市の子育て指導パンフレットには「1歳になったら卒乳しましょう」という言葉がありました。長男が1歳を迎えて少し経ったころのことです。知り合いのママのお子さんが1歳数カ月で離乳食より母乳がメインになり、鉄分が欠乏してしまい、鉄分投与をしてもらいに小児科へ通っているというのです。その話を聞いたこともあって、市の育児相談で保健師さんに断乳のタイミングを尋ねてみました。 断乳はパパの協力が得られるときに保健師さんからは、「断乳は金・土・日などの、パパのお仕事が連休になる前日から決行するといいですよ」とアドバイスをもらいました。パパにはどう協力してもらうのだろうと思い聞いてみると、「ママひとりで対応すると大変だから……」との答えが返ってきました。 その場では、1歳過ぎの子に母乳をあげているママさんともお話しすることができました。家庭や親子の事情によっていろいろな形があることを見聞きでき、内心焦っていた気持ちが和らいだのを覚えています。 “おっぱいでねんね”という手が打てなくなる試練断乳は夫協力のもと、長男が1歳1カ月になる前に決行することができました。一番ネックに感じたのは、夜寝かしつけるときにおっぱいがあげられなくなることです。なんとか寝てくれたとしても、夜間泣いて目覚めたときにおっぱいをあげることができません。 思っていた以上につらかったことは、私が長男の泣き声に耐えられず、母乳をあげそうになってしまうことでした。 結局断乳の初日は、夫の抱っこで、泣き疲れて寝るまでに1時間くらいかかりました。途中私が痺れをきらしてそばに行ってしまい、泣き声がやや下火になっていた息子を余計母恋しくさせたようで、結果再びけたたましく泣かせてしまいました。 寝入るスタイルの習慣化は大きかった完全に断乳するまで、息子は泣き疲れて寝つくことがありました。そのたびに「これでいいの……?」と、わが子の泣き声を聞くのをつらく感じて葛藤しました。幸い夫が簡単には挫けない人で、「大丈夫だから」と根気強く抱っこでゆらゆらして寝かしつけてくれていました。すると、回を増すごとに寝入るまでの時間が短くなってきたのです。そのときはおっぱいを諦めて仕方なく眠ったかのようでしたが、次第に私の抱っこでもすんなりと寝られるようになり、夜間に泣いて起きることが減ってきたのです。 ママと子どもが集うママ子会で市の子育て専門スタッフと話すと、「ママはおっぱいのにおいがするからね」と言われました。たしかに乳児のころから、眠いと胸元に頭を埋めてグリグリ擦りつけてくることがありました。ママの抱っこではおっぱいを感じる半面、パパの抱っこではおっぱいのことがあまり気にならなくなるのかなぁと、自分の中では合点がいったように思います。 パパの協力なしでは、私も息子もなかなか落ち着くことができなかっただろうと、とても感謝しています。以降長男は夜間起床が1回に減り、数カ月後には一晩通しで寝られるようになりました。著者:海老原しずく二男の母。結婚を機に退職、地元の広島県を離れ石川県に移住。下の子を家で見ながら妊娠・出産・子育てに関する記事執筆やイラスト、web制作を中心に活動している。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年07月31日母乳育児中は、「おっぱいをあげているときはいくら食べても太らないけど、おっぱいをやめると太るよ〜!」という言葉を周りの先輩ママからたくさん言われました。頭ではわかっていても、授乳中はどんどん体重が減っていたため完全に油断していたところ、断乳後にどんどん体重が増えていって……!? 授乳しているのにおなかがすかない!?妊娠中に8kgほど増えて63kgになった体重は、産後1年ほどで16kg減ってなんと47kgになっていました。授乳をしているとおなかがすくと先輩ママから聞いていましたが、私の場合は妊娠前のほうが仕事のストレスからくる暴飲暴食がひどくて、授乳中はそれほどおなかがすかなかったのです。どんどん体重が減っていったため、周りの友人からは「病気じゃないよね!? 大丈夫?」と言われていました。 1歳2カ月で断乳娘が1歳2カ月になるころ、第二子妊娠のための不妊治療を開始するにあたり、断乳しました。断乳に向けて昼間の授乳回数を少しずつ減らし、いざ断乳をするときには昼間の授乳も夜の授乳もすべて終わりにしたのです。 断乳した後しばらくは授乳をしていた時間が恋しくて、寂しくなったのを覚えています。このころから少しずつ食欲が増し、少量ではあったけれど食事の際にお酒を飲むようにもなりました。 気づいたら10kgも増えている!?断乳後から妊娠前までの体重に戻るのは、あっという間でした。半年後には5kg、1年後には10kgと順調に増えていき、体重増加が止まりません。さすがに元の体重を超えたあたりから「このままじゃヤバい!」と本気で思い始め、欲望のままに食べ過ぎないようにしたり、なるべく歩くようにしたりと気をつけるようになりました。今娘は4歳。いろいろと意識はしたものの努力の甲斐もなく、私の体重はさらに増え、最終的には11kg増えてしまいました……。 授乳でどんどん痩せていき、「少しぐらい太っても大丈夫」と油断していたせいで、体重増加を止めることがなかなかできませんでした。体重だけでなく体脂肪率もかなり増加してしまったので、娘と元気に生活するためにも運動して体を引き締めたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 吉川麻和一児の母。娘の出産を機に仕事を退職し、現在は子どもの成長に合わせた働き方を模索中。不妊治療の経験や子育て経験に基づき執筆中。
2019年07月24日甘えられる相手というのは、男性にとっての心の避難所ともいえます。安心できる場所を見つけることができれば、人はそこをなかなか離れられないもの。あなたがそんな場所になることができれば、男性はメロメロになること間違いなし!では早速、男性が甘えたくなってしまう女性とはどんな人なのか、見ていきましょう。■ メンタルが安定している自分自身に余裕がある人であれば、男性は「弱みを見せても大丈夫だな!」と感じるもの。すぐに怒ったり泣いたりするような不安定な人に対しては、逆に自分が支えてあげないといけないような緊張感を感じ、甘えることができません。心を安定させるためには、アンガーマネジメント(怒りをコントロールする心理療法プログラム)など、さまざまな方法があります。少しずつ試していけば、あなた自身も安定していくでしょうし、男性が不安定なときには、こうした技術を教えてあげることもできるでしょう。■ 年上の人甘えられる人と思わせるための条件として、年上であることは圧倒的に有利です。なぜなら、年上というだけで自分を受け入れ、甘えられるイメージを持ちやすいもの。一般的に人は年を経るごとに成熟し、落ち着いていくものと思われているのです。あわせて、男性は女性に母親の影を求めがちです。母のように無償の愛を与えてくれる年上の女性であれば、男性は甘えたいと思い、それを本能的に求めるものなのです。■ 経済的な余裕がある1人で稼いで生きていく自信がない男性は、経済的に余裕がある女性に惹かれます。自分だけで頑張るのではなく、女性の収入や資産に頼って生活していけるという安心感から甘えたくなることもしばしば。また、完全に養ってもらう状況になりたい男性も一定数はいるわけです。いわば「ヒモ」ですからいい気はしないかもしれませんが、これも甘えの究極の形と言えるかもしれません。■ 聞き上手無条件に自分を受け入れてくれる相手に甘えたくなるのは人間の性。ですので、「聞き上手」は、男性を受け入れるための1つの手段です。男性の言うことを否定せず、しっかりと相槌を打ちながら、話したいように話させてあげてください。あなたに対する安心感が生じ、甘えたいという気持ちに繋がるはずです。■ 気づかい上手これも、母親の影を求めるというところにつながるかもしれません。いろいろと世話を焼いてくれる女性に、男性は無条件に甘えたくなるもの。お弁当を作ってくれたり、顔についたなにかをとってくれたりするだけでも、気づかい上手の片鱗を見せることができます。■ おわりに男性に甘えさせてあげるには、男性を甘えさせてあげられる器を持たなければなりません。今回お話したことは、あなたの自身の内面を変化させることで、十分に身に着けられる条件ばかりです。あなたも自分磨きの一環として、男性を甘えさせることができる素晴らしい女性を目指してみませんか?(秋佳 珠/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年07月06日こんにちは!むぎまるです!普段は第一子を妊娠してから始めた、成長記録のイラストをInstagramに投稿しています。全5話でスタートした「我が家の夜間断乳体験記録」。前回の記事はこちら夜間断乳リアル 3日間計画!!〜2・3日目〜こんにちは!むぎまるです!普段は第一子を妊娠してから始めた、成長記録のイラストをInstagramに投稿しています。全5話でスタートした「我が家の夜間断乳体験記録」、今回は「夜間断乳リアル 3日間計画!!ー2・3日目ー」につ[…]これまでは、夜間断乳を成功させるためのリアルな道のりを4話にわたってご紹介してきました。ラストエピソードの第5話では、夜間断乳を経てどんなふうに卒乳できたのかを書きたいと思います。目次 1 1歳でおっぱい卒業“卒乳”するために2 1日の授乳回数を減らす!3 寝かしつけ方法を変える4 実は大変だった入浴中の卒乳5 残すは朝の授乳タイム!6 夜間断乳から始めて正解だった!!1歳でおっぱい卒業“卒乳”するために私は、おっぱいからの卒業を1歳の誕生日と決めていました。生後9ヵ月ごろ、離乳食も1日3食食べるようになり、おっぱいが栄養摂取のメインではなくなってきました。「おっぱい無くても大丈夫かな…」そう思い始めた頃、まずは夜間断乳に挑戦しました。要は、卒乳に向けて一番大変そうな夜の授乳から減らしていこうという作戦です。その格闘が前回までの4話分の内容です…1日の授乳回数を減らす!夜間断乳完了すれば、あとは日中の授乳回数を減らしていくだけでした。突然授乳無しにしたのでは、子供も困惑するだろうし可哀想だなあと思って「もうすぐおっぱいとさよならしようね」って言いながら取り組みました。日中の授乳回数を減らすことは夜ほど大変なことではありませんでした。なぜなら、授乳していたタイミングでなにかおっぱいから気をそらすことをすればいいだけだったから!授乳キッカケでお昼寝に持ち込むのではなく、体力を使って疲れて寝るようにしました。疲れて寝落ち 児童館・公園・水族館・お買い物・お散歩 お友達の家に行って遊ばせるなど様々な手段を使っておっぱいから気をそらせる作戦です。こうして朝起きてからお風呂まで、日中の授乳回数はほぼゼロになりました。寝かしつけ方法を変えるそれまで寝かしつけは授乳でした。おっぱいを飲みながら寝るのが習慣になっていました。しかし、10ヶ月を過ぎた頃から、少しずつ寝かしつけの時におっぱいだけに頼らないようにしました。no!おっぱい 真っ暗な部屋でトントン背中をさすり続ける・絵本・抱っこ・おんぶなど、色々試してみました。我が子の場合、抱っこヒモで縦揺れが一番効果的でした! 家事が残っているときは、抱っこヒモでおんぶしてたら勝手に寝てくれるようにもなりました。抱っこヒモ縦揺れ実は大変だった入浴中の卒乳お風呂に入っていると丸見えのおっぱいに張り付く我が子でした。お風呂入りながらの授乳が癖になっていました。これをやめさせるのがなかなか大変でした。言葉で言ってもなかなか通じなかったので、実行した作戦は…服着てお風呂入れる!でした。ヒートテックでお風呂 服を着てお風呂に入るのは何だか不思議な心地でしたが、おっぱいを隠す手段としては最適でした。その後はカットバンをおっぱいに貼って隠して入りました。そうしているうちに、お風呂でおっぱいを欲しがることは無くなりました。残すは朝の授乳タイム!習慣となっていた朝起きぬけの一杯、朝授乳。朝おっぱいを求める おっぱいからお茶やお水に置き換え、だっこやおんぶで乗り切りました。しかし、授乳回数を徐々に減らしていたとはいえ、朝おっぱいが張って辛いことはよくあったので、無理せず少しずつ取り組みました。どうしてもというときは、授乳時間を短くしてあげることもありました。無理をしなかったお陰で、徐々に授乳を減らすことができ乳腺炎にもならず卒乳することができました!夜間断乳から始めて正解だった!!私の場合、夜間断乳から始めたことは楽に卒乳するには大正解だったと思います。一番大変な時間帯の断乳を一番初めに終えたことで、後々気持ちが楽でした。卒乳後はさらに食欲がアップした娘!外出時も授乳スペースや時間を気にすることがなくなり、活動範囲が広がりました!親子とも夜はぐっすり眠れるし、機嫌も良くていいこと尽くしでした。『授乳』という子供と母親の貴重な時間が無くなることは、少しさみしい気もしますが、これも子供の成長のひとつ。長いスパンで計画的に卒乳することで、親子共々ハッピーな日々を送れるはずです!全5話で我が家の夜間断乳のエピソードを書いてきましたが、これで最終話です。お付き合い頂きありがとうございました! 皆さんの卒乳計画が素敵な思い出エピソードになりますように。●ライター/むぎまる
2019年07月04日●デイリー1位の報告に「泣きました」グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"として5月26日に配信スタートした新曲「ハミ乳パパラッチ」が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得。さらには、同週間ランキング、月間ランキングでも1位に輝くなど、人気となっている。しかし手島は「若干の人間不信になっています」と笑顔を見せ、「手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています」とも語る。また、配信リリースのきっかけになったお笑い芸人・有吉弘行には、感謝の気持ちを述べた。○■DA PUMPの「U.S.A.」にあやかった新曲――手島さんは元々、「爆乳戦隊パイレンジャー」や「爆乳ヤンキー」の一員として、いろいろな曲を歌っていましたよね。「爆乳戦隊パイレンジャー」でのCDデビューが2009年なので、ちょうど10年が経ちます。やっと今回の曲で爆乳シリーズが日の目を浴びました(笑)。変化することも大事ですが、なにか続けることも大事だなとひしひしと感じています。――通販サイトでは、これらの昔の曲がプレミア化しています。そうですよね。私も自分のCDを1万5,000円で買いましたよ。――え、それは誰かに言えば、もらえたりしないんですか。もう廃盤になっていますし、当時の担当者の方が転職しちゃって、誰に言ったら良いかも分からなくて。私はプレミア価格で買った1人です(笑)。――「ハミ乳パパラッチ」は、ソロとしては「ダンシング乳房」(2013年)以来の新曲です。レコーディングは昨年夏に行われたそうですが、そこに至るまでの経緯をお聞かせください。爆乳シリーズは毎回、私の事務所の偉い人が考えているんですが、昨年はユーロビートの「U.S.A.」が流行ったということあって、あやからせていただきました。ただ、「ダンシング乳房」から6年ぶりなので、事務所から6年放っておかれたということなんですが(笑)。――久しぶりとなったレコーディングはいかがでしたか。私は人前で歌うのが恥ずかしくて、この世で一番苦手なんですよ。結構録り直しましたね。我に返ったら、「なにやってるんだろう」って思って歌えなくなりますし、なんか悪いことしている気持ちになりました。ただ、そういった罪悪感がありつつも、こちらも仕事なので真剣にやろうと取り組みました。――ただ、レコーディング後、しばらくリリースの予定がありませんでした。だから「なんのために録ったんだろう。ドッキリだったのかな」って思いました(笑)。○■有吉弘行がきっかけでリリース決定――そして今年2月、有吉弘行さんのラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』にゲスト出演し、リリース未定状態だった「ハミ乳パパラッチ」を流していました。放送で有吉さんが「めちゃめちゃ良いじゃん」と褒めてくれました。しかも有吉さんは、すぐにフレーズ覚えて口ずさんでくれるんです。うれしかったですね。――その後、この放送がきっかけとなり、オリコンミュージックストアでの配信が決まりましたね。オリコンの担当者の方もゲスナー(『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』リスナーの呼称)さんだったことがご縁です。お蔵入りなのかなと思っていたので、「配信が決まりました」とマネージャーから報告されたときはちょっと涙しました(笑)。――配信後、すぐにデイリー1位になり、さらにはウィークリー、マンスリーランキングでも1位に輝きました。今回ソロが6年ぶりというのもありますし、久々にお仕事で日の目を浴びたということもあり、デイリー1位になったと聞いたときは泣きましたね。生きていて良かったなって。速攻で両親にも報告しました。令和では、手島にいい波が来てるなって思いたいです。――「ハミ乳パパラッチ」のヒットで、実際にいい波が来てますよね。日本はきっと疲れているんだと思う(笑)。そうした中で、この曲でハッピーになってくれているというのはうれしいです。●「若干の人間不信になっています(笑)」○■ミュージックビデオ撮影の舞台裏――曲の配信と同時に、ミュージックビデオもYouTubeで公開されています。今のCG技術はすごいですけど、手島優はどこかダサいというイメージですので(笑)、「あえてダサく撮りましょう」と監督から提案されました。撮影中に監督が「カワイイ」って何度も言ってくれたんですが、全然心がなくて(笑)。もうちょっと心入れてよって思いましたね。だから、途中で苦笑いしているんですが、それがミュージックビデオで使われていて、「おーい!」ってなりました(笑)。しかも監督は、うちの一番上の兄と高校の同級生なんです。――そうなんですね。地元が栃木なので、東京で一緒にお仕事するのも不思議な感じがして、照れましたね(笑)。――ただ、YouTubeのミュージックビデオは途中から年齢制限がかかってしまいました。Twitterでも「いつの間にか18禁になってる」と嘆いていましたね。すごく話題にしていただいたこともあり、今までと内容は変わっていないんですが、なってしまいましたね。ひっそりやっていたのにバレたかと(笑)。「これがメジャーになることか」と思いました。○■「ハミ乳パパラッチ」のヒットに怖さも――「メジャーになる」といえば、菅田将暉さんなどの著名人も、「ハミ乳パパラッチ」について言及されています。ラジオでいじってくれていましたね。知ってくれてるというか、耳に入ること自体が信じられないです。全然面識のない方々に、手島優の歌を聞いていじっていただき、本当にありがたいです。――手島さんご自身は、「ハミ乳パパラッチ」の反響の大きさを感じる出来事はありましたか。大人が良い意味で手のひらを返してくれました。過去にグラビアで賞をとったときにすごく褒めてくれた人でも、私の仕事がなくなっていくにつれ、離れていってしまったのですが、また帰ってきてくれて。若干の人間不信になっていますね(笑)。でも、"NYOUTUBER 手島優"としての曲は広がっていますが、それに手島優自身が追いついていってない。一番パニックになっているのが私です(笑)。だからこそ、手島優としての中身をちゃんとしないと、次につながらないなと思っています。――ヒットしたことに対して、怖さもあるんですね。そうですね。ド新人のときと同じ気持ちで、話題になってすごいうれしいですけど、それに答えなきゃいけないなと。若い時は「やったー!」しかなかったんですけど、今はいろんなことを経験してきているので、それを維持するために色んなことをやらなければいけないなと思っています。――今後、していきたいことはありますか。「ハミ乳パパラッチ」で音楽番組に呼んでほしいです。『ミュージックステーション』の階段から下りたいですね(笑)。タモリさんが「NYOUTUBERの手島優さんです」って言っている世の中を見てみたいです。「ハミ乳パパラッチ」でテレビに出られる時代になったらすごいですよね。番組のスタッフさんに頭が悪い人がいれば、出してくれる気がするので、みんな頭悪くなってほしい(笑)。世間体とかを気にしない、ノリの良い誰かに拾ってもらいたいです。――そういった意味では、コンプライアンスなどで窮屈になっている今、「ハミ乳パパラッチ」が風穴を開けている感もあります。芸能界も「あれはダメ、これもダメ」って窮屈になっちゃったから、この曲で広げていきたいですね。爆乳シリーズは「おっぱいで地球を救う」をコンセプトにやってきたんですよ。今までは「何言ってんだよ」と私も思っていたんですが、こんだけ騒いでもらえるということは、今の時代にちょうどマッチしてきたのかなって。だから救える気がしてきました(笑)。私も体を張って戦いますよ。●有吉弘行への感謝を語る――曲を聴いた方からの感想は届いていますか。「歌を聞いて、元気が出ました」とか、「仕事辛くて嫌だったけど、こんなバカげたことを真剣にやっている姿を見たら、腐ったことを言ってられない」とか、超真面目なコメントがめちゃくちゃ来ます。私、勇気づけてるって思って(笑)。ゲスナーさんが広めてくれて、さらに広い一般層の方々にも聞いていただいています。――確かに、『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』がきっかけとなり、ゲスナーが最初に広めたことが大きいですよね。みんなが応援してくれるというのは、こういうことなんだなって。こんな私で良ければ、ゲスナー1人1人を抱きしめたいです。「手島の胸に興味がない」というコメントも結構あるんですが、「いや、いや、あるよ! ありがとう」って(笑)。本当にそのぐらいの気持ちです。買ってくれたうえに口コミで広めてくれて、感謝しかないです。○■「有吉さんが背中を押してくれた」――そしてなによりも、パーソナリティの有吉さんですよね。有吉さんが背中を押してくれたから、みんな動こうとなったと思うんですよ。有吉さんがいなければ、いまだに配信されていないでしょうし。――ただ、先日の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』では、有吉さんが「『ハミ乳パパラッチ』の件でお礼がない」と愚痴っていましたね(笑)。有吉さんは「そんなのいいよ」ってさっぱりした方なので、あまりかしこまると、逆にやりにくくなっちゃうのかなと。それに、「自分たちのやり方もあるでしょ? だから俺が言ってもな」という謙虚な方です。「言われればやるけど、そんなにお節介はしないよ」と、最初の一押しはするけど、後は頑張れという感じなんです。――すごく粋な方なんですね。粋なんですよ! 絶対モテるんだろうなって(笑)。スマートで粋な兄さんっていう感じです。――とはいえ、有吉さんに何かお礼をするとしたら、どんなことをしたいですか。実家がおせんべい屋なんですけど、以前に有吉さんに差し入れしたときに「味が薄い」って言われたんですよ。だから今度は、2度漬けを4度漬けぐらいにした、特注のやつを作ってお返ししたいです(笑)。――それでは最後に、「ハミ乳パパラッチ」がヒットしたことでの、最終的な目標をお聞かせください。まかり間違って『紅白歌合戦』に出たいです。紅白に出られたら、NHK出禁でもいいですし、引退覚悟です(笑)。もし実現したら、革命ですよね。「時代を変えたい」と思っている人がいっぱい増えてほしいです。「ハミ乳パパラッチ」が長く愛されて、みんなを救える曲になったら、本当に素敵だし、うれしいですね。■手島優1982年8月27日生まれ。栃木県出身。身長165cm。A型。2008年、「日テレジェニック2008」に選ばれグラビアアイドルとしてさまざまな雑誌で活躍。現在もグラビアとして活動するほか、バラエティー、ドラマなどの幅広い分野で活躍中。5月26日には、新曲「ハミ乳パパラッチ」をオリコンミュージックストアで配信開始し、デイリー1位を獲得した。
2019年06月17日こんにちは! ちゅいママです。先週は三男の卒乳チャレンジについてのお話を読んでくださりありがとうございました。 前回 は卒乳初日にどのような苦労をしたかという話を中心に書いたので、今回は【卒乳したらどうなったか】について書きたいと思います。結論から先に言いますと、三男、無事に卒乳できました。パフパフパフーー!!しかもわりとあっけなく。 当初はすっごい苦労したような感覚でしたが、終わってみれば初日は2時間格闘して、2日目は1時間格闘しただけでした。 初日は泣いて悲しむ姿に「もう少し先延ばしにしようかな」と心が揺らぎましたが、なんと…!!3日目から添い寝で寝られるようになったんです!!(快挙) 1週間ぐらいは大変なんじゃないかと覚悟していたのですが、たった2日ですんなり寝るようになるという結果に。想像以上に早かったです。 というのも、ひとつ工夫したことがありまして。 寝る場所を変えてみたんです。 今までは2階の寝室で寝ていたのですが、夜中にお茶を飲ませたり、お茶がこぼれてタオルを取りに行ったり、泣く三男を1階に連れていって気分転換させたりするのが面倒だったので、1階の和室にお布団を敷いて寝るようにしてみたら、これがまぁ~~楽で!! 2階建てのおうちを建てたもののほとんど1階しか使っていないっていう声をよく聞きますが、どうしても子どもが小さいと生活の中心が1階になりますよね。 和室はオモチャ部屋になっているのですが、オモチャ部屋で寝るようにしたら2人の兄たちも添い寝しなくても寝てくれるようになったんです(私がリビングで片づけをしていても気配を感じるので安心するようです)。三男はまだ寝る時間(20時半)になったからといってすぐに寝られるリズムが出来上がっていないので、本人が疲れて眠くなるまでひたすら遊ばせておきます。 豆電球をつけておくと、お兄ちゃんたちが寝てる周りで三男が一1人で遊び続けているというシュールな状況ですが、これもオモチャ部屋だからできるワザ。 ひとしきり暗闇で遊んでようやく眠くなってきた頃に、担いでお布団に入れて添い寝をすると5分ぐらい泣いて… 寝ます(バンザイ!) 私の気配がないと時々目を覚まして起きますが、それでも添い寝さえしていればまた寝ます。ほんっっっとに楽になりました(涙)(私の場合、授乳を卒業した寂しさよりも、よく頑張った! という解放感・達成感の方が勝っていました)■夜中の授乳がなくなると私のコレが変わった夜中の授乳がなくなって何がいちばん違うかというと、朝の目覚めです。 当たり前ですけど、全っ……然!! 違います!! 今までは夜通し1時間置きに起こされてずーーっとおっぱいを吸われたまま寝ていたので朝起きた瞬間から疲れていて、肩がとにかく凝っていたのですが、まとめて寝られるようになるとスッキリ感が全然違います。あと、夜、子ども達と一緒に寝落ちしてしまうことが少なくなったので、夜の自由時間も確保できるようになりました。 溜まった食器を洗ったり(こんなこともしょっちゅう泣くので全然できませんでした)、テレビを見たり、おやつを食べたり…あぁ幸せ。洋服も授乳しやすさ目線で選ばなくて済むようになりましたし、お出かけ先でちょっと授乳タイム…なんてこともなくなりました。 それになにより卒乳したことで三男の情緒が逆に安定して、1日中朗らかに過ごすようになりました(それまではおっぱいが飲みたくてグズったり、なんだかムシャクシャしていました)。 この1週間で大きく階段を駆けあがった気がします。 1年間、朝も夜も関係なしに24時間母乳育児してきたけれど、それもこれでおしまい。 これにて私の母乳ライフも終了です!! よく頑張りました私。 卒乳して情緒が安定した他に、三男にもうひとつ変化がありました。■情緒安定の他、卒乳して三男が変わったこととは…?三男、とにかくよく食べます。 めっちゃくちゃ食べます。 朝から大量に食べて、朝しっかり食べたくせに昼もしっかり食べ、夜ももちろんたくさん食べる。 2番目のお兄ちゃんとさほど変わらないんじゃないかっていうぐらいよく食べます(誰よりも先に席について誰よりも後に席を立つ(笑))。 誰かが何かを食べていたらすかさず寄って行って「くれくれ!」ですし、そもそも食べ物をかぎ分けるセンサーが鋭いので、こちらもおちおち間食できません。今まで乳に注いていた愛情が、全部食べ物に注がれてしまったようです。 この小さなおなかによく入りきるもんだと感心しますが、実際入りきれていません。 入りきらないとなると、こうなりますよね…。1日5・6回うんち。 ところてんのように食べたら出てきます。 食べたら出す、健康でなによりなんですが…文句言っちゃいけないんですが…正直面倒な時もあります(笑)出かける用意がやっとできて、さぁぁ家を出よう! ってなった時に ぷぅ~~~~~ん…… 片付けが終わってさぁ一息つこう! って思った時に ぷぅ~~~~ん…… 夜寝かせようとお布団に入ったらぷぅ~~~ん…… 乳との戦いが終わったと思ったら今度は便との戦いが始まりました(笑)ガッツ。
2019年06月11日卒乳・断乳エピソードということで、うちの双子の娘たちはいつ辞めたかなと思い出してみました。わたしのおっぱいは最初こそ牛のようにたくさん出ていたんだけど、みるみるしぼんでいき、3カ月頃にミルクと母乳の混合になり、6カ月頃にはほぼ完全ミルクになりました。とにかく離乳食作りが億劫(おっくう)だったので、娘たちが飲んでくれる限り少しでもミルク期間が長いといいなと思っていました。食べムラのある離乳食より、確実に飲んでくれるミルクに全信頼をよせていた私。双子育児だし、まわりのママさんたちも「飲ませたいだけ飲ます」と言っていたので、卒乳なんて考えたことがありませんでした。ところがある日、事件がおきた!■さようなら、ミルク…それはある日、突然にとにかく、上から下から大変だったのですが、それが回復してきた頃…。そろそろ大丈夫かなと思ってミルクを飲ませたら、大丈夫じゃなかった…!! ミルクを全部、布団やら畳やらにぶちまけられました。これが娘たちのトラウマになったのか、これ以降、哺乳瓶をイヤがるようになり、娘たちはあっけなく卒乳したのでした。長くミルクを続けたいと思っていたわりには、1歳前後、一般的にちょうど「卒乳考えようかなー」と思い始める時期にロタ。そこから哺乳瓶拒否になり、「もうこれは神様がやめろと言ってるんだな」と仕方なく腹をくくりました。離乳食を与えはじめていたものの、ロタにかかってなかったらミルクの辞め時が分からず、ずーっとあげていたかもしれない…と思うと、これでよかったのかもなと今は思います。■夢遊病!? 寝たままお茶をゴクゴク…深夜にお茶を求める娘たち夜、このマグを枕元に置いておくと、娘たちが夢遊病のように、深夜勝手に飲むという現象が起こりました。実は、いまだに続いています深夜、勝手に起きてお茶を飲む習慣がついてしまいました。あんな暗い中よく飲めるな…って思うんだけど、本人たちは無意識らしく、飲んだ記憶はないとのこと。むしろ親のほうがびっくりします(急にむくっと起きるから!)。保育園の頃は、私がほぼ毎日お茶を準備していたけど、今は娘たちが「今日はお茶があったほうがいいな」「今日はなくてもいいな」と自分で判断して準備しています。「クセがついてしまって大変」というわけではないけれど、正直ここまで続くとは思いませんでした。子どもは夜寝ているときもたくさん汗をかくし、無意識にでも自分で水分補給しているのかな? と思うとある意味賢いのかな?私は夜に水分をとろうものなら絶対トイレに目覚めてしまうので、好きなだけ飲める娘たちがうらやましいです(笑)。
2019年06月10日ウーマンエキサイト読者の皆様、こんにちは。koyomeです。長女ムスメが1歳になった頃、離乳食はあまり食べず、まだまだ母乳メインでした。夜の授乳の間隔もなかなか開かず、精神的にも肉体的にもきつかったことを覚えています。想像以上にきつかったムスメの夜間断乳。もちろん、結果的に良く眠るようになったし、離乳食を食べる量が増えたりと、決行後のメリットもたくさんあったのですが、あまりの壮絶さがトラウマになり、次女が産まれたとき、すでに頭の中に断乳への恐怖が浮かんだんですよね…それを産後の入院中に助産師さんに相談して笑われた記憶があります。「気が早すぎる!」って。そして、次女も断乳の時期を迎えたのですが…い…いつのまにか終わってました。離乳食を開始する前から、長女ムスメが食べる食事に興味津々だった次女オコメ。いざ離乳食を始めたら食べる食べる! いつのまにか母乳を欲しがらなくなり、母乳が出なくなり、ミルクを足しても全然欲しがらなくなりました。なので、正直いつ断乳したか、正確な日にちは分かりません。最後の記憶は「あ、昨日の授乳が最後だったかも…」です。…私にとっても最後の授乳だったわけで、もう少し意識しておきたかったなぁと。こんな感じで、断乳も子どもの個性が出るんだな、と思った話でした。まぁあんなに離乳食を食べてくれたオコメも、今は立派な小食偏食大魔王になっていますけどね…!
2019年06月09日こんにちは! ちゅいママです。 先日友人と卒乳した時の話になったもので、今日は我が家の三男の卒乳にチャレンジした初日の話を書きたいと思います。 当時の記録が残っていますのでそちらを振り返りながら書いていきますね。 卒乳を決意したのは彼が1歳1か月になった頃でした。 添い乳で寝かせていたのですが、あまりにもコマ切れ睡眠で30分~1時間おきに泣くので、私が全く寝た気がせず疲労困憊状態だったので思い切って卒乳を決めました。 ■三男の卒乳チャレンジ!この日三男は卒乳、初めての夜を迎えようとしていました。三男にとっては初めての卒乳ですが、私にとっては三度目の卒乳チャレンジです。 昼間はおっぱいを飲まずに過ごせていましたし、この日はたっぷり遊ばせて体力も使っていたので、夜ももしかしたらスムーズにいくんじゃないかな? って気がしていました。 現に21時に寝かしつけた時には、夫の寝かしつけで寝る事ができました~~!! すごい! 意外とあっさり寝ましたね!! 今までは常に寝かしつけは私の役目だったんですもの。それが夫の抱っこで寝れるようになっただなんて…しかもコテンと寝ただなんて、幸先いいスタートを切りました。 もしかしたらこのまま朝まで寝るんじゃないの? …と淡い期待を抱いていましたが、そんな一筋縄ではいきません。午前0時。 ボーンボーンボーン……。 起きました…。しかもおもいっきり泣いてます。 だけども、聞いてください!!21時から24時まで3時間続けて寝られただけでも、この子からしたらすごい事なんです! 快挙!! さぁ~~ここからが勝負。 今まで泣けばすぐにおっぱいをくわえさせて寝かせていたんですもの。おっぱいがないとなると、どうやって寝かせたらいいのやら。 ■そして、作成開始!まずは作戦その1!【「牛乳あるよ」作戦~~~!!!!】 さっそく枕元に置いておいた牛乳をあげてみました。 1歳を過ぎて牛乳が解禁になったので、少しでもおっぱいに風味の近い牛乳でも飲んで心静めるがよいわ!! と思ったけど、 あぁぁぁっ!! 隊長ーーー!!失敗しましたーーー!! 全力で牛乳を投げ捨てられ、むなしく床に転げ落ちましたーーー!! よしっ! ならば次!! 牛乳がダメなら王道で【抱っこ作戦!】 鉄則です! 抱っこでゆらゆら。だいぶ長い間ゆらゆらし続けました。 でも…まったく泣き止む気配がしません。泣き止むどころかむしろますますひどくなるばかり…ど…どないしよ。 こうなったら最終作戦に切り替えます!! その名も、 【大好物で気分転換しましょ作戦~~~!!!!】 三男を抱っこして1階に降りていき、台所へ連れていき、お茶を飲ませてイチゴを与えてみました。 夜中の12時過ぎにイチゴ。 いいーーんです!! 夜中にイチゴを食べさせていいなんて、どこのマニュアルにも載ってないけれどそんなことはどうでもいいんです!一度泣き止んで心落ち着けてくれるのなら夜中にイチゴを食おうが何食おうがかまいません。そんな境地です。 大好きなイチゴを食べる事ができて本人大変ご満悦。 暗闇でイチゴを食べながら(寝室に戻ってきました)、傍らにはお茶だの牛乳だの一式広げて、食べて飲んで雄たけびあげて、 宴が始まってしまいました。 ドンチャンドンチャン。ひねりつぶされたイチゴの汁で床がべちゃべちゃです…。 イチゴの宴で超ご機嫌になったものの時刻は深夜1時です。さぁ…どうしましょう。ここからどうやって寝かせばいいんでしょうか(笑) さらに困った事に思いがけない事が起こったんです。 最初の抱っこの大泣きの時点で、お兄ちゃん(長男)が起きちゃったんですー!! いつもはどんなに泣いても気づかずに寝ているはずの長男が、この日に限って泣き声に反応して目が覚めてしまったらしく、しかも弟が泣いているのを聞いて長男の方が泣き出してしまったんです。なぜ~~~!!いや…なんで長男が泣くのよぉ~~~。 やはり子どもなりに異変を感じとったのでしょうか。三男がおっぱいをもらえず泣いている姿をみてかわいそうになったんでしょうね。 「おっぱいあげてよぉ~~…あげてよぉ~~~」って言いながらシクシク泣き始めてしまいました。 優しい心なのは素晴らしいのですが、まさかこんな事態になるとは思っておらず、兄弟のあるなしによっても断乳事情が変わってくるんだな~と実感しました。 子ども1人ならその子だけに集中してあげられるけど、他に兄弟がいると他のメンバーが予想外の行動を起こしてくるんですね。 しかも長男だけじゃなくて、なんと次男までもが!!ふと目を覚まして「ママーーー!」だの「パパーーー!!」だの喋りかけてきて… わーーん! ナニコレ! 全員起きてる!! しかも全員泣いてる!! 最悪な状況に陥ってしまいました。 この状況を打破するためにイチゴの宴を開催したのですが、宴が終わったあと寝かせようとするとものすごく泣いてしまうので、さっさと白旗をあげて、三男には好きなように遊んでもらいました。夜中にパソコンのキーボードをたたいて、 大はしゃぎで遊んでいます…。 バンバンバン!!ダシダシダシ!ベンベンガンガン!! そんなに叩いちゃキーボード壊れちゃうかもしれないけれど、この際もういいや…。 キーボードが壊れてもいいのでとにかく三男に泣いてほしくなかったんです。泣く事で上の2人がさらにややこしくなるので。 結局長男はそのまま目が覚めてしまったままです(しかもまだ泣いてる)。 これは一体いつになったら寝られるんだろうかと少々不安になりつつも、しばらく遊んで気が済んだ三男がトコトコと私の元へとやってきました。どうやら眠いのは眠いようです。 そりゃそうですよ。お昼寝も1回しかしていないし、夜だってまだ3時間しか寝てないんですから。 目がとろーんとしておててもぬくぬく。寝たいのは寝たいんだろうけど、おっぱいがないと寝られないんですよねぇぇぇーーー。 ■本番スタート…!ここからが大変でした…!! 泣いて泣いて、布団の上を転げ回って大号泣です!! 最初は「どうしてくれないんだーー!」と怒っているような泣き方でしたが、そのうち悲しそうな泣き声にかわってきてしまいました。 私もずーーーーーっと体をさすったり、声をかけたり、子守歌を歌ったり、呼吸を合わせたり、足を撫でたりと、あの手この手で落ち着かせようとしたんですが、こんな事で寝るような男ではありません(超しつこい)。 ずっと泣き続ける三男に集中してあげたくても、ご近所迷惑も気になりますし…。夜中に赤ん坊の泣き声が1時間も2時間も続くとなると苦情でも来てしまうんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていました。 そしてなによりとても悲しそうに泣いて、それでもおっぱいを求めてくる三男を目の当たりにして いっそのこともう与えてしまおうかと心揺らぎました。 何度心折れそうになったことか!! こんなに泣いてるんだもん。もう少し先延ばしにしてもいいかな。寝不足だって私が我慢すればいいことなんだし。 そう何度も思いました。でもここでやめたら、今までの1時間半が何のために泣いてたのか分からなくなるし、余計にかわいそうですもんね。 三男も辛抱。私も辛抱。 こうなったら2人の我慢くらべです。 お布団の上をゴロゴロ転がりながら泣きじゃくりながらも、最終的には眠気の方が勝ったようで泣き寝入りしてくれました…ホッ…。 かなり泣いたような気がしたけれど時刻を見たら深夜2時。 大号泣していたのはせいぜい30分か40分といったところでしょうか。 でも泣き声って体感ではものすごく長く感じるんですよね。。 0時から2時までのちょうど2時間。あの手この手で格闘しましたが、なんとか寝てくれました!!! はぁぁぁ~~~~!!!! かわいそうだったけれど、これも大事なステップのひとつ!! このあともう1回起きたりするかな? と不安に思っていたのですが、どうやらそのあとは4時間連続で寝続けて6時に起きました!! 記憶が定かではないのですがふと見た時にはひとりでガチャガチャ遊んでたので(こんなの初めて)、泣かずに6時には起きていたらしいです。 成長したぁぁぁ~~~!!!! 少々手こずりましたが、まぁこんなもんでしょ! 着実に成長の階段一段あがりましたとさ!! ■あれから4年…こうして読み返してみるとまるで昨日のことかのように思い出されます。現在三男は5歳。大きくなりましたねぇ…。
2019年06月03日グラビアアイドルの手島優が、"NYOUTUBER 手島優"としてリリースした新曲『ハミ乳パパラッチ』が、オリコンミュージックストアのデイリーダウンロードランキングで、5/26付デイリー1位を獲得した。手島の『ハミ乳パパラッチ』は、以前にラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN/毎週日曜20:00~)で話題にあがっており、有吉も「名曲」と絶賛した。そして26日の放送では、手島が電話出演し、「『サンドリ』の放送に合わせて、(26日の)20時から配信開始しています」と宣伝し、「有吉さんのおかげで」と感謝していた。デイリー1位を獲得した手島は「ハミ乳パパラッチを聴いてくださって、心からの感謝申し上げます!」とコメントし、「MVもいっパイいっパイ見て、さらに拡散して、8102万回再生を一緒に目指しましょう! ちゃっかり…年末年始、スケジュール空けて待ってます!」と呼び掛けた。
2019年05月28日タイミングを見失った娘の授乳事情と泥沼化した卒乳の体験談です。長男の場合。「離乳食が始まると昼間の授乳は少しずつ減り、1歳になるころにはおやすみ前の1回のみ。次第に、それがなくともスゥーっと寝入ることが増え自然と卒乳…」と、まるで育児書の一例のような卒乳でした。しかし、その後一度だけ夜におっぱいを欲しがって泣いたときに、オッパイを飲ませず、抱っこやおなかポンポンでムリヤリ(?)寝かしつけてしまったことがありました。「本人のペースを無視してしまったかな」「無理強いしてしまったかな」と、ちょっぴり後悔が残りました。■娘への負い目で卒乳タイミングを見失うそんなわけで娘の授乳は「とことん付き合う!」に作戦変更。これは当然、息子同様「娘も1歳前には授乳回数が減るだろう」というのが前提だったのですが、とんだ目論見違いでした。上の子がいると、生活リズムはどうしても上の子中心になりがち。下の子はベビーベッドでゆったりしてもいられず、上の子につき合って抱っことおんぶでアクティブに過ごし、その間、下の子ができる主張はオッパイのみ…。そのせいか、上の子以上にオッパイへの執着が強くなったような気がします。夜は、静かに寝てほしい一心で、ちょっとでもグズったら下の子にはオッパイを飲ませるという日々。気がつけば1歳を過ぎてもなお、夜中の頻回授乳が続いている泥沼状態…。夜の授乳も夜泣きも、2回目となれば多少は「ゴールが見えているからがんばれる」はずだったのに、2歳近くなってもまだ終わらないとなると、ゴールなんて完全に行方不明。とっくに通り過ぎているのに、コースを飛び出して意地になって市中を走り回っている感じです。■「卒乳は本人のタイミングで」にこだわりすぎかも…!?「卒乳は本人のタイミングで」「とことん付き合う」にこだわりすぎて、娘も私も終わらせ方がわからず惰性で「飲み・飲ませ」ているのではないか?さらに授乳に関して、「息子のときこうだった」から「娘もこうだろう」と決めつけていないか? と、このころ、ようやく気がつきました。そして夜中に何度も起きていては私はもちろん娘も寝不足になってしまうのでは? という心配もあります。そんなわけで娘の場合、2歳を過ぎてようやく本腰をいれて卒乳にいどみました。2歳ともなると、こちらの言葉への理解もどんどん進み、おしゃべりも上手になると同時に主張も激しくなってくるころ。とりあえず声かけから始めてみるも、イヤイヤ期に突入しつつある娘の答えは当然…。■イヤイヤ期の卒乳作戦に、禁じ手を出してしまったこうなってはお互い引くに引けません。子守唄やおなか・背中ポンポン、絵本の読み聞かせ、その他いろいろ育児書に記載されているような方法は一とおりやりつくした上で、正攻法の説得に応じないなら…最後の手段です。コレだけは使いたくなかった…しかしお互いの良質な睡眠のため、背に腹は代えられません! あの人の力を借りるしかない…。ひと言です。「ウソっこ赤ちゃんどこだどこだオバケ(長い)」なぞのこの人の登場をにおわせるひと言で、長かった娘の卒乳(授乳)は完了しました。私の場合ですが、普段は脅かしたり恐怖心を与えるような接し方はしたくないと考えており、オバケや鬼を引き合いに出すことはありません。なので「オバケ」と言ったところで、娘に響くどうかかわかりませんでした。でも、何やら得体の知れない雰囲気を感じ取ったらしく、聞くや否やバッとオッパイから顔を離し布団にもぐりこみました。私にとっては禁じ手の「オバケ」を、言い聞かせるのに使ったのはこのときが初めてです(そして最後の手段です)。それからは「オバケ」の件には触れず、布団に入ってギュッと抱くように体を密着させるとスゥ~と寝るようになりました。「オバケを登場させてまで無理やりに授乳を終わらせた」と言えなくはないですが、娘の様子見るに授乳については「大・満・足!」で、私は私で「やり切った感」がありこれはこれで良しとします。途中、体力と睡眠時間を削る泥沼状態があったものの、「卒乳」は誰が何と言おうと結果オーライ大成功です。
2019年05月28日今回は長女ほぺこの卒乳のお話です。ほぺこは今でもおっぱい大好きっ子で、ぶっちゃけ次女が産まれる直前まで寝る前におっぱいを触りながら寝るのが習慣なくらい執着していました。■ほぺこの卒乳プロジェクト始動!そんなほぺこから授乳をやめさせるんですから、すんなり自分からやめてくれるはずがありません。汗別に減るもんじゃないのでほぺこの気がすむまで授乳してもよかったんですが、いかんせん私の乳首が痛くてしょうがない…。さらに夜中に起こされるので寝不足もピークになり、色々限界な親の都合で卒乳プロジェクトが始動しました!!この時点で昼間の授乳は自然となくなっていましたが、問題は夜!!寝る前や途中で起きた時、睡眠薬代わりに乳を欲しがっていました。もはや精神安定剤としての役割でしかない授乳をどうやって終わりにするか…。まずは夜中の授乳からやめさせてみることに。色々対策を考えた結果…■私は何にも気づいてな〜い !!ほぺこが起きたことに気づかないフリをしてたぬき寝入り!!すると、フガフガ言っていたほぺこが、睡魔に負けて寝てしまったではありませんかっ !! 笑この強硬手段が意外と成功し、3日目には夜中に起こされることはなくなりました。この勢いにのって寝かしつけの授乳も一気にカタをつけたい!!ここは旦那にも協力してもらい、私抜きでの寝かしつけへ。すると最初こそ「ママー!」と愚痴っていましたが、すぐにすやすや眠ってくれました。ここまでは拍子抜けするくらい順調。いよいよ最終ステージの「私とマンツーマンでのノー授乳」にチャレンジ!!ちょっとフガフガ愚図り出した時の奥の手は… ■YouTubeの力を借りて卒乳完了!?やっぱりYouTubeでした。うちの子の場合、赤ちゃんがよく寝ると評判の音楽はあまり効果がなかったんですが、旦那が探してきた超マイナーソングがテキメンでした。笑ハワイアン調の耳障りのよい優しい音楽だったので、眠りを誘ったのかもしれません…!こうして特に苦労することもなく卒乳させることに成功しました。もともと私の母乳自体がほぼ出なくなっていたので、おしゃぶりをやめる感覚だったのかもしれません。長女は2歳手前までかかったけど、果たして次女はどのくらいかかるかな?できるだけ母子共に負担のない卒乳になりますように。。。
2019年05月23日私の授乳の経験談をお話します。長女のときは、私が妊娠をしたのが原因で、断乳することになりました。おっぱいをやめないと流産をするかもしれないと医師にいわれ、仕方なくそうなりました。最初は長女は泣きましたが、このときは、おっぱいのかわりに彼女の好きな子守り歌を歌うことで、しだいに彼女の涙はなくなりました。断乳は長女が泣いた記憶があったので、次女のときは、ゆっくりと卒乳したいと思っていました。しかし…次女は突然、おっぱいを飲みたいとまったくいわなくなりました。おっぱいよりも、おかしのほうが好きになっていました。…そして、おっぱいをお風呂でみると、フフッとほほえむようになりました。おっぱいを見るのは好きみたいなのですが、飲もうとは思わないようでした。そのとき、私はひっそりかくれて泣きました。成長の証でうれしいことのはずなのに、さみしかったのです。もうおっぱいに未練なんてまったくないというふうに、ご飯やおやつをモリモリ食べて、グーグーと眠る次女をぎゅっとだきしめ、毎日眠りました。私にとって授乳の時間は、癒しのひとときでした。本当に幸せな時間をありがとうと今は娘たちに感謝しています。
2019年05月22日妊娠前から脇にお肉がついていることがコンプレックスで、ノースリーブの服が苦手でした。そんな私が妊娠したことで脇に変化が起き、「副乳」があることが判明。今回は、私の妊娠中の副乳についてお話しします。 「副乳」って何!?人間の乳房は進化する過程で、左右一対の状態になっていますが、副乳は「退化しきれなかった乳房」と考えられているようです。私は脇の部分にありますが、人によってはおなかに副乳がある人もいるよう。妊娠する前から、ふくらみ具合や小さな乳首が付いていることで気が付く人もいるようです。 妊娠して副乳におきた変化妊娠するとホルモンの変化から、乳輪や脇などが黒ずみやすくなるといわれています。それと同様に、私の脇に小さいほくろのようなものがあらわれました。よく見ると、2mmくらいの乳首のようなものがついていたのです。 また、脇のふくらみも少しずつ大きくなっていき、脇を閉じるとふくらみが以前よりも目立つようになりました。普通に生活していると痛みはありませんが、押さえると乳房を押したときのような痛みがありました。 助産師外来で相談すると……私は妊娠して副乳の存在に気が付きましたが、だんだんと「副乳ってどこまで成長するの?」「副乳も母乳は出るの?」と不安になり、産院の助産師外来で助産師さんに相談することにしました。 助産師さんからは、「副乳でも乳腺が通っている人と、通っていない人がいるようで、産後、副乳から母乳が出る人もいます。個人差がありますが、妊娠すると乳房が大きくなるように、副乳も大きくなる人もいます」と、教えていただきました。副乳に乳腺が通っていることもあるなんてびっくりしましたが、副乳を見守りながら妊娠生活を過ごしました。 妊娠によって気付いた私の副乳。次回は、産後の副乳の状態についてご紹介したいと思います。 イラスト:sawawa著者:田中麻奈一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月20日皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、偶然できたわが家の卒乳時のお話です。■突然訪れた卒乳のきっかけその頃はまだ寒い次期だったので、娘は1歳を過ぎたくらいだっただろうか。まだ寝かしつけの時の添い寝授乳も日々の習慣であったが、娘は歯も生えてきたので、虫歯にさせないためにはそろそろ卒乳をしたい頃合いだった。見た感じはすっごい強そうなくせにもともと体力のない妻は、出産後風邪ばかりひき、抵抗力は一層落ちている様子だった。おっぱいを作ることははとてもエネルギーが要るという。これは明らかにひとつの要因である。卒乳の機運は高まっている。本当はすぐにでもしたい。そんな話にはなるものの、おっぱいを飲むわが子のかわいさに、妻もなかなか踏ん切りがつかない様子もあった。そんな時、妻が高熱で寝込んだ。インフルエンザだった。■妻を隔離して迎えた夜娘は感染していないため、妻は寝室に隔離し、われわれはリビングで寝ることにした。タミフルが処方されているため、どちらにしても母乳はあげられない。「これは卒乳のいい機会かもしれない。ま、つるちゃんは大変だろうけど…」確かに、娘の面倒はしばらく私一人のワンオペになる。とはいえ、日頃から娘と多くの時間を過ごしているのは私の方だ。妻が出張でいない夜にも慣れているし、ミルクでの寝かしつけもよくあることなので、そこまで深刻な事態ではないんじゃないかと思った。1日目の夜。娘はママを激しく求めた。隣の部屋にママがいることもわかっている。いつもと違う部屋で寝かされるのも違和感があったのかもしれない。とりあえず、リビングで危険がないよう、私は余ったマットレスでバリケードを作り、娘を寝かしつけた。2日目の夜。やはり、ママが恋しいしおっぱいも欲しい。妻の熱はいまだに高い。これは長い戦いになるかもしれないと思った。そして3日目の夜。娘は、おっぱいのことなどすっかりどうでもよくなっていた。私にとってこの数日間のワンオペは大変だったような気もするが、正直あまり覚えていない。とにかく、インフルにかこつけたら、卒乳はあっさり成功した。それだけははっきり記憶に残っている。卒乳すると、程なくして妻のおっぱいは出なくなった。長い育児の旅の、ひとつの終わりを感じた。
2019年05月19日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは! 7歳と4歳のやんちゃ兄弟を育児中のなーみんです。 前回 は完母で育てた長男の卒乳エピソードを書きましたが、今回はミルクで育てた次男の卒乳エピソードを書きたいと思います!■最初は混合、その後完ミで育った次男次男が生まれて3ヶ月くらいまでは混合で育てていました。母乳の出が長男のときと違ってそこまで良くなかったのと、長男がまだ3歳だったこともありバタバタすることも多かったので、おっぱいの後にミルクを足す感じでした。夜はミルクを飲ませた後に寝かすという感じでしたが、ミルクを飲みながら寝る→そのまま次のミルクの時間までぐっすり寝るというサイクルでした。3ヶ月過ぎを機に完ミ(完全ミルク育児)になり、ミルク大好きっこに。量は守っていましたが、足りなくて泣き出すことも…(笑)そして夜はミルクが入眠アイテム化している気がして、このころから卒乳がちょっと不安に。■いよいよ離乳食開始! すると離乳食も順調に進み、ミルクの回数も徐々に減らしていきました。長男のときと同じように、減らしても欲しがって泣くということもなく、かなりスムーズでした。そしてついに夜のミルクをなくそう! と決意し決行!!ミルクがなくて寝れなくて泣かれたら…と不安にも思いましたが、“ある物”のおかげか泣くことなく寝て、そのまま朝まで起きませんでした。ある物の正体とは…おしゃぶりです!長男はおしゃぶりも拒否だったのですが、日ごろから哺乳瓶に慣れている次男はおしゃぶりも大好きでした。なので夜はおしゃぶりを口に入れると寝てくれました。今度は逆におしゃぶりがないと寝れないんじゃ…という不安にはなりましたが(笑)■順調すぎた卒乳へのステップ最後にあげたミルクは1歳になってすぐのころでした。このころは明らかに遊び飲みしているのがわかっていました。お腹が空いてるから飲んでるんじゃないなと思う行動。なかなか減らないし、哺乳瓶の乳首だけ噛み噛みしていたり…(笑)これはもう卒乳のサインかな? と思ってミルクがなくなると同時にミルクを卒業!すると次男もスムーズに卒乳することができました。兄弟そろって卒乳に悩むことがなかったのはすごく有難かったです。そしてミルク以上に不安だったおしゃぶり。こちらは1歳3ヵ月くらいで卒業しました。あると口に入れてしまうので、おしゃぶりをする時間を少しずつ減らして、最終的に寝るときのみになっていたんですが、試しになしで寝かせてみたら普通に寝たので卒業しました!
2019年05月17日こんにちは、助産院ばぶばぶのHISAKOです。1回の授乳で、赤ちゃんが片方しか飲まなかったということはありませんか? たまにならいいのですが、これが毎回続くとよくないこともあります。なぜ危険なのか、片乳授乳のリスクについてお話しします。 母乳が出るしくみとは作られた母乳は少しずつ乳管腔に溜まって行き、授乳間隔が空くと満タンになります。乳腺腔の真ん中には、脂肪分以外の母乳成分が溜まり、脂肪分は乳腺胞の壁に付着しています。 赤ちゃんがおっぱいを吸うと、その刺激で母乳分泌ホルモン(オキシトシン)にスイッチが入ります。するとホルモンの分泌を受けて、乳管胞を取り囲む筋肉が収縮し、中に溜まった母乳を排出する「射乳反」が起きます。 授乳の最初と最後で栄養価が違う射乳によって乳管胞の容積が小さくなるにつれ、徐々に壁からはがれ落ちた脂肪分が乳管へと押し出されて行きます。乳頭に向かって、より脂肪含有量の高い母乳が流れ出て行きます。 飲ませ始めの母乳(前乳)より、飲ませ終わりの母乳(後乳)のほうが栄養価が高いので、ぜひ赤ちゃんに後乳を飲ませましょうという片乳授乳推進の意見につながっているのはそのためだと思います。 後乳だけを飲ませるのはあり? なし?未熟児や低出生体重児、早急に高カロリー食で体重を増やさなければならない赤ちゃんは体力がないので、後乳を飲む前に放心してしまう可能性が。だから前乳は搾って捨てて、後乳を飲ませることを優先する指導が存在します。 でも、前乳に栄養がないわけではなく、健常新生児にわざわざ高カロリーな母乳のみを選んで与える意義は感じません。 また、片側をとことん飲ませる授乳方法では、反対側を同等に飲めるはずがありません。結局片っぽで赤ちゃんは力尽きてしまいます。こうなると反対のおっぱいをくわえさせようとしても無意味です。 アンバランスな授乳は乳腺炎になる可能性も授乳間隔が3時間ごとだと仮定すると、片乳授乳なら飲まなかった側は6時間も授乳間隔が空くことになりますね。そのうち、左右のおっぱいはアンバランスになって心身ともに収拾がつかなくなってしまいます。 片乳授乳を励行することで乳房内に長時間母乳が溜まったままにすると、張ったおっぱいを赤ちゃんが上手に飲めず浅吸いになる結果、乳頭亀裂の原因をつくり、乳腺炎になるリスクが上がります。だからこそ、一回の授乳では必ず両乳を飲ませてほしいと思います。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年11人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2019年05月15日第二子が生まれて数日したころ、おむつ替えのときに出血を確認しました。長女のときにはこんなことはなかったのでビックリ。そんな私の体験談をお話しします。 新生児のビックリ! 「新生児月経」生後3日から5日ぐらいに、女児の性器から少量の出血が見られる現象を「新生児月経」というそうです。健康上の問題はないそうで、すべての女の子にあるわけではないとのこと。わが家も長女のときにはありませんでした。 母親からの女性ホルモンの作用で起こる現象らしく、これによって痛みや貧血が起こることはなく、特別な処置は必要ないのだそうです。 うちの子の「新生児月経」出産後の入院中、生後2日目ごろにおむつ替えをしていたら、やや明るい色の血液がおむつにほんの少量ついていました。明らかにおしっこでもうんちでもなかったので、毎朝赤ちゃんを診察してくれている小児科の先生に聞きました。 「生理みたいなものだから心配いらないし、すぐに出血しなくなるよ」とのことでした。先生の言う通り、2~3日で出血は見られなくなりました。 新生児のビックリ! 「魔乳」わが子の新生児月経に加えて、もう1つ驚いたことがありました。それはわが子のおっぱいから白い液体、母乳みたいなものがちょっと出ていたことです。 これも母親からの女性ホルモンの影響で起こる現象らしく、もう少しソフトな言い方はないのかとも思うのですが、「魔乳」と呼ばれているそうです。1週間ぐらいでおさまる新生児特有のもので、男の子でも「魔乳」が出ることがあると言われています。いったいこの子にはどれだけ私のホルモンが注入されたんだ! と、ドキドキしてしまいました。 経験しなければ知ることがなかった「新生児月経」と「魔乳」。これから女の子を出産される方は、驚かないように覚えておきたいですね。著者:山田孝子不妊治療を経て高齢出産し、現在は三児の母。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は旅行、仏像鑑賞、モノづくり。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年05月11日こんにちは。5歳3歳兄妹の母、グラハム子です。うちは息子が1歳2ヶ月、娘は1歳4ヶ月で断乳しました。断乳を決めた理由はいろいろありますが、■子どもの虫歯や小食が心配で…断乳作戦を開始!インターネットで「断乳 方法 1歳過ぎ」などと検索すると、いろいろと方法が出てきたので、まず私がやったのは、「ばんそうこう作戦」。息子のときも娘のときもやりました。近所のドラッグストアで売っているばんそうこうの中で1番大きなものを購入し、娘の大好きなキャラクターを描く。そしておっぱいに貼っておく。娘の場合、おっぱいが欲しいときは自分で私の服をめくってきました。するとそこには、いつもあるはずのおっぱいではなく、大好きなキャラクターが…。最初は怒りながら泣いていた娘でしたが、そのうち笑うようになりました。何度服をめくっても大好きなあのヒーローが「いないいないばぁ」するのが楽しいようでした。こうして、日中はわりとスムーズに断乳することができました。手こずったのは夜の部です。夜は、彼を見せてもちっとも泣きやみません(むしろもっと泣く)。■断乳中の夜泣きにゲッソリでも抱っこしたりあやしたり、いろいろやっているうちに本人も泣き疲れて寝ます。が、しかし、またすぐ起きます。最初の3日はこれの繰り返しでした。ところが、4日目から変化が...! 起きて泣いても、お茶を飲むと落ち着くようになりました。どうやら「泣いてもおっぱいはもらえない」と気がついたようでした。そして1週間後には夜起きても泣かなくなり(隣に私がいると、安心してそのまま寝てくれる)、2週間後には起きる回数自体、ひと晩で1、2回になりました。ここまでくれば、もう断乳成功を確信しました。確信した日、1人で夜中に祝杯をあげました。また、断乳中は、息子は夫の部屋で寝ていました。夫の仕事が翌日休みのときは、娘も夫の部屋で寝て、夜泣きの対応をしてもらいました。これが本当に救われました。わが家は夫の協力があったおかげで、断乳が夫婦の中で「共通のがんばった思い出」になりました。「あのときは大変だったよね」と、たまに話題にのぼります。と思ってしまう自分もいるのですが(笑)、それはまぁ置いといて。これから断乳を考えている方へ。断乳は寝不足との戦いでもあります。旦那さんやまわりの方に頼れるときは、遠慮せず頼ってください。旦那さんも、できる限り奥さんをサポートしてあげてくださいね。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年05月07日こんにちは。助産院ばぶばぶ 院長のHISAKOです。夜間だけおっぱいなしで朝までぐっすり眠れる方法があると聞いたら、「やってみようかな?」と心がグラっと傾きそうになるかもしれません。今日は夜間の授乳についてお話しします。 生後6カ月までは栄養として夜間の授乳が必要生後6カ月ぐらいまでは、純粋に空腹が理由で夜中1~2回の授乳があります。これは栄養学的に必要な母乳です。この時期の夜間断乳は母体的にも乳腺炎のリスクを抱えることになるのでおすすめできません。 生後6カ月以降も夜間の授乳は大切生後6カ月以降、子どもは新しい世界へと羽ばたきます。たくさんの刺激を受け、頭の中で情報処理をしていきます。新しいことを知ることはワクワクする反面、とても疲れます。 だから夜中に、疲れた心を大好きなおっぱいで癒し、明日への活力を得るために何度も繰り返しおっぱいを求めるのです。子ども視点で考えれば夜中のおっぱいには理由があるわけで、どんなに頻回の授乳でも、ママに苦痛がないのなら続行でかまいません。 自分はどうしたいのか考えてみよう子どもが離乳食を3回ちゃんと食べられる月齢以降で、ママが「そうしたい!」と思うのなら子育ての1つの方法として夜間断乳はありだと思います。 いろいろな意見に耳を傾けてみることは大切ですが、それに振り回されないようにしましょうね。「自分はどうしたいのか」「そんな子に育ってほしいのか」自分流の子育てを模索していくのが一番です。 ゆる~い夜間断乳のススメ夜間断乳をしてみようと思うママは悶々と考えるより、まずはやってみて、子どもの反応、ママの気持ちの変化と相談しながらケースバイケースで臨機応変に方針を決めていってもいいと思います。 思っていたよりスムーズにいくこともあるだろうし、ギャン泣きで途中棄権してしまうこともあるかもしれませんが、それは結果論。スパっといきなり夜中も授乳をやめてしまうより、親子に負担の少ない方法で、なんとなく授乳間隔をあけていくぐらいのイメージですすめてはいかがでしょうか。 夜間断乳といっても、寝かしつけのおっぱいはあげてもいいと思います。朝起きてすぐのおっぱいもOK。夜中だけ、なるべくおっぱいなしで寝かせる「努力」をしている……。そんなゆる~い感じでいいのではないでしょうか。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2016年11人目出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2019年05月03日娘、1歳。断乳をしようと決めたころのお話です。■フォローアップミルクで段階を踏んだ断乳作戦わが家の娘は完全ミルクでした。娘、1歳。食事は離乳食で十分足りていて、夜間のミルクは「寝る前の儀式」みたいな感じ。なので夜間もそろそろ終わりにしようと…フォローアップミルクにして、そこから段階を踏んで終わりにしようと思っていました。しかし…たとえ「歯みがきをちゃんとしていようが、寝る前の甘いものは虫歯の原因になるからやめてください」と、地域の保健師さんに言われてしまい…。当時、娘はあんまり麦茶が好きではなかったので、「寝る前の儀式」をいつもと違う形にしたら夜泣きするんじゃないだろうか…。ハラハラしながら試してみたところ…■「まだ赤ちゃんだから」と思っていたのは私だけだった朝までぐっすりでした!! いらぬ心配だった…。あっさりすぎて拍子抜けした記憶があります。その次の日からも、ミルクもフォローアップミルクを欲しがることはなく、麦茶でいけました。「まだ赤ちゃんだから」そう思ってるのは私だけだったみたいで、子どもって親が思ってる以上に、日々成長してるんだなって思った瞬間でした。
2019年05月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!今回は1歳2ヶ月になった息子の断乳をしようと決心し「断乳チャレンジ」に奮闘した時の事を描かせていただきました。■息子は…おっぱい大好きうちの息子くんはとにかくおっぱいが大好き!1歳2ヶ月になった今でも1日に何回も授乳しています。同い年の子どもを持つママさん達から断乳、卒乳したという話をちらほら聞き始めましたが、全く卒乳の気配のないうちの息子…。寝かしつけも添い乳だし、夜中も1〜2回は起きて授乳していて、夜通し寝たことはほとんどなく…お互いの快眠のためにも断乳する決心をしました!■断乳の進め方 試行錯誤の日々…日中家にいると授乳ばかり要求してくるので、気を紛らわせるためなるべく外出することに!おっぱいを探し始めたら何か違うものを見せて気をそらしたり、遊びに集中させていればお出掛け中は一度も授乳しなくても大丈夫になりました。そして夜の寝かしつけは添い乳からトントンへ!添い乳が当たり前だった息子はおっぱいを探してギャン泣きしますが、1〜2時間根気よくトントンしていると泣きつかれるのか寝てくれるようになったのです。…が!■まさかの展開で…断乳失敗!そんな毎日を繰り返し1日の授乳回数もどんどん減っていき、このままうまくいけば断乳出来る!?と思い始めた頃…息子が胃腸炎にかかってしまいました…嘔吐下痢で食事(離乳食)拒否…!しかしおっぱいだけはたくさん飲んでくれたので、断乳チャレンジは一旦お休みしてひたすら授乳する事に。そして胃腸炎が治るとすっかりおっぱい大好きな息子に逆戻り!(笑)その後また断乳チャレンジを試みましたが前よりもおっぱいへの執着が強くことごとく失敗…今は…おっぱいを飲んでる息子は愛おしいし、焦らなくてもいいかと断乳は諦めてしまいました(笑)
2019年04月23日「男の気持ちは男に聞くのが一番早い!」恋愛コラムニストのTETUYAです。彼の気持ちが離れているのではないかと不安になる……。彼がいる人は誰しも一度くらいこんな気持ちを経験するのではないでしょうか。それは、自分が彼と釣り合っていないんじゃないか?彼がモテ過ぎて、いつか自分が捨てられるかも?など、心の底に眠っていた不安で、あなたが気にし過ぎな可能性もあります。今回は、男目線から、彼の気持ちが離れていた場合の言動を元に、修復不能なケースを紹介したいと思います。■ 「気持ちが離れている」は、どこでわかる?付き合った当初のラブラブな時をベースに比較するのが一番いいと思いますね。これは男性の本音からしても絶対違いが出る部分です。やはり、男性は彼女を手に入れるまでがひとつのゴールのところがあって、手に入れるまでは、自分の時間、お金、労力、全ての力を、これでもかと投入してきますからね。ですから、狙った女性を手に入れるまでがピークなのは間違いありません。■ 彼の気持ちが離れていってる…わかりやすいポイントエッチやキスの回数、これはシンプルで一番比較しやすいポイントだと思います。さらに拡大解釈するなら、二人で会う日数や時間も同類ですね。他には、二人のコミュニケーションツールLINEもそうです。LINEに関しては、回数、内容、スタンプの使い方、彼氏からのLINEの数、このあたりがポイントです。つきあい当初から残ってるLINEを見返してみると、如実に違いが現れているかもしれません。最後に、あなたへの「言葉」に表れます。昔は、あんなに「○○のこと好きだよ」と言ってくれてたのに、最近、全く言わない。100歩譲ったとしても、自分に対する言葉がきつくなってきたとか。思い当たる節があれば、危機的状況と言えるでしょう。■ 修復可能・不可能の境界線彼氏の気持ちが離れていると錯覚するケースに、男性の中で、「彼女とは安定期に入った」と解釈している場合があります。彼女のことは変わらず好きで、ただドキドキする気持ちよりも、彼女に対する信頼する気持ちや一緒にいてホッとする安心感が上回っている場合です。一見、気持ちが離れてしまってるように見えているだけで、本当は大好きなケースもあります。だから、エッチやキスが減ったり、LINEの頻度が減ったり内容がそっけないくらいは、そんなに気にする必要はありません。逆に、心配な修復不可能なレベルは、「仕事が忙しい」という理由で、会う回数が減るどころか、全く会わなくなったり、連絡がつかなくなったり。LINEも彼からの発信がないのは危険です。会話が少なくなってくるのも、まあ許容範囲だとしても、言葉が一言一言が、何か棘があるように感じるのも修復不能なレベルと見ていいでしょう。■ 最後につきあった当初に比べると、彼を取り巻く環境も変わり、心境に変化が生じるのは仕方ないこと。仕事が忙しくなれば、二人で会うペースや時間、LINEの頻度なども減ってしまうことはあります。そんな状況の中でも、どこかひとつだけでも、彼女に対しての「思いやり」が感じられる部分があれば心配する必要は全く無いです。ただ、一つも彼の「思いやり」が感じられなくなったり、二人のコミュニケーションが無くなったりしたと感じたら、彼の気持ちは離れてしまったと判断していいと思います。(TETUYA/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年04月22日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。いよいよ新年度が始まりましたね。入園、入学、新学期…新生活に戸惑っているお子さんもいらっしゃることと思います。親としては心配ですよね。私も娘の幼稚園入園のときは、とても心配でした。でも、子供の適応能力はすごい!! 案外すぐ慣れるものです。親と離れて他者と触れ合う中で、戸惑ったり泣いたり笑ったり怒ったり…そんなことを繰り返しながら、子供たちは少しずつ成長していくんですよね。娘も年長になり心も体も大きく成長したように思います。娘だけでなく下の息子もここ最近、大きな成長を遂げました。「卒乳」です。■おっぱい星人の息子がついに卒乳!娘が2歳で卒乳したので、息子も2歳で卒乳しようと決めていました。なので、先日2歳の誕生日を迎えたことをきっかけに卒乳をスタート。今日は息子の「卒乳エピソード」について書きたいと思います。これから卒乳予定のご家庭の参考になれば幸いです。そしていよいよ緊張の卒乳チャレンジ1日目がスタートしました…予想通り、諦めずに1時間泣き続けていました。娘の時は、「おっぱいバイバイね」と言い聞かせて、少し泣いただけであっさりと卒乳できたのですが…息子はそうはいきませんでした…。 ■2〜3日目は夜中に1回だけ授乳実は卒乳直前まで、多い日は昼夜合わせて4回くらい授乳していたので…急に授乳をやめたことにより、おっぱいがカチカチになってしまいました。痛くて痛くて…なので夜中に息子が起きた時、1回だけ授乳することを2日間続けました。これ以降は、おっぱいがカチカチになることはなくなりました。少しずつですが泣く時間が減っていきました。■そしてついにこの時が!!ついに!!!!卒乳チャレンジ9日目(途中2回授乳したけれども…)にして、目標達成しました。あまりにも息子が泣くので、途中主人に「まだ卒乳しなくてもいいんじゃないの?」なんて言われたけど…歯のことを考えると、頑張って良かったと思います。明けない夜はない!乳離れしな子はいない !!!さすが男子。卒乳してもおっぱい大好き星人は変わらずです。今でも隙あらばおっぱいを吸いたがります(笑)余談ですが、娘は卒乳したその日から夜中1回も起きなくなったものの、息子の場合はそうはいきませんでした。今でも夜中起きることがあります。まだ完全に卒乳できていないのかな?夜中起きて泣かれるのつらい…息子よ、朝までぐっすり寝てくれ〜これから卒乳を予定しているお母さん・お父さん、頑張ってください!コツは「卒乳するぞ!という強い意志」これだけです。
2019年04月17日離乳食が始まるまでの約6ヶ月、授乳は親子にとって欠かせない、かけがえのない時間です。でも、いつかはしなくてはならない卒乳…。実は、もうすぐ訪れる大型連休は、授乳卒業にぴったりの時期!ママにとっても子どもにとっても大イベントな卒乳、親子のペースで無理なく進められるように、今回は我が家の卒乳エピソードをご紹介します。離乳食が進むにつれ、徐々に減ってきた授乳回数生後1週間くらいから、完全母乳で育ててきた我が子。なんとなく1歳くらいまでは授乳を続けようかなぁ〜と思っていました。我が子の場合は離乳食の進みが思ったよりもよく、離乳食開始直後は、日中の授乳回数が自然と減ってきました。これは卒乳への入り口なのかなぁと思ったのもつかの間、7ヶ月頃から夜間授乳が増えるように…。おそらく、原因は歯ぐずり。夜、3時間おきくらいにおっぱいを求めてくるようになり、その度に添い乳。しかし、9ヶ月頃、保育園入園と同時に復職してから、夜間の授乳はいよいよ私の体がきつくなってきてしまいました。そこで、まずは夜間断乳から始めてみることに。今思えばいきなり卒乳をさせて戸惑わせてしまうよりも、段階を踏めたのは娘にとってもよかったのかな?と思っています。ママにも子どもにも無理のない、夜間断乳の進め方夜間断乳とは、夜の頻回授乳だけをやめて、子ども(=ママも!)が朝までまとめて寝られるようにすること。我が家の場合は、10ヶ月に入った頃に大型連休があったので、そこで夜間断乳に挑戦!先輩ママから「最初の三日間は自分も寝られない覚悟で挑んだほうがいいよ…」と言われたので、仕事のある平日を避けました。そして、もちろん夫の協力も必要不可欠。2週間前くらいからこの日に始めるよと宣言をして、夜間断乳とはなんぞやというところから心得、流れを共有。私の中で決めていたことは、・当日体調がよくなさそうだったら延期にする・夜、子どもがどんなに泣き続けても授乳はせず忍耐強く付き合うこの2点でした。夜間断乳は、事前準備もしっかりと!開始する日の日中は適度に運動をさせて、子どもが夜ぐっすり眠れるよう準備しました。夜泣きをした時の対処法として就寝前の事前準備も忘れずに。・枕元にお水をいれたマグを用意これも先輩ママの助言!おっぱいの代わりになるものがあると良いとのこと。娘はおしゃぶりが苦手だったのでマグを用意し、水分補給もできるようにしました。携帯で流すかもしれない音楽をチョイス娘は音楽や歌が大好きなので、夜泣きをしたときに聴かせたら効果あるかも?と思い、普段お気に入りの音楽を何曲かチョイスしてプレイリストにまとめておきました。さぁいざ開始です。夜間断乳成功までの流れは…【初日】●21時半頃就寝普段通り授乳で入眠。これが寝る前最後の授乳です。●0時頃夜泣き①おっぱいを探しながら泣き叫び、背中をトントンしたら嫌だ!と手を払いのけてのけぞる。マグを飲ませようとしても全然だめ…。音楽はかけてみたけど泣き声でかき消されて聞こえない。ということで…ぎゅっと体を密着させてひたすら泣き止むのを待つことに。1時間ほどでわたしのお腹にうつ伏せでしがみつくような形で再び寝付きました。●5時半頃夜泣き②同じく泣き止むのをひたすら待つスタイル。1時間半ほど泣いてから泣き疲れたのか寝落ち。●7時頃朝の授乳。ふぅ、やっと飲めた…と言わんばかりの幸せな表情。日中は夜の泣き叫びが嘘だったかのようにご機嫌で過ごしていました。私自身、初日はさすがに疲労困憊でしたが、休日のため昼間は夫に子どもを見てもらって、昼寝をして乗り切りました。【2日目】●21時頃就寝授乳で入眠。●2時半頃夜泣き①パパがトントン。昨日と同様トントン嫌だ!と手を払いのけてくる。30分ほど泣いてパパのお腹の上でやっと寝付く。●7時頃朝の授乳。2日目で夜泣きが1回のみに!!【3日目】●21時頃就寝授乳で入眠。その後、何時かわからないですが一回だけ起きて、泣かずにもぞもぞふにゃふにゃ私にひっつきながら5分ほどで寝付きました。●5時半頃朝の授乳【4日目】●21時頃就寝授乳で入眠。途中、何回か泣きそうな声をだしていましたがトントンですぐに寝付くように!●6時頃朝の授乳。この後も順調に朝まで寝てくれるようになりましたが、夜間断乳を始めてから娘はだいぶ早起きに!5時~6時くらいに泣いて起きるので、その時間はもう朝と判断して授乳していました。なるべく自分も早めに就寝して睡眠時間を確保できるよう調整しました。先輩ママから、夜泣きの時は家の中を抱っこでぐるぐるひたすら歩き回ったり、抱っこしたままほぼ寝られずソファーで一晩過ごした…なんて話も聞いていたので今思うとそこまで大変ではなかった記憶です。私の場合、「夜間断乳完了!」と感じたのは、4日経った日。人それぞれですが、3日も経つと赤ちゃんも諦めがつくのか、慣れるのか、ママも楽になるよう。最初の数日は夜泣きが大変でも、少し頑張ってみてくださいね。1歳2ヶ月の頃、ついに卒乳へ!1週間前くらいから、「もうすぐおっぱいはないないしようね」と言い聞かせていました。少し寂しそうな顔で「うん」とうなづく娘。意思疎通がだいぶできるようになってきた頃なので、わたしの言っていることを理解しているようでしたが、理解しているからかこの頃からおっぱいを求めてくる頻度がすこし増えました。我が家の場合、寝かしつけ以外は思い切ってパパにお願いしてみることに。私は別の部屋で就寝。おっぱいには寝る前にこっそりアンパンマンを描いた絆創膏を貼っておきました。卒乳中、夜の寝かしつけはどうする?おっぱいが入眠の合図になっている子も多く、ママたちが卒乳で苦労するのは1日のなかでも寝かしつけのタイミング。我が家は、30分から1時間の絵本の読み聞かせをすること、子守歌を歌うことをルーティンに。【初日】入浴後いつも通り寝室で過ごしていましたが、眠くなってくるとおっぱいが恋しくなるのか服をめくってくる。しかしそこにはおっぱいじゃなくアンパンマンの姿が…!「おっぱい、アンパンマンになっちゃったね?」というと特に泣くこともなくきょとんとした表情で吸うのを諦めていました。30分ほど絵本を読んでわりとすんなり就寝。夜中は1回起きて30分くらい泣いていたようです。朝は6時くらいに泣いて起きてしまったのでそのまま家族で起きることにしました。【2日目】絵本と子守歌で40分ほどで就寝。4時半頃に泣いて起きてしまって、30分くらい夫が寝かせようとトントンしたり抱き寄せたりしたようですが寝なかったみたいです。そのためこの日もそのまま起きることに。さすがにこの後眠くなったのか9時半から2時間ほど朝寝をしています。目を腫らしている娘を見るとごめんね…という気持ちでいっぱいでしたが、「あともう少し一緒にがんばろうね」と声をかけました。【3日目】寝る前に、服をめくって飲みたい素振りを見せてきましたがなんとか大好きなアンパンマンの絵でごまかして、40分ほどで就寝。お風呂に入る時、絆創膏でおっぱいを隠しておかなかったから思い出してしまったのかもしれません。この日はわたしも同じ寝室で就寝。朝方また泣くかなーとドキドキしていましたが…、7時半頃まで寝続けて寝起きもよかったです!先輩ママが言っていた「大変なのは三日くらいだよ」というのは、正にその通りでした。ここから2週間くらいは同じ方法(絵本の読み聞かせ)で寝かしつけ。その後は絵本を読んで子供から「もう一回」のリクエストがあると「あと1回読んだら電気を消してねんねしようね?」と約束をして真っ暗な状態で寝かせるようにしました。真っ暗にしたらさすがに泣くかな…と心配していましたが実際はそんなことなく、暗くなるとわたしにべったりくっついてねんねモードに突入します。子守唄は、はじめはゾウさんの歌で寝てくれたりもしていましたが、1週間くらい続けると、おっぱいなしで寝かせようとしてるのがわかるのか嫌がりました。この頃のおっぱいへの執着に関しては、しばらくして絆創膏を貼るのをやめてみましたが服をめくっておっぱいを見つけるとちょっと切なそうな顔をしながらギュっとわたしに抱き着いてきます。日中は前より少し甘えん坊になり、私もなるべく一緒に遊ぶ時間やスキンシップをとる時間を増やすようにしました。卒乳後、どう成長した?卒乳してから約半年。今はまた夜中に1回ほど夜泣きをするようになりましたが、わたしにくっついて腕枕をしたり、わたしの耳たぶを触ると落ち着くのか耳たぶを掴んだ瞬間泣き止みます。最近は「おっぱーい」とはっきり言いながらおっぱいをくわえてきたりもしますが、くわえるだけで吸い方は忘れてしまったようです。子育てで、最初にぶち当たる壁とも言われている「卒乳 」。私自身もとてもさみしくて、正直途中で何度もやっぱりやめようかな…なんて考えたりもしました。卒乳のタイミングに迷われている方も多く、まだはやいかな?子供がかわいそうかな?なんて思ったりもするかと思いますが、そのタイミングは子供のことを一番に理解しているお母さんが決めて良いということをネットの記事で見つけて私は心が軽くなりました。これからも子供と一緒に壁を乗り越えて成長していけたらいいな♡と思っています。
2019年04月12日返済することができないくらいの借金を抱えると、月末になると「返済をどうしようか」と頭を抱えてしまうのではないでしょうか?借金問題は、完済するまでは頭からなかなか離れてはくれません。頭から借金が離れない時には、悩んでいるよりも適切な解決方法を探ることをおすすめします。そこで、この記事では借金が頭から離れない人の3つの解決方法をご紹介していきたいと思います。借金で頭がいっぱいになる3つの理由借金で頭がいっぱいになっている人は、単純に借金を抱えているだけではないはずです。例えば、住宅ローンを借りている人は、毎月返済がありますが、借金で頭がいっぱいになっているわけではありません。借金で頭がいっぱいになっている人は、以下の3つのいずれかの理由を抱えている場合がほとんどです。1. 返済するお金がない収入から返済に回すことができる金額以上の借金をしてしまい、支払日になると「返済どうしよう」と頭を抱えている人も少なくありません。このような人は、すぐに収入を増やすことはできないので、債務整理やリスケジュールなどの根本的な解決方法を検討した方がよいかもしれません。2. 毎月返済日が何日もある複数の借金を抱えている人は、この問題で借金が頭から離れなくなることがよくあります。借金は、その数の分だけ返済日が異なりますので、借金の本数の分だけ1ヶ月の間の返済日が多くなるのです。Aローンの返済日は毎月10日Bローンの返済日は毎月20日Cローンの返済日は毎月30日などというように、10日に1回は借金の返済が到来するので、借金が頭から離れなくなってしまうのです。この場合には、借金のおまとめをすることですぐに問題解決することが可能になります。3. 家族にバレるか心配家族に秘密で借金をしている人は、自分の借金が家族にバレないかどうか心配です。電話が鳴るたびに「家族の借金がバレてしまうかもしれない」と不安になり、借金のことが頭から離れなくなってしまうことは珍しいことではありません。今は、カードローンなどのローンは契約後は自宅に郵送物を送ってくることはほとんどありません。ローン契約後に家族にバレる可能性があるとすれば、返済に遅れたときだけですので、「家族にバレるか心配」と借金が頭から離れない人は、とにかく返済期日だけは守るようにしてください。解決方法①おまとめを利用する複数のローンを抱えて高額な返済金に首がまわらないという人や、返済日が1ヶ月に何回もあるという人は、解決方法としてまずはおまとめローンの活用を検討した方がよいでしょう。おまとめローンとは、複数の借入金を1本にまとめることです。ローンは、借入期間や借入残高に応じて、毎月の返済金が異なります。そこで、1本のローンにまとめることによって、借入期間や借入残高が平準化されるので、多くの場合でおまとめを行うと、毎月返済金が少なくなるのです。また、借入金の金利は利息制限法という法律によって以下のように決まっています。10万円未満:20.0%以下10万円以上100万円未満:18.0%以下100万円以上:15.0%以下このため、金利18%の消費者金融カードローンなどの高金利のローンを1つにまとめて、100万円を超える場合には、金利は確実に15.0%以下に下がります。おまとめローンには、借入金利を低くするという効果もあるのです。利息負担が増えることには注意おまとめローンは残り返済期間が短いローンも1つにまとめてしまいます。この場合、返済期間の短いローンは、返済期間が延びてしまうので、延びた分だけ利息負担が多くなってしまうことがあります。おまとめをする場合には、この点だけに注意して、おまとめ前とおまとめ後の利息負担のシミュレーションを銀行にとってもらってから実行するようにしましょう。解決方法②リスケジュールを銀行へ相談するリスケジュールとは、返済条件の変更です。返済が苦しくなったとき、銀行へ相談をすると、1つの借入につき、1回までであればリスケジュールに応じてくれます。具体的には、元金返済の据え置きか、返済期間の延長です。仕事をクビになって一時的に収入がない場合には、元金返済を一定期間据え置いて、利息の負担だけに切り替えることで、再び仕事を見つけるまでの時間を稼ぐことができます。また、給料が下がったなどの理由で、返済が難しい場合には、返済期間を延長することによって毎月返済額を軽減することができます。アコムなどの大手消費者金融でも、「返済が難しい」という相談をすると、一定期間、利息だけの支払い(元金返済の据え置き)に切り替えてくれることがありますので、まずは相談してみましょう。解決方法③債務整理を利用するリスケジュールは、基本的に1回までしか認められませんし、そもそもおまとめローンには審査がありますので、おまとめができない場合もあります。このような場合には、最終手段の債務整理で頭から離れない借金の問題を解決することができます。債務整理は信用情報が5年〜10年ブラックになるというデメリットがありますが、上記の方法で自己解決することができない場合でも借金問題を解決することができる可能性が高い方法です。債務整理には大きく分けて以下4つの方法がありますので、詳しく解説していきます。任意整理特定調停個人再生自己破産1. 任意整理任意整理とは、債権者と返済条件の緩和や借金の減額の交渉を行なうことです。あくまでも債権者との交渉ですので、債権者ごとに返済条件の緩和や減額に応じてくれるかどうかは異なります。そのため、任意整理は弁護士などの交渉のプロに依頼するのが基本です。任意整理に成功すれば、家族や会社などに借金問題がバレることなく、返済条件の緩和を行うことができます。ただし、最近は任意整理に応じてくれない債権者も少なくないので、任意整理が成功するかどうかは不透明なのが実情です。2. 特定調停特定調停とは、裁判所を交えて調停を行うことです。任意整理がうまくいかなった場合には、裁判所を交えて話し合いを行う特定調停が行われることが一般的です。ただし、あくまでも調停ですので、裁判所に強制力はなく、特定調停でも借金の減額がうまくいかないこともあります。3. 個人再生個人再生とは、裁判所を通じて債務を減額してもらう、債務整理の1つの方法です。原則として借金の1/5を減額し、3年〜5年で借金の返済ができるようにするため、任意整理よりも多くの借金を減額することができます。自己破産では所有財産が処分の対象になってしまいますが、個人再生の場合には住宅や自動車は処分されませんので、生活を維持することが可能です。個人再生は裁判所が認めた場合のみ可能になりますので、裁判所が認めない場合には不可能ですし、裁判所の許可が出れば確実に借金を減額させることが可能になります。4. 自己破産自己破産とは、裁判所の許可を得て、裁判所で定める基準を超える財産と借金を全てリセットする最も強力な債務整理手続きです。借金を全て精算することができる手続きですが、裁判所が定めた20万円を超える預貯金などは全て没収されてしまいます。基本的には個人再生が認められない場合や、個人再生をしても借金の返済が不可能な場合などに行う最後の手段です。このように、債務整理にはいくつか方法がありますが、どの方法をどのタイミングで行ったらよいのかということはプロに任せた方が確実です。まとめ借金が頭から離れない場合には、まずはその原因を検討しましょう。また、借金の問題はご紹介した方法で必ず解決することができる問題です。借金が頭から離れないからといって、借金返済から逃げてしまったり、返済のことを考えないようにしても事態は悪化するだけですので、借金と正面から向き合い、ご紹介した方法で解決するようにしましょう。借金に関連する以下記事もおすすめ☆
2019年04月03日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「哺乳瓶も離乳食も拒否される…! 断乳・卒乳に追い詰められていたあの頃の私に言いたいこと」 で、“断乳・卒乳”に関してのアンケートを実施しました。“断乳”とは日にちを決めて授乳をやめること、“卒乳”とは授乳回数を少しずつ減らしていき、自然と子供が飲まなくなること。かつては1歳を過ぎると「そろそろおっぱいは終わり」というように言われたそうですが、最近では「赤ちゃんがほしがるまであげたほうがいい」という考え方も聞かれるようになりました。ママたちはどんな“おっぱい卒業” を迎えているのでしょうか。■“すんなり派”と“苦労派”ほぼ半々の割合にまず、アンケートで「断乳・卒乳時、苦労をしましたか?」と質問をしたところ、「すんなり卒業できた」が50%ともっとも多くなりました。「やや苦労した」28%、「とても苦労した」18%で、「苦労した」を合わせても46%と、「すんなり卒業できた」がやや多い結果となりました。Q1. 断乳・卒乳時、苦労をしましたか?すんなり卒業できた 50%やや苦労した 28%とても苦労した 18%その他4%しかし、コメントを見てみると、「すんなり卒業できた」というママでも、断乳・卒乳をするまでには「ほんとうに今、卒業してしまっていいのか」「おっぱいを大好きな子どもに申し訳ない…」など迷ったり、罪悪感を抱えているママが多い印象でした。■卒業してもママは心残り。授乳の愛おしい時間まずは「すんなり卒業できた」ママの体験談。“断乳・卒乳は大変なもの”というイメージがあるだけに、すんなり卒業できたらそれに越したことはないと思うのですが、ママの気持ちは簡単には整理できないようです。2人の子を母乳育児しました。乳首は切れ、乳腺炎や乳口炎で苦労も多かったけど特別で大切で大好きな時間でした。1人目のときは復職のタイミングでおっぱいバイバイできたらいいなと思っていたところで自然と卒乳。最終日は最後にもう一度飲んで欲しいと懇願するママの気持ちを察したようにたっぷり時間をかけて飲んでくれました。そして翌日からはまるで飲み方を忘れてしまったかのよう。1歳2ヶ月のことです。ふたり目のときはなるべく母乳タイムを長く欲しいと思い5歳くらいまで飲んでもらうつもりでいたけど1歳5ヶ月で自然卒乳。逆に私が寂しいです。娘に「もう1歳になるからおっぱいとバイバイしようね~」と話したその夜、いつも添い乳して寝ていたのに、リビングにいる私に向かってバイバイして1人で寝に行ったのです。あまりの事に驚いて、「え? 卒乳なの? そんなアッサリ?」と、もう授乳中の娘のかわいい姿が見られないのか? と私が散々泣きました。赤ちゃんのとき、周囲はあんなに母乳、母乳と言っていたくせに、1歳を過ぎた途端「まだ母乳飲んでいるの?」と母乳育児を全否定するかのようなまなざし。2歳までは母乳をあげると決めていましたが、周囲の目が気になり1歳半頃から夜の寝かしつけ以外の授乳を止めました。その後完全卒乳を試みるも汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって1時間以上全力で泣き続ける娘を前に断乳を断念。ところが2歳前のある日、おっぱいなしで寝てくれ、そのまますんなり卒乳となりました。産まれてから毎日欠かさずあげていたおっぱい。乳首は痛いし、夜間授乳は睡眠不足にさせられるし、つらいこともたくさんあったはず。でも、いざやめるとなると寂しい気持ちになるのは、授乳がとても愛しい時間であったからではないでしょうか。■おっぱい卒業の影には、ママの苦労あり次に、「断乳・卒乳に苦労した」ママたちのエピソードをご紹介します。ママにはそれぞれおっぱい卒業をしなければならない理由があるけれど、おっぱいを求めて泣き叫ぶ子どもの姿を見たら、決心も揺らいでしまいそうです。一人目の娘の断乳。3日ほど夜も大泣きし続け、その後5日間39度越えの熱が続きました…。熱の原因は検査してもわからず、ショックでの高熱だったのではないかと思っています。あのときは、断乳の時期を間違えてしまったと(1歳0ヶ月の時)本当に後悔しました。高熱の娘に母乳をあげることもできず、悲しくつらい思いをさせてしまったことは、いま思い出しても胸が締め付けられる思いです。2歳半の息子と生後2ヶ月の娘を育てています。お兄ちゃんはおっぱいが大好きで、何度か卒乳を試みましたが失敗。「おっぱいちょうだいよー」と泣き叫ぶわが子の姿に、私の方が心折れました。そして妊娠中も授乳を続け、2人目出産後はタンデム授乳に突入しました。妹が生まれてから、息子はますますおっぱいへの執着が強くなったように思います。外出先でも妹がおっぱいを飲んでるのを見たら、「僕にもおっぱいちょうだいよー」と泣くので困っています。母乳育児は情緒を安定させると聞きますが、やめるときは母子ともに逆に情緒不安定…。断乳2日目の夜、おっぱいがガッチガチになって痛くて痛くて…。夜中眠れず真冬の寒い中、洗面所でおっぱい丸出しにして泣きながら乳首は触らずに母乳を絞ったこと。なんてまぬけなんだって気持ちと、妊娠出産で散々痛い思いして授乳中も乳腺炎になったり乳首切れたりして、なんでこんな痛い思いをしなきゃいけないんだって気持ちになり、涙が出ました。あの気持ち、一生忘れない。ママたち、本当によくがんばっていますよね。子どもがつらい思いをしたら自分のせいだって後悔したり、どんなに痛い思いをしても我慢したり…。おっぱい卒業の影には、ママたちのいろんな想いが隠されているんだと思います。■ママが健康じゃないと授乳は続けられないまた、授乳を続けたくてもママの体の事情や赤ちゃんの発育状況で続けられなくなることもあります。次は“事情があって断乳に踏み切った”ママたちのエピソードをご紹介します。感染症で強い抗生物質を飲むことになり1歳2ヶ月で断乳しました。急だったので言い聞かせや準備なんてできませんでしたが、当時は必死でした。人それぞれなのに断乳の仕方を否定されちゃうと切ないですね。長女が1歳になる月に仕事復帰、それに伴いその前の月に断乳を決行しました。泣こうが暴れようがなんとか抱っこやらおんぶやらで長い夜を乗りきり、3日目くらいには諦めて寝てくれるようになりました。ただ、そのかわり始まってしまった指しゃぶり…。これはこれで後々苦労しました。断乳後のおっぱいはセルフケアではどうにもならず、産婦人科のマッサージへ。そこで助産師さんに「夜間だけでもおっぱいあげればいいのに~」と言われ、「あははー」と適当に返しましたが、「仕事始まるのに夜中起きてらんねーよ」と心の中で突っ込みました。ご飯をほぼ食べず、新生児並みにおっぱいを欲しがる娘が1歳半になったとき、胸に小さなしこりを発見しました。乳がんでした。しっかりと説明をしてから迎えた断乳初日、わかっていないふりをしながらおっぱいに寄ってきた娘に「バイバイしたよね?」というと、「あっ! そっか!」みたいにおどけた顔で笑ったかと思うと、みるみる顔が曇り、いつも掛けていた授乳ケープを握りしめ、悔しそうに泣き出しました。上の子はミルクで育てたので母乳育児ができるのがうれしくて、何より幸せな時間でした。あの日の娘の姿を思い出す度に涙が出ます。「何歳までは授乳すべき」「正しい断乳のやり方」など、ちまたにはいろいろな情報があふれ、またその方法を押し付けてくる人もいます。しかしなかには、ここで紹介したエピソードのように、おっぱいをあげたくてもあげられない、そんな事情の人もいます。おっぱいはママの健康が成り立たないと出ません。薬が飲めないと体調不良はなかなか治らないし、ママには十分な睡眠が必要です。できればそういったことを周りの人が少しでも想像してくれるようになれば…と願わずにはいられません。■断乳、卒乳のタイミングとはコメントを読んでいて、筆者も息子がおっぱいを飲んでいた頃を思い出し、涙が出てきてしまいました。ママと子どもにとって、おっぱいは特別な時間。ただ栄養を体に入れているだけでなく、触れ合うことで親子の絆を作り、そして子どもの気持ちを安定させる作用があるように思えます。大切な思い出になるものだからこそ、後悔の少ない断乳・卒乳ができたらいいですよね。3歳近くまで授乳。2歳前半の頃、保育園の先生に「まだ授乳してるんですか?」と言われてショック。でも子どものおっぱい好きを考えると、断乳なんてできなかった。3歳手前でどうにか説得して断乳。「おっぱい出なくて悲しかった」と数ヶ月泣いていた。6歳になった今でもまだ「おっぱい吸いたかった」と切なそうに話すわが子をみると、何が正解なのかわからなくなる。1人目のときは、10ヶ月で仕事に復帰したのもあり、日中に胸がパンパンになるから、家に帰ったら飲んでほしくて、なかなか卒乳が考えられず。でも、夜中におっぱいを求められて、私も体力が続かず1歳6ヶ月で卒乳を決意! 3日間は泣き続けることを覚悟して臨んだ結果、ピタッと夜中のおっぱいが止まり、楽チンになりました。自分の体とか仕事とかいろんなタイミングがあると思うので、誰かのアドバイスを聞くよりいつするかは自分で決めるのがいいのかも。ほかに「子どもが自分でやめるまで飲ませる」というママや、「断乳を試みたが失敗し、小2まで飲んでいた」というコメントもありました。断乳・卒乳する時期もやり方も、育児書どおりにはいかないもの。断乳、卒乳を経験したママのコメントからも「何歳で行うのが正しい」「こうするのが正解」というのは見えてきませんでした。ママの体調や事情、そして子どもの発達状況などを考えて、家族にも協力してもらいながら断乳・卒乳について決めていけばいいのだろうと思います。授乳中は眠れない、おっぱいトラブルなどもたくさん起こり、良い思い出だけではない人もいるでしょう。それでも断乳・卒乳時には、多くのママがさみしい気持ちを抱えることも見えてきた今回のアンケート。授乳は、ママと子どもだけのとてもプライベートなもの。その愛おしい時間をたくさんスキンシップして、卒業の日を迎えられたらいいですね。Q.卒乳・断乳のエピソードがあれば、教えてください回答数:327アンケート集計期間:2019/1/24~1/29
2019年03月01日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。とりです。ウチの娘は哺乳瓶のミルクを飲むのを嫌がり、また私自身も母乳の出が良かったため、ずっと母乳で娘を育ててきました。さらに離乳食はあまり食べてくれず、とても少食だった娘が痩せてしまわないよう、一生懸命飲ませていました。1歳を過ぎた頃からはお昼寝の前と寝る前に「安心させるため」「染み付いた習慣として」母乳を与えていました。また7ヶ月ころから突然おしゃぶりに執着するようになったこともあり、何かを咥えないと眠れないようになっていました。おしゃぶりを外そうとすると必死に抵抗し、泣くのです…。1歳半あたりで同じ月齢の子どもたちが続々と卒乳・卒おしゃぶりしていき、私もぼんやりと「1歳半くらいまで…」と考えていたことからそろそろ「おしゃぶりも母乳もそろそろやめなければ…」と覚悟を決めました。しかし習慣となってしまったものをやめるというのは大変なことでした。母乳はなんとか夜に3分ほど軽く吸わせるのみとなり減らせたのですが、おしゃぶりはないと大泣きして眠れず、熟睡したころを見計らってそっと外す日々でした。2歳になったころ、2日に一度、3日に一度…と母乳をあげる間隔を空けていき、少しずつ進めました。突然卒乳!と取り上げてしまうのが苦しかったため、このような方法にしたのですが、この方法は私自身も「突然卒乳する」寂しさを感じずに徐々に心構えができていったので良かったです。どちらかというと子どもより親の方が卒乳する覚悟が無かったんですね…。同じ頃、おしゃぶりについても「おしゃぶりはそろそろナイナイね、これもういらないよ〜」と言い聞かせ続けていたら次第に興味を失っていってくれました。2歳になり状況と言葉を理解できるようになったことで、かえって卒乳しやすかったように思います。結果的に卒乳も卒おしゃぶりも2歳を迎えたタイミングまでずるずると続けたのですが、子ども自身が自分から不要と割り切って卒業できたのはとてもよかったです。長く母乳を与えることもおしゃぶりを与えることも、「良くない」とする意見ももちろんありますが、私自身は母乳とおしゃぶりのおかげで母子ともによく眠れて気持ち良く過ごせたと思っています。当時は子どもが成長していくのが寂しくもあったのですが、今はよく喋り走り、日々成長する娘の姿が楽しくてしょうがない毎日です。
2019年02月26日こんにちは。むぎまるです。今日は夜間断乳について書きたいと思います。今回から全5話で夜間断乳を決意した経緯やそれまでの苦労、実際の断乳スケジュールも詳しく紹介する予定です。やってみて良かったこと、こうすれば良かったと思ったことなど、これから夜間断乳を検討するお母さん方に参考になればと思います。今回はまず、夜間断乳をするきっかけとなったエピソードから紹介していきたいと思います。今は3歳を目前にしている娘ですが、夜間断乳を意識し始めたのは生後8、9ヶ月の頃です。(もともと1歳で断乳のつもりでした。)離乳食を始めてから数ヶ月、食べられる量も種類も増えおっぱい以外のものから、栄養を摂ることができるようになってきていました。日中のお出かけも多くなり、児童館に公園、ベビースイミングへ通うようになり始めた時期です。たくさん日中に活動してたくさん食べても、それでも夜中は2、3時間おきに起きて授乳が必要でした。朝から児童館に連れて行って、公園で遊ばせて、どこに行くかわからない我が子を追いかけ毎食の離乳食の準備と、盛大に散らかす娘の食後の片付けに通常の家事。母親としては「ねむい!!ぐっすり朝まで寝たいっっっ!!」完全なるエネルギー不足でした。朝までぐっすり眠れないと疲れと眠気が取れず、体が重いなと感じる日もよくありました。次の日朝から元気に遊び相手になるためにも、風邪を引かずに毎日を元気に過ごすためにも大切な睡眠、どんどん活動的になっていく娘に合わせて母親自身も体力の充電が必要でした。そこで取り組もうと決意したのが「夜間断乳」です。夜間断乳とは文字通り、赤ちゃんが夜寝てから朝起きるまでの間、授乳をしないということです。最終的に完全に断乳をするにしても、夜間断乳を最初のステップに考えたのです。夜間断乳をして、私達親子にはとてもいいことが、たくさんありました!次回は断乳前の下準備について書いていきたいと思います!お楽しみに!●ライター/むぎまる
2019年02月08日先日1歳の子を育てている友達と話をしていて卒乳の話になったんです。 友達は事情があってある日突然パタッとおっぱいを止めることにしたらしいのですが、後日おっぱいマッサージに行きそのことを話したら、助産師さんに「そんなやり方じゃダメ! 赤ちゃんが混乱しちゃうでしょ~、卒乳の正しいやり方は…」と言われたんですって。 えーーー! そんなぁぁ~~…。 たしかに卒乳のやり方には「正しい順序」があって、彼女のように突然卒乳を決めることは邪道なのかもしれません。 卒乳するならタイミングは気候的に春か秋がよくて事前にこの日に卒業するよという日を決めて赤ちゃんにも(わからずとも)しっかりと話して心の準備をさせて…と、順序だてて行えれば一番いいのでしょうが、そうもいかないトラブルっていうもんがあるんですよ。 理想や正しい順序を知っていたとしても、その通りにはいかない現実があるんです。 だから1年間夜も昼も関係なしに頑張ってきたお母さんを、最後にわざわざ否定するような言葉をかけないであげてほしかったな~と、第三者の私は思ったのでした。かくいう私もある日突然卒乳を決行した1人です。 かつてのブログ記事(今は非公開にしています)をもとに書き起こしていきたいと思います。当時の心境をそのまま載せたいのでできるだけ当時の記事をいじらないようにして載せておきます。■お盆休みで大阪の実家に帰省中のこと(次男生後11か月)ここに来てちょっとした壁にぶち当たっております。どうゆうわけかおっぱいが詰まっちゃって、ゴリゴリの塊ができちゃったのよーーー。 私はおっぱいトラブルには無縁なほうで、ぺちゃんこな胸のくせに母乳もよく出るし、今回のようにしこりができたとしても3日ほどで自然に解消されてきたのよね。 でも今回はいつもと違っていつまで経っても塊が取れなかったのよ。しかも塊が1個だけじゃなくっていくつもブチブチとできてしまってるような状態で…。それでも今まで自然に解消してきたのもあったし、「今回もまぁそのうちなくなるだろう」とたいして気にもせず大阪に帰ってきたのよね。 でも、詰まってるおっぱいを次男が一生懸命吸うもんだから今度は乳首が切れてきちゃってさぁ。 それでもまだ懲りずに「そのうち治るだろう…」と思ってたいして気にしてなかったんだけど、滞在5日目ほどでいよいよ事態は深刻化。歯を食いしばってあげなければならないほど痛くなってきてさぁー。 もーーーー!! めっちゃくちゃ痛いのよ!! 乳首が痛いって経験したことない人には想像つかないでしょうけど、めっっっちゃくっっっちゃ×3 痛い!!針数本を乳首に刺されてるような痛み。 思わず「いったーーーーい!!」と悲鳴をあげちゃうほど。 上の歯も生えてきてるからその上の歯で、傷ができた乳首をぎゅーーーーーっとひねりつぶしながら飲むのよ! 痛いのなんの!! はじめは歯をくいしばってあげてたけれど、もうどうにもこうにも我慢できなくなるほど痛くなってきたため、なんとかしなくては、と代わりに哺乳瓶で飲んでもらおうと思ったのよ。 でも、生まれてからずーーーっと母乳オンリーで育ってきた次男。 彼が初めて哺乳瓶というものに触れたのは生後8カ月頃。その頃には時すでに遅く、いっさい哺乳瓶を受け付けない性格になっていた。そんなわけだから、今回もたとえ私の乳首がちぎれかけ寸前であったとしても彼が哺乳瓶で許してくれるなんてことが起こりうるはずもなく、全力で哺乳瓶を拒否。 口元に近づけただけで、泣くわ泣くわ全身全霊で拒否!! それならばと痛む乳首を少しでもガードするために、切れてる箇所にばんそうこうを貼ってみたのよね。これで少しでも歯が直接当たらなくなれば…と。 だが、しかーしこれもダメ! 僕の大好きなおっぱいがいつもの知ってる感触と少し違う!! なんじゃこら!! と大激怒。 泣いて泣いて猛烈に抗議する次男。 金曜日の夜にはこのばんそうこうがよっぽど気にくわなかったのか、夜中に1時間半布団の上を転げ回り泣き続けた。 真夜中に顔を真っ赤にしながら泣くゆいたんを眺めながら、なんだか私も泣きたくなってきた。 お願いだから哺乳瓶で許してよーーーと本気で愚痴りたくなった。 次男は私にって2番目の子どもである。私はすでに長男を育てている経験から、赤ん坊のお世話には慣れたつもりでいた。 だけど、その内容があまりにも今までと正反対すぎて、まるで初めての子育てのよう。 哺乳瓶なんて誰でも飲めるもんだと思っていた。実際、長男はすんなりと飲めたから…。 でも次男は違う。まっっったくもって受け付けない。 何種類もの哺乳瓶を試してもダメ。どんなにお腹をすかせてみても、どんなに根気よく近づけてみてもダメなものはダメ。 11ヶ月にもなればマグも吸えるようになると思っていた。長男は8カ月で吸えるようになったから…。 でも、次男はマグもまったくもってダメ!!というより、「吸う」という原理にまったく気づいてない。 離乳食なんて、お腹がすけば食べるようになると思っていた。だって長男はモリモリと食べたから…。 でも次男は違う。待てど暮らせど一向に食べ始める気配すらない。 11ヶ月にもなれば、いくらなんでもさすがにちょっとは食べるだろうと思っていたのに、まったくもって離乳食を受け付けない彼…。 すでにあきらめていた私だけれど、離乳食を一切食べずおっぱいに頼りきってきたことで、私のおっぱいのほうが先に悲鳴をあげ始めてきた…。哺乳瓶もダメ。離乳食もダメ。マグもダメ。ばんそうこうもダメ。 そんな彼が、今、おっぱいを飲まなくなったらどうなるんだろう。 頼むから哺乳瓶で飲んでほしい。離乳食を食べてほしいとまでは言わないから、せめて、お願いだから哺乳瓶で飲んでほしい。じゃないと、やせ細って死んじゃうよーーーー! だけれども哺乳瓶も乳首も離乳食もなにもかも拒否して泣き続けるわが子。おっぱいを求めて大泣きする次男をただぼんやりと眺めるしかできなかった。そして、そのうち疲れ果てて眠った。■長男の時はうまくいったけど…次男11ヶ月。ようやく私は多くのことに気付かされている…。子育てなんて思うように進まないということを。 2人目育児となると兄弟を比べるつもりはなくともついつい上の子の子育ての経験を基準に考えてしまいがち。今、思えばほとんど苦労せずに育ててきた長男の赤ちゃん時代。特に悩んだこともなかった。 だけど次男は同時期の長男の3倍ほど手がかかる。2人目にして思いどおりになんてならないってことをたーーーっぷりと教えてくれているような気がする。 次男が生まれなければ、私はずっと手のかからない子しか知らなかったことになる。 どちらかというと今までの私は「親が努力すれば思うように育てることができる」とタカをくくっているようなところがあった。 でも次男を育ててみて、その考え方は見事にひっくり返ってしまった。思い通りになんて育たない。3歩進んで5歩下がる。それが子育て。 おかげで、今まで世の中のお母さんの悩みがどこか他人事だったのが、今では心の底から共感できるようになった。 次男よ、大きなプレゼントをありがとう。土曜日の夜からは夜通し泣くことを覚悟してリビングに布団を敷き、哺乳瓶はもう諦めてコップでおっぱいを飲ませることにした。 手動の搾乳機でおっぱいを搾って、それをコップにうつしてコップから飲ませるのよ!!もちろんコップじゃうまく飲めるわけないし、ほとんどダダ漏れ。布団も服もぐちゃぐちゃ。だけれど、どんな手段でも次男にはおっぱいを飲んでもらわなければならない。そんなわけで、昨日からは1日中ひたすら搾乳しコップで飲ませて過ごしています。 そして少しの望みをかけてしばらくお休みしていた離乳食も再開してみました…。 が。やっぱり…ダメ(笑) おせんべいや甘いものなら喜んで食べるけど、ご飯ってなると一切受け付けません。最悪でしょ?笑 豆腐もダメ。ポタージュもダメ。カボチャもダメ。グラタンもダメ。スプーンもダメ。手で放り込んでみてもダメ。ダメダメダメ。 ビスケットは喜んで食べるくせに、食事となるとすんごい勢いで吐き出すという…。 このやろーーー!! 嫌なものは嫌、何をどうしても嫌。ごまかしたってダメ。笑わせて気分をあげようなんて作戦には一切乗らない。もちろん場の流れになんて一切流されない。 思うようにならないことばかりで泣いてる次男もかわいそうだし、自分も疲れてるしでちょっと落ち込んだ2日間だったけど、こうなりゃコップで飲む練習にもなるし、なんならこのまま卒乳目指せばいいんじゃないかと、ちょっとだけポジティブに捉えることができ始めてきた。 はっはっは!!はっははははーーーーー!!えーーーい、笑ってやるーー!!いつか、この記事読んで「こんな時期もあったわねー」って、笑い飛ばしてやるーーー!!あぁ…試練の11ヶ月目。 実家に帰ってる間に次男がよくグズるので、私の両親はそのグズリっぷりに、「どこか悪いんじゃないか…」「どこか痛いんじゃないか…」と心配していた。 いや、だいたいいつもこんな感じですが…と思いつつも、そう言われてるうちにだんだん私も「どこか悪いのかもしれない…」と思い始めてきて、週明けの今日さっそく耳鼻科と皮膚科に行ってきた。 きっと中耳炎の再発とか…? 湿疹がかゆいとか…?なにかしら、体に不調があるにちがいないとグズグズの理由が欲しくて駆け込んだ病院だったけれど… 結果、どこも異常なしっ!(汗)鼓膜もきれいだし肌荒れもただの虫刺されと乾燥だってさ!!でえーーーー! いたって健康体。 よくグズッてたのは単なる疲れ、か、そうゆう「性格」のせいであろう…ちーーーーん。 いやいやいや健康が一番だよね。性格の問題なら諦めるしかないわっ。 ダメダメ尽くしの次男でも私は次男のいいところをたくさん知っている。かわいいところもたくさん知っている。得意なこともたくさん知っている。 できないことよりもできることに目を向けて、少しでもプラス思考で彼に付き合っていきたいと思います…。■当時を振り返って今思うことこれを書いてから6年経った今この記事を読んでみて思うことは、驚くことに当時から全く同じことをいまだに何度も考えているという事実と(笑)、「ほんっとによく頑張ったね…私」と自分を労いたい気持ちです。 みんな、自分の子どもを必死に育ててるんだもん。自分とやり方が違っても否定するより、まずは「よく頑張ったね…」と温かく肩を抱いてあげられるような人でありたいです。【お知らせ】 第103話 の記事下アンケート「Q.子どもの「なぜ?」に困ったことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「終わりなき「なんで?」攻撃。ママたちが実践した“なぜなぜ期”対処法」
2019年01月24日