映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の特別映像が2日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回公開されたのは、1作目から出演を続けた山田、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子がCGメイキング映像を観ながら本作撮影時を振り返る特別映像。『最後の錬成』冒頭の馬車が襲撃されるシーンは4人とも登場しておらず、完成した本編しか観ていなかったこともあり、完成するまでのまさかのメイキング映像に驚愕する。グリーンバックを多用しながらも絵コンテを十分に準備されている撮影に大きな苦労も感じずに対応することができたとのことで、山田は「撮影スタイルは独特でしたが、この4人(山田、本田、ディーン、蓮佛)は前作から出ているので要領は得ていた」とコメント。本田は「(4人が揃った車のシーンは)とても短いシーンだけど、とても時間をかけて撮影しました」と当時の様子を振り返った。「点を見ながら芝居をするのはやはり難易度が高い。本作の曽利組は特別なバミり(役者の立ち位置などの目印)があったので感情移入しやすかった」と話すディーンに、山田らも笑いながら頷いていた。同作のポストプロダクション(=撮影終了後の編集やCG制作を含むすべての作業)は約16カ月に及び、カット数は約2,000カット、スタッフ数は約300人(のべ人数)、CGの割合においては約90%であったということも明かされ、山田は「そうだと思います。まっけん(新田真剣佑)の目の色味や、太陽の光など含めて微妙にいじらなきゃいけない部分もあると思う」と監督のこだわりと苦労をかみしめた。また、撮影の合間にリラックスした表情を見せる主演の山田の新たなオフショットも公開された。本編の中ではなかなか見ることのできない満面の笑みで、撮影を共にした犬と休憩をする1枚となっている。(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年07月02日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の原作コラボPVが30日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。PV映像では、原作でもお馴染みのエドの「立てよド三流!」「ちょっと行ってくるわ、鋼の錬金術師、最後の錬成にな!!」、キング・ブラッドレイが放つ「私の城に入るのに、裏口から入らねばならぬ理由があるのかね?」、ヴァン・ホーエンハイムがホムンクルスのプライドに向かって言う「俺の息子をバカにするな。」、オリヴィエ・ミラ・アームストロングの「事が終えた時には英雄になっているかもしれんぞ。」といった名台詞の数々や、心理の扉の前で鎧の姿をしたアルと人間の姿をしたアルが握手するシーン、クライマックスに向けて若い姿をした“お父様”と戦うエドの姿、そして、最後の錬成に向かうエドの姿などの本編映像が原作カットと共に収められた。『最後の錬成』を鑑賞した原作の荒川弘は「山田君は見ている途中から山田涼介という名前がどっかに飛んで行ってしまうくらいエドでびっくりしました。体のつくりから仕草すべてが、エドそのものでした。クライマックスのシーンは完璧の一言。若かりしホーエンハイムの全部諦めているような表情や、若いお父様のムキムキ具合がエドとはまた違って、一人三役を演じ分ける山田くんの役作りは本当に凄かったです。原作にこんなに忠実に作り込んでくれて。ありがたいですね」と、15キロ増量の“お父様”の姿にも驚きのコメントを寄せている。そして、「ラストはいつあのセリフを言うのかニヤニヤしながら見ていました。気持ちよく見届けることができました!」と本作を楽しむことができたと明かしている。
2022年06月30日現在公開中の映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』より、山田涼介(エド役)と水石亜飛夢(アル役)のオフショットが公開された。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で人気となった『鋼の錬金術師』。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円のヒットを記録。その続編となる映画が『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカ―』、完結編となるのが『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』だ。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”のふたつ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。先日公開となった『最後の錬成』のオープニング3日間の興行収入は、5月28日、29日、6月13日に実施された先行上映分も合わせると、前作の『復讐者スカー』のオープニング3日間の興行収入対比の103%。原作の最終話までを描く『最後の錬成』の結末を見届けるべく、前作『復讐者スカー』よりも多くの観客が劇場に足を運ぶ結果となった。公開となったのは、1作目から約5年に渡り兄弟を演じた兄・エド役の山田涼介と、弟・アルフォンス役の水石亜飛夢を収めた仲睦まじいオフショット。1作目のクランクイン前、作品名を伏せつつ行われたモーションキャプチャーのオーディションに合格したことで本作への出演が決定した水石。最初はモーションキャプチャーのみの出演予定だったものの、現場での吹替が必要ないほど完成度の高い演技に声としての出演も決定。完結編二部作では身体を取り戻す前後のアルの姿も見事に演じており、その演技力にも注目だ。先日の『最後の錬成』公開記念舞台挨拶で山田は「前作撮影時は、毎日何カ月ものあいだ弟として接していて、今回久しぶりに会えたのが、彼が現場見学にきてくれた日で、僕が“お父様”を演じている日だったんです。その時の亜飛夢くんのドギマギした表情が忘れられないですね(笑)」と水石との再会を回想。さらに「ただ、エドとして会った時にはアルとしての温かい眼差しでこっちを見てくれていたので何の違和感もありませんでした。一緒にお芝居していたあの日々を思い出していました」と現場での関係を振り返っていた。オフショットからは、今回エドとアルは生身の体で再会することが伺えるが、果たしてどのように描かれているのだろうか。『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』公開中
2022年06月28日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、栗山千明、内野聖陽、曽利文彦監督が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。本田は肩出しのワンピースでデコルテも美しく登場。スリットの入ったスカートで美脚もチラ見せする。作品について、山田は「現場には常に漫画が最終巻まで置いてあって、このシーンは原作がこうだから、ポーズや指の角度まで全部揃えようっていうのを、それぞれが皆さんされていた」と振り返ってトーク。また本田も「今回『最後の錬成』を見てくださった方々わかると思うんですけど、最後のシーンの山田くんのコートさばきがすごくなかったですか? あれ、原作に近すぎて。ひらっていうのが原作と本当に同じで感動しました」と絶賛していた。
2022年06月25日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、水石亜飛夢、栗山千明、内野聖陽、曽利文彦監督が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。この日はトークコーナーで山田がMCを務めることとなり、「最後だから言える、直して欲しいところ」というテーマをキャスト陣に振ることに。ディーンは「いやでもね、ないよ」と言いつつ、「山ちゃんが現場ですごいストイックで役作りの一環としてトレーニングしてるの見てるからさ、僧帽筋、膨らみすぎなんじゃない? って。肉体の迫力も見どころだと思うんですけど、どう思います?」と客席に語りかけ、拍手が起きる。さらにディーンが「このまま山ちゃんは僧帽筋を育て続けるべきでしょうか?」と尋ねると、拍手はほぼなくなり、「大多数の皆さん、僕と同じ気持ちで嬉しい。なので、もうそろそろトレーニングはいいんじゃないか?」と提案していた。さらに、本田は「なんでもこなせるところがイヤ」、本郷が「謙虚さも素晴らしい。スターだけじゃなく、お笑いのベースもある」と言っていく中、蓮佛は「カメラのセンス。今回の撮影中に山田くんがスチールカメラマンさんに教わってた時があって、撮ってもらったんですよね。私もすごく景色が綺麗なロケ地でいい写真とってくれたなと楽しみにしてたら、私の肩が二倍くらいに肥大してる写真が上がってきた」とクレームを入れる。アングルでそうなってしまったそうで、山田は「カメラの使い方が本当にわからなくて、現代的ではない部分がある、ごめんなさい。女優さんの肩2倍にさせて」と謝罪していた。ここで実はこの質問が2問目だったことがわかり、焦った山田は渡された台本を確認。「これ(2ページ目)で置いてあったから!」と弁解すると、渡辺から「言い訳するとこ、直した方がいいよ」と茶々が飛ぶ。山田は「なんで2ページ目から置いてあったんだ……」と釈然としない様子だった。またこの日は、エドとアルの母親を演じた仲間由紀恵から映像でサプライズメッセージも。「本当に辛く長い大変な旅を終え、体をやっと取り戻すことができましたね。安心しました」という愛情こもったメッセージに、山田は「現場ではご一緒にはならなかったんですけど、ご挨拶だけさせていただいて。お母さん、綺麗ですね」と喜んでいた。
2022年06月25日映画『鋼の錬金術師完結編 最後の錬成』(6月23日公開)の配信「PERFECT GUIDE」の第5回目が23日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。全5回に渡り、様々な切り口で本作の魅力を紹介してきた「PERFECT GUIDE」は今回が最終回となり、「#5 LAST TRANSMUTATION」では、ナレーションにエド役の山田涼介を迎え、『最後の錬成』の見所に迫る。一足先に本編を見た原作者の荒川弘は「ジェットコースターに乗っているみたいでした。感動するシーンが繋がっていて全編見どころばかりでした」とコメント。エドのキャラクターを完璧に再現した山田を絶賛し「気持ち良く終われて本当によかった」と原作の最後まで描き切った完結編に感動の声を寄せている。さらに、荒川が選ぶ『最後の錬成』の見所BEST3も発表する。山田自身も思い入れが深いと語る最終決戦では、ホーエンハイム&“お父様”役の内野聖陽と綿密に相談しながら進められ、2人の息ぴったりな撮影風景を捉えたメイキングとインタビュー映像も公開。山田は内野の役作りに関して、その再現度の高さに驚くと共に「内野さん側から提案してくださったのですごく助かりました」と、学ぶことも多かったと明かしている。内野も「山田さんは非常にしなやかで、中性的な魅力のある方なので色っぽかった」と俳優・山田涼介を称賛した。番組の最後では、完全な存在となった"お父様"によって、絶体絶命のピンチに陥ったエドたちと、エドに全ての希望を託したアルが決死の錬成をしようとする、最終決戦での兄弟の決断が描かれる重要なシーンを解禁する。エドと仲間たちのオフショットも公開された。(C)2022荒川弘/SQUAREENIX(C)2022映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年06月23日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が現在公開中、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日(金)より公開となる。この度、『復讐者スカー』の特別ダイジェスト映像、キャスト陣のオフショットが解禁となった。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で人気となった『鋼の錬金術師』。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録し、続編となる映画『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカ―』が5月20日より公開中、そして完結編となるのが『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』だ。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”のふたつ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。遂にラストを迎える『鋼の錬金術師 完結編』は前後編の2部作。いよいよ『最後の錬成』の公開まであと一週間を切り、益々盛り上がりを見せるが、各地で実施された試写会にて一足先に作品を鑑賞した観客からは「本当に最後まで描き切って頂けて感動、感謝しかありません」、「ずっと大好きなハガレンの世界が原作のように完結した。途中途中感極まるところが……」、「兄弟親子師弟たくさんの絆を感じてとても素敵でした。感動の結末を是非たくさんの人に観てもらいたい」、「エドが文字どおり“最後の錬成”をする本編重要なシーンは最高に感極まった。兄弟の屈強な絆を実感した!」など、原作の再現率の高さやクライマックスのエルリック兄弟とホーエンハイムら親子の絆に感動する声が寄せられているもようだ。公開となった『復讐者スカー』のダイジェスト映像は、ストーリーの核となるエドとアルの前に立ちはだかる国家錬金術師に復讐心を抱く“傷の男”スカー(新田)との壮絶なバトルシーンや、スカーの復讐の裏に隠された真実、そして『最後の錬成』へと続く前作から登場している嫉妬のホムンクルス・エンヴィー(本郷)が巨大化するシーンなどが収められている。国家錬金術師に復讐心を抱くスカーだが、“イシュヴァール殲滅戦”によって国家錬金術師に敬愛する兄と故郷のすべてを奪われた内乱の被害者でもあった。そんなスカーと、エルリック兄弟の幼なじみであるウィンリィ(本田)には因縁があったことが判明。戦地でイシュヴァール人を治療し続けていたウィンリィの両親が、スカーによって殺されたことも明らかに。そんななか、負傷したスカーと対峙したウィンリィは、亡き両親の仇を討つためにスカーを殺めようとするが、両親と同様にスカーの傷の手当てをし、スカーは全てのアメストリス人が悪いわけではないと改心。エルリック兄弟たちを守ろうとするのだった。そして巨大化したエンヴィーがエドとリン・ヤオ(渡邊)の前に立ちはだかる。謎の存在であったホムンクルスは何のために生まれたのか、そしてホムンクルスたちの生みの親“お父様”とはいったい何者なのか、エルリック兄弟が歩んできた長い旅路の結末が徐々に明かされていく。この映像で予習することで、より一層『最後の錬成』を楽しめるはずだ。さらに撮影の裏側を捉えた貴重なオフショットも解禁されている。このオフショットはまさに、山田と本郷が『復讐者スカー』の、ラストシーンの撮影の臨む前の打ち合わせを捉えたもの。グリーンバックの中で撮影に臨むキャスト陣の演技、そして撮影された映像の完成度の高さにも改めて注目してほしい。『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』6月24日(金)より公開
2022年06月22日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』(5月20日公開)の特別ダイジェスト映像が21日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回、24日に公開される映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』に合わせ、『復讐者スカー』の特別ダイジェストを公開。映像には、ストーリーの核となるエドとアルの前に立ちはだかる国家錬金術師に復讐心を抱く “傷の男”スカー(新田真剣佑)との壮絶なバトルシーンや、スカーの復讐の裏に隠された真実、そして『最後の錬成』へと続く前作から登場している嫉妬のホムンクルス・エンヴィー(本郷奏多)が巨大化するシーンなどが収められている。国家錬金術師に復讐心を抱くスカーだが、 “イシュヴァール殲滅戦”によって国家錬金術師に敬愛する兄と故郷のすべてを奪われた内乱の被害者でもあった。そんなスカーと、エルリック兄弟の幼なじみであるウィンリィ(本田翼)には因縁があったことが判明。戦地でイシュヴァール人を治療し続けていたウィンリィの両親が、スカーによって殺されたことが明らかに。そんな中、負傷したスカーと対峙したウィンリィは、亡き両親の仇を討つためにスカーを殺めようとするが、両親と同様にスカーの傷の手当てをし、スカーは全てのアメストリス人が悪いわけではないと改心し、エルリック兄弟たちを守ろうとする。『復讐者スカー』の終盤に描かれる、エンヴィーが巨大化し、エドとリン・ヤオ(渡邊圭祐)の前に立ちはだかる衝撃のシーンも収められた。さらに『復讐者スカー』の撮影の裏側を捉えた貴重なオフショットも解禁。山田と本郷が『復讐者スカー』のラストシーンの撮影の臨む前の打ち合わせを捉えたもので、グリーンバックの中で撮影に臨むキャスト陣の演技、撮影された映像の完成度の高さにも注目となっている。(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
2022年06月21日夏目深雪さんの水先案内をもっと見る()伊藤さとりさん(映画パーソナリティ)「……より感情を揺さぶりつつ観客を笑顔にさせ、優しい涙を誘う傑作が誕生。」伊藤さとりさんの水先案内をもっと見る()堀晃和さん(ライター、編集者)「……人気スターたちが繊細な演技で台詞にない複雑な心情を浮かび上がらせる……」堀晃和さんの水先案内をもっと見る()(C)2022 ZIP CINEMA & CJ ENM Co., Ltd., ALL RIGHTS RESERVED
2022年06月19日マスク生活が長引き、リップを使わなくなった人も多いのでは?でも、顔の印象を左右するリップは、メイクの要。お気に入りのリップを塗れば、気持ちもウキウキ弾んできますよね。そこで今回は、“リップの色”に注目した、心理学と風水の知識をコラボさせた風水心理テストをご用意しました。あなたが最もよく使うリップの色から、「2022年下半期の運勢」を診断します。Q、あなたが最近、一番使っているリップの色は?A:ベージュB:ピンクC:オレンジD:レッドその日のメイクや服装によって変えている人もいるかもしれません。最近で、一番使っている色をひとつだけ選んでくださいね。この心理テストで診断できること「2022年下半期の運勢」風水で火のパーツに属すると考えられている「唇」。そこに塗るリップの色には、その人の精神状態や運勢傾向が投影されます。そのため、あなたが最もよく使うリップの色から、「2022年下半期の運勢」を推測することができるのです。A:「ベージュ」を選んだあなた……波乱含みこのリップを好んでつける人は、穏やかで落ち着いたタイプが多いかもしれません。嫌なことがあっても、黙って受け入れてしまうところがあるよう。2022年下半期は、そんな優しい性格が災いして、思いがけないトラブルに巻き込まれる恐れもあります。特に夏から秋にかけては、周りにわがままな人が集まりやすい気配が。厄介事を押し付けられないよう、気をつけてください。新しいチャレンジは、12月に入ってからがおすすめ。上唇の輪郭をしっかりとり、口角をあげるのが、運気回復や冒険成功の助けになりそう。B:「ピンク」を選んだあなた……仕事運好調!このリップをよく使う人は、人当たりがソフトで社交的な性格だと言えそう。2022年下半期は、持ち前の愛され力がさらに強まり、あなたを中心としたプロジェクトや企画が始動しそうな兆しが。もちろん、指揮をとるのはあなた。ただし、みんなの意見や希望を聞きつつ、バランスよくチューニングしていくのが実り豊かな半年間にするコツでしょう。仕事運が好調なので、転職や起業にも追い風が吹くかもしれません。大切な出会いやチャンスを引き寄せたいなら、風のパーツであるまつ毛をビューラーでしっかり立たせるとよさそう。C:「オレンジ」を選んだあなた……充実した運気ポジティブな気を宿しているのが、この「オレンジ」のリップを愛用している人です。2022年下半期は、あなたの持つ波動と運気がリンクするため、非常に過ごしやすく充実した半年間になる可能性が高いでしょう。願いも叶いやすいので、やりたいことがあるなら、アピールしてみるといいかも。また、恋愛運にも追い風が吹いています。成就させたい想いがあるなら、おでこをハイライトで明るく際立たせてみては?存在感が増して、ハッピーエンドを迎えられるかもしれません。D:「レッド」を選んだあなた……自分との戦いあなたは、自分なりのポリシーやスタイルが確立している個性派と言えそう。好き嫌いがハッキリしていて、嫌いな相手に媚びることがないかもしれません。2022年下半期は、自分との戦いがテーマに。特に夏は、不得意分野に直面せざるをえないシーンが増えるよう。しんどくても、それこそ開運の布石。克服のために奮闘することで、秋には次のステップへと進めるでしょう。半年間を通じて、金運にも恵まれそう。環境に配慮したグッズの買い物は、未来のためにもプラスに。ブラウンのチークをひくと、散財予防につながるかも。おわりに6月が終われば、下半期の始まりである7月がやってきます。気分を一新して、人生をアップデートするのにピッタリのタイミングです。今回の診断結果を参考にして、ステキな半年間にしてください。©saa/PIXTA(ピクスタ)文/月風うさぎ
2022年06月17日現在公開中の映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』、そして6月24日(金)より公開される映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』。それらを記念し、全5回配信される「『鋼の錬金術師』PERFECT GUIDE」。このたび、第4回目の配信として「#4 LAST SCENE」が6月16日19時より公開。さらに、山田涼介が演じる“お父様”の映像も公開された。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で、世界中から愛される大ベストセラーとなった漫画『鋼の錬金術師』。錬金術が存在する架空の世界を舞台としたダーク・ファンタジーの人気は、連載終了した今も留まることを知らない。そして連載開始20周年新プロジェクトとして発表された実写二部作では、エドとアル、兄弟の物語の最終章を、原作のままに映像化することにこだわった。国家錬金術師の抹殺を誓う男スカーとの対決を描く『復讐者スカー』。国家を揺るがす巨大な陰謀に導かれていく『最後の錬成』。物語の壮大なラストが描かれる。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切る。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。公開された映像では、山田涼介自身も「完成を観て原作に近いものがあり、頑張ってよかったと思える仕上がりになっている」と思い入れを語り、最大の見所ポイントとして挙げているクライマックスシーンの一部も公開されている。ホムンクルスの生みの親とされるお父様による国土全体を使った恐るべき錬成陣計画が実行されようとしている中、エドとアル、ホーエンハイムたちが多くの人の命を守るため、決死の戦いに挑む姿が収められている。さらに、ここでは身体を鍛え上げた山田演じる“お父様”の姿が映像初公開。先日のイベントでも、”お父様”を演じるために食事と筋トレにより体重を15キロほど増やし、体を鍛え上げた上で撮影に臨んだと語っていた山田。本映像では、エドとアル、そして仲間たちの前に立ちはだかる最後の敵に相応しい怒りを宿した鋭い眼光と屈強な肉体を披露している。完結編二部作にて、山田はエドと若い姿のお父様、ホーエンハイムの若かりし頃の姿である奴隷23号の一人三役を演じることが明らかになっており、全くの別人格の演じ分けにも注目したい。また、『最後の錬成』入場者特典は、『復讐者スカー』に引き続き二週連続原作者・荒川弘描き下ろしのスペシャルイラストカードに決定。第一弾が6月24日(金)~26日(日)の三日間、第二弾は7月1日(金)~3日(日)の三日間、それぞれ先着限定で配布される。第一弾のスペシャルイラストカードは『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』の本ポスタービジュアルを再現したデザインとなっており、右腕の機械鎧(オートメイル)を抑えながら人間vsホムンクルスの最終決戦に向けて決意の眼差しを浮かべるエドと、その横で鎧の身体を見るも無残な姿に破壊され、うつむくアル。そしてエルリック兄弟の後ろには虚ろな瞳をした、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親“お父様”の姿も。その他にも、完結編二部作で大活躍する人気キャラクターたちが、ポスタービジュアルの迫力と勢いのまま描かれており、漫画『鋼の錬金術師』だけではなく実写映画『鋼の錬金術師』 シリーズの魅力も存分に詰まったビジュアルとなっている。第二弾は7月1日(金)~3日(日)の三日間のみ、先着限定で配布。配布されるのは敵味方関係なく映画撮影に臨む原作のキャラクター達による撮影の合間の一コマを描いたスペシャルイラストカード。作中では大総統という設定もあり、にこやかな表情を浮かべることがほとんどないキング・ブラッドレイの貴重な笑顔のオフショットや、慣れた様子でブラッドレイのヘアメイクを直すリザ・ホークアイ中尉、台本を片手にどうやらこの後の演出や流れについて打ち合わせしているであろうエドとロイ・マスタング大佐など、まさに原作×映画による奇跡のコラボレーションと呼ぶのに相応しい各キャラクターの貴重な姿が描かれている。荒川は、自身も撮影現場を訪れたことを明かしており、「撮影風景がとても面白かったので、原作絵で楽しい感じのイラストを描きたいと思い、このイラストを描かせていただきました」とコメントを寄せている。『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』6月24日(金)より公開
2022年06月17日『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日(金)公開となる。この度、本作で見事1人2役以上のキャラクターを演じ分けた山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメント、山田涼介演じる若い姿の“お父様”を捉えた新たな場面写真が解禁となった。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で人気となった『鋼の錬金術師』。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録し、続編となる映画『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカ―』が5月20日より公開中、そして完結編となるのが『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』だ。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”のふたつ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切る。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。錬金術において人体錬成という禁忌を犯し、失ってしまった身体を取り戻すために旅を続ける主人公のエドワード・エルリックを演じる山田だが、完結編二部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親、“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である、奴隷23号時代も演じている。1人3役を演じるにあたり、半年間かけた過酷な筋トレによってビジュアルから原作に寄せたという、役者魂溢れる見事な演じ分けに注目だ。主人公とラスボスという役どころのため、同じシーンの中で対立する場面が多い難しい撮影だったという山田は、その大変さについて「僕自身が相手を演じるとので相手の俳優さんがいないなか、苦痛や怒りの表情を完全にひとりで演じたので、想像力を働かせる上で普段使わない頭を使いました。芝居よりもどれだけ“お父様”を再現できるかと意識して演じました」と自分が演じる役同士で戦う苦労を明かす。またエドや奴隷23号だけではなく、現場において座長という立場でもある山田。撮影を振り返り「やっぱり楽しかったなと思います。正直辛くてきつい部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆でひとつの方向に向いているのが伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはない」と話し、前作から約5年間途切れることなく想い続けてきた“ハガレン”チーム、そして本作へ参加出来たという喜びを語った。完結作『最後の錬成』に対しては「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいと思うので、どういう風に、どんなクオリティで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」と自信をのぞかせる。また、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め、東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオと、あることがキッカケで“強欲”のホムンクルス、グリードと共生状態となってしまうという役どころを演じた渡邊は、原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとして「どこか飄々とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれる部分を大切に演じました」とコメント。さらに「それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と話し、どこか掴めない雰囲気がありつつ、気品を漂わせるリンを見事に体現した。一方グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと」と育ってきた環境がリンとはまるで真逆のグリードを演じる上で、意識した部分についても語った。そして、表向きは舘ひろし演じるキング・ブラッドレイ大総統のひとり息子、セリム・ブラッドレイでありながら実は始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライドを演じた寺田は、前作のDVDを何度も見返し、原作やアニメを繰り返し見て撮影に挑んだという。表では山田演じるエドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムと、裏ではホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドの演じ分けを「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時は傲慢にしました」とし、ベテラン俳優陣も多く出演している本作で子役とは思えない存在感を醸し出す。主演の山田はセリムとしての寺田、プライドとしての寺田の両方と対峙した感想として「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんです。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです。『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と称賛。『最後の錬成』でセリムとは全く違う性格のホムンクルスのプライドを演じ、エドたちの前に立ちはだかる寺田の姿にも注目してほしい。『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』6月24日(金)より公開
2022年06月15日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の場面写真とキャストコメントが14日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回は、本作で1人2役以上のキャラクターを演じ分けた山田涼介、渡邊圭祐、寺田心のコメントが到着。主人公のエドワード・エルリックを演じる山田だが、完結編二部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である奴隷23号時代も演じている。一人三役を演じるにあたり、半年間かけた過酷な筋トレによってビジュアルから原作に寄せたという。主人公とラスボスという役どころのため、同じシーンの中で対立する場面が多い難しい撮影だったと山田は「僕自身が相手を演じるということで、お相手の俳優さんがいない中、苦痛や怒りの表情を完全に1人で演じていたので、想像力を働かせる上で普段使わない部分の頭を使っていました。芝居というよりもどれだけ”お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」と本作ならではの撮影時の苦労を明かす。現場において座長という立場でもある山田だが、撮影を振り返り「やっぱり楽しかったなと思います! 正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのが凄く伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と喜びを語る。いよいよ公開となる完結作『最後の錬成』に対して、「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティーで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」と自信を覗かせた。また、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオを演じ、“強欲”のホムンクルス グリードと共生状態となる役所だった渡邊は、原作でも人気のキャラクターであるリンを演じるにあたって気を付けたポイントとして「どこか飄々とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。ですが、それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と明かす。一方、グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと思って演じていました」と真逆の部分を意識したという。そして、表向きは舘ひろし演じるキング・ブラッドレイ大総統の一人息子、セリム・ブラッドレイでありながら実は始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライドを演じた寺田は、前作のDVDを何度も見返したり、原作やアニメを繰り返し見てから本作の撮影に挑んだ。表では山田演じるエドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムと、裏ではホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドを演じ分ける上で「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時は傲慢にしました」と話し、子役とは思えない存在感を見せつけている。主演の山田はセリムとしての寺田、プライドとしての寺田の両方と対峙した感想として、「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんですよ。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです。『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と絶賛している。
2022年06月15日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の完成披露先行上映が13日に都内で行われ、山田涼介、寺田心、内野聖陽が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。寺田は「『復讐者スカー』の方を、お友達と映画館で観たんですけど、この『最後の錬成』も友達と見に行きたいなと思います」と語り、山田は「かわいいでしょう?」とメロメロ。「撮影当時は『山田さん、卓球やりましょうよ』みたいかわいい感じだったんですけど、今もう2年の月日を経て『寺田心さん』になりましたよね」と成長にしみじみとする。「身長どれくらい伸びたの?」という山田の質問に、「約20cmぐらい」と答えた寺田。さらに内野が「声も変わっちゃったんだよね」と尋ねると、「声がけっこう、意外と低くなったなあと、映画見て思いました」と明かし、「恥ずかしい」と苦笑していた。主演の山田については「頭をつかまれるシーンがあったんと思うんですけど、気迫と言うか、圧力が凄くて、すごいなあと思いました。マネージャーさんのところにいって、『あの、ほんとうにやばい』と話しました」と撮影を振り返る。「やっぱかっこいいんですよね。見られるとダメですね。かっこいい。ずっと恥ずかしくなってました」と照れた様子も見せた。
2022年06月13日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の完成披露先行上映が13日に都内で行われ、山田涼介、寺田心、内野聖陽が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。父の日が近いということで、サプライズで2人はそれぞれのキャラの父親を2役で演じた内野に手紙を披露。寺田は「内野のお父様へ」という書き出しで、「少しの間でしたが撮影でご一緒させていただいてとてもうれしかったえす。最初にホムンクルス役と言われた時は人間でない役をどう演じるんだろうと、不安になりましたが、舘さんや本郷さんの演じるホムンクルスたちの長男として一生懸命演じました。内野さんのように色々な役を演じられる俳優さんになれるように頑張りたいと思います」と手紙を読んだ。山田は「ちょっと長くなっちゃった」と前置きしつつ、「クソ親父へ。今回ご一緒させていただき内野さんのお芝居のアプローチの仕方を一番近くで見させていただいて、とても勉強になりました。内野さんが遠慮気味な僕に『もっと来い、もっと来い息子よ』おっしゃってくださって、そこからエドとしてのギアがもう一段階強く入りました」と感謝する。「ホーエンハイムとエドの関係を作り上げるのは絶対に難しいお芝居になるだろうなと撮影が入る前に不安もありましたが、内野さんが優しく強くまるで本当の親子のように接してくださったおかげで、デコボコな原作通りの親子を演じられたのではないかなと思っています。ありがとうございます。原作通りの親子を演じられたのではないかなと思います。ホーエンハイムが内野さんでたくさん救っていただきました。共演させていただいて本当に幸せです。ホーエンハイムは内野さん以外考えられません。素敵なクソ親父。この先もずっと芸能界の尊敬する父として慕わせてください。ご一緒できる日を楽しみにしています」と読み上げた。内野は「僕は彼に助けてもらってたんです、現場では。僕はオールCGの映画が初めてだったもので。『大袈裟なくらいの芝居でハマるんですよ』と」と明かす。また「中性的な魅力をもってらっしゃるので、漫画でははっちゃけたキャラクターですけど、実写版で山田くんが演じると妙に色気がある」と絶賛していた。一方、実際の父について聞かれると、山田は「父の日って言うとちょっと照れくさくて、お手紙とかも小さい頃は渡してましたけど、大人になってからはなかったかもしれない。家族でご飯とか行けたらいいですね」と苦笑する。手紙については「いやあ、ないっすね」とキッパリ否定し、「そういう親父でもない。気持ちが伝われば受け取ってくれるので大丈夫かな」と語った。
2022年06月13日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の本編映像が10日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回公開されたのは、シン国の皇子リン・ヤオ(渡邊圭祐)と、アメストリスの最高権力者キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、そして渡邊が一人二役で演じ分けたもう一つの人格であるホムンクルスのグリードが死闘を繰り広げるバトルシーンを収めた本編映像。『復讐者スカー』でエド対スカーの壮絶な戦いが繰り広げられる一方、不老不死の法の鍵となる賢者の石を探し求めるシン国の皇子リンは、エンヴィーらホムンクルスと対峙していた。そこに現れたアメストリスの最高権力者ブラッドレイが「我が国で勝手は許さん!」とけしかけ、リンの護衛を務めるランファンらを巻き込み戦いが始まる。さらに、リンはそこでブラッドレイの衝撃的な秘密を目撃してしまう。映像には、リンがホムンクルスの生みの親である“お父様”に賢者の石を注入され、ホムンクルスのグリードに体を乗っ取られた状態で、ブラッドレイと最後の戦いに挑む『最後の錬成』のシーンも収められている。渡邊は「グリードになる瞬間は一番リンという役とリンクした」と語っており、その理由を「リンは自分の目的、目標に対してはすごく真摯にぶつかっていくし、そのためにはちゃんと手段は選ばないっていうのが、すごく男らしくて、現代でやろうとしてもなかなかできることじゃないので、そこにすごく共感しました」と説明した。スピード感溢れる剣術を披露した渡邊は「撮影では、中国の武術で使われる青龍刀という特徴のある刀を使用したので、刀の振り方や刀を持ってない手の使い方が日本刀とは全く違い、それをリンとして体現するのが大変でした」と本格アクションに臨んだ苦労を語っている。初共演ながら敵対する役柄を演じた2人だが渡邊は「撮影が終わった後、モニターで僕の演技を見てくださっていた舘さんが僕の方にすごいオーラをまとって歩いてきて、一言“いい目だな”と言ってくださったんです。その言葉を糧に撮影を乗り切れました」と明かした。(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年06月10日5月20日に公開された映画『鋼の錬金術師復讐者スカー』。2017年12月に第一作が公開され、4年の時を経て完結編となる今作は二部作となっており、『鋼の錬金術師最後の錬成』は6月24日に公開予定だ。その中で、シン国の第12皇子のリン・ヤオと、ホムンクルスのひとりであるグリードの2役を演じるのが渡邊圭祐さんだ。学生時代から原作漫画である『鋼の錬金術師』の大ファンだという渡邊さんに、映画ならではの魅力、現場で受けた刺激などについて聞いた。自分がリンで「いいんですか?」と思った――渡邊さんにとって、『鋼の錬金術師』はどういう作品ですか?シンプルに好きな作品です。世代もあると思いますけど。好きな漫画ベストテンを教えて、と言われたら、そのうちの1作品には入ります!――そんな中、今回の役が決まったときの気持ちはいかがでしたか?「いいんですか?」という気持ちはありました。他のキャストの方のお名前を聞いたときに、「俺がリンなんですか?」って。でも驚きと同時に、やっぱり嬉しくもあって「よっしゃ!」と思いました。――撮影当時のことを振り返ってみて、いかがですか?楽しかったです。キャストの仲が良かったというか、現場の空気がすごくよかったんです。それはたぶん、山田(涼介)くんの持つ空気感だからこそ、だと思います。すごく茶目っ気のある人なのでそれに感化されて、みんなも朗らかになっていく、みたいな。それに、みなさんユーモアがある方たちばかりなので、誰と話していても面白かったです。――今回から新たに参加されたわけですが、すでにある座組の中に入っていくプレッシャー、緊張はありましたか?基本的にエドとアル、あとは二部作に新たに入ったランファン(黒島結菜)やフー(筧利夫)とのシーンが多かったということもあるので、構えたり、ということはあまりなかったです。大先輩から受け取った嬉しい言葉――撮影に入る前には、どういった準備をされましたか?作品を読み返したり、アニメをして、リンの温度感など、とにかく原作ファーストでやりたいな、というのが僕の中にあったので、それは色々細かく研究をして挑みました。――激しいアクションも多くあります。そうですね。でも、撮影に入る前に、アクションチームの人と一緒に何回か手合わせをしたぐらいなんです。その辺りの記憶があまりなくて(笑)そんなに何度もやってないと思います。――舘ひろしさん演じるキング・ブラッドレイとの対決も真に迫るものがありました。本当に素敵なカメラワークで撮っていただいて、確かにあのシーンはすごく気合いを入れて撮りました。――舘さんとはいかがでした。最高でした。やっぱり、舘さん、かっこいいんですよね。男性が憧れる男性のひとりだと思っていて。今回、みなさん魅力的な方ばっかりなんですけど、その中でも舘さんはやっぱりひときわ惹かれるものがありました。どうしてもオーラがありすぎて、少し近寄りがたいんですけど、話しかけるとすごく優しく答えてくださいますし、舘さんから話しかけてくださることもあって。本当に優しい方で、憧れです。――特に印象に残っているエピソードなどありますか?撮ったシーンはどれも僕の中では財産だな、と思っているんですけど、舘さんに言われた一言ですごく嬉しかったものがあるんです。僕が撮影しているときに、そのあと出番がある舘さんが監督のモニターの横で炎天下の中、見ていてくださったんです。シーンが終わったあと、おもむろに席を立ちあがって僕のほうに歩いて来られて、何を言われるのかな、と思っていたら「いい目をしてるな」って言っていただいて。うわっ、嬉しい!と思いました。――それは確かに嬉しいですね……!気の利いた返しができなくて、「ありがとうございます」しか言えなかったんですけど……。その年に撮っていた映画『ブレイブ-群青戦記-』で好きなセリフがあるという話をいろんなところで言っていたんですけど、そのセリフというのが「いい目をしているな」だったんです。それをまさか舘さんから言っていただいたので、なんかもう、嬉しいな、って。――エドとのシーンも多くありますが、山田さんとはいかがですか?同い年ということですぐに打ち解けました。思考が似ているところもあって、現場ではよくお話ししました。役の上だけではなく、人としても接しやすかったですし、一緒のシーンでは会話のキャッチボールがしやすいな、ということは感じました。――具体的にこういう考え方が似てるな、というところはありましたか?山田くんが言っていたんですけど、笑うツボが似ているというか。多分、お互いにいじられ、いじり、みたいなのが好きだし、楽しいことが好きな人だと思うので、そこはすごく似てるな、と思います。グリードは演じていて楽しかった――撮影では大変なこともたくさんあったと思うのですが、渡邊さん自身が大変だったな、というところはありますか?リンというキャラクターを表現する上で、欠かせないのが食事のシーンだと思うんです。でも、僕は食も細いですし、飲み込むスピードが人より抜群に遅いんです。口いっぱいに頬張りながら食べてほしいというオーダーがあったんですけど、望まれる飲み込み速度はアニメの速度で。「それはできないです!」って言いながら、頑張って頬張っていました(笑)大変でしたね。――観ていると美味しそうに食べられる方だな、と。でも、実はプライベートで食事に行ったときに、「本当においしいと思ってる?」ってよく聞かれるんです。――実のところはどうなんでしょう……?なんでもおいしいって思ってしまうタイプです。日々の感動が薄れてきてるんだろうな、と個人的には思ってます。――なんとなく、いろんな作品で食べている姿が印象的な気もします。僕、よく役で食べさせられるんですよ。細いことを心配して演出を変えていただいているのか分からないんですが(笑)。ただ単に飲み込むのが遅かったり、量が入らないというだけなので……精進します(笑)――『最後の錬成』では、グリードも演じられています。ひとつの作品の中で、違うタイプの役をやられということで、気をつけられたことはありますか?仕事柄、同時期に違う作品をやることは多いので、難しさを感じることはなかったです。だから、一回で二度おいしい、みたいなテンションでした。あくまでも、原作のままお届けできるように。実写化したらこうだよね、と納得して観ていただけるように、グリードとリンという役を掘っていきました。――ちなみに、どちらの役が好き、とかあったりしますか?もともと、グリードが好きなんです。だからグリードのほうが演じていて楽しかったです(笑)自分の中に王子要素はないけれど……――今回もですけど「王子様」という役を演じられることが多いかと思うのですが、ご自身の中に王子要素を感じることはありますか?びっくりするぐらいないんですよね。僕の中では、王子といえばディズニー映画のキャラクターなので、その要素はないなあ、と思って。あんなにキラキラできないし。――小さいころに王子様役をやったりは……仏教系の幼稚園に行っていたので、お釈迦様役はやりました。――まさかのお釈迦様!セリフはないし、僕はただあぐらかいて目をつぶっているだけだったので。その周りを水の精の踊り子に囲まれているみたいな。――むしろ他の人が演じない役ですよね。じゃあ、リンの役は自分の中にあるものというよりは、やっぱり原作を追求して出来上がったものなんですね。キャストコメントでは「一国の王子の気品と自信を持ちながら」とありましたが。そうですね。もちろん皇子だし、絶対的な自信があるだろうし、自分が思っていることは間違っていない、と思っている。そこはたぶんエドやスカー、『鋼の錬金術師』に出てくる全てのキャラクターと通じる部分だと思っています。――最後に『鋼の錬金術師完結編』の見どころをお願いします。とにかく監督が原作愛にあふれる方です。そしてそれぞれキャストの皆さんが、原作への愛を持って取り組んでいます。その愛を、二部作を通して観られたということと、前作から積み上げてきたものがようやく終わって、『鋼の錬金術師』という作品になると思っているのでそれを何か少しでも感じ取って帰っていただけたら。物語は原作とほぼ同じなんですけど、僕らがやることで、新しい受け取り方が生まれてくると思うので、原作を知らない人にも知っている人にも観ていただけたら嬉しいです。知らない人は映画をきっかけに原作を読んでもらってもいいと思いますし、いろんな楽しみ方をしてほしいです。取材・文 / ふくだりょうこ撮影 / 須田卓馬ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント渡邊圭祐さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年06月08日6月24日(金)公開の『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』入場者特典のビジュアル2種、さらに山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐が本特典を手にした特別リアクション映像が公開された。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で人気となった『鋼の錬金術師』。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円の大ヒットを記録し、続編となる映画『鋼の錬金術師完結編 復讐者スカ―』が5月20日より公開中、そして6月24日に映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』となる。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”のふたつ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切る。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。公開週と翌週、2週連続で配布される入場者特典は、『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』でも配布され話題となったものに引き続き、原作者・荒川弘が本作のための描きおろしたスペシャルイラストカード。公開日である6月24日~26日までの3日間限定で配布されるスペシャルイラストカードの第1弾は、ポスタービジュアルを再現したデザインに。右腕の機械鎧(オートメイル)を抑えながら人間vsホムンクルスの最終決戦に向けて決意の眼差しを浮かべるエドと、その横で鎧の身体を見るも無残な姿に破壊され、うつむくアル、そして本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親“お父様”の姿が切り取られている。公開2週目の7月1日~3日の第2弾は、敵味方関係なく映画撮影に臨む原作のキャラクター達による撮影の合間の1コマを描いたイラスト。作中では大総統という設定もあり、にこやかな表情を浮かべることがほとんどないキング・ブラッドレイの貴重な笑顔のオフショットや、慣れた様子でブラッドレイのヘアメイクを直すリザ・ホークアイ中尉、台本を片手にどうやらこの後の演出や流れについて打ち合わせしているであろうエドとロイ・マスタング大佐など、まさに原作×映画と呼ぶにふさわしい各キャラクターの貴重な姿が描かれている。さらに今回解禁された映像内では、原作ファンでもある山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐ら実写映画キャストが荒川先生が描き下ろした超豪華な特典を誰よりも先に見たことで興奮を隠しきれない様子が収められている『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』6月24日(金)より公開<入場者特典>第1弾:6月24日(金)~26日(日)『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』本ポスタービジュアル描き下ろしスペシャルイラストカード第2弾:7月1日(金)~3日(日)映画撮影に臨む原作のキャラクターのスペシャルイラストカード※先着限定配布のため期間内でもなくなり次第終了。※一部劇場を除く。※特典は非売品のため転売不可。
2022年06月07日映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』(6月24日公開)の予告編が2日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。予告映像は「色欲(ラスト)、強欲(グリード)、怠惰(スロウス)、暴食(グラトニー)、嫉妬(エンヴィー)、憤怒(ラース)、傲慢(プライド)。七つの感情をホムンクルスとして切り離してますます人間から遠ざかっているぞ」という、エルリック兄弟の父親であり物語の鍵を握るヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)の台詞から始まる。ホムンクルスの生みの親であり、不気味にもホーエンハイムと全く同じ見た目を持つ最後の敵“お父様”は「私は人間になりたいわけではない。完全な存在になりたいのだ」と表情もなく言い放ち、2人の間には不穏な雰囲気が漂う。また主人公エドワード・エルリック(山田涼介)をはじめ、ウィンリィ・ロックベル(本田翼)、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子)、エンヴィー(本郷奏多)、キング・ブラッドレイ(舘ひろし)、セリム・ブラッドレイ(寺田心)なども登場。ついに開かれる真理の扉の前には、禁忌とされる人体錬成を行い、肉体の全てを失ったアルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の本来の姿も。山田は、父親であるホーエンハイムとして内野の参加が決まった時に「髭などのビジュアル面で、どのように内野さんがホーエンハイムになっていくのか、ワクワク感がありました。現場でお会いした時には、原作から飛び出てきたんですかというビジュアルでした」と当時の心境を振り返る。内野はホーエンハイムという役柄を演じるにあたって「この父と子の関係性は少し特殊で、情けないというか抜けたところがあるので、新鮮な感覚でした」と明かしている。山田の印象については「山田さんの魅力が凄く出ている、格好良いエドの印象がありました。今回ご一緒して(演技が)自由自在なんですよ。そこがとても頼りがいがありました」と、信頼を寄せた。実際に撮影現場では、内野が山田の緊張を解いた場面もあったという。山田は「エドが父に暴言を吐くシーンがあったのですが、内野さんから”もっと来ていいよ”と言っていただいたので、遠慮なく演技できました。凄くありがたかったです」と語り、内野も「山田さんの(元々ある)礼儀正しさを抜いてほしくて、伝えました」と互いにリスペクトし合いながら演技プランを重ねていった。完結編の中でも『最後の錬成』で、山田はエドと青年時代のホーエンハイム、内野はホーエンハイムと”フラスコの中の小人”と、それぞれが複数の役柄を演じ分けた。山田は役柄の演じ分けについて「ホーエンハイムの青年時代を演じたときに、喋りのテンポは内野さんを参考にしました。また、内野さんのほくろの位置も参考に描かせて頂きました(笑)」とエピソードも。一方で内野も、山田が演じる青年時代のホーエンハイムについて「私の若い頃がこんなに色っぽくていいのかというくらい、魅力的でした」と語った。(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年06月02日AlphaTheta株式会社は、Pioneer DJから、グロスレッドカラーが印象的な「Serato DJ Pro」対応のスクラッチスタイル 2ch DJミキサー「DJM-S5」を2022年6月初旬に発売します。プロフェッショナル仕様のレイアウトで、これから本格的なバトルDJスタイルの演奏を始めたい方やテクニックを向上したい方に最適なDJミキサーです。KEY VISUALTOP近年、オンライン大会などの影響でDJバトルの人気が高まっており、従来のヒップホップ以外のジャンルでも、スクラッチやクイックミックスといったテクニックを取り入れたいというDJが増えています。DJM-S5は、プロフェッショナルなバトルDJに愛用されている「DJM-S11」のレイアウトを踏襲しているだけではなく、このようなテクニックを向上させる新機能が搭載されています。スクラッチスタイルに不可欠なクロスフェーダーには、好評を得ている高性能なMAGVEL FADER PROを採用。耐久性が高いだけでなく、操作負荷を自由に調整できるFEELING ADJUST機能により演奏のスタイルに応じた最適な操作性が得られます。また、ダイナミックなパフォーマンスに欠かせないエフェクトレバーもDJM-S11と同じサイズのものを採用しました。最大57種類のSerato DJ Proのエフェクト(Expansion Packを含む)を大胆にコントロールすることが可能です。お好みのエフェクトをバンクに2つ保存しておくことができ、DJプレイ中にいつでも呼び出すことができます。さらに、各デッキに4つのパッドを搭載しているので、HOT CUEやSAMPLER、SCRATCH BANK機能などの切り替えも素早く行えます。未経験の方でも手軽にスクラッチ演奏を始められる新機能を搭載しています。SCRATCH CUTTER機能には、6種類のカッティングパターンを搭載しており、クロスフェーダーの操作をしなくてもターンテーブルやジョグの操作だけでスクラッチを楽しむことができます(注1)。また、CROSSFADER HOT CUE機能を使用すれば、クロスフェーダーの操作だけでさまざまなパターンのスクラッチ音を演奏することができます。本機はPioneer DJとして初めてUSBバスパワーに対応したDJミキサーであり、USBケーブルでPC/Macに接続するだけで電源が供給され、すぐに使用することができます。USBバスパワー駆動でありながら、広がりや厚みを感じられるサウンドを実現しています。楽しく快適にプレイできるよう、デザインにもこだわりました。ボディには「楽器らしさ」と「遊び心」を意識したグロスレッドカラーを採用。フロント部をクリアーウインドウにすることで、MAGVEL FADER PROの構造が見える印象的なデザインに仕上げました。DJM-S5は、Serato Limitedが提供しているSerato DJ ProとSerato DVSに対応しており、最新版のSerato DJ Pro(ver. 2.5.12)をダウンロードしたPC/Macと本機を接続するだけで、すぐにSerato DJ ProとSerato DVSの機能をコントロールできます。ダウンロードリンク: 本機を快適にお使いいただくために、最新のDJM-S5のファームウエア(ver. 1.03)にアップデートしてからご使用ください。ダウンロードリンク: 【商品概要】商品名 :スクラッチスタイル 2ch DJミキサー型番 :DJM-S5希望小売価格:オープン価格発売時期 :2022年6月初旬●商品サイトURL ●商品イントロダクションYouTube動画 ●商品概要YouTube動画 ●商品チュートリアルYouTube動画 【DJM-S5の特長】<素早く直感的なDJプレイを可能にするプロフェッショナル仕様のレイアウト>・激しいスクラッチにも耐えられるMAGVEL FADER PRO本機には、当社のプロフェッショナル向け2chバトルミキサーで採用され好評を得ているMAGVEL FADER PROを搭載しています。バトルDJの激しい操作にも耐えられる頑丈さを備え、FEELING ADJUST機能でお好みの操作感に合わせて負荷を調整することができます。激しいスクラッチにも耐えられるMAGVEL FADER PRO・ダイナミックな演奏を可能にする大型エフェクトレバー最大57種類のSerato DJ Proのエフェクト(Expansion Packを含む)をDJM-S11と同じサイズの大型レバーで操作することができます。レバーでエフェクトをロックしておくことができるので、その間に楽曲のロードやスクラッチを行うことも可能です。また、お好みのエフェクトをバンクに2つ保存しておけるので、DJプレイ中に瞬時に呼び出すことができます。ダイナミックな演奏を可能にする大型エフェクトレバー・表現の幅を広げるPERFORMANCE PAD縦20.6mm×横20.6mmのパッドを各デッキに4つ搭載しました。HOT CUEやSAMPLERを含む計13種類のパッドモードを用いて、サンプル音源を使用したパフォーマンスなどさまざまな演奏表現を加えることができます。表現の幅を広げるPERFORMANCE PAD<簡単な操作でスクラッチ演奏ができる新機能>・ターンテーブル操作だけで本格的なスクラッチを可能にするSCRATCH CUTTER機能スクラッチ演奏が未経験でも、本機に搭載されている計6種類のカッティングパターンから1つ選択してエフェクトレバーをオンにすれば、クロスフェーダーを操作することなくターンテーブルを前後に動かすだけで簡単にスクラッチができます(注2)。もう1つのデッキで再生されている楽曲のBPMとターンテーブルの動作に応じて音がリズミカルにカットされるので、トランスフォーマースクラッチのようなクロスフェーダー操作が複雑な定番テクニックも簡単に演奏できます。また、フォワードスクラッチのようなカッティングパターンを選択すれば、クロスフェーダーを切るタイミングを気にせず、ターンテーブルを正しい位置に戻す練習を効率よく行うことができます。ターンテーブル操作だけで本格的なスクラッチを可能にするSCRATCH CUTTER機能・クロスフェーダー操作だけでスクラッチ音のようなサウンドを生み出すCROSSFADER HOT CUE機能CROSSFADER HOT CUE機能をオンにしてクロスフェーダーを操作するだけで、まるでスクラッチしているかのようなサウンドで演奏できます。クロスフェーダーを右端または左端から移動させると、再生位置が直近で使ったHOT CUE位置へジャンプします。ターンテーブルで正確な頭出しをしなくても、クロスフェーダー操作だけでスクラッチしているかのような演奏を楽しむことができます。<当社初、どこへでも持ち運べるUSBバスパワー対応リアルミキサー>Pioneer DJとしては初となるUSBバスパワーに対応したDJミキサーです。本機をPC/Macと接続すればすぐにDJプレイを始められ、ポータブルターンテーブルなどと接続してどこへでも持ち運んで演奏できます。また、アナログ音源を使用したリアルミキサーとして使用することも可能です。さらに、DJM-S5はUSBバスパワー電源駆動でありながら、広がりや厚みを感じられるサウンドを実現しています。ヒップホップやR&Bだけでなく、ロックやポップスなどのさまざまなジャンルの楽曲が映える、明るく軽快な音作りをしています。当社初、どこへでも持ち運べるUSBバスパワー対応リアルミキサー<グロスレッドカラーが印象的な、遊び心のあるコンパクトなデザイン>スクラッチやクイックミックスなどのDJプレイを快適に楽しく演奏できるよう、ボディには「楽器らしさ」と「遊び心」を意識したグロスレッドカラーを採用しました。PERFORMANCE PADやエフェクト、ツマミやボタンなどのエリアには黒を配色し、余裕を持った配置のフェーダー周りにはグロスレッドを配色することでメリハリをつけ、スクラッチに集中できる直感的なデザインに仕上げました。また、MAGVEL FADER PROの部分は、フロント部をクリアーウインドウにすることで、MAGVEL FADER PROの構造が見える印象的なデザインに仕上げました。本体の左右には持ちやすいグリップを取り付け、どこへでも持ち運べるようコンパクトに設計されています。グロスレッドカラーが印象的な、遊び心のあるコンパクトなデザイン(1)グロスレッドカラーが印象的な、遊び心のあるコンパクトなデザイン(2)<Serato DJ ProとSerato DVSのプラグ&プレイ対応>本機をPC/Macに直接接続するだけで、すぐにSerato DJ Proを使用したDJプレイが始められます。Serato DVSにも対応しているので、本機に接続したマルチプレーヤーやターンテーブルを使用してSerato内の楽曲をコントロールすることができます。また、DJプレイをストリーミング配信したい場合は、サウンドカードやミキサーなどの外部機器を介さずに、本機に直接入力したマイク音声をマスター音声と一緒に手軽に配信することができます。(注1,2)Control Vinylやタイムコードファイルを用いたDVS機能でのみお使いいただけます。【DJM-S5の仕様】対応ソフトウェア :Serato DJ Pro周波数特性 :20Hz~20kHzS/N 比 :108dB(USB)94dB(LINE)82dB(PHONO)75dB(MIC)94dB(AUX)全高周波歪率 :0.003%(USB)0.007%(LINE)入力/出力端子 :入力:LINE/PHONO×2 (RCA)MIC×1(XLR & 1/4”TRS combo jack)AUX×1(RCA)出力:MASTER×1(XLR)BOOTH/MASTER×1(RCA)HEADPHONES×2(1/4”stereo jack,3.5-mm stereo mini jack)USB:PC/Mac connection & power supplyUSB Type-C×1Only power supply USB Type-C×1電源 :USB Type-C bus powered消費電力 :5V/500mA最大外形寸法(W×D×H):245×363.5×107.9mm本体質量 :3.4kg付属品 :USBケーブルクイックスタートガイド使用上のご注意保証書Serato DJ Proのシステム要件はこちらをご参照ください: ※ 商品の仕様は予告なく変更になる場合があります。ご了承ください。※ Serato DJ ProおよびSerato DJは、Serato Limitedの登録商標です。※ MacおよびmacOSは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。※ その他記載されている商品名、技術名および会社名やロゴなどは、各社の登録商標または商標です。【会社概要】商号 : AlphaTheta株式会社(英文 AlphaTheta Corporation)代表者 : 代表取締役社長 片岡 芳徳取締役副社長 鈴木 雅和所在地 : 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番5号横浜アイマークプレイス6階設立 : 2014年8月12日事業内容 : DJ/クラブ機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発、設計および販売ならびにそれらのサービスに関する事業企業サイト : ブランドサイト: 【本商品に関するお客様からのお問い合わせ先】AlphaThetaカスタマーサポートセンターTEL : 0120-545-676(フリーコール)サポートページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月31日俳優の山田涼介が主演を務める、映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)。2部作となり、現在『復讐者スカー』が公開されている。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回注目したいのが、アルフォンス・エルリックの声、そして生身の姿を演じている水石亜飛夢(26歳)だ。鎧の姿として登場するアルには、モーションキャプチャーによって俳優の動きが取り入れられており、映画第1作『鋼の錬金術師』(17年)撮影に際し行われた、作品名非公開のオーディションで合格したのがアル役の水石。最初はモーションキャプチャーのみの出演の予定だったが、激しい兄弟喧嘩のシーンで、吹き替えが不要な程の完成度の高い演技を見せたことから、そのままアルの声を担当することになったという。第1作公開時のイベントでは、エド役の山田が「喧嘩のシーンは水石君の演技に引っ張られていた部分があった。気迫がすごくて、常に彼は(アルフォンスの)スイッチを現場で切らなかったので途中からアル、そして弟にしか見ることが出来なくなりました。水石君が声をやると聞いたら、本当に自分のことのように嬉しかったです」と語ったエピソードも。ウィンリィ役の本田翼も「声がアルのようでした。ずっと現場にいたので馴染んでいて、セリフがなくてもいてくれました。亜飛夢君がやるとなった時、本当に嬉しかった! 本当に良い子!」と喜びを表すなど、大抜擢となった。水石はその後スーパー戦隊シリーズ『魔進戦隊キラメイジャー』に押切時雨 / キラメイブルー役で出演、さらに数々のドラマ・映画などで活躍し、今回の『完結編』2作ではモーションキャプチャー担当ではなく声優、そしてアルの生身の姿のシーンでの出演となった。水石本人も「幼少期からハガレンが大好きで、今こうしてアルフォンス・エルリック役と言っている自分にすら感動を覚えます。僕としても、アルフォンスとしても映画『鋼の錬金術師』が完結編まで辿り着いたという事実を率直に嬉しく思います」と熱い思いを語っている。
2022年05月27日人気マンガ『鋼の錬金術師』の実写映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が公開中、そして『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が6月24日(金)に公開される。この度、本作より新たな特別映像が解禁された。2001年に月刊『少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリー、圧倒的で唯一無二な世界観で人気となった『鋼の錬金術師』。2021年に連載開始20周年を迎え新プロジェクトとして、5年ぶりとなる実写映画が発表されたばかり。2017年12月に1本目の実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、興行収入約12億円のヒットを記録。続編となる今回の実写映画では、2部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっている。主演は前作に引き続きHey! Say! JUMPの山田涼介が務め、主人公で“鋼の錬金術師”のふたつ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じ切る。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投。そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる。解禁された映像は、かつて国家錬金術師が「人間兵器」として駆り出され多くの市民が犠牲となったイシュヴァール殲滅戦の回想シーン映像。将校がイシュヴァール人の子どもを誤射し殺してしまった事件をきっかけに起こったイシュヴァール内乱を終わらせるために、キング・ブラッドレイ大総統(舘ひろし)からイシュヴァール人をひとり残らず殺害するという非人道的な命令が下されたこの戦いは『復讐者スカー』のカギを握る傷の男”スカー”(新田)に「国家錬金術師を抹殺する」という強い復讐心が生まれた元凶となっている。本映像では、イシュヴァール人を狙う国家錬金術師たちが迫り、爆撃によって崩壊する家屋の合間を縫って兄を探して必死に走り回るスカーの姿が。無事に兄(大貫勇輔)と合流したスカーは、兄から錬金術に関する研究書を渡され、生き残る確率の高いスカーにそれを持って逃げてほしいと告げられる。そんな中、怪しい男がスカーと兄たちの前に。「紅蓮」の2つ名を持つ国家錬金術師・キンブリー(山田裕貴)が、錬金術によって爆発を起こし、原作でもお馴染みの台詞「いい音だ!」と自身の起こした爆発に興奮して歓喜の雄たけびを上げる…。キンブリーの攻撃からスカーを守ろうとした兄が命を失い、悲しき復讐者が生み出されてしまう運命的なシーンとなっている。原作でもこのイシュヴァール殲滅戦は凄惨な出来事として描かれており、焔の錬金術師である、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)、リザ・ホークアイ(蓮佛)、”剛腕の錬金術師”アレックス・ルイ・アームストロング(山本)、マース・ヒューズ(佐藤)ら、アメストリス軍のメンバーにとっても、清算すべき過去として心に刻まれるもの。マスタング役のディーンも「イシュヴァールの戦いのシークエンスが加わることで、物語に深みと奥行きが生まれますよね。マスタングにとっては、あの戦いがターニングポイントであり、出発点であるので、非常に演じごたえがありました」とコメントを寄せている。爆発を愛する爆弾狂であり“紅蓮の錬金術師”、ゾルフ・J・キンブリーを見事に演じきった山田は、2021年だけでも、『東京リベンジャーズ』で髪を剃り上げ、暴走族の副総長・ドラケンを好演し『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』では生真面目で努力家の後輩刑事を演じ、また年末には『志村けんとドリフの大爆笑物語』では主人公・志村けん役を見事に演じ切った。山田は「原作が好きで、アニメも見てキンブリーという役を演じてみたいと思っていたところに、オファーを頂けたので嬉しかったですしありがたかったです」と、喜びを明かしており、狂気に満ちたキンブリーという役は高い演技力を持つ山田にぴったりな役であり、運命的な役であった様だ。一方、キンブリーによって兄を殺され復讐を誓うこととなるスカーを演じた新田は「スカーは内に秘めているものがすごく深いキャラクター」と自身の演じた役についてコメント。過去のシーンやスカーにとって辛いシーンは難しかったと振り返っている。さらに本映像では緊迫感に満ちたなか、スカーにとって辛く、決して忘れることが出来ない出来事となったシーンが収められており、新田はスカーが負った傷を体現。スカーの過去を知った観客は、悪であると分かっていてもスカーの悲しみに共感しどこか魅力を感じてしまうに違いない。エドとアルの前に現れた国家錬金術師に恨みを抱え、抹殺を誓う最強の復讐者スカーとの対決を乗り越え、兄弟2人は元の身体を取り戻せるのか。前作よりも遥かにスケールアップした本作の結末を、劇場で確かめてほしい。また5月27日(金)~29日(日)の3日間、入場者特典として原作のキャラクターたちが映画の撮影に臨む様子を収めた、原作者・荒川弘の描き下ろしスペシャルイラストカードが先着限定で配布される。さらに5月28日(土)、京都にて主演・山田涼介が登壇予定の『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー』公開記念舞台挨拶が全国同時生中継。同日5月28日大阪にて、そして29日は『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開御礼舞台挨拶に加え、『最後の錬成』舞台挨拶付き最速先行上映も開催予定だ。『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開中『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』6月24日(金)より公開<5月28日(土)京都「鋼の錬金術師完結編復讐者スカー」公開記念舞台挨拶&全国同時生中公開記念舞台挨拶&全国同時生中継>ライブビューイング詳細:<5月28日(土)&29日(日)大阪&福岡『鋼の錬金術師『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』公開御礼舞台挨拶 / 『最後の錬成』舞台挨拶付き最速先行上映>詳細:
2022年05月27日5月20日より公開中の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』より本編映像が解禁。傷の男“スカー”(新田真剣佑)誕生の秘密が明かされている。この度解禁されたのは、かつて国家錬金術師が“人間兵器”として駆り出され多くの市民が犠牲となったイシュヴァール殲滅戦の回想シーン映像。将校がイシュヴァール人の子どもを誤射し殺してしまった事件をきっかけに起こったイシュヴァール内乱を終わらせるために、キング・ブラッドレイ大総統(舘ひろし)からイシュヴァール人を一人残らず殺害するという非人道的な命令が下されたこの戦いは、本作でのカギを握る傷の男“スカー”(新田真剣佑)に“国家錬金術師を抹殺する”という強い復讐心が生まれた元凶となっている。本映像は、イシュヴァール人を狙う国家錬金術師たちが迫り、爆撃によって崩壊する家屋の合間を縫って兄を探して必死に走り回るスカーの姿から始まる。無事に兄(大貫勇輔)と合流したスカーは、兄から錬金術に関する研究書を渡され、生き残る確率の高いスカーにそれを持って逃げて欲しいと告げられる。そんな中、怪しい男がスカーと兄たちの前に。「紅蓮」の2つ名を持つ国家錬金術師・キンブリー(山田裕貴)が、錬金術によって爆発を起こし、原作でもお馴染みの台詞「いい音だ!」と自身の起こした爆発に興奮して歓喜の雄たけびを上げるのだった…。キンブリーの攻撃からスカーを守ろうとした兄が命を失い、悲しき復讐者が生み出されてしまう悲劇的なシーンとなっている。原作でもこのイシュヴァール殲滅戦は凄惨な出来事として描かれており、焔の錬金術師である、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子)、“剛腕の錬金術師”アレックス・ルイ・アームストロング(山本耕史)、マース・ヒューズ(佐藤隆太)ら、アメストリス軍のメンバーにとっても、清算すべき過去として心に刻まれるものとなっている。マスタング役のディーンさんも「イシュヴァールの戦いのシークエンスが加わることで、物語に深みと奥行きが生まれますよね。マスタングにとっては、あの戦いがターニングポイントであり、出発点であるので、非常に演じごたえがありました」とコメントを寄せている。爆発を愛する爆弾狂であり“紅蓮の錬金術師”、ゾルフ・J・キンブリーを見事に演じた山田さんは、2021年だけでも、『東京リベンジャーズ』のドラケンこと龍宮寺堅役、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ)では生真面目で努力家の後輩刑事役、また年末には「志村けんとドリフの大爆笑物語」で主人公・志村けん役を見事に演じ切った実力派だ。山田さんは「原作が好きで、アニメも見てキンブリーという役を演じてみたいと思っていたところに、オファーを頂けたので嬉しかったですしありがたかったです」と、喜びを明かしている。高い演技力を持つ山田さんにとって、狂気に満ちたキンブリーは運命的な役どころでもあったようだ。一方、キンブリーによって兄を殺され復讐を誓うこととなるスカーを演じた新田さんは「スカーは内に秘めているものがすごく深いキャラクター」と自身の役についてコメントしており、過去のシーンやスカーにとって辛いシーンは難しかったとふり返っている。本映像も、スカーにとって決して忘れられない出来事となったシーン。スカーが負った傷の深さを新田さんが見事に体現し、観客の共感を呼び起こす名場面となっている。『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は公開中、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー 2022年5月20日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 2022年6月24日より公開©2022 荒川弘/SQUARE ENIX©2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
2022年05月27日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の本編映像が27日に公開された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。この度解禁されたのは、かつて国家錬金術師が”人間兵器”として駆り出され多くの市民が犠牲となったイシュヴァール殲滅戦の回想シーン映像。将校がイシュヴァール人の子どもを誤射し殺してしまった事件をきっかけに起こったイシュヴァール内乱を終わらせるために、キング・ブラッドレイ大総統(舘ひろし)からイシュヴァール人を一人残らず殺害するという非人道的な命令が下されたこの戦いは、『復讐者スカー』のカギを握る傷の男”スカー”(新田真剣佑)に”国家錬金術師を抹殺する”という強い復讐心が生まれた元凶となっている。本映像では、イシュヴァール人を狙う国家錬金術師たちが迫り、爆撃によって崩壊する家屋の合間を縫って兄を探して必死に走り回るスカーの姿が。無事に兄(大貫勇輔)と合流したスカーは、兄から錬金術に関する研究書を渡され、生き残る確率の高いスカーにそれを持って逃げて欲しいと告げられる。そんな中、怪しい男がスカーと兄たちの前に訪れる。「紅蓮」の二つ名を持つ国家錬金術師・キンブリー(山田裕貴)が、錬金術によって爆発を起こし、原作でもお馴染みの台詞「いい音だ!」と自身の起こした爆発に興奮して歓喜の雄たけびを上げる。キンブリーの攻撃からスカーを守ろうとした兄が命を失い、悲しき復讐者が生み出されてしまう運命的なシーンとなっている。原作でもこのイシュヴァール殲滅戦は凄惨な出来事として描かれており、焔の錬金術師である、ロイ・マスタング(ディーン・フジオカ)、リザ・ホークアイ(蓮佛美沙子)、”剛腕の錬金術師”アレックス・ルイ・アームストロング(山本耕司)、マース・ヒューズ(佐藤隆太)ら、アメストリス軍のメンバーにとっても、清算すべき過去として心に刻まれるものとなっており、マスタング役のディーンも「イシュヴァールの戦いのシークエンスが加わることで、物語に深みと奥行きが生まれますよね。マスタングにとっては、あの戦いがターニングポイントであり、出発点であるので、非常に演じごたえがありました」とコメントを寄せている。爆発を愛する爆弾狂であり”紅蓮の錬金術師”、ゾルフ・J・キンブリーを演じた山田は「原作が好きで、アニメも見てキンブリーという役を演じてみたいと思っていたところに、オファーを頂けたので嬉しかったですしありがたかったです」と、喜びを明かす。一方、キンブリーによって兄を殺され復讐を誓うこととなるスカーを演じた新田は「スカーは内に秘めているものがすごく深いキャラクター」と自身の演じた役についてコメントしており、過去のシーンやスカーにとって辛いシーンは難しかったと振り返っている。
2022年05月27日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)が公開される。2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作品で、亡き母を生き返らせようと禁忌を犯して挑んだ“人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描いている。映画の第1作は2017年12月に公開され、魅力的なキャラクターが多数登場する中で公開当時から話題となっていたのが、本郷奏多演じる人造人間(ホムンクルス)・エンヴィーの再現度だ。『完結編』二部作でもキーパーソンとなり、作品に力を与えている。今回は本郷にインタビューし、評判となった役作りについて話を聞いた。○■「あのキャラが動いてたら、こうだよね」を大事に――前作が公開された時に、特に本郷さんの再現度がすごいと話題になってましたが、評判は届いていましたか?正直、すごく特徴のあるビジュアルのキャラクターなので、大丈夫なのか、どうしたらいいのかとたくさん話し合いましたし、ドキドキしながらキャラクターを作りあげていきました。難しいですよね……漫画やアニメだから成立するビジュアルのキャラクターはいろいろいると思うんですけど、中でもエンヴィーは難しいキャラで。例えば髪の毛の長さや質感、束感などもいろいろ試した記憶があります。正直なところ、自分ではどう評価していただけるかはわからないですけど、そうやってエンヴィーが出来上がりました。――改めて見ると意外と布が少ないですが、寒かったりはしなかったですか?そうなんですよ! 最初は灼熱の日からスタートだったんで良かったんですけど、半年ぐらいかけて撮影してたら、どんどん寒くなってきて(笑)。グラトニー役の内山さんと一緒のシーンが多かったので、力関係が逆転して行くというか……内山さんは暑い格好をしているから、最後は逆に「あったかいよ〜」と言われてました。――キーパーソンとして魅力を放っていたと思います。何かポイントはありましたか?ホムンクルス達って、物語を最後まで理解しないと、目的がよくわからない謎の集団という立ち位置なんです。観ている方に「こいつら、時々出てくるけどなんなんだ」という気持ち悪さを持ってもらえたらと、シーンを作っていきました。見た目にインパクトのあるキャラが多いので、人間達はちょっと違う異質な感じ、気持ち悪さを大事に作っていきました。――そういう役って、得意な方だったりしますか?得意意識はあります。普段から、人間じゃない役が多いので(笑)――本郷さんは漫画などのカルチャーが好きということで、漫画原作の映画に出演することには嬉しさを感じますか? 逆にプレッシャーですか?やっぱり嬉しいです。『ハガレン』も元々好きな作品だったし、実写化するためにすごい数の大人たちが本気を出して少しでも良いものを作ろうとしている。そこに参加できるのは楽しくて、出来上がった作品を見た時の感動も大きいです。漫画原作の作品に出演させていただくことは多いんですが、自分が大事にしたいなと思っているのはやっぱり原作のキャラクターのイメージなんですよね。原作ファンは役者さんのオリジナリティーを見たいというよりも、「あのキャラが動いてたら、こうだよね」ということを楽しみにしているんだと思っています。名前のある作品を映像化させていただいている側なので、原作が1番大事だと思っていますし、僕個人としては原作のイメージを大切に、漫画を読み込んでアニメも観て、体現できるようにしています。――設定を読み込んで、さらに演技として出力しなければいけないことについてはいかがですか?やっぱり元々好きな原作なので、普通にファン目線として「こういうふうにやってほしい」「こういうことはしないでほしい」ということがわかるから、とにかくそれを実行しているという感覚です。――だからこそ、みんなが納得するようなキャラクターが出来上がっているんですね。いやもう、全然ですよ!(照れて)○■原作を好きな人にも納得いただけるように――エド役の山田さん、リン役の渡邊圭祐さんとのシーンも多かったですが、お二人についてはどのような印象でしたか?山田さんは前回から共演させていただいていて、ものすごく素晴らしい俳優さんだと尊敬しているんですけど、相変わらず素敵でした。渡邊さんは今回初めてご一緒しまして、リンは飄々として掴みどころがないキャラクターだけど、話が核心に迫る時はぐっと集中して目力が入るというところをすごく素敵に表現なさっていて、すごいなと思って見ていました。――山田さんについては完成報告会見で「立体映像なんじゃないか」などともおっしゃってしましたが…山田くんは完璧なので。お芝居の熱量も素晴らしいです。実は『ハガレン』ってコミカルなシーンが多くて、漫画では時々エドがデフォルメされて2頭身くらいになるんですが、あの絵が思い浮かぶようなお芝居を実写でもしてらっしゃって、それって簡単なことじゃないと思うんです。ちょっと間違えると寒くなっちゃいそうな難しいところを正確に通すお芝居をなさっていて、漫画のあの感じを表現されているのは、山田くんの技術力だと思います。カメラが回っているところ以外での立ち振る舞いも素敵で、周りに気を配ってなじめていない人がいたら声をかけたり、そういう姿勢も素晴らしいし、すごいスターだなという感じがします。――エンヴィーは嫉妬のホムンクルスですが、本郷さんは嫉妬するようなことはあるんですか?僕は嫉妬という感情は嫌いというかもったいないと思って、自分が抱くことは少ないです。それよりも現状を受け入れて自分をどう変えていくべきかの方が大事だと思うので。例えばグラトニーの「暴食」などはわかりやすいんですけど、エンヴィーの「嫉妬」は表すのが難しいですよね。ただ、『最後の錬成』では原作のエピソードを完結まで描いていただけたので、最後まで見ていただけたらわかってもらえると思います。原作を好きな人にも納得いただけるように、3本の映画でしっかりと『ハガレン』の世界を表現した作品になったと思いますし、原作をまだ読んでいない方も、映像の迫力やキャストの面白さなど、どこか魅力的だと思ってもらえるポイントがある作品なので、ぜひ1作目から見返して劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。■本郷奏多1990年11月15日生まれ、宮城県出身。主な出演映画に『GANTZ』シリーズ(11年)、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズ(15年)、『いぬやしき』(18年)、『キングダム』(19年)、『Diner ダイナー』(19年)、『嘘喰い』(22年)など。TVドラマでは、『ラブホの上野さん』(17年)、『アカギ』シリー ズ (15、17、18年)、『56年目の失恋』(20年)、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20〜21年)、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(21〜22年)など。
2022年05月25日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、舘ひろし、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、曽利文彦監督が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。公開について、山田は「僕たちとしては『原作へのリスペクトを忘れずに』をモットーに撮影に挑ませていただいていた」と感慨深げな様子。「後編が気になる終わり方だよなこれは、とは僕たちも思っている」と言うが、まだ作品は完成していないという。本田は「我々も早く後編が観たいですもんね」と同意する。またイベントではキャスト同士でリレー質問を行い、渡邊は本田に「僕らとのシーンが少なめだったので、劇場で観たんですが、けっこう肩の部分、衣装に露出があるじゃないですか。なんかされてるんですか? すべすべで綺麗な肌だなあと思って」と美容に関する質問が飛び出す。本田は「曽利さんの編集です。すべすべは」と謙遜し、特に変わったことをやっているわけではないとのことだった。
2022年05月21日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日公開)の公開記念舞台挨拶が21日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、舘ひろし、蓮佛美沙子、本郷奏多、渡邊圭祐、曽利文彦監督が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。撮影中の思い出を聞かれた蓮佛は、「山田くんに美顔器というか、『おすすめのスチーマー、ない?』と聞かれたんです。それ以上綺麗になってどうすんだろうなって思いました」と振り返る。また本郷は山田に「『復讐者スカー』を観て聞きたいと思ったことがひとつだけありまして、山田くんって、年収いくらぐらいなんですか?」と尋ね、山田は「やめなさいよ!」とツッコミ。それまでのトークで本郷が「めっちゃ頑張ってもギャラって変わんないじゃないですか」とジョークを飛ばし、撮影中に「為替相場とかをチェックしております」と明かしていたことから、山田は「ずっとお金の話ばかりじゃないの」と苦笑する。「せめて納税額だけ」と食い下がる本郷に、山田は「言えないのわかるでしょ? 納税額言ったらもうだいたい計算してわかってきちゃうんだから」とさらにツッコミ。「そうか……」と諦めた本郷は「じゃあ好きな女性の仕草とか聞いてもいいですか?」と急展開で会場の笑いを誘った。山田は「『復讐者スカー』全く関係ないけどなあ」と苦笑しつつ、「よく言うのは、恥ずかしがらずに口をガーッと開けながら笑う人。上品に笑うというよりは、心の底から笑ってるみたいな人がいると、なんかキュンとしますね」と答える。本郷は「ですって。皆さんよかったですね。代表質問みたいな感じ」と客席に語りかけ、なぜかディーンも「俺も知りたかった。ありがとう聞いてくれて」と感謝していた。
2022年05月21日2021年に連載20周年を迎えた漫画『鋼の錬金術師』。アニメ化のほか、2017年12月には実写映画化も公開された。それから4年。今年、『鋼の錬金術師完結編復讐者スカー/最後の錬成』が二部作連続公開される。主人公であるエドワード・エルリックを演じるのは前作に引き続き、山田涼介だ。実は、インタビューの直前に完成した作品を観終えたところだったという山田。「エモーショナルな気持ちになっている、じゃないけど……今は映画に想いを馳せているような、不思議なテンション」そんな中、『鋼の錬金術師』の世界に再び“エド”として立った気持ち、作品に対する想いを聞いた。完結まで描かれたことが嬉しい完結編は、1作目から4年を経ての続編。どのような気持ちで撮影に挑んだのかという問いに「いつかやるだろうな、というのは思っていたので、『このタイミングなんだな』と。技術的に制作が難しい部分がたくさんある作品ではあるので、いろんな準備が整うまでのことを考えるとむしろ早かったな、と思いました」と2年前に行われたという撮影を回顧しながら語った。アクションも多い作品ということで、トレーニングも積極的に行っていたという。「当時はドラマの撮影をしていたんですけど、朝5~6時ぐらいに起きて、夜中の11時、12時ぐらいまで撮影をして。そのあと、深夜1時ぐらいにジムに行って2時間ぐらいトレーニングして……という生活を半年間繰り返してました。すごいスケジュールでトレーニングをしていたな、と思います」実写化に当たり、原作ファンが気になるのは、全27巻ある作品をどのようにして描くのか、という点だ。自身もファンでもあるという山田は台本を読んだときに「できる限りの中で描こうとしてくれている、ということはすごく伝わってきた」と言う。「やっぱり原作のファンの方が多い作品なので、役に対してどうこうというよりは、どこを描くのかとか、『鋼の錬金術師』の作品自体にこの映画がどんなふうにアプローチしていくのか、という点はすごく気にかけていたかな、と思います。ここから始まる!というところで前作は終わっていたので、今回完結まで描けたというのはすごく嬉しかったです」個性豊かな面々でも「エドの姿なら」プレッシャーを感じない完結編では新たなキャラクターも多く登場する。アームストロング少佐を山本耕史が演じるほか、エドとアルの父親であり物語の重要なキーとなるヴァン・ホーエンハイムと“お父様”の二役を内野聖陽、キング・ブラッドレイを舘ひろしが演じる。「若手の方もいれば、大スターの方もいて、現場が不思議な空間でした。内野さんも舘さんも、クオリティの高い再現度で圧倒されましたね。喋り方やトーン、リズムも原作通りに寄せていらっしゃるな、というイメージがありました」そして、山田演じるエドとのシーンが多かったのが、スカー役の新田真剣佑と、リン・ヤオとグリードの二役をこなす渡邊圭祐だ。新田演じるスカーはエドの命を狙う。「マッケンは『復讐者スカー』でメインキャラクターを演じるということで、現場での初日は戸惑いもあったみたいで。経験者として僕もアドバイスできるところはさせてもらいました。マッケン自体、お芝居はもちろん上手ですし、アクションも、すごく体の利く役者さんなので、僕のほうが逆に負けないように、というか、食らいついていかなきゃ、と思っていましたね」若手からベテランキャストまで揃った現場。その中で座長として思うところはあったのか、という問いに山田はサラリと「何も思わないですよ」と答えた。「山田涼介として立っていたら多分プレッシャーでどうにかなってしまうと思うんですけど、現場ではあのエドの姿でいるので、何も思わないです。エドってそういう人なので。実は、ドラマの撮影をしていたので、僕は1ヶ月遅れでクランクインしたんです。だから、逆に迎えられた感というか、やっと来たか!みたいなスタッフさんの空気感があったんです。僕も『遅れてごめーん!』みたいな(笑)だからいい意味で緊張せず、初日からエドができたかな、と」その時に生きた証がそこにあるだけ完結までエドを演じ切って、山田の中でエドはどのような存在になったのだろうか。問いに「どうなんでしょうね……エドはエドなんですよね」と、ゆっくりと言葉を紡いだ。「もちろん、エドは特別な存在ではありますけど、他の作品をやるときにエドを思い出すことはないですし。引きずっていたら、いま撮影しているドラマでもしかしたら錬金術を出しちゃったりするかもしれない(笑)僕が演じたエドがそこにいるだけで、自分にとってどうなのか、というのはどの役でもそうなんですけど、その時に生きた証としか言いようがないというか。だから改めて2年越しに作品を観ると、懐かしい想いにふけると思うんですよね」前作から4年を経て、自身の成長であったり、変化を感じた部分はあったのだろうか。「自分自身の成長は、自分ではわからないんですけど、作品を撮るときに前作で感じていたような戸惑いみたいなものは一切なかったかな。作品の要領やスタイルも全部わかった上での撮影だったので、監督と話す内容がだいぶスタイリッシュになったというか。余計なことを話す時間がなくなりましたね」『最後の錬成』ではエドとしてだけではなく、ひとりで三役をこなす。心身ともにハードなシーンも多い。「僕が2人いるわけではないので、片方を1週間演じて、もう片方も同じシーンを1週間かけて撮る。ワンシーン撮るのに2週間ぐらいかかる現場でした。相手がいない状態で動きを想像しながらやるんですよね。グリーンバックのスタジオで、建物もなければ木の枝1本もないような現場で撮影しているので、『何をやっているんだろう?』と思い始めたらおしまいなんです。その気持ちを保ちながらずっと戦い続けるというのは大変でした」『鋼の錬金術師』の本質は人間ドラマ子どものころから作品のファンだったという山田に、改めて『鋼の錬金術師』の魅力について聞いた。「子どもが読んでもおもしろいんですけど、大人になって読むとまた違う面白さが生まれてくるんですよね。子どもってやっぱりヒーローが好き。いろんなヒーローがこの作品の中にはいます。かっこいいし、アクションシーンもあるし、魔法みたいなこともたくさん起きているし、たぶん子どもはそういうところを楽しんでいるんだろうな、って。でも、『鋼の錬金術師』の本質ってやっぱり人間ドラマなんですよね。ひとりひとりのキャラクターのバックグラウンドがちゃんと描かれているのがこの作品の魅力だと思うんです。映画でも『復讐者スカー』ではイシュヴァール殲滅戦を色濃く描いています。それぞれにどんなことが起こって復讐者が生まれるのか、復讐に復讐を重ねても復讐が生まれるだけなんだ、というところを事細かに描いているところが、僕は大人の方にすごく刺さるんじゃないかというふうに思っています。エンタメ作品ではあるけども、他人事では終わらない、考えさせられる映画になっているんじゃないかな、と思います」撮影当時のことを思い出すかのように、時々、ふっと黙り込んだ場面もあった。『鋼の錬金術師』の世界を振り返り、エドと山田涼介を行き来している様子が時折感じられたように思う。“エド”として山田涼介が生きた証をぜひスクリーンで見届けてほしい。取材・文/ふくだりょうこ
2022年05月20日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日/6月24日公開)の特別動画「『鋼の錬金術師』PERFECT GUIDE」第3回目が19日に配信された。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。第3回目の配信「#3 MESSAGE」では、ナレーションをエンヴィー役の本郷奏多が務めた。番組内では原作者・荒川弘からのメッセージを紹介する。前作を観てからオリジナルキャストでの完結編を切望していたという荒川は「エドとアルの旅を最後まで描き切ってもらえて本当に嬉しかったです。原作が凝縮されているので、イベントが目白押し。本当に全部が見どころなので、原作ファンのみなさまにも是非観ていただきたいです」と期待を語ると共に、“お父様”との壮絶な最終決戦が描かれる『最後の錬成』についても触れている。さらに、荒川が選ぶ『復讐者スカー』見所ベスト3も発表され、実写版ならではのお気に入りポイントを明かした。第3位はエドとアルが旅の途中で出会った、不老不死の力を求めて賢者の石を狙うシン国の第十二皇子リン・ヤオ(渡邊圭祐)とやり取りするシーン。第2位は国家錬金術師に復讐を誓った傷の男”スカー”(新田真剣佑)との対決で、エドがウィンリィ(本田翼)に銃を手放させるシーン。そして第1位は、リンの護衛のフー(筧利夫)が、怪我を負った孫のランファン(黒島結菜)に「腕、無いのか」と呼びかける、原作ファンの中でも名場面と名高いシーンとなっている。アニメ版で主人公エドを演じる朴ロ美(※ロは王偏に路)からもコメントが到着した。現在、大阪府のひらかたパークで開催中の原画展『20周年記念 鋼の錬金術師展 RETURNS』の内覧会に、実写版主演の山田涼介と訪れた際の様子、そしてWエドでの対が収められている。原画展の見学を通じて興奮冷めやらぬ2人が「生きている感じがする」「荒川先生の体内に入っていく感じがする」など、改めて『鋼の錬金術師』の持つ圧倒的なパワーを感じる一幕も。朴が実際に『完結編』の撮影現場に訪れた時のことも振り返り、山田による「朴さんのお芝居を何度も何度も観返して撮影に臨んだ」というエピソードも明かされた。
2022年05月19日映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ―』(5月20日)舞台挨拶付き完成披露試写会が16日に都内で行われ、山田涼介、本田翼、本郷奏多、渡邊圭祐、栗山千明が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の実写化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田涼介)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(水石亜飛夢)の物語を描く。今回の役でのこだわりについて、本田は「『ウィンリィってこういう格好だよね』という、つなぎにチューブトップという格好させていただいたんですけど、それを原作に近づけるように気を付けました」と明かす。この日は登壇者陣もそれぞれ役をイメージした格好を取り入れており、本田は原作の格好に近い衣装で登場した。自身のポイントを聞かれた山田は「僕はハンカチーフ……」と胸元の赤いハンカチを紹介するが、周囲の空気を察し「違うんですよ、本田さんがこんなにガチでウィンリィに寄せてくるって思ってなくて!」と弁解する。本田は「いや、私は逆に皆が思ったより普通だなというのにビックリしましたよ」とツッコみ、「現代版ウィンリィを意識して今回やらせていただいた」と説明。栗山も「ちゃんと意識してきました」と胸を張り、山田は「女性陣はさすがだな」と驚いていた。
2022年05月16日