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東京・江東区の若洲公園は、2027年4月にリニューアルオープン予定。都内最大級の大型遊具を、公園内に整備する。江東区立若洲公園がリニューアル、各施設が充実江東区立若洲公園は、東京湾に囲まれた場所に位置する海辺の公園。ダイナミックな東京ゲートブリッジや行き交う船など、開放的な海の風景を目にすることができる。また、サイクリングロードやキャンプ場も備えており、多彩なアクティビティを楽しめるのも魅力だ。都内最大級の大型遊具、新シンボルにリニューアルでは、広場をはじめ、キャンプ場やサービスセンター、サービスセンター内トイレなど若洲公園内の各施設がより一層使いやすく、充実する見通しだ。中でも注目は、老朽化に伴い撤去が決まっている風車に代わって、若洲公園の新たなシンボルとなる大型遊具。様々な種類の滑り台とトランポリンなどの遊具を組み合わせた、見た目にもインパクト大の遊具となる。らせん状に滑り降りる「チューブスライダー」など多彩なスライダーたとえば、10メートルの高さから、らせん状のチューブを滑り降りる「スパイラルチューブスライダー」や、滑走幅4メートルにもわたる大きな「ワイドフォールスライダー」、高さ12メートルの「ローラースライダー」といった都内最大級のスライダーを備えており、様々な遊び方ができるようになっている。この他にも、高いところを歩いて楽しむ「スカイウォーク」や、のぼり棒、ゆらゆらボールなどが一体に。シンボリックな屋根部分は最高点が高さ19.8メートルを誇り、この点においても都内最大となる。広場には大型遊具に加え、新たなアスレチックも導入。さらに日陰を作り出し、ベンチも整備することで快適にゆったりと過ごせる空間へと刷新する。【詳細】若洲公園 リニューアルリニューアルオープン時期:2027年4月住所:東京都江東区若洲3-2-1
2025年02月08日北陸・富山の総合建設業を行う株式会社岡部(所在地:富山県南砺市・富山市、代表:岡部 竜一)は、STEAM教育の考え方を遊具に取り入れ、遊びによって子どもたちの能力発達をうながすことができるあそび空間の創出を目指します。あそび空間STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの分野を統合的に学ぶもので、理系や文系の枠を横断して学び、問題を見つける力や解決する力を育む学習です。文部科学省もSTEAM教育を推進しており、学校のカリキュラムに取り入れる動きが進んでいます。▼導入場所、実績数2023年度までに、国内でも最大の1,000m2越えの室内ネット遊具、メディア内での施設施工受託をはじめ、全国各地に300件以上の遊具の設置を実施いたしました。導入事例株式会社岡部は、遊具メーカーとして、世界で活躍できる人材の育成に貢献することを目指し、子どもの遊びを通じた成長を支援する産学協同研究プロジェクトを積極的に推進しています。このプロジェクトでは、心理学者、教育学者、医学の専門家など、各分野で活躍する研究者と緊密に連携し、子どもの知育、身体的発達、社会性の育成に寄与する革新的な遊具の開発を目指しています。当社では、遊具を単なる娯楽としてではなく、子どもの発達において重要な役割を果たすものと捉えています。そのため、年齢や発達段階、個々の能力に応じた遊具作りに取り組み、遊具を通じて自然な成長を促すデザインに注力しています。さらに、国際的な教育トレンドを取り入れ、文化的背景に配慮した遊具の企画や設計も行っています。これまでに、国内外の施設で毎年約60件の遊具を導入するなど、施設環境整備に貢献してまいりました。▼岡部の遊具開発・金沢大学の有賀 三夏氏と共に、ハーバード大学の“多重知能理論”を取り入れた遊具の開発を行い、さらにその遊具を使った遊びの実践を通じて効果の検証を実施しています。・函館工業高等専門学校の下郡 啓夫教授と共に、世界をリードする人材を育成するための“STEAM教育”の考え方を遊具に取り入れる研究に取り組んでおります。■函館工業高等専門学校 一般系教授 下郡 啓夫教授STEAM教育、多重知能理論、論理的思考函館工業高等専門学校 一般系教授 下郡啓夫教授日本STEM教育学会のSTEAM教育研究会SIG研究代表や編集委員会編集委員、PLIJ(一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォーム) STEAM Curator など多くのSTEAM教育関連の委員会に参加。■金沢大学 融合研究域融合科学系講師 有賀 三夏講師多重知能理論、アートセラピー、芸術教育金沢大学 融合研究域融合科学系講師 有賀三夏講師画家アートセラピー研究者金沢大学講師2009年よりハーバード教育学大学院多重知能理論研究プロジェクト・ゼロに参加。▼遊具にかける想い遊具の価値は、子どもが自ら発見し、創造する『自発性』を引き出し、『生きる力』を育む点にあると考えています。しかし、現状では、安全性や安心感が重視される一方で、遊具が持つ面白さを出し切れないという場合も少なくありません。本来、遊具は子どもの心と身体の成長をサポートする役割を担うべきです。当社は、遊具を通じて子どもたちのコミュニケーションを促進する空間を作り出し、新たな遊具の価値を社会に発信していきます。そして、子育て支援や教育現場での活用を広げ、子どもたちの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。■株式会社岡部について株式会社岡部は総合建設業という核になる事業に加え、既存事業のノウハウを活かした新規事業に対して積極的にチャレンジするなどチャレンジスピリットを大切にしています。社員一人一人の成長が企業の成長になると考えており、社員の成長を促す人事制度と教育制度を取り入れています。当社のものづくりのスケールの大きさは、大きな達成感を得ることができます。土木・建築工事の他、子どもたちの笑顔をつくる空間創造企業として、全国の遊び場の遊具の設計製造施工・点検を行っています。また、若手技術者数は県内トップクラスで、10、20代は3割弱、30代までは全社員の4割にものぼります。◯過去の新卒採用実績2024年:5人、2023年:9人、2022年:8人、2021年:5人、2020年:3人、2019年:3人■会社概要商号 : 株式会社岡部市場 : 未上場代表者 : 代表取締役社長 岡部 竜一所在地 : 〒939-1901 富山県南砺市祖山39富山本社: 〒930-0026 富山県富山市八人町6-2創業 : 1943年7月事業内容: 総合建設業・遊具メーカー資本金 : 10,000万円URL : オフィシャル 遊具事業 住宅事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月17日JR西日本グループ 富山ターミナルビル株式会社では、富山駅北口の西日本旅客鉄道株式会社の用地における暫定的な利活用を実施する「牛島パークフロント」における遊具エリア「ごっこぱーく」を2023年11月6日(月)に開園いたします。また「ごっこぱーく」については株式会社岡部らと共同で、みんなで未来のインクルーシブを共創するあそび空間を目指します。11月3日(金・祝)~5日(日)のプレオープン期間「ごっこぱーく」入園料無料!【「ごっこぱーく」とは】「ごっこぱーく」とは富山駅北口に開園する小学生以下を対象とした遊具、広場等を兼ね備えた有料の遊具エリアです。子どもたちが遊ぶ場所が少なかった富山駅周辺における新たなファミリーで過ごす場として、エリアの新たな魅力となる施設を目指します。開園日:2023年11月6日(月)プレオープン日:2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)「ごっこぱーく」は2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)の3日間、プレオープンいたします。期間中は富山駅周辺で「MACHIMEGURI TOYAMA」をはじめとする様々なイベントが実施されます。その中で、富山ターミナルビル株式会社も参画するトヤマチ∞ミライ ユナイテッドが富山駅北口で開催するイベント「こどもまんなか広場」の企画に協力するため、プレオープンの3日間は「ごっこぱーく」の入園料を無料といたします。また、牛島パークフロント内のもう一つのエリアであるキッチンカー/マルシェエリアを「青空まーけっとぷれいす えききたBOCCO」として「ごっこぱーく」プレオープン時より、運用を開始。各日3台のキッチンカーがやってきます。○プレオープンの概要時間:10:00~16:00運用:期間中は45分毎の完全入れ替え制といたします。(毎時00分に入園開始、45分に退園)その他の運用やルールについてはHPでお知らせいたします。【ごっこぱーくの遊具について】1. アルペンスライダー大勢で一緒に遊べる複合遊具。幅広のテント滑り台は、友達と一緒に滑ることが可能です。ネットクライムは競争しながら登ったり、縁に座って揺れを楽しむこともできます。2. いもむしトンネル1人になりたいときや落ち着きたいときはトンネルの中にこもってリラックス。たくさんの音に敏感な子の避難場所にもなります。3. ぽっこりカメポンカラフルでやわらかいゴムチップの小山は、とびとびや跳び箱のようにして遊べる一方、小さな子でも登れる築山になったりと、能力に応じた遊び方が可能です。4. ぴょんぴょんあみぽりん一緒に飛び跳ねる子どもたちの影響がダイレクトに伝わるネットのトランポリンは、自分より小さい子を気遣ったり、同時にジャンプしてみたり、活発な交流を生み出します。5. おあしすベンチ見守りや休憩ができる十分な数のベンチがあることで、保護者にとっても安心して過ごすことができる空間になります。※その他たくさんのスポットあり。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。【ごっこぱーくの概要】開園日:2023年11月6日(11月3日~11月5日は無料開放)入園料:子ども…1時間当たり税込500円お子様本人の障害者手帳をご提示で入園料半額(税込250円)※小学生以下対象お子様1名につき1名の保護者必須となります。※団体でのご利用は別途対応いたします。営業時間:10:00~16:00(秋季)冬季や雨天時は休業を予定しております。日照、天候により時間を変更、閉園する場合がございます。所在地:富山県富山市明輪町59-1面積:牛島パークフロント…1,627m2ごっこぱーく…843m2事業主体:富山ターミナルビル株式会社(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年10月31日子供たちが遊ぶために公園に設置された遊具。しかし、摩擦などによる劣化や破損によって、ケガのおそれを訴える声に注目が集まっている。発端は、とあるTwitterユーザーによる投稿。動物の形をしたスプリング遊具の座面コーティングが剥がれ、ガラス繊維が露出している遊具を発見したという。このユーザーはすぐに自治体に報告したといい、身体にガラス繊維が刺さってしまうと簡単には抜けないとして注意喚起している。このユーザーの投稿に《知らなかった!》《これは危なすぎる…》との声が上がる一方で、実際にケガをした経験を共有する声も相次いでいる。《たぶん昔これが原因で太ももズタズタになった。それ以来、怪我をした公園とその遊具が苦手になった。正直今も怖い》《これ本当痛い、一瞬で全身にシビビビ!と鳥肌みたいにはしる痛みの思い出が》《これめっっっっちゃ痛いよ!!!!!刺さったらガムテで剥がして!!!めっっっちゃ痛い!》また、投稿者と同じように自治体への報告や、安全チェックを心がけようとする声も上がっている。《危ないから知らない公園行ったらまずは遊具の安全チェックだね》《ガラス繊維はマジでやべーから見かけたら連絡!》《公園なら土木課か公園課か自治体によるけど、行動の速さも自治体によるけど、すぐ連絡よ》しかし、こうした利用者による注意喚起は後を絶たない。「従来の遊具は、摩滅に弱い FRP 樹脂を使ったものが多いのです。これはガラス繊維とポリエステル樹脂が混ざった繊維強化プラスチックで、強度は金属並みだといいます。昨夏にも、劣化した滑り台で子供がケガをしたというツイートが注目されました。お尻や太ももに破片が刺さり、水で流しても取れなかったそうです。こうした事故を防ぐためにも、道路や公園の損傷・不具合を報告できるアプリを導入している自治体もあります。ですが、遊具の更新には高額な費用がかかることもあり、予算や人員不足ですぐに作業に取り掛かることができない自治体も。そうした背景もあり、市民の間では通報しても“すぐに動いてもらえなかった”と訴える声も上がっています」(社会部記者)国土交通省では1998年から3年ごとに、都市公園における遊具の老朽状況を調査している。昨年6月に発表された2019年時点での調査結果では、設置後20年以上経過している遊具は194116基あり、全体の49.7%にも及んだ。また、公園管理者が点検を実施し、修理・撤去といった措置が必要になったものは72672基にものぼったという。少しでもケガの危険性が減るよう、安全対策が進むことを願うばかりだ。
2023年02月16日鳥取県では、令和5年5月に迎える鳥取砂丘こどもの国の開園50周年に向けて、遊具の新設をはじめとした整備を行っています。遊具の整備に充てるための資金を、2月28日(火)までクラウドファンディングにより募集中です。こどもの国が今後より充実したものとなり、子どもたちにとっても思い出に残る場所となるよう、皆様の温かいご支援をお願いします。<クラウドファンディングサイト> 鳥取砂丘こどもの国は、昭和43年に明治百年記念事業として計画され、子どもたちに緑と太陽ときれいな空気いっぱいの遊び場を提供し、遊びの中で創意工夫しながらたくましい体をつくり、豊かな情操を養うことを目的として昭和48年に設立しました。大型遊具やウォーターパークで子どもたちが思い切り遊べる施設として、県内外の多くの方に親しまれ、令和4年10月時点で、764万人以上もの方々にお越しいただいています。現在のこどもの国開園当時のこどもの国新型コロナウイルス感染症の影響により活動が制限され、子どもたちが野外で活動することが少なくなっている中、「こどもに夢を見せる場所」としての役割を鳥取砂丘こどもの国が担えるよう、この3年間試行錯誤を進めてきました。その中で、令和5年5月に迎える開園50周年に向けて、新たに全天候型屋根付きふわふわドームやキャラクター公園、インクルーシブ遊具を整備し、リニューアルすることになりました。これまでなかった雨天時の遊び場の確保や、障がいのある子どもたちも一緒に遊ぶことができる遊具の整備により、より多くの来場者に楽しんでいただけるようになります。ふわふわドーム【整備予定の遊具】・全天候型屋根付きふわふわドーム・キャラクター公園・インクルーシブ遊具(障がいの有無に関わらず誰でも安全に遊ぶことができる遊具)・水遊びのできる噴水広場・その他、バッテリーカーや変形自転車の更新■リターンについて<個人向け>5,000円 :こどもの国乗り物券(10枚綴り)10,000円:工作キット、こどもの国入場券、こどもの国乗り物券(10枚綴り)30,000円:食のみやこ特産品又はサンドボード体験、こどもの国乗り物券(10枚綴り)50,000円:パラグライダー体験、こどもの国入場券※鳥取県内にお住いの方はお届けできる返礼品に制限があります。<企業向け>こどもの国園内の50周年記念遊具付近に協力企業名を印字した看板を設置します。(看板の大きさは寄附額に応じて異なります。)■施設概要名称 : 鳥取砂丘こどもの国所在地 : 〒680-0001 鳥取県鳥取市浜坂1157-1アクセス: JR鳥取駅から車で約20分開園時間: 9時~17時(最終入園 16時半)休園日 : 毎月第2水曜日(祝日と重なる場合はその翌日、8月は無休)年末年始は12月29日~1月1日URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月13日中に空気が入った“ふわふわ”な大型遊具を楽しめるイベント「ふわふわアドベンチャー in みなとみらい」が明日3日(火)から5日(木)まで横浜のぴあアリーナMMで開催される。「ふわふわアドベンチャー」は北海道で人気を集める催しで、横浜では初開催。中に空気の入った大型遊具は唯一無二の感触と、空気が入ったことで楽しめる“ふわふわ”とした動きが特徴。遊具はいずれも大型で、幼児も楽しめるシンプルで愛らしいものから、ダイナミックなアクティビティを楽しめるものまで多種多様。空気の入った遊具のため、仮に衝突しても安全で、同じ遊具を何度も何度も遊ぶ子どもたちも多いという。飛びはねて楽しめる「ハローキティのパノラマドーム」や、ハーネス付きで安心して楽しめる「クライミングウォール」、爽快感を味わえるスライダー「スクリーマー」、地上12メートルから滑る世界最大級のエアースライダー「タイタン」など様々なエアー大型遊具が登場する。遊具の対象年齢は2歳から小学生まで。また、会場には射的やヨーヨー釣り、スーパーボールすくいなどを楽しめる縁日コーナーも登場。休憩スペースも設置され、家族揃って楽しめる会場づくりになっているという。入場は無料で、ふわふわ遊具や縁日で遊ぶ場合に別途、チケットが必要。会場では当日券を販売する。「ふわふわアドベンチャー in みなとみらい」2023年1月3日(火)、4日(水)、5日(木)10時から19時まで(最終日は17時まで) ※予定※最終入場は1時間前までぴあアリーナMM(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-2)
2023年01月02日ある日、公園を訪れた、わしの猫(@fjk40192278)さん。すると、あまり話したことのないママ友と一緒になりました。無言のままだと、なんとなく気まずい状況。わしの猫さんは思い切って世間話をしてみます。目についたドキンちゃんの遊具について、次のような話題を振りました。「この子、いいお尻をしてますよね、フフフ」少し笑わせて、場を和ませようとしたのでしょう。しかし、ママ友からは予想外の返しが…。「足、だと思います…」今日は慣れないママ友との世間話にチャレンジした。話す事なくて「この子、いいケツしてますよねフフフ」って言ったら「足……だと思います……」って返されたけど、わし悪くないよね? pic.twitter.com/vgmop1OuYm — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 ………。納得できないわしの猫さんは、横からもドキンちゃんの遊具を見ますが、やっぱり足には見えません。え!?足なの!?ってなって横からも見てみたんだけど、やっぱりケツやん……? pic.twitter.com/rGRD0LMS7t — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 しかし、残念ながら、これはドキンちゃんの足。お尻だと錯覚してしまうくらいに、つややかでボリュームがありますね。思わず笑ってしまう写真に、多くの人から反響がありました。・いやあ、これは完全なるお尻ですよ。・これは恥ずかしいですね…でも、むちゃくちゃ面白いです!・ぷりっぷりで、今日イチ笑った。私なら赤面しちゃいそう…。わしの猫さんが勘違いしてしまうのも仕方ない、ドキンちゃんの遊具。もしかしたら日常のさまざまなところに、面白いことが隠れているのかもしれませんね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月26日子どもたちに大人気のエアー大型遊具が集結するイベント「ふわふわアドベンチャー in みなとみらい」が来年1月3日(火)から3日間、開催されることが決定した。このイベントは、中に空気が入っているため“ふわふわ”とした感触が味わえる巨大遊具を集めて一度に遊ぶことができる催し。北海道で開催され好評を博しており、来年のはじめ、ついに横浜に初上陸する。会場には飛びはねて楽しめる「ハローキティのパノラマドーム」や、ハーネス付きで安心して楽しめる「クライミングウォール」、地上12メートルから滑る世界最大級のエアースライダー「タイタン」など様々なエアー大型遊具が登場。当日は会場で縁日コーナーも開設予定で、1日たっぷりと楽しむことができる。「ふわふわアドベンチャー in みなとみらい」「ふわふわアドベンチャー in みなとみらい」2023年1月3日(火)、4日(水)、5日(木)ぴあアリーナMM■チケット情報
2022年11月07日都立公園の取り組みをご紹介します都立公園ではだれもが遊べる児童遊具広場の整備を進めています。「だれもが遊べる遊具広場」とは、障がいの有無や国籍などに関わらず、あらゆる子ども達が一緒に遊べる遊具広場です。互いの違いを理解しあい、支え合いながら遊ぶインクルーシブな遊び場です。今回、都立公園の指定管理者である東京都公園協会では、「ユニバーサルデザイン遊具のある公園」についてわかりやすく紹介した動画を作成いたしました。ぜひご覧ください。「だれでも遊べる遊具広場」のある都立公園について■誰もが遊べる遊具広場の特集ページはこちら 砧公園「みんなのひろば」(世田谷区)『みんなのひろば』で、障がいのある子もない子も、みんなで一緒に楽しく遊ぼう!利用時間:4月1日から8月31日まで 午前9時から午後5時まで9月1日から3月31日まで 午前9時から午後4時までお問い合わせ:03-3700-0414 (砧公園サービスセンター)■利用者の皆さんのモニタリング結果をもとに、夏の暑さ対策としてヨシズを張ったり、入り口の扉に色を塗ってわかりやすくするなど、皆さんの意見や声を反映した管理運営を行っています。ひろば内には、皆さんや私たち公園職員がコミュニケーションツールとして利用できる専用の掲示板を設置しているほか、障がいを持つ子どもの支援団体によるアートワークショップなども行い、誰もが心地よく過ごせる空間づくりを進めていますkinuta_hirobasetumei.pdf : 砧公園HP「公園へ行こう!」 : 府中の森公園「もり公園にじいろ広場」(府中市)車椅子のお子さまでも遊べる、ユニバーサル遊具のある広場。フェンス内利用時間(西エリア)4/1~8/31AM9:00~PM5:009/1~3/31AM9:00~PM4:00※フェンス外の遊具もあります。お問い合わせ:042-364-8021(府中の森公園サービスセンター)■広場と遊具の愛称は、近隣施設の子どもたちに候補を考えてもらい、3,500票を超える投票で決まりました。遊具の案内板やリーフレットにも載せているので、覚えてもらえると嬉しいです。また、公園・広場の情報を発信する「もり公園だより」の発行やイベントなども行っています。だれもが楽しめる優しい場所になるよう、みなさんと一緒に広場を育てていきたいと考えています。fuchu_PR_print_cream.pdf : 府中の森公園HP「公園へ行こう!」 : 公益財団法人東京都公園協会について都立公園と庭園・霊園及び隅田川テラス等の施設の維持管理を行うとともに、駐車場、売店、喫茶、ボート場等の運営を行っています。都民が緑と水の魅力を知り、楽しみ、親しむことのできる事業を目指すとともに、緑と水の市民カレッジ(日比谷公園内)を開校し、花と緑と水に関する知識や技術を身に付ける機会と場を提供しています。また、都民の皆様からのご寄付等で「東京都都市緑化基金」を設け、「もっと緑を東京に」を目指して民有地緑化のための助成を行っています。東京水辺ライン(水上バス)では、隅田川や臨海部をめぐり、水辺環境や町並みに触れあえる定期観光船や季節感溢れる各種クルージングを行い、楽しんでいただいています。公式HP公益財団法人東京都公園協会 : 東京都公園協会広報Twitter : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月27日オーストラリアのタスマニア島北部の町、デヴォンポートにある小学校で12月16日午前、悲劇が起こった。空気を入れて膨らませる城型の遊具に子どもたちが入って遊んでいたところ、突風で遊具ごと上空に巻き上げられ、約10メートルの高さから落下した。BBCによると、4人の子どもが死亡し、5人が重体だという。この学校では、学年末を祝う行事が行われており、この遊具も特別に設置されたものだったようだ。オーストラリアのスコット・モリソン首相は会見で、「想像を絶するような事故で心が張り裂けそうです。小さな子どもたちが楽しい日を過ごしていたのに、こんな恐ろしい悲劇に変わってしまった。ただただ、心が痛みます」とコメントした。タスマニア州警察の発表によると、亡くなった4人のうち、2人が男子で、もう2人は女子だった。警察は学年や年齢は公表していないが、いずれも5年生と6年生だったとBBCは伝えている。事故の原因や経過について、現在も捜査が進められている。
2021年12月16日公園に訪れた、わしの猫(@fjk40192278)さんは、あまり話したことのないママ友と一緒になりました。無言のままだと気まずいので、わしの猫さんは世間話にチャレンジします。目の前にあったドキンちゃんの遊具について、次のような話題を振りました。「この子、いいお尻をしてますよね、フフフ」ですが、ママ友からは予想外のひと言が。「足、だと思います…」わしの猫さんとママ友を惑わせた、ドキンちゃんの遊具がこちら。今日は慣れないママ友との世間話にチャレンジした。話す事なくて「この子、いいケツしてますよねフフフ」って言ったら「足……だと思います……」って返されたけど、わし悪くないよね? pic.twitter.com/vgmop1OuYm — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 足…なのか。わしの猫さんは、横からもドキンちゃんの遊具を見ますが、やっぱり足には見えません。え!?足なの!?ってなって横からも見てみたんだけど、やっぱりケツやん……? pic.twitter.com/rGRD0LMS7t — わしの猫 (@fjk40192278) November 26, 2021 お尻だと錯覚してしまうくらいに、つややかでボリュームのあるドキンちゃんの足。2つに割れているありさまは、あまりにもセクシーです。思わず笑ってしまう写真に、多くの人から反響がありました。・むちゃくちゃ、面白い!・いやあ、これは完全なるお尻ですよ。・ぷりっぷりで、今日イチ笑った。たくさんの人を笑顔にした、わしの猫さんとママ友とのやりとり。もしかしたら日常のさまざまなところに、面白いことが隠れているのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月07日令和3年10月2日、府中の森公園に、ユニバーサルデザイン遊具のある広場「もり公園にじいろ広場」がオープンしました。これを記念し、11月3日に絵本読み聞かせなどを行うオープンプログラムを開催します。1.日時令和3年11月3日(水・祝)11時~15時※雨天中止:当日の開催状況は府中の森公園Twitterもしくは、サービスセンターまでお問い合わせください。2.場所府中の森公園内遊具広場「もり公園にじいろ広場」・大きな広場3.オープンプログラム内容①みんなで作るにじいろ広場時間:11時~完成次第終了場所:大きな広場内容:子どもの皆さんにスタンプを押してもらい、虹の絵を描きます。完成品は、後日にじいろ広場において、フォトスポットとして飾ります②あおぞら図書館時間:11時~15時場所:大きな広場内容:絵本を貸し出します。芝生の上でご自由にどうぞ。③あおぞら絵本の読み聞かせ時間:11時~・14時~各回30分場所:大きな広場定員:10組40人申込方法:府中の森公園ホームページ「お知らせ」の当イベントにて先着順受付 申込日時:令和3年10月28日(木)~内容:とんとんぱっ(※)による絵本を読み聞かせ。お話は、当日のお楽しみ♪※とんとんぱっ……国立音楽大学幼児教育専攻リトミックコース卒業ヒラオカナコ・ユンソニによるユニット。府中市を拠点に、親子リトミックや絵本の読み聞かせを行っています。④遊具 da ボイス遊具のそばのQRコードを読み取ると、近隣幼稚園・保育園児の声で遊具の愛称をきくことができます。4.その他・新型コロナウイルス感染対策を実施します。また、感染状況に応じてイベント内容を変更することがあります。・入園時及びプログラムへ参加する際は、マスクを着用し、手指の消毒と検温の実施に御協力をお願いします。・他の人との距離を十分確保し、混雑している場所を避けての利用に御協力をお願いします。・東京都が提供する「東京都新型コロナ見守りサービス」や接触アプリ(COCOA)への登録に御協力をお願いします。府中の森公園について【住所】東京都府中市浅間町1-3-1【交通】京王線「東府中」下車徒歩10分JR中央線「武蔵小金井」から京王バス(一本木経由)府中駅行き「天神町二丁目」下車駐車場(有料・24時間)※身障者用スペース2か所障害者手帳等のご提示で無料【問い合わせ先】府中の森公園サービスセンター電話:042-364-8021【ホームページ】公園へ行こう!府中の森公園 【ツイッター】都立府中の森公園 @ParksFucyunomo府中の森公園のユニバーサル遊具のある広場「もり公園にじいろ広場」について東京都では、障害者や文化の違いがある人など、だれもが互いの違いを理解しながら交わり、支え合う社会の実現に向けた取組を進めています。平成30年度に障害のある子どもの関係者やユニバーサルデザインの有識者などの意見を踏まえながら設計を開始し、令和元年度に砧公園について整備を実施し、令和2年3月に、だれもが楽しめる遊具広場の都立公園第1号となる「みんなのひろば」としてオープンしました。また、令和2年度からは府中の森公園の整備を開始し、多摩部の都立公園第1号となる「もり公園にじいろ広場」として、令和3年10月2日にオープンしました。なお、指定管理者である公益財団法人東京都公園協会では、この府中の森公園の遊具広場についてオープン前からその趣旨や施設の普及のため、近隣の幼稚園・保育園・小学校4施設にご協力を依頼し、広場・遊具の愛称候補を挙げていただき、令和3年5月29日~6月13日まで来園者による投票(324人・約3,600票の投票)を行い、愛称を決定しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月27日公園遊具・施設メーカーの内田工業株式会社(本社:名古屋市中川区好本町3-67)は、ASOBIO(あそびお)、ASOBIER(あそびえ)の屋内用遊具「ピータ」が、第15回キッズデザイン賞において「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞したことをご報告いたします。屋内公園ブランド ~ASOBIO&ASOBIER~ 【製品名】ピータ(フォレスト)&ピータ(ケイブアート)ピータ【ピータとは】身体をいっぱい使って遊べる、屋内用大型ソフトブロック遊具です。ブロック単体でごっこ遊びをしたり、積み木のように組立てて自分だけの遊具をつくったり。子ども達の想像力と体力を育む、安全で楽しい遊具です。動画: 【製品の特長】・柔らかいウレタンフォームに伸びる樹脂コーティングを施した素材を採用。子どもが安全に抱えて持てるサイズと重さを実現しました。・シームレスな素材のため、簡単に拭き掃除や除菌作業を行う事が可能です。・動物のデザインを彫り加工で表現することで、力の弱い子どもでも持ち易くしています。・専用の収納フレームを設け、パズル要素を取入れることで、片付けまで楽しめます。【開発の背景】子どもは重い物を持つ際に、事故回避に重要な平衡感覚を身につけます。しかし、遊びの中で重い物を持つ機会は少なく、その原因としては、落とした際のケガや破損があげられます。そこで、遊びのなかで平衡感覚を身につける機会を生みだせる安全で丈夫なソフトブロック遊具の開発に着手しました。また、今までのブロック遊具は片付けが難しく、それが原因で親が子どもを叱ってしまうケースがありました。このネガティブなコミュニケーションを改善できるよう、収納フレームを設けてパズル要素を取入れることで、子どもが片付けまで楽しめる大型ソフトブロック遊具、「ピータ」が誕生しました。【キッズデザイン賞とは】キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。 【会社概要】会社名:内田工業株式会社所在地:愛知県名古屋市中川区好本町3-67代表者:代表取締役 内田 裕郎(うちだやすお)創業 :昭和34年5月資本金:8,000万円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月29日アメリカ・ノースカロライナ州での出来事です。ある家の住人が、庭に置いてある子供用の遊具を見知らぬ親子が使っていることに気が付きます。庭に入り込んだのは母親と5人の子供たち。子供たちはブランコや滑り台で夢中になって遊んでいます。他人の家の庭に入ってきて勝手に遊具で遊ぶなんてなんという非常識な親子…と思いきや、この家の住人は親子を追い出すことはしませんでした。その理由は…動画を見れば分かります。楽しそうに遊んでいるのはなんと野生のクマ!これは注意したくても近づくことは危険です。動画を見た人からはたくさんの好意的なコメントが寄せられています。・こんなかわいい光景を久しぶりに見た。・クマたちも私たちと同じように楽しみたいのよ。・母グマが「少し遊んだら帰るわよ」っていってそうなのが好き。・なんだか幸せな気持ちになれたよ。この動画を撮影した人はクマたちを遠くから静かに見守っていたため、危険なことはなかったようです。アメリカでは住宅街で野生のクマが目撃されることは珍しくありませんが、親子のクマが庭で遊んでいるのはなかなか見られない光景だと思われます。人間もクマも、子供はやっぱりブランコや滑り台で遊ぶのが好きなのですね![文・構成/grape編集部]
2020年06月22日あけましておめでとうございます。かわベーコンです。どうぞ、今年も生暖かい目でよろしくお願いいたします。この前、娘たちと公園に行きました。この時期の公園は寒い…子どもたちは元気に走り回っておりました。若いな…。そんな公園について、前々から思っていたことを漫画にしてみました。■公園の遊具が減ったような?昔と比べると遊具が減ったなぁと感じます。滑り台は置いてあるけど、それだけ〜とか。ただ「滑り台」といっても、近所の公園の場合は、アスレチック的なやつと複合になってる遊具が置いてあることが多いですね。ブランコとか鉄棒とか、あの地球儀みたいなのに入ってグルグルやるやつとか、ロープで作った東京タワーみたいなやつとか…。あ、ジャングルジムも近所では見かけなくなりました。「子どもが安全に遊ぶため」だというのは分かるんです。ただ、わたし自身に楽しく遊んだ思い出もあるので「さみしいなぁ」とも思っちゃいました。遊具そのものがなくなるのもそうですが、以前とは材質が変わった遊具もあると気がつきました。■滑り台のメリット、デメリット夏場はいいんです。おケツがやけどしないから。だけど、プラっぽい素材の滑り台が試されるのは冬! そう、静電気!!私はただでさえ静電気が起きやすいので、プラスチックタイプの滑り台を触ると「バチィ!」となるのです。下敷きをこすって髪の毛を立たせるかのごとく、滑り台を滑った後の娘と息子の髪の毛はとさかのように逆立っておりました(笑)「今、あの子らに触ったらやばい…」と思い、距離を取ります…。それにしても、子どもたちは滑っててバチバチならないんだろうか…? 遊びに夢中でそんなこと気になってないのかな、と思う母なのでした。
2020年01月17日雨の日でも、自宅で体を動かすことができる室内大型遊具。児童館やおもちゃ屋さんなどで見かけて、気になっているという方もいらっしゃるのではないでしょうか? ただ、気軽に購入できるものではないので、購入しようかどうか悩んでしまいますよね。今回は、室内大型遊具の購入を検討している方に向けて、わが家で室内大型遊具を購入したきっかけと使用感をお伝えします。 室内大型遊具を購入したきっかけまだ歩行が安定せず、ハイハイが主な移動手段だった息子が1歳になったばかりのころ、児童館で、ジャングルジムとすべり台が組み合わされた室内大型遊具に出合いました。 室内大型遊具のすべり台を下から上に向かって、とても楽しそうにのぼる息子の姿を見てうれしくなり、室内大型遊具の購入を決意! 早速フリマアプリで、ジャングルジム・すべり台・鉄棒にもなるブランコが組み合わされた室内大型遊具を安く購入しました。 成長に合わせてできる遊びが増えていく息子がひとりで室内大型遊具で遊ぶ場合、はじめはすべり台を下から上に向かってのぼることしかできませんでした。それがだんだん歩行が安定してくると、ひとりで階段をのぼって、すべり台をすべるまでに成長しました。息子が1歳4カ月になるころにはジャングルジムの2段目まで登ることができるようになり、そこからどんどんできることが増えていきました。 室内大型遊具のおかげで、息子の日々の成長をわかりやすく見ることができ、「できたね!」「うれしいね!」と、親子で喜びを共有することができました。本人もできるようになるとちょっと得意げ! その姿がまたかわいらしく、ほほえましいです。 室内大型遊具、買ってよかった!室内大型遊具を購入して初めて組み立てたときは「想像以上に場所をとるな……」というのが正直な感想でした。でもそれ以上に、わが子の楽しそうな顔を見られることに喜びを感じています。「室内大型遊具、買ってよかったね」と夫婦でよく話しています。 1歳6カ月になった息子は、ジャングルジムを一番上までのぼることができるようになり、ブランコも自分で助走をつけてこぐことができるようになりました。約半年でこんなに成長したのかと考えると、自然と笑みがこぼれます。 場所を取ってしまうことがネックですが、息子の笑顔をたくさん見ることができた室内大型遊具。小さく収納できるものやすべり台だけのものもあるようなので、そういったタイプを選んでもよかったかな、と思っています。 イラスト:imasaku著者:白岩愛実子育て中のママ。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2020年01月14日涼しくなり外で遊ぶのが楽しい季節になりました。最近では、2歳ごろから乗れるペダルなし二輪遊具を持っているおうちも多いのではないでしょうか。実はこのペダルなし二輪遊具での事故が多発していることを知っていましたか? ペダルがなくブレーキもないため転倒の危険もトレーニングバイク、ランニングバイクなどといった名前などでも呼ばれているペダルなし二輪遊具は、小さなころからバランス感覚が養えるということで人気の遊具。でも、ペダルがなくブレーキもないものがほとんどのため、思わぬ転倒等による事故が増えています。 消費者庁には、医療機関ネットワーク事業(※1)を通じて、ペダルなし二輪遊具に関する事故情報が平成22年12月から平成30年度末までに106件寄せられており、消費者庁や独立行政法人国民生活センターが注意を呼びかけたあとも、事故は増加傾向にあるそうです。 3歳児がもっとも多く、首から上の危害が8割年齢別に見ると、3歳児が43件で全体の約4割と最も多く、それに続く2歳児と4歳児を含めると9割を超えています。危害の内容では、擦過傷(さっかしょう)・挫傷(ざしょう)・打撲傷が9割近くと圧倒的に多くなっていますが、骨折も6件ありました。 危害を受けた部位としては、顔が全体の2/3を占め、頭部と合わせると、首から上で約8割となっています。これは、4歳以下では頭部と顔の割合が高く、重心が頭部寄りにあり、頭から落ちやすいためと推測されます。受診した際の処置見込みを見ると、即日治療完了が約4割ですが、通院を必要とする事例が半数近く、また入院を必要とする事例も3件ありました。特に4歳以下では、年齢が低いほど即日治療完了の割合が低く、治療に時間を要したようでした。 事故発生場所は約半数が一般道路事故の発生場所は、47.2%が一般道路で起こっており、そのうち36件は坂道で発生していました。公園内やその他の場所も含めると、半数以上がが坂道で発生していることがわかりました。 消費者庁では事故を防ぐアドバイスとして下記の6つを挙げています。 【事故を防ぐためのアドバイス】1道路で使用しないこの遊具は、ペダルがないため、道路交通法で定められた自転車には該当しません。歩行者や自転車との接触・衝突などの危険性があるばかりでなく、自動車との大きな事故につながることも考えられます。道路での使用は絶対にやめましょう。2坂道など危険な場所では絶対に使用しない公園や広場であっても、坂道や傾斜のある場所での走行はやめましょう。予期せぬスピードが出るため、転倒する危険性が高まります。その他、段差や階段及びその近く、滑りやすくなっている場所、水辺など危険な場所では使用しないでください。取扱説明書や本体の注意表示をよく確認しておきましょう。3ヘルメットを着用する転倒した場合の頭部への衝撃やケガを減らすために、幼児用ヘルメットを着用してください。さらにグローブやプロテクターなどの保護具も併用するとともに、裸足やサンダルでなく靴を履くようにしましょう。4子どもだけで遊ばない必ず保護者が立ち合い、子どもから目を離さないようにしましょう。5使用する前に部品に緩みやがたつきなどがないか、確認しましょう長期間使用しているうちにハンドルやシート、タイヤやホイールなどの部品の緩みが発生する場合もあります。走行中に部品が外れてしまうと、重大な事故につながります。充分チェックしましょう。6定期点検だけでなく、自転車として使用する際(※2)には、念のため販売店や自転車専門店に作業を依頼しましょう定期的に点検して、常に安全に使用できるようにしましょう。特に、中古品を譲ってもらったり、年下のお子さんが久しぶりに使用するような場合には、充分に検査しましょう。また、ペダルとクランク、チェーンなどを取り付ける際にも、必要に応じて販売店や自転車専門店にて行うと安心です。 ※1「医療機関ネットワーク事業」とは、参画する医療機関(令和元年6月時点で24機関が参画)から事故情報を収集し、再発防止にいかすことを目的とした消費者庁と独立行政法人国民生活センターとの共同事業。(平成22年12月運用開始)。ただし、医療機関数は変動している。件数は本件のために消費者庁が特別に精査したもの。ただし、ペダルなし二輪遊具のみを対象とし、ペダルなし三輪遊具は除く。 ※2 ペダルとクランク、チェーンをつけて、自転車としても使えるペダルなし二輪遊具もある。 安全な場所で正しく使用すれば楽しい遊具も、使う場所と使い方を間違えると一大事に。お家にペダルなし二輪遊具をお持ちの人は、もう一度遊び方を確認してみましょう。※参考:消費者庁「ペダルなし二輪遊具による子どもの事故に注意!」 著者:ライター サトウヨシコ大学卒業後、大手食品会社に勤務。未経験から編集者を目指し転職。その後、結婚と出産を経て妊娠・育児雑誌のディレクターに。WEBメディアの新規事業立ち上げをし、2017年に株式会社フラミンゴミンゴを設立し、現在は数々のメディアに携わっている。
2019年10月13日夏休みも終わり、水遊びの遊具をそろそろ片づけようと思っている人も多いのでは。そこで今回は、浮輪やビーチボール、プールなどのビニール製遊具を劣化させずにきれいに保管する方法を紹介します。きちんと保管しておかないと使用できない状態に!?暑い時期にしか使用しない、ビニール製の水遊びの遊具。ビニールプールなど、かさばるものは保管場所に困ることも。わが家では、屋外用物置にまとめて片づけておいたところ、1年後に取り出してみたら、ビニールが張りつき、カビが生えていて大変なことになっていた!という苦い経験があります。そんな失敗談を整理収納アドバイザーの友人に話したところ、いくつかの指摘がありました。・洗ったつもりでもきちんと遊具を洗えていなかった・ビニール製品をまとめてそのまま圧縮袋に入れたので張りついてしまった・屋外の高温多湿になりやすい環境がよくなかったアドバイスをもらって、さっそく収納方法を見直すことにしました。片づける前に!ビニール製遊具の洗い方収納する前に、遊具の汚れをしっかり落とします。そのときに、水洗いだけではプールの塩素や、海でついた汚れなどが落ちないので、台所用洗剤などの中性洗剤を使用して洗います。洗い終わったら、しっかり乾かすことも大切。水気が残っているとカビが発生する原因になってしまうこともあるので、タオルで軽く拭いてから、直射日光に当てずに陰干しで乾かすのがポイントです。ビニール遊具の保管方法遊具をきちんと洗って完全に乾いたら、収納していきます。空気をしっかり抜いてコンパクトにたたんでいくのですが、そのときにもいくつかのポイントがあります。【ベビーパウダーを使ってビニールが張りつかないようにする】折りたたんだ部分の密着しているビニールが張りつきやすくなるので、ベビーパウダーを少し振りかけてサラサラにしてから収納します。【空気穴を上にしてたたんでいく】買ったときのパッケージの中をイメージして、折りたたんでいきます。空気穴を上にしてたたむと、空気をしっかり抜くことができます。【個別にチャック付き保存袋に入れて収納】折りたためたら、チャック付き保存袋に個別に入れて保存します。ビニールプールなど大きなものは、購入時の箱や大きめのビニール袋などに保存します。【室内の冷暗所で保管】高温多湿になりやすい場所は避けて、なるべく室内の冷暗所に保管します。私は昨年からこの方法を試してみてみましたが、保存袋から出したときにビニールの張りつきや、ヌメヌメした感じ、イヤな臭いもなく、そのまま気持ちよく使うことができました!少し手間に感じるかもしれませんが、きちんとお手入れすればお気に入りのアイテムを長く使うことができます。ぜひ、みなさんも試してみてください。<文・写真:ライターやまさきけいこ>
2019年09月13日珍しい遊具がなくても工夫次第で子どもたちが笑顔に我が家は、お休みの日はもちろん、幼稚園帰りなどにそのまま公園遊びに行くことも多いです。でも、いろいろな公園がある地域なら良いですが、日常生活の中ではどうしても訪れる公園が偏ってしまうもの。今回は子どもと公園遊び歴10年の筆者が考えた、いつもの公園遊びをもっと楽しくする工夫を紹介します。ブランコは「大人が前に立つだけ」で面白さが倍増公園に行くと、大人気なのがブランコ。一緒に行くと、「ママ、押して―!」という声がよく聞こえます。普通は子どもの背中を押してブランコを揺らしてあげることが多いですよね。でも、子どもがしっかりブランコのチェーンを握れるようになったのを確認したら、子どもの正面からひざの下や台座を押してあげると、スリリングさが増すようで、子どもはとても喜びます!親も子どもの喜ぶ顔を間近でしっかり見られるんですよ。顔が近づく時に「ばぁ~!」と言ってあげるだけで、「キャッキャ」と声を出して喜ぶため、背中を押すよりしっかり遊んだ感のある時間になっていることも。ブランコは、前に行くときには足を伸ばして、後ろに行くときには足を曲げることでうまく漕げるようになるのですが、蹴られそうで蹴られない場所にいるだけで、足を伸ばすようになって、結果的に早くブランコが漕げるようになったこともありました。小学生くらいになっても、この「ブランコの前から参加」は、子どもが喜びます。大人は、子どもの足に蹴られないようには十分ご注意くださいね!それから子どもは前に立たないように一言添えるのをお忘れなく。「すべり台でクイズ」は幼児に大人気公園の定番遊具と言えばすべり台。普通のストレートすべり台だけでなく、波打つような幼児用すべり台や渦状のすべり台、ローラー滑り台のある公園も多くなりました。でも、我が家の近くにある公園にあるのは普通のストレートすべり台。普通にすべるだけでも確かに喜びますが、すべり台の途中に腕でトンネルをしてあげると大喜び。身体を寝かせないと通れないトンネルにするとより喜びました。踏切のように、腕をかざして、子どもが通る直前で上げてあげるだけでも十分楽しんでくれますが、腕で軽く「とおせんぼ」したら、そこでクイズを出して、答えたら通過できるゲームには子どもがはまりました。クイズはごく簡単で、「おやつはケーキとアイスどっちが好き?」「好きな色は何色?」「好きな果物は何?」「りんごとバナナどっちが好き?」「コロッケとハンバーグどっちが好き?」「桜とタンポポどっちが好き?」など2択、もしくは簡単に即答できる質問を用意しておきます。この「クイズで通過ゲーム」は、幼稚園児くらいに大人気で、我が子はもちろんお友達が長蛇の列になるほど。この遊び方は、子ども同士でもやるようになり、子どもの遊びの幅が広がると同時に、子ども同士で遊ぶいいきっかけとなったようです。鉄棒を利用しての「大縄跳び」公園にある定番遊具の中でも、鉄棒は一人で遊ぶ道具となりがちですが、子ども同士で一緒に遊べる工夫もできます。本来の用途とはちょっと違うのですが、鉄棒に縄跳びのひもをくくり付けることで、一緒に大繩遊びができます。下の方の柱に結んで揺らして、「にょろにょろへび」を飛び越えたり、上の方の鉄棒に結んで、リンボーダンスさながらに「縄くぐり」、そして回してあげることで少ない人数で「大縄跳び」ができます。縄が短い時には2つ合わせて結んで大きくするのがおすすめです。縄跳びのひもは100均でも売っているので、1つか2つあると、電車ごっこなどにも使えて、遊びがってのよいアイテムです。幼児くらいまでは、子どもだけで遊びの幅を広げるのはなかなか難しいもの。親のかかわり方の少しの工夫で、いつもの公園でも、子どもたちがより楽しむことができます。そして、その遊びの工夫は子ども同士での遊びにつながっていくこともありますよ。子どもと公園で遊ぶというのも、基本的には小さいうちだけ。一緒に遊べる時間を親も楽しめるといいですね!<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年07月16日今や三輪車よりもよく見かけるペダルなしの二輪遊具。子どもたちがすいすいと乗りこなしている姿は、運動神経を育てるのにかなりの効果があるように見えますが、一方で危険という声もあります。昔ながらの自転車とペダルなし二輪遊具、どちらを買い与えたら良いのか参考になるよう、それぞれのメリット、デメリットについてまとめます。今やこっちが主流?ペダルなし二輪遊具のメリット・デメリットペダルなし二輪遊具は樹脂を使った軽いボディーとペダルもブレーキもないシンプルな構造が特徴。軽さのメリットは、安全に練習ができる場所まで、親が軽々と持って行けること。そして小さい子どもでも自分の力で簡単に方向転換ができることです。軽いことは年齢が低くても扱えることにもつながっており、多くのペダルなし二輪遊具は、対象年齢が2歳からとなっています。さらに自分でバランスをとることを覚えるので、後々自転車に買い換えても、補助輪なしですんなり乗れるようになるケースが多いようです。一方で、シンプルな構造であるためにスピードが付いてしまうと非常に危険なことがデメリットとなっています。ちょっとした下り坂でも距離があればかなりのスピードが付いてしまい、ブレーキのない構造では自分の足で止めるしかないのですが、小さい子どもではかなり難しく、転倒などの事故につながることも多いようです。メーカーも公道をさけて平地で使用するように呼びかけていますが、子どもひとりで乗れるようになってしまうと、親はしっかり目を光らせていないと思わぬ事故に遭ってしまうことにもなりかねません。また、そもそもペダルなし二輪遊具は、行動や坂道での使用は禁止されているので、使用する際には十分注意しましょう。昔ながらの自転車もまだまだ現役!自転車の特徴は補助輪を外すだけで、そのまま大きくなっても使い続けられること。乗るコツなども親がわかっていることがメリットとしてあげられます。また重い反面しっかりした金属フレームの物が多いので、耐久性も期待できることが多そうです。重さとブレーキが付いていると制動力が強いということなので、スピードが出てしまってもしっかり止まることができるのも特徴。タイヤも樹脂製のペダルなし二輪遊具と異なり、空気の入ったゴムタイヤなので少ない力ですいすい漕ぐことができます。デメリットは重いため、対象年齢がどうしても高くなってしまうこと。自分である程度の重さを持ち上げられるようにならないと、壁などに突き当たってしまった際に方向転換ができなくなってしまいます。また、補助輪になれてしまうと、補助輪を外すために再び練習が必要になってしまうのも難点。人によってはこの練習が長期間になってしまうケースもあるようです。ペダルなし二輪遊具と自転車のメリット・デメリットをあげましたが、それぞれデメリットに対策をした製品も登場しており、ブレーキが付いていて後からペダルがつけられるペダルなし二輪遊具や、軽量化されて軽くなった自転車もあるため、選択肢は思ったよりも多くなると思います。今の子どもの年齢や、家族構成でお下がりとして長く使えるかといったことも考慮して、ぴったりの二輪車デビューをさせてあげましょう!(文・姉崎マリオ)
2018年06月30日よちよち歩きの子どもから小学生まで、幅広い子どもが遊ぶ公園。でも小さい子にとっては危険な遊具も多いため、思わぬ事故やけがの原因となることが多い場所でもあります。公園遊びで親が注意すべきポイントとは?春は公園の事故が多い季節消費者庁の調査によると、公園での事故が報告された件数は5月が最も多く、次いで10月、4月、6月の順で、圧倒的に春から初夏にかけての事故が多くなっています。事故の多い遊具はとくに滑り台が多く、滑り台の一番上からの転落や、滑り台を逆走しようとしたところ、滑ってきた子どもと衝突するといった事故が発生しているそうです。滑り台以外では、ブランコや鉄棒、ジャングルジムなどの事故が多く報告されているようで、どれも遊具から落下してけがをするというケースが多いのだとか。事故を防ぐためのポイント公園での事故を防ぐためには、まず第一に小学生未満の子どもが公園に行くときには、必ず保護者が付き添うこと。これは公園の事故で6歳以下の比率が7割を超えているため。一緒にいるだけで無く、極力目を離さないようにすることも大事です。また、遊具には対象年齢が設定されているものも多いので、しっかり把握して年齢にあった遊具で遊ばせるようにしましょう。服装や持ち物にも注意が必要です。フード付きの服や紐のついたもの、カバンやリュックは公園で遊ぶ際には避けましょう。これらは遊具に引っかかると首を絞めてしまうことになり、実際に死亡事故も起きています。遊具で遊ぶマナーもしっかり教えておきましょう。滑り台の逆走や、ブランコの柵を乗り越える、順番待ちで前の子を突き飛ばすといった行為は多くの事故の原因となっているんです。特に子どもたちだけで遊ぶようになったら、しっかりと遊び方の注意を言い聞かせておく必要があります。ほかにも、天候に注意し、滑りやすい雨の日や、金属が暑くなる炎天下には注意をし、壊れそうな遊具などを見かけたら、使用を避け早めに管理者に連絡をするのも大事です。日頃何気なく遊んでいる公園も、使い方次第では危険な凶器となり得ます。危険性を理解した上で、しっかりと対策をとり、不慮の事故に遭わないように注意してあげたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月29日ハロー!裏方さん~子どもの笑顔をつくる達人たち~子どもの暮らしを彩るモノ・コトづくりに愛をもって携わる達人に、その舞台裏を余すところなく語っていただく本連載。1回目は子どもの「あそび」にかかわる事業を展開する企業、ボーネルンドにおじゃましました。<お話をうかがった達人さん>林 耕介さん 株式会社ボーネルンド 企画部デザイン室部長。あそび場の企画・設計・デザイン、設計デザインチームのマネジメントを行う。6歳と2歳の男の子のパパ。<ボーネルンドってどんな企業?>1977年創業。あそび場の環境づくりからはじまり、あそび道具の輸入・開発・販売、親子の室内遊び場キドキドの開発・運営など、子どもの「あそび」を豊かにする事業を展開。これまでに手掛けた施設は35,000件以上。ショップは全国に89店舗(2017現在)。ボーネルンド ■自発的な「あそび」を通して、こころと頭、からだの成長のサポートをしたい子どもの健やかな成長に欠かせないことはなんでしょう。食べること、寝ること。そして「あそび」であると、私たちは考えています。あそびにはさまざまな要素がつまっています。たとえば、砂で山をつくるとき。ある程度までは積み上げられるけど、途中で崩れてしまう。では、水を使うとどうなる? 子どもは上手に山をつくろうといろいろ試したり、工夫したりしますよね。このように、子どもはあそびを通して、こころと頭、からだを使ってあらゆることを学んでいます。そんなあそびを、子どもたちが安心して、自由にできる環境を整えるのが私たちの仕事です。私たちがもうひとつ、大切にしていることがあります。それが、「あそび」とは受け身ではなく、子ども自らが「やりたい!」と思えるものであること。テレビゲームやビデオ鑑賞といったいわゆる「娯楽」は、一時的な楽しさであり、受動的なものだと考えています。一方の「あそび」は、子どもが普段から能動的に行い、どんどん蓄積されていくものです。先の砂遊びの例でいえば、失敗をもとに、崩れない高さにしたり、水の量を調整したり。そうやって遊ぶごとに高度になり、経験として蓄積されていくものを「あそび」、ととらえています。現代の子どもたちは、社会環境の変化から、自由にのびのびと遊ぶことが少なくなっていると感じています。公園一つとっても、その数自体は減っていないのですが、維持費や安全性の問題から遊具が撤去されたり、地域の繋がりが希薄になったりといった理由からあそびを楽しむための要素が失われています。子どもが遊びたいと思っても、相手がおらず遊具もない閑散とした場所ばかりになっているのです。だからこそこころ・頭・からだを使う本物のあそびをもっと体験してほしくて、あそび場づくりに注力しています。■北欧のすすんだ子育て環境を、日本にもボーネルンドというと、玩具ショップのイメージがあるかもしれませんが、じつは屋外の「あそび場」づくりからはじまっているんです。今から40年ほど前、仕事でデンマークを訪れていた創業者は、安全性が高く、カラフルな遊具が設置されているデンマークの公園を見て、当時の日本との落差に気づきました。デンマークでは当時から、「未来を担う子どもたちを社会全体で育てよう、そのために重要なのはあそびだ」という価値観が共有されていました。そのためあそびを研究することもすすんでいました。例えば公園の遊具の色は子どもたちのクレヨンで減っている色、つまり子どもたちが認識しやすい色を使うなどです。そんな北欧のあそびの文化が日本の子どもたちにも必要だ、との想いからボーネルンドが設立され、あそび場づくりがスタートします。2002年には福岡県・北九州市で室内のあそび場「KID-O-KID(キドキド)」をつくったのを皮切りに、屋外だけでなく屋内にもあそび場づくりのフィールドが広がり、これまで35,000件以上のあそび場づくりに携わってきました。想いがかたちになった、福島県での取り組み近年の取り組みのなかでとくに印象に残っているのが、2011年に福島県・郡山市につくった「ペップキッズこおりやま」です。東日本大震災後、福島の子どもたちは原発事故の影響で外で遊べない状況が続いていました。「遊ばないとお腹も減らず、夜も眠くなりにくい。このままでは子どもを健やかに育てるのは難しい。なんとか遊び場を作ってほしい。」そんな現地の方々の強い要望をいただいたのです。被災地の子どもたちの力になりたい。そんな想いでボーネルンドがもつノウハウのすべてを結集させ、外でできるはずだった砂遊びや水遊びなども含め、あらゆるあそびが室内でできる施設をつくったんです。ちょうど冬場のオープンだったので、室内でも湿った砂場に裸足で立っていると、かなり足元はひんやりするんです。そんななか、子どもたちが夢中で(長い時間)遊んでくれているのを目の当たりにしたときは、遊びたくても遊べない時間/現状を過ごしている子どもたちの声なき声を聞いたようで、こみあげるものがありました。 ■ガラスに絵の具、塗ったことある? 子どもの「自由」を引き出す、こだわりのあそび場づくりあそび場づくりでは、安全な設備で、安心して遊べることはもちろん、子ども相手だからと妥協しない、そして子どもの自由な発想をさまたげないことを念頭においています。たとえば、あそび場の壁に描いてある動物などのモチーフには、あえて性格や感情、年齢を想起させるようなキャラ付けをしていません。ある子のあそびでは友だちとして、別の子にとっては戦う相手として動物が登場する。そんなふうに、子どもが自由に想像できる余地を残しているんです。また、大阪府にある天王寺公園を大幅にリニューアルした「プレイヴィル天王寺公園」では、子どもたちが普段の生活の中でなかなか体験できないあそびを提案しよう! をテーマに新しい試みにもチャレンジしました。そのひとつが「表現あそび」です。室内施設には、ガラス一面に絵具やクレヨンで絵を描けるゾーンや、子どものからだの輪郭をなぞった等身大塗り絵を楽しんだり、様々なものづくりを行うワークショップスペースを設けました。もちろん、なにを、どんなふうに描いてもつくってもOK。子どもひとりひとりが、自由に表現していい場です。どれも普段はなかなかできない、むしろ家でされたら困るなあと思うようなことだったりします(笑)。だからこそ、面白い。大人のほうが夢中になっていることもありますよ。あそびのきっかけになる種はまいても、子どもの自由な発想、考える力はじゃましない。子どもが相手だからこそ妥協せず、とことんこだわったあそび環境づくりを目指しています。■やっぱり、ママ・パパにはかなわない!ボーネルンドはあそびの専門家集団です。日本はもちろん、海外の子どもの文化にも実際に触れ、各国の玩具メーカー、教育者や医療従事者、そして実際に遊びに来る子どもたちの反応、親の声など、全方位で情報を集めて、よりよいあそび環境づくりにつなげています。それでも、やっぱりママ・パパにはかなわないなあと思うこともあります。子どもだけでももちろんとても楽しそうですが、特に乳幼児期の子どもたちはあそびに親が加わった瞬間、子どもの表情がいっそう明るくなるのを何度も見てきました。ママ・パパが童心にかえって遊んでくれるのって、子どもにとってはすごくうれしいんでしょうね。ときには親も一緒になってめいっぱい遊ぶ。それが子どもたちの笑顔を最大限に引き出す一押しになるんだなと、実感しています。子どもが“のびのびと、自由に、とことん遊ぶ”ことができれば、それがいちばん!きっと子どもはますます生き生きとし、自ら成長していきます。 じつはやりたいこと、提案したいあそびはまだたくさんあるんです。ママ・パパの声を聞きながら、子どもがよりあそびにのめりこめるあそび環境、“やってみたい”を引き出すあそび環境をつくっていきたいと思っています。毎日が子どもとの真剣勝負です。<林さんレコメンド!>小さい子がいるママには、室内のあそび場「トット・ガーデン」が一押しです。乳幼児期ならではの、こころ・頭・からだを使うあそびをたっぷり集めました。周囲を気にすることなく、親子でのびのび過ごせるような環境をつくりました。子どもはもちろん、ママにとってもほっと一息つけるような場になるとうれしいです。トット・ガーデンについてもっと知りたい方はこちらから。 取材/文:コミヤカホル
2017年03月03日巨大遊具を楽しむ博覧会『あみゅ博』が、東京・豊洲で2016年8月31日(水)まで開催されている。『あみゅ博』は、大人から子供まで楽しめる様々な巨大アトラクションを一挙に集めた夏限定のテーマパーク。15個のアトラクションの中には、水のはいった巨大な球体に入って坂を転がる新感覚アトラクション「ハイドロボール」や、100mのロングスライダー「ハイドロスライダー」などが登場。他にも、全長100mを滑空する「ジップライン」、絶壁を駆け上がる「ウォールクライマー」など、身体全体で楽しめるコンテンツを用意している。また、会場内では夏にぴったりなフードやドリンクも充実。ステージではパフォーマンスも楽しめ、来場者が一日中遊べるテーマパークとなっている。なお、15時以降は、当日券のフリーパス(入場券を含む)が安くなる「夕方3時間券」が発売されるので、時間帯をチェックしながら遊びに行くのがおすすめだ。【詳細】『あみゅ博』開催時期:2016年7月16日(土)~8月31日(水)開催時間:10:00~18:00開催場所:東京都江東区豊洲 特設会場住所:東京都江東区豊洲6丁目4アクセス:ゆりかもめ「新豊洲駅」より徒歩2分、有楽町線「豊洲駅」より徒歩15分【入場券・アトラクションチケットについて】入場券・フリーパス区分:大人(中学生以上)、子供(小学生)■入場券 (大人、子供の順)当日:1,500円、1,000円前売:1,400円、900円■フリーパス当日:4,800円、3,800円前売:4,400円、3,600円夕方3時間券:2,800円:2,600円※フリーパスチケットには入場券が含まれている。※未就学児は無料。※保護者参加条件のアトラクションは保護者のプレー代が必要。(フリーパス可)公式サイトで要確認。URL:※3時間券は当日販売のみ、15時以降で利用。※場内にはフリーパス適用外のミニゲーム(有料)などもある。※購入の際は、必ずアトラクションの利用条件を確認。※荒天時及び緊急点検時における、閉園もしくは一時運営中止の場合、交通費などの保証は一切ない。※ チケットの払い戻しはない。■アトラクションチケット ※当日・1回 (大人、子供の順)・ハイドロボール 1,500円、1,000円・ハイドロスライダー 1,500円、1,000円・ジップライン 1,500円、700円・お城スライダー 1,000円、700円・ブレイブジャンプ 1,500円、700円・ウォールクライマー 1,000円、700円・エアウォーカー 1,500円、700円・ハイパージャンパー 1,000円、700円・ボールハウス 500円、300円・ウォーターバウンダー 1,000円、700円・パドルボート 1,000円、700円・アニマルライド 500円、300円・水鉄砲エリア 500円、500円・キッズアートボード 100円、100円※「靴」指定のアトラクションは、サンダル(クロックス系含む)や裸足の参加ができない。※上記規定は変更になる場合があり。※荒天、雷警報、強風の場合は一時中断するアトラクションも。おさまり次第点検の上、再開。※同伴、参加する保護者は、16歳以上。※刺青、タトゥー(周りの人がみたらタトゥーと判断されうる場合含む)を露出した参加は、一切できない。※保護者同伴:待機列に一緒に並び、アトラクション体験中は近くで子供の様子を監督する。※保護者参加:保護者が子供と一緒に参加をすることが条件。参加する大人の方が入場パスの場合、単品チケットが必要。(ボールハウス等、乳幼児のつきそい参加の場合、未就学児は無料)※大人は中学生以上、こどもは小学生、幼児無料。※フリーパスに入場料が含まれる。
2016年08月11日横浜の中でも最大級の面積を誇る「こども自然公園(こどもしぜんこうえん)」は、よこはま動物園ズーラシアと並び、旭区のシンボルとして親しまれてきました。1日中遊べる自然豊かな公園には、体力に応じて遊べる大型遊具やモルモットやハツカネズミなどの小動物とふれあえる動物園があります。無料とは到底思えない贅沢な遊びがつまった、こども自然公園の魅力をご紹介しましょう!■アスレチック要素をとりこんだ冒険遊具「とりでの森」「とりでの森」は公園内でも特に人気のある大型遊具。アスレチックの要素を随所に盛り込んでおり、自分の体力に応じてさまざまな遊びに挑戦することができます。遊具の間をくねくねと走り抜けるロングローラーすべり台は、丘の傾斜を利用して作られたもの。頂上からすべり降りるためには、遊具の端にある階段を登っていくか、アスレチックにチャレンジしながら上を目指していくか、の2通りがあります。大人の好奇心をも刺激するのか、特にローラーすべり台は親子で楽しんでいる人がたくさんいました! 私も挑戦しましたが、すべり台は想像以上のスピードでスリルがあり、後半は手すりにつかまりながら、おっかなびっくり降りてきました…。子どもも大人も、存分に体力を発散できる遊び場です。■トクトクトク… 動物の鼓動を感じる「ちびっこ動物園」公園内にある無料の「万騎が原ちびっこ動物園」は、横浜市立野毛山動物園の分園として開園しました。ここではモルモットやハツカネズミなど、小動物にさわることができます。子どもたちは飼育員さんの手からモルモットを受け取り、専用座布団に座らせてナデナデ…。「すごくおとなしいね」「おしりが落ちそうだから、しっかりおひざに乗せてあげよう」などと会話しながら、かわいがっていました。モルモットは子どもにとって重量感のある大きさなので、始めて抱っこするお子さんは「ちょっと怖い」と感じる場合も。そんなときはママやパパが先にひざにのせて「こうやってさわってごらん」「じっとしているね」などと声がけすると、「怖くない生き物だ」と子どもも安心できるそうです。動物とのふれあいは、生き物のあたたかさや鼓動の動きなどを感じることができるので、どんどん経験させてあげたいですね。 ■都会では珍しい、ゲンジボタルも見られるこども自然公園はゲンジボタルの生息地として、横浜市の指定文化財に指定されています。首都圏内では生息数が多いほうで、発生頻度も高め! 見られる時期は6月ごろなので、運が良ければホタルに出会うこともできるかもしれませんね。また、今年(2016年6月時点)はすでにシーズンが過ぎてしまっていますが、大きな池や芝生の広がる広場、耕作体験の場として利用されている教育水田など、たっぷりの自然とふれあえるこども自然公園は、春になると「桜山」が1000本のサクラで埋め尽くされる、お花見スポットとしても有名です。毎年、お花見を楽しみにしている市民や県外からのお客さんで花見の時期はとてもにぎわうそう。赤ちゃんとの初めてのお花見デビューにもおすすめです。桜山にはバーベキュー場も併設されているので、桜を見ながらバーベキューを楽しむなんて贅沢プランも実現できます!季節ごとに色を変える、緑豊かなこども自然公園に親子でお出かけしてみてはいかがでしょうか。 こども自然公園 〒241-0834 横浜市旭区大池町65-1tel.045-353-1166(北部公園緑地事務所)
2016年06月11日セブン銀行は3月1日から3月31日までの1カ月間、宮城県名取市下増田地区の子供・子育て拠点に遊具を贈るためのクリック募金を実施する。○1クリックにつき1円をセブン銀行が寄附日本は3月11日、甚大な被害をもたらした東日本大震災発生から5年目の節目を迎える。下増田地区には、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた閖上(ゆりあげ)地区や市外から転入してきた人を含め子育て世代が多く生活しており、2015年5月に拠点施設が建設された。今後、拠点施設の拡充工事を行い、児童センター化を目指しているという。このたび、セブン銀行が開始したクリック募金は、子供たちが元気一杯に遊べる遊具を贈るためのもの。セブン銀行ウェブサイトの特設ページ内の「募金に協力するボタン」を顧客がクリックすると、1クリックにつき1円をセブン銀行が寄附する仕組みとなっている。寄附金は、一般財団法人児童健全育成推進財団の被災地児童館復興支援プロジェクトを通じて、下増田地区の子供・子育て拠点の遊具購入に利用される。クリック募金は今回で14回目、そのうち児童館復興支援を目的としたクリック募金は4回目の実施となる。セブン銀行は、「1クリックにつき、1円をセブン銀行が寄附する募金となる。宮城県の子供たちが、笑顔で楽しく遊べるようにご協力いただきたい」とコメントしている。
2016年03月02日Q.あなたは公園に行きました。どの遊具で遊びますか。1.シーソー2.すべり台3.ブランコ4.ジャングルジムこの心理テストでは、あなたが「恋愛でおちいりやすいマンネリパターン」がわかります。公園は自然豊かで落ち着ける場所。深層心理において、あなたの「落ち着きたい」という気持ちを示します。また、遊具はその時の不満を暗示します。つまり、あなたが恋愛でマンネリ化に陥った時に持つ不安がわかるのです。それではそれぞれ結果を見ていきましょう。■1.シーソーを選んだあなたは、マンネリになると不平等感を感じるタイプシーソーはバランスを取って遊ぶもの。そのため、バランスが取れない不安を示します。それを選んだあなたは長くお付き合いしていく中で相手に不平等を感じるタイプ。交際が続くと「いつも私ばっかり」が口ぐせになってしまいませんか。そんな時は不満な部分について彼ときちんと話し合ってみて。長いお付き合いの中で当たり前になっていることを確認し、必要があれば変えていくことでバランスを取り戻しましょう。■2.すべり台を選んだあなたは、マンネリになると新しい恋を探してしまうタイプすべり台はスピードを出してスリルを楽しむもの。欲求不満を示します。それを選んだあなたは、長くお付き合いしていくと新しいトキメキを求めてしまうタイプ。交際が続くと「今の彼氏でいいのかな」と思ってしまいませんか。そんな時は彼といつもと違ったプレイを試してみては。新しい刺激を持ち込むことで、恋をふたたび燃え上がらせることができるでしょう。■3.ブランコを選んだあなたは、マンネリになると結婚を焦るタイプブランコはいつも同じところを揺れるもの。状況が変わらない不安を示します。それを選んだあなたは長くお付き合いしていくと2人の将来が不安になるタイプ。交際が続くと「彼って私と結婚する気があるのかな」と独り言をつぶやいてしまいませんか。そんな時は友人の結婚を話題にして、彼の結婚への思いを確認しみましょう。まずは相手の価値観を知ることが状況を変える第一歩ですよ。■4.ジャングルジムを選んだあなたは、マンネリになると考え過ぎてしまうタイプジャングルジムは頭を使って楽しむもの。考え過ぎてしまうことを示します。それを選んだあなたは長くお付き合いしていくと妄想がふくらんでしまうタイプ。交際が続くにつれて「彼って私のこと、本当に好きなのかな」が口ぐせになってしまいませんか。そんな時は彼の好きなことをしてあげましょう。人の気持ちは言葉よりも行動に出るもの。彼の反応を確認して。■おわりにあなたの診断結果はいかがだったでしょうか。長くお付き合いしていくとどうしてもお互いに慣れてきてしまうところがあります。それを上手く乗り越えていくことで、より深い関係になっていけるでしょう。彼と自分の恋の温度管理を大切にしてみて下さいね。(脇田尚揮/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年10月31日セブン銀行はこのたび、岩手県住田町の下有住(しもありす)児童館に屋外遊具を贈るためのクリック募金を、3月1日から3月31日までの1ヶ月間実施すると発表した。下有住児童館は、東日本大震災で倒壊し、2013年に再建された。屋外遊具がまだ揃っていないため、子どもたちの遊び場は屋内中心になっているという。子どもたちが外で元気一杯に遊べるように屋外遊具を贈るためのクック募金を実施する。セブン銀行ウェブサイトの特設ページ内の「募金に協力するボタン」を顧客にクリックしてもらうと、1クリックにつき1円をセブン銀行が寄附する。寄付金は、一般財団法人児童健全育成推進財団の被災地児童館復興支援プロジェクトを通じて、下有住児童館の屋外遊具購入に利用されるとしている。セブン銀行のクリック募金は今回で11回目、そのうち児童館復興支援を目的としたクリック募金は3回目の実施となるという。○第11回セブン銀行クリック募金の概要期間:3月1日(日)~31日(火)目的:下有住児童館の復興支援内容:セブン銀行ウェブサイトの特設ページ内の「募金に協力するボタン」1クリックにつき、1円をセブン銀行より寄附する届け先:一般財団法人児童健全育成推進財団
2015年03月02日セガは、プロジェクションマッピングを取り入れた室内用キッズ向け遊具機器「え~でる すなば」を今秋より稼働する予定であると発表した。「え~でる すなば」は、室内用の砂とプロジェクションマッピングによる映像技術の応用により、砂の造形に応じて投影される映像がインタラクティブに変化する子供向けの遊具機器。砂の高低差を感知して映像を投影することで、砂を掘ると川や海になり、積み上げると山になるなど、カラフルな映像がリアルタイムに変化するアクションを楽しむことができるという。また、砂はスウェーデンで開発された砂「え~でるサンド」を使用。水が無くても造形が可能で、手にもつかないため、安心して子供を遊ばせることができる。プレイモードは「できるかな」モードと「すなあそび」モードのふたつが用意されており、前者はテーマにそった絵を砂で描いて遊ぶもので、初めて遊ぶプレイヤー向け。お題の掲出に加え、プレイヤーの動きに反応するムシも登場する。後者は、砂の形状に合わせて季節を体感できる映像が投影さ、季節に合わせたムシが現れるといったもの。ムシをタッチすると動いたり、砂の穴にもぐったりとさまざまなアクションを見ることができる。なお、同社は「かつて子供たちの社交場でもあり、造形の創作意欲を高めていた砂場が、近年の諸事情により身近な遊び場とは言えない状況になりつつある」という背景から、子供が室内で安心して砂遊びができる場を提供し、かつ映像の演出により砂の造形に四季や自然の要素を吹き込んだと、同機器の開発動機を語っている。
2014年09月11日どっちが早いか、競争!おままごと、ごっこ遊び、かけっこなど、子ども時代にはたくさんの遊びがありましたよね。石ころひとつでも遊びの道具にしたり、公園にある遊具をお城に見立てて遊んでみたり……。そこで今回は、女性マイナビ会員584名に、子どものころ、よく遊んだ遊具をお尋ねしてみました。>>男性編も見るQ.子どものころ、よく遊んだ遊具を教えてください(複数回答)1位ブランコ55.5%2位ジャングルジム39.7%3位すべり台30.0%4位うんてい29.1%5位鉄棒26.4%■ブランコ・「タイヤ型のブランコで、みんなで一緒に乗ることができたから」(23歳/小売店/販売職・サービス系)・「人気の遊具だったので、いかに給食を早く食べるかが勝負のポイントだった」(28歳/建設・土木/事務系専門職)・「立ちこぎでどこまで高く上れるかを友達と競って遊んでいた」(29歳/小売店/事務系専門職)■ジャングルジム・「迷路のようで楽しかった」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「公園で、圧倒的な存在感があった」(20歳/その他)・「お城あそびをした」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■すべり台・「勢いよく飛び出してしりもち」(39歳/建設・土木)・「よく、鬼ごっこで上に隠れていた」(48歳/小売店/事務系専門職)・「運動音痴ですべり台ぐらいしかできなかった」(50歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■うんてい・「頑張りすぎて、よく皮がめくれた」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「スピードを競ったりしていた」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「足をつかずにどこまで行けるか練習した」(30歳/学校・教育関連)■鉄棒・「空中逆上がりの練習をたくさんして、できるようになりました」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ぶらさがって遠くまで跳ぶゲームをしていた」(26歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「体育の授業で必須だったから練習がてらやった」(30歳/金融・証券/事務系専門職)■番外編:まだまだ遊具はあるよ!・タイヤ「タイヤの上をよくジャンプした」(25歳/情報・IT/販売職・サービス系)・ターザンロープ「いかに美しく飛び降りるか競っていた」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・なわ跳び「跳んでいる感じが好き」(23歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)総評2位に大差をつけ、1位に輝いたのは、「ブランコ」です。ブランコに乗りたいからスカートは穿かなかった、なんて人も。誰が一番高くこげるか競争するのも良いですが、ゆっくりとおしゃべりしながら乗るブランコも格別だったことを覚えています。2位になったのは「ジャングルジム」でした。こうしてみると、子どもは高いところが好きな傾向があるのかもしれませんね。3位は「すべり台」で、続いて4位は「うんてい」。楽に遊べるすべり台に比べて、かなりの体力を必要とするうんていが、僅差という結果になったのがおもしろいですね。5位には「鉄棒」がランクイン。鉄棒は体育でも必修科目でしたので、遊具といえども難易度は高く、得意、不得意がわかれるようです。時代は変われど、いまだに公園や校庭には、私たちが子どものころに遊んでいたようなすべり台やブランコがありますよね。移りゆく時代のなかで変わらないものがあるのは、とても安心します。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年5月21日~2012年5月25日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性584名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】卒業式での恥ずかしいエピソードランキング【女性編】10代のころより人付き合いがうまくなったと思う点ランキング【女性編】給食で好きだったデザートランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年07月10日思い出がいっぱい!子どものころは、お金に頼らなくても一日中楽しく遊ぶことができました。そのときの遊びを考える上で連想するのは、やはり遊具ではないでしょうか。公園や学校で、時間を忘れて遊んだ人も多いはず。そこで今回は、男性マイナビ会員416名に子どものころ、よく遊んだ遊具をお尋ねしてみました。>>女性編も見るQ.子どものころ、よく遊んだ遊具を教えてください(複数回答)1位ジャングルジム39.9%2位ブランコ38.9%3位すべり台21.9%4位鉄棒17.3%5位うんてい15.9%■ジャングルジム・「ジャングルジムのてっぺんで仁王立ちするのがはやった」(30歳/その他)・「ジャングルジムで鬼ごっこをするのがはやった」(27歳/情報・IT/営業職)・「高おにをしているときによく登っていた」(28歳/その他)■ブランコ・「ブランコから靴を遠くまで飛ばすゲームにはまっていたから」(27歳/その他)・「爽快(そうかい)だった」(27歳/食品・飲料/技術職)・「立ち乗りをしたり、いろいろ遊べたから」(25歳/その他)■すべり台・「近くが公園なので、毎日遊んでいた」(28歳/商社・卸/事務系専門職)・「すべる側を登ってみたりした」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「長大ローラーすべり台がお気に入りだった」(23歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■鉄棒・「逆上がりができるようになってから楽しくなった」(28歳/情報・IT/技術職)・「友達と鉄棒でよく連続逆上がりをどれだけできるか競争していた」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「鉄棒からとんでいた」(25歳/電力・ガス・石油/技術職)■うんてい・「三つあけは自慢だった」(49歳/情報・IT/事務系専門職)・「うんていの一段飛ばしの練習をしてまめができた」(30歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)・「高いところにぶら下がるのが好きだった」(22歳/団体・公益法人・官公庁)■番外編:こんなものでも遊んでいたよ!・シーソー「大切な思い出があるので」(22歳/金融・証券/営業職)・回旋塔「高く飛べるのがよかった」(22歳/食品・飲料/営業職)・アスレチック「アスレチックでタイムマシンごっこなどをやっていた記憶がある」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)総評1位に選ばれたのは、その存在感で、校庭や公園が華やかになる「ジャングルジム」。ただ登るだけではなく、そこで鬼ごっこをしたり、誰が一番早く登れるか競争したりと、さまざまな遊びの場となっていたようですね。続いて2位は「ブランコ」でした。「子どものときはずっと乗れていたけど、いまではすぐに酔ってしまうからもう乗れない」なんて人もいましたよ。3位に選ばれたのは「すべり台」。ただ登って下るだけの単純な遊具なのですが、子どもには絶大な人気がありますよね。私もよく遊んだ記憶があります。4位には「鉄棒」がランクイン。クラスに必ず一人は、鉄棒が大得意の子がいませんでしたか?校庭や公園で楽しそうに遊んでいる子どもを見かけると、なんだかこちらまで楽しい気分になれますよね。皆さんもたまには子どものころみたいに、公園ではしゃぐのもおもしろいかもしれませんよ。(文・OFFICE-SANGA鈴木彩夏)調査時期:2012年5月21日~2012年5月25日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性416名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】卒業式での恥ずかしいエピソードランキング【男性編】10代のころより人付き合いがうまくなったと思う点ランキング【男性編】給食で好きだったデザートランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年07月10日