんでした(笑)」と明かしていた。
2021年08月23日六本木の東京ミッドタウン・ホールで特別展『北斎づくし』がはじまりました。この展覧会でアンバサダーを務める町田啓太さんが取材会に登場!展示の感想や見どころ、北斎にちなんだ楽しいエピソードなども語りました。町田啓太さんがアンバサダー!【女子的アートナビ】vol. 220生誕260年記念企画 特別展『北斎づくし』では、葛飾北斎(1760-1849)の代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が集結。北斎漫画コレクター・浦上満さんが所蔵する世界最高水準の北斎コレクションが一挙に公開されるなど、いまだかつてない大規模なスケールで開かれる展覧会です。また、展示方法も豪華です。フランス・パリを拠点に活躍する建築家、田根剛さんが展示空間を設計し、会場グラフィックはアートディレクターの祖父江慎さんが担当。展示解説は、日本美術に詳しいライターの橋本麻里さんが手がけ、北斎の魅力を存分に楽しめる空間になっています。このゴージャスな展覧会でアンバサダーと音声ガイドを務めているのが、町田啓太さんです!話題のドラマや映画に登場され、いつも眼福なお姿を見せてくださる町田さんが、北斎ブルーの鮮やかな衣装で合同取材会と記者発表会に登場。感染対策のため取材記者のやり取りはリモート経由でしたが、当日撮影された見目麗しい写真とともに、町田さんのお話をご紹介します!北斎さんにワクワク!――アンバサダー就任のお話を聞いたとき、どう思われましたか?町田さん誰もが知っている葛飾北斎さんの特別展でアンバサダーになれて、しかも音声ガイドにも携われるとのことで、うれしかったです。もともと展覧会が好きですし、しかも北斎さんなので、すごくワクワクして、どんな世界観を僕自身が体験できるのが楽しみだと思い、即「ありがとうございました!」という感じで引き受けさせていただきました。入った瞬間から圧倒!――展示をご覧になったご感想は?町田さんもう、受け止めきれないぐらい本当に圧巻でした。僕自身、勉強不足だったこともありますが、北斎さんといえば「冨嶽三十六景」、『富嶽百景』の富士山や波というイメージだったのですが、この展示を見ると、作品に描かれている人物たちも魅力的なのです。例えば富士山を見ている人々なども描かれているのですが、その人たちと同じような気分になりながら見られる展示です。また、会場のつくりが本当にすばらしいです。まさに、北斎づくし。入った瞬間から圧倒されます。北斎のダイナミックさ、大胆さ、繊細さも垣間見えて、どんな方なのかと想像が膨らみました。さらにすごいなと思ったのが、展示物の数。北斎が生涯つくった作品の数がとんでもないのです。本当に好きで、探求し続けないと描き続けられないと思います。――心ひかれた作品は?町田さん決めるのが大変だなぁ。すごく印象に残っているのが、『富嶽百景』で波が鳥に変わっていく作品があるんです。これはすごいな、と。富士山と波があって、よく見たら波の先に鳥がいるのです。水しぶきかと思いました。鳥も、一羽一羽表情があり、僕のなかで印象に残っています。――北斎にあまりなじみのない人でも楽しめますか?町田さん僕も詳しくなかったですし、教科書で見たことがあるなとか、おぼろげなイメージしかなかったのですが、逆にそういう方のほうが、いっぱい発見があると思います。だからちょっとでも気になったら、ぜひ一度足を運んでみられたらどうかな、と思います。進化をとめない北斎はすごい!――町田さんがもつ北斎のイメージは?町田さん当初、感覚的に描く作品が多いのかと思っていたのですが、見れば見るほど繊細で、構図も富士山にしっかり目がいくよう緻密に計算されているのです。また、動物の描き方などが載っている絵手本も展示されていて、それが本当に簡潔でわかりやすく描いてあり、その技術がすばらしいと思いました。北斎は、70歳を越えてもまだまだと言いながら向上心をもって活動していました。進化をとめなかったのはすごいことだと思います。自分に置き換えてみると、同じようなことが生涯できるのか……。やはり北斎はすばらしいし、だからこそ長い間みなさんの心に残る作品になっているのだと思います。音声ガイドは途中で切った…?――音声ガイドのお仕事は、はじめて担当されたのですね。町田さん実は、美術展の音声ガイドを聴くのが好きで、展覧会に行くとよく聴かせてもらっていました。いつか挑戦させてもらいたいと思っていたら、こんな素敵な北斎の展覧会で初挑戦できるなんて、このお話を聞いたときは心が躍りました。――ご自身でガイドを聴かれてみて、いかがでしたか?町田さん途中で切りましたね(笑)。自分のガイドを聴いていたのですが、今回、展示作品を見たとき、特別にスタッフの方にガイドをしていただいたので、それがとんでもなくうますぎて、僕のガイドではなくそちらのお話をもっと聴きたいなと思い、夢中になって聴いていました。――音声ガイドで聴いてほしいポイントは町田さん音声ガイドは通常ですと、あまり感情を入れたりしないと思うのですが、要所要所少しだけ北斎の絵にある遊び心と同じような感覚で、僕も気持ちを感じながらセリフ調にしたところもあるので、そういったところも楽しんでいただけたらと思います。でも、邪魔だなと思ったらすぐ切ってください(笑)。関口さんとの仰天エピソード――北斎は引っ越し魔で93回転居しています。町田さんの引っ越しエピソードはありますか?町田さん大学に入ったとき東京に出てきて、はじめて独り暮らしをしたのですが、僕の家がたまり場になっていて、誰かしら家に毎日いました。当時、だいたい家にいたのは関口メンディー。あるとき、彼が家にいて、僕が先に家を出て、「あとでゆっくり出てきてね」と鍵を渡して、日中鍵を返してもらい、それで夕方家に帰ってみたら、家の中がとんでもない湿気とひんやり感があったのです。「なんだこれ」と思ったら、お風呂場のお湯が出しっぱなしになっていました。もうお湯が水に変わっていて、ガスも止まっていて。真冬でしたが、その日は真水で僕は風呂に入ることになりました。その時のことを関口はいまだに「本当にごめん、本当にごめん」と言っています(笑)。酔いしれてください!――最後に、メッセージをお願いします。町田さん数々の作品を残されている北斎さんの作品がたくさん集まり、見れば見るほど引き込まれ、圧倒され、見る方によっていろいろな視点で楽しめるすばらしい展覧会です。ぜひご覧になって、酔いしれていただければと思います。お楽しみください!町田さんが大絶賛する特別展『北斎づくし』は9月17日まで開催。取材・文:田代わこInformation会期: ~9月17日(金)※休館日:8月10日(火)、8月24日(火)、9月7日(火)会場:東京ミッドタウン・ホール開館時間: 11:00~19:00(最終入場18:30)観覧料:一般¥1,800、大学生・専門学校生¥ 1,200、高校・中学・小学生¥ 900※事前予約制※最新情報は、美術館のウェブサイトをご確認ください。
2021年08月06日劇団EXILEの町田啓太が21日、東京ミッドタウン・ホールにて行われた生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」(7月22日〜9月17日)アンバサダー取材会に登場した。同展は葛飾北斎の生誕260年を記念して開催されるもので、北斎の代表作である『北斎漫画』、「冨嶽三十六景」『富嶽百景』の全ページ・全点・全図が一同に会する。町田はアンバサダーを務め、音声ガイドにも登場した。"北斎ブルー"のスーツで表れた町田は「着飾ってきました」と照れた様子。北斎については「富士山と波だったり、北斎ブルーのイメージがあったんですけど、展示を見ると、そこに一緒に描かれている人物達が魅力的。絵の中では富士山を見ている人々だったりが描かれているんですけど、同じような気持ちになりながら見れる美術展だなと思いながら見させていただきました」と感想を述べた。音声ガイドには初挑戦となったが、自身も美術展などで聞くことは「けっこう好き」と明かし、「いつか挑戦させてもらいたいなと思っていたら、こんな素敵な北斎展で初挑戦。お話聞いたときに心躍って、『ぜひやらせてください』と言いました」と快諾したという。「通常だと感情を入れたりはないんじゃないかなと思うんですけど、要所要所に少しだけ、北斎さんの絵にある遊び心と同じような感覚で、セリフ調のところもある」とポイントを説明した。好きな展示について聞かれると「『富嶽百景』だったかな、波が鳥に変わってる作品があるんです」と紹介したが、実は町田の背後にあったのが、まさにその絵。町田は「これ、狙ってなかったです、本当に!」と驚き、「ぱっと見全くわからなかったんですけど、すごいなあと思って。よく見たら『え、鳥!?』しかも本当に一羽一羽表情がある」と絶賛。北斎について「ずっと向上心を持ってやられていた。僕も生涯できるかと考えると、やりたいけどできるか……!? と考えてしまう。だからこそ多くの人の心に残る作品ばかりなんだなと思いました」と感心していた。
2021年07月21日本田翼主演、町田啓太、山本舞香、神尾楓珠ら共演のスペシャルドラマ「嘘から始まる恋」が6月27日オンエア。町田さん演じる淳之介の「俺は俺と付き合いたい」というセリフに“パワーワード”の声が殺到、本田さんの役どころにも共感する投稿が集まっている。SNSで話題となった「アプリで恋する20の条件」に続き、本田さんと新城毅彦監督がタッグを組んで、ちょっと訳ありな“嘘”を抱えた4人の男女を描く本作。10年付き合い婚約していた元カレから婚約破棄され、青森から上京してくる葛西莉子を本田さんが演じ、大手商社勤務で、ルックスはいいが上から目線で口が悪いナルシシストの鴨下淳之介に町田啓太。東京在住の自称カリスマショップ店員で、上京した莉子を部屋に住まわせる篠原友里に山本舞香。ナンパ上手なイケメンカフェ店員だが、実は法学部出身で弁護士資格も持つ泉晴彦に神尾楓珠。莉子の元カレ、正史には「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄された莉子は、自分を幸せにしてくれる人を見つけるため青森から東京へとやって来る。従姉妹でカリスマショップ店員をしている友里宅に転がり込んだ莉子は、出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらう。すると子犬系男子・泉晴彦が話しかけてくる。「すみません、3分だけいいですか?僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて……」という晴彦の誘いに応じた2人は、晴彦の先輩だという淳之介と出会う。しばらくすると友里と晴彦が姿を消し「ハズレ押し付けやがって」という淳之介のつぶやきを聞いた莉子は「はぁ!?誰がハズレよ」と怒り…2人は最悪の出会いをしてしまう。それから時が経ち、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加した莉子は淳之介と再会。その後デートを重ねるようになるが関係は進展せず、淳之介の自宅に呼ばれた莉子は彼がシンガポールに行くことを知り、また嘘をつかれたと怒ってしまう…というストーリーが展開。莉子を自宅に招き手料理を振る舞う淳之介が、料理のおいしさに感激する莉子の反応を見て放った「俺は俺と付き合いたい」というセリフに「俺は俺と付き合いたい。」そうでしょうとも」「俺は俺と付き合いたい」が2021年名言大賞で頭から離れない」「私の中の名言集に追加いたしました」などの声が殺到。また「町田さんに「俺は俺と付き合いたい」というパワーワードを言わせたこのドラマは偉い」「俺は俺と付き合いたいよ」てセリフを言わせた脚本に、拍手を送っている」といった声も。「1時間ドラマで終わらせるには勿体無いような設定」「本田さんと町田さんのコメディ調の演技すごく波長が合っていてもっと見たくなりました」など“連ドラ化”を希望する声も数多く投稿されている。(笠緒)
2021年06月28日生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」が7月22日(木・祝)より、東京ミッドタウン・ホール(六本木)にて開催される。このアンバサダーに俳優・町田啓太が就任した。20歳で浮世絵師としてデビューしてから九十歳で没するまでの70年間、常に挑戦を続けて森羅万象を描き抜こうとした画狂の絵師・葛飾北斎。その生誕260年を記念し、本展において代表作である『北斎漫画』や『冨嶽三十六景』、『富嶽百景』の全頁・全点・全図が一堂に会する。町田は今回、音声ガイド・ナビゲーターに初挑戦。一部コンテンツで彼の解説とともに、展示空間を巡ることが可能だ。音声ガイドを監修したのは日本美術を主な領域とするライター・エディターの橋本麻里。さらに豪華クリエイター陣によるスペシャルトラックを収録予定だ。北斎の魅力を五感で感じる本展を、耳からも楽しんでほしい。また本展は7月16日(金)から9月17日(金)まで東京ミッドタウンで開催される「MIDTOWN ART PALETTE」とコラボレーション企画を行う。東京ミッドタウン館内で 5,000 円(税込)以上の買い物をすると、各日先着100名に出展作品や東京ミッドタウンのアート作品が絵柄になったトランプをプレゼント予定だ。さらに本展とのスペシャルコラボメニューとして、北斎の世界からインスピレーションを受けた限定メニューが登場。期間中に本展の半券チケットを東京ミッドタウン内対象ショップへ提示するとお得なサービスが受けられる。詳細は後日、東京ミッドタウンホームページや館内で配布されるパンフレットを確認してほしい。町田啓太・コメントこの度、初めて音声ガイドを務めさせて頂きます。特別展「北斎づくし」を実際に目の当たりにしたとき、そこにどんな世界が広がっているのか楽しみでなりません。今まで偉大すぎて知った気でいた葛飾北斎作品への先入観から解放される森羅万象の驚きを皆様と共に体験できるようにしたいと思います。一緒に北斎ワールドに没入しましょう!■展示情報生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」7月22日(木・祝)~9月17日(金)東京ミッドタウン・ホール(六本木)<チケット情報>混雑緩和のため、事前予約制(日時指定券)を導入。※チケットの販売に関する最新情報は展覧会公式サイトへ。<観覧料>大人:1,800円 / 大学生・専門学校生:1,200円 / 高校生・小中学生:900円<スーパー早割チケット:1,200円>8月9日(月)まで使用できるお得な早割チケットも販売。期間:6月1日(火)~7月7日(水)(予定)連携企画「『富士山づくし』の写真展」7月21日(水)~8月19日(木)会期中無休10:00~19:00会場:FUJIFILM SQUARE内、富士フイルムフォトサロン東京入館料:無料※詳細はフジフイルム スクエア「富士山づくし」の公式サイトへ。
2021年06月25日本田翼主演のスペシャルドラマ「嘘から始まる恋」で、恋の相手役に町田啓太、さらに山本舞香、神尾楓珠ら豪華キャストが集結。また、「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹が元彼を演じることが決定した。1月に放送され、“キュン初めした”とSNSでも話題になった「アプリで恋する20の条件」に続き、主演・本田翼と恋愛映画の名手・新城毅彦監督が贈る本作。ちょっと訳ありな“嘘”を抱えた4人の男女が織りなす極上の、極上のラブコメディとなっている。本田 翼/葛西莉子莉子は青森出身。10年付き合い婚約していた元カレに嘘をつかれ失恋し上京する。嘘をつかれるのにトラウマがある。【コメント】今回の作品は、些細な嘘から大きな嘘まで色々な嘘がつまっている男女のホンネが描かれているラブコメディーです。ナンパの出会いから始まり、リモートで再会し恋愛にスイッチしていく様を個性豊かなキャラクターで描いています。私は嘘をつかれ、嘘に疲れ果てた(葛西)莉子という青森出身の少しおっとりした雰囲気の女性を演じさせて頂きます。夜11時から放送ということで、皆さんのお休み前の“笑い”のお供になれれば嬉しいです。笑いあり、胸キュンあり、そして心に刺さる感動あり。様々な感情をしっかり表現していきたいと思います。町田啓太/鴨下淳之介大手商社勤務。ルックスはいいが上から目線で口が悪い。ナルシシスト。【コメント】ラブコメディーということで、特有の可笑しみを役を通してどれだけ出していけるかなど、今回の撮影ではまた 新たな挑戦をさせて頂きます。(鴨下)淳之介は、僕自身は友達になれないかな(笑)というくらい、イラッとするキャラクター性ですが、 見て下さる皆さんにはイラっとしながらも笑って楽しんでもらえるように演じたいです。今まで演じさせていただいたキャラクターの中でも、より濃く、様子のおかしいキャラクターになるのではないでしょうか。共演者・スタッフの皆さんと一緒に楽しい作品を作り上げられればと思います。見て頂ける皆さんにはとにかく笑って見て頂きたいです。山本舞香/篠原友里莉子の従妹で東京在住。自称カリスマショップ店員。上京した莉子を部屋に住まわせる。【コメント】前回出演させて頂いた「アプリで恋する20の条件」に続き、今回もとてもリアリティー溢れる内容になっていてとても楽しみです。みんなで“オンライン人狼ゲーム”をやる演出も、すごくリアルでみなさんに共感して頂けると思います!本田翼さんと再び共演させて頂き、お話をしていても波長が合う感じで、今回は従姉妹の役柄なので二人のシーンも多くて掛け合いが楽しみです!(篠原)友里は強気な性格だけど、とても共感できる女の子で、可愛らしいところもあるので地上波と合わせてHuluオリジナルストーリーも見て頂きたいです。また、“カリスマショップ店員”ということで、可愛いファッションにもぜひ注目して頂きたいです。 皆さんも経験した事のある“嘘”が物語の中でどう展開していくか楽しみながら見て頂きたいです。神尾楓珠/泉晴彦ラブコメディーの作品はこれまで学生役が多かったのですが、今回初めて社会人を演じるので新鮮な感覚です!(泉晴彦は)典型的な軽い役ですが、僕個人としては好きなキャラクターなので、見てる皆さんにもただの軽い奴ではなく、愛されるキャラクターになるように演じたいと思います。4人の関係性や人狼ゲームのシーンも、すごくエンターテイメント性がある作品だと思うので、楽しんで見て頂けたら嬉しいです。主題歌は「Da-iCE」の新曲「Lights」さらに、今回、莉子(本田さん)の元彼・正史役に、「Da-iCE」のパフォーマーであり、主演舞台「ちるらん 新撰組鎮魂歌」など俳優としても活動する岩岡さんの出演が決定。10年付き合った莉子に“嘘”をつき婚約破棄をしてしまう役柄で、正史と破局した莉子は青森から東京へ上京。新たな恋が始まるきっかけとなるーー。また、主題歌がメンバー・工藤大輝が作詞を手掛けた「Lights」に決定。さらに挿入歌として「Love Song」も起用される。「Lights」について工藤さんは、「光と闇、ネガとポジなど相反する事柄を共に受け入れて、それらを一つにしようというメッセージを込めて作詞しました」とコメント。それらの言葉に優しく息吹を吹き込むようなツインボーカルによって、勇気を与えていくような楽曲となっている。岩岡さんは、「主題歌、挿入歌として携わることができ光栄に思います。物語のスピード感や感情、そして観てくださる皆さんに楽曲たちが寄り添えたら何より」と語り、「数年ぶりに新城監督のもと、お芝居させて頂ける喜びと同時に、初めての津軽弁という不安が入り混じっておりましたが、楽しく撮影させて頂きました」と新城監督との再タッグを振り返った。なお、本作の地上波放送直後から、Huluオリジナルストーリーとして、地上波では描かれなかった“隠された嘘”や“恋のその後”を盛り込んだ「嘘つき達のホンネ編」を配信予定。ストーリー10年付き合った彼氏に嘘をつかれ婚約破棄をされた葛西莉子(本田翼)は、 自分を幸せにしてくれる人を見つけるために、青森から東京へとやって来る。 カリスマショップ店員の従姉妹、篠原友里(山本舞香)宅へ転がり込み、 出会いのために銀座のナンパスポットに連れてきてもらい、ナンパの指南を仰ぐ。二人に言い寄ってきたのは、子犬系男子・泉晴彦(神尾楓珠)だった。「すみません、3分だけいいですか? 僕の先輩が声をかけてこいってうるさくて......」 言葉巧みに近づいてきた晴彦に連れられて行くと、 そこにいたのが、大手商社勤務で自らを都会の男と語る・鴨下淳之介(町田啓太)だった。しばらくして、すっかり飲み過ぎてしまった莉子は、津軽弁でクダを巻き、別れた元カレの愚痴を淳之介にぶつけていた。友里と晴彦が姿を消したことに気づいた淳之介は、「ハズレ押し付けやがって、あいつ......」「はぁ!? 誰がハズレよ」。友里も翌朝、晴彦が実はフリーターで、大手商社の後輩と嘘をついたことを知る。「あんたみたいな空っぽな人に構ってる時間はないの!」ナンパで最悪の出会いをしてしまった二人は、新しい出会いを求め「オンライン人狼ゲーム」に参加する。しかし、そこに現れたのは、またしても、淳之介と晴彦だった......。スペシャルドラマ 「嘘から始まる恋」は6月20日(日)23時~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年06月20日5/26(水)発売・anan2251号にご登場、俳優・町田啓太さんのアザーカットを特別に公開!役者の仕事のやりがいやエンタメ作品について語っていただいたインタビューとあわせてご覧ください。端正なルックスと順応力抜群の演技で、さまざまな役柄を魅力的に演じてきた俳優・町田啓太さんが、ドラマ『チェリまほ』で大ブレイクを果たした。ブームを巻き起こした立役者がいま挑んでいるのは、大河ドラマと、漫画家との全く新しいコラボ企画。役者の仕事のやりがいやエンタメ作品について、今考えていることを語っていただきました。俳優として活動を始めて10年が経ち。着々とキャリアを重ねてきた町田啓太さんは、昨年放送されたドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(以下、『チェリまほ』)の黒沢優一役で大ブレイク。メディアで続々と特集が組まれるなど、その人気は日本のみならず、アジア圏を中心とした海外でも絶大に。「『チェリまほ』をきっかけに、また新しいことに挑戦させてもらえるようになってきたな、と最近すごく感じています。僕を主人公にした漫画の連載と、それをドラマ化するという斬新な企画が現在進行しているのもそうですが、ファッション誌の表紙や海外メディアの取材など、ここへきて初めて経験することも多くて。いろんな形でお声がけいただける機会が増えたのは、本当にありがたいですね」『チェリまほ』が多くの人の心を掴んだ理由は数々あるが、その一つは間違いなく町田さんが演じた黒沢の魅力。同期の安達清(赤楚衛二さん)へのひたむきな恋心を、視線や指先の表情など一つひとつから丁寧に浮かび上がらせ、視聴者の共感を呼んだ。演技力の確かさはこれまでも注目されるところだったが、役作りに対する研鑽は続く。「役作りに関しては、“これが正解”というものは自分の中にはないと思っているんです。毎回、現場に行っていろいろと考えたり、試したりしながら、自分なりのやり方を模索しています。今は、演じる人物についてよく考え、そして現場でなるべく自由に演じられるように、できる限りの準備をしておく、ということを重視して役作りをしていますが、これからも試行錯誤を続ける中で、もしかしたら明日にでも全然違うやり方になっているかもしれません。よりよくするために、自分はどうするべきか。悩みがなくなる、なんてことはないですよね。でもそんなふうに考え続けていくことで、何かしら掴めるようになっていければいいんじゃないかなって思っています」現在は、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』に土方歳三役で出演中。大河は‘18年の『西郷どん』以来、2度目の出演に。「子どもの頃から時代劇が好きで、なかでも大河ドラマは歴史があり、特別な存在です。土方歳三役は、これまで数々の役者さんが、その人物像を構築されてきました。今度は僕なりの土方歳三を真摯に作り上げていければと思っています」そんな充実しながらも、忙しい日々の中で、自分へのご褒美は「映画やドラマを観ること」と、少年時代からエンタメ作品漬けだった町田さんらしい答え。最近観た中で、面白かった作品を聞くと、「ネットフリックスで配信している『シーシュポス:The Myth』というSFドラマです。SFって、膨大な知識量とか、それを映像化する技術がないと成り立たないのですごく難しいと思うんですけど、このドラマは“実際にあるんだろうな”と感じさせてくれるリアリティに引き込まれます。ヒロインがフィジカル的にめちゃくちゃ強くて、天才エンジニアの男性を守るという構図もいい。これまでなら男性が女性を守るという描かれ方が一般的だったと思いますが、そこをことさら強調することなく普通に逆転させているところが、素晴らしいなと」女性の強さに注目して、そこがいいというところに、町田さんのしなやかさかつニュートラルな感性が窺える。そもそもSF好きなこともあり、今後出演したい作品にも真っ先にSFを挙げるほど。「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、近年では『レディ・プレイヤー1』とか大好きで、ああいう世界観に入って非現実的な日常を演じられたら、最高に楽しいだろうなと思います。ドラマ『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(‘21)では『レディ・プレイヤー1』に出演していた森崎ウィンくんとの共演だったので、撮影の空き時間にいろいろ話を聞かせてもらいました。ドラマの現場は、ウィンくん、藤原季節くん、僕の同世代3人ですごーく楽しくて、今も『あの映画観た?』なんて連絡を取り合っています。そう考えると、僕は人に恵まれることが多くて、本当に幸せですね」物腰が柔らかく、受け答えが丁寧で、気品あふれるビジュアル。撮影時、花を活けてもらうと「華道家っぽい顔を作りますね」と目力を入れるなどチャーミングな一面も。もはや完璧とも思えるが、弱点などあるのだろうか…。「もちろんありますよ!(笑)最近そう言ってもらえることがよくありますが、それはきっと黒沢役しかり、わりと完璧と見られる役を任せてもらえることが多いからかと。同時に、その人物像がちゃんと伝わっているんだと思えて嬉しいです。ただ、町田自身は決してそんなことはなく…。忘れ物はよくするし、言ったことは忘れるし(笑)。弱点だらけです」撮影中実際に町田さんが活けてくださったお花の完成形がこちら。初めて挑戦したとは思えない、美しいバランスです!まちだ・けいた1990年7月4日生まれ、群馬県出身。俳優。劇団EXILEメンバー。『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』Blu-ray BOXが発売中。現在、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に土方歳三役で出演中。『西荻窪 三ツ星洋酒堂』のBluray&DVD BOXが7月9日発売。テレビ東京とめちゃコミックのコンテスト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」の主演・審査員を務める。シャツ(レディース)¥99,000Tシャツ¥53,900パンツ(レディース)¥129,800(全てメゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービスTEL:0800・000・0261)※『anan』2021年6月2日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・水元章裕ヘア&メイク・KOHEY取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年05月29日●中心にあるのは父からの教え「この前とある取材の際にこのブログを読んで下さった方がいて、私はこの大晦日に書く言葉っていうのは私の事が好きで追いかけてくれるようなそんなファンの方にだけ届く言葉だと思ってこっそり綴っていたので少し恥ずかしくて、そしてなんだかとっても嬉しかったんです」(2020年12月31日、越智ゆらのオフィシャルブログより)モデルの越智ゆらの(22)は、必ず毎年大みそかにブログを更新する。タイトルは「感謝と振り返り」。その年に起こった出来事を挙げ、支えられた人々に向けて丁寧に記していく。2011年12月31日、ファッション誌『Popteen』モデルに応募して自ら運命を切り開いたあの日。その翌年から続けている、年末恒例の大切な儀式だ。昨年12月15日、Twitterドラマ『はつ恋とビー玉~10の約束~』(現在配信中、毎週月・水・金18:00配信 全12話)に主演する越智を取材する機会があり、この“大みそか投稿”について聞いてみると、「これ初めて言うんですけど」と秘話を打ち明けてくれた。ツイッター42万、インスタグラム21万のフォロワーを抱える彼女にとって、数ある情報発信ツールの中での「ブログ」、そして“大みそか投稿”の位置付けとは。そこには、「特別な人」と語る父の存在も大きく関係していた。○■上京した16歳当時の記憶――今回のドラマは、大学生の優希(越智)と優希が思いを寄せる武流(小南光司)の恋物語が描かれています。品川区が舞台だそうですね。私は何より品川区が好きで……決して媚びているわけではないですよ(笑)! 実は、上京したての頃から4年ほど品川区の近くに住んでいました。だから、品川区のお仕事であれば「ぜひ!」という感じで。でも、近くに住んでいたにもかかわらず、知らないスポットがこんなにもあるんだと今回のドラマを通して知ることができました。――特に印象に残っているスポットは?天王洲アイルの第二水辺広場です。そこにつながるふれあい橋も大事なシーンが多くて、最終日に撮る予定だった重要なシーンが急きょ初日に変更になって、すごく不安だったんですけど監督にはそこを一番褒めてもらえました。すごくロマンチックな場所で、景色も支えになったんだと思います。胸を張れるほどの演技経験を重ねてないので、毎回自分の作品を見るのが怖くて……。でも、今回は監督やカメラマン、スタッフの方々にも支えられながら、品川区のきれいな風景の中に自分が収まっていたので感動しました。――上京されたのは結構前ですよね?そうですね、上京したのは16歳の頃。今でも仕事とかで近くを通ると、すごく懐かしくて。今回の撮影でも、また住んでみたくなりました。当時はまだ高校生でしたが、ホームシックにすらならなくて(笑)。14歳からこの仕事を始めて、上京するまでは大阪から通って月の半分はホテル。その生活がすごくストレスだったので、一人暮らしを始めて「やっと自分の家だ!」という嬉しさの方が勝っていました。○■「良いことは周りのおかげ」――越智さん演じる優希は武流を「特別な人」と表現していました。越智さん自身にとっての「特別な人」とは?私にとっては、父がずっと「特別な人」です。一番尊敬しているのも父。私は母子家庭で育ったので、会う頻度も多くなくて互いの距離もありました。今も定期的に会って、お仕事面でも刺激を与えてくれる存在です。生き方とか人生観とか、すべてにおいて私の中心にあるのは父からの教えだと言えるくらい大切な人。「特別な人は?」と聞かれて、父が真っ先に浮かびました。――掛けられた言葉で、心に残っていることはありますか?「自分の身の回りに起こる悪いことは、全部自分のせい。良いことは周りのおかげだから、周りの人に感謝しなさい」と言われてから、お仕事をする上で大切にしています。初めて言われたのは上京したての頃、確か食事をしている時だったと思います。やっぱり幼いと、悪いことは周りのせいにしてしまうこともあると思うんですけど、周りのせいにしたところでどうにもならない。それよりも自分を見つめ直した方が、絶対に良い方向になる。その言葉があったお陰か、良いことが起こると感謝の気持ちを心の底から伝えるようにしています。――仕事をしていくうちに、その言葉が正しいと思えるようになったと。いえ、根っからのパパっ子だったので、パパの言葉をすべて信じているんだと思います。いろいろな出来事に直面した時に、ふと「あっ、これもパパの教えだ!」と気づくというか。――仕事の話もされるんですか?私が伝えなくても、絶対に全部チェックしてくれてるんです(笑)。雑誌の表紙になった時は何十冊も買って、会社に配ったりとか。私のことをしっかりと見てくれているので、遠くであまり会えない状況ではあるんですけど、心で繋がっているなといつも感じます。悩みって、包み込んでほしい時もあるじゃないですか? そういう時はお友達とか、周りの人に頼って、悩みで解決したいポイントが明確な場合は父に相談しにいくことが多いです。ただ慰めてほしいだけの悩みだったら、ズバズバと正論を言われてしまうので(笑)。――越智さんにとっては頼もしい存在ですね。今回のドラマでは、「約束」もテーマになっています。実はブログを読んできたんですが……うわっ! 恥ずかしい(笑)。●ブログには忘れていった感情があふれている――2012年から始めて、毎年大みそかに「振り返りと感謝」のタイトルで欠かさず投稿されてますよね。ご自身にとってのルール・約束事のような気がしたのですが、そこにはどのような思いが込められているんですか?2012年は……まだ変な言葉遣いの時ですね(笑)。このお仕事をしていると、今後の目標だったり、将来の夢だったり、未来や先のことを聞かれることがすごく多いんですよね。でも、今まで私が築いてきた“道”はファンの方が作って下さった大切な“道”。私は年始ではなく、その年の感謝はその年のうちにきちんと振り返って伝えることが大事だと思っています。最近はYouTubeやTikTokのように映像で伝えることが当たり前になっていますが、私は文字にその人の言葉の重みを感じるので、私なりの感謝の伝え方として毎年の大みそかにブログを更新するようになりました。確かにこれは、自分の中での約束事かもしれないです。――毎回力作なので、ファンの方もきっとうれしいでしょうね。言葉遣いがぶりっ子だった時期もあって(笑)。――ありましたね(笑)。でも、その時はそれが本心なんです。そのこと自体は恥ずかしいとは思わないんですけど、好きになってくれるかもしれない人がそれを見て引かないかなという心配はありますね(笑)。でも、ブログってすごいなと思うのが、そんな過去の自分に勇気をもらえたりすることもあるんです。「こんなにも頑張ってたんだ」とか、「そういえばつらかったな……」とか、「めちゃくちゃ良いこと言ってる!」とか。今でも残しているのは、そのためでもあります。大人になるにつれて、学んだことや身につくことよりも、忘れてしまうことの方がすごく多いと感じて、身につけることは時間があればいくらでもできますが、なくしてしまったものはもう取り戻せない。2016年に出したスタイルブックのタイトルを「一生少女」としたのは、「一生少女のような心を忘れない」という意味を込めて。これは今でも胸に刻んでいます。ブログには忘れていった感情があふれているので、私にとっては日記みたいなものです。○■“大みそかブログ”を更新し続ける思い――情報発信のツールが増えるとブログを更新しなくなるタレントさんも多いですが、越智さんはこれからも続けていく予定ですか?そうですね。アクセス数を見る限り、ブログを読んでくれる人は少なくなっていて。というのも、コンテンツがたくさんありすぎて、ブログを読む時間が割けなくなってると思うんです。インスタとかTikTokとか短い時間で見ることができるものが普及するようになって、もちろんそこではたくさんの方に見ていただきたいですが、ブログは私の内面の部分をファンの方に届けたいと思って更新しているので、見たい人だけが見てくれればいいなと。むしろ、見てくれる人が少ない方が書きやすいかもしれないですね。――今年の大みそか(取材は2020年12月15日)に投稿する内容もこれから考えるんですか?考えます! ちなみに、これ初めて言うんですけど、「振り返りと感謝」のブログを書く時、いつも泣いちゃうんですよね。毎年、幸せだけの年ってないじゃないですか。大きな幸せもあれば、大きな悲しみもあって。幸せに涙することもあれば、「よく乗り越えられたな」「今年もがんばった」と涙することも。そんな涙を流しながら、毎年更新しています(笑)。――結構、気合いのいる作業ですね(笑)。そうなんです! 毎年、大みそかの1~2週間ぐらい前になったら「そろそろ書かなきゃ……」とはなるんですけど、きちんと言葉にできる脳みそにならないと書けないので、「今書けそう!」という瞬間にメモして。だいたいは夜中に一気に完成させることが多いです。――楽しみに待ってます。うれしいです。ありがとうございます!■プロフィール越智ゆらの1998年10月18日生まれ。大阪府出身。2012年、ファッション雑誌『Popteen』に登場し、中学生では異例のモデルに抜擢。2016年にはスタイルブック『一生少女』(角川春樹事務所)を発売し、2018年まで『Popteen』専属モデルを務めた。近年は、映画『兄に愛されすぎて困ってます』(17)、YouTubeドラマ『ゴードン探偵事務所』(20)など、女優としても活躍の場を広げている。
2021年02月19日ディーン・フジオカと町田啓太が、大河ドラマ「青天を衝け」に出演することが決定。ディーンさんは五代才助(友厚)、町田さんは土方歳三を演じる。吉沢亮扮する渋沢栄一の人生を描く大河ドラマ第60作「青天を衝け」。このほど出演が明らかになった2人が演じるのは、栄一の人生に影響を与える盟友だ。大河初出演となるディーンさんが演じる五代は、栄一と同時代を駆け抜けた実業家。ディーンさんが日本で注目を集めるきっかけとなった連続テレビ小説「あさが来た」でもこの五代を演じており、出演当時は“五代様”と親しまれ、人気が急上昇。志半ばに早逝すると、五代ロスと呼ばれる社会現象まで起きたほど。ディーンさんは今回の出演に「大河ドラマに初めて出演させていただけることをとても光栄に思います。そして、連続テレビ小説『あさが来た』の時と同じ五代友厚役を再び演じる機会をいただいたことを心から嬉しく思うと共に、時を超えた不思議な縁を感じております」とコメント。「力強い生き様や、成し遂げた偉業について、視聴者の皆様と共に更なる理解を深めていけるよう『五代さん』を全身全霊で演じます」と意気込みを語っている。また、主演ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」ももうすぐ放送開始となる町田さんが演じる土方は、池田屋事件で功績を挙げた新選組の“鬼の副長”。幕臣になった栄一とある任務で出会い、意気投合する。「幼少の頃、木刀を振りながら新選組のダンダラ羽織を一度は羽織ってみたいと思っていた」とふり返る町田さんは、出演に関して「あまり広くは知られていない渋沢栄一と土方歳三の関わり、交わらなさそうな人との出会いによって、何か変化が起こり今の時代にも繋がるなんて本当に面白いものだなと感じます。バラガキ、土方歳三の誠とは何だったのか、寄り添いながら自分なりに体現したいと思います」と心境を明かしている。大河ドラマ「青天を衝け」は2月14日(日)より放送開始(NHK総合:よる8時/BSP・BS4K:午後6時)。(cinemacafe.net)
2021年02月09日第3回劇団EXILEオーディションにて約2,000人の中から合格し、2010年12月に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビューした俳優・町田啓太。NHK連続テレビ小説『花子とアン』や『中学聖日記』(TBS)など数多くのドラマ・映画・舞台に出演し注目を集め、2020年には“チェリまほ”現象を引き起こした『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)、海外でも高評価の『今際の国のアリス』(Netflixオリジナル)といった話題作へ続々と出演。そして、今年2月11日(木)より放送の『西荻窪 三ツ星洋酒堂』(MBS)で連続ドラマ初主演が決まった。町田が演じるのは、東京・西荻窪にたたずむ1軒のバー「三ツ星洋酒堂」で客の悩みをやわらかく受け止める美しい青年バーテンダー・雨宮涼一朗。これまで幅広い役柄を演じてきた彼にとって、雨宮は新鮮なキャラクターだという。連続ドラマ初主演に加え、バーテンダーという役どころも初挑戦。初めて尽くしの作品でありながら、町田は不安やプレッシャーを一切口に出さない。本作の出演が決まったときの心境を次のように話す。「作品の中で最も長く多く深く関わらせていただける主演にチャレンジさせていただけることを純粋に嬉しく思っています。とても楽しみで頑張りたい気持ちが強くありました」彼の口から発せられる言葉すべては、ひたすらに謙虚で前向きだ。新鮮な役どころ。知れば知るほど演じるのが楽しみに2020年10月から秋田書店のミステリーボニータにて連載中の浅井西による漫画作品『西荻窪 三ツ星洋酒堂』は半年経たずして連続ドラマ化が決定した。始まったばかりの作品であることから、原作にはないドラマ版ならではのストーリー展開もある様子。町田は「原作の雰囲気を大切にしながら、自分なりにいいとこどりしたい」とやわらかな笑顔で語った。「原作は本当にあたたかくやわらかい雰囲気のある作品です。まずはそこを大切にしながら、ドラマの脚本の雨宮も踏まえて、自分なりの面白味を足しつつ、みなさんとお話をつくり上げられたらと思っています」町田演じる雨宮は作品のあたたかくやわらかい雰囲気をそのまま映し出したようなキャラクターだ。同時に掴みどころのないミステリアスな一面や芯の強さを感じる強引な一面も持ち合わせている。「知れば知るほど雨宮を演じるのが楽しみになりました。彼は人に対して柔軟に丁寧に寄り添い気遣い尊重することができるキャラクターです。なんで人に対してここまでできるのだろうと自分なりに考えてみたのですが、相手の現状を今より少し良くする前向きにすることで、自分自身の価値を見出し同時に勇気をもらっているのかなと思いました。それは物語が進むにつれて明かされていく彼自身が抱える悩みも影響しているかもしれません。そういった根っこの部分からくるあたたかさややわらかさを大事に演じていけたらいいなと思いました」内面的な気遣いに意識を向けるだけではなく、バーテンダーという職業としての気遣いにも意識を向けなければならない。町田はプロのバーテンダー監修のもとカクテルづくりの練習をしている。近くで見るバーテンダーの所作の美しさに対し、感動をあらわにした。「グラスの持ち方、差し出し方などお酒をいただいてもらうお客様に対する心づかいの所作がたくさん伺えました。本当にちょっとした所作に気をつけている職業なので、僕も演じる上で大切にしようと。とても丁寧に分かりやすく教えてくださるので、自分で家でも練習をして現場に入っています。現場で何度も大丈夫ですか?と細かく確認を取りつつ、ちょっとドキドキしながら毎回演じています(笑)」町田が特に練習したというカクテルは第1話で登場する“コスモポリタンマティーニ”。ジンをベースにクランベリージュースとライムジュースをシェイクした甘味と酸味が絶妙なカクテルだ。初挑戦とは思えない、バーテンダー姿は練習の賜物だろう。「いろんなカクテルをつくれるように試練を与えてもらおうかなと思います」とカクテルづくりへの意気込みを見せた。「季節くん、ウィンくんからはたくさんのことを学んでいます」『三ツ星洋酒堂』では、雨宮の高校時代の同級生で共にバーを営むシェフの中内智(藤原季節)とオーナーの小林直樹(森崎ウィン)が登場する。町田、藤原、森崎の3人は初共演。しかしながら、撮影が始まってすぐに打ち解け合い、まるで本当の同級生のような関係性になっている。「季節くんは実年齢は下なのですが、全く年下感がなく。とてもしっかりしていて真っすぐな人です。ウィンくんはとても無邪気で素敵な人。以前バラエティ番組でご一緒したとき、同い年だねと盛り上がっていつか一緒に何かしたいと話していたので、今回それが叶って嬉しかった。2人とも温厚で優しくてドラマの雰囲気にすごく合っているんですよ。季節くんとウィンくんが演じているから、中内、小林という魅力的なキャラクターがさらに魅力的になっていると思います」中内、小林は人知れず人生に悩みを抱えている。一方、雨宮同様にあたたかさやわらかさを心の中に持ち合わせているキャラクターだ。町田はそんな2人を見ていると微笑ましい気持ちになるという。同時に、それは雨宮を演じる上で欠かせない感情だとも話す。「中内は味覚障害を患ったシェフという難しい役どころですが、季節くんはとても役に没入されていて。本当にそうなんじゃないかと思わされる瞬間もありました。素直でなければそこまで役に近づくことができないと思うので、とても素敵ですね。そして、小林は自分の過去に怒りを覚えていて、一見擦れているように感じる役です。ウィンくんが小林を演じていると、より彼のことが気になってくるんですよ。本当はどういう人なんだろう、なぜそうなってしまったんだろうと。目が離せない魅力を感じています。それぞれ違った魅力があるからこそ、3人のシーンでは楽しんでもらえるんじゃないかと思います」自身が出演するしないに限らず、「目を通した作品から常にインプットを心がけています」と話す町田。これまで培ってきた己の技術に驕ることなく、素直に貪欲に芝居と向き合う姿勢が印象的だ。『三ツ星洋酒堂』で共演する2人からも、多くの学びを得ている。「季節くんはお芝居の中に毎回新鮮味があります。それは彼が純粋で素直だからこそだと思っていて。撮影中も本当に楽しそうなんですよ。スタッフの方から聞いた話ですが、撮影開始して2日目くらいに帰り際で『楽しかった! もっと長く撮影が続けばいいのに』と言っていたみたいで(笑)。僕ももちろん楽しい気持ちはありますけど、そうやって素直に言葉に出すことってなかなかできないなと。季節くんのお芝居に対する楽しそうな姿を見ていると、僕も楽しいと思わせてもらえるんです」そして、森崎から学ぶことは「謙虚さ」だ。「ウィンくんは見せないけど、とっても努力家で芯が通っていて、心の中に熱いものを抱えていると思います。僕、ウィンくんが出演している『レディ・プレイヤー1』が大好きで。あのスピルバーグ監督のもとで、あの世界観に入って、あれだけ堂々とお芝居をしていたウィンくんがとても素晴らしく印象に残っています。英語はネイティブくらいお話できるから、すごいねと話したら『あれはセリフだからできるんだよ』と言うんですよ。世界でも活躍しているのにとても謙虚に話している姿を見て、本当にあぁ素敵な人だなって。ウィンくんの謙虚さが今回のお芝居にも反映されていると感じるほど、学ぶことがたくさんあります」とどまることを知らない、芝居への探究心話題作への出演が相次いだ2020年は、まさに“飛躍の年”だったと言えるだろう。「変化がすごくありました」と振り返る。「いろんな場所で作品に対する楽しいというお声をいただきました。直接言っていただくこともあれば、SNSでコメントをいただいたり、知人を通してまで伝えてくださったり。誰かを通してでも伝えたいと思ってくれる気持ちがすごく嬉しかったですね。たくさんの方に見ていただけていることが伝わってきましたし、本当に楽しんでもらえていると実感が湧いて、とても勇気をもらいました」アジアを中心に人気となった『チェリまほ』、海外で高い評価を受けた『今際の国のアリス』などへの出演は、今後の役者としての活動に対する“希望”にも繋がった。「言語の違いがあっても楽しんでもらえることは素晴らしいと思いました。海外のみなさんが見て楽しんでいることを、日本のみなさんも一緒に喜んでくれているのがすごく嬉しくて。言葉に垣根はないんだなと強く感じたんです。また機会があれば垣根のない作品を一緒につくりたいと希望を持てました」2021年には役者として活動を開始してから11年目を迎える。これまで着実に俳優としての実力を積み重ねてきた町田。自身が役者として人に負けないと思う点を問うと「お芝居に勝ち負けはないと思うんです」とにこやかに答えた。「それぞれの役者さんが自身の感性を最大限に活かして作品に携わっていると思います。僕は人のお芝居を見ることがもともととても好きなので、仕事だけではなく仕事以外でも見させてもらっていて。いろんな方たちのお芝居を見るたびに素晴らしさと、たくさんの自分にないものを感じています。だから、一概に勝ち負けじゃないなって思うんです。僕は僕なりに任せていただけた作品と役に向き合って、そのときの思いや感情を役にどれだけ投影できるかを常に意識して演じるようにしています」誰かと比較せず、己と役に向き合う。謙虚に学び続ける姿勢もこの価値観があるからこそ。町田の芝居に対する貪欲な探究心はとどまることを知らない。最後に聞いた「客として『三ツ星洋酒堂』に行ったら、雨宮に何を相談したいですか?」という質問に対しても、その探究心を覗かせた。「相談したいというより、雨宮がどういう人間なのかを聞きまくります。僕が演じる雨宮と何が合っていて何が違いますか?と聞きたい(笑)。雨宮という人間を深めたいですね」どこまでも役に、芝居に向き合い続ける。連ドラ初主演、バーテンダー初挑戦、藤原・森崎との初共演……“初”に尽くされた『三ツ星洋酒堂』が町田の芝居への探究心を加速させていくはずだ。町田啓太さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=668b6ae1-bcf0-4900-9de7-5e21d3f63835&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2021年02月08日2月5日18時より配信するオリジナルTwitterドラマ『はつ恋とビー玉~10の約束~』の完成報告会が2日、都内で行われ、越智ゆらの、小南光司、川野浩司監督が出席した。越智ゆらのと小南光司がダブル主演を務めた同ドラマは、東京・品川区を舞台に天王洲で生まれ育った幼馴染の男女の恋物語を描く。大学生の優希に越智、優希が思いを寄せる武流に小南が扮し、10回デートをするという約束を取り付けた優希が武流とともに子供時代の思い出の場所などを訪れる。配信を目前に控えたこの日は、上映会を兼ねた完成報告会が行われ、越智が「優希と武流の恋模様はもちろんですが、品川区の景色や住んでいる方たちのお陰で素敵な作品になりました。もっと品川を好きになるんじゃないかなと思うのでぜひいろんな方たちに見てもらってロケ地に行ってもらいたいです」とアピール。劇中で演じた優希というキャラクターについては「すごく真っ直ぐでピュアで天真爛漫な女の子で、純粋さに魅力を感じました。私も明るい性格なので自分と似ている点があって、演じていてすごく楽しくやらせていただきました」と感想を語った。また、初共演となった小南とはかつてモデルの仕事で一緒だったといい、「違った一面が見れたかな(笑)。普段は明るいんですが、役の中ではクールな面もありました。以前モデルのお仕事でご一緒したことがあり、お芝居をしているところは初めてだったので、そういう意味では恥ずかしい面がありましたね」と照れ笑いを浮かべた。品川区を舞台にした同ドラマ。品川区の印象を問われた越智は「上京して初めて住んだのが品川駅の近くだったので、今回のドラマのお話をいただいた時は嬉しかったです。品川はビルやオフィスなど堅いイメージだったので、今回撮影した品川区は温かみのある場所が多かったのでイメージがめちゃくちゃ変わりましたね。改めて色んな土地を訪れたいし、公園や自然が多いので愛犬のお散歩で行きたいですね」と好印象の様子。対する小南は「公園も多くて子供たちが結構遊んでいる場所がありました。僕は最近モルックにハマっているので、初デートで持っていきたいと思います」とデートプランを明かしていた。Twitterドラマ『はつ恋とビー玉~10の約束~』は公式Twitterアカウント@hatsukoi_bdamaにて2月5日18時より配信開始。全12話以後は毎週月・水・金曜18時配信。
2021年02月03日町田啓太が西荻窪のバーテンダーを演じるドラマ特区「西荻窪 三ツ星洋酒堂」に、藤原季節と森崎ウィンの参加が決定した。舞台は東京・西荻窪。「住みたい街1位」として有名な吉祥寺と商業規模の大きな荻窪の間に挟まれた小さな街。そんな西荻窪の片隅にひっそりと佇む1軒のバー、“三ツ星洋酒堂”。美しい青年バーテンダーの雨宮涼一朗(町田啓太)、無口なシェフ・中内智、そしてオーナーの小林直樹、同級生の男性3人で営業している。人生の様々なことに思い悩む人々が、その雰囲気に惹かれて思わず足を踏み入れてしまう不思議な魅力があり、今日も悩みを抱えた客が訪れる。そして、三ツ星洋酒堂で働く3人自身も、過去に何かを抱えているようで…。毎話悩みを抱えるゲストキャストがバーの客として登場、バーテンダー・雨宮が作るカクテルと、シェフ・中内が供する缶詰の料理を味わい、オーナー・小林が醸し出すバーの雰囲気に包まれて、そこで思いの丈を吐き出すと、気がつけば、少し前を向けるようになっている――そんな人間模様を描いていく。そんな三ツ星洋酒堂のシェフ・中内智役には、現在月9ドラマ「監察医 朝顔」にレギュラー出演中、2020年は映画『his』や主演映画『佐々木、イン、マイマイン』など話題作で注目を集め、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、2021年には大河ドラマ「青天を衝け」や映画『くれなずめ』、主演映画『のさりの島』ほか多数の待機作を控えるなど、今後も目が離せない実力派俳優・藤原季節。中内智は一流店で修行し、若くしてスーシェフに抜擢されたが、責任感が強すぎたことによる過労やストレスで、味が分からなくなってしまったという過去を持つ。そんな最中、雨宮と小林からシェフとして三ツ星洋酒堂に誘われることになる。職人気質でプライドが高く、他人にも厳しい以上に自分にも厳しいが、なんだかんだで面倒見はいい、という役どころ。そして、三ツ星洋酒堂のオーナー・小林直樹に、2018年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督の世界的ヒット作『レディ・プレイヤー1』で主要キャストに抜擢されてハリウッドデビューを果たし、その後も数多くの映画やドラマに出演し、映画『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、ますます活躍中の森崎ウィン。学生時代から小説家を目指し、一度は華々しくデビューするもスランプに陥り、いまではさっぱり書けなくなってしまった小林。祖父が亡くなったのを機に三ツ星洋酒堂を継ぎ、祖父の遺した缶詰を使い切るまで三ツ星洋酒堂を営業しようと考えている。学生時代は、いつも話題の中心にいる人気者で、キラキラした青春時代を送っていた、という設定。町田さん、藤原さん、森崎さんがそれぞれ演じる雨宮、中内、小林の3人は高校の同級生だったが、当時は仲が良かった訳ではなく、ひょんなことから大人になって三ツ星洋酒堂で再会する。3人それぞれにも悩みや葛藤を抱えており、物語とともにだんだんと秘密が明らかになっていく。全く違う3人の個性的なキャラクターたちが繰り広げる軽妙なやり取りも見どころとなっている。藤原季節 コメント町田啓太さんは、兄のように頼り甲斐があって弟のようにイタズラ心もある、魅力的な人です。「この人についていこう」と思わせてくれる説得力と輝きに満ちています。森崎ウィンさんはその少年のような笑顔を見た時「この人が森崎ウィンか!!」と思わず幸せな気持ちになってしまうスペシャルな人です。このような素敵な二人に、どこにでもいそうな普通の僕が混ざります。しかしこの作品では普通の僕だからこそ存在できる居場所と役を作っていただきました。まさにここが西荻窪三ツ星洋酒堂。この出会いに感謝しています。僕は味覚を失った料理人の中内智を演じます。よろしくおねがいします。森崎ウィン コメントまず、この作品に参加出来る事に凄く感謝しています。西荻窪の地下の小さなBARで、どんな人間ドラマが浮き上がって来るのか、僕自身も凄く楽しみです。見てくれる皆さんの背中に、そっと手を添えるような作品になればと思います。明日までのひと休みに、観てくれたら嬉しく思います。ドラマ特区「西荻窪 三ツ星洋酒堂」は2月11日より毎週木曜、23時~テレビ神奈川、24時59分~MBSほかにて放送。TELASA、auスマートパスプレミアム、J:COM オンデマンド、milplusにて見放題独占配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月28日モデルで女優の越智ゆらのと俳優の小南光司が、東京23区内初のオリジナルTwitterドラマ『はつ恋とビー玉 ~10の約束~』でW主演を務めることが15日、わかった。ドラマ公式Twitterアカウントにて2月5日18時から配信され、毎週月曜・水曜・金曜の18時に全12話を更新していく。品川区のウォーターフロント・天王洲で生まれ育った幼なじみの優希(越智)と1つ年上の武流(小南)。優希はずっと好きだった武流に想いを伝えられないまま、品川区を離れることになった。初恋の思い出を残すため、10年前に交わした約束を果たしてもらうことを口実に「10回デートをする」という約束を取り付ける。デートを重ねて距離が縮まっていく2人だったが――。元Popteenモデルで、現在LARMEレギュラーモデルとしてティーンを中心に絶大な人気を誇る越智は、映画『おかざき恋愛四鏡』に主演するなど女優としても活躍中。小南は、舞台『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』など人気2.5次元舞台に多数出演し、映画やドラマなど映像作品へも出演の幅を広げて来た。そして映画『通学シリーズ 通学電車』など若者たちの青春を数多く描く川野浩司監督がメガホンを取る。「正直不安しかありませんでしたが、いざ撮影が始まってみると、色々なところに行けて楽しかったです」と撮影を楽しめた様子の越智は、「撮影現場にもなった天王洲アイル第二水辺広場は、雰囲気もオシャレで、大人のデートにもピッタリ」と気に入った場所を挙げ、「プラネタリウムや水族館には絶対、プライベートで行きたいって思いましたし、屋形船にも乗りたい」と撮影場所を絶賛した。小南も「お芝居という意識を超えて、本当に品川区が好きになりました」とロケーションの魅力を感じたようで「映像を通じて品川区の今を味わっていただきたいですし、品川区に行きたい! って思ってもらえたらうれしい」と呼びかけている。(C)品川区
2021年01月15日山崎賢人と土屋太鳳をW主演に迎え、村上虹郎、森永悠希、町田啓太ら個性豊かな実力派俳優陣が集結するNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」。その世界をより楽しむことができる、VFXや美術セットの裏側が分かるメイキング映像が解禁された。現在配信中の本作から解禁となった映像では、アリスを演じた山崎さんとウサギを演じた土屋さんの2人が語る本作の物語と映像の魅力、そして佐藤信介監督や、これまで数々の作品で佐藤監督とタッグを組んでいるVFXスーパーバイザーの土井淳によって明かされる、“今際の国”ができるまでの制作過程が映し出されている。冒頭、監督が「まったく新しい軸を持った作品が誕生するんじゃないか」と語る通り、破格のスケールで制作された本作。特にアリスと、森永さん演じるチョータ、町田さん演じるカルベの親友3人が思うようにいかない現実から逃げ出すようにして集った“渋谷”は、広大な敷地に作り出されたセットとVFXで作り出された。セットでは渋谷駅の構内、街にある汚れまでもが全て再現されており、実際にそこで撮影をした山崎さんも「あれは本当に渋谷でした」と言い、土屋さんも「誰もいない渋谷を見た時に、空気が動いていないというか、本当にこんなの作れるんだ」と驚くほど。佐藤組常連の美術チームとVFXチームのコンビネーションにより実現したその技術が、“今際の国”の至るところに散りばめられている。また、劇中のある“げぇむ”に登場するクロヒョウや、全力疾走するウサギの背後に迫ってくる大量の水もVFXチームの技術が最大限詰め込まれており、その生み出された過程が映像と共に製作者たちの声で語られている。主演の2人が語るように、本作に登場するキャラクターそれぞれの物語や、彼らが“げぇむ”に挑戦し、自分を知り他者を受け入れながら成長していくドラマと共に、本作に散りばめられた美術とVFXの技術を体感してみてほしい。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は全世界同時配信中。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年12月14日山崎賢人&土屋太鳳が4度目の共演でW主演をつとめるNetflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」。この度、命を懸けた“げぇむ”を描く本作の豪華追加キャスト14名、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗が一挙に解禁となった。原作は、「週刊少年サンデーS」にて2010年から2015年まで連載後、「週刊少年サンデー」にて2015年から2016年まで連載された麻生羽呂による大ヒット・サバイバル・サスペンスコミック(全18巻)。人生に夢を見出せず曖昧に生きてきたアリス(山崎さん)と、どんな苦境でも“生きる意味”を探し続けるウサギ(土屋さん)が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”で共に信頼を築き、“生き延びる”ために理不尽な現実に挑む姿を壮大なスケールで描く。アリスと共に“今際の国”に送り込まれた親友のチョータとカルベに森永悠希、町田啓太。そして生きるか死ぬかの極限状態で、持ち前の判断力と記憶力を発揮するアリスと、高い身体能力を持つウサギを見つめるミステリアスなチシヤに村上虹郎。残酷な“げぇむ”を生き残るためにそれぞれ知力、体力、そして心理戦を得意とする個性豊かなキャラクターとして、合理的かつ理性的なアン役に三吉彩花、狡猾で支配的なニラギ役に桜田通、利害が一致するチシヤと組むクイナ役に朝比奈彩、顔に不気味なタトゥーを施したラスボス役に柳俊太郎、アリスに助けられ協力するタッタ役に渡辺佑太朗、謎の世界でアリスたちが最初に出会うシブキ役に水崎綾女、周囲に翻弄される女子高生のアサヒ役に吉田美月喜。ポーカーフェイスで感情を見せないクズリュウ役に阿部力、強いカリスマ性で人を魅了するボーシヤ役に金子ノブアキ、圧倒的な戦闘力で“げぇむ”を制圧するアグニ役に青柳翔、そして常に優雅で謎めいた存在であるミラ役に仲里依紗といった最も旬な俳優陣が集結し、単なるサバイバルゲームではない、壮大な人間ドラマを彩る。オリジナリティに溢れ、映像化不可能ともいえる壮大な世界を舞台にした原作漫画を、『GANTZ』『図書館戦争』『キングダム』など、常に新しいことに挑戦してきた佐藤信介監督がどのように実写化するのか、注目を集めている。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」は2020年冬、全世界独占配信予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年09月01日現在放送中のドロキュンドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」に出演するヒロイン爽役の新川優愛と、初恋の相手・秋山役の町田啓太が、7月某日、揃ってクランクアップを迎えた。登場人物全員が裏切り者という“ドロドロ”な展開が続く中、唯一の救いともいえる“キュンキュン”シーンを担ってきたこの2人。秋山のイイ男ぶりは、毎回視聴者の心を掴み、ポケットから手を出さないままコート越しに爽を抱きしめるシーンでは、SNS上で「コートハグ」という言葉が生み出されたほど。ドラマ撮影中には、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、およそ2か月間の放送休止期間を挟み、再開後もリハサール中はフェイスガードを着用するなど、これまでにない状況となり、そんな中、クランクインからおよそ5か月が経ってようやくこの度クランクアップ。そんな中でも明るく現場を盛り上げ続けた座長・新川さんは、クランクアップの瞬間、笑顔で「お疲れ様でした!」と大きく声を上げ、スタッフ一同から温かい拍手が送られた。新川さんは「約5ヶ月の間、ありがとうございました!ギルティという作品も爽という役柄も私にとっては挑戦的な現場だったのですが、常にスタッフの皆様が明るく盛り上げて下さり、私のたわいもない言葉に笑ってくれたり、反対に涙のシーンでは凄く空気を作ってくれたり…本当に皆様に支えてもらって乗り切れた5ヶ月だったと思います。本当にありがとうございました!」と感謝を述べる。そして一緒にクランクアップした町田さんは「休止した時期もありましたが、こうやって、無事に撮影を終えてほっとしました」と心境を語り、「撮影期間がなかなかこんなに長くなることはないのでスタッフの皆様も大変だったと思いますが本当にありがとうございました」と共に作品を作り上げたスタッフを労う。さらに「また、新たな階段をのぼって、皆様とご一緒出来るように頑張ります!」と気持ちを新たにした。物語も終盤を迎え、残り2話の放送となった本作。今夜の「ギルティ」第9話は、同期・守屋(桜田通)から秋山が離婚したらしいと聞かされ動揺する爽。守屋は爽のスマホで秋山を遊園地に誘うメッセージを送信してしまう。一方で瑠衣(中村ゆりか)は秋山にこれまで語っていなかった自分の過去を語る…というストーリー。「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第9話は7月30日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月30日新川優愛主演の“ドロキュン”ストーリー「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の4話が6月25日にオンエア。町田啓太演じる秋山の優しいハグに「秋山と幸せになって」といった声が視聴者から続出中だ。漫画配信サイト「まんが王国」で大人気の原作を「ブラックスキャンダル」「大恋愛~僕を忘れる君と」の泉澤陽子が脚本を手がけ映像化した本作。新川さんが夫の不倫を知り幸せな生活が壊れていく荻野爽を演じ、完璧な夫に見えて不倫だけではない“黒い過去”を持つ爽の夫・荻野一真に小池徹平。爽の高校時代の恋人で、爽の仕事がきっかけで再会する秋山慶一に町田さん。爽の友人だが裏で一真と不倫、爽を追い込んでいく及川瑠衣に中村ゆりか。爽の勤務先編集部の大学生バイト、寺嶋睦月に神尾楓珠。爽の高校時代からの親友で一真の秘密を知りながら隠してきた西村若菜に筧美和子。爽の母で精神を病み施設にいるといった小高かすみに戸田菜穂といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。瑠衣から一真に子どもがいると聞かされた爽は、そのことが頭から離れず仕事に身が入らず、吐き気を催すほど気分が悪くなってしまう。そんななか爽は若菜とランチ。そこで若菜が6年前から一真に子どもがいることを知りながら隠していたことにショックを受ける。マンションに戻った爽は一真に手紙を綴り、自宅を後にする。帰宅した一真は手紙を見つけ後悔しながら、それはかつて結婚したことがあり、仕事も家族も捨てた自らの過去を思い返す。一方、瑠衣は何者かに連絡を取っていた…その後、爽は会社で記事のデータとバックアップのUSBを紛失。プライベートも仕事もボロボロになった爽に、秋山から連絡が来て…というのが今回の物語。秋山の前でスマホを池に投げ捨て、一真の不倫や、子どもがいたこと、若菜のことを明かす爽。そんな爽を秋山は「俺だけ見てろとはもう言えねーけどな」と優しく抱きしめる。そんな秋山に「秋山の優しさかっこよさやばい、町田啓太くん美しい」「秋山と幸せになってハッピーエンドで終わってほしい」という声が寄せられる。一方、爽がつらいのを見透かしたかのように連絡してくる様子に「タイミング良すぎる秋山怪しい」という反応や、今週も登場人物たちの“裏の顔”がどんどん発覚していく展開から「秋山くんが爽を見る切なげなまなざしに嘘や裏切りなんて絶対にありませんように~~~」「最後に秋山にも裏切られたら立ち直れない」などといった感想も多数。久々の放送再開でさらに加速する“ドロキュン”ぶりに視聴者の目も釘付けになっている模様だ。(笠緒)
2020年06月26日2020年4月12日、がんにより55歳で亡くなった、声優の藤原啓治さん。野原ひろし役などの声優・藤原啓治さん逝去「早すぎる」「もうあの声が聴けないなんて」出演した数多くの作品の中でも、特にアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)に登場する野原ひろし役として、たくさんの人に親しまれてきました。ファンが悲しみにくれる中、同月16日、『クレヨンしんちゃん』の公式サイトが追悼メッセージを公開し、話題になっています。その全文が、こちらです。【訃報】藤原啓治さんご逝去1992年の放送当初から2016年8月までの24年間、野原ひろしの声優を務めていただいた、藤原啓治さんが逝去されました。いつも優しく、ここぞという時に男らしい野原一家の大黒柱・ひろしを演じてくださった藤原啓治さんのご冥福を心からお祈りいたします。クレヨンしんちゃんーより引用24年という長い期間、野原ひろし役をつとめた、藤原さんへの想いが詰まったメッセージ。藤原さんが持つ唯一無二の声だからこそ、「いつも優しく、ここぞという時に男らしいキャラクター」を一貫できたのかもしれません。公式のコメントを見たファンからは、悲しみの声が上がっています。・コメントがまさにその通りで、本当に悲しい。・長年慣れ親しんだ声がもう聞けないなんて、さびしいです…。・『野原ひろし』に命を吹き込んでくれたこと、感謝してもしきれません。・クレヨンしんちゃんを見て育ちました。たくさんの笑いと感動を、ありがとうございました。今後も藤原さんは、『クレヨンしんちゃん』を始めとするたくさんの作品の中で生き続け、深みのある声で、人々を魅了するのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年04月17日新川優愛主演、小池徹平、町田啓太らが共演する「ギルティ~この恋は罪ですか?~」の3話が4月16日深夜オンエア。町田さん演じる“元カレ”のヒロインへの優しい気遣いに視聴者がときめいている。丘上あいによる累計発行部数150万部を突破した漫画配信サイト「まんが王国」掲載の人気コミック「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」をドラマ化する本作。新川さんが出版社で働き仕事に恵まれ優しい夫との幸せな結婚生活を送っていたが、その夫の不倫を知り荻野爽役で主演。広告代理店勤務で高給取りというハイスペックさと、多忙な妻の仕事への理解を併せ持つ完璧な夫に見えるが“裏の顔”を持つ爽の夫・荻野一真役に小池さん。爽が取材先で再会する高校時代の元恋人で、現在はレストランの店主。妻を愛しているものの爽への秘めた思いも抱える秋山慶一役に町田さん。爽とはバーで出会い意気投合、よく懐いているが、裏では一真と不倫している及川瑠衣に中村ゆりか。爽が働く女性誌編集部の大学生バイトで、爽のことを慕い何かと気遣ってくれる好青年の寺嶋睦月に神尾楓珠。また、爽の高校時代からの親友で今はシングルマザーの西村若菜に筧美和子。秋山の妻・美和子に徳永えりといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一真と瑠衣のキスを目撃、ショックのあまり仕事も手につかなくなった爽は、会社を早退して若菜の家を訪ねる。爽が一真の浮気を打ち明けると若菜は「仕返しに浮気しちゃえば?」と言い出し、爽は、秋山のことを思い出して動揺する。その後爽が一真にメールを送ろうとしたとき、瑠衣から声をかけられる。何食わぬ顔の瑠衣に爽は怒りを露わにする。その後、爽は一真に瑠衣との関係を問い詰め、一真も瑠衣が自分に近づいた理由を知る…というのが3話のストーリー。見本誌を届けにきた爽の心の内を見抜いて、優しい言葉をかける慶一。その姿に「あんなセリフや、こんなセリフ、言われたい」「秋山さんの優しさは罪=ギルティですね!」などの声が上がる。ラストでは一真に子どもがいることも明かされ、加速する“ドロキュン”に「あーまじドロドロキュンキュンやべぇー」「ドロキュンって言葉、めっちゃピッタリなドラマ」といった感想も多数寄せられている。(笠緒)
2020年04月17日声優の藤原啓治さんが、2020年4月12日に亡くなっていたことが分かりました。55歳でした。藤原さんが代表取締役を務める事務所『株式会社 AIR AGENCY』の発表によると、死因はがんとのことです。2016年8月、藤原さんは病気のため声優業を一時休業していました。その際、病名はプライバシーに配慮し非公表とされていました。持ち前の深みのある声で数多くの作品に出演してきた藤原さん。2006年に独立し、現事務所を立ち上げました。中でも、長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役は多くの人の印象に残っていることでしょう。藤原さんの訃報に対し、ネットからは「あまりにも早すぎる」「もうひろしの声が聴けないなんて」といった悲しみの声が相次いでいます。今後も数多くの作品に藤原さんは生き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月16日町田啓太と小池徹平が、この春放送スタートする新川優愛主演ドロキュンドラマ「ギルティ」に出演することが分かった。本作は、累計発行部数150万部を突破した人気コミックのドラマ化。やりがいのある仕事に恵まれ、優しい夫との幸せな結婚生活を送っていたヒロイン・荻野爽(新川さん)。やがて信頼していた周りの人々から次々と裏切りに遭い、傷ついた爽の心の支えとなったのは、高校時代の元恋人・秋山の存在。爽は夫と初恋の人の間で心が揺れ動く…。ドロドロの人間関係とキュンキュンする恋愛模様が交錯するラブストーリーだ。今回新たに出演が決定した2人が演じるのは、爽の運命を翻弄するキャラクター。『HiGH&LOW』シリーズや『jam』などに出演する「劇団EXILE」町田さんが演じるのは、爽の高校時代の元恋人・秋山慶一。レストランの店主を務める彼は、陽気で口が悪く、一見ぶっきらぼうだが本当は優しく面倒見の良い性格。妻を愛してはいるが、心の底では爽への秘めた思いをずっと抱え、また爽に対して打ち明けられない“ある秘密”を隠している…。原作や台本を読み「思わず声が漏れてしまうくらい想像の上をいく衝撃的な展開に驚き、読者としても気持ち良く騙され続けました」と感想を明かした町田さん。演じる役柄については「愛情表現が苦手な人物ながら爽のために何ができるのか、自分はどうしたいのか、秋山と一緒に考えていければと思っています」と言い、「この作品に一体どんなラストが待っているのか、視聴者のみなさんと一緒に楽しめるように、考えることを諦めず全力で挑ませて頂きます。是非楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せる。そして、「大恋愛~僕を忘れる君と」や「奪い愛、夏」などでの怪演が近年話題となった小池さんが今作で演じるのは、爽の夫・荻野一真。広告代理店勤務で高給取りというハイスペックな上、忙しく駆け回る妻の仕事への理解もあり、家事も率先して分担して行うという優しくて完璧な夫。だが、実は爽には決して見せない“裏の顔”を持つ…。今回演じる役柄について小池さんは「とにかく展開に驚く作品だなと思います。人にはそれぞれいろんな顔があるんだなと。僕の演じる一真もなかなかクセのある役です。平気な顔で嘘がつけるヤバめな人物です」と説明。そして「人間関係が非常に面白い作品です。皆さんに驚いて楽しんでもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。「ギルティ~この恋は罪ですか?~」は4月2日(木)23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始。(cinemacafe.net)
2020年03月05日俳優の吉沢亮とラグビー日本代表の“笑わない男”稲垣啓太選手が出演するアルバイト情報サイト『マイナビバイト』新CM「バイト探しサムライ お先篇」が2月1日より全国で放送される。吉沢は前作に引き続きバイトを探して街をさまよう“バイト探しサムライ”役、稲垣選手は猛スピードでキャベツを千切りする“千斬りの武蔵”役として出演。『マイナビバイト』のCMでお馴染みのロックバンド・忘れらんねえよの「マイナビバイトの歌」に乗せて、スピード感あふれる明るくコミカルなCMになっている。吉沢は、ほぼ全てのカットのファーストテイクで「吉沢さん、テンション高過ぎです」と監督が言うほど、熱のこもった演技を披露。表情のバリエーションが豊富で、アドリブでも現場を盛り上げた。キャラクターを演じるCM出演はこれまで経験がなかった稲垣選手は、初めてとは思えないほど、堂々と“千斬り武蔵”を演じ、「普段の自分とは全く違うので、新鮮です」と本格的な時代劇の衣装での撮影を楽しんだ。撮影を終え、吉沢は「だいぶ今喉が枯れているんですけど、第一弾より叫んでいます(笑)。稲垣さんにも登場いただき、よりパワーアップしているんじゃないかなという気がします。演技の時は、表情はめちゃくちゃ色んな顔をやらせていただきました。どれが使われるかわからないですけど、できるだけ応えられるようにだいぶ体を張りました」とコメント。稲垣選手は「初めての経験だったので、全力で取り組まないといけないなと感じました。僕は表情を変える役ではなかったので、表情一辺倒で、あとは気合で包丁を動かしました。体を鍛えていて本当に良かったなと。非常にいい経験になりました」と振り返った。また、吉沢は稲垣選手について「第一印象はでかい。武蔵役でしたが、実際武蔵ってこんな人だろうなっていうくらいの迫力というかオーラがめちゃくちゃありました」と印象を述べ、稲垣選手は「かっこいい、の一言に尽きますね。何度も撮影されている映像を見させていただいたのですが、『うわ、かっこいい』と何度も見ました」と語った。CM放送開始の2月1日に26歳の誕生日を迎える吉沢に、サプライズで稲垣選手が直筆サインとメッセージ入りのラグビーボールをプレゼントする場面も。吉沢は「めっちゃうれしい! 見てくださいこれ!」とボールを眺めながら喜んだ。
2020年01月31日瑛太(37)が芸名を本名の「永山瑛太」に改名すると12月25日に発表した。その決意に、ネットではエールが上がっている。同日、瑛太のホームページには「来る2020年最初の出演ドラマとなるTBS『あしたの家族』(2020年1月5日放送)より瑛太は永山瑛太に改名することをお知らせ致します」と掲載された。瑛太は「改名については以前から考えてきました」「令和になったという節目の年に本名でやっていきたいという思いに至りました」と理由について明かし、「これからも、俳優として表現者として日々を精進してまいります」と意気込んでいる。すでにTwitterのアカウントを「永山瑛太」にしていた瑛太。改名当初、《瑛太は改名するのかな?本名で活動するのかな?Twitterの名前変わってる》《瑛太のTwitterに【永山】の苗字がついた!このまま改名するのかな》《プロフィールも“永山瑛太”だって。改名するのかな?》と話題になっていた。新元号をキッカケに、俳優としての決意を新たにした瑛太。ネットでは、エールがこう送られている。《瑛太さん、前から改名のことは言ってらしたしツィッターではもうなってましたからいつか本名になるのかなと思ってました。瑛太さんでも永山瑛太さんでもどちらにしてもこれからもずっと応援して行きます》《俳優の瑛太が本名の永山瑛太に。すごい判断だ。名前が売れているのに本名に変えるのは勇気がいっただろうな》《瑛太、永山瑛太に改名だって!!本名でも今までのように頑張ってください!》
2019年12月25日