エン・ジャパンが運営する人材紹介会社集合サイト「エン転職コンサルタント」では、30歳以上のユーザー1,824名を対象に「転職後のギャップ」についてアンケート調査を実施した。調査期間は2014年10月1日~30日。「これまでに転職経験はありますか」と質問をしたところ、90%が「ある」と回答した。転職前に聞いていた企業の評判や求人内容と、転職後の実態に相違があったか聞くと、82%が「ある」と答えており、多くが入社後に聞いていた話と違うと感じていたことがわかった。転職後に感じたギャップについて聞くと、悪かった点のトップ3は「風土・社風が悪かった」(42%)、「昇給しにくい」(38%)、「教育体制が整備されていなかった」(36%)だった。年齢が上がるごとにポイントが上がるのは、「風土・社風が悪かった」「裁量の幅が狭かった」となっている。一方、良かった点のトップ3は「特になし」(28%)、「中途入社者が多かった」(21%)、「経験できる仕事が増えた」(21%)となっている。年代別に見ると、30代は「残業が減り、帰宅時間が早くなった」、50代は「社長との距離が近かった」という項目のポイントがほかの年代よりも高かった。(転職後に)相違があった原因は何だったと思うかたずねたところ、1位は「入社前の情報収集不足」(41%)、2位は「急ぎの決断をした」(31%)、3位は「妥協(せざるを得なかった)」(22%)となっている。転職経験の有無に関わらず、入社後に後悔しないためには、どうすれば良いと思いか聞くと、最も多い回答は「入社後の具体的な仕事内容を聞く」(41%)、続いて「実際に働いている社員と話す機会を持つ」(39%)、「インターネットの口コミ情報を見る」(36%)だった。
2015年01月21日ワークポートはこのほど、2014年12月22日~26日にかけて、同社サービス利用者に向けて実施した「転職希望者のホンネ調査」の結果を発表した。「転職者同士で情報交換できる場を持っていますか?」と尋ねたところ、95%が「持っていない」と回答した。また、「情報交換の必要はない」と考えている人は35%足らずで、大多数が「何らかの情報交換の場を持ちたい」と回答している。「転職者同士で情報交換を行える場を持っている」と回答した人にどのような場所で情報交換をしているか聞くと、セミナーや勉強会などのリアルな場で情報交換をしていることがわかった。
2015年01月13日ゲインは2014年12月、25歳~39歳の男女会社員を対象に「転職と語学力に関する調査」を実施した。調査対象者は、男性・女性各500名(計1,000名)。○転職時に英語が必要と半数が回答転職時に持っていると良いと思うものを聞いたところ、「コミュニケーション能力」が59.5%で最も多く、次に、「専門領域の知識や実務経験」47.8%、「語学・英会話能力」47.5%となった。また、転職時に英語がどの程度必要だと思うかという問いに対しては、半数を超える55.8%の人が「必要」と回答している。希望する会社に転職できた転職経験者に、希望する転職ができたのは特にどの資格があったからだと思うか尋ねたところ、「専門の資格」が13.5%、次に「TOEICテストなどの語学系資格」が12.3%、「MBA」が4.3%だった。TOEICスコア700点以上の人だけに限定すると「TOEICテストなどの語学系資格」という回答が56.5%と最も多くなっている。転職経験者に希望する会社に転職できたかどうか聞いたところ、70.0%ができたと回答した。また、転職経験者の中でも、TOEICスコア700点以上の人は87.6%ができたと答えており、転職経験者全体と比べ15%以上も差が付いている。また、転職によって年収がどの程度アップしたか聞いたところ、1.3倍以上アップした人が全体の27.0%を占めた。中でも、TOEICスコア700点以上の転職経験者は1.3倍以上年収アップした人が60.4%と、転職経験者全体と比べ、2倍以上の結果となっている。
2015年01月09日「キャリア」に関係するコラムを書いていると、若手ビジネスマンの方から「キャリアアップ」についての相談をよく受ける。その相談の多くは「キャリアアップ=転職」だという前提の相談であることが多い。中には、もうほとんど本人の心のなかでは「転職」を決意している人もいる。最後の「ひと押し」を私にして欲しいのだろうと思うこともある。しかし、私は「キャリアアップ=転職」だとは少しも思っていない。だから「転職」を前提に「キャリアアップ」について相談された場合は、必ずといっていいくらい、引き止めモードに入る。○望んでいるキャリアアップの種類は?ところで、キャリアアップには大きく2つしかない。1つは「職種」を追求して 、異なる「組織」での経験を積み上げる場合。もう1つは「職種」は柔軟に考えて、同じ「組織」の中で経験を積み上げる場合。中には「職種」も「組織 」も同時に両方変わるケース もあるかもしれないが、それは良い意味での「チャレンジ」である。必ずしも「キャリアアップ」とは私は呼ばないことにしている。そういう意味では「キャリアアップ」とは、少なくとも現時点での何らかの「経験」を活かした上でさらに新しい経験を積むものだと思う。ある程度は成功の確実性がないといけない。話を元に戻す。私にもちかけられる相談の多くが「キャリア=転職」という前提なので、最初に、「本当に同じ組織の中ではキャリアアップを積めないのか?」と聞く。 まずは冷静に「本当に転職する必要があるのか?」と自問自答してもらう。どうしても「転職」をするというならば、「職種」は変えずに、新しい「組織」の中で 経験を積み上げることを進める。全く異なる組織の中で、全く異なる職種で新たな経験を積むことは、30代以上ではリスクの方も高い。ところが、矛盾するようなことを言うのだが、自分自身の「キャリア」を後から俯瞰すると、必ずしも「キャリアアップ」になるなどとは、その時は思わなかったが、実は「キャリアアップ」につながっていることがある。どういう時にそういうことがあり得るのか?それは、自分が経験してきた「職種」と新しい「職種」との間に、ちょっとした「ズレ」があった時だ。例えば、私自身の経験で言えば、私は長くテレビ局での広報宣伝の仕事をしてきた。主にマスメディアを活用したコミュニケーション方法だった。後にアップルに転職したのだが、 アップルで行ったメールやWebサイトやコールセンターを活用した既存ユーザー向けのコミュニケーション(今でこそ『ダイレクトマーケティング』や『CRM』などと呼ぶ)とでは、全く種類が異なるものだった。経験を活かしているように見えて、実は経験したことのない経験をしていた。このちょっとした「ズレ」が、今になって考えると大きな「チャレンジ」でもあった。スティーブ・ジョブズのスタンフォード大での卒業式での有名なスピーチに下記の名言がある。「点と点の繋がりは予測できません。 あとで振り返って、点の繋がりに気付くのです」しかし、実際には何年もあとになってからしかわからない「繋がり」を意識して新たな チャレンジをすることには リスクが伴う。 そう簡単にリスクある行動を人はとれない。(まして…相談された立場の私は、相談者にリスクをオススメはできない)だから必ず私は「リスクはなければない方がいい」「全く経験を活かせない転職なんてリスクが高すぎる」「だけど少しはズレがある方転職の方がいい」「今までの自分の経験を100%活かそうなんてセコいこと考えてるとチャレンジにならない」…などと言っては、いつも相談者をかえって惑わせてしまうのである。だから、あんまりムズカシイ人生の相談は、私になんてしない方がいいのかもしれない。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2014年12月25日エン・ジャパンが運営する「エン転職コンサルタント」は、30歳以上のユーザーを対象に「転職理由・転職への期待」についてアンケート調査を実施した。調査は9月1日~30日にかけて行い、1,677名から有効回答を得た。○85%が転職経験ありと回答これまでに転職経験はあるか尋ねたところ、85%が「ある」と回答した。転職活動を始めた理由について聞くと、1位は「キャリアアップのため」(42%)、2位は「自身の能力を試したかったから」(33%)、3位は「仕事内容への不満があったから」(32%)となっている。現在の年収別で理由を比較すると、比較的高収入といわれる年収800万円以上の場合は「キャリアアップのため」「自身の能力を試したい」など、将来への投資・挑戦として転職を考えている傾向が強いことがわかった。一方、男性の平均である年収500万円未満の場合は、攻めの理由もある一方、「収入が少ない」「労働条件が悪い」など、現在の職場への不満も転職へと結びついているようだ。○転職に期待すること1位は「給与のアップ」転職に期待していることはあるか尋ねたところ、97%が「ある」と回答した。具体的に、どのような点を期待するか聞くと、1位は「給与のアップ」(69%)、2位は「希望する仕事に就く」(58%)、3位は「経験・能力が活かせるポジションへの転職」(52%)だった。現在の年収別で転職に期待している内容を比較すると、年収800万円以上の場合は「経験・能力が活かせるポジションへの転職」「裁量の幅が広がる」という回答が多かった。年収500万円未満の場合は、「給与のアップ」(69%)、「安定・長期的な就業の確保」(50%)など、給与アップや安定などの項目を多く選択している。○転職の達成度合いは年収別で異なる転職後、期待していたことは満たされたか聞いたところ、58%が「いいえ」と回答した。「いいえ」と回答した割合を年収別で見ると、年収800万円以上は34%、500万円未満は72%となっており、期待の達成度合いは、年収別で差が生じているようだ。
2014年12月17日マイナビは3日、「Uターン転職に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は11月12日~14日の期間、Uターン転職経験のある正社員20~39歳の男女500人を対象に実施されたもの。○20代は地元愛も転職に影響「Uターン転職をした理由」を尋ねたところ、「地元の方が生活環境が充実するから」(27.0%)が最も多く、次いで「勤めていた会社に不満があったから」(25.6%)、「地元の方が経済的に楽だから」(23.4%)が上位となった。年代別に見ると、20代は「地元が好きで地元に貢献したかった」「地元に友人や協力してくれる支援者がいるから」など、地元愛が現れる結果となった。一方、30代前半では「自己都合ではなく家庭の事情」が24.6%と他世代と比較して高くなった。実家・両親の事情や結婚・子育てなど、人生の転機を迎える中でUターン転職を決断していると推察される。「Uターン転職活動中に不安に感じていたこと」については「収入が減ってしまう」(42.4%)、「希望する職種が少ない」(33.0%)、「新たに人間関係を構築するのが大変」(28.8%)がトップ3となった。○Uターン就職後の年収は「減少」が多い「実際にUターン転職した直後の年収」が「増加した」という人は28.0%。「減少した」人は51.6%で、2人に1人が「Uターン転職後年収が下がった」という計算になる。減少幅については「11~20%減少」が17.0%で最多。「変わらない」という回答は20.0%で、特に20代(27.3%)で目立った。一方、「31%以上減少した」という回答が最も多かったのは30代後半(16.6%)であった。「Uターン転職の満足度」は、全体の50.8%が「満足」と回答、「不満」は14.2%にとどまった。「Uターン転職後に満足している点」では「家族が喜んだ」(41.2%)、「趣味・余暇などの場・時間が充実した」(32.8%)が上位に。他には「生活の利便性が良くなった」「物価が安いなど経済的に楽になった」「人間関係が充実した」などの声が寄せられた。
2014年12月03日転職を考えている会社について調べるときに、いったいどういう行動をするだろうか? 例えば転職求人サイトを見て、雰囲気を調べるかもしれない。また会社名で検索して、WEB上で情報を求めるかもしれない。一番良いのは、内部に知り合いがいて直接話をきけることだが、そんなにうまく知り合いがいるなんてことはそうそうない。良くて、面接の最後に少し質問ができるくらいだろう。今回伺ったのは過去に社長のコスプレやボーイスカウトっぽい内定式を取材させてもらったGMOペパボさん。同社が行っている「ペパランチョン」というユニークな企画が悩みを解決してくれるというのだ。○「ペパランチョン」って何なんですか!?気になる「ペパランチョン」とは、GMOペパボに興味を持っている人を対象にした昼食会のこと。特設サイトから気になるエンジニアを2名選んで応募するだけ。きっかけとなったのは、7月に入社したくまきさんというエンジニアで、転職活動中ペパボのエンジニアにコンタクトを取り、人事担当を交えたランチ座談会をしてもらったのがたいそう良かったらしい。実際の画面を見てみると、まるでエンジニアの人気投票のようだ。一体どんなエンジニアが応募者から選ばれ…いやいや、どんなすてきな会が開かれているのか、ペパランチョンの様子を見せてもらった。○パソコンを覗きながらエンジニアランチおじゃましたのはGMOインターネットグループの「シナジーカフェ」。健康に配慮されたメニューをビュッフェ形式で選ぶことができる。おいしいランチと渋谷を見渡せる景色の良い席、そしてそれぞれが手に持つパソコン…さすがはエンジニアのランチだ。今回参加したのはエンジニアの田中さん(仮名)、そしてペパボエンジニアの栗林健太郎さん、常松伸哉さんの3名だ。栗林さんはGMOペパボの技術責任者、界隈では「あんちぽくん」として有名な方で、田中さんもTwitterアカウントをフォローし、一度は会いたいと思っていたネットアイドル的存在だそう。一方常松さんは同社が運営するサーバー「ヘテムル」の根幹を支えるエンジニアで、ヘテムルを使っていた田中さんはぜひ話を聞いてみたいと思ったそうだ。最初は気恥ずかしそうに自己紹介をしていた3人。「この間、Twitterに草むらの写真をあげてませんでしたか?」など軽い雑談から始まり、プログラムの祝日判定についての悩みで盛り上がったり、「ペパボで売り上げが伸びている分野は?」など会社に関わる質問が発生したり、和やかな空気だからこそ聞ける話がぽんぽん飛び出てくる。社内の雰囲気についての質問では、その場でパソコンを開いて3人で社内SNSをのぞきこんだり、ふつうの面接や外部のカフェなどの面談では、ここまで柔軟にいろいろ見ることはできないだろう。「このエンジニアは新卒だから、最近勉強をしていて…」なんて、SNSの発言者の紹介、「電話に出たときに『GMOペパボ』って言いにくいんですよね」というちょっとした悩みなんかも。○感想は…?約1時間のランチを終えて、参加者の感想を聞いてみた。栗林さん「終わってみて、大変楽しい時間をいただいたというか(笑)。逆に刺激をもらいました。僕らもいろんな人と話したいんですけど、昼間仕事しているのでそういうわけにもいかないじゃないですか。勉強会などでも交流はありますが、もうちょっと、仕事半分ふわっと半分くらいのノリの場があればと思っていました」常松さん「そうですね、昼間の時間とかにしらふで(笑)話して。いろいろとたくさん見て質問をいただくので、こちらも説明する中で再確認できて、有意義でした。あと、単純に選んでもらえるとめっちゃうれしい(笑)。今日はいつもメガネなんですけど、気合を入れてコンタクトで来ました」田中さん「すごく新鮮でした。勉強会などもありますが、それとは違ったオープンな機会でうれしかったです。今日はかなりリラックスできました。面接などは苦手なので…」栗林さん「入る入らない以前に、どういうところなんだって知りたいですよね。面接が唯一の聞ける場所だったりしますし…」田中さん「そうですね。単純にオフィスに初めて来て、きれいだなということだけでも印象的でした(笑)。それに、エンジニアが働きやすい、意志を持って制度をまわしているところに一番共感しました」人材開発グループの貝瀬さんが満足そうな顔でほほ笑んでいる。実はこの感想、企画の狙いがきちんと当たっていたことを示していたのだ。○人材開発グループのねらいとは貝瀬さんは語る。貝瀬さん「もともとは、ちょっと採用を強化したいという目的に対して、"エンジニア辞典"みたいなものがあったらいいね、と言っていたんです。応募者から社員のスキルや性格が見えて、そういう人たちと話して決めたりする面談形式もありかもしれない、と話したら『やりましょう』となりまして。各エンジニアも立候補してくれて、18人程集まり、今にいたります。あのページができたので、裏ではやっぱり『エンジニアの人気投票だ!』と盛り上がっていますね(笑)。今後たくさん応募が来たら、投票結果を出してみるのもいいかもしれません(笑)もちろん採用につながるといいなと思ってはいるのですが、今回はうちのことを知って自分ごとにしてもらうというのが1番の目的です。何かの記事やニュースでペパボ社員の名前を見たときに、『あのときしゃべった●●さんだ』と身近に思ってもらえるような。あとは逆に、ペパボエンジニアとしてもいろいろな方と会ってもらって、外の価値観を得てもらいたいというのもあります。こちらだけが何かをしているというよりは、お互いにハッピーになれれば。例えば技術的なことは、外部との仕事でキャッチアップする機会がたくさんあると思うのですが、社内の仲が良すぎてコミュニティが偏りがちになってしまうこともあって、話す範囲が狭くなると…サクッと言うと、"コミュ障"になるなと(笑)。面談しているようで、実は社員のコミュ力を鍛えています(笑)。また、会社のことを質問されたときに答えられないこともあると思うので、これを機会に自社のことも知ってもらいたいなという裏テーマもあります。そうして会社のことを聞かれても答えられるようになってくれると、人事は楽だなと(笑)」なるほど栗林さんと常松さんの感想を見直すと、「外から刺激をもらった」「会社のことを再確認できた」とまさに狙い通り! 今後も企画を広げていく予定はあるのだろうか?貝瀬さん「みなさん働いているので、お昼の時間だけでなく夜の時間を活用したり、もう少し人数を集めてフェス形式でやったりするのも良いかなと思っています。また、福岡でも実は同じことをやっているので、福岡の方々にもうまく発信していきたいですね」参加する人、企画する人、みんなの楽しそうな姿が印象的だった「ペパランチョン」。ランチを使ったオープンな面談は、今後他の会社などにも広がっていくかもしれないと思わせられる試みだった。
2014年11月26日ワークポートは、10月6日~10日にかけて、20~40代の男女390名を対象に「転職希望者の意識調査」を実施した。今回は、転職サイトに求める機能について調査している。○役に立つ機能1位は「求人検索機能」一般的な転職サイトで役に立つと思うコンテンツや機能は何か尋ねたところ、「求人検索機能」(18%)、「スカウトメール機能」(17%)、「企業情報」(16%)、「履歴書・職務経歴書のサンプル」(14%)が上位を占めた。転職ノウハウ記事や採用担当者の意識調査、年収査定と回答した人は少数だった。最も多かった回答「求人検索機能」の次に「スカウトメール機能」が挙がっており、転職サイトを活用してより多くの求人情報を得たいと考えている人が多いことがうかがえる。
2014年10月20日「3年は働くべき」という通説がありますが、本当に正しいのでしょうか。筆者はそういった旨のことを話す転職経験者は見たことがありません。それを口にしているのは10年も20年も働いている、転職とは無縁だった人が多いのではないでしょうか。実際に3年前後で転職した若者の現実が知りたい。そこで今回インタビューしたのは26歳の男性。新卒で大手旅行会社に入社した彼は、1年足らずで退社します。その後、『再新卒』という方法で、もう一度新卒として就職活動をして大学職員になり、現在2年目です。「転職に至った理由」と「いま」を聞きます。○「適性」の違い--なぜ新卒のときは旅行代理店に就職したのでしょうかもともと、学生がいうところの『華やかな仕事』がしたいと思っていました。マスコミなどを受験しているなかで、『コンテンツ・ツーリズム』という言葉を知って、コンテンツで地域活性化をするような仕事をしたいと思うようになりました。最終的に業界内でも大きな旅行会社に内定をもらい、入社しました。--そのとき辞めることになると思っていましたか転職という概念も頭になかったですし、まさか、1年で辞めることになるとは考えてもいませんでした。--転職は人間関係を理由にすることが多いそうですが、いかがでしたか特に問題はなく、面倒見のよい人たちばかりでしたし、最後まで世話を焼いていただいたので感謝しています。ただ、体育会的な風土は最後まで慣れませんでした。同期にも良い意味で「ソルジャー」になれそうな、ノリが良くて元気な人が多かったように感じます。とがめられたわけではありませんが、最初の同期の飲み会で梅酒を頼んだら、「ビールじゃないんだ」みたいな空気をなんとなく感じました(笑)--仕事のイメージはどうでしたか?入社前に持っていたイメージと現実の仕事内容にズレはあまりなかったのですが、仕事量については想像がまったく及びませんでした。100時間残業する月が連続するようになって、心身ともに疲弊してきました。大学生だったときは残業のイメージが全然できていなかったのだと思います。でも最初の頃はここを踏ん張れば成長できるんだと考えていました。--辞めようと思ったきっかけはあったのでしょうか長時間の残業が続いていたなか、ある朝、何気なく親と会話をしているときに、ふと「辞めたい」という言葉が涙と一緒に無意識に出て、そこからは「辞める」モードにガラッと気持ちが変わりましたね。--精神的に疲れていたんですね……。ちなみに職種は?営業職でした。学校さんの卒業旅行などの入札、調整をやっていました。しかし、モノやコトを売り込む「営業」という職種への適性がないことに、勤めてから気付き、モヤモヤしながら仕事をしていました。そして調整することが仕事なので、気を使わなければいけないベクトルが多すぎたのかもしれないとも感じています。○『再新卒』という転職--珍しい形で転職しているんですよね『再新卒』と自分では呼んでいます。企業などの募集要項はよく読んでみると、就業経験があっても一定期間以内であれば新卒として受験することができます。それを利用したので、現職にも新卒で入ったことになっています。大学の同期が母校の職員をしていたので仕事内容などを聞いていて、それから興味を持ったので募集要項を見たところ、アイディアがわきました。--入社してすぐに転職を検討することになった人には朗報ですね私は自分が壊れては元も子もないと思って、転職活動をする前に退職するリスクを取ったのが良かったと思っています。もし今の職場で生きづらさを感じているならば、絶対に自分のキャラクターに合った職場があるので転職にチャレンジしてほしいです。ただ、『再新卒』の場合は有効な期間が短いです。私も前職を11カ月で退職したからこそ可能だったので、各募集要項を読み、必要であれば募集先に直接問い合わせるのがよいと思います。(次回は10月20日更新予定です)※画像は本文とは関係ありません武野光平成2年生まれ。「TOEIC未受験」「サークル未所属」「友達の数が片手未満」といった状況から就職活動に挑み、その体験から得た教訓をつづったブログ『無能の就活。』が大きな反響に。現在はサラリーマンと兼業で作家活動を行う。著書に『凡人内定戦略』『凡人面接戦略』(中経出版)、『就活あるある~内定する人しない人~』(主婦と生活社)など。マイナビ2016でも、マンガ『キミ! さいよー』(石原まこちん/小学館)内で、一言コラム平成ベビーの就活用語辞典掲載
2014年10月17日リクルートキャリアは、8月26日~31日にかけて、転職を実現したビジネスパーソン2,274名を対象に「第27回転職世論調査」を実施した。今回の転職活動で、何社から内定が出たか尋ねたところ、53.5%が「1社」と回答した。27.3%が「2社」、19.2%が「3社以上」と回答している。「3社以上」という回答は、31~35歳の年齢層が最も高く、21.6%だった。入社した会社から内定が出たとき、どのくらい迷いを感じたか聞くと、63.3%が「迷った」(大いに迷った21.6%と、少し迷った41.7%の計)と回答している。性別で見ると、女性は半数近い43.9%が「全く迷いはなかった」と回答しており、男性の「迷いはなかった」(35.3%)を8.6%も上回った。また、内定社数が増えるに従い「大いに迷った」が増加する傾向にあることもわかった。志望意向が下がった場合も「大いに迷った」「少し迷った」の合計も増加している。今回の就職活動において、何社応募したか尋ねたところ、平均応募社数は18.27社だった。年齢層が上がるほど、平均応募社数は増え、41歳以上は23.65社と30歳以下の若年層よりも多かった。男女の平均応募社数を比べると、男性の方が18.81社と、女性よりも約3.5社多い。転職後に戸惑ったことについて尋ねると、1位は「前と今の会社の仕事の進め方などやり方の違い」(54.5%)だった。2位は「前の会社との社内文化の違い」(84.4%)、3位が「社内用語がわからない」(34.3%)となっている。
2014年09月30日就職や転職など、初めての職場、新しい職場で新入社員として生活をスタートする方へ。新入社員としてモテるためのテクニックをお教えします。■誰からも好感を持たれる服装&メイク新入社員は注目されやすい存在。あまりにも個性的な服装だと最初から目立ちすぎてしまい、注目はされても好感は持たれにくくなります。個性を出したい気持ちはとりあえずおさえて、はじめは誰にでも好かれやすい無難で清潔な服装で出社しましょう。メイクも服装と同様です。特に、派手なメイクは働く場には合いません。上司や先輩、同僚からドン引きされないメイクを心がけましょう。■明るくふるまう新しい職場でも、やはり大切なのは笑顔です。笑顔は人に安心感と好意を抱かせます。自分が笑顔でいれば、相手も笑顔で接してくれるものです。常にとびきりの笑顔をキープしましょう。また、明るく挨拶する新入社員の方が好感度を持たれやすいのは当然のこと。普段からテンションが低いと自覚している人は声のトーンを少し上げてみるなど、明るくふるまうための努力してみましょう。■素直な態度新入社員は仕事を教えてもらい、学ぶ立場。仕事を教えてもらうとき、または注意をされているときは、それに反発するような態度はNGです。上司や先輩は、あなたに仕事を教えるために貴重な時間を割いています。素直さのない態度は職場での周りの信頼感をなくしてしまいます。もちろん異性にもいい印象を与えません。新しい職場での仕事には素直な態度で臨むように注意しましょう。■名前を呼ぶと仲良くなれる名前を覚えて、それを口にするというのは、人付き合いを円滑にするために大切な最初のステップです。それをおざなりにしては何も始まりません。まずは、相手の名前を覚えて呼ぶことから始めてみましょう。自分の名前は、ふと聞いたときにもっとも気持ちが良くなる音だとも言われています。「名前を呼ぶ」というテクニックは、仲良くなる効果絶大。ぜひトライしてください。
2014年04月06日働き続けていく中で、転職を考えたことがある人、実際に転職したことのある人も多いかもしれません。アベノミクスで景気に変化がみられる今、女性の転職にも新たに変化が生じているそう。そんな現状について話し合うシンポジウム『ここから始まる新たな”女性の転職”』が行われました。「ジョシカバリー」なる、今の女性の転職トレンドを知れば、転職へ向けてモチベーションがアップするかも。シンポジウムは、女性の働くを応援するサイト『とらばーゆ』の柳谷編集長の挨拶からスタート。とらばーゆは、女性専門の転職メディアで、創刊から33年、日本で最も歴史のあるメディアだそうです。これまでの女性の転職状況を振り返り、女性が男性と同等で働ける環境が整ってきたうえで、改めて女性が次のチャレンジをしていく時代がきたという認識が伝えられました。シンポジウムに登壇したのは、キャリアカウンセラーの田中美和先生、『ほんまでっかTV』でもおなじみのおふたり、脳科学者の澤口俊之先生と、マーケティングライターでトレンド評論家の牛窪恵先生の3人。最初に、田中先生より女性の転職と社会背景についてお話が。ここ10年は、女性が多く就労するサービス業、接客業が伸びたことにより、男性より女性のほうが職を得やすい状況にあり、転職希望者、求職者も男性より女性の方が多いそう。澤口先生曰く、女性はいろんなことをやりたがる傾向があり、男性のように「ねばならない」といった考えに縛られないのだとか。その結果、女性が転職に積極的なのだそう。女性は男性より、自分らしく働きたいという意志で転職する人が多いということもあるようです。その気持ちは、女性として自然なものですよね。ここで、牛窪先生から出たキーワードが、「ジョシカバリー」。これは、女子+ディスカバリー(Discovery=発見)、カバー(Cover)をかけた造語。今の転職トレンドを名付けたもので、男性だけではカバーし切れない領域を女性がカバーしていくという流れを称しています。具体的には、新卒のときは安定志向で事務職に就いていた女性が、転職で自分を発見し、サービス業などに転職するケースがその一例として挙げられます。また、男性がやると思われていた、警官、自衛官、消防士、研究職などの職種に女性が進出していることもそのひとつ。実際、女性は共感性や協調性が高いので、脳科学的に見てもサービス業、接客業に向いているという澤口先生の説明も。また、男性だけのグループより、女性が混ざっているグループのほうが生産性が高くなるという実験結果もあるようで、女性が活躍することは企業にとってもメリットがありそう。これから、ウーマノミクスでますます女性を活用しようという流れがあり、女性にとっては追い風が吹いていると言えるという、田中先生の心強い言葉がありました。今はキャリアの転換期であり、キャリアの主導権を自分が握ることが大切というメッセージもありました。このことからもジョシカバリーの時代が来ていることを感じました。転職すると決めるのは一大決心かもしれませんが、せっかくのジョシカバリーの時代、自分のキャリアを切り開くためにも、転職への一歩を考えてみるのもいいかもしれません。
2013年08月29日毎日、繰り返しのような会社生活も既に5年目。正直なところ、どうしても入りたくて入った会社でもないだけに、このままでいいのか考え出すと迷ってしまう。大学時代の友達にはもう転職した子もいる。年齢が上がれば転職も難しいかもしれないし、そろそろ真剣に考えるべき…?そんな迷いがありつつ、特に何がしたいというわけでもない私。このままでは転職活動さえおぼつかないと不安になったので、まずは 占いストア で、自分に向いている仕事と、これからの仕事運を占うことにした。占いストアは、スマホ専用の占いサイト。様々な占い師が別々の方法で、いろんな悩みに対応してくれるから、仕事運についても適切なアドバイスがもらえそう。そこで、まず占ってみたのは、 「大物実業家も信頼!【あなたの仕事開運占】才能・天職・充実と、財産」 (1,575円)。佐奈由紀子365日誕生日の暗号は前に占った時も当たっていたと感じたので結果が楽しみ!しかし…残念ながら、私の仕事運は一般的な人と同じ程度なんだとか。でも、「特別な才能」があって、ひとつの分野を極める力があるとのこと。どんな分野なんだろう。その才能が磨けないでいるのか。私の才能を活かせる「天職」は、専門家と呼ばれるような仕事。ひとつの分野に絞って、何か頑張って資格をとるのがいいのかもしれないな。「仕事に対する周囲の評価」は、おおむねいい感じ。責任感があるとか、任せられた仕事をこなすとか、その辺りは自信があるところかな。当たってる、当たってる。でも、「仕事に打ち込んでいるのに、なぜか充実した感じがしない…、そういう気持ちが出てくるのなら、もう一度働くということの意味を見つめ直す時期にいているのかもしれない」、という言葉にドキッ。そう、そうなんです!その答えとしては、私にとって働くということは、「自分の能力を世に示す場。周囲からの称賛を得られなければ充実感は得られない」って。もっと高い評価を求めてるのかな。それは違う場所にあるの?今の仕事に不安があれば転職もいいみたいだけど、それでもいきなり転職サイトに登録するのではなく、友達などにその話をするところから始めるのがよさそう。やっぱり人間関係が広いと、それだけいろんな情報が入ってくるものね。ん~、焦りは禁物かも。ならば、もうひとつ占いを試してみよう。仕事で自分の適職が分かるものがいいなと探していると、ディープアカシック月占いの 【仕事運完全網羅】潜在的才能、現世の天職、飛躍する出世時期 (1.050円)が良さそう! さっきでた、「自分の能力を世に示す場。」がいつなのかこれで分かるかも。こちらによると、私は生まれながらに「自然と周りの人に愛される」のが得意とのこと。確かに敵を作ったり、恨まれたりはしにくいかも。もめ事も苦手だし。だから人への洞察力が鋭くなって、「人や物事の本質を見抜く力」があるのか。確かにそういうところはあるかも。そういった能力が活かせる天職は、「時代やマーケットの流れをいち早くキャッチする仕事」。商品開発とか広報とか。ん~、全く考えたことなかったから、新鮮な意見。それに「研究者や学者」。どちらにしても、専門職っていうことか。さっきの占いと共通してる。そして、この占いでは出世するときをはっきり教えてくれた! 私が出世するのは、「2014年5月頃」だそう。あと1年ちょっとだ。その頃に何があるんだろう。ここまではっきり具体的に言ってくれると期待もしてしまうし、それまで頑張ろうという気もするな。ふたつの占いで共通したのは、堅実でコツコツ仕事をするとか完璧主義とかミスをしないということ。まずは目の前にある仕事に集中することが大切なのかも。そこから自分の専門分野を見つけていけばベストかな。何も動いていないと焦りばかり感じるけど、こうやって第三者にアドバイスをもらうと、ちょっと落ち着く。それに、自分が日々心がけていることを肯定してもらうとすごく安心する。まずは今までどおりコツコツ働いていこう。明日に向けてちょっと明るく考えることができるようになった。・占いストア 公式サイト 恋も仕事も人間関係も…お悩み女子必見! 占い特集
2013年04月12日自分から好んで転職する場合は、年収や待遇の良さなど、ある程度織り込み済みで計画性を持ってできるものですが、やむを得ず転職せざるを得ない状況に陥った場合、心配になってくるのが住宅ローンの返済です。転職による年収ダウン、ボーナスのカット、キャリアダウン、また昇給スピードのダウンなど、住宅購入における転職にまつわる懸念は、そのままローン返済計画にも響いてしまいます。そこで転職しなければならなくなったとき、住宅ローン返済についてはどんな手だてをとっておけばよいかをまとめてみました。■年収ダウン・ボーナスカット時の、ローン見直しについて年収ダウンによるローン返済の見直し方法は、契約中のローン会社への相談、借り換え、繰り上げ返済、親族へ資金援助を頼むなどの方法があります。転職後の借り換えは現状難しいこともあるため、まずは現在契約中のローン会社への相談か、繰り上げ返済で月々の返済額を減額する方法から検討してみるとよいかもしれません。減額してくれる方法は、ローン会社や各種条件によって受けられるものが異なる場合があるようです。例えばフラット35の場合、月々の返済金額を減額しても、上限返済期間内に返済が可能であれば、一定期間の返済金額の減額やボーナス払いのとりやめ、上限期間内の返済期間延長は受け入れてもらえやすいようです。ただし、返済減額や据え置き期間を設けることで返済期間が上限期間を超えてしまうような場合は、返済が困難になった理由が勤務先都合によるものである他、一定の収入基準を満たすことなどの条件をクリアしている必要が出てくるようです。■キャリアダウン、昇給スピードダウンによるローンの見直しについてキャリアダウンは年収ダウンにつながりますが、その他にも転職先で定年までの雇用を確保するのが難しくなる、安定力がない企業へ転職したことで将来リスクが高まる、借り換えをしようと思っていたのにできなくなるなど、ローン返済計画に不安定さをもたらします。キャリアダウンでローンを見直す場合は、転職先で実績をあげて雇用が安定するまでの間、無理のない繰り上げ返済で将来のリスクを軽減していくのがよいかもしれません。繰り上げ返済は返済期間を短くする期間短縮型と、月々の返済額を減らす返済額軽減型があります。返済額を軽減して手元資金を増やす方がよいか、また期間短縮で将来リスクを減らす方がよいのかは、個々の事情により異なるため検討してみるとよいでしょう。昇給スピードダウンは子供がいる場合、教育費と年収のバランスが崩れやすく、子供が大きくなったときにローン返済が厳しくなる特徴があります。子供の成長に合わせてローンを見直す場合、返済額軽減型によって手元資金を増やす方法がよいかもしれません。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月18日今年もそろそろ終わりが見えてくるころ。「今のままじゃマズイかも…」なんてことを考えてしまうこともありますよね。とくに、転職を考えている人なら、新しい年のスタートに向けて、いろいろな想いがあるはず。本当に転職を選ぶべきなのか、それともこのまま続けるべきか。モヤモヤしているあなたにとってのベストな答えをさがしてみましょう。【質問】水族館にやってきたあなた。館内を見学していると、ある水槽にくぎ付けに!その水槽の中で泳いでいるのは、どんな生物ですか?マグロイワシエイクラゲを選んだあなたは、職場で「デキる人」の評価を得ることが多くありませんか?転職を考えているのだとしたら、「もっと自分を活かせる仕事があるハズ!」と思っているのでは。希望条件をすべて満たしたうえでの転職なら、納得して仕事に打ち込めるはず。ただ、しばらくするとまた辞めたくなってしまう可能性も。これまで転職を繰り返しているなら、いっそ自分で起業することも視野に入れてみては?を選んだあなたは、今の仕事で自分のペースを保てなくなっていることがありませんか?転職を考えているのだとしたら、時間的な制約や売上げなどに苦しんでいるのかもしれません。はっきりいってあなたは、変化の多い職場やノルマの厳しい仕事は不向きなよう。穏やかな雰囲気の中で、あなたらしくのびのび取り組める仕事があるなら、転職する甲斐がありそうです。を選んだあなたは、今の仕事がとても疲れると感じることがありませんか?だけど、絶望はしていないようです。小さな楽しみを見つけて息抜きしながら、うまく折り合いをつけているのではないでしょうか。ただし、このバランスが崩れたときは危険信号。自制心が効かず、享楽的になっていると感じたときは、ストレスのほうが勝っている証拠。ひょっとすると転職どきかもしれません。を選んだあなたは、仕事にも職場の人間関係にも、なじめないと感じることはありませんか?自分の仕事に対して理解がないことに、憤りを感じることもありそうです。そもそも、「会社勤め」というものが苦手なあなた。転職しても、今感じている孤独感はぬぐえないかも。このまま続けるか、フリーランスを選ぶか…のどちらかがよいかもしれません。転職は人生の大きな転機。やりがいももちろん大切ですが、「快適に過ごせる環境かどうか」もよく見極めてくださいね。転職で仕事運をアップさせるコツは、「今よりいい私」を強くイメージすること。年末年始のお休みで気持ちを切り替えると、転職活動に弾みがつくはずですよ!■本日の鑑定師 誉羽莉聖子先生 悩みが解決するまで真摯に向き合うことで有名な誉羽莉聖子先生。鋭い鑑定で、時には厳しくも、相談者の心に新たな可能性を見出す鑑定は、未来に向けての大きな指針となります。 >>誉羽莉先生への無料相談はこちら 様々なメディアで活躍している実力派鑑定士が多数在籍する占いプレミアム。人には言えない深い悩みも、メールで気軽に相談できます。 >>初回無料個別鑑定中 占いプレミアム ■本日のおすすめ開運グッズ 女子力UP恋愛運上昇ブレス 健康運UP健康運上昇ブレス 金運UP金運上昇ブレス 価格:各¥1,9803種類の運気から選べる強運パワーストーン!金運、恋愛、健康からお選びください。レビューを書いていただいた方にはいまだけ送料無料サービスしています。 >>詳しくはこちらから
2012年12月17日社会貢献度が高いけど、仕事内容はハードなイメージが強い看護職。しかし、他の職種に比べ、引く手あまたで転職経験者が多いことでも知られます。中には3回以上転職をしているという人も少なくないとか。 リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」 のアンケート、「看護師さんの“世論調査”」より、現役看護師さんの転職にまつわる気になる本音を大公開。転職理由別に、看護師さんの理想の転職先をピックアップしちゃいます。●転職理由 第1位「仕事が忙しすぎたから」(約27%)「仕事自体は好きだけれど、それだけじゃイヤ」、「ハードな毎日でワークライフバランスもままならない!」などのお悩みで転職した看護師さんには、勤務時間や休日がほぼ一定の外来専門のクリニックが人気。入院施設を持たないクリニックなら日勤のみで、定時に業務が終わることが多く、生活リズムが作りやすいことが最大の魅力。世間一般並みに日曜・祝日に休みがとれます。ただし、収入はその分減ることになりますが、家事や育児との両立、プライベートを優先する人には根強い人気の職場です。また、狭き門ともなりますが、企業で働く人の健康管理を行う企業内保健師も、基本的に土曜・日曜・祝日に休みの職場として非常に人気があります。●転職理由 第2位「人間関係が悪かったから」(約24%)一人ひとりの患者さんを24時間交代で受け持つという、一人では完結できない特性の仕事のため、申し送りやカンファレンスがあったりと看護師同士のコミュニケーションは濃厚です。また、患者さんに笑顔で接しなくてはならないという感情労働としての特性や、何人もの患者さんを受け持っての激務、生活リズムを保てない夜勤シフトなど、看護師さんの仕事にストレスはつきもの。このストレスは、現場で人間関係の溝となって表れやすいようです。申し送り等スタッフ間のコミュニケーションの少ない外来専門のクリニックや、リーダーシップを取れる頼れる師長のいる病院では、人間関係も良好に保たれる傾向。人間関係の良い職場を探すには、実際に働いている知人に聞く、もしくは、細かな情報を持っている情報量の豊富な紹介会社に相談をするというのが近道のようです。●転職理由 第3位「スキルアップしたかったから」(約22%)看護師としての知識や技術の習得はもちろん、スペシャリストとして確実にスキルアップしたい人には、施設規模の大きい急性期病院への転職が多いようです。色々な症例の患者が訪れる総合病院なら、多くの臨床経験を積むことができ、最新の治療を目の当たりにできます。また、重篤な疾患のケアや急変時の対応など、さまざまな手技や自信が身につきます。さらに専門看護師や認定看護師を目指す人には、大学病院という選択肢も。学校へ通いながらの勤務や、配属部署も相談に応じてくれるなど、手厚い支援が受けられる病院もありますので、事前にどのような支援体制が受けられるのかを調べておくと良いかもしれません。 ●転職理由 第4位「給与アップしたかったから」(約21%)経験年数による昇給額は病院によって様々。新卒で入った時には他の病院と同等の給与だったはずが、気がつけば周囲とずいぶんな差が開いていたという話も…。慢性的な看護師不足の現在、看護師さんの転職は売り手市場です。看護師不足を解決するために高めの給与設定をしている病院もあり、求人の給与欄は華やか。思わず自分の年収と比べてしまう人も少なくないのではないでしょうか。実際に転職を機に給与が上がったというケースも多くあります。また、給与として見えないものの、交通費の支給額や住宅手当、その他の福利厚生も医療機関ごとに差がありますので、給与の額面だけにとらわれずに情報を集めるのも有効でしょう。●転職理由 番外編「結婚を控えたから」(4%)&「出産を控えたから」(約2%)ライフイベントを理由にしての転職は意外にも少数派。結婚や出産で自分を取り巻く環境が激変している中で、職場まで変えるのは大変…という意識が影響しているのかもしれません。家庭との両立を重視するなら、病院、クリニック問わず、通勤に便利なところや自分の生活圏内で職場を探すことがポイント。最近では、日勤のみで正社員として雇ってくれる、24時間保育の託児所を完備するなど、サポート体制が充実し、看護師が気持ちよく働ける環境を備えた病院もあります。しかし、好条件の医療機関は非公開で募集することも多いようです。賢い看護師は、非公開の優良求人を多く扱う看護師転職サイトを利用しているそうです。●理想の就職・転職をするために看護職に限らず、求人を探す場合、職場の特性とそれぞれのメリット、デメリットを踏まえて、同時に理想や条件を整理しておくことが大切。「これだけはどうしても譲れない」という部分をはっきりさせるため、それらに優先順位をつけておくのもおすすめです。あいまいな希望で職場を選んでしまうと、何度も転職を繰り返すことにもなり、キャリアアップにも影響を及ぼしかねません。特に、看護職は命に係わる仕事でもあるので、安心して責任を持った仕事ができる環境が欲しいと考える看護師さんも多いようです。看護の現場は一刻一秒を争うことも多く、疲れたからと言って甘える事が許されない環境。自分の希望やライフスタイルをしっかり見つめ、「自分に適した理想の職場を選ぼう!」と頑張っている看護師さんがたくさんいることがうかがえますね。■参考 看護師さんの転職理由第1位は・・?みんなの転職理由アンケート ■今回ご紹介した以外にも、恋愛術や生活の知恵など、ナースの意外な情報を大公開中! ナースフル×ウーマンエキサイト特別企画ページ ■取材協力: リクルートの看護師求人・転職パートナー「ナースフル」
2012年11月13日日本労働組合総連合会(以下・連合)はこのほど、「転職に関する調査」の調査結果を発表した。この調査は、携帯電話によるインターネットリサーチにより、8月10日から8月21日まで実施。20歳~59歳の転職経験のある有職者と転職活動者から、1,000人の回答を得たもの。「学校卒業後に経験したことがある雇用形態」を聞いたところ、全体では「正規のみ」が37.0%、「正規+非正規」が45.4%、「非正規のみ」が 12.6%となった。男女別にみると、男性では「正規のみ」が 52.6%と半数以上で、女性(21.4%)の2倍以上。女性では「正規+非正規」が 56.8%と半数以上だった。また性年代別にみると、男女とも若い世代ほど「非正規のみ」の割合が高く、20代男性では18.4%、20 代女性では37.6%だった。次に「これまでに経験したことがある勤務先の数」を聞いたところ、平均は4.4社となった。男女別に平均をみると、男性4.1社、女性4.8社だった。学校卒業後最初に勤務した雇用形態別では、正規雇用で勤務経験をスタートさせた758名の平均は4.3社。対して非正規雇用で勤務経験をスタートさせた225名の平均は4.9社で、非正規雇用から勤務経験をスタートさせた回答者の方が勤務先の平均数は多かった。「転職する際に役に立ったと思うもの」を聞いたところ、最多は「資格」の47.7%。以下「職歴」(44.3%)、「コミュニケーション能力」(38.5%)が続いた。第4位には「第一印象・見た目」が32.7%。20代に限ると42.8%になり、他の世代に比べ高かった。直近の転職について「転職理由」を聞いたところ、最多は「希望する仕事内容だった」の32.6%。以下「仕事内容に不満があった」(31.2%)、「職場の人間関係・風土に不満があった」(29.3%)、「希望する労働時間だった」(27.0%)、「給料に不満があった」(26.8%)、「労働時間に不満があった」(25.2%)と続いた。「転職理由に挙げた不満やできなかったことが転職により改善したか」という問いには、「仕事と家庭の両立が難しく転職した」人の80.4%が、仕事と家庭の両立ができるようになった。次いで高かったのは「スキルアップができなく転職した」人の71.3%だった。全体の転職理由で上位だった項目について見ていくと、「仕事内容に不満があり転職した」人は64.6%が、「職場の人間関係・風土に不満があり転職した」人の55.7%が、「労働時間に不満があり転職した」人の60.4%が転職によって就労環境がよくなったと答えた。「転職についての意識」を聞いたところ、「転職に成功することは容易である」と答えたのは14.6%。対して49.5%の人は、転職に成功することは難しいと感じていた。転職のプラス面では、「仕事の視野が広がる」では65.6%が、「人脈が広がる」では65.3%が「当てはまる」と答えた。「スキルアップができる」では34.7%、「希望する仕事につける」では25.2%、「給料が上がる」では21.9%だった。転職のマイナス面では、「転職を繰り返すと仕事の条件が悪くなる」に「あてはまる」と答えた人が50.3%と半数を越えた。「忍耐力がないと思われる」では41.6%が、「転職を後悔したことがある」では25.7%が「当てはまる」と答えた。調査の詳細内容は「連合の世論調査ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月04日「さらなる高みをめざしたい」「人間関係がうまくいかない」「給料が上がらない」など、人が転職・退職する理由はさまざま。でも、いざ辞めたら思っていたのと違った……と、後悔してしまったことありませんか?そこで、マイナビニュース会員1,000人に、「転職・退職して後悔したこと」についてアンケートをとりました。調査期間: 2012/8/7~2012/8/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数:1,000件Q. あなたは転職、もしくは会社を辞めた経験がありますか?はい……34.3%(343人)いいえ……65.7%(657人)3割以上の人が転職、もしくは退社経験があるという答えでした。「はい」と答えた人に、転職して後悔した瞬間について聞いてみました。・なかなか次の仕事が見つからないとき。我慢すればよかったとか考えてしまう(秘書・アシスタント職/30歳/女性)次を決めずに辞めてしまったが、なかなか思うように転職活動がいかないとちょっと後悔してしまいますよね。でも、きっと自分に合うところが見つかるはず!と思って頑張っていれば未来も開けるかもしれませんよ。・収入がダウンした(技術職(研究開発、建設・建築・設備工事、そのほか)/37歳/男性)転職するからにはステップアップしたいと誰もが思うもの。生活していく上で、お金って大切ですからね。後悔する気持ちもわかります。・月の途中に退社したせいで、同じ月なのに健保と国保それぞれ1カ月分の保険料を取られた(事務系専門職(法務・財務・人事・総務など)/28歳/女性)社会保険関係って、手続きとかいろいろ大変ですよね。きりよく辞めるっていうのも難しいですけど、ちゃんとそういうことを頭に入れながら退職しないと、後々面倒臭さそう。・最初に勤めた会社で、ボーナス支給の前の日に退職した。2年目なのでたいした額ではないが、そのお金で旅行でも行けたのにと後になって思った(学校・教育関連/37歳/男性)せっかくならもらって辞めればよかったと思いますよね。転職サイトの求人数が増えるのはボーナス後っていいますし、ボーナスをもらってから辞める人って結構多いのかもしれませんよ。・仕事は辛かったけど、職場の人はとても良い人ばかりだったので、その人たちとの交流が減ったことに後悔している(建設・土木/27歳/女性)転職をするときって、もちろん不満もあるけれどいいことだってありますもんね。人とのめぐり合いは大切。退職後もずっと仲良くできるといいですね。・かなり有名な会社に、かなりの倍率をくぐり抜けて入ったが、自分の夢と真っ向から違うことに気づき、まだ若かったこともあり辞めて勉学に費やした。今でも安定企業で、自身の成績もよく会社での高評価もあったのに、辞めなければ良かった(そのほか/34歳/女性)いろいろ経験したからこそ、その時には見えてこなかった魅力が見えてくるんですよね。不安定な世の中だからこそ、安定企業って響きには惹かれるなぁ。・人間関係が最悪で退職しましたが、給料が良かったのと食堂が美味しかったので、それが心残りです(技術職(SE・プログラマー・システム)/29歳/女性)後ろ髪引かれるほどおいしい食堂って……どんなメニューがあったのか気になるところです。・英語が必須になって、苦手なので苦戦している(技術職(SE・プログラマー・システム)/42歳/男性)仕事中はずっと英語で会話しているということですよね?……後悔もするかもしれませんが、きっと続けていれば力がつきそう。なかなか皆ができることではないですよ。・東京の会社を辞めて地元に戻ってきたときに生活の楽しさにギャップがあり、地元に帰ってこなければよかったと思ったことがある(営業職/32歳/女性)働く場所、住む場所というのも大切なんですね。転職をして後悔したというエピソードをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?これから転職しようと思っている方、ぜひ参考にしてみてください。(文/こうのゆみこ)
2012年09月14日終身雇用制度が崩壊し、キャリアアップのために転職をすすめる雑誌記事なども多く見かけますが、転職を多く繰り返すいわゆる「ジョブホッパー」は、転職市場ではどのように見られるのでしょうか。2万人以上の面接を行ってきた人事のプロフェッショナルであり、人材コンサルタントの田中和彦さんにお話をうかがいました。■転職回数が多いのは不利か?──人から転職したという話を聞いても、驚かない時代になりました。「転職は珍しいことではなくなってきたというより、ほとんどの人が経験している、あるいはする時代になったといえるでしょうね」(田中さん)──その一方、転職を重ねる人も増えてきました。転職した回数が多いと、やはり転職市場では不利なのでしょうか。「この時代、倒産やリストラなどで転職を余儀なくされるケースも多いですから、転職の回数だけ見て不採用になるケースは少ないでしょう。ただ、自分で決意した転職の場合、『なぜそのとき転職したのか』ということをきちんと説明できるようにしておくこと大事。その転職が、その人の描くキャリアプランの中で意味があり、『納得できる転職』だったのであれば問題ないはずです」■若い世代は腰が落ち着かない?──最近の20~30代の人たちは、「なりたい自分」が過大なのか、腰の落ち着かない人が多いと聞きます。「常に『給料が安過ぎる』とか『会社のやり方が合わない』といった理由で転職を繰り返す人は、実は目標も何も持っていないことが多いので、結局どの会社も長続きしません。また、目標を持っていても、それに直結する仕事でないとわかるとすぐに辞めてしまうような、最短距離にこだわりすぎる人も少なくないですね。ただ、若い人であっても、それなりのキャリアプランを描けている人は、多少の困難にあっても、多少の疑問を抱いても、きちんと乗り越えています。そして、ふと、これ以上、今の会社にいても目標に近づけないんじゃないかと思ったとき、初めて転職を意識する。転職を考えつつ、その目標は間違っていないか、軌道修正する必要性はないかと自問自答を繰り返す。そうやって『納得できる転職』につなげていますよ」──若い人も捨てたものではない、と。「ええ。もう『一社にしがみついていれば一生安泰』という時代ではありませんからね。逆に若い人たちの方が自分の目標をしっかり持っているし、建設的で前向きな考えを持っている人が多いのではないでしょうか。例えば、最近では英会話アプリがとても人気のようですし、資格取得のためのスクールなども繁盛している。若い世代の人たちの方が能力やスキルを高めようという意識が強いと思います」■人生にムダな経験はない──では、転職の回数はそんなに気にしなくて良いでしょうか。「転職のみならず、人生にはさまざまな転機が訪れます。その転機において、どれだけ真剣に自分の本音や目標と向かい合ったかが大事なのです。また、転職を繰り返したからといって、人材としての価値が低くなったわけではありません。転職という決断と経験をしたことにより、その数だけあなたは成長してきたはずですから。人生にムダな経験はありません。いろんなターニングポイントを経験しながら、自分が思い描く将来の自分像に一歩一歩近づいてください」転職回数よりも、「その転機に何を得たか?」をきちんと語れるかが重要なのですね。将来を前向きに考えつつ、過去のことも前向きにとらえられる力こそ、転職にも人生全体にも必要といえるでしょう。田中和彦。一橋大学社会学部卒業後、リクルート入社。転職情報誌「週刊ビーイング」「就職ジャーナル」など4誌の編集長を歴任。ギャガ・コミュニケーションズ副社長、クリーク・アンド・リバー社執行役員、キネマ旬報社代表取締役などを経てプラネットファイブを設立。人材コンサルタントのほかに書籍、映画、雑誌などのプロデューサーとしても活動中。著書に「複職時代」「断らない人は、なぜか仕事がうまくいく」「40歳までに卒業する50のこと」など多数。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年09月04日当時働いていた会社の合併が現実となり大企業へと進化する中、私の転職活動も1年が経とうとしていた。やはり、東京のOLが沖縄という未知の土地で、思うような職に就くのは難しいのかな……と諦めかけていたそのとき、株式会社レキサスのサイトを見つけた。結果から先にお話しすると、私は現在この会社で働いている。当時、サイト内の情報を読み進めていくにつれ、何か自分の深いところから静かな情熱がフツフツと湧きあがってきたのを今でもよく覚えている。早速、翌日には早速履歴書と職務経歴書を送付した。この会社に応募した理由は大きくわけて3つあった。まず、会社設立後のこの10年、本拠地を沖縄におきながらマーケットは県外とし、自社オリジナルのサービスを提供し続けてきた。そしてこれからの10年でそのマーケットは海外に展開、沖縄を世界に発信して外貨を稼ぐという目標があったこと。2つ目に、サイトや従業員が日々発信するブログ、そして個別のやりとりを通して、企業風土が温かく感じられたこと。3つ目に、現在の会社の課題や沖縄の課題として、人材力の向上が掲げられていたことだ。特にこの3つ目を知ったとき、ここであれば私のキャリアも活き、会社も私も互いに成長できるかもしれないと思った。書類送付後、返事はすぐにあり、次に沖縄に行くタイミングで本社に出向き面談をした。貴重な機会なので面談のための資料も準備し、現上司や役員と1時間以上本音で話をした。そういえば、久しぶりに筆記試験も受けた。面談後、社長から「東京出張のタイミングで面談をしないか」とすぐに次の案内をもらった。なんと、初対面の社長とは恵比寿にある韓国料理屋でマッコリを飲みながら、というカジュアルなもの。そこでは、レキサスという会社について、沖縄について、人材育成について、時間も忘れついつい語ってしまった。家に向かう電車の中で、初対面、しかも社長との席にもかかわらず飲み過ぎてしまった自分に反省もしたが、飾ることなく話ができたので満足度は高かった。そして、最終面談は再び沖縄。現場で活躍するリーダーたち数名と面談をし、懇親会を経て、夏真っ盛りの中無事に内定となった。沖縄での就職を検討し始めて1年数カ月。慎重に考えた就職も決まり、いよいよ移住計画が始動し始めた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日転職活動において、決して避けては通れない面接。緊張のあまり本領発揮できず、後悔の念にかられた経験のある方も少なくないでしょう。そこで今回は、元「週刊ビーイング」編集長で、朝日新聞の土曜日版「be」にて「はたらく気持ち」を連載中の田中和彦さんに、面接官に「いいね!」と思われるためのヒントについてうかがいました。転職活動中のみなさん、必読ですよ!ありのままの自分をさらせ!「デキる人間に見せようと、立派な言葉を一生懸命に並べる人がよくいますが、ほとんど抽象論なので、全然心に響いてこないんです。『御社の企業理念に深く共感し、私の技術と知識を御社で生かしたく……』なんて、模範解答みたいな志望動機を語っても、『ふ~ん』としか思われません(笑)。多少たどたどしくても、自分の言葉で語りましょう。何より大事なのは、『面接官に興味を持ってもらうこと』。そこで効果的なのは、あなたならではのエピソードを語ることです。面接官が思わず身を乗り出して『ふんふん、それで?』と聞きたくなるような話です。さらに具体的な数字を盛り込むとベター。社会人なら、自分が扱ってきた商品や、担当している顧客のことなど。学生なら、卒論のテーマやサークル活動、また、アルバイトでの経験などについて、『へぇ~』と思わせるネタを用意しておくと良いでしょう」(田中さん)ちなみに「へぇ~」ネタは、暮らしの中にたくさん転がっているものだそう。日々アンテナを広く張っておくことが大切ですね。面接は4つのパートで成り立っている「物語に起承転結があるように、面接も、だいたい4つのパートにわかれているものです。まずは『アイス・ブレイキング』。世間話的な話が多いですね。これは応募者の緊張をほぐしつつ、応募者の人となりを知るためです。また、自己紹介を求めることもあります。自己紹介は、1分程度で終えるのが適当。事前に頭の中でしっかりまとめておき、練習をしておきましょう。次に『ヒアリング』。応募者の具体的な考え方や価値観を知るために話を掘り下げるパートなので、質問に対して『はい』や『いいえ』だけなく、『なぜなら……』とか『具体的には……』といった話につなげるのがポイント。ただし、気の利いたことを言おうとして、話が脱線しないように。次はいよいよ『ジャッジメント』。早い段階で合否が決定した人は、面接は早く終わるものですが、逆にグレーゾーンの人の場合は、ジャッジメントの判断材料を探すべく、ここでさらに質問が繰り返されます。質問が続く場合、面接官は迷っていることが多いので、ここで自ら『王手』をかけるのも手です。最後は『フォロー』。合格者に対しては、入社を決意してもらうために会社の詳細やPRポイントを話すことが多いです。不合格者には、企業にマイナスイメージを抱かれないためのフォローを行います。いつか必要な人材になるかもしれないし、顧客になるかもしれないからです。だから、合格者よりも丁寧な応対をすることが多いのですよ」なるほど、面接にも順序があったのですね。でも、深読みや裏読みをしすぎると、焦りや混乱につながってしまうことも。面接中は、面接官とのやりとりに集中しましょう。逆転勝ちするための秘策とは?「面接の最後、『特にご質問がなければこれで……』と面接官が切り出したとき、『もしかしたらダメなのかも?』と思ったら、『最後に一つ、いいでしょうか?』と逆質問をしてみましょう。ここで逆転を狙うのです。本当に伝えたかったことや、話し足りないことを面接官に気づいてもらうという役目もあり、ここから急に話が盛り上がり、ジャッジメントが覆るケースも少なくありません。この逆質問をするためにも、面接前には面接官に伝えたい内容やアピールポイントは、しっかり整理しておきましょう。また、自分が面接官だったら自分を採用しようと思うか?そんなふうに考えてみるのも、いいかもしれませんね」面接官のホンネがのぞけたと同時に、面接に対する恐怖心も多少やわらいだのでは?自分がしてきたこと、したいことを整理して、笑顔で面接に臨みましょう。(OFFICE-SANGA 百田カンナ)
2012年07月16日就職・転職活動を行っていく中で、履歴書はとても重要な存在。自分をしっかりとアピールするためには、まず面接のチャンスをつかまなくてはなりませんからね。そのためにも、添付する写真にはこだわりたいものです。今回はコウチフォートを経営する胡内さんに、就職・転職活動に使用する証明写真を撮る際のポイントについてお聞きしました。清潔・知性的・意欲的に見える工夫を「履歴書を送ったとき、どういった人がその履歴書をチェックしているのかはわかりませんよね。そのため、まずは万人に良い印象を与えられる写真を心がける必要があると思います。例えば、清潔・知性的・意欲的といったイメージの人に対して、悪い印象を抱く人はいません。証明写真では、この3点が大切なポイントとなるでしょう」(胡内さん)とにかく服装の乱れは厳禁――それでは、具体的にはどのような工夫が効果的なのでしょうか?「当たり前のことですが、服装の乱れは怠惰・不潔といった要素につながりますので、注意しなくてはなりません。本当にささいなことでも、静止画である写真に写してみると大きく印象を左右するケースもあります。例えば、きちんとスーツを着用してネクタイを締めていても、上着のポケットに携帯電話を入れたまま撮影すると、襟元に乱れが出ます。たったこれだけのことでも、証明写真に仕上げると、かなりルーズな印象になるのです。そういった細かい点までチェックしてから撮影するべきでしょう。髪型なども、撮影直前に一度整えておくことが大切ですね」コンセプトを意識した髪型やメイクが◎――ほかにも、気をつけておきたいポイントはありますか?「やはり、就職・転職となると、意欲的に見えるかどうかが重要なポイントだと思います。そのため、髪型やメイクに関しても、意欲的に見える工夫が必要です。女性ならアイラインをしっかりと入れることで、目力がアップして意欲的に見えます。派手なアイシャドウは避けた方が良いですが、少し光沢のあるアイシャドウは目の印象を強くするのでおすすめです。また、顔色が悪いと不健康に見えますので、血色をよくするためにはチークを入れることも効果的ですね。髪型では、額がほとんど隠れるようなスタイルは好ましくありません。額を見せることで、意欲的に見せることができるのです。意欲的に見える、というコンセプトを意識して、髪型やメイクを工夫すると良いでしょう」撮影時は少しだけ笑顔で――履歴書用の写真は、真顔のほうがいいのでしょうか。それとも、にっこり笑顔のほうが効果的ですか?「どういった企業に写真を提出するのか、ということも大切だと思っています。少しおしゃれっぽさがあった方が良いのか、とにかくまじめに見えた方が良いのかなど、これはお客さまから聞かなくてはわかりません。そのため、撮影前のディスカッションは重要です。撮影する店舗を選ぶ際にも、できるだけ証明写真が得意なところを選ぶと、撮影前にしっかりと話を聞いてもらえるでしょう。証明写真を得意としている店舗を見つけるのは難しいですが、サンプル写真の有無などが参考になると思います」いつもの自分とかけ離れた姿で写真を撮るのは、少し恥ずかしいような気もします。しかし、「気合を入れて、写真を撮りました!」という印象を与えることができれば、相手はその写真から意欲を感じ取ってくれるはず。多少やり過ぎかな?と思うくらいがちょうど良いのかもしれませんね。就職・転職活動が難航しているという人は、もう一度証明写真を見直してみてはいかがでしょうか。(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
2012年07月08日【今回の相談】転職してからついてない彼。 運気を上げるには?前はイキイキと仕事をしていたのに、転職してから悩んでばかりの彼。今月はそんな彼を元気づけ、開運するための風水術をご紹介!●火の気を増やすのが開運のカギ! 転職は人生の大きな転機。仕事内容も人間関係も大きく変化しますので、前の会社でやりがいを感じていたり、実績を挙げていた人ほど新しい会社での戸惑いも大きいものです。前の会社のやり方が通じなかったり、仕事上のミスが続いて彼が自信をなくしているようなら、部屋に火のアイテムを多く取り入れて運気をアップさせると◎。火の気を増やすには部屋の中にキャンドルや間接照明を置き、温かみのある空間を作るのがオススメ。また赤やピンク、オレンジなどの明るい色は火の気を呼ぶので、彼の洋服やネクタイなどはなるべくこういった色みのものでまとめましょう。火の気を増やすことで少しずつ自分に自信がついて、本来の彼が持っている実力が発揮できるはずです。 また彼が人間関係で悩みや不満を感じているようなら、ガラス製品やレースなどの水のアイテムを取り入れて。水のアイテムが多いと「○○でなくてはならない」という頑固な気持ちが改善されるので、人とのトラブルが少なくなります。そして壁には太陽をモチーフとしたもの、特に朝日が昇る絵や写真を飾るのがオススメ。停滞している運気を上り調子にしてくれます。●部屋を片付け、香りで運気アップ 仕事運を上げるためには、彼の住む部屋がキレイに片付けられているかどうかも大きなポイントです。部屋の中が散らかっていると悪い気が停滞しやすくなるため、仕事上でのトラブルも多くなります。特に本棚は「いまの自分の頭の状態を表す」といわれる場所。本棚が散らかっていると仕事の段取りが悪くなり、連絡ミスなども起こりやすくなるので、真っ先に整理してあげましょう。 また風水では「よい香りの場所には吉の神が降臨する」といわれています。キレイに片付けた部屋に生花を飾ったり、お香を焚くなどしてよい香りを楽しみましょう。また外出時には運気をアップさせる香水をつけるのがオススメです。●ソファの位置を変えて後ろ盾を得る 職場では目上の人との人間関係が非常に重要です。もし彼が新しい会社にまだ頼れる先輩、上司がいないようなら、部屋のソファの位置を変えてみましょう。ソファの背を壁にぴったりつけると気の流れがよくなり、仕事上での後ろ盾ができるといわれています。頼りになる先輩や上司がいれば、たとえトラブルに見舞われたときにも上手に乗り越えられるはず。 また部屋の入り口とちょうど対角にあたる位置を風水では「財気位」と呼び、気が一番集まる場所だといわれています。ここにソファもしくはテレビなどを置くと、仕事運を高める気が充電できます。 またリビングは仕事運と人間関係を象徴する場所です。無駄なものはすべて片付けてすっきりさせ、換気をこまめにしましょう。淀んだ気を追い出し、新鮮な気をたっぷり取り入れることで新しい仕事に挑戦する意欲がわいてきます。●人間関係のトラブルには麒麟が効果的 中国では麒麟は慈しみや思いやりを象徴する神獣といわれています。仕事上のトラブル、中でも人間関係のモメごとが多く起こるときは、他人に対する尊敬や思いやりの心が欠けていることが多いもの。麒麟の置物を飾って人との調和を心がけましょう。林秀靜先生中国風水学研究家。風水学に精通し、女性を中心に絶大な人気を集める。 『運命の出会いが舞い込む恋愛風水』等著書多数。( )
2012年06月08日メドピア株式会社は、同社が運営する医師コミュニティサイトMedPeerにて、同サイト会員である医師を対象とした調査を実施。「転職するとしたら何を重視しますか?」という問いに対し、「仕事に見合う収入(給与)」を重視する人の割合が一番多く、37%を占めることがわかった。同調査では、「仕事量と収入のバランス」と「仕事に対する正当な評価」を重視するという意見が目立った。特に、「まだしばらくは子供にお金がかかるので、経済的な条件を無視しての転職はあり得ない(50代、消化器外科)」、「以前はお金のことは考えませんでしたが、家族を持つとお金の重要性が高くなりますね(30代、一般内科)」といったコメントからも、家族を養うために、仕事に見合う収入を求めているということがわかる。次いで「家庭優先で働ける環境(22.8%)」を重視するという声が挙げられた。子どもを持つ母親からの声はもちろん、よりどころとなる家族を重視する人や、自分のペースで働きたいといった声が多い。以下、「人間関係(12.7%)」、「医師の人数が多い(過重労働にならない環境)(11.0%)」、「最先端の医療や医学が学べる(4.9%)」、「生命にかかわる患者の診療数(0.9%)」と続いた。同調査は、会員である医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチによって実施。調査期間は、2012年3月19日~3月25日。有効回答数は 2,545件。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月04日履歴書1枚で、人間性を判断することはできません。会って話してみなければ、どういう人なのか、どんな思想の持ち主なのか分からないでしょう。そういう意味で、転職するにあたって、面接がもっとも重要なポイントであるというのは納得のいくところです。そこで、面接を受けるにあたっての注意点などを、引き続きキャリアコンサルタントの坂本徳子さんに伺いたいと思います。――面接において、アピールするべき点はどこでしょうか。「入社する際はもちろん即戦力として働かなければならないわけですから、やはり経験やスキルなど、自分の持つ能力を上手にプレゼンする必要があります。過去の実績はもちろん、これから自分がこの会社でどんな仕事ができるのか、しっかりと明確にアピールすることが肝心です」――そうなるとやはり、転職回数が多い方の場合はマイナスなイメージを与えてしまいますよね?「確かに、転職が多い方は、この会社でも長く続くとは限らないわけですから、落とされる可能性は高いですね。ただ一概に、マイナスイメージばかりとは限りません。『やっと自分を生かせる職場に巡りあえた』と、強い気持ちをアピールすればいいのです。マイナスをプラスに転じるのも、転職においては大事な手段のひとつです」――もし未経験の職種への転職を試みる場合、アピールするポイントが難しいと思うのですが、どうすればいいでしょう。「35歳以上で、未経験の職種への転職は現実的にかなり厳しいものがあります。面接では、今までの仕事における自分の経験を話しても、さほど意味はありません。アピールすべきは実績でしょう。正確な数字に表して、自分が携わったことで、どれだけ変化があったのかを伝えるべきです。それは、自分がこの会社に入ることで、これだけの利益を生むということにもつながります。また、転職先で役立つ資格など取得しておくと、アピールの場が広がるでしょう」――面接時にアピールすべきは、経験とスキルと実績。ほかに求められる能力があれば教えてください。「転職の際に要求されるもう1つ重要なポイントがあります。それは、コミュニケーション能力です。35歳以上の中堅のポジションで、中途採用で入社となると、上司や部下との関係をこれから築き上げていかなければなりません。ある意味、コミュニケーション能力は、転職の際に最も求められる能力かもしれません。ですから、これまで自分が経験した、上司や部下とのコミュニケーションにおける具体例などを、面接時にアピールできたらいいかもしれませんね」面接をするといっても、それは限られたわずかな時間。自分のことを知ってもらうのに十分な時間とは言えません。その限られた時間で自分をアピールするためには、それなりに準備が必要です。大事なのは具体的に話すこと。実績であれば数字、経験であれば具体例。頭の中でしっかりとシミュレーションして、強い気持ちで本番に臨むべきでしょうね。(OFFICE-SANGA 川島光明)監修:坂本徳子パフォーマンスコンサルタント、CMCA認定キャリアカウンセラー、日本交流分析学会正会員。これまで多くの大手企業の新人研修やCAコンサルティング、学生のキャリアデザインなどを手掛けてきている。社会人としてのビジネスマナーなどにも詳しい。監修書籍として『「君、こんなことも知らんのか」と言われる前に読む本』(洋泉社)がある。
2012年04月26日世間一般では「転職できる年齢のリミットは35歳まで」と、広く言われているところです。実際のところ、35歳を過ぎた場合、どの程度転職は可能なのでしょうか。転職するにあたり、少しでも有利に働く情報などを含め、パフォーマンスコンサルタントCMCA認定キャリアカウンセラーの坂本徳子さんに、お話を聞いてみました。――まず、この「35歳転職限界説」のそもそもの理由は何なのでしょうか。「『35歳転職限界説』の主な理由としては、35歳ともなるとある程度の年収を確保しなければならないのに対し、もう少し若ければ、年収もそこまで高いものを要求されずに即戦力として働いてくれる、もっと若い世代の人材の方が採用しやすいというところにあります。さらにそれが未経験の分野への転職となると、条件はより厳しくなるでしょう」――では、どうすれば35歳以上の方の転職採用率を上げることができるのでしょうか。「採用するにあたり求められるのは、やはり、これまで培ってきた経験やスキルということになります。専門的なもの、マネジメントなど、これまでの実績は確実に評価されるはずです。そのほか、人柄や人望も評価の対象となる場合があります。人間的な魅力、信用に値する人物なのか、面接時の受け答えなどで判断されることもあるので、侮ってはいけないポイントと言えます」――さらに効率よく転職を可能にする方法などありますか?「転職するにあたり求人広告や求人サイトを閲覧すると思いますが、なかには求人内容に明記できない内部の情報も多々あります。転職サイトなどの会社情報をよく見ると、企業によっては、中堅層を求めていたりするところもある ので、自分の求めている条件に近いものを探し出し、効率よく転職を進めるためには、人材紹介会社を介した方が得策かもしれません」――35歳以上であっても十分に転職は可能であるという印象を受けたのですが、「35歳転職限界説」は過去のものと言っていいのでしょうか。「企業や業種によっては、『35歳転職限界説』を否定できない面もあるでしょう。ですが、そういった風潮はだいぶ緩和されてきています。それは、転職するということが、一般的になりつつあるという社会の流れが関係しています。永久雇用伝説が過去のものとなってしまったのがいい例ではないでしょうか。ひとつの会社に定年まで勤め、約束されたポストと賃金、そして退職金はもはや過去のもの。それを受けて、将来、転職することを見越して、専門的なスキルをアップさせておこうという意識が個々に高まってきています 。ですから、ここ数年でさらに、35歳以上であっても、転職の採用率は上がっていくのではないでしょうか」「35歳転職限界説」はいまだ存在するものの、徐々にその壁は薄くなっているようです。しかし、ただ収入の面だけを重視して会社を選ぶのではなく、これまで自分が培ってきた、経験やスキルを生かせる場所を探すことが、より条件のいい転職先へ採用されることにつながってくるようです。監修:坂本徳子パフォーマンスコンサルタント、CMCA認定キャリアカウンセラー、日本交流分析学会正会員。これまで多くの大手企業の新人研修やCAコンサルティング、学生のキャリアデザインなどを手掛けてきている。社会人としてのビジネスマナーなどにも詳しい。監修書籍として『「君、こんなことも知らんのか」と言われる前に読む本』(洋泉社)がある。(OFFICE-SANGA 川島光明)
2012年04月17日